リミッツ・オブ・コントロール The Limits of Control
1 :
名無シネマ@上映中:
俺の解釈→
最初と最後が現実で、間はほとんどシミュレーション、そして現実が少々
あと乳首がでかい
感想。いい尻でした
4 :
名無シネマ@上映中:2009/09/13(日) 20:24:45 ID:vEZwwdKF
べつに答えがあるわけじゃないし
流しのアイスクリーム売りの本業が殺し屋だったとは!
ゴーストドッグ危機一髪
これ1時間くらいの尺で見たかったな
DVDが出たら早送りで観るといいですよ
主役の黒人俳優はダイハード2でテロリスト役だった人?
10 :
名無シネマ@上映中:2009/09/18(金) 21:08:56 ID:48utymXY
今TVコマーシャル流れたぞ、初めて見た!
ヤフートップにも主役のイザック・ド・バンコレが・・・いよいよ明日公開だな。
>>2 全然おれのなかでは
アンリミッツ オブ ニプルなんだが
で、誰の(*^_^*)?
12 :
名無シネマ@上映中:2009/09/19(土) 17:48:59 ID:aU4e0Ba6
観てきた。良かった
今回は期待を遥かに越えた
押し寄せてくる言葉を丁寧に排除して、
素直に夢の中に、
ジャームッシュの眼の中に飛び込めた
バンコレが最高にクール
乳尻の黒メガネはアラレちゃんを思い出させる
面白かったよ。
あの尻の盛り上がりはすごかったね。乳首の向きの違いも。
工藤夕貴は通り過ぎて終わりじゃなくて良かった。
廉価版DVD出たら買うわ。
観客の入りは2割そこそこって感じでした。
>>12>>13 感想アリガd!4年待った甲斐があったみたいだね
大ヒットは見込めないがこういう渋い映画が好きな人は意外に多いと思う
尻上がりに評判が上がるといいな
>>13 あの乳の違いは2つのエスプレッソとかかってるのだと解釈した
観てきました。予備知識なしで観た割には楽しめたかな。
席は半分くらい埋まってたかも。
閉幕後、頭の上にクエスチョンマークを浮かべて劇場を後にするお客も
少なくないように感じたけれど。
劇場にデカデカと貼られていた、一般受けしそうな広告とかちょっとまずいんじゃないかと思った。
自分としてはバンコレはじめとするあいつら全員宇宙人説を推していきたい。ごめんなさい。
なんだか良く分からんけどハマった
もう一度観たいけどもう一度観ても分ることは少ないのかな
ヒアム・アッバス、エンドロールまで分からんかった!『シリアの花嫁』『扉をたたく人』より若く見えた
彼女とガエルの車の後ろに書いてあったのが、ジョン・ハートが別れ際に言ったセリフだよね?
それがこの映画のすべてを物語ってるのだと単純な俺は考えた
トイレで始まりトイレで終わる妄想劇?3-4X10月思い出した。
DVD出たら終日モニタ上に垂れ流してたい。
なんかオナニー映画にすらなってないな、これ
21 :
名無シネマ@上映中:2009/09/20(日) 18:59:12 ID:quzzjaat
イザックが唯一表情をくずしたのがフラメンコの練習を見たとき
あとは無表情だったが
工藤のときだけ、表情がとても優しく見えた
それを見たら、工藤がとてもカワイイ女に見えた
22 :
名無シネマ@上映中:2009/09/20(日) 22:28:39 ID:5ay2vzTi
この世界は効率を追及し、人間から思索する時間を奪い、欲望を刺激し続け、疲弊させ無感覚にしていく。
世界はカネと武力を持つ資本によって支配されている。
その価値観のみが正しいとされ、他は排除されていく。
自制と芸術と時間によって想像力を高め、心を回復し、資本の価値観に打ち克ち、支配の網の限界を突破する。
そう感じた。
>>21 いや子供たちがついてくるところでも笑顔になったよ
>>21 そうだった?見逃してた。
最初見たときは腹立たしいくらいつまらなかった。
何も書いてないキャンバスを置いた前衛芸術みたいで。
実際、しわくちゃのシーツ見たいなのが張ってあるのを見るシーンがあったし、
そういう意図もあっただろう。
ところが翌日になってよみがえってくるシーンが非常に心地よい。
特になぜか、黒いヘリコプターが降りてきて画面左から出てくるところが
印象に残っている。
二度と見るかと思ったが、また見てきた。
この映画は見る人の精神状態や日々のすごし方を反映するんじゃないかな。
俺は映画を見に行くときは自分を吹き飛ばしてくれるようなものを期待するんだけど、
この映画にはそれがない。だから不満だったんだと思う。
二回目はそうじゃなくて、自分から映画に没入していこうという姿勢で、
スクリーンの近くで見た。
これを一発で理解(意味とかじゃなくて良さを認めるという意味で)できる人は、
相当心が澄んで落ち着いた人じゃないかと思う。
>>25 > この映画は見る人の精神状態や日々のすごし方を反映するんじゃないかな。
激しく同意。正に鏡のような作品だと思う
自分の生きることに対する考え方が問われているかのように感じた
しかも押し付けがましくなく自然に
27 :
名無シネマ@上映中:2009/09/21(月) 08:00:03 ID:5fdsQx+H
システムからの防衛術としてのニヒリズム。
主人公の時間感覚、実存感を
映画の受け手に否応無くなぞらせる。
そういう意味では村上春樹の小説の「ぼく」という容れ物に近い。
村上春樹の主人公みたいなセックス魔神と一緒にしないで下さい
想像でアメリカ人のアジトの中はいったのはおもしろかったな
現実と妄想の映画だね
完成度は微妙。ダメなところもあるしいいところもある。それが極端
30 :
名無シネマ@上映中:2009/09/21(月) 21:11:55 ID:w7RhAYe0
>>27 CUTとかのクソ雑誌に載ってそうな感想イラネ
何だよ、実存感て?
途中で落ちた(数分寝た)
行動の詳細を細かく割り出すカット
各々はコントロールするでもなく、又されるわけでもなく存在してる(登場人物然り、物体然り)
個のイマジネーションにより‘それ’はどうにでもなるという事が強く感じられた。
メガネおっぱいちゃん、左が垂れてるのが気になった
ネタバレ注意
ビル・マーレーのセリフで「世界の仕組みはどうなってるのか知ってるのか」と字幕には出てたけど、
あれ英語で「イルミナティが支配してる」云々言ってましたよね??
イルミナティが字幕で出るのと出ないのとではぜんぜん違う映画になってしまうような気がします。
音楽・映画・芸術を糞みたいな物といってるヤツが芸術(絵画)でイマジネーションを全開にしてきたやつに
イマジネーションで侵入されて音楽の道具で殺される。
で、エンドロールの最後にNO LIMITS , NO CONTOROLS
----
アーロン・ルッソ (映画監督・プロデューサー/ 「ローズ」「大逆転」など )が
ロックフェラーとの会話を語った衝撃のインタビュー
http://video.google.com/videoplay?docid=-5219614342883260978# ロックフェラー:
「残りの人間どもが何だって言うのさ?何の意味もないぜ。彼らはただの人間で(我々に)奉仕しているのさ」
アーロン:
「それで一体何になるんだ?君は有り余るほどの財産を持ってるし、
充分すぎる権力もある。そんなことをして一体どんなメリットがあるのか何が最終目的なのか?」
ロックフェラー:
「最終目的は人々にチップを埋め込んで社会全体を支配することだ」
他、
・おなじみの911真相
・アメリカの社会を崩壊させるためウーマンリブ運動を起こし資金を提供した 等
33 :
名無シネマ@上映中:2009/09/22(火) 00:48:54 ID:24ihM/CK
思考する言語、
語る言語を
あなたの言う
CUTや糞雑誌から享受しているのは
システムを批評する言葉すら
システムの中から拾わなければならないというジレンマ。
そーゆーこの状況こそ、この映画の二ヒリズムに繋がってると思う。
じゃあどう語れば良い?
もっとユーモアを織り混ぜようか?
実存て言うのは
「嘔吐」でも読んで下さい。
35 :
名無シネマ@上映中:2009/09/22(火) 01:06:32 ID:24ihM/CK
確かに。
上映されたばっかで語り合う人が居なかったので
ハッスルしちゃう人はしちゃう映画です
あれ?
語り合うのはNGなの?
スレ読んでなるほどと思った
全てはコードネーム“孤独な男”のイマジネーションの世界だったのかもしれない
もちろん存在は映画の中でしてたと思うけど。
最初のバイオリンや女の件等々
自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れは、ジャームッシュからの現代人へのメッセージか…
いい映画だったのかもしれなくもない
37 :
名無シネマ@上映中:2009/09/22(火) 01:46:02 ID:Dus/ea1R
観た。
俺は無意味な生を生きる男の話だと思った。
ランボーの引用や、最後に男が見たメモや
エンドロール最後のNO LIMIT NO CONTROL
という掲示などから、ニヒリズム一歩手前で踏みとどまるような
印象を映画全体から受けた。ジャームッシュの作品は優れた映像作家の
常としてミメーシスを及ぼすようなところがあり、この作品も
観たあとに頭が痺れたような感覚があった。
とはいうものの、擁護しきれないぐらい退屈だと感じたのも確かで、
もうちょっとサービスしてほしかった。ことに各伝令(?)とマッチ箱
を交換するシーンは同じパターンの連続で、なんでここでアクションや
笑いを入れないんだ?と思いました。
38 :
名無シネマ@上映中:2009/09/22(火) 02:05:42 ID:Dus/ea1R
と思ったが、
ここ読んでメタフィクション的な作品である
というのが完璧に正解だな。
私の読みは完全に外れでした。すみません。
39 :
名無シネマ@上映中:2009/09/22(火) 09:49:38 ID:KPcYuZy0
つまんなそうな映画
自分こそ偉大だと思う男って、
>>33みたいな人のこと?
いまだに現代思想ごっこして悦に入ってるような人
思考する言語とか語る言語とかシステムとか、恥ずかしくない?
何か、もう置いて行かれてるって感じ
ジャームッシュも、そのファンも
やっぱ、タランティーノの方が面白そう
今から「イングロリアス・バスターズ」の公開日が待ち遠しいよ
そんなこと書いてるとビル・マーレイに消されるぞ
私的ベスト映画がランボーで、最後に映画館で観た映画がブラピのSevenな俺が来ましたよ
音楽の面々がドツボな布陣だったので見に行きました
起伏あんま無いし意味とかもさっぱり分からんというかセリフが耳を素通りしていく感じだった
でも映像とか音の響きとか心地好くてそんなに退屈しなかった(久しぶりの映画館だからってだけでもないと思う)
夢の情景というか絵画の連続体として…いや、ぶっちゃけると雰囲気モノとして自分を納得させつつ楽しみました
もう一回観てみたくもなった
裸に透明ビニール製レインコートの眼鏡っ娘は全宇宙の真理だということも改めて確認できたし
こういう反権力(?)をテーマとした映画って、ずっと作られ続けてきた
と思うんだけど、それで世の中はマシになってきたんだろうか。
この映画、自分にはかなり響いたんだけど、
>>32の動画見たら凄く
やりきれなくなった。
何もしないよりも、足掻いた方がマシとわかっていても。
反権力がテーマ、
とか受け取られてもしかたないよな
ジャームッシュってそういう人なのか、と
思うよな、そうなっちゃうよ、そういう映画になっちゃってるよ
それが残念
世界を動かしている何らか と 真理を求める人々 の対峙
みたいな構図は、ちとチープすぎて大した面白みを感じなかった。
けれど、人物やアイテムのシンボリックな扱い方や、
断片的にちりばめられたセリフ=エピソード、主人公の寡黙さが生む間、
PV(というと語弊があるか?)みたいな映像とか、
作品全体がとてもデザインされているのに関心した。
やはりメタ的に観るのが正解な映画じゃないかと思う。
あの主人公は結構語りがいのあるキャラクターだよね。
眼鏡女子可愛かったし、ジョン・ハートも素晴らしかった。
…にしても出涸らし感は否めない。
反権力に対する抵抗というのはこの映画の主題たりえないと思った
一番偉い男〜ってのもストーリーに筋を通すためのリリックの一つ。
ビル・マーレイのアメリカ人がやたら滑稽な演技なのも、ジャームッシュ得意のユーモアだろう
より重要なのは、ゴーストドックで描いたような孤独な男の生き方。
システムの中でというより、個人としての生き方はどうあるべきかという問いかけ
「全ては主観である」
「仲間などいない」
っていうところからもわかる
そういう点から見れば、ジャームッシュの中でも最高傑作だと感じた
反権力ということをイデオロギッシュに捉えてしまうと
アレなんだが、表現活動を通じた異化作用とすれば
なるほどと思わなくも無い。風景がそのまま絵画になったときの
不思議な感覚とかね。均衡を保ったように見える既知の世界に一矢報いたい
というのはアーティストならば誰でも持っているモチベーションだと思う。
メキシコ人(ガエル・ガルシア・ベルナル)が、
自分の次に会わせようとしたのは、ヴァイオリン(ルイス・トサル)?
mixiなぜかレヴュー欄がない レビュー書けないじゃないか
運営しっかりしろ
なんかずーっと主人公の鼻の穴のアップばかり見せられてたような気がするわ……
52 :
名無シネマ@上映中:2009/09/24(木) 00:44:38 ID:dJUaQu4x
ぜんぜん期待しないで見に行ったらおもったよりもよかったよ。
しかし、クリストファー・ドイルがカメラやっているということを差し引いても
結構いいシーンがあったなあ。
言葉と映像の使い方が、なんつーか
ゴダールとかリンチっぽい、と少し思った
殆ど寝てしまって観てない
前売り特典はあのマッチ箱でも良かった...
55 :
名無シネマ@上映中:2009/09/24(木) 20:08:14 ID:2nRC9iBp
透明ビニール傘ってのは外国にもある物なのかしらん?
半年後にもう一度DVDで観ないと意味が解らんな
ストレンジャーザンパラダイスみたいなもんか?
おっぱい姉ちゃんが全裸のままカフェでエスプレッソを2杯頼む方が
良かったのになあ・・・。
58 :
名無シネマ@上映中:2009/09/24(木) 22:41:26 ID:PSLAY5go
俺いままで見た映画のなかで
撮影が誰かなんて気にしたどころか
誰が撮ってるかを知ってる映画なんか一本もない
そんなところをほめてるところが、
この映画のイマイチさを語ってるね
小説を、「字がきれい」って評価してるようなもんだよ
60 :
名無シネマ@上映中:2009/09/24(木) 23:29:34 ID:uafFpm9q
61 :
名無シネマ@上映中:2009/09/24(木) 23:37:30 ID:B8qKY9bd
学がない?
ジムジャームッシュの映画はインテリのものでしたか、そりゃスイマセン、
なんか勘違いしてたのかな、俺
>>59 漫画も絵がきれいかは重要な評価対象だろ?
でも最重要ではない
ジャームッシュって、ヘタウマ系だと思うんだよね
それがウマウマ系を狙いだした
そしたらヘタウマのウマの部分が消えてしまった
それが今作だというのが第一印象
2回目はそれほど酷くもないかなと思ったけど
やっぱり彼らしくないというのが俺の結論
小説を、「字がきれい」???
>>63 何が「ヘタ」で何が「ウマ」なのかを詳しく教えてくれ
字がきれいってのは文字がきれいって事じゃないだろ
文章の作り方や構成が綺麗かって事だろ
同じ小説を別の人が書いたらまた違った感じになるだろうし
クラッシックなんかや舞台何かが良い例だよ
指揮者や演出家によって随分かわってくるだろ
映画も撮る監督や脚本家によってかなり異なると思うぜ
この前観たグラントリノだってイーストウッドじゃなく
別の監督が撮ったら全く違う感じになるだろうし
劇団四季のオペラ座の怪人だって本家と見比べれば違いがわかる
それを監督や脚本家が誰なのか関係無いとか
ナンセンスだな
もう映画観ないほうが良いかもね
こんな映画で好き嫌い押し付けあうなんて不毛すぎる
カメラの良し悪しってのはあって、カメラマンによっても結構印象変わるよ。
勿論、最重要ではないが、
カメラがいいと思ったときにカメラがいいと言っても、別にかまわないとおもうが。
まあ、今までの作風と違うのは確かだが、
かといって、それで悪い印象は、俺は無かった。
中盤くらいまで、どっかのコードネームの人物とのやりとりのあと
プリプリ全裸の女の子が出てきて誘惑するのを繰り返すじゃん
これが自制心の限界点(リミッツオブコントロール)かと
しまいには暴発すんのかなとか思って見てました
はいサーセン
70 :
名無シネマ@上映中:2009/09/25(金) 15:28:44 ID:tavSk13k
観に行くつもりでいるんだが、おっぱいメガネっ子への言及ばっかりだな。
いかにも、「日本人の色眼鏡」をとおしてみた感想って感じがする。
逆に言えば、工藤夕貴を使ってることからして、監督に、日本人受け狙いの腹もあったか?
役に立つ感想は、25だけ。
16に、もうちょっと語って欲しい。
予告編とか公式サイトから情報を得るのがいいんじゃないか?
観る前に想像していたのと同じ、驚くほど正直な宣伝だよ、これ
クソ真面目面のバンコレを2時間鑑賞する映画。
つか彼ほとんどまばたきしてないよね、少なくともカメラの前では。
最後にスーツを脱いでジャージに着替えたのは何の意味があるのか…ワカラン…
も一回観に行こうと思う。
73 :
名無シネマ@上映中:2009/09/25(金) 22:06:52 ID:aHf3zruS
しがない男が、拾ったメキシコのマッチから膨らませた妄想劇とかどう?
マッチを小道具にして、スーツ姿で人格を造り、依頼をこなすヒットマンになりきる。
女とセックスしないのは、したことがないからとか。
途中で想像力が尽きてアジトの潜入を端折ってみたり。
トイレの二時間妄想劇。
ブロークン・フラワーズで感動した自分には楽しめるでしょうか?
ジャームシュの作品の良さが少しもわからない。
批評家に受けまくる理由もわからない。
いちばんわからないのは、そんな作品を、どうして金を払って俺は毎度観に行くのかということ。
>>74 自分は無理でした。途中居眠りこいてしまったよorz
78 :
名無シネマ@上映中:2009/09/26(土) 02:16:32 ID:hcXEb7Zj
アメリカ映画にもかかわらず、ひたすら眠いだけの単調でゆる〜い糞映画だった
こんな映画を好きな奴はどんな奴だろうとこのスレを覗きにきた
ところであのメモの暗号には何が書かれてるんだ? 次の移住先の住所か?
やたら現れるヘリコプターは何だ?
結局、ヤツのミッションは何だったんだ? 殺すことか? 殺した連中はどういう連中だったんだ?
どうやってアジトに忍び込んだんだ?
ヤツはどうやって生計立ててたんだ?
しかしヒドイ映画だったな 時間と金返してほしいわw
あらら
いったい何に騙されてこの映画を観ようと思ったんだ?
80 :
名無シネマ@上映中:2009/09/26(土) 08:09:12 ID:2489b6Xb
>>78 君みたいな人の為に製作された映画なんだけどね
ストーリーというより空気感を味わう映画
ジャームッシュの映画が「音楽的」と言われるのも頷ける
普通の映画のように受動的に観たらクソつまらん作品。
>>26 鏡とは言い得て妙だ。
ノーガン、ノーモバイル。
使っているのか、使わされているのか。
「想像力を使った」は名言。
83 :
名無シネマ@上映中:2009/09/26(土) 15:26:55 ID:4UeK5OdQ
84 :
名無シネマ@上映中:2009/09/27(日) 21:14:20 ID:0ga+djS7
途中で寝た。
日経夕刊より
「米国での評価は芳しくないが、本人は意に介さない。
『多くの人間は想像力を使う癖がない。
だれかが導かないと動けない”羊”みたいだ』」
と月並みなキリスト教批判。
「『まだまだ僕自身も勉強中だよ』」
と駄作であることを認める。
ブリジストン美術館から、銀座の歩行者天国を歩いて、有楽町イトシアにあるシネカノン有楽町シアター2で『リミッツ・オブ・コントロール』(ジム・ジャームッシュ)を観る。終盤まではほんとうにすごい傑作だと思って観ていて、
すごく興奮していたのだが、オチというか、収束点があんまりなので、そこで気持ちが一気にさめてしまう。そりゃないよ、と思う。もし、カフカの『城』の終末部分の原稿が発見されたとして、
そこでそれまでの伏線がきれいに回収され、さらに、そこにあまりにもわかりやすいメッセージが浮かび上がってきたとしたら、多くの読者は白けてしまうのではないだろうか。
勿論、カフカはそんなことが絶対ないように書いているのだが、ジャームッシュはそうではなかった。いや、ジャームッシュの主張は絶対的に正しいのだが、その正しさは作品を裏切るもので、
作品としての正しさではない。この映画では何度か、「宇宙には中心もなく、端もない」というセリフが出てくるのだが、ジャームッシュはその収束部で、その言葉を自分自身で裏切って作品に中心をつくってしまっている。
オチがあんまりだからといって、そこに至るまでの持続、展開、緊張のすばらしさが消えてしまうわけではない。ジャームッシュはこの作品に至ってようやく、
あの『ストレンジャー・ザン・パラダイス』の呪縛から逃れ得た。それも、過去の傑作を否定して別の場所に移動するのではなく、
どこを切ってもジャームッシュの映画でしかありえないような映画なのにもかかわらず、その内側から、内在的に過去の作品を乗り越え、塗り替え、更新するような作品になっている、と、
映画が終わる直前までは思っていた。どの細部もジャームッシュそのものなのに、映画の感触はまるでリンチのようだ、と。まさかジャームッシュがこんな形で自己を更新し、
再生するとは思ってもみなかった。『パーマネント・バケーション』からの三十年近い作家としての持続の重さというのは、こういうことなのか、と。
世界というのは何が起こるのか分からないし、作家というのは、芸術というのは、なんと偉大なものなのだろうか、とさえ思って感動していた。
さらに、映画というものが、最初の百年を終え、確実に二つ目の世紀に入ったのだと、この作品によって証明される、とまで思った。
しかしそれが、ビル・マーレイが出てきたとたん、すべて台無しに…。そんなにわかりやすいオチって…。この失望があまりに大きくて、それまでの充実が一気に消えてしまったかのように思えた。
『リミッツ・オブ・コントロール』というタイトルさえ安っぽく思えてしまった。そんなありがちな「資本主義(アメリカ・資本家)批判」のために(その批判そのものは正しいにしても)、
そこに着地させるために、そんなメッセージのために、今までのあの充実した細部の手触りが、繰り返しのようでいて先の読めない、ほとんど意味不明の(意味に頼ることのない)、淡々としながらも一時も緊張の緩むことのない、あのすばらしい展開があったというのか
なにかひどい裏切りを受けたようなダメージだけが後に残った。
正直、今は、裏切られたようなダメージで気持ちが動揺し、頭が混乱している。まさか「そこ」に着地するとは思ってもいなかったから。
だから、途中の興奮と感動がとても大きかった分、収束部のつまらなさを過剰に感じ過ぎているのかもしれない。少し時間をおいて、気持ちの整理をつけ、あらためて覚悟を決めてから、もう一度観て、考えてみたい。
いやぁ気持ちよい空間だった
これはちょっと頭の堅い人 もしくは常識を重んじる人には理解不能かもね
まぁ白夜よりはいいだろう。
少なくとも吐き気をもよおすこともなく気持ちよく寝れる。
>91
気持ち悪くて眠れもしなかった今年最悪の白夜については同意
Limitsはかなりツボだった
93 :
名無シネマ@上映中:2009/09/29(火) 01:46:40 ID:J3HNhGFW
ブロークン・フラワーズは良作だったけど今回のはちょっと面白くなかった。
狙いすぎて退屈なシーンばかり。
なんか一昔前のスタイルってか・・。
エンディングのシューゲイズ見たいな曲がよかった
アーティスト名わかる人、教えてくだせぇ
borisの曲?
ブロークンフラワーズがジャームッシュ映画で一番嫌いな俺は楽しめるだろうか?
>>96 絶対楽しめない。
だから観るのやめとけ。
観るなら「白夜」か「しんぼる」だな。
どちらも今年を代表する糞映画だ。
フラワーズよりはましだけど
またゴーストバスターズ出てんのかよ!
って胸糞悪くなると思う
マッチ箱の中のメモを見た後、
指で丸めてエスプレッソと一緒に飲み込むのってもお約束か。
ただ感覚的に見るだけじゃもったいない映画だと思う。
理屈を立てるのも面白いよ。
理屈はあると思う
理解できる人は少ないと思うが
ブロークン〜は嫌いだったけど本作は楽しめた
理屈で見る人はどこに理屈を感じてるんだ?
ロード―ムービー大好きで、ブロークンを最高だと思っている上に
ビル・マーレイのファンである自分にとってはものすごく面白そう
ただ、ビルの役がダージリン急行やゲットスマートみたいなチョイ役だったらやだな
スレ読んだ限りでは重要な役っぽいけど
( ^∀^)ゲラゲラ
106 :
名無シネマ@上映中:2009/09/30(水) 21:41:34 ID:z6LStFQ6
今作はやっぱり退屈感あるよ。
アンニオーニみたいな余韻のある行間・空気感みたいなものが
この映画には無いから。だらけてくる。
上のカキコでブロークン・フラワーズの評判悪いけど興行的に
はジャームッシュの経歴でナンバーワンでしょ。
過去の女の元を巡りながらのロードムービー。自分的にはお気
に入りだけど。
リミッツ〜は脇役陣の魅力が薄いんだよな。
イザックと工藤の足の短さが気になってしょうがなかった
次は是非アルフレッドモリーナを主役にした
ベタベタのコメディを撮って欲しい
ああいう風にフラっと現れて
好き勝手なことを言って去っていくのは好きなんだけど
デッドマンの冒頭で出てきた顔がすすけた字の読めない奴が
婚約者に男ができたのさと決め付けてなんかキレてたあんなキャラが欲しかったな
110 :
名無シネマ@上映中:2009/09/30(水) 22:49:57 ID:Sbz76ItS
出演俳優は豪華だけど、小難しそうだね。
デートには向かないかな?
"殺しの分け前 ポイント・ブランク"のDVD出してほしい。
>>110 セックス描写はないが女の裸体シーンが結構あるので
デート向きかどうかはお二人の親密度による
そう言えば、ブロークンフラワーズも、いきなり女の素っ裸が出てきて面食らったの思い出した。
>>110 完全にデート向きだろ
スペイン行こうよなんて粋な言葉添えて行ってこい
裸体は二人の温度を上げる潤滑油みたいなもんだ
終わった後意味不で放心状態になってると思うから勢いでこねくり回してこい!
>>110 掘り下げられそうな出来栄えになってるけど、非常にシンプルな作りになってるから
見やすいよ
退屈って意見もあったけど、画作りや音楽が凝ってるからおれは飽きないどころか
引き込まれていったし
116 :
名無シネマ@上映中:2009/10/01(木) 16:33:52 ID:GnwlzbOP
男同士大いに結構、むしろ男が主体の映画。
女は任務に忠実な美しき雌犬って感じで、謎めいた台詞吐いては去っていく。
118 :
名無シネマ@上映中:2009/10/01(木) 17:26:25 ID:3Kj2Lme6
俺はあの不親切さが好きだな。
最後の要塞に想像力で入った、それでもう十分じゃないかと。
119 :
名無シネマ@上映中:2009/10/01(木) 17:37:35 ID:iYL9Pvo0
仲間じゃないのがひとりいる。
(俺は仲間じゃない)
っていうじゃん、工藤が。
で、ガエルがビール持って現れて、俺は、あ、仲間じゃないのはこいつか、と思ったの。
でも、そこから普通にオチまで行くでしょ。
あれはなんだ、言いたかっただけ?
ブロンドが拉致されたけど、あれやったのはビル・マーレイ一味?
それとも、彼女が例の仲間じゃないヤツで、それがバレたから連行されたのか?
帰りに絶対エスプレッソ飲みたくなるのに
どこも閉まってたんだぜ南町田!
お客さん逃したぜ!私含め5人くらいだけど。
123 :
名無シネマ@上映中:2009/10/02(金) 08:42:39 ID:qXGyNLvk
やつがいつフランス語をベラベラ喋りだすのかと
ずっと待ってたのにな
127 :
名無シネマ@上映中:2009/10/03(土) 00:37:08 ID:ljS4o019
正直ビル・マーレイしか記憶に残らなかった
まじで?
ビル・マーレイ楽しみに観てたけど、シーン短いしこの映画にしては普通の役で
ちょっと期待はずれだったんだけど。
>>125 典型的なコスモポリタニズムな人なんだな。ちょっとがっかりした。
131 :
名無シネマ@上映中:2009/10/03(土) 17:52:42 ID:zMByPnlC
336 :MAHAO ◆vbpwIAa12Q :2009/10/01(木) 22:01:36 ID:DoY013f90
∧,,∧
(;;・ω・)
c(;;;;uuノ
映画から帰ってきたニャン♪
リミットオブ何とかは
集合無意識の命令を 表すかのような映画だったニャン
あのような魔法が世界各地に施されていると知ると 感慨ニャ
米国グローバル資本主義の終了を より確信したニャン
それとサマーウオーズ見たニャン
最初のOZのシーンが MAHAOの見る夢に良く似てたニャン・・・・・
観たけど意味分からなかった
序盤のセリフ
「人生なんて何の意味もない」が結局この映画のテーマなのかと解釈した
133 :
名無シネマ@上映中:2009/10/03(土) 23:53:42 ID:s/O0imTi
>>25 見終わって暫く経ってからジワジワ心地よいのがジャームッシュの映画なのだろうか。
といっても過去に見たことがあるのは「ストレンジャー・ザン・パラダイス」だけなのだが。
ストレンジャーを見た時も、見ている途中や直後は正直退屈な映画で腹が立った。
ところが暫く経つと妙に心地よい。
不思議な鑑賞後の感覚が残る。
今回の「リミッツ・オブ・コントロール」もそんな感じだろう。
しかも、ストレンジャーより本編が面白く、映像も美しかった。
あれこれ仕掛けを考えることもなく、ひたすら映像を楽しみ、堪能した。
こういう感覚的な映画は偶に観たいものだ。
134 :
名無シネマ@上映中:2009/10/04(日) 00:07:07 ID:SJ+YBIHd
ループ好きな人は楽しめたんじゃないかな。ストーリーより背景状況映像に比重を置いてる人向けかな。
過去のジャームッシュ作品よりは、よりおとなしく観客に負担を背負わせる作品だと。
つか自ら歩み寄らないと駄目な映画
ケチつけてる奴は、本作に限らず能動的に映画を観られない奴だろ。
そんな奴はお気楽ハリウッド映画でも観ておけばよし。
指令を受けるたびに空港のコインロッカーの中の衣装を着て暗号で移動するクールな主人公。
想像力は監督のお遊び。
ただひたすら流れるイメージに身を任せてるだけで心地いい映画だった。
>>99 でもあれじゃ普通最後必ず一服盛られて殺されるね、なんでも飲みこんじまったらw
137 :
名無シネマ@上映中:2009/10/04(日) 09:09:25 ID:fqCyC+V6
人に会う度に紙を飲み込んでいたら消化に悪い。
今思うとすべてがトイレの中の妄想なのかな。
ゴースト・ドッグでも紙を飲んでなかったっけ
>>32 前後の文脈はわからんがeliminateという単語じゃないのか?
観て来たけど寝そうだったなー。
コーヒー&シガレッツとかナイトオンザプラネットスは気に入ってるんだけど、
ジャームッシュの長編は苦手だわ。
メキシコ人@ベルナルがジョニデをさらにハンサムにしたようないい男で惚れた。
おせえよ
やっと観れた。すばらしかった。
ビル・マーレイ=ブッシュって解釈は短絡すぎるな。もちろん念頭にあるのは確かだが、
決してブッシュという個人やグローバル資本主義というイデオロギーだけを指してるわけじゃないと思う。
村上春樹のエルサレム講演での「システム」と同義だと見るとよりしっくりくるかも。
ジョン・ハートにカウリスマキのラヴィ・ド・ボエームを観たと語らせてのが微笑ましかったな。
あと工藤夕貴が綺麗だった。メガネ乳さんもよかった。
なかなか面白かった。
「支配者vs被支配者」っていうのはつまり「現実vs夢」のメタファーで、
この映画は「馬鹿な夢見てないで現実見据えて生きろよ」って説教に対するアンチテーゼだと思ふ。
テーマは単純明快に、芸術や想像力は何者にも支配されないってことだと思った。
よかったよ、じわじわくる。
147 :
カペリ:2009/10/08(木) 19:56:15 ID:ID+s+4ZE
>>147 そのブログと、どういう関係があるか
わからないけど
服は、いいとこの使ってるね。
主人公のは、トムフォード。
スタッフロールで、協力会社みると
有名ブランドばかりだったよ。
どおりでいい生地を使った仕立てのいいスーツだと思った
主役の孤独な男もホテルに戻ると上着を投げたりせず
たたんだりして丁寧に扱ってたもんねw
彼が想像力でウチに入ってきたらと思うと超こわいんですけど。
さらにいえばもっとイケメンならよかった
ガエルが出てきた辺りから急に安っちいというか
いかにもなアメリカ映画っぽくなった気がする
それまでは、夢ともうつつともつかないような会話や
多少現実味のない人物との出会いだったけど、
ガエルの時は会話も普通だったし…
まぁあの要塞はわざとアメリカ映画っぽくしたんだとだと思うけど
152 :
名無シネマ@上映中:2009/10/10(土) 01:34:19 ID:lX/j5UUf
>>145>>146 お二人の解釈、なかなか良いですね。
ちょっとスレ違いになりますが、
ニュートンの光学に対して
ゲーテが色彩論で攻撃しましたが、
そんな対立にも似ている気がしました。
物理学としてはニュートンの勝ちでゲーテの負けです。
しかし、色彩をどう感じているのか、という点で脳科学的
に考えればゲーテの指摘は正しく、ニュートン光学だけ
では説明がつきません。
外部環境と高次の脳機能(認知や感情など)には大きな
隔たりがあって、現実を正しく認識することは確かに重要
だけれども、情緒の欠けた合理主義で人間世界を作って
良いのか、そんな風に考えてみたりなんかして、この映画
の漠然とした感覚的な展開、映像がなかなか心地よく気
に入りました。
携帯なしガンなしセックスなしというのは
アクションなしCGなしロマンスなし整合性なしそして何より侵入経路の説明なし
ということで?いやミサイル打ち込まれたらどうする気?ショボすぎだろあのアジト
そもそも何でスペインなの
見てきた。
なんかいろいろ考える余地のある映画に見えたけど、もう直球で、人の心に限界はなく支配することは出来ないって言うメッセージだと受け取ることにしました。
「アメリカ人」をやる場面、あれ911のことかよ!と一瞬思ったがそこまで安直じゃねえよな。
ほかのシーンじゃ静かだったから
ビル・マーレイが怒鳴る度にびっくりしてた…
ディスコにもやられた
映画はさらわれて
音楽は盗られ
絵画は殺された
裏切り者は
物質嗜癖のメキシコ人
ビルマーレイ=自我だったりプライドみたいなもんなんだろうかやけに堅牢なとこにいるのも気になる
分子が懐疑的だったり性を殺したり陽気なやつや子供の無邪気さがあったり…
最後のなにも描かれていない白い布地?のカンバスも無の境地みたいなものなのかな
脳ミソの中の話というか精神の話のような気もする禅みたいなことやってるし
これ心は孤独な狩人がモチーフなのかな…うーんよくわからん
>>120 ティルダ・スウィントン(ブロンド)が登場するとき、監視してたヴァイオリンが裏切り者じゃね
>>156 そういうことだったんだ。
なんかわかりやすい説明だ
ただ、裏切り者が分かったところで何?って話だよね
ブロークン・フラワーズにおける母親みたいなもんで
裏切り者なんて実はどうでもいいんじゃない?
裏切り者云々は
ちょうど強烈な睡魔が襲ってこようかというタイミングで、
「みなさんここらで、サスペンス風味の謎解きはいかがですか」
程度のもの
たぶん後付け
俺とジミーとは15年来の付き合いだからわかってしまう
163 :
名無シネマ@上映中:2009/10/16(金) 20:24:36 ID:QaLsuSDR
俺もジミーと長い付き合いだけど裏切り者は工藤さんだと思った。
化学は人間を豊かにしたけどイマジネーションは退化させたと思うし。
勿論化学を研究する側はイマジネーション爆発しまくってると思うけど。
フラメンコの声がでかいオッサンが例のマッチ箱持ってたけど
別に仲間って訳ではないよね
「自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ〜♪」って歌ってたのも偶然?
なんかもうあの辺はデヴィッドリンチだったな
なんか時間軸的にもイメージが前後するようなところがなかった?
全裸が着てたビニールのレインコートがどっかの酒場のコートかけにかかってたり。
眼鏡ヌード娘はどうしてあそこにいて誰に殺されたの?
169 :
名無シネマ@上映中:2009/10/21(水) 22:19:22 ID:U986mz92
あの女は実在しないですね
主人公の妄想です
彼は仕事だからセックスを断っているのではなく
たんなるインポなんです
そんな彼を立たせてくれるのは
メガネをかけてちょっといびつな乳房を持った
不思議な非日常的な女でないといけなかったのでしょう
彼が彼女を冷たくあしらっておきながら
その後彼女の幻を見てしまうくらい
彼は彼女のことが忘れられなかった、そう、あれは幻、だって消えたでしょう?
そして最後に彼がついにミッションを果たそうというときに
彼女が死んでいるのを見つける
これは単に彼がそのようなスパイスを必要としなくなったことを意味している
彼の感情は麻痺していて美も快楽も感じられなくなっていたので
それを象徴する裸の女が死ぬということは
彼が何かしら実益のあることを成し遂げる気になったことがわかる。
かれはミッションを遂行して何がしかの報酬を得たのだろう
ある程度名の知れた映画監督が
ちょっと変わった映画を撮って
何がしかのカネをもうけたように
観客をバカにして
最後にカメラを振って
観客をバカにして
おもろい?
ブロークンフラワとデッドマンとミステリートレインしか見てないんだか?
>>170 それらはジャームッシュ作品中でも
まともにストーリーテリングされてる方だから
そういうのを期待すると転ばされる
基準になるのはゴーストドッグだと思うよ
31日(土)に有楽町と吉祥寺でリミッツを観た先着50名に
リミッツコラボキットカットプレゼント、だそうな。w
173 :
名無シネマ@上映中:2009/10/26(月) 21:42:42 ID:1vMc/AHC
>>172 1回見たらもういいかって映画だからなあ。
マッチ箱プレゼントなら早朝から並んででも行く。
175 :
名無シネマ@上映中:2009/10/27(火) 22:50:13 ID:NtkDfAqR
松本人志ってジャームッシュお手本にしてるっぽいな
ファンの性質が似てそうな気はするわ
これを理解できるのは自分だけ、というか理解できる自分はすごい
と思ってそうな感じが、このスレざっと見てもそんな感じの奴多いもん。
>>177 そしてそれを軽々と見切るオレにうっとり?
179 :
名無シネマ@上映中:2009/11/11(水) 21:58:17 ID:E78yqvsp
結局支配者を殺ろうとしてる時点で支配者の影響下にあって不自由してることになる希ガス。
想像力を駆使するだけで密室に侵入できるほどの香具師がいるのなら、支配者なんかほっといて、想像力を駆使する方法を啓蒙して皆で霞でも食ってる方がよっぽどノーリミッツ、ノーコントロールなんジャマイカとついでにいってみるテスト
見た
寝たわ
181 :
名無シネマ@上映中:2009/11/27(金) 23:00:34 ID:AeWb+a5c
正直よくわからんかったけどおもしろかったような気もする
ただ工藤夕貴が出てくる電車のシーンがなんかすごいダサかった
>>22 俺も、話の理屈を言えば「そういうことなんだろうなぁ」って思ったけど
それは取って付けた理屈で、映画の中ではさほど重要な理屈ではないように感じた。
ビンラディン探しのアフガン戦争だって、相手を追い込む直前までは、
この映画と同じ論理だと思われる。
というか、芸術ってカネと権力を持つ資本が育ててきたんじゃないか?
あんまり芸術VS資本って構図には乗れない。
すべての芸術は経済機構から放たれた屁。
さっき久し振りの映画館(地方だからね)でリミッツ観たけど普通によかった。
龍ちゃんの69曰く「想像力が権力を奪う」と言う為に2時間も必要だったのねん。
暴力性愛カネコネに無関心な太極拳野郎にはけっこー共感した。
寡黙でかっこよかったし
瞑想(名僧迷走)映画だね
189 :
名無シネマ@上映中:2010/01/01(金) 15:09:04 ID:66tFv64f
age
190 :
名無シネマ@上映中:2010/01/07(木) 13:52:48 ID:EIsAobiO
でもスタッフ(俳優)同士で楽しそうに撮影する光景が目に浮かぶよな。
実際は主人公が抱える切実な絶望や孤独とは無縁かもな。
キアロスタミの桜桃の味と同じ様な映画。
191 :
名無シネマ@上映中:2010/01/07(木) 15:29:05 ID:EIsAobiO
映画人が感じる切実さは小説家が感じるそれに比べたら甘っちょろいよなぁ
久々に気持ち良く眠れる映画だったぜ
始まって10分位経ったとこで台詞はエスプレッソ2つと
太極拳みたいなことしてるだけで、これだけでこの人は
どれだけのギャラを貰ってるのか気になりだして
眠気に襲われることは無かったな。
194 :
名無シネマ@上映中:2010/01/24(日) 15:17:43 ID:/7j3ek5r
♪ 乳首がズレてるメガネっ娘!
195 :
名無シネマ@上映中:2010/02/01(月) 13:37:38 ID:ZKnsP8Ee
DVD出るまで持たんぞこのスレ
ポー川の方がよかったよ
197 :
↑:2010/02/18(木) 23:41:51 ID:sKTDyV47
始まる寸前に入ってきて人のまん前の席に座る
濁った目をしたバカ
198 :
名無シネマ@上映中:2010/02/25(木) 03:40:12 ID:1QOL9hYe
この映画は名作!
でも工藤夕貴が出てきたところはちょっとドリフっぽかった
今後ジャームッシュは
デヴィッド・リンチとは違う方向で
スピリチュアルな作品を作ると思う人
手をあげて!
ノ
199 :
名無シネマ@上映中:2010/02/28(日) 01:18:18 ID:qJIPnTc4
DVDマダー?
200 :
名無シネマ@上映中:
まだ