●作品紹介−クレジット−
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く K 」
_r'" `ヽ
ミ(~ ゚-‐ `、
,i'" ''ヾ`ヽ ス タ ジ オ ジ ブ リ
i'^ ヘ `l STUDIO GHIBLI
| ^
声の出演
アリエッティ 志田未来
翔 神木隆之介
ホミリー 大竹しのぶ
貞子 竹下景子
スピラー 藤原竜也
ポッド 三浦友和
ハル 樹木希林
**********************
主題歌「Arrietty's Song」
作詞:セシル・コルベル
日本語訳詩:伊平容子
作曲:サイモン・キャビー/セシル・コルベル
(主題歌シングル/イメージ歌集アルバム:
ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
(サウンドトラック:徳間ジャパンコミュニケーションズ)
原作 メアリー・ノートン
「床下の小人たち」
(林 容吉訳・岩波少年文庫刊)
企画・脚本 宮崎 駿
脚本 丹羽圭子
音楽 セシル・コルベル
**********************
プロデューサー 鈴木敏夫
制作 星野康二
**********************
監督 米林宏昌
作画監督 賀川 愛 山下明彦
美術監督 武重洋二 吉田昇
色指定 森 奈緒美
映像演出 奥井 敦
音響効果・整音 笠松広司
アフレコ演出 木村絵理子
**********************
スタジオジブリ・日本テレビ・電通・博報堂DYMP・ディズニー・
三菱商事・東宝・ワイルドバンチ 提携作品
製作担当 奥田誠治 福山亮一 藤巻直哉
特別協賛 MS&ADホールディングス
(三井住友海上・あいおい損保・ニッセイ同和損保)
特別協力 ローソン 読売新聞
配給 東宝
ttp://www.karigurashi.jp/film_top.html
語るところもないのに、まだスレは続くの?
>>5 なんか些細なところをついて喜んでる感じが気持ち悪いな〜
翔が12歳には見えない
アリエッティも初めて外に出るのが
14歳ってちょっと遅すぎなんじゃ
外出と人間のテリトリーへ借りに行くのは違うのでは
キキも13歳だった
しっかりした原作もあり世界観もわかりやすいのに、どうしたらあんな脚本になるのか。
と思うし、あの脚本で一本作った監督は職人肌なのか受け身すぎるのかジブリ内部がぐだぐだなのか、
世界観と映像と音の良さで形になっているところはすごいと思った。
もっとシンプルなメッセージでこの映像・音楽を楽しみたかった、
駿さんや脚本の人の思想が余計。
今回脚本を叩いてる人は、ちょっと神経質すぎるなと思う
大きな破綻のないいい出来でしょう、比較はポニョとハウルだけど
盆休み明けの現実逃避したくなる気持ちと相まって、後からジワジワ愛しくなってくる作品だ。
観てきた
あのオバサン、えらくキモイ感じで描かれていたけど最後のへんムキになってただけで
もともとはそんなに悪人ではないように思った
翔もアリエッティも利発そうに見えて子どもならではの軽率さがあって
善玉と悪玉とかって構図になってないところは結構好き
でもナウシカとかと比べて、何かを伝えるための台詞がやたら浮いてる
アリエッティと翔の問答シーンはちょっと強引のように思えた
翔が言った「君たちは滅び行く種族なんだよ」っていうのは、子どもが言うにはちょっと大人びすぎてて、
言いたいことを無理やり言わせてる感を際立たせて雰囲気をチープにしてる気がするんだよな
なんで入れなきゃいけないかってのはわからないでもないけど、ここらへんにもうちょっと工夫が欲しい
なんでナウシカと比べんの
比べる相手は猫の恩返しでしょ
宮崎作品でもないのに期待しすぎじゃないの
>>14 ゴメン、そういう視点からは考えてなかったよ
主張の内容から類似作〜ナウシカとかあそこらへん、って感じで比べた
猫の恩返しは顔の表情が変わらなくて怖い
>>11 ハウル、ポニョと比較すると、アリエッティの脚本は一本道になっていると思う
抽象的な表現だけど、近年のジブリの中心から四方八方に道が延びたり飛び石があったりしつつ
文字通り風呂敷を畳むという構成の仕方は宮崎作品ゆえ許されてきたところもあって、
アリエッティの場合は一本道をもう少ししっかり辿った方が娯楽性や鑑賞性がより高かったし
監督の良さも評価されたかなぁと
頭の悪い表現しかできなくて恥ずかしいですが
>>17 だからどのあたりがグダグダだと感じたんだ?
>>18 グダグダというか、何の盛り上がりもないってのがすべてだと思うが。
「滅びゆく種族」についても、意図がまったく伝わっていないことが問題。
ここが些細とかいってるようじゃ、ジブリがダメなのもわかるわ。
グダグダというよりこれでジブリの100億背負わせるのは酷だったという感じじゃないの?
WBCで中田翔にいきなりイチローの代役やれって言ってるようなもので、能力はあるし
期待は出来るけど、いきなりは無理。
100億期待されてるような宣伝の仕方じゃなかったけど?
公開前まで超過疎スレだったし
猫の恩返しのときも
こんなぐちぐち言われてたのかね
別に仮に主人公の焼きもちどーのこーのという
あからさまな演出があったとしても
どうせ叩かれるのは一緒じゃんよ
ここが理解できない!気に入らない!とか言って。
>>22 いやスレの過疎と世間とはあまり関係ないからw アリエッティは前売りがポニョ抜いたと大きく
新聞などで報じられた辺りから日テレがジブリ月間作ったり毎度の宣伝戦略かけてきたでしょ。
前売り券に豆本がつけられたのなんかもスポーツ新聞に写真入りで記事が入ったり、雑誌関係でも
6月号位から翌月ジブリ特集とか掲載されたり。みんなち密な宣伝戦略だよ。だから興行3日目で
すぐ東宝が100億達成確実の発表したりしたわけだ。
公開前は芸スポでもスレが全然伸びてなかったよ
宣伝戦略とかいうほど宣伝されてないし
想定の範囲内じゃん
歌だって心オナニーと比べてみたら
話題にすらなってない
つか、公開後も伸び悪いだろ。
変なキチガイがいなければ、11まで伸びることなんてないし。
それだけ語るべきことがない。
29 :
名無シネマ@上映中:2010/08/16(月) 12:46:46 ID:GJpM5Bsj
「滅び行く種族の意図」って言うけど
その台詞自体は翔が小人を助ける理由の説明付けになってるから
その台詞自体の意図は明らかな訳で
それがないと本当に意味不明の流れになるから必要だろう。
どの場面で出したかって事が論点になってるだけで。
過剰な宣伝かけないでこんだけ客が入ったことに結構ビックリしたけどね
ジブリはブランドを確立したんだなぁと・・・
>「滅びゆく種族」についても、意図がまったく伝わっていないことが問題
前スレからしつこいのが粘着してるけど何が問題なんだかさっぱりわからん
翔:宮崎監督
お婆さん:高畑監督
ハル:鈴木P
でかい屋敷:スタジオジブリ
小人:若手スタッフ
スピラ:ピクサー
とかだったりして
会ったばかりの小人を突然傷つけるような事を言った
その行動が唐突過ぎて違和感を持った。
唐突になるべく理由があるなら、
それを明らかにしない演出方法に不手際があるんじゃないの?
ってなら分かるけど。
34 :
名無シネマ@上映中:2010/08/16(月) 13:06:48 ID:CozfXhHM
>>33 もちろん推測はできる。
だがそれは視聴者にさせるコトじゃない罠・・・と思っていたらなんと「スピラーへの嫉妬」だったという
どうみたって踊るレベルの宣伝したよw テレビ番組の特集とかいったいいつから企画して制作すると思ってんだw
さすがに宣伝なんかしてないとか言ってる人は無知すぎるw
推測を視聴者というか観客にさせるべきじゃないってのは一般論で言ってる?
制作側の意図が全部丸見えの映画なんてハッキリ言って殆どないだろう。
例えば、その作品が結果的に満足いく物であればあるほど
自分が理解できなかった細かい場面というのはマイナス要素にならないし
逆に知った時に「なるほど、そうなって居たのか!」と関心するくらいだろ
逆にアリエッティに満足できなかった観客はいくらでも
負の要素を取り出す事が出来る訳だ。
37 :
名無シネマ@上映中:2010/08/16(月) 13:23:10 ID:caQ6eeLE
絶滅発言に対してラストに実は人間の家一軒に小人一家族いるってオチだったらよかった
>アリエッティに満足できなかった観客はいくらでも負の要素をとりだす
まーそうなんだけど、その負の要素って、
小人なのに声が大きいとか、涙が大きいとか
揚げ足取りみたいなのばっかりなんだよな
39 :
名無シネマ@上映中:2010/08/16(月) 13:27:51 ID:bCd/NY1f
たしか冒頭に少年の声で、今年の夏は1週間おばさんの家で過ごしたとか言ってたと思う
回想だということは、手術は成功したと暗に示しているのかなあ
>>35 放映直前のハウルの放送見た?
全然CMされてなくて
今回あまり力入れてないのかな?と思ったもんだ
一重に監督に対する信頼度が評価に影響するのは明らかで、
知っているorお気に入りの監督なら
大体は演出方法というのも把握してるから安心して楽しんだり、
意味不明な部分が有っても経験から推測して補完したりする事が出来る訳だ。
だから名の有る監督が多少分かり辛い演出をしたりしても
受け取り側の許容範囲は結構広い。
でも新人監督というのはそういう下地が一切無い訳で
この監督(その他制作陣)に対しては最初から明かに
不信感を持って見ている人も居るし圧倒的不利な立場なんだよね。
一作で大多数の人の心を摘まない限りまともな評価は得られない。
V5おめ
44 :
名無シネマ@上映中:2010/08/16(月) 13:38:45 ID:caQ6eeLE
翔の口元のアップも気持ち悪かった
小人からの目線を表現しようとしたんだろうけど他にやり方なかったのかね?
>>44 それ自分も思ったわ
口元アップだと怖いっていうか
何か企んでそうな感じがするなw
興行収入どこまでのびるかだな
>>41 それはお前が系列の番組見てなかっただけだろ
>>42 確かにそういうのはあるだろうけど、
主張内容と手口がいつものジブリすぎるからそれだけでは補いきれない
人が違えど中身が同じようなものなら、同じブランド掲げてるんだから
既存の作品に対する評価とオーバーラップさせて考えるでしょ
>この監督(その他制作陣)に対しては最初から明かに不信感を持って見ている人も居るし
正直監督はあんまり関係ないと思うわー
ジブリというものがいかに不信感を持たれてるか、ということだと思う
その上でどう見ても外見15歳くらいにしか見えない翔が
やたら滅多と大人びすぎている、達観しすぎているというところと
好意しか抱いていないように見えた(前触れがなかった)いきなりの反発が来れば
観る側がついていけなくなり、ああまた制作者のオナニーかとなるのも仕方ない
唐突なのは確かなんだから、この部分はジブリでなくても何がしか言われてたように思うよ
それすら監督(やその周り)の人望にしてしまうのは、いくらなんでも極論ってもの
ジブリだから「また制作者のオナニーか」っていう修飾語がくっついてくるけどね
翔が大人びすぎてるとか感じ無いなー
病床にあったハイソ家庭のおぼっちゃんとしてはまぁ普通なんじゃないの
滅び行く種族という言葉が好意の裏返しだったということに
えらくこだわってる人がいるけど、
それで、ついていけないという発想のほうがついていけないなー
自分はこの作品にあまり否定的な感情は抱いてない、
どころかジブリ作品で好きな部類に入る、同時に見たトイストーリー3より好き
「滅び行く種族が〜」のくだりが、翔自身の境遇と重ね合わせてるということも気づいたが
違和感を持った人がなんで持ったかはわからないでもない
病気の描写がかなり曖昧だからちょっと無理やりに見えてしまうんだよな
52 :
名無シネマ@上映中:2010/08/16(月) 17:09:14 ID:l+P30v6V
ストーリーをスムーズに進行させる為に
後で出てきたサブキャラが、主人公に対して理解があり過ぎる場合がある
何も知らないはずの後出しのサブキャラがいきなり仲良過ぎないか?とね
C級脚本にありがちな特徴なんだが・・・
>>50 翔は大人びているでしょ。どこか達観して冷めている。
期待や希望が裏切られてきたからこその自衛的な性格で、裏には生きたいという気持ちがあるんだよね。
入退院を繰り返す人はそういう子が多いから、そこらへんは良く描けていると思うよ。
だから会ったアリエッティに冷たい言葉をかけるのも自分にはすぐに理解できたよ(
>>33)、
・・・翔の感情が焼き餅と知るまでは。
54 :
名無シネマ@上映中:2010/08/16(月) 17:39:34 ID:c8ZaU1DY
movixで、他の映画を見るために時間待ちでフロアにいたんだが、
この映画を見終わった客たちが口々に、金返せと言っていた。
そんなにダメ映画なの?
>>54 ラストの終わり方が
気にいらん方々が多いのでは…
志田が思いのほか声優上手くて驚いた
>>56 同意。
反対に、大竹しのぶの吹き替えには違和感ありまくりだった…
>>53 勿論大人びているよ
難病抱えて両親があーいう状況なら当然という程度の大人び方だと思う
ヤキモチというのが何がそんなに気に食わないのかわからない
孤独な翔がアリエッティに一方的に自分との共通点
「共に滅びる」という点を見出し、
しかしアリエッティにはスピラーという翔にはない仲間がいることを知る
普通に嫉妬≒ヤキモチってことなんじゃ
つーか母親だけ老け過ぎだよ。
ポニョのリサなんかは若い母親じゃん?
ソースケだかがアリエッティの年になった時にあれほど老けるかね?
ソースケとアリエッティは10才位の差だけど、母親同士は倍以上違って見える。
顔も動きも70越えのお婆さんなのに声は大竹さん。
作者は極度の老女マニアか?みたいな感じ。
アリエッティの父親と並んでも親子みたい。
そこに小人人口の少なさを表現してるのかな。
でも母親の動き自体は年寄り臭さが出ていてうまかった。ハルさんも。
大人びてるのと病気に悲観して無感動・無気力なのは別だと思うけどねぇ・・
本を読む機会が多くて多少知識は多いかもしれんが。
アリエッティとスピラってくっつくのかな
アリエッティと父が初めての借りに行ってティッシュペーパーを取り損ねた
シーンだけど、二人でティッシュペーパーを引き出そうとしたら、
巨大な手が近づいてきてそれを奪い取り、アリエッティと父が手のほうを
見やると、巨大な少年がベッドの中でなにやらもぞもぞしていた、
というシナリオのほうがよかったんじゃないか。
全国
1 . 借りぐらしのアリエッティ
2 . トイ・ストーリー3
3 . ベスト・キッド
4 . 踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!
5 . 魔法使いの弟子
6 . インセプション
7 . 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 幻影の覇者
8 . 劇場版 仮面ライダーW/天装戦隊ゴセイジャー
9 . ソルト
10 . きな子 見習い警察犬の物語
人間に見つかった小人が引っ越すというだけの話なので
脚本は破綻してないし、わかりやすいよね
お話になってないけどな!
65 :
名無シネマ@上映中:2010/08/16(月) 19:35:20 ID:caQ6eeLE
>>59 ハルはまだいいと思うけど、確かにあのおばあちゃん顔の母親は不自然で存在自体が浮いてた
なんで大竹しのぶなのかもわからない
大竹しのぶ自体あまりクリーンなイメージがないし、ジブリには合ってない
あの母親を、助けるのが最大の冒険要素ってのも物足りない
翔の絶滅発言はあの流れでは唐突すぎるし子供には見せたくない
裏に何があるにせよ、子供は理解できないだろうし
NHK特集で
これは翔とアリエッティの恋の話だと言ってたが。
全然そんな風に感じなかったな。
上のレスにある「やきもち」の演出も、説明されてやっとわかった。
ハウルやポニョは恋愛物だとちゃんとわかった
ストーリー構成より細かい演出の違いなんだろうな
金持ちの屋敷でおしゃれな生活してたアリエッティ一家と
野蛮人っぽい小人はうまくやっていけるのかねぇ・・・
アリエッティ母はおしゃれな暮らしじゃないと駄目なところも大きいけど
アリエッティは、おしゃれで窮屈なくらしより、外への憧れが強い
生活力のある外を知るスピラーへの憧憬はあると思うよ
>>64 このスレ今まで見てきて、一番納得&超同意できる感想だw
翔が死ぬかもしれん程の難病持ちなら、もう少し一目でそれと分かる描写がほしかったな
顔色が悪いとか頬がこけてるとかすぐに座りこんでしまうとか…
普通にそのへんほっつき歩いているし、食事もがっつり喰ってるから
本人が手術がうまくいかないかもと言い出すまで、そこまでとは思わなんだ
唐突な「絶滅」発言で翔の心境や境遇をおもんぱかって察せよ、と言われても無理だよ
>>58 >ヤキモチというのが何がそんなに気に食わないのかわからない
気に食わないわけじゃない。
ストーリーの展開や画から、これは焼き餅なんだってことが全然伝わってこないのが問題。
焼き餅が、孤独な自分に対してアリエッティには友達がいることに対するものならば
まだ理解できるけど、恋心によるものなら全く説明できていない。
美術は素晴らしいし、
アリエッティが翔に生きる勇気を与えるという大筋自体はとても良い映画だよ。
ラストのヤカンシーンも名シーンだと思う。
ところどころが本当に惜しいと思っているだけの話。
>>59 宗助が14歳になってもリサはまだ30代じゃね?設定が全然違う。
パンフを見ると、父親60代、母親50代だからなぁ。
二人が晩婚というのが小人たちの過酷な生活が推測されて、良い設定だと個人的には思った。
おそらく裏設定として、アリエッティはあの老夫婦の実の子ではない
んだと思う。たしか同じ家にもう一家族住んでいたそうだし、
何かの事情で預けられたんだろう。
翔の抱える複雑な心情をひとつの「焼きもち」というキーワードを使って説明しただけで
恋なのか、嫉妬なのかそれは受け手側の感受性に委ねられていい話なんじゃないの
この二人は明確に世界が違うから
あからさまな恋はなりたたないわけで
なんとない仄かな異性への好感ってくらいだろうし、
ちょっと潔癖すぎるんじゃないのかな、映画へのみかたが
アリエッティの髪留めは洗濯ばさみだと思っていたが、
少年の手と比べて小さすぎる…何なのあの
小さいクリップ…
>>73 小物やさん行くと結構売ってるよ、可愛い小さいクリップ。
うちはベッドの天蓋とめるのにつかってるけど
>>72 >なんとない仄かな異性への好感ってくらいだろうし、
感じ方は観客それぞれだけど、
「君は僕の心臓だ」発言をみると
作り手は次第に強くなっていく恋愛感情を描こうとしていると思う。
けれども伝わってこない。
恋愛話だと思っていなかった観客はこの唐突な発言で面食らうことになるよ。
>ちょっと潔癖すぎるんじゃないのかな、映画へのみかたが
ジブリがパヤオ後もずっと存続してほしいと思っているからこそなので、
大目に見てくれ。
>>71 床下の住人のうち、一つの家族は引っ越し、もう一つの家族は行方不明になったと
ポッドが言っていたよね。
行方不明というオブラートに包んだ言い方なのがちょっと怖かった。
>>74 フィンランド航空に乗ったときに、このサイズの洗濯バサミを機内食と一緒にもらった。
紙ナプキンを服に留めるのに使うらしい。全然関係ない話だけどw
「紅の豚」の公開時にも、ヒロインのフィオと主人公の豚が結ばれないのは
おかしい、まるで話が終わってない、ラストが意味不明とアニオタには散々
叩かれてたからなw ありがちな恋物語以外の人間関係を認められんのかw
そう言えば「豚」のフィオのモデルとまで言われてた作画監督の賀川愛、
こないだのNHKの特番に出てきたら「なんだこのババア偉そうに。氏ね」
と書く奴だらけで笑った。ほんとアニオタの価値観って理解したくないわ。
>>69 批判派で理解できる意見も大いに有るが
ここまで来るとほんっとアホらしくなるわ…
観客の頭の悪さのフォローばっかりしてられないだろ。
>>619 ( 前々スレ )
「“ 頭 ”の一周忌も終わりましたね」... そうだね、、「“ 頭 ”の一周忌もおわりましたよね?」... あぁ、そうだね、、
「なんか忘れてませんか?」.......
「さすらいキッド」
D♯m , G♯ , C♯ ,
C♯/ 流す なみ〜だ〜 B♭m/ の〜 な〜 F♯/ い〜オ〜レ A♭/ お〜
B♭m/ 冷めたヤツだと Fm/ ぉ〜 ひ〜 F♯/ と〜は〜 ゆ〜 G♯/ う〜
G♯/ ブラス B♭m/ タ〜 キッ G♯/ ド〜 ブラス B♭m/ タ〜 キッ G♯/ ド〜
G♯/ ながぁ〜 C♯/ れ〜 星に B♭m/ は〜 あした Fm/ は〜 ないっさ B♭m/ ぁ〜
B♭m/ 今日 F♯/ ぉ〜も〜 ひと〜 B♭m/ お〜り〜 ゆう A♯m/ ひ〜に〜 D♯/ 背をむ A♭/ けぇ〜
A♭/ は C♯/ て〜しな B♭m/ く〜 とお D♯/ く〜 とお G♯/ く〜 ゆぅ〜 C♯/ くぅ〜
C♯/ ハハ ハ D♯m7/E / ァ〜 ハハ ハ F♯/ ァ〜 ハ〜ハハ〜 C♯/ ハァ〜
今日見てきた。
コオロギとかゴキとかに襲われるアリエッティ見て
「ああこれはエロ画流行るな」
と終わったら案の定だったでござる
今日見てきた。アリエッティは髪下ろしてたほうが可愛いな。
ところで、アリエッティのパンツ確認できなかったんだけど、誰かできた人いる?
>>75 作り手が恋愛感情を描こうとしているとはそんなに思わないけどな
恋心、好意がそれぞれに違うかたちであるだろうけど
それはあくまで根底にある淡い感情じゃないの
「君は僕の心臓だ」
だって、いろんな取り方できるしね
恋心ずばりともとれるけど
希望の光ともとれるし、
アリエッティが生き続けることで未来そのものともとれる
翔は何を思って、突然アリエッティ家にドールハウスを押し込んだのでしょう?
翔はどうやって、アリエッティ家をピンポイントで探り当てる事が出来たのでしょう?
見ているうちに、今連載中のガンツを連想してしまった。
巨大宇宙人に制圧された後の地球で生き残っている人類=小人 微妙にウツな感じ。
83 :
名無シネマ@上映中:2010/08/16(月) 21:15:53 ID:caQ6eeLE
スピラの風貌があのデザインに落ち着いたのも謎
野生児としても大袈裟すぎる
同じ大陸の種族と思えないし、アレとアリエッティが子孫を残すのは想像したくない
せめてコナンに毛が生えた程度の風貌にしてほしかった
84 :
名無シネマ@上映中:2010/08/16(月) 21:19:21 ID:CozfXhHM
潔癖なのはむしろ製作側だと思うがね。
これ見よがしに恋敵?だしたり、嫌味言わせたり、最後は今生の別れだろ。
別れと言えば千尋だって今生だけど正体が正体だし、なにより互いが成長して納得の上別れてる。
こんななし崩しに引き裂かれて納得なんかできるかよ
原作破壊だから仕方が無い。恋愛要素入れて集客アップしただけ。ぴあやyahooの
ユーザーレビューじゃそこのシーンに女がキモく感激してるよ。
87 :
名無シネマ@上映中:2010/08/16(月) 21:43:24 ID:5eHjtV4h
アフガン戦争・イラク戦争の教訓・必要性によって誕生した新兵器・新戦術はありますか?
もしあるとすればどのようなものでしょうか?
(遠隔操作道端爆弾以外で)
ドラえもんのリトルスターウォーズみたいなのを期待してたんだけどなー
アリエッティが虫とか小動物に襲われてたり、ピンチの時に少年が助けるとかさ
活発で運動神経抜群だけど身体が小さくて限界があるアリエッティと、
心臓病で身体は弱いが、それでもアリエッティと比べると何倍も強い人間の少年
小人と人間ならではのエピソードとか見たかった
>>69 何だか愚鈍すぎないかな?そこまで理解力の欠けてる人ばかりとは思わないぞ
覇気の無い表情だし痩せ型だし周囲の大人の台詞から病弱なのも分ったし
食事はボソボソ口にしてたのに「がっつり喰ってた」って・・・何を観てたんだ?
手術を控えていて、ましてや心臓ってだけで少年の不安さを想像できないか?
実際の症状以上に本人がマイナス思考になってるかも?って可能性も頭に浮かばないか・・・
健康過ぎて手術前の気持ちを体験したことがなければ分らないかもしれないけれど
>>69映画館で何を観てきたのか?そして今まで何を観て生活してきたのか。
>>69とか
>>88とかね、もう
なんつーかこのままでは日本はまずいんじゃと思うね
これいっつも同じ事をうわ言のように繰り返してる例の奴だろ
- - 1 1 1 1 1. 借りぐらしのアリエッティ
- 1 2 2 2 2 2. トイ・ストーリー3
- - - - - - 3. ベスト・キッド
1 3 3 4 5 6 4. 踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
- - - - - - 5. 魔法使いの弟子
- - - 3 4 5 6. インセプション
- 2 4 5 6 7 7. 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール幻影の覇者 ゾロアーク
- - - - - 3 8. 仮面ライダーW FOREVER A to Z 運命のガイアメモリ/天装戦隊ゴセイジャー
- - - - 3 4 9. ソルト
- - - - - - 10. きな子 見習い警察犬の物語
カエルに食われた奴もいるっていってたけど、想像したらグロいよな。
粘つく舌でびたっ。って絡め取られて「ぎゃぁあああああ」
草に捕まるがついに力尽きてついに口の中へ。
ゴキッ。と骨が折れてあらぬ方向へ曲がる腕、脚。
そのままゆっくりと消化される。
>>70 えっ、あれで50代!だからほうれい線を描いてなかったんだ。
にしても、今時孫がいてもあんな老けた人は少ない。
って小人だもんね、苦労してんだー。
昭和一桁のうちの母みたい。なんか感じ悪い、女の苦労は必然みたいな男性感覚が臭う。
>>71 おー、ありがとうございます。
納得しました。
あともうお一方のレス番が拾えなかったけどありがとうございます。
裏設定で納得出来ました。
だったら声優は石田あゆみにすればマッチしたと思うな。
シロアリとかダニとかが恐ろしい
裏設定かどうか知らないけど、俺も見ている最中は本当の親子じゃないんだろうなー・・って感じてたよ
なんかよそよそしいんだよね。敬語だし。
>>89 正直な話、キャラクターや物語に熱中することがなければ
そこまで好意的に補完することはないよ
何か示唆があったわけでもなく、「〜かもしれない」くらいだと特にね
痩せ型? 別にそんな風に見えなかったよ、それは他のジブリ作品と比べてだろ?
みんなそんなにジブリ好きでジブリばっか観てるわけじゃないって
しかも使い古された不治の病・心臓病だぞ、それ以外具体的な説明なし
正直ここらへんの展開はありきたりで超浮いて聞こえた
しかしこの馬鹿にしっぷり…アンチじゃないけど儲ってこえーw
おまいらアニヲタって馬鹿にするけど、妄想入った補完はアニヲタの得意とするところだぞ
本当の親子じゃない感は全然ないよ
いなくなった家族とは後に合流するし馴染めなかったりで
やはり家族だけで暮らそうとそこも出て行くし
いい家族だと思うよ、アリエッティ家
ちょっとデコボコはしてるけど
>>69だけど、「病弱」なのは一目みて分かるよ
でも「手術が失敗したら死ぬかもしれない程の難病患者」だと
翔の発言を聞くまで察してた鑑賞者は多くはないと思うんだけど、違うのかな?
終始微笑みを絶やさず穏やかな表情の少年の「絵」から、不安を読み取れと言われても…
観客はそこまで製作者から重圧を押し付けられて見なければならないのだろうか
自分も
>>69と同じ感想だった
病弱なのはすぐわかるけど死ぬかもしれないとは思わなかった
特に顔色悪いとか痩せてるようにも見えなかったし
覇気のない表情の人は病気じゃなくてもいるしな
だから最初はただ静養に来てるのかなくらいに思ってた
>>99に補完
もし翔というキャラクターが好きなファンがいるんだとしたら、
別にこのキャラに対する中傷じゃないので誤解しないでほしい
ただ絶滅発言に対して「実は嫉妬でした」という製作側に対して、
それと分かる描写が足りないなあ、と思ったわけで…
誤解させたらすまんかった
静養にきている
手術があるのに父母は付き添わないらしい
この時点でそれなりに重い病気+孤独な少年ということは誰でもわかる
おまけに苦しそうにしてたよな、ちゃんと
あれで一目でわからないってどうなの
>>102 手術があるのに両親が傍にいないってのは
病気が重くないと感じてもおかしくないよ
つか分からないのを責めるってどうなの
受け取り方は人それぞれだろ
そうだね感じ方は人それぞれ
感じとれないのは感性が鈍ってる、もしくは読解力の不足の場合も多々あるから
ここで高らかにひけらかすのには違和感があるよ
10人中1人が分からないのであれば
分からなかった1人の問題だが
10人中1人しか分からなかったら、完全に作り手側の技量不足
こんなの2chで、日本語でおk言われるレベルの話
心臓に不治の病を持つ孤独な少年
っていう設定自体、ありふれたよくあるお涙頂戴物語的設定で
そこまで入り込めるほど洗練された描写もない
だから想像力フル回転させて感情移入できないってどういうことなの
とか言われても、言われた相手は余計に冷めるだけだと思うよ?
テレビでドキュメンタリー仕立てにして同じことやってたら
どれだけの人が「感動の物語だ!」って言ってくれるかな?
107 :
名無シネマ@上映中:2010/08/16(月) 23:26:43 ID:CozfXhHM
そうだな
作り手の表現に問題がある場合も多いから
観客を責めるのはお門違いっつーか恥ずかしいことかもな
自分も翔が重い病気だってのはなんとなく感じ取ったけどそうでない人がいるのも分かるかも。
決定的な描写はなかったもんね。
で絶滅発言は、もうすぐ死を迎える翔が自分より長生きするアリエッティを羨ましく思っての発言だと思ってた。
そもそも顔色がとか、表情がとか、食べっぷりがとか
そういう伏線に当たる部分その物が、見る人間によって受け取り方が違ってる時点で成立してない
あくまで観客全員が、翔は顔色が悪く、表情も暗く、食欲も無いって理解出来る表現が出来てから
初めて観客の理解力云々について言及出来る訳だ
見る人によって受け取り方がブレるような稚拙な演出しときながら
理解出来ないのは観客のせいとかは有り得んわな
>>110 悪いけど、それじゃお子様相手の作品しか成立しないと思うよ
ある意味どうとっても自由でいいと思う
だから、ピンと来ないという人間がいるのも承知のうえじゃないのかな
ただ、わかりやすい、噛み砕いたものじゃないものを見たい人には
それなりに評価されるのかもね
自分もこの作品普通に楽しんだけど、大絶賛してるわけじゃないんだけどね
絶滅発言はその後の問答こそ本題で、これがいつものジブリ
こういった部分を食傷気味に感じてる人も多い上に
ここに至るまでの展開を丁寧にやってるわけでもないから
気を取られて「またこのパターンか!」ってなってる人は多いと思う
単に理解力の問題とするのはいかがなものかと
>>111 行間を読ませるのと、説明不足は全くの別もんだ
行間を読ませる為に最低限必要な説明が圧倒的に足りてないんだよ
>>113 わかったわかった
最低限必要な説明ってどこ?
>>102>>104 んー、なんか話がズレてるような気がするな
翔が重い病気を持ってることは自分だって分かったし、ほとんどの人がそう認識してるだろうと思う
でも翔が「もうすぐ死を迎える人間」だと言うのには、個人的にはピンとこなかった
いくら稚拙なお子様向けでない雰囲気映画だとはいえ、翔の命の重さ(死への距離感)は
この映画にとって重要なメタファーな訳だから、それがきちんと描写されていないのは
観客の理解不足ではなく、製作側の演出不足じゃないのかな
たとえばトイ・ストーリーシリーズは、実はおもちゃと子どもの交流場面は意外と少ないんだけど、
それでもおもちゃ達がどれだけ子どもを慕っているのか痛いほど分かってしまう
だからこそ「3」で大人になったかつての子どもとおもちゃの別れに感動するわけで…
>>114 静養に来ている+親が付き添ってない
命に関わるような病気じゃなきゃ静養しないってもんでもないし
まして、親が付き添わないなら、付き添う必要が無い程度の病状って見方も出来るよね?
なのにどうして、静養に来ている+親が付き添ってないから命に関わる病状だと断定出来るの?
117 :
名無シネマ@上映中:2010/08/16(月) 23:52:39 ID:Jp5B/M6U
今日アリエッティを見ようと思ってシネコン行ったらガキが多そうだった
ので「魔法使いの弟子」を見た、やっぱ子供向けだったがそこそこ良かった
翔の病状だけど、要は翔がどう感じているかってことじゃないのかな
自分には翔が手術に不安を感じているようにみえた
それほどたいした手術じゃないのかもしれないが
翔は手術をすることで、死を身近に感じてるんじゃないのかなと思った
119 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 00:08:53 ID:WufyZAsA
キッチンをいきなり
しかも乱暴にぶちこむ少年の無神経さは
皆なんとも思わなかった?
あれで家具とかに潰されて
アリエッティ 完
とかなったらどーすんだ
最初もう業者が来たのかと思ったぞ
今日見て来ました
見る予定ではなかったのですが、この前のNHKでのドキュメンタリーを見て興味を持ったのと
ポニョを劇場で見なかった事に後悔していましたので、見に行きました
結論から言えば見に行って正解でした
小さな物語でした。ファンタジーには2種類あると思います
1つはあっちの世界の話、もう1つはあっちとこっちの世界の話
あっちの世界で大きな物語はナウシカやラピュタ、小さな物語は魔女の宅急便と言った所でしょうか
問題はあっちとこっちの世界の話です。これはトトロやポニョなどがあたります
ポニョは異質な感じがしますが、基本的にあっちとこっちは相容れない存在です
それを表現したのがもののけ姫だと思いますが、この映画のラストシーンはもののけ姫のそれに類似します
結局、彼と彼女は別の世界で暮らすしかないのです。シビアですね
物語の人物たちはそれぞれ個人的な理由で行動します。それらは善意だけでなく
時にはエゴイスティックな行動にもなります、主人公でさえもそうです。人間ですから
彼らには、政治や思想的なものはありません、普段の我々がそうであるように
だからこの作品を見たとき薄味に感じる人がいるのも無理はありません
しかし、小さな物語において重要なのは彼らが何を経験し、感じ
それらを糧にして何処へ向かっていくかと言う所にあるのではないでしょうか
この物語は終わりではありません、まだまだ続くのです。人生は続くのです。
このお話は家の敷地内から殆ど出ずに物語が展開していますが
どうしてこんなにハラハラドキドキするのでしょうか
原作の床下に住んでいる小人と言う設定が優れていると言うのは勿論ですが
それを生かす形で演出と構成が巧みに仕掛けられているので
小人が本当にいたらあんな感じなんだろうなと説得力を、強度をもって立ち上がらせてくれます
この監督上手いです。どっかの何とか戦記って映画とは大違いですね
優れた美術や音楽もそれを支えます。素敵です
以上チラシの裏でした。興奮が収まらない内に何か書きたかった
>>118 そういうのを補完せず自然と感じ取らせるのが演出の上手さというもの
翔がまったく不安に思ってないとか、死を身近に感じてないとか、
まるっきり悩みがないように見えたって人は少ないと思う
けれど、それほどまで重篤だったのかとは想像しづらいってところじゃないの
とりあえずそこまで感情移入できるほどの描写はなかったな
その状態で知的で優しい穏やかな少年がいきなり辛辣な言葉を吐くもんだから
みんな唐突だとか、展開が理解不能とか、そういう言い方をするんだと思った
>>119 翔のような悪意のない人間でも危険を及ぼす可能性がある
だから人間とは暮らすことができないっていう示唆だと思ったから
その時点ですでに少年の性格がどうとかいうことは頭から離れて
「あ、ジブリがいつもの主張モード入ったな」と思った
>>89 >実際の症状以上に本人がマイナス思考になってるかも?って可能性も頭に浮かばないか・・・
そういう現実社会での経験がモノを言うような判断を出来る人なんて少ないよ、ココw
後に続いたレス見て分ったろw
加えて、決め付けるような書き方をしたレスにはまず反抗しないと気がすまないって輩も多いから
今後「翔が死ぬような病人としての描写が足りない!」って意見が多くなれば
一転して逆を唱える書き込みが増えるだろうよ
>翔が死ぬかもしれん程の難病持ちなら、もう少し一目でそれと分かる描写がほしかったな
>顔色が悪いとか頬がこけてるとかすぐに座りこんでしまうとか…
>普通にそのへんほっつき歩いているし、食事もがっつり喰ってるから
>本人が手術がうまくいかないかもと言い出すまで、そこまでとは思わなんだ
ボクは馬鹿ですって言ってるようにしか見えないだろ。
レイトショーで見てきた!
コルベルさんの歌と音楽、美術面は良かった。
けどやっぱり皆が言うように、脚本・話の流れが微妙だな。
マジでアリエッティ一家が引っ越しするだけの話だった…。
翔をもっと生きることに自身のない悲愴的な性格にすれば、あの絶滅発言も生きたのにな。
んでアリエッティとの交流や騒ぎを通して勇気を取り戻していく。
最後は無事に手術が成功して戻ってきたら、今度こそあのドールハウスをプレゼントするとか約束させてさ…。
引っ越しを食い止めて欲しかったよ。
翔はただ胃腸が弱いだけのしょぼくれたガキ
発作起こすとか定期的に怪しい薬を服用するとか注射打つとか病院に担ぎ込まれるとかすれば病気に見えたがね
僕は人魚姫が人間になる話より、泡になって消えてしまう話の方が好きだな
既出だろうが、一寸法師って針を刀にみたてて家を出る話らしいね
原作はイギリスだけど、この手の話は日本にも存在するから親和性が高いんだろうね
絶滅発言やキッチンぶち込みやらが唐突な感じがして
翔に魅力を感じられなかったんだよな…
だからアリエッティが翔に惹かれるのも
よくわからなかったし翔もアリエッティのどこに惹かれたのか
わかりにくかった
>>122 >>実際の症状以上に本人がマイナス思考になってるかも?って可能性も頭に浮かばないか・・・
>そういう現実社会での経験がモノを言うような判断を出来る人なんて少ないよ、ココw
いやいやそういう問題じゃない、ここで散々言われてるのはそれを想像させるに足るものがあったかだ
そもそも材料がそう取るには微妙なものだから「判断」じゃないぞ
どっちでもいいけど、こまっしゃくれた子供は辛辣な事を言うし、
本が友達の子供なら知識を披露したい欲求も持ってるよ。
環境問題、絶滅危惧種についてなど学校や受験でも力入れてるし
ジブリも得意なテーマだし。
でもあの台詞まわしとか唐突さとかも独特なジブリ臭だよね。
橋田寿賀子の台詞しかり、倉本創しかり、にちゃんねるしかり。
僕は右から左へ受け流す。
130 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 00:34:37 ID:WufyZAsA
物語には関係ないけどショウに対してアリの父親
リアクションがなさ過ぎない?
怖がらないでっていった時も
気づいてないみたいなリアクションだった
>>124 ドールハウスは人間とアリエッティ達の齟齬の象徴だからさ
そういう大団円はジブリは好まない気がする
人間からみたわかりやすい大団円=ドールハウスへの生活
アリエッティの選ぶ生き方=ドールハウスには手をつけずスピラーと生きてゆく
そういう違う価値観の決別なわけだけど、そんな中でも一瞬、
わかりあったり助け合ったり、希望を与えたり与えられたりしたっていうのが
とっても貴重な瞬間だったんだなーって感じれるというか、なんというか
>>131 正解。アリエッティたちを見ると自立がテーマなのかなと思う
彼らを彼らたらしめているのが「借り」で、彼らにとってはそれが誇りなんだろうね
>>102 >手術があるのに父母は付き添わないらしい
それは病状の重さよりも、家庭問題の深刻さの方を感じた
>おまけに苦しそうにしてたよな、ちゃんと
喘息持ちやてんかんの子の発作の方が、もっと苦しそうにしてる
少なくとも死ぬほどの苦悶の様子には見えない
もしかしたら現実の心臓病患者って端から見ると健常者と区別がつかないのかもしれないけど、
映画という限られた枠があるんだから、その枠内でどれだけ重病か表現しないとまずいでしょう
むしろそこまでして病気の程度を曖昧にする演出の意図がよく分からない
自分は翔がそこまで不安そうには見えなかったから、実は死ぬかもしれないというのは嘘で、
アリエッティの反応を見たかったのか、それとも他に意味があってラストへの伏線か…といろいろ深読みしてしまったw
翔が死ぬかどうかが問題なんじゃなくて、
翔が「自分は死ぬかもしれない」と感じているということが問題なんじゃない?
原作は子供に多いリウマチの静養治療に来てるだけで普通に成長してるのを
そんな悲劇性たっぷりな設定にしなきゃ手に負えなかったって時点で
この監督がどの程度の力あるか知れる。
>>133 自分は嘘とは思わなかったけど
病気を必要以上に悪いと思い込んだりしてないのかなと疑った
>>134 うーん、それも含めて自分には翔が「死ぬかもしれない」と
本気で思ってるようには見えなかったなあ…
生きることに対してちょっぴり無気力気味になってんのは分かるんだけどね
>>134 翔が自分は死ぬんじゃないかと思ってることなんてその後の台詞でわかるでしょ
問題はその流れが唐突すぎて真に迫らなかったとか
翔という人物がステレオタイプからちょっと外れてて意味不明になったとか
多分そのへん
139 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 00:55:27 ID:dFqifadn
>>124 出逢いと別れがテーマだからそれだと意味ないよ
アリエッティが引っ越さなくても翔とどうにかなる訳でもないし
まあ確かに翔は初めはもっとやさぐれていてもよかったね
いろいろと惜しい作品
>>138 >病気の程度を曖昧にする演出の意図がよく分からない
という指摘へのレスだったんだけど
要は病気の程度とか重篤さとかくどくど描写する必要ないんじゃないっていう
141 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 00:58:24 ID:wqOrmsQ/
見てきたが内容はまずまずだったな。
それより何より、声優陣が揃いも揃って
棒読みなのは何とかならないのだろうか。
あんなんじゃ感情移入出来ない。
棒読み?お前まずはサマーウォーズを観て来いよ?
143 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 01:02:25 ID:WufyZAsA
キリンの声だけは一発でわかったよな
小人は「借り暮らし」の意味を知っている生物だという事を強調する一方
暗に人間が借り暮らし生活である事を分かっていないと糾弾する
ジブリっぽいメッセージは有ったと思うが
このスレでは小人が借りた物を返していないじゃないか!というレベルの議論
しかされていなかったのが気の毒というか。
ドールハウスの役割や象徴する物もほんの一部の人は触れていたけど
>最後は無事に手術が成功して戻ってきたら、
>今度こそあのドールハウスをプレゼントするとか約束させてさ…。
>引っ越しを食い止めて欲しかったよ。
一方でこういう全く意図を理解できなかったオバカが安っぽい構想を披露するし…
アンパンマン映画とかなら分かるけどさ。
>>140 じゃあ、翔が「ぼくは死ぬかもしれない」という不安感をしっかり表現しなかったのは何故?
その辺も唐突な台詞回しぐらいしか判断できる演出はなかったよね
>>145 不安感というのはわりに漠然としてて
叔母や両親にも勿論吐露してないだろうし、
本人も自覚すらしてなかったかもしれない
大人でも、心臓の手術することになって
不安が全くない人間っているかな?
成功率とか言われたって、万一っていう死の恐怖が漠然とあるよ
そういう漠然とした不安感
自分は長く生きられないんじゃないかという曖昧な絶望感を
ちゃんと表現しろよって、夜にベットでピーピー泣いてろってこと?
子供なのに変に老成した感じで、十分感じ取れるんじゃないかな、大多数の人間は
147 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 01:11:01 ID:5J3myNT2
ヒモ暮らしのバカラッティ
翔が死ぬかも知れない不安感を表現すべき!って人は
要するに
「翔は元気に描かれてるし死ぬ死ぬ詐欺にしか見えない。
病気が嘘だと誤解されない為に、もっと本格的に死にそうな様子を描写すべき」
こう言いたいんだろ?
>>140,146
それを否定する人はいないと思うよ
誰しも手術は怖いものだし、不安があるんだろうと感じ取れるだろう
ただし、頭で補完することと表現によって感じられるというのは別物
しかも翔の人となりがちょっと込み入っててそれが更なる唐突さに繋がってる
なんでこんなことに突っかかるかわからんというレベルになってきたな
なんというか、絶滅発言は、
翔がボンで本ばっかり読んでるインテリ少年で
親に見離されて孤独で、不治の病で手術を間近に控えているっていう
いろいろな前提のもとに成り立っている台詞なわけで
似たような状況下でも様々な程度差が予測されるから
こんなの理解できないのがまずいじゃん!と言われても
普遍的な感情から出されたものでもないから様々な補完が必要っていう時点で
それなりの描写はあっても良かった、あった方が良かったと思うよ
>>144 そんな深いところまで考察してなかったや。
制作者のコメント等も読んでないし。
けどどうせなら、そんなメッセージ性が上手く伝わるように、台詞也演出也をもう少し解り易くして欲しかった。
じゃないと大した盛り上がりも無く物語が終わって、「え?これで終わり?」って感じしか残らない。
周りの人もそんな感想言い合ってたぞ
152 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 01:40:19 ID:QlNgp3oD
駄作とか言われると逆に観に行きたくなるぜ
>補完せず自然と感じ取らせるのが演出
>想像させるに足るものがあったかだ
>頭で補完することと表現によって感じられるというのは別物
>様々な補完が必要っていう時点で それなりの描写はあっても良かった
具体的にどういう表現を入れれば「補完する」
でなくて「表現によって感じられる」演出になるの?
両者の具体的な区別は何が基準になっているの?
君の頭の中ではクリアになっているんだろうけど
漠然とした事を繰り返し言っているから噛み合わないのでは
ラストはあっけなかったなぁ
てっきり一人だけ残ってショウと暮すと思ったら
普通に四人でやかん船に乗ってたのには驚いた
しかもスピラーと簡単にフラグ立ってるし
心臓発言は自分が死んでもアリエッティに記憶や思いが残るってことかな
今日見てきたぜ!
小人達は寧ろ人間に見つかった方が滅びないんじゃないか?
小人のブリーディングが流行って物凄い繁殖できそうなんだがw
いや、原作は少年とアリエッティの物語を
少女が又聞きするという二重構造になっていて、その少女が主人公ともいえるキャラで
少年は至ってキャラが薄いので、リウマチ静養でも成り立つわけだが
その二重構造をとっぱらった時点で、あの少年の設定をそのままいかしたら
ストーリーが今以上に平板になりすぎてしまう
そう考えたとき、翔というキャラ設定は非常に生きていたと思う
アリエッティが翔を知り、
翔がアリエッティを知るわけだが、
前者の出会いより、後者の出会いのがある意味大きい出会いで、
翔がアリエッティの存在を知ることで、自分が誰かを助けることができるという
生きる意味を実感するあたりは、ちょっとだけ感動的
>>153 それを言い出したらこんなもの大多数の人がわかる、っていう基準もわからないよ
だから両者とも何故わからないのか・わかるのかっていうのを
流れとか経験とか漠然とした言葉で説明してるんだよ
例を挙げることはできるよ、例えば食卓のシーンで
翔「本当は、もう駄目なのではないでしょうか…」
おばさん「そんなことはないわ。あのお医者様は実績もある人だし、信頼できる人よ。気をしっかり持って」
翔「…はい」ささやかな笑顔を見せて席を立つ
見えなくなったところで再びうつむき浮かない顔になるというシーンを入れるとかね
まあ、病気の演出云々で色々言い合ってるが
肝心な「絶滅する種族」のセリフは結局、翔のスピラーへの嫉妬という、あまりにも斜め上な理由であって
病気は、さして関係なかったというオチ
どんなに病状が丁寧に描かれていたとしても
誰もヤキモチが理由だとは気付かんわな…
もうさ、演出どうこうとかいうレベルですら無いんだよな
160 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 02:25:15 ID:W2wG4+Vb
え?もう終わり!?とは思ったが概ね楽しかったので良しとする
>>158 ゆとりの弊害なんかな
翔はそういう発言する子じゃないだろ
ジブリが合ってないんだよ
もちっとわかりやすい起承転結はっきりしたのだけ見てたほうが
ストレスたまんないと思うよ
つか、滅びゆく種族云々がただの嫉妬だった時点で
翔が病気である理由すら必要無いんだよ
>>157 そのとってつけたような「生きる意味」がいらんわってことなんだけどね。
>>121が言う「ジブリがいつもの主張モード入ったな」は言い得て妙。
映画館全体がえっもう終わりなの?って雰囲気に包まれたなw
まぁすごい面白いわけでもなくつまらないわけでもなく
感心させられるわけでもなく、落胆させられるわけでもなく
無難な作りに無難な締め。うすっぺらかった感が×くらいかな
>>162 元々、希望を持てない少年が、スピラーの話をきっかけにしてって事なんじゃないのかな
>>163 言葉にすると、生きる意味とか、そういう事になるけど、
映画自体はさりげない演出なんだよ
おおっぴらには描かないけど、確かに前とは違う少年がいるっていう
おおっぴらに語ってる気がするが。
まあさりげないと感じられる人はそれでいいのだろう。
一緒に行った友人が観る前はwktk状態だったのが、観終わってからとても微妙な空気になってた。
よほど期待してたみたいだけど…
何だかなぁな作品
不潔なイメージがぬぐえない
せめて屋根裏なら良かったのに
ハウルぐらいからかな、千尋も最初はそうだったかもしれないけど、
作品の主題というか「〜は結局なんだったのか」ていうのがわかりにくいっていうのあると思う。
だけど、何が起こってるかはわかるし納得はするんだけど、モヤモヤとした消化不良が残る。
この作品がいまいちと感じるのもそうなのでは。
>>126 小人(妖精)噺は世界中にある
ある意味最もありふれたハナシだよ
もう少し本を読んでみれ
ちなみに倉本先生の「ニングル」これは素晴らしい
パヤオは読んでないのかなぁ
あれを原作にすればかなりまともになったと思う
まぁ、期待値高すぎたせいかとんでもない肩すかし食らった駄作だったけど
テッシュが翔の枕元にあったのはリアルだったな。
あぁ、こんなガキでも手淫するんだ(゚Д゚)って感じで
>>172 何を原作としても同じだよ
ジブリは一本の映画作品に話を纏める力が落ちている印象
纏めてることは纏めてるよ
小人を90分観察して何もなく終わったみたいな感じで
まったくドラマになってないだけで
銀曜日のおとぎ話みたいなの期待して行ったから、
なんか色々しょぼく感じてしまった
キキキリンと、妙に老け顔の母親のキャラを異常に立てすぎ
初めての借りで人間に見られる直前までぐらいのテンションを最後まで保てたら
それなりに楽しい映画になってただろうに
纏める力というか、元々、これはそんな抑揚のある話じゃないからでは。
ちょっとした触れ合いの話というか。
音楽からしてそうだけど、母親を救出するところでさえ、少しスリリングになる日常といった演出だった。
179 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 09:46:27 ID:DlwuqEFK
面白かったけど、もうひとつ何かが足りないって感じだったなあ。
いや、面白かったんだけどね。
>>120 ほぼ同意
小さな物語なんだよね
だから、それを批判するというか物足りないと感じる人がいるのはわかるけど
以外に収穫だったなという印象
翔君が目覚時計と間違えてアリエッティを壁に叩き付けるシーンがあれば
182 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 10:22:52 ID:fVU5TYrM
小さな物語どうこうより、テンポというか間というかその辺が…
>>159 嫉妬というのもなんとなくわかる気がする
もう少しで消えゆくものとして、自分の命と小人の運命を重ねてた部分があったんじゃないか
だからアリエッティにとってのスピラーという存在が、大げさにいえば裏切られた、みたいに感じたとか
自分と同じように孤独で儚いと思っていたのにお前仲間いたのかよと
翔の年齢引き上げちゃったからいくら監督が女受けするキャラにしたつもりでも
普通に見たらただの無神経。
>>183 まぁそんなことろだろうね
ヤキモチヤキモチと鬼の首をとったようなのがいてキモい
もっと少年はショタキャラで純粋な心の通いあいが見たかった
翔「本当は、もう駄目なのではないでしょうか…」
おばさん「そんなことはないわ。あのお医者様は実績もある人だし、信頼できる人よ。気をしっかり持って」
翔「…はい」ささやかな笑顔を見せて席を立つ
見えなくなったところで再びうつむき浮かない顔になる
これ入れると納得できる流れになる訳だ
なるほどぉ
このスレでこうしたらよくなる、こうすれば面白いというアイデアが
どれも悲惨極まりないことから、
批判組の思考回路に一定の問題があるんだろうなとは感じる
同じ脚本でもさ、
ハヤオはカット割りによって
違い見せつけて来た人だからねえ
>>188 アイデアが出てるタイプの批判レスばかりが頭に残るとは、たぶん抽象的思考が苦手なんだな。
>>185 やきもちだと監督が言っちゃったから仕方がない。
>>190 翔「本当は、もう駄目なのではないでしょうか…」
おばさん「そんなことはないわ。あのお医者様は実績もある人だし、信頼できる人よ。気をしっかり持って」
翔「…はい」ささやかな笑顔を見せて席を立つ
見えなくなったところで再びうつむき浮かない顔になる
これが印象に残らんやつなんているのか
批判しといてこの自分のアイデアがいいと思ってるとこが泣ける
抽象学的思考が苦手な人間が脚本に手直ししたのが
>>158ってなら納得。
194 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 13:26:45 ID:63EbiLhw
しかしなんでアリエッティなんだ
借りぐらしの幸子でいいじゃないか
>>188 妙な改変レスは数えるほどだろ。大半は普通におかしいとこ指摘してるだけだよ。
普通におかしいとこってどこ
スレを頭から読めよw
ショウとアリエッティの間に恋愛要素なんてまったく感じなかったよ
だいたいサイズ違いすぎるだろ
「君は僕の心臓」だって単に「俺の心臓もヤバイけど君の種族もヤバイ」って意味だろ
199 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 14:10:23 ID:UQBgjjlu
>>196 石が浮かんでる所とか
猫・豚が喋る所とか
大怪我してるのに大飯食うとか
すっげー些細じゃん
ラピュタじゃないの。
じゃあ大怪我してるのに大飯はカリオストロか。
せめて時系列で並べてくれ
知らねーよw
205 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 15:05:52 ID:UQBgjjlu
くらだねぇなと思いつつも話に付き合ってやってんのになんだその態度はw
普通に指摘されてるおかしいところって
・死を意識してるわりには病気が重そうな描写がない
・焼餅や恋愛感情が唐突すぎる
このあたりかね
おかしいかおかしくないかは主観によるだろうけど
そうおかしいおかしいと騒ぎ立てるほどのことじゃないような
208 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 15:24:46 ID:UQBgjjlu
>>207 病気が重そうな描写はあるだろ
馬鹿に見えないだけで
>>206 付き合ってやらないといけない奴がいっぱい俺を待ってるから、今日も
2ちゃんに行かないと、ってか。
211 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 15:36:40 ID:UQBgjjlu
>>210 ちなみに
ID:BEDx6j+D
ID:ayGzNlBP
は俺の自演だけどな
優秀な保父で偉いな。
>>208 苦しんでる描写が欲しかったなー
母親探しの後で苦しんでアリエッティが薬を探してきて初めてアリエッティは心臓の一部になれると思う
214 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 16:25:24 ID:Sk0HPgbU
小人がかわいい少女だからいちおう話が成り立ってるんで、むさい髭面でものすごい速さで移動する、
跳躍力抜群で信じられない怪力のじじいだったら、ハルばばあが頑張って妖怪を駆除する
という物語になるんだろうな
コロボックルシリーズの4巻ってそういう話だな。
>>213 苦しそうな描写はあったよ。
ホミリー探しのところで、走りながら苦しそうに胸に手をやるシーンがある。
手術を控えた翔を部屋に閉じ込めるハルの行動が一番不可解で、意味不明。
脚本の段階でおかしいと思わなかったのかなぁ。
意味不明っつーかあのシーンで
「ああこのおばちゃんは意味不明なことをするキチガイなんだな」って納得したよ
219 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 17:59:08 ID:lMQQPUOR
ナウシカ、ラピュタみたいの、もう作ってくれないんかな…
アリエッティはガッカリ
>>214 最後は「やるなおぬし」で愛が芽生える。
>>216 あったっけ?
全然記憶にないや
なんか微妙な表現ばかりで演出のふくらみが足りないよ
>>192 いや別にアイデアがいいとか思ってないよ。あくまでこんなやり方どうってだけ
素人なんだからプロ並にいい演出なんか思いつくわけないだろ?
あの部分わかりにくかった、説明不足じゃねって言うだけで
なんでこんなに反発が来るのか意味不明
しかもその部分、結構な人が疑問に思ったところだぞ
それを肯定したからこの映画の醍醐味が失われたり大きな矛盾が起こったりするのか?
>>188 批判組て、この映画自体は面白かったと思ってるよ
批判してる人だって、全部を否定してる人もいれば
この部分が浮いてて乗り切れなかったとか感じる人だっているだろ?
一体何と闘ってるんだ
ベタな不安を示す演出があって、初めて翔の心情が慮れるというその主張が
もうなんだかなーってみんな思ってるんだろ
上でも、苦しそうな描写、症状が重そうな描写はあったってみんな言ってんじゃん
しかも、翔の後半の死を意識した発言から遡って
前半の翔の言動がよくわかるという演出だって至って普通だろ
時系列にしか見れないの?もしかして
今さらのレスですが
>>18 内容や脚本がグダグダだということではなく、脚本に対しブラッシュアップがジブリ内でなされていないとしたら、
組織としてジブリどうなの、という意味でした。
米村監督のストーリー構築への淡白さも原因なのかもしれませんが。
良かった点はたくさんあって好感度も高い作品だったし、こういった類いの映画を物足りないとも思いませんが、
表現が難解であることと不足していることは違うだろうし、王道やわかりやすい作品が稚拙だというような意識が
どこかにあるような
例えば、滅び行く〜に関しては
>>183と同様に受け取ったけど、そこに至るショウの心情や環境がもう少し
あっていいだろうし、『借り』という生活への価値観みたいなものも小人達の会話なり、主人公ふたりの会話で
示されてもよかったのではと思う
ちょっと自分で書いてて矛盾してきた、すみません
小人側の生活や視点をもっとあの映像で見たかったし、
その方が主題自体伝わるような気がしてるんだと思う
>>225 >>10のどうしたらあんな脚本になるの?という問いかけに対する疑問に
こたえきれていないんじゃないかな
>>158 あなたは散々「補完」はダメだ
「表現によって感じられる」演出にしろ。と言って来た訳だが
今さらその両者の違いは感覚だから明確にできないと?
ちょっとでも批判したら批判組に入れて
馬鹿にしたいやつがいるなw
>>223 翔の心情を後から考えてそうだったのか!って効果を狙ったとはあまり思えないが…
基本的に答えはその直後に出てるし、その前だってちらほら演出はしてただろ
あの場面ってアリエッティたちに好意を抱いてる翔が
お互いの住む世界や立場が違うってことを認識するシーンじゃないの?
そこでまず観衆を??ってさせてどうするんだ
小人ってネズミとかGみたいなものじゃね?
ネズミやGと違って食べ物以外も持ってくけど
>>158とそっくりな論調で
台詞で説明するのはダメだ、感じられる演出にしろ!とか主張してた人がいたけど
>>158なんかわざわざ入れた蛇足の説明台詞そのものだろう
>>228 自分が言いたいのは
>>150で、
あっても良かった、あった方が良かったと思っているけど
あなたには「ダメ」、「しろ」と言っているように聞こえたんだね
そもそも、不用意な発言をした事の何がいけないのかが分からん。
違和感というより翔というキャラクターが理想の通りじゃなかった事に
怒ってる人が居るじゃん
アリエッティの母に対しても同じ事を言ってる人が多いが。
>>233 自分にも「ダメ」、「しろ」と言っているように聞こえたよ
ずっとその件ばかりしつこく言ってたし
本題的にはただ小人の生活とそれに関わる人間の立場を描けばよかったけど、
それだけじゃ恋愛要素(笑)を期待してる女子供が納得しないから
ちょっとそれっぽいニュアンスを加えたらこうなった、ていうことだろう。
>>229 わるかないけど、何かがいまいちなのはなんでかな、ここかな、と書いてみてるだけで、
みんながみんな、ここがこうじゃないからだめだという批判組なわけじゃないのにね。
>>233 あなたは散々「補完」は良くない
「表現によって感じられる」演出にした方が良かった
と言って来た訳だが
今さらその両者の違いは感覚だから明確にできないと?
>>87 > アフガン戦争・イラク戦争の教訓・必要性によって誕生した新兵器・新戦術はありますか?
もしあるとすればどのようなものでしょうか? (遠隔操作道端爆弾以外で)
…… ある(キリツ
「愛・おぼえていますか」
A , Dadd9 , A , Dadd9 , D , E , A , Aadd9 , A
D/ 今あなたの E/ 声が きこえ〜る C♯m7/ ここにおいでと F♯m7/ 〜
F♯m7/ さみしさ D/ さに〜 まけ E/ そぉ〜な わた〜しに A/ ぃ〜
D/ 今あなたの E/ 姿が みえる C♯m7/ 歩いて来る F♯m7/ ぅ〜
F♯m7/ 目を と D/ じて まって E/ いる わた〜しに A/ ぃ〜
Ddim/ きのう ま〜で Dmaj7/ ぇ〜 なみ Ddim/ だで くも〜ってた Dmaj7/ ぁ〜
E♭m7-5/ こ〜こ〜ろ A♭/ はぁ〜 F♯m7/ い〜ま E/ ぁ〜
A/ おぼえてい〜ます〜 F♯m7/ ぅか〜 目と D/ 目が あった〜 とき〜 E/ ぃを〜
A/ おぼえてい〜ます〜 F♯m7/ ぅか〜 手と D/ 手が ふれあった と E/ ぉき〜
A/ それは はじ〜めて F♯m7/ ぇの〜 愛の D/ 旅立ち〜 でし E/ ぃた〜
E/ アイ D/ ラ〜 Dm/ ビュ〜 A/ ソォ〜
Fm/ も〜 ひとり〜 E6/ 〜 ぼっち Fm/ じゃ〜 ない E6/ 〜
Fm/ あ〜なた E6/ が〜 いるか Fm/ ら〜 E/
>>87 「俺チンポが小指位の大きさしかなくて凄いコンプレックス持ってたんですよ。で、中学ん時マクロスが放送されたんですけど
本気で新幹線にダイダロス・アタックしようか悩んだんですよ。でもバルキリーのオモチャが完璧に変形するのに感動して
思いとどまりましたけどね。良く叫んでましたよ、あ”あ”ぁぁぁぁ〜つ”!!オレに デ ス ラ ー 砲 がついてたらなぁ”ぁ”ぁぁ〜っ!!って」
「真っ赤なスカーフ」
Bm
Bm/ あの 娘ぉ〜が Bmmaj7/ 持ってい Bm7/ た〜 Bm6/ 〜
Bm6/ 真っ Bm/ かな〜 Bmmaj7/ スカ〜 Bm7/ フ〜 Bm6/ 〜
Bm6/ ん誰 Cm♯7-5/ のぉ〜 F♯/ 為だ Bm/ と〜 Bm7/ 〜
Bm7/ おも C♯/ お〜って Cm♯7-5/ いるの F♯/ か〜
F♯/ ん誰 Bm/ のぉ〜 た Bmmaj7/ め〜でぇ Bm7/ もぉ〜 Bm6/ 〜
Bm6/ い〜 Bm/ い〜 Bmmaj7/ じゃない Bm7/ かぁ〜 Bm6/ 〜
Bm6/ んみん Cm♯7-5/ なぁ〜 F♯/ その気 Bm/ で〜 Bm7/ 〜
Bm7/ いい A7/ れ〜 F♯/ ば い〜 Bm/ い〜
Bm/ た〜び〜だ Bmmaj7/ つ〜 Bm7/ 〜 男の胸 C♯7/ に〜ぃは〜
C♯7/ ロ〜 A♯dim/ マ〜ン の〜 かけ F♯7/ らが 欲しい Bm/ い〜のさ〜
Bm/ ララララ〜ラ Em/ ラ〜 ララララ〜ラ Bm/ ラ〜 Bm/ ラ A/ ラ G/ ラ
F♯7/ 真っ赤な〜 ス〜カ〜ァ Bm/ フ〜
見てきた〜
アリエッティが可愛くて良かったけど、盛り上がりに欠けたかなあ
ハルさんをもっと活躍させていれば・・
ハルはもういらん
終わったあと劇場のあらゆるところからハルに対しての不満が聞こえてきたのは笑ったが
ヒールとしては正解かも知れないな
245 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 21:33:21 ID:ZVlUHLsn
ハルさんが最初に小人見た場面ってどこ?
カラスが入ってきた時そんな場面なかったし
そら今まであの家で家政婦してたら見る機会も山ほどあったろうさ
劇中で明確に見たと言えるのは
床下を空けてホミリーを見たときじゃない?
それまで疑心暗鬼だったが一気に確信に変った
彼女は小人の存在を確信してしまったからね
最後に言った台詞は「絶対見つけてやるー!」だったか
俺諦めると思ったんだが、この台詞が出たのは少し以外だったな
ハルがホミリーを捕まえるシーンはゾッとしたね、妙に生々しい
指で進路を防いだり、翔もやっていたが
どうしてもファンタスティックプラネットを思い出すな
248 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 21:51:32 ID:mZHLElcv
アリエッティ、ヒックとドラゴンみてきたけど、後者の方が昔のジブリ作品見てるみたいでワクワク感があった
249 :
名無シネマ@上映中:2010/08/17(火) 21:53:48 ID:ZVlUHLsn
でもハルさんが現実路線キャラならいきなり小人触れるかね?
噛まれるかも知れないのに
どうかな?スリッパでカラス叩いても平気な人だし
あの場で躊躇すれば逃げられる可能性が高いし
野暮な突っ込みかも知れないね
まぁ、それでも守るべきリアリティみたいなものはあるんだろうけど
なんだクズアニメか
鼠駆除依頼さえ無ければそこまで引かなかったんだが…
いくら生け捕りとは言えw
原作でも呼んでるから仕方がないでしょ。
>>221みたいにそもそも映画の内容など覚えてない者がしたり顔で批判してるのがね。
バカにした呼ばれ方「批判組」なんて軽んじて扱われるのは無理ないかな。
でもこの流れって
>>69のトンチンカンな駄意見のせいだよね?
>翔が死ぬかもしれん程の難病持ちなら、もう少し一目でそれと分かる描写がほしかったな
>顔色が悪いとか頬がこけてるとかすぐに座りこんでしまうとか…
>普通にそのへんほっつき歩いているし、食事もがっつり喰ってるから
「一目で分かる描写が欲しい〜」ってさw鈍感かも。「がっつり喰ってる」ってw
ハルさんは生け捕りにして何がしたかったんだろう
つーか借りぐらしって、返してねーじゃん
そんなに狩りと借りをかけたかったか
野暮だな
かたや
>>89>>118>>134のようにきちんと理解把握しながら鑑賞できた人もいるね。
>実際の症状以上に本人がマイナス思考になってるかも
>翔は手術をすることで、死を身近に感じてるんじゃないのかなと思った
>翔が「自分は死ぬかもしれない」と感じているということが問題なんじゃない?
翔の「君達は滅びる」発言には確かに驚いたけれど
すぐあとで「死ぬのは僕の方だ」って言ったことで、
自分の境遇からつい意地悪な嫌味が口をついて出てしまったんだなと思った。
そういう意図で用意された台詞なんだろうなって「まあ理解したよ」って感じ。
さすがに嫉妬の感情があったとは露にも思わなかったけれどw
同じモノを見ても、理解力ってのはホント、人それぞれ差があるんだなってつくづく思うよね。
演出がイマイチ中途半端で練り込み足りないから、観客にあまり響いてないのは明白なのに
こんなに内容把握出来て擁護出来るのは関係者?
映画って観せるもんだろ?
って、言っても全否定してる訳ではないけどさ。
惜しい作品だと思う。
もう少し練り込んでゆっくり作って欲しかったよ。
もったいない
「唐突だから先に説明をしておくべき」という思考回路が良く分からなかった。
それが制作側の義務だと言わんばかりの論調だったが
じゃあ、どうして唐突だとダメなのか?
心臓の弱い年寄りじゃ有るまいし、
まさか翔キュンの理想像が壊されちゃったと訴えるスイーツでもないだろうし
そこは唐突に聞こえたって構わない、というかむしろ
ギョッとするとか「意外だ」と感じてもらい、「何でそんな事を言うんだろう?」と
その少年の人物像に改めて注意を向けさせたら成功ってだけのシーンだろ。
年端もいかない現代っ子が「滅び行く〜」だの小難しい台詞いわないっしょ
という意見ならまだ気持ちとしては分かるが
先に説明をして我々を驚かせてはならぬぅ〜
なんてレスは陳腐としか言いようがない。
まぁそれ以前の病弱、死の影を感じて
滅びるというキーワードに繋がりを見て
ニヤリという人も居るくらいだけど
ここではそういう人達を特に敏感なレベルとして除外、
260 :
名無シネマ@上映中:2010/08/18(水) 01:07:39 ID:w4cLEpaY
これ、前編だろ?
まだ半分くらい残りがあんだろ。
>>257 > 自分の境遇からつい意地悪な嫌味が口をついて出てしまったんだなと思った。
> そういう意図で用意された台詞なんだろうなって「まあ理解したよ」って感じ。
> さすがに嫉妬の感情があったとは露にも思わなかったけれどw
映画って、監督の言いたい事を当てるゲームでも、見終わった後に辻褄合わせを楽しむ遊びでもねぇからなぁ
別に嫌みを言う事そのものは全然構わんし、それが翔の境遇から出た事も分かるが
「滅び行く種族」と言わせる事に映画の中で何の意味があるのか?って事の方が重要なんじゃね?
で、その意味が嫉妬だった事が問題な訳だ
(嫉妬から出た言葉だと観客も理解した上でなら)嫉妬でも構わんが、
翔がスピラーに嫉妬する事が物語の中でどんな意味を持つ?
結末にどんな影響を与えた?
翔の嫉妬心が、どんなドラマを生み出した?
そもそも、翔の嫉妬を表現したかったなら、もっと適切なセリフや演出を選ぶべきだったんじゃないか?
物語って、もっと有機的に連続性を繋がってくもんだろ
後になってインタビューで、監督の言いたい事が初めて観客に伝わってるって時点で、映画である必要ないだろ
262 :
名無シネマ@上映中:2010/08/18(水) 01:17:25 ID:Mo/uzISi
映画だけみると男の子は若くして心臓病に苦しみつつ最終的には死に
小人たちは住処を後にしたのち不幸な末路を辿りましたとさ・・・
と続きを想像してしまうのが一般的な思考じゃないかな。
元々の話は良いのだろうが映画の内容は雑過ぎて御粗末である。
「滅び行く種族」が嫉妬からの言葉だということから見ても
色々と作り手の言いたいことが観客に伝わってないんだろうな
>滅び行く種族」と言わせる事に映画の中で何の意味があるのか?
普通に考えてみろよ。
滅びゆく〜という台詞は
「嫉妬したから傷つけようととっさに考えた台詞」である訳がないだろ。
翔は、その台詞の通りに彼らを「滅びゆく種族」だと考えているからこそ
「せめて君たちだけは(自分が助からないから代わりに)助けようと」して、
実際に行動し、最終的には前向きな気持ちを取り戻す。
嫉妬の為にしてしまった事とは
単にアリエッティに対して言うべきでない事を言ってしまったという
点においてだろ。
終始美術と動画に魅せられてウルウルしっ放しだった 特にアリエッティが葉っぱの傘差すシーンの雨粒のはねる感じがたまらん! ストーリーも単純だし(元々イギリス文学だけど 外国でも受けるんでないかい?
>>264 > 滅びゆく〜という台詞は
> 「嫉妬したから傷つけようととっさに考えた台詞」である訳がないだろ。
監督自身が嫉妬から出た言葉だって言ってるんだから、それ以外の意味は無いだろ
お前が監督なのか?
> 嫉妬の為にしてしまった事とは
> 単にアリエッティに対して言うべきでない事を言ってしまったという
> 点においてだろ。
だからさ、嫉妬でもなんでも良いんだが
言うべきでない事を翔に言わせる演出上の理由って何よ?
そもそも仮に「滅び行く〜」に意味が有るとしても
嫉妬から、言うべきでは無い事をつい口にしてしまったって事が観客に伝わってないんだから擁護のしようがないだろ
どうしても「滅び行く〜」を言わせる必要があるなら、もっと別の理由付けをすべきだろ?
行き当たりばったりの演出に、行き当たりばったりの擁護を入れるから意味分かんない事になる
上の方で、批判する奴は読解力が無いとかって話が出てたが
それこそ擁護してる連中の方がセリフだけを追って
表面上なんとなく繋がってるように見えるから大丈夫と言ってるようにしか思えん
セリフに出てこない部分に一貫性が無い事にすら気づけてないだろ?
翔はどうやってアリエッティの家の場所を探しあてたの?
>>266 まず翔の台詞の件は置いといて、小人のアリエッティ一家という、
家族が一丸となっている家族感も含めて、
現代社会の中、危うい状況の中でまだ生き残っている希少な存在という、
設定がまずあるわけですよね。
そして、病気で前向きな気持ちを失っている少年がいる。
小人側と人間の接点は、アリエッティと翔の、まだ傷つき揺れ動きやすい年頃の2人。
小人の生活と、翔という少年の境遇が徐々に語られていく中、
少しずつ、小人一家が危なくなっていく。
同じ先の見えない状況の中でも、家族の中で、けなげにも全力なアリエッティと、
覇気のなくなっている少年。
その温度差が遂に表れた(表れてしまった)シーンがそのシーン。
若さから、無神経な言葉で追い詰める翔。小人のアリエッティに、大きな少年が目前で。
それでもあきらめないと主張するアリエッティに、自分のした事や自分自身を自覚する翔。
滅び行くとか60億とか言うのは、情報や状況に流されている少年と、
圧倒的な状況でもあきらめない小人のアリエッティを描く為に書いたんだと思う。
嫉妬っていうのは、そういう風にも聴こえる様にしたいから、
「その気持ちで〜」て神木に言ったんだと思う。
ラピュタの時もそうだけど、少年少女の話では、
直接的な恋愛的な意識は描かず、だけどお互いに興味はある事を、
体をくっつけたりする事で描くのが宮崎流だったから。
この監督は宮崎駿の後にジブリを背負う監督にはなれないと思う
ドキュメンタリーとか見ていてもただ単に宮崎が扱いやすい従順な人間だから
マロさんを選んだように見える
作画監督でなら頑張って欲しい
たぶん企画ごとにいろんな形態をとってやっていくんじゃないかなぁ
別に神木が嫉妬から出た台詞ですと言っただけであって
嫉妬から出た台詞だからその言葉に何の意味も有りません
とか言っている訳でもないのに
勝手に拡大解釈して騒いでるのがいるな
>>264 正論だね、そのとおりだと思うよ
>>266 嫉妬から思ってもない強い言葉を口に出すのと、
嫉妬から言うつもりがなかった強い言葉を口に出すのと、
2種類あるとしたら自分は
>>264の言う後者だと思う
小人が絶滅種であろうということは翔は感じているだろうし、
意地悪な言葉を吐きたかったのは、自分にない仲間、しかも異性の仲間をもつ
アリエッティに文字通り嫉妬したからだろう
>言うべきでない事を翔に言わせる演出上の理由って何よ?
翔を薄幸の美少年ってだけじゃない、
生身の人間として描くわけだから、残酷で不用意な発言や、
ドールハウスの贈り方による、アリエッティ家の破壊が必要だった
>セリフに出てこない部分に一貫性が無い事
自分は一貫性ないとか全然感じないな
具体的に指摘して欲しい
翔くんは実態も全く知らずに簡単に種族が滅亡すると見通せる天才児だったんですねw
アホすぎて腹がいてえw 作品がいい加減なのを必死で脳内補完してもバラックはバラックにすぎないよ。
翔が天才かどうかは知らないけど、翔が生きてきた範囲で
小人がいるかもという話があったのはその叔母の家だけだったろうし
彼が、小人たち=絶滅するだろう
と想像するのが何がおかしいかわからない
アホすぎて腹がいてえのはこっちの台詞
なんでも脳内補完で片付けてるけど脳内補完できない脳を心配したほうがいい
>>274 見通せるっていうか、翔は小人一家の置かれた状況から、
いわば「もうダメだと思う」ていう様な弱気な推測を口走っちゃっただけじゃん。
たぶん言ってみたかったんだろうな
そういう年頃だし
で、夜、寝床で悶絶
278 :
名無シネマ@上映中:2010/08/18(水) 10:26:26 ID:X1XoD50q
まーた自分のお粗末な脳みそを棚に挙げて
補完は駄目、感じられる演出をしろ君かよw
またの名を”名演出家”だったっけ?
>>187
279 :
名無シネマ@上映中:2010/08/18(水) 10:56:01 ID:X1XoD50q
例えば演出として
「ここは彼女が彼を慰めようと言った台詞だよ」と
声優に言った監督がいたとしても
慰めの台詞だから何の意味も無いんだよと
声優に教えている訳じゃない。
しっかしやたら極論から極論へ飛びつく人だな。
それで自分で勝手に物語を破綻させてるだけで(それが目的なんだろうが)
理論的な思考回路持ってないのか?
演出意図として、
例えば「この台詞は慰めの気持ちで」と監督が発言したら、
「その台詞には慰めの気持ちしかこめられていない!」
って解釈するのがいるから困るんだよな
全編通して見てもやっぱ意味不明
後で「こういうことだったのか」とわかる変則的構成ってわけでもなく意味不明
こりゃただの出来損ないだwwこの監督才能ねーわww俺が作った方がマシwwギャハ
これ、悪いのは監督じゃなくて脚本だよね。
脚本に文句を言えなかった(変更できなかった)監督も悪いんだろうけど。
やべえw
ごめん誤爆しました。
何でジブリ作品って涙があんなにでかいんだろ
>>282 どういう風に修正したかにもよるけど、脚本が完全にそのままアニメになることはまずない。
脚本段階では実際に映像にした場合の問題とかはほとんど考慮されていない。絵コンテにして
時間の割り振り始めた段階でセリフなんて秒数足りなければどんどん切ってしまう。そういうのも含めて
最終的にはやはり監督に全責任がかかってくる。
>>283 千尋が今まで体験した事の無いような、危機状態に置かれた状況の中で優しさに触れて、
熱い涙がどんどん溢れてくるっていう場面で使われたのを、
今度は、小人っていう設定を利用してっていうね。
もうさ、翔じゃなくてドールハウス作ったひいじいさんが主役のが面白かったんじゃない?
>>272 俺が、嫉妬から出た言葉だから意味が無いなんて言ったか?
嫉妬から出た言葉でも良いが
嫉妬から出たという演出意図なら
観客にそれが分かるようにすべきだった
もしくは
「滅びゆく〜」が是非もんなら
口走った動機が観客に伝わるように、嫉妬以外の適切な動機にすべきだった
と言ってるだけに過ぎん
何で俺の言ってる事を都合よく「嫉妬から口に出したセリフに意味は無い」なんて曲解してんだ?
ID:3giEhrYRはもうやめとけ
屁理屈言ってるバカにしかみえん
>>266 「嫉妬から出た言葉だって言ってるんだから、それ以外の意味は無い」
嫉妬以外の意味は無いって
自分で言った言葉じゃんw
>>266の時点で、あの台詞は嫉妬から出たものであっても
翔の考えを現した台詞だろって言われたのに猛反発しして
「嫉妬以外の意味なんてない!オメーは監督かっ?」と豪語してたやん…
別にこの作品に肩入れはしてないけど
頭か悪すぎる奴が批判派代表みたいに思われたくないな
しっとマスク
>>293 意味って言葉を多用した俺も悪いが
「嫉妬から出た言葉だって言ってるんだから、それ以外の意味は無い」
っては、嫉妬以外に含みがあるかどうか?って話だろ
それに対して
「嫉妬から出た言葉だから意味が無い」ってのは
言わせる必然性が無いって話
どっちも同じ「意味」って単語だが、指してる事は全然別だろ
わざと曲解して論点ずらしてるのか、それとも馬鹿なのか…
>>297 アンカーは打ってないが、散々言ってると思うが…
嫉妬から出た言葉だというなら
それを観客に、そう納得させるのが監督の仕事
観客の誰も嫉妬から口走ってしまった言葉だと気づけなかったんだから
演出としては大失敗だろ
聞かれてるのはここだろ↓
>セリフに出てこない部分に一貫性が無い事
自分は一貫性ないとか全然感じないな
具体的に指摘して欲しい
もともとそんな緻密な配慮を元に考えられたセリフなんてないしな。
考えすぎ人間にはなんでも深読みできちゃうんだろう。
>>296 よし、お前はまず国語辞典を引こうか?
「意味」
ある表現・行為によって示され、あるいはそこに含み隠されている内容。
また、表現・行為がある内容を示すこと。
「必然性」
必ずそうなると決まっていて、それ以外にはありえないという要素・性質。
その台詞の必然性の有無を問う事と
その台詞に意味があるかないかを問う事は
一緒では有りません。
それを一緒くたにしているのなら、例えば
意味を持たない台詞を必然的に入れるという概念を
理解できないという事になる。
台詞の内容は何でも良いんだけどそこで言葉をかけるとか
発する事に必然性があったとかね。
次に曲解という言葉についてお勉強してきて来いよ
>嫉妬から出た言葉だから、それ以外の意味は無い
この「意味」というのは「必然性」の話なんだからね!って言ってるけど
だとすると
>(滅び行く〜という台詞は)
>嫉妬から出た言葉だから、
>それ(嫉妬)以外の意味(必然性)は無い
これ完全に意味が通らないだろ。
あんたろくに考えずに言葉を発した後に
指摘されてから取り繕うとするから筋が通らなくなるんだよ。
>>302 まーあれだ
ID:3giEhrYRくんの言うとるのは
制作側が嫉妬って言ってるわけだから、嫉妬以外の意味
(例えば、単に意地悪とか死に行く自分への苛立とか)
そういう他の意味は全然なくて嫉妬オンリーの意味しかないと言っとるんだろ
だから、嫉妬から出たからこの言葉には意味が無い、という使い方ではないってこと
を言っとるんだと思う
ただし、みんなが嫉妬と感じれない以上
このシーンは駄目だとも言っている
このあたりがID:3giEhrYRのつまんないところ
304 :
名無シネマ@上映中:2010/08/18(水) 18:14:04 ID:ivnwFPNA
今日観てきたヽ(´∇`)ノ
…ガッカリ映画だた(´・ω・`)
ハルさんとアリエッティの母ちゃんばっかり目立ってたが気がする
そこしか見せ場がないし原作2巻以降は本来やかん見つけて大航海に乗り出したりする
までが大変だったりするのにあっさりエピローグにされて済ましてるし、初めての借りで
監督はやりたいこと終わったんだろう。
307 :
名無シネマ@上映中:2010/08/18(水) 18:57:26 ID:smZWMAQ5
宇宙にあまたとある星の中で
地球に借りぐらしをする人間
いつしか地球には住めなくなり
他の星を探して宇宙へとエクソダスする
哲学的なえいがだね!
308 :
勤:2010/08/18(水) 18:59:33 ID:FiSZjDIx
(*´ω`*)
なんだこれ・・
樹木希林のムダ使い!!!!!
激しく死ぬ死ぬ詐欺をやらないと嫉妬という感情が観客には伝わらないな。
観て1ヶ月位経つから記憶が曖昧なんだがスピラーに嫉妬したって劇中の時系列的に合ってるのかな?
嫉妬はアリエッティと翔がもっと仲良くなってから
アリエッティがスピラーの話をしたのなら分かるかもな…
>>309 今の樹木希林は片目が見えなくなっていて演技もおかしくなってる。無駄使い以前に
もう使う女優じゃないだろ。
313 :
名無シネマ@上映中:2010/08/18(水) 21:53:23 ID:ZKUaiOm5
最後のシーンでなぜか涙が出た。音楽と絵がきれい。
嫉妬じゃなくて、自分が病気である不安とかからきた発言だと思ったけどな…。
>>313 まぁそうなんだよ
ただ、その言葉にスピラーという仲間がいるアリエッティへの嫉妬も込めてという意味なのか
監督が嫉妬の気持ちでと演技指導したらしいので、嫉妬はないだろと噛みついてるのがいるだけ
自分も泣いたな
翔がドールハウスのエピソードに胸を踊らせ
これでアリエッティを喜ばせることができるとワクワクしてるあたり
そして、それが必ずしもそうでないというすれ違いと、
それでもそれぞれの道を歩んでゆく翔とアリエッティの出会いそのものに。
外の世界、ヒナゲシ?が咲いてるような外の光景が美しくてとてもよかった
315 :
名無シネマ@上映中:2010/08/18(水) 22:04:06 ID:xmRyJsH8
トーマの心臓
ドールハウスプレゼント→これできっとアリエッティは喜んでくれるwktk
だったのにお前のせいで家が目茶苦茶だって言われた上
孤独な自分に仲間の話までされりゃあ
嫉妬というかカッとなりもするんじゃない?
所詮子供なんだよ可愛いじゃないか
つーかあそこで恋愛感情から誰か分からん輩に
嫉妬したとする事の方が不自然だろ
せっかく自分と同じ仲間(滅び行く運命)を見つけたのに
スピラーとか言う仲間が居るからって浮かれてんなイライラ…
お前はどーせ俺と同じ穴の狢なんだよ(というか同じ穴の狢で居て欲しい)
という仲間意識からの嫉妬だとする方が自然じゃね
結局、「君たちは滅ぶ」し「自分も死ぬ」という流れで
台詞を叩き付けた場面だし
まーそもそも恋した故の嫉妬だとは誰も言ってないか
>>313 さっき見てきたけど、自分も泣けた
雰囲気はものすごくいい映画だと思うけど、ハルさんが目立ちすぎw
アリエッティ屋根に登って世界を見渡すシーンが好き
>>316 なるほど。
なんか突然すごいひどいこと言い出したー、と思ってたから、かなり納得
まあ、アリエッティも大概ひどいこと言ってたしなぁ
面白かったけど、猛烈に腹が立ったのは俺だけ?
アリエッティが角砂糖返しに来るとこ
「私たちに関わらないで!人間は危険なの!」
はああああああああ!?
コソコソ人間様から日用品パクッてた寄生虫が、どの口で何ほざきやがりますかあ!?
手前らが生活出来てるのは誰のお陰ですか!?何様ですか!?
もうゴキジェット食らっても文句言えないレベル
アリエッティの親父が一々「借りてくる」って言うのもムカつく
手前の悪行をオブラートに包んでんじゃねえよ
正直に「盗んできますー」って言えバカヤロー
盗人猛々しいとは正にこいつらのこと
あれはどちらかと言うと山の中に出かけて
山に最初からある物をとって生活してる感覚に近い
我々だって大昔は自然の物をなんの代価も払わずにとりに行ってたし
そのくせ、山には危険な生き物がいるからと言ってた
本質的には人間であろうが小人であろうがパラサイトにすぎない
>>322 人間は山で獲物取る時は、山の神に感謝したり、「いただきます」と食材にも感謝の念を込めるでしょ
でも小人どもにはそれが無い
人間はただの怖い巨人扱い
挙句の果てには「関わらないで!」「あんたのせいで・・・!」
12 :名無しでいいとも![sage]:2009/07/30(木) 20:23:58.02 ID:VxdvqEby
ゴキエッティに食器用洗剤をかけると死ぬのは何でですか。
こんにちは。ゴキちゃんの体は油がいっぱいあるので水ははじきます。その為、水にも浮くし、水面でも腹部にある気門(鼻みたいな物)に水が
入ったりしないようになってます。それゆえ水に溶かしてある殺虫剤ははじかれてしまい体内に入れません。
しかし、洗剤は油にも水にも溶けるので、ゴキちゃんの油ではじかれることなく、布に染み込むように気門に流れ込み、呼吸できなくしちゃいます。
ですから、ゴキちゃんを浮せてある水に洗剤を一滴垂らすと沈没します。もちろん死亡。
そういうわけで、油とよく混ざる性質があるものなら、石鹸、アルコール、ガソリン、てんぷら油・・・なんでもOKです。なお、さらさらした液体の方
が穴に入り込みやすいので効果が早いです。
それから、アルカリ性の洗剤が効果が強いとかハネが曲がるとかってのは、アルカリ性の強い洗剤は、油を溶かすだけでなく、たんぱく質をも
溶かしちゃうので、ゴキちゃんのは比較的薄いコラーゲンというたんぱく質なので、溶けてふやけちゃうからです。
なんの話だよw
>>238 逆に聞くが、こういうのって方程式でもあって
このシーンはこれ以上明確な推量できるのか?
普通できないだろ。だから、実際出来上がったものを制作者たちも確認する
作ってる本人には説明出来てるつもりでも他人の目から見ると流れが意味不明、なんてこと
いくらでもあるんじゃないの? これは、小説、映画どんなものでも問わないだろ
補完で理解できるからいいんだ、と言っても、こんなとこで躓かせていいことあるのか?
>>322 言ってるのはその通りなんだが、じゃああなたの財布から誰か金抜きとっても文句言えないって話になっちゃう。
小人が人間に寄生しなければ生きられないと言う摩訶不思議な基本設定があるから、
人間のルール守らないでただ寄生してるだけなら害虫と同じだから絶滅させても構わないと言う
理屈にもなる。程度の問題にすぎないからね。彼らが盗んだ時計が大変な価値があって
持ち主がそれを売れなかったばかりに破滅するなんて事もありうるわけで。
>>278のようなレスとか、わざわざ脚本をレスに書かせる→けなすという流れを見るたび思うんだが、
「自分の大好きな作品(またはジブリ)を余計なところでけなされる」ってだけで
批判っぽいレスがとにかく苛立って食いついてみるという人がいてないか?
物語が好きで小説や漫画をよく読む人にとっては、
翔のような状況や心の機微はそんなに珍しいものじゃないけど
基本的に現実ではそうそうない状況なわけで、もうちょっと説明あっても良かったという意見が
そんなに食いつかれるものなのかすごく疑問なんだが
>>285 今回については意図的なものだと思った
雑巾をしぼった時の水もでかかったし、ティーポットから出るお茶の水滴もでかかった
ファンタジーなんだからその辺の突っ込みは野暮だと思うんだが
人間が必要な癖に、人間が脅威なんだよね。
>>321のような意見はもっともだし、あまりにも正論過ぎる。
少しは寛容になってもいいじゃないかとも思うが・・・・・
その矛盾点と言うか、悲劇性みたいなものは劇中で表現されてたと思うよ
彼らと人間とは、決して相容れない関係なんだよね。上手くやれば仲良く慣れそうなのにね
でもこの映画では、そんな彼らが、ほんの少しだけど助け合ったり、分かり合ったり
紆余曲折を得て、結局は何も変らないのだけども
お互いが過ごした時間とか経験とかはとても大切なものだよねって話
>>329 涙は別として、水滴は水の物質的なものじゃないかと見てたのだが
ごく少量の水だとあの表現で正しくて、視覚的にも小ささを感じれた
>>330 個人的には「もっと歩み寄りができるんじゃないか」「共存の道を歩んでほしかった」
と思わせることもこの映画の意図するところなんじゃないかなと思った
お前らなんでアリエッティたちが離れないといけなくなったかよく考えろよ、みたいな
ちょっと穿ちすぎなんだけど、人間側への警告が大きすぎるなと
>>326 つまりあなたの言う通り、
明確に区別できもしない事柄なら
どうして片方は良くて片方は駄目と言えるのかって
事でしょ?
>>330 言わんとしてる事は分かるが
肝心な紆余曲折が弱いから、見終わってから、なんだったの?って思う人が多い気もする
アリエッティ達の人間に対する不信感や
心が通じ合う部分なんかの描写が弱い
それぞれ、もっとメリハリ付ければラストが生きてくるんだと思う
色々、惜しい映画だと思う
自分も帰り道で「あいつら借りてるって言ってるけど返してないよな
小人って馬鹿だな」
みたいな会話をしたけどさ
イギリスや日本のガーデナー関係の本やメディアを見たりする機会が多いんだけど
人間や動物や生命体はみんな地球の中に共存している等しい生命体であって
優劣関係はないって考え方はかなりの人が言っている
自然の享受を受けないと人は暮らしていけないし
そもそも土地が誰の物って言うのも人間が決めたルールな訳で
庭に遊びに来る動物、昆虫達にはそんなルールは関係ないんだよね。
宮崎さんってエコ的な視点wからモノ作りする事多いでしょ?
だから「借り暮らし」という言葉に引っかかりを感じさせて
考えて答えに行き着いて欲しい気持ちもあるんじゃないかと思った。
人間も動植物も皆が地球に借り暮らししてるんだって
>>333 それを前提として「この場合はどうだったか」をいろいろ考えてるんだよ
翔の置かれた状況や言葉の特殊性やその後の流れからしてあった方が良かったと考えた
だがそれが完全に正しいのか、となると最終的には明確には言えない
蛇足になる、って言ってる方も、
どんなシーンをどれぐらい入れるのかわからない上に
本当に見てないだから、本当のところ蛇足になるかどうか最終的にはわからんだろ?
そんなこと当たり前すぎて突っかかる部分じゃないと思うんだが
元々童話では「恩返し」はかなり大きなテーマであって、東洋でも西洋でも
人間のものを取った妖精のたぐいが恩返しをするというのはいくつもある。
昔の人はそういう助け合いの論理は放置しないで教訓としたわけで。
この話の原作者はどうもわざとそういう恩返しの部分を外したようだ。当然違和感感じる人も出る。
床下の小人たちの書評にはそういう疑問も多かったようだし、別にここの人間がひねくれて
見たと言う事ではないと思うよ。
>>332 逆だと思うよ
思いやり合う気持ちがあっても、
離れないといけない、別れがくる出会いもある
共存とかないんだよ
借りつつ人間を拒絶する矛盾する存在がアリエッティ
しかしだからといって、卑下することもなく
誇り高く生きてゆくこともできるという感じかな
>>328 >
>>278のようなレスとか、わざわざ脚本をレスに書かせる→けなすという流れを見るたび思うんだが、
>「自分の大好きな作品(またはジブリ)を余計なところでけなされる」ってだけで
>批判っぽいレスがとにかく苛立って食いついてみるという人がいてないか?
ここのところそんな粘着君が増えたね。
批判してる人も全否定してるわけでも
ないのになぜここまでムキになるのか。
>>337 原作は、追い出された後の話が続いて借りない生活ってのも色々描かれてるからな
この映画は、物語のプロローグで終わってるから
借り=盗人じゃんってとこで話が終わってしまう観客が居るのは仕方ないとも思う
本来は、この後、アリエッティ達が人間に寄生しない生活も含めて借りとはどういうもんか?って判断すべき話なんだと思う
>>333 ちょっと意味が分からないんだけど
要するに、明確な判断基準は存在しないけど
あなたはこーじゃなくてこれ!って区別が付いていて
それを制作側にもこれ!の方を選択して欲しかった。
でも現実は違ったという話しだよね?
そりゃあ残念だったねとしか言ってあげられないわゴメン
でもどんな風に演出すれば良かったか例を出したら
このスレでは批判派が多いしあなたの賛同者が多いかもよ
で、新・アリエッティを作るとか?
>>339 全肯定以外認めないって人が多いね
まあ、そういう信者の行動は、この映画に限った話じゃないが…
そうかなぁ
自分は全肯定派じゃないというか
なかなか楽しんだけど、この作品に欠けてる部分も感じるけど
批判してる人が繰り返してるところがピントズレてる感じが気になったりしたんだけどな
信者認定レスが出ると末期だなって思うわ…どこのスレもそうだけど
そういうのって意味がないと思うんだよね
>>341 よう分からんが
少なくとも観客が補完しなきゃ辻褄合わなかったりするのは駄目だと思う
基本はあくまで観客に分かりやすく作るってのが監督の仕事じゃない?
勿論、あえて含みを持たせて観客に考えさせる事も手法の一つだが
それはあえて狙いでやる物であって
ストーリーの本筋を理解させる事まで観客に投げちゃ駄目だろ
高度で難解な物語と、ただ雑で説明不足な物語の区別つかない奴が多すぎじゃないか?
>>338 最終的に両者はやはり相容れない、となるんだけど、
あなたのせいで家は滅茶苦茶よ、から続く流れはその結論以上のものを示唆していたように思ったな
なんだかんだ言っても最後は自分の立場からアリエッティに辛く当たる翔が言った絶滅発言
=結局は自分たちの敷いたルールでしかものを見ない人間たち
そんな人間たちの合間を縫って、工夫して生き抜きてきたんだと言うアリエッティ
「もっと歩み寄りができるんじゃないか」「共存の道を歩んでほしかった」
と思わせることで、両者の関係を考えるきっかけになればって意図があったのかなと
自分は昨日見た来たばっかりだけど
このスレで出ていた解釈の細かい所にそうそう!
って同意する事が多かったし
そういう意見を単なる考え過ぎと言うなら
同じ方向で考え過ぎの人が多い映画だなって思ったよ。
しかも細かい所まで。
ちなみにジブリ作品は好きだけど
全て見ているという訳でもないし
信者が作品を持ち上げるっていうのにも疑問だよ
>>341 そういうなんというか、被害妄想的な突っかかり方やめないか?
区別がついてるとか言ってない、最終的には明確には言えないと言ってるじゃないか
自分が言いたいのはあくまで、
あのシーンに違和感ある人が出るのもわかる、こういう理由だからじゃね、
込み入ってるからもうちょっと説明あっても良かったなってことだよ
補完っていう言葉が飛び交っていて
補完は駄目って言うけど
多かれ少なかれ映像作品って補完しながら見る物じゃないの?
全てを長々と説明したり映像で見せているんじゃないんだから
>>348 確かにそういう人もいたようだけど、
自分はそんな事言ってないんで上で一緒くたにされてムカつくw
>>352 自分は細かい解釈を考えすぎ、それはないと否定してるわけじゃないんだよ
でも
>>254とか
>>278のとおり、なんでもかんでも一緒くたにする人もいるんで
>>328のようなレスを書いてみた
もちろん全員がそうだと言ってるわけじゃない
>>353 あ、ごめんなさい
そんな事を言ってないのに何故私のレスに
ムカつく〜ってレスを返したのかが良く分からないんですけど、
でもそんな事を言ってないならあなたの事を指してる
訳じゃないので大丈夫ですよ。
文句ばっか言ってる人って映像の素晴らしさとか見てないのかな ひだり脳ばっか働かせてストーリーのあら探しのみしてるとか
>>350 例えば、今やってる映画だとインセプションとか有るけど
あれのラストカットは駒が倒れたとも倒れないとも判断出来るようになっていて
最終的な判断は観客に委ねている訳だ
見る人によって、様々な見方が出来る。これは狙い
それに対して
アリエッティで求められる補完ってのは
例えばハルの行動原理
何故、ハルは執拗なまでに小人を狙うのか?
色々な物を盗まれて困ってたのか
単純に見せ物にしたかったのか
前日の食事の話を思いだして、主人を喜ばせる為にやったのか
それとも深い理由なんか無く衝動的にやったのか
物語のクライマックスに繋がる大事な事なのに、映画内で、まともに言及されてない
観客が補完するにも判断材料が乏しい
あの状況だけで、ハルの行動原理はこれだ!って断言出来る奴は思い込みが激しいだけに過ぎない
こういう部分で観客の補完を求めるのは監督の手抜きだと思うよ
>>339 ほんとヒステリーな粘着が常駐してるな。
ヤフーレビューの擁護派と印象がダブるかみつき姿勢
>>355 映像の素晴らしさまで否定はしてないよ
なんだかんだ言ってもジブリの絵は凄い
ただ、絵が良いだけで作品の優劣決まるなら映画である必要無い
映画以外にもっと適した発表の場がある
>>355 右脳頼りの映画だから単館上映的公開したほうが可哀想な客が出なくて良かったなということだね
借りたら返せと思ったって人が大量に出てくるのは、
アリエッティの家の生活が不必要なほどおしゃれだからじゃないか?
母親は専業主婦、借りるのは砂糖にビスケットにお茶にトイレットペーパー、
虫の足見て「きゃあ、野蛮」では、
「オマエはマリーアントワネットか、そんだけ文化人なら返せw」と言いたくなるのも無理内。
>>360は
>>355。
美術が単体で良くても、あんまり全体に寄与してない、むしろ
物語の統一を妨げてるんじゃね? ってこと。キレイだけどね。
>>360 小人=労組貴族
と思うと小人の横柄な態度がしっくりくる
363 :
名無シネマ@上映中:2010/08/19(木) 02:51:46 ID:93X3Ayzm
絶対的に滅びゆく種族
人間と同居しながらも見つかったら住処を捨てなければならない。
それにも係わらず一歩住処を出れば命を脅かす外敵だらけ(カエルにすら食べられるほど弱い生き物)
同種族と出会う事が出来る事すら奇跡に近い。
価値観合う相手と家庭を築くなど無理。
夢と希望を見出すのが困難な作品だと思った。
>6AEVkA1e
お願いだからそろそろコテ付けてくれない?
>>356 うんそう。
インセプションを一例にとっても
観客の補完待ちで完成するシーンを作り
想像の余地を与えて楽しんでもらう手法もあるから
補完させるのは駄目で説明の義務があるという
意見を見ると??ってなるんだよね
アリエッティの場合、説明が足りない故に
映画の完成度を下げているんじゃないかな?と疑うシーンもあるけど
何でもかんでも説明すべきの一辺倒の思考の人が
見受けられるから文句も言いたくなるの
>>365 誤解が解けて良かったですw
おやすみなさい
何も期待しないで見る分には悪くなかったけど・・・。
なんで借りぐらしってタイトルつけたのかなあって思った。
あれじゃ実質盗みでしょってみんな思うだろうし、作中に特にフォローもないよね。
そこの人間と小人の関係がはっきり打ち出せてないせいで
単なる人間に見つかって逃げただけの話って言われるんじゃないの?
あの少年の話だけじゃ絶対に足りないし、ぶつ切れエンドよりそこが一番の問題だと思う。
368 :
名無シネマ@上映中:2010/08/19(木) 03:01:19 ID:tfH6f5Nt
アリエッティが輪ゴムか何かを使ってオナニーする場面があれば
革命的にすばらしい作品になったのにね。
>>363 途中まではよかったんだが、最後の一行でおのれの浅さを露呈したな。
>>356 インセプションは見た人の大半が理解できてないよ
あれはビルが崩れたり部屋が回転したりといった映像を楽しむ作品
一つ聞いて全部分かった気になるバカ。
あと映像の見せ方もなんだか・・・。
小人視点による異化効果があんまりうまくいってないと思う。
よかったのは冒頭の狩りくらいだよね。カラスが窓に突っ込むシーンはもうあざと過ぎる。
トイストーリーは全編に渡ってそこが自然にできてるし
動きだけでも見てて面白いから余計そう感じたよ。
>>370 映像を楽しむのもいいけど
それだけじゃもったいないよ、インセプション。
あれは幸せなら虚構でもいいのか、
虚構と現実に差異などあるのか、
って問題を提示してみせる映画でそこが楽しいんだけど。
>>370 確かにインセプションも難解だし、かなり不親切な映画ではあるが
少なくとも、登場人物が何故、そういう行動を取ったかって事位は全部表現されてるよ
例えばアーサーとアリアドネのキスシーンも唐突だけど、ちゃんとその理由を説明してるしみんな納得してるよね
確かに夢の構造なんかは複雑だから付いてけない人も居るけど
少なくとも、各登場人物の目的や行動原理は観客みんなが理解してる
それは、その登場人物が何故そういう行動を取ったか?って事そのものには説明が入るから
その上で、様々な解釈を観客の判断に委ねている
先に挙げた、キスシーンの行動原理まで観客に判断を委ねるような事はしていないよ
念のために言っておくと
決してインセプションが面白い映画だとか、優れた映画だと言いたい訳じゃない
あくまで比較の一例として挙げただけなんで、そこには噛み付かないでくれ
観てきたけど、説明不足とは思わなかった。
あのシーンて、病気持ちで悲観になってる子が、
悪気無く、現実のわかっていうかの様に語っちゃうんだけど、
後で謝って、それは僕の心臓の方だって自分で言うじゃない。
おかしくないと思う。
一番浮いてるのはハルさんの行動と翔の「僕の心臓の一部」
これが唐突過ぎて気持ち悪いから後味が悪い。
あとスピラーの立場がなんだか不明。
藤原竜也使ってるのに生かしきれてない。
これまで自分で補完しろと言うなら擁護派が正直怖い。
映像の麻薬にやられてるだけ?
>>377 そもそも補完ていうのがわかんないよ。
唐突といえる程の流れなんてなかったと思うんだけど。
スピラーの描き方にしても、そういう立ち位置だったとしか言えないよ。
援護してるつもりは無いよ、「こうして欲しい」というのなら自分にもわかるし、そういう膨らまし方をしたら
それはそれで面白いだろうなと思えるけど、
絶対的な欠点の様に言うのはおかしいと思う。宮崎さんや米林がそうしたくて作ったんだから。
原作のスピラーは2巻の半ばまで出てこず、有用だが非常にとっつきにくい
キャラクターだったが、アニメのほうは有用でかつ、物分りのよいキャラに
なってる。
原作を改変してスピラーの登場をはやめたのは他にも小人がいることを明示するためだろうし
物分りをよくしたのは、将来アリエッティの配偶者になることをほのめかした
かったからだろう。
そういう話が聞きたいわけではなかったんだけど
>絶対的な欠点の様に言うのはおかしいと思う。宮崎さんや米林がそうしたくて作ったんだから。
なんかこの言葉でどうでも良くなった。
アリエッティがスピラーに惚れるんならわかるけど
翔は暴言吐いたり家壊したり
引越しの引き金にもなってるから何で好きになったかわからない
…イケメンだから?
「人間も小人と同じように自然から借り暮らししてるんだ。
地球上の生命は皆等しく平等なんだ(キリッ」
みたいな小学生の作文に書かれそうな大雑把なテーマを
これみよがしに振り回すことをジブリはやめたらいいと思うよ
自分はこれは良作だと思うんですけどね・・
>>382 好きになるというか興味を持つというか、惹かれるっていう印象です。
アリエッティにとっては初めての男の子でしたしね。
なにこの映画つまんね
↓
いやいや、ここをこうしてああしてこねくり回して観ればすごく面白いよ
↓
妄想乙
↓
愚か者には見えない映画なんじゃい!
>>383 ほんとのテーマは借りと言ういいわけしながら実は自然搾取するしか生きられないのが
人間なんだからエコだの自然共生だの建て前ばかりいってんじゃねーよ!かもよw
映像と音響は最高だし未来エッティも可愛いだけにもったいない事をしたな
それとジブリ的皮肉はもう十分だからもっと子供に夢や希望を与えてくれ
俺達は子供向けの映画でも余裕で楽しめる様に育ってしまってるから大丈夫だ
なんてことを仕事の出来る上司が結構真剣に言っていて可愛かったw
>>387 まーそういう感じなんじゃない?
結局感性の違いだから仕方ないと思う
ただまぁ補完くんはちょっとズレてるしそれに気付けないからモメるんだな〜
自分は好きだったな、この作品
ただし欠点なしだとは思わない
アリエッティと翔を対等に見せたかったっていうけど
ならアリエッティが遠くから翔を眺めて、望遠で抜いて同じ大きさで映す、くらいやりゃいいのに
簡単に言えば遠近法を使って二人を同じサイズで映すカット
そういう技法的な演出が皆無だよねこの映画
自然体でさ、力抜いて見たら楽しめると思うよ
地味な映画だけど
まともな監督がこれだけのスタッフを使ってたらもっと良い作品ができたんだろし
日本有数のアニメーターを長期間駄作にかかえこんだジブリの罪は重い
と思ったら来年も吾朗なんだよなw
>>393 マロはジブリで初監督としては、よく頑張ったんじゃないか
ゴローはアレだが
自分も不満点はあるけどこの作品楽しめたよ。
個人的には恋愛要素がほのめかす程度の演出だったのも
良かったかも。
人の形をしていても種族的に全く違うから
あからさまに恋愛感情をぶつけ合う様子を
描かれても気持ち悪いと思っちゃう
やっぱり二人の間に距離が置いた方が
この作品の世界観にはしっくりくるし
ラストの切なさが一層強調されて
もう結果オーライみたいな感情になってしまった
美少女だからでしょ。樹木希林そのままの顔のアリエッティだったら
とっととバルサンたいてただろう。
>>378 >唐突といえる程の流れなんてなかったと思うんだけど
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
398 :
名無シネマ@上映中:2010/08/19(木) 17:58:00 ID:+GHZHZB3
まあ結論
色々解釈や意見が出て文句が出るのは面白い証拠
ゲド戦記なんて…クソと意味不明で意見統一出来てたし
>>397 いや、自分も唐突とまでは思わんかった
面映いとは感じたが
400 :
名無シネマ@上映中:2010/08/19(木) 19:37:36 ID:c6yJAYFJ
なんとなく暇だから見に行って、(元々ジブリは好き)
音楽いいな、絵がきれいだなと思いながらぼーっと見てて、最後のシーン→主題歌のところで涙が溢れてきた。
なんで泣いたんだろ…同じところで泣いた人、なんで涙が出ましたか?
人間から気付かれない程度に日用品を失敬して暮らす小人
という設定は、よくあるファンタジーとして自然に受け入れられたなあ
こういう生物が人間を極端に怖がるのも、ファンタジー的にはありえる
盗っ人とか人間嫌いすぎとか考えなかった
こんな小人いるかもと思いながら暮らすのもいいなと思ったよ
病気の描写がペラい。
オレならこういうシーンを入れる
翔「本当は、もう駄目なのではないでしょうか…」
おばさん「そんなことはないわ。あのお医者様は実績もある人だし、信頼できる人よ。気をしっかり持って」
翔「…はい」ささやかな笑顔を見せて席を立つ
見えなくなったところで再びうつむき浮かない顔になる
秘密の花園を読んでるのは、治るっていう暗示でいいの?
>>401 それわかるw
小さいボタンとか小さいものってとかく見当たらなくなりがちだけど
それは実は小人のせいっていう世界観が楽しい
原作は少年とアリエッティの話を少女が叔母から聞く二重構造なんだけど
あそこはいいけど、作品としてアリエッティの暮らしぶりを鮮やかに描くには
その構成は難しかったんだろうなー凝ってて好きなんだけど
>>403 いや、どちらかというと
コリンのように、新しい友を得て、元気に暮らす生活への
あこがれを示してるんじゃないか
406 :
名無シネマ@上映中:2010/08/19(木) 19:57:55 ID:+GHZHZB3
ぶっちゃけ手術2日前なんに病院入ってないんだからそこまでではない
昔から心臓悪いってのは、万が一に備えて親が過保護にしたまで
医師からしたら、手術に耐えられる年齢になるまで待ってたに過ぎない
だから
医師は親に基本無理な運動だめと幼少期話す→親は心配して過保護に隔離状態にする→少年は心臓悪い悪い聞かされてるから俺死ぬんだと被害妄想
この映画を良作だと楽しめた人に聞きたいんだけど、
上映ランキング1位にランクインしてることについてどう思う?
そこまでの良作だと思える?
自分はトイストーリーやヒックを抑えるほどクオリティ高い作品だと
どうしても思えないんだが
みんなジブリが好きなんだよ
409 :
名無シネマ@上映中:2010/08/19(木) 20:49:13 ID:fkhJpiyx
CGアニメの映像に魅力を感じない
>>407 事実は事実なんだからこんなところでごねてないで現実を受け入れろよ
そもそもランキングって
>>407ほど意識してないかも
たまにランキングで勝っだの負けただのを
自分にされた評価のように一喜一憂する人がいるけどね
別にランキングの意識有無ではなく現実逃避うんぬんでもなく
普通に一位に値する作品か否かを語ってほしかっただけなんだが
良作だと評価する人でさえ「自分は楽しめた」的な主観や趣味の一致を
理由にする人が多いから、冷静に判断してもらえると思って
「一位に値する作品」の意味がまずよくわからない
興行収入ランキングに「今一番お客さんが見に行ってる映画」という以上の
意味なんかなにかあるのか?
主観で楽しめたならいいじゃないか
冷静な判断ってなんだよ
映画と言うのは金を払って見に行く物なんだが
蓋を開けて見ないと中身は分からない訳よ
興行収入ってのは蓋を開けてない段階の単なる商品としての価値にすぎない
そもそも、製作者でもスポンサーでも無い消費者がそれを意識するのも可笑しな話かと
416 :
名無シネマ@上映中:2010/08/19(木) 21:49:23 ID:Mdj9jeAw
順位とか発想がオタ的
>>328とかの書き込みって客観的に見て被害妄想入ってるのでは?
>わざわざ脚本をレスに書かせる→けなすという流れを見るたび思うんだが
ってそれ程まで脚本を書いたレスが多い印象はないけれど、
何にしてもその考えた脚本ってのが僅かな賛同さえ得られなかったんだろう
ボロワーズって映画を昔ビデオで観たけど原作が一緒だったんだね
子役時代のトム・フェルトン(マルフォイの人)が出てて可愛かった
そういえばアリエッティ〜!って叫んでたような
>>353あたりで、あまりにムカつく腹立つって繰り返してるから一体なんだろうと過去レス辿ったら
要するに自分の意見を否定しているレスの言葉選びが辛らつだから気に入らないみたいね
しかも発端が『翔が大病してるように見えない云々』って・・・
客観的にみて個人的には、少し鈍感って意見に同意かなあ
>なんでもかんでも一緒くたにする人もいるんで
こんなレッテルを貼って、自分の意見を否定するものを拒絶しては逃げだよ
自分だって辛らつな言葉で罵ってるしね
>>376 ああ、自分もそう感じた
でも私の場合、そういう理解に至るまでに物語は少し進んでたけれどw
すぐは理解できなくても、映画が終わるまでには理解できるんだから悪かないよね
「何でもかんでも説明すべきって意見」を否定してる人の中にも
同じように解釈してる書き込みしてるね
>>377 誰もそこまで補完しろとは言ってないんじゃ?少し誇張があるね
見てきた。
借り暮らしの生活描写はすごくいい感じだったけど、
人間側の描写が総じて薄くて、繋がりが読めないというか唐突な印象を受けた。
ハルさんの行動原理が説明不足すぎて、ほとんどモンスターのように見えた。
こういう雰囲気映画で明確な悪役を設定するのはどうも居心地が悪くて好かん。
あとボディライン丸出しのスケスケシルエットはエロ杉。
>>422 ハルさんに関しては説明不足とは思わなかったけどなぁ
典型的な俗物の人間で普通にいそうだから明確な悪役でもないと思った
>>423 鍵さえかけなきゃそれほど不気味に感じなかったんだけどな。。。
スリラー映画の描写を連想しちゃってねえ。
しかし、鍵をかけなければ
翔では解決できない困難をアリエッティが解決するシーンが挿入できないからね
2人が協力するって言う素敵なシーン、それを優先させた結果だろうね
なんつーか、ババァ通り越してあまりにもクソババァすぎるからなぁ
フォローはあっても良かったかもしれないね、完全な悪人なんて居ないよ的な
悪つーか愚かなだけだと思うが、まぁ人間は愚かな生き物だし
小人の視点から見れば彼女はモンスターだろうね
>>423 普通の感覚を持った人間が
大きさは違うものの人間と同じ形で同じ言葉をしゃべる生物を殺そうとするかな?
殺そうとはしてないよ、業者にも殺しちゃだめだと念を押してたし
ハルさんを擁護するとしたら
殺さないでねと念押ししてたところと
樹木希林の声で邪悪さが倍増したであろうところ
そうか、感情移入すべき対象は借り暮らし一族であって、
人間は翔のように善意に基づいていようとハルのように悪意に基づいていようと、
真には共感しえない強大で危険な異種族として捉えるべきなんだな。
それこそネコとかカラスのように。
でも、人間側の視点も中途半端に入ってて、
人間と借り暮らし族との交感がメインテーマであるように錯覚してしまう。
観る側も人間であるから、それに引っ張られちゃうのかも。
てか、実際にテーマがブレてる気がするなあ。
確かにキリンの演技は邪悪すぎたw
結構コミカルなシーンもあったんだが
悪役だけど憎めないみたいな
しかし、ホミリーを見つけたカットの顔は悪意に満ちていた
>>407 トイストーリー3もヒックも見てないがこの前テレビでやってた
トイストーリー2とサマーウォーズよりは良かったぞ
なんか借りぐらしって言葉のイメージ程小人が謙虚じゃなかった感じ
あらすじ紹介とかで「慎ましく暮らして〜」と言われてるけど
慎ましいどころかかなりいい生活してるじゃないの
アリエッティが少年に余計なことするんじゃねぇ的に文句つけに言ったシーンも
共感できなかった。わざわざ自分から人間に存在を確信させるような真似するって馬鹿か。
見つかるほうが悪い。
>>398 「ゲド戦記面白かった」「感動した!!」
もいっぱいあるよ。Yahooユーザーレビューとか見ればw
>>423 まず伯母が小人の話するまで全く小人について誰にも語っておらず、翔より長くあの家にいたはずなのに
ドールハウスについて何も知らず、それまでは当たり前に家政婦の仕事していたのに、
押し入れのバールを見てから階段のコップを見つけた途端、彼女は全ての事情を察知し、突然自分も
小人を見ていた事を誰にともなく語り始め、翔がすべてを知っていて自分の邪魔もするであろうと
判断してすぐに閉じ込め、手際良くネズミ捕りの業者を手配し、伯母にも秘密にしたうえで
小人を簡単に捕獲し、他の小人も生きたまま捕らえようと計画したのだった。
なにこの時間内に全部まとめたいので前後関係はしょって終わらせます展開w
誰か猫の行動原理についても
解説しておくれ
ずっとアリエッティ追いかけ回していて、天敵だと思っていたのが、
後半いきなり見つめ合い→翔を連れて来るなんて、超ご都合主義だと思ったのだが。
伏線なんかあった?
くわえて翔に見せにいく、
or襲われてるのを翔が救出して、、、くらいの展開が自然と感じたのだが。
>>434 頭の中にある物を取り留めなく並べたような文章から、
あなたが何が言いたいのか全部拾い上げるのがめんどうだし
記憶も薄れてるんだけど
取りあえず、ハルはあの家のお手伝いさんだから
いつもと違う家の中の様子を見て
ある範囲の事くらいは予想がついておかしくないのでは
しかも伯母さんと翔かしか居ない訳だし。
確か小人も変則的な事態が起き難いから
今まであの家に住んでいたんでしょ?
行動原理じゃなくて行動が説明不足なんじゃね
この映画は、数日家の中で起きる事象を主軸に描く様な形式で、
人物像を掘り下げる演出をしようとしてないようでした。
友達と観たんだけど、友達の隣に限りなく(^q^)の方っぽいジジイがいて正常な判断を持って観れなかった
上映開始後入場・携帯を開ける・途中で出入り・飲食物持ち込み・独り言・咳払いうるさい・ゲップとすごいコンプリート
まあ面白かったけど皆みたいに翔の台詞に違和感を感じたりしたかったわ
今日原作を読んだがかなり設定変更があるね。
でも原作と映画は別物であって、それぞれ良い。
ナウシカだって漫画とはかなり違うし。
床下の小人たちはかなり面白い本だったからシリーズ全巻読もうと思う。
>>436 いくら前日の夜、小人の話したからって
普通、「いつもと何かが違う」からといって
小人は実在したと思うなんてのも有り得なきゃ、>434みたいな行動は取らんでしょ
物が無くなった時に、小人の仕業かも?と夢想する事は現実でも有るが
科学が無い数百年前ならいざ知らず
今の世の中で、本気で小人が実在するなんて思ってたら病院行きだろ…
原作だと家政婦と小人が天敵のような関係になるのもむべなるかなって
感じだったが、どうしてアニメはああいうふうにかえたんだろう?
>>400 うまく言えませんが、それを監督が聞いたら、とても喜ぶでしょうね。
危険や不安を抱えながら、今始まろうとしている小人達や翔を、
精一杯の優しい気持ちで送り出そうと描いたシーンでしょうから。
小4の姪「面白かった、(物語の)続きが気になる」だそうです。
最近のジブリの中では良いほうじゃないかな。
大人目線から見ると、色々と惜しい感じはするけど。
>>443に付け足し
2008年に宮崎さんも企画書の中でこんなこといってた
「混沌と不安な時代を生きる人々へこの作品が慰めと励ましをもたらすことを願って・・・・・・。」
セカチュー以降邦画で粗製乱造されている、難病&純愛もののジブリ版のように見える。
>>440 一作目はそれなりにだけど続編もなかなか面白いよ
ただ、最後の作品にはまだ手をつけていないのでこれからだけど
角砂糖の大きさ、小さすぎじゃない?
劇中そこだけ気になってしゃーなかったよ
名作だね、いろんなのがミックスされ、上手く描かれていた、創造力がないと、この作品の良さには気付けないだろうね
この映画の良さがわからないと欠陥人間みたいに言って
馬鹿にする奴がいるよな
>>360 というか単純に「借りる」って言葉自体と矛盾してるからじゃないの
借りたもん返せというか、返すことで「借りた」って事になるんじゃ?
個人的には別に角砂糖一個とかティッシュがちょこちょこ無くなるぐらい気にならないし
返してもらわなくても別にいいけど
それを小人達が「借りる」って自称してんのがなんとも
そういや最初は恩返しとか座敷わらしみたく幸運を運ぶとか
そういう感じの話かと思ってたな
454 :
名無シネマ@上映中:2010/08/20(金) 14:35:31 ID:1h7aOOBG
借りぐらしだから返せ?(笑)、、借りと狩りをかけてるんでしょうに
>>452 そういう異世界の遭遇がひとつのテーマなんでしょ
価値観がすっごく違う同士の出会いっていう
ただその中で、こういうストーリーだからこう見てこう楽しみっていうんじゃなくて
翔の目線で見ようとアリエッティ側にたとうと、ハルに共感しようと自由だぞっていう
フリーシナリオ的なゆるさが自分は好きなのかなーと思う
そういうゆるさがたまらなく嫌だったり不親切感に感じる人がいるのもわかるけど
>>449 アリエッティたちを大きくしすぎたんだろ。アリエッティたちは人間の子供の手のひらに隠れる大きさだが、
カマドウマやゴキブリが対比したらヘラクレスカブトムシくらいの大きさじゃないとおかしい。
めんどくさくなったんだろうな。
まあ人間自体は自然から何を借りようと恩寵を受けようが
返そうと思う発想をする人なんてほとんど居ないしね。自分も含めて
>>458 自然からはそうだしアリエッティたちが
自然の木の実とか採ってるんなら別に何も思わなかったな
家政婦のキモ顔がアップになる度に「ぎゃっははははは!ぎゃっはぁ」
って大爆笑する少女たちの集団がいて怖かったぜ。
今の笑うところ!?ってとこでもドリフ並の大爆笑なんだよ。
おっさんには理解できないなあ…なんかこの国が心配だ
美少女だから同情するんだろ。回虫やサナダムシだって人間に寄生して生きてるんだ。殺したらかわいそうじゃないか。
この映画は分かりやすいのか分かりにくいのかという話について。
この映画、ものごとを台詞でしか説明してないんだよ。
この映画から何かを読み取ったっていう人はみんな「台詞」からしか読み取ってない。
「台詞」から翔の心境を読みとってそれをベースに他の描写を解釈しようとしてる。
映像作品っていうのは、台詞だけじゃなくて、構図、カットごとの時間構成、カメラワーク、ものの動き、色彩設計、人物以外の背景に配置してあるさまざまなもの、音楽や効果音といったあらゆるものを総動員してそこにいろいろな意味を込められるものだ。
けれどこの映画はそういった台詞以外のものに含まれている情報量がとても少ない。何かとテロップで説明するバラエティ番組のような作り。
もともと台詞からしか情報を読み取らないタイプの人は気にならないけれど、それ以外の表現全てから総合的に情報を読み取ろうとするのが常な人にとっては、各所の台詞や翔・家政婦の言動はそこにだけ唐突に情報が固まっているから浮いていて分かりにくいと感じる。
テレビ番組は割と台詞以外の情報量が薄いからテレビに慣れている人はアリエッティに違和感を持たない。そういう人が多いんだからそういう人向けの作品を作ったのは間違いじゃない。
どれだけ緻密に計算して情報を埋め込んでも気がついてもらえないことが大半ならコストをかけるだけムダとも言えるし。
台詞だけで説明しちゃうほうが、友だちと内容について語り合う際も台詞の引用だけで話が済むので、口コミのネタになりやすい。
アリエッティなんて「君たちは滅びゆく種族なんだよ」という台詞だけ押さえたら背景込みで全体を説明できる気になるしね。
それと比べたらポニョを台詞だけで全体説明するのはすごく難しい。
ポニョでは台詞は構成の一部に過ぎないから。
アリエッティが何を描きたい作品なのかが分かりやすいのは確か。台詞で全部説明してるからね。分かりにくいって人は、台詞以外の情報を全て無視して脚本だけ読んでるつもりになって考えたら分かりやすいと思う。
463 :
名無シネマ@上映中:2010/08/20(金) 17:07:54 ID:1GM6PGkR
>>158みたいな力作を考えつく補完くんがまた来た
>>462 むしろ台詞は端折りすぎてるんじゃないかと思ったけどな。
絵というか空間から読み取らないと表面しか分からないみたいな。
もうちょっと丁寧な説明がないと、見終わったときに淡々と終わってしまった
と思う人が多いんじゃないかなと思った。
あと、きれいな絵を楽しむのもこの映画の楽しみ方の一つ。
情報量は別に少ないとは思わない。
「THE ART OF kari-gurashi」を見ると、映画見ただけでは気づかないぐらい拘ってるのが分かる。
お勧め。
何にしても、もうちょっと時間をかけても良いんじゃないかなぁと思った。
明日カラフルだな。
アリエッティ トイ3 ヒックとドラゴン と最近のアニメ3作見てきた俺様が
カラフルを見て、アリエッティと比較してやんよ。シュッシュッ。
467 :
名無シネマ@上映中:2010/08/20(金) 18:27:37 ID:7Hjw6e7N
一般人なんてスタウォーズのストーリーすら判らないもんだぞ
ためしにまわりのスターウォーズ好きに、どんなストーリーだったか聞いてみ?
>>462 目が滑る
もう少し自分の頭の中を整理した上で
まとめたらどうなのか。
台詞だけ追っかけても、一応話が繋がる位には台詞で説明はしてると思う
言葉で表現するの難しいが
例えば「なんて美しい花だ」って台詞が有ったとして
それだけ聞けば普通観客は「主人公は花を見て美しいと思ったんだ」と理解は出来る
だけど、その花を見る主人公が笑っているか、泣いているかで受ける印象はまた変わってくるし
その泣き方や笑い方一つで、同じ泣き顔や笑い顔でも全く違う意味になるし
1人で見てるのか、2人で見てるのかでも変わってくれば、前後のカットの違いでも「美しい花」の意味は変わってくる
ちょっと極端な説明だけど、アリエッティの場合
「山に登ろう」>「花を見つけた」>「なんて美しい花だ」>「家に帰ろう」程度の台詞やカットでしか表現されてない状態
確かに起承転結は見かけ上成立してるが
ピクニックで山に登って美しい花を見つけて満足して帰ったのか
それとも、自殺しようと思い詰めて登った山で偶然美しい花を見つけて自殺を思いとどまって家に帰ったのか
その程度の情報じゃ主人公の感情も分からないし、見る人によって全く違う感想になってしまう
アリエッティの場合、シーンとシーンを繋ぐ描写が圧倒的に不足してる部分が批判派の不満なんだと思う
>>469 >アリエッティの場合、シーンとシーンを繋ぐ描写が圧倒的に不足してる部分が批判派の不満なんだと思う
どういう基準に対して不足だと言っているのかは
別の話しになるから置いておくとして、
点と点は用意されてるけど線は自分で引くようになってる場合は多いかもな。
多分これを楽しんで出来た人にとっては好評なんだろう。
そして物の見方が似ている同士だと線の重なり合いを楽しむ事が出来る、と
CUTのインタビュー読んだけど色々と凄い
宮崎駿と鈴木Pが本気でアリエッティの出来に満足しているのであれば
今後のジブリにはもうなにも期待すべき部分はないな
それにしてもインタビューの掲載順が宮崎→鈴木→米林ってなあ
アリエッティに関する企画記事ならまずは作品の監督を立てるくらいのことはしろよと
編集側の意図だろそんなの
うざいヲタ切り離し
>>462 結局何を言わんとするかが読み手に伝わり難いが、無理に長文にすることはないんだよ?
思ったより後味の悪い映画だった。
翔の善意がアリエッティ達の出ていくきっかけになったり
ほとんどは小人に好意的な人間ばかりなのに無理解な一人(ハル)のせいで出ていく羽目になったり。
ただ、サスペンス的な部分(捕獲と救出)も含めてハルさんの役割は大きいのに
ステレオタイプな道化として描かれてるのが残念だった。支離滅裂な行動もあったし。
お前の普段の行動のほうが支離滅裂だから心配するな
>>472 下手したら「一般人」はこれ監督は宮崎駿だと思ってるかもしれないしな。
要するに米林なんて名前たぶん1年後にはだれも思いださず、テレビ放映されたら
みんな宮崎駿監督だと誤解してるだろう。
479 :
名無シネマ@上映中:2010/08/20(金) 21:14:11 ID:NuZUdYny
>>462 最初の一文だけで良いだろ。
残りは脳内会話並にカオス
漢字をもう少し使ったり
ボキャブラリーを増やさないと
小学生と間違われるぞ
480 :
名無シネマ@上映中:2010/08/20(金) 21:33:35 ID:5AQnJMQQ
借りてくるといっても、食料品とかちょっとした小物とかだよね。
電化製品は借りてこれないよね。地デジも見れないし、iPodを聞くことも
できない。AVを見ることもできない。PCもない。
こびとの世界はつまらなそうだぞ。
>>462 取りあえずさ、君はコテ付けようか?
毎日毎日わかりづらい文章を書き連ねるから
別の人の振りをしても例の人だとバレてるんだよ
あの修正脚本の人だって
>>158 台詞で全部説明している脚本に反対している君が出した
修正案が
>>158なんだろ?
>>472 あの受け答えで宮崎監督が本気でアリエッテーに満足してるように感じたの?
そうは思えなかったけどなぁ。
>>480 腕時計クラスの大きさのものは持って来てる。腕時計型の携帯電話は試作されてるから
人間の技術力が上がればいずれはAV生活も可能。
>>462 481などがいうほど分かりにくくないよ。つか複雑な内容書いてないしな。
あなたの言うように、キー台詞アニメのスレだし、確かにレスとしては長い。気にするな。
文脈の説明不足なところを補完させられてるなあ、
って意識しちゃう人はけっこう多いよね。
「ちょっと考えれば理解できるでしょ」って言われりゃ、
そりゃたしかに普通の人が理解できないほど難解な話ではないけど、
それでも補完させられてることを意識させてる時点で、
児童・大衆向けの作品としては失敗だよねえ。
補完ネタは飽きた
488 :
名無シネマ@上映中:2010/08/20(金) 23:44:34 ID:F0kohZNk
パヤオが素直に感動した弟子の話題作『借り暮らしのアリエッティ』超大ヒット公開中です
盗み暮らしと開き直ればいいのになぜ借りるなどと言うのか
今日観てきた、そこそこ楽しかった。
冒頭は魔女の宅急便を思い出したな、年齢とか出発とか鏡の前でくるっと回るところとか。
全体的にアクションや恋愛要素などちゃんと盛り込んでいてやるべき事やっていて
エンタテイメント映画としては合格点だと思う。
主人公の男の子の絶滅するんだとかって台詞は、こういうことを言ってしまうぶきっちょな人っているよな、と
すんなり受け入れられる。人間臭くてよかった。
ジブリ作品の良いところは他のアニメによく観られる薄ら寒いお笑いパターンや汚い言葉遣いが出てこないのが良い。
物足りなかった点はあのお手伝いの婆さんがなぜ小人に対して敵意的な感情を抱いているのか、
捕まえて業者呼んで何をするつもりだったのかというのが描かれていなかったところ。
前に見たのが子供に連れられて観た酷く退屈なポケモン映画だったんでそれとの対比で少し贔屓目に見ちゃってるかも。
491 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 00:19:50 ID:KH/C8I9+
>>489 じゃあ映画のタイトルは「盗み暮らしのアリエッティ」となるわけ?
>>490 お手伝いさんが敵意を見せているのを、主人のおばあちゃんは
泥棒猫でも捕まえるような感じで悪気はないとフォローしていたけど、
でも主人のおばあちゃんが子人に会いたがってたのを知ってるはずなのに、
なんで駆除しようとしたのかが謎なんだよなぁ。
普通なら子人を見つけたらご主人様に見せてあげようと思うでしょ。
引きこもりと引っ掛けたんだよ
食わせてくれてる親に何も恩返さない
>>486 >文脈の説明不足なところを補完させられてるなあ、
>って意識しちゃう人はけっこう多いよね。
あなたがそう思うのならそうなんでしょうよ、あなたの中ではね。
> それでも補完させられてることを意識させてる時点で、
>児童・大衆向けの作品としては失敗だよねえ。
あなたがそう思うのならそうなんでしょうよ、あなたの中ではね。
借りぐらしでも、盗み暮らしでもタイトルはどっちでも良いし
アリエッティ達に罪悪感が無いのも全然構わんが
チンケな盗みを繰り返してた盗人家族が家主に見つかって追い出されましたっていう
ごくごく当たり前な話のどこに感動やドラマが有るんだと言うんだろう・・・
昨日やっと観てきた
>>454 どうなんだろうねえw
なんか、ぱやおのサービスてんこ盛りのと比べると物足りないって感じるのかなあ?
翔の「どうせ滅ぶ〜」に対してのアリエッティーの返しだけで生きる勇気を得たって・・・
なんか、時間配分がうまくないような気がする映画だな。
しかし、パンフ酷いなwあまり読まなくても、つい買う癖がついてるんだが酷い。
>>486 内容はあっさりしてたけどジブリだからもっと何かあるとみんな思いたがるんじゃない?
もしジブリ映画として発表されてなかったら(って絵はジブリそのものだけど)
こんなに微妙だと言われることも、逆にこんなに深読みでフォローされることなかったと思う。
>>462の脚本君の新作はまだですか?
「翔が死にそうな病気に見えないから滅びゆくの台詞が唐突過ぎ」と騒いだのが発端で
↓
滅び行く〜の台詞直後に重病だって明かしてるじゃん。順番が先じゃないと駄目なの?と言われる
↓
「台詞じゃなくて"感じられる演出"じゃないと駄目」と力説
↓
それって具体的にどういう演出な訳?具体的にplzと言われる
↓
>>158 翔「本当は、もう駄目なのではないでしょうか…」 以下略
※上記は翔の重病への不安を台詞でなく"感じられる演出"にし、
絶滅の台詞に唐突さを感じられなくしたという例を挙げています
499 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 06:40:47 ID:KH/C8I9+
>>498 話が重たくなっちゃうのでその演出はやめたほうがいいと思う。
どうなるのかはっきりしないほうがいいのでは。アリエッティの一族が滅びるのか
どうかわからないし、翔が死ぬかどうかわからない。だって世の中、この先どうなるか
わからないことが多いでしょう?
もし、本当に死にそうなら、なんで母親が戻ってこないのか気になる。
外交官をやっていると、いくら子供のためとはいえ戻れないものかな。
>>492 業者呼んで床下を探すつもりだったんじゃない?
業者には殺しちゃダメよとか乱暴にしないでよとか言ってたよね?
501 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 07:23:46 ID:KH/C8I9+
この映画のタイトルは、キャラクターとかストーリーとか米林監督が「借り暮らし」」という意味が入っているのだろうなあ。
「借りぐらしの米林監督」
502 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 07:27:19 ID:KH/C8I9+
>>492 やろうとしていることがよくわからない感じもしたけど、奥様にみせようとしたのでしょ。
ビンに入れておいたのもそのためだし。
>>492 駆除業者を呼んだけど
駆除じゃないって電話で言ってなかったっけ?
>>502 まーあれは奥様の鼻を明かしてやろうみたいな
お手伝いさんの内心のコンプレックスの現れみたいなもんだと思う
根は悪くないが、手段を選ばんから醜悪になる例
506 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 09:32:01 ID:zd7zhbG4
この映画から何かを読み取ったっていう人はみんな「台詞」からしか読み取ってない。
まさに決定的な正論だな
例えば
>>505が典型例だな
ネットでざっと感想を見て「前半は面白い、後半失速」というのを散見したが
オレは前半の小人たちの生活の方が嘘くさくてダメだったわ
というか、アリエッティの家族の方が小人の中ではむしろ異色なんじゃね
あ、これって人間の暮らしを「借り」て堕落しちゃった小人が
本来あるべき世界に復帰する話なんだなぁと思うと、すごく腑に落ちた
嘘の話に嘘臭くてって・・w
ハルはただ単に小人捕まえて自分のために使うことしか考えてなかっただろ。
小人がいつか現れて使ってくれるのを夢見てドールハウスが作られたと言う
伯母の話を聞いていたんだから、この家では小人は排斥される対象じゃないって
理解してたはず。翔が小人に接触したと気がついたらまず翔を閉じ込めて、
伯母が不在の間に小人を全部生け捕りにしようと計画した。
多分うまくいったら翔が何を言ってもしらばくれて、さっさと辞めてトンヅラ決め込むつもりだっただろ。
売るなり見世物にするなり、完全に自分の利益のためだけに行動してるよ。
まー翔がコッソリとあげたドールハウスのキッチンを見つけて怒ってるぐらいだから、
貞子の為とか小人の味方って解釈は無理があるな
511 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 12:05:40 ID:RzamsKgC
貞子はドールハウスのコップにハーブが入ってた時点で小人がこの家に居ると確信した?
芸能人が師匠の指導通りに描いて
賞を取った絵のようにつまらなかった
この監督には個性って無いのか?
ないからカオナシのモデルになったんだろ。
515 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 12:24:53 ID:KH/C8I9+
南くんの恋人を思い出す。
南くんの恋人を読んで発想を思いついたんだろうなあ。
ん?
原作は1952年に発表されてんだが
人間と小人の恋なんて、それこそ親指姫や一寸法師とか大昔から有る話だな
実は恋バナが入ってたのを家に帰ってパンフレット見てから知った・・・
>>506 まさにそう。本当に同意。
「台詞」からしか読み取れない人たちは
翔が死ぬくらいの重症であることを
例えば「本当は、もう駄目なのではないでしょうか…」みたいな台詞で表現しろとか・・・
反論されたらされたで自らを「批判組」と書き込んじゃって余計に失笑を買っちゃったよ
観てきたけどまあまあ面白かった。
ただ映画館で観る必要性は感じなかった。
千と千尋みたいに映像のセンスの良さをあまり感じなかった。
最近の日本のアニメ映画は何がお勧めだろう…
ジブリは何だかんだ言ってレベルは高いと思った。
522 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 17:01:44 ID:GXYaxZdr
まあこの映画から何かを感じ取ったという奴は
表面の台詞しか読めないテレビテロップのゆとり世代ってこったな
まさしく正論だ
エスパーがいっぱい
今NHKでSPの再放送してるな
>>509 >売るなり見世物にするなり
それはないだろ
映画見た後に彼女が「恋愛物だったのかなあ?」って聞くから
「んなわけねーだろwwwプッwww」とか言っちゃった。
俺は悪く無いよね。
家政婦のババアが悪意丸出しだったのが意味不明、
坊ちゃんを出し抜いてやろうとする所はなぜ?
見世物小屋に売るつもりとしか思えん。
スレ読んだけど、意外な流れで吹いたw
話や人物はわかりやすかったと思うけど
これは美術館作品用の短編として、ジブリオリジナルでやってもよかったかも
一般受けしにくいタイプじゃないかと思った
米林さんは、ダイナミックに動かすのも得意なんだから、
言われている様に、ヒックとドラゴンみたいな(ジブリで言えばラピュタや豚とか)
明るくて動きのあるタイプでもよかった様に思う
一般受けしまくり
- - 1 1 1 1 1. 借りぐらしのアリエッティ
- 1 2 2 2 2 2. トイ・ストーリー3
- - - - - - 3. ベスト・キッド
1 3 3 4 5 6 4. 踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
- - - - - - 5. 魔法使いの弟子
- - - 3 4 5 6. インセプション
- 2 4 5 6 7 7. 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール幻影の覇者 ゾロアーク
- - - - - 3 8. 仮面ライダーW FOREVER A to Z 運命のガイアメモリ/天装戦隊ゴセイジャー
- - - - 3 4 9. ソルト
- - - - - - 10. きな子 見習い警察犬の物語
そりゃあれだけ特集番組組まれて3位とかに低迷してたらそっちの方が怖いわw
2位以下がNHKで夜の9時台に特番組んでもらったかって話だよ。
踊るよりはそんなに宣伝されてない模様
俺だったら最近のジブリとか彼女と見に行かねーわ絶対気まずくなるだけ
いねーけどな
532 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 20:03:02 ID:vhnGpu+0
声どうにかできなかったのかね(特にアリエッティ)
なんか声聴いてて吐きそうになっちゃった(謎の現象)
DVD、BDで声優吹き替え版とかどうすかね?副音声で。
そろそろ、声優の力を知るべきかと(ハリウット俳優じゃあるまいし、客呼べないってことも)
えーマジで見世物小屋に売ろうとか思った奴いるの?
小人がほんとにいるみたいだとなってどうにも見つけたくなっただけだろう
ただ俗っぽい普通のおばちゃんだから業者に頼もうと思っただけで
ただ表情とか描き方はちょっとくどかったかもしれないが別に悪人じゃないと思う
今回声優よかったけどね
志田未来も翔役の子もよかったし
母が大竹しのぶで無邪気にうざい感じも出てた
大竹は妙に声がエロいのをなんとかしてほしい
>>532 声は最近のジブリの中では明らかに良いほうだろw
カラフルすげぇ面白かったよ。
口コミで広まらないかなぁ。
援交とか出てくるアニメはゴメン
>>538 なんで?
不潔な現実を二次元にもってくるなって感じ?
見てきた。
いつになったら面白くなるのかと思ってハラハラドキドキしっぱなしだった。
>>530 ジブリ月間の視聴率見てから言えよアホw
月間レベルで16%平均では計算上はほぼ日本人全部がアリエッティの宣伝見てる計算になる。
>>528 それはそうなるんだろうけど、見た人の満足度がね。
ピンとこない人もと思うし
>>539 何かそういうリアルなテーマだったら実写の方が合うんじゃね?
545 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 22:49:32 ID:z37aHTWP
>>543 小さい子供が理解できる映画じゃないからなぁ。
小学校高学年以上ならぜひ見て欲しいけど。
>>544 実写でも余裕で出来たと思う。
ただ、こういうのをアニメでやるのが、日本のアニメの強さじゃないかと。
原恵一監督はよく実写向きだっていわれてるしね。
しかし原恵一はまたひとつ高みに登ったと思う。
ジブリもドリームワークスもピクサーも彼の土俵には絶対上がれない。
アメリカ連中は「こんなのアニメでやってどうするんだ」って思うかもしれないけど、
俺は日本人としてカラフルの出来を誇らしく思う。名作だこれは。
カラフルの主人公は、ちょうどアリエッティと同じ年頃なんだよね。 そういえば。
アンタ前からうざいから
朝のワイドショーでカラフルのいくつかの場面を紹介してたけど、
監督と作画した女性がどんなに才能があって頑張っても、
声優がことごとくヘタクソなド素人レベルで作品を完全にぶち壊してた。
549 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 23:10:52 ID:z37aHTWP
551 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 23:35:49 ID:x4dWF9kH
CUTを読んだけど、
初号見たスタッフらは一般の観客が感じてるように「物足りない」と感じてたようだね。
製作の遅れ、製作期間が短いのが影響してるそうな。
制作期間が短いから映画の興行で回収する金額も何百億とか稼がなくてもOKなんだそうな。
もう少し脚本・絵コンテ段階でじっくりと構想練るべき
そこから作画だろ、効率悪い
553 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 23:44:17 ID:x4dWF9kH
どれだけ稼ぐかとかそれが前提にあるみたいだね。
どれだけ稼ぐかの数字で判断してるみたい。
Cut読んだけど、宮崎さんの次回作は男の子が主人公なんだってよ。
若い女の子に見てもらいためだって。
そのほうが興行で稼げるからなんだろう。
最近のジブリはハウル、ゲド、アリエッティと美少年路線になってるのも興行重視だからなんだろうよ。
554 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 23:49:37 ID:x4dWF9kH
制作期間がいつもの宮崎作品の半分なんだってよ。
だから内容が物足りないのは当然なわけで。
内容が物足りないうんぬんよりも、
いつもの半分くらい稼げばいいって考えだからね。
>>ID:x4dWF9kH
さもしい人だなw
自分の中のジブリ最美少年は天沢聖司w
映画版にないけど森の人以外は認めんぞ!
アリエッティがタイトなワンピース着ているせいで、ティッシュとかカーテン越しに影で映るシーンがとてもよかった。
深いテーマとか求めずにさらっと見たら面白いよ。
小さくてかわいいヒロインに少年が好意を持つのもわかる
だが大竹しのぶの喘ぎ声は誰得だよ
560 :
名無シネマ@上映中:2010/08/22(日) 00:19:28 ID:3F/MgDo2
こんなくだらん映画にもちゃんと信者って付くんだな
アリエッティはごわごわのアンダーパンツをはいてたが
ブラジャーはつけてるんだろうか。
>>562 そんなシーンあったっけ
ごわごわとか良く覚えてるなw
つーかジブリ作品で主役格の女の子が
明かにブラを付けている描写とかあるんだろうか
ウンコしてるけどしてないよ!みたいな
565 :
地方労働者:2010/08/22(日) 01:25:09 ID:EbB0/Ljt
まだやってんだ。死ねよクズどもw
566 :
名無シネマ@上映中:2010/08/22(日) 01:46:53 ID:uNdzHW1a
ババァのくせにカマトトぶってる
大竹がとにかく不快。
イライラしてしょうがない。
567 :
地方労働者:2010/08/22(日) 01:53:13 ID:EbB0/Ljt
大竹まこと、性転換したのか!
みんな、さよなら!
吐き気がするよ!
568 :
名無シネマ@上映中:2010/08/22(日) 01:53:18 ID:iwJvh5EZ
ドラえもんのパクリとか言ってる大馬鹿者がいると聞いて見物にきますた
569 :
地方労働者:2010/08/22(日) 01:59:17 ID:EbB0/Ljt
てか、絵本板でやれ。
570 :
地方労働者:2010/08/22(日) 02:13:06 ID:EbB0/Ljt
ナメてやがるからなぁ。この虫けらども。
571 :
地方労働者:2010/08/22(日) 02:18:07 ID:EbB0/Ljt
貴様たち如きには俺の孤独は決して理解出来ない。
最初からそんな期待はしてない。
572 :
地方労働者:2010/08/22(日) 02:28:12 ID:EbB0/Ljt
人間を卒業した時にボクチンはアニメも卒業したからなw
良い大人が
574 :
地方労働者:2010/08/22(日) 02:37:45 ID:EbB0/Ljt
ライバル意識とか勘弁してくれ、お前ら相手にムキになるの、
俺は恥ずかしいから嫌なんだってw
575 :
地方労働者:2010/08/22(日) 02:39:31 ID:EbB0/Ljt
俺を煩わせるな。
576 :
地方労働者:2010/08/22(日) 03:08:53 ID:EbB0/Ljt
こいつら、ムカつくよな。他人のプライベートにズケズケ入って
来るからな。血の海作ったろか。
絶対叶わない恋と別れで泣けた
続編はガラリと変わって冒険活劇?
原作だとこの後、川下って空飛んで小動物からの攻撃受けたりしながら
新しい棲家見つけるんだよね?
原作は5部あるけど前後編の2部作で完結した方がいいよね
120分超の長尺でハラハラドキドキ場面満載なシーンが目に浮かぶ
原作厨(笑)
Amazon見ただけで読んだことなんかありませんけど?
大分脚色要るだろうけどこんだけ原作あって続編ないの?
野に出た小人たち
床下にひっそりとくらしていた小人の一家は,人間に見つかり,未知の野原へ脱出します.
生まれてはじめて野原にきた小人の少女アリエッティは,まぶしい日の光や野イチゴつみを楽しみ,
野育ちの小人スピラーと友だちになります.けれども,戸外の生活は危険がいっぱいです
川をくだる小人たち
森番の小屋でいとこの家族と再会した小人の一家でしたが、ここも安住の地ではなく、
一家はやかんに乗って川を下ります。しかし、新しい旅には大きな危険が待ち構えていました…。
空をとぶ小人たち
模型の村「リトル・フォーダム」にたどりついた小人の一家は、平和な生活もつかのま、
見物客めあてのプラターさんに誘拐されてしまいます。とじこめられた屋根裏部屋から、
気球をつくってなんとか脱出しようと試みますが…。
小人たちの新しい家
プラター氏に誘拐され,見世物にされるところをあやうくのがれた小人の一家は,
新しいかくれがを求めて,ふたたび川をくだり,ようやく静かな古い牧師館にたどりつきました.
582 :
名無シネマ@上映中:2010/08/22(日) 07:31:11 ID:7TlELcv6
Cutのジブリの特集を読んだけど、
宮崎はアリエッティは続編はやるつもりはないみたいだね。
「床下の小人たち」が良いんだそうだ。
鈴木、マロは続編やりたいだろうね。
原作あるんだから。
583 :
地方労働者:2010/08/22(日) 07:39:31 ID:EbB0/Ljt
床板をめくると2ちゃんねらーがっ!
584 :
地方労働者:2010/08/22(日) 07:43:52 ID:EbB0/Ljt
床下の変態たち!
585 :
名無シネマ@上映中:2010/08/22(日) 08:08:21 ID:7TlELcv6
NHKの特集見ると、マロは監督向きじゃないな。
作画監督やアニメーター向き。
以前の記事だと、米林はこの作品のあとは1アニメーター
に戻してもらうことを条件に監督ひきうけたらしいが、
また監督やりたいとかいってたのか?
Cut読むと、
鈴木はマロを宮崎ハヤオ監督の次回作の作画監督にしたいみたいだよ。
鈴木としてはマロより吾郎に期待してるみたいだな。
宮崎駿夫の息子で客呼べるから。
マロじゃ客呼べないからな。
Cutのジブリ特集読むと、駿夫がアリエッティを凄く高評価してて、
鈴木とか他のスタッフはあんまり評価してない感じがしたな。
初号後に「物足りない」「あそこをあ〜してとけば良かった」と感じてるみたいだし。
充分客呼べてるよw
呼べてないだろ。無名だもの。
ジブリだから客呼べてるだけだろ。
吾郎ならジブリじゃなくても客呼べるよ。
ハヤオの息子だしな。
ゴローもアリエッティにゲドの興行収入抜かれたあげく次でコケルから
マロよりも吾郎のほうが監督向きだと思う。
吾郎のほうが野心、欲があるし、前回の失敗から学んで、
次回作でもっと良くなってるかもな。
伸びるのは吾郎だと思う。
593 :
地方労働者:2010/08/22(日) 09:28:56 ID:EbB0/Ljt
ナメてやがるからな。
しかし、吾朗だと
なんだ、監督になるには才能じゃなくて血筋かよ
とアニメーターの士気は下がるだろうな
吾郎なんてどうでもいいよ
アニメーター経験もない吾郎とかイラネ
絵も好みじゃないし
597 :
地方労働者:2010/08/22(日) 09:48:02 ID:EbB0/Ljt
馴れ馴れしく思われるとムカつく。
598 :
地方労働者:2010/08/22(日) 09:50:42 ID:EbB0/Ljt
俺、もともとお子様向けのキャラじゃないからさw
なんかメンヘラが暴れてますね。
600 :
地方労働者:2010/08/22(日) 09:54:00 ID:EbB0/Ljt
最初から間尺が合ってないし、噛み合ってもいない。
NHKの特集見たけど、ジブリの作画スタッフが、受け身な様でなんか偉そうに見えた
駿の下で言われた事だけやってきた人達という印象
602 :
地方労働者:2010/08/22(日) 10:00:14 ID:EbB0/Ljt
ガキ臭い雰囲気がまとわりついて、鬱陶しくて、
非常にイラついてるわけよ。
>>594 下がらないだろ
ジブリのスタッフは既に飼い慣らされた豚だから
吾郎でもなんでも給料もらえりゃなんでもいい
604 :
地方労働者:2010/08/22(日) 10:48:32 ID:EbB0/Ljt
関わり合いになりたいとは全く思ってないからな。
吾郎の時ってあのオバさん社員?は
どういう立ち位置でやってるんだろう
606 :
地方労働者:2010/08/22(日) 10:50:40 ID:EbB0/Ljt
下らない奴らに小突き回されるの我慢ならなくて、ムカついてんだわ。
607 :
地方労働者:2010/08/22(日) 10:57:33 ID:EbB0/Ljt
俺の尻馬に乗って偉そうな面したらブチ殺すぞコラ
608 :
地方労働者:2010/08/22(日) 11:02:10 ID:EbB0/Ljt
助ける振りして足引っ張ろうとする糞ばっかりだからな。
邪魔だ。消えろ。
あの吾郎に何を期待するんだ?
次やるらしいけど、そんな博打を打てる鈴木Pに驚愕
610 :
地方労働者:2010/08/22(日) 11:38:06 ID:EbB0/Ljt
俺に調子合わせようとか土台、無理。
611 :
地方労働者:2010/08/22(日) 11:46:58 ID:EbB0/Ljt
人の協力がないと出来ないようなことは、
やろうとは最初から余り考えてない。
俺は何にも従属なんかしない。
>>596 監督なるのに、アニメーター出身である必要は無いだろ
実写なら、カメラマン出身じゃない監督は要らんって言ってるようなもんだ
監督は監督で特殊技能だから
本来助監督とかから、ちゃんと修行した人間がやるべきだと思う
まあ、助監督もアニメーターもやった事無い吾郎は論外だが…
>>609 キャラ絵が宮崎駿ならだいたいなんとかなるという自信がついた。
アリエッティが可愛かったから全てオッケー
>>605 あのオバちゃんは原画を担当してる。
マロは作画監督補。
616 :
地方労働者:2010/08/22(日) 13:01:20 ID:EbB0/Ljt
アメリカを恨め、俺は悪くないぞw
>>615 あ、ごめん分かりづらかったかも。
立ち位置って言うのは人間関係に置ける立ち位置って意味
その立ち位置なら知らないな。
先輩であり、上司だけど、
宮崎の息子だから何も言えないと思うけどね。
与えられた原画の仕事を淡々とこなしてるだけじゃないの。
影で嫌味や愚痴を言ってそうけど。
619 :
地方労働者:2010/08/22(日) 13:57:40 ID:EbB0/Ljt
冷やかして笑っちゃえとか、一発な。
永遠に相手にされなくなるからw
620 :
地方労働者:2010/08/22(日) 14:07:31 ID:EbB0/Ljt
もともと、そういう人種は相手にするつもりゼロだからさ。
実際、相手にしても馬の耳に念仏で意味がないからな。
初借り終了までは神映画だった
622 :
地方労働者:2010/08/22(日) 14:51:59 ID:EbB0/Ljt
故なく自分の手足を縛り付けようとする奴は殴りつけても
許されるんだ。それは世の中の基本的なルールだ。
>>621 前半部はチャチなパズルアクションゲームの
やって見た動画にしか見えなかった
おじさんうざいよ
この謎の労働者、自分は宮崎ゴローという設定でやってんのかな?
626 :
地方労働者:2010/08/22(日) 15:52:59 ID:EbB0/Ljt
カメラの前で首を切り落とされるまでは文句を言う資格はないからな。
でも吾郎ってすごいんだねwiki見てびっくりした
こいつがジブリ運営に回ればいいのに頭いいんだから
毎作何十億ってジブリに注ぎ込まれてる資本を、いかに他の有能なアニメ会社や監督に回すかを考えるべきだ。
ジブリは潰れかけの宮崎駿個人商店。個人商店としては大きくなりすぎた。
評論家気取りの批評はキモいだけだってw
今観てきた。短くて何だか物足りない。もっと小人の設定を生かした物語を楽しみたかった。あと翔の声優が棒読みで下手糞。いいかげん俳優使うのやめてくれないだろうか。志田未来はなかなか良かったけどね。
>>629 粗探して批判するのがカッコいいと思ってるんだろうねw
自分が偉くなったと思うのかな?ww
製作期間が1年だから物足りないのは当然なんだよ。
いつもの製作期間の半分だからね。
翔役の神木は下手糞だよな。
あれじゃ無感情の棒読みじゃん。
あんまりプロの声優は好きじゃないな
特にジブリみたいな雰囲気の作品には俳優の方がリアル感がある
普通の人のしゃべりなんて実際棒読みに近いもんだよ
NHKの特集で宮崎や鈴木と一緒にいたポニーテールの女性(推定35歳)は誰?
あの女性がアリエッティのモデルだと思うけど
アリエッティと髪型同じだったし
あの女性が丹羽佳子か?
今日やっと見てきた
うん、物足りない
いくら心臓病でも感情はあるだろ?
人間なんだから無感情ってのは絶対におかしいだろ
神木はいつも同じトーンの棒読みなんだもの
感情に起伏がないから翔の感情がわからないわけだよな
物足りないのは制作サイドも十分承知してるわけさ
制作期間が従来の半分なんだから
俺はそんな分りにくいとは思わなかったな
病弱で孤独なキャラだったらああいう淡々としたしゃべり方が合ってるだろう
棒読みっていうほど棒読みではなかったよ
いわゆるアニメ声のプロ声優に慣れすぎてるんじゃない?
アニメ脳(笑)がまた棒とか騒いでるのかw
翔役の神木は棒読みだよね
もっと自然に演じてほしかったよ
あれじゃ無感情だよ
素材は凄くいいの持ってきてる気はするんだけどな。父母もなかなかいい味出してたし。
と、アホの子が申しております
>>637 なんでその物足りない作品を見切り発車で世に出したんだ?
下手糞な俳優が勘違いして声をつくって大失敗した感じだよな >神木
あれじゃ感情のない棒読みなんだよ
翔には感情の起伏が必要なわけだ
それが全然なかった
>>ID:7TlELcv6
なんで同じ事を繰り返し書き込んでるの?
ひょっとして痴呆症か?
>>643 見切り発車ではないんだよ。
物足りない作品になるのは最初っから決まってたことなんだよ。
7TlELcv6って前に病弱な演出が必要とか書いてた人かな
・制作期間が短い
・制作の大幅な遅れ
物足りないの言い訳ですよ
制作サイドはそれを重々わかってるってこと
この作品の場合は上手い声優つかうべきだったよ。
いつもの宮崎作品に比べて人物の表情の動きが凄く少ないからね。
声優の力でキャラクターの感情を吹き込むべきだったよ。
スレがだいぶん下に下がってるね
しかもスレ数がまだPart11だねw
>>648 ここはオマエのオナニー場と違うぞ
自分の掲示板を作ってそっちでやれ
Cut読むと、宮崎でさえ、いくら稼ぐかってことが前提にあって作品つくりしてるみたいだからな。
これじゃ、いい作品は作れないだろうね。
Cut読むと、
宮崎は細田を嫌ってるのがよくわかる。
細田の才能に嫉妬してるのか?
>>646 だから、わかっててなんで世に出したのかと聞いてる。
スレ伸びてると思ったら連投だったでござる
そら物足りない作品でもゲドごえできるからじゃねーの
物足りないという指摘はわかるが、以外にいい作品だと思う、主観的には
ジブリ的には大成功なんだよ。
制作期間すくなくても大ヒットなんだから。
俺はジブリのマニアって訳じゃないからジブリでも好きな作品嫌いな作品あるけど
アリエッティは好きな方に入る作品ではあったよ
>>658 なんでそうなるんだ?
コストとか言い出すんじゃないだろうなw
考え方がまるでお子ちゃま
遊んでないで宿題やってろ
661 :
名無シネマ@上映中:2010/08/22(日) 20:44:47 ID:kAXP8Dxg
スタッフロールに肩書きとかほとんど無くて、随分と素っ気なかったけど、なんか理由あるのかな?
>>661 あれって50音順じゃなかった?
スタッフ全員平等な立場っていう意味なのかなって思ったけど
滅び行くジブリ。滅びまいとあがき、新天地を目指し旅立つ。
心臓に病があるのはほかでもない宮崎。
そんな風に重ねてみた
NHKの番組、今日再放送されていたけれど
試写室?で庭を映すシーンがイマイチだって場面、
監督が真ん中に一人ポツンと座って、他のスタッフは距離をとって。
みんな黙りこくって何も意見を言わない中、
監督がオドオドしながら誰か一人を指名して意見を聞いていた。
駿に対してならまだしも、この間まで一緒のスタッフだった人に対して
みんな冷たい雰囲気を感じたけれど、ああいうものなの?カメラ前だから?嫉妬?
テスト
>>653 宮崎は昔からちゃんと採算取ることを視野に入れて映画撮ってるけど?
商業映画で採算度外視する人間はただの無能だし、そういう作品はあまり良い出来になったためしがない
良くて一部でカルト的な支持をえるくらいか
宮崎駿ってそんなに作家然としてる人間じゃないよ。むしろ他の監督より商売根性逞しいと思う
沢山の人間が働く会社の責任を背負ったトップの人間として、正しい姿勢だと思うし
ジブリが好きかってやったらディズニーが黙ってないってw
唯一気になったのはスピラーの描き方
彼はジムシー型に描かれているが
むしろアシタカ型であれば拒否反応が薄れたのではないだろうか
キャラに対して容姿を良くしろという意見が多いけど
当たり障りの無い人物しか出て来ない作品も詰まらんと思うし
容姿を何の為に良くするのか目的が分からん。
スピラーは役割と容姿がリンクしてるからアレで正解だろと思うが…
670 :
名無シネマ@上映中:2010/08/22(日) 23:16:16 ID:ny48FPax
>>472 監督って、作画監督より上だけど、
企画・プロデューサーより当然立場は下だよ
671 :
名無シネマ@上映中:2010/08/22(日) 23:18:02 ID:ruFtxF7H
つ〜か、いつもこの程度の長さなら、あらが目立たなくていいと思ったけど。
いつものジブリより出来が良かった様な。
そもそも、映画一本2時間って長すぎ。
672 :
名無シネマ@上映中:2010/08/22(日) 23:18:06 ID:ny48FPax
スピラーは可愛過ぎるよね
>>671 この映画は絵が綺麗だし、終わった時もっとずっと見ていたいと思ったよ。
そういう意味では、もうちょっと長くして欲しかった。
容姿っていうだけじゃないんだけどね
翔が死の匂いがするヒーローだとすれば
スピラーは生の匂いがするヒーローだと思うんだよね
だけどスピラーがややコメディチックな描かれ方がしているため、
その匂いが薄れている気がする
ひまつぶしに鈴木敏夫の東京FMのポッドキャストをきいたが、
このおっさんドスが利いててこわいな。ぜったい二人きりになりたくない
タイプだ。マロさんも宮崎以上におっかなかったに違いない。
>>674 それなぁ少女漫画の超典型パターンにして欲しいという
願望を地で言ってるようなもんだよ。
イケメン本命キャラと対照的にダークなイケメンの恋敵って構図は
そもそもヒーローがアシタカ系じゃないとならない理由も無いし
>>668 なんで?イケメンばっか出してくるとか嫌だ
スピラーが狙ったようなイケメンだったら
この作品をあざといと思っただろうな。
そのあたり、この容姿で出したスタッフに
センスの良さを感じたけど。
679 :
名無シネマ@上映中:2010/08/23(月) 00:25:17 ID:y9ZEXxOe
スピラーの可愛さは若女にウケるだろ
イケメンってどんなのか分からないけど、おばちゃんウケしかしなさそう
仮りぐらしって、返さないんだから、やっぱ泥棒だよな
センスって、要するにジムシーにしただけじゃん。
観てきた
全体的には微妙だったが、まぁ面白かった
はじめの方で、アリエッティが初めて借りに行くときのワクワク感は半端なかった
けどその後少し萎んでしまった
人間との触れ合いより、小人の生活を冒険ぽく、もっと一杯観たかったな
風景はすげえ綺麗だった
絵と動き、カメラ割なんかには満足
脚本もちょくちょく嫌なところあったけどまぁ面白かった
ハルおばちゃんのキャラがイマイチだなぁ
完全な悪役にもなれず消化不良
最初に車を邪魔なとこに停めてる時点から最後まで一貫して不快なだけだった
あれ、明らかにヤマト運輸だよな
魔女の宅急便でスポンサーになってもらった「借り」を返したのかなw
684 :
名無シネマ@上映中:2010/08/23(月) 02:12:53 ID:9eQ53Rrw
>>674 容姿の問題じゃないと言ってるけど結局は
ヒーローキャラ=イケメンでなきゃって言ってるようなもので
矛盾してないか?
死にそうな翔と対照的に
逞しくて生命力の溢れる容姿のスピラーと
一緒になる事で未来の希望が見える所が良いんじゃんか
これが一般的な少女漫画になると
恋敵もアシタカのようにイケメンでないと駄目だろうが。
ヒーローとアンチヒーローの恋敵(イケメン同士)ってのは黄金パターンだし。
ハルババアは何かと不愉快な感じに見えて仕方なかった
>>684 ふと思ったが、
ジムシー知らない世代だと、違う種類の顔が唐突に出てきたように見えて
「何だろう、この不細工な子は」と思うのかもな。
知ってりゃ「あ、ジムシーで来ましたか」だけど。
687 :
名無シネマ@上映中:2010/08/23(月) 02:37:58 ID:y9ZEXxOe
スピラーはフジタツの顔をモデルにしているようだ
ていうか、全キャストが声の出演をモデルにしているだろ
>>664 一応、映像業界の端くれで監督やってる俺としては
あのシーンは非常に見慣れた光景
プレビューの時は、大概監督だけ皆と離れた場所で見て
プレビューの出来がイマイチだと、まさにあの空気になる
皆が素直に感想を口に出来なかったり、偉い人達は、どこが良かったか悪かったか頭の中で整理してるから無言
で、その空気にいたたまれなくなった監督が当たり障りの無い人に感想求めるが
その人も、困って口篭る
そしてプロデューサークラスの偉い人が、取り敢えず口開く
多分カットしてあるが、あの後、鈴木Pの言葉を皮切りに辛辣なコメントが続いたと思う
なんで、決して監督が嫌われてるとかじゃないと思う
あの時の監督の心境は痛い程分かるから、思わず見ながら同情した…
>>670 誤解してる奴多いが、決してPが監督より上って訳じゃないよ
ジブリの会社としての上下関係は勿論鈴木P>監督だが
プロジェクトとして見ると一番偉いのは監督
例えて言うなら、プロスポーツの監督とフロントの関係だから
そもそもどっちが上って話じゃないし同列に語る役職じゃない
企画に至っては、完全に論外
>>687 藤原はわかんなかったなぁw言われるとそんな雰囲気もあるなと思うんだけど。
ジムシーと、トトロのカンタを合わせたイメージだった
690 :
664:2010/08/23(月) 07:49:46 ID:7tnw6fXQ
>>688 ありがとう。なるほどなあ、監督は孤独だな。タフな人間じゃないと辛いね。
ところで俺は30代だけれどジムシーなんてキャラは知らなかったけれど
スピラーは違和感なかった。
むしろ外の世界でサバイバルをする小人はここまで雰囲気が違うんだと
小人にも人種の壁みたいなものがあるんだなと面白く感じた。
小人捕まえたら多分10億円くらいでオークションにかけるな
サバイバルする小人が出る時点で人間と一緒に暮らさなければ生きていけない小人族という
彼らの論理が破綻してる。そうなるとやはり彼らはただの害虫でしかない。原作の料理人が
怒ったのは理解できることになる。絶滅して当然なんだよね。
>>634 あの人60歳くらいのババアじゃなかったっけ
老害
>>675 対談相手によって変わるよ
庵野がゲストの時は優しげでよく笑うおっさんだったし
翔が病弱なのが何の役割を果たしてたんだろ
心臓がどうとか云われても唐突だったし
儚い運命なのは翔の方とでも云いたかったのかな
ノーテンキに明るいガキじゃ、まぁ雰囲気が無さすぎる映画になっちまうがww
>>695 単にアリエッティの母親助けるのに元気な子供じゃ身軽すぎて全然スリルが
出てこないから心臓病でうまく動けなくしただけでしょ。話盛り上げるためだけに
実際病気に苦しんでいる心臓病の人を侮辱してるようにも思えるね。
>>695 子供が元気だったらトトロやポニョと同じ話だから。
>実際病気に苦しんでいる心臓病の人を侮辱してるようにも思えるね。
気持ち悪い。
こういう事言い出すヤツの方が侮辱してる。
飼われているようで飼われている自覚が無いアリエッティ一家は贅沢だわな
何に使うかは分からんがティッシュも贅沢品だし、草で拭けとか。
サバイバルするスピラーみたいな立場を出されたら
見る人によってはムカつくとか泥棒呼ばわりされても仕方が無いのかもしれないね
でも翔がリアルでいたら穀潰し呼ばわりだろう
使用人に鍵かけらたりとかってそんな描写だよね
この前のドキュメンタリー見逃したんで、どっか上がっている動画サイト
教えてください。
NHKオンデマンド
>>695 そもそも原作が病気で静養に来た設定な訳で…
>心臓がどうとか云われても唐突だったし
どうなら唐突じゃなかったの?
翔はあの屋敷の相続人だし母親は外交官だし働かなくても食べていける有産階級だよ
家の血筋は絶えそうだが
病気が重篤でヤッピーなら、
訪問看護師と患者輸送サービスを依頼しろよとは思うわな。
ベンツ乗って優雅に移動 & 着いたら早速お庭で散歩してアリエッティ−発見( ´ ▽ ` )ノ
じゃ、緊迫感がないわな。
本当に翔は病気なの?と思うのも無理ない。
706 :
名無シネマ@上映中:2010/08/23(月) 23:05:36 ID:LibCIsMn
スピラーはトムソーヤのハック思い出してしょうがなかったw
>>703 いやぁ、そう絡まれても困るんですけどw
原作がそうで、って云われたら「はぁ、そうですか」としか云いようがないわなぁw
物語の上で、そういう機能を果たしたんでしょうか、と思ったわけですよ
「君はボクの心臓だ」とか云うほど濃密な付き合いだったのかなぁ、と思ったわけですよ
あんまり、それほどには感じなかったモンで
「ミリオンダラー・ベイビー」でイーストウッドがヒロインに「愛する者よ、おまえは私の血」って云うなら説得力はあるんですけどねw
「君はボクの心臓なんたらかんたら」
これ言いたいだけちゃうんかと >>心臓病
>>705 ベンツといっても30年ぐらい前の奴だけどね。
お金持ちだけど、ものを大事にする純朴な老人として貞子さんを
表現しているこのベンツをチョイスした人のセンスの良さを感じた。
710 :
名無シネマ@上映中:2010/08/23(月) 23:48:01 ID:u3f0Xoxa
>>705が書いてくれたけど
命に関わる手術を直前に控えていながら普通に静養ってなんだかね。
飯は健常者と同じもの出すし、言われればホットミルクでも作ってやるし
歩き回るのも看過して医者や緊急時の用意は無し(おばちゃん家政婦だけ)。
「心臓病」が、ただの記号にしかなってない。
>>707 いやいやあのミリオンダラー・ベイビーとかぶるよ
ただ若くまだ何を言っても軽く感じてしまう翔が言うか、
老いて重みの権化のようなイーストウッドが言うかの違いかな
説得力を感じるか感じ無いかは個人差だから
演出が悪いっていってみてもね
最近のジブリの話って感情が激しく動く感じじゃないよね
一方、洋画の「ボルト」とか「ヒックとドラゴン」とか、ハラハラドキドキをうまくイマ風にアレンジしてると思う
ジブリの最近作はアッサリ味ばっかなんだよね
ポニョなんか大嵐があってもアッサリ味
それに話が意味不明だしw
本作も、アッサリし過ぎだよぉw
まぁ、それが持ち味なんですよ、って云われれば返す言葉はないけどさw
それが持ち味なんですよ
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハルとかホミリーは十分過ぎるくらいおおげさだよ
じゃあ、あの見終わった後の虚しさはナニ?
原作は子供向けだけど十分にスリスのある展開になってる。
アリエッティは女向けに重病の美少年出して媚び売ったあげく
原作の設定も壊しておそらくわざと原作のスピーディな展開も潰してる。
淡々と終わらせて詩情を感じさせる〜とか監督がドリームにはいっちゃったんだろうな。
いいじゃん気に入ってる人もいるんだから
普通に面白かった。
批判している人はお金の無駄だったみたいだね。
なんか可哀相・・・。
720 :
名無シネマ@上映中:2010/08/24(火) 01:01:45 ID:PPBInq7M
原作も借りただけです。
借りっていうとなんかほっこりした素敵な感じになって
なんでも許してもらえそうでいいね。
NHKのドキュメントでは宮崎は口を出さないっていうのを強調してたけど、
出来上がったのはガチガチに縛られてるとはどういう事なのよ・・・
原作は人間は小人のために存在してるから多少物を取られても文句を言うなと開き直ってる。
それに対して子供はたぶん寄生する暮らししか考えない小人はどんどん数が減ってると
答える。作者はシビアに自分の創作物のエゴを見つめてる。それを媚に変えた監督は
あまりセンスなさそう。
面白がってる人は、この作品のつまらなさが分からなかったみたいね
なんか可哀相
これでヨシ、と
ジブリ作品があっさり味になってしまったのは、宮崎駿が歳取って嗜好が変わってしまったからだろうなぁ
だんだん黒澤明の晩年のあっさり感と困っちゃったな感に近づいていると思う
鈴木Pは焦りまくって後継者育成プランに邁進してるけど、どうだろ?
駿はカリスマだから、彼の名前がクレジットされる限り、ジブリ作品はそれなりに売れ続けると思う
もうね「企画会議同席:宮崎駿」でも売れると思うよw
問題は、その後だわなぁ・・・はぁ
>>725 いや別に
シャレっすよ、シャレ
んなわけないだろ、もう必死だ、バカヤロウwww
728 :
名無シネマ@上映中:2010/08/24(火) 01:53:00 ID:PYuURwGo
心臓病が唐突過ぎってことだけど
具体的にどう描けば唐突に感じなかったのかなぁ?
心臓病って設定が唐突ということかと。
>>717 女性向けに媚びを売りたいならハウルくらいじゃないと意味ないじゃん
それに原作がスピーディだなんて本当に読んだの?
今メイキングやってる
ニュースゼロの再放送か
>>728 心臓病という設定にした演出の意図が見えんって話だろ
重篤な病気にしときゃ薄っぺらい言動も何となく意味深に見えたり
軽薄な言葉も、何故か感動の名セリフに聞こえるんしゃね?っていう製作陣の安易な考えが透けて見えるんだよ
さっきやてたメイキング面白かった。
映画は観てないけど。
翔の心臓病の程度については提示されてないんだったよね。
確かなのは翔が良くならないと思っている事でさ。
小人と同じで、先の見えない状況にいるっていう関係と、
感情を表に出さない人格を作る為じゃないかな。為って言うのもおかしい気がするけど。
>>733 そんな設定に文句言っても仕方ないやん
そんなこと言ったら小人がいること自体が安易な設定じゃん
自分がただ気に入らなかったから嫌だってだけだろ
>翔が病弱なのが何の役割を果たしてたんだろ
>心臓がどうとか云われても唐突だったし
↑
>>695はそれぞれ別の事を指してるだろどう見ても
1 心臓病という設定にした演出の意図が見えない
2 翔が心臓の件を打ち明けた事を唐突に感じた
翔が心臓が悪いと発言した時に、
「あぁこの子の心臓病の演出は、こういう意図でされたのだな」
と瞬時に理解できれば「唐突」じゃなくなると言うのか?
おそらく鈴木Pあたりから
主人公を病人にすると観客動員があがるぞ
最近流行りだし
とか言われて急遽追加したんじゃない?
生きるのを絶望してる少年にする必要があったんだよ。
小人と出会い、小人から生きる勇気をもらって生きようとする設定が必要だった。
だから翔を心臓病にした。
生きるのを絶望してる少年にする必要があったんだよ。
小人と出会い、小人から生きる勇気をもらって生きようとする設定が必要だった。
だから翔を心臓病にした。
頭が悪かったらヤバイだろ
心臓病で手術を控えているなら、数ヶ月前から入院しているはず
業者も碌に来れない山奥になんか静養で行かない
もし倒れたとき救急車来るのにも時間がかかるし
原作はたしか結核?で療養だっけ
山奥ちゃう
いらない子が夏休みに祖母の家に疎開ってくらいのレベル
CMによると、数日間だけ来てそこで小人に出会ったって話だっけか。
本編の話も合わせると、手術前に翔を落ち着かせる為に来たんだけど、元気が出ない翔、
しかしそこで小人がってニュアンスだよね。
>>743 どちらかというとある程度町の中にある、大きい庭に囲まれた屋敷ぽかった印象がある。
目線が安定してないんだよ
全部通して小人目線で描けばいいのに
漫画投稿作でもどれが主人公か分からなくて
感情移入しにくいと言われるレベル
原作改変したんだから改変した責任は取るべきだが単に女にこびただけ。これが結論。
擁護しようが無いじゃん、変えたのは事実なんだから。
ここでもっともらしく批判している薄っぺらい人よりは
それでメシ食ってる制作サイドの方が深い思量があるんだろうなと思うw
しかも批判の内容が、あーしろこーしろと自分の要求ばかりw
そんなにダメ出し君は自分で作れと言いたいwww
出た、自分で作れwww
お金払って観た人でも批判しちゃいけないんですね
いいよなあ薄っぺらい人はマンセーするだけで良いからw
マンセーもアンチも仏の目には皆同じ
>>747 この程度で目線が安定してないって言ってたら
お子ちゃま作品しか見れないのかと思われるぞ
>>750 お前バカだろ
どこをどう読んだら批判したらダメなんだよ
お前みたいな盲目な奴は息するなwww
とりあえずジブリ作品ではゲドについで二位の作品だったな
ミヨリの森を見た時と同じ気分になった
え、これおこちゃま作品じゃなかったの
全部通して小人目線で描けばいいのにとか思う人間にとっては
おこちゃま作品なんじゃねーの
それはゴキブリ目線ということになる
翔目線のエロ目線で
上から見下ろしてもパンツ覗けないじゃん。
結核とかだと始終ゴホゴホ言ってて雰囲気として美しくないからなぁ
病気の方に目線がいき過ぎてしまうし
やっぱり心臓病にしたから爽やかな作品になって良かったと思う
>>752 できなくて安定していないのと、できる上でわざと散らすのは違うんだよ。
2人のラブストーリーなんだから2人の目線でいいんじゃ
上にもあったけど、なんか淡白な映画だよな
イベントらしいイベントもないまま終わっちゃうし
子供も「???」なまま映画館を出ることになるんじゃないか
物語が明瞭であるかどうかっていう点では、最近のジブリ作品は洋モノアニメに及ばないな
支えているのは宮崎駿というブランドだけ
完成度からいったら、ぐいぐい練り込んであるピクサーやドリームの方が上だ
ちょっと残念だな
駄目な脚本は、演出プラン練る前に、ちゃんとダメ出しして、直させないとね……。
女性向けって言ってるけど全然女性客いなかったしな
女心分からずして
恋物語なんて無理無理。
見てきた
三鷹の森美術館の短編映画だったら満足しただろうけど、
1800円もかかる映画館の作品だとしたら微妙な感じ
翔という少年の存在が、小人よりも「いまどき本当にいるの?」と思ったw
あと、スピラーってキャラをもう少し活躍させてほしかったな
初登場のとき、以前の宣伝では全く出てこないキャラだったからめちゃワクテカしたのに、
ラストまで全く出てこなくって残念だった。なんかもったいない…
今までのジブリだったら、翔よりもスピラーみたいなキャラを活躍させてたと思うけどなあ
せっかく若い監督さんなのだから、こんな老成したあっさり感じゃなく(それも味があって好きだけど)
もっと若々しく生き生きとした作品に仕上げてほしかった。少年少女心をくすぐるようなw
あっそ
いやスピラーはやっぱ脇役キャラでしょ
俺はやっぱりアリエッティと翔の交流が話の流れとして一番気になるテーマだったな(もちろん脚本上そう作ってあるからだろうけど)
この作品に関してはあまり冒険とかで話を広げずに切ないラブストーリーとして完結したのが良かったと思う
アニメーションはキレイだったし、ツマンネってほどでも無かったけど
「もう一回見たい」とは思わないかな。
他のジブリ作品はDVDやテレビ放映で何度でも繰り返し見たい作品が多いけど。
関係無いが、友人にどんな話だったか簡潔に教えて、と聞かれて
「小人が少年と出会って別れる話」と答えてしまいウッカリネタばれしてしまった。
土下座して謝罪したけど。
>>769 いや、脇役だと思うよ俺も。ただどうせなら名脇役にしてほしかったよ。ジブリ作品には必ずいるでしょ。
キャラ造形も魅力的だったから、あんな短い登場シーンで終わらずにはもったいない
起伏の少ない翔との交流にスパイスを与えるような、本流から外れたところでのエピソードとか
もっと活躍の場を与えてもよかったと思うんだけどね
>>770 土下座するほどのネタばれじゃないから大丈夫だよw
ただ「小人が少年と出会って別れる話」以上の内容がないのは予想外だと思うけど
どうしても分らなかったのが、翔がアリエッティの家の台所を破壊しておもちゃと入れ替えた理由。
そこで小人が生活してて、ガスとか電気も引いてあるのにどうしてあんな酷いことができたんだろう。
病気のせいで自暴自棄になって、どうせ死ぬならと道連れにしようとしたのかな?
その後、その行為をアリエッティが許したように見えたのも謎。
ふつうの感性持ってたら、いきなり台所の壁はがすなんて絶対に許せないはず。
>>772 いや翔にとっては普通に取り替えたつもりだったのが
小人からしたら大災害だったって事でしょ
大きさが違うことでの感覚のずれみたいなものが表現されてたんじゃない?
>>771 まぁ確かにそういう部分で話を広げられればもうちょっと評価も上がったのかもね
そういう意味ではちょっと惜しい気もするかな
まぁ現状では切ない小品っていう感じで物足りない人は物足りないんだろうね
>>774 スピラーは初稿ではもっと活躍するはずだったのかもしれないね
あの気合の入りまくった、ジムシィを彷彿とさせるようなキャラデザから
そんな気負いが感じられるよ。単なる脇役とは思えないほど魅力的な外見だし。
でも改稿を重ねるうちにスピラーの存在意義が作品のテーマと合わなくなってきて
あんな中途半端な登場になってしまったのかも…
>>773 普通に取り替えた?
どんな災難になるかは広口ビンでアリの観察をした事のある小学2年生以上なら常識でしょう。
利発な子なら幼稚園生でも結果は予測できる。
>>776 いや常識でしょうと言われても
翔がそこまで思いつかなかったって事だったら仕方ないじゃん
自分の中では常識だとしても人に対して押し付けるのはどうかな
少なくとも悪意があった訳ではないと思うし
>病気のせいで自暴自棄になって、どうせ死ぬならと道連れにしようとしたのかな?
とは思えなかったよ
あの場面、原作だともっとむ神経にやってたから
そのまま再現してたら今より非難囂々だったな
そういう意味では登場人物の行動の動機とか気持ちが説明しきれてなかったのかな
でもあれ以上説明しちゃうのは何か嫌だな
テレビとかと違って映画はこっちから探りにいく位がいいと思うけど
>>777 確かに悪意があったようには見えませんでしたね。
そうすると悪意のない自然の暴力の寓意なのかな?
いずれにせよ、年齢に似合わない思慮分別を欠いた行動で、著しく共感をそがれました。
それ以降、翔が口先で、いくらもっともらしいことを言っても全く感情移入できず。
例えば、「君は僕の心臓だ」とか、あの無思慮な行為の後ではしらじらしいばかりです。
>>780 >あの無思慮な行為の後ではしらじらしいばかりです。
翔自身としては好意でやってたつもりなんだから別にしらじらしくはないんでは?
まぁ交換した行為自体に納得いってないとそう感じちゃうのかな
映画観てると、あのシーンはすげえ唐突に感じるんだけど
あれはただ単に翔の親切が小人目線では災害レベルってのを描いただけだろう
783 :
名無シネマ@上映中:2010/08/25(水) 00:34:52 ID:GHtZjo7s
本日のヒーロー=ID:a+oZxGNG
いや、お前さ、宮崎吾郎にも、それ云えると思う?
パパに言いつけてやるう
>>778 原作ではピートのおかげでどんどん生活が豊かになっていくってみんな喜んでましたが何か?
「黄金時代」ってやつ
つうかさ、「ボク、借り暮らししてるだけですぅ〜」とかホザく万引き中学生が出たらどうすんだよ
おい、パヤオ、聞いてんのか
ニートが何を
>>767 自分もそんな感じかな
重さの中で、切ない話っていうのも無いのはまずいんだろうけど、
思わずニヤけちゃいそうないい話で生き生きしたのもひとつお願いしたいねw
>>778 アニメでは、屋根をひらいた後、台所をベリベリはがして、
かわりの台所ををいれていたが
原作では屋根をひらいて、ホミリーが怒ったら
「でももってきたものがあるんだけど」と言いながら
食器だなとイスをを1つずついれてる。
せっかく爺さんがドールハウス作ったんだから、その辺のエピソードをもうちっと広げればよかったのにな
二代に渡る謎があって、翔が爺さんと同じことをして云々とか
悠木千帆じゃなくて、あのお手伝いさん、なんか中途半端に邪魔なだけなんだよな
まぁ、あんまりやると原作レイプとか貶されるわけだがw
こういう地味なものは
ジブリ美術館でやってれば良いんだろうけど
全国スクリーンでもこんだけ稼げちゃうのが
唐突といえばカラスが窓に突っ込んでくる理由が理解できなかった。
796 :
名無シネマ@上映中:2010/08/25(水) 08:49:53 ID:ztFKuHW/
うーん
実力でカラフルに完敗だな
それも
20馬身差ぐらいの圧倒的な負け方だw
今敏さんが亡くなられたそうですね
アニメの事は詳しくないけど
この人の作品だったら見るという感じだった自分にはショック
798 :
名無シネマ@上映中:2010/08/25(水) 10:18:23 ID:EY1etOnf
>>795 普通はそんなことしないって意味でしょw まああれは無理やりな描写だから
突っ込まれるだろ。
冒頭の猫いじめとか屋根上るとことかで
一応嫌らしいカラスとして演出はされてたよ
窓に突っ込むのはあり得んって言われたらそれまでだけど
アニメなんだから
そんなとこはどうだっていい
いやそれはおかしい。
あのカラスはおかしいと大の大人がマジで言ってるんだったら笑える
庭作りとか野菜を育ててる人なら
思い当たるかも知れんが
カラスって一回目を付けた物に対する
執念深さ半端ねーよマジで
網の中に入れて守ったつもりの作物が
毎日破かれて食われて涙目になったし。
目をつけられて居ない時は何も起こらなかったのに。
>>803 カラスの行動はよく知らないが、十何年もあそこで暮らしてきたのに
カラスへの警戒心がなさげだったアリエッティはおかしいな。全体に頭の悪い子に感じられる。
外出て間がなかったんだろ
頭悪いな
なら余計警戒すべきだよね。
すべきで全員完璧に行動できたらドラマなんか生まれないよ
主人公の頭が悪いために生じるドラマは渋谷が舞台で充分。
ID:aZf7xEZQが自分の頭の悪さを棚上げしてるのがわらえる
何かもうケチ付けるのが目的になってるなw
そんな事いったら翔に発見されたのだって同じことだろ
発見されなきゃ平和に暮らせたのにひどい脚本だとか言うのかな
813 :
名無シネマ@上映中:2010/08/25(水) 15:47:10 ID:ztFKuHW/
人間がいる部屋のガラス窓に突撃するカラスなんているもんかよw
興ざめもいいとこだよ
まったく
そんな事言ったら小津安二郎くらいしか見るもんなくなっちゃうぞ
アリエッティも良かったけど…どうせ小人モノをやるのなら
銀曜日のおとぎばなしをジブリにやってほしかった
原作レイプそんなにされたい?
今日見てきた
大きなカタルシスはないけど手堅くまとめた良作という印象だった
ただ、スピラーはちょっと世界観にそぐわないような気が…
個人的には、ヒロインと少年との触れ合いよりも、小人の暮らしぶりをメインに見たかったかもw
あと樹木希林インパクトありすぎ
スピラーとアリエッティ、うまくやっていけるかな?
二人の間には、相当価値観の違いがありそうだ。
>>803 大の大人が作ったアニメという大前提は無視ですか
>>819 よく意味が分からない
わかりやすくお願い
821 :
名無シネマ@上映中:2010/08/25(水) 22:34:37 ID:KuLmh5dR
いずれアリエッティがスピラーに野獣のようなセクースされると思うと涙が出る
この映画って、こども向けなのかな?
子供は居眠りしてたよ
子供には分らないかもしれないねぇ
ここで語り合ってるのはオッサン8割
アリエッティの部屋に憧れるけど
同じ雰囲気にするには
アンティークの家具やらお金がかかりそうだな…
828 :
名無シネマ@上映中:2010/08/26(木) 00:27:36 ID:vcgPM2Vd
小さくすれば。
トイレだけやってみる
830 :
名無シネマ@上映中:2010/08/26(木) 00:53:03 ID:F6DZFq17
ジブリの著作権は借りれないのかなあ。
これだけ偉そうに借り借り言ってる癖に
ハルさんの行動原理が、小人が翔の体に悪影響を与えるとの善意の思いこみからくるものだったり、
もののけの類が大嫌いでとにかく排除したかったとかだったら、まだ不自然さを感じなかったのに
>>821 スピラーの中身も自分で100人切りと公言するヤリチンだしな
この映画って、子供の付き添いで来た大人に見せる映画なのかな?
アリエッティ見てきた
面白いじゃん
最後ボロ泣きだよ
ただ、ヤジロベーみたいな彼氏候補はどうかとおもったな。
奴の存在の意味は、アリエッティがいずれ奴と結婚して種の存続を図るって意味なんだろうけど、、
小人もハメハメして子作りシマースって生々しくてちょっと。。。
きんも〜
このつまらなさ、凡庸さはちょっとヤバイレベルだな。
面白いと思った奴はちょっと審美眼なさすぎ。
鈴木は気づいているだろうから、内心あせっているだろうけど。
悟郎でダメ、ジブリ内では一番才能のありそうな若いのでもダメ、と八方ふさがりじゃん。
どうも宮崎のシナリオに怖くて手が付けられないのも原因っぽいから、シナリオも若手に
任せればよかったのにね。
もう宮崎みたいな一人の巨大な才能の出現はありえないんだから、ピクサーみたいに
ストーリーボードを合議で決めていく集団指導体制にするしかないんじゃないかな?
審美眼でみる作品だったのか
>>838 ストーリーボードどうのはゴローちゃんがゲドで行ってますが?
>>838 毎日煽りご苦労様>「もう駄目なんじゃないでしょうか」の脚本家さん
審美眼w
今興行成績どのくらいだ
ジブリ的には御の字じゃないのか
今74億くらい
ゲド越えは確定
845 :
名無シネマ@上映中:2010/08/26(木) 14:47:22 ID:6sM5LA1F
毎回、頭の悪い文章を書き散らして
突っ込まれるとID変えて自分でフォローに回ったり…楽しいのかね
気付かれてないと思っているんだろうか
>>838 いやぁ、クリエイティブな作業は独裁がないとダメなんだよね
合議制ではムリ
クリエイターなんて、内向的な顔してても基本的に「おれが、おれが」の人間ばっかだから、すぐに烏合の衆になっちゃうよw
ピクサーは作りながら討議にかける所謂レビューをしながら製作するけど、手綱は監督がしっかり握ってるんだよ
意見をポンポン出させても、それを取捨選択して製作の方向を舵取りするのが重要なわけ
今のジブリは宮崎駿に誰も意見できない状態なんだろうね、おそらく
あまりに強いカリスマがいると、その集団からは次のリーダーは育たない
これは政党とか、企業でも同じ
リーダー候補と目されていても外に飛び出しちゃう
頼みの駿は枯れた状態に行っちゃってるようだし
このままだとジブリを造ったのは駿だけど、壊すのも駿になっちゃうね
審美眼ブームくるー
夏休み公開ってのもあってもっと壮大なスケールの楽しいファンタジーを期待してた人も多いのかもね
でもジブリだって蛍の墓みたいな作品だってあるんだし、こういう切ない小品があってもいいと思うけどな
わざわざ劇場映画でやるほどのものじゃないな
テレビアニメで十分できるものだと思う
テレビよりミニシアターとかかな
テレビアニメはもっと分りやすい冒険物とか明るい話だったらいいけど
やっぱりこういうしんみりした作品は映画館で集中して見た方が良さが伝わる
これ切ない話なのかな
札つきの泥棒一家が逃げていくだけだと思うけど
スピラーを登場させず、本当に家族の運命はどうなるかわからない
小人も3人しか残ってないかもしれない、って終わり方ならもっと
切なかったと思う。
>>852 そう感じられるかどうかでこの作品の評価が変わってくるんだと思う
Youtubeでセシル・コルベルの主題歌聞いたらまた涙が出てきた
シベールの日曜日とか好きなら分るんじゃないかな
もちろんストーリー自体は違うから単純には重ねられないかもしれないけど
>>852 それは言いすぎ
泥棒一家が更生する話だと思う
857 :
名無シネマ@上映中:2010/08/26(木) 21:00:31 ID:GJpxO/NF
糞映画だった、猫の恩返し以来の中身の無いクソアニメだったな
どうして2時間もあって、アレだけ内容の無いアニメが出来るんだろう?
登場人物が少ないくせに、描写も足りてないし、悪役もとってつけたようなババアを悪くしただけ。
救いようもオチもなし。
終わってるだろ?
>>855 シベールの日曜日なんてこのレスで久しぶりに思い出した。
あれは孤独な子供とオッサンの交流が切ない話だったなあ。
859 :
名無シネマ@上映中:2010/08/26(木) 21:52:18 ID:h6GR+Otl
一通り読んだけど思ったより子供っぽい意見が多いな
オチとかなんとか…
そういう映画じゃないだろ…
これってトトロ並におもしろい?
面白いなら見るけど
861 :
名無シネマ@上映中:2010/08/26(木) 22:08:52 ID:WGH8dsIY
ババアは悪役にもなりきれてないな
今までのジブリの悪役を見てみろ手下とか使うけど、最後は直接対決するじゃん?
なのにババアは害虫駆除会社に依頼した。。
あとジブリ側が用意した「ココ笑うとこですよ!」ってポイントで劇場の子供や大人から笑い声がでなかったな。。
ババアがカラス叩くシーンとババアが悔しがるシーン
カリオストロ、山田、ゲド、ポニョ以外は劇場で観ているけど笑いが起きなかったのは初めてだ・・
猫の恩返しと同じくらい
いーから
カラフル見とけ!
これの
30倍はスバラシイ
>>860 トトロ並かと言われると、差があるなやっぱし
問答無用の有無を言わせぬ面白さは足りない
期待大で行くと拍子抜けするかもしれない
優しい世界なんだと思う。監督の人柄みたいな
まー自分はこの世界は好きだけど、
カラスがおかしいとか、声帯に無理があるとか
自分の審美眼が問われるかもしれないとか思う人間には向いてない作品かもね
今日、見てきた。
途中半分ほど寝ちゃったけど話を聞く限り
丁度良かったのかな?
スピラーが親父さんを連れてきたところで寝てしまって、
起きた時にはお袋さんが捕まっていたのだが。
小さなものがその大きさに見合った現象のアニメ表現をとってるとこ
とか良かったな。当然の演出かもしれないけど。
ちいさいヤカンで水を入れようとしたら実際あんな風に注ぐことになるんね。
>>866 ジブリだって千尋で援交に挑戦してたじゃん
カラフルとか塵
>>838 宮崎の才能とは何だったのかが問われるべき。
宮崎に何らかの才能があったのは確か。
だが、宮崎に脚本の才能がないのもここ数作で明らか。
宮崎の才能を評価しつつ、ダメな部分はダメなものとしてキチンと乗り越えていけるか、ジブリの正念場だな。
>>846 >>合議制ではムリ
トイスト3、ヒックを観た後では全く説得力ないんだが・・・
>>865 カラスとか声帯以前に、肝心の翔の行動自体が意味不明。
書置きとかあれだけ気を遣っていたのに、何でいきなり台所の壁破壊するの?
しかも、アリエッティ一家が出て行く直接の原因となったことに最後まで自覚なし。
普通、病気の少年というと、繊細な心遣いを想像するけど、期待と正反対の無神経キャラにただ唖然。
>>861 >あとジブリ側が用意した「ココ笑うとこですよ!」ってポイントで
>劇場の子供や大人から笑い声がでなかったな。。
>ババアがカラス叩くシーンとババアが悔しがるシーン
病気のお坊ちゃんを閉じ込めるなど観客ドン引き状態なのに、
悔しがるシーンってお笑いポイントなの?
だとしたら、製作陣はセンスがないというより頭がおかしい。
うちの会場では笑い起こってた
876 :
名無シネマ@上映中:2010/08/27(金) 00:27:29 ID:sOhRc8kC
>>873 心臓病の少年、というだけでハアハアしてるババアどもは
「病のせいだから」だけで片付けてる。
不安で押しつぶされそうなんですってよ
877 :
874:2010/08/27(金) 00:36:21 ID:iYIw7Krf
>>875 頭おかしいのは俺の方だったのか・・・orz
でも何の恨みもない翔に酷いことしすぎじゃね?>ババァ
このあたり不合理で全く理解できない。ジブリがそういう社内環境なの?
>>874 「病のせい」は違うと思うがな
ただ単にスケールの違いっていうか
最初に小人側からの様子を見せたから大災害って見方になるけど
人間から見たらほんの指先くらいの器具類が数センチ散らばる位でさほどの事と感じなかったんだろう
中学生くらいの男の子じゃ尚更そこまで思い至らなかっただろうし
だから俺はそんなに違和感感じなかったけどな
てか
ご主人様のの縁者を勝手に閉じ込めたりしたら、すぐばれてクビになる>ハルさん
>>871 よく読めよw
合議制に加えて監督が采配ふるってるわけだろ
ハルは、思慮の浅い人の様に描かれていた印象がある
お婆さんの言うような困った人で、
翔を閉じ込めたのも、子供だから気にしてない様で、
小人を捕まえるのも、主人に見せるつもりで、駆除する気はなかったよう。
でもあそこまで嫌な存在として描くのはジブリとしてどうだったのかとも思う。
>>882 KYというやつだな。
最後の別れのシーンでも平気で邪魔しに出てきそうで
ちょっとドキドキしたw
「ハルさんが来るよ〜早く逃げて〜」とか思った。
作ってる人がそこまで気配り出来るほど余裕も何もなかったんでしょ。
家政婦がバタバタしてるあたりからまるっきりつまらなくなったし。
>>884 いやそれはそういうキャラ設定にしただけだろう
ハルがKYな事で話が進むわけだし
>>885 ハルのキャラ設定を見せる映画じゃないだろ
目的と手段が間違ってね?
映画を面白く見せる為にキャラ設定が有るんであって
キャラの設定が面白さスポイルしたら、何の言い訳にもならんだろ
>>886 そうかもしれないけど
>作ってる人がそこまで気配り出来るほど余裕も何もなかったんでしょ
に対して言っただけだよ
別に制作者が気配りできなかったからハルがああいう行動とった訳じゃないって
制作者としては意図があってああなった訳で
>>886 俺だって確かにハルには「何でそんな事するんだよふざけんなよ」とは思って見てたよ
だけどハルの性格としては冒頭でもいいかげんな車の止め方したり大雑把な性格っていうのは表現されてた訳だし
小人を見かけたらああいう反応になってもおかしくないなとは思ったけどな
ハルの行動には確かにイライラしたけど作品をスポイルする程ではなかった
ただ樹木希林がやった事でイヤラシサがよけい強調されて見えたかなとは思う
でも作品の中でのスパイスにはなってるっていう面もあると思うし
第一ハルのあの行動があったから話が進む訳で
>>888 シリアスで重さを持たせる為に、ハルを小人にとっての脅威として徹底して描いたんでしょうね
落ち込んだ時のしぐさとか、捕まえてやる〜とかで愛嬌を見せて救いをつくろうともして。
>>889 うん、イライラするキャラだったけど
逆にこの作品の中では樹木希林じゃなかったら成り立たないって気もする
>>879 一方、原作のお手伝いはと言うと
(男の子に向かって)
「お前さんはこそこそ歩きの、かっぱらいの、悪の、やくざの、ちびすけさ!」
「しかもあいつらとグルなんだ!」
「泥棒ってのはどうされるか知ってるかい?閉じ込めるのさ!」
その後、
男の子を勉強部屋に押し込むと錠を下ろしましたとさ。
グルじゃぁしょうがないな・・・自業自得だ。
893 :
名無シネマ@上映中:2010/08/27(金) 07:24:42 ID:BurQxqUF
いままでのジブリ映画で原作を読まなければ、行動や言動が理解できないようなキャラはいなかった・・
翔、ハルこいつらの言動、行動は理解できん。。
今回は事前にNHKのジブリ密着を観てから劇場に行ったので、間違い探し感覚で、何とか寝ないで観ることができたけど
樹木希林のど下手な演技でもうあの辺から席立ちたくなった。目が見えなくて台本
読めないんじゃないの?声もごにょごにょなに言ってるかわからないし、絵との
タイミングもずれてるし。大俳優だからって演技にNG出せないなら使うなよ。
>>846 宮崎だってあれだけ長くやって、アリエより興収高かったのは4作品しかない
しかも3Dが無い、2Dだけだった時代
散々ハルさんが意味不明だの言ってた割に原作の一部分を持ち出された途端に
「原作からはキャラが理解できた、なるほど」って無理が有り過ぎw
主人の縁者を勝手に閉じ込めてクビにならないハルさんは理解できないが、
主人の縁者に暴言を吐いた上で勝手に閉じ込めるお手伝いさんは「グルだから」という理由があれば理解できる存在になるんだ。
凄い思考回路だな。
原作でもお手伝いさんの根性曲がりの性格に付いては言及されてるし
彼女をまともな人間の行動倫理とやらに当てはめて
ギャーギャー言ってるからおかしいだよ
そもそも小人と関わるより前から
主人の縁故である筈の翔はお手伝いさんから邪険にされているし
いちいちその辺に突っ込みを入れていたら児童文学なんて読めない。
>>899 そうなんだよね
児童文学を読むべきじゃないような人がこの作品をみているのが不幸なんだと思う
ジブリってだけで山ほど観に来るわけだけど
もっと他のところが作ったら、愛される小品という位置づけでいたと思う
アタシの友人がね、
『借りぐらしのアリエッティ』見たいっていうんですよ。
それで今度一緒に逝かないかって誘われましてねぇ、今日彼と逝ったわけだ。
でもな〜んかおかしい。
何かおかしいな、違うぞ、何か違う、理由は分かんないけど何かおかしいんだ。
『な〜んで心臓病の少年が走ってるんだ?』
次の瞬間アタシ分かったんですよ、ソレに気づいた瞬間ゾクーッとしたな。
うぁ脚本、宮崎駿だったなぁコレ。。。。。。。。。
違うんだ、もう既に日常の世界のお話ぢゃないんだコレ!?。
えぇ……言えるわけないんだ。
「あんたね、もう半分死んでるんでしょ?」
なんて。。。。。。。。
これ実は途中から全部、
幻覚と現実の区別が無くなった死期の迫った人が
小人の幻覚を見る典型的な精神崩壊の話なんですよ…、えぇ
>>899,900
あんたらアホやw いやマジで。
903 :
名無シネマ@上映中:2010/08/27(金) 13:05:33 ID:Npt9x4bH
ヒドイ糞映画だった・・・
中身が無いのはもはや言うまでもないが、
小人目線の面白表現が水滴ポットンだけ。
モノのサイズとかの整合なんて取る気もないから、面白みも半減。
窓開けるシーンも、小人がどうやって工夫して鍵を開けるのかと思ったら、
力押しで窓開けるとか、なんだそりゃ?小人だから隙間と折れましたとかwww
だったら窓ガラスわれよww、ババァに対しても小人返せ首にするぞ出いいだろwww
気持ち悪い団子虫とのカラミとか、ゴキブリのシーンとか誰得だよ。
なんつうか小さいことを機にしなくて見られるほどのパワーはないし、
小さいこと意外に見所ないし、終わってたわ。
団子虫はかわいいよ!
関係ないけど10メートルくらいの芋虫と遭遇したいw
906 :
名無シネマ@上映中:2010/08/27(金) 15:03:34 ID:hyroPOGu
>>899 >>900 児童文学はへなちょこなもんだから、映画もへなちょこで良い
ってどういう理屈でしょうか。
ジブリってだけで山ほど観に来るのは作ってる方だって誰でも
想定するだろう。
>>881 嫌だから、最後に監督がまとめるのは当たり前でかまわんのだよ。
それ以前に合議の部分を増やすといってるわけで。
宮崎的独裁の色を薄めてピクサー型に少し近づいたら、という話でしょ。
もう一度流れ読み直してみな。
908 :
名無シネマ@上映中:2010/08/27(金) 17:14:35 ID:tRwfgbVx
カリギュラアリエッティ
映画では原作の児童文学らしい突拍子の無さとか
記号的なキャラクターも
なるべく押さえ気味に描いて現実的なシリアスさを
アレンジで加えて巧く出来てると思うよ。
絵本の通りだったら自分は耐えられなかったと思う
子供の頃だったら楽しめたけど。
>>884-885 KYって朝日新聞の記事ねつ造の意味だったのに、
朝日の逆宣伝攻勢ですっかり空気読めない輩の意味に成り果てたなぁ
>>901 誰が誰と見に行ったかすら他人に正確に伝えられない奴にはパヤオ脚本はハードル高いよな
いや、ジブリ信者以外にはハードル高いの間違いだった
これって略は借りエッティでいいの?
>>907 うん、読み直してみた
大元の
>>838で「ストーリーボードを合議で決めていく集団指導体制」って書いてあるね
>>907の「宮崎的独裁の色を薄めてピクサー型に少し近づいたら」とは読めないよね
まぁ、どっちでもいいけど、ジブリが末期的なことに違いはないけどね
>>905 ほとんどの芋虫は毒液出してるから遭遇したら死ぬな。
純愛だよなぁ
同族だったら何れ会うことも叶うのに多分二度と会えない
でも続編で会える気もするw
見た目15,6歳の翔が12歳設定はエロさを消すためか?
916 :
名無シネマ@上映中:2010/08/27(金) 20:41:58 ID:PNUjmoDe
見てきた
ひどかった・・・
これ借り暮らしなんかじゃないじゃん
借りるっていうのはお願いして分けてもらうんだよ
こいつら、もろ泥棒じゃん
こっそり黙って盗みを働くアリエtty一味
返すわけでもなく、恩返しするわけでもなく、みつかれば夜逃げ
ひどすぎる・・・
駿や勲のおかげで大好きだったジブリが、
敏夫のせいで大嫌いなジブリになりつつある。
昔は100点の作品がばんばん出てきてたけど、
今は30点の作品を、いろんな宣伝方法で100点に見せかけて、
視聴者を期待させて、劇場に足を運ばせて儲けてる。
俺はこのやり方が本当に心の底から大嫌い。
大したことないモノを、宣伝で良さそうに見せる商売の仕方はいい加減やめてほしい。
この技法が蔓延したせいで、本当に良いものが伝わらない、良いものが売れない。
そんなの間違ってる。
今はほんとジブリに金が集まりすぎ。
娯楽としての実態がないのに、収益だけが良い状態。
このバブルはもっても来年までだろ。
あんなに大好きだったジブリなのに、今は心の底から早く潰れろと思ってる自分がいる。
大好きだったからこそ裏切られた事に対する怒りがハンパじゃない。
マイマイ新子もトイ3もヒックとドラゴンもカラフルも面白かった。
アリエッティだけが、その面白さの合格点に全然達してない。出来損ないアニメ。
↑うざい
脚本が水準に達していませんから、しょうがないでしょ
90分もあれこれやる話じゃないよね
っていうか、そもそも映画にする程の話なのかね
こんなの「親子向けの夏休み映画だ♪」って観にいった家族連れはどうすんだよ
まぁ、「おっきなお友達」の一部だけでしょ、楽しめるのは
>>917にチョコっと書いてあるけど、それを家族向けのように偽って金儲けしようという根性が気に入らないよね
>>917 俺は今時期のアニメの中ではアリエッティが面白かったな
面白いというのとはちょっと違うかもしれないが好きな作品
自分にとってつまらなくても作品自体が良くないと決め付けるのはやめた方がいいよ
まぁ以前からのファンの求めるものとは違ってたって事なのかなぁ
最近は童話とかもハッピーエンドに作り変えたりしてるらしいし
921 :
名無シネマ@上映中:2010/08/27(金) 21:12:49 ID:PNUjmoDe
ひとつ気になったことがありました・・・
翔が病気という設定だったけど、これはアリエッチィの家族のほうを病気にするべきだったよね
それだったら借り暮らしも納得できたはずだ
なんか設定に違和感ありすぎるんだよなあ・・
って思ってたら、一つの答えが見えてきたんです!
「金持ちは心が美しくて、貧乏人は心が卑しい」・・
これがキーワードなんじゃないかって悲しくなりましたよ
この脚本は、金持ち目線なんだよねえ
ジブリは金持ち勝ち組になったから、目線が上から目線なんだよ
金持ちを美しく描き、貧乏人をネズミやゴキブリのように描く・・
ひどい作品だった・・・
>>919 確かに親子向けだと思って見に行くとちょっと違ってたかもというのは分る
でもあのCMとか予告編見て親子向けの冒険ものとかって思うかなぁ
だいたいこういう作品だって分るでしょ
まぁ秋口くらいに公開したら良かったのかもね
ところで閉まっていた翔の部屋の鍵が開いていたのはなんで?
924 :
名無シネマ@上映中:2010/08/27(金) 21:19:18 ID:PNUjmoDe
こんな泥棒暮らしは子供にみせられないと思った
ジぶりの連中はこの設定に疑問を抱かないのかな?
金持ち目線だからいだかないんだろうなあ・・
金持ちは美しい・・
貧乏人はネズミゴキブリのよう・・
絶対そんなふうに思ってるだろうね奴らは
>>920 > 自分にとってつまらなくても作品自体が良くないと決め付けるのはやめた方がいいよ
まったくその通り。
自分の好みに合わないからといって、その作品がダメだということにはならないからね。
でもさ、この作品って、完成度高かったと思う?
好きか嫌いかじゃなくてさ、熱い作品かどうかってことだよ。
アリエッティには監督の「熱」がこめられていたのかと。
サマーウォーズもマイマイもトイ3もカラフルも、熱があるんだよ。
凄いものを作ってやる。っていう熱があらゆる場面から伝わってくる。
好みの問題じゃないんだよ。これは。
アリエッティにはそういうのが全然感じないんだよね、俺からすると。
米林監督はさ、アリエッティを通じて何を表現したかったの?
彼は何かこだわったの? 教えてくれよほんと。
>>925 いやいや矛盾してるよ
熱を感じるかどうかも全くの主観だからね
この作品に熱を感じ無くてサマーウォーズに感じるのも勿論自由だし、
その逆の人間がいるのも同様
熱を感じる感じないも好みの問題の一種だよ
てか、熱がない作品を好む人間もいるわけだし
ジブリ作品のいい意味での包容力が感じられるいい作品だと思いましたよ
自分は
>>925 暑くないからこの猛暑にヒットできたのだな
>>925 >彼は何かこだわったの? 教えてくれよほんと。
作画にこだわってるよ
アリエッティとハルさんの外見が逆だったら?
外見て大事だよな。
>>925 まぁ熱っていう言葉も良く分らないけど
例えば自然破壊はやめましょうとか友情は大切とかっていう大きな主張はテーマとしてあまり無かったけど
少年と少女の出会い・恋心とか別れの切ない感情が表現されていたんじゃないかな
自分はそういうものを見たいから映画を見てる
ジブリ作品の中では蛍の墓に次いで泣けた作品
サマーウォーズよりは観れた
サマーウォーズに熱を感じるって珍しいな
ウォーゲームの焼き直しのぼくらのウォーゲームの焼き直しなのに
あんなに勝負してない映画は久しぶりに見た
まあジブリ大好きとか言うわりに鈴木を仮想敵としてる辺り
なんにも知らない人なんだろうけど
こんな駄作に感動している段階で見る目がないって告白しているようなもの。
別にいいじゃん評論家じゃないんだからさ
見る目がなくたって感動できた方が幸せだよ
今暴れてるのは
「叔母様手術は成功するでしょうか」の人?
それとも、審美眼の人?
駄作っていうほど酷くもないよ
TVアニメの序盤みたいな出来だけど
宇宙ショーの方が客を楽しませよう(監督が楽しもう?)という気概をひしひし感じたな。
簡単に言うと若々しい荒削りって感じ。
アリエは綺麗な絵をひたすら作ろう、音楽を重ねて雰囲気出そうっていう程度の気概かな。
ドラマや心理描写が希薄かつ唐突なんだな。
駄作って言ってる人は今からでもNTV系列でやってる「20世紀少年」を見てみればいいよ
939 :
名無シネマ@上映中:2010/08/27(金) 22:35:59 ID:PNUjmoDe
感覚おかしい
人の家に無断で住み着き、電気ガス水道も勝手に使う
こっそり、砂糖やテっシュも盗んでくる
返しもしないし恩返しするわけでもないのに、借りだと言い切る腐った根性
見つかればこっそり夜逃げ
おまえら可愛さと音楽と映像と病人に騙されてるぜ
よく考えろ
何が大切なのかもっとよく考えろ
あれがコビトじゃなかったらヤクザより悪いよ
悔い改めろやアリエティ
クソ設定にもほどがある、こんな泥棒暮らしはやめろ
クソ家族め
7月に観た人間は何を今頃としか思わない
941 :
名無シネマ@上映中:2010/08/27(金) 22:46:04 ID:PNUjmoDe
時が流れたって価値観は変わらないってことだよ
なんとなくだけど翔が庭で佇んでた時、ここは天国?って位に見えた
哀しいシーンだったな。
あの子は生きてるけど死んでるんだなと思った
最後、心臓が動き出した翔はどう変わったんだろう
944 :
名無シネマ@上映中:2010/08/27(金) 23:00:32 ID:FZYo7qen
,/ / _,,二-‐ '〜 ' ´、、、,;;;,fr" ノ
/ .| ~ r7。ア: , r7。>/ /´
/ | ヽゝ,ソ ( ヾ,ノ ; i
/ | > | |
! | ´ i |
ヾ、 、 | r_‐, ./ .| < 奴はとんでもない物を盗んでいきました
ヾ \ |\ ‐ / ノ
`ー--、、、/ \. /-‐ ' ´
>>939 そんなこと言ったらルパンだって泥棒だしレオンなんか殺し屋だよ
この映画1週間立てば内容忘れるから
熱い人間はここ数日で観たんだなと
すぐ分かるな
>>925 いやいやいや、逆も云えるぞ
自分の好みに合うからといって、その作品が良いということにはならないw
ま、所詮、みな主観で話しているんだから、いいんじゃないの
で、オレの主観では、アリエッティは最近の洋アニメと比べると雲泥の差と云えるくらい根性が感じられませんでした、だな
あ、似たような結論になっちゃったなw
落日のジブリ、ですな
>>932 > まあジブリ大好きとか言うわりに鈴木を仮想敵としてる辺り
> なんにも知らない人なんだろうけど
こういうモヤモヤする言い回し、2ちゃんのいたる所で目にするなぁ。
ジブリや鈴木がなに? ちゃんと書けよ。
949 :
名無シネマ@上映中:2010/08/28(土) 00:24:05 ID:VAVn3BvT
出来が良いのは認めるけど、賛辞に普通にや、新人にしてはとか
アニメを見慣れていない人が見るとみたいないらん言葉が付くんだよなこれ。
俺、ヒックとドラゴン見て、俺たちが無意識にジブリに求めてる作品って
こういうのだよなって、久しぶりにエンドロール最後まで見ながらしみじみ
思った。
「生きる希望」「君はボクの心臓」とか、何やら前向きな言葉が投入されるんですけど、なにせ言葉で、ですからねぇ
どうなの、これって?
クリエイターとして、やっちゃいけないことじゃないの?
951 :
名無シネマ@上映中:2010/08/28(土) 00:29:23 ID:WpPSGHm9
,/ / _,,二-‐ '〜 ' ´、、、,;;;,fr" ノ
/ .| ~ r7。ア: , r7。>/ /´
/ | ヽゝ,ソ ( ヾ,ノ ; i
/ | > | |
! | ´ i |
ヾ、 、 | r_‐, ./ .| < 奴はとんでもない物を盗んでいきました
ヾ \ |\ ‐ / ノ あなたの心臓です
`ー--、、、/ \. /-‐ ' ´
>>925 > サマーウォーズもマイマイもトイ3もカラフルも、熱があるんだよ。
待て待て、サマウォに熱があるって?
焼き直し作品が熱いってか?君の目は節穴じゃね?
っていうコトも言えるわけで。
好みの問題なんだよ。これは。俺からすると。
>>950 正論ですね
台詞で説明してはいけない
そんな簡単な事も出来ていないんですよ
この監督も審美眼がないんだろうな
それはさておき借りたものならば返すという事をしっかり描写してほしかった
他はいい。近年のジブリでは一番優しく、丁寧な映画だったと思う
955 :
名無シネマ@上映中:2010/08/28(土) 00:36:01 ID:WpPSGHm9
怪盗アリエッティ
脅威!人間の少年の心臓を半分だけ盗む 爺通信 2010/08/28(土) 00:31
956 :
名無シネマ@上映中:2010/08/28(土) 00:48:20 ID:WpPSGHm9
怪盗アリエッテイ
「盗んだのではない。借りただけ!」
などと
意味不明な供述を繰り返しており、警視庁では余罪についても厳しく追求している模様です。
>>949 ヒックとドラゴンは普通に面白いけど、内容はハリウッド的な直球ストレート。
過去のジブリの作風にはかすりもしてないよ。
あなたがこういうのを見たいのなら、
ミスターインクレディブル、カーズ、ウォーリー、カールじいさんとか、
そのへんを見たほうがいいのでは?
おそらく、
>>949は、
洋アニメが起承転結的な物語の骨格があるのに対して
ジブリの最近作はムニャムニャムニャ〜としてて、
すっきり排便感がない、と云いたいのでは?
クリエイターの意図が、洋アニメは分かりやすいし、
ジブリ最近作は意図があるんだか無いんだか分からない
てなところでしょうか
959 :
名無シネマ@上映中:2010/08/28(土) 01:12:13 ID:hXFLCtvy
返す気ないだろこんちくしょう
借りという言い方がどうなのかは置いといて、
「借り」(おそらく「狩り」とかけてる)が、人間の物を黙って持ってきてるにすぎない事は、
宮崎を始めとしたスタッフはよくわかってるでしょう、まず間違いなく。
これは最初から人間というこの星の強者の影で、そうせざる得ない状況の中で、
生きてる小人のシビアな現実をバックにするのが意図でしょう。
引きこもりとかけてます
親に食費も払わない
>>958 >949では無く横レスでスマンが
俺はフランスやドイツの映画とか昔の小津映画とか、起承転結?何それ美味しいの?みたいな映画も好きで良く見るが
アリエッティの意図の無さとは全く別だぞ
芸術系の映画とか、もっとストーリーとかフニャフニャだったりもするが
それでも監督の言いたい事ってのはちゃんと伝わる
アリエッティは、台詞だけはそれっぽい言葉が並ぶが
ただ言葉並べただけで全く気持ちが入ってないから何も観客に伝わらない
アリエッティ見て監督の意図が正しく伝わったなんて言ってる奴は
普段から上っ面の言葉しか見てない奴だと思う
>>962 あえてそう言いたい気持ちはよくわかるんですが、
やはりそれは極論になると思います。
この作品は、言葉自体はそれほど重要じゃないのでは。
意図自体はもう語られている様にあってそれは描かれていたと思います。
この作品の良さっていうのはそういうストーリー的な意図とか主張とは別だと思うんだよね
俺も見た時点では同じように思ったし
ジブリの綺麗な映像世界を淡々と見せるまずまずの佳作程度に思ってた
でも見てから日が経つにつれてアリエッティの存在が心の中で大きくなってきて
もちろんアニメだし作り物である事は分りきってる訳だけど
床下という小さな世界で少女が精一杯生きていた、夏の数日間の出会いと別れが確かにあったっていう
アニメではあるのに何か妙なリアリティが心の中で成立してきた
ストーリー的には何という事のない話ではあるんだけど
例えて言うと空気人形を見た時のような切なさに似た感動って言ったら分るかな?
あれも設定としては作り話に違いないんだけど妙なリアリティを感じたっていう点が何となく似てる
ストーリー設定のリアリティじゃなくて空気人形の気持ちのリアリティが伝わってきた感動っていうか
だからこの作品は翔でなくアリエッティに感情移入できるかどうかがキモなのかも
あと思うのはセシル・コルベルの主題歌の役割が大きいのはあるかも
シナリオ中ではアリエッティの心情にはあまり深くまで追ってはいなかったかもしれないけど
主題歌と併せることでアリエッティの心情が深く表現された気がする
映画は総合芸術だから多少は主題歌に頼ってる部分があってもいいよね?
>>964 主題歌や劇中の音楽、やさしくて心地よくて、
危険なんだけど、同時に優しく小人達を包んでる日常を情緒的に盛り上げてたと思う。
特に最後の、別れと川のシーンが好きです。
そんな叙情的な?シーンをもっと盛り込めたらこの作品の魅力が伝わりやすかったかも。
今の状態でもいい作品に纏まってるとは思うんだけど。
>>965 同じ感覚の人がいてくれて良かった
あの最後の主題化が流れてくると冒頭からのアリエッティの生活や冒険が一気に深みを持って思い出されてきて泣いてしまった
あとは床下っていう設定も人間から見たらカマドウマとかゴキブリのいるような薄汚い場所なのに
でもアリエッティ達はその世界の中で懸命に生きてたっていうのがすごい対比されて生きてたと思う
この映画は、なにより脚本が素晴らしい。
特に、翔の「君は僕の心臓だ」は、「ハッピーバースデー!デビルマン!」と並ぶ近年の名セリフ。
ほんとにダメな映画だよなあ、これ。
批判されて、そんなの個人的な好き嫌いだ、とか思っている奴いるかもしれないけど、そういう次元
じゃない、いろんな部分でダメなところが多い駄作でしょ。
スレ読んでいれば分かるけど、脚本とか批判が具体的でしょ。ここがダメだ、というのが。
「審美眼」とかいう言葉を使うと発狂しちゃう奴がいるみたいなので、もうちょっと分かりやすい例で
いうとさ、レストランに行ってまずい食い物だされて、これはここがダメだよなあ、という話をしている
と「いや、俺は何食べてもおいしいよ。ここの食い物も上手かった。シェフは努力してんだからバカ
にするんな」とかいう奴がでてきたら面白くないでしょ。
何食っても「おいしい」と思う人はご本人は幸せだろうけど、食べ物のおいしいまずいが分かる人が
一緒に食べ物の話をしたい相手じゃないのは分かるよね?
ゴミで食って、旨い旨いと喜んでいれば、と思う。
こんな映画で満足している方が、実は映画の作り手に対して失礼なんだよ。
まずい料理がでてきたら、はっきりまずいと評価する客がいるから料理人は成長するわけで。
>映画は総合芸術だから多少は主題歌に頼ってる部分があってもいいよね?
いいけどさあ、仮に主題歌「だけ」が良いならCDで聞いてればいいじゃん。
わざわざゴミフィルムと一緒に味合わなくても。
そもそも、あなた「総合芸術」の意味分かってる?(笑)
まあ、鈴木とかは分かってるでしょ。立場上いえないだけで。
それは正しい。
だが、褒めている客は単なるバカだ。
969 :
名無シネマ@上映中:2010/08/28(土) 07:02:46 ID:WpPSGHm9
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ヾ、 、 | r_‐, ./ .| < 奴はとんでもない物を盗んでいきました
ヾ \ |\ ‐ / ノ あなたの心臓です
`ー--、、、/ \. /-‐ ' ´
宮崎監督が既存のストーリー構成を崩す企みをしているのは分かるんだけど
それを観客が望んでないってことにそろそろ気づいて欲しいな
だいたいクライマックスがないってのは見た後の満足感が無くてつまらない
>>968 全面的に同意
主人公が死ぬような病気に見えない
ハルさんの存在が意味不明
唐突な台詞
台詞でしか説明してない
演出が駄目すぎでしょう
これだけ細かく具体的に指摘されたのに
まだ良い作品だと言い張るのか
まーたあのクソ脚本の奴かw
今日もご苦労様です
>>968 いや、作品自体は纏まってると思いますし、魅力はあると思いますよ。
ダメなところってまだ議論されてない部分ありましたか?
>>970 宮崎駿も若い頃の王道ストーリー(コナンでもラピュタでも)があって始めて、既存の娯楽映画の枠を
壊したような作品作っているんだよね。だからポニョみたいな監督の無意識、心象イメージを垂れ流す
ような映画でも観客は満足する、面白い。
でもそれはある意味天才、巨匠だから許される技だと思うんですよ。
今回の一種新生ジブリが試されるような作品で、地に足がついたような作品が作れないで、なんだか
わからない行動原理の小人たち、唐突なせりふで「はぁ?」状態な主人公、背景や動画で高い技術を
持つスタッフの無駄遣いとしか思えないような退屈な画面、ってどうしようもないじゃん。
音楽がいいから、映画も褒める? それ褒めているみたいだけど、「総合芸術」を馬鹿にしてるだろ。
単に不誠実な態度だよ。恥ずかしくないの?
>>974 宮崎駿は、翔やアリエッティの心情がよく伝わってきたって言ってたらしいですよ。
唐突と言われますが、何がおかしいと思うんですか?
>>975 そりゃ脚本書いた人には伝わるのは当たり前でしょ
犯人知ってて事件現場に臨むようなもんなんだからw
なんだか荒れてるけど
新作としては微妙なのかな
>>976 自分は、それは作品がそれを伝えるだけの物を有してるっていうプロの意見だと思います。
自分も一観客としてそれは確かに感じました。読み取ったというものではなく普通に受け取ったんです。
>>977 満足できるかわかんないし、微妙ていうのはあると思う。でもいい作品だと思うよ。
>>977 自分の感性をバカにされたと感じる人が粘着して叩いてるからね
>>158や
>>838みたいな人はカッコいいこと言ってるつもりだったのに
フルボッコだったから、逆恨みみたいなもんじゃないかな
爽快感のある作品じゃないけど、心に残る作品にしあがってたと思う
それぞれ、いろんな感じ方をすればいいと思うけど、
ケチつけたり無茶な駄目だしばかりしているひとは、なんか不幸な感じがする
1から10まで駄目な作品ではないのに、
全然駄目かのようにしかとれない人はちょっと病んでると思う
>>158のような場面が入っていた方が
俺は良いと思うけどね
審美眼で発狂する連中より言っている事が正論。
>>957 ヒックはジブリ、というより初期の宮崎作品のオマージュ、方法論が満載だから
鈴木を害悪って言う程度の人じゃわかんないだろうけど
東映動画時代からの宮崎高畑大塚の関係とか
鈴木がジブリの作品制作において、どういう役割を果たしてきたかとか、知らないでしょ?
面倒なので説明はしないけど。知りたかったら関連書籍買うなり
タダで聞けるジブリ汗まみれのバックナンバーでも追いな
>>158のような場面が入っていた方が良いと思う人間って
百人のうち、一人か二人じゃないのかな
翔くんの胸に埋め込まれた人工心臓には小さなハンドルが付いててそれを回し続けないと
死んでしまうので、アリエッティに「僕の心臓の一部になれ」って言ってた…ということで
いいのでしょうか?
ジブリってこういう信者が
上目線で連投するから嫌い
>>980 > それぞれ、いろんな感じ方をすればいいと思うけど、
なんか言いこと言ったつもりみたいだけど、単なる思考停止じゃん。
> ケチつけたり無茶な駄目だしばかりしているひとは、なんか不幸な感じがする
そういいつつ、相手を不幸よばわり。
> 1から10まで駄目な作品ではないのに、
> 全然駄目かのようにしかとれない人はちょっと病んでると思う
良心的にみせつつ、お前みたいなのが一番性質が悪いな。
最初から口が悪くても正直な奴の方がよっぽど信用できるな。
お前どこまで人間として腐ってるの?
>>985 もし観に行くか考えていたら、
あまりスレは気にしないでもう一度CMを見て決められるのがいいと思うよ。
それが1番大事だと思うし。
作品公開当時の批評 (フィルムアート社「宮崎駿全書」の記録より抜粋)
■カリオストロの城
小野耕世「あまり面白いとは思わなかった。マモー編の方がすき」
「構図なんかはわりと単純。リズム感覚はマモー編の方があった」
佐藤忠男「アニメでなければ表現できないというものではない」
「日本のアクション映画の絵コンテを見ているよう」(92年の著書より)
■風の谷のナウシカ
田山力哉「私の美意識を逆なでする。私は虫が大嫌い」
押井 守「宮さん流の『宇宙戦艦ヤマト』。特攻隊精神が充満している」
■天空の城ラピュタ
品田雄吉「童話的な部分とコミック部分が作品として融合しているとは言えない」
「父の出自は不要、ドーラ一家は全体と無関係、冒頭が海賊側でわかりにくい」
夢枕 獏「異世界のリアリズムはナウシカの方が上」
■となりのトトロ
田山力哉「ぶよぶよした姿が気持ち悪い。猫のバスなんて悪趣味」
吉本隆明「わざと稚拙化した画像」
平島夏子「トトロは姉妹が孤独ゆえに作り上げた幻想」
■魔女の宅急便
山根貞男「枠に収まりすぎ。クライマックスの凡庸さにそれが際立つ」
林 冬子「トンボに恋したから魔法を失った。スーパーマン2とそっくり」
尾形敏朗「荒井由美はこの映画を汚す垢」
キネ旬読者欄「魔女が降りてくる異常事態に無関心な人々という設定を
理解するのに努力を要する。宮崎駿の計算違い」
■紅の豚
TVブロス「カタルシスも感動もないプライベート・アニメ」
夢枕 獏「ラストが説明不足。魔法の根拠も曖昧」
長坂秀生「登場人物に実在感がない」
田中千世子「ギャグ漫画なのだからファシストや飛行機の墓場は隠すべき」
■「魔女の宅急便」批評特集(コミックボックス・1989年10月号)
映画評論家
○石上三登志
「少し宮崎さんも気が抜けたのではないか。張りつめていた気持ちが
なくなってしまったような気がしました。手塚治虫さんがいない
ことを強く感じました。」
○林冬子
「キキはトンボに恋をしたから魔力を失うのでしょ。スーパーマン2と
そっくり。でもキキはスーパーマンじゃない。パーフェクトな魔女より
ドジでも人間になりたかったのでは? 自立とは魔女になることなのか。
キキに選ばせたかった」
○白井佳夫
「作品の背景が日本じゃないでしょう。日本っていう実感が全然ない。
これは何としたことだろうっていう気もしたわけです」
「人間の触れ合いがなくなってコンクリートとか鉄で囲まれている世界で
日本人がどうやって夢を見て、明日に向かって踏み出していったら
いいのかを描くのかと思っていた。でも『魔女の宅急便』は何か
安定しすぎている。ディズニー映画を見ているみたいなんですね」
「日本は今やアメリカやヨーロッパをも、ソビエトをも、中国をも、
もうモデルにできないほど突出している。日本が何をやっているかと
いうことが世界中から問われている。そういうものに答えるのが
宮崎駿。ちゃんと現代的なテーマに挑戦しなくてはいけないんだ」
○田山力哉
「けっこう面白く見た。退屈せずに見たという程度だが私はもともと
宮崎信者ではない」
「だが魔女というのは何だろう。この映画で見ると、ただ箒に乗って
空を飛べるだけで、それで魔女と言えるのかなァ、と首をかしげて
しまった。この魔女は宅急便の仕事を始めるのだが、それは空を飛ぶ
速さだから儲かるだろう」
「私は鶏なんか見るのも気分悪く、触ったりするなんてとんでもない。
『ラピュタ』なども鳥の群れが飛んでくるシーンがもう駄目なのだ。
どうして宮崎という人は、好んで虫とか鳥とかを登場させるのだろう」
「魔女が一人前になるというのはこういうカタギの仕事をすることなのか、
どうもその辺りはよく分からないが、ラストの少年を間一髪救ったりする
スリルはなかなかのものである。だがそれだけであって、内容に取り立てて
ユニークなものがあるというわけではない。映画会社からもらったプレス・
シートなどを見ると監督自らが経済的自立とか精神的自立とか理屈をこねて
いらっしゃるが、作った人間が自分でこ難しい分析などなさらない方がいい」
「監督自身が言っているような難しいテーマなんて、どうでもいいように
思われた。それだけの話。」
アニメ関係者編
○井上伸一郎
「ラピュタで興行的にダウンして、トトロは二本立て。そのあたりの
日本映画の仕組みが嫌だなと思っていたんです。ラストの飛行船の
活劇なんか、果たしてあれが本当に宮崎駿が作りたかったものなのか」
○忍足恵一
「今の中学生の女の子ならすぐ『もう帰りたい』と言うところを、
言わせなかった。言わせなかったけど、見てる方は『早く家に
帰ればいいのに』と感じている― という点もお上手」
○中島伸介
「ロングの長回しが多いことといい、ストンとエンディングに持って
いくところといい、劇場版パトレイバーとの共通点が多いのは
偶然とは思えませんね。ラストの大アクションとユーミンの歌を
使っているところがあざとい」
○徳木吉春
「見どころはキキのパンツではなく太ももです!」
信者の自分は今はもうジブリの余生だと思っています。
老年の域に入った会社に新たな何かを期待するのは酷。
比類無き傑作を作っていたのに不遇だった若い頃の帳尻合わせの為の興行成績だと。
なんというかジェットコースターの権威が
新しいジェットコースターを作ったので乗りにいったら
全くアップダウンの無いジェットコースターで
権威や取り巻き達は「全く新しいジェットコースターだ」と得意げに騒いでるけど
乗った人の感想は「…」な作品
837 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![] 投稿日:2010/08/28(土) 03:12:07 ID:63C53Tgq
アリエッティの母ちゃんが捕まった後、ジブリ的展開なら
今まで見たことが無かった近所の借り暮らしが秘密呼びかけに応えて
ワラワラと大勢集まって女中を討伐しに行く。(狸合戦のノリ)
その間に翔とアリエッティが裏から無事母救出、
女中は「もうこんな家嫌ッ」とか行って逃げ出す。
それをみんなで笑う。そして最後に
翔がアリエッティに「小さいけれど大きな勇気を貰ったから僕はがんばるよ。」言い、
アリエッティが翔に「退院したら必ず会いに行くから」と言って手を振りながら
船で川を下っていく。←ここで歌挿入。
こういうのを最後の瞬間まで期待して見てたw
ヒックの飛行シーンは素晴らしかったよ
ヒック製作陣の宮崎作品へのリスペクトを強く感じた
>>980 全部ダメって言ってる奴は殆ど居ないと思うぞ
俺もこの映画は近年希に見る駄作だと思ってるが
絵の質の高さと音楽だけは良いと思ってる
だが、良い部分を最大限甘く見てもそれを全部帳消しにする程駄目な部分が多い
そもそも映画なんだから、一番重要な演出やストーリーが破綻してる時点で擁護のしようがない
>>998 翔がいきなりアリエッティの家の台所をぶっ壊すところ
そこ破綻と思うんじゃどうしようもないな
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。