のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編 Lesson12

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532名無シネマ@上映中
見てきましたが、個人的にがっかり
ロンドン公演のリハでののだめの(スーパーのだめを示唆させる)指示シーンもなければ
本公演でのしょっぱなからリハとは違うテンポで弾きはじめ、他の団員が困惑するも
段々その魅力に引き付けられ、かつシュトレーゼマンがそれを全精力を使って調和させる表現もない
(あったとしても、公演後のシュトレーゼマンの台詞だけ)
んで、決定的なのはオクレールとシュトレーゼマンとの会話が無いこと
オクレールの「音楽とともに〜」っていう台詞はあったけど、あれは二人で会話するところが
肝であるし、あの公演はシュトレーゼマンがオクレールの指導プラン(とのだめの成長)を破綻させただけってのが
原作なのに対し、何故かのだめの成長を計算してやったことになっている。

個人的に原作のこの部分がどう表現されるのか楽しみにしていたので非常にがっかり
蓋を開けてみれば、良かったのは前編ラストのチャイコフスキーのオケシーンだけでした。