似た雰囲気ので「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」なんてのもあったね
あれもなかなかタイトル詐欺だった
主役と思ってたダスティンホフマンが途中で死ぬわ
おもちゃ屋も途中から陰鬱な雰囲気になるわで
スコセッシが娘の為に作ったって言ってるけど、女の子が好む要素ゼロだろこれ。
「子供向けワクワク要素」と「機械弄りや昔の名画への愛や尊敬」は切り離した方が良かったわ。
どっちも別要素で素晴らしかったから、一つに無理やり纏めたのが勿体なく思った。
日本では、ファミリー層向けファンタジーじゃなくてモノづくり技術者称賛映画として
宣伝すりゃ相当ヒットしそうなんだけどなあ。
一番感動しそうな客層が一番見に行かなさそうな映画なのが残念だわ
映画史的なことが好きで、一度落ちぶれたおじいちゃんが復活する(復活まではいってないけど)みたいな話が好きだから楽しめたけど、そういうの興味ない人にはたしかにタイトル・予告篇詐欺だよなw
まあよく考えたら「発明」もわかるけど
とりあえず冒頭の3Dは今まで見た3Dの中で一番素晴らしいかもしれない
そういえば去年見た黒澤明のドキュメンタリーでスコセッシがこれに関してなにか話してたのを思い出した
内容は全く飛んでるが
でもメリエスの作品が殆ど無いってのにびっくりした。
日本と違ってアメリカは昔からフィルムを大事にしてたんだと思った
は?フランスだろ。
もう色々カオスだなwww
ちぐはぐな要素がてんこ盛りで
感想もあっちいったりこっちいったり
しょうもない。金も時間も勿体無いよ。
スコセッシがギリアムやバートンの真似した作品だからな。
919 :
名無シネマ@上映中:2012/03/08(木) 02:14:26.23 ID:WBh5jz4t
さっき観てきたけどクソつまらんかった。
近年じゃワースト1だよ
ガッカリしたわ
>>918 そこをどう評価するかで駄作or傑作かに意見が割れそうだな。
確かに予告詐欺映画だとは自分も思うけど、仮に自分がこの作品の宣伝マンだとしたら、やはり同じような予告内容にすると思う。
最初っからこれは落ちぶれた映画人の話ですよ、少年やファンタジー要素はフェイクなんですよって予告を流した所で、一体どれだけの動員が見込めたのやら。
メリエスの認知度だって一般的に考えたら日本では大したことはないでしょ。
これがアート系の単館公開映画ならば確かに特定のその筋の層にだけアピールする予告内容でもいいとは思うけどね。
3D字幕2回目見てきた
3Dに関して言うとやっぱ一番最初の駅に入ってくシーンはぐっと世界に引き込まれるなあ
あとサシャがヒューゴとイザベルに問い詰めるときの顔ドアップ
最後のメリエスの映画祭みたいなとこは、もうちょっと長いシーンで観ていたいな
月世界旅行が控えめな3Dなのがいいよ
観たけど
>>426に同意かな
まあ3DであのOPを観れただけで料金分は満足したw
>>914 孫娘の本によるとフィルムは今ではかなりが見つかってるみたいだ。
修繕したフィルムを運ぶ途中、車が故障した時にやってきた修理工が
たまたまある城に似たようなフィルム缶を見た、という証言で大量に発見されたり。
メリエスはアメリカでも上映してたが、エジソンの著作権絡みで結構やっかいなことになってる
エジソンがぎゃーすか言わなかったらアメリカでのポジションはまたかわっていたかも。
ちなみにあの映画の最後の上映会と同じようなのは実際にもあって、
映画ではそこでハッピーエンドだったけど、実際はその後フランスのマスコミから
あの上映会をめぐる金銭授受の問題で中傷され、さらにひと悶着あったようだ
俺もトレーラー詐欺にやられてきたよー
でもまあ予想と内容に裏切られたのはそれはそれで楽しめる要素のひとつなので
問題ないんだけど、肝心の作品がちょっとイマイチだったかな、
脇役の話を少しカットしてでも少年とヒロイン、メリエス夫妻との交流や心情の変化
の部分をもうちょっと掘り下げて映像にして欲しかった。
戦争のせいではなく単に飽きられて淘汰されたんだろ
まあ(メリエスの)映像はポップで可愛いし文化史の資料的価値はかるかもしれないけど
今あれを娯楽映画として金を払って見に行けないし
ケチ!
昔を懐かしむなんて昔を分かってる人間だけでやったらいいんだよ
こんな詐欺みたいな邦題付けて、興味だけ与えて何も知らない人から金巻き上げるなんて
最低だよ
日本人を騙すというアメリカの昔からのやり方は変わってないね
>>872 >>駅には何かが欠けている人たちが集まって来て
>>それを見ていたヒューゴが密かに手を貸す
あらためて気づかされたわ。そういうことだったんだな。
機会人形の欠けていたもの=鍵が、ハートの形をしていたというのは
とても象徴的なものだったんだな。
かたくなに過去を話さないメリエスに違和感。
「ものすごい秘密が隠されてるのかも!」と思ってたら
単に事業に失敗した人なだけじゃん…
その所為で機械人形の謎や父親の謎も全て陳腐になってしまった。
ぶっちゃけ死んだ親父の遺志を継ぎたい一心で浮浪児に身をやつして苦労してるヒューゴに比べて、
メリエス夫妻のキレ方はチンケに感じた
映画は評価されなくなっても立派な一軒家と養子を養えるくらいには裕福だし
ヒューゴがノートの詳細を絶対話さないのは自分の事を話すと
孤児院に連れて行かれるかもしれないという危機感、
父親のメッセージを何としてでも知りたいという思いに対して
メリエスの方がよっぽど大人げないしチャチだよね。
そして映画のキーと思われた機械人形の存在感は中盤で消えるし
メッセージは父親とは全然関係ないし、期待を悪い方に裏切られた感じ。
>>930 実際はファニーと結婚していろいろと面倒を見てもらい、
映画のような養子はおらず(たまに孫娘がきてたって感じ)
やっぱり金銭的にかなり苦しかったようだけど、
フィクションとしてそのへんいじってるんだろうな
原作は読んでないので、原作からそうなのか、映画で
さらに変えてるのかわからないけど。
現役を退いた人なら誰でも感じる孤独感だろうに
何で自分達にだけ悲劇が降りかかったみたいな顔をしてるんだ
演出と撮影が上手いのでそれなりの作品に仕上がっているが
冷静に話を振り返るとどうということはないストーリーだな。
逆に考えるとこのストーリーでここまで見せる監督はたいしたもんだ。
そして今のところ3D映画に傑作なし。
アバターはなかなかよく出来てたじゃん
映画オタ的には不満だろうが娯楽映画としては映像も脚本もなかなかだったと思う
まあトロンは微妙だった
原作だと最後に成長し世紀の大マジシャンになったユゴーが作り出した新たなからくり人形が書き、描いた158枚からなるこの物語こそが
「ユゴーの不思議な発明」だと明かされることで最後に驚きを得るとともにしっくり終われたんだがなぁ
あのオチさえあればあれ発明してなくね?とはならなかったのになぜ省いたんだ
日本映画通のスコセッシだから「帝都物語」の東洋で初のロボット
「学天測」は知ってると思う。機械人形はそのヴァリエーションだろう。
ただのオマージュか
どうりで必然性がないわけだ
こうやって誤情報が独り歩きしていくワケかw
ID:OHj6Vvfz「夏目漱石は読んだことがありません」
945 :
名無シネマ@上映中:2012/03/08(木) 20:50:06.50 ID:24nDYM1l
映画に対する思い入れによって変わってくるんじゃないか?
映画作ってていつのまにか忘れ去られた人みたいな設定が
泣ける
花屋さんあれで40かよ…
自分の存在意義とか、時代に忘れ去られた孤独感とか
本来は映画制作という分野に限らない、多くの人が共感できる普遍的なテーマのはずだけど
全体的にまとまりが悪いのでテーマがぼやけてしまってる
「これは映画通だけに分かる作品だね(キリッ)」なんていうレスを見るとなんだかなと思う
キネ旬の記事で原作は「生きている人形」ってのに触発されたって書いてたな
まるで期待せず
なんの予備知識もなく観た
嫌いじゃない
メリエス崇拝の教授だっけ?スピルバーグが特別出演してるのかと思った。
似てないし。ロビン・ウィリアムスのほうが近い。
ボラットと花屋が寄り添ってる所で感動した
駅のばあさんと、デブのじいさんの犬って
ミニチュアダックス?
飛雄午
大スペクタクル冒険活劇の雰囲気から
冒険場面だけ綺麗に抜いた
珍しい作りの作品だと思う。
ようするに作り手に騙されたんだけど、悔しくはない。
いや予告を見て冒険活劇を想像してたら無かっただけだろ
そもそも原題がHugoだけだから発明しなくて良し。
つか、予告編と本編は別物っていうのは常識だろw
「ヒューゴ」とか「Time」とか「ものあり」とか。
予告みて勝手に妄想して、それと違うと文句言ってる奴が多過ぎ。
で、そいつらの言ってる事は大抵ありきたりな既視感たっぷりの想定なんだよ。