ウォーロード／男たちの誓い ・２

俺たちは誓った…互いに生死を託し、助け合うことを。
義兄弟を傷つけし者には必ずや死を。
“投名状”それが俺たちの全てだった─
（馬新貽暗殺事件より）

【スタッフ】
監督：ピーター・チャン
衣裳：イー・チュンマン
撮影：アーサー・ウォン
音楽：ピーター・カム、レオン・コー

【キャスト】
？青雲（パン・チンユン）：ジェット・リー
趙二虎（ツァオ・アルフ）：アンディ・ラウ
姜午陽（チャン・ウーヤン）：金城武
蓮生（リィエン）：シュー・ジンレイ

『ウォーロード／男たちの誓い』（原題：投名状） 公式サイト
http://www.warlords.jp/
前スレ
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1239098720

ウォーロード／男たちの誓い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89/%E7%94%B7%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E8%AA%93%E3%81%84

ウォーロード／男たちの誓い
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=332678

>>1
ありがとう！乙です

>>2-3
ありがとう。
張ってくれたのでもういいかと思ったんだけど
前スレ立てた人がいろいろ書いてくれていたので
一応こちらにも置いておきますね。

【ストーリー】
　19世紀末期。アヘン戦争で腐敗した清朝の圧政下、太平天国の乱が勃発。
自分の部隊を全滅に追 いやられた清朝軍将軍パン（ジェット・リー）は、
失意の中で荒野を彷徨っている時、運命の女リィエン （シュー・ジンレイ）と出逢い、
一夜を共にする。
翌朝、盗賊団のリーダー、アルフ（アンディ・ラウ）とウ ーヤン（金城武）に遭遇したパンは、
動乱の時代を生き抜くには朝廷側に従軍するべきと判断し、
運命を共にする証として彼らと義兄弟の契り＝【投名状】を結ぶ。
パンの夢は、戦を終わらせ国を平和にする事だった。
3人は鉄壁の結束力で太平天国軍を次々と撃破。
時の西太后からも厚い信頼を得るまでとなった。
しかし、パンの軍隊が力を持ち始めるにつれ、彼の野望も強くなっていく…。
運命の女リィエンはアルフ の妻だ。
自分よりも仲間の信頼が厚く尊敬を集めるアルフへの羨望と嫉妬、
リィエンへの抑えきれぬ想 いと義兄弟の契り―。
激しい葛藤の中で、パンの下した決断とは…？！
パンとアルフ、2人の義兄の間 で揺れ動くウーヤンの想いとは…？！
果たして、【投名状】の誓いは守られるのか―！

中国の原題【投名状】──それは水滸伝に由来する戦乱の中国で用いられた忠誠を誓う証のこと。
死と隣り合わせの極限下で、信じられるのは［義］か［情］か。
今、魂を揺さぶる男達のドラマが始まる──！

2007年中国興行収入No.1を記録。
香港アカデミー賞8部門独占、台湾アカデミー賞3部門受賞。
そして何より、ジェット・リー×アンディ・ラウ×金城武、
3大スター夢の競演でアジアを席捲した話題作が、遂に 日本上陸！
監督は、『ラヴソング』、『ウィンター・ソング』など、
数々の傑作ラブ・ストーリーを生み出した ピーター・チャン。
本作で男気溢れる熱いストーリーを描き、新境地を開拓した。
男たちの運命を狂わせ ていく紅一点のヒロインに、
中国4大若手女優（チャン・ツィイー、ヴィッキー・チャオ、ジョウ・シュン）の1人、
シュー・ジンレイ（『傷だらけの男たち』）など中国・香港映画界の至宝が結集。
3人の義兄弟を結び付けて いた絆【投名状】という鉄の鎖が導くものは―。
今、男たちの運命に慟哭する―！！

本作は、清朝末期に実在した両江総督の馬新貽の暗殺事件（1870年4月18日）をベースにしている。
暗殺の実行犯、張文祥は事件直後に逮捕され、西大后は調査を命じたが、
張文祥は殺害の動機を語らず 死刑となった為、謎が謎を呼び、清の末期の四大怪奇事件として名高く、
1973年の『ブラッド・ブラザース ／刺馬』ほか、TV、舞台などで繰り返し題材となっている。

『ブラッド・ブラザース/刺馬』は、『レッドクリフ』 のジョン・ウー監督が、助監督の修行時代に最も影響を受け、
後に『男たちの挽歌』を作るきっかけになっ たと言われる伝説的傑作だが、
監督のピーター・チャンは、実際の事件の裏に秘められた義兄弟の絆に
興味を掻きたてられて製作を決意したのであって、単純なリメイクではないと明言。
激動の時代に生きる男たちの非情さ、胸が痛むやるせなさ、そして宿命の苦悶が涙を誘う事だろう。

『ラヴソング』、『君さえい れば／金枝玉葉』『ウィンター・ソング』など、
数々の傑作ラブストーリーを生み出したピーター・チャンが、 男気溢れる熱いストーリーで新境地を開拓。
アクション監督は『HERO』、『LOVERS』のチン・シウトン。
米国アカデミー賞ノミネートの経験を持つイー・チュンマン（『王妃の紋章』『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 』）が衣装を、
そして香港電影金像奨ほか数々の受賞経験を持つアーサー・ウォン
（『シルク』、『ワンス・ア ポン・ア・タイム／天地黎明』）が撮影を手掛け、
ワイヤー・アクションを封印し、リアルかつ凄まじい迫力の 戦闘シーンが実現した。

【関連スレ】

【洪秀全】　太平天国の乱
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1171891966/

【太祖】清王朝の英雄達【李鴻章・左宝貴etc】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1161697598/

趙二虎＆姜午陽フィギュア
http://www.hottoys.jp/thewarlords/

厖青雲（パン・チンユン）

馬新貽
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E6%96%B0%E8%B2%BD

【関連スレ】

【地味に好き】中華圏の映画総合スレ【華語電影】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/movie/1148302050/

中国映画を語るスレ
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/movie/1188554658/

日本映画ｖｓ韓国映画ｖｓ中国映画
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/movie/1215396466/

レッドクリフ（赤壁） Part20
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1248437552/

【アンディ・ラウの】 三国志 【主役は趙雲子龍！】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1232247102/

【功夫】ドラゴン・キングダム四巻目【武侠】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1238139122/

>>993（前スレの）
>ドタキャンではありませんよ。
>クランクアップしたのがカンヌの前月で完成するわけがありません。
>監督もいっぱいいっぱい。
>10分のカンヌ用のトレーラーを作ってたので
>シュウ・ジンレイを宣伝に連れて行くと発表になりましたが
>彼女がアメリカ留学中で役者たちは行きませんでした。

そのあたりのいきさつは知らなかったよ。
でも「プロミス」の時もわずかなトレーラーしかなかったが
監督と役者たちが皆集まって派手にアピールしていたから
やる気の問題かなあと思ったり。
それと、シュウ・ジンレイ一人じゃいくらなんでも地味だよね？
男優3人が売りの映画なのに。

ほしゅ

甲冑パンツを買った人はいるんだろうか？

やっと、特典映像見たよ。
ＣＧやワイヤーばかりに頼らない監督のこだわりに脱帽。
反戦映画なのに、美しい。

>>16
監督は初めてこの手の映画を撮るのに実に見事！
戦闘シーンは特にリアリティを追求することに拘ったんだね
中国の大作時代劇は美しくファンタジーのよう、
そうではなくて本来の中国の姿を描きたいと言ってたから

それにしても絶対不利の形勢を覆す作戦と
一丸となって戦い勝利するシーンは迫力あったなあ

評論家48人が2009年公開作のTOP10を選んだスクリーン誌の記事、納得いかねー
ウォーロードがスルーなのはなんでだ？同時期公開の寒流映画に多数票が入ったり
レックリや新宿インシデントを選ぶ椰子もいるのに？？？

多数の受賞歴も納得の傑作だと思うんだが。

単純に見ている人が少なかったんじゃないの。
はっきりとは覚えていないがレッドクリフか何かと同時期だったけ？
批評家どもも忙しかったんじゃないの。
見たら評価するでしょ、普通。

是非見てほしかったね。

こういう中規模なメジャー公開が一番損だよな。いっそミニシアター系の方が目に止まりやすい。

最初は『刺馬』のリメイクと聞いたので「どうやってリメイクしたら反戦映画になるんだ？」と首を捻ったなぁ。
題材が同じなだけみたいだけど。

>>19
同時期はチェイサー
映画雑誌は今厳しいはず
資金援助とか内部事情で寒流pushがあるのかもしれないな
これだけの内容、中華圏での興行実績＆受賞歴がありながら
スルーっぷりがひどすぎる

レックリと印象被ったのは結構あると思うよ。２の後追い位の時期
２放送直前のレックリ１のテレビ放送時にこれのCMやってたけど
二番煎じｷﾀー！ｗｗみたいな反応あって悲しかった

金城の勢いで押す作戦なのか知らんけど
レックリとはもう少しずらして欲しかった
確かにミニシアター発信の方がよかったようにも思う
シャンテ・シネ辺りなら歴史物も多いからな。劇場ファンもいるし

ウォーロードもチェイサーもいい作品だよね。
でも、２作品とも何故に5月だったのだろうか？
ウォーロードの配給は宣伝がいまいちで作品がかわいそうと色んなblogに書かれていた。

アカデミー賞候補のハート・ロッカーも配給してるになあー。宣伝が…
多分アカデミー賞はなんか取りそうだから、いい宣伝になればいいね。
Ｂ＠Ｓはいい作品か扱うんだから、がんばれ。

「ハート・ロッカー」アカデミーとりましたね。
ウォーロードと同じで、男３人が主人公。
緊張感という点では似ている作品だが、
ストーリーはウォーロードの方が断然いい。

>>24
傑作であるのに、その素晴らしさを宣伝出来ていなかったのが残念だ。
映画雑誌や映画サイトもろくに取り上げていなかった。
「女帝（夜宴）」やチェン・カイコーの新作のほうが
よほど派手な扱いだったのは、なんでだろう？

甲冑パンツとか、試写会でのお笑い芸人とか、
話題性で盛り上げようとがんばったんだろうが
なんかすべってるというかあまり宣伝効果はなかったような、、

レックリに乗っかろうとしたが、逆にレックリに潰された感じ？

日曜日に堂本兄弟見てたら、THE ALFEEがこれの主題歌を演奏してた

>>28
なんていう題名だっけ？
あの歌けっこう好きだった

歌そのものはよかったんだが、映画と・・・

映画が重く悲劇的な結末にしては、歌の雰囲気がやや軽めに感じられて
それがそぐわないと感じる人がいる一方、
だからこそ救われた気がしたという人もいたな＞風の詩

何か取って付けたように「ウォ〜ロ〜ォ」って絶叫してた記憶しかないが…
今ブルレイで予告編確認したがジ・アルフィーの気配はどこにもなかった。無理やりつけたんじゃないの。
で、何でレッドクリフと同時期だったかって錯覚してたのかわかった。
予告の惹句が「レッドクリフを超えてアジアを席巻」（笑）だった。

>>32
大ヒット作と絡めてのキャッチコピーはよくあるよね。
実際｢投名状｣は大ヒットしてアジアを席巻したけど、その効果は？

公開４日で一億元突破とか(それまでの最高記録を作ったらしい）
12月に公開しながら2007年中国映画の最高売り上げ記録を達成とか
香港でもウィル・スミスのＨＷ映画を抑えて一位だったとか
シンガポールでもここ何年もなかったような高い記録を打ち立てた等
あとから詳しく知って驚いた。すごかったんだね。

しかも何よりも作品そのものの評価が高かった。
これを日本でも正当に評価してほしかったが
評論家や映画サイトのなかには、どうもわかってないというか
読解力不足のレビューがあって呆れたよ。

びっくりするくらい理解してないの多かったよな…

ワシントンポストによる批評
何て言ってるの？
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/04/08/AR2010040802417.html

観客置いてけぼりみたいな論調だね。
ストーリーがわかりづらい。何じゃこの暗殺の連鎖みたいな。
投名状についての説明がないから想像するに英語字幕の問題じゃないかな。
アルフとウーヤンなんて「副官」としか書いてないし。

後はおれら西洋人からしたら戦闘シーンが残虐過ぎてとか。
まあボロクソかといえばそうでもなくて
パン将軍の存在は戦争の矛盾の象徴みたいなことも書いてある。

>パン将軍の存在は戦争の矛盾の象徴
それがわかっているだけシネスクのバカ丸出しの評よりずっとまともだな

>>35
丁寧に教えてくれた人には一言お礼を云おうよ。

>>36
元々ピーター・チャン監督はあまり丁寧に説明しないで
観客が行間を読まなければいけないところはあるよね。
それが好きだったりするんだけど・・・　
「投名状｣の説明がないと、さらに理解しずらいかもしれないね。

>>36
欧米人がどのくらいこの映画を理解出来るかと言うと
中国人なら普通に理解する「投名状」を全く知らないことで
ハードルが高くなるのかもしれないな
それもあってアンドレ・モーガンＰは、なるべくシンプルに
ジェット・リーに焦点を当てた編集にしたんだろう。
それが欧米人の理解を助ける結果になったかどうかはわからないが

元々「刺馬」のリメイクってことだったよね？
「刺馬」観た人いるかな？
それと比べてどうだったんだろう？

リメイクじゃないよ。
でもモデルになった人々は実在して、刺馬では使われた名前は、
遺族からは投名状では名前は使わないように言われ、全然違う名前だしね。

話のスケールが別物になってるよ
作品自体もそうだけど主題の大きさが違うというか

刺馬は長男が（動機が、と言うのかな）もっと単純で
投名状よりすっと自分の名誉やヒロイン欲しさなんだけど
所謂悪の華みたいなカリスマがあって彼の魅力で引っ張る感じがある

投名状は大作過ぎて影響力が心配みたいな感じで遺族からNG出たんだっけ
まあ裏切りや不倫が物が含まれてしまうから仕方ないのかな

内容が別物なら、登場人物の名前は違う方が却ってよかったね

>>42
>>43
ありがとう。
「刺馬」は個人の感情が主、「投名状」は戦争を描くというあたりが
スケールが大きく、また大きいテーマってことかな？
確かに「投名状」では恋愛部分は描写が薄い気がした。
刺馬も見てみたくなったよ。　

>>45
刺馬は４人の人間ドラマが主軸
投名状はもっと大きな渦に巻き込まれていく
こんな感じかなあ…
あんま説明すると刺馬はストーリー全部バラす事になるｗ

なるほど、何を描きたいか視点が違うんだね。

＞投名状はもっと大きな渦に巻き込まれていく
劇場で見ていて、それを強く感じて辛くなったよ。

孔明に惹かれてこの映画を見た金城ファンにはきつかったかも

俳優陣の演技が素晴らしい。
それをちゃんと評価したいね。

８/1(18:00〜）ＷＯＷＷＯＷでやるね

それもＤＶＤ版でなく劇場公開版らしい

マジすか！？＞劇場版
えー絶対録画しよう…

もう劇場公開版は見られないと思ってたから得した気分！

劇場で観た人とＤＶＤで観た人では
この映画に対する印象が違うだろうな
両方観て、どういう点が違うのか比較するのも面白いね

wowwowで始まった

やっぱり劇場公開版（インターナショナル版）だったね
スピーディな展開も悪くないな

しまったあ。

９月５日にもやるっぽい？
録り忘れたよーorz

「投名状」ってなんだ？なんで契りを結ぶのに身内を殺さないといけないんだ？
と思ったら>>6みてもわからかった。

レッドクリフでもそうだけど出陣前になんで身内を殺すんだ？
皇帝も死んだらそれに仕えていたものまで生きたまま墓に入るし、、、、。

まあこの映画ジェットりーの演技は中ではアクション以外では一番いいかも。
シュージンレイは最初一青窈かとおもた。

>>57
自分もテレビ新しくしたせいで録画に失敗してしまった・・orz
wowwowでもう一回あるね
9月5日(日）11：30〜　今度は絶対撮ろうぜ

>>58
現代の日本人には理解しにくいよね〜
(中国の人にとっては、古典に慣れ親しんでいればありだろうけど）
三国志で有名な桃園の誓い(劉備と関羽と張飛）も同じだよね？
関羽？は妻を殺したんじゃなかった？

>皇帝も死んだらそれに仕えていたものまで生きたまま墓に入るし
それは日本でも大昔そういうのあったんじゃ？

ただこの映画での投名状のシーンは自分も唐突に感じた。
もう少し流れの中で必然性を感じさせてくれるとよかったんだが。

身内を殺したんじゃないよ
一番先に出会った人間を殺すみたいな、そんなの
なんちゅうか、儀式的な物と、共犯になるみたいな物と
そこに命のやりとりが介在する引きようのない極限の誓いなのでは

身内を殺しても云々てのは中国の話には結構あることで
嫁はまた貰えばいい、子供も作ればいいけど
無二の友や義兄弟はそう得られるものじゃねーぜ大事にせねば
そんな感じ

>>61
ふ〜ん、なるほど。詳しくありがとう。
急にそのシーンになって、それが衝撃的すぎて
それだけ重みのある誓いを交わそうとしているという事に
頭が付いていかなかった。
金城の台詞の短い説明だけでは言葉が足りないと感じたけど
自分が鈍いのか、あるいは文化の違いってことですかね？

中国物にはしょっちゅう天に誓ったのだみたいのが出てくる
本当に、酒場で超気があって一緒に都に行く事に→よっしゃ義兄弟とかｗ

特に投名状は時代背景も何もが命がけの世界
裏切りはお互いの死に繋がる許されない物。でも裏切りも多い世界

唐突に見えるが、命運を共にするからには、出会ってからの時間とか
例えば日本の映画で友情を想起させるような段取りは必ずしも必要ではない
一緒に事を成すとなったからには今日から兄弟だ。裏切りには死あるのみ

逆に言えば、そうやって自分の周りだけでもガチガチにしていかない事には
いつ誰に寝首かかれるか分らない世界って事。作中はその義兄弟さえ…と

鈍いとは思わないよ。やっぱ文化の違いだと思うし
日本の感覚で義兄弟と言われたらもう１エピソードくらい来そうなもんだしね

＞投名状は時代背景も何もが命がけの世界
それは映画を見ていてわかった。

義兄弟として命運をともにするからには
それだけの覚悟を見せろ、ということなんだね＞投名状の誓い

まああそこはもうほんの少し説明は欲しいよねｗ
弟がなんか言い出したと思ったらいきなり歩き出して人殺しって感じで
初見であらすじも知らなかったらえ、なに、殺された人は誰って思うよｗ

誓いの場面も本国版は何か違うのかな？
海外版とは確か場面の順番も結構変わってると聞いた

軍結成のタイミングが違うって話だったような
DVD以来劇場版の記憶が薄れて来てて断言できん

>>65
投名状の誓いのシーンは同じ。
谷底での太平軍を襲撃するシ‐ンの意味合いが全く違う。
上手く言えないけどｗ

>>61
＞一番先に出会った人間を殺すみたいな、

説明ありがとうようやくわかった。あれ身内じゃなくてあかの他人だったんだ

でもやっぱり理解しがたいね。

あのシーンの唐突さには同感

レビュー見てると良く出てくるのが、南京での戦いの部分がなくて
急にシーンが飛んで南京陥落したことになってる、という不満

でもこれ、戦わずして南京を陥落させたってことだよね？
駆け足で進軍して、流血させずに太平軍の支配を覆したってことでＯＫ？

うん。映画では南京はほぼ無血開城
蘇州が南京攻略の鍵を握ってて、蘇州の軍が動いたらヤバイ

蘇州を落として、さらに他からの援軍が来ない内に攻め上ることができれば
戦力差から無血開城が望める、逆に蘇州が健在なら挟み撃ちになるみたいな

だから降伏したとは言え蘇州に兵士を生きたまま残して置く訳に行かなかった
裏切りにあって出撃されたら後ろからあの兵力に討たれて戦局が厳しくなる

ストーリーを追えなかった人もいるかも知れないけど
不満が出てるのは、史実では南京こそが激戦だったからってのもあると思う

ストーリー的な変更への不満も一部含まれているんじゃないかな
蘇州も最終的な落とし方が武侠物ちっくになってしまったから
クライマックスとして大規模な城攻めが見たかったって人もいたかもしれない

このスレの初期にもよく出ていたね
実際には蘇州で投降した兵が皆殺しにあったことで
南京も降伏の選択肢が絶たれて泥沼になりずいぶん虐殺めいた戦いになったらしい

一個間違えた
映画で急いだのは敵側の援軍を怖れたんじゃなくて
魁軍に先に入られて南京が蹂躙されることだったね
自分達が先に着いて無血開城し市民を救わねばって流れだったや

刺馬が元ネタだからパンの元は馬 新貽の筈なんだけど
この作品では曽 国藩ベースぽい

>>70
詳しくありがとう！
なるほど〜　色々と納得！

＞蘇州に兵士を生きたまま残して置く訳に行かなかった
やはりそうするしかなかっただろうね、あの状況では…

＞不満が出てるのは〜
ストーリーを追えなかった人がほとんどだったような…

＞史実では南京こそが激戦だった
それは知らなかったな〜
史実を知っている人は、自分が見たレビューの中にはいなかったように思う

音楽にのって次々とスピーディに繰り出されるシーン、
たとえばあの駆け足の進軍ぶりや
太平軍のスローガンらしき物が消されたり辮髪にするシーンを見れば
無血開城したのはわかるはずなのに、
この映画の前半の大きな戦いがあまりにドラマチックだったから
＞クライマックスとして大規模な城攻めが見たかったって人もいたかもしれない 　
というか、そう思い込んでた人が多かったんだと思う

無血開城の為に急がねばならない
（＝魁軍に好き勝手に南京を蹂躙させてはならない）
そのためにもアルフに来てもらわねば、
ということでパンがアルフに頭を下げた、　
そのシーンを見ればわかりそうなものだけどね…

それがパンにとっては理想的なやり方だったわけだしね

本気で無血開城が理解できなかったなら台無しだな
蘇州でのやりとりから何から殆ど理解してない事になる

わかりやすい描写だと自分は思ったけどね〜＞南京陥落シーン
それまでの戦いの長さ、激しさにくらべたらあっという間だったから
拍子抜けした人もいたのかも。
でも76さんの言うとおり、無血開城画が理解できないとしたら台無しだね。

それ以外に受け取りようがないよなあ…
戦闘シーンすっとばしたなどと思いようがないと思うが…

大きな戦闘シーンが南京である、という思い込みかね？

ヒロインが地味すぎて最初エキストラかと思った。
スーチーもヒロイン候補だったそう。スーチーの方が良かったな
スーチーがヒロインだったら作品に彩りが出たと思う。

>>80
確かに地味な印象だと自分もはじめは思った
だけど監督が求めたのは、あの時代には珍しく教養があって自我のある女性なんだよね
スーチーだと色気がありすぎる
パンと惹かれ合う女性は、そういうもので男を惑わすようなキャラではだめなんだと

彩りが出ても浅くなるだろ？

スーチーｗ
普通に台無しだろ

合うとしたら若い頃のコン・リーみたいな清楚でも芯の強そうな魅力だな
今回のシュー・ジンレイは元々知的で同性からも人気ある女性
華やかな顔ではないから村のシーンなどでは埋もれてしまうけど
色気ムンムンみたいな女性では出せない風情がある

容姿をかわれてそういう場所に売られて教育を受けた設定だから
もうちょっと華やかでもって気持ちは分るんだけどね

監督はクランクイン直前までスー・チーとシュー・ジンレイで迷ったんだよ。

>華やかな顔ではないから村のシーンなどでは埋もれてしまう
確かにそのあたりちょっと惜しい
南京攻略後の綺麗な衣装を着たシーンではいいんだけどね
>>85
そんなに迷ったのか？監督
やはりこの役はシュー・ジンレイだろうなあ
ジェット・リーとの見た目のバランスもいいしね

パンは手柄を立てて出世して自らがある程度の権力を持つことによって
彼が理想とする世の中にしていこうとしたんだな
南京攻略は崖っぷちで一か八かの勝負に出て勝ったということだね
（ホー将軍を騙して食料を手に入れ、南京の手柄も自らの手に）

ピーター・チャンがプロデュースした十月囲城は
東京国際映画祭のアジアの風オープニングでやるね
この映画もいくつかの海外の映画祭から声がかかったんでなかった？

スマソ、東京・中国映画週間のオープニングだった

88のこの映画ってのは投名状/ウォーロードのことです

>>88
投名状は、いくつもの海外の映画祭からの誘いを断りまくりだったな
当時勿体ないと思った覚えが…

話題になって宣伝にもなるのになんで断ったんだろ？

なんで戦場のレクイエムのスレがないんだ？
レッドクリフのスレもいつのまにか落ちちゃったし

中国映画では小さな赤い花も好き

スレあるじゃん

【国共内戦】 戦場のレクイエム 【朝鮮戦争】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1227693615/l50

>>92
公開前に映像が流出して興行に悪影響が出るのを
避けるためじゃなかったっけ？

>>94
どうもお手数をおかけました。

イタリアの国営放送で投名状を放送したらしい。
クオリティ−の高い良作はちゃんと放送してくれるんだな。

“クオリティ−の高い良作”であることが、
日本ではあまり知られないままなのが勿体ないね
キネ旬あたりでもっとpushしてほしかったが

でもキネ旬でも結構特集記事あったよね

観ればこの映画の素晴らしさがわかると思う。

>>99
ピーター・チャンの電話インタ記事は覚えてるけど
それほど印象に残ってない＞特集記事
江山美人とか他のアクション映画と一緒くたになってなかったっけ？
なんかジョニー・トーとかチェン・カイコ―とは扱いが違う印象。
全面的に熱く支持する姿勢というか・・・
江戸木純氏がいいレビューを書いてくれていたけどね。
「ラブソング」が日本で上映された時もこんなもんだったの？
ピーター・チャンは日本の映画人とのパイプが全然ないのかなあ？

ヒロインと見詰め合って追いかける時に流れる曲が何て曲なのか教えてほしい

>>102
あれ、いい曲だね〜
チェロの抒情的で美しいメロディが秀逸。
あれは、ピーター・カム（金培達)っぽいね。
サントラがあれば曲名までわかるんだろうか？

この映画の音楽は、まれに見るクオリティの高さ。
抒情的な音楽ももちろんいいが、
冒頭シーンでの現代音楽っぽい荒々しい音楽や
戦闘シーンの映像とぴったり合った、
たたみかけるような音楽も素晴らしい。

>>103
サントラはどうしても欲しくて、去年ＨＭＶで輸入版いれてもらってGETできた。

来月上映　インターナショナル版か？　
http://www.e-asakusa.net/chuei/

>>105
上映情報ありがとう。
102と103に出ている曲の名前はサントラでわかるかな？
　

>>105
今日から上映してるんだね
今週中に観に行きたいな

ＤＶＤは香港版だからインターナショナル版ならもう一回見たい。
細かい所がずいぶん違ってたような・・・

劇場で観てきた
凄い映画だ
だがつらすぎる

ついにブラッドブラザースの方見れたけど凄くよかったわ
正直レベルの高さに感心した
お前らも見た方がいい

>>110
そんなにいいなら買って観てみます。

>>110
ティロンとデヴィッドチャンだろ
そりゃそっちのが名作
こっちはまぁまぁ良かったけど所詮リメイクなんだから

刺馬も好きだけど反戦メッセージやパン将軍の苦悩がより深く描かれてるウォーロードの方が好きだな。

興味あるなら刺馬のDVDは手に入るうちに買っといた方がいいだろうね。色あせない名作なのは確か。

>>112
はじめはリメイクと言う話だったが、全く別物になったのでは？

実在した人たちの話だけど、刺馬のリメイクじゃないよ。

>>103
サントラならオクに出てるよ

>>117
ありがとう。探してみます。

実際の名前を使おうとしたら親族に
大作だから影響力が大きいのでやめてくれって言われたんだっけ？

実際に起きた馬新貽暗殺事件を下敷きにしてるけど刺馬からして創作が多い武侠物で
時代物の色を強めた投名状もパンの作中でのいくつかの部分はモデルの馬新貽より曽国藩に近いとか何とか

冒頭で、山軍の三兄弟は有名だとあったけど、投名状ではそのままじゃないってことかな

何と言うか、良くも悪くも中国は壮絶な国だという感想だったね。
主役の３人がイケメンなだけに、かえっていかにも悪役顔な人が演じるよりも悲壮感があった。

そして、まあ、史実ではこんな国を日清戦争であっさり破ったのが日本というのも、知識としては
分かっていても、よくやれたなあ...としか思えない。
まあ、西大后が軍艦１隻発注する金を自分の庭園造営費に回したりとかしたのが原因なんだけどねw

保守

ウォーロードを所詮刺し馬のリメイクと見下す人がいて驚く
そもそも描いている内容が全然違うし
ウォーロードも賞を多数獲りまくりの重厚で内容も深い力作
どちらも傑作！

凄く高くて日本側はなかなか買えなかったらしいけど
何でそんなに高くするんだろう？

高くするって言うか、日本側の採算ラインと
向こう的な価値が釣り合わないんだよ

中国映画に限らない。洋画でも起こってる事なんだけど
本国で豪華キャストや有名監督、大作ヒット作ならそれなりの値段になる
でも日本側でハリウッド以外の外国映画はもう興行の規模が小さい
日本では単館系の興行になるのにそういう値段では厳しいよね

他の作品でも高くてなかなか買えなかった話を配給会社の人がこぼしてる
欧州の佳作なんかも日本公開が本国公開から数年後とかある
これもレッドクリフのヒットがなかったら更に小さい扱いだったと思う
本国公開はこっちの方が先なんだが

主演の３人は中華圏では大スターだから
ギャラも相当高かったんじゃないか？

>>125
なるほどね。
中華映画全体に言えるのか。でも
これや、ピーター監督の次の映画の武侠だけ
高い高いと言われるのが不思議でね。

ドニー・イェンのイップ・マンがなかなか公開されなかったのも権利が高かったのが一因だと思う。

>>128
たぶんそうだね
>>125
投名状と武侠は、日本以外のアジアや欧米では高くても売れたってこと？

どの国にも同じ値段て事はない（筈）だがそこはどうなんだろうな
日本は一時期結構馬鹿みたいに
なんでもかんでも高くても買ってた話は結構聞くがねｗ

でももう外国映画はいらないもんな
中華圏の大作だってシネマートだけどか全国で数館とか酷いな

この作品や葉問の具体的な内情や各国の買い付け額などは知らないから一般的な話だけど
普通は買い付け額は当然一律じゃない。そんで一般的に日本の買い付け額は高いと言われてる
(初めから高く設定される場合と、競合がいて釣り上がるケースなど原因は色々あるけど)
キャストや本国での扱いと日本の(これまでの)市場規模や相場などからかなり高かったのは想像に難くない

でも実際の中国映画の興業規模はご覧の通りだからそりゃすぐには買えないよね…下がるのを待たんと
レッドクリフは出資から日本が噛んでるパターンだから別枠
アンディの三國志もシャンテでかかったり一時期これ系への期待値は微妙に上がってた気はするけど
本国激ヒットの一連のドニー作品の扱いなどを見たら今後の日本での中国・香港物の扱いに希望は持てないな…orz

投名状は制作費40億だっけか
十月圍城（孫文の義士団）が25億？
武侠は20億位と聞いたような…お高そうだなｗ

孫文の義士団があの面子であの規模だもんなあ
処刑剣なんか今のとこ十数館で１都市１館にも程遠い件
カンフー武侠中国歴史時代物好きにはキッツイのですが！

そういえば最近みたよー単館系の劇場や配給会社が相次いで倒れてるの
原因が客離れの他に映画の買いつけ価格が高騰したせいだって

単館系ブームの時に買い付け合戦が過熱しちゃったり
最近はシネコンが単館市場に参入したのもあって
良作を買うには中小の会社には博打の値段になったとかなんとか
で、今は買い控えムードだって。。。

投名状にこの話があてはまるかわからないけど
総合的には日本の外国映画市場はすでにジリ貧なのに
いまだにふっかけられてる部分があるのかな〜？？

数年待ちやDVDスルー多くて悲しいんですけど。。

>総合的には日本の外国映画市場はすでにジリ貧なのに
>いまだにふっかけられてる部分があるのかな〜？？

まあそういうのもあるだろうね…日本の映画業界は自分達で首締めたって人もいるし
中国映画に関しては今はとにかく良い作品をどんどんやって欲しいんだけどなあ…
孫文も葉問も周りで誰もタイトルすら知らない…どんどんマイナーになってる気がする
レッドクリフのヒットが三国志の人気・知名度が大きいのは理解してるけど
あの1/10でも宣伝して貰えたらなあって思ってしまう。まず知らないんだから

ジャッキーだけは特別扱いのような・・・
神話や80daysは興行的に全くだめだったにもかかわらず
ツタヤには特別コーナーがあるし何かとマスコミが取り上げるし
日本のＣＭもあった

まあジャッキーの知名度は別格だからね
そのジャッキー映画ですら最近はメジャーなハリウッド作品以外はジワジワ公開規模が小さくなってる気がする
ジャッキー映画といえば必ず近所の映画館で観られるのが当たり前だったのに去年の｢ダブル・ミッション｣と｢ラスト・ソルジャー｣は二本とも遠くて見に行けなかったし

｢1911｣は東映配給だからそこは大丈夫そうだけど

でもさー、多くの館数でやってもらっても人がちゃんと入るかどうかだよね
中華映画っていうと一般Ｐには敷居が高いのかなあ？
それともちょっと前からの日中関係が遠因だったりして？

★俳優を知らないからスルー
☆監督を知らないからスルー
★題材に馴染みがないからスルー
☆内容よくわからんからスルー
★そもそも上映してんのすら知らない
☆作品の存在自体知らない
★カンフー的アクションに好き嫌い
☆ワイヤーに好き嫌い


下２行以外は最近洋画にすら起こってる事だから深刻だよ
下２行は慣れてしかも好きなら燃えるが
歴史物、時代物でカンフー的な殺陣やワイヤーアクションは抵抗あるって人が結構いる
まあこれは香港・中国映画好きでも好き嫌いあるから仕方ないんだけどさ

そうそう、バカにする訳じゃないけど一般人って本当に映画のこと知らないもんね。
ドニー・イェンの葉問もマッハみたいな大々的な宣伝すればもっとヒットしただろうに勿体ないよね。
一般人に届かないと次に繋がらないし、結局負のスパイラルに陥ってるような。

ウォーロードみたいに中途半端にシネコンでかかるのが一番割食ってる気がする。
宣伝も少なかったし本当に残念。そういやウォーロードも2年待ったっけ。うーむ。

今、中国映画とロシア映画は大作が多いから期待してるんだけど
昨今の状況じゃ日本での全国的な公開は望み薄だなあ

>ウォーロードみたいに中途半端にシネコンでかかるのが一番割食ってる気がする。

同感。時代物はシネコンの下から１〜２番目のスクリーンでひっそりやるくらいなら
映画好き固定客のいるような単館系の方がよほどいい場合があるんだよなあ…

>>141
それを言うと地方在住者が映画難民化しちゃわない？
あ、でもシネコン一択の街とかじゃ元々、ウォーロードの入る隙間はないか。

保守

孫文の義士団（十月囲城）は撮影中からＮＨＫの番組で取り上げられて
ピーター・チャン監督のインタもあったくらいなのに
その次の監督作品がどうしてなかなか公開に至らないのかが疑問だ
駄作ならともかく、武侠はカンヌ上映作品でもあるのに
　

>>138
ウォーロードではカンフー的アクションやワイヤーを排除したよね。
監督が意識的にそうした結果、リアリティのある作品にはなった。
でも日本のカンフー映画ファン、中華映画ファンにはどうだったんだろう？

実話をもとにした話だからあれで正解だったと思う　
重厚で素晴らしい作品になったよね　　　　　　　　　　　　

シネマ＠クランブルは投名状の意味すらわからないまま
頓珍漢なレビューを書いていたのには呆れた。
ジェット・リーはカンフーやっときゃいいみたいな・・・
プロとして恥ずかしいな、あれは。

>>145
ワイヤー好き、カンフー好きはそれ無しもいけるって人多いよ
普通のアクションも見る。要は作品にあってるか否か

ワイヤーやカンフー嫌だって人の一部は一切ダメって人結構見る
英雄みたいなモロにそれ系の作品ですらワイヤーがなあって言う

そういう人に言わせると投名状のアクションも
十分リアリティがないカンフー風味多用アクションだそうだ
レッドクリフもそこが陳腐に見えるって意見あって
カンフー大好きワイヤーも様式美だとしか思わない自分にはショックだｗ

>>148
投名状のジェット・リーの戦場でのアクションは
メチャかっこよくて最強だったなあ。
あれは全くカンフー風味ではなくリアリティもあったと思うけどね。
レッドクリフの超雲などは様式美を感じたが、あれはあれでよかったと。

英雄は空を飛んだり宙に浮いたりだから好き好きあるのはわかる。
ＨＷのアクション映画だって香港のアクションチームがやるから
マトリックスなんかは、まんまカンフー風味だよね。


空を飛んだり宙に浮いたりするのはどうしても違和感感じるが
そういうものとして楽しんでる。
　

英雄は武侠映画だからね。飛んだり跳ねたりするのは普通。
まぁ武侠映画とカンフー映画の違いを聞かれると凄い困るけどww

『ウォーロード』はリアル志向ながらケレン味もあって良かった。
槍を一振りして数人の足を一瞬で斬り裂くところはシビれたぜ。

そうそう、槍を一振りして〜のシーンはすごかった。
馬に目隠しして大群が激突するシーンも大迫力で鳥肌立った。

それと3兄弟の感情面のドラマが際立っていて
ピーター・チャンらしいと思った。

保守

名前忘れたけどアンディ・ラウの奥さんの役よかった
ああいう男の映画に出てくる女性って大抵キレイだけどどっちでもいい感じが多いが
とびきり美人てわけでもないところが、すごく現実味があった

>>153
徐静蕾（シュー・ジンレイ)ね

どっかが武侠を買ったという噂・・
近いうちに見られるってことか？

>>155
そう願いたいね
ほんとは東京国際映画祭でやってくれればと思ってたんだけどね

東京と釜山と両方ってわけにはいかないのでは？
釜山国際映画祭での「武侠」プレミアは華やかだった。
あれくらいだと宣伝効果もあるだろうな。

金城が普段日本にいるなら、プロモーションに協力すればいいけど
期待できないからね。この映画の時だって、全然…orz

公開時期を本国と近づけない事には…
役者や監督も他の仕事が入っちゃうし
無理して呼ぶにはそれに見合う興収も見込めないしなあ…

>>158
配給元が招聘しない限り俳優が勝手にプロモはできない
つまり金城云々は関係なく配給側の問題
>>159
興収はともかくジャッキーやアンディの映画は
結構プロモやってるよね？

このところＴＶはジャッキー押しすごくて裏山〜
ジャッキーだからつーのはあるだろうけど
やっぱ明星が来日すると効果大？

今回の場合はジャッキーは出演100作つって
wowowもジャッキー祭りだったりしたし
本人も震災の事もあって来日にも積極的で、両方映画祭でも上映されたし
出演作が２本ほぼ同時の公開と、タイミング的な物が大きいよ
関連メディア全体で相乗効果を狙って上手く盛り上げたんだろうな

ジャッキーでもラストソルジャーの時も映画番組や媒体では
本人のインタービューとかは流してたけど
ここまでプロモやってる感じはなかった。すげーひっそり感が…orz

アンディは知名度もあるし程々見込めそうな題材が多いからじゃないかな
日本が原作だったり歴史大作、娯楽大作と

ウォーロードはプロモで頑張る方向間違って全て中途半端になってしまった感じ

作品によって扱いはずいぶん違うよね
今回の2作品は業界マスコミあげてpushしてる感じ
中国側の強い押しもあるんだろか？

あんまそういうのは無いんじゃないかな
ジャッキーの100作に合わせて全体で戦略練った感じ？
なんだかんだジャッキーは知名度は抜群だからね
何かきっかけがあればまだ大きく扱って貰えるって事かと
ベストキッドもラストソルジャーも、映画系のメディアで
取り上げられる率自体はまあまあだったっしょ。今回が凄いってだけで

今年は中華系映画が次々に公開してるが
ほとんどは単館系で順次公開だな

下手に大規模公開するのもなぁ
1911の状況を見るとあのジャッキーですら難しいという・・

ウォーロード、今夜21：00〜ムービープラスでやるね

一応今月の放送予定(ムービープラス)
1月5日(木)　21：00〜
1月7日(土)　 9：30〜
1月13日(金) 16：45〜
1月17日(火) 11：30〜
1月23日(月) 11：15〜
1月23日(月) 3：00〜

放送されたのは劇場公開版だった。
久しぶりに見たけどキャストの演技が素晴らしい。

ＤＶＤ版支持の声をよくきいたけど劇場公開用のも捨てがたいです

劇場版＝インターナショナル版は展開がスピーディでまとまってる印象。
ＤＶＤ＝香港版のほうはよりきめ細かく登場人物の心情が描かれてるね。
劇場版にはないエピソードがいくつかあるよ。

>>171
劇場公開版は、テレビでしか見ることができないから貴重な機会だな

捜査官ｴｰｯ＼(^ω^)／ｸｽ！！！！

待ってました！武侠あらため捜査官Ｘか・・
とにもかくにも公開決定オメ！

>>168
おかげで見れました。
劇場版を見たいと思っていたので。
捜査官Xも早く見たい。

観れてよかったね＞劇場公開版

武侠邦題にはまだ馴染めないが全国公開というだけでありがたいね

Ｇｙａｏにて『ウオーロード/男たちの誓い』無料配信中（3月13日まで）
　　〜本物に出会う大人の映画特集〜
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00012/v12058/

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/24/61e8d908f018da284b3396701e449525.jpg

現代物だとずいぶん雰囲気が違うな

おっさんになった…orz
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=52509

↑のURLの｢そのほかの写真｣てのをクリックしたら、どれも超イケメンだったww

ウォーロードでは髭面の山賊役で、なんかもったいないなw

GyaOの作品紹介より〜

ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武共演で贈る、歴史アクション。
19世紀の清朝末期を舞台に、国を守るために義兄弟の契を交わした
3人の男たちの愛と友情、裏切りを描く。

2007年中国興行収入No.1を記録し、
香港のアカデミー賞に相当する香港電影金像奨で
作品賞・監督賞・主演男優賞（ジェット・リー）ほか８部門を受賞した作品。
迫力の戦闘シーンと男気あふれる熱いストーリーが見どころ。

捜査官Ｘ、今日大阪アジアン映画祭のクロージング上映だったんだね。

捜査官Ｘ観てきた人いますか？

[捜査官X 大阪アジアン映画祭]でググるとトップに
捜査官Xを見た人の感想をまとめてあるが、評判いいね！

捜査官Xの公開間近なのに金城は何もしないのかな？
監督は大阪に来て一生懸命宣伝して、谷垣健治さんもインタビュー受けたりしてるのに
金城には取材の申し込みも何もないの？寂しい話ですね。

ウォーロードの時は、キネ旬で監督の電話インタ記事を見かけたが
３人のキャストは宣伝にかかわってないよね
捜査官Xに関しても、監督が話したほうがテーマが伝わりやすいのでは？
それにスターを呼んでのイベは費用がかかって難しいだろうね
大阪アジアン映画祭での監督のトークイベは盛況だったらしいから
いい宣伝になったんじゃない？

捜査官Xサイトの｢今日しか見れない映像｣、めっちゃ見応えあった！
早く全部見たい！

金城30代前半は、LOVERSからK-20まで7本の映画に出たけど
30代後半は、まだ武侠1本だけ…。
下手すると、このまま終わりそう。

もっとたくさん金城さんを見たいね。
素人にはわからない事情がありそうだけど…

この人はシュー・ジンレイが最近監督した2本の映画に出演した
台湾の女優さんらしいです。
http://1.bp.blogspot.com/-_fBrK4ydgvE/T4KwuTNpZSI/AAAAAAAAIp8/_8aPVyiUnLg/s1600/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88+2012-04-09+18.44.47.png

捜査官Xのスレがないから感想はここに書けばいいのかな？
人間ドラマがしっかり描かれていて、想像以上によくできた映画だった。傑作と言う人がいるのも納得！
絵的にキモイ所があってそれだけが残念かな。。まあ、好みの問題だろうが･･･

家族の情景がよかった
ラストシーンにはほっとしたな〜

タン・ウェイが良かった。

捜査官Ｘはドニーのアクションが見どころなのに
なんでもっとドニーをpushしないんだろ？

毎度の事だよ。ハリウッド映画でもそうだけど
日本での知名度が最優先（まあそれは外国でも多かれ少なかれある）
金城はまだ主役級だからいいけど
カメオの有名俳優の名前ばっか出して、主役スルーとか普通にやる

内容を全く知らないでなんとなくDVDを買ったら凄く面白かった
劇場版とやら見たかったな…

>>197
DVDは香港版で、劇場版＝インターナショナル版。
シーンが前後したり、かなり何か所も細かい違いがあるんだよね。
前スレにどこがどう違うか具体的に書いてあったよ。
一月にCSでインターナショナル版の放送されてた。

香港版のほうが好きな人が多かったような・・・
両者それぞれにいいところがあって
劇場で何度も観たインターナショナル版も捨てがたいな

200

次に繋がらないし

捜査官Ｘ(武侠)がらみのピーター・チャン監督のインタの
｢アクション映画を撮ろうとしても周囲はいつもアクションらしくないと言う。
ウォーロードのときなどはコメディだと言われた」という発言は一体何だろうね？
特に後半は理解不能。つか本当にそんなイミフなこと言うヤツがいるのか？
またそれをまともに受け取ってるぽい監督もどうかと思うが

人間性の描写、人間ドラマをきめ細かく描く監督の映画は内容的に奥が深く
単なる娯楽としてのアクション映画に終わらないところが
この監督の優れた点だと思うが、それじゃいかんのかね？

ウォーロード(投名状）は香港や台湾で賞獲りまくりの重厚な作品。
どう考えてもコメディはないわｗ