【チケット】まぼろしの邪馬台国【バラマキ】

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343名無シネマ@上映中
観て来た。
ちょっと長めの映画だった割には退屈せずに観る事が出来たかな。
ただ、正直何を描きたかったのかがさっぱり分からない映画だった。
竹中が主演と思っていたら吉永が主演だったのか。
竹中が主役と思ってたから「え?何で吉永の子供の頃のシーンがあるの?
あれって必要ないんじゃ?」と思ってた。あのシーンは、後の何かに
繋がるわけでもなく、ただ唐突に始まり唐突に終わるという
わけの分からないシーンだった。
単に麻生ゆみと平田満とあの「子役」(宮崎夫婦の孫だっけ?)を
出す為に強引に付け足された場面で、違和感アリアリだった。
その後も「はぁ?」と思うシーン連発。

何より、吉永小百合一人が時代からズレてる。
最初から異常なまでの若作りで、宮崎が死ぬまでその容姿は変わらない。
一応年数経ってる設定だし、白髪にするなり(4〜5本入れてたけど)
眼鏡掛けるなり、皺メイクするなりしてほしかったよ。
プロ根性ないお嬢さんブリッコの婆女優はこれだから・・・と思ってしまった。
竹中は良かったと思う。ちょっとやり過ぎ?と思うところもあったけど
それが持ち味なんだろうし、起用した人間もわかって使ったんだろうし。
吉永一人が残念な仕上がりになってた。
ポスターも一人だけ妙に加工してあるから不自然だしね。