【空白の】半落ち【2日間】

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357名無シネマ@上映中
>>353
基本的には、誰もが国選弁護人を依頼できる。
仮に、彼が警察官として、「国費を無駄に使うことにためらいがあった」としよう。
だとしたら、なぜ姉に証人を依頼したのか? 検察側の証人ではないのだから、
依頼人である被告人は、弁護士が証人に姉を要求することを被告人に伝えた段階で、
それを拒否することができる。
弁護人が証人を出すということは、つまり情状酌量を訴えたかったから。
もし素直に刑に服するつもりなら、姉が証人に出ることは遠慮するはず。

>>354
ありがとう。
いずれにしても、犯人は私選弁護人を受け入れてしまったわけですね。
しかも、証人までお願いしてしまったと。
刑に服するつもりなら、私選を受け入れることも証人に立たせることもしないはずなのに、
しかも、吉岡秀隆の言葉が分かっていながらもなお、妻を殺してしまい、
最後には、少年のメッセージだけで命の尊さについて改めて考える可能性をちらつかせると。
だとすると、梶という人物は、かなり薄っぺらな描き方となってしまいますね。
>>355書いているように、梶の考え方が間違っていると言うことを
もっともっと丁寧に描いて欲しかったと思いました。