1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:2009/08/13(木) 00:30:49 ID:HCAPt6Rs
これ、すごく気になってる
もう観た人いますか?
3 :
名無シネマ@上映中:2009/08/13(木) 01:24:17 ID:D6ISSyli
観てきた。とりあえず余計な予備知識は持たずに鑑賞することをお勧めする。
できれば、しばらくはネタバレ無しで進めたいね
4 :
名無シネマ@上映中:2009/08/13(木) 02:18:19 ID:38BOU8Yd
興味があるなら観るべき
それなりに覚悟していたつもりだったがそれを上回るエンディングに打ちのめされた
時間が経って自分の中で整理がついたら感想の交換をしたい
同じ8歳の少年なのにドイツ人とユダヤ人というだけでものすごい格差があるのだが
最後には平等になるという心温まる映画。
6 :
名無シネマ@上映中:2009/08/13(木) 10:00:50 ID:/RXQx3Ab
良作スレあげ。
淡々と任務をこなすガスマスクの男と、両親の演技がすばらしかった。
7 :
名無シネマ@上映中:2009/08/13(木) 10:09:49 ID:RyrVbDFE
今週末見に行く予定ですが、混雑状況どうでしょう?
恵比寿ガーデンシネマ、公開してまもなくなので
混雑状況がまだ出て無くて。早めに言った方が良いかな?
8 :
名無シネマ@上映中:2009/08/13(木) 10:15:21 ID:D6ISSyli
>>7 昨日の1000円デーでもやや混雑してた程度だから大丈夫だと思う。
是非映画館で観てください。
9 :
7:2009/08/13(木) 10:32:14 ID:RyrVbDFE
>>8 ありがとうございます。
今週末からは夏休みのせいか時間割が変わるようなので
ますます混雑状況が読めませんが座れないって程ではなさそうですね。
楽しみです。
俺はいつも早めに行って、次の回あたりのチケットを取って麦酒記念館でビール飲んで時間潰す。
で、こういう重い映画を観るとすげー悪酔いする。
>>7 週末って15日だと1000円デーだからかなり混みそう。俺も12日の水曜日に
ガーデンシネマで見たが、昼間の回で8割ぐらい入ってたよ。だから週末で
1000円となると、満席もあるかもしれない。
>>3 >>4 どうもありがとう。
観ることにします。
明日は「意思の勝利」を観る予定なので、翌週か翌々週くらいに。
この時期は色々と考えさせられる映画が多いですね。
14 :
名無シネマ@上映中:2009/08/14(金) 08:05:39 ID:sezKhsMa
>>13 「意志の勝利」〜「縞模様〜」を梯子した者ですが、かなり強烈な体験ができますよ。
ミラマックス作品だけど、日本はディズニー・ジャパンが配給か。
たまにはディズニー・ジャパンもいい仕事するね。
たまにだけど。
まだ見てないけど鉄条網越しに二人が向かい合ってるの見て、あ〜最後はこのドイツ人の男の子も向こう側に行くのかな〜と予想したけどどう?
でユダヤ人と間違えられてガス室に送られる。これ当たってない?
>>16 どっからそういう発想が出るのかよくわからないが、まったくの大ハズレ。
スレの流れを逸脱せず、突飛な空想は止めなさい
PG-12なのは何で?
エロ(は考えられないが)・グロでなければ
中学生連れて観に行きたいのですが。
19 :
名無シネマ@上映中:2009/08/14(金) 10:44:59 ID:sezKhsMa
>>18 ユダヤ人差別の描写が結構キッツいので、子供には刺激が強いからだと思う。
>>19 レスありがとうございます。
こういう映画は、親が連れて行かないとなかなか観ることがないので
思い切って連れて行きます。
21 :
名無シネマ@上映中:2009/08/14(金) 13:38:03 ID:jIfwvaOI
>>16 終戦後、大人になって再会してからの展開が凄いのに…
23 :
名無シネマ@上映中:2009/08/14(金) 14:36:07 ID:sezKhsMa
>>16 当たってるかどうか返答することもネタバレになるのでスルーします
PG-12だけど、原作は児童書なんだよな
出てすぐに読んでしばらく落ち込んだよ
映画も評判良いみたいだな
>>14 「意思の勝利」観てきましたが、ほとんど寝てしまいましたw
「縞模様〜」は、新宿でもやっていますが、新宿は混むのでしょうか?
入替制でないようですが。。
ヘタしたら立ち見になってしまいますか?
27 :
sage:2009/08/15(土) 14:39:18 ID:8X+X2VoI
友情・・・か!?。
一見さわやかでほのぼのとしたイメージとは真逆。重苦しく切なく残酷。
変な汗が出てきた。
ユダヤ少年は、収容所で能力を発動させたマグニートにはならなかったんだね、
ヨカッタヨカッタ
自分も予想してみる・・・パジャマの少年っていうくらいだから多分ユダヤ人の男の子のパジャマとドイツ人の男の子の服を交換してドイツ人の子が中に入るんじゃないか?
どう当たってる?
今、見てきた。
親父は最後になって殺される側の気持ちを知ったってことか。
心が折れたよ。しばらく再起不能だわ
31 :
名無シネマ@上映中:2009/08/15(土) 22:26:02 ID:jbpOhHh/
>>25 今日最初立見って言われ、席案内される時に1席空き座れた。一番前の端
早めにチケ買った方がいいよ
>>31 一番前の端は俺だぞw
良い映画だったね〜
ヨーロッパはまだまだこういうのが出てくるんだね
>>32 多分となりの人だw端とは書いたが端から2番目だったしw
帰り際ナチスにか戦争自体にかわからないけど憤って喋ってる人いたな
そういう素の感情が出せる映画であったと思った。
34 :
名無シネマ@上映中:2009/08/15(土) 23:53:43 ID:GbGwAdRu
>>33 憤る気持ちもわかるな。主人公の少年は我々一般人の象徴でもあるのだから。
え?これってPG12なのかよ・・・
最後の描写もあっさり終わったし、子どもにも見やすい作りだと思ったのに
チクロンって実際苦しまないで、コロッと逝けるんでしょ?
あそこで苦しんでるシーンとか入れたらマジで死ねる
37 :
名無シネマ@上映中:2009/08/16(日) 01:02:31 ID:oEa1dSNS
お母さんがブランコに乗ってる場面怖いよぉ
これをファンタジー目線で見たらハリポタの初期の設定になるのかも
シュムエルがハリーでブルーノは性格が良くなった従兄弟
39 :
名無シネマ@上映中:2009/08/16(日) 10:25:34 ID:Rjzyz4FL
>>32 この映画はイギリス・アメリカ合作だよ。
アメリカの中堅スタジオMIRAMAXが制作に加わり配給もやってる。
日本はディズニー・ジャパンが配給。
40 :
名無シネマ@上映中:2009/08/16(日) 11:03:38 ID:jNo6NBpM
結論:ホロコーストは、戦勝国側の捏造である! のか????。
以下転載
本作を読んで感動できるか否かは,史実に関し明白な文学的虚構をどこまで許せるか,
あり得ない物語設定を受け入れられるかどうかにかかっている.
私は,あり得ない設定が気になりすぎて物語を楽しむことができなかった.
9歳の,感受性豊かではあっても,無知で判断力の限られた少年は,囚人服を縞模様のパジャマと思い,時に羨んだりもする.
本書の表題は,小説全体の構成を端的に表している.
私はもっと年長の者でもとんでもない勘違いを犯すことがあることをよく知っているが,それでもこれは到底承服しがたい.
物語の基本設定としてあり得ないと思われるのはブルーノとシュムエルが毎日フェンスを挟んで会話できる点である.
見張りもいなければ,鉄条網に高圧電流が流れてもいない.
アウシュヴィッツ最後の日,ブルーノは鉄条網をめくり,簡単に収容所に侵入できている.
41 :
名無シネマ@上映中:2009/08/16(日) 11:06:25 ID:jNo6NBpM
(続き)
この本を読んだユダヤ人が最も反発する点は,9歳の子どもがアウシュヴィッツにいたという設定である.
労働に適さない子どもはまず第一にガス室送りになったはずだから,シュムエルのような子どもはいなかった,という反論である.
これについて,事実としては,子どもも少数ながらいたというのが正しいらしい.
だがそうであったとしても,子ども,(とりわけ子どもを抱えた)女性,老人の非常に多くが選別の段階で殺されたのであり,その事実を知らずにこの本を読むと,アウシュヴィッツについて極めて誤ったイメージを抱きかねない.
私はむしろ多くのユダヤ人の反発に共感を覚える.
知らなかったということが果たしてあり得るのか.
それは忌まわしい過去の隠蔽となる虞はないのか.
読者は常に,そのような問いを念頭において読み進まなくてはならない.
このような多くの疑義により,私は『縞模様のパジャマの少年』があまり良書だとは考えていない.
ブルーノの一見子どもらしい描写についても,何だか作り物のように感じてしまって,この物語の世界に没頭することが出来なかった.
私の原作英語版の評価は★★なのだが,日本語訳に星を1つプラスしたのは,
訳者あとがきの中で,物語設定があり得ないことを認め,読者がこの本をきっかけとしてホロコーストについて知るよう努めて欲しいと呼びかけていることである.
(転載終わり)
「先生!、 アンネの日記も?なんですか?」
1000円でも、モッタイナイ〜〜。
>>41 アンネの日記は物語じゃないし、そこ分てるか?
以前、アフガンの映画を見たときも、トラウマになったもんだが、
(少女が生活のために少年の格好をさせられて、そして起こる悲劇…)
今回もそれに似たショックを味わいそうだな。
でも良作そうだから見る。
俺が唯一信用している映画評論家、前田有一も絶賛してるね
( ´゚д゚`)えーーー
46 :
名無シネマ@上映中:2009/08/16(日) 23:00:55 ID:OL6O1byu
まあ日本に置き換えてみたら、銭湯で子供がヤーサンに「何で背中にお絵かきしてるの?」と聞いて、お父さんがどっかに連れ去られてしまい・・・みたいな話だな。
>>46 ヤーサンは実はいい人で友だちになりました。
子どもはヤーサンのお粉があんまり美味しそうだったので、
>>41 アンネの日記は収容所に行く前でおわっとるだろ
49 :
名無シネマ@上映中:2009/08/17(月) 13:07:50 ID:W2gBZZbv
>>40-41 ってどこに載ってた誰の評なんだろう?
物語ってわかっていたから感動はしなかったけど泣けた。
「アンネの日記も?」って興味を持って勉強することになれば
良いきっかけなんじゃね?
部下でおやじがドイツから逃げたことを正直に話したのはなぜ?
ワインこぼしてボコられた人はなぜ1人であの家で働いていたの?
メイドがいたのに。
>>50 密林の原作本の感想。
上から目線で参考にならないけど間違った事は書いてないと思う。
映画の感想ではないので映像効果とか含まれてないので
同列に扱っても仕方が無いと思うけどね。
53 :
名無シネマ@上映中:2009/08/17(月) 23:54:48 ID:tsn1INd5
>>51 親父はうすうす部下の父の事を知ってたんじゃないの?で部下もそういう認識でいた。
考えてみれば火垂るの墓の清太と節子の父親も軍人だった。
でも「実は彼は731部隊にいた」なんて描写があったらいかにも邪魔。
単純に悲惨さに胸が潰れる思いにひたれるけれど、
国際的視点に立てば加害国家の子供たちなんだよね。
要するに外と内で見方が異なる。
その点この作品はアイロニカルなプロットがショッキングな効果を生んで
誰が見ても一定の衝撃を受け得る。
その点は評価に値すると思う
そもそもアウシュビッツじゃないよねこれ
ドイツ国内の収容所なんでしょ?
56 :
名無シネマ@上映中:2009/08/19(水) 02:44:15 ID:8UO1eWdL
>>55 何故、そう思うの?
収容所周辺の森、湿地、バラック、
クレマトリウム(ガス室+焼却炉)
から、ビルケナウ(アウシュビッツ第2)
をモデルにしているかと。
少なくとも、矛盾はなさそう。
絶滅収容所があったのは現ポーランド領。
現ドイツ領にはあったという痕跡がない。
まあ、フィクションだから、どうとってもいいんだけど。
映画館で予告編を見たが、ドイツ語じゃなくて英語で喋ってるのに違和感が
あって、興味深いが見に行く気がなかなかしない
無理して見に行かなくていいと思う。
新宿に見にいったらすげー狭くて小さかった。
内容もよくある話だ。
新宿は行っちゃダメだろうwwあれは試写室なんだから。恵比寿だったらゆったり映画に没頭できるよ
昨日新宿サービスデイで行ったけど2回目(12時〜)3回目(15時〜)と立ち見。4回目は満席だった。
15時ので見ようと思ってギリギリに着いたら15時は立ち見ですら一杯です。
と言われたので17時からのチケット買ったけども、その段階ですら22番だった。気をつけて。
>>57 ドイツが舞台の映画だからドイツ語喋ってないと違和感。ってのはナンセンスじゃない?
日本の時代劇とかだってそうだし。無理して見る事は無いだろうけどそう言う理由で敬遠するのは勿体無い気がする。
>>40,41
映画の方では電流流れてたね。
それを言った人はライフ イズ ビューティフルとかにも文句言ったんだろうかね?
しかも「収容所のリアルをお伝えします!」って言う話ならともかく、
それを舞台にしただけでテーマはそこじゃないだろうにねえ。
>>51 話の流れでつい言っちゃっただけじゃないのかな。場を和ませる為に。
場の空気が重くなったから打開しよう→子供に話しかけて笑い話にでも。
→上司から突っ込み→しまったー、喋っちまったーゴベリバー。そんな。
あとあの人はただの使用人でしょう。裏庭の畑仕事までメイドがやるとは思えないし。
あとボコられた→殺されたじゃね?あれからあの人出てなかったような・・・。
61 :
名無シネマ@上映中:2009/08/20(木) 08:11:18 ID:f2lK292t
>>57 これはイギリス・アメリカ合作だし。
でもドイツのベストセラー小説をドイツ主導で映画化した「パフューム」も英語でやってたよ。
>>57 ワルキューレだってドイツ軍が英語使いまくりはおかしいよな
63 :
名無シネマ@上映中:2009/08/20(木) 09:12:45 ID:a+bK6E99
言葉は英語だけど本とか看板とかドイツ語ってのが萎える
原作はアイルランドの小説だよね
ドイツ人やユダヤ人からしたらちょっと憮然とするものがありそう
よくある反ナチス映画かと思ったら、最後でやられた
子供であることの残酷さを映画だった
そういう意味では禁じられた遊びとかに近いかな
66 :
名無シネマ@上映中:2009/08/20(木) 12:43:12 ID:f2lK292t
最近のドイツが舞台の映画
ワルキューレ(アメリカ・ドイツ合作)
愛を読む人(アメリカ・ドイツ合作)
縞模様のパジャマの少年(イギリス・アメリカ合作)
秋公開
イングロリアス・バスターズ(アメリカ・ドイツ・フランス合作)
まあ英語台詞なのは違和感あるけどさ、
ある種のおとぎ話みたいに思えば、そんなに気にならないよ
リアリティを追求するような話じゃないし
ドイツ軍が英語しゃべっても、同じ白人だから違和感は少ないよな。
ミッドウェイやトラトラトラなんか見ると、日本軍が流暢な英語で話してる。
あれは絶対に違和感がある。
原作だとメイドのマリアが父に身をまかせるのと引き換えに農場行きをまぬかれて
(はっきりとは書かれていないけど)
ありがちなオチ
産婦人科から出てくるマリアにブルーノの声がかぶる。
「ぼくは今度はシュムールと同じになった。パパはやっぱりパパだったけど」
70 :
名無シネマ@上映中:2009/08/21(金) 01:18:04 ID:U1aLM4KU
あの女性メイドもユダヤ人なんだ_(._.)_
いやもう顔見た瞬間あ、こいつも捕まるなって思ってたんだけどw
72 :
名無シネマ@上映中:2009/08/22(土) 23:05:19 ID:jhyD9wpc
"SAYURI"も英語((w
あと、混雑気にしてるやつら、ソラリア行け。土曜の午後でもガラ空きだったよ。
訳本タイトルはPyjamasやね。
本屋にあった原書はPajamasだった。
原文はcentreがcenterに直ってなかったり。
まあどっちでもええけど。
昨日(土曜)、恵比寿で見たけど、半分以上空席。
お母さんが可哀想でした。
75 :
名無シネマ@上映中:2009/08/23(日) 11:49:43 ID:93bMr/+j
某所で鑑賞。
近くにカップル着席。
上映前は見せつけるかのようにイチャイチャ、ペチャクチャ
上映中も小声で「カワイイ」とか「ウフフ」とか囁きあい
でも上映後はうつむきながら無言で退場
映画は衝撃でしたが何故か清々しい気持ちになりましたw
心が病んでるね
77 :
名無シネマ@上映中:2009/08/23(日) 22:31:15 ID:D5IVOZYw
>>75 自分が見た時も、上映終了後、ショックで席から立ち上がることができずに
固まっているカップルがいたな・・・・。なぜにデートでこの映画を見よう
とするか自分には理解できないな。まさか「縞模様のパジャマの少年」という
タイトルだけでかわいい少年が出てくるファンタジーと思ったなんてことも
ありえないだろうし・・・・・
>>77 二人がこの映画に興味あるから観たんじゃないの?
デートでこの映画観ちゃイカンのかね。
79 :
名無シネマ@上映中:2009/08/23(日) 23:26:10 ID:93bMr/+j
まあ、この監督の作品はほろ苦いけど後味は清々しい話が多いからね。
「シーズンチケット」のラストなんて本当に見事だったし。
80 :
77:2009/08/24(月) 00:05:44 ID:9psTNdoh
>>78 本当に二人とも関心があって見に行って、あのラストについても語りあえるぐらいの
つきあいというなら理解できるよ。男性の方も、明らかに想像していたのと違って、言葉も
出ないって感じだったので、予備知識全くなしで見たとしか思えなかったので・・・・
そう言えば、昔「戦場のピアニスト」でも、そんなカップルがいたらしいね。
81 :
水玉模様のふんどしの少女:2009/08/24(月) 00:21:46 ID:WcBhIq1O
どすこーい!
>>75 恵比寿なんだけど、パンズラビリンスの時もそんなカップルいたなあ。
同じヤツらだったりしてw
83 :
名無シネマ@上映中:2009/08/24(月) 18:26:33 ID:gAQnp3DQ
新宿と恵比寿、どっちが良いかな
>>80 予備知識がなくて、恵比寿や新宿のあの映画館に行くかな?
もし無かったとしても、映画館に行けば記事があるし。
あのラストでは、言葉が出ない状態でもおかしくないよ。
逆にあの映画観て、すぐにペラペラ話し出すほうがどうかしてると思うけどね。
あなた、カップルを目の敵にしてるみたいw
85 :
名無シネマ@上映中:2009/08/25(火) 00:05:38 ID:mCCthrs2
>>84 まあ確かになw
これで終わった直後に
「何か俺もシャワー浴びたくなったよ、ホテル行こか?」
「えー、エッチ」
とか話されたら嫌だなw
>何か俺もシャワー浴びたくなった
最低すぎるw
最後に2人が入れられたのはシラミ駆除の部屋。
あの後スッキリした顔で出てくるよ。
88 :
名無シネマ@上映中:2009/08/25(火) 18:44:24 ID:mCCthrs2
>>87 何出鱈目言ってんだよw
まあ、俺はライフ・イズ・ビューティフルを思い出したぜ
>>88 これから公開の所もあるんだからあんまりネタバレに近い方向に
持って行かない様にと言う配慮なんじゃねーの?
俺は観たからいいけどさ
こっち上映してねーwレス読むとラストが気になる
同じホロコーストものだと「ふたりのトスカーナ」のラストも
なかなかショックだった
忘れられない
今日鑑賞してきた
これは好みが分かれる作品なのかな?
個人的には多くの人に観てもらいたいけど無闇にオススメは危険かね?
良い作品と思うが、自分は設定があざとくて嫌いだ。原作小説よりはよかったけどね。
93 :
名無シネマ@上映中:2009/08/28(金) 23:18:46 ID:CgglhdsP
年に数本ある「鬱エンド」の映画のひとつ。
脚本は良くできてると思うけど、人には薦めにくいなぁ・・・。
例えばアメリカ映画の場合
日本で公開されてるのは全体のうちの1/3ぐらいでしかないし。
鬱エンドもバッドエンドもすっきりしない終わり方も解釈をゆだねる終わり方も
た〜くさんあるよ。
95 :
名無シネマ@上映中:2009/08/29(土) 06:53:10 ID:kN+a9cVH
>>93 「鬱エンド」かなあ・・・。俺はあのミラクルに微かな希望を見出だしたんだが
96 :
名無シネマ@上映中:2009/08/29(土) 07:00:15 ID:PgAjBM2y
あのミラクルって?
っていうか、あんな場所にいるのに親が子供の居場所を把握していなさすぎるのにあきれる
>>95 何か救いをしめす物なんかあったか?
あの母親の悲痛な叫びが全てを物語ってると思うが。
悲痛ではあるが、「鬱」「救いようのない」という形容詞は当てはまらない気がする
親父ざまあというみかたもある
101 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 05:13:51 ID:DNVJGfPu
「鬱」で「救いようのない」映画、以外の形容が思いつかないんですけど。
テーマ音楽がすばらしいね
モリコーネのニュー・シネマ・パラダイスみたいな普遍さ
ジェームズ・ホーナーって誰だっけ、と思ったらタイタニックか
103 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 16:21:07 ID:dZIRLuPI
いやいや、ラストをああいう風に実際にはあり得ないファンタジックな展開にした事で、
観客に「これはつくり話ですよ」というメッセージを伝えてるんだと思うよ
ポスターのシュムエル、フォトショしすぎ
そもそも子供とはいえ収容者が監視の目を盗んでフェンスの外の人間と遊んだり食べ物貰ったりできるのかよ!!
強制収容所がガス室による殺戮をはじめたのは、戦局が悪化してからのはず
(それまでは拡大した前線で重労働をさせれば勝手に力つきてくれた。証拠に
収容所はほとんど現在のドイツ国境よりも外にあった)なので、監視の人員は
それほど多く確保できていなかったと推測される。そこまで不自然ではない。
>>97 表門は封じてあるので、外には出られないはずだった。納屋の窓から
出られるなんて、想像もつかなかった。それに、収容所の方に行く理由、
さらには中に入ろうとする理由の一端すら、親は知らなかった。
しょうがないと思うぞ。常にベタベタくっついている気持ち悪い親でも
ないかぎりは。
そもそも、舞台設定が少し変われば、ブルーノが紆余曲折を経つつ親の
庇護から離れ、新たな世界を切り開く正統派ジュブナイルになるんだ。
それがあの結果になるところが、いかにもイギリス人の紡いだ物語だな。
昨年のBOY Aといい、イギリス映画はたまらんね。
悪気はあるのかないのか、うまく嵌められたようにも見える。
「探検家になりたいんでしょう」とか言うじいさん、
「パパをさがして」という少年、
手作りサンドの件を奥様に報告しない女中、
一見いい人なのに相手を確実に追い詰めていく。
こういうところが嫌われるんだろうな
日本語で
主語を
それはおいといて、そういうある種都合のいい要素が寓話性というか、「これは作り話なんですよ〜」というのを伝えてるんだと思う(
>>103ラストだけじゃなくて
作り話かどうかはこの話が鬱ENDか否かって所の理由にはならんだろう。
全ての映画は(実話に基づいてる作品でさえ)作り話なんだから。
誰がどう見たってこれは悲劇でしょう。
最後の展開を実際にはありえないような作りにして作り話だと言うことを強調している!って言うならまだ解るけど。
112 :
名無シネマ@上映中:2009/09/01(火) 12:30:22 ID:4q/8jW/a
ですよね。
親の因果が子に報いってか。
子供に罪はないのによ。
114 :
名無シネマ@上映中:2009/09/02(水) 11:31:51 ID:zQXDdmcf
親の七光りもあるし。
子供は何もしてないのに。
115 :
名無シネマ@上映中:2009/09/02(水) 13:57:25 ID:DxMbFYBu
>>113 まあ戦争っていうのは、それほど愚かしいもんだってこった。
あの親父だって命令に従ってるだけだし
117 :
名無シネマ@上映中:2009/09/02(水) 18:39:10 ID:50+ZeGwG
>>108 でもブルーノもただ純粋な少年って感じじゃないんだよなぁ(嘘の件を除いても)
うすうす何かを感じてたけど映画を見て後ろめたい自分を誤魔化してたと思う。
悪気もあったかもしれないし、仕方ないって感じだったかもしれない。
全員が自分が可愛いから、後ろめたいけど立場上仕方ない・・・って感じで
それが自分に重なって非常にいや〜な気分になる。
>>117 ごめん、108だけど私はブルーノに悪気があったとは思わない。
むしろ彼はドイツ人本来の生真面目な性質を体現していて、
彼らは過去に何度もユダヤ人の狡猾さにしてやられた苦い経験によって
ああいう手段に出たのだけれどやっぱり今回もやられちゃったね、
という見方も可能なんじゃないかと思ったの。
>>115 それを言うならアイヒマンも命令に従って職務を忠実に果たしただけなんだが。
なんとなく中途半端な映画だった。
父親がブルーノを溺愛していた描写が不足していたせいで、ラストもいまいち。
あとナチの将校が英語を話すのはどうしても違和感を拭えない。まあ配給がイギリスだから仕方ないのだが。
つかブルーノが8歳ということを差し引いてもさすがに馬鹿すぎないか?
あのプロパガンダ映像を覗き観るシーンもなんかとってつけたようで嫌だ。
誰かが書いてたけどシュマール(だっけ?)は間違いなく誘ってるw
なんだかんだで
>>16のとおりだからな
あんな簡単に入れるなら出ろよと
>>122 そいつは結末知ってて、ネタばらししてるだけだろ
124 :
名無シネマ@上映中:2009/09/04(金) 20:04:26 ID:iCPvO54A
最後に禁断の世界に・・・ アッー!
125 :
名無シネマ@上映中:2009/09/04(金) 20:26:50 ID:HXAEVT80
>>120 イギリス・アメリカ合作だってば。
配給はアメリカはミラマックス。日本はディズニー・ジャパン。
>>125 配給の使い方を間違えた。
英・米合作だから英語でも仕方ないけど、ナチの将校やユダヤ人捕虜が英語喋る時点でシラけた。
ドイツ人でもユダヤ人でもなく第三者の立場で語るのが適当な内容だと思う。
女の子がグレーテルって名だったのでグリム童話の「おかしの家」を思い出した。
オチはメール欄
128 :
名無シネマ@上映中:2009/09/05(土) 18:35:48 ID:O1vEouRb
>>126 ドイツ映画じゃないから仕方ないよ。
「ワルキューレ」「愛を読むひと」「イングロリアス・バスターズ」
どれもアメリカ・ドイツ合作だけどみな英語。
ドイツ映画でも世界市場を狙う映画は全編英語でやってるし。
>>15>>39>>125 ・製作はヘイデイ(ハリポタのとこ)とBBCで、純イギリス映画。英米合作とされてるのは日本上映版はミラマックスのものだから。「Pyjamas」じゃなくて「Pajamas」だったでしょ?
・ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズはアメリカを除く主要な国で配給している。WDSMPジャパンが買い付けたわけではない。そしてミラマックスがWDSMP傘下なのは言うまでもない。
・WDSMPジャパンのことをディズニー・ジャパンと呼ぶべきではない。
「バーダー・マインホフ」や「4分間のピアニスト」はドイツ語のドイツ映画だから素晴らしい。
メリケン向けに字幕をつければいいこと。
131 :
名無シネマ@上映中:2009/09/06(日) 01:49:31 ID:2qEgkTaX
昨晩、レイトショーで鑑賞(観客数は15人ほど)。
終了後、観客の中のオッサンがえらく感動したようで
ロビーで「素晴らしい映画だったから、ぜひ君も観ろ」と
誰かに電話していた。
132 :
名無シネマ@上映中:2009/09/06(日) 22:06:14 ID:6PWDhxyk
>>130 その2本がドイツ語なのはドイツ映画だからでしょw
133 :
名無シネマ@上映中:2009/09/06(日) 23:05:34 ID:JqnPCX33
映画評がよかったので予備知識なしに今日観てきました
やられた。とってもイギリスらしいラストだ。
途中までは良くできた少年冒険小説のタッチで、最後にこうきたか、と。
ドイツ人とかユダヤ人は 異論があるだろうけど、戦争を題材にして
1つの寓話を作り上げたと思えば許せるのでは?
原作も読んでみよう
>>133 原作はアイルランドの小説
映画はイギリス・アメリカ合作。
上にも出ているように、映画の制作は間違いなくイギリスオンリー。
また、そもそも文化一般は、意識してケルトに引きこもったものを
除くと、イギリスとアイルランドとは簡単には区別できないくらい、
お互いに影響を与え、強く結びついている。
そして、話の構成がイギリスの作品によく見られるものだ、という
評価は間違っていない。
136 :
名無シネマ@上映中:2009/09/07(月) 06:23:40 ID:Q3u7A0oF
ドイツの観客はこの映画を観て何を思う・・・
137 :
名無シネマ@上映中:2009/09/07(月) 08:32:05 ID:gJG3sbtD
結構 ドイツ人を小ばかにしているんじゃないかと思われる書き方だったりするんじゃないかな
この映画だけじゃなく BBCあたりのコメディで ドイツ(ナチス)が出たときの描き方もそう
イギリスが作ったナチ映画なんて糞です。
139 :
名無シネマ@上映中:2009/09/07(月) 13:05:51 ID:4s0uUxTQ
>>135 制作会社の国籍は関係ない。
お金を出した人(出資者)の国籍が映画の国籍になる。
ミラマックスが出資してるのは映画ができてからでそ
141 :
名無シネマ@上映中:2009/09/08(火) 17:01:05 ID:CrvoVKvR
知らんよ。そう定義されてるんだから。
142 :
名無シネマ@上映中:2009/09/08(火) 19:53:42 ID:AIbFD9ZG BE:645955643-2BP(1551)
>>137 おれもそう思った。
あのラストにはそこはかとない悪意を感じる。
143 :
名無シネマ@上映中:2009/09/08(火) 21:44:18 ID:J1FC5BpJ
どう考えても悪意だろ。
144 :
名無シネマ@上映中:2009/09/10(木) 00:31:18 ID:JM4QRs0D
最後のシーンでぎゃーっと声が出そうになった。
怖すぎ。
俺は、戦争が終わって何年後かに父親が処刑され、
戦争犯罪や貧困になったブルーノをユダヤ青年が
食べ物を施してやるところで物語が
終わると読んだが甘すぎた。
恐怖の戦慄。
こっけいなような、抗すことのできぬ時間の流れ。
怖すぎ!!
レス内容からいまひとつラストがよめんw
怖いにはちがいないのか
146 :
名無シネマ@上映中:2009/09/16(水) 20:59:41 ID:XggQqYyr
主人公は友人の真似をして縞模様のパジャマを着ていてユダヤ人と間違えられて射殺されるというラストだと予想しました。どうですか
この映画を見た上で、執拗に嫌がらせをしようとするような人間がいるかと思うと
なんつーか、憐れみしか浮かばんわ。
149 :
名無シネマ@上映中:2009/09/16(水) 21:36:25 ID:XggQqYyr
ラストを教えてください。良い映画ってネタバレとか関係ないですから。
衝撃の…みたいな紹介されてるけど、そんなでもないと思うぞ。
151 :
名無シネマ@上映中:2009/09/17(木) 22:07:57 ID:819u/TE8
詳細をお願いします。
主人公は最後に友人を脱走させて自宅に匿います。
そして終戦が来ます。
ハッピーエンドです。
153 :
名無シネマ@上映中:2009/09/18(金) 02:31:03 ID:CAmGnGuH
衝撃のラストとは?
154 :
名無シネマ@上映中:2009/09/18(金) 05:11:36 ID:f3B3ZhZ8
155 :
名無シネマ@上映中:2009/09/18(金) 09:45:27 ID:5kqHKuDm
こんなところで ラストを聞きまくる暇があるなら
映画観てこい
原作のペーパーバックは昨日密林で790円だぞ
しかし可哀想だから少しだけ衝撃のラストを教えてやろう
主人公の少年とユダヤ人の少年はお互いを隔てる鉄条網が無くなればいいと真剣に祈ったんだ
その時、奇跡が起こった。天が割れて光が二人に注ぎこまれる
少年達の純粋な祈りに神が出現したのだ
神の力で自由と力を手に入れた二人はその後一生を神の教えを伝える伝道者として生きた
156 :
名無シネマ@上映中:2009/09/18(金) 12:05:17 ID:CAmGnGuH
必死でラストを隠す意味不明だわ。了見の狭い事じゃ。ネタバレしたら価値下がるって事はたいした映画じゃないな。そのうちTSUTAYAの宅配で見ます。こういう映画は不幸だな。ケチどものせいで劇場に足を運ぶ客をひとり失いました。
煽り文句が理不尽すぎて逆にほほえましいw
158 :
名無シネマ@上映中:2009/09/18(金) 12:36:58 ID:CAmGnGuH
良い映画はネタバレした状態で見ると、より素晴らしいんだよ。細部に目がいきとどくからね〜。ネタバレしてないと話を追うのに夢中で監督の創意工夫を見逃す。
おもしろいからもっと自説を開陳してくれ。
160 :
名無シネマ@上映中:2009/09/18(金) 15:27:04 ID:CAmGnGuH
ちょっと前だがノーカントリーという作品を見るにあたり該当スレの書き込みを熟読して臨んだ。所々わかりにくい作品で予習しておいて正解だった。人生は短い。チンカスみたいな映画を劇場まで行って見る暇はない。
>>160 ユダヤ人少年がガス室で死ぬ間際に見た、一瞬の幻だったっていうラストだよ。
その幻の中では自分がドイツ人少年になっていた。
現実では逆だったというオチ。
162 :
名無シネマ@上映中:2009/09/18(金) 17:45:36 ID:CAmGnGuH
すげぇ・・ありがとう。TSUTAYAで借りてみますね。
>>158 釣られてやるけど、それは2度目以降の鑑賞方法だな。
初見は、スタッフ・キャストの他は、これを最低限知らないと筋さえ追えない、という程度の予備知識だけ持って、限りなく白紙に近い状態で、集中して観るのがベスト。
本作は、落ちを知らずに観るに越したことはない(何かもうバれてそうだが…)。
疑念が驚愕に変わる一瞬が怖い。
164 :
名無シネマ@上映中:2009/09/18(金) 19:25:00 ID:CAmGnGuH
で、その落ちは?
IMDbかウィキペディア英語版でも読みゃいいじゃん!
>>164 知ってるくせに何故書き込ませようとする?
自分でやると袋叩きに遭うから嫌なのか?
>>161 そうなんだ…ちょっとごり押し間あるけどバレだけで十分怖いな
コルチャック先生のラストだけ偶然子供時代にみたんだけど
途中でとまった貨車から旗をもった子供を先頭に子供たちだけが降りて、林に消えていくラストだった
その先にはガス室が待ってるというわけじゃなく、ナチも誰もいないし
子供たち的には「途中でおろしてくれた。これは本当にピクニックだったんだな!」的な救済ラストだったな
勿論実際はトレブリンカで殺されている
168 :
名無シネマ@上映中:2009/09/18(金) 20:01:37 ID:o2Ay6yXn
コルチャック先生は岩波ホールで観たが あの唐突な終り方も印象に残ったな
敢えて続きを描かない事があんなに胸に迫って来るとは思わなかった
この映画は事実じゃなく寓話だもんな
そこはかとない悪意もあるし
せめて子供たちの生活を記した日記とかのこっていたら
事実にもとづいた映画も作れたかもしれないよね
実際は貨物列車にのる為列をつくり歩いてゆく先生と子供たちを
見かけたというウワディク・シュピルマンの目撃談しか
客観的目線の彼らを知るすべが今のところない
なんかもったいない
いろいろ調べても、孤児院では子供の為の裁判も行われていた、とか
送られる前に子供たちに見せたい劇を上演した、とかのことしかわからない…
というかそれならこの映画も若干の作り話か>縞模様のパジャマの少年
ホロコーストはやっぱそういうの多いなぁ
余談。
ベニスに死すのタッジオもユダヤ人だったのかな
縞模様のTシャツを着ていたゾ。
原作が書かれたのはアウシュビッツ以前だけどね
あと
ブルーノがフェンスに指をかけている画が気になる
やっぱあれは嘘っこ収容所だったのか?
高圧電流の有刺鉄線に指をかけた…だと!
172 :
名無シネマ@上映中:2009/09/19(土) 19:35:43 ID:F4jpYWm3
地方なのでDVD出るまで待つしかない
173 :
名無シネマ@上映中:2009/09/19(土) 20:03:56 ID:aVLWzg++
水玉模様のパジャマの中年
174 :
最後の結末:2009/09/19(土) 20:49:04 ID:nbreUT3C
少年がナチスのぼっちゃんだと気づいた
看守が少年のパジャマをむりやり全部
脱がして、
児童ポルノ法違反で看守が射殺されます。
一日中パジャマの俺
それは体によくないよ
177 :
名無シネマ@上映中:2009/09/21(月) 09:53:37 ID:rSr9YC9e
一日中全裸な俺
連休ですねぇ
全裸は家のなかでね
往来で逮捕されてもいいぞ。酒呑んで吼えてたらサイコーだな。
リサイクルしてたんだなパジャマ
182 :
名無シネマ@上映中:2009/09/22(火) 01:18:45 ID:laBHaItc
まさかパジャマが刺青で実際は全裸だったとは・・・
アイルランドは、前好きな国でした
好きな人がいたから
184 :
名無シネマ@上映中:2009/09/27(日) 18:26:04 ID:33AH7MT8
あんまり期待しすぎちゃダメだな
でもチェンジリング同様、映画館でみるべき映画なのは確か
子供の描写が物足りない、冒険、友達の部分もっと掘り下げるべき
でもこの映画主役はお父さんなのかも
185 :
名無シネマ@上映中:2009/09/28(月) 00:09:21 ID:V095k/c8
キネマ旬報の批評では「真夏のオリオン」と並ぶ最低映画として
こきおろされてますな。
>>184 チェンジリングもまさかあぁ持ってくとは思わなかったから
観た後暗くなったなぁ。
187 :
名無シネマ@上映中:2009/09/29(火) 02:39:39 ID:V3DN51SK
クソ映画だったな。
作り話にもほどがある、馬鹿馬鹿しくて、ダメ
なんでもユダヤ人を可愛そうと書けば、客が入ると思っているのだろう
そういう映画ならユダヤ人が金を出すのだろう。
くそったれユダヤ人め
ぼくのかんがえたユダヤ人かわいそう映画かよ
なら作るなよな
ホロコーストもの題材の場合はよほどじゃないとこうなるという反面教師映画か
そういえばホロコースト映画で評価された映画製作してる監督とか
けっこう自分がユダヤ人種で知り合いが元囚人だったり
自分自身がユダヤ人狩りを生き延びた経験の持ち主だったりするし
そう甘い考えでは容易に製作に踏み出せない域だとまたこれで理解した
自己完結してる人達が急に湧いてきたな
で?
お前は何しに来た?
黙れ屑
192 :
名無シネマ@上映中:2009/09/30(水) 10:41:10 ID:R6a/cypg
>>186 「チェンジリング」は実話の映画化だし。
作り話じゃないから。
>>188 この映画見てその程度の感想しか持たないんじゃ恋空とか見てた方が良いんじゃね?
きっと真実の愛とかに涙するよ。
「ユダヤ人がかわいそう」っていう映画だったって
どんな単純脳してるんだ…
191 名前:名無シネマ@上映中 本日のレス 投稿日:2009/09/30(水) 10:11:42 /eu5bVa0
黙れ屑
何このニートwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>193 煽りに邦画の名前を挙げるのもいい加減止めて欲しい
いきなり恋空がでてくる意味がわからん
なんという支離滅裂さだよ
レス読んでみると、ラストに信じられないくらいの悪意と恐怖を感じるのですが
ディズニー配給でいいんでしょうか
199 :
名無シネマ@上映中:2009/10/02(金) 23:15:25 ID:4knYemug
子供にみせられんわ。自分は大人でもラスト、腰がぬけそうに気が遠くなった。
怖すぎ
観たくなくなたw
いや、ラストあっさりだよ
もっと一部始終な描写が欲しかった
202 :
名無シネマ@上映中:2009/10/05(月) 18:40:44 ID:5PeFvHjR
ラスト、
あの子が「くぐった」時点で予想はつくよね。
自分としては
ぎっしりと立錐の余地もない裸の男たちの描写がとてつもなく怖かった。
203 :
名無シネマ@上映中:2009/10/05(月) 20:19:37 ID:hBvp2WNO
>>198 ディズニー・ジャパンなら2年前にソニーのスリラー映画「パーフェクト・ストレンジャー」を
配給したこともあるよw
他社の映画でも良作や日本で受けそうな作品を拾っては公開してる印象。
去年ならダニエル・デイ・ルイスがアカデミー賞主演男優賞を受賞した「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
今年ならアカデミー賞の演技賞4部門にノミネートを果たした「ダウト」とか。
205 :
名無シネマ@上映中:2009/10/05(月) 21:35:04 ID:OqweXVCo
まあ、もうネタバレ解禁でいいんじゃね?辛くなってきたw
別に衝撃って言っても、主人公の少年のラストショットは子供らしいはしゃいだ笑顔だったし。
クグレカス
今日観てきました
これはひどいトラウマ映画…
ラストは予想した通りだったのに、ショックが半端じゃなかった
戦争ごっこで撃ち殺されて倒れたブルーノの姿がやたら印象的だったんだけど、あれもフラグみたいなもんだったのか…
ブランコやってる後ろを過ぎていくトラックとか、何気ないシーンがまた残酷ですね
ちょっと前に観た。ユダヤがどういうのかわかんなくて期待してたんだけど最後の方は辛すぎて観なかった。映画が終わっても人目を憚らず泣きじゃくった。映画を観に行ってから一週間ちょっと過ぎた今でも忘れようとしてるのに思い出すし・観に行かなきゃよかったって後悔してる。
209 :
207:2009/10/06(火) 00:20:06 ID:0bNcu2by
>>208 自分も涙と震えが止まらんかったです
さっきから本読んでてももう映画のことばっか思い出して落ち込んでしまう
風呂に入るのがなんか怖い…シャワー浴びたくない…
>>209 208だけどあの映画は精神的にキツいし・トラウマだわ。話が
>>152だったらよかった。
今までいろいろ映画を観てきたけど私の中ではこの映画が死ぬまで忘れることが出来ない映画だった。
211 :
名無シネマ@上映中:2009/10/06(火) 06:30:33 ID:zHnJnYKi
ブルーノがシュミエルの手をぎゅっと握り締めているショットが
脳裏に焼きついている。
ところで、ここに書いてる方たちは比較的若い人が多いのかな?
確かにこの映画はかなり重いと思いますが、同じテーマを扱った内容の
映画で他にも気が滅入ってしばらく立ち直れないような映画を観ている
私は比較的(?)大丈夫でした。
以前の映画「ソフィーの選択」、「シンドラーのリスト」「さよなら
子どもたち」なんかもかなりつらい映画だったのを思い出しました。
>>211 いやあ、若くなくても衝撃的だよ。何というか、疑似体験してるような感覚だからね・・・・
重い映画自体は大好きだったはずなんだけどな…
ほぼ一貫してブルーノ視点で話が書かれてたせいか、子供の無邪気な世界と、その周りの酷な世界と結末の落差がきつくてもうねorz
このラインナップに新たに加えたくなる映画だな
↓
初心者におすすめ元気が出る映画
ミリオンダラーベイビー:女版はじめの一歩。ボクシングで成り上がるサクセスストーリー!!
ダンサーインザダーク:弱視の女性と息子との日常を描いたほのぼの感動作!!
ジョニーは戦場へ行った:戦争でのランボーの如きジョニー活躍を描いた痛快アクション!!
レクイエムフォードリーム:夢見がちな4人の若者の生活を描いた笑える能天気コメディ!!
ディアハンター:鹿狩りのオラが戦争に連れて行かれただ、田舎の男たちが巻き起こすはちゃめちゃ大騒動!!
震える舌:娘が風邪をひいた!?お父さんと娘の爆笑闘病記!!
ソナチネ:沖縄の大自然を描いた心洗われる感動作!!
真夜中のカーボーイ:田舎から出てきたカーボーイが都会とのギャップにドジするコメディ!!
ジェイコブズラダー:ジェイコブが梯子に登るただそれだけの作品!!
ファニーゲーム:凸凹コンビが幸せな家族に巻き起こす大騒動コメディ!!
ボーイズ・ドント・クライ:自分を男と偽る女性、そんな彼女を仲間として迎え入れる話。
ドッグヴィル:とある町に迷い込んだ孤独な少女を優しく開放していく心温まる物語。
ライフ・イズ・ビューティフル:家族の絆を描いた愛と笑いのハートフルコメディ。
エス:気分はもう囚人!?スタンフォード大学で試みられた面白科学実験RPG!
ナルト:若き料理人・秋山醤がナルトだけで作るラーメンを目指す。熱血中華料理アニメ!
自分の家の外に別の世界があって
好奇心旺盛な少年が扉を開けて未知の世界に足を踏み入れ、
行き来する…
この物語の枠組みってまんまファンタジー。
自分はF・ピアスのファンタジー小説「トムは真夜中の庭で」
が大好きなんだけど、同じ英国で作られた映画として妙に重ね合わせて
見てしまい、それだけにラストに戦慄した。
今年見た映画でいちばんショッキングな一本になりそう…
シャワーを浴びたくなくなる…だと……
それは…レベル高いだろ…
なんか縞模様のパジャマの少年というキャッチーなタイトルでも割と
関わりやすい易しい印象をもってしまうのもあるんだが、そんなに怖いのか…
今になって映画本来のシンプルな感想がでてきたかんじだな
感想でもかなりメンタル方面にくるしトスカーナの二人より全然きつそうだな
>>214 詐欺だよね
×トスカーナの二人
訂正:ふたりのトスカーナ
(;^ω^)
218 :
名無シネマ@上映中:2009/10/06(火) 21:29:41 ID:oocas3ec
今現在も9scrで公開中なんだね。もう終わったかと思ってた。
219 :
名無シネマ@上映中:2009/10/06(火) 23:33:58 ID:jNw/Jhac
ホラーとか全然怖くないが、この映画は
強く後に引きずりまくる。
子供に見せていいのかなww
この後味の悪さ、途方もない気の滅入りよう、
ちょっと前のファンタジー映画「パンズ・ラビリンス」の観賞後を
思い出しました。あれはスペイン内戦の話なんだよね、ファンタジーなのに。
絶滅収容所の話だし、気がめいるといえばそもそもそうなんだよね
でもそこに子供+構成に悪意を加算されるt
実際子供囚人相手にしゃれにならない事も起きてる事実あるから余計やだな
あんまり知られてないようなあまりにむごいこと
>>216 風呂場の扉閉めたくなくなった
シャワーするときは絶対密室にしたくなくなった
疑いも持たずに無邪気な顔してたブルーノ思い返してきつすぎた…
子供好きは見たら駄目だなこの映画orz
223 :
名無シネマ@上映中:2009/10/07(水) 21:49:10 ID:ni+cxalG
「何で昼でもパジャマを着てるの?」
「ニートだからさ(キリッ」
地元の映画館入れ替え制で、見ようとした映画の前がパジャマだったけど、
出てくる人たちがみんな暗い顔で一言もしゃべらない姿には同情した。
まぁ、数日前は自分もそうだったけど・・・。
むごい
パンズラビリンスの方は救いがあるしファンタジーとしても楽しめる
この作品はュムエルに騙された感が残るかいや〜な感じがしちゃうのかな
227 :
名無シネマ@上映中:2009/10/08(木) 06:41:17 ID:z9gNsNfG
いつのまにかブルーノが助かりさえすれば
シュミエル(他のユダヤ人)は仕方がない、って感覚になっていかないか?
たくさんの脱いだパジャマが写し出されたけど、ひとりひとりのかけがえの
人生があった、と思わせられてほんとにやりきれない。
台風ですねぇ
229 :
名無シネマ@上映中:2009/10/08(木) 10:49:40 ID:z9gNsNfG
DVDでも借りて観るのは考えちゃうなあ、内容が内容だし
BSで放送待ちがよさそうか...来年あたり放送されるだろうし
パンズラビリンスは購入したけど、これはまたこれで購入してよかったと
思えたんだよね、美術とか特殊メイクとか衣装等少なくとも楽しめたし
この作品はどうなんかなあ…っていうね
感想の恐ろしさをみるとね…
たとえばカンボジアのトゥールスレーンにつれてこられた子が
これから殺されるのに殺されない側の夢を一瞬みてこれから殺されるって
いうのと同じと思うとやっぱ怖いぞ相当
いや、ポルポト政権とスライドしたら駄目かもだけどちょっと考えた悶々と
確かにこの映画、素晴らしいけど、DVDで何度も観るか?と言われるとちょっと困る。
234 :
名無シネマ@上映中:2009/10/11(日) 11:34:36 ID:U9CYvoXV
今日は休日なんで昼でもパジャマですw
でも縞模様じゃありません
横縞のパジャマならもっとるがな
236 :
名無シネマ@上映中:2009/10/12(月) 02:10:46 ID:QYlJmOkN
今「エスター」スレに書いたが、
エスターとコレをハシゴしたんだが、どっちにもヴェラ・ファーミガが出てた。
あっちでは結構脱いでくれるから彼女のファンはぜひ観に行け!
・・・とか高いテンションで書こうと思ったが、思い出しちまったよ・・・。
この映画はあれだな。
「ナチスのユダヤ人虐殺を描いた映画」というより、
生きるも死ぬも紙一重、生死に意味なんて無い、っつう無常を描いた話だな。
鉄条網を挟んで語り合う二人を横から捉えたショット。
生きるか死ぬかを決めるのは、ドイツ人かユダヤ人かの違いではなく、
こっち側にいるか向こう側にいるかの違いでしかない。
この映画が後味悪いのは、単に○○が死んだからではなく、
ドイツ人が一人混じってようがお構いなしに事務的に執行される虐殺が、
生きる側と死ぬ側なんて紙一重、そこに理由や意味なんて無い、
という空恐ろしさや虚しさを描いていて、
その空恐ろしさや虚しさってのは俺らが生きていく中で直面する、
「あんな悪党が長生きしてるのに、あんないい人が事故で・・・」
みたいな理不尽さで、極力目を背けたいものだからじゃないかね?
あの鉄条網は三途の川みたいなもんだ。
服にナンバリングしてた割りに管理がズサンだよな
史実もあんなもんなの?
238 :
名無シネマ@上映中:2009/10/12(月) 12:35:09 ID:fUf7b0gZ
無知も罪、というか…悪でもなく…無知故の悲劇というか。
着替えたところで、顔を背けてしまった。もうそれからは、本当に…
本当に、戦争じゃなくて虐殺だ。本当にこんなことが起こったというのが信じられない。日本の原爆もそうだけど。
今の自分たちがどれだけ恵まれた時代に生まれたのか考えるべきだと思うし、まだそういう信じられないことが起こっている国や土地に対して出来ることをするべきだ、自分も、そう感じているみんなも
スレチならすまん。でもそれくらい考えさせられたんだ。
>>237 服じゃなくて腕に焼印なんだがなあ>番号
よくわからん…
縞の服はシャワー室で脱いだ後に別の囚人行きのはず...
腕に番号の焼印はアウシュヴィッツだけだっけ?
どうも曖昧だな
「ドイツ」は降伏した。だがその直前に参戦してきたソ連軍が「ポーランド」に攻め込んでくる。
それを見た父ちゃんは家族を捨てて自分だけ逃げた。残された母ちゃんと姉ちゃんは
ソ連兵に強姦されブルーノも虐殺される。ひどい話だと思わん?事実だとしたら。
第一どこの収容所がモデルなのかなこの映画
なんか釈然としないんだよなあ
強制収容所の枠組みを使った、一種のファンタジーだよね
そうだよね、事実どこの収容所かが問題じゃないんだな
ブルーノがシュムエルとガス室へいけた事自体がファンタジー枠じゃないか?
恐ろしいラストだけど実際はそんな混同などぜったい起きないよう入念に陰湿なまでに
冷静に区画や経路を考え込まれて作られていたと思うからなぁ
と言い聞かせつつラストの恐怖を「アーアーアリエナイアリエナイ((∩;>д<))」と緩和したい俺
>>242 ブルーノにとっては、ベルリンっていう今までいた世界から外れた異界で不思議なことばかり起こるんだよな
夢のないファンタジーだな
バレでみたブルーノの若いナチ相手に色気づく姉も気にかかったな
恋であっというまにナチ化するって殺伐としているよね…
仕方ないのかもしれないけど
今日観た
とりあえずうわあああああってなった
帰り道足がフラフラしてしまった…
…恐怖体験者がまたひとり…やっぱ怖いんだ
感想をみていくと、映画館で観ないほういいかなぁぁ…
いや、もうDVDとか貸し出されても私的にさえ観ないかもしれないし
やっぱり怖すぎる
ホラーな怖さじゃなくて、精神的にナンテコッタイ度がとにかく高いというか…
映像もほんと良く出来てて美しいカットがいくつもあったんで
劇場で観る価値はあると思いますよ
姉グレーテルの恋?はどんなかんじのものだったの?
はじめは人形もってたりするのにバレじゃ「あっというまに色気づいてナチ化をする」とかで…
これも気にかかっている
>>251 そのまま書いちゃうけどいいかな?
はじめは人形とか好きな素朴なお姉さんぽかったんだけど
軍国主義の家庭教師と接したり、父親の部下の兵隊とイチャついてるうちに
人形は捨てて、ナチのポスターなんかを部屋に貼るようになった。
でもそんなに本筋とはあまり関係ないというか
あくまで添え物としてくらいの描写だよ
2chで未見の映画の感想読むとか阿呆か
別にいいだろ!w
ブルーノのお父ちゃん、ハリポタのイメージが強かったんで
「ルーピン先生が怖いよ…!」
と妹と一緒にびびってました
しかしラストでもうそれどころじゃなくなってしまった…
単純にショック度で言うと今年一番だったなあ…
悲しいとかいうレベルじゃなくてもう呆然としたわ
257 :
名無シネマ@上映中:2009/10/16(金) 07:51:24 ID:/9k/1Mg2
あの展開でああなるパターンってあんまり無いよね。
>>255 彼は14年くらい前にディカプリオと共演した「太陽と月にそむいて」でもっとすごい
自分は逆にあのド変態がルーピン先生かよ!とおもたぞ
彼はいろいろ挑戦しすぎだよ
アレで出会うならルーピン先生役でであいたかったくらいだなw
県内で上映されてないとしって何故か安心した俺がいる
こなかったんだな…これも複雑
>>258 あのハゲか!全然気がつかなかったw
今の方が見た目若いな
観てきた人、かいて
262 :
名無シネマ@上映中:2009/10/25(日) 07:24:25 ID:9bFvoNhq
最後の、「閉じ込められた裸の群集のざわめき」の描写が異常に怖かった・・・
囚人番号は最初の頃は服についていたけど、あとで直接うでに刺青
されるようになったらしい。
かく言う自分は「ホロコースト」に関していろいろ読んだりしたけど、
「アウシュビッツは終わらない」という、生還したイタリア系ユダヤ人が
書いた本はとてもわかりやすくて良かった。(原題は「これが人間か」)
フランクルの「夜と霧」も超有名だけど。
全体像を知るには、ずばり「ホロコースト全史」(創元社)が読みやすくて
いいです。小説のようにすらすら読める。
色んな意味ですごい映画だったけど、DVDは買えないわ…
もう一度見返す勇気がない
264 :
名無シネマ@上映中:2009/11/01(日) 01:18:10 ID:KZC1SBdU
18禁にするべきだね。
メンタル的にウツになるし
265 :
名無シネマ@上映中:2009/11/03(火) 17:35:05 ID:3tkJYg8a
監督はブルーノと同世代の子たちに見てもらいたいと言ってるが。
なんか子供使ってナチに報復攻撃したような映画だな・・・
最後ああなるシチュエーションなんて現実にほぼありえない展開で
観終わったほうは「う〜ん・・・・」としか思えないんじゃないか?・・・
ラストのシナリオを覗けばすげーいい作りと展開の映画でよかったんだけど。。。
267 :
名無シネマ@上映中:2009/11/05(木) 07:33:35 ID:QRmEqOqm
しかしあのラストじゃなきゃこの映画の意味もなくなるジレンマ
>>266 ある意味イングロリアス・バスターズとも共通してるかもね
まあこっちはアングロサクソンだけどw
>>264 そういう掲示はしてないけど、そうしたほうがいい作品てけっこうあるよね
なんでこれで年齢指定ないの!?悪意!?wみたいな...
アニメでもそういうのあるよ
270 :
名無シネマ@上映中:2009/11/18(水) 21:57:21 ID:vOi86Htz
>>266 あれ見て「うーん」と思えるのが羨ましい
有り得ない思いつつも落ち込んだわ…
271 :
名無シネマ@上映中:2009/11/23(月) 05:10:16 ID:U002KZcl
既出かもしれないけど、シュムールとブルーノが入ったガス室の中で
ブルーノのことを訝しげに見ていた痩せせてるおじさん居たよね?
あれってブルーノの家で働いていたポテト剥いてたおじさん?
あの人がもしあそこで「ジャーマンが一人混ざってる!」
とか言ってたら何か変わってたんだろうか。あまりにも衝撃的だったから、
自分で勝手に色々想像して何とか良いラストを導き出そうとしてしまう…
だけどあそこでブルーノが助かったとしても、きっと彼を中に入れたシュムールはただじゃおかないだろうなあ。
ガスよりもさらに怖い拷問をされて殺されてしまいそうだ
272 :
名無シネマ@上映中:2009/11/27(金) 06:38:31 ID:aSt+PqTJ
あまりにもの数のユダヤ人虐殺、ある意味で「慣れ」てしまったところに
突如同じ人間であるけど人種が違うだけのブルーノを象徴的に置いて
あらためてナチスの非道・狂気が強烈に迫ってくるのだと思う。
早稲田松竹で12/5〜12/11まで「愛をよむひと」と2本立てで
上映されますね。
へー
274 :
名無シネマ@上映中:2009/12/07(月) 12:46:08 ID:THPfoWRk
>>271 ポテトのおじいさんは親父の部下に殴り殺されたはず。
明示されてないけど、メイドが床を掃除してたから。
275
>>272 昨日早稲田松竹で見てきました。「愛を読む人」は以前見たことがあったので、この映画だけ見ました。
俺は一本しか見なかったからいいけど、この映画を初見で続けてみるっていうのは、あまりにもきつすぎないか。
こんなに重たい二本立てって空前に近い気がする。
>>262 「アウシュビッツは終わらない」は自分も10年前に読んだ。
100人のうち一人も生還できない状況で生き残った人には、かわいげがあることと何かしらの特殊能力をもっていること、という共通点があると書かれていた。(もしかしたら違う本だったかもしれない。)
特殊能力とは靴磨きが一番うまいだとかどんな機械の修理でもできるとか、ドイツ人の役に立つ技能を持っていたということだ。
この本を読んでから、俺はこの二つの能力を身につけるように努力を続けています。
それとこの本を書いた人が原作の、映画「遙かなる帰郷」も傑作です。ホロコーストを経験した人の絶対的な心の傷は死ぬまで直らないことが描かれています。
>>271 あれって殺されたの?
その後にも出てきてなかった?
>>276 プリーモレヴィのはちょっとだけ知ってる
ホロコーストを経験した人の絶対的な心の傷は死ぬまで直らないことは、プリーモレヴィの自殺でも理解できる
収容所を生き延びたけど、数十年後に自殺を遂げたっていうのは
なんか深く刺さる
収容所のこともやんわりとは教えてないよね
平和に生きて、自分のホロコーストの書物に触れる人に「知れ、絶対に忘れるな。これは命令だ。
朝も夜も起きていてもねむっていても覚えてろ。」という一節が・・・
これが彼が収容所で経験した地獄のほんの欠片なんだと感じたな
すごい寒さと息苦しさが隙間もなく満ち満ちているし、逃げる隙間を許さないかんじがする
「」内を言われてまともな頭なら怖くない人間はいないよね
温かい隙間がひとつもない経験をした人が、温かい場所しか知らない人に
教える時、ぬるく易しくなんか教えるかという本心がかえって助かる
伝わるし、自分が少しわかるから
今生、期待しても望みをもって逃げこみたくても、希望や温かい場所に、人がいる場所に
どこにも「自分が自分のままで安心して居ていい場所なんかなかったみたいだ」と絶望する元囚人もいるよね
アウシュヴィッツで今見回りや管理をしてる人だけど
元の囚人が管理をしている場所というのも珍しいよね
戦後、そこにいて供養することが自分の精神的仕事になったみたいなさ
ほとんどはやっぱり収容所にいながらSSの隙をついて反抗組織をひそかにつくってような人たちだけどね
収容所に連れてこられたら、もし生き延びた後の事もひそかに話し合いをすすめてるような
そういう収容所にいる前のような尊厳だったりを忘れない人たちだけど
でもほんの一握りだよ
あれは「直接映さなかったけど、あんなに血が出るまで酷い殴り方をされましたよ」ってことじゃないか?
最後のガス室にいたのはやっぱりあのおじいちゃんだと思う
怖くてあまり見たくない映画のひとつになりました(;・∀・)
281 :
名無シネマ@上映中:2009/12/30(水) 14:53:18 ID:a+dFmmg5
282 :
名無シネマ@上映中:2009/12/31(木) 15:36:40 ID:E2Qc5mQ2
今年見た映画はこれと
「イングローリアスバスターズ」「戦場でワルツを」
来年見る予定が「カティンの森」
虐殺映画ばっかだ・・・・。
283 :
名無シネマ@上映中:2010/01/09(土) 21:16:22 ID:ruqYUfTc
>>282 「カティンの森」観たけど、縞模様と甲乙付け難い鬱ラストだったわw
>>1を見てBLだと思った俺はすでに腐ってやがる・・・
285 :
名無シネマ@上映中:2010/01/11(月) 17:36:11 ID:RDqAvcbV
「カティンの森」観ました。ラスト、描写的にはカティンの方が壮絶ですね。
でも、途中で最後がどうなるか説明されているかんじだから、衝撃度は
縞模様の方が大きいかな。
神戸で上映してくれたので、やっと観られた。
第二次大戦で収容所がらみとはいえ、
ディズニー配給で少年主役だからって甘く見てましたごめんなさいもうしません
昨日「誰がため」「カティンの森」も観たからキッツイわぁ
で、おすすめリスト的には、
フェンス越しの友情!ラスト、垣根が無くなった二人の未来に涙が止まらない!
>>286 ディズニーだったのか。やるな…
後々ランドのほうにアトラクションとかやってほしいね
夢と魔法の王国に?
こっそりとDVDが発売されてた。
フェンス越しの主人公・パジャマ少年だったり
父・母、姉・弟、母親がナチ拒否・父親がナチ拒否みたいな二項対立を多用してたのは
ユダヤ人に対する差別(差別する者・被差別者)という構図を映画に持ちこんだ結果なんすかね?
だとしたらその二項対立を超えた結果が2人の死つーのは残酷スナ〜
それとも分かりやすく描いていたし子供向けってわけじゃないだろが
子供に伝えようとしてる部分でそうしたところが大きいのかな?
>>227 >いつのまにかブルーノが助かりさえすれば
シュミエル(他のユダヤ人)は仕方がない、って感覚になっていかないか?
なってました Σ(゚д゚|||)ガーン
私ってなんて恐ろしい子
最後あの鉄の扉を誰かあけるんじゃないかと思ってはらはらしました。
293 :
名無シネマ@上映中:2010/02/14(日) 18:12:00 ID:sgQi933N
最後はあの臭い煙の原因になったのか・・・鬱
家庭教師とか若い将校とか、それに感化された姉ちゃんの語るユダヤ人観が、
2ちゃんにおける韓国人のそれにすごく似ていてぞっとした
>>227 >いつのまにかブルーノが助かりさえすれば
シュミエル(他のユダヤ人)は仕方がない、って感覚になっていかないか?
この着眼はビンゴだと思う。
そういう着眼になっていくということはそれでいいんじゃないかなあ?
映画見てるときは他の囚人に自然と気持ちがむかなかったということだし
他のホロコースト映画もしだいに主役が助かれば、と思うよやっぱり
無理に他を思おうと力むのも白々しい気がする
297 :
名無シネマ@上映中:2010/03/05(金) 11:58:25 ID:DdM1sZmB
ホロコーストの酷さだけを伝えたい映画だったな。
逆をいえばホロコーストの非道さをもっとも効果的に伝えるための構成、ラストを選んだといえる。
子ども同士の友情をあまり深く描かなかったのはそこに重点がなかったからだろうな。
知らない事への悪意やナチス自体への復讐も意図していると思う。ある意味ではブルーノの無邪気さが1番の悪意の対象だったかもしれない。
全体的に皮肉っぽい。
あのラストもいわゆる『泣ける』感動ではない。
ブルーノをユダヤ人ホロコーストに放り込むアイディアは秀逸。あれでホロコーストの意味が浮き出てくる。
姉ちゃんが可愛かったのとドイツ人青年将校がブランコに好印象だったのが1番心に残った。
ここamazonレビューにされてもw
監督のファンだから見た。
本作の噂はネタバレで少し知ってたけど、今まで優しくて可愛らしい笑える感じの作品が多かったから、
トルナトーレの子守唄といい驚いた…
DVDレンタルしてきてさっき見終わったけど眠れません…
たくさんの脱ぎ捨てられた縞模様のパジャマと閉ざされたドア
人間って残酷だな…ため息ばかりです…
借りたいんですけどね・・・
バレみてBSで放送されても避けそうな気がする
最期、ガス室でブルーノは普通に笑顔だったのかね
ガスが放り込まれてからは想像するまでもねーけどorz
今見終ったけど、なんか何も言えなくなるラストだった
胃の少し上辺りがきゅぅうってなった
DVD借りてみた。
胃が痛くなるなこれは。
ラストは散々言われてるだろうから置いといて
コトラー中尉は良い人では無かったけれどあの処遇は同情した。
姉ちゃんが影響受けすぎなのはちょっとワラタ。
ベルリンの祖母が亡くなったのは本当は空爆じゃないんじゃ・・・と思った。
このスレッドあること今知ったよ。
今、見終わったんだが
ここ最近では「ミスト」以来の最高に嫌なオチだな。
純粋であるがゆえの悲劇。
ユダヤ人少年が最初から最後まであきらめの表情で胸が痛い。
305 :
名無シネマ@上映中:2010/05/12(水) 14:00:02 ID:ioe8MAS/
ブルーノが早く見つかってと祈った私の中の悪魔にも衝撃を受けましたわ。
見終わった後しばらく胸の動悸が止まらなかった・・・。
この映画の存在知ったのは前田氏の超映画評なんだが、
この映画の存在を知ることができてよかった。
前田氏がチャンネル桜のコーナーで「ミッシング」を紹介を
しているが、凄まじそうな作品だ。
涙ぐみながら映画紹介していた。
子供がとんでもない目にあいそうだな・・・。
「なんだか、ずっと晴れてる映画だにゃぁ」とか欠伸して観てたら
どしゃ降りカミナリで死の行進が始まった
今まで見た中でも相当腹の立つ映画だった。
これ今作って意味あるもんなの?
別にこの映画から考えさせられるものもないんだけど…
ナチと他の人との関係とかはうまいこと出てるかもしれないけど
今の時代に見てなんかメッセージになるところもなかっただろ。
もし泣かそうとしたりナチはこんなに酷かったですよアピール
だったらホントに意味ない映画だと思う。
>>301 原作読んだけど
ブルーノは最後まで何が起こってるかわかってなかった。
シュムールの方は部屋に入れられた時何か悟ったみたいだったけど
>>308 世の中のほとんどのことが意味ないことばかりだろ。
映画みる事自体が意味ないと感じる人すらいる。
そんな事いちいち考えないで映画黙ってみてろ!!!
ブルーノ言われたらあちらを思い出して吹く。
作りすぎたストーリーがなんか不快になっちゃうタイプの映画なんだよね
お説教臭いというか、教育読本みたいな「ほら考えさせられるでしょ」と
言わんばかりのストーリー展開が苦手な人もいるんだよ
>>307を読むと観てて悪いストレスやプレッシャーを
いきなり与えるのかな、それじゃ失敗だね
ホロコーストものなのに架空の時点で微妙ではある
実話ならまだしも
後味は悪かったけどミストみたいに鬱になるような後味の悪さじゃないからよかった
昨日、DVDをブルーノ役の子と同じ年の娘と見ました。
最後にブルーノは助け出されると思ってたのに…
316 :
sage:2010/08/03(火) 02:00:27 ID:8/zMbMbi
公開中に恵比寿で観て、今日改めてDVDで観た。
映画館で座席から立ち上がれなかった人達がいたのを思い出す。
ラストは何度観ても手は冷たいのに汗がどんどん滲んでくる程だった。
淡々と処理を済ませる兵士も更に恐ろしい。
縞模様のパジャマの少年ってブルーノの事でもあったんだね。
えっこれで終わり?的なラストで鬱になりましたorz
この精神的にくる感じは、ハネケの映画にも似ていると思ったり。
ともかく、あーびっくりした。
まーしゃ
ショッキングなラストでした
人間にこんなことしちゃいかん
あの子には訳も分からないままの最後だったよね…
ただただ無邪気に入っていってからのあっという間の最後
見ていて何とも言えない気持ちになった
321 :
名無シネマ@上映中:2010/10/27(水) 22:17:57 ID:j0fBmUgD
本日0時よりWOWOWで放送あげ
322 :
名無シネマ@上映中:2010/10/27(水) 22:41:10 ID:wNTYhtif
この映画を見て感心するようなひとは普段程度の低い娯楽作品しか見ないひとだろうな。
最後の最後までブルーノが訳も分からずだったのが疑問。
8歳だったら何となくでも収容所が異様な場所だと分かりそうなのに。
ただのアホの子みたいじゃん。
>>322 全く同意、この程度の映画で何かしらの感情を抱く奴って
世間を知らなさすぎ。
程度の高い映画ってどんなものをいうん?
326 :
名無シネマ@上映中:2010/10/28(木) 21:34:03 ID:kDch8R1Q
ゼア・ウイル・ビー・ブラッドとかね。君見たかい?
>>325 リリア 4 EVERなんか結構来るものがあったよ。
328 :
名無シネマ@上映中:2010/10/28(木) 22:16:32 ID:LfnDIPxZ
>>323 誰だって子供だって何かしら事態が良くなるように信じたいんだよ。
自分の力ではどうにもならない強い力が働いてる場合、楽観的になるしかないじゃない。
>>326 もちろん見たが他には?
程度が高いって具体的に書いてくれ
こないだ録画設定したのに1分でキレてたorz
>>322みたいなのが湧くってこの映画なんかあったのw
今録画をみた。
無知って恐ろしいな・・・
ブルーノに軽くイラっとし、自業自得だと思いながらも遣る瀬無い1時間半だった。
前線に飛ばされた部下も自分で墓穴掘ってるよね?
332 :
名無シネマ@上映中:2010/11/01(月) 08:16:53 ID:2tp9HVOS
ユダヤ帝国ハリウッドはこういう映画好きだな
333 :
名無シネマ@上映中:2010/12/15(水) 17:31:11 ID:l2v8AUFJ
超カメだがガス室でブルーノを見つめる男は、冒頭で子供達が飛行機ポーズで走り回ってる時に見かけた連行される前のユダヤ男。
子供達から「あんな奴に近づいたら赤痢がうつるぞ」とからかわれ、悲しそうにブルーノを何度も見ながら、ユダヤ狩りから逃れるように足早に去って行く。ラスト、あの時の子供に気付き、同じ目でまた悲しそうに見つめる。
何故か本編ではカットされたがDVDの未公開シーンに入っている。
あのガス室ってそのまま遺体焼けるやつなのかな
ブルーノ探すために遺体漁ったりするんだろうか
335 :
名無シネマ@上映中:2011/03/05(土) 00:14:13.57 ID:1XtvJo06
CS放送の録画を見た。吹き替えだからレス序盤で言われているような
言語の不自然さは無かった。
>>333が言ってるシーン、見てみたいと思う一方で、本編には入っていな
くてよかったとも思う。後から聞く分には感慨深いが、実際の流れで見た
ら、とってつけたような辻褄合わせになりそうだ。
シュミエルくんがもっちもっちして可愛かったけど
よく考えたら痩せてる子を使うべきでは
337 :
忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/22(日) 21:20:40.79 ID:K4CIJ0P4
でもさあ、観終わった直後は「なぜ?ブルーノが?」とか思ったけど、そもそも他のユダヤの人たちだって何故殺されなきゃいけないのってことなんだよな。
ついついブルーノだけを見てしまうけど、そもそもホロコースト自体がおかしなことなんだということに気づかされた。
338 :
Star Girl:2011/05/30(月) 03:30:28.94 ID:zQ62b6wj
ちょっとねらってるラストな気がしますが、
胸がぎゅううううとなりました><
339 :
名無シネマ@上映中:2011/05/30(月) 18:33:33.37 ID:ZG5xrS77
340 :
名無シネマ@上映中:2011/06/25(土) 01:05:29.97 ID:JETLgfWD
最後、扉が開いて「あぁ〜さっぱりしたねぇ〜」と裸の人々が出てきて
みんなパジャマを着ていく、身も心もキレイさっぱりエンドを期待していた俺の時間を返せ!
ラスト10分でガツンと落してくるからな・・。
342 :
名無シネマ@上映中:2011/06/26(日) 11:55:34.19 ID:NN0lxrYz
父は家庭が崩壊するくらい“ユダヤ人と我々は違う”と熱弁してたのに、
自分の息子はパジャマを着ただけで見下してたユダヤ人と同化しちゃう皮肉さ。
主人公に感情移入してたからラストは悲劇だが、ナチスは誰かの親、誰かの子をあんな感じで殺しまくったんだよな。
中には主人公のように理由も分からない子もいただろうに。
ラストは父が息子を探すより、収容所の中に父がいて、その横をユダヤ人の列に埋もれた息子が通りすぎ、
息子がいるなんて思わない父はその列に軽蔑のまなざしを向け、父の命令で毒ガス注入…
って方がよりテーマを強調できたかなと思ったりもした。
今朝見たんだけど朝から憂鬱ラストで…
てっきり直前でガス室から救出されるものかと思ったのに
思い切った終わりにやりきれない
バッドエンドなのはパッケージにも書いてあったけど
想像以上だったからね。
これ見るなら、その日と次の日に予定がない場合に限る
子供やら犬やらを可愛くダラダラと映しておいて、
「どうです?こんなにカワイイ子(犬)が最後こんなヒドイ目にあうんですよ〜泣けるでしょ〜?」(ドヤ顔)
みたいなお涙頂戴映画だと思って避けてたけどすごく良かった
あの後母親はブランコを許した自分を責め続け、父親はそれでも軍人でいるしかないんだろうとやるせなくなった
ラスト10分の怒涛の展開と音楽も凄いし、天井から覗くシーンはマジ怖かった
しっかりした作りのおとぎ話、残酷な絵本て感じですね
ネタバレ一切しないで見て正解でした
ちょっとパンズラビリンスを思い出した
でも…ドイツ語だったらもっとよかったな…
age
芋剥いてたおじさんがギリギリでブルーノに気付いて助かる展開だと思ってたのに・・・
見直してみるとシャワー浴びる前にこっち見てたおじさん別人だし