>>246 TV用映画「ダンホワイト 破滅の銃弾」はダンホワイト側から切り取っていて、ミルクと2本見ると、2面から捕らえられて面白いよ。
で、それを見た俺の考えね。
ダンホワイトはゲイ嫌いどころか警官時代に、ゲイの被疑者を理不尽に暴行する同僚を止めるだけじゃなく訴訟しようとまでしてハブられている。
彼は典型的な「善良なアメリカ人」。
アメリカ社会の道徳や価値感を信じ、善き市民たれと生きてきたが、政治家の器ではなかった。
消防署に勤務しながら当選したが、彼は消防署に席をおきながら、つまり給料をもらいながら議員活動ができると思っていたが、それは許されず、すげぇ安い議員収入で家族を養わざる得なくなった。
経済的にも政治家的にも追い詰められる。
辞職後警察にいったのは再就職の打診。
しかし断られる。
収入なくなる、困った、やっぱり辞めるの辞める、えっ再任されない!
俺は善きアメリカ市民たれと努力して生きてきたのにどいつもこいつも!
バーン
ってことだと思う。
ミルクは、自分が信じてきた価値観とは異なる立場にいるのにウマくやってる存在。