【ベルリン国際映画祭】若松孝二『実録・連合赤軍』【ダブル受賞】

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394名無シネマ@上映中
今日観てきた。
20代女一人で観に来てたのは私だけだった。
40代後半〜60代男性が多くて独特な雰囲気だった。

かなり面白かったなあ。
でも展開が速いから予備知識がないと厳しいんじゃないかと。
私はこれ関連の本を大量に読んでいたので再現ドラマを見ているようですごい楽しめた。
確かに遠山に焦点を当てすぎだとは思ったけど、あれだけの人数のリンチや殺害をわりと技巧く流しながら撮ってると感じたし、
なんといっても森や永田を演じてた役者が雰囲気出ていてよかった。
坂口や坂東はちょっとイケメンすぎるような・・もっと不細工なほうがラストのほうは臨場感がより出た気がする。

いきなり森がリーダーになる展開ではなく、分裂する経緯や、あと是非奥平あたりをちょこっとでも出してほしかった。
坂井真紀に関しては思ったより違和感がなかったけど、もう少し艶っぽい女優のほうがより良かった。