1 :
名無シネマ@上映中 :
2011/02/03(木) 06:51:38 ID:UYbYFOg6
一応、アカデミー賞にノミネートされてるみたいだね
イーストウッド作品と言われなければ分からなかったかも
試写会見てきた。
5 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/03(木) 23:57:59 ID:8FBs1QZp
試写会当たったけど評判悪いから見に行くか迷う。
これは期待。 喪失ものでも イマイチな女優がボクシングやってるのより断然良さそう。
近年のイーストウッド作品の スレの臭さは異常 オナニーバカばかり
昨日の
>>4 だけど
正直まだガキだから感想というかそういうものは書けない気がする。
良い映画だけど、確実に意見真っ二つになる。
CGがちょっとCG臭さがあって、人によってはこれで糞扱いするかもな。
見て、考えて、んでまた見て、そっから10年、20年後に見たほうがいい映画だと思う。
音楽綺麗。
11 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/07(月) 01:50:55 ID:ZmR+KQqt
>>10 予告でやってる津波のシーン?CGって
映像ではなく話の内容はどんな感じ?
昨年大切な人を亡くしたからこれは絶対に見とこう、と思ったんだけれど
内容くらいggrks
13 :
10 :2011/02/07(月) 22:04:56 ID:1hFD9MtG
>>11 津波のシーン。あともう一つあるがネタバレだから言えん。
内容は公式サイト見てくれ。だいたい書いてある。
ああ、生きるっていいなぁ・・・・・・と思える映画。
もしかしたら、希望を見出せるかもしれない。
あんまり期待しすぎるとどんな良作でも凡作になる。マターリ19日まで待つのがオヌヌメ。
ヤクルトホールの試写会でみたけれどイーストウッドにしては珍しく凡作だったな。 マット・デイモンが・・・・・・・・・・とネタバレになるから詳しくはやめとくけど 最後がああいう流れになるのが唐突すぎてなんだかね。
15 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/08(火) 11:15:24 ID:mC30QasG
まさかシャマラン的なオチじゃないよな?
少年の駅のホームのシーンでぐっときた…
17 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/08(火) 16:09:36 ID:PZxAJr0m
終わり方がクソらしいな。これからって時に終わるらしい。 クリント・イーストウッドの映画初めて見たのがチェンジリングだった。 スゲエ良い映画だった。 あれを超える映画ある?
たまに流れてるTV-CM録れた人いたら、つべにうpして欲しいです。
アカデミーの主要な賞には全くひっかかっていないけど意外に良かった。 でも2時間9分は長い。ちょっとたるいところがあったので1時間38分ぐらいで どうだろう。 FOXテレビの「ゴースト」のペイン教授が出てきてワロタ
20 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/08(火) 21:29:45 ID:lnZhhLyb
誰だってこんなスレにいたいやつはいない、だが俺らのような イーストウッドファンを必要としているスレはここにある、 このまま人生を無駄に生きるか、何かの為に生きるか お前が決めろ!
試写でさっき見たけど面白かったよ。 唐突に終わるってことはなくて自然にあぁこれで終わるのかって流れるように終わった。 超自然スリラーとか、シャマラン風くさい宣伝あるけど、死後の世界ってのは 登場人物が信じてるだけで映画自体はなんにも追求してない。 死後の世界を体験・信じてる人たちの自分探しのドラマだよ。
22 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/09(水) 07:32:25 ID:aIpr+f/v
21のレスからは22みたいな印象は全く受けなかったけど、 22は読解力がないのかな
21は宗教にはまりやすいんだな
25 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/09(水) 14:13:17 ID:+OvHssNp
試写会いった。 頭に鉄砲の玉食らって臨死体験して 死者と会話出来るようになった ジェイソンボーンが普通の人生を歩もうと もがいてる映画にみえたボーン狂のオレ。
26 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/09(水) 21:20:16 ID:7JRBCiYD
好きな分野 必ず見るな 予告で核心した
前作が自分的には期待外れだっただけに、 今作はその分も含めて期待してる。
試写行ってきた。 あんな終わり方でいいの? あのうっとりした顔であの妄想 そしてあのエンドwww 後半手ぇ抜いただろ
試写行って来た 公開前にあんまりディスるのもあれだから多くは語らないでおく 周りけっこう泣いてる人はいたよ
>>29 自分は火曜日の試写に行ってきたが泣いてる人なんてひとりもいなかった
涙腺ゆるめな自分も含め。
でもディスるほどにひどくはなかった、予想よりは良かった
31 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/10(木) 11:11:58 ID:8pFHtRlz
最後のマットの妄想、アレなに?
>>29 すいませんが、風邪で鼻すすってる人じゃない?
周りに泣いてる人誰もいなかったもので。
ちなみに自分もかなり涙腺緩い方ですが泣き所はなかった。
33 :
29 :2011/02/11(金) 06:08:11 ID:IsiuPTBq
>>32 子供絡みのシーンになると結構チラついたよ目を拭ったり鼻すすったり
セカチューとかで泣ける人なんだろうなあと俺は思ったけどねw
アエラの藤原帰一評がすごくしっくりきたわ
34 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/11(金) 06:35:18 ID:mTwP/vlp
確かに間延びした展開で途中眠くなるシーンも少々ある。 しかし、観終わった後は心温まるヒューマンムービー。 評価は意見が分かれるとこ。泣きどころは子供が兄と交信する場面かな きっと不幸なデイモンを応援してしまいますよ
35 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/11(金) 13:12:01 ID:Nc62ankk
イーストウッドに心温まる作品なんて作ってもらいたくないんだが
ネタバレ注意。 あんな、むっちゃ不幸なのに頑張ってる女の子が、 あのまま放置で終わるなんて信じられない。 主人公クラスよりよっぽど気になった。
>>34 なんで眠くなると言ってるのに最後は温まるとか言えるのか。
紳助の深いい話とかのように感動場面だけで泣ける人なの?
>>25 わかるよ。
きっとマリーの魂はあのフランス女の中にいるんだなw
試写会行った人、グッドウィルハンティングとどっちがおもしろいか教えて下さい
チェンジリングでえらく衝撃を受けて、その後のグラントリノとインビクタスは普通に楽しんだけど、 この映画はこれら三作を超えるインパクトあるのかな?
イーストウッドは外さないからな 楽しみだ
42 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/14(月) 23:48:10 ID:EZ73vlVK
>>40 いろいろなタイプの映画を手掛けてるんだから、
前作にとらわれずこれはこれで独立した作品として見たほうがいいんじゃないの。
43 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/15(火) 14:21:54 ID:QdZ8LRf8
テレビのCMで言ってるナレーション全文分かる人いる?
少年がそこまでして亡き兄弟と話したかった理由が弱いんだよな 全体的に御都合感が強い
>>44 理由が弱いと感じるのは、あの無気力そうなマーカスの表情に
強い感情が浮かばなかったからじゃないの?
肉親が死んだら、虚脱感でいっぱいで、あんな感じだよ。
毎日、うわあああ!って泣き暮らす体力もない。
しかもマーカスは兄貴に依存体質だったし、かーちゃんも施設にブチ込まれたしね。
夢でもいいからとにかく自分のそばに帰って来てほしいと思って
スピリチュアル商売にまで手を伸ばしてしまうあの気持ちとか、強く出てると思う。
いよいよ明後日か 早く観たいな cut1月号でインタビュー有ったから読んでみたけど 益々面白そうだ
47 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/17(木) 22:54:22 ID:nQrEsq9W
来週の興行は楽しみだな
48 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/18(金) 00:12:42 ID:2djpyAxl
49 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/18(金) 00:38:21 ID:6B4RNWCg
ヒア アフター来る━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!! 117 :名無シネマさん:2011/02/18(金) 00:20:03 ID:6/Ui4rBy 昨日太平洋を観てきたが、年齢層はやはり高め そこで流れた英国王の予告の出来が良くて、客の心をつかんだのが ハッキリわかる位だった しかもそれに続く予告がまたヒアアフターでw題材的に食いつきすごかった 予告だけでもう泣いてる人がw予告GJ
50 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/18(金) 10:02:16 ID:FR8xqwWV
51 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/18(金) 16:41:53 ID:P2+WZjM0
明日公開だから、さっそく観てくることにする。 スピリチュアルものは嫌いじゃないから期待しとこう。
53 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/18(金) 21:16:50 ID:SdDnIZHd
スピリチャルものを期待して行くとガッカリするかも
フラットライナーズみたいな感じかな??
とうとう今日からか しかし今日明日は多いだろうな 客足が落ち着いてから観に行くかな
56 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 01:24:41 ID:xFaGsa1c
めちゃ楽しみだよ
明日観にいきたいが1800円の壁が・・・orz しかし来週の割引デーまで待ちきれないという・・・
レイトで見るよ。
マイカルのモバイルクラブに入れば 1200円
62 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 11:39:38 ID:9EtvaU9O
検索しろよカス
今から行ってくる TOHOだからマイカルクラブ関係無いけどさっき登録しといた しかしマイカル安いな 600円違うとビール代が浮くな
1000円の時に見るのが普通じゃないの?
65 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 12:49:29 ID:fk6KPGJ6
見てきた 途中まえ面白い感じだったのに最後で台無し、ぽかーんだったわ 後半だれてきた感があっていやな予感はしてたけど マッドの妄想キスなんあんだあれw 子供の件が一応解決したのはよかったけど 見所はそれだけだな 料理教室の女も途中から消えたし 有名人の女も出てきた意味不明 唯一の見所は女優女の入浴シーンで乳首みえたくらいか
場内販売の声が五月蠅くってせっかくの紙兎ロペが全然聴こえなかったし
レイトショーなら1200円じゃん。
>>65 俺も観てきた。
久しぶりにジンワリくる映画を見た気がした。
ラストは、あの能力が消えたってこと?
普通の人に戻ったのかなって思ったけど、どうなんだろう。
69 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 13:38:14 ID:cbYAwHeG
>>68 >ラストは、あの能力が消えたってこと?
いや、あの能力が幸せの為に使われたと理解している。
>>70 なるほど。
まあ、いきなり能力が消えるのも唐突だしねw
個人的には満足したけど、ジョージが能力を封印するに至ったきっかけがもう少し描かれてもよかったのかな。
メラニーとのやり取りが、それを表しているといってもいいんだろうけど。
72 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 14:53:48 ID:+caZtrAn
今見終わったんだんだけど、ミニシアターの邦画ぽかった。最後置いてきぼりだったけどあれはどう解釈すれば納得出来るの?
どこをどうひっくり返したら心温まるヒューマンムービーになるんだか 誰も遠慮して言わないなら俺が言ってやる 壮絶な駄作だと!
音楽,イーストウッドになってたけど,ラフマのピアコン2番の2楽章冒頭に あまりに栗卒でワロタ
75 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 17:12:50 ID:HL0R7c94
>>73 これが駄作なんてな、ひょっとして寝てたのか?
もう一度みてきなさい
さあ!さっそく工作員が湧いて来た! ちなみにどこら辺が見所なのかね? 75、お前からだ。
>>77 >さあ!さっそく工作員が湧いて来た!
2ch脳が炸裂してるな。
79 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 17:29:42 ID:HL0R7c94
>>77 誰だってこんなスレにいたいやつはいない、
だが!俺らのようなイーストウッドファンを必要としているスレはここにある、
このまま人生を無駄に生きるか、何かの為に生きるか、お前が決めろ!
双子の兄弟の死で、タッチの上杉和也を思い出した つーか、賢そうな子がDQNのせいで死に追いやられるのはやり切れん
82 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 18:01:46 ID:dMZRP++g
今見て帰ってきた。なかなか難しい映画だわ。駄作では絶対ないがフツーの意味 での「名作」とも違う。>>10の感想がしっくりくる。ラストのキスシーンは「え?」 と思ったが、考えたんだがあの映画のなかで肉体的な「ダメージ」を受けたのって あのふたりだけなんだよね。ふたりとも頭に。ジョージは幼いころの病気で、マリーは 津波のときに背後からきた残骸に直撃されて。ジョージがロンドンでのブックフェアで マリーに初めて出会ったときにみせた表情は「自分と同類に出会えた」安堵感を感じた。 でもまだわからんところも多い。もう一回見に行く。 あと気になったのは、教会のところで故人の遺影らしい写真をもったインド人の一団が 教会に入ってくるところ。あれはなんなんだ?内容と直接関係はないみたいだけど。 イギリスに住んでるインド人のキリスト教徒とか?
83 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 18:20:37 ID:cbYAwHeG
公開されてる脚本ではシーク教徒ってなってるね
84 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 18:22:24 ID:cbYAwHeG
内容に突っ込んだら負けだと思うんで触れないけど、CGと音楽はならないのかな? あとカメラのフォーカスが一部で気になった。 良くも悪くもイーストウッドだった。
この映画、ジワジワくるものがあるね。 もう一度観に行きたくなってきた。
今日、見てきた。 料理教室の女のつらい過去(父親からの謝罪)の詳細がなかったような。 あと、最後のキスシーンに????
>>87 メラニーの過去って、近親相姦かなって思ってしまった(´・ω・`)
虐待なら、離れていくこともないように感じたし。
最後のキスシーンは、未来が見えたんだと思った。
今のところ不評だな。あした見に行こうかと思ったけど、 もう少しレビューが集まって賛否揃うまで様子見よう。
インド人の件はお金が無いから立て続けに葬儀をあげてるだけじゃないの?
クリント・イーストウッドも死期を感じてるのかね? 死への興味は強く感じた。 タイトルも「クリント・イーストウッドの大霊界 死んだら驚いた」にすれば良かったのに。 丹波哲郎化、もしくはシャーリー・マクレーン化してきたのかもな。
93 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 20:09:10.51 ID:Aal+W01D
有名人の女いるか?
映画見て失敗したくないと思うなら、映画なんて見ない方がいいよ。
95 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 20:39:17.33 ID:AKqsJWI4
丸の内でみてきた。起承転結の起承までで終わったイメージがある 何かが解決したわけでもない。これからって時に終わった感じ じゃあジョージはこれからどうすんの?ってのがないから
>>91 それは強く感じた。
あのクールなイーストウッドも死を恐れてるんだなと思ったよ。
この映画を見た感想としては、なぜ我々が無常を感じるか。そして死んだ人間はなぜ無常を感じないかだ。
我々生きてるものは常に無常を感じる。なぜならば限りある命だからだ。
しかしあの世にいる霊はこの無常を感じない。それは何故かと言うと永遠に生きられるからだ。
永遠に生きられるのであれば無常など感じるはずがないではないか。
思ってたよりまっとうな映画だったな、これ
出版社の女の人が印象に残っただけだった。
100 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 21:16:10.35 ID:djvR7O0O
今日母親が見に行ったらしい。電話がかかって来て、俺にも見に行けと言っていた。 すごく良かったってね。男一人で見に行っても恥ずかしく無い映画?
>>100 >男一人で見に行っても恥ずかしく無い映画?
こういう事を他人に聴く男はなにをやっても恥ずかしい。
臨死に見る死後の世界がもうちょっと優しい感じなら良かったな
イギリス映画みたいな作風で、すごく好みだった。 この後もそれぞれの人生は続いていく。 「結」がないと落ち着かない人もいるよね。 マーカスが兄と話したがる気持ち、 痛いほどわかったよ。
ところでマーカスは地下鉄に乗って何処に行こうとしたんだ? サンフランシスコなのか?
俺はいつも虚無感を感じてた。 俺は会社では「社長賞」とか「特別ボーナス」をもらったこともある。 しかし虚無だ。この世は空しい。どんなにがんばっても自分の死は買えない。 この映画を見て感じたことは、あの世は永遠だということさ。 俺もいつか死ぬだろう。その時にこの毎日の虚無感が消えてたらいいなと思う。 最近の俺は虚無感ばかりが襲ってきて、無気力になりかけてた。 イースドウッドよ、ありがとう。もうちょっと頑張って生きてみるよ。俺を死ぬほど可愛がってくれた婆さんの為にね。
ブライス・ダラス・ハワードって千秋を西洋人にしたような顔立ちだね 可愛いけど おかしいのは、俺より年下だという覚えがあったのに、1981年生まれとは……
全体的に好きだけど、最後がよく分からなかった デイモンはサイン本手渡しで分かったことを手紙で伝え、お礼を言いに来たフランス人の著者と手の触れた時は何も起こらなかった 「運命の人」との関係においては才能がネガティブに働かないようになってた、(神の思し召し)ってことかな?
映画としてどうという以前に、思想的に気持ち悪い。 オカルト肯定していて、反キリスト的すぎる。 正しい信仰を持っている人は見ない方がいいです。
110 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 22:23:55.70 ID:GMfzT/oB
>>103 ハゲド。フランス語シーンが多いからかもしれないがイーストウッドはだんだんヨーロッパ映画系になってきたな。亡くなる前のジョン・ヒューストンもそうだった。
しみじみといい映画なんだが、マット・デイモンが街を早足で歩くとジェイソン・ボーンに見えて困った。
>何処に行こうとした チャリング・クロスからだからなあ。 何処でも考えられるよね。
すげーしんみり心にしみる良い映画だなあっと思って見てたのに、勝手にキスの妄想して・・・あの最後はいったい・・・
>>104 あそこもよく分かんなかったよな
子供だから地下鉄に乗ればロンドンからサンフランシスコに行けると思ってた?
アホな子やな〜w
ってなるな
臨死研究の医師エリザベス・キューブラー=ロスとか、
俳優でニューエイジの本を書いたシャーリー・マクレーンとか、
そんな人を模したような登場人物が出てくるな。
アメリカの大衆文化、死生観に強い影響を与えているから、
こういうテーマでは当然かもしれない。
キリスト教みたいなタイプの宗教を信じてて、
教義に反することは信じないってタイプの人は、
この映画観てもアレルギー反応を示すだけかもしれない。
http://www.rottentomatoes.com/m/hereafter/ の評価見ても、半々の評価で、まさに賛否両論だな。
イーストウッドの映画にしては評価が低い。
幸福の科学の信者はこれ見てどう思うんだろう?
幸福の科学もオカルト映画作ってるから、
意外に相性いいかもw
でも、霊界シーンが出てくる映画ではないよ、これは。
人間ドラマが中心。
116 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 23:31:22.20 ID:ryf89hBm
冒頭で津波にさらわれた女性キャスターの娘?さんもスルー状態だったが
>>87 >料理教室の女のつらい過去(父親からの謝罪)の詳細がなかったような。
全部説明するのは野暮の極みだよ。
想像すればわかるでしょ。
>>113 あのシーンこそこの映画の本質だろうが。
ずっと白黒の死の世界を見てきた人間が、人間の愛が溢れた色鮮やかな世界で生きようと決心する瞬間。「生と死」を色調で描いてんだよ。
119 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 23:38:04.47 ID:r44skZnz
マーカスと兄貴の交信の最後、兄貴が戻ってきて励ますとこはデイモンの アドリブだったのかな?何となくそんな感じがした
>>117 あの階段で泣き崩れてる彼女が悲しかったな。
迂闊にも気楽な気持ちでお願いした事を後悔しただろう。
121 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/19(土) 23:46:12.08 ID:Mmce+avZ
最後のシーンは普通に惚れたんだろw 希望とユーモアに満ちあふれて 個人的には最高のラストだったよ
イーストウッド嫌いだとこの映画も楽しめないかな?
>>119 あ、そこは大門の言葉になっていたね。演技上手いなと思った。
予告でニューエイジ臭いものを感じたのでイーストウッド監督と出てびっくりした。 リバタリアンとニューエイジは思想的には全然違うのでないか? 映画はイーストウッド監督作品としてはイマイチだった。
>>118 「決心」ってことは、本人の意思で決められるってこと?
フランス人女性の手に触れても何も起きなかったのはなぜ?
女性の中で、デイモンからの手紙を読んで解決済みになったから、かな?
>>124 リバタリアンとニューエイジの関係は分からないけど、
年齢を経ることによって内面的に変わりうるんじゃないかな、人間って。
特にイーストウッドはもう高齢だし、若い時には遠い先の話だと
思ってた死が近づいているのを実感することも日常的にあるんじゃないかな。
フランス女の入浴シーンとか下着シーンとかがやたら多いのはなぜ?
128 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 00:15:57.61 ID:lSvxO9Tz
売店の子(インドネシア人?)ですね。
130 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 00:19:22.25 ID:tfEYHfsa
料理教室の味見シーンで赤面してしまった 監督も男だね
そうそう、そこもちょっとエロかった。 やはり意図的なんだね。死とエロ。
あ、そうそう、少年と交流したときに少年もデイモンのビジョンを何か見たのかね。
なぜ少年はデイモンがフランス女が好きなことが分かったの? 断定してたでしょ。
まさに賛否両論みたいですね。 ずるい考えに聞こえるかも知れませんが、この映画、観客が 良作とも、イマイチともどちらとも取れるように作ってあるんじゃないでしょうか? フランス女性が、出版社のエージェント?みたいな男性に言ってた気がするんですが。 「みんなやがて死ぬのに、ちゃんと死のこと考えようとしない。」とかって。 だからおしきせがましく教条的な作りはわざと避けて、変な印象を残すようにしてある。 ラストのあたりの展開や、みんなが気になった妄想シーンとか。 なんだこれ、がっかりと感じるであろう、死後には興味ない観客の気持ちはそのまま受け入れて、 答えやテーマを押し付けない。 まあ、誰しも身内の何人かは失くした経験あるわけだけど、映画観て、「ン!?」と思った、 死後について多少のシンパシーある観客にはそれなりの印象をきちんと残せるだけの仕事はしてある、と。 少なくとも手抜きではないでしょう。私の買いかぶりかなあ。
追加
しかもわざわざ電話までしてホテルを教えてきてデイモンが不思議がっていた。
>>135 「臨死体験が存在する」は「死後が存在する」を意味しないからなぁ。
マット・デーモンは童貞って設定だよね。
内容に賛否はあるが、冒頭の津波のシーンは度肝を抜かれたな
>>114 画面に映ったものしかないと?
自宅も里親宅も中心街ではないだろうから、
里親の家に帰る帰り道ではないかなあ。
>>113 妄想だったの?
未来のビジョンが見えたのかと思った。
安心して明るい顔になったし。
140 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 00:40:47.40 ID:igw+Xf9z
デイモンは自分の能力を呪われてると言ったけど、それを少年を救済する 方向に持っていった。そしたらその少年は自分の理解者になってくれそうな 女性と引き合わせてくれた
最後の場面で初めて自分の未来が想像できた→呪いがとける→最後に握手をしても何も起こらない 結論:生の大切さ こんな解釈でおk?
死者側の言葉を伝えるだけだったのが、 コンサルタント力が上がり、 相手も自分も幸福にさせることができるようになりました。
143 :
マッド :2011/02/20(日) 00:43:18.50 ID:B252L2co
今見にいってきた。マッドデイモンはこういう映画はあわない気がした。 最後急に恋愛ものになってあれって感じになってしまた。
親切な映画じゃないと、評価真っ二つに分かれやすい。 今までの経験だと、そういう映画は自分にとって良作。
>>139 作り手としてどう思わせたいのかな?
あいまいにして解釈を観客に投げる意味はあるのだろうか?
>里親の家に帰る帰り道ではないかなあ。
>>125 本人の意志ではなく、能力が無くなったのは運命ってことじゃないかな?能力が備わったのも運命だし。
仕事もクビで料理もできず女もできないダメ男にとって、前向きに女性と接することは明るい未来(希望)であって、過去(=能力=死者の世界)からの脱却になるらな。
冒頭で「能力が弱ってる」とか言ってたのは、フランス人女性との運命が近づいてるからで、彼女と出会えたことで能力は完全に無くなった。俺はそう解釈してんだが違うかな?w
147 :
マッド :2011/02/20(日) 00:46:48.99 ID:B252L2co
少年がいってしまうってのは来世に行くという解釈でよろしいのかな。
>>146 サイン本を手渡して手が触れた時には見えたんだよね、彼女の苦悩が
そこで霊視の能力がなくなり、普通の男になったってことかな?
149 :
マッド名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 00:51:03.25 ID:B252L2co
なんかいえやこら
150 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 00:52:44.64 ID:B252L2co
少年の心の
能力が無くなったのではなく、見えてもそれで関係が壊れたりしないという安心感があるからなのかも。
監督の伝えたかったこと 自分が体験したり、身内の不幸により「死」を本気で考え抜くことにより、 「生」の本当に大切さを知り、これからの人生を頑張って生きる 色々考えたが、俺の結論
153 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 00:55:33.45 ID:B252L2co
サンキュー
154 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 00:56:25.98 ID:igw+Xf9z
正直最初はデイモンと少年の救済の話だけでいいかなと思ったけど、デイモンには 女が必要だったと。で、ジャーナリスト女は本来の仕事が手に付かないほどアッチの 世界に取り憑かれてたし、ぴったりの理解者だったと
>>148 サイン本の後にガキンチョ霊視してたじゃんw
「シックスセンス」の大人バージョンみたいな映画
「グラン・トリノ」なんか自分が死ぬもんな(笑)
>>148 だろうね。
能力で「過去(死)から未来(来世)を生きる人」と分かり、自分と同じ運命を悟ったんじゃないかな?
その瞬間から普通の男となり、子供に「綺麗な姉ちゃん追っかけてる男」と見られるようになったんだ。
アメリカでは一般に、死んだらそれで終わり(電気が消える、と主張してた男のように)で、 霊魂、死後の世界、来世、輪廻、霊媒、イタコ、丹波、宜保愛子などは存在しない、と思われている。 知ってる人にも、東洋思想だと思われてる。 「ゴースト/ニューヨークの幻」の脚本家は、 霊魂がその辺にしばらくいる、というアイデアは仏教から借りた、って言ってる位馴染みがない。 (おいおいまじかよ、て思ったよ。) なので死後の世界なんていうやつは、日本で言う新興宗教や電波扱い。 その偏見に対抗する話、なんだが前提が日本と違うからわかりにくいよね。 (生まれ変わりを信じる日本人は6割という調査もあるし。)
>>156 いや、それとは全然違う。「シックスセンス」は霊視云々よりも、
物語のトリッキーな構成で勝負してるだけの、テーマ性は特にない映画。
161 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 01:01:44.29 ID:oMrHLCZH
最後のキス妄想も霊視と思って見てたんだけど違うのかな。 男も女も、死の世界を垣間見てしまったことで生の未来のビジョンが見えなくなっていたのが、 最後には自分の生者としての未来を肯定することで死にとらわれなくなったと感じたんだけど。
>>145 感じたままを言うと、ロンドンに住んでたら普通にチューブくらい乗るじゃん。
あと、実際の地下鉄テロは衝撃だったしね。
>>158 ちなみにあの女性、オープニングは不細工に思えたけど、最後はキレイに見えた
映画にありがち?
しかしあれが未来ビジョンだとすると、例えばあと一時間後とかにあの場所で二人はキスするんだぜ? すげえやり手だぜマット。
イーストウッドは、苦悩を表現する時、女優のしわまで容赦なく映す。 その代わり、人間的な輝きも映すよね。
166 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 01:06:35.50 ID:igw+Xf9z
キスの妄想はやっと自分の理解者が現れてくれた喜びから来てたんじゃないか 欲求不満とかじゃなくw同じモノを観た彼女なら正しくデイモンの事を世に広めて くれるだろうし。金儲けしか考えてなかった兄貴と違ってね
あのキスシーンって少年が見たものじゃないのか? それでデイモンがあの女性を好きだと思った
マーカスは兄貴が一緒じゃないと何も出来ない子って設定なのだから 地下鉄なんか独りで乗るなんて考えられない
>>162 あんな小さい子が一人で「普通に」?
どこ行くの?周りは大人ばかりの人混みで小さい子なんかいなかったじゃん
>>169 小学生くらいなら普通に1人で電車乗れるよ。
私立の小学校とかの生徒はほぼ全員電車通学だ。
>>自分の理解者が現れてくれた これがこの映画のテーマか。 少年もデーモンという理解者を得て、デーモンとフランス女もお互いに理解者を得た。 料理教室の女のように全部知ると壊れてしまう関係ではなく。
一緒のご飯つくるお姉さんが柴咲コウみたいに見えた俺。 調べたらロンハワードの娘なのな。びっくりした。
>>168 ,169
霊能者を尋ねるシーンって地下鉄のシーンの前じゃなかったっけ?
>>153 それは人それぞれだろw
まぁ最後美人だったことは確かだ。
175 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 01:15:50.92 ID:oMrHLCZH
年齢的にいつ死んでもおかしくないイーストウッドがスピリチュアルを描くっていうから、 何かもう死後の世界の謎は解けたみたいな話になるんじゃないかとビクビクしていたら、 それよりずっと若い世代の時に死後の世界を扱った監督さんなんかよりも、もっと白々しくて、 しかも最後にはキスして良かったで終わるというw、 この人確か今年81歳だと思うけど、全然死にそうじゃない映画なんで笑えた。 こないだ手術して、全身麻酔の間の記憶って時間的感覚も含めて全然なくて、 死ぬってこういうことなのか嫌だなあ、と思ってしまった俺よりも、イーストウッドは死にそうにない。
目隠ししてる時にほっぺた赤らめてて、こっちまでキュンとしたわ! あれ見て羨ましいと思った男はABCクッキングスタジオ行け!
178 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 01:23:27.18 ID:igw+Xf9z
>>176 で、婆さんあてがわれるんですね。わかります
お兄ちゃんが薬局行った帰り絡まれる訳だが 何故家と逆の方向に歩いて行ったのか良く解らん マーカスは右手から走って来た訳なんだが
>>172 私はちょっとヘプバーンっぽいと思った。
多才な人みたいね。出てる人みんなそんな感じだ。
>>178 お婆ちゃんがほっぺた赤らめたら可愛いだろうが
写真屋さんはコックニーだったね。 あんなにいじらしく母をかばったり、孤独に里親の元で苦労したり、 霊能者を訪ね歩く子が、チューブ乗り回すくらいなんなのw
>>181 価値観は押し付けないけど、マニアック映画よばわりされちゃうかもね
184 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 01:30:46.59 ID:9Bh0TQY/
とりあえず明日頑張って生きてみようとは思えた。 要は人生って、こういうことの繰り返しなんだろうな。 悪くはないね。
>>182 あの子か地下鉄乗ることになんか特段の意味があるのかなと思ったってだけよ
あんたがロンドンに詳しいのわかったからもういいわ
最後のキスシーン、物議をかもしすぎw 「この人とはうまくやっていけそうだ」というデイモンの確信めいたものを絵で表現したんだろう。 手をつないだときグワンと効果音が鳴らなかったのは能力がなくなったのではなく もちろんビンビン感じてたのだがそんなことはもはや問題ではないよ、ということ。 それをあの瞬間、あえて効果音を付けなかった映画的表現なのだよ。 俺的にはきれいな、というか品のよいラストだなと思った。
でもあの女電波大霊界バツイチフランス女のままだよね。マット大丈夫かいな。
188 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 01:41:54.23 ID:igw+Xf9z
まあそれ言ったらデイモンなんて無職だよ
地下鉄に乗れる乗れないはもう良いけど 何か附箋は欲しかったな 学校には地下鉄で通ってる画とか あれじゃ地下鉄テロを兄が回避させる為のこじつけになっちまう
>>185 そりゃテロのシーンを出すためと兄がそこから助けるのを描くためだろ。
確かにちょっと唐突感はあったね。
霊能者に会いに行くにも地下鉄に乗ってる描写を1カット入れればよかった気がする。
191 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 01:42:45.36 ID:tfEYHfsa
サイン本もらった時、マリーは一度臨死しているから 見えた映像が水中だった。 他の人の場合、亡くなった側近の人。 最後握手した時も、一度死んでいる人だから 効果が無くなっていた、と自分は納得。
なるほど!
地下鉄の爆破されるシーンは、予告で見てるのに衝撃ですごかった
>>190 >1カット やむなく切ったのでは、と思った
脚本酷すぎ これで泣けるやつはクリント信者かスイーツだけだろ
>>190 自分も何か意味あるのかな、と思ってしまった
小学生が通学・通塾?に電車・地下鉄使うのは日本も同じだけど、
あの子は通学その他で使ってた描写がそれまでないし、あのシーンだけ急に出てくる。
しかも相当混雑してて、脱げた帽子を蹴られて、それを大人の脚の間を
縫うように追いかけて・・・て感じだから、
「あ、これは危ない、何かよほどの目的意識のある移動に違いない」て
思いながら見たから、「普段からよく使います」てのはちょっと
>>191 一度死んでる人だから、っていうより、
一度死にかけたけど、蘇生した人だから、ってことかな?
マリーはおぼれた臨死の瞬間に何が見えてたんだろう?
197 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 02:26:17.98 ID:Jafuc2Rt
>>134 早とちりじゃないか?
いいところを邪魔したからお詫びに、って感じで。
無職で兄弟と故郷を捨てて逃げてきた先で、これまたほとんど無職の売れないオカルトライターの 女と幸せな生活を夢見るって、いくら何でも頭のネジが飛んでるだろう。 女作る前にアメリカに戻って職を探せよ。
199 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 02:28:37.36 ID:Jafuc2Rt
ここでも、海外でも、割れるなあ。 各々の死生観からだろうか。
あ、俺の場合、
>>195 みたいな疑問点が残ったのが気になるので
ここに書いただけで、全体としてはすごく好きな作風だし、
デイモンが兄貴の言ってることを少年に説明してあげるシーンなんか
すごく良かった
全体的に評価が低いってわけではないので、念の為
説明不足のカ所の多い映画って、作風が好きでも気になるし、 作風が好みじゃなかったら不満を言う口実になりやすいね、確かに
なぜか脚本という意識もなしに見られた。
203 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 03:06:49.39 ID:y+eNc5a8
少なくともインビクタスより好きだ。 レス読んでると色んなとこ見落としてる人結構多いけど そんなに眠い映画か?
>>203 具体的に言って言って
俺も見落としてるかも
二人の共通事項、後頭部を強打して一度死んで、死の淵から蘇った。 そこから考えるにマリーにもジョージの能力の素養が生まれていた (マリーは霊視出来るまでには至っていない)という事。 サイン会でマリーに触れて本能で同類と認識したジョージはマリー に対して心の安息地を見出して無意識的に能力の発動をさせなくした。 つーのが自分の解釈
>>204 土産屋の子供とか。死後の世界に居たじゃん。
>>204 料理教室の女のトラウマとかも
そんなの性的虐待受けてたって言葉で表現しないと
いちいち理解出来ないかね。
>>205 デイモンはサイン会でフランス人女性に触れた瞬間、何が見えたのか分かる?
>>207 それは俺には分からないなあ
暴力・虐待の類かも知れない、と思ってた
>>207 あるいはまったく他の理由で冷たくしてたのかなって
分からないよ
あなたはなぜそれが「分かった」の?
211 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 03:35:39.28 ID:y+eNc5a8
通常のDVであの反応は無いでしょ、証明しろと言われると困るけど演出した人はそういう意図があったと思ってる。
ただの暴力ならそれを知られたことで女性の方から身を引くまでにはならないでしょ。 それはそうとy+eNc5a8は偉そうなこと言うけどそれだけか?
でも女の人は「言い当ててほしい」ってのがあったんだよね 亡き父親をとても好きだったから、自分に「十分してやれなくてゴメン」 みたいに言われて余計悲しくなって泣き崩れたのかなと思ったが それでデイモンの顔を見ると思い出してしまうから、 もう合わないようにしたのかなって思った でも本当はデイモンの能力を半信半疑で、本当に分かると思って なかったってことかな?
>>212 あとマーカスが兄と何で話したがっているかわからないとかいってる奴もいたぞ。
別にえらそうに言ってるつもり無いけど、意外にこのスレの評価が低い割にこんな調子だからさ、自分の中では評価高いから…
>>214 その人は何を見落としたってこと?
何かを「見落とした」って問題なのかな?
セリフで現れた事実 映像で見せられた出来事 以外の事はさっぱり読み取れないヤツって存在するからな 同じ映画を見ても恐ろしいまでに認識が違うことは多々ある この映画は特にそれが現れる映画だと思う
性的虐待って本当にそうなのかなあ? 俺はスレ見るまでそんなの思いもよらなかったし、いまだ疑問 そもそも料理教室の時間に遅れてくるくらい、 結構いい加減なタイプの女性だし、なんか気分乗らないみたいな 理由でもう来なくなったのかも知れないし、 理由は何にせよ、デイモンにとっては「運命の人」じゃなかったって 設定だから、別に性的虐待じゃなかったとしても成り立つと思うんだが 「通常のDVじゃ」って人もいるけど、子供へのDV自体が「通常」 ではないと思うんだが
問題はデーモンに知られて関係を続けられなくなるようなことかどうかということですね。
>>218 知られたの?
デイモンは父母の言葉を伝えただけだよね
デーモンが分かったことを全部わざわざ言葉にすると思う? 彼女はデーモンの話から彼が何を知ったかは分かっただろうけど。
女性はそんなに隠したいことをなぜ、言い当てて欲しいって言ってきたの?
当たらないと思ったから。 興味はあるけど信じてはいない。もし当たったらどうなるか考えていない。 そこら辺の彼女の軽薄さはよく演出されていたと思うよ。
料理教室でのやり取りが、露骨にエロを意識させる描写だったわけで、あの一連のシーンは セクシャリティにまつわるエピソード絡みと受け止めたんだけど。 なので彼女のトラウマであるDVも、そういう方向であるという解釈をした。
なるほど! でももう一人の女性登場人物も何度も下着や入浴中で出てくる。
その解釈は分からんな〜 そんな特殊なトラウマなくても男女がエロを意識するのはおかしくないんだし 作り手は本当にそう思って欲しいのかな? ものすごく特殊な状況設定でしょ、親子の性的虐待なんて もっと具体的示唆がないと、そういう風には理解できん 単に悲しくなるからとか、いい加減な性格だから来なくなっただけかと思ったなあ
性的虐待はそんなにものすごく特殊ではないと思うよ。 単に悲しいとかいい加減だからでは物語上の必然性に欠ける。 見ている人からすると説得力がない。
俺は見た上で、そう思ったんだけどな〜 デイモンにとって「運命の人」ではなかったってことだから、 それで十分 性的虐待なんて思いもよらなかったわ〜
専門家じゃないからアレだけど、米は離婚、再婚率が高いし「家族」に対する概念が違う。 例えば、米の映画スター(セレブ)が外国から養子をもらいうけるとかは耳にするけど、日本人では聞いたこと無い。
まあこんなハリウッド版大霊界を良作とかしんみりするとか言う大馬鹿に生まれなくてよかったわ
230 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 07:25:16.30 ID:WepuX1bF
ブライスは三十路近いけど、お嬢だから 品があって可愛い、ロン親父に似なくて良かった
料理教室の女の子は、子供の頃に父親から受けた傷がトラウマになってたんだろうね ただの暴力ももちろん辛いけど、性的虐待はさらに辛いから多分そっちだと予想 好意を抱いていた人に軽い気持ちで透視させて、心の奥にしまい込んだ誰にも知られたくない過去を暴かれてしまったと……
俺も性的虐待だと解釈したぞ。 "父親から"としたことに現れてるとおもう。 性的虐待と受け取られることを避けたいのであれば"母親から"でもいいわけで。
ちなみに「性的虐待」って何をどれくらいされたのかな? ちょっとでもその状況がフラッシュバックするような映像が入ってれば分かるけど、謝った言葉だけで何もないのにそう思って欲しいって製作者が意図してるってこと? そりゃ無理があるでしょうー
無理は無いと思う 観る側の想像力に任せて、敢えて曖昧な描写にしてるんじゃないの? 料理教室での目隠ししてのやり取りから 霊視した時の父親からの懺悔で そう言う事かって分かる
まあ、性的虐待と感じる人が多いと思うよう。俺もそう思った。 そう思わなかったのなら、それもありって事で。作品の中では明確にはしてないし。 例えそれが製作者の意図と違っていても、証明は出来ないからね〜。 議論続けても不毛なだけよん。
料理教室の女性を霊視した時、霊視イメージの中でなぜか彼女の母親が最初ドーンと、 斜め姿勢で顔大きめで画面に出てきた気がします。厳しい顔付きで。 それ以前の霊視とは違うインパクトで。ちょっとだけ誇張した感じで。 それで私も、これは近親相姦の示唆だと感じたんですけど。 父親との間に何かあったのはわかるけど、その父親ってシルエットだけじゃなかった? 顔も映らなかった(気がするんですが・・・。) しかも小さい女の子と手をつないでなかったですか? 彼女の母親も既に死んではいるけれど、ここまでクローズアップする必要ないというか、 なんだったら省いてもいいくらいなのに。父親が直接のキーなので。 ジョージのセリフだけど、背が高い、胸が痛い(心臓疾患)とかもその補足かなあ、と。 (以下は私の妄想とは思いますがw →)、父親と女の子の画をわざとぼかしたのは意図的なもの、 小さい女の子は幼い時の彼女自身。彼女は、彼女の中で1度、「過去」の「自分」を「殺している」。 母親はもともと具合良くなかったが、その「夫と娘の過去」も大いに母親を苦しめていた。 だからあんな厳しい顔をしていた。 まっ、でも、死後の世界っぽい集団群像のイメージは、この映画に何回も登場するので 私の観た父親と小さい女の子が、母親の後ろに写ったただの他人かも知れないですけど。 ほんとにダラダラと長くてゴメンナサイ。
まあ、トンデモ映画ではあるけどもね。 やはり構成が失敗してると思った。 色々な支流が合わさって大河になるという感覚がないというか。 最後はロンドンに集結して、3人の物語がキレイにリンクしてないんだよね。 ご都合主義ばかりが先に立って。 あと、主人公の霊視も事実上完全に封印したワケではなく、 ちょくちょく他人を見ているから呪いと言われても「うーん」って感じ。 もう一捻りあるといいんだけど。 弟の頼みの時は手袋して霊視したフリだけで、インチキ呼ばわりされるとか、 料理の女を霊視した時は、やばい過去を見てしまったのをごまかす為に嘘をつくけど、 結局嘘がばれ、消したい過去を霊視されたと悟った彼女が去ってゆくとか。 やりようはあったはずだ。
>>237 お前の一捻りってウンコ?すげーつまらんな
批判するだけなら楽だよな
241 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 10:30:34.84 ID:hIzGlu0N
>>229 誰だってこんなスレにいたいやつはいない、
だが俺らのようなイーストウッドファンを必要としているスレはここにある、
このまま人生を無駄に生きるか、何かの為に生きるか
お前が決めろ!
>>237 能力の所為で普通の人生を歩むことができなかった、と言う意味で呪いじゃないのか?
序盤の黒人の女性みたいに、縋りつかれる毎日だと疲れるのだろうと思うが。
最初の霊視で六月の意味を部屋を出てから真相を披露する。 同じように父親のことも部屋をでて階段で・・・と思ったら泣き 崩れるのみ。性的虐待かDVかと思っていたけど真相は闇。 その真相は観客に委ねているといえば聞こえが良いけど、 もう少し欲しいよ。
245 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 10:44:33.22 ID:PDPitVye
イーストウッド嫌いだとこの映画も楽しめないかな?
イーストウッド映画では、いまだにパーフェクトワールドが大好き。 チェンジリングってオススメ?
>>247 後半ちょっと救いがあるけど、かなり鬱になる。
事実だけに一層。
お父さん恨めしい〜。 ヒカシューの「パイク」のやつ?
>>244 日本のドラマは見ない。
因みにアメリカのドラマだと「説明」は絶対に書く。
>>244 はアメリカのドラマを見たことないのかね・・・。
イーストウッドが、「わざと説明を省いている」のは説明過剰な現状
の映画やドラマに対するアンチテーゼといわれているけど、回収す
べきとしないところが逆の気がする。回収すべきではないのは、6月
のほうだとおもうけど。
>>242 >能力の所為で普通の人生を歩むことができなかった、と言う意味で呪いじゃないのか?
そのとおり。それはそのまま映画の中でそう言ってるよ。でも、それは表層。
いつもなし崩しに霊視してるのがなんだかなあなんだよ。
ウェブサイトもそのままだったり。お前は本当に禁忌しとるのかと。
呪いと思うならもっと何かやり方があるのではと思うのだが。
なんだか「全部説明汁。よくわからん」という意見が多いが、他にもこんな映画ごまんとあるぞ。 ラストも、料理教室の姉ちゃんも、書き過ぎないことは重要だろ。それも手法だ。 まあ誤用と多用が多いが。
あえて演出として説明していない部分はいいけど、 ストーリーがメリハリなくボンヤリしてるのはいただけない。
>>251 たしか、何もかも投げ出した、って言ってたから、ウェブサイトが残っていることは気付かなかったんじゃないのか?
序盤の霊視は、兄の紹介だから断れなかったんじゃないのか?昔投げ出したという後ろ暗いところがあるのが理由かと思うんだが。
ただ、これだとマーカスと姉ちゃんはどうなんだ、って話になるんだが。
デイモンがダメ男やるとこんなに面白いとは
ウェブサイトはデーモンで儲けたい兄が管理しているもので本人はそういう事には疎いんでしょ。 そんなに名作とは思わなかったけど、難しい作品とか、ストーリーがぼんやりしているとは全然思わなかったな。
>>248 サンクス。今度観てみる。
>>252 同意。
で、説明しすぎるとくどいとか言うんだよなw
>この嘘って双子の兄が招霊で一度行こうとして戻って来たところかな? これじゃない? しかし、500人中100人しかわからないかな?
ガキに存在を気付かせるためにウェブサイトをあるという ご都合主義に見えちゃうんだよ。 ガキにしても、 それまで散々インチキを見てきて交霊術に対して不信感を持っていたハズなのに 何であそこまで彼に執着したのかがわからん。 そういう部分をきっちり描かないからボンヤリしちゃうんだよ。
見る人に委ねる作風に抵抗ある人多いんだね。 私は全体にすごく好みだった。
俺ならこうするとか死ね
>>259 やっぱりそれか。
まあ100/500はオーバーだろうね。
>>260 今までのタイプ(それまで描写されていたペテン師達)と違っていたから・・・と思っている。
「おお、よくぞ来たな少年。さあ会わせてあげよう」ではなく「帰ってくれ。もうやっていない」だからだと。
まあ想像だが。こればっかりは人の自由だろうなあ。想像の自由。
見る人に委ねる部分はあっていい。 でも、そこをキチンと描かないとダメな部分が描けてないのはいただけない。 この両者は似ている様で全然違う。ゴッチャにしたらダメだろ。 見る人に委ねるならある程度の情報は必要。 料理の女については観客がある程度の情報を与えられ、後は想像出来る範囲の演出。 だが、まったく情報もないのは、都合よく理由を深読みするよりも、 単に杜撰だったからの可能性が高いと思うのだが。
今日1000円だから観に行ってきます。 混んでそうだが楽しみ。
>>255 なるほど〜。ある意味ジョージは運命に流されまくってただけだからなぁ。能動的に嘘をつくことによって
ガキを勇気付けたのが転機か。
流され女は自分の意思では流されない女だったから、運命の糸が絡み合った・・・みたいなw
その嘘をつくことで今まで、霊視(死者=過去の人であり自分の過去)にこだわっていたのが、 図らずも少年に諭すことで自分も未来に目が向けられ、一皮むけて最後のシーンに繋がるわけか。
268さんとかぶってる。 しかしジェイソンと書いてあると一瞬マットデーモンのことかと思ってしまう。
ジョージの言葉、よかったよ。 ジェイソンの言葉ではなくても、本質的かことだと思うし。 気休めの嘘ではない。
フランス女のストーリーていらくないか? 最後の場面、料理女の方が良いと思う 津波シーン入れたいがために無理やり出した感がした
つなみは話の中核の一つになってるじゃん
津波というか死語の世界を垣間見た女の話
ジョージの聞いてたラジオ?は何だったの?ディケンズ?
そもそも、霊視みたいなインチキを肯定的にとらえている時点でちょっとね。 もちろん、映画なんてエンターテイメントだから社会悪をよく書いてもおもしろければ いいと言われればそれまでだけど、快楽殺人者が周りから理解されなくて悩んでいたが 同じように人を殺したいと思い始めた女性と知り合って幸せになりました、っていう のと同じような感じだろ。 インチキ霊能力で被害に遭っている人がいっぱいいるのに、これでまだ騙される人が 増えてもイーストウッドはせせら笑うんだろ。最低な映画だよ。 この映画をほめてる奴は、詐欺の片棒を担いでいるか、そもそも詐欺師だ。
クリント・イーストウッドも人の子。死期が近くなると、 オカルトとか信じたくなったんだろ? ある意味、老醜を的確に表現した映画だ。
ラヂオじゃなくCDじゃない? ロンドンのフェアで会っている朗読者のオッサンのCDだと思った。 ディッケンズってクリスマス・キャロルぐらいしか知らないが、主人公をロンドンに行かせるという以上の意味はあるの?
書いても277の批判は無効にはならないけど、あえて弁護すれば、 少年が会った霊能者はほとんどインチキだった。かなり皮肉を込めた描写だった。 また死後があるかどうか、主人公が何を聞いたのか、主人公にもよくわからないと言わせており、 霊があるとか死後があるという主張をしているわけではない。 映画の主題は死後とか霊にはなく未来に生きるということである。
>>279 「クリスマスキャロル」には幽霊が出てくるけどな。
他の作品だと「オリバー・ツイスト」「ニ都物語」が有名。
おもしろい
ドイツ人女医が「“来世”の話題は宗教が絡むから敏感になる人もいるが、誰しも死は避けて通れない」みたいに言ってたな あれは監督自身の言葉だと受け止めた
284 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 14:04:43.91 ID:YOKjsZ9i
予告だけ見るとすごくそそられる。感動系?
>>277 主人公は商売にすることで自分は幸せになれない、てことを知る存在で、
廃業の道を選ぶ。
少年が訪れた他の商売にしている自称霊媒師はみなインチキで、少年を失望させる。
この映画をほめたからって詐欺の片棒を担ぐことにはならんと思う
>>273 料理女があそこでいさぎよく退場するからこそ
「呪い」の重みというか深刻さがでるんじゃない?
中途半端に和解なんかしたらそっちのほうが台無し
だと思う。
存命中のジェイソンくんってマーカスくんとの一人二役?
>>287 いや双子だよ。ジョージ・マクラレンとフランキー・マクラレン。
双子の男の子のラストの笑顔が良いんだよね そのために2時間見てきたって感じ
「クリスマス・キャロル」だって「良いことをするお化け」が出てくる 話で、それが古典になってるんだもんね
291 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 14:55:34.04 ID:B2NWE29O
少年を諭したことで、自分自身も変わらなくてはいけない。と気付いた。 というのがオチでいいの?
変わると言っても、元々ビジネスにしていた訳じゃないし、人助けの為に 能力を使うと決意した訳でもないし、 女に逃げただけ。 それも妄想だけど。
ああ、ホントだ
ググってみたけど、「性的虐待」という見方をする向きが一般のブログにも
http://d.hatena.ne.jp/p2028/20110219/1298137337 ブライスさんがどうやら父親から(性的?)虐待を受けていたらしいことを、デイモンくんは持ち前の超能力で知る・・・
http://rpowell.livejournal.com/67006.html a fellow cooking school student name Melanie, to whom George
becomes romantically attracted. She was emotional and superb
as her character first goads George into reading her memories
and eventually regrets her actions, when he unexpectedly
exposes the sexual abuse her father had inflicted upon her as a child.
どうやら俺が気づかなかっただけらしいなあ〜
悔しいなあ・・・あれで分からなきゃいけないのか・・・
というより、お騒がせしました
「大人の男性風の人に、少女が手をひかれている」 「秘密を当てられて、女性がやけにとりみだす」 というシーンしかないから、性的虐待なのか暴力で虐待なのかは あの映画では不明かなあ…。
父親の懺悔の言葉でピンと来たがな
双子はどっちがどちら役ではなく、ダブルキャストだね。 面白く演技に取り組めるよう、 監督は色々工夫してるらしい(マットのインタビュー)
最後に双子の片割れを家まで送って行ったとき、誘拐犯扱いされて、 警察に捕まって、インチキ霊能者としてマスゴミと世間から袋叩きか!? とヒヤヒヤした。
他の洋画なんか見てても、アメリカは近親相姦が多い感じだもんな 父親の子を身ごもる少女とかさ それに子供に暴力ふるうなら、妻にもふるうだろうし離婚してるはず
299 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 17:03:22.75 ID:D4fnOXZZ
>>268 >>269 なるほどね。頭良い。
でも、あの子への霊視の言葉が嘘かどうかは、わからないよね。
しゃべり方は、とってつけたような怪しげなものではあったが。
300 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 17:26:32.53 ID:B2NWE29O
>>294 でも、あれだけ泣き崩れて、料理教室にも来ないってなったら、性的虐待ってつながらないか?
暴力の虐待だったら、そのことを知られて関係が終わるとは思えないんだが。
料理教室の女はそこまではわからないだろうって思ってたわけじゃない? だからこそそんなことまでわかってしまう能力をジョージが呪いと感じるわけですよね。
>>299 うん。自分はこのスレで、映画作家の藤原氏の「しかもその嘘に気づかせようというギミックも演出もまったくない。」
という解説で腑に落ちた。それを証明することは、単なる観客なので、できません。
「あ、ちょい待ち。ジェイソン戻ってきたわ」のところ、普通にコンテクストで「ウソ付いてるのかも?」って 分からないかな?
306 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 17:57:21.63 ID:2RMNOldR
あのシーンにたどり着くまで、ちょっと中だるみを感じてたなぁ、とは言え「嘘ついてるかも」感は思った。 そいでもって、あそこをこの映画の肝に据えるっていう捉え方は、自分ではできなかったんだよ〜。
2回目の「おやすみ ジェイソン」 言うか言うか…あ、言わないのかってところで言った 兄と対話して、デイモンと別れたマーカス もう会うことはないだろうと思ってたら、すぐに電話かけてきた そしてあのメルヘン(笑)なラスト こういった些細な裏切りがいちいち温かい イーストウッドは流石熟練だな
見終わったけど最後がようわからんな 付き合い始めたの?
見てきた。引きこまれながら観てたけど、最後意味わからなくて、しばらく考え込んだよ。 自分もまだまだだな、と落ち込む。 全体的に欝調だけど、イーストウッド謹製の音楽に救われるな。チェンジリングもそうだった。
スレ読んでみた。 結局、ジュワって感じの映画ギミックで霊視モード入りが強調されてたけど、 ラストはそれを省略することで、デイモンが人々の全てを受け入れて、生きていく決意を暗示しているのかな。 それはそれで修羅の道かと思うけれど。 ああ、しかし、料理女とのラブコメ路線も観たかったなぁw
312 :
293 :2011/02/20(日) 19:08:17.89 ID:QKMbCvSi
>>294 俺なんて虐待ということすら頭に浮かばなかったよ
単に好きな父親が「十分よくしてやれなかった」と亡くなった後も自分を
責める言葉を言ってたので、悲しくなってもう会わないようにしたのかと
思った。そもそも教室に遅れてくるいい加減なタイプの女の人だし
映画って作り手が観客にどう思って欲しいかってのを読み取ることが重要なんだよね
客観的に立証できるかどうかは重要ではない
悔しいのでテレビ東京で放映されたのを録画した「ブロンコビリー」でも見よう
この映画みて料理教室に行きたくなりました
カルロくんみたいな斬新すぎる方針の先生はちょっと…
>>313 確かにw
欧州が好きな自分は、パリやロンドンが舞台に出てきて良かった。
あとジェイソンはやっぱり、最後は里親と仲良く出来たのよね?
お兄ちゃんからの願いもあったことだしね。そこが気になる
316 :
299 :2011/02/20(日) 19:54:35.54 ID:D4fnOXZZ
>>305 >普通にコンテクストで「ウソ付いてるのかも?」って
>分からないかな?
十分解っている。が、あくまでも「かも?」なのだよ。
本当「かも」しれない。
あそこがターニングポイントになったのだろうとは思うが、
方便だったのかもしれないし、そうでないかも ・・・
でもそう考えると、方便でないとターニングポイントにもならないか。
ていうことは、やっぱしそうだったのかもね
>>50 これ読むとラストシーンが違うんだな。
マーカスエンドで締めてる。
デイモンとフランス風安藤裕子との再会シーンはフラッシュバックキスシーンもなくあっさり。
脚本では、初対面でデイモンはフランス女にいたくご執心な感じだけど、惚れっぽいのかな?
それなら、料理娘とのシーンでもっと盛り上がって欲しかったなぁ。
でも見てるだけで心弾むね、あの料理教室のシーン。
先生が「俺と組むか?優勝できるぞ」ってとこは、切ないけど笑ってしまった。
批評家でも褒めてる人が大抵「運命」とか「必然」みたいな言い方してるなw そういうのは大概御都合脚本
319 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 20:11:20.37 ID:xjyuj1vA
まぁ俺的に解釈してみたんだが この映画を見て、インドの僧侶の言葉が深く俺に響き渡った。 「あの世で何千年、何億年修行したとしても この世での一日生きたことには敵わない」とね。 俺たちは今生きてることのみを神に感謝しなければいけないよ。 日本は感謝する若造ばっかになってしまったような気がするね。
>>319 > 俺たちは今生きてることのみを神に感謝しなければいけないよ。
> 日本は感謝する若造ばっかになってしまったような気がするね。
(´・ω・`)?
ラッパーなんだよ察してやりな
今回のイーストウッドはなんかすごく真面目に作ってて、 遊びとか冗長なシーンがないなぁ〜と思って観ていたら、 最後のさいごで変なカットを持ってきててワロタwww 最近のイーストウッドは、最後のほうに遊びをいれるのが好きなんだなw
なんかあまり盛り上がりがなかったな >315 ジェイソンじゃなくてマーカス
説明不足だといわれているが 自分的にはもっと説明不足で良かったと思ってる 地下鉄で帽子を脱がしたのは俺だとか 言わなくても良かったかなと まあその告白のシーンは(感動から)ゾクッときたが
あの世が楽園で、母ちゃん連れてこっちに来なよって ジェイソンが言ってたら、どうしてたんだろうか・・・・ 科学的にあの世が立証されて、 みんなこぞってあの世行きになって、人類滅亡寸前みたいな SF映画とか小説無いの?
娘をレイブした鬼畜親父も地獄に落ちた訳でなく、普通の来世?にいるんだな。
>>324 うん、ちょっと説明しすぎで無粋だなー、と思ったところは
けっこうあった。
328 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 21:31:29.82 ID:xjyuj1vA
>>320 間違えた。すまない。
>>325 あの世は楽園なんかじゃないよ。
なぜならば「心」のみの世界だからさ。
心と体が幸せになってこそ、始めて人は真の幸福になれるんだ。
まぁこの世はキツイ世界だね。
偉大な哲学者カミュは言う。
「人生は無意味だ、しかし無意味な人生を生きるからこそ価値があるんだ」と。
俺もむしろ説明しすぎだと思った。 ただこのスレを見ていると、理解できてない人が案外いるもんなんだな、と思わされる。。。
兄がやたら商売にしたがってたが、 ここまで確実な交霊なら、 大富豪限定で1回数百万でも通用しそうだよな・・・
帽子の件はマーカスにとって大事な話じゃない? 私はロンドンのブックフェアに3人が集まる経緯が好きだなあ。 特にジョージがディケンズファンなところ。
最初、フランス人キャスターが津波のショックで薬漬けになって、旦那のディレクターは 逃げ出したのかと思ったらば、別人だった……
観てきたけど、結構良かった 他にも言ってる人いるけど、最後のキスシーンは共感を表してるように感じた
334 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 22:03:26.41 ID:hIzGlu0N
この映画よかったな、思うんだけどこの映画をどう評価しどう理解しどう 感じたかで人間性と理解力が問われる映画だな
335 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 22:33:57.76 ID:xjyuj1vA
>>334 まったくだよな。
イースドウッドは仏教と哲学をよく心得ていると思う。
この作品が駄作という奴は人間的に薄っぺらいよ。
俺なんかはあまりにも重い内容で深く考えさせられた。
死が近くなればなるほど、人間は謙虚で素直になってくる。
それを認めたくない人間は傲慢で屁理屈になってくる。
イースドウッドは偉大な監督だよ。
悟ったようなこと抜かしてんじゃねえよ
観てきた。 やっぱり人間歳喰うと死後の世界が気になるんだなぁ、とww 中々面白い構成の映画だったが、 最後「むっちゅ〜ん」でハッピーエンドな所は 一緒に観てきたウォールストリートと同じ終わり方で、 アメ公映画の定番なのね〜って感じで笑ったw
理屈こねてるやつのがよっぽど薄いと思うけど
わかりやすいね理解力が
340 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 23:03:04.73 ID:xjyuj1vA
まあ虚無だよな。 この世は虚無の世界だ。 あの世にはなに一つ持っていくことができん。 だが持っていけるのものが一つだけあるんだよ。 分かるかい? その答えはこの映画にあるよ。 探しなさい。いやこれは命令だ。探すんだ。
迷ってたんだけど
>>334 を読んでいく決心をした
背中を押してくれてありがとう
それなりに悪くない映画なんで、 レイトや割引で観に行くならオススメ。
343 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/20(日) 23:46:36.14 ID:Mech9VmT
yahoo 映画で 3.94 はかなり高い。 観客の評判相当いいじゃん。 公開作品トップでしょう。
毎日かあさん 3.96 だったかw 今のところ 毎日かあさんが トップぽい。
無神論者や唯物論者には向かない映画ではあるかもなぁ。 いや俺の事なんだがw 駄作だとかはぜんぜん思わない、むしろよくできた映画ではあるんだろうけど、 要するに何が言いたいのかさっぱり分かんない。 こっち側のソケットとまったく規格が合わない感じだったよ。
346 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 00:01:09.57 ID:DUAK5RX3
イーストウッドイーストウッド言うけどスピルバーグも関わってるんだろコレ。 どっちかってとスピルバーグが好みそうな内容だなぁって思ったけど
twitterで #hereafter 検索をしてみたが、好意的意見のが多いかな。ヒアアフターやヒア アフター、でもだいたいは同じ。
スピルバーグは終わったコンテンツ
脚本の評価低い人も多いんだね。 脚本が先にあっての企画だよね。 イーストウッド、スピルバーグ、デイモンといった、 映画を熟知した人たちに撮りたいと思わせた本だったのは確か。
>>345 無神論者だけど問題なく見れたな
むしろこの映画からそんなに宗教臭さを感じ取れなかった
>>345 向こうから「提示」してくるのではなくて、こっちが「考える」ってのがこの映画だと思うんだが。
>>345 無神論者ではないがわかる。結局なんなんだ?って感じでした。
よくわからない映画は何回か見ることが多いんだけど、これはもういいや。
353 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 00:18:01.59 ID:q0HiLakU
ボーンは最後の最後で少年に対して「兄貴がまた戻ってきた」と嘘をつく。 しかしそれによって少年の心に安らぎが戻る。 初めて「能力」ではない形、「霊からの伝言」ではなく「自分の言葉」で人を救ったことで、 彼自身も、常に人生に重くのしかかっていた「能力」の呪縛から解放され、救われる。 終わり方がイマイチって意見があるみたいだけど、 フランス女と握手しても「何も起こらない」シーンで終わらせるなんて 最高の終わり方だと思うけどな。
>>351 「映画を観て『考えさせられた』と思う奴は、映画を観るまでそれを考えもしなかったボンクラだ」
という、あまり自分でも支持したくない暴言が心の隅にあってだな。
まぁ、たいがいは俺自身がボンクラの方に位置するわけだけれども。
なんだろうなぁ、生と死を考えるに当たって、なんかこう新しい価値観を提示してくれたわけじゃ
気がしないんだよね。なんかすげー漠然とした、よくある「アノ世」観じゃん、みたいな。
ソケットが合う人にはいいんだろうけど、俺には合わなかった。それだけだと思う。
>>354 なら俺もボンクラだwww
「自分自身の死生観をもって、この映画を見る」ってのも・・・まあ同じモンだな。
ただ、明確に提示すると、多分この映画はスピリチュアル映画になってしまうと思っている。「あの世はこんなのです!」になるんじゃないかと。
デイモンがフランス女とちゅーする幻視を見るとき、手をつないだ瞬間に「あの世と繋がり音」が するよね?で、そこで幻視が終わって、そのあといきなりちゅーはないので握手するけど、 その時は繋がらない。このへんはどういうことなんですか?
直前にみたソーシャルネットワークが文字量で圧倒する 完全に受身映画だったんで、これを観たらギャップで胸が苦しくなった。 なんか、考えながらみないと駄目なんだろうなという脅迫観念に苛まれたよ・・・
料理娘とのシーンは、新世紀エヴァンゲリオン最終話における「もうひとつの可能性」的な役割っぽかった。 トラウマは共有したけど、二人仲良く障害を乗り越えて行こうね、的な安直な方向を匂わせておいて、 シビアにズバッとその線の先をぶった切っているあたりが残酷。
デイモンがフランス女に書いた手紙の内容が気になる。 相手は一応有名人だし、そんな簡単に会う約束取れるものなのかなって思った。 もちろん、「能力」で知った死者の言葉(たぶん、土産屋の女の子)で、 自分の才能が本物であることを証明すれば早いだろうけど、 会った時の雰囲気だと、気軽にお茶に誘ったようにも見えて… 説明不足はキライじゃないけど、ここは大事な場面だからもうちょっと説明欲しかった。
やたらびっちり細かい字で書いてたし、熱意が篭っていたんだろう。 女史が興味をいだいている死後の世界に関する興味深い知見を披露したとか。 下卑た言い方すりゃ、それまで受動的に霊能力を披露してきたデイモンが、初めて 能動的に女を落とすために能力を使った、そしてこれからもプラスの方向に能力を 使い続けていくという決意表明とも取れる。
ありのままの気持ちを吐露したのだろうね、 ロンドンに来た経緯含め。 そしてお互いに会って話をしたかった。 文面を知りたい気もするけど、 あえてない方がすてき。
マット・デイモンは本当に良い役者だな ディカプリオ並みに安定感がある 真面目な役者が一番だよ
手紙からあとは普通のラブコメってことでいいのかな。
364 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 01:24:09.18 ID:XytvKwNx
同じ価値観を持った人と未来に向かって進んでいくってことなんだろな。
コメディーじゃあないかもw (ヒアアフターの研究をしていることで)自分のことを理解してくれる可能性のある素敵な女性と出会えた 能力については封印することもなく、隠し立てすることもなく、それを認めた上で生きていこうというラストかと。
臨死体験が同じ価値観ってのも、救いがあるようで無い気もするな
厳密にいえば、この映画は死後の世界が「どこか他の世界に実在している」などとは言っていないし、 また精霊や神の存在を肯定しているわけではないと思うよ。 観たかんじでいえば、これは救済ということにかかわる映画で、 「人間はどうすれば救われるのか」ということにかんする、イーストウッドなりの返答だと思う。 たとえば、身近なひとを失っても平気な人々もいれば、その「重み」を背負いきれない人々もいる。 そして後者の人々は、精神が弱いというよりは、故人を忘れないという意味においてより倫理的なんだよね。 それで、作中ではその重みを背負いきれない人々の象徴としての少年がでてくる。 少年の人生は、死後を肯定することで光が指してくる。 イーストウッドの考えはおそらく、「死後の生の実在にかかわらず、それを信じることは生に救いをもたらす」ということだろう。 だから非常にプラグマティックな作品だよね、これは。
なるほどねー。 あの本を読んだから、デイモンは自分の才能にも価値があることに気づいたのかもね。 少年とのエピソードも重要だけど、大局的にこれからの生き方を考えた時、 本のほうが助けになったのかも知れない。
死んだジェイソンは「ここでは何でもできる」って言ってるけど 「もう行きたい」とも言ってたな 霊としてこの世に存在するのと、あの世(輪廻?天国?無?)ってのを 両方、演出してたのか 序盤は、双子が霊能者(デイモン)の過去っぽく演出してたところなんかは、 題材の割には、説教臭さがなくて娯楽映画としても楽しめる作品だった
女に目隠しさせて食べさせるシーンを自分でもやってみたくなったやつ挙手ノシ あれなんのイメージビデオだよwww あと最後のキスシーン。ついに予知能力にも目覚めたか 妄想激しすぎる 全体的には綺麗な感じだったね。刺激を求める人には物足りない映画かも ザ・タウンもヒアアフターもエンドロールの音楽がよかった
371 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 01:43:02.65 ID:DUAK5RX3
そういやヒヤアフターって来世ってなってたな。 大霊界みたいなんとはちょっと違う概念なのかな
この作品で「人間の生の重み」みたいなのってすごく軽く描かれてて、 みんななんか流動的でフラフラフラフラしてんだよね。 葬式とかも儀礼化してて。 そういう社会のなかで「死後の生を信じること」は、人生における錨みたいな役割になるってことだろうね。
>>369 霊能者の過去っぽい演出なんてあったのか。
気が付かなかったわ。
>>370 ナインハーフへのオマージュじゃないのか
正直、出会うまでが長すぎた感はあるかな 出会うのってほぼラストだし もっと絡みがあるのかと思ってたから
キスシーンは、手をぎゅっと掴む部分が重要なんだろうけど でもなぜいきなり妄想でのキスシーンwwwって思うわ
>>373 最初、あの双子の話は、デイモンの子ども時代のエピソードかと思ったんだよね
デイモン役にも兄弟の話が出てくるしね
映画として誤解させて驚かせる演出だろうと受け止めた訳
バカの感想は勘弁
379 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 01:56:11.32 ID:XytvKwNx
ラストのキスシーンは欧米人にとっての「生」とか「愛そのもの」を表していると感じたが キスの文化がない日本人には理解しにくいのかも
オレは初めてデートする時、普通にその子とのキスとか色々想像するよ。 文化とかそんなたいそうなもんじゃないけどね。
イーストウッドはわけわからんシーンをよく入れてくる。 『グラン・トリノ』では床屋でタオを待つシーンがやけに冗長に描かれていたし、 『インビクタス』ではビルの上から双眼鏡でなにかを見ている男が話の流れとはあまり関係ないかたちで描かれていた。 なんか彼には独特の「間」の美学みたいなんがあるんじゃないの。 もしかしたら意味あるのかもしれないけど、本当になんの意味もないのかもしれない。
ざっとスレ読んだけど、最後に能力がなくなった風に解釈してる人もいるんだね こいつとならお互いを理解しあって生きていけるー!って事だと思うけど。 料理女が能力のせいで離れていってしまっただけに しかし、触れただけで無条件に見えちゃうなら間違いなく今まで童貞だな
料理コンテストは誰が優勝したのかが気になる。 My包丁持参の人だと俺は思ってる。 ジェイソンボーンが恐怖を感じてたからな。絶対だ。 こんな感想を持つ俺にゃラストのシーンは意味不明すぎた。 ここ読んでもいまいちピンとこねぇ。
冷たい熱帯魚と二本立てで見た俺が馬鹿だったか 静謐すぎて寝た
385 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 05:32:45.49 ID:D2JviT8K
>>375 「他人には理解されがたい者たちがいかにして出会ったか」
という話だから、これ以上描いても蛇足だと思われ。
>>381 あれは観客に「何かが起きるのでは?」と思わせるサスペンス的演出でしょ。
ラスト、あれを呪いと定義づけてる霊能者なら 能力がなくなったことをもっと喜ぶはず。 マーカスに嘘ついたことと手を触れても フランス女の過去を霊視する描写が無いことから、 霊能者の能力が人生を台無しにすることはもうないですよ、と言いたかったのかな。 意図してできるようになったのか、偶然というか運命的なのかはよみとれなかったが。 意図的=コントロール可能の方が格好いいからこっちと思いたいが、 なんも考えず偶然のように思えるね。 そもそも能力全否定してたのに、いつから能力と折り合いをつけて生きて行くに転換されたのか。 フランス女の意志ははっきり感じ取れるが、 霊能者の意志が伝わって来なかったんだよね。 ディケンズマニアなのは明確にわかったがw オタクチックなマット・デイモンはめちゃくちゃ演技うまかった。
>>388 >オタクチックなマット・デイモンはめちゃくちゃ演技うまかった
ツアーで案内される時にうわぁって顔してて微笑ましかった
もしかしたらディケンズと交信できちゃうかも?って思いながら展示品触ってるよね
料理女、スネに傷を持ってるのに何で霊視させようとしたんだか。 あまり信じてなくて面白半分にせよ、母親のことを当てられた後に 「他には?」と食い下がってるし。
なぜ3カ国パリ、ロンドン、アメリカなのか なぜフランス人女性なのか なぜ津波なのか この辺りは誰でも、なんでもよかったんじゃねーか? 物語に必然性が感じられないから「ハア?!」ってなる ミッテランだからか?地下鉄テロ起きそうだからか?溺死体験させたかったからか?w 霊能者であるボーンの苦悩はあんなもんか?あんなん日本の失業者の方がよっぽどひどく見えるわ ボーンからフランス女への愛情は理解できるがフランス女にとってのボーンは運命の人と言えるか!? 死生観とか宗教観とかデリケートな問題を浅い中途半端な群像劇でやっつけ仕事するからこうなる 向こうの評論家筋も同じこと言ってるじゃねーか 無理に褒めんでいいよ
392 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 11:50:46.58 ID:gpwGt5+M
513 :名無シネマさん:2011/02/21(月) 08:26:14.05 ID:pKOzPh1x TOHO 1 . GANTZ 2 . 太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男− 3 . ヒアアフター 4 . あしたのジョー 5 . RED/レッド 6 . 毎日かあさん 7 . パラノーマル・アクティビティ2 8 . ウォール・ストリート 9 . ソーシャル・ネットワーク 10 . 僕と妻の1778の物語 538 :名無シネマさん:2011/02/21(月) 11:09:00.04 ID:pKOzPh1x 四国 1 . ヒアアフター 2 . 太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男− 3 . GANTZ 4 . あしたのジョー 5 . れっしゃだいこうしん ザ☆ムービー しんかんせん大集合 6 . 毎日かあさん 7 . DOCUMENTARY of AKB48 8 . RED/レッド 9 . パラノーマル・アクティビティ2 10 . 男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW
そういえば料理教室の女性は霊視されて号泣したっきりで出てこなくなっちゃったけど、父親と何があったのかが知りたかったな。
あまりに淡々としすぎてて寝そうになった 冒頭の津波シーン以降は失速してった感がある
>>119 その解釈いいな。
泣ける。
父親との過去がばれて恋人に捨てられたと思うのは考え過ぎか。
>>393 アメリカ社会に溶けてる人ならあの描写だけで性的虐待があったと感づくんだな
397 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 13:55:40.37 ID:WsUYTU9W
>>396 「まいったな。」って言って苦笑いしたとこで、恥ずかしい記憶なんだなって分かった。
あの字幕、うまいって思った。
398 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 14:08:49.98 ID:4Cz6MoVn
フランス女やロンドンを登場させるのは国が違っても通じるところがあるっていうのを表現していたと思う。 2人が出会う場面はまさに運命の出会いと言ってもよい
「平気、平気」って外へでて、階段の途中で泣き崩れるとか、よかった。 交霊で知りたいこと、聞きたいことだけ告げて欲しいってわけにはいかない。 最後に彼が「ごめん」っていうのは、死者の言葉でもあり、目の前の人に プライバシーを全部知っちゃって「ごめん」ってことかな、と。 パリの彼女とは、手をふれあうたびに、最初に彼女のみた死者ばかりの 世界を共有できるわけで、その圧倒的なヴィジョンに比べたら、出世のために 枕営業ぽいことをしてきたらしいとか、些細なこととして吹っ飛ぶ。 だから、愛し合えるという可能性がラストに示されたのかなと。 キス幻想はちょっとやりすぎと思ったけど、まったく接点のない3人の 会わせかた、伏線がうまいとおもった、ディケンズ、少年の前に巣立った 青年の勤め先だから、とか。山岸涼子の漫画「白眼子」の影響あるかな? ハリウッドの業界誌で世界中のベストセラーのあらすじなどを紹介するもの があるそうだけど、今や内容の6割が日本の漫画、ゲームについたというので
400 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 14:21:11.96 ID:9j36RmsQ
料理教室に来なくなった彼女がかわいそう・・・
401 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 14:32:43.85 ID:9j36RmsQ
脚本中の「The rest is history」ってどんな意味?
>>389 そうそう!
机触ってた時「ディケンズのじゃない!」って言い出したらどうしようかと思ったw
403 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 14:38:10.98 ID:9j36RmsQ
>396 なるほど、ありがとう。確かにそれはよく聞く話だな
途中で寝た 結局、同じ穴のムジナ 類は友を呼ぶ
たしかに、この作品の人びとはまさに「明かしえぬ共同体」になってる。
407 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 18:11:56.32 ID:KStjtgWF
今朝観た。 フランス女と運命的に出会って終わり〜って、前向きっぽい終わり方かも知れないが フランス女が来世にとりつかれてるからマットは結局スピリチュアルな世界から脱却 出来ず自分改革することに失敗してるように思えた。まぁそれまで否定的に見ていた 自分の特異さを肯定できるようになったと捉えば良い終わり方にも見えるけど。
「映画は良いキャスティングが出来れば80%は成功したようなものだ ただしこれを間違えるとあとは非常に苦しいものになる」 このイーストウッドの言葉をどこぞの監督どもに教えてやってくれよ
一卵性は〜ってジョージのアドリブだったの?
410 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 18:31:59.48 ID:KStjtgWF
>>409 言い切ることは出来ないが恐らくそう。
「戻ってきた」以降はジョージの捏造と思われる。
手握って交信した後、また手握ったりしてないしね。
>>395 解釈っていうか実際そうでしょ
あれはジョージの言葉だよ
412 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 18:38:57.50 ID:p5TMXtK/
そうそう、分からなかった人も中にはいるだろうけど 制作側の意図としては確実にジョージが考えたセリフ。
413 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 19:12:28.73 ID:5jFsbo34
構成は村上春樹の小説っぽかったけど結構良かった 良作ですな あとエンドロールの音楽も素敵でした
ともかくウエルメイドでない印象。 観客に投げるにしても細部にまで神経が行き渡ってないから、 ご都合主義ばかりが見えてしまう。 せっかくクライマックスでいいシーンを作っても、 そこまでの流れが雑だと乗れません。
ラストは能力が無くなったという意見もあるけど、逆で霊能力(=死者・過去への囚われ)から解放され 未来が見えるようになった、ということだと思う。理解者も得たので案外霊能を仕事にして生きて行くのかもしれないと 思った。兄と一緒にやるかどうかは微妙だが。
いい悪いではなく、自然な流れに感じる人と、 ご都合主義に感じる人といるんだね。
能力がなくなったとレスしてる人はひとりしかいなかったと記憶しているが。
この映画みて雑とか言ってるやつは何が丁寧だと思ってるの?
ほらほら、観客批判が始まったw つか「俺はこの映画を理解てるし」的な、選民意識を抱くほど高尚なテーマではないよ。 笑える分、丹波哲郎の方がマシ。
ラストに色々な解釈があるが、主なのは ・能力なくなったよ派 ・理解者を得たんだよ派 ・妄想だよ派 こんなところか。 個人的には理解者を得たが一番しっくりするんだが。
>>419 >>418 はテーマの咀嚼を言ってるんじゃないだろ
そもそもあんたのレス読むと叙述にケチつけてるとしか読めないし
十分に理解してるかどうかはわからないけど、バカな観客批判しちゃダメなの?
生死を扱ってるから、何か重大なテーマを持ってる映画と勘違いされそうだけど、これってあくまで娯楽映画だよねえ。 演技や演出、映像や展開を楽しめばいいんじゃないの? 偶然に出会ったりするのまでご都合主義とか言われたら物語なんて書けないじゃん。
この映画見て丁寧でよくできてるねって感想にどうやったら行き着くんだよw 劇中の群像劇だけならまだしも製作サイドにもビッグネーム並べただけで 結局君主イーストウッドが何を言いたいのかさっぱり伝わらねえありがちな 落とし穴に入っちまってるじゃねーか どっちがマイノリティーがちったあ考えてレスしろや
>>424 何かを言ってるんじゃなくて、何かを感じてほしいんじゃないのか?イーストウッドは。
もしくは考えるか。
まあイーストウッドのインタビュー見てないから何も言えないが。
424さん ご丁寧にありがとう。あなたが何をもって雑と感じているのかは朧げながらわかりました。あなたは人が何を言わんとしているかわからないときに、自分のリテラシーが低いのではないかと疑うことはありませんか? ところで私はこの映画を雑と断じるバカがマジョリティーでないとは思ってませんよ。むしろそうした反応の多さに苛立ち無力感を感じるのです。
人それぞれ感じかたや受け止めかたが違うんだから、雑だと思う人もいるだろうよ。
429 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 21:16:26.31 ID:GkXsIhxJ
今日見てきた。 感情的に見せなく、たんたんと進んでいく感じでよかった。 後、音楽も。 また息子さんにやってもらったのか?と思ったら本人だったとわ。
仕事帰りに見てきた 退屈では無かったけど、映画としては まとまってないというか 完結してないというか 最後マリーとキスするヴィジョンが意味不明 ああいう見せ方だと、ジョージの能力によるものじゃなくて単なる直感?妄想? インビクタス以降微妙な作品が続いてるけど 次回作に期待しよう
>>416 津波に飲み込まれて奇跡的に助かって、
たまたまあの3人が同じ場所に居合わせて、
しかもたまたま霊能力者の顔を覚えていてそれで3人が知り合って…て脚本はさすがに自然とは思えない
>>431 そうか? 映画の設定としてはそんなに不自然とは思えないけど。
434 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 21:36:37.06 ID:Edrr1kZT
>431 これは邂逅の物語。 たまたま出会わないと邂逅にはならないんだが。。。
>>431 三人が集まったと見れば不自然だが、たまたまあの場所で知り合った三人が
どうゆう一年を過ごしてきたか、と見れば、色んな出会いがあるってことだ。
436 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 21:40:10.89 ID:Edrr1kZT
そもそも、人と人との出会いなんてほぼ「たまたま」じゃん。 会う人会う人に「あなたと出会ったのは偶然なんかじゃない、運命、必然なんですよ」 とかいう人がいたら相当きもいでしょ。
何もかもが不自然に感じないくらい自然な話なら、映画にならないなwww
438 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 21:44:21.46 ID:Edrr1kZT
>437 そこをなるべく自然にみせるのは脚本家と監督の腕の見せ所なんだけどね。 ただ、プロットの大枠だけを指摘して「不自然」なんていったら、 ほとんどの名作映画も不自然だわ。
>>381 >『インビクタス』ではビルの上から双眼鏡でなにかを見ている男
あの人は決勝戦のスタジアムの上をチーム応援メッセージ付きで
超低空飛行した旅客機の操縦士さんでしょ?
440 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/21(月) 22:26:41.85 ID:SkPZAzBj
雑とは感じなかったな。 だが、いい映画ではあるが単純な面白さでは「ソーシャルネットワーク」や「アンストッパブル」のほうが上だと感じた まぁこうやって比較するのは不毛なことなんだが
t
ラストの妄想キスシーンだけど、
>>380 さんのコレ
>オレは初めてデートする時、普通にその子とのキスとか色々想像するよ
が、一番近いんじゃないかと思う。
ジョージ自身が、例の呪いのせいで、女性とうまく付き合えなかったって言ってるし。
相手のことを分かりすぎてしまう怖さ、つらさ、むなしさをいやというほど体験してるはず。
付き合えば、手を握ったりするのは自然なことで、知らなくていいことも知ってしまう。
料理教室の彼女との一件も、それ。だから本心とはうらはらにジレンマもある。
普通の男ならごくごく当たり前の想像が、彼女との出会い、デートでやっと素直にこみあげてきた。
その衝動が起きたことこそが、彼が変わったことの証なんじゃないか。
>>431 その偶然に向かって丁寧に描写出来てたと思うけどな。
あの世があんな気楽だったら、 こっちで楽しんでるから気にすんな とか言う人がいなかったんだろうか・・・。
接吻ビジョンは、ジョージの願望というか妄想なのかなあ。手をつないだ瞬間に夢から覚める?のは 料理女みたいになったら!ってとこに想像が行って我に返ってしまったってこと?
3人を出会わせたいがためにとってつけたような話だと感じたけど だって普通はあんな津波に飲み込まれたら死ぬからね 映画なんだから別にご都合主義でもいいでしょ そういう「設定」=「自然」なら全ての映画は自然だわな
ご都合主義、と言うが、小説でも、漫画でも、映画でもご都合がないと進まないだろう。 ジョン・マクレーンだって奥さんの仕事部屋に居なければテロリストの監視下だw 問題はどこまでそのご都合を滑らかに出来るか、じゃないのか? 俺はとても滑らかだったと思うが。
家に引きこもってキーボード叩いてるだけの日々を送ってる人間からしたら 外界で何かをすれば誰かに出会うという至極当たり前の流れも、不自然に感じてしまうんだな。 どこの誰にどんな風に出会うかなんて、誰にも分からないものなのに。 たまたま内定した会社で、たまたま地方の支店に人事移動され、 同じく他県からたまたま人事異動された事務員の女と付き合い、 たまたま妊娠してしまって結婚に至り、賑やかな家庭を持った自分の現時点をラストシーンとして振り返ってみれば、 我ながらご都合主義仕立ての不自然な物語だと言われそうだわ。
というか、ロンドンのブックフェアで知り合った青年と女性と少年…というのがまずあって、彼と彼女と彼が それまでどうしてきたかというのが「ヒア アフター」なんですよってことだろ。
物語を俯瞰で見てたら「そりゃできすぎだろ」って思うかもしんないけど 主要三人それぞれの立場で見ればそうでもないんじゃね 例えばマーカスだと霊能者を何件も訪ね歩いてたんだから遅かれ早かれそのうちジョージにはたどり着いてただろ それがたまたまあのブックフェアだったってだけ
hereafter でヤフー翻訳してみたら「将来」って出てきた。 映画の中では「来世」って訳されてたけど、 意味は色んな取り方があるんだな。
字幕の中で未来という訳語も出てこなかった?
観てきた感想書いてなかった。 近親が亡くなったから、霊媒師にすがる登場人物の気持ちが痛いほどに分かるし でもその一端(というより、ど真ん中?w)に、無理矢理に触れさせられる主人公の苦悩も分からなくない。 死者の言葉や彼らとの思い出、死に面した出来事は、もはや過去のものであり、 未来に向けて生きることを余儀無くする(しなければならない)この世の人々は、 過去に執着していては前に進むことが出来ない、過去に引きずられたままではいけないんだ、 というニュアンスを感じずにはいられなかったな。 過去や死に囚われた人、過去や死を呼び戻されてしまった人、過去や死にばかり付き合わされ続けた人、 そんな彼らが、未来に顔を向けて本来の「生」に、そのあり方に立ち直ることを感じさせるシーンが 今の自分にはとても心強かったかも。
しかし、この映画での「hereafter」は「来世」じゃなくて「あの世」だよなw 輪廻転生思想のないキリスト教文化じゃ、これって同じ概念なの?
「死後」を指すわけだけど、同時にふつうの「今後」でもある。 あえて題名で明言を避けているわけでしょ。 それぞれが考えたり感じたりすればいいわけで。
"See you in the next life!" 来世で会おう。 だからイメージとしては来世=Next lifeだったよ。
いい映画だったと思う。 ちょっと考えてしまったのは、ジョージが霊魂と話せること=そのひとのすべてを見てしまう。 って言ってたけど、私みたいに20代後半になっても身近に死んだ人がいない場合は、 特に問題なさそう。 別に過去が見えるわけじゃないんだよね? だから別に彼女も作れそうなのになあと。
霊魂と話せる設定自体が既に空想であって その話の中で現実的な辻褄を考えても意味なくね ようは映画って楽しめた人が勝ち
余韻に浸ってエンドロール全部見てたらアンゼたかしに吹いてもた
津波と地下鉄テロは、比較的新しい、多くの人の共通の記憶として、 インパクトのあった「事件」なわけだから、 視覚効果だけでなく意味あって選ばれたと思う。 内容とは別に、こういうお話の構造が嫌いな人は、きっといるよね。
461 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 01:13:53.63 ID:sqknsWtZ
話の起伏が平坦に近く(中盤以降)ラストで表現したいことや感動させようとすることに二時間いるかと思った 予告でのいやな予感的中 イーストウッドの確変終了
あんな本出した上に「霊能者と熱愛!?」とかスクープされたら 「あ〜、ドップリそっち系に浸かっちゃったのね」って扱いになるだろうな…
フランス女とのちゅーは妄想かぁ 今度は未来が見えるようになったのかと思った。前向きになって。
妄想っていうか予感でしょ
>>461 平坦というか抑えた演出というか、なんかわざとそうしてる感じはあるな。
死後とか霊の話だからオカルトぽくならないようにあえて派手な演出を避けた感じがした。
>>463 ちゅーのシーンは観た時はなんか唐突に感じたけど、あのシーンだけでマットの変化を匂わせたのは上手いと思った。
例えば「未知との遭遇」だと、まるっきり縁のない人々が、 まさにUFOに導かれてデビルズタワーに集まってくる偶然を 物語の必然のように描いていて何の不自然さも無かった。 この作品にはそういう納得感がないんだよね。 集まってくるのに何の工夫もしていないというか。 まあ、これを雑と思わない雑な人もいるって事だろうけど。 ま、クリント・イーストウッドってブランドのフィルターかけて見てると 凡作も傑作に見えてくるって事かもな。
>>459 インセプションと同じだよねw
唐突にあの名前が出てくるのはちょっとなw
出会いの重要な要素の2つに大いなる疑問を持っている。 自らの能力を呪いとさえ感じ、国を捨てて逃げてきた男が、 何で死後の世界を描いた本なんかに興味を持ったのか? 最も禁忌すべき本だろう。 インチキにさんざん騙されてきた筈のガキが、 何であの男をあそこまで追いかける気になったのか? こういう部分きちんと整理しないからご都合主義と言われるのさ。
>>465 イーストウッドだからわざと・・・って無理に良いように考えなくていいだろうに
そうだとしても結局誰にもその意図は伝わってないんだからw
腐ったトマト評価に自国では制作費回収もできなかった作品
見たまんまなんだよ
>>468 呪いと感じるほど苦しんでいるからこそ、気になるんじゃないかな。
少年は確かに頑張り過ぎな気もするが、これまではインチキでも話は聞いて貰えたのに、マットには門前払いをくらったので待っていたと捉えてる。
>>276 ディケンズの朗読CD
ナレーターの朗読会に行って「ファンです」って言ってた
>>470 そうやって無理矢理な解釈しないと駄目な映画は失敗作って言うんだよ。
>>468 他者との関係においては呪いになりうるけれど
完全な自己否定にまでは至っていない
彼女のブースで立ち止まった時
彼女が「これほどの偏見と狭量にさらされるとは思わなかった」
と言うのを聞いてそこに真摯な響きを感じたのが見てとれる
マーカスについては、インチキに出会うことによって
彼なりの判断基準を持ち得たと思えば特に問題ないし
この映画のそもそもの前提が運命の感応なのだから
あなたが言う点が特に齟齬になってるとは思わないなあ
>>468 そうは感じなかった。
ジョージはマリーには共感性を持って興味を引かれたはず。
マーカスは切実に本物を追い求めていた。
人間観の違いかもね。
>>473 >>472 >>474 >ジョージはマリーには共感性を持って興味を引かれたはず。
では、共感を得る瞬間をキチンと描くべき。
>マーカスは切実に本物を追い求めていた。
では、この人は本物と感じる瞬間をキチンと描くべき。
何から何まで説明しろとは思わないが、
物語の分岐点になる感情の変化は観客まかせじゃ駄目な部分。
>>475 を少し訂正。
「共感を得る瞬間」ではなく「興味を持った瞬間」だな。
つまり、握手をするまでのターニングポイントを工夫しろってこと。
握手しちゃってからはあんな感じでもいいよ。
>>475 う〜ん、あれで足りてる客もいるわけだから
正誤の問題じゃなくてあなたが単に乗れなかったってことじゃない?
キスシーンみたいに心象をキッチリ過ぎるくらい描いてもいるわけだから
あそこをそうしなかったのは監督の意図だと思うけどな
478 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 13:09:53.38 ID:mhr1MbOx
最後の手紙に何が書いてあったの?
>>477 >キスシーンみたいに心象をキッチリ過ぎるくらい描いてもいるわけだから
俺が指摘してるのは心象云々ではなく、物語の構成だ。
エピソードが足りてないと言うこと。
心象シーンを足せと言っているワケでは全然ない。
>あそこをそうしなかったのは監督の意図だと思うけどな
それはどんな監督の意図なのさ?
料理女みたいに、観客にちゃんと情報を与えた上で、
あえてすべては語らないという意図ならわかるが、
重要な場面なのにキチンと情報も与えずに展開させる意図ってなんなの?
480 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 13:23:06.64 ID:mhr1MbOx
抽象的な説明ばかりだったな〜
>>479 1+1=2にしたくなかったってことでしょう
あそこで3つのピースが揃ったらあとは流れにまかせるということ
出来の悪い箇所も、監督が意図的にやっていると解釈してくれるんだから、 ファンとはありがたい存在だね。
ラスト近くの3者の邂逅そのものについては人それぞれ受け取り方の違うだろうし賛否あっても当然 ただ 3カ国、ヒロインはフランス人、津波、料理教室、双子弟の悲しみに比べて他の二人は?、デイモン脳内キス このあたりに必然性が感じられず感情移入できない点は作り手の落ち度と言わせてもらう 「ディケンズ」とワードに至っては主人公がロンドンに向かう口実でしかないじゃないか じゃあ最初からアメリカ3州の話しにしとけって話だ
>>482 マーカスとマリーとどちらかが極端に足りないのならともかく
両者共に同じようなアプローチで済ませてるわけだから
意図的と考えてもいいんじゃないかなあ
ちなみにイーストウッドの作品も観たり観なかったりだから
特にファンていうわけでもないよ
まあ、いろんな客がいるなあってことでいいでしょ
これ以上やっても堂々巡りだからやめとくけど
インビクタスは、詩が不屈の思いをつなぐ話だったが、今度は本が3人の死者への思いを共有させる話、と受け取った。 死者に出会うことは何も不思議なことではなく、本を読みさえすればいい。 遺された者が生きる力を得られるかどうかは、結局本人にかかっている。
>>482 ダメと感じるかどうか含めて、
好みの問題だと思うよ。
スタッフ・キャスト、別にファンじゃないし。
>じゃあ最初からアメリカ3州の話しにしとけって話だ アメリカ3州であっても出会うのに口実がいるし 3人ともロス在住でも3人が一堂に会するのに口実がいる
>>487 食いつくとこ違うだろw
さも意味ありげに「ディケンズディケンズ」って連呼させて尺とんなよって言ってる
好みの問題ではなく
>>468 でも書いた、
>自らの能力を呪いとさえ感じ、国を捨てて逃げてきた男が、
>何で死後の世界を描いた本なんかに興味を持ったのか?
>インチキにさんざん騙されてきた筈のガキが、
>何であの男をあそこまで追いかける気になったのか?
この重要な二つが描かれていないのは事実だよ。
あまり共感出来ない自分にも納得させてくれ、という要望もわかるが、 行間の生み出す趣というものもあって。 好みの合わない人が出るのも佳作というものじゃない?
>>488 ディケンズは意味あるでしょう
ディケンズがジョージをブックフェアまで連れ出したわけで
ディケンズっていえば幽霊つながりもあるし
ディケンズはその時のジョージ(デイモン)の心情と 朗読の内容がリンクしてたよ
>インチキにさんざん騙されてきた筈のガキが、 >何であの男をあそこまで追いかける気になったのか? 流れで行くと インチキに騙される→地下鉄テロを逃れる→帽子を不思議そうに見る(来世の導きを感じる) 兄に会いたい気持ち高まる→本物の霊能者を切望する流れ 個人的には一人での地下鉄シーンより 養父母とブックフェアに向かう→帽子が脱げる・追いかける→養父母迷惑そう→テロ逃れる みたいにして欲しかった
>>490 描写不足や情報不足と行間の趣は全然違うもの。
>>493 面白いね。
ただそれだとブックフェアには行かれないなあ。
穿った見方で映画を見てはいけない 映画なんだから、こんなの出会うわけねーよなんて思うのはナンセンスだろ 出会ったからこそ物語になるんだよ
>>496 その理屈だとどんなにデタラメな映画でも、映画なんだからオッケーってなる。
俺は、
>>496 に同意だなあ。
第一、実話ですら常に辻褄が合ってるわけじゃないんだから。
偶然が重なって実話になるもんじゃないの?
破綻してたらアウトだけど、そういうわけじゃないし。
工夫しなくていいなら脚本家も映画監督も楽でいいなw
他人の手を握って死者と会話できるって時点で デタラメって言えばデタラメだよな
映画という大きな嘘をもっともらしく成立させる為に 細部にホントらしさを散りばめなきゃならんのだ。つか、そんな映画の常識だろ?
さじ加減の問題だからどこまで行っても平行線だよ 乗れた客と乗れない客がいるのはしょうがない どっちかがどっちかをねじ伏せるのは無理
>>479 このひとの意見に賛成
同じ考えさせられる余韻でもインセプションは意図的だった
上のレスに村上春樹小説のようってあったけど、あれも意図的
こっちは物語構成の不十分さから来るもの
世界観の完成度と解釈丸投げされて楽しめるかどうかはは密接に関係する
ディケンズは幼少時代に親が収監され非常に不幸だった。 ディケンズは新聞記者から作家になった。 ディケンズは鉄道事故で死にそうになったことがある。 ディケンズは朗読会が好きだった。 「ディケンズの夢」の絵。等 ほとんどのエピソードに「ディケンズ」がちりばめられている。 脚本うまいなあ。
505 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 17:54:15.17 ID:c+9ev52B
俺はすべてのシーンが過不足なく描かれてると思うけど、解釈丸投げされると楽しめないの?
>>503 そうそう。緻密に情報が散りばめられてこそ「解釈は客に委ねる」が成立する。
>>505 勘違いするな。そもそも解釈の問題ではなく、
3人が出会いという重要なシークエンなのに、なんの捻りも工夫も納得感もなく
進行させている事が問題なのだよ。
そして、その感情の断絶を無理矢理に解釈してる奴がいるって話。
>>507 >そして、その感情の断絶を無理矢理に解釈してる奴がいるって話
何でそんなに偉そうなのかなあ…
別に乗れなきゃ乗れないでいいでしょう?
何で乗れた人間を貶めようとすんの?
509 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 18:15:33.70 ID:c+9ev52B
>>507 だから、無理矢理じゃなくてごく自然に見てる観客もいるのよ。
別に変な理屈こじつけてるわけじゃないのよ。
断絶を見出している方が不自然に感じるという話。
世界のイーストウッド作品のファン達がさすがにこれはワースト候補 って言ってるのに無理に良いとこを探して「ほらこのシーンは監督の意図が・・」 なんてのたまうから気色悪くなる
511 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 18:22:27.08 ID:c+9ev52B
ファンだから無理から擁護じゃないのよ。 この映画すごいよくできてると素で思うの。
>>508 別に客を貶めてはいないけど。解釈云々いう奴がいるから、
解釈の問題じゃないよってだけ。
逆に
>>468 の様な疑問を持たない奴はいいお客さんだと思うよ。
>>510 単なる失敗なのに、勝手に深読みして
「深い意図があって」とか言われてもって事だな。それは違うだろって話になる。
結局、バカには分からない映画ってことでいいのか
514 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 18:30:24.56 ID:c+9ev52B
> 自らの能力を呪いとさえ感じ、国を捨てて逃げてきた男が、 > 何で死後の世界を描いた本なんかに興味を持ったのか? 最も禁忌すべき本だろう。 まず国を捨ててはいないよねw ジョージはサイキックだからね、ピンときたんだよ。この人だって。 それで不満なら、ジョージはマリーの朗読を聞いて 自分と死生観を共有できる人かもしれないって推測したんだよね。 それで惹かれた。 それがそんなにおかしかった? > インチキにさんざん騙されてきた筈のガキが、 > 何であの男をあそこまで追いかける気になったのか? 他のインチキもちゃんと真摯に検証してたじゃん。 そんなに引っかかるかな。 直感とかとにかく何か気になっちゃったとか、そういうのが映画では許されないの?
少年に関しては、現実世界で精神的な拠り所とか、居場所が無かったわけで、 あのブックフェアに連れて来た里親の親切心も、興味の埒外だった状況だった。 あそこで偶然霊能者を見つけたら、テンション上がるんじゃない? と思った。
そもそも国を捨てて逃げてきたなんて描写じゃないでしょ。 ディケンズに憧れていたからロンドンに行ったまでで。 ブックフェアに行ったのもディケンズの朗読会があったから。
なんかそういうレベルでわかってない人がいるわけ?
国っていうか故郷を捨ててるよ あの兄貴の元には戻らないだろうし、 もし戻ったらやっぱこいつなんも考えてねえ!ってことになる まあなんか、あの主人公なら戻りそうだなw
>>516 ディケンズが先じゃない
兄貴から、霊関係から逃れたかった
どこに行こうかなぁ、どっこも行くとこないなあ
ディケンズ行っとくか
逃避が一番の動機
>>519 順番なんかどうでもいいんだよ
ディケンズに引っ張られたってことが大事なの
521 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 19:35:33.04 ID:1Ub+7yMF
予定変更で急に観る事になり、予備知識無しで観た。 なにかイーストウッドテイストだが、何か生温いなと思ってたら、 エンドロールでイーストウッドの名前が出てきて吹いた。
522 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 19:53:21.08 ID:wttm5wbS
>>510 >世界のイーストウッド作品のファン達
いや、他人はいいから自分の感想を書きたまえ。
いいもんはいいだろ。
「元」の里子で、現在は警備員をしている兄ちゃんが何かやってくれそうだと 期待したが、無料のコーヒーサービスを案内したとこで、彼の出番は終わった。
この作品、ワースト候補なんて言われてんの? オレ的にはベスト候補なんだが。
料理教室のシーンがやたらエロかった
日を経るにつれて批判意見が出るのは仕方のない事だろうな。 マーカスについては、ずっと前のレスから書かれてる、「他とは違う」てのでいいんじゃねぇのか? この解釈に不自然な点は無いと思うんだが。 確かに、疑問を持つことは大切だが。 あと、国は捨ててはないだろ。 全てが嫌になって、昔みたいに逃げ出したんだろ。 ディケンズは布石だったし。
これは勝手な解釈だけど、ジョージは来世が見えるんじゃなくて、 読心術の名手なんだよ。マーカスはお兄ちゃんの帽子が僕を救ってくれたと 思ってるわけだから、それを読み取ったうえで、これからの一歩を踏み出せる ようなスピリチュアルカウンセリングをしてあげたんだと思う。帽子が 転がって地下鉄に乗り遅れたのは客観的にはまったくの偶然だろう。
>>524 >この作品、ワースト候補なんて言われてんの?
>オレ的にはベスト候補なんだが。
だよな!
観てきたけど、この映画死語の世界絡まなくても成立する話だな、 運命に翻弄されながら今まで全く関係のなかった2人の男女が出会う話。 いつものイーストウッド的映画で安心した。 興味無いんだろうな死語の世界にはこの人。
ラストについては、この映画2人が出逢うまでの話だから、あれ以上語るのは野暮だと思ったよ。
>523 俺もあの兄ちゃんがマーカスを上手く諭すのかなと思いきや何もせずに終了。それと里親がマーカスと離れたあとに陰口っぽいこと言ってて正直ムカついたな
あの元里子は、マーカスと里親との心理的な距離感を演出するのに一役買っている
しかし、マリーがジョージにとっての「救い」になるってあたりはどうなんでしょう? 彼女は臨死体験してヒアアフターの実在に確信を持ってるけど、それ以外は普通の女性ですよね。 料理教室の女性と同じく、触れられたくない心の傷を開かれて…ってことにはならないの?
ジョージとマリーの出会いに関しては偶然でもなんでもないな。単なる行きずり。 ふたりは出会う必要性もなかったし、たまたまブックフェアに来たジョージが、 朗読やってるきれいな姉ちゃんに一目惚れしただけ。 ジョージは「死後」について語っているから興味を持ったと思っているようだけど その様子を見てたマーカスはちゃんと見抜いていた。 「あの女の人が好きなんでしょ?」 そう見ればラストシーンのキス妄想も、ジョージが素直に自分の感情を 受け入れることができるようになった象徴と見ることも出来る。
>>518 だよね。そういう部分で「国を捨てたという描写はない」って断言されると、
この人は何を見ていたんだろうって思う。
国というのは国会という意味でなく、故郷という意味でね。
「国はどこですか?」って日本語も知らないのかしらって思っちゃう。
>>520 そういう雑な見方をしてる人は気にならないかもね。
誤変換だな。国会じゃなく国家。
価値観を共有出来る運命の人と出会える事が出来ました、めでたしめでたしでしょ。
>>520 逃げたい→ディケンズのイギリスへ
までは、問題ないと思うけど、渡航してたった数日で
マリーと出会ってキスのイメージ映像まで入れたのはご都合主義で尻すぼみな感じがした
ジェイソンが死んでからマーカスがジョージと出会うまでに1年以上立っているのと比べてもね
ディケンズ関連は本人役で出ていたデレク・ジャコビを知っているかどうかでも
リアリティーや印象が変わってきそうだけど
逆に言えば、霊的な存在・世界を題材にしたシリアスな映画の脇役に
実在の有名人を登場させるのはちょっと反則気味かなとも
>>535 なんとなくだが、ジョージはまた戻ってくるような気がする。
少なくとも、兄貴に知らせているから。
>>538 霊的な存在・世界を題材にしたシリアスな映画
ではないと思う。
シリアスの捉え方にもよるけど、これは出会いの妙を描いた娯楽作品だと思う。
早く出会わせてあげたいと観客に思わせておいて、どんどん引っ張る。
そんなツンデレ映画だから、実在の有名人を登場させたり、実際の大事件を織り込んだり
反則でもなんでもないと思うよ。
堅く考え過ぎるから、ご都合主義とか難しいこと言い出すヤツが出てくるんかな。
たかがイーストウッドの映画だ、気楽に楽しめ。
>>529 同じような印象を受けた
傷ついた人たちが立ち直って前向きに生きるまでの物語として観た場合
臨死体験や霊能力のような霊的な要素はなくても十分成り立つ設定だったね
ファンタジーの要素が少なく曖昧な上に、それ以外のリアルな部分とのバランスが悪く感じた
ジョージはシスコを永久に離れるつもりなの?あの部屋にはまだジョージの身の回りの物とかたくさんあるという気がしたんだけど、完全に引き払ったってこと?お国はどちらですか?
543 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 22:31:36.56 ID:b10iFqRX
>527 それは俺も思った。 ジョージはいろいろな秘密を言い当てているんだけど、 それは全て故人と被験者で共有している秘密だけなんだよね。 実際に故人だけが知りうる事実というのは出てこない。 ジョージは霊と話せるんじゃなくて、被験者の過去の記憶を覗いて、 その記憶の中の人物を自分なりの視点で再構築しているだけなんじゃないかと思う。 >539 基本的に兄貴には逆らえないヘタレなので、 ほとぼり過ぎたら帰ってくる感じではあったね。
>>538 ピーター・モーガンは現実をないまぜにフィクション組み上げるから
その辺はおそらく確信犯だろうと思う
それよりもディケンズ=キャロル=幽霊、くらいの連想できないと
ディケンズで尺かせぐなとか言うヤツ出てくるし
思いの外ディケンズがフックになってたのがミスリードになったかもしれないな
545 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 22:54:23.02 ID:xZuVWPaa
津波で実は私は死んでたってオチかと思った ジョージには霊はみえるからね
>>540 娯楽作品と捉えると、恋愛映画、自分探し系の青春群像劇、霊的な要素のあるファンタジー・・・
どの観点で観ても中途半端で相当評価は下がる感じがするけどな
他のメジャーな作品と比べても、イーストウッドの今までの作品と比べても
出会いを描いた娯楽作品と割り切って楽しむには、現実の不幸や悩みが生々しく描かれすぎていると思う
547 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 23:00:39.74 ID:xZuVWPaa
イーストウッド毎回1発は衝撃シーン入れて来るからどこかと思ったけどなかったね
日曜日の某ライブに行ってから、げんじつ!!がイヤでイヤで 泣きそうになってきた。あの夢のような空間にまた戻りたい。 何で俺、あのまま消えてしまわなかったんだろう。ううう。 と心にキズを抱えたので適当な映画でも見て気を紛らわそうと思って 予備知識成しにヒア アフターみたらますます死にたくなってきた。 どうしてくれるんだ、これ。
>>520 逃げたい→聖地巡礼の順番だからそのあとの展開が唐突に映るのさ
しかも引っ張られたように見えない
ロンドンに来させたいからディケンズを配置しておいたのかと
鑑賞中なのに冷静に分析してしまう
デイモンのおたくっぷりをシスコの時点でちりばめておけば違っていたかも
ハマれる要素がたっぷりあるのにもったいない映画だ
>>548 > ますます死にたくなってきた。
> どうしてくれるんだ、これ。
その帽子はもうかぶるな。おれのだ。
551 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 23:24:36.65 ID:p/ysjIGE
津波やテロのパニック映画かと思ったのになんだこりゃ。金返せ税金ドロボー!
シスコの時点でヲタは野暮だな 撤回
ディケンズの墓碑銘↓ 「故人は貧しき者、苦しめる者、そして虐げられた者への共感者であった。」 これは主役3人の状況にぴったり当てはまる。 さらにいえば3人ともディケンズの人生のある部分を色濃く反映しているんだよ。 ブックフェアでの出会いは唐突にみえるかもしれないけど、 ディケンズの‘霊’による導きといえる。 マーカスが兄の助けによって列車事故から救われたように。 ってか裏テーマは完全にディケンズ。
今日 見てきた 70年代に活躍していたスイス出身の名女優 マルト ケラーが出てきて、びっくり ブラックサンデー 劇場に見にいこうと思ってます
555 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 23:51:54.34 ID:eiYbdszk
これは失敗作だね
557 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 23:56:54.36 ID:OV/0bAOK
最後の「どうぞどうぞかけて」の前の妄想だかビジョンだかわかんないあれは「わかり合える人とめぐりあった」っていう喜びを表しているのでしょうか?
そういえばフランスねーちゃんだけは「死者と会いたい」って人ではなかったな。 あとの人たちは死んだ誰かにもう一度会いたい、ってひとだった。 まだ頭の中で整理中だけどこれも読み解くキーになるかな?
559 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/22(火) 23:57:49.12 ID:OV/0bAOK
つか料理教室の食材当て無駄にエロイよな
どうぞどうぞ...w
562 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 00:15:16.66 ID:kB6Ii8h/
変な映画だなあとは思ったけど、つまんないわけでもなく、面白いわけでもなく。
なんだか感触がピーター・ジャクソンの「ラブリーボーン」に近いな 料理教室とか津波のシーンとか交信シーンとか、個々のシーンは突出して面白いんだけど 全体を観ると「結局、何だったんだ?」という印象
564 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 00:25:57.73 ID:kB6Ii8h/
ラブリーボーン!なるほど〜ああなるほど〜それそれ。それだ、ありがとー!やっと成仏できる・・・。
結局何が言いたい映画だったのだろう? 死後の世界はありますよ ってことなのか どんな人間にも意味があるとでもいいたいのか
丁寧だし、つくりはいいと思うんだけど、やっぱ死後の世界ってのに入り込めなかった…残念。
>>563 ラブリーボーンもスピルバーグ製作総指揮だからね。
ただ、あっちはイマイチだと思った。
>料理教室とか津波のシーンとか交信シーンとか、個々のシーンは突出して面白いんだけど
全体を観ると「結局、何だったんだ?」という印象
これらの個々のシーンをまとめるキーワードがディケンズなんだけど、
そこに気付くかどうかで評価が変わると思う。
俺もディケンズを調べてやっと意味がわかったシーンとかあるし。
ディケンズはクリスマスキャロルしか知らない‥三人の精霊と出会った後の主人公の変わりっぷりはスキ
ジョージとフランス女の出会いについてよくわからなかったのだが、
>>527 を見て思ったのだがジョージの能力は、
死者と対話できることではなく被験者の心の中を読み取ることであり、
ブックフェアで彼女の手をとったときに見えたのが水に漂う彼女の姿だけで死者の姿ではなかった。
そのことによってジョージも本当の自分の能力がわかり安心した。
てことかなと思ったりしたのだが違うかな。
>>558 特定の死生観や宗教観を扱うのではなくて、多様性を持たせたかったんじゃないかと
本筋と関係ないところでシーク教徒が出てきたりするのもその一環だったりするのかも
でも、そのせいで中途半端になってしまってるのもまた事実
>>571 教会のくだりはジェイソンを悼むはずの場が流れ作業でしかないことで
マーカスの屈託が増していく様を描いてるんじゃないのかな
>>570 そういう解釈やストーリー展開も面白いと思うけど、
少なくともこの作品では序盤の看護師ジューンのエピソードで
ジョージの死者と話せる能力は作中において事実と表現されていて
それを前提に話が進んでいると思う
ブックフェアのシーンは、現在のマリーにとって最も強烈な死は
自身の臨死体験(≒死)だということと
妄想ではなくて本当に臨死体験をしたのだということを
客観的事実として表現したんじゃないかな
574 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 01:40:31.13 ID:cdM2ISYf
やりたい事はわかるけど、 なんだかだなあ、て感じの映画だね。 つまらなくもなく、それ程面白くもなく。
>>573 臨死体験をしたマリーのビジョンが
穏やかでヴィヴィッドだったことで
呪いでしかないと思っていた自身の救済になったんじゃないかとも思う
>>523 >>531 ちょい役だったけど、色々意味があった。
彼と里親との温かい関係は、マーカスとの距離感と同時に、
可能性も感じさせた。
最後に母と面会するシーンでは、それが築かれてきた感じだったし。
絶望した子どもを預かるって、大変だろうね。
>>549 >>552 >鑑賞中なのに冷静に分析してしまう
前半部に、イギリスに行ってみたいとかまだ行ったことないというセリフはあってもよかったかも
津波についてずっと考えてたけど、商業作品としてのインパクト(釣り)以外の意味を見出せなかった
臨死体験のきっかけなら病気や交通事故で十分だし
悲惨な事故事件の被害だとトラウマや運よく自分だけが助かった虚無感・罪悪感などの
話になりそうなものだけど、マリーがこだわっているのはあくまで臨死体験のような不思議な光景(死後の世界の存在)
マリーがテレビで活躍する有名人の設定なのも、出版のしやすい環境という結末からの逆算ありきで
世間の好奇の目やマスコミ報道で苦労するなどの有名人ならではのエピソードも全然描かれていない
やりすぎると下世話になるけど、そういうシーンはもう少し具体的に描くべきだったんじゃないかと思う
そういうのを避けたかったのなら雑誌の編集者でも大学生でも成り立つのだし
題材やメッセージが興味深いだけにすごく歯がゆい感じがする
「あの世があるかどうかはしらんけど、合理的判断や論理的把握だけでは人間はかならずしも救済されない場合がある」ってことだよ。 「出逢い」が中心的なテーマなのではなくて、「救済」の結果としての出逢いが副産物的に描かれているだけじゃないかな。
冒頭のタイトルロゴでhereが強調されていてafterが霞んでいることでこの作品の解釈をしろ
ジョージは最後のマーカスの霊視で「あること」をした。 それがラストシーンの握手に繋がる訳だ。
>>577 別に反対はしないけど…
今の仕事に満足して静かに暮らしていたのに、突然失って、
兄の張り切りにも茫然として、そんな時に浮かんで来たのが、
ディケンズの足跡を訪ねたいな、って自分にはしっくり来る。
マリーは、華やかな現世的成功者で、中でも現実的なフランス人が、
価値観を変えることを余儀なくされることに意味がある。
津波は絵的なこともあるけど、世界的にみんなに衝撃だった自然災害。
もう一つ引っかかったこと、長文スマソ マーカスの地下鉄テロ回避は単独で見れば感動的なエピソードになり得るけど まだ6年ほどしかたっていない実在の事故や事件をモチーフにしたり 多様な人生や死を扱った作品の中の一つとして考えると複雑な気持ちにもなった 来世や死者の能力などの設定自体が曖昧ではあるものの マーカスが死んだ兄のおかげで助かったと信じることと 死者の介入で助かったことを事実として描くのは似ているようでまったく違う 死者の物理的介入をクライマックスの奇跡として描いた「ゴースト」や 人生を左右するような出来事も客観的には偶然に過ぎないけれど それを運命や奇跡と見なすかは個人のとらえ方次第という立場を取った「サイン」 昨年の今ごろ賛否両論だったけど、復讐や家族など現世に執着することより 達観して超越した存在として旅立つことを肯定的に描いた「ラブリーボーン」などに比べると 死生観や霊的存在の描き方が不明瞭で軸がしっかりしていない もし、ただの娯楽作品で死や霊は素材に過ぎないとするならば近年の津波やテロを扱うのは不謹慎だ ジョージ、マーカス、料理教室の女メラニーに共通する孤独感・喪失感や人間関係の苦労・トラウマは 必ずしも霊的な要素と絡めなくても物語として成立するものばかりなので 傷ついた人が立ち直って前向きに生きることの大切さを描くだけなら いっそのこと臨死体験や霊能力の要素を入れないほうが、より真摯で良質な作品になっていたはず 時間をおいて再び観れば新しい発見があるかもしれないし、感じ方も変わるかもしれないけれど 80歳のイーストウッドが死や霊を扱った作品にしては期待はずれの出来だった もっといい映画を撮れたんじゃないかと
イーストウッドは霊とかそういうの好きじゃなさそうだな
584 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 07:12:27.73 ID:kB6Ii8h/
待ちいさ待ちいさ兄ちゃん戻って来てなんか言うとるで!って言うじゃんか。双子が泣き出しちゃってから。あれって嘘?
586 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 07:22:42.27 ID:kB6Ii8h/
ありがとうございました
これまでの多くの皆さんのレスが参考になりました。ありがとう。 それまでは、「さあ、僕と手を握って」は、商売・生きていく手段で、イヤイヤやってる。 最後は、ただ好きだから手を握る。(キスだってしたい) それだけのことなんだ。それだけで生きていく意味はあるんだ。 やはりパッと観、不出来なようでいて、そうじゃない。 ちょっと気になるように作っていて、そこで頭をひねってもらう意図だと思う。 ただありていに作ってしまうと、ここもいらない、あんなの変、ってことだらけになるから。 映画は、1回観た印象がすべて、という面はたしかに日頃思うことではあるけど。
マーカスくんがヤク中から更正したおかんに会いに行くシーンで、「ママ!」って抱きつこうとしたら おかんが虚ろな目で、「来てくれたのね……ジェイソン」「Noooooooooooo!!!!」になるんじゃないかと 期待したんだが残念だった。
う〜ん ディケンズの予備知識かぁ・・・
亡霊→クリスマス・キャロル 少年→デヴィッド・コパーフィールド、オリヴァー・ツイスト、大いなる遺産 ロンドンとパリが舞台→二都物語
その辺は欧米だと常識のことなのかな。日本でいえば漱石とか芥川ぐらいの。 ジョージがラジカセで聞いてたのもディケンズでいいのかな。
592 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 09:20:54.13 ID:t/KWlu8g
13 :名無シネマ@上映中:2011/02/23(水) 09:19:18.34 ID:t/KWlu8g
全国映画興行ランキング(2月19〜20日)興行信社調べ
1 (2) GANTZ 東宝 2011/1/29公開、 4週
2 (NEW) ヒア アフター ワーナー 2011/2/19公開、 1週
3 (1) 太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男- 東宝 2011/2/11公開、 2週
4 (3) あしたのジョー 東宝 2011/2/11公開、 2週
5 (4) RED レッド ディズニー 2011/1/29公開、 4週
6 (6) 毎日かあさん 松竹 2011/2/5公開、 3週
7 (7) パラノーマル・アクティビティ2 パラマウント 2011/2/11公開、 2週
8 (5) ウォール・ストリート FOX 2011/2/4公開、 3週
9 (8) ソーシャル・ネットワーク ソニー 2011/1/15公開、 6週
10 (9) 僕と妻の1778の物語 東宝 2011/1/15公開、 6週
『GANTZ』(東宝)が首位を奪還し、
公開23日間の累計成績は早くも動員200万人、興収25億円を突破した。
2位には80歳を超えてなお新作を撮り続けるクリント・イーストウッド監督作
『ヒアアフター』(ワーナー)が初登場。
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/ranking/top-ranking.html
テーマがアメリカン向きじゃなく最初から欧州地区のマーケティングを期待して パリやらロンドンやら舞台にしたんじゃないかって勘ぐりたくなった フランス語セリフに英訳入れてまでフランスじゃなきゃだめな意図は結局は分からなかったな・・
あのフランス人女優を起用したかったのかも 深読みするような作品じゃないと思ったね 最後の能力関係ない妄想キスシーンを見て・・・
595 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 11:17:10.97 ID:PTiUCGro
モーガンの脚本ですでにフランス人だったよ。 サンフランシスコ、パリ、ロンドンって絶妙だと思うけどな。 しかもそれを似たような色彩設計で見せてるっておもしろいよ。
微妙だった…けど理解できてないだけなんだろうか 最後の場面二人の出会いが目的なら双子の話は丸々要らなかったような… (少年抜きでもどうにでも出会わせれただろうし) けどあの二人だけじゃ死後の世界やら霊能力者の苦悩やらなんかエピソードがぼやぼやしてるしつまらないんだよね… みたいな感じを受けた 最後の少年への霊視で霊能力者にも何か変化があったのかな もうちょっと三人が接触というか影響しあうのかと思ってた
597 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 15:23:11.58 ID:+AFooEcO
この映画、後半の「演出」が自分としてはいまいちだったな。 他のイーストウッド作品では、パーフェクトワールドが好きなんだが、「ブッチー、ブッチー」って子役が連呼するシーンが泣ける。 これが「強・演出」とすると、本作は「弱・演出」だと思う。 アル中の母を、双子の兄弟が逞しく支えいたところに、精神的支柱だった兄の方の死を迎え、その喪失感は計り知れないくて。 ジョージが何らかの形で「救済」するのは明らかな進行。 観客もそこに期待して乗っかっていくんですが、「救済」のシーンでは溜まりに溜まった物(涙)を全て吐き出させるような「強・演出」が欲しかった。 例え「あざとい」と言われようとも。 そうしてひとしきり涙を出したあとに、彼女とジョージ自身の「救済」であるラストを迎え、すっきりと終わって欲しかった。 パチスロでいうと、さんざんストックを貯めて天井に達したのに、(出玉)これだけ?みたいな。 それでもいい映画だとは思っています。 まー演出・味付けは人それぞれの好みですしね。
>>596 >最後の場面二人の出会いが目的なら双子の話は丸々要らなかったような…
全く映画を見てないようだな。
最後2人の手が触れ合う為に双子のシーン(嘘を付くシーン)が必要なのに。
>>598 反応d
嘘をつくシーン?…そんな所あったっけ…?
自分全くちゃんと見てないみたいだわor
600 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 15:41:31.09 ID:JsVm3FTX
自分の特殊能力(財産)の使い方が分からず苦悩する主人公。 様々な出会いの中で、自分の力(財産)で人々を救済出来ることに気づいた。 気づいて行動したことで、主人公自身の未来も明るい未来に変わった。 まさにクリスマスキャロル
601 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 15:44:25.69 ID:LkYGiZQp
あークソだった ストーリーが 期待ハズレ 津波のCGは死ぬか思ったわ
結局、津波のときにマリーと一緒にいて死んじゃった少女はどうなったの? 霊になったのは見えてたみたいだが
603 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 16:06:51.51 ID:bJjTDkKv
普通の人にジョージの苦しみに共感してもらうことは難しい メアリーの存在は他人の『秘密』を切り取ってしまう男の悲しみを うまく表現してたんじゃないかなぁ。 時として人を傷つけてしまう能力だもんね、ジョージの能力。 ありゃ感応型の能力だ。おそらく映像的にみてしまうのだなぁ。 全体的にサイキックの人たちのこと深く調べている脚本だと思いますた。 エンドロールみながら泣けたのは久しぶりだったわ。音楽が気持ちよすぎる ディケンズの扱いも。
フランス女が前田敦子に見えてしょうがなかった・・・
605 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 16:27:43.82 ID:PTiUCGro
>>597 仰る意味はよく分かります。
ただ、相手が母ちゃんなら「喪失」に焦点を当てて、そこからの救済ということを強調してもよかったんでしょうが、
マーカスの場合、喪失感はもちろんありますが、依存からの脱却、自立がメインのテーマになっていたと思います。
ですから、号泣的な演出はマーカスには不要だったかなと思いますね。
どこかでそういうカタルシスがあった方がよかったというのは同意です。
インビクタスもそうだったけど、 あえてジャンルの枠に収まらない作品を作ってる。 この、あえて感がいいんだが、まあスッキリしないという人もいるだろうな。 映画館を出た後も「何であそこああだったんだろ?」と無理やり考えさせられるというか。 そしてディケンズを知ってる人には、 ほぼ全ての設定がディケンズと関連してるとわかって鳥肌モノの 二重の意図が隠されている脚本。 たぶんイギリス人ならストーリーの見え方自体が違うはず。 例えば日本人に、「太宰治は心中未遂を繰り返したあげく入水自殺しました」なんて劇中で説明しなくてもわかるでしょう。 映画でのエンディングの演出も、ディケンズの作品っぽさを意識したのかもしれない。
607 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 16:47:28.28 ID:+AFooEcO
597です。 私がハリウッド映画のエンタメ性を求めているからなのかもしれませんね。 本作はフランス映画のような(?)情緒的な作品だと思いました。 関連コメントくださった方ありがとうございます
>>599 >嘘をつくシーン?…そんな所あったっけ…?
あったよ。一度行った双子の兄が戻ってからのコメントはジョージが嘘を付いてる。
双子の弟を自立させる為に。
>604 今すぐ眼科に行くんだ
610 :
596 :2011/02/23(水) 17:20:44.55 ID:Vt5exvRv
>>608 サンクス。ちょwあれ嘘だったんかw
言い訳になるけど、かなりダラけて見てたからか全く分からなかったorz
もうちょい分かり易い演出してくれw分からない方が馬鹿なのかもしれないが…
596の疑問が解けたよありがとう
>>610 ああ、あのシーンはやっぱりマーカス君のために嘘をついていたという
解釈で良いのかw
俺も観ていてあれは本当に兄ちゃんが「戻ってきた」のか、ジョージの嘘なのか
判断に迷った
>>610 >>611 マーカス「おいてかないで…向こうの世界へ行きたいよ…」
ジョージ「ちょ、ちょっと待て戻ってきた」「まだ何か言ってるぞ」
コント並みに分かりやすかったと思うんだがw
そのあとの言葉も、もうすでにジェイソンの言葉とは明らかに違ってたしね
613 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 17:57:13.73 ID:PTiUCGro
GEORGE ...he says... ...but in the way he says it, the look on his face, we realize JASON has already gone, and it’s GEORGE speaking here, not Jason... GEORGE ...if you’re worried about being on your own, don’t be. You’re not. Because he is you. (a beat) And you are him. (a beat) One cell. (a beat) One person. (a beat) Always. というわけでジョージの嘘っていうのは脚本段階からそうだったんですね。 控え目な演出だとは思いましたが。
614 :
596 :2011/02/23(水) 17:58:45.78 ID:Vt5exvRv
>>612 普通に戻ってくる事もあるんだー。へー。って思ってたわ\(^o^)/
霊能力者が依頼者を元気づけるっていう行動を取るイメージがなかったからかな・・・
霊能力者の意識に変化があったからだとしても、そのスイッチ(意識)が切り替わった場面に気付けなかったんだと思う
615 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 18:15:06.89 ID:+AFooEcO
ジェイソンが「こっちの世界は楽しいぞ」みたいなこといきなり言ったとき、 観てるこっちとしては、おいおい大丈夫かいな、後追いするかもしれんぞって思った。 で、その後ジョージのアドリブ(嘘)があり、マーカスを前向きにすることに成功したようにみえた。
マーカスについた良い嘘と、 マリーを幻視した時の穏やかな(色つき)ビジョンとで ジョージは救済されたんでしょう
617 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 18:35:49.15 ID:+AFooEcO
フランス女が訪ねた病院で、先生と庭先で会話するシーンでデジャブが起こりました。 「心肺停止した患者が一様に同じことをいう」みたいな会話と背景映像がそっくりな他の映画でもみたのかな?
>>597 逞しく は支えてないよ。
危うく危うく、今にも崩れそうに、だ。
でも二人だから堪えられたのだよね。
写真屋さんのシーン好きだ。
町山が酷評していたから心配だったが、やっぱり酷かった
未知との遭遇で、インドの大群集が集まって祈ってるとこあたり。 手話みたいな手の動き。 世界中で何かが起きている・・・。 そしてあの電子音楽。 「 ぱーぽっぴっぽーぽー ぱーぽっぴっぽーぽー・・・ 」 一様に同じ信号を受けて、同じ反応。
俺も>614みたいな感じで同じこと思ってたW ん〜、なかなか奥深いな〜。もう一回観たくなってきた
イーストウッドってインスピレーション型の人だし、 ビジュアルが明確に見えるタイプの監督でしょ。 心霊をどう思ってるかは知らないが、 サイキックの感覚に親和性あると思う。
良く出来た映画だとは思うけど、俺の好きなイーストウッドの映画じゃないな。 どっちかっていうと『真夜中のサバナ』系列。 ピーター・ジャクソンの『ラブリー・ボーン』の方が、死者は生者に影響を及ぼすことはないっていう 妙な厳しさがあって好きだった。 でもこっちのイーストウッドが好きで好きでたまらないっていう人もたぶんいるんだろうし、否定はしない。
人に触れて精神感応するってところと ラストで主人公がその苦悩から開放されたってところが 「マイク・ザ・ウィザード」を思い出した
今日2回目見てきた。 ジョージはマリーをブックフェアで一目見たときに、 明らかに恋に落ちたと思う。 同じHereAfterを見る者とかそういうのとごちゃまぜになりながら、 一目惚れに近い感覚を持った。 それをはたで見ていたマーカスは子供ならではの目で素直に見抜いていた。 そしてマーカスが二人を引き合わせることになる。
626 :
534 :2011/02/23(水) 20:22:52.78 ID:VK8G06k8
>>625 でしょでしょ?
そうゆう見方してる人ほかに居なくて、オレだけかと思ってた。
てっきり、マーカスの早とちりかと思ったが、そうでもなさそうだな。 もう一回観に行ってくるか。 嘘も気になるし。
そういや嘘のシーンって翻訳の口調が異なってた記憶があるが、気のせい?
今まで死としか向かい合ってなかったジョージが、 同じHereAfterを知る者ということはもはや置いといて、 いやそれも含め、 運命のマリーと出会ったのだろうという解釈。 生きるということはそういうことで、 あの妄想チューは、その象徴だと思った。 手を繋いでドゥン!と来てたのかもしれないし、来てないのかもしれないけど、 過去にとらわれずとりあえず生きる終わり方でやっぱり良かった。
あのキスのイメージを見るところでドゥン!って鳴ってるんだよね。
ID:D1zwd5gZは文学部?詳しいね
>>626 この映画を肯定的に捉えてる人はみんなそうだと思うよ
今日見てきた 誰か上の方で言ってたけれど、本当に起承転結の起承で終わったって感じだったかな 地下鉄で子供の帽子が飛んだのはお兄ちゃんがやったと言っていたが、あのテロリストから弟を守ったって事? ただお兄ちゃんが被って欲しくないからって理由だえじゃないよね? 最後のデイモンが(お兄ちゃんから聞いて)言っていた「一卵性双生児は」って言うの何て言っていたっけ?
>>632 いや、どっちかと言うと理解者に出会ったとかそういう人多いからさ。
もっと単純に、「いい女だなー」と思って興味持ったのが本当だったんじゃないかと。
それを自覚できないジョージを、マーカスが導いた。
マーカスの霊感も大したものなんじゃないかな。
>>633 ジェイソンの言葉で「地下鉄で一度だけ守った。でもあれが最後だ。」って言ってたよね。
「一卵性双生児は」
「二人でひとり、ひとりでも二人」とか何とか。
霊能力を持つジョージより兄の方がうさんくさい人物っていうのが皮肉だね ところで、 ベテランアナウンサー降板→後任の人気上昇→ベテラン「あの子と寝たの!?」 っていう展開ってよくあるパターンなの?この前見たデスノートと全く同じ展開だったw
>>635 ありがとう
スッキリした
メラニーはあのマンションから帰って泣き出して終わっちゃったな
あの後が気になる
マーカスがパソコンネットで霊能者を調べるシーンでYouTube使ったいたけれど、 あれはハミコミなのかね?ちょっと気になる Googleも検索結果もはめこみかな?
639 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 21:23:36.92 ID:HXC7+2wo
>>638 よしんばそれを知ったところでどうなの?
映像編集畑の方?
(ごめん煽りでも何でもなくて単純な疑問)
HereAfterというタイトルだけど、 最後には AfterからHereに回帰するってのがいい。 恐らく肉親や親しい人を亡くしたことがある人には、癒される映画じゃないかなぁ。
641 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 21:28:17.67 ID:tCehYC7E
マーカスが外でまってるところから涙がとまらなくて 気づいたらいつの間にか終わってた…
>>639 実際に映像があるなら見てみたいな、ってだけ
告別式?の神父さん、トゥルーコーリングの所長さんに見えたけど気のせい?
最後は大団円、っていうお話も楽しいけどさ、 どちらかというと「幕は閉じても人生は続く」という感じが好きだな。 ちょっとグチると、ご都合主義云々という人はシェークスピアや黙阿弥は、 どう感じるのだろうか。
>>612 その後、何て言ってたっけ?
その後の部分がウソなわけ?
>>617 俺もまったく同じ事思ったんだよ。
あのシーン、絶対見た事あるんだよ。紅茶のくだりも同じ。
よかった俺だけかと思った、というか何で見たんだろう…。
予告じゃないし、他の映画かドラマだと思うんだけど気になって気になって。
>>644 脚本から。
GEORGE
...if you’re worried about being on your own, don’t be. You’re not.
Because he is you.
And you are him.
One cell.
One person.
Always.
実はTVスポットとか予告編で流れていたりするが。
あの世が楽しいかつ、いつでもそっちに行けるって分かってたら、 この世も気楽に楽しめるかな・・・
だがしかし英語よぬ分からないから翻訳したら ジョージ 自分でされて心配している場合...てはいけません。あなたたちではない。 彼はあなたをされているため。 そして、あなたは彼です。 つのセル。 一人。 常に。 意味が分からん
>>645 まじかー書いてみるもんだなうれしいぜ。レナードの朝は観てる?
>>651 レナードの朝は3回くらい見てるよ。
うーんでもレナードかなあ、とにかく女医の台詞も紅茶も絶対見た事あるんだよ。
今日見て来て帰ってからずっと考えてた。
日本のコミックとか引き合いに出したら、イーストウッド監督のファンが 激怒するのを承知でカキコするけど、だいぶ前のマンガで、 『 オーロラの街 』っていうのがあるんだ。その作品の決め文句が、これなんだ。 「たとえどんなに哀しくつらくとも、生きることはオーロラの輝きに満ちている」 この映画を観た後、この言葉を思い出したよ。
>>652 自分の映画歴からありそうなのレナードくらいかなと。こつちは5年以上前に一回みただけだから、違うかな。何か思い付いたらおせーて。
655 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 23:20:53.55 ID:4TzY/UxB
>>652 シックスセンス?
ラブリーボーン?
洋ドラマ「ゴースト〜天国からのささやき〜」?
ぐらいか?
デイモンにみてもらった人間が皆 「コイツ・・・ガチやないか・・・」 みたいな顔するのがちょっと面白かった
658 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/23(水) 23:30:21.55 ID:LkYGiZQp
料理教室別れた女は父親に性的虐待されたことを知られ別れた?
>>643 古典をご都合主義とは感じないだろ
「そういう話」。
>651,652 同じくあのシーンというか庭に見覚えがあると思った。 自信ないけど思いついたのは バタフライ・エフェクトの父親に会いにいくシーン。
661 :
ああん! :2011/02/23(水) 23:38:56.58 ID:+TG+1DGh
今ダーティーハリー見てたら、変質者に強姦殺人された14才の少女の全裸死体役の14才ぐらいの女優さんが陰毛バッチリ全裸で出てて…過激!てことは、改正児童ポルノ法案通ったら、日本でダーティーハリーのDVD所持したら逮捕!? ところで、聞いてよ!こないだ、ある都市の美術館で、エレベーターに乗ってたら、精力強そうな派手な老人と若い愛人が乗って来た。愛人はボクと同い年ぐらい。 ボクはあきれ顔で「お前、どーゆー生き方してんだよ」という目で愛人を見てたら、その愛人、恥ずかしそうな、すまなそうな表情になって、目を伏せて降りて行った。
ヒアアフターって来世の意味だけじゃなく ここから(将来)、って意味もあるから、三人の出会いを起点に 新しい人生が開けていくストーリーで素敵なタイトルだと思った。
>>660 そういえばバタフライ・エフェクトかも。
レナードは昔過ぎる気がする。
でも似すぎじゃね?
紅茶もホスピスも「信じざるを得ない」とかみんな一緒のように思う。
>>663 バタフライエフェクトって俺は観てないんだよなー。ありがちなシーンってことで自分を納得させるのもなんかなー。
ちなみに665=617な。携帯だとIDコロコロ変わるな。
マーカスが最後に登場するのが、母との再開シーンだけど、 なんで再会シーンを最後にしたんだろう?そこがよくわからない。
またアンゼたかし物を見てしまった。 シックスセンスみたいな感じかと思ったら超シンプルな内容。 医者のへんは、コニー・ウィリスの「航路」っていう小説っぽい。
今日観てきた。 死は痛みや恐怖を与えるものだけれど、その痛みや恐怖を経験した者同士で 新たな交流、絆が生まれていくこともあるんだよね ラストあたりのチュー妄想シーンは、いきなりすぎて「えっ?w」と思ったけど 映画観終わった後によくよく考えてみると「良いシーンだったな」と思えたよ
>>627 ジョージはとっても分かりやすい可愛いやつだと思ったよ。
初めて料理教室にメラニーが遅れて入ってきたときのキュン!とキた様子、分かりやすすぎ。
ペアは誰が?って先生が訊いたら、おずおずと、しかしとっさに手を少しだけ挙げてるんだよね。
前のジジイもソワソワしてたけど、ババアをあてがわれてジジイがそれとなくガックシしてるのにワラタw
その帰り道の、ジョージのウキウキした足取り。小沢健二の「痛快ウキウキ通り」かってくらいw
(そのあと階段で、亡くなった娘と交信したいから見てくれ、っていうおばさんが待ち伏せしていてまた鬱になるんだけど)
結局能力のせいで、そんな恋も破たんしてしまう。またやはり孤独に戻る。
今までもそんなことがあったのだろうか。自分の能力をメラニーに言いたくなかったのも分かる。
ロンドンで、ディケンズ邸を観光してるときのジョージの嬉しそうな様子。
ブックフェアで前から好きな朗読師のライブを聴いてるときのうっとりとした様子。
本来はそんなヤツなのに、その能力ゆえに孤独だった。
いやそんなヤツだから、抱え込んでしまってリタイアした。
そんなに痛みを感じないパーソナリティーの持ち主なら、大霊能者として成功してただろう。
マリーを初めて見たときの様子も、
可愛らしいくらい分かりやすく見惚れてた、と、僕は思った。
ジョージ、マーカス、マリー、3人の邂逅により、それぞれが改めてあたらしいHereAfter(将来)を生きていく。
いい映画だなぁと思ったなあ。
>>332 遅レスだが、自分も同じ事思ったw
髪型が似てたからかな?
>>667 普通最期にじゃないかい?
それと
>>646 をどなたか訳して頂きたい
サイトだと変ちくりんになる
最後、でした
おれもさっきレイトショーで見てきた。 まとまってて、温かくて、良かったんじゃないかと思う。 人の思い、苦悩、孤独があって、 主人公はそれを救える能力がありながら苦しんでいたけど 最後はやっぱり人によってそこから解放される。 最後のシーンは、誰とも分かりあえないほど孤独の中にいる人への メッセージだったんじゃないかな。必ず誰かと分かち合える時がくると。 イーストウッドが80歳で、分かりあえない高齢孤独を感じているのかなあと思ったりしたw
>>675 その歳にならないとわからないものはあるよね。
親友や肉親や、大切なたくさんの人を送っただろうから。
字幕の最後まで余韻に浸れる良い映画だった。相変わらず音楽もいい。
>>676 もう高齢だけど・・・こういう作品でも、どんな作品でもいいから
たくさん作ってほしいな。。。何を伝えたいかがよく分かる。
クラッシュとか結構好きだったな。
>646 (前のやりとりを受けて) ひとり立ちのことを心配しているなら、、、心配いらない。 君は僕で、僕は君なんだから。 一卵性というのは二人で一人。 いつも一緒だよ。 的な訳だったと記憶している
結局これなんの映画だよ 宣伝下手糞すぎるだろ
マーカス役の子が良かったなぁ。 何とも言えない悲しい表情をする。 マットデイモンもはまってた。 冒頭以外のフランスさんのエピソードの時は正直眠かったw
>>646 字幕だと「一卵性は…」ってなってたけど、
「ジェイソンとマーカスで一つの細胞」っていうニュアンスがあるんだね。
マーカス役の子が、途中から千秋にしか見えなくなって辛かった
>>577 津波は死の壮大なメタファーだと思うけどなぁ。
映画ならではのキャッチーさと、みんなが知っているスマトラ地震とを使っているけど、
死なんて、あんな風に、ある日不条理に抗いようもなく突然訪れる。
あれこそ死そのものだよ。
地下鉄ドカーン!のところで目が覚めたw
>>681 いやいやこの映画の場合、後半から話の終着点が曖昧になるから宣伝は難しいと思う
イーストウッド最新作の群像ドラマとして売るしか無いね
688 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/24(木) 04:50:51.83 ID:6XRAzEUX
宣伝なんかなくていい。 予備知識ゼロで観に行ったから、津波やら地下鉄どかーんやら、すげーびっくりした オレは勝ち組。
マリーの後頭部に物が当たった時が1番ビックリした。
>>682 あの子たち、いいよね!
実際にロンドンの双子でダブルキャスト。
イーストウッドは子どもの演出がうまいらしい。
>>667 マーカスの“物語”は、死んだジェイソンへの拘泥と執着を、ジェイソン(とジョージ)によって
断ち切ってもらい、前へ歩き出すことで終わる。その最後に、母親の更正と再会を持ってくるのは
何もおかしくないと思うんだが。
しかし、欧米人の「ヒアアフター」って神の国だよな。死後はみんなそこに行って永遠にそこにいるみたいな。 キリスト教でなくても、ドイツ兵が「ワルハラで逢おう」みたいなこと言うのも同じ感じか? 日本人にとっての来世は、「生まれ変わってまたこの世のどこかで誰かとして生きる」ってニュアンスだから、 根っこのところではイーストウッドらが描こうとしたものとは少し違う見方をしてるのかも。
>>670 >>675 感想いっしょ。ヨカタねー
クリちゃん監督の映画、全部スキ
グラントレノだっけ?あの映画も良かった
じじぃのクリちゃんシブすぎで泣けたっけか
お兄ちゃんの葬儀のシーンがいまいち飲み込めなかった。 英国で火葬ってどういうニュアンスなんだろう。 後から教会に入ってきた人たちは何教徒? なんでキリスト教会に?
ヒア・アフターというタイトルが「来世」という意味と「(現世での)将来」という意味があるのね。
なんだ?この自分、て?
>>694 土地が余りまくりのアメリカと違って、
今はほとんど火葬でしょう。
あそこは宗教施設でなくて、公共的な、火葬場を兼た場所っぽい。
698 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/24(木) 11:39:51.90 ID:40v+C3fc
>>692 誤解があるな
日本兵も「靖国で逢おう」と云ってる
輪廻転生は仏教的死生観であって、日本神道的には死んだら神様だからな。
昨日見ました。 普通だな〜と思わせつつも何故か引き込まれていました。 エンドロール終了まで最高な音楽で余韻に浸って居たかったのに、隣のオバちゃんが携帯電話のスイッチをオン! 勘弁してくれ? 五分くらい待てないもんかな。
イーストウッドってラフマニノフみたいな音楽も書けるのかと驚きながら観ていた。
ジョージは今まで霊視で死んだ人との交流しかしていなかったけども、 マリーの手に触れて、初めて霊視の中で生きかえった人と出会った。 それが今まで後ろ向きだったジョージを行動的にさせハッピーエンドってことだよね。
水の中のくまのぬいぐるみがどっかで効いてくるのかと 思ってみてたけど そうでもなかったな あと川本三郎の見識がひどい 映画評論家だっけ?
ジョージがネコの肉球プニプニとかしたらどうなるんだろ?
>>702 あれはラフマニノフそのもの。クレジットもされていたよ。
イーストウッド作品の情緒的な場面で流れてくるピアノのメロディー、どの作品も同じような気がする。 あれがラフマラノフ?
前田有一はけっこう買っているが、今回の評はひどいな。一応オススメ印は付けているけど。
クレジットに「Security for Mr. Damon」ってあってワロタ ボディーガード?も表示されるのね
人の評価は気にするな。 自分で見て判断しろ。
観てきた。 テーマがアレな割にトンデモ映画になってないな。 さすがクリントイーストウッド、ブレない。
>>691 俺はマーカスが「過去と断ち切った後の成長が見れるシーン」みたいなのがしっくり来ると思って。
(里親や福祉局の人に声をかけられて笑顔で返事するっていうのはあったけど。)
「母との再開」ってマーカスが成長しようがしまいが、やってくるものじゃない。
成長したマーカスが、これから母の更生が成功するように立ち向かっていくぞ!ってことかな?
714 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/24(木) 22:53:00.27 ID:SuB4NWzL
NZ大地震の遺族とか生存者が見たら、普通の観客以上に感じるものがあるかも。
>>709 主演陣を送り迎えする運転手もクレジットされる。アメリカのユニオンは怖いのう。
ジョージが交信すると必ず触った人の関係者がヴィジョンとして映像が浮かぶが マリーに触った時だけマリーが水死仕掛けたときの映像が映るでしょ? あれみたときジョージもマリーもすでに死んでいて、今まで見てきたあの世界こそが来世なのかな?なんて思った
パンフ(プログラム?)見て疑問に思った ピーターモーガンが脚本を書いた理由が 妹を癌で亡くした30代半ばの女性の本を読んでから、みたいな事が書いてあったと思ったら、他のページには 大切な友人を事故で亡くなった後にこの脚本を書いたって書いてある これはこの友人の死がきっかけで脚本を書いたって事でしょ? さっきの癌で妹を亡くした女性と、その友人、どっちが本当のきっかけだろう やっぱり両方なのかな?
>>712 言葉尻でごめん。なんで過去を断ち切る必要があるの?
依存からの脱却はあるけど。
母との再会は、母の側の更生に光明が見えてホッとした。
これからは依存とは別の支え合いが必要だから。
最後のテロップ見るまでメラニーが「ヴィレッジ」の人だと気付かなかったorz ロンドンパート(双子関連)の描写になると自然に涙が止まらなくなって、ちょっと恥ずかしかった。 最後に1つだけソボクな疑問。 双子って先に産まれた方が弟で、後に取り上げられた方が兄って聞いた覚えがあるんだけど、実際は違うの?
料理教室で出会ったヒロインBの笑い方が好き 泣き方は嫌い
昨日観てきた。 やっぱりヒロインBが途中で消えたことでマリーとの出会いが映えるよね。 ヒロインBみたいにジョージが過去付き合った人は「全てを知らない方がいいこともある」ってなってたけど、実際にはジョージが相手のことを知るだけで相手がジョージのことを知ることは出来なかった。 マリーとジョージはお互い全てを知り合った仲(死後の世界を共有できたジョージにとって初めての存在)だからこそ、運命の出会いになれたんだよね。
イーストウッドも年をとられたのだな〜という映画 霊界ものじゃ無かったら良かった
料理教室で仲良くなった子かわいかった。 であの子は小さい頃父親に性的虐待を受けていたの?
かなりその線で濃厚と思われるが、もちろんはっきり明示されてはいないので。 ヒロインBはストーリー上、効果的だったなあ。だって、料理教室だって最初から出会い目的でしょ? その後も積極的で、どんどんアプローチしてくるし。ズバリ、「割り切って楽しんじゃう?」とまで言ったり。 下世話な話で恐縮だけど、合コンで女性が目立つには、わざと遅れてくる、慌ててくる、化粧薄めがいいとかw (ヒロインBが遅れてきたのも、作戦の1つかもとにらんでる。)
>>721 でもマリーは、手つなぎあの世交信ができるわけじゃなく、「あの世があると確信してる」だけの
通常人だよ?そこにアクセスして自分の死んだ家族から知られたくないことまで全部引っ張り
出されるような、超能力が存在するってことさえ知らない。それが運命の出会いになれるのかな?
逆に言えば、料理女はたまたま親父に虐待されてたのを暴かれた形になったからジョージから
離れてったけど、親父がふつうに彼女しか知りようがないメッセージを送ってくれば、あの世の
存在を信じたはず。ヒアアフターの実在を確信するだけなら、臨死体験とかしなくても、ジョージの
能力があれば問題ないんだよ。そうなると、マリーがジョージの運命の相手になるってあたりが
ちょっと分からない。
ジョージに呼び出された霊が、必ずいらんこと言うわけでもないのはジェイソンで分かるし。
>>725 語弊があったみたいだ
>>721 の「全て」っていうのは「あの世があることを確信して」いること。
2人ともそのように同じ世界観を共有しているからこそ、運命的な出会いになった。
じゃあ具体的にジョージとマリーにとっての運命とは何か考えてみる。
ジョージはマリーのサイン会で手を触れた時にマリーが死後の世界を体験した事を知った。
自分と同じように死から蘇生したマリーに過去の自分を重ね合わせ、「この人なら一生付き合っていける」とジョージが思うのも無理はないだろう。
マリーは一度死にかけてあの世の存在を知った。そしてその後サイン会でジョージと会った際に、マリーはジョージの視線を第六感の様なものから気付き動揺している。
あのシーンはやっぱり気になる。
果たしてマリーはジョージの超能力を知らなかったのか?
あそこでマリーは気付いたんじゃないかな。ジョージが特別な能力を持つことに。
それをマリーにとっての運命と書き換えてもいいんじゃないの?
727 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/25(金) 10:21:07.74 ID:74VXHSuT
料理教室のパートナーとの交信だけど彼女が父親から受けた(性的虐待だと妄想) は黙ったままでいればいいのに、やっちまった後でいいのにと不器用な主人公に泣けた映画だった 料理シーンではポールポッツ思い出した
728 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/25(金) 10:28:01.87 ID:ChSAaPRt
イーストウッドがハッピーエンドなんて撮るんじゃねーよ
ケン・ローチもエリックのフライヤーに 「初めてハッピーエンドを撮った」 とか書かれて笑った
グラントリノもインビクタスもハッピーエンドだろ
料理教室の彼女とくっつかなかった事以外はOKとだよ。
ラフマニノフピアノ協奏曲第2番第2楽章が流れる度に目頭が熱くなった この映画は音楽に泣かされた
>>733 思いを遂げたんだからハッピーエンドだろ
736 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/25(金) 18:56:18.59 ID:eH4Rj8pG
双子だけで写真館で撮影する意図や、手馴れた連係で福祉局を欺いたり、 母の買い物オーダーを検索し、薬物脱却を知り喜ぶ2人。 そんな健気で母思いな2人の姿をたっぷり描写した後・・・・あの悲劇。 相変わらず御大は辛い現実を描くのが上手いな、 見てて辛すぎる、その演出手腕が逆に憎らしいほどだw イーストウッドファンの俺は、 トータルで見ると今回はインビクに続き“ふ〜ん”ってな感じ。 双子とサンフランシスコ舞台って事以外はあまりグッと来なかった。 ま、ミスリバ、ミリオン、チェンジリング、トリノと俺的傑作4連発の後だから もうお腹いっぱいなのかもしれないけどw
737 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/25(金) 18:57:01.79 ID:2Dt5kPQN
見てきた。
ブライス・ダラス・ハワードがあんなところで退場とはびっくり。
ミリオンダラーベイビー、グラントリノ、硫黄島と比べるとがっかりする人がいるのも
わかるけど、私は丁寧に演出された良作だと思う。
あの脚本でイーストウッドじゃなかったら酷い出来になってたかもしれないなぁと思ったが。
あとはだいたい、
>>582 に同意。
あの映画の内容を描くのに実際の災害、事件を描く必要はなかったんじゃないか。
私はこの映画もサインもサブリーボーンも好きだけど、個人的主観で順位をつけるなら
ラブリーボーン>>>サイン=ヒアアフターかな。
霊能力は便利な映画用語"マクガフィン"なのかな?
>>719 かつて日本では、お腹に先に入ったほうが後から出てくるという考えがあって、後から生まれた子が兄(姉)って
されていた。今は戸籍上、先に出てきたほうが兄(姉)
ジョージの能力は、東北のイタコや沖縄のユタがふつうにやってきたことだし、 そこで何か新しいものを見せるような作品ではないんだろう。 むしろ人はどんなふうに人の死に向き合ってそのうえで自分の人生を歩み始めるか ということをうまく見せていると思う。大津波や地下鉄テロのような現実の事件を 引用したのは、こういう出来事を実際に体験した人は身近にいるだろう? という 想像力をはたからかせるよう、観客に訴えるためなんじゃないの。
>>712 母との再会のシーンで、死んだ兄さんみたいに笑うんだよね。
ジョージに言わせると「変な笑い方」。ほんのこれだけの演出で
マーカスの変化を見せるあたりがさすが老練というか。
>>739 寒リーボーン
と読んで吹いた
いや、特に意味は無く(まだラブリーボーン観てないんで)
好奇の目じゃなかったから、気になったのかなと思ってた>サイン会
皆さん読みが深いねえ
イーストウッドさんにしては肩の力の抜けた、優しい気持ちにさせてくれた映画だった
今まで見た中では、これが一番好きかな
色々考えるところもあるから、また観に行きたい
許されざるものとかミスティックリバーに有った厭世的感じがグラントリノ辺りからどんどん薄くなってるよね。
>>748 ミリオンダラー・ベイビー&チェンジリングで毒を出し尽くして、アカデミー賞ももらったから
もう十分だと思ったのかな
観て来た! 面白くなかった
751 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/25(金) 23:59:08.89 ID:9ev+G8ar
>>743 まともにこの映画見てる人がいて安心したわ
加えて言えば、最後の交信じゃ能力が役に立たなかったね
さらに言えば少年たちが死者から解き放たれるように
マットデイモンも能力の呪いから解き放たれて前に進むって映画でもある
キリスト教も、イスラム教も否定してるし
人間を描き、死と向き合うきっかけにすべき映画なんだよね
マーカスに向けた「お前は兄貴の言うことに従ってばっかりだ」的な部分から 自分もそうなんだと気づかされて、ジェイソンの「ひとりだちしろ」が 自分の決意とシンクロしていく過程が深いな、と思った
この作品イーストウッド以外の人が監督したらかなりの確率で トンデモ映画になりそうだな。 かといってこの映画が傑作かというとそうでもないwww イーストウッドファン以外には薦めにくいな。 フランス女のパートがどうも駄目だった。 話が強引だし、あの女にはどうも感情移入できんかったなあ。 霊能者と少年のパートは良かった。 三人がどう繋がるのかなあ?と思いながらみていたが、 「そうきたかあwww」と感心した。 料理教室のエロいねーちゃん、どっかでみたことあるなあと思ったら ヴィレッジの人だったんだな。 途中で消えてほったらしだったのは残念だ。
あと、なんか伊坂幸太郎的だなあと感じた
冒頭の津波のシーンはやけに怖かったな。
冒頭の何故か女子アナに手を引かれて逃げてる可愛い少女、死んじゃったの?グスン
>>755 ローランド・エメリッヒに爪の垢を煎じて飲ませたい
CG感丸出しなのに、あの恐怖感はなんなんだ・・・。
あえて「ため」ないから
伊坂はないわ
伊坂って、あらすじみたいな小説書く人か
マリーの後頭部がごっちんこされるところ、前振り(巨大流木が流れてくるカットをちょいとはさむとか)が ぜんぜん無いんでビックリしたw
ジョージがマリーの手を握ったときに水中を漂うマリーのビジョンが浮かんだのは何で?
未来も見えていた
なんか予告編通りの 別の意味で期待の裏切ってない映画だった 最近SNWやウォールストリート見た後の所為か 単に上品に作っただけの捻りのない展開の連続で終始だるい ヤフーで評価そこそこ良いから 題材が地味だけど編集と脚本が逸抜なのか?と思ったら 全くそうじゃないし そりゃ劇中に子供1人や2人死なせておけば 感動しましたって言う評価もつくわな 死を迎えるような年になった監督が 自己カウンセリングの為に作った映画としか思えない 良かったのは最初のCGと溺れシーンと料理教室のおっさん
どこかを少し修正すれば名作になっていたはずの惜しい映画
767 :
名無シネマさん :2011/02/26(土) 15:45:01.97 ID:WiZ6tMtL
>>757 VFXは2012と同じスキャンラインVFXですが、演出の差は大きいですね。
769 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/26(土) 16:51:17.27 ID:Lq3AhD6w
まず何の予備知識も無く一回観て、 このスレを読んで、もう一回観に行ったけど それでも最後の場面は?だった だけど未来が見えたとか呪いが消えたとかそういうのではないような気はした
770 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/26(土) 17:31:45.66 ID:aMdKZUZz
お前はそれでいいや
771 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/26(土) 17:35:40.18 ID:hMPkc8L+
デーモンの服装やフラッシュ・バックは ボーンシリーズのオマージュだよ。
脚本ブルース・ジョエル・ルービンかと思ったら違った SF、ホラー、コメディ、感動とかどんなジャンルでも死後世界ネタにしてる人
見てきた、俺は面白かったよ 巴里の女性マリー
775 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/26(土) 20:23:25.60 ID:ekyerFaU
暗いけど暖かく、最後はいい気分になれるちょっといいお話でよかったよ。 娯楽映画なんだし気楽に見ればいいと思うけどな。
>>765 高齢監督の撮るこの手の題材の作品の感想には、決まって
「老齢監督の自己カウンセリングが〜」とか紋切り型の言葉で片付ける奴が現れる
国が違う三人がどう結びつくの? 少年が家出してアメリカに行っちゃうの? 女性キャスターもアメリカに行っちゃうの? と思ってたら、マットが彼女と別れて傷心旅行か!
リストラされて、お兄さんに霊媒師業再開させられそうになったから、取りあえず出て行ったんじゃないの。 特に行くあてないけど、ディケンズ好きだしイギリスに。
レディーインザウォータービレッジの子か。 スパイダーマン3でも一転して色っぽくてびっくりしたが 幅広い素晴らしい美人だ
最後のキスシーン妄想ってさ 死ばかり見つめてきたジョージがやっと「未来」を見られるようになったってことだよね
超能力的な「未来」が見えたんじゃなくて、前向きになれたみたいな
料理学校の子はか弱い美人設定じゃないといけなかったんだろうな 新天地で男漁りに料理学校へ、初回から遅刻して周囲へのアピールもバッチリ ウブな若い男を見つけたわ、相手も私のような美人に惚れられてドギマギしてる・・と イケイケで迫ったつもりが、逆に自分の人生のトラウマを暴かれて余計に傷ついたと 美人のある意味での傲慢さをあざ笑ってるような気もする場面だった 最後に出会った女性は美人の部類にはギリギリ入るけど それ以上に自分の信念を貫く意思のはっきりした女性だった イーストウッドが実生活で選んだ女性も全員そんな感じだよなw
>>776 事実カウンセリングなんだからしょうがないw
パリの部分は女性が共感しそうだなと思った フランス女性だなーって感じの人だったね 意志の強い大人の女 そんな人が周りとの距離を感じて孤独を深めるのは見てて気の毒だった 最後ジョージと出会って明るい未来を感じてホッとした 自分が年取ってきて、人生に疲れてるのかもしれないけど 死んでもこんな世界が待ってるなら、寿命が来ても心安らかに死ねるかな、と思う もちろんお迎えが来るまでは家族のために頑張って生きるけども どの登場人物も最後には、自分だけの悲しみから脱して、愛する人と向き合えるようになっていて 良い映画だったなとほのぼの思える
>>782 今の奥さんってラテンのノリのいいハイテンションな人だよ。
フランス女性みたいに仕事もってて信念あるタイプじゃなく
コメディ映画に出てきそうな突き抜けた超明るい感じの人。
霊能とか、つなみとかより見るべきは、日本人には描けない 大人の落ち着いてしっとりしたコミュニケーションだね。一番の見所は料理教室
>>782 ひねくれ過ぎだろw料理学校の子は、そこまで浅はかな女には見えなかったけどな
若い男って言ったってマット・デイモンはもう40近くだし(設定年齢はもう少し若いかも知らんが)
お世辞にも美男子では無いし、金持ちでもない工場勤務の普通の男だぜ
男漁りが目的なら、もうちょっと華のある相手を探すだろ
>>782 女から微笑まれただけで即勘違いする男だよね、お前
スティーブンキングの「デッドゾーン」思い出しながら見てたよ。 どうも他人の過去や未来が見えるというのは 悲劇をもたらすみたいだねえ
ほかの人に見えないもの、見えなくていいものが見えるってのは 辛いんだろな・・・
やっぱり『デッドゾーン』を思い出す人は居るだろうなあ、と思ってたが居た。 試写会の直前までデッドゾーンの下巻読んでた。あっちの方はモノにも反応する能力、いや呪いだったな。
デッドゾーンは別に死者との交信は無かったか。 でも話の構造としてはデッドゾーンですよね。 クローネンバーグがとった映画の方もなかなか良かった。
あぁ、やっちまったな、クリント感が漂う迷作だった。 結局主人公たちは寂しかったんだね。 でも優しい気持ちになれたぽ。「寂しいよ、行かないで」に マットが「あ、待って。今戻ってきた」のところで吹いてる外人がいた。 イーストウッドは独自のユーモアがあるところがいい。
童貞こじらせた映画だったなw デイモンが本読んで、この人なら分かり合えるかもー って最後キスする想像までしちゃうw
フランス女性役は、セシル・ドゥ・フランスっていう女優 フランスって名字でフランス映画で活躍してるけど、ベルギー人だよ フランス映画好きな人はここでは少ないと思うけど、 「モンテーニュ通りのカフェ」とかお勧め ブロンドのショートヘアの可愛い女の子だったんだけど、今回のイメージはかなり違う マットの兄役が、実際は同い年のジェイ・モーアなんだけど、 「ザ・エージェント」のブロンドハンサムはどこに行った? っていうくらいの老けっぷり・・ ブライス・ダラス・ハワードが、出番少なすぎでもったいなかった
797 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/27(日) 01:49:42.00 ID:s/73KrcA
今は冷静に映画を振り返られるけど 見てすぐは双子の兄を失った少年の孤独感と絶望感に引きづられて死にたくなったわ 兄弟がいるからこそ耐えられるような境遇だったし
>>796 自分は「ロシアン・ドールズ」のセシル・ドゥ・フランスが好きだった。
マット・デイモンが仕事クビになってディケンズの生家を観光ツアーで まわるところがよかった。仕事やめるとなんとなく海外旅行とかして 美術館とか行ったりするんだよな、人間というものは。それからセシル・ドゥ・ フランスは美人で良かった。下着姿のサービスカットもあり満足。
降霊会のインチキおばさんのやり方がもろにコールド・リーディングで笑ったw マーカスは黙ってたけど、実際は自分からペラペラ喋っちゃう人が多いんだろうね あと偶然だろうけど「ヘビーレイン」ってサイコスリラーのゲームに出てくる男の子とよく似てたな・・・ 歳や顔も似てるし、兄が死んじゃって、その名前がジェイソンとか
しかし、ジョージの妄想?のようにマリーと接吻するとき手をつないだら、マリーの死んだ母親(想像w)が 出てきて「テレビキャスターの仕事貰うために上司と寝るのはおやめ」みたいなこと言い出したら、また 関係が破綻せんのだろうか。ラストシーンは、ジョージが「チャンネルを切る」のを覚えたということなの?
802 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/27(日) 10:32:12.32 ID:CZIl6pHR
単に「心に光がさした」「幸せになれそうな予感」ではないの。 先のことはわからないけれど。
>>788 メラニーがそこまで浅はかには見えないってのは同意だけど、
マットデイモンはアメリカでは二枚目俳優で通ってるんじゃなかったっけ
ニコラスケイジが二枚目扱いなのも含めて、日本とは美的感覚が
ずいぶん違うんだなぁと思った覚えがある
二枚目扱いはされてないけどな。 ハーバード出身だし、ブレイクが自身による脚本・主演作品ということもあって、知的な感じだけど。
二枚目ではないのか そういやブレイク作で一緒に脚本やったベンアフレックが監督デビューしたね 良い映画だった ところで、ジェイソンが轢かれる原因を作ったあの不良少年達、 こいつら逃げるんじゃねーか?と思って見てたら、意外と逃げなくてびっくりした あの後警察には正直に話したのかな 重苦しい中にも救いを残すっていうのが、最近のイーストウッドだよなぁと思う
期待大だったインビクタスは、期待ほどではなかったが、今作はあまり期待し て行かなかった分良かった。ちょっと雑な感じはしたけど、いい作品だと思う。 最後のカラーの妄想キスシーンが、主人公に初めて希望が芽生えたことの暗喩 だよね。妄想−希望−夢は、つながっているものだから。カラーというのは、 あの世でなくこの世での希望という表現。
死んだ人とは交信できる(あるいは親しい人を亡くした人の心の奥底の情報は読める)のに、 おそらく真面目に勤め上げていただろう精糖工場のリストラの事前情報は感知できない男。 昨日まで花形ニュースキャスターで、街の広告に自分の顔が大きく出てたり幸せの絶頂だったのに、 津波と臨死体験で生き方を変えざるを得なくなった女。 この世でたった一人の頼れる兄を奪われた弟。 世の中はままならない。報われるとは限らない。でも、生きて行かねば。
808 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/27(日) 15:14:31.43 ID:LVxbX11E
この映画の失敗は唯一マットデイモンだな 能力を呪いって言うわりに自信アリアリの顔でめげてないし なぜ能力を使うのが嫌なのか伝わらない だから最後に普通の人になれたって感動がない マットデイモンじゃなきゃ映画作らせてもらえなかっただろうけど ニコラスケイジのような捨て犬みたいな奴の方が良かった
>>808 自信ありあり?どこが?
普通の根暗なあんちゃんだったけど
スパイダーマンも自分の能力を「呪い」と言っていたな
812 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/27(日) 17:45:21.12 ID:4jzvWThX
>>805 英国は監視カメラがあちこちにあって
逃げられないんじゃないかな?
813 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/27(日) 18:54:42.90 ID:3o3BU1Ou
オタの仕事早いなw
815 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/27(日) 19:59:39.17 ID:8SWBsBQr
こういう本は、英語で書いてアメリカで売れ! そんな罵倒の仕方があるのかと腹抱えて笑ってしまった。 この科白はアメリカ人が考えたのだろうか?
817 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/27(日) 20:09:44.09 ID:qNn9526X
せりふ【〈台詞〉・〈科白〉】 「科白」は、科=役者のしぐさ;白=役者の物言い(せりふ)
イギリス出身でも今住んでるのはアメリカというパターンじゃないの。 ハリウッドで仕事してるんだから。
あの本はフランス人にはウケないだろうね。
映画はフランスでヒットしてる。フランスが舞台の1つとして出てくるからか。
「大人は判ってくれない」を思い出した。
823 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/27(日) 21:56:57.67 ID:YCF7CVZm
「特殊な能力を持ってしまったゆえの悩み」を抱えた人のハッピーエンドが 「同じ能力を持った人となっらうまく行く」って、なんか選民思想っぽくて 嫌なラストじゃない? メラニーと再会して恋愛関係を築く(予感でもいいけど)っていう方が、 よっぽどハッピーエンドになったと思う。
824 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/27(日) 22:05:46.16 ID:YItpBoI8
嘘ついたことで霊能力消えたってカミさん言ってるんだけど、違うよね?
見てきた。 ラスト、ジョージとマリーの出会いが唐突すぎて、何か不満が残る。 マリーは、本が出版されただけで充分報われたし、元彼の所に戻った方が納得。 ジュージはロンドンで少年を救済し、アメリカに戻ってきたら、部屋の前にメラニー(料理教室の女)が待っていて、結ばれる…。 の方が、絶対感動的だと思うんだが、甘いかな?
特殊な能力がなくなって普通の人になってハッピーエンド、というストーリーを どこかで読んだか見た記憶があるんだが、何だか思い出せない…。
>>825 だね。全てがうまくハッピーエンドになる。
でもなんだろう、それではフィクションっぽいかな。
>>823 選民思想というよりは、傷嘗めあって生きてくのかーと思ったな
ジョージはあのメモに何を書いたんだろ
>>825 君はおそらく、きっとすごく若いんだろうな
そして恋愛にまだ多大な期待を寄せているんだろうね
それは若者の特権だから、今は大切に暖めていて良いと思うよ
君みたいに希望を抱く人たちが、未来を作っていくものだから
俺みたいに擦れて期待もくそも無くなると、
今作のようなラストでも、甘々だなと思うようになる
優しい気持ちになれて、嬉しいがね
あのラストは、今生きていかねばならない人たちへの、
監督からの精一杯の優しいエールだと思ってる
831 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/27(日) 22:48:30.61 ID:CZIl6pHR
>>825 元彼ってあの不倫してたディレクター?
あの人はもう新キャスターに乗り変えちゃったでしょ。
マリーは公私ともに用なし。
料理教室のメラニーだけど、ジョージが嫌がっているのに 無理に霊視させてジョージの心の扉を無理矢理こじ開けた感があって あんまり好きじゃないなぁと見ていて思った。 あまり人の心の痛みが分かる女性じゃないんだなと思った。 だからあのラストが嬉しかったな私は。
833 :
825 :2011/02/27(日) 23:05:38.30 ID:yTw0puDs
実は、この物語で一番感情移入してしまったのが、メラニーだったので、
ずっと最後にはジョージと結ばれるはず、と思って見ていて、この結末にはどうも納得がいかない。
主役3人が救われて、メラニーだけが救われないなんて…。
>>830 さん、ゴメンナサイ。私、小学生の子がふたりいる、40後半の父です。
現実は厳しいことばかりなので、こういうドラマぐらいは甘い物が見たい。
でも全体の雰囲気は、とてもいい映画でしたね。
>>831 さん、そうでしたか、ゴメン途中からマリーのパートは、あまり興味なくなっていたかも。
充分過ぎるくらいポジティブな映画だと思うけどなあ
>>832 同意。あの料理教室女はすごくずうずうしくて傲慢だった。
あれほど「見たくない」っていってる人に
無理矢理ワクテカで霊視させるとか、無神経すぎて。
聞きたくない言葉を聞かされたのも、その報いなのではってくらい。
あの、人の気持ちを察してくれない傍若無人タイプと、ジョージが
うまくいくとはとても思えない。マリーで良かった。
836 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/27(日) 23:32:58.18 ID:bor7a+gm
料理教室のメラニーだけど 自分のありとあらゆる秘密をのぞかれているという疑心暗鬼に 陥っているのだろう。 やさしい沈黙は残酷ではない。
>>833 そうでしたか
勝手な想像をして申し訳なかったです
メラニーさんにも救いはあったと思いますよ
トラウマになった原因の父も、自分の罪に苦しんでいた、そして謝罪の気持ちがあると、
ジョージから知らされたのですから
ジョージとは気まずくなって会わなくなったとしても、後々には感謝の気持ちがわいてくると思う
人生と、そして自分の父との気持ちの上での折り合いを、これから付けていくことができるようになると思う
そういう意味で、監督はやはり、優しい気持ちでこの映画を撮ったんでしょう
>>163 観客の心理的なものもあるかも知れないが、単にメークの差だろ
料理教室で目隠し味見合戦の時のメラニーがエロすぎて、 なんかまともにスクリーン見られなかったわ あれは明らかに、セックスを想起させるセンテンスだよね? メラニーは友達探しのために料理教室に来たって言ってたけど やっぱり本心は恋人探しだったのかな そういや、前の恋人には捨てられたって言ってたけど、父親の件が理由だろうか…
841 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/28(月) 00:47:10.36 ID:rh1Ug1Ls
イナバウアーの唄PARTTがあざといが、目隠しするとエロイ。
843 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/28(月) 01:08:13.70 ID:TzYjrtI2
>>840 おそらくそうだろうね
いずれにしろメラニーは過去を忘れたくて
誰でも良いって感じで積極的にアプローチしたんだろうね
>>833 主人公の能力の効果って相手を死者から解放させることだけなんだよね
少年には効かなかったから嘘までついたけど
メラニーは階下で泣き崩れたけど、しゃんとして帰っていたでしょ?
彼女は救われたんだよ
あれでこれからはマトモな恋愛ができる女になったんだと思うよ
最後の同じ能力者同士だから、握手しても大丈夫だったてこと? それとマリーてボーンにでてきたマッドデイモンの恋人役の名前と一緒だから面白かった。 あと一方通行の標識が印象的だね
過去ログよんだけど、なんで子供に嘘をつくことが最後の握手につながるってなるの? あの嘘で救ったことで前向きになったってこと?
確かに無理矢理で不自然な気がせんでもないよな
>>835 そういや、ジェイソン・ボーンの恋人もマリーだったなw
スプレマシーの冒頭で死んだときは、ショッキングだったけど・・・
849 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/28(月) 11:25:26.96 ID:HUicvB8Z
ずっと前 映画館で 予告編みたけど、他人の死が予見できるような内容 の予告編だったが、 少しずつかwってきていまにいたったんだろうな? 思い込みだけど、そのときは おっ?ともったよ。
850 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/28(月) 15:55:25.66 ID:HUicvB8Z
た。 気持ち悪いマットデイモン。最後の方も勝手にフランス人とのいちゃいちゃを妄想して。 まるで自分を見ているようで気分が悪かったわ。 工場も首になっちゃったし。料理教室も、本当に料理がしたいのか疑問だし。 偶然会った女とすきでもないのに、家でいっしょに料理したり。 留守電のシーンは自慢しているのかと思いました。 ねらってやったなら、それはそれでおもしろいが、、、 マークスはだめ人間なんだなあ。兄に死後も起こられるしまつだし、、、 フランス女はそうでもなさそうだけど、、、 兄弟はお母さんがアル中だから、協力して薬を検索?してたのかなあ? ストーリーははっきりいって陳腐。 死後の映像は得できていたが、、、 新宿のピカデリーで、1時の回に見たが、満席でした。
851 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/28(月) 16:47:46.98 ID:Yvedq6/V
糞つまらなかった。こういう映画見て良かったとかいってやるやつは、信仰宗教でもはいったほうがいいね
852 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/28(月) 17:43:38.72 ID:/5QBXPY2
これって宗教も、最終的には霊能力までも否定する映画なんだけど
853 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/28(月) 17:56:27.48 ID:W36VACdI
イーストウッドが、どんな死生観を持っているのか期待して見たが、具体的には語られず。 マリーが発表した著書の中身、その朗読シーンこそが、この映画のハイライトになるべきなのに、 そこをスルーしてしまうとは…。 その著書の中身に共感すれば、最後のふたりの出会いも納得できるのだが…。 単なる再生ドラマにどどまっているのが、物足りない。
>>854 そうそう。思いは強く、しかしまとまらずって映画。
これを「老い」と見るべきなのか。
まあ、どんな巨匠にも思いが空回りする失敗作ってあるし。
黒澤の「生きものの記録」、木下恵介の「笛吹川」、
キューブリックの「シャイニング」、コッポラの「タッカー」にあたる作品。
>>848 マーカスの涙もCGなのが一番ショッキングだったw
>>848 これ凄いな。
あの世のビジョンってあんな風だったのかと。
マーカス・・・お前さんの涙は・・・・・・なんてこったい。
858 :
名無シネマ@上映中 :2011/02/28(月) 21:26:31.98 ID:Iw4NiOv7
そのうち演技いらなくなりそうだな
ちょーつまんなかった かねかえせ!
イーストウッドの次々回作 ビヨンセ主演でスタア誕生だってね……
Dream girls?
>>848 涙がCGって、けっこうショックだw
あの涙、なんか不自然だと思ったけど、子どもの演技だからかなーって
思っていたのに…。
双子の坊主、コラッwww。 自分もあの涙、なんか変だなと思ってた。 微妙なカットで繋いで、目薬でも使ったのか?とか。 なにか奇妙な不自然さがあったから。CGとは思いも寄らなかったが。 でもつまり、やっぱりCGの涙はまだ自然ではないってことだな。 できれば涙までCGとかやめて欲しいわ?。
イーストウッド作品は、後味悪いの多いからな、これは良かった。 個人的には傑作。
グラントリノの涙もCGだよ
この映画、内容は良かったけど画質ひどかったな。 ビデオ撮影なの?
涙なんぞ、嘘泣きだろうがCGだろうが偽物なら同じこと。
>>866 おれもそう思った テレビっぽいというか
でもまあ美男美女が出てるわけでもないのでまあいいかと
シリアス一辺倒のオカルト映画かとオモタらラブストーリーものじゃないかよw
>>851 ハイハイ、つまんない映画観て傷心の君が信仰宗教入ったほうが良いね
そのまま戻ってこないでね
これ、あまり評価よくないのかね? 俺はかなりいい映画だと思ったんだけどな。
いいよ じわじわ来る
>>872 予告の津波のシーンや死に関する内容を期待してる人は肩透かしを食らう内容だからじゃね
良作でも期待してる内容と違えばつまらんだろうし
イーストウッドの映画だと分かってればそんな事もなく普通に観れる名作だったと思う
ジョージは霊視でマーカスに嘘を告げたことで”ギフト”を失った ただその嘘は善い嘘だったのでジョージもマーカスも、ひいてはマリーも何かを得て歩きだせる って話だったのかと
個人的にはいい映画だと思うけどな さて宇多丸はどう評価するか インビクタス回ばりの名評論は出るのか
877 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/01(火) 10:59:34.54 ID:56e4RvV6
フランス女×米男 は、かの国の妄想=韓男×日女に相当する願望ですか??
>>848 顔のアザぐらいメイクでいいだろうに。
何でわざわざCGにしたんだ?
879 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/01(火) 15:40:39.85 ID:/dA8juO9
ジョージが自分のギフトと融合したであろうラストはよかったねぇ 今まで悲しみの纏わりつくビジョンしかみてきてないだろうし あのキスシーンはジョージ史上初の自分が自分でみた少しだけ先の 幸せなビジョンだと思う。 マーカスに嘘をつくのも、ジョージのギフトの 真髄のような気がする。
>>848 しかし、すっげえな・・・・
人工呼吸シーンの、後ろで爆発してる船と周りの船員までフルCGとは
もう生身の役者がいらないと言われる時代も近いかも
>>878 最近は邦画(時代劇)のカツラの生え際も、あとでCGで修正するらしい。
後でメイクしようって決めたとか。 手を加え出したらキリないだろうな。
そういや、ソーシャルに出てくる双子は一人顔合成されてるらしいからな。役者的にはどうなんだろうな。
885 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/01(火) 18:00:03.39 ID:vWJO5TdS
最近、この類の話題で知り合いと話したばかりだったのでタイミング 良かった。自分はあまり信じないけど、相手は実際にマーカスのような 辛い経験をしているので、周りで起きる事柄を「サイン」として日々 前向きに生きている。この映画観てもそうだけど、元気になってくれる なら、ジョージの嘘含めてこういうのもアリなのかなと思った。
ビルから出てる煙はすぐCGだとわかる出来だったがw
マーカスに嘘を言ったから、死者と話せる才能失ったって解釈してる人いるけど ファンタジー脳としか思えんわ。 まあ、ファンタジーでもあるからいいけどさ。
ジョージが突然前向きになる理由がわからん 今までだって霊視を求めてきた相手を救ってやれてたわけじゃん、ギリシャのおっさんみたいに そりゃ料理教室女みたいなケースもあるだろうけど いやそういう不幸なパターンがほとんどだったろうけど なんでギリシャ人でなくマーカスを視てから考え方が変わったのか
キックアスでも携帯電話カツアゲしようとするシーンあったけど、 携帯って盗ったところで扱いにくそうなイメージなんだが向こうじゃそんなもんなの?
マーカスは能力ではなく自分のウソで救えたってのが大きかったのかも 或いは、それまでのジョージは死者の言葉伝えた相手を家の窓から不安げに見下ろすだけだったけど マーカスは最後吹っ切れた顔で挨拶してったから 自分のやったことに自信が持てたのかもね
891 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/01(火) 21:51:07.46 ID:yQq5Vv75
映画館で観て損した 睡魔との戦いだった グラントリノやチェンジリングには遠く及ばない出来
892 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/01(火) 22:09:42.15 ID:56e4RvV6
食事中に背後に皿を投げたのは意味あるアクション??
毎回イーストウッドとなると観る前から?大騒ぎして観た後は更に馬鹿騒ぎする人達が今回ミョ〜におとなしいな〜と不審に思ってました 直前にもポスターで監督名を確認したくらい で、観ると納得w こーゆーのだったのか
895 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/01(火) 23:19:14.17 ID:2BbZrpNp
なんか不思議な映画だった。でも、いやな感じは無かった。 僕が50代のおじさんだからかな?福祉局の人にも共感できたし。 里親や、里子にも、そしていんちき霊媒のおばさんにも・・・ 出てきた人それぞれに命があるのを感じた。地下鉄で死んじゃった お姉さんにも生きていた感じがある。ただし帽子を踏みつけていた足だけは、 何か、最初の津波にも似た、言いようの無い不思議な力を感じた。 人を死に連れ込むような・・・死神というわけでもないのだろうけど。
>>892 むしゃくしゃしてやった。今は反省している。…的なアクション。
主人公の女性が場面によってメグライアンぽくみえたり、サラコナーっぽく見えたりした この映画は面白かったとは思うんだが圧倒的にカタルシスが足りなかったと思う
イーストウッドが意図的に、ハリウッド流のエンターテイメント路線から外した 映画にしようとしてるフシがあるな 普通なら目的のはっきりしてるマーカスを主役にして、ジョージとマリーを脇役にし 3人が一堂に会するのがよりドラマチックになるように脚本をリライトすると思うんだが 話の終着点が曖昧でぼんやりとした状態の脚本のまま、撮影をスタートさせたら こうなった イーストウッド以外の人が演出してたら凡作になったろうなあ
イーストウッドは撮影中からこれはヨーロッパ映画って言ってたぞ。
ヨーロッパ風にしようとして失敗しちゃったんだな
>>899 ラストシーンなんて「THE END」じゃなくて「FIN」のテロップの方が
似合いそうな雰囲気だったな
いかにもイーストウッドらしい、心に沁みるいい映画だった。監督として円熟の極みに達してきてるのでは。 ラストに関して諸説あるようだが、マリーに最初手を触れた時、自分と同じ一時死を経験した人間であることを悟った。 初めて怖れずに触れ合える相手(女性)に出会えた喜びと希望を表現したのでは。 しかし、手紙の内容を明かさない演出が心憎い。
ラストのデーモンの二ヤケ妄想は、 死者との通信が出来た霊能者としての自分から、 同じ境遇の人と巡り会えて、これからを生きるための能力を身につけることが 出来たことの喜びを表わしているんだと思った。 ラストがカフェのあるパサージュを俯瞰して終わるシーンとか、 音楽を聴きながらイタリア料理を作るシーンとか、山岳地帯の美しい風景とか見てると、 「お前らいい人見つけて人生楽めよ」と言う、イーストウッドからのメッセージに思えた。
料理教室の爺さんにワロタ なんだかんだで婆さんと仲よくなってるし
前半冒頭の津波のシーンが最大の見せ場で、あとはずっとトーンダウンしていく映画。 これ以降もっと盛り上がるところあるのかな?と不安にさせるも、案の定なく、そのまま終わっちゃったという感じか。
津波は映像的には見るべきものあるけど ドラマとしての見せ場ではない。 これはパニック映画じゃないんだよ。
907 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/02(水) 01:36:31.37 ID:+/iIUguQ
マリーが生き返ったのは 先に死んだ現地の女の子が手を取って逃げてくれたお礼に助けたから説ってない? そうでもなきゃジョージの手紙であんなに号泣しないと思うけど
マーカスは兄貴が不良に弄られてそれで事故ったのを 携帯で通話しながら聞いていたわけだが、 不良どもに対する怒りはないのか? 兄貴の死で精いっぱいだったか。
909 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/02(水) 03:51:39.17 ID:qmVS3+H/
「もしかしたらさぁ霊が見える人がいるかもよ」 「もしかしたらさぁ来世ってあるかもよ」っていう映画。 でもジョージが見えるのは霊というよりも死んでいった人の思いって感じだね。
何か不思議な映画だったなあ。 上のほうにもあるけど、能力がなぜギフトじゃなくて呪いなのかって 描写がもう少し欲しかった。 俺なんてあんな能力あったら簡単に稼げるなあとかずっと思ってたよ。 ところで、役柄もあるけど、マット・デーモン老けたなあともずっと考えてた。
>>906 津波のシーンはスピルバーグの趣味っぽいよね
イーストウッドが付き合ったって感じ
>>907 ジョージがあんなにたくさん何を書いたのかは非常に気になる。
その説も充分ありだと思う。
特定の宗教色のないあの世観だったね 仏教国タイの少女も欧米人と同じ場所にいたし 自らの行いをただただ許してほしいと訴える父の霊も地獄にいるわけじゃなさそうだし
914 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/02(水) 10:07:44.78 ID:9OTZ8QpZ
言いたいこと言ったらどっか行くんだよな それまではこの世を彷徨ってるのかも 診てもらう人が言葉を聞きたい相手だけが出てくるんだろうから 最後マリー触っても出てこなかったのは 手紙で伝えたから彷徨う死者がいないってことかな
まあ、普通に呪いが呪いじゃなくなったって前向きに終わったってことだろう。 いろいろ言いたいこともあるが、やっぱ良質な心にじんわりと残る映画をつくるね。 空気感かな。
この作品がイーストウッドの監督作じゃなければ評価が変わる奴が多そう。
>>917 そりゃそうだろ
作家の文脈ってものがあるんだから
ん?バイアスかかってるってことじゃないの?
921 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/02(水) 12:12:29.39 ID:TDC3NUNq
>>910 たしかに女とやり損なっただけじゃ説得力足りないな
診たせいで不幸になった人がいるとか
兄貴に触れるたびに死んだ親の小言聞かされるとかがないと
>>917 仮定に意味がないな
>能力がなぜギフトじゃなくて呪いなのかって それはもう、ジョージのモサモサ君ぶりと相まって 全編にわたって描かれてたじゃないか!
前評判微妙だったけど心に染みる良作だった
>>905 みたいなトンチンカンな事書いてる奴が駄作駄作言ってるだけだったんだな
924 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/02(水) 13:39:54.09 ID:3WcBE61b
料理教室のシーンは最高だな 登場人物の台詞や仕草が全部面白い
料理教室に遅れてやってきた女を見た、 デイモンの前テーブルの爺さんのwktkぶりにワロタ 演技うまいわ、あの爺さん
車が何度も登場しますねえ 執拗に乗り降りのシーンが出てきます
しかも主要3人だれも車を運転していませんねえ
面白いんだけど、起承転結のメリハリがはっきりしたハリウッド流娯楽映画ではないので 世間では不評かもね
930 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/02(水) 16:36:57.13 ID:KuqlA2YT
イーストウッドにはハリー・キャラハンみたいな映画を作って貰いたい もう最近の心に響く様な映画ばかりは飽きた
この際スタローンと共同制作して欲しい
932 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/02(水) 17:18:19.44 ID:joG2jIiB
そろそろ、イーストウッドも老いたか そりゃあスーパーマンじゃないんだから毎回、傑作ってわけにはいかんわな でもFBIのドンを描いた次回作には超期待w
料理教室通えば俺にも出会いがありますか?
VFXで顔の痣を追加しているのって、もしかして長時間水に浸かったまま撮影して 皮膚の移植が必要になったってパンフレットに書かれてたのは顔の皮膚なのかも。
>>933 じゃあ二人組みになってーって言われて組めるのかい?
気の利くイタリア人シェフがいればね
人任せやないかい
>>925 自分もあの爺さんについ目がいった。
「うお!若い女の子きた! ペア組める?組みたい組みたい!先生頼む!」
っていうwktkっぷりがあまりにかわいくリアルすぎた。
なんという素晴らしい役者さんw。
>>930 、とんでもなく贅沢な事言ってんな、そんな考えは全・・肯定だw
>>931 、同意。
つかこの際、エクスペンダブルス2に監督&出演して欲しいw
940 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/02(水) 20:47:19.42 ID:tFK+GYjS
>>929 ???
起承転結のメリハリない映画で高評価の映画もあるよ。ソーシャルネットワークとか。
実話の映画化はだいたいメリハリないよ。作り話じゃないから。
ソーシャルネットワークはメリハリかなりあるよー スピード感で魅せるとこからして
各々の性格まで分かりやすくデフォルメされ ストーリーも世界的な成り上がりを駆け足で見せる上に 訴訟の展開とFBの成長を同時進行で見せてく まったく別物だよ
『毎日かあさん』と並ぶ傑作だ!
>>938 結局同世代位の婆さんと組まされてがっかりしていたと思ったら
ちゃっかり仲良くなってたね。
後ろから流れてきた車に当たって水没しても無傷なマリーは鉄の女ですか?
946 :
sage :2011/03/02(水) 22:10:34.44 ID:TD9y3Alr
嘘をつくところの強く生きろ的な言葉がものすごく陳腐なところがいいね。 おばはんインチキ霊能師と大差ない。 マリーを見てキスを幻視するのも、ただの喪男の妄想じゃねーかよとも とれるわけで。 異常な才能があって神の世界に半分足突っ込んでた男が、ただの俗物に堕ちたわけだ。 それがいい。現世でかっこわるく生きてけよ。彼女と仲良くな!ってエールを送りたくなる。
>>947 外傷がないってことだろ
オレもそこは不思議に思った
949 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/02(水) 22:33:42.84 ID:LeznGhiv
この作品の本国での評価が低いのは単純にこの作品が大味で荒唐無稽な、ごくごく平凡な娯楽作品と見なされたからだろう。 否応なしに「死」と向き合わされたがゆえに、「死」に翻弄され、自らの「生」をも喪失しかけている三人の主人公。 この主人公たちがそれぞれ再生へのきっかけを掴むまでの過程が、この映画の大まかなプロット。それはそれで良い。 ただ、この物語を成立させるために、おそらく甚大な被害が出たであろう大規模な自然災害と無差別テロ殺人を、 単に演出上の道具に使ってしまったことが、この作品の最大の欠陥だ。 明らかに構成上のバランスを欠いているし、このよう大惨事を、超常現象の肯定を大前提にしなければ成り立たないような安っぽいプロットの中で扱うのは不謹慎ですらある。 陳腐なハリウッド映画の独善性そのものとしか言いようがない。 この作品がイーストウッド監督作でなければ、丁寧に作り込まれた出来の良いハリウッド製ファンタジー映画としてそれなりに楽しめのかもしれない。 ただ、我々はこの監督が過去において妥協のない崇高なリアリズムを、優美で儚げなメランコリアへと昇華する類稀なる熟練の職人技を何度も目の当たりにしてきた。 だからこそ、こんなもんでは到底満足できないし、イーストウッドが老いたとも思っていない。 イーストウッドの最高傑作は、まだ公開されていないと信じている。
950 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/02(水) 23:00:09.62 ID:RJDybLe2
性的虐待を受けた経験のある女性は 風俗に堕ちたり無意味に男性遍歴を重ねたりしてしまう 悲しい傾向にあるらしい、ときいたことがあったので どこか浮ついた感じのメラニーの描写は 納得いっちゃったんだけど 30代女性だけど 人生に絶望して、失意で茫然自失の日々だったので この映画は最後に息を吹き返した気分になって よかったよ。 自分もディケンズのファンだからか、マッド・デイモンの 恍惚の表情の演技うまいなあ、と感心したり エプロン着て料理教室にたってるシーンとか 本人はいたって真面目なのになぜか微笑ましくて 笑っちゃうシーンが多いところがクリント・イーストウッド監督らしいと思ってしまったよ
ブルース・ウィルスの跡目だな マッド・デイモン
>>833 自分は、料理の目隠しテイスティングのシーンのBGMで
この二人が上手くいかない事は既に暗示されてるなと思ったんだが
不眠症気味の主人公の恋の予感のはずのシーンに
「誰も寝てはならぬ」だったからね
954 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/02(水) 23:19:43.76 ID:ogaY/qT5
ハハハ、言うまでもなく駄作だろw
>>941-942 英国王のスレに「最近はソーシャルといいこれといい何も起こらない映画が流行りなのか?」と書いてる人いたよw
実話の映画化の場合、そうドラマティックな展開にはならないし、スケールも大きくならないし、平坦になるから。
何気に面白いんだってね だいぶん前におすぎが言ってたよ
この映画を褒めてる連中は、ちゃんと過去の監督作を見てきたのかな? 甚だ疑問だわw キャリアで最低レベルの作品だぜwwwwwwwwww これで満足できるなら、たいていのハリウッド映画に満足できるわな
>>951 その分類なら
ジョニー・ディップとかデニチオ・ベルトロとかも。
962 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/03(木) 00:05:21.61 ID:qH5VF4kA
ヒアアフターは無かったことにしようぜ 黙殺しようよ それが真摯なイーストウッドファンの正しい態度だよ だから絶対に次スレ立てんなや
>>951 マッドじゃなくて、マットな。
そういやマリーって海水で溺死しかけたんだよな?
CSIだったか詳細は忘れたけど、海で溺れた人って海水を吐いて呼吸が戻っても、
その後容体が急変して死亡する例があるって言ってたのを思い出して、
勝手に1人でハラハラしてしまったぜ…。
あそこで生き返ったと思ったらやっぱり死んだ!じゃ、映画続かないだろw
フランスでテレビに噛り付いてた奴らの描写で
>>949 みたいな視点って批判されてるんだけどな
被害が甚大なのにとか言ってる方こそ死を画面の中の出来事だと思ってて、
死について考えようとしてるマリーの本には興味を示さない。
簡単な構図で描写されてたと思うけど
そこに気づけなくても
あえてサラっとテロや天災を扱ってるって見れば分かるけどな
死が世界にあふれているんだって思うじゃん
近しい者を失った人は、それぞれの死に向き合わなきゃならないんだなって
死を受け入れた生を生きるってことを考える映画だからこそ
さまざまな死が並列的に挙げられてる
原因がなんであれ、身近な者の死にはかわりがなくて
被害の甚大さなんかでテレビ的に豪華にパッケージングされた死を特別視することこそ
人間への冒涜だよ
そういうのが被災者は泣いてなきゃだめだって独善性から大村的な演出を求めちゃうんだろうな
宗教的なパッケージングさえ拒否しようとご丁寧に描写してたのに
まあ根本的に超常現象の映画だって勘違いがあるんだろうな
演出上の道具にされてるのはジョージの能力の方だってのが分かってない
ちゃんと否定され乗り越えられているのに
>>949 は全く映画観れてないってことなんだろうな
966 :
951 :2011/03/03(木) 00:12:17.07 ID:i3MzSHDU
967 :
950 :2011/03/03(木) 00:13:35.43 ID:83cjqUlY
マッドじゃなくてマットですね 書き間違えました そういえばメラニーが最後のブックフェアシーンで 笑顔で後ろの群衆の中にいたような気がちらっとしたんだけど 見間違えたか気のせいなのかな 目を疑ったので 公式サイトの音楽がきれいで癒される
>>967 俺はマーカスが行った霊視会の最前列にいた様な気がしたw
体系も猫背でちょい太ってさえない感じになってたマット・デイモン さすが役作りもしっかりしてはるわ
969 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/03(木) 01:32:08.33 ID:J/daKv2f
>>965 とりあえず、お前は人にレスする前に日本語習得しろ
>>964 それは勿論分かってるいるけど、蘇生した直後に?いきなり荒れた地をフラフラとさ迷っている描写は
いくら何でも不自然じゃね?って思ったから。
971 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/03(木) 06:21:02.42 ID:DRYjaxL0
>>900 『ツーリスト』以外もそうだけど米国人の一般層は
外国語(もしくは文化)に多少のアレルギーがあるらしいよ。
それが欧州(西洋文化)であってもね。
まぁ、文化度の高い層は逆に好むのかな、って
アメ公に字幕を読む能力は無いからな
>>969 まあゆとりは言い返せてもその程度だろうなw
一番好きなシーンは料理の女が階段で泣き崩れるシーンだった
>>972 フランスパートの字幕長すぎだろってずっと思ってた。
これアメ人なら簡単に読めるのか?
日本だと字数制限あるけど、あれは逐語訳っぽかったなあ。
2ヶ国語を話す人をバイリンガル 3ヶ国語以上を話す人をマルチリンガル 1ヶ国語しか話さない人をなんと言うか? てジョークがあるぐらいだから
料理の女性が性的虐待されたと観客に想像させる部分はあったけど、 ジョージはそれを読み取ってはいないと思う。 ギリシャ人のおっさんのジューンの件で、日付か何か分からないと 言っていたから、あくまで今そこに来ている死者が言う言葉しか読み取れない。 でも霊視してもらった方からすれば、全てを読み取られたと思ってしまう。 霊視して欲しいという客は皆、自分に言ってほしい言葉を望むけど ジョージはそれができない、だから商売にはできなかった。 でも最後に少年に嘘を付けたことで変わった。 車から見送って手を振った時の表情が、今までの客を見送る顔とは違っていた。
マリーが水中で見上げたヌイグルミが家のと似ていて悲しくなってしまった。俺のくまたんが‥
977だけど、むしろジョージは虐待があったことを察して「ひどいことをした、と言ってる」 と言い換えたのかもしれないな。>料理女性の霊視 料理教室の目隠しして食べさせ合うのはエロと直結、しかし長くは続かない関係という ある程度ベタな図式なんだろうか(タンポポ、ナインハーフでもそうだった)。 BGMでトゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」が使われているのもいい説明だった。
ディケンズの家ツアーに参加した時のジョージのヲタっぷりが良かった クイズにあえて答えずに独り言っぽく「10人だ」とか言ってるのが可愛いw 料理教室でペア作れなかったり、工場でのリストラの噂を知らなかったり、 超能力商売に積極的な兄の頼みをキッパリ断りきれなかったりと 内向的で凝り性でモテなくてちょっと頼りない普通の人。 猫背で背中が丸くて全体的にモッサリしてて、マットデイモンはやっぱり素晴らしい。
>>504 亀だけどすごいな。ディケンズマニアには美味しい映画なんだね。
982 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/03(木) 19:45:06.12 ID:5JdYHj0p
リストラやネグレクトや男取られるとかキャリア失うとか 親からの虐待とか長期の介護とか 死に直結してなくても、ありとあらゆる不幸が満載なんだよねこれ
983 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/03(木) 20:32:12.85 ID:shPHEgev
>>972 外国映画は子供向けアニメ以外は全部字幕で上映されてるよ。
2ちゃん見てると何かと偏見が多いけど アメリカではたくさんの外国映画が上映されてる。自国の映画が強いから、規模は小さいけれど。 世界各国の映画がアメリカ公開を目指してるわけだから当然多い。 日本映画だって「アメリカ公開決定!」とかしょっちゅう宣伝に使ってるでしょ。
観てないけど、どうせマット・デイモンが実は死んでましたってオチなんでしょ
>>985 ヽ
_,,.,、、,.ィ-- ti- 、、、....,,,,_ ',
,,..、、ri':'゙/~ レ ' ゙ヘ:l : : : :~,>
_,...r:::''"::/ l/ .l:/-=ニ二,'_ー- 、、 !l!;: r '"
'''<:::::::::::::;、r' `'' ‐-`.、 /
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~.ヽ l:::::::::::l ~' '、
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ヽ .l:!l:::::l ヽ '、
\ ' l! l::!l! ヽ ,'
゙ ヾ ‐'" ,. r ゙ そんなに何も見えてないんじゃ
ー-‐i ,.r,,iilll鬚髯ヲ
. l `''' ‐‐ ---t‐' 生きてても面白くないでしょう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~"''、' ‐ 、 ー‐ノ
', ヽ l
l l l
l l ノ
987 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/03(木) 20:53:24.03 ID:o5hxIuxr
結局主人公はイタリア料理講座最後まで通ったんかな?
988 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/03(木) 21:12:19.29 ID:bdoYFFk/
>>980 たしかにモッサリしてたな、マットデイモンw
楽しいことなんか何もなくて、寂しげな独身男を物の見事に演じきった
ほんと、良い役者になったな
989 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/03(木) 21:20:55.46 ID:83cjqUlY
>>987 自宅でもイタリア料理つくってたよね
気になるなあ
最後にコンテストって講師が言ってて そのコンテストの時に女が来なくて「じゃ私と組もう」と 講師に言われるシーンがあったんだから最後まで通ったんじゃないか?
991 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/03(木) 21:27:49.80 ID:o5hxIuxr
最初主人公もバックレたと思ったんだけど、この映画は半年以上の時間の経過はある話だもんね
でも 仲良かった女が急に来なくなったら 周りの爺さん婆さんに噂されるだろうな あいつ襲ったのかとか
マーカスの物語は1年以上経過してる ただマリーの話、ジョージの話と完全に同期してるとは限らない マリーの話は大体半年ちょい(?、ジョージの話はよく分からないな
デイモン、もっさりダサめの喪男になりきってるのに ふとした立ち姿や表情にボーンが出ててかっこ良い。
料理教室の目隠しプレイニヤニヤしながら見てたわw
996 :
名無シネマ@上映中 :2011/03/04(金) 00:46:11.58 ID:ge0KvgLK
東木じいちゃんが言うんだから、 ヒアアフターを信じることにした。 おやすみ
>>990 あれコンテストの日だったっけかなあ?
実際にコンテストにシェフが出れるわけないのに
「わたしと組もう。優勝間違いなしだ。」なんて冗談で
フラレ男を慰めてるんだと思った。
目隠しテイスティング、女性が最初に「さっぱり分かんないw」って言って 気を引こうとしてかはしゃいだ感じなのを、そのまま 「さっぱり分かんない…と」ってメモしてたのが冗談なのか馬鹿正直なのか、 分からないけど何かいいシーンだった。
クリント・イーストウッドはもうアクション映画は製作しなさそうだな ヒューマンドラマばっか
そういう良いシーンと、中途半端な思わせぶりだけのシーンと 入り乱れてた印象だた。 ただ料理教室の部分は全部好きだw
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