ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛 〜第9章〜

このエントリーをはてなブックマークに追加
570名無シネマ@上映中
原作読んでから期待せずにwktkして観にいってきた。
夜襲の場面とかいろいろと途中はついていけなかったんだけど、最後まで見たら納得した。
よく言われる「文字を映像で表現するのだから、演出が違って当たり前」を実感できたよ。
戦時下のイギリスとナルニアを、時の隔たりなく行き来している4兄弟だから、
ピーターは敵の本拠地を叩く夜襲を主張したりしたんだろうね。
映画は4兄弟を深く掘り下げていて、このナルニアも十分ありだと思った。
なによりスーザンもちゃんと描かれてるのがよかったよ。

鬱屈としたロンドンからナルニアに来て、薄暗い地下鉄構内→真っ青にきらめく海と空の対比も
すばらしかったけど、まず夢中で波とたわむれる4兄弟に、自分も一気にナルニアへ引き込まれた。
ここは原作に忠実だけど、ルイスがいかに神かあらためてわかる場面だったなー。
衣装タンス→街灯あと野といい、ナルニアは異世界への入り方が世界一すごい。