1 :
名無シネマ@上映中:
2010年07月10日(土) 全国公開
死ぬことさえ、許されない。 ならば、運命を斬り開くまで。
−本当の映画を観たい人たちへ−
原作 藤沢周平「必死剣鳥刺し」
監督 平山秀幸、 脚本 伊藤秀裕 江良至
豊川悦司 池脇千鶴 吉川晃司 戸田菜穂 村上淳 関めぐみ 小日向文世 岸辺一徳
公式
http://www.torisashi.com/
検索しづらいスレタイだな
予告編の「耳かき」にワロタw
5 :
名無シネマ@上映中:2010/06/24(木) 09:49:38 ID:XqUM1Oo/
藤沢周平原作の映画は毎回期待して見るが残念なのは原作が
醜く変更されている事だ生前に彼は映画化を拒み続けていた
6 :
名無シネマ@上映中:2010/06/24(木) 12:49:13 ID:obbcrLmC
だよなあ。この板にいながらなんだが、
藤沢作品は原作は今もふつうによいのだが、
映画版はどれもいまいち、ってか正直、駄作のオンパレードで原作レイプされまくり。
美味しそうな映画だなw グルメ映画か
公式サイト見て興味を持った点は二つ
舞踊的なきれいな殺陣ではなく人と人との斬り合いにこだわってるところ
最近の時代劇では省略しがちな細かな所作、立ち居振る舞いを描いてるところ
さっそく原作本を仕入れてきた
隠し剣鬼の爪とどう違うの?
試写会行ってきた
トヨエツ始め出演者たちの所作は見ごたえがある
冒頭の能役者の中の人もやってんじゃないかって位トヨエツの動きはお能っぽくて洗練されてた
音楽もよかった
だがED、テメーは駄目だ
12 :
名無シネマ@上映中:2010/06/25(金) 02:11:25 ID:kzPcVIhX
あら〜〜ん
必殺剣かと思ってた
14 :
名無シネマ@上映中:2010/06/25(金) 18:50:10 ID:6T3x96/t
16 :
名無シネマ@上映中:2010/06/25(金) 20:07:32 ID:UwUERJxa
鳥刺しってどうやるの??
ネタバレ教えて〜
18 :
名無シネマ@上映中:2010/06/25(金) 20:52:20 ID:AXoqeXJK
20 :
名無シネマ@上映中:2010/06/25(金) 22:18:51 ID:DfhfCwRc
これ期待してる!
これ絶対観ない!
面白そうだから観るわ。
ただ会社で格安チケット取れないのが残念。
24 :
名無シネマ@上映中:2010/06/27(日) 00:09:33 ID:v0dUTsSL
公式サイトで完成披露試写会(舞台挨拶付き)を抽選でご招待ってやってますね。
豊川、池脇、吉川、岸部、平山監督他登壇。
25 :
名無シネマ@上映中:2010/06/27(日) 02:01:22 ID:LkJljw43
音楽だれなんだろうか?Web見てもでていないぞ。
26 :
名無シネマ@上映中:2010/06/27(日) 03:48:30 ID:Mm0tDlfd
>>26 試写会に売れるとか売れないとか・・・大丈夫ですか?
28 :
名無シネマ@上映中:2010/06/28(月) 00:30:25 ID:CoUaSbgX
役作りかな、トヨエツ太った?
29 :
名無シネマ@上映中:2010/06/28(月) 02:39:34 ID:B1XahOzJ
来週公開だよね?
大丈夫なのか?
コケ臭してるぞ
俺は前売り買ったよ。
必死剣耳かきのクオリティの高さに吹いた。
まぁ金属製だから痛くて使いにくいけど
発音だけ聞くと、「鶏刺し」の方を連想しちゃうんだよね。
32 :
名無シネマ@上映中:2010/06/28(月) 14:22:18 ID:AMCusCiQ
これ短編だから立ち読みでいいから読んでから
見てみたぶん原作がいじられてがっかりすると思う
短編の映像化で、何もふくらまさず、そのまんまの方がよほどガッカリするけどな。
短編映画ならいいんだろうけど。
原作読んだ。
里尾の存在がこの物語の肝になっていた。
その部分をうまく描かないと、原作とまったく違うただの活劇になる気がしたけど、
池脇千鶴を重要な位置に持ってきてるようだから期待できる。
予告動画のトヨエツさんは渋いなあ。
主題歌が気に入らない。下手に歌を入れるより、ただのBGMで良いと思う。
主題歌って宣伝用イメージソングじゃないの?
蝉しぐれの時がそうだった。
36 :
名無シネマ@上映中:2010/06/28(月) 16:20:13 ID:K6HYHnd/
必死な剣か。
必殺剣ではなく必死剣だから、使った人間は必ず死ぬ自殺剣だね。
早く観たい。結構評判いいよね。
「最後の忠臣蔵」に比べて、宣伝に力が入ってないような気がする。
この原作って短い短編なのによく映画にするなあ。
「里尾の胸を開いた」 の一文だけがなまめかしくて印象に残ってるが、それは
再現されているのだろーか。
全然TVでCM見ないな。トイストーリーはよく見るよw
ネタバレは、野尾産休
45 :
名無シネマ@上映中:2010/06/30(水) 02:24:07 ID:PSVxny/1
マジでないのかw 落ち込む
>>45 Yahooの映画レビュー見てみ。若干ネタバレもある。
47 :
名無シネマ@上映中:2010/06/30(水) 19:19:52 ID:D5dJa371
何か『必殺剣』って言うと、物凄い技に聞こえるけど、『必死剣』って言うと、
技もないのに弱い剣士が、無茶苦茶刀を振り回してるだけ、ってイメージになるな。
藤沢周平を知らなければ、そうなるかも
49 :
名無シネマ@上映中:2010/06/30(水) 20:52:28 ID:voFmArXm
予備知識なければ題名だけだとコメディ?みたいな感じかw
タイトルが吉と出るか凶と出るか。
原作の秘剣シリーズは腕の立つ下級武士が理不尽に巻き込まれるのがパターンだね。
ギリギリの断崖に立たされる絶望感で引き込まれる。
51 :
名無シネマ@上映中:2010/06/30(水) 22:21:15 ID:c/K+ND89
漢字の意味などを考えれば>47にはならないけどな。
現代のとらえ方だとそうなるか。
そのうち女難剣とか偏屈剣も映画化されるんだろうか
53 :
名無シネマ@上映中:2010/07/02(金) 00:58:01 ID:Zatx8wgs
保守age
昨日、名古屋のテレピアホールの試写で見た。
最前列で大きな声で喋りまくるは、奇声をあげるは、のDQNがいて、映画は台無し
てっきり幼児だと思っていたが、上映後ツラを見たら、30過ぎの女
しかも、ネアンデルタール人みたいな顔
映画はかなり面白かった。 上映時間を実際よりも短く感じた。
でも、ネアンデルタール人のおかげで存分に映画を堪能できたとはいえない。
私は原作を読んでいないけれど、主人公が剣の達人だという設定が
後半、唐突に現れたことには少し戸惑った。
それまでそれを匂わせる場面が無かったので(鳥の場面だけでは・・・)
内容的には小林正樹の「切腹」「上意討ち」などに連なる映画だと思うけれど
あの手の映画特有の重さが無いのも気に入った
>>55 最前列にそんな女がいたら最悪だな。
お疲れさん。
面白そうなので期待してる。後、その時代の所作とかきっちり描いてるらしいので
それも楽しみ。
57 :
名無シネマ@上映中:2010/07/04(日) 01:15:40 ID:tTSroPfg
過疎りすぎ。人気ないな〜ww
一番楽しみにしてる映画なんだけどコケそうだな。
大人wの映画だから2chなどを見る人は僅少。
入り具合や評判など気にしない大人達が、ゆっくりスクリーンを愉しむ。
一瞬一瞬が命懸けだった時代に想いを馳せて息を呑むも良し、
ひと時を藤沢文学とともに過ごすのも良し、
帰りに甘味処に寄るも良し。
日常を忘れて小粋な異空間を愉しもうではありませんか。
スレタイおかしくないか?w
でもこれ面白そうだ
61 :
名無シネマ@上映中:2010/07/04(日) 21:42:22 ID:d15D8nlV
やっべえ気になる
全くもりあがらねーなw
濃い役者ヲタが来てないんじゃね?
>>55 奇声を上げるようなシーンがあるのか?
エロいシーンなんだな…
「切腹」とか「上意討ち」は、最後は死んじゃうからなあ。
藤沢ものなんで、どっちかというとチャップリン映画の終わり方のようなのを想像してる。
「・・・鳥刺し」
もうすぐ公開!
浴衣での会見、粋ですね。
68 :
名無シネマ@上映中:2010/07/06(火) 13:27:49 ID:GUzi3kCf
今朝披露会見TVでやってましたね。豊川さんと吉川さんのやりとりだけでしたがw
「世界が選んだ時代劇」ってTVCMしてました。
焼き鳥しか思い浮かばないなやれやれ
>>69 > 焼き鳥しか思い浮かばないなやれやれ
それは、教養がないから。
モーツァルトの「魔笛」に出てくる、パパゲーノが「鳥刺し」。
背中に鳥かごしょってるけど、弥太郎と違って鳥かご売りじゃないよ。
そして、鶏の刺身は「鶏刺し」。
たたきとか湯引きともひと味違う。うまいよ。
まさかのレスありがとう
72 :
名無シネマ@上映中:2010/07/06(火) 19:08:59 ID:/qeDQ4dK
おととい、この映画の予告を見たんだが、殺陣で使ってる刀が短くないか?
結構、違和感あったんだが。
>>72 吉川晃司と対峙してるシーンなら、豊川が持ってるのは脇差しとか小太刀と言われる物。
まあ、城中で二本差しあるいは長刀を持てるのは城主クラス。
あとは、出会え出会え衆の面々くらいか。普段は刀掛けに置いてると思うけど。
75 :
名無シネマ@上映中:2010/07/07(水) 15:59:11 ID:T8OBRf5I
楽しみだ。一応初日舞台挨拶のチケゲット。
試写見てきた
美しい絵画をずらずらと並べても弁士が下手じゃぁ紙芝居の傑作とはならないもんだとつくづく思った
「剣岳天の記」同様、役者の熱演&撮影監督が一生懸命撮っただけの平坦で低温な映画。
どうにも評価しにくいもったいない作品でした
77 :
名無シネマ@上映中:2010/07/07(水) 17:59:05 ID:e6XoVAA4
>>73,
>>74 オレ
>>72だけど、レスありがとう。オレが不勉強だったみたいだな。結構他の
時代劇だと、城内とかでも長い刀で殺陣をしてる様な気がしたんでな。この映画の方が、
リアルって事か。
>>76 >「剣岳天の記」同様…
で、なんとなく分かった感じがする。面白い表現ですね。
周五郎の「雨あがる」で、黒沢作品ぽく語られた寺尾聰版よりも、娯楽性が高かった長門勇版(題名は「道場破り」)の方が好きだった俺としては、気持ちがなんとなく分かる。
79 :
名無シネマ@上映中:2010/07/08(木) 10:38:47 ID:57qg+bc1
踊る3も困るけど
こういう出来が良いだけの映画も
嫌だなぁ。
ネタバレしないように書くと、後味の悪い話だからこそ多少は娯楽性を持たせてほしかったというか
すでに書かれてるように、双方が凄腕の剣客という描写が終盤まで無かったのも違和感
地味すぎる
寡黙&無表情にも程があって、結局最後まで豊川の信条もいまいち伝わらずじまい。
能楽堂の凶行に及ぶさいの心情ぐらいはちゃんと描いてほしかったところだが。
「壬生義士伝」みたいな暑苦しいお涙描写も困るが、こっちは殺伐と描写しすぎかw
東映らしいっちゃらしいけど
明日公開でこの過疎っぷりはある意味すごいな
一応モントリオール出品作なのに
モントリオール出品って、何かの縁起担ぎにでもなったのか?
86 :
名無シネマ@上映中:2010/07/09(金) 11:49:47 ID:FYPwcSw/
モントリオール映画祭自体に何の価値も無いw
モンドセレクションとどっちが価値があるんだ?
ワロス
豊川の乳輪の黒さだけが印象深い作品。
たとえるならば、両胸の先っぽにメスのカブトムシを
ていねいに貼り付けたかのよう。
豊川のメラニン色素は全て乳輪へと集約されて
いるのでしょうか?
あ、映画は退屈しない良い出来です。
殺伐とした時代劇いいじゃないですか
先日試写会で観てきたんだけど、必死剣はそりゃもう必死だったです
てか原作未読なんであれだが、【必死剣鳥刺し】ってタイトルはどうしても笑っちゃうんだよね
ヤケクソで棒っきれ振り回してるようでさ
隠し剣〜はなるほどと感心したんだけどね
面白いなら見てくるか〜
93 :
名無シネマ@上映中:2010/07/10(土) 00:39:16 ID:BYwSg/at
俺は隠し剣爪の垢より好きかな
94 :
名無シネマ@上映中:2010/07/10(土) 03:44:19 ID:rku73doG
隠し剣触ったようにしか見えないから、かっこよかったです、だからけっこう楽しみです
|_・) ジー
95 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 11:46:47 ID:Qccf42cm
今シネコン、もうすぐ始まるー
学生の時に腕におぼえありからの原作厨だけど、
ドラマ、映画になるだけで嬉しいので、
余程の内容じゃなきゃ満足する
息子は残念ながら観ないが、母親と一緒やw
見てきた〜、入ってたのは15人くらいで年齢層高い、俺ともう一人以外は多分シニア料金だと思う。
全体的に説明少なくて淡々と進んでいく感じ。ここがダメだって所はないけど、地味すぎるし、楽しめ
るかっていうと疑問だな。2回目は見にいかない。
必死剣についても途中から何となく予想は出来たけど盛り上がらないなぁ。
終始暗い感じでメリハリはないけど、まぁ時代劇好きなら見たらいいかもって感じでした。
同感。話が地味だけならまだしも描き方も淡々としすぎるというか・・・
昔なら、山田風太郎かなんかの奇天烈時代劇と
併映してナンボのプログラムピクチャーだと思う
98 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 14:11:01 ID:Qccf42cm
見終わったー
これはその淡々としたものを味わう作品だから、
カタルシスがないのはしゃあないかなぁ
レイトで観に行く。楽しみ。
映画館でやる程度の価値があれば映画はいいやって人だから、
がっかりもせんでしょうw
100 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 14:51:14 ID:fpd69Y92
あの秘剣がウワサになっているのが不思議
吹いてまわる主人公にはみえないんだが
つか必死剣って、使い手自身が名乗ったというより見てた人が名づけたって感じじゃん
本人が言い出すにはちょっと恥ずかしい技でしょw
102 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 15:13:38 ID:fpd69Y92
だとしたらすでに名前があったのはオカシイ
鳥刺しについて、中老?の岸辺に聞かれた時に必死剣とも呼ばれてるらしいがどういう意味
なのかって聞かれて、自分で名づけましたとか言ってなかったかな?
ってか、あの技ってどうやって完成したか確かめたんだろう。。。
映画化するなら鬼走りあたりの方が向いてそうだけど
>>103 そうだっけか。隠し剣みたく代々流派に伝わる技だと勘違いしてた。
今日公開だから率直に書くけど「死んだ振りからの一突き」はちょっと肩透かし食らったなw
「必死、必勝の剣」にして
「この剣を抜く時(鳥刺し)その使い手は半ば死んでいるとされる」
こ言う口上もこの剣を編み出した当の三左衛門自身が作ったと思うと、、、
ナンだかな〜
豊川の両胸のプニプニ具合が気になって気になって
今日wowowで清兵衛、鬼の爪、武士の一分やってたでござる
録画し忘れたorz
109 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 19:17:49 ID:D6nVGMjm
池脇千鶴ロリエロ臭、凄すぎ。たまらんかった・・・・
「必死剣鳥刺し」より「道連れ剣鳥刺し」の方がシックり来る。
久し振りに映画館に行って、観ようと思ってる。
SAW6以来だな、映画館に行くの。
今見てきたお
池脇千鶴の乳首が真っ黒でワロタ
113 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 21:52:40 ID:LM1nWzvg
鶏の刺身
まず池脇の乳首は拝めない。拝めるのは濃厚なまでのトヨエツの黒乳首。
ラストの殺陣は最高だった。とんでもないスプラッター時代劇だったわ。
池脇に迫られ、夜チンポギンギンで寝付けないトヨエツ、子供の鳥刺しに参戦するトヨエツに吹いた
115 :
杉○右京:2010/07/10(土) 23:33:02 ID:nnreMpzE
一徳さんって、やっぱりこわい人だったんですね。
>>80 良かったんだけど、軽い笑いのシーンというか、
観客がリラックスできるような所がなかったな。
まぁコヒさんあたりがお笑い担当でも良かったはずだが
普通に実直なキャラだったしな
「今の世の中、金より出世ですよ」
偶然頼りの必死剣より一発百中の夜の必死棒の威力にワロタww
てか、もう藤沢短編の映画化ヤメレ…コメディになるだけだから。
120 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 00:58:09 ID:841QbAVw
ラストの赤ん坊はトヨエツの子か?やはり
隠し剣にしろ必死剣にしろ、武士道的には卑怯と呼ばれてもおかしくないけど、
確実に殺せる技だから、姑息を百も承知で正義のために止むを得ず使うのが
やっぱりかっこいいと思いました
少し似ている所があるのがダークナイトですが…
正義のために法を破って嫌われ者になってるバットマンと
少しだけ通じるものがあるなぁと。ダークナイトの原作で
バットマンに武士道のようなものがある描かれ方があった気がします
正しい事をするために模範となるのか?
それとも模範など考えていたら正義は貫けないのか?の葛藤のような
そういう意味で秘剣なのかなぁ〜、何度もやるとバレちゃうしね
違和感がある作品だった。
兼見は連子を斬った後何で即自決しなかったのか?
どーせ斬首になるなら側妾なんか手に掛けず「本丸」である右京太夫を斬殺しろ。
名君になるであろうとオボシキ「別家」が藩主の座に就き万々歳だったのに。
ま女房の死後、里尾を後添えにして御別家と手を組めば勝ち組だったな兼見三左エ門w
1回で大当たりだったのかw
あれだな、池脇はいい女優なんだな。
理不尽映画だけど、そんなに悪くはなかった。
膣試験 撮挿し
>122
藩主なんか斬ったら幕府にお家取り潰されちまうだろ
128 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 17:09:24 ID:B2uxHlyF
>>122 腹切らなかったのは若干の希望を持っていた
殿様を切らなかったのはガードが固かったから
これ、原作まんまの実写化だったとしたら、映画化するにはパンチ弱すぎる話じゃねえのか
○○剣ヒットにとりあえず便乗しただけかな
130 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 20:41:20 ID:841QbAVw
池脇におじさまと言われてみたい。カリ城のクラリスを思い出した・・・
131 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 22:03:17 ID:MckKAAEU
鳥の刺身で一杯やりたくなった
話題のクライマックスだが冗長だったな。
リアルじゃないことをなまじリアリズムでやっちゃうから。
スプラッタ描写は満足した。
こんなに血が出る時代劇映画は「茶々」以来かな。
池脇はやっぱり巧い。
色調がよかったね。
昨日の「宇宙ショーへようこそ」と二日続けて観客一人の貸切だった…
死んだふりじゃなくて、死んでるんですよね
死んでもなお、1斬りの力を残しておいて
念能力でオートで発動する技なんですかね
だとしたらどうやって練習したんだろうか?
首とか締めて練習したのか?
というか、トヨエツは死んだのですよね?
ノーマル鳥刺しは通常の奇襲の技で、それなりに周りに触れ渡っていた
でも今回使ったのは必死剣バージョン
ということなのかも
135 :
名無シネマ@上映中:2010/07/12(月) 01:11:03 ID:ZRkEg/VP
死ぬ間際に刀のサヤのひもを一生懸命解いて、何か仕掛けを作っているように見えた。
死んだあと、体を起こすと同時に発射される仕掛け刀なのでは?
もう一度観ないと確信がもてないが・・・
しまった
見に行く前にネタバレ見ちゃったw
どっちにしろ見るからいいけど
>>135 その「種」の技ではないよ。
必死剣、鳥刺しとは致命傷を負わない程度に徐々に斬られて行き
最後に「敵」が死んでる事を確認しに来た処を最期のチカラを振り絞ってヒト突き
って秘剣wだよ。
下げ美を意味も無く解いていたのもソノ一環(誘いの隙)。
考えてみれば兼見三左衛門が「俺は必死、必勝の剣を得た」と宣伝した時から既に
秘剣が発動されていた、、、って事になるのかもしれない。
138 :
名無シネマ@上映中:2010/07/12(月) 09:00:28 ID:/B2lMUHJ
今日行ってみるがっかりしても
まぁシニア料金だからいいかな
シニアな方がこのスレにいるの?
兼見の部下に一徳の息がかかっていた、という予想は見事にはずれた。
能舞台見物で人物紹介というのは意味がなかったな。
登場人物が一堂に会するからちょうどいいとでも思ったか知れんが、
次々にテロップ出されても覚えきれんわ。
142 :
名無シネマ@上映中:2010/07/12(月) 16:01:29 ID:PXAQQ5LX
実際の能はもちろん動画も見たこと無かったがこの映画で
初めて観た良かった今度ぜひライブで観ようと思っている
トヨエツが側室を刺した脇差を、血糊を拭いもせずに鞘に収めているのが???
「忠臣蔵外伝 四谷怪談」の近藤正臣の説教を聞かせてやりたい。
兼見と別家の対決で使われた技が早くてよくわからんかったorz
別家の刀の束に刀を刺して動きを封じて、
もう一本の刀を抜いて刺した・・・でおk?
145 :
名無シネマ@上映中:2010/07/12(月) 18:29:56 ID:LVxkZ6q6
日本史オタとしては描写の多くに文句があるが、
それでも最近の時代劇などにしてはなんだかんだでよかった。
映画作品は大衆にわかるように描くものだから考証のずれはしかたがないし。
ただ藤沢は素人が読むから考証のずれはしかたがないでも文章で緻密にできるだけ則していたのに、
監督が意図をくめていないところもそれなりにあり、それだけが残念。
まあストーリーに関係などしないし、丁寧にやったところで伝わらないなら労力の無駄と切り捨てるのも監督の仕事なのだろうが。
146 :
名無シネマ@上映中:2010/07/12(月) 18:37:18 ID:VY6mwaie
別家の刀の鍔に開いている穴に、兼見の小刀の切先が入る。
別家は自分の刀が捕られると思い、穴から切先を抜こうと刀を振り上げる、とそこにちょうど部屋の鴨居があり刀が刺さってしまう。
その刀がすぐに抜けなかったので、別家も自分の小刀を使おうと思い柄に手をかけるが、ガラ空きなった腹に兼見の小刀が突き刺さる。
ブシュー!!
>>130 おれもちづるんに「おじさま」って呼ばれたくなった。
池脇千鶴で画像検索して、22歳当時のおっぱいもみれた。
よかった。
149 :
名無シネマ@上映中:2010/07/12(月) 21:38:24 ID:lmpoLBUp
日本三大がっかりおっぱいw
京野ことみ 星野真里
152 :
名無シネマ@上映中:2010/07/12(月) 22:10:18 ID:VER3/F+K
見てきた。客ジジババおっさんばかり。
素晴らしいマッチョ映画だった。
最高のハリウッド映画からド派手さを取って、和風を入れ込んだレベルのマッチョさ。
メチャ面白かった。
最初の拍手のシーンで、殿と連子と家来のパワーバランスが理解できるのは見事だと思った。
あと豊川悦司の肌がツルツル卵肌すぎる。がっかりおっぱいが欲情するのは当然の結果。
ラスト段々顔が真っ青になっていくのも面白かった。とにかく大満足。
ちなみに、あのクソ以下のゲロカス主題歌が流れ始めたら、
おとなしく座ってたお客さんたちがみんな一斉に帰りました。
「劔岳 点の記」「火天の城」に続くいかにも東映らしい「大作風味のトホホ時代劇」だと思ったけどねw
役者の熱演も気合入った撮影もシナリオが全部ぶち壊し。もはや東映のお家芸か。
てかチャンバラがラスト15分しか無い地味な作品、東映がやることじゃねーだろと。
この作品でのがっかりおっぱいはハマリ役だったと思う。
今までそんなに上手い女優じゃないと思っていたけど見直したよ。
特に見合いを勧められたときのイヤそうな顔と、必ず迎えに行くからと言われて
家を出て行くときの悲しげな表情は最高。
ところで、ラストシーンのがっかりおっぱいはトヨエツの運命をわかったうえで
待っているんだよね。
いくらあの時代でもあんな大事件が耳に入らないわけないと思うんだけど。
お前らがっかりオッパイって・・・・
まぁがっかりなんだが。。。
誰か鞘に血糊が付いた刀を納めた理由を解説してくれ
拭いてる暇がなかった
2度と使うつもりがなかっただろうし、
拭い去ると連子様、ひいては上様を侮辱したように見える。
がっかりがっかり言わないでやってくれ。
俺にとっては、日本一あこがれのおっぱいなんだから。
それともみなさん、目の前にちづちづが来ても
「チェンジ」って言えるんですか?
言えませんっ!
池脇見るの「化粧師」以来だな。
大した進歩も見られない。
ふ〜ん。ずいぶん、皆さん醒めているんでびっくりだね。
意想外の開幕。クライマックスのただならぬ盛り上がり。私は極上の時代劇
だと判断するね。
なぜ、あのクライマックスの展開にみんな興奮しないのかね?
私はこれを「告白」の最有力対抗馬だと思っているよ。
165 :
名無シネマ@上映中:2010/07/13(火) 17:25:06 ID:rf6YLkIL
別家は殿様の分家なんですか?
家老とかではないでしょ?
上様は将軍家にしか使わない言葉だと思うんですが
上様=天下様=将軍家
>>164 藤沢周平ファン原作ファンが多いのかも。
だとすると、オチはもう「知っちゃってる」ので。
自分も原作既読でした。
これまでの藤沢文学映画化だと、短編をいくつが合体改変してたり
何の工夫も無く短編を2時間に引き伸ばしたがために退屈だったりしましたが
本作は原作に比較的忠実な割に「引き伸ばし感」も少なくてよかったと思います。
予告編を見た時は、農民一揆の描写があったので
現代のワーキングプア問題なんかと掛けて
主人公が反体制運動や一揆に関わっちゃったりするんじゃないかと不安を抱いていたので。
時間軸がバラバラに配列されているので、お年寄りには「見づらい」映画かも知れませんけど。
きのう見て観客は6人居たけど、自分以外は全員シニアだったし。
原作未読で、○○剣とつくからにはそれなりのエンタメを期待していたような人だと
ほぼ全編がただならぬ緊張感と悲壮感に包まれた作品で、
最後にやっと始まったチャンバラにすんなり熱狂できるほど心の準備がなかったとも思う
169 :
名無シネマ@上映中:2010/07/13(火) 18:46:26 ID:B9hpDGIu
隠し剣シリーズは短編集だけど面白いし、それだけ原作派の目は
厳しいので、ハードルは高いのでしょう
惜しむらくは、一般受けしづらいので、興行的成功がなかなか
原作は読んでなかったけどツイッターで得意気になってネタバレ書いてるアホが多くて見ちゃったよ。
映画を見るまでこのスレも見ないようにしてたのに迂闊だったわ。
>>164 >私はこれを「告白」の最有力対抗馬だと思っているよ。
自分もそう思う。ベストテン入りは間違いないだろう。
今年はまだいくつか時代劇が控えてるがここまでのものは
出てこないように思う。
>>164 何で連子さまを斬るに至ったのか?
とか
中老・津田の進言により「生かす」事になったが帯屋(別家)対策のハズなのに
一年の閉門⇒二年間、無役の130石、、、
この間に御別家さまが大刀持って城に乗り込んで来てたらドーするつもりだったのか?
とかストーリーに無理があると思う。
女房に先立たれ自暴自棄になったチャランポランな主人公と
策士であるハズなのに丸で危機管理能力のないバカな家老。
コレじゃーなー。
連子を斬るに至るソレ相応の仔細が欲しい所だし謹慎処分は長くても一ヶ月、減俸は無し
の方が話の筋立てとして分かり易かった。
>>172 連子を斬るに至った理由は、まず連子が「君側の奸」であることは
あきらかである事。連子を除くことは、誰かがやらねばならぬこと、
それなら自分がやってやる、と思ったまででは?
また、仮にも城中で藩主の側室を斬った人間には、やはりそれなり
の厳罰を与えざるを得ない。(本来なら、打ち首が至当なのだ)
そんな軽い罰では、本人を騙すことは到底できない。
まあ、矛盾がないわけではない。兼見は、帯屋より強いと津田が判断
していたなら、結局、なぜ大勢かかれば兼見を倒せると思ったのか?
それなら最初から、大勢かかれば帯屋も倒せたはず。
まあ・・、津田は自分の策略に「酔っていた」と考えるしかない。
参考にしたのが、旧大映京都の時代劇(そういえば「薄桜記」にそっくりな殺陣があったな)、「血槍富士」「切腹」「上意討ち」ってどんだけハードル挙げてるんだよ。
悲壮な感じは似てるといえば似てるけど。
まあ松竹の天皇が撮った1作目と3作目よりは面白かった。
「火天の城」なんぞとは比較するのも馬鹿馬鹿しい。
「桜田門外…」は日本のギラーミンだし、「最後の忠臣蔵」は「北の国から」のナルシスト、「十三人の刺客」は三池が無茶やってるスプラッタらしいから、今年の時代劇限定ならいちばんだろうな。
>>163 「パーマネント野ばら」観てないの?
>>172 連子さまを「斬った」ようには見えませんでした。
謹慎一ヶ月、減俸無し(つまり役はそのまま?)ではまわりの者が納得しないと思う。
でも、一徳の詰めが甘かったというのはその通り。
トヨエツも、警告なしでいきなり事に及ぶとは、DQNと言われても仕方がない。
連子さま可哀想。
実は別家と兼見は剣術のライバルで、別家が兼見の部下を使って兼見に嘘を吹き込み、
連子さまを始末させたという展開だったら、
やっぱり兼見は馬鹿に見えるな。
連子が可愛そうと思うのは自由だが、それなら飢饉で苦しんでいる民・百姓は
どうでもいいのか? 連子は彼らを虫けらのように切り捨てたんだよ?
>>173 最初から大勢で帯屋を切っていたら策略が露見するからでは?これが江戸に
知れ渡ってはまずいだろうし、帯屋の配下の人間の恨みも買うだろう。
兼見に切らせることによって乱心再びというアリバイができる。
大勢かかれば誰でも倒せるのは同じ。脚本が練られていると思う。
>>177 ううむ。しかし帯屋ははっきりと殺意を抱いて、藩主に会わせろといい
無理やり押し通っている。どう考えても、狼藉であり、大勢で斬るのは
当然だが。
だから、やはり津田はおのれの策に「酔っていた」というのが正解に思う。
ハードル高いけど、面白かったよ
そういやレンコが死んで泣いてる侍女たちのカットがあったり
尼寺で菩提を弔ってる元侍女が「なぜ斬ったのですか」なんて言ってたりしたから
最後に実はレンコは悪くなかったっていうサスペンス仕立てのオチでもあるのかと
思いながら見てたけど何もなかったなぁ。
「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」とでも言い出しそうな
トンデモ悪女っぷりが伝聞や噂だったし。
重税で寺普請、勘定方を切らせたのでも充分じゃまいか
映像にしないだけで、他にも色々とあるのは分かるっしょ
もうひとつ矛盾に思うのは、帯屋と兼見が対峙した時だ。兼見が打ち首覚悟
で、連子を斬った行動は、帯屋自身が取りたかった行動であったはず。
それならば、帯屋は兼見に対して、賞賛の念を持っていてもおかしくはない。
それなのにあの対峙の場面において、帯屋にはそれらしき言動はいっさい
なかった。それは不自然。もしかして、帯屋は眼の前に立ちふさがった人物が
「あの」兼見であると気づかなかったのか? もう一度、観てみないとこの
あたりのニュアンスははっきりしない・・。
キレて殴り込みかけるなんて帯屋がDQNすぎてドン引きしたわ。
しかも噂が広まってて対策まで取られてるのに一人で正面から乗り込んでくるとかマヌケすぎるね。
もうちょっと上手くやれよって感じ。
185 :
名無シネマ@上映中:2010/07/13(火) 22:30:55 ID:rf6YLkIL
別家は殿様の分家なんですか?
>>181 全く同感。
レンコ様は悪人に仕立て上げられたのかと思った。
187 :
名無シネマ@上映中:2010/07/13(火) 22:55:26 ID:clWBulU0
>>原作に書いてある立ち読みで解決
188 :
名無シネマ@上映中:2010/07/13(火) 22:58:18 ID:clWBulU0
>>181 元侍女が「なぜ斬ったのですか」ってのは原作には無かった
帯屋は藩主と話すつもりはなく、いきなり殺すつもりで殴り込みに来たんだっけ?
最初から帯屋に殺意があったのは津田の命令を受けている兼見のほうで、その兼見が
目の前に現れたから斬り合いになったように思った。
元侍女のエピソードは、この映画ではすっかり悪役である連子が別の面も
持っていたかも知れないことを示唆している。人間である以上、当然のこと。
単なる悪役は物語のなかにしか存在せず、連子といえども多面的な側面を
備えた人間であることを示そうとしたもの。
>>189 制止を聞かず、藩主の部屋に押しかける行為がすでに、殺意ありと判断されて
もしかたない。兼見は「警備主任」として当然の態度をとったまで。
問題はさっきも言ったとおり、帯屋が、兼見を正しく認識していたかという
点。もう一度、観ればわかるのだが・・。
そもそも豊川の妾殺しに動機付けがいまいち足らなかったように思う。
女房を追って死に場所を探していた男の発作的な凶行、だけだったかもしれないし。
妾殺しでみせた「義」と吉川の退治でみせた「義」がまるっきり矛盾してんだよね。結果的に。
真意がいまいちわからんかった。
豊川は兼見と、吉川は帯屋と、妾は側室と言ってもらいたい。
けっこう評判が良いみたいなので、今週の土日に観てくる
てか、調べてみたらやたら公開館数が多いんだね
正直内容とは関係なく、それほどヒットが見込めるタイプの映画では無いと
思うんだけど・・・
賞レースにおいて「告白」が本命なら、この「必死剣鳥刺し」は今の所、
唯一の対抗だな・・。
善意にしろ義侠心にしろマトモな善人が誰一人として報われない映画だけどね
『必死剣鳥刺し』 動員 7万783人 興収 7836万8400円 256scr
198 :
名無シネマ@上映中:2010/07/14(水) 01:21:03 ID:flZVXw98
善人が報われる必要もないけどな
>>192 動機は連子が政道に口出しして財政を困窮させ、勘定方の役人に言い掛かりをつけて切腹に追い込んだり、
しなくていい荒れ寺の改修を上様にさせたからでしょ。
兼見の台詞としては表現されてないけど、全部を見ていて、内心憤りを感じていた筈。
妻を亡くして死に場所を求めてたこともあって、連子を成敗したんだと思う。
連子を殺したのは「義」からだろうけど、帯屋と戦ったのは「忠」からでは。
上様の部下なんだから、命を脅かす者から守らなければいけない。
本心は、帯屋と戦いたくはなかったと思う。
なのに津田に裏切られたから、誇りのために戦って最後に必死剣出したんだろう。
帯屋は津田の策略を見抜いていたんじゃないかな。
で、あえてそれに乗った、と・・・
剣の達人として兼見と闘ってみたい気持ちもあったかも知れないし、
兼見には忠臣としての最期を、という考えだったのかも知れない。
>>199 横レスだけど
犯行が結果的に「義」に繋がったのはよしとしても、なぜ兼見が?という疑問は感じた
彼の部署や彼自身に直接連子の蛮行が及んだ描写もなかったしな
直情的とも思える凶行に及んだ兼見があれほど寡黙だと
実は連子の成敗を誰かに依頼されたのかなと勘ぐってしまうかも
202 :
名無シネマ@上映中:2010/07/14(水) 02:33:55 ID:X8VucCUS
>>201 直接の被害はなくても、同僚がひどい目に合ったり、追い詰められた農民が晒し首にされたり、
上様が連子に甘いせいで藩政が掻き回されてることに、兼見は心を痛めてたと思うよ。
自分の為だけではなく藩や民の為に、あの成敗は成されたんだと思う。
そういうことが出来るのが、誇り高い本当の武士だったんだよ。
妻の死がきっかけになったんだとしても、あくまで義の為に兼見は動いたんだと思う。
思う、ばっかりですまん。
203 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/14(水) 03:05:29 ID:T0bX49AU
意外にもここでは高評価を得ているようで驚いた・・・・・・。
個人的には全く引っ掛からなかった映画だったわ。
キャラクターにしても出来事にしても、描写自体が甘いし乱暴。
いかに殿が連子を寵愛し妄信してるかを説明した次で、
津田様が説得したから打ち首免れました!とか、
どんだけ御都合主義脚本なのか・・・。
(大体説得して理解できる殿なら、何も問題ないだろうに)
しかも一年の謹慎期間中は帯屋襲ってこないとか、
どういう判断のもとなされてるかサッパリわからないし。
いくら「話の都合上」という言葉があるにしても、
ここまでそれバッカリで構成されると、厳しいものがあるわ。
それと、演出も最後の闘い以外は見るものなかった気がするんだが。
画の切り方の中途半端さが目に付いて、途中で飽きてしまった。
告白の唯一の対抗馬は、いくらなんでも言い過ぎの凡作ですた。
上の方で、「剣岳」に触れてるコメントがあるけど
ホント、あの作品を見た時と同じような怠い感じだったな。
それから、日本三大ガッカリおっぱいにトヨエツの乳も認定して良いと思う。
変に膨らんでるし、乳首真っ黒だし。
>>199 何で「義心」に駆られて藩主の側妾、連子の殺害って事になるんだ?
そもそも愛妾のヤリたい放題にさせている右京太夫こそが諸悪の根源。
宗蔵が隠し剣、鬼の爪で右京太夫を葬れば藩主の急死により跡目は帯屋が継ぎ
メデタシ、メデタシだったw
↑
ここまでバカだと映画を見る資格も無いな
207 :
名無シネマ@上映中:2010/07/14(水) 07:13:47 ID:i5p9L1ta
藩主暗殺なんて藩自体取り潰されるリスクもあるし、
家老や今回の別家クラスじゃないと藩主をすげ替えるって
思考も普通は起きない時代
君側の奸を討つのは普通の考えでもあるし
兼見の凶行にしろ帯屋の討ち入りにしろ、どうにも体育会系筋肉バカの発作的犯行って感じが拭えない。
現代でいうなら国会議事堂のまん前でいきなり騒ぎ起こしてパクられちゃうような人。
「言ってる事は間違ってないし根は良い人。けどバカなんだよねwww」って言われちゃうような残念な人。
俺にとってはそれ以上でもそれ以下の話でもない。
>>203 右京大夫は自己判断能力に乏しく、側にいる者の意見に流されやすい。
連子が死んだら津田が自動的にその立場に収まった、と考えれば無理はない。
帯屋は元凶である連子が死んだ時点で右京大夫が変わるのではないかと期待した。
しかし津田の策略もあって遂に討ち入りを決行した。
帯屋が討とうとしたのは右京大夫ではなく津田だったのかも知れない。
そう考えれば別に無理のない展開だったと思うんだけど。
たとえば、帯屋がカチ込みを掛けた裏には
その2〜3日の間に何か決定的な出来事があったのかも知れない。
兼見が連子を刺した動機はきっきりと語られては居ないが、
それは見た人各々が感じた「兼見という男像」から想像するためにあえて余白をあけているのであって
たったひとつの正解がある訳ではない。
2時間の映画の中に映し出されていない部分があっても、
それは各々が想像して補う部分だったり
セリフにして言ってしまうと野暮になるのであえてぼかしていたりする所なのだが
どうにもそういう所を「描写不足」だとか「意味がわからない」とクサす方がいる。
そういう人は、知的でないと思うな。
(その余白を「俺はこう感じた、こう受け取った」という表明なら全然OKなのだが。)
211 :
名無シネマ@上映中:2010/07/14(水) 12:44:14 ID:DSVamzz5
帯屋隼人正は善人だったのだろうか?
決して悪人ではないと思うが、隼人正は別家としての利権を第一に考えてる人間だと思った。
人物相関図を見ると、殺された農民たちは赤石郡(帯屋家の管理下の土地)
の農民たちなので、そいつらが一揆を起こして藩側と戦になっては帯屋家の
監督責任で処罰を受けかねない、だから一揆を止めたのだ。
別に帯屋家に責任が及ばないのであれば、そんなに一揆を止める必要性は
なかったと思う(藩主の反省材料になるかも知れないし)。
それと隼人正がなぜタイミング良く襲ってくるのか不思議がっている人がいるが、
あれは津田が操作したんだよ。
兼見の謹慎を解き、近習頭取に付けて慣れさせたところで、兼見には隼人正が右京の首を狙っていると伝え、
藩主には、隼人正が藩主降ろしを企てているからと帯屋家取り潰しの話を持ち掛けて
隼人正をキレさせている。この流れは里緒の見合い相手の話を聞いていれば分かる。
だから津田は兼見の謹慎中や藩内視察中は隼人正をキレさせない様に画策していたはず。
つまり隼人正が守りたかったのは帯屋家であり、その安泰の為に傾きかけた
藩政を正そうとしていただけ。腕に自信があるだけに最後は力勝負に出てしまう
ちょっと筋肉馬鹿的な人(まぁ右京よりは大分マシだが)。
津田は怖い。
帯屋が大刀持ってヤル気満々(藩主殺し)で現れたが
フツーに「右京太夫(様)に目通り願いたい」と言えば簡単だった。
謁見の席で帯屋が脇差抜いて藩主をブスリ!で片が着いた話なんだよ。
が本編のはバカ丸出しのあり得ない展開w
帯屋は藩主右京大夫を斬るつもりだったのかな?
そんなことしたら別家といえども藩の取り潰しは免れないと思うけど。
帯屋は実は津田を斬るつもりだったと思う。
別家の帯屋が中老如き斬るのに
>>212みたいな手段を取る必要もなく、
だから堂々と乗り込んだのだろう。
214 :
名無シネマ@上映中:2010/07/14(水) 14:33:51 ID:6eIedicz
原作では別家は藩主と血縁で家老職、藩内で藩主と対等に話せるのは
彼のみだが執政に参加せず藩主や津田と同席や対話しない人と設定
少々ご都合展開でも全然許容できるし、抑えた演出はかなり好きなんだけど
「必死剣」てタイトルで半分ネタバレしてる割にはそのまんまだったというか、
このネタだけでやってしまったのがちょっと物足りなかったな
まぁ短編は短編だったという感じか
>>210自分は2時間もかけといて何故そこを描写しないのかと思った。
話自体1時間ちょいあれば終わりそうな話をたらたらとやっておいて、
ラストもそれに見合う迫力や興奮があったとは自分は感じれなかった。
そんなにきれいでもない風景描写に時間かけすぎだったと思う。
脚本が駄目だったんじゃ
217 :
名無シネマ@上映中:2010/07/14(水) 17:55:35 ID:8XUQbpU0
上様は将軍家にしか使わない言葉だと思うんですが
上様=天下様=将軍家
結局、兼見が何のために戦っていたのかよく分からないんだよね。
蝉しぐれの駄作っぷりから何の成長もしてない。
もう東宝は藤沢作品扱うの止めて欲しいな。
一方、松竹の、というか山田洋次の三部作はどれも良い。
個人的にはたそがれが断トツだけど。
寅さん嫌いだけど、山田洋次は良い監督だと思う。
踊る3といい勝負だな
だれか218の致命的な誤りを正してやれ。
221 :
名無シネマ@上映中:2010/07/14(水) 19:41:05 ID:Y+Po1ZcN
豊川悦司の腹の脂肪と
(つか、全体的にムチムチ…何あれ? )
まなめかしいまでに黒い乳輪が
余りに衝撃的で…もう…
ウゲ〜でした。
映画自体は良かったんだけどね。
>>220 程度の低いカキコミは無視でいいだろ。
>>177 ・・確かに、別家という高い身分にある帯屋を無理やり談判に来たという
理由だけで斬り殺しては、大スキャンダルになる可能性はある。そこで、
近習頭取の兼見が独断で帯屋を斬ったことにし、その兼見を乱心者として
成敗すれば、問題にはならない・・。そこまで計算していたとしたら、
津田の頭の回転も並ではない。結果論としては、その深読みが墓穴を掘る
ことになるのだが。
>>213、
>>200 確かに津田を斬るつもりという説にも一理あるが、それより200の意見が
面白い。帯屋は、兼見が近習頭取になったことを勿論知っており、あえて
兼見と剣を交えてみたかった・・と言う説だ。帯屋は自分がやりたかった
「君側の奸」連子殺しを兼見にやられてしまい内心、嫉妬していたのかも
知れない。帯屋も兼見に似た「死に場所」を求めるタイプ。津田の策略と
藩主の不興を買って、追い詰められて来た帯屋は、自分の絶好の相手として
「自分から死に場所を奪った漢」兼見三左ェ門を選んだのかも知れない。
つまり、帯屋は他ならぬ兼見と闘うことを真の目的として城中に乗り込んで
来たのかも知れない。藩主も津田も眼中になく・・。これはとても興味深い
考え方だ。心の底では、互いに認め合いながら、死闘を演じることでしか
相手と関わることが出来なかったのだ。二人とも、武士の鑑であった、と
言うべきであろう。
あんまり乳輪乳輪言うなよ・・・二人の間に出来た子の乳輪がかわいそうじゃないか・・・
最後の子供って、二人の子供って事でいいんだよね
224 :
名無シネマ@上映中:2010/07/14(水) 20:31:41 ID:8XUQbpU0
上様は将軍家にしか使わない言葉だと思うんですが
上様=天下様=将軍家
「剣岳〜」に通じる、役者は大熱演してるのにスッカスカな感じ、判るわw
夫婦愛や禁断の悲恋についちゃ役者も饒舌で昼メロの如くベタベタな描写をするのに
肝心の兼見と帯屋の心中描写は黙して語らず「観る側で都合よく察してください」
てのはずいぶんとバランスに欠ける演出だと思うよ。
ラブシーンとチャンバラだけは必死に描くのに、肝心な部分は心象風景のまま客に投げっぱみたいな。
てかこれを観にいくような客層なら、恋愛描写のほうこそ「察してあげれる」年齢層だと思ってるけどねw。
決して、深い映画ではないよな
なんかすげえ強い主人公が、可愛い姪とイチャイチャして、強いヤツ倒して、最後はワー!みたいな。
凄く良いポップコーンムービーだよ。
唯一気に入らないのは、へぼい合成背景くらい。へぼすぎる。現実に引き戻される。
この手の時代物の映画を始めて映画館で観た。
おもしろかった。
…が、じいさんばあさんは映画館に慣れてないのもあるのかもだけどマナー悪いな〜。
喋るし。チョコチョコ席立つし。前の爺さんは緊迫の場面で屁こくしw
228 :
名無シネマ@上映中:2010/07/14(水) 21:52:39 ID:cJmvvmDT
技名がタイトルだけあって最後に技を繰り出すために全てが進行する、技が主役の作品といった感じだった
個人的には「花のあと」の方が映画を観た満足感が高かったかな
229 :
名無シネマ@上映中:2010/07/14(水) 22:25:53 ID:bo7ip3/n
日本文化や侍ファンの外国人にすごく受けそう
藤沢小説独特の東北風景も外国人に受けそう
閉門1年で物凄く筋肉落ちると思うのだが
まー実際プニプニの二の腕背中晒してたからそれでいいのかな
「自分にはかわらなかった」とか
自分の感性の鈍さ想像力のなさを
大威張りで書き込むヤツは
はずしいのう。
原作知らないんで、池脇との同衾場面でひっくり返ったw
原作ではどういう印象の場面なのかは分らないが、あまりに禁断過ぎる絵柄だったわ
色狂いのバカ殿に翻意を促す男一匹なら、やっぱり最後の一線くらいは守らんとw
叔父様といっても血はつながってないでしょ。
叔母様(戸田菜穂)の夫だから。
書き込む前に確認しないで送信しちゃうヤツは
はずしいのう。
前にも書いたが「○○忍法帖」みたいな奇想天外な時代劇と併映してこそ活きる映画
236 :
名無シネマ@上映中:2010/07/14(水) 23:58:50 ID:ud5vku4O
今日見て来た。作品としてはまあ、こんなもんかなあ。
前から思っていたが、豊川は時代劇をやるのには声が残念なんだよな。
腹から太くて低い声出せないかなあ。
あと、吉川は発声が残念だ。
意外によかったのが関めぐみ。
期待していなかったから、いかにもヒールな側室を結構うまく演じていた。
特に勘定方に乗りこんできた時のセリフには迫力があってよかった。
ラストシーンのがっかりおっぱい(´・ω・)カワイソス
シーンが過去の飛んだり、伏線の再現をしたりと、見ていて
非常に疲れた。
連子様刺殺
過去シーン 刺殺に至るエピソードを順序立って
刺殺後の謹慎シーン
2年後
クライマックス
という構成の方がはるかに良いと思った。
あ〜初めて時代劇に金払って映画館で観たけど
面白かったわ
期待してなかったけどたまにはアクション系以外の映画を見ようかなと
立ち入ったんだけど
踊る3と迷ったんだけど
踊る2でちょっち違うな〜と感じたからこの映画にしたんだけど
よかったね〜
東北の街並みが出ていてよかったね
この映画の肯定派の人たちの意見に多い、
「足りてない部分は想像で補完しろ」っていうのは、
正直どうなんだろうと思ってしまうわ。
事柄を匂わせる伏線があっての、補完をさせるのは
良い映画で用いられる常套手段であるけれども、
この映画のそれは単なる不親切。というか本当に欠落してるだけ。
脚本力のなさが、この作品をイマイチな出来で終わらせてしまったね。
>>236 なるほど面白い
俺は逆の感想だった
側室の連れ子の演技が下手な印象を受けた
吉川と豊川のが黙りこくって感情を殺したまま見据える感じが
よく作風と合っているように見えてしまったな
243 :
名無シネマ@上映中:2010/07/15(木) 05:26:23 ID:OXOmYsCH
今でも判らないのが能が終わった後、間を置いて最初に連子が拍手したこと
殺生石だし、皆アチャーと思って反応しづらいところで
連子が内容しらづに褒めちゃった、てところなんかな
>>243 たぶん家臣は右京太夫の顔色をうかがってて、
右京太夫は連子の意見に左右されるから、
褒めるにしろけなすにしろ最初に意見を表明するのは連子しかいないんだろ
藩が連子に牛耳られていることを端的に示した場面だと思う
245 :
名無シネマ@上映中:2010/07/15(木) 06:32:33 ID:OXOmYsCH
やっぱりそういう解釈が普通だよなぁ
殺生石なのは、美女にたぶらかされているっていう暗示に過ぎないのか
246 :
名無シネマ@上映中:2010/07/15(木) 08:30:25 ID:aelMvDzv
|ツ ヾ\{ (⌒\;;;;;;;;,, ,,,,;;;;;;;;;;:' //ミっ}
i 仆、\\_,ゝ、 \__ ____ //!シ /
{ 、{ `r‐-、/´,.\ \ー====f'" ,..r―r-、`゙ソノ レ'i }
、 Y ゝ、 \ \ \ ̄ {_ `==≠' /⌒)| ノ
\| ( \ \ \ \ ゙=====≠ / |/
、 \ \ 丶、 \ \ / { / 豊川って誰かと思ったら
人 \ \ ` ̄`゙ `ー-┘ |/ 『12人の優しい日本人』に
( {::ハ /\ \ } 出てた人か、古くてごめん
ハ!:::\! .:: \ }ヽ,
}::::\:::::\ \ /::;ノ
〈:::::::::ノ/ ̄\ |::ィ
>>235 「となりのトトロ」と同時上映の「火垂るの墓」みたいなもんですか?
死んだふりならまだしも、「コト切れております」って言ってたのに何で動けたの? 診断ミス?
249 :
名無シネマ@上映中:2010/07/15(木) 12:48:48 ID:PQrv1CkO
ピンポン玉を脇に挟んで脈を止めたりそんな感じの技があるのかもね
あ!思い出した!
最後になにやら刀に付いてたヒモを外してなんかやってたよね?
あれで縛るか何かして脈を止めたんだ
これ正解でしょ?
251 :
名無シネマ@上映中:2010/07/15(木) 18:35:03 ID:SJdu2ep2
兼見の必死剣に突き刺されるのを
津田じゃなくて、お殿様にしたらもっと
よかったような気がしたが・・・
それも滅多突きにされて死ぬ・・ってのは
どうですかね?
「鳥刺」は唸るような妙技じゃないし
「必死」も感心するようなトリックプレイじゃないし
お人よしの寡黙な正義漢がなんら報われることなく死んでいった話
これじゃまるで、姪と寝るとバチが当たりますよって寓話だw
次は、「悲運剣芦刈り」でお願いします。
>>251 同意。
津田と右京太夫を両方一緒に串刺しでもイイくらいだった。
それが元でこの藩が取り潰しになろーがソノ後の事はドーでも良い。
仮に右京太夫の命はどうでもよかったとしても、
藩が潰れたら親族とか小日向とかの友人も路頭に迷うしなあ
>>251 殿が死んだらお家断絶、藩士皆路頭に迷う
世子ありとはいえ、幕府相手にうまく立ち回らないと
まあ、才ある別家を殺さねばならない
生き残るのは愚鈍なバカ殿って、報われなさが
よく描けてたってことだな、いい作品だた
津田と右京太夫を両方一緒に串刺しした場合のその後は、
実際の例から想像するに、右京太夫は病気という事にして、
江戸にいる実子に家督を譲り、その後死亡という展開になると
思う。
もちろん、幕府にはいろいろ運動(賄賂や有力者の
援助を請う)が必要だが、取りつぶしになり、数千人の家臣と、
その家族が路頭に迷う事を考えれば、殺害の事実は隠した
方が良いという訳
「鳥刺し」は離れた敵に刀をヒットさせる凄い技だと思っていた
それとRIOは三左衛門の風呂を覗きすぎ
正直、期待してなかったのだが
けっこう見応えがあったよ
最後の大立ち回りも、キメの鳥刺しも
原作既読だったので、今か今かとじりじりしたw
原作の兼見の印象ってけっこう俗っぽいイメージがあったので
豊川でいいのかと不安だったけど
いや、よかった
隼人正も気負いがみえたけど
無骨な実直の人って感じが伝わったよ
>>241の言ってる「良い映画」というのはどういう種類の映画だ?
きちんと伏線が張ってあって余白部分に関して観客の誰もが同じ答えを
導き出す分かりやすい作品のことじゃないのか。この映画がそういう
タイプのものじゃないから脚本に問題があると考えるのはあまりにも
短絡的すぎる。
>>210で言ってることをまるっきり理解してない。
>>241 >この映画のそれは単なる不親切。というか本当に欠落してるだけ。
脚本力のなさが、この作品をイマイチな出来で終わらせてしまったね。
普段どんな映画を観てるんだ?
この程度で不親切だの欠落だの。
往年の時代劇を見てもさっぱりだろうな。
行間を読む、ということが苦手な人には向かない映画。
原作読んだときから気になってたんだが
リオに振られた牧藤兵衛って
用心棒日月抄にでてきた牧四郎右衛門の子孫とか系塁かな?
いや、姓だけしかあってないけどw
「剣岳」に似てるって意見が複数あるぐらいだから
骨太を装っただけの中身スカスカの映画だって事でしょ
内容は充分理解できるが仕立て方にまるっきり魅力が無い、というそれだけの映画
265 :
名無シネマ@上映中:2010/07/15(木) 23:46:22 ID:UR33Cx5P
江戸幕府までは、再び征夷大将軍しか任命されなかったため、征夷大将軍=将軍という認識が再度生まれる。
しかし、純粋な軍事司令官ではなく現在の総理大臣のように政治のトップ的な存在となっていく。
そのため、将軍と呼ぶ事に違和感が生じる事となる。こうした事から、一般的には公方様、御所様、
上様などという呼び方(時代によって異なる)がなされるようになっていった
>>261 >241は当時の制度とか、風俗、武士のメンタルといった、物語以前の基本的な知識がないから、
物語の中で伏線を張ってくれないと理解できないんだよ。
行間行間いってるけど、そんな深い話でもないだろ。
大体の筋も、意味も、殆どの人が把握してるはずだよ。
見せ方というか、構成に難があるから
映画として盛り上がりに欠けると言ってるんじゃないか。
個人的には退屈な話だった。
剣岳の手旗のシーンと、必死剣のベッドシーンの寒さが同じ。
268 :
241:2010/07/16(金) 01:55:29 ID:g7wPBZZv
>>260 俺が知的じゃないのは否定しないけども、
しかし良い映画というのは、少なからず誰もが表現上の納得がいく様に
導いていくものだし、その為に伏線を張っていくのは当然の事。
ちなみに210の説明を見た限り、伏線=事後に起きることの説明みたいに思われているけど、
実際本当に良い映画は、そんな状況説明の台詞等で伏線を表現なんてしないのが普通。
緻密に脚本を練って、出来事や台詞の間の積み重ねの中で、観客の感情を導いていくもの。
その点で言えば、この映画も伏線を張ろうと努力していたのは見てとれた。
ただしあまりに稚拙かつ不親切な表現方法ばっかりで、一切効果的に働いてなかったけども。
>>261 往年の時代劇と言うものが阪妻や雷蔵の時代劇を指しているなら、
確かに知識として乏しいのは間違いがない。
ただ、そのころの時代劇というのはまさに「娯楽劇」だと思うんだがどうよ?
むしろこの映画を褒める人ほど、普段から映画演劇や文学にさほど親しんでない人だと思うよ。
そういう人ならどんな猿芝居でも「劇場で芝居を観て来た!」ってだけで大喜びするもんだしねw
さらに調子に乗り出すと
この程度の単純な話で、しかも謎の多い史実ってわけでもない地味な作り話なのに
演出全般の拙さを「たられば」「でもしか」「・・・と思う」のワードを駆使して仮説ごっこを
繰り返す。。
てか工作の一環で書き込んでるならご苦労様ってこったw
演出や描写の稚拙さは「剣岳」、がっかり感でいえば「火天の城」と同等かな。
最も魅せてくれるだろうシーンにまったく見ごたえが無かったという意味で。
豊川・吉川・岸辺なんて三人とも善玉・悪玉・卑劣漢をこなせる個性的な俳優なのに
こんな地味な話に競演させてもったいないなと思ったね。
この三人を揃い踏みさせるんならもっと痛快で骨太なエンタメ時代劇を用意すべきだろ、ヘボ東映。
わからないところがあったならもっと具体的に指摘しろよw
原作を読み進めていたときは
なんとなーく「相手の剣を身に受けたまま抱きついて、背中から自分ごと貫く」
みたいな自殺技が必死剣なのかな、と思ってた
でも、あんな膾斬りに斬られまくったあとに
わざと脈を止めるとかやってられないよな
あんなことやっても首筋を確かめられたら終いだし
なにより、あの半死半生の状態じゃ
息を殺して死んだ振りなんてよほどの人間じゃなきゃ無理
273 :
名無シネマ@上映中:2010/07/16(金) 08:02:18 ID:nk0kIvfX
兼見がな〜
もー少し清廉潔白な人物像であればな、、、
連子殺しも藩の将来を憂いての憂国の士の強行とも取れなくはない。
がコイツは姪(義理)の里尾を自ら保科(小日向)に斡旋し許嫁かいる状態にも関わらず
里尾が自分に好意を寄せていると知るや速攻で夜這い掛けちゃう(不義密通)よーなヤツだからなー
そして里尾を知人の百姓に預けて許嫁には渡さないと言う執着ぶり。
不誠実にも程がある。
津田に騙され藩の都合で抹殺、、、となってもカタルシスなど生じないわな。
こういう奴は「剣岳」も「火天の城」も
「見終わったらスレでああも叩いてやろう、こうもクサしてやろう」って
ほくそえみながら見に行ったんだろうな。
どうせなら「ゼブラーマン2」とか「エアベンダー」とか
もっと叩き甲斐のある映画見に行けばいいのにね。
りお結婚しろといっても嫌だと言うし
風呂場で抱きつかれて告白されたんだから
無視するわけにもいかんでしょ
がっかりおっぱいとまっ黒乳首の子供が女の子でなければいいが
最愛の妻を亡くして虚無感に陥っていた兼見は、かねてから連子の悪評を横で聞いていて
義憤を胸のうちに秘めていて俺死んじゃってもいいから連子殺したろと実行。
しかし、津田の策略により死ねず何でやねん!と思ったけど、武士だから言いつけに背かず
家に閉じこもり中は亡き妻の思い出を胸に雀を彫る。
(1年も篭って木彫りが少ないのもなんで?どっか別に保管してるのか)
妻の気分のいい日にはリオと3人でピクニック(この場面合成?)して、鳥刺しも披露したのだった。
蟄居が解けても気分じゃないからとわがまま言って城下をぷらぷらする兼見。
連子の墓参りして連子配下だった尼さんに会っても、質問を無視。
津田に近習頭取を命じられ、兼見にすればそりゃないわだけど、殿様が言ったんだから!
と言われお役に付く。保科との飲み話で津田の言い分が食い違うことに気づく。
案の定殿様にひどく扱われ、同僚の前でいらつきを露にする兼見。
(ここで感情を出すのに違和感)
そこに目ざとく津田登場。お前の剣の腕すごいの知ってるぜ、必死剣て?鳥刺して?
最近、別家がやばいから殿様守って欲しかったんだよねと告白。
俄然はりきって素振りする兼見。となると、明日どうなるかわかんない身だから
リオは見合いしなきゃね。え?俺のこと好き?う〜ん、…やっちゃった!
必ず迎えに行くから、田舎に行っててと兼見はリオを送り出す。リオ赤ん坊出来てうきうき。
約束して死ねなくなった兼見の前に、遂に別家が来た!やる気満々で迎える兼見。
チャキーン、ガシッ、グググ、タラタラ、ジャキッ、ブシュババー
か、勝った!と思ったら、津田参上。「兼見をひっとらえろ」だ、騙したなー!
正直に言おう
取刺しのことをずっと
「とり“ざ”し」って言ってた
原作に初めて出会ってからこの十ウン年間ずっと
鳥挿し:トヨエツが池脇のために彫った鳥の形をした張り型
政争に巻き込まれつつ、うまく立ち回った>隠し剣鬼の爪
政争に巻き込まれつつ、最後まで捨て駒に甘んじた>必死剣鳥刺し
個人的には藤沢初期の暗い暗い作品軍を映画化してほしいなあ
藩主はもともと無能な男だから知恵を授けてくれたり味方になってくれる者が
いなくなれば1人では何もできないだろう。
一方、津田は藩主を丸め込んでわざと兼見を生かし、その兼見を利用して邪魔な
帯屋を始末させてしまうような男だから、もし今後藩主が代わっても同じような
ことをくり返すかも知れない。
だから藩の将来を思い、1度きりの鳥刺しは津田に使った。
原作を読んでいないから詳しいことはわからないけど、個人的にはこんなふうに
解釈している。
関めぐみが悪の色香がちゃんとあってヨカタ
原作ではレンコ様を悪女と決めつけてないよね
288 :
名無シネマ@上映中:2010/07/16(金) 19:02:11 ID:gRyyyK86
内容が、カムイ外伝の前半見たいな雰囲気だった
別に最後の必殺剣にせずとも、
あの超低空からほぼ真上に放つ突きは
けっこう使えると思う、
って、そもそもあの体勢に持ち込むのが至難の技かw
やはり騙し討ちでないと使えないな
似たような斬撃を、隆慶一郎が小説内で描写してたな
松平忠輝で出てくるひょっとこ斎だったかが
あの殿様は参勤交代で江戸に行かないのかいな
「拝領妻始末」「武士道残酷物語」を思い出した。
この手の筋書きは誰が演じても、上手に演出さえすれば
これからも作られ続けるのでしょうね。
見る前は役者の顔ぶれに不安もあったけど、面白く見られた。
カラス刺しかトリ刺しかが分からなくて
チケット買う時、必死剣とまでしか言えなかった
293 :
名無シネマ@上映中:2010/07/16(金) 21:48:26 ID:ei6mOh/n
最新のシネコンで観たけど、音のクオリティはかなりのものだった。
特に吉川との立ち会いでは、恐怖すら覚えたほど。
二人とも必殺の一念で打ち込みをかけてるのが十分に伝わった。
あのシーンを観られただけでも、金を払う値打ちはあったと思うよ。
ただ、トヨエツの大胸筋はありえないw
あれほどの剣客だからね。
一年間の謹慎とはいえ、床の上に縛り付けられてた訳じゃなし。
294 :
名無シネマ@上映中:2010/07/16(金) 21:59:05 ID:HrW8wp47
原作の藤沢周平の必死剣鳥刺しの方が断然良い
悪く無かったがこれはこの監督の必死剣鳥刺し
今日見てきたよ。平日お昼ということで、お客は15人くらい。
後味の悪さはそもそもそーいうもんだと思ってるのでいいんだが
やっぱり御別家様と主人公が剣の達人だってのが唐突なのと、主人公の内心が見えにくかったな
でもいい役者揃えてて見てて楽しかった。特に池脇は上手くなったなと感心した
冒頭の能のシーン、演目が殺生石ってのがまた憎いなw
九尾の狐が女に化けて宮中に取り入り政治を乱し、退治される、ってのがいい暗示
さて、個人的には満足でしたが、俺の後ろ側で見てたババア二人組
トヨエツの乳首が出るたびに嬌声あげやがって、死ね。二度死ね
さっき見てきたんだけど、全体的に結構良かった。
後味についても、まあ黒幕を倒せたんだから良いじゃない。
それにしても最後の必殺技はどういう理屈でああいう風に出来る、という設定になってるの?
@事前に主人公の絶命が確認されてる
A目の前に敵が立つと作動
実際、あんな体勢からほぼ一直線に
人の胴体を貫けるものなのだろうか
単に伸び上がるだけでは
ああも見事には決まるまい
正眼に構えていてもなかなか貫くのは至難の技
298 :
名無シネマ@上映中:2010/07/17(土) 01:10:24 ID:3LI05CmL
私も今日見てきたけど、原作読んでなかったんで「鳥刺し」って
なんか変な名前、ぐらいしか思ってなかったけど、
期待してた以上に面白かった。
最後の殺陣はこれでもか、って位に壮絶だった。
一回「事切れております」って言われてたのに、急に動いたからホラー
ぽかったww あの紐の意味、このスレ見てやっとわかった。
池脇に見合い勧めておきながら、次の場面ではエチーしちゃってるから、
思わず映画館で笑いそうになったw
トヨエツ、素敵だったっす。
後から考えると、兼見一人で連子・別家・津田と藩内の主な政治勢力全部殺してるのがすげえw
>>296>>298 俺も気になって原作を読んでみたんだけど、事切れているなんてセリフはないんだよ。
動けなくなった主人公に死んだかどうかを確かめるため油断して近付いた津田に鳥刺しが
発動という展開だった。
あの「事切れて〜」というセリフは余計だったんじゃないかな。
岸辺の眼の下の水餃子が年々大きくなっている
302 :
名無シネマ@上映中:2010/07/17(土) 09:31:58 ID:FG10I4dq
副題「正しい襖の閉め方」
>>300 ただあの台詞がないと、死んだかどうかを下の者に確かめさせもせずにご家老が近づくってのも
ちょっと現実的じゃないんだよなぁ
「たそがれ」「鬼の爪」「武士の一部分」「鼻の跡」「鳥刺し」と見て、
一番好きなのは「鬼の爪」、次に好きなのが「鳥刺し」くらいかな。
殺陣がよかったのは、意外にも「花のあと」。
映画全体としては凡作で退屈で眠くてしょうがなかったけど、
でもなんだか憎めない映画ではあった。
あー、俺もRioの奥深い所まで鳥刺してえぇ〜。
多大な犠牲を出してやっと最強モンスターを倒した
↓
兵士A「ちゃんと死んどります」
↓
司令官「この魔物に罪はない。しかし平和の為には仕方がな…」
↓
モンスター再起動「キシャー!」
↓
ズバババーぐえぇぇぇ〜〜!びちゃグハッ!
カタルシスと云うよりホラー映画だわなw
>>299 テロリストも真っ青な戦果だなw
海坂藩の政治を暴力で変えた男兼見
309 :
名無シネマ@上映中:2010/07/17(土) 13:34:30 ID:WWNKGW6D
今後の藤沢作品映画化の希望は彫師伊之助捕物覚えをシリーズでお願い
したい江戸小名木川周辺の捕り物サスペンス、木村拓哉の主役でどうか
311 :
名無シネマ@上映中:2010/07/17(土) 15:16:06 ID:hPAtRnKC
昨夜たった一人の映画館独占状態でみることができた。
>>305 「たそがれ〜」の様に、
時代劇に武士の生きざまだったり、人間ドラマを求めている人には
この映画は描写が足りず、イマイチに映ると思う。
逆に「隠し剣〜」の様な、
アクション活劇を時代劇に求めている人には、
この映画は面白いと感じれると思う。
単純に最後の決闘のシーンだけで言えば、
山田作品よりも平山監督の方が巧かったとすら思います。
だがしかし、個人的には「たそがれ〜」のような作品が好きなので、
イマイチしっくりこなかったというのが正直な感想。
313 :
名無シネマ@上映中:2010/07/17(土) 15:59:44 ID:csjEb2eG
時代劇で、ごくごく普通の一般庶民のありふれた
生活を追った映画ってのは創りづらいとは思うんだが
あえて映画になりづらい題材で、ヒットするような
映画を創って欲しい。
これができるような監督が、ほんとの名監督でしょう。
「鳥ざし」を含めて
下級武士でも剣の達人だったり、一般人でも大泥棒だったり
大商人だったりで、映画にしやすい人物が主役。
でも、なんのとりえもないような人物を主人公にしたら
どうなるのかな???
面白くないと思うが・・・wwwwww
>>303 だったら「事切れたようです」くらいにしておけば良かったかもね。
あれだと本当に死んだ人間が生き返って技を使ったように見えてしまう。
そもそも兼見本人が技を使うとき自分は半ば死んでいるというような説明を
していたから死んでから使う技ということじゃないよな。
たそがれ清兵衛は原作がめちゃくちゃ好きだったんだけど、
映画では奥さんが冒頭ですでに死んでて愕然とした
しかし、黒乳首は必要があったのか
俺ならカットだ
「えっ、トヨエツ、なんでこんな乳首黒いん?wwえ?」ってなって
愛していると言ってくれ時代を思い出してしまったよ
317 :
名無シネマ@上映中:2010/07/17(土) 20:28:36 ID:6P+on4xG
>313
「花よりもなほ」がそんな感じの,特に取り得もない下級武士の話。
まあ,あれはファンタジーやけど。
318 :
名無シネマ@上映中:2010/07/17(土) 20:29:26 ID:X+6CG3f0
妊娠したのは里尾じゃなくて、トヨエツだったんじゃ>黒乳首
ゴベッケ△
客はジジババばっかりだったが、トヨエツが襖越しにブッスリやられたシーンで
ほぼ全員から「ああぁっ!!!」と声があがり面白かった
320 :
名無シネマ@上映中:2010/07/17(土) 21:50:51 ID:g+k6S2yt
で、あの鳥刺しの必死剣をどうやって会得したの??
それが分からん。死なないと会得できないじゃん??
死んだら会得出来ないじゃんw
俺は公開日に見に行ったんだけど、そんなに大きな劇場ではないものの
さすがに初日だけあってかなり混んでいた。
そろそろおっさんと言われても文句が言えない歳になった俺が最年少?
と思うほどお客の年齢層は高かったな。
そして、クライマックスで兼見の鳥刺しが津田に決まった瞬間、場内の
あちこちから歓声と拍手が起こったよ。
みんな主人公のピンチにハラハラしながら見てたんだろうな。
年配のお客に囲まれてちょっと照れくさかったんだけど、昔の映画館って
こんな雰囲気だったのかなと思ってちょっとだけ感激してしまった。
もちろん映画も面白かったよ。終わってしまうまでにもう1回見たい。
>>320 夜な夜な道端で死んだフリして、家中の武士を相手に辻鳥刺しして会得したんだよ
劇場版鬼平犯科帳を見に行ったのが
俺が中学生のころ
あの時も周囲がジジババばっかりでかなりアウェイ感があったのだが
三十路に差し掛かるこの年齢になっても
俺以外の客がジジババとはこれ如何に
ジジババを馬鹿にするなよ
やつらはいつの間にか増殖してて、最大勢力になりつつあるぞ
↑
アンタもいずれはお仲間入り。
公開週に行ったけど、ガララーガやった、もったいなす
でも、昨日の公開日に行ったアリエッティもガララーガだったので、そのシネコンは
そうなのかもしれない
Rioって「りお」なの?「りを」なの?
329 :
名無シネマ@上映中:2010/07/18(日) 07:55:40 ID:c4lv4Kh2
柚木ティナですよ。
すいません 質問です
最後に 必死剣 鳥刺し って最後にセリフ
言った人は 誰ですか
よろしくお願いします
十三人の刺客のリメイクも庄内映画村なんだな
332 :
名無シネマ@上映中:2010/07/18(日) 11:50:25 ID:CMTAM5lr
>>332 ありがとうございます
あのシーンが印象的でした
原作とは違うようですが
DJ.RIOがいるスレはここですか?
キネ旬か何かで「冒頭の人物紹介に字幕をつけるのはいかがな物か」
映画人たるもの、じっくりと腰をすえて演出しろって書いてる人がいてふーんと思った。
別にいいじゃん。役職と名前くらい。テレビ的ではあるかもしれないけど。
時代小説とか歴史に疎いから名前の読み方わからないしw
気になったのがカツラとの境目が分からん用にする為なのか
鉢巻してたのが酷く目に付いた
337 :
名無シネマ@上映中:2010/07/18(日) 12:58:51 ID:fZ0SZL/t
>>320 できます。そこが映画
いちいち突っ込むの野暮
>>331 冬には「最後の忠臣蔵」もやるな
池宮作品の映像化多くね?
生きてるときはパクリで散々叩いてたくせにw
スレ違いだな
>>335 たぶんそいつは「史上最大の作戦」を観たことがない。
海外小説なんかは、巻頭で登場人物を書いてるな
全然関係ないけどw
部下「…事切れております。」
岸部「そうか、では解散!」
トヨエツ「…」
342 :
名無シネマ@上映中:2010/07/18(日) 17:43:05 ID:OLPzQyGr
部下「…事切れております。」
岸部「そうか、もう一度誰か確かめてみよ」
トヨエツ「…」
>>341-342 今日見てきた。
自分としては満足だったので感想を書こうと思ったのにお前らときたら・・・
もう書き込まねぇ!!
>>343 そう言うなよw
地元山形県人の俺に免じて許してくれ、このとおりだ。
345 :
名無シネマ@上映中:2010/07/18(日) 19:54:33 ID:uq+Qyrvh
トヨエツの体が非難ごうごうだが
もう50才近いんだから勘弁してやれよ
ヒロミゴーみたいなのは特殊なんだよ
庄内の風景って、あいかわらずぼんやりしてて小汚いね。
おくりびとのパクリで、とりあえず白鳥撮っておけ、って感じ?
撮るなら撮るで、もう少しマシなカメラマンつかってごまかせよ。
>>345 原作をして巨漢、醜男となっているので
身長はOKだが体重が足りないと言う事でトヨエツは肉を付けたんだそーな。
以前にトヨエツの乳首を見た記憶はあるが特別「黒かった」の印象はない。
黒乳首についてはワザと黒くしてる(演出)んだと思う。
黒いのが問題なら着色して薄くすることも出来たハズ。
醜男については触れてはイケないコトになっている。
トヨエツじゃなきゃー(ブ男が主役では)客ははいらないしw
348 :
名無シネマ@上映中:2010/07/18(日) 21:24:12 ID:bvBCqmWw
れんこーがじょせいのさんせいけんをてにしてじぎょうしわけおした。
ざいむだいじんがのうりょくぶそくだからりあるくびのけいにしたんだな。
かんりょうたちはまずいとおもってれんほーおあんさつしたかった。
とりしらべがあったら
とよえつにあきはばらおこえたかたですといてもらいたかたです。
たいとるわ
なんぷんいきとめてられるかな?
でいいとおもいます。
↑大儀であった。
350 :
名無シネマ@上映中:2010/07/18(日) 22:26:04 ID:jxLX6LM1
時代劇素人の俺としては、上様を殺って欲しかったなぁ
乳首をわざわざ黒く演出してるのではなくてカメラのフィルターの関係で
そうなってるだけだろう。そう考えると池脇千鶴が乳首を出さなかったのにも
合点がいく。三大がっかりおっぱいではなくて一大がっかりおっぱいになる
ところだった。
352 :
名無シネマ@上映中:2010/07/18(日) 23:21:37 ID:c4lv4Kh2
>350
ええい上様とて構わぬ、斬れ、斬り捨てい!
殺陣はすごかったけど、白鳥が飛んでくところが何回も出てきて、「おくりびと」のパクリだなと思った。
あと「上様が申された」っていう敬語は変だと思う。
昨日観てきた。
めちゃくちゃ混んでいて250席の映画館が満席だった。
原作未読で今日見てきた
剣岳と比べてる人多いけど自分は鳥刺しの方がおもしろかった
最後の赤ちゃんはトヨエツと池脇の子?
このスレ見るまで居候先の赤ちゃんかと思ってた…
別れてから1年は経ってたのか
356 :
名無シネマ@上映中:2010/07/19(月) 00:53:41 ID:p5Fah0Sm
百姓の子倅を子守しているのだと思う。
劔岳とは比較対象にならんでしょ。
劔岳は絶景描写が売りだし、こちらはチャンバラが売りでしょ。
双方とも淡々としているってのは共通しているだろうけど。
劔岳や火天を引き合いに出す奴の気が知れない
東映つながりで比較するんだったら、仁義なき戦いシリーズとでも比較すればいいのに。
(゚Д゚)ハァ?
362 :
名無シネマ@上映中:2010/07/19(月) 07:48:26 ID:3zMiKAXI
この映画ストーリー(設定)は兎も角
殺陣はナカナカのモノだった。
363 :
名無シネマ@上映中:2010/07/19(月) 08:49:18 ID:WXlDmxg5
>>347 そうだったのか
巨漢で醜男といえば見た目的には宇梶剛士あたりが思い浮かぶが
宇梶は学芸会以下の演技力だからこんな役は1万年経ってもムリだな
客も入らないだろうし
>>355-356 池脇が朝食の時に食欲がなくて、女中が何か案じるような目で見てたシーン
〜トヨエツ「こうなった以上、いつか二人の仲が周囲に知られる」と話すシーンが
池脇の妊娠をあらわしていたんだと思うよ
>>363 百姓の家で、赤ん坊の着物縫ってる場面もあったぞ。
遊郭なんか行きそうなキャラじゃないし、
嫁が死んでから禁欲してたらしいトヨエツの必中棒股刺しの威力はすごい。
365 :
名無シネマ@上映中:2010/07/19(月) 12:04:08 ID:xO9kxScc
(´・ω・`) 主人公カワイソス
366 :
名無シネマ@上映中:2010/07/19(月) 12:05:19 ID:Y6zTiwLi
タイトルからして「必死剣〜」なんだから、細かい事抜きに楽しむべき作品だろ。
原作では、明確に黒乳首の子と書かれています。
原作では兼見は「長身で醜男、鳥のような顔」となってたので
自分は布袋をイメージして読んでたんですよね・・・。
布袋と吉川の対決、みたかった。
368 :
名無シネマ@上映中:2010/07/19(月) 18:51:59 ID:9vpH5A0C
俺は乳首の色よりも中学生くらいの膨らみがあったのが気になったアッー!
>>363 トヨエツがその台詞を言い、がっかりに知り合いの家へ行っているよう
命じたのは一緒に寝た翌日くらいにみえたけど。
だからトヨエツは自分の子供ができたのを知らないんじゃないか?
兼見と帯屋の一対一対決をもっと見たかった。
対その他大勢がちょっと長いような気がする。
山田の奴って、緒方とか三津五郎とかまともな役者を使ってるのに、身分や立場を利用して居丈高に振舞ったりセコイ不正をしたりとかで、単なる小悪党なんだよな。要するに役不足。
山田は悪を書けないの。
そこいくと、花のあとの亀とか、本作の三悪人とか、そこそこケレンも迫力あるし、ちゃんと時代劇の悪役してるんだよな。
だから山田は駄目。
そうか。
兼見が「りお刺し」して翌朝にはつわりが来たように見えたけど、
あの間に時間経過してたのかも知れないな。
という事は、兼見はりおをニンシンさせるほど
何度も何度も愛したって事なのか。うらやましいなあ。
375 :
名無シネマ@上映中:2010/07/20(火) 09:20:39 ID:xtRP9Xjd
>>372 原作では殿の隣室で待つ兼見の耳に警護の侍と
帯屋の切り合いがだんだん近づく所が迫力満点
さっき観てきた
スレでも散々語られてるけど鳥刺しの原理がよくわからんよ
ただの不意打ち? 「事切れています」ってことは死後に発動する技?
377 :
名無シネマ@上映中:2010/07/20(火) 16:52:52 ID:oEMc7arX
根拠薄いけど、死後硬直とかそんな感じ? それか、首をハネられた鶏が脊髄反射か何か
でしばらく走り回る・・・の応用とか?
自分は死ぬけど相手も道連れじゃ!というのが「必死剣鳥刺し」なら
殿の妾を刺した技こそが、それなのかもしれんなぁ
>事切れている
と即断したのは事実誤認だったってコトだよ。
医者(漢方・蘭方)でもない医学知識ゼロのヤツ後家人がヤッちゃったんだよ。
脈拍も殆ど無い、息も殆どしてなかったので素人判断で「死んでる」と。
それは即ち兼見が津田に語った「半ば死んでいる」⇒未だ死んでいない状態だ。
元来カッチョイイ剣ってのは、死にかけの時に逝きがけの駄賃にエイヤッとやるものではなく、
ピンピンしてる時に、生命と引き換えに繰り出す技だと思うんだ
381 :
名無シネマ@上映中:2010/07/20(火) 18:43:00 ID:w3i8LMlL
>>380 そういう人にはこの作品をお奨めしない。
カッコイイ剣とは
誰も一言も評してないな
しかしあれを
剣法と称して良いものか
ナマス斬りに斬られまくっても死なない体力・精神力
それを作り上げるのは正直、無理だろう
てか、あれだけ斬って致命傷を与えられない藩士たちのヘボさときたら
383 :
名無シネマ@上映中:2010/07/20(火) 19:29:00 ID:w3i8LMlL
>>382 最後に必死剣が出ずに終わったら別の意味でどんでん返しだろw
主人公が人格的にも剣客敵にもちょっとカッコ悪くてリアリティがあって
良いんじゃないかなー
暴れん坊将軍みたく人格者wでバッタバッタと敵をなぎ倒す(峰打ち)、、、
じゃー詰まらんやろ?
385 :
名無シネマ@上映中:2010/07/20(火) 19:53:16 ID:cjI7gCaG
>>376 前のレスにも有ったが脈を何らかの技で止め敵を
油断させ少しのチャンスを待ち目的を達する剣か
386 :
名無シネマ@上映中:2010/07/20(火) 19:54:18 ID:w3i8LMlL
>>384 同感
この手の作品でテレビ時代劇風の殺陣を見せられると萎えてしまう。
クライマックスまで颯爽としていたらリアリティの欠片も無い。
事切れて〜にこだわっている人たちがいるのが個人的には不思議。
単にまだ死んでなかっただけだろ。
大勢を相手にするとき、最初はみねうちで
途中からまともに持ち替えたところが凄みを感じてよかった。
ヨーガの秘技で、心拍脈拍を一時的に停止させる技。
390 :
名無シネマ@上映中:2010/07/20(火) 23:10:01 ID:w3i8LMlL
>>379 子供たちの前で鳥に悟られない捕まえたシーンが「事切れている」と津
田に言わせた伏線ではないかと思う。
首筋から腹の辺りまで刃を突き立てられて
それでもまだ生きていられるものなの?
まだ見てないから話について行けない
タイトルが居酒屋のメニューにしか見えない
394 :
名無シネマ@上映中:2010/07/21(水) 01:02:05 ID:dMoZ0MfA
ヤフー・ユーザーレビューに「帯屋隼人正の剣」という一文をアップしました。
興味のあるひとは読んでくださいね。
395 :
名無シネマ@上映中:2010/07/21(水) 08:55:59 ID:tgjRphp5
それこそ大河に出てた武市半平太なんぞは、三回切腹したと言うか、腹に三の文字を書くように切ったそうな。
三段腹じゃないぞ。
シリーズ総集編として
「たそがれ隠し鳥刺し」というのはどうか
>>397 たそがれはシリーズ違う
それやるんなら「隠し鳥刺し一分」だろ
こっそりおかずを隠してるみたいなw
レンジで一分?
必死だな剣
402 :
名無シネマ@上映中:2010/07/21(水) 16:58:48 ID:/bkS5aOF
見てきた。主人公が変にお馬鹿さんだった。
女房が死んだぐらいでヤケになって殺人に及ぶし。
だまされていいように使われてるのに最期まで気付かないし。
バカ殿様に対する貴重なご意見番を殺してしまうし。
ぷにょぷにょ太ってるし。
やっぱり、いまどきの人が観ると
「騙されてるのに気がつかないで馬鹿みたい」って感じるのかな。
たとえ騙されていると感づいていても
忠義のために命を投げ出すところにグッと来るんだけどねぇ・・・(´・ω・`)
404 :
名無シネマ@上映中:2010/07/21(水) 18:03:41 ID:/bkS5aOF
だまされていると感づいてはいなかったよ、主人公は。
だまされていると知っていながら別家を殺したのなら、最後に一徳を殺さない。
405 :
名無シネマ@上映中:2010/07/21(水) 18:05:52 ID:EcOrNRcr
個の時代だからね。
和や家の考えは、興味がない人には説明をつけないと理解してもらえない。
代替細胞、アポトーシスの概念で、無数の人がいてひとつの家や組織を作っていると考えれば、
歴史を知らなくてもわかるずなんだけど、今の教育では学んでいないだろうな。現代は学ぶ必要もないし。
駄目だ、どうしても題名で笑ってしまう
>>404 友人との酒の席で、真相が明らかになってたじゃん。
それでも忠義を尽くし、藩を信じようとするからこそ
ラストの立ち回りですら最初はみねうちで何とかしようとする。
そして、いよいよ!ってところで刀を持ち変える演出におお!ってなるんじゃん。
408 :
名無シネマ@上映中:2010/07/21(水) 18:16:55 ID:/bkS5aOF
主人公の忠義というものの定義が甘いのでは。
殿様に害をなす者(悪政を行わせるよう吹き込む側室と命を狙ってくる別家)を
殺すのが主人公の忠義なら、一徳を殺す理由が立たない。
一徳は一徳なりに殿様とお家を守ろうとして主人公を利用した。
私利私欲のためにそうしていたという描写は映画の中には無い。
>>408 不器用なほど藩のためにすべてを投げ出し、忠義に生きた武士が
最後の最後、それこそ半ば死んでから「己」を出すというカタルシスがわからんか・・・
今時の子やねぇ(´・ω・`)
410 :
名無シネマ@上映中:2010/07/21(水) 18:30:43 ID:/bkS5aOF
>>409 だまされているのを知っていながら主人公がああいう行動を取った。
と思いこみたい人の目から見るとそうなるのだろう。
主人公は気付いていなかった。
それがいたるところで描写されている。
だから馬鹿に見える。
411 :
名無シネマ@上映中:2010/07/21(水) 18:35:27 ID:tgjRphp5
412 :
名無シネマ@上映中:2010/07/21(水) 18:46:26 ID:N5PesD+l
池脇ちーちゃん 池脇千鶴が好きです
池脇といえば大阪物語
でも近所のTSUTAYAには
置いてないんだょなー
やたらと「剣岳」「火点の城」を引き合いに出してた人がいたけど
他に映画を見た事なかったんだろうなあ。
悲惨な映画歴だな
若者向けの映画、やたらとナレーションで登場人物の心情を説明するけど
そこまでしないとダメな状況ってのもあるんだなぁ(´・ω・`)
主人公はだまされていると感づいてはいなかったと思うよ。
対立する別家を始末するのは藩の命令だから従うしかないとしても
まさかその理由を主人公の乱心ということで個人の責任にしようと
してるとまでは気付かなかっただろうからね。(逆に気付いたら凄い)
だから俺は主人公がバカだとは思わない。
最後に鳥刺しを使ったのは濡れ衣をきせようとした津田への報復だろ。
ナンだカンだ言っても今年イチオシの時代劇だろ?
他の「出来」が酷すぎ!
座頭市に至っては「ポカ〜ン・・・」だった。
>>413 池脇と言ったら「ジョゼ」と「島袋」だろ?
420 :
名無シネマ@上映中:2010/07/21(水) 21:43:38 ID:vyhbi5oj
>>418 純粋に「おもしろい」し今年一押しなのは間違いない。
壮絶ラストは未だに脳裏に焼き付いているし名シーンだと思う。
年内公開の時代劇は佐藤純彌監督の大作「桜田門外ノ変」があるが
これも楽しみ。
>>420 同感。
今日見てきた。今年一押し、間違いない。
個人的には、蝉しぐれ、武士の一分、鬼の爪より、好きだ。
後半の殺陣のシーンは迫力があった。
必死剣をいまかいまかと準備して待っていたつもりでも
決まった瞬間びっくりしていた。
淡々と静に描かれてる前半があって、クライマックスの動の殺陣が生きたと思う。
>>417 藩主の妾を勝手に殺害した時点で既に乱心。
そのとき斬首になるはずだったのが処罰の時期がズレただけ。
乱心していたのは事実だから、
潔く黙って殺されるべきだったと思う。
それだと鳥刺しが見られないから映画にならないけどね。
423 :
名無シネマ@上映中:2010/07/22(木) 00:55:36 ID:j7Cg6pSt
三左ェ門は一年間部屋から出られないで、風呂にも入らなかったわけだが、
便所はどうしていたのだろう?
おまるという便利なものがあるんだな。
>>421 そ〜を?
自分は「鬼の爪」より下だと思う。
この物語のソノ後を考えると
関係者には「口外してはならん」と藩からお達しは出るだろうけど
別家、津田、兼見、近習数名がイッペンに死んだんだもの
生き残った兼見の部下(近習)辺りからコトの顛末は藩内に知れ渡るよ。
兼見に対する藩の非道さが噂になる。
浪費家である側室の連子を殺したコトについても遡って兼見の行為は評価されるだろう。
426 :
名無シネマ@上映中:2010/07/22(木) 08:39:40 ID:kW/PQHwO
>>422 まぁあれだ斬首って言うより公開磔で下から槍でぶすぶすの刑だな
で本人としたら妾殺したが別家から藩主を守ったからチャラの気だったな
427 :
名無シネマ@上映中:2010/07/22(木) 10:39:33 ID:MdnH0bKl
連休中の真夜中にインセプションをみてその
翌日のもうろうとした状態で鳥刺しをみた。
こちらが100倍面白い。
原作と監督、出演者全体の力だろう。
不満はないんだが、江戸時代は家禄は先祖からの
既得権益なのだから、子供の無い家は養子を迎えて
次につなげた。それをしない者は秩序を乱す変わり者
に思われただろう。
妻は離縁してさとに返し、幼い男児は寺に入れ、
長男は自分の武士道を貫くために道連れの巻き添え、
それでも藩のため領民のため藩主を惑わせる側妾を葬り奉る、
というやり方なら筋が通ってるが、
妻は病死したし子はないし自分の死に場所が欲しいから女を殺して死罪にしてもらうって、
出だしからして武士として間違っとるよ、兼見は。
自分は時間を気にしてしまうほどだったので、好ましい意見が多くてびっくり。
テンポとかぼんやりしてて脚本が悪いんじゃないかなあと不満残る映画だった。
なんとなく時代劇チャンネルで見た「拝領妻始末」をイメージして観てしまったから
余計にのろいとか迫力がないと思ったのかもしれない。
430 :
名無シネマ@上映中:2010/07/22(木) 12:19:06 ID:kW/PQHwO
>>428 彼も親戚はいるから先々養子をとるぐらいは思うはず、藩主の妾殺しは親戚
にも厳しい咎めがくるのも知ってるはず、身を挺して藩を守る気持ちのみか
連子が刺された時はほとんど流血しなかったのに
切りあいになったらコントみたいに血しぶき上がってたね。
>生き残った兼見の部下(近習)辺りからコトの顛末は藩内に知れ渡るよ。
そんな事したら自分が消されかねないから、皆口をつぐむと思うよ。
池脇千鶴がよかった。
「おじさまっ、りお、いっちゃうっ!りお、とんじゃうぅっ!」という妄想で、
りおニー・・・。
>>431 >連子が刺された時はほとんど流血しなかったのに
「おそらく体の中は血の海」ってやつね。
おがっちゃんみたいに。
433 :
名無シネマ@上映中:2010/07/22(木) 12:35:29 ID:+5yJ2WSu
>>425 個人それぞれに嗜好があるから何とも言えないが「鬼の爪」には夢と希
望を残しているところがありこれまでの時代劇ファンを安堵させる作りに
なっている。もちろん良い作品です。
対して本作はこれまでの時代劇のセオリーから外れて悲劇的で衝撃的な
ラストに緊張感が凝縮されている。
どちらも素晴らしい作品だが殺陣は本作が圧倒しているというのは多く
の人にとって異論は無いと思う。
>>430 妻の病死に精神的に参ってしまい、死に場所を欲しがっていたとハッキリわかるような作りになってたよ。
妻が死んでなかったら側妾がどんな濫費をしても殺さなかったかもしれない。
「死刑になりたかった」という最近の通り魔殺人を連想させられる嫌な映画だった。
435 :
名無シネマ@上映中:2010/07/22(木) 12:59:47 ID:kW/PQHwO
>>433 この映画は原作にかなり沿っていて藤沢周平原作といえるが、鬼の爪は2作品
をブレンドし山田洋次原作になり別物、藤沢周平の映画とは比べようがない。
436 :
名無シネマ@上映中:2010/07/22(木) 13:49:39 ID:+5yJ2WSu
>>435 だから「個人それぞれに嗜好があるから」と前置きしている。
「鬼の爪」も良い作品ですよ。
山田のは、チャップリン映画的エンディングだと思った。
モダンタイムスや街の灯を思い出したよ。
>423
閉門蟄居中の納屋みたいな建物、「作法通りにいたせ」とか言って
外から扉を釘付けにさせたような気がしたけど、その割には理緒は
食事持って出入りしていた。あれなら三左ェ門も普通に出入り
できたと思う。
今日見てきた。
トヨエツの殺陣はもちろんのこと演技に対する姿勢に圧倒された。
鳥刺しはなんだったのかなあ??と思いつつゆるんでて最後にビビった。
声にはならなかったけど、「あっ!!」って口あけてしまった。
最近自分仕事に対して鬱入っててやる気がなかったので
トヨエツの仕事ぶり見て反省した。
てか、りおはいるのかなあ。
女目線だったらサービスカットにしか思えなかったし、
最後の子供と一緒にまってるシーンもいらないような。
木彫りのすずめ ずっと待ってる 独りきりで震えながら
淋しすぎて 死んでしまうわ 早く鳥刺して欲しい
>>439 ただでさえ30分で済むような短編小説を2時間にしてるからスカスカなのに
リオまで削ったら、恐ろしくテンポのゆっくりした映画になるでしょうね。
そうなったら、
第一章はトヨエツの視点で吉川と対峙するとこまで、
第二章は吉川の視点で吉川が斬られるまで、
第三章は一徳の視点で吉川が斬られるまでを描いて、
第四章をラストの集団戦にすればいい。
薄い内容でもいくらでも長く出来るぞ。
>>439 りおがいたからこそ死に場所を求めていたはずのトヨエツが
最後はもがきながらも生きようとしていたんでない?
それもかなわぬと鳥刺し発動となったのだろうけど
見てきた。
全体的には嫌いじゃないけど、とにかく二回も見せつけてくれた
トヨエツのお風呂シーンに違和感バリバリ。なんだあの体('A`)
あれで達人です。とか言われても全然説得力が無い。
裸見せない方がよほど良かったと思う。
445 :
名無シネマ@上映中:2010/07/22(木) 23:12:37 ID:+5yJ2WSu
>>439 ラストで里尾が抱いているのは兼見の子でそれは唯一残された希望であ
り、兼見の帰りを待つシーンは不条理な下級武士の物語を締めるためにも
重要だと思う。
次回作は馬刺し
447 :
名無シネマ@上映中:2010/07/23(金) 00:44:38 ID:wNiQM496
>>444 意外な突っ込みどころだな。
動物性タンパクをほとんど摂取しない当時の食生活や一年の蟄居閉門に
よって食事も制限されているので蟄居が解かれた後に痩せているのは当た
り前のこと。
海外ではロバート・デ・ニーロ、クリスチャン・ベール、日本では役所
広司などが役作りのために過激な減量をしている。
豊川悦司のプロフィールをみると 186cm の長身で体重 69kg なので元
からかなり痩せている方なので役作りとして問題無いと思う。
>>447 痩せてるから変って言ったんじゃないよ。むしろ逆。
たぶんそのプロフィールよりも体重は増えてるんじゃない?過去ログにも体重増やしたってレスあるし。
問題は、それによって生じたのか、あの時代には不自然な体つき。
(・д・;)なんで胸膨らんでるねん。ホルモン障害か!?って思った。
腕も筋肉の隆起がわからないほどプヨってたし、一年引きこもってたという設定を考慮してもおかしい。
家電CM太ってるよね。シャツの下の腹回りが大きい。
キンチョーのときよりかなり太ってる。69`は過去のものだと思う。
450 :
名無シネマ@上映中:2010/07/23(金) 06:58:05 ID:wNiQM496
>>448 太っているようには見えない。
1962年生まれの48歳という年齢の割にはむしろ痩せている方で体
形も別に「おかしい」とは思わなかった。
「ホルモン障害」というのが具体的にどういう病名のことなのか不明だ
が病気に対する偏見・差別は役者としての人格を否定する理由にはならな
いし、そもそも病気に対する偏見や差別があってはならないと思います。
豊川悦司も含めてキャスティングには問題無いし、本作が素晴らしいの
は言うまでもありません。
なんだかな。
別にトヨエツの役者としての人格を否定したつもりは一切無いし、
役柄を考慮した上で、太って見えるあの体つきが不自然だから
お風呂シーンはない方が良かった。と言ってるだけなんだが。
>>450が痩せてるように見えても、こちらから見たら太ってるようにしか見えないし、
実際、太った?というレスはいくつかあっても、痩せた?というレスは見当たらない。
これ以上は無駄な言い争いになりそうなのでこの辺でやめておきます。
452 :
名無シネマ@上映中:2010/07/23(金) 08:28:58 ID:9D9VAPTw
とよえつヲタだから出演作は毎作チェックするんだけど
2008年末まで「20世紀少年」3部作を撮影していて
プチ・マッチョモードにしていて、2009年頭に
「今度は愛妻家」っていう映画を撮影してて細身な印象してたんだよね。
もちろん90年代みたいな、分かりやすく細〜いっていう感じでも
ないんだけど・・・。↓みたいな感じ。
http://ameblo.jp/nami-kanematsu/image-10427416713-10365512100.html 監督が大男に見えるように「増量して欲しい」って言った
みたいだけど、「ブヨらないで体重増やして」ってオーダーしてたら
良かったのかもw
マッチョになるためだったらプロテインでも何でも飲んで頑張る人だし
逆に死期迫った役のためなら食事一日おきとかにして10キロくらい
落とす人だし。
453 :
名無シネマ@上映中:2010/07/23(金) 09:22:47 ID:h8m4sQWG
ところで必死剣というのは結局どういうものなの。
瀕死の状態でありながら最後に渾身の力をふりしぼって・・・ということ?
ひもを解いているように見えたのはなにか反動を利用して剣を突きだせるよう
細工してたのかと思ったけど。
上でもいろいろレスがあったけど本当はどうなのか誰か教えてください。
ネタばれ知らなかったのでラストの展開には驚いた。
ぼろぼろに切られながらも少しづつ岸辺さんの方ににじり寄っていく姿がもうなんとも。
今でも焼きついてはなれない。
劇場でチケット買うとき「トリサシひとつ下さい!」って言ってみたけど完全ノーリアクションでした。
455 :
名無シネマ@上映中:2010/07/23(金) 10:19:46 ID:wNiQM496
>>454 「トリサシ」って読み方が正解なのでノーリアクションなのはあたりまえ。
行列ができて忙しいのであればなおさらだ。
岸辺さんの顔がラスボス臭強すぎて困る。
太らなくても大男なんだから増量しない方がよかったと思う。
ブヨブヨしすぎでそこで興ざめするんだよな。
昔の貸本マンガの時代劇短編みたいな娯楽作品だと思った。
貶してるやつは最初から期待しすぎなんだよ。
459 :
名無シネマ@上映中:2010/07/23(金) 22:20:56 ID:kxupvzSz
上様が下劣なチンピラに見えた。
ここでもヤフーでも賞賛の声が多いけど自分にとってはつまらない映画だった
別家に感情移入してしまったせいかもしれない
原作をアレンジして岸辺一徳の役を主人公にしたほうが面白い作品になったのではないか。
吉川って時代劇が合うね。
相棒の官房室長と同じで、脇役で黒っぽいから味があるのであって、
主人公にしたら、それほどでもない気がする
昨日見てきた
>>456ホントにw
原作よんでないんだが、どの映画化も淡々と進むねえ。
必死剣の出し方が最後って、鬼の爪と一緒やん
>>431 三左エ門は、実は「隠し剣 鬼の爪」もマスターしてたのさ。詳しくは原作を読んでね。
志村けん レバ刺し
468 :
名無シネマ@上映中:2010/07/24(土) 19:19:52 ID:aJkbl7+L
この映画は台詞がクリアーで聞き取り易かった。
邦画は本当に酷い事が多いから。
ゴモゴモ、何をしゃべってるかさっぱり分からない。
家のDVDで再生しても、やっぱり酷い。
ちゃんとAVアンプとスピーカにつなげてるんだけどね。
次は女人剣お願いします
必死剣 死んだふり
のほうが相応しい名だと思った。
森三中のいちばん不細工な子を主演にして、
女人拳さざなみやってほしい。
冥い海とか、暗殺の年輪とかやれや
初期藤沢に手を出さないのはなんでや
『必死剣 中出し』
半ば逝っておりましょう
理由はどうあれ
津田はとりあえず打ち首確実の主人公の命を助けたんだから悪人とはいいきれない
おかげでリオとエッチできて子宝にもめぐまれた
一番悪いのは無謀にも単身でのりこんだ別家のオツム
476 :
名無シネマ@上映中:2010/07/25(日) 19:41:12 ID:ahwcSOq5
>>475 なんでそうなるの?津田は兼見の利用価値を見抜いて、使い終わったら
殺す手筈だったんじゃない。悪人というか、藩に波風を立てない事が
結局は自分の昇進のためになると踏んで、兼見を将棋の駒のように
扱った、策謀家なんじゃない。映画の最中に寝てたんじゃないの?
477 :
名無シネマ@上映中:2010/07/25(日) 19:48:53 ID:ahwcSOq5
>>475 帯屋の最後の殴りこみは、もはや自分の命なんか捨てているんだよ。
自分の領内の民・百姓たちをむざむざと殺させてしまった事への
自責の念が帯屋を苦しませ続け、ついには自らを死地に追いやる
ことで贖罪しようとしたことぐらい、わからないのか?
難しい話でもないのに揉めてるな
帯屋は自分が有能すぎて
自らの周囲に使える家臣や侍従を置けなかったんだろうな
独断専行のきらいがある
個人としては優秀でも、藩主の器としては疑問も残るな
海坂藩ってホント
人物に恵まれない藩だなw
480 :
名無シネマ@上映中:2010/07/25(日) 20:15:40 ID:DQ51/dew
解かる人は解かってるんだろうけど、
山が写るけど、あれは出羽3山とかなの?
一番悪いのは兼見を生かしておいた津田だな。
結局墓穴を掘ったのは笑ったw
でもなんで兼見は連子を殺した後その場でさっさと自害しなかったのか?
時間的には十分余裕があったように見えたけど。
>>481 自殺しななかったのは、それをいさぎよくないと判断したからでは。
殺して死んで、はい終わりなんて身勝手はせず、
犯した罪に対しての処罰を受けて死のうとしたんだと思う。
483 :
名無シネマ@上映中:2010/07/25(日) 21:45:16 ID:QaZqtyi3
原作買ったけど、女人剣さざ波いいねー。映画化してほしい。
>>481 自害は名誉なこと。
兼見は自分は不名誉な斬首であると考え自害しなかった。
>>480 山はわからんが、五重塔は鶴岡のかな
出羽三山神社もロケ地にでてたね
つか、地元でロケやってたの知らんかったw
487 :
名無シネマ@上映中:2010/07/26(月) 08:33:37 ID:7EeQsP6f
しっかし、池脇千鶴ってブスな女優さんだったな
まぁ藤原ノリカのキャラじゃ鳥刺しに合わねーか
吉川さんを切ったときに「これが鳥刺し?」と呆然としたが岸部さんが出てきた時点で落ちは予測が付いた
てか、自分の中では岸部さん=黒幕のイメージだから最初から胡散臭くてミスキャストなんだよねw
時代劇においては、悪役は登場した段階で察しが付くことになっておる。
何を今更w
登場どころかキャスティングの時点で分かっただろw
登場した役職で確定したようなもんだし
491 :
名無シネマ@上映中:2010/07/26(月) 16:57:26 ID:7EeQsP6f
>>481 鳥刺し見せなくちゃなんないしどーしても
死なせるわけいかんじゃろ主役だし(藤沢)
豊川悦司と池脇千鶴が関係をもってしまうことに違和感を感じたのは自分だけ?
話の展開上不自然というのではなく池脇が幼なすぎるので。むしろ墓所で出会った
尼さんとなにかあったほうがよかったのでは。
493 :
名無シネマ@上映中:2010/07/26(月) 18:21:05 ID:19z+Va0B
>492
池脇は童顔なだけで81年生まれの28歳、トヨエツは40代後半。
ありじゃない?
494 :
名無シネマ@上映中:2010/07/26(月) 19:02:48 ID:dPy8euBC
池脇さんは年のわりには童顔で可愛いいとこが魅力ですが
495 :
名無シネマ@上映中:2010/07/27(火) 00:23:29 ID:us/soqPd
妻に先立たれた場合、妻の親族の女性を後添えにするというのはよくあること
で、親戚も納得するだろうに、三左ェ門が変に依怙地だから話をむずかしくし
てしまったなどと言ってみる。
>>488 「こときれております」って言われても
近づいちゃだめえええって思ったw
こときれ確認した人
兼見の親類縁者
帯屋の関係者
この辺が、物語後どうなったんだろうなぁ。
498 :
名無シネマ@上映中:2010/07/27(火) 06:35:02 ID:ro8QSMWl
>>485 もし、その場で自害したら兼見は自分が間違った事をしでかした、と
認めることにならないか? 兼見は正しいことをしたと思っているから
自害なんかしないよ。
499 :
名無シネマ@上映中:2010/07/27(火) 06:40:02 ID:ro8QSMWl
池脇は美人じゃないが、別に違和感なし。ちょうどいい感じだった。
美人だと逆に違和感を覚えるな。出来すぎだろう・・って。
500 :
名無シネマ@上映中:2010/07/27(火) 06:45:55 ID:ro8QSMWl
>>497 これだけの大事件だから、当然幕府が調査に乗り出すな・・。
右京大夫はあくまで兼見の乱心を主張するしかないだろうが、
側室殺しの兼見をなぜ、近習頭取にまで出世させたか、おおいに
疑問をもたれることだろうな。
>>498 この時代だと兼見の身分での正しい正しくないの個人の主張はなんの意味もない。
兼見はそれはDNAレベルでわかってるはず。
敢え処刑を受ける道を選んだ。
502 :
名無シネマ@上映中:2010/07/27(火) 13:28:38 ID:HJ0/RVcI
>>497 物語後、どういうわけか藩主はお国替え
海坂藩は他から来た新殿様で再出発だとさ
503 :
名無シネマ@上映中:2010/07/27(火) 13:35:01 ID:HJ0/RVcI
>>499 しっかし、綾瀬はるかでやって欲しいと思ってるのは
俺だけじゃないはず次回は綾瀬はるかで頼む監督様
504 :
名無シネマ@上映中:2010/07/27(火) 20:16:10 ID:ro8QSMWl
>>501 打ち首を覚悟していたのは、この時代の武家社会の論理を熟知していた
から。一方、切腹しなかったのは、自分が正しいことをしたという信念
を曲げることを潔しとしなかったから。矛盾はない。
505 :
名無シネマ@上映中:2010/07/27(火) 20:24:50 ID:ro8QSMWl
>>503 兼見の姪の役なんて、誰でもいいな。(綾瀬はるかだけはない)
あんまり目立たない女優なら誰でもいいよ。
その反面、連子役は関めぐみ以外で務まったか、どうか。
あの眼力(めぢから)が、この映画を支えているとさえ言えるのでは?
連子様は小柄で利発そうな女性ですよ
関めぐみだと大柄過ぎる
507 :
名無シネマ@上映中:2010/07/27(火) 21:46:40 ID:ro8QSMWl
>>506 原作至上主義は無意味。原作と映画は別の作品と考えるべき。
右京さんて歴代海坂藩主の中で一番アホな殿様かな
>>502 Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)死んだ人間が動いて津田刺し殺した!!
もしこれ以上恨みを買うようなことをしたら祟り殺される。逃げよう!
とか思ったのかもね。
馬鹿殿が自粛出来るようになったのなら、サンザエモンも報われるだろうか。
510 :
名無シネマ@上映中:2010/07/28(水) 08:47:47 ID:+xaTWgS9
>>509 海坂藩内にひそむ隠密が報告、幕府は早急に国替え命令
海坂藩の藩主から下侍まで緊急移動藩主反省の報告無し
そういう考えも無意味。
あなたのように関めぐみありきで連子のイメージを作れば、
関めぐみ以外で務まらないと考えるえて当たり前。
女優至上主義よりは原作尊重のほうがよほどいい。綾瀬はない。
しかし藤沢原作の映画は毎度期待を裏切らないな。
いつも監督が丁寧に撮ってくれてる。
513 :
名無シネマ@上映中:2010/07/28(水) 12:19:08 ID:QfO0Gu8j
必死厨 速レス
514 :
名無シネマ@上映中:2010/07/28(水) 12:33:40 ID:CO8y59CM
関めぐみさんの眼は大きいだけでなくて
瞳孔が開いている。ライトを当てられると
普通は閉まってしまうのにすごい。
眼底検査のときの目薬をさすとああなる。
燃える眼というやつだね。
>>190 連子はただの火種役だろう 彼女の細かいエピソードなんて本筋には関係ない
何で斬ったか?ってのは個人的な恨みがあったのか?何で連子だけ狙ったの?という意味では
周りの家来も首ひねってたし
連子は暗殺されたっておかしくないような女だったけど
彼女誘ったら居酒屋だと思われたでござる
517 :
名無シネマ@上映中:2010/07/28(水) 18:25:41 ID:QfO0Gu8j
>>516 「おっぱいバレー」に比べればその程度の勘違いは些細なこと。
タイトルで損をしてると思うよ。
なんか必死な剣で鳥刺し作ってる?みたいなw
まさかこんなシリアスで不条理を描いた時代劇とは思わないよな。
「鳥刺し」は死んだフリみたいなギミック技じゃなくて
守りを一切考慮せず、鍛え上げられた精度で相手の心臓突く技だな
主人公が子供の頃やらされたと語ってる遊びの「鳥刺し」に何も加えてない純粋な技術だ
そりゃ斬るより突く方がダメージ大きいのは常識なんだが
抜けなくなって我が身が危ないので熟練者こそ使わない
ただ一人を確実に殺す為だけの技なんて戦場じゃ使い捨ての兵卒にしか使えない荒業だし
乱世でもないこの作品の時代においては、剣術の教養的には邪剣扱いだろう
ゆとりには焼き鳥くらいしか思い浮かばないのか
「超必死剣鳥刺し」
アルティメット・ソード鳥刺し
523 :
名無シネマ@上映中:2010/07/29(木) 09:39:06 ID:MXSSQhll
ウルトラ必死剣 バードアタック
524 :
名無シネマ@上映中:2010/07/29(木) 11:21:24 ID:f8E7m/Ju
>>519 藤沢周平のたくさんある短編の○○剣シリーズの
一つ他にも面白いいろんな剣がある読んでみては
黙って斬首にされるのに比べたら
三佐ェ門は図られたとはいえ生きてる間は小さな幸せ作れたという事でFA?
理尾の愛情もらい子孫を残し(子供が生まれたのは知らないかもだけど)
鳥刺し披露?出来たし
えげつない津田は消えたけど馬鹿殿はいい事なさそうだな・・・
まだ見てないんだけど
これって例えば日アカとかノミネートされそう?
>>526 されるんじゃないの。
あと、忠臣蔵とかヤマトとかも…
>>527 じゃあ見とこうかな
映画賞の頃に見てないとつまんないし
午前中渋谷で見てきた。渋谷は6日までの上映らしい。
貸切っぽいのかと思ったらそこそこ入ってた。
チャンバラで血ドバは久しぶりな感じ。
兼見と別家との殺陣は緊張感と迫力があってよかった。
530 :
名無シネマ@上映中:2010/07/29(木) 17:19:30 ID:MXSSQhll
>>526 藤沢周平原作の映画は「ハズレ無し」と言っても良いぐらいどれも評価が
高いのでノミネートはされると思う。
本格時代劇の大作として
桜田門外ノ変 東映
十三人の刺客 東宝
が待ち構えているので最優秀作品賞を受賞するかどうかはわからないが・・・
>>526 >>530 日アカは大手順送りの出来レースなんだから
ノミネートとかあまり意味ないでしょ。
それよりはキネ旬ベストテンとかを重視するべき。
キネ旬ベストテンに入る可能性はあると思います。
>>479 亀ですが、海坂藩問題多すぎWW
よくお取りつぶしにならないな。
534 :
名無シネマ@上映中:2010/07/29(木) 23:18:41 ID:ncCBt1oa
うーん微妙だったな
インセプションより
面白いとかいう人が信じられん
あと最後は津田じゃなく殿にいったほうが
もっとカタルシスあり溜飲下るけどな
顔が陰気で見せるなとか
見てた俺のがぶちきれてたぜ
最後の殺陣を見れただけでも、見たかいがあった
話には不満があるけど、オレは満足
しかし、オレ以外の客がおじいさんおばあさんばっかりだった
うしろの老夫婦は、この作品をどう思ったんだろう
536 :
名無シネマ@上映中:2010/07/29(木) 23:38:46 ID:8cpTCUqB
>534
確かに「インセプション」は面白かった。
でもこっちも悪くはない。
フジ木10でたまにやってる穏やか系のドラマ「ありふれた奇跡」とか
「やさしい時間」が好きな人にはいいんじゃない?
>>535 老夫婦の年代にもよるが
60-70年代の時代劇はもっと殺伐な刺激的な作風が多かったので
この程度じゃ物足りないかもしれない
確かに観客は年齢層が超高いね。
若い奴とかリーマンとかにも見て欲しいんだけどな。
日アカって気にする人いるのか
日テレのお手盛りだろうに
540 :
名無シネマ@上映中:2010/07/30(金) 02:37:14 ID:0Ki7DFY5
>>535 お年寄りは古き良き時代劇のノスタルジーで観ている可能性が高い。
作品としての素晴らしさは言うまでも無いが個人的には今の政治家と官
僚に観てもらいたい。
時代劇ではあるが根幹となる設定は今の日本の状況と重なる。
国家を動かす側とそれに翻弄される側という不条理さはいつの時代でも
繰り返され、そして悲劇が起きている。
>>526 こないだの「王様のブランチ」で
モントリオール国際映画祭とやらに出品すると聞いた
日アカってキネ旬ベスト100にも入らない映画が作品賞取ったりするからなあ
全く意味のない出来レース
まあ、賞なんて新聞社出版社毎にあっても構わんと思うけどね。
ただ、「アカデミー」と名付ける厚顔無恥さだけは、他の賞とは一線を画している気がする。
生まれた赤ん坊はどうやって育てるの?
546 :
名無シネマ@上映中:2010/07/30(金) 23:04:07 ID:2YmzVpID
殺陣がいいね
「情けなや親父殿」
>>546 ちがうよー。生活費はどうするんだよ。
風俗店勤務→育児放棄→異臭
ってわけにはいかないでしょ。
知り合いの家に居候してても、
すぐに親戚に連れ戻されるだろう。
子供は里子に出されて、
りおは尼になります。
なんで兼見はりおとセックスしたんだろう。
そこは納得いかん。りおの気持ちを察しつつ、拒むのが武士ではないのか。
原作通りなのでしょうか。
551 :
名無シネマ@上映中:2010/07/31(土) 10:05:03 ID:yCes78fz
>日アカって気にする人いるのか
>日テレのお手盛りだろうに
まあ、それを言われると、
本家のアカデミー賞も
“世界アカデミー賞”じゃなくて
所詮は“アメリカアカデミー賞”だし。
>>552 アホか
世界が注目するアメリカアカデミー賞と
名前だけ真似て何の権威もない日本テレビバカでみー賞とは全然違う。
554 :
名無シネマ@上映中:2010/07/31(土) 11:49:01 ID:yCes78fz
>>553 「名前だけ」というのはいかがなものか?
「日本アカデミー賞」は日本で最高の栄誉です。
アメリカのアカデミー賞が世界で最高の栄誉だというのは事実なので異
論はないが「日本アカデミー賞」だけでなく「英国アカデミー賞」もアメ
リカの映画芸術科学アカデミー (AMPAS) から「アカデミー賞」の名称を
使用することを正式に承認された立派な映画賞です。
日本アカデミーの最優秀作品賞に輝いた作品の多くは海外でも高く評価
されているし、海外でリメイクされた作品もある。
賞に無い国内の映画関係者が嫌がらせでネット上に悪口を書き込むとい
うことはあり得るが…
>>554 >日本アカデミーの最優秀作品賞に輝いた作品の多くは海外でも高く評価
>されているし、海外でリメイクされた作品もある。
それは別に日本アカデミー賞が評価されたわけじゃないでしょ。
作品自体が評価されたんでしょ。
556 :
名無シネマ@上映中:2010/07/31(土) 12:14:58 ID:yCes78fz
>>555 作品自体が評価されないと日本アカデミー賞にノミネートさえされませんよ。
賞に縁の無い映画関係者なら解るはずです(笑)。
>>556 最近だと東京タワーだとか他の映画賞では無視されたような映画が
作品賞になっていますが、それについては?
558 :
名無シネマ@上映中:2010/07/31(土) 12:50:44 ID:yCes78fz
>>557 「それについては?」なんて質問されてもオレは別に協会員じゃないし
投票権もないのでそんなもの知りませんよ。
米国や英国と同様に協会員の投票で選考されるので支持されないと賞は
取れないでしょう。
アメリカでもゴールデングローブ賞とアカデミー賞は一致しない。
違う人たちが投票しているのだから当然のことです。
賞に縁の無い映画関係者なら解るはずです(笑)。
>>558 >アメリカでもゴールデングローブ賞とアカデミー賞は一致しない。
それはもちろんです。
とはいえ、日本アカデミー賞のように
他の映画賞や批評家に全く見向きもされないような、とんでも作品が
作品賞に選ばれることはありませんから。
560 :
名無シネマ@上映中:2010/07/31(土) 14:53:27 ID:yCes78fz
>>559 「とんでも作品」とか言っているがそれは単なる個人の主観で言ってい
るに過ぎない。
何度も同じことを言うが現実の日本アカデミー賞は米国や英国と同様に
協会員の投票で選考されている。
日本アカデミー賞は優秀賞の選考も最優秀賞の選考も第三者機関によっ
て集計されて発表されているので全ての人に受け入れられることなどあり
えない。
これぐらいは賞に縁の無い映画関係者にも解るはずです(笑)。
「壬生義士伝」や「半落ち」が作品賞取ってる時点で
日アカの選考がおかしいことがわかる。
まだ続けるのかw
いい加減、アカデミー賞談義したい人は余所でやってもらえまいか?
ここで賞の話するのは、この作品が受賞してからにしてw
>>534 >>536 インセプションが引き合いに出される段階で、既に面白くないと言ってるようなもんだな。
1000円デーだし観に行こうかと思ったがやめた。
殺陣のラスト、豊川の後ろで刀を鞘に収めてる武士がキッチリ映ってるのが素晴らしい
スローモーションにしたくなる気持ちもわかる
565 :
名無シネマ@上映中:2010/08/01(日) 22:37:19 ID:zuoHvplq
>拒むのが武士ではないのか?
兼見は普通の意味の武士の見本じゃないのよ。
グータラスタイルの中に意地をみせるそこが
この映画だろう。
566 :
名無シネマ@上映中:2010/08/02(月) 00:03:06 ID:byuau72c
必死剣鳥刺しで悪家老を殺した後に、周りの警備兵が主人公を念のために
用心して滅多刺しにしないのがおかしい。そもそも、刀でもって多数が
一人を倒そうとして上手く行かないなら、ハシゴとか縄とか槍とか
ふすまとか網とかを投げて身動きを封じてからやると思う。
主人公は計略にはまって、既に別家との戦いで片手を負傷しているのに、
その後ふすま越しに背中から左の胸を刀が突き抜けるほど刺されていたのに、
あんなにも長く戦いつづけられるのはおかしすぎる。
ーー
義憤から藩主の側室を殺したのに、一端罪を許されてポストを貰うと、
あのダメ藩主の警備にホイホイとついてしまい、真に尊敬していた別家
が怒りで抗議してくるのを殺害する役目を引き受けるつまり悪政に加担
する側に回ることに疑問を持たないのか?結局主君に仕える武士の
サラリーマン根性から抜けられなかったということかね。
ーー
別家が剣の達人だなんて、話を作るためだが、出来すぎていて嘘っぽい。
ーー
この映画は、回顧シーンが入り乱れていて、時系列が複雑でわかり難い
ために、日本人でも理解が多少なりとも混乱する。多分アメリカ人などの
外人には理解が困難だろうと思う。それは脚本の作り方に問題があるのだ。
小説ならば、シーンの切り替え前後に、時制をあらわす補足説明のような
部分がたいていあるが、この映画は、観客よ時間の順序を想像してちゃんと
理解しろよとでも云わんがばかりのつくりだった。編集しなおせ。
>>566 あたた
餌が酷すぎる
「切腹」観ても同じこと言いそうだな。
「秘密剣 鷹の爪」
569 :
名無シネマ@上映中:2010/08/02(月) 00:50:38 ID:MmuHW4vm
>>566 他はまったく同意しかねるが、
別家とあっさり剣を交えるのは確かに変だとおもた。
俺は
>>566に同意する部分がある。
二段目がそうだ。
回想が入り組んでいるとは思わない。
たまにモノトーンにしたり、わかりやすくしている。
モノクロになるのは回想の中の回想というか伝聞エピソードだよね
普通の回想はトヨエツの髪型でわかるし、難しい構成もわかりやすく見せてたと思う
573 :
565:2010/08/02(月) 09:25:46 ID:99l8D67h
江戸時代の体制を考えると殿様を殺せば藩が
なくなる。全員失職。
別家の行動は阻止する必要がある。
馬鹿殿様は遊ばせておいて、経営するのが家老の
仕事。
>570
サムライの基本行動原理は「忠」なんだから、あれが当たり前だと思う。
連子暗殺で斬首になるべきところを救われた(と思っている)んで、
「忠」がさらに補強されているからなおさらだ。
>>566は回想シーンを回顧シーンと言ってるぐらいだから映画を観るための素養がないんだろ。
そりゃあ理解できないわな。
時系列はわかりにくくないでしょ。
欧米の映画の方がもっと複雑なものが多い。
80過ぎたワシにもこの映画は非常に解りやすかったが
>>566は何歳なのかね?
それとも半ば氏んでいる?
ゆとりなんだろ
津田が兼見に殿の意向で打ち首を免れただの
殿の厚意だのとか二度にわたって吹き込んでるから疑問を持ちながらも
殿を守ることが自分の仕事と思うしかないのだろう。
当然、刀を持って入った別家とは戦わなくてはならない。
>>566フルボッコ
これだけ釣れて楽しかろう。
>>578も釣り師じゃね。
80過ぎて2chで氏んでいるって…
70〜80代だって、けっこういるだろ。
583 :
名無シネマ@上映中:2010/08/03(火) 00:11:58 ID:fVCjPMvB
70、80代をなめんなよ
「忠義」という概念はほぼ絶滅寸前だから、わざわざ意識しないと思い出せないのか。
今の2chっは高齢化が進んでジジババしかいません><
子供達はおじいちゃんと話が合わないのでtwitterに移動しますた。
殿様と侍の封建体制は鎌倉武士などでは、報償と義務の
win-winの関係だったのが、江戸時代は朱子学などと
いうものを押し付けて「忠義」を義務化させようとした
けれど、5分5分の関係にしておきたい武士もいただろう。
兼見はその点微妙ですね。
588 :
名無シネマ@上映中:2010/08/04(水) 12:38:43 ID:J1+/Po2j
ばか殿を生かしておいたのが最大の復讐。
>>587 体制の崩れない時代においては、上に気にいられることが
一番の成功への道だ。江戸時代はそういう時代だった。
その前になると、体制の足元が怪しいから、良い上を
選ぶ方が成功に近かった。それだけだよ。
今日見てきたわ。丁寧に作られている作品だと思った。
ただ原作そのままのセリフは嬉しい反面ちょっと残念なような感じ。
最後の殺陣の凄まじさはすごくよかった。
592 :
名無シネマ@上映中:2010/08/04(水) 22:52:36 ID:J1+/Po2j
何か上のほうで子供ができたみたいに書いている奴いるけど、
あれは居候したとこの子供だろ。
原作だとあれは主人公と里尾の子供
連子を失脚させるには殿に連子以上の美人でかわいい女を妾に与える方法もあったじゃないかw
連子は美貌だけじゃなくて頭も切れるんだろうね
「寺を建てることで経済が活性化するのじゃ」
って言って、吉川晃司言葉に詰まってたし
>>595 別家は「全然理にかなってない」って一蹴してたような。
補助金だの交付金だのバラまいたら景気が良くなる、と本気で言うヤツも現実にいるからなあ。
598 :
名無シネマ@上映中:2010/08/05(木) 21:20:29 ID:b0K8V4Lm BE:2422332959-2BP(2034)
>>550 漫画の海猿でさ、主人公が「俺死ぬかも!」と思ったらなぜかフルボッキしたって話があった。
たぶん、男って「俺死ぬかも!」って思ったら、自分の子孫残そうって無意識のうちに体が反応する
→フラグ立ってたので、ついムラムラして・・・//
ってなったんじゃないのかな?
>>599 だって亡くなった奥様に失礼じゃないの。
601 :
名無シネマ@上映中:2010/08/10(火) 18:29:06 ID:37YmBHmn
もうほとんど上映終わってるみたいだけど
興収はいかほどなんかね。
602 :
名無シネマ@上映中:2010/08/11(水) 21:22:39 ID:AaqgetT8
江戸時代は主従の縁が何よりも優先されています。(主従関係>親子関係>夫婦関係)
愚鈍な主(右京太夫のような)を持ってしまったわが身の不幸を呪うしかない武士も多いのです。
主人公・兼見三左エ門もそうです。家老などがうまく藩政をおこなえれば上手くいきますが、そうならなかった場合、地獄です。
そういう武士の悲哀・苦しみを描くのもこの作品のテーマのひとつなのでは?
603 :
名無シネマ@上映中:2010/08/11(水) 22:06:10 ID:xhl0Aas8
すげえマヌケな質問なんだけど、鳥刺しって結局何だったの?
605 :
名無シネマ@上映中:2010/08/12(木) 05:10:27 ID:rwttxJZC
いやうまく言えないんだけど、最後のあれがそうだとしたら、鳥刺しを繰り出す人があの状態にならないと出せないってことなのかな?そうすると、どうやって稽古したの?
606 :
名無シネマ@上映中:2010/08/12(木) 11:29:06 ID:ixFgU0GG
秘伝の為お教えできませぬ
これって生死を確かめる役目の人がきちんとした人だったら必殺の剣じゃなくなっちゃうよね
藤沢さんの故郷に新しく出来た映画館で見たくて、ずっと我慢してやっと観たよ
面白かった
面白かったけど、タイトルと岸部さんのせいで、
ほぼ完璧にラストが想像出来てしまったのは難点だったよ
でも作品の本質はそこにないから良いケド
確かに岸部が出てくると、
たいていこういう役かああいう役だもんね。
俺のいってるああいう役って言うのはいい人役のことだよ。
あとは「ハッピーフライト」のように能力を隠している役。
この3つだ。
613 :
名無シネマ@上映中:2010/08/14(土) 14:52:45 ID:ANqizZ/W
レンコがいっていたのは
公共事業ということだよね。
ケインズより早くケインズ政策を実行していた。
それを殺した奴は無知。
というのはまぁあれなんだが、公共政策として寺院を作ることが経済効果としてあるのは
事実だけど、そのために必要な施策を削るとなると全体としてマイナスになる可能性のが強い。
河川工事も必要だしねまして増税じゃ最悪。
増税して寺院建設は、公共政策としては破綻している。
ナチス政権はアウトバーンというドイツを横断する高速道路をつくったり
軍備増強のために軍事産業を振興したけど
これは大成功した。ニュディール政策よりはるかに成功した大きな政府 ケインズ理論の実例といわれている。
寺院建設は、経済効果が作っているときにしか影響ないという意味で、
私の仕事館みたいな、ものか。
614 :
名無シネマ@上映中:2010/08/14(土) 14:55:16 ID:ANqizZ/W
>>443 自分はりおがいるから
はってでも生きようとおもったと思うよ。
鳥刺しを使う気ではなかった。
きちんと家老をぶったぎって生還するつもりだったけど
横から刺客がでて、刺されてしまった。
一徳ほど「敬語で喋ってるのに、絶対相手に敬意払ってないな」って思える人も居ないな
もう相棒の役で俺の中では固まっちゃって、まず腹黒いってのがある
617 :
名無シネマ@上映中:2010/08/14(土) 19:18:05 ID:NTeVavdG
目が死んでるのが凄いよ
618 :
名無シネマ@上映中:2010/08/14(土) 19:50:13 ID:trwzjW+P
>>617 豊悦(ラスト近くの)の事ですか?
それとも一徳さん(全編)?w
619 :
名無シネマ@上映中:2010/08/14(土) 20:09:16 ID:NTeVavdG
岸辺一徳
近年は「ハッピーフライト」みたいな役もあるんだが
621 :
名無シネマ@上映中:2010/08/18(水) 22:06:42 ID:F2i429Zi
今日やっと見てきた。丸の内TOEI2で8割の入り。
現時点で都内唯一の上映館、レディスデーとはいえ上映40日後でこの客入りはすごい。
映写はきれい。話題の「地下鉄サラウンド」を初めて堪能してきたw
とにかく淡々とした演出が印象的。「鳥刺し」だけに淡白な作りだよ、という訳は無いのでw
監督の名前を見たら平山秀行、「しゃべれども〜」の監督ということで合点がいった。
現代劇と時代劇という違いはあるけれども、日常生活の変化を淡々と描く、という点で似ている。
もう少し起伏を付けてほしかったと思う一方で、寡黙で実直な主人公兼見という設定には似合っているのかもしれない。
過剰演出なドラマを見過ぎていただけに、むしろ新鮮な感覚さえする。
話題の最後の殺陣はちょっと冗長かな。主人公補正を考慮してもやりすぎな気がする。
そのせいもあって、「必死剣」の辺りは最早ゾンビか何かのように感じてしまった。ドラマ「風林火山」の立ち回りをとっさに思い出した。
とはいえ迫力はすごい。出血スプラッタしたいだけじゃないかと突っ込みを入れたくなるくらいだが、
刀で人を斬れば血が出て死ぬんだ、という現実を冷静に映し出している。命のやり取り、一太刀の怖さを存分に感じられる。
他にも所作は綺麗だし世界観は出せている。脚本も納得できる範囲。
俳優も演技が上手い。(棒台詞で雰囲気をぶち壊す俳優がいないのが素晴らしい!)
今年も昨年に引き続いて時代劇の公開が相次いでいるが、その中でも群を抜いて秀逸な作品と言えると思う。
(「剱岳」とか「火天の城」と比較している人って何なんだろう。「淡々とした」東映映画というくくりでは同じかも知れんが、
演出の中身(カット割りや演技の引き出し方、場の緊張感)や脚本の出来、音楽の使い方が全然違うだろうに…)
622 :
名無シネマ@上映中:2010/08/18(水) 23:00:23 ID:F2i429Zi
>>620 むしろハッピーフライトはこの作品のキャラクターと似ていると思うがなぁ。
「表裏が激しい」「能力を秘めている」ということで。
「ハッピーフライト」
表:最新機器についていけないオジサン
裏:危機管理能力に長けたベテラン
「必死剣鳥刺し」
表:感情を表に出さない正統派中老
裏:人を嵌め込む老獪な策士
むしろ、全編通して優しいオジサンを貫いている「フラガール」みたいな作品のほうが珍しいと思う。
今日一番驚いたのは、夕飯に鳥刺しならぬ串刺し(串カツ)が出てきたことだなw
家の人は自分が映画を見に行った事を知らないし映画のことを話題に出したこともないのに、あまりにもタイムリーでびっくりしたw
623 :
名無シネマ@上映中:2010/08/19(木) 09:05:38 ID:OhIk1DKD
藤沢周平作品の映画化情報ある?
>>622 「時をかける少女」の先生役をどう評価するかですよ。
裏表のないひょうひょうとしたおじさんだったな。
625 :
名無シネマ@上映中:2010/08/19(木) 22:09:53 ID:NMrEovgv
この作品、興収5億前後で終わってしまいそうだね。中身はいいのに勿体ない。
構成が難しめで口コミが伸びなかったのも一因かもしれないが、時期が悪かったんじゃないか。
7月公開で中高年向け/時代劇のヒット作ってまるで思いつかない。
「孤高のメス」と入れ替えて6月にするか、不作っぽい11月に入れたほうが良かったと思う。
>>623 今のところ公式には無いと思う。2009年は娯楽時代劇、2010年は正統派時代劇が大量に公開される(された)ので
2011年は反動で時代劇の供給が減りそう。代わりに歴史物(戦国・WW2)の製作が既に数作発表になっている。
それでも藤沢周平ブランドを求めて今後も毎年一本ずつ程度のペースで作られていきそうな気はする。
>>624 残念ながら未視聴なのだが、一般論で言うと27年も経てば役柄も演じ方も随分変わってくるんじゃないかなぁ。
まあ、「ひょうひょうとしたおじさん」でなければ策士・悪役をやってる気がする。そういう「顔」をしてるもんなぁ。
626 :
名無シネマ@上映中:2010/08/19(木) 22:11:28 ID:NMrEovgv
★2010年全国公開の時代劇
花のあと(東映・TOEIα) 3/13〜公開終了 9/15DVDレンタル 9/24DVD発売
座頭市 THE LAST(東宝・有楽座) 5/29〜公開終了
必死剣鳥刺し(東映・東映系) 7/10〜【公開中】FR終了、MO中(ほぼ上映終了)
十三人の刺客(東宝・日劇) 9/25〜(FR10/21)
大奥(松竹/アスミック・丸ピカ) 10/1〜
桜田門外ノ変(東映・東映系) 10/16〜
雷桜(東宝・日劇) 10/22〜(FR11/30)
武士の家計簿(松竹・丸ピカ) 12/4〜
最後の忠臣蔵(ワーナー・丸ピカ) 12/18〜
大奥って時代劇か?SFじゃねーのお?
>>625 ホント公開時期が残念だったね。
大作揃いの夏映画の中、すぐ小さい箱にされた感じ。
久々の良作なのにもったいない。
内容はいいけどタイトルがね
鳥刺しをトリサシに変えるだけで焼き鳥みたいな印象は薄まったと思うんだけど
630 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 16:59:05 ID:E3xE8iFa
この映画の観客は時代劇ファンってより
藤沢ファンの方が多いのでは
631 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 21:55:21 ID:rltdOu0Z
>>627 「ちょんまげぷりん」ならSF現代劇だろうが、「大奥」はどうみても時代劇だろう。
時代設定も作風も音楽も時代劇を指向してるし、東映京都で撮影してるし。
特殊な設定があるとはいえ、去年の時代劇作品群に比べたらまだ正統派かと。
>>628 真夏でなければ10億は狙えただろうに、残念すぎる。
興収50億クラスの大作の公開が相次ぐこの時期はもっとスケール感があって分かりやすい作品でないと
すぐ小さい箱に回されて埋没してしまう。ハードボイルドで地味で子供向けでもないこの作品は明らかに場違い。
最悪、「桜田門外ノ変」と公開順を入れ替えたほうが良かったと思う。
東映の編成力の弱さが悔やまれる…
632 :
名無シネマ@上映中:2010/08/21(土) 23:07:09 ID:z37aHTWP
これも山田洋次のやつでもそうだけど藤沢周平の
原作を変えてるのがなー
歴史のIFを描くならSFだよねー
634 :
名無シネマ@上映中:2010/08/23(月) 09:09:17 ID:xxzuAsaR
ラストの室内での立ち回りシーンはすごかった
殺陣師が一流なんだろな
>>631 公開順については、禿胴だけど、そこは力関係の問題なのかと。
相手は、佐藤純彌監督だし…
636 :
名無シネマ@上映中:2010/08/23(月) 20:16:12 ID:xxzuAsaR
村上淳って貧相、殿様役はあってない
名君の役ではないんだからOK
>>632 こっちは山田作品に比べたらほとんど原作通りじゃないの
639 :
名無シネマ@上映中:2010/08/24(火) 11:23:28 ID:f3EQbvhl
殺陣師については今日の日経に載ってたね
640 :
名無シネマ@上映中:2010/08/24(火) 14:41:01 ID:wFL8sl7G
>>635 確かに「必死剣鳥刺し」は外部プロダクション、「桜田門外ノ変」は佐藤純彌監督というか
東映お抱えの特撮(?)チームという違いはあるが、それにしては公開時期が中途半端。
10月公開のヒット時代劇として「蝉しぐれ」があるとはいえ、10月は基本的には映画館は不入りになる時期。
過去10年でも興収が30億を超えた映画はたった5本しかない。
ただでさえ客が少ない時期なのに、
>>626にあるように他の時代劇と被りまくる。完全に失敗だと思う。
そもそもなぜ10月なのか分からない。事件は旧暦3月3日(新暦3月24日)なのでまったく関係が無い。
主力となる暗殺シーンは宣伝のモチーフに使うくらいの大雪なので、その意味でも夏公開が適切だった。
7月公開で間に合わないのなら時代劇大作のセオリーとして12月に掛けるか、
相棒に被るのが嫌だったら来年3月まで待って事件の日付とも合わせて春休み公開のほうがマシ。
>>630 興収5億だと動員40万人くらいなんだけど、藤沢ファンってそんなにいるかね?
>>640 それも力関係かね。
テレビ班の方が制作が強いって事?
ライダー優先、かつキムタク対水谷豊って事にしたんだろ。
642 :
名無シネマ@上映中:2010/08/25(水) 20:02:05 ID:vF0eyVNl
60代の両親と行ってきた
細部に不満ないことないけど、概ね好評価かな
花のあとだっけ、藤沢作品で直近やったの
あれに比べたら、とはお袋の言葉
643 :
名無シネマ@上映中:2010/08/26(木) 19:57:53 ID:QvZQ8GrW
>>641 東映は映画本編が絶対正義で、テレビ班の立場は基本的に弱いはずだけれど、
放映中ドラマとのタイアップということで優先されたのかもしれない。season9終了の3月に公開すればいいのに。
ライダーは毎年8月だし、7月公開の東宝子供映画の取りこぼしを狙うということで妥当。
キムタク対水谷豊って並びはあんまり意味が無いのではないだろうかw
東映はアニメフェアを失って以来7月が完全に鬼門になってしまっているが、
東宝に対抗して大作を公開する根性がないのも一つの原因だと思う。
桜田門外の変といえば誰でも知ってる幕末の有名な事件。
「アリエッティ」「踊る3」「ポケモン」「トイストーリー3」「インセプション」と並ぶ中で
「鳥刺し」なんてやったら爆死して東映本線を1ヶ月間無駄にするのは確実だが、
「桜田門外ノ変」なら他の作品との差別化で戦える可能性は高い。
東映の編成は本当に空気が読めていない。
>>634,639
殺陣師のインタビューは本作のパンフレットにも載ってる。久世浩という人だそうな。下は産経のインタビュー。
ttp://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100710/tnr1007100802002-n1.htm 藤沢作品の「たそがれ〜」「隠し剣〜」「武士の一分」でも殺陣指導を務め、
最新作では「大奥」や「桜田門外ノ変」も担当しているらしい。忙しいお人だ。
644 :
名無シネマ@上映中:2010/08/26(木) 20:00:35 ID:iN0qYpOy
東映は映画本編が絶対正義で、テレビ班の立場は基本的に弱いはずだけれど、
放映中ドラマとのタイアップということで優先されたのかもしれない。season9終了の3月に公開すればいいのに。
ライダーは毎年8月だし、7月公開の東宝子供映画の取りこぼしを狙うということで妥当。
キムタク対水谷豊って並びはあんまり意味が無いのではないだろうかw
東映はアニメフェアを失って以来7月が完全に鬼門になってしまっているが、
東宝に対抗して大作を公開する根性がないのも一つの原因だと思う。
桜田門外の変といえば誰でも知ってる幕末の有名な事件。
「アリエッティ」「踊る3」「ポケモン」「トイストーリー3」「インセプション」と並ぶ中で
「鳥刺し」なんてやったら爆死して東映本線を1ヶ月間無駄にするのは確実だが、
「桜田門外ノ変」なら他の作品との差別化で戦える可能性は高い。
東映の編成は本当に空気が読めていない。
>>634,639
殺陣師のインタビューは本作のパンフレットにも載ってる。久世浩という人だそうな。下は産経のインタビュー。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100710/tnr1007100802002-n1.htm 藤沢作品の「たそがれ〜」「隠し剣〜」「武士の一分」でも殺陣指導を務め、
最新作では「大奥」や「桜田門外ノ変」も担当しているらしい。忙しいお人だ。
もういいから空気読んでくれ
646 :
名無シネマ@上映中:2010/08/27(金) 21:20:59 ID:A849gcNz
>>645 もう語ることも少ないし、いいじゃないか…
連続書き込みになっているのはちょっとした手違いです。ごめんなさい。
>>629 確かにタイトルは残念だったね。「武士の一分」みたいに座りのいいタイトルを付ければよかったのに。
でもこの作品は「鳥刺し」という技が主役でありまさに「トリ」の役割を果たすということで製作側の意向も分からんではない。
>>636 盆暗な殿様と立派な御別家という対比なので、貧相なくらいがちょうどいいだろう。
逆に威厳のある人を配役してたら、妾にたぶらかされるのも津田の言いくるめられるのも別家が殺しにくるのも説得力がない。
兼見は津田からの藩命をすんなり受け入れていたけど、凡庸な殿様を護衛し才のある別家を斬るということに
良心の呵責みたいなものはないんだろうか。近習頭取だから当然ということなのか。
でも津田から話を聞かされるまでは頭取の職を辞する気満々だったからなぁ。
帯屋って、大将気質なだけで中身は大して有能ではないのかな?
647 :
名無シネマ@上映中:2010/08/28(土) 11:02:28 ID:crfb1Rsq
>>644 時代劇には違いないんで、あまり皆が見に行く事はないと思うけどな。テレビで
いいモンを、わざわざ映画館へ見に行かないだろ。それに殺陣師の人は、他に人が
いないだけだろ。
いい映画だったと思う。キャストも概ねハマってた。
でも残念なところ
兼見の体がぶよってた
リオが見た目妹キャラで色っぽくない
最後の多数対決が冗長ぽかった
俺も豊川の体型はどうかと思ったが…。
よく考えたら牢獄にいたわけでもなく、ただの自宅待機だからな。
貧乏とはいえ、愛情こもった飯を毎日食わせてもらってるし、
1年間ろくな運動もせずに部屋に引きこもってゴロゴロして
フィギュア製作とかしてたら、そりゃぷよっても仕方ないかな。
引きこもりのオタクかよ!w
651 :
名無シネマ@上映中:2010/08/29(日) 11:38:30 ID:xyQXgyHM
帯屋って原作読んだ時は年配な感じと
思ってたが映画では若くてがっかり
容貌も原作とだいぶ違うね。>帯屋
ただ、いい年した爺さんが感情に任せて一人で城に乗り込むのは
絵的には微妙だと思うので映画はこれでありだと思う。
兼見と年代を合わせたっていうのもあるんじゃないかな。
俺もリーマンショックで失業して1年間ニート生活やったら12キロ太ったよ。
久世浩は、あの久世竜の門下生らしいが、血縁じゃないのか。
いわゆる襲名ってやつだな。
所作の指導もやってるらしいが、「なんとか会」で弟子も育ててるみたいだし、後世に受け継がれていくんだろうな。
遅ればせながら「花のあと」を観てきた。
素人目には北川景子の殺陣がこの映画と双璧を成すぐらい良かった。
こちらの殺陣師は高瀬将嗣という人。
この人は親子二代の殺陣師だよね。>高瀬将嗣
女主人公って事で、良かったんじゃないか?
なんせ手がけたのが、「セーラー服と機関銃」「ねらわれた学園」「家政婦は見た」wなど。
657 :
名無シネマ@上映中:2010/09/05(日) 09:40:31 ID:yxU+zJ9r
原作では、津田民部は兼見三左エ門より7つ年下の34歳なんだな。
ジャッキー・チェンの初期カンフー映画のタイトルみたい。
「クレイジーモンキー必死拳 鳥差し」
モントリオールのコンペに出品されてたんだね、無冠に終わったようだが。
俺は、殺陣は「花のあと」の方がよかったな。
花のあとスレに書いたけど、
剣道を習った人なら「なーるーほーどー」と思う仕掛けがある。
>>646 他にも兼見が別家と戦うことに納得いかない書き込みがあったけど、自分的には自然。
連子を刺したときの兼見であれば、別家と手と手を取り合って津田を斬るって展開もあるかもしれんが。
このときは、一線を越えてりおとやっちゃった後なんだぜ。
「生きてて良かったぁ、津田のおっちゃん生かしてくれてあんがとう。
別家なんて(必死剣も使わずに)やっちゃうから、これからもよろしくね。」
って感じだろう。
個人的な感情を押し殺して、主命に従わざるをえない人物の苦しみっていうのが藤沢時代劇によくあるテーマだからな
ED以外のキャスト&スタッフがいい感じだなぁと思ったら昨日までだったから慌てて見てきた。
イイ!すごくイイ!淡々としてて多くを語られていないのが良かった。
他作に埋もれてるのが残念。
難を言えば
・血が過剰。
・直接的なSEXシーンは野暮。
(池脇千鶴が見返すシーン→障子に映る、風に戦ぐ木々の影→月
→朝餉の支度の千鶴。ちょっとほくそ笑む→俺らニヤニヤ
ぐらいでよかった)
・
>>155俺はあの泣き顔もちょっとがっかりだった。
・トヨエツのホルモンバランス崩れたおばさんボディーと黒乳首はいくらなんでも無い。
総評としては「本当の映画を見たい大人たちへ」とか言っておきながら、
血とかSEXシーンとかちょっと演出を押さえ切れずにエゴ出して安牌に逃げた感はあったが、
全体的には堅実に作ってあってすごく時代劇してた。
>>297 古武術的な動きだろう。俺も詳しくは知らんけど。
全身の筋肉をちょっとづつでも全部同時に使うと、信じられないようなスピードで動ける。らしい。
袴で敷居またぐ時のコサックダンス的動きを見ても元来足腰は強そうだ。
十三人の刺客でも岸部一徳は刺されてたぜ
くそっ、こんなところでネタバレみてしまった
667 :
名無シネマ@上映中:2010/09/28(火) 01:07:18 ID:4eNrZWnz
『武士の家計簿』に期待
>>666 大したネタバレじゃないから安心したらいいw
岸辺一徳が刺されると思いながら見てたのでピンとこなかったが、
上映終了後に思い返してみたらニヤニヤが止まらないwww
>>665 別に必死剣ではないと思う。
でも鳥刺しではあると思う。w
藤沢周平原作映画で会見
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024255121.html 藤沢周平原作の、新作映画の撮影が先月から県内で始まり、1日、山形市で出演者が会見を開いて映画をPR
しました。
会見には、主演の東山紀之さんが出席し、「藤沢作品は日本の財産です。日本人の高潔さや美しさを表現でき
たらと思います」とあいさつしました。
山形市や鶴岡市で撮影が進められている映画「小川の辺」は、鶴岡市出身の作家、藤沢周平の短編小説を映画化
したもので、東山さん演じる下級武士が、妹の夫であり友人でもある脱藩浪士を討てという藩の命令を受け、家族と
主従関係の間で苦悩する姿を描いた作品です。
会見のなかで、山形の印象について聞かれた東山さんは「芋煮など食べ物がとてもおいしく、山形のエネルギーを
感じながら撮影に参加しています」と答えていました。また、まもなく発売される『つや姫』に触れ、「すでに注文は
済ませました。山形県のみなさんに『つや姫』のように、この映画を愛してもらえたら」と話し、リップサービスも
忘れませんでした。映画「小川の辺」は来年の夏に全国の映画館で公開される予定です。
本当に年1本ペースだな。しかも東映で夏公開。
菊地凛子が、藤沢周平原作の時代劇『小川の辺』で東山紀之と共演!
http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=1679 [ムビコレNEWS]
藤沢周平の歴史小説を東山紀之主演で映画化する『小川の辺』。そのヒロインを菊地凛子が演じると、配給元の東映が発表した。
東山紀之が藤沢作品に再度挑戦。過酷な運命に苦悩する武士役に!
妹の夫であり旧友でもある男を討つよう命じられた武士の姿を描いた作品で、
過酷な運命に苦悩する武士を東山が、信念を曲げない妹を菊地が演じる。
キャスティングの理由として製作側は「菊地凛子さんの目の力、ハリウッドも認める演技力はもちろんだが、
一番の理由は、彼女ならば、本当に実の兄を討ちそうだ、ということにつきます」と説明。役を超えたリアリティが出せる女優だと讃えた。
一方、菊地も「この作品は脚本がすごくいい」と高く評価。「日本人に生まれたからには、ずっと時代劇に出演したいと思っていた。
自分のキャリアの中に、この作品が刻まれることは、とてもうれしい」と出演の喜びを語った。
菊地は9月19日に千葉県内での撮影からクランクイン。映画は2011年初夏に公開される予定だ。
ブルーレイの意味なしw
ボーナストラック満載。
濡れ場をマルチアングルで…だったりして。
676 :
名無シネマ@上映中:2010/10/09(土) 20:25:25 ID:2qno7Z3l
これのDVDメイキング入ってなさそうなんだけど・・ガッカリ
679 :
名無シネマ@上映中:2010/12/11(土) 21:37:51 ID:cRwkjIVp
新文芸坐で見てきた
吉川晃司との対決は刀が重そうでよかった
セックスシーンはもっとあっさりでいいです
680 :
名無シネマ@上映中:2010/12/17(金) 21:06:53 ID:IgtmM2jp
日本アカデミー賞
優秀主演男優賞 豊川
優秀助演男優賞 吉川
受賞オメ!
681 :
名無シネマ@上映中:2010/12/29(水) 11:47:17 ID:LZmfqDQD
借りて観た
ありゃ、
必死我慢 結局挿し
だぜ
昔のサラリーマン全盛期にはああいう平社員が我慢を重ねた上でぶちきれる話がうけたんです
いやいや、そういう意味じゃなくって、池脇とのことw
今レンタル見終わった
何このゾンビ剣法 ありえへん
見事に受胎しててこれが確かに必死剣だなw
685 :
名無シネマ@上映中:2011/01/10(月) 11:06:26 ID:fOfiI/2U
たしかに挿してたな
池脇よかったかなー?
私は、あの人の声と喋り方が苦手だから、ほかの女優がよかった。
ラブシーンってそんなにえげつなかったの、どういう点で?
688 :
名無シネマ@上映中:2011/01/10(月) 18:31:18 ID:j38Kku5t
池脇上すら脱いで無かったしな〜、でもあれでも十分だと思うけど。
それよりも今日借りて見たんだけどラストの動きはどうやったんだ?
どんな風に考えても答えが見つからないんだが、教えて下さい。
りお役って谷村美月とかでも良かったよね。
689 :
名無シネマ@上映中:2011/01/11(火) 17:13:17 ID:eccKYn2G
最後の必死剣のシーンみていろいろ考えてたんだが
思い出したのが魚が包丁の達人に捌かれ骨だけになっても水中で泳ぐというあれ。
調べたら魚の泳ぎは非常にエネルギー効率がよい運動で動物が陸上を同じ距離移動するのに比べ
消費するエネルギーが確か何十分の一ですむそうだ。
だから骨だけにされても僅かに残った筋肉の動きだけで水中をすすむことができる。
剣術の達人だったら絶命しても一突きぐらいはできるのかもしれんが
この映画の一突きは重力に逆らい下から上へなんでエネルギー使いそうだよね。
レンタルして見ました
やっぱり最後の必死剣が気になります。
サヤのヒモを口にくわえてましたが、障子の影から出てきた人に
肩から真下方向にグッサリ刺された時に、ブハァーって吐き出してました。
必死剣に直接関係はなさそうだけど、その行為にどんな意味があったんでしょう?
必死剣は、意識が途切れる寸前に、両手に刀、正座で頭を下につけた構えから
近くに来た敵に、片足を出しつつ突き上げる剣 ってことで良いかな?
伸び上がって突き刺すには都合のいい姿勢だと思うけど、
瀕死の状態で体が動くかどうか確かめられないんじゃ・・・?
頭を下にしてるから血が頭にたまって、心臓ほぼ停止の状態でも
数秒なら脳に血中の酸素を供給できそうな気もするけどどうなんだろうか?
いろいろ聞いてゴメン。
691 :
名無シネマ@上映中:2011/01/11(火) 20:18:48 ID:l5GYI7v+
>>689 なるほど、確かに人間も水泳してる人はダントツでカロリー消費量
高いしな。
1k全力で泳ぐより全力で走った方がつかれるしな。
それはそうと俺も何らかの死んだ後の筋肉の弛緩の反動を利用して
の一突きの様な感じかなぁ〜って思ったな。
脇差しの紐を解いてたから何か刀を牙突みたいな感じでを投げる
のかなっても思ったけど餅で鳥を捕まえた時みたいな風に、でも
全然違ってほんと必死剣だったw
斬首刑にされた隊長が俺が首を持って走ったら家来を助けてくれ
っていう条件で実際走ったとか言う話があるからやっぱ体は死ん
でも魂の一突きって事かな?
692 :
名無シネマ@上映中:2011/01/16(日) 17:41:23 ID:i2YonV2O
だいたい予想通りの展開で
最後のあれもわかってしまってた
話が薄いわりにはまあまあいいか
でも池脇の泣き顔見てたら、子供にしか見えない
どこがいいのかわからん女優だ
泣き顔で萌えるか萌えないかはその女によるなあ。
694 :
名無シネマ@上映中:2011/01/17(月) 06:59:48 ID:PJRolPGk
脈のくだりは何だったんだ?
あれは悦司が脈をなんらかの方法で故意に止めて死体になりすましてたってことなのか?
そんで油断して近づいた敵をブスっと
それが必死剣?
よー分からん
695 :
名無シネマ@上映中:2011/01/18(火) 06:29:08 ID:so7PxF+L
小柄な池脇千鶴が可愛らしくていい
父性本能をくすぐる女優だ
女って、本当に悲しいときは
誰も見ていない時、赤子のように泣くんだよ。
泣かないと先に進めない。
池脇、流石と思った。
だが、原作の相撲取りにしたいような巨躯のため、
食っちゃ寝して太った豊川は失敗かな。
ブルースリーのような贅肉ゼロの身体より
ホントは少し緩んだ身体の方が強いそうだが、
締まった身体の方が、素人目には強そうだから。
以前ガン患者の役で55kg(身長186cm)まで減量した豊川だが
これは計算違いだろう。
ま、主演男優賞、いろいろ貰って、おめでとう。
697 :
名無シネマ@上映中:2011/01/18(火) 23:15:26 ID:RlpQfXvc
>>694 多分見てる人にもう死んでるんだよって事を頭に入れさせたと。
698 :
名無シネマ@上映中:2011/01/19(水) 13:00:15 ID:xI4mWdQu
>>697 しかしそれじゃ技でもなんでもなくなるなぁ
ただの精神力じゃ面白くない
あの鞘を外したとこも気になるし
なんか脈を短時間止める方法ってなかったっけか
test
700 :
名無シネマ@上映中:2011/01/19(水) 14:56:18 ID:j6hL9Lx0
>>698 俺691書き込んだもんだけど竿外して紐を解いて咥えてたから
なんかそこに答えがあんのかなぁって思ってたけど、やっぱ
精神的な事じゃないの?
東映や大映の時代劇を見て育ちました。
主人公が切り刻まれて絶命と言う時に
刀の下げ緒(紐のことです)を咥えるのは、珍しくないです。
意識をはっきりさせるために、何か咬むといいらしい。
女の人の場合は櫛を咥えたりしますね。
昔からあるので、殺陣師の指導だと思います。
下げ緒を吐き出したところで、心臓は止まり脈もなくなった。
でも1%位は生きてて、最後の一突き!
うまく文章では表現できないけれど、
私個人は見ていて不自然さは感じませんでした。
不思議なのはあの技をどう編み出したかという事ですが、
原作がそうだから仕方ない。
殺陣は満足できるものでした。
702 :
名無シネマ@上映中:2011/01/20(木) 11:43:50 ID:mQWTBbQk
まじで精神力だけなのか・・・
そういや新撰組にもそんな事切れてからの一突きの話があったような
実話か小説かは忘れたが・・
703 :
名無シネマ@上映中:2011/01/20(木) 14:00:13 ID:BeJy/vEZ
代々続く技なら分かるけど、死ぬときじゃないと編み出せないよなw
テニスボールを脇の下に挟んで脈拍を止めてみせる、って何のネタだったっけ。
鳥もちをつけた棒で雀を捕まえるシーンがあったじゃない。
あのシーンに技のヒントが隠されていると思う。
一徳また刺されてたな
また、というか公開順で言えばこっちが先。
>>707 ああ、すいません。「また」はあっちの方の話ですw
「必死剣」は夏に劇場で観てます。
709 :
名無シネマ@上映中:2011/01/28(金) 15:12:48 ID:e2MaNhpF
そのうち本当に刺されるんじゃまいか
710 :
名無シネマ@上映中:2011/01/28(金) 19:01:22 ID:HssQkIMG
ライダー映画で別家の人が葺き替えなしで殺陣やってたね
必至棒 膣挿し
そんな場面あったの?劇場で見損ねたんだがレンタルしようか迷ってる
"必死叔父 姪刺し"だったな
てっきり鳥刺しはあの珍妙な手付きで
刀をヒョッと投げるもんだと思ってたわ
戦闘中に刀を投げるとか自殺行為だし
>>713 「鬼の爪」の時と同じく、ダミーの技を事前に見せるんですわ。
まあ、次世代にまで技を伝えるとなれば、病死でも死の床でやって見せないといけないのですね。
どうやるかくらい、説明するんだろうな。
花のあとと続けて観たが。
花のあとのほうが良かった。どちらも原作未見だけども。
あの殿様も一緒に串刺しになってたら良かったのにと思いました。
それじゃ焼き鳥じゃねーかとか言われそうだけど。
まぁ死しても体を動かす技ってどうやって身に着けたんだろと。説明がまったく無いのも原作通りなのでしょうか。
でも時代劇いいですよね。邦画の好きな映画あげろといわれると時代劇が数本入る。
>>715 あのまま岸部が後ろによろけたりして、殿様を刺すなり斬るなりしたら、わたしゃ笑ってしまったと思う。
諸悪の根源が生き残るところが面白い。
なんか、ラストは「拝領妻…」みたいだったが、種は残した訳ね。
殿様は傀儡だよな
糸の切れた操り人形は自分じゃなんにも出来ない。
一度しか放てない最期の一閃を“本体”の岸部に放ったのがこの作品の心憎い処。
でも「串刺しにしちまえ!」ってな気持ちも分かる。観た当時は俺も思ったもん
主君は討てない、悲しき侍だな
>>719 本質はそこだな。
殿様は傀儡とか、武家システムを理解してない者の言い様だ。
漫画でいいから、例えば「子連れ狼」でも読んでみたらいい。
殿様は連子に狂っていた。
だから即刻、兼見を打ち首にしようとした。
それを兼見も覚悟していた。
生かしておいて利用して殺すという事を考えたのは津田だから。
鳥刺しが一人しか殺せない技なら、当然:誅すべきは卑怯な津田だ。
殿様も、兼見をぶっ殺してやりたいという気持ちを抑えつつ、よく耐えたと言うべきか。
顔を見たくないと言うのがせいぜいの反抗だったと思うと、不憫でもある。
723 :
名無し募集中。。。 :2011/02/11(金) 22:44:56 ID:+gK18t+U
ラストですが。既に事切れていた状態だったのですか?
あんな状態で家老にピンポイントに焼き鳥のような
串刺し・・・。
いったいどういうからくりなのでしょう?そこが秘剣?
724 :
名無し募集中。。。 :2011/02/11(金) 22:51:49 ID:+gK18t+U
そして普通、実の姪に手をつけてしまいますか?
いくら情にほだされたといっても
しかも夜這・・なにも種付けしなくっても・・・
見てて疑問。不自然だなぁ。
義理の姪だよ
鳥刺しまでの持っていき方がくどすぎたと思う。
アレだと3,4回死んでるよ。もうちょっと抑え気味にしてほしかった。
見せ場を削れと申すか
728 :
名無シネマ@上映中:2011/02/14(月) 19:53:06 ID:+Kym0F0D
729 :
名無シネマ@上映中:2011/02/14(月) 20:07:34 ID:v7KdnHFi
池脇さんが大嫌いになりました。
池脇さんの代わりに桜庭ななみさんが姪の役で、
トヨエツにまたがって腰を激しく振っていたら、
20世紀FOX配給の「最後の必死剣」になって、
史上空前の興行収入を記録したのでしょうか?
731 :
名無シネマ@上映中:2011/02/14(月) 22:14:30 ID:RTN69wGn
関めぐみちゃんは出番多いですか?
732 :
名無シネマ@上映中:2011/02/15(火) 03:14:08 ID:8ktaur8x
>>724 人間、死を間近にした極限状態に置かれると
性欲すなわち子供を残そうとする欲は本能となって強く現れ、
理性はもちろん食欲や、名誉欲などに勝ると言われています。
ですからあの状況で「必死剣一刺し」に至ったのです。
最近の例だとキムタクヤマトでも同様です。
マジレスすると嫁の姪だから血縁は無い
>>731 決して多いとは言えないが重要な役だし、
数少ない出演作なんだから、
彼女のファンなら絶対観るべき。
もし三池崇史が監督で、
蓮さま暗殺のために役所広司が十二人の部下と戦ってたら、
関めぐみが助演女優賞を総なめにしたはず。
血縁はないかも知れんが世話をやいてくれる顔馴染みの姪
など俺は抱かない。
しかも縁組の段取りを自分でしているのに
男のダンディズムとしてはなんかなぁ。
だいたいこの男もおめでたいところがある。
なぜ殿様の妾を殺害したのに咎をうけないのか?
ふつう考えると思う。
しかも殿のSPの役目に何故?と普通は考えないか?
天敵の帯屋と摩擦が起ることは
ある程度は計算できると思う。
叔父と姪なら現在でも不貞じゃないよな
昨夜見たんだけど酷いなこれ
「ラスト15分が見所」って、そこしかねーじゃねーかw
トヨエツが池脇とやったシーンの背中のテカリが気持ち悪い
別に原作と一緒にしろとは言わないけど
原作では主人公はもっとどうしようもない人間じゃなかったっけ?
隠し剣シリーズの主人公は余り完璧超人はいないイメージ
サラリーマンタイプとか世渡り下手とか欲望に流されて破滅とか
隠し剣シリーズはもう一作くらいやりそうだな
ブサイクな嫁が実は強い剣士だったって話とか
>>737 この映画はストーリーも人物設定も原作とそう異なるところは無かったはず
741 :
名無シネマ@上映中:2011/02/19(土) 01:35:18 ID:yvu+BFKi
アカデミー賞で壮絶にネタバレしてた
742 :
名無シネマ@上映中:2011/02/19(土) 19:31:07 ID:mGOmL13P
>>737 >トヨエツが池脇とやったシーン・・・・・・・・・・
たしかにこのシーンは無くて良かった。
745 :
名無シネマ@上映中:2011/02/20(日) 10:02:03.40 ID:MSwbNM4A
見せ場というならビーチクは見せるべき (`・ω・´)キリッ
746 :
名無シネマ@上映中:2011/02/20(日) 10:43:42.68 ID:h4WwKxq0
>>735 そんな事、口には出さないだけで主人公もとっくに
考えてるだろ。
でも上司の命令には逆らえねえし・・・サラリーマンはつらいよ
ってのがこの映画のテーマの一つだろ
で、日本アカデミー賞では何かひっかかったの?
まさか無冠?うそだろ。
748 :
名無シネマ@上映中:2011/02/21(月) 00:27:05.71 ID:aLz4vtoQ
鳥刺しと被ってた裏方賞はみんな十三人が持って行っちゃったからね。
というか今年は「悪人」と「告白」と「十三人」の三作だけで実写邦画全部門をシェアしてしまった。
東映幹部も孤高のメス押しじゃなくて鳥刺し押しにしておけば良かった…って思ってるんじゃない。
でも殺陣の久世浩が協会特別賞を受賞してるよ。
どっちかというと「桜田門外ノ変」のような気もするが。
鳥刺しはイマイチだったなあ。
750 :
名無シネマ@上映中:2011/02/21(月) 23:16:16.03 ID:0EMKIF/M
>>748 東映は配給が主で、実際にこの映画の音頭を取ったのは
エクセレントフィルムって会社なんじゃない?
東映が主で作った映画じゃないから、アカデミーなんかにも出さなかった
んじゃないか?
エクセレントフィルムってミナミの帝王とか、ヤクザもののXシネマ作ってる
会社ね。
ちょっと誉められ過ぎだと思う
今年の数本に入る程ではない
今年つか去年は比較的豊作だったから
752 :
名無シネマ@上映中:2011/02/22(火) 01:00:36.43 ID:qe2Urbje
そういや一徳は去年は二度も刺し殺されたんだなw
753 :
名無シネマ@上映中:2011/02/22(火) 07:21:42.00 ID:4RjIo62t
754 :
名無シネマ@上映中:2011/02/22(火) 20:55:51.74 ID:D0juPje7
>>750 東映は自社制作じゃないと出品しないってこと?確かに過去の出品状況を見てるとそうだね。
おくりびと(セディック)を出品した松竹や、
それボク(アルタミラ)や十三人(セディック)を出品する東宝とは違うんだな。
松竹ほど制作機能は弱くないけど東宝ほど興行力は無いってことで、その辺割り切れないんだろうなぁ。
755 :
名無シネマ@上映中:2011/02/22(火) 20:57:25.90 ID:D0juPje7
>>751 確かに、佳作ではあるけど良作というほどではない。
去年は時代劇中でも中位レベルだろうし。
>>752 公開時期にはよく言われてたw
DVD見たけどトヨエツ不死身すぎるんじゃないか
必死剣前に止め刺されて、脈も取られているのにどういう仕組みだ
噛んだ紐になんかカラクリがあるのかと思ったが
このスレ見る限るは違うみたいで、ただの死んだ振り
なんか納得いかない
757 :
名無シネマ@上映中:2011/02/28(月) 21:27:36.62 ID:4w3gtxX4
だって不死身だからw
佳作とも思わんかったな。
女房に死なれてヤケクソになって、道連れに女を殺して死刑になろうとした男の話なんて。
最低。
だからそういう男の話なんだよ
映画版はそれでもきれいすぎる
760 :
名無シネマ@上映中:2011/03/03(木) 08:57:41.39 ID:KS8hWNV/
レンタルで見た
必死剣ってよくわからないが
雨の中で上様と津田の策略と気が付いた時点で始まって
致命傷にならない程度に切られて、
紐噛んで意識をしっかりさせ最後の大詰めとばかりに
津田の前まで行って致命傷を負って
動脈が正しく図りにくい体制で、
絶命したと見せかけ
相手が油断した所で
最後の気力を振り絞って相手を刺すっていう
必ず死ね剣なの?
761 :
名無シネマ@上映中:2011/03/05(土) 23:11:11.14 ID:1jg6yuFg
必死剣の使い手は必生根の持ち主でもあった。
一発で孕ませるなんて。
近くにレンタル屋が無いので密林からDVDを買って見てみたけど
ドラマとしてかったるい感じで出来は鬼の爪やたそがれよりも劣ると思った。
ゾンビ剣法も???????だった。
えー・・・面白かったけどなぁ。まあ医学的に見れば無理なんだろうけど。
まず豊川がダメ人間に見えない
池脇からは魔性が感じられない
からくり人形よろしく、竹ひごを大リーグボール養成ギプスのように体に仕込んで、絶命直前にセッティング完了。
だとオモタ。
豊悦の専スレってないんだね。
コーラのCMの豊悦がカッコイいから絶賛しようと思って来たのに‥
CMと言えば、山崎努と共演したビールのCMが傑作だった。
特に卓球編。
もしかして、あの技は死後硬直を想定してるの?
成功したかどうかは本人はわからないまま?
最後に虫の息で殿様のいる縁側に這い上がってる時に
後ろで攻撃もしないでただタジタジとみてるだけの侍達があまりにも不自然。
殺気ムンムンの狼藉者が刀を手に今殿様に近づこうとしてるのに、なぜ切りかからない?
しかも完全に自分たちには背を向け、這い上がりかけという無防備な体勢なのに?
なにビビってるの?あと一息で殺せる状態なのに。
豊川が元気な状態の時でさえ、かかって行ってたじゃん。
あれは手下を全部倒してから鳥刺し状態に持って行った方がまだ無理がなかったな。
一徳だけを倒してもたいした意地になんてないと思うんだが
>>769 殺陣には殺陣の様式ってもんがあるんだよ。
カンフー映画とか、ヤクザ映画とかも同じ。
SFチックに解釈すると、絶命寸前にタイムリープして、数分後の未来で斬撃動作を行って時間を戻り息絶えたんだよ。
庭にはラベンダーも栽培してたに違いない。
>>769 後ろから斬りかかるってかなり卑怯者扱いされるんじゃなかったっけ武士道的に考えて
>>772 大勢で寄ってたかって切りかかってる連中が?
しかも上役の卑怯なだまし討ちで?
今さら何を・・・
侍ってカルト教団の信者やショッカーの戦闘員と同じで、
理不尽な命令でも絶対服従、
組織から逃げると死の制裁だもんな。
それは忍者だろ
>>772 それは剣術の試合とか、私闘であっても果たし合いの形式とかの場合だろ。
戦とか刺客とかなら、何人がかりでも罠を仕掛けてもOK。
二人で両脇を抱えて動きを取れなくし、もう一人が斬りかかるくらいの事は平気でやってたはず。
っていうか「殿をお守りする」っていう絶対的な口実があるんだから
あの縁側にヨタヨタ這い上がってる間に後ろからバッシバッシ切るなり刺すなりすりゃいいんだよ。
あの間さっきまで集中攻撃してた連中がただ見てるなんて不自然すぎる。
それなら先に手下が全部やられてるって事にしとけよと。監督センスなさすぎだろ。
だよな、座敷に上がろうとしてる時こそ、今まで以上に総攻撃をかけるはずだろ普通は。
そうそう全員切った後にそれやった方が説得力あったと思う。
もうほとんど動けなくてノロノロだったのにボーッと見てるだけって・・・
状況想像力のない人間が監督なんかやるからそうなる。
人間の行動、発言、息遣い、思惑、感情・・・昔の黒沢映画の足元にも及ばん描写力。まるで四コマ漫画並みだなw
いや、舞台やスターがいた頃の時代劇の感覚ならこれでいいじゃん
気迫に気おされたんでしょ
俺も主人公のあまりに凄絶な戦いぶりに気圧された、と解釈したけどな
というかこんなとこにいちいち噛み付く奴がいるとは思わなかった
>>781 >>782 >気迫に気押されしたから
そうは見えなかったから文句が出てるんだろこうやって。
そうは見えない程度の演技、演出=出来ばえだったってこった。
こうかいもすんだ
公開が済んだ映画に文句言ってもしょうがないよ。
全然そうは見えないけど、ああいう状況で襲わないのは、
主人公の気迫に負けて手が出せないということなんだよ。
チャンバラで倒れたら、たとえ着物が切れてなくても血が出てなくても、
それは斬られたということ。
男が女の上で腰を動かしていたらセックスしてるってことなの。
腰の位置が合ってないとか言っちゃいけない。
主君の命令とはいえ、主人公を襲うことが正しいとは、誰も思っていないだろう。
同僚が何人も死んでいるのだが、非は明らかに自分らのほうにある。
理不尽な命令を下した主君や上司がどうなるのか、
ちょっと様子を見てみようという気になってもおかしくはない。
原作を読んだときには刀が何本も刺さったままで止まったところに
老中が向うから近づいてきたような展開だった気がするんだが
というか、
「鳥刺し」って息を殺して鳥が近づいてきたところを仕留める技のような気がするから
例えば庭でそのまま力尽きたフリをしてもターゲットが近づいてくる限り成立するのでは
だから
「斬られても刺されても動いて屋敷に上がって近づいてくる」ってのは映画オリジナルの演出では?
原作手元に無いから確認できないけど。
くだらん演出だな
なんかつまらないことに一人でいつまでも粘着してるのがいるな
この映画そのものがつまらないんだからしょうがない
つまらんならいつまでも粘着すんなよ暇人
>>790 粘着なんかしてねぇよハゲ一回しかレスしてねーわ。
自分以外はみな自演に見えてるのか?強迫神経症だなw病院行けよキチガイ。
いるよね、気に入らないレスはぜんぶ一人の書き込みだと思いたがる奴。
いるいる
御別家さま素敵でした。また時代劇出て下さい。
>>794 おいおい、そんな事言うと調子に乗っちゃうよ。
ジョニー大倉みたいに、巣に帰って下さい、と言うのがみんなのため。
レンタル鑑賞。豊悦お風呂シーン多過ぎ。あんた由美かおるか。チーちゃんとのHシーン(´Д` )女性ファン向けサービス?
小日向さんとのシーンや御領内ぶらぶらシーンをカットしてNHK時代劇スペシャルでもよかったんじゃ…あとモニカが死に損な気もしたお。
確かに、風呂は「垢」を表現するくらいで良かったよな。
なんらかのなまめかしいものを表現しようとしてたんだろうけどイマイチ効果を上げてない
イケナイ恋愛だっていうのがちょっとわかりにくかった
799 :
名無シネマ@上映中:2011/04/27(水) 22:06:39.82 ID:FGOpA6OL
結局必死剣って何だったん?
紐で自らの首を絞め脈を止めて死んだふり
相手を油断させて刺し違えるって奴で良いの?
御別家さまと意気投合してクーデター起こす映画なら最高だったのに
次は、
ブサイク嫁が実は強くて、情けない夫を助けるやつ(タイトル忘れた)が映画化されると思う
DVD見た。吉川の時代劇の台詞回し田村正和に似てる。「乾いて候」やってくれないかな
ガクトでもいいけど
ざっとDVDみたけどようはこの藩くさりきってたってこと?
バカじゃん
>>801 女人剣さざ波か?松たか子のネーチャンを主役にして親父、弟、妹共演で
映画にしたら面白いかもな
805 :
名無シネマ@上映中:2011/05/03(火) 10:02:50.87 ID:voXK57gw
映画的にはブサイク嫁にはしにくいよな…主人公なんだし。
それよりも虎ノ眼の底冷えするような怖さを映像で観たい。
806 :
名無シネマ@上映中:2011/05/06(金) 20:57:28.18 ID:Ot/m0sFn
最近借りて見た。
「鳥刺し」が自分の頭に描いていた絵と違いすぎた……格好悪い。
膝を付いて、刀にもたれ掛かる様にして動かなくなる。
様子を見に来た津田を
片手に柄を握り、片手を刀身のなかほどに添えて、槍のように構え、斜め上に突き上げる。
この原作をどう解釈したら、あのびっくり箱から飛び出してきたみたいな情けない絵が浮かぶのだろう。
次回作は双燕がいいな。
807 :
名無シネマ@上映中:2011/05/06(金) 21:09:58.43 ID:sSNpErnc
関めぐみちゃんに肉某突き刺すのが必殺技の映画ですか
いいえ、刺されるのは池脇さんです。
安易に子供誕生させて満足するのはやめて欲しいな
ハリウッド映画だと新しい人間に開拓精神を叩き込んでから本人はフェイドアウト
みたいな展開はよくあるが、この映画の場合の子供は何か意味があるのか
決して来ない迎えを待つ女の悲哀度が増す。
死を覚悟すると生殖能力が上がるのは、動物に限らず植物にも言える事。
ひかりテレビの無料にあったから観てみたけど、これ公開から一年も経ってないのかいw
数年前の作品だと思ってた
酒乱剣石割り、偏屈剣蟇の舌はガチで泣ける
231 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2010/07/14(水) 23:19:09 ID:mYnMF49k
「自分にはかわらなかった」とか
自分の感性の鈍さ想像力のなさを
大威張りで書き込むヤツは
はずしいのう。
「陽狂剣かげろう」の切なさたまらん。映画映えする内容だと思う。
今の時代だと絶対映像化できないだろうけど……。
えろいしな。
鳥刺しの描写って駄目だったか?
原作は読んでいたから来るぞ来るぞと思っていたけど割りと不意を突かれた。
アレはアレで良かったんじゃないの?
それより手負いで長々と殺陣が続いた事の方が問題だと思うんだけど。
尺を短くするか負傷する前に暫く切り合ってからにするか負傷しても根性で暫く普通に切り合うとかにして欲しかった
最初で深手を負いすぎなんだよね。
不死身っぷりを演出して鳥刺しが「ねーよw」にならないようにと思ったのかもだけど、
胴貫通された後の立ち回りですでに「ねーよw」なんだよな。
俺は、原作の声にならない声で「鳥刺し……」と呟く下りが好きだったから、
鳥刺しだした後、主人公の顔アップのカットが欲しかった。
820 :
名無シネマ@上映中:2011/06/16(木) 23:19:42.59 ID:C3yM/3oG
鳥刺し前が冗長だったね
別家と死闘にもう少し時間を割いて欲しかった
御別家との対決まで、
兼見の剣豪具合がどの程度なのかが良く分かんないまま進むのがアレだ。
風呂で黒乳首の胸筋も僧帽筋も上腕二頭筋も背筋もモロ見せなんだから(しかも2回)、
「一年幽閉してもまだまだこんなに絞れた躯っす」と
視覚的にノックアウトして欲しかった。
しかもわざわざ手ぬぐいで肌を濡らす訳で、
照明でシズル感を強調すれば筋肉の凹凸は表現しやすい。
姪御が事故的に素手で触った瞬間に背が「ビキィッ」とこわばる、でも良いや。
必「死」剣を工夫する契機になった、瀕「死」クラスの深手の古傷が浮き出るとかさ。
そうすりゃ「柔肌に反応しちゃう秘めたエロさ」も表現できて、
必中剣肉棒挿しの説得力も増すだろ。
本物の剣士ってマッチョダルマじゃ無いのかもしれんけど
映画的・視覚的な解り易さとして、さ。
50のトヨエツにゃ酷だ、てんなら
そういう所にこそ特撮(=CG)使えば宜しい。
・・・いやまぁそういうボンクラ狂喜のエンタメ的演出は志向して無いんだろうけどさ。
剣豪で下っ端で女に光明を見出す生真面目な組織人という、
割と複雑(かつ共感出来る)な兼見の人間像を説明する工夫は
もっとあって良かったんじゃないか?と思う。
あ、俺昨日やっとみたんだけど、
岸部さんが十三人〜と同様、今回も刺されてたのが興味深かったですな
824 :
名無シネマ@上映中:2011/06/25(土) 22:15:05.88 ID:/4wxuXAU
>>823 公開順からするとこっちの作品のほうが先ですw
女人剣さざ波やれというレスが結構あったが、
俺的には次の必殺剣は臆病剣松風のがいいな
カタルシス抜群だし
827 :
名無シネマ@上映中:2011/07/04(月) 02:51:13.77 ID:OKBSe/uY
ラストの殺陣のシーンで紐を切りほどいていたのは何だったんでしょうか?
鳥刺しとは催眠術であり
「この紐を切ったら心臓が止まってもターゲットが近寄ってきたら刺す」
という暗示をかけていたのかなと思ったんですが動脈をしばっていたというのが正しい見解なんですかね?
828 :
名無シネマ@上映中:2011/08/01(月) 00:03:34.84 ID:PMRO2Aaf
そんなに時代劇を見ない自分が、率直に面白いと思ったほど
借りてよかった。とかキャスト陣一人一人がキャラに当てはまって
絶対誰にも代わりはできないとかっていうのもありますが、その前に
後悔したほど。こんなに面白いんなら映画館で見ればよかったです。
集中しすぎて自分の中ではラストが衝撃的で城中で何が起こったか
しらされず、知ることなく帰りを待つあの終わり方。
そんなこんなにつられて、いろんな時代劇見たくなってきました
本当やばい・・・
もし観てなかったら、「隠し剣 鬼の爪」おすすめ
見た。
くっだらねー……結局、暗君一人がのさばり続けるってオチか、救いがねぇな…。
いえ?キャストや演技に不平不満はありませんよ?ただ見た後で気分悪ィって感じ。よかった、映画見に行かないで、TSUTAYAの100円レンタルで借りれて。
あれだなー、どんなケースでも殿様は殺っちゃダメ、ゼッタイ。ってのは日本人の悪いところだなー。
地味だったが最後すごかったな。
原作も買って読んでみます。
なぜ「たそがれ清兵衛」や「隠し剣 鬼の爪」のスレがないのか
一番駄作のスレの伸びようが理解できない
昨日見たけど何で池脇みたいな猿顔ブサイクをヒロインにしたんだ。
エロシーンがキモくて吐きそうになったんでそこだけ早送ったw
最後のシーンもブス過ぎてあんまり可哀想とか哀れだとか思わなかったよw
池脇の演技は普通だと思うけど、あの顔でヒロインはないわ…。
835 :
名無シネマ@上映中:2011/09/30(金) 18:52:15.21 ID:8bdytUMU
池脇は時代劇にあわないなぁ・・・
というか泣き顔が汚すぎて笑ってしまったw
ああいう個性的な顔のブサがヒロインなのは本当にミスキャストだなw
>>830は典型的なハリウッド映画でも見てればいいのに
刀の下げ緒に仮死になる
秘薬が仕込まれてたな
鬼の爪>>>たそがれ>鳥刺し
ま、こんな感じかな。
>>838 鬼の爪は、端々に山田の暗黒歴史観が垣間見えて、好きでない
841 :
名無シネマ@上映中:2011/12/23(金) 17:51:39.50 ID:NwJUK38j
見どころは豊川の自堕落な腹か?
いやー、えげつない腹しとったなw
見せるの仕事なんだから、あの腹なんとかしろよ、まったくwww
842 :
名無シネマ@上映中:2011/12/23(金) 19:33:11.30 ID:gB+v5f3B
>>841 役作りじゃない?
トヨエツって10年ほど昔は細マッチョだった気がする。
843 :
名無シネマ@上映中:2011/12/29(木) 09:19:31.10 ID:UJogJ2N3
必死剣って使うときは死ぬときだから、今まで使ったこともないし、成功するかどうかも分からない。
そんなよく分からないものが何で有名なんだ???
本人がべらべらしゃべってたのか???
ところで「レバ刺し問題」ってあれからどうなったんです?
やはり消滅してしまうんでしょうか。
配役がいいね、岸部一徳はもちろん
美人だけど性格悪そうな関めぐみ、それと対比の池脇千鶴。
トヨエツはこれでも痩せたほう、光テレビのCMでてた頃は中年太りのオッサンだった。
この作品サントラってないんですかね?
音楽じっくり聴きたい
トヨエツ、去年、湯布院映画祭のトークショーで見た時は細かったよ。
本人曰く「鳥刺し」は役作りで太ったと言ってました。
蟄居?謹慎?は運動はしちゃいけないそうなんで。
食事がちゃんと出てれば、ブクブク太る場合が多いらしい。
で、太りたいんですと監督に提案したら、好きにしてよいと言われたので
食っちゃ寝して太ったんですと。
女性ファンには大不評だったらしいですな。
光のCM(西日本だけらしい)は撮影の直後だったのでは?
海坂藩悪い奴多すぎw
850 :
名無シネマ@上映中:2012/03/19(月) 06:53:35.83 ID:V+TdWN48
海坂あげ
851 :
名無シネマさん:2012/04/13(金) 20:16:33.99 ID:oVBGoQ03
ぷぎゃぱらはじゃぱらうぎゃー!
(三宅の娘を返してくだされ!)
↑のカキコに戦慄した
奥に行かせるでない
斬り捨てても構わん
853 :
名無シネマ@上映中:2012/04/15(日) 01:48:10.14 ID:WHGiR69t
test
やっぱ次映画化するなら
「弍ちゃん剣 引き篭」
だよな!呂夢之助がマジ泣ける
855 :
名無シネマ@上映中:2012/04/28(土) 06:24:46.30 ID:ZbLVBalB
あげ
いつも末端ばかりだけど右京大夫視点の話ってないのか。
あー紐がわからん
刀と手でも縛っとくのかと思ったんだが
肺突き刺されて血反吐とともに落としてるし何だったんだろ
背後から切られなかったり転んでるところを切られなかったり
一徳が近づいてきてくれたり色々奇跡でできた話だったな
紐=下げ緒な
原作では下げ緒に自ら仮死状態になる秘薬を仕込んでいた
岸部が離れていても数mなら仮死状態のまま間合いを詰められる
860 :
名無シネマ@上映中:2012/05/17(木) 11:45:32.92 ID:XyGC03tY
ちょっとさ
これ観たんだけど
なんで死んでから
いきなり人刺せるの?
意味わかんないんだけど
あれが必死剣て技だとしたら
どう練習したんだよ
死後痙攣か?なんであれ?超意味わかんね
861 :
名無シネマ@上映中:2012/05/17(木) 13:52:21.38 ID:wj00dSGF
>>858 >原作では下げ緒に自ら仮死状態になる秘薬を仕込んでいた
そんなのねえよ。ふざけんな。
862 :
名無シネマ@上映中:2012/05/26(土) 05:55:45.74 ID:yu8FwcU8
ご別家あげ
863 :
名無シネマ@上映中:2012/05/26(土) 18:26:21.23 ID:XMoLFo2e
ご別家あげてくだされ
864 :
名無シネマ@上映中:2012/06/11(月) 08:35:14.45 ID:b+7KdShO
ご別家あげ
865 :
名無シネマ@上映中:2012/06/11(月) 20:12:05.51 ID:7/NsmeoP
>>860 原作読んでみな。そんな疑問どうでもよくなっから。
藤沢周平の世界観、やはりそれを映画で出し切るのは難しい。
作り手がいらん事しちゃうから、原作の理屈抜きの醍醐味が薄れるんだよ。
まあ、商売が邪魔してるってこと。もったいない。
でも、山田何とかの隠し剣シリーズに比べたら傑作だよ。
866 :
名無シネマ@上映中:2012/07/24(火) 12:18:10.29 ID:e8hBkGO8
ご別家あげ
867 :
名無シネマ@上映中:2012/07/27(金) 20:50:24.15 ID:SE6MDK/7
吉川が美味しい役だったな。
868 :
名無シネマ@上映中:2012/07/30(月) 14:56:44.27 ID:PtfPXgW1
ウム。吉川はやってくれた。
実際、原作の隼人正様はあんなに魅力的な男には描かれてないんだよな。
正義感というよりも気位の高い横暴な男として描かれている。
でも、映画的にはあれで正解だった。えらいかっこよかったもんな。
それだけでDVD購入だよ。
同じ監督が撮ったレディ・ジョーカーの吉川もかなりいい
高村薫ファン原作ファン総スカンの作品だが吉川だけは評価されてる
870 :
名無シネマ@上映中:2012/08/02(木) 12:07:53.79 ID:mB9dRVu5
>>869 ん、それは興味深い、つって調べたら
やたら豪華キャストだなw 観てみるよ。
ところで吉川さん、るろうに何とかになんて出ちゃうのな・・
この映画まさかゾンビ映画だと思わなかった
872 :
名無シネマ@上映中:2012/08/08(水) 17:27:07.82 ID:EgMMKgr8
649 名前:水先案名無い人 [sage] :2012/08/08(水) 13:07:13.88 ID:WVzAWpTQ0
282 :本当にあった怖い名無し :2007/01/04(木) 00:03:02
『怪音』
本日、大便をした。
どうも食べすぎでガスが溜まっているらしく、パンツを脱ぐと同時に
きばると「スフレ」と音がした。
それは音声に近かった。
大便は出ず、放屁のみに終わったのだが、わたくしは確かに聞いた。
「スフレ」
肛門が声帯の役割を果たしたのだろう。
さすがに「レ」の部分は微妙だったが、「スフ」までは確かに
人の声であった。
比較的やせ型の、30代前半の男性。
性格は温厚で、人当たりもいいが、しっかりと自分を持っていて
人前で自分の意見はしっかりと言う……そんなタイプだと思う。
この、わたくしの肛門から発せられた「スフレ」という声。
これはもう、人格が形成されていると判断し、見えざる声の主に
三田 信弘という名前をつけた。
条件さえ揃えば、、三田君は再びその美声を聞かせてくれると思う。
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
ソウカシネ
874 :
名無シネマ@上映中:2012/11/12(月) 21:45:08.60 ID:vr1NsZub
ご別家あげ
875 :
名無シネマ@上映中:2012/12/06(木) 20:47:28.38 ID:Ri9wxnZq
山田作品はどうもなぁ…、武士の一分の時も新之丞の役職を近習組じゃなく
ただの毒見役にしたり、序盤で道場を開きたいとか言わせてる…。
それに、以寧を勝手に叔母(桃井かおりより沢口靖子あたりが良かった)にしたり、島村藤弥をやたら老けさせたり、新陰
流とか言わせたりしてる。
鬼の爪にしても、技の”鬼の爪”を小柄で突く技に変えたりと、ちょっと改悪
が多い気がする。
幕末にする意味と言うのも多分読者側からしたらくだらない理由、服装がリアルに分かるくらい
だろうけど…
その点鳥刺しは、作る側の誠意があったし、型の美しさが素晴らしいよ…
山田さんって、役者に注意する時「違うっ」って言うらしいけど、時々この
人が明らかに違うことしてる気がする。
876 :
名無シネマ@上映中:2012/12/06(木) 20:52:55.93 ID:Ri9wxnZq
後、映画にするんだったら、「宿命剣鬼走り」これは余韻がいい。
三人の男女の行く末と、崩壊する家族。いいと思う
これは山田さんでもいいかな?がんすとか入れる余裕ないし
877 :
名無シネマ@上映中:2013/03/04(月) 19:23:34.66 ID:qMq5ojbU
ご別家あげ
ご別家あげは、いつも俺が言ってんだよ
勝手に使うなよ
ご別家あげ
5月4日(土)
午後9:00〜10:55 BSプレミアム
プレミアムシネマ「必死剣 鳥刺し」
880 :
名無シネマ@上映中:2013/05/05(日) 00:00:22.35 ID:X6dk/r2M
BSで観た
原作は全く知らないので申し訳ないが、
悪女側室はあんな典型的バカ女設定ではなく、
見てるこっちまで惚れてしまいそうな、男を手玉に取るいいオンナ設定にした方が
殿も被害者感が出てラストの生き残りに納得できるんだが、、、
ストーリー展開重視だったんだろうけど、あんな女にゃ惚れないよ、、、、
あと岸部の悪役面ではそもそも温情判断などあるはずもなく、どんでん返しは必ず来ると予感させてしまい
ミスキャスだったと思う。もっと善人面の役者にやらせるるべきだった。
善玉設定のご別家さまだけど、、、あの義勇設定ではラストのあの後先のない踏み込みは違和感がある。
自らの説得で一揆を収めた百姓どもが打ち首になったものだから、自らも決死の仇を討つことによってけじめをつけようとしたのかな、、、
う〜ん、、、、ご家老の読み通りトヨエツに退治されるため城中に踏み込ませるためのきっかけつくりとしての理由には弱いな〜
日本映画にありがちなヘタな伏線張りはストーリー的ムリムリ感を一層際立たせる。
必死剣については何も言わない。たしかに浅い傷でかわしながら、一太刀分の余力を残してたんだろう。
ただし、こと切れているわけはない。血圧低下していれば力など出るわけはない。原作は知らんが映画的には「こと切れてます」と言わせる前に
国家老に覗きこませる演出にするべきだった。ならば嘘のない話にできた。
御別家さまイイ。
新旧信長対決の場面良かった。
しゃべりながら刺されるサリー気の毒。
BS録画したのを今見終わったけど
やっぱ鳥刺しが納得行かない
へへ、俺実は秘剣を完成しちゃったぜと本人が自慢でもしたのか
ひどい話だ
録画の鳥刺し見た。
自分的には名作ではないかと思う。
884 :
必笑剣イカ刺し1:2013/05/13(月) 16:03:36.57 ID:/yYHjPYL
元ネタはおそらく山本周五郎の伊達騒動を扱った『樅の木は残った』。
そこで首を刎ねられる武士が直前「首を刎ねられても体は前には倒れず後ろに倒れる」
と首切り役人達に予言した。
そして事実そうなり、周りの役人達は恐怖の余り奔り出す。
素晴らしきかな山本周五郎の後継者藤沢周平!
惜しむらくは映画では「事切れております」の一言でのこのこ津村がでてくるところだろう。
ここは最大限原作者の意図を察して誰が見ても三左エ門が死んでる状態。
つまり首と同体が離れているべきだ。
首に「むにゃむにゃ」と話しかける家老。
そこへがばっと立ち上がる首無し胴体。
それこそ日本が世界に誇るホーラ映画の白眉になりえたであろう。
本当に惜しい。(続)
それじゃゾンビ映画だろ
つうか俺もBSで観たが必死剣の意味がわかんねえ
なんで死んでるのに急に動いて人刺すんだ?
死後痙攣か?つうかあの技どうやって練習して会得したんだ?
意味わかんね
886 :
必笑剣イカ刺し2:2013/05/14(火) 14:41:49.77 ID:sm3xcp2J
この映画または原作でも、後味が悪いのは二人の剣豪がうまうまと中老津田の手の内で踊っていることである。
しかし、そんなことがあり得るのか?
実は疾っくに二人とも津田の奸計など見破っていたのではないか?
二人の対決などあり得ない。
三左エ門「太刀を拝借つかまつります」
「おう」と太刀どころか脇差しまで気軽に差し出す御別家。
二人の剣豪が目と目で見交わす。
そのとき三左エ門は御別家が狙うのは津田の成敗だと悟る。
それなら短刀一本で済む。
そして津田の成敗のあと立ち騒ぐ者どもを「お静まりなされませ」と一喝。
太刀と脇差しを元の持ち主に返す。
それを黙って受け取る御別家。
最強の二人が手を組んだ
かくて海坂藩クーデター成立せり。
これこそが”藤沢文学”。
「必死剣」も「死人剣」もない。
ではなぜ長編小説にもなるべき題材がかくも無惨な筋立てになったか?
そこに作者の葛藤がある。
要するに筋立てを犠牲にしてまでも悪魔的剣法公開の魅力に勝てなかった。
もっと分かりやすく言えば後世の“チャンバラバカ”によってこれが映画化され
人の口上にあがるとは、さしもの藤沢先生も予見できなかったということだ。(続)
887 :
名無シネマ@上映中:2013/05/14(火) 17:26:20.85 ID:k6ds/j1g
岸辺一徳の悪家老役は決まってた池脇千鶴は残念
888 :
名無シネマ@上映中:2013/05/16(木) 15:27:03.12 ID:mDAgJLCi
そういえば岸部一徳は“相棒”でも同じように部下に刺殺されたな。
しかし同じ殺されるにしても“相棒”のほうが衝撃的だった。
死人に殺されるより生きてる奴に殺されるのが恐いと言うことか。
889 :
名無シネマ@上映中:2013/05/17(金) 04:39:01.05 ID:iQ64lWjG
ラスト1撃
死んでからのモノホンのマジの最後の斬撃
やはり刺すんじゃなく、ガバっと立ち上がり上段に構えてから脳天に幹竹割りの如く一刀両断してほしいな
大往生
890 :
必笑剣イカ刺し:2013/05/27(月) 19:52:13.95 ID:nsI+PpT4
相手の剣の鍔に剣先を入れ一気に刀身を跳ね上げ一瞬相手を無刀にする。
そんな映画の“鳥刺し剣”はもともと原作にはなかった。
こいつのほうがよほど衝撃的だ。
しかも“死剣”のほうが
<「・・・・・・」
鳥刺し、と三左エ門は呟いたのだったが、誰もその声は聞かなかった。>
(p173文庫版)とくる。
原作者は“死剣”こそが“鳥差し剣”だと「断定」している。
ところが映画では現場の第三者にそれを云わせている。
だから見るものは一瞬「ん?」となる。
本当の“鳥刺し剣”はやはり隼人正を倒した方が本筋じゃないのか?
ラスト一撃はどうみてもomakeじゃないか、となる。
“鳥刺し剣”の剣法そのものは大いに気に入った。
しかしそれが原作者のアイデアではないとなると調子が大いに狂う。(続)
だから
わからないのが何で死んでから人刺せるんだよ?死んだふりかあれ?
ご別家様は一人で勝てる自信があったのだろうか?
負ければどの道取り潰しになるのだから家来を総動員して討ち入りしたほうがよかったのではないか?
893 :
名無シネマ@上映中:2013/05/28(火) 10:48:27.31 ID:xSvyFhaY
実を言うと藤沢周平の小説を読むのはこれが初めて。
それだけ映画のインパクトは凄い。
それに“鳥刺し剣法”はてっきり原作のままかと思ったらそうじゃなかった。
「鳥刺しの」名前でヒントは与えられたかもしれないが“鳥刺し剣”は映画のほぼオリジナルと云っていい。。
前にも書いたが、これは原作者があまりに剣法のアイデアの出来がいいので
無理矢理筋をでっち上げたのだろうと推測した。
ちょうど推理作家があまりにすばらしい大トリックを考え付いたが
これまた無理やりに筋立て人間造型をしたみたいな。
それだけ酷い内容だ。
それでもトリック(ここでは剣技)のアイデアに作家自身が惚れ込むと云うことはありえる。
小説の出来は悪いがアイデアは素晴らしい。
そういう小説もたまにはある。
藤沢周平もそうだったのかと思い本を手にした。
ところが肝心の”鳥刺し剣”もそうじゃないとなると完全にトホホだ。
つまり映画は実に巧く原作をカバーしているということになる。
しかしながらその映画も原作の筋立てには忠実だから、その欠点がより丸見えになる。
そこが小説世界とは違う映像の弱味でもある。
・・・というわけだ。 (続)
894 :
名無シネマ@上映中:2013/06/01(土) 02:37:01.38 ID:Jw10eULb
>891
鞘のヒモ(下緒)を切るシーンがあったでしょ
あのヒモを使って(動脈縛ったか喉に詰めたかわからんが)自分で仮死状態にしたのよ
じゃなきゃヒモを切るシーンが意味不明
しかし良い映画
10点中9点
渋すぎるから-1
895 :
必笑剣イカ刺し:2013/06/02(日) 09:11:51.77 ID:I/Pf1+KF
ラストの場面の意味を考えるために少しづつ藤沢作品を読んでる。
それでわずかながらその意味が分かってきた。
おそらくこの原作と映画だけではその意味はチンプンカンプン。
その周辺作品(『隠し剣弧影抄』『隠し剣秋風抄』)で原作者の言いたい意味が少しは分かる。
先ず映画と原作の“必死剣鳥刺し”の違い、これははっきり区別しておくべきだ。
それから“鳥刺し剣”も対隼人正こそが“正剣”で、津田へのは別物。
これもはっきり区別しておくべきだ。
原作者はそこをわざと誘導して読者を混乱させている。
それが小説であるから可能なので映画ではそうはいかない。
映画での最期の場面は小細工や理屈が過ぎた。
ヒモもそうだがお脈拝見役も全く余計。(原作では全く登場せず)
謎は謎として淡々と原作どうりに描けばよかった。
映画は最期の場面はちと走り過ぎた。
つまり“お脈拝見役”あれが一番ヤバイ。(続)
896 :
名無シネマ@上映中:2013/06/20(木) 07:01:46.56 ID:fXadfhnM
新仁義なき戦いのラストと被ったから
今回はトヨエツが岸部一徳をシメてくれて個人的に満足。
一徳さん悪役合いすぎw
897 :
イカのひと刺し:2013/06/21(金) 07:59:30.26 ID:jiQ/Pwta
原作では一徳はトヨエツより七つ年下。
中老といってもずっと若いんだ。
つまり映画の一徳では悪巧みがいかにもありそうな感じなんだが
原作ではもっとちゃらちゃらした若造。
そんな若造だから安易に“死体”に近付いてぐさりと刺される。
老獪な一徳ならもっと用心して“死体”に近寄らない。
熟練の猟師は仕留めた猪や熊がいきなりがばっと襲い掛かるのを経験上知ってる。
ぶつ切りにされたイカやタコの足がうねうね動く映像を見たことがあるだろう。
まあ一応人間もそうだと仮定する。
ましてや研ぎすまされた身体感覚を持つ剣術遣いならあり得る。
映画では原作の構想の欠陥を巧くカーバーしている面と
原作者の意図を理解していない面(特に最後)もある。
そこが評価の別れるところだろう。
898 :
イカ同文:2013/08/13(火) NY:AN:NY.AN ID:h8R5DsWw
長い中断の後の一つの結論として。
最後に討たれるのは実は 連子 というふうに改変したらどうだったのだ?
勝ち誇ったように高笑いしながらすでに息絶えた(?)死体を邪見にこづく側室。
そこでがばっと立ち上がる死人剣。
得られるカタルシスは中老津田の比ではない。
御別家も江戸から雇われた剣客にすればいいだけ。
原作の側室殺害という大無理筋よりどんだけ理に適っているか。
映画のように膾切りにされるかその場で殿のお手討ち、それ以上の話ではない。
原作者もおそらく締め切りに追われたのだろう。
基本の筋立てを変えたからといってあの世の原作者も青筋を立てるとは思えん。(続)。
続くのか
900 :
イカ同文:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:xio2L696
いかにも。
901 :
名無シネマ@上映中:2013/09/08(日) 11:40:44.78 ID:XDaMUkXu
902 :
名無シネマ@上映中:2013/09/09(月) 13:29:30.03 ID:G3C1r/p7
903 :
名無シネマ@上映中:2013/09/09(月) 18:22:18.25 ID:vMNROkUA
ご別家あげ
904 :
イカの空揚:2013/09/13(金) 09:04:03.84 ID:WnwacWY1
それにしても愛妾を目の前で殺された殿様がその殺害者を用心棒として雇う?!
その異常さはどうよ?
一応妾との情が失せたとか御別家対策とかあるいは自分から遠ざけていたとか。
しかしそんなのは言い訳にもならない。
何せいつ自分が連子のようにブスリとやられるか。
家来も異常だがその上の家老や殿様も異常。
しかし逆にいえばこの右京太夫こそ暴君どころか凄い名君じゃないか。
じりじりと犯人を追い詰めていくねばり強さとくそ度胸。
案外藤沢周平は本気で書いていた。
意外とモデルである庄内藩と藤沢周平との関わりが見えてくる。
905 :
名無シネマ@上映中:2013/09/13(金) 12:52:28.49 ID:nHTk/lCs
もう一回
ご別家あげ
906 :
名無シネマ@上映中:2013/09/24(火) 11:30:40.31 ID:2Nrv3L/I
レンタルで見た。最後の方、ゾンビコントかとおもた。あと濡れ場いらんだろこれ。
907 :
名無シネマ@上映中:2013/09/24(火) 15:54:30.03 ID:ikVKKK7p
いや、いるだろ。
908 :
名無シネマ@上映中:2013/10/06(日) 14:36:53.12 ID:0DPBDNr7
ご別家あげ
ご別家
910 :
名無シネマ@上映中:2013/11/21(木) 15:40:27.52 ID:IkfpHyhk
ご別家あげ
必死剣とり刺って自を仮死状態にするため
わざと烏合の衆になます切りされるんだよな
致命傷を負わない様に急所を外す様に身をかわしながら
凄い技だな
BSプレミアムで元旦に再放送するみたい
913 :
名無シネマ@上映中:2013/12/17(火) 07:23:56.31 ID:k5ZTe+aW
ご別家あげ
914 :
名無シネマ@上映中:2013/12/30(月) 13:39:40.84 ID:QMtaYHSU
藤沢周平降霊したら鳥刺しの仕組み分かったよ
大動脈大静脈に直接紐を入れて
一時的に医学的には死んだ状態になるらしい
それで五分くらいなら蘇生可能だから
そこを利用する
916 :
名無シネマ@上映中:2014/01/01(水) 09:01:14.73 ID:qrQmsmJY
改めて見たが、正月に見るような映画じゃねえよな
NHKももっとおめでたい話を放送すればいいのに……
917 :
名無シネマ@上映中:2014/01/01(水) 10:52:14.71 ID:MdFfl/mw
藤沢周平の鳥刺しを含めこの短編の秘剣シリーズ
読んで面白いから図書館で借りて読むように
ほんま、海坂藩は騒動起きすぎやねw
これで幕末まで改易されずに残るんだから……
海坂藩の江戸留守居役が有能すぎるのかもしれんが
NHKのドラマでやったことなかった?
別家、かわいそす
だけど、自分を信じた百姓が斬首されたのに激昂して乗り込むなら一人もアリだが、
本気の謀反なら大勢で来るとか、毒殺とかだよね。あれじゃ成功するはずない。
隼人正は右京太夫を斬る気はなかった。おそらく説き伏せる気でいたから一人で行ったんだと思う。
普通の人より汚れて汚い
事切れております
ご別家あげm(_ _)m
これ必死剣になんの種も仕掛けもないわけ?
死んでから刺しましたとか、たったそれだけの「作者のさじ加減」
を映画化するとか狂気の沙汰としか思えないんだが
なんか鞘の紐を取ってた描写あったからさ、あれが必死剣の布石
かと思ってwktkして見てたのに、ただのオナニー剣でガッカリだわ
>>920 あれはマジで意味がわからなかった
1人で乗り込んできて何がしたいかわからんし、
今時少年マンガでもあんな御都合展開はしないわ
小日向こんな役ばっかだな
928 :
名無シネマ@上映中:2014/05/06(火) 00:53:07.50 ID:AEkYzCt1
最後、同僚と斬り合いになる緊張感とかやるせなさを出すために、同僚との交流を前半できちっと盛り込んで欲しかった。
昨日まで机を並べ一緒に仕事をし会話してた仲間…って顔で判別できるくらいには会話のシーンを増やすとかさ。
あれだと斬られ役の大部屋俳優とチャンバラしてるだけって感じでもったいない
「こときれております」のセリフも事務的すぎてつまらん
っていうか、別のせりふにすれば良かったのになぁ
あのセリフのせいでゾンビ映画になってしまった
>>928 終盤で首筋に刀当てられた人が「…かっ、金見殿…!?」って呟くとことか印象に残ったから、そういう描写があった方が良かったろうね
全体的に低クオリティなのに、最後の殺陣のグロさだけはスゴイっていう変な映画だな
ご別家あげ
ご別家あげ
豊川悦司て時点で、お察しだったからなぁ・・・・
雰囲気役者としては嫌いどころか好きな部類なんだけど
演技はジャニーズ以下で、「豊川悦司」しか演じれないんだもん
934 :
名無シネマ@上映中:2014/09/07(日) 22:00:58.59 ID:ID67G8Qy
935 :
名無シネマ@上映中:2014/10/22(水) 11:26:27.48 ID:9AvIsDRD
936 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/13(土) 15:47:47.60 ID:5urPTNMg
170cm以上の長身美人としかセックスしたことのない俺からすると下らなすぎるなby弁護士
もちろんクリも舐める
937 :
名無シネマ@上映中:2014/12/26(金) 00:13:50.94 ID:iNs8wISC
全体的にテレビの時代劇っぽかった
たそがれ清兵衛に比べるとぱっとしない。藤沢時代劇ももうさすがにネタ切れワンパターン
ただ最後の殺陣だけかなり見入ってしまった
938 :
名無シネマ@上映中:2014/12/26(金) 01:34:00.44 ID:S2QRlm89
最後斬りまくられてもなかなか死なず、やっと死んだと思ったら、なぜか蘇生して「鳥刺し」なる突きで相手を刺す
だいたいあの鳥刺しって技どうやって練習するんだよ?死んでからじゃないと使えないとか理解不能
それ以前に何で死んだのに相手刺せるんだ?
>>938 スレ始めから読め
その質問無限ループしてるから
940 :
名無シネマ@上映中:2015/02/09(月) 15:19:58.87 ID:98X3vvoZ
ご別家あげ
>>936 お前のあだ名クレイジーボーイでいいか?
うーむ、5年前の映画で、しかも1スレも使い切らずにまだ残ってるとは珍しい