1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:2013/09/06(金) 03:03:29.38 ID:f9hcNf3K
町山智浩 風立ちぬ 評価 「あのシーン,人物,声優の意味」宮崎駿 引退作品
you tubeで聞いた方がいい
3 :
名無シネマ@上映中:2013/09/06(金) 13:26:04.48 ID:cgqbkE2Q
なんでまたスレタイ変えたの
4 :
名無シネマ@上映中:2013/09/06(金) 17:12:02.40 ID:WI8+12LI
なんで変なスペースと記号のついたタイトルを引き継がなきゃならんのだ
5 :
名無シネマ@上映中:2013/09/06(金) 17:37:41.78 ID:Yob9FAq6
本スレ(笑)
6 :
名無シネマ@上映中:2013/09/06(金) 18:14:16.58 ID:enireP6q
次スレはちゃんと本スレってつけろよ
7 :
名無シネマ@上映中:2013/09/06(金) 20:35:08.33 ID:H/89kzXZ
シベリアは結構うまい。
浅草行った時「まとば」で買って食ったが、スッキリ甘い感じ、本来の味。
マズイとか言ってるやつはコンビニで○マザキなんかのバチもん買ったんじゃないか?
8 :
名無シネマ@上映中:2013/09/06(金) 20:55:35.12 ID:5wXVQIg9
山パンでも美味かった俺は
9 :
名無シネマ@上映中:2013/09/06(金) 23:38:44.30 ID:x2V8NiMu
『風立ちぬ』に感動する人がいるのは結構だけど、「ものづくりにかかわる人間ならあの映画に
感動するはず」的なことを言って感動できなかった人を責めるのはほんとうに薄っぺらいと思う。
僕だって自分のお金で8年間雑誌やってるんだから人一倍「夢の呪い」のことは考えてるし、
直面している。会社も辞めちゃったし。でも、はっきり言って宮崎駿の100分の1も才能や実積も
ない人間が、彼に自己同一化して『夢の呪いがお前にはわかってない』とか説教してくるの、
マジ滑稽だと思う。
いや、ほとんどの人は単に個人的に感動しているだけなのもよーくわかっておりますが、この
数週間て2、3人僕の同作批判が気に食わない人にこの文脈で噛みつかれたので一応言っておきます。
「ゼロ戦をつくらなかった堀越二郎症候群」に陥らないように、僕はしっかり手を動かして作品を
残します。目標は高く、二郎や駿に負けないものを目指して!
@e_kazutaka 偉そうな人だなあ。そもそもよしりんは僕の批判内容をまるっきり理解していないので、
話はそこからだと思います。あと僕はよしりん先生のメルマガをとっていないので、そのうち読んでおきますね。
wakusei2nd 2013-08-21 16:16:44
@e_kazutaka ついでにいうと「夢の呪い」云々の難癖はくだらないですよ。僕の批判点は「夢」
(個人的なこと)と「正義」(宮崎にとっては戦争嫌悪)の矛盾を歪んだマチズモで埋めているのが
薄っぺらいというのが僕の主張なので。よしりん、ブログ読む限りはさっぱりそこを理解していない。
あ、ついでに言うと、僕は「風立ちぬ」がナルシスティックな表現だから批判しているんじゃなくて
(それ自体は善し悪しの問題じゃない)、その描き方(自己完結もできず、社会的な承認もなく、
女性差別的な回路で誤摩化す)に安易さを感じて美しいと思えなかったってことですね。そこは
誤解なきよう。
しかしよしりん先生の「風立ちぬ」に対しての反応を見ていて思うのは10年程前のオタク論で
割と流行っていた「マッチョな「燃え」(メカ)をやさしい「萌え」(美少女)が去勢する」的な理解って
完全に間違ってたってこと。両者が完全な共犯関係にあり、そこに美学を見出すのが「風立ちぬ」だろう。
http://togetter.com/li/552431 若手no1批評家による批評
>>9 またそのコピペ?
他スレで賛同者つかなかっただろ・・・
11 :
名無シネマ@上映中:2013/09/07(土) 00:23:36.48 ID:3fT0oUZR
背徳の美を理解できない世代は言葉を探すのが面倒臭そーだ
>>9 そのコピペの人、別スレでボロカスだったよw
934 名前:無名草子さん 投稿日:2013/08/16(金) 23:34:39.51
『風立ちぬ』についての批評を幾つか読み始めているのだが、『ダ・ヴィンチ』に乗っている
宇野常寛なる人の批評が面白い。どれぐらい面白いかというと、『ノストラダムス戦慄の啓示』ぐらい面白い。
或いは『ロッキング・オン』の旬のミュージシャンやアルバムを語る記事ぐらい面白い。
宇野氏は、「宮崎駿の作品で空を飛ぶことができているのはいつも少女だった」という。
いつも、というから「男」や「少女以外の女性」は飛ぶことができていない、と言いたいのかと思うと、さにあらず。
二行後で「宮崎駿の自画像としての男性主人公は、飛ぶことは許されていない」と言い始める。
じゃあ、宮崎駿の自画像としての男性主人公は飛ぶことができていないと言いたいのかと思うと、それも違う。
過剰な自虐を経由した(豚のコスプレをする)場合か、ナルシシズムに開き直る(キムタクのコスプレをする)」場合のみ、は許されているらしい。
じゃあじゃあ、過剰な自虐を経由しなかったり、ナルシシズムに開き直らなかったりした男性主人公は飛ぶことを
許されないのかというと、それもまた違っていて、例えばパズーは「「母」的な存在と一緒にいるときだけ」「飛ぶことを許された」
ということらしい。飛べる男がどんどん増えていくのであった。
【社会学者・宮台真司】宮崎駿監督の風立ちぬを語る。
http://www.youtube.com/watch?v=-k9mys2CEM8 「つまらんかった」「絵空事の私小説」「ご都合主義的展開」
「セカイ系の漫画と同じ。男の妄想通りの薄っぺらの女の造形」
「社会学で言うと異性愛的規範」「またこれでるの?」
「美的感覚を働かせたから戦闘機を作れたみたいなショボイ話」
「パンフレットもってきたの。設定表みて驚き!いいですか、堀越二郎にはこんなに書いてあるんです。
”自由主義への執着””競争””熱狂””極度の集中””個人主義者””過度の自尊心””現実主義と理想主義の矛盾”とか云々
ところが菜穂子についてはね、
”美しく明るい少女”以上!
ハア?こんな設定あるかぁ?」(by 宮台真司)
14 :
名無シネマ@上映中:2013/09/07(土) 02:06:23.31 ID:MD3Z0Yck
前スレ覗いたら2〜3日粘着して自分語りしてる基地外がいてワロタw
他人を貶めている暇があったら働けや生産性のないド低脳がw
15 :
映画監督:2013/09/07(土) 02:45:57.58 ID:/dEhCcYU
さてスレも一つ年をとりましたね
君たちが私との議論によりどれだけ成長したのか楽しみです
宮崎は命を削り作品を残すよりもジブリのために生き仏となる事を選んだ
みたいですね。
駿は最後はナウシカを撮ると思いますよ
多分それが駿にとっての本当の決別になるからです
映画のナウシカは駄作でした。それももう少しがんばれば素晴らしい映画に
なりえたのに。
16 :
映画監督:2013/09/07(土) 02:53:04.96 ID:/dEhCcYU
しかしおもしろいですよね。
ここで多数書き込むとニートで無職で社会の役に立たない人間だと
確定した言い方をされるわけです。
ただ、そう書き込むのも私と同じくここにるわけです。
つまり自分がそうだからお前もそうなんだという思考なんですよね。
私への罵倒は自分の罵倒でもあるわけなんですよね。
つまり私という自分の分身に対し自分で自分に働け!と言ってるんです
これには正直微笑ましい気持になりましたよ
ナウシカはもういいって本人がきっぱり言ってるだろうがw
エヴァの監督さんがやりたいそうです。
やめて欲しいです
「試写後の評論家や関係者の評判はおよそ芳しいものではなかった。
試写室では 『わけが分からない』 『従来の宮崎のイメージと違いすぎる』
などの不満が漏れ聞こえた。
配収のペイラインは36億円(興収約70憶)であったが、これを上回る予測は
ほとんど聞かれなかった。キネマ旬報は 『配収30億以上の可能性は薄い』
『ファミリーピクチャーになり得ない』 と不入りを予測、配給の東宝までが
『観客の年齢層が高くなりそう』 『20億前後では』 と懸念を示していた。」
「著名人の反発めいた感想も多かった。しかし誠実な論証型の批判は見当たらず、
『期待外れ』 『反感』 の二語に集約できるエッセイや対談が大半。
『親父の妄想を大画面で見るおぞましさ』 (斎藤美奈子)
『読みにくい文章をありがたがっている』 (堀井憲一郎)
(略)など、全体に批評の水準は大いに疑問であった。」
フィルムアート社「宮崎駿全書」 「 も の の け 姫 」 (1997年) の項より
…この頃からぜんぜん進歩してない人が今もいるんだねえ
宇野常寛のジブリ作品評 (2011年8月発行 ブルータス特別編集「スタジオジブリ」より)
…ハッキリ言ってバカじゃないの? この人
■ナウシカ
「当時はオカルトブームで『北斗の拳』とかが流行りだったんです。『赤から緑へ』とか
宮崎駿は流行りものを取り入れている」
「宮崎駿は女の子が飛んでるところを描きたい、それを描くのに流行りの社会的な問題を
利用しているのがうまいですね」
■トトロ
「トトロのとの別れを描かず、サツキもメイも成長しないのが人気のポイント」
■火垂る
「戦争の恐ろしさを、爆撃とかいったことじゃなく、戦後の飢えで表現している」
■魔女宅
「魔女は社会を肯定しているうえに、何のてらいもなく空を飛んでいる。それが作品の気持ちよさ」
「大人になっても空を飛ぶためには、社会を肯定しなければいけなかったんです」
■紅の豚
「仲間は天に昇ったのにポルコは豚になる。つまり死んでいるんですね。豚は死のメタファー」
■ぽんぽこ
「狸は都会へ出てきた日本人の比喩ですよね。疲れたら田舎へ戻ってきていいんだよと」
宮崎さんて職人タイププラス背景にはそりゃいっぱい詰め込んでるでしょうという博識ですよね……
だいたいさぁ、作品て完成させなきゃ完成しないという笑
23 :
名無シネマ@上映中:2013/09/07(土) 10:38:47.66 ID:3fT0oUZR
火垂るの墓のアニメは観た事無いんだけど
原作同様、妹が死んで兄貴がせいせいするってラストなの?
24 :
名無シネマ@上映中:2013/09/07(土) 10:43:35.06 ID:zwf7+3IY
ヴェネチア映画祭で、金獅子賞は無理か?なら、銀獅子賞を
獲ってもらいたい
25 :
名無シネマ@上映中:2013/09/07(土) 10:51:12.50 ID:nGsMWL6d
アンノがやったらアヤナミみたいな主人公に・・・
cbu cbu chururu watashi wa kaza
machigaeta orz
この映画は 個人的事情でつくった
こんな映画 やりたくなかったてのが 本音でしょ 宮崎駿の
宮崎駿 談
「通じない人は何も通じない。
もうほんっとに無教養ですからね!
歴史的感覚なし!何も知らない!ダメだこいつらって。
ほんとに無知蒙昧。覚悟も教養もない。
なんでしょうねえ、この教養の無さは。
宇宙戦艦とか怪獣なら分かります、みたいな」
「(二郎と菜穂子の間には)やっぱり何か軸がつながってなきゃいけないから、
それで(略) 『あなた、外国の詩の本を読んでいたでしょ?』って。
ポール・ヴァレリーだって観ただけで分かるんですよ、良家の子女はそれくらいの
教育をされてますからね。本の装丁を見ただけで分かるんです。」
「それで『こういう娘いるよな』って話をしたんだけど、誰もウンと言ってくれない。
『清少納言みたいなもんだよ』とか言っても誰も分かってくれないんですよね。」
「僕らはエンターテインメントで過半数のお客様が満足してくれるものを作らなきゃ
いけない責務がある。喧嘩売ろうと思って作ってるわけじゃないですから、あんまり
(観客を)置いてけぼりにしちゃうのはいけないという責務があってやってることです。
けど、説明するための作品は作らないと決めた以上、俺は説明しない!っていう
やり方で作ったら、やっぱり半分くらいの人は分からないみたいなんですよね。」
「これは極めて不愉快な現実でしたね。本当に分からない奴は分からないんだって
いうことを僕が改めて発見したんでね。」
「試写後の評論家や関係者の評判はおよそ芳しいものではなかった。
試写室では 『わけが分からない』 『従来の宮崎のイメージと違いすぎる』
などの不満が漏れ聞こえた。
配収のペイラインは36億円(興収約70憶)であったが、これを上回る予測は
ほとんど聞かれなかった。キネマ旬報は 『配収30億以上の可能性は薄い』
『ファミリーピクチャーになり得ない』 と不入りを予測、配給の東宝までが
『観客の年齢層が高くなりそう』 『20億前後では』 と懸念を示していた。」
「著名人の反発めいた感想も多かった。しかし誠実な論証型の批判は見当たらず、
『期待外れ』 『反感』 の二語に集約できるエッセイや対談が大半。
『親父の妄想を大画面で見るおぞましさ』 (斎藤美奈子)
『読みにくい文章をありがたがっている』 (堀井憲一郎)
(略)など、全体に批評の水準は大いに疑問であった。」
フィルムアート社「宮崎駿全書」 「 も の の け 姫 」 (1997年) の項より
すっかり「風」を取り巻く状況だw
1990年代の頃から、ぜんっぜん進歩してない人がいるんだねえ
客足はもののけにほど遠いぞw
もののけは社会現象、ブームと言ってもいいものだった
シネコンが今ほど普及してないのに190億超えたんだから凄い
俺も並んで観たわ
もののけは子供も分かる内容だったしね
35 :
名無シネマ@上映中:2013/09/07(土) 14:36:26.10 ID:9UecBdVu
前スレ
>>994 >震災のシーンで群衆の声とか抑えてるのに
>赤ん坊の泣き声だけハッキリ入れてるよね
>あれは何かの映画のオマージュ?
昨日の会見で言ってたけどガヤに対してマイクが一本しかないという設定なので
メイン以外の声は拾わないって話だったね
多チャンネルを批判してモノラルにしたみたいな
だから他にもその他大勢がなに言ってるのかわからなかったんだな
演出意図が深読みされてたけどたいして深い意味は無かったという
必要のない音声は入れないって話なんだから
赤ん坊の泣き声だけいれてるんなら
逆に演出意図以外の何物でもないだろ
>>36 メインの音声だけ自然に拾われてるって話だろ
38 :
名無シネマ@上映中:2013/09/07(土) 15:09:30.93 ID:9pABeSyY
煽りとかじゃなく普通に疑問なんだけど、宮崎駿はこの映画みて泣いたらしいけど
どのへんに感化されて泣いたんだろう?ま、そんなこと本人にしかわからんから
これ見て泣いた人いたらおしえてほしい。
39 :
名無シネマ@上映中:2013/09/07(土) 15:32:02.50 ID:fqndbMlJ
2回も泣いた、俺は変?
笑ってこらえてで紹介されてた試写の風景では、泣いてるパヤオの横でオリラジ中田が号泣してたし、鈴木Pも泣いてたし、他泣いてる人が多数だったが
宮崎の涙は複雑すぎてファンには理解できない感情だと思う。
たとえば半藤一利との対談で、特定の場面で泣いたわけではないと言いながら、
・ユンカースの工場で、提携したはずの日本人が本当にひどい扱いを受けていたこと
・そレが分かるのは日独伊三国同盟を締結した後の記録からであること
・二郎が渡独したのはさらにそれ以前、日本とドイツがまだ敵対関係に近かった頃だった…
「ですからユンカース工場視察の場面では、そんなことも思いだされまして、
ついつい涙が…」
と言ってる。もう民族レベル、世紀レベルの時空をまたにかけての感慨が
頭の中を飛び交っているみたいで、我々とはみているものが別なんじゃないか。
色々なもろもろをまとめて思っての涙のような。
42 :
名無シネマ@上映中:2013/09/07(土) 16:47:52.00 ID:mvJ8Dtkh
菜穂子の死を二感じとる二郎と九試単戦の成功に湧く人達の
絵から戦闘機の墓場が映し出されるシーンの移行は何度観ても
我慢できず泣く。あそこの曲もすごいし
妄想シーン以外は実写で見た方が面白い内容かなと思った
現実社会で青年を主人公にした話を作るにはパヤオの描写は色気がなさすぎる
自分はもっと汚れてる方が好きだ
そんなあなたに百恵版をお薦めする
>>41 Cutの渋谷陽一との対談でも、そこではないかと断定されて宮崎はごまかしていたねw。
一義的に、宮崎は実は愛国者という事の証明だよな
白人のドイツ人から差別(バカに)されての悔しみ
それとさ、俺の想像なんだが、宮崎がリトルニモの件で米国に行った時の悔しさも、駿は思い出したんじゃないかな?
形にする為に数ヶ月米国に滞在していろいろやったが全く形にならず、しかたなく辞任した時の事
呼ばれて行って、米国人(白人)にコケにされたって思いはあると思うんだよなぁ
腰抜け愛国談義面白いな
つべこべ言う前にここに書いてあるじゃん
見るつもりなかったが引退記念に劇場で見とくかと鑑賞
庵野も瀧本も酷いと叩いてる奴らが居たから、どんだけ酷いのかと期待したら普通にハマってるじゃないですか!
全く違和感なく見れたよマジで
エンドロールまで西島が参加してるって気付かなかった
国村さんだけは国村さんだったな
山本覚馬にしか聞こえなかったがw
49 :
名無シネマ@上映中:2013/09/07(土) 18:46:00.88 ID:vhcSfYsN
すごい良い映画なんだけど序盤のハウルの動く城みたいな
ファンタジーシーンが映画の中で浮いていて違和感を感じたんだけど……
庵野の声より気になっちゃう。なんか他の表現方法あったろうにさ。あのシーンは、いらない気がするよ。本当に
>>45 反米、反バーガー、反安保なのは昔から有名じゃん
>>45 >白人のドイツ人から差別(バカに)されての悔しみ
それは実体験から来るものもあったのかな?
ハイジのための現地取材などで割りと早くから、スイスや独逸などにも行ってたそうだけど。
そこでも具体的にイヤな思いをしたとか。
歴史的知識から導き出される結論としても、ドイツの横槍だった三国干渉を始めとして
ドイツ人の日本蔑視は導かれないこともない訳ではあるが。
復帰カウントダウン
風立ちぬ完全版制作開始か。
謎に包まれた幻の引退作品、その空白の数年間が今ここに
「アニメーションは美しい夢です」
>>50 風のドイツシークエンスを見て泣いた理由は、主義主張とは別に、ニモでの米国実体験も思い出して
悔し涙になったのでは?という仮説だよ
駿はニモの件の具体的な事は言っていないが、大塚康夫や後に参加した片渕須直が経緯や顛末を
詳細に書いてる
今更判りきったアニメ原論を米国人に教えられたりなど、結構バカにされている感じは受ける
駿は監督を辞任せざるを得ない状況だったし、結構屈辱的な経験だったのではないかな
>>51 欧州ロケハンでのネガティブ経験があったかは、ちょっと判らないな
ドイツ人は全く親日ではなく、むしろ日本が嫌いであると腰抜け愛国談義で言ってはいるけど
(ジブリのドイツ人スタッフに確認したと)
>>53 黒澤の「トラ・トラ・トラ」監督降板の体験にも、ちょっと似ているのかな。
>(ジブリのドイツ人スタッフに確認したと)
今作で声優起用してる外国人役はその人ではなかったんだっけ。
しかし相手はもう辞めてるのかもしれないが、身近から引き出せるかなり本音の暴露話をしてるわけか。
その対談の文庫本は未読だが、買って来ようかな。
それはちょっとヨーロッパ旅行すれば、しょぼくれた風貌の東洋人男性がどんな扱いうけるかは身にしみてわかるよ。
イタリア人、フランス人は意外と背が低いので、威圧感を感じなかったのかもしれないが
ドイツ、イギリス人は背が高くてゴツイ。
イギリス人は東洋人に慣れているが、ドイツ人はめっちゃ無愛想だしね。
>>55 ベルリンの金熊獲得の時にジブリで会見してる画像で
鈴木、宮崎、欧州人。とジブリスタッフが並んでるのだが、その海外担当かのその白人男性は宮崎と同じか少し低いくらいの
身長だったような気がする。別に単なる偶然かもしれないが、もしかして密かな採用基準としてそれがあったのかな。
www2.toho-movie.jp/movie-topic/0202/07chihiro_br.html
ばかも〜〜ん、そいつがアルパートだ。マジで
少し前までよほどのジブリ好きでもなければ存在すら知らなかったのに、
今ではすっかり有名になってしまって・・・音痴の外国人として
>>54 トラの黒澤か・・そうかも知れない
宮崎、大塚の他にも、高畑勲、出崎統、近藤喜文等、錚々たるメンバーがことごとく降板した企画だからね
概要はWikiの「NEMO/ニモ」でも見て
ジブリのドイツ人はアルパート氏とは別の人
イタリア、ドイツの二重国籍ある女性で「ドイツ人は日本人に好感をもってないだろう?」
って聞きましたら、「よくご存知ですね」ってニッコリ笑いました、だって
歴史的には、半藤が黄禍論の本場はドイツ、我が闘争では日本はくそみそに書かれていると解説
菜穂子のキャラクターにもっと厚みがあればもっと感情移入できたんだけど
いかにも宮さんの好み全開で薄っぺらい印象が否めなかった
もう少し人間らしさを見せるエピソードを加えても良かったと思う
それでも前に座ってた子連れのお母さんは泣いてたみたいだったから既婚者の女性にはぐっと来るものがあったのかな
庵野さんの声に関してはセリフ棒読みより声年齢のほうが気になった
絵は若い青年なのに声だけおじさんっていう・・
でも最後の「ありがとう・・ッ」だけはすごく良かったな
東京決定でベネチアの話題が完全に吹っ飛んだなw
吹っ飛んである意味良かったな
取れてたら嬉しかったけど
取るものと思うからいけない
65 :
名無シネマ@上映中:2013/09/08(日) 10:40:13.34 ID:sgc1ChEn
賞なんてかすりもしねえじゃねえかwwwwwww
66 :
名無シネマ@上映中:2013/09/08(日) 10:55:58.60 ID:8DPpaSMH
>>65 本賞だと「何故アニメなのか?」って所に戻っちゃうんだろうねぇ
>>66 もう一人引退発表した日とは審査員特別賞もらったよ?
シベリアは話題になってスレも立つほどなのに、計算尺のほうは音沙汰なしか…残念
>>35 映画戦艦ポチョムキン説でも唱えとけば通ぶれますみたいな……がっこのビデオコーナーで見たでやんす。
良家の子女ねぇ……教養って年代によって違ったりするし、世間で流行ったのは知ってるとかもあるかもです。
エンタメ業界より美術業界の方が良家っぽいイメージかな……この日本でどうやって生き延びたか知りませんが……。
手塚さんのコメントってすごいけど理解されてないかも……(笑)
>>41 ユンカースと言えばユンカース・カムヒアだけど……。
なんで小室氏がV2とか言い出したのかの謎が……そこまで気にしなきゃいけないことなのかは不明ですが……。
ロケットの父がフォンブラウンだっけどうだっけ。
渡独する人も苦労くらいしますか……そりゃそうか……。
昨日見てきた
子供には向かないがいい話だなあ
どんな時でも妄想しちゃう気持ちは分からんでもない
現実主義の友人といいコンビだった
>>61 菜穂子は恋愛エピソード専用キャラのようなもので、誰かが指摘してたが
極端に言うとエロゲキャラみたいなものだって。
堀辰雄の風立ちぬ自体が恋愛小説の有名な祖型みたいになってるのだから、それでもおかしくはないんだけどね。
ストーリー性重視の泣かせ系エロゲの系譜をずっと辿っていくと堀辰雄の作品に辿り着くとも言えなくもない。
泣いた人は、あの泣かせの仕掛けで泣いたのだと思うが、上記のような斜に構えた考えで見てても、ホロリと来たので
泣いたという反応も正しいのではと思ってます。
噂通りタバコ吸いまくってたな
>>76 両切り(フィルターなし)だったような
いまだとゴールデンバットくらいかな
チェリーじゃね
宮崎アニメって劇中でモブからキャラが出世することが無いよね
これって根本的に宮崎がエリート主義者だからだと思う
そんな映画は基本的にないだろ
映画なのにモブから出世とか、時間が足りなさ過ぎ
あれだけタバコ吸ってりゃ西洋の映画祭で賞取れるわけないわな
83 :
名無シネマ@上映中:2013/09/08(日) 17:43:02.85 ID:CmeiWDeN
明日見に行こうと思ってたが、そんなに喫煙シーンがあるなら行くのやめる
テレビでも喫煙シーン出てきたらチャンネル変える
臭ってきそうで嫌だw
頭悪いんですね。お大事に。
85 :
名無シネマ@上映中:2013/09/08(日) 18:12:22.64 ID:F/25oRY0
この映画で泣ける人
ってどこで泣くの?
感動したって言ってる知人女性から聞いたんだが、どこに感動したの?って聞いたら
あんな風に男に愛されて死ぬなんて羨ましい、だって
妙齢で彼氏居ない女性には、その辺りがポイントのようです
>>85 自分はエンドロールでユーミンの曲が流れた辺りだったな。
実際泣きはしないけど
くそ長いし火垂るの墓みたいに暗いムードが漂っているんだけど「おわり」って
出たところであー宮崎アニメは自分にとっての今まで日常的にあって当たり前の
作品だったんだなと、喪失感みたいなもんですね
ある人にとってはそれがエヴァだったり、けいおん!だったり甲殻機動隊だったり
そのほかのアニメなのかもしれないし手塚治虫の漫画なのかもしれない
手を握ったまま病床でタバコ吸う所、不条理だからこそ泣けた
ぬほこが1人で山の療養所に戻っていくとこ
>>91 あそこは泣けたね、あと黒川家での結婚式?もよかった
せっかく大々的引退会見したのに、翌日くらいのベネチアで完全空振り。
それから悪いことに東京五輪決定で、話題的にふっ飛んでしまった。
これから動員は盛り返せるのだろうか。でももうじきすぐ100億超えは見えてるようだけど。
映画の内容は少し暗いので、明るい大きな話題があると、脚が遠のく可能性もあるな。
風立ちぬ見て以来シベリアばっか食べてる( ̄〜 ̄ )モグモグ
>>88 俺は逆にユーミンの曲が流れてきた瞬間にそれまでの感動が冷めた。
だって歌詞が映画の内容に沿ってないんだもの。
97 :
名無シネマ@上映中:2013/09/08(日) 22:03:50.11 ID:oUz33J9n
ユーミンの声は不快
松任谷由美の存在が大嫌い
>>96 今回エンディングのところのバックの絵が雑に見えた。別にそんな事はないんだろうけど。
それもあってか、ちょっと興ざめしたな。クレジット流れるところ。
同じような手法で背景絵を並べてた千尋では、そんなことなかったんだけど。
ユーミンは歌自体は名曲だけどこの映画にはちょっとなとは確かに思った
静かな余韻がエモーショナルになりすぎてかき消されてしまう気がして
絵は全体的に雑だったな 駿も老いたんだろう
>>98 ED曲はピアノソロで風立ちぬのメインテーマである「旅路」をとうとうと
流して欲しかった。そうしたらもう嗚咽するほど号泣出来たのに・・・。
宮崎監督にひこうき雲を勧めた鈴木Pが憎い。
色々あるんだよ
安田成美を断った頃とは違うんだよ
以前の駿なら絶対みすごさないようなデッサン崩れが散見されたね
見てきた―
初めから終わりまであっという間でした
やっぱエリートはこうじゃないとな
>>103 いまナウシカとかラピュタとか見るとデッサンとすら言えないようなモノが多いと思うが…
明日日比谷で観る予定なんだが
あの近辺のチケット屋でまだ前売り券売ってるかな?
菜穂子はかわいいなあ!
菜穂子はかわいいなあ!!
菜穂子はかわいいなあ!!!
109 :
名無シネマ@上映中:2013/09/09(月) 00:55:13.73 ID:hAbWm5kJ
風を感じる映画だった
もう一回観よ
俺若手が集まって勉強会してるとこで泣いた。
同じ様なことをした経験があったから。
ああいうのはほんと良いな。
情熱と希望が溢れてて。
>>110 あの時にも嫁は病気で苦しんでるんですが
ベネチアで受賞したら、もう一回見に行こうと思ってたのに・・・・。
なんだか行く気を失してしまった。
そういえば、制作に密着したジブリドキュメンタリー映画が公開されるとか聞いてたが、もうやってるの?
おそらく信じてもらえないでしょうが 風立ちぬて映画をつくるにあたって
宮崎にアイデアを貸した人がいます(本人が認めるかどうかは別として)、
その人の家がソウカとおもわれる音声送信の嫌がらせにあっていています
その人が、お礼の手紙をおくったら5日後に 引退会見
ある評論家のあのシーン 人物 西友 の本当の意味は その人の考えた
シーンが入っているよて意味だとおもいます
真相は知りませんが 本当に引退の理由はそうかとのたいりつかもしれません
ちなみに アベノミクスて造語はその人が考えたものです
一般人ですから 表には出てきませんが
あーなんか本物っぽいのが来ちゃったな・・・
>>111 本当は側に居てあげたいんだろうけど
菜穂子の親父が仕事を大事にしろと励ましてるじゃん
どっちを取るかは辛いところ
>>115 いや、仕事は大事にしなきゃいけないのはわかってるけど、あれ自主勉強会だぜ?
仕事の範疇とはいえ、時間が残り少なくて少しでも一緒にいたいと思ってるなら帰るだろ。
>>116 1か10に割り切れる映画じゃないからね。
118 :
名無シネマ@上映中:2013/09/09(月) 07:06:15.26 ID:98R7LlYJ
実在の人物だってん事実の話かとおもったら奥さんの病気はフィクションなんだってな。
多少脚色はしてるとは思ってたけど宣伝の仕方もうちょっと考えろよ。
リアル嫁さんは長寿だた
そして堀辰雄の作品読めと何度
>>118 小説の「風立ちぬ」は青空文庫にもあるよ。短編だし、すぐ読める
>>116 二人はそういう道を選んだんだからおかしいというのはおかしい
あと、煽ってるんだろうけど
小説ではこうだから二郎や菜穂子の設定はおかしいとか言うのもおかしい
自分の言ってることわかってるんだろうか?
脳内の嫁と違って、いつも一緒にいられるわけではありません
【「風立ちぬ」にみるパヤオの理想の女性】
・美少女
・高貴な家柄
・賢い
・気が強い(芯が強い)
・内気な男に積極的にアタックしてくれる
・変人を嫌わない、オタクを理解して一途な愛を捧げ尽くしてくれる
・SEXしたいな、と思ってるときに”SEXしよう”といってくれる
・嫉妬してくれる
・母親のように自分の成功を望んでくれる
・自分の寝顔をみて幸福になってくれる
・自分からは言いづらいことを言って、悪者になってくれる
・自分には迷惑をかけず身をひいてくれる
・若く美しいうちに死んでくれる
人間は自分のレベルで理解できるものしか見えない
だな
もっといい映画があるのに閉じ籠ってるんだよな
この話はわかりすぎて下らないといわれてるのがわからないのかな
よくあるタイプの監督オナニー映画
あとあの関東大震災の描写馬鹿にしてんのか
皇族が3人圧死してるんやで
> もっといい映画
ハーロックとか?
128 :
名無シネマ@上映中:2013/09/09(月) 11:27:10.77 ID:VDsd+Fxq
二郎の設定もかなりでたらめ
エンディングテロップで
「この映画はフィクションであり、
実在の人物、事件とはことなります」
ってのを探したけどなかったw
主犯は鈴木だろ
どうせ
>>121 >二人はそういう道を選んだんだからおかしいというのはおかしい
二郎は元々そういう人だし、菜穂子だってそれを分かって一緒に暮らそうとしたんだからおかしくないってことでしょ。二人で選んだ道だからって。
でも、どう考えても菜穂子は内心ではもっと早く帰ってきて欲しい、自分のことをもっと見て欲しいって思ってるから。
ただ、二郎はその想いに気付かない。妹に言われるまで菜穂子が顔色よく見せるために毎朝化粧していたことにも気付かない。
菜穂子は現実的には仕事等もあって無理なのはわかっているけど、できることなら四六時中一緒に居たいくらいに思ってる。
だから家で仕事している時も近くで見ていたいし、二郎がタバコを吸いに行く時間ですら離れたくないと。
でも二郎は飛行機に関する時間以外は菜穂子と一緒にいたいと思っている。仕事に行っている間は菜穂子に会いたいという想いより自分の夢のことの方が強い。この意識の差は大きい。
別にそのシーンがダメとかもっと二郎の愛情を見せるような流れにしろとかは一切思わないけど、あそこは二郎が夢や理想を語っている裏では刻一刻と菜穂子の死期は迫っているという残酷なシーンだと思う。
ガラリマクリスティだな
>>132 >でも、どう考えても菜穂子は内心ではもっと早く帰ってきて欲しい、自分のことをもっと見て欲しいって思ってるから。
>ただ、二郎はその想いに気付かない。妹に言われるまで菜穂子が顔色よく見せるために毎朝化粧していたことにも気付かない。
わかってるよ
病状だってわかってるのにそれがほんとうの顔色か化粧してるのかわかるでしょ
病状が好転しないことも差し迫った仕事があることも、どちらも二人で共有してることなんだよ
むしろ二人のことをわかってないのは妹
もちろん妹は菜穂子のことが好きで心配して言ってるんだけど
そこがわかってる黒川夫人は妹が菜穂子を追うことを止めたし
>>114 親が脅迫されていて その人が24時間監視されているじょうたいなので
できれば ひろめてほしいのです そうすれば警察もうごくかもしれないから
レス違い ごめんなさい
今日、嫁が行こう行こうって五月蝿いんで仕方なく観に行った
なんか、作画も背景もこう・・・荒くないか?コクリコ坂の方がまとまってるし観てて楽しかった感じがしたわ
ミリヲタとしてもネタが少ない上に技術的な事も適当すぎて予想通りガッカリ
相変わらず物語向きな人間ばかり出てきて予定調和にも程があると思うが
ほんのり物悲しい話で悪くは無かった
宣伝の仕方は間違ってるな
137 :
名無シネマ@上映中:2013/09/09(月) 21:25:56.67 ID:WhhWi8Hz
堀越二郎の話に無理やり小説の「風立ちぬ」をくっつけてて両者がアンバランスに合成されすぎてる。
恋愛シーン、とって付けたような表面的な演出でどこも泣けなかった。
別に「風立ちぬ」ではなく他の小説でも素体はどれだって良かったんじゃないの?
戦前とか風=飛行機とか駿監督好みでターゲットにされてしまったのか?
138 :
名無シネマ@上映中:2013/09/09(月) 21:27:13.08 ID:6wsNpvS/
パヤオの遺言
139 :
名無シネマ@上映中:2013/09/09(月) 21:30:17.86 ID:6wsNpvS/
風立ちぬ 宮崎駿監督長編引退作がV7
>>136 あなたが見てきたのは「ガッチャマン」です
脳内嫁さんにもよろしくお伝えください
141 :
名無シネマ@上映中:2013/09/09(月) 22:03:13.26 ID:tbw3JBZB
興行収入総額1位の監督ってこの人?
>>140 へー、そうだったのか
アニメ好きな人は脳内に嫁が居るんだな
羨ましいわw
クッソ退屈な映画だったなこれ
しかしじゃあこれは駄作か?といわれたら絶対にそうではない妙な映画
作画はハイレベルな部分とてきとう作画が混じってたな
実在の人物と違う!って批判をさんざ聞かされてたが
そもそも映画で違うのは当然(ケロッグ博士とか)なので気にならなかった
これベネチアでウケなかったのは当たり前だな
渋い。渋過ぎる。劇中の「日本」もオリエンタリズム・ニホンなんてもんじゃなくて
もはや日本人じゃないと感覚的に理解できないってレベル
ニホンじゃなくてマジで日本だもんな
凄い狭い層に向けて作られた映画だなこりゃあ・・・
ジャパニメーション期待してる外人は面食らうよなこの映画
ジブリ=ミヤザキ=トトロポニョで考えてる外人は「??」って感じだろう
要するにハヤオが老いさらばえたということ。
自他ともに認めるための映画だったのでしょう。合掌。
ハヤオが老いさらばえたってのは感じたな
でも天才が老いぼれるのも悪い事ばかりじゃないなと思ったよ
枯れないと描けないものがあって今回のがまさにそれ
感性のみずみずしさと引き換えに作品から虚飾を剥ぎ取った
特高も国を支えるエリートを逮捕しようとするとか何考えてるんだ
と思ったらあの外人はゾルゲなのか
必死なわけだわ
この映画は難しい映画でもなんでもなく物凄く簡単な構造だよな
夢と現実の混在はむしろわからないヤツがちゃんと見てないだけだし
キャラに関しても別段複雑な感情のはたらきが描かれてるわけでもない
妹は外の人間だからわからない、二郎と菜穂子だけは二人の世界がわかるってのも
でもこの作品に確実に存在してる妙味を汲み取ろうとすると途端に難しくなる
娯楽作品じゃないなこれは
何でもかんでも台詞で感情や状況を説明する邦画に慣れてると難しいと感じるんじゃない
>>150 キャラが寡黙だからな
パッと見はどうでもいい事ばかりをしゃべる
実はそうではないんだけど
個人的にはそこが良かったけどな
宮崎駿は「ジジイにはジジイなりに描きたいモノがあるんです」とか
言ってた様な。
>>149 でもスジを追えずに劇場で眠ってしまう人もいる訳で。人間、よく分からないと
興味を失って眠くなる。眠ってしまうとますます物語りに付いて行けずに
ワケワカメとなる。この映画には確かに娯楽要素がなく刺激に欠しい。
結果、受動的に見ているとカタルシスがない。しかし、知識と想像力で補いながら
能動的に見ればカタルシスも感じられると言う作りにはなっていると思う。
>>152 72歳じゃなきゃこんなに戦前の日本をきちんと再現できないよね
パヤオは終戦時4歳だから、戦中にうまれて、戦後しか記憶が無い。
しかも10歳まで栃木にいたから。
あ
ほ?
158 :
名無シネマ@上映中:2013/09/10(火) 02:25:50.18 ID:ja1sNzpj
カプローニが徹頭徹尾妄想世界の住人で
実際の本人には一度も会わないってのも
凄いな
この世界の二郎さんはかなりヘビーに
ヤクを決めてそうだ
何で実際に会う必要があるのか
さっぱり分からないんだが
パヤオは今回のベネチア映画祭に行ってれば、カプローニ孫に会えたのに。
でも孫に会っても余り意味ないか。
>>158 設計に行き詰まるとヒロポンとかやってそうだね。
憧れ高じてってのが理解できないわけ?
>>160 お孫さんから日本には一冊しかないようなカプさんの本を送ってもらったりしてる
164 :
名無シネマ@上映中:2013/09/10(火) 16:09:21.01 ID:kzM1YhrX
行き詰まると、夢を見ちゃって
その中で会ったこともない
憧れの外人設計者にはっぱ掛けられて
奮起しちゃったりする一人上手な二郎さん
>>132 しみがある人ない人あるいはメイクとか考えてました。
国際情勢もきつねとたぬき以上の化かし合いだったら分からないし……。
運命論なんかも気にするけど、偶然も多いだろうな……。
イランがサウジ型を目指してるのかという……アフガンもマハラジャイズムに目覚めたら……
イラク出身の人がスタジアム設計ですと!?
シリアは某所につながりがあるようなものあったっての知ってるのと、雑誌記事中にひっそりと自衛隊15年いたよとか
取り持ってくれみたいなニュアンスで書いてありました。日本とロシアでもってた国だったのかな……?
戦前に日本人がアメリカで活躍したことあったらしいんだけど、その後はどうよとか……でもまぁいろいろと
変わってる面もあるけど世界どうなるんだろ。
カプローニ検索したらそれっぽいラジコン画像が出てきたー。
ゲストですってよ。好きなんですねぇとしか言えないけど戦闘機もあるんかな。
自分はスコープドッグが好きだけどイデオンの敵ロボとか買ってたわ……。
教養がないって説教か……。
>>141 千と千尋だっけ人数すごいね。子供が働くテーマなんかな……顔無しとか風呂屋とか……
宮崎さん天才じゃん。
170 :
名無シネマ@上映中:2013/09/10(火) 18:22:25.70 ID://J4AGFb
やっと観てきたよ。平日の昼なのに8割方席は埋まってたな
いちいち時代背景を反芻しながら観ないと話についていけないからすごく疲れたわ
前々や前スレでお前らが言ってたことがよくわかった
大人向けのいい映画だったと思うが、平成の客に受ける作りではないような
昔は少数派のためにアヴァンギャルドな映画があったが今は少数派のために端正な小説のような映画があるのだな。
>>147 がすごくいいレスだった(自演ではない)
というか、そもそもその孫(や曾孫)が「紅の豚」を見て
宮崎を知り、カプローニの図面や写真満載の資料を
宮崎にくれたのがそもそもこの映画の始まり。
カプローニの本をもらってカプローニと夢の中で合う
少年は「紅の豚」を作った後のパヤオそのもの。
>>141 ■邦画観客動員数 歴代ベスト (2012年まで)
2350万人 千と千尋の神隠し (宮崎駿) ★
1950万人 東京オリンピック (市川崑)
1500万人 ハウルの動く城 (宮崎駿) ★
1420万人 もののけ姫 (宮崎駿) ★
1300万人 明治天皇と日露大戦争 (渡辺邦男・毛利正樹)
1280万人 崖の上のポニョ (宮崎駿) ★
1260万人 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 (本広克行)
1250万人 キングコング 対 ゴジラ(本多猪四郎・円谷英二)
960万人 ゴジラ (本多猪四郎・円谷英二)
880万人 日本沈没 (森谷司郎・中野昭慶)
830万人 ゴジラの逆襲 (小田基義・円谷英二)
800万人 南極物語 (蔵原惟繕)
780万人 借りぐらしのアリエッティ (米林宏昌)
750万人 子猫物語 (畑正憲・市川崑)
730万人 黒部の太陽 (熊井啓)
720万人 モスラ 対 ゴジラ (本多猪四郎・円谷英二)
700万人 七人の侍 (黒澤明)
2001年 国内興行収入ランキング1位作品
7月24日 「千と千尋の神隠し」
7月31日 「千と千尋の神隠し」
8月07日 「千と千尋の神隠し」
8月14日 「千と千尋の神隠し」
8月21日 「千と千尋の神隠し」
8月28日 「千と千尋の神隠し」
9月04日 「千と千尋の神隠し」
9月11日 「千と千尋の神隠し」
9月18日 「千と千尋の神隠し」
9月25日 「千と千尋の神隠し」
10月02日 「千と千尋の神隠し」
10月09日 「トゥームレイダー」
10月16日 「千と千尋の神隠し」
10月23日 「千と千尋の神隠し」
10月30日 「千と千尋の神隠し」
11月06日 「千と千尋の神隠し」
■ ジブリ作品興行収入(配給収入)と 観客動員 (2010年まで)
2001年 千と千尋の神隠し 304億円 2350万人
2004年 ハウルの動く城 196億円 1500万人
1997年 もののけ姫 193億円(113億円) 1420万人
2008年 崖の上のポニョ 155億円 1200万人
2010年 借りぐらしのアリエッティ 92.5億円 770万人
2006年 ゲド戦記 76.5億円 588万人
2002年 猫の恩返し 64.6億円 550万人
1992年 紅の豚 (28億円) 304万人
1994年 平成狸合戦ぽんぽこ (26.5億円) 325万人
1989年 魔女の宅急便 (21.5億円) 264万人
1991年 おもひでぽろぽろ (18.7億円) 216万人
1995年 耳をすませば (18.5億円) 208万人
1999年 となりの山田くん (7.9億円) 115万人
1984年 風の谷のナウシカ (7.6億円) 91万人
1988年 となりのトトロ/火垂るの墓 (5.9億円) 80万人
1986年 天空の城ラピュタ (5.8億円) 77万人
ちなみに昨年の邦画興収トップ10
BRAVE HEARTS 海猿 73.3億円
テルマエ・ロマエ 59.8億円
踊る大捜査線 THE FINAL 59.7億円
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 53.0億円
おおかみこどもの雨と雪 42.2億円
ドラえもん のび太と奇跡の島 36.2億円
劇場版ポケットモンスター 36.1億円
ALWAYS 三丁目の夕日 34.4億円
劇場版 名探偵コナン 32.9億円
映画 怪物くん 31.3億円
結核の嫁の横でタバコ吸うわ
健気に独りで死ぬ事を選んだ嫁をほったらかしにするわ
とどめが夢の中で「あなたは生きて」「ありがとう」
どうしようもない薄情ものだな堀越は、これハヤオ自身だろ
タバコ吸い過ぎワロタ
>>164 まあ、退屈はせんだろうね。
しかしある種、発狂しやすいタイプなのではなかろうか。
>>177 二郎だって結核が移る可能性が高い
夫婦別居でなくおしどり夫婦の生活を選んだんだから仕方ない
形式にこだわるということは美意識の問題
>>180 震災のときに二郎がスケベ心で助けたのが白馬の王子様になっちゃって
もうあの時点で好きになった菜穂子の負けなんだよな
悪魔だよ二郎は、本人は最期まで自覚が無いけどね
>>41 契約したのに全部見せてくれない、ギギギ
怒りはもっともだが、色んな技術を考案したドイツ人だって
多大な犠牲やリスクを払って獲得した成果なんだろうから
横から現れ成果だけもって帰ろうとする東洋人を冷たくあしらうのは心情レベルでは分かるけどな
カネを払ったか、でもお前らだって汗と血を流して自分で考えりゃいいだろう、そういう感情。
パヤオの涙ポイントが俺にはやっぱりよく分からん、もういいけどw
普通あんなシチュエーションで助けられたからって惚れないよな。
菜穂子はお嬢様だし誘拐犯として起訴されるか、誤解しなかったとしても、
せいぜいお礼をもらえるくらい。
もてない男が考えたお花畑設定だからあれで惚れられるのが普通と感じちゃう。
184 :
名無シネマ@上映中:2013/09/11(水) 04:35:24.09 ID:0i1RCcn+
名前も告げずに去ったとこに惚れたんじゃない?
>>183 そうかな?
そっちがもてない男の意見に聞こえるよ。
パヤオ妄想なのは否定しないけど、
普通とは言えないにしても一目惚れは可能性あるんじゃないか?
地震前のシーンのポール・ヴァレリーの詩句で
当時としては二郎が普通よりもかなり教養ある若者だと菜穂子は判断できるはずだし、
さらに吊り橋効果もあるだろうし、
名前も名乗らず立ち去る命の恩人、しかも教養ある謎の若者に世間知らずの少女が惚れるのはおかしくないでしょ。
その後、お絹と菜穂子が少女らしい憧れで二郎を王子様として夢見てたっておかしくないよ。
二郎の立ち振る舞いこそがパヤオ妄想…
186 :
名無シネマ@上映中:2013/09/11(水) 05:32:36.36 ID:MMnfzXXR
駿ってセックスの時も固い事言うのかな
セックスは繁殖のためであって快楽じゃないんですよ、とか
いいながらクンニしてそう
竿立ちぬ
映画でも何でも人が作ってんだからそりゃ全部妄想ですよ
>>185 菜穂子はお嬢様なんだから、菜穂子の周りにはインテリなんて履いて捨てるほどいるよ。
父親だってホラ、阿吽の呼吸でドイツ語の歌うたっちゃうくらいだしw
そういうインテリっぽさには小卒女工とかなら惚れるかもしれないけどw
>>185 それに、王子様って笑える。
お嬢様は確かに不良とか使用人とかにも惚れることがあるかもしれないけど
それは王子様的なものを拒否しているお嬢様だからね。
菜穂子は、周囲にはよくいるタイプの王子様的な男ではなく、下郎好みなんだよ。
これも職人の息子、パヤオのかなしい勘違い。
クラリスがルパンに惚れるのも「王子様」としてじゃない。
まあ、アレ自体が妄想で気持ち悪いんですけどね。
気持ち悪い人が来てしまった
気持ち悪い映画だからね。気持ち悪くなる人が殺到だよ。
今の日本って階級がないみたいなもんだから、そのへんのニュアンスって
わからないよね。もし菜穂子が白馬の王子様願望があるなら、群馬の農民の
息子で、自分より下流の二郎なんて好きになるわけないってことを。
「嵐が丘」みたいな下郎好みならわかるよ。
あの時代に大学まで通えてる二郎が下流かよ
東大(東京帝大)の航空工学っつったら超エリートだからな
就職試験が要らないくらい
維新の元勲の大半は薩長の下級武士だったわけだろ
そういう体制の上流といっても三代遡ったらもうどんな生活してたか分からん
極端にいや欧州を真似た階級ごっこがあっただけなのに
私は違うのよみたいなお嬢がいたらパラノイア
維新の元勲って明治維新時30歳くらいだよな。
元勲の子供が1900年に孫を産んだとして、孫が25歳で昭和元年ころか。
帝担いでその帝にお墨付き貰えば何も問題は無い
199 :
名無シネマ@上映中:2013/09/11(水) 16:17:38.48 ID:79snbGNR
nhk特集放送なう
これ、宮崎版ちょビッツみたいなもんじゃないの?
ただ就職先(航空会社)の選ぶ権利は成績順で
当然、三菱中島が人気だったとかなんとか
うろ覚えなんで違ったらすまん。
おっと、色々違ったので
>>202は忘れてください。
見てきて気になったので質問です。
この時代の結核はまだ伝染病とは認知されてなかったのですか?
不治の病だとは良くわかったのですが、お笑いの箕輪はるかが結核になって
隔離されて関係者も検査された事を思い出し気になったので。
あと小説風立ちぬのエピはどこまで映画に引用されてるのでしょうか?
菜穂子像は変わらない感じですか?
>>204 自分で読め。
高原で絵を描いてるのも軽井沢のホテルもサナトリウムもクレソン外人もサナトリウム飛び出して夫に会いにいくのもみんな堀辰雄の作品からだ。
ラストの零戦の飛行が美しすぎて驚愕したわ
パヤオの飛行描写の集大成だわあれは
零戦てあそこだけだけど美しかったよねえ
あれが見れただけでもう大分この映画の評価甘くなっちゃうよと思うぐらい好き
>>194 おまえ文章が読めないのか。
「菜穂子より下流」って書いてあるだろ。
>>195 だからそういう発想が階級社会じゃなくなった戦後的なんだと言ってる。
東大?授業料安くて庶民でも通える学校。というのが戦前の認識。
>>196 現在の階級(生まれた家の階級)がどうかってことだろ。
二郎だって3代前まで農民であと大出世とかなら問題ないけど、
二郎の父は単なる田舎の農民だってことが駄目。
明らかに菜穂子と釣り合っていない。
だからおまえは階級意識ってのがちっともわかってないの。
二郎には、過去(といっても系図でしかわからない時代は捏造が多く信用されない)も
現在も、菜穂子より上流とか王子様を連想させる何かはない。
「細雪」とかは、ちょうど同時代のお見合い話を描いてるけど、東京帝大理系卒のオタク男と
お見合いすることになったとき、すでに30歳すぎて当時としては完全に生き遅れの三女・雪子
にも嫌がられている。
戦前の東大の認識は「庶民でも入れる学校」。麻生太郎の祖父も「東大(帝大)は庶民用」って
言ってただろ。
女にとって王子様っていうのはどういうことかお分かりですか?
分かりません、教えて下さい
白馬の王子様ってよく少女が夢見る対象の定番だけど、
あんな風に助けられたら王子様だと思うよそりゃあ
213 :
名無シネマ@上映中:2013/09/11(水) 19:10:27.09 ID:SsNRvJr8
確かにフリル付のシャツに白タイツ着てたし仕方無いよね
>>209 麻生太郎の祖父って普通の薩摩藩士だろ
そういう層が作中世界の50〜60年ほど前に作りあげた階級なんて
どう考えてもそんなに大した階級じゃないよ
上流下流は一代の努力では得られない社会的階層の違いだから
実効的に続いていればいるほど重みがある
できたばかりの階級制度は東大航空といい勝負じゃないの
仮に二郎が格下でも、結核持ちでチャラ
仮に二郎が格下でも、結核持ちでチャラ
>>213 白鳥の頭つき白タイツなら持ってるんだけどな。
>>190 菜穂子の台詞でお絹と自分にとって二郎が王子様だったとあったよね?
二郎は最初お絹のことが好きなのかと思った。
あと結核は昔は伝染病扱いじゃなかったのか。
お絹がもっと見たかった
風お絹
大震災の逃げ惑う人達の動画だけで1年ぐらいかかってそう
>>219 うふふw
>>220 チューするときに「伝染る」云々のやり取りなかったっけか?
社会的には解説本とかの方が早そうだけど、下記のコマ番号44以下にある結核予防法(大正8年制定)では、
「療養の途なき者」と「予防上特に必要と認める者」には療養所に入所させるとある(7条)。
一方、患者が他にうつしそうな職業に就くのを禁止する処置(4条)があるので、
伝染する病気という扱いではあるけど、常に隔離するわけでもないということかと。
dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/908277
>>214 麻生の祖父は大庄屋で炭鉱成金だよ。
何度も言うように、成金だろうが、金持ちは金持ちだ。
金持ちになったことすらないような先祖代々貧困階層な二郎の家とは違うし。
あと東大東大っていうけど、学習院にいってたら、東大なんて無試験で入れるんだよ?
でも東大に入れる枠はいつも開いてたから劣等生でも学習院から入れた。
よって学習院生にとって、東大は意味が無い。
航空なんて職人職、社会的地位は低いんだからなおさらダメだ。
要はおまえ、「階級社会」ってもんがわかってないんだ。
>>215 まあそれはそうだな。結核持ちだと菜穂子は同じ階級の男とは
結婚できないし。ただ関東大震災の当時の菜穂子が子供の頃は
結核持ちじゃなかっただろ。
>>218 だから「パヤオの笑える妄想」だと。
パヤオってお嬢様が好きなだけじゃなく、王子様として崇められたいんだなw
「お嬢様と結婚してヒモになって三歩さがって歩く」とかは嫌なんだなw
というところが笑える妄想だと。
成金は金があるだけで、上流ではありません
金持ちになっても、上流にはなれません
その点では成金も先祖代々貧困階層といっしょ
>>225 貧困階層だっけか?
作中では列車にも乗れないような人々が貧困層じゃないのかな。
三等車乗客ではあるけれど、その中でかなり浮いた感じだったような。
頭に手ぬぐいやらボロボロのハンチング帽とか、風呂敷背負ってたりはしてないよな。
支度金か何かもらって一式そろえた設定だったっけ?
>>226 おまえの考える上流階級の定義って?
金持ち=上流階級だよ。
しかし外国でも金持ちにはたいてい爵位を与える。
成り上がった本人は「上流階級出身」と言わないだけ。
>>227 三菱に就職する前は三等車に乗ってただろ。
三菱入社後は、三菱の金で二等車に乗れるようになった。
あんたにとって上流とは家系が世代を重ねて作る家風の話ではなく金持ちのことか
なら話は簡単で、家が金持ちであり続けるには
いっそう何かの形で人に先んじる能力を血に入れてかないといけない
娘の男選びはコネで学習院の無能くんよりコネなし東大になるよね
>>228 「三等車乗客ではあるけれど」にたいして、
「三等車に乗ってただろ」ってのは反論じゃないと思うんだが。
「三菱に就職する前は三等車に乗っていた」事実関係について見解の相違は無い。
>>229 っていうかたいていは世代を重ねて家風を作れる家柄は金持ち。
戦前の日本一の金持ちが天皇家であったように、戦前は特に金持ちは
家柄がいいのが普通。
そして、戦前なんて東大に入ってもなれるのは官僚だけ。会社に入っても
出世できない。戦前の大企業の役員以上は家柄重視で慶應ばかり。
だから学習院卒後に華族が行ったのは枠あまりの東大より慶應が多い。
戦後大きな政府になったから官僚が威張り散らすようになったんだよ。
ちなみに戦前は学習院は高校までで、大学はない。だから東大に推薦枠が
たっぷりあった。
わかるよね。東大というのはせいぜい貧困階層から中産階級になれる
くらいで終わるのが普通。
いずれにしても、家柄がよくもなく、過去も家柄が良かったわけでもない
二郎が、過去はどうだったか知らないが、現在は金持ちの菜穂子と釣り合う
わけがない。まず、そういう見合い話が来るような家柄ではないし、
菜穂子の父親も、菜穂子が健康体だったら、お断りするような結婚だろう。
>>177 それより問題はキチンと避妊してたかどうかだな。
あの状態で妊娠させるのはどう考えても不道徳だからな。
衛生サックくらい手に入る時期だ
そもそも奈穂子は療養所抜け出して親に内緒で結婚式挙げたんじゃね?
それも同棲するためのいいわけで籍入れてないんじゃね?
親にバレたら無理やり連れ戻されたんじゃね?
236 :
名無シネマ@上映中:2013/09/11(水) 23:33:59.12 ID:oL99h+nC
レイト見てきた。
評判悪いって聞いてたのでハードル下がったってのもあるんだけど言われてるほどひどくなかった。
紅の豚のフィオパートが好きなので全般に飛行機開発占められててすごくよかったわ。
二郎の声も最初違和感あったけどキャラにあっててあれで良かったと思う。
ただ、全体的に説明不足の感は否めないかな。
本庄がその役割してたんだろうけど??の部分も結構あった。(本庄の飛行機が爆撃してたのは重慶?)
あとタバコの件だけど基本嫌煙厨なんだけどすげーウマそうに見えたw
菜穂子とのタバコのシーンで文句いってるのはいくらなんでも難癖だとおもった。
むしろあれは二郎のほうが命はってるだろうにw
覚えてる人に聞きたい
タバコ吸うシーンって毎回同じだった?特に煙。
夜中に菜穂子の隣で吸ってた時、煙はどうだった?
二郎はフーッって煙を吹かなかった?
戦前は相続税も1%で、ほぼないも同然だからね。所得税率も低いし。
平社員と社長の給料格差が2000倍とかあった。
金持ちが没落しない、ということは、戦後みたいに成金になれる確率も低いよ。
239 :
名無シネマ@上映中:2013/09/11(水) 23:39:10.93 ID:oL99h+nC
>>237 すぐシーン切り替わったのでよくみてないが煙は吹いてたような。
あと飛行機のエンジン音は人がやってたのな。
すげー独特で怖かったけど納得
>>234 黒川家が気を利かせて用意するも、曲線が美しいと全部膨らませてしまい
オノヨーコが言ってたけど、オノヨーコの母方の祖父母の家は安田財閥だった。
母方の家に遊びに行って、庭で転んだら、女中が数人走ってきて、ヨーコを
抱き起こしてくれたそうな。
お嬢様はそういう環境で育っているんだから、助けられるのが当然で、
助けられたくらいで王子様と崇めたりしない。
むしろ、助けてくれた「下男」だろう。
パヤオの痛い願望「お嬢様に王子様と崇められたい」のせいで変なことに。
変なのが湧いてるが、日本の身分制度ってむしろ西洋に比べてめちゃめちゃいい加減だぜ・・・
特に日本人が重視するのは家であって血を重視しないからな・・・
しかも家柄じゃなくてあくまで家の存続だ
英才が下賎の者なら婿として家に入ってもらえばええんや
三島が「本来、日本人の型は危険人物と下層民の二つだけ」とか言ってたが
ありゃ極論だが正しい
日本には「貴族」が一握りしかいない
例えば戦前のイタリアやイギリスじゃ上流階級と庶民であからさまに体格が違ってたけど
日本ではそういうのなかったらしいしな。血で体格に差が出るのが真の身分社会ってヤツだ
細雪の話なら雪子のパーソナリティの特異さのあらわれを一般論にしてる時点で話にならん
>>242 西洋でも、ドイツだと血筋だけど、イギリスだと家柄重視。
イギリスの貴族の二男坊は平民になるし、財産を全く受け継げない。
日本もこれをパクったから、血筋より家柄。長男が家の全財産を
相続するし、華族は二男以下は平民戸籍になる。
でも家柄重視だからこそ「財産重視」なのであり「金持ち」=「上流階級」なのだ。
二郎は、英才っていっても、経営手腕とかがあるわけじゃないし、
自閉症的にブツブツひとりごと喋ってる男だ。婿養子には適さない性格。
そして、二郎は、戦前なら「銀行・証券」に入れない家柄だから(※)養子に
入れるのもなあ。養子に入るような人というのは、それこそ金持ちの家の
二男以下で、実家の財産は引き継げないけど、育ちはいい、というような
タイプがありあまっている。
※戦前の金融系は実家が金持ちじゃないと無理。
それと「お嬢様だから皆に助けられるのが当然だと思ってる」から「おかしい」ってのは
頭の鈍いヤツの考えだ
女中や下男が自分を助ける これはシステムであって義務と忠誠心である
自分の家と無関係な、どこの誰かもわからん行きずりのイケメンが損得度外視で助けてくれる
これは運命である
この差がわかるのが教養
>>243 イギリス貴族はゲルマン民族で、下層はケルト民族だから体格差がある。
インドも同じで上と下で民族が違う。
ドイツとかの貴族はそうでもない。だからイギリス貴族は高身長だけど
ドイツ貴族の家系のイギリス王室はチビで有名で、エドワード7世なんて
チビチビいわれてた。
背が高いのは貴族だというなら、アメリカの黒人奴隷は貴族だろうか?
アメリカの黒人奴隷は、アフリカ本国より高身長が多い。奴隷は背が高く
体格が良いものが売られてきたからだ。
>>245 その浅すぎる考えが「教養」だと思ってんのか、おまえw
お嬢様は助けられることに慣れているし、まったく赤の他人でも
財産目当てに親切にしてくれるんだよ。だから親切にされると
疑いの目を向けるのが普通。
戦前はお金持ちかどうか見た目でわかるからね。
>お嬢様は助けられることに慣れているし、まったく赤の他人でも
>財産目当てに親切にしてくれるんだよ。だから親切にされると
>疑いの目を向けるのが普通。
全然わかってねーな
色々突っ込みたいんだが、まず江戸初期から連綿と続く金持ちならともかく
どこから湧いてきたか出自もわからんような金持ちが
そんな猜疑心の塊ばっかのわけねえだろ
2代3代でそこまで徹底的な猜疑心を育てられるなら成金は誰も苦労しない
バカ息子が身代潰したりもせん
そもそも財産目当てで自分を付け回してたヤツが地震に乗じてモーションかけてきたって?
頭おかしいんじゃねーかお前
>>248 まるっきりわかってないのはおまえだろ。馬鹿なんだから割り込んでくるなよ。
子供の頃からそういう環境で育つだけで十分だよw
地震で助けて惚れられるというほうが頭がおかしい。
>>247 なんで3等車乗ってるの?な格好だったよ。
あとイタリアの貴族と平民にもインドと同じで南北格差がありそう。
イタリア貴族って北部ばかりだろ。
日本の場合も、データで証明されているけど、北ほど身長が高く、
(いろんな県民の寄せ集めである北海道は別)東北人がもっとも高身長。
でも日本では、東北っていうのは歴史上、ずっと貧困地域だし、非常に
馬鹿にされてきた。だからむしろ高身長は下層階級を連想させる。
民族的な問題だよ。
>子供の頃からそういう環境で育つだけで十分だよw
子供の頃から下男下女に囲まれた箱入りがそんなに世慣れてるわけねぇだろ
財産目当ての貧乏人があの娘にどう近付くってんだね?
お前が言ってるのはそれこそ願望
戦前日本の身分制はお前が憧れてるほど強固じゃねぇよ
そもそもイタリア貴族って高身長だっけ?ナポレオンも低身長だし。
イタリアの貴族って元商人なわけだから、身長が重要とも思えないんだけど。
>>250 どんな格好だったか覚えてないが3等で違和感のある格好ではなかった。
>でも日本では、東北っていうのは歴史上、ずっと貧困地域だし、非常に
>馬鹿にされてきた。だからむしろ高身長は下層階級を連想させる。
みなさん見てください。ここに馬鹿がいますよ!
>>252 いや、お前が思ってるより強固だから。
で、世なれてないなら、知らない男に手を引き回されて、
喜ぶというより怖がるだろ。
日本の上級貴族は元殿様、下級貴族は維新の功績者だな。一口に貴族と言っても質が違いすぎる。
>>253 どんな格好だったか覚えているけど2等でも問題ない格好だったよ。
>>256 それは華族
日本では「貴族」は皇族に連なる一握りしかいない
しかも皆品位と古典教養だけが武器で貧乏だ
>>256 公家華族は大名華族を「地下華族」と馬鹿にしたけどな。
華族ってのはそれこそ明治にでっち上げた呼称だろ。一般論で言ってるからわざわざ貴族と言っている。
>>260 いや一般論で言うとむしろ華族なんだよ
あれをまとめて貴族って呼称するのは普通ではない
でもまぁいい加減なもんだよ、華族ったって没落するグループもいれば
卓越した才能やなんらかの大きな功績でそこに列せられる連中もいるんだからさ
あれは便宜的なものであって、イデオロギーじゃないから当然なんだけどな
なアホな。
華族(かぞく)とは、明治2年(1869年)から昭和22年(1947年)まで存在した近代日本の貴族階級のことである。
公家に由来する華族を公家華族、江戸時代の藩主に由来する華族を大名華族(諸侯華族)、国家への勲功により華族に加えられたものを新華族(勲功華族)、臣籍降下した元皇族を皇親華族、と区別することがある。
>>256 皇族は明治時代〜戦前までは、徳川家の財産を横取りして日本一の
金持ち一族だろ。昭和天皇は、いろんな会社の株を今の価値に換算して
140兆円くらい持ってたし。
>>254 BS歴史館で4月にやってた「天明の大飢饉」でも、専門家の先生の方々も
みんなそういう認識でしたよ。つまり、東北は歴史上ずっとの貧困地帯ってことに。
>>262 いやそうじゃない、「日本の上級貴族は元殿様、下級貴族は維新の功績者」ってのは
明治以降の感覚であってそれが華族
「日本の上級華族は貴族と元殿様、下級華族は維新の功績者」なら間違いではない
日本の皇族は貴族ではない。無論華族でもない。
>>264 おいおい話をずらすな
背が高いのが戦前日本の貧困の象徴だなんて無根拠な話をするから馬鹿だって言ってんのよ
東北が歴史的に貧乏だなんてのは当然だ
>>266 貴族ってのは三条四条九条冷泉近衛東久世とかそういう家の事だよ
出自のあやふやな大名家と一緒には出来ない
島津は名家だがね
華族は、所得制限ありだから、庶民からみて「貧乏」というのはあまりいない。
華族の付き合いや面目維持のために金がかかるため、それで貧乏ってのはあるが
「貧乏華族」といっても、華族として貧乏なのであって、庶民から見たら
十分に金持ち水準だよ。
本気で困窮した華族が数人いたが、自殺するか、華族の爵位返還を申し出ている。
それくらい金銭的に、面目維持が大変なのだ、華族って。
明治天皇は1200年付き従ってきた公家だけには困窮すると明治天皇が年金を
与えて、困窮を避けてたし。
>>267 じゃあ突っ込む処、違ってんじゃん。
>背が高いのが戦前日本の貧困の象徴
そんなこと言ってない。ただ、日本ってそういうところ、あるよね。
朝鮮も両班は背が小さく白丁は背が高いらしいから儒教国特有なのかな。
つまり、貧困階層は肉体労働しないといけないから、低身長は淘汰されるが
貴族は低身長は淘汰されない。アメリカの黒人奴隷と同じ仕組み。
>>268 島津は、源頼朝の落とし胤だって、電波系図作ってるからダメ―。
単に古い貴族が大陸朝鮮系で東北がアイヌ系なんだろ
お前らタバコ持ってるか?仲良くしろ。
北のほうが身長が高く南のほうが身長が低いというのはベルグマンの法則でも
明らか。だからにほんの県別平均身長は東北で高く、沖縄が最も低い。
日本は都が温かいところにあったため小柄な貴族が多い。
>そんなこと言ってない。ただ、日本ってそういうところ、あるよね。
何言ってんだ?ねぇよ馬鹿
そもそも日本人には籠に担がれて安穏と生活してるような人間は
上にも下にもほとんどいなかった
基本的には朝鮮と違って貴族のイデオロギー社会でなく武士の質実剛健主義社会だからな
しかも武士だからって金持ってるわけじゃない
貴族も明治に体制転覆に成功するまで貧乏だ
妙な革命思想が起きなかったのはそれが原因かもな
かつてのイタリアのアカの集会の支持層の庶民達はみな一様にやせぎすか不健康な小太りで
背が低かったそうだ
あと日本の貴族が小柄というのは食生活も関係している。
日本の貴族は、”ケガレ”を極端に嫌ったため、肉食しなかった。
しかし部落とか、地域全体が部落である東北は肉食しまくるし、
昆虫まで食ってた。
>>274 日本の貴族は小さいよ。
そして公家は、室町時代まで日本の半分を保有してた超金持ちだし、
武士だって、江戸中期までは大金持ちだよ。
武士が困窮したのは、徳川家が農本主義に固執したのと、
経済音痴でスタグフレーションを抑えられなかったから。
>地域全体が部落である東北は肉食しまくるし
こりゃまた極端な話が出てきたなぁ
>>276 江戸中期から幕末まで何年あるのか冷静に考えてミタマエよ
父親が御三家、母親が皇族の徳川慶喜って身長150cmだったらしい。
女中が答えている。
皇女和宮は138cm、明治天皇の皇后は140cmだったらしい。
関係ないがドレスから推定されるマリーアントワネットの身長は154cm。
>>279 だから貴族と華族は違うんだよ
貴族はチビってのはわかる(斬り殺された姉小路公知とかね)が
華族=背が低いってのはありえない
貴族はレア中のレアで庶民とほとんど係わり合いのない存在だ
今問題にされてるのは豪農だの豪商だの成金だの旧上級武士だのひっくるめた
そういう層の話だろ
ヨーロッパでも過去150年に平均10cm身長が伸びているそうだな。肉や牛乳や糖分をふんだんに取れる食生活のせいだろう。
つーか菜穂子の家って 爵位持ちには見えんかったけどなあ
財閥系の金持ちでしょ
おっかしいなあ…
風立ちぬのスレ見に来たんだが、
貴族華族スレだったんか…
しかしこの話題はつまらんな・・・
むしろ早朝に牛でヒコーキ運ぶシーンで
吉村昭の「零式戦闘機」を思い出したりしたもんだが
ちなみにあの牛は酷使と飼料の欠乏で全部餓死したんだ
劇中の二郎は心を痛めただろうね
財閥なら二等車両に乗って、あんな中産階級用サナトリウムに入院しないだろ。
といっても二郎よりは格上だが。
つまり戦前は金持ちの中にもかなりの大きな格差が。
288 :
名無シネマ@上映中:2013/09/12(木) 01:39:23.73 ID:+s+mO2P0
>>273 >北のほうが身長が高く南のほうが身長が低いというのはベルグマンの法則でも
サモアか何か知らんが、日本の相撲界やラグビーの助っ人として呼んでる太平洋の島々出身の人たちは
熱帯気候か亜熱帯気候だと思うのだが、背丈も含めて馬鹿デカい人が多いよね。
あれは例外的にデカいのかな。太平洋諸島だったりするわけだから、小さな島の中で暮らすには
デカいよりも小さめの方が適してるのではないかと思ってしまうのだが。
あれはどうなってるの?何だかちょっと気になってしまって・・・。
あの牛って、1頭で運んだわけじゃないだろ
292 :
名無シネマ@上映中:2013/09/12(木) 08:36:23.33 ID:245ucrxY
293 :
名無シネマ@上映中:2013/09/12(木) 08:40:40.94 ID:245ucrxY
294 :
名無シネマ@上映中:2013/09/12(木) 08:48:49.60 ID:245ucrxY
295 :
名無シネマ@上映中:2013/09/12(木) 08:57:03.94 ID:245ucrxY
主人公おっさんの映画にユーミンの歌は浮いてた
296 :
名無シネマ@上映中:2013/09/12(木) 08:59:35.62 ID:245ucrxY
297 :
名無シネマ@上映中:2013/09/12(木) 11:42:50.16 ID:JJuQNHtK
100億突破したか
すごい
ここ読んだり、ヤフーの映画批評見たら、考え込んでしまった
これ見た感想って、その人の人生観や育ちが出やすいかもしれん
誰かと見に行ったら、その相手のことわかるかもな。
>>300 そりゃそうだが、戦前の山の手(まあ登戸になってたが小田急の沿線には
古い町はある)の女の子の日常風景に、地方の地主とか貧乏士族出身あたりの
家の息子の、旧制高校帝大っていう図式が、すぐに浮かぶようになってるからなあ。
一方で世の中おしんみたいな子もいたんだぞ。女工哀史とか。
いまならけっして贅沢でもなんでもないのだが、自分の祖父母や
曽祖父の話なんかを聞いてたら、あんなつまんないファンタジー、
単調すぎるってことで終りになる感想持つだろう。
恋愛観、人間観ってことだけじゃなく、自分の家の歴史を知ってるか、どういう親だのから
結構わかってしまうよ、あれ。
ALWAYS3丁目の夕日でも同じだったが。
>>302 上原だっけ。登戸って表記覚えているんだが、上原が屋敷の場所か。
まあどっちにしろ、これ酷評する人が多いのも絶賛するのもどっちも
よくわかるね。
自分が産んだゼロ戦に乗った大勢の兵隊さん、ひとりも帰ってこないであろう出撃風景を
とても綺麗な光景として夢見てしまう二郎。
夢の中のイタリアのオッサンにピラミッドの事など色々言われるが、知らないふりをする二郎
現実から逃げ美しいものだけを追いかける、本人は充実した人生なんだろうが
巻き込まれる周りの人間はたまらん。
>>304 そのゼロ戦の設計技術、生産技術を持った人間たちが
のちに自動車産業の礎を気付いたのをどう思う?
三菱重工がロケット開発にかかわってるの、どう思う?
まあ重工は今も軍事産業やってるけどね。
主人公が東大で土木やって、ダムやトンネル作ったら、平和な
事業で尊重されるのか?
理系の優秀な奴は、ただ自分の理想とするものを一生懸命
作っただけ。戦争に行った軍人は、一生懸命戦争した。
結果的に日本のためと思って、人を殺すことにもなった。
何が正しいなんていえるのか?コンピュータは偉大な発明だが、これに
よって多数の失業者がいるだろう。職人の技術がいらなくなってたりする。
そういうのどう考える?この映画、考えさせられる。
>>301 文章の意味が分からん
書き込む前に推敲して欲しい
>>301 登戸は行き先表示、駅は代々木上原らしい
もともと住んでたのは上野だが、震災でお屋敷が焼失してしまい移転したのでは
>>301 「絶唱」とか大正〜昭和のドラマや映画見たり小説読んでるかどうかでも
違いがでるでしょ、そんなの
「腰ぬけ愛国談義」で電車のことも書いてあったよ
あとイメージ優先であちこち考証いい加減だよってこともw
>>310 大正時代の電信柱はこんなんでしたって、インターネットで調べた画像を見せられたけど
お前はこんな電信柱を描きたいのかと
重慶を空爆してた九六陸攻もまがまがしい迷彩にしたって
いろいろ嘘をついてるらしいw
映画のメッセージというか態度としては
人の評価なんか気にするな、法を犯さない限り
やりたいことをやれというのがありそう
仕事が兵器設計でたとえ人が死んでもいいものができればそれでいいじゃないか
結核患者の前だろうが当人達がよければタバコ吸っていいじゃないか
宮崎氏は社会的発言も多いからマッチしないようにも思えるけど
護憲や環境保護もエゴと自覚しながらやってるなら矛盾はない
自覚はないような気もするが
>>239 煙が単に立ち上ってたか、息で吹いたのかが気になるんだ
息で吹くってことはわざと風を起こしてるってことだよね
この映画は風が吹いたら生きないといけないという内容だから
それを菜穂子に見せるってことは「死んじゃいかんよ」っていう
二郎の無言のメッセージになるかもなあと思ったんだ
314 :
名無シネマ@上映中:2013/09/12(木) 18:56:54.49 ID:wxOfHpA7
タボコ吸うシーン多いけど、言われなければ、それほど気にならんかったよ
日本禁煙協会?の抗議って何だったの?
ただのイチャモンつけたい会なの???
315 :
名無シネマ@上映中:2013/09/12(木) 19:26:36.57 ID:+s+mO2P0
>>304 あのピラミッドのくだりは何だったんだろう?
ピラミッドのある世界とない世界の違いって何?
大ヒットしてるらしいし、自分も壷にはまったんだけどそもそも一般向け映画じゃないよね。
とりあえずヒットすりゃいいみたいな連中が絡んでるからしょうがないんだろうけど宣伝の仕方は酷いと思った。
ほんとヴェネチアで賞とらなくてよかったと思うよ。
言われてから観たのでめちゃめちゃ気になった
確かに吸い過ぎだろあれはw
ジブリは職場全体が煙まみれでスタッフも違和感を覚えないんだろうな
とオモタ
>>313 それはさすがに深読みしすぎじゃないかな
風ってあくまで自然現象のことで、人がおこせるものは違うんじゃね?
タバコ吸うとき「ちょっと手を離していい?」って聞いてたし
あれって体に悪いから離れて吸っていいかって意味だと思ったけど
318 :
名無シネマ@上映中:2013/09/12(木) 20:01:09.46 ID:wXXSWt2q
創る方としてはせっかく作ったものが壊される為だけに使われるのは悲しかったろう
>>315 貧乏人から搾取しないと飛行機の開発なんてできないという話
>>319 それが宮崎氏にとっての正解であることは理解できるけど
今は軍需産業やピラミッドで儲けて経営者も労働者ハッピーみたいなパターンもありうると思うんだよね
それに防衛という基礎インフラが無ければ貧しい生活がもっと惨めになるかもしれないし
そこは昔の左翼風だね
>>320 ピラミッドはともかく軍需産業に夢見すぎ
322 :
名無シネマ@上映中:2013/09/12(木) 20:40:08.13 ID:+s+mO2P0
>>319 あーピラミッド構造やヒエラルキーのこと言ってたんか。
シベリア子供にあげようとしたことを本庄にそれはエゴだとか言われてたりドイツ視察の予算で全国の子供が飯食えるとかそういうことか。
二番煎じになるけどロケット開発で似たような映画作ってくれないかなぁ。
>>315 ピラミッドは
人類を魅了してやまない謎や夢の
たとえとして
実際に生きるのには必要ないが
人々をロマンに誘うものの象徴かと
だから君はロマンのない世界とどちらがいいか?
という事だと思ったけど
呪われた夢ってやつですね
325 :
名無シネマ@上映中:2013/09/12(木) 20:57:12.07 ID:+s+mO2P0
>>323 自分もそっちの方面で考えたわ
ピラミッドって墓であり神のもとへいくためのものって聞いたことあるから
神に近付くってのが空を自由に飛ぶってことなのかな?って
>>321 女工哀史の繊維産業ももともと軍需産業の民間払い下げから始まってるし
富岡製糸場はうちは違うと言っているw
>>313 タバコからの煙ではなく、吐き出した煙。
右に向けて吐けばいいのにというレスもみたが、それはなんか違うと思った
下唇を突き出して上に向けて吹いてるんじゃないかってのもみたw
いろいろ面白いね
亀立ちぬ
イタリアのおっさんが問うてるわけだから
ピラミッドは夢や理想なんだろね
そして夢や理想が搾取や戦争と切り離せない場合でも夢の方を選ぶ、そういう話か
我欲が全てという世界観、みんなよく感動できるなw
僕は自分の作った飛行機が戦争に使われて人が死ぬのは嫌です!やっぱりピラミッドのある世界は否定します!
って二郎が言った方が感動したかな?
安い展開だ
イタリアのおっさん(脳内)
>>335 確かにそうなんだけど
それならピラミッドの問いかけに対し
技術に犠牲はつきものです、生きて自分の理想を追求します
くらい言い切っても良かったのでは
まぁ映画に全ての説明が示されなくてもいいけど
宮崎氏もはっきり言うのが怖かったのかなと
戦争に使われる兵器をーとか
嫁さんの病気がーとか
普通の人間なら言い訳して諦めてしまう
脇目も振らず夢を追い続けた堀越の姿は美しいよ
>>337 わかりやすく陳腐展開じゃない
言葉じゃなく映像で表現して
こうやってああだこうだ観客がさまざまに解釈できるのが映画王道
340 :
名無シネマ@上映中:2013/09/13(金) 00:20:00.33 ID:gTzsW4qR
>>340 東京メトロのマークもついてなかったな。
>>337 ないわ……
そんな説明文章語り出したら
全て台無し
>>304 >自分が産んだゼロ戦に乗った大勢の兵隊さん、ひとりも帰ってこないであろう出撃風景を
>とても綺麗な光景として夢見てしまう二郎。
そのすぐ前くらいに、悲惨さ極まるような多数積み重なった戦闘機の残骸のカットが挟まってただろう。
あれは二郎の夢のシーンとして描かれたたようだがら、二郎としては自覚してたか、もしくは少なくとも深層心理的には
きちんとそれを把握していたんだと思うよ。
夢というのは、日頃考えてることが極端な形で出るとか、日常の意識を補完する形で出てくるのだから、
普段から戦闘機の残骸ばかり作ってしまったという意識はあったのだと思われる。
344 :
名無シネマ@上映中:2013/09/13(金) 01:01:34.12 ID:4mlV33ia
>>338 堀越二郎は、名機ゼロ戦を設計した人ですが、同時にゼロ戦を
「空飛ぶ棺桶」にした人でもあります。
操縦席の防弾鉄板を
「んなモンつけたらスピードが落ちるじゃないか!」と怒って
取り外させたのです。
彼の右腕、左腕と言われ堀越二郎技師の下、三菱重工で零戦開発に当たった
元設計副主任の曽根嘉年と東条設計士(東条英機次男)は反対しましたが、
彼はソレを突っぱねました。
そうして海軍の設計担当、源田実に媚た人でもありました。
戦後は、その贖罪か、東条設計士が主任設計である国産初の
旅客機・名機YS−11の設計に協力しました。
その後、東条さんは三菱重工副社長から三菱自動車社長になられ
つい先日亡くなられました。
>>305 >理系の優秀な奴は、ただ自分の理想とするものを一生懸命作っただけ。
回天も一生懸命作っただけ
桜花も一生懸命作っただけ
原爆も一生懸命作っただけ
もんじゅも一生懸命作っただけ
オウムの村井もサリンを一生懸命作っただけ
要求されたから一生懸命作っただけじゃあ済まない、科学者にも責任あるんだってば
>344
酷いデマだねえ。
「トンデモ」レベルの話ですな。
アイヒマンテストで検索!
史実を持ち出すならゼロ戦の次作の話にいかないとな
当時の海軍搭乗員たちから殺人機とよばれた迷機に
美しい夢もいいけれど戦う前に事故死していったパイロットにも人生はあるよ
美しい夢とか言っちゃいかんよね
呪われた夢でもあるのですよ
>>347 アイヒマンは「命令に従っただけ」と裁判で言い訳したが、
死刑になって処刑されたが何か?
アイヒマンテストでも、従う人間と従わない人間がいる。
やっぱ堀越二郎って人格おかしい人だと思うよ。
自己愛性人格障害じゃないのかな。
353 :
名無シネマ@上映中:2013/09/13(金) 05:06:38.12 ID:8AFoZNV3
この物語はフィクションであり、
登場する団体・人物などの名称は
すべて架空のものです
アイヒマンなんて官僚としてユダヤ人輸送の事務処理してただけじゃんね。
二郎のほうが罪が重い。
観て来ました
映画館で
内容がサッパリわからなかった
会話している若者が散見され
非常に残念
ゆとりの悪影響?
>>355 > 内容がサッパリわからなかった
> ゆとりの悪影響?
自分に言ってる?
>>355 関東大震災があって、中国で戦争してて、アメリカと対戦して、東京大空襲が
という流れが頭に入ってないとわからなくても無理はない
あと、肺結核は当時死の病だったこと、療養所の存在、このへんも知識として必要かな
>内容がサッパリわからなかった
という会話をしていた
2時間かけてすごいシーンを寄せ集めたのに
言いたいことはそんなもんか?ということでしょ
会話始めたバカ者も時間がもったいない、損したという感覚でしょ
すごいシーンって最初の震災場面ぐらいであとは淡々と進んでいったよね
あとあのでかい飛行機が飛ぶところとか
メカ描写はすごいと思った
飛行場の残骸って厚木で飛行機を集めて
まとめて燃やされた話のことじゃないの
敗北の惨めな象徴だとは思うが
正直この映画で泣けるシーンはいっこもなかったんだが
色々な意味で(皮肉でなく)面白い映画だったw
さんざ指摘されてるけどあの宮崎二郎の人間性はヤバイよね
脳内に作られた先駆者の虚像と対話して、脳内に作られた恋人の幻影から別れを告げられる
すごい自閉的な人なんだよね
宮崎駿本人がそれをわかってないならヤバイし、わかっててやってるならなおさらヤバイ
ニートが他人のことを心配してるw
一般人でこの映画に共感したなんて言ってる奴は勘違いか嘘つきだな
とりあえず「たとえ辛い時代でも頑張って生きろよ」
ってのは伝わったけどなんかモヤモヤするんだよな
幸せそうなのがイタリアのおっさんぐらいだったからかな?
ハッピーエンドとは言えない駿作品って初めてかもしれないからか
破壊に始まって破壊に終わったり、
開発しているのが戦闘機だったりで深い意味があるようにみえるけど
理解ある美しい妻をもち、大好きな飛行機の設計に生涯をかけたリア充の単純な物語だろ
耳をすませば的ファンタジー
単純な物語と思う人もいるし、単純な物語ではないと思う人もいる
371 :
名無シネマ@上映中:2013/09/13(金) 17:23:46.82 ID:2NsTWqZy
当時の世間考えたらべつにゼロ戦設計したのは罪にはならないだろ
棺桶になったのは最後のほうで
前半は間違いなく活躍しまくったんだし
ノーベルもそうだ
人類の進歩のために貢献しようと
努力、研究した訳だからなあ
晩年
半分は後悔懺悔の念があっただろう
後悔の念があったら昭和天皇から「勲三等」受けて園遊会に参加するわけないだろw
あと、戦後自分のゼロ戦設計における貢献を喧伝した書籍を複数発売して
ホルホルしてたわけだ>堀越二郎
その本が馬鹿売れして、息子はまだ印税もらってる。
なんか色々言われてるけど、他の奴がポンコツ戦闘機をリリースしてたら被害甚大だぞ
零戦が人命無視の軽装甲だっていうけどそもそも馬力がないんだからどうしようもない
戦争中期以降にボコボコ落とされた事には複合的な要因がある
後期の和製エンジンはなかなかの出力だったけど
その頃は工業ボロボロで燃料も欠乏してたからこれまたどうしようもない
当時の日本がFw190系とかムスタング作ろうとしても物理的に無理だから。
しかも頑丈でそこそこ高速のフォッケウルフですら戦争後期は連合軍の新鋭機にボコられる始末
どうにもならんよ
零戦の構造だけの問題じゃない
>>317 まあ深読みと言えばそれまでだけど
飛行機・帽子・パラソル・タバコが全部風を受けるもので
タバコの煙だけは人の力で動かせるよなあって思ったのね
どこかで菜穂子に風が吹いてないと
サナトリウムに帰るシーンはまったく希望のないシーンに
なってしまうとも思ったんだよね
378 :
名無シネマ@上映中:2013/09/13(金) 21:17:42.32 ID:V+UOGs25
菜穂子が病院で寒い中外でねかされてるのは治療の一環なのか?
自然の空気の中で過ごせば治癒するとか?
>>376 FW190は高高度性能が悪かったからね
液冷のD型が出た頃は未熟なパイロットばかりだし
ドイツは性能面だけ見れば米英に負けてない
>>378 冷気で肺の細胞を活性化させるとか
当時は最新の治療法だったらしい
横溝正史も療養中は寒い中でも吹きっさらしの開放的な部屋で暮らして、
おかげで閉鎖された空間が怖くなる閉所恐怖症になってしまったんだよな
いっそのこと、架空の近未来都市で地震が起きて飛行機設計士のルパンと肺病病みのクラリスが出会う。
二人は恋におちるが時代は戦争へと向かっていくのであった…
「これって、関東大震災?」「ゼロ戦じゃね?」「堀辰雄も入ってるかもね」
と、したり顔で納得するのにね
>>286 あの汽車では2等車がいちばん良い席だよ。1等や特等席はなかった。
>>377 結婚するとき菜穂子に風が吹いてたよ
けど治らないものは治らないからな
時間がないから限界まで二郎と一緒にいて二郎の仕事終わったから離れたんじゃね?
希望はないけど菜穂子は菜穂子で自分の望みを最期まで叶えて生きたと思う
逆に置いてかれた二郎の方が絶望してそう。手紙には何て書かれてたんだろうな
>>363 凡人とか言い出したら
二郎もゼロ戦の後は続けて失敗し、ゼロ戦自体の改修にも消極的で
海軍の兵器供給の足手まといだったとも言える
戦争末期はむしろ天才とは呼ばれないような設計者達が
実用に耐える新戦闘機を供給し続け戦線を維持しようと粘った
二郎の物語はそこまで見ないとフェアではない
1人の才人が他の全てを犠牲にし理想を実現しようとしたいい例がヒットラー
二郎や宮崎も価値観的には小型のヒットラー
ヒットラーは自分が理想を実現できないことを悟り自決した
しかし二郎は生きよう決意とする
奇妙な人間だ
ヒトラーが物作りの人なら理解したいけども
自称画家
別に自分の人物画に絶望して自殺したわけではないな
>>376 身の丈にあった飛行機作ってたら、海軍は「戦える!」って勘違いせず
戦争になどならなかっただろ。
能力が足りないのに無理したせいで、海軍がやれると勘違いして
しまった。
堀越二郎のせいで戦争はじまったようなもんだな。
もっとショボい飛行機作ってれば良かったのかぁ
ヒトラーこそもの作りの人だろ「世界つくり」といってもいい。
ヒトラーの秘書によると、
「ヒトラーは、自分の理想が実現できない世界では、そこに自分が生きていたくないと思った。
ゲッベルスも妻と子供5人を道連れに自殺したがそのとき”私たちの理想が実現できない世界で
私も妻も子供たちも生きていてもしょうがない”」
と秘書にいったそうな。
ヒトラーの秘書は「彼らはその点ではダンディーだった」って褒めてたな。
堀越二郎は正直あらゆる点で下種だ。
392 :
名無シネマ@上映中:2013/09/14(土) 00:10:58.43 ID:ZYQpGpvj
>>390 ゼロ戦も十分ショボイじゃん。装甲ないんだよ?
ゼロ戦は 貧乏人が必死こいて無理して「張子の虎」作ってる感じでショボイ。
偽ブランドつけて虚勢をはる貧乏人のようだ。
弾は避ければ良いんですよ
宮崎駿の最初の構想だとラストは
いまいくよ
来て
で二郎さんの死で締めくくられてたんだよな
>>395 それ、嘘だって。案の1つにすぎないらしい。
パヤオが文句いいつつも生きながらえてるのと同じで
堀越二郎も死ぬわけ無いじゃん。
実際史実ではそこで死んでない人を死んだことにするのは
さすがに無理。
ヒトラーのモノ作りの仕方は、指揮官としての腕でよくわかる
ありもしない部隊をどこそこへ送り込めば勝てる、
あり得るはずのない勝利を得られればこの局面は逆転できる、
負けるに決まってる舞台に「断固死守」を口だけで命ずる
そして当たり前のようにそれが実現しないと、「裏切り者め!」と
現場の人間のせいにする。
「オレの構想通りにやればうまくいくはずだ」と、失敗するに
決まっている妄想を権力で押しつけて、失敗すると
「ドイツ人なんてレベルが低いんだ、こんな世界にいたくない」
と責任を放棄して自分だけ愛人と一緒に自殺。
通用しっこないやっすい妄想にしがみついて母国や自国民を
地獄に堕として恥じない、無責任極まりない引きこもりだったな
>>397 統計無視して「弾に当たらなきゃいいだけだろ」っていう堀越は似てるな。
リアル堀越二郎もパヤオも、ひたすら小者の現実主義者だろ。
プチヒトラーというより、プチ東条英機。
こずるいのが取り得。
他人には理想を要求し「生きて虜囚の辱めを受けず!」とか強要するが
自分の命は惜しみまくって生き残り、”それが人間の矛盾”とか正当化。
「自分は百姓(町工場)やってるだけだから〜」とごまかす。
*GHQ付のアメリカ人記者が9月に長野の東条英機の別荘を訪れた時、
東条英機は「わしは、今百姓」と答えた。
ここはネトウヨよりもブサヨのほうが元気じゃね
ってかパヤオパヤオパヤパヤってやかましいわ
ビバヤングかよ
ピラミッドのくだりは共産主義か社会主義か ってことだろう
>>397 英機も悪いところだけ、似てるなあ。
内閣総力戦研究所に対米戦は100%負けますという結論を報告されたときの東条英機の発言
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8F%E5%8A%9B%E6%88%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80 「諸君の研究の労を多とするが、これはあくまでも机上の演習でありまして、実際の戦争
というものは、君達が考えているやうな物では無いのであります。日露戦争で、わが大日本帝国は
勝てるとは思はなかつた。しかし勝つたのであります。あの時も列強による三国干渉で、やむに
やまれず帝国は立ち上がつたのでありまして、勝てる戦争だからと思つてやつたのではなかった。
戦といふものは、計画通りにいかない。意外裡な事が勝利に繋がつていく。したがって、諸君の
考へている事は机上の空論とまでは言はないとしても、あくまでも、その意外裡の要素といふも
のをば、考慮したものではないのであります。なお、この机上演習の経緯を、諸君は軽はずみに
口外してはならぬということであります。」
日本の主要輸出品が生糸しかなかった時代に、ああ野麦峠の女工さんが国を支えてた時代に
欧米から高価な工作機械買って戦闘機や軍艦作ってたんだもん
アメリカは自動車工場の生産ライン使ってパートのおばちゃんがプレス機で戦闘機の部品作ってた時に
日本は職人さんが手作業でヤスリで削ってたんだもん、その職人さんにも赤紙が
無いものずくしの中でゼロ戦の設計したんだもん、そりゃあ被弾対策なんて無理だって基礎工業力が無いんだもん
職人(熟練工)には赤紙来ないよ。
「赤紙―男たちはこうして戦場へ送られた [単行本]」って本があるんだけど、
ここには、実は軍部の方針で徴兵されなかった「職業」として、以下の5つ。
・警察官
・国鉄乗組員
・船乗組員
・熟練工
・小学校教員の教員の一部
・議員
>>406の5つ→6つ。
>>405 航空機関係の職人には赤紙来ない。それに無理してやる必要はない。
無理してやらなきゃ戦争は起きなかったんだから。
人のせいにすんな。
>>402 そのふたつの主義は、どの程度違うんだ?
>>382 若けりゃその辺りで新しい問題提起も含みつつ手堅くまとめたと思うんだよ
今回やっぱりそこまでの余裕は感じられないね
この映画は過去を断罪していないおかげで、受け手の過去への断罪っぷり(個人の思想や価値判断)が浮かび上がるなw
>>410 >受け手の過去への断罪っぷり(個人の思想や価値判断)が浮かび上がるなw
こっちも、それによって自らが露になって怖いが、
>この映画は過去を断罪していないおかげで
こっちも何故そうなってるのかをよく考えると、創作者側の心理が露になりそうで、怖くもあるね。
>>402 そういう解釈をしちゃうってことに逆に驚くわけだが。
>>412 >「堀越二郎は軍国主義の犠牲者」とでも言いたげ
それは完全に誤解だと思われる
そこで引用されてる言葉の意味は
マニアのコンプレックスを満足させる為に偶像崇拝的人物祭り上げられている堀越二郎を、自分の手に取り戻す
という事で、軍国主義なんて意味は全く含まれないんでは?
なんでそんな事言えるかといえば、宮崎が批判しているマニアの一人が俺だからwよく判る
それと宮崎自身もマニアだから、多分に自己批判的な意味合いも込められていると俺は感じる
敢えて書けば「堀越は(思慮の浅い)マニアの犠牲者」という事を言っている
この映画にイデオロギーがあるとしたら
軍国主義批判うんぬんじゃなくてむしろ唯美主義だろ
にしては美についてオザナリ
>>418 最後の零戦がケチのつけようがないぐらい美しかったじゃん
あれがすべて
420 :
名無シネマ@上映中:2013/09/14(土) 07:34:27.48 ID:ZYQpGpvj
どんな批判をしたんだろう
「映画ライター」ねえ…
昨日見てきたけど、庵野の声があんなだとは知らなかった。
巨神兵やエヴァ描いてごつい面相だからもっと男らしい声だと思った。
二郎のキャラとは合ってるので庵野の顔さえちらつかなければ良いと思う。
あと二郎の上司の黒河夫妻は完璧だった。誰がやってるか知って納得。
「映画ライター」って絶対「映画評論家」って名乗らないんだよね。
業界とか関係者にコネがあって記事書いてるだけで、記事の内容を批判されても「評論家では無いんで」で逃げることが出来る。
>>422 自制利かない人が増えてるというか、面と向かって言えないことでも
ネット経由なら言えちゃう、言っていいんだ、と勘違いしてる人がいるよね
風立ちぬに限らないよ、ドラマの信者とか
そこじゃない
風立ちぬはそういう人が多いんだよ。カルト的な。
内容でちょっとああ、痛いオタが多そうだなと思ったらやっぱ多い、っていう。
その痛いヲタがいっぱいいそうな所にいるってことはやっぱ議論したいから?
傍目にはどっちもどっちなんだがなー
436 :
名無シネマ@上映中:2013/09/14(土) 08:31:24.12 ID:ZYQpGpvj
「傍目にはぁ」←笑うとこ
ZYQpGpvjはいつものヤツか。
今日はもう20本
439 :
名無シネマ@上映中:2013/09/14(土) 09:07:03.20 ID:AJjX/KzQ
当時で戦争反対してやつなんてほぼいないでしょ
兵器つくることは誇りみたいなもんだし
×当時戦争反対してるやつはいない
○当時戦争反対を公言すると特高警察に捕まって本人または親族を
嫌がらせ徴兵&最前線行きにされるので公言できない
兵器とわ?
技術発想力
技術開発力
生産能力
品質管理能力
用兵思想
国情
国民性
その国の総合力を表す指標であり文化財でもある。
「信者」だけがホめてるんだい!という意見は昔からあったww
■「魔女の宅急便」批評特集(コミックボックス・1989年10月号)
○田山力哉
「けっこう面白く見た。退屈せずに見たという程度だが私はもともと
宮崎信者ではない」
「だが魔女というのは何だろう。この映画で見ると、ただ箒に乗って
空を飛べるだけで、それで魔女と言えるのかなァ、と首をかしげて
しまった。この魔女は宅急便の仕事を始めるのだが、それは空を飛ぶ
速さだから儲かるだろう」
「私は鶏なんか見るのも気分悪く、触ったりするなんてとんでもない。
『ラピュタ』なども鳥の群れが飛んでくるシーンがもう駄目なのだ。
どうして宮崎という人は、好んで虫とか鳥とかを登場させるのだろう」
「魔女が一人前になるというのはこういうカタギの仕事をすることなのか、
どうもその辺りはよく分からないが、ラストの少年を間一髪救ったりする
スリルはなかなかのものである。だがそれだけであって、内容に取り立てて
ユニークなものがあるというわけではない。映画会社からもらったプレス・
シートなどを見ると監督自らが経済的自立とか精神的自立とか理屈をこねて
いらっしゃるが、作った人間が自分でこ難しい分析などなさらない方がいい」
「監督自身が言っているような難しいテーマなんて、どうでもいいように
思われた。それだけの話。」
>>440 小林信彦が書いてるけど、戦争映画やドラマなんかで、街の人が
軍部批判や戦争反対を人のいるところでしゃべってるシーンを見ると
ゲンナリする、って。
当時のべつ実際に見た光景として、店先なんかで商売人が
「こう景気が悪くっちゃ、どうにもなりませんよ」
と言っただけで、「おい」と今までどこにいたのかというくらい気配が
なかった特高が背後に現れてその人を引っ張ってったと言ってる。
植木等は寺の息子だったんだけど、出征の際に父親が
「身体に気をつけて、お国のために立派に働いて帰ってこい」
と激励の言葉をかけたら、その父親は特高につかまって留置所で
拷問みたいな取り調べを受けたとか。
「(生きて)帰ってこい」と言っただけで、反戦主義者、共産主義者の
疑いをかけられたからだと。
宮崎の父は戦争は負けると言ってたそうじゃないか
八重「生きねばなんねぇ」
447 :
名無シネマ@上映中:2013/09/14(土) 12:19:25.04 ID:ZybKaGkb
どうせ負け戦だから無駄に死ぬことないやな、ってのが国民の本心
宮崎の父親は、宮崎いわく零戦の風防や月光の翼なんかの
下請けもしていた中島飛行機系列の会社の経営者で、社長の
伯父が病気になってからは会社を一手に切りまわしていた。
宮崎が無塗装の零戦の風防を家で見たのはこの頃のこと。
だから知人関係者に軍の中枢に近い人間も多くて、一般には
全く知らされていない戦争の情報も公然と入ってきて家の中で
話せる立場だったとか。しかし知人の軍人含めみんなが
「もうダメだ、この戦争は勝てない」
「飛行機を五機作って送っても、南方につけるのは1機だけだよ」
「米軍と五機同士ですれちがうと、日本は4機落とされてアメリカは
一機が薄い煙を吐くだけだ」
という話をさんざん聞かされていたのに、そういう大きな情報と自分が今
やってる商売ってものを結びつけられず、戦争はいつまでも続くものだと
信じていたとかで、作れば作るほど金になるので、銀行から金を借りて
工場をどんどん大きくしたところで戦争が終わったとか。
宮崎いわく「大局観を全然持とうとしない人間でした」。
戦後はスプーンやおたまを作っていたけど、結局工場は閉めたとか。
>>448 小林信彦も言ってたね、大人は口では聖戦完遂とか言ってても、みんな腹の中で
負けた後のことも考えてた。だからアメリカに支配された途端に(見た目だけは)
コロッと態度を変えて平気でいられた。素直な子供だけがおかしくなったって。
深作欣二とかはそうした軍国少年世代で、潔く死ぬことだけを考えて暮らしていたから
戦争が終わった途端に周囲の大人がいままで言ってた事と180度違う態度で
暮らし始めたのに猛烈に怒り、その大人や国家に対する絶望感や不信感が
その後の仕事のすべての原点になってるって言ってる。
いっぽう岡山に疎開した横溝正史は戦争が終わってから親切な村の人に
「今だからいいますけど、イヤあな人が来たと思ってたんですよ」と言われて
驚き、理由を聞くと
「我々田舎者は戦局とかが全く分からなかった。東京から来る人がいるというから
現状について少しは詳しい話が聞けるだろうと思っていたら、来た時の横溝さんの
顔には『この戦争負けじゃあ〜』というのが一目見ただけでわかるくらいはっきり
出ていたからそれ以上聞けなかった」
ということだったとか。
451 :
名無シネマ@上映中:2013/09/14(土) 12:56:46.08 ID:05ClkG1e
>>412 宮崎自身、戦争・兵器大好き人間だもんなぁ。
子供ならかっこいいもんはかっこいいで済んだけど、大人になるとやれ平和だの反戦だの絡んできて
ギリギリ描ける兵器が残ったってかんじ?
戦車マニアの間では早くからナウシカは
「本邦最高の戦車映画」
と言われていたんだなw
紅の豚をさんざん貶めていたオタキング岡田も「泥まみれの虎」は
「やっぱり宮崎は大天才だ!」と土下座していたし
田原総一郎とかも軍国少年だったけど、戦後の大人達の姿をみて、完全に左翼になった人だからな。
同年代では西尾幹二だけが全くブレずに育っている(笑)
終戦の数日後には銀座で「英会話入門」が飛ぶように売れ、マッカーサーが
日本で最初の誕生日を迎えた時には、鉄条網の外から星条旗をふるって
ハッピーバースデーを歌った日本人だからなあw
自決しきれずに捕虜になった日本人は、本名等は隠そうとするけれど、とにかく
食事を与えると大喜びで、取り調べでも機密事項をペラペラしゃべりまくるんで、
アメリカ側が偽情報を流しに来たスパイではないかと疑ったくらいだったらしい。
ただし環境に適応する能力世界一の日本人は、はじめのうちは食事をたらふく
食えることに満足していたけれど、一週間もすると「日本食はないのか」などと
言いだし、取り調べにもいい加減にしか応じなくなったそうで、当時の担当者は
「彼らは反抗的になったのではなく怠惰になったのだ。日本人捕虜の取り調べは
彼らが手厚い治療を受け食事にありつけて感激している最初の一週間のうちに
行うことが望ましい」と報告している。
みんな横暴な軍人にはうんざりしてたんだよ 進駐軍は解放軍だった
「泥まみれの虎」は面白いよな
パヤオが自制心を放棄して戦争映画を作ったら超傑作になるのに
ジブリ美術館の短編とか、トトロの続編やタモリを声優にした作品を作っても
大して話題にならないんだから、長編以外のところでパヤオが何かやっても
気付かれなくて済むんじゃないのかね
豚屋にこもってモデグラの人間とコソコソ打ちあわせていれば、「謎の
大型新人」の作品として製作し発表できるんじゃないかと。
もちろん分かっている人間はみんな笑いをこらえて作画に関わったり
発表会を準備したり見に行ったりすると。
大正デモクラシー時代には軍人が軍服のままでバス(だった
と思うが)に乗ると罵声を浴びることすらあったんだとさ。
いわゆる「軍国主義」というのは、満州事変と5.15事件辺り
から顕著になる。
>>456 駿の真価は妄想ノートで最高に発揮されてるからね
あの作品群が埋もれてしまうのは惜しい
>>459 昭和からは歩兵操典も精神主義が浸透して過激になってるからなぁ
>>457 思うんだけど、パヤオがしばしば言われるような守銭奴だったら
美術館の映画であくどく(しかも確実に)儲けを叩き出せるはずなんだよな
パヤオはやっぱソロバン関係にはあんまり興味なさそうだな
>>452 素晴らしいのは認めるが、全部で3分も戦車の描写ってないんじゃないの。
それでもレベル高ければいいのかもしれないが。
>>461 美術館で儲けるまでもなく、二馬力で、ちゃんと儲けてますから。
>>456 自制心を放棄して作る駿の宇宙戦艦ヤマトも今後のラインナップに入れてちょw
>>462 自走砲だから手動鎖栓のレバー操作と装填のリアルな動作なんて、ガルパンが出るまでは唯一無二のリアルな戦車描写だったよ
照明弾の距離を測る為にさりげに測距儀使ってるとかも、駿以外ではなかなか表現出来ないリアルな点だね
同様な軍隊描写でリアルだなと思ったのは、ハウルでの叉銃線の描写
完全装備の背嚢も置いてある念の入れようは、さすがとしか言いようがない
パヤオは守銭奴でしょ。
あんなに金持ちなのに、東日本大震災に寄付したのは、
ジブリ社員から供出させた少量のタバコだけw
ラピュタで線路わきから兵が斉射するシーンとか、戦争賛美だとか
言われなくて済みそうなところで無駄に細部に懲りまくるものねw
むかし「コナン」を初めて見た時、インダストリアのザコ兵が
ハンドパズーガを撃つときに、僚兵が排気ガスが噴き出す方を
「後方確認!」とやってから射手が打つのを見て「何だこれは」
と思ったものだったなあ
子供の頃にナウシカを見た人が、「宮崎だのナウシカだのなんて
全く予備知識のない子供だったので、マンガ映画に連れて行って
くれると言うから、ドラえもんみたいなものなのかなと思っていたら
アレですからね、もう人生変わるほどのショックを受けてきました」
と言っていたのが微笑ましいと言うか、うらやましいというかw
469 :
名無シネマ@上映中:2013/09/14(土) 18:58:29.86 ID:05ClkG1e
>>466 チントウ鋲?や給油蓋のヒンジとかあれ有名エピなのかな?
それとも駿が独自視点でフィーチャーしたのかな?
有名だよ
>あんなに金持ちなのに、東日本大震災に寄付したのは、
>ジブリ社員から供出させた少量のタバコだけw
その書き込み、どうもシャレじゃなくて本気でしてるみたいだから
言っておくけど、やめておいた方がいいよ。
パヤオは金についてとやかく言われるのをイヤがるカッコつけなので、
金払いに関しては無駄に気前がいいというか、感覚が異常だから。
ナウシカで版権料が6000万円入った時宮崎はうろたえてしまって、
「この金で家を買ったり車を買ったりしたらスタッフからバカにされる、
どうしよう」というので、鈴木のアドバイスもあって高畑のドキュメンタリー
映画に全額寄贈して、しかもその「柳川掘割物語」が長引いて資金が
底をついた時に家を抵当に入れようとしてる。
トトロをきっかけに全国で森林保護運動が起きた時、宮崎も雑木林の
保全資金として所沢に3憶円の寄付を行ってる。もう20年近く前の話だ。
堀田善衛の著作の復刻やドキュメンタリーのスポンサードなどに金を使い、
近年では表立ったものだけでも、夏目漱石記念館、淵の森保全協議会、
タイ洪水被害なんかに私財を投じてる。
宮崎が一般人の知らないところでどれだけの事をしているか想像もできないし
少なくとも「タバコ以外1円の寄付もしていない」なんていう、当てにならない
思い込みを断言することなんか自分には怖くてできない。
>>466 『さらば愛しきルパンよ』の
74戦車も最高だよ
サスペンションの動きとか描写したの
あれが最初だろ
いやまったく、ネトウヨが叩く宮崎が日本の里山保全に私財を投じてネトウヨが称えて止まない安倍が日本の農村風景を壊滅させるTPP推進に余念がないんだからな。
>>468 そうそう、曲がって飛んで来るハンドミサイルには俺もリアルタイムで仰天したよ
ああいうマニューバするミサイル描写はアニメでは初じゃないのかな?
高畑的演出でつまらなかったwハイハーバー生活描写が、ガンボート侵攻作戦で俄然面白くなったよね
艦砲射撃の弾着なんかもリアルだったし
映画ナウシカのトルメキア侵攻シーンもそうだけど、侵略軍の描写で駿は実に生き生きしてくる
演出がノってる感じ
対して風はこれらを一切封印していたので、ノレるシーンがなかったのが残念だった
>>469 沈頭鋲ね
470が書いてるように、レシプロ日本機が好きなら常識レベルで有名な話だよ
>>472 あのシークエンス、原画がマニューバするハンドミサイルと同じ友永さんだから最高だよね
(アルバトロスの空戦シーンも友永さん原画)
演出宮崎、戦車デザイン設定(実は74じゃない、架空の戦車)を描いたのは大塚康生さんだから、完璧な布陣
>>469 沈頭鋲の話は超有名、鋲打つのに手間がかかりすぎて生産性が悪くなった
>>671 高畑のドキュメンタリーが儲かると踏んだのかもしれないだろ。
父親みたいに強欲だけど先見性がないやつ。
だからゼロ戦3億で買おうとか思った金満のくせに東日本震災には
タバコを少量寄付しただけなのだ。
これは事実。
高畑のドキュメンタリーは「見返りのある投資」
東日本震災への寄付は「見返りはない捨て金」
パヤオは東日本震災で寄付したのは少量のタバコだけ
>>478 連投してすまないが、柳川堀割物語がどんな企画でどんな映画なのか知っていたら
「儲かると踏んだのかも」なんて言えないと思うんだけど
少なくとも、当時そういう企画が進んでると本で見た俺は「それはないなあ(そんな映画観ないなあ)」
と思ったよw
だから先見性がないと。
まあ自分の見たいもの以外の現実は拒否する脳の持ち主はほっとこうw
宮崎がらみのデータを目の前の箱でちょっと調べればわかることなのに
自分の脳内妄想を世間に向けて書き込んじゃう度胸だけは凄いと思うわ
柳川堀割物語は未見だが、当時高橋留美子が絶賛していたのを覚えている……
>>480 見たらかなり面白いんだけどね。
実写版のトトロみたいな。
パヤオが東日本大震災に少量のタバコ以外に何か寄付したとでも?
>>475 ガンボートを自家製爆薬で沈めて呵々大笑、嬉々として次の火薬を
調合しているガル爺さんが宮崎の本体そのものだったんだろうなあw
しかしそのガル爺さんが、「もうやめようよ、人もたくさん死ぬし」と言う
コナンに対して、急に真顔になり
「いいかコナン、ありゃ鉄の船だぞ。
(モンスリーがその船を引き上げて修復しようとすると)鉄を打つためには
(燃料にするために)森の木を全部切らなきゃならん。
そのためには男手はすべて使われることになる。もうすぐ麦刈りの季節が来る。
刈り取れなければこれまで苦労して作ってきた麦が全部ダメになる。
今やるしかないじゃ」
と実にシビアな現実論を説くところが、ただの平和バンザイ教育アニメでも
戦って仲間を守った気になれればいい式の軽薄な英雄主義でもない
なんとも足元のしっかりしたものを見ているんだという実感を与えてくれた。
ガキの頃にあんなものを見せられちゃ、今ごろ薄っぺらなにわか国士が
何を言っても、こちらも動じようがないわけで。
>>476 …しかしとんでもないものを見られてたんですねぇ、我々は。
「風」の宮崎は今まで以上に、自分の意図をくめない若いアニメーターの
動きや人間描写に苛立っていたと言われるけれど、若い頃にああいう
スーパー級の人たちに囲まれてやっていたのでは仕方ないのでしょうね…
>>486 「どうせ相手は小戦隊で証拠なんかすぐに消せるんだから
将来に禍根を残すよりもクシャナの部隊はガンシップで皆殺しにすべきだった」
と言ってのけるナウシカの親父
>>486 創世記にいたほうが全体が分かるってのはあるよな。
コンピュータも昔のソフト屋のほうが機械語やOSの造詣が深く無から有を生み出す方法を知っていた。
>>476 あのシーン
戦車の2発目の射撃シーンは
サスペンションの挙動が収まる前に発砲しており
非常にスピード感がある
あの一瞬に新鋭戦車のFCSの性能まで表現してるのは驚き
富士の総火演で90式が同じことやってるからねぇ
>>490 サンクス
動画持ってるけどw
やっぱり神回だわ
このころの駿は切れまくってる
うーん、結局全部見てしまったww
この頃のアニメはカセットテープで音声だけ録音したものを
何度も聞いているので、セリフだけはイントネーションまで
記憶しているんだよなあw
しかし何度見ても新宿の街とモブと、そして戦車(砲塔の
回転を動画で手描きしているw)の絵は狂気の沙汰だわw
ルパンはその回だけDVD買ったわ
1stは全話
何だか話しの判る人も多くて嬉しいな
>>487のセリフはリアルでシビれたね
そんなセリフ、他では聞いた事がなかったから
(今だってそういうセリフを書ける人はあまり居ないと思う)
>>492 貴殿とは経験が被り過ぎていて他人とは思えんww
アニメージュに最終話は丸々カット写真が載っていて、それ見ながらテープ録音聞きながら
脳内動画を再生するとw
「HE弾オートショット!」という言い回しがリアルなのかと、駐屯地祭の時に陸自の61式乗員に聞いたよw
>>494 >「HE弾オートショット!」という言い回しがリアルなのかと、駐屯地祭の時に陸自の61式乗員に聞いたよw
お答えはいかがでしたか!?
しかしありましたねえ、最終話完全採録w
アニメージュのカラーページは汗で印刷が落ちるので気を遣って読んだ
ものでしたw あの特集も絶対に鈴木Pのお仕事だったんだろうなあ…
>>487のセリフをはじめとする「とっくに覚悟を決めて生き続けている人々」
の描写があるから「なんちゅう脆い艦じゃ」「どうすりゃええんじゃあ!」
といった台詞が染みてくるのですよね。
コナンでも、ガンボートを沈められてハイハーバーに取り残された形の
インダストリア兵が不安がるのを、モンスリーが(クララの吉田理保子声で)
現状が全く危惧するものではないと説明し、ハイハーバー市民を使って
船を引き揚げる工程を語った後、市民が命令を聞かなかったらと問われて
「その時は人質を一人ずつ射殺して見せればいい」
という趣旨のことをニコヤカに語るのが凄かったものでした
あれがNHKのゴールデンに流れていたんですよねえ…
496 :
名無シネマ@上映中:2013/09/14(土) 22:54:55.36 ID:KPPklrhF
今日見てきたけど西村雅彦とか大竹しのぶとか出てたの全然気が付かなかったわ。
庵野の声だけが最後までしっくりこなくて残念だった。
>>495 61式には高度なFCSは無いよw
オート射撃なんて言い回しは不可能かと
>>496 それはもったいない・・・
黒川夫妻すごいよかったのに
堀越二郎と堀辰雄って人をまったく知らなかったから
てっきり親子かなんかかと思ってけど
この二人は何か接点あるの?
同時期に東京帝国大学に通ってたことくらい。
501 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 01:35:54.34 ID:cLJaSqqk
そろそろサークル仲間と二回目観にいきたんだけど
劇場空いてきたきた?
こないだも都内激混みであきらめた・・・
502
>>486 宮さんの師匠が大塚さんでその師匠がもりやすじさんでその師匠が政岡憲三さんって感じかな
もうね神様の系譜やね
しかしその血統に連なるはずの近藤さんが他界
血統が途絶えたまんま
『 朝立ちぬ 』
>>466 >ハウルでの叉銃線の描写
ハウル公開時の書き込みにそこに注目してる人がいたな
もしやあなたでは?w
他の作品でもこういう描写の細かさに驚嘆歓喜する声は良く聞くな
ケッテンクラート症候群
>>495 そんな事は言わないし聞いた事もないなあ、が答えでしたw
そのモンスリーのセリフ忘れていたけど、コナンや古い作品は宮崎本気汁がほとばしっていると感じるね
下品な表現で申し訳ないが、ポニョまではその断片だけでも見え隠れしていたけど、風は完全にその「汁」を
隠蔽していたと思わざるを得ない
「引退」したんだから、今後は汁出しまくった短編が観たい、というのが正直な所です
(汁の出てるOn your mark見せられちゃったしね・・w)
>>497 戦車砲は、「榴弾」「撃て」で射撃するものと思っていたから、「自動射撃」ってどういう事?
と当時(高校時)疑問を持った訳です
明らかに宮崎、大塚は俺より詳しいんだろうから、根拠あるんだろうと
その後、米軍フィールドマニュアルを見たりもしてるけど、autoshotという単語には出逢えてない
架空の「防衛軍戦車」なので、SF的(先進的な戦車を表現する)セリフだったんだなと今では解釈してます
>>505 2ちゃんには当時書いていなかったけど、他のBBSで書いていたかも・・w
>>501 錦糸町は平日の午後も激混みだった
自分は棚に上げつつお前ら学校行け、仕事しろって思ったw
509 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 13:39:56.19 ID:zakGGt4j
映画をエサにキモヲタが自分の知識をひけらかすだけの、腐った
映画だな
映画の話なんて一切ない
アニメを食い入るようにみてあれは現実的だとかアホすぎる
アニメは現実を忠実に再現するものではない
だったらラピュタの飛行船の話でもしてみろよ
できないくせに
あんなもん飛ばねーわバカ
>>501 TOHOシネマズなら予約で席とれるから楽だよ
14日の千円ディでも予約とれて見れた(日比谷スカラ座)
TOHOじゃなくてもたいていは予約で取れるだろ
4回目は10月1日の映画の日に見に行く予定。混みそうだなー。
>>509 映画もアニメも所詮100%の作り物でしかない
絵でやるのか実物を使うかの違いだけだから、俺はアニメと実写を区別してない
その作り物に実存感をどこまで持たせられるかが演出だろ
その演出のミクロな部分のリアリティーについて、話の通じた人とやり取りしてただけだ
映画を表面的にしか捉えられない人には判らんだろうから、もう書かないね
514 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 14:25:23.78 ID:zakGGt4j
>>513 ここは映画のミクロ的なとこを話す場ではないだろ
そういうミクロ的な話がしたいならもっと別にスレあるだろうが
ようはそこが過疎で話す相手いないから、ここにまできて自分の
趣味で話そうとする
まじで最低だな
消えろ
>>513 いや、面白かったよ。
子供向きアニメ作品でも、真の意味で「軍事的」知識に基づいて描かれてるってのが、よく分かったので。
「風立ちぬ」では、戦争描写がなさ過ぎると言われてるが、それは現実にあった実際の戦争の描写になるので、
危険過ぎて割愛するしかなかったのかと、やっと理解できたような気がした。
今作で描くとすると、ちょうど時代的に中国戦線での日本軍の活躍になるので、中国に配慮して取りやめたのかと
少し鼻白んでたのだが、真に軍事描写をするというのは、本質的な残酷さと冷徹さを大いに含むので、
左翼思想とか関係なく、避けた方が良いと配慮する選択もあるわけか。勉強になった。
516 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 15:20:57.25 ID:zakGGt4j
映画についてのおもしろさと、兵器の精密さなんか無関係なのが
まだわからないの?
だからバカだって言ってるんだよ
アニメである以上、別に現実性なんか求める必要はない
なぜならアニメは偽物だから
大事なのはそういう事じゃないのは明白だろ
517 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 15:29:18.21 ID:zakGGt4j
君たちに教えてあげるよ
映画において兵器などに執着し、考察してマニアでも納得するように
描く事は自己満足にすぎない
それなら映画の本柱に力を入れるべきなんだよ
ようはその本柱が明確じゃないからサブ的要素に執着する
それこそが楽しいわけで完全なるオナニーなんだよ
つまりここで兵器について語ってる奴と同じレベルで映画を作ってる証拠
なんだよ
518 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 15:32:14.09 ID:zakGGt4j
まずこの映画で語らなければいけないのは時代とその時代に生きる
堀越が実際にいた。
そして彼はこんな生き方や考え方をしたって事なんだよ
その部分は全く描いてないし完全なるファンタジーになってる
一方、駿の趣味により兵器に関しては異常なまでに執着して描いてる
だからここで映画の中身を語る人はいないんだよ
519 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 15:40:20.56 ID:zakGGt4j
客動員数は多いのにスレは全くもりあがってない
つまり見た人っていうのは単なるブランド買いで満足してるだけの
バカばかり
映画を見た後に何も残ってないい証拠なんだよ
いつもの人か・・・
映画の内容なんかさんざ語られてたじゃん
今はディティールの描写が観客に語られるターンになってるだけ
というか実在の人物がそのまま描写されてる映画なんかどこにあるってんだ
ただこの映画が堀越の信者に叩かれるのはよく理解出来る
(今回の場合はどうせイデオロギー的なアレルギーの持ち主だろうが)
実在した人物を改変しまくったサウンド・オブ・ミュージックが地元で嫌われてるのと同じ
それでも映画ってそういうものだから仕方がない
実在の人物がいかに生きたのかが主題だったらドキュメンタリーをやればよい
しかしこの点に関しては主人公の名前を宮崎二郎にしなかったパヤオにも問題はある
例えばアマデウスの主題は何?って言われたら
「秀才サリエリの天才コンプ」「天才を理解できても天才になれない悲劇」で片付いてしまう
後はだいたい舞台描写が語られる
風立ちぬも「架空の人物宮崎二郎の唯美主義」で片付いてしまう
大抵の映画は根幹がシンプル
そこを宮崎の理想の世界と取るか幼稚なナルシズムと取るかは受け手の自由だが
>その部分は全く描いてないし完全なるファンタジーになってる
俺はこの映画はのっけからファンタジー映画だと思って観てたけどなぁ
どうせリアルなんかやれないでしょと思ったらやっぱりそうだった
ファンタジーだから気に入らないと言うなら観なけりゃいいし語らなけりゃいい
そこを踏まえてなお否定するならファンタジーとしてどう欠陥品かという事を語るべき
>アニメである以上、別に現実性なんか求める必要はない
>なぜならアニメは偽物だから
>大事なのはそういう事じゃないのは明白だろ
これって絵画で言えば抽象絵画しか認めないって考えだよね
そこに示された作者の純粋な表現思想しか認めないって感覚
ダビンチあたりの世代の絵描きがパースとどう格闘したか
レンブラントが光をどう表現しようとしたかは思想でない
どうせ絵なんか偽なんだから思想以外はどうでもいいっていう
作者や監督の言いたかった事が、そのまま言葉で表せて、それが分かれば良しとする鑑賞の仕方は
もうとっくに否定されてる方法論だと思ってた。だから実写映画では映りこんでしまってる瑣末な事物、
アニメの場合は描かなければ存在しないので拘りまくって描かれてる瑣末な部分。これらにも十分に注目しながら
鑑賞や批評をすべきだろう。それを単なるヲタ的な見方に過ぎないとするのは、余りにも批評の根本を知らない意見。
作品の主要テーマを論ずるのは構わないのだが、それのみが重要なんて思ってるのは、
「作者は自作品解釈について、自ら必ず正解をもっているのだ」とする古臭い見方だよね。
アンチでも2種類いて
とりあえずまっさらな目で見てみてその結果作品の欠点が美点を大幅に上回り
やっぱりこれはダメだねって結論に至ったアンチは案外まともな事を言う
最初から叩いてやろう、この作者はクソ野郎なんだってなタイプのアンチは
まず否定が大前提でそこに理屈がくっついていくタイプだから救い様がない
大事なのは表現と描写なんだよ
テーマや人生論なんてもんは、それこそ使い古された要素ばかりだ
今も昔も人間の本質なんかほとんど変わってないからな
今日見て来た。なんだあれは。ほんとに宮崎駿が作りたかった作品なのか?
戦争賛美といわれようと、世界中を敵に回そうと、この上ない殺戮映画作にすれば良かったのに
530 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 17:20:06.43 ID:roklNHqC
>>523 理想の世界も幼稚なナルシズムも同じだろうが
じゃぁお前に聞くがこの映画は堀越を使う事で何を描きたかったんだ?
地位も名誉も才能も金もある人間を使い一般人に生きねばって意味不明だろ
>>524 できないからしょうがないじゃ許されないんだよ
堀越の作った飛行機が最後どうなったかを知ればね
そこには人の命がある
だからいい加減な事はできないんだよ
>>525 絵画の場合は表現の可能性だろうが
それと絵画と映画を比べる時点で的外れだし、時代も違う
学がない奴は意見するなよ
531 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 17:27:39.39 ID:roklNHqC
私は宮崎の表現するファンタジーはアリだと思ってる
姿形は異形でもその中身は現実的(人の考え方)な部分が多かった
からね。
そういう意味でアニメというコンテンツを使い表現する事は非常に正当だなと
思うのね。
しかし今回は真逆だよね?
人間の中身は完全なファンタジーで外観だけ現実性を求めた
これじゃぁ、学生レベルとしか思えない
駿がしたかった事というのは、外観も中身も現実的なアニメじゃないの?
それこそが人間を本当に肯定する事になる
そういう意味で実在の人物を描く事はある意味念願だったはずなんだよ
けど、それはできなかったって事なんだよね
532 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 17:31:30.26 ID:roklNHqC
自分の趣味に没頭し、その趣味から生まれたモノは戦争で使われた
堀越は戦犯にも問われず終戦後は民間の飛行機を開発
非常に恵まれた人生を歩んでるんだよ
でもその裏ではあまりにも大きな悲劇がある
本当ならこの大きな悲劇にも立ち向かわなければ、堀越を使う
意味なんてないんだよ
だからただのミリヲタ映画としか感じないわけ
皆熱く語るねえ
>理想の世界も幼稚なナルシズムも同じだろうが
それは違うよ
現実主義の枠の外がすべて自己愛の産物とは限らない
>じゃぁお前に聞くがこの映画は堀越を使う事で何を描きたかったんだ?
美しいものを創造したかった人の人生ってのが全てでしょ
お前は三島の小説を読んでいちいち同じ疑問を抱くのかね?
イデオロギーを排除した後のモチーフに何か現実的な意味があるのかと。
>地位も名誉も才能も金もある人間を使い一般人に生きねばって意味不明だろ
そもそも「生きねば」ってのはこの映画にとってそれこそどうでもいいセリフだと思ってる
ジブリの鈴木は客を騙すのは上手いがそういう所でセンスねぇんだよなぁ
それと主人公が地位も名誉も才能も金もある人間だったら何?って話
観客がモーツァルトに対するサリエリだとしても
それはそれで意味があるんじゃないかな
だいたいあれほどの天才でも夢の後には残骸しか残らなかったわけじゃん
色んな意味で虚無的な映画だよ 虚無的ってのはスカスカって意味ではない
535 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 17:34:15.81 ID:roklNHqC
堀越の一番の魅力は兵器を作ったって事だろ?
殺戮兵器を
これは駿の趣味からして言い逃れはできない
しかし、その部分に向き合う力がないから、単にディティールだけを
なぞった自己満足糞映画になったんだよ
見るに値しない映画だよ
何もないからね
宮崎さんは戦争映画を作りたかったわけではないでしょ。
兵器や武器は得意分野だからつい掘り下げてしまうだけで
>絵画の場合は表現の可能性だろうが
>それと絵画と映画を比べる時点で的外れだし、時代も違う
>学がない奴は意見するなよ
おいおい映画だって表現の可能性だぜ?
最初の映画は列車や群像を撮影しただけのものだったんだぜ?
表現は常に映画の主題だったし、それが優れた作品は常に映画史に足跡を残して来た
映画には文芸と絵画の両方の側面がある
538 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 17:41:57.77 ID:roklNHqC
>>534 この映画は美しいものを創造したかった?
お前は中二病かなんかか?
美しいものの結晶がゼロ戦でしたって馬鹿なの?
それは完全な詭弁だし、中途半端な美化になる
それこそファンタジーなんだよ
でもそこの部分を映画でボカす事は問題あるんだよ
それこそ戦争賛美にも繋がるんだよ
>色んな意味で虚無的な映画だよ
美しいものを作りたかった事が全てだがこの世は虚無な世界だって
駿は言いたかったんだ?
お前映画見てないだろ?
>人間の中身は完全なファンタジーで外観だけ現実性を求めた
>これじゃぁ、学生レベルとしか思えない
それは違うよ、結局はいつものファンタジーだったってだけの話
「いままでの宮崎作品のキャラは姿形は異形でもその中身は現実的」
ってのが錯覚で「あんたの言う意味で」現実的だった事なんか一度もない
>駿がしたかった事というのは、外観も中身も現実的なアニメじゃないの?
>それこそが人間を本当に肯定する事になる
ある意味同感だが無意味な意見だと思うね
厳密には宮崎駿は人間を肯定したいんじゃなくて自分の人間の理想像を肯定したい
勝手な人間なんだよ、だからその人間の肯定ってのはまったく無意味
>そういう意味で実在の人物を描く事はある意味念願だったはずなんだよ
>けど、それはできなかったって事なんだよね
これはまったく同感だな
真の意味でのリアルを描けないというのは宮崎駿の美点であり最大の欠点でもある
宮崎駿は凡庸、愚昧、怠惰、醜悪を一切拒絶してるから人間の側面しか描けない
「生きねば」のコピーはいつ作られたんだろう?
庵野の提言でラストが改変される前は、菜穂子は「来て」と言って、それで二郎も一緒に天国へ昇るという
「死んでしまう」ラストだったわけだろう。
その場合「生きねば」よりも「もう死のう」とか、そういう言葉の方が似合ってそうじゃないか。
流石に「もう死のう」は、ひど過ぎると思うけど。
「生きねば」というコピーは、音入れも済んだ頃に生まれたのかな。もっと早くに予告広告などで出ている?
いつものヤツはころころとIDを変えるなよ。あぼ〜ん登録がイチイチ面倒なんだよ。
まったく、相手を馬鹿だのアホだの幼稚だの口汚く罵る人間に碌なヤツはいない。
542 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 17:47:34.59 ID:roklNHqC
>>537 あー揚げ足君か
ピカソやモーツアルトや偉人かなんかしらんが、死人を
現代に持ち出すのはやめなよ
じゃあ、この映画にどんな表現としての可能性がるのか
じっくり聞かせて貰おうかな
時代を否定する事が大好きなジジィの信者は訳わからんわ
>この映画は美しいものを創造したかった?
>お前は中二病かなんかか?
>美しいものの結晶がゼロ戦でしたって馬鹿なの?
そのとおり。この映画の中で美しいものの結晶が零戦だったんだよ
二郎はピラミッドを作ったのであって零戦が殺戮兵器だってのは何も問題じゃない
いいか?現実の零戦は単なる流麗な戦闘機であって美の結晶でもなんでもない
でもこの作品の中では零戦は民族の美意識が形になった美の象徴なんだよ
お前の言ってる事はメタファーとしての三島の金閣寺と
現実の金閣寺の意味を混同するぐらいアホな意見
>>540 俺は庵野が声をやった事は評価してるが
庵野の改変は憎んでる
最後にあっちの世界に逝っちゃう事で宮崎二郎の映画は完遂されたのに
庵野のせいで未完成作品になってしもうた
まったく、並外れた感受性とイメージ力だけが取り得の作家はこれだから・・・
545 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 17:56:36.53 ID:roklNHqC
>>539 >現実的だった事なんか一度もない
アニメという枠で現実的な問題を扱い、それに対しどう答えを
出すのかという姿勢は少なくても感じれた作品はあったけど?
駿の映画を完全なファンタジーとして見てる君こそ錯覚だと思うけど?
あーそれも君の主観で終らせるのかな?
人間の肯定は無意味?
無意味といったら、歌も映画も音楽も芸術も無意味になるんだが?
そういう物の根底に何があるかよく考えな
人は人を肯定したがるのも人間の一部だし、人はそうありたいと願う
もんだよ
>それは完全な詭弁だし、中途半端な美化になる
>それこそファンタジーなんだよ
>でもそこの部分を映画でボカす事は問題あるんだよ
>それこそ戦争賛美にも繋がるんだよ
映画の主題としては詭弁じゃないし、美化だったらそれが何か問題があるのか?
戦争賛美に繋がると何か悪いのかね?
戦争反対ってのは現実社会で努力すべき問題であって映画とは関係ない。
仮に善が描かれてたらいい映画で、負の要素が肯定されてたらダメ映画なのか?
そもそも現実の堀越二郎ですら零戦の末路を自分の目で見たりそれこそ体感したわけじゃないだろ
あえて言うなら、その物語はパイロットの物語として描かれるべきである
>美しいものを作りたかった事が全てだがこの世は虚無な世界だって
>駿は言いたかったんだ?
乱暴に言えば宮崎駿の半分はニヒリズムで出来てると思うぞ
もう半分はニヒリズムの否定で出来てる
>>544 しかしその場合、戸惑う人多くなったろうな。
あのラストが終戦直後くらいに見た夢かもしくは幻想という事には変わりないだろうから。
堀越の生涯を極く簡単な程度でも何となくどこかで聞いて知ってる人というのは多そうなので、
「あれっ、終戦時に何かあって死んだ人だったっけ?」と、妙に不思議がる人続出だったのではないかと思われる。
「生きねば」の方が肯定的メッセージを含むコピーとなるし、それはそれで良かったのかなと思ってる。
>アニメという枠で現実的な問題を扱い、それに対しどう答えを
>出すのかという姿勢は少なくても感じれた作品はあったけど?
>駿の映画を完全なファンタジーとして見てる君こそ錯覚だと思うけど?
>あーそれも君の主観で終らせるのかな?
違う違う、宮崎駿の意図と姿勢がどうであれ
過去作から今作に至るまでどれもそういう作品になってないんだよ
パヤオが現実を描写するって難題と格闘を試みた所でどれもファンタジー
パヤオは魔女の宅急便で少女の思春期を表現したいと言った
美術チーフは「空が飛べるってのはやっぱり特別ですよ!地面に潜れる能力なら
ああはなりませんからね」と言った。それが全て。
>人間の肯定は無意味?
>無意味といったら、歌も映画も音楽も芸術も無意味になるんだが?
お釈迦様はそう言ってるぜ。芸術も音楽も人を乱すだけの虚無であると
ある意味真理だろ
最後には何も残らない
だからやりたい奴が好きにやればいい
>そういう物の根底に何があるかよく考えな
どうせ「ニヒリズムが世界や人間を破壊する」とか言いたいんでしょ?
でも別の価値観も世界や他者を破壊するんだから同じなんだよ
550 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 18:04:29.15 ID:roklNHqC
>>543 言ってる意味がわからないようだね
美しいものっていう抽象的な言葉に騙されてるだけだろ
次郎は飛行機に美しさなんて求めてないのは本を読めばわかる
次郎の欲求に対して、それを美しいという言葉を全面に出して
戦闘機を作った人間を美化するのは問題だと言ってるんだよ
>いいか?現実の零戦は単なる流麗な戦闘機であって美の結晶でもなんでもない
でもこの作品の中では零戦は民族の美意識が形になった美の象徴なんだよ
流麗な戦闘機?それも美しいっていう大きな枠に入る一部分だろ
ゼロ戦が美しいなんて誰も思わないんだよ、お前みたいなミリオタ以外はね
外国の劣化コピーだろ
それを補うために人命を無視して軽量化した飛行機が美しいとかアホだろ
だからミリヲタって呼ばれるんだよ
あんなもんを民族の美意識の象徴とか気持悪いわ
551 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 18:10:16.91 ID:roklNHqC
>>546 >仮に善が描かれてたらいい映画で、負の要素が肯定されてたらダメ映画なのか?
ダメだと思うよ。興行収入とかは別にしてね
だって負の要素を肯定するなんて誰でもできるからね
君の考えがわかったよ
君は駿がしたい事を理解してないと思うわ
そこの葛藤があのジジィの本質だろ
この映画で少なくても虚無な世界だって言いたいと思うなら君は
病気だと思うよ?
いつものヤツと真面目に議論しても不毛ですよ。否定ありきで語るから。
都合が悪い箇所はスルーするし。そもそも褒めている人間の意見に一部でも
賛同したり同意する事がない。まさに詭弁のガイドライン通りの人間。
553 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 18:13:49.65 ID:roklNHqC
>>548 君の論法はこういうとこが現実的でこういうとこがファンタジーでって
議論にしかならないよ?
で、結局は主観だろ?ってなるのが君の論法の終着点なわけ
もっとディスカッションを学びなさいな
554 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 18:16:01.02 ID:roklNHqC
>>549 お釈迦様もそう言ったんだ?
お前はやっぱりお花畑だな
お釈迦様は信じても、人は信じないタイプなんだろうが
一つだけ教えてやる
そのお釈迦様も人間が作ったんだよ?
よかったな、お前にとって今日はとてもよい勉強になったはずだ
消えろ
>次郎は飛行機に美しさなんて求めてないのは本を読めばわかる
>次郎の欲求に対して、それを美しいという言葉を全面に出して
>戦闘機を作った人間を美化するのは問題だと言ってるんだよ
こいつ映画の見方を知らない阿呆なのか??
ドキュメンタリーじゃなくて映画なんだよ
あれは堀越二郎なのか宮崎二郎なのかを区別できるかどうかは映画の基礎教養だろ
実在の人間を映画にするってのが既に冒涜なんだよ。わかんねぇのかなぁこれ
>ゼロ戦が美しいなんて誰も思わないんだよ、お前みたいなミリオタ以外はね
んな事ないよ、何も知らない人間の前に各国の戦闘機を並べて
ここに美しいものはありますか?あったらそれはどれだと思いますか?
って質問して零戦を挙げる人間が少ないとは思えない
>外国の劣化コピーだろ
お前零戦の本とか読まなくていいからもう一度映画を見直せ
>それを補うために人命を無視して軽量化した飛行機が美しいとかアホだろ
違う違う、それこそがミリタリー的な視点だよ
知識抜きのまっさらなフェアな視点で見たらあれが人命無視だとか思わないから。
人命無視ってのは装甲の話だろ?美の観点からしたらそんな知識は不純物だから
>君は駿がしたい事を理解してないと思うわ
>そこの葛藤があのジジィの本質だろ 。
だからパヤオの半分はニヒリズムで、もう半分がニヒリズムの否定だって言ってるじゃん
二郎の仕事には素晴らしい意義があったんだよ。でも夢の後には残骸だけが残ったんだ。
556 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 18:18:48.76 ID:roklNHqC
人がこうありたいと思う事は大事だよ
そこを描く事も大事だし、これからも沢山の人は
表現方法を使いそれをやっていく
それを否定する奴がここには沢山いるんだな
ここまでレベルが低いと哀れになってきますよ
>お釈迦様は信じても、人は信じないタイプなんだろうが
>一つだけ教えてやる
>そのお釈迦様も人間が作ったんだよ?
物事ってのはミクロな視点では意義があるように思えるけど
マクロな視点ではどうしても虚無になるんだよ
だから仏陀は1000年2000年で人間が救済されるとかアホな事は言わないだろ?
そもそも仏陀が生まれたのだって偶然であって
最初からいてもいなくてもよかったとすら言える
俺は信仰心は薄いんだけど、仏陀の哲学はある意味ではマクロな真理だよ
万物流転してどうせ最後には何もかも無くなっちゃうんだからさ
平家物語だって示唆してるだろ?俺はキリスト教徒じゃなくて日本人だから。
ゼロ戦は単に主人公がすべてを賭けて作りたかった理想の作品と言うだけで
その意味では別にピラミッドやアニメ映画に置き換えられても構わない、美しいものの象徴に過ぎない。
人命軽視の戦闘機がうんぬん言って
この作品を貶めようとするのは的はずれだわ
>人がこうありたいと思う事は大事だよ
そのとおり。よくわかってるじゃん
それがわかっててなんでわからないの?
宮崎駿は人はこうあってほしいって願望を描く事には長けてるんだよ
今回の映画もそうだ
でも人間のリアルを描きたいという願望の実現には常に失敗し続けている
そもそも虚無主義も人間の思索の側面なんだからそれは人間の否定ではない
漫画のナウシカでもあったじゃん、人造の神がナウシカを「世界は輝かしい光だ。
人間もそうあるべき。お前はみだらな虚無そのもの」って否定するだろ?
んでナウシカが人間は虚無の中にまたたく光だって言うじゃん
パヤイズムってあれなんだよまさに
>>558 そうそう、木を見て森を見ずなんだよな。戦闘機云々に囚われているヤツは。
この映画の本質(大枠)を汲み取ろうと言う姿勢がまったくなく、枝葉末節の
矛盾や一般的に悪とされる部分に着目して叩いている。ホント、話にならない。
ま、こう言う輩はお隣の国の人だろうな。
宮崎が常識的にあと10年も生きられない年齢であることを無視した批評ばかりだな。
名声が高いほど死の闇も深い。
562 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 18:53:52.40 ID:roklNHqC
>>555 >ここに美しいものはありますか?あったらそれはどれだと思いますか?
って質問して零戦を挙げる人間が少ないとは思えない
ダメだわこいつ、完全なミリヲタだわ
ゼロ戦が美しいと思うのなら自衛隊は美の結晶なんだろうな?
お前にとっては
>人命無視ってのは装甲の話だろ?美の観点からしたらそんな知識は不純物だから
人の命を守ってこそ美しいって思う奴もいるかもよ?機能美って言葉もあるしね
お前はフォルム的な美しさを論じてるみたいだが、そんなもん好き嫌いの
話であって、そこを議論してどんな意味あるの?
完全なミリヲタじゃん、君
>宮崎が常識的にあと10年も生きられない年齢であることを無視した批評ばかりだな。
俺は名声の高さとは関係無しに
千と千尋であの世との境を電車で表現したのは甘々で
今回のでいよいよがらんどうになってきたなと思ってる
死に近付くってのは何もかも、冥界のイメージすらなくなってくって事だからな
「今回実在のモデルを基にして初のリアリティ作品に挑んだ」とか言われてるのは、
本当に監督本人が言った言葉なのかな。周囲が宣伝のためにデッチあげた言い方ではないの?
実際には本作品は全然そのようには見えなかったけど。
本当にそういったリアリティに挑むというのなら、あんなに夢のシーンを多用したりはしないと思う。
夢のシーンで始まって夢のシーンで終わるという、どちらかと言うと、
リアリズムがなんぼのモノだと挑発的姿勢で臨んだ作品ではないかとすら思えたよ。
>>562 なんか右翼かなにかと勘違いされてるみたいだが
俺は仮に零戦とP51Dなら即断で後者を選ぶぞ?
美しいかどうかなんてのはもっと純粋なものだ
極端な話では子供が何かを見てどう思うかってな感じの
機能美なんてのは言い訳にしか過ぎない
そもそも零戦の美に関してはお前が零戦は美しくないって言うから
そうじゃないと思う人も多いだろうって言ってるの
大体俺は映画のメタファーとしての零戦と
現実の零戦は違うってさんざん言ってるでしょ
566 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 18:59:08.89 ID:roklNHqC
>>557 釈迦も仏陀も創造のもんであってそんなもんどうでもいいんだわ
君は最終的に他者はこうだと言うけど自分の意見はないわけ
しかもその他者はただの妄想だろ
お前にもう一つ教えてあげるよ
釈迦は仏陀は何から生まれたかわかる?
それは人間の無知による恐れからだよ
それを克服するために釈迦や仏陀を作って安心したんだよ
そんだけだよ
お前の考えがどれだけ浅いのか、君の文章から読み取れるよ
>>558 的外れかな?
ではなぜ韓国は騒いでる?
ようは君の考えだけじゃないって事なんだよ
>>543 「この作品の中では零戦は民族の美意識が形になった美の象徴なんだよ 」
映画を観てから一ヶ月以上考えていて、自分では言語化できなかった言葉です
民族の美意識、これが出てこなかった・・感謝!
宮崎駿は日本嫌いの超愛国者だという事がビンビン伝わる映画ではありましたw
>ゼロ戦が美しいなんて誰も思わないんだよ、お前みたいなミリオタ以外はね
↑
これよく聞けよ?お前のセリフだからな?
お前は「ミリオタ以外は誰もゼロ戦を美しいと思わない」と言った
俺は「美しいと思う人もいるに決まってるじゃん」って言ってるわけ
そもそも機能美だなんて言うなら零戦の空力特性だって機能美だよ
防弾能力という欠点だけあげつらって美しくないとか言い出すのはおかしい
569 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 19:02:52.88 ID:roklNHqC
>>560 韓国人は人じゃないって事かな?
そう思う人間がいる以上、自分はこう思うから世の中全てが
こうだと思うのはおかしいと思うよ?
更にそれが韓国人だろうがアメリカ人だろうが、同じ人間なんだよ
つまり考えが偏ってるって事
そんな視点でこの映画を見れば、信者は大絶賛な映画なんだろうな
駿も地に落ちたね
一部の人達が作った零戦がたまたま成功したからって
我も我もと擦り寄って、ついに日本の象徴か。
日本らしいと言えば日本らしい。
うーん、微妙。
>釈迦は仏陀は何から生まれたかわかる?
>それは人間の無知による恐れからだよ
>それを克服するために釈迦や仏陀を作って安心したんだよ
>そんだけだよ
わかってねーなぁ
その恐れと安心も人間の重要な一部だろうが
だから俺がその偉大な成果を安易に引用して臆面も無く安心してるのも
ごく自然に人間の側面だってこった
>君は最終的に他者はこうだと言うけど自分の意見はないわけ
自分の意見と違う他者の意見なんか最初から引用しない
自分の感覚を自分よりも上手く表現する人間がいたらそっちの方が重要なのは当然だ
>しかもその他者はただの妄想だろ
全ての他者はある意味妄想でもある。他人の心なんか本質的には理解出来ないからなぁ
技術ってそんなもんだろ
574 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 19:06:53.91 ID:roklNHqC
>>568 その機能を生かすのは誰なんだ?
これこそ本末転倒だよな?バカ
そういう意味でゼロ戦を絶賛する奴なんてミリヲタだけ
ブルーインパルスとゼロ戦並べたら、日本人でもブルーインパルスの
フォルムを美しいと言うぞ?
日本人の民族の美意識をもってしてもね
そういう意味で一般人に対してゼロ戦をフォルムを美しいと考える
時点でミリヲタなんだよ
美しさって概念から外れてるんだよ
「今回、零戦の堀越として描くつもりはない」と、監督自身が
わざわざ確かに宣言するみたいなコメント出して作られた映画だと言うのに。
それで出来上がった作品にも実際は、零戦がラストの数秒しか出てこない。しかも現実ではなくて夢のシーン。
それなのに零戦ばかり問題にして、この映画を評してる人は、かなり的外れだと思うよ。
最後に一瞬出て来たゼロ戦はなぜか凄い美しい飛行機に見えたなあ
>>574 T-4が美しさで評価される時代が来るとは。
579 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 19:15:06.58 ID:roklNHqC
>>572 だから人間もこうありたいと願うのも現実だろうが
何が言いたいの?
思春期みたいな奴だな?
誰も僕をわかってくれない系か?
>>576 じゃぁなんで堀越なの?堀越を描く意味がないよね?
つまり最後の一瞬のゼロ戦を自分で描きたかっただけのミリヲタ糞映画だよ
それをするために国民的映画監督が必死に後付けしましたって映画でしょ?
結論でて着地したか?
580 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 19:15:56.79 ID:9swIRiHM
>一部の人達が作った零戦がたまたま成功したからって
>我も我もと擦り寄って、ついに日本の象徴か。日本らしいと言えば日本らしい。
際立った創造物を皆で祭り上げるって浅はかさはどんな国にもあるからねぇ
そういう意味じゃ例えばアメリカだって中国だってイコンの国だぜ?
>>576 この映画にとって零戦は凄い重要だよ
堀越が単なる技師だとしても、乱暴な意味で九六式艦戦が主題だとしても
その理想や願望が最後に零戦に帰結したって意味で零戦が重要なんだ
これは堀越二郎=零戦とか美しい日本の象徴=零戦って意味ではない
最後にカプローニが零戦を「美しい」って評しただろ?あれには凄い意味がある
零戦こそが呪われた美しい夢の象徴なんだよな
>誰も僕をわかってくれない系か?
ちがうちがう、誰だって相手の事がわからないんだよ
人間の理解力が及ぶのは対象のほんの面にすぎないから当然なんだ
「誰もボクをわかってくれない」じゃない
そんなのは世の中当たり前で「誰でも相手の本質はよくわからない」んだよ
>>579 >じゃぁなんで堀越なの?堀越を描く意味がないよね?
監督の弁としては
「堀越は零戦で非常に有名だが、零戦のみの人ではないので、
私が詳しく知っている堀越の零戦以外の要素を描く」と言っている。
創作者の弁が常に創作者の心理の全てを表してる訳でもなかったりもするが、
そのように最初から言ってるのだから、一応そういった理由で作られた映画でもあるんじゃないの。
584 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 19:24:52.71 ID:roklNHqC
>>581 君さ、頭ひやしな
君にとってゼロ戦は重要かもしれないが、一般人においては
ただの過去の戦争で使われた飛行機程度だぞ?
「ゼロ戦」が重要だと思わせる描写なんて何一つない
美しい飛行機を作るって動機以外はね
だから堀越である必要性なんかないんだよ
結局はただの国民的なミリヲタがどうやったらゼロ戦を叩かれず
作るかってだけの映画で、中身なんてないよ
ただゼロ戦を映画で描きたいっていう安いエゴ丸だしの映画だろ
585 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 19:28:29.89 ID:roklNHqC
>>582 お前は完全なミリヲタだから映画の話に口出すなよ
日本の戦争史でも見てオナニーしてろよ
>>583 ゼロ以外に何があるんだ?笑
その時点で自己弁護の詭弁だよ
だってそれを映画の内容で証明できてるか?
>君にとってゼロ戦は重要かもしれないが、一般人においては
>ただの過去の戦争で使われた飛行機程度だぞ?
その言い方は正確じゃないな
上でも言ったが俺は零戦とP51Dなら即断で後者を選ぶ
仮に軍が零戦とF6Fの両者を使えるなら迷う事無くF6Fを使うべき
でもそういう事じゃないんだよなぁ映画ってのは・・・
587 :
映画監督:2013/09/15(日) 19:33:42.26 ID:roklNHqC
さて、長き議論をようやく結論が出たみたいだな
私は映画を作る側の視点でも話せるからね
君たちは見る側でしかないわけだから
なぜこの映画が生まれて本質は何なのかの間違いない回答を出した
だけなんですよ
>>585 >ゼロ以外に何があるんだ?笑
>その時点で自己弁護の詭弁だよ
零戦開発に携わる以前も生きてたわけだろう。
そこに至るまでの生活と人生はあっておかしくない。
二郎の少年期や学生時代に、明確な零戦像と設計を既に持ってたとは考えられないもの。
映画内描写も現実パートは35年くらいで終わってるので、本当に零戦以前の半生という事で描かれている。
零戦以前には人生も何もないはずだから、描けるはずがないとする方が、ずっと詭弁だと思うよ。
現実の堀越は戦争に際して要求されるであろう要素を追求してそれが零戦になった
そしてイメージ通りに仕上げられたって意味で九六式の方が傑作だったって言ってる
でも映画の主人公は宮崎二郎だから現実の堀越ほどにはリアリストじゃないんだよな
だから堀越二郎を主人公にした・・・なんてのは最初からやめとけって思うんだよなぁ
現実と映画の分裂を理解できない人に色々言われるのがわかりきってる
>>587 そんな松本人志みたいな事言うなよ
590 :
映画監督:2013/09/15(日) 19:42:42.29 ID:roklNHqC
>>586 君は重傷だと思うよ
そもそも一般人においてはゼロ戦を美しさって概念で見ようとは思わないよ
マニアは美しい飛行機だとよく言うのは知ってるけどね
ただ大衆の映画なんでマニア視点で論じても意味がないんだよ
これは理解してくれよ?
そういう自分もゼロ戦は好きな飛行機だけどね
ガンプラをみんな買ってた時代に一人でゼロ戦を買ってたのを思い出すよ
つまりその程度って事なんだよ
>>589 だったらなんで堀越なんだ?
それと堀越にゼロ戦以外に映画で使われるくらいのどんな要素があるのかを
教えてくださいよ
あるんでしょ?
映画で描かれてたんでしょ?
>だったらなんで堀越なんだ?
リアルな結論から言うと
「モデグラに掲載された飛行機マンガのテーマが堀越二郎だったから」
なぜか?と言うならそれ以外の何物でもない
単に零戦が描きたいだけなら無名の頃から何度もやってるはず
>ただ大衆の映画なんでマニア視点で論じても意味がないんだよ
正直これを大衆映画と呼ぶのは色々な意味でキツイと思うよ
よくもまぁこんな映画にあれだけ客が入るなぁブランドすげーって
ひたすら退屈だの主題が散漫だの言われても無理の無い映画(ミリタリー云々でなく構造的に)
んで、別に大衆向けじゃない映画があっても全然いいと思うし
593 :
映画監督:2013/09/15(日) 19:52:21.54 ID:roklNHqC
>>591 違う
映画でゼロ戦を描きたかったんだよ
どうしてもね
ただ、それを駿がやる事は難しい
それをするために、今回みたいなややこしい設定をする事で映画に
できたんだよ
スポンサーの問題とかもあるからね
その本質はただゼロ戦を描きたかったってだけ
ミリヲタがゼロ戦を絶賛するだろ?それと同レベルなんだよ
594 :
映画監督:2013/09/15(日) 19:57:54.82 ID:roklNHqC
>>592 駿が大衆向けをしたくなくても、国民的映画監督として
ブランド化されてるから不可能なんだよ
で、なぜこの映画をやろうと思ったのかというと、ミリヲタとしての
エゴが発端なんだよ。
そこにヒューマニズムや子供のためや映画を作るとか微塵もないわけ
なんでややこしい設定になってるかわかっただろ?
全部、後付けなんですよ
>そこにヒューマニズムや子供のためや映画を作るとか微塵もないわけ
今まで宮崎駿が「ヒューマニズム」で何かを作った事なんか無かったと思うが・・・
宮崎アニメがアメリカの一般社会で人気無い理由ってなんとなくわかるよ
「ヒューマニズム」じゃないからな
この件に関して言いたい事は大体言ったからもういいや
こいつと俺のどっちの方がマシな事を言ってるのかの判断は別の人達に任せるよ
597 :
映画監督:2013/09/15(日) 20:05:37.35 ID:roklNHqC
>>596 君はただゼロ戦が好きって事しか言ってないよ?
あと、過去の偉人がどうとか
マシな事言ってるかとか君の口からは到底言えないでしょ?
フルボッコにされて意気消沈してダサいね
>>596 お疲れさんですー
いろいろ勉強になることもありました。ありがとう
相手はあぼーんされてて見えないけど面白かったです
599 :
映画監督:2013/09/15(日) 20:08:11.27 ID:roklNHqC
そもそも、一般人はゼロ戦を見て美しいと思うとか本気で
言ってる時点で客観性が全くない
つまりヲタクな偏った意見でしかない
後、人種の偏見までしてるし
全てが偏見なんだよな
謝罪しろや、ネトウヨのゴミが
差別発言したのは申し訳ないと言えよ、日本人ならな
>フルボッコにされて意気消沈してダサいね
それではジャッジの皆様
採点をお願いします
☆採点基準
○有効なクリーンヒット
○アグレッシブ(攻勢点)
○リングジェネラルシップ(主導権支配)
○ディフェンス(防御)
○ノックダウン回数
どうぞ
601 :
映画監督:2013/09/15(日) 20:12:35.27 ID:roklNHqC
>>600 また他人ですか。。。
本当に自分がないね君
ダサいよ
>>601 他者あっての自分だからね
そうでなかったら無人島で自給自足して暮らすよ
物の価値を決めるのはあくまで自分だが
それに客観的な価値があるのかどうかを決められるのは自分では無い
603 :
映画監督:2013/09/15(日) 20:20:55.86 ID:roklNHqC
>>602 日本人はゼロ戦見たら美しいと思うとか本気で言ってるキチガイに
賛同する奴がいたら怖いわ
自演でもやって自己肯定でもしなよ、おぼっちゃん
今日はこれくらいにしてやるよ
いじめみたいになってるからな
ただお前は人種差別という外道な行いをした
だから少し説教しただけだよ
消えろ
>>603 >今日はこれくらいにしてやるよ
>いじめみたいになってるからな
>消えろ
いくらなんでも今時こんなでかい勝利トロフィーを手渡されるとは思わなかった
本当にありがとう
605 :
映画監督:2013/09/15(日) 20:42:51.39 ID:roklNHqC
私はがなんでゼロ戦が好きなのかわかるか?
それは性能でもフォルムでもない
ゼロ戦ほどドラマティックなバックグラウンドを持ってる飛行機はないと
思うからだよ。
フォルム的な美観なんてどうでもいい。
私はゼロ戦が持つ歴史にこそ、日本人が持ってる美意識にあてはまると思う
一言で言えば滅びの美学なんだよ
アメリカにはそういう思想はない
日本人は敗者dも誉め称える姿勢があるけど、これはそういうところから
きてるんだと思うんだよね
そういう意味でゼロ戦は「美しい」飛行機なんだよ
ミリヲタが言うフィルム的な美しさなんて、ゼロ戦の事なんて何もわかってない
ですよ
606 :
映画監督:2013/09/15(日) 20:50:31.49 ID:roklNHqC
なんで花が美しいのかわかるか?
なんで女性が美しいのかわかるか?
なんで四季が美しいのかわかるか?
全て儚いからだよ
日本人の美的とはそういう事なんだよ
頼むから外観がとか性能がとか言わないでくれ
同じ日本人として美しさを安売りしないで欲しい
悲しみがなければ本当の美しさなんてないんだよ
>>600 そもそも相手にしちゃダメだって。こいつは明日も明後日も来るよ。
まともに相手にしてたらキリがない。俺も2週間ほど前にやりあってこいつは話が
通じないヤツだなと議論する事を諦めた。分かっててはぐらかしている
フシもあるし。常に上から目線で鼻持ちならない。
608 :
映画監督:2013/09/15(日) 20:56:06.26 ID:roklNHqC
ゼロ戦の美しさを作ったのは堀越ではない
堀越の思う美しさなんてただのエゴにすぎない
ゼロ戦の本当の美しさを作ったのはそれに乗ったパイロット達だよ
よく覚えておけよ、無知なミリヲタよ
609 :
映画監督:2013/09/15(日) 21:06:00.94 ID:roklNHqC
安い美意識
安い愛国心
君たちは一回でも本気で生きようと思った事はないのか?
そして本気で見れる映画はないのかと思わないの?
曇りない眼で世の中を常に見てたら、この映画がいかに醜悪で
金の匂いしかしない映画だとわかるはずなんだよ
君たちは映画を見てるのではなくジブリを見てるだけ
ちゃんとしか思考で考えれば矛盾だらけの映画だと言う事は
明白なんですよ
610 :
映画監督:2013/09/15(日) 21:13:50.48 ID:roklNHqC
私が気に入らないのは空に憧れて飛行機を作ったみたいな下りが
許せないんですよ
堀越は空に憧れたんではなく、飛べる装置に憧れた理系の人間ですよ
そこには人としての感情なんてないよ
証拠に堀越は自分の飛行機に乗った事がないんだからね
本当に純粋に空に憧れた人間はみな人間爆弾になって散っていったんだよ
PC新調して 映画監督 をNGにするの忘れてたわ
しかしあらためて見るとイタイ書き込みだな
>>608-610 同意。零戦の美しさは、防護もなしの鬼畜機械をあえて乗りこなす
勇敢なパイロット込みの美しさの話。
特攻を命じた上層部が美しいのではなく、特攻を行ったパイロットの
行動が美しいのと同じ。
堀越二郎は、軍の上層部に媚びて人命軽視の鬼畜な機体を設計し、
うまい汁を吸ってただけの鬼畜。
>>612 宮崎駿はこういう考え方が大嫌いなので永遠の0を批判していたよな。
まあ、宮崎駿の父は徴兵逃れして、ストリッパー劇場通ってた人だから、
そういう人たちを否定したいんだろうなw自分の父親を正当化するためにw
>>615 徴兵されてない。それは、新兵訓練の話だろ。
パヤオは半藤にも語ってたが、堀越二郎には飛行機部品作ってた熟練工
(かつ零細町工場経営者・戦争特需で一時作業員の無料奉仕中学生が増える)
だった父を投影してるらしい。だから父親を正当化するために作ってるんだよ。
軍国主義は悪い。だから熟練工として兵役逃れした父は正しい。
だけど戦争部品作ったり、鉄を横流しにしたり、当時私有自動車は国家総動員法で
没収されてたのに、部品を運ぶためと称してトラック支給されてたのを私用に
乗り回して、戦争を満喫していた父親は悪くない。
これで完結しているオナニー映画なので、葛藤とかはない。
>>616 バカか、徴兵されなければ新兵訓練だって受けるはずがない。
>>618 おまえ、日中戦争に行ったって行ってたよな。
徴兵=出征って意味だろ?
何も知らないやつだな。戦前は20歳になると戦争なくても訓練受けて
戦争がなければそのまま開放されるんだよ。
>>544 敵をやっつけても、両想いの異性と結ばれても、長年の夢を叶えても、人生はその後ずっと続くからな
美しいエピソードの後には後悔や苦しいことも沢山あるだろう
そういうことも引っくるめてまだ続けていくって姿を、いい形で描いてたと思ったけどなあ
宮崎駿の父は大正3年生まれ(1914年生まれ)。
1934年の段階で満州事件も終結してて、日中戦争が始まるのは
1937年からだから、戦争がない時代で、そのまま開放されたんだろ。
でも、駿の父は太平洋戦争が終わった1945年でも31歳なので、
普通は徴兵される年齢。特に昭和18年からは丙種合格者にも、
41歳から45歳までの人間にまで赤紙が来たくらいだったからな。
>>619 徴兵=出征だってよwwww
確かに出征はしてないが徴兵はされてるよ。徴兵されても訓練だけで出征せずに徴兵期間が終わる人なんて少なくなかった。
お前どこの国の人?
腰抜け愛国談義 149ページ
宮崎
昭和12年にはじまった日中戦争のときに一度兵隊に取られているんです。
ぼくの兄貴は昭和13年生まれですから、父は生まれたばかりの赤ん坊を残して召集されているんですね。
アンチがいよいよ発狂してきたな。
もののけ姫のときの切通理作とおんなじだ。
自分があまりにも無教養だから作品を全く理解できず
はじめはそれを自分の無知によるのではなく作品の中身が
ないのだとカン違い、いい気になって作品も宮崎も否定してたら、
たちまち周囲の普通の人間のマトモな感想が世に現れて、
自分の無知無能が歴然とする。
そうすると今度は周囲に八つ当たり、信者よばわりと思いつきの
場当たり罵声ばかりになってまともな日本語も話せなくなり
発狂荒らしに堕ちる。
結局いつもと同じ流れでしかないんだね。
風立ちぬは宮崎のオナニーだという人は何で自分とセックスしてくれないんだよーと拗ねてるだけだよね。見苦しい。
>>622 そのときに「母親が兵営に差し入れを持ってきた」(新兵訓練の話だよな)
「戦争に行くことを希望しないといったので開放された」って書いてあるんだろ?
>>617 宮崎の父親の話なぞよう知らんが、熟練工兼工場経営者が徴兵されないのが
なんかおかしいのか?
戦前の徴兵ってのも、たとえば大学行くよなエリートは(戦争激化までは)徴兵
されなかったし、免除されてた人も結構いたわけでしょ
軍需物資を製造する工場経営者が徴兵免除なんて当たり前なんじゃないの?
パヤオは半藤一利とのテレビで放映された話でも、父親が大正3年生まれだと
言ってるのに、終戦の時に28歳だった(大正3年生まれなら終戦時は31歳)
とかいい加減なことをいいまくり。
あと風立ちぬの会話をパクったことを忘れてオリジナルだと思ってたり
などなど記憶力が悪いし、父親が徴兵逃れした理由についても二転三転してる。
妄想と現実の区別がつかないっぽい。
>>626 軍需工場の経営者は、みんな徴兵されている。
戦中は軍需工場には軍の管理が入って、軍の主計官が経営しているので
経営者など必要としない。
なので「20歳から40歳までの軍需工場の経営者」は徴兵されている。
徴兵されないのは、パヤオの父が「経営者」ではなく「熟練工」だった場合。
>>626 大卒者は徴兵されるよ。おまえ何も知らないんだな。
昭和18年からは「大学在学中」でも徴兵されたんだよ。
>>625 買って読めよ。
出征直前に部隊長から若干人員が多いので辞退したい者は申し出ろと言われて結局出征はしないで済んだとのこと。
要するに、パヤオの父は「経営者」ではなく、「熟練工」とみなされたから徴兵されなかった。
零細の軍需工場なんて、経営者も事務やってるわけじゃなく本人も職人ってことだろう。
ーーーーーーーーーーーーーー
「赤紙―男たちはこうして戦場へ送られた [単行本]」って本があるんだけど、
ここには、実は軍部の方針で徴兵されなかった「職業」として、以下の5つ。
・警察官
・国鉄乗組員
・船乗組員
・熟練工
・小学校教員の教員の一部
・議員
>>627 俺は堀辰雄の風立ちぬを読んだがあれは半藤の間違い。
おそらく半藤は堀辰雄の別の作品と間違えている。
>>628 だから「戦争激化までは」って書いたじゃん・・・w
うちのじいさんなんかは大卒のお役人だったから、一度も徴兵されてねえぞ
第二次大戦中はもう40代だったし
母方祖父は学歴もあまり無いただの自由業だったけど徴兵経験なし
>>632 うちの親戚の大卒ばっかで公務員もいるけど徴兵されてるよ。
おまえの知り合いの大卒、1人だけかよw
>第二次大戦中はもう40代だったし
40代だからだろwwww
徴兵年齢は20歳ー40歳。昭和19年以降は45歳まで
甲種合格だと赤紙来たけどな。
>>633 祖父は1899年生まれだから、日中戦争始まった時はまだ30代だけどね。
鳩山由紀夫の父(東大卒・議員コネあり)だって赤紙が来て従軍してるのにね…w
大卒だと来ないとか誰の妄想だよw
むしろ「アーロン収容所」の会田雄次(京都大学助教授で徴兵)が言ってるみたいに
大卒者への軍部の嫉妬は凄まじく、大卒を選んで赤紙送ったり、嫌な仕事させたり
してるのにw
636 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 22:29:14.93 ID:SgwdZxh+
「文句なしにいい作品というのは、そこに表現されている心の動きや人間関係というのが、
俺だけにしか分からない、と読者に思わせる作品です、この人の書く、こういうことは
俺だけにしかわからない、と思わせたら、それは第一級の作家だと思います」
ーー吉本隆明『真贋』
とりあえず一つだけ言えるのは
ここまで堂々たる自演を行える逸材は今時レアだってこったな
キチガ・・・・・はっきり言ってある種の病気だと思う
へー軍人は大卒者に嫉妬してたの。知らんかったな。
陸大やら士官学校卒の人間は自らの学歴に自信持ってなかったのかしらん?
会田氏のような「学者」に反発感じてたとか言うならわかるが
>>638 これは不勉強過ぎ。
大卒の二等兵が学歴のない古参兵にいじめられるのも知らないのか。
軍では階級が絶対なのでこうなりがち。
>>634 ていうと、日中戦争始まったときに、38歳じゃん。
それは優先順位は後だな。甲種合格とかなら別だが、身長が低いとか
視力が悪いとかそういう理由で丙種合格あたりだったのでは?
ていうか、おまえの爺さん、徴兵検査合格してた?
★徴兵検査不合格の例
・身長が155cm未満で極端に低い
・強制視力が0.01以下で弱視以下
・耳が聴こえない
・知的障害者
・身体障害者(Z武さんである、屈伸ができない等)
・感染症持ち(肺結核、ハンセン病・・・)
・重病
・前科者(犯罪者)
★徴兵逃れ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B5%E5%BD%B9%E9%80%83%E3%82%8C ・心身を自ら害する行為を行ったり、害しているように見せかけて徴兵検査で不合格となる手法
*尿検査で、尿をすりかえ、異常があるように見せかける。
*薬を飲んで、血圧を一時的に上昇させる、代謝障害を装うなど「病気を捏造」する。
*わざと骨折する、手足を切断するなどの自傷行為を行う[6]。
*視力検査で「見えない」と嘘をつく(現在はあまり行われない)。
*聴力検査で「聞こえない」と嘘をつく(現在はあまり行われない)。
*精神障害を装う。
・非合法な手段を用いる方法
*担当の管理官に賄賂を送ったり、コネで兵役が免除されるように取り計らってもらう。
*意図的に犯罪行為を犯して、兵役不適格とされる量刑を受けることで逃れる。
次郎はパイロットにはなれなかったけれど、空に憧れているから戦闘機を設計する仕事を選んだ。
そしてそれは多くの命を奪うことになるけれど、それでも空への憧れを捨てられずに、
その気持ちの結晶としてゼロ戦を開発することになる。
また、ポルコ・ロッソは戦争を経験して、自らを(あるいは人類を)呪って豚になってしまうが、
しかし彼もまた「飛ばねぇ豚は(ry」と言って空への憧れを捨て去ることはなかった。
空を飛んでみたいという人類の変わることのない願い、
そんな純粋な動機を持つ人々から始まった夢ですらも、ついには悲劇となってしまう。
つまり、作中に出てくるように「空を飛びたいという人類の夢は呪われた夢でもある」わけだな。
宮崎駿の中には、そういう人間の悲劇ってあるんじゃないかな。
だから、
>>12の言うように「宮崎駿の作品で空を飛ぶことができているのはいつも少女だった」なんだな。
宮崎さんも空に憧れているから、空は美しいところなわけで、そんな美しいところを作中で飛ぶには、
少女のような純粋な、エンジェルのような存在しか容易に飛ばせて貰えなかった。
豚は相当苦労してるし、大人やおっさんは待った!となる。つまり呪われた夢でもあるから、宮崎さんも厳しいんだろう。
しかし最後のゼロのシーンは泣けるね。両隣にクソカップルいたから泣かなかったけど。
あとラブシーンはロリ最適化されてる絵だと少し限界あるね。帰る途中、今監督を偲んだ。
戦争話はなしてくれる身内がいるのは羨ましい
亡くなった祖父は少年兵(?)で台湾に配属されたらしいけど
戦争の話は一切しなかったなぁ。
たぶん現地で一族末代の恥になるようなことやらかしたんだろうと思う。
唯一話してくれたのが食い物がバナナしかなく食い過ぎでバナナ嫌いになったことぐらい。
643 :
名無シネマ@上映中:2013/09/15(日) 23:57:53.49 ID:O7hEDz0N
アニメをやめた駿さんは漫画を描くのかな。
断片でもいいから頭の中から出てきたものを見てみたい。
例えば煙突描きのリンのスケッチとか。
没になった企画書を集めた本なんかを出してほしい。
>>638 陸軍は特に大卒者への嫉妬が激しい。
嫉妬が激しすぎて海軍では大卒以上の一般人を「士官」としていたのを「中卒以上」としていた。
(陸軍士官学校卒が中卒相当だったため)
陸軍大学校も正式な大学としては認められていないで、専門学校扱いだった。
だからナベツネも学徒出陣してひどい目にあってるじゃん。
645 :
映画監督:2013/09/16(月) 05:23:35.17 ID:jFTG7E7a
戦争反対を訴えようが、お前は戦争屋だった父のおかげで
飯食えたんだろうが
ただの天の邪鬼でしかないだろ
こういう奴は平和なら、今の日本の若者には夢がなく生きてるとは言えないとか
言い出すんだよ
とにかく社会の風潮に否定しなけれな気がすまない天の邪鬼でしかない
こいつが唯一気が許せるは自我のない子供か女か老クズだと思ってるから
自分は名誉も金も地位も得たのに時代に感謝する姿勢なんて毛頭ないからね
駿が好きな事ができるのは国のおかげでもあるんだよ
2ちゃんで宮崎駿に吠える映画監督
根拠もクソもない適当ほざいて絶対に引かない奴は
強い目的意識からスレを破壊しに来てる工作員です
相手はあえてどでかい釣り針を垂らす事で、
映画についての有意義なやりとりを阻害しにきているわけなので、
相手をした時点で相手の術中に嵌まったことになります
なのでスルー&速あぼん推奨
イラついても無視して、楽しくこの映画について語らいましょう
648 :
映画監督:2013/09/16(月) 07:55:38.07 ID:jFTG7E7a
なぜ私が苦言を呈すのか
それはここで映画とは無関係な会話をする事で本来の映画としての
クオリティーの考察から逃げてる事にあるんですね
そして、それに対し疑問を投げかけると差別発言や偏見的な内容でしか
返答がないわけです
なので、少々手荒い言葉で矛盾を指摘しただけです
ここは様々な考えで議論する場なんです
肯定意見しか書き込んではいけないなんておかしいんですよ
議論に破れ惨めな醜態を晒しその怨念で私を批評するのはやめていただきたい
649 :
映画監督:2013/09/16(月) 08:00:50.42 ID:jFTG7E7a
この映画が駄作か秀作か
これに関しては答えを出すべきでしょう
議論の着地点は最終的にはそこにあるんですからね
その答えを出せば何が問題なのか、何を議論しなければいけないのかが
必然的にわかってくるんです
なのでその着地点を決めなければいけない
そしてその着地点は先の議論で私が言ったように見るに値しない利益を
出したいだけのインチキブランド商品だという事なんです
これに対し誰一人異論はないと思いますよ?
昨日私に食って掛かった人がいましたが、最終的には徹底的に叩かれ
惨めな姿で敗走しました
昨夜はきっと寝れなかったでしょうが、間違った考えに対しては私は
その理由をのべ追求しますよ
>>649 実は宮崎の今までの作品は日本人への撒き餌に過ぎず、本来絶対多くの日本人が見るはずもなかった風立ちぬを見せて、昭和初期について日本人に関心をもってもらうことが宮崎の目的じゃないの?
651 :
名無シネマ@上映中:2013/09/16(月) 09:12:29.36 ID:x5u8iCJ+
やっぱり戦争は勝たんとあかんなw
勝っても恨まれるだけだし あんまりいいことない
653 :
名無シネマ@上映中:2013/09/16(月) 09:30:12.24 ID:x5u8iCJ+
>>652 アホか?恨まれるより奴隷のがいいってか?平和ボケやなwww
負けた奴には強気に出るが
勝った奴には尻尾振る
憎もうがそれが現実
つうか、そもそもこれ、戦争について考える映画?
朝日新聞の投書で、戦争について真面目に考える学生さんが風立ちぬ見て消化不良
だった旨のこと書いてたけど、そりゃそーだろと思った。戦争のことなんか描いてないし。
前宣伝やらCMでもそんなこと匂わせてなかったし。
ゼロ戦作った人が戦争についてどう考えてたか描かれてると期待した向きがあったのか、
あるいは高畑監督の蛍の墓みたいな凄絶なのを期待した向きがいたのか。
宮崎は思想的に左よりといえど、それよりも飛行機へのマニアックな愛のほうが勝ってる
と思ったので、上記のような期待は自分は全然してなかったな。
自分はマニアではないが・・・しかし2時間半見てたら、なぜか最後の飛行機の残骸見て
涙がにじんでしまった。なんかこう、業ってモンを感じたな。
>>644 陸軍士官学校は中卒相当じゃないよ。中学校卒業してから士官学校入るんだからw
士官学校卒は旧制高校卒と同等。大学入学資格が得られる。
>>655 戦争や零戦が主に描かれてるのだと期待していったらがっかり
って人が結構いると思うんだよね
予告は見てなくて自分は企画書読んでから見たから違和感なかったけど
>>655 朝日新聞的には戦争について考えて反省と謝罪をしてないのが消化不良なんだろ
朝日の読者投稿なんてそんなのばっかりだ
>>655 戦って残骸になっただけでなく戦後集めて燃やされたってのがなぁ
660 :
映画監督:2013/09/16(月) 11:43:14.85 ID:yX18TP9P
この映画は戦争なんて描いてないだろ?とかまだ言ってるバカが
いるんだな
駿がゼロ戦の設計者を描いてる時点で戦争を描いてるんだよ
なんのための飛行機だ?
戦争のための飛行機だろうが
その時点で戦争を扱ってるんだよ
なんでこんな幼稚な見解しかもてないんだろう
661 :
映画監督:2013/09/16(月) 11:45:26.01 ID:yX18TP9P
くだらんお前らみたいなヲタクが描くのと駿という国民的ブランドを
持つ人間が描くのとは全然違うぞ?
ましてや雑誌レベルのものじゃない
全国で一斉に宣伝し公開した映画なんだよ
その影響力は計り知れない
だからこそデリケートにならざるおえないんですよ
戦争は時代背景だよね。その時代に生きる難しさを描いた映画
>>661 一本の映画の影響力なんてタカが知れてるから心配スンナ
すべては消費され、忘却されてゆく
664 :
映画監督:2013/09/16(月) 12:19:19.43 ID:yX18TP9P
>>663 そうでもないよ?
テレビでも放映しそれを長く続ければ潜在的な意識を植え付ける事なんて
簡単だし実証されてる
過去、原発反対の時代にもアトムなどのアニメを放映し洗脳したんだよ
国とアニメは一見無関係に見えるが実は密接な関係がある
国民を洗脳する手段としてね
そもそも駿自身が零戦に本当に思い入れあるかも怪しいし
あいつが好きな車はだいぶ昔の小型のフィアットとかシトロエンなんだろ
もしかしたらミニとかワーゲンとかゴルフも好きかもしれない
そんな嗜好を持ってる可能性のやつが心の底からゼロ戦のデザインを美しいと思い
憧れをもってるかすら怪しい
結局俺たちを含め大衆は駿の掌の上で踊らされてるだけだったりしてな
しょーがないなあ、コピペするよ
宮崎が『会議は踊る』の曲について言ってたけど
「要するにあれは、ナチスが台頭する寸前(1931年)の映画ですよね。
それであのヒロインをやってる娘はユダヤ人だったんですよ。
だからワイマール共和国の時代の最後の映画みたいな話だと
勝手に思ってるんです」
…ナチスに従わず国外追放となり「私がいるところがドイツである」と言った
トーマス・マン描くサナトリウム小説の古典的名作「魔の山」の主人公の
名をかたり、露骨にゾルゲを連想させる男が歌うのは、ナチスによって
滅ぼされる最も先進的で平和的な憲法を持った国・ワイマール共和国が
自由と平和を最後に輝かせた象徴的な映画の名場面にかかる曲。
はいはい洗脳洗脳w
しかしこの映画でどんな洗脳ができるんだか・・・
宮崎自身は、新聞のインタビューで、日本賛美の意味でゼロ戦を持ち上げる人々から
この映画によって「堀越二郎を取り戻した」とか語ってたな。
宮崎はちょっと勘違いしていて、「会議は踊る」のヒロインは確かにこの後
ナチスの追及を受けて一時ドイツから国外脱出、フランスやアメリカを
転々とするんだけど、それはヒロイン本人がユダヤ人だったからじゃなくて
ユダヤ人の友人をかばったり助けたりしたかららしい。
まあどちらにしろ、この頃のドイツはユダヤ人をヒロインにした映画など
作れるはずのない国になってしまっている時代。
ユンカース、トーマス・マン、ゾルゲ、リリアンと、露骨なまでに
「ドイツ人でありながらナチスと敵対した人々」が話題になっている。
「会議は踊る」の監督(フランス人)も、この映画会社の多くの関係者と
共にドイツを捨ててアメリカに流出することになる。
町山智弘は言ってる。
「だからこれはね、『でも言ってる』っていうね、すごくわかる人だけに言ってるっていうか、
わかってくれっていう映画なんですね。
例えばユンカースっていうドイツの航空機会社に視察に行く所あるんですね、この堀越二郎が。
で、ユンカースっていう人が作った爆撃機を見るんですけども、それだけなんですよ。
それで突然警察みたいのが出てきたり、軍隊みたいのが出てきて、謎の行動が周りで行われて
いるらしいんですけども、一体それが何かわからないんですよ、映画観てると。
で、それはどういうことかって言うと、まずユンカースっていう人は戦争に反対していたんですね。
爆撃機とかを開発した人なんですけども、爆撃機とかを作りながらもすごいナチスに逆らってて、
最後はナチスに監禁されて死んでいく。その人の人生って、まさに戦争に反対しながらも兵器を
作るっていう人の代表ですよね。それを出すっていうことで、わかってくれよなんですよ。」
…日本が大戦でアメリカと戦争したことすら知らない日本人がいる現状で、こういう教養を
要求されてパッと呑み込めというのが無理な時代なのかもしれませんが。
町山のいうことで一番共感できるのは「戦争について登場人物が議論するような
映画」を「下品」と切り捨てていること。当たり前のことなのにね。
町山
「主人公の堀越二郎さんが自分の考えていること、決して口に出して言わないんですよ。
寡黙なんですよ。
で、最近の日本映画って特にそうですけど、主人公たちが全部自分の思っていることを言って、
ディスカッションするんですよ。そういう映画ばっかりなんですよ。ひどいことになってるんですよ。」
全員が全員が思っていることをぶちまけあうんですよ、日本映画って最近。全部説明するんですよ。
『私はこういうこと思ってますよ』とか『俺はそうは思わない』とか。
それに慣れると『風立ちぬ』っていう映画はわからないんですよ。
なんにも言わないんですよ、この人。
これは戦争が起こり始めてるっていうか戦争に向かい始めているんですけども、それに対して彼は
武器を作るっていう仕事をしてるわけですね、戦闘機を作るっていう。その葛藤があるだろうとみんなは
思うんですけど、葛藤に関して主人公は何も言わないんですよ。
だからやっぱり、それを言ったほうがいいんじゃないのって他の日本映画だったら言っちゃうんですよ。
会話でね、ディスカッションしたりするんですよ、「戦争というのは!」とか言って。」
山里
「『俺はこんなために作ってるんじゃない』みたいな」
町山
「そうそうそう!そういうこと言うんですよ。俺はホントは空を飛ぶのが好きで、とか言って。
『でも戦争は良くない』とかね。言わないんですよ!
言うのは下品ですよ。
やっぱそれは。当時の人達は思っていても言えなかったんだろうし。」
出たよ町山厨
渋谷
「いわゆる戦後的なアプローチで、『主人公対軍』とか『対 戦争』という
対立の構造を作れば、ある意味の高揚感は生まれますけど」
宮崎
「いや、(そんなことをやったら)最っ低の映画になりますよ!
大っキライです、会議(ディスカッション)ばっかりやってる映画は。
この映画を作る時に、会議ではものが決まらないようにしようって
思ったんです。
会議ばっかりやってるんですよ、日本の映画って。
(堀越二郎が億宮正武と共著で出した)『零戦』っていう本(の中身)も
会議だらけですよ。誰がどんなことを言ったとか。いつの間にか
自己弁護もいっぱい入ってて。
僕の経験でいうと、会議ばっかりやってるのはろくでもないスタッフです。
設定を決めるのに10人も集まってごそごそ話してるっていう、ちゃんちゃら
おかしい。そんなのひとりが描きゃあいいんですよ。(現実で)会議で物事は
決まっていない。だから(作品の中で)会議はやらない。
軍人が偉そうなこと言ったって、ろくでもない奴らだから。大局観も何もない、
国を誤らせた連中に弁解させたりしゃべらせたりする必要はない。
だからああいうふうに描こうってはじめから決めてました。」
「CUT」2013年9月号より
公開以降ずっと言われていたのが、中二病っぽいのが
「これはロクでもない映画だけど、俺ならばこういうふうに改善できる、
こうすればもっと面白くなるっていう刺激を与える駄作だ」
と上から目線で出す「改善案」。
で、「ぼくのかんがえた堀越二郎ものがたり」がこういうスレでも開陳されて
いたんだけど、それがもう揃いもそろって登場人物も作品自体も、必死に
自分の正当性を分かってもらおうと演説しまくりしゃべりまくるものなんだよね。
宮崎作品はもう「豚」「もののけ」の頃から、主人公をはじめ登場人物はみんな
自己弁護も意図の宣言もせずに、黙ってやるべきことをやる人間になってるのに
豚から20年たっても、まだ主人公がベラベラこれからやることを説明してくれないと
落ち着かない、っていう人がいるんだなあとちょっと驚いたものだったよね。
宮崎
「たとえば主人公を能動的にしてね、『よし、俺はやるぞ!』
とか言って設計事務所に入ってくる人間にしたら、そんなの
ちゃんちゃらおかしくてね。
堀越二郎の『ほ』の字にも辿りつかない。違うんです。
堀辰夫もそうだったに違いないけど、本当に何かやろうと
する人間はね、でかい声で叫ばないですよ。
そう思いませんか?」
(結核で死が近い人間との初夜について)
「この人(=菜穂子)は『来て』って言うに違いないと。
だってそれで寿命が縮むの覚悟して出てきてるんだから。
(二郎は)その覚悟に応えてるんだから。
それはもう、ほんとに覚悟してるんですよ。
そのくらいの覚悟しなきゃあ、我々の主人公にならないです」
>>656 あのね、馬鹿?
旧制中学を卒業して行くからっていっても、高等教育じゃないんだから、
旧制高校卒と同等なわけ無いだろ。
旧制中学を卒業して専門学校に進学しても、正式な学歴としては
旧制中学卒扱い。陸軍士官学校は専門学校と同等。
戦前の高等教育をまったく理解してないやつだな。
あと、旧制高校は飛び級とかでもなく中学4年の段階で受験できるから、
厳密に言うと中卒相当でもない。
× 旧制高校は飛び級とかでもなく中学4年の段階で受験できるから、
厳密に言うと中卒相当でもない。
○ 陸軍士官高校は飛び級とかでもなく中学4年の段階で受験できるから、
厳密に言うと中卒相当でもない。
作中説明しないでもいいけど、あの道具立てなら
作品全体から納得いく人物像を描くべき
クリエーターは独断でいいけれど、自由を与えられた結果の責任は負うべき
破滅と失策が脳内で許され全肯定されて終わりだから面白くない
かなり面白い感動するな
ピュアで才能というか目的ある男向けかもな
あんのとかいうやつに対するメッセージも入ってんのかねこれ
679 :
名無シネマ@上映中:2013/09/16(月) 14:59:37.84 ID:gut9oM/o
ヴェネツィアもトロントも取れなかったな
女子供は俺の予想だと楽しめないんじゃないか
そうでもない?
681 :
名無シネマ@上映中:2013/09/16(月) 15:06:50.96 ID:bjWEX94x
個人的な妄想世界の断片のツギハギみたいな
映画だし、そんなのが国際的な映画賞の
対象になりえると思うこと自体
おこがましい
682 :
名無シネマ@上映中:2013/09/16(月) 15:19:38.52 ID:A7LDPK9l
信者は海外でこそ受けるみたいなこと言ってたな
あいつら多分アニメしか見てない
>>679 どちらもクリエイティブネスを乗り越え社会性のある作品が評価されたね
天才の俺ばんじゃいみたいな作品があっても構わないが、それでは信者どまり
>>680 女でも結構好きな人は見かける
子供は知らん
685 :
映画監督:2013/09/16(月) 15:35:17.78 ID:yX18TP9P
映画とは常に映画ではない
名前は同じでもその中身は変化します
説明的な映画が嫌いというのはある意味皮肉なんです
説明的な映画を客は望んでるからそうなるんですよ
そして映画はもっと単純でわかりやすい物でなければ、今の時代に
映画を見るという時間を若者はとらないんです
テレビのテロップしかり、娯楽としての動画を見る時の姿勢の容易さは
加速するでしょう
言葉でのコミュニケーションですらツイッターをはじめより容易になって
いくんです
自分が愛した映画のスタイルを貫く事なんて娯楽においてはただのエゴなんですよ
686 :
映画監督:2013/09/16(月) 15:39:00.96 ID:yX18TP9P
ただこの古めかしい風立ちぬをなぜ人は見るのか
それは異常なまでの宣伝力と築き上げたブランド力なんです
それと実は語られてませんが、テレビでの放映の洗脳力です
映画を見るという事はおもしろければ見るという事えはないんです
そこをはき違えてしまうと、映画本来のクオリティーに霧がかかり
これは駿だから意味がありおもしろいと錯覚するんですね
687 :
映画監督:2013/09/16(月) 15:41:13.27 ID:yX18TP9P
表面的に奇抜な声優を選んだり、機械音を言葉で表現するなど馬鹿げた
騙しに引っかかるんですよ
そして映画を見た後こう思うんです
駿の映画だから素晴らしいんだと
ホント ふざけた映画だよ 映像だけきれいにして
人間性がでてるな 監督の
愛知県の三菱の博物館の入場者増えてるんだってねえ、復元されたゼロ戦見に来てるんだって
機体に対してエンジンが大きすぎてカッコ悪いと思うのは自分だけではないと思う
あのエンジンしかなかったんだから仕方ないけど
690 :
映画監督:2013/09/16(月) 15:44:17.34 ID:yX18TP9P
ただ私が一番素晴らしいと思ったアニメ映画は実はジブリが提供してる
外国の映画です
これこそアニメ映画の理想を追求した素晴らしく現実的でしかも愛おしく
なる映画だと思いました
しかしレンタル屋にいってもDVDが一枚あるだけなんですよ
その程度なんです
映画の中身を語るのか、興行収入を語るのかはっきりしないといけないんです
その二つは決してイコールえはないんですよ
>>687 トトロ以降つまらん映画ばっかりだったけど、今回は普通に面白かったよ
692 :
映画監督:2013/09/16(月) 15:49:24.11 ID:yX18TP9P
結局は何が言いたいのか
それは今の時代、映画はただの暇つぶしで必死で並んでみる物じゃない
という事なんですよ
娯楽の幅は近年異常な広がりを見せてます
デートで映画なんて完全なオワコンなんですよ
そういう時代に風立ちぬみたいな映画を発表する事は恥ずかしい事なんですよ
ほんとはね
鳥肌が立つレベルだと思います。やっちゃったねみたいなね。
私はこの映画を見て鳥肌が立ちましたよ。
あまりにも恥ずかしくてね
ただ人は見にくるわけです
しかし誤解しないでください
この映画は醜悪で最低で恥ずかしい映画だという事を
693 :
名無シネマ@上映中:2013/09/16(月) 15:54:13.14 ID:0hMaccn+
>>680 町山はそう言ってた
子供の頃から戦闘機が大好きだった戦闘機ヲタクが描いた映画だから
本来女子供は楽しめない
心に「おとこのこ」を持った大人の男だけが楽しめばいい映画だって
宮崎氏はいい原作者・脚本家と組むべきだと思う
時間がかかってもいいなら作画監督としては今だ一流なのだから
695 :
映画監督:2013/09/16(月) 16:01:41.76 ID:yX18TP9P
>>691 そこなんですよ
トトロ以前はおもしろかった
だから期待して見にいった
違いますか?
若かりし日の感動をあなたは引きずったまま見てるだけです
それは本当におもしろかったとは違うんですよ
映画た大衆の娯楽として生きる道はアバターみたいな表現です
風立ちぬみたいな映画を作り続けても未来はないんです
もしこの映画を駿以外が作ってたらあなた達は見ますか?
わかりにくい内容で宣伝みても理解に苦しむような映画を
結局は駿だから満足したって事なんですよ
宮崎駿作だから見たい、宮崎駿作だから
満足ってのもブランドじゃん。
それで金出してる人が大勢いる以上
売れる映画作れない人間が何言っても
無駄でしょ。嫉妬としか見られない。
売れないデザイナーが、有名ブランドのデザインは〜、とか言ってるのと一緒。
文句言う暇で仕事しなよ。
699 :
映画監督:2013/09/16(月) 16:34:38.60 ID:cr/6fTas
>>697 じゃぁなぜ昭和初期の人間の興味を促したいんだ?
軍国主義の復活とか言いたいのか?
>>698 その通り
けどここではそのブランドを解剖してその価値があるのかを検証する
役割もあるんですよ
君はブランド品を身につけてかっこいいと思ってるが周りから見たら
ただの田舎もんにしか見えないって事なんですよ
700 :
名無シネマ@上映中:2013/09/16(月) 16:40:45.40 ID:TYgGhSmw
まぁ日本の賞は確定だからいいじゃないか
日本人はこういう独りよがりの迷作を有り難がりそう
>>699 宮崎は日本人が昭和初期の20年に関心を持てば失敗を繰り返さないと思ってるからだろ。
君が何もわかってないことはわかったよ。
>>699 >>けどここではそのブランドを解剖して>>その価値があるのかを検証する
>>役割もあるんですよ
無い。そんなこと言ってんのあんただけ。
>>君はブランド品を身につけて
>>かっこいいと思ってるが周りから見たら
>>ただの田舎もんにしか見えないって事なんですよ
本当にそうならそのブランドは売れてない。
そろそろ自分が売れてる監督に
嫉妬してるだけの馬鹿にしか
見られてないって事を自覚した方が良い。
703 :
映画監督:2013/09/16(月) 17:14:21.10 ID:cr/6fTas
>>701 何もわからないのは君の方だよ
日本の復興の本質は何かわかるかね?
それは危機感だよ
残念ながら昭和初期は今の日本の手本にはならない
なぜなら日本はドン底じゃないからね
>>702 君は頭がおかしいのか?
宮崎の映画なら全て正しいと言ってるようなもんですよ?
ブランドは信頼を裏切れば衰退するんですよ
ただ売り方は成功した
駿はもはや裸の王様にすぎないよ
704 :
映画監督:2013/09/16(月) 17:19:01.67 ID:cr/6fTas
日本が復活する方法はただ一つ
熟しすぎた果実を枝から落とす事だよ
それから本当の意味でこの国は復活する
その手前の話なんてなんの参考にもならないんですよ
>>703 どうせ君は知らないだろうが、宮崎は司馬遼太郎の以下の考えに影響されてこの作品を作ったんだよ。だから最初の草原と最後の草原はノモンハン(ホロンバイル)なんだよ。
http://www21.ocn.ne.jp/~smart/Syouwa091027.htm 日本はなぜ「昭和」という破滅への道を歩んだのか、という疑問を司馬遼太郎は戦後40年ずっと考え続けてきたという。
最初に考えさせられたのは、昭和14(1939)年のノモンハン事件であったという。日本という国を、昭和元年ぐらいから敗戦まで、魔法使いが杖をポンとたたいて、その国全体を魔法の森にしてしまった。
魔法の森からノモンハンが現れ、中国侵略も太平洋戦争も現れた。
>>703 頭おかしいのはあなただね。
ブランドの信頼を裏切ったかどうか判断するのは消費者だ。
間違ってもあんたではない。
本当に今回の作品が消費者の信頼を裏切ったなら
次は売れないってだけ。
消費者の代表気取って他人を否定したいなら
少なくともまず自分の映画を大多数の
消費者が指示するものにしてからでないと
ただの誹謗中傷。
707 :
映画監督:2013/09/16(月) 17:23:51.39 ID:cr/6fTas
更に言おうか?
昭和初期、日本は安定した生活を渇望し富を得た
それは素晴らしい事だと思う
ただその先に何があった?
堕落だろ?
それが現代。つまり全ては過程なんだよ
だからこそリセットするしか方法はない
過去は全く参考にならない
708 :
映画監督:2013/09/16(月) 17:28:09.62 ID:cr/6fTas
>>705 お前が薄っぺらい人間なのはわかったよ
どんだけ過去の偉人だそうが、過去の歴史を調べようが
ただのデータにすぎない
お前は未来という誰にわからない事に対して過去の偉人の言葉を
借りて逃げてるだけ
お前では残念だが会話にならないよ
司馬遼太郎とか言ってる時点でガキだわ
709 :
映画監督:2013/09/16(月) 17:29:47.57 ID:cr/6fTas
生命とは安定しないんだよ
いい時もあれば悪い時もある
ただ今の日本は悪い時を継続しようとしてるんだよ
だから日本にはきっかけが必要
首都に大地震がくれば日本は変わるよ
710 :
映画監督:2013/09/16(月) 17:40:04.74 ID:cr/6fTas
>>706 金を払って買った商品には文句言うなってか?
消費者理論で言うのなら金だした時点で何いおうが自由なんじゃないんですか?
バカ
昭和初期の必死に生きた人間を見習おうっていう映画なんですか
非常にくだらない無知でバカな映画という事が露呈したじゃないですか
時代がそういう時代なら人はそうなるだけの事だよ
それこそ防御本能って奴ですよ
君たちは本当に無知なんですね
びっくりしましたよ
分厚い教科書読めば全てがわかるとでも思ってるんですか?
>>707 おいおい、本当に風立ちぬ見たの?
>昭和初期、日本は安定した生活を渇望し富を得た
まったく逆じゃん。膨大な軍事費によって国民生活は窮乏していく。
司馬遼太郎と宮崎は直接話してるわけだが?
712 :
映画監督:2013/09/16(月) 18:04:04.37 ID:cr/6fTas
無知な君たちにもう一つ教えてあげましょう
人間というのは環境によって思考するんですよ
つまり生命の危機を感じる環境なら必死に生き延びようとするんです
生命の危機がなければ極端にいえば堕落していくものなんです
生命の危機がない時代に必死に生き延びようなんて到底無理な話
それこそファンタジーなんですよ
わかりましたか?
>>711 ようは危機的な状況で人は一生懸命生きていったわけですよね?
それはもう説明しましたよね?
司馬遼太郎と直接話したからそれが映画と何が関係あるんですか?
懐古主義の一言で終わりですよね
713 :
映画監督:2013/09/16(月) 18:08:15.61 ID:cr/6fTas
過去の生きる事が困難な時代を現代にリンクさせ必死に生きようというならば
それは大間違いなんです
時代というのは過程にすぎないわけですから
過去のあの時代に戻ろうにも、戻れないんです
現代に生きる人間がその時代の空気を読み、新しい生き方を考えなければ
衰退するんです
しかしそれが今の日本にできるのでしょうか?
私はできないと思います
だから都心直下型の地震がくればこの国の考え方も変わり時代も変わる事で
人々の考えも変わるんですよ
なぜそこで過去の日本を見るのかが全く理解できませんが?
714 :
映画監督:2013/09/16(月) 18:12:11.77 ID:cr/6fTas
必死に生きた人間を描きたいのなら、縄文時代でも描けばどうですか?
棒もって動物おいかけて捕まえれなかったら餓死する
この方が人間に対し生きるという事を本能的に訴えられるんじゃないですか?
つまり土台がこの映画は中途半端で結局はゼロ戦を描きたかったんでしょ?
で終わるんですよ
宮崎はそう言い出したもんだから周りの大人がいかに波風立てないで宮崎の
意思通りに映画が作れるかを模索した結果がこの中途半端な風立ちぬなんですよ
>>711 自演?
なんでNGに入れないの?
なんで無駄な改行するの?
716 :
映画監督:2013/09/16(月) 18:15:14.73 ID:cr/6fTas
はじめ人間ギャートルズって知ってますか?
この映画の方が生きる事の難しさをコミカルに笑いを交えながら
描いてますよ
中二病の老人が真顔でこんな訳のわからない映画を作ってる時点で
恥ずかしいと思えないのならそれはまさに宗教ですよ
>>713 堀田善衛が「歴史は繰り返さない、人がそれを繰り返す」という箴言をエッセイに書いていたが、まさに君向けだね。
718 :
映画監督:2013/09/16(月) 18:38:35.89 ID:cr/6fTas
いいですか?
生きるという事を問う事は娯楽としてはある意味最終地点なネタだと
思います。
ただ生きるという事は人間がはじめから持ってる本能なんですよ
そんなもん問う必要なんかないんですよ
そういう時代になれば生きねばと必ず思うんです
事故にあったとします。
足がぐちゃぐちゃになって血がでたらどうします?
諦めますか?
救急車を呼ぼうと色々な手段を考えるでしょ?
ようは今の日本は交通事故にあわないと生きようとしないんです
719 :
映画監督:2013/09/16(月) 18:40:54.76 ID:cr/6fTas
交通事故で必死にあがいてる人間を連れてきて、コイツのように
お前らもあがくんだ!って言ってるようなもんですよ
全くもってこの映画は意味不明ですよ
そもそもこの映画で宮崎自身は生きねばなんて主張していないと明言しているのに。
(生きねばは鈴木プロデューサーが勝手につけた)
本当に理解する気がないね。
721 :
映画監督:2013/09/16(月) 18:45:24.57 ID:cr/6fTas
この映画を見て誰か一人でも生きる事について会話した人が
いましたか?
皆無じゃないですか
訳のわからない知識や表現がリアルかどうかとかその程度でしょ?
本当はこの映画を見て頑張って生きよう!生きねばと思えないと
この映画の本筋が描けてないという事ですよ?
残念ながらスレを読み直して誰一人このような会話をしなかった
つまり君たちは何も見てない、ブランドを見てるだけという証明になりましたね
722 :
映画監督:2013/09/16(月) 18:47:21.64 ID:cr/6fTas
>>720 それは通用しませんよ
なぜなら過去の駿の作品で鈴木の影響力は大きいですよ
もう一人の駿といっても過言じゃないくらい、物語にも首をつっこんでます
だからあなたの意見はただの言い訳にすぎないんですよ
どうせ読まないだろうが引退会見から。
宮崎監督:自分のメッセージを込めようと思って映画って作れないんですね。何かこっちじゃなきゃいけないと思ってそっちに進んでいくっていうのは何か意味があるんだろうけど、自分の意識でつかまえられないんです。
つかまえられることに入っていくとたいていろくでもないところにいくんで、自分でよくわからないところに入っていかざるをえないんです。
映画って最後にふろしきを閉じなきゃいけませんから。未完で終われるならこんな楽なことはないんですけど。いくら長くても2時間が限度ですから、刻々と残りの秒数も減っていくんですよね。
それが実態でして、セリフとして生きねばとかいうことがあったから、多分これは鈴木さんが『ナウシカ』の最後の言葉を引っ張りだしてきてポスターに僕が描いた『風立ちぬ』という言葉よりも大きく(笑)。
これは鈴木さんが番張ってるなと思ったんですけど(笑)。僕が生きねばと叫んでいるように思われてますけど、僕は叫んでおりません(笑)。
そういうことも含めて宣伝をどういう風にやるか、どういう風に全国に展開していくかは鈴木さんの仕事として死に物狂いでやってますから、僕はそれを全部任せるしかありません。
また変なコテが来てるようだがすでに透明人間なんだよね
皆も推奨
725 :
映画監督:2013/09/16(月) 19:00:31.62 ID:cr/6fTas
>>723 伝えたい事がないのに表現はできませんし、それは嘘ですよ
映画という形を作るためには考えが必要ですから
それに今まで散々子供がどうだの文明がどうだの言ってますからね
ただなぜそういう表現をしたかと言うと、この世に対しての答えが
出せなかったからなんです。
でもそれは当たり前なんですよ
人間が人間を本当に理解できないように、この世界も理解はできないんです
なぜかわかりますか?
理解できないから理解しようとして人は生きる
つまりわからない事は人間が生きるための重要な要素なんです
そのおかげで人間は進化してるんですからね
では聞きますよ?
メッセージを伝えたくないのならこの映画で何をしたかったんですか?
俺も透明人間化してる。こう言う輩は一見もっともらしい事を言って周囲の
気を引いてレスさせるけど、微妙に論点をずらしたり、分かっているのに
分かっていないフリをして相手をイラつかせ、更なるレスを誘う。
都合の悪い部分は回答しなかったり、回答をボカしたりしてはぐらかす。
もともとまともに話し合う気などサラサラない。
そんな輩といくら議論した所で不毛だし、時間の無駄。サッサとNG登録すべし。
>>725 だから昭和初期なんか興味がない人間に興味を持たせたかったんだろ。
宮崎の目的はすでに完遂しているんだから君が何を言っても無駄だ。
728 :
映画監督:2013/09/16(月) 19:16:58.94 ID:cr/6fTas
>>727 ではくだらない映画という事は立証されたわけですね
検討はずれの無知な映画だという事が
729 :
映画監督:2013/09/16(月) 19:18:49.08 ID:cr/6fTas
昭和初期の時代、人々は必死に生きた
現代人はクズだからこれみて昭和初期の人のように必死に
生きなさいって事でしょ?
それ以外何も言えないですよね?
730 :
映画監督:2013/09/16(月) 19:21:40.81 ID:cr/6fTas
君たちに教えてあげますよ
五万の他人の受け売りの知識よりも、一人の人間が一人で考えた
思想が強いって事なんですよ
わかりますか?
>>728 今後風立ちぬがテレビ放映されれば数千万人が視聴し、その何割かがそれまでまったく興味を持たなかった昭和の最初の20年に興味を持つことになる。
宮崎の目論見を見事実現した作品だ。
>>727 相手は確信犯的にトボケているんだから、いくら説いた所で無駄だよ。
仮に相手が黙ったままいなくなり、「納得したのかな」とか「論破したな」とか
思ったら大間違い。明日も明後日も同じ様な輩が同じ様に微妙に外した批判を展開する。
もっとも、こう言うふざけた輩とやり取りするのが楽しいと言うのなら何も言う事はないが。
公開以降ずっと言われていたのが、中二病っぽいのが
「これはロクでもない映画だけど、俺ならばこういうふうに改善できる、
こうすればもっと面白くなるっていう刺激を与える駄作だ」
と上から目線で出す「改善案」。
で、「ぼくのかんがえた堀越二郎ものがたり」がこういうスレでも開陳されて
いたんだけど、それがもう揃いもそろって登場人物も作品自体も、必死に
自分の正当性を分かってもらおうと演説しまくりしゃべりまくるものなんだよね。
宮崎作品はもう「豚」「もののけ」の頃から、主人公をはじめ登場人物はみんな
自己弁護も意図の宣言もせずに、黙ってやるべきことをやる人間になってるのに
豚から20年たっても、まだ主人公がベラベラこれからやることを説明してくれないと
落ち着かない、っていう人がいるんだなあとちょっと驚いたものだったよね。
734 :
名無シネマ@上映中:2013/09/16(月) 20:44:01.23 ID:MTYZZ+cu
興味持ったら成功って問題意識低すぎだろw
アニメ監督のハードルは低いね〜
海外で評価されなかったわけだw
映画監督って人が書いてる事は、この映画の本質について等、同意出来る点も多い
が、何故こうも喧嘩腰で攻撃的なのかさっぱり判らん
喧嘩売って相手を圧倒して、何をやりたいのか?
愚民共への啓蒙なのかな?
>>735 そら陳腐な正論振りかざして
お前ら自分の意見持てと騒いでるカスだからな
ただの自己顕示か単なる暇つぶしだろ
透明人間だからいたずら仕掛けてるだけだよ
>>507 連休最終日、すっかり遅くなってしまいました。495です。
>そんな事は言わないし聞いた事もないなあ、が答えでしたw
>SF的(先進的な戦車を表現する)セリフだったんだなと今では解釈してます
お答えありがとうございました。ガルパン関係でつくづく思い知ったのですが、
豚虎、泥虎をはじめ、宮崎駿が軍事もののマニアに残した痕跡と言うのは
私などが想像していた以上に大きいものだったんですね。
いい時代を生きてこられたんだなあと今さらながら感謝しています。
>「引退」したんだから、今後は汁出しまくった短編が観たい、というのが正直な所です
>(汁の出てるOn your mark見せられちゃったしね・・w)
ああOn your Markがありましたねえ…!
IMIアサルト・Galil だのもう「押井なんぞに任せていられるか!」とシュミ全開、
あの短編を心優しい宮崎マニアの五味洋子さんさえ「宮崎アニメ最高の一本」と
絶賛しておられました。
ほんと人の見ていないところで「謎の新人演出家」として自家製アニメを発表して
ほしいものですw
739 :
名無シネマ@上映中:2013/09/16(月) 21:46:33.43 ID:w97YNF6Y
旧日本軍弱小列伝とかみたとかはやお
>>730 >五万の他人の受け売りの知識
それはキミじゃんか。
キミは物凄くありきたりな事ばっかり言ってるの分かってる?
それから批評の手法として20世紀後半から末にかけて否定されてる手法で延々と語ってるよね。
21世紀にそういう事を書いて、恥ずかしくないの?
平均レベルかそれ以下の中高生に書かせると、そういう事いてる五万の「感想文」が見られそうだよね。
それは中高生レベルの感想文で、「批評」じゃないから。大学生のレポートだったら、添削入るか不可だね。
>>740 映画監督がはじめて来たときすでに中高生の作文と言われてたな
青い青春の主張が好きで恥かしげも無く大上段に振りかざすから
痛い人なんだが一方で痛くなければ人間じゃねーと逆ぎれしてる
742 :
名無シネマ@上映中:2013/09/16(月) 22:50:55.89 ID:DNHnuDsL
この連投し続ける映画監督が押井守としても俺はたいして不思議には思わんね
今はこれといって大仕事もなく暇を持て余していそうだしな
ひまなやつだ
744 :
名無シネマ@上映中:2013/09/16(月) 23:14:58.05 ID:x5u8iCJ+
宮崎駿は、引退作で一等国を目指して粉骨砕身した先人への敬意と感謝を表したんだよ。
暇な人はとことん暇みたいやなー。
なんかで聞いたんだけど、罵倒する言葉とかって、手書きではできないらしいよ。
なんとか監督さんは相当暇っぽいから、一回手書きで清書してから書き込むのをお薦めします。
映画監督()みたいな厨二をスルーできないおまえさん達はその厨二にも劣るな
747 :
名無シネマ@上映中:2013/09/17(火) 07:55:27.73 ID:qsqMlWq+
ジブリ映画ランキングを発表!
Sランク 火垂るの墓
ーーーーーー大人の鑑賞にも耐える人間ドラマの壁ーーーーーーーーー
Aランク 風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ
ーーーーーーとにかく冒険活劇がすばらしい壁ーーーーーーーーーーー
Bランク となりのトトロ
Cランク 魔女の宅急便
Dランク ぽんぽこ、千と千尋、もののけ姫、おもひでぽろぽろ、海がきこえる、山田くん
ーーーーーー原作を台無しにした映画の壁ーーーーーーーーーーーーー
Eランク ポニョ、ハウルの動く城、アリエッティ
ーーーーーーー自己満足映画の壁ーーーーーーーーーーーーーーーーー
Fランク 紅の豚、風立ちぬ、耳をすませば、ゲド戦記、猫の恩返し
途中までは素晴らしい映画だったけど、堀辰雄成分は正直いらなかった。
ラストのパラソル描写には不可欠なんだけど。
>>747 好みの違いは面白い。
自分は豚、耳すま、風立ちぬはトップに来る。
火垂るの墓は別格で評価しづらい。
750 :
名無シネマ@上映中:2013/09/17(火) 10:47:44.74 ID:pL6pr4rP
禁煙学会じゃないけど、やはり肺結核で苦しんでいる人のそばで煙草を吸うシーンはいらないかもしれない。
俺も煙草を吸うので、煙草を吸いたい気持ちはわかるんだけど、好きな人と限られた時間を大事に使いたいのなら
我慢すべきだろう。
751 :
名無シネマ@上映中:2013/09/17(火) 12:28:44.29 ID:a30PKS5T
映画監督君が本当に映画関係者なら宮崎駿が新海誠や細田守みたいに自分の趣味だけで映画を作ってる人の仲間になったのが羨ましくって妬ましくって怨めしいのではないかな
俺の予想が当たってるならきっと自分は普段は色々な制約の中でしか物を作れなくってそのストレスを上にかいた二人とかをディスってウサを晴らして
宮崎駿をそんな奴等と違う偉人としてリスペクトしてたんだろうけど引退作で上の二人みたいな映画を作ったもんだから
かわいさ余って憎さ百倍状態になって己のすべてを使って批判していると思うんだ
>>750 そーじゃなくて、私の前で好きなことを我慢しないでほしいという嫁さんの想いと、それに敢えてこたえてあげたシーンだから、吸いたいから吸ったという理解は違うと言うか、感情の機微を読み取れてないだけと思うが。
>>752 それでも敢えて吸わなかったらそれはそれで感動できるだろ?
信者は一言多いのよ
754 :
名無シネマ@上映中:2013/09/17(火) 14:21:51.20 ID:F5WqAKBk
>>750 俺なら結核伝染るから病院から一生でてくるなって思ってたから、タバコのシーンでは奈緒子いいやつじゃんって思った。
黒川夫妻もただ寝てるだけの役立たずの女房にあれだけ良くしてあげてることに感動した。
あの時代なら結核もちだわ子供は産まないわ働かないわの役立たずはぶっ殺されても文句言えないだろ。
タバコの件は2人が良ければそれでいいし
かといって肺疾患の何たるかを絵空事としてでなく知っている人間は顔をしかめる
でも描くのは自由だ
結局何なのよwという話でしかない
菜緒子がちょっとでも手を離そうとしないからだ。
風立ちぬ2では
奈緒子とのセックスシーンやフェラチオシーンも入れてほしい
まごころを君に の庵野監督ならできる。
地震の振動からゼロ戦登場まで全部庵野だった
しかも震災シーンが空襲から被曝まであわせたようなかんじだったから
それを生き抜いても自分のつくった機械でまたおなじことをやるという
諸行無常っぷりだった
>>543 辞めとけよ
これはフリじゃないぞ
お前がそうすることで、何十人も怪我したり、もしかしたら死ぬかもしれない
俺はただの他人だけども、言葉が届けばいいなと思ってる
もう俺はここへは来ないけど、絶対に やめろ
背景とか船、電車の描写が鷹の爪と同等ぐらいな線画になってるときがちょくちょくないか
ラストの静止画もアニメーションしそうなところはかなり解像度落ちてたし
広告出せばよかったのにね
観て来た。
賛否両論とは聞いていたが、ここまでつまらないとはw
全てが最悪だったが、やっぱりストーリー・人物だよなぁ〜
堀越の家族が面白かったけど実際の堀越とは全く違うと言っていた意味が分かった。
あんなチンカス野郎に描かれたらねぇwww
それ堀越じゃなくてお前だろ!て感じだし。
宮崎が自分の家族への言い訳として作ったような映画。
シラネーヨ♪の世界で2時間が苦痛だった。
ま、苦痛なのはエンターテイメントとして作らなかったのだからしょうがないけど。
表現てのは生き恥さらすことなんだよな
メッセージを伝えることじゃない
自分の美学というか美意識を公に晒すのは恥かしいよ
メッセージなんて簡単なものは文字でも伝わるし
ある意味どうとでも繕えるが、表現はなあ
美意識晒すのを恥ずかしがってて
表現者は務まらないでしょ。
恥ずかしかろうがなんだろうが、
それを作りたくて仕方がない、
表現しないと収まらない人がなるもんだ。
実写+CGだったら完璧だったけど、漫画映画でやられると笑っちゃうよ。
特に再会してからのテンプレ恋愛シーン全部。
767 :
名無シネマ@上映中:2013/09/17(火) 20:24:40.99 ID:JV2XXv6k
>>747 そのランキングだと紅の豚はAに入ると思うガナー
エンタメレトロ活劇として完璧じゃん
■宮崎駿「僕がいま純粋娯楽漫画活劇を作らない理由」(1989年7月)
「思春期の観客層から、以前の作品の方が面白かったと言われるのは
よく判るんですよ。その層を落として作品を作ってる気持ちも物凄く
ある。でも、僕が変わったんじゃないんです。歳とっただけ。ジジイ
にはジジイの感じるところがあるんですよ」
「それより何でワーッと大笑いしてドキドキして、ああ面白かったって
いう映画を作る若い人が出てこないんだろうと。その方が不思議ですね。
僕もバカな話書いてる時が一番楽しいんです。でもそれは『余技』でなくちゃ
やってはいけないっていう気持ちがあるんです」
「今、活劇をやるには動機付けの問題から逃れられないんです。
要するに、ここまで色々あったけどもう後は活劇するだけだ、という
構造を作るのが活劇ものなんです。そこに行くまでが一番大変で、
その労力が説得力を持っていれば、後のドンパチを堪能できるんです。
いまの作品は『あとはドンパチだけだ』って所までもっていくところ、
前段がいい加減なの。だから面白くない。前段を抜いてドンパチだけ
作っちゃおうっていう話があるんですが、それはやっちゃあいけない。
ウンチク傾けて訳わからない専門用語を一杯並べてドンパチやるのも
『趣味』としては判りますよ。でも、それは趣味です」
■宮崎駿「僕がいま純粋娯楽漫画活劇を作らない理由」(1989年7月)
「今の時代、素朴な動機でやっていけなくなってる。ビッグになりたい、
リッチになりたい、女をモノにしたい、っていう根源がどこかで崩壊
している。素直に信じられなくなってるんです、僕らは。」
「世界の敵役がいればいいんですけどね。だけど現代、僕らが抱えてる
悪の問題っていうのは、自分たちの日常を基盤にして生まれてるものなん
ですよね。その飽和が地球を汚染して、日本にバカなことをさせている。
どこかに影の支配者がいて、っていう話が多いけど、それは違うでしょ。
そんなの問題の根源から随分ズレている。一番自分たちを苦しめている
のは根源の問題なんです。それは一番通俗的じゃないものでしょう」
「それで僕がその根源ににじり寄ろうとすると、とたんに『昔の方が
よかった』って言う若者たちがいる。そういう若者のために自分の
残りわずかな時間を費やしたいとは思っていないんです」
「ぼくは日本のアニメーションが一番やっちゃいけないのは、ファンと
いうものはこういう人たちだと限定して、特に好きもんの活動をしている
人たちを相手に作っちゃうことなんです。アニメーションなんか全然
見たこともないっていう人が見ても納得できるものを作るにはどうしたら
いいか、その普遍性ににじり寄っていかないと映画というのはやっぱり
ダメなんだということです」
―それにしても、宮崎監督の映画作りはずいぶん変則的な方法ですよね。
宮「もちろん理屈で作る事もできますよ。ここに悪役を設定して、ここで
山場を作って、ここでグッと一回沈めて、ここで一気に爆発させて
カタルシスのあるハッピーエンドに持っていくんだっていう。そんな
骨法なんて誰でも語れますよ。『カリオストロの城』なんか、その
典型的な枠の中にピタッとはまるように作ったんです。あの時は
そういうクラシックな事をやろうとしたんです。
今もそういう事は出来ますよ。出来ますけど、それはもう面白くないん
ですよ。作る側だけじゃなく、見る方ももう飽きているんじゃないかと
思うですけど。そういうものが完成して一つの文体になった瞬間に、
つまらなくなるんですよ。そういうものを、生き生きさせるのは何かって
言ったら、あとは過剰な思い入れだけです。たとえば恋愛映画なんて
もう無数に作られているわけだけど、そこには素晴らしい女優がいたり、
本当にドキドキ出来る監督がいたら、新しい映画は出来るんです。
そういう要素がなくて文体を思い出しながら映画を作るようになったら
もうおしまいですよ」
―すると、そういう形骸化したスタイルではないものが映画に必要だと。
宮「映画で大事なのはその時のビジョンなんです。耳たぶの産毛が金色に
光ったりとかね、そういう部分だけが印象に残って、映画は残って
いくんです。ストーリーが残るんじゃないんですよ。
ストーリーなんて何とでもなるんですよ。でもストーリーが出来上がって
いる事が、映画が出来上がっている事ではないんです。」
メッセージが出来上がってるってことが、映画が出来上がっている事でもないんだよね
>>753 タバコ吸いたいのと、手を繋いでて欲しいのと、お互いのやりたいことを合意の上でやったんだからいいじゃない
タバコ吸えなくて仕事が捗らない旦那を見てても辛いだけだよ
>>773 だめ。っていう菜穂子はちょっとSっぽいと思ったが。
ここでお吸いなさい!みたいな
お喫いなさいだろ!
クンニだとおもた
>>769 太陽の王子 ホルスは今観ても面白い冒険活劇だもんな
なんで東映のマンガ祭りで冒険活劇やらないんだろうと思うわ
ドラえもんが邪魔してるのかな
>>771 >映画で大事なのはその時のビジョンなんです。
そう! これに尽きる。
この「ビジョン」が分からない奴、分からないで
メッセージがどうのこうの言ってる奴は所詮「口舌の徒」に過ぎない。
これ、つまんないよね?
さした見所もなく、淡々と進む
ふわふわした映画
眼鏡だけは良かった
779 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 00:55:36.42 ID:ZgJ/tKID
なんだ映画監督とかいう面白いのがいるって聞いてきたのにもう逃げた後か
呼ぶなわざわざw
781 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 01:38:58.37 ID:Ypep61cD
長靴をはいた猫 が素晴らしいなあ
なんでハリウッドの3D CG アニメが
出てくるのかはわからんが、
ここ一年ほどの長靴をはいた猫、
マダガスカル3、シュガーラッシュを
見てないやつは人生を後悔するレベル
783 :
映画監督:2013/09/18(水) 08:35:37.62 ID:3eH3wST7
ディズニーとジブリをよく比較されますが、はっきり言って組織のレベルは雲泥の差があるんですね
正直ディズニーはずば抜けた作品は作れませんが、安定した高クオリティーな
作品を常に作れるんです
それは考えの違いなんですよ
時代を考察しアニメにおける最新の技術がいきる表現を相当考えた上で、作品を
作ってます。
かたやジブリは駿という大鑑を全面に出す事を重点に置いています
過去、太平洋戦争で日本が負けたパターンと同じなんですよ
進化を否定してるのがジブリなんです
大鑑主義を押し通したジブリは大鑑が沈めばもう何も作れないでしょう
駿が生きてるうちはまだブランド性は保てますが時間の問題でしょう
ディズニーは大鑑に頼るのではなく組織として優れた作品を作れる仕組みを
作ってるので誰かかけても作品の質は落ちません
それは作家性に頼ってないからなんですよ
784 :
映画監督:2013/09/18(水) 08:42:04.21 ID:3eH3wST7
駿が前に言ってましたよ。
ゲタ屋は淘汰されるが、作り続ければ珍しさでまた注目されると
これは裏を返せば、実用性ではなく工芸品としての生き方を選んだ
という事なんです
つまり作品の質という面から逃げた証拠なんですよ
あなたたちは工芸品を見てよろこんでるにすぎないわけです
私はそういう物は映画ではないと思います
785 :
映画監督:2013/09/18(水) 08:45:23.11 ID:3eH3wST7
映画とはその時代における挑戦なんです
時代を無視し自分のエゴで作った工芸品は飾るにはいいかもしれません
ただそれは自己満足でしかない
そこには映画という事に対しての想いは微塵もないんです
風立ちぬは映画にはなってないんですよ
駿というプロモーションビデオにすぎないんですよ
正直、どんな内容でも同じ結果が出たでしょうね
駿はただの裸の王様なんです
一理あるけど、それも含めて映画じゃねえの
>>767 ある意味スカイクロラへのアンサーとも思ってる。
788 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 10:26:12.50 ID:+CmfEYzO
>>784 >>785 映画とは本来制作者の押さえきれない趣味で出来てる物だろ?
そういう意味で風立ちぬはもっとも純粋な意味での映画だと思うよ
小説が、
個人の主張や主義が前面に出ると文学と呼ばれ、
大衆向きに楽しさや快楽が前面に出ると娯楽と呼ばれ、
みたいなもんでしょう
風立ちぬは、文学なんだよ
視覚的才能を持つものとないものとの差だろ
これは持ってるやつじゃないと共感できない
つか映画監督だって言うなら
グダグダ言ってないで自分の作品の名前出して、
これが映画だ!って言ってみりゃ良いだけだろ。
それをやらない時点で自信が無いのが見え見え。
きっと
2ちゃんの人間に自分の作品が理解出来るはずが無い
叩く前提で見られたくない
金払って見ろ
予算の都合で理想の物が作れない
ってなしょぼい言い訳するんだろうがな。
だから日本アニメの後継者はあんのなんだろ
793 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 12:06:05.32 ID:igkVIZNj
五郎は?
見たことない
795 :
映画監督:2013/09/18(水) 12:43:58.47 ID:l/J1byxQ
映画を文学と称する戯け者や純粋な意味での映画などと宣う輩
や反論がキチガイじみてきましたね
駿が映画とは共感して貰わなければ意味がないと言ったのをご存知ですか?
彼こそが映画での自慰や主義主張を否定した人間なんです
しかし、人に伝えるという一番難しいとこから逃げて安直な自己満足に
最後は逃げた。
彼もまたただの弱き人間だったわけです
もののけで引退してれば黒澤にもなれたでしょうに
遺作は賞もとれず、コンビニで虚しく宣伝されてる未熟な映画として終わりを
むかえるのです
796 :
映画監督:2013/09/18(水) 12:47:55.36 ID:l/J1byxQ
はっきり言いましょう。
私は駿の先の考えを持ってます
なので彼が幼稚だと感じてしまうのは仕方のない事なんです
現代の表現というのは、世界を理解しようとする事ではない
人は何もわからないという前提で物事を考えないと中二病の
恥ずかしい表現しかできないんです
そして人も社会も悪ではないですよ
駿のように何もそこだけに執着して世界を語る必要なんてない
世界はとても美しいんですよ
797 :
映画監督:2013/09/18(水) 13:06:31.62 ID:l/J1byxQ
彼は人や文明を映画で否定しました
批評する事は構いません
ただ彼は映画監督なんです。
最後は必ず肯定しなければいけないんです
彼にそれが一つでもできましたか?
常に批評するだけしといて、最後は太陽が登ってつらいけど明日から
がんばろうと言うのが彼のやってる事なんですよ
それって意味あるんですかね?
嫌でも日が登れば人は生きようと思うのは当然なんですよ
何一つ問題を回収できてないじゃないですか
違いますか?
お前みたいに生きることに背を向けて
2chに依存してる人もいますね
震災のあとの希望だとか戦争のあとの希望だとかいろいろありすぎて
それこそ昔の洋画のトレースじゃんといっても過言ではないー
800 :
映画監督:2013/09/18(水) 13:20:37.23 ID:l/J1byxQ
駿という人間はこの世は最悪で人間も最悪だと言う事でテンションを
あげる人間なんですよ
今回の映画も絶望の時代を現代にリンクさせたいわけですよね?
けど現代はそこまで絶望的ではないですよ
なぜそこまで否定するんでしょうかね
彼はコンビニすら否定するような人間ですよ
とにかく社会や人は愚かじゃないと物が作れない可哀想な人間ですよ
ものを創る人間は作品で語るもの
こんな所で何を言っても負け犬の遠吠えwww
昭和初期は生存に激しい闘争があり、多く死ぬと同時に多く生まれていたが、現代日本ではなんとなく団塊世代に若者が騙されて生きる意欲をなくし人口も減り続けている。
生物として見れば現代のほうがずっとヤバい時代。
803 :
映画監督:2013/09/18(水) 13:48:42.85 ID:l/J1byxQ
>>802 生物の本質は生きる事ですよ
意欲をなくそうが、特攻で無駄に死ぬよりよっぽど恵まれてる
お前みたいな恵まれたゴミカスが生死を語るなよ
消えろ
コンビニうんぬんは高畑勲がやっただろ
コンビニしかかけないんじゃないですか
806 :
映画監督:2013/09/18(水) 13:54:13.56 ID:l/J1byxQ
床暖房にも文句いってましたけど?
駿の文句は度を超えてるんですよ
完全な鬱病ですよ彼は
例えば太平洋のアメリカの原爆実験場の近くの島民なんかアメリカの「援助」で楽ができるから缶詰食ってぶくぶくに太ってアル中だらけになっている。
昔の貧しい暮らしより今のほうがいいとでも?
コンビニ万歳人間賛歌でいいじゃないですかあなたは
809 :
映画監督:2013/09/18(水) 14:08:32.70 ID:l/J1byxQ
>>807 生命にとっては生きる事が全てなんです
生きるという事は素晴らしい
アル中でどんだけ堕落しようが生きてれば更正する可能性だってある
死には何もない、全てを否定してしまうんです
夢や希望がなければ生きる意味がないというのは、まやかしですよ
それは人間が作り出した虚像にすぎない
そして生きる意味を考えだしたから人は病んだんですよ
生きればいいんです、ただ生きればいい
そしてできれば子孫を紡いでいけばよい
それが人間というものなんですよ
810 :
映画監督:2013/09/18(水) 14:11:25.08 ID:l/J1byxQ
現代の礎になった昭和初期
夢は希望を抱いた結果が今なんです
人は常にその過程が美しい
なしとげれば堕落するのです
ボクサーはチャンピオンになる瞬間が美しいようにね
堕落するのが宿命なら受け入れればいい
そしていずれまた立ち上がるでしょう
生命の本質を無理矢理かえようなどと不可能なんですよ
生命の安定など生命のエゴでしかない
>>809 キルケゴール読んだら?
死に至る病とは絶望のことだ。
812 :
映画監督:2013/09/18(水) 14:15:04.83 ID:l/J1byxQ
>>811 キルケ?その浅はかな故人に言ってくださいな
絶望から希望が生まれるっていう事を
かつての日本がどうだったんじゃないんですか?
絶望が人を殺すんじゃないんです
ただそこで死ぬ人もいる
しかしこれだけは言いたい
自然とはみんなに平等にやさしいわけじゃない
そこで死ぬ人たちも必要なんですよ
813 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 14:15:40.51 ID:+CmfEYzO
>>795 馬鹿ほど人を簡単に気違い扱いするよな
あと貴方がいう挑戦した映画という物は往々にして観客を置いてきぼりにするし
今の時代にこういう映画を作るのも挑戦だということを忘れてない?
814 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 14:22:01.07 ID:+CmfEYzO
>>803 特攻隊は無駄死じゃないよ
こう書くと右翼の戯れ言と思うだろうけどアメリカ軍側の対策や資料を読めばあながち嘘でもないと分かるよ
815 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 14:24:25.89 ID:+CmfEYzO
>>806 鬱病の事なんて分からないくせに人を蔑む為に気軽に使うな
ID:l/J1byxQ なんかキ○ガイが沸いてるね。
>彼は人や文明を映画で否定しました
ハァ?否定なんてどこでしてるんだ?
817 :
映画監督:2013/09/18(水) 15:04:34.58 ID:l/J1byxQ
>>813 挑戦ではないですよ
客に見せる前に、自分で見て号泣してる以上、そこで満足してるじゃないです
か?
>>814 特攻隊がなくても日本は負けてました。
アメリカに核を使う前提があった以上無駄な死でしかないですよ
英霊を美化したい気持ちはわかるが、特攻作戦自体が軍の足掻きでしかないのは
明白でしょう
>>815 君は鬱がどこで生まれてどんな原因ではじまったかわかりますか?
それがわかれば、君が言ってる鬱なんかわからない癖にという言葉が
どれだけ軽いかわかりますよ
甘えるなよ
818 :
映画監督:2013/09/18(水) 15:07:17.52 ID:l/J1byxQ
なぜここまで私の反論できないのかわかりますか?
別に私の論法が強いわけではない
答えは正しいからなんです
だから何言っても検討はずれになるんですね
失礼な罵倒はやめていただきたい
余計に信者の質を落とすだけではないですか?
残念ながらキルケゴールのほうが多くの人に支持されてる。
影響を与えた人物:
テオドール・アドルノ W・H・オーデン カール・バルト
アンリ・ベルクソン ルートヴィヒ・ビンスワンガー ディートリッヒ・ボンヘッファー
ホルヘ・ルイス・ボルヘス ゲーオア・ブランデス エミール・ブルンナー
マルティン・ブーバー アルベール・カミュ シモーヌ・ド・ボーヴォワール
ジャック・デリダ ヒューバート・ドレイファス
ヴィクトール・フランクル エーリヒ・フロム ハンス・ゲオルク・ガダマー
マルティン・ハイデッガー ヘルマン・ヘッセ ヘンリック・イプセン
カール・ヤスパース フランツ・カフカ
エマニュエル・レヴィナス ガブリエル・マルセル
ヘルベルト・マルクーゼ ロロ・メイ
カール・ポパー ライナー・マリア・リルケ
ジャン=ポール・サルトル レフ・シェストフ ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ パウル・ティリッヒ
ミゲル・デ・ウナムーノ ジョン・アップダイク ハンス・ウルス・フォン・バルタサル
ジャン・ヴァール アーヴィン・ウェルシュ
コーネル・ウェスト ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン リチャード・ライト
その他多数
キ○ガイだから誰も相手にしないだけなのになぁ・・・
今時キルケゴール読んでドヤ顔は恥ずかしいぞ
ヤフコメ見たら、性的描写があるので子供に見せられないとあったんだけど、さっき観てあまりにも淡々とした映画だったんで、途中寝てしまったんだけど、堀越と婚約者のセックスシーンってあったんですか?
823 :
映画監督:2013/09/18(水) 15:51:32.70 ID:l/J1byxQ
私の思想を教えてあげましょう
過去のどんな偉人でも現代に関しては私の方が上である
なぜなら私は現代を生きてるから。
過去の誰々がどうだの興味ないんですよ
くだらない
あった
だけど意味が分からないんだよな
アニメキャラのセックス見せられても
825 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 16:04:27.97 ID:6w+jGH2X
セックスシーンあったっけ?
黒川家での初夜で来てってセリフはあったけどそのごの描写なかったけどカットされたんか?
なんか変な口上のあとにいろいろやりとりあってセリフでにおわせただけで
シーン的には着るものがかかった衣桁をみせて次の日になってたんでは
布教の出汁につかうようなものじゃないとおもうんだけどね
828 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 18:02:07.04 ID:ZgJ/tKID
>>817 ID変わったけど俺は
>>813ね
> アメリカに核を使う前提があった以上無駄な死でしかないですよ
核攻撃に使う暗号を日本軍は分かっていた。でも上層部が馬鹿だったので有効に使えず
長崎と広島の悲劇を生んだ。
現場の隊員は特攻してでも核搭載機を破壊するつもりでいたのにも関わらずだ。
B-29への特攻はある程度成果が出ていたのでアンタの論理は通じない
ついでにアメリカは特攻の事を情報封鎖してた、現場が大量のPTSD患者を出して恐慌状態に
なりかけていてそれが本国に知れると戦争の結果を左右しかねない自体になっていたからだ
>君は鬱がどこで生まれてどんな原因ではじまったかわかりますか
分かるよ、俺は元鬱病患者だからね
元患者故に分かりもしない貴方が蔑称に使うのを許せない訳だ
そして鬱というのは例え精神科医でも発症すると
「仕事が全く出来なくなる」
難しい病気であることを分かれよ
829 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 18:05:02.50 ID:igkVIZNj
特攻なんてしてる時点で、もはや戦争ではない。
さっさと降伏すればよかったのに。
830 :
映画監督:2013/09/18(水) 18:14:11.26 ID:1irjohfn
>>828 仮にB29を特攻(笑)で撃墜したとしよう
しかし国力の差は歴然な状態で形成逆転なんてする見込みなど到底ない
アメリカは別に戦争に勝利するために原爆を使ったんじゃないって事を理解
してるのかな?
君がいくら特攻隊は意味があったなんて叫ぼうが現実は無駄死になんですよ
私が言いたいのは鬱をたてになんでも許されるという姿勢にあるんですよ
社会が鬱を病気と認定して逆に鬱病患者は増加したのも事実なんですよ
結論からいえば鬱病は今の日本においてはただの贅沢病なんですよ
貧困地域になぜ鬱病がないのかわかりますか?
もう少し勉強してきなさいな、坊や
831 :
映画監督:2013/09/18(水) 18:18:37.42 ID:1irjohfn
大和魂、祖国のためになんてキチガイじみたスローガンで半強制的に
ボロ飛行機にのせられ爆弾つんで特攻?
これこそ最後のあがきでしかない
特攻隊員が馬鹿だとは思わないが、どんだけ美化しようとも無駄死に
なんですよ。
そしてそれを無駄死にと理解する事がこのような馬鹿な悲劇を生まない
事に繋がるんです
だから日本人は涙をのんで特攻隊は無駄死にで英霊なんかじゃないと
言わなければいけない
これが現代を生きる日本人の指名なんですよ
832 :
映画監督:2013/09/18(水) 18:21:57.32 ID:1irjohfn
中途半端な愛国心は国を腐らすんですよ
元鬱病患者なのかは知らないが世の中は甘くはない
逆に弱い者は淘汰されるのが自然の摂理
そもそも弱い者でも最低限の生活ができる事自体自然の摂理から
すれてるんですよ
そのおかげで生活保護の予算がどれだけ国を圧迫してるのか
弱い者のために国が滅ぶなんてありえない
私が言いたいのは弱い者は存在を誇示しすぎるなと言いたいんですよ
ドヤ顔で鬱の事なんかわからないくせに!なんておこがましい
国を滅ぼす気かと言いたいわけです
833 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 18:22:21.63 ID:ZgJ/tKID
>>818 お利口な自分の答えが絶対正しいとか思ってる人がいかにも言いそうな言葉だな
物事の多面性って事が分かって無いよ
例えばアンタは
>>809あたりで死ぬのは愚行だとか思ってる風な発言してるよね
俺自身もそういう感じの倫理観ではあるんだけど、その一方で尊厳死や潔く死ぬことへの理解もある
死は究極の絶望にして絶対の救済なのにあんたは救済についての認識が甘いから
一方的な論調になるんだよ
834 :
映画監督:2013/09/18(水) 18:28:52.67 ID:1irjohfn
>>833 確かに尊厳死は理解できますよ
ただ、それは周りが納得するだけの理由が必要なんです
病気のための苦痛だとかね
それらはごく少数なんですよ
全てがそうだなんて言ってませんよ
君は揚げ足をとりことでしか反論できないのかね
幼稚なものめ
835 :
映画監督:2013/09/18(水) 18:32:54.58 ID:1irjohfn
全ての苦悩の解決が死だなんて狂ってるんですよ
人はその苦悩から抜け出すために知恵を与えられた
周りも協力してくれる人はいるはずです
そしてそういう考えを簡単に思ってしまう事が恐ろしいんですよ
それはある意味極論なんです
その前に考える事はきっとある
私はそれこそが生きる事だと思うんです
何不自由なく苦悩もなく生きる人なんていないんですよ
悲観的に生を考え楽観的に死を考えるのはおやめなさい
>>826 そうなんだ。じゃあ、匂わせるシーンとキスシーンで騒いでる人がいるんだな。
教えてくれてありがとう。他の人も。
837 :
映画監督:2013/09/18(水) 18:40:34.82 ID:1irjohfn
いいですか?
生を否定する生物なんて生物じゃない
私たち人間も生物なんです
生物は生きようと思うから生物なんですよ
その根底だけはどんな時代でも揺らぐ事なんてない
だから簡単に死が全ての救いだなんて発言には幼稚な甘えとしか
思えないわけです
過去の偉人がなんと言ったかは知りませんが、死が全ての救いだなんて
言う奴にはつばを吐けばいいんですよ
監督さん、面白いなあ
どんな人なんだろう
中学生が大人になったみたいな、とっちゃん坊やだと思うよ
840 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 19:31:45.40 ID:+CmfEYzO
>>837 でも生き物はアポトーシス(細胞自殺)で生き長らえているという皮肉
841 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 19:50:56.47 ID:U8Ck9z2s
特攻隊は犬死だよどう取り繕っても。
犬死させたやつの責任を取らさないといかない。
まぁもうみんな死んでるけど。
>>836 セックスの直接描写なんか無くても十分生々しいと思ったけど
布団を並べて寝て「あなた、来て」って言って電灯消す
小学生にだってエロイことぐらいは分かりますよ
おおかみこどものが、もっとエロかったよ
ゴルゴ13のほうがもっと
確かに、おおかみこどもの方が直接的な表現だったね。
劇場で見ていた親子連れは閉口したんじゃないか。
>>844 もしジブリに舘ひろしが出たら色んな意味でネタが捗るな
赤豚もゴルゴも似た者同士
豚は殺しはやらねえんだ
849 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 22:01:25.52 ID:ZgJ/tKID
>>830 >しかし国力の差は歴然な状態で形成逆転なんてする見込みなど到底ない
勝つのは無理だが降伏じゃなく講和には持ち込めたかもしれない
理由は
1、アメリカを持ってしても太平洋を跨いだ戦争は金が掛かりすぎる代物だったこと
2,オマケにドイツと戦争したくて劣等民族国家だと思った日本と戦争しだしたのに
日本がドイツ以上に奮闘するから米国民の中で厭戦気分が広がりだしてきたこと
3、それに風船爆弾みたいに自分達が絶対安全だと思ってた事実が覆され出したてきた
こと(731部隊の所行はすでに知っていたみたいでBC兵器を恐怖して報道規制がされた)
なので早く終わりにしたいアメリカは最初ソ連を抱き込んだんだけど、原爆が実用化して
方針転換し人体実験とソ連への牽制代わりに原爆を投下したってのが終戦の顛末
>貧困地域になぜ鬱病がないのかわかりますか
別に貧困地域だって鬱病はある、ただし無理解によって症状を悪化させて自殺したり
サボりだと思われて解雇されて困窮死していて目立たないだけ、これは少し前までの
日本を含めた先進国でも同じ状態だった
なので欝患者が増えたのではなくて鬱病を見付けて貰える事が増えただけだ
850 :
名無シネマ@上映中:2013/09/18(水) 22:17:45.42 ID:ZgJ/tKID
>>837 >生を否定する生物なんて生物じゃない
そんなこといっても自殺や自殺的行為をする生き物ってそれなりにいるからな
あなたはそれらの生き方を全否定するの?
>過去の偉人がなんと言ったかは知りませんが
別に誰かに影響されてこんな考えしてる訳ではないんだよ貴方と違ってさ
ただ日本人って武士道とは死ぬ事と見付けたりの武士と心中がブームになる町民と
所構わずセックスして生まれすぎた子供は間引いて殺してた農民の民族だろ
そういう遺伝子がこういう考え方を生み出すのかもね
(菜穂子の綺麗なときだけ見て欲しいって考えも起点はコレの気がする)
あと俺は死を推奨して性を否定してる訳ではないからね、そこの所は誤解しないでくれ
>1、アメリカを持ってしても太平洋を跨いだ戦争は金が掛かりすぎる代物だったこと
>2,オマケにドイツと戦争したくて劣等民族国家だと思った日本と戦争しだしたのに
> 日本がドイツ以上に奮闘するから米国民の中で厭戦気分が広がりだしてきたこと
>3、それに風船爆弾みたいに自分達が絶対安全だと思ってた事実が覆され出したてきた
笑えるwwwwww
信じられないバカさ加減www
あれだけ戦争開始前後、戦争末期の資料が流布しているのに、
こんな何ひとつ学べない狂った奴が日本民族のはずがないわww
こういうバカが「本土決戦をやれば有利な講和に持ち込めた」とか
「ソ連は日本がなくなると困るから講和の仲介してくれるはず」とか
戦時中のバカとおんなじレベルのことを妄想するんだな
今度戦争する時には、こういうバカがいると必ず負けるから、開戦前に
抹殺しないとww
しかし「一戦すればアメリカには厭戦気分が広まるはず」って、開戦前に
ヒトラーもさんざん吹き込んで、それを鵜呑みにしていたバカ日本人も
本当にいたんだけど、まさか戦後にそんなレベルのことを本気で
信じているアホはいないよなあww
あのさ…書き込みが長い。
そして心底どーでも良い。
別スレでやってくんないかな。
>>782 東映動画の長靴をはいた猫(通称長猫)だろ
CGアニメのほうは「長ぐつをはいたネコ」
>>852 草生やしているヤツとアホだの馬鹿だの言ってるヤツと
無駄に長文野郎を問答無用でNG登録すると捗る。
>>854 だな。そうする…
最近こんなのが増えてほんと鬱陶しい
特攻には意味があったよ、ここまでやっても歯が立たなかったんだから完敗ですって日本が潔く敗戦できた
コクリコ 風立ちぬ は 素人のあいでぁぱくった映画 シーンまでおんなじ
858 :
名無シネマ@上映中:2013/09/19(木) 10:01:30.43 ID:+uZE/t+E
風立ちぬに、アイディアとかあったか?
>>667 堀越二郎自身が、自著で「日本人は真似ばかりではない独創性がある事を
示せた」、的な事を誇らしげに書いてるからな。宮崎の堀越観自体が勝手な妄想。
っていうか、しょせんアニメだし
862 :
映画監督:2013/09/19(木) 18:58:25.80 ID:+bWMFHH3
こんばんわ
先日はイカズチを落としてしまいみなさん恐縮した事でしょうね
あまりにも次元の低い議論で少々いらだったのかもしれません
ただ何事も感情がもてるうちは生きてる証拠ですよ
今まで生きてきた中で思った事をここで吐いて、その結果喧嘩
になろうともいいじゃないですか
どこにこれからの生きる術のヒントが転がってるかわかりませんからね
大ヒット映画も異常なほど盛り上がりを見せてないという事は記録には
残る映画かもしれませんが記憶には残らないでしょうね
踊る大走査線みたいな映画なんでしょう
芸術性は皆無だという事です
監督さんは、宮崎やジブリ映画は好きなのあるんですか?
どんな映画が好きか、聞いてみたいな
大捜査線と風立ちぬじゃベクトル逆だろ
女が薄っぺらだとか言ってるが違う。
女の犠牲によって男が救われるオランダ人と同じなんだよ。
つまりこの映画は反動宮崎のワーグナーへのオマンジューだな。
866 :
名無シネマ@上映中:2013/09/19(木) 19:48:47.23 ID:qiKbHikb
宮崎らしいクソつまらん映画だった
867 :
映画監督:2013/09/19(木) 22:50:34.36 ID:am+NC/7X
こんばんわ
先日はイチモツを落としてしまいみなさん凝視した事でしょうね
あまりにも次元の低いポロリで少々いらだったのかもしれません
ただおまえら愚民も感情がもてるうちは生きてる証拠ですよ
今まで生きてきた中で俺が思った事をここで吐いて、その結果喧嘩
になろうとも俺はいいじゃないですか
どこにこれからの生きる術のヒントが転がってるかわかりませんからね
私の映画も異常なほど盛り上がりを見せてないという事は記録にも
残る映画ではありまませんが記憶にも残らないでしょうね
DT松本みたいな映画なんでしょう
芸術性は皆無だという事です
ホントに映画監督なの?
869 :
名無シネマ@上映中:2013/09/19(木) 23:32:31.53 ID:T4jfvFMa
>>862 あーあ反論できないからって僕の方が許してやってるって言いながら逃げてるよ
まるで昭和の三下悪役みたいだな
自己防衛の為にしょうがないけど鬱病に関しては見識を改めた方が良いぞ。
貴方みたいのは鬱病患者に叱咤激励して自殺に追い込んだりするから俺は心配だよ
今の世の中アメリカに真似て訴訟でとんでもない賠償金を取りだしてるから重ねて心配
870 :
名無シネマ@上映中:2013/09/20(金) 12:24:52.90 ID:DqVTR+HO
自称映画監督の映画マニアがいるときいて飛んできました
872 :
名無シネマ@上映中:2013/09/20(金) 15:34:22.22 ID:jZddCcVA
>>871 大丈夫だよ思い込みを理論的に反論されてまともな反論すら出来なくなっているからその内消えるさ
反論できてない事に、気がついてないからな、ああいうのは
874 :
映画監督:2013/09/20(金) 16:34:39.77 ID:3JrIG1N5
おやおや陰口とは好ましくないですね
議論になると突然閉口しちゃうんですからね
今までも数名の反論者がいましたが公開処刑のごとく
言われたい放題、
悔し紛れに、議論が終ったら陰口
卑しい人間なんでしょう
ただ映画の話をしてるだけなのにね
正しいと思う事を否定しちゃうから陰口を言うしかない
認めてしまえば意味ある議論ができるんですけど、それが理解できない
んでしょうな
子供のだだっ子ですよね
875 :
映画監督:2013/09/20(金) 16:37:14.22 ID:3JrIG1N5
ジブリのブランド戦略に見事に騙され、内容なんか見ずに
俺は宮崎の映画を見たんだ!と思う事だけが自尊心なんですから
そこを否定されたら自分が愚かになるから認めれない
一生ジブリの被害者としての生き方を選んでくださいな
病気を治したいの。二郎さんと一緒にイキたいの!
>>875 ジブリブランドなんて糞食らえだけど
この映画は面白かったよ
宮崎のアニメで初めて感動したわ
君は何がそんなに気に食わないの?
878 :
名無シネマ@上映中:2013/09/20(金) 19:35:04.62 ID:IP0xa31T
タバコを我慢したら感動とかw
それこそ安い邦画みたいでやだな
ああ、きてたのか
とりあえずこいつの言うことは面白くないしつまらない
それでどんな映画ができるのやら
880 :
名無シネマ@上映中:2013/09/20(金) 23:17:35.82 ID:F+aPivhn
>>874 >悔し紛れに、議論が終ったら陰口〜〜
陰口???コッチは投げられたボールを投げ返したのにそれを自分の技量不足で取れないからって
相手の所為にして逃げるからその様を的確に表しただけだよ
>ただ映画の話をしてるだけなのにね
ならさ鬱病の症状知ってたらまず思い付きもしない宮崎駿が鬱病とか言う事書く訳?
>>849で体験者によって貴方の思い込みが論破されたあとはアレだけ偉そうにご高説を
唱えてたのにそのあと反論すらしなかったでしょ
自分の書いた事とその返事くらいは考えてから書き込んだ方が良いよ。
あと
>>869の後半の事はマジだから気をつけないと一生棒に振るぞ
仕事と女感が共感できて感動する
退屈だった〜。
深読みしたら面白いのかもしれないけど、
面倒だし額面通り受け取った結果。
人を愛するのは素晴らしいし、時代に翻弄される人生も切実だし、
分かるけど…分かってるからさ、それを真正面から描かれてもなんか、
学校で道徳の授業を受けたみたいに退屈だった。
むしろ若年層向きだろ?と思った。すれっからしの大人には届かないと思う。
もしかしたら、隠居して俗世から離れかけるご高齢まで行けば、また沁みるのかもな。
う〜ん…。
883 :
映画監督:2013/09/21(土) 00:29:16.90 ID:iGz0/iiD
君たちは日本という国をわかってるのかな?
飲む食う寝る、全てそろってるし、夜は女性も出歩いても安全な
国だって事を。
駿はその安全な国にあぐらをかき、日本のあら探しに必死でインタビュー
などでは国を簡単に批評する
そしてその苦悩を映画にぶつけるという完全な自慰行為で鬱病患者確定だろ
こういう奴は天国にいっても神様にケチつける性格なんだよ
こんな奴の映画なんか見るに値しないんですよ
>>883 君が根本的にわかってないのは、どんなに物理的に貧困でも明日は良くなるという希望を多くの人が持てれば心理的に本当に幸福だということだ。
逆にいくら物質に満たされても今後悪くなるばかりだと多くの人が思えば心理的に本当に不幸だということだ。
883相変わらず映画の中身は批判し得ないね
>>883 自分で自分が何を言いたいのか
分からなくなってるだろ。
良いからはやく自分の作品を挙げろ。
タイトル言えば買って見てやるから。
当然出来るよな?映画監督なら。
だからこんなとこでクダ巻いてる時点で終わっちゃってる監督なんだよ
888 :
映画監督:2013/09/21(土) 02:02:25.59 ID:iGz0/iiD
>>884 バブル後の日本人そのままですよね、君は
富を得た時に日本人は何を思ったのか
それは自分とは何かを考えたんです
その時代背景にはエバなどの映画が流行りました
そしてその結果日本人は病みました
そこから墜落が急速していったんです
何が言いたいのか
人間という者の欲は無限なんですよ
キリがない
大事なのはどこで良しとするかなんですよ
そのラインは前の説明でいった衣食住なんですよね
そこをクリアーしてる以上、まずは自分は恵まれてると思う事が大事なんです
金があっていい暮らしができても、精神的に辛ければ不幸だ!なんて
まさにガキの戯れ言にしか思えませんよ
889 :
映画監督:2013/09/21(土) 02:05:34.61 ID:iGz0/iiD
私が日本をダメにしたと思うアニメはエバですね
あんな映画を見ても病むだけですよ
あれこそ、現実を見れないガキの馴れ合いの共有ツールみたいなもんですよ
エバンゲリオンは悪だと思います
社会にとって間違いなくマイナスな映画だと思います
危険な映画ですよ
890 :
映画監督:2013/09/21(土) 02:11:07.61 ID:iGz0/iiD
人間というのは自己を追求しても何もないんですよ
自分がどこにいるのかだってわからないんですから
宇宙すら理解できてない
だから人はただ生きて子孫を残していけばいんです
それ以外は何もないんですよ
そして少しだけ自分を美化すればいい
真っ赤な顔して精神的な幸福を追い求めるなんて馬鹿げてると思いませんか?
「少しだけ自分を美化」して 「映画監督」と名乗っているわけですね
892 :
名無シネマ@上映中:2013/09/21(土) 03:05:50.18 ID:DlIvC8Cm
>>890 ただ生きて子孫を残そうと考えた時点でエゴの塊だろw
全世界のひとすべてがそう考えて、効率良く実行した時点で即人類滅亡じゃん。
>>890 言いたいことはわかったよ。だから欲 望のままに同じことを書き込み続けるのはもうやめてくれ。
お前が毎日毎日ここにやって来ては長文を書き込む、それはお前の言っている自己の追求とは違うのか?
自己の追求の先には何もない、なるほど、同意するよ。確かにお前がいくら顔真っ赤にして書き込み続けても、その先には何もなさそうだ。
太陽の王子ホルスは映画ファンがみんなで参加して作っていけるような
“フリ”をして見せてマニアを引き付けたんだ。
共産党のオルグと同じで、実際にはファンは何も参加できていない。
895 :
映画監督:2013/09/21(土) 08:44:22.23 ID:T1PQne6M
>>892 人間の本質は子孫を残す事
その大前提をあなたは否定するんですか?
ではご飯を食べる事もエゴですか?
よくお考えください。屁理屈は何も生みませんよ?
>>893 ここでの文章というのは自己追求ではないですね
なぜなら私は君たちとの会話での意見を述べている
つまり第三者があっての上での文章なんですよ
答えが間違ってるから指摘してあげてるのです
何度も書くのは、あなた達生徒ができが悪いからですよ
バカを集めた補習を行うteacherに自己追求だと言えますか?
知恵をわけてあげてるにすぎないんです
あんなエネルギッシュなうつ病患者がいるかいなw
こんなとこでぐだぐだ言ってないで、同業者なんだから直接言えよ
897 :
名無シネマ@上映中:2013/09/21(土) 10:15:22.34 ID:tp2Bp3Z7
>>889 エヴァンゲリオンをエバンゲリオンって書く奴十何年ぶりくらいに見たよ
因みに今やってる新劇場版はエヴァンゲリヲンだからその辺区別しないとバカにされるよ?
898 :
映画監督:2013/09/21(土) 10:31:05.94 ID:ptlMG/PX
>>896 鬱病というのは自分の好きな分野には異常にエネルギッシュになるんです
しかし一般の会社に入ったら彼はその真逆になるでしょうね
>>897 文字なんてどうでもいい
ただあの映画は最低な映画ですよ
ヒットして欲しくない映画です
それはアスペルガーとかでうつ病じゃないでしょ
>>896 >あんなエネルギッシュなうつ病患者がいるかいなw
君は鬱病に理解がなさそうだな
902 :
名無シネマ@上映中:2013/09/21(土) 15:04:43.34 ID:tp2Bp3Z7
>>900 俺のケータイにそのフォントが無いんですよ
結局、映画監督さんの中では
『風立ちぬ』は「醜悪で最低、恥ずべき映画」という結論が出ちゃってて、
その根拠は、以下簡単にまとめると
(もし論旨として実際のレスと食い違ってたらスマン、訂正求む)
「監督である宮崎駿が、戦争反対を口にしながら兵器を愛好するという矛盾を解決する努力をせず、
それどころか、ただ自分が好きなゼロ戦という兵器を描きたいが為に
その設計者であり、人命軽視の戦闘機を作った堀越二郎というエゴイストを美化することで
上述のような矛盾を正当化しようとしている」
点にある訳だ。
だがその上でこの映画を評価する人が居るのは、ずげーざっくり言うと
「ジブリ及び宮崎駿というブランドに騙されている」為だ、と。
で、この意見に対する反応としては、大別して
@「そうだ、その通りだ!」
A「それはその通りかも知れないけど、映画としての出来とは関係ない(orそれの何処が悪い、それでも俺は好きだ)」
B「その前提(実在の堀越二郎の人物像、実在のゼロ戦の性能その他存在価値)は間違っている!」
の三つくらいに分けられるかな。
んでもって、これまで一応議論?になったのはBのような反応に絡んでのことだったと思うんだけど
これやってると見る見るうちに映画そのものから話題が逸れていくよねw
背景となる政治や軍事、歴史や哲学を一切無視して語れ!ってのは無理だとしても
映画を離れてそれら自体に関する意見をぶつけ合うのは板違い……だよな?
だから特別このスレで議論めいたことをやる意味がありそうなのは、@Aについて掘り下げること、
かつそれをやって板違いな流れにならないようにするには、出来る限り
『風立ちぬ』という作品の技術的・芸術的価値に立脚して話しおうとすることが必要だと思うんだが……
長くなったけれど、つまり映画監督さんがこれから敢えて語るべきは
改めて作品の個々の描写や展開について考え、
具体的にどこがダメなのか? どこが失敗しているのか?
ディズニー作品と比べてこういうところがダメだ! 主人公の声優や、効果音に人の声を使うことが
これこれこういうふうな理由で効果を上げておらず無意味になっている! ということだと自分は思います、ハイ。
しかし、あくまで「それ以前に、全体としてこの映画は腐っているんだ!」という意見でしたら
既に映画監督さん自身が過去のレスで繰り返し説明されてることですし、そこはもう大体分かりましたから。
ブログなり投書なりでしっかりまとめたものを挙げて、その上で反対意見を募る形式のほうが良いかと思われます。
以上、長文失礼。
905 :
名無シネマ@上映中:2013/09/21(土) 15:19:02.14 ID:tp2Bp3Z7
>>898 アンタがいってるのは名前は新型鬱病だけど専門家でもこれは鬱病ではないんじゃないのかという意見もある病気だよ
どこでそんなマニア知識調べたのか知らないけど大多数の鬱病患者と症状がずいぶん違うから気を付けてくれ
宮崎という監督は “進化” に興味を持っている監督だろうね。
飛行機の性能を上げるのも進化だし、
きれいな女にしか興味が無いというのも実は “進化した女” に興味を持っているということ。
ここまで1人のコテハンにいいくるめられるのもすごいな。
映画監督は天才だろ
誰も読んでねえだろワラ
風立ちぬ見てきた
二郎の声は意外に違和感なかった
でも、効果音が気持ち悪かった(軽井沢行く前の試作機のエンジンクランキングする音とか鳥肌立った。おっさんの声じゃん)
ベタかもしれないけど、二郎が奈穂子の手紙読んで嗚咽するシーン見たかった。
>>895 そもそもなんでお前はここで延々とのたまってるのか、って話だよ。誰も教えてくれとは頼んでいないのに。
わかっていないお前らに教えてやる、という自己の欲求が動機だろ?
相手がいるから自己追求じゃない、ってのは間違いだ。
それはそれとして、同じことを繰り返してる自覚はあるのね。わかってもらえなくて同じことを延々繰り返すって、それ、教える能力の欠如。
912 :
名無シネマ@上映中:2013/09/22(日) 00:37:21.29 ID:KaB+7a0q
>>888 人間としてどうとか言い出したのは金を得たとき(バブル時)ではなくその金が泡と消えた後の事だよ
戦後の幸福は金銭に比例するっていう風潮がまさに弾け飛んで消えてしまったのが決定的になったとき
あれれ人間とか幸福って何だっけ?って事になったんだよ
>>898 新劇エヴァをヒットして欲しくないって言っても次回の最終章もヒットほぼ確定だぜ?
913 :
名無シネマ@上映中:2013/09/22(日) 00:40:11.82 ID:KaB+7a0q
>>888 書き忘れた
>人間という者の欲は無限なんですよ
これってもののけ姫でジコ坊が似たような事言ってたけど・・・パクリ?
人の声で効果音やるんならもう一歩踏み込んで歌にすれば面白かったかもしれないな
下手すると無茶苦茶不自然で気持ち悪くなる可能性も大きいけど
おれは映画の内容を咀嚼できないでもいいと思うけどね
「俺アホだからこの映画理解できなかった」で終わりじゃん?
そんなの人間の能力のごく一部なんだから、大学教授でもアホはいるしさ
それをネチネチやるから怨念じみた行為までエスカレートする
まして高評価の人間にあたるなんてそれ猿以下
結局己のプライドが傷ついたと言ってるだけなんだね、なら自分で解消しないとさ
917 :
名無シネマ@上映中:2013/09/22(日) 13:12:29.38 ID:K54CBaXU
>>909 俺はあの効果音は良い意味で不気味で鳥肌立った。
ユンカースの爆撃機はなんともいえない恐ろしさが伝わってきた。
なんでみんなキ○ガイに反応するかなぁ スルーしようぜ
どうせ議論なんかにならないんだから
人の声の効果音は夢の中でだけの使用だと現実とのメリハリがついて良かったような・・・
ここまでジブリがヒットしなければもっと良作生まれた気がする
一番活躍した爆撃機JU−88だ。
あれはイイ〜美しい。
922 :
映画監督:2013/09/22(日) 17:01:25.12 ID:NS2unUpA
>>920 それはある意味正しいですね
前にボクサーはチャンピオンになる瞬間が一番美しいと言いました。
駿も社会的な地位ある映画監督になるまでの作品が一番よかったように
思います。
内容うんぬんよりも想いがあったと思います
それはやはり認められてなかったからこそのハングリーさが作品に
現れてたと思うんですね
それに彼は作家生を売る監督です。
なので想いがなければ良作はできないんですよ
そこがハリウッドと違うところ
彼の作品を理屈で考えれば矛盾なんて腐るほどある
ただ、創造者の情熱(狂気)はそれらを軽く乗り越える力があるんですよ
ハリウッドはレベルが高いですがずばぬけた作品がないでしょ?
それは狂気がないからなんです
しかし狂気に頼れば短命で終るのが宿命なんですよ
923 :
映画監督:2013/09/22(日) 17:08:13.14 ID:NS2unUpA
クリエーターという生き物は、社会に対する提案という事なんです
なぜ提案するのか
それは現状(自分)に対して憤りがあるからなんです
だからこそ物を考え作り出す
しかし、それが完全に認められたらどうでしょうか?
提案する必要性がなくなるんですよ
だから惰性で作ってしまうんです
そんな物にいい物は作れない
作るためには社会を拒絶し一人きりになるしかないんです
しかしこれができる人は本当のキチガイだけでしょうね
駿もまた凡人だという事です
天才ではないんですよ
924 :
名無シネマ@上映中:2013/09/22(日) 18:01:02.93 ID:KaB+7a0q
>>922 確かにおっしゃるとおりではあるのですが、一方で人によっては最高傑作のラピュタは高畑勲の無駄遣い補填の為に仕方なく
NHK時代に一度提示されたネタを元に外れないように作った本人さえ古臭いと思っていた冒険活劇だったりするんですよ
(ちなみに同じネタでNHKが作ったのがふしぎの海のナディア)
あとハリウッドに超名作がないという意見は貴方の不見識?それとも釣り針?ですか、俺はヒックとドラゴンを見て
おいおいジブリ海の向こうでアンタらが作らないといけないような作品が凄い高クオリティで作られてるぞって
思ったんですけどね
まぁこの辺は個人の趣味で評価がまちまちですけど
925 :
名無シネマ@上映中:2013/09/22(日) 18:12:37.97 ID:KaB+7a0q
>>923 >クリエーターという生き物は、社会に対する提案という事なんです
コレは違うクリエイターというのは自分が作りたい物を作ってないと発狂しちゃうような人種
社会評価を気にする事はあるけど本質的には自己満足出来ればいいのでそのためには回りを気にしない
>作るためには社会を拒絶し一人きりになるしかないんです。しかしこれができる人は本当のキチガイだけでしょうね
新海誠が似たような事やってたよ、音楽は同僚に頼んだけど会社止めて半分引き籠もって絵と主人公の声優までやって
ほしのこえをつくったし 、似たように短編なら一人で作ったって作品は結構ある
ちなみに新海さんは純朴な青年って感じの人物で基地外みたいな所はないよ
見てきたけど映画館ガラガラだったな
演出が希薄な割にいらないところで描写が冗長なのがいけなかった
結婚からラストは悪くは無かったが人にオススメはできないな
後は二郎の見た目もうちょいなんとかしたら良かったんじゃないかな
髪生えた以降はあまり変化しないから年取ったって感じがしないのが損してる
他人にはお勧め出来ないつまらない作品なんだが、自分はもう一回観に行こうかなと思わせる不思議な作品
「ある種」の魅力はあるって事なんだろうな
自分では、その魅力が何であるか未だ言語化できないんだが
(つまらない理由は既に議論され尽くしたかとw)
>>928 まぁ結局は単純に好きか嫌いかじゃないかねえ
932 :
名無シネマ@上映中:2013/09/22(日) 22:59:25.25 ID:SYHUZluC
遅ればせながら、今日、見てきた。傑作だよ。
宮崎は最初の3本(カリ、ナウ、ラ)が傑作であとは品質が落ちる一方と思ってたが
最後の最後でテイストの違う傑作作ってくれた。
手塚治虫がアトムやリボンの騎士作って売れっ子になった後、その路線では駄作
しか作れず、晩年になってからアドルフに告ぐのような大人向けの作品作って成功
したのに似てる。
当然だが映像作品というのは子供でも楽しめる前提知識が不要なものを作るか、ある世代の常識を前提としたものを作るか最初に決める必要がある。
風立ちぬは50-70歳代の高学歴者の常識を前提としているから、これより若いと日本文学や近代史に詳しくないとよく理解できないところが出てくる。
もちろん世界史や軍事史の知識も必要だな
よく風立ちぬは宮崎駿の自己満足だという批判があるけれど50-70歳代の高学歴者だとかなり映画の背景は知っているはず。
936 :
名無シネマQ上映中:2013/09/22(日) 23:48:57.89 ID:car89p2y
小林よしのり コラム
『風立ちぬ』が韓国で封切られて2週間経つが、
拍子抜けするほどに波風立たず、作品への評価も低いらしい。
単に「退屈」という評価のようだ。韓国人にわかるはずないと思っていた。
日本人の方が過剰反応を起こす者がいて、「ゼロ戦は暗黒の時代の殺戮兵器」などと、超自虐史観で批判する者がいる。
先日書店をのぞいたら、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』
などというタイトルの新書があって、馬鹿じゃなかろかと思った。
そんな奴がたくさんいれば、この新書も売れるだろうが、いるわけないじゃないか!
こんなタイトルの新書に飛びつくのは、「反戦平和」がカルト信仰になってしまった困った人たちだけだろう。
安倍自民党といえども、タカ派発言は「オ・モ・テ・ム・キ」だけで、「内心、日本は戦争をしたらいい」などと思ってるはずがない。
自称保守&ネトウヨも同様に「オ・モ・テ・ム・キ」だけのエセ愛国者で、しょせん「頭数の連中」に過ぎないのだ。
いまだに「ゼロ戦は暗黒の時代の殺戮兵器」なんてホラーな文句や、
『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』なんて
強迫神経症みたいな書名が現われる現状を正確に捉えて、
『風立ちぬ』を素材に何を論じられるか、「ゴー宣道場」を大いに楽しもうじゃないか!
この映画で描かれる男と女の関係も、マチズモとか、従属する女という認識で批判されるものだろうか?
我々は「オ・モ・テ・ム・キ」の議論ではなく、核心に触れる公論を目指そう!
937 :
名無シネマ@上映中:2013/09/23(月) 00:31:00.99 ID:5b8PNtmB
>>936 小林はとにかく反戦とか右翼とかそういう方向で話したいから本質も捻じ曲げるのな。
作品のテーマは「(時代のいたずらで)悲劇的な結果になったとしても、それまでの
努力した過程は美しい」ってこったろうに。宮崎自身がクリエイターとしてそういう人生を
送ってきた人だろうし、宮崎は飛行機大好きなので自分の最後の作品に飛行機を
テーマ+大人向けの歴史ふまえた作品作ろうとしたら堀越二郎っていうかっこうな人が
いたってだけなのにね。
韓国とか安倍とかどうでもええわ。
小林はおそらく風立ちぬを理解してない
この映画hはサヨでもウヨでもなければ、主戦でも反戦でもありません。
飛行機作りの夫とその妻の生き様を自分の趣味で描いただけです。
ジブリの資産で宮崎監督だから出来た映画です。
いい映画か成功したかはどうでもいいのです。
大好きな映画です。
小林って、主張どうこう関係なく
ただ対立構造煽って儲けてるだけのひとだから…w
941 :
名無シネマ@上映中:2013/09/23(月) 06:47:10.17 ID:XlPfc0C3
努力の過程って言ってる時点で駿二郎からはほど遠い
そういう教訓めいたものじゃないんだよなあ
942 :
名無シネマ@上映中:2013/09/23(月) 06:50:44.39 ID:XlPfc0C3
過程が美しいのが素晴らしいというよりも
美しいものはただ美しいだけで素晴らしいという映画
ジブリを情操教育的なものと勘違いしてる人は結構いるよね
943 :
名無シネマ@上映中:2013/09/23(月) 07:00:52.73 ID:gTRC2BPt
ツイッター有名人のsukebeningenも褒めてた
風立ちぬはアートを理解できるかどうかのリトマス紙だってさ
きもちわるい
945 :
名無シネマ@上映中:2013/09/23(月) 09:13:13.28 ID:5b8PNtmB
>>941 別に教訓じゃないでしょ。
努力の過程が美しいってのは、宮崎自身がそう考えてるってだけで、人にそう教えたい
と思って作品作ったわけじゃない。
「(悲劇的な結果に終わっても)夢を追って仕事で試行錯誤する姿は美しい」
「(悲劇的な結果に終わっても)夫、妻のことを思いやって暮らす姿は美しい」
宮崎本人の価値観をただ作品にこめただけだぬ。
>>942 アートで語ってる評論家って皆無と言っていいんじゃないかな
思想的な論評ばかりで語り手の底の浅さを感じる
映画館までなにを観に行ってるんだろうかと思う
947 :
名無シネマ@上映中:2013/09/23(月) 10:08:47.43 ID:+9c0zLox
>>946 風立ちぬみたいな映画は人の内面を引き摺り出すからね、評論家がいかに理屈をこねくり回すことしか出来ないのが
よく分かる事例だよね
美しいものがただ美しいと感じる
それが一番重要なのにね
要は様式美てこと
生きめやもと冒頭に引用していながら
死の臭いしかしない映画だよな。
金使える分細かい作りは趣味的に上手いけど
賛否は分かれる映画だと思う。
それが100億超えちゃうのはブランドなんだろうけど。
>>947 そういう評論は言葉遊びでお茶を濁せるからね
芸術論となると広い知識と深い教養が必要
つまらない 面白くない
という人の意見も正解でしょうね。
別にそれでいいかと。
エクスペンダブルズみたいなもんかw
953 :
名無シネマ@上映中:2013/09/23(月) 15:33:37.94 ID:+9c0zLox
>>951 豊かな感性があれば後はそれを表現するだけの知識でことが足りると思うけどな
教養とかって有りすぎると評論するときに贅肉にしかならないときあるし
昨日やってたたかじんで邦画VS洋画ってテーマがあったんだけど
邦画はエンターテイメントでなく文芸作品って意見があってなるほどと思った。
オナニー作品もいいんだけど、たまには客に媚びた作品みたいわ。
>>954 謝罪の王様みたいのはどうよ? ああいうのはエンタメじゃないの
>>936 韓国の評価は真っ当だね。
退屈の一言で正解じゃん。
反日、反帝国主義とか噛み付いてくる要素たっぷりの題材に、退屈で終わりとは。
あるゆる感情を凌駕する退屈であることのインパクトがいかに強いか、興味深い結果だ。
>>951内面をもつ青年と、もたない青年
>>953を思い出した。
内田樹の漱石論
それとはちょっと違うかもだけど
うわー勝手なこと書いたからスルーして。
ただ
>>953の言ってることが自分には正解だと思ったから
>>953 いや、贅肉になるのはむしろ知識でしょ
教養が無いのに知識だけのヤツが多すぎる
美しいって言葉を使いすぎな気がした
美しさを言葉にせずとも感じられるようにしてほしかった
教養というのは広い知識に裏付けられたバランスの良い価値観だ。
知識があって価値観が偏っているのは最悪。
俺この映画いまだに観てないんだけど
レスをチラ見しててレニ・リーフェンシュタールをなんとなく思い出したな
教養は分別と知識と世間をよく知った上の価値観だから
教養豊かな人は人間の理想像だと思う
昔の企業トップは業務以外にも広い知識を持つ教養人がいたが、実力主義という名目で業務以外の知識を評価しなくなって日本はおかしくなった。
>>962 戦闘機ってただの工業製品だからな
プロパガンダ映画なら芸術と政治の関係がモロに出るけど
966 :
名無シネマ@上映中:2013/09/24(火) 00:03:08.52 ID:28fyIA6L
はやおは努力する過程が美しいとは思ってないよ
そういう庶民がうざいと思ってるんだよ
二郎にしても努力してるわけじゃなくオナニーをしてるだけだよ
ジブリ映画にPTA御用達的な意味を期待し過ぎw
>>960 そう、パヤオは絵で勝負してるくせに自信が無いのか
よくセリフで説明しちゃうことが多い
ナウシカが王蟲の抜け殻を見て「キレイ・・・」とか
二郎がドイツの航空機を見たり乗ったりして
「美しい」とか、「スゴイな」「ああ、スゴイ」とか
カプローニが菜穂子を「美しい風のような人だ」とか
絵で表現できてるんだからセリフに頼らなくていいのに
それって説明か?
>>967 キャラがそのものに心を動かされているということ
つまりそのキャラがものの価値観を認めているという明示である
感じたのはセリフは意識して作ってると思った。引退会見でも言ってたが、昭和モノクロ映画の雰囲気がよくでてた。
972 :
名無シネマ@上映中:2013/09/24(火) 10:26:38.00 ID:v7TtXlTW
>>967 それは屁理屈だと思うな、感嘆が口に出るのは不自然なことでもないだろ
ブルーレイはいつ頃発売かな
ggrks
映画の感想
『えいがの宮崎は引退して正解だと思った。』
韓国のひとにはつまらないだろうね。関東大震災といえば?の描写もなく
韓国人キャラの一人も出てこない。いっそ韓国公開バージョンはカプローニでなく
架空の韓国人エンジニアを出して二郎さんがインスパイアされるという話にすればよかった
大山倍達みたいな帝国軍人にあこがれる朝鮮人の少年航空兵で特攻志願のゼロ戦パイロットを出してやりゃ良かったんだよ
マス大山は結局戦後特攻くずれになったけど
>>978 パヤオが韓国で無名だったら、間違いなく堀越二郎ほか全員、韓国人に
名古屋はソウルとかに改変されて上映されてた。
あの半島には何も言わない何も聞かない でいいです。
さっさとブルーレイ発売してくれ
庵野の「シベリアをお食べなさい」を何回も聞きたいw
シベギヤと聞こえる
今は秋
今日から私は心の旅人
今川焼き
強辛綿菓子は心の食べ物
結核の特効薬=抗生物質は細菌兵器を考えていたら偶然見つかり開発された。
兵器とわ・・・妙なり。
零戦マニアの為の映画なの
風立ちぬも嘘八百じゃないかw
ほんとに堀越を曲解する映画を作ってしまったんだな
>>988 これは宮崎が正しい。
ある種の零戦おたくが零戦を神格化していることを宮崎は批判してるだけだろ。
堀越二郎
零戦こそ当時の日本人の創意と不断の努力が、みごとに結晶したものだったということを、多くの日本人および世界の人が認めてくれている。
そして、その零戦を生み出した技術の伝統や技術者魂は、いまもなお、日本人の中に生きていると思う。
当時、喜びと苦しみをともにした多くの仲間もまだ大部分健在で、航空技術だけでなく、広く日本の技術がさらに飛躍するように尽力されている。
私は、私の半生をかけたこの零戦が、なおも日本の技術と日本人の心の中に行き続けているのを知って、深い安堵と満足を覚えるのである。
実在の堀越二郎は非喫煙者で、海無し県出身だったので魚よりは肉が好きで、須磨子夫人と見合いで結婚して子供を6人もうけたそうだ。
また尊敬する人はシコルスキーでカプローニではなく、「技術者の仕事というものは、芸術家の自由奔放な空想とはちがって、いつもきびしい現実的な条件や要請がつきまとう」と言っており
宮崎駿監督のように「設計に必要なのはセンスだ。技術はその後についてくる」とは言っていない。
そして兵器を作ったことに関して、特に悔恨の念は無いようだ。著作に九六式艦戦と零戦の戦果が素晴らしい事が誇らしげに書かれている。
www
オタはいっしょけんめい堀越のことばかり言い立てるが
同じウエイトで描かれてるはずの堀辰雄のことはさっぱりだな
弱いの?
今朝の新聞に大塚英志の風立ちぬ評(宮ア評)が載ってた
たいしたことは書いてなかったが「零戦の試作機」と書いてあって
実は映画を観てないか理解してないんじゃないかと思った
宮崎監督が言うにはこの映画は監督の「妄想」が土台になっている
善悪を超えて、悪く言えば善悪に無頓着な技術者が
自分の夢に向かうある種の狂気というか直向きなあり方を描いている
主人公に善悪の葛藤が無いとか作品全体に戦争に対する批判が無い
のが気に入らないならば他の反戦映画でも観ていればいい
夢に没頭する頑固な技術者の話なのに反戦やらあの時代の反省やらを
主人公の台詞や態度に盛り込むのは、この映画の趣旨では無いしプロパガンダ臭が漂う
陳腐なものになるのは確実
テーマ性のある話じゃなくて、綺麗な話を描きたかったんだろうねえ
良くも悪くももう疲れたんだろうなってみてて感じたわ
それは俺も思った。
魅力的で力強い作品だと思ったけど、まとめきれてない印象だった。
引退という言葉が出るのも納得した。
一機も還ってきませんでした
ゼロ千
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。