1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:2013/07/28(日) 15:16:48.03 ID:rmzSGrGI
アニメ映画板でやれ
3 :
名無シネマ@上映中:2013/07/28(日) 15:20:05.09 ID:QWjXtZyZ
また乱立荒らし君がスレ立ててんのか
4 :
名無シネマ@上映中:2013/07/28(日) 15:23:26.82 ID:Z6+l1XoO
アニメ映画板()とは違う層が書き込むスレは必要
向こうは実況板におけるなんJ的な役を演じてもらおうw
5 :
名無シネマ@上映中:2013/07/28(日) 15:37:14.03 ID:ORWYH0Jx
いつまでこの板に居座る気?
6 :
名無シネマ@上映中:2013/07/28(日) 15:42:14.45 ID:JCCuBXbs
7 :
名無シネマ@上映中:2013/07/28(日) 15:51:55.50 ID:5BU3FzBA
>>6 アニオタスレか。
覗いたけど、気持ち悪い書き込みが多いのな。
8 :
名無シネマ@上映中:2013/07/28(日) 16:14:23.59 ID:oF2Lq4pl
9 :
名無シネマ@上映中:2013/07/28(日) 16:19:13.04 ID:Ko6RltdE
>>8 はいはい、アニメ映画板から出てこないでくださいね^^
せっかくスレ統合したのに
なんでしつこくここに立てようとするんだろ
実写コンプか?気持ち悪い
ただの荒らしだろ
これだらからアニオタは
削除依頼出しとけよ
最近、洋画も席ガラガラが多い中、これはけっこう混んでるな。
やはりジブリのネームバリューか
>>14 アニメ映画板のスレの削除依頼、出しておきますね^^
まーたアニオタが空気読めずに映画板に出張してしまったのか
なぜ立てようと思ったのか
アニメ映画板のスレの削除依頼が出たからじゃね?
勝手にスレタイ変えるし板違いだし
どう見ても
>>1はアンチだな
なーにが The Wind Rises (キリッ) だよ
前スレが3まで伸びてるのに
板違いも何もない。
アニメ映画板にこだわるアニオタは、こっち来んな。
統合?なんじゃそりゃ。とかどこ乱立?ってよく解ってなかったけど、
どういう流れかわからんがジブリは映画板から追い出されたのか?
今まで普通にあったから住み分けしてるもんだと思ってた・・・
アニメ板から出張ご苦労さまですw
一生映画板には出てくんな
漫画映画なぞ映画ではないわ!とか言っちゃうタイプの方ですか?
アニメ映画板って気持ち悪いんだもん。
そんなやつがこっちで立てて放置してんのか アニメ映画板に迷惑かけんな
どう迷惑なんだよw
え?おとりつぶしなの?
前スレのこれ詳しく聞きたかったのに
999 名前: 名無シネマ@上映中 Mail: sage 投稿日: 2013/07/29(月) 17:33:05.98 ID: S9Vh7c16
カーチスの名前が出ると、今からでさえ大問題になるので削った臭い
30 :
名無シネマ@上映中:2013/07/29(月) 19:10:14.70 ID:xZ8B9/8F
kwsk
アニメ映画板は隔離板
>29
カーチスに何の問題があるんだろう?
33 :
名無シネマ@上映中:2013/07/29(月) 19:42:23.44 ID:IuX63xB7
ライバルがポニョからアリエッティに格下げされましたwww
岡田斗司夫の解説に納得してしまうと
軽薄な映画に見える
帝大出のエリートで
計算尺を肌身離さず持っていて
飛行機の事しか頭に無い主人公
やっぱ変だわ
カステラにあんこを挟んだお菓子をシベリアっていうのか。
ググると出てくるけど実物を見たことないな。
>帝大出のエリートで
>計算尺を肌身離さず持っていて
>飛行機の事しか頭に無い主人公
なにもおかしくないと思うけど?
どこにおかしい要素があるの?
37 :
名無シネマ@上映中:2013/07/29(月) 22:05:54.15 ID:z/xB7rAx
見たいけど、やっぱり反戦イデオロギーなの?
イデオロギーどうでもいい話です
パヤオは自分のことしか考えてません 主人公と一緒です
>>36 堀越二郎でもリチャード・ファインマンでも
伝記ものなら別にそれでもいいよ
ファインマンも大学に入学するときに父親と一緒に大学の近くの文房具店で
中古の計算尺を探し回ったとか、エンリコフェルミは計算尺の達人だったけど
ファインマンの暗算の方が早かったとか、色々あるけどさ
40 :
名無シネマ@上映中:2013/07/29(月) 22:43:02.20 ID:xZ8B9/8F
ご冗談でしょう二郎さん
41 :
名無シネマ@上映中:2013/07/29(月) 22:45:21.72 ID:xZ8B9/8F
そういや計算尺といえば「魔法の杖」
いやあ面白かったわ
堀辰雄の「風立ちぬ」アニメ化すると聴いたとき
あんな地味なサナトリウム文学なにをどうすればとおもったけど
零戦開発前史からませて航空アクションからめられると
意外や意外 結構手に汗握ったわ
主人公の人でなしっぷりに泣いたけどそんな人を
本気で好きになっちゃった菜穂子にはもっと泣いた。
そんな映画。悪くなかった。
計算尺、昔実家にあったけど使い方全然分からんかった。
もう捨てられてしまってもったいなかったな。
46 :
名無シネマ@上映中:2013/07/30(火) 01:25:28.94 ID:WuR5b8mZ
ありえない鉄道情景
東海道本線名古屋周辺で旅客列車に9600 ・・・最高速度65キロの鈍足貨物機です
昭和初期なのに貨物列車は螺旋連結のまま
昭和10年ころの急行列車なのに連結器のうえに幌がない
機体の色は勝手に決めた
文句があるなら自分で映画作れと
パヤオがいうとったで
中国の重慶を無差別爆撃していた九六式陸上攻撃機も
史実とは異なるカラーリングだったよな。
この作品、何気に結構ウソ付いてる。
ま、意図があってワザと変更してるんだろうけど。
駿はディズニーと連携し、日テレに買われ、あちらの国の映画賞を貰った
もう日本古来の神々との縁も揺らいできてるよ
あちらからやってきた連中とは近付いてるかも知れないがそれが言動にも出てきてる
最後の根性を見せた作品が千尋でしょ
あの後は抜け殻っぽい
糞だった
ジブリ終わった\(^o^)/
>>1 この映画が好きな人は左翼
この映画が嫌いな人は右翼
だと思った。
>>45 ささっと使いこなせたらかっこよさそうだよね。
100均でも電卓売ってる時代だから、あまり意味はないにしても。
53 :
名無シネマ@上映中:2013/07/30(火) 08:10:59.73 ID:0wr1gAws
>>46 碓氷峠のEC40もあの時代では茶色だったかも
そろそろED42が登場かという頃でもある
EC40のディテールまではよく見てないが
軽井沢の保存機をそのまま描き写したのかな
>>51 俺は右だけど、この映画好きだよ。(´・ω・`)
宮崎駿の思想なんてどうでもいいから、映画そのものを楽しみなよ。
俺は文系とはいえ研究者だから、菜穂子みたいな仕事に理解のある嫁さんはいいね。
56 :
名無シネマ@上映中:2013/07/30(火) 08:28:30.30 ID:0wr1gAws
では理系文系でw
57 :
名無しさん:2013/07/30(火) 08:32:15.24 ID:FNUOWr+n
この映画の原案が早坂隆著「鎮魂の旅」だってホント?
誰か知ってる?
>>56 文系は人物の掘り下げと説明力に不満出すんじゃないのかな。
理系はどうだろ、前も書いたけど個人的には飛行機に穴を開けて「こんなところに穴があるなんて夢は便利だな」というシーンは許せない。
最初から夢落ち前面というのはむしろ潔いw
ある意味ぬこバスと同列だからな
>>48 尾翼が赤いのはえー…と思ったけど
白に日の丸はかっこいいね
/^ヾo
○= ノ:;☆_;;.ヽ===○
‖(⌒(´・ω・`n ‖ .‖・・来て・・
/(_,,..てっ..,,__ ノ  ̄./i
_,.(~ ̄  ̄ ̄~ヘ, | !
(~ ,::::::☆:::::::::☆:::::::::::::::.'' }i |
ノ ..:☆::::::::::☆:::::::::::☆::::."
>>35 菓子パンコーナーに売ってるなぁ
東海とか関西圏限定なのかな・・・
シベリア東京でも売ってるとこあるよ。
食べてみたけどそんなに美味しいとは思わなかった。
>>69 そもそも羊羹をカステラ生地で挟むとか発想がな・・・w
どら焼きでええやん!
ハイカラ
↑ここ重要
シベリアはガキの頃、よく食ってたけれど
この映画を観るまで、名前を知らなかったよ。
なるほど、考えてみればどら焼きと一緒だな。<シベリア
市場からほぼ消えたのも当然か。
>>68 関東でも普通にスーパーなどのパンコーナーとかで売ってるよ@シベリア
どら焼きと一緒というが、シベリアはこし餡が基本だけど(つか、自分はこし餡以外のシベリアは見た事がない)、
どら焼きはつぶ餡が一般的じゃね?
あと、シベリアはあの三角形じゃないとシベリアと言わないような気もするのだが…。
ちゃんと調べた訳ではないので、もしも間違っていたらスマソ。
77 :
名無しさん:2013/07/31(水) 08:32:38.35 ID:qsDKeUrh
>>57 「鎮魂の旅 大東亜戦争秘録」(中央公論新社)ね。
原案ではないと思うけど、「鎮魂の旅」が相当な名作であることは間違いない。
シベリアブームが来るな
あんまり美味しいもんじゃないよなあ、シベリア。
なんでそういうお菓子を作ろうと思ったのかよりも
なぜシベリアと名付けたのか気になるw
こし餡というより、練り餡じゃない?
B級グルメっぽい。
どら焼きは昔より高級化して生き残ってる。
80年代に淘汰された菓子パンの一種
今も販売している街のパン屋さんは何らかのこだわりがある
85 :
名無シネマ@上映中:2013/07/31(水) 16:19:09.49 ID:oroGi4kW
国民的キャラのドラえもんの大好物がどら焼き!!
どマイナーなシベリアなんぞ相手になりません
ああ、そういや羊羹だったな小さい頃食ったのに入ってたのは。
ボソボソしてたから美味しく感じなかったんだ。
アンコならうまいだろうな。
88 :
名無シネマ@上映中:2013/07/31(水) 18:21:15.64 ID:VcaXWMmM
シベリアって売ってるコンビニある?
そのうちジブリとタイアップ始めそうだが
戦時中は「シベリア」って呼称も禁止だったんだろうか。思いっきり敵国の、しかも抑留地の名前だし。
ってか、戦中戦後はあんなハイカラなお菓子を作る余裕はなかったか。
シベリアの名前は戦後は自粛してたから
映画観ても知らない人が多かったんじゃないか
もしアウシュビッツなんて御菓子があったら嫌じゃん
92 :
名無シネマ@上映中:2013/07/31(水) 19:55:07.72 ID:Psd/b4SJ
シベリアは今のハイレベルなケーキお菓子に慣れた人間にとっては
美味いものではないよ
94 :
名無シネマ@上映中:2013/07/31(水) 20:41:43.77 ID:SzENhj0M
95 :
名無シネマ@上映中:2013/07/31(水) 20:47:10.58 ID:VcaXWMmM
千葉の病院で結核集団感染とか
やだなぁ
>>94 ドクター中松
>ボーイング戦闘機のコピーが失敗したことが描かれていなかったことは残念。
>96式戦闘機が逆ガル型になっていたのは間違い。
逆ガル型だったのは試作一号機だけだったとはいえ
間違いって言い切っちゃうのがなあ・・・
98 :
名無シネマ@上映中:2013/07/31(水) 23:07:51.59 ID:SzENhj0M
ドクター中松、航空機のプロだったんだ…
99 :
名無シネマ@上映中:2013/07/31(水) 23:13:53.61 ID:VcaXWMmM
九六戦と九試戦混同してる時点で
あのロリコンが初夜シーンを描くとは意外だった
101 :
名無シネマ@上映中:2013/07/31(水) 23:44:05.08 ID:SzENhj0M
ロリコンだって初夜経験者だよ
だから吾郎がいる
102 :
名無シネマ@上映中:2013/08/01(木) 00:49:55.12 ID:bqQffvLU
ドクター中松ってまだ生きてたのか・・・
103 :
名無シネマ@上映中:2013/08/01(木) 01:52:47.56 ID:Nib8ehhx
ここ?
つまらなくて寝たけど見てきた
心の目で見たのかw
105 :
名無シネマ@上映中:2013/08/01(木) 02:35:14.51 ID:VakF7mVT
見てから5日立つがまだ余韻が残る
監督の後期最高作だな
古臭い
>>105 詳しくないが、これが最高作なのか・・・
どこからが後期?
ハウルとポニョよりは面白かったわ
抑揚の乏しさという点ではアリエッティに似てるけど
アリエッティよりは面白いのは巨匠の力か
つか俺もハウルやポニョよりも面白かった
110 :
名無シネマ@上映中:2013/08/01(木) 08:24:50.40 ID:V1XtsAOJ
紅の豚系列だよな
興行的にストーリー後付け的な
その意味ではタイタニックと同列
数日前に近くのイオンで売ってたな。シベリア。
売れると見込んで生産し始めたのかな。
シベリア超特急
ボルシチもなかなか旨かったぞ
114 :
名無しさん:2013/08/01(木) 11:50:20.98 ID:neUm7RZn
115 :
名無シネマ@上映中:2013/08/01(木) 12:03:54.60 ID:gzEu5z18
>>89 ソ連が条約破ったのは戦争末期
>>91 たぶん昭和30年代には普通にあった。
シベリア抑留は本当に過酷だったが、
地名としては日本人がロマンを感じるものがあるんでは?
>>91 バブル前までは普通に一般的だったよ
羊羹とかダサいとかいう風潮がやって来るまでは
勉強不足多過ぎ
118 :
名無シネマ@上映中:2013/08/01(木) 13:50:31.06 ID:UAl8IQsg
すてきやん
映画版にも立ってんのな。話しは変わるけど、Zガンダムの映画(三部作の最後かな)が公開されてた時も立ってたけど、シャア専用版じゃ絶賛だったのに対して、ここはぼろくそだったのを思い出したw 。
120 :
名無シネマ@上映中:2013/08/01(木) 15:44:11.41 ID:n2Sz+xgm
かつてヘビースモーカーだったので、昔の映画みたいに喫煙シーンが多いのが印象的だった
ドイツ人が最後の一本を吸ってたのはゲルベ・ゾルテかな
喫煙は一種の時代考証の範疇になりつつあるな
122 :
名無シネマ@上映中:2013/08/01(木) 16:31:00.68 ID:rch/WuOh
観て来た。
「自分の人生これでよかったのか?分からない。でも生きねば」という話だった。
駿は前にもこういう映画撮ってたよね。マンネリ?
駿の映画はこれが最後だと思う。この映画は駿の人生を投影し過ぎている。
ラピュタ、もののけ、風が個人的にはベスト3。
いい映画だったよ。
芸術的時間は10年か。
アリエッティやコクリコとはやっぱり、うねりが違うと感じた。
落下と喧騒で盛り上げているよね。
「傑作の森」を踏んでのことかな
127 :
名無シネマ@上映中:2013/08/01(木) 18:09:01.76 ID:exSfd7DT
もののけは糞
俺のベスト3はカリ城、ナウシカ、風だな
次点でラピュタ
128 :
名無シネマ@上映中:2013/08/01(木) 19:53:39.64 ID:nXOHs0vm
普通に面白かった。
129 :
名無シネマ@上映中:2013/08/01(木) 19:59:40.41 ID:3Sfb+sIt
たしかにカリ城や紅ブタ、ラピュタやナウシカが好きなら楽しめるよな
ポニョやコクリコ、アリエッティみたいなものを期待していくとちょっと違うかも
豚(パヤオの趣味全開ワールド)が好きな奴はこの映画も肯定的に見るんじゃないかな
というかこういう映画を作ってくれるのを待ってた
まだ物足りないがw
最初から躓いてしまった。
P・ヴァレリーの詩を直訳すれば『風が起きた、生きようと努めなければならない』になるのだけれど
堀辰雄訳の『風たちぬ、いざ生きやめも』だと『風が起きた、どうして生きたりできようか』と
まるで逆の意味になってしまう。
この誤訳は案外有名みたいだけれど、宮崎駿はそれを分かって否定と肯定の二つの意味や曖昧さを込めたのかも
過去を運ぶ風と、未来へと流れる風とか。心情的には揺れ動くからね
飛行機メインということに加えて
たばこプカプカふかすところとか
なみなみと注がれたワインとかも
紅の豚を連想させるな
駿の好きな世界なんだろうな
まだまだ得体の知れない試作機でいきなりパワーダイブとかも昭和のド根性だな。
あのさ・・・公開初日にみてシベリア食おうか まだ迷っている
甘いんだろうな
味としてはどら焼きみたいなものと想像。
カステラ生地が砂糖なしだったらちょうどいいかもしれんが、そのままではいかにも
甘すぎるだろうなあ
『風立ちぬ』全国454スクリーン公開
7/21〜/22 土日*2日間 動員*74万7451人、興収*9億6088万5850円
7/27〜/28 土日*2日間 動員*60万8096人、興収*8億1085万8400円
7/21〜/28 累計*9日間 動員226万0348人、興収28億5356万4000円
ラストの零戦の残骸の山と消え行くナオコが良かった
終戦のエンペラーと重なった
戦争がメインのテーマではないかもしれんが作品の根底には確実に存在してる映画なのに
戦争に関する負の描写(死体とか)があまりに少ないと思う
きれいなものだけ見ていたい、自分の好きなものだけを追い続けていたいっていう堀越二郎や宮崎駿の生き方の反映なのかね
俺は全然共感できんかった
戦争と技術者の話を描けば
技術の発展を追求すればするほど殺戮に役立つことになるという
技術者の葛藤の問題は避けられないけどこの映画では軽く触れる程度だったな
メッセージとしてはどんなことがあっても生きなきゃいけないという
もののけ姫にも通じるシンプルなものだったと思う
あとは貧しい国が戦争へと突き進むあたりの描写は坂の上の雲と似ていたと思った
土曜にNHKで駿が半藤一利と対談する番組があるようだから戦争の話はそこで聞けるかもな
この映画は「兵器大好き」と「戦争反対」という相矛盾する感情に挟まれた宮崎駿の心象を描いた映画。
なので死者が描かれない。自分で自分の傷口を抉るようなものだから。
>>135 どこか売ってるといいんだけど近所じゃ普通には売ってなさそうだし、
都市部の人はまだ手に入れやすそうだけどね。
主役の人がセリフ棒読みでワロタ
>>139 そうだなー 「二十四の瞳」とか「シェルブールの雨傘」とかも悲惨な戦闘シーン皆無だなー 「ひまわり」とか「火垂るの墓」も過少だなー
原作や監督がそれから逃げ回ったクソ映画 戦争背景なのに
きれいな小豆島やカラフル傘やひまわり畑だけ映したかっただけー
悲惨な死体の山をどっかと映す 「ほうほうほう!戦争の悲惨さを真っ向から映したよい映画だ!ほうほうほう!ワシにもわかるぞホウホウホウ!」
なんでバカ丸出しだということに書く前に気づけない バカだからか
ボロ泣きしたけど俺の求める駿要素が限りなく皆無だった
演技演出は相変わらず完璧だったなあ。ここが真似して非声優を使いたがる監督との
大きな力量の違いだと思う
庵野は庵野だったけどなw
完全に大人向けに作ってるんだしもうちょい尺あっても良かったなあ
後ろのほうにいた親子連れのガキが中盤から思いっきり愚図ってたけどw
147 :
名無シネマ@上映中:2013/08/02(金) 08:11:40.28 ID:UhQ9UDYy
>>132 だから「生きねば」って書いてるじゃん。(´・ω・`)
>>139 自分はあれでいいと思った
下手して宮崎監督のイデオロギーが出すぎると興醒めだ
150 :
名無しさん:2013/08/02(金) 08:55:53.87 ID:2+qEXSUy
>>114 戦記ノンフィクション作家 見取り図
戦中派
|
本多 | 半藤
筑紫 |
|保阪
|
|
左翼ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー右翼
|
| 門田
|梯
| 早坂 笹
|
戦後派
半藤:半藤一利
本多:本多勝一
筑紫:筑紫哲也
保阪:保阪正康
門田:門田隆将
梯:梯久美子
早坂:早坂隆
笹:笹行恵
日本近代史板より。
宮崎を入れるとすれば、どこあたり?
大きな仕事をしている人物でありながら
作品があまりにも個人的な世界に閉じこもっているので
全体的に現実逃避のようなトーンなんだよな
夢の世界の中で全部完結させてしまって
二郎の人生は虚しかったのかとすら思われてくる
モノ造りへの素朴な悦びのようなものが
「戦争」へ直結するとやらで排除された結果なのか・・・?
夢に出てくるカプロニは活き活きとしていて
紅の豚のナントカいう工房に通じるモノ造りの悦びに満ちていたが
ああなりたかったけどなれなかった
ということなのかねえ
152 :
名無シネマ@上映中:2013/08/02(金) 10:26:14.32 ID:xXiWOpu/
この映画は秒速の頃の新海誠か最近の細田守が作ったみたいな基本構成だよね
好きなものだけ詰め込んでそれが無くなったらフォローもろくにしないで終わる所が特にさ
>>150 風立ちぬ絵コンテの月報に半藤一利が寄稿
明日のEテレのSWITCHインタビューは宮崎と半藤の対談
155 :
名無シネマ@上映中:2013/08/02(金) 11:40:49.04 ID:1X5te4aN
映像を楽しみながら、ザワザワしたり、主人公に共感出来なかったり、
見終わった後考えてしまったり。
それもまた優れた映画ということじゃない?
どうしても駿という人が有名なので、作者抜きには鑑賞出来ず、
自己弁護に見えてしまうけど。
宮崎と半藤の対談は文藝春秋にも載っていたな。
年上の半藤が元気なもんで、宮崎もまだやれるかもと言っていたわw
157 :
名無シネマ@上映中:2013/08/02(金) 13:28:33.25 ID:yscvSXyX
>>151 プロジェクトXみたいなのをアニメで2時間やっても面白くないからじゃない?
技術屋だけじゃ地味だから関係ない堀辰雄の話引っ張ってきて華をつけようとして
でもそれじゃまとまり悪いから、オイシイような場面だけ切り抜いてあとは夢オチで誤魔化して。
夢の中ならファンタジーとしていくらでも飛行機飛ばせるから楽しいね、みたいなのもw
そういえば夜会社に詰めて若手らとワイワイやってるところは
後輩の東條輝雄の「ミッドナイトミーティング」を思い起こさせるなw
ひょっとしたらあの中のどこかに東條もいたかもしれない
なんかねピークが10年で云々というのは分かるんだけど
戦争で全部帰ってきませんでしたじゃなくて
確かに何かを遺して後世に託した・・・というのはそれこそプロジェクトXかw
夢のシーン多過ぎだろう。だから実写でなくて、アニメで良かったんだと思う。
恋愛感が稚拙だというのも確かかな。それから紙飛行機のシーンなどわざとらしいので少し恥ずかしい。そういう点も
アニメで良かったと思った。でも国家の主要戦闘機の開発の主軸をやってて、「恋愛の達人」だったりするのも無理が
あるだろうから、あの程度の恋愛シーンでいいんじゃないかなとも思った。恋愛モノの主人公なんてのは、仕事は適当だとか、
優秀な仕事人だったのに激しい恋に落ちて全て放り出して女に走るとかが普通なので、土台こんな設定では無理なんだよ。
全然関係ない堀辰雄の「風立ちぬ」なんかをくっ付けるから、こんな事になる。妙にカルト作品的だったりするようだが、個人的には面白かった。
昨日、3回目を観て来た。3回目にして気が付いた事も幾つかあった。
4回目はもういいかな。これでBDが出るまで大人しく待てるw
しかし、正午頃の回で観たんだが、子供連れが多かった。おそらく
子供は退屈する内容なので、親はともかく子供は可哀相だと思った。
万人向けのモンスターズユニバーシティでも観ればいいのに。
宮崎駿の企画書に「この映画は戦争を糾弾しようというものではない。ゼロ戦の
優秀さで日本の若者を鼓舞しようというものでもない。本当は民間機を
作りたかったなどとかばう心算もない。」とあるから、反戦映画に付きものの
凄惨な死体描写や物語がプロジェクトX的になってしまう主人公の感情描写や
ゼロ戦開発までの展開など、バッサリと潔く省略されているのだと思った。
カプローニのように伸び伸びとやりたかっただけなのに的な
始めの夢の中で、飛行機から爆弾をいっぱい糸で吊るしたような絵が出てくるが、あれは主人公が
飛行機は戦争に利用されるのを宿命として生まれてきたと考えていることの暗喩か
3回目を観に行く前に角川のムック本を買って読んだら2回目の鑑賞までは
気が付かなかった事が色々と書いてあって、「でも、そんなの作品上で
観た人間が気が付ける描写とかセリフとか何かヒントがあったかぁ・・・?」と
疑問に思った。が、3回目を観て驚いたと言うか苦笑した。
非常に分かり難いけど、確かにそれぞれにヒントはあった。そして思った。
何て不親切な映画なんだろうと。
この受け手に積極的に分かる様に描写しない、伝えないスタンスはおそらく
宮崎駿があえてそうしたのだと思うが、ちょっと意図が分からないな。
まあ、いい映画だとは思うんだけどね。
>>165 最近の駿映画に慣れてからナウシカ見ると、説明セリフの多さに驚く。
この映画見た後にナウシカ、ラピュタを見るとほんと教科書通りというか(いい意味で)
でも風立ちぬみたいな映画も好きだな。こういう映画も作れるんだなーと
別にパヤオ信者じゃないしむしろここ紅の豚以降の作品にはピンと来なかったんだけど
改めてすげぇなパヤオってと思ったよ
>>167 そういう教科書的なのよりこういうのが作れるというのがわかってたから
もっと早くから作って欲しかったんだけどなあ…
ほんとうに意味の無い、オマージュとして入れるシーンやカットは以前からあったけど
そういうのが逆になにか深い意味があると思われてるのがどうもね
>>164 そうかもしれないし、すでに戦争の不穏な空気の表れでもあると思う
まあ二郎少年はその後飛行機という名の兵器を作るわけだし
同じような変な飛行機や爆弾はハウルにも出てきたし
「隣の国を焼きにに行く」という台詞はハウルもカプローニも言っている
サン・テクジュペリの『人間の土地』(新潮文庫)の解説にも飛行機の戦争利用云々について言及している
まあそのへんはパヤオなりに考え方があるんだろうけど
駿って、上映された過去の作品は、一切見ないんだって。
>>169 もう画が頭に焼きついてるから観なくてもいいんだろうな
今夜はバルス祭り
173 :
名無シネマ@上映中:2013/08/02(金) 19:13:22.70 ID:UhQ9UDYy
見に行くかどうかが微妙だったんだが
さっき本屋でムック本読んだらユンカースやらF13やら好みの機体沢山でてるんじゃないかよ
そういうのもCMでやればいいのに
スクリーンで巨人機飛ぶところ見れるんなら行くわ。
ぶっちゃけ軍機オタ満足の出来栄えでしたか?
>>175 ユンカース場面は特に良かった
っていうか一番よかった
>175
満足しましたよ。
七試艦戦が飛ぶ時は・・・本当に感激しましたね。
>>178 なる
もしかして 愛だの人間ドラマっぽい映画の宣伝は嘘で
軍オタ御用達な映画とか?宣伝は一般人釣る嘘か まぁ見に行ってみるわー
ありがとう
時折、海ゆかばが聞こえるのは、意図的?
>>179 原作自体、軍オタの軍オタによる軍オタのための漫画だからね
恋愛パートもいいけど
パヤオが泣いたのはユンカース社視察のシーンだという話だが…
巨人機のシーンは美しいよ
>>181 多くの人を招いての試写会で、試写終わって立ち上がる時にはもう涙ぐんでて、
そのまま皆の前に出ての監督挨拶で、かなり感極まって本当に涙が少し溢れてたみたいだったので、
そんな途中ではないラストの方でもやっぱり泣いてたんじゃないのかな。勿論途中でも泣いてそうだけど。
つべに上がってた試写会風景を写したTV紹介映像見てそう思った。
長年の夢と女性観と恋愛観とが渾然と一体化してて、監督本人的には涙なくして見れないというものになってるのかもしれない。
>>182 九試単戦にかなり思い入れがあるみたいで、その飛行シーンで感極まったらしい
184 :
名無シネマ@上映中:2013/08/02(金) 23:22:46.91 ID:g4P+ygxR
海ゆかば流れてないだろ
海ゆかばに似た旋律という意味。
ラピュタTwitterで実況中
こんなメッセージが流れました
2ch死亡です。 #ラピュタ pic.twitter.com/uwpLa35E6O
2chの時代は終わりました、これからは実況はtwitterです
>>138 ラストの残骸は零戦だけじゃなくて終戦後に飛行場に集められて
焼却された日本の全飛行機のイメージだな
連絡用の一部機体を除いて日本の全ての軍民航空機は
プロペラを外して飛行場の片隅で火をかけられた
この日を境に日本は飛行機の開発・製造全てを禁じられて翼をもがれてしまった
戦闘機開発版・坂の上の雲って感じ。
秋山真之が堀越二郎になったみたいな。
時代を淡々と描いている所も似ていたし。
鈴木Pがインタビューで語ったように、カプローニとのエピソードと、
菜穂子とのエポソードを混ぜて、話のまとまりより、
老若男女に広くアピール(興行成績)したかったんだね。
191 :
名無シネマ@上映中:2013/08/03(土) 03:06:56.73 ID:axeNq2fo
ゼロ戦は最後に数秒くらいしか出ないし、ゼロ戦の功罪が露になっていく太平洋戦争なんかは
そもそも全然描かれてないんだよね。
「ゼロ戦開発者の実在の・・・・」みたいに言ってる宣伝文句は、かなり的外れだろう。知ってて狙ってるんだろうけど。
恋愛シーンもちょっと取って付けたみたいな感じがあるし。なかなかの問題作だと思うよ。
絵や構図も凝っていて自由に映画作りが出来てそうに思える点については、凄く良かったけど。見て損はないと思う。
ラピュタとこれほぼ同じだったわ
ファンタジーとか不思議な力とか無しにして
背景を史実に置き換えた
>>191 「堀越二郎」といっても知らない人は知らないから「零戦の設計者」と言えばどういう人か見当がつく
零戦開発物語でもないから「零戦の設計者の話だけど零戦は出ません」とかく必要もない
大きな仕事をした人物の誰でも知ってる話じゃなくて別のエピソードを描くということは珍しくはない
この作品も「零戦の話」とは一言も言ってないし的外れとも思わない
むしろ知ってる人は「九試単戦」が画期的な堀越の仕事だとわかるしポスターも堀越と九単だ
ポスターに零戦が描かれてたら釣りだがw
宮崎的には九単を描くことが最大のテーマだと思われるけど「九単の映画ですよ」とも言ってないけどね
まあでも堀越=零戦と思ってる人は多いからね
パンフレットの立花隆の文章にもはじめ見た時は零戦が出て来なくて怒ったと書いてあるw
ラピュタのが遥かに風を感じられるっていうのがね・・
いや十分すぎるくらいこの映画に風を感じたよ
>>193 >ポスターも堀越と九単だ
そうなんだよな。俺はこの映画を2回観た後にようやくソレに気が付いた。
そして3回目を観ている最中に3度目のカプローニとの夢の共有場面に
出てくる白い戦闘機のシルエット(実物大)が九試単戦だと分かった。
この映画はゼロ戦開発史を描いたものではなくて、九試単戦開発史を
描いたものだし、九試単戦のテストフライトがクライマックスなのは
当然だと遅ればせながら理解した。
また、パンフとムック本を買って読んで堀越も自身が開発した飛行機の中で
一番気に入っていた飛行機は九試単戦だし、宮崎駿も九試単戦が日本の飛行機
開発史上、はじめて世界に追い付いた飛行機と評価している事を知った。
197 :
名無シネマ@上映中:2013/08/03(土) 09:15:31.53 ID:RKM07CZj
開発史というには端折りすぎ
メカはあくまでエッセンス
表向きはな
最後に飛翔する零戦の編隊がとても美しかったが
十二試艦戦まで行き着いたことが結果的に
堀越の飛行機設計の夢を断ったというのが皮肉だ
歴史にIFは無いけど登場時の中国大陸での圧倒的な勝利が
海軍首脳部に確信を植えつけたのは確かだろう
もしあの時点で零戦が存在していなかったら
開戦冒頭でのハワイ奇襲、フィリッピン強襲は困難だったろうし
あれほど容易に日米開戦に踏み切れたかどうか
本庄技師ののエピソードも直接的な描写はないけど表現されてるね
防火、防弾、装甲板付加、消火装置を施し墜されにくい4発陸攻の開発を具申して
「用兵については軍が決める三菱は黙って軍の仕様通り作ればいい!」と一喝されたっていう
200 :
名無シネマ@上映中:2013/08/03(土) 12:25:03.25 ID:RKM07CZj
ろくに解りもしないのに威張ってるだけの役人
てのはステレオタイプではあるな
軍部も所詮は官僚機構だし
>>182 俺はゼロ戦のシーンで涙が出たけどな。
彼の夢が結実したんだと。
菜穂子とのシーンよりそっちのが泣けたね
>>201 でもみんな空にのぼってっちゃうんだよ(TωT)
敵艦めがけて降下して行くんじゃないんだね
やっぱり軍人は侍精神だなんて言ってても
蛮人がたくさん入り込んでいたように思うんだ。
今の北朝鮮みたいに。
そういや紅の豚で戦死したパイロットの機体が
数珠繋ぎになって飛行機雲みたいになってるシーンはまさに
「あの子の命はひこうき雲」だな
あれは鳥肌が立ったな
ロアルト・ダールの「飛行士たちの話」を一度読んでみてください
209 :
名無シネマ@上映中:2013/08/03(土) 15:08:22.61 ID:RKM07CZj
今神田でメーヴェ(ぽいの)見てきた
シレッと九試戦のペーパークラフトが
一番最後の台詞は、
「いいワインがあるんだ」でOK?
211 :
名無シネマ@上映中:2013/08/03(土) 15:32:02.04 ID:b+za3bCO
大地震の直後に路面電車が動いてるのは驚いた。
名古屋から代々木上原まで行くのに川崎から南武線(当時南武鉄道)に乗り換えて
登戸で小田急に乗り換えたって解釈でいいのかな。
今みたが、ジブリ史上最高にゴミ
夢ネタ引っ張りすぎ、そして声、酷いわ
ムック本を見たら当時名古屋駅から東京駅まで特急でどんなに急いでも
約7時間掛かったとか。で、東京に付いてから汽車や路面電車を乗り継いで
最寄の駅に行き、最寄の駅から代々木上原の里見邸まで徒歩で向かったと
考えると名古屋市内の黒川邸から代々木上原の里見邸までの所要時間は
約8〜9時間。里見邸推定到着時間は午後8時〜9時。推定滞在時間は30〜60分。
そこから名古屋へトンボ返りして名古屋に付くのは明朝7〜8時。
なんとか翌日の会社の始業時間には遅刻せずに済みそうだな。
実在の人物を扱ったアニメ映画としては出来が酷すぎ。
>>216 本来無関係な昔の小説に書かれてる恋愛要素などを入れるから、
どこが実在やらという、滅茶苦茶になってしまうわけだよね。
しかし全部監督の勝手な願望だと思って見ると、結構面白かったよ。
>>215 自分の作った飛行機で飛んでけたら良かったのにね
219 :
名無シネマ@上映中:2013/08/03(土) 18:06:17.21 ID:U6ade5e9
TVでラピュタ観た知り合いたちが、早速大混雑の中観に行ってて笑ったw
みんな面白かったって満足してたからジブリでもラピュタとか好きな奴には良いかもな
一連のプロモーションで観に行く人に「風立ちぬ」が実在の堀越二郎の
ドキュメンタリー映画であり、ゼロ戦開発までの軌跡を追う作品であると
勘違いさせてしまったジブリや配給会社、他日本テレビ、電通、KDDI、
博報堂などの罪は深い。ちゃんと「堀越をモチーフにしたフィクション映画で
九試単座戦闘機開発までの軌跡を追う」とプロモしないと。
菜穂子の絵に対する想いがちっともかかれていないのが気になった。
予告で見たときは、命を擦り減らして画業に打ち込む少女との恋物語かと思ってたので。
「美しい飛行機を作りたい」二郎と、「美しい絵を描きたい、美しい世界を描きたい」菜穂子が
お互いの価値観を理解し合うことで、子供の頃の単純な「王子様への憧れ」から
大人同士の真の恋情に昇華されていくような描写があるべきだったと思うんだけど。
菜穂子の世界を知ることで、二郎のかたくなな夢の世界が少しでも揺るがされてほしかった。
それこそが愛だと思うんだけどな。
映画では菜穂子がただ二郎の夢に寄り添うだけの存在になっているのがなんとも惜しい。
飛行機マニアとしてのパヤオの欲求は紅豚で晴らされたんじゃないかと勝手に思ってる。
あれは見てても楽しい。
この映画、戦闘機開発の進行状況に対する二郎の感情描写が非常に希薄で、
落胆していても歓喜していても「残念だった」とか「悔しい」とか
「次こそは!」とか「やったぞ!」とか「どんなもんだ!」とか具体的な
セリフは一切なく、ただ単に二郎の背中を映すだけと言う、受け手には
伝わり難い何とも不親切な出来になっている。結果、想像力で補わないと
二郎の葛藤が何も感じられない。
以上は宮崎駿が何かの狙いがあってそうしたのだろうけど、ちょっと意図が
分からないな。
>>222 豚はパイロット願望の方であって、
設計者としての男の夢は、今度の風立ちぬでやったという事だろう。
メガネだから飛行機操縦できないんですが、設計してもいいの?
と問うた主人公の少年時の描写は、もしかして監督自身が思春期くらいに本気で自問自答した
悩みだったのではないだろうか。
>>223 そういう解りやすいヒーロー像は
パイロットの役割なんだろう
戦前のエリートは、総じて口数が少なかったそうだし
それ故に、宮崎の考える二郎は口で態度を表す性格してないはず
>>221 もっと菜穂子の内面を掘り下げて欲しかったと言うのは同意。
この映画での油画は菜穂子の趣味と言う意味合いしかないみたいだね。
初見で菜穂子が知的な人物であると受け手に示す為の小道具だろうな。
もっとも、菜穂子の内面を描写する尺がなかったんだろな。企画当初から
約120分で作る事は決まっていたみたいだし。
九試単座戦闘機開発の過程もザッと撫でる様にしか描写されてないし、
結局の所、恋愛物語と九試単機開発物語を一緒して120分の中でやり切るのは
いささか無理があったのではと思う。
それ故、宮崎駿は各種描写や説明を大胆に省略をせざるを得なかったのでは
ないか?と推測。結果、分かる人にしか分からない映画になってしまった。
>>223 実際にそういう人だったらしい>堀越氏
天才にも挫折して闘志を燃やす熱血型もいるだろうし
冷静に淡々と問題を解決していく人もいるからね
葛藤や苦悩せずに仕事のできる人はいるし
今回はそういう極めてスマートな人が主人公だって話
彼の人物像よりは美しい飛行機が出来る過程が描きたかったんじゃないかな
228 :
名無シネマ@上映中:2013/08/03(土) 22:03:25.28 ID:RKM07CZj
Eテレハジマタ
中古屋廻ってると零戦の彩色済み模型が売れてる
今日は豚のマッキM.33をゲット
>>227 実際の堀越が寡黙な人間だったのかも知れないが、この映画はあくまで堀越の
半生をベースにした架空の作品なのだから堀越のキャラクターも映画向きに
若干改変しても良かったんじゃないかと個人的には思った。
とにかく、この映画もったいない。
俺は既に3回観たし、サントラもパンフもムックも購入したし、将来発売される
であろうBDも無論買う。ヤフー映画レビューでは星5付けた。大好きな作品だ。
しかし、「何もかも中途半端」とか「主人公の葛藤が伝わらない」とか
「物語に深みがない」とか非難してる人間の気持ちも分かる。
作品全体の時間を126分から180分(タイタニックと同等)くらいにして
菜穂子のキャラの掘り下げや二郎の葛藤の直接的な描写、九試単機の開発秘話
など盛り込んでいたら非の打ち所のない傑作になっていたと思う。
堀越氏はクールで、ちょっととらえどころのない人物だったみたいね。
嫌なことがあっても表情が変わらず、嬉しいことがあっても表情が変わらず、みたいな。
テスト・パイロットの一人が言ってる。「こういうのが天才という人種なんだろうと思った」と。
>>230 あと30分あればとか、あと1話あればとか、そういうのはまったく無駄な議論だと思うよ
>>231 そういう天才だということを踏まえると葛藤やら細かい心理描写を描かなかったのは
正解だと思うんだけどな
主人公だけど二郎って浮世離れしてるというかある意味異質で不気味なキャラでしょ
あれもこれもと盛り付けた映画がスマートなわけが無い。あれもこれもと欲しがるのは貧乏性だよ。
この映画は実在の人物を素材としたパヤオの
脳内ファンタジーであって、果たして本当の
人物が実際にどう生きたかはまるで関係ない
せめて菜穂子と再会する前と後、前半パートと後半パートをもうちょい混ぜ込めれば良かったと思うな
それこそ前半が堀越二郎で後半が堀辰雄小説で全然融合してないじゃないかと言うか、方向性が変わりすぎだと思うから
>>233>>235 まあね、それはそうだな。考えてみれば120分と言う枠の中に九試単機開発
物語と恋愛ストーリーを無理矢理ぶち込んで宮崎駿と言う天才がベストを
尽くした結果が現状だし、実際問題6〜7割方の観客は好意的に評価してる
みたいだから良いのかな。どちらにせよ、観た人間の全員を満足させる映画
など誰も作れる訳がないし、この映画が素晴らしいのは間違いないのだから。
見てきた
柳田邦男の『零式艦上戦闘機』、『零戦燃ゆ』を愛読した俺にとっては、
ジブリの最高傑作かな、と
知識ない奴にとっては、チンプンカンプンだろうがw
細かい点では、やっぱり主人公の声優は本職を充てるべきだったか、と
堀越さんが三菱入社以降ならば良かったんだけど、
10代の学生時代から庵野の声を充てるのは無理があるなと、思った
でも今作に関しての感想で否定的な意見を見るに
1から10まで描かれないと分からない(気が済まない)のか?って言いたくなるようなのが多い気はする
受け手の想像枠と余韻を感じてないというかなんというか
まぁ確かに長く観たいと言う意味で描いてほしいってのはあったけどね
これをつまらんと切り捨ててしまう人は勿体ない気がするんだよな
>>237 俺は、事前に前半と後半で話が変わるとかさんざん聞かされていたけど
実際はいたって普通だとしか思わなかったな
前述の声がでるのは、7試の試作機が初飛行したら、いきなり避暑地?の場面に切り替わるせいかな、と
7試が悪戦苦闘した挙句、試作機墜落のエピソードをもう少し丁寧に描いていれば、
何故堀越氏があそこにいるのか、観客に伝わりやすかったと思わないでもない
>>241 その分析は間違っちゃいないと思うけど
もっと単純に前半が飛行機いっぱい出てきて男心くすぐる感じだったのに後半はしめっとした恋愛モノになったって事を言いたかった
宮崎はEテレの対談で、日本はもうどんどん人口減少していって、特に子供人口は激減だから
日本のアニメ産業は成り立たなくなるというのを嬉しそうに言ってたが、
もしかして今回のこの古臭い時代の話で、人数膨大な日本の老年層のマーケットを掘り当てそうだと
密かに狙ってたりもするのかな。
この作品の恋愛観や女性観などは古臭過ぎて、時代性のフィルターというものを通したとしても
若年者にはすぐには納得できにくそうなのだが。コクリコもちょっと古い時代の話だったし、
もしかして中高年老年層を本気で狙ってきてるのか。最近のジブリ。
>>242 まあ、最初にヒロインと出逢うエピソードもあるし、そこまで気にはならなかったな
しかし、9試の試作機が逆ガルだったのを知らずに、
あれは零戦よりカッコ悪い96式を見栄え良くする駿の妄想!とか言ってるアホがいるんだなw
見てらんないわw
>>243 庵野が言ってた、70すぎて大人になりました
って言い方のが自然な感じ
ポニョをへてやっとハタチの映画作ったってな
もののけ姫あたりから子供向け…?ってクビひねる感じだったし
もののけ姫なんてずいぶん地味で大人向けだと思うがな
あれも膨大な知識が集められてるから日本中世史とかやってると観てて楽しいぞ
堀越二郎物語かと思って見る人が大半だろ
それなのに他の恋愛小説を繋ぎ合わせた架空フィクションて…
試写を見た後の堀越二郎の息子のコメントがモヤモヤしてたのも理解出来る
鈴木がパヤオは一つの作品を忠実に映画にするのが苦手で、色んな作品を混ぜて一緒にして映画に取り入れるのが好きというか得意なんですよ
と言ってた
日テレ出演中
宮崎、庵野、鈴木、松任谷
みてきたよー、気持ち悪い映画だった
宮崎「堀越二郎は魅力の無いキャラクターです。」
>>247 その辺は配給会社、日本テレビ、電通、KDDI、博報堂などのプロモミスと言うか
興行的な都合で客を騙す為にあえて「実在のゼロ戦開発者の半生を描く」と広報
しているのだと思う。更に最悪なのが主人公の名前を変えてない事。
現実の堀越の半生に小説「風立ちぬ」と「菜穂子」を混ぜ込んだ時点で
架空の話になるのだし、主人公の名前を実在の人物から変えないと客に「実在の
人物の半生を忠実に映画化した」と誤解を与えるのは当然。
「実在の堀越のゼロ戦開発物語を期待していたのに騙された!」と言う批判が
出るのは必然だし、宮崎駿とジブリ、配給会社、協賛会社の過失だと思う。
>>248 宮崎監督は堀越二郎と掘辰雄どちらかを題材にして作ろうとしてたのに
鈴木が組み合わせましょうと言ったらしいよ
>>253 モデルグラフィックの原作の時点ですでに組み合わさってるけどな
どちらをメインにするかという話で両方ってことじゃね?
個人的には「風立ちぬ」+「菜穂子」だけの映画化でも良かったけどな。
まあ、今よりも更に地味な映画になっていたと思うがw どちらにせよ、
宮崎駿は「堀越二郎か掘辰雄か、どちらかを捨てて作らないと中途半端になる」と
考えていたみたいだし、はじめから尺が足りてない事は分かっていたんだろうな。
256 :
名無シネマ@上映中:2013/08/04(日) 10:59:02.25 ID:tYdmVx9U
にいにいたま〜〜〜笑
>>252 フィクションのくせにノンフィクションを装って集客をねらうは、ひとつの商法になってきてるな。
非常に危険なことだと思うよ。どれだけの人が堀越という人を誤解することか。
過去の例では、邦画では「沈まぬ太陽」、「誰もしらない」など。 洋画の「タイタニック」にしても
当事者にしたらあんなラブストーリーを絡めた娯楽作品にされるのはどうかと思うよ。もう皆死んでるだろうけど。
事件が風化してくると事実を歪曲するような作品が出てくる。フィクションということを盾にして。
風立ちぬの手法がどういうものか? 堀越を宮崎駿に置き換えた作品を想像してみたらすぐにわかる。
宮崎のアニメ人生だけだとパンチがないなあ!→アカの他人が書いた恋愛小説をまぜろ!
主人公の名はもちろん「宮崎」のまま! 「敬意をこめて」と宣伝しろ!
258 :
名無シネマ@上映中:2013/08/04(日) 11:36:13.93 ID:AHNj8PG3
みんなさ、これをエンターテイメントだと思うからおかしくなってくるんだよ。
これは、ひたすら「人殺しの武器作るのおもしれー!」と思いながら
延々とシコシコ自慰行為にふける純文学作品なんだよ。
物作りをしている人間としては共感するところもあるし、胸に刺さる部分もあって
けっこう楽しめた。
普通のドラマの常識で見てはだめだよ。壮大なオナニーなんだからさ。
結核患者とキスして、そのまま会社に出勤。当時も移るという知識はあったようだが、あんなふるまいしてよかったのか?
>>259 二郎が名古屋から急行で代々木上原の里見邸に駆け付けた際に菜穂子にキス
するけど、菜穂子は「うつります」と注意を促していたね。
考えてみればご指摘の通り、二郎本人は例え感染しても自業自得で問題はないと
しても二郎は周囲の人間に対してあまりにも無神経だ。菜穂子と会う時以外は
常にマスクをしているのならまだマシかも知れないが。
既に二郎は結核菌に感染していて、まだ発病していないだけと言う可能性もあるし。
>>260 結核は抗生物質が広く使われるようになって治るようになった後も、
罹患すると隔離病棟に入れられてるよね。隔離されるようになったのはいつからなんだろう?
結核法とかいうので強制入院で強制隔離だから、本当は勝手にサナトリウムを抜け出すのは
犯罪なんじゃないのか。
262 :
名無シネマ@上映中:2013/08/04(日) 13:13:41.05 ID:sKKoCn7N
主役の声が気持ち悪すぎてまったく感情移入できなかった
264 :
名無シネマ@上映中:2013/08/04(日) 14:48:32.46 ID:cIJ5HqRX
これ変な映画だよ。歪んでる。無理にふたつの話をくっつけてるからか。
しかし絵や技巧は凄い。それから変過ぎてカルト的でさえあるところも、魅力と言えば魅力だろう。
もう一回見に行くかもしれない。アニメで二度映画館へいったことないのだが。
265 :
名無シネマ@上映中:2013/08/04(日) 14:52:20.28 ID:fyT8JK/s
>>253 H これか、これやりたいんだよね〜
S くっ付けちゃえばいいじゃん!!
乱暴な人たちだね、やっぱ。
>>247 >>252 >>257 基本的に同意。
これが「堀越二郎の名前を冠した主人公の物語、堀越二郎の半生」だなんて、全く納得出来ない。
別の名前を付けてたなら、フィクションとして割り切れるが。
息子のコメント、読んでみたいねぇ。
267 :
名無シネマ@上映中:2013/08/04(日) 15:17:14.42 ID:RHqhcmXg
嫁は結核をうつすかもと思いながら二郎を床に招いたのか
二郎もわかっててやっちゃったと
まあ男ならあの状況じゃやっちゃうよなあ
だけど、おまえ・・といいながら計算尺で排卵日を計算する二郎
言っちゃあ悪いが子供ができなかった時点で負け組だな
271 :
名無シネマ@上映中:2013/08/04(日) 17:53:02.59 ID:JyK+cU3O
夏休みだからか親子連れやカップルや若い女でいっぱいだった
さすが国民的映画のジブリだけど
今回は男の方が楽しめると思うんだが・・・
272 :
名無シネマ@上映中:2013/08/04(日) 18:15:58.33 ID:/ZE5QAUC
>>271 恋愛要素も濃いので、そこをどう捉えるかだよね。
堀辰雄の文学が大いに売れてた頃は女性読者も多数だったはず。
しかし現在から見ると古いというのは確かであって。そこがどう受け入れられるかで女性受けは変わってくるだろう。
高齢者女性というユーザーの存在も有り得るので、そっちにまで拡販できれば、ウケはいいかもね。
273 :
名無シネマ@上映中:2013/08/04(日) 18:25:28.50 ID:04BYfH/P
菜穂子?だっけ
結婚式のシーン良かったわ、色が綺麗過ぎた
>>273 髪の毛は急に伸びたのか?という疑問が残ったね。
鼻も急に高くなってたみたいに見えたし。
顔の描写は絵で描いてるので演出としての描き分けとして一応許容範囲だが、
髪の毛の長さの変化については、ちょっとアニメ作品としても厳しいかななどと思った。
そういうツッコミを入れながらも、綺麗だなと感動はしてたんだけど。
虹板で「カリオストロ伯爵が出てた」って書き込みがあったんだけど、誰のことだろう
>>275 出てたよ。気がついた。震災の時に、自宅まで送っていった時。
一瞬だけどね。
長いヴァージョンの予告はすごく良かった
観るつもりなかったけどあれで釣られた
予告のほうがグッと来た
279 :
名無シネマ@上映中:2013/08/04(日) 19:10:36.15 ID:OfdScnEP
前評判ほど面白くはなかったなあ、俺の感性がおかしいだけだろうけど
嫁は途中から寝てた
おまえの家族は生きてる価値ないな
>>277 まあ基本デザインは似てしまうという、いわゆる使いまわし的な外見のキャラは生じてしまうだろうね。
ところで今作で新しい外見デザインのキャラというと、二郎の上司の背が低くて顔の大きな上司くらい?
あれも探せば他作品でいそうな気もするが>小さい上司
てっきり、二郎の才能を妬んで嫌がらせとかする嫌な上司かと思ったら、すごくいい人で
一見小物そうなビジュアルとのギャップが新鮮だったかも。
283 :
名無シネマ@上映中:2013/08/04(日) 19:34:01.45 ID:OfdScnEP
>>280 どこがそんなにいいのかわからん
つーか、正直つまらなかったって言ってる人はけっこういるけど
>>283 分かる人には分かる分からない人には分からない・・・そんな作品だよ。
分かるかどうかの分水嶺となるのは想像力&知識の有無。
>>283 全体的に変に歪んでるとか、細かい突っ込みをする人にとっては
面白くない作品だったろうね。
実在の人物の話と一応謳っておきながら、関係ない恋愛フィクションを混ぜるから、妙なことになってしまう。
そこらに細かくこだわったりすると、楽しめないと思う。
零戦開発者の話と言われてるのに零戦は殆ど出てこないしね。
余りこだわらないか、またはその変な歪み具合も含めて素晴らしいと思える人には楽しめた映画だったと思うよ。
私は楽しんだ側だ。
287 :
名無シネマ@上映中:2013/08/04(日) 20:11:42.57 ID:OfdScnEP
>>285 自己陶酔してバカジャネーノ
キモいんだよ
288 :
名無シネマ@上映中:2013/08/04(日) 20:25:21.10 ID:OfdScnEP
>>286 細かいことにこだわるというか、零戦の話としても恋愛の話としても中途半端だった感が否めない
飛行機に対する情熱や苦悩の描写は全くないし淡々としすぎ
奈緒子との再開も主人公は震災の時の女の子と気づいてないし、後半になってから震災の時から好きでしたとか言っても不自然きわまりない
もっと演出工夫できた感があるんだよね、宮崎駿信者はリアリティーの追求とか言う人もいるみたいだけど、映画と現実は違うからいいわけで
この映画があまりに高評価だと他の映画が可哀想な気がする
宮崎駿作品だから高い評価なだけで、別の人が同じ作品作ったとしても酷評されてる気がする
見てきた。
泣きはしないが、かなりぐっとくるもんがあったなぁ。
菜穂子がお世話になった人たちそれぞれに手紙を残していくところは昔からありがちではあるだろうけど、ああいうのに弱いわぁ。
で、サナトリウムで入所者が屋外で寝ているシーンは驚いた。
まだまだ知らないことが多いわ
>>289 絶対体に悪そうだよな>屋外
あれは日光療法らしいんだが、その前に悪化しそう
年寄り動員がどうなってるのか気になるな。
最近のジブリは、「少子高齢化社会の日本では、もうジジババにアニメ見せるしかないだろう」というような
高齢者市場開拓戦略を取っているようにも思えるので。
これは高齢者ターゲットの作品ではないのか。少なくとも小学生低学年やそれ以下などは殆ど切り捨てた作品に思える。
小学校高学年くらいからなら、ある程度はこの作品が分かるという子供が存在するだろう。
しかしもう数自体が少ないので、小学生全部切捨てでも余り問題ないかもしれないしね。
子供が見たがるから親が連れていくというパターンのジブリ動員が、根本から変化するという契機になるかもしれない。
富士見の療養所の近くに、親が幼少時住んでいた。
「結核の療養所と知っていたから、
病院の前を通るのが何と無く怖かった」と言っていた。
死に近いイメージがあったんだろうなぁ…
この映画は、様々な多くの死を、
限りなく柔らかく暗示していて、
とてもとても綺麗で重い、と思った。
自然の美しさと、イタリアの明るさと、人の優しさがこの映画の救いだった。
>>290 あれは治療の一環なのか…
予告編であのシーン見たときは戦争で野戦病院状態になってるのかなと思ってたw
本当に知らないことが多いなと実感させられたわ。
>>292 震災、戦争と多くの人が亡くなったのに死体がないもんな
菜穂子ですら臨終のシーンがなかった
>>294 そこらはわざとだろうね。そういう要因で、綺麗事が多いと批判されたりもしてそう。
でも戦争の戦死者については、この作品は1935年くらいまでの描写であって、
国内でも戦死者の多数出た太平洋戦争末期(1945年)などは描いておらず、それ以前の事変などについては
堀越が直接目にしてないので描写しないという方針を取ってたそうだから、戦争での死者の描写がなくて
当たり前かもしれない。しかしゼロ戦の功罪の特に負の部分が明確となる太平洋戦争後半を描かないというのは
やっぱりちょっとズルというか汚いよなぁ。闇雲に非難すればいいという訳ではないが、甘やかせばいいというものでもないからね。
昨日のEテレでそういうドキュメンタリーにするつもりはなかったと言ってたよ
>>294 うん、葬式もなかった。
飛行機の試作段階で、最初の失敗でパイロットが脱出したシーンがあったけど、
その後の飛行失敗ではパイロットの描写がなかったのは、
今考えると、……だったんだろうな、と。
命を載せる道具、戦いの道具を作っている、という自負と責任感はあった筈で、
だからこそ、最良の、最高のものを作ろうとしたのかな、と。
主人公が飛行機を作らなくても、誰かが作る。
性能の良い飛行機が、パイロットの命を助けたことも
一回ならずあった筈。
彼は飛行機=兵器(当時の)に携わったわけだけど、
野戦病院の治療者も、兵士を癒して、その兵士がまた戦いに…
自分は医療関係の者だけど、色々考えてしまった。
524 :名無シネマさん:2013/08/03(土) 07:49:41.07 ID:q68sjPJq技能あるプロなら朴訥な感じだの傷ついた感じの声だの、簡単に出せるよ
あえて素人っぽく演れと言われればやれるよ
当たり前だろ役者なんだから
なんで庵野だよ
まじでリアリティ追求ってんなら三菱からエンジニア連れてくりゃ良いだろ
林原に似た声質の現役女子中学生を連れてきてアフレコしたら綾波になんのか?ならねーだろ
棒読みでも存在感と説得力が出せるからプロなんだろうが
見てきた
面白かったよ
>>293 あの療養所、入院するには結構なお値段がかかるのでお金持ちしか入れなかった。
>>266 >>247 の見たコメントとは違うかもしれないが、
スポーツ報知の公開記念スタジオジブリ特別号に息子の長めのコメントあるよ。
堀越二郎本人とはだいぶ違うと事前に言われてて快諾してた。
しかし、最初は肩に力が入って見てしまい、
生家、妹の加代(叔母さん)、本庄の呼び方の違い、現実と比較してあれもこれも違うと思った。
だが、関東大震災に遭う辺りから自分が映画の「二郎」になった気分になり途中から涙が止まらない。
うんぬん前置きして、
−映画の中の乳は男っぽくもなく、美男でもないのですが、
−その一途さ、気性、生きざまが美しく、その子供として凄く嬉しかったです。
−父親が生きていたら、「俺が素晴らしい人間に描かれているだろ?」と、嬉しそうに言ったと思います、
−宮崎監督がすごいのは「9試」完成までで、零戦を描いてないことです。父は(以下略)
と語っとります。
公開前のテレビでのコメントはネタバレが怖くてぼやかして喋ってたなと記憶する。
関係者の話はセールストークだから話十分の一くらいに聞いといた方がいい
今日やっと見てきた。
・音楽が多すぎる。とりあえず当てはめられるとこ全部付けました的な印象。
・主人公が遠景(組み立て工場から出てくるとこを引きの絵とか)になると
とたんに大昔の少女マンガみたいなシルエットになるのはなんでだ?
・長年やることやってきたんで、もう勝手に大好きな飛行機もの作りました。
オレが好きなんだからいいでしょそれで。変なメッセージとか込めないから。
そう言われてるような映画でした。実写でやると、ちょっと金もかかるしクサイかな。
・「シベリヤ」(?)2個は、やはりあの姉弟がお辞儀して受け取るほうが良かった。
でも、姉の目は決して油断していないっていう感じでね。
ナウシカ・ラピュタみたいな誰が見ても納得の純粋に面白い映画、圧倒されるエネルギーのある作品は
もう二度と作れないんだと感じた。なんか宮崎監督程の天才でも晩年は衰えるんだと寂しくなった
まぁもののけ姫ぐらいからこんな感じだったんだけど
でも今回は大好きな飛行機もので趣味に走って子供も切り捨てたから、
最後に全エネルギーをかけて大傑作になるのではと期待してたから、この出来にがっかり
ストーリーがとにかく作れない人になっちゃったんだよね
どんなに絵が素晴らしくても、動きが素晴らしくても、話がおかしかったり共感できないと傑作にはなりえない
この間ラピュタ見て改めてそう思った
これモノラルとは知らなかったぜ。サラウンドスピーカーが鳴ってないから上映ミス?を疑って本編に集中できなかった。
映画がおわてシネコンのスタッフに聞いたら「モノラル作品ですので・・」だと。そういえば正面から聞こえてくる音もステレオでさえ
なかったな。音響をガンガン鳴らせばいいってもんじゃないが、モノラルとはなあ。ちょっと驚いた
亀レスで失礼するが、
>>132 の 「風たちぬ、いざ生き や め も」 というのは
ちょっと酷い勘違いではないだろうか。 「この誤訳は案外有名」とか書いてるけど・・・。
ってかラピュタやナウシカなんて今やったらそれこそ議論の嵐だと思うんだがw
ラピュタはリアルタイムでは別に興行成績も評価もパッとしなかったしなあ
コナンの焼き直しじゃん、って感じだった
今の目線で当たり前のように「万人に認められる傑作」と語られるのは違和感あるわ
>>306 耳元で鳴らないようにしたんだろな
人力効果音だし
>>310 コナンだよね
皆わかってるから誰ももう言わないけど
ナウシカなんて原作読まなきゃイミフな事ばっかなのに、今でも一般層にあれだけ人気なのは逆に凄いと思う
まぁ分からなくても納得させるだけの世界観があるからだけど
ナウシカの続編&ラピュタみたいな冒険活劇の待望論はもうウンザリ。
おそらく宮崎駿だってナウシカの続編やラピュタ的な冒険活劇はもう十分だと
思っているんじゃないか。だいたい宮崎駿の心の引き出しに冒険活劇のネタが
残っているとは思えない。ナウシカとラピュタは宮崎駿が20年以上あたためていた
ネタの映画化。それを超えるネタがあったら既に作品化しているだろう。
人間誰でも歳を取る。加齢するに従って主義主張も変化する。いつまでも
「ナウシカの続編やラピュタみたいな冒険活劇を作れ」と要求するのは酷。
>>304 >・「シベリヤ」(?)2個は、やはりあの姉弟がお辞儀して受け取るほうが良かった。
でも、姉の目は決して油断していないっていう感じでね。
あのシーンで姉弟がシベリアを受け取ってしまうと後で二郎が自分の行為について
「姉弟にとって俺の善意だと思って行った事は彼らのプライドを傷付けたのか?
いや、そもそも大勢いる貧困者の一部を助けたからと言って何になる?
俺が自己満足する為の偽善行為だった?」と思い悩む場面を描けなくなるからマズイでしょ。
>・「シベリヤ」(?)2個は、やはりあの姉弟がお辞儀して受け取るほうが良かった。
二郎の最初の言葉が「ひもじくないかい」だったしな
>>310 評価は高かっただろ
第41回(1986年)毎日映画コンクール 大藤信郎賞
1986年(第15回)ぴあテン 映画部門第1位
シティロード 読者選出ベストテン 邦画第1位
おおさか映画祭 日本映画ベストテン第1位
日本映画復興特別賞(高畑勲・宮崎駿)
映画芸術 日本映画第1位
キネマ旬報 86年度ベスト・テン 日本映画第8位/読者選出日本映画第2位
どうせ自分の趣味全開で作るのなら
泥だらけの虎を映画化してほしかった…
まぁほんとにやったら一般層は映画館で唖然とするだけの映画だろうけどw
319 :
名無シネマ@上映中:2013/08/05(月) 06:45:47.71 ID:/mv1MoA8
>>310 ラピュタ公開時、未来少年コナンの再放送ってほとんどやってなかったよね
NHKでコナンを観たとき、その完成度と余韻は凄まじかったけれど
なかなか再放送しなかった記憶が。。
当時、ラピュタとコナンを比較してた奴なんてほとんどいなかったけどなぁ
320 :
名無シネマ@上映中:2013/08/05(月) 07:38:00.04 ID:Eavpc9rD
>>315 姉は、受け取ったら体を奪われると思ったんだろうな
322 :
名無シネマ@上映中:2013/08/05(月) 07:44:09.88 ID:Eavpc9rD
>>310 ナウシカが、まだ一部マニアにしか受けてなかった時代だからな
なんせうちの地元では普段洋物ポルノやっている映画館でナウシカ上映してたから
その漫画連載していたナウシカに比べて、ラピュタはいきなりの上映
上映終了後に「えっ、宮崎駿の新作やってたの?」ってくらいの話題しかなかった
ジュースの広告でラピュタがでてた記憶がある
実写でパズシーがフラップターに乗ってて、「すごいぞ、ラピュタは本当にあったんだ!」と
コピーがついてる
324 :
名無シネマ@上映中:2013/08/05(月) 08:43:17.26 ID:/mv1MoA8
懐かしいCMだな
ラピュタ公開時、東急文化会館で観たが
外まで長蛇の列の満員御礼状態だった
325 :
名無シネマ@上映中:2013/08/05(月) 13:38:53.97 ID:nTKs1nbz
>>308 それ読んだ時、生きやめもじゃ仕方ないなあw、と思った。
生きめやも、にも色々な意見あるみたいね。
なんでこんな売国奴の作品がいまだに人気あるの?
逆にネトウヨな監督じゃ人気でないだろw
3回観て「もういいや」と思ってたけど、急にまた観に行きたくなって来た。
「風立ちぬ」は内容うんぬんを楽しむと言うよりも観て癒される映画だと
今は思う。
あえて美しい所だけを集めた作品だからか、とにかく全編心地良い。
考えてみれば千と千尋も4回観に行った。魔女宅は3回、ラピュタと
もののけとコクリコは2回、他のジブリ作品は1回づつ映画館に観に行った。
「風立ちぬ」は俺の中では「千と千尋」に感触が近い作品だ。
329 :
名無シネマ@上映中:2013/08/05(月) 15:04:30.50 ID:aNlhxzFw
素敵やん
声優のランクでそのキャラの人生わかっちまうのもなんかな〜
同期とか岡島がやってたら優秀な二枚目
主人公は優秀だが若さにあふれた感じもなく、思慮ぶかい成功者
一枚役の声優だと無理と判断したんだろうな
>>326 ノンポリのプチブルには思想とか関係無いから
一見綺麗で美しいような映画に見えるが
キャンバスに吐血シーンや
列車のノートに落涙するシーンは
苦しみ悲しみの表情を一切描かずに
観客の想像力に委ねているから、余計切なくなるのかな
つううか宮崎は戦争も戦史も兵器も知り尽くした上での反戦なんで
同意はしないが好きに言っても良いと思うわ
334 :
名無シネマ@上映中:2013/08/05(月) 16:26:32.91 ID:MhoqYT/D
>>333 今さら勉強するのはくたびれるからああしたと思うがね
汁ものポタポタの演出は「カサブランカ」なんかにもあるしねー
>>315 貧乏人が成り上がる的なありがちな成功物語じゃないのを強調してるね
あの子がニッコリ笑って「ありがとう!」なんて受け取って
翌日から似たような境遇の子が行く先々で現れる
なんてのはややブラックなネタとしてはアリだが
ジブリにはおよそ馴染まないわな
>>317 個人的にはラピュタは傑作だったが世間評価は映画評論家が褒めてるだけでマイナーだった
理由は前作のナウシカが、当時のパヤオ代表作であるカリ城のような
爽快なエンターテイメントではなかった事でやや下方評価であった事
(宮崎よりルパンである事の方が人気だった)
またナウシカ自体パヤオ本人も納得できる出来ではなかった(宗教映画みたいなラストにしてしまったとの事)
原作ファンからは消化不良との声が多かった
日本のアニメ映画がAKIRAへの期待一色にそまりつつあった事もある
後のトトロが無ければジブリは消滅してたかもしれずラピュタ以前の作品が今の評価を得る事もなかったという一例
やっぱ、ロケットとか飛行機って貧乏人の感性じゃ作れないんだろうな思いました。
うーんナウシカもラピュタも結局テレビでCM挟みながらゆっくり見るのが丁度いいんだなあと思ったな
映画館で2時間ぶっつづけで見るとぶっちゃけ疲れそうw展開早いし
映画最大ユーザーである女性が映画館でゆっくり楽しめるっちうとやっぱり魔女宅からになるんだろうねえ
341 :
名無シネマ@上映中:2013/08/05(月) 19:11:06.41 ID:AWHHeolS
>>339 ロケットボーイズ観るよろし
邦題は陳腐すぎて忘れた
ナウシカやラピュタがいまだに引き合いに出され、気の毒。
>>319 アニメファンはほとんどが比較して見てたけどなw
要するにバンピーは宮崎駿なんて知らない時代だったというだけで
ちなみにラピュタ公開にあわせてギガント攻略シーンだけツギハギ編集した
ファン狙いのあざとい映画が同時期公開されたぞww
もうひとつ指摘しとくと
ラピュタはどうぶつ宝島のリスペクト※というのが当時ファンの常識だったので
ナウシカと比べる事自体がナンセンスという派閥もあっ
※これも宮崎自身が明らかにしてる事で
「今時の宝島で宝箱見つけてメデタシメデタシは無いだろうからラピュタは破壊と再生の2面性を持った存在にした」
みたいな事をメージュで言ってる
>>319 NHKで再放送しろ!って話なのかもしれないが、
あれは尺の関係で、CMや番組お知らせ(NHKでも自社CM的に増えてるよね)なんかあると
枠内に入りきらないという困難さがあって放映され難いと聞いた事があるが。
それから劇場用未来少年コナンは時間内にまとめようとするには矢張り無理過ぎるのか、
継ぎはぎ的で、確かに今いちではあったよね。
オリジナル未来少年コナンが非常に優れてるのは確かだと思うけど。
NHKとの契約で差し障りも生じるしで、そのままコナンを満足いく形で発表はできなかったので、
ラピュタという世界を作って作品にしたのかなと思っている。
>>291 年寄りなんてあんまり見かけなかったけどな
圧倒的に多いのは女、あとはカップル、子供連れ
女性向け映画として見られてるっぽいから
最初から百恵友和バージョンの風立ちぬを
アニメ化すれば良かったんだよ
>>346 ほほう。女性が動員できれば勝ちとするのは、
ここ最近ずっと映画産業のみならず各分野で言われてるので
その男女比率については数字を目的とした場合、合格ということになるのかもしれないね。
実際最終的にどういう結果になるのかは知りませんが。
千葉県幕張とちはら台の映画館の平日中は中高年者が多かったな。
土日は夏休み中だし子供連れが多いだろうな。
しかし、いわゆる子供向きなジブリ作品を期待して観に行く
若いカップルや子供連れは可哀想だねぇ。思いっきり期待を
裏切られるだろうしw
350 :
名無シネマ@上映中:2013/08/05(月) 20:54:44.22 ID:/mv1MoA8
公開当時、懐かしのラピュタの飲料水CM
声優はシータは島本須美とパズーは松田洋治なんだね
まんまナウシカとアスベルw
351 :
名無シネマ@上映中:2013/08/05(月) 21:43:09.74 ID:AWHHeolS
手塚治虫「ブッタ」との相似形を指摘する人が無いな
ブッタも自分の理想を掲げながら多くの人を巻き込み苦悩する人生を歩むが
史実の人物を漫画化する上で(マンガ的表現は別として)
ファンタジー解釈を挿入するためにシッタルダを導くブラフマンという非実在のキャラが登場する
この映画のカプローニに相当する
シリアスな生死観でドラマを描きながらファンタジーの枠に収まるのはカプローニとの邂逅シーンのおかげだが
彼の役割を悟ったとき手塚「ブッタ」に対するアンチテーゼが製作モチベーションの一部にあるのかと
妄想せずにはいられない
鈴木Pの言う「宮崎駿の遺作」ならば尊敬と憎悪の対象である手塚の代表作を自分流に消化したいという欲があったのでは?
353 :
名無シネマ@上映中:2013/08/05(月) 23:20:25.61 ID:Eavpc9rD
>>349 大川隆法は幸福の科学アニメをヒットさせるために宮崎監督守護霊からアドバイスを
受けるべきだと思うよw
信者動員で結構ヒットしてるじゃん毎回
355 :
名無シネマ@上映中:2013/08/05(月) 23:24:05.24 ID:jhTxq+pg
宮崎駿が完全に耄碌した映画だったな
絵も稚拙ならキャラも稚拙
ラブストーリーとしても稚拙
製作会社も真っ青になって今までのオールスター集めて
宣伝で騙して集客するしかなかったみたいな事情が
手に取るように分かったわ
堀越二郎ほどの男だ
当然自分のサイズもノギスで正確に測ったんだろうな。
357 :
名無シネマ@上映中:2013/08/05(月) 23:56:27.56 ID:LZset02p
大人向けと言いつつ、劇場には若いカップルや女子学生グループ、
小さい子供連れた親子連れ、年配グループ、OLたちで大盛況の
いつものジブリでした・・・
これ、男の飛行機好きには堪らん映画なんだけどなあ
見てきたけどまさか十二試単戦にたどり着かないとは思わなかったw
後ろにいたOL二人組も終わったあと、飛行機作って戦争があってみんな帰ってこなかった?
みたいな風にした伝わってなかったみたい
下手したら宮崎作品特有の架空機だと思ってるかも試練w
零式艦戦開発秘話とか開発奮闘記とかそんなんの期待してたんだけどな〜
この映画のテーマは、「やりたい放題」ではないのか。
なんだかそんな気がした。
作品の成り立ちからして無茶で、やりたい放題としか思えない。
>>357 客入りがいつものジブリで何がダメなのかよく分からん
子供だってこれ見てそっちのジャンルに興味持つかもしれないじゃないか
偏見で門戸狭めるのがヲタの悪い所だよ
小学生でも少しマセてる子なら、恋愛の話のところなんかも結構分かるんじゃないの。
低学年以下だと、厳しいかもしれないが。
362 :
名無シネマ@上映中:2013/08/06(火) 02:57:54.66 ID:G8SpV4iI
ラストのユーミンは反則だよなぁ。あれで不思議と癒されちまう。
でも自殺した人の歌だと聞いてやっぱり鈴木は悪趣味だなあと思った
病死した人とは言ってるけど自殺なんてユーミンは言ってないよ
子供連れのお母さん来ていたけど、そりゃ寝ちゃうに決まってますよ。
観てるうちに、ぼーんやりしたリラックス感に満たされていく。
ここまできたら、最後も夢オチで良かったんじゃないか。
下級生をいじめる上級生。
家政婦を助けに行く使用人。
銀行の取り付け騒ぎ。
列車にはじかれるように逃げる人々。
腹をすかせた貧乏な子供達。
主人公を際立たせるための役割でしかないが、そういうとこばかり気になる。
>>358 実は、映画用に作った架空の飛行機だと思ってた。
翼が曲がってるし、デザインも洗練されてて、ゼロ戦よりはるかに高性能なのだと。
んで、ゼロ戦は消耗品前提のひたすら大量生産製品であると。
ガンダムに対するジムみたいな
日曜に観たが、出口にメモが置かれてた。
感想を書け、ということらしく、そういや映画館の前に感想が印刷されてたなと。
このメモや感想の印刷広告って他でもやってる?
とりあえず、映画はそれなり良かったが主役がヘタだったとは書いた。
あんのさんは最後まであんのでしか認識出来なかった…
声優至上主義ではないが(過去の糸井とかは良かったし)
あれはないわー だれか止めろよ…まぁ誰も止めれないかw
あと特番で効果音を口でやってるのを見るんじゃなかった…
プロペラ音とかギャグにしか見えなくなってしまった 知らなけりゃそうはならなかったのかねぇ…
>>368 少なくとも
「飄々として何考えてるか分からない天才肌」
な感じは出てたw
370 :
名無シネマ@上映中:2013/08/06(火) 09:53:16.76 ID:wYyZ5p03
零戦・特攻は数多くの実写映画が繰り返し作られてるから
そりゃあやらんだろうよ。
日の当らない、もっと昔の飛行機を紹介する漫画やってて
カプローニの孫から写真集もらったら、こうなる罠。
宮崎駿の映画ではじめて傑作だと思った。
庵野の声に関してだが、人間には先入観と言う厄介なシロモノがあって、
人によっては第一印象で抱いた思いをいつまでも引き摺る。
いわゆるレッテルを貼った状態となる。
映画を観る前から庵野の風体を知っていたアニメファンや「風立ちぬ」特番で
庵野のアフレコ現場を見た人間は庵野の個性的な風貌が脳裏に焼き付いている
だろうから、映画を観ている最中、終始庵野の顔が想起されて物語に集中出来ないと
言う事は十分ありえるだろうな。人間SEについても同様。
世の中には知らない方が良かったと言う事が往々にある。
auのCMを見た時のどうしようもない気恥かしさよ
>>370 見どころの半分はカプローニおじさんの変な飛行機だな
3割が堀越分で2割が結核
庵野の声は先入観なしだったがもうちょとなんとかならなかったのかってぐらいひどかったな
ひどい方がリアルでいいんじゃないの?
人気俳優の名演技よりさ
駿はそういう話してたね
ところで物凄く今更だが
トトロの糸井の声
何故かずっと鮎川誠だと思ってた
いやあれならキムタクのほうがまだ感情表現できてる分マシだな
>>375 エンドロールを見るまで二郎=庵野だと知らなかったの?
>>379 名前ぐらいかな
エヴァの監督ってことは知ってたけど風貌は知らない
>>380 それだと正確には”先入観あり”って事になる。例え風貌は知らなくても
「庵野=エヴァを監督しているオッサン=声優は素人」って認識は
あるだろうからね。
正確に「先入観がない」と言える人間はエンドロールが出るまで二郎の
声優が誰だか知らなかった人のみ。
>>374 6割がユンカースの飛行シーン
3割が九式単座の飛行シーン
1割が最後の零の編隊の美しさと儚さ
あとなにかあったっけ?
>>378 いや、あのキムタクのいかにもキムタクが喋ってますはダメすぎだった。
庵野の方は自然に聞こえたな、わざとらしくなくて。
つーか何度聞いてもおいやはぎの矢作に聞こえる。
碓氷峠の眼鏡橋のアーチ大杉
九式単座のテスト飛行シーンは本当に美しかったな。
あそこで「日本の飛行機が世界最高峰レベルに追い付いた瞬間であった」と
ナレーションかテロップが入ればもっと良かったんだけど。
田口トモロヲとか言うんじゃないだろうな
BGMはスガシカオで
>>381 声優業ではないが庵野の演技指導は体当たりで有名
トップをねらえの日高のり子に絶叫演技を自分でやって示してる
また、アマ時代には実写映画で役もこなした(出来はお察しだが)
ウルトラマンじゃなくてのーてんきのほうなw
>>388 役者も他にも一応やってるよ
クワイアットルームにようこそとかで出てきたときは吹いたわ
名古屋から軽井沢に行くなら中央西線経由の方が早くね?と思った
声といえば國村隼の声も特徴的なので課長が喋ってる間は國村隼の顔がちらついた
>>390 実家に帰ってから向かったのかもしれないし
強面であののんびりした声w
森本レオのポジションを食いつつある気が>國村隼
鈴Pの仕業らしいが主題歌あれでいいのかよとは思った
知らずに聞くにはマッチング抜群なんだが
>>393 鈴木Pは興行的な都合でユーミンのひこうき雲を推したんだと思うよ。
俺はあのエンドロールにひこうき雲は合ってないと思った。
テーマBGMである「旅路」をもっとクールダウンさせた曲(ノーボーカル)を
被せて欲しかった。
とは言え、あのエンドロール中に泣いたと言ってる人もいるんだよな・・・。
いや曲調と演出は非常にマッチしてて良いとは思うんだが
下ネタバレ
あれ飛び降り自殺の曲なんだけど 映画の趣旨とズレ過ぎてないかw
歌詞はまぁ合ってるんじゃないかな
大江の工場に行くなら名古屋駅じゃなくて、熱田で愛知電気鉄道(今の名鉄常滑線)か
市電に乗り換えるのが普通かも
それじゃ映画的にはつまんないだろうけどな
藤岡の資料館に熱田〜横須賀の切符が展示してあった
>>391 それは俺も考えた
あとは特徴的な風景だから入れただけで
二郎が乗ってるわけじゃないというのも
>>392 同じようなしゃべり方でコワモテヤクザから
優しいお父さんまでこなすんだからある意味すごいな
>>393 前も書いたけどあの曲は紅の豚の戦死したパイロットが
ひこうき雲のように連なってるシーンの方が合ってるな
ユーミンの曲にインスパイアされて作ったんじゃないかというくらい
※ この映画はフィクションです。実在の人物の名前を使っただけの作品です。
予告の「死ぬまえもあの子は空を見ていたの」でサナトリウムの場面だな
美しい妻も死ぬし憧れのパイロットも設計した零戦に乗って死ぬし
作曲のきっかけは自殺か病死かあやふやだけどどっちにしろ
あの子の命は飛行機雲でいいんだろう
「私が高校三年ぐらいのときに、うちの近くのすごい高い団地で
高校生同士の飛び降り心中があったの。それがけっこう新聞をにぎわしててさ。
若いときの死というのをすごく感じたのね。
だけど、自分でやるって思ったことは一度もないよ。でもするとしたら、ガスでもないし、
睡眠薬でもないし、飛び降りだなって思ってるわけ。
実は死についての歌が今までに「ひこうき雲」入れて四つぐらいあるの。
この飛び降りの事件がパッと耳に入ったときに、思い出したことがあるのよ。
小学校のときの同級生の男の子に、筋ジストロフィーの男の子がいたわけ。
その子が高校一年のときに死んだの。お葬式に呼ばれて行ったら、写真が、
もう知らない写真になってるわけよ。
それでそのことがけっこうインパクトがあってつくった歌が「ひこうき雲」って歌。
高校の終わりか大学の頭に作ったのよ。
話はちょっと変わって、飛び降り自殺なんだけどさ。
堀越二郎氏の半生と零戦開発の話という先行イメージで見に行ったので驚いた
そもそも原作の風立ちぬと零戦開発は全く関係なかったとはw
このスレ見るまで知らなかったわ。
道理で本屋にあった原作小説をパラパラ見ても零戦の話が出てこないわけだ
用兵の過大な要求に悩みつつそれを解決していく技術者の話だと思い込んでた
そういう話が見たかったな〜
あとラストのB29の迎撃に上がって撃墜された日本機なんだかわかった人います?
俺もユーミンのは合わないと思った
途中、幾度か出てくる旋律(菜穂子のテーマと勝手に思っている)が泣けた
ナウシカ以来の名旋律だと思う
407 :
名無シネマ@上映中:2013/08/06(火) 18:18:10.40 ID:scr4jaXU
俺も風立ちぬにはユーミンのエンディングは合わないと思う
紅の豚の「時には昔の話を」はよかった
ユーミン必死ですから
合わないわな
強いて入れるなら、最後のテスト飛行成功、山の方面を見る二郎の
カットでひこうき雲を挿入すべき
エンドロールは久石氏の淡々としたピアノソロの方が
余計悲哀を醸し出すのになぁ
410 :
名無シネマ@上映中:2013/08/06(火) 18:26:31.13 ID:SsvSOeYf
ナウシカの安田成美的なイメージソングなら飛行機雲でいいよ
余韻が残る映画だからひこうき雲が流れると邪魔に聞こえるんだよなーうるさいっつーか
無理矢理泣かせにかかってくる感じというかw
>>405 ホントの最後にちらっと見えただけなんで解らなかったんですよね
堀越氏繋がりで厚木空の雷電か大型機っぽかったんで月光かとも思ったんですが
244戦隊と考えれば飛燕もあり得るかもしれませんね
テレビ放送まで確認できないなこりゃ
413 :
名無シネマ@上映中:2013/08/06(火) 19:18:54.86 ID:Wh91gaAd
エンディングといえば
「おわり」ての気に入らないんだけど
414 :
405:2013/08/06(火) 19:27:13.57 ID:7lagTxpF
>>412 いま、ジ・アート・オブ見てみたら小さくてわかりにくいのですが双発の戦闘機でした。
だから、飛燕ではなく月光のようです。
ちなみに絵コンテにはこの空襲のカットはありませんでした。
>>413 タイトルの手書き文字もあんまり好きじゃないけどね・・・
「陸偵のできそこない」
月光の搭乗員が自分の乗機を評して言った言葉です。
夜間戦闘機が足りないから古い月光を迎撃に使ったんだよね
双発なら陸軍の二式複戦「屠龍」の可能性もあるね
20年3月10日の東京大空襲には千葉県松戸基地の屠龍が
東京上空から犬吠崎沖までB29を迎撃してるし
>>414 おぉ感謝です。双発機なら月光か屠龍ですな
あとは色で推察するくらいか
>>416 もともと陸偵として使われてた機体だしねw
元々の開発コンセプトは双発戦闘機だったけど
>>417 ラバウルの現地改修機が最初じゃ菜かったっけ?
>>418 ご存じかもしれませんが”迎撃戦闘機隊”ですな
421 :
名無シネマ@上映中:2013/08/06(火) 20:13:06.11 ID:Bi10LBCp
あくまでイメージなんだから、
軍オタはそういう考察もしたくなるんだろうけど
9600型が東海道本線の夜行列車の牽引機してる映画で、そこまで考察しても...
422 :
名無シネマ@上映中:2013/08/06(火) 20:14:23.64 ID:prz0YLI6
だからそういう日本軍機が沢山出て来て戦争の空気感が
あればよかったのにな
ホタルの墓みたいな
戦争映画じゃないってあれほどアナウンスしてるのに
軍オタがよってたかって戦争映画にしたがってるな
いろんな見方してもいいとおもうけどね
楽しみ方は人それぞれじゃん
425 :
名無シネマ@上映中:2013/08/06(火) 20:23:32.95 ID:prz0YLI6
いやだから夏に観る戦争映画は夏っぽさが格別だから
そういうのが欲しかった
ホタルの墓みたいな
>>420 なら月光かな。陸軍機は褐色ってイメージだし
>>421 そのへん面白いよなぁ。自分鉄道に全く興味ないから
区別付かないしどうでも良いだろって思うwけど軍事考証は気になるんだよなぁ
どっちにも興味の無い人はどーでもいいんだろうけどねw
>>427 それなら第二一〇海軍航空隊かー
三菱名古屋航空機製作所が大破した名古屋の空襲の描写かなあ
とか、いろいろ妄想してもいいじゃない
駿さんは鉄オタじゃないからところどころあれかも
でも、立場川の旧橋梁とか、いい感じのもの取り込んでるよね
療養所からはあんなふうに見えないとかは置いといて
>>427 いや屠龍も暗緑色だよ
海軍機よりちょっと明るい緑だけど
月光は全面黒一色に塗装した機体も有ったみたいだけどね
でも96式中攻のメチャクチャな彩色見ると
そこまで真面目に考察するのも馬鹿馬鹿しいようなw
>>418 3月10日の東京大空襲の際、B29を落とす為に迎撃機が飛んでいたなんて
知らなかった。昭和20年に入ってからは日本の制空権は完全にアメリカが
掌握していたと思っていたし、東京はほぼ無抵抗なまま焼かれたのだと
思っていた。でも、昭和20年春にはまだB29を迎撃に行ける余力があったん
だね。勉強になった。
陸軍ですが三式戦飛燕でB29に体当たりして落とす
震天制空隊というのもありましたね。
震天制空隊の中野伍長は二回だか三回
B29に体当たりして生還してるんだよね
同じ頃だと思うけど244戦隊の飛燕の機体が
隅田川の両国〜浅草橋JR鉄橋近くに墜落してるね
亀戸の精工舎の敷地内には機体から放り出されて
地上に激突戦死した飛行兵の碑が有ったと思ったが
今はどうなっていることか
>>431 度々どうもです。先程から太平洋戦争末期のB29と日本の戦闘機の対決に
まつわる話を検索、閲覧してますが、ムチャクチャ面白いですね。
弱小戦闘機で空の巨大モンスターB29に挑む帝国軍人には頭が下がります。
>>424 いろんな兵器の話しかしてねーじゃんw
ここは世間にくらべて楽しみ方が偏りすぎてませんかねぇ
>>433 ほんとに一瞬のカットなのにB29だけじゃなくてそれに張り付いてるちっちゃい迎撃機3機を描くあたり
やっぱすげえなあと思いますわ
>>433 その無敵のB29の搭乗員も現れた一機の月光にgkblだったり
してるんだけどね
>>435 なるほど。あのラストの空襲シーンでは日本の街を焼くB29に対して
国や家族を守る為に必死の追撃をしている月光、もしくは屠龍が
描かれていると言う訳ですね。何か色々と考えると込み上げて来るモノが
ありますね。
しかし、飛行第244戦隊(近衛飛行隊)は実にカッコイイ! 映画化して
欲しいです。
440 :
名無シネマ@上映中:2013/08/06(火) 22:05:21.17 ID:DKr08vzb
>>439 歌の話でも声優の話でも自分の好きなこと語ればいいんじゃね?
それに関してレスつけてる人もいっぱいいるじゃん
B29に撃墜された機が気になって(2回目観に行って気付いた)絵コンテ見たらあのカットは追加シーンで絵コンテにはないんだよな
あったら機種指定が書き込まれたはずなのだが
TVCM見て庵野腹出てるなあと思ったw
ポニョの時なんかは、こっちの板でも盛り上がってたのに
アニメ板の方に今回は皆いってるの?
ところで富野はこの映画褒めてないな?
このhageの根性曲がりは筋金入りだから言ってる事よく読むと
自分は同世代だから点数甘くつけるけど許してね、なんて言ってるw
要するに客観的には駄作と言いたいのかこれは
>>446 富野の「航空映画」だってのが一番簡潔で的を射た評だと思う
>>446 「遺作」か「遺書」として見た場合、非常に優れてると言ってるのかと思った。
同年代なら死を本気で意識し始める頃だろうから、こういう自分勝手な「遺作」というのは羨ましい。
・・・・とでも言ってるのかと思ったら。
そんなことないわけね。
個人的感想だが、この作品にどうにも妙なところがあるのは、
もう死ぬんだから好きなことやってやろうという開き直りでやったからだろう。としか思えない。
>>449 それは押井が言ってる評価に近いなw
年を取って臆面もなく欲望を全開にするようになったし、
つくりとしては年を取ると脈絡とかどうでもよくなって断片化してくると
451 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 01:27:37.30 ID:yBDe3cjZ
庵野の第一声、先入観とか凌駕してすごくなかった?w
まったく。
見に行った99%くらいはこの人を対して知らないだろ、アニオタじゃないし。
1位 風立ちぬ
2位 謎解き
3位 モンイン
4位 キモサベ
売り上げナンバーワン!
なんだろ
凄いなリピーターわんさかみたい
455 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 02:22:11.07 ID:5XFL4GRE
風立ちぬって風が立ったの?立ってないの?どっち?
456 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 02:33:04.86 ID:5XFL4GRE
自己完結しました
過去形だったのね…モヤモヤしたのが取れました
というか自分の学の無さに泣けて来る
そうわかっててみたらもっと面白かったのになと
自己完結? 自己解決だろjk
学がねえなあ…
458 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 04:58:08.64 ID:M7mneQa4
これで泣いたのってスイーツ脳のバカ女だけだろ
ヒロインかわいそうって
>>458 最後に飛んで逝く零観て泣けないとか生きてる価値ありませんね
460 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 06:33:33.29 ID:yBDe3cjZ
>>452 全く違和感なかったってこと?
それとも単に先入観がなかったってことかな。
461 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 06:48:09.90 ID:MX/zNgbH
昨日4回目見に行ったらすっかり飽きて全く泣けなかった
新鮮味がない映画だな
すごいなあ。4回も。同じ映画2回行ったことすら1回ぐらいしかない。
アニメ好きなら当たり前なのかな?
2回目見に行こうとは思わないな。
アニメが好きなんだね
465 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 08:24:19.34 ID:bEhVkSYA
繰り返して観るならソフト買うわ
今のところ買う気ないが
466 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 08:56:38.03 ID:vjmoivQw
空いたらもう一度くらい静かに観賞してもいいけどな
いまは感動したがりの若い女やファミリーであふれ返ってるが
どっちかっつーとディテールを楽しむ作品だな
ストーリーだのテーマだの深読みしたら疲れるだけだろう
市電の「栄三丁目」をなんとかしてくれ。
昭和初期なら「栄町」だろ。
名古屋の市電廃止時迄「栄三丁目」なんて地名表示ないわい。
469 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 10:03:22.68 ID:SAhFg8bf
うるせえわ
そんなのどうだっていいんだよクソじじい
>>468 ここで文句言わずにジブリにメールすれば
ソフト化の際に修正されるかもしれんぞ
まあ宮崎駿は一度公開されたものをいじることはまずないから可能性は低いけど、
ここで言ってても意見が反映される可能性は0%でそれよりはマシだ
国鉄も昭和ならとっくに自動連結器
碓氷峠の機関車も形式称号変更を経て
"10000"ではなく"EC40"だし色もグレーではなく茶色
第三軌条もなければ眼鏡橋のアーチも多いし
かようにヲタは口煩いのだよw
472 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 10:45:45.39 ID:SAhFg8bf
ヲタつーか、ただの気の狂ったオヤジだろ
現実社会では誰も耳を貸さない嫌われ者
>>467 > どっちかっつーとディテールを楽しむ作品だな
同意。俺も4回目観に行く予定だが、感動しに行くと言うよりは細かい部分を
確認しながら楽しむ為に行く。
> ストーリーだのテーマだの深読みしたら疲れるだけだろう
もともと深読みする程深くもないw 至極シンプルなテーマ&物語だと思うよ。
>>471 >色もグレーではなく茶色
色に関してはあえて史実を無視して見栄えがする色に変更しているんじゃないか。
劇中で重慶を空襲していた九六式陸上攻撃機の色も違うと聞いたし。
だいたい「実在の堀越二郎」=「風立ちぬの堀越二郎」じゃないからなぁ。
>>474 >九六式陸上攻撃機の色
迷彩だったけどほんとは違うの?
476 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 11:35:57.67 ID:qn7eZOSr
>>459 零戦に思い入れのある人間が日本中にいったい何人いるんだよ
お国の為にと
若くして零戦で特攻して逝った人たちに
何の感慨もない日本人なんているのかよ?
あんた外国人か
478 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 11:57:54.53 ID:qn7eZOSr
日本人全員が零戦マニアだとでも思ってるのかね…
>>478 日本の事知らない害人は
国に帰りなさい
でも10〜20代には神風特攻隊の映画や動画を見た事がないヤツもいるかもな。
今の中高生の中には昔日本とアメリカが戦争をした事すら知らないヤツがいる
そうだし。
>>475 迷彩は合ってるけど、配色が違うと言ってる人がいた。
実際の色は緑&茶色? 映画では灰色&茶色? だった様な。
>>474 軽井沢へは当然ロケハンしているのだろうけど
碓氷峠の機関車は軽井沢駅で保存されてるのをそのまま描いただけと思われ
飛行機に比べると鉄道の描き方が全体的にぞんざいw
ラピュタのスチームトラムのようなマニアックなのもあるから
日本の国鉄型には関心が薄いのかも
とはいえ「おもひでぽろぽろ」では結構しっかり描いてたな
>>478 むしろでっかい日の丸付けたプロペラ機は
なべて「ゼロセン」と呼ばれるw
太平洋戦争って言えば史実としてちょろっと認識があるかもみたいな感じかな
中高生ならそれこそ映画とかでこれから知るんだろうなあ
485 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 12:15:19.45 ID:qn7eZOSr
なんにしてもマニアってのは怖いね
主観でしか話せない
自分が零戦マニアなら日本人全員零戦マニアじゃないと許せないんだろうな
>>482 高畑さん鉄オタだから
マニアじゃないけどラストの零戦でどっと涙があふれたよ
>>483 零戦以外の戦闘機が知られなさ過ぎる
だいたい若いヤツに「8月6日は何の日?」と聞いて「広島の原爆投下日」と
即答出来る人間は少ないだろ。義務教育中に日本の近代史について
もっと教えるべきだと思う。それこそ、江戸時代以前の歴史教育よりも
近代史の方を詳しく教えた方がいい。
毎年原爆慰霊祭やら終戦記念日あって
TVでは戦争特集、学校でも映画、親からもさんざん戦争の話は聞くだろ
知らないなんて有り得ないわ
おれなんか小学生低学年で、はだしのゲン読んでトラウマになってるのに
今どんだけユトリなんだよ
本屋の風立ちぬキャンペーンコーナーが
すっかり軍オタホイホイと化してて
一般人立ち寄りにくい
>>478 マニアとかでなかろうが日本人ならラストで美しく飛ぶ零式のその後の運命はしってるだろう?
あの美しい九式を産んで
零を作ったその功績も日本が破裂した事実もすべて孕んだあの編隊を観ても何も思えないんなら
日本人やめたらいいよ 煽りじゃなくマジで
491 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 12:41:07.80 ID:3LIlk2ov
>>473 現実社会では誰も耳を貸さない嫌われ者乙
今のゆとりの無知さは常軌を逸してるな
>>486 > ラストの零戦
俺もウルっと来たんだがあれはなんだろねー
史実での儚さを知ってるからだろうな
映画ではその時代を一気に飛び越えてるから
その間にあった筈の絶頂と凋落の物語は
見る側で補うことになる
こりゃパヤオにやられたか
感動したけど、何か不気味な映画だったな
老い先短い駿の死に対する不安がにじみ出てる感じだった
497 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 12:54:57.61 ID:pGu3elNV
庵野って人の声そんなに悪かったか?
ここで声優声優っていってる奴らってアニヲタ or声優ヲタだろww
>>496 ポニョにも多かったな
死後の不安とか生まれる前のあの世への漠然とした不気味さ
これはきちんと精一杯生きたか?って問いかけっぽかった
499 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 13:02:24.38 ID:qn7eZOSr
零戦マニアってか軍事オタってマジで恐い
日本人やめろとか非国民てこと?
極端じゃない?
いつの時代の人なんだろ
>>499 零戦だから泣けるんじゃないよ
神風特攻隊の悲劇に切なくならない日本人がいないだけだよ
>>494 でも、この映画ゼロ戦の映画ではないし、パイロットの話どころか具体的な戦争の表現は一切出て来ないんだぜ・・・
502 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 13:10:57.37 ID:qn7eZOSr
この映画で描かれている戦争描写だけではそこまで考えるのは無理だよね
軍オタ補正がないと泣くまでは
>>500 神風特攻隊も知らない無知に何言っても無理でしょう
日本の小学生の歴史から、この外国人には学んで貰わないとね
物の本によると堀越二郎本人は
零戦より九六戦の方が会心だったみたいね
>>501 二郎の「一機も帰ってきませんでした」のセリフでやられる
二言目には神風神風言う奴もどうだか怪しいもんだが
神風号の話をすると顔顰める奴がいるくらいに
言葉が独り歩きしてる
立川にKAMIKAZEという地ビールがあるんだが
おお流石神風号のご当地!(立川からロンドンへ向かった)と思えばさにあらず
こちらも特攻隊に因んでるんだとさ
立川の土地とは殆ど関係無いんだけどねえ
507 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 13:23:03.53 ID:qn7eZOSr
>>503 知ってる知らないじゃなく
零戦や特効にそこまで思い入れを持たないと駄目なの?
>>507 特攻もまともに書けない外国人はマジで日本の小学校に入学してくれ
509 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 13:25:16.69 ID:qn7eZOSr
>>505 この映画に零戦パイロットの一人でも登場人物にいればなあ
>>506 そういう胡散臭い賛美から取り戻したかったってインタで言ってたような気がする
神風特攻隊になんの感慨もない
特攻も漢字で書けない
これは日本人でないのは明らかだな
因みに坂井三郎は「神風」を「しんぷう」とわざわざルビ振ってたな
513 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 13:41:53.53 ID:qn7eZOSr
特攻の描写でもあればまた違ったかも知れないけどなあ
パヤオがそんな描写入れるわけない
たんに想像力が貧困なだけな外国人か
戦争映画と区別つかない奴は見るなもう
517 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 13:51:53.77 ID:IPmfh2QG
戦争映画としてみないとはやお泣くぞw
>>482 寝台特急「あけぼの」がバックで入線して来なかったのが気になります。
ゼロ戦、特攻隊に思い入れがないヤツはこの映画を見ちゃいけないみたいだな
あと見れるのはスイーツ脳くらいか?w
なんか今までのジブリ映画のシーンが散りばめられてる気がする
>>519 お前の言う思い入れとはなんだ?
回顧か?憧れか?
>>522 ゼロ戦、特攻隊ってだけで泣けるヤツ
あとヒロインが死ぬだけで泣くようなヤツにしか需要ないだろこの映画w
> wEhVRwXC
世が世なら二言目には「非国民め!」とかやってそうだな
>>490 つーか作中のそのシーンの直前に一機も帰ってこなかったゆーてるじゃん
外国人には特攻隊に何の感慨もないのは分かったから
いい加減思い入れない自慢は他所でやれ
この映画の前に永遠の0の予告流れてたけど
東宝としてはブームの立ち上げ大成功ってとこか
パヤオ的にはそれでいいんだろか?
528 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 14:37:11.96 ID:IPmfh2QG
パヤオはもともとそういうやつじゃん
529 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 14:40:12.08 ID:qn7eZOSr
終戦のエンペラーのほうが良かった
異論ある人いますか?
なら太陽の方がいい
じゃ終戦のエンペラースレ行きなさい
スレチですよ
>>527 永遠の0は予告見ただけだけど
パイロット側から見た二郎さんは
近寄りがたい帝国中枢にいる天才技師で別世界だろうな
>>532 天才の作った美術品みたいなゼロ戦は大量生産に向いてなくて
おまけに大戦終盤は弱点を知られて、致命的欠陥を露呈してしまいさんざんで・・・。
もう余裕がない戦局で、開発者のせいではなかったのかもしれないけど、何だかなぁ・・
最初から量産向きの醜い機体ばかり作ってたドイツや米国、それから単純な円や直線の多い作りやすい本庄設計機。
そっちの方がずっと戦争には有用だったろうとは、間接的にパヤオも対談で指摘しているようだね。
534 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 15:17:18.89 ID:IPmfh2QG
一人の独善的な技術者のせいでたくさんの若者が命を失ったと
>>523 予告みりゃだいたい傾向は掴めるだろうにナウシカかラピュタみたいなのでも想像してたとかか?
気に入らなかったのなら諦めろよ、想像力低い自慢されたってこっちも困るわw
>>533 ああそういえば
殺しの道具に強い美意識が入るのは国産の特徴だとか
言ってた様な気がする
今どきスイーツ脳なんて連呼してる人
久々に見たなw
3周くらい遅れてる人なんかw
>>537 しかし終戦までの10年間はスットばされて、全然描写されてない。
ラストの夢のシーンが恐らく終戦時か直後くらいという時期に見た夢ってことなのかな。
ただし45年の終戦時といっても、その近辺で見た「夢」だものねえ。
肝心なところをほぼ全部スットばしてるみたいな映画。
零戦については日本刀のような隙のない研ぎ澄まされた美しさがある
最早どこも変えようがなくそれ故に発展性も望めなかった・・・というのが一般的な評価だが
冗長性(伸び代)のなさは要求と制約の多さによる必然だ
本来であれば32型で終わりにして後継機にバトンタッチすべきだったろうが
それが出来なかったところにと工業力の未熟さと軍部の不見識の悲劇があった
これ、二郎が時代に翻弄されていくっていう話じゃなくて
二郎が周りを振り回していくっていう話として見たら
こえーなw
>>539 それも含めたらありふれた説教臭い映画になったろうな
ググレカスって言われたようなその不親切さも含めて俺は好きなんだが
543 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 15:48:14.65 ID:/YbLTa/A
終戦でくたくたに疲れ果て、飛行機開発禁止で失意のどん底のときに
見た回想記みたいな夢がこれってか?
なんで自分は飛行機設計の道に進んだのか
あの頃菜穂子がいた
九試は飛び、設計家として一人前になったが同時に菜穂子をうしなった
大東亜戦から敗戦までの数年はただの設計機械、辛すぎて思い出したくも無い
九試の開発時期が俺の青春 人生の頂点
>>541 そこまでひどいほど振り回してもいないような
ポルシェ博士の映画とかなら凄いのが見れそうで撮ってほしいがw
545 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 15:49:33.89 ID:IPmfh2QG
ありふれた説教映画にならない戦争映画もあるわけで
描いてほしかったけどそこがパヤオの限界かな
パヤオいわく 「ゼロ戦は描くのも本当に難しくて、丁寧に時間をかけて描いたつもりが
スクリーンに大写しにしてみると、これは全然違う。小学生が描いたダメな絵みたいになってるじゃないか。
われわれの知らない微妙な放物線や曲線が取り入れられてるからだろう」 だって。
世界一のアニメーターが精魂込めて描いても出せない曲線だなんて、そんなの現物で作れるか〜〜〜!!!
「太平洋戦争中に一万機しか作れなかったのだが、むしろ一万機も作れたことを褒めるべきだろう」(パヤオ談)
そんなの褒めてる場合か〜〜〜!
戦争映画と思って作ってないんだよパヤオは(´・ω・`)
観客はこの時代、零戦設計者ってだけで期待しちゃうんだろうけどさ
実際隼とか紫電とか見ると野暮ったいんだよなー
なんだろねあの零戦の作るラインは
ゼロ戦は何一つ無駄のない理想的な線と角度でできてる気がする
>>547 旋回する飛行機の僅かなデッサンの狂いに
村上隆が感動しとったよw
鈴Pが遺作といったがこれは自伝に近いな
553 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 18:08:54.32 ID:9dWt/D5h
そんなにリアルにしたいなら立体化するべし
模型はまだかタミヤハセガワw
554 :
名無しさん:2013/08/07(水) 18:26:56.43 ID:f0waGYrB
>>114 「鎮魂の旅」(著・早坂隆)の第3章で書かれている庄司元三は、堀越二郎と同じ年で、東京帝国大の同期生。共に航空学を学んだ。
庄司はその後、海軍の技術士官としてカプロニ社に出向。
しかし、戦況の悪化により帰国が困難となり、ドイツのUボートに乗船し、日本を目指した。
ところが、航海中にドイツが降伏。
それを知った庄司は自決して、捕虜になる道を拒んだ。
堀越の「生きねば」も良いが、庄司の決断も心に迫る。
堀越の映画も良いが、庄司の生き方、死に方にも考えさせられるものがあると思う。
>>544 メッサーシュミット氏の話でもいいかもな
ユダヤッぽいって理由で嫌われたハインケルカワイソスw
556 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 19:11:05.58 ID:bEhVkSYA
ハインケルはユダヤ云々というより
ナチが気に食わなかったんだろ
戦史マニア、戦闘機マニア よく張り切るなあ
一応 駿の映画スレなんだから ちょっとは慎めや
もう43億か。100億の起動に乗ったかな?ただ、なんてことないアニメだけどな。
主役の声優は棒だし。
あれは棒とかいうレベルじゃないな。
単なるド素人
560 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 19:52:55.67 ID:WUvaGW8x
素敵やん
>>534 >一人の独善的な技術者のせいでたくさんの若者が命を失ったと
それは違うな
独善的だったのは注文主の海軍
海軍内での統一方針もなく好き勝手を言って作らせたのが零戦
三菱で海軍の将校達が喧々囂々言ってるのはその表現
>>551 図面通りに飛行機描いちゃうとプラモにしか見えないんだよな
わざと歪ませたりバースをつけるとなぜか”鉄”の機体に見えてくる
松本御大やnew谷かおるは偉大だとおもう
>>561 実は用兵側の軍から防弾性能の向上とか要求が出てる(一式陸攻の話だけど)
それに対してメーカー側が難色を示している
どだい無茶な性能を求めてるからって事かもしれないけど
決して用兵側が、当たらなければどうと(ry いうような精神論を現場の
搭乗員に押しつけていただけじゃ無い
飛行機や車を忠実にスケールダウンした模型を作ったとしても、リアルに見えないのと同じか。
>>563 最初のターミネーターの冒頭のシーン、ディスってんのかよ!
タミネは最初はB級扱いされてたんだぜ?
>>533 それって、暗喩じゃないかと思ったよ。
美しい試作機=駿の丹精込めた作品
一機も戻らなかった量産機=駿のフォロワーのくだらん作品
最初はっていうか、今でも「低予算映画だけど傑作」って扱いでしょ
それを金かけてリベンジしたのがT2であって
>>567 いや、冒頭の未来社会のシーンは確かにいくらなんでも・・・・・・・
ターミスレでどうぞ
570 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 21:21:45.93 ID:w+SGEMZ0
おれのスクーターはハインケル
ジブリの映画なんて家族やカップルが見に行ってその晩飯屋が儲かれば中身なんてどうでもいいんだよ。
中身が良くないとカップルも来ないし飯屋も儲からないぞ?
>>534 包丁を作った奴は、とんでもない犯罪者だな。(´・ω・`)
原子力を開発した奴もとんでもない奴だ
575 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 21:52:41.26 ID:bEhVkSYA
そもそも知恵の実食った時点でアウト
576 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 21:53:55.56 ID:IPmfh2QG
>>574 発電利用よりも原爆の方が全然先だっけ?
確かにとんでもないな。
やっぱり兵器開発こそが、科学技術の戦端をいくのだろう。
設計士として優秀ならそんな時代だったら、戦闘機へ行くのは必然だ。
と言って、堀越擁護的に述べてたパヤオのインタビューは正しくもあったわけか。
堀越なんとかの飛行機開発の話と
結核女との悲恋である風立ちぬの話は、
うまくくっ付けたようで結局別々の話に感ぜられる。
飛行機を描きたかったのか、綺麗な女を描きたかったのか、
どっち付かずの散漫な印象を受ける。
579 :
名無シネマ@上映中:2013/08/07(水) 22:08:51.65 ID:bEhVkSYA
>>574 原理が確立しつも安全に制御するのが難しいわけで
後先考えず暴走させただぶっ壊す方が簡単なだけ
破壊目的なら核融合もとっくに実用化してる
風たちぬはイビツな作品だな
もっとイビツでも良かったが
次回作があるなら、もっとワガママに作らせるべきだ
メカは生き生きしてんだけど背景の自然が汚いとおもったの俺だけ?
メイは生き生きしてたんだけど背景の自然が、と読んでしまった
ト吐露の背景の自然は綺麗ですた
完璧主義の洋画ドラマに毒されすぎたのか、画が切り替わるたびにアメ公が金かけて実写+CGで撮ったらどんなだろうってつい想像してしまう
>>583 夢のシーンが多過ぎるので、実写だと逆にしらけそうだね。
それから恋愛のやり取りなども、実写だと不自然さが余計に目立つというシーンが多かったように思えたので
実写にはしない方がよさそう。
ラストに出てきた零式艦戦の編隊
UFO機動してたのはまぁ良しとしてw
12、3機くらいいたとおもうけどあれってやっぱり
成都上空で敵機33機を一方的に屠った面々なんだろうか
機体は一一型だよな
実写を思い浮かべるというのは、あくまでも情景についてです。
最後の夢のシーンはすきです。極力メッセージ性を廃しつつ主人公の葛藤とか悲しみとかすばらしくまとめてると思います。
587 :
名無シネマ@上映中:2013/08/08(木) 00:09:24.67 ID:N3t5l4o1
>>586 ラストの夢の中、二郎が静かにカプローニに語りかけるもそこには誰もいない
それでも一人話し続ける二郎のそばに風とともにゼロの編隊
一瞬菜穂子が「生きて」と語っているようで振り向くと
風に揺れる草の音の中、静かにパラソルが一つ…
588 :
名無シネマ@上映中:2013/08/08(木) 00:14:29.38 ID:ubGB3xOy
一方死んでいった特攻隊員…
シベリア買って来た30年ぶりかも
設計の現場で手廻し計算機が出て来ないのが変だった
宮崎監督は煩雑な構造計算を計算尺でやってたと思ってるのかな?
計算尺買って来た女子にモテモテかも
ユーミンの歌、予告は雰囲気出てて良かったけど
本編のエンディングではあってないなぁ。完全にミスマッチだったなw
593 :
名無シネマ@上映中:2013/08/08(木) 01:07:07.73 ID:QPl995iI
>>592 それで今回はエンディングのクレジットの画が余りやる気ないんだよね。
同じ背景画を組み合わせるというのでも、千尋のときのなんかは結構雰囲気あったように思ったのだが。
今作のはささっと適当に並べたように思えてしまった。
>>592 それは本当に同感だ。3回観たけどひこうき雲が流れるエンドロールに
入ると俺の泣き顔が真顔に戻っちまうw
せっかくの余韻あるラストなのにホント勿体ない。上のレスにもあったけど、
久石さんのピアノソロ(メインBGM「旅路」)が良かった。
俺もひこうき雲で余韻が醒めたな
いい曲なんだけどこの映画にはなんか違う
あれで最後久石氏のピアノが来てたら
嗚咽もらしてたな
ミスマッチのユーミンだったから少しの涙で済んで
周りに顰蹙買わずに良かった
っと思う事にしようw
597 :
名無シネマ@上映中:2013/08/08(木) 02:28:54.56 ID:iQ7Cdm3Q
飛行機雲だから悲しみに覆われずにフラットに終われるんじゃん
製作者が観た人に主に何を伝えたかったのがよくわかる歌だけどな
感動したりする映画を期待してたらちょっと違うだろうね
久石氏の凄いところは
今回黒子に徹してるところだね
この映画には前面に出る音楽は必要じゃないんだよな
逆の意味でユーミンの曲って自己顕示欲が強すぎて
作品と喧嘩して余韻を駄目にするんじゃないかな
予告の歌としてはいいんだけどね、残念ではある
魔女宅でも今回でも
すでに出来上がってるユーミンの名曲を使う神経が分からん
>>586 実写とか恐ろしいことを思うものだとおもったが情景だけならまあいいか
だって実写なら主人公は庵野さんなんだぞw
想像してみろよ…
>>458 つーか、ヒロインはかわいそうだろ。
あんな病院で最後死ぬわけだろ。トイレ行くとき以外
外で日光浴する人生なんて嫌だわ。発狂するだろ。あれw
たしかに、あの寝袋のような袋に入って並んで療養するシーンはやるせないな。
もともとこういうセカチュー的な作品はあまり好きじゃないし
(もっともセカチュー自体が堀の風立ちぬの亜流なんだけど)
なんかこういうので泣かせるのって卑怯で嫌なんだけど、
あの療養シーンだけはグッとくるな。この映画で価値あるシーンはあれだけだといってもいい。
いや、やっぱりあれも卑怯かなw
>>600 想像しなくてもAUのCMで見れるじゃん
>>597 ひこうき雲と歌ってるのは火葬場の煙だしなんか違うよね
ユーミンの歌声に騙されてる感がある
ユーミンが必死なのだと何度
>>598 凄いっつーか監督裁量だろうし
前面出てきたところで
どこかで聴いたようなのの継ぎ接ぎが気になって仕方ないしw
音楽に関しては鈴木の裁量だよ
そうなんだ
>>603 あれ見て庵野さんのイメージ変わった、
エヴァとか巨神兵とかのドロドロしいイメージ勝手に持ってたけど
普通のおっちゃんだった。
>>585 パヤと半藤氏の対談本によると、あのさいごの編隊は想像の産物、イメージで
実際にはあんんあに密集して飛べないし、パイロットが片手挙げて挨拶、あれはありえないそう
「あんなこと実際にやったらぶつかって死にます」だって。
舟漕ぎだした僚機を
翼で翼を叩いて起こしたなんて逸話はあるらしい
太陽の帝国でマスタングのパイロットがクリスチャン・ベールに挨拶するシーンみたいなものか
パラソルキャッチの時の「うっ」とか
お絹さんおんぶして転ぶとこの「あっ」とか
すごく真に迫ってて上手だったけど、
あれはパヤオが庵野の腹を正拳突きとかしてたんだろうか
>>613 アニメ監督だからなあ
演技は下手でもタイミングなんかはプロ以上なのかも
声優に演技指導する側でしょ
出来はともかく自分でやれない筈はない
若い時の庵野監督のかっこよさは異常
>>604 >ひこうき雲と歌ってるのは火葬場の煙だしなんか
そうなの?
そりゃまた幾ら何でもな比喩だなぁ。
そこまで比喩を飛躍させた場合は、それはもう別の意味や存在になってしまってると思うよ。
火葬場の煙(体験) → ひこうき雲(詩) という変換が行われているんじゃないの。
その場合は、歌詞を聴く限りでは、ひこうき雲と取ってよいし、そうすべき。
>>618 麻痺か何かの生来の病気で余り愛されなくて、荒井由実本人も好きではなかった同級生が
病気進行で若くし死んでその体験を元に作った曲などと聞いたことがあるのだが。
その場合お義理でクラス全員で火葬場まで行って、その火葬場の煙を見たなどという体験があったのかもしれない。
しかしその煙を「ひこうき雲」と言った場合は、詩の解釈としては、「ひこうき雲」でしかなく、「火葬場の煙」とするのは
無理だと思うよ。そもそも「ひこうき雲」が出てくるから、飛行機の歌だろうと解釈してる人は余りいないだろうし。
スッとまっすぐに伸びて途中でかき消えているひこうき雲にその若くして死んだ短い人生を象徴しており、火葬場の煙
という解釈まで持ち出さなくても、ひこうき雲の意味そのままで鎮魂歌として機能しているように思える。
当時のユーミンの解説は
>>403にあるよ
火葬場とか情緒のない話はユーミン的には無いと思うわ
621 :
名無シネマ@上映中:2013/08/08(木) 15:26:50.52 ID:ubGB3xOy
てか糞歌謡曲じゃん
聴いててなんか恥ずかしいわ
荒井由実が必ずしも事実や心情をそのまま写しているとは限らないように
その歌を使う側も必ずしも歌の本来の意味を汲んでのこととは限らない
要するに表現者は素材をヒントに「良いとこ取り」するわけで
言葉の独り歩きはそれ自体悪いことではないと思う
ただまあなまじ符合する(と思われる)ものがいくつもあると
そこに囚われてその延長でしか捉えられなくなる可能性はありますな
そういや今晩NHKBSでアルバムひこうき雲の
レコーディング秘話の再放送あるな
貴重な話がいろいろ聞けたけど
鈴木茂がいないことになってる(出られなかった)のが
まさに画龍点晴を欠くな感じだったっけ
>>619 まあ
>>618のURLの歌詞の6行の描写は
それが「火葬場の煙」だと一度インプットされると
そこから離れられなくなりそうな程とは思うけどな
続く2行もそのまま入ってくる
ユーミン個人の体験についてはこの際横に置いて
その上での話ね
映画観て来ました。
思って居た内容では無かったです、
もっと見終わった後に希望が持てる話かと思って居たのですが、最期の「生きて」の台詞に全部助けて貰ったカンがしてしまいました。
家族や恋人を犠牲にしてまでして、創り上げた物が多くの人々の命を消すなんてラストかわいそうでした。
感想
淡々とした展開ながら一度も飽きずに最後まで見れた
声優は文句なし 庵野秀明はいい声だね 朴訥とした雰囲気が主人公にぴったり
シーンのひとつひとつが美しかった
明るく楽しい映画ではないのでもう一回見たいとは思わないけど
主人公とヒロインがどっちも金持ちそうだった
遅ればせながら。
騒ぐ事はありません。
飛行機の設計士とその妻の半生の物語です。
ゼロ戦も戦争も時代も関係ありません。
『自分の信念で生きる』
監督がその物語を気に入って、よってたかって半端ない大勢のスキルを
ぶち込んだアニメです。
ジブリで作りましたが、もはやジブリ作品ですらないのでは?
その力量を見るだけの映画です。
見て損はありません。
こんなのも映画でしょう。
二郎の声が棒すぎて感情が感じられない。
ラストシーンで二郎は絶望したとか死のうと思ってる風には見えないのに
菜穂子に「生きて」って言われてるのが不思議でしかたなかった。
630 :
名無シネマ@上映中:2013/08/09(金) 04:41:53.36 ID:dMWmlrvW
パヤオってあまちゃんにでてくる太巻みたいにあんまり人の言うこと聞かないケツの穴の小さい漢とヨックわかった
だってミスばっかぢゃんw
自分は絶望を具体的に描かれなくても一機も帰ってきませんでしたの一言で全てを悟ったけど
都合の良い観客なのだろうかw
飛行機の設計にばかり集中しているから
他の感情が発達していないんだよ。
>>629 そもそも絶望して死のうとしてる演出や表情ではないよね
634 :
名無シネマ@上映中:2013/08/09(金) 08:05:14.02 ID:5qWbBcmo
よく生きよってことだろ
死のうとしてるようには見えなかったが
>>578 たしかに。二兎追うものは何とやら…になってるね
>>631 そのセリフの前にも焼け野原の街と飛行機の残骸もあるし
地獄かと思ったってセリフもあるしね。
>>634 (力を尽くして)生きろってとこじゃね
638 :
名無シネマ@上映中:2013/08/09(金) 09:05:14.33 ID:AxpW959w
戦死者描かないでなにが「生きねば」だよ
>>637 地獄に行くことになるかもという自覚はあるんだよな
つまり自分が設計した飛行機で国を滅ぼしてしまったという自覚
ただその過程や二郎の内面は描かれない所が面白いなと思うんだが、人それぞれだな
戦後、アメリカの航空雑誌にのせた記事を和訳して読売評論に寄稿した時
「もしこれが飛行機でなくて他の分野で米国人にこれほど話題となるような
仕事をしたとしたらどんなによかったろう。私は職業の選択に失敗したと思う。
他の分野では大した仕事はできなかったかもしれないがそれでもよい」と書いてる。
軍部は好き勝手いうし、もううんざりだったんだね。
糸川みたいにロケット開発に転進とか考えなかったのか
根っからの飛行機屋なんだろうな
バレエ踊ったりする変態(これは賛辞)と並べるべきではない
中島は技術者を放出したが、
三菱は技術者を温存し将来に備えた。
糸川と堀越の違い。
ラブシーンが今までのパヤオ映画の中で一番生々しかった
せっくるはじまりーみたいなやつ要るかね?
>>644 飛行機専業メーカーは業種転換の必要に迫られたからな
何でも屋の重工はある程度吸収できる
終戦直後、余った飛行機用ジュラルミン材で自転車を作った本庄さん。
結局
全体を考えないで一部に熱中する人間がいてもいいんじゃないか?がテーマなの?
恋人の全てでなく「美しさ」だけ見る主人公
戦闘機の目的でなく「機械」だけを見る主人公
兵器の全てではなく「美しさ」だけ見るパヤオ
こんな感じ?
『だってにんげんだもの ぱやお』っていうのがテーマなのか?
650 :
名無シネマ@上映中:2013/08/09(金) 12:42:55.63 ID:AxpW959w
>>648 「美しさ」にとらわれてしまうのは
芸術とか科学とか技術の持つ普遍性を追求してしまう
人間の存在意義で宿命なんだけど
人は誰しも全体の中の一人としてしか生きられないので
時代によっては戦闘機を作ってしまう、哀しい
だってにんげんだもの ぱやお
652 :
名無シネマ@上映中:2013/08/09(金) 12:48:02.83 ID:AxpW959w
日本語でおk
設計思想が滲み出てくるという点では工業製品も表現物
そもそも"design"という言葉も意味が広いしな
>>648 自分の仕事や夢の陰で苦しんでる人がいる。でもすべての人に手は差し出せないし
仕事も夢も投げ出したくない。だからせめてそれらの人に恥じないよう
誇りをもって力を尽くして生きろ、ってとこかと。
655 :
名無シネマ@上映中:2013/08/09(金) 13:09:50.90 ID:AxpW959w
結果たくさんの人が死にましたと
最後零戦に乗った人数とか表示してもよかったかも
アインシュタインをはじめ兵器の開発に携わった技術屋や科学者のほとんどはジレンマに苛まれていたろう
最後に女が生き返ればよかったのになぁ。
>>648 自分勝手な天才の話として見ればいいではないか。それはそれで楽しめるよ。
前半はカッコつけ過ぎるほど、主人公は人格者で親切で行動的に他者への助力が出来る人物に描かれてるので、
ちゃんとそういう事は生活の中でやれるので、自分の追及する航空設計に没頭しても良い。と見なす。
余りそういった親切をしてないのは、そもそも研究に没頭し過ぎて一般社会との接点が少ないから。
恋愛についても、決して後悔はしないという「恋愛の天才」のような女がやってきて、これと愛し合うので
基本的には全く後悔しなくても良い。何しろ相手の女は寿命が縮んでも構わないのを覚悟で愛の時間を求めるのだから。
このように開き直った天才の話として見れば、痛快なスピードで駆け抜けていく天才物語として楽しめる。
それでもいいんじゃないの。零戦の功罪の罪の方は関連のノンフィクション本などを読めばよく分かる。
本当は主人公二郎がラストに菜穂子と共に天に昇って行くという最後にしたかったという理由が分かると思う。
死すべき程の罪を負ってる天才だったのだ。天才ってそんなものだ。
662 :
名無シネマ@上映中:2013/08/09(金) 15:58:49.27 ID:Xip7rkUj
不治の病に冒された美しかった妻…というのをくっ付けたから、
キモい話になった。
没頭したら何もかも忘れるような男には、生命力の強い女性を配すべき。
美人薄命といえば労咳か白血病と決まってるんだよ
だから監督のエゴを描いた作品だってことで納得するしかないんだな
菜穂子は結局創造のミューズとしてヤリ捨てられたんだよ
ヤリ捨てたことを自覚してかしないでか「ありがとう!」と最後に言っちゃう
厚顔無恥な人間なんですよ、自分はという映画だろう?
665 :
名無シネマ@上映中:2013/08/09(金) 16:20:09.27 ID:Xip7rkUj
>>645 同意。
それも含めたお伽噺仕立てで、
なんか、業が深いね。
思ったんだが
画面に口元を見せないようにキスしてる場面では
どういうキスをしてるのかまで考えてあるのかね
多くの人が子供を産まないで死んだと思ってる
軽井沢にいた外国人ってゾルゲ?
子供生んだの?
>>641 かけた銀縁メガネのまん中を中指でクイッっと持ち上げつつ
作中『ゼロ』戦と呼ばれる機体が出てくるがこれは本来『零(レイ)』戦と呼ばなければならない
そもそも皇紀弐六〇〇年に制式採用されその卓越した格闘戦性能を持った(ry
とうつむき加減にぶつぶつのたまう軍オタがいない、やり直し
>>644 中島飛行機は連合軍司令部の航空機製造禁止命令と
軍需産業解体で会社が四分五裂して無くなっちゃったから
結果的に放出になったわけで
はなてん
>>670 最後の編隊は二一型のつもりなんでしょうけどカウルの形状が違ってるのが許せませんねー、とか?w
もの凄い名作だと思った。余韻が見た後何時間も続いた。
アニメファンに不人気なのはしょうがない。
イーストウッドとか好きな人は受けそう。
自分は「生きて(もいいよ)」という意味だと思った。
あんなに人でなしで結果的にたくさん人も死んじゃったけど
それでも生きてもいいよ、っていう。
受け止め方は人それぞれだと思うけどいい映画だと思いました。
薄味なところがリピーターを掴んでると思うの
677 :
名無シネマ@上映中:2013/08/09(金) 23:01:54.88 ID:kvvL3/2k
これってジブリ史上最低のカス映画って本当ですか?
ゲド戦記よりつまらない映画なんて存在するんですか?
零戦の罪としては、最後まで絶対この零戦を主力戦闘機としなくてはならないと開発者が主張して
それで決まったという訳でもないように思うので、堀越の罪にばかり帰するのもおかしいとは思うんだけどね。
しかし防御力が脆弱で生産し難い零戦のために特に後半や終盤はひどい目にあったというのは本当だろうね。
登場時なら攻撃は最大の防御という言葉がよく当てはまったんじゃないか
>>678 太平洋戦域という環境故だろうな
零戦が卓越した航続距離をもっていたがゆえ零戦以外の戦闘機は
侵攻作戦では活躍する場が無かった(32型は除く)
逆に零戦が無く、紫電程度の航続力の機体で戦争に突入してたら
全く違う戦局になってただろうな
681 :
名無シネマ@上映中:2013/08/10(土) 00:22:02.07 ID:J/xmrERO
>>678 堀越の罪とか言ってんのは映画叩きたいだけのやつらの戯れ言だし
683 :
名無シネマ@上映中:2013/08/10(土) 04:26:08.21 ID:ubKbfPsm
会社の若いOLたちが早くもリピったって盛り上がってた。。
今回周りじゃ男受けがすこぶる良いんだけどやっぱ案外女向けなんか?
男女関係なく好きになれる映画だと思うよ
宮崎キャラは名探偵コナンみたいにアクの強いキャラじゃないから、一般人が受け入れられるところがある。
686 :
名無シネマ@上映中:2013/08/10(土) 06:42:01.51 ID:G+G7KMok
昨日5回目行ってだいぶ隅々まで客観的に見れるようになった
これは紛れもない最高傑作と確信した
687 :
名無シネマ@上映中:2013/08/10(土) 06:58:32.04 ID:CcmWBKBu
三菱 三菱 連呼してて気持ちの悪い映画だった。
688 :
名無シネマ@上映中:2013/08/10(土) 07:02:53.73 ID:5aeF1Csc
この作品は
精神が未熟な人間にはわからず、
精神が歪んだ人間にはつまらなく、
右或は左に傾いた人間にはプロパガンダに見え、
素直な気持ちを持っている人間だけが楽しめる、人格リトマス紙的な作品。
ぷっ
>>687 連呼してない
見てないやつがホラ吹くな
この作品・・・・・・・
映画みてる途中で寝たの初めてだったよwwwwwwwwwwwwwwwww
NHKのひこうき雲の特集再放送、先週末のやつ録画でやっと見たけど面白かった。
なかなか高いキー本人でも出ないんだな。
15:55 夏休み大ヒット御礼SP
シューイチ×風立ちぬ
宮崎駿最新作はこうして生まれた
宮崎駿監督×庵野秀明×松任谷由実×中山秀征…語り尽くした1時間30分座談会▽大ヒット風立ちぬ裏側&声優秘話...
>>690 台詞で三菱って出てきたのは陸軍軍人が「さすがは三菱」って言った一回だけだよな
>>688 ひねくれものの精神持ってる人間だけど
主人公の必死さに同調してあせってやっとうまくいったとおもったら
急にエンディングになってた
何を言ってるかわからねーと思うが略
純粋に堀越二郎の飛行機設計物語だけでよかったのに。
変にお涙頂戴物語をくっつけてしまったばかりに、
セカチューとか大好きな層に大ヒットしてしまったなw
鈴木Pの思うツボ
>>694 必然性があって企業名が出てるとは思ったのだが
今回スポンサーとしても金を出してもらえたりもしたのかな。
別の話となるが三菱自動車については、よくハリウッド映画などにも劇中に登場する自動車に採用してくれるという条件で
出資してたりもするよね。B級っぽいのが多いけど、一時期よくそういうのがあった。
「永遠の僕たち」という映画でアメリカ人と仲良くなった特攻隊員の幽霊役の加瀬亮が
「三菱の自動車が走ってるのを見かけた、僕は三菱の戦闘機に乗ってたけど」というセリフがあったな
700 :
名無シネマ@上映中:2013/08/10(土) 16:15:38.85 ID:A6jHNDei
三菱といえば
ジャッキー・チェン御用達
>>674 イーストウッドは「ありがとおおお」なんて叫ばないから
見てきた
情報量を処理しきれないような気がしたので
あまり頭は使わず映像美を堪能することにした
前に絵画のように見たって書き込みあったけど、近いかな
俺は宮崎や堀越ほど男性脳ではないので共感は難しいが、
他人の話としては楽しめると思う
>>699 零戦の話なら三菱製のより中島製のほうが割合多いけどな
>>698 千と千尋の時は父親が運転してる自家用がアウディで「協力 アウディジャパン」だった
今回は逆に当時の資料提供とかでお世話になったかも知れない
実際は知らんけど
705 :
名無シネマ@上映中:2013/08/10(土) 18:41:54.74 ID:A6jHNDei
トヨタの車乗ってて
関東自動車乗ってるとかあまり言わんわな
カブトビールが、協賛してくれてありがとう!と言って
ポンとジブリに10億円あげたそうだよ。癒着がひど過ぎるな、ジブリも。
恋愛色少なくていい。雰囲気も好きだ。私的ジブリベスト2〜3に入る。
恋愛色少ないって風立ちぬが?
平成たぬき合戦ぽんぽこじゃなくて、が?
そんな生き方をした人達が過去にいましたってだけの映画。
人の数だけ人生はある。そしてストーリーは無限にある。
こんなアニメはもう宮崎監督以外は出来ない。
色々言われるかもしれないが、ジブリアニメの中では異質ながらも
ずっと色あせる事無く残り続けるだろう。
ひどい、ってことはないし、他のジブリと毛色が違っててももちろんOK。
だけど、傑作だとか素晴らしいとか絶賛するほどのものとはとても思えない。
他のジブリみたいに繰り返しテレビ放映されることはないだろう。
放映のたびに、ジブリに興味ない人から「なんだ、あんなの流すな。」と反発招くのだけは目に見えてる。
わしのジブリランキング一位から
ナウシカ、紅の豚、ハウル、ポニョ、千と千尋、風立ちぬ、もののけ、その他
くらいだな
Laputaは?
そんなに好きでもない
トトロと同じくらいどうでもいい
714 :
名無シネマ@上映中:2013/08/10(土) 20:34:51.79 ID:J/xmrERO
ある意味、未来のジブリを暗喩した映画
716 :
名無シネマ@上映中:2013/08/10(土) 20:37:54.42 ID:J/xmrERO
>>715 そうだよ
飛行機の技術を車に転用したのが富士重工
バルスはスバルのアナグラム
>>710 大丈夫だろ
猫の恩返しでさえ繰り返し放送されてるんだから
映画の放送は13%も取れれば合格
菜穂子萌えだけで引っ張れるさ
モデルグラフィックで連載してた原作ってのも
この映画と同じ筋なんだろうか
719 :
名無シネマ@上映中:2013/08/10(土) 20:47:48.63 ID:A6jHNDei
スバルのプレアデス星団を象ったエンブレムは
一度解体されバラバラになった旧中島の会社の再結集
という意味があるそうな
因みに資本の関係で合流出来なかった会社があって
それは後にプリンス自動車になり
合併を経て現在の日産自動車に至る
皇室の御料車も手掛けた名門ですな
中島飛行機の後身の航空機メーカーの富士重工は
中島飛行機の創設者の孫の中島代議士に飛行艇の選定に絡んで賄賂贈ってたな
4回目観て来た。流石にもう感動するとかはないけど、やっぱ癒されるわ〜。
とにかく宮崎駿が意図的に綺麗な部分だけを描写しているのが効いている。
BDが出たら作業中BGVにちょうど良いかもw
この作品は今は真価が分からなくて「なんだこれは!?」と批判してる人間も
加齢で50、60、70と歳を重ねて老人になった頃には皆口を揃えて「名作だ」と
評価すると思う。そう言う普遍的な価値を持った映画。
今は無理に分かる必要もないし、分からないままでいい。心のままに批判しても
良いと思う。
>>709 >そんな生き方をした人達が過去にいましたってだけの映画
無理やりふたつの話をくっつけてるので、そんな人も過去にはいませんでした。という話になっている。
それをよく分かった上で見ても良い作品だと思ったけど。
夢で始まり夢で終わるって所がうまいな
724 :
名無シネマ@上映中:2013/08/10(土) 21:54:21.07 ID:rIvnZ5SZ
団塊の世代が泣く映画か こりゃ一気に風化するな
内容は子供でも分かるだろ
五十にならんと分からないような要素は何一つないぞ
>>714 未来のというより今現在じゃないかな。
↓コクリコ坂の時(震災直後)のインタビューから
駿:いまだ埋葬できずにいる多くの人を抱え、国土の一部を失いつつあるこの国で、
アニメを作っている自覚をもって仕事を続けている
吾郎:映画を作っていられること自体、支えられていると実感する
吾郎は支えられているというより、かつがれているだけだがな
わっしょいわっしょい
>>725 それが20歳を過ぎた大人でもよく分からんと言ってるヤツが大勢いるからな。
今日知ったんだが、トムクルーズの「オブリビオン」ですら「ワケワカメ」とか
文句言ってる観客が沢山いると言う。あんなに簡単で分かり易い物語なのに・・・だ。
近年、小説や新聞など文章主体のコンテンツを読む人間が急激に減っていると
言われているが、それに比例して日本民族の読解力(行間を読む力)は全体的に
低下して来ているのではないか?と思う。
同じアニメを四回も観ちゃうのも同類だろ
この映画の不幸なところは零戦を担当した堀越技師の
戦前、戦中の話 としたところだな
当然、戦史に興味のあるものや知っているものは
零戦開発秘話みたいな映画を期待してたし
零戦の名前しか知らないものも紅の豚的なのを想像しただろう
で、できたのがあれじゃぁポカーンとはなるわなw
主人公を市井の個人にしたらこんな評価にはならなかっただろうに
>>729 ほっとけw 千と千尋は5回観に行ってDVD出てから更に40回以上観たわw
ラピュタやカムイの剣は100回以上観てる。
好きなアニメに限らず好きな映画は何回だって飽きずに観れる。
俺の最愛の映画であるアマデウスは300回以上観てるぞw
>>725 しかし実際は小学校高学年以上対象くらいではないのかな。
おマセな小学生なら4年生かそれ以下でも分かるかもしれないが、そんなに早く分かる事を推奨はしない。
中学生以上なら大体分かるし、こういった方面に遅れてる人でも高校生になれば分かるかなという
そういうゆるい判断でいいんじゃないの。
元々堀辰雄の「風立ちぬ」だって不健全な恋愛小説だとされて、建前上は特に未成年は読むべきでないとされてた時代も
あったわけだし。
ヤフーレビューの高評価に
確かにちょっと寝ちゃいそうになった部分もありました。
隣の人も完全に寝てました。
だからストーリーの批判が多いのはある程度納得できます。
ですが、ちゃんと見た人なら分るはずです。
見終わった瞬間ほっと出来るような、少し元気がでるようなとてもいい作品でした。
最後の最後には納得ができる。
宮崎駿だからこそ作れる映画だと本気で思いました。
って寝るってとこでもうあかんやろと思うけど
信者が多くて駿もいいねえ
ジブリはもういらない
屑の作品を見せられるのってたまらないわ
旭日旗がはためくシーンがあったな。
「戦犯旗のシーンをカットしないと韓国での9月の上映を認めない」と言われたら
ハヤオさんは従うんだろか?
支那(←変換出来ない)を中国と言い換えてるからちょっと心配
確かに学生時代からドイツ出張あたりまで、
気持ち良さそうなイビキが館内に響いてたよ
>>720 その贈賄がなかったら二式大艇の血脈は途絶えてたかも知れん
>>736 二式大艇って川西の血統だろ
いまの新明和
738 :
名無シネマ@上映中:2013/08/11(日) 00:57:53.73 ID:T7HhaGji
パシフイックリム見にいったら
コレの予告やってた。
予告良かったけど。
予告詐欺ですかこれ?
さっき見て来た
終わり方があっけなくて拍子抜けしたけどいい作品だったと思う
戦前だと今とは考え方が違うから
そういう昔の事を伝え聞きなり映画や小説などで接する機会がなかった層は
理解できない所もあったかもしれないとは思う
主人公の声はもう少し感情込めても良かったのでは
飛行機の作画は全て手描きだった 3DCGでやればもっと楽にできるのにあえて手描きなんだよね
効果音をに人の声にしたり、どんどん手作りに回帰してるな
スマホとかツイッターとかが幅をきかせてる時代に手作りがコンセプトの映画に客が入る、これも「矛盾」だね
741 :
名無シネマ@上映中:2013/08/11(日) 01:50:15.15 ID:ESngpZ0x
映画見て泣いただのどうのを前に言わなきゃ良かったのにな。
泣ける映画ではないが、上品に丁寧でイデオロギーから少し距離を置き、
おそらく駿最後の映画として、やり残したメッセージ(政治的の意味ではなしに)
をこめた。そういう感じじゃないのかなぁ。傑作とは思えないけど、
そういうのは人それぞれだし。
所属会社 入社 主務設計担当機
小山悌 中島飛行機 1925 一式戦「隼」、四式戦「疾風」
土井武夫 川崎飛行機 1927 三式戦「飛燕」、五式戦
堀越二郎 三菱航空機 1927 零式艦戦、雷電
菊原静男 川西航空機 1930 紫電、紫電改
太平洋戦争はこの四人の主務設計者が担当した戦闘機によって
戦われたんだな。
戦後航空工業再開の象徴になったYS-11の開発チームは
東京帝大航空学科第5回生同期の木村秀正、堀越、土井の3人と
菊原それに小山の補佐だった太田稔を加えた5人によって立ち上げられた。
しかし最大の航空機&エンジンメーカーだった中島飛行機の小山は
農学博士号を取り航空界から身を引いた。
小山の下にいた技術者はロケット工学者に転身した糸川英夫のように
全く別分野に進んだ者が多い。
743 :
名無シネマ@上映中:2013/08/11(日) 03:42:32.57 ID:RDnWXgdw
>>741 ジブリ観てきた周りは今回の風は最高傑作って絶賛してる
ただ、ポニョとかアリエッティとかはあんまりっていう
タイプの連中だけど・・・
744 :
名無シネマ@上映中:2013/08/11(日) 04:39:04.60 ID:uHn130Gs
今回は大人向きで、内容が好き嫌い分かれるだろうから
階層によって映画に求めるものが違うから
地域によって見に行く割合・口コミの良否・リピートに
相当の差があるかもしれない
>>738 予告詐欺ではない。
どちらかと言えば予告が全てってタイプの映画。
目ぼしいシーンは殆ど予告で流れてしまっているので、本編での新たな驚きや感動を期待すると裏切られる。
746 :
名無シネマ@上映中:2013/08/11(日) 05:40:56.17 ID:Hp5QEdkw
予告と本編で違うのは最後の菜穂子の挨拶だな
本編はもっとサラッと挨拶してる
>>746 というか予告の短い尺の中でなんか重々しくてインパクトがあったが
本編だと全体の流れでそれほど重いと感じなかった
震災シーンが恐いという書き込みが多きあったので経験者としてはちょっと身構えたけど恐いということはなかった
しかし実際の大地震は普通の揺れるという感覚とはかけ離れてるのでああいうデフォルメは合ってると思った
同じ模型誌で漫画が連載していた紅の豚と違って大分変っていたな
>>743 俺も風立ちぬに関しては大絶賛だけど、ポニョは批判しまくってたクチだわ。
当時は「宮崎駿・・・大丈夫か!? もう引退した方が良いんじゃないか」と
本気で思ってたよ。
>>749 ポニョは小さい子をメインターゲットにしたらしいし
メインターゲット層には受けてたようだからいいんじゃね
あれは観るより感じる映画だと思った
アリエッティとかコクリコは起伏に欠けて退屈なところがあったな
風立ちぬも起伏に乏しい映画だったがこっちは見終わって余韻が残った
駿の真似は新人監督には難しいというところか
>>747 関東大震災は直下型じゃないから建物の倒壊は少なかったんだよね
752 :
名無シネマ@上映中:2013/08/11(日) 11:28:11.18 ID:3MXGuZvJ
堀辰雄原作に則った
百恵友和バージョン「風立ちぬ」
本日午後2時からBSフジで放送しますお
>>750 ポニョはとにかく俺にとってはどう解釈して良いのか分からん映画で、理詰めで
考えれば考える程、果てしなく不気味な映画だと思った。
で、当時自称映画通の考察も沢山読んだけど、納得出来る考察はひとつもなかった。
分かり易さで言えば今回の「風立ちぬ」はある程度の教養さえあれば誰にでも
理解出来るメッセージ性があってポニョとは比べ物にはならないぐらいの
高い作品性を備えていると思う。
帽子・パラソル・紙ヒコーキ
飛ぶモノが変わっただけなんですが
正直辟易したんですが必要ですかそうですか
少なくとも宮崎はもうやめるべきだと思う
作品がひどいからじゃなく、ある程度の出来さえあれば客入るから
またそれでいいって客もたくさんいるから
もういくつかいいモノは作ったんだ 惰性や計画で作るのはやめれ
全国チェーンのラーメン屋みたいだ
いいじゃねえか
天下一品のラーメンがすすりたくなるときもある
>全国チェーンのラーメン屋みたいだ
こんな高品質のラーメン屋はないわな
757 :
名無シネマ@上映中:2013/08/11(日) 12:34:52.29 ID:mYOASrCU
高品質w
所詮アニメじゃんw
アニメにしてはね。
ただアニメの中では突出している。
呆れて離れたくなったヤツはどんどん遠慮なく離れればいいんだ。
「風立ちぬ」で宮崎駿は思いっきり観る客を選んでいる。
選ばれなかった客が怒るのは当然。「けっ、宮崎駿作品など2度と見るか!」と
距離を置けばいい。やがて新しい客層が形成される。
今後は今回の様に本来観に行くべきではない客が観に行く事はなくなるので、
製作者&客(観に行かない人間も含めて)ともにWinWinになるだろう。
駿にとってこれは遺作になるかもしれない作品だろ
今更客層うんぬんなんて考えてないだろ
観る人間を選ぶ映画だと思うし、選ばれなかった人は怒るだろうけど、
自分はこの映画が観れてよかったので、
「やっちゃいましょう」って言い出した鈴木プロデューサーには感謝せねばなるまい
>>760 いや、客層は意識してるよ。少なくても子供はターゲットにしていない。
パンフやムックを読めば分かるが。
どちらにせよ、ここまで賛否が分かれると今度こそジブリに愛想を尽かして
距離を置く人間が大量に出てくるだろうし、個人的にはそれを期待していいる。
ちゃんと映画しててびびったわ
ジブリ=国民的映画なんだから狭い視野のアンチも無駄だろうw
とくに宮崎だとライト層には内容評判関係なく反射的なお祭りイベントになる
実際子供連れからカップル学生お年寄りまで劇場あふれててビビったw
こんなのジブリしかあり得ない光景
個人的には一回観とけばいいやって感じだったけど早くも絶賛する奴らがリピってるから
毒にも薬にもならないポニョあたりより好きな奴にはとことん好かれる要素あるかもな
765 :
名無シネマ@上映中:2013/08/11(日) 14:22:16.83 ID:9PRmtHC0
映画館で、三歳以下禁止になってやがんの
他の難しい映画はそんな表示ないのにw
>>765 いや、3歳以下禁止など生温い。今からでも公式にR15指定にして欲しい。
現実と妄想の区別があいまいなところはポニョに似てるかも。
ポニョは結局何を伝えたかったのかよく分からなかった。
ゆうすけのママはエロくて良かったが。
>>765 うちの地元の映画館はそんなのなかったな。
おおかた、ガキ連れで見に行って、つまらなかったとクレーム付けたバカでもいたんだろう。
逆にガキがぐずって他の客が迷惑したとか
散々子供向けではないと言われてるのにまだ子供連れで見に来る客がおるんか
オーケストラのコンサートも子供禁止は結構あるな。
ガキはアンパンマンやポケモン見とけばいいんですよ。
話の意味が分からないと言ってる人たちの意味が分からない
好き嫌いはともかく
宮崎駿と村上春樹が日本の文化レベルを支えてるな
この二人がいなくなったら痴呆化が偉いことになりそうでキョワイ
ハルキストとか言ってる時点ですでに痴呆だわ
村上春樹のインタビューで、宮崎駿のアニメーションについて聞いてたけど、あっさり、僕はアニメーションというものは全く観ません、で終わってたな
776 :
名無シネマ@上映中:2013/08/11(日) 16:28:25.82 ID:WOr0Sk6I
今までの「宮崎アニメ」は日本的で同じカテゴリーに属するものがないぐらいオリジナりティが高い作品だったが、
「風立ちぬ」は欧米の名作映画と同じカテゴリに入れてなおかつかなりレベルの高い作品だと思う。
「宮崎アニメ」のファンが理解できないのはしょうがないが、今回のはそんなに宮崎アニメが好きというわけでもない、
自分が宮崎駿ってスゲーと心底思った。
二郎がかぶってた帽子をパナマ帽というのか
俺はパナマ帽って探検隊がかぶってる帽子とばかり思ってた
>>776 ストーリーの好き嫌いはあるかもしれないが、演出技術はすばらしいね。
もちろんこの作品だけでなくすべての作品がだけど。
菜穂子さんみたいな女性って現代では絶滅してしまったね。
ストーリーはポニョもそうだけどどんどん解体して行ってるな
それなのにこんだけ客が入るっつーのがすごい
>>754 >帽子・パラソル・紙ヒコーキ
>飛ぶモノが変わっただけなんですが
よく観察できてるねえ。全くその通り。
しかし話はどちらかと言うと逆で、それら飛ぶものを絶対に出して、それで繋がなくてはならなかったのだ。
それがこの作品のテーマに深く関わっているんだよ。
ほぼ全部のシーンに風にそよぐものなどを入れたという拘りなどもその一環。
「風」は一連の宮崎駿作品で一貫して取り扱われて来たキーワードだけど、
今作では全編において風を意識させる様な演出を施し、人生における困難を
向かい風に喩え、更にタイトルにまで「風」を入れ込んでいるだから恐れ入る。
>>782 ちょっと意識し過ぎて、揺らし過ぎっていう感もなくもなかったけどね。
療養所の毛布にくるまった菜穂子に舞い散るのは雪で、急いで結婚式を挙げるために花嫁衣裳になった菜穂子に舞うのは桜?
別に問題ないし仕方がないとは思ったが、なんかいつも登場すると何か舞っているという演出過剰な女だよなと
ほんのちょっぴり思ってしまったよ。美しいし、感動したけどね。
結局ゆとりには楽しめないでFA?
>>777 二郎達がかぶってるのはソフト帽
当時のホワイトカラーに愛用された
パナマ帽は形は似てるが全然材質が違う
探検隊がかぶってるのは探検帽(ピスヘルメット)
一番美しい飛行機はメーヴェ
実際はあんな大きさで人を乗せて飛べっこないんだろうが
>>783 >花嫁衣裳になった菜穂子に舞うのは桜?
汽車で長野から名古屋に来た菜穂子は厚手のコートを着ていたし、
周囲の乗客も厚着だったから普通に考えればあの場面の季節は真冬で
降っていたのは雪だとは思うが・・・。桜が咲く時期でも雪が降る
可能性はあるしねぇ。どっちなんだろう。どちらにも見えたけど。
>>788 桜の満開のシーンがどこがで唐突に挿入された記憶があるのだが・・・。
一体どこだったか、はっきり覚えていない。
その嫁入り前後というか、その前(直前ではない)のような気がしたが、覚えてる人居ませんか?
ピンク色を塗りたくったように思えるくらい濃い桃色の強調された満開の桜だったと思う。
アップの具合としては、桜の花が50個くらい写ってるって感じの構図だったように思う。
つまり花弁のアップではないが、樹木全体を写したものでなく、木の枝一振りの先くらいの構図の桜絵だったと思う。
790 :
名無シネマ@上映中:2013/08/11(日) 20:43:51.64 ID:X/p8v7V8
>>770 赤ん坊レベルを連れてきてたよ
エンエン泣いちゃって
土曜の銀座でさ
主婦なんて年中時間あるんだから平日の午前中とかに行けよ
だまれ子ナシが!!
>>788 軽井沢住みだが今年は4月中旬に大雪が降ったよ
標高1000mだから気候は全然違う
映画のサナトリウムも同じ高原気候なら、
平地が桜の時期に降雪しててもおかしくない
仕事で煮詰まってる自分は、気づいたら泣いてたよ
>>789 それって最後の九試単戦のテスト飛行の日のカットじゃなかったかな…
自信ないけど
菜穂子が黒川さんとこにいたのは2ヶ月くらいだろうか…
>>794 公式パンフを見たら菜穂子が黒川邸に来てからサナトリウムに帰るまでの
期間は約1年ぽい。それと、二郎が休暇で軽井沢にいた期間は実在の堀越二郎の
史実によれば約一ヶ月。もし菜穂子が死んだの日が菜穂子のモデルである
矢野綾子と同じならばその日は昭和10年12月6日。
史実の九試単座戦闘機テストフライト実施日も同年。
>>795 ありがとう
一年いたのか
菜穂子は死期を悟ったからサナトリウムに帰ったんだね
ドイツで追われてた男はなんだったの?工場にいた男だとか。
二郎が秘密警察に追われてる件は?
回収しないなら無意味な匂わせはやめろよ
賛否両論の映画って結構残るのよね。
名作だ
駄作だ
引退しろ
この映画がわかる事が嬉しい
韓国はあほだ
左翼映画は見たくない
どんどん言っちゃいましょう。社長。
>>797 えー!? アレだけヒント出てて分からなかったの?(汗
>>796 九試単座戦闘機テストフライト終了後、山から吹いて来た強風に二郎がハッとして
振り向くシーンは菜穂子が絶命した暗喩だと言う考察があるが、正解なんだろうな。
それよりポニョおもしれーだろーがテメー
801 :
名無シネマ@上映中:2013/08/11(日) 22:29:09.76 ID:PNoCPvlF
子供も泣き出す子供向けマンガ映画
子供がいてもまったく気にならなかったけどね
子供の泣き声も映画音楽化するような映画だったよ
>>797 いや、これはオレも何となくしかわからなかったよ
たしかにここは説明不足過ぎ
誰か教えて
つべのtrailer
反日コメ湧きすぎw
確かにわけわからんかったけど
時代の雰囲気出したかっただけじゃねーの
別に気にならなかったけどな
>>804 あ、いやそっちじゃなく、ドイツで出会った男の方
ただスパイが横行している時代という描写に過ぎないのかな
基本的にすごくおおまかな近代史が頭に入ってないと理解できないところは確かにある
中学レベルの近代世界史程度
>>704 ソ連?あのおっさんドイツから亡命してきたドイツ人じゃないの?
>>805 中韓での上映はマジで止めるべきだと思う。
>>807 あぁ、ドイツで二郎が散歩中にぶつかりそうになった男か。顔すら観客にハッキリと
認識出来る様に描写してなかったキャラだし、当時のドイツの不穏な空気を観客に
伝える為のキャラなんじゃないかな。
公開時にあわせて政治コメント出してたからな。
中韓の反応を受け止めてどう考えるかという体験も必要だと思うよ。
まあ左寄りの宮アだから堀越を美化して描いても許されるところはあるんじゃね
これが石原だったらどんな反応をされてたか
このスレで、友和百恵の風立ちぬリアルタイムで観たヤツって
オレ含めて3人ぐらいかなあ・・・
ヤフーレビューのサクラ共、何とかできないのか・・・
ヤフーレビューと言えばキチガイジブリ信者を装って「世界の歴史に残る珠玉の超名作。
劇場内、老若男女大号泣! あの世紀の傑作ゲド戦記を超えた!」とか
大袈裟過ぎるレビューを星5つで連投してる輩には呆れてモノが言えない。
ちなみに、ステマ&逆ステマレビューとまともなレビューの見分け方だが、レビュアーの
ヤフーIDをクリックして過去(今年の6月末以前)に2個以上レビューを書いてる
レビュアーはまず間違いなくまともなレビュアー。それ以外は以下略。
>>815 いやそれむしろホメ殺しじゃね?
>>797 あれ?試作機のテストフライトは菜穂子さんが山へ帰った日時と同じなんじゃないのか?亡くなるのはもっと後で。
菜穂子さんがあの日帰ったのは
1.二郎の仕事が一段落ついた
2.結核がかなり進みこのままいると完全に寝込み動けなくなる
3.医者の二郎妹が来るとそれがバレて騒ぎになる
と考えてんだが。
菜穂子さんは漫画では試作機のテストフライトの時点で既に亡くなっていた感じだった
見せたい人はもういないと堀越さんの台詞が、
>>817 >試作機のテストフライトは菜穂子さんが山へ帰った日時と同じなんじゃないのか?
設計(二郎の仕事)が一段落した時点で菜穂子は帰り
それから機体制作に何日かかるか知らないけど試験飛行(菜穂子の死)はもっと後だと自分は思った
>>819 二郎「今日テスト飛行なんだ」
菜穂子「いってらっしゃい」
みたいな会話なかったっけ
菜穂子が出ていく朝に
関係ないもん貼るなよ
なんで宮崎の映画ってあんなに顔や目がテカテカして頭身が短くなっちゃったんだろ
もののけくらいまでがすっきりしてて好きだったのに
OPの二郎の空想シーン
波打つエンジンに手みたいな翼に興奮したよ
>>823 いや、二郎は別に頭身短くないが。
他はキャラによっていろいろある。
イタリア人の博士もすごい寸詰まりで変だった
かなり意外なことにそんな悪くなかったなー ただ、アレを史実として捉える子供がいると問題だなー
コミカルなキャラはわざと頭身を短く描くこともある。
空想の中の人物だから別にいいんでね
いやナウシカとかラピュタはおっさんやおばあちゃんでもあんなオモチャみたいなちっこいキャラはいなかったやん
昔の絵の方が好きだ
漫画のまま豚鼻ならアニメらしくてよかったかな、菜穂子さんだけ人間
>>817>>819 いや、実は俺も菜穂子が亡くなるのはテストフライト日よりももっと後で
テストフライト後に二郎は長野のサナトリウムに出向き菜穂子の死に目には会えたと
勝手に解釈していた。根拠は夢のラストシーンの菜穂子セリフ「あなた・・・生きて」で
菜穂子が臨終の際に二郎が彼女から聞いて記憶していた言葉を夢の中で想起したのでは
ないかと推論したから。
でもムックを買って読んだら、テストフライトに向かう二郎を菜穂子が見送る場面の
説明に「今生の別れとなる・・・」と書いてあって、「え!?」となった。
「まだ歩ける程体力あったのに、帰って数日中に死んだの?」と不思議に思った。
しかし、考えてみれば長期間結核を患っている人間は例えば肺炎でも罹ればほぼ死亡だし、
別に不自然でもないかと納得した。
文庫の対談本ってNHKでやったやつと被ってるとこがあった...が
デジタル化が進んで、渋い色が出せなくなった
アナログ時代の線のモヤモヤがなくなり、はっきりしすぎてガッカリ
親父は工場には1500人働いてたとか言ってたけど法螺話だろう
花川戸の船着場なんて無いw当時のあそこは公園予定地で更地ww船も妄想w
堀越二郎+堀辰雄+父=主人公
という話が載ってて、まあ満足
市川崑の奥さんの和田夏十に同じ時代を書いてる脚本があったんだよなあ
関東大震災から始まって軍部の台頭や反体制活動、
地方の貧困、ブラジル移民、朝鮮人迫害などが絡み合ってくる
自著で部分的に発表してただけで映画化する予定もないって事だったけど
ぜひ観てみたかった
主人公の生き様ばかり追いかけていて、
失われた時代への手向けになるシーンがない。
>>834 ジブリは撮影技術がショボイからな
今はどこもデジタルの色そのまま出したらどぎついからフィルターかけたりしてるのに
ジブリはまんま出してる
高畑はおじゃ漫画で工夫してたのにハヤオ以下の作品には反映されてない
色指定のババァの色のままとフィルムと同じに出すからドギツイ
服なんかみんなビニールで出来てるようにみえる
フィルム時代ならフィルムに焼く段階で劣化して丁度いい色になってたんだろうけど
いやテスト飛行が成功した瞬間のあの風の表現が菜穂子の死を表してるのは確実だろう
でも実際の二郎の奥さんは終戦後まで存命だったんだよね。
>>837 たしかにジブリはドギツイな。わざとやってるのかと思ったけど、できないのか。
おくればせながら見たで
感想は、これが商業映画になるのなら次は泥まみれの虎を映画化しろや、いやして下さい、だ
実際の奥さんは関係ないだろ
風立ちぬ、なんだから。
半端に人の生涯をモデルにしないでオリジナルにすりゃ良かったのに
844 :
名無シネマ@上映中:2013/08/12(月) 19:23:18.04 ID:gBR7ZObY
>>826 イタリア人、特に昔のイタリア人は寸詰まり気味なので、あれでいいんじゃないの。
それよりも主人公の二郎は、堀越氏の残ってる写真などを見る限り、スタイル良過ぎるとおもうよ。
当時の日本人からしても、かなりスタイルが良いように描かれている。
鳳翔に随伴してた艦艇解る人います?
長門型がいたのは覚えてるけど
>>795 >二郎が休暇で軽井沢にいた期間は実在の堀越二郎の史実によれば約一ヶ月
どうだろ、絵コンテに、軽井沢から名古屋の工場に戻った二郎が本庄の試作機(八試特偵)を見に行く場面で
「(本庄と二郎が)一年ぶりの再開」と注釈があるので、軽井沢にはもっと長く居たんじゃないかと思った。
休暇っていうか、休職?
>>838 そう考えるのが妥当なんだろうな。サナトリウムに帰ってから数日で死ぬか?と
言う疑問もあるが、大病で免疫能力が落ちている人間は風邪がキッカケで
肺炎にでもなればあっけなく死ぬからな。別に不自然でもない。
例の風が吹いて来た際、二郎はハッとして山の方を見たけど、各務原飛行場
(現、航空自衛隊岐阜基地)から長野県富士見高原方面を見ている感じ
だったし。
849 :
名無シネマ@上映中:2013/08/12(月) 21:01:34.66 ID:iMOz7Csf
>>847 はあ、ノンキだね。羨ましい。一ヶ月でも羨ましい。
850 :
名無シネマ@上映中:2013/08/12(月) 21:24:31.67 ID:IvxSGwWG
庵野の演技は素晴らしかった
職業声優じゃあの素朴な演技はできない
お、一本釣りですか?
あの抑揚のなさは
自分以外のすべてのことに無関心である二郎のキャラを完璧に表してるな
853 :
名無シネマ@上映中:2013/08/12(月) 21:49:24.67 ID:zPc5Xrbg
花嫁の打ち掛けの下が、寝巻きみたいだったのが気になった。
>>837 フィルターかけるということは、制作側の最初の色の指定に自信がないだけじゃないの?
まるでポケモンフラッシュ規制みたいにどいつもこいつも一貫して薄めにしやがって
>>832 山口百恵版では吐血による窒息死だから、あっという間に死ぬ場合もある
>自分以外のすべてのことに無関心であるキャラ
そういうキャラを演じるのもプロの声優の技術。
ただ棒読みすりゃいいってものではないのです。
結核なら吐血じゃなくて喀血じゃね
結核死って最期は悲惨らしいね。
呼吸できなくて溺れ死ぬような死に方だとか
>>855 なるほどねぇ。歩ける程体力が残っていても数日中に死ぬ可能性は
十分あるな。
>>853 実際、黒川婦人から借りた寝巻きでしょ。身ひとつで出て来たんだし。
喀血(吐血)したってのは、肺が腐って穴があいてきたってことだかんねえ。
末期だよ。うん。
861 :
名無シネマ@上映中:2013/08/12(月) 22:46:46.80 ID:TS143Rx6
棒読みで全く演技出来なくて技術もいらないなら
ソフトークで十分じゃないか?
棒読みでいいつーのが条件じゃない
庵野じゃなきゃダメだったのだよパヤオ的には
菜穂子が「あなた」って呼ぶのがすごく切なかったな
何回「あなた」って呼ぶことができたんだろう
庵野起用の是非についてはいくら議論しても不毛だろ。
結局は受け手のそれぞれが許容出来るかどうかだし。
許容出来ないヤツが許容出来るヤツにいくら説いた所で無意味。
その逆も然りだろう。個人的な見解を言えば庵野はそれなりに演技してたし、
十分アリだ。で、俺のこの意見に「それはない」と言われた所で、今後俺の
意見が変わる事はないし、他の人(賛成反対共に)も同様だろ。
865 :
名無シネマ@上映中:2013/08/12(月) 23:04:01.06 ID:A+JAuiB6
かたくなやね
頭固いやつが好きだよねこの映画
ネトウヨって何見ても韓国の話題に結びつけるんだな、、、
韓国の話ししかできないからネトウヨになるのか
イタリア人の飛行機は落ちて当然の醜さ
これを複数回見るなんざ真っ平御免
手を握りながら仕事する所は良かったけどね
ジブリ円がハなんか原色がきつい感じ。もう少しナチュラルな色彩にできないかなぁ。
訂正)ジブリ映画は
この作品で庵野と駿の蜜月が始まり、
庵野監督による「風の谷のナウシカ」が作られれば、
駿の遺作が声優のために駄作になっても帳尻が合うだろ
>>846 質問と違うこと書いて悪いけど
鳳翔の甲板から飛行機が海に落ちるところで
フネ止めてカッター下してたよね?
発着艦のときは母艦は風上に向かって最大戦速で走るから
直ぐに停止するのは不可能だろ。
救助は後からついて来る通称トンボ釣りの駆逐艦の役目なんだけど
そこの処が不正確だったな。
それから下宿から妹を送って行くところで隅田川の川蒸気から
長門型?の戦艦が見えるけどあれって隅田川の河口近くなのかな?
226事件のとき聯合艦隊の戦艦が品川沖に投錨して反乱軍に
主砲を向けたことは有ったけど、お台場より北側に巡洋艦以上の
大型艦が入って来るのは無理だと思うんだ。
ありゃ何処のつもりだ?
確かにナウシカの続編は庵野監督に作って貰いたいな。
製作はジブリ+カラーの共同で。
アニメになるのか?実写になるのか?そこが問題だ。
874 :
名無シネマ@上映中:2013/08/12(月) 23:44:15.00 ID:DNt7uKpr
>>868 それ思うわ
アニメってそんなもんと言われればそうなんだろうけどw
最近のジブリ作品は糞だと思ってたんだが、今回は久しぶりに良かった。
こういう感想の人は他にいないのかね。
>>875 もののけ以降好きな作品がなかったが久々に来たかなと思ってるよ
おれはハウルポニョに続く
相変わらずの破綻系に見えるな
絵とか綺麗だけどイメージの断片のツギハギなんだよな
物語になってない
千尋が最後の傑作で打ち止めじゃないかな
もののけ→後半観念的
千と千尋→後半駆け足
ハウル→後半詰め込みすぎ
ポニョ→全体的に意味不明気味
風立ちぬ→全体的に説明不足
こんな感じ?
紅の豚までは「お話」として成立はしてたよなあ
>>871 あーそこは確かに思ったな
トンボ釣りが何も仕事してなかった
でもあれって一〇式艦戦の時代だから離発艦の合成風力も
さほど必要無いって事だと勝手に解釈してたw
最後のシーンも「来て」→「生きて」
と人に指摘されたくらいで変更するなんて
監督自身が本当に物語を掴んでない証拠
試行錯誤しながら作ってるから
ツギハギ感が出てしまう
ただの煮え切ってない
断片ツギハギ映画を芸術的とか傑作とか
意味不明なこというエセ評論家に
騙されないように
断片ツギハギはジジイの意識そのもの
完結した「お話」など、もうどうでもいいのです
そのツギハギの隙間から、お迎えの光が差してくるのですから
面白かったわ
余韻がかなり残ってる
菜穂子のくだりは戦闘機や時代背景に知識がない人にでも楽しめるように
あえて配置したのかな?
菜穂子が結婚式の礼を告げるシーンで泣いた
説明不足なとこは相変わらずだが
今作は歴史や資料を漁れば何とかなる分、ポニョよりよっぽど親切w
年齢、経済、残りの人生への閉塞感でモヤモヤしていたが
この映画の影響で「 もう少し 前向きに生きてみようか 」と 思えたのが良かった。
>>852が言う自分以外の事に無関心=棒読みならば、菜穂子に愛してるとかいう台詞は嘘って事か?
つか他人に興味ない人が結婚なんぞ普通しないだろ。
あと、少年時代はどうなんだ?少なくともそこまで棒読みじゃなかったが。
二郎は青年になっていきなり他人に興味をなくして棒読みになったのか?
無理ありまくりな擁護は滑稽でしかないな。
千尋まででやめれば良かったと思う。
今でもハウルポニョにいたっては観る気も起きない。
スタッフ、会社その他でやめるにやめられないんだろう。
今回のも悪くはない。
誰にでも作れはしないが、宮崎だったら「いつでも作れちゃう内容」ではなかったか?
監督自身じゃなく、まず客を楽しませてくれ。
311後(実際はその前からだけど)の今だから描けたんじゃないかな
>>886 そこはカッコつけて「まず客を楽しませてくれ」じゃなくね
「”俺”にわかるようにしてくれ、”俺”を楽しませてくれ」って素直に言えばいいのよw
だって君以外には楽しめた客もいるんだから、これほどリピーターが付くんだしね
リピートしようとまでは思わんなあ。
結婚式シーンのためにBD買うと思うけど。
スポーツ選手とかは、いいところで引退して伝説になるってのがよくあるけど
宮さんも千尋できっぱりやめてれば伝説になったのかな
私的にはもののけからすでにダメだったので
豚ぐらいででやめてれば、いまだに世間が天才・神扱いですごかったと思う
しかも、もののけで興行的に売れ始める前にやめてたら、かっこよかったな。
下手に売れ始めてから鈴木Pの入れ知恵とかもあって
声優に素人使いだしたり支離滅裂な話でも強引に終わらせたり
観客を楽しませるためというのがなくなって、傲慢さが目立つようになったからな・・・
正直、昔の作品が今見てもすごいだけに、比べると晩節をけがしてると思う
ポニョと風立ちは、人の存在とは何なのかという哲学が真のテーマ
そこに気がつくかどうかで、コの映画の評価が別れるだろう。
堀越うんぬんは蛇足だよ。
イヤだい、イヤだい
ヒコーキ描けないんじゃ
ボク映画撮らんもんね
>>884 興味がゼロってわけじゃないさ
部分部分的に感情的な抑揚を持ったセリフもあった
でも、戦争による大勢の人間の死にも、菜穂子の死にも基本は無頓着
頭良いから薄々気づいているんだけど
最終的に自覚するのは過ぎ去った後
世界に対しても、君に対しても無頓着な一人称の映画
だから二郎の妄想も現実との区切りがなく流れの中で普通に出てくる
>最終的に自覚するのは過ぎ去った後
いやセリフとか態度の端々から最初からちゃんと自覚ある様子が見えるでしょ
薄々気づいてるけど、それが現実になって初めて知るのよ
>>893 >でも、戦争による大勢の人間の死にも、菜穂子の死にも基本は無頓着
そもそもそのシーンは時系列的に、すっ飛ばされててなかったよ。だから直接は描かれてない。
1935年くらいで現実描写は終わって、本当のラストに夢のシーン(多分1945年の終戦直後くらい)が配置されている。
飛行機設計という自分の人生目標についてすら疑問を持ちそうな、半ば放心状態での心境で最後の夢は見られている。
無頓着とすら感じられたのは、涙を流した後か、もしくは泣いた程度では解決もしない難局にあり、自分で死を選ぶ事すら
考えかねない心境だったので。だから「生きて」なんて言葉を言われてそれに大きく感謝してるのだ。
死んだ女が丁度出てきて、「あなたは生きて」って言われたので、やっぱり生きる事にしちゃったよ。というのは
結構自分勝手だとは思うけどね。しかしまあお話なので、そんなもんだと思うよ。本来は一緒に死ぬラストだったそうだし。
『風立ちぬ』 V 4 獲 得 !
1位 風立ちぬ
2位 ワールド・ウォー Z
3位 モンスターズ・ユニバーシティ
4位 映画 謎解きはディナーのあとで
5位 ローン・レンジャー
『風立ちぬ』が4週連続で首位を獲得。
土日2日間の成績は動員38万3051人、興収5億1028万4050円をあげ、
お盆休みの影響もあり動員前週比93%と好成績をキープしている。
[風立ちぬ公開前]
庵野に声優の代役は勤まらない
これは間違いなくコケる
/声_豚\ nnn
|-○-○-| LLLh
d ∴)ё(∴b∩ー|
`ー==―′ヽ) ノ
[動員450万人、興収56億円達成]
宣伝に騙されただけだろw
どいつもこいつもバカばっかw
クルッ
/声_豚\ nnn 彡
|-○-○-|fHHH
d ∴)ё(∴b|^^^T)
`ー==―′ヽ ノ
903 :
名無シネマ@上映中:2013/08/13(火) 14:05:54.61 ID:1agGZQYF
>>901 本スレって結局アニメ板にあるやつなの?
ここが本スレでしょ
アニメは見ないけど、
ジブリだけ見るって人のスレです
アニメ見てんじゃん
TVアニメや深夜アニメは嫌いだけど
ジブリだけは見る人のスレです
ショートピースの方が良かった
チェリーが出てたな
たぶん今後もジブリを観てしまうだろう。
そして多分ちょっとがっかりするだろう。
でも、次こそとまた期待してしまうだろう。
話の展開は微妙だったが...じゃあ他の映画にしよう
という客がすくないんだろうか。
不満の声も多いんだから、もう鈍化してていい筈だろうに。
洋画もアニメも他にいっぱいあるじゃないか。
試験飛行で、翼の内部構造の負荷と破断のプロセスを、二郎がビジュアル的にシミュレーション
してる描写は面白かった。
技術者の脳内ではああいう思考がされてるのかな、という。
鈍化してるから見てるんじゃないの?w
観客はそこまでバカじゃないよ
>>901 荒らしが立てた早漏荒らしスレなので放置ヨロ
次スレは950以降に立てられたものでヨロ
まーた乱立するつもりかよ
某映画レビューサイトに「富裕層は星5つ、貧困層は星1つで評価している」と
言う意見があったけど、ある意味的を射ている様な気がする。
お金持ち程、自身や子供の教育にお金を掛けると言うし、経済力と学歴は
比例すると言うのが定説だしね。
新スレとやらのスレタイが頭悪すぎる
ちゃんと「本スレ」って明記してるし
今までのスレタイよりもはるかに良いと思うけど
どこの小学生がスレたてたんだ
>>901 乙
いちゃもんつけてる荒らしはスルーで
せっかく立ったスレなんだから使えばいいじゃん
スレタイが気に入らない程度で乱立するとか馬鹿げてるぞ
ID変えての工作お疲れ
変なスレタイを使わせようとして
流れの遅いスレで
>>901 で立てるのは、間違いなく荒らし
経験者の俺が言うから間違いないよ
誰かちゃんとした次スレ立ててくれ
本スレってちゃんと書くのはいいけど
★★★★★みたいな装飾は抜きでお願いします
>>916 ああ、見た見た。アニメ映画見てレビュー投稿出来てる時点で
まったく貧困層なんかじゃないってわかってないんだろう。
>926
貧困層の定義による
世帯収入400万が貧困とされる基準もある
まあヤフーのは教養の有る無しって意味か
>>916 どこら辺が的を射てるのかが良く分からんちん
昨日観てきた
俺の頭が悪いのかしらんが正直ビミョー
最後まで飽きることはなかったんだけど心に残る映画ではなかった
これからもこんな感じでジブリが続くならおそらく観ない
932 :
名無シネマ@上映中:2013/08/14(水) 12:21:55.18 ID:LeUzg5qD
「ここが本スレ」「ここは荒らしが立てたスレ」論争を見てると
ラーメン屋とかの本店・本舗争いを想像するな。
>>931 それもおkです。
私もジブリだからって見る気はありません。
風立ちぬはもう宮崎作品ってだけですね。
で いい映画かとw
すごく面白かった。感動した。
紅の豚の後継作品だと思うが、紅の豚より数段濃い。
キョージュも御年61歳ですか!
1つわかったことがあるずら。
世間に認められて儲けるだけ儲けたら
自分の好きなように映画作れるってこと。
939 :
名無シネマ@上映中:2013/08/14(水) 20:54:02.32 ID:Z5R2dPJN
そりゃあ勿論だとも
何でか知らんが映画鑑賞中に涙がぼろぼろ
流れたんだよ
2週間たった今、その理由がようやく分かった
これは宮崎氏の遺書を読んでるような錯覚に陥る作品なんだわ
ハイジやコナンで育った俺ら世代は涙なくして見れんよ
観たよ
すげー感動した
宮崎で初めて感動したな
NHKの番組で宮崎駿は「堀越二郎と堀辰雄を混ぜた上で俺の親父を常に
意識した」と言ってたけど、自分の人生の暗喩も確実に入ってるなとは
俺も思ったな。
>>938 そりゃそうよ。
鳴かず飛ばずの監督では、製作側も金は出したがらないだろう。
両陛下の叡覧はないのだろうか
思い出の軽井沢のシーンもあるのに
>>938 そうだけど
パンダコパンダの時からある程度は好きにやってるような...逆立ちパンツとか
いい仕事して、いい物残そうぜって映画なのに
「ニート量産型企業」のドワンゴの名前が見えてげんなり
頼むからドワンゴは関わってくんな
>>938 だったらスピルバーグの1941みたいに出鱈目やって欲しかったぞ
>>945 ここは色々オタ絡みの伝説をお持ちであるサーヤ様の活躍に期待
950 :
名無シネマ@上映中:2013/08/15(木) 15:25:27.56 ID:Q+UZ1xSA
サーヤの旦那さんメカ好きぽいんだけど
飛行機はどうかな?
因みに俺中古カメラ屋で目撃したことあるがw
一般人ならオタと吐き捨てられるが、社会的ステータスの高い人間は趣味人と呼ばれる。
世間は無情である。
952 :
名無シネマ@上映中:2013/08/15(木) 16:09:33.46 ID:Q+UZ1xSA
そういや最近エンスーって聞かないね
953 :
名無シネマ@上映中:2013/08/15(木) 16:33:24.56 ID:o4mJQ/yF
こんな奴日本人じゃないんだろ。
どんだけ立て続けるつもりだ
>>956 が本当の次スレだろ
先に立った早漏重複荒らしスレは
誘導した後削除依頼
これが2ちゃんでの冷静な対応
50億超えたか
すごいな
100%趣味で作りましたみたいな映画だな
飛行機お好きなんですねとしか言いようがない
963 :
名無シネマ@上映中:2013/08/15(木) 21:18:32.59 ID:Q+UZ1xSA
ユーミンの目障りさよ
964 :
名無シネマ@上映中:2013/08/15(木) 21:25:10.57 ID:RMrQasWQ
あのブログ!!!!!!!!!!!!!
もーよ男ほしくてきーくるいそーなんだぞあのばばあ
なーなべさん
965 :
名無シネマ@上映中:2013/08/15(木) 22:38:00.12 ID:+isFB8AL
寺脇研@ken_terawaki
「風立ちぬ」は、私にとっては全く肯定できない作品。この物語に対する
異議申し立ては、これからじっくり、いろんな形できちんとやっていくつもりです。
まずは23日に湯布院映画祭で同じく批判派の荒井晴彦さんと徹底トークを行います。
映画芸術関係者はとことん人間が腐ってる
寺脇研ってゆとり教育主導した元文部官僚だろ
こいつ日本人の知的レベルを引きずり落とすために手段選ばない確信犯だからな
なんでこんなのが国の施策決める中枢に入り込んでたのかね
こういう虫けら評論家は
単に便乗売名行為だな
日テレで、終戦後に集めて燃やされる飛行機がうつった
最後のシーンでの飛行機の残骸の山はあれだったんだね
970 :
名無シネマ@上映中:2013/08/16(金) 00:01:18.56 ID:Q+UZ1xSA
>>969 そこからYS11誕生までがプロジェクトX
飛行機は、燃やされた。
男たちは、泣いた。
>>960 それはスレタイ改変早漏重複荒らしを喜ばせるだけです(断言
>>965 ゆとり教育を積極的に推進しておいて
退官したら詰め込み教育でエリート育成を目指した
鮮人どもの学校に即天下りした糞売国奴
>>972 スレタイ改変って?
ここのスレは毎回スレタイ変わってるんですけど?
>>956を立てた奴こそ重複荒らしだろ
前スレも知らない時点でお客さん確定だわな
張り切ってスレ立てちゃったから使ってほしいんだろうな
と、スレタイ改変早漏重複荒らしが言い訳しています。
客観的に見て
>>956を立てた意味がわからんのだが
3スレともスレ立て宣言もしないでいきなり事後報告するやり方から
住人が混乱する様子を見て楽しむ荒らしでしょ
しかし2ちゃんの次スレ移行は通常950以降に立てるのがルール
※スレのスピードが早い場合なら900以降でも良いがここは遅い
なので
>>956 を使ってあとは削除依頼が通常
これが気に入らなければ各自が好きなスレを使えばいい
>>975 >お客さん
ここはあなたの掲示板ではありません
>>965 せっかく世界中の人が見れるツイッターやってるんだから
文章で堂々と批判すればいいのにな
981 :
名無シネマ@上映中:2013/08/16(金) 08:41:04.85 ID:ICLzRRJZ
シベリア扱ってるスーパー見付けた
生憎切れてたがあとは時間の問題ヒャッハー
982 :
名無シネマ@上映中:2013/08/16(金) 09:00:17.04 ID:ICLzRRJZ
恋愛場面多すぎ 「風立ちぬ」に要望書
kyoko-np.net/2013081601.html
>>965 実在の人物と、小説とを混ぜ合わせたのがダメってことかいな?
984 :
名無シネマ@上映中:2013/08/16(金) 12:42:57.17 ID:9J/r0Da1
実在の人物や史実をまぜて、改編したのは許されないとか
したり顔で怒るやついるからな
会議は踊る、のように百年過ぎてしがらみが薄れて
娯楽色がつよくなると名画になるけど
寺脇プロデュース・荒井脚本の戦争と一人の女は
坂口安吾自身を投影した小説に
映画では強姦魔小平義雄を思わせる人物を独自解釈で入れて
かなり改変してたけどな
>>978 このスレだって前スレ900くらいの時点で立ったんだけど
NHKのドキュメンタリーって23日だよね?
テレビ欄に載ってないんだが
サンクス
26日だったか
中盤よく寝れた
音楽が心地よすぎるわ
久石の音楽はちょっとしつこい
工場見学やシベリアのあたりはよく寝れる
善意で立てたんだろうから6スレ目として再利用してやろうかと思ってたけど
やっぱやめよう
2ch各地で風立ちぬのクソスレ立てまくってる荒らしだわこいつ >ID:cUEjEGe4
前スレのスレタイや立った時期も知らない時点で怪しいと思った
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。