【イーストウッド】 グラントリノ 1台目

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238名無シネマ@上映中
>>211
ウォルトのラストシーンを因果応報の一言で片付けるのは違うか。
アレが単なる因果応報ならイエスの磔刑の様に見える訳ないよな。
でもこの映画のなかで因果応報は回ってる。
タオが不良にやられたからウォルトやり返して、結果がスーのアレ…
そしてウォルトその責任の所在を不良じゃなく、自分に向けてる。
あいつらもう許せん!じゃなくて俺と出会ったから…って言ってたし。
誰のせいでこうなったのか、誰がケツを取らなきゃいけないのか、ウォルトはそれは自分だと思った訳で、
それってウォルト的には一種の因果応報だと思う。
見る側的にはやっぱり姉弟の救済だね。それと朝鮮戦争の自己断罪かな。