SPACE BATTLESHIP ヤマト 44万光年 宇宙戦艦ヤマト実写版

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424名無シネマ@上映中





  SPACE BATTLESHIP ヤマト 評価   :   レンタルで充分。 +  制作の拝金主義に辟易(失笑





 当作品は、東京大空襲や2発の原爆を経験した日本人でなければ語ることができないメッセージをごっそり削った、
謂わば「原典 宇宙戦艦ヤマト第1作の抜け殻に、続編のトッピングてんこ盛りしますた」的な幼稚シナリオ醜悪ゲテ物パフェ。

 即応性が高いガミラス軍の母星に防衛アンチ・ワープ技術が存在してたら、ヤマト墜落だったよな(苦笑
最初から未来予知でもやったみたいに敵の手の内を知っている、結果ありきありきな破綻戦術に噴ぃたwww
ワープの類ぃで天体障害物を素通りする戦術ってスターゲートで2度ほど使われてるし。
ガミラスのアンチ・ワープ技術としては、(原文略)が有る。
 一時退却して波動砲を修理し、その武力を背景に「放射能除去能力」と「ガミラス星の存続」を交換条件に交渉を迫るのが、
最低限の能力を有す指揮官が取るべき作戦だ。 強襲揚陸部隊は明らかな無駄死に(苦笑
 デスラーの性格なら、浮遊要塞を墜落させてでもヤマト部隊がイスカンダル意識にアクセスする前に
エリア丸ごと破壊する(どうせ移住で去るのだ)から、どのみち映画の展開には成り得ない(失笑

 取り敢えず「劇場で泣ければ良作」って短絡思考のユーザーには充分だろーが、それって「 SPACE BATTLESHIP ヤマト 」ぢゃなく、
原典が持ってる本来の魅力を思い出したゆえ、役者へのファン心理、さらば宇宙戦艦ヤマ近似シナリオが流させただけで、
「西崎P流の悪癖」お涙頂戴商法を踏襲したに過ぎず、何の捻りも「制作陣の才能や心意気」も欠片すら存在しない軽薄かつ浅底ぶりで、
役者に罪は無いとしても見る者が見れば謗りは免れない、日本が恥じるべき映画として見事に仕上がっております。
 こんなみっともない映画をほめる自称ヤマトfanが居たら、そいつは見紛う事無き “ 似非fan ” か、
金さえ儲かれば盗作すら開き直る “ 人の風上に置けない屑なヤマト粘着キチガイ ” である事だけは確か。