複製された男

なんだこれは

クモが複製したの？

重複スレ立ててしまったｗ

テンプレ貼っておくね。

７月１８日（金）より全国ロードショー
公式HP
http://fukusei-movie.com/

で、今日見てきたんだけど、方向性としては今上映中の「サードパーソン」に近い。
公式でネタばらしもしてるけど、そっちは先に読まずにまず作品見ることオススメ。

一回で見抜けるとか見抜けないとかそういう映画じゃない気がする
とりあえず疑問に思ったの
最初にパソコンと照らし合わせてた破られた写真は最後の写真と一緒？
お母さんはなんで三流俳優と知ってた？
あの怪しいクラブと蜘蛛の意味は？

>>3
サンクス

>>5
かーちゃんが三流俳優知ってたのは、省略されてるけど単に息子が相談の中で話したのだと思う。
蜘蛛の意味はまだわからない。考え中。なんなのだろうね。クラブの中でも出てきたし。単に妻の象徴なのかな。

最後は蜘蛛に食われたのか蜘蛛に変わったのか

どっちの嫁（彼女）も美人だったし仲良くたまに入れ替わるくらいに
しておけばよかったのに。

色々解釈出来て面白かったね。
1.親展の封筒開ける描写からアダムはアンソニーになった
2.時系列操作でそもそもアダムorアンソニーは一人だった
3.物語をそのまま飲み込む

その他みんなどんな解釈？

監督によると、蜘蛛は『理想の母親像』で、息子と母親の潜在的な心理関係を示唆しているらしい

アダムの講義内容も意味深だったね
コントロールとか現在は前世のループとか

プレステージでは派手に複製してたなー

>>13
AVメーカー？

　 ＿＿＿_
　　　　　　 ／ ＼　　／＼　 ｷﾘｯ
.　　　　　／　（ー） 　（ー）＼
　　　　／　　 ⌒（__人__）⌒ ＼　　プレステージって
　　　　|　　 　　　|r┬-|　　　　|　　AVメーカー？
　　　　 ＼　　　　 `ー'´　　 ／
　　　　ノ　　　　　　　　　　　　＼
　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ

　 　 　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／ノ　　＼　　 u. ＼　！？
　　　　／ （●） 　（●） 　　　＼　
　　　　|　 　（__人__）　 　　u. 　 |　ｸｽｸｽ>
　 　　 ＼　u.｀ ⌒´　 　　　　／
　　　　ノ　　　　　　　　　　　＼
　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ

　　　　　 　　　＿＿＿_
<ｸｽｸｽ　 　／　　　 　 　＼！？？
　　　　 　／　　u　　 ノ　　＼
　　　　／ 　　　　 u （●）　　＼
　　　　|　 　　　　　　　（__人__）|
　 　　 ＼　　　　u　　　.｀ ⌒／
　　　　ノ　　　　　　　　　　　＼
　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ

そう、クローンには限界がある。
染色体の複製は完全なものではない。
コピーを重ねるたびに、画像がぼやけてくるように、
果てしないクローンは染色体の劣化を及ぼす結果となる。

そうか。
あのクローン方法は劣化コピーだったからな。

面白い？

三流俳優はあんないい暮らし出来ないよ

色々意味深なカットを入れて深読みさせてやれ、みたいな意思が見えたんだけど・・・
どうなのこれ、立派な真相とかあるの？
真相知ったら「真相はこうだったのか！すげーよ！感動した！」みたいに思えるの？

正解は無い

以上

結構シンプルな話だったよ。このスレでネタバレありならガーッと解説書いちゃうけどいい？

よろしく
一人の男の浮気の話とか言われても納得できん

高橋ヨシキ 80点

>>21
お願いします

最後のシーンで後ろで見ていた方達とともに、えぇ〜〜〜〜〜、とドン引きでした

それじゃ失礼して、、、、

話のテーマは「束縛する女と逃げようとする男」
キーワードは

・「蜘蛛」=「巣で獲物を絡めとるもの」=「束縛する女(=彼女/妻/息子を過保護に守る母)」
・借りてきた映画のタイトルは「Where There's a Will There's a Way」=「意思あるところに道はある」=「為せば成る」
・アダムの歴史授業の内容は「コントロール(※)の歴史は繰り返す」
　　※字幕では独裁だが、この場合"束縛"のが良い

以上の3点。
ここから流れにそってネタバレ&解説します。

<<登場人物のおさらい>>
アダム：　主役。冴えない歴史の先生。インドア派。休みの日もあんま外に出ない。
メアリー：　主役の彼女。イングロリアス・バスターズにでてきたおねぇちゃん。気分屋。
アンソニー：　ちょい役のB級俳優。アダムよりは金持ち。粗暴。マッチョイズム。バイク好きでアウトドア派。既婚。
ヘレン：　アンソニーの嫁。妊娠6ヶ月。嫉妬深い。

映画の冒頭、ジェイク・ギレンホール(※後からアンソニーと分かる)が暗い廊下を歩いている。
部屋に入ると明らかに性的なアングラ・クラブ。裸の女が、大きい蜘蛛を踏みつぶす。それを見て興奮する男達。

これは先程のメタファーから見ると明らか。つまり「裸の女」=「男がコントロールできる女」が「蜘蛛」=「男を束縛する女」を
踏み潰すところを見て興奮している。ということは、ここに来ている男達は普段は女に束縛されていて、それのウサを晴らして興奮しているわけ。

冒頭モノローグが終わると、アダムの冴えない生活が始まる。彼女のメアリーは結構強い女。アダムとのセックス中に急に怒って帰っちゃったりする。
アダムは少しメアリーとの付き合いに疲れている。
ある日、食堂(休憩室?)で、アダムは一本の映画を勧められる。タイトルは「Where There's a Will There's a Way」。
メアリーとのベッドインに気が進まないアダムは、宿題の採点の傍ら一人で夜更かしして映画を見る。するとそこには自分そっくりの俳優が写っていた。

ちなみに超深読みですが、、、アダムが夜中に飛び起きた時間は「3時19分」。キリスト圏で「3:19」というと創世記3章19節を指します。
その内容は「あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る」。」
これはアダムとイブが禁断の果実を食べて俗化した(=死ぬようになった)シーンです。つまり、本作のアダムもまた、ここから俗化の道を辿るんです、、、。

アダムは映画に出てきた俳優が気になってコンタクトを取ります。
最初に電話にでたのはヘレン。明らかに口ごもって変な電話になってしまいます。
そして次にかけた時は、ついに俳優アンソニーがでます。

この電話の後、その俳優・アンソニーが身重妻のヘレンと喧嘩するシーンが挟まります。
曰く「君が言ってたキチ○イとの電話だよ」「ウソ！浮気相手でしょう！」「うっせぇ！！ちゃうわ！」。
ここでヘレンが嫉妬深いこと、アンソニーが昔浮気したことがわかります。

ヘレンは、アンソニーのメモ書きを盗み見て電話連絡してきた怪しい男・アダムを探しに大学へ行きます。
するとそこには、本当に夫と瓜二つで、だけども優しそうな男がいたのでした、、、・

いろいろあって、アダムはついにアンソニーと出会います。まじそっくり。顔も声もそっくり。
怖くなって逃げ出したアダムの後をアンソニーは尾行します。そしてアダムの恋人・メアリーを見つけます。
メアリーと一発ヤりたいと思ったアンソニーは、アダムを脅して一日だけアダムの服と車を借り、メアリーとデートすることにします。
その間、行き場の無いアダムは、アンソニーの家へといきます。

誰もいないアンソニーの家で、アダムは写真を見つけます。そこには昔自分が撮ったのと瓜二つの写真があったのでした。
あんなに乱暴者のアンソニーにも、かつてはアダムのように優しかった時があったのです、、、、。
夜になって帰ってきたヘレンは、明らかに挙動の怪しいアダムを見て夫ではないと気が付きます。
しかし、彼女は自分のお腹の子供のことを思い、粗暴なアンソニーよりやさしいアダムのほうが良いと判断します。
そしてアダムをアンソニーとして扱うことにします。永遠に、、、。

一方、メアリーをホテルに連れ込んだアンソニーは、コトの最中に結婚指輪の跡に気づかれてしまいます。
パニックになったメアリーをなんとか車にのせ、アンソニーは高速道路を走らせます。
しかし大口論の末、ハンドル操作を誤って、車はクラッシュ。アンソニーとメアリーは帰らぬ人となります。

翌朝、リッチ俳優として爽やかな新生活への期待を胸に目覚めたアダムは、アンソニー宛にとどいていた秘密の鍵がどうにも気になり、
秘密を探ろうと思い立ちます。
「今日遅くなるから！」というアダムの声に反応しないヘレン。部屋を除くと、そこには巨大な蜘蛛がいました。どーーーん。
この蜘蛛はもちろんメタファー。ヘレンが蜘蛛=捕食者=束縛する女としての本性を表したことを表しています。

アダムは冴えない生活とメアリーの束縛から「為せば成る」で抜けだしたのに、結局新しい「蜘蛛の巣」=「女の束縛」に飛び込んでしまったのです。
歴史は繰り返す、、、(涙)。

ちなみにブルーベリー=野いちごの花言葉は「苦難、悲嘆」。
つまり、ヘレンの嫉妬と束縛でアンソニーがストレスマックスだったことを意味してるんですね。

アダムの母親も「ブルーベリー食えや！」と相談にいったアダムにストレスを与えてきます。
きっとアダムも「蜘蛛ふみクラブ」にハマってブルーベリー食べるようになるんでしょうね、、、、

>>25 メタファーや細かいキリスト教的な解釈ためになりました。
自分も結構同じような解釈したけど、アダム=アンソニーだと思いました。
人に見せる形なので2人登場しているけど、内面の葛藤で2人格出て来たようにとらえました。

あと、アダムがDVDを見る時パソコンで再生していたり、アンソニーについて
調べる時もパソコンのケーブルをセッティングしたりで、あの部屋の生活感の
なさから浮気用の部屋で、実際に生活しているのはアンソニー宅として描かれている
マンションのほうと見た。浮気部屋にはテレビがないからパソコンで見たと思うし、
彼女との生活もやるだけで、なんとも味気なかった。

SFか地味系なサイバー映画かと思ったら叙情的なんか
明日観に行くわ

>>25
すごいな、納得しちゃったよ
公式サイトのネタバレページは見た？？

25さんの解説だと、アダムとアンソニーは同一人物じゃないてことなの?
自分は30さんと同じく一人の人間の2つの人格かとおもたけど…

蜘蛛=母性
トロントでうごめく蜘蛛は、ブルジョワの彫刻「ママン」六本木ヒルズにもあるやつ。
オープニングの蜘蛛踏みつけは、性欲は母性と対局あり浮気や不倫の象徴。
アダムはマザコン気質。
ラストシーンは妻が家庭と子供を守るために、本物のアンソニーよりも偽物のアダムでも良しとした。そんなしたしたたかとした母性を蜘蛛で表現。
でもアダムは秘密部屋に行ってオープニングに繋がる。
そして男はまた複製させる。
以上俺の感想です。

>>33
見てないっす。
ネタバレページ知らなかったんで、ちょっと見てきます。

>>34
劇中のどこでも同一人物って言ってないですよ。実際2人で会ってるし。
キャンパスでヘレンとアダムが会話した直後に、ヘレンがアンソニーに電話して確かめるシーンもありますし、
メアリーとアダムを尾行するアンソニーの描写もあります。
映画の解釈には何段階かレベル・深度があるんですが、まずは画面に映っているものを素直に受け入れたほうがいいです。
映ってる以外のものをかんがえるのはあくまでも観客側の妄想なので、
面白くってもそれは解釈の第2段階だと思います。

劇中で「顔も声も似てる」って言ってるんだから、本当に似てるだけだと思います。

デビッド・リンチとか見てるとこんなのばっかりなので(笑)

あと、「複製された男」ってのは勝手に付けられた邦題なので無視したほうがいいです。作品とは関係ないです。
あくまで映画のタイトルは「ENEMY」=「(男の)敵」です。クローンがどうこうみたいな話ではまったくないです。

ネタバレページ見てきました。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が言ってるのはテーマ部分の話であって、劇中の話ではないです。
スターウォーズでいうと、「ダース・ベイダーは"暗黒面に落ちた場合のルーク"を表しているけど、別に同一人物では無い(っていうか親子)」ってのと一緒。
アンソニーは女の束縛に耐え切れなくなったアダムの未来を表しているけど、別に同一人物ではない。

ちょっと褒めたら映画の解釈にも深度・レベルがあるなんて超上から
言われておどろいたｗ

劇中で一度も同一人物なんて言ってないとか、実際にふたりであってるとか、
「実際に」っていうのは、映画の中なんで、だれかが二人が一緒にいるところ
を見た、っていう表現もないのだからアダムの脳内が映像化されたと考えても
いいのでは？　

あなたの解釈はなかなかいいと思うけど、別にそれが唯一なんて誰も
言ってないし、ここは自由に語り合うところだと思うけど。

あ、38も30ですが、見た時点では日本語のタイトルは知らなかった。
ダウンロードして英語で見たので。
あまり自分だけがいろいろ知ってるって決めつけないほうがいいよ。
若いんだろうけど。

>>39
DLいくらだった？

深いなあ
男性視点の映画だね
束縛は敵って思ってんだね

夢に出てきた天井歩き女も顔が蜘蛛だった？

https://www.nerdist.com/2014/03/interview-director-denis-villeneuve-keeps-his-enemy-close/
>The story’s very simple ? it’s the story of a man leaving his mistress to go back to his wife.
>And it’s the most simple story on Earth, but it’s told in a very complicated way.
>Because it’s seen from his subconscious point of view.
>And I loved that idea so much, and for me it was such a big pleasure to do that.

一人の男が愛人から妻の元へ戻るという単純な話を、男の潜在意識の視点で複雑に描いたんだってよ

アンソニーの部屋の写真も、この女の隣こそが自分の居場所だったというメタファーなんでしょうかね

久しぶりパンフがほしいと思えた作品だったので買ってみたが
裏表でアダムサイド・アンソニーサイドに分かた凝った創りでなかなか良かったよｗ

個人的には、「歴史は繰り返す」っていうところを回収したいから、
同一人物コースより>>21のように素直に考えたほうが、スッと腑に落ちた。ありがとう。
ラストの蜘蛛も納得できるし。
潜在意識はあくまでテーマ、っていうことかー。

ただ、これが映画として面白かったのか？って言われると
うーん…ってなるわ。俺はプリズナーズのほうが断然好きだ

灼熱の魂とプリズナーズは凄い良かったけど、これは全然合わんかったわ…

単純にクモ型の宇宙人が地球で仲間を増やす計画の話。
たまたまクローンコピーした地球人が学校の先生で、運悪く
ばれてしまった、と。
事故のニュースは単身事故っていってたよな。
最後に巨大クモに出会ったのは、事故をクモに変身して
逃げきったあの3流俳優、つまり本物の夫だったと。
だから最後の表情は’何いまさら変身してんのよ、お前？’
くらいのもので、ポカーンで驚くわけもなく終わり。

小さいクモを踏みつけたのは、暗くて足元見えなかったから。
あとで、えらい怒られたよ、参ったな。
・・・の話だと思った、違うのね。

みんな頭いいねえ
初日初回日比谷に見に行ったんだけど、また行くわ

ぜんぜん分からなかった。おおむね21を信じることにした。
「歴史は繰り返す」の講義〜メアリとセックスを二回映したのはなんで？　セリフ変わってたりしたっけ。

>>42
そうだね。あの廊下は冒頭のクラブっぽかったけど、「男がコントロールできる女」も結局は「男を束縛する女」だったってこと？　だれか教えて下さい。

>>48
マジレスすると、車一台自滅って意味であって、犠牲者一人って意味ではないのでは。

>>50
メアリーとのやつはアダムが内面では衝動を持ってる→アンソニーのようになる可能性があるってことだと思う。
ちょっと乱暴になるって意味で。

解説や解釈読んでも「ふーん、で？これが映画として面白いの？」って思ってしまう俺はこの映画向いてないんだろうな。
プリズナーズ面白かったし、ジェイクを気に入ったから観に行ったけど・・・正直つまんなかったな。
脳力が試される、あなたは一度で見抜けるか？ってキャッチコピーは的外れな気がする。

（ネタバレ）

最後の巨大蜘蛛妻てアダムみてキュッて萎縮したよね
あれって「また踏み潰さないで!」て事で〜冒頭の秘密クラブのシーンにループする〜

要は“男は懲りずに浮気を繰り返す”※妊娠中は特に※

要はこれをミステリーって煽り過ぎたのが問題なのでは・・・
日本以外でもそういう扱いで公開されているのかしら

ミステリーじゃなくて純文学だよね

主役の最初の候補は
ハビエル・バルデム、
次が
クリスチャン・ベールだったそう。

この二人を足して割るとちょうど
ジェイク・ギレンホールになる。
「加えられて割られた男」が正しい日本のタイトルだと思ってる。

観て来たわ
シネマカリテ満員御礼だった

引っかかったのがお母さんが良い家に暮らして…3流俳優なんか…って言ってるけどどう見てもアダムの家よりアンソニーの家の方が良い家に見えた
それに母親に3流俳優とホテルで会ったといったら知らないやつとホテルで会うなんて浮気と勘違いされるから止めろって言われてたのが少し違和感があった
それと傷跡まで同じなんてことはあり得ないから同一人物なんじゃないかと思ったわ

色々見た後考えちゃう作品だったわ

たとえば、二人が別の人間として、アンソニーが死んだとしたら、
アダムはアンソニーとして生きて行くの？そしたら、アダムは
アダムとしての人生を捨てることになる。アダムはこれから役者を
するの？あれだけ派手に死んだらそれは難しい。いきなり大学の
先生が消えるのも。お母さんと二度と会えないのも。
そう考えると、最初から一人の人間の内面を表した映像と考えると
納得。

いくつか監督のインタビュー(英語)読んだけど、内容は大抵>>43と同じだな
独自の解釈を披露しようとするインタビュアーにうんざりして、
「分かれてるのは潜在意識で、"1人の男"が浮気やめる話だって言ってんだろ
お前みたいにそこまで難しく考えて作ってねーよ」みたいな
ちょっとキレ気味の答えもあったわ

途中、ジアースがいたよね。

結局映画の中のアダムは幻想だったのかね
それとも昔俳優やってたとか？
アダムの彼女は実在してると思ってたけどあの辺がよくわかんない多分一部実際にあったこと、一部妄想なんだろうけど
時間軸がズレてるのかな

アダムの彼女をバスの中で性的な目で舐め回すように見てる演出とかゾクゾクしたよね

>>52,54
思い出したのはプロメテウス、悪の法則あたり、宣伝あかんかったね。後者は邦題も。

アダムの彼女の靴（ワニ革？）や踵をじろじろ見たり、アンソニーの家の写真立てもワニ革っぽかったりしたけど、何か意味あるのかな。

それはそうと、みんな英語のインタビュー見たり読んだりできて、うらやましい。

なにこのステマスレ＾＾

あたまわるそーｗ

やっぱり男は一人だと思うな。
傷の件がそれを示している。

今新宿で見てきたところ

「もし自分とそっくりの男がいて人生取り換えられたら？」というだけの話
しかしディテールがよく出来ていて面白かった

最後はアダムが窓開けたら蜘蛛の巣がありました、ぐらいで終わればいいのに
あれはちょっと唐突すぎるな

邦題とプロモーションは酷すぎる
これはSFでもサスペンスでもない「マイルドカフカ」「マイルド安倍公房」の世界
余計なミスリードする必要ない

75点

日本じゃSFでもサスペンスでもなくミステリーとして売ってんだよｗ

謎解きとかない話を「究極の心理ミステリー」とか「世界最高峰ミステリー文学の映画化」とか
もうちょっとなんとかならなかったのか？原作は読んでないが、どう考えてもミステリー小説
じゃないだろ。だいたい、原作とラスト全く違うそうじゃんｗ

>>57
自分も最初3流役者のアンソニーが何であんな高級マンション住んでんの?ておもたが
最後アダムがあのマンションに戻ったとこで納得ｗ

プロモーションがおかしいよな
「渇き」も酷かったな

原作の小説は『 O Homem Duplicado 』で、複製された男ってタイトルでしょ
映画の内容的にも複製された男でいいと思うけどなあ
複製したのはビジョンだけど

逆に英題のENEMYの方が違和感

duplicate【形容詞】

1a重複の; 二重の.
b一双の.

2まったく同じ，うりふたつの.
用例
a duplicate key 合いかぎ(cf. passkey).

3複製の; 控えの，写しの.

>>69
その原題からしても「うりふたつの男」って意味なんだと思うぞ
「複製された男」と言ってしまうとクローン的な何かが出てくるSFかと思うからな
誤訳に近いんじゃね？

そうかな？誤訳だとは思わないな
複製っていうのは男の二面性のことだと思うし

「複製コピーされたような男」ならいいんだがな
「複製された男」だとSFとかトンデモ陰謀物だと思うからな
ちょっとな

まぁ、珍品ですわ
邦題とラストシーンが普通なら佳作なんだがな

最初はSFだと思って見始めて、実は全く違って、一人の男の二面性を描いた映画
最後まで見ると複製された男でぴったりだと思う

フィンチャーなら面白かったかもな
主人公がブラッド・ピッド、ヒロインがグウィネス・バルトロウとヘレナ・ボナム・カーターな

素直にエネミーでもよかったと思うけど
女に複製された男って意味では良いんじゃね？
女、あるいは母親の支配とそれから逃れようとして元に戻るを繰り返してる男の話なんだから

プリズナーズとどっちが面白かった？

意図的（本当にいるわけじゃない）なのかもしれんが、蜘蛛のCGが今時にしてはしょぼかった

「へ？」って驚いてたんでCGのクオリティまで気が回らなかったｗ

>>80
主人公並に えﾞ〜〜〜〜 でしたw

主人公、そんなにびっくりしてたっけ？
なんか「…ヤレヤレ」みたいな顔してなかった？

びびったよ。蜘蛛が何の象徴なのかまったく理解せずに観ていたので、返答がないとき部屋に誰もいないオチかと思った
ていうかでけえ、部屋にぎゅう詰めだったよなｗ

エンドクレジットのフォントが昔の映画っぽくてかっこよかった、連投すまん

>>39が偉そうなくせに映画泥棒だったのが痛いw

悪りぃ子の家にはカメラのかぶりものした黒ずくめの奴らが押しかけてくるぞ。

>>86
あのカメラキャラってフィギュア界だと人気者らしいぞw

>>86
悪い子に来るのはサイレン男だろｗｗ

「パトライト男」というらしい。
しかし見るたびに思うが、カメラ男ってすごく痩せてるよなｗ

音楽始まる前から踊ってるのがジワジワくる

今年になって急に公式からフィギュアが出始めた謎

アンソニーの部屋にあった写真で同一人物なんだろうなと思ったんだけど、教授と俳優、どっちが本業だったのかな？

教授。
役者の方は幻想で、出演作は実在しない。

アダムがアンソニーの出演作を夢で見るシーンはリンチっぽかった
夢から目覚めてPC電源ライトでアダムの目が緑に点滅するシーンも不気味だつたな
…この一連の流れ、結構気に入ってるｗ

映画自体は悪くなかったんだけどさ、
ポスターの宣伝の仕方がズルいよ。
綾辻行人とか有栖川有栖とかが推薦メッセージ載せてたら、絶対そっち系の結末だと思うやん。
こういうジャンル詐欺ってちょっとどうかと思うわ。

映像がない小説の叙述トリックで実は同一人物とかだったらミステリーとしてありだったかもね。原作はそうなのかな。

小説は3人目が出てきて終わり

バカみたいに宣伝に騙されたな〜
リチャード・マシスンみたいな世界観かと勝手に予想してたよw

『運命のボタン』みたいな「謎の秘密結社」がそのうち出てくるんだろうな〜と
思ってるうちに終わっちまった。

ブルーベリーは何だったんだ。分からん

ブルーベリーが体にいいとアンソニーが知ったのはアダムの母親にきかされたから
すなわちアンソニー＝アダム、であることを示すため
あるいは母親に言われたことに結局すごく影響されていると示すためとかだろうか

俺もブルーベリーはアンソニー＝アダムだよって言いたかったためだと思う。

>>98
>>リチャード・マシスンみたいな世界観かと勝手に予想してたよw

>>『運命のボタン』みたいな「謎の秘密結社」がそのうち出てくるんだろうな〜と
>>思ってるうちに終わっちまった。

　マシスンの原作にはそんなの出てこないぞ。あれは完全に映画オリジナル。

パンフのよると「蜘蛛はブルーベリーにとって害虫駆除の益虫」
また「この舞台カナダが誇る果物」だとｗ

6カ月であんなお腹おおきくなるの？ってところばかり気になった。
アダムはなんで、「えっ、6カ月？その割に大きいなオイ（＾ω＾）」
ってならんかったんや？出産経験ある女性なら、見ていてあそこで
冷めなかった？外人ではあれくらいが普通なの？

あの、街を歩いていた、エヴァのマトリエルみたいなのも蜘蛛？
それとアザラシ頭の女性はなんだったの？

>104
6か月って嘘言っているんだよ。

>>105
うん、だからアダムはなんでそんなウソ気付かんかったんかなと。

アンソニーの部屋でみつけた写真に写っている女性はメアリーだよな？
そうじゃないとなにがなんがだ状態になる
過去に事故を起こしてメアリーは死にアダムはそのことで眠れずトラウマ幻覚を見続ける？
つまり実在してる人物は生きているアダムと死んだメアリー？
めちゃくちゃな見解ですまんね・・・

なんつーか、「裸のランチ」を思い出した。
面白い、面白くないかで言えば
面白いと面白くないの中間、かな。

何が起きているかは分かるけど
意味は分からない。
そんな映画。

今日観てきたからネタバレ解禁してここのレスをざっと読んだとこ

考えが纏まらないまま書いてしまうけど、
自分はジェイクが三人いると思ったな
架空２＋実在１
（上のレスに「小説は三人目が」とあるけど、どういう意味だろ）
アンソニーもアダムも実在ジェイク（職業は俳優）が過去に演じた役なのかと
撮影中の事故が原因で、障害起こしちゃってるのかな
お腹の傷はその時のもの？
妊娠中の妻も最初は訳判らん状態だったけど、
真相が見えてきて大学講師キャラを選択した？

因みに確信ゼロ

町山解説出たよ！有料だけど

最後の親展って誰宛になってた？
それだけ確認するために二回目見る気にはなれない映画だった

月に囚われた男かと思ったらファイトクラブだったな

サブカル厨のオネエチャンは喜んで見てたよ
帰りに「解説聞きたい！町山さんとか」
とか言ってた4人連れのネエチャンいたな

でもこの映画
サブカルレベルは低いよね。

単なる文学作品って感じの映画だし。

カフカ的不条理な世界の設定で雰囲気作りはいいんだけど
どう面白く展開させるか、面白くなりそうでならずに終わってしまったような印象

不可ってわけか

リンチみたく肉付けない分シンプルだね
この監督冒頭に主題入れてくるよね

監督の言う通り浮気願望やこうなりたいという
欲求がある男がつくりだしたお話なんだろうな。

ここからはこうだったら面白い、という個人的妄想。
アダムが記憶を喪失しているアンソニー説。

アンソニーがクラブを運営(束縛の象徴である蜘蛛を潰させる)
3流俳優アンソニー浮気
アンソニー浮気部屋での情事
アンソニー浮気相手と喧嘩になり事故
事故による記憶喪失

記憶をなくしアダムになる、学校の講師になる
記憶が混在しているため、浮気相手との喧嘩直前のように情事途中で逃げられる
俳優時代に出ていたビデオで昔の記憶がフラッシュバックする
記憶が混在しアンソニーとしてあらわれる
少しずつ記憶が戻り、妻にあやまる。自分が悪かったと
朝に記憶を取り戻し妻が束縛の象徴である蜘蛛に見える

細かいところ色々端折ってるけどこれなら
基本的に作中の不審な点全てに説明がつくはず
劇中で現実と記憶喪失前の過去の記憶が
同時進行した感じかな
まぁ日本の売り方があれなだけでそれほど
監督は考えてないんだろうけど

まぁいろんな見方ができる楽しい映画でした！

ドッペルゲンガーが敵かと思ったら
女に化けてたクモ型宇宙人が敵だったって話だろ
だからタイトルがザ・エネミー

まーたアホな邦題付けちゃったの？いいかげんにしたら？

それともミスリードとか言っちゃうの？

ネタバレページ見たら納得したわ
しかし簡単なプロットをよくここまで複雑な話にしたな

妻が妊娠
↓
セックスできないから浮気
↓
やっぱり罪悪感感じちゃう
↓
自分の中の浮気性（エネミー）をもう１人の自分として複製

邦題もどうしてなかなか合っている

>>122
妊娠中ってセクスしていいの？

安定期まではダメ
その後はおkだが、奥はつわりやら、酷いダルさやら、
体調不良でお相手は勘弁と思ってる間に腹がみるみるデカくなり
男は家に帰ってまで気遣いして疲れて、ハラボテを抱くのも出来ず
手っ取り早く浮気が王道じゃね

>>71
スペイン語だよ

ポルトガル語じゃなくて？

観た
プリズナーズよりシンプルで身近な話で良かったわ
案の定館内空いてたけどそれが良かった
人少ない方が良い映画だな

火星に行きたくなった

「うりふたつの男」だとただのそっくりさんの話かと思ってしまうけど、
「複製された男」だと主人公が想像で創りだした（複製した）男なんだと分かる。

想像で創りされた男でいいじゃんｗ

タイトルでネタバレするわけにはいかないだろ

「分身」とか

もう、嗤う分身でいいよ

見終わった後、周りの観客のやっちまったな感あふれる疲れたような苦笑いが
一番印象に残った。

心理ミステリーと宣伝されてたから、別方向の期待を持って見に行ったんで
見た直後は、えええええ？と思ったけど
>>25>>30>>43あたりを見て、なるほどーと思ってしまった。

・蜘蛛・・・束縛
・アダム＝アンソニー
・一人の男が愛人から妻の元へ戻るという単純な話を、男の潜在意識の視点で複雑に描いた

てことはアダムが例の封筒を受けとったのは芸能事務所の受付の男ではなくて
秘密クラブの受付の男（？）か何かで、アダムはそこにアンソニー（俳優）と
身分を偽って登録をしてた、みたいな？
もう１回見ようか、悩むな。

タイトルは「あいつが俺で俺があいつで」なんてどう？

蜘蛛を踏み潰す部屋が実在してるとは思わないけど鍵は存在してるんだろうしマンションの管理人との会話からも
女の束縛からくるストレスを何らかの形で解消する集まりはあるんだろうな

同一人物ってことでいいのかな

とすると、交通事故で死んだのは？とかまた謎が出てきちゃうんだけど

もう浮気なんかやめる！ってことじゃね？

冒頭の「カオスとは未発見の秩序である」を考えると、アダムとアンソニーは一人の男のがいろいろ分岐した末の可能性世界って感じだと思う

どういうルートを辿っても、結局バッドエンド(女の尻にしかれる)っていう哀愁w

クモが身じろぎするのは踏まれるって分かったからだろう

「半年ぶりだな」と妊娠６ヶ月が関係あるとして
妊娠発覚→セックスできないから浮気→バレて束縛がキツくなる→鍵を受けとる→複製される(浮気続行)→半年後浮気相手も相手してくれなくなる→安定期だし嫁ともセックスしよう
普通だったら嫁の所に戻ればいいけど浮気するために複製してるからアンソニーとアダムは入れ替わる必要があったって感じか

逆さまになって通路ですれ違った女の顔って蜘蛛だった？
蜘蛛は支配の象徴じゃなくて女の象徴であり支配できる蜘蛛と支配してくる蜘蛛がいるとも考えられるし
蜘蛛を踏み潰す蜘蛛はおかしいとも思える

同一人物なのか？？
妊婦の夫の役者がホントだとすると
講義してたのは妄想になるの？？違うでしょ？
母ちゃんも言ってたじゃんか。

まあ講師で役者でも辻褄はあうか。
役者の家の写真は同一人物だよと示してるとしか思えないし。
でも事故は腑に落ちないよな。
おれは同一人物じゃないと思うけどね。上の方の人の解説がいちばんしっくりくるよ。

一人の人物の気持ちの揺れを表現したわけで、
同一人物ってのは精神的な意味での話でしょ
どっちが妄想でどっちがリアルとか、そんなのどうでもいい
というか、あの映画の世界全部男の妄想だとしてもわかるし

「全く同じなんてありえない」って言ってたじゃん
どちらかは現実じゃないんだよ
あと本体は大学講師なんじゃないかと思う
あんな脇役しかもらえない役者にあのマンションでの生活は無理だろう
アダムがアンソニーを複製して嫁の所に置いていったのかと

>>143
妊娠が分かるのって最も早くて2ヶ月目だぞ

女が蜘蛛を踏み潰すのは全くおかしくない
女は、男を攻撃しない
女が攻撃するのは男の妻/愛人である
だから踏み潰した
で、逆さまの蜘蛛になった←NEW！

難しい話はいいんじゃ！
ショシャナのパイオツ見れたからみんな幸せだろ？

ポゼッションと併せて見ると面白さ倍増

事故シーンがあったからといって本当に事故死したかといえばまた別。
巨大蜘蛛が出てくるSF映画じゃないのは明らかなのと同じ。

俺も本当は大学講師だと思う。で、もう一人の自分を「演じて」るから役者なのかと。

ずっと、どこかに仕掛けや、何かが、何かあるはずだ？と訝しんで見ていた。
交通事故で横転した車の割れた窓ガラスを執拗に映しているので、意味があるのかと思ってじっと見たら割れ方が弾痕のように見えた。
誰かに殺害された！エロヤバ闇組織の仕業？とか思ったがやっぱ犯人が全く分からずここにネタバレを求めてきたけどどうやら何もないみたい。

怪しいと思って見ていると、何でも怪しく見えるんだね。
私には意味が分からない映画でした。パイ乙見られただけで満足しておきます。

窓ガラスはどう見ても蜘蛛の巣だったろ

事故のあたりは
「安定した暮らしを捨てて、俳優として成功する」
という馬鹿な夢を諦め、愛人との関係も終わりにしたってことじゃん

アダムは元々目が悪すぎて映画に自分のソックリさんがいると勘違い
ブルーベリーを食べないからよ！

上映時間まで少し時間があったので近所の本屋でキネ旬の最新号パラパラとめくってたら
新作紹介のページで桜庭一樹がこの映画のこと書いてるのが目に入った
全部読んじゃうと差し支えあるかもしれないから最初のとこだけ、
と思って用心深く文を追ってみたら・・・
いきなりネタバレしとるぅううー！w
すぐ雑誌を閉じたものの決定的な種明かしを知ってしまってがっかり・・・
それでも映画は独特のムードがあって楽しめたんだけど
鑑賞後にもう一度キネ旬の文章読んでみたら
こんな単純な話を語るのにアートっぽく仕上げる必要あるの？
みたいに書いてあった・・・
嫌がらせかい！

>>155
よし！明日読んでくる！
どうにも意味がわからん

桜庭て2013年ベスト映画10本にゴーストライダー2選ぶようなヤツだからｗ

今日見たけど、スレ見てやっと掴めた程度だわ
踏まえて思い返すとなるほど！となる映画ですね、面白い

いろんなサイトやスレの感想を読んで内容には合点がいったんだが、
「あなたは、一度で見抜けるか、脳力を試される！」みたいなキャッチコピーから納得いかないのは
「蜘蛛＝捕食する女の象徴」の部分、
この部分って映画を見ていて分かるものか？
主観的なものじゃないのか？これって。

ラストシーンで主人公が得た新しい人生も、
結局は違う蜘蛛に捕われただけっては分かるが
それはラストシーンまで見ての話だろ？
しかもそれで女＝蜘蛛まで飛躍していいものか？

本当にそれを表現したいのだったら、
街を覆う巨大な雲とか出さずに、
世界中の男女関係を例に出して、蜘蛛と捕食された男みたいな表現をいくつか
比喩的に出すべきだっただろ？

設定とかﾇｷにして、感覚オンリーで捕らえさせる映画は嫌いじゃないだけに、
感覚的な部分の共有をもっとして欲しかった。

悪い意味で「設定」を考えさせるミスリードが多すぎて（そのミスリードが何かに生きたわけでもなく）
映画鑑賞中はそういう感覚に浸れなかったわ・・・

そもそも複製された男ってタイトルが既におかしいだろ？

途中にいくつかそういう描写あってもよかったよな
最後まで普通にドッペルゲンガーの話だと思ってたわ

見終わって、2年前の邦画「俺俺」に雰囲気が似ていると思った。
もちろん、主人公の抱えている問題は異なっている。
しかし、現実世界だと思われる場面は冒頭と末尾だけ。
物語のほとんどは眠い時にうつらうつらしながら見る夢のような描写だった。
悩み事や潜在意識がデタラメな順番で垂れ流される、光景の羅列。
だから、筋書きや人間関係が不整合なのは当然。
手掛かりらしきものが写し出されても、それは推理小説としてのヒントではなかった。
夢判断の材料だった。
俺はこういう雰囲気の映像大好き。
でも本格推理物を期待して見た人は、カネ返せ！ の気分だろうなあ。

こういう映画に限らずほぼ全てに言えることだけど、
自力で意味を理解できるとすごくイイ作品に会えた気がするけど、
後になって家で解説見てももう大好きな作品には絶対ならないよね。

結局最後に死んだのは
カノジョだけってこと？

死んだというより関係を切ったっていう比喩じゃねえか

どうしても理解したい人はもう200円払って映画評論家の町山智浩の解説聞いたら？
https://tomomachi.stores.jp/#!/

女性恐怖症みたいなものが根底にある映画なので
その気がある人は多少理解できない部分があってもビンビン伝わってくるものがあるでしょう
逆にいくら懇切丁寧に解説されてもピンとこない人もいると思う

コレを見てどう思ったか？という感想の違いを楽しむ映画なのに、

馬鹿な邦題と、映画見てないのか？と思わせるキャッチコピーのせいで
「俺は理解できた！」みたいな馬鹿が量産されてる。

今度は｢嗤う分身」てのがあるなｗ

ね！話かぶんないのかな。

http://www.cinequinto.com/news/#09250

渋谷シネクイント
『複製された男』8/23(土)〜8/29(金)一週間限定上映 決定！

灼熱の魂がすごく好きなんだけどこの作品も楽しめるかな？
てか休みが無くて見に行けそうにないけど。

わいは今週末に見るで〜^_−☆
地方だから

今日見に行った
チラシも何も読まず事前情報得ず、
ただ元タイトルがenemyというとこだけ意識して見た
映画に自分とそっくりの俳優出てるの見つけて必死で会いに行くとこからついていけなかった
いや最初から最後まで…

原作あったの…doubleて

このスレも他の解説も見ず、思ったこと書いていい？
基本、全然分かんなくてﾂﾏﾝﾈかったから勝手な個人的解釈てことで許して

彼女いるけど結婚するか分かんないし親は将来どーすんのばかりで気持ち分かってくんない そんな母親（=女性）苦手
→妄想俺は結婚してて子供もできる
目立たない程度に役者だし演技も上手いぜ〜
彼女とのｾｸﾛｽは寝取られ気分で妄想
蜘蛛は黒後家蜘蛛？子供産むためにオス食って栄養にする
→親は母親から栄養取られてるから元気出ない
親の望みで教師になったけど虚しい
妄想内で俳優になったけど結局女に食われて俺終了

アンソニーの奥さんかわいい
あんなかわいい奥さんいてローラみたいな女と浮気するなんて！
妊婦ヌードだったのが残念だけどおっぱいは凄く綺麗で興奮した

いろんなフェチを刺激する映画ですよね(´・ω・`)

謎の蜘蛛演出(特にラスト)さえなければもう少しまともに評価されてたはず・・・
実は蜘蛛型宇宙人に支配されてた云々という感想聞いて、バニラスパイダーっていうマイナーな漫画思い出したわ
蜘蛛型宇宙人説が好きな人はぜひ読んでみて！

ノーベル賞作家の作品が原作だから難しい？

『ブラインドネス』だってノーベル賞作家の作品が原作だが難しくないから大丈夫

これ原作通りのストーリー？

おおむね。
ただし原作には蜘蛛関係は一切出てこないし、なによりオチが全然違う。

原作のオチ教えて下さい！

原作の方がおもしろいけど文体読み辛かった

町山さんの解説聞いて納得。完全に違う視点でみてた。意味がわかって面白いなと実感。もう一度みたい。

昨日ようやく観た。
専門的なことはよく分からないんだが、アダム＝アンソニーだとすると、
二人が実際に会って、同じ画面上に一緒に映るシーンがあるのって、
映画の技法？文法？としてどうなのかね。

上手く言えないんだが、例えば「シックス・センス」みたいに、鑑賞後に思い出したときに
「ああそういえば確かにブルース・ウィリスが話しかけたときに反応した人は誰もいなかったわ！」
となるように作らないとダメなんじゃないかね。
これを守らないと、もうなんでもアリになってしまうような・・・。

まあ、そんな縛りは無いｗ
「現実」と「非現実」のシーンが混在することも、その両者がシームレスに
つながってしまうことも否定されない。そういう映画はうんとこさある。
ハリウッド・エンタテインメントは「かなりの阿呆にも理解できる（限界はアリ）」
ことを旨として作られるのでそういうわけにもいかないが、この映画は違う。
ただし、この映画でも、よく観ると「現実」と非現実」のシークェンスを
見分けられるようなサインが仕込まれている。「去年マリエンバードで」が
そうであるように。

>>186
なるほど。
マトリックスの仮想空間＝グリーンみたいなやり方でもいいんだが、
この映画は終始ソクーロフみたいな低コントラストな黄色い色調だったし、
俺には現実シーンと妄想（？）シーンの区別が付かなかったわ。

というかこの映画の場合、そんなふうにはっきり分かれるようなものでもないのかな。

二人一緒に入れて映さなくて、いかにも「同一なのか？」と思わせるシーンと、
一緒に映ってるシーン、あるよね〜
でも第三者のいるとこでは二人一緒にいるとこは無いよね…
奥さんが電話したとこも、ちょうどアダムが建物入って見えなくなった瞬間にアンソニー出るし

ところで妊娠６ヶ月てのは嘘？
明らかにそれはないだろーて大きさだったし
アダムに聞かれて６ヶ月って明らかな嘘教えて、
入れ替わったアダムが「妊娠６ヶ月なんだし」て言ったときに奥さんが
こいつあかん奴や、て顔したし

>>187
一回観ただけだが
あくまで主人公の精神世界なのでイメージな描写と現実そのままな描写が自然に入り乱れてると思う

>>182
基本的な話の展開は同じ、二人が入れ替わった翌朝に死亡事故が起きる
アダムはヘレンに正体を明かした上でアンソニーとして生きることを決める
最後はまた自分達がそっくりだと言う男から電話がかかってきてで終わり

ただ、原作では怪しげなクラブやアダムが持ってた破れた写真は存在せず
アンソニー夫妻が二人でいるところにアダムから電話がくる描写があったりして
妄想とかでなくガチでそっくりな男が二人いる設定

「妊娠6ヶ月」は自分もどこか引っかかった
アンソニーが俳優事務所に半年来ておらず、
同時に妊娠6ヶ月ということは、実際に夫婦が妊娠を知ったのは、
俳優事務所に行かなくなってかなり経ってからのこと

「半年」と「6ヶ月」のフレーズから、
妊娠を知って俳優を辞めたのかと思ったんだが、
そういうわけでもないんだよな？？

>>191
> 同時に妊娠6ヶ月ということは、実際に夫婦が妊娠を知ったのは、
> 俳優事務所に行かなくなってかなり経ってからのこと

？？？何度も読んだが分からん

>>192
妊娠してすぐに妊娠がわかるわけじゃないだろ

あ、そういうことか
妊娠2、3か月で分かるとして、
まだ分かってなかった最初の３ヶ月の時も俳優事務所行ってない、
つまり 妻の妊娠分かった→俳優お休み の順序ではない
俳優お休みは何が？ってことだね ｽﾏｿ

自分は、６ヶ月が
浮気始めた時期、またはずっと浮気してたのが奥さんにバレた時期、
みたいな暗喩？と思ってたので気づかなかったよ

現在、映画作品・人板を分割する協議中です。
そのための告知の一環として自治スレで協議中であることを告知するため、
名前欄を一時的に変更するか否かを問う投票が行われます

2014/09/28 00:00:00.00から期限は23:59:59.99までです

映画作品・人板分割議論周知の為の名前欄変更投票
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/vote/1411779304/

関連スレ
【自治】邦画板と洋画板に分離すべきか否か
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1409487487/

http://www.amazon.co.jp/dp/B00ONXX2SM/

複製された男 [Blu-ray]
発売予定日は2014年12月24日です

>>167　量産された男

アンソニーがベルボーイ（？）で出ていた映画の中に、
くもの巣柄のネクタイをしていた男がいたねw
そんな柄を身に着けている人なんて、「エースをねらえ！」の宗像コーチ
だけかと思っていたから、新鮮だった。

アンソニーの出演作が「電話をください」（メアリーが電話するわ、と言っていた）
「切符のない乗客」というのも細かくていい。

さっき観たけど意味不明
ラストに突然アダムが夢によく出てたクモが出てきてワロタ
とりあえず気になったこと
・あの母親にアダムが訪ねるときに母親はラズベリーを好んでいたからヘレンと何らかの繋がりがあるかと
・あのラストから母から電話を受けて、アダムが例の部屋に行くオープニングに繋がってる
・アダムの最初の抗議で引用していた「最初は悲劇で二回目は笑劇、世界は繰り返している(冒頭で引用された『カオスとは未解読の秩序である』と関係している)」が気になった
・オープニングのクラブでクモが入れてあった入れ物？はアンソニー宅のテーブルにあったものであり、アダムがTシャツ一枚で来たときにはなくなっていた

ラストからオープニングに繋がったと仮定するならアダムはオープニングの車中で驚愕の表情
をしていたから、多分母親もアンソニーと同じだったのだろう

＞ラストに突然アダムが夢によく出てたクモが出てきてワロタ

ここは正しくは「ラストに突然アダムの〜」だね

そういえばアダムがアンソニーの事務所に来たときに受付の黒人が「半年振りだな」と言ってたけど、ヘレンが妊娠してから6ヶ月経ってるのと関係がある？

最後のオチ見て、本当は妊婦じゃなくて蜘蛛だから腹膨らんでるんだと解釈しちゃった

結局ファイトクラブみたいな映画なんだろ？

さっき見終わった
侵略SF物の中ではSFボディスナッチャーの次くらいに面白かった

浮気相手って本命と似たタイプ？それともを真逆のタイプ？どっちを選ぶもんなのかな？
この主人公の場合、人相は似てたから性格の違う浮気相手を妄想したのかな？
自分だったら顔も性格も嫁さんの真逆のタイプを浮気相手として選ぶけどなぁ…。
まぁそりゃ人それぞれかぁ。

原作読んでみたけど、

典型的な「監督が何にも理解してなかった」パターンだった・・・

理解云々より単純に設定を借りただけのような気がする

要は「ま〜た邦題、やっちゃったな、コレ・・・」ってことだろ？
「Enemy」を「複製うんぬん」と改題してミステリーとして売るから間違いなんだ。

でも観客動員数は増えるんだよなぁ

>>206
原作小説の邦題が複製された男でそれは原題の直訳だから
よくある映画会社が勝手にやっちゃった物件とはちょっと違う

なんか謎解き映画みたいに売ったのは明らかに間違いだけどｗ

観客動員数が増えたかどうかてどう判断するの？ｗ
原題版と邦題版同時公開しなきゃ判断できないよねｗ

まあでも
ジ・エネミー
より
複製された男
のが妖しい感じが出てていいタイトルだと思うな

複製された男の方がキャッチーだとは思うが、

問題なのはキャッチコピーみたいなほうだろ？
謎を解け！みたいなのは無いわ・・・

>>208
あ、原作もだったんだ。
知らなかった。

個人的には、この映画は買ってるんだけどね。
何だかわからないけど、終始不穏な空気が占めてるのも好きだし。
普通は映画の中に自分と似てる人間がいたら、もうちょっと歓喜しないかな？と思わなくもないのに、
なぜか鬱に鬱に持ち込んでるじゃない？（笑）
こっちは「複製」ってキーワードでガン見してるから展開どうなるのか気にしてたら
どんどんあらぬ方向に話が進んでく。
で、最後が蜘蛛の“キュッ！”て何だよ！？みたいな（爆）

エンドロールも近年見たことないような造りだったし・・・
なんやらマグリットとかダリとかの奇妙な絵画を見てるようだった。

とは言え、美人女優の裸体が一番の収穫だったから
なんとも不純な動機だったんだけどｗ
メラニーロランのセックスシーンなんて、手を合わせて拝みたくなったよ。

>>212
>メラニーロランのセックスシーンなんて、手を合わせて拝みたくなったよ。
わかる
ありがたすぎて複製されたメラニー・ロランかと思たよ

「お話の表面上はあくまでアンソニー≠アダム」で
(原作ではより一層それが強く描かれてるみたいね)
でも「"テーマ的には"アンソニー＝アダム」
そこがごっちゃになると訳わかんなくなる。
だから個別のシーン、小道具の整合性を追うのはそこまで意味が無い。

妻妊娠→旦那浮気→旦那色々あって戻ってくる
って話を過去、現在、妄想、現実、ミスリードを
シャッフルして組み立て直した映画だと思ったら納得。

最近レンタルにもなったサードパーソンも観るといいよ。
おっぱいあるし。

今更ながら見ますた>21なるへそ

>>36
＞キャンパスでヘレンとアダムが会話した直後に、ヘレンがアンソニーに電話して確かめるシーンもありますし、
＞メアリーとアダムを尾行するアンソニーの描写もあります。
これは理由にならないのでは？
電話したのは角を曲がった後のタイミング
尾行してるシーンも同一の絵の中には映ってない
2人が同時に存在してるのは2人だけのときだけ

鬱蒼とした雰囲気がいいよね
ラストの主人公の表情が良かったな・・。
表面上はシンプルですが何度も見直して楽しめる作品だとおもいます

サラ・ガドンいいなあ。これと「アンチヴァイラル」ぐらいしか観てないけど。

ロストハイウェイやアイデンティティーみたいな話か。