1 :
名無シネマ@上映中 :
2011/10/08(土) 22:41:37.44 ID:rW/aL3aJ
2 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/08(土) 23:34:39.71 ID:v5a9QhKC
3 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/09(日) 05:12:42.60 ID:79+vP+Rg
3Dってのが懐疑的
4 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/09(日) 08:55:25.27 ID:J0zKpjbc
ヘビ蔵なんてクズが主演してる映画 誰が見るんだよwww
5 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/09(日) 09:09:45.34 ID:dCkgRsdV
観るよ
6 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/09(日) 16:46:07.84 ID:5jUMhu6k
イギリスの会社が出資してなかったらヒットしなかったつまんねえ3D映画
7 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/09(日) 19:59:15.01 ID:yjmnwSbm
とりあえずリメイク元の切腹をみてからだな一命をみるかどうかは
8 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/09(日) 20:30:29.46 ID:UHm9Tnwm
拝一刀
9 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/09(日) 20:30:52.65 ID:UXhErdaV
てか
>>1 正しくは、
×いのちを懸けて、闘うー
〇いのちを懸けて、問うー
だな
次スレがあるなら要修正
テーマ的には惹かれるものはある でも切腹を3Dで観るのはなんか嫌なんだよな
元の切腹は傑作だったのだが
15日のレイトショーでは、おれは3Dと2Dどっちの箱に入ってるんだろう
いのちを懸けて、問うー 海老「3D時代劇の先駆けを、暴れん坊将軍に取られたのは誰のせいかッ?!」
15 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/10(月) 19:16:55.55 ID:fgXCaNsN
たかり屋を適正に処分したら身内に逆恨みされて仕返しされたでござるってだけの話が何で名作扱いされるのか、全く理解できない 食えないんだったら一家心中すりゃいいだけなのに 惨めさよりは死を選ぶという建前があるから、武士は尊敬されて威張る権利を得てるんだろ? 武士にとって何より大切な行為である切腹をネタに金を稼ごうなんてその時点で生きる価値なし そうやてたかった金だって天から降ってきたもんじゃなく、領民が汗水働いて収めた年貢なんですけど? 身分制度にあぐらをかきながら基本的人権尊重しろ!なんて根性卑しすぎるだろ
13人の刺客・一命 と来たら、三池監督は次はシグルイをやるしかないな。
三池崇史時代劇三部作 十三人の刺客・忍たま乱太郎・一命
OTTAVA番組情報
坂本龍一さん全面協力の特別番組をオンエア!!
OTTAVAでは、10月15日(土)、夜7時から3時間にわたり、坂本龍一さんの全面協力を得て制作する特別番組「sonority of japan」をオンエアします。
坂本さんは、今月、邦楽器をフィーチャーしたアルバム「sonority of japan」シリーズをリリースします。西洋クラシックを遥かに凌ぐ1,300年(1,400年とも)の歴史を誇る日本の雅楽、
そして純邦楽。OTTAVAは、それらの音楽を「本当の日本のクラシック」と位置づける坂本さんの考えに共感し、特別番組を編成しました。
OTTAVAのミュージックディレクター斎藤茂がナビゲートするこの番組は3つのパートで構成されています。
第1部は、邦楽の魅力や、西洋クラシック音楽との違いなどを坂本さんがトーク。さらに、坂本さんが、箏演奏家沢井一恵さんのために書き上げ、沢井氏の箏、佐渡裕さん指揮、
兵庫芸術文化センター管弦楽団によって、昨年世界初演された「箏とオーケストラのための協奏曲」をご本人の解説とともに全曲紹介します。
第2部では、現存する合奏音楽としては世界最古と言われる雅楽の世界を紹介。3,000年以上の歴史を持つ笙(しょう)の演奏家、東野珠実さんをスタジオにお迎えして、
雅楽と、笙を始めとする日本の古楽器の魅力を伺います。
第3部は坂本さんがサウンドトラックを担当し、今年のカンヌでも話題を呼んだ、映画『一命』(三池崇史監督作品、10月15日公開)の音楽について、坂本さんのコメントとともにご紹介します。
http://www.ottava.jp/news/2011_1008.html http://www.ottava.jp/
20 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/11(火) 23:34:31.92 ID:4TDualq9
海老蔵も役所もオリジナルに比べるとなあ
わざわざ劣化版見る気にはならんな
>>15 津雲半四郎もそこは認めてるじゃん
千々岩求女が「ちょっと帰らせて」っていたのに帰さなかったのに怒ってんじゃね
あと髷が生えてくるまで仮病の奴とか最後の三國態度とか
しかし仲代も仲代だけど海老蔵はそれに輪をかけて50近くには見えんなあ〜
海老蔵も「おじいちゃんじゃ〜」とか言うのかな?
3Dいらんなあ
>>22 だよね。最後の三國の態度が決定打。
『「ああ、そうだったのか。それは悪いことをした」そういう一言でもあれば(大意)求女とて満足』
って言ってたから謝罪があればそのまま何も言わず腹切ってただろう。
しかし三國の態度が硬化したままだったので(まぁ特段、悪いことをした訳でもないし)キレた。
最初に画像観たときも思ったが確かに海老蔵は50には見えない。
劇場で予告観たがなおさらそう思う。仲代は演技でカバーしてたが・・・。
海老ちゃんが出ていなければ、確実にみにいってる。 三池さん好きだから。 予告編みたが、海老ちゃん一人浮きまくってるな。 一人だけ歌舞伎スタイルwwwwww
アメリカ大佐にスクリーン取られたせいか3D版近場でやってないな。
27 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/12(水) 12:32:00.64 ID:hu0FMwfV
時代錯誤の歌舞伎演技www 誰が見るかこんなクズwww
2Dも同時公開じゃなかったっけ
>>15 身分制度の裏側がわかってないようだな
食い詰め浪人なんぞ農民より惨めな生活で商人あたりからも馬鹿にされる存在なんだぞ
30 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/12(水) 17:39:57.62 ID:s6K2QGdh
北海道のローカル番組での井筒監督 『切腹の映画に3Dいるぅ?…おかしいんちゃうの?』
海老が50にしか見えないってそりゃそうだろ 昔のは白黒 今回のはカラーくっきり3Dでごまかし効かないのにそこに海老なんか持ってくる意味がわからん せめて役所を海老の位置に回せよ 十三人の時も思ったけど役所は重厚時代劇、特にこの三國連太郎がやってた役には軽すぎてダメだ 瑛太も軽いな そこに海老だけが歌舞伎まる出しでアンバランスな感じがする
×50にしか見えない ○50には見えない
試写見てきた
原作読んでないし「切腹」も見てないからか
>>15 みたく感じちまっただよ
改行します
とにかく「食いつめ感」が足りない
質屋通いだけじゃなあ、もっと赤貧描写やってくれよ
内職やって人足仕事もやって不眠不休で働いてやっとこさの状態で
止むに止まれない選択として狂言切腹ならまだ同情できるんだけど
こざっぱりとした着物きてるんだものwまずそれ売れやとか思っちゃう
だから自分は役所の立場でずっと見てたんだけどクライマックスの
「斬り捨てい」でがっかり、この人には建前を貫いてほしかった
結局貧乏なくせに所帯もつのが間違ってるよなあとしか思えなかった
貧乏なんだからわきまえろよ
海老蔵が若いのは途中から気にならなくなった
20歳のときの子供が15で嫁いだら30半ばのおじいちゃんもありだなと
ここで時代背景を語っている方はもしかして 切腹を見てないんでしょうか? 切腹の時代設定は1630年です。 大阪の役から15年しか経っておらず、 武士道という概念もやっと成立したばかり。 改易になった福島家は秀吉がいなければ大名になるような家柄でもなく そこの家臣などと言っても玉石混合で津雲半四郎も槍働きで伸上がった口。 後世の武士とは随分違うんですよ。
35 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/13(木) 07:57:45.50 ID:Fys6opXn
君たち 切腹はみたほうがいいよマジで
まだみてないけど 切腹シーンは白黒だからこそあの迫力なんだと思う カラーになると作り物に見えそう
>>34 リメイク元を見なければならない前提で作られたリメイク作品な時点で糞映画
38 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/13(木) 12:56:10.70 ID:A9PIjA3z
切腹映画で三池で3Dということは、もしや「悪魔のはらわた」の再現? とおもたがG指定でグロにする気はないのね。
半四郎の役は本来なら役所がやってもいい歳だよな。
>34 三代将軍家光の時代だからね。 このころは、参勤交代とか武家諸法度とかが制定されて、 戦乱の時代が完全に終わり、幕府の支配体制が完成した時代。 半四郎は新時代への移り変わりの中ではじき出された旧時代の生き残りってとこだね。
41 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/13(木) 15:25:54.87 ID:jT8YT2mD
滝口の原作では千々岩陣内は病死だが、切腹では殉死だった。 今度のリメイクはどうなっているの?
>>22 たかりが失敗しそうになったからやっぱやめ、等となめくさってるバカを生きて帰すわけにはいかん
>>24 金取られそうになってる被害者側なのに反省とか謝罪とかまるでどこかの半島人みたいなことを言っても
今の時代では受け入れられんよ
>>38 カンヌでは例のシーンがグロいから退出する人続出と書いてあったような
「切腹」では失神者が出たらしいけど
外人は切腹に対する免疫ないからな
歌麿のラジオのインタビュー聞いたら 三池ってすごくいい人にしか思えないんだけど…
何でお金くれなかったんだー!の恨みで乗り込むって武士の美しさ否定されて残念だ
>>45 違うよ、切腹を強要する姿が武士として美しくないんだよ。
切腹という儀式に介錯が付くのは、そういうことだ。
武士としての美しさを強要するなら、自らも武士として美しくあれと言ってんだよ。
むしろ武士はもっと実践的な戦闘集団だったのが、 平和の時代が来て、嘘くさい権威へと変わってしまったという話だし。 「侍の美徳」なんかもそれ以降に作り出された幻想にすぎない。
>>46 何も違わない
そしてそうやって自分の事を棚にあげて相手の美しさ云々語るお前みたいなクズが最も美しくない
>>45 むしろ武士道が美しいというのを否定する映画だと思うんだけど
「切腹」のラストにむなしく映る鎧兜にすべてが象徴されている
当時の高度経済成長に入った頃のサラリーマン社会を酷薄な武家社会に重ねるように描いていたという話
つまりこれは武士道残酷物語なのです
あなたみたいな人は同じ切腹映画なら
三島由紀夫の「憂国」でも見たらいいんじゃないかな
>>48 人をすぐクズ呼ばわりする奴は最も醜いな。
いよいよ明日封切りだ…
53 :
46 :2011/10/14(金) 22:07:15.59 ID:ovgtoShx
>>48 なんだかなぁ、自分のことも何も半次郎はたかりをしたわけでも醜態さらしたわけでもないんだがなぁ。
求女は確かに武士とは思えぬ醜態を晒したが、それに対応した井伊家は武士として美しかったのかということだよ。
井伊家は求女に対して武士の美徳を問うたが、その問い方が武士の美徳としてどうかと半次郎が井伊家に対して問うたんだよ。
54 :
46 :2011/10/14(金) 22:07:30.58 ID:ovgtoShx
切腹を観て
>>45 なら君の感性はおかしいし、一命を観て
>>45 なら、三池の感性か君の感性かがおかしい。
まだ一命観てないから判断できない。
死に切れないの分かってて竹光で切腹させる奴らは明らかに醜いだろ
柳生烈堂
>>54 見てない
でもセリフも流れもそうなの知ってるから違うと思った
なんか話の冒頭部分しか語ってないな
59 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/15(土) 09:52:20.33 ID:Hh/nji7m
歌舞伎叩きはチョンの仕業だなww 起源は韓国ニダとか言いたいんだろww
60 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/15(土) 10:03:37.32 ID:VCJrItsQ
龍馬伝に引き続き 青木崇高のドS演技に期待!
青木さん良いね 太って貫禄付いた 草々好きには痛手らしいですが…うちのマミーw
ここ一連の黒澤リメイクは特報の時点でコレジャナイ感半端なかったけど これはちょっと見たいな
しかし何で3D・・・
観客の入り具合はどうだった?
三池は「今撮るなら3Dが必然」なだけで、演出的な意味は何も無いと言っていたね。 立体感を強調した画面も避けたとか。 ま2Dで十分だな。
66 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/15(土) 16:21:39.55 ID:ml+9GjXC
「一命」初日舞台挨拶では伊藤さとりの司会が作品のイメージを損ねていた。 この人が関わると何故か作品が安っぽく見えてくる。 そもそもこの人に、司会の素養は皆無でしょ。 段取り慣れしてるようでそうでもなく、声は気持ち悪い。 目立ちたがりで性格悪いのが丸出し。 せっかくのヒノキ舞台を盛り下げぬよう松竹の人選は大失敗だ。
それコピペ?芸スポ板のスレでも見たけど。
68 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/15(土) 17:13:28.38 ID:E3H4QD+G
コピペカッコ悪い
見てきたけど、橋本忍の切腹と比べるとツマンネーわな
70 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/15(土) 18:42:25.09 ID:SYbHPoBS
72 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/15(土) 19:49:57.66 ID:8BRwt5fU
観てきた。 今回はオーソドックスな時代劇だったな。 おもだかがおっぱいバレーの人でワロタw
>>71 黒澤作品か砂の器の人って言ってあげてくれ。
天才も血迷う時がある。
オリジナルを昨日見たんだが リメイク見る必要なさそうだな
76 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/15(土) 21:38:54.84 ID:4/y9JXQ0
半四郎一人だけだから役所も 「斬って斬って斬りまくれ!」は言えない
2D版見てきた コレ3Dの意味あるのかよw 切腹シーンは見所なんだろうけど グロ嫌いだから目つぶってたw 正直終始つまんなかったけど 最後は海老蔵無双かと思ったらつまんない最後 殿様?が鎧見てなんか言ってるシーン意味不w 結局この作品は何がいいたかったのか 現代風に置き換えるとDQN家族の婿が金欲しさに悪知恵しぼったら失敗 その親がいいがかりつけて怒鳴り込んで暴れたって感じか あと、嫁の演技はどうなの?イマイチ下手糞にみえた
オリジナルも静かな映画だがラストの半四郎無双と壮絶な死がカタルシスだったが 三池はなぜこの映画最高の見せ場で竹光を抜かせたのかな 武士道の象徴、刀なぞ竹光同様飾りに過ぎないと言いたかったのかもしれないが サムライムービー最大の見せ場、一対多数の無双チャンバラが無いのは残念だった
79 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/15(土) 22:12:49.29 ID:+Otept9J
瑛太、かわいそう
なんか観なくて良さそうだな。 オリジナルに対してリメイクしたからこそ!って場面や解釈とかある? 満島ひかりだけが観たいけど出番少ないだろうし やる役の持ち回りは想像できちゃうしな。
知人の付き合いで見たけど反吐が典型的な糞邦画だったな 3Dの意味ないし宣伝のチャンバラ押しが嘘っぱちだし何より手抜きの引き伸ばしが鬱陶しいし 日本の映像産業の奴らの頭に顧客満足って言葉ないだろ
>>78 まだ見てないけど
自分が最後まで手放せなかった刀を婿は家族のためにあっさり手放した
つまらない体面にこだわった自分が情けない
って話じゃなかったっけ
親父も刀売って竹光にしちゃったの?
回想シーンに入るまでの張り詰めた緊迫感は最高だった その後の主演3人の人間関係が分かるホノボノ展開も良い だがその後の欝展開は三池さん観客泣かそうと頑張ってるが気分が重くなってくだけでイマイチ心に訴えかけるものがないな この監督泣かせ演出は苦手と見た 最後の大立ち回りは個人的にやりすぎ、もっとあっさりしと欲しかった まあだけど面白いか面白くないで作品評価するだけじゃちょっと勿体ない鑑賞後不思議と余韻が残る映画
今レイトで見てきた、おもしろかったです 色々言われるけど海老蔵はさすがの存在感 ちょっと回想が冗長に思えなくもないけど ラストの爆発に向けてのタメと考えればありかな 十三人の刺客の「みなごろし」に続いて キーアイテムからの伏線回収やってたね 前回はそれでドカンと盛り上げてたけど今回は泣かせる方向で機能させててそれにくらってしまった 美しくも悲しくて名シーンだと思いました
自分と違う意見されると全て同一人物に思えてしまうとか2ch脳すぎるぜ
>>80 満島は頑張ってたよ
ただ岩下志摩ほどの生活苦は感じられなかった
お歯黒と眉そりをしてないせかもしれん
89 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/15(土) 23:37:58.85 ID:Jnbt7Zht
確かに3Dの意味はわからんけど さりげに映る自然や、木の葉のシーンでの3Dは ちょっと 癒されたかも。
「切腹」は自分の中で一番好きな映画のひとつだから 観たいような観たくないような。
ラストの意味だが、 武士のプライドにこだわることの無意味さを悟った海老蔵だが、 そのある意味無意味なプライドがこの時代の世の中を回していく要素でもある。 藩主のレベルではそういうことも見えている。 井伊家としての武士のプライドを貫いたことを具足を直したことと重ねあわせている。
しかし、全体として退屈な映画だった。 特に回想シーンの半ばぐらいから。 海老蔵や瑛太が武士のプライドにこだわるがゆえに困窮しているというエピソードが必要だったのでは? 海老蔵はあれだけの剣豪なら道場で雇ってもらえそう。 「切腹」の方はみていないので見てみたい。 時系列は同じなのか?
確かに海老蔵は最初から娘や孫のためなら武士のプライドなんか何とも思わなそうに見えたね この頃にはまだ士農工商を乗り越えるなんてのはとんでもないことなのかな? 海老蔵も瑛太も家族を食わすためなら何でもやりそうだ
病床に伏せてる辛そうな赤ちゃんの顔がリアルすぎるんだけど、多少CG加工入れてるのかな
後ろの席のババアが終止五月蝿かった 一番吹いたのは海老蔵が「もしかすると其処もとがそのような境遇におったかもしれぬ」みたいな こと言ったら「そうよねぇ」「うん」とか夫婦で会話してたとこだな 黙れw
緊張感のある映像で、悪くはなかったと思う ただもうひとつ後半なんかほしいよな 海老蔵は華のある役者で、非常に絵になるので使いたがる監督がいるのは分かるが やっぱり私生活が見えすぎるのは役者として辛い。頼むからおとなしくしててくれ 3Dの意味はマジ分からんかった。三池のことだから、首や内臓が飛んできて客のお爺さん卒倒! ぐらいのものを期待してたのに…
97 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 01:23:54.13 ID:XPgFhgMs
武士道とはなんぞやとか言う前に狂言切腹しようとしたのはどこの誰だよ… 普通に三両くれでいいだろ…
俺は2Dで見たけど オープニングの屋敷のシーンなんかは3Dで見る価値あるんじゃないかと思ったけどな まあそこだけとも言えるけど あとちょっと気になったのが 2D版でもあばら屋のシーンなんかは薄暗くてちょっと見にくいとこあったけど これが3Dだったらなおさら何がなんだかわかんなくなりそうな気がしたけど 見た人その辺どうですか?
>>98 3Dでは見えないほどではなかった
しかし3D眼鏡の分、視界が暗くなっただけなのは間違いない
3Dで綺麗だったのは紅葉など樹木の映像だけだな。オープニングはそれほどでも
「おまいはこれで腹切れや」と自分の差料を渡された時点で 見栄もプライドも何もかも捨てて逃げ出すことは可能だったんだろうか そんなことしたら後から斬られてたかな 狂言切腹するぐらいだからそれぐらいするかと思ってたけど 逃げずにちゃんと腹切ろうとするほどのプライドはあったんだなと思った 自分なら間違いなく逃げ出すw 武士を捨てて農民や町人になることもしなかったみたいだし 最後の最後で武士の誇りみたいなのを捨てられなかったのかなあ
102 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 02:00:29.53 ID:XPgFhgMs
>>101 求女の覚悟って、一体何だったんだろうな
金もらうために狂言切腹しようとした程度の覚悟なんだろ?
切腹も追い詰められての切腹だし
なんかモンペにつながるものがあるわ
満島はどうでした?見せ場は有った?
瑛太が切腹するほどの武士の誇りをもっているということが伝わって来なかったな。 話としてもキャスティングとしても。海老蔵ならぶち切れてやるかもしれないが。 ここが一番この映画の説得力が感じられないところかも。
満島ですが、自罰的な性格と体が弱いという設定だったが、そんな風には見えなかった。 弱ったように見えたのは血を吐いてからずいぶんたってから。
満島は時代劇のセリフがまだこなれてない感じだったけど 悪くはなかったな 自分としては刺客の谷村のようにお歯黒をしてほしかったけどw 売れっ子女優だしそういうのはNGなのかなあ
終盤の3人が行方不明になった原因が分かるところは外人さんには理解し難いものもあるだろうな ここら辺がカンヌで低評価が増えた要因にもなってるだろう
おら、ちゃんばら映画はよくわからないんだけどポイントがあったので見た。 「鶏刺し」の方が面白かった。
武士道とか難しいことはわからないけど、予想より良かった 余韻が残って疲れた
あの〜 自分は痛いシーンが苦手なんだけど切腹の場面は結構キツイのでしょうか。 観に行きたいけど怖くて躊躇してしまう。 龍馬伝の武市半平太切腹シーンぐらいならなんとか耐えられそうなんだけど… 十三人の刺客の一揆首謀者娘の顛末みたいなのがダメなんだよね。 想像していたたまれなくなってしまう。同じ三池作品だからああいう目を背けちゃう感じなのかな。
111 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 10:28:33.97 ID:gV4GlCIu
俺としてはかなりキツかった。かつてないほど。
>>110 俺も内臓出てくるみたいなもっとグロいの想像してたけど、残酷表現は流血のみで意外に大丈夫だった
ただ瑛太の演技が真に迫ってるから想像力や感受性豊かな人は目を背けたくなるかもしれん
それはない
>>102 そこはオリジナル版から改悪されてる。オリジナルでは最初は高利貸しにいくんだけど断られて
最終手段として狂言切腹に手を出すけど、今回のリメイク版は家を出たときから詐欺する気満々なので
あんまり切羽詰まって見えないの。
だから瑛太の覚悟は「武士の誇り」=刀を質屋に入れてでも家族のために金を作ったことで、
要は斎藤勧解由が守ろうとしてる「武士の誇り」なんかより家族の方が大事ってだけ。
切腹したのは武士の誇りからではなく、あくまでも正論で押し切られて断れなくなったから。
>>111 >>112 ありがとう。かなりきつそうですね
でもやっぱり観たいので観に行くことにします。
ヘタレだけど切腹シーンは耳塞いで下を向いておこう。
116 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 12:40:28.56 ID:gV4GlCIu
え〜、そうなの?同じ死ぬなら武士として死ぬと覚悟しての切腹じゃないの?砂利を掴む手にその覚悟を感じたんだけと。
117 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 12:47:14.29 ID:JSWs8otC
3Dで観るべきかな?
>>117 3D加工が控え目にしてるから一見その意義が分かりにくいけど、屋敷庭先シーンでの観てる側もその場に同席してるような緊迫感は3D効果ゆえと思った、あと雪振る映像の美しさもその恩恵が感じられる
効果が控え目な分、逆に目も疲れにくいのもあるし俺は3D観賞をオススメする
119 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 13:44:09.98 ID:C3DaObTW
おまえの感想なんてどうでもいい 好きなの見ろ
120 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 13:47:28.15 ID:JXQX4y/L
もしかしてエビゾウってちょい役?
127時間の腕切断シーンとどっちがグロいですかね?
123 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 14:02:54.59 ID:JSWs8otC
124 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 14:19:00.91 ID:RU4v2HW8
たんなるタカリが失敗したから云々.... って否定的な意見は ちょっと誤解してるぞ そもそもこの映画の元ネタは、基本武士道なんてまやかしだ! って流れの映画なんだよ。 美しい武士なんてのは幻想だってね。 戦後の旧日本否定の 流れの中にあった原作なんだよ。 当時、武士道残酷物語なんて映画も作られている。 とにかく、武士道がたんなるタカリにしか見えなくたって それはそれが一方に目的にあるんだからそこに文句言う 必要はないと思うよ。 とにかく、この映画の原作は、武士道だとか面目だとか 誇りだとか、そんなものは糞喰らえ! 人権こそが第一です。 って主張(戦後の流れです。) なんだから、竹光で切腹させるなんてもっての他って 論理こそが正しいのです。 武士道なんて、その人権の 前には糞って論理ですから......
たかりをしようとする奴に人権なんか無いけどね
>>125 それは違うぞ!
家族が困窮してるなら、タカリも許される。
それが現代の人権主義。
家族が困窮していたとしてもタカリは許されない。
それが武士道なんだよ。
だから武士道からすれば、あそこで恨みつらみを
言う権利はまるで無い。 あれは逆恨み
しかし、現代の人権主義からすれば、家族の困窮とか
情状酌量をすべきだろう!
なんで、そうした人情を無視したのだ! との意見もでます。
しかし、それは武士道では無い。
よって、この原作は武士道を否定することが目的なのです。
勘違いしてはいけません。
戦後直後のまだ武士道精神が日本人の奥底に根づいてる時代だったらこの武士道否定のテーマが新鮮に感じたかもしれないけど、今やられてもなあっていうのは少しあるな
詐欺は悪いがもうちょっとどうにかならんかったか って程度で人権こじき映画ではないぞ
129 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 14:40:21.50 ID:TLQ3jqPH
これは原作者が徴兵で軍隊にいたとき古参兵らから理不尽なシゴキやイジメ、リンチなど を散々にやられたそう、原作者はその体験から本当に自分の信じてる価値観、常識、体裁そういったものは 本当に正しいのかなんか違うんじゃねえのかという思想にいたったそう
>>124 当時の映画人は左翼ばかりだったんだから仕方ない
少し前の時代を否定しがちになるのは当然
そういうの抜きにしても単に映画としてよくできてると思うけどね
純粋に作品を楽しめない人は映像作品なんて見ない方がいいのでは
それと「一命」は過去の「切腹」と違って現代の社会情勢も考慮に入れてると思うけど
その辺は何にも思うところはなかったのかな
2chの無職ニートは身につまされる話なんでは??
>>130 まあ人間社会が上手く機能するために人間が定めた善と悪の定義、そして社会ルールと、それだけはとても括りきれない人間それぞれが持つ実際の様々な事情、これはいつの時代も変わらない不変のテーマだよね
少し否定的な意見書いたが全体的には俺もこの映画は良作だと思ったよ
この話はあんまお涙頂戴しすぎるとバランス崩れるね オリジナルはもっとドライだった気がするけどどうだったかな
>132 求女や半四朗の暮らしが困窮していく流れなんかは、不自然に悲劇的。 そういう意味でちょっと情緒に流されてると言えなくもない。 旧作は「武士道」に対する疑義を提示している映画ではあるんだけど、 自分としてはもう少し論理的な映画であってほしいと思うんだよね。 冷たい論理の前に人情が押しつぶされる、という構図なのはわかるんだけど、 メロドラマ的悲劇の連続に見舞われてる人は特殊すぎる存在であって、 観客からするとそれほど身につまされない。 今回その辺はどうなっているのやら。(まだ見てない)
>>133 旧作の話してるとは最後読むまで微人も疑わなかったほどリメイクもおっしゃる通りの出来
後半次から次へとたたみかけるように悲劇が連続してくけど、ちょっと特殊すぎて借金ニート生活の俺でも冷めた傍観者の目線で見続けてしまう自分の冷酷さが怖かった
あといかにもほら悲劇の連続だろ泣いてくれ、的な演出があざとくてやや引いたっていうのもある
最後は同じ理屈で相手に切腹をさせるわけだから 貧乏はドライな現実で良いと思うのよね そういや今作は主人公、 戦場の異形の剣じゃないんだよな あれがないと本当の武士って感がない やりすぎてちょっと変だったけどさ
最初の切腹シーンで気持ち悪くなって貧血みたいになってだいぶぐったりしていた 普通の切腹シーンだと気分が悪くなるだけなんだけど今回はきつかったな・・・
切腹のもうやめたげてよぁ感は十分あったね 重要なシーンだけど見てるだけで痛いから 旧作も人に勧められないんだよな
瑛太の芝居に泣かされた 確かに貧困になるまでの流れに不自然さはあるが
3Dで観てきた キチョタマ
140 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 18:51:18.65 ID:lixU8APg
・満島ひかりは海老蔵に負けない力を持っていた。餓鬼の死んだとことか、 「愛のむき出し」愛の賛歌なみの迫力。 ・「切腹」は、当時のサラリーマン社会になぞらえて作ったそうだが、 「一命」も今の世相になぞらえている部分もあるよな。 まともな会社に勤めてるるやつと、非正規労働者と。 医療費で破滅というのも。
141 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 20:24:19.83 ID:TarQnzcN
もうやってんのか 13人がなかなか楽しかったから期待したいけど海老蔵だからなあってのもあったり アクションはさほど重要でない映画?
この三人 いつも いじめっ子だな 青木崇高 新井浩文 波岡一喜
143 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 20:57:33.32 ID:lixU8APg
>>141 その通りアクションはさほど重要でない。
菓子やサザエの美味さの方が重要。
144 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 21:15:27.49 ID:VsqyIXr6
145 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/16(日) 21:17:28.69 ID:3ec7mVUD
あの赤ん坊御飯ちっとも食わなかったね
俺以外、年寄りばかりだった。 さらに年寄り、マナーわるすぎ。 ばりばりうるさすぎ、食い物。
>>142 新井浩文 を 桂よね吉 に変えたら
上方落語三国志になるな
家に運ばれた求女の亡骸を満島が見つめるシーンは、まるで自分の死体を眺めているかのような顔をしていたよ その後に続く饅頭を頬張るシーンまでお見事でした また病気の吐血がばれないように無様にも懸命に着物の袖でふくシーン島も満島らしさが出てた気がする 後ろからのカットでホントに無様なの 映画全体的にすごく湿気や湿度を感じるのだけど、満島ひかりも常に目がうるんでいるようで艶っぽくうつされていましたよ
いじめっ子三人組の始末のところでは 一番のいじめっ子の波岡あたりにもっと見苦しくあがいてもらったほうが この救われない話の中にあって数少ないスッキリポイントになるような気もしたけど 先週のタマフルのインタビューからすると悪役にもシンパシーを感じる人だから そういう風にはいかないのかな
あの3人は主君の井伊直孝にはサザエに中って死んだと報告して処理されたんだな
>>126 現代だろうが犯罪者に人権なんかねぇよ
お前の思考はチョンそのもの
さっさと半島に帰れゴミクズ野郎
>>130 ニートのあなたにとって身にしみた映画だったんですねわかります
わざわざ赤裸々な報告ありがとうございましたw
全然戦国時代の気風がまだまだ残ってる江戸初期っぽくないし 武士道が二言がってそもそもまだ武士道が形成され浸透してるとは言えないだろっていう
>>153 ていうか、平和な時代になってきて、これまで活躍してきた武闘派が冷や飯食わされるようになる
代わって台頭してきたのが、政治力に長けた実務型のサラリーマン武士たち
そのサラリーマン武士たちの言い訳として、やたらと「道」が強調されるようになる
そういう時代背景だからな
>>147 それ一部の人にしか分からないからw
しかしながら波岡はガッツリ三池に気に入られてると見える
>>154 この時代だったら浪人は海外に流れて傭兵になるか
賊にでもなって治安を脅かすかってところでまだまだ平和な時代じゃないだろ
>>156 システムが構築されつつある時代、ってとこなんだろね
取りこぼされる人たちは、それを感じていても不思議ではない
海賊や盗賊にでもなろうって思い切れたらまだ良いが
昔の夢が忘れられない人たちが多かったんだろう
159 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/17(月) 00:08:50.01 ID:+JKkVxLL
ネコが帰ってきたら死んでというのは、餌代惜しさに妻が首でも絞めて 殺したのかなと思った。後で夫が死んで帰ってくるのの布石なのか? わけがわからなかった。
猫なんか餌やらなくても、勝手に鼠獲って食うだろ いまどきの鼠見たことのない猫じゃあるまいし
>>159 そこは素直に、人間さえ食うや食われずでキャットフードどころじゃなかった…でいいんでないか
>158 されつつあるっていうより、されたばっかりって感じだと思う。 半四朗が訪ねたのは井伊家の江戸屋敷。主は彦根藩(滋賀)に居る。 つまりすでに参勤交代が行われ、幕府による諸大名の締め付けが完成している。
市瀬秀和が演じた、沢潟の代わりの介錯人が刀に手をかけようとしてる時の右手の形にハァハァしたお
三池監督も作品も大好きなんですが、総合的に見て彼の作品は素晴らしいですか? ここまでオールジャンルやる監督って珍しいですよね。 堤監督や行定監督などの作品よりも見てて飽きません。
165 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/17(月) 08:56:59.89 ID:DodtUE+f
誰がどうしたとか問答するより、娘の側についててやれ あの3両で娘だけでも助けてやれ つーか、死ぬ気で100両とかふっかけてやれよヘタレ すべて色っぽ過ぎる満島ひかり目線で語ってみました
「切腹」の方では求女は先に質屋で刀を売ってなかった? その後竹光を持って伊井家に向かったような向かわなかったような 記憶が曖昧なんだが
>166 そうだよ。 っていうか竹光で切腹させられるのって、 あの映画で一番印象に残るところじゃないか?
昨日新宿ピカデリーで見たけど「ふざけんな金返せ」と思うほど画面が暗かった。 観客全員3Dメガネをかけて見るのが大前提なのに、メガネなしで普通に見えるような 明るさで上映するアホ劇場。 カメラマン自身が劇場で見てみてクレームをつけるぐらいのことを やってくれないと、こういうふざけた姿勢は改善されないんじゃないか。
キャプテンアメリカ見に行ったら、チケット売り場がジジババばかりで一瞬びびった。 挙げ句の果てに、いちめいにめい、とかわけわからないこと言ってると思ったら一命の客だった
170 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/17(月) 15:16:53.66 ID:/Bc5l/I8
普通に面白いけど、13人の刺客よりは絶対に客の入り悪いんだろうなw
13人の刺客の刺客が面白かったので見に行ったけれど、こっちはアレだった。 瑛太は生活力なさそうなところが適役だとオモタ 満島ひかりって女優は初めて知った。その分イメージがなかったので悪くなかった エビちゃんは何とも思わない 3人組は揃いも揃って悪人顔がなんとも。一人善人顔というと気が弱そうな顔がいても良かったかな? 卵を吸うシーンは13人の刺客を見ていれば予想の範囲内w 切腹シーンはオリジナルの方がグロかった記憶 千々岩家の猫と彦根藩屋敷の猫の対比が面白かった ストーリーはアレだったけれど、美術、音響は良かった。これは映画館の大画面でみて良かった かといって坂本教授の音楽が良かったということではない
連投ですいません 次は「十一人の侍」を見たい
173 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/17(月) 17:49:53.16 ID:7KkcTkMB
十三人の刺客と違って、こういう時代劇は山田洋次監督向きだわ
いま3Dで見終わったけど、これは2Dで見た方が良いね 特に3Dならではの撮影をしてる訳では全くないもん 少なくとも東宝系ではメガネで暗くなる分、作品の足を引っ張ってる
あと、期待した割には無難な仕上がりだったなぁ 役所はまあ当然として、瑛太と満島も芝居はちゃんとしてるから、 全然悪くはないんだけど、作品としては五段階評価で星3.5からギリギリ4くらいの満足度だった
牛の絵しか印象に残らん
三池は十三人やクローズゼロのようなバカアクションの方があってるね
178 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/17(月) 18:32:08.46 ID:BqwFv5Dw
>>167 この映画は竹光切腹じゃないの?
そこが一番キモな映画な気がするんだけど
>>178 だよね
回想のブックオフで本を売って二束三文のシーンで店主に"それ(=刀)"は
売らないのかと訊かれて、無礼だと応えてたのも、その後の伏線になってるね
>>168 3D自体、画面が暗いのが欠点だといわれてるが新ピカそんなにひどかった?
まだ観てないけど新ピカの3D版は小屋が小さいんで丸ピカに行くつもりだが
設備が古い事考えたらもっと酷いかもな
3D作品観ると夕闇の中にいる様でたいてい睡魔に襲われる
たまにメガネ外してみると、こんなに鮮やかな画面だったのかと複雑な気分になる事が多い
IMAXなら少しましになるけど。いっそ前作みたいな白黒で3D観たかったかも
大コケらしいね
3D映画なのに単価1200円らしいぞ どれだけジジババホイホイなんだよw
一般料金1800円 シルバー料金1000円 3Dの一般料金は2000円 シルバー料金+3D追加料金で1200円でも何も不自然な点はない
「単価」ってそういう意味か。 言葉が足りなすぎだよ。
たった今見終わったが確かに客五、六人しか居なかったw
リメイク映画で話わかってるからなあ 主演の人がガンガン宣伝するわけにもいかないしw
3人組のマゲを切ったのはどうして? 「あいつらの武士としての面子丸つぶれにしてやったぜ!」ってこと? それじゃ相手とやってること変わらんだろ、って気がしたんだが・・・。
>>188 > 「あいつらの武士としての面子丸つぶれにしてやったぜ!」ってこと?
何でそうなるん?
とりあえず脚本家の言葉を借りると、3人の髷を取って、彼らの「武士の面目」を試しただけ
屋敷に訪れたのも武士としてのアイデンティティを正しに来ただけで、仕返しに来たわけじゃない
やってる事は変わらないのに処遇が天地程違うのはどうなのか問い詰めてるんだよ。
これはちょい捻った復讐モノなんよ だから困窮描写にあんまり人情前に出して 同情さそうとあれっ?てなるかもね
>>189 ちょっと端折りすぎたかも。
なぜマゲを切るのが面目を「試す」ことになるのか教えて欲しい。
どちらかと言うと「マゲを切られたことを恥じて登庁しない」
ことを責めてたように見えたんだけど、どういう意味なのかと思って。
とはいえ個人的には、復讐の気持ちもゼロではなかったと思う。
旧作は決闘に一人ずつ時間さいてたよね 今作は髷取があまりに辻切りすぎるかもしれんな
ゆとりって怖い
瑛太と三人組だが。 処遇って表現は間違ってたなスマヌ。 見たばかりでまだ考えがまとまらないが、家老がちょっと良い人っぽかったのはどうかとおもった。 中の人に配慮したのかな。
>>192 うん、だからその髷を切られても登庁するか否かを試したんだよ
まあ登庁してもしなくても半四郎は屋敷で切腹するつもりだったけど、自分が死ぬ前に求女がああいう自決、いや殺され方しても納得いくだけの武士の面目が加害者側にあるのか確認したかった
それが無いと分かったから最後死ぬ前に、武士としてのアイデンティティを彼らに正したかったんだ
>>192 >>194 武士にとって髷というのは武士たる身分の象徴
髷を切られるというのは首を取られることと同じ
武勇で知られる剣客三人が髷を切られたことは武士の面目に関わるこの上ない恥辱
この三人始め井伊家は非情にもワシの娘婿の命懸けの願いも聞かず
二言は許されないとあくまで武士の建前を押しつけて無理矢理竹光で腹を切らせた
そこまで冷酷に武士が筋を通すことを重んずる井伊家ならば
武士の面目対面を失った三人がこそこそ逃げ隠れしているのをどう考えるのか
黙って見過ごしたりすればそれはダブルスタンダード
三人に相応の処分すなわち腹を切れと申しつけるのだろうな御家老
…とまあこういうことを言いに来たわけ海老ちゃんは
理解できてないのは俺だけなのかな。
他の部分は腑に落ちてるんだけど。
>>195 すみませんゆとりで。良かったらご教示下さい。
>>196 瑛太と三人組のやってる事が一緒、とはどういうことでしょうか・・・?
瑛太は武士道に背くような狂言自殺を行った、よって無惨に死んだ。
三人組がマゲを切られたのも武士道に背く(?)こと、
よって切腹するべき、みたいなことですか?
>>197 つまり登庁しない=武士の面子がない、と判断したということですよね。
しかしマゲを切られたのを恥じて登庁しないのは、
それこそ武士の面子を重んじているからこそでは?と思ったんです。
結局半四郎は、三人組がどう行動すれば「武士の面子」がある、と認めたんでしょうか?
登庁し、自発的に切腹すべき、ということですかね。
>>197 半四郎が最初から死ぬつもりだったんなら何で最後あんな応戦したのさ?
極端な武士道を言えば 髷を取られるのは 首取られるより恥なんよ さっさと腹切るべき この価値観はあくまで極端な話だが竹光切腹ほど極端な話ではないんだな
>>200 それはあのご立派な赤備えを無残にひっくり返す映画上の必要があったからw
横レススマソ
>>198 ありがとうございます!納得しました。
そしてラスト、実際に家老は切腹を申し渡した、という描写ですよね。
(自発的に切腹したのは一人だけ?二人かな)
>>200 確かに・・・。
マゲを取られる=切腹を以て処すべき事柄、 ということを知らなかったので読み違えてました。やっぱ常識かな。 皆さんありがとうございました。
>>199 武士の面目を重んじたからこそ登庁しない、それこそ勘解由側と半四郎との「面目」の認識の違い
勘解由達は面目を「体裁」、半四郎は何というかある種の「覚悟」
>>200 応戦してた武器は竹光、最初から誰も殺すつもりはない
切腹の邪魔をされたから応戦したまで
>>205 さらに納得です。ありがとうございます。
207 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/17(月) 22:41:22.21 ID:PXASrmju
ID:pYhV2hv9は、今回の映画公開に合わせて原作文庫本が「一命」のタイトルで再販されてるから、買って読んでみるが良い
>>207 そうだね。今金がなくて買えないから横着しましたw
バイト代入ったら読んでみるよ!
綺麗な面と体して狂言切腹にいった求女より、娘も孫も守れなかった八つ当たりしに行った海老より、髷を切られたことを恥じて自ら切腹した沢潟彦九郎が潔くてかっこよかった
旧作みたいに青木と海老蔵の一対一の対決がほしかった
エビゾウは、あのかわし方をマスターしてれば、リオンに あそこまでボコられることはなかったのになー
彦さんは隠れてたのを追い詰められての切腹だから 求女とあんま変わらんぞ
>>212 確かにね
でも海老ちゃんが井伊家に乗り込まずにどっかに去ってくれれば
何とかうやむやになったかも知れん
家中にバレなければ馬鹿正直に自分から切腹することもないやね
で、バレたと分かって彦九郎はこらアカンわと、まあそこからは話早かったね
後の2人はジャイアン彦九郎の非情な提案につい追随してしまった巻添えみたいなもの
よって御家老に命じられて切腹かな
214 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/17(月) 23:38:23.58 ID:/Bc5l/I8
>>213 いやいやあの三人は潔く切腹ではなくて、強要されたに等しいだろ
だからラストの磨いておきましたに繋がる訳で
>>214 バレなきゃスルー、バレたから切腹という意味では
御家老に会う前に切腹した彦九郎も全く自発的ではないよね
まあ武士の体面とはそういうもの、というかまさに恥の文化
そういや最後の一人は腹刺さずに 介錯のみだったかもしれんね どうなんだろ
>>216 切腹と打ち首は違うから、あれは以下同文で省略しただけで腹は切ったのでは
原作や前の映画は知らんが、ベタになったりくどくなりそうな所を
さっと省く脚本が良かった気がする
最後のオチもナイスと思った
形は切腹だけど痛いの嫌いな人向けの 刃を当てるだけで介錯したりとかそういうのかなと やっぱ実際は刺せない人が多いようで 江戸中期からは刺さない形式が一般的なものになるんだそうだけど
219 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/18(火) 01:18:44.61 ID:NZQVZyBV
赤い部屋の鎧が倒れることが井伊家にとってどういう意味を持つのかが よくわからなかった。 カビだらけのあばら家に住んでいたので結核が悪化したのではないかと思った。 ネコは何故死んだのか、妻が餌をやれないので絞め殺したのか?
>>219 >赤い部屋の鎧が倒れることが井伊家にとってどういう意味を持つのかがよくわからなかった。
マジかおいw
初週でトップ10にも入らないとは・・・
>>168 XpanDでも新ピカはダントツの暗さだと思う。
223 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/18(火) 01:47:47.27 ID:KDEosyFN
上の方見ると何か評判良くないみたいだけど 自分が今年見た映画の中では最高の作品でしたよ ただ残念なのはエビちゃんが若杉、お肌がツヤツヤしてる。 あと、最後の立ち回りは三池監督流のサービスなんだろうけど ちょっと派手すぎ、エビちゃん強すぎ 三池監督がいい人だということはよくわかった
>>219 あれがひこにゃんでも有名な、井伊の赤備えなわけだが
そう聞いても分からないなら、救いようのない超ゆとり
旅にでるようなたくましい野良猫にエサなんぞ要るか
>>219 >>220 の続きだけど、ちょっと想像してみてほしい
お前の家が由緒正しい家系だったとして、お前の家に代々伝わる一家の象徴であり、
名誉の証そのものとも言える家宝を、いきなり現れた赤の他人にクラッシュされてみ?
どう思う?
言っておくと井伊氏ってのは超エリート家系で、江戸末期に
桜田門外の変で暗殺された井伊直弼も言わずもがなこの家系の人
今回この映画にちょっと出てきた井伊氏の主、平岳大が演った井伊直孝って人も
実在の人物で、「招き猫」ってのはググると分かるけど、直孝に纏わる逸話から生まれた
更に、その招き猫から着想した滋賀県彦根市のゆるキャラの
「ひこにゃん」が着てる鎧こそ、"あの"鎧なんだよ…て感じでお解り戴けるかな?
>>223 俺もX-MENを抜いて今年の劇場鑑賞作暫定1位に躍り出たw
川辺役の新井浩文は瑛太の親友なので、絡み方に注目して見てた。 髷切られた3人の中で、川辺だけは求女に同情的なそぶりを見せてる。 最初は金を渡して追い払いましょうか?と提案してるし 求女の刀が竹光と知った時は、ちょっと気の毒そうな表情で刃を見てる。 白洲では、サドな言動の介錯人に「沢潟殿」と小声でたしなめてる。 でも、それ以上(自分の脇差しを貸すとか)はできない半端で小心な役だった。 川辺だけ切腹するシーンは省かれてるけど 最後に後ろ髪を引かれるように白洲を振り返ってたから、後悔の念は抱いてたと思う。
>>226 補足
ひこにゃんは兜を被ってるだけで鎧は着てないわ、ごめん
観てきた。前半までは良かったが延々と続く上に感情的なシーンが多い回想シーンに参った。 金吾が死んで美穂「私が悪いのです」半四郎「お前は悪くない」と何度か繰り返してたがああいうのは白ける。 最後の竹光無双は面白いね。全く人を斬らないのも斬新だし、半四郎の行動からしても筋が通ってる。 仲代はキレて大暴れしたけど、あれはあれで好き。 役所広司に「乱心者」と言われて海老蔵が「拙者はただ生きて春を迎えたかった」みたいに言うシーン、 返答が斜め上すぎて吹いたww 役所も「何言ってんだこいつ?」みたいな顔だったしww 家老はは役所広司に合わせたのか知らんが普通にいい人じゃん。介錯してくれたし三両くれるし。 青木崇高はただのサディストだなww 丹波も酷いがこいつの方が悪意がある。
>>229 >「拙者はただ生きて春を迎えたかった」
いや〜ありゃ言葉尻以上に深く深く奥行きのある台詞だったぜ〜
>>230 まぁ台詞自体はいいんだけど、「乱心者」に対する返答としては変な気がしたなぁ。
陣内が城の普請工事を担当してて部下が半四郎というのは分かりやすくていい。
改易の経緯を結構詳細にやってるので驚いた。まぁ福島家の改易は自業自得なんだけどね。
そういや『切腹』の仲代は求女の非を認めて自分の行動が半ば逆ギレなのを自覚してた節があるけど海老蔵はそんなことなかったな。
昨日観てきたがよかった。 後半泣いてしまった。
>>239 ,230
「春を待っていた」じゃなかったか?
これはただ季節の話をしてたわけじゃなくて、
浪々の身の貧窮の身の上から、家族ともどももっと平穏に過ごしていけるような時が訪れるのを
じっと耐えつつ待っていた、という意味も含んでたと思うが。
未来にレスしているお前、そんなことは見た全員が気付いているだろwここはたまに低脳があらわれるな。A太ヲタか
彦九郎の 「極悪ひこにゃん」グッズ作れよ
満島似合いもしない派手な着物でめかしこんで舞台挨拶したのに 惨めな大コケ
238 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/18(火) 13:11:19.48 ID:IU5qQXWX
>>231 海老版も竹光で乱入することで
自分の行いが筋違いなのを認めてるんだよ
筋違いって判っていても通さなきゃならない意地もある
>>236 ひこにゃんは二代藩主様の愛猫様じゃ
家老んとこの猫風情と一緒にすんな
家老もネコ飼ってて寺猫との違いに何か意味あるのかと思ってたが初代ひこにゃんだったのかw
あー! 二匹の猫の意味をずーっと考えながら見てたんだが、ひこにゃんかよ!
屋敷の猫と死んだ猫の格差って登場人物たちの尺図ですね。
縮図
>>226 映画とは直接関係ないが
>言っておくと井伊氏ってのは超エリート家系で、
これにはちょっと違和感。
そもそも井伊は地方の豪族程度でそれほどの家柄ではない。
直政も徳川に拾われる直前はそれこそ浪人と変わらぬ境遇で、
統治に有利と迎えられたにすぎない。
またその赤備えなどといっても所詮は飯富・山県のパクリ。
しかも武田の遺産をうまいこと継承したのに大した戦歴もない。
福島よりはましかもしれないが、その家臣にしれみれば似たり寄ったりの家。
存外、鎧なんぞを後生大事にするのも分不相応に大俸を得た後ろ暗さから
家康に倣って直政を神格化したかっただけでは?
明日は我が身と思われても当然!
求女が切腹前に着替えてるときなんで服見て驚いたのか分からなかった・・・
>>246 まだ見てないんだが、切腹では家臣にとりたててもらえると思ってたのに
死に装束が用意されてたから..だったはず。
違ったら申し訳ない。
上の方で「年配の観客が多い」て話も出てたけど、 若い世代は「時代劇リテラシー」と言うべき蓄積がない、て人も多いんだろうな。 上の死装束の話も然り。 だから何となく置いてけぼりな感じで「面白くない」と感じてしまう。 だからと言ってあらゆるディティールについて馬鹿丁寧に説明しまくるような作りにするのも 興ざめだろうけどね。
そうじゃなくて単純に出来が悪い
>>239 やっぱさり気にひこにゃん表現してんじゃん
昨日見たけど貧乏描写に時間さきすぎで見てて辛かった 井伊家にとっては大迷惑きまわりないのに何か落ち度があるみたいな言われ方は無いわ まあ「意味の無い死」を描こうとしたんだろうから、その意は十分伝わったけどね
>>247 なるほどありがとう!その後の言葉の意味がよく分からなかった
確かに時代劇見始めたばかりだから蓄積とかないんだ
でもつまらなかったとは思ってないよ
253 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/18(火) 19:38:06.82 ID:NZQVZyBV
出てくる猫が2匹とも白いのは何か意味があるのか? そもそも福島藩(廣島)を改易されて浪人になった場合、 貧乏浪人侍となって何処に住んで居るという想定なのかな。 小田原?どうやって移住したのだろうか?新しい福島藩の 領地? その辺りがわからない。
>>251 ×きまわりない
○きわまりない
他への見せしめのために「意味の無い死」を強要したのはそのとおりだ
と思うが最も伝えたかったのは組織が体面ばかりを重んじて弱者無理難題
を押し付ける不条理さではないだろうか。
切腹は無くなっても社会的に抹殺されるという意味では現代社会の政治
やビジネスでも通じるところがあるはず。
あの時代に対する最低限の知識と、時代劇のお約束の両方が、 分らない若い人にはつらいネタだね。 侍は大小の刀を差していなければならないという決まりがある と知らなければ、竹光を作る理由すら分らない。
>井伊家にとっては大迷惑きまわりないのに何か落ち度があるみたいな言われ方は無いわ まぁ、犯罪者には何したってOK!的な人ならそうなんでしょうね。
まぁ程ほどのところで蹴飛ばして逃がしてやるのが正解だよね 竹光で実行となるともうなぶり殺しだから 求女も武士道捨てきれれば泣き喚いて ボコられるぐらいですんだかも、と見ると 武士道って本当に良いものですねぇって感慨に耽られる
>>256 いや、その理屈はおかしい。
当初は「乱心」というタイトルだったらしいな。
海老蔵がリアルで乱心したので変わったけど実にぴったりだと思う。勿体ない。
結局みんなが意地になって体面にこだわったためにあんなことになった感じがする しかしびっくりするようなこと知らない人がいるのな こりゃコケるはずだ 十三人の刺客みたいにみんなで悪者をやっつけるよ!ていう単純な話なら 時代劇知らない人でも楽しめて良かったんだろう
正直、両者の屁理屈合戦な印象になってしまってる感は否めない 脚本にやや難あり
>259 でも説明台詞を加えるのは強烈にイヤだな。 「こ・・・これは白装束!死出の道行きに纏う衣装ではありませんか!」 「まことの侍なら、己の魂とも言える大小を売り渡し、竹光を携えてなどいないはずだ!」 とか。すっゲー萎える。
>>261 想像しただけで、劇場で呼吸困難に陥ってる自分が目に浮かぶw
三池は素直に海老蔵を使って子連れ狼をリメイクしておけばよかったのに
あ、説明が多いのがよくないって訳じゃないよ。 より分かりやすくなったと思う。
>>246 白と浅葱ってのは死に装束の色なんだよ。
藩主に会わせる、ってのを噂話で聞いた「仕官が叶う」と解釈してたんで
ほんとに切腹しなきゃならん、と気づいてびっくりした。
267 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/18(火) 21:03:15.39 ID:bp5JD2po
>>261 言葉や物の意味が分からなくても、演者のしぐさや表情、前後の文脈から読み取れば分かるんだがなあ
>>267 >演者のしぐさや表情
最近はそれらだけじゃ、状況を読み取れない人が多いから時代劇製作も一苦労な訳で
装束のカット然り、余計な説明台詞なんかなくても分かり易過ぎる位分かり易かったけど
とりあえず今作の演者陣にはまとめて、個人的に賞をあげたい
竹中直人が普通に脇役すぎた
>>268 テレビドラマとかの影響で集中して見ることすらできない人が増えたからなあ
見る側の多様化も難しい問題だ
271 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/18(火) 22:06:32.00 ID:IU5qQXWX
>>261 せやな
こ…この白い装束は……もしや床入り……(*´д`*)
じゃあな
それは逆だよ 単純に集中してのめりこむような作品がないだけ W杯サッカーがあれだけ視聴率とれたのは、2時間集中をきらさないだけの見応えがあったから
273 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/18(火) 22:15:48.54 ID:op/24iWb
レンタル「切腹」がどこにもない…
>>271 ワロタ
しかし床入りと思った奴もおるかも知れん
>>245 でも江戸の世で少なく見積もっても5人の幕府大老を輩出してるし、大老四家にも数えられる名家じゃん
>>272 かと言って、一命程の作品に単純に集中してのめりこめる人間がどの位
いるかと言えば、各自の時代劇リテラシーに依る所が非常に大きいとは思う
>268 実際に分からないという人から話がはじまってるんで、 それを「分かり易すぎる」というなら、むしろ問題は深い。 もっと分かり易くないとダメだという人が居るのだから。
>>277 じゃあ一体どうすりゃいいのさ!?w…説明台詞は極力省くの大前提で
わかんない。 説明過多のTVドラマが減れば、見るほうも鍛えられるんだろうが。
説明の有無じゃなく説得力の有無の問題だよ 元々ディテールすべてを把握する必要なんてないし、本筋根幹部分で 理解不能に陥ったり感情移入ができないのであれば、それは作品そのものパワー不足
旧作とくらべてなんか釈然としなかったが パンフみたら脚本の人が武士や侍は日本人の誇りとか言ってた 端からだめじゃん・・・ 商人や百姓の末裔がサムライジャパン!って調子に乗ってる間抜けな現代を 凍りつかせるような作品を期待してたのに 十三人…の内野殿切腹の場面は嫌な緊張感が漂っていたのに 本作では飛び出す内臓!ってワクテカしてた一部の予想に反して なんか不条理さが迫ってこないウエットな描写で、瑛太の死に顔も穏やか過ぎた ラストで半四郎の攻撃うけて鎧兜に倒れこんだ家臣がえらいことをしてしまった! って慌てふためく描写くらいあってもいいのにと思った 季節感への仮託もあざとかったし(こういう時だけ威力発揮する3Dの雪ジャマすぎ) 全体的になんか妙に分別臭くて大味な感じ
そういう問題を超えてる。 白装束が死に装束と分からないなんてことは 演出力の問題じゃないし。
すまん282は>280あてね
俺は280に賛成。 瑛太が切腹するほど武士の誇りを持っているように見えなかった。ここが出発点なのでダメだとあと全部ダメ。 せめて死んだ後に3両家族にくれるという言質を取ってから切腹するのなら納得できたが、そういう流れかと思ったら わざわざそうはせず、武士の意地で切腹したということにしたんでしょ?それが説得力がない。 キャスティングのミスかなとも思う。 嫁の満島も周りにひたすら恐縮するキャラじゃない。性悪女を演じると最高なんだが。
>>284 したり顔で書き込んでるけど、あんたの認識自体間違ってるw
いろんな感想があっていいんじゃないか 時代劇は普段見ないけど、出演者で見に行った 映画館で見て良かったよ 2Dだったけどw
>>284 こんなことを考える人間がいるとは思わなかったな…
ものには限度があるということを習わなかったのかい?
君のような人間を説得できる人間はそういないと思うぞ。
288 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/19(水) 00:18:16.94 ID:rn972Jn0
福島藩は改築願いを出してあったのに、実際には幕府はそれをどこかの レベルで握りつぶしておいて、結果的に城の修築を口実にして改易を 断行したはず。 さてこの映画の舞台の場所はどこなんだろうか?井伊家は彦根(小田原) なんだろう?浪人になってなんでそんなところに居るの? カサ張りよりも、剣術指南の方が向いてたんじゃないかとも思った。
289 :
126 :2011/10/19(水) 00:24:48.18 ID:z6BxPjDd
先に書いたことと違うじゃないか? と言われるかもしれませんが ものごとはいろいろな側面から見れるといいたいだけです。 このリメイク版は見てないので見るまで何とも言えないが 少なくとも旧映画つまり切腹の方は見ているので言うけど 確かに、この映画は武士道を否定している。 しかし、その否定している武士道は形骸化して体裁ばかりを 気にしているお飾り武士道、江戸幕府が上から押しつけた 書物的武士道なんだよね。 所詮、実戦を知らぬ道場剣法と相手を馬鹿にする台詞も あるように、本当の武士道は、もっと実際の人間に即したもの 現実に根ざしたもの、勝つためには一見卑怯な手もつかう。 つまり生きた人間に根ざしたもの、それゆえ人情に即したもの。 そうしたものだ。 という古武士の自負が有るわけだ。 だからこそ、形式ばって、人情を無視し、竹光などで切腹させるのは うわべだけのお飾り武士道だと非難してるんだと思う。 そう考えれば、人情を無視し、いわば武士の情けをも考慮しない やり方を非難するのも、あながち現代人権へのすり寄りとばかりは 言えない気もするよ。 つまり、タカリだからと言って、竹光で切腹させて良いのが武士道 などでは無い、それは本来の戦国時代の武士のあり方とは違う。 という論理もまた説得力を持つとも言えるんじゃないでしょうか。
>>288 場所は江戸って出てなかったっけ?改易になって長屋で傘張りしてるとこで
年と江戸ってでてたような気がする。
>>287 オレには「武士の誇り」なんてもんのために死んだのではなくて
追い詰められて死ぬしかなくなったのだと思える。
そして同じ理由で介錯人は自らの腹を切ることに・・・
>>284 >>287 そんなこというなら自分の認識や考えを書けよ。
ひょっとすると3両もらうために切腹するべきだと主張していると思った?
>>290 追い詰められても武士の誇りか意地か何かがないと死ねはしないと思うんだよ。
だからこの映画には説得力を感じなかった。
切腹の方は、説得力はあったんだが、このリメイク版にはそれが無いのか? 切腹の方なら、あの状況なら自分でもそうするな。 というくらいの説得力が有ったけどね。
┃ ┃ ∧_∧ ⊃(┃`Д´) < 武士は誇りという名の「体面」に縛られる可哀想な生き物なのだ ⊂(#ドS#)
295 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/19(水) 00:40:01.96 ID:rn972Jn0
後藤さま、ここまで出張乙です
┃ ┃ ∧_∧ ⊃(┃`Д´) < まだまだ もっと引き回されよ千々岩殿 ⊂(#ドS#)
また来てしまった…
>>291 だから書いた通り。
君の認識についても求女の行動についても、
ものには限度というものがあるでしょう?
「どうせ切腹させるならせめて金を呉れ!」
などという発想は普通の人には出来ません。
>>292 そこ以外の出口をすべてふさがれたからそれしかできなかった、とオレは観て感じたけど。
介錯人はやたら「武士とは」と語っていたよね。
介錯人はサディスティックにそこまで追い詰めたことを楽しんでいた(切れない竹光でもっと切れ、なんてやってた)。
介錯人はその建前である「武士道」というもので采女をひどく残酷な死なせ方をさせた。
エビは当然彼を斬って殺して采女の仇をとることもできたけどあえて「生き恥」をさらさせた。
「さあ、その武士道にてらしてお前は自分にどう決着をつける?」とね。
当然彼が采女に強要した「武士道」であれば彼は即座に自裁しなきゃならんわけで・・・
でも彼は身を隠してごまかす、という方法をとった。
結局彼は彼自身が采女に強要した「武士道」で出口を(みずから)ふさがれて突然自らの
腹を切ることになったんだと俺は解釈した。
┃ ┃ ∧_∧ ⊃(┃`Д´) < 時には武士もほっかむりするのじゃ ⊂(#ドS#)
>>295 家臣が迫害されたという話は聞いたことが無いので、
福島家の出身だからという訳ではなく、
今風に言うと単に失業率が高かったから、
と解釈するのが正しいと思いますよ。
大坂の役の後ですから、槍働きが得意な人間なんて必要ないし、
その大坂の役の頃でも浪人が溢れていたらしいので。
>>288 この映画の舞台、というかあの屋敷のある場所は江戸だね
井伊家は確かに彦根だが、直孝は徳川秀忠の後見人であるため、国元に帰ることは殆どなかった
ちなみにあの屋敷は今のホテルニューオータニがある場所になる
最後のお殿様は なんか異変に気づいているようにも見えたな。 気のせいかもしれないが。
305 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/19(水) 03:22:51.23 ID:rn972Jn0
まあ、結果論だが、結婚を急ぎすぎたのだな。 もう少し様子をみるべく引き伸ばしていれば、 彼女は吐血して妻になることを諦めたであろう。 子供も産まれず、青年も切腹死するようになる 窮地にまで自らを追い込むことにはならずに 済んだ。 もちろんお話だから、悲劇に追い込むような 状況を作って追い込んでいるわけなんだが。
なんか腹さすりながら劇場出てくるのは映画の間便所我慢してたやつとこれ見た奴って感じ
307 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/19(水) 08:23:39.43 ID:M/LNm/kL
1000円で今買ったけど後で2Dと気付いた orz 午前中の老人時間はほとんどの劇場で2Dで 3Dは午後から少しだけ上映と極めて消極的な所が多い。 まあ、老人に3Dは拷問だし 時代劇は老人中心だから的を得ているのかもしれない。 オレはアラフォーのオヤジだが 3Dには慣れているので試したかった。 まあ、1番の目的は満嶋ちゃんの熱演を堪能する事なので ちんちんをキレイ洗って鑑賞しよう。
>307 的は射るものでござる
原作に求女が元服したのが元和5年と書かれてるので1619年くらいか。
瑛太の股間の竹光を披露する作品
312 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/19(水) 10:42:44.42 ID:tsjW2Rlx
>>284 あの役を渡辺謙がやっても
狂言切腹ってのは変わらんのだよ
舞台は桜田門だよ 「一命」は 「切腹」のカラーダイジェスト予告編みたいなもんだ 一命見た後に「切腹」見て良かった 逆ならきっと暴れるwww
竹光切腹で もうやめたげてぇ〜〜〜!ってなったあと、 瑛太のそこに至るまでが描かれるから ずっと「こんなええ子があんな目に……! ひどすぎるわ〜なんでやのん…神も仏もないものか…」 てなってずっと泣いてた。 ラストはものすごい皮肉に受け取ったな。
切腹のリメイクではなく、あくまでも異聞浪人記の再映画化って強調してたけど 原作は掌編でさほどディティールには言及していないので 全体的にはやはり切腹で描かれたイメージに負っている部分が多かったな 半四郎が両手を挙げるポーズはオマージュか? 三池監督ならもっとぶっ飛んだ作品になると思っていたのに 旧作の冷徹な概観を踏襲しながら情緒過多になるのはちょっと居心地悪かった
狂言やるのにあんな猛々しい井伊家を選ばんでも も少しぬるーい藩もあっただろうに 相手が悪すぎたな
>>315 どうせならあのV字ポーズからの横なぎやって欲しかったわww
俺も『切腹』のクールな視点が好きだから『一命』には戸惑った。
一命3Dで気分どん底の後 ライオンキング3Dで気分回復
>>316 あわよくば仕官を、という目論見もあったろうから、大手を狙ったのだろうね。
子供のときのセリフが伏線にもなってた。
320 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/19(水) 16:25:33.39 ID:ivjx9V4P
>>198 たかりをやって自業自得で死んだ人間の復仇をしたいというエビは武士らしいと言えるのか
…とも言えてしまう
きりがないよ
自分が嫌な目にあったから、相手を非難するために論理をもてあそんでるとしか思えない
武士としてのプライドを満足させたい
家族をまとも養いたい
両方叶えたいなんてただのわがまま
願望が100%叶う人生なんてありえない
それを望むのはただの醜悪
大人しく武士を捨てて肉体労働者になるか一家心中してればよかったのに
どちらを選ぶにしても、たかりをするよりはよっぽど従容として武士らしい態度だと思うけどね
海老臓はあんだけ強いのに どこかの用心棒みたいな職もなかったのかな
勘解由と半四郎、どちらの言い分も非があるグダグダな水掛け論自体をむしろ売りにした脚本と演出で攻めてったらもっと良くなった気がする 一命はどちらも非じゃなく正があるという逆の発想で描こうとし、両者共に格好良く描こうとしてるから色々無理が生じてくる
海老蔵の不満点は何だったんだろう、どうだったら満足だったと思いますか? 切腹不可 1、召し抱えてくれれば良かったのに 2、三両持たせて帰してくれれば良かったのに 3、生きて返してくれさえすれば 切腹は可 4、一時の猶予ぐらい与えてくれよ 5、竹光で切腹はやり過ぎ、刀貸したれよ 6、介錯人が引っ張り過ぎ、苦しまないようにしてやれよ
新ピカってmasterimageだと思ったけどやっぱりそんなに暗いのか 単に新ピカの映写環境の問題?
>>322 節子、それ『切腹』や
>>323 海老蔵は金貸して一時帰宅させてやればよかったのにという主旨のことを言っていたが、
金を貸す義理はないのでそれは過剰な気がする。
一時帰宅ぐらいならありかな。
でも結局三両貸してくれる家老いい人すぎる。
北朝鮮のドキュメントの様な作品
おら、貯まったポイントで見た単なる通りすがり。 で、疑問。 1.瑛太は、何であんなに弱っちいんだ? 武士だろ? 2.いつの間に全員が広島から江戸にワープしたんだ? 3・海老蔵は竹光なのに何でみんなして切りかかるんだ? That's NOT fair!
知識と想像力が無い人はビデオで何度も見て自分で結論を出そう。
329 :
sage :2011/10/19(水) 19:00:02.41 ID:yC0uGVwl
>>327 2・このスレでも、何度も江戸でのことだといってる。
3・家老が 乱心者だから切れってなこと言ってたろ。
330 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/19(水) 19:07:39.24 ID:mMMg3tiq
友情出演でひこにゃん出せばいいのに
>>329 ありがとうございました。
で、瑛太が弱っちいのは?
おらは、
>>284 が書いているとおりだと思うが、
そりゃ弱い武士もいるだろ 戦が終わって平和な世になったんだから どこぞのネトウヨが口だけなのとおんなじでw
ちびっ子の頃から「学問の方が好き」と言われてたし。 とは言え武家に生まれたからには「武士」という肩書きを外しようもないわけで。 他の選択肢、というと、完全に身分を下って商人か百姓になるか、 さもなくば出家して坊さんになるか、ぐらいしかないだろ。
>>325 >海老蔵は金貸して一時帰宅させてやればよかったのにという主旨のことを言っていたが、
そうだったんですか。
孫が助かる段階で死体とともに三両が届いてたら、
海老蔵or満島はそれを使ったんだろうか?
なんか斬る斬る詐欺とモンスタークレーマー &見てる俺ら腹痛いみたいな映画だった
何かもう、正義だなんだよりも、これしか選択肢が思い浮かばないほど みんな切羽詰まったって感じだった 予備知識なしのまっさらな頭でいったから、更に後味の悪さに衝撃的 でもつまんないとは思わなかったな あとこれ3Dで見る意味あるの? と思ったけど 前の方のコメ読んだら、せっかく映画館に行ったんだから3Dでみりゃ良かったかなとちょっと後悔
3Dで賞をもらってるがいったいどこがそんなに評価されたのか。
アバターとかトロンとかみたいな、いかにも3Dを見せんがためのイベント映画ではなくて けっこう地味な、ドラマ性の高い/作家性の強い作品で3Dをそれなりに効果的に使ってた、 というのはあんまり先例がなかったからでは?
しかし切腹の概念とか、外国の人は理解できるんだろうか 外国の人でもかなり知識ある人はいるけど、それはやはり一部だろうし
>>339 日本人であろうが外国人であろうが切腹の概念なんて詳しい人しか知らないよw
>>338 トロンも自然な奥行きが中心で3Dを強調する演出はあんまりなかったよ。
そしてそこが観客からも不評だった。
切腹したいつう海老も海老で井伊家からすれば さんざ暴れて鎧まで倒した挙句 屋内で死んで 家来3人切腹に追い込んだあたりただの厄介神なんやな
橋本忍は偉大だったなあ…
他家では金やって追い払ってるんだから そうすりゃいいのに…。 豊かすぎて想像力を失ってるのだと思ったよ。 求女は学の分野で、仕官すりゃそれなりに仕事できただろうにとも思うわ。 満島が、瑛太の遺体の手から竹の破片を抜いてるとことか すごいグッときた。 たしかにそうなるよな〜と。 菓子が懐から出てくるのは予想の範囲だけど、 ああいうリアルだけど思いもよらない所作で 感情を揺さぶってくるのうまい演出だと思った。
>>344 >他家では金やって追い払ってるんだからそうすりゃいいのに
作品が成立しなくなってしまうw
>>344 美穂だったっけ 日常の演技はちょっと首傾げたけど
徐々に狂っていくシーンは良かった
竹の破片抜いてるシーンは、もう色んな感情がないまぜになって
表情らしい表情も出来ない場面になってて、かなり印象深かった
一命をかけて皆に問う ・海老蔵、今回の騒動で嫌いになった ・瑛太、顔が嫌い、下手だし ・リメイクに疑問、三池3Dで尚、疑問 ・原作、知らん(未見) こんな俺は見るべきか否か? 1000円デーなら観るかと思ってるんだが・・・3Dだし。 教えてたもれ。
>>347 ほとんどが海老蔵と瑛太のカットを中心に構成されているので両人共に
嫌いというのであれば選択の余地は無いと思います。
>>343 本当にそう思う。あの淡白な原作をよくあそこまでサスペンスたっぷりに仕上げたなと。
>>347 1000円ぐらいならいいんじゃないか。
悪い映画じゃないし、キャストの演技も上々だった。
ただ『一命』を観る観ないに関わらず『切腹』は観て欲しい。
上のレス見て 侍が髷斬られる意味知らんかったり 直政の鎧知らんかったり 直政知らんから、直孝の例の猫ってのもピンとこなかったり 時代モノはやっぱり、ある程度その時代の知識持って見ようよ…と思った 知らないと分からないようなドラマや映画はダメって言われそうだけど 話の内容の面白みは、やはり知識あってこそだと 知らんから分からない 面白くない ってのは何か違うと思うし
351 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/20(木) 01:10:27.52 ID:ortBK1LZ
>>350 >時代モノはやっぱり、ある程度その時代の知識持って見ようよ…と思った
歴史・時代劇リテラシーがあるに越したことはないけど、一方で間口を狭めてしまうと尚興行面で振るわなく
なって、こういう良質な時代劇作品が作り難くなってしまうのではと思わずにはいられないジレンマ…
>>351 しかし、死に装束の意味が分からない というコメントもあって
でもあれを一々セリフで説明したら萎えるっていう意見には賛成だ
ある程度の知識は仕入れておいた方がいい と思うのはここら辺
井伊家の中に立派に飾られてある鎧があるから
あれは井伊家の初代の鎧なのかな? っていう考えまでは思いつかないかな?
>>352 考え過ぎかも知れないけど社会も高齢化と核家族化が進んで、殊時代劇に関しては家庭内で
共にそれに触れ、知識を授けてくれる祖父母がいない環境の増加影響してるのかな
あと教育も重要な要因だと思う
受験用の年号や人名、事柄の名称を記憶させることに重きが置かれて、やれ
装束だの赤備えだの、ビジュアルで歴史をイメージする所まで手が回らない
個人的に何か余程のきっかけがない限り、学校で教わる以上の歴史の側面に触れようとする意欲が湧かない
同時期同じシネコンじゃ、他に取っ付き易そうで愉し気な映画をやってるし…非常に口惜しいけど…
それでも俺はこの映画の製作に関わった全ての人の心意気を買い、拍手を贈りたい
つかこの時期に切腹のリメイクやる意義って何があったんだろ・・・
>>353 訂正
×回らない
○回ってない
"回らない"じゃ、まるで俺が教育現場に従事してる人みたいだw
>>354 >この時期に切腹のリメイクやる意義
個人的には集団の論理先行で"心"が置き忘れられてる現代社会への警鐘だと勝手に捉えてるw
政治の停滞とか東電とか…
あと、今作の立ち位置は厳密に言うとリメイクではなく再映画化だと思われる
とても良い映画だったけど今やる意義ってどうかな これは震災前に作られた映画だから仕方ないけど、今必要なのは 「武士道とか誇りとか綺麗事言って死ぬより、何を言われようが生き延びて乗り越えろ」 的なメッセージじゃないのかと思う 人が自分で腹切ってワラワラ死ぬのはもういいよ あと相方が余命わずかとかウツとか、誰かに自殺されたトラウマとか、 破滅願望男の犯罪とか、そういうのも気が滅入る
「余命一ヶ月の花嫁」「ツレが欝になりまして」「アントキノイノチ」「悪人」のことか
>>350 侍が髷切られる意味知らないことはともかく、直政の鎧や直孝のことなど普通の人は誰も知らないって
そんな時代劇の間口狭めてどうする
自分は時代劇の知識知ってるんだ目線からの物言いはよくない
>>329 >2・このスレでも、何度も江戸でのことだといってる。
おれもわからない。
崩れた城壁は広島ではなかったか?
そのあとみんな江戸にいる。
>>360 回想シーン最初の若き半四郎が居た場所は確かに広島だね
しかし仕える福島家が城の無駄修理を行った為、幕府からの改易に遭い、半四郎も浪人の身となり雇用のアテを求め各地で転々としたが、恐らくどこにも雇ってもらえず江戸に流れ着いたと思われる
なかなかの映画だったけど、 なぜこの時期やる必要があるのか分からない。 なぜ3Dでやる必要があるのか分からない。
まず、3Dになったのは会社の判断で、三池の要請じゃない様子。 三池は「時代の必然」という程度のことしか言ってなかったね。 特別な演出はせず、普通に臨場感を増す要素の一つとして使っているだけみたい。 ネタ的にも、3D強調演出は不要だし、まあ妥当な判断か。
364 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/20(木) 09:27:23.75 ID:2RgCFZyR
>>363 配給会社の要請というよりハードメーカーが懇願してるんじゃね
365 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/20(木) 09:29:43.47 ID:2RgCFZyR
わからないわからないの人はちょっと調べてみりゃいいだろ 何から何まで据え膳上げ膳じゃなきゃ駄目なの?
366 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/20(木) 11:29:02.84 ID:D8cVPNZc
3Dでやるなら十三人の刺客でやれば良かったのに、なんでドラマ中心の 一命でやるのかだよな
367 :
sage :2011/10/20(木) 12:07:00.56 ID:rtsfd1Yf
瑛太の切腹 直視できず、耳をふさぎ目をつぶって耐えていたけれど、我慢できず外に飛び出した。それでも苦しそうな声が延々と続く。 すごい熱演だったみたい。 逃げ出しちゃったせめてものお詫びに、満島と一緒になって掌から竹の破片をとってやったよ(気持ちだけだけど) 満島って、しゃべらなきゃいいのになあ。せりふ下手だと思う。なんかほかの役者とはちょっと違うところにいるみたいで、いつも違和感を感じる。そこだけ残念だった。
時代に無知なのは瑛太ヲタだからほっとけばいい。そうでなきゃ時代劇になんも興味ないのにこんな映画見にいかないだろ
満島が下手っていうか三池は昔から女性への演出がからっきし下手だ 男を格好良く見せるのは抜群に上手いのに
満島は意識してテンション低めな演技してたんだと思う 他の出演作ではもっとはっきりしゃべってる
三池と満島はウルトラマンマックスでも組んでたな
ウルトラマンマックスの三池演出回は神
>>360 あれは過去の話
過去、広島にいた福島家は改易されて全員路頭に
そして年月が経って、江戸周辺に住むことになった という時系列
375 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/20(木) 13:58:04.54 ID:2RgCFZyR
>>374 広島に伊井家の上屋敷があると思ってる奴は放っておいてあげな
>>375 やっぱり予備知識は持った方がいいよな…
侍の意義だなんだという以前の問題だろこれ
結局2Dと3Dどっちがいいのかな?金は惜しまないとして
金に余裕があるのなら、その場にいるような臨場感が味わえるというし せっかく映画館で見るのなら、3Dの方が良さげかな
>>254 つか、
きわまりない
自体が、
〜きわまる、と、〜この上ない、をまぜこぜにした間違った日本語だぞ
切腹の「介錯を〜」の場面は竹中直人が出てるせいもあって世にも奇妙な物語の切腹都市 を思い出して個人的にやや台無しw
>>379 「この上ない」の「ない」はその意味を否定する「ある」の対義語
「極まりない」の「ない」はその意味を強調する接尾語
2Dで見たけど 余計な金出して3Dで見なくて良かった。 3Dにすると面白いだろう と感じるシーンは1つもない。 時代劇で3Dをやるなら 忍者とか怪物がでる子供向けの作品が合っている。
オレは片目の視力が弱いので3Dで観れる人がうらやましいよ。
3Dで臓物が飛び出すんじゃないんだ?
一命がパロアルト国際映画祭にて、PAIFF&Dolby3D賞を受賞した際の三池のコメント 「日本映画にこのような栄誉を与えていただいたことに心より感謝します。3Dによって2Dの何かが失われてしまうのかの挑戦でした。その結果はこの受賞が示す通り、得るものはあっても失われるものは何もないということでしょう。映画の未来に乾杯です」 つまり3Dも2Dも違いがないという意見、これが実は三池にとっては誉め言葉だったりする 三池自体は恐らく3Dというコンテンツには否定的、だから3Dにしたから日本時代劇の良さがなくなった、という不安はあったと思う そういう声が聞こえてこないだけで三池にとっては大勝利なのである
>時代劇リテラシー あらかじめ知らなくたって、あれ何でそうなの?ってこうやって聞ける便利な箱があるんだからいいじゃん 何のきっかけでも、今までロクに時代劇見なかった人が お金出して時代劇映画見てくれるのはいいことだ
質問にも色々あるけど、根本的に調べればすぐに分かるようなことも多いんだから まずは調べて、それでも分からなければ質問する っていう風にすれば
>>385 ああ、そういう試みだったんだ3D
ご紹介ありがとう!
重箱の隅っこだけど、吐く息が白くならないところが気になった
雪の中の立ち回りもだけど、あの小屋も寒かったろうね
雪降ってるのに、肩や髪に積もらなかったりする場面もあって、ちょっともやもやした 後半の海老蔵切腹会場時に、めっちゃ髪に雪積もってて、何かアフロみたい と思ってしまった そして次の瞬間積もってた雪が綺麗に落ちてるなあ とかそんな所が気になってしまった
うーん、悪くないんだけど、ちょっと話が薄っぺらく感じる あの畳み掛けるような不幸の連続でさめた。 最終的に一家みんな死んじゃうけど、 娘も好き好き同士で夫婦になって、貧しいながらも孫も生まれて、 一回人生の絶頂味わってんじゃん、そんな不幸じゃなくね? って思っちゃう自分はひねくれてんだろうな〜 求女が勉強家のくせに浅はかだったのと、(まあここが人間たる弱さなんだろうけど) オモダカがサディストだったのが、 1番の悪因だったと思うねw ていうか、大名家すごい迷惑だよね、ちょっと同情したw
393 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/20(木) 19:17:18.41 ID:2RgCFZyR
>>390 参勤交代に関係なく
大名達は江戸、京都、大阪に屋敷抱えてるんです
394 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/20(木) 19:56:20.98 ID:D8cVPNZc
一命みる前に切腹みて予習してからいったせいか、なんか一命の家老はいい人にみえるな 切腹では誰も介錯してやらないから自分で舌を噛み切って死んでんだよな それに引きかえ一命の家老は部下が意地悪して介錯しなければ自分がおりて介錯するし あげく3両まで届けてやったりと、
まぁ、面白かったんだけど 驚いた事が2つ オープニングえらく威厳のある音楽だなぁと思ったら坂本龍一かよ。 高くついたんじゃないの? あと、クレジットw そこまでエイタに気を使う必要があるのか? 普通に二番手でいいだろw
この話にあの3両は必要なんかなぁ あれだと妻子の死は耳に入りそうな気がするで そういや千々岩の父親が死ぬ間際、 でかでかと寒山拾得の絵が貼ってあったけど何であれ選んだかね 風狂の欠片も無い話だってえのに何か意味あるんかな
398 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/20(木) 20:34:13.99 ID:UPLhgdlv
主演がエビ僧で監督は三池…何のために?誰のために作ったの? エビ僧を持ち上げるだけの企画だな…役所さんも仕事選ぶべきだわ しかし…何でもかんでも三池つうの辞めろよ…一頃のなんでも深作と同じで見る気も失せる 三池はイベントムービーだけでいいだろ こんな布陣じゃ軽すぎて重厚感も深刻度も伝わらない…希代の名作「切腹」も形無しだな ま、半年もせずに誰も話題にしなくなるからいいんだろけどさ いや、元作の存在が大きいからこそあくまで一時的商売としてやれるのかもな
>>396 うん?三両をやったのはエイタの死体をボロ屋に送り届けた時だぞ
その時は子が死んだ直後だぞ
妻は死んでは無かったよ。
その直ぐ後自殺
て言うか、竹中直人出ていたんだなw
竹中直人に似たおっさんがいるなと思っていたけど
竹中直人ほどウザく無いから違うんだろうと思っていたわ
いつもあのぐらいの抑えた演技をして欲しいw
>398 長い割に中身が無い。文章もおかしい。
羅生門のリメイク?のタジョーマルよりは良かった
>>399 あれだけの切腹やったら
本当に病気の妻子がいたのかまるまる詐欺なのか報告するのが自然だし
その日の両人が死んでいる事が全く耳に入らないなんてことがあるだろか
旧作だと求女の家って井伊の人に知られてたっけ?
404 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/20(木) 21:03:45.67 ID:zlF8DhE+
>>140 アメリカ社会の方が世相にあってるかも
武士道をイデオロギーに置き換えれば
405 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/20(木) 21:14:08.95 ID:D8cVPNZc
>>403 旧作の切腹でも求女の死体を運びにきてた、ただ切腹の方は死体を運びにきたのが
性悪3人であげくに「竹光でブザマな真似をしたあげく舌を噛み切った」とさらに言葉で追い打ち
をかけてる
>>405 なるほど、それなら納得
この話は家老の耳に求女の事情が全く入ってない、
あの場で誰も半四郎の顔を知らないってのが条件だから
なんか変だなと思ったんだ
どうやら切腹とはかなり違うようですね・・・。 ここに出てるのをまとめると、 1.求女は切腹時に介錯を受ける(舌は噛み切らない?) 2.井伊家の家老が金3両を払う(名目は?) 3.求女は沢潟達以外が運ぶ 4.金吾は求女が戻る前に死ぬ 5.美穂は病死ではなく自殺 6.半四郎の刀も竹光(切腹するつもりはなかった?) と、こんなところなんでしょうか? しかし、これでは半四郎が井伊家に乗り込む理由が今ひとつ・・・
408 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/20(木) 22:06:51.45 ID:lTIwwNcE
海老蔵と役所の配役が入れ替わるだけでこの映画がしっくりくると思う
そう言われるとそうだなw
410 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/20(木) 22:54:39.75 ID:qIfooRFV
>>369 十三人の刺客もそうだけど女優への愛が感じられないなw
>>410 クローズの黒木メイサ然り、ジャンゴの木村佳乃然り、下手っつーかそもそも良く演出しようとする意志が感じられないなw
今回の満島も最初はお淑やかな大和撫子ぶりで良かったのに、後半の崩れっぷりはやはり三池らしい
まあ脚本通りだから彼のせいだけとは一概には言えないけど
412 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/20(木) 23:55:21.75 ID:xWggEZur
満島目当てで見たけど、彼女の声質だと病弱な感じを受けなくて違和感だけ残ってしまった。 残念、、、
見てきた。 平日レイトショーだからなのか、私含めて三人しかいなかった…。 やはり海老蔵の目力は鬼気迫るものがある。 ただ、もう少し老けたメイクしても良かったと思う。 瑛太の切腹、「さあさあかっさばけ!」って、絶対切れないの判っていてなぁ…。 しかし、あれだけの大太刀回りしたら、後々殿様の耳に入りそうだな。
3Dで見てきた。ハムレットばりの悲劇とは知らんかった。海老蔵はすげーな。大嫌いだったけど今後は出てれば見に行こう
なんか逆恨みで海老蔵大暴れ、役所一派いい迷惑みたいな感想多いけど、 竹光で切腹ニヤニヤ観賞、マダマダ介錯しないよエンドレス、 「武士に二言は無い」の風上立って、やりたい放題の公開処刑 死体の側のA太の竹光見た上、その運び屋からこんな真相聞かされちゃ、 海老ちゃんもそりゃ黙っちゃおれないよ。 役所もA太に普通に刀貸して、最悪竹光でもいいが、 普通に介錯させてれば、逆に海老ちゃんは感謝したろうに。 「武士の情け」があれば伊井家の三悪人も切腹せずに済んだものをw ま、海老ちゃんが体の弱い満島貰ってくれってなんて言わなきゃ良いのに、 つか、満島が良い所嫁に行っちゃえば、誰一人不幸にならなかったのにw 諸行無常ですなw
戦国時代だって、敵方の武将の切腹には礼を尽くした それくらい武士の死は穢してはならないもの それなのに、井伊家のあの武士たちはその死を穢した しかもそんな奴らが、武士はどうたらこうたらとか言ってるんだもの そらキレるわ そりゃ、いきなり玄関先で切腹させてくれと来られて、井伊家も迷惑だとは思うけどさ 見せしめにしても限度があるだろ あの家老の人はあまりの酷さに耐えられなくて、自ら介錯したんだろう
>>416 俺もそういう解釈だったから家老は最後切腹するのかな、と思ったけど、その斜め上を行くラストだったから思わずニヤけたわw
>>407 この他にも細かくあるけどここら辺の細かい積み上げが
今作の海老が単なるクレーマーに見えるって意見になってるんじゃないかな
テーマを家族にスライドさせて細かく弄ったために
同情しろって空気が強くなってるような
この機会に「切腹」の方も見て欲しいね
古臭さはあるけど物語自体はこっちのが飲み込みやすいと思う
そして仲代のかっこいークロス剣法
「切腹」では半四郎の刀は竹光じゃなかったのか 個人的には、あそこで本身ひっさげて、関が原世代の意地見せたる、 一人でも多く冥土に同行させたらああってキレて欲しかったのに、出したのが竹光でしょぼんとなった とりあえず小説で読む「竹光」がどんな見た目なのか知らなかったので なるほどこういうもんかと初めて納得させてもらえたのには感謝している でも竹光で切腹させるというネタを考えた人は大嫌いだ…
>>416 えっ…、家老が介錯って…、本当に?
確か予告では足を引きずっていたような気がするんだが、
そんな人が介錯なんて普通出来ないでしょう?
>>418 確かにそれじゃクレーマーに見えるっていう意見もあながち…
>>419 切腹では本身を持参してますが、
庭では(切腹するので)三方に脇差を置いた状態ですから、
得物は相手の槍と大刀を奪って戦います。
尚、本身を持参したのは戦うためではなく、
井伊家がある程度改心の情を見せればそのまま切腹するつもり
だったためです(劇中のセリフより)。
>>420 仕事しない介錯人に怒って自らざくっと、なのであんま違和感は無い
無理して介錯したり3両くれたりと厳しくもまともな情けを見せる役所と
海老っつう対比がまたクレーマー感を増してると思う
うむ、やはり役者は遊ぶなら視聴者にバレないところで遊ぶべきだな
>>420 観てから来いよww 仲代も結構クレーマーだと思うがなぁ。
互いに正当性がないのがミソだと思う。
>>421 これだな
『求女の事情を話せば井伊家の人たちとて
「ああそうであったのか」
「あの際はつい一同血気にはやりあのような始末に」
しかし誰しもあの処置は万全とは…。
「どこか、何か行き過ぎた所があったのでは」
「お互いにもっと何か適切な方法があったのかも」
ま、せめてこのような言葉の一つも聞けば求女とて満足。
土産といってもせいぜいこの程度より他にあるべきはずもない。
となぞ思ってみたが、丸々拙者の当て外れ』
因みにこの後、髷を出す。
クライマックスの乱闘で、まるでその場に存在しないかの様に踏み にじられる三バカの髷達のアップ、分かってんなぁ〜と思ったw
425 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/21(金) 03:27:46.47 ID:KMcRlVcH
髷を切り落とした時の3人との対決では長い本物の刀(大刀)を持ってたな。 青年が竹光を出して切腹するかというときに、家老は自分の小刀を渡して これを使えばどうかというそぶりを一瞬だけみせるところがある。
切腹だと全員が間違ってる感じだったけど 今作、家老がたびたび常識的な情けを見せてるから 相対的に海老側の乱心振りが目立ってしまうかな、と 寧ろ目立たせて家庭を失って乱れたことを強調していたのかもしれんし 或いは単に脚本家が乱れていただけかもしれん
福島正則は大阪の陣に出ていないのに、半四郎が出陣していたという矛盾は、 どう解決されているの?
>>425 その大刀、求女の実父(梅雀)が持っていた業物なんだと思った
それもあって売るに売れなかったんだろうなぁって。思い込みかな
井伊の殿様の直孝は赤牛とか夜叉と呼ばれ恐れられた人物 家老の斉藤も原作or旧作ではもっと容赦ないそうな つまり井伊家はもともと割と勇猛で厳格な家風 しかし今作はなぜか、最後に出てきた殿はボンボン風で 家老も普通に物分かりの良さそうな人物 社員のオモダカ君のドSな思いつきが発端のように描かれているから 対井伊家や対武家社会という動機が薄らいでしまい 海老蔵が八つ当たりで大暴れして赤備えをひっくり返しているように見える
役所だからあんまり極悪に描くのもどうかと思われたんじゃない もう失うもののない海老蔵が家老役の方が良かったかもねん
433 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/21(金) 11:39:39.28 ID:8RTUGMnq
海老蔵が老いた暁には、是非とも吉良上野介を・・・
家老はもっと冷徹で憎々しい方が良かったね 生きてりゃ佐藤慶とか 役所広司だと使用者責任を問われた支社長の様に見えるから
個人的には石坂浩二が良かった 無表情でつまんなそうに切腹見ててほしい
>>433 いや、イメージが損なわれるからあまりな極悪人は受けないって人いるでしょ?
役所はどうなのかわからないけど、それで脚本変えざるを得ないこともあると聞くし
その点海老なら…
でもこれ撮影されたの騒動の前だね、すいません
>>432 「一命」は例の暴行事件の前にクランクアップしている。
暴行事件を受けて劇場公開が延期されていた。
まあ、松竹としては歌舞伎の大看板の海老蔵主演ありきの企画だろうからな ただ現在はマリオンで隣接している東宝系の阪急のイメージキャラクターになっていて 一命の看板がかすんで見えるほどのキャンペーン展開してて妙なタイミングではあるが 原作では求女の一件後、その断固たる措置に「さすが井伊様」と賞賛され 狂言切腹はぱたりと絶えたとあり、町民さえが求女を貶める噂話を聞いて 半四郎が怒りをつのらせる場面があるが、そういう描写があれば もう少し半四郎の行動にも説得力が出たかも あと、赤備え鎧が鎮座まします象徴的なイメージは旧作独自の画造りを そのまま借りてきた感じだけど、あれは観念的な旧作ならではのアイディアだしな
441 :
sage :2011/10/21(金) 12:48:29.13 ID:64bE3P1O
>>431 2代直孝の後を継いだのは5男の直澄。
ただのボンボンじゃなくて、大老にまでなった侍。
天下は持ち回りとばかり機会をうかがう側に、そうはさせないとする立場だった。だから、親子とも、率先して世の中の風潮を正している。
大名屋敷の門前で切腹させて欲しいというタカリ行為が多発したため、井伊家では切腹させた という話は実話らしい。こうした風潮をやめさせたかったからだ。
『切腹』はこれを元にした滝口康彦原作の映画。
一罰百戒という効果を求めた政治的な行為だったろうから、少し乱暴なことがあったかもしれないと勘ぐれるね。
>>440 そういう描写は無かったがセリフにあったような気がするのですが
>>440 海老が「伊井家だけが評判になって、
うちの子を誰も誉めてくれないのは不公平」
って言ってたろ
切腹は見てないが、家老が三國連太郎で沢潟が丹波哲郎だったら どっちかと言えば三國連太郎の方が悪役だったんでは
445 :
sage :2011/10/21(金) 13:26:47.57 ID:64bE3P1O
悪い人、いい人で世の中を見るのってちょっとね。 悪役怖がる役者っているんだろうか。
>>442 >>443 うーん、セリフだけじゃなくやっぱり具体的な描写があった方が
世評と個人の思いとの落差の切なさは広がったと思うんですがね
(原作では噂話に興じていた町人を半四郎が思わずはたいてしまう描写がある)
ここでも半四郎クレーマー説が出ている位、あまりセリフが効いていない気がします
旧作は最後の丹波哲郎との対決シーンや屋敷での立ち回りは蛇足との評価があるくらい
演劇的空間の中での武士道の本質を衝く問答押しで異様な威圧感があったけど、
今作は求女夫婦の描写を増やしたり家老に人間性を付与したり
具体性というかはっきり言ってベタな要素が多くなっているので、
それならもっとその線を押せばよかったのにと思いました
>>444 「切腹」の三國は悪役っぽく見える。別に悪役そのものではないけど。
「切腹」は絶対観た方がいい。
>>444 丹波もかなり怖いよ
「存分にひきまわされよ」のところはすごい威圧感と憎々しさ
>>446 笹野高史がそういう役をするのかと思って見てたんだけどね…
ヒソヒソしてるところに通りかかる海老、
とってつけたように「この度はまことに…」と言いかける笹野
ギロリ視線の海老にビビる笹野みたいな
450 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/21(金) 14:32:37.81 ID:qneIn2cf
切腹 は20年前ゴールデンタイムに死ネス湖で放送して結構高視聴率だった。 今ならコンマ以下の放送事故だろう。
451 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/21(金) 14:56:18.15 ID:V6hxT1S+
激安DVDアリス レンタルDVDより断然お得だったし、親切な対応でおすすめです。
452 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/21(金) 16:28:15.64 ID:pTeIqpPO
>>435 俺もそういう風に見えたけど、そういう風にわざと作ったと思う。
『切腹』の頃の丹波は、 背も高くて外人のように整った冷たい顔をしていて、 非常に怖かった。
瑛太のかわりに お白洲に島田伸介やひと頃の亀田大毅などのエア切腹野郎を座らせて 「ささっ、ぐいーっと引きまわされいっ!」と言ってみたい
455 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/21(金) 17:09:00.87 ID:orm4mQet
さっきみてきたが、リストラで失業→無職を一年ほど経験した自分からすると 他人事とは思えない映画だった、半四朗の明日は我が身かもしれんぞのセリフをみて 面接にいった謀企業の人を見下した対応した面接官を思い出した。 なんか今の時代にピッタリの映画じゃね、
自殺志願者を公募して本当に切腹して貰うところまでリアリティに拘れば完璧だ。
>>455 今の時代にじゃなくあんたにピッタリなだけだろw
ネタがなくなってこんな映画までひっぱりだしてきてリメイクという意味では今の映画界にピッタリだけどw
エビ蔵のセリフに説得力ないな 家老の発言が正論 狂言切腹なんて一か八かの賭けでいざとなったら死ぬ覚悟で行けよ
だから腹切るんだからさっくり介錯してやれよ、と。
>>459 さっくり介錯したら、今度は本物の切腹志願者が殺到しちゃうじゃないか。
見せしめ的な意味もあるから、ああなったんでないの
462 :
sage :2011/10/21(金) 19:13:54.85 ID:64bE3P1O
介錯人が自分の仕事もできなくなるなんて、士道不覚悟だ。 自分でできもしないことをやらせといてさ。 海老蔵 日本の文化が作り出した宝物のような役者だなあと思ったよ。 武士の一分 よっくわかりましたけど? 形骸化したうわべだけの価値なんて 原発とかお役人とか 身の回りにもいっぱいあるよね。 痛みを覚悟で でも、いろいろ作戦を考えて私の一分を 通してみよっかなあ。なんてね。
日本の宝が酔った勢いで大暴れし 顔面骨折されるまで粛正され あげくは全裸で土下座 さすがは日本の宝ですね
>切腹志願者が殺到しちゃうじゃないか 映画をご覧頂けば察せられまするように、真の武士の数は少ないと思われ、 伊井家御家中3筆頭のやうな、みな口だけ番長ならぬ、口だけ武士で御座います。 よって伊井家が「行列の出来る介錯所」になろうはずは御座いますまい、 貴殿の心配はまことにとるに足らぬもの、ご安心めされいw
毒蝮三太夫が一昨日見たけど、大したことなかった、切腹の方がずっと良かったってラジオで言ってた 何て言うか、少なくとも自分は深く感銘を受けた作品を公共の電波での 二言三言で片付けられるのって、あんまり気持ちのいいモンじゃないね てか一命みたいな高クオリティな作品が大したことないって、昨今の邦画で一体どんな作品なら御眼鏡に適うのか 愚痴ってごめんね
井伊
海老じゃなかったらもっと評価されてたはず
>>465 昔っから邦画を見続けてる人間ならまあそう言うだろう
今とはクォリティが違うから仕方ない
最近の日本映画では良かった方では
469 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/21(金) 20:03:33.42 ID:pD86UgNi
竹光での切腹シーンが痛々しくて冷や汗が出た みんなあのシーン、まともに見れた? DVD出る時、R15指定になるのかな?
470 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/21(金) 20:06:52.84 ID:orm4mQet
始祖の「井伊直政」自体が武勇での成り上がり者で、 伊井の家臣らももとは武田が滅んで家康に召し抱えられて、そいつら元武田将兵を纏めて 井伊直政の配下に組み入れられたのが始まりだから、井伊家の侍たちも元を正せば 元武田配下の浪人らなのだから、少しは浪人に対するいたわりはなかったのかな 腕っ節だけで大名に成り上がった主君に元武田配下の浪人だった家臣
>>469 劇場公開→ソフト化のタイミングでレーティングが変わるってことは、基本的にないよね
浪人に対する優しさ? 武士として卑怯な振る舞いをする奴を見下すのが普通だろ 家老が常識人で求女は卑怯者、家族を失った半四郎に至っては乱心者 求女もさっさと覚悟決めて事情を話せば脇差を借りて粛々と腹切れたのに 武士の命が3両なんてケチなこと言うから思いっきり馬鹿にされたし(笑) 堂々としてれば50両はもらえたろう 子供が死んじゃったから何もかも手遅れだったけど
竹光切腹は視覚と聴覚にかなり辛かったけど 子供が死んだ後に、その子供の治療代の三両が届いたり そして最初に出てきた菓子を、食べずに持って帰っていたという行為が 何もかも手遅れで無駄になってしまうという皮肉が、心情的にまた辛い
>>470 井伊直政が徳川四天王の一人とされるので勘違いされるが、
武功派ではなく文治派、つまり政治力で伸上がった家なので仕方ない。
本体の出陣が無かったとはいえ上田では真田にへこまされ
関ヶ原では寡兵の島津に蹴散らされ、
挙句にその時の傷がもとで直政本人が死亡。
冬の陣ではまたもや真田に散々に叩かれ、
夏の陣でやっと汚名をそそいだものの、
他の三人(酒井忠次・榊原康政・本多忠勝)と較べると
どうも大したことが無い。
逆に政治面では功績盛りだくさんで、
文治派の台頭と同時期に家禄も大きくなったことを考えると
武辺者ではなくやり手の政治家という方が正しいのでは。
475 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/21(金) 21:00:39.91 ID:pD86UgNi
一命の井伊家と桜田門外の変の井伊家は同じなの?
歴史の勉強してから時代劇観賞するか否かは完全に個人の自由だが、観賞後に何でもかんでも質問するのはやはり自分でその前に調べてから、と言いたくもなるな、質問内容によっては
武士道がどうこう語ってる海老が竹光持ってる時点で既に発言に説得力が無いんじゃないか? 切腹したいつって暴れるのもまた然りで 武士やーめた つって別の優位な位置から適当に憂さ晴らしこいてるようにも見える
竹光で切腹させたり、 竹光に真剣で切りかかったり、 なんて卑怯なやつらだ、井伊家は。 と思いました。マジで。
>>480 別に説得しようとしているわけではない。
半四郎が井伊家に切腹を願い出たのはあくまでも求女が切腹までに至っ
た様子を斎藤勧解由から直接聞き出したかっただけで斎藤勧解由の言葉に
逆上して怒りをぶつけているに過ぎない。
説得力君は放っておけ(笑)
>>472 主人公だからって正義があるわけじゃないよな
理解不能な行動とることも正義から外れることもある
仲代達矢は狂気を演じさせたらピカ一の役者だった
>>484 仲代は良かったね
最後斎藤が「乱心者!」と叫ぶが、エビ半四郎にはそこまでの狂気は感じなかった
今回のリメイクは斎藤も半四郎も中途半端に良い人にまとまってるのが不満
>>479 なんと火垂るの墓がランクインしているとは
>>485 海老は私生活で乱心者になっちゃったからなあ
えびぞうの歌舞伎演技にがっかり。 竹光で腹切ったのになかなか介錯してくれない非道さに怒ったのかと思いきや、 武士道のなんたるかを云々かんぬんってそこかよ!ってなった。 最後の大立ち回りが長すぎて退屈だった・・・。 見て損した感がハンパないな
489 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/21(金) 22:32:06.44 ID:w8kNJh3x
三両がサンリオに聞こえた。
三池だから 切腹シーンであの上、介錯人が二度三度と失敗してますます阿鼻叫喚になるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまった 最後も海老がぶちきれて大暴れ、家中の人間をほとんど斬りまくった挙げ句派手に切腹して果てるとか そんなのを予想していたけど 案外オーソドックスで普通の作りだった いいのか悪いのか
まさか全く介錯する気がない介錯人だったとは! 突いちゃってから気がついた、あなたならどーする
>>489 節子それキティちゃんやない!ひこにゃんや!
例の兜かぶったキティちゃん連想してしまった あれ、いける? ご当地戦国武将キティちゃんでたら買っちゃうかもしれん
>浪人に対する優しさ? >武士として卑怯な振る舞いをする奴を見下すのが普通だろ 確かに。 だからといって、なぶり殺しにした井伊家も既に武士・武家など語れんだろうに。 武士なら、竹光を目の前でへし折って「とっととうせろ」 もしくは真剣渡して「よかろう、見届けようぞ」でいいじゃん。 海老蔵も普通に瑛太が切腹したなら「それはそれでいたし方無し」と乗り込むようなマネしないジャン。
○○ガスの者ですけどって家に上がりこんできて 態々茶まで用意したのに 実は単なる給湯器のセールスでしたって感じか いや 家で女房と子供が・・・・・ つっても マジ死ねよ って思うっつか そういう >484 適当に名前つけんな 恥ずかしい
496 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/21(金) 23:50:52.49 ID:+2Inzlpz
武士として家の名に誇りがあるなら、先祖を重んじる的な意味でまず寺院を家にしない 仕方なく寺にいたとしても屋根掃除したり、障子張ったり綺麗にしたりして周りにも気を配るものではないのかな 紙も貴重だから障子が貼れないのかなって見てたら、 海老が傘屋で銭を受け取った時、まっさらな紙をクシャクシャにして銭を包んでるのみて 障子紙にしようとか考えないんだって思ったり、困窮してる者の所作に見えない違和感をたまに感じた 娘、孫の病状が悪化してから障子の世話したって遅いわってー感じだし 海老一家も体裁を整えていれば、病気にならず助かった命があったのではないか (まあ、映画の演出効果のためだろうけど)そんなこんなで、井伊家の鎧批判が空しくおもえた
>>494 それでも井伊家は、エンドクレジット前のあのラストカットを経て、
>>474 の指摘にある通り江戸の世に君臨して行くという、ある種の無情感…
498 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/21(金) 23:54:23.71 ID:8UpyPz0X
長屋の住人から狂言切腹の噂を聞いていた海老蔵。 瑛太が出掛ける時に気付いていたはず。 止めろよ
499 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 00:06:07.10 ID:JBelQ2tD
今日みてきたが近年の邦画ではかなりいい映画だった、 よく一命をけなしてる人がいるが、この映画が駄目ならどんな邦画みてるんだろうか? 本当にここ近年で映画館でみて良かったなと思う邦画は本当に少ないよ
>>499 良かったと思う人もいればつまらなかったと思う人もいて当然だと思うんだが
リメイクである以上、旧作と比べられてしまうのは仕方ないな 当初は「乱心」って題名で海老が本当に乱心しちゃったから 題名変えたってのはほんとなのかい? だとしたら今作の半四郎のイチャモン度が上がってるのは そういう風に狙って作ったものなのかな、と思うけど
原作も「切腹」もどちらも見たこと無いんだけど どちらが後味悪いオチ?
>>501 あのストーリーで「乱心」てタイトルは無いと思うけどなぁ
504 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 00:50:52.65 ID:nA6aGakz
今も生活に困ったら家庭裁判所で安楽死を許可すれば、 公的に安楽死させてくれる制度と施設があっても良いかなと思う。 ところで赤い鎧を倒した後で、切られて死んでいるわけだが、 死体は何処に運んで処理したんだろうか?もはや身寄りもない わけだし。 そもそも最初青年の遺骸が家に運ばれてきたのは何故なのか、 どこかの段階で住所氏名電話番号を書かせたのか?
505 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 00:52:44.52 ID:6RUSvxC1
実は満島が貧乳すぎて、赤ちゃんが栄養失調に陥っていたという罠。
暗い重たい気持ち悪いあと味悪い映画だった。 役者たちは良いのに、脚本が、、、。 もったいない。 正直、早く終わってと願いながら観ていた。
病気だからおっぱいは出が悪かっただろうな タイトルは切腹のままじゃダメだったんですかね 一命では抽象的でわかりにくい気がするけども 興収スレで時代劇はパッと見て話の内容が分かるようなタイトルじゃないとダメだと指摘されていた まあタジョーマルみたいに「HANSHIRO」にならくてまだ良かったのかな それにしても切腹シーンが長いし陰残だしでちょっと悪趣味に感じた あそこまでする必要あったのかな 半四郎の言い分に説得力持たせるためというのはわかるけど
508 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 01:23:16.01 ID:tSlHjU7F
>>506 えっ?脚本は良かったでしょ。
逆にどういう点がマズイと思うのか興味あるんですけど。
>>469 >竹光での切腹シーンが痛々しくて冷や汗が出た
>みんなあのシーン、まともに見れた?
ある意味この作品の胆だから、グロ耐性ないけど確と見届けたよ
結果、ヴィジュアル的には全くグロく感じなかったけど
>DVD出る時、R15指定になるのかな?
G指定のままじゃない?
ソフト化まで待たずとも、老いも若きも出来るだけ多くの人に見て
もらって、今の日本とも照らし合わせて様々語り合ってほしい
.
>>509 自分も最後まで見届けたけど、うめき声が精神的に来るだけで視覚的にはさほど
モツもでてなかったしね
>>504 持っていた運転免許証を見てゼンリンの地図で調べた。
>>510 強いて言うなら、沢潟のサディスティックさにこちらの想像力を増長
させられて凄惨に感じたって所かな
>>508 >>506 は親子孫4人が最後まで幸せになる展開望んでるんじゃね?
瑛太は書物に金注ぎ込んで寺の修理も疎かにしてたんだろうな
満島は惚れた弱みで文句一つ言わず、海老も瑛太に甘々
>>489 俺は3秒に聞こえた。3秒だけ待ってくれってどういうこっちゃ?
なんじゃかんじゃ言うてる間にすぐ経っちゃうじゃないか、と思った
家老の足悪い設定はなんか意味あんの?
春を待っていた、で過去回想でなくみんなが生きていた未来の想像図があったら泣けたかも 俺的には春は一応来たじゃんと思ったけど
ハンシロウがずさんすぎたよな お前とーちゃんならもう少し娘や孫の面倒みておけと 息子を託したおっさんも人選を誤ったと天国で泣いてるわ
>>516 通風かとオモタw
三國さんだったら戦の傷かと思うかもしれんが
>>517 えー
ベタにそれをやらないのがいいとこなんじゃん
520 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 09:35:36.96 ID:nA6aGakz
三両が必要ならサラ金に借りれば良いのよ。
521 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 09:48:09.90 ID:AXNmmBwN
伊藤リオンは出てこないの?
エビのじじい演技が、なんとなくコントみたいだったなあ。
斎藤がサザエを食べてるのは亡き妻に足の痛みが良くなると言われたからだね
切腹シーンがイヤすぎる 自分スプラッタホラーはわりと平気で ゾンビものなんかも内臓が出でぐちゃぐちゃでも見れるんだけど こういうリアルに痛さが想像できるようなのは心臓がバクバクしてしまう アウトレイジの暴力シーンもダメ パッションのイエス虐待シーンもダメ グリーンマイルの電気椅子処刑が失敗するシーンもダメ
二週目にしてすでにレイトショー無し、午前と午後の一日二回の上映に縮小。 最近の時代劇でもここまで扱い悪いの無かったのに、もしかして大コケ?
「求女」って侍の名前として珍しく感じたけど、普通にあった名前なの? なんか意味あるの? まさか「求む女」じゃないよね?
>>501 同じ原作の再映画化であって
映画「切腹」のリメイクではない
うむ、同じ原作の再映画化である以上、旧作と比べられてしまうのは仕方ないな と言いなおそう …別にリメイクで良いんじゃね
>>527 世間ではそれをリメイクというのだよ
覚えておこうね
『王様のブランチ』では、同じく初登場『キャプテンアメリカ』を抑えて4位だった。
531 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 14:32:57.76 ID:OUnCjJ3o
>>525 逆にどこにこけない要素があるのかと聞きたい
無駄に高い3D料金に加えて主役が海老ってだけで敬遠する層も少なくないだろうし
まぁリメイクじゃないとは言ってるけど テーマ変えた意気込みとしてリメイクではないって言った程度なのかねぇ 実際のとここれをリメイクじゃないって言うのは言葉遊びの範疇を出ないかな
>>532 あんたがいくら違うと思ってたところで単なる言い訳としかとられんよ
リメイクって表現が気に入らないのならもっとイメージが悪い焼き直しって言葉がピッタリになるけどなw
確かに切腹のリメイクではないって強調してた というか切腹という映画は思い出してくれるなという感じさえあったけど 原作にはなくて旧作で創出した部分をそのまま踏襲している次点でなあ・・・ もっと三池色出せばよかったのに
観てきた。これは三池作品という色眼鏡で見なければ傑作とたたえられるべき。
これは三池崇史の映画というより、十三人の刺客を撮るために集まったチームの作品とみたほうがいいんじゃないだろうか。 ちょうど、黒澤明の没後に黒澤組が作った「雨あがる」のような。
お手本的にきれいにまとめると、 面目を重んじる武士道に、一命の重さを突きつけて、見る側にもほんとに大事なもの、守るべきものは何かを考えさせる映画だったな。 斎藤たちの側からしたら家の誇りを踏みにじりにきた刺客以外の何者でもないけど、映画では斎藤たちは悪役として描かれてる。もちろんどうしようもない悪とかではなく、面目ではなくその一命を重んじる海老蔵たちとは相入れないというかたちで。 ってなわけで明日見に行ってきますわw まだ見てないんだよね、俺w
リメイクじゃないってのは詭弁、 黒澤三十郎に比較され、日本中から叩かれまくった森田惨十郎 三池も小林正樹の傑作と比べられてはたまらんのでしょう。 それより何より、小林版傑作の功労者は原作短編を膨らました橋本忍、 この素晴らしい脚本をマルマルかっぱらったと言ってもいいぐらいの類似性。 あの短い原作がこの展開に語られる骨子は完全に橋本オリジナルだよ。 裁判沙汰になったら即白旗揚げる剽窃レベルw ただ救いは、橋本ベースだからそんなに酷い駄作にはならなかった事。
540 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 19:27:29.43 ID:RHK8YYeZ
3Dで観る必要ありますか
541 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 19:38:54.81 ID:AlGBtV3d
海老が逆ギれにしか見えないので感情移入できない。 狂言切腹なんてただのタカりだし。
542 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 19:42:47.88 ID:3OAXCEFg
期待しないで見たけど、あんがい良かった。
543 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 19:56:58.96 ID:S1VHVnva
見かねて自ら介錯したり、約束した訳ではない3両を添えてやったり、斎藤は武士の情けをかけてやっていたと思うな
>>543 そんな情けすらかけず、いたずらに貶めたんだよな、あの三人は。
三人組、二人切腹した後、一人はザンバラ髪で呆然としてるところで障子が開いたところで切れたけど、無理矢理切腹した事にしたのかねぇ…。
同一原作を後から映画化したら製作者がどう言おうと「リメイク」と言うんだよ。
>544 でも、海老蔵オヤジはそんな事情知らないはずなんだよな。 それとも、掌に刺さった竹のトゲとささくれた竹光で事情は察してたのか。 ちなみに、千々岩の親父が福島の殿様から拝領した兼定の名刀は どうなったんだろう。求女が相続して売っぱらったなら、そこそこの 値が付いたんじゃないかと思うんだが。それとも、海老蔵オヤジが ガメて髷斬りに使ったのがそれか。
>>545 言わない
同一原作の再映画化と映画のリメイクでは権利関係が違ってくる
役所が瑛太の死体に3両添えたのは、情けかけたってより、
残虐行為を手をこまねいて見ていた自分に対する罪滅ぼしの意味合いと俺は見る。
このままじゃ寝覚めが悪い、とりあえず望みの3両は出しておこう的感じ。
言ってみりゃ、後ろ暗いところを認識してる証があの3両。
つか、この作品の役所のキャラブレまくり、
刀貸そうとしたり、介錯しちゃったり、3両くれてやったり
三国みたいな完全ヒールじゃないから、海老蔵の行為の妥当性が曖昧に感じる。
かっぱらった脚本誤魔化すためか、はたまた、役所の顔立てたか?
オリジナルとのの差別化狙って、土台ぶち壊してやんの。
>>546 >海老蔵オヤジはそんな事情知らないはずなんだよな
海老蔵は折れた血まみれ竹光見て、瑛太運んだ人足問い詰めてた。
あのシーン結構くどかったから、
映画的にはアレで瑛太死亡のいきさつを知ったのだろう。
549 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 22:09:53.92 ID:nA6aGakz
妻はどうやって死んだのか。台所の包丁かな?
>>547 法的にはリメイクじゃないだろう。
しかし、バートンバットマン1作目とバットマンビギンズぐらい違うなら、別作品だろうが、
一命はほとんど切腹の焼き直し。
原作、切腹、一命、
三つ体験したものから言わせれば、一命は完全に切腹のリメイク。
原作を一旦解体して、物語再構成して、こんなにそっくりになるなんてありえない。
切腹ありきの一命であることは疑い様が無い。
>>548 >人足問い詰めてた
>あのシーン結構くどかった
それこそ歌舞伎の一場面ぽかったよなw
とにもかくにも、一部で有名な某映画ブロガーが今作に97点つけてました
553 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 22:26:27.37 ID:JBelQ2tD
>>550 バートン版バットマンはあくまでキャラクターだけ原作から借りてきた映画だが
バットマン・ビギンズの方は原作コミックのバットマン・イヤーワンをもとにして作られてるから一命、切腹と
比べるのは間違ってるな、ちなみにバットマンは今のノーラン監督のが完結したら
イヤーワンを現在(原作は80年代)に時代設定して映画化する話もある、比べるなら
イヤーワンが映画化されてからバットマン・ビギンズと比較するべきだろう
この作品だとなんとなく福島家の家臣は悉く四散して貧しい浪人になったような印象だったけど 今日、南條範夫の「大名廃絶録」というのを読んだら、その中の福島正則の項目で、 広島城が収公されようとするとき、城中の二千名が忠義を尽くし、血判して立てこもろうとし 結果的には福島自身の通達でことなきを得たが このことが世間にも知られてその二千名は悉く諸大名に招聘された とか書かれてて、実際はそうだったの?って感じでちょっと驚いた。
>549 瑛太の竹光でノド突いたと思ったが。 武家の子女なら懐剣というのを持ってるはずだが、 あの貧乏暮らしじゃなあ。
>554 映画の中でも役所広司が海老蔵にそう言ってた。割と最初の方。
557 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/22(土) 22:37:21.48 ID:6RUSvxC1
ビッチ色がついている満島より、役所と好演した桜庭の方がういういしくて よかったと思う。
>>551 切腹見て言ってるのかね?
たぶんも何も、リメイクに留まらない作品っつう表現までならともかく
絶対にリメイクではないって主張するならこれ切腹のパクリやで
>555 自己ツッコミだが、満島ひかりがオヤジ不在の隙に一瞬で ノド突いて自害に成功していたが、だとしたら瑛太のもだえ苦しむ 切腹とはなんだったのか。
>>558 ハリウッドのレッドドラゴンやモールスだってリメイクではなく原作の再映画化だが、
旧作映画と似たようなカットがあるとして批判されている
要はパクっていてもリメイクでは無い
>>555 美穂が自殺したのは自らの懐剣だよ
脚本読んだけどちゃんと懐剣と書かれてる
>>561 この作品に関しては企画発表時はリメイクっつってるし
それこそ権利関係もリメイクっつう形でまとまってそうだが…
一命をパクリ作品として位置づけたい、とそういうことなのかい?
>>559 竹光が途中で折れて尖っていたから、
喉突くくらいはできるんではなかろうか。
今日原作をチラ見してみたが、
切腹シーンが割とあっさり書かれていて、
舌噛み切るのはともかく、切腹自体はそんな痛そうでもなかった。
つか、竹光で切ったようにも読めなかった。
色いろ観た感想を書こうと思ったんだが言いたいコトは既に
>>15 が大体書いてたw
逆恨みも甚だしいアンだけ配慮してくれた家老がカワイソ過ぎ。
善悪をはっきり描き分けないと面白くないおこちゃまがいるみたいだな。
あれ?嫁は自害した時竹光持っていたように見えたが。
Wikipediaで「懐剣」の項を見たら、男性でも室内で刀を持っていないときの 護身用に持っていた、とあった。竹光で腹切るくらいなら懐剣でやった方がいい。 というか、切腹って脇差しより懐剣でやった方が楽な気がする。 脇差しでやるときは、刀身に懐紙を巻いて握るはず。そうしないと 指が斬れちゃったり、(竹光の場合)掌にトゲが刺さったりするし。 切腹の作法を若い藩士に見せる、と言った井伊家が懐紙を用意しなかったのは 片手落ちだと思う。重箱の隅だけど。
のどを突くのは女の自害。 男がやるのはみっともない…という見方があったと何かで読んだことがある 自害した美穂が持っていたのは懐剣だったよ
質問なんだが・・・ これ、3Dじゃなかったら面白さ半減するか??
にしても髷切られた三人が揃いも揃って手拭いで頭を覆って現れたのには畏れ要った。 夜鷹じゃーあるまいし情け無さすぎる。 切った女の髪を継ぎ足して無理矢理チョン髷を結うとか 兜を被って(戦時には髷を解いて兜を載せている)来るとか せめて頭を綺麗に剃って来て「本日只今を以て出家します」位のコトを言えよ!
最後の役所のセリフで笑ってしまった。
>>573 いや、3Dで見る意味の方が乏しい。
貧乏暮らしの室内の場面など、暗めの映像が多いのに
3Dメガネでさらに暗くなるから正直3Dだとかなり見辛い。
劇場にもよるのかもしれんが。
>>553 リメイクじゃないって言うなら
バートンとノーランぐらい違わなきゃって言ってるだけ。
原作・切腹・一命の差異を比較すれば
俺が何を言いたいか判るよ。
バットマンオリジナルムービーと比べたら、バートンとノーランは近いとこにあるよ とは言っても、一命はただのリメイクだと思うがな
海老は義兄くらいが良くねぇ 義父役が違和感あり過ぎでつまんね
将軍様の国、北、でもこんなことが現代でも現実にあったりして...
581 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/23(日) 06:35:58.08 ID:dPTo+LM5
江戸の井伊屋敷の内装、壁や襖が墨のグラデーションのような色してたけど実際にあんな感じだったの?
実際はどうか知らないけど、あのセットの色使いは美術担当者の 考えが反映してるそうだ。
あの赤備え、今にも本当に動き出しそうな不気味な威圧感があると思ったらそれもそのはず、あの中に実際に人を入れて撮影したんだなw
584 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/23(日) 08:32:04.44 ID:B65unWQS
昨日見た。観客は高齢者がほとんど。 エイタの切腹シーン、竹光が貫通して背中から出てきたら イヤだなと思ったけど、さすがにそこまではなかった。 「切腹」が11月30日NHKBSで放送予定です。楽しみ〜
>>582 ありがとう、そうなのか。
何か不気味だったよね
587 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/23(日) 09:53:23.61 ID:fqDOcB/p
昨日重苦しい余韻にひたりながら映画館を出てきて、今も抜けない こういう作品こそ、映画館で見て欲しいなあ しかし、高齢者はエンドロールでさっさと出ていくねw余韻無し
エンドロール中に出て行くのは高齢者に限らないぞ。
自分語り乙でスマンが、自分はどんなに余韻があっても エンドロールが始まった途端に出ていくタイプだ
わかってる その後にチラッとエピが入ったりする事も多いらしいからな
さっき、猿の惑星を観てきたが、エンドロールが始まったとたん出て行く人数名。あーあ。
時代劇でよく「峰打ちじゃ、安心いたせ」って言ってるけど、 鉄の棒でブン殴られてるんだから当たり所が悪いと死ぬよね。 ボディに入ったら悶絶はしても気は失わないと思うし。 都合よく髷を切り落とすことができたもんだと思う。
>>586 >>582 はパンフのインタビューから。で、誰にも言わなかったけどゴシックホラーをイメージしてたとの事
なのでまさに狙い通り。担当の人が聞いたら喜びそう。
>>582 そうだったのか。
大名屋敷にしては薄汚れた小汚い内装だな、と思ってたw
>596 現代の目で見たら質素だったり小汚かったりするんじゃないかなあ、実際も。 朱漆塗りだったりして、けっこう重厚な印象だったが。
瑛太の切腹シーンは良かったがそれ以降は退屈だったな
雰囲気暗くしてあるだけで金持ち造りだったよ
>>594 切腹だと「首を落とすのは難しい、マゲを取るのはもっと難しい」
って感じのセリフがあったと思う
半四郎と3人に圧倒的な力量差があるっつうことやね
600 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/23(日) 13:32:22.60 ID:85ZBk2rV
「乱心(仮)」
切腹シーンは覚悟して見に行ったけど、サザエのグロさにやられた
っていうかビール飲みたくなっちゃうだろ 役所がハフハフしてると
603 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/23(日) 14:28:47.53 ID:xE2P64ZX
伊藤リオンに、パンツ一丁姿で土下座したことは、真実です。なさけな・・・
斉藤の偽善者の皮はがすのも見所だったな。詰まる所はオモダカらといっしょ
「海老蔵の押しかけ切腹ザムライ」てタイトルだったらヒットしたかもしれん うそです
>>607 そうだったのか
俺の脳内では昔のが再生された
>>601 サザエはああやって食うのが一番美味い。
できれば海から採れたばかり、海水の潮味が唯一の調味料、ぐらいが最高。
日本刀では髷は落とせないよ。 首をハネるのに丁度良い研ぎしかしてない。 三人の髷を切ったのは刀ではなく日頃から自分の月代(さかやき)を剃ってる小刀を使ったんだと思う。 それにしてもモトメの腰に差してる大刀は親父(梅雀)譲りのモノのハズ。 どの「カネサダ」かは知らないが元は福島正則が所有していた所謂「大名刀」だ。 どう安く見積もっても売れば数十両を手にしたろう。 全部、薬代に消えたのかよ! 高麗人参でも買ったのか?
オモダカの意地が悪かった。 形だけ見れば武士の作法に則ってなかなか介錯しなかったのかもだけど、 竹光であそこまでやってんだから早く楽にしてやるのが武士の情けじゃないかと思ったよ。 家老が最後ペコペコしてたのに笑ったわ。 見て気持ちいいものじゃなかったけどよかったよ。 「切腹」のが面白いっていうんなら見てみようかな。 実際最後竹光でチャンバラは何となく拍子抜けしたし。
613 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/23(日) 18:03:30.07 ID:ey+avAMo
きってすてい
上の方の人も言ってたが 本当はラスボスを家老にすべきなのに なぜかオモダカが悪を一手に引き受けてるんだよね だから髷とった後に海老蔵が井伊家で暴れる必要性が薄いんだよ 家老は話せばわかるタイプなんだから 赤い鎧をひっくり返す理由もないしね 役所広司の悪役も見たかったよ
海老像の気持ちもわかるけど 結局は逆恨みだよねえ 青木も役所も悪くない 青木は少し意地悪だったけど、武士として当然のことをしたまで 貧乏なのは同情するけど詐欺を働いたエイタが悪い
616 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/23(日) 18:10:38.95 ID:ey+avAMo
役所さんの家老の役、最初は北大路欣也さん の予定だったってきいたことあるけど本当?
最後のチャンバラにはタケシ座頭市ばりのカタルシスには遠く及ばなかった
タケシ座頭市はタップがあったり中途半端なギャグがあったりして興ざめ
619 :
sage :2011/10/23(日) 18:18:16.22 ID:dzIC0Ues
最後の立ち回りは竹光持った一人に対して大勢で向かっていくお前ら全員面目丸つぶれじゃん、だから お前らの論理で言えば切腹モンだろっていう風刺に見えた。3人組の切腹は隠れてるっていう経緯がある 以上武士道を貫くっていう自発的なものではなくて、あくまで追い込まれてっていう解釈なんだろうね。 正対見終わった当初は単純な正対悪の二項対立じゃない分映画的カタルシスに乏しい気もしたけど、 色々考えさせられ、あとから脳内補完していくと観て良かったと感じる映画だった。
sage間違った。あんまり書き込みしないんですいません。
家老にいい人要素が入ったのは切腹に比べて良かったと思った。 悲劇の原因は、武家制度が時代の変化でうまく機能しなくなったこと。問題はシステムであって、その中の個々人がいい人でも、システムがダメなら悲劇は避けられない。そこが明確になっているのがいい。 しょせん家老もシステムのなかで生きるために、武士道とかを方便に使っていただけだ。その象徴として、自己保身のために赤備えをコッソリ修理しておくラストシーンも良かった。 切腹では、家老個人の厳格さや無慈悲さとシステムが同じベクトルだから、仲代のシステムに向かうべき怒りが家老への怒りになっていても、正当性が感じられる。 それは映画として分かりやすいし、カタルシスが得られるから、そういうのもアリなんだろう。 昔はシステムと中の人の意識は同じベクトルだったのかもしれないが、現代は必ずしもそうではないことが多いんじゃないか?その意味で現代的翻案として良かったと思う。
最初は瑛太をアホな詐欺師みたいに見せておいて、あの展開だもんなぁ あのストーリーから何を感じれば良いのか てか、回想長過ぎじゃね? 展開わかってる上にテンポが悪過ぎるから、泣くに泣けないし あと、満嶋ひかり怖すぎw
623 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/23(日) 19:02:32.31 ID:mssDzI9o
「さや侍」に対抗して撮ったんだよな、この「たけみつ侍」を。 三池監督、、、ナニもお笑い芸人が作った映画と張り合うコトもあるまいに。
三池の映画っていつもどこか一ヵ所が間延びしてる
>>621 を読んだらなんか納得した
解説が無いとわからないわw
俺が浅はかなのなorz
>>624 「一命」が「さや侍」に対抗して?
クランクアップ
一命 2010年11月
さや侍 2011年 1月
時系列イジる意味あったかなあ 時系列通りだった方が求女や半四郎の悲劇が伝わった気がするんだが やっぱり半四郎がモンペにしか見えん・・・
>>628 まぁ何度もスレで出てるけど
ストーリー上の違和感は「切腹」見ると解けると思うよ
切腹のストーリーのままライトを当てる部分を変えたのが一命だからね
>>627 釣り針刺さって痛いだろ?
きっと満島が優しく抜いてくれるよ
>>629 この違和感は、俺が武士道を理解していないからなのか、演出や構成が悪いのか、どっちなんだろうw
満島ひかり怖すぎて、瑛太の死体の右手になんかやってるシーンは最初喰ってるのかと思った
>>612 >最後ペコペコしたのに笑った
>>621 >自己保身のために赤備えをコッソリ修理しておくラストシーン
そ、どんなに立派に武士道精神を振りかざして美辞麗句・大義名分を並べても、所詮は
組織の中でゴマをすってようやく生かされてる、今の言葉で言う所の"社畜"に過ぎない
直孝の前に平伏す家中の者共がラストカットとか、凄い皮肉だなと思う
634 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/23(日) 20:27:07.57 ID:Wl2/FSLK
>>633 赤備えは井伊家の象徴みたいなもんだから直しとかないとただではすやないだろ
封建時代の上下関係はハンパないよ、例えば足利6代将軍の義教なんか側近が刀を渡した時
鞘がすこし抜けたというだけでその側近を斬ろう(側室にとめられてやめたが)としたんだぜ
いくら武士道だなんだといっても我が身が大事なんだよな、鎧だけでなくあの騒ぎも
正直に報告したらあの家老は切腹もんだろ
>>631 一命だと動機として半四郎の家族喪失の悲しみを強く出すから
見てる方は逆に、でもそりゃあ自業自得では?とも頭に浮かぶけど
切腹は全員がモンスターだから半四郎一人のモンペ行為に見えないんやな
一命、元は「乱心」って題だったのがほんとなら、
作る方もまず半四郎はモンペであると解釈して
ふつーの人が乱心するほどの悲しみ、っつう見せ方にしているように思えるね
>>635 なるほどね
俺みたいな武士道がよく分かってない人でも、なんとなく求女、半四郎のパートを長く描いたんだろうと思った
でもそこが失敗してるところでもあると思うんだよな
食べ物のくだりとかいいところは沢山あったんだけど・・・
>>634 それは百も承知
そうやってパッチワークばりに体面を繕って保身に心を砕いて、自分もその国に生きていながら
改めて妙な国だなぁって感じると同時に、こういう年にまた映画化に踏み切った人々に最敬礼
この映画余韻がハンパないわ
演出がおかしいんではなくて、井伊家側からみれば半四郎はたんなる言いがかり だということを説得力をもって描きたかったんだと思うよ。それはそうだもん。
>>638 まあ、今回の作品にはそんな匂いも感じられるが
そういうことをやりたいんだったらもう異聞浪人記を原作に戴く必要ないよ・・・
十三人の刺客もそうだったけど、正義の側にもちょっと弱い部分 (しょせんタテマエの話ではあるが)があったり、敵どうしで思わぬ 共通項があったりと、つきつめていくと揺れてしまうところがある のを描いてるんだと思う。 ホラー表現、グロ表現が控えめな代わりに、そういう見たくないところを 見せる、三池監督の例の悪趣味が露呈しているところだろう。
役所がせっかく脇差を貸そうとしたのに、絶妙のタイミングで「三両」と叫んだばかりに、竹光で切腹させられるとは。 あの瞬間、役所も、駄目だこいつは、と思ったんだろうな。
美穂の病名って作中でははっきり言われてなかったけど、咳き込んで 血を吐くなら普通は労咳(肺結核)だと思うよな。で、つい60年くらい前まで 結核って根本治療の方法がなくて、栄養付けて身体を休めて余命を 延ばすしかなかったはず。 現代で言ったら、「癌が発見されたけど手術は不可能です」と宣告された ようなもん。あの一家、そもそもあの先どうするつもりだったんだろうか。 乳飲み子の体力が落ちるのも予定通りというか、もっと早く貰い乳の 手当とかするべきだったんじゃないのか。
話は全然変わるけど、ソフト化の折には初回限定特典として「沢潟彦九郎の "あの"台詞が流れる!マスコット竹光付き根付け」を作ってほしい
イヤだよw 役に立つの腹痛のときくらいだろw
646 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/23(日) 23:26:22.44 ID:NN+7mXMO
>>611 あの廃寺を買い取る代金になったのか、それとも漢籍を買い集めるのに
費やしてしまったのか。あるいは江戸までの移住の資金に化けたか。
あるいは、。。。。
>>645 朝飯で納豆をかき混ぜる時にも使えるぞw
┃ ┃ ∧_∧ ⊃(┃`Д´) < もっとかき回すのじゃ ⊂(#ドS#)
>>646 買い取ってたら、わざわざあの坊さんが見に来たりはしないでしょ。
あの坊さんの好意で安く、もしくはほとんどタダで住まわせてもらってる、
てな状況なんでは?
>649 境内に建ってる空き家を寺子屋用に提供したら、 いつの間にか嫁さんまで引き込んで住居として 不法占拠されたでござる、って状況かも。
クローズZERO、13人でこの監督の伏線回収のうまさに感心していたので観てきたがイマイチだった。 なんと言うか、あの家老が役所なのが一番の問題なんだと思う。 役所だと悪い人に見えないし、実際、瑛太の脇差が竹光って分かった時は脇差を貸そうとしているし、 青木に介錯を促してるし、言う事を聞かないと見るや最後はびっこを引きながら突き飛ばして介錯してるし、 実際、狂言切腹なんてされる方にしてみれば迷惑極まりないし。 だから、最後の海老蔵無双が逆切れにしか見えないんだよね。 「どうして俺達の気持ちをわかってくれないんだよ、うわ〜ん」って言うような。 成敗するのはあの3人ってか2人で良いよなぁ。 最後の人は何か悪意持ってたっけ?介錯人はジャイアン、子分は見事にスネ夫だったけど。 あれなら最後は海老蔵切腹で良いと思う、無双するならもう少し井伊家全体に悪意を持たせないと。 どちらの選択肢をとっても3人の切腹は蛇足だわ、 客の溜飲を下げるためにちゃんと切腹するところまで見せたのだろうと思うけど蛇足。 なんつーか、侍版フランダースの犬って感じ。 海老蔵の死体シーンは何だかネロと重なった。
瑛太も海老蔵も満島も役所も青木も良かった。 ただ最後の竹光での立ち回り、スーパーマンじゃあるまいし、興冷めした。 特筆すべきは、頬っぺた赤くして薄眼で口半開きにして鼻詰まりで高熱で苦しそうにしていた赤ん坊。 それと、猫二匹に演技賞あげてほしい。
>>316 子供の時のシーンで井伊家に憧れを持った様な所があったよね。
それで井伊家だったんだろうけど、それも凄い我儘に見えてしまうんだよね。
憧れの会社に入れなかった奴がクレーマーになるみたいな。
そこまででなくても、きっとあそこは良い人ばかりだろうって勝手な想像持たれて切腹に来られてもなぁって言う。
>>394 ,405
「切腹」観たことないってかそんな前作があるのもこのスレで知ったけどこれ読んで納得した、
それなら納得だわ。
今回は家老良い人だし、ジャイアン、スネ夫以外は同情的だし、死体を運んできた人もいい人だし。
>>430 業物は求女がもっている(た)と解釈した。
譲り渡すシーンも無いから、海老蔵が持ってたらこれ幸いと拝借したことになるし、
梅雀が持っていたのは業物ってエピは、娘婿は家族を守る為に最後はあの業物ですら売ったのに、
自分は最後まで武士のプライドに執着して娘一家を失ったって後悔を見せるためだと思った。
>>559 俺もどうやって自殺したんだろうと思ったけど、
ノドをつけば切腹より確実に死ねるんじゃないの。
人間、腹は切っても即死できない(ちゃんとした刃物でやっても)下手すると何時間でも生きて苦しむ。
だから、切腹には介錯人がいるって聞いた。
刃物でそれだから竹光での苦しさは絶後だと思う。
>>653 ドラマかなんかで、
「自殺しようと思って喉を刺したけど、空気がスースー抜けるばかりで死ねなくて苦しい」
って言って弟に頼まれて切り殺した人の話を観たのを思い出した
655 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/24(月) 03:40:34.35 ID:e1xjrUBs
家老は人が良すぎ。 半四郎は三人の髷をチョン切って家老の居る上屋敷に送り届けるだけで本懐は遂げられたはず。 後は自殺でも何でもすれば良いのに。 御大層に竹光持参して殴り込み、言い掛かり付ける、、、の話の筋では支離滅裂だよ。 家老はもっと極悪非道のキャラにしないとね。 筋立てに無理有り過ぎ。
657 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/24(月) 05:53:41.43 ID:F05yDxxQ
悪い人って 表立っていかにも悪い顔して憎たらしげなことはしないんじゃないかな。 そういうのは小悪党に任せとけばいいことだしね。 意図的にそういう表現にしたんじゃないの。
結局、「一命」への批判的意見って、わかりやすい痛快娯楽作になってないと いうことであって、そりゃ言っても仕方がないことだと思う。
>>658 痛快娯楽でなくとも、もう少しわかりやすい方が良かった
組織、制度のなかにいると、本当に苦しい人たちに想像力を働かせることが できなくなり、何でも組織、制度の理屈で通してしまう、まして組織、制度の傘の もとで弱いものいじめをする輩を見逃してしまう、そういう苦渋をいつも 嘗めている日々を送っていると、半四郎のような抵抗は痛快ではあるけれども それもほんのひとときのもので決定的なものにはなりえない。そういう根の 深さを描き出したものだと思う。映画で世の中は変えられないので、あとは あんたたちの責任でどうぞ、と投げかけられたような気分。
切腹って隠れた名作だと思ってたんだけど、みんな知っているのか
>>648 ドMのアタシは興奮して濡れました(>ε<)
>>661 日本映画で一番好きだが知名度低いよな(´・ω・`)
小林正樹は硬派な作風のせいか四騎の会の中でもなじみ薄いかもな 割と知名度高いのは東京裁判、人間の條件、怪談あたりか いまだにビデオ化されていない作品も多いし 怪談は子供の頃見たときは「なんだ全然恐くないじゃん」って感じだったが 後に見直したらその映像美密度の半端ないことに驚愕 特にエピローグの茶碗の中の緊迫感は鳥肌たつ
新橋の和菓子店・新正堂では映画公開を記念し「切腹最中」を販売中。飛び出すほどのあんこ入りで美味…一命を賭けたお願いの手土産や、映画の後に是非ご賞味下され。公式より 瑛太の内蔵があんこか。趣味悪いな
>>660 制度もナニも半四郎が刀を売って医者に診て貰えば三人の命日がほぼ一緒って
事にはならなかった、、、
本人もソレは百も承知の上での暴挙。
責めるとするなら己自身にだろうに!
死に場所を求めてワザワザ斬られに井伊家上屋敷へと乗り込んだんだろうが
巻き添えを食らった井伊藩士たちにとってはホ〜ントいい迷惑。
「頼むからアカの他人(他藩)を捲き込むなよ、一人で逝ってくれよ」って感じだ。
1人の浅はかな狂言切腹の仕業で何人もの罪無き人が死にました、という・・・
半四郎はいいかもしれんが、藩士たちだって養っている家族はいるんだよ
>>667 刀の質入れを考えてなかったことを悔いる場面あったじゃん。
>>668 死んだのは3人だけだし、非が全くないとも思わん。
半四郎は逆ギレだけど。というか半四郎の行動が逆ギレなのがミソだろう。
>>670 別の方法だったら息子の命とか助かったかもしれないだろう
まぁ普通に帰しても息子死んでるから狂言切腹関係ないぞな 旧作だとどういうタイミングで亡くなったんだけか
やっと見ました 海老蔵が良かった ハマリ役 若すぎるという意見があるけど最後の立ち回りのこと考えたら若くないとできない だから仲代も30歳 瑛太と満島も頑張っていた 青木は丹波に比べると迫力が足りない 役所はいい人に描きすぎ 井伊家や家の黒ずんだ壁はカラーでやる意味があるのだろうか 汚れてるだけに見えた 赤子はどうして求女が帰ってくる前に死んでしまったのか あれじゃあ狂言切腹しようがしまいが手のほどこしようがなかったように見える 切腹シーンと立ち回りが長すぎる そのわりに白黒の「切腹」ほどの迫力がなかった 結局美穂と求女を結婚させたことが一番悪いんじゃなかろうか 原作によるとそれが求女父の遺言だったのだけど 美穂が大店に嫁に行ってれば病気にならなかっただろうし楽な暮らしもできて 求女もああなからなかったろうに 半四郎は本当に娘の幸せを考えていたのかな
何か中途半端過ぎて全く主人公に共感出来なかったぞ ただ、親父が理不尽に死んだ息子と娘と孫の為にやけになって突撃してきただけの話だろ? 狂言したあんたの愚息が悪いんだろうーが 惨く殺される必要はなかったけど、それで逆ギレされてもね しかもオチも海老蔵に壊された兜シレーッと直して大名から褒められてもね 悪が笑うみたいななんだかなー 気付かない大名も相当なマヌケだし 木刀で戦う海老蔵に真剣でフルボッコとか武士の格好悪さだけが引き立った映画だった
>>673 金吾は原作では3歳ぐらいなんだよね。
映画旧作ではどうだったか忘れたけど
幼児のかわいい盛りに死なれてつらいよなという感じがしたんだけども。
斎藤勘解由は原作だとかなり冷酷な人物。
津雲が押しかけて来た時にも表面上はにこやかに身の上話を聞きながら
心の中で「今に吠え面かくがいいわ、痩せ浪人め、その時が楽しみじゃ」とほくそ笑んでいるような人。
求女の切腹も勘解由の発案。
この作品では御家老は切腹に反対されると思っていました」と遺体を運んできた者が
言ってたくらいだから普段からそれほど冷酷な人ではないんだろうね。
「一命」のバランスで描かれた忠臣蔵を見てみたい。
大名がシナ臭く海老蔵が日本臭い感じがするな さすがに木刀はやり過ぎだと思った そこは真剣でいいだろうとw
冷酷ってほどではない人物が体面とお家のために しれっとすべてをなかったことにするのが怖いと思ったけどな<勘解由 別人格になってるのに本人も回りもそれに気付かない、みたいな。 役所はCureが忘れられないんでそう感じるのかもしれんが
>>679 そう思う。ハンナ・アーレントの『イェルサレムのアイヒマン』にも通じる。
>愚息 って誰? >木刀 って何? 娘婿を「愚息」とは言わないし 竹光を「木刀」とは言わない。 こー言うレベルのヒトたちが「一命」を語ってるのか? 何とも、まー、、、
>>680 アイヒマン!あーなるほどそうだ。凡庸なる悪だっけ。
凡庸なるがゆえの狂気(半四朗)が凡庸なる悪に飲み込まれるって話ともとれるね
>>681 愚息を愚息と言って何が間違いなんだ?
金がないからと詐欺働いていい理由にはならんだろ?
江戸時代も現代でも犯罪だろ?
いくら武士の魂とはいえ、刀を売る選択もあったわけで
それに妻子が病気で金がないから雇ってくれと普通に言えばいいんだよ
息子が愚息だから感情移入出来ないんだよ
竹光も竹刀も一緒だろ?
真剣と竹刀ならかなりの差があるが
原作ファンかもしれんが、そんなことでグダグダ言われてもな
さっきまでぼくとうって書いてたのが どういう風の吹き回しでしないと打ったのかそれが気になる
それにここでは悪いのは大名みたいに描かれてるが、どう考えても悪いのは医者だろw 人の足元見て診療だけで三両はふっかけ過ぎだわwww 一番悪どい それに結核は当時治らんだろとも言いたくなる
>>683 愚息ってのは謙譲語であって、君の使い方は間違ってるよ。
>いくら武士の魂とはいえ、刀を売る選択もあったわけで >それに妻子が病気で金がないから雇ってくれと普通に言えばいいんだよ これ求女のことなら既に刀は売ってるぞな
愚息って愚妻とかと同じ使い方だよ 第三者が使うのは使い方としておかしい 竹光と木刀一緒にするのはいくらなんでも乱暴だな 竹光って言葉自体の悲哀が大事なんだから
だから竹光
>>683 竹光と竹刀と木刀はそれぞれ全然別物
大丈夫?
ついでに最後に半四郎の竹光無双は一命のオリジナル要素なので 原作ファンなどという見えない敵を設定しないように
>>690 竹刀も竹光も木刀も強度的には一緒だろ
別物だから違うちゃ違うが
いやだから別物なので全然違うんだってば 敗北を認めろ
強度は全然違うな 一回二回の誤記ならスルーするところだけど 同じと主張するのは無理やで
>>691 それはわかってるよ
あの人数、真剣との差、宮本武蔵でも正直キツイだろな
何で設定を勧善懲悪にしなかったのか疑問
映画向きのストーリーじゃないだろ
誰にも感情移入出来ないから見終わってモヤモヤしたぞw
どうせなら大名を極悪設定にすれば良かったのに
金を工面をお願いに来た息子が腹を切ってでも工面したいと言ったら本当に切らせたとかw
そうすれば、感情移入出来たぞw
それに客入りもめちゃヤバい感じだったし
中途半端なストーリーにしたので興行的にもヤバそう
>>695 何で勧善懲悪にしなかったかわからないのならば
元ネタとして「切腹」という映画があるので見るとええ
見てその感想だと、単純に向いてないから
手っ取り早くヒーロー物をお勧めしたい
>ID:6ZfF3h4D 熟々時代劇が作り難い時代なんだなぁ…
だって要はただの八つ当たりでしょ? 自分でも八つ当たりだとわかってたから竹光にしたのか 切腹の美学とかもわからなくはないが、とにかく何かモヤモヤした
とりあえず八つ当たりとは関係ない人に当たることを言うので 一文目から書き直してくれ
まあ、主人公もやり場のない怒りを持ちながら突撃したから観客もモヤモヤで終わっていいのか うーん、武士が情けないのがモヤモヤするのかもしれん ただ冷静に考えればやはり諸悪は医者だなw
原因を表す場合、諸悪の後には根源を付けよう 無料で仕事をしなかったのを悪っつう言いがかりを捨てて 全てにおいてモヤモヤするとええよ そういう楽しみ方をする映画もあるんだな
金額がぼったくりなんだよ 当時の三両は90万ぐらいのはずだから いくら保険なくても高杉だろってことw
>>702 90万円が飛び込みの狂言切腹で貰えそうな額かどうか考えたら
704 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/24(月) 22:57:02.21 ID:5EGykiuf
ID:6ZfF3h4Dが竹光のような知能しか無いのを知っていて、 冷笑しながらレスしてる奴がいるな、それを見てる俺はなんか役所の気分だぞ。 一緒に冷笑したい半面、そこまで小突かなくともよかろう・・・な気分w
>>692 えーと、ひょっとして木刀も竹刀も見たことないの???
高校の剣道部が木刀や竹光で乱取りをやってたらコワいよなw いくら防具を着けてても。
映画秘宝11月号より ―でも『一命』は、原作小説とも『切腹』とも異なる独自のクライマックスを迎えます 三池 自分の中でどうしても離れなかったのは、やっぱり「人を斬っちゃいかんだろ」という考え。 『切腹』の半四郎は「斬られたその者のことを、我が身のこととは考えられなかったのか」 って言いながら、復讐を果たそうとする。 ドラマのカタルシスを考えると、それはアリなのかもしれない。 けれど、半四郎は、求女が生きた証や、面目にとらわれない人間らしさをそこに刻みに来ただけなんですよね。 それを井伊家の連中に投げかけ、求女が死んだ事件を教訓としてほしい。 これこそが原作の精神なんじゃないかな、というのが、僕自身の解釈としてあるんですよ。
つーか木刀なんて木製バットぐらいの強度あるぞ 頭殴ったら防具付けててもしぬど
しかし鑑賞後にこんなに様々考察したり、語りたくなる映画は実に久々だ
井伊家の門構えが立派でなけりゃ・・ 庭が汚なけりゃ・・・ こんな事には・・・・・
剣道の面をつけて面を打たれたとする。 竹光で面を打たれる:痛くない 竹刀で面を打たれる:なれないと一瞬目の前が真っ暗になる衝撃 木刀で面を打たれる:高確率で撲殺される
712 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/24(月) 23:46:09.97 ID:wGmC1Ank
勘違いしてる人が多いけどこの話の中で逆切れしたのは 半四郎ではなく勘解由の方だよ 竹光で切腹させたことでも分かるように彼らは求女を 自分たちと同じ武士だとは思っていない 武士扱いしないのにもかかわらず武士の免目を言い立てて 悲惨な死に方をさせたのはおかしくないかと半四郎は 抗議しにきたわけ 髷を切られた3人のその後の振る舞いも武士の免目とは 程遠いものであり、よくその程度の覚悟で大事な婿を 殺してくれたなあと訴えたら勘解由が逆ギレして 「切り捨ていっ」でしょ
もちろん素材や構造の違いもあるけど、何より用途が違う。 竹刀…打ち合いの稽古用 木刀…型や素振りの稽古用 竹光…そもそも何のためにも使われない。刀を質に出した武士が代わりに腰に下げておくもの
チャンバラ芝居なんかで小道具として使う模擬刀も「竹光」と称するよね
>>712 髷だけとはいえ半四郎は3人の部下に危害を加えてるんだぞ。
そら家老も怒るわ。
半四郎は相手の理屈に合わせてるんやで 一命バージョンだとそこら辺わかりづらいかもしれんが
もうスレチってレベルだけど、 木刀で稽古してたらうっかり相手を殺したり不具にしてしまったり、 かといって怪我させないように振ってると稽古にならんしで 考案されたのが竹刀だね、当時のは今のものとは違うけど 薬礼3両はどうなんだろう 3両は90万ってレスはたぶん給料換算した数字を拾っただけで 物価とはだいぶ違うわな 米だと1両は5万程度っつう解釈もある 長期療養の身であることを考えると ツケも溜まっているだろうからどうとでも取れてしまうな 脚本の不明瞭さ、時代考証の甘さといった批判ならわかるが 医者の悪意と解釈するのはまぁなんだ、いろんな感想があるんだね、としか
>>712 また狂言切腹厨かよなんて思ってたら、"この間"の奴の父親とか言い出すし、
触れられたくない不都合な真実を矢継ぎ早にズバズバと突かれたからなw>斎藤
>>718 こっそり死体に三両添えた偽善っぷりがバラされたしね
やっと見れた! 昨年土佐勤王党を大粛清した我らが後藤様は今年も期待に違わぬドSっぷり 願わくは成田屋の暴れん坊をボコボコにして欲しかったが 最期は井伊家の恐ろしげな牛をバックに潔くご立派に果てられました
>>719 うん
安土桃山までの武士が武士たる武士社会が終わって、あくまで武士が
サラリーマンだったり政治家だったりする武士社会の始まりの映画だよな〜
そして同じ監督の十三人の刺客は、武士社会の終わりの始まりの映画
十三人の刺客も一命もどちらもオリジナルみたほうがいいよw
724 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/25(火) 02:05:38.80 ID:R68IXZVi
この1件の後、井伊家ではみだりに殺生をしてはいけないという家訓ができ、 刀は袋に入れてひもで結んでおくという習慣ができました。桜田門外の変では それが仇になったのです。
/i iヽ ((/l ̄l\)) ソ_∠ニ二ス _,,..,,,,_ ∠シ ,, ・ェ・ )ゝ /・ω・ ヽ i つ旦とノ l l と__)_) 旦 `'ー---‐´
直孝好きなんだけど、この映画ではどれくらい出るの? 短編な原作では赤備えと名前のみだったけど
こんな「一命」みたいな社会風刺的な時代劇じゃなくて「元寇」を撮ってもらいたいな。 今のCG技術って凄いんだろ? 金かけて作れば結構な大作に仕上がるだろう。 鉄砲(火薬)攻撃を行う元軍に対して果敢に刀で挑む日本武士団、、、 のようなバカ展開じゃなくて 弓矢の連射で対抗と史実に忠実な戦闘シーンにすれば、、、
>>720 www
そういやオモダカの人が龍馬伝でボコってた香川照之は
オモダカヤになっちゃったな
>>726 ラストだけ
ほとんどチョイ役レベル>直孝
>>729 ありがと、そうなんだ
でもあの家老が平伏したり威厳はある姿は見れるみたいだから善しとするか
>>730 残念ながら興行的には振るってなくて、旗艦館以外では上映回数が
減らされてるから、そうと決まったら早めに見に行った方がいいよ
自分も切腹のリメイクだと知らなければ見ていたかどうか まぁお蔵入りしなかっただけマシか
俺は3Dだったから観に行ったよ
735 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/25(火) 14:16:24.64 ID:GHzMUE9+
この映画日本では興行収入がイマイチみたいだけど 海外41ヵ国で公開がきまったというからある程度は利益でるんじゃないかな
この映画も劇場押しは今週までだな 週末からは大スクリーンは三銃士と金縛りに取って代わられる運命
日本語字幕は何とかならんのか 日本人に日本語字幕とは正気か? それとも障害者向けか? とりあえず、邪魔だった
>>737 障害者用の字幕上映日に行っちゃった様だね
これからは事前に劇場公式HPでチェックしてから出かけることをお奨め致す
話は変わるが、竹光を作りながら、恨みに燃える海老蔵を想像すると滑稽で面白いなw 怒りながら作ると手が震えてなかなかうまく作れなかったんじゃないかなー 指切りながら作ってたかと思うと面白いなw
741 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/25(火) 16:58:08.86 ID:ibtylHYN BE:1076592645-2BP(1358)
観てきた
求女の子供時代はもっと短くてもよかったんじゃないか?
それにしても「女を求める」とか凄い名前だなw
なんか画面が暗いなーと思ったら3D眼鏡のせいだった
しかし実際問題として、竹光で腹が切れるもんかね
>>737 聴覚障害者用だぬ
何か途中で帰ってる人いたな・・・かなり面白いと思ったけど
744 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/25(火) 17:23:09.40 ID:eCjr3loV
予告編はすごくテンポがいいんだけど 本編はラストしか見せ場がない。
746 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/25(火) 20:02:13.69 ID:ibtylHYN BE:3445094988-2BP(1358)
あと最近の時代劇全般に言えることだけど、現代語使うのは勘弁してほしい 思いやりってなんだよ、普通武士の情けだろ
江戸時代に「武士の情け」なんて言わないよ
748 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/25(火) 20:21:26.08 ID:ibtylHYN BE:645956126-2BP(1358)
そうなの? でも思いやりは無いだろ
>>743 俺もそのシーンに騙されて観に行った。
逆切れ、八つ当たり、逆恨み、、、ナンでも良いんだが、
ここは真剣を抜いて強引に戦いを挑まない事には観客的に盛り上がらない。
ここで竹光抜いてではドッチラケ〜
何しに行ったの、半四郎?
「切腹」ではオモダカと半四郎の一騎撃ちシーンが見せ場のひとつになってるんだがね (真剣使って撮影してるので役者の腰が引けて見えるのが玉に傷) 今回は3人まとめていたね
あの短編を2時間半で作ってんの?
752 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/25(火) 20:55:20.10 ID:ibtylHYN BE:322978032-2BP(1358)
>>749 自ら井伊家に切腹を願い出て切腹に至った経緯や求女の最後の様子を斎
藤勧解由などの当事者から聞き出し、後から続く狂言切腹を抑制するため
の見せしめとして面白半分に切腹をさせたその非道さを非難するためです。
755 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/25(火) 22:17:45.97 ID:GHzMUE9+
春に公開された「エンジェルウォーズ」はみるもののレベルの問われた映画だったが 「一命」も本当にみるもののレベルをとわれるな
エンジェルウォーズって劣化ブラジルのあれだろ? 両方見たけど正直どっちもどっちだわ
家老は鳥刺しの岸部一徳くらい鉄面皮でもよかったな あれはあれでドラマ上の仕掛けではあったけど 武士道の矛盾を衝く話の象徴として井伊家や家老があったはずなのに なんで変に血をかよわせちゃったんだろ マイバックページなんかもそうだったけど、現代ならではの視点と言いつつ むしろ原作批判とも思わせる改変には、そのままでは現代の観客の共感を 得られないという懸念があるのかもしれないが、 じゃあそもそもなんでその題材を選んだのか些か理解に苦しむ また、最後の立ち回りは原作にはなく、あくまでも映画「切腹」独自のアイデアなので 今回の語り口の末にあそこを見せ場にするのは付け焼刃っぽく感じた 原作では髷を切られて引き籠っていた三人が半四郎から 「御髷、ご家老にお届けいたした」との書状を送られ、 武士としてのプライドを打ち砕かれて切腹に至るというのがオチで、 それだと最後まで武士道ってどうよ感が貫かれていたんだけど そこは本作では何かドタバタの内に描かれているんだよなあ
切腹では、丹波哲郎演じた沢潟が真面目な感じ故に嫌なヤツで良いキャラだったのにそれが全然感じられなかったのは残念だった 半四郎の回想で貧乏エピを足したのは良かったが、後半何かだらけた感じでさすがに長くないかと思ってしまった 瑛太の切腹シーンとラストで半四郎が武士の面目の矛盾を説いた時の表情は、切腹と比べても良い所だった
この作品は、彦根三代藩主・井伊直澄のエピソードが背景となっているんだね なぜ直孝藩主時代の話にしたんだろう・・・
井伊家が原作ほど悪に描かれないのって、彦根に遠慮してるんだろうか (彦根にとって井伊家は宝) 先日、彦根の某店で映画の宣伝しまくってたわ
彦根に「映画「一命」 彦根大ヒットに 命を賭す会」というのが発足し 現井伊家当主も推しているみたいよ
>>760 インタビューで監督が、ひこにゃんのファンだから、と言ってたよ。
赤備えはひこにゃんの衣装だとも。
白猫二匹もひこにゃんがモデルでしょう。
>>760 映像作品なので配慮はあるでしょうね。
下手すると近江の人や全国に散った近江出身者の観客を失うからね。
上の方で誰か言ってたけど、 人間でなくシステムの問題を浮き彫りにする話だと思うから、 斎藤が人間的であったりってのは むしろ良いポイントだと思うけどな。
>>761 460scr、興収2億6420万3000円(23日付け)
ここ数年でのTop of 大コケという現実をどう受け止めてるんだろうなw
766 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/26(水) 00:15:35.17 ID:aZLwhEbF
もしも切腹したいのでといわずに、 士官致したくといって出向いていたら 断られることはあっても死なずに済んだだろうな。 映画館に竹光をみやげ物として売っているかと 思ったが、なかった。
橋本忍の素晴らしい脚本を盗用してこの出来とはな・・・
一人で何人も相手するシーンは笑えた スーパーマンだった あとエイタの切腹シーン長過ぎ
>>767 橋本忍が好きなら同氏による脚本の作品を観れば良いのではないか?
最近では2008年の「私は貝になりたい」があるではないか。
>>768 > あとエイタの切腹シーン長過ぎ
「もっと引き回されよ」といってなかなか介錯しないという残虐性を表現
するためにも必要なシーンだと思いますよ。
>>763 それが為、多くの非近江出身者の期待を裏切る作品になってしまったワケだが、、、
>769 「幻の湖」を見よう。
旧作に比べて井伊家を悪く描かなかったのは分かりやすい単純な映画にしたく無かったからだろ どちらの行動に理も無理もある描き方 こういう映画は今の若者たちは好かんのだろうなあ
井伊直澄のエピソードが元になっているとはいうものの 切腹騒動は鎮静化に一役買っただけの話で元々井伊家は悪くないからな〜 史実でもなく子孫の方々も健在なのにただの悪には描けんだろ
775 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/26(水) 11:31:37.94 ID:qwBuCk4x
井伊家は当然のことをしただけだ。何も悪くないよ。 一役買ったんじゃなくて、積極的に取り組んだんじゃない。 権力者は非情でも、やらなくちゃいけないことがある。こんなこと当然だろ。 本当はどんなことがあったかわからないけれど。 福島家の家来だった者なら、いじられても仕方ないいきさつもあるし。 半四郎は、大老の家に 堂々と筋を通しにいったんだから剛毅なもの じゃないか。 見ていてすっとした。
なんでこの題材に〜とか言ってるやついるけどそんなの大体察しがつくだろ? ネタ切れなんだよ 海坂シリーズも必死剣あたりからおかしいしな 鳥刺しってタイトルだけでお笑いなのにもうそんなのしか残ってないのかと 鳥の刺身でもつくるんかと
>>776 藤沢周平もの作りすぎだよな。おかげで金太郎飴だってことがばれちゃったじゃないか。
鳥刺しを画像検索したらトップに旨そうな鶏肉が・・・ 今夜は焼き鳥だな
何故によりによってカンフーくん、座頭市 THE LASTの脚本家? 橋本忍を超える勝算があったのだろうか
>>749 確かに元はうちの求女が悪いんだが、竹光で切腹までさせる必要あったの?
誰か止めてもいいんじゃなかったの?
どうせ捨てるこの命、貧乏浪人であろうとも竹光で一矢報い、武士の意地を見せてやろうという潔さなんだろうけど
だが、現代人には見栄えが足りんわな
面白みにも欠けるし
勧善懲悪でスカッとしなきゃ嫌だみたいな人向けの映画じゃないでしょこれ
>>781 つまりプロモーションが悪いのか
実際ここにも予告編に騙された人がいるし
予告はわざとな気がするけどね 竹光抜いた時に驚かせるために
>>783 俺はどちらかというと悪い意味で驚いたかな
∧_∧ _ (┃`Д´) < これは見事な国産真竹の大業物じゃの〜 \ ̄|V| ̄フ ━U━╋U
786 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/26(水) 16:17:18.20 ID:AGkKr8jy
武士道の偽善を描いたという映画だからあれでいいだろ あの家老は一見いい人にみえるが、実は自己保身と組織の体裁だけしかない人なんだよね 武士に二言はないと言って求女には竹光で切腹させてなぶり殺しみたいなことしといて 自分は井伊家の象徴である赤備えをこっそり修理して半四朗が起こした騒ぎも なかったことにしてるんだよな、あの家老が武士なんたら言うなら、主君に正直に 赤備えを壊したこと半四朗が騒ぎを起こしたことさらにその原因が自分らが 求女を竹光で切腹させたこと、そんで家臣の3人が髷を切られたので切腹させたことなどを 正直に報告してるはず、当然家老は管理責任を問われて切腹はないにしても蟄居か減棒か降格 の処分をくらうだろう、でも結局すべてなかったことにしてしらをきってすましてる なんか今の社会を反映した映画に思うな
今の社会で例えるとどんな物語になるかな? 銀行の貸し渋りで倒産した中小企業の家族の物語って感じかな? イマイチ俺の理解は特殊な状況の特殊な物語止まりなんだよなぁ。。 武士道、狂言切腹、赤備えあたりを現代社会で例えられる人がいたら例えてみて!
788 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/26(水) 18:09:38.46 ID:OXLHIllt
>>786 そんなもんDQNが起こした騒ぎを一々主君に報告して迷惑かけるとかやるわけないだろw
何事もなかったように収めるのが家臣
現代とか昔とか関係ない
>>786 そう言う事ではないよ。
「刀は武士の魂」だ。
半四郎が浪人だろうが二本差しが本身なら一応、武士社会の一員だ。
たぶん三人の髷を切った後で
腰の物(日本刀)を売って娘家族三人の遺体を寺に運んで住職に金を渡し供養を頼んだんだろう。
が刀を捨てた瞬間「武士」身分では無くなっている(=傘貼りを生業としている町人)。
この元侍の一町人が大名家に乗り込み畏れ大くも御家老さまに言い掛かりを付けて竹光で暴れてる、、、
半四郎の刀が真剣で無ければ話にならない。
この映画は支離滅裂すぎて時代劇の体(てい)を成して無いって事だよ。
>>789 求女が切腹したのが2か月前と言ってるから、それはないだろう。
2か月も遺体を放置するわけにいかないし。
>>789 >「刀は武士の魂」だ。
半四郎は斉藤達の言う所の「武士」をやめたんだからあれでいいんじゃないの
その「武士の魂」を何より大事な家族の命の危機にも関わらず売らずに持ってた事を後悔するような発言をしてるし
「俺はお前らとは違うよ」っていう意思表示でしょ
何よりも映画的にあそこで抜くのは真剣よりも竹光のほうが見映えがいいし
刀を抜いたら竹光だった瞬間は、十三人の刺客の「みなごろし」と同じぐらい ゾクゾクしたよ。
本当によくわからなかった バカな奴でも身内なら全力で擁護するってことだよね 「そんな写真はありません。あったら切腹しますよ」 ぐらい切腹という言葉が軽くなりすぎちゃってる世の中だから 切腹の怖さを感じてくださいってことかな
794 :
789 :2011/10/26(水) 19:54:46.82 ID:uOGcFqJj
>>791 ナニ言ってんの?
復讐(仇討ち)が認められてるのは侍にだけだよ。
「赤穂浪士の討ち入り」然り、、、
侍じゃないヤツが報復するのなら国定忠治とかのヤクザ映画で十分。
町人は何をされても「泣き寝入り」するのが常套だ。
一介の竹光持参の傘貼り職人が大名屋敷で大暴れ暴れなんて時代劇として成立しないね。
「一命」は時代劇にも属さない只のDQN映画だよ。
>>794 >復讐(仇討ち)が認められてるのは侍にだけだよ。
いや、だから、認められてるとか認められてないとかすらもう関係無いからさ
死にに行ってるんだし
>町人は何をされても「泣き寝入り」するのが常套だ。
常套がどうとかってのを持ち出すのも変でしょ
そういう枠の中の話じゃないんだからさ
考え方が縛られすぎ
あんたの中での「時代劇」の定義なんかどうでもいい
テーマの一つは 「白河の清きに魚も住みかねて」 みたいな感じかなってちょっと思った。
797 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/26(水) 20:19:11.75 ID:lBB9IzJY
半四郎みたいな馬鹿正直な奴は現代なら社会から抹殺されてるわ 竹光携えて突撃とか現代人には理解出来ないとこだし
家老はホリエモンみたいな奴かな 経営者としてはOKだが、社会人としてはダメみたいな
半四郎だって大事な物全て失ったからああいう行動に移れた訳で、守るべき家族がいたらやっぱり侍として保身し続けただろうしな
>>799 経営者としても社会人としてもまともだけど人として嘘だらけって感じじゃないの
家老が足を引きずっているのは前に関ヶ原の戦いによるものというレスが付いていたけど そういう描写ってどっかにあったの?
803 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/26(水) 21:07:28.28 ID:XBOgET25
海老蔵映画に事件の後遺症 土日でも空席が
市川海老蔵(33)主演映画「一命」の観客動員が伸び悩み、業界からは「海老蔵事件のたたりだ」という声まで出ている。
世界初の3D時代劇として15日に公開となった同作は、昨年11月の海老蔵事件で一時は公開自体が危ぶまれた。だがその後、カンヌ国際映画祭への出品(5月)、海老蔵に長女誕生(7月)と明るい話題も。
「それだけに少なくても映画ランキングの3位以内には入ると思ってたんですが、1週目で4位。2週目の土日も空席が目立ち、平日はガラガラの入り」と嘆くのは映画関係者だ。
某映画プロデューサーは「あの事件がいまだに影響し、映画ファンが海老蔵にアレルギー反応を示してるんだよ」と指摘する。
「海老蔵は不良グループに殴られた被害者であるにもかかわらず、日頃からの酒癖の悪さや、人を人とも思わない傲慢不遜な態度が暴露され、まるで犯人扱いされた。歌舞伎界のイメージもダウンさせ、さらに記者会見でのうそがばれたりして、ファン離れが起こったんだ」
梨園関係者からは「1年間は謹慎すべきだった」という声もある。ところが、お家の事情で7月には復帰。
「海老蔵は被害者ですが、あの事件で世間を震撼させたみそぎは済んでない。復帰は早すぎましたね」(冒頭の映画関係者)
海老蔵はこの先、映画俳優としての一命≠守ることができるのか。
東スポ芸能 2011/10/26
http://g.tospo.jp/v/entame/ArticleTop.asp?uid=1&sid=BWT7&Cornerid=004&Entid=0000034762 海老蔵主演映画「一命」がヤバイ!客入りイマイチは「暴行事件の祟りだ」の声
http://www.tokyo-sports.co.jp/touspo.php?tid=618
やっぱ主演が先頭に立って宣伝できないとなぁ…
>>794 どこから突っ込んだら良いかわからんが侍の復讐=仇討ちと思ってるのか?
>ID:uOGcFqJj (絶句)
>>803 映画の出来の悪さを主演だけのせいにするのは頂けない
こういうストーリーが受け入れられにくいのはわかってたはずだろ?
興行だけを考えるなら、大名をもっとヒールにして勧善懲悪にすればいいだけの話
何言ってるんだろ?この関係者
もはや堂々巡り。
809 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/26(水) 22:26:22.69 ID:aZLwhEbF
半四郎が大名屋敷に乗り込んだときに、刀を預けてたが不審に思われて いなかったところを見ると、長刀は真剣だったと思う。 小刀が竹光になっているのは、これまた竹光で切腹するつもりであった のだろうか、あるいは最後にひと暴れするのにあたって、誰も切り殺したり したくなかった。そう考えるしかない。 最後のシーンで領主はうすうす鎧の異変などに気がついていたが、 わざととぼけて遠まわしなことを言って見せたのではないかと深読み したくなる。もしも真相を知っていて、お前ら鎧を浪人者に乗り込まれて 倒されてしまったんだなぁ、などと言えば、家老をはじめとして藩の面子を つぶした責任者は腹を切らなければならなくなるだろうから。
あれ?竹光長刀じゃなかったっけ? どっちか思い出せないけどどっちにしても こよりで封印してあったから中は見られてない
814 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 02:46:50.87 ID:B1bHmcZy
名作をわざわざ駄作にしてリメイク 主役が時代錯誤の目むき演技www 河原乞食なんか映画に出すな馬鹿ども
815 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 02:50:38.03 ID:gUo5Pz0e
>>800 家族3人自分のことより家族のことを大事にしてたけどね
饅頭のくだりとか
海老ちゃんの歌舞伎演技浮いてたなあ ちゃんと演出してんのかよw
「こうじゃなきゃ時代劇じゃない」とか「侍はこんなことはしない」とか まさに型にとらわれた武士のようだ
818 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 03:01:36.68 ID:g8fdbqbk
>>814 いくら敵対する配給会社の作品を貶して執拗にネガティブキャンペーン
をする仕事を引き受けたとはいえそんな意味の無い下らないことを書き続
けて人生楽しいのか?
おまえは何をするべきなのか自分で考えたことが無いのか?
おまえは他人を不愉快にして年をとってそのまま人生を終わっていいの
か?
ただ他社の作品を中傷することを繰り返すだけで自分たちで良い作品を
買いつけたり作り出そうとする意欲さえ無いのであればおまえは社会に対
して何の貢献もできないということなんだぞ。
少しは生きていくということの意味を考えろよ。
自分自身が哀れであると言うことを理解しろよ。
おまえの両親が自分の子供が立派になるように願いながら育ててきたの
にそんなことでいいのか考えた方がいいぞ。
家族に胸を張って自慢できる生き方を考えろよ。
もっと社会のためになる生き方しろよ。
少しは考えろよ。
820 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 03:48:22.66 ID:Q8X1rS93
>>814 日本映画の黎明期は歌舞伎役者が銀幕を背負っていたんだよ。
821 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 04:05:36.06 ID:aAnF2dxK
観客の入りが全てを物語っているよ。 あれだけCM流してワイドショー番組でも取り上げられてのコノ入り、、、 良い作品なら「何度でも観に行きたい」と思うものだがな。 これは駄作の典型だわ。
役者としては評価の微妙な海老蔵の評価を上げるために 松竹が国際的に評価の高かった切腹を賞狙いでリメイクしたのにね。 結局カンヌでは完全スルーで興行もボロボロだな。
824 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 05:32:10.97 ID:g8fdbqbk
>>822 観客動員≠作品クオリティ、これ常識ですが?
分からないならもう死ねば?
825 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 05:42:09.67 ID:U+7A0ZDd
↑理解してない
>>824 460scrもあってそういう言い訳は通用しないよw
>>803 ストーリーは大衆ウケするようなものではなく、3Dも微妙
むしろなぜヒットすると思ってたのか謎だわ
828 :
822 :2011/10/27(木) 07:13:00.30 ID:40nb1P+1
>>824 >作品クオリティ
「3D映像だからクオリティが高い!」とでも言いたいのか?
きょう日は大きな賞を受賞するにも
ある程度の観客が入らない事には評価されないシステム(大賞は受賞は出来ない)。
百歩譲って観客の入りとは別に「審査員特別賞」とかあるが、、、
アンタの理屈だと「一命」は
内外の有名な映画賞(大賞、審査員特別賞)をバンバン受賞するんだろうな?
客も入らない、賞にも引っ掛からない映画を世間では「駄作」と言う。
しかし松竹社員も仕事とは言え、 こんな駄作を持ち上げなきゃならんのだから大変だなw
ブレードランナーもロードショー時は大コケだったんだがな
こういう考えさせる系の邦画でヒットしたのってあるの?
瑛太や海老蔵など女受けする役者を主に持ってきても 題材が武士社会における「切腹」だから女性にはキツイのがネックかもね
833 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 09:32:17.80 ID:JNQWb8c2
俺がみにいった時まわりをみたら観客は年輩の人ばかりだった 30代後半の俺が1番若いなんてこんなの初めてだったな、去年の十三人の刺客でも年輩率は 高かったが、20代の若い人らもそれなりにいたんだがな 一命は全然若い人がいなかった
海老蔵が主役な時点で若い奴なんて観ないよ 色んな意味でね
835 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 09:56:24.96 ID:ffNJtoJh
近所の映画館、一回しかやらん。しかも2D。
836 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 10:48:30.30 ID:sQKzdbgc
ここは映画を見た人が自由に書き込みするところだと思っていたけれど、醜い 目的を持った業界関係者が跋扈して足の引っ張り合いしてるんだね。 まさかと疑っていたけど。 こんなことしてると映画、だめになっちゃうよ。 年配者が多いのは 1000円で見ることができるからね。暇もあ るし手ごろな娯楽になってるよ。大事なお客様だよ。
自分なりの考察してたのに誰からも無視されると アンチになって粘着するようになるんだな(笑)
>まさかと疑っていたけど。 今更2chで何を言ってるのかわかりません >こんなことしてると映画、だめになっちゃうよ。 この映画がダメな事を2chのせいにしないように 2chの過疎板の落書き程度で影響受けるなら受ける方もその程度ということです
839 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 11:43:57.62 ID:jh22Kxn3
仲代版を見た人はわざわざ金払って見る必要なし?
醜いってなぁ自分の意見が取り入れられないのは 悪意の仕業と規定するような心に言うものよ
13人の刺客はおもしろかったけど これは見る気しないわ 海老蔵が嫌いだしあいつ演技へたでしょはっきり言って
映画より頓珍漢な感想の方がはるかに面白いと言う悲しさw
>>794 とか仇討の制度も忠臣蔵についても全く知識が無いくせに語る語るw
土曜日に見てから週末、鬱でした それくらい重かった… そういう作品あってもいいんじゃない 役者目当てで見ましたが、見応えあって良かった
しかしそんな重い作品の劇場スケジュールを見ると 一命3Dの文字がw
>>839 俺は観て良かったな。「切腹」とは趣が違うし。
回想シーンはダレるけどスクリーンに映える映画ではある。
>>841 はっきり言ってチラ裏だけどとりあえず海老蔵は上手かったと言っておく。
846 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 13:43:06.08 ID:g8fdbqbk
>>828 > 「3D映像だからクオリティが高い!」とでも言いたいのか?
うわ何この超曲解
評論家や他人の意見は色々あるけど、楽しんだ俺の勝ち。 金払って観るだけの価値はあった
>>822 動員が多い映画が好きなら踊る大捜査線とかルーキーズみたいなのばっか観てればいいと思うよ
世間の流行に決して媚びない、ノリや雰囲気に頼った作風とは無縁の、 硬派さを持った今年の邦画No.1の大傑作 各賞レースにも絡んでくると思う
メジャー系では、一番面白かった。今年。
三池最高傑作 監督として一皮むけた
余韻パネェ 思い余韻だけど
今切腹見終わった。 仲代バージョンの方が作品としては硬派な感じかな。 エビバージョンのほうがやさしい印象。 仲代パパの方はスーさんに対してニヤってしたり、 土壇場(って言うのかな?)でカッカッカッて大笑いしたりするので 役としてはエビパパの方が格好良く感じた。
名作の誉れ高い旧作を全く意識していなかったにも関わらず、 それを凌駕する情感溢れる出来に至ったのはスタッフ・俳優の技量ゆえか。 また、2Dと見まごうばかりのあまりにも奥ゆかしい3Dの技術には震えた。 下品な効果を期待していた我が身を恥じるばかり。 WABI-SABI 3Dとして海外に売り込むべき。
858 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 18:28:09.65 ID:JNQWb8c2
>>857 海外41ヵ国での公開がきまってるそうだよ、国内では観客動員数が少ないみたい
だけど、海外での公開のおかげで最低でも制作費は回収できそうだね
あとどこかの映画祭で3D部門で賞をもらったみたいだから3D技術云々ではなく
純粋に作品の質がよくての受賞だよね
>>760 >>761 あ〜それあるなあ、三池さんはひこにゃん表敬訪問したって言ってたし。それで斉藤があのぬるさ?すごく萎える話
コーラとポップコーン買って観たが失敗だった 食えねえw
話が長げーよ!! 1時間半でまとめろよ、こんな話
862 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 19:53:21.70 ID:JNQWb8c2
>>861 金払ってみにいってるのに90分なんかで終わられたら損した気分になるじゃないか
15年前までは映画は2本立てが当たり前だったんだ、それがいつのまにか1本になり入れ替えになった
俺みたいなおじさんは2時間をきるような映画だと損した気分になるんだよ
瑛太は3両、約束して切腹した訳じゃなかったんだ
>>858 世界38ヶ国公開のおくりびとでも海外の興収8億ぐらいだから
そんな期待出来ないだろ
>>857 奥ゆかしい3Dw
ものは言い様だな
下品な効果と言うのも凄いね
アバターやラプンツェルやトランスフォーマーの3Dは下品だとでも言うのか
866 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 20:50:45.04 ID:6A+rBwLW BE:861273582-2BP(1358)
>2Dと見まごうばかりのあまりにも奥ゆかしい3Dの技術 ワラタwwww
>>866 読み返してみたけど、さすがにこれはネタだよなw
ついマジレスしてしまった
だったらお前らアバターやTFの3D見て飛び出し感すげーと思ったか? 正直あまり大したことないと思ったろ? つまり現段階の3D技術では一般人が期待するような立体感はまだできないんだ だったら背伸びせず開き直って一命みたいな3Dの使い方もありなんだ、てかむしろ正しい、現段階では だったら最初から3D使うなとか反論きそうだけど説明長くなるからとりあえずはそこまで語るのは今回はやめとく
リクエストにお答えして、最初から3D使うな
せめて3Dメガネ越しでもマトモに明るく見えるように上映しろ
>>868 少なくとも一命よりはよっぽど凄いだろ
確かに今の3Dには限界があるかも知れない
だからこそ、ちゃんと3D映えする演出を考えて、視差のバランスを考えて、しかも破綻が無いように作らなければならない
開き直って視差を薄く作る?
だったら3D料金を下げて欲しいね
TF3ほどがっかりな3Dはないよ。アバター並を期待したけど一応3Dもあるって程度のものだったw目的の効果を達成してるという意味じゃ一命のが上
873 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 22:04:43.24 ID:6A+rBwLW BE:2583821186-2BP(1358)
>>870 >>873 それはXPANDだったんじゃないの?
109かムービックスじゃない?
ワーナーや東宝なら大丈夫だと思うよ
すごく暗く感じた なのでたまにメガネ外してみていたんだけど 鮮明に見えるところが多々あった 部分的にしか3D対応していないのかも
876 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/27(木) 22:12:23.57 ID:6A+rBwLW BE:1937866166-2BP(1358)
ちなみに、XPANDでも設定をちゃんとやってる所は明るい バルト9とかね 本当はXPANDの方が画質は良いと言うけれど、日本では映画館の設定怠慢によって悪いイメージが付き、淘汰されてしまった
>>874 >>876 松竹作品が松竹系のシネコンでソレじゃキツいね
俺はワーナー(Real D)で満喫出来た
淘汰されたと言っても東宝と109の一部か XPANDからマスターイメージに変わってきてる バルト9みたいなちゃんとしたとこは設定を見直して継続、ムービックスや109の一部は未だに適当な設定のままのXPAND
>>868 アバターもトランスフォーマーも劇場上映版の飛び出しはかなり抑制してる。
特にアバターは奥行きの広がりを見せるほうに力を入れてる。
飛び出しを期待してたんならがっかりするのは当然だろう。
トランスフォーマーの3D的ハイライトはもちろんムササビ作戦の高低差とスピード感だったが
私は、オートボットが乗ったロケットが撃ちおとされた瞬間、呆然とするサムの場面も
遠近感をうまく感情表現につなげてて印象に残った。
また3D映画の前にやる3Dデモやコマーシャルなどを見れば、今の上映設備でも技術的には
目の前でキャラクター達が演じているような立体感を演出出来ることはわかる。
ラプンツェルの灯明祭りの場面は、3Dを演出にうまく組み込んだ幻想的な演出を施していたが
小さい子は眼の前を通り過ぎる灯明をとろうとして手を伸ばしていた。
>>872 一命の目的の3D効果ってなんだよw
うっすら3Dか?w
882 :
870 :2011/10/27(木) 22:36:44.85 ID:fBMoKUgQ
>>168 でも書いたけど新宿ピカデリーだった。
「ふざけんな金返せ」と思うほど画面が暗かった、という意見は変わらないな。
自分もピカデリーだった いつもは前売りで観にいくので差分が安いバルト9でしか3D観たことないんだけど 先日はたまたま時間があったのでふらっと寄ったのが間違いだったのか? と思ったけどバルト9でも暗かった印象しかなかったりするなぁ
まぁ、XPANDはちゃんとしてても比較的暗いのは確かなんだけどね
ピカデリーも設定がダメなのかな?
>>883 バルト9も昔は暗かったよ
あと、あそこはスクリーンによってはサーバーの設定間違ってて暗いシーンの画が全部破綻するから要注意な
バルト9ちゃんとしてないやw
>>880 に同意
確かに、飛び出させる分には普通にできるね
>>868 が何を指して言ってるのかはわからないけど
>>881 「ダーク」で「どんより」した「ダメダメ映像」の3D
>>889 もうポロリしてるなw
個人的には、腸ぶちまけるようなグロより、今作の竹光切腹の方がきつかったわ
そして死んだ白猫はひこにゃn
彦根のサムライは感じ悪いやつばかりだな そんなんだから水戸っぽ薩摩っぽに殿様討ち取られるんだよバーカ 海老蔵も誰かの刀を奪って無双すりゃ良かったのにストレスしか残らないクソ映画だったわ だいたいメロドラマ部分が冗長なんだよ いつまで貧乏不幸自慢ダラダラ垂れ流すんだよ ほんま気分悪いわ
>>891 よくぞ申されたっ! 貴殿こそまことの武士じゃ!
春を待ってただけなんだよ
ジュニアエラ(朝日新聞社刊の小学生向け雑誌)にまで 紹介記事にルビまで振って宣伝するスポンサーである朝日新聞の 商魂にドン引きした
>>891 史実とフィクションの区別もつかない奴が偉そうに語ったところでな
メロドラマが短くて誰かの刀を奪って戦うって「切腹」じゃね?
898 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/28(金) 03:12:18.77 ID:uM330Tfh
>>858 日本の映画が海外で公開されて、赤字が黒字になった、って前例はないだろ。
正直さや侍の方が感動したわ
>>895 朝日夕刊の評は結構辛らつだったよ
いわく「大味な力作」
これ海外の映画館でも上映されるのか? 国内のみならイザ知らず正直、日本人として恥ずかしい。
902 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/28(金) 08:18:12.25 ID:VqD6z+m1
歌舞伎ばかの海老蔵じゃああの役はダメだったな〜残念
903 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/28(金) 09:04:41.01 ID:rej4ylpf
>>898 該当するのはたけしの映画だね
ソナチネ、ブラザース、ハナビ、いずれも国内での興収は赤字だったけど
海外で売れて黒字になったんだよ
904 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/28(金) 09:06:39.96 ID:C9d2/rZq
俺的には、「切腹」と比べてしまうのは仕様として見ていた。役所広司がサザエ食べるシーンがあったと思うんだけどシーンとかを「スパイキッズ4D 」の臭いカードでやればよかったかなと思ってる。一命〜4Dとかね。3Dの意味はない時代劇だった。
905 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/28(金) 09:28:58.69 ID:DrFcSRnQ
最近日本映画で侍をサラリーマン社会の悲哀になぞらえた作品が マンネリで作られているなぁと感じていたが、リメークだったと しって失望した。
海外でやっちゃだめだろ 普通に「なんで金をたかろうとした奴が逆ギレするような映画を作るの?」 で片付けられるよ 日本なら前作もあるし色々擁護が入るけど予備知識がないとそういうのないから
>>906 元も子もないけど、その通りだなw
でも、セガールだったら家族の仇って言って問答無用で皆殺しにしてそう
>>904 サザエの他は血と垢と埃と痰の臭いカードか…
909 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/28(金) 10:28:06.46 ID:C9d2/rZq
>907 906 この映画は、ジェームズ・キャメロンが監督すれば良かったんだよ。 あの人、労働階級の復讐とか革命とか映画にするの好きだから。
910 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/28(金) 10:43:58.36 ID:C9d2/rZq
>>908 割れた卵も忘れないでくれ!CDカードだと磯と血の臭いが劇場に充満するけどな。
カンヌ映画でこの4Dやったら カンヌ映画祭高等技術芸術貢献賞という賞があるからそれぐらいは受賞したかも。
4Dとか無いわ スパイキッズは何の臭いだか全然わからなかった
映画には興味あるんだけどグロが超苦手 グロいシーンはありますか?
視覚的グロは大したことないです。 ねちっこい演出とえーたの演技で(観てるこっちが)脂汗たらたら物でした。
>>906 リメイク元の『切腹』はスコセッシも絶賛したんだけどね。
でもこの駄作じゃ海外でも完全に空気だろうな。
オリジナルの「切腹」に比べたら、クズ映画だろ。海老蔵と仲代達矢の半四郎とでは差がありすぎwww 三池と海老蔵は小林正樹と仲代達矢に土下座して、謝れよ。
>>913 概ね
>>914 の通りだけど、グロ云々でスルーしてしまうには惜し過ぎる作品
グロ耐性のない俺が太鼓判を捺すよ
919 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/28(金) 13:20:21.11 ID:rej4ylpf
>>918 闘病中の人といくならもっと明るく元気のでる映画にしたら
キャプテンアメリカとか三銃士とかさ
>>904 そういうのポリエステルって映画でやってたけど
犬がオナラしたりタイヤが焼けこげたシーンでオドラマカードをこすってくれって画面に指示が出てた。
ビデオだったのでどんなにおいだったのかは知らないが。
>>918 その辺りは医者に相談した方が良いのではないだろうか
>>919 >>921 ありがとう、あまり意識してると思われたくないんだ。
この映画に興味があありそうだから誘って行こうかと思ったんだけど
グロかったり精神的に追い込まれる感じだと駄目かなと思って。
とりあえず1人で行ってみることにする。
924 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/28(金) 13:47:54.54 ID:C9d2/rZq
内容が重い映画だから。お勧めはしない。 不幸の話だからね。
家柄をとるか武士としての誇りをとるか それが問題だ
926 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/28(金) 22:59:34.73 ID:3frNYQY/
海老の役を役所がやればよかったのに
観てきた 個人的には大満足だったけど2chじゃあんまり評判よくないのか まあ自分は切腹未見で予備知識ほとんどなしで観たからかも でも良かった 面白かったとは言えないが、良かった
エビは眼力は確かに魅力あるものだがそれだけだな 演技自体は大したことない 演出の問題かエビ自身の問題か、シーンによって演技の質やタイプにばらつきがあり、半四郎というキャラクターに一貫性がない
>>847 聴いた!
映画に対する真摯な姿勢に益々好感
>>927 > 面白かったとは言えないが、良かった
腹抱えて笑う様な映画じゃないけど、心の臓にズッシリ来るね
>>928 エビ、所作が美しくないのも一因かも。
侍の立ち居振る舞いに見えないんだよね
仲代と海老蔵じゃ格が違いすぎるんだよね・・・
まぁ昨今の時代劇の中では真面目な作品ではあるよ 旧作脚本の橋本忍のおかげじゃねえかと言ってしまえばそれまでだが
でも器用な三池監督なだけに、今回はいわゆるパスティーシュ(文体模倣)じゃねえの? って感じも否めないんだよなあ。もっと色を出せた素材だと思うがなんか行儀がよすぎる。 やはり松竹で海老蔵ってだけにそれなりの制約があったのかなあ。 個人的にはワイルド7やってほしかった。
器用っていうか節操なく仕事うけてるだけだろ やっぱこの人にはドラマは無理ってことが今回の一命でよくわかった もう漫画原作だけに集中してくれ
936 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/29(土) 06:11:23.07 ID:ZLBHxss/
最後の立ち回りはくどいわ。原作の方がスッキリして良い
937 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/29(土) 07:16:40.83 ID:+ZDJiAX4
うう〜ん、イマイチ。この人は脚本家次第って面もあるんじゃなかろうか?
質屋のオヤジ、どっからあんないやらしい顔の人引っ張ってきたんだ! あのいやらしい顔はもはや芸術レベルだと思った。
939 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/29(土) 08:32:06.80 ID:1Txo+lHa
三池と組んで良かった脚本家といえば、 中MASA村(中国の鳥人・DEARD OR ALIVE) 天顔大介(十三人の刺客・オーディション)か。 三池でなくとも成立する映画だが、プロデューサーのジェレミー・トーマス側の 海外配給の意向もあって抜擢されたという感じしかしなかった。 三池にしては、重箱にしっかり詰めた無個性の職人映画だった。
940 :
870 :2011/10/29(土) 11:31:07.28 ID:iMmuKruG
過去作品の素晴らしさを再認識しただけだった 三池はヤンキーがバトルする映画とお子様向け漫画だけ作ってればいいよ リメイクばかりやってないでさ
三池って来る仕事をただ引き受けるだけの雇われ監督なのか もっと自分の本当に撮りたいモノを撮る人だと思ってたけど俺の勘違いだったようだ
944 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/29(土) 16:55:40.08 ID:FJ8jKzKe
>>936 ほとんど抵抗出来ず、なますにされるのも返って斬新かもな
暴れん坊将軍も、そういう展開の回があってもいいと思う
945 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/29(土) 18:58:28.66 ID:bHMPPfSv
あまり期待しないで見に行ったけど思ったよりも良かったな 海老蔵はさすがにこういう役には嵌ってるね 旧作見てない人には十分満足できる作品にはなってるんじゃないかな
リメイク物で本作と肩を並べる(それ以上の)作品なんて滅多にお目にかかれない。 北野たけし監督の「座頭市」くらい。 アレには驚かされた。
948 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/29(土) 20:41:27.69 ID:+ThYJw2c
>>946 俺は「十三人の刺客」はそういう一本だと思ってるけどね。旧作は退屈な出来だった。
今回は、あれの再現がならず残念。
>>947 いや〜、でも、本当に撮りたいものだけ撮ってる監督っているのか?
俺は、知らない。
950 :
949 :2011/10/29(土) 21:12:51.60 ID:NhU2u/83
趣味じゃなくて仕事なんだから仕方ない
>>948 >俺は「十三人の刺客」はそういう一本だと思ってるけどね。旧作は退屈な出来だった。
おれは逆だった。
旧作は好きだが、新作はやりすぎの演出でつまらなかった。
>>949 > 本当に撮りたいものだけ撮ってる
>>847 のインタビューだと、三池はそういう人々を、「前進してる様で止まって見える、時として後退すらして見える」と言ってる
ちりとてちんファミリー
三池はそういう人々を、「前進してる様で止まって見える、時として後退すらして見える」と言ってる 単なる僻み
三池は個性なんて必要ないって言い切ってるからなw オファーが来たものを順番に撮っていくしキャスティングも人任せって言ってたよ 多分これも海老蔵で切腹のリメイクっていう企画ありきだったんだと思う 中国の鳥人の頃のインタビューで才能は30歳がピークであとは下っていくだけだとも言ってた 以外と冷めた視線を持った人って印象 本当に撮りたいもの撮ってる人は今はすべて自分のオリジナル脚本で3年に一本ペースの西川美和ぐらいだろう
そんな冷めた監督だから出演してる役者も淡々とした演技なのか
最初は小林正樹の「切腹」をリメイクするはずだったのだが、小林正樹サイド(家族)から、タイトルの使用も含めてリメイクを断られたって製作前に雑誌で見たよ。 だから、三池としてはリメイクじゃないと強調するしかなく、また内容も少し変えざるを得なかったんではないか?
見てきた これスゲー面白いんだけど俺だけ? 侍社会への風刺と共に、人間の計らいごと(妄想)の多さを物凄く上手く皮肉ってると思う。 最後の立ち回りだって、あの中で「生きてる」のは海老蔵だけなんだぜ? あの三人のなんちゃらって武士も武士の誇りとやら(妄想)で死によるし 狂心してるのは誰? 「自らを生きる者」と「妄想に生きる者」を対比させ、人生を問うた良い作品 海老蔵の演技が仲代に比べてどうとか、問題起こしたからどうとかは全く無問題
>>961 なるほど、確かに
“武士の誇り”という宗教だよね
千々岩求女役の瑛太さんからは、どん底の窮乏生活にあえぐ食い詰め浪人の悲惨さ感じられませんでした。 美穂役の満島ひかりさんからは、労咳(ろうがい)に体を蝕(むしば)まれ、子供を死なせ、夫を死に追いやったことへの自責の念が全く伝わってきませんでした。 青木崇高さんの沢潟彦九郎は、滑稽なほど迫力に欠け、お世辞にも井伊家の誇る剣の達人には見えませんでした。
そこそこスレ速度があるので、早めに次スレを立てておきます
「医者に診て貰えば助かる⇒三両が必要!」って前提に無理がある。 そりゃー現代医学なら半分死に掛けてたヒトを生き返らせる事も可能だろうが 当時のは漢方医療(主として投薬治療)だろ? 劇的な回復なんて期待できないよ。 百姓、町人の多くが漢方医に診て貰う事なく死んで行った時代だ。 水浴び(行水)したり神社に願掛けするのが一般的だろう。 病気で死ぬか生きるかは運命だ、子供の生命力に賭けるしかないね。 それを「詐欺紛い」のことをしたんだから天罰下って当たり前、、、 と一切同情(感情移入)出来ないのに半四郎のあの御乱行w
>>963 A太の切腹シーンを見たくて、劇場に行った人間からすると
まっことそのとおり。
もっと面白い映画にできたはずなのに。
970 :
949 :2011/10/30(日) 02:48:45.88 ID:3lQqQXZ1
面白かったよ ちゃんと聞き取れる歌舞伎を見たと言う感想 (教養が無いんで普通の歌舞伎は8割くらいしか聞き取れねぇ) 海老蔵、アホな大根と思っていたが見栄えの良い役者な〜 この映画、エビを使ったからこそ竹光使う立ち回り(ケレンミ)が生きたと思う。 あそこで竹光つかうとたいていマヌケに見えるよね
>>967 > 「医者に診て貰えば助かる⇒三両が必要!」って前提に無理がある。
野暮だ、野暮過ぎるよ…
クライマックスのチャンバラは「竹光にビビる武士(笑)」を見せたかったって感じがするから あれでよかったと思うんだけど 殺陣事体がなんかいまいち迫力に欠けたなー長いし 屋敷内だからってのもあるんだろうけどしょっちゅう柱や襖や人波に隠れて肝心の海老蔵の姿が見えないってとこが結構あった
海老蔵 あれほどの手練ならいくらでも仕官先はあるだろうに
逆じゃね? そんな凄腕がなんの役にも立たない時代だからこその物語 むしろ瑛太の方がうまく立ち回ればそこそこ食っていけたかもしれん
>>967 だな
息子、娘、孫を失った悲しみと怒りで突撃しに来ただけの親バカ親父だから
竹光で切腹させた武士も理不尽だが、逆ギレする方も理不尽だわな
だいたい診療に三両、約90万は医者も足元見て吹っかけ杉だよwww
解釈の感覚が現代人なんだろうね
原因関係なしに惨い殺され方した、だから、憤るという安易さがね
これ、あれか! TPPに参加したらこうなっちゃうよっていう事か
>>975 そういう見方もあるね
>>976 > 息子、娘、孫を失った悲しみと怒りで突撃しに来ただけの親バカ親父
> 原因関係なしに惨い殺され方した、だから、憤るという安易さがね
えぇぇ…
979 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/30(日) 10:18:46.36 ID:XpGu0cm8
宣伝用のチラシなんかでは、エビは、竹光ではなく真剣を抜いていた。
俺ならもっと上手く予告作るわ 動員は予告の出来が大きいからな 泣いたし動揺したし手に汗握ったしいい映画だった 海老蔵の見栄え 瑛太の演技力 満島の幸薄さ 見応えはあった
ここにきて不自然な擁護が目立ってまいりました! 何?金縛りに客とられて焦ってんの?ん?
984 :
949 :2011/10/30(日) 11:42:42.10 ID:3lQqQXZ1
>>980 役所と海老蔵はよかったけど、息子夫婦は下手だった。
って、思ったな。
>>974 これだけ強ければ仕官のクチが無くてもドッかのタイミングで道場破りが生業となるよ。
ナニが悲しくて傘貼り浪人に身をヤツさねばならんのだ?
傘貼りなんて何の取り柄もない無能な浪人のする事。
半四郎なら「道場破り」で名を上げ自らの流派起こして道場主に納まれば良い。
こんなに強かったら江戸中に名が轟き仕官の話(剣術指南役級)も舞い込むはず。
・・・チョイ強い程度なら良いが竹光でも滅茶苦茶強い設定がオカシイんだよ。
>>985 もしもーし、半四郎がどういう覚悟と目的で井伊家を訪ねたかご存知?
>>986 いや、そういう事を言ってるんじゃないだろ
そもそもあれだけの腕がありながらなぜ傘貼り職人なんかしてたかという点だろ
988 :
985 :2011/10/30(日) 12:59:27.38 ID:1OcvVqyr
>>986 もしもーし、それ何と言うメルヘン映画?
覚悟や目的があれば何でも可能となる「世界観」かよ。
「一命」を一言で語るなら、、、荒唐無稽。
>>985 竹光はそれその物で云々じゃなくて「刀=武士の誇り」だから、それを捨てた海老蔵あるがままの人間の表現。
もしくは、武士の誇りとやらへの風刺と捉えるのが適切かと。
あの強さはチートとかそんなことはどうでも良い。
武士の誇りとやらは、竹を持った一人の人間に勝てなかった。ただそれだけのこと
>>989 いかにも日本的なご都合主義って事だね
時代劇だしそれもありなのだろうか
「日本的なご都合主義」の定義がまったくわからない 本人も特に深く考えずに都合のいい言葉遊びで批判した気になってるだけなんだろうけど
992 :
名無シネマ@上映中 :2011/10/30(日) 13:26:54.35 ID:dGBlStrC
>>989 お前の勝手な思いこみレスなんかどうでもいい
>>991 まさに君にそっくりそのまま帰ってくる言葉だね
梅
埋め
生め
産め
膿め
熟め
うほ
1001 :
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