1 :
Hola! :
2014/03/01(土) 05:08:44.72 ID:6kYZdBz6
2 :
名無シネマ@上映中 :2014/03/01(土) 16:34:33.09 ID:cWlJCU2q
3 :
名無シネマ@上映中 :2014/03/01(土) 19:52:30.33 ID:e6j4nGgU
4 :
名無シネマ@上映中 :2014/03/01(土) 21:25:17.81 ID:PJmGzgtP
5 :
名無シネマ@上映中 :2014/03/01(土) 21:37:59.85 ID:PJmGzgtP
6 :
名無シネマ@上映中 :2014/03/02(日) 02:30:51.10 ID:RprPaFRs
エクステンドバージョンは台詞も長くなってるみたいだな 台詞が肝だからエクステンドバージョン観た方が良さそうだ Blu-ray安くなったら買うか
7 :
名無シネマ@上映中 :2014/03/04(火) 08:27:55.03 ID:0IyQ3RzA
劇場公開版から追加されるのは主に暴力的なシーンかな
8 :
名無シネマ@上映中 :2014/03/04(火) 23:12:44.90 ID:yOb0o4sk
メキシコでもアメリカでも銃は持ち歩いていた方が良いんだな
9 :
名無シネマ@上映中 :2014/03/05(水) 06:25:24.84 ID:onhpNPf6
このスレの画像は開かない
コーマック・マッカーシーの小説の ブラッド・メリディアンの映画も見たかったが チャイルド・オブ・ゴッドも凄そうだ
ブラッドメリディアンは黒澤映画並みの完成度ならぜひ見てみたい 誰かやる気あるやつ撮らんかね
チャイルド・オブ・ゴッドがまかり間違ってヒットしたり評価が高ければ ジェームズ・フランコが撮るんじゃねえの 彼はまだ若いから機会も有るだろう コーエン兄弟でも良いけど リドリーやマッカーシーの方は年齢的に新作を作り続けられるか分からんな
iTunesのHDダウンロード版は、日本の上映モノと一緒だった。 ブラピの指は切れてない、妻の首は多分(よくわからん) 付いてた。
斬れてるか斬れてないかってそんなに大事か?
違う版があるなら見てみたいやね
>>14 DVDの中身が気になるとか猟奇的な趣味な人が集まってるんかね
PS3で見たらブラピの指は綺麗にポロリしてる。
輸入盤では間違いなく指切れてたし、担架で運ぶ時に頭落ちてた。 “動き出したら最後まで決して止まらない”っていう象徴として 必然性のある残酷シーンだと思うんだけど何故カットした版があるのかな。
実際そのシーン観てみないとわからないけど 首が飛ぶ・落ちるシーンは運び屋のものだけでいいと(編集が?)判断したのかもね ウェストレイについては、自分がその恐怖を語っていたボリートで殺される巡り合わせで 「止められない運命」を語るには足る、という
首切りは伏線あるし。
ただ、映画を見る前はブラピは糞に塗れて殺されるのかと思っていたから それよりは幾らかマシだったと安堵したんだよね
この映画みたけどよくわからない…敵は誰なの?
23 :
名無シネマ@上映中 :2014/03/21(金) 15:07:57.46 ID:7iqUBwp3
カウンセラーにとっての敵? 金と欲望の世界でしょ その中で生き残るのは誰だ、みたいな感じの群像劇じゃないの 最後に金を奪い取って逃げ切るのはマルキナだけど「敵」ってわけじゃない
メキシコのカルテルはなんなの?
ハビエルが劇中で言ってた「彼ら」とか「奴ら」ってのが具体的にメキシコのカルテルのことですか?
明確な敵とかはいないよ ひたすら個性の無い匿名の「奴ら」に追われる恐怖を描いた映画だから 黒幕とかもいない(マルキナは弁護士のせいで計画失敗してるから黒幕というよりは被害者)
マルキナはどういう立場かというとひたすら人間の理想や幻想を否定する立場 弁護士とかは皆世界に対して幻想を抱いていて、ダイヤモンドや教会や女性に対して都合の良い見方しかしてない(様々な形で警告されても気が付かない) 逆にマルキナは過去の思い出や死んだ人間にも捉われず常に「お腹すいた」で行動してる 最後の「死んだ父親こそ理想的な父親」は、死者をすぐに理想化する人間への皮肉
ハビエルも弁護士も、知らねーし知りたくもない。 この世の理不尽な出来事なんてテレビや人から聞いた話だし自分たちは 安心。普通に慎重にやれば金稼げるだろと思ったら一度の選択のミスで爆発した その日に家からでなければ駅前でナイフ持った通り魔に出会わなかった。 そいつとは会ったこともないのに理不尽に殺されるのと同じ
ようつべで見た予告編みたいなんだけど本編には無かったシーンで、 弁護士がランジェリー店で婚約者にプレゼント選んでて、店員がブラピの美人局の女で、なんか会話したりガーターベルトをチラ見せしたりしてる動画なんだけど あれは未公開シーン? ではないよね?なんなの?
未公開シーンでなかったら何だというんだ
動画の後半、変な無線みたいな音声になってたから、単純に編集でカットされた本編ってわけじゃなくて 宣伝用とかなのかなー、と。
>>29 脚本に無いシーンを撮ってみましたっていう遊びというか特別編だと思う
他にも、リドリーの息子が撮ったライナーとマルキナが出会うシーンも脚本にはない特別映像
>>32 あなるほどねー
身内がスピンオフ的ショート撮るの流行りなのかな?グラビティでもあったね。
BD今日届くかなーと思ったけど普通に2日に来そうだ。
34 :
33 :2014/04/01(火) 17:16:28.36 ID:mmckl1n7
2日どころか4日到着予定だわorz 増税のアレの余波かよ、、 ボリートはよ
今ロングバージョン観てるけど 頻繁にカクカクする。 自分だけかな?プレーヤーと相性悪いのかディスクが悪いのか・・・
36 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/02(水) 16:44:33.98 ID:MVmM5DSd
車から逃げ出したヒョウのその後が出てきて吹いたwwwww
グリーンホーネット君が犬の餌買うシーンがようつべに上げられてたな 早く届けー
38 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/02(水) 21:00:23.33 ID:5MxIlVHz
エクステンデッドはバイカーの人となりがわかる程度かな グロさはやり出すとキリがないからね ブラピの失禁と脱糞やローラが服着たまま投げ棄てられたとか あまり深く考える必要性はないからね それにしてもリドリーの最高傑作なのは間違いないよ
会話はどのくらい増えてる?
>>36 最後のマルキナの会話の中以外で?映像で?
ブラビの首切りシーンで指が普通にくっついてたなー CGで後で細工したバージョンが完全版と
映画館で観た時お腹いっぱいどころか胸焼けしまくってたのに また観たくなってきたじゃねぇか
昨日レンタルしてみて 超面白かった。 ディレクターズ・カット版も気になるけど どういう映像が追加されてるの?
44 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/03(木) 13:07:20.87 ID:RBiDqqlh
放し飼いになったチーターが民家のプールサイドに出没したりな マルキナの話では一匹は死んだみたいやけど あとはブラピの遺体を担架に乗せる際に頭部がゴトッと落ちたり バイカーが肥えた女を馬鹿にする描写もあったな まあ親も親やよって録な人間では無いわな それからマチャードの話をする有力者のシーンも 中間のスペルがどうのこうの言うのが追加されとった せやけどあの有力者なー昼寝も惜しんで話たったみたいなこと言うけどさ ブラピも言うてたけど「裏社会に首を突っ込んだからにはリスクは付きまとうぜ」 って一言で済んだんちゃうか
あの有力者が言いたかったのはむしろ、「君が死ねば君が作り上げた世界も消える」の方じゃないか
47 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/03(木) 15:18:23.64 ID:RBiDqqlh
カルテルとのパイプも持ってる大物気取りはウザいな 忙しい言うても玉突いてる暇はあるんやろ また次電話するとこあるからて、神父さんでも無いのに またあない達観した物言いで自己満足しよるのけ? マッカーシーは過大評価だわ
ビリヤードはカルテルのボスだろ ちゃんと観てから文句言え
自分が死ねば自分がいた現実も無くなるってのは紛れもない真実だと思うがなあ〜 生命あるものはいずれ死ぬんだし、自己満足どころか自分すら救えないかも知れん まあそういうのが気にならない人は他人を幸せにするために頑張ればいいと思うよ
1回しか見てないから 一個だけ疑問あるんだけど バイクの男の子殺した人たちは なんで組織に追われて銃で殺されちゃったの? 組織側ではないの?あと後から来てた車の人もなんで? 容赦無いって全てに対してってこと?
51 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/03(木) 20:13:50.48 ID:RBiDqqlh
バイカーを襲ったのはカルテルではないよ マルキナが雇った殺し屋と言ったところやろ ライナーとカウンセラーの会話は劇中でも マルキナに盗聴されとるわな ポリスに扮したカルテルに取り返されたのは マルキナのプラン外の出来事だよ
52 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/03(木) 23:08:01.58 ID:g/cjIJoZ
レンタルの今観てるけどすっげー退屈な糞映画だな、おい。 会話シーンばっかでなんの展開もない。 これって朗読劇なのか? ピーク過ぎたジジババ俳優ばっかでギャラの無駄食いw リドリー老害スコットは老人ホームで上映会でもやってろよ。
映画観ながら2ちゃんとはアホの子か
ロリコンアクション映画でハァハァしてろや
コーマックマッカーシーてそんな好きじゃなかったが キャメロンディアスのカーとセックスシーンには度肝を抜かれた あんな映画史に残るような名シーンを書くとは これからも大物作家の肩書を使っておもろシーンを大物に演じさせてください
むしろこんな実験じみた映画を撮るなんて、感性が若いとしか考えられないなあ… 年寄りの作家はやたらと「生きねば」だの「生の肯定」だのを描きたがるが、 ちゃんと「皆いずれ死ぬぞ、避けようがないぞ」っていう真実を伝えるリドリーはエラい
年寄りの作家
リドリー音声解説付きエクステンデット版観た。本編込みで3時間半w スタッフの話がほぼ倹約話で吹いた。ボスの倹約癖が浸透しとる。 ブラピの首ゴトン削除は日本側からの要請だったとか、殺人ディスクに Hola!を書いたのが実は○○だったとか、まさかのジャニーナ紹介とか、 今回もたくさん笑わせてもらったww トラックの部品を受け取ったの、やっぱアーサー・マックスだったんだな。
3時間版欲しくなったわww コーエン兄弟が撮るとしたらバルデムはいいとして あんまり有名な俳優も使わなかっただろうな。 リドリーの映画としてはこれがいいんだろうけど。
バルデムが今回、かっこつけてるように見えてヘタレなのは弁護士と同じ なんだろうなと思った。 自分はわかってるつもりで不条理なこともこの世にある。だが、自分は何となく 大丈夫なんだろうなと目を背け曖昧な感じ。 ブラピだけだったな。wwzでもそれでも〜も美味しい配役だった
>>60-61 バーン・アフター・リーディングも豪華キャストで足の引っ張り合いしてるだけの映画だった
ブラピも爆笑ものの死に芸を見せてた
バーン・アフター・リーディングって尼のレビューで酷評だけど 実際面白いの? エクステンデットって3時間半もあるのか??
上も書いてたけどブラピの死に様の為にあるような映画
65 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/04(金) 12:20:02.84 ID:uk6DO6vP
相変わらずブラピはハリウッドのキムタクだったね ここ最近はウィレムデフォーの方が男前に見えるしな 役者としては引き際なんじゃないかね
66 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/04(金) 15:08:39.16 ID:ZR6FPJme
これは良作 「悪の道に気軽に片足を突っ込むな」という強烈なメッセージが伝わる 主人公が落ちていくのがね・・・ ベントレー乗り回す弁護士なのになんであんなことになったのかw 麻薬の売買で稼ごうと課せずに、私財売って田舎でおとなしく暮らせよw ブラピにのワールドヲーZには騙された 今回のブラピはミッキーローク化してるような気がするw
ゴミ山のローラやっぱり髪の毛見えるんだけど。 服もちゃんと着てるし、ブラピの言ってたのとは違う殺され方なのか、ちょっと凄惨さに欠けるような。。
邦画の凶悪みたけど不動産屋とか土建屋がヤクザと手組んでるのはよく ニュースにもなる。でも土建屋の社長は普通の人間でヤクザとは違うと思って いる。 大金が入るし自分は関係ない。死体の処理の場所貸せばそれでいい。 殺すのはヤクザだから目を背けてうちらは無関係みたいなところは 弁護士に似てるなあと思った。
>「悪の道に気軽に片足を突っ込むな」 元々生活が分からないから、そこら辺イマイチのような気もする
>>70 あまりにも高額な指輪の宝石だし
どうしてもフィアンセに対する見栄とかあったんじゃない?
それで悪の道に気楽に入ってしまったってことでしょ?
助言としてキャメロン・ディアスがこの指輪いくらか知ってて
それを聞いていれば助かったかもしれないよ
「悪事に手を染めるべきではない」という道徳的な教訓話はあくまで表面的なテーマでしょ
73 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/05(土) 07:27:02.85 ID:6Py+Slsq
原題がcounselorだろ 米国はlawyerと表記するのが一般的なんだがな
隠喩だらけの会話劇だね。さすが小説家が書いた脚本だけあって「意味のない会話」シーンがない ただ、考えながら見ないと退屈にも感じてしまうだろう 絵が見えない分、マンガや映画よりも小説が怖い、って時があるが、この映画はそれを狙ってか 一番酷い所はあえて描かないのが怖い。サベージズが似たテーマの映画だったが、あっちはチェーンソー振りまわして 怖いはずが何故かブラックコメディに見える
76 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/05(土) 21:17:43.32 ID:6Py+Slsq
年取る度にバッドエンドからハッピーエンドに比重が移行するとよく言われるわな せやけどリドリーはコーマックのダークさに魅せられてるようやな
>>63 バーンアフターはノーカントリーの後だったんだが、ノーカントリーを観た
コーエン兄弟のファンじゃない連中だと「なんだこれ」になりやすいと思う。
バーンアフターもコーエン兄弟らしい映画だし、「ノーカントリーの次に
こんなの作るって、わざとだろww」と思って俺は面白く観たけどねえ。
エクステンデッド自体は138分だよ
78 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/05(土) 21:28:06.97 ID:eK8LEANF
ボリ−トのうんちく垂れてたライナ−が誤射で死んで渡り上手なウェストリーが ボリ−トで死ぬとか皮肉すぎるわな 挙式や籍を入れる場面がない分後半で ローラが「妻」や「奥さん」といわれるのが一層重い
ウィンズロウとかマッカーシーとか、現代アメリカの小説家が暗黒のメキシコ麻薬戦争を取りあげてるのが面白いね
やっぱ小説家として、ほっとけないテーマなんだろうね
>>77 コーエン映画ファンだと、「やっぱノーカントリーは奇跡が起きてたんだな」って思うよね
バーンアフターはいつものコーエン映画。別にわざとハズしたとかじゃなく、あれが平常運転だもん
>>79 奇跡とまでは思わなかったけど、コーエン兄弟にしてはえらく怖い映画に
なってて、それは凄いなとは思ったw
悪の法則は公開版もエクステンデッドも観たけど、コーエン兄弟だったら
より怖く緊張感ある感じのが撮れたかな…とも思ったけどね
でもノーカントリーと同じように撮るってのはやんないだろうしなあww
81 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/05(土) 21:54:52.03 ID:6Py+Slsq
アクション通てはないが、マルキナ勢と偽ポリスとの銃撃戦は圧巻だったぜ 不意打ちで2対1になったのを引っくり返したのは府に落ちんけどさ 苦笑 あのハゲがジェイソンステイサムなら納得だが
なんか緊張感ない方が現実に近いんではないかと思ったよ 弁護士がこれなら大丈夫と女の電話借りてたりとか(脚本で貸した女がさらわれてる) 日本だと麻薬組織が別の喪に変わるだろうが
>>77 >>79 ミラーズ・クロッシング
バートン・フィンク
ファーゴ
ビッグ・リボウスキ
ノーカントリー
トゥルー・グリッド
が好きな自分は、バーン・アフター・リーディング楽しめるかな?
「悪の法則」って『邦題はなんともだけど、「ザ・カウンセラー」じゃ日本だと絶対誤解されただろうし なんか適切な意訳題ってなかったもんだろうか。 原題の意味合いは「法律顧問」ってとこなんだろうけど(そのまま「法廷弁護士」じゃちょっと変よね) これでもなんか違う気がするし。
弁護士が弁護してもらわなきゃいけない状況になるんだから 転落や堕落を上手く入れればw>邦題 法則はちと違うわな。弁護士は偶然の結果巻き込まれたんだし
何気に最後に出てくる男が好き。 素性は解らないけど、マルキナと男が会話するラストシーンがすごくいい。
87 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/06(日) 14:08:46.25 ID:/wWb3Uho
ラストのにやけたオッサンはドラゴンタトゥーにも出てたよな あとカルテルの首領っぽいオッサンの説法は何度も繰り返してみてしまう 特にマチャードの下りはガツンと殴られた余韻を残す しかし同じアントニオでもある猪木の名言はこれが元ネタじゃないのか
88 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/06(日) 14:18:34.02 ID:/wWb3Uho
残念なのはローラー役だろうな ペネロペはまあまあ好きな女優さんではあるけど ライナーズグリルでの下からのスポットライト効果により 男っぽいというか劣化具合が際立ってしまったな カウンセラーが30代半ばなんだから、マチャードが 若い娘に熱を入れあげたようにもっと若手を起用すべきだったね ただキャメロンは予想外に素晴らしかった。こんなに救いが無さすぎる 映画じゃなければアカデミーにノミネートされてたんじゃないかな
特典の「秘蔵映像」を観たけど、これってなに? アウトテイクかと思ったけど、全部、ラストは無線音で終わってるし。
やべえおもしれーこの映画 車のエンジンを荒療治で修理してからの展開がすごく気持ちいい 推理小説の伏線を余すことなく的確に回収してるみたいだ
能天気なカリフォルニア・ガールのイメージで売って来たキャメロンが こんなに演技できるとはね。そこが意外な発見だった
フェラーリオナニーは雌ヒョウの発情のサイン? 終わったあと彼氏の顔見てきたのは雄の反応見たかった? ライナーがあれに発情できればマルキナ的に合格だったんだろうか あそこでドン引いたライナーはあくまでも人間で雄ヒョウとしてマルキナのつがいにはなれなった、ってこと?
93 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/06(日) 22:15:30.26 ID:lGN7nnxO
マルキナって何者なの? ライナーを手玉に取って利用してたし、運ばれてきたブツを奪ってカルテルにもケンカを売るなんて
>>88 ほんと、この映画のキャメロンディアスはすごい。
吹替え版を見たけど、吹き替え版の声優じゃマルキナの冷酷さが伝わらない。
渋い声を出して悪女を演出しようとしてるのはわかるけど、マルキナは単に渋い声にすればいいってキャラじゃないんだよ。
声優の声がマルキナを若干温かみのある人間にしてしまってる。
自分は字幕と吹替えの違いなんて気にならないタイプだけど、この映画に限っては吹替えはダメだと思う。
無機質な字幕のほうがマルキナの冷酷さを感じられる。
主人公に電話で説教してたのがカルテルのトップ?
>>95 そう、演じてるのは歌手のルーベン・ブラデス
キャメロンディアスは最終的には結構な大物っぽいキャラだったけど そんなんなら自らバルデムと付き合ってナマズ見せつける必要なくね?
吹き替えのマルキナ、コールドケースのリリーだったねw マルキナ役、個人的にはアンジーでも観たかったな 邦題は良いと思ったよ、ちゃんと物語を現してて
>>99 田中敦子さん?
攻殻機動隊の素子役もやってたな
好きなんだけど、確かにちょっと優しいかもね
>>92 見返せば分かるけどライナーはセックスをジョークとして語る事が多い
マルキナはそれを欺瞞だと示すために理解を超えた異常なセックスを見せたんじゃないかな
殺人をジョークにする麻薬カルテルとセックスをジョークにするライナーにどんな違いがあるのかと
マルキナはセックスと殺しを同じように考えてるみたいだし
田中敦子さんが「頭のキレる悪女役」ってのはまぁ分かるんだけど、マルキナみたいな 腹の底が読めないドス黒キャラってなると怖さが足りないかもねー
そうそう、田中敦子さんだ 「リリーの声」で覚えてたからフルネーム初めて確認したわw
ごめーん!バカな質問。 なんでバイカーを釈放した弁護士が狙われるの? バイカー殺してブツ奪おうとしたキャメロンが狙われるなら分かるけど。 バイカーは元々カルテルの運び屋でしょ?
最初のスレでブラピが食われるかもって書き込みあったけど、全く食われてなかった むしろ男優の中では1番の存在感だったな、自分はね
>>104 カウンセラーが麻薬を横取りした、て勘違いされたんじゃ
なかったっけ?
ただ交通違反の国選弁護人を偶然やっただけなのに、
横取りしたのが出て来たから、本当にたまたま巻き込まれたはず。
107 :
104 :2014/04/08(火) 02:32:03.10 ID:49MS581Y
>>106 ありがとう。
でもよくわからんな
弁護士はバイカーを助けたことになるのに、なぜ麻薬横取りまで疑われたんだろう?
バイカー速度違反で捕まる、弁護士が釈放、その後麻薬奪われた、だから弁護士&関係者のライナー&ブラピの仕業だと思われた?
>>107 ちょっとした軽い気持ちってだけで
徹底的にやられる。
それが悪の世界。
すごく恐ろしい世界に手を染めたってことだから。
>>107 運び屋を殺すにはまずそいつが運び屋だと知ってなきゃならないから
ウエストレイも「運び屋の身元が割れるのが一番ヤバい」って言ってたでしょ
殺される直前に弁護士がバイカーを釈放してたもんだから、「こいつ運び屋と個人的な関係があるじゃん!」ってカルテルが勘違いした
実際はマルキナが何らかの方法で運び屋の身元を割り出してたんだけどね
だから弁護士は麻薬を横取りしたというよりは、運び屋の情報をリークした疑いで狙われたわけ
>>109 醒めきって覚悟したブラピが、
淡々とカウンセラーと対話してて、
腹の据わった人だと感心した。
>>110 なるほど。ありがとう。
>運び屋の情報をリークした疑いで狙われたわけ
そういうことだったのか。
すっっごく面白くて緊張感のある映画だけど、俺は理解力に乏しいから苦労する・・。
ブツのやりとり等、話の流れは二の次でしょう 自分は弁護士とカルテルのボスの電話の内容が好きすぎてBD買っちまった 初見時は電話の相手が誰なのか分からんかったけどなw 子供に教え正すように話しながらそっとどん底に突き落とす感じがたまらんぬ。
ブラピの嫌らしい笑い方と「胃薬と鎮痛剤も頼む」が良かった
銃撃戦の後、修理に立ち寄るシーン好きだわ かかる音楽と手慣れた感じの奴らが
マルキナの車とファックのシーンは、即座にプロメテウスのラストに 出てきた巨大イカの口を連想したw マルキナは自分のナマズを見せつけて自分が捕食者だとライナーに 宣言したかったんだと思うな。マルキナヒョウとライナーウサギちゃん。
文字通りカーセックスの「言わなきゃ良かった・・・」「聞かなきゃ良かった・・・」はこの作品のテーマだと思っている
ちょっとまって前スレでのブラピの首切れ動画見たけどどうなってんの? なんで日本は上映されないの?首切れ位そんなに珍しくないだろ
映画位規制しなくても良いだろr指定もされてるし どこが糞なんだよ配給会社か?日本か?
どこでも上映されてない。BDのエクステンデッドエディション。
その直前、一瞬だけ座り込む間で生々しさが増大してるね
カロリーメイトのCMで この映画を思い出す
アメリカと日本の公開版の違いは ブラピの指が切れるかどうかだけで、首が切れるのは アンレイテッド(エクステンデッド)だけだよな
BD特典少しづつ見てるが、大物監督でも色々ケチって撮影するんだねぇ。 あとコメンタリだけかと思ったらオフショットも入ってて、いいねコレ。
普通、どう考えても指切れるよなブラピ ローラの死体、何度もコマ送りで観てるとやっぱり頭部はなさそう でも、どうしても髪らしきものは見えるな
>>117 あ、そうか。あなたは頭が良いな。
>>125 映画では恋人は頭が付いてて、コートは無し、
まっ赤なワンピースは着てた、状態。
>>116 だから怖がったんだよね、本能的に。
あのシーンの意味がやっとわかった。
ありがとう。
>>125 エクステンデッドverでは
指も首も取れてんだから
それでいいだろ
フロイトかなんかそのへんのヤツにいわせると、まんこにちんこを食いちぎられるってのは男性にとって根源的な恐怖らしいね
>>113 あれはいま流行りの量子論だね
ふたりで無事に逃げて幸せに暮らしてる世界もあると
首が落ちるシーン自体は壬生義士伝みたいなメジャー映画でもあるし、別に日本でタブーなわけではない 映画会社の戦略でしょうね
マッカーシーいくつか読んだがおもしろいな ノーベル賞有力候補かといわれればちと違うと思うが極上の読書ができた
観てからカウンセラーは殺されなかったって解釈ネットで読んで目から鱗だった
>>126 劇場公開版でも首切れてたように見えたが
ストーリー上もそこで首がある必然性が皆無だし
脚本にも首なしという指定があるし
コメンタリーか何かで「公開版は首ありのやつを使った」とか言ってるの?
>>133 弁護士は一応生きられたけどあの後どうなるかわからんよね
町の抗議集会を先導することはないだろうしそこらのチンピラに殺されるか
廃人として生きるか
>>134 もうほっとけよ。撮影のミスかなんかでちょっと映ってしまったか。
勘違いかのどっちだよ。
ストーリー上 脚本にも首切られたってことになってんだし。
どうしてもはっきり首なしの体を見ないと納得しないんだろう。
DVDが送られた事やメキシコの首切り見れば。生きたまま首切られたって
普通は納得するけど
そいつは納得しねーんだよw
コマ送りで見たけど首はあるように見えたな。
首があるかどうかなんて、どうでも良いことだからね DVD見なかったのでもわかるけど、弁護士にとってそこは重要じゃない
>首があるかどうかなんて、どうでも良いことだからね たしかに 拉致シーンでパンツ見えてるかどうかの方が重要
まぁ服も着てるからねぇ 話に聞いてたあの殺され方とは違うのかな?ってなるわな じゃあ一体どんな凄惨な…って想像しようか!
ローラが死ぬとき何て言ったかが気になって仕方ない ライナーとウェストリーはファック カウンセラーも電話しながら
予備知識無しに見たけど まぁまぁ面白かった もっと麻薬カルテルがメインの話なのかと思ったが思ったより控え目なんだな でも控えめでもその怖さの片鱗は充分伝わった ただ一つ疑問なのは弁護士が何故バイカーを保釈させてあげたか 国選弁護人なのにそこまでする義理は無いだろ わざわざ金も払ってあげんたんだろ そこが元凶だからちょっと納得がいかないな 後はブラピの死ぬ間際の怪演が素晴らしい 特にFUCKYOU!と叫ぶ所や笑う場面が強く印象に残る マルキナの言う凄惨な殺し合いの続編が見たい 10点中6点
体で払うみたいなやり取りがあったから なんかで利用してたんじゃねーの 詳しく見てないけど
大金が入るんで気が大きくなってたからじゃねーの
バイカーを保釈してやったのは、上から目線の施しみたいなノリだわな 要は、弁護士にとっては、取るに足らない、何でしたのかわからないような理由で保釈してやった そういう小さな選択で地獄に落ちることになる
良い事したのが仇になったのかよw そこは納得いく説明が欲しかったなぁ そこだけ難点
そりゃないだろ いくらなんでも、それじゃ本筋とずれ杉 キャメロンディアスも相手がになる予定だったマフィアもあの一件にかかわってる そして何より主人公の人生が一変する出来事だったのに それがただの偶然じゃ、おかしくね
納得いった説明って、頼まれたから保釈してやった、ってだけだろ 納得いく説明うんぬんは映画のオチから逆算した結果論的な発想 さらに言えば、弁護士が行ったバイカーの保釈に何らかの意図があったら映画の筋がだいぶ変わってしまう 意図せず行った選択で破滅する、っていうストーリーラインなのに
親玉みたいなやつの量子力学的な ささいななにげない選択で常に違う世界が生まれ無数の未来にいきつく あとからあの時の選択が、と後悔しても遅いと
納得がいかないのは主人公の行動原理としてな 特に付き合いも無い金も持ってなさそうな囚人の為に金を出して頼みを聞いてあげた所 大金が入るから施しをしてやったというのがイマイチだなぁ ダイヤ買う為に金に困って危険な仕事をするというのに あれが例えばマルキナが裏で絵図を書いて保釈する様に仕向けさせたとかなら文句無しの脚本だったんだがな
量子力学、量子力学うるせーなぁー なんだよ、それ バイカーを釈放したのがただの偶然で軽い善意とかだったら ご都合主義もいいとこの酷いストーリーだよ 偶然、関係者全員がバイカーに関わってたって、んなあほな きっかけが偶然でもいいがそこまでやったらただのダメな脚本だよ
静岡で軽自動車が登校途中の小学生をひき殺した事故があったけど、たまたまその時運転手の教師がいねむり(?)して たまたまその時対向車線の歩道に小学生がいて突っ込んだたちの悪い偶然だが事実起こってしまったわけだ 運転手が100%悪いとしても、そこにたまたま小学生がいなければ、あと1mずれていれば、笑い話にもできただろう 一生を棒に振ったこの教師もその場にいた親も、あの時こうすればこう言えば、とか、あと一分、いや10秒、1秒遅く(早く) 家を出ていれば、と死ぬまで悔やみ続けることになる これはそんな映画なのだろうんこ
根本的な勘違いがあると思うのは、マッカーシーの狙いは「意図せず行った選択で破滅する怖さを描くこと」なわけで 弁護士の選択を意図的な物にしろってイチャモン付けても意味が無い 不倫の話で、不倫をする人間に納得がいかないとか言ってるようなもんだ
バイカーといえば、
>>153 について、問題の軽自動車が対向車線にはみ出て歩道に突っ込む直前に、
対向車線にいて危うく避けて無事だったというバイク乗りが、それはもう楽しそうにテレビで話してるのみて、
おまえアホかwマジでと
おまえなんかギロチンワイヤーで首チョンパされちまえと思った
ある意味、つか映画的にみれば、こいつの人生も終ったと思うけど
>>153 全然違う、映画とはその事故前、後を描くものだから
>>154 >「意図せず行った選択で破滅する怖さを描くこと」
麻薬取引の業界に入ることは意図して行ったことだし
それぞれの決断自体は本人の意思をもって行われてるんだよ
不倫の例え全く的外れ
その例えなら真面目に弁護士やってればよかったのにってことだろ
>>151 そういう「何もかも誰かの計画通りでしたー」っていう話じゃねーから
弁護士が麻薬取引に手を出したのもダイヤモンドとは関係ないってリドリーが言ってるし
作品の狙いを根本的に勘違いしてるよアンタ
>>156 >>麻薬取引の業界に入ることは意図して行ったことだし
>>それぞれの決断自体は本人の意思をもって行われてるんだよ
そもそも業界に入ってない(一回きりと何度も強調してる)し、百歩譲って麻薬取引に関しては意図して踏み込んだ物としても
その事とバイカーを何故釈放したかの間には相関関係はないよ。あれは頼まれたから保釈したわけで
それが「意図せず行った選択」なわけ。麻薬取引そのものじゃなくてね。一見、自分が手を染めた麻薬とは別の選択が自分の首を絞める事になる
>>不倫の例え全く的外れ
>>その例えなら真面目に弁護士やってればよかったのにってことだろ
うーん。何かを何かに例えるって事を知っていたら、弁護士が〜なんて意見は出てこないでしょ
こんなの、いちいち説明したくないけど、俺は、お前が言っている事のヘンさを不倫の話に例えたのであって
映画の弁護士が何たらとは全く関係ないよ
「お前が言ってる事は牛丼屋が出前するようなもんだ」→「それはおかしい。弁護士は出前しないだろう」ぐらいの意味不明な流れになってる
馬鹿は映画なんかみなければいいのにってことだね
>>158 とりあえず、例えるのはやめよう
比喩は分かりやすくするためにするもなのに、まったくその役割はたしてないから
一回切りって、そんなのただの言い訳でしょ
その境界線を越えたときにすべてが始まったんだから
バイカーの釈放という軽い善意が全ての不幸を呼び込んだって
そんなアホ脚本なわけないじゃない
あのバイカーが主要キャラでその後の物語に関わってくるってのなら別だが
>麻薬取引の業界に入ることは意図して行ったことだし >それぞれの決断自体は本人の意思をもって行われてるんだよ そういう個人の「意図」や「意志」、「決断」が世界に対しては全く通用しないってのを描きたい話なのよ だから宝石商が言ってたみたいに、結局は自分の行いに後から「欠点を探す」ことしかできない
ブラピが殺されるチャプターの音楽が良過ぎて何度も見てしまうわ。
>>157 分かってねーな だったら中途半端でチープな脚本なんだよ
マルキナは用意周到に全て計画してただろが
だったら根幹の所もその線で作ればいいのに、そこだけが偶然ってのはいかにもご都合主義で安っぽいんだよ
一度きりの危険で違法なビジネスに始めて手をつけたタイミングで、裁判所から回された依頼人の頼みがキーマンの運び屋で殺されるとか
偶然にしても出来すぎ 有り得ない
宝くじに当たる確率だろ
その所為で我世の春を謳歌してた仲間全員終わるんだからな
他は上手く作ってるのにそこだけがご都合主義でチープになり残念なんだよ
>>160 まず、軽い善意ってのが筋の読み違えというか…
繰り返しになるけど、あのシーンは頼み込まれて上から目線で釈放してやった、ってシーンであって
軽い善意とはニュアンスが違うよ
>>そんなアホ脚本なわけないじゃない
まず、この映画の筋が追えてないんじゃね?
「わけがない」とか言われても困るよ
>>161 マッカーシーは人間の支配の及ばない「世界」と
人間の関係性の物語である「社会」を同時に描くことが好き
マフィアのボスなんかは「世界」を表してるわけだが
弁護士は「社会」属して人間との関係性において細かい間違いをしてる
バイカーの釈放やその首チョンパは社会に属する出来事
ただの善意ではなく利用するために釈放してる
バイカーとの母親との会話でも対価はもらうという話してる
>>163 そういう「宝くじに当たる確率」を「絶対に起こり得ない」と断じることこそ、この世界に対する甘さであり、この映画が一番警告してることなんだが
ちなみにマルキナの計画は用意周到かもしれないが、弁護士がカルテルに睨まれることまでは予想できてないからね
>>164 上から目線てw
それはなんでそういう表現を取ったの?その演出意図は?
それともそれも偶然の産物なんですかねw
>>166 マルキナにとっては弁護士なんてどうでもいい存在だからな
その他大勢の運命なんて考えてないだろう
「宝くじに当たる確率」のことを「警告」されてもね
どう対処すりゃいいんだよ
>>166 マルキナは弁護士がカルテルに睨まれるのは予想出来てないのが残念なんだよ
結果そのお陰で横取りした罪をライナー達に全て被せる事が出来たんだからな
マルキナはブラピも殺してる事からも初めから裏切る気は満々だろ
だったらそこの所も仕組んでおけよと言いたい
根幹の所が偶然だから中途半端なんだよ
マッカーシーは原作者で脚本家は別にいると思ってるのかもしれんけど、脚本もマッカーシーだからね
>>168 だから人間に絶対確実な「対処」なんかできやしないんだよ
人間が「意志」や「意図」で対処しようとする遥か以前からこの世界は存在するし、自分が死ねば世界も消える
人間の試みは世界の前に屈せざるを得ないという話なんだから
テレンス・マリックの映画と同じで、ジャンル映画として考えるのが間違いって事だろ アメリカ文学作家の脚本なんだし
だからこそ、この映画における警告は「ああしろこうしろ」ではなく、 「選択は遥か以前に行われた、今は現実を受け入れる岐路に立っている」なんだよなあ
カルテルのボスがアル・パチーノだったら、選択する前の時点に戻してくれたのに。
>>147 いやだから、些細な仕事を1つ片付けただけだったのに、
これが地獄の始まりだったのさ。
そういう理不尽さを描いてるわけ。
>>173 その一文が凄く重いんだよなぁ。
ずしっとくる。
後からどうあがいても無駄なんだよ、て
何度も言われてる感じの映画なんだよね。
まあ何を言っても無駄だよって状況で理屈でネチネチといたぶってるだけだけどね
デェボン青木みたいな女は何? カウンセラーが元依頼人に難癖付けられた男の彼女ぽかったし 終盤ブラピにハニートラップし掛けたり キャメロンに雇われた何者? 結局キャメロンはブラピから何を奪ったの?
あんな早い時間から道にワイヤー張ってたら、別の誰かが通りそうなもんなのに。
180 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/13(日) 11:29:07.36 ID:NNBLaOT0
今の現実を受け入れる岐路って何だろうね? この場合は受容と拒絶に岐路なんて関係ないと思うがね カルテルのオッサンの自己陶酔に無駄に付き合っただけじゃないかな
>>180 たぶんだけど
スレでもカウンセラーがこの後どうなったのか気になる人のカキコがあるように
生きるのか死ぬのか、生きるならどう生きていくのかということじゃないか
あの時点で受容と拒絶の岐路というならそれしかない気がする
話ははっきりさせないくせに顛末に登場する首切りマシンや殺人フィルムや キャメロンディアスのいかれた女ぶりは前段階で律儀にペラペラ説明してくれるのね お婆ちゃんみたいな顔になったキャメロンディアスが悪女なことに違和感なかったけど いかれぶりの説明台詞にそのままの映像が重なるところがコメディ映画みたいで不釣り合いに軽かった 映画自体は大人が道徳の時間に見る映画といった感じで俳優と雰囲気込みでそこそこ楽しめた Mファスベンダーってなんかいつもろくなことにならないハンサム役ですね
映画観終わった 牛肉食べたつもりが間違って脂身の塊飲み込んだような胸焼けが。いっそマルキナも含めた全員死亡END じゃ駄目だったのかな。ほくそ笑んだマルキナが、本当につまらない交通事故で死んじゃうとか 因果応報じゃないと、すっきりしない
>>182 いや、ろくなことしないハンサム男(and short legged)
思えばちょうちんあんこうのような世界を描いた映画だよな 妖しく美しい光に誘われて近づくとパクッと食われちまう みんなも気を付けなきゃ
前方からジョギングして来る人間が怖くなる映画
弁護士が自分を犠牲にする選択肢があればもっとヒットしただろうけど ここまで引っかかる映画にはならなかったろうな
弁護士も遅かれ早かれ殺されてるんだろうなぁ 身を隠してた場所もあっさりバレてるし あのまま生殺しという手もあるが どのみちもう終わりだ・・
この映画久々の私的ヒットだったんだけど、これ好きな人にはこっちもオススメっていうタイトルある?なんか救いのない話が観たい。
最近の似たようなにおいがする映画ならおなじブラピでジャッキー・コーガンかな 俺的にはこの映画やwwzより数段よかった 予告編はクソだが
ジャッキー・コーガンとか糞だろ 全然面白くなかったよ
正直、なんか古臭い微妙な映画だったな 緊張感もドキドキワクワク感もあまりない
>>189 救い用はあったけど、ドラゴンタトゥーの女、かな。
迫力あって凄かった。
ジャッキーコーガンは普通の映画好きには全く薦めないけど 悪の法則を気に入ったような人なら薦めるかもね。そういう映画
ノーカントリーとかどうよ 殺し屋に追われるスリルがあって面白かったぞ
ノーカントリーは悪の法則と同じ原作者なんで、まず見るべきだろうね まさに純文学の映画化って感じの作品でした
妙に狂騒的なイキフンな映画だったね バキュームカーで運ばれる続ける男とか良いエピもあるけど
あと、ザ・ロードな
チョイ役が豪華だな。ルーベン・ブラデス、エドガー・ラミレス、総統閣下、レグイザモ。
200 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/15(火) 03:06:56.54 ID:+pRAbUaa
キャメロンディアスのあの車ファックは、「自分はこんなにド変態なの。着いて来られる?」ということを、ハピエルに見せつけたのではないかと女の立場から思う。で、ハピエルがウィンドウスクリーンの後始末したところで、主従関係が決まった。もちろんキャメロンが主人。
エクステンデッドエディションのグロはやっぱ余計だな 追加の会話もいらない。
マッカーシーの小説って主人公の思考が書かれてるわけでなくて 行動で示されてるから、映画にしやすいんだろうなって感じだったが 自分で脚本家いたらセリフで説明して 思考ダダ漏れ状態になっちゃうんだな
ノーカントリーて奇跡だよなあ コーエン兄弟もマッカーシーも特に好きじゃないけど無人島に持ってくならあれかもしれん
>>189 「ノーカントリー」「シンプルプラン」「デンバーに死すとき」
「ミスティック・リバー」「その土曜日、7時58分」
205 :
189 :2014/04/15(火) 12:45:58.35 ID:fg8MCThM
おぉ!聞いてみるもんだ どれも気になる。 ひとまずマッカーシー繋がりでノーカントリーとザ・ロードから観てみます。 みんなありがとう!
シンプルプランは、原作を先に読んだからかもしれないけど、駄作だった
>>206 俺も先に原作読んでたからコンビニ虐殺がなかったりで初見では出来にがっかりしたが
何度か観直してみたらこれはこれでよくまとまってると思い直した。
ただブリジット・フォンダ演じる奥さんのキャラはもうちょっとどうにかして欲しかった。
>>202 マッカーシーって元々かなり台詞の量が多い作家だよ
あと思考を行動で示すというよりは、登場人物の行動に具体的な説明や心理描写がなされないってのが正しい
この映画でも主人公とかの行動にはあんまり理由付けがされてないし
エグゼクティブ・デシジョンでカート・ラッセルと一緒に頑張ってた ジョン・レグイザモがチョイ役で出てきてビビった あれはカメオ的な出演なのか、それとも今の彼のハリウッドでのポジションなのか やはりオッサンになってた気がする
>>206 原作を知らずにいきなり映画を見たけど、
やるせなさとか倦怠感漂う雰囲気とか、
やたら後を引くような映画だったなぁ。
後に引く、だ。 ひたすら無常観の世界だったなぁ。 FBIの調査官の死体とかさ。
>>208 セリフや行動で示すって意味で書きますた
地の文で思考の流れみたいなのを書くのではなくね
この映画はどうでもいいエピや省略を入れてるけど
特に効果的でない印象
>>199 主役クラスがチョイ役やってるのが面白いね
特別出演って感じで目立つわけでもなく、本当に脇役を地味にやってる
>>203 >>ノーカントリーて奇跡だよなあ
オッサンが夢の話を喋って終わるエンドが最高なんだよな
人間は常に現在が一番残酷な社会だと錯覚する、っていうテーマはまさに真理
現代日本の社会問題を考える上でも重要な気付きになるような映画
つまんない映画二本見るより、ノーカントリーを見て一時間考えた方が人生にとって有益
>>212 へっ?
どうでもいいエピや省略は無いよw
どれも活かしてた。
この映画とかノーカントリーとか実存主義的なとこがアメリカ映画としてはめずらしいってだけだと思うけど、 ジャッキー・コーガンのラストのブラピのセリフはシビレタ
>>216 映画評なんかを見ても、コーガンは映画史に埋もれていってしまいそうなのが惜しいね
コーガンっていいの? 大不評だけど。
糞つまんないよ 映画通気取りに騙されてもいいなら見てみれば
>>218 アメリカ(経済スキャンダル)通か、町山の解説を聞いてからでないと日本人には意味がよくわからない映画だけど、
細かいことはわからなくても、
>>216 にも書いたけど、ラストの決め台詞で「なるほどw」と思わせる映画ではある
>>218 ぶっちゃけて言うと詰まらないねw
ギャング映画マニアの俺はキャストの顔ぶれだけで面白かったけど
ただ、ノーカントリーみたいにアカデミーに掛かった映画ってのは、だいぶ後まで残る
そこに掛からなかった映画ってのはアッサリ消えちゃうので、見たり借りたり出来るうちに見とくべきかもね
>>220 ラジオでずっと経済ニュースが流れてる映画なんだよね
一見、雑音なんだけど、映画内のギャング抗争そのものが経済ニュースのメタファーっていう作り
それを気付かずに見ると、最低の人間が最低のセリフを喋ってるだけの映画にしか見えない
経済ニュースのメタを加味しても糞つまんないよ まぁ騙されて時間と金を無駄にしたいなら見てみれば
そうそうマニアに騙される経験も必要 結局おれはノーカントリーくらいがちょうどいいんだと
騙されるもなにも、この映画(悪の法則)が面白かった人ならジャッキー・コーガンも面白いかもってだけの話だけどね 逆にこの映画やノーカントリー(あれもある程度前知識がないと意味が理解できないメタ映画)が面白くて、ジャッキー・コーガンが面白くなかった人がいるとしたら理由を聞いてみたい
ノーカントリーは帰還兵と殺し屋の追跡劇って側面で見ても面白く見られるから
なんでも興味があればまず観てみるべき ああ、つまらなかった、と思うことがそんなに嫌か? むしろそういうことも必要でしょ
>>183 現実はこれ以上に因果応報なんてことはないから
これ以上の悪人なんてゴロゴロいるが報いなんて受けてない
>>209 レグイザモはキックアス2でもチョイ役だったけど存在感があって贅沢に感じたな
>>226 何も考えずに見ても70年代風アクションで面白いなぁ、って見られる作りだね
で、ラストで「あれ?」となって二回目見るみたいな。悪の法則も、そういう風に別の見方も出来れば評価が高かったと思う
231 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/17(木) 00:54:01.48 ID:VEgs0q1e
弁護士がバイカー釈放手続きを取らなくても、遅かれ早かれ彼はキャメロンの手下にやられていた。 カルテルは弁護士に疑いをかけ、どちらにしてもペネロペは誘拐されて嬲り殺される運命にあったと思う。 それを知りながら彼女に近づくキャメロンが凄い。
女がカルテルのヤクを奪おうとする時点でありえないわな 手下とか危険すぎて誰もやらんし従わないっしょ 逆に金だけ取られて殺されるわな 現実的じゃない 逮捕されるがFBIなりCIAに駆け込めばよかっただろう 証人保護プログラムがあるんだから別人になって人生やり直せるし
>>225 ノーカントリーは傑作
悪の法則は普通
ジャッキーコーガンはクソ
一般的な評価はこんなもんだろ
ノーカントリーの名前は、名作語る上でちょくちょく聞くけど、そんなに面白いのか 今度見てみよう
>>233 ジャッキー・コーガンを比較的面白く見たと思われる俺でも、あの監督は次回作が撮れるのだろうか?とは思う
あの映画にハードルを設定すると悪の法則はかなり面白い
ジャッキー・コーガンはラストセリフがよかっただけ 映画自体はサブプライム意識しすぎてつまらん
ノーカントリーだってキチガイの殺し屋が面白かっただけ トミーリージョーンズは大根にしかみえない映画
プレコの口
96年にファレスに数日立ち寄った事があるが今は相当治安が悪いんだな 食堂の元気な親父と娘さん達、インチキターコイズやシルバージュエリー売ってた兄ちゃん達は元気だろうか 作品自体は良かったがなんかやるせない
>>237 もう一度みてみ。実はジョーンズの映画なんだよ、あれ
バルデムでもブローリンでもなく
>>239 俺が横から書くのもなんだけど、ギャング映画を通してアメリカ経済を皮肉ってる
仁義なき戦いが、やくざ映画を通して、より幅広い派閥抗争(企業や党など)を描いてるのと似た手法
>>241 つまりね、わからないヤツにはわからないなりの感想しか言えないってこと
>>239 アメリカではみんな一人だ
アメリカは国なんかじゃねえ
ただのビジネスだ
分かったなら金払いな
>>242 日本みたいな世界一安全な国に住んでるくせに、何で「世の中はどんどん治安が悪くなってる」みたいな事を言う人がいるんだろ?
って答えを気付かせてくれたのがノーカントリー。もっと身近な例で言えば、思い出補正の怖さにも気付くね
何故か老人は昔は良かったって記憶が変換されまくる、っていうw
ノーカントリーは難しく考えなくても単純に面白いよね 考えなくても考えさせられるし なにこの銃wとかでもね
ローラもライナーもウェストリーも、カウンセラーと関わらなければこんな事には…。
この映画、ソフトは意外と売れてるの?
ウィークリーで14位 こんなもんじゃね?
249 :
名無シネマ@上映中 :2014/04/21(月) 06:03:03.20 ID:QW7yc2cg
悪の道に気軽に片足を突っ込むな なんてテーマなら 3分もあれば済むだろwwww
テーマだけを見せてるわけじゃないから
映画や小説読んで「で、これって何が言いたかったの?」とか言う人いるからねぇ… 何かを訴えたいだけなら文学や芸術の形で発表する必要なんて無いのに
何してないのに足突っ込んだもないがな つーかコカイン取り戻してるのになんで殺すのかよくわからんわ ホテルの場所までDVD届けにくるほどの組織なのに 黒幕がマルキナってわからないカルテルって
サウンドトラックにバキュームカー修理してる時の陽気な音楽が入って無くない? 何て曲か探してるんだが
>>252 取り戻してるけど、運び屋や奪還工作員が死んでるし、あの工作員の派遣もタダじゃない
似たような事を繰り返されたら、毎回、同じような費用がかかる。結果、見せしめに
>>252 カルテルはマルキナも追ってるだろう。彼女は逃げ延びたんだよ。
でも、アメリカにも戻れないし、メキシコにも行けないから香港へ。
マルキナが捕捉されていたかはわからないけど 少なくともエンディングで彼女が言っているようにアメリカには居れなくなった。つまり、カルテル側の見せしめは大いに効果はあったと
ハイエタスのくだりがあると hi at US Hola!の意味もなんとなくわかるな
最初からアメリカにいられなくなることを分かった上での犯行だろ
ブラピのファッキュー!!良かったわ。最悪の死に方なのにアレのおかげでちょっとマシになるから
この作品がつまらない、眠い、わからないって文句言う人こそ、まさにこのカウンセラーのようになるんだろうな。そういう人間をリドリー・スコットは炙り出そうとしてるのではないかとおもう。 てか普段何を期待して映画みてるんかと?キャプテンアメリカみたいに悪いやつをド派手なアクションで倒すみたいやのが良いわけか?
>>260 ハイウェイでの銃撃戦、ライナーを追いつめたカーチェイス、ボリートの仕事人
この映画も十分にド派手なアクション映画です。
あと、リドリー・スコットに対する期待が大きいんだろうな。 まあ、SF超大作、作ったかと思えば、淡々と会話だけが中心の映画作ったり過去も歴史超大作や戦争超大作本格派アクション作ったかとおもえば A good yearみたいなロマンス映画撮ったりなかなかそういう監督っていないよな。
リドスコの中では中の中くらいだよな
この作品でゾッとするんは後半有力者と話してて「なんとかなりませんか?」という主人公対して 「選択の時間なんて十分あったじゃん!今は(死という)現実を受け入れなきゃならないよ!じゃ、用事あるから切るね昼寝もしたいし。」ガチャン ってなったとこ。 どうにもならない状況を勇気と努力と知恵で乗り越えてくのが映画や小説なのに、それがないという絶望感。
ブレイキングバッドでDEA捜査官やってたディーンノリスが カメオでクスリの仲買人やっててわろた リドリーもあのドラマはお気に入りの様子
ブラピのパソコンの「Rowena」には何か意味があるの?
・エイリアン→SFホラー ・ブレードランナー→近未来 ・グラディエーター→歴史 ・ブラックホーク・ダウン→戦争 ・テルマ&ルイーズ→ロードムービー ・マッチスティック・メン→コメディ ・アメリカン・ギャングスター→犯罪 ・プロヴァンスの贈り物 ・白い嵐 ・コロンブス オールジャンルで色々おもしろいの作りすぎてるな。 低迷期は90年代ってかんじだな
>>260 つまらないは好き嫌いだと思うからアレだけど、後2つは同意。
カウンセラーみたいって凄く良い例え。
>>264 エルナンデス弁護士の事務所を出た時点では何とかなるんじゃないかって思ってたんだろうなあ。
リドスコはSFの人と見られてる面があるけど、デビュー作は不条理劇だったり、犯罪ものや史劇ものも撮る幅の広さがある 今回のは、弟のトニーが自殺したので、トニーが得意とした犯罪ものをやったのかなぁ、と思ったな ただ、弟と映画は全然似てないんだけどね
トニーが自殺したのは撮影中だよ。 この映画がトニーの作風みたいにカチャカチャ動いたらダメなんだろうなぁ
>>272 撮影中だったのか。それは知らなかった
トニーは批判されがちだけど、どんどん作風が変化していくのは好きだったな
字幕のサイズに差を付けたり変なフォントで出してる映画なんかもあった
トニスコの方が才能あるけど 一般的にはリドスコみたいな感じだよな
何も無ければ、ライナーにウェストリーを紹介してもらって、購入代金を払っておけば 後は何もせずに金が増えるのを待ってりゃいいんだから楽な金儲けだな。
>>275 まさに弁護士と同じ思考。
そしてライナーもウェストリも「何も無いじゃ済まないよ」と警告していた。
子供の頃から悪さしてきた奴らと肩並べようとか100万年早いから
エロナンデス弁護士
昼ナンデス弁護士
トニスコwドリスコw
TESCOヽ(・∀・)ノ
夜ナンデス弁護士
逃げるのはムリナンデス弁護士
傷だらけのローラ
感想 面白くはなかった シリアナをみた以来の感覚
シリアーナは面白い映画だったから、感覚の違いかなぁ
分かる 悪くはないけど面白くない
マルキナはヤクを諦めてないって言ってたけど最終的にはブラピの金をぶんどったってことでいいの?
ブラピのちょっと不自然なとこで笑いだしたりヘラヘラしたりする演技がよかったな ガキの頃からワルで修羅場くぐってきた奴って、ああやってピンチの時ほどヘラヘラしたほうが危機から逃れるられる確率が少しだけでも上がることを 本能的に知ってる。 首チョンパの寸前とかでもね
英語字幕で見ないと計算された台詞回しの面白さが伝わらないなこれ ローラと弁護士の会話に必ず「bad」という単語が使われてて、二人ともかなり軽いノリで使っているのが分かる それが後半窮地に陥ると、「How bad is it?」とか「I dont know what “how bad”means. Bad is bad.」という台詞に繋がる仕掛けになってる 他にもブラピの台詞が一見カルテルのことを言ってるように見えて、実は世界と人間の在り方について述べていたりするのも英語字幕がないと分からん
そんなブラピでさえも助からないんだから恐ろしいで
ブラピの金というかちょいちょい出てた2000万ドル奪ったんじゃないの ブラピはブローカー役だったし
マルキナのブラピ殺しはストーリーから外れた行為のように感じたな 金の為なら他に機会はいくらでもあったと思うし、やり方も賢くない あのやり方じゃカルテルを刺激するだけだろ
最近はマルキナと金髪女のやり取りシーンが好き。 「アメリカ女は好きよ」って言ってすごいにこやかな表情を見せるけど、 そのあと一瞬にして恐くて冷たい表情に変わる。(^-^)→(`-´)って。 マルキナの恐さがよく伝わってくる。
キャメロンディアスとペネロペのレズシーンがあれば最高の映画だったのに
弁護士が釈放したのが自分の絡む仕事の運び屋だった、ってのは偶然なん? 知らなかったんじゃなく知ってたから400ドルも出したのかと思った 本当に偶然なら運が悪すぎるとしか
>>296 「ワイルドシングス」みたいになりそうw
この映画観ると「ワイルドシングス」を思い出す
ワイルドシングスと悪の法則は悪女が最後に微笑むって意味で共通してるからな
キャメロンとブラピの俺の中での評価が↑
886 :名無シネマ@上映中:2013/11/24(日) 21:46:00.05 ID:JBhoolKS
>>883 無いと思うよ
公開版が出版されてるオリジナル脚本とほぼ同じで
若干カットされてる場面もあるけど
それは蛇足っぽかったり
似たような場面が連鎖するからカットされたんだなって判るところばかりだから
301 :
名無シネマ@上映中 :2014/05/04(日) 12:06:20.25 ID:piv/dcKu
ブラピはいつものブラピだったろ。確かにキャメロンは見直したけどさ 圧巻だったのはバルデム。どんな役やらせても被らないところはまさに名優だね
バルデムの会話シーンいいよね ボリートの解説してるとこなんかリドリーの絵作りと相まって素晴らしい
レンタルでみた 何か北野武の映画みたいだな ブラピはこういう役だとイキイキするw メキシコ系の組織の話はいろいろ映画でも題材になってるけど、基本的に日本じゃ受けないよね その辺もちょっと考えさせられる
304 :
名無シネマ@上映中 :2014/05/05(月) 06:04:16.99 ID:O9HKtAHg
いくつか疑問あるんだけど @キャメロンは弁護士がたまたま釈放した男が運び屋だと知って 弁護士に責任なすりつける事が出来るから麻薬の横取りを計画したでいいの? A最終的に麻薬のお金はブラピに送金されてるんだよね? Bということは紆余曲折あったものの取引は成功したって事で 麻薬カルテルも弁護士やラブピやライナーの疑いは晴れたと でも、途中まではどうか分からなかったからライナーもローラも殺しちゃったけど ごめんねw で現実受け入れろよ!で合ってる?
305 :
名無シネマ@上映中 :2014/05/05(月) 06:25:42.52 ID:O9HKtAHg
C麻薬カルテルの標的は関係者だから弁護士、ブラピ、ライナーは分かるけど ローラまで入ったのはキャメロンが何らかをリークしていたから? 待ち合わせ場所は盗聴で知ってたくらいだし DもしCでなく、弁護士の妻と言うだけで襲われたのならキャメロンが 標的にならないのは何故?
>>304 >>305 もう一度見直せば?
かなり分かってないと思われるので、10年ぐらい経ってから見るといいかも
>>304 @マルキナは弁護士関係なく初めから計画を立てていた。弁護士は偶然運び屋を釈放させたので情報のリークを疑われてしまい、ライナーやブラピにも火の粉が。
Aブラピはただの仲介人。金を扱う奴は別にいる。
B麻薬取引は成功したが疑いが晴れたかどうかははっきりとは描写されてない。
Cローラは弁護士に口を割らせるための人質として誘拐されたが、スナッフフィルムの材料として価値があるので殺された。ブラピと弁護士の会話に人質についての伏線がある。マルキナは関係ない。
Dマルキナも狙われてる。ブラピと同様に上手く海外へ逃げただけ。
そいや、ペネロペとキャメロン・ディアズはバニラスカイでも共演してたね
309 :
名無シネマ@上映中 :2014/05/05(月) 14:15:09.33 ID:3ygWxoE9
ライナーはロンパリ設定みたいやな
カウンセラーっていうアマも、ライナーやウエストレイっていうプロも、悪事に関わったら行き着く先は一緒。 ほんのちょっとの偶然や他人の思惑が状況を大きく変える。 そういう諸行無常の雰囲気ただよわせつつ、マルキナはそれを一切無視しているから ちょっとわかりにくくなってる節があるような。 一人だけチートみたいな。
311 :
名無シネマ@上映中 :2014/05/05(月) 15:46:19.91 ID:3ygWxoE9
会社にウェストリーみたいな奴いるよ 他人事かのように不安を煽るようなこと言ってくる カウンセラーも然りだが自分は大丈夫だとタカを括ってる
あんまり評判良くないから期待してなかったけどおもしろかったわ よくわからんとか聞いてたから難解な話かと思って身構えてたけど話の筋は結構シンプルだった 説明台詞がないのも良かったな
313 :
名無シネマ@上映中 :2014/05/05(月) 23:06:52.98 ID:3ygWxoE9
カルテルの首領がカウンセラーに施す説話のチャプターはいいね
あれってカルテルのドンなの??
違う
ブルーレイのコメンタリーによると カルテルのボスで名前がへフェだってさ
317 :
名無シネマ@上映中 :2014/05/06(火) 01:21:52.49 ID:/6eBCEW/
>>316 ヘフェ(Jefe)というのはスペイン語でボスを意味するらしい
個人名というのはリドリーか字幕翻訳家の間違いだろう
この人の脚本の ノーカントリーとか大好きだけど ザ・ロードだけ見てないんだよね 面白いのかな リーアム・ニーソンが出てたザ・グレイっていう映画のイメージで躊躇してる すんごいつまらなかったから。
「道は無い。歩くところに道ができる。」 この詩人だかの言葉の引用がとても印象に残ってる。 悪い結果になっても、どうであれ自分が選んでやったことだから、責任あるから受け入れなきゃいけないってことかね。
「迷わず行けよ。行けば分かるさ」っていう猪木の言葉がどれだけ無責任なアドバイスなのかをこの映画で知った。
コメンタリー見てないが 「カルテル」って「協定すること」であって、ひとつの企業とか団体のことじゃないよな だとするとカウンセラーが通話できたおっさんもその組織の中の一人に過ぎないから救済することはできないし 「ボス」って言っても権力の一角でしかないんだよな? みんなわかってることなんだろうと思うけど混乱してくる…
麻薬カルテルのボスっつたら 普通にボスじゃね
まぁボスだよね 映像見る限りでもあんなお屋敷でビリヤードやってる、まぁそういう人ってことで察するべきでは
あれは地元のフィクサー的な人だろ お屋敷住んでるからボスってアホかよw
>>319 文庫になってる原作読んじゃうってのもいいんじゃない「ザ・ロード」
終末もの好きならたまらんよ
カルテルのボスっつっても全体を統括できるわけじゃないからね ただあのおっさんが一番力あるのは間違いないでしょ
土人顔に似合わず量子論をぶつインテリだね お釈迦様やギリシャ人と同じで、くさるほど金も奴隷も持ってて暇にまかせて哲学やってるタイプ
あれは量子論つーか、ライプニッツ的な可能世界の話に独我論を加えたものだと思ったが
>>322 >>「カルテル」って「協定すること」であって、ひとつの企業とか団体のことじゃないよな
それは企業の話な。メキシコや南米の麻薬組織が麻薬カルテルと呼ばれるのは、=麻薬シンジケート(組織)ぐらいの意味しかない
ここはトップの力が強いからカルテルという言葉は使わない、みたいな使い分けがあるわけじゃない
映画に出てくるボスがボスの一人に過ぎないのか、ボスの中のボスなのか、それはわからない
331 :
名無シネマ@上映中 :2014/05/09(金) 20:36:21.10 ID:PZAB21IZ
ウェストリーがトムハーディならもっと良かったな
カウンセラーが電話で直に接触できてるんだから、カルテル側の人じゃなくて、極めてそれに近い現地の法曹関係者だと俺はみてたけどな。 ボスじゃないでしょw
333 :
名無シネマ@上映中 :2014/05/10(土) 01:56:57.62 ID:8X/tUZ4U
友人であるエルナンテスの口利きがあった からこそ電話対応まで持ってこられたのであろう 弁護士事務所を去る間際エルナンテスが徒労に終わることを予見したが、 へフェとしては例えローラ解放までの命令系統を掌握していてとしても カウンセラーによる運命の交換は無効とされていたことであろう
>>332 あれがボスだと話してたカウンセラーの姿勢が不自然だもんな
無駄だと分かっててももっと自分の無実を訴えるとかしそう
335 :
名無シネマ@上映中 :2014/05/10(土) 06:17:32.07 ID:8X/tUZ4U
カルテルのトップへの畏怖の念が申し開きできないほどのものであったのだろう 自身もエルナンテスの事務所でローラ奪還は望み薄だと承知しているしね 運命の交換について安易な死ではないと言われたとき すっと承諾する意向を告げなかったことによる自己嫌悪もあったのかも知れない ポロ観戦中に絡んできた兄ちゃんのカウンセラーの人となりを評した言葉がそれをもの語っている ローラと結ばれたとしてもカウンセラーの天をも突き破るほどのエゴイストが関係の破綻を招くことになると思う
何気にカルテルのドンはブルーノ・ガンツが演じてたはず……。 脇役にも結構豪華な俳優出してるよね。
ブルーノ・ガンツは宝石商ね ボスを演じてたのはルーベン・ブラデス
トラックを奪還しに来たサングラス禿がステイサム ブラピの前から走ってくる男がサイモン・ペッグ ボリートの仕事人がニック・フロスト ・・・に似てた。
>>335 天をも突き破るエゴイズムって大袈裟だな。
むしろこの主人公は、傲慢さを秘めているどこにでもいる一見善良な人物であって、価値観を踏みはずせばだれにでも
「悪の法則」が作用しうるって物語として描かれているからその怖さが観てる側に伝わるわけで。
麻薬ははじめはライダーの首落とさせてマルキナ側がゲットしたんだよね どうやって取り返されたんだっけ 2つの麻薬組織が取り合ってたのにマルキナが横槍入れたんだっけか
ワイヤーマンに盗られた麻薬をサングラス禿が取り返してトラック直して輸送完了
首チョンパするワイヤーの機械なんだが、銃持ってたら何とかなるんじゃないの? モーター部分撃って壊せばいいんだよ
>>343 首に密着してるんだし衝撃で吹っ飛んだ破片がヤバくね?
確かに。破片で怪我、鼓膜破れるとかいろいろ想像できるが、頚動脈チョンパよりは助かる率高そう。 それに備えて小口径の銃携帯すれば保険にはなるな。
つか実際この器具って実在するのね? バッテリーモーターだけで人間の首を落とせるほどのパワーでるのかな 首輪爆弾の方が確実な気も まあ、物語テーマを具現化した処刑方法っていう感じなのだろうけど。。
いや無理だろ あれやられたら反射的に両手入れてしまうと思う そっから手離して拳銃をモーター目掛けてぶっ放すのは無理ある
>>346 コメンタリーでリドリーが「架空のもの」だと言ってた
一度動きだしたら人間には止めることができない世界のメタファーなんだろうね
ダイヤモンドやチーターと同じで、人間を超えたレベルで存在してるようなもの
拷問道具としてならともかく、道路でいきなり付けるってのは、いろんな意味で割りに合わないもんな 難易度的にもコスト的にも。あれを首に付けられる隙があるなら、他の方法がずっと楽
脅しとしては効果あるんじゃない? 銃で一発じゃなくじわじわ首切断されるなんて…あの死に方だけはしたくないって思うじゃん
脅し目的も含めた拷問道具としては意味があるけど 合理性の塊みたいな犯罪シンジケートが使う道具では無いわな そもそも、現場に道具が残っちゃうし。犯罪ってのは、拾えるなら薬莢すら拾って帰るのが一番なのだ
メキシコの麻薬組織って逆らった人間ぶっ殺してその死体に ナイフでメッセージ書いた紙を突き刺してそこらへんに放置して晒し者にするよ 多分証拠隠滅とか全く考えないと思う
ナイフや紙と違って、あんな道具を放置したら足着くからね 拷問でいくらヘンな道具使ってもリアリティは損なわないけど、路上での殺害にあんなの使うわけがない あとは単純にコストね。ライバルに脅威を与えるにしても簡単で安価で時短できる方法がいくらでもある
そこら辺はこの映画においてのリアリティとメタフィクション性のバランスで、あえてメタ性をとったところじゃね? ノーカントリーのシガーだってリアリティあるかって言われたら、現実にそんな奴いねーよってことになるけど、物語 として絶対必要な存在だし。
ノーカントリーもだけど、リアリティなんて最低限しか考えて無いと思うよ 読者が絵空事だと思わない程度の最低限のリアリティのみ そもそも、物語も起こる事も全部メタファーとして用意されたもの 単純なエンタメとか、現代メキシコ犯罪を下敷きにした実録的クライムアクション、みたいに見ても何も面白くないと思う 端的に言うと村上春樹の小説みたいなもんです。あれをエンタメや実録系の目線で批判しても仕方ない、みたいな
この人、自分のレス内容を自分で否定してる…
>>356 そういう反応が返ってくると思ったけど、俺はリアリティがない=つまらん、なんて一言も書いてないよ
お前は勝手に勘違いして、リアリティの無さに言及してる俺が、リアリティがない=つまらん、って言っていると思い込んでるんだろうが
考えが浅い。必ずしもリアリティが無い事はマイナスじゃないわけ。そして、そういう前提を持っていたとしても、リアリティの無さにツッコミは入る
その二者は全く別の話
それと自演に何の関係が・・・・・・・
ボリート=メキシコの麻薬組織がらみの殺人と分かった時点でどの国の警察もまともに捜査しないんじゃないか?
ID:FUZcnPMT 最高にアホだな…
>>359 ボリートは架空の殺人機械だからそれはさておいて
あの作動したら止められないという特性が作品世界を象徴している
ってことでいいんじゃないの
ウェストリーが死んだ後警察が捜査するかどうかとか、あんまり気にならないな〜
奴らは、人間とは別の種族だ。
突っ込みどころ満載の映画だったな まるでカルテルが無敵の存在のようになってるけど 米国内ならいくらでも対処はできたよな 弁護士はともかくライナーはなんで一人で逃げてんのよとw
>>363 これほど寓意性の高い映画にリアリティがないと言い出す
突っ込みどころ満載のレス
>>363 ライナーの邸宅にワラワラ有象無象が向かってたっぽくない?
求めた助けが届くよりも早く追い詰められてた感
まあマルキナとタラタラ喋ってる暇あったら逃げろやと思うけど
でもあの弁護士の言うとおり 「ちゃんと理由を話せばわかってもらえる」 とついつい考えてしまうなぁ 日本人だから?
普通なら麻薬の行方の方が大事だろうから無関係な人間追い詰めるより真実の方を知りたいはずだ、 いくらなんでも無関係な人間だと分かってもかまわず殺すほどキチガイじゃないだろう…と考えるわな
>>363 ライナーが危機感の無い人間だってのは映画の中で何度も言われてるぞ。
「話が通じない悪は存在する」ってのは普遍的な話でもあるけど、メキシコ麻薬戦争がテーマだと人種差別的な発想にも見えちゃうね 個人的には麻薬カルテルは謎の組織っていうより合理的な組織なんだと思うよ。なので、あえて、話が通じない、って物語にした所が文学的ではある
メキシコが作った「メキシコ 地獄の抗争」だと、メキシコのノンキなオッサン達の縄張り争いの果てにすぎない、って作りで あれが実態なんだろうな、と思った
>>369 メキシコ人が喋ってるのは原則「訳さない」わけだから
話が通じない、互いの道理がこれっぽっちもわからないというのは一貫してるわな
ID:6DZy/XfI メキシコについて調べてみな
メキシコで婚約者を待ってた時の、緑の大きな扉の ホテルはどこか、分かる人居る?
スペインかイギリスのどこかじゃね?
ブルーレイ買うか迷ってる なんなんだこの中毒性は
メキシコって自殺が非常に少ない地域なのよ。自殺に関して言えば日本と逆な国民性 ニュースだと犯罪や殺人の数ばかり書きたてられるけどね 生まれ持った楽天性が、犯罪傾向のある人間にとっては非常にマイナスに作用してしまうんだろうなぁ…
なにかで日本人は人類で一番進化した人種だってのを観たのか読んだかしたんだけどこの映画だとメキシカンはまた別の方向で進化した人種なんだなと思った
たんたんと血で汚れた車を洗ったり、 麻薬のお仕事をしているメキシコ人が、 まるで尊い作業をしている労働者のような、 そういう不思議な描き方が面白かった。
まあ死や殺人をジョークにするカルテルの連中もまた、「弱さを隠そうとする臆病者」なんだろう マルキナが憧れてるのは弱さの全く無いエイリアンみたいな完全生物で、彼女のナマズはフェイスハガーなんだよ
不満があるとしたらマルキナが最後まであの世界ルールの外側にいることだなあ ノー・カントリーは最後にシガーですらルール内にいることが示唆されててよかったんだが
はあ名作すなあノーカントリー
マルキナは世界の「ルール」の外にはいないでしょ ブラピと同様上手く国外へ逃げただけで、麻薬強奪には失敗した上にアメリカにも戻れない ライナーにもわざわざ自分が見捨てることを告げてるし、非情に成り切れない(だから弱さの無いチータに憧れる) ノーカントリーはこの辺りかなり作為的というかわざとらしい描き方をしてて、ちょっと言い訳がましいシーンに見えちゃうな 「殺人機械シガーも偶然からは逃れられないのです」的な解答を与えちゃうからね
シガーを天災みたいな物として解釈する人もいるけど 要は、「いや、別にシガーみたいな人は大昔からいますよ」「というか、昔の方がいましたよ」って話だしねぇ 悪の法則でも、麻薬カルテルを極悪な謎の組織みたいに捉えちゃうと解釈を見誤ると思う
>要は、「いや、別にシガーみたいな人は大昔からいますよ」「というか、昔の方がいましたよ」って話だしねぇ そんな話じゃないだろ いったいどういう解釈だよ
「シガーみたいな人」って言い方は確かにおかしいな 「暴力的な世界は昔から存在した」というのはノーカントリーのテーマだが、 シガーは普遍的に存在する暴力ないしは死の象徴であって「昔からよくいるタイプの人」ではない
マルキナの最後の通話相手はカウンセラーだろうか? そこだけわからなかったなぁ
だから「シガー=外部からやって来る災厄」という解釈は正しいと思う アメリカ白人にとっては昔は先住民が災厄みたいなもんだったし、今は麻薬組織やテロリストが災厄みたいなもんだ もちろん、アメリカ白人自身も歴史の中で先住民を虐殺したりメキシコを侵略したりと十分災厄だった そういう普遍的な事実から目をそむけて「時代が変わった、老人には住み辛い国になった」と嘆くのは傲慢だというのがノーカントリーのテーマ 悪の法則ではそういう「無関心、傲慢さ」をさらに突き詰めて、「無関心な人間こそが災厄を招いている」という描き方が強くなってる
解釈は人それぞれだが、なんか違う気がするが>387
>>384 >>385 俺の解釈は、映画の途中までは「シガーは天災のような神秘的な存在」とミスリードして
後半に「世界は昔から残酷である」ことを示唆する描写があり、ラストでシガーが事故にあう
つまり、観客がミスリードされていたような事すら単に普遍的な悪の一片に過ぎない、ってオチかと
文学において、意味無く物事が起きたりはしないので、シガーが事故にあう事にも大きな意味がある
>>390 シガーが普遍的な悪の一片だというのは同意
ただ、外部から運ばれてくる「災厄」としての性格は残ると思う
(神秘的な存在ではない、運ばれてくる原理はコインと一緒だから)
シガーは途中でもトミーリージョーンズと同じ行動してるよ。ソファに座って牛乳飲むし
>>388 レスさんきゅー
マルキナが感情的だったからマイケルの線は薄いと思ったんだが
ウェストリーかカウンセラーかマイケルか誰なのかまじで分からない
394 :
名無シネマ@上映中 :2014/05/16(金) 23:06:30.64 ID:IMG5VkPS
>>59 >Hola!を書いたのが実は○○だったとか
誰なの?誰か教えて
婚約者、どんな酷い目にあって殺されたんだろうな………怖いな
>>395 どんなってブラピが言ってたような殺され方じゃないの?
でも服着てたしな いつもいつも同じやり方するわけでもないだろうし
やっとビデオで見たけど、これメキシコグロの映画だったのか・・ メキシコはああいう世界だってもう地球上で認識されてるのね
ブラピが脅かす為に話を盛ったとか?
実際はもっと酷い スナッフフィルムで調べりゃ分かる
スナッフフィルムて、人食いピラニアと同じだろw
どっちにしろ確かめようがない
グロ?? オカ板のグロスレ行ってきなよ カルテル関係&ボリートの故郷中東の首切りも色々あるよ
はあ? 日本語通じねーのかよ、マヌケ
マヌケ
何度か見返したけど、やっぱエクステンデッド版の方がずっといいな 台詞のボリューム、会話の流れ、シーンの繋ぎ、暴力描写、全てが格段に良くなってる そもそも登場人物の会話を見返して楽しむ映画なのに台詞カットとか意味分かんないよ 台詞回しの味こそがこの映画の肝なんだから
>>319 ザ・グレイはつまらないが、ザ・ロードは超面白い!
エクステンデッド版なんでBDだけなんだよムカつくわ
貧乏人には見せてやんねーよ
エクステンデッド見てから劇場公開版見ても物足りない。ハビエルとペネロペが夫婦だと初めて知った
すっかりマルキナの虜だわ。 野蛮でありながらものすごく上品でセクシー。 あの上品さはキャメロンディアス自身が本当にセレブだから出せるオーラだな。 庶民的な姉ちゃんがどんなに高いものを身に付けてもマルキナにらなれないわ。
>>386 すげえ、あいつもカウンセラーっていえばカウンセラーだな
最後の通話相手には特に意味は感じなかったな。 電話の向こうの相手が誰かというより「マルキナの仕業」っていうのを 観客にわからせるためのシーンじゃない? ただ、ラストでマルキナと食事をする男とマルキナの関係がまだハッキリ理解できない。 マルキナが二人組を雇ってバキュームカーを強奪 →ラストで登場する男が二人組(偽警官)を雇ってマルキナのバキュームカーを強奪。 強奪後に男と偽警官が電話で「シカゴに行く」 とやりとり。 →最後の通話で、マルキナはバキュームカーがシカゴに行くのを知ってるから マルキナは男から「シカゴに行く」と聞いたと思われる。 グルなら二重にバキュームカーを強奪しなくてもいいと思うんだけどな
>>416 何をどう見ればそんな滅茶苦茶な解釈になるんだ
ああ、電話のときのことか 最後の会食相手のことと勘違いしてたw
最後の通話はウェストリーだと辻褄が合うね
改めて見直すと前半は未来の暗示だな。 完璧に近いダイヤモンドでもやっぱり欠陥はあり、より完璧を目指そうと あがくのは主人公の欲というべきか バイカーがダイエットのやりすぎで事故って入院したとか 嫁と初めてセックスしたのは空港の駐車場というのも皮肉が効いてた。
421 :
名無シネマ@上映中 :2014/05/27(火) 20:59:08.42 ID:XD201ZI7
どんなホラー映画より怖かった。メヒコのグロ画像リアル版。 くねくねや怨霊より生きた人間が一番こわい。
>>421 BD買ってエクステンデッド版のオーディオコメンタリーを聞くのだ。ディスクが写ってるシーンで監督が言ってるからw
「Hola!はワシが書いた」byリドリー・スコット
映画の登場人物じゃないなら誰でもいい
言っとくけど日本のAVって作ってんの在チョンだからな
最初のスレだったか、ボリートが実在するとか言ってたやつどこだゴルァ
実在しないの?
実現はできるだろうし 実際あっても別におかしくはないけど あったら1回くらい聞いたことあるだろ。 映画見て作っちゃう奴はいるかもね。
マッカーシーおじさんが考えたんだよってスコットおじさんが言ってたょ
ストーリーが良く分からんかった カルテルからキャメロンが麻薬を横取りしようとして失敗してカルテルが取り返したってこと? キャメロンがブラピを殺したのはブラピの株が目当てってこと?ブラピが話をしてたパツキンの女って結局何だったん?
>>432 それで合ってるよ。
パツキンの女はハニートラップ請負人。
あの首絞める機械って頭通すぐらいの広さ確保したらすぐに外せそうだし モーター部分を銃で撃てば壊せそうだし 色々足が付きそうだし、コストかかりそうだし、近づくからリスクも高いし 恐怖心煽るだけで非現実的な暗殺方法だよな バイカーの暗殺方法といい、スナッフムービーや暗殺方法をタラタラ説明してたことといい 善良な市民は悪い組織と関係をもってはいけませんというハリウッド版防犯PVを見たという印象しか残らなかった
本質はそこじゃないし
マフィアから逃亡中の身なのにやすやすとハニトラに引っかかるなw
作品の表面しか見てないと「悪事に関わってはいけない」という道徳じみた事しか汲み取れない 本質はそこじゃないんだけどね
恐怖心煽るにしてももう少しストーリー性あってよかった気がするけどな 俺が単純にカルテル連中が世界の支配者みたいな描かれ方されてるのが気に食わないだけかもしれないけど 暗にカルテルの連中には誰も敵わないから麻薬撲滅反対、麻薬は見て見ぬ振りしましょう!という推奨にも取れるし カルテル側があまりにも神格化されすぎてる気がする
本質ww本質とか言うやつって大抵その本質を説明できないよなww 本質ってカルテル連中の法則についてか? それともそれを通して気付く日常や平凡な人生のありがたさか? それぐらいしか内容らしい内容はなさそうだったが
別に悪の組織に関わんなくても、ちょっとしたことで身を持ち崩して地獄へ一直線なんてこと 普通にあるでしょ。「麻薬カルテル」なんてのはそのきっかけの象徴でしかない。
>>440 いや、まず中盤のライナーの台詞がジョン・キーツの詩の引用になってるところに気付かないと
あれはこの世界の過酷さや虚しさと、そこからどうにかして抜け出したいという永遠への憧れを詩ってる詩なんだよ
でも永遠や絶対なんてものはどこにもないし人間はいずれ死んでいく(宝石商との会話で言われていたはず)
自分が死ぬ時にこういう事実を受け入れざるを得ないんだ、というのがこの作品の本質的なテーマだよ
「平凡な日常の有難さ」なんてとんでもない
>>2 四人の女の首チョンパは超絶トラウマ必至!
どこの国で また何でこうなった?
評価するのって難しいよなー 簡単に「○○なんてこの程度のもの」って評価しちゃうと 「この程度の認識しか出来ない自分自身」について語ってるのと同義になりかねない
>>436 自分で認めてるぐらいの女好きだから仕方がない。w
映像特典の本編前の物語で出てくるファスベンダーとペネロペが空港で話した 後の上空からの空港見張ってたのは組織が既に認識してたってことでok?
でも本質とかいって深読みして悦に入ってるのも情けないよな 物事を素直に受け止められないというか その本質と言われる部分しか語られてない映画じゃないのは確か 受け止め方に正解や不正解があるとは思えないし 少なくとも俺は死の受け入れ云々よりかはカルテルが神目線すぎる印象が大きすぎる
自分で「良く分からんかった」と認めてるのに長々と映画の内容批判しに来てる方がみっともない お前自分で分かってない自覚あるんだろ?
つーかこういうアホ、多いんだろうな アバターでも観て喜んどけやって感じ
>>447 自分が知らなかった知識や背景を知ってる人がいるのは普通だと思うので
悦に入る=これしかないと勝手に信じこむよりは自分でもその情報なり原典なりあたる方が面白いわな
わざわざこういうとこに来る意義もあるというもの
カルテルが神というか欲に群がる人間の集合体には抗えないというのが自分の印象
カルテル(組織) vs 主人公(個人)という対立事項で考えるから、カルテルが神のようにみえるだけで 実際は両方とももっと大きなシステムの一部にすぎないって見方すればいいんじゃね
優雅にお茶しながら世界の成り立ちを説かれても「結局お前次第だろうが」って思いは残るよな 見せしめだとか買うやつがいるからとかもっともらしい言い訳してるけど、 生きたまま女の首を落としてそのあと屍姦なんて詰まるところ自身の欲望と悪意しかないもん でも怒ってもどうにもならないんだよな・・・という諦観
ID:FaiBgtGyから溢れ出るアホ臭 アバターが好きなのかな?とりあえず話題になる映画見るタイプかな?w
>>452 というか人間の行動を「欲望」とか「悪意」とかいう言葉で定義しても、実際は何も意味してないってことだろうな
弁護士だって自分の行動を説明できなくて、「欲のせいだ」とか言っても「二年前は断ってたじゃん」と否定される
そういう言い訳は法廷なら役に立つかもしれないけど、自分が死ぬときには全く役に立たんのよね
BD買ったらHOLA!って誰が書いたのか分かるの?
だから監督だっての
大物俳優陣に大物監督でもコスト節約こんなに考えてるんだなーとおもた>コメンタリ メキシコに見えるならメキシコじゃなくていい、ってそりゃそうだなぁとは思うけど。 オランダと見せかけてロンドンで撮ったシーンなんかはジモティだったらわかっちゃうのかな?
カルテル連中に死や人生を語られてもな そのくせ自分たちの命は必死に守って抗うくせにな
逆に大阪で撮ったのに全然大阪に見えないってのもあったなw
死や人生を語るのに特権が必要なのか? どんなにご立派な人間でもどういう最期を向かえるかは分からんのやで
改めてキャメロンディアスの演技力に驚く
>>460 詐欺師が道徳を語るようなもんやろ
>>461 俺はカウンセラーが後悔と恐怖で震え上がる演技が好き
涙出すのは出来るけど、鼻水は凄いね。
>>464 俺涙だけ美しく流せんわ
マジ泣きしたら絶対鼻水出る
バキュームカー清掃の時に流れる音楽YouTubeにありませんか?
>>465 サウンドハウンド アプリで一発解決せよ。
クビなし死体とFUCKするスナッフ映像って何処で見れますか?
>>2 はトラウマになるくらい衝撃的な映像!
((((;゜Д゜)))
よく観ようと思ったな
>>470 ただただ怖いもの見たさで つい。
世界には凄い映像があるんだなぁ。
>>2 のサイト以外に強烈なサイトありますか?
>>471 オカルト板のグロ総合スレに行こう。スレ頭のテンプレリンク群は必見リストだよー\(^o^)/
早速行っててワロタw
オカルト スレがありませんって・・・ なんで?
目をつぶれば
こういうのってどういうの? 怖くて開けない
>>478 そのレベルなら見ないほうが良いし、こんな映画合わないんじゃいの?
映画は観たよ 別に平気
この映画のハビエル・バルデムは、一昔前のヤクザの借金取りみたいな格好してるね。 変な髪型にヴェルサーチのケバい服。
それを違和感なく着こなせるのがハリウッド男優
つーかハビエル・バルデムの役作りは徹底してて凄い
ようやく見た。 カウンセラーがどう麻薬ビジネスに携わっていた(携わろうとしたのか)のかよくわからなかった。 既出の質問かもだが、カウンセラーが釈放してやったグリーンホーネットがカルテルの運び屋だったのは偶然? それともカウンセラーやライナー達が釈放と引き替えに運び屋やらせてたの?
元々原作にも具体的な描写無く、映画でも出てきません。わからないのが普通です。 グリーンホーネットは全くの偶然。
あと、ちょっとわからないというか、納得いかないのは カルテルからブツを奪ったのはマルキナで、それも奪い返されてる訳だから 真っ先にカルテルの標的になるのはマルキナのはずでは?という気がした。 彼女も敗者なのにラストで法則の外にいる勝者的な描かれ方をしてるのには違和感を感じた。 なんか投資家らしき男と私達の戦いはこれからよ的なカルテルにたいする宣戦布告ともとれる事を言ってたし。
>>488 面倒が起きたら真っ先に始末されるのはミスったヤツと裏切ったヤツ、
それが極道のルールだろ?
>>488 マルキナの行動原理は「チーターの生き方」と「お腹がすいた」だから、
勝ち負けよりも「如何に今の欲求を満たすか」ということにしかこだわっていない
だから、麻薬強奪が失敗しても目の前にいる獲物を殺して資産を奪えばよい、ということになる
そもそも冒頭で「失ったものを懐かしんでも戻ってはこない、それが真実だ」って言ってるしね
弁護士やライナーとは違って何かを失うことを全く気にしない人間なんだと思う
あとライナーを殺さずに拷問してればマルキナが黒幕だってすぐに分かっただろうけど 誤って射殺しちゃったのはカルテル痛恨のミスだな
ふと思ったんだが、ファスベンダーがバイカーを釈放してやったのがただの仏心で そのバイカーが運び屋だったのが偶然だとしたら、悪の法則関係なくない? 麻薬ビジネスに手を染めてようがいまいが、バイカーがマルキナ一味の手で殺された時点で詰みな訳だし。 善良なカウンセラーが意味不明に悲惨な目に遭うだけの話になってた訳で、最初から選択も糞もない。
いやカウンセラーは善良では無いですよ。普通では買えないダイヤを得るためにリスクを犯している。 カルテルの何処かで、あいつは臭いとなればやられるわけで。更にウェズリーも警告している。何かあればヤられるのはカウンセラーだと。 理屈は関係無い。誤解を解くのというのは別の世界での話。カウンセラーの踏み込んだ世界では、全てが自動的に動き、動き始めたら止められない。
確かに作中のカウンセラーは善良ではないけど、依頼人に頼まれてバイカー釈放→しらなかったけど実はカルテルの運び屋 →たまたま友人の愛人が狙って殺害→カルテル激怒 という流れが偶然なら、カウンセラー自身が麻薬ビジネスに手を染めてようがいまいが結局カルテルに襲われてたわけだよね。 つまり全て厄災の原因となったカウンセラーの選択は、麻薬ビジネスという悪事に手を出した事ではなく、頼まれて仕方なく依頼人の息子を釈放してやったことになる。 そうなると罪の酬いを受けるというテーマの因果性は弱いんじゃないか?ということ。
いつから話のテーマが因果性になったんだよ。。 C・マッカーシーの話って因果性から一番遠い、一種の無常感が肝なんじゃねえの? ノーカントリーだって、苦しんでたマフィアの下っ端に水をやりに行った善行が元で 殺されるはめになるんだし
>>495 あれは組織の金持ち逃げしてるじゃん。そりゃ足がつけば追われるに決まってる。
カウンセラーはたまたま麻薬ビジネスに手を出してたけど、助けたバイカーが運び屋だったのも偶然だったんだろ?
普通の国選弁護人が同じことやってても同じ目にあってたわけで、それだと悪の法則って言うわけでもないよね、ということ。
無慈悲無情感だけがテーマなら、ああ無情とか法則の不条理とか
そういう解釈のタイトルの方が合ってる。
だからその「法則」っていうのは登場人物たちの意識とは関係の無い、もっと上位に働くもんじゃないの? 例えばアリが自分の家族のために一生懸命砂糖を巣に運んでたとしても、そこを一人の人間が歩いただけで 巣ごと消し去られるってことはあるわけ。そしてアリを踏んづけてしまった人間には何の意図もないんだよね。 そういう意味じゃ邦題の「悪」って単語はちょっと分かり易い方向で意訳しすぎなんだけど、映画も興行である以上 キャッチーな言葉をあえて選んだってこともあるのかもしれないしね。だから「悪の法則」ってタイトルに そこまでこだわる必要ないとおもうよ。
確かに原題はカウンセラーだから悪の法則性にこだわる必要はないかもね。 この世界には理解不能なくらい残酷で暴力的な部分があって、悪人でなくとも少しの間違いや偶然でそこにとらわれてこともある、というテーマみたいなのは分かるんだよ。 ただ、それが全くもっての偶然だとどうもなあ、と思っただけ。 ノーカントリーでは主人公の出来心的な欲や好奇心的な感情がそれをつないでいたけど、悪の法則では全くしらなかった上でのただの仏心というか、気が向いただけ、というのが気になった。それで後から選択も何もないだろというか。
>>498 「世界には理解不能な部分がある」んじゃなくて、「そもそもこの世界は理解不能だ」というのがテーマでしょ。
「暴力的」とか「残酷」というのも人間の側の見方に過ぎない。
自分達の行為をどう定義付けて理解しようとしても、世界の側はチーターが獲物を殺すように無常なルールで動いている。
普段は理解できる世界に居ると思い込んでいても、結局は自分もそういう理解不能な世界の一部にすぎない。
もしこの映画に「法則」があるとすればそれは「自然の摂理」であって、「生きているものはいずれ死ぬ」という自然界の法則だよ。
マルキナに言わせれば、人間はそういう世界に従って生きることはできないけど、結局はそれが厳然たる真実だということだね。
>>499 そのテーマはわかるんだって。ただ、世界の不条理さ、だけだとカルテルのボスらしき男が語ってた
選択云々の話には繋がらないし(カウンセラーが悪事に手を染めてようがいまいが関係ないから)
不条理を表現するのに、ただの偶然に頼ってしまうだけの展開では物語の寓意性としては弱すぎる、と感じただけ。特にノーカントリーと比べてしまうとね。
セリフや雰囲気や緊迫感のある演出だけでも楽しめるから、この作品が駄作だとは思わないが、脚本については明らかに穴があると思うね。
> カウンセラー自身が麻薬ビジネスに手を染めてようがいまいが結局カルテルに襲われてた そもそもこの認識が間違ってると思うのだが・・・
>>494 カウンセラーが麻薬ビジネスに手を染めてなければ、それは別の選択をした別の世界になるんだから、
バイカー釈放の依頼も他の弁護士に行ってたかもしれないだろ。
>>501 弁護士がカルテルに狙われた原因はバイカーを釈放したからだし、
>>500 のその認識は結構正しいと思うよ
ただ、カルテルのボスは別に「麻薬取引を選択したからこうなった」とは言ってないよね
「何をすべきで何をすべきでなかったかは言えない。君が間違いを取り消そうとしている世界は間違いを犯した世界とは違う」と言うだけで
あと、世界の不条理を描くのには別に偶然頼りでも良いと思うんだよね
カミュの『異邦人』なんかは不条理文学の代表格だけど、やはり偶然の積み重ねで主人公が追い詰められていく話だし
主人公が「全くの偶然だ」と主張しても話を全然聞いてもらえない所は『異邦人』と似てる気もする
あれ普段なら無視するところだけど大金手に入るから気がよくなって「おう出してやるよ^^」てノリでやってしまったような印象だった
>>504 まさにそれだよね。
そういうどうでもいいことであいつの運命は決まってしまった。
でも実際にはもっと前に選択は終わっていたって事。
取引に足つっこんだ時点で遅かれ早かれ運命は変わっていたし
バイカーが死ななくても別の原因で破滅は待っていたかもしれない。
1回でやめるつもりみたいな顔してたけど
それで済むわけないみたいな話もしてたよね。
直接の原因はバイカーの釈放だけど
その事象自体がもっと前にある選択に紐づいているということ。
わかりにくい映画で、2回目を何度も一時停止しながら
英語字幕まで確認してだいたい把握できた。
>>488 映画見てるこちらはマルキナがどんな悪かってのを知ってるけど、
多分映画内では誰もマルキナがそこまで大胆な悪党だなんて考えもしてないっぽい。
後半でマルキナが誰かに電話してて、
「私が冗談を言ってると思ってるんでしょう?」と何度も言うのはそういうこと。
まさか中南米の孤児上がりの娼婦みたいな女がそんなことを企んでたなんて
劇中、あの電話の相手以外誰も思ってもいない。
ちょっと疑問というか、 マルキナが奪った麻薬運搬車が、警官の振りした二人組みにまた奪われるくだりだけど、 あれってメキシコのカルテルじゃなくて、ウェストリーの差し金じゃないかと。 冒頭でカウンセラーとウェストリーの会話に、「俺を殴った奴を、雇った二人に始末させた」とか言ってるし、 カルテルが自力でシカゴで捌くコネクションがあるなら、もともと仲介業者なんて必要ないわけで。 (他の映画やドラマ見ても、メキシコのカルテルの領域って国境でアメリカの業者に売るところまでで、 そこから先はアメリカの司法を大々的に敵に回すのがいやなんで避けてるような) 一旦マルキナが強奪してしまって、もう言い訳なんか効かないし、 いっそのこと、とウェストリーが奪い返して、当初の予定通りシカゴに納入。 シカゴではオンラインでの送金の話とかしてるし、物が確認されてウェストリーの口座に海外に無事送金。 シカゴで麻薬を受け取った業者は、それがカルテルから奪われたものだとかは関係ないし。 マルキナは物がシカゴに着いたことを知って、ウェストリーに電話。 最初の強奪は自分が単独で計画してやったんだと打ち明けて (まさか女なんかに、とウェストリーは半信半疑なんで「冗談で言ってんじゃないわよ」と) 彼をロンドンで襲って口座を乗っ取った。 ウェストリーが金を持ってるという確信がなければ襲っても空振りなわけだし。
なんか俺しかいないけど、 海外バージョンだとブラピの指パラパラ切れるのね。ブルーレイ買おうかなぁ。 あのシーン、見ながらずーっと 「あー!指切れるー!指切れるー!!」ってワクワクしながら見てたのに。 日本の映画ファン舐めるなよー。 俺ら子供の頃にマッドマックスの指パラシーンで教育されたくちなんだからなー。
マルキナとウェストリーは中盤までグルだったとかね
>>508 指切りを削除するよう指示したのは日本側だけどな
日本の観客を一番舐めてるのは日本の配給会社
内容を誤解させるような宣伝といい、『悪の教典』に便乗したような邦題といい、本当に腐ってるわ
カウンセラーじゃなんの映画か分からないから悪の法則で良かったと思うけどな
弁護士、で良いと思う。 カウンセラーだと心理の方と勘違いされやすいから。
弁護士だとジョングリシャム原作!みたいに思われるんじゃねw
あ、そうか。
516 :
名無シネマ@上映中 :2014/06/24(火) 03:22:02.76 ID:4aQtNDh/
見所 バタリアンを運ぶバキュームカー 張った線でライダー首チョンパ キャメロンディアスの車とファック 超開脚ナマズ見せ ブラピが首チョンパ ペネロペがスナッフビデオの女優 になる。 まるで意味わからん。 メキシコっぽい音楽もよくない 高級な車を出したりエンジン音 とか、響かせたりと陳腐な演出 裏社会は、捕食者だらけってか ダイヤの為にケツの毛まで抜かれた 男が最後の最後に会った男も 同じ人生を歩んだ先輩で、暴動が 止まないほどメキシコは悲惨って ことでいいんだね
ブラピボリートまでの音楽いいじゃん
>>516 はえー、全く台詞の意味を追えてないじゃん
二時間何見てたんだお前
単純なストーリー展開なんだが遠まわしな台詞や演出の連続で観る側の理解を妨げてる映画だからな 一回みただけじゃちょっとね 恥かく前に要所要所見直すくらいはしなよとは思うがw
トラック塗り替えるところが好き というか端役の行動や台詞のほうがおもしろいという
クソと旅するお話とかね、いいよね。
コロンビア→メキシコ→アメリカ 3チームとも決勝トーナメントに進出したな。
路上でキンタマ舐めてたら車に撥ねられた話とかね
ハニトラの姉ちゃん、ドラマで脱いでたけどいいおっぱいだった。
>>525 ゲームオブスローンズのマージェリ?
あっちだと30越えに見えない可愛さがあるな。
ヤッピー向けのスタイリッシュな道徳映画なのかなあ、ハイライトが893の説教って… メキシコの闇社会を舞台にしたディープなクライムサスペンスを期待してたからちょっと肩透かしを食らった 深刻ぶった主人公側との対比としてあるような、いつもの業務のように車を洗うシーンや 足撃たれても運ぶものは運ぶおっさんなんかが印象的だった
本日7/2、TBSラジオ荻上チキ Session-22の話題が メキシコ麻薬カルテルの話題で面白いよ
最近「チャーリーズエンジェル」「バッドティーチャー」をテレビで放送してたから観た。 バッドティーチャーはビッチでマルキナに通じるものがあるから気に入った。 それでもマルキナには及ばないけど。 土曜日に見て以来すでに録画したものを3回くらいリピートしてる。 チャーリーズエンジェルは論外だな。 マルキナ信者としては同じ女優だと思いたくない。 しっかし「SEXテープ」が公開中止になったり、キャメロンディアスの日本における価値が暴落してるのはとても残念。
なんか文学してるんだよな そんな説教いらんわ、アクション見せてよ 首チョンパネックレスとかところどころ面白いんだけどね ウンコまみれで運ばれ続ける死体とか素晴らしいシーンだけど 全体的にうーんどうでしょう
アクション映画だけ見てればいいと思うよ
アクション=アクション映画って思ってる時点でダメだよね そういうダメな人がこの映画を絶賛してるんだろう
ダメな人とかまた雑な物言いするなあ 他人の感性を批判してる割には
くそう、ブルーレイ買っちゃったよ
俺も買ったよ アマゾンで、悪の法則 21分拡大版本編ディスク付豪華2枚組 (初回生産限定)が 今なら半額だ
やっと半額かよ 今まで高かったからなあ
尼のデータ、言語:ドイツ語になっとる
通ぶりがうようよ
裏切りのサーカスのが面白いから!
壁紙プレゼント期限切れてたわ 欲しかったなー誰か持ってない?
カウンセラーとライナーが話しているシーンの後ろに写ってる白いスピーカーってどこのメーカーのものか分かる人いますか?
半額だからかったけど ちゃんと完全版のほうにブラッド・ピットの指も切れてたグロシーンもあったし 特典で 本編を見ながらリドリー・スコットの音声解説と 突然メイキング映像に切り替わりながら進むやつ あれ面白いわ 最高
結局、メキシコから運んできたブツは元の組織が奪い返したわけ? それでキャメロンも追われているということでいいのかしら? キャメロンが雇った二人に組織が黒幕を吐かせれば弁護士に疑いがいくことはなかったのにと 思った。
レンタルで見てみたけど、殺伐とした内容なのに全ての会話が友好的で和気あいあいなのが面白い 汚いセリフって主人公が最後にキレた時のセリフだけだったよね? そう言えば、見終わってから主人公が「名無しさん」だった事に気が付いた… あの人がやった悪事って結局何だったの? もしかしてメキシコ人に変装してバキュームカーの運転手やってたとか?
>>546 とりあえずもう一度映画を観るかスレを読むんだ
あの中では会話が成り立たない関係=殺し合いだから…文字通り問答無用
だからオープンなようでいて腹を探り合う感じの会話になるんだな
準備万端に高飛びしたブラピをロンドンで待ち構えてるってのは、一体どこのモサドだよ 国家機関並みの超すげー調査力だな もしかしてブラピにGPS発信器を仕込んだか、レクター博士でも雇ったのか?
549 :
名無シネマ@上映中 :2014/07/29(火) 04:08:38.13 ID:0fruPPcf
>>548 ブラピはマルキナと知り合いで(ブラピはマルキナを友人、或いは単なる仲間の恋人だと信じてる)、彼女に「ロンドンに行ってこのホテルに泊まる」って話してたんじゃないのかな。
で、ブラピが女好きなの知ってるマルキナは、彼の到着時間に合わせて好みのタイプの女性でハニトラ仕掛けた。
序盤でブラピとマルキナが知り合い(というか寝てた?)という伏線あるからね よく言われるブラピとマルキナがグルってのは深読みのし過ぎだと思うけど
>>546 友好的とか和気藹々とか、あなたはアスペルガーか?
これDVD欲しいんだよなあ
>>546 金余りのセレブが、またはジリ貧のセレブが裏社会に投資するというシチュエーションは
しばしば存在する
大掛かりなものでは企業連合が武装集団を雇い薬物を調達したり、国家を蹂躙するという話もあります
面白かったわ
この映画では、ファズベンダーがペネロペに指輪を渡して求婚するシーンが特に感心したシーンだった リドリーの凄さが伝わってくる 後は、ライダーの母親が我が子を犠牲にする何かがあったのか 疑問というか謎が残る
あの服役カーチャンが夜中飛び起きるのはベタすぎだとオモタ
ハリウッド映画なんだから、ジミニー・クリケットが夢枕に立って教えるぐらいやって欲しかったな
悪くはないけど、リドスコの中だと埋もれる作品だろうな 何か物足りなさが残ったわ。キャメロン・ディアスがカッコ良かった
>>557 あのおばさんの飛び起きは、一見ベタな虫の知らせ風に見えるんだけど
この映画を見ていて一番引っかかったのがあのおばさんで、実は何らかの利益のために子供を生贄にしたんじゃないかと
それでそのことを悔いている描写じゃないか?と思たよ
561 :
名無シネマ@上映中 :2014/08/13(水) 08:19:49.88 ID:qoMzK5if
マルキナの車ファックシーンだが 俺がバルデムならマルキナが逝く寸前にいきなりウインドウォッシャーブシューってかけてワイパー動かしてやりたいわ はい、ただの嫌がらせです
セリフでも出たけど、 あの手の高級ブティックカーはウォッシャ液とか装備されてないのもあるから ちなみにあんなの見せられたら萎えるわwwww
ナマズみたい?だっけ、元々あの部分見るの気持ち悪いから好きじゃないんだけど、あのキャメロン・ディアスのメイクが既にエグいし、引くよな
プレコの事だな。
565 :
名無シネマ@上映中 :2014/08/14(木) 12:17:35.37 ID:jEDuZGbH
この前CSでメリーに首ったけやってて、マルキナとのギャップ凄かったww
ウェストリーの首ったけ
よかった ノーカントリーは学生の頃見てさっぱりだったから もう一回見てみよう パッケだけ見てしょうもないアクションかと思ってたから面食らった
ノーカントリーの方が分かりやすいもんな、ラストは考察観なきゃ難しかったが と言っても事前に言われていたほど悪の法則、かなり分かりやすかったな、台詞が多いから
しかし冷静に考えるとユダヤ人の話もアラブ人の話もヘイトスピーチと取れるし、本筋に関係があまり無いもんな。だがいろんなヴァージョンがあってどれをオリジナルとしていいのかわからんとかおかしいよ。
レンタルに全長版を入れるかどうかで配給会社の商道徳が判るな
しょうがないから注文したよ。あと、マルキナ妊娠したって話してたよね?あれも削除か。
ここではウェストリーの子供とか言われてたけど、原作はカウンセラーの子供なんだっけな
原作でマルキナが妊娠したのは「カウンセラーの子」というのは誤り マルキナが「いい父親とは死んだ父親」と述べるシーンはある カウンセラーが父親だなんて誰が言い出したのか知らんけどなぜそうなるやら レビューサイトか何かで流布してるのか
「死んだ父親と子供(息子)」はマッカーシーがよく使うモチーフだよね ブラッドメリディアン、ノーカントリー、ザ・ロードなんかは全部死んだ父親と息子の話でもあるし ちなみにブラッドメリディアンだと死んだ父親を理想化し過ぎて道を踏み外す息子の話が出てくる
実際のカルテルの処刑映像をいくつか観たけど 実際は刃物で首切るのが多いんだな。 実際の処刑はすごくシンプルだけどもの凄く残酷な印象。 映画に出てくるハイテク首切りマシンなんてほんとうに使うのか?w 「野蛮なやつら」が実際のカルテルの手口や雰囲気を再現出来てると思う。
>>576 野蛮なやつらとこれって結構似てるよね、こっちと比較するとかなり微妙だとは思うが
うん似てる てか最近の映画、メキシコのカルテルが登場する映画多くない? エンドオブウォッチとか、これとか、野蛮なやつらとか。 11月公開のシュワルツェネッガーの「サボタージュ」も カルテルと戦う特殊捜査隊の映画らしいし。
ランボーの次作もカルテルが相手らしいね
巨大な麻薬カルテル組織が追い詰めて、大体負ける
会話がすごいな。よくこれ映画化したわ。 ノーカントリーもよかったけど。
カウンセラーの麻薬売買における役割っていうのが わかりませんでした
俺も
私も。 ただ、何らかのことに関わってたんだろうな、 という前提で映画を見ていた。
>>582 作中では明示されてないって過去散々書かれてたろうが
というか、それがわかったところでこの物語の何かが変わるとでも?
BD届いてディレクターズカット版観たけど、マルキナ妊娠の言及無いね。短い方にないし。でも劇場では確かに言ってたよね。しかし豪華2枚組は嘘だw実質1枚で十分の内容。豪華ではないがブラピのあのシーンだけで2500円は安いのかも
あのシーンの舞台裏、代役の人がいたけど、首に食い込む寄りのカットだけ代役で ロングショットはブラピってことなの?
>>585 ほうー描かれてないんですね…
どうしてだろう
俺が言ったあのシーンてのは担架のシーンだよ。、もちろん代役はあり、人形ね。不謹慎にもクスッとなる。あのブラピがこれ演るんだもんな、それ考えるとすごい
今、レンタル版で見てる。 1:30経過したけど、話がさっぱり分からんから、このスレに来てみたけど、やっぱり分からん…
>>591 参考に宇多丸の批評聴いてみるといい
この映画の批評に関してはあれが一番まとも
現実の世界で首切りビデオが出回るこの狂った時代にスナッフなんて意味あんの? やっと911の悪夢が薄れてきたと思ったら、このザマだよ。 リドリーもブラピもあんな映画作ったことを心底後悔しているだろうな。 シャレになんねーよ。
完全版のオーディオコメンタリーで、ブラピ惨殺シーン見てはしゃいでいる制作者たちは 現実世界で自分たちと同じアメリカ人が首を切られて殺害されるビデオを見てどう思っているのかなあ。 おそらく青ざめて絶句しているだろうよ。 もしかするとイスラム国は、この映画を見てあんなことしたのかとか。 ヤバイ洒落にならんとかなんとか(笑)
ブラッドピットの首チョンパが、あまりにも平凡な演出でリドリーらしくないと 首を傾げていたら、DC版はあんなに凄かったのね。 疑ってごめんなさい。やっぱりドリーは天才だった。迷いはない。一生ついて行く。
まぁリドリーはイギリス人なんだけどね。
599 :
名無シネマ@上映中 :2014/09/15(月) 16:43:48.52 ID:gmKgzBWe
ペネロペ・クルスとキャメロン・ディアスがプールサイドで飲んでいた いちご系飲料が美味しそうで、いちごジョア買ってきたw 最後の方で出てきた会計士(ERのコバッチュ先生)の存在って ・黒幕に近い存在? ・キャメロン・ディアスの理解者? ・第二のカウンセラー予備軍?
ッッセイル!
601 :
名無シネマ@上映中 :2014/09/17(水) 12:52:53.40 ID:5FsvgQct
マルキナってうんこ車奪い返されたのになんで儲けたの?
ラストに出てくるコバッチュ先生の吹き替えが、ちゃんとERの時の声優なのは笑った。
603 :
【自治】映画・人板分割協議中 :2014/09/27(土) 17:29:32.04 ID:LNI5OShH
キャメロンといいぺネロぺといい出てるのはかなりな熟女 もっと若い娘を起用してほしかった
キャメロンの車のフロントガラスの開脚見たら気分悪くなった
マルキナ、ライリーの恋人なら、ペネロペと同じようにお仲間の女って事で消されると思うんだけど、 彼女はなぜ組織から消されなかったの?
たまたま逃げられたから。ブラピも逃げられてたし。
弁護士さんがウェストリーと会う直前に運転してるベントレーなんだけど、車降りるシーンで新型になってない?
死にたくなったらメキシコに行ってカルテルの悪口言えばいいのか。
>>609 死にたい人だけが死ぬとは限らないけどね
運が悪いと見知らぬ大勢が巻き込まれるよ
611 :
名無シネマ@上映中 :2014/10/30(木) 19:40:04.34 ID:qwNIJXaY
ぜんぜん意味がわからんかった。 あの弁護士はなんの仕事をして大金得ようとしたの? 麻薬がらみなのはわかるけど具体的に何したのかわからん。 あと麻薬強奪されたらなぜビビってにげなきゃいけないのもわからない。 強奪されてもすぐ奪還できるようなカルテルなのに黒幕ころさないで取引連中殺すのは何で? キャメロンはなぜ黒幕なのにカルテルからにげられるの? とにかくよくわらないことが多すぎる。
612 :
名無シネマ@上映中 :2014/10/30(木) 19:43:42.18 ID:qwNIJXaY
あとバイクの運び屋の母ちゃんもよくわからん あのシーン必要なの? カルテルの偉い人の母ちゃんとか?
613 :
名無シネマ@上映中 :2014/10/30(木) 19:46:34.98 ID:qwNIJXaY
あとブレイキング・バッドのハンクの人でてたけどあの人はやっぱDEAの覆面捜査官で捜査してたのか? ハンクも質問してたけど遺体をわざわざドラム缶につめてアメリカに運ぶの何でなの? 意味もなく遊びでやってるだけだってのはそのまんまの意味?
>>611-612 スレを1から読んでけ
>>613 やつはUSA中継地点のおっさん
セリフはそのままの意味
「遊びと気分」だから、ある意味何されるかわからない
1スレ目から度々「意味わかんない」って台詞聞くけど、そういう人って考えてもわかんないのか、考えようとしないのかどっちなんだろう。
ときどき寒気がするよな きっとながら見で、ちゃんとみてないからだろうなぁと思いたいんだけど 本当にアレなパターンも多くて言葉を失うよ
617 :
名無シネマ@上映中 :2014/11/01(土) 16:47:32.02 ID:bx53IlHT
わかってんなら教えてくれよ わざとそのへんぼかして謎めいた演出してるんだろう? 麻薬に携わってる人がみると脳内補完できるんだろうけど、素人にまったくわからないし気になって見ててぜんぜん集中できないわ。
麻薬に携わってる人だってよ 根本的な部分がもうアレなんだな
>>611 もうだいぶ前だから忘れたが、
ファスベンダーは麻薬の取引に手を出そうとしたんだっけ?
カルテルが皆殺しにしようとしたのは、
主人公らが裏切ったと思ったから
そのぐらいわかっとけばいい、って映画じゃないのかな
キャメロンは生まれついての捕食者で非人間的という意味では
カルテルという組織と一人で肩を並べるぐらいの妖女なので
いまのところはカルテルの追っ手を逃れて生きられてるんじゃないの
そのうちミスをおかして死ぬとは思うが
死ぬまでは冷徹に殺して奪い続けるんだろう
620 :
名無シネマ@上映中 :2014/11/01(土) 20:07:33.94 ID:bx53IlHT
>>619 セリフから麻薬関係の取引に噛んでることはわかるんだけど、詳細は全く不明。
運び屋と母ちゃんのやりとりも意味深なわりによくわからんし。
運び屋をわざわざ首チョンパにしてエンジン掛ける装置(?)強奪するのも意味不明?
首チョンパはカルテルが好んでやるみたいだけどキャメロンの雇われ殺し屋でカルテルじゃねえし。
あえて登場人物の設定ぼかす手法って定番なの?
この映画以外にもあるの?
意味わからんってレスすると馬鹿にされるのもこの系の映画のスレでは定番?
弁護士がやってたのは麻薬への投資ビジネスで本来ハイリターンでリスクの少ないビジネス もち違法だから弁護士は二の足踏んでたわけ(結婚とかで金がかかるから話に乗った) 裏切ったんじゃなく一番疑われやすい位置にいたからカルテルに狙われたわけ カルテルからすれば疑わしきは罰せよが合理的だから 運び屋の母ちゃんとのやり取りは本当に弁護士の良心というか気まぐれからおきた事で他意はない でも運び屋がカルテルの仕事してたせいで第一容疑者になったの。本当に偶然 キャメロンは弁護士と関係なく関係なく強奪プラン練っててそれが偶々かちあっただけ だから国外逃亡を言ってたわけ 日本に置き換えると偶然付き合った異性がクズだったり 家族が鬼畜とかカルト教団の人間だったりですべて絞りとられ破滅するようなもの(尼崎の事件とか) 要は寓話なのよ。
ラストの男性カッコイイ。 あんな人とあんなレストランで食事してみたいw
>>621 だよねぇ、寓話。
だから酷く残酷なんだけど、何かぼわっと
白い紙越しに見ている映像のような、
非現実的な浮遊感があるというか。
全部を説明してないし、とにかく何となく
意味と役割で機能的に出演者達が動いてる感じ。
>>620 ああそうだそうだ、運び屋と母親は上で誰かが
書いてるように、弁護士が善意でやったことすら裏目にでた
という皮肉なんだと思う
運び屋のメットから出てきた装置とか細かいことはさっぱりわからん
ハンクが死体にびびってたシーンも、カルテルやばい以外の意味はたぶんない
調子乗ってた男女が神(キリストじゃなくて神話に出てくるような)に近い
何かの逆鱗に触れてわけもわからず破滅していく
人間なんて実はどうしようもない世界で死ぬまで悪あがきしてるだけの
哀れなもんです、ていう血も涙もない絶望的な話なんだと思う
コーマック・マッカーシー原作の 新作映画「チャイルド・オブ・ゴッド」 ものすごい駄作だったらしい。 ジェームズ・フランコっていう若い俳優が監督したらしいが。。 もったいないことしたなあ。 ちゃんとした監督で作りなおしてくれることを望む。 まだ見てないがな。
メヒコでは反カルテルデモやった学生80人が行方不明だとか それも市長がポリスに指図してカルテルに引き渡したとか 相変わらずあの国やべえ
>>626 そのデモした学生もバス乗っ取りとかしてんだろ?
なんかもうこの世の地獄だよな
でもって見つかったのが学生の遺体かと思ったらそれとは別の集団虐殺だったとか意味わかんねえええ!
南米は文学とかもそうだけど人の命の扱いが軽い感じするな
この映画でもそういう死生観みたいなのがアメ公側との埋め難いギャップになっててどうしようもない絶望感を見せつけてくれる
逆にみれば日本は人命を尊重する建て前が強すぎなんだろ 比較的自殺が多いのも、たとえばいじめを苦に自殺するくらいなら相手を殺す、借金苦なら強盗するっていう発想がないからだろう
カルテルは別に皆殺しにしようとはしてないよね ライナーは生け捕りにするつもりだったのをうっかり殺しちゃっただけだし、 ローラを誘拐したのも弁護士に口を割らせるための「人質」でしょ 結局ブラピが言ってたみたいに「人質の方に価値が出た」から、スナッフフィルムの材料になっちゃったけど
630 :
名無シネマ@上映中 :2014/11/15(土) 20:44:23.66 ID:HBe4ya38
>>629 ローラに関しては、最初から弁護士に罰を与えるため、スナッフ目的で拉致ったんだと思う。
631 :
名無シネマ@上映中 :2014/11/15(土) 22:40:58.75 ID:J0EOqWkp
>>629 カルテルに敵対したら身内は皆殺しだからね
>>630 だよね。罰を与えるというかそれが目的だから、
人質なんて優しい配慮は無いよ、ああいう組織は。
>>629 >カルテルは別に皆殺しにしようとはしてないよね
彼らはそんな優しい心は持ち合わせてない
飼ってるペットがいればペットも殺したりするし、
例えばターゲットの近くに全然関係ない人がいても避けるのが面倒だからついでに殺す
1人殺すのも100人殺すのも一緒、そういう連中なんだよ
>>633 原作じゃ携帯を貸して上げた女性も
殺されたんだってね。
あの女性は大丈夫なのかと気になってたが、 原作では殺されるのか そのシーン、あってもよかったね より話がはっきりした気がする あとキャメロンディアスも最後死んだ方がよかったんじゃね? とも思う
636 :
名無シネマ@上映中 :2014/11/15(土) 23:51:52.83 ID:sKFHlx00
>>635 いや、キャメロンも近い将来殺されるだろうなって視聴者に思わせつつ終わるのがいいんじゃない?
携帯貸した人が死ぬシーンはあってもいいかもしれないが キャメロンディアスまでとなると蛇足だよな
蛇足っていうよりキャメロンディアスは殺されないでしょ
マルキナのキャラって年取ったら単なる基地外老婆だよな
宇多丸が言ってた「システム」って言葉がしっくりくるね 悪のシステムじゃ映画のタイトルとしてセンス無さすぎだけどw 翻訳した人はその辺り苦労したんだろうけど本質をちゃんと理解してる人が付けたタイトルなんだなと思う 蛇足だと分かってるけどマルキナが香港でどんなことをやらかすのかは観てみたいです
自分が弁護士の立場なら、殺されていいから最後カルテルのアジトに乗り込んで行くかも。 ナイフ隠し持ってフレンドリーに話しかけて不意打ちすれば、手下の一匹くらいは自分でも殺せそう。 その人を実際に手にかけた実行犯を探し出してブスッとやれれば最高だけどね。
アジトの中に入る前に屈強な男達に捕らえられて監禁拷問で死に至るだろ 大抵のマフィアはボディチェックするから素人がナイフを隠し持つなんてのも難しい 恋人を殺してDVDを送りつけたくらいだから向こうは余計に警戒するしな フレンドリーに話かけるとか夢のまた夢
自分が殺されるのはもちろん想定内、単身乗り込むんだから。 いわば特攻ですね。 なら、ハマーH2くらいの車でアジトの玄関に突っ込んだら、門番の一人や二人は死んでくれるかな。 巨大な組織相手に素人がするんだからショボイ結果になる事はわかってる。 でも大事な人あんな殺され方したら、何も出来ないなりに最後っ屁ひっかけて自爆してやる!ってくらい狂うだろうな〜って思ったのよ。
現実のカルテルは軍隊崩れの連中の集まりになってて 本当に手に負えなくなってる。装備も潤沢
コマンドーのシュワなら出来ただろうけどなー
>>641 ひとりふたり殺すのは簡単だろうけど、
そのあと確実に捕らえられて
殺した相手の友人・家族・恋人がでてくるよね
なんの恨みもない人に対してすら驚くほど残虐な連中だから、
恨みのある人に対して何をするかは・・・
単に殺されるだけならいいが、そのときの恐怖・苦痛を思うと
正直なにもする気にならないわ俺は・・
厨二妄想するのもいいけど自分が殺されてはい終わり、じゃないってことを忘れてるよな 自分の家族や友人、下手すりゃご近所さんにまでとんでもない迷惑がふりかかることを忘れてる
そっちの方が人間としてまともな心配だねw 俺自分のことしか考えてなかったわ こういうときに、なにげなく器が出てしまうな
弁護士がデモ隊に遭遇する場面なんか最初は ああ、彼はこういうのにかかわる気力もないんだなと思ったけど エクステンデットの解説で被害者はカルテルの慰み者にされるために誘拐されたの聞いて ぞっとした 闇が深すぎるわ
>>644 FBIがいくら協力してもかなわないはずだわな
>>649 オリジナル脚本だと
カウンセラーはデモに加わってるんだけどね
そこにちょっとだけ救いがあるような感じになってる
ラストでキャメロンのシャンパングラスの持ち方がつながってないね
日本の戦国時代もそうとうだよな、メキシコと変わらないと思う。
そんな何百年も前のことと比較するとかずれてんな そもそも日本以外もその時代は相当だよ
だったら十字軍のがよっぽど相当だよな バカじゃね
>>653 レイプ率も凄かったようだね
若い娘が歩いてたら、あっという間に山賊に襲われたり
戦国時代と同じだよ、バカだな、知らないのか、とぼけてんのかどっちだよ? そんなにやさしい国じゃないぞ、そもそもこの映画は実在のモデルは日本だぞ。
今のメキシコは異次元の地獄のような世界に見えるけど、 戦国時代(というより世界どこでも中世)はそういうところがあった という主張はわからなくはないが、 この映画のモデルが日本・・・?
ガキかキチガイのどっちかだからほっとけ 日本語おかしいし
逆ギレw
>そんなにやさしい国じゃないぞ だったら早く祖国に帰ればいいのに
興奮しすぎ 落ち着け マッカーシーつながりで、ブラッドメリディアンとザ・ロードの邦訳読んだ 面白かった ザ・ロードは映画になってんだな このスレで観た人いる?
観たよ やり切れなさがのこった
>>662 よかったよザロード
悪の法則のような華はなく
ボロを着た父子がひたすら苦労する陰鬱な話だったけど
俺はああいう荒廃世界ものが好きだから
665 :
662 :2014/11/30(日) 01:47:33.32 ID:oiYRYHAZ
>>663-664 レスありがとう
今度借りて観るよ
小説と映画とぴったりは重ならないだろうが、ザ・ロードの自然描写がすごく良かったから
映像でもその世界が表現されてたらいいなと思う
悪の法則でも草原のシーン(マルキナがチーターを見てる)が印象的だった
映画ザ・ロードは巨大廃墟好きにはたまらん あとヴィゴモーテンセン好きにはお尻が拝めるのでうれしいかも ニックケイヴの音楽もいい しかしDVDだとやたら映像が暗くて見づらいんだよな 劇場で観た時は気にならなかったんだが
バキュームカーの麻薬の取引が登場人物らがどう関わっているか曖昧で難解ぽいがファイナルシリーズみたいに救いようのない 運命が待っているということ
ローラ役、ケイト・ウィンスレットでも合うなと思った。 ペネロペ良かったけどね。 でもそれじゃキャメロンと一緒のシーンが「ホリディ」になっちゃうなw
ちょいアホに見えるペネロペだから良いんだろ ケイトじゃチンコ勃たんし
ペネロペの弱々しそうな感じというか儚げなところがいいと思うけどな ウィンスレットじゃ追ってきたカルテルぶっ飛ばしそうで合わない
寓話として見た場合 カウンセラーは悪の世界を甘く見ていたから法則に飲まれた ウェストリーは甘く見ていなかったけどマルキナがそのさらに上をいったと解釈して ライナーの立ち位置は何なんだと思う? 知的な解釈や哲学を備えているという点では食す側のキャラにも見えるし、 でも人柄は完全に食される側だし……。 ヘラヘラしてるようで実はキレ者フィクサー、みたいないかにも黒幕っぽい奴も法則の前では無意味ですよってことなんかね。
いちいちしょーもない解釈求めるやつってどこのスレでもいるんだな
こういう考察とか意味を考えるのを重要視しない映画好きもおるんやな。さまざまやな。
>>671 一般人のなかでは裏の世界を知る強者だが、
法則の前では寂しがり屋で甘ちゃんの雑魚にすぎないって感じじゃないかな
でなければキャメロンにあんなのめりこまないだろうし
そういう甘さ(ロマンとか女とか)を削ぎ落としてプロに徹してたはずの
ウェストリー(だっけ?)さえも死んだ
結論:男はまんこに勝ち目なし
>>671 「法則」ってタームが邦題由来なので根本的に意味ない考察ではないかと
あの映画はむしろ世界には法則とかないのだって話だよ
あるのは欲望だけ
マルキナはその象徴
だから誰も勝てない
法則はあるだろ 疑わしきは皆殺しという それが悪の法則 ハゲが言ってたシステムという言葉の方がしっくり来るけど悪のシステムじゃタイトルにならんからね
現代アメリカ社会に実存してる闇=メキシコ麻薬カルテルとそれをとりまくコミュニティや仕組み(無自覚にそれに加担してる人を含めて)を「悪の法則」と 揶揄しているわけであって、それに絡めとられていく一人の人物を通してその構造を浮き彫りにしつつ、人間の普遍的な欲望や製作者 (リドリースコットなのかマッカーシーかは別にして)の現代的な乾いた哲学観を表現してるのがこの映画でしょ? 日本人に「カウンセラー」じゃわけわかんないから「悪の法則」。このテのはおかしな邦題つけられる事が多いけど、コレは製作者側の意図を汲んでおり秀逸。と思う。 以上がすべてであり、わけわかんない解釈つけたり、余計な方向に深読みしようとするアホがおおすぎる。
>>676 >疑わしきは皆殺し
それはメヒコカルテルの法則なだけで
「悪の法則」という大きなもんじゃないと思うぞ
あけおめ 新年早々「悪の法則」DVD観てます
この映画でマッカーシーに惹かれたんでノーカントリーも見てその原作も読んで さっきブラッド・メリディアン読み終わったところでちょっと興奮してる マルキナしかりシュガー然り、超越然としてる舞台装置キャラが作品毎にいるのは理解したけど メリディアンの判事なんなのあれ 恐ろしすぎる 悪の法則もかなり好きだけどマッカーシー作品だとメリディアンが一番好みかもしれない いい監督で上手く映画化してほしいわこれ
682 :
名無シネマ@上映中 :2015/01/05(月) 20:13:35.01 ID:8lNPE2x5
終盤に主人公と話して諭してた有力者は、やっぱりカルテルのボスなの? いろんな犯罪映画を観ていて思うけど、麻薬カルテルやマフィアなどのボスって独りでいるの好きよね。 マフィアのボスって独りで厨房で料理してたり箒で掃き掃除してたり、目立たない場所に落ち着いてるよね。
劇場で見た時顧問弁護士かと思ったけどボスだったでござるよ
目立つ場所で派手なことするのは下っ端の仕事だからね
あんま本読まない人間なんだがブラッドメリディアン気になる。文庫化まだです?
686 :
名無シネマ@上映中 :2015/01/06(火) 10:07:44.77 ID:VCjF5A93
>>685 単行本買えばいい。
文庫よりは高価になるけど、金出して読む価値はある。
>>681 実はリドリー御大が映画化予定してて脚本も出来てたんだよなーブラメリ
ジェームス・フランコが一部テスト撮影してたけど酷い出来だった
あいつは南部作家の原作食い荒らすのやめれや
688 :
名無シネマ@上映中 :2015/01/10(土) 19:00:17.75 ID:rpkNmWXg
「君は人生を取り戻したいと思う。でも、悲しみでは何も買えないんだ。悲しみに価値は無いから。」 訳 「今更取り返しつくわけないだろ。泣き付かれても知らん。子供みたいにピーピー泣くな!」 有力者との会話のシーンがやっぱり山場よねぇ。 とても優しく諭されてるけど、内容的には、お前の恋人をスナッフすることはやめんから受け入れろと弁護士の嘆願を突っ撥ねてるわけで、一番残酷な場面だ。
ローラ役はローラでぜひやってほしいね、それか菜々緒だな。
つまんね
>>688 そのシーン好き。
こうやって回りくどく優雅に綴る台詞が楽しめる映画ほかにおすすめある?
アメリカン・ビューティーとか。
693 :
691 :2015/01/30(金) 00:51:07.89 ID:XnXgOY2X
今更観たけど名作なのは間違いないんだがちょっと観なきゃよかったとも思ってしまうぐらいきついな… こんな空虚な価値観をこの規模の映画で表現するとかどうかしてる
ひんと、主人公が現代のアメリカの置かれてる状況をそのまんま体現してるな。
Amazonレビューで これ見て物足りない人はウシジマくん2を見ろってよ >>これを見て物足りなかった人は「闇金ウシジマくんseason2」を見てください。すべて補完されています。, 2014/12/6 >>投稿者 青 >>レビュー対象商品: 悪の法則 21分拡大版本編ディスク付豪華2枚組 (初回生産限定) [Blu-ray] (Blu-ray) 私の大好きな監督でもあるリドリースコット監督が「この映画はフィクションで、かなり大げさに作った」と言っていたそうですが… そもそも「フィクションを大げさに」って言い方自体が不自然だと思います。 「事実よりも大げさに」だったらわかります。 この映画の登場人物の動機の意味不明さも取材不足のノンフィクションっぽいです。 フィクションなら人物の動機を創作するのは簡単なこと。ましてやリドリースコットなら朝飯前のはず。 しかし事件の当事者が死亡していたりして取材不能で、かつ勝手な創作を最小限にしようとした場合、こういう動機に無理のある作品になってしまいがちです。(歴史や昔の事件がモデルの映画や小説に多いです。) こういう作品は主人公に全く感情移入できません。 観客は主人公に対し「オイオイ何故オマエはそんなことをする?」と思い続けてしまいます。 ところで最近「闇金ウシジマくんseason2」を見たのですが、この「悪の法則」と全く同じテーマと展開で驚きました。 しかしウシジマくんの方は「悪の法則」で抜けていたピース、入れ間違いのピースが完全に補われ完璧な美しさで物語が完成されていました。 映像ではハリウッドに負けても、ストーリー作りにおいてはリドリースコットをも超える日本の漫画!凄いです。 しかもテレビドラマでありながら完全に芸術作品水準。とくにラストの三人の亡霊に思いをはせる主人公…忘れられません。
そのレスはたぶん煽り目的なんだろうし ドラマのシーズン2は見てないけど、 善人も悪人も欲望の前に破滅していく無力感漂う暗さでは うしじまくんもいい線いってるとは思うよ 悪の法則より単純で、特にドラマ版は甘いけど
こ映画って、エイリアンみたいなモンスター映画だなと思う。 エイリアンや怪獣は出ないんだけど、マルキナっていうモンスターが出る。 まるで宇宙船の中でエイリアンが人間を殺していくように マルキナも周りの人間を殺していく。 人間の姿をしたモンスターを描いたホラー映画じゃないのかと思う。