【伊坂&中村】ゴールデンスランバーPart3【堺&竹内】

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294名無シネマ@上映中
朝日新聞朝刊第2宮城版より

《中村義洋監督に聞く》

中村監督は「アヒルと鴨のコインロッカー」、
「フィッシュストーリー」でも経験した伊坂作品を
「どうやって映像化しようかという心配がない」
と語る。
「毎回、共感できるし、伊坂さんが『映画は映画』と、
(小説とは)土俵が違うと思ってくれている方なので」・・・
中村監督が原作を読んで共感したのは、逃走中に知人、
他人を含めて色々な人に助けてもらえる
青柳の存在だ。
「きずな。本当の信頼感ですね。
青柳というキャラクターだからというのが大事」
中村監督が堺さんを主演級で起用するのは3本目。
「安心感と、ずっと仕事をしていきたいという魅力がある」。・・・
伊坂さんは今後しばらく、自作の映画化はしない意向を示しているという。
もっとも最近、中村監督が
「また5年後でも10年後でもやれるといいですね」
と振ると、伊坂さんは
「それはうれしい。3年後にでも」
と応じたという。
作り手同士、強い信頼感で結ばれている。

(朝日新聞の単独インタビュー〜抜粋)