SPACE BATTLESHIP ヤマト 51万光年 宇宙戦艦ヤマト実写版

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501名無シネマ@上映中
http://megalodon.jp/2010-1210-1936-15/sports.nifty.com/cs/headline/details/et-gd-000132439/1.htm

バナナの叩き売りみたいに宣伝する 木村拓哉「ヤマト」の哀れ(日刊ゲンダイ)

 見る前からお腹がいっぱい――。
木村拓哉(38)主演の映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」のことだ。

12月1日の公開前から、今に至るまでヤマトの宣伝だらけでウンザリ。
 木村の露出の仕方はまさにバナナの叩き売り。
製作のTBSだけでなく、日テレ、フジ、テレ朝の番組まで見境なく出演。
朝から深夜までキムタク祭りが続いている。
6日も「お試しかっ!」の2時間SPに出演し、人気カラオケ店でのご飯の激食8時間にまで挑戦した。

 異例の興行体制も敷いた。

 映画の初日は通常、土曜だが、「ヤマト」は「映画の日」で入場料が1000円になる12月1日に初日をシフトさせ、
格安チケットで大量動員を行った。

さらに、公開後は全国舞台あいさつ行脚――。それで、結果はどうか。
公開から5日間で興収9億円強。
配給の東宝の目標は50億円で、40億円前後は確実になったというのだが……。
「この映画は総製作費が20億円かかっているから40億円では実際にはそれほど儲からない。

登場人物が少ない、

学芸会みたい、

という声も。

安売りしても散々ないわれようだ。

(日刊ゲンダイ2010年12月7日掲載)[日刊ゲンダイ:2010/12/10 10:00]