【滝田洋二郎】 釣りキチ三平 【須賀健太】

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437名無シネマ@上映中
三平の家のセットはよくできていた。火のしの輻射熱も描写。
芝居も冗長な間はそれほど無い。キャンプ含めて要所で孤レールとか効果的。
会話はアメリカの釣りと日本の釣りの比較、魚紳登場の変質者扱い等、
現代的要素も込めて、ひやひや楽しめる。
全体的に生きたサカナが弱り気味(オトリ缶除く)
気にするというか残念に思う人も多いと思うが、夏の熱射の雰囲気は無い。
ドピーカンならレフを立てても人物の色彩や顔色が暗くなる場合がある。
背景を飛ばさない日射条件も必要。
CGは良くも悪くも微妙なサカナの身体の動きの描写が浅い。
肝心の主の色彩がイワナの多層的な表面の感じがいまいち。
モデルも使用したようだがバージェス頁岩の動物ラジコン風。
イワナの叩きは現実に近い。イワナは尺前後まではよく切れる包丁でも
身を崩してしまうことが多い。だからサンガのようにして(木の芽は打ち込まない)
食べる。
問題のイトは、3号位のティペットで、60ポンドテストくらいの強度らしい。