高良は映画に出続けないと死んじゃうの?
予告観ると凄く面白そう。
期待してるよ
5 :
名無シネマ@上映中:2010/06/11(金) 01:38:55 ID:EUMJ9YYi
ミニシアター系の単館ロードショーかと思いきや
新宿ピカデリーでも公開
すごいね!
6 :
名無シネマ@上映中:2010/06/11(金) 01:40:10 ID:EUMJ9YYi
告白、アウトレイジ、強敵とガチだな
応援したい
7 :
名無シネマ@上映中:2010/06/11(金) 01:40:52 ID:EUMJ9YYi
ヒーローショーを忘れていたよ
何で名古屋は19日からなんでしょう
その日は社員旅行で観に行けそうにありません
9 :
名無シネマ@上映中:2010/06/12(土) 02:22:59 ID:6aWQO3py
19日の社員旅行いくのか
俺はパス 法事ってことで
三週めで打ち切りかな・・・
安藤サクラのモロ脱ぎ場面がないのが意外だった
高良にはたべちゃんのおっぱいを揉んでほしかった
宮崎将の目が逝ってて凄かった
エンディングテーマの歌詞「私達の望むものは〜ではなく 〜なのだ」の、〜の部分が
歌の終わりのほうで逆転していて、映画を観るまでは意味がわからなかった
でも、映画を観てわかったような気がした
14 :
名無シネマ@上映中:2010/06/13(日) 11:49:17 ID:VUqk5suk
なんか中途半端
しょうがいしゃ施設でのふれあいとか
母親の暴力で片目をなくしたともだちとか
土佐犬のいる廃品回収屋さんとか
意味ありげで意味ふめい
それらしい雰囲気の舞台をずらりと用意してあるんだけど
雰囲気ばかりで残念
次回作に期待
>>14 同意。
予告編が良かったんで期待したけど、ストーリーに新味がなく、間延びして、かつ散漫な印象。
思わせぶりな長回しはカットし、2時間以内に収めるべきだった。
安藤と宮崎は好演だったと思う。多部が・・・w
主役の二人、あれで底辺と言われても、
外見レベルは最高ランクだよな。
そのせいで感情移入できなかった。
17 :
名無シネマ@上映中:2010/06/13(日) 15:34:24 ID:8n0ljATr
宮崎将は映画にちょこちょこ出るくらいで人気でないな
たしかにもっとブサイクな俳優を(有名無名さておき)使ったら、作品にはあってたかもね。
人気イケメン俳優外したら、興行的にはより厳しくなるだろうけど。
ジュンは池沼すれすれか?
むしろそういう設定のほうがしっくり来る
松田は本人はきっとああいう役がやりたいんだろうけど
はっきり言って合っていないと思ったな
演技も、こういう深みを出さなくてはいけない役だと未熟さが目立ってしまう。
「イキガミ」でも思ったんだけどね。あれも山田孝之に完全に食われてた
宮崎の刑務所での演技は光ってたな
宮崎兄の演技が凄いらしいけどそんなに凄いの?
監督が宮崎兄の演技に鳥肌立ったとか
>>21 すごく良い。見に行け。
つーか、あの兄妹を育てた親の顔が見たい。
良い意味で。
早く、「あおいの兄」から抜け出して欲しいね。
松田翔太は親父の影から抜け出したかも。
龍平はどんな役をやっても、松田龍平でしかないが、
翔太は役中人物になることができている。
23 :
名無シネマ@上映中:2010/06/14(月) 09:24:39 ID:XSrvxFWK
三人なら生きていける?
ちがうよね
なんかちがう
24 :
名無シネマ@上映中:2010/06/14(月) 11:21:14 ID:lCTlGwlK
安藤サクラと宮崎あおい兄しか印象に残らない。東京フィルメックスと
12日の土曜日とタイムラグありの二回みたけど
カヨちゃんはすごくいいんだよね。カヨちゃんメイン話でよかったんじゃないか。
青山真治と監督の対談読んでこの話が大森監督オリジナルではあるけど
実際施設で育った人から聞いた話がベースってのを知ってなんかモヤっとした。
これがケンタやジュンやカヨちゃん、そしてあなたの住む日本です、ってことなんだろうけど
18歳くらいの子が衝撃受けるレベルの日本だよなぁと思った。
ゲルマニウムの牛の場面が好きすぎて期待しすぎたようだ。
ただテンポは気持ちいい。
そんなに宮崎兄の演技凄いのか
観にいってみようかな
宮崎将は刑務所の場面もよかったけど、幼女誘拐?で逮捕されたときの
冷静な目付きが不気味だった。
「施設育ちの悲哀」を感じさせたのは松田でも高良でもなく将だったよ。
27 :
名無シネマ@上映中:2010/06/14(月) 13:30:51 ID:yLOjS2iD
確かに宮崎将の暗い目つきは印象に残った。
っていうか妹の旦那と顔つき似ているよね?
映画としては「惜しい」の一言。
骨太なザ・映画っていう雰囲気はあるのだが…
次作で化けることを期待。
あと松田弟の心意気にも期待。
28 :
名無シネマ@上映中:2010/06/14(月) 14:54:46 ID:lCTlGwlK
>>27 そうそう!!惜しい。映画として惜しい感じっての同意だわ。
監督がやりたいであろうことは朧気に伝わってくるんだけどね
宮崎兄の新井浩文を撫でるように切りつける演出はゾクリとした。
パーキングエリアでカヨちゃんを置き去りにしようと
企んでる時のやりとりでニヤニヤしてしまったw
カヨちゃんが良かった。
瑛太が「こんな映画が見たかった。こんな映画に出たかった。」
ってコメントしてたけど勘弁してほしい。
31 :
名無シネマ@上映中:2010/06/14(月) 19:13:33 ID:IKT/GQi7
この監督、俺は社会的弱者の気持ちをしっている、
弱者の視線に立って映画つくったんだって主張してる感じ
孤児として育つと言うこと、底辺の肉体労働者、施設の障害者たちや職員の内実、前科、劣等感、いじめ
この監督は、俺は現代日本の負の世界を知っている、差別される側の立場に立っている。
ぬくぬく暮らしてるお前らとは違うんだよ!と主張しているみたいな・・
32 :
名無シネマ@上映中:2010/06/14(月) 19:46:59 ID:0Q9g077X
ラジオから流れてきた
”私達の〜望むものは〜”
おっいまどき珍しい岡林の歌
しかも女性の声
へっ 映画の挿入歌か〜
どんな映画なんだ
監督も俳優もぜんぜん知らんけど
見に行くぜ!
33 :
名無シネマ@上映中:2010/06/15(火) 22:20:12 ID:jEukiWne
松田ぁ〜!
撃たれたんなら「なんじゃコリャ〜」って言えよ!
主人公の2人が、施設育ちって背景に甘えすぎだろ。
引き算すら出来ないのは、孤児である事とは、何の関係もない。
勉強に限らず、解体作業だって、
何の努力もしないで、底辺から抜け出せる訳ない。
普通の家に生まれても、引き算出来なけりゃ、底辺へまっしぐらだよ。
これだと、やっぱ施設育ちの人は、ダメだし、犯罪に手を染めるんだなと思ってしまう。
この映画は、人一倍努力している施設育ちの人に失礼。
35 :
名無シネマ@上映中:2010/06/16(水) 20:24:48 ID:FzcOz61m
鑑賞後数日たって思うことは荒戸源次郎の力は大きかったのかな。と、前作と比べて思った。
詰め込みすぎっていうか、わかりやすくしようとし過ぎたのか。
わかりやすい『底辺』がなんとも言葉足らずのような気が。『底辺』のアイコンをたくさん並べられたような感じがする。
知的障害者の場面も必要あったのか?、と思う。表現手段と表現目的がごちゃごちゃになっているような。
36 :
名無シネマ@上映中:2010/06/16(水) 21:40:22 ID:abnCf9Ao
とりあえず刑務所面会場面の張り詰めた場面で、
「これうまくねー?」「おいしいよね!」と
スッパムーチョをばりばりぼりぼり食ってたバカップル死ね!
37 :
名無シネマ@上映中:2010/06/16(水) 22:20:16 ID:TgbvLLQ0
俺は「底辺」を知ってる訳じゃない
でもこの映画、「底辺」をわかっている風のかんじで
わかりやすくステレオタイプ化してる
それは感じた
作り手にそのつもりはないのだろうがそうなっている
残念だな
>>34、35
わかりやすくしたかった、そうかもしれん
38 :
名無シネマ@上映中:2010/06/16(水) 23:05:08 ID:ae1u3PFP
もろイージーライダーのパロディーシーンが出てくるのがしらける。
まぁいいじゃないか
仙台だから隻眼だって・・・
40 :
名無シネマ@上映中:2010/06/17(木) 09:37:18 ID:IXIs2ioQ
美保純がおっぱい出すの期待してたのに、
息子の目を刳り貫くクソババア役ですたorz
>>40 美保純は、新井浩文と柄本父が飲んでたスナックのママの役。
柄本息子の母親役は、洞口依子。
42 :
名無シネマ@上映中:2010/06/17(木) 12:51:17 ID:/JBjkWc8
まあ動く洞口さんを見れてよかった。すごかったけど。
美保純も平伏したくなる色気あった。
小林薫は活きてなかったなぁ
43 :
名無シネマ@上映中:2010/06/17(木) 19:55:10 ID:Xm9tIBM1
>>39 仙台だから隻眼だって・・・
独眼竜正宗というわけね
オK
44 :
名無シネマ@上映中:2010/06/18(金) 19:47:18 ID:7pAlzyat
壮絶に大コケらしい。
46 :
名無シネマ@上映中:2010/06/18(金) 22:37:24 ID:3sbBpo0l
期待しすぎたのかもしれないけど、つまんなかったわ。
俳優は出来る範囲でやれることはやってんだけど、
脚本と演出がぬる過ぎてかわいそうだった。
岡林の黴臭いあの歌が現代によみがえったことだけが個人的収穫。
(それとて、あまりにも他に誉めるとこがなさすぎな結果)
あの〜ニッカポッカって言うの?
あれ着た松田弟がたまらんかったわ〜
食べたいわ〜
>>46 全面的に同意。
DQNは何人そろってもDQNでしかないという映画。
俳優さん可哀想。
予告編で激しくダメ臭がしたんだが、中野みどりが褒めていたので観てみた
…ダメだった、凄く…orz
ダメな若者達への寄り添い方がベタベタしててフォークソング世代の学生映画を21世紀にもなって観せられたようだ…
監督がDQN若者と一体化しちゃってて観客より下のレベルに立っているのに表現自体は気取ってるから、どう作品に接していいか解らない
登場人物は馬鹿でも作り手は観客以上の位置居ないと、大人が観られる代物にはならないよ
客観的にこれ観て感じることは、「馬鹿とは付き合うな」ってことだけ
シチュエーションありきの話しで監督自身の物語になってないから伝わってこないんだろうなと思う。
この監督には前に出たいっていう自己顕示欲を感じてしまう。
監督という職業には必要なものだろうし、表現者としてそれが悪いわけじゃないんだけど
貧困と差別と障害者とかいじめや虐待を並べて見せるにはあまりにも核がないような……。
孤児院育ちだから
家族に犯罪者がいるから
解体作業員だから引き算ができない
だからこいつら(主人公)はこういう行動を起こすと言う設定
この脚本、失礼だろ
この監督は自分は弱者の代弁者みたいなこと言うけど
自分の話になっていないから上っ面だけな感じがするなあ
役者の演技は良かったけど
ドキュンを描いたんではなくて彼等の行為がドキュン行為と映るあなたがたの住まう日本と
ドキュンの彼等の住まう日本は同じ日本なんですよ、そこんとこどー思うの?
って事なのだろうか。んで、ドキュンつっても彼等はドキュン以外の世界を知らないってことをどー思うの?ってことか?
日本という国をどう捉え、どう生きるのか、というメッセージなのかな。
よくわからん
>>53 考えすぎ。おそらく監督自身が未熟なだけ。
>日本という国をどう捉え、どう生きるのか、というメッセージなのかな。
闇金を扱ったマンガの方がはるかに面白いしメッセージ性もある。
映画のネタもとはイージーライダーかな
古典的な成長譚のスタイルは主人公が地獄巡りをし新世界に至ると言うもの
地獄の黙示録とか
おおむねロードムービーはそういう作りになる
この映画テーマパークのアトラクションみたいに
社会的弱者エピソードが次々出てきて
拳銃で終わらせると言うのが安易な感じ
最後の入水自殺?もイミフかなあ
カヨちゃんが再合流するのが遅いし、
そんな偶然、シナリオ的にレベル低すぎ反則だろ
その時点て凄くしらけた
だからカヨちゃんが感じさせる希望も意味不明
無条件に自分を理解し受け入れてくれる存在が居る
もしくは居た
それだけで人は生きいく希望が持てるんだよ
誰かを通じて自分の存在価値を確認したいんだ
若い頃そんな事を考えてたのを思い出した。
映画の構成とか脚本とか演出とか良くわからないけど
観て良かったよ。
インタビューを読むと、社会的弱者の問題を訴えたいわけじゃなくて、
もっと普遍的な閉塞感とかを表現したかったみたい
よくわからないけどw
若い人のほうが共感しやすいのかもね
ジュンはケンタのことが大好きだから最終的にああいう行動をとったのかなと思う
ちょっと異常な愛?って感じだけど、
もうどこにも行けないし戻るところもない、でも一緒にいたい…
自殺っていうより心中だと思った
作業着のままナンパしても釣れないだろう?
汗臭そうだし。
それすら気付かないアホってことなのか?
つーか、イケメンで、ナンパしても結構引っ掛かって、気ままにあちこち放浪出来て、金盗んでも警察に垂れ込まれなくて、ぶらぶら遊んでして過ごしてるって、二十歳の段階ではちっとも弱者に見えないでしょw
ああいう生活を十年続けるとその後…ってのはあるけど
60 :
名無シネマ@上映中:2010/06/22(火) 21:31:53 ID:6cyiDNJx
結局、リトルモアが気取ってインテリぶって上から目線でお高く売りすぎたんだろ。
あそこは「ウルトラミラクルラブストーリー」もそれで失敗してる。
この映画だって底辺労働とか社会的弱者の問題とかそんな映画じゃないのに。
あそこの女プロデューサーが元凶。
現代の閉塞感がテーマって
きのうのマツダの元期間工
暴走連続ひき逃げ殺人事件
リアルの勝ち
映画よりワイドショーみたほうが
やりきれない閉塞感感じるよ
岡林の楽曲使ったらイメージ的には社会構造の歪みからくるナンタラカンタラを想像しちゃうよ。
松田翔太は「俺、在日問題とか興味ないし、
今はクオリティの高い役者として世界を見据えながら演技の勉強している」
映画宣伝でそんなスタンス取ってたり語ってる割に
最新の主演映画「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」は
思いっきり自分の在日の血縁の立場を大いに利用したような
糞映画だよな。やっぱりお前も在日なんだよwもう見たくも無い。
松田翔太って韓国人なんですか!
松田優作の母親ね
でも、
>>64の言ってる>在日の血縁の立場を大いに利用したような
っていうのは意味がわからない
全体的に何か足りない
ロードムービーとしては特に何か起きるわけではなく、2時間越えは長すぎだし
いくつか入ってくるエピソードも全部必要がわからない(闘犬やら知的障害者と触れ合いのくだりやら)
無難にまとめました、という雰囲気がする
底辺を描くにしてもイケメン過ぎだし、いまいち共感できない
てか、例えDQNだとしても、馬鹿な犯罪者の話でしかない
上でもあったが、施設育ちの中卒は危ないバカしかいないといってるような描き方は酷い
役者の演技は、宮崎、新井、柄本父あたりは流石といえる
特に柄本明は途中まで、誰だかわからん位ただの親父だった
一方で、主役3人も頑張っていたが、演出が駄目
必要以上に「…………」が多い、あれを何とかすればもう少しシェイアップできたはず
後、多部が1番「きもいよ」
面会が親族のみでよかったなと思った。
あそこにジュンいたら恐ろしいw
あんなかわいい妹いたらロリコンにもなるだろ宮崎兄。
演技ほんとにすごかった
2回目観に行ったら、結構満足した
暴力とか痛いのが苦手なので、最初観たときは気分が悪く
ストーリーも救いがなくて暗くて重くてモヤモヤした
2回目は嫌なシーンでは目をつぶったりして、主にケンタの台詞や気持ちに注目して観た
毎日壁を壊す仕事をしているのに
自分を取り巻く壁は壊すことができずにもがき苦しんでいる青年の物語だと思った
事務所や車を破壊したり、トラックやカヨちゃんのお金を盗むという犯罪を犯しているケンタだけど
優しいところも描かれている
ガス欠でケンカになった時、ジュンの手が白くなっっているのに気付いて怒鳴るのをやめている
ほかの場面でもジュンをすぐ許したり、カヨちゃんに「ハッピバースデイ」を歌ってあげたりしている
そんなケンタが旅の終わりに絶望して凶暴化してしまう
初見では苦手なシーンだったけど、2回目はしっかり見た
ここがクライマックスなんだろうな
2回観てもよくわからないところは多いけど、面白さを感じることはできた
終盤にバイクで特攻したとき、
相手の撃った弾は1発も当たらなかったということなのかな?
ケンタも倒れてたのが意味不明。
あれで死んでしまって、その後は回想シーンなのかと思ったら
そのまま続いていて戸惑った。
弾は当たらず、バイクでぶつかって二人とも倒れたんだね
で、ケンタは怪我もなく銃を奪ってまた旅を続けた
このシーンの少し前、八戸のホテルで裕也からの電話をジュンからだと思って
うっかり出ちゃったところから空気が変わった感じがした
束の間の自由を楽しんでいたけど、裕也の声で現実に引き戻されて重苦しくなっていく
大森立嗣ってもう次の撮ってるらしいんだけど何撮ってるの?
「イージーライダー」は間違いなく意識してるんだろうが、
個人的には音楽(ギター)の入れ方とか、海に入って死に際を迎えるとか、
ジャームッシュの「デッドマン」を思い出したわ
あれもロードムービーだっしね
ただロードムービーにしては旅先のエピソードが弱いね
一つ一つが織り重なってこずに、それぞれ浮いてしまってる
いい役者使ってるのに勿体なかったな
緊張すると手が白くなるジュンの設定があったけど、
10年も一緒にいるケンタがそれを知らなくて『つか、手白くね?』とか言って
ジュンの説明で初めてそれを知るって、おかしくないか?
あんなに何回もしつこく出てくる描写だし大事な部分なのに、雑な脚本だな〜
どうしてもその設定入れたきゃ、新井の役の奴に飲み会の場面とかで言わせりゃ
済むことなのに
最近症状が出て来たのと違うか?
なんかどこかで見たことあるな。と思う感じは他のロードムービーの
エッセンスが強いからなのね。
個性がないわけじゃないけど妙に綺麗な映像が滑り落ちてくんだよね頭から。
松田翔太の演技の質かなとも思ったけど棒的な
>>いくら薄汚い作業着を着ているからといって
>>松田翔太と高良健吾の二人組がナンパをして、ことごとく玉砕は無いと思う。
同意
初日に観に行って買ってきたパンフをなぜか今になって読んだ
あらすじを読んで、「そういうことだったのかー」って骨組みがやっとわかった気がした
ケンタはジュンに「俺とお前は違う」って盛んに言ってたけど、どういう意味があるんだろうってずっと思っていた
これがジュンの発砲につながってたんだね
ケンタは壁を壊したくて行動に移したけど、ジュンにはそんな問題意識はなくてケンタにくっついてきただけ
ジュンのベクトルはケンタに向いていてケンタと同じ方向へは向いていなかった
旅の途中の3つのエピもふたりのズレを描きたかったようだな
薄っぺらくなるわけだわ
「俺とお前は違う」「帰れ」と何度も言われたけど、ジュンにはケンタの傍しか居場所がない
終盤で絶望に沈む中、暴走するケンタはジュンにまた「ぶっ壊して抜け出すんだよ。お前とはちがうよ」と繰り返す
追い詰められたジュンは「俺だって抜け出すよ」と行動を起こす
絶望したケンタは自暴自棄になって、自分をもう終わりにしたいと感じていたのかな
ジュンのとった行動はそんなケンタの気持ちに合ったものだったんだろう
松田は「ハッピーエンドだと思ってる」って言ってたから
あと、パンフに載ってる写真で、ケンタが撃たれる直前?直後?の表情と佇まいがすごかった
>>80 その「帰れ」といわれて発砲するまでの話、「映画秘宝」の高良のインタビューで読んだ。映画見てあー、なるほどと思った。
「春との旅」スレに、何ヶ月にも渡って延々とアンチレスを繰り返す
キチガイがいるんだけど、その同一キチガイがここにも張り付いてるみたいだね
こっちでは、バレバレ自演はしてないみたいだけどww
そのキチガイ、序盤でケンタが引き算の問題に答えないことを
引き算が出来ないから、と思い込み、繰り返しそれをネタにしているが
キチガイは何を見てもダメだとつくづく思う
春との旅といえば、スナックのママ(美保純)と柄本明はあちらでは夫婦だったな
洞口依子。
ピカピカの女神。すばらしい。抱きてぇ〜
その女神サマにおもいっきり「ババァっ!!」と罵声。
肝がすわっとるのぉ。
この映画、気に入ったわ。
引き算の答えは
わざと間違って答えた、のさ。
あれはケンタの抵抗だった。
そんなこともわかんないヴァカがいるのかい。
リアルでモノを考えられないなら、
「クローズ」でも「踊る3」でも観てればいいのさ。
>>75 >10年も一緒にいるケンタがそれを知らなくて『つか、手白くね?』とか言って
>ジュンの説明で初めてそれを知るって、おかしくないか?
もともとジュンにそんな症状があったわけじゃないよ。
あれは職業病。
ケンタの兄貴と同じ白蝋病になってる。
電動ブレーカーもそうだけど、
チェーンソー扱う業種なんかに多い。振動で毛細血管が破壊されるから。
85 :
名無シネマ@上映中:2010/08/10(火) 10:10:25 ID:Z7ms0lTZ
こうゆう映画ってやっぱ敬遠されるのかなあ
あの空気感わりと好きなんだけど
86 :
名無シネマ@上映中:2010/08/11(水) 06:25:00 ID:QA5XLkRn
最近、こんな良い映画観てなかったから
感動しちゃった。
DVDでもブルーレイでもなく、
映画館のスクリーンで観るってことが大事なんだ。
88 :
名無シネマ@上映中:2010/08/18(水) 20:16:24 ID:cX832UJz
初めてこのスレに来たけど
ここでは引き算が本当に出来ない説が有力なのか。
自分は出来るのに、敢えてこびる為(生きる為?)に出来ないふりを
したのかと思ってた。
ただ誰かが言ってたけど、ジュンが知的障害すれすれなのには同意。
実際、ホームレスや期間工等の単純労働が 未診断のそういう人達の
受け皿になっているのは有名だから。
89 :
名無シネマ@上映中:2010/08/18(水) 21:47:02 ID:0NxxG524
なんて伸びてないんだよここ。
俺も見ようと思った時には終わってたけど。
製作費は回収できたの?
>>88 媚びるとか生きるというよりは小さく燃やした反抗心だと思ったな
ぶっ壊して抜け出すんだよからカヨちゃん捨てたすぎまでは割と共感できたんだけど
犬やらなんやら出てきてからは共感も糞もなくなって最後はただ眺めてるだけだったな
その分宮崎兄すげーと思ったんだけども
91 :
名無シネマ@上映中:2010/08/19(木) 04:08:37 ID:X9BlITWc
こういう優れた邦画が埋もれてしまうのは、
あまりにももったいない・・
もう全国民必見レベルだろうこれは。傑作だよ。
92 :
名無シネマ@上映中:2010/08/19(木) 20:47:52 ID:+cKD3ah/
>>90 成る程。そういう考え方もあるのか。
1人で観に行ったから、ここで色んな人の話が聞けるのはいいな。
後半はハケド。
監督は若者共通の閉塞感やらを表そうとしたのかもしれんが
数々の象徴的なアイコンを出してきてしまったが故に
「如何にも」感や中身のぶっ飛び具合が浮き彫りになってしまったと思う。
映像や音の絡ませ方は好みなんだけどなぁ。。
今度はもっと地味な話を観たい。
DVDは発売されるだろうか?
後々評価される作品かもしれないな
業界ウケは良いみたいだし
嚶
95 :
名無シネマ@上映中:2010/09/17(金) 10:24:45 ID:eD1SqClv
保守age
いつか絶対評価される
96 :
名無シネマ@上映中:2010/09/17(金) 11:21:50 ID:weLopQBV
カヨちゃんが、レペゼン20代後半のラップに書き換えなきゃね、ってシーンに泣いた。
雑誌で岡田将生が好きな日本映画一本に挙げてたぞ
絶対評価される、と言っている人はいったいどこがそんなに良かったのか教えて欲しい
考えるんじゃない感じるんだ
てか映画の感想とか評価ってそれぞれあるから押し付ける気もないけど
自分は映画の空気とか役者の熱とかかな
言葉では表せないけど…
何年後とかに見直すとまた感じ方も変わるだろうね
空気とか熱、言葉では表せない
それだったらどんな駄作の映画にも同じことが言える
そりゃそうでしょ
自分がどんなに駄作と思ったとしてもそれが好きって感じる人もいるさ
どんな説明されても感じ方は人それぞれ
いや、好き好きやどう感じたかとかはもちろん人それぞれでいいんだけどさ
傑作、とか絶対評価される、と言いきっている人は何かしら根拠や理由があって言ってるのなら
それを聞きたかっただけ
>>102 同意
公開までは凄く楽しみにしていて、初日舞台挨拶にも行った
2回見たけど、共感はできなかったし、どこがいいのかよくわからない
ブログとかの感想もいっぱい読んだけど、批判的な感想のほうが納得できた
商業主義に走っていないことと、役者が好演しているのはよかったと思う
各役者さんの演技は評価されて良いと思う
多部さんはちょっと浮いてたように感じた
けどそれが演出ならはまってたことになるけど
とにかくメイン3人と宮崎兄の演技は良かったと思う
宮崎兄もっと仕事あっても良さそうなのにな
age
>>104 多部はわざとスイーツ(笑)を表す為に浮かしたんじゃないの?
それでもあまりに酷いと思ったが
108 :
名無シネマ@上映中:2010/10/13(水) 22:41:17 ID:+jK3tfxn
宮崎将はディア・ハンターの頃のクリストファー・ウォーケンに肉薄してた
あの面会室のモンタージュは完璧
多部の浮かした感じはそういう演出だし別にいいんだけどさ
和菓子屋の娘とかいうのまではいらなかったよいろんな意味で愛がなさすぎる
この映画まだ公開してるんですか
111 :
名無シネマ@上映中:2010/10/20(水) 21:37:09 ID:jRkDZokS
ミクシの高良の記事を見て久しぶりにスレに来たんだが
この映画ってここ以外でそんなに話題になったっけ?
特に宣伝を見た記憶がないし上演中もすげー地味な扱いだった覚えがあるんだが
出てる役者の割に「話題作」とはほど遠くね?
松田は雑誌のインタやバラエティなどで凄くがんばって宣伝してた
でもそれ以外ではほとんど目にしなかったね
まぁ当然だなおめこ
115 :
名無シネマ@上映中:2010/11/03(水) 12:24:24 ID:QvDh4g1W
しかし、暗い映画だったね
コミュニケーション不全なのにナンパとか無いし
兄貴の件で何も学習してない先輩も不自然極まりない
未来が何も見えない閉塞感に打ちひしがれる無軌道な若者を描いてるようで
ただの頭のおかしい二人が暴れてるだけ
どうしてそんなに頭がおかしくなったかと言う過去も
パトカーにバイクで突っ込むシーンで最初から頭がおかしかったのねで終わってしまう
頭のおかしい人と現代の若者の苦悩はまったく違うから
骨細なメインシナリオの容量不足を補うために投入されたサブイベントやサブキャラがことごとくチープ
雑誌で得た知識でもって作ったような浅薄さと舐めきったおっさん腐臭がきつすぎる
孤児、土方、チンピラ、シャブ、ゲロ、ブス、狂犬、障害者
アングラ要素をごちゃごちゃ入れて見えない真実を描いてる気になってるのも浅はか
振り払っただけで動きが停止しちゃう演劇かよって酷い演出
笑わせたいのか呆れさせたいのか意味不明なしつこい音楽の使い方
個人的には本年度ナンバー2の酷い映画でした(No1は恋するナポリタン)
早稲田松竹は、ラストのヒロインの顔が良い2本立てだね。
作品としての出来には差があるけど、最後の表情はどちらも見応えがあった。
観てよかったよ。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/13(土) 00:25:24 ID:rpyzxcIh
早稲田松竹の最終回観てきた。9割埋まってたよ。
口コミなのかね、じわじわと来てるのかなDVDが1月だってから
それ過ぎたらここも盛り上がる事期待。
なんでageときます。
息もできないと一緒だったからかと
今日も結構入ってたんだね。
週初めも結構埋まってた。
息もできない目当てかなぁと思うでしょ?
だけど、ラストだけ入ってくる人も結構いたよ。
息もできないのついでに観てガッカリと言うかゲンナリしてきた俺が来ましたよ
こんな地雷だとは思わなかったよ
もっと分かりやすい地雷なら回避したのに
一見面白そうで踏み込んでみると地雷原ってのはきつい
大半は多部ちゃんと"韓国の多部ちゃん"目当て
123 :
名無シネマ@上映中:2010/11/14(日) 15:30:24 ID:gukXjvXM
これはいい映画だよ。
映画館で観るべき映画っていうのは本当に少ない。
ハリウッド製のCG爆発アクションなんて
ツタヤでブルーレイ借りればそれでいいかなと思うが、
「息もできない」や「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」こそは
二時間映画館のシートに身をうずめて対峙すべき作品なんだ。
映画館で観るべき、というか、映画館の大スクリーンじゃないと
散漫で間延びしてしまう、といった感じに見えた。
いい映画かなぁ…
映画として行き着くところが?な作品だった。
海に入っていかれても、その先に何にも見えないじゃん…
役者の演技は良かったけど。
125 :
名無シネマ@上映中:2010/11/14(日) 16:52:31 ID:gukXjvXM
ケンタは行き着く先があると思ってたけど、なかった。
そういう映画
>>124 あのさあ、行き着くところって見せなきゃ駄目なんだろうか。
画面に現れないがゆえに圧倒的に存在を想定させられてしまう
「行き着くところ」、「その先」、「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」。
旅路の終わりが示唆するように「その先」なんて何もないわけ。
それがこの映画の誠実さだと思うわけ。
安易に見せたらそれは嘘になるのではないかと。
ケンタが期待した場所には行き着かないよね。
でも観客としてみると、いいとこ、どざえもんになってその屍は社会のシステムで処理されてく。
彼らの旅も、実はそうして社会のシステムの中でこそ成り立ってた。
登場人物にそういう現実が見えてないのはともかく、
映画そのものからもそういう現実見えてなさそうな空気を感じると
見終えた後どうも、なんだかなぁって感想が沸いてしまうよ。
何にも見えないまま、自分たちの閉じた世界に浸っておしまい。
ナルシズムじゃない?それって。
こんな中身ありそうな雰囲気だけで中身空っぽの映画を舐めきったゴミよりも
客を楽しませようと切磋琢磨してるハリウッド映画の方が数億倍価値があるだろ
息もできないとは似てるようでまったく非なる存在
128 :
名無シネマ@上映中:2010/11/14(日) 17:13:56 ID:gukXjvXM
それ、批判するために敢えて映画読み違えてるだけでしょ。
システム内の予定調和の旅だから
とうぜん先なんてないわけ。
だから見せないし、見せたらウソになるわけだな。
>映画として行き着くところが?な作品だった。
>海に入っていかれても、その先に何にも見えないじゃん…
君はウソでもいいから夢を見せて欲しかった、という人なんじゃない。
ウソでもいい夢というか、単純にそれでも生きてて欲しかっただけだったりw
意味あるげで特に意味は無い
今の若者を描いてるげでまったく描けてない
底辺を描いてるげでこれまた全然描けてない
すべてがげ止まりで薄っぺら
語りたい事や伝えたい事がまったく皆無で
あるのはこんなの作っとけばサブカル系の馬鹿共が喜ぶんじゃね的な安い計算のみ
全体的に雑過ぎなんだよ。
ガス欠時の雨の画、酷いよ学生映画以下。
バイクで銃に突っ込んだ後のふかんは
位置関係滅茶苦茶でどうぶつかったか
想像出来ない位バイクが近くに倒れてるし。
役者の技量に助けられてるだけ。
監督が仕事出来ないんだろ、
題材と役者が良いだけに勿体無い。
役者の演技が良かったということは、言い換えれば
監督が役者からいい演技を引き出すのがうまかったということでは?
ストーリーや撮り方は褒められないけど、
インタを読むと役者にとってはいい監督なんだろうと思う
宮崎兄受賞おめ
134 :
名無シネマ@上映中:2010/12/23(木) 21:47:40 ID:FYphaeN3
DVD予約age
135 :
名無シネマ@上映中:2011/01/22(土) 21:09:40 ID:P3ozzT45
絵と主題歌と主人公3人と宮崎兄はいいのにな……
中盤以降がダメダメ過ぎで惜しい
>>132 トータルで纏める力が無ければ監督としての仕事は出来て無いだろ。
引き出すのが上手いだけなら演出、演技指導だけやってれば良い。
137 :
名無シネマ@上映中:2011/02/04(金) 19:29:41 ID:z2wbnPAC
くっそつまらんかった
役者が健闘してただけに可哀想
他の俳優目当てで観たけど、主題歌と宮崎兄の演技だけが見どころでした。
正直、あとはどうしようもなかった映画
安藤サクラが好きだから
楽しみにしてたんだけど微妙なのか…
クヒオ大佐もつまらなかったし
もっといい映画に出てほしいな
第51回2010年度日本映画監督協会新人賞を大森立嗣監督が受賞らしいね
これ気になってたけど映画ファンの評判があんまりよくなかったから見送ってた
ここ見ても評価してる人少なそうなんだがw
ぶっちゃけ監督が良かったというより役者が頑張ったとしか言いようがない
142 :
名無シネマ@上映中:2011/04/09(土) 00:21:10.93 ID:NUc6G7uj
>>139 あんさくは良かったよ。役者好きなら観る価値有り
内容はあまり期待しないで演技力だけを観るよろし
143 :
名無シネマ@上映中:2011/04/27(水) 17:17:36.54 ID:wsr/4GqM
自分も安藤サクラ好きだけど
あの子なんでこんな幸薄い役ばかりなんだろうな
女優としてはいいんだろうけど見てて何か気の毒になってくるわw
予告は面白そうだったから、予告を作った人に編集させれば良かったのに。
145 :
名無シネマ@上映中:2011/05/19(木) 14:17:19.46 ID:ZDm4lFiS
松田翔太も二世俳優、安藤サクラも二世女優、柄本も親子で出演、
結局なんだかな演技力とかじゃなく〜コネ?なのかよ、血縁重視なのかよ、ってキャスト、
この映画だけじゃないが、そう思った。
まぁこの監督も二世だし、狙ってキャスティングしてるならそれはそれでって感じだが。
このスレでは酷評みたいだけど3人とも良かった・・・
無条件に無償で愛して貰う経験が幼少期になかった人間って
あんな感じに育つ
絆は求めるのに思いやりを持てない感じ
施設に子供を預けてほったらかしの奴らに特に見て欲しい映画
安藤サクラは寺島しのぶみたいな味のある女優に育つ気がする
安藤サクラは「ブス」と言われる役を演じられる貴重な女優。
それでいて、撮られると画になる。
そんなサクラの魅力が存分に発揮されている。
宮崎兄の存在感もすごい。
でも惜しい映画。
高良と松田の最期の台詞にはずっこけた。
台詞って難しいね。
なんとなくその最期の台詞が確認したくなって
ちょっと見たいと思ってしまったw
>>147 お、作品自体もベスト10の中で7位に入ってるじゃん
気になってたんだけど見てみるか
152 :
名無シネマ@上映中:2011/06/17(金) 19:56:25.86 ID:2M9SdyJK
今日、観た。
感想は皆が言ってるように宮崎兄の醒めた目線にゾクっとしたし
カヨちゃんの愛されたいのに愛されずにヤリ捨てられる薄幸さ、
松田と高良の演技も苛立ちや若者特有の暴走さなど良かった。
けど肝心の内容でかなり残念な作品であるのも確か。
監督の「日本の底辺のの苛立ちや焦躁感を出しました」な上から目線や
間延びシーンが多く130分ではなく100分ほどコンパクトにすれば傑作だったかも。
宮崎兄の面会終わりで手を十字にしたのは「もう終わり」って意味?
イヤホンをつけて見ているのに
高良の声と台詞が聞き取れず巻き戻しするのがうざい
松田もそんなに大きな声でしゃべってないけど
明らかに高良の声は聞こえにくい