追悼・森田芳光

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121名無シネマ@上映中
いや、俺は模倣犯は森田の傑作の1つだと思っている。

俺はカット割りのダサい映画は嫌いだ。
だから、
固定カメラ、長回しの家族ゲーム、ときめきに死すは嫌いだ。
はっきり言おう、
森田は映像センスが未熟だった、
これが商業監督としては致命的だった、
固定カメラ、長回し、
これらは敢えてではなく、これしかできなかったのだ、
まだ、カメラをパンしたり、レンズを使い分けたり、カットを細かく割る能力がなかったのだ。
だから、
森田は80年代後半〜90年代前半に一生懸命、
プロの技術を学んだのだ、
そして、
ようやく、失楽園、39、模倣犯でまともな「映像」を撮れるようになったのだ。