幕末から明治――。
これは、実在する家計簿から生まれた、 ある家族の物語。
刀ではなく、そろばんで、家族を守った武士がいた。
貧しいときも、豊かな愛を注ぎつづけた妻がいた。
12月4日土曜日、全国ロードショー
11月27日土曜日、石川先行ロードショー
キャスト
堺雅人 仲間由紀恵 松坂慶子 西村雅彦 草笛光子 中村雅俊
伊藤祐輝 藤井美菜 嶋田久作 宮川一朗太 小木茂光 茂山千五郎
スタッフ
監督:森田芳光
原作:磯田道史『武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新』(新潮新書刊)
脚本:柏田道夫
エグゼクティブ・プロデューサー:飛田秀一 豊島雅郎 野田助嗣 原正人
企画・設計:Hara Office
企画協力:新潮社 プロデューサー:元持昌之 音楽:大島ミチル 撮影:沖村志宏 照明:渡辺三雄 録音:橋本文雄 編集:川島章正 美術:近藤成之
配給:アスミック・エース 松竹
助成:文化芸術振興費補助金
2010/カラー/ビスタ/ドルビーデジタル
3 :
名無シネマ@上映中:2010/10/20(水) 23:29:43 ID:PkvsfapV
世紀の愚作、模倣犯製作の謝罪がまだ済んでいない森田氏。
幕末ものが多いのは龍馬効果?
数は多いけど、寡作がない件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A3%AF%E7%94%B0%E9%81%93%E5%8F%B2 磯田 道史(いそだ みちふみ、 1970年12月 - )は、日本の歴史学者、茨城大学人文学部准教授。
専門は日本近世史・日本社会経済史。
岡山市出身。岡山県立岡山大安寺高等学校、慶應義塾大学文学部史学科卒業。2002年同大学院文学研究科博士課程修了。
『近世大名家臣団の社会構造』で博士(史学)〔慶應義塾大学〕。
2004年茨城大学人文学部助教授、07年准教授。 2007年4月から2009年3月まで、読売新聞読書委員。
2003年の著作『武士の家計簿』で第2回新潮ドキュメント賞を受賞。
『武士の家計簿』は2010年12月4日から松竹で映画化・公開されることが決まっている。
2010年「専門分野である歴史を視聴者にわかりやすく解説し、
放送文化の向上と地域活性化に貢献した」として第15回NHK地域放送文化賞。
原作(というべきか?ドラマ仕立てじゃないけど)面白いよ。お勧め。
>>5 自家撞着乙w
元本は面白いけど、あれが映画になったというのは驚きだ
9 :
名無シネマ@上映中:2010/10/21(木) 21:11:34 ID:KCUNZ+h2
豪華キャストの部類に入ると思うけど、あんまり話題にならないね
予告見たけど維新後のカットはまだ見せないほうが良かったな
主演の二人は割とどうでもいいけど
藤井美菜目当てでちょっと観たくなった
12 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 13:45:34 ID:VMAkczw9
「いいプロットがあれば、早く欲しいですねw」
UCでの森田監督
>>11 主演の二人は割とどうでもいいけど
藤井美菜目当てでちょっと観たくなった
↑
藤井美菜って誰?
画像ぐぐったら内田有紀みたいな濃い顔してるね >藤井美菜
>金沢の料理本とか見ていて、テキトーに使ったんですけど
こんなことミクシでほざいてる脚本家の映画が面白いわけねーからw
藤井美奈も知らんのか
昨日の深夜ドラマに出てたやないか
17 :
名無シネマ@上映中:2010/10/22(金) 23:20:14 ID:WESmnU/N
東京国際映画祭で上映されるんだよね。
こういう家族を描いた静かな作品って好きだな。キャストもなかなか手堅い感じ。
12月の公開が楽しみ。
また懲りずにコケるんだろうなぁ堺は
19 :
名無シネマ@上映中:2010/10/23(土) 00:47:58 ID:j1Cz5nZm
懲りてないのは森田
予告はよくできてるね
でもアクションが無いので男はキツイ
何が面白くていつも笑ってるのか?
監督がな〜
あざとそう
雷桜よりは入るだろwww
そんなのと一緒にするなーっ!
そういえば森田芳光の近作は全く観てないな
模倣犯や椿三十郎の悪評はよく耳にするが
前売り買ったよ。あぶらとり紙のおまけ付き(´▽`)
自分は家族ゲームとそれからだけ
森田の時代劇じゃ織田裕二でさえコケたんだから堺じゃ悲惨だろ・・・
今日、著者の磯田先生がTBSラジオに出てたが
最近生まれたお子さんに貴重な古文書破られそうになってヒヤヒヤしてるとかw
あと地元岡山藩の忍者とかの装束一覧表?めいたの見つけたそうで
今度は忍者がらみの著作出す?かもしれないね
磯田先生の想像力(史実に基づいた)が好きなのでそれは楽しみだ
忍者かーw
予告編の感じ悪くないし見てみるよ
>>1 >録音:橋本文雄
まだ現役だったのか・・・
始まる前から監督のせいにする堺ヲタ
その堺オタすら閑散としたスレにアンチもしくは荒らしはご出張か
ご苦労な事だな
ずっと観たいと思ってたから絶対観るよ。
きょうは金沢で完成披露試写会&会見があったらしい。
登壇者は森田監督、堺雅人、中村雅俊の三人だって。
仲間ちゃん、来れなかったのかな、残念
明日の映画祭上映は本当に誰もこないんだね。
松竹はこの映画、ヒットさせる気あるんか?
ちっとも宣伝戦略がみえてこない
舞台挨拶ありってアナウンスされてたのに残念だね
>>39 完全口コミねらいなんでしょ
予算がないのかもしれんが、それにしちゃ豪華すぎるキャストスタッフだしね
こういう時代だから、昔の侍がどんな家計のやりくりしてたかってことは皆けっこう興味持つと思うよ。
よっぽど内容が糞か、宣伝の仕方を間違うかしない限りヒットする題材だと思うんだけど。
44 :
名無シネマ@上映中:2010/10/30(土) 00:07:23 ID:BEaOuahp
映画祭、舞台挨拶なし?
TIFFは登壇なくなったみたいだね
>>40見ると、完成披露にすら仲間は来てないし、そのあたりトラブルあった気がするな
なんの盛り上がりもなさそうな映画。
つまんなそう。
森田芳光も「用心棒」リメイク失敗で終わっちゃったな。
「椿三十郎」じゃなくて?
> TIFFは登壇なくなったみたいだね
昨日のモニター試写会(松竹試写室)には、
わずか50名ほどの来場者に対して、
スタッフが10人くらいで丁寧に対応してたよ。
それくらい松竹は宣伝に力を入れているはずなのに、
ワールドプレミアの東京国際映画祭で舞台挨拶なし、
という悲惨な状況になるとは思えないけど・・
原作者(で、いいのかな)も
>>29のラジオで原作料値切られたって言ってた(哀
東京国際映画祭だけど、本当に舞台挨拶はなかったみたい。
木曜日の金沢には中村雅俊や森田監督と3人で出席しておいて、
ワールドプレミアの映画祭には誰も参加しないなんて意味不明。
ここまで極端だと、何らかの“大人の事情”という可能性が強いね。
仲間さんは5夜連続ドラマの番宣で午前中はブランチ生出演。
その後、CXの火10ドラマの撮影だった模様。
TBSに露出の管理でもされてるのかな?
まあ、開局記念ドラマだしね、必死でしょうから
誰もでない状況ってのは、森田あたりの逆鱗にふれた可能性もあるが・・・はてさて
それよりも映画の内容の方はどうだったのだろう
見に行かれた方いないのかな?
大人の事情ってたとえばどんな?
堺雅人の挨拶VTRなら流れましたよ
数十秒程度だったが
松竹や主催からの謝罪はなく、北國新聞が配られて終わり
その新聞なら、公開される映画館なら置いてある。
映画祭、特別招待作品の邦画でゲストなしって、今まであった?
> 大人の事情ってたとえばどんな?
松竹が映画祭サイドと作品の取り扱い等で揉めて、
「だったら舞台挨拶は取りやめさせていただきます!」とか。
>312
> TIFFの件、ぴあ(「舞台挨拶あり」と表示していた)に、謝罪を求めるメールをしたら、こう返信がきた。
>
> 〜〜〜
> この度ご指摘をいただきました東京国際映画祭「武士の家計簿」につきましては
> 当初、舞台挨拶を行なう旨、主催者より情報を頂戴しておりました。
>
> しかしながら、チケット発売後、会期が始まりましてから、
> 急遽、出演者・スタッフの登壇がなくなったとのことでございました。
> この度の件につきましては、主催者からも、当日劇場にご来場の皆様に
> お詫びを差し上げるとの連絡を受けておりますが
> ご要望がございましたら、主催者となります映画祭事務局より
> 直接、謝罪をさせていただきたいとのことでございます。
>
> 映画祭事務局からの連絡をご希望の場合には
> お客様のご連絡先と、ご都合のよろしい時間帯等を記載のうえ
> ご返信を頂きますようお願い致します。
>
> しかしながら、この度いただきましたご指摘はごもっともでございます。
> 「ハローダイヤル」の案内も含め、来年以降、
> 登壇者情報の取り扱いには慎重を期する所存でございますので
> 何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
> 〜〜〜〜
当日にお詫びがないとはどういうことだ
更に前情報仕入れて来てない人など目もあてられない状態
表向き穏やかに終わったけどね
11/8の完成披露試写会@丸ピカはもう申し込み終わったんだよね?
これもひっそりと募集してたみたいで気づいたら終わりだった。
映画館で予告みたよ
おもしろそう!あんな短い予告で不覚にもポロっと泣いた
仲間も好きだから見るよ
堺の喋りがちょっと気になったけど
試写みた人の評判はなかなか良さそうだね
そこそこヒットするかもな
>>59 >堺の喋りがちょっと気になったけど
ってどういうこと?
どんな点が気になったの?
>>61 変な喋り方
気取ってるみたいな勿体つけたような
堺自体もすきじゃないんだけど
まあいつもの堺雅人ワールドだな
>>62 ふーん…
なんだ、そういうことなのか…
まあ、堺さんのこと好きじゃないってのは残念だけど
映画は楽しんで観てね!
じゃ、見るなよ。ウザ
堺オタ映画か
ヲタじゃなくても楽しめる映画と思うが、嫌いなものを見に行く必要はない。
見に行くと堺オタと思われるのが嫌なんだよ
じゃぁ客席で堺ウゼエってずっと呟いてれば良いじゃないw
堺オタと思われる位なら私は堺アンチですってアピールする方がマシだよねーw
結局ニヤニヤマンセー映画か
お邪魔しました
↑
今から堺の引退か自殺をお願いしてみたらどうかな!
お手紙書いてみたら?
ムカつく嫌いな堺をもう見なくて済むよぉ☆ミ
東京映画祭で舞台挨拶なかったことについて
オフィシャルチャンネルにお詫びが出てる
キャスト目当てに人はお気の毒でしたとしか言いようがないけど
しかし映画祭で上映するなら監督の挨拶とか裏話披露とか
質疑応答とかやるのが普通だと思ってたワ
映画祭といってもコンペでもないし、おまけに東京国際なんて誰も注目しなくなったしな
わざわざ登壇するメリットもなかろう
> しかし映画祭で上映するなら監督の挨拶とか裏話披露とか
> 質疑応答とかやるのが普通だと思ってたワ
それが映画祭では当然だよ。
他の日本映画の特別招待作品(SP、白夜行、行きずりの街)の
登壇者を調べれば、松竹の異常で不可解な対応がわかる。
試写始まっても伸びないね
79 :
名無シネマ@上映中:2010/11/07(日) 17:51:07 ID:76QRzbzm
昨日桜田門外見に行ったときに予告編みた。
堺雅人にはうってつけの役どころだなと思ったw
テレビの節約家族番組みたいになってしまったら残念だけど、
原作もおもしろそうだね。ロードショー前に読んでおこう。
80 :
名無シネマ@上映中:2010/11/07(日) 18:24:53 ID:RewWUzFv
試写の評判もイマイチだよね
つまらなくはない・・・って話は
よく聞くけど
81 :
名無シネマ@上映中:2010/11/07(日) 18:28:19 ID:76QRzbzm
>>80 南極料理人もはじめはそんな感じだったけど
実際には大化けしたから、まだわからんよ。
ちまちましたテーマだとどうしても先行評判は小さくなるし。
今回は監督がな…
伝説の模倣犯撮った人だよね?
あまり期待はしないでおこう…
そうだ
あのウンコみたいな原作をあそこまで昇華した人だ
歴史街道の二人を見てきた。
仲間さんが以外?と男前な雰囲気でびっくりした。
今まで2ショットっていったら女性らしい雰囲気だったし
今日の完成披露試写会、ワイドショーとcsの映画チャンネル系は確実にやるよね
ワイドショーはともかく、映画番組はチャンネル時間帯ともマイナーだし
公式で告知してくれればいいのに
武士の家計簿ブログ、延々と舞台挨拶のコメが続いとる
仲間は将来体形的にもポジション的にも松坂慶子みたいになりそう
>>86 なんかあそこまでネチネチされると恐いなw
要は金返せって言いたいんだろうけどね
堺さんが来ないんだったらわざわざ見ないわよ!ってのが見え見えでなー
不手際は不手際として、あれじゃ作品に対してあまりにも失礼な言い草だよ
わざわざ他作品の壇上者並べてみたりとかなんだかなぁ。
そしてあの分割長文恐ろしいw
直吉のクランクアップ動画・・・・なんか泣ける(´;ω;`)
もはよー!
なんかもうWSきちゃいましたか?
93 :
名無シネマ@上映中:2010/11/09(火) 07:56:28 ID:trJbjkzS
あん、執念だな 七万でオークション落としたのお前ちゃうん?っていう
堺婆痛すぎだろw
>>84 あのポニーテールが武家の姫様風に見えるんじゃね
もちろん可愛いんだが
公式に始業時間のシーンがあるけどなんか無駄に長い気が…
べそかきながらも一生懸命挨拶する直吉には感動した
動画でてる御算用場のシーンいいね
業務開始前のひんやりした感じと開始後のパチパチ音が妙に心地良い
98 :
名無シネマ@上映中:2010/11/10(水) 19:06:04 ID:wNatqlNy
侍が主人公の時代劇だけど殺人とかなさそう。
年齢問わず鑑賞できるから、学校関係で冬休みの課題とかで鑑賞を推奨されたりして。
窓口で間違えて"「武士の一分」一枚"と言ってしまいそうで怖い
間違えて言いまくっていたよ…
話が噛み合わないわけだw
>>98 >侍が主人公の時代劇だけど殺人とかなさそう。
原作通り猪山家の明治以降まで描くなら、もしかすると大村益次郎(明治維新の際に
猪山家の息子を引き立ててくれた恩人)の暗殺シーンくらいはあるかも。
>101
それもないよ
初日舞台挨拶の告知まだぁ〜?
104 :
名無シネマ@上映中:2010/11/12(金) 23:15:43 ID:Ofer69XP
つまらなくは無いけど、面白くもない
後半だれる、人がばたばた死ぬ
試写会見た感想だといろいろ残念な感じ
悪くはないんだけどメリハリが無いというか
堺ヲタらしき女は泣いてた
106 :
名無シネマ@上映中:2010/11/13(土) 13:50:22 ID:Ux/gPo6S
堺オタで試写会でみたけど、しみじみして、いい映画だったけどなあ。堺雅人以外のキャストも、個性的で。笑える場面もあった
うちは現実に一族でお金で揉めていて、なんか本来の家族や親戚のこうあるべき姿をみせてもらえて、また劇場でみたいとおもった
107 :
名無シネマ@上映中:2010/11/13(土) 20:09:18 ID:y3q2UxOK
>>82 俺も予告見て面白そうだと思ったが監督が森田とわかって見る気が一気に失せた
でもこのスレは気になってしょうがないんですね、わかります
仲間由紀恵を見に行く!
だが前評判良くないのでちょっと不安
ぼろくその評は見てないけどな
大河見る年配者層には受けるんでは
家定に千代に音二郎・貞奴夫妻だし
前評判は逆に良すぎて怖いくらいだろw
しかし・・・・宣伝地味すぎるが大丈夫なのか
112 :
名無シネマ@上映中:2010/11/14(日) 08:16:53 ID:C2Ey21dS
記念に特典付の前売り券今月中に買っておこっと。
>>109 可愛い役だったよ、着物似合うしセリフも萌えた
あんな奥さん欲しい
地元映画館で上映はするのに特典つき前売りが無かった残念。
二つ折りチラシはあったからもらってきたよ。たのしみー
>>113 もしかして予告の『生きる術の中に私も加えて下さい』?
雑誌も探すの大変だよ。二人の対談がなくてちょっと寂しい。
これ、幕末ものだと思って見ると拍子抜けするなあ・・・
原作知らんけど、息子を主役にした方がよかったんじゃねえか。
ゆるいコメディみたいな映画でした。
>>115 うん、その前後のやりとりがかわいいよ
>>116 原作は小説じゃないぜよ、歴史書というか研究本というか
よく映画にしようとか考えたなって感じ
幕末の動乱を生き抜いた武士の話というより、
父子間の葛藤を生き抜いた家族のお話ですなあ
2時間越えの割りに話端折り過ぎで勿体無い。
やはりTVの連続ドラマでやるべきだった。
>>120 悪いけど、まだ本編始まったわけじゃないし、観てない人のほうが多いと思うから、まだ批判ぽいのは 書かないで欲しい。
1年後くらいに金曜ロードショーで放送されそうな作りだね
確かにテレビドラマとしてやったほうがもっと話題になったと思う
息子「着ておられぬではありませぬか」
母「着る!いつか着るぅぅ!」
よーくわかります
124 :
名無シネマ@上映中:2010/11/19(金) 19:19:25 ID:PyBven4V
両親コミカルなだけに、アレで泣けるんだよなぁ
何の話かわかんねえよw
>>125 123のことなら公式チャンネルのきみまろナレ動画を見れば解決
127 :
名無シネマ@上映中:2010/11/19(金) 21:38:09 ID:p5dOFhWl
森田の映画って7:3で駄作だよな?
アフタースクール以降の堺雅人の映画の中で、かつてないほど前評判が
芳しくねーな・・・。
アフタースクールはひどい映画だったw
131 :
名無シネマ@上映中:2010/11/20(土) 06:29:27 ID:TXbc288A
堺が出る作品はコケまくり
まさに疫病神
見た友達が長くて退屈で途中寝る…って言ってた
こんなのオーストラリア以来だってさ
役者さん達がもったいないって言ってた
133 :
名無シネマ@上映中:2010/11/20(土) 13:23:46 ID:uPctfN2n
えー観たけどぴあ満足度93%くらいだったけど しみじみしたい人にはオススメ
>>132 感じ方は人それぞれだろうけど、友達が観ただけで自分は観てないなら、観てから感想書いたほうがいいと思うよ
135 :
名無シネマ@上映中:2010/11/20(土) 15:40:59 ID:E7t49OYG
久々に金沢行ってきた。
ついでに片町に寄って来たんだけど、猪山邸跡地は今コンビニになってるんだね。
まだ公開もされない内からネガキャンするヤツは出ていけ!
試写見てきた。
予想はしていたけど、地味なんだよね。
原作の場合、数字が色々出てきて想像が逆に膨らむのだけど
映画だと数字をいちいち画面に出すわけにいかないから、服装や弁当で
節約生活を表現しなければいけなくて、いまいち伝わりにくい。
で、無理やり盛り上げようとしたのか「鯛じゃ鯛じゃ」が妙にくどい。
配役はいいし、演技もしっかりしているだけに、ちと勿体無い感がある。
製作するなら、画面と文字を一緒に出せる漫画の方が良かったんじゃないか。
有能さが伝わってこなかったね。
勤勉っぷりはよく分かったけど。
良くも悪くも、それが堺の資質だしね。<勤勉であるが有能ではない
140 :
名無シネマ@上映中:2010/11/21(日) 03:44:29 ID:5fEM9An3
なんかこうねぇ、暗いんだよね
節約したからといってあんなに暗い話にしなくたっていいだろうに
本人たちだって意外と楽しく清貧生活をやってたのかもしれないのにさ
えっ暗い??
君、まだ見てないでしょw
142 :
名無シネマ@上映中:2010/11/21(日) 05:43:37 ID:O//yCT8z
仲間と堺って顔似てるよな
晩年の姿をメイクや演技をそれなり頑張ってた堺と違って
全くそのままの姿で頑張ってない仲間について。
144 :
名無シネマ@上映中:2010/11/21(日) 10:10:04 ID:oz3DC+Xi
下級武士の妻を演じているので仕方が無い。
華がないのも息子の直之の頃がピークでしょうし。
普通 美人で売ってる女優に
ひどい老けメイクをさせる監督は少ないだろ
堺は老けメイクしなくても70歳ぐらいに見えるけどね
中村雅俊や松坂慶子も、よかった。笑える場面がちりばめられてて意外だった
>>143 え?仲間由紀恵もしっかり老けメイクやって老人演技もしてたぞ?
堺雅人と比べてってことなら、年齢差ぐらい考えた方がいいだろう
駒の年齢は知らないが、直之は30そこそこで結婚
駒は20そこそこでだろうし、10近い差はあるのだろう
まだ本編上映始まってなくて観てない人のほうが多いんだから、ネタバレや批判はしないで欲しい。
試写会行けてない人は12/4を楽しみにしてるんだよ。
堺さんの老けメイクはいいんだけど手は何もしてないからやけに若々しくて…
そういう細かい所が観客は目にとまるんだよね
手なんて大きく映ったっけ??
老けメイクの一番の敵は観客の固定観念だと思うよ
イメージの固まってる俳優だと特にね・・
>>151 成之におんぶしてもらってるシーンでよく見えたよ
なるほど、予告で見れるシーンだねw
良い話だったよ
>>149 見るまでスレに来なければいいだけの話
来る方が悪い
原作未読だけどなかなかいい映画だったと思うよ
絶対オススメ観てね!とは言えないけど、好き嫌いで言ったら好きな映画
>>156 そうか、よかった!
そういうのが知りたくてここを覗きにきてるんで、教えてくれてありがとう
ほのぼの系のいい映画かもしれないが、
歴史ものを期待してる人はガッカリだと思う
159 :
名無シネマ@上映中:2010/11/22(月) 01:20:47 ID:EyOlPElj
素敵な映画ダッタヨ。あたたかく切なく涙あり・・・印象に残るシーンも多々あった
>>132 オーストラリアは酷かった。風景映画だった
あんな眠い映画なんだろうか
Yahooレビューはまだ少ないから参考にならないし…
退屈な映画。
直吉の話はいらない。
何かこれから起きるのかなって期待して見たけど淡々とメリハリなく終わってしまった。
トイストーリー3の方が良かった。
トイストリーやオーストラリアを家計簿と比べてもね
比べてる物が間違ってる
主役のじじいキモすぎワロタ
予告でもほのぼの家族の話っぽく見えたし
その通りの内容だと思ったよ
江戸末期の日常生活や武士の事務の仕事についてもわかるし
のんびりと観るにはいい映画だと思う
>>123の
「着るぅ〜!いつか着るぅ〜!」って女性にはよ〜くわかる感覚だわ
松坂さんはイイね歳をとっても可愛らしくてほんわかしてて美しい
松坂慶子はいい女優になったなーって試写でおじいさんが褒めてた
中村さんも
音楽も暗いし、全体的に地味
テンポのいいコメディを期待してる人にはとても退屈かもしれない
原作とも違う所がある
個人的にはものすごく地味なスルメ映画
映画館で見ると地味だけど、TVやDVDで見るといい感じの映画だと思う。
映画館だと、どうしてももう少し盛り上がりを求めてしまう。
そうすると結局、脚本家の力不足ってことかな?
原作を読んで映画に期待してる人は、絶対に見ないほうがいい
そういうネガキャンは止せ!
いや事実だから仕方ない
ホームコメディに、味付け程度に原作・幕末要素を付けたしてるだけだもの
172 :
名無シネマ@上映中:2010/11/24(水) 01:01:50 ID:wOY6Ijh1
原作で一番面白かった最終章パートが全然無かった…
原作は読んでないから
別に気にならない
言論統制しようとしてるファシストがひとりいるな
言論統制?ファシスト?
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
笑わせる!
では、自分にとってつまらなかった映画だからって
他者にまで「絶対みるな!」と言わんばかりの押し付けを
平気でしようとする輩はいったいなんと表現したらいいのかね?
絶対に見るなと助言されたらからって絶対観に行ってはいけないなんて決まりなどないし、拘束力も発言者にはない
ここに書き込む人は
映画に不満を持った人の方が多い。
クレームの方が書きたくなるからね。
満足した人は出演者や監督のファンでない限り
余程感動しないと書き込まない。
なんかもう堺雅人が出てるだけで('A` )
ここ変なのばっか
予告編はまあまあだけど肝心の本編がつまらない。もっと楽しめるようにして欲しかった。前にも書かれてるけど直之の息子のエピソードがいらない。やはり時代劇にチャンバラは欠かせないと再認識させられる映画。
大河でいうと、
新選組も龍馬伝もチャンバラなんぞ少なかったが面白かった。(無理矢理、龍馬vs近藤のシーンを入れてたがw
篤姫とかは物足りないと感じた。この映画もそんな狭い世界観のホームドラマ系。
ホームドラマにチャンバラを期待されてもな〜
堺はいつものニヤニヤ顔なので、好きな人にはいいんだろうけど自分は
受け入れがたいものがありました。
脇役陣はかなり秀逸。
なんというか、もうちょっとコメディっぽい方向とか、いろいろやり方は
あったと思うんだ。ぶっちゃけエンターテイナメントとしてイマイチ。
インタレスティングという意味ではとても面白いんだけど、現代の映画に求め
られるエンターテイナメント性が希薄すぎ。正月の3時間スペシャルドラマ
くらいが相応しいネタだと思います。
このマターリ感が好きって人もいると思うし、作り手としてはあえてそういう
傾向に持っていこうとしてるっぽいんで、暇つぶしにダラダラ観るのが正しい
と思います。すると「暇つぶしのつもりなのに面白かった!」みたいなポジティブ
評価に変わるというw
>>181 チャンバラシーンがつまらなさに拍車かけてた桜田門外ノ変という映画があってな
舞台挨拶が人気なくてワラタ
>>185 確かに後半の剣術指南は脚本も演出も残念だったが、
井伊襲撃のシーンはかなり良かっただろ。少なくとも2010年の時代劇の中ではトップ。
たまたま午前中の番宣みた。
結構面白そうじゃん!
役者陣も子役の大八木くんに至るまで皆さん芸達者な方々で安心してみていられそう。
地味な作品らしくて、これまでもあんまり宣伝をみたことなかったけど
だんぜん興味が湧いてきた。
映画館まで見に行ってみよう。
松竹の回し者みたいな文面だね
>>86 そう?
丸ピカのインターネット販売は1時間ちょっとで完売だったけど?
まあ自分も
>>189に同意する。少なくとも2ch的な文面ではない。
>>192ってイコール
>>189?
2chのレスにいちいち〇〇の回し者か?だなんてなW
いろんな人が書き込むのが2chだろうに
文面がどうのといちいちあげつらってる方がオカシイわ。
アンタ、いったい何を気にして何に怯えてんの?
心豊かな文面もろサクラ風オカマ乙
武士の家計簿が良い映画の意見があると
困るらしい人が最低でも一人いる。 w
批判擁護入り乱れる中で公開後に絶賛レビューするなら別に好きにすればいいと思うが、
公開前のレス数が少ない段階で絶賛レスってのはすごく怪しいw
>>196 このスレ全体を通していったいどこに絶賛レスがあるのか、むしろ教えて欲しいW
もしや日本語に不自由してる人かな?
むしろ映画を見てもないのに
さも見て来たかのように感想を作文してる輩が目に止まったけどね。
いずれにせよ、肯定的レスに対してえらい粘着して
一生懸命sageようとしてるみたいでご苦労様ですなあ。
どの俳優陣も、演技が素晴らしかったよ。
倹約してからの、お弁当のシーンとか、劇場でどっと笑いが起きたり。エンドロールでは拍手が。いい映画だから、封切後また見に行く。
両親が観に行った感想
「派手ではないけど結婚する前に見るべき」
どんな映画なんだよ・・
つつましく暮らすことを覚えろってことじゃね?
眠くなるような単調なお話だった
山なし川なし
松坂慶子が武士の妻なのに
キセルを吸ってたのは驚いた
石川先行公開、出足好調なようでひとまず良かった、良かった。
今週末はいよいよ全国公開、
大好きな堺さんの作品だし、どうか多くの人に受け入れられますように!
見てきた
淡々と進んでいく物語
原作未読だが
直吉のエピソード削ってもよかったかな
コミカルな江戸時代節約大作戦みたいでも面白かったかなと思う
笑いも起きるんだけど、残り30分頃からかちょいと寂しい雰囲気になるな
直之のおかげで猪山家は窮地を脱し、直吉もあの職に就けたんだろうけど
直吉に厳しくなり始めてからの直之は半分壊れたロボットに見えてくる
うん、
ラスト30分はいらないね
明るいまま終わってほしかった
>>201 えっ
それは、武士の妻がキセルでタバコを吸うのは変ってこと?
207 :
名無シネマ@上映中:2010/12/02(木) 01:34:20 ID:QZcVGcqb
この評判だと正月に観るかどうか、めちゃ悩むなー
少しでも興味を覚えたなら、他者の意見、感想ではなくご自分の眼でしっかりご覧になった方が宜しいかと…
何ごとも百人百様、性別、年齢、これまでの人生経験でそれぞれ受け止め方が違うと思います。
他の人が見て何も感じなくても、もしかしたら何かを感じ、ほんの少しでも新しい気持ちになれるかも…
>>208 何言ってんのお前w
2ちゃんこなくていいからw
>>209 おやおや…
2chはあなたが仕切っておられるんですか?
まあまあ、ご苦労様ですねえw
いやいや、お前が来なくていいって話
言葉もわからないとはますます来なくていいからw
家で独り言言ってれば?w
徹子の部屋に磯田氏が出てる
なんか人懐っこそうな人だなあ
214 :
名無シネマ@上映中:2010/12/02(木) 13:51:35 ID:AYFfhPyi
徹子の部屋からきました。
磯田さんの話が専門家というよりヲタっぽくてイキイキしてて面白い。
映画観たいわ〜
>>206 キセルと言うと女郎屋の女将のイメージなんだよな
素人考えだけど
たぶん知識のある貴方は否定するでしょ
江戸時代、キセル以外で煙草ってどう吸うのさ?w
ID:QZcVGcqb
いくら2chとはいえ、ご自分の恥ずかしい本性を晒さなくとも宜しいでしょうにw
…おかわいそうな方
こういうアホの文章見るとムカムカするなw
わざわざIDを変えなくても…w
作品に関することを話す気がないのなら、もういい加減にこのスレから離れられたら如何?
オマエを否定するのが一人だけだと思ってるなら相当なアホ
被害者ヅラして書き込むな
たまたま午前中の番宣みた。
結構面白そうじゃん!
役者陣も子役の大八木くんに至るまで皆さん芸達者な方々で安心してみていられそう。
地味な作品らしくて、これまでもあんまり宣伝をみたことなかったけど
だんぜん興味が湧いてきた。
映画館まで見に行ってみよう。(棒)
磯田氏の話したのしかった。原作者が映画絶賛してたしみてみるか
223 :
名無シネマ@上映中:2010/12/02(木) 21:40:30 ID:l8erCij1
レンタルを待っても遅くないような気がする。
映画のサイズ的に、大画面が必要な映画じゃない予感。
とすると、わざわざ映画館に行かなくてもって気になる。
今日、新宿で前売り券買ってきた。
1,000円だった。安いね。
これ、NHK教育、「知るを楽しむ」でやってたよね。
でも、この映画、NHKでなくテレ朝。
見てないけど、ヒットするような気がする。10億くらいかな?
原作者はとても気に入ってるみたいね。
オレは金沢在住なんだけど、4月あたりですでに番宣が入っていて、映画の出来が
よかったって、ものすごく嬉しそうに話していたのが印象的だった。この人はいいね。
学術系なのに「数字から全てが見えるんです!こんなに面白いことがありますか?」
みたいに熱弁をふるいまくりwあれは興味なかった人でも「ちょっと見てみようかな」
って思うよ。あんな輝くような笑顔を見せられたらw
ちなみに石川では公開中映画のなかでは動員1位みたい。
何かよく分からんがうちのかーちゃんが
薬でやったクジで当たったってこの映画のタダ券貰って来たわ
タダだから行ってみるかな
228 :
名無シネマ@上映中:2010/12/03(金) 23:04:57 ID:4jvtZpTd
節約がテーマなんで、人それぞれ受け止め方は違うよね。
節約よりどっちかってーと家族がテーマかな?
これも人それぞれか
家計簿が見つかったと言うのは、昔週刊誌で見た。
「火の車じゃん」と思った。
映画になるとは思わなかった。
楽しみだ。
堺好きなんで見に行くが
困窮して「困りましたねw」とニヤニヤしてる画しか想像できない・・・
ニコニコしながら対策立てるからまあ見て
今日公開なので観て来ます。
自分の中では久々に邦画として楽しみな映画なんで。
234 :
名無シネマ@上映中:2010/12/04(土) 12:57:44 ID:wmSPsSx8
席埋まりすぎ
ファッキン。
レイトショーで見るか…。
初日はレイトショーがおすすめだよ
見てきた
一度も真剣の抜刀シーンがなかったなw
両親と婆さんのキャラが良かっただけに
主人公・息子夫婦だけになってからダレた気もするけど面白かったわ
237 :
名無シネマ@上映中:2010/12/04(土) 15:59:23 ID:4VkqL6+A
今みてきた。
中村さんは好演だと思う。
ただ中村、松坂夫婦に対して息子が堺では年が行き過ぎているかなとは
思ったけど。
見てきた。観客はお年寄りばかりだった。
こういう淡々とした映画も悪くはない。
初日舞台挨拶をご覧になった方、レポ求む!
>>225 うーんテレ朝が噛んでるのかw
テレ朝はいつもフジ、日テレ、TBSが見捨てた企画に食いついて失敗してるからなあwww
もう少し様子見だな。
>>240 今年は「十三人の刺客」にもテレ朝噛んでたから、
時代劇に関しては信頼ブランドとも言える。
堺雅人痩せた?
この前見た竹内結子とキスした映画はもう一寸太っていたような
節約する映画だから役作りで体重落としたんじゃない?
マスコミはヤマトばかりで・・・
少しはこの映画も扱って欲しいわ
見てきた。面白かった。ジジババ多かった。
「ほどほどに頑張れよ・・・」「世間体が・・・」「これも売るの・・・」「イモ落とした・・・」とか
中村雅俊が何かするたびに笑いが起きてた。俺も笑った。イモのくだりは最高だった。
主人公から若さが無くなって、祖父夫婦が死んで、
そのあとはどんどん暗くなって、暗いまま淡々と進んで、暗いまま終わった。
もっと明るく生きようと思った。
246 :
名無シネマ@上映中:2010/12/04(土) 18:12:12 ID:IbGfL0qq
十三人の は大コケだったよな
>>241 噛んでたどころじゃなく、テレ朝が制作委員会の主幹事で、もろテレ朝映画。
模倣犯の監督
家族ゲームの監督
西村さんが桜田門外の変に続いて、戦争の情報伝達係でワロタ
やっぱり、(・∀・)ニヤニヤ
254 :
名無シネマ@上映中:2010/12/04(土) 23:30:48 ID:kiUlG/zm
好きな題材だから数年前に原作本が出た時に購入したんだが、
まさか映画化するとは夢にも思わなかったよ。
これを読んで映画化しようと思った奴が凄い。
255 :
名無シネマ@上映中:2010/12/04(土) 23:38:26 ID:PLQnHjM5
物の価値や相対的な考え方ができるか否かで映画の評価が分かれるなと思った。
現在、猪山邸跡がコンビニになってるのがなんとも皮肉かなと。
256 :
名無シネマ@上映中:2010/12/04(土) 23:41:13 ID:FHTo/aB8
確かにテレビ朝日が出資してるが、
いわゆる局主導の映画じゃないぞ。
>>248が言うとおり、原正人の企画だし。
テレビ局絡みの映画を全部同じに考える人が多いけど、
テレビ局の出資額に関係なく、局主導か否かでかなり違う。
>>246 時代劇で15億いったんだから健闘だろう
舞台挨拶の回行ってきた
競馬好きにはピンポイントなシーンがあった
でも会場の八割方を占めていたであろう堺ファンの熟女たちにはわかってもらえたかどうか
大政奉還〜明治以降が端折られすぎだったのは残念
そして二階だったので、カイロが降ってこなかったのも残念
映画は試写会で見ましたし、競馬も大好きですが、
ピンポイントなシーンが分かりません。
(森田監督は競馬ファンとして知られていますが)
さすがに、「エライところに嫁いでしまった!」とは言わなかったな。
しかし、ちょっぴり悲しい映画だった。
また〜りとした流れで個人的には面白かったよ。
ただ人を選ぶような気はする。
家財を整理し始めるところまでは結構面白かったけど
結局借金はいつ頃返済終わったんだ?
265 :
名無シネマ@上映中:2010/12/05(日) 08:12:26 ID:9/DFhGIw
息子の成之が結婚した頃だったと思う。
家財整理の6年後のはずだよ。
残りの借金に対して“無利子&6年賦”の条件を
債権者から承諾してもらっていたからね。
267 :
名無シネマ@上映中:2010/12/05(日) 08:29:25 ID:9/DFhGIw
西村さんの演技が好印象だったかな。
直吉(成之)と釣りを楽しみながら家業の説明するシーンとか。
映画のムック本片手に片町周辺を散策してみようと思う。
>>246 十三は制作費5億で最終興行収入見込み16〜17億(文化通信発表)だから普通にヒットだろ。
桜田門外は制作費11億最終興行収入6.5億(文化通信発表)だから大こけだな。
他の時代劇の話が多いねw
>>267 西村さん良かったよね。
舞台挨拶でも一人だけ猪山家の人間じゃない事を強調して笑いを取ってたけどw
直之夫婦と直吉(成之)の成長も暖かく見守ってるし
あんな素敵なおじいちゃんが欲しいわw
西村演ずる西永与三八、初登場時お駒の兄なのかと思うほど父親くさくなかったね
映画としてこの撮り方語り方はどうなんだろうと思うこともあったけど
ただ淡々と語られる家族の物語に不思議と飽きなかった
地味だけど、飽きなかったよ。
家庭を持っている人はじーんとくるのでは。
個人的には直吉(大八木凱斗くん)に泣かされました。
>>266 > 家財整理の6年後のはずだよ。
> 残りの借金に対して“無利子&6年賦”の条件を
> 債権者から承諾してもらっていたからね。
10年だろ。
家財整理のときに生まれた第二子は途中どこへ行ってしまった?
嫁にいったんじゃない?
昨日観て来たよ。
自分には面白かったけど万人受けはしないだろうと思う。
一つのエピソードに対してしっかりオチをつけずに次のエピソードへ行くし
小さいエピソードの積み重ねで物語が構築されているから
良く言えば想像の余韻があるし、悪く言えば荒い編集の出来の悪い大河の総集編っぽく見えて雑。
特に終盤に進むにつれ雑さが増してくる。
興味がないけど何となく話題になっているから行ってみようって人には
眠くなる映画だと思う。小さいスクリーンの部屋だったけど割りと満席だった。
後ろの方の席で見たけど、観客の後頭部はハゲか白髪かという感じで高齢者がおおい印象だった。
あと、いびきかいて寝ている人もいた。
277 :
名無シネマ@上映中:2010/12/05(日) 11:22:23 ID:9/DFhGIw
鳩山家のホームドラマ鳩の家計簿ってのも作ってほしいな。
>>277 次々に不明金が出て来る。
大体相続税が重い日本で大金持ちが何代も続くワケがない。
田中真紀子や皇后の実家さえ相続税を物納したというのに。
原作立ち読みしたけど、明治以降猪山家が海軍勤めの息子の
仕送りで、周りの士族が困窮してる中、おつりが出る位裕福で
有った事(倹約は持続してただろうが)
その後の更なる軍人の運命衰退も描かないと駄目だよ。
原正人がからんでいるのにどうしてこんな中途半端な作品に。
語り部の息子をもっと華のあるキャスティングにして欲しかった
誰この人って感じ。堺はただの細かい親父で徳川や前田様への
偏愛も感じられないし息子を教育するにしても
もっと影のエピソードが欲しい。
拠って剣劇でない時代物でマイベストは「あかね空」
今劇場入ったが、客層はご年配の夫婦が多い
直吉が、母方のおじいちゃんである与三八を呼び捨てにして
タメ口きいてたのが気になったんだけど
あれはありなのかな?
お駒の実家は猪山家より格下ということ?
あれはまだ子供だから、敬語などが身についてないことにしたのでは。
元服したら大人社会に入るから変わるのだろうけど。
それに江戸時代なら、会計畑の猪山家の方が格下の可能性が高そう。
与三八は同心なので身分が違う
持っている金に関してはまた別でw
与三八がおくまの隣に座ろうとして
お駒がたしなめるのは
あれが成之の陰膳だからなのか
身分が違うから下座に行くようにしたのか
教えてえらい人
今日昼間に行ったらメチャメチャ混んでて入れなかった。
なんだよこれ見たかったのに、ヤマト観てろよ、ふざけんな
286 :
名無シネマ@上映中:2010/12/05(日) 19:52:06 ID:vI2ys/Fg
有楽町マリオンで昼見てきたけど、
ほぼ満席。次の回も満席みたいだった。
(入れ替えの時に、ロビーに人が溢れていた)
年齢層高かったから、「おくりびと」みたいに
ロングラン&大ヒットするのでは?
普通に面白かったよ。みんなはまり役で好演してた。
原作と全然違う展開だったな。と言うかちゃんと読んでないだろ。
これは原作者は怒っていいレベル。
俳優のファンを泣かそうとしてるだけの魂胆が見え見えで反吐が出る。
>>287 原作っても、猪山さんのあれだから
鯛絵は新書を読んだ時から引っかかってた
あれは誤解釈かも知れない
猪山家だけが貧乏家族にしか見えないのはダメだろ。
時代背景の説明やらが全く足りないよ。原作者の意図がわかってない。
>>289 どうかな?学者先生は私情を交えずに資料を追及すればいい
これは創作だから
言ってる意味がわからない。
猪山家を通して江戸時代の金銭感覚やらを垣間見るのがこの作品の主題だろ。
映画は貧乏家族の悲劇で終わってる。こんな感傷に浸るだけの内容なら
御算用者を題材にする必要は無い。目の付けどころは良かったのに中身が伴ってなかった。
本音かどうかはともかく
パンフレットの磯田さんのコメント読むと
なるほど、良い方向に捉えてるなと思ったよ
歴史時代ものじゃなくて、ホームドラマだから、
原作と言うより、原案だね
父子メインの話にすればよかったのになあ(嫁さんとの関わりとか余計
今日見てきたけど品川のプリンスシネマはすいてて穴場だった!
映画のプロットとしてよく練られている感じはしないけど
史実に基づくものだしナレーションでの説明が多くなるのは
仕方ないのかな。
でもしみじみいい映画だったよ。
295 :
名無シネマ@上映中:2010/12/05(日) 23:27:58 ID:iTPXRt2P
湿っぽい時代劇かと思ったら、大政奉還とか急に歴史時代劇になったり。
森田は、椿三十郎撮ってからおかしくなったのかな。
わたしだすわも、期待はずれだったし。
最後暗すぎ・・・
思ったのだが、あのピアノの曲がいけないと思うんだ。
あの曲あってないのに、毎回流れてうんざりした。
直吉にそろばん仕込むシーンとか、あの曲流す意味がわからない
やっぱり借金を全部返したということろで盛り上がりが欲しかった
いつのまに借金がなくなってることになってて拍子抜けした
そういう盛り上がりを意図してはずしてると思う
成之が死んだと思ったら生きてましたよとか
激動の時代を一家がどう過ごしていたのかとか直之・お駒の最期とか
この映画、原作を知らないごく普通の主婦層にものすごく共感を得させてる気がする
ID:ytQplhK/は全国公開前から作品たたきに必死になってたヤツだろ?
(たぶんiTPXRt2Pも同一人物)
誰かがこの映画は良い作品だというと、血相変えてたヤツ
コイツ、映画見てねえのがバレバレ
この作品をどうみたら「貧乏家族の悲劇」になるんだよ?
>>289では猪山家だけが貧乏家族にみえるとか書いているが、いったい何を見ているのか?
直之の同僚で、恥ずかしそうに弁当を蓋で隠しながら食べていた人物がいたのを見ていないのか?
>>295では「湿っぽい時代劇だと思ってたら、歴史時代劇に急に変わる」なんてこと言ってるし。
スタッフ、キャストに何か恨みでもあるんだか、根拠なくただ作品を叩きたいから叩いてるにすぎない。
もういい加減このスレに粘着するのは止めろよ
武士の給料は大抵家柄で決まっちゃう。一応ヒラでも頑張れば出世はできるけど
給料体系が家柄重視だったから出世すればするほど出て行く金は増える一方。
だからあの時代の武士って一部の偉いさんを除いては大抵借金抱えてて困窮してるんだよね。
でも名誉や体面を重んじる世の中だからみんな出世しようと励むんだな。
そして時代は明治に変わって武士の身分が吹っ飛んだもんだから
今度は実力に対して相応の対価が支払われるようになった。
元々実力で這い上がってきた猪山家はそれこそ水を得た魚。
成之は親を養えるほど大金を貰えるまでになって
家族一同つつがなく暮らせましたとさ。めでたしめでたし。
のはずがなんであんな暗い話なのよw
直之があんだけ厳しく育てたから成之があそこまで成長したんでしょうに
自慢の息子に育て上げたんだからむしろ誇るべき所だろ。
なんであんなに呵責の念に苦しむ必要あんの、意味分からんw
あと、Yahooのレビュー見てたら屏風が逆さまとか、いくらなんでもそりゃねぇわ。
美術の人間は一体何やってんだよ。俳優はしっかりやってんのにひでぇなぁ。
馬鹿だな。
同じヤフーレビューで屏風の解説がきちんとなされてるのにw
他人のいい加減な書き込みを鵜呑みにしてんじゃねーよ
それにこの映画のどこが暗いんだよ
強いて言うなら、上でも指摘されているが音楽がマズいんだな
もっと違った曲にできたろうにな
あともう一つ。
晩年の直之が呵責の念に苦しんでるだって?
アンタ、ほんと何を見て来たんだ?
オマエモナー!
304 :
名無シネマ@上映中:2010/12/06(月) 13:21:02 ID:1UdOMP+J
>あと、Yahooのレビュー見てたら屏風が逆さまとか、いくらなんでもそりゃねぇわ。
それが、監督の意図なんじゃないか!?
んなわけない w w w
間宮兄弟ラストのでかい洗面器が落ちてくる以上に笑えない
お弁当や食事の内容は当時の再現?
わりとおいしそうだった
弁当はあんなもんじゃないかな
それより豆腐はあんな売り方してたのか?江戸時代って桶持って行って分けてもらうと思ってた
307 :
名無シネマ@上映中:2010/12/06(月) 17:20:45 ID:1UdOMP+J
最初の朝食は旨そうだった。
さすが森田は、そこだけかな
最期猪山家の面々が次々と消える展開だし、暗いと言うか何か悲しい感じだったな。
メインテーマのピアノの曲も寂しい感じだしw
家を守リ抜いたって感じがどうも希薄だったな。
どこまでも地味なのが売りだから
しょうがないよ
物語も地味 音楽も地味
質素倹約
屏風が逆さまだった……
>>283 武家ならば幼い子どもでも祖父にタメ口はありえません……
メインの曲、ほんと寂しいよ
エンドロールで鬱になってしまったw
成之が父をおぶって歩いた犀川のほとりで、物売りっぽく座ってたのが
元武士の人達ですよね
ああいう対比を上手く描けばハッピーエンドといかなくても
明るい感じで終わらせる事ができると思うのになあ
物語として悪くない
幕末維新の荒波のなか、算盤一筋
息子の躾のためのいき違いが、大人になるまで小骨のように刺さったままだったというのも
誰もが頷く展開
でも、武士の家計簿ってタイトルなんだから
猪山家が借金を返す過程も描いてよ
一汁一菜になってからの借金の減り方を
それが気になった
厳格で鬼のようだった直之が
歩くこともままならなくなり物忘れをして
「可哀そうなことをした…」と、らしくないことをつぶやいて息子の古傷を撫でる
堺や仲間の老人ごっこはあちゃーなんだけど
この「老いた父」、失われる者の描写は切なかった
あと、ここで不評なもの寂しいテーマ曲、
自分の大好きな森田作品「ときめきに死す」「それから」をちょっと彷彿させて
嫌いじゃないんだなー
前田藩主は聡明であったのか
作中の斉泰公は、質素倹約と料理の工夫に理解を示してはいたが
賢愚いずれか、までは判別できなかった
殿のお召し物はなかなかに素敵であった
老けた堺が笑う犬のウッチャンに見えて仕方なかった。
成之の嫁はなんだあれ
大根すぎて見るに耐えん
まあ、成之の棒読みにも辟易したが
最後寂しい終わり方という意見は少なからずあるけど
江戸時代までさかのぼるのはおおげさだけど核家族化してどんどん家族が少なくなっていったというのは一つのメッセージとして良いな
現代は核家族化してそれを反映したということだった。言葉足らずですまん
もういい年のこちらとしては、息子のお祝い事で、絵を描いて鯛を用意できなかった
埋め合わせをしたことに目玉がポーンだったなぁ。
20年ぐらい前のまだまだ「冠婚葬祭をそれなりの格式できちっとやること=美徳」だ
った時代の記憶がある人なら、この描写は違和感が絶対あるはず。
江戸時代の武家がどうだったかは正確には知らないけど、ああいった席は招かれる側
もご祝儀などのお金を包むのだろうし、親戚同士、招かれた側がまた同じイベントで
招き返すというのもあるはず。
せめて親族が「ご祝儀はご辞退、っておっしゃっていましたが、こういうことだったんですね」
とか「質素倹約は藩でも推奨なさっていること。ウチも今度はこうしましょうね」
とニコニコしながら言う場面とかフォローが欲しかった。
仲間も堺も嫌いじゃないし、つまらなくはなかったから、時代考証関係のことで
目くじら立てたくなかったんだけど。
現代でも、結婚式に置き換えてみれば(きちんとご祝儀もっていったのに、絵に描いたステーキとか)
同じような意見の人、絶対いると思うんだけどどうよ。
>>323の感じた違和感それこそが
あのシーンのキモでしょ
対面を重んじる常識を、取り繕わずに絵というユーモアを使った直之
でもその風変わりさが受け入れられるはずもなくギクシャクしそうになったところを
子供の機転とかわいらしさが救った
見てきたけど、シリアスな演出は要らなかったんじゃないかなぁ
徹頭徹尾、江戸末期の明るい質素倹約を
ディテールにこだわった細かい描写で通せばいいのに
親子の確執とかいる?
最後の川べりをおんぶして歩くシーンも要らん
原作読んだから今日見てきた。
おもしろいというより暮らしぶりがわかった。
正直者は堅物はという
見てきた。
前半は、結構面白かった。大事なものを手放すシーンでは笑いが起きていた。
ちょっくら貧乏になっても楽しく生活みたいな感じがよかった。
後半は、ちょっと厳しいなあ。たんたんとストーリーが進んでしまい面白みがあんまりない。
どの家庭でもある親子の確執とか、まあそこらへんを描きたいのもすごくよくわかる。
俺が期待していた武士の家計簿は、家の借金も、藩の借金も、
家のほうは葬式とか火事とか、藩のほうは戦争や飢饉などで、急な出費がありながらも、
いろいろアイディア出してやりくりして何とか黒字にしながら面白おかしく借金返して
その後に豊かになる話・・・だったんだけど・・・ねぇ。まあ現実はこんなもんかなと。
実際にあった話ではなく、完全フィクションで侍の家計簿っていう作品作ったら面白いかも。
特番
直吉の「いろんな話が聞けて楽しかったです。(棒読み)」
何度見ても笑える。
この子、絶妙の間と表情だわw
>>327 原作読んでみ。その期待した生々しい事が載ってるから。
というか、映画を見ると原作にあまりに忠実でなく
片手落ちが過ぎるんだよな。勿体ないわ。
原作は新書だし、当然根拠となる入払帳の中身もきちんと出してるな
しかしそれを映画でやると冗長になる
この映画って、原作とセットでこそ生きるのかもね
>>329 日本映画にありがちなやつか・・・。
結局原作を2時間半で読んだほうが面白いとw
原作読んでとても面白かった自分は1回目見て淡泊すぎて拍子抜けだった。
もっと数字にまつわる話や借金切り抜けの話がメインだと思ってたもんで。
でも2回目は家族の話だと思って見たら色々深かくてこれはこれで面白いなと思った。
ただ、成之夫婦の棒っぷりだけはやっぱり気になった。
原作を参考にしながら当時と現代の物価に換算してみよう。
よほどの家柄でもない限り、猪山家のことを笑ったりできるほど裕福な家は稀な筈。
今日観に行ってきたんだけど客層がマナー悪い人ばっかりで残念だった
高齢の夫婦とかおばさんグループみたいな人達が多くて、携帯は鳴るわ、話し声はうるさいわ、何か食べてるのかビニール袋のカサカサピリピリ音が定期的にして耳障りだし
隣のおじさんなんて腕時計のアラームみたいのが30分毎くらいにピーピーと…
淡々とした映画だったから集中して観たかったのに
高齢の人が多いとこんなもんなのかな?
楽しみに観に行ったのにひどすぎる
高齢者が多いとそうなんじゃない?自分も同じような経験した
336 :
名無シネマ@上映中:2010/12/07(火) 19:39:55 ID:NFau7P6j
>>334 今年公開の時代劇映画スレを見てくればわかるが、
時代劇映画では高齢者が袋ガサゴソ弁当ムシャムシャ
電話ピーピー話声ペチャクチャはよくあること。
夕方以降は高齢者が減るので、
マナーの悪さにがっかりしたくなかったら遅い時間帯をお勧めする。
十三人の刺客
桜田門外の変
武士の家計簿
最後の忠臣蔵
この四作は見る価値があった
あと、今年の時代劇枠は大奥に雷桜?
ちゃんばらのない時代劇ってそんなに異色なの?
実際のところ刀ってそんなに何回も斬れないんでしょ。
>>340 時代劇だとプロットの類型的にも作品を盛り上げる意味でも
何らかのチャンバラが入ることのほうが圧倒的に多いからねぇ。
今年は全国公開作品だけでも10本くらいあったが、
チャンバラがないのは本作が唯一じゃないか?
道場の稽古程度はちゃんばらに入らないのだね
>>311 そこら辺は「あくまで時代劇だから」だと思う。
現代人から見て、祖父母に敬語だとさすがによそよそしく感じる。
時代考証をガチでやるなら、誰もお歯黒しない空間はどうよって話になるし。
さっき見てきたけど、なかなか良かったよ。
地味だけど味のある作品。ちょっと切ない。
食事の量が減ったときに家族の膳が近くなっていたのが良かった
レイトで見てきた
10人くらいだったかな
華麗な殺陣より地味な生活描写が好きなのでおもしろかった
しかしホームドラマが主眼で算用方の話は元ネタ程度かなって感じ
このスレ見てから行ったけどほんとになんだか暗く終わったのが残念
成之もうまく新政府にスライド出来たし
無名の武士ではなく維新期の人物としては知る人ぞ知るという人間か
だが直吉はいまいちかわいげがなかったな
>>346 一つの部屋にみんな集まってたり親密感が増してたね
俺は老人だらけのところで見たけど、マナー良かったよ。
携帯のマナーモードの音は2回聞こえてきた。
あと老人は携帯に鈴のついたストラップを利用する人が多く、
チリチリ音が聞こえた。これは以前にも経験した。
とりあえず「鯛じゃ鯛じゃ」はイラッと来た。しつこい。
御算用場がオフィスっぽくておもしろかった
今なら算盤はキーボード帳面がディスプレイか
不正に査察が入るのもなんか今っぽい
中間管理職は哀れだねゴウダさん
>>340 時代劇が大量製作されていた時代には町人や女性が主人公でチャンバラのない時代劇も普通に
作られていたけど今は絶対量が少ないからどうしてもチャンバラが売りのサムライ映画がメインになるのは仕方ないかも。
ちなみに非チャンバラ系時代劇の最大の巨匠は溝口健二。
なんたって忠臣蔵で討入りシーンを省略した伝説の持ち主だ。
忠臣蔵は密度が濃いから討ち入り無しでも充分もつからなあ
終盤ちょっと舞ったりしすぎの感があったけど、まぁ良かった。
幕末の加賀の殿様はあんなに物分りが良かったのか知らなかったけど
猪山さん家はかなり幸運でも有ったほうだろうね
久しぶりにほっこりした映画にレディスデイ\1000で得した気分になった
見てきたー
地味だけど面白かった
母親が病床で着物抱いてるとこで
もう借金は無いですからってとこでグッときた
能登在住だが能登の扱い酷くて笑ったw
ふっ…家族愛を前面に押し出したたーくてぃくすが成功したな
>母親が病床で着物抱いてるとこ
あそこは泣ける。
クシとか砂糖とかの、奥さんへのいたわりにも泣けた。
あの砂糖袋をお習い袋にしてたのがいいなと思ってたら
文書の中に残ってて、おおっと思った
実際そういう物が収まってたんだろうか
>>355 能登かわいいよ能登
そういや上映前に石川県のCMが流れててちょっと笑った
>>359 白砂糖は高価だから袋も立派である。
直之は節約家だから、この袋に先年の借金整理の
重要書類を入れて保存したのである。
とあったよ。この後じーんとくるので読んでほしい。
ラスト20分辺りから電話でベラベラ喋ってる五月蝿いな女がいて肝心な所(?)が聞き取れなかったんだけど
主人公の息子さんは算盤の能力を買われて働いていた先の上司が殺されても、その能力のおかげで新しい場所でも殺されずに生き残ったんだよな?
と、息子さんはナレーションで言ってたんだよね?
変なこと聞いて申し訳ないんだが…
>>339 自分の行った場所でも袋カサカサ、携帯のマナー音が3回も鳴ってうるさかった
どこもこんな感じなのかorz
もう一回は観に行きたいけどまぁ↑の部分を除けば集中して見られたし今回は我慢するw
予算的な意味でもだけどw
来週のNHK, 爆笑問題のニッポンの教養に磯田さん出演
先週末のランキングで武士の家計簿は4位か…
時代劇だし内容も地味で注目を浴びにくい作品だけど
思ったより健闘してるんじゃねーのw
新書も売れてるよね
368 :
名無シネマ@上映中:2010/12/08(水) 21:36:32 ID:LftqX8ry
絵でいいのか!?
微妙だなー(w
にらみ鯛で満足すんのか?
ま、本人が満足してるからな・・・!
いっか!!
>>361 本屋の紙袋とか資料整理に使ってるので砂糖袋は親しみが湧いた
今はクリアファイルが主流だけどね
猪山家自体に興味が湧いたので本も読んでみるよ
>>368 「にらみ鯛」だからいいんじゃない?
普通箸を付けずに持って帰るし
>>362 成之は大村益次郎に算盤の能力を買われて抜擢された。
そして大村益次郎が暗殺された時に一緒にいた加賀藩士が成之じゃないかという知らせが来たが
その時一緒にいて暗殺されたのは成之を大村に推薦した安達幸之助だった。
算盤の能力のおかげで暗殺されなかったわけではないと思うよ。
能登行きが中止になってほっとした人は多かったのではないかな。
元々涙腺が弱いんだが、久しぶりに映画で大量に泣いてきた。泣きポイントに見事にはまってきた。
父がかつてしたように、喪服姿の息子が葬式の費用を計算しているシーン一番泣いたなぁ…。
レイトショーで見てきたよ。レディースデーだったんで女性多め。全部で14人w
土日の日中はメチャメチャ混んでたのになぁ
面白かったとは思うけど地味過ぎるな。もうちょっと盛り上がる場所が欲しかった。
>>287 偶々徹子の部屋で原作者みたけど喜んでたよ。
実際の江戸時代の武士は刀を一生抜いた事も無かった人が殆どだったし
海外の人にも是非観て欲しいって。
工業立国として発展した現代日本のルーツが江戸時代にあった事が
これでわかるんじゃないか、的な事を熱く語ってた。
それと、父の収入が現代に換算すると年収500万、直之が少し優秀で700万、一家の借金が2500万。
家財を売って(流石に加賀の家臣、結構いいものをいろいろと持ってたらしい)
半分強返して、残りは無利子で6年分割。
節約生活で出費は削っているけれど、教育費と健康維持の為の出費は全然削らなかったらしい。
息子はその能力で海軍主計になり年収4000万。
全く能力の無かった武家は、士族年金の250万円で食いつなぐしか無かったそうな。
細かい数字は記憶違いがあるかも。
377 :
名無シネマ@上映中:2010/12/09(木) 00:21:31 ID:PESYf1VE
今日見てきたけどおもしろかった。
新しい時代劇の分野に入るんじゃないかな。
>>343 道場での稽古を、ちゃんちゃんばらばら、とは言わないからなぁ。
久々に聞いた『能登送り』
きのう2回目みたら2回目のほうが泣けた
盛り上がるとこが欲しいのと後半の暗さが気になるのは変わらんけど
たしかにスルメ映画だわ
新ピカ18:10〜、7,8割くらいは入ってたみたいだし笑いもよく起こってたし、いい客層だったよ
確か娘が生まれたはずだが、生まれた後の娘が登場しないのはいったいどういうことだ?
能登送りも悪くはないじゃないか、と思った俺は
観光地としての能登しか知らない
>>381 一回ぐらいかな、ちっちゃな女の子が出たよ。
あとは日記のなかに嫁入った事が記入されてるのが写ってた。
能登って加賀藩の流刑地だから。
最初と最後にに出てきた息子がどうしても帝国海軍軍人に見えなかったな
外で行軍練習をしてた兵士たちにも覇気がないし
あと豆腐売りやら野菜売りやらが妙に小ぎれいでガタイが良すぎるのも
ホームドラマとしてはそれなりに魅せてくれたが
あの時代の持つ切迫感をほとんど感じられなかった点が残念
海軍軍人といっても経理畑のえらいさんだしな
むしろ官僚的
兵隊もまだ練度が足らんね
たしかに物売りはきれいだった
そういう意味では御算用場の下級武士がみんな裃パリッとしてるし
もっとヨレっとしてる方がいいのにとはどの時代劇を見ても思う
まあそこは芝居だしな
丁髷もみんなヅラかぶってるみたいに整ってるし
男女が一緒に夜祭を歩いたり、一緒に食事をとりさらに食いながら会話していたが、当時の武家でありうるのかと不思議に思った
本当はどうだったんだろう
まあ十三人の刺客のように眉を剃ったり鉄漿をしてくれとまでは思わないけどね
加賀地方の方言がほとんど無かったな
ひもじいわいや〜だけ
山田洋次監督の東北の武士なんか
めちゃくちゃナマっててリアルだったけど
>>387 武家と言っても身分からすりゃ下々と変わらんよ
殿様なんて見た通り配膳役に見られて一人で侘びしい食事だよ
温かい食事も食べられないし
自分はタバコ吸わないんでわからないんだが、煙管が短い方が煙草の消費が早い気がするんだがどうなんだろう?
疑問点
あの4文は投げ捨てたけど結局どうなったの?おばばさまから借り入れしておわり?
それだと借金になるからダメなのでは?
どぜうが面白かったw
シナリオの1月号を読んだんだけど結構裏話も載ってて面白かった。
もともとの脚本から結構場面が削られてたりするんだね。
もとの脚本をそのままやってほしかった!って場面、多かったよ。
撮影したのに削ったところもあるっぽいからDVD作った時に入らないかな?
>>391 四文銭の件は「おばばさまから借り入れ」としっかり記帳してたのに
犀川で拾ったと言ったから、なんかよくわからなかったね。
一旦おばばさまに借りたんだけど
その後で新たに犀川で拾ったということなのか。
律儀に返しにいったし
父親似聞かれて「あのあたり…」とか言ってたからやっぱり拾ったんじゃないかな
借金なら「実は…」とか言いそうなものだけどよくわからん
ばばからは自分で借りに行ったのか、見るに見かねて融通してくれたのかどっちかなと思った
昨日、観にいったのだが、
Lastで、不覚にも堺さんが、ウッチャンに見えて、
可笑しくて笑いをこらえるのに大変だった。
エンドロールになったら即、席をたった。
映画は、泣かせようとする脚本が鼻についた。
最近の脚本家は、喜怒哀楽がオーバーでいけません。
淡々と描けばいいのに。
タイじゃタイじゃの場面は笑いの無理強いが過ぎて自分はうつむいてしまったが
泣かせたそうな場面は・・・有ったかなぁ?
自分は泣きそうになった覚えはない
全体にとにかく淡々とした映画で、こんな一家がありました、というお話。
あぁ、そうですかと思いながら出てきた
感動や親近感を覚えるということは自身の記憶や環境と交錯する場面があるからだと思う。
さっきやってた堺のドラマの老けメイクが妙にリアルだた
>>385 ついつい「坂の上の雲」の秋山広瀬と比べちゃうのよねw
401 :
名無シネマ@上映中:2010/12/10(金) 00:03:17 ID:HrXT5j8q
堺ファン。
観てきた。老人多い。桜田門のときより多い気がする。
隣の隣くらいのおじいさんが何回もケータイを開いてて、画面の光がちらついた。
よくわからない内に話が進んでしまったなぁ。
訛りがないのも気になった。
最後の仲間さんと堺さんの老人メイクはすごいなと思いました。
シミが・・・あるよ。堺さんが年をとったらあんな風になるのかしら?
でもやっぱり堺さんの笑顔が観れたから、今日は良い夢が観れそうです。
ブログでもツイッターでもmixiでもやらないかなぁ。
403 :
名無シネマ@上映中:2010/12/10(金) 00:11:05 ID:vlZujkz/
鑑賞していま帰ってきたところ。
豪華キャストだねぇ。仲間由紀惠がすごくいい役者になっててびっくり。
大村益次郎ってどういうコネを持ってたんだろうね
そろばん侍なら薩長土肥その他西南諸藩にもたくさんいるだろうに
何故加賀藩から引っ張ってきたのか
成之の異能に目を付けたのは安達幸之助
大村が新政府の高官になると、忙しい大村にかわって
分身のように新軍隊を建設する仕事についていた
新政府には実務のできる人材が不足していた
↓
理財会計等の綿密な事柄に事務的才幹を持って居る者がいなかったので、
乃ち君(成之)を抜擢して其局に当らしめたものと察せられる。
という文書が残っているらしい
↓
日本最大の大名行列を何百年も担ってきた
加賀の御算用者がうってつけだと考えられた
↓
安達から噂を聞いた大村がヘッドハンティング
長くなってすまん
何故加賀藩からか
百万石の加賀藩の財政を支えてきたから
何故成之か
評判が良かったから
だけで済んだわ…
お婆ちゃん客の多い映画は、上映時間よりかなり早く映画館に行ったほうがいい、
ということを、しみじみ感じた。
チケット買うのに時間かかるかかる。トイレは中で何やってんだと思えるくらい進まんw
まあ、でも婆ちゃんたち楽しそうだったので腹は立たんかったが。
前売り券が1000円なんですね
金券ショップでは980円でした
こういうしみじみ心に響く時代劇が少なくなったので,久々に見応えがあったな。
人は生まれ,育てられ,何かを次の代に伝えて,死んで行く。
着物,砂糖の袋,櫛などへの思い入れもしっかり描かれていて伝わって来た。
今年自分が見た中ではかなり上位の評価になると思う。
>>408 なんだ、失敗したなあ。1300円の日に観た。
>>408 金券ショップで1300円だった・・・orz
レディスデーとカードメンバーの日で週に二回は1000円の日があるのだが
女装は無理だからなあ
興収スレで大ヒット御礼舞台挨拶の噂ががあると
書かれていたけど本当かな
>>414 12月15日(水)に、『武士の家計簿』大ヒット御礼舞台挨拶を実施いたします。
日時:12月15日(水)18:45の回 上映前
場所:丸の内ピカデリー 有楽町マリオン9F
登壇者:堺雅人、森田芳光監督
(以上すべて予定)
金沢は旬の幸を使った料理は美味し、戦火の被害が比較的少なかったのが幸いして伝統工芸の多くが今も残ってる。
朝倉氏の一乗谷遺跡のようになっていてもおかしくはないんだけど。
絵の鯛みたいな、とんちっぽく節約するシーンがほとんど無かったな
頓知だけでは節約出来ないから
藩の解体による地方武士零落の悲哀と
激動の時代に御家芸の技術によって家を保てた下級武士との対比を
3分でいいから描いてほしかった
>>419 「シナリオ」読んでみたら、まさにその部分の脚本が載ってた。
ほんとに3分くらいのものだと思うので、自分もあそこ入れて欲しかったなぁ。
そのあたりは成之の帰郷のシーンだね
人力車に乗る紳士(官僚)、成之(軍人)、河原の商売人(没落士族)
下級武士が弁当持って徒歩で通勤するところとか、
現代のサラリーマン生活と近いものがあって親しみがw
あと俺経理部にいたんで算用場のシーンも超親しみがw
着てるものとか使っている道具は時代の差があるけれど
ヒラのサラリーマンが中間管理職の不正を暴くところとか
妙に親近感湧くよ
中盤以降の直之の算盤鬼ぶりを見てたら
お救い米の不正を見つけて苦しんだのは飢えた民に同情したのでも正義を貫きたいためでもなく
本人の言うとおり「数字が合わぬのが我慢ならない」ってだけだったのかと思ってしまう
>>419>>420 同意だよ
お家芸と直之の借金返済策で、周囲の武士が没落していく中
立派にのし上がったってのをもっときっちり明るく出してくれないと
最後の暗いピアノ曲だけでもほのぼの明るいものにしないと
なんだか暗い一家で終わったってなってしまう、孫二人も海軍ってすごいことなのに
でもそれなら猪山家の末路も描かんとなあ…
大久保利通を暗殺したのは
旧加賀藩士だったな
算用場の様子とかどの程度史実どおりなんだろう?
昔の藩の会計システムはどうだったのかな
予算、決算、バランスシート等の財務諸表とかそういう概念は
無かったと思うんだけどね。
原作にはそういうことも書いてあるの?
見てきた。何かちょっと拍子抜けだったな。
上でも結構出てるけど、テーマ曲が暗すぎる。
折角時代の変遷を乗り越えて成功したのに、それが伝わってこない。
“静かな沁みる映画”を“切なく泣かせる映画”と履き違えてる感じ。もっと明るい演出でも良かったのに。
中村雅俊以下次々身内が亡くなっていったのは、過度の倹約による心労と栄養失調のせいかと思ったしw
倹約生活始めた頃までの雰囲気で最後まで行ってほしかったなぁ。
さすがに倹約のせいで死んだんじゃないと思うけど…w
でもそうだったら悲惨すぎるwブラックコメディになるなw
統計見る限り現代人は平均寿命が当時の2倍以上に伸びてるから、今の感覚で言うと当時の人はみんな早死にということに。
平均寿命が低いのは乳児が亡くなる確率が大変高かったこともあるけど、日本人の平均寿命が40歳を超えるのは明治時代になってから。
それでいくと現代人と近い感覚の武士階級は、たとえ下級武士だったとしても当時としてはどれ程恵まれていたかということ。
庶民は食いもの無くなってデモしただけで全員打ち首になるレベル。
<江戸末期〜明治初期の日本人の平均身長>
男性は155cm、女性は143cm程度
<平均寿命>
弥生時代=14〜15歳
古墳〜室町時代=15歳前後
江戸初期=20歳
江戸末期=30代前半
明治初期=30代後半
現在=79〜85歳
<人口>
弥生時代=約60万人
奈良時代=約450万人
平安初期=約550万人
平安末期=約700万人
江戸初期=約1,200万人
江戸末期=約3,200万人
明治初期=約3,300万人
現在=1億2751万人
>>388 ひもじいわいやー
はまだしも、米くれわいやは言葉になってない。
地元民ずっこけシーン。
>>430 そうすると当時の人はセックスしまくっていっぱい子供産んで、死んでいくって感じだな
>>430のカキコミにもあるけど、乳幼児の死亡率が高かったのが当時の平均寿命を
短くしてる。
以前読んだけど、鎌倉時代でも15才まで生きていた人はだいたい60才まで
生きられた、という研究もあると書いてあった。鎌倉時代関連の資料で
サラッと読んだので出典は覚えてないけど。
原作読んだ
成之への書簡で世の移り変わりと士族の惨状を書き綴る直之を見ると
映画の後半が暗くなるのも仕方ないなと思うほど寂しい
映画で父親に反発して算盤を壊すシーンは
実は直之が成之の頭を算盤で殴ったからだったり(そのぐらいスパルタ教育)
明治の金澤の町を牛乳缶を積んだ荷車が通ってたのが目に付いたけど
猪山家が牧場経営に出資してたとか
そんな小ネタの使われ方がおもしろかった
原作714円で高くないから良いね。
一般的な映画のパンフレットと同額ぐらいか。
病床の松坂に蒲田行進曲のポスターを掛ける仲間
堺「だいぶ蓄えられましたぞ」
一同号泣
ったく松坂慶子のクレジットで声出たの2回目だぜ・・・ 前も時代劇だったような
>>399 老けメイクは完璧だったけど、手が綺麗過ぎて台なし
おんぶしている時にアップで映る手が、まんま綺麗で白い堺さんの手でした。
つまらなくはないけど出来の悪さも感じる感じだったな…
パンフ見てiPadアプリがあるというからダウンロードしてみたが、監督のインタビューもメイキング?も短すぎてつまらない。
あんなもんなら出さない方がまし。
映画は散々言われてるがBGMが暗すぎだった。
繋がり悪いし、悪くはないが惜しい映画だった。
ホームドラマに特化してウイング広げる戦略なんだろうけど
歴オタには物足んない
父子の葛藤に時間さくなら三代目の変革期サバイバルを観たかったな
英雄じゃない下級武士の幕末三代記みたいな大河的な物を期待してしまった
ホームドラマとしてはつまらなくもなく面白くもない感じでした
囲碁のシーンで中村雅俊が碁盤にイモ落としたり
その後さらに困窮して碁石がシジミになったり
そういうコネタがけっこう笑えた
つーか困窮しても碁を打つのは止めないのは
やはり猪山家は当時としてはエリートだったんだろう
>>441 歴オタ向けなんかに作ったら
江戸編、幕末編、明治編の三部作だな
どんな作品も一般向けに作ったらホームドラマにしかならないのははなから解っていること
パンフレット買わなかったんだけど
多少そういう史実に関する資料とか載ってるの?
>>443 パンフは原作引用しかないね。でも、財産売却明細おもしれー。
でも、扱いにくい形だし、買う時にカウンター越しに見つけられなかったw
445 :
名無シネマ@上映中:2010/12/12(日) 23:05:23 ID:ZK0SIDZI
原作読んでたんだが何故武士の家計簿を映画化???
馬鹿の壁を映画化するようなもんだ
予想通り退屈な映画だった
映画をみた後に原作読んだ
全然別物ー!!
映画は観た後、なんだか暗い気持ちになったが
原作は読み終わって、清々しい気持ちになった
ただ、映画も原作も別物と考えればどちらもいいと思う
仲間さんの良妻賢母のお駒さんもいいけど、松坂さんみたいな妻、いいなあ。
ほどほどで世間知らず、少女みたいで可愛げがあって、中村雅俊さんから
背中をよしよしと撫でられるシーンはとても好きだ。
>人は生まれ,育てられ,何かを次の代に伝えて,死んで行く。
実に上手い表現ですね。まさにそういう作品。
ただ、剣山登頂するとか吉良邸襲撃するとか、そういう
ストーリー上のクライマックスが全然ないので、民放で放送
するのはちょっと辛い内容かな。
家の借金全額返済も目的じゃなく、いつの間にか完了してるし。
個人的にはせっかく当時の人の生活状況が詳細にわかったんだから、
四文とは現在のいくらなのか、安い鱈はいくらなのか、
そういうのがちょっと字幕で説明されれば良かった。
それじゃNHKの番組か。
田舎のシネコンで日曜の夜に行ったら5人しかいなかった。
武士の日常が描かれるのが面白いけどちょっとダレる。
財政破綻を回避するためにた対策
猪山家
1.不要家財を売却して借金の返済に充てる。
2.残った借金は、10年間(無利子)で返済する。
3.生活は、倹約し、余剰金を借金返済に充てる。
10年で返済できる見通しがあれば希望があるが、
日本国
借金:900兆 今年度支出:92兆(税収入:37兆+その他収入:11兆+国債:44兆)
今年度国債のための支払:20.5兆
もう、むちゃくちゃ。
480万の収入しかないのに、920万(借金440万)の生活している。
そこから、今年支払う200万の借金を返している。
借金は、まだ9000万ある。これからもどんどん増える。
1.収入内での生活。480万-200万=280万で生活する。
2.借金は、無利子にして貰う。毎年200万返して、9000/200=45年で返済。
900万の生活を280万の生活へ。1/3の生活。
無利子でも45年。
凡人の俺が考えると、とんでもない案しかでない。
>>450 いや、オマエ凡人じゃないよ
スゲー天才だよ
きっとソウリダイジンになれるよ
お城の米俵についてた、視力検査に使うみたいなマークは何だろう?
視力検査だよ
先週末(11〜12)も好調な成績とのことで良かった、良かった!
明後日には監督と堺さんの舞台挨拶があるけど、いかれる人は羨ましいな
>>450 1.日本は世界最大の債権国でもあるので、その分を差し引いて考えることもできる。
2.仮に借金900兆円を日本国民127,767,994人で割ると1人当たり704万4401円になるので、
例えば20年ローンで新たに国民から徴収する。すると国民一人当たり年間35万2200円の増税。
当然払えない人も出てくるので、IT長者等の超富裕層からその分多く支払ってもらう。
3.毎年税収内でまかなえるようにし、基本的には新たに国債を発行しない。
今日の爆問のニッポンの教養に原作者でるね
『殿様の通信簿』もこの人なんだよなあ
けっこう売れっ子だな
900兆円の国の借金の大半はめぐりめぐって家計部門の金融資産1400兆円の一部となって眠っている。
その金融資産の持ち主は誰かというと、大半は団塊世代以上のジジババたちである。
そこで今後20年間の時限措置として日本人に60歳定年制を導入し、60歳の誕生日を迎えた者から日本国籍と財産権生存権を剥奪することとし、その身柄は太平洋投棄により自然処分することを提案する。
これにより日本国の財政問題は現実的な期間内に解決でき、同時に年金、健康保険等の社会制度崩壊も防ぐことができる
また、枯渇が危惧されている水産資源の回復に寄与できる可能性もある
現在40歳以下の者が一致団結すれば上記は合法的に実現可能と思うが如何?
国家負債を必要とするような体制を作り、なんら対策を講ぜず、その当座の利益のみむさぼってきたジジババたちに最終責任を取ってもらうのは悪くない考えだと思うが?
>>458 いずれは次世代が相続するわけだから問題無し。
日本人の平均年齢は40歳以上だから可決されない。
461 :
名無シネマ@上映中:2010/12/14(火) 11:52:33 ID:uLAIvhsA
詳しくないけど
あらすじ聞いただけでは
これって テレビの2時間スペシャルドラマ枠で十分じゃないの?
映画にして劇場に掛けるテーマでもなさそうな
突っ込みどころ満載
TVで十分
○○(俳優、女優)ヲタしか見ない
この辺の煽りは汎用性高すぎて今更使うと馬鹿っぽい。
464 :
名無シネマ@上映中:2010/12/14(火) 15:49:28 ID:Y3hY85ay
“詳しくないけど”なんて予防線まで張っちゃってカワイイ奴だな
俺は徹子の部屋で原作者が小躍りしてこの映画を紹介している様を見て映画館に見に行ったよ。
感想は良くも悪くも普通。
「武士の家計簿」という表題の、武士が家計簿をつける映画だった。
原作者が原作を映画化されて喜ぶのは普通だ。自分が文字でしか表記できなかったものが映像化される、
それはその境遇を想像できる人なら、よほどの自信家でもない限り嬉しいものだからだ。
だから映画は普通だったけど原作者の磯田さんは歴史家だから映画の出来云々に関わらず嬉しいのはしょうがない。
それには納得した。だから徹子の部屋で舞い上がっていたのか、ということにはね。
だけど俺はこの原作を映画にしようと企画・立案した奴の動機が全くわからなかった。
わからなくて原作本を本屋3件探してようやく1冊あったのを見つけて購入した。この時点でまずオカシイ。
秋田の田舎だからか?もっと映画に便乗しろよ。よく見たら2003年の出版だった。
原作は面白かった。武士の気持ちになってアレコレ想像するのが楽しい。自分がざっと見た感想としては、原作の内容は
映画化された内容とは特別乖離してはいなかった。原作本にはないエピソードも映画を作る上ではしょうがないものだったと思う。
だが、武士の気持ちになってアレコレ想像するのが楽しいのは本を読んでいる時だけで、それを映像化された時、目にするのは
ちょんまげ袴姿の武士である。気持ちをダブらせるにはハードルが高い。
だってほとんどの人はちょんまげ袴姿の自分を想像できないんから。
だからこの映画は結局は幕末ものの時代劇としか受け止められないと思う。たぶん。
客層はじーさん、ばーさんみたいな年配の方が多かったから絶対にヒットしないとは言い切れないけどもね。
それにしても一番大事な事は、結局は原作を読んでも、映画にした時に武士が家計簿をつけて、家計を切り盛りする以外に
ほかにどうしようもない内容だったという事だ。テーマは家族愛という人もいても可笑しくは無いが、それは本当の売りじゃない。
だから教えてくれ。
>>461の答えを。
466 :
名無シネマ@上映中:2010/12/14(火) 17:33:57 ID:EBrZzgrQ BE:968933063-2BP(1358)
いい映画だが、前半の出世までと後半の困窮がうまくつながってない希ガス。
下級武士の台所事情をよく知ってる者には自明だが、普通の観客は唐突な印象を受けるのではないか。
直之のキャラの描写という面ではよくできてるけどね。
あとお政バタくさすぎ。幕末にあれはあり得ん。
>>466 下級っていっても役付きの加賀100万石
それを支えてた米なんか食うな、米を作ってた人達
有り得ないとか言う前に、そういう所に思いをはせなきゃ
武士の家計簿の本あちこちで品薄みたいだね@つい
なかなか田舎には回らないんでは
長文乙、映画化いらねってことで
>>465
本屋の映画特集のコーナーにはこの本なくて探したよー
でもあっさり普通の本の場所にあった
案外隠れてひっそり置いてあったりして
>>465 君、大丈夫?
>>466 同心が三十俵二人扶持とかその手の時代劇でもよく出てくるけどねえ
でもそういうのはTVドラマで観る分には気にする人もいないだろうけど
この作品でも細かい給与体系とかより大きな借金があるくらいの認識でいいんじゃない?
幕末でもいろんな顔があるよw
俺は草笛光子が一番浮いてると思った
471 :
名無シネマ@上映中:2010/12/14(火) 20:15:07 ID:EBrZzgrQ BE:538296825-2BP(1358)
>>470 演出的に前半と後半がつながってないように見えるんじゃないかって話だよ。
終盤の例の悲しい曲の連続で、途中なんだか面白くなってしまった
>>468 実際映画館で見に行って、初日だったけど9割方客席が埋まってたよ。
俺なんかこんな地味な映画3人くらいかな、って思ってたもんだから
かなりびっくりした。映画の内容はまあ普通。何回も言うけど。
とはいえキャスティングも豪華だし、スポンサーだって色々ついている訳じゃない?
という事は、この映画の映画化に関する企画・立案者には勝算があったんだよ。
この映画はヒットする、と人に納得させる勝算がさ。
その根拠がさっぱりわかんないだよね…
映画化はして良かったんじゃないの?悪い映画じゃないし。
磯田さんも徹子の部屋で、海外の人にも見て貰いたいと言っていたしね。
こういうサムライもいましたよ、いたから現在の経済大国日本があるんだよ、みたいな事をね。
>>470 正直大丈夫ではないです。自宅療養中に徹子の部屋のやりとりと
「武士の家計簿」というネーミングに惹かれて映画を見に行きました。
行けばこの地味すぎる映画が作られた動機が分かるはずだと思って。
結果
>>465に・・・
予告の絵の鯛、松阪慶子の「嫌じゃ嫌じゃ!」、それに堺雅人と仲間由紀恵の夫婦なら絶対間違いなしだろうと
思い観に行ったけれど・・・・なんか思い描いてたのとは違った。
ホームドラマ的時代劇と期待して観に行った私が間違ってたんだなー。
年末にみるには、なんか気持ちが重くなる映画でした。
>>474 綾小路がナレーションやっているCMのノリで本編もやって欲しかったね。
>>471 その辺は時代の流れの描写不足かなあ
>>473 そうですか
どうぞお大事になさってください
>>475 あのナレに騙されて観に行って梯子を外された人は多そうだなw
時代物のホームドラマみたいな軽くて明るいのかと思ってたわ。
堺雅人の演技はいいね。
あと「姫から拝領の湯呑みは良かろう」と言ってたのに、それを売ろうとする信之かわゆす。
今日見てきた。
傑作。幕末動乱をさらっと端折ったところなど秀逸。
最近の映画は北斗の拳の漫画みたいに絵で表現しておいて、さらにそれを台詞で説明していたりして腹立たしかったのだが、この映画、顔の表情で台詞の替わりをさせている。
抜群の演出力と演技力。
ただ、最近の客は親切な表現に甘えてしまっているきらいがあるのでその辺を汲み取る能力は無いかもしれない。
残念なのは、一揆が中途半端。もう少し端折って客の想像力に任せるか、首謀者が処刑される迄描かないと知識豊富な客にはくどく、そうでない客には訳が分からない。
しかし、久しぶりに見応えのある映画に出会った。
普通の時代劇映画だと老女は地味な着物を着ているものだが、この映画の
草笛光子はわりと派手だったな。さすが友禅が名産の藩、ということか。
482 :
名無シネマ@上映中:2010/12/15(水) 00:51:21 ID:UR3MHzNu
主人公の一家は一生懸命倹約してたけど
幕末の動乱で他の藩士たちはみんな借金踏み倒してそうな気がする
主人公一家は維新後もうまく立ち回ったので
磨かれたセンスはおおいに役立ったけど
映画の中の調度品は蒔絵などかなりいいものがあるのはわかった
あれは小道具で作ったんだろうなあ
爆問の番組見たけど磯田先生の部屋にあの大きな算盤が置いてあった
入払帳は本当に細密な字で書かれてて古文書としては読みやすい方じゃないかな
>>484 出てるんだw
古文書に興味を持つと影印と原文が欲しくなるよね
>>482 そこのとこが私も気になりました。
借金抱えていたのは猪山家だけじゃないだろうに
他の藩士家族はどうしていたのだろうか。
映画見た後、久しぶりにそろばん弾いてみたくなりました。
森田って、「それから」とか「阿修羅のごとく」とか、これとか、
ちょくちょく良い映画撮るのに、なぜか、ダメ映画も多いんだよなあ。
当たり外れが大杉w
コレが当たりになっちゃう監督なのかあ・・・
>>488 何様だよw
家計簿、十分当たってるじゃないか
作品の出来だって、なかなかの良作。
節約の内容は気になるけど
映画じゃなくて原作買えばいいかな
良かった。美術、衣裳は表彰もの。
主演男優賞決まったな。松坂さん初の受賞なるかってとこだな。
せっかく、美術衣裳がんばっていたんだから、メイクも強引にお歯黒させれば良かった。草笛さんだけでも。
不気味さが出てもう少し上を狙えた。
立命館大学、京都映画やるやん。
退屈な作品だった
盛り上がりのないまま終わってしまう
>>491 アホ!
>>489 監督、プロならこのくらい当たり前だろ。
脚本は、もっとよく出来たと思う。
肝心の家計簿の内容をもっと掘り下げて欲しかった
>>492 そいうのが好きな人は大槻伝蔵とかが良かったかも知れないね
>>495 結局レート換算とか説明が必要になるからどうだろうね
そういう細かいことよりドラマがメインだし
>>494 思わぬ伏兵というか
特に話題性のある作品のない年末年始だからなあ
これって侍版「山口六平太」って感じか。
ここ読んでると、やっぱり最近のヒトって「盛り上がり」とか「メリハリ」とかに
こだわっているヒトっておおいんだなぁと思うよ。
個人的には暗いとも思わなかったし、退屈とも思わなかったなぁ。
あくまでもそろばんと筆に生きた父と、そういう生き方に反発しつつも
結局そのワザで生き残った息子の話。
原作本は読んでないけどさ。これはこれで良いんじゃないかと思う。
こだわりというか
自分の評価が絶対で自分が気に入らないから文句言ってるんじゃない?
どんな作品でもそういう人はいる
この作品を退屈って思う人っていったい何を見ているんだろうね。
小津、溝口、木下、成瀬なんかの作品を見てもそう思うんだろうな。
絵になってない部分、台詞で言わない部分を想像できない人なんだろうな。
なるそばウエスタンでも見ていればー、って言いたくなる。
映画を見るのに教養はいらないけど、事物に共鳴するアンテナは必要だよ。
こうすりゃ、とかこうであったらとか欠点も含めて楽しめる佳作だよ。
今作を昔の名監督作品と並べられるかどうかは別だが、
このごろ映画やドラマの「伏線の回収」だとか「恋愛の成就」とか
自己完結的な形式にこだわる人が多いような気がする
そういう人たちは歌舞伎でも見てれば良いんじゃないかな
リドルストーリとかスライスオブライフとかも面白いのに
勿体無いと思う
そんなに人を排除しなくともいいんじゃない?
映画はたくさんのいろんな人に見てもらってなんぼ、のものなんだからさ
たしかにこの映画はある程度人生経験を積まないと
その良さを味わえないのかもしれない
だけど今はその味がわからず理解出来なくても、とりあえず試しにみておけば
きっと後になってふっと「ああ、そうか…」と自分の人生に重ね合わせて
しみじみ実感できるときがくるんじゃないかな
いや、いろんな意見は当然あって然るべきだが
書き込みの仕方はもっと考えようって事だな
>堺雅人
>たくさんの皆さまに猪山家の面々を紹介できることを心から嬉しく思っておりますし、
>これからもたくさんの方に猪山家にあがっていただき、座敷でくつろいでいただきたいと思います。
この大ヒット御礼コメントで、この映画がどんなものかよく解った
金払って観に行きたくなった
>>505 ぜひ猪山家にお邪魔したいと思うが、食事時になったら帰らないと悪い気がw
しかし原作本って2003年に発行されてたんだ。先週書店で買ったら
おくづけに「45刷」とあって、なかなかのベストセラーでもあったんだな。
著者の先生には勝手にお年寄りのイメージを抱いてたんだが、
昭和45年(1970年)生まれだそうだから、33歳のときにものした本と
いうことで、少壮気鋭の研究家の力作良作だよね。
これを映画化しようと思いついた森田監督もえらい。
森田監督作品で初めて心底がっかりしたのが「そろばんずく」だったなあ…
今度の算盤でちょっと安堵した
激動の幕末ものなのに盛り上がりに欠ける
この作品を好きになる人って歴史のこと知らないんだろうな
ホームドラマでも見ていればーっていいたくなる
「武士の家計簿」っていうホームドラマを見てましたが…
成之が成人してから盛り上がりにかけたなあ
普通に出兵先の話を展開させるべきだったんじゃないかな
>>506 武士の家計簿の映画プロデューサーは元持昌之という人。
だからこの原作を映画化しようと企画した人は森田監督じゃなくてこの人だと思うよ。
自分は
>>473で、この映画の事を「まあ普通」と評価して、
なぜこの原作を映画化しようと企画した理由が分からない、としていたんだけど、
このたびやっと理由が見つかりました。
YOMIURI ONLINE 新おとな総研
http://otona.yomiuri.co.jp/jeans50/sengen/100506.htm で映画プロデューサーの元持昌之自身がこう述べてます。
「今、日本人は、どんな生き方が良いのか?何と何があれば幸せなのか?
どの様に子供と接したら良いのか?どの様に生きる事が立派なのか?
そんな疑問を皆が持っているのでは無いでしょうか。
私は今年、加賀藩の算用方の「武士の家計簿」と云う映画を作りました。
江戸末期から明治まで代々加賀藩の算用係として城に仕えた会計方の史実の話で、
当時の家計簿(入払帳)や手紙や資料を基に物語として再構築したものです。
中略
少々の困窮を苦労と思うか、楽しいと思うかは、考え方次第。
見えないだけで「普通」の中に、光り輝くお宝があるのかも知れません。
今、私は普通が一番だと感じます。」
つまりこの映画化には先ず企画者が「普通が一番」と実感した事が動機としてあって企画がスタートし、
結果誰もが「普通が一番だなあ」と感じさせるような映画に製作されていれば、この企画は成功したと言えます。
なので私のような「普通が一番だとは思わない」人間には普通すぎる映画だったかも知れません。
だからきっと名作ですよ。私のような「普通が一番だとは思わない」人間に「まあ普通」と感じさせた映画だから。
ウィキペディアより
映画プロデューサー(えいがプロデューサー)は、映画を企画、立案し、作品にする総合責任者である。
日本映画では「製作」や「企画」と表記されることもある。また近年は特にその職域が広くなっていることもあり、
プロデューサーとしての職分を複数で分担する場合が大半である。エンドロールでは、「プロデューサー」として連名で
表示されることもあるし、「協力プロデューサー」「プロデューサー補」等とされることもある
主な役割
企画立案
出資者への交渉、確保、プロデューサーチームの編成
脚本家や映画監督、その他のスタッフ選び
キャスト選び
準備から撮影、仕上げ、作品の完成までの全ての工程の包括的管理
配給サイドとの交渉
資金の流れの管理
ファイナルカットの権限
以上の理由から「武士の家計簿」のプロデューサーは責任重大であったと思われます。
もし失敗したらしばらくは冷や飯を食べなければならないでしょう。
しかし「武士の家計簿」という地味なタイトルで世の中に勝負をかけるという心意気は大好きです。
だから実際に見に行った訳です。やっぱり普通でしたけど。
ここからは森田監督の采配の範囲になりますが、
堺雅人の老けメイクがウッチャンに似ていた事と、仲間由紀恵が全然老けないのが気になりました。
堺雅人の親父さんは九州の生まれだそうで、やはり九州男児のウッチャンに似てしまうのもやむを得ないのかもしれませんが、
仲間由紀恵が全然老けないのは如何なものでしょう?とほいえ演技自体は悪くはなかったように思います。
全体のストーリーも原作を良く解釈していたと思います。
>>513 むしろラストの方は老けすぎてたような気がするな
>>508 ホームドラマに共感できないの?アンテナ錆びてない?
縦横家の龍馬にも共感するし、その時の市井の人々を描いても共感する。いずれも描き方次第だが。
戦時下を描きながら家庭内の出来事をチマチマと書きやがって、と向田邦子に文句を言うようなもの。
動乱の時代に生きていたくせに、なにが紅旗征戎非吾事だといって定家を誹謗するようなもの。
それぞれの時代の、それぞれの人にドラマがある。それを抽出するのが作家の仕事。
波瀾万丈だけが文学、映画の題材じゃない。
赤門は養子で、鶴亀とキセルが親子
説明されなくても、なんとなく解るな
>>517 松坂が「私は婿取りゆえ」と仲間に言ってたよ
三代にわたる一家の物語だから生老病死という人間の営みが感じられた
そのへんが地味なところなのかも知れない
>>517 違うよ、赤門さんは学問優秀な4男
じゃ曾孫の相手をする、おおばば様は幾つくらいなんだろ?
そっちへ振っちゃうと看護の問題になるけど
520 :
名無シネマ@上映中:2010/12/17(金) 16:36:48 ID:uUzdTKaU
さかさ屏風という常識的なことも知らず
ミスを発見したといってる人がいたのに驚いた
そんな事も知らない人が
あの屏風が逆さだとよくわかったな、とも思った
批判するのもいいけど心の中にしまって置いてほしいです。
自分がこの映画を見に行こうと思ったのは
時代劇映画が好きなのとエキストラ出演していた方の裏話を知ったからです。
この映画応援したくなりました。
批判を見たくない人は賛美専用掲示板を自分で作ったらいいと思うわ。
524 :
名無シネマ@上映中:2010/12/18(土) 17:22:40 ID:vvOVPOSX
逆さ屏風は
葬式の際に行われる「逆さごと」の一つで
死者の枕元に逆さまに立てた屏風を置く。
525 :
名無シネマ@上映中:2010/12/18(土) 20:56:54 ID:ev3BRrBR
原作者も良く映画化許したな。学者で出たがりは学者仲間で疎まれるよ。
妬むより研究にいそしめよ
原作が売れたのは
今の時代を生き抜くヒントがあったから
ホームドラマにして設定殺してる
必要ないのに無理矢理な親子葛藤見せられた感じ
そんなに売れてるの?
学術書じゃなくて短い新書は読みやすいし、ハウツーとかじゃなくて興味
元禄御畳奉行の日記とかと同じ
そう言えば畳奉行〜だったっけ?糸井重里主演で映画化するとか言う(やや無謀な)話があったのって。
かなり前だから当然潰れたんだろうけど、時代劇といってもチャンバラのみに非ずってイメージを広める為に
この機に乗じて企画が復活しないかな。
元禄御畳奉行は横山御大が漫画化してる
532 :
名無シネマ@上映中:2010/12/19(日) 09:34:33 ID:J4e+eQy8
これすごいよかった
大和とか糞
これなんかなけた
こどもの教育って大切よね
533 :
名無シネマ@上映中:2010/12/19(日) 18:19:42 ID:onyHobUn
見に行ったけどつまらなかった。
つくづく森田って才能のない監督だなって思った。
武士の一分のほうがはるかに面白かったし泣けたよ。
やっぱり山田洋次は偉大だ。
「たそがれ」じゃなくて「一分」かよ。いったい何を見てんだか。
そりゃ、「弟」や「かあべい」に較べるとましだが、「一分」とはまいったな。
撮影技術、美術的にも演出的にも本作の方がはるかに上。
だいたい、設定が荒唐無稽だろうが。
殺人事件があればサスペンスだと思っているお茶の間のオバサンと同じブラインドワッチャー。
ちゃんと金沢でロケしているのが良かった。
金沢城はもとより、猪山家も今でも金沢にあるところを使っているし。
森田監督のこだわりを感じる。
上でTVドラマいいとか言っている人いるけど、TVじゃ大規模ロケは無理なんじゃないかな?
面白かったけど、始終、道之が薄笑いを貼り付けてるというのは如何なものか
そろばんバカじゃなくてただのうすらバカにみえるよ
>>491 えっ?
今日「最後の忠臣蔵」を見たら撮影協力に「同志社大学体育会剣道部」とか出てたから、ん???と思ってたら
こっちの作品では立命館大学の珠算部員がエキストラとして出てるのかw
京都の学生はうらやましいのう。
松坂慶子は何度も賞もらってるよね
蒲田行進曲とか死の棘とか
>>535 地元がかかわってる割には、それはあまり感じなかったな
二人が出会う友禅流しの川も城下の雰囲気が無いし
金沢城はあれとして、外で印象に残ったのは掘割だけど、あれは金沢?
室内が主で、観光的じゃなかったのは良かったかな
「猪山殿の弁当は旨そうですのぉ」って言う人はSPでの公安部のメガネ君ですか?
>>540 そう。映画「ゼロの焦点」で立ったまま死んでた人。
>>539 掘り割りは、近江八幡市の太閤堀だと思うぞ。
438が孫と釣りをしてたのは兼六園?
544 :
名無シネマ@上映中:2010/12/20(月) 18:47:23 ID:TrL1+Z8/
パソコンソフトで、家計簿をつけ毎日のように誤差を出し、使途不明金
だの、残高調整だのといった項目を作って、処理してる自分には
身につまされる映画でしたw この家族なら堺さんから、鉄拳制裁食らうかもw
最後の忠臣蔵は最後悲惨だけどこれは最後までほのぼのしててよかった
546 :
名無シネマ@上映中:2010/12/20(月) 20:28:15 ID:02Nc9r7o BE:4366589099-PLT(20001)
直之が息子のこめかみの傷をさすりながらかわいそうな事をしたなってつぶやくシーンでぽろぽろ涙がこぼれた
まあ面白かったが泣けなかった
RAILWAYSと最後の忠臣蔵は泣いたよ
>>547 そのコンセプトなら失敗だけど、別に泣かなくてもね
風と共に去りぬとか対極視されてるローマの休日とか
黒澤作品も泣くコンセプトは無いよ
泣けるっていえば「誓いの休暇」とか日本映画だった木下さんの「野菊の如き君なりき」
この二作は必見だよ
550 :
名無シネマ@上映中:2010/12/20(月) 22:24:11 ID:toXrcjVj
森田が大好きな小津作品も泣くコンセプトはないよな。
「野菊」の映画そのものの記憶はまったくないけど
小学生の時学校で見せられて一週間くらい胸が痛かった思い出がある
音楽暗すぎ。
るろうに剣心の星霜編の音楽が合いそうだとオモタ。
>>391>>394 四文をばばさまから借り入れと書いたのは嘘で
直之がばばさまに直に問合せてバレて
本当は犀川で拾ったと白状したのかと脳内補正したんだがどうだろ
戦前に海軍主計将校がいたのは知ってるけど、今の官僚制度だと、経理畑はほぼ例外なくノンキャリだから、経理畑のエリート官僚って、イメージわかないな。
財務省は広義の経理畑かも知れんが。
実際調べたら、実はあんまり出世したわけでもなさそうだし。
それに原作だと、最新の会計学勉強して出世とかあった気がするけど、役所だと、西洋式の会計学学んでも結局、昔ながらの単式簿記であんまり活かせないなんじゃなかろうか。
ヾ / < 仮面ライダー555が>
,. -ヤ'''カー、 /Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Yヾ
ー―ァ /r⌒|:::|⌒ヾ
_ノ オ{( |0| )} オオオォォォォ!!!!!
__,ヽ,ヾ,_|V|,_ノ、/ ,r-,,=
,゛==ゝ_ViV_ノ~i/ 〃 `ー―-、
/ /⌒`//´⌒c/^^^ ))))))))))
,,―イ {ー''"~{ {~゛`ー`/'`'~/ー--―'
)) ,./ゝ_/∧ゝ_ノ ノ
ー''" |ロ ロ |
人,_,人,_,人,_,人,_,
<
>>555ゲットだ>
拾った四文でばばさまに返済したのか?と思った。
「今月は帳尻が合っているが、いかがした?」とか聞いていたよね?
直之なら、直吉を鍛えるために家族内の貸し借りでも返済させそう。
だから、返済に充てた四文はどこから持ってきたのか?と。
で、直吉ももう他の誰かから借りたと言えなくなって、白状したのかと
思った。
わかりにくいよね、ここ。
これから原作読むのだけど、直吉の付けていたあの帳面は出てくるのかな?
>>556 出てこなかった気が
原作は成之中心の話だったから
映画観た後に原作読むと、よく膨らましたなーって思った
膨らませ方に意見が分かれる所だと思う
ただラストのもっていき方は、断然原作の方がいい
おじいさまが死ぬ前に話した月の話って何か意味がある?
人間もなくなるとかそうゆうことじゃないよね?
もともと涙腺弱いからボロボロだったが、
犀川の件はピークだったな。
父も子が可愛くて叱らなくてはいけないし、
子も悪いことだとわかって、でも自分としては最善の策だったんだよね。
あまりカクカクしててもな、些細な事で自殺しちゃう人もいるから
まだソロバンだからいいけど
親子が刀で喧嘩したら大変だ
今年一番の当たり
いやすばらしかった
562 :
HG名無さん:2010/12/21(火) 20:43:25 ID:lT4gG9gg
この人、知り合いのダンナなんだよね
渋谷育ちでなかなかの勉強家
時代考証、信ずるに足る
当時の弁当、食生活なかなか面白かった
でもテンポ今市
もう少し時短できんかったんかのう
おとうさんの食卓話題、今昔
おんぶ 思い出すところ えかったなぁ
564 :
名無シネマ@上映中:2010/12/21(火) 22:54:06 ID:f4nqF1hQ
>>372 同意。
あのシーンは、父の精神がちゃんと息子に受け継がれたことを
見事に表現していた。
>>558 普通に人の生死と重ね合わせてるんじゃない?
そしてまた繰り返す事が
>>372かと
爺様が倒れてから亡くなるまで一週間ほどあったことが月の形でわかる
中村雅俊が一番かわいかったなあ
で、誰が借金してたんだ?
3代くらい前からの江戸詰め自己負担の経費などの累積赤字
>>566 武士の借金は珍しくないが
利息もハンパなかったのでたいへんだった。
武士に金を貸す場合、藩ぐるみで踏み倒されたり、無利子にされる可能性があるため
町人よりもずっと高利だった。
(幕末は年利3〜5割だったかな。すまん。正確な数字は忘れた)
借金における信用は、武士より町人・農民の方がずっと高かった。
>>568 そうじゃなくて、映画の話をしてるんだけど
借りた奴がいる筈だよ、署名してたのは誰だ
>>568 は自分の薀蓄の店卸ししたかっただけなんだよ
誇りで回りは迷惑だけど
>>569 親も自分も含めて、「みんな」でしょ。
利息が利息を生むのを放置し続けていて
これじゃイカンということで、精算した。
借金の原因については、原作にも触れているが
石高相応の生活を維持しようとすると借金せざるを得なかった。
使用人も減らしたのかな?
猪山家リストラ場面は無かったと思うけど
使用人は元々下男下女ひとりずつしかいなかったから減らせなかったみたいだよ。
どちらも外出時のお供には必須で、お供を連れない外出は
現代で言うならパジャマのまま外を歩くくらい恥ずかしいことだったらしい。
>>572 テラコヤ!だったかのTVで、原作者の方が、
使用人は減らせないって言ってました。
外出するのに供の者が付いて行くのは、
いつでもいくさにこれだけの人数が出せますって、
いうのを見せている、とか。
使用人の数も身分費用の内なのでしょうね。
あ~やっぱりそうだったのか、
皆さん情報ありがとう
>>571 藩に入れたんじゃないか
街金には取引停止の圧力で、高く買え、利息は棒引きにしろって感じ
お駒がもう金が有りません
直之も両親も他人事、どういう事だ?
つべこべ言うな、鯛じゃ鯛じゃ
古典落語に雛鍔って題目があるな。
紙の食事を始めたのは、天皇家だそうな。
579 :
名無シネマ@上映中:2010/12/22(水) 20:30:28 ID:xJMmB4Lt
今日見てきた。
いやー、良い作品だった。今年見た映画の中でいちばん泣いた。
演出もいい、演技も脚本も美術もいい、なにより企画がいい。
今年は時代劇を何本も見たけど、自分が見たかった時代劇はまさにこんな感じ。
泣きポイントではない普通のシーンでも時々目から水がこぼれて止まらなかったw
とにかく、武士の日常生活や仕事風景が描かれるのが面白い、
偉人の武勇伝の裏で社会を支えていたのは、実はこんな人たち。
明確な盛り上がりのないこんなドラマのほうが現実的な人間として共感できる。
150年前でも現代でも、日本人ってのは大して変わらないんだと実感する。
今年最後にこの映画を見られて本当によかった。
ちなみにTOHO川崎、50人の入り。
レディスデーなので女性が8割で大半を占め、男性が2割くらい。
年齢層は概ね40代以上かな。
上にも挙がっていたが、たしかに客層がいい。
笑いどころではみんな笑うし、最後にはみんなしんみり泣いている。見ていて気持ち良かった。
経理の仕事はともかく面倒でやったからって儲かりもしないし
大嫌いなんだが、こういう映画で見ると
立派だなとか思うミーハーな自分が困る。
今日見てきた
お客さん結構入ってた 殆どがおばちゃん
事前情報入れてなかったから倹約コメディと思ってたけど
かなり暗い話でびっくりした
年寄りが次々死んでくシーンがリアル過ぎて鬱
タイトルに釣られた感じだわ
あ、でも序盤の水差しに花生けるのとか
仲間ユキエにかんざし買ってあげるところはニマニマして萌えた
584 :
名無シネマ@上映中:2010/12/22(水) 21:23:35 ID:xJMmB4Lt
>>582 >お客さん結構入ってた 殆どがおばちゃん
それはレディスデーだからじゃないの?
時代劇だから中高年層が多くて、60才以上だといつでもシニア料金だから、
今日は40・50代のおばさんが多かったはず。別の曜日に見に行くとまた違った傾向だと思う。
585 :
名無シネマ@上映中:2010/12/22(水) 21:46:29 ID:xJMmB4Lt
>>452-453 劇中であの印のまま何の説明も無かったのはわざとだろうなw
「あいつ能登に飛ばされるんじゃね?」って談義のシーンの冒頭で、
片方の武士が扇子で片目を隠す動作をしてるもんw
実際には米の使い道を表す印なんじゃないかと。
586 :
名無シネマ@上映中:2010/12/22(水) 22:01:06 ID:xJMmB4Lt
この作品は後半が暗い暗いって言われるし自分もそう感じた。
けど、
>>558の指摘するように満月と新月の話を考えると、これって意図してのものなんじゃないかな。
この話のシーンって一瞬で終わってしまうからみんな見逃してるのかもしれないけど。
月の例えはやっぱり人の一生の比喩だろうな。そしてそろばんという技能の伝承、そして父から子への継承をも意味しているんだろう。
結婚して、子供が生まれて、出世して人生の上り坂、そして絶頂を経験するけど、この満月は長くは続かない。
家財の売却と債務の整理を機に、親族の相次ぐ死、そして自身の衰えにより新月へと向かう。
しかし一方では息子が成長し、孫が生まれ、さらには大村の抜擢を受け月が満ちていく。こういうことだろう。
これはきっと現代社会をも例えているんだろうな。
バブル崩壊後、月は暗くなるばかりで、現代などわずかの光もない新月に見える。
そんな状況であっても、きっといつか月が満ちる日は来る、という。
587 :
名作シネマ@上映中:2010/12/22(水) 23:12:28 ID:mefA2UYK
浦和パルコ
最初からいびきかいてるヒトがいた
老人タダディ−でもあるんかい
途中でいびきかくんなら
まだ許せるけど、ホンペン上映前はチョットな
余計な事前画面、喫煙、脚蹴り、五人ばやし禁止、八方見張りロボット
の注意映像にくわえてほすい
あれって結構、興ざめ
しかし宮川一朗太は相変わらず髷が似合わないな
589 :
名無シネマ@上映中:2010/12/23(木) 01:03:34 ID:FL3VG2KQ
>>585 あそこから、「次はこちらが…」って◎▲の印見せるという競馬のギャグが入るのが森田らしい。
>>588 宮川、久々に見たら老けたな〜と思ったよ。
未だにヤヌスの鏡とかそのへんの頃のイメージが残ってたもんでw
この映画、批評家さんたちの評価は高くないが
それほどマニアックに映画を見るわけでもない一般的なおじさんおばさん層にはものすごく評判がよい
>>583 あすこかわいいよね
かんざしつながりで、番宣で家族総出で色んなものを処分する中、
お駒がかんざしをとっておきたいと言い直之がそれは良いであろうって言うシーン、
堺さんと仲間さんが笑いながら「あれはずるいですよねー」って言ってた
監督は「あそこは可愛くていい」とお気に入りのようだった
593 :
名無シネマ@上映中:2010/12/23(木) 10:52:19 ID:I96pF507
昨日見てきた。派手さはないけど長く心に残る映画だった。
正月まで上映してたらさらにヒットしそうだな。
お金をかけなくても印象に残る名作。
けっきょく、米の横流ししてたのは
誰だったんだ?
そこがよくわからなかった。
親父も絡んでたような節もあったが。
595 :
名無シネマ@上映中:2010/12/23(木) 11:21:14 ID:/gGshW/T
>>589 ◎▲の印って競馬だったんだw なるほどw
競馬ネタとは知らなかったなあ
>>592 爺さんの茶入れも許可されてるし思い入れのあるものまではというところでしょう
婆さんの着物は…w
597 :
名無シネマ@上映中:2010/12/23(木) 13:30:50 ID:/gGshW/T
>>596 着物は3着までと言われていたので、高価な晴れ着は売らざるを得ないだろうw
大切な小物っていうと煙管だろうなぁ。
ひい婆さんは和算の本を手放した
原作では直之の持ち物なんだよね
朝食の話題が和算の問題とかオタクっぽくておもしろかった
俵算とか
必死こいて計算しちゃったよ
なまじ算盤とかやっちゃってると
馬鹿正直に計算しちゃう
あとで解法を知って
恥ずかしくなったぜ
>>598 あれは親父の自慢話を遮るためでもあるんだよなw
爺様が昔の自慢話を始めるとばあ様が別の話題で封じる
ってうちの死んだ祖父母と同じパターンで懐かしかったよ
602 :
名無シネマ@上映中:2010/12/23(木) 18:38:47 ID:/gGshW/T
>>594 監査が入ったときに左遷された上司たちでしょ。
具体的には直之を呼びつけて叱った2人など。
>>599 まあ算盤は計算道具であって、効率のよい計算方法を考えるのは結局人なのよね。
で、作中の例だと(1+13)×13÷2=91になるはずだけど、なんか変な答えを言ってなかったっけ?
やっと規制解除;;長かった
604 :
名無シネマ@上映中:2010/12/23(木) 19:27:40 ID:V13AvYlW
605 :
名無シネマ@上映中:2010/12/23(木) 19:32:08 ID:ms/N1//2
いやあ良い映画だった。
決していかつくは無いが、しっかりした父性が描かれててよかったね。
すごく好きな映画だったけど、出産シーンで「ニャーッ!」って聞こえて、奈緒子出現かと一緒に行った友達と顔を見合せたよ
制作費はいくらぐらいなの?
堺は持ち前のおじいちゃんの佇まいからか、現代劇では目も当てられないほど
浮きまくった存在感の作品多数だが、時代劇では断然活きるね
武士の悲哀を佇まいで表現できる役者さんはそうはいない、ハマり役だった
仲間にいたっては、はじめてまともな演出家の演出を受けたという感じさえしたな
>>609 そんなものがばっかり見てるからダメなんだよ
何が演出だ、森田は無能だよ
映画監督なんていうのは演技がどうのこうなんていうのは無能でいいだよ
俳優の方がよっぽど経験つんでて、所作だって指導なんてできっこない
映画はキャスティングできまるっていうのはそこなんだよ
脊髄反射の森田アンチにワロタw
613 :
名作シネマ@上映中:2010/12/24(金) 07:08:47 ID:0Djr0eqb
武士の借金は誰が何に使ったかが
おおよその推定が限界で、実態は不明
この国の借金そのままじゃまいか
はっきりしてるのは
俺の借金は住宅ロ−ンだけ
しかも毎月利息倍付けで滞りなく返済して
国の借金、誰が何に使ったか
心当たりのある奴らは怖くてこの映画観れまい
>>606−607
(・∀・)人(・∀・)
やっぱりんニャーって聞こえるよねw俺だけじゃなくてよかた
>>611 何か勘違いしているみたいだが、俳優がつんでるのはあくまで「芝居」の経験
演出家がつんでるのは「演出」の経験
舞台・映像等において、俳優の自己演出で各々に好き勝手な芝居をさせず、
一つの作品として整合性を保てるように演出家は存在する
君には同じサムライシネマ「十三人の刺客」の松方御大の殺陣シーンを見てもらいたい
演出不在が”剣の達人設定”を”ひとり別世界をさまよう”結果を招いた、非常にわかりやすい例
616 :
名無シネマ@上映中:2010/12/24(金) 10:55:17 ID://5BdzxQ
あ
松方は御大って感じじゃないなあ
よし!これから観に行ってくる!!
ひとりで!!
620 :
名無シネマ@上映中:2010/12/24(金) 13:40:30 ID:cCtBWKLu
森田アンチの実態って、宮部みゆきヲタが「模倣犯」
以来ずっと粘着してるんだよw
621 :
619:2010/12/24(金) 19:31:29 ID:LmAscjJt
観てきました。
最近、身構えつつ映画を観る癖が付いてしまっているせいか、思ったより良かった。
あの原作がこうなりましたってことを考えると笑える。
セットの完成度が比較的高かったのは良かったけれど
畳の老朽が、殿様のいる部屋の畳がやけに汚れていたり、わりとグチャグチャ。
その他のシーンでも、「てきとうに古い畳を集めてみました」感じが強かった。
他にも突っ込みどころは多いけれど、覚悟していたよりはずっとずっと良かった。
松坂慶子が、CGじゃないかってくらいにデブってた。
(犬神家のときの倍くらいか?)
622 :
名無シネマ@上映中:2010/12/24(金) 21:17:00 ID:x4pYb83S
北大路は御大って言葉似合いそうだけど
松方は御大って感じじゃないなあw
個人的にはヤクザ映画とか刑事ドラマで松方の方が好きだけどね
623 :
名無シネマ@上映中:2010/12/24(金) 21:37:10 ID:0Djr0eqb
松坂慶子は
あの状態でそれでいい
でも
その前にでた作品(TV)に
親子のキャスティング被ってたらしい
>>622 それはもう死語だろ、千恵蔵、右太衛門、東映スターシステムの残骸
そういう事はおいておいて
家計簿とか、最期の忠臣蔵は無くなった京都映像で松竹京都撮影所
CGじゃない時代劇映画も続けて欲しいね
俺は仲間がずいぶん太って見えた
626 :
名無シネマ@上映中:2010/12/24(金) 22:32:42 ID:x4pYb83S
主人公が借金してた商人、前田の殿様の側近
川のほとりの蔵、白と黒の酒蔵・・・・
これを見て、ああこれ京都で作った時代劇だなと直感したwww
>>625 基本的に妊婦のシーンが多かったからじゃない?
628 :
名無シネマ@上映中:2010/12/25(土) 00:19:31 ID:4YXnXFdU
メリークリスマス。
今日は加賀藩初代藩主、前田利家公の誕生日。
めでたい。めでたい。
その時点では大したエピソードでもないことをさも大それた感じで不自然に見せるから、途端にテンション下がる
例えば愛妻弁当とか、鯛じゃ鯛じゃとか
まあ後でそれが伏線なんだって分かるんだけど、もっと自然な流れで見せる工夫しないとダメだな
>>629 あんた苦労が足りんなあ。
毒男で10年ぐらい暮らしてみなさい。
あの弁当が光り輝いて見えるから。
631 :
数学が社会を変える:2010/12/25(土) 20:03:44 ID:Ko2a7m+F
この話のテーマは「数学が社会を変える」ということなんだが、映画を見ただけじゃわからないだろう。
原作にも手を出すことをお薦めする。加賀藩の会計担当の下級武士の一族が、幕末から明治維新にかけて、
どうやって生き延びたのかという記録だ。当主がつけた家計簿が、天保13年(1842年)から始まり、
明治12年(1879年)まで続き、饅頭ひとつ買っても記録した帳簿が、36年分も残っている。
著者の指摘で新鮮だったのは、数理会計の能力は才能であるため、世襲制ではうまく機能しなかった。
そのため、数学的能力を必要とされる分野から、世襲制は崩れていったのだ。幕末になると、有能な
農民、町人の子弟を武士の養子に迎えることが盛んになっていく。
「算法少女」という児童文学を読めば、江戸中期の時点で、算法が武士のみならず庶民知識層にも浸透
していたことがわかる。さらにNHK特集で見たのだが、東北の寒村の蔵から江戸期の算法書が大量に
発見されている、江戸時代にその村で算法教育が行われ、水車の設計や測量に生かされたらしいのだ。
632 :
数学が社会を変える:2010/12/25(土) 20:05:03 ID:Ko2a7m+F
ヨーロッパでも同じで、軍の将校には貴族出身者でないとなれなかった。世襲も珍しくなかった。
しかし砲兵、工兵、地図製作担当者には、弾道計算、測量などの数学的能力が必要とされた。
こういう分野では、平民出身者でも幕僚に登用されたのだ。ナポレオンは一応貴族出身だったが、
コルシカ島出身で差別されていた彼が、実力主義の砲兵将校を選んだのは注目に値する。
幕末の動乱の中で、当主の息子は軍事会計のプロに成長していく。そして海軍の経理専門官に出世する。
家柄を鼻にかけた武士が没落していったのに比べて、あざやかな変身を遂げる。結局、藩を越えた技術を
身につけた者だけが、新しい時代に適応できたという、現代人の我々にも学ぶところの大きい話だった。
633 :
名無シネマ@上映中:2010/12/25(土) 20:12:38 ID:AblA2M0V
数学じゃねぇよ会計だ
634 :
名無シネマ@上映中:2010/12/25(土) 20:33:45 ID:x1U0tTmD
◎ブエナビスタ
△メイショウベル−ガ
いかがでござる
山田雅人と間違えていたよ
どうりで顔が違ったわけだ
636 :
名無シネマ@上映中:2010/12/25(土) 21:34:17 ID:S3E6gMkO
>>630 君はもう少し読解力を上げないとだめだね
637 :
名無シネマ@上映中:2010/12/25(土) 21:42:26 ID:ACSDv/Q+
加賀百万石という大藩、しかも豊かそうなイメージを持たれてる藩で
実は武士たちは非常につましいどころかせちがらい暮らしをしていたところが
関心そそる部分も大きいと思う
これが小さくて貧乏で有名な藩が舞台ならこれほどの話題にもならなかったかもしれない
638 :
名無シネマ@上映中:2010/12/25(土) 23:30:38 ID:2jctvoqz
もう少し山場となるところではしっかり盛り上げるべきだった。
お救い米の横領を暴いて困窮する農民の救済と武士の義を示すところは、序盤の山場なのに、
農民の暮らしの悲惨さも、不正を暴いて左遷されそうのなるところも淡々と描きすぎて、
最後に左遷されず逆に出世した流れにも、いまいちカタルシスを感じられなかった。
終盤も同じ。幕末、明治の激動をもっと映像でみてわかるようにするべきだった。
序盤も終盤も映像で訴えるのではなくナレーションで説明してたから、いまひとつ
映画の世界に引き込まれなかった。
戦争映画でもリアルな映像があるから、見る人に戦争の悲惨さだったりを訴えられるのに。
映画なのに映像で見せないってどういうこと?
こういうねらいの映画なら、北辰斜めにさすところのほうがずっとよいできだった。
開始10分がつかみというけれど、だるすぎて前の座席のおじさんがいびきかいて
寝だしたよ。
そんなできばえの映画でした。
>>589 それがやりたいがための一朗太起用だったりしてw
歴史を大局的に語るのではなく、歴史の中の個を語っていると思うので
お救い米の下りにしても、直之は困窮した貧しい農民たちを思い義憤にかられたというより
「数字が合わぬのが我慢ならぬのです」ってのが正直なモチベーションだと思ったしw
石川県では人気の映画なのでそれだけで十分です。
生活が苦しかったのは昔も今も同じ点が共感できました。
描写的にはそんなに貧しくはないね、鯛を買う金が無いくらいで
病人がいた訳でもないし、親父だって一緒に勤めに出て親子で稼いでた訳だから
城下町に持ち家があること自体が裕福の証。
644 :
名無シネマ@上映中:2010/12/26(日) 11:26:41 ID:GEdoHyIX
屋敷は殿様から借りている社宅みたいなもんだろ?
維持・修理は自腹だけど
645 :
名無シネマ@上映中:2010/12/26(日) 11:45:09 ID:VBcj/+M5
観客動員数が25日で85万人を超えたみたいだな。
これで年末年始の客入れると最終120万人くらいか。
まさかこんなに大ヒットするとは思わなかった。
松坂の
「着るぅぅぅ、いつか着るぅぅぅぅぅ」
がすごく好きだw
華やかな柄で、おばあちゃんはもう着る機会なんかないだろうに…w
あの着物、松坂慶子が逡巡したあげくこっそり行李の下の方に隠したのかと思ったけど
ちゃんと売ったんだね
>>646 嫁に譲る、とかでなくあくまで自分が着たいというのが可愛いよねw
脇差とあの着物は売らないで質に入れたのかもしれないな
何年かけて
着物を取り返したのか、くらいは明らかにしてほしかったな
あんなあっさりじゃ、気付いたら借金完済してました☆テヘッ
って感じだ
>>643 >>644の言う通り
浪人ならともかく、武士には皆
拝領屋敷ってものがあるんですよ
加賀藩に限らずね
今日見てきた
バリアフリー上映で字幕&音声ガイド付きだったから
障害のある人たちがすごく多かった
笑いどころは皆一斉に笑うし、泣きどころは鼻水すするしで
館内に一体感があって楽しく見れたわ
着物は事情を話してちょっと借りてきただけだと思う
松坂慶子さんが毛利元就の杉の方の再来でとても嬉しかった
今でもたまにCM流れるね
もしかして成功した?
655 :
名無シネマ@上映中:2010/12/26(日) 22:39:27 ID:iEZWfgLJ
簡略屋敷
って長屋のことか?
バス.トイレは付いてるんかな
656 :
名無シネマ@上映中:2010/12/26(日) 22:47:07 ID:iEieEK5Z
>>655 映画見てもあんなところで生活なんて哀れだねえwww
って感じだから長屋みたいな所での生活なんだろうね。
親子そろって弁当ぶら下げて出勤してたけど
あれにはお供が付かないの?
ヨシダ朝と伊藤祐輝がよかったよ
松坂母さま、台所には立たない
彼女は掃除も洗濯もしないだろし
一日中、何をしてたんだろうって
>>653 「やはり着物は女の命じゃ」みたいなセリフ言ってたね。
杉の方の「やはり女は顔じゃ」を思い出したw
いや、あの体系だと着なくて良かったんじゃまいか?
思い出だけが美しいってやつ。
着物は仕立て直しができます
ナカノヒトナドイナイッ
665 :
名無シネマ@上映中:2010/12/27(月) 18:47:36 ID:Hd4vTT07
松坂稽古は役つくりの為にわざと太ってると思う。
幾島もおはな先生も太かったよ
667 :
名無シネマ@上映中:2010/12/28(火) 01:01:23 ID:0wWkoeao
松坂ケイ子はもうじき脱皮して佐々木希みたいになると思う。
画質が悪い
老いのメーキャップが下手
ピアノの曲はもろジョージ・ウィンストン
良くもなく悪くもなく
そんな映画
興行スレからひろい
朝日新聞 アスパラクラブ
あなたが選ぶ2010年bP映画は?
<邦画編>
*1 十三人の刺客
*2 武士の家計簿
*3 悪人
*4 おとうと
*5 告白
*6 借りぐらしのアリエッティ
*7 のだめカンタービレ 最終楽章 後編
*8 SPACE BATTLESHIP ヤマト
*9 ゲゲゲの女房
10 踊る大捜査線 THE MOVIE 3
11 武士道シックスティーン
671 :
名無シネマ@上映中:2010/12/28(火) 08:52:54 ID:0wWkoeao
やっぱヤマトは評価低いな。
キモタク&黒木メイサと
大げさな宣伝のおかげで客入ってるだけ。
地味だのなんだのと言われながら、地道に頑張ってるよね。よかったよかった
おはよう!
興行スレからまたひろい
>□アスミック・エース=松竹『武士の家計簿』11/27公開、30日間興収9.27億円
年内10億は行きそうだね
一番近いシネコンでは昼間のみの上映になってレイトなし
ショックだ…
675 :
名無シネマ@上映中:2010/12/29(水) 01:06:33 ID:iYN1vfMx
>>676 近くのチケット屋さんで映画の前売り券買ったらどうだろうか?
レイト1200円
映画の券1300円
ぐらいだから100円プラスなだけだし。
>>677 金額じゃなくて夜しか行けないって意味かも?
レイトってすごい有難いんだよね、会社員にとっては
平日昼間に観に行くなんて有給とれない限り無理
休日もいろいろ用事があるし、行けても人がいっぱいでうるさい
まあ複数人で行くときは別にかまわないんだが
そこへ行くとレイトは、残業さえクリアすれば滑り込めるし
安いし人少なくてゆったり観られるし
じっくり観たい映画にはレイトショー、これw
家計簿はレイトないとこ多いよ
客層がじじばば主婦層中心らしいから
>>679 わかる!平日昼間になんて、行くのはポイントが貯まって無料で観れるときぐらいだな
見てきたけど
別に映画にしなくてもいいような話だったな
683 :
名無シネマ@上映中:2010/12/30(木) 01:25:10 ID:TREcPsCH
見に行ったあとにタダチケット3枚もらった...
金沢じゃスポンサー企業がチケットタダであげてるなwもっと早くくれよ。
684 :
名無シネマ@上映中:2010/12/30(木) 02:02:54 ID:DLvaRvoA
見てきた!
明日から俺もそろばん買って家計簿つけるわ!
ワザワザ出費増やすなww
686 :
名無シネマ@上映中:2010/12/31(金) 00:00:30 ID:HGRw2jTF
あの時代の弁当箱
中身が考証済
なら画期的な邦画と思う
朝、弁当を
何故か門外で手渡しするシ−ンさんざんあったし
何故、そとで弁当渡すのって思ったら
おっと、団地内ピアノ一斉波及の時代思い出して
結構笑えた
687 :
名無シネマ@上映中:2010/12/31(金) 01:16:13 ID:eDnVqoe+
さすがに弁当のオカズは絵じゃないんだな
688 :
名無しさん:2010/12/31(金) 08:39:24 ID:8HN1XU+/
あの着物って良く売れずに残ってたな。
でも鯛の絵の話って実話かな?
実話なら凄い。カネの節約というのもあるのかもしれんが、意識改革ということだろう。
今朝の新聞に満員御礼の広告が出てた
690 :
名無シネマ@上映中:2010/12/31(金) 09:33:14 ID:j33x15Vj
そんなに良い映画なら、今から見てこようと思う。
老人に特殊メイクした堺雅人(体格は若いまま)を息子が難なく背負って歩くシーンは、ギャグだったな。
どんだけ強靱な体力なんだ、と。
>>688 原作でも出てくる
原作は、創作はせずに
日記兼ねた家計簿から書いているから
嘘じゃない
695 :
名無シネマ@上映中:2010/12/31(金) 18:05:39 ID:j33x15Vj
今日見てきた。なんてことはないけど、親子3代の家族の映画だったね。
最後も平凡で、平凡が幸せを感じさせる映画だった。
>>692 ただ、崩し字が
「絵(旧字体は繪)」ではなく「膾(なます)」じゃないかと
いう説を述べている人もいるね。
>>692 鯛の絵(文字)は宮中でもやってた手で
特に珍しいことではなかった。
とは言え、身内でだからこそ許された。
(結婚式などでやったら、えらいことになる)
今日行ったきたが、満席だった
内容的に正月向きだね
家族も喜んでたわ
原作読まずに映画観たがここでは親子の確執劇はあまり評判よくないようだね
しつけそのものはいいことだがが幼少の息子が事故死していたら後味は悪かったと思うし終盤で悪かったと言ったのはよかったと思う
終盤で成之が直之に子供の頃〜してもらった記憶がないという場面で直之とお駒がそれにやんわりと反論しても
成之のその言葉に全然違和感がなかったから
直後にその回想シーンが出てきた時はアッと思い自分の健忘症と直之に厳父そのもののイメージを刷り込ませてた自分に唖然として思わずうまいと思ったw
701 :
名無シネマ@上映中:2011/01/02(日) 07:44:01 ID:40+xM4NO
昨日は他にノルウェイの森、相棒、ハリーポッター(字幕)を観たけれど武士の家計簿が一番面白かった
他のは映像はいいしヒットするのもわからんではないってのが個人的印象かな
703 :
名無シネマ@上映中:2011/01/02(日) 15:38:36 ID:l2u3dUdy
自分もロビン・フッドとバーレスク見たけど、これが一番面白かったw
この二つももちろんいいデキなんだけど、ヒーローでもスターでもない
平凡な侍サラリーマン一家の物語を、興味深く描いた良作だと思う。
きょいあ久しぶりに武士の家計簿のCMを観た。じんわりヒットしてるんだなとつくづく実感
ごめん
×きょいあ→きょう です
君麻呂バージョンのCMも効いてたよね
かる〜いホームコメディと思って劇場行った人も多かろう
今日観てきた。
あんまり期待してなかったんだけどなかなか面白かったので帰りに原作本も買ってきた。
当時からああいう弁当文化があったのね。(時代考証はちゃんとしてるんだよね)
気になったのは序盤に与三八が井戸から水を汲み上げたときに桶が濡れてなかったのと
おんぶのシーンで直之が重そうだったことぐらいか。
最後の方もう少し展開が早くても良いんじゃないかと思ったけど早くてもあれか。
友人がCMと違って渋い映画だったと言ってた
やっぱりきみまろ効果か
それに使われた「着るぅ、いつか着るぅ」に惹かれた人も多いらしい
CMはインパクトだな
自分も今日見て来ますタ
出演者の皆さんがすべて良い人ばかりで
好きになりました 特に女性陣が良かった
仲間さんは今までの作品では一番好き
それに平凡から平凡に終始する物語の
演出を飽きさせず見せる さすが森田義光
家族ゲームを思いださせる 今年度一番です
自分の見た中では
松坂さん、若い頃はこんなに可愛らしく年を重ねる女優さんになるとは思わなかったよ。
いい感じに太ってて、それもいい。
ブスの家系、母
日本人であるならば懐かしいとか共感する部分が多い映画だと思うよ。
明治維新を迎えた武家の子孫であれば家財売り払うシーンとかね。
明日一人で見に行こうと思い立ってスレ検索してみた
良かった…叩かれてなくて。
楽しみダス。
レオニーも見てつくづく思ったが、
こういう、人の一生を映像化した作品は難しいな
結局、どちらも最後の死のシーン辺りで泣けたが、
自分の身内の死を思って共感してしまっただけともいえるし
716 :
名無シネマ@上映中:2011/01/03(月) 17:52:10 ID:00SsVjlm
そろばん型のパンフレット買わなかったんだが、内容は充実してた?
パンフ凝ってて面白いとは思うけど、持って読もうとするとヘタっとなるので読みにくいざんすw
《1/1 〜 1/2》 【全国ランキング】
1 相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜
2 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
3 SPACE BATTLESHIP ヤマト
4 トロン:レガシー
5 劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来
6 仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブルfeat.スカル MOVIE大戦CORE
7 シュレック フォーエバー
8 最後の忠臣蔵
9 武士の家計簿
10 ノルウェイの森
先週12位から復活
この勢いだと夢の15億も遠くないかもしれないね
原作改悪の「最忠」w
に比べたら安心して見ていられるもの、こっちは
こっちはこっちで原作の良さを生かしきれてないのかもしれんが
もともと新書で、映画はオリジナルストーリーみたいなもんだし
武士の家計簿まあまあ良かった
子どもに関する行事が多かったらしいから、
作中でもっといろいろ詳しく出せば良かったのに
最後は妙にしんみりしすぎだったな
722 :
名無シネマ@上映中:2011/01/03(月) 23:07:00 ID:bY0OFjMV
新書が面白かったので映画も観に行ったが、高い点はあげられない。
史実では想像するしかない父子の葛藤とかが余計。
そんな時間があれば、成之が加賀軍の兵站采配で注目されて
大村に見出されたあたりをもっと丁寧に描くべきであるし、
秩禄処分後の猪山親族の武士の商法の悲哀、
猪山家が手持ちのお金の投資先を決断するあたりとかも欲しかった。
>>722 あなたが脚本を書いたなら
見たあとガッカリだな
あの家族の物語が良かったんだから〜
724 :
名無シネマ@上映中:2011/01/03(月) 23:40:08 ID:O6WH3hDx
>>722 正直、1回目を見たときは自分もそう思った。
そう思いながらも2回目を見に行ったら、これが結構はまるんだわw
原作を読んでいるからこそ背景がわかって面白い部分もあるし
原作に具体的には書かれてない家族の物語がだんだんと深く愛おしく感じられる。
是非もう1度、今度は映画を映画として楽しむつもりで見て欲しい。
歴史に興味があると史実や考証をもっとやってくれと思うけど
それじゃ歴史番組になっちゃうしな
史劇なんて歴史はスパイス程度でメインはラブストーリーばっかりだし
最忠も寺坂の足跡を丹念に描く方がおもしろくね?とか思うけど
結局叶わぬ恋の物語だし
>>722 そんなところまで描いてたら、エピソード集めたただの大河ドラマにならないかね
728 :
名無シネマ@上映中:2011/01/04(火) 08:55:53 ID:YlTGKlGa
>>722 俺が新書のエピソードでぜひ入れて欲しかったのは、
維新後に家族で綿密にフィナンシャルプランを検討して、
東京に土地を買う決断するくだり。
推奨したのは直之の奥さん=成之のお母さんだったよね。
武家の女のステレオタイプを打破されて目から鱗だった。
考えてみりゃ今でも家庭で一番発言権が大きいのは主婦だから、
今も昔も変わらんのだなぁ、と。昔の人がとても身近になった。
映画では夫に従い子どもを見守る耐える女だったので、
逆にステレオタイプを強化されちゃった。
729 :
名無シネマ@上映中:2011/01/04(火) 09:25:58 ID:pTUHFBFa
シネマコンプレックスではたちまち朝一上映のみになってましたよ。
盛り上がりを避けてゆったり描くのは良いが、その割には分かりやすすぎる表情や、説明的なセリフが多くて自主制作のような印象だった。もっと面白くなる題材なのになあ。
と、思ったらここでは評価高いのね。
731 :
名無シネマ@上映中:2011/01/04(火) 14:09:27 ID:YlTGKlGa
>>728 本の山に埋もれていた「武士の家計簿」を引っ張り出して改めて読んで訂正。
東京に土地を買う提案はお駒じゃなかった。
お駒は石川県の農地購入に反対して、金沢市内で借家経営を提案していた。
とりあえず、10億突破おめでとう。
10億人が観たのか
そうだよー。インド人がみんな見たんだよー。
今現在で、やっとこさ10億じゃ15億は無理だろ
死ぬほどおもろなかった
>>735 2日までが10.4億、3日が0.4億
単価安くても動員だけは地味に続いてるから、最終13億ちょいかな
14日あたりで終わるとこもあるけど、松竹movix系ではもう少し長くやるかも
738 :
名無シネマ@上映中:2011/01/05(水) 22:43:29 ID:X4wEsKJ6
>>737 今さらながら映画って、作るまでは1年ぐらいかかるかもしれないけど、
公開されたらあっとうまに終わるから、なんとも不思議だよね。
まぁ客が入るのは公開日付近に集中するんだろうけど。
新作は次から次と出てくるし
フィルム担いで次の小屋とか無いからなあ
人もお金も時間も贅沢に費やした、これ以上ないってくらいの娯楽品だね
そういう娯楽品ができたのなら作品としては成功だな
人も金も時間も無駄に費やす作品ばかりだから
>>722 同感
それやらないならこの原作いらんだろw
オリジナルで人情時代劇にしたほうが感動ホームドラマになって観客満足だろうに
前提折り込むの大変だから安易に人情路線に流れた印象
原作は広告材料に使われただけだな
744 :
名無シネマ@上映中:2011/01/06(木) 00:38:27 ID:wIBkk68L
銀行に定期預金しました。
武士の…チケット2枚頂きました。
タダだから良いけど、金払ってまで見たくない作品でした。
時代劇ホームコメディとか
史劇動乱物を期待した人には大はずれだろうね。
でも原作と監督みればわかりそうなもんだけどw
746 :
名無しさん:2011/01/06(木) 07:09:05 ID:xLnXUnTq
>>745 原作読めばわかると思うが
時代劇ホームコメディとか史劇騒乱物なんか期待しないだろ
下級武士一家がなんとか、技術で生き抜くってのが身近で面白いんじゃん
監督は同意
748 :
名無シネマ@上映中:2011/01/06(木) 10:03:48 ID:omNDRZQx
面白かったけど堺が内村に見えてずっとコントを観ている気分だった。
まぁ、言いがかりなんだけどさ
ブルーリボン作品賞ノミネートおめ
戦争のない時代の武士が
行事行事で忙しがってスッカラカンになってる様が
虚礼の冠婚葬祭の顔出しで忙しがってる
大企業サラリーマン社長どもと
まったくかぶるなあ。
本当の仕事がないからそんなことやってる。
>>750 それは原作の方で、映画ではその部分は強調してないような
>>751 でもガキが小学生になっただけみたいなことで
一族で本当の鯛を食うつもりだったわけでしょ?
あの時代、トラックも冷蔵庫もない時代に
一族分の鯛を用意してたらそら破産しますわな。
>>747 CMを見て誤解する人がいるらしい。もちろん原作は読んでない人。
>>752 行く方も包んで行かなきゃならなし、だいたい決まり事だから
お互い様のところがあってその兼ね合いが難しい
家族ドラマとしてはスパンが長すぎてダイジェスト的で物足りないとこが多々ある
それは小津映画との決定的な違い、おばさんとかおじさんとか、成之にしても彼は一人っ子でない
755 :
名無しさん:2011/01/06(木) 23:36:59 ID:xLnXUnTq
まあなんだな、殿様のおかずがひとつ減っただ減らんだで大の大人が...
そして殿様がそれに対して度量を見せる?
封建制というのはつくづくおかしな価値観がはびこる、と感じた。
>>750 殿様の傍に仕えるようになったから
そういうところももっと観たかったなあ
それを尻目に自分の道を歩くのがいい
「武士の家計簿」
1月4日までの累計動員101万7110人/興収11億905万5050円
>>750 年貢などで民衆の生産したものの半分近くを武士たちが徴収
武士が貯蓄しないで浪費することで需給生成
それによって経済が回る仕組みらしいよ
サラリーマン社長とはいろいろと違う(どっちがマシかって話じゃなくて)
貯蓄を吐き出すだけなら経済が循環してるわけだが、
実際は返せないほどの借金してるわけだから。
サブプライムのアメリカ人と同じだね。
人間は金融工学がどうのこうの以前から
ずっと同じことをやってるってのがわかって
おもしろい。
某省庁でほぼ30年を人事課で過ごした融通のきかない几帳面な父を思い浮かべながら見た
そのせいかすっかり涙腺が緩んでしまった
>>760 原作でもバブル以来の経済金融の諸問題が
すでに猪山家で経験されてたってのがひとつのポイントになってるね
763 :
名無しさん:2011/01/07(金) 18:16:06 ID:3SuYdI1N
これからの時代劇はタークティクスが勝敗を決めるのじゃ。
「タークティクス」というせりふは違和感があった。言いたかったのは「ロジスティクス」じゃないのかな。
>>764 > 「タークティクス」というせりふは違和感があった。言いたかったのは「ロジスティクス」じゃないのかな。
同感
俺もあのセリフを聞いたとき全く同じような疑問を持った
タクティクスは軍の財務や理財担当者じゃなくて司令部や戦闘部隊の司令官や参謀が考えるものだからな
だけど色んな意味で良い映画だったと見て思った
766 :
名無しさん:2011/01/08(土) 05:46:17 ID:9Lv2YAj3
これからの時代劇はロージスティクス(大道具小道具ロケ弁等?)が勝敗を決めるのじゃ。
戦術の中で兵站は大きな役割を担う
オレが兵站までやってらんない
だからオマエやれ
ってことでしょ
これからの戦争は「タークティクス」が必要だ
その「タークティクス」を支える重要なものは何か?
それが「兵站」だ!
その兵站を構成できるのは君しかいない!
という意味だと解釈してた。
769 :
名無シネマ@上映中:2011/01/08(土) 23:21:41 ID:+W7E9Qjy
この映画みてから影響うけて
レシートあつめて家計簿付け始めたけど
かったり〜
武士なんて江戸400年で何百万人と居たはずなのに
克明な家計簿残したのが猪山家しかおらんわけよな。
ありがたや。ありがたや。
一応10億は超えたので、日曜洋画劇場でやるかも知れないな。
>>769 残した人もいるだろうけど
残ってないってのがあるからね
またこうして新しいのが見つかる可能性もあるかも
>>769 金勘定をするのは賤しい事ということで、武家で家計簿を付けてるところは少なかった。
今日見てきたが地味だがくすりと笑えるとこもあったしそこそこ面白かった
ってか自分がこの監督の映画で唯一見たのが「黒い家」だったので
まともすぎて拍子抜けしたw
黒い家は森田映画の中では、わりと”まとも”に分類される作品だよ
>>776 森田ファンの俺からすると、って話ね
あの双葉先生もオールタイムベスト邦画100本に選んでるくらいだしね
キャラ演出やタンクの使い方など森田らしいとこは満載なんだけど、
ホンが大森だから全体見るとカチッとしてる印象なんだよね
見てきたけど期待外れ
なんでヒットしたのか全くわからんつまらん作品だった
779 :
名無しさん:2011/01/10(月) 03:01:33 ID:lUVAPO4W
家ではないが、大石内蔵助がプロジェクト遂行期間の帳簿は残している。
「十三人の刺客」のあとの映画だからあらっと思った
原作読んでないけど忠実にすれば
もっと完璧になるような気がする
上滑りの軽いドラマって感じで勿体無い
松坂のシーンはあんなにこれだけはっていってるんだから
一枚だけ残してやれと思った
もしくは3枚の一枚にいれるとするとか
>>779 赤穂城引き渡しの目録はわらじの数から野良犬の数まで書いてあるんだよな
原作通りにやった場合、もっと派手になったと思う。
特に維新の辺り。
ただ性格がちょっと観客の共感を得にくいと思う。
算盤で殴った兼
映画 後にすまなかったと謝る
原作 「成之を算盤壊れるくらい殴って厳しく勉強させたら、海軍入りだ。お前はもっと出世するように、もっと厳しくしつけるから(成之はそれを望んでるはず)」と孫にいう。
その他、「我々でも許されなかった乗馬を、武士以外の民衆がしてる…」と愚痴ったり
明治維新以降も天皇より、旧藩主さまを敬い続けたり
文明開化の中で、多少変わってくとは言え、映画の父ちゃんとは、だいぶキャラが違う。普通の前近代的武士って感じ。
たぶん、こういうキャラは観客に受けない。
おいおい共感呼ぶじゃねーか
主役のキャラが薄すぎでつまらん
>>782 歴史好きな人は、むしろそういうリアルな方がいいんだよ
>>784 でも、それだとどれくらいヒットしたんだろうな
砂糖の件は普通に(エンタドラマとして)改悪だったと思うが。
映画 家財整理の前に買い、家財整理の日に出産し舐める
原作 家財整理後ずっと倹約の日々の後に、成之妊娠。たまにの贅沢に砂糖を買う。
これは普通に原作の方がエンタメ基準でもドラマチックな気がする。
ちなみに鯛の絵事件も、原作では家財整理の後のことで、成之のお祝いではなく成之の姉(映画では妹)のお祝いだった。
また、映画では、いきなりのびっくりだったけど、実際には、孫のお祭りのために与三八夫婦が、小鯛とか料理を持ってきてくれてたそうだ。
長男には普通に鯛を出してる。
たぶん、こういう娘と息子の扱いの違いも原作通りにやると、普通の人には感覚的に受けないんじゃないかな。
頭ではそういう時代だったと納得してくれるだろうけど、それで感動してくれるかどうかは疑問。
原作原作原作原作原作原作原作原作原作原作原作原作原作原作原作原作
>>785 2時間しかないんだから
無理に原作から描かなくていいところを描かなくてもいいでしょ
出来事に絡めてドラマをすればいいのに
別に家族ドラマねじ込んでるから消化不良だった
これをネタにした意味がないと思うわ
788 :
age:2011/01/11(火) 17:07:27 ID:zqhEht4y
つまんなかった!!
堺さんの映画で寝てしまったのは、これが初めて。
堺さんも、ちょっとこの頃、演技でお悩みがあるのかな。
いや、役者さんの責任じゃないのかな。
1/8〜1/9
1位 相棒 劇場版II 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜
2位 アンストッパブル
3位 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
4位 SPACE BATTLESHIP ヤマト
5位 劇場版 イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来
6位 トロン:レガシー
7位 仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&W(ダブル) feat.スカルMOVIE大戦CORE(コア)
8位 シュレック フォーエバー
9位 武士の家計簿
10位 最後の忠臣蔵
7週目でいまだ9位とかすごすぎるw
チネチッタは14日で終わりだったのに、21日までに延長されてるな
791 :
名無シネマ@上映中:2011/01/11(火) 20:02:51 ID:AbNQSYfD
最後の忠臣蔵はコケたな。
>>788 名前欄にそんなの入れなくていいからもちついてぬ
キネ旬11位か
まあ妥当なとこだろうな
あら来年に回るのかと思ってたわ
まあまあの評価だね
ようやく観て来た。良かった。でもこれ、若い人には解りにくい映画かもね。
暗すぎるという意見もわかるかな。何か倹約中でも明るい日常エピソードを
もう一つくらい入れても良かったのにね。
一旦何も無くなった室内にじわじわと家財が増えていたので、次第に家計に
余裕が出来てきたのは解ったけれど、借金完済時のお祝いエピソードを作って
入れるとか、或いは医療費や教育費はけちってなかったのだから、お医者さんの往診
シーンを入れたり、算術以外の子供の習い事にも触れるとか。
それからエンディングの音楽はあんな短調の部分から入らないで、CMで使ってる
明るい所からにすれば大分印象違うのになーとも。
オリジナルだけど婆ちゃんが塵劫記の問題解くのにはまってるのは良かった。
そんで松坂慶子の可愛らしさにやられた!粗末な煙管で煙草吸う顔の味気なさとかw
>>707 桶は濡れてたよ。水滴たれてたじゃん。
桶は漆やニスみたいなものなんて塗らない白木なんだから、濡れてもあんなもんだよ。
>>795 それより勤めを引退するところが欲しかったね
亡くなった歳でいうとこの三代は70代、60代、50代
寿命が短くなるんだけど
肝心な部分をテロップでまとめるのはどうなんだよ
借金もいつの間にか消えてるし、お駒が京都に行ったかもわからずじまい
前半は江戸の日常って感じで楽しめたけど、後半は成之が虐待されてるようにしか
見えない。「私も父上におぶってもらった記憶が〜」のくだりはその象徴
俺も親になったら直行の気持ちがわかるようになんのかね
>>797 自分は子供はいないが、二親とも見送ったばかりのせいかグッときた。
成之の晩年の様子は、嫌いだったはずの親父のことを思い出して涙が出そうだったな。
子育て中の人も共感できる部分が多いだろうね。
色んな人生経験を積んだ人にとっては、何かしら感ずるものがある映画じゃないだろうか。
>>798 江戸詰めがあったし、あの親子は妻子を残して
二人だけで江戸や東京暮らしをしてるだよね
妻の方は実家のとの繋がり強いんだよね
映画ではお駒の実家云々を直之は遮断するするけど
実際には相当な金を与三八が援助してるんだよね
長女は与三八の家に嫁ぐし
映画でも直之の両親はお駒を選定する時に、お駒の母親は商家の出だよって
財力をアテにしたフシがある
お駒の申し出にも、それが〜
借金になるのならち嫌だよ〜断る!
無償援助にしてくれたら心良く受け取るのだが〜
直之はしっかりしてる
同心ごときの家が、殿と対面できる役付き御算用家と縁組
そのくらいの配慮は当然でしょうって感じ
>>801 それは単に美人なのはいいけど家の格は父が同心・母は商家出で
自分とこより結構低いけどどうしよう?という意味かと思ってたけど、
言われてみれば確かにそういう思惑もあったのかもね。
>>798 何かすることがあった方が悲しいのも紛らわせるしね。
帳簿を付けながら一人で思いを噛み締めてたんだろうなあと。
それと一茶の「親が死に そして子が死に 孫が死に」っていう俳句を思い出したり。
三代揃って年長者から順番に、皆畳の上で死ねたというのは実はとても幸せな事なんだよな。
>>804に一応補足。
この俳句は偽作だそうで本当に一茶が作ったかは不明とのこと。
直之も「知行取りになったのは父の代でな、赤門の話を知っておるか?」とかやってウザがられてたんだろうか?
807 :
名無しさん:2011/01/14(金) 21:50:45 ID:Z2ptGwCq
俳句?
季語は何だ?
808 :
名無シネマ@上映中:2011/01/14(金) 23:11:50 ID:B0Yec3dk
歴史を金儲けの道具にしてはいかんね。特に学者はね。たたきが始まるよ。
こけたら満足だった?
面白かったけど上映前の予告も10分近くあるし2時間以上の上映にあくびでた
女優さんは老けるの嫌なんだろうけど京に出征する成之と見送る母が同年代に見えて萎えた
あの原作から江戸時代トリビアにならずよく人間ドラマに仕上げてて脚本GJ
>>810 その騒動の時の息子は幾つくらいで両親は幾つくらいだと思う?
父親をおぶった時の息子は幾つくらいだと思う?
ぐぐると出てくるサイトによると、お駒さんは直之にとって従妹なんだね。
(成之は他の御算用家からの婿で、与三八は母の弟で、猪山家から養子に行ってる。
直之も末っ子で、兄2人が他家に養子に行ってる)
>>811 810じゃないけど、縁談があった時映画では直之は確か26歳くらいで、お駒は17歳。
直之が出征する時24歳。映画では長子とされているので、その時お駒は40歳。
史実通り4人兄弟の3番目なら、その時お駒は48歳くらいになるかな。
×直之が出征する時24歳。
○成之は出征する時24歳。
正直これ日本アカデミー賞どころか
アカデミー賞の外国語部門も獲れるんじゃね?
サムライシネマどんだけ不作やったんや
チャンバラ無しの武士もの映画って過去にないから
良いんじゃね?
あらたな地平を切り開いたってことで。
>>813もう一箇所
×成之は他の御算用家からの婿
○信之は他の御算用家からの婿
819 :
名無シネマ@上映中:2011/01/17(月) 04:36:20 ID:DiyYAmLk
820 :
名無シネマ@上映中:2011/01/17(月) 04:45:52 ID:DiyYAmLk
前田と縁組したのは21女、家斉の子供だけで50人以上いる
何々家だとかいうけど、当時の親戚関係っていうのは笑っちゃうよ
>>815 難しいと思うな。日本人にはチャンバラのない侍映画と言うのは興味深く見えるけど、外国人は
まだそのレベルにないのではないかと。
本作の評価は別として
チャンバラがあることで評価されるわけでもないでしょ
おくりびととかも文化の違いが大きい異色作だと思うよ
ニュースで新阿久根市長が鯛をかかげてるのを見て
鯛じゃ鯛じゃ!
とつぶやいたのは自分だけではないきっと
>>823 戎神社に鯛を奉納するときは「鯛〜じゃ、鯛じゃ!、えべっさんの鯛じゃ!」
って言いながら練り歩くぞw
>>554 海軍の主計科って経理だけやってるわけじゃないよ。
艦では弾薬、燃料以外の糧食、水、衣料等の消費物品の管理
艦長の秘書官までやるから経理兼総務課長みたいな役割。
鎮守府や海軍省、軍令部では戦務つまり兵站業務のお手伝い
とかまでやる要するに海軍を裏で支える役割。
毎日映画コンクール美術賞受賞おめでとうございます!
鯛の絵が評価されたか
お駒さんが絵心あるのは母親の実家を手伝ってたからなのか
一人当たり二枚って結構大変
>>554 >実はあんまり出世したわけでもなさそうだし。
最初、明治10年で戦が長引いてるって言ってたから西南戦争でしょ。
その時点で主計大監(大佐相当)だったら十分出世だよ。
兵科の士官じゃないからポストが沢山有る訳じゃないし、すぐ上が人事権持ってる主計総監で
多分薩摩人だろうから、主計大監は実務握ってる実質最上級でしょ。
薩長閥以外の出身であること考えたら十分出世じゃないか。
ふむ、勉強になるな
なんか中途半端だったなー…
シネチッタ28日までに延長
834 :
名無シネマ@上映中:2011/01/19(水) 21:16:23 ID:AA6Cs69+
>>830 今の給料にしていくらぐらい給料もらってたんですかね?
>>834 今の貨幣価値に換算すると、およそ2,000万円くらいになるらしい
>>835 本の著者がテレビで言ってたね。明治新政府は登用した者にかなり給料はずんだって。
確か父の直之と祖父の信之についても、前者の年収が現代換算で700万円、
後者が600万円で、合わせての一家の年収は1300万円と言っていたような。
直之は藩主付になったので、御算用者としては一番上まで登りつめてるんじゃないかな。
猪山家の現役の子孫の情報って全然ないね
顔出しとかしてないのかな
古文書売ったってことは最近まで記録持ってたはずだが
>>837 猪山家が今も経理関係の仕事とかしてたらおもしろいけどね
原作にも子孫のことに一切触れられてないので気になった
調査する上で作者な接触を考えると思うのだが
足跡が掴めないのか既に絶えているのか…
古文書の流出の経緯がわからないので
売ったのは当家ではないかも知れない
>>839 成之の息子は二人とも海軍に入ったらしいけど、長男の綱太郎は兵学校第十七期で秋山真之と同期だね。
海軍大佐で退役してるみたいだけど大河ドラマの主人公になるほどの出世はしなかったが
同期が六十数人しかいなかった時代の兵学校出身者だからエリートではあるな。
成之は海軍の中で主計科が主流じゃ無かったので息子は海軍経理学校じゃなくて兵学校に入れたのかな?
やっと見たよ
スレを読まずにカキコ
・成人息子のナレ下手糞杉、演技はちょいヘタくらいなのに
・子役息子はかわいいね
・登城直之の歩き方がロボットちっく
・上司が西村雅彦かと思ってた
・孫が祖父ちゃんをヨサンパチと呼び捨てのわけは?
・でもお駒は使用人にさん付け
・家財道具売り払っても使用人はリストラしなかったんだね
・母上にも禁煙させなかったし
・何度も出てくるのに影が薄かった姉上と娘
・ご当地映画でも「金沢よい町」をセリフで言わせるのは野暮
・硯で墨するとかこよりとか懐かしかった
記録を元に作った話だけどドラマ性は薄い
手放しに面白いとは言い難いけど時間が経つほどじわじわ来るのは
過去に生きた人々とその暮らしに対しての敬意があるからだろう
疑問については、スレ検索すれば見つかるよ
後半のトントン展開はなんだかなー
親父の死くらいで終わらせときゃいい映画なのに
一家葬式とか、一瞬で成長する息子とかやる必要あったのか?
与三八の疑問は自分も持ってたんで上を検索してみたけど、推測ばかりで明確な答えはないみたいだけど。
>>283 >>344 いやいや、あくまで「与三八」って呼び捨てにしてるだけで、「ねえ、与三八。どうしてうちでは○○なのでしょうか?」みたいに、全体としてはちゃんと敬語使ってなかったっけ?
だから、「よそよそしい印象を与えないため」とか「敬語がまだできないから」って理由ではないと思う。
というか普通に親に対しても敬語だし。
なんかちゃんとした理由はあるんだと思うけど。
ひょっとして”与三八”自体が敬称とか?
>>841 >・家財道具売り払っても使用人はリストラしなかったんだね
使用人を持つことは、武家の人間として当然するべき義務。
使用人は、戦時には主人について従軍する建前。
ただし、平和が長く続いたので、食事作りの女性とかそういう使用人も普通にいた。
原作では、「特殊な武士の家庭の節約」よりも、「節約生活してる特殊な家庭でも武家ならば守らなければならない、使用人を雇うとか、儀礼とかの絶対的ルールがある」ということを強調するために
節約の話をしてる面もある。
つ 身分制度
原作者の先生が外国の人にも見てもらいたいとかラジオの番組で言ってたらしいけど
子供のお祝を境に何故急に倹約始めたのか、とか身分が上がることによる出費の増加
のような説明が映画の中では無いので、予備知識与えないと分り難いだろうなとは思う。
というか外国人じゃなくても原作読んでない人には分らない事沢山有りそうだなw
道具屋に売り払った金額一覧がパンフに書かれてたけど、あんなに女の命だって言って泣いてた
松坂母さんの着物が堺息子の小袖よりずっと安くて涙出たw
大勢に影響無ければ着物一枚くらい残してやれよ、なんて思いましたわさ。
>>848 まあパンフのは実際の記録、映画のは創作エピソードだからね。
嫁さんの小袖は2枚で100万円していたね。嫁さんの着物は他も
ほぼ全部20万越え。実家は財力あったんだろうね。
もしかして、天真爛漫な松坂母さんはあの着物を大層なものと思っていたけどそうではなく
嫁は着物に目が効くから(あらまあお義母さま…お気の毒)と思っていた
よい品ではなかったので松坂母さんの着物はずっと売れずに残っていて
母さんの臨終に取り戻すことができた(値も高くなかったし)
という話だったのかしら
松坂母さんが若いときから気に入りの着物だというから
もとは良くても相当古びていたり、天真爛漫な母さんのことで
しみがついていたり傷んでいたりした可能性もある。
息子の元服の時に新調だったっけ?
なら10年前の品だがそんなに袖を通してもいない
着物は大事に使えば三代でも使える
物も状態もいいけど微妙にモードがずれてたんじゃないかな
今の洋服でも生地も仕立ても一流だけど流行としては着られない服とかあるし
>>829 料理裁縫なんかの家事が上手な奥さんも良いけど
絵の上手な奥さんって素敵だな
中村雅俊の祖父役ってどうも見る前から違和感あったんだけど
見てからもやっぱり違和感を感じたなぁ なんか違うんじゃないか と。
松坂慶子は合ってたのに・・・ 何でだろ
中村雅俊は新境地だとおもったけどね
ああまで好々爺が合うとは思わなかった
たれ目だからかなw
856 :
名無シネマ@上映中:2011/01/22(土) 01:39:55 ID:RxRd2veZ
数学マニアのひいばあさんが塵劫記を愛読していたのはいかにもという感じだった。
チェンマイ親子一緒の部屋でおねだり
スミカメ夫妻シンクロとど寝w
ごめんなさい
誤爆です
857
コーヒーフイタw!!!どこのスレなのか?激しくきになる。wwwww
ようやく行ってきました。
上の方のレスでものすごく批判している人がいたから、
どれぐらい酷いのか?見たけど、凄くよかった。
860 :
名無シネマ@上映中:2011/01/23(日) 16:31:46 ID:26F4ZeKE
>>844 与三八と呼んでいるのは幼さの表現でしょ。与三八は名前そのもので敬称ということは有り得ないだろう。
劇中では、帳簿誤差を父から問い詰められて「与三八から借りてくる!」みたいなことを言った時、
父から「西永のおじい様、から借りてくる」というように訂正されていたね。
これがあるからこそ、4文を拾わせたり夜中に寛永通宝を捨てさせにいくという描写が生きる。
敬語も上手に操れるしっかり者だったら、夜中に外出したところで
当たり前のような気がして感動もないし母がうろたえ連れ戻そうとする場面も共感できない。
なぜヨサンパチと呼ぶようになったのか
実は猪山家ではみんなヨサンパチって呼んでいるからではないのか
親が叔父の事を名前で呼んでるのを聞いて育ったら子も名前で呼んじゃうようなもんか〜
でもヨサンパチ自身が
ジジと呼ばれるのが嫌で
ヨサンパチと呼んでね、と言ったのかも
864 :
名無シネマ@上映中:2011/01/23(日) 23:00:30 ID:hXL9bl8u
算用者ならヨサンパチ、きゅうじゅうろくとかじゅうごとか呼んでほしいね
865 :
名無シネマ@上映中:2011/01/24(月) 20:38:34 ID:pIrl0jnk
>>861 「父上」みたいに呼んでなかった?
>>864 www
鶴亀算を解くのにもかなり時間がかかってたから、そこまで頭が回らないんじゃないかとw
>>851 映画でのあの着物は相当いいものだよ。
呉服屋育ちの母親がいて、染物の仕事も手伝っていた見る目のある(であろう)
嫁にも自信を持って見せられる位の。
それに質屋ってのは今と違ってそんなに簡単に預かったものを流さないでしょ。
江戸の庶民も、夏になればどてらや冬物の着物を質入し、冬になったら
今度は蚊帳を質入して冬物を出してくるってのが落語なんかにもあったかと。
それに他の人も書いてるけど、着物はきちんと保管しておけばほぼ新品同様の
状態のまま孫にも譲れる。頻繁に着て何度も洗い張りに出していれば布地が
次第に弱くなってはくるだろうけれど。
あ、あの着物は質屋に入れたんじゃなかった。866のその部分は訂正ね。
着物は年齢や身分やTPOで着れるものが結構限定されているから、
あの着物を買える人はあまりいなかったのかもね。
売れてたらあの芝居ができないので
なんで残ってたんだとか言うのは野暮
ちねちった2/4まで上映延長
来年の日本アカデミー賞有力候補!
ご当地とは言えけっこう入ってるなあ
今日見てきたよ。老人ばっかりだった。
あれもこれも売らされるシーンで老人たちは爆笑してたわ。
うちの両親もめずらしく見に行ったよ
おもしろかったって
>>870 キネ旬のベスト10に入って無かったけど来年枠なの?
それともベスト10から漏れた?
ブルーリボン賞ベスト10には2010年の映画で選ばれたんだよね
キネ旬は惜しいことに次点だったのじゃ
>>876 そうか残念
キネ旬ベスト10には俺の好きな映画はあまり入らないしな
あれ選んでる人かなり特殊な趣味だよねw
10億いくかなぁと思ったがよかったね。
題材としては、日本の借金も1000兆に成ろうとしていて、
みんな心配しているんだよね。
温故知新。猪山家と日本政府じゃ規模形態が違うけど、
なんとか知恵を出して解決をしてほしいよ。
879 :
名無シネマ@上映中:2011/01/29(土) 16:49:03 ID:5g2nf0MU
時代にあった話題だったからヒットしたんだろう。
景気の良かった数年前だと陰気くさい映画となっただろうな。
>>878 猪山家と違って日本は結局行き着くところまで行くしかないね
15年戦争の時と同じで破滅するまで自己を規制できない
政治家がメクラばかりだから格付け降格とかされるんだよ
ちょっと疑問が。
すっごい細かいことだけど、おばあちゃんが
敷居を踏んで歩いていたのはなんか意味があるの?
>>882 この映画見てないからシチュエーションは分かんないんだけど
敷居を踏むな、って子供の頃からよく言われてたよ。
特に私は女で九州の城下町出身だけど、年始周りの時に最初に女が敷居をまたぐと
その家が衰退する前兆で縁起悪いからって言われてた。だから必ず
男の家族と一緒に行って、先に男性に家の中に入ってもらうようにしてた。
お婆さんが家の敷居を踏むってのは、その家に対して、滅びろっていう
ちょっとした呪いをかけてるように感じるよ。
884 :
名無シネマ@上映中:2011/01/30(日) 18:11:48 ID:1QmHtXVo
大ヒットにつき続編の制作が決定したらしいね。
え!?本気で?
ソースは?
それはないでしょw
>>883 一番最後の段落は、映画を見てから書くべきでしたね
このお話の中では、そんなことするようなキャラクターは一人もいないよ
>>883 敷居を踏んではいけないのが普通だよね。
草笛光子さんほどの女優がそんな失敗するとは思えないし、
特に意味がないなら、自分の見間違いかもしれないな。
ありがと。
撮影現場が楽しそうでいいなあw
一昨年、昨年の12月から1月に撮影で
1年ずれてたら大雪でちょっと違ったも知れない
ロケが出来ないぞとか、設定を変えようとか
今日2回目見て来たけど一ヶ月くらい前に行った時よりもお客さん入ってた。
映画の日というのもあるけどこの映画は息が長いね。
すごいね
終映しちゃうのが勿体ないね
いいな、まだやってるなんて。
もう一度ぐらい観たかったけど、終わっちゃったよ
日本人だからこそ共感、親しめる内容の映画になったのでしょうね。
場面がほとんど家庭の食卓と職場のオフィスって感じがわかりやすかったのかも知れない
難解な心理描写とかプロモーションみたいな風景描写もなかったし
中途半端な映画だった
森田にやらしたのが間違いだったな
誰ならよかったの?w
安い親子ドラマ捻じ込まなければ
誰でもいいよ
どんなドラマがみたかったの?
原作をどれだけはしょった云々の話ではなく、焦点を絞り切れていないとは思ったな。
家族に焦点をおいたのが成功の要因だったね
原作って小説みたいにストーリーがあると思ってる人がいるんだな
でも原作者はけっこうノリノリで書いてると思うw
>>902 それは言えてるな
年貢不正話、夫婦ドラマ、父子相克ドラマ、出世話
家計再建話、時代翻弄話がバラバラに放り投げられっぱなしで
父子ドラマで急にまとめた印象だったわ
>>903 おばさんが理解できるのは家庭問題しかないから
そうしたんだろうね
軸にあれだけキャラクターがしっかりした一家を置いてるのなら
エピソードは豊富なほうがいいよ
あれでドラマを感じにくいんだとしたら、それは昨今の過剰テレビドラマ演出に慣れすぎてるせい
自分は逆に
いい題材なのに
フィクション部分にテレビ的な安っぽさを感じたわ
ちと感動が強引すぎるというか
わかりやすくする為なんだろうけどね
この原作の資料とは別に日記があるんだよね
この手のもをどこが持ってて処分したのか解ると面白い
ナレーションとかイラストを入れて場面場面で詳しく説明して欲しかったね
猪山家なんていうのはどうだっていいんけど
そういう説明なら原作読んだほうがいいでしょ
映像で活字なぞったって映画にはならないし
>>911 だったら、これを原作にする必要は無いだろ
家族の話を作り上げればいい
原作にするからには、事細かく説明をいれろと?
というか、原作つきの映画化になにを求めてるのか聞いてみたい
ドメスティックに時代が変わる所で直之っていうのは結構中枢に人物で
そこを抜かしちゃうと猪山じゃなくてもいいんじゃないないかいって話さ
消化しきれないエピソードが次々登場して、
ソープオペラみたいになっていたよね。
櫛のエピソードなんか安っぽ過ぎ。
櫛の話がやすっぽいとか思う人いるんだ。
あれはそろばん馬鹿の直之がお駒に愛情をみせるいいエピソードなのにねぇ。
あれがなかったらホントにお家の存続ばかり気にするただのドケチだよ。
なんか伸びてると思ったら…
アホな煽りくらいスルーしろよ
おれももう歳だしそろそろ引退だ
借金の整理をさせたのはオヤジらしい
家族ものにしてるわりに
娘とか投げっぱなしだし子供世代の描写が薄すぎた
スパルタ逆恨みとか子供の自立がもう少し丁寧だったら
急にまとめた感なくて良かった
ゆとり乙
>>918 その目的はわかるけど、別に砂糖の件だけでも十分でしょ。
連ドラ並のエピソードを2時間に詰め込んだ結果逆に薄い内容になった感じ。
エピソードの種類に連ドラ的も映画的もないんですよ
単に詰め込み杉のたとえだろ
そもそも妻のための櫛、子供のための砂糖、母への着物という積み重ねなんですけどね
3つあるからドラマが濃くなるのであって、これが砂糖だけのエピソードなら
家族への愛情表現としても薄くなるんじゃないのかね
と、単発くんにマジレスしてみる
928 :
名無シネマ@上映中:2011/02/04(金) 20:17:32 ID:NlUQMc6j
今日観てきた。結構面白かった。産經新聞の記事では借金を全額返済して利息を免除の話があるようだがその話が無かったのが残念。
>>928 >産經新聞の記事では借金を全額返済して利息を免除
ではなく、
家財道具を借金返済のため売り、借金を減らし、
残りの借金を無利子にしてもらい10年で返済した。
子供を叱りつける場面がどうもねぇ・・・
銭拾う事の何がダメなんだろう?
今の時代では考えられんわ 真っ先にP○Aが出てきますよw
>>932 ひょっとして観ずに書き込んでるのかな?
とりあえず君は会計というものをしたことが無いんだろうね
見たよ。銭拾おうが母ちゃんから借りようが
何も叱りつけて、川まで返しに行けはないだろ。
返しに行け が、ちょっとやりすぎなのでは?と思ったのよ
うーむ…
君はよほど優秀な人間で親に叱られたこともないんだろうなあ
とりあえず辻褄の合わない会計処理は税務で困るということは覚えておいた方がいい
936 :
名無シネマ@上映中:2011/02/04(金) 22:34:58 ID:C+8WM3Mx
>>935 よく銀行とかで10円足らなくて居残りとか聞くけど
藩の会計って勘定項目とかそんな厳しいのかな
映画はそろばん侍教育の一環だろうね
吉田松陰も師である叔父にボコボコにされながらお家芸の軍学教育うけてたらしいし
>>934 算用物にとって金は大事なもの。1銭でも違っては恥。
人様の落とした金を黙って拾うのは侍にとっての恥。
1度拾ってしまったものを別の場所に置いたんでは捨てることになる。
だから元の場所に返して来なさい、ということ。
訂正。1銭ってのはないよなw
武士家計、美術賞だけじゃなく監督賞や脚本賞、技術賞も候補に入ってたんだね!
すごっ!
こっちは田舎だから今日から公開でやっと見れた
俳優陣の選択がばっちりでおもしろかった
最後に成之におんぶされる直之の手が老人にしては綺麗すぎだけど
あれは力仕事はしないでひたすら算用侍としてそろばんを弾いてた
ことを強調するためにわざと老けメイクしてないのかと思った
それと家財道具売り払うくらい借金がかさんでいるのに
二人目の子供産まれたら又費用かかるだろw
作らなきゃいいのにとも思った
月経周期の計算はできなかったのか
叔母の娘をもらったって言ってたけど成之って従妹婚?
養子に出てる実兄の娘だよね
昔は、と言うか今でもいとこ婚は珍しいことではないけどね
問題がある場合があるから敬遠されることもあるけど
>>946 うちの祖父母もいとこ婚だ。
たいした家ではないが、戦争関連でちょっと婚期をすぎてしまったジイサンと
お嬢さん育ちで世間知らずのバアサンが周りの勧めでいっしょになった。
8人の子供を生んで問題はひとつも出ていない。
幼くして伝染病で死んだ最初の子と、惣領のうちのオヤジが60過ぎて
病死したのを除いてはみな健康で健在だよ。
北陸新聞社の映画のムック本もって春は金沢観光したいなあ。
金沢で料理屋や菓子が発達したのは、交際に多くの費用をさく
武家の町だったのも要因だったんだろうな。
たびたびある祝い事のたびに料理屋に料理をたのみ、
他の家を訪問するときや、逆にたずねてきた人への土産用に
菓子を用意する必要があったわけだし。
>>950 あっ! な~るほど、思わずひざを打ったyo
>>950 城下町はそういうところは多いよ
まあ武士だけじゃなくて一般の都市在住者が多いというのがあるけど
そういう文化的水準が高いということ
むしろしみったれた侍より商工業の富裕層の方が利用してるんじゃないかな
接待もあるし
953 :
949:2011/02/09(水) 15:11:47 ID:RCvRzkrw
いつDVD出るかな?
映画館で観れなくなってからは、それだけが楽しみ
特別版初回特典は算盤型ボックスに算盤ストラップ
普及版は砂糖の紙袋入り
岩城レイ子 イタ杉ww
>>955 みんなで和室に集まってそろばんをはじくオフでもやるか?
「願いましてはー」「ご名算!」
オフ会のあとの食事会はにらみ鯛で。
958 :
名無シネマ@上映中:2011/02/16(水) 15:17:31 ID:Fqn9AcWJ
>>950 政府が金を使って無理やり経済を回しているようなもんだな。
いいか悪いかは別として。
コスト削減ばっかり言われる今の世の中じゃ、
飾りや文化は無駄と一刀両断され廃れる一方。つまらない時代だ。
959 :
名無シネマ@上映中:2011/02/20(日) 11:13:54.46 ID:OcYP7buq
DVD!DVD!
結局15億言ったの?
今算盤をはじいています
遺恨ありに出てた石橋蓮司演じる秋月藩の元家老が長屋住まいだった。
この人もいっぱい借金があったんだろうなあ、と思ったのは
この映画見て原作読んでたからだ。
>>959 六月にはブルーレイとともに発売されるね―♪
それから読売映画・演劇広告賞というのがあるらしいけど
その企画賞を受賞されたとか
スタッフの皆さん、おめでとうございます!
興収15億突破おめでとうございます!
15億超えたんだあ、すごいね
新宿ピカデリーじゃつい先週まで上映してたもんね
一部の上映館でしぶとく上映していたお陰だね
算盤ストラップは無しか
970 :
名無シネマ@上映中:2011/03/07(月) 19:21:44.48 ID:DXYZXwNC
ブルーレイ、DVD発売日決定age
>>968 松竹はRAILWAYS以来DVDとBD同仕様同価格
>>971 なるほどね。
他メーカーにも見習って欲しいわ・・・
これコメンタリーもついてるのかな
BD普及させたいのならむしろ値段を下げればいいのにね
975 :
名無シネマ@上映中:2011/03/08(火) 21:27:27.45 ID:j6gQqfsk
あ、もしかして、特典ディスクもBD?
松竹TUEEEEE!!!
さすがHD DVD作品を他社に先駆けて出しただけのことはあるな!w
976 :
名無シネマ@上映中:2011/03/08(火) 21:29:30.38 ID:wh1BLCUX
これのキャンペーンで芋型カイロが当たりましたw
978 :
名無シネマ@上映中:2011/03/18(金) 10:47:52.27 ID:LVBbvH4I
ブルーレイ、DVD発売日決定age
名ばかりの幕末の武士より戦国時代の吏僚を舞台にすべきだった
名も無い下級役人の話じゃん
算盤を常に持ち歩いてて五大老になって子孫が維新を迎える人の話?