323 :
名無シネマ@上映中:
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経緯。
1、「日本以外全部沈没」が予想外のヒット。
2、松竹の某Pが、こいつならデッドコンテンツのギララを極低予算で
なんとかしてくれるんじゃないかと思い、河崎実にリメイクを依頼。
3、河崎実快諾。当時大ヒットの「東京タワー」にひっかけた
「ぼくとギララと時々しょこたん」、オリンピックにひっかけた
「怪獣オリンピック」などのアイディアを提示したがボツ。
コピーライトのない「サミット」をネタにすることで落ち着く。
4、低予算なので、当然大規模なミニチュア破壊は出来ず、
1967年当時2億円の巨費を投じた「宇宙怪獣ギララ」の破壊シーンを多数流用。
ゆえに、怪獣スーツは出来る限りオリジナルに近いものを製作。
ちなみに、シナリオの「北の将軍さまネタ」に激怒した松竹生え抜きの大監督
の苦言により、松竹配給にも関わらず、映画冒頭に松竹マークは出ない。
以上。