監督: サム・テイラー=ウッド
アーロン・ジョンソン:ジョン・レノン
アンヌ=マリー・ダフ:ジュリア・レノン
クリスティン・スコット・トーマス:ミミ・スミス
トーマス・ブローディ・サングスター:ポール・マッカートニー
サム・ベル:ジョージ・ハリスン
デヴィッド・スレルフォール:ジョージ伯父さん
http://nowhereboy.gaga.ne.jp/index.html 11/5より公開中
2 :
名無シネマ@上映中:2010/11/13(土) 23:54:03 ID:noaaUF7c
スレたて乙!
ちょうど明日観に行こうと思ってたところだ。
3 :
名無シネマ@上映中:2010/11/14(日) 11:07:34 ID:0x4DAoKo
やっとスレ立ちましたね・・・
先日見たけど、すごく良い作品でしたよ。
なんで話題にならないのか不思議。
若いタレント映画やど派手な映画でないと収益上がらないんだろうけどね。
なんか寂しいね
4 :
名無シネマ@上映中:2010/11/14(日) 13:34:07 ID:yVeDTP9M
1乙
ビートルズのとこに曲名のままのタイトルで立ってるけどね
ポールにギターを習うようなシーンをもっと見たかった
3人でレコーディングのシーンは少しだけ過剰(ジョン役の演技も)
ラストはキーワードだけ散りばめた駆け足すぎ
でも、想像させる&余韻を残す感じはよかった
ポールはジュリアを否定していたが、やはり亡くした母親の面影を重ねていたのかね
ジョンが、音楽と母親の関心という2つの点でポールに嫉妬するところはよかったが
仲間内での練習風景でも、意見を出しあうシーンも見たかった
殴ったあとの手を差しだし抱きあうシーンが、より強くなる
ま、影のメインテーマはジュリアとミミ伯母さんの対比だし
夫やジョンに関心が薄く見えていたミミ伯母さんの
内面や人間との関わり方が少しずつ顕らかになっていく過程は、すばらしかった
こっちが主軸だから、求めすぎてはいけないのかね
ジュリアの評価のアップダウンが激しいところも、まさに身近にいなかった
10代の息子の視点のまま、ジョンの視点から、女として母親として見ることができるのも面白い
青春伝記音楽映画のようで、女の生き方映画。女性監督らしさが出ている
(長文乱文失礼)
5 :
名無シネマ@上映中:2010/11/14(日) 18:19:46 ID:sExD5AEo
今日見ました。ジョンのクオリーメンからハンブルク出発までを忠実に再現した映画だと感じました。ラストのマザー良かった。
ジュリア=実の親、ミミ=育ての親、って事しか知らなかったので、
ジュリア=冷たい人、ミミ=優しい人、ってイメージがあったんですけど、
全く逆だったのでびっくりしました。あんな事情があったんですね。
ジュリアはやたらジョンとベタベタしてたけど、実際あんな関係だったのでしょうか?
8 :
名無シネマ@上映中:2010/11/14(日) 21:19:27 ID:0x4DAoKo
ジョンの伝記映画とかと関係なく、ヒューマンドラマとして良くできた作品だと思う。
9 :
名無シネマ@上映中:2010/11/14(日) 22:29:36 ID:omShe5mU
>>7 昔読んだビートルズの伝記のイメージじゃジュリアは奔放な性格で
ミミおばさんが厳格な女性という感じだったなぁ。
だいたい伝記で読んだとおりなんで退屈せずに楽しめました。
でもジョージはありえないほど似てないわぁ。
映画館でビートルカットの青年がいて微笑ましく見てしまったけど
どう見てもふかわりょうだったなぁ
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
それたぶん俺だわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
若い人にはオープニングショットの意味が判るのか心配だ。
>>6 >>13 どう考えてもこの先行スレを立てた奴が8割悪いと思う。
検索にもこれ引っかからないだろ、原題とすら違うし
(2語をくっつけてるので検索かからない)
しかも公式サイトすら貼らない投げやりすぎるスレ立て
15 :
名無シネマ@上映中:2010/11/15(月) 09:31:26 ID:adsFd4Z0
ジュリア・ベアードの本、現在は絶版になってるんですね。
この映画観て読んでみたくなりました。読んだ人いますか?
>>7 >>ジュリアはやたらジョンとベタベタしてたけど、実際あんな関係だったのでしょうか?
ジョンには明らかにマザコン的要素があったし、実際に妹のジュリアも含めて、
「ジョンと母親のジュリアの関係には母子の枠を逸脱するような親密さや
怪しい雰囲気があった」って証言が複数残っている。伝記本の類でも
触れてられている。
それを踏まえて、映画でも恋人同士みたいな描写があるんだと思う
17 :
名無シネマ@上映中:2010/11/16(火) 16:56:24 ID:ORNOjWy4
従姉に恋するような感じかしらん
「ジョンはある日ジュリアの乳房に触れたことがあった。後にジョンは
『あの時に母に性欲を感じた。そして、頼めばたぶん彼女はは
断らないのではないかという気がした』と語っていた」っていう
供述が有名な本にある。
エディプスコンプレックスだね。
ていうかジョンの身の上話を読んでどこかで聞いたことあるなーって
思ったらあれだ、ザ・フーの「トミー」だな。あれそっくり
オープニングショットの意味って何?わからんよ。
20 :
名無シネマ@上映中:2010/11/17(水) 11:03:13 ID:uzDSTlfa
21 :
名無シネマ@上映中:2010/11/17(水) 21:36:23 ID:Yh4AVt4J
ところで何でR-15なの?
どんなシーンが問題?
未成年者の飲酒や喫煙かな?
それにしても喫煙者ばっかり出てくるので、まいった。
直接映ってないけどフェラシーンとか。
それだったらR-18じゃない?
25 :
名無シネマ@上映中:2010/11/18(木) 17:07:04 ID:kT0EEKVk
正確な線引きしらないけど、あくまで示唆するシーンで直接じゃないからかも
ハンブルグ時代とか忠実に映画化したら、それこそドラッグ&セックス&ロックンロール
だからな。普通にR-18。
シャブ決めてセックスして喧嘩三昧。ある意味2ちゃんの芸スポあたりで一番叩かれるDQNタイプだなw
そもそもミュージシャンや芸人なんてチンピラなんだからDQNなのは当然。
昔は議員ですら国会で椅子をぶん回して大暴れしていた。
そういうのも、メディアの発達でどんどん減り、
いまやネットで誰でも気軽に他人を叩けるようになったからな。
規格外だからこそ成立するはずの偉人が誕生しにくい、つまらん時代になったよ。
28 :
名無シネマ@上映中:2010/11/18(木) 19:37:38 ID:ff4GPmaO
生前ジョンが毎週必ずミミおばさんに電話してたってのが泣ける。
何であのニュー即あたりやらって、異常なまでの潔癖主義というかモラリスト揃いなんだろうな。
人の些細なミスとかを集団で叩くの大好きだよね、どこの道徳教師だって言う。
あの基準なら、ミュージシャンはたいてい極悪DQNだよな
30 :
名無シネマ@上映中:2010/11/18(木) 20:43:05 ID:5ELUs5C1
ポールとジョージ役激しく似てねぇな w
31 :
名無シネマ@上映中:2010/11/18(木) 21:11:26 ID:XK1E/Inx
ジョンが男の子から男に成長するイニシエーションの映画だな
胸が痛くなったわ;;
涙腺ぶち切れwwwまいった;;
ポールはキッチン南海の悪魔に似ていた。
ビートルズを全然知らなくてもわかる映画?
それとも、知らない人は観ない方がいい感じ?
ビートルズはほとんど関係なくて、あくまでも不安定な家庭の少年の大人への脱皮がメインだから
まったく問題ない。普遍的なお話
ビートルズ知ってるとたまに、にやってするシーンがあるくらいで
最初の方でジョンが女子に下半身見せるシーンがあったけど、
イギリスって包茎はバカにされないの?
>>34 そうなんだ、ありがとう。ちょっとそこ心配してたから。
んじゃ近々行って来ます。サンクス
37 :
名無シネマ@上映中:2010/11/19(金) 01:18:23 ID:6sRdW77T
ポール役の人、窪田正孝に似てるね
ジョンのことだからみえ剥きしていたに違いない
ベタだけど、ジョンやバンドの仲間が葬式で大喧嘩しながら
「泣くんじゃねぇ糞野郎どもが(意訳)」って罵りながら
全員泣き出すところでこっちも号泣
41 :
名無シネマ@上映中:2010/11/19(金) 18:26:37 ID:KQ6IjkMD
プレスリーの映画のシーンは見事に女ばっただったな
42 :
名無シネマ@上映中:2010/11/23(火) 13:05:27 ID:D6bo9Aeo
映画を観たポールが
「ジョンに殴られたことなんてないよ」と監督に言ったという話は泣けた。
なんか運命としか言いようがないなぁって思った
ミミの深い愛情にも泣けたし
あの通りの荒くれ者だったジョンがポールだけは殴らなかったのも泣ける
44 :
名無シネマ@上映中:2010/11/26(金) 18:51:03 ID:9cUuPmgP
プリンスの「アンダー・ザ・チェリームーン」という糞映画に出てたミミおばさん
45 :
名無シネマ@上映中:2010/11/26(金) 21:03:17 ID:1+xMbv9F
「バック・ビート」より良かった!
まあ良かったけど、ポール役の役者には終始違和感があった。
47 :
名無シネマ@上映中:2010/11/27(土) 19:01:25 ID:X4cdz9aw
ジュリアと暮らしてた義父のボビー・ディキンズに、
ジョンは「顔面神経痛」ってあだ名を付けてたんだよな。映画では普通の顔してたけどw
実質、ミミとジュリアがストーリーの中心だな。
アーロン・ジョンソンは序盤は「イケメン過ぎ!」って感じで違和感有ったけど、見てるうちに段々ジョン・レノンに見えてきた。
あと、ジュリアの夫や、出番はちょっとだがミミの夫役など、やはり脇のベテランが良い存在感を出していた。
49 :
名無シネマ@上映中:2010/11/30(火) 21:25:28 ID:vpvDia0u
ジュリアの葬式の時、ボビーがジョンに金渡す時
「北の国から」をちょっと思い出した。
50 :
名無シネマ@上映中:2010/11/30(火) 23:13:49 ID:JadiaKUS
>>49 その直後のレコーディング・シーンで萎えた。
ジョンはあんな感傷的な歌い方しない。
もうちとクールに歌って欲しかった。
音源は良かったんだけどな。
ポール演じてた俳優、林遣都に似てる
小さい時にラブアクチュアリーに出てた子だよね
その時から林に似てると思ってたw
ジョンもポールも本物と顔が似てない…
と上映中ずっと思ってた
映画はよかったけど
52 :
名無シネマ@上映中:2010/12/05(日) 01:58:35 ID:fRgDiaAH
ボビー役がナベアツに似てる
53 :
名無シネマ@上映中:2010/12/08(水) 09:17:43 ID:mdXGgb53
今日はジョン・レノンの命日。
全く期待してなかったが、
やはり女性監督、作風が丁寧で上品
なかなかの力作
56 :
名無シネマ@上映中:2010/12/12(日) 23:15:41 ID:HJURlnPa
ピーター・バラカンが推奨していたので、昨日、観てきた。
確かによく出来ている。
監督と主役って結婚したんだね
えらい姉さん女房だ
58 :
名無シネマ@上映中:2010/12/13(月) 01:02:32 ID:aY8PpB9q
日光浴をしてるミミとジュリアに
おどけて変顔するジョンにキュンとした。
いかにもジョン・レノンがやりそうな仕草だよね。
59 :
名無シネマ@上映中:2010/12/14(火) 23:23:48 ID:uE2DkvAw
ポールは酷評してたけどなかなか良かったよな
これみたあと帰ってバッグビートみた
60 :
名無シネマ@上映中:2010/12/15(水) 11:43:52 ID:SZjZ0K1l
BAG BEAT
62 :
名無シネマ@上映中:2010/12/16(木) 12:01:35 ID:arJDohoJ
ミミおばさんの家の門が実際の門より貧相だったね。
結局、シンシアとジュリアン棄てて
LOVE and PEACE
幼い日、両親にされた苦痛を自身の妻子に押し付け、ざまー見ろと嘲笑う
こいつの神格化、おかしいだろ
64 :
名無シネマ@上映中:2010/12/16(木) 23:02:07 ID:WzwzcmmN
>>63 その通り。ずれた男である。
歴史的作曲家ではある。
毎週電話してたミミおばさんには叱られなかったのかな
66 :
名無シネマ@上映中:2010/12/16(木) 23:15:56 ID:WzwzcmmN
>>65 ミミはシンシアに冷たかったらしいな。
tp://en.wikipedia.org/wiki/Mimi_Smith#Cynthia_Lennon
67 :
名無シネマ@上映中:2010/12/17(金) 01:31:52 ID:LM4m/40A
クリスティン・スコット・トーマス好き
>>63 そんなの君だけというか、ろくに歌詞も読まないでマスコミで垂れ流される「愛と平和の使者」
ジョンのイメージを信じ込んでる日本人だけ
ジョンレノンが素晴らしいのは自分のダメさとか矛盾とか弱さを正直に唄ったところ。
セックス&ドラッグ&ロックンロールの過激派シンパだ最初っから。ロッカーだよ、天使じゃなくて。
勝手に神格化しているのは日本人
69 :
名無シネマ@上映中:2010/12/17(金) 20:56:02 ID:HlZntaF9
>>68 勝手にでもなんでもない。未亡人の工作だろ。
John Lennon Museumがまさにそうだった、
後々のシンシアやジュリアンの人生考えりゃ、まさに自身の両親の過ちを繰り返しただけの輩
人間誰氏も過去からは何も学ばないことを教えてくれる
とりあえずオマエは友達の一人でも作ってみろ
話はそれからだww
ジョンの一族にはジュリア以外にもエキセントリックな性格の人が多かったみたいだから、
ジョンのあの人格は遺伝(or環境)の問題もあったのかもしれない。
73 :
名無シネマ@上映中:2010/12/20(月) 19:27:29 ID:PVSP+dg5
ジュリアが生きてたらジョンの成功を喜んでただろうけど、
ミミおばさんはジョンの成功をどう思ってたのだろうか。
>73
ジョンがのちにMBE勲章を返却したとき、ミミはかなり怒ったらしい。
ジョンと電話や手紙のやりとりの度にも、結構細かく説教をして、
たまにジョンの方ががウザく感じる時も有ったようだw。
やっぱりいつまでも息子同然というか、最期までジョンには気を揉んでいたんだろうなあ。
130席の映画館、他人同士の18人で鑑賞しました
76 :
名無シネマ@上映中:2010/12/25(土) 22:10:02 ID:brWoIuNU
家族18人で、のほうが珍しいと思うが。
>>50 今頃突っ込みで申し訳ないが、
母ちゃんなくした直後のジョンってガチ引きこもり状態になり
バンドは休止してたらしいんだけどね。
ついでにミミおばさんも本名メアリーなのに何故か出てこないし。
まあ、そういうところを吟味する映画じゃないのはわかるが。
>>74 「そりゃあ、ミミおばさんの口うるさい小言には、
耳が痛い思いをすることも多かったさ」
ジョン・レノン談
未見のビートルズ・ファンは正月休みに観に行くべし。
家でゆっくりイエローサブマリン
こっちの方がまだ上
うひゃあ
この劇場にもブルー・ミーニーが一杯だ
82 :
名無シネマ@上映中:2011/01/12(水) 16:47:00 ID:mJCo049P
ブラッド・ピットが、故ジョン・レノンの役を演じるべく水面下で動いているらしい。
昨年は、レノンが生きていれば70歳、マンハッタンの自宅アパートの前で凶弾に倒れて30年という節目の年だったため、レノンを描いた映画やイベントなどが数多く開催された。
それには少し遅れているが、「ブラッドは、レノンの映画をプロデュースすると共に、レノンを演じたいと思い続けてきたんです。
ブラッドが脚本も書き上げていたので、最近、レノンの妻オノ・ヨーコとプロジェクトについて話し合う機会があり、彼女の許可を得たようです。
真実を描いてくれる限りは、彼女も映画化には乗り気のようです」とデイリー・エクスプレス紙に関係者が語っている。
レノンを演じるに当たって、一番必要なのは歌唱力だが、「ブラッドは、レノンの吹き替えではなく自分で歌を歌いたいと思っているので、歌のレッスンもするつもりでいるんです。
どうしてもそれが使い物にならなかった場合は、レノンの声を使うことになるでしょう。ブラッドは既にビデオや文献でレノンの世界に浸りきっていて、かなりレノンの仕草や口調などを把握し、なりきっている」のだそう。
かつてデヴィット・フィンチャー監督の『ファイト・クラブ』(99)がブロードウェイの舞台になるという話が持ち上がった際に、同作に出演していたエドワード・ノートンは乗り気だったが、
ブラッドは歌を歌わなくてはならないと理由で断ったため企画が頓挫したという噂があったが、レノンになりきったブラッドの歌声が聞けるのは時間の問題かもしれない。
test
84 :
名無シネマ@上映中:2011/01/31(月) 01:57:04 ID:m6tp40V3
DVD
まだかな?
85 :
名無シネマ@上映中:2011/02/15(火) 12:31:25 ID:KxrngFV+
ジョンが死んだのは12歳の誕生日で学校から歩いて家に帰る途中だった。まだ子供だったから死ぬのはひたすら悲しい事だとは思わなかった。
でも私の性格からして、死ぬのは悲しい事だとは思わない。死とは単にいつか開く扉で誰かがどこか別の所に行くことなの。
ジョンは誰にでも人の心を動かす権利があるって気が付いてた。彼はとても勇敢で傷つきやすく、それを人に見せることが勇敢な事だと思っていた。
彼は音楽だけでなく、いつもごたごたをおこしたりだとか、彼が人前でやっていた行動が人々の潜在意識に大きな影響を与えた。
そしてみんなほとんど忘れかけているけど彼はすごくセクシーだった。それに本当に素晴らしくてかっこよかった。
シニード・オコナー
久々にこのスレ来たが、まだ100レスにも到達してなかったのか
悲しいのう
87 :
名無シネマ@上映中:
DVDとブルーレイ予約開始。
ケースが赤盤と青盤を意識してる?