あらすじ
明治39年、参謀本部陸地測量部の測量官・柴崎芳太郎に未踏峰とされてきた剱岳への登頂と測量の命令が下った。それは
日本地図最後の空白地帯を埋めるという重要かつ困難を極める任務であった。山麓の山案内人とともに測量に挑んだ男たち
は山岳信仰から剱岳を畏怖する地元住民の反発、ガレ場だらけの切り立った尾根と悪天候・雪崩などの厳しい自然環境、
日本山岳会との登頂争い、未発達な測量技術と登山装備など様々な困難と戦いながら測量を行うが…。
スタッフ
監督・撮影:木村大作
脚本:木村大作、菊池淳夫、宮村敏正
製作:坂上順、亀山千広
東映の配給で2009年6月20日に公開。富山県では6月13日より先行上映された。中高年層の絶大な
支持もあって、公開後12日間で100万人超えの観客を動員している。日本を代表するカメラマン
として活動してきた木村大作の初監督作品であり、最初で最後の監督作品と発表されている。
2009年沖縄国際映画祭の特別招待作品。
6 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 17:01:29 ID:jCbmElzm
剣岳も入れておいたほうが良かったかもな
7 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 21:26:08 ID:+RP6+SeY
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ゆっくりしていってね!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
- ´ ̄ ̄ ̄` - 、 _,,∠ ´ ̄ ̄ ̄` ヽ、
/` 、 `ヽ. ,r' _,. ‐''ヽ、__
. / _二ニ====iー ; i. //| 、 、 ̄<_
/,. ‐'"; /! ./i ,i ∧ :| ,! iゝ、!ト、ト.ト、/ヽ ヘ _フ
{ ヘ,_j /_,!/ レ' リ、_ ヘ ! ノイ i (ヒ_] \ ヒ_ン )リ 8 =‐
', f ! | (ヒ_] ヒ_ン レ/ / !"" ,___, "" '´`i ` ァ
ノ ノヽ._ヘ !'" ,___, "' jイ'; ノイ ',. ヽ _ン ,- ' <´
/ .,!::::::::::ヘ` ヽ _ン ノ、ヘ ', i ヽ、 ,イ 、 ヾ_´
i::::::::::::::::> 、 _____ ,.イ::::i } ヽNN` ー--─ ´ ヾヽ
先々週のレディスデーの夕方の回は、
100人入る会場で10人ぐらいしか
人がいなかった。
仕事で、15分遅れた。
先週のレディースデーは、警察のシートベルト
検問にひっかかって、10分遅れた。
横道に入れられて、警察の見間違いで、
「Uターンして、もどっていいですよ。」
って。
本線は帰宅ラッシュでなかなか入れなかった。orz.
今回は100人の会場に30人ぐらいいた。
今日見てきました 前スレで否定的なレスいろいろあったけど
どれもそう思わなかった たんたんと流れていくストーリーが良かった
監督はあおいちゃんにメロメロだね 俺もあおいちゃん出るたびに
ドキドキでした あんな若さでエロイ演技すごいね
いや〜いい映画でした 日本代表でアカデミー行ってほしいね
測量士・測量士補有資格者は必見!
測量従事者がなくしてはならないものがここにあるから!
>>10 やっぱりプロが見ると突っ込み所は有りますか
12 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 23:35:45 ID:9SQf/CPC
>>8 ブログとかで見るとこの映画は平日が結構込んでるみたいな情報が多いんだがな
14 :
名無シネマ@上映中:2009/07/11(土) 23:54:48 ID:hxm9RHkQ
レディスデーあるならメンズデーも作れやボケ
ネガキャンネガキャンって五月蠅いねぇ。
鈍いだの理解力欠如だの気持ち悪い人格批判レスも他スレに比べて多すぎ。
ま、好評でスレを埋め尽くすのが仕事なんだから
都合の悪いことを言うレスが全て敵に見えてもしょうがないか。
>>12 本当にジジババで混んでいる。
特に午前中。
レイトショーがあるならレイトショーがオヌヌメ。
>>14 東海地方在住だけどメンズデー普通にあるけど?
地方によって違うの?知らないだけ?
高校生割引とか夫婦50割とかその他諸々
1800円払わずにすむ方法はいくらでもあるよ
平日昼かなり入ってたよ
年齢層はけっこうバラバラだった
19 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 00:24:20 ID:GoB4Y0Ch
爺婆の暇つぶしにちょうどいい映画。
シニア料金なら平日1000円
20 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 00:36:16 ID:UXlCNxmL
金券ショップでは2ヶ月前に前売り券を900円で叩き売りしていたが
2週間前は1300円になっていた。
今日行ったら売り切れ店が続出していた。
しかたなく「私は猫ストーカー」を買った。
ジジババもなぁ、案外鑑賞マナーが良くないんだわ。
分別がある成人である分、ルーキーズのガキよりタチが悪い感じ。
と蒲田の映画館で同日に両方観てきた俺が言ってみる。
22 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 01:09:37 ID:0UVmjtgo
昨日見に行った。
宮崎あおいがカワイかった。
あんな奥さんいたらな〜。
仕事終わったら真っ直ぐ帰宅する。
このあいだ1日4本見た。
エヴァンゲリオン、ルーキーズ、ハゲタカについでこれが4本目(順番は時間の関係で)
客は3人くらいしかおらず貸切状態。
前情報まったく分からんで入ったが、そのスケールに圧倒された。
>>10じゃないが、これは多くの人にみてもらいたい作品だとおもう。
なんか監督は評判あんまりイクナイらしいが。
あとあおいかわいいよあおい
25 :
22:2009/07/12(日) 08:33:51 ID:0UVmjtgo
>>23 ま映画についてマトモに書けばラストの軍部、上層部の「これは無かった事に、、、」
ってオチに「ドッヒャー!」
錫杖の金具部分発見⇒「第一登頂者は修験者」
は当時の軍部が捏造してソーユー事にしたんだろう。
山岳信仰の対象になってる「お山に登る」と言う神をも畏れぬ諸行しちゃったから
バランスとるためにも「修験者(=先達)が先に登頂」とマスコミにリーク、、、
でも映画を観てた人間にとってはコノ結末はドッチラケ〜w
26 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 08:42:28 ID:EqNQeBbw
>>25さんの「現代的な想像力」にむしろ驚いた。
当時の軍部の頭のカタさに苛立ちは覚えたが、あり得る展開だとは思った。
原作未読であり、史実かどうかも知らなかったけど・・・
29 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 09:34:55 ID:p9rKOns4
>>9 ホント仕草とか目線がエロいんだよね。
何演じても上手いわこの子。
30 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 09:42:12 ID:Qj7yeoeD
でも「無かったことにしてくれ」が捏造ってのは新鮮だなぁw
史実にしろ映画内の創作にしろ、
軍部が捏造することによるメリットがまるで感じられないw
>>25見てたら今の感想を聞きたい。
意地悪してる訳でなく、ドッチラケと思ってたのが何か変化あったかな?と
ヒラヤマとか明らかに登頂した形跡が有っても
白人なら初登頂と言い出しそう
> ヒラヤマとか明らかに登頂した形跡が有っても
有ったの?無かったの?どっち?
>>33 有っても白人には見えない
どうせ、土人が登れる訳無い風で飛んで来たと言い張る
これは映画館で観ておかないと確実に後悔する映画だよ。
脚本に不満がないとは言わないが圧巻の映像が有無を言わせない。
キネ旬の評価も最高の必見!が2人、一見の価値ありが2人。
「恐ろしく律儀で正統的な傑作
矮小な人間ドラマなどは超越する」
もう一度観に行くよ。
田舎のシネコン。30人いても、
かなりいいほうだと思った。
7月2日は、映画の日の次の日だったからね。
女の人ばっかりだった。
7月9日は半々だった。
37 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 10:30:50 ID:gmi8BYBv
行為より動機だ、というのが表のテーマ(裏は仲間)にしては、
それぞれの人物の動機がいまひとつ弱い。
柴崎の動機は?仕事だから?
地図をつくるってそんなに大事か?
軍という全体主義の一部になってて、個人の動機が見えない。
長次郎は何度も手伝いが動機であると言ってたのに。
柴崎たちがあれほど信仰の対象を侵す事にためらいを感じていたのに、山岳会はどう思っていたのか?
趣味で登るのは、国の一大事、旧来の信仰より大事なこと、という動機があっても当然なんだがそれもない。
人物に深みがないどころか、テーマ周辺すら弱い。
昨日みたとこなのにラストシーンが思い出せない。
柴崎は妻のとこへ帰ったっけ?
四等の点の記は残らないけど、
地図を完成させたっけ?
柴崎と長次郎は駅で別れたっけ?
点の記からロールは記憶にあるけど、人物に記憶がない。
つまり、人物よりブツ撮りやスタッフの労苦の方が大事という本末転倒。
38 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 10:34:55 ID:/lHht8Cl
>>37 >柴崎の動機は?仕事だから?
>地図をつくるってそんなに大事か?
働いたことないでしょ?
それだけじゃないな。きっと、気づいたときには詳細な世界地図があって、
それがどうやって出来上がったものかなんて考えも付かない人なんだろう。
この映画を見てなお気づかないのだから、かなり重症だ。
>>35 >矮小な人間ドラマなどは超越する
人間ドラマが矮小だって認めてるわけですね
>>37 > 軍という全体主義の一部になってて、個人の動機が見えない。
上からの命令は絶対。
個人の動機なんか関係ない世界なんだよ。
軍に限らず、今の役所や会社勤めでもそうだろ。
会社の業績上はまったく無意味、あるいはマイナスな仕事に全力投入させられる。
それが日本だ。
まあ、余計なお世話かも知れんが一言言わせて貰うと・・・
は た ら け
>>37 動機や目的意識 新聞の煽り 新婚で一緒に
いたいのに仕事の為に我慢する新妻
厳しい条件での登山 ノブの失敗の繰り返しによりの
成長 長次郎のひかえめでも力強い献身 親子の和解
すべてあります それさえも越える実写の美しさ
アカデミー賞へ行きましょう
上部からの命令は絶対ではあるが
自分の仕事自体には誇りを持って働いている人もいた(いる)と思うよ
今でも会社の組織人は普通にそうだろ
中には嫌々働いてる人もいるだろうが
45 :
25:2009/07/12(日) 11:56:05 ID:0UVmjtgo
だってさー
アレだけマスコミの取材に対して無視していたヤツらが登った途端
「頂上にはこんな物(錫杖の金具)がありました」
と見せるハズもないし逆に隠蔽する。
日本山岳会の立場は尚更だ。
軍部に睨まれたくないし日本全国の山岳信仰の人たちも敵に回したくなかったろう。
敢えて芳太郎たちに先を譲ったと思うなー。
>>41 >会社の業績上はまったく無意味、あるいはマイナスな仕事に全力投入させられる。
>それが日本だ。
そんなことはない。
今は利益に結びつかない仕事は切る時代。
あんたこそ、ちゃんと仕事したほうがいい。
>>45捏造するなら
逆に錫杖をなかったことにするのも可能だったし
それプラス山岳会に手を回して軍部の初登頂成功を
国威発揚に繋げることも出来たけど?
軍に睨まれるの覚悟で記事にした新聞記者も
錫杖の存在を認めた軍部も
軍に臆することなく競い合おうとした山岳会も
それぞれに清々しい一面もあるわけで。
それも汲み取ってくれたら尚嬉しい
>>45さんの考え方は大変興味深い。
ただしこの時代の登場人物の行動の動機全てが、
マスコミ対策や他団体からの批判の回避で説明できるワケではないだろう。
「現代日本に生きる自分にとっては違和感のある言動も、時代や文化を考えれば何か理由があるはず」
…というトコロから入った方が映画は楽しめると思う。
>>37と
>>45の疑問に答えてあげるわ。
この映画(原作)は測量に情熱をかけた物語なんだよ。
つまり柴崎にとっては山登りは測量するために仕方なくやってる。
今回はそれがたまたま誰も登ったことの無い剱岳だった。
この映画を山登りの映画だと思って見ると、
「あ、あれ、、、あっさり登った挙句に、結末はあれかよ。」という感想になる。
明治時代、100年前に日本地図をつくることの困難さと重要性、
そして残り1個をコンプリートした時の達成感を想像できないと感動は半分になる。
映画の中でも言ってたけど「何のために山に登るのか」というテーマ。
柴崎は最初、
「俺は地図作りたいから(仕方なく)山に登るけど、他の人は何でわざわざ山に登りたいのかな?」
と思っていたに違いない。
だけど、長次郎の山に対する姿勢や地元民の立山への信仰を実際に感じて、
あぁ、山に登ることには人それぞれ目的があるんだなと最後は感じ取ってただろう。
あえて言うなら、この映画にはそこの描写が絶望的に欠けてるんだよ。
今の想像力の乏しい観客相手に認められる映画を作ろうと思ったら、
こういうところまでケアしてあげないと(原)作者が本当に言いたいことを表現できないだろうよ。
>>46 結論が予め決めて有る会議、記録する書記
マダマダ無駄な事が多い
初登頂成功したのってノブだったって本当?
測量がテーマなわりには、頂上に標石を埋められず記録に残らなかったというところが
あっさり流されたな。標石の映像そのものがほとんど出てこなかったし。そういった
本来の登山では不必要な資材の運搬などもきちんと描写すると、「ああ、測量をする
ために登っているんだ」という実感が持てたのに、そのような場面はみんなチラッとしか
映していない。頻繁に出てくるのは、位置を観測する分度器みたいなものばかり。
まぁ、それでも、もう一回見に行きたいと思っちゃうな。なんか、見落とした部分がいっぱい
有るような気がするんだよね。次に見に行く時には、地図と地名を頭に叩き込んでから行きたい。
>>51 まあ単に事実だけを言うならそう。信、長次郎、鶴次郎、金作の四人
でも隊を率いて登頂成功に導いたのは柴崎であることに変わりないし
信達は自分の手柄として誇る等ということはしない訳さ
>>52 そうなんだよな。
測量の説明の部分が少なかったな。
三角点という言葉すら理解できない人が多数いると思う。
でもそこにスポットライトを当てると面白くないから山登り優先で撮ったのでしょう。
映画としてはストーリーに飽きるところがなく面白かったと思うよ。
>>46 はぁ?
ロクに仕事をしない高齢社員に高給払ってますが。
映画を見る前に原作読んだ方がいいよ。
普通の厚みの文庫本一冊だから難しくない。
俺は原作が気に入っていて、この映画の製作の話を聞いた2年前から楽しみに待ってたんだが、
(1) 映画を見る前: 「映像は物凄いがストーリーとしてはイマイチ」と聞き、やや失望。しかし見に行く。メンズデーを利用して千円。
(2) 映画を見ている間: 最後の手旗通信のダラけたシーン他、山岳会との競争を強調したストーリー(原作からかなりデフォルメ)、
原作では普通の「測夫」としてしか書かれていない生田信 (原作では「ノブ」と呼ぶシーンは一度もない) の「生意気な若造」という
デフォルメは気になったが、とりあえず映像の凄さに感嘆。主役である柴崎と長次郎については良く描写できてると思うし、
宮崎あおいの演技も確かに素晴らしい。
(3) 帰宅して、原作を約10年ぶりに読み返す。(2)で挙げた「原作をデフォルメした点」は確かにあったが、意外なほど原作に忠実に
映像化されていたことに気づいた。普通に考えると「映像化にはCGとヘリコプターを使いまくらないと不可能」であるのを、それ以外
の方法で映像化したのは確かに凄いと思う。
現状: もう一度劇場で見ようと思う。
ただ、「『陸軍省』参謀本部 陸地測量科」という「あり得ない表札」は頂けないな。
誰か気がつくヤツはいなかったのか?
>>53 柴崎は、参謀本部陸地測量部の正規の職員である測量手。
採用試験と陸地測量部の修技所 (現在の国土交通大学校の前身) での教育を受けたエリート。
長年勤めれば恩給も貰える身分。
一方、生田や木山は、日雇いの「人夫」から選抜されて、測量師(将校待遇)や測量手(下士官待遇)の助手を務める
間だけ賃金を貰える、いわばパート。教育などは受けておらず、測量手や測量師の指示の元で「見よう見まね」で
働く「補助員」。
現地で雇った「人夫」である長次郎などよりは給与がいいけど、本質的な違いはない。
新田次郎が書いた原作を読むと、「役人である柴崎」と「民間人である生田・木山」の身分の違いが明確に書いてあるよ。
映画では、測量官と測夫の「身分の差」を少なめに描写してるんだが、これは「ご時世」で致し方ないことか。
58 :
53:2009/07/12(日) 14:09:28 ID:tTDAQ3IR
>>57原作読んでるから身分の違い、は了解済み
ただ心の有り様としてもそうだろうと言いたかった訳で
そういう弁えみたいなもんがあの時代の人にはちゃんとあるってこと。
>>47でも思ってることだけどね
59 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 14:18:08 ID:Qj7yeoeD
>>52 測量や登山をテーマにした「職業映画」として見るには描写があまりにも少なすぎるね。
リサーチも全然足りてないように感じる。
実際の所、監督は単に劔岳を撮りたかっただけで
測量やら登山やら人間ドラマなんてどうでも良かったのではないかと思う。
60 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 14:26:07 ID:Qj7yeoeD
>>37 >軍という全体主義の一部になってて、個人の動機が見えない。
確かに。
「何のために登ってるんですか?」「仕事です」では意味が分からない。
仕事ってのは自分の動機ではなく他人の動機だ。
それ以外の動機が無いなら無いなりに「自分探し」を作中でして欲しいもんだけど、それも無い。
古田からの手紙一通で動機を語らせるというのも軽薄。
柴崎がそれで納得しているかどうかも怪しい。
>つまり、人物よりブツ撮りやスタッフの労苦の方が大事という本末転倒。
自分もそう思う。この映画から「行為」を除いて評価したらどうなってしまうのかと。
宣伝もその方向で出してるからさらに気まずい。
良くも悪くも70年代〜80年前半の邦画、木村大作っぽい
邦画マニアならニヤニヤしながら楽しめるんだろう
娯楽映画なのに細かいことにこだわる人いるんだね、神経質すぎ
>>60 『仕事』観の違いだね。
「何のために?」
「それが自分の仕事だから」
仮にこういうやりとりがあったとして、
自分には充分そこに内在的な動機があるように思えるんだが…
この映画では、山岳会が全く案内人や人夫を使わずに「自力で」剱岳に登ったことになっている。
これは明らかに事実と異なるし、原作とも異なる。
戦前は今のような軽い装備はないし、登山路も山小屋なども整備されていないし、裕福な「旦那」が長次郎のような案内人
に荷物を担がせて「登らせて貰う」のが普通の登山だったわけで。
ちなみに山岳会が新式のテントやストーブを測量隊に自慢するシーンは原作には一切ない。
笹野さん、プライドにこだわる役が似合いすぎ!
笹野さんは「旭山動物園〜」でも園の再建を邪魔する市の職員役でした。
新田次郎山岳もの好きで原作ファンです
脚本は予想したほど酷くはなかったし香川照之の演技よかった!
久しぶりにアルペンルート行ってみるわ
室堂から素人が登れる範囲で
劍岳が一番よく見える場所はどこか知ってる人教えて
山歩きのかっこうして小屋まで歩いて泊まる気があるかないかによるのでは?
まあ日本山岳会が始まった頃は、背広にコートで剣の頂上まで行ったから途中の小屋くらいなら大丈夫か?
ただ奇異な目で見られるとは思うが。
>66
剱御前小屋
70 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 19:44:37 ID:Hbh1kqXI
母(75歳)が見たいというので一緒に見てきました
母はやたら感動してました
私は・・・ あおい可愛いよあおい
ん〜とね。
皆さんの意見を全て取り入れると、映画ではなくNHKの連続ドラマに
した方が満足してくれるんじゃないかな?w
72 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 20:30:36 ID:MKDgfh+R
いいよね、こんな映画。日本人ていいね。
使命達成モノとして→登れることも死なないこともわかっているのでスリル感なし
仕事だから仕方なく登る?→実は山好きな柴崎
軍の命令は絶対→特攻隊とかに比べると悲壮感なし
お守りに両親の名を入れるのを見て拗ねる嫁(原作)→橋田路線没
むしろマッタリ感たっぷりで安心して見られるところが好評?
>むしろマッタリ感たっぷりで安心して見られるところが好評?
そそ。ライトな刺激と雄大な自然、
あまり距離感ない人物の成功譚に
心地よいクラッシクのBGM
金払って不快な思いをしたくないなら賢明な選択
まあ測量にスポットを当てるのはNHKスペシャルなんかに任せるのがよかろう。
映画として登山をメインにするのは間違っていない。
77 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 22:07:39 ID:p8CfxVAg
前調査に柴と長とで立山に行った時
植物のスケッチがあったのを長次郎が見て、役人仕事の人でなく
心から山が好きな人だと親しみを感じる場面があったよね
78 :
名無シネマ@上映中:2009/07/12(日) 23:29:49 ID:3NJvljhx
>>76 剣岳の標高に関するドキュメントなら、昨年TBSでやっている。
100年も前の測量は極めて正確という結論。
2998mの山を何がなんでも3000mにしたいという恣意がはたらいて
いた新測量であった。結局2999mにおちつく。
エンドロールになっても席を立つ人がいなくて良かった
落ち付いた客層ってことだね
>>79 近頃はエンドロール終わってから何かあるパターンあるからね
客もそういうのも知ってるだろうね
>>78 誤差が2mもある基準点なんかあったら、測量になんないもんなw
小市慢太郎が天津木村に見えてしょうがなかった
83 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 10:47:15 ID:QqqHXhN0
>>79 洋画のエンドロールは無意味に長く、真っ暗な画面に延々と関係者の名前が表示されるだけなので、見ても仕方ない。
俺は洋画の場合はエンドロールになったら席を立つ。そのため、必ず懐中電灯を持っていく。
邦画の場合は、エンドロールが作品の一部になっていて、ラストシーンに出演者名などのテロップがかぶせられたり、
劇中の名場面が別角度で再現されたり、最後に「サプライズ」がある場合が多いので、エンドロールを最後まで見る。
俺としてはこっちの方がいいね。
84 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 11:03:43 ID:f66cwLwD
85 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 11:41:54 ID:CQSNULkA
1人や2人墜死しないと困難さが伝わらん。
>>79さんのレスはこの映画の観客に関することだが
>>83さんのはちょっとスレ違い気味
映画一般板にそういうスレがあるから、そちらにレスした方が有益な意見交換ができると思います
87 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 11:57:36 ID:QqqHXhN0
>>83 洋画のエンドロールの最中は真っ暗だから懐中電灯で足元照らさなければ歩けない。
上に向けて照らすわけじゃないから我慢しろ。
88 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 11:59:57 ID:QqqHXhN0
「この映画のエンドロールは典型的な邦画のエンドロールだから、最後まで見るべき。実際にそういう客が多い」
ということですが。
89 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 13:30:26 ID:Ds25Y5LM
>>77 よく見ていますねえ。
私も2回見ましたが今はっとしましたよ・・・
>>83 それは結果論だろ?
普通は最後まで見て何かないか確認してから席をたつし
>>87 場内が明るくなるまでは歩くなよ
他の人に迷惑だから
92 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 14:49:52 ID:CQSNULkA
>>87 他人様に迷惑かけるざまなら映画館に来るな。
エンドロールが美しい映像で、思わず「文字邪魔!」とオモタw
>>93 ああ、俺も思った。あと、尺を収めるためか、各シーンが細切れっぽい感じがした。
風景のシーンなど、もう少しのんびり眺めていたいと思ったんだけどな。
尺を気にせず再編集して、BGMをちょっと控えめにしたバージョンとか、出ないかな?
常人は洋画の意味のないエンドロールを最後まで見ているほど暇じゃないんで。
>>90が全ての映画のエンドロールを最後まで見てるとしたら、よほど暇な人だな。
97 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 17:00:13 ID:QqqHXhN0
ID:AMAhO9vy の反応が速過ぎてワロタ
よほど暇でアホなお人のようですなあ www
結局、3000メートルも無いんだろ。
その低度の山に登るのに何で悲壮感を演出してんだ?
99 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 17:18:01 ID:f66cwLwD
>>97 まああの、退出するのはいいから、
まだ観ている人がいるので懐中電灯で照らしながら歩くのは
やめてくださいな。今までそんな人見たことないです。
100 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 17:30:57 ID:b27ujUI7
先週観て来ました。
山、自然が美しい映像で観られて感激しました。
30数年前、高校の山岳部に在籍していた自分は2度、
剣岳に登っています。
30年前の苦しい登高や迫力ある岩肌、怖いほどの星空など忘れていた
記憶が蘇り、スクリーンの映像と脳内映像がリンクして一人興奮してしまいました。
(^^)もう一度行きたいと思わせる映画でした。
>>100 見てて安心できる映画だね
近頃の映画は無駄にエログロや受け狙いの内容が多くて困るよ
何十年も語り継がれる映画だと思うよ
103 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 18:07:41 ID:qw4aDUK0
1位 -new ごくせん THE MOVIE 1
2位 1 ↓ ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 3
3位 - new ノウイング 1
4位 2 ↓ ROOKIES 卒業 7
5位 3 ↓ トランスフォーマー:リベンジ 4
6位 4 ↓ 劔岳 点の記 5
7位 - new モンスターVSエイリアン 1
8位 5 ↓ ターミネーター4 5
9位 6 ↓ MW ムウ 2
10位 7 ↓ それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星 2
粘ってる
平日強いしまだまだ闘える
>>98 行ってみれば分かる。
映画と同じ三の沢ルート(たぶん今で言う三の窓雪渓から三の窓に上がるルートだと思う)がお勧めだ。
帰りは一般ルートで充分だろう。
行って来たらまた書き込みをしてくれ。山岳会や測量隊の何十倍もたたえよう。
但し、帰って来れたらだが。
よく知らないで書いてしまいますが
この映画は登山中に滑落死したりするのでしょうか?
もしそうであれば
未開の測量をするのに死人が出るほどの意義ってなんでしょうか?
>>105 映画内で登山中に滑落死したりはない。
可能なら映画館で観てみることをオススメします。
108 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 19:03:34 ID:5ycgJ9tn
これコケでいいの?大コケではなさそうやね
109 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 19:09:40 ID:qw4aDUK0
コケの分けないだろ
普通にヒット
>>94 俺はこの映画がイマイチ不満なんだが、ディレクターズカットの4時間バージョンDVDとか
ぜひ出して欲しい。
風景もトラブルも人間ドラマもあおいも、もっとじっくり描けば稀代の名作になると思うんだよ。
風景だけを集めたBDが欲しい。
ハイビジョンキャメラで撮影された「プラネットアース第5集」とフィルム撮影の「劔岳」
良い対比になる。
112 :
名無シネマ@上映中:2009/07/13(月) 22:00:36 ID:JsByhqXo
この映画ではパンフ買ったからバックの風景を堪能してたけど
おれ エンドロールは一応みるけどな
意外な人がここでも仕事していたり面白いよ
自分が興味ないからって暇な奴というのはどうだろう?
日本映画専門チャンネルで30分のメイキングを見たけど、
あれを1時間30分位やって欲しい。
山登りに興味ない人でも(風景とか)楽しめますか?
出てる役者もいい感じなので気にはなるんだけど、
映画雑誌等で見た監督がなぜか、見ててむかついてくるのはなぜだろう。
>>114 このスレを見てから観れば楽しめると思うよ。
トレーラーと公式HPだけ見ていくと期待が大きくてハァ?となるかも←俺
滑落したノブを救うシーンの蟹江ジュニア、かっこよくないですか?
人夫役の俳優、蟹江ジュニアと川谷ジュニア(いつの間にか復帰してたのか)なんだな
>>110 上映時間長くしたら今の若い子は集中力ないからついてこれないよ
とても良い映画だった
去年のクライマーズハイに相当する見ごたえ
偶然、どちらも山登りの東映作品
東映に山登り好きのお偉いさんがいるのかな
風景の美しさと淡々としているのがいい
見ていてもっと疲れたかったので上映時間が3時間ならもっとシンクロできたかな
超危険だったであろうロケを敢行したスタッフキャストに敬意を表したい
> 映画を観ながら、極点の旗を思い出した
> アムンゼン隊とスコット隊が南極点を目指す話
スコット隊に先を越されて、失意のアムンゼン隊は全滅
> 浅野君、仲村君どちらも無事でよかった
122 :
名無シネマ@上映中:2009/07/14(火) 07:35:27 ID:YvuLZrK7
音楽は残念。ヒットしたなら音楽入れなおさないかな。
124 :
名無シネマ@上映中:2009/07/14(火) 08:27:41 ID:gPuKdQhN
音楽はオリジナルじゃないだろ。
ビバルディの流用っぽかった。
音楽は映像と同じくらい重要な要素なのに予算けちりやがって。
>>123 J.S.バッハ(編曲/池辺晋一郎):幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 より「幻想曲」
J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068 より“G線上のアリア”
ヴィヴァルディ:四季「冬」作品8 RV297
ヴィヴァルディ:四季「春」作品8 RV269 より 第2楽章
ヴィヴァルディ:四季「秋」作品8 RV293 より 第2楽章
ヘンデル(編曲/池辺晋一郎):ハープシコード組曲第2番 HWV437 より 第4曲サラバンド
マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調 より 第2楽章
アルビノーニ:アダージョ ト短調
音楽は失敗でしたね。
・あまりにも有名な曲をつかったこと
・その演奏がヒドイものだったこと
126 :
名無シネマ@上映中:2009/07/14(火) 09:19:40 ID:gPuKdQhN
>>125 いいんじゃない皇室アルバムっぽくって
落ち着いて画像に集中できます
確かに音楽は残念だった。
有名な曲を上手く使うのはオリジナル曲より難しいはずなのに、
安直な選曲である感は拭えなかった。
あと、自然の音(風とか足音とか息づかいとか)だけでいいと思われるシーンにまで音楽をかぶせ過ぎ。
129 :
名無シネマ@上映中:2009/07/14(火) 09:52:29 ID:gPuKdQhN
>>127 逆だよ逆。映像に合わせて作った音楽はそれと知らず見る者を引き込み
音楽を意識させない。
既成の楽曲を付けるとそちらに気が取られる。
あとでサントラ買って聞いた時に何もよみがえらない。
>>129 八甲田の曲ヒットしたよね
あの曲聴くと今でも犬のお父さんの顔が頭に浮かぶ
でもそうしなかった
そうしなかったところが、この映画なのだと
131 :
名無シネマ@上映中:2009/07/14(火) 10:09:26 ID:rNlAJlDt
予算ケチッタというか
ビバルディ-を含むバロック音楽
監督の好みらしいよ
既存の曲使うほうが安いんでない?
あえて生演奏を使ったところに拘りを感じる
既存の音源を使わずに、オケと指揮者を雇って池辺晋一郎という作曲者(編曲者)と打ち合わせながら
映像に合わせて音楽をつけて行く。
無声映画時代の伴奏を豪華にしたようなもんだな。
映画音楽としては破天荒な手法だろう。
映画を観て俺は違和感を感じなかったが。
>>131 テーマ音楽だけ新音源を作り、後は既存の音源を使う方がコストは安くつくんじゃね?
134 :
名無シネマ@上映中:2009/07/14(火) 10:40:13 ID:gPuKdQhN
良い映像が作曲家のインスピレーションを刺激して創造性を発揮させるなんて
発想は監督には無かったんだろうね。カメラ畑の人だからそういうことには疎い
のか。
>>134 ただオリジナル楽曲選択に発想があるとかないとか
50年の業界人に疎いとか
だからそうしなかったてことなんですよ
映像畑の人ですからね
所詮はBGM、映像の添え物、という感覚なのでしょう
監督は元カメラマンだから、作品に入れ込みすぎてるんだよ。
スタッフひとりひとりは入れ込んでもいいんだけど、監督はクールな感覚で
俯瞰で見ていないと。音楽や編集を別の人に下駄を預けていたら、もっと
もっとすごい映画になっていたはず。
>>136さんのおっしゃる、
あえて「そうしなかった」という意味は理解できるが、
それが結果的に正解だったとは思えないからこその皆さんのレスなんじゃ?
140 :
名無シネマ@上映中:2009/07/14(火) 11:53:22 ID:Q5lwgQq6
>>139 マークシート世代かな
表現に正解不正解なんて無い
その時その時で評価も変わる
画家でも生きている間はけちょんけちょん
後世で認められるとか
>>140さん
「正解」という言葉が適切でないなら、
「一観客が感じた、自分にとっての、この映画にとってより良いと思われる方法」と言い換えても構わない。
もちろん出来上がった作品は丸ごと受け入れることが第一であり、
その上で「もしこの部分がこうだったら…」という話に興じるのも、
その作品を愛すればこそだと思う。
>>135 まあ単独で行く人は少い。岩登りの装備一式は要るでしょう。
重装備を担いで雪渓を登る関係上、ピッケルやアイゼンも要る。
三ノ窓に上がった先、岩に取り付いてから落ちれば滑落というより転落だね。
あっこら辺は時に、ブンブンヘリが飛び、
小屋番がトランシーバで連絡を取り合ってる姿を見ることがある。遭難だ。
昔行った時は(三ノ窓の辺でお散歩しただけ)、帰りは仙人池で幕営した。
そしたら案の定...「右俣(あのあたりだから池ノ谷?)で落ちた」と聞いた。
その先は聞かなかったが、たぶん助かってない。
143 :
名無シネマ@上映中:2009/07/14(火) 13:58:33 ID:4FQJNbK5
1000年前に登頂した修験者は凄過ぎますな
>>124 しょうもない曲よりクラシックの方がいいよ
>>128 大きい音楽かけないと場内の客が寝るからね
147 :
名無シネマ@上映中:2009/07/14(火) 16:03:22 ID:gPuKdQhN
>>144 測量部隊=場合によっちゃ山にも登る。麓まで汽車。
山岳会=趣味が高じたセミプロ。麓まで汽車。
修験者=掛け値なしのプロ。どこでも徒歩。
>>144 当時でも何人も死んでるんだろうね、滑落とかして
はっきり言って、本当にあの程度の装備とシェルパで
コートと背広で、衣服を傷めずに、当時の劔山頂に到達したなら修験者以上だ。
実際にはおんぶにだっこ的な支援が必要だろう。箱型の乗り物を綱で引き上げてもらうとかね。
だから昔は大金持ちがカネにあかしてやる趣味だったのさ。「そこに山があるから」ってね。
昔はビルなんかほとんど無いから
町の中にも自然が豊富だった
家の裏手に行くと森とか川とか多いし
そんな状態でわざわざ山に登りに行くのはかなりの数寄者だよ
金持ちの趣味だね
今と山登りに関する思いとかはかなり違うだろうね
江戸でも富士登山が大流行だぞ?
宗教的な意味もあるが
>>149 ウィキペディアによると山岳会が剱岳に登頂したのは明治42年7月24日。測量隊の登頂の2年後だ。
陸地測量部から詳しく状況を聞いて、現地の案内人といろいろ検討して万全の準備をして登ったんだろうな。
登山の際は、もちろん多数の人夫を使っただろう。
ホント、あの「手旗信号の交換」シーンは余計だったな。
九仞の功を一簣に虧いた見本。
昔、山に登るのは猟師、信仰、または湯治じゃないの?
仕事で山に登る人から見れば道楽だろうけど
山岳会のメンバーも植物学学者や鉱物学者など研究者が少なくない。
仲村トオルが演じた小島氏は
>銀行員という勤め人でありながら「夜は家に帰って文筆活動に没頭し、
>休日には古書店や 美術館をまわって美術品の蒐集や研究にいそしみ、有給休暇を使い果たして山に登る」
本業ではアメリカの各支店長歴任、
日本アルプス命名者のウェストンと一緒に日本アルプスを海外にも紹介するなど
著書も多い。
>>152 記録映画じゃなくて娯楽作品なんだからいいじゃないの?
そう神経質にならなくても
>>154 リアルマスターキートンみたいな人ですね
> 私は、猪谷千春のお父さんの本を探しているのだが、
>神田に行けばあるのかな?
辛い撮影をすれば良い映画が撮れると勘違いし続けた人の引退の記念監督作と思た。
浅野忠信、良い役者になったな
原作未読
ラストの「無かったことにしてくれ」というのは
陸軍と山岳会の初登頂競争で勝った陸軍が錫杖発見により
「前人未踏の劔岳を初登頂」を
「そんな登頂競争なんか最初から無かったことにしてくれ」(煽ってたからね)
「陸軍はただ劔岳を測量しただけ」
と言う意味に取ったんだけど。軍部に肩入れ過ぎ?
161 :
名無シネマ@上映中:2009/07/15(水) 02:21:16 ID:1y3nVB/e
互いを認め合う、或いは敬意を表したい…演出としては、時代背景からしても、仮に無理があっても手旗はまあまあ無難な線でしょ
観る側に、それを伝えたい主旨は十分理解出来る
それとも、ある筈も無い衛星携帯でも出して、浅野と仲村が話していた方が理解出来たのかな?
>>143の中の記事面白いな。
柴崎はしょっちゅう色んな所で測量してるのな。
中国、シベリアまでも。
葉津よ涙目だろ、それ。
163 :
名無シネマ@上映中:2009/07/15(水) 02:36:12 ID:o7aAQGYU
手旗、文章が長すぎんだよ。
百歩譲って長い会話許すとしても、あり得ないスピードで解読するとか不自然過ぎて冷めた。
携帯の予測変換みたいなもんじゃね?
クラシック音楽がそれまでに延々と道を切り開いてきた人々やそこで暮らしてきた人々を感じさせて良かった
>>163 そんなもんどうでもいいだろ?演出なんだし
この映画は手旗シーン以外は徹底して「リアリズム」を追求してると思うんだよな。
キャストやスタッフに通常の映画ではありえないような負担を強いてまで。
その努力は報われて、観客からも評価されてると思う。興行成績も予想を遥かに超えてるようだし。
今年の日本の映画賞独占するんじゃないかな?
ところが、手旗のシーンで原作から遠く離れた、おまけに必然性のない「あり得ない創作」を長々と入れてしまった。
あのシーンをそっくりカットしても感動はマイナスにならず、逆にプラスになるだろう。
玉井大尉が立山温泉にやってくる辺りで、原作に沿って「山岳会からの祝福電報」を柴崎が受け取って涙するシーンを
入れた方がよっぽど感動的だし、リアリズムの追求から離れないし、制作費もかからない。
そして
「測量隊が登頂した直後に、山岳会がヘリコプターを使ったかのように軽々と登頂に成功した」
なる、原作と乖離した、現実味の全くない仮定をおく必要もなくなった。
この映画、他にも撮影したけどボツにしたエピソードがいろいろあるんだろうから、DVD(ブルーレイ)制作の際に
「ディレクターズカット」版を出して欲しいね。
その場合、手旗シーンはそっくりカットして頂きたい。
>>167 >「測量隊が登頂した直後に、山岳会がヘリコプターを使ったかのように軽々と登頂に成功した」
ルートさえ決まれば、荷物の量が違うから軽々と登頂するのは当然でしょう
>>168 おたく、鎖の打ってある一般ルートしか知らないだろ?
>>171 岩のバリエーションは知らないが、山スキー、沢登りは社会人山岳会でやってたね
174 :
名無シネマ@上映中:2009/07/15(水) 11:29:55 ID:mF/hDo+n
谷川岳を西黒尾根から登頂してヘトヘトになった経験があるけど
そんな俺にも剣岳の登頂は可能?
>>174 劔の一般ルートを登るのに体力はいらんよ。
おれもあの手旗にはどっちらけw
ちなみに登頂は7月、測量は10月。(原作)
季節的に長次郎雪渓はズタズタで山岳会は登れないはず。
山岳会との競争なんて必要ないと思ったけど、キャスティング上の大人の事情があったのかな?
>>172 では三の窓からの登頂をお勧めします。
荷物としては、ザイルや岩登りの金具なんか重いから置い行けばいいんですよね?
>>168で
>ルートさえ決まれば、荷物の量が違うから軽々と登頂するのは当然でしょう
と言ってのけておられるわけですから。
>>178 お前、性格悪すぎ
友だち少ないでしょ?
>>180 いいえ、そんなことはありません。
>>171で私が失礼にも
>おたく、鎖の打ってある一般ルートしか知らないだろ?
とお聞きしたら、そんなレベルなど超えておられるような口ぶりでしたので、
お勧めしただけなんですけどねえ。
>お前、性格悪すぎ
どうしてそう感じられるのか?理解に苦しみます。
>>178,181
面倒臭くて、粘着な人ですね
測量隊と登山隊では荷物の量が違うからというのは、
測量隊は、三角点、櫓用の木材、測量機器等を余分に持っている
これらを持っていなければ、もっと楽に登れるのは自明です
お前らってホントくだらない事でグチグチを言い争いするよなあw
>>182 どっちよりは簡単、といった比較の問題ではなかったと思いますが?
論点変更ですか?
>>168では
>ルートさえ決まれば、荷物の量が違うから軽々と登頂するのは当然でしょう
「軽々と登頂」
っと、荷物が少ないことを根拠に言われました。
でも私はそうは思いません。たとえ空身(からみ、荷物無のこと)であったとしても、
物凄く大変だったと想像しました。
荷物さえ少なければ軽々と登頂といわれるなら、
測量隊と同じルートを空身で行かれれば、最高の気分を満喫できる、とお勧めしただけなんですけどね。
大抵の人(普通は2人以上)は、ザイルや岩登り道具2、30kgを持って行きますけどね。
>>183 たかがあんな山程度、という私から見たら奇異な認識を持って映画を観るより、
実際に近い認識を持って観た方が、映画を楽しめると思って話をしてるんですけどね。
186 :
名無シネマ@上映中:2009/07/15(水) 15:50:05 ID:MfLEpfA1
いい映画だ
他人がどんな認識を持ってこの映画を見るかを心配するなら、
この映画を見て感動した人が、このスレを見てどんな気分になるかにも気を遣って欲しい。
>このスレを見てどんな気分になるかにも気を遣って欲しい。
いいこというね。
>>184 だからさ
>>167が
「測量隊が登頂した直後に、山岳会がヘリコプターを使ったかのように軽々と登頂に成功した」
に噛み付いてるけど、別におかしくないだろ・・と思った
ヘリは言い過ぎだが、剣岳登頂が困難な理由は
・登れるという確証を得られるルートが定まららない
これにつきる
これが決まればパーティーとしての能力だが、
個人の能力が同じであったとしても、荷物には大きな違いがあるから、
登山隊のほうが楽に早く安全に登れるのは確かである
加えて測量隊は不安定な岩場の処理も多少しているはずである
>荷物さえ少なければ軽々と登頂といわれるなら、
岩場で安全に行動するには荷物を少なくすることです
登山とはそういうものです
測量隊に比べて軽々なのであって、何も私に登れというのは、それこそ話が違う
ちなみに春の山スキーの合宿で雪のあるところまでは行っています
滑るのが目的なので、登頂はしませんでしたけどね
>大抵の人(普通は2人以上)は、ザイルや岩登り道具2、30kgを持って行きますけどね。
今の装備で「ザイルや岩登り道具2、30kg」これはありえません
何の冗談でしょう
映画の感想としては、
登山隊の手旗のエールは文章が長すぎでベタだけど、心地よく山頂の気分が伝わりまたよ
しかし映画の主題はそんなことではなく、測量隊が淡々と登頂と測量を実現したことで、
どう評価されようともブレない精神が2番目だと思っています
山や登山に興味の無いおれも楽しめたし感動した映画だった。
しかし『山に登るヤツは意外とウザい』という事を知った。このスレで。
191 :
名無シネマ@上映中:2009/07/15(水) 17:38:40 ID:o7aAQGYU
192 :
名無シネマ@上映中:2009/07/15(水) 18:19:41 ID:eg9FkAiX
ルートさえ決まれば、なんて珍奇な講釈垂を長々と。知らないなら黙ってればいいのにw
映画は良くてもこういうのが白けさせる。
>>190 このスレを基準にしないように
>>194 手探りと、手がかりがあるとでは違うと思うぞ
であるが、この退屈な話題が続くのは苦
じゃあ「銀色のシーズン」の感想を聞こうか
浅野さんが誠実で真面目で優しく穏やかで大人な役を
演じられる人だと思っていませんでした
ごめんなさい
バカに向かってバカである所以を理路整然と説明するから荒れる。
バカに対してはバカ、アホ、低脳、池沼などというワンワードを投げかけるだけにするほうが
後腐れが無くてよい。
予備知識皆無で今日見てきました!迫力に感動、もう一度映画館で見たいと思いました!!
以下、個人的感想&気になった所
・ノブが次から次へと死亡フラグ立てまくるのでずっとハラハラしてました(爆)
・長次郎さん、始めの印象だともっと無口かと思ってました。結構語ってましたね(笑)山男さんってやっぱりロマンチストだなぁ。
・長次郎さんの奥さんと葉津よさんの封書のやり取りが、後で何か伏線で出て来るか期待しちゃいました。
・ロープ結び直した後、山頂にいつの間にか着いてた(笑)
原作読もうと思います!
長文失礼しました
200 :
名無シネマ@上映中:2009/07/15(水) 23:17:18 ID:Yw3xbHtU
雪渓が残りすぎていても、減りすぎていてもダメで
限られたタイミングでしか登頂できないはずなのに
なんで山岳会は、ずっと後になっても登頂できたんだ?
ストーリーに突っ込みどころチョイチョイありましたが、絶景にウットリしたりハラハラしたりと楽しく見てきました。
役者陣の中では出番は少ないけれど長次郎の息子がピカイチ!他の役者がなんだかなぁ・・・・な位良かった。
タモト清嵐君、応援します。
清張の「天城越え」の少年役とか、きっと今の彼ぴったりですね。見たい。
>>199 >・ノブが次から次へと死亡フラグ立てまくるのでずっとハラハラしてました(爆)
これは意外だったね、どう考えても観客から見てこいつ絶対死ぬな・・・と思わせて最後まで生きてるって
パターン破りですよ
っていうか、山岳映画で人が事故で誰も死なないのは斬新な脚本だと思う
201ですが、タモト君今17歳なんですね 撮影時16歳か、、もっと若くみえました。
天城超えの少年は14歳くらいか、、、、 失礼 自己突込みでした!
平日昼間に見てきたら、やたら作業服とか制服の人が多かったけど業界命令でも出てるのか?
207 :
名無シネマ@上映中:2009/07/16(木) 06:13:30 ID:zpF3D6ml
>>182,184
三角点って結構重いんだな
一等三角点だと90+45=135kg
二、三等で65+30=95kg
四等で40+20=60kg
>>199 原作見て 本編みて また原作読んでます
以外と相互補完してます ノブのキャラクター結構
読み直して納得しました それよりあおいちゃんの
新妻演技 こんなに色気出せるなんて びっくり
この映画の裏ハイライト 21世紀代表女優だな
軍の上層部の非情な態度から浅野さんを守ろうとする場面での小澤征璽ジュニア、かっこ良かったと思いませんか?
さすが指揮者の息子!
オレもノブは、そういう役どころだと思ってたよ。
柴崎さんと同じ新婚だし、「子供できたんですよ。」って言わせてるし。
>>204 連合赤軍の映画で猟銃ぶっ放してた役者だよな?
急こう配の雪渓登るだけでも大変だけど、
木材背負って、さらに岩をよじ登るって自殺行為。
地図作りも大変だね
昔は命を落とした測量者も多くいて陸地測量部で慰霊祭行われたらしいね
ロープ(綱といった方がいいか)も映画のようにとがった所に当たったら簡単に切れちゃうような
装備だしなぁ。まぁ今で言ったら仕事でそんな危険なことさせるなよ!てなるんだろうけど
やっぱ凄いなぁ
満足!!
前スレでいろいろ言われてたこともそんなに気にならなかった、特に登頂シーンがないのはあの淡々とした感じが逆によかったと思う。あおいと役所がいい味をだしていたなあ。
ただ音楽はやはり少ししつこいと感じました。
映画に感動した柴崎芳太郎のふるさと・山形県大石田町の住民有志が、来月にも劔岳に登るという記事がネットのニュースサイトに掲載されていました。
216 :
名無シネマ@上映中:2009/07/16(木) 18:21:15 ID:dMVUpool
剣茸ってソンナに美味しいのか?
>>214 前スレを読んでから観たのが良かったんだろう。
トレーラーと公式HPだけを見てワクワクして行くとアレッとなる。←俺
映画:「劔岳 点の記」主人公・柴崎芳太郎の偉業たたえ、来月登頂に挑戦へ /山形
◇出身地の大石田町住民ら
日本地図を完成させるため、未踏峰と言われた北アルプス・剱岳(つるぎだけ)
(富山県・2999メートル)に挑戦した測量技師たちを描いた映画、
「劔岳 点の記」が上映中だが、主人公の測量技師、柴崎芳太郎(1876〜
1938)は大石田町出身。
映画を見た町の住人たちが「地図を作るため、命を賭け挑戦した柴崎には心を
打たれる」と感動。
柴崎に思いをはせ8月1日から7〜8人で剱岳登頂を目指すという。
219 :
↑:2009/07/16(木) 19:32:11 ID:MVoggLk0
>>218を貼りたくなった
>>219の気持ちもだけど、
こんな風に人に優しくしてみたくなるのがこの映画のいい所
221 :
名無シネマ@上映中:2009/07/16(木) 22:31:23 ID:nUJh608j
自然は過酷なのに
とても穏やかな映画なんですよね
>>218 いいね
実際の柴崎芳太郎はとても厳しい人で近寄りがたい雰囲気だったそうだね
>>220訂正
「優しく」じゃないや。「寄り添ってみたくなる」だ。
適切な言い回しって難しい
原作読んだ、所々に今時入山禁止と言う時代でも無いだろと出て来る
CG駄目、空撮駄目こいつは原作を犯しているとしか思えん
県の土木の役人クラスだな
山頂に呪いの杭は打ちますか?
226 :
名無シネマ@上映中:2009/07/17(金) 00:21:01 ID:QEBkXv2q
真如霊界はあるの?
227 :
名無シネマ@上映中:2009/07/17(金) 02:46:37 ID:AzuV0dzm
延々と山歩き
坂でも嫌いな俺が山登りするわけがない
誰も誘ってないから安心しろ
>>225 日帝が設置した三角点や杭を抜いてから苦労したようですが
>「日帝が民族精気を抹殺するために、全国の名山に鉄杭を打ち込んで地脈を断ち切った」
>いわゆる日帝(日本統治)時代に作られた地図が最近まで、最も正確であったが、
>水準点や三角点を排除した後となっては地図の修正もままならない。
>後に空撮に拠る作図が行われるも、基準点の正確さすらあやふやで、
>例えば橋を造る際、両側から施工すれば中心部が合わない、トンネルに関しても同様。
>これは橋やトンネルの左右の三角点がそもそも間違っている事により、正確な測量が困難な理由による。
>GPS導入により空撮による地図が作成されたが、それまでの地図との誤差が最大で数100mあったという。
月20日(月・祝)富山凱旋舞台挨拶決定!
2009/07/17
7月20日(月・祝)富山にて木村監督が皆様への御礼も兼ねて舞台挨拶を行います。是非劇場に足をお運びください!
詳細は下記の通りです。
◆TOHOシネマズファボーレ富山
Tel076-466-1700
7/20(祝・月)舞台挨拶
[1]9:20〜の回、上映後
[2]12:20〜の回、上映前
◆TOHOシネマズ高岡
Tel0766-27-2400
7/20(祝・月)舞台挨拶
[1]12:40〜の回、上映後
[2]15:40〜の回、上映前
チケット購入方法(両館とも)
劇場窓口にて発売中(夜21:00まで)
vitにて発売中(クレジット決済となります。)
前売券・割引券をお持ちのお客様は、劇場窓口のみの対応となります。
お問い合わせは各劇場まで
ttp://www.tsurugidake.jp/blog/ >無事、公開を致しました「劔岳 点の記」ですが、皆さんのおかげで大ヒットとなっております。皆様、本当にありがとうございます。
どれくらいの方々が観て下さったかというと、7月14日の時点で観客動員数が170万人を突破しました!!
めでたい!!これはめでたいですよ!!
232 :
名無シネマ@上映中:2009/07/17(金) 17:09:58 ID:dk+9WiNk
すごいな
大ヒットじゃないか
>>232 今日観に行ったんだけど、250席ぐらいの劇場で、200人ぐらい入ってたんでビックリしたよ。
>>205 会社でチケットもらって勤務時間中に見てきた
やっぱ協会からなんか言われてるのかな
月刊「測量」の表紙もずっと映画のキャスト続いたし協会が押してるのは間違いないけど
剣岳を見に行って帰ってきたら北海道の大量遭難死の事故のニュースが…
現代でも山って怖いね
236 :
名無シネマ@上映中:2009/07/17(金) 21:56:59 ID:vNJeQv37
だって映画も名作だもん
82 :名無シネマさん:2009/07/17(金) 22:37:25 ID:MZGWIRs5
早売りをザッと立ち読みした。
中島貞夫の特集は家でじっくり読みたい。
縛り首はオリオン、劔岳、ルーキーズ。
どのメディアも批評しないルーキーズをメッタ斬りしてくれたのは嬉しかった。
来月はアマルフィとMWだな。
表紙は予告通り原幹恵。
コンビニで売ってるエロ雑誌のよう。
ファラ追悼はカラー1ページのみ。
サンバーンの有名な写真が全面に使われてたが、あんな汚いのしかないんじゃ表紙は無理だわな。
秘宝の今月号でボロクソに叩かれてるみたいだな。
3連休で20億は突破だね。
今回の遭難事故に遭った方々の多くはこの映画を観てるでしょうね。
無理をしてでも行きましょう
241 :
名無シネマ@上映中:2009/07/18(土) 01:59:28 ID:RzD1o5Ix
>>237 オレもこの映画の映像は素晴らしいと思ったし役者の演技など見るべきものはあったから興行的な成功は良かったと思うが、名作と呼ぶにはあまりにも未熟な作品だと思わざるをえない。
せっかく多くの人が映画館に足を運ぼうと思う要素を備えた作品なのに、来てくれたお客さんに本当の映画の素晴らしさを見せてあげられなかったと思うと、何とも惜しい。
役者の演技、酷過ぎだろ
特に浅野
浅野の演技には賛否あるけどオレは良かったと思う。
いつもの彼の演技からすると癖のない人物で面白味はないけど、そうゆう実直な人物を表現したんだろう。
>>240 ガイドのことを長治郎さんって呼んでたかもな・・・
質問です。
最後、行者の古くからの言い伝えの言葉をヒントにコースを決めたのは
もしかすると昔の修験者なりが登頂成功したのでは?って薄々感付いてたの?
それとも単純に藁にもすがる気持ちで、台詞にもあった通り危険をおかしただけ?
原作にはそのあたりの心理描写はありますか?
>>241 それはあくまで貴方の感想で、観客には感動した人も多いと思いますよ。
私は演技を含めジンワリとしました。
映画館に足を運んで良かったと思ってます。
もう一度見たい映画です。
2009年度日本アカデミー賞予想
撮影賞 劔岳
編集賞 ハゲタカ
監督賞 ディア・ドクター
作品賞 蟹工船
ここのスレは他のとこと違って少しでも否定的な事書くと
人格攻撃されちゃうから気をつけてね。
観てから具体的に感じた点をあげても
よかった、感動した、批判してるのはアンチの工作
で返されますので、映画として語り合いたい人は
移動されたほうが賢明かと思います。
深く内容について語られると何か困ることでもあるのでしょう
そうそう
移動して二度と来ないでね
251 :
名無シネマ@上映中:2009/07/18(土) 08:32:56 ID:e1w7+gHQ
>>246 原作にはそのあたりの予言めいたことを言う謎の老人が登場します。
また、登頂前に洞窟で神のお告げ?のような言葉を
柴崎と長治郎が聞く場面もありますが、映画では省かれていますね。
原作も読んでみてください。
>>246 原作は文庫本で本屋に並んでるんだから自分で読んで判断しろよ。
2ちゃんでテキトーな答聞いて納得するのか?
>>231 関係者の方ですか 大ヒットおめでとう
僕も2回目20日に見に行きます 日本代表で
アカデミーに行く事を祈っています
骨太な良作。
自然の映像美は素晴らしい。
浅野忠信の演技は、今まで自分が観た中でベストだった。
このスレでよくあげられてる、
「音楽が残念」「手旗シーンが長い」については、同感。
>>251 ありがとうございます。原作も買って読むつもりです。
>>252 厳しいご指摘どーもです。
映画としての流れで、あそこのくだりがイマイチわかりにくかったのでつい・・
映画をもう一回観て、原作は別物として楽しみます。
>>256 わざわざリンクまで貼っていただき度々スミマセン。
お陰で間違いなく本当の原作を手に入れられます。
尼でも本物とエセをくらべると、格段に本物の方が売れてますねw
ありがとうございました!
役者のオタなんで映画化聞いて即効原作本買って読んだ。
読んで映画化ますます楽しみになって、幸い公開までこぎつけた訳だが、
原作本を知ることができただけでも人生の収穫だと思う
映画は脚本の甘さや粗は勿論気になったが、ああやり遂げたんだな、と感無量。
「CGを一切使わない」と断言されると、こんなにも安心して映画を観られるものかと思った。
ツッコミたい部分はいくつかあるが、その非を補って余りある安心感があるな、この映画には。
長所はその一点だからね
黒沢組出身の一流映画人が無添加の天然素材だけで作った真の映画
>234
測量従事者がなくしてはならないものをみつめるきっかけになる映画です。だから測量協会も応援していると思います。
263 :
名無シネマ@上映中:2009/07/18(土) 14:42:41 ID:lKOIBbPw
なんとなく見た映画だったけど思ったより全然良かった
で、原作買って今読んでるんだけど原作もすごい面白い
原作で細かいところ補完してまた見に行こうと思ってたのに
もう小さい箱に変わってた…
ハリーポッターが始まったのか…orz
原作の方がドラマチック
265 :
名無シネマ@上映中:2009/07/18(土) 18:13:49 ID:e1w7+gHQ
この映画で山に行きたい病が発症していたのですが
このたびの遭難事故で我に返りました・・・
よく考えます。
>>265 その事故が何か関係あるんですか?
普通の山に行けばいいのに・・・安全な登山路が完備された
268 :
名無シネマ@上映中:2009/07/18(土) 18:51:25 ID:hU2vQ4pl
怖いと思えば大丈夫さ。
危ないのは、このスレにも出没した、
荷物なしなら簡単、とか、コースさえ見つければあとは簡単、とか、
現地がどうであるかをろくろく知りもしないのに知ったかぶった連中だ。
最終的には自己保存本能と体力だよ
倒れた人と一緒にいるようでは死ねるからね
パーティなら見捨てられないから、(巻き添えになって死なないために)
弱い人の立場に立って予測することだな
仕事がようやく落ち着いたので、
やっとこの映画を見れるのですが、
東京近辺で大画面の劇場はどこがおすすめですか?
せっかく自然美をできるかぎり堪能できればと思ってます。
縛り首、「劔岳」抜書き
ガース
たしかに素晴らしいし、必見なのは間違いないんだけど、映画としては
めちゃくちゃだと思った。(笑)。
ガース
陸軍測量部所属の浅野くんが、山岳会の仲村トオルと競いあいながら劔岳の
初登頂をめざすというシンプルな話。演出にも別に特筆するところはないんで、
魅力はほぼ撮影だけ。
ガース
オレが観ていて一番ひどいと思ったのは、クライマックス。
登頂に何度も失敗して、いよいよ最後に挑戦することになって最大の難所から
攻めることになる。ところが、そこを登る場面がないんだよ。
たぶん、あそこは本当に大変だったので撮れなかったんだろうね(笑)。
クマちゃん
「CGは絶対に使わん!」だからね。
ガース
本来、映画だったらそこがいかに大変なのかを撮らなきゃいけないんだけど、
盛り上がりがないままでいきなり登りきってる。
エド
いいの。あそこまでやればもう、惰性で行けるから。
あとは観てる人の頭の中に描けばいいの(笑)。
クマちゃん
脳内登頂。
エド
そもそも、木村大作が撮影した映画がすべていいかっていうと、全然よくないからね、
はっきり言って。大巨匠の撮影監督っていうわけでもないと思う。「八甲田山」や
「復活の日」とか、映像的にすごいところもあるけど、映画がいいかっていうと、
大したことないからさ。それと比べても、こっちのほうが上だと思うよ、映画として。
ガース
撮影監督がどんなすごいカットを作ったからて、いい映画ができるわけじゃない。
エド
「赤い月」なんか、映像としても映画としても最悪だったじゃん。
デビューは「野獣狩り」だっけ。
277 :
名無シネマ@上映中:2009/07/19(日) 01:11:25 ID:Od4oGU4C
結局 カメラマンが撮った映画という体裁にとらわれていて
ちゃんと見られてないな
土木関係の仕事してます。
今日、やっと見ました。
測量という、今となってはある程度簡単になった仕事が、
道具の揃っていない明治時代だと、あんなにも大変だったのかと、
あらためて地図を作るっていう仕事に対する畏怖の念を覚えました。
ただ、色々残念な作品ですね。
あんなにもキャスティングも映像もすばらしいのに、
脚本と演出が残念で、だいぶ冗長だなぁと思うシーンが多すぎ。
ドキュメンタリーっぽい感じなのに、あの手旗はあり得ないでしょーっていう
妙に演出がくさいシーンがあったりと。。。
まぁいい勉強にはなりました。
あと、点の記の説明で、測量の日記と書かれていたのには違和感が・・・
日記じゃないでしょうと。
ガースってだれ
>>279 いちいち細かい事でガタガタいうなよ、面白みがない人だね
個人ブログ貼るんじゃねーよ
山頂へのプロセスがあっさりしているのは登山道が映り込んでしまうから
致し方無かったと、見てる時に気付いたけどね
>279
あなたの仕事は額に汗して働く尊い仕事。誇りをもってください。
測量士・測量士補免許をお持ちの皆さん、これらの免許取得をめざすみなさん、この映画が「測量従事者がなくしてはならないもの」をみつめるきっかけになるとうれしいですね。
対象とする登山に最低限の知識や技量もなく個人で行って遭難するというのはままある。
しかしツアーで遭難ってなんだ?1回も行ったことが無い人間がガイド?おバカにもほどがある。
トムラウシ(弔う死?)を調べたら過去にも類似の遭難があったようだ。
ビバークしたらしいがガイドは簡易テントくらい持ってったのか?非常食は?暖房器具は?暖房器具は?
だいたいパック登山でビバーク決定なら、その時点で正真正銘遭難だ。
そもそも山で物理的衝撃以外で死ぬとしたら、一に寒さ、二に寒さだ。ひと晩でアウトなんてザラ。
だから山岳部やワンゲルでは新入りに重いテントを持たせる。それは伝統のいじめもあるが、死人を出しにくくするという意味も大きい。
そういう意味も知らない人間が増殖し、時として幸いにも偶然好日登山になった先を「簡単」とほざくw
>>287 ここは映画のスレなんで。
北海道の遭難の話は他スレでお願いします。
修験者は黒澤明であり市川 猿之助・松田優作・小澤征爾etc...でもあるんだね、この映画
オープニングとエンディングにかかっている曲が
クラシックだろうけど
小さい頃に見た邦画をなんとなく連想させた
思い出回路を刺激する曲だ
職業体験で測量会社だったんだけど
その時会社が大慌てしてて途中で帰らされたんだけど
後で聞いたら、測量士が崖から転落して大変だったらしい
新聞には15mの岩壁から転落して意識不明の重体て載ってた・・・こわいよ測量
>>288 失礼、劔岳も「荷物がなければ簡単」とか「コースが定まれば簡単」とか、
今ではコース化して浮石ひとつとっても非常に少なくなって安全化したところを「難しくない」とか、
のたまう人間を見かけたもので。
登山映画でも測量映画でも無いんだから映画的なカタルシスが無くて当然。
安全対策がなされた今でも一般ルート最難関
仮地図を手に入れることができたとしても
明治なら今と比較できないほど厳しい山だったろう
295 :
名無シネマ@上映中:2009/07/19(日) 12:10:00 ID:o1qm5lrV
映画のパンフは売り切れで買えなかったんだが、
もうひとつの劔岳 点の記
山と溪谷社 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4635490122/ を買った。
いろいろな情報が載ってるけど、最後の方に「剱岳登山ガイド」が写真入りで載っている。
最初に、測量隊と同様の長次郎谷のルートが解説されていて
「現在は、別山尾根が通常のルートとして多くの人に登られているが、仮に別山尾根から鎖や梯子を取り去って自然の状態に
戻せば、長次郎谷が最も登りやすいルートと言えるだろう」
「ただし、長次郎谷の雪渓は千変万化する。ピッケル・アイゼンを装備し、雪上技術を身につけた人が、自分の感覚と技量で
登るバリエーション・ルートである」
そして長次郎谷ルートの説明の最後に「十分な装備が必要なのは当然だが、雪渓の登降に熟達した同行者も必須である」
要するに長次郎のようなガイドかリーダーがいないとこのルートに足を踏み入れてはいけませんよ、ということだな。
どこかで見た気がするけど、今年の夏は映画の影響で経験の浅い登山者が剱岳に押しかけることが予想されるので、例年より
入念に登山ルート (別山尾根) の整備がなされ、鎖を新しく付け替えたりしているとか。
俺は剱岳に登ろうなどと夢にも思わないけど、「剱岳で転落死者続出」とかにならないことを祈る。
映画化により、観光地化するのは必至。
頂上直通ロープウェイが開通する日は近い!
297 :
名無シネマ@上映中:2009/07/19(日) 12:24:59 ID:o1qm5lrV
>>294 連投失礼。
山岳会は測量隊が登ったちょうど2年後の明治42年7月に、測量隊と同じ長次郎谷から、測量隊と同じく宇治長次郎を
案内人として近代の第二登頂を達成している。
その時の写真が 「もうひとつの劔岳 点の記 (山と溪谷社)」 に載っている。
山岳会には新潟の大地主がスポンサーについていたので、測量隊の登頂から2夏の間に多少の登山路の整備をやったのかも。
そして、測量隊を案内した長次郎が案内したわけだから、山岳会は「登らせて貰った」状態だったろうな。
ちなみに 「もうひとつの劔岳 点の記 (山と溪谷社)」 を読むと、不可解なことに、柴崎芳太郎自身の公式発言では
「宇治長次郎を案内人に雇って登った」ことは一切言及されていないが、状況証拠からは「宇治長次郎が測量隊の
案内人であった」としか考えられないとのこと。
新田次郎は、原作の巻末の取材記に
「柴崎芳太郎の生前に、剱岳登頂の実情を直接聞いたただ一人の人にインタビューできた。その人は入院中だった
のを病院から外出して2時間のインタビューに応じてくれたのだが、その数ヶ月後に亡くなった。このインタビューがな
ければ『剣岳 点の記』は書けなかった」
と書いてるんだが、そのインタビューの内容自体は新田次郎は一切書き残さず、談話も残っていないので不明。
「剣岳 点の記」は、若干の脚色はあるが、インタビューの内容を忠実に反映しているものと思われる。
原作に見られる脚色の例:
原作では、明治39年秋に柴崎が剣岳を下見した段階から長次郎が案内したと書いている。
しかし、この期間には長次郎は別な測量官の下で人夫として働いていたことが史料で判明しており、柴崎の下見を
案内することは不可能である。
298 :
名無シネマ@上映中:2009/07/19(日) 12:28:42 ID:Xzodopfz
,.、 ,.、 / /
/ / ∠二二、ヽ / /
嵐でも剣岳に (<*`∀´*>lヽ,,lヽ 富山県警はケータイ一本で
昇るニダ / ~~:~~~ ( ) / 救援費用の請求がないニダ
/ / ノ : _,,.と.、 i
/ / (,,..,)二i_, しーJ /
ガイドは大事だわな
実際そこで働いたことはないし暮らしたことも数ヶ月だけど
いかにも尤もらしく語る奴っているし
登山だとそういうのは結果として如実についてくるけど
地上だとごまかしが聞いちゃうんだよなあ
ごまかし方がいかにも自分のことを思っているようでいて
実際には本人に都合のよい状態だと大変
自分のことを思っている
→自分(ガイドを雇った側)のことを思ってくれている
>>292 そういうレスの仕方自体が
この映画を見た特に山に詳しくはない人達の
「山好き人間」に対するイメージダウンにつながるということに
いい加減気づいてくれ。
>>301 山大好き人間は
ニワカが山に入ることを毛嫌いしている。
ニワカを撃退できるならイメージダウンでもなんでもかまわないよ。
>>287が言うように、一晩くらいで凍死するような虚弱体質のニワカは本当に迷惑だからね。
>>302 ニワカ登山者を撃退したいなら、そもそも板違い。
ここは映画スレだよ。
臭い匂いは元から絶たなきゃだめ
>>287 >状況証拠からは「宇治長次郎が測量隊の案内人であった」としか考えられないとのこと。
>この期間には長次郎は別な測量官の下で人夫として働いていたことが史料で判明しており
ふ〜む・・・
測量協会の理事さんによると
http://www.jsurvey.jp/tsurugidake/topics200811-1.pdf 1909(明治42)年7 月の剱岳登頂は,若手日本画家として知られていた石崎光瑤* をリーダー格に,
当時東京大学学生であった河合良成(後に農林大臣,小松製作所社長),
吉田孫四郎,野村義重の4 人と,宇治長次郎ら3 人を案内人とするパーティで,
柴崎測量官と同じルートで登頂した。
その際,長次郎は「ああ,あの劒岳にゃ,二度と登るまいと思うとったのに……」と溜息ともつかず,
懐旧ともつかず,呟いていたと言われている。この時期の登攀について,
吉田孫四郎は「越中劒岳」」の中で,
「……是ぞ陸地測量部員が幾多度の登攀を試み失敗を重ねたる末。
終に撰んで成功し得たる劒嶽唯一の登路なれ。……余等之を長次郎谷と命名す。」と述べており,
当時無名の山岳案内人であった長次郎の名が俗名とされるほどに,
いかにも頼もしい存在であったことが窺われる
50代の長次郎は
>大正9年から12年間にわたっては80キロにも上る日本屈指の壮大な峡谷・黒部峡谷を探検し、
>十字峡やS字峡を発見するなど「黒部川の長次郎」としても名が知られています。
306 :
名無シネマ@上映中:2009/07/19(日) 15:10:07 ID:Xzodopfz
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,__ | QBK地蔵さま、どうか劔岳を初登頂させてください…
/ ./\ \_______________
/ ./━ ┥\ o〇 ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ ( ´ 3`) ,\ ∧∧ |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄ (,, ) ナムナム . |;;;;::iii|
|| || || ||./,,, |ゝ iii~ ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 ( ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
日本にも探検する秘境があった時代を思い起こすと、何だかわくわくするね。
日本狭いとか思ってたけどあんなすげー景色があるんだな…と思た
役者は最初から最後まで長次郎さんが長次郎さんにしか見えなかったよ
ノブは思ってた以上に生意気だったw
死の山剣岳には日本中の死者の霊が集まると信じられていた。
ほかで遭難死した方々も今ごろは…
地図も装備も昔の基本的なものしかないのに頂上にたどりついた
平安時代の修験者最強だな
>>17 亀だけど俺がバイトしていた映画館では、
第2,第4火曜日がレディースデイだったのを第2をメンズデーに変えたら
「男尊女卑のメンズデーは廃止してレディースデイに戻せ!!」
ってクレームが大量に寄せられて、結局翌月には元にもどったなw
まあ、あっさり戻したのはチケット売り場とかで業務に支障が出るくらいの
レベル(つまりスタッフ側に強く印象が残る)のクレームを付けてたのは、
ほとんどカップルで来ていた男の方だったので、男性も反対なら・・・
って事が大きかったみたいだけど。
>>310 登っただけだしな。それにそれをいったら元祖アルプスのアイスマンの仲間たちが最強じゃね?
修験者って登ることに対して迷いがなかったから行けたんだろうなあ
素人だから分からんけど
>>311 それじゃ、男尊女卑の反対もダメだからレディスデーもやめましょうか?っていえばいいのにw
>>312 あのアイスマンは頂上で発見されたんじゃないでしょ?
316 :
名無シネマ@上映中:2009/07/19(日) 22:40:21 ID:t/tVSMi2
7月20日(月・祝)富山凱旋舞台挨拶決定!
2009/07/17
7月20日(月・祝)富山にて木村監督が皆様への御礼も兼ねて舞台挨拶を行います。是非劇場に足をお運びください!
詳細は下記の通りです。
◆TOHOシネマズファボーレ富山
Tel076-466-1700
7/20(祝・月)舞台挨拶
[1]9:20〜の回、上映後
[2]12:20〜の回、上映前
◆TOHOシネマズ高岡
Tel0766-27-2400
7/20(祝・月)舞台挨拶
[1]12:40〜の回、上映後
[2]15:40〜の回、上映前
チケット購入方法(両館とも)
劇場窓口にて発売中(夜21:00まで)
vitにて発売中(クレジット決済となります。)
前売券・割引券をお持ちのお客様は、劇場窓口のみの対応となります。
お問い合わせは各劇場まで
面白かった
日本でしか撮れない日本人にしか撮れない映画だろうね
夏にちょっと劍岳行ってきます☆
(*^ー^)ノシ
318 :
名無シネマ@上映中:2009/07/19(日) 23:34:53 ID:53dFEI5P
>>317 山経験あるんだろうな?
ど素人ならやめとけ。
>>311 メンズデーに自分1000円彼女1800円払うのと、
レディースデーに彼女1000円自分1800円払うのと。
全部自分持ちなら総金額は変わらないけど、割り勘なら彼女が1000円の日に誘ってあげたいよね。
うちの近所は毎週月曜メンズ水曜レディースだ。
>>319 お前、頭悪いの?
メンズデーに行って割り勘なら二人で場内で飲食する飲み物とかポップコーンとかお前が買えばいいじゃない?
そういうのが頭が回るか回らないかだよ
っていうか、メンズデーだからどうのこうのとか文句使える奴はバカだよな
今日は映画安いから見に行こうかとか女誘う手段の一つじゃない?
理由はなんでもいいんだし、映画館もそういう感覚で設定してるんじゃない?
野暮っていうか、気が回らないというか・・・
>>318 ありがとう
一応、山経験はあるので大丈夫。
計画もちゃんと立てます。
なぜおすすめに麻生久美子?でてた?
>>312 >>315 昨日たまたまアイスマンの載ってる雑誌を読んだばかりだったのでワロタw
今まで浅野忠信の演技ってあんまり好きじゃなかったけど、この役はいいな。
たぶん、あのアイスマンって山越えてどこかに行こうとしてたんじゃない?
山越えた向こうに知り合いの村があるとかさ
で、途中で凍死したんだろうね
山の頂上登ろうとかは絶対無いと思う、登る意味なんか無いし
この映画って映像は2ランクくらい突き抜けててそれだけで十分面白いと思うけど、
映画としての完成度は高くないよね
「アカデミー賞候補」とかいうレスを見ると、そこまでの映画じゃないよな〜、と思ってしまう
絶賛してるのは山屋?
>>326 完成度高い映画って何?何個かあげてくれ
328 :
名無シネマ@上映中:2009/07/20(月) 01:54:16 ID:R1330pGX
>>325 アイスマンは戦士、または高い地位にある人物。
敵に追われて標高3000m以上もあるエッツタール・アルプスの尾根まで逃げてきた。
そこで敵の弓矢に左肩甲骨を射抜かれ、ほぼ即死。
これが現在分かっている情報から推測されるアイスマンの最期。
329 :
名無シネマ@上映中:2009/07/20(月) 02:02:51 ID:J74mV9zx
疑問に思ったんだけど、平安時代の修験者の錫杖がなんであんな表面に落ちてるの?
千年も前の落とし物が簡単に目で確認できる位置にそのままあるって変じゃない?
てっきりあの行者が実は頂上まで登ってたのかと思ったよ。
330 :
名無シネマ@上映中:2009/07/20(月) 02:10:44 ID:R1330pGX
>>329 誰も来ない頂上だし、雨か雪以外上から落ちてくる物もないから、安定した場所にあったら、1000年経ってもそのままでも不思議じゃない。
>>328 ゴルゴ13みたいだな、敵のスナイパーが山中まで追ってくる
>>329 表面じゃなくて岩の割れ目にある洞窟みたいな感じのとこでしょ?
中で火を焚いた後があるっていうから
たぶん、そこで一晩泊まったんじゃない?
で、朝の来光を拝みながら念仏。
333 :
名無シネマ@上映中:2009/07/20(月) 02:33:38 ID:J74mV9zx
>>332 しかし屋根のある家の中でさえちょっと掃除を怠ればうっすら埃がたまるというのに
千年たってもあんなきれいに表面が見えるって…。
現物がある以上史実ではあるんだろうが、実際あんなだったのかね?
同じ日にはじまったTF−R見たついで、この映画の上映予定見たら、未だに日に何度も上映されているようなんで、
ある意味ほっとしたんで、久しぶりにここに来て観た。
>>329 >>330と同意見だけど。
風が強いとかなんかで土が飛んだとかじゃないかな?
それとも冬は雪に覆い尽くされ、春はそれが解けて、常に表面には何も積もらない状態
だったり。
それと高所だと地表での常識が通じない場合もあるからね。
発見された修験者の錫杖って、どこかに保管されていて、見ることができるのかな?
実際はノブ君が先に登ってるんだっけ?
映画でのノブ君だと錫杖隠しちゃいそうな気がするよ
柴崎芳太郎が馬鹿正直すぎるのが良くない。
錫杖隠して、仲間内の秘密にすりゃいいのに。w
>>327 例えばHot Fuzzは映像と脚本両方ともよくできてる
キム・ギドク作品もストーリーは毎回ワンパターンな感はあるけど、よくできた映画が多い
「マッハ」とか「シューテム・アップ」は突っ込みどころは多いけど、一点豪華主義で
その一点が突き抜けてるし、その一点が活きるように作ってるから見てて面白い
でもトータルの完成度が高いかというとそれほどでもない
剣岳は中途半端に人間ドラマが混じってて、映像を見せたいのかドラマを見せたいのか
今一つ煮え切らない感じ
でも映像に力があるので、最後までおもしろく見れる
「映画でのノブ君」は血気盛んで無分別な若者として登場し、
登頂時にはある程度の謙虚さを身につけた人間に成長したように思えた。
はじめの方のノブ君ならあり得るかもw
怖さを知らない人間はそれを簡単なことだと思う
そういう感じでしたな 最初の頃のノブ
343 :
名無シネマ@上映中:2009/07/20(月) 11:20:24 ID:6mqfXsnx
退屈な作品。
もっと立山連峰の雄大さや荘厳さを描くか
人間ドラマを描くかすべき。
途中で寝た。
今日朝8時半の新宿バルト9は満員だった
>>337 そんな事は思い付きもしないのが昔の測量屋って奴ら。
例えば、観測の時、基準にする点見て測りたい点見て
望遠鏡を反転して
また測りたい点見て基準にする点見て
分度器の目盛りを回してもう一度って作業を2回も3回もするんだよ。
だから信が書いていた帳面には、何度何分何秒ってのが12行並ぶんだ。
その時、もし途中で数字を読み違えたり書き間違えしたとしても、
そこで止めずに、とにかく12回観測を記録してから
「錯誤により抹消」って書いて斜線で観測全部を消してしまう。で、また一からやり直す。
その抹消した帳面にはもう数字としての意味はないけれども、
間違えた事も観測の記録だから、ちゃんと提出して記録に残るんだ。永久にね。
337は草生やしてるからただの冗談のつもりだろうけれど、
あの連中はそんな冗談通じない程の糞真面目な仕事馬鹿だった事をわかって欲しい。
346 :
337:2009/07/20(月) 13:28:12 ID:BEPB1Dnl
>>345 まあ冗談なんだがね。
明治時代の人間だったから馬鹿正直かなと思ったけど、
上に馬鹿正直に報告するのはわかるけど、
軍の報告ならともかく、新聞になぜバレたのかがわからん。
最初は情報流すのを拒絶していたんだから、最後まで話さないと思うが。
あの新聞記者実は誰より早く山頂でまってて一部始終見てたんだよ
348 :
名無シネマ@上映中:2009/07/20(月) 14:04:33 ID:R2P1He7T
事故が起きたことだし、打ち切るべきだろ
富山県民の皆さん、今日の監督さんの凱旋舞台挨拶のレポお願いします。
350 :
名無シネマ@上映中:2009/07/20(月) 14:45:53 ID:zV47Ga1u
今日見てきた。
完全に前田の批評通りだった。
http://movie.maeda-y.com/movie/01305.htm >……が、当然ながらそうした裏話と作品の評価は切り離して考えるべきだろう。撮影隊の
>苦労を追いかけたテレビ番組の特集を見てからでないと凄さがわからない映画、
>というのでは、やはり不完全というほかない。
>『劔岳 点の記』は、確かにその撮影風景を思えば「凄い」と思える映像が続出するが、
>実のところ、そうした観客の「親切な」想像力がなければ、さほどの驚きはない。
>それは、監督が「絵」を作ることに精一杯で、物語と調和させる事まで手が回らなかった
>事実にほかなるまい。これほどの素材がありながら、素材だけになってしまったように見えるわけだ。
例えば、柴崎が遭難に近い状況になった場面
猛吹雪の中、柱がなくなって地面にへばりついてるようになってるテントが映る
↓
温泉を何人かが出て行く場面が3秒くらい
↓
再びテントが映って「だいじょうぶかー」との声
救援隊は瞬時に遭難現場にたどり着いたのか?
救援隊が現場にたどり着くまでに、悪天候に阻まれてなかなか進めなかったりとか、テントの
中で必死に耐える柴崎の表情とか、そういうのを場面を入れないとダメだろ。
前田以外の評論家はあんまり厳しい評価はしてないみたいだけど、ずっと日本映画のために
頑張ってきた人の69歳での初監督てことで甘くなってるんじゃないの?
>日本映画のために頑張ってきた人の69歳での初監督てことで甘くなってるんじゃないの?
関係ないねw
評論家は長年ばんがってきた老監督でも、撮影が大変でも酷評するときは酷評する
ケチの類だろ。へえ、そう。それいいじゃないか。
ケチのつけどころなんて、ほぼ全ての映画作品に存在する。
俺は別のところでケチをつけたいが全体としては良かったと感じる。
あの人の評論は偏りを楽しむぐらいの距離感が必要
初監督で、なんでこんな大変な題材を選んじゃったのかな。
願わくば、編集と音楽を違う人に差し替えて、新しく編集し直して欲しい。
本物のすばらしい映像が網羅されているからこそ、もったいない映画だと思う。
>>336 そう、最初に登るのに異常にこだわってたから
自分が先に発見してたらさっと懐に隠して捨ててたかも
>>338 それらの作品も突っ込もうと思えばいくらでも突っ込めるし
けなそうと思えばいくらでも粗は探せる
それぐらい判らないほど、知能低いのかよ?
>>355 「剱岳 点の記」の映画化は今までに何度も検討されたが、その都度「映像化不可能」と判定されたようだ。
木村大作監督は「普通の監督が撮れない映画だから俺が撮って監督する」と考えたみたい。(インタビューによる)
たぶん、木村監督の「最初で最後の監督作品」になるんじゃないの?
俺もこの映画に不満な点はあるけど、この掟破りのな映画が制作されて全国公開して予想以上にヒットしていると言うのは
「快挙」だと思うよ。
原作は15年ほど前に購入
映画は2回鑑賞
「もうひとつの劔岳 点の記」 (山と渓谷社) 購入
「劔岳 点の記 オフィシャルガイドブック」 (扶桑社) 購入
これだけ投資したくなる映画は珍しい。
メイキングで出たらDVD買う
アマルティみるつもりが満席でこっち見たんだけど、
なかなか良かったな。とくに香川照之の案内人良かったよ。
映画は、登頂した彼らを修験者とダブらせてんだね。
「映画史に残る名作」ではないが
「映画館で観ておくべき良作」であると思う
感じられないんだよ
感性が鈍い上に、自然体験が少ないインドア派なんだろ・・
>観客の「親切な」想像力
インドア派が不親切なだけ
>>350 その猛吹雪のシーンと、一つ前の道を見失うところと、雪崩のところの尺を倍にして
手旗信号を半分にすれば名画の出来あがりだーわね。
まことに惜しい。
ディレクターズカット版+メイキングのBDを出してくれたら絶対買うぞ>>関係者の人
>>362 それぞれのシーンの尺が短いから、ストーリーを追っかけるだけで
精一杯になるんだよ。入り込めないし感情移入もできない。
原作かパンフを先に読むか、2回目を観ればちょっとは違うのかも
しれないが、そんな粋人ばかりが観にいくわけじゃないからね。
見る前はこれ見た団塊世代が剣岳におしかけて死傷者多発すんじゃねーかと思ったが、
こんだけ過酷なら実際に頂上まで登りたいと思う素人なんて出るはずねえなw
366 :
名無シネマ@上映中:2009/07/20(月) 20:49:22 ID:hTsKV+ZR
連休両親と見てきた
父親は異常に感動していた
自分は良作だとは思ったけどもの凄く深くまでは入り込めずに終わった作品
最大の理由は肝心のところが全部台詞で説明されていたというか台本で言いたい
んだろうと思われる部分を全部役者に一々喋らせて(手旗含む)終りにしたところ
だった
現地に詳しいシェルパ軍団付きの測量団の数日後?にはシェルパ無しで長いコート
ひらひらさせた山岳会がひょいひょい山頂にいたのもズッコケタ
映像はよかった
>>357 チミは何を言っているのだね?
どんな作品だって多少の粗はあるが、剣岳はその粗がちょっと目立ち過ぎて、
かと言ってそこをカバーするような編集とか工夫をあまりしていないから
傑作に分類するにはもう一歩足りない映画だと言っているのだよ
それぐらい判らないほど、知能低いのかよ?
監督はこれだけの映像を撮れるんだから次回作に期待したい
>>364 >それぞれのシーンの尺が短いから、ストーリーを追っかけるだけで精一杯になるんだよ。
それ、俺も思った。なまじっかカメラマン出身の監督だから、切り捨ての思い切りが
甘いのだろうな。で、全部を詰め込もうとするから、細切れのシーンが多くなる。
エピソードをいくつかごっそりカットして、各シーンをもう少しずつ長くすると、
もっとすっきりした映画になったと思う。
もう一つ
エアーズ・ロックの入山禁止が正式に発表されたこのタイミングで信仰の対象の
山に無理くり登っちゃった的なところをはしょって作っちゃったのは間が悪いね
>>369 そこは端折ったどころかクドイくらいに説明されてたし、
長次郎さんの親子関係、今昔の行者のエピソードといった
映画の骨になる重要なところで問題ないと思うけどね。
アレ以上は要らないというか、もう少し削って他に回しても
良かったかも。
ID:rTvgVSIY
↑完全にこのバカは煽りにかかってるな
何がチミだよ、さっさとビルから飛び降りて死ねとw
バカと言われようが何だろうが、この映画の最大の失敗は編集だ。
根本の原因はスタッフ、キャストいや仲間たちか、の熱意に尺が足りてないところ。
俺はぜひ3時間バージョンを観てみたい。
>371
尺的には割いてたと思うんだけど、「信仰の対象を犯す」ことについて本人が
どう思ってたか今一見えないっていうのかなー浅野もだけど特に山岳会。
>観客の「親切な」想像力
この文章はムカつくわ、自分が感動できないからって
屁理屈捏ねて無感動を正当化しようとしてる
>>375 2つのパーティーが、なぜそうまでして頂を目指すのか?
というのが製作者が客に投げかけたテーマなんだろうから、
そこは意図的に暗示でにしてるんでしょう。
>>376 いや俺もこの映画で感動できる人は親切もしくは想像力
豊かな人なんだろうと思うよ。
>>374 映画の長さは興行の都合も理由のひとつ。
上映時間は2時間19分32秒16コマ。
>2つのパーティーが、なぜそうまでして頂を目指すのか?
当然すぎて疑問にならないな
軍の大人の事情、新聞社の煽り、なんかは外野にすぎない
>>378 そりゃ分ってるから監督の思い通りの編集でBDを出して欲しいんだがな。
>>379 あなたの「当然すぎる」解釈を披露してみれば?
かなりの異論反論が出てくると思うよ。
>>377 撮影の苦労を想像して感動するほどお人よしばかりじゃないって
>>381 そうじゃなくて、俺はこの映画で感動できる人は
原作に関する、山岳に関する、剣岳に関する、キャストに関する、スタッフに関する、
あるいは製作に関する何らかの事前情報を持ってる人なんじゃないかと思うよ。
パンチのない出し汁だって、事前に最高級の利尻昆布を使ってるとか10時間煮出した
とか言われれば美味しく感じるじゃないのさ。
俺は天然だしだという理由だけで、金を払った料理の味がボケてることを容認する
ほど人間が出来てないけどね。
>>382 この映画を観る人で
原作に関する、山岳に関する、剣岳に関する、キャストに関する、スタッフに関する、
あるいは製作に関する何らかの事前情報を持ってる人
のいずれにも該当しない人がいるのか?
382がいずれにも該当しないとすれば、カネと時間の無駄遣いだったな。
ご愁傷さん。
>>383 はぁ。
じゃあ「何らかの」を「それなりの」に変えようか。
金と時間の無駄とは言わないが、対価に充分見合うとは言えない映画だったよ。
俺にとっては。
>>382 大変だったって情報なんか持ち合わせてないよ、滅多に民放見ないし
キャストで映画見るタイプじゃない
特に思いれなく見ても、いいものはいい、心の底に響くものを感じる
親切さで感動してると解されるのは、あまりに狭く不本意。
自然の雄大さや厳しさ美しさをバックに繰り広げられる
それは長次郎や柴崎の誠実さ、仕事への誇り、親子の心情、山の仲間達との友情らしきもの
自分の拙い文章では書ききれない何かを感じてる。
386 :
名無シネマ@上映中:2009/07/20(月) 22:54:54 ID:8ZSAFvyn
俺さ、3年前剣岳登ったの。
だからかな、良かったよ。
>>384 そりゃあ、誰にとっても良い映画なんて絶対ないよ。
だからあなたにとってハズレだったとしても仕方がないよ。
そんな当たり前のこと書かれてもなあって思います。
>>385 感動できたんなら良かったじゃない。
つか人の評価や批評なんか気にせず泰然として生きよってのが、
この映画のメッセージじゃないのか?
狭いのはあなたの心だと思うが。
「狭い」は「親切心で感動」とする決めつけに対してだから
>>37 本当に映画見たの?
記憶力も何もないんですね
>>389 それも読み取ってるからカリカリしなさんな。
文筆業の皆さんはキャッチーなフレーズを書かないと商売にならないんだよ。
さあそろそろ寝よう。
392 :
名無シネマ@上映中:2009/07/20(月) 23:47:29 ID:5qgUkvmZ
映画を見てから原作を読んだ。
原作を読んでから見るんじゃなくてよかったと思った。
小さいけど結構肝腎な情報が映画だと抜けてしまってたんですね。
柴崎が手に入れた劔岳を過去登頂したであろう複数の人物の情報や歴史的背景、
立山信仰以前の劔岳の「仏の山」としての扱いとか…
他にも長次郎や柴崎の幼少期の記述とかいろいろ。
原作読んでないままだと知らないからスルー出来ても、
原作知っちゃうとドラマとしてその辺もボケる感じが…
時間に限りがあるし、監督さんの描こうとする着眼点がちょっと違うんだろうけど、その辺残念かな。
ぜひ大河ドラマとかで時間たくさん取って濃厚に作ったの見たいなぁ
>>298 ・長野側のが概ね酷い崖で落ちたら完全アウト。富山側ならまだ助かる可能性蟻
・富山側ならタダ。長野側なら1回500万円の東邦航空が来ちゃう可能性蟻
・富山県警最強
長野側に落ちようとする理由がない
誰の心のなかにも後回しにされた空白地点がある。
やりたくない仕事だったり果たせていない約束だったり。
そこに到達するには勇気が必要であり、
抵抗する勢力との摩擦が生じるかも知れない、
だが避けて通れない試練から目をそむけてはいけない。
山にも邦画にも門外漢ですが、
そんな感想を持ちました。
>>386 修験者乙
新しい錫杖は置いてきたんだろうな?
ID:t3FYcjCn は構ってちゃんのキチガイだから触るなよ・・・
397 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 02:51:58 ID:hTNWrP60
最後原作者以外スタッフの肩書が全部無いんだが。ただ「仲間たち」とある。
監督は根本的にサヨなのかな。
そーいえば「崖の上のポニョ」も同じだったな。
宮崎監督といえば若いころ学生運動やっていたぐらいだし。
398 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 03:29:54 ID:qdoo9NYg
前田某って、初めて知ったけど、「自称映画評論家」?
http://movie.maeda-y.com/movie/01305.htm 予備知識が無いと、凄さが分からないんだ・・・orz。
すげー鈍感な人ですね。感受性あるのかな?
いや、言い過ぎか。 感受性の種類が異なる生物かな?
数多くのカットに、わざわざ高山に登って撮影したからこその、
自然の息づかい溢れる動きが刻まれているのに、
分かってて、あえてけなしているんでようか?
もしくは、初めからけなす気で見てきたとか?
>>295 このスレにも出没してるからな。
「荷物がなければ簡単」とか「コースさえ決まれば簡単」とか「北稜ルートはそれほど難しくない」なんてのたまう脳内専門家が。
ついでに「トムラウシ行ったことあるがあんなところ」とバカにする自称ベテラン。
真に受けて行っちまう人間が出るんじゃないかと心配してるんだ。
400 :
386:2009/07/21(火) 06:20:20 ID:bvu3950G
>>395 残念だが、今の剣岳は結構登る人いるんだぜ。
高山病にもかかりにくい標高だし。
一般ルートで最短がもう出てるし。
あちこちに矢印やらチェーンやらで道に迷うことはないし。
ただ、断崖絶壁な箇所はいくつかある
転落死者も珍しくはない。
一般ルートなら、山登りが出来ると自分の事を判断したならそんなに問題ではない。
幼児連れてくとか、背広とコートで行くとかのおバカでなければ。
それで事故が起きたとしてもこの映画の影響ではない。
問題は一般ルート以外の例えば映画のルートに行っちまうこと。
たとえ三ノ窓から上がらなかったとしても、
2万5,000分の1の地図には稜線沿いに仙人池の小屋から劔岳山頂まで
一見一般ルートと差が無い形で破線が入っている。
しかしこんなものは単なる一般ルートとは明らかに性質の異るものだ。
覚悟して行って死んだならしょうがないが、映画に影響されてとなると救いが無い。
402 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 11:11:36 ID:hTNWrP60
映画のルートって、実際、映画の出演者、スタッフは踏破したんでしょ?
403 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 11:49:38 ID:uuIefTvp
若いころに一度だけ登ったが、剣御前の小屋で、柴崎一行が頂上で
見つけた錫丈のレプリカが土産に売られていた。今でも売っているのかな。
木村大作 撮影監督 × 西岡善信 美術監督
二人がタックルを組んだ日本映画が見たい
タックルを組んじゃダメだろw
406 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 13:14:20 ID:MtPrHflQ
剣とか槍とか親切すぎるから小さいピークが人だらけ
いっそペンキや鎖なくして専門家だけが挑戦する山になっていいんじゃね
登山黎明期はルートも装備もハンディあったから険しい山は親切で良かったけど
現代なら年齢や経験や体力にあわせてバリエーションはいっぱいあるだろうに
407 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 13:17:53 ID:MtPrHflQ
バリエーションって他の山のね
>>405 「点の記」見て、スレチだけど「火天の城」を想定したのだよ
映像で魅せる木村、西岡ペアなら世界発信しても向かうところ敵なし
※浜田さん撮影に不足は感じません。あしからず
だから、タックルじゃないだろjk
錫丈シーンがナウシカのインスパイヤに見えたのは自分だけですか
あれでこの映画の言いたいのは
「結局最新装備だ軍の威信だ地図だとちっぽけなことでガタガタ騒いでも大自然の
偉大さの前に人は所詮敵うわけのない存在なのだった」
ということかと思ってたけど最後まで観たらどうやらそう言う訳でもないよう
だという結論に
>>408 ゴメン。組むのは「タッグ」だよって突っ込んでみただけなんだが…
マジレスすると、撮影監督と美術監督がいくら良くても、
脚本と監督がダメだったら、良い映画にはならないと思う。
その組み合わせに興味はわくけどね。
この映画をどう批評するかで
映画通かどうかを判断できるリトマス試験紙の様な映画だと思う
錫丈は実際にあったことだしねえ
関係ないけど1984や動物農場書いた
ジョージ・オーウェルは
1903年6月25日生- 1950年1月21日没
>412
自分の評価はどんなのですか
ちなみに自分は
映像◎
音楽○(選曲は良かったと思うが時々鼻に付いたと言うか「砂の器」ほどのカタルシス
はなく、むしろ「踊る」か「エヴァ」の後追いくらいに感じた)
テーマ◎ ただし統一感に欠ける
表現×(台詞で全部語らせすぎ。絵だけで語れ的シーンは逆に香川の表情を除いて全く
語れていない)
というわけでNHKスペシャルドラマか中学校向け教育映画としては良作、という
評価に。
>413
>錫丈は実際にあったことだしねえ
いや画の写し方とか音楽の使い方がまんまナウシカというか宮崎的に見えてね
全体的に古典的な日本映画の音楽の使い方だと思うけどね
417 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 15:23:41 ID:hTNWrP60
音楽は、元黒澤担当の渡辺晋一郎だしな。
この予想外のヒットが嬉しすぎるw
メイキングDVDが家にある
作中で旧富山駅として撮影に使われた岩峅寺駅見に行ってきた
>>412 批評も何もないだろ?単に見て良かった映画だと感じた
それだけ
小難しい脳内費用なんか不要だし
>>418 っていうか、くだらない映画多すぎだし
マジメに作った映画が受けて当然だと思う
>>418 同感。日本の映画ファンの目も捨てたもんじゃないな。
俺も2回鑑賞したのでヒットに多少は貢献したかな。
424 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 19:11:12 ID:OMlN44F5
>>398 >数多くのカットに、わざわざ高山に登って撮影したからこその、
>自然の息づかい溢れる動きが刻まれているのに
あの程度の映像は今時のCGなら可能です。
違いがあるとしても僅かな違いでしかなく、もっと他の部分にも力を注げよってことです。
425 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 19:35:36 ID:4Zy5XhBo
>>424 山の景色の美しさがCGで作れるか。自然なめんじゃねーw
>>424 この映画が嫌いだったら無視すればいいやん。
それとも424はこの映画に出資したのか?
427 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 19:44:36 ID:hTNWrP60
まあ、吹雪とかCGでしょ。
後、山岳界の天幕が飛んでいくとことか。
松田の滑落シーンはワイヤーアクションだったし。
後からCGでワイヤ消しているぽかった。
428 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 20:11:12 ID:viIq8/Nw
大ヒット御礼凱旋舞台挨拶決定!!
2009/07/21
7/30(木)『劔岳 点の記』
丸の内TOEI[1]
【舞台挨拶登壇者・予定】
香川照之、松田龍平、木村大作(監督)
10:00の回上映終了後舞台挨拶!
<チケットご購入について>
「チケットぴあ」(Pコード:555-509)
1枚につき大人:2000円、 大学・高校生:1700円、シニア・中学生・小人:1200円
【先行抽選販売「プレリザーブ」購入方法】
こちらからご応募いただけます。
http://t.pia.jp/cinema/cinema.html ■申込受付期間:7月22日(水) 11:00AM−7月24日(金) 11:00AM
■抽選結果発表:7月24日(金)
■チケットのお申込は、お一人様4枚までとさせていただきます。
■前売券からのお引換は出来ません。ご注意ください。
■チケット当選後の変更・払戻は致しかねます。予めご了承下さい。
429 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 20:13:03 ID:viIq8/Nw
【先行プレリザーブとは?】
http://t.pia.jp/guide/prereserve.html ■一般販売に先駆けて、事前にお申込頂き、チケットを購入できるサービスです。(プレリザーブ対象公演のみとなります)
■プレリザーブは必ずしも優先的に良いお席をご用意するものではありません。
一般販売にプラスして、チケットの購入チャンスが1回増えるサービスです。
■一般発売とは異なり、お席の位置のご確認は、当選したチケットのお引取り時となります。
■お申込多数の場合は抽選にて当選者を決定します。(先着順ではありません)
■お申込は受付期間中ならいつでもOK。※メンテナンス時間(毎週水曜4:00AM〜7:00 AM)をのぞく
7月25日(土)10:00am一般発売開始
・ お近くのチケットぴあのお店、下記のコンビニ、もしくは電話予約、インターネットでお求めいただけます。
・ チケットの販売はお一人様4枚までとさせていただきます。
・ 前売券からのお引換はいたしかねますのでご注意下さい。
●お席はお選びいただけません。
■直接購入(発売初日のみコンビニでの発売は11:00からになりますのでご了承下さい)
チケットぴあのお店
営業時間 10:00〜20:00【営業時間は店舗によって異なります】
ファミリーマート/サークルK・サンクス
営業時間 10:00〜23:30
■電話予約
音声認識予約 TEL:0570-02-9999 10:00〜23:30
■インターネット購入
@ぴあ電子チケットぴあ
http://t.pia.jp/cinema/cinema.html ●チケットのお問合わせは、
TEL:0570-02-9111 または(
http://www.pia.co.jp/)
430 :
名無シネマ@上映中:2009/07/21(火) 20:15:09 ID:viIq8/Nw
「劇場窓口販売」
■7/25(土)9:30AMより丸の内TOEI[1]窓口にて先売券販売開始
(※お一人さま4枚まで)
※丸の内TOEI[1]でご利用可能な前売券をお持ちのお客様の座席指定券へのお引換は、劇場窓口のみでのお取り扱いとなります。前売券を必ずご持参ください。
<共通の注意事項>
※舞台挨拶付き上映の回は全席指定・定員入替制での上映となります。
※舞台挨拶付きの上映をご鑑賞いただくには、舞台挨拶の回の座席指定券が必要です。
※転売を目的としたご購入は固くお断りいたします。
※場内でのカメラ(携帯カメラを含む)、ビデオによる撮影・録音等は固くお断りいたします。
※ゲストおよび舞台挨拶は、予告なく変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※いかなる事情が生じましても、ご購入、お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。
>>406 剱はともかく、槍はそれでは開山の意図に反する。
槍の開山の歴史を勉強し直してこい。
映画秘宝読んだけど
>>274-276って意図的に悪い箇所だけ抜き出してるな。
エドなんかほぼ絶賛じゃん。
ハリポタ、ポケモン、アマルフィが食い込んできたのに
今週8位、踏ん張りってる。
>>426 文句言って自分が偉い気分になってるキチガイはどの映画のスレでもいますな
http://www.walkerplus.com/movie/ranking/japan.html 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』が貫禄のナンバーワン。7日15日(水)から全国860スクリーンで公開され、20日まで
の公開6日間で興収は22億円を突破した。世界では興収3億9400万ドルを超え、史上最高のオープニング記録を打ち立てた。
2位はシリーズ第12弾で、3部作の完結編『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス超克の時空へ』。
全国366スクリーンで公開され、初日2日間で動員64万1700人、興収6億7287万5650円をあげた。3位は織田裕二主演『アマル
フィ 女神の報酬』。全国357スクリーンで公開され初日2日間成績は動員29万4384人、興収3億7696万7600円となった。その
他、4位『ごくせん THE MOVIE』は公開10日間で早くも動員100万人を超え、7位『ROOKIES 卒業』は興収80億円目前、8位
『劔岳 点の記』は興収20億円を突破した。
本当に嫌いだったら、いちいち批判書きに来ない。
惜しい映画だと思うからこそ、色々書きたくなるんだろ。
>>437 ごくせんとROOKIES強いな
誰が見てるのか知らんが
叩いたり煽ったりしてるわけじゃないのに
過敏に反応して沸点低すぎ
この映画を支持してる人って多分あんまり映画館へ行かない人なんじゃないかと思う。
442 :
名無シネマ@上映中:2009/07/22(水) 00:55:48 ID:+yh9K18s
普段あまり映画を見ない方々が見ているとしたら、それは映画界全体にとって喜ばしいこと
山と違って、映画は初心者大歓迎!
そうだね。映画が「通」のものになった地点で興行なんて成り立たないしね
>>441 お前みたいな糞とちがって普通に映画見てる人多いんだよ
今日見てこようと思うんですが、おすすめですか?
映画館で見ておくべき正統派の映画
オススメです
宮崎あおいの鼻が面白いよ
是非見るべき
>>402 したという話はどっかにあるの?
遠景以外は現地でなくても撮れる。
部分的に踏み込んだ場所はある可能性はあるが、たぶん踏破なんてしてないと思うが。
あっ、言っとくけどだからと言ってニセ映画と言うつもりはないからね。
人を殺すシーンの撮影で本当に殺すわけ無いのと一緒だ。
まあ、ここに来る人が映画板の常連とは多少違うような気がするのは事実だな。
453 :
名無シネマ@上映中:2009/07/22(水) 10:19:26 ID:0GkGCSIq
>>450 テレビでやってた。
明治の測量官が実際に登った日時にも合わせて登ったそうだ。
頂上は天候の加減でさすがにぴったりの日時にはならなかったみたいだけど。
454 :
名無シネマ@上映中:2009/07/22(水) 11:20:18 ID:1mmU8skU
見てきました。
フェミのお陰で無くなってしまった旧き良き日本の家族の姿、
そしてこれから訪れるだろう特権階級による支配の怖さ
それらを感じました。
単純にストーリーで言いたいことは良く伝わりました。
しかし映画としてはどうなんだろう…
曖昧な演技、綺麗な映像と浮いた映像の落差(特に落石雪崩)
拘りぬいた作品なんだろうけど
新しい技法を受け入れることの出来なかった旧世代の監督の作品。
「判る人だけ見ればよい」このスタンスを取ってきたクリエイターの末路…
を見た気がした
プロとして作品を提供する以上、
受け手が脳内補完しなくては成らないシーンをそのまま提供するのは
こだわりではなく傲慢ではないだろうか…
「あえて」作ってみたって感じだが
話の内容も意味深
456 :
名無シネマ@上映中:2009/07/22(水) 11:31:17 ID:ZGdCJPyk
>>454さんの感想には、今までの感想にはない捉え方があるね。
何に注目して見るかで、まるで別の映画みたいに見えてしまう。
だから映画は面白い!
>>451 映画見すぎで感覚摩耗したようなのはダメだね
どうしてもマイナス思考で映画見るから
>>454 お前、何かにかぶれすぎ
ガタガタ言わずに楽しめよ
お前とは絶対どこも行きたくない、暗すぎるから
いまさらだが、 ID:t3FYcjCn氏に、いい言葉を贈ろう。
「ひとそれぞれ」
この映画、品格を感じる
>>452 絶対無いとは言い切れないけど、三ノ窓から劔山頂までがほとんど簡略映像なんだよな。
はっきり言ってそこらの岩場で撮れる。
本当に行ったならもっと詳細に描写すると思うけどなあ。
実際大人数で機材を持って乗り込んで撮影は無理と思うし、それは無いものねだりだからね。
>>460 「ひとそれぞれ」
他人を不快にするような嫌がらせはそういう表現ではダメだよ
ですよね、ひとそれぞれだとまず間違いなく
オマエモナーとしか思いませんものね
古池や蛙飛び込む水の音
詠み手によっては飛び込みが何?だろうし悠久を感じる人もいる
脳内補完なんて言うけど あたりまえ
ただしいい素材でないと脳内補完とかならんわな
>ただしいい素材でないと脳内補完とかならんわな
宮崎アニメも脳内補足が必要だよね?
典型的なのが「天と千尋の神隠し」
見る人がそれぞれ判断してくださいってスタンス。
あなたがそう思うんなら私は馬鹿なんでしょう、あなたの中ではね
だから何事もひとそれぞれだってことなんですが
この映画観て満足する人、物足りないと感じる人、つまらないと感じる人
それを書き込む人読んでるだけの人
いがみ合う前に自分自身にもあてはまってないか考えたほうがいいのではないでしょうか?
という風なことがいいたかったのですが伝わらなかったようですね、申し訳ない
脳内補完が普通以上に必要な(または脳内補完を楽しむための余地が大きい)映画だとは、
特に思わなかったけどな。
とてもシンプルでわかりやすく広い層に受けいれられやすい作品だと思う。
>「恐ろしく律儀で正統的な傑作 矮小な人間ドラマなどは超越する」
さすがキネ旬、この映画にぴったりだ。
30おく行けそう?
何の理屈も無い
ただ見たままを素直に感じればよい
そんな映画
>>462 それこそ行った事ある人なら解ると思うけどあそこから上は石一つ踏みまちがえると
どんずまりになっちゃってにっちもさっちも進めなくなるんで、非常に細かく石に目印
がついてる(スプレーとかで)。だからたとえ行ってたとしても記録に残せないと思う。
だって人跡未踏なんだしw
474 :
473:2009/07/22(水) 19:14:02 ID:EHwZgDRT
間違った。別山尾根じゃ無くて三の窓コースか。じゃそれほど印はねーな。スレ汚しすまん。
爆破させて起こした雪崩のシーン
長次郎たちが雪崩に襲われるシーン
これは別々に撮ったの?
うん やっぱり素直に伝わるのがいい
>>460 うは、2日も経ってからレスもらったw
俺は監督の編集技量では今回の上映用の尺が足りてないと感じた。
監督が今回のバージョンで満足してるなら結構だが、忸怩たる思いが
あるなら再編集したものをぜひ観てみたい。
というのが俺の感想。
あんたがどう感じたかはしらん。
ひとそれぞれ。
霊山に行くほど根性もないから
霊山のDVD出して欲しいな
山と渓谷さん
朝、このスレで聞いて勧められたのでみてきました。
良かったです。山の景色の清冽さが印象的だった。
頭の固い上司や理不尽な制度があるのは、いつの時代も同じですが、
この神経症の時代に、この映画の人物がもつ、
ただやるべきことをやる強さみたいなものは必要とされているものかも知れないと思った。
あと、山の雄大さを前に、初登頂なんてものは小さい代物だと思った。
>>473 >非常に細かく石に目印がついてる(スプレーとかで)。だからたとえ行ってたとしても記録に残せないと思う。
それは俺も思っよ。でもあえて書かなかったのは、
今ではコンピュータ処理で消せないこともないかもと感じたから。
この監督に辞書に「コンピュータ」の文字はない。
CGはないと聞いてたよ。
>>469 ここで文句言われてるのも音楽と手旗、あとは稚拙な特撮とか
要するに余計なことはせずシンプルに撤しろってことが多いしな
宮崎あおいの妙な鼻はCGじゃないのか…
>>449 今まで見たあおいちゃんで一番好き
葉津よならもう一回結婚してもいいな
このスレの半分はあおいヲタか
>>484 ん? 同じことを何回も書いてる奴が2〜3人いるだけじゃないか?
CGだらけのハリウッドに対するアンチテーゼとして最適だろう
最もハリウッドがCGだらけと言っているのと同じ口が
CGじゃなければ古臭いと言ってそうだし
そのハリウッドもゆれ戻しでミニチュアや実写撮影など見直しているんだけど
CGがダメなんじゃなくて、映画自体が面白いかどうか
面白ければCGOKだよ、もちろん
俺の場合、CGは目が疲れる。
ただそれだけ。
猪木じゃなくて、CGだったら何をやっても許されるのかと言いたい。
面白ければそれでいいとは思うが、CG無しというのは麺で言えば「手打ち」みたいなものだ。
うまければ機械打ちでも手打ちでもどうでもいいのだが、「手打ち」と聞くとうまそうに聞こえるのは確かだ。
所詮映画なんて楽しむもんだから、当然そういうこだわりもあっていいし、気にしない人だって居る。それで良し。
ただCGにも色々ある。
あり得ない映像を作り出すものもあれば(SFetc.)、
リアリティ増進の為のもの(命綱消去etc.)、
制作費を抑えるものもある(大規模破壊、大量人員etc.)。
この映画について言えば、できるだけ史実に近い場所で撮って欲しいが、
そうするとあってはならない色々なもの(建物、くさり、ハシゴ、目印etc.)が写ってしまうかもしれない。
そういう時に写ったものを消去するのにコンピュータ加工を使っただけなら、
それはそれで史実に近い場所というこだわりを満足したことになる。
もちろん、あってはならないものが初めから無い史実とはだいぶ違う場所を選択し、
消去すら「CGの一種」と嫌って全て実写というのもまたこだわりを満足したことになる。
どれがいいとかいう話ではないと思う。
カメラマン出身の監督だから、CGに対して必要以上の拒絶感を持っている可能性はある。
495 :
名無シネマ@上映中:2009/07/24(金) 11:59:21 ID:w89fv7lc
松田が滑落するシーン。明らかにワイヤで支えているけど、CGで消しているな。
後日本山岳会の天幕が飛ぶシーンとか、吹雪のシーンとかはCGだと思うぞ。
CGは食傷気味、必要最小限に留めたならそれでいいじゃないか
>>488 そういう人がいる可能性もあるし、同じことを感じた人が何人もいる可能性もある。
それに、それを言うなら、肯定的なレスに関しても、
「同じ人が何回もレスしてる可能性もあるし、同じことを感じた人が何人もいる可能性もある」ってことになる。
オレは手旗に関しては否定的な意見を何回か書いたが、オレだけじゃないし、
むしろ多くの人が違和感感じたと思うんだけど、違う?
>>498 どういう点で否定的か?によるが、
俺は前のスレで、
不自然に伝達速度が速すぎるから、途中から脳内朗読に切り換えた方がいい、と書いたら、
そのままでいい(理由は忘れたし俺的には違和感のある理由だった)とすぐ反論された。
500 :
名無シネマ@上映中:2009/07/24(金) 17:13:11 ID:UDYgFS7G
「亡国のイージス」の上からの手旗シーンと同じくらい違和感あった
オレも、手旗であんな長い会話のやりとりすること自体違和感ありありだったよ。
もちろん解読速過ぎるのも不自然。
まあどんな映画にも変なとこあるもんだし、それだけでダメ映画になるわけじゃないけど
ラスト近くの大事な場面だったからなー。
この映画の作者(監督)、センスないなーと思ったな。
かと言って、この映画を全面否定するわけじゃないけど。
ジャッキー映画でCG使ってますとか言われたら興醒めだろ?
それと同じだよ
CG使えと言ってるのは一人?
この映画に限ってCGはダメだろ。
小説の挿し絵ならCGでも構わないけど、自然美の写真集ならダメ。
CG無し(現実的にゼロかどうかは別にして)と宣言したからこそ生まれる価値がある。
>>504 その価値わかんない。
どんな映画であれ、観て感動できるかどうかが大事で
たとえCGでもより感動できるのであれば、そのほうが良いと思う。
実写であることに拘って、映画の良さがスポイルされるのはもったいない。
結果的に実写で最高の絵が撮れたのなら、それはそれで評価するけど、
それは映画そのものの評価ではない。
もちろん、CGバレバレの映像とか、CGで剣を再現!と宣伝されたら冷めるから
実写に拘るのはいいけど、出来ないことを補完して、より良い映画が出来るなら…
使ってもいいんじゃない?
今の状態で十分いい画になっている。
監督自身が、CGを効果的に使うノウハウを持っていないんだよ。
だから、がむしゃらに「現場」にこだわったのだと思う。
ノウハウの無い人がやみくもにCG使ってダメにするぐらいなら、
これで正解では?
手旗シーンは悪くはないんだが、いかんせん長すぎる。
「ツルギダケ ハツトチヤウヲ シユクシ ソクリヤウタイノ ヰゲフヲ タタヘマス サンガククワイ」
くらいにしとけば良かったのにな。
さらに、原作どおりに立山温泉で山岳会の小島烏水からの温かい電報を読むシーンを挿入して何も問題なかった。
その方が素直に感動できたはず。
最後に「山岳会の剱岳第二登は、明治42年7月であった。長次郎が案内し、測量隊と同じルートで頂上に立った」
とテロップを流して、山岳会が実際に頂上で撮った白黒写真 (測量隊が立てた標識が写っている) を大写しにしても良かった。
史実にも原作にもより近くなり、制作費も安くなって一石二鳥。
これ自体が一種の手旗信号なんだよ
>>508 キミのような優秀な演出家がいたら、もっといい映画になった。
CGに関してだが、この映画のどこをCGにしろとか言ってるわけではない。
自分は映画作りについて何も知らないので、どうすれば良くなるのかは分からない。
実写に拘るとか、山の映画だからCGはダメとか、そうゆう価値観が分からないだけ。
これ以上いい映画にならなくていいよ
この素朴さ、朴訥さがいいんだから。
もう十分過ぎるくらいヒットもしたし。
実際には存在しないモルドールの山とか
消失してしまってもはや存在しない安土城とかなら
CG使う意味あるだろうけど
実際にそこに存在する劔岳でCGやる意味ある?
観客は追憶体験したいんだよ
絵コンテでは描いたけど、実際撮ろうと思ったら無理なアングルだったとか
そうゆうのは普通にあるらしいよ。
実写の人は諦めて別のアングル考える。
CGに拘りない人は、CGも含めて可能性を追求する。
どっちがいいかは、人それぞれ。
手旗信号ぐらいで違和感感じてる人は作り物の映画やドラマ見るべきではないな
素直に物語を楽しめないんだしさ
批評批判を目にしたくない人は匿名掲示板を見るべきではないね。
人間の多様性を楽しめないんだから。
>>515 手旗関係のは嫌がらせするために書き込みだろ?
普通ならそんな程度の事で粘着したりしないよ
話題に上がってるからレスしてるってだけで粘着ってほどじゃないと思うけど?
この程度の意見さえも否定するのは、作品スレとしてはかえってマイナスだよ。
自分は「とりあえず映画館で見とけ!」って、友達にすすめてる。
>>516 嫌がらせでもなんでもないでしょ。
あのシーンは残念でしたねって感想を持つ人が多いというだけの話。
残念だったねと書かれるとあれは良かったと書きにくいもんだよ
520 :
名無シネマ@上映中:2009/07/25(土) 14:53:25 ID:sYm59YR3
宮崎とデレデレするもんだから浅野が離婚しちまったじゃねえか
「ここは残念だった」
「いや、そこは逆にこういう意味で良かったと思うけどな」
こういう意見交換あってこその作品スレでは?
全面肯定や全面否定からは、何も生まれない。
不器用な映画だが
その不器用さが癖になる
523 :
名無シネマ@上映中:2009/07/25(土) 16:56:43 ID:/6D7slkQ
>>469 浅野が遭難しかけたシーンでは、救援隊が温泉を出発したシーンの次はもう現場に着いてた。
登頂に成功するシーンも「えっ、もう登頂したの?」って感じだった。
終わりあたりで「家族の支えがあったから観測隊もきちんとした仕事ができた」という字幕
(正確に覚えてないけど)が表示されたけど、その家族が苦労して支えてる状況の映像はない。
1人で出産した奥さんは1秒も映像に出てない。
俺には、この映画は映像できちんと表現すべきことをほっぽり出してるように思える。
監督初作品で、撮ったものを「捨てる」という勇気がなかったのではないかな。
全部入りにしようとして、各シーンが細切れになっちゃったね。
>>523 なんでも見せなきゃわからないのは想像力欠如だよ
ここはこの映画のファンサイトじゃないんだから、批判レスする人も書いて当然。
この映画が嫌いで悪口書きにきてるわけじゃなく、良かった部分も感じるからわざわざ「ここを直せばもっと良くなる」と思う部分を書きに来てるんだろ。
それを粘着とか言って否定するのはおかしい。
肯定派だけのスレじゃないことを認識すべきだ。
>>525 多くの人がそう思ったってこと。
それがあなたに何か不都合があるの?
529 :
名無シネマ@上映中:2009/07/25(土) 20:23:36 ID:YswwZ0m3
原作が2流・3流なら原作を敢えて無視して、
3人の隊員の身内の不幸を創作して、隊員が一時的に発狂するという改変も
可能だろうけど、そこまではしなかったようだ。
あと立山周辺の地図が頭には入っているから退屈しなかったが、
剣沢から三の窓入口への偵察、室堂乗越から馬場島への下り
ザラ峠から今は埋没した立山温泉への下り
などは簡単な見取り図を劇中に盛り込んでほしかった。
地図を作る人の話だが、そのへんは不親切である。
530 :
名無シネマ@上映中:2009/07/25(土) 20:38:56 ID:YswwZ0m3
連スレで失礼
明日の7/26(日)19:30NHK総合「ダーウィンが来た!」で
立山のライチョウ特集。BSハイの再編集だが「極大射程」みたいな
ライチョウ参上!?乞うご期待。
他人のマイナス批評を、批評内容について言及するならともかく、
批評自体を内容そっちのけでやっきになって何度も何度も粘着非難。
いい加減気づいて欲しいね。
見て良かった映画ランク、また上昇してるね^^
>>528 嘘つけ、お前みたいな糞粘着が書き続けてるんだろ
手旗信号ってさ、作品として冗長なのもそうだけど
実際問題としてどこが始点でどこが終点ってどうやって相手にわからせるの?
送り手と受け手にコンセンサスがないと駄目だよね?
友好メッセージならともかく緊急事態とか本当に役に立つんだろうか。
あの時代の人たち、運が良かったね
536 :
名無シネマ@上映中:2009/07/25(土) 22:44:18 ID:YswwZ0m3
手旗信号は洋上の2隻の船同士でよく使用された。
セーラー服を着たお兄さんがやるんだよ。
陸軍で普及していたかは不明。ましてや民間団体が理解していたかは怪しい。
ラストの手旗信号だが、山頂のは空に映えて美しかった。
>>535 「これから送ります」、「(メッセージは)以上」みたいな信号がちゃんとある
>>535 手旗信号や発光信号 (探照灯みたいなのでモールス信号を送る) や旗?信号 (マストに信号旗を掲げる) は、534が言うように視界内の船同士、あるいは陸上施設と船の間で使われたコミニュケーション手段。
手旗信号は、ごく近距離で使われる手段だったと思われる。
いずれも、送る側が相手に向けて「送信するぞ」と手旗なり発光信号なり旗?で示し、受ける側がそれを発見して「了解、送信開始せよ」と返答すると送信を開始する。
(旗?信号の場合は、受信を了解すると、送信したのと同じ組み合わせの信号旗を掲げたりする)
船の乗組員は常に周囲を監視してるから、視界内の船が手旗や発光信号や旗?で信号を送ってくればすぐに気づくのでこういう方法が成り立つ。
なお、こういう交信は、字数を極力少なくするもの。
例えば、日本海軍の信号では
「司令官と先任参謀、当艦へ来られたし」
信号文 『シカ セサ ラ』 5文字
「当鑑軍医長より貴艦軍医長へ。当艦へ来られたし」」
信号文 『グヨグ ラ』 4文字
これだけで済ませる。
>>538 とすると、その略号を全てマスターしているどうしなら、映画のあの速度でのやりとりも
可能だということだよね。つか、そこまで深読みしなきゃいかんのか、あの場面は?
>>538 海軍と陸軍が共通じゃ無いのは大日本帝国の標準仕様
浅野ってCharaと結婚してたんだな。映画のように仲のいい夫婦じゃなかったみたいだけど
つーかこの映画の撮影で家にいないことが多かったのが離婚の原因だったりして
結婚した時浅野は無名でまだ21、2くらいだった。
チャラはシンガーソングライターなので結構収入があって女盛りだった。
結婚当初浅野は、チャラ無しでは生きていけないと発言していた。
武士っぽい名前だな
浅野忠吉(あさのただよし)ぽい
544 :
名無シネマ@上映中:2009/07/26(日) 11:00:54 ID:Bmx4BFLo
映画はよかったと思う
誰も死なない話だがそれは今の流行だからね(ルーキーズとか)
でもこういう映画を見て「勘違い」した中高年が山で遭難しない事を願う
実話が元だし
>>543 浅野の本名は、佐藤忠信
義経の忠臣と同じ名w
源九郎狐っすか
>>538 その略し方って、海軍の隠語みたいなものでしょ?
民間や山岳界で似たような隠語でもあれば別だけど、やっぱり無理があるような...
もちろん無理。
手旗シーンで盛んに使っていた「人名=固有名詞」は海軍式略語でも略せないので一文字ずつ送るしかない。
というか普通は手旗信号では送らない。
実はビスケットに手旗用の符丁表が仕込まれていたと。
最後のシーンで記者が柴崎に何言ってるのかよく聞こえなかった。
誰か教えてください。
552 :
名無シネマ@上映中:2009/07/26(日) 23:17:29 ID:V4bZjl8B
父が高校時代、剣岳にてロッククライミングしてた隣のパーティーで二人落ち、一人死亡。 体の一部が見つからなかったらしい。
この話とこの間の遭難事故とで山に畏敬の念が出て興味が出てきた。見に行ってみようかな。
ちなみに父はもう見に行ってます。
>>552 バラバラになるなんて、どんな落ち方したんだ…
554 :
名無シネマ@上映中:2009/07/26(日) 23:37:07 ID:pOHCQ74I
谷川岳のロッククライミングと剣岳の雪山登山の死亡は
通常の山岳遭難とは性質が異なる。
夏の剣岳の普通コースを登る人は相当な覚悟をして登るので
意外にも事故が少ない。
555 :
名無シネマ@上映中:2009/07/26(日) 23:45:06 ID:+JkmL3L5
興収どれくらだろう
556 :
名無シネマ@上映中:2009/07/27(月) 00:03:07 ID:fMz8npqQ
今年の邦画は年明けから調子はいいが、私の中では邦画で一番。
先週の土曜の夕方に渋谷で観たが席は2/3埋まっていた。
ロングラン上映はあるのだろうか。
役所と宮崎あおいはチョイ役でも大物待遇だった。
557 :
名無シネマ@上映中:2009/07/27(月) 01:24:01 ID:Qt67m6/v
558 :
名無シネマ@上映中:2009/07/27(月) 02:40:42 ID:Asodcfgo
>>556 >今年の邦画は年明けから調子はいいが
そうか?せっかくのご意見にチャチャ入れて済まんが、馬鹿映画のオンパレードと思うけど。
まさか、あの感染列島のこと褒めていないよね。。。まさかね。
>>558 調子がいいと書いてあるが
秀作とは書いて無いように思うよ
柴崎別れちゃったね。
あおいとじゃないけどね。
562 :
名無シネマ@上映中:2009/07/27(月) 12:56:30 ID:War+tkqo
563 :
名無シネマ@上映中:2009/07/27(月) 12:59:53 ID:eOHpqvo0
休日に勝手に1人で登って遭難だったら
県職員もへったくれもないよな
自己責任だ
使命をおびて行ったわけじゃないんだから
暗いうちか、暗くなってから懐中電灯で行くとかしない限り、
一般ルートなら目撃情報はありそうなんだけどね。
登山者が多ければ目撃者もいそうだけど
ここしばらく天候が悪いから、人が少ないらしいよ
566 :
名無シネマ@上映中:2009/07/27(月) 16:37:57 ID:0xNrbHUp
>>563 痛い「自己責任」厨ktkr
自己責任だったら、なにがどうなるんですか?
「勝手に」ってのも意味不明。
登山なんて全部「勝手に」やるものでしょ。
つーか、おまえに迷惑かけたわけじゃないのに、なんでそんなに上から目線なの?
お手軽に優越感を味わえるから叩いてるだけなんだろうけど。
俺が以前アメリカに住んでた時に、15歳くらいのガキが山で行方不明になって大騒ぎになったけど
2,3日して無事に帰ってきたのね。
もう完全にヒーロー扱いだったよ。
叩く人なんて全然いなかった。
>>554 難所よりも、疲れや気の緩みで小屋の前の段差で転倒
骨折等の方が圧倒的に多い。
>>552 スゲーな。自治体や高校によるとは思うが、高校で岩登りは禁止ってとこが多い。
だから高校生でやる人間は山岳会所属とか愛好家グループの一員とか、
親に連れられてとかだ。自分1人で始めるってことはまあない。
登山とか手旗信号とか山岳信仰とか、
今まであまり興味のなかった分野の知識が増えるお得なスレw
>>569 他はともかく、この映画を見るのに登山に興味なかったのか。
やっぱりヒットしてるだけあってそういう人も見てるんだな
572 :
名無シネマ@上映中:2009/07/27(月) 19:43:15 ID:TuUq8qYU
遭難自慢
http://irorimura.com/ms/koma/izakaya/izakayalog/15_259-300.html [270] 生まれて始めての遭難 2000/05/06 (土) 20:34
3月26日、「岐阜ケルン山岳会(岐阜県勤労者山岳連盟)」の仲間と登った雷倉山で生まれて始めての遭難をしてしまいました.
私が冬山装備を巡って横着をしたばかりに下山口近くの急斜面を下れずコースを変更したところ夜になってしまい、
ツェルト使用でのフォーストビバークを惹起し、翌日岐阜県警の『若鮎』で救助された上、根尾村役場関係者の皆さん・
岐阜県警北方警察署(アルバイト先のある町を管轄しているのもこの警察署です)および航空警察隊の皆さん・
岐阜県勤労者山岳連盟救助隊の皆さんなどに多大なご負担とご心配をおかけしてしまった、と言う内容です。
皆さんも遭難の引き金を引いた・遭難にまきこまれた・あわや遭難しそうになったという体験談がございましたらどしどしお寄せ下さい。
>>572 民間ぶことにならずに良かったな。
呼んでたら大変なことになってたな、払いが。
まあ天気が良かったんだろ、ラッキーだったな。
警察や自衛隊はちょっと条件が不良だと飛ばないが、
民間はその辺融通が利く場合がある。
574 :
富山県民:2009/07/27(月) 22:18:30 ID:kIXcmDo1
昨日見た で
>>524うんそんな感じ
>>526登頂シーンはええ?って確かにw
>>529思いっきり昭和50年の映画に・・
なんか悪くもないが言う程すごくもないって感想でした。創作でもひたすら吹雪を描くとかあってもいいんじゃないか。
地元局が撮ったハイビジョンの立山映像いっつもテレビで流れてるのできれいだなとも思わなかったのも本当
無茶はしないでしょ
柴崎、勇気と無鉄砲勘違いしている設定でもないし
あれくらいで丁度良い尺度だっちゅうこと
メイキングのDVDってテレビでやってたやつと同じ?
579 :
名無シネマ@上映中:2009/07/28(火) 01:12:12 ID:z3ypqydV
興行どう?
!
581 :
名無シネマ@上映中:2009/07/28(火) 07:31:13 ID:kWGwiRIH
BGMに「ナウシカレクイエム」のパクリ曲があるのは既出?
ハーケン刺しての登山って、ずっと後なん?
人工登攀の歴史は知らんが、日本で庶民が食うのに精一杯な時代に、
岩登りなんぞという何の腹の足しにもならないのにカネをかけて命を危険にさらすことを
快感と感じてやってみる人間はほとんどおらず、wikiには、
>1924年にヨーロッパ帰りの藤木九三らによって神戸市で結成されたRock Climbing Club(RCC)は
>岩山である六甲山を活動の場として、日本の登山界に初めてロッククライミングを紹介する役割を果たした。
とあった。これによれば、
柴崎の登頂は1907年だから日本に岩登りが入ってきたのはその17年後だ。
ノブの中の人、ノブと同じく女の子のパパになったって。
木村監督スゲー。映画撮ってる時はまだ結婚してなかったんだし。
ノブに子供が出来るなんてまるっと創作なのに
柴崎の登頂から102年目か
数学者「関孝和」も没後301年目だけど
どこぞ映画化せんかねえ
WB「ハリー・ポッターと謎〜」、35億円を突破
WB「ハリー・ポッターと謎のプリンス」は、早くも興収で35億円を超えた。7月15日から7月26日までの12日間
で、全国動員291万7185人・興収35億0402万0300円を記録した。
東映「劔岳〜」、26日現在興収21億5851万円
6月20日(土)よりヒット上映中の東映配給「劔岳 点の記」(監督木村大作/浅野忠信主演)は7月26日現在、
累計動員数が200万人目前の195万8167人・累計興行収入21億5851万9200円となった。
文化通信
>>585 映画にして受けるような面白いエピソードないものね
海外から来た学者ととかと数学の問題の解き合いの勝負をしたとかさ
先週と変わらず8位、踏ん張ってるね
>>584 え・・・ めでたい話だけど大作関係ないだろw
590 :
名無シネマ@上映中:2009/07/28(火) 20:23:31 ID:pYQqb4uJ
はつよがエロくて
591 :
名無シネマ@上映中:2009/07/28(火) 20:26:05 ID:pYQqb4uJ
>>581どこ?実は全曲クラシックだしサントラあるので探してみるぞ
25億いけないかな?
長くやっててヒット言う割には金額いってないね
ジジババが多く単価が低いのか、もしかしてw
ヤッターマンさん乙
>>592 それは行けると思うぞ。今週来週で行けるんじゃないの。
596 :
名無シネマ@上映中:2009/07/29(水) 03:38:03 ID:G6FJFBzu
今日いってきました
びっくりするほど高齢www
全体主義者乙
松田龍平は明治の青年っぽくなくてダメだったな
現代若者風の口調が萎えるし、登頂時他の面々が不精ヒゲなのに整えられた口髭とか…
撮影隊が宿泊した山荘の集合写真では、龍平もせっかく凄いヒゲ生やしてたから
モジャ髭ノブ見れると期待してたら・・映画では、アレレ?と思った。
服装も現代的だよね。
測量隊=古風で髭モジャで素朴、山岳隊=現代的でオシャレで嫌味、ではステレオタイプだから。
監督はノブを測量隊の異分子として、現代的な生意気キャラにしたと思った。
ノブが山の中で仲間たちに助けられて、変化する過程があったから
測量隊と山岳隊の融和に、映画的には繋ったと思う。
生田信は、原作ではほとんど人物描写がされていない。「二名の測夫の内のひとり」というだけ。
名前にもルビがついていないので「マコト」か「シン」か「ノブ」か分からない。
実際問題は「イクタ マコト」だったんじゃないかと思うが、新田次郎が取材しても確認できなかったんだろう。
子孫が健在でも、明治時代の先祖の名前のヨミは分からないのが普通だよな。
もう一人の測夫の木山は、立山温泉での後方支援担当として多少出番が多い。
その生田を「ノブ」という主要キャラにしたのは監督の工夫で、まあ成功してるんじゃないかな。
601 :
名無シネマ@上映中:2009/07/29(水) 12:29:07 ID:hxoZOEFv
「いつノブが死ぬのか」という事が気になって
映画から目が離せなくてトイレも我慢してたw
ノブが無理に登ろうとして転落した場所は、今ではロッククライマーのルート?
山男の方ご教示下さい。
ロングラン決定
点の記は山の映画だが、
富士山頂は裕ちゃんの映画。
>599
×山岳隊
○山岳会
小島烏水さんゴメン
>>593 東映で25億ラインぐらい行くのは相当まれだぞ
柴崎の自宅シーン、スタンドカラーのシャツに浴衣を重ねて和室に座卓の書斎
レトロな電気スタンドがお洒落で明治っぽかった
>>602 山岳サスペンス御用達の八方池山荘周辺です
611 :
名無シネマ@上映中:2009/07/29(水) 22:26:20 ID:Ef0wLKDm
興行収入スレからの転載。
昔の文部省推薦映画なら中学・高校の団体鑑賞もあったから
観客数は稼げるところでしょう。
2009年上半期日本映画作品別興行収入 文化通信速報7/15記事
1.東宝「ROOKIES-卒業- 」興収68.7億円 (6月末32日間)
2.松竹「おくりびと」62.5億円(今年分は32.5億円)
3.東宝「名探偵コナン 漆黒の追跡者」34.9億円
4.東宝「余命1ヶ月の花嫁」31.5億円 (公開中につき見込み)
4.日活=松竹「ヤッターマン YATTERMAN」31.5億円
6.東宝「クローズZERO2」30.2億円
7.東宝「20世紀少年−第2章−最後の希望」30.1億円
8.東宝「私は貝になりたい」24.5億円
8.東宝「映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史」24.5億円
10.東宝「K−20 怪人二十面相・伝」20.0億円
612 :
名無シネマ@上映中:2009/07/30(木) 00:35:43 ID:9rlEUduB
遅ればせながら今日見て来た
どうせガラガラだと思ってたら、新宿はけっこう入ってた
コロリと転がる熊が可愛かったな
ずり落ちる熊、転がり落ちて割れる石、GC無しでちゃっちくならないようにするのは
かなり難しいと思うがなあ。
>>610 確かにあそこはかなり上まで通年営業のリフトで行けるからなあ。
「相棒」超えてるの?
東映の最近のヒットはこれくらいしか思い浮かばんのだが・・・・
>>614 それどころか、車で撮影機材に女優、俳優も横付け可能
木村監督、今日も元気いっぱいでした
舞台挨拶の日か、監督さんパワフルだなぁw
>>615 相棒は45億ぐらい行ったからね。テレビ映画とはいえあれだけ行くのは
東映ではかなり異例だよ。
東映のオリジナルでは「男たちの大和」以来ぐらいかなぁ。
近所の映画館、ハゲタカも蟹工船もディアドクターもそれでも恋するバルセロナも
みんな上映終了してしまったけど、劔岳とルーキーズだけはいまだにやってるな。
もう1回見るかな。(ルーキーズは見てないけどこれだけ長くやってるってことは名作なのか)
>>623 剱岳は美しい山の映像
ルーキーズはイケメンが山が見所
土壌ができてるテレビ映画や娯楽作品が数ある中で、
こんなクソ真面目な映画が埋もれずヒットする日本
捨てたもんじゃないねw
大御所監督の、棒テン即リー全ツッパ的な映画作りに、日本中が感動しております。
客の多くが年寄りなのはわかってるみたいだね(w
629 :
名無シネマ@上映中:2009/07/31(金) 21:05:24 ID:ymK7gAHy
散々既出だろうが、クラシック音楽の使い方が安っぽい。
原作どおりなのかも知れんが映画としてあまりにも抑揚がない。山岳会も新聞記者も嫁も現地の人たちも、ただいるだけで重要でなさ過ぎるのな。
この脚本ではハリウッドだったら絶対商業化できないだろうな。
それと松田リュウヘイが現代子っぽい。モロ諸岡がいつもどおり臭い。香川照之は良し。
山の風景を撮りたかっただけの映画。登山好きの俺は楽しめたが、あいにく剣周辺は映画と同じく行ってないので景色が良くわからなかった。
剱岳で女性転落死
1日午前、北アルプス剱岳の前剱付近で登山中の女性が鎖場から転落し、死亡しました。
死亡したのは、茨城県稲敷郡の農業町田洋子さん(60)です。
上市警察署によりますと、町田さんは1日午前7時ごろ、山岳同好会のメンバー21人とともに剱岳山頂に向けて登山中、
標高2800メートルの前剱の門付近の鎖場を下っている途中に足を滑らせ、およそ60メートル転落したということです。
一緒に登山をしていたメンバーが山小屋を通じて警察に通報し、山岳警備隊が救助に向かいましたが、現場で死亡が確認されました。
町田さんは登山経験が3年ほどで、31日に入山して1日は剱岳山頂まで行き、2日に下山する予定だったということです。
http://www2.knb.ne.jp/news/20090801_20848.htm
631 :
名無シネマ@上映中:2009/08/01(土) 17:27:02 ID:rMuPFt3A
平日に地方のワーナーマイカルレイトショーでみてきました。
観客はなんと俺一人、俺様のための映画ショーでしたw。
香川の方言の〜だっちゃ以外は満喫できましたよ。
<転落死>60歳女性、岩場で足滑らせ 富山・剱岳
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090801-00000029-mai-soci 1日午前7時15分ごろ、富山県立山町の立山連峰・剱岳の岩場(標高2800メートル地点)で、
山頂に向け登山中の茨城県美浦村、農業、町田洋子さん(60)が足を滑らせ約60メートル下に
転落した、と富山県警山岳警備隊に通報があった。隊員が現場に駆け付け、町田さんを発見したが、
既に死亡していた。
県警上市署の調べによると、町田さんは岩場を下りようとして転落したらしい。町田さんは、
山岳同好会のメンバー21人と31日から剱岳を訪れ、1日は頂上付近を往復する予定だったという。
>>631 いいなあ、俺なんか見にいったときは満員で席が最前列にされたよ
ものすごいド迫力だったけどなw
剣岳
どちらへ落ちても
富山県
635 :
名無シネマ@上映中:2009/08/01(土) 18:12:29 ID:kDrWgYKy
>>631 高齢者はレイトショーなんか見ないからね
黒沢明、小津安二郎、溝口健二、木村大作
今日見てきました。
この作品中にカニのタテバイとかは登場してますか?
今日は映画の日。4回目見てきました。
3回とも、滝のところで、脇の紅葉を見て
しまって、「珍しい。ピントあってない。酔う。」と
思ってましたが、今日、初めて滝の上のほうを
見ていて、酔いませんでした。見るところを
間違えていたんですね。
639 :
名無シネマ@上映中:2009/08/01(土) 23:13:42 ID:o9r1zlbs
>>637 今の一般ルートのうち、前剣の頭までは人工登攀なしでも行けるが、
そこから先は初登頂当時にはないハーケンやアブミなしでは行けない。
そのへんは映画でも扱われている。
640 :
名無シネマ@上映中:2009/08/01(土) 23:13:44 ID:7SxmWyee
今日見て北
外出通り爺婆ばかりで(まあ俺もオッサンだけど)音楽が少し耳障りな時があったのと、風景をもっと落ち着いて見たかったな
原作のデフォルメは確かに気になったけど、CGも少なく風景は綺麗だったから、山を再開したくなったw
おらも今日見てきた。
となりのおじさんが剣岳の登攀ルートが書いてあるパンフレットを眺めていた。
あれは劇場で売ってるやつかな?
吐く息が臭いから聞けなかった。
644 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 00:31:31 ID:lelqHQsy
今日見た。よかったのだが・・・
雪崩のシーンは実際に雪崩を起こしたのか?CG?危険なシーンに思えた。
手旗信号の動作であんなに名前など固有名詞を表現できるわけがないと一気に
我に帰ってしまった。惜しまれる。
香川照之の演技は良かった。息子の演技も。浅野忠信の言葉使いがところどころ
現代ぽさを感じたのが残念。演技は良かった。宮崎あおいは家のシーン、見送りのシーンしかなく
もっと見たかったね。
645 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 00:35:41 ID:lelqHQsy
剣岳って弘法大師が3000足のわらじを使っても登れなかったのに修験者が登頂していたのが
信じられない。頂上で遭難したから、言い伝えにも残っていなかったんだよね。だから、初登頂認定でも良かったような気がした。
何処ぞのサッカー監督はこいつは良い奴だと信じている人間に
次の日を某選手のデビュー戦にすると約束させられて
当日大雪の日にも関わらずその約束に心理的に束縛されたり、
天候は大事だ
>>645 なんで、頂上に錫杖が残ってるのに遥か後世に登った人たちが初登頂になるの?
意味がわからない
648 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 00:52:43 ID:lelqHQsy
モロ師岡って勘違いして九十九一かと思ってました 笑
649 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 00:59:39 ID:lelqHQsy
>>647 じゃあ、修験者って誰(名前)?いつ登ったの?香川照之が発見しなければ、
初登頂だったわけで、空気読めば、そういう展開もありかなあっと。
>>649 誰かわからないけど証拠品が頂上にあった以上は初登頂にはならないよ
651 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 01:51:36 ID:ktOINFB9
そんなことどうでもいいだろ
という映画じゃないのか
652 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 02:03:38 ID:c+R7CfIg
はい。カラスか宇宙人が遠い昔に置いたのです。
653 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 02:06:43 ID:Uxfe/T3Y
>ところで剱岳山頂のシンボルである祠がありません。
>「点の記」と言う明治の時代設定の映画撮影が最近ここで行われており、
>そのため祠が撤去されているのです。
祠は、長年の風雪のためボロボロになったので、撤去された。
2008年夏に、新しい祠が設置されておる
>雪崩のシーンは実際に雪崩を起こしたのか?CG?危険なシーンに思えた。
新潟県にある雪崩の実験場で撮影したらしい。
>剣岳って弘法大師が3000足のわらじを使っても登れなかったのに
それは単なる「言い伝え」
>>644 雪崩のシーンは、どこまでネタばらしをして良いのか分からないけれど、
ダイナマイトを使って実際に起こした人工雪崩を撮影したものだよ。
映っている人が誰かは、ヒミツ・・・
それと、この映画ではCGを使用していないよ。
多分使ってる特殊撮影技術は、オプティカル合成だけじゃないかな。
>>645 というより、軍ってホントにあんなだったの?ってこと。
対面最優先。史実の再現としてああいう描き方が妥当というなら、
日本の国防を任せるに値しない組織だったってことだ。
その辺どうだったのかな?って興味が沸いた。
普通なら初登頂かどうかはともかく、錫杖は大発見じゃないか。
よくやってくれたと労をねぎらい、軍も自らの活動によって歴史に光が当たったと胸を張ればいい。
>>655 錫状なんていつの時代のものか分からない。
詳しく鑑定したら江戸時代のものでした、とかだったらシャレにならん。
てな軍のセリフが原作にはあるよ。
657 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 10:19:59 ID:pL7Q5ecc
私は30代だけど、陸軍内の演出は、かなり抑えられていた方だと思った。
昔のドラマや映画が過剰演出とは言わないが、そんなに違和感はなかった。
初登頂ものでは、南極点到達や日本のマナスル登頂も参考にするといい。
658 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 12:02:29 ID:lelqHQsy
644、645です。ご回答ありがとう。
1日経って思い返すと山々の景色の余韻が残るよい映画に思えてきました。
テレビで見ると迫力が落ちるだろうね。
初登頂には徹底的にこだわっている内容なので、修験者の登頂証拠の謎は残りますが、
ますが、同じルートから登ったのか証拠もないので、登頂は賞賛されてよいと
思いました。芦峅から死の山と恐れられていて人夫も出さなかったわけですから。
それにしても、当時の陸軍は体面、功名しか考えてない組織だったんででしょうね。
参謀本部の測量部って武器も持たないのに、あんなに軍人ぽい組織だったのか、それとも
威圧的な雰囲気は映画での誇張だったのか。
実は地味な人が多かったんじゃないか??って思いました。仕事内容からして。
>侵略国家だったからね
は?
661 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 13:33:51 ID:lmYT2WzI
風景は綺麗だが、それだけがウリの駄作。
韓国映画に「西便制 風の丘を越えて」という名作がある。
旅芸人たちの辛い日常の途上に現れる自然美が言葉にならないほど美しかった。
しかし、この映画の凡庸な脚本、編集、音楽効果では、ただの遠足登山。
662 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 13:53:45 ID:lelqHQsy
>661 駄作ってことはないだろ。
堂々とアカデミー賞候補だよ。
駄作の基準が高すぎる。少林少女よりは傑作だろ。
663 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 16:03:43 ID:gsrsYU0z
>>641ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
初登頂でなきゃ意味ないと言った陸軍中佐の名前が原作と映画で変えられてた。
遺族の了承が得られなかったのか
666 :
名無シネマ@上映中:2009/08/02(日) 19:31:08 ID:Iq4KTLGS
この映画を一番残念に思っている人。
山岳監督としてクレジットされている
○賀谷治さんやその周囲の人達?!。
景色は本物でも、過剰演出で間違いや疑問点が多い。
昨日見てきたんだけど、ノブの死亡フラグはいつ回収されるの?
>>666 >○賀谷治さんやその周囲の人達
本人達に聞いたの?
残念に思ってる映画の宣伝活動をせっせとする人たちなの?
>>667 「子供ができたんだ」は俺も死亡フラグだと思ったがトラップだったようで
>>661 駄作とは失礼な!
画がきれいな凡作ですよ。
ノブ滑落から後は
全部ノブ@植物状態の夢
見る人の心眼で駄作にも凡作にも傑作にも名作にも
今日、ニョーボと二人で見に行ってきた。
結果は残念ながら二人とも「ダメ映画」認定。
美しい映像に物語をくっつければ映画の出来上がり、って感じ。
人間を描こうという意志は見えるけど
技量が足りないのか手を抜いたのか、全く出来ていない。
監督の木村さんは黒澤組なのに演出がまるでだめじゃん。
というわけで都合二時間半の時間と3000円の損失ですたorz
>>667 ノブのフラグ(旗)は雪崩で一度グシャッと折れたので、以後ノブは不死身になったのです。
>>676 きっと飲み物とポップコーンの代金も入れてなんだよ。3000円
カップル割引とか無い映画館だと、
映画代+飲み物+ポプコーンで5000円ぐらい逝っちゃうよ。
映画って高い娯楽だよ。もっと真剣に作ってくれ。
よくもまあ書く事あるわなお前ら
良くも悪くも話題騒然ですな
>>675 腐れ夫婦だな、洋画のアホ映画でも見てろよw
昨日丸の内東映へ行ったが、まだ客入ってるね。
全体的には満足だけど、エンディングは三等三角点が2004年に設置され選点日時として
「明治40年7月13日」の日付が、選点者として柴崎の名が記載されたエピソードで結んで欲しかった。
683 :
名無シネマ@上映中:2009/08/03(月) 14:55:02 ID:LT6xCe8R
これのパンフって、チケットの特典のやつと違うの?
>>682 相鉄ムービルもそこそこ入ってました。
劔沢で監督らと遭遇した人から、その時の話を少し聞きました。
その方はその時は劔岳登山は目的ではなかったようですが、劔岳には2回登った経験があるそう。
荒天でも撮影に出たとか。
その人が「こんな天気で撮影?」と聞いたら「こういう時だから撮らないと!」とのこと。
ムービルではプログラム売り切れですた。残念。
>>683 ほとんど同じ、パンフには、木村、浅野、香川、松田、仲村、宮崎、役所
のインタビューが追加されただけ。チケット特典持ってる人には、不要です。
686 :
名無シネマ@上映中:2009/08/03(月) 20:59:15 ID:IpDcoB2d
25億いくか?25いったら合格だな
687 :
名無シネマ@上映中:2009/08/03(月) 21:28:31 ID:ptqQBLvf
南極物語とどっちがいいですか?
なんで南極物語と比べるのか分からない
689 :
名無シネマ@上映中:2009/08/03(月) 23:59:39 ID:ptqQBLvf
タロ・ジロ・チョージロー つながりかとオモタ
しかし宮崎はセットの中だけの撮影だったから
山岳映画って言ってもそんな感じしないだろうねw
日曜日で23億ぐらい行ったのかな。東映は他に興行収入稼げる作品
ないから東宝とかよりも引っ張れるよな。
まだ10位で粘ってるとか凄すぎw
この予想外のヒットは本当に何か嬉しいな
さすがに今週は無理だろうと思ったけど、凄いねw
お気に入りだから素直に嬉しい
ってことは
ルーキーズを抜いた一週間だったってことだね
吾亦紅なんかと一緒だね
静かな映画だから爆発的に売れないけど
ゆっくり評判が伝わっていく
決して「傑作」ではない
残念な点もいくつかある
でも、多くの人に映画館で観てもらいたいと思う「良作」
木村ときいてキムタコだと思って見た人、
あおいをジブリと勘違いした人、
も含めてのヒット
解説
僕が認めたもの以外は糞なんだけど
それだと傲慢に見えるんで
一見公平さ善良さを装いながら
相手の粗探ししてやれ
強引なこじつけしてやれ
>>700 俺が認めたものに文句をつけるなってか?あほらし。
702 :
名無シネマ@上映中:2009/08/05(水) 21:25:47 ID:ivPeXLdp
めざせ 4合目 age
703 :
名無シネマ@上映中:2009/08/06(木) 07:50:16 ID:2fo12LxW
367 名前:名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中 sage 投稿日:2009/01/13(火) 08:31:14 ID:uQrVyLIM0
相談させてください。板違いであれば誘導していただけると幸いです。
結婚して4年の子蟻専業です。
ちょっとしたきっかけで、あるアニメに嵌りその中のキャラに恋をしてしまいました。
それ以降旦那のことが愛せなくなってしまい離婚したいと思うようになりました。
こうなって、アニヲタで2次元好きな人の気持ちがようやく理解できました。
相談と言うのは、このような「アニメキャラに夢中になり旦那への愛情が薄れた」と
いう理由での離婚の申し立ては不利になるのか?と言うことです。
慰謝料請求されたりするのでしょうか?
旦那にはこのことは未だ打ち明けていません。ただ最近の私の旦那への態度で
浮気などを疑っているようです。
釣りと思われる方もいると思いますが、釣りではありませんのでよろしくお願いします。
368 名前:名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中 sage 投稿日:2009/01/13(火) 08:36:17 ID:W5zd9ARQ0
>>367 誰に恋したか教えてくれないと
369 名前:名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中 sage 投稿日:2009/01/13(火) 08:49:55 ID:uQrVyLIM0
>>368 ラオウです。
登山が趣味の友達に引っ張られて観に行って
前半寝てしまった・・・映画を見ながら初めて寝てしまった・・・
そこが一番ショックだった・・・ごめんなさい
陸地測量部が登頂後、剱岳の三角点を観測する時に日本山岳会が剱岳の登頂を成功させている
場面があるが、日本山岳会が剱岳を登頂したのはもっと後だろう?
剣岳に設置したのを観測しているし
後日別の山に登ってそこから観測だろう
山岳会の小島さんって「日本アルプス」って著書で
北アルプス、中央アルプス、南アルプスと呼称した人なんだね
冗長な手旗で蛇足になった感じさえなければ
>>707の創作シーンはあってもいいし好きな場面だ。
大半の映画館は今日で終わり?
まだ客が入っているのにもったいない・
今日見てきた
おもしろかった
日本にあんな風景がのこってるんだなぁ
自分の足で登ったらもっと感動するんだろうな
と思った
山岳会の人ってさかんにに缶の入れ物のクッキーみたいなの食べろ食べろってやってたけど
演出的な意図が何かあるんですか?
最新型携帯食を持ってるんだぜ俺たちは、ってアピールじゃね?
今のカロリーメイトみたいなものだな
昔はああいうクッキーみたいなのは高かったのかな?
今ならスーパーで100円とかで売ってるけど
>>717 明治22年に岡山の素封家の息子として生まれた内田百閧フ随筆読むと、映画と同時代の富裕層の生活ぶりが分かるが、
ビスケットなどという「保存の利く菓子」は基本的には舶来品だったと思われる。
延長しているとこ多いな
俺の地元のシネコンはどこもまだ上映中。
さすがに1日1回上映だけど。
概ね、14日までは劇場で観れそうですよ。未見の方は劇場で観る最後のチャンスをぜひ!
ちなみに、この映画の監督が「撮影」とクレジットされ、ほぼこの映画と同じ思想で、膨大な時間とキャスト・スタッフの負荷により撮影された
往年の映画「八甲田山」は、後ろに山口百恵の主演作が劇場を押さえていたために公開期間が長くなかったが、今と違ってシネコンがないので
「八甲田山を座って観たければ沖縄へ行け」
というほど客が映画館に詰めかけ、
「山口百恵の映画がなければもっと興行収入が伸びたのに」
と惜しまれたとのこと。
「八甲田山」中学の全校生徒による映画観賞会で観た。
自分で見たいと思うタイプの映画ではなかったから
強制的に観せられておいて良かった、と
剱岳を目にした今となっては思っている。
八甲田山もこの映画もエロシーン皆無だから学生に集団鑑賞とかさせるにはうってつけだね
明確な教育的なテーマも設定しやすいし
エロシーン皆無の映画を学生に強制的に見せたって面白がるわけがない
>>724 エロ好きな人ばかりじゃないよ
内容次第
劇場映画にエロなど不要。
むしろエロは邪魔
結局山岳会はカマセにもならなかったな。
ってか雪渓あっさり登ったんで拍子抜けした。
実際あのルートで登れるモンなの?
実際のぼったんだよ。測量部も、山岳会も。
後に近代技術で今使われているルートを切り開くまでは、
あそこしかルートは無かったんだ。
アイゼン無しで登るは想像を絶するキツさだろうなぁ
明治の測量官や登山家ってパンパじゃないね
世界最高級のクライマーでもあの岸壁は素手では無理だったのか。
どなたかパンフ付きCDの収録曲リストを教えて頂けませんか。
もし同じ曲でstringバージョンやbrassバージョンなどの違いがあったら
その辺りも情報に加えて下さると嬉しいのですが…。
733 :
名無シネマ@上映中:2009/08/09(日) 00:52:43 ID:niUpJrhI
原作読んでたら見る価値がない映画だね
>>733 山岳会が先を越そうとしてます、て情報で終わりだもんな原作。
原作だけじゃ分からない剣の厳しさ美しさ、家族達の思いが描けて良かったよ
風景はいいが、人間関係の描写がひどすぎる。
全員がうすっぺらい人間に感じてしまった。
737 :
名無シネマ@上映中:2009/08/11(火) 17:57:52 ID:jqD1BgTo
ちょうじろーが薄っぺらには見えなかったなあ
>>704 わかるわかる
たいくつだから、この映画
手旗シーンは最悪、
この映画のダメさがそこに如実に出てる
739 :
名無シネマ@上映中:2009/08/11(火) 20:02:38 ID:bFYA7oZX
またお前か
740 :
名無シネマ@上映中:2009/08/11(火) 20:08:06 ID:TNm2Ff95
北アルプス文化センターでこの映画を見て
見終わった後、正面玄関から目の前に剱岳が見えた時は
体が震えた
この映画で寝るなんて信じられない。
>>740 裏山しぃ
>>736 観衆心理を計算できないカメラマン監督だから仕方ないよ。
>>739 お前こそ、またお前かw
743 :
名無シネマ@上映中:2009/08/12(水) 10:36:25 ID:wO5HbAaS
「聖職の碑」を中学校の集団登山の前に見たよ
744 :
名無シネマ@上映中:2009/08/12(水) 17:06:47 ID:jYG1hzTq
脚本もだめ、カメラワークもだめ、演技もだめ
↑
この人、大監督なんだろう。
プロのカメラマンにこんなこと言えるのは。
よっ、大監督!
746 :
名無シネマ@上映中:2009/08/12(水) 23:09:42 ID:nVcIvYak
>>738 退屈でダメな映画を3回も見た俺って.....
小説も3回読んだけどね
>>745みたいな人って何事にも文句言わない仏様みたいな人なんだろうね〜
そういう生き方も憧れますわ〜
748 :
名無シネマ@上映中:2009/08/13(木) 01:22:45 ID:NqqHbErw
宮崎あおいが可愛かったです。ちょっと長かったかな。
現代の測量機器は進歩したが、昔以上に機器は重い。
現場の人と一緒に山に入ったが、よくあんな重いのを背負って
ガンガン登れるなと関心した。
現場が終わるとPCで計算・解析・図化と見た目の肉体労働だけ
ではなく技術職なんだよな。
昔も同じで、そういう職業の中で軍の上層部の指令だからといって
も、やっぱり一番到着より測量成果を重視したんじゃないのかな。
淡々と測量を進めていく姿はよく描けていると思った。
スクリーンの大画面で山を拝めるってのが
一服の清涼感だわ
>>746 何回も見たくなる気持ちわかるなぁ
金曜で上映終わったから、時間ができても見れない・・
752 :
名無シネマ@上映中:2009/08/13(木) 17:49:17 ID:qJcchvZA
仲村トオルがキスリングを軽そうに持った時は萎えたお
753 :
名無シネマ@上映中:2009/08/14(金) 00:34:00 ID:I0GwZZFj
754 :
名無シネマ@上映中:2009/08/14(金) 00:56:24 ID:9hrX3MNy
>>675 お似合いのバカ夫婦でよかったでつね
おっぱいバレーも観ましたか?
まあやりたいことは分かったけど・・・。
失敗作というしかござらん。
756 :
名無シネマ@上映中:2009/08/14(金) 03:22:02 ID:lsg2CUGr
ドラマツルギー、、、いやなんでもない。
25億言った?
観てきた。初上映からだいぶ日が経ってたためか超閑散としてた。
割と最後のほうまでかなり楽しめた。みんな良い演技してるし、陸軍幹部達の
憎々しい保守的態度も良い味出してた。こんなに辛気臭いテーマとムードで
ここまで引っ張ってこれたのは本当に素晴らしい。
でも最後の最後で山岳会と旗振りするシーンとそれ以降のラスト数分(宮崎あおいが
薄笑いで涙流すところとか)でかなりシラけた。
この映画に限らず邦画って大抵そうなんだけど、どうしてこう安っぽくて芝居がかった
おセンチな展開にするかね。途中までは過酷な自然描写と渋い演技で本当に良い雰囲気を
出してたのに、ここですべてぶち壊し。原作があるらしいから一概に脚本が悪いとは
言えないかもしれないけど、こういう無意味にウェットな演出は本当にやめてほしい。
>>758 >どうしてこう安っぽくて芝居がかったおセンチな展開にするかね
そうしたほうが一般の人が喜ぶから
淡々と何に最後の盛り上がりもなく事務的に終了するより
オーバーで大げさでもいいからそういうラストにした方が面白いんだよ
お前も中年以降になったらそういう方がいいっていうのがわかってくるよ
>>759 さすがにまだ中年じゃないけど、自分が中年になったときに今の場面が好きに転じるとは
どうしても思えんです。あんな意味不明にウェットなシーンにせずとも、
渋いムードを保ったまま見ごたえのあるラストも演出できたはず。
繰り返しになるけど原作は未読なんで、原作を尊重して今の映画の内容になったというのなら
それはそれで仕方ないとは思う。原作を変えたうえでさらにあんな内容にしたというのなら
言語道断だと思う。
>>760 あなたが昔感動したものでも今から見たらたいしたことないでしょ?
映画って金取って見せるものなんだからある程度オーバーな演出は必須だよ
枯れた描写が好みのやつに合わせてたら普通に映画楽しみたいものが困るしな
オーバーな演出はフジテレビ制作とかに任せてればいいんだよ、って、
この映画もテレビ資本入ってるのか・・・
俺は金払ってるからこそ陳腐な安っぽい演出は見たくないな
「さー、ここから泣いて下さい」的な意図が見え見えの演出は白けて全然ダメ
あれは誰かから誰かへのメッセージを
映画を借りてやっているんでしょ
>>762 そういう冷めた人とは一緒にどこかに行っても面白くないだろな
オーバーな演出にしたいならもっと派手に脚本書くだろ
いくらでもドラマティックにできる展開だし
あんなんでは淡々としすぎて物足りないみたいな意見は多かった
その辺見る人間の好みの問題だろ
>>762 それの極地がハリウッド映画な訳ですが。
ここで泣けよ〜〜〜っていう。
あの旗振りとクラッシックに関しては、この映画の欠点として上げる人は多い。
美味しいおすましを飲んでいたら最後の最後に味の素のダマが口に入ったように感じるんだろうね
俺は旗振りの方はそんな気にならんかったが。
これってまだやってたんだな。山好きなんで、ちょっくら見に行ってくる。
剣岳にイクヨーって前にレスしたんだけど、一昨日まで行ってきた。
前が見えないほどの横殴りの雨、風、ガスに蹂躙されて、ヒドい目にあった
一服劍「なんでこんなとこにいるの?さっさと帰りなさいよ!」
前劍「自分の分をわきまえたらどうなの?」
劍岳「おわかり?あなたに雨風以外に見せるものなんて無いの。」
で、登頂は無理かと思っていたら、最終日に雲一つ無い快晴
一服劍「べ、別にあんたの為じゃないわよ!ちょっと高気圧がせり出してきただけなんだからっ」
前劍「滑落でもされると迷惑なの、山頂見たらさっさと降りて。…あと雨の後だから浮き石には気をつけて」
劍岳「今日が最後だって言うから…………、御来光はあたしが見たかっただけよ!感謝なさい!」
劍岳最高でした。
(*´Д`)
ttp://imepita.jp/20090816/295140
これ見てノコノコ登りに行った初心者いるんだろうな
某誌9月号の霊山特集が無事に出たみたいで何より
映画を見た後に原作読んだ。
もう映画をみることはないな。
エゴで登る
愛で降りてくる
>>767 × この映画の欠点として上げる人は多い
○ 粘着してるキチガイの仕業
> ○ 粘着してるキチガイの仕業
まったくそのとおりだわ。
>>775みたいな粘着はホント映画を汚すからやめてもらいたい。
777 :
名無シネマ@上映中:2009/08/17(月) 13:56:22 ID:zgL6z8GU
>>773 映画には色々突っ込み所はあるけど原作もええ勝負ちゃう
>>775さんはスレの空気が悪くなりさえすればそれで満足なのかな?
肯定的感想も否定的感想も両方あってこその作品スレなはず
あと別の作品スレにも
否定的感想を見つけては「粘着アラシ」ってレスしてる人がいるんだけど
まさか同じ人じゃないよね?
ハアハアするシーンある?
山を登りながら、みんな、ハァハァしてるよ
よし、見よう
KNDは3000Mの剣岳TAいつするの?
誤爆
本当につまらない映画なら、さっさと見切りをつけるでしょう。
粘着に居座るほど、気になる映画ってことですよ。
手旗信号が1ポーズ1文字の伝送だって知ってる人には、あのシーンは耐えられないって。
そしてそういう人はたくさん居たってだけの話。
俺はあの長い伝文で、ブレイクダンスのように旗を振り回す仲村トオルの姿が脳の中に沸いてきて、笑ってしもうたわ。
むしろ携帯メールを打ちながら育った若年層のほうが、あの無茶苦茶なシーンを抵抗なく消化できるかもしれないね。
フジテレビ50周年と銘打ってないこれが
今年のフジテレビ映画の中でトップってことないよね?
山岳会のリーダーが妙に登山に不向きそうなロングコート着てたけど、
当時はああいうもんだったのかな?それとも、あれはあれで普通にある登山スタイル?
789 :
名無シネマ@上映中:2009/08/18(火) 22:20:26 ID:3pNO6dSA
最先端ファッションです。
790 :
名無シネマ@上映中:2009/08/18(火) 22:23:48 ID:FLplPURK
あーあ、実に下らねー映画だった。
あの監督にもむかつく。本当にむかつくジジイだ。
>>786 手旗信号の早すぎる読み取りは、現場で誰かがその不自然さを指摘するべきだよな。
監督が大御所でだれも言い出せなかったか?
それとも、監督はじめ、誰も手旗信号の原理を知らなかったとか。
正確かどうかは関係ないんだよ、演出だよ、演出。
(それが効果的かどうかは全く別問題だけど)
不自然だろうが何だろうが、早く撮影を終えて、ふもとの温泉につかりたかったんだろうな、みんな。
作品についての疑問や否定的意見は全て荒らし扱いされるスレはここですか?
797 :
名無シネマ@上映中:2009/08/19(水) 02:08:52 ID:J+gWfU5c
映画的演出というものを全否定するのは単なる能無し、観る目なし
荒らしなんておこがましい
作品支持者のフリをして否定的意見全てを攻撃し、
作品スレでの当たり前の議論を不可能にする・・・
新手の荒らしさんですね。
自分はこの作品は好きだけれど、
作品スレではいろんな意見を聞きたいと思います。
たしかにあの手旗信号のシーンは、なにやってるんだかって思うね
あんなシーンで時間割くなら、最後の一登りをちゃんとやってもらいたかった。
付け加えて言えば、葉津よは、あんな嫁さんではないはずだwww
景色がめちゃめちゃ綺麗だった。役者さんみんな良かった。宮崎あおい可愛かった。
でも映画としていまいち。手旗のシーンは素人目にも不自然で、ながーい映画の最後
が笑いどころなのかと思った。
あともうちょっと登場人物絞って描いてくれたら家族絡みのシーンでもっと共感できた。
>>796 同じ事何回も言ってるのは世間ではキチガイといいますw
803 :
名無シネマ@上映中:2009/08/19(水) 07:01:06 ID:pHULz0NB
返しまで同じな同一人物だなぁ
>>787 アマルフィーがコケれば可能性もある。
邦画としては常にルーキーズの後に貼り付いていたし。
>>799 > たしかにあの手旗信号のシーンは、なにやってるんだかって思うね
> あんなシーンで時間割くなら、最後の一登りをちゃんとやってもらいたかった。
だよな。それまで渋く硬派に展開したんだから、最後までその雰囲気で締めるべきだったと思うわ。
最後の最後でコントみたいになって唖然とした。っていうかバッバッバッと旗振ってるシーンで
思わず顔がニヤけたw
806 :
名無シネマ@上映中:2009/08/19(水) 09:54:38 ID:HLVqG9IV
このスレまだ続いてるんだ
凄い!
剣の上映が残っているところの上映開始時間
早過ぎない?通勤・通学並みだな
漏れの市だとオールナイトじゃない平日最終の時間帯に1本だけ上映してるわ
>>807 しょうがねーよ。
眠りの浅いジジババばっかだし。
新宿バルト9なんか10:30一回だっけ?
>>806 手旗にこだわってるキチガイが粘着してるからねw
実写のリアリティに拘った硬派の映画のクライマックスが光速旗振りという皮肉。
むしろ手旗関係全部カットの方が満足感が高かったかもしれん。
まぁ手旗がなければ70点、手旗のおかげで50点てところが俺様の点の記。
手旗もあおいも新聞記者も省いてれば90点くらいになってたかもね。
盆休み最終日山頂でここが錫杖発見された場所ですとガイドが説明
この集団のケツに付いたら、蟹の夜這いで渋滞確実なのでさっさと下山。
登るより別山から見た方が楽しい山でした
あの新聞記者もいらんかったなあ。
むかつくだけで、別に出てくる意味ないし。原作にいるんだろうけど、こういう感じの
淡々とした映画にするなら省いてくれた方が良かった。
ドラマティックな最後がないだけに、細かいストレスがそのまま後を引く感じ。
>>816 あの新聞記者どう見ても余計だよなw
唐突に現れて、山岳会や陸軍側を微妙に煽って去ってくだけだし。
新井君に邪険にしないで〜w
新聞記者は出てこなかった県の役人や頑なな地元民の代わりに、
別の方向からそういう世間の雑音みたいなものを表現した存在じゃないか思ってる
819 :
名無シネマ@上映中:2009/08/20(木) 09:04:12 ID:oHP5PTDm
>>818 原作では横柄で粗野で好色な 「富山県庁の役人」 が何度も出てくる。
原作者の新田次郎によると、「富山県庁の役人のエピソードは確かな資料に基づいている」とのこと。
柴崎氏はその役人によほど遺恨を抱いたようで、「錫杖と剣は富山県に寄贈してはならん」 と嗣子に言い残したようだ。
息子さんは、自分が死ぬ間際に富山県が立山博物館を作るので 「オヤジの言ったことはもう時効だろう」 と寄付した模様。
今回の映画は、富山県の全面協力がないと撮影できなかったので、 「富山県庁の役人」 の所業は全てカットせざるを得なかった。
その代わりに剣岳登山を止めとけと言う営林署員がちょっとだけ登場する。
どうしても映画的にライバル関係や登頂スピード競争的にした方が面白いからね
その頃にはTVとかネットとかないから新聞記者とかをお互いの団体の間を往復させて
狂言回しに使ったのでは?
編集になれていない人のよくある失敗だと思う。撮影した場面全部に思い入れが有りすぎると、
なんとかして全部を使おうとして無理矢理詰め込み、間が悪く、主題がはっきりしない編集になっ
ちゃうっていうやつ。いくつかのエピソードをバッサリ切り落として、もう少し間延びした編集に
すると良かったのになぁ、とか思うけど。
全然映画詳しくもないけど、自分もそんな印象>編集になれてない
せっかくの山の景色もなんかぽんぽん変わって、じっくり見れなかったし。
雲の上の夕日とか、すごい綺麗なのに一瞬すぎておいwwって思った。
本当に未だに大人気だな
>>820 意図はその通りだろうけど無駄に尺を食っただけという印象だなぁ。
山岳会との競争ってのは、軍令が出た時点で明示されてるし、
当事者間でも直接会話を交わしてるわけだから。
>>823 俺らくらいの人間でも批評したくなるくらい惜しい作品でしたってこどだろうね。
駄作というより名作のなりそこないって感じだ。
大人気かつ、大人気ない書き込みばかりw
830 :
名無シネマ@上映中:2009/08/26(水) 04:39:05 ID:7aXu2iDl
>>あおいを切ってどうする!5本指に入る脱がないのにエロいシーンだ
どこがエロイんだよw
エロかったよ。今すぐにでもおっ始めるような雰囲気を醸し出しててドキドキした。
ロリコン乙
あおいでロリコン呼ばわりされるのかw
あんなシワシワのロリがあるか!!!
小学校に入学した時点で対象外だろJK…
宮崎あおいの役は監督の趣味?w
お肉?おさかな?のところはかわいくて萌えたけど、
こっそりお守り入れるシーンの仕草とかセリフはやりすぎで萎えたよー
監督の趣味です
年齢じゃなく、ガリ貧乳童顔チビにエロスを感じるのは特殊な性癖ってことですよ。
が、手旗批判に比べてロリコン話には生ぬるく盛り上がるお前らに乾杯w
煽るならもっとまともな文章を書こう
結局、この映画は宮崎あおいしか印象に残らない作品ということですね。
どうでもいいけど、宮崎あおいはチビじゃないよ。
まぁあおいは監督の前で脱いでるんだけどね
あおいは170ぐらいあるんだぜ
845 :
名無シネマ@上映中:2009/08/28(金) 13:01:55 ID:hnSFjcmA
>>839 一応突っ込んどくけど
その性癖が特殊かどうかどうやって調べたんだ
経験人数だろ
エロシーンてまじすか?勃起しちゃったらどないしようか。家族で行くのに
家族連れが困るようなシーンはない
さっき見てきた俺が来ましたよ。感想としては、
鈴木砂羽ちゃんにあおい並みの色気がもう少し欲しかった。
あと手旗のシーンは中村トオルと松田竜平が「アイシテル」
「BAKA BAKA BAKA BAKA…」
とやりとりするあたりがコミカルで面白かった。
剱岳の崖の上
ID:6FdYfH2yは面白いことを書いたつもりなのだろうか。
まあ、本人が満足したならそれもいいか。
『劔岳 点の記』
12/11(金)DVDレンタル
販売元:東映株式会社 発売元:東映ビデオ株式会社
同日、DVD&ブレーレイ3バージョン発売
『劔岳 点の記 メモリアル・エディション』【DVD1枚組】
価格:\2,999(税込)\2,857(税抜)
※大ヒットを記念して、初回生産限定で劔岳の標高である
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『劔岳 点の記 レジェンド・ボックス』【DVD2枚組】
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『劔岳 点の記 Blu-ray』【2枚組】
価格:\5,985(税込)\5,700(税抜)
販売元:ポニーキャニオン 発売元:フジテレビジョン
854 :
名無シネマ@上映中:2009/09/02(水) 01:17:58 ID:c7oJnUb/
レンタル用と一般向け販売が
東映とポニーキャニオン(フジ)で
別々なん?
しかし 2,999m というのが日本人らしくきっちりしていていいよなあ
ID:c7oJnUb/ なんで三回に分けて書くん?
Blu-rayで観たいからPS3とセットで買うか…
同じ2枚組なのにBDがDVDより安いのか?
DVD版にはなんか冊子とか別についてきたり装丁が豪華だとか
まあ映画や特典だけ見れればいい人にはBD版の方がいいわな
>>853 半年もたたないうちにビデオレンタルかよ
劇場見に行くの考えなきゃな
>>860 スクリーンで「観る」のととテレビで「見る」のじゃ全然違うぜ。
>>861 家で見てると退屈だからと早送りも出来る
途中で嫌になって返却しても苦にならない
>>861 似たような物
こんな短期間でレンタルでやるなら見にいかなきゃよかったよ・・・
いまどき数ヶ月でソフトが出るのなんて当たり前だろうが
劇場の大画面のスクリーンで見たら山に抱かれている気分になったけど
866 :
名無シネマ@上映中:2009/09/03(木) 00:10:45 ID:QM0pSp3V
今日はじめて見れた!
やー、香川照之凄いよかった。
ヘルシアの、CMなのに無駄にうまい演技が楽しくて好きだったけど
こうもいいかねえと感嘆しきり。
浅野が仲村トオルから二度目にビスケットをすすめられて受け取るのを
後ろで嬉しそうに見てるのとかよかったし、随所での目力の変化がとにかく凄かった。
いまさらだが山と渓谷9月号
立山曼荼羅も載せて欲しかった
握り飯と味噌汁が最高にうまそうな映画
869 :
名無シネマ@上映中:2009/09/03(木) 18:17:19 ID:GG6qreUE
香川が、仙人沼?でデカキノコを、「こー…これ…こ…こーwww」って嬉々として
持ってくる様子がたまらずうけた
ほんとに自分でみつけちゃったアクシデントなのかと思ったくらい
うちの近所まだやってるんだがすごくないか?どんだけロングラン?
浅野さん、ちゃんと役者として評価されてるじゃないか。
海外だと、ああいう感情を抑えた感じの演技がうけるんだろうな。
873 :
名無シネマ@上映中:2009/09/09(水) 00:50:11 ID:tKVB5wMn
日本には少ない型かもね
874 :
名無シネマ@上映中:2009/09/11(金) 02:54:06 ID:SFtxidTi
あしたみてくる
875 :
名無シネマ@上映中:2009/09/11(金) 17:22:00 ID:uphPnYQq
876 :
名無シネマ@上映中:2009/09/12(土) 02:48:16 ID:C+g39wuM
まだやってるとこある?
>>876 webサイト参照のこと。
これから始まる所もある。
映像は凄いんだけど、ここにも書かれているとおり柴崎も含め全員で初登頂したという点と
山岳会もすぐ登頂に成功したという点の脚色が余計だったと思う。剱岳は一般ルートから登ったことあるが、
撮影機材持ち上げたのは立派だと思う。
>>878 剣山荘から登ったが
食堂に浅野や木村のサインが飾って有った
本当に山頂で撮影したのかな?
>>878 クレジットにヘリ会社の名前が羅列されてたが。
撮影機材の運び上げよりさらに大変だっただろう、
強力伝を映像化してもらいたいものだ。
>>880 空撮だけだろ。
機材の持ち上げにはヘリ使っていないらしいぞ。
>>881 ただ地図を作るためだけに・・・・・よりもっと無意味なことで寿命縮める話は見たくないな
>>882 へぇそうなんだ。
この映画は本編よりもメイキング+未公開山岳映像詰め合わせの方が
面白そうな気がするわ。
>>885 雪の稜線を測量隊が登ってゆくところとか、結構あった気がするが
887 :
名無シネマ@上映中:2009/09/16(水) 10:41:54 ID:t5DKDsP5
空撮はない。それは確かだ。
889 :
名無シネマ@上映中:2009/09/16(水) 14:36:12 ID:NX7eOPes
>>あれは源次郎尾根から撮ったんです
890 :
名無シネマ@上映中:2009/09/17(木) 12:32:21 ID:9kNJe6Uz
>>879 撮影のためだけに2回登った
最初は天気が悪くて撮影断念
少し前とっくに終わってるだろうと思ってたらまだやっててびっくりしたよ
でも公開1ヶ月で観に行ったら、姫路の田舎なのにすげー入ってたから納得
凄いロングランだね
年寄りの口コミがスゴイみたいよ
劇場は総白髪だってw
出鱈目言うな、四分の一はハゲだ!
>>659 >>661 チョン消えろ!
チョンの話題なんか誰もしてないんだよ!
日本から出てけよクズ!
>>661 西便制は、ギリシアの名作映画 「旅芸人の記録」のパクリなのだが(爆笑)
896 :
名無シネマ@上映中:2009/09/19(土) 16:46:58 ID:KSvFewQj
遅レスにもほどがある
>>893 半分はばあさんなんだから、男の禿率高いなぁw
898 :
名無シネマ@上映中:2009/09/25(金) 20:21:03 ID:kOeC8z+K
タイトル見ただけで年齢層分かるよな
900 :
名無シネマ@上映中:2009/09/26(土) 10:17:37 ID:1s/Po5GW
やっと本編来たなw
25おく突破おめでとy
本編公開決定おめでとうwww
これは正規料金払って観る価値がありそうだ。
906 :
名無シネマ@上映中:2009/10/12(月) 18:42:08 ID:ee4izErO
本編公開に向けて保守
907 :
名無シネマ@上映中:2009/10/17(土) 21:52:44 ID:+YrJPlPR
BS-hiを見てるのは俺だけか。
908 :
名無シネマ@上映中:2009/10/17(土) 22:26:18 ID:tofRGZ3j
カニのタテバエ
>>907 三角点、測量機材他、荷物を持つとやっぱり大変だな
測量隊に比べて登山隊は容易だったはずだといったら、
粘着なキチガイに絡まれたのを思い出した
登山好きな同僚から剣岳付近に行った時の写真見せてもらった
映画を思い出した。
2004年に三等三角点設置した際にチューリップTVが撮影したドキュメンタリーもみたいなぁ
映像はすごいと思った。
でも映画としてはどうかな?
むしろ撮影のドキュメンタリーのほうが面白そう。
913 :
名無シネマ@上映中:2009/10/24(土) 00:20:13 ID:G10vWHCK
今BShiの再放送見たけど、現代人でも難しく、とても担いで行くのは無理なのね
でも、あのガイド中年太りで特別強くないね
ガイドとしての能力と、歩荷、強力の能力は別だから、
もっと相応しい人が担ぐべきだと思った
無理言いなさんな
それに楽に担ぎ上げたとしたら、番組の主旨・構成上面白く無いじゃん
916 :
名無シネマ@上映中:2009/10/30(金) 15:54:04 ID:fDJ34pHY
11/14より新宿バルト9で再上映決定
917 :
916:2009/10/30(金) 16:32:48 ID:fDJ34pHY
↑間違えた
上映するのはメイキングドキュメントだったorz
918 :
名無シネマ@上映中:2009/11/02(月) 16:59:49 ID:kjIpA09r
先週の土曜から三軒茶屋の古びた映画館で上映されてて、1300円なんで見に行ったけど、
でっかいスクリーンいっぱいに広がる立山連峰、剣岳が圧巻だった。
夕焼けにそまる画面いっぱいの雲海とか、人間がゴマ粒のように小さく見える大雪原とか
こりゃ大スクリーンで見ないとダメだな。ちょっとでも興味ある人はぜったい映画館でみたほうがいいよ。
筋立ては、八甲田山死の彷徨の流れを引く正統派なんでじっくり見ていられる。
(ま、なんで昔失敗した登り口に今回はたどりつけたかよくわかんなかったけど)
最近のやたらワイヤーアクションとかひねったストーリーばかりの映画を見てると
こういう挑戦、不可能の壁、最後の勝利みたいな正統派映画がすごく重厚に感じる。
高校の映画鑑賞会といっしょになったが、みんな真剣に観てたなぁ。
雪崩のシーンなんか圧倒された。危ないことやってナンボの東映魂健在。
ストーリーも不満はないけど(錫杖の下りが史実と知って驚き)、ハリウッドだったら
脚本はどうしたかな。下見登山をカットして、主人公の「なぜ登るか」というテーマを早く
打ち出し、それに早めにケリをつけてあげれば、ラストはグダグダにならなかったんじゃなかろうか。
>>919 グダグダって言葉は便利だね、それを言うだけでなんか批判した気分になるw
新文芸坐
11/23(月)、24(火)
『劔岳 点の記』&『ハゲタカ』
(11/23・14:40・ゲスト木村大作)
922 :
名無シネマ@上映中:2009/11/04(水) 23:57:20 ID:v89BxXw4
3日の明け方 剣岳麓の上市町から新雪で白く輝く剱岳の姿を見て
「うへえ すげえな」って思った もう30年近くこの町に住んでるが
この山はいつ見ても飽きない
黄昏時には真赤に染まる剱岳を見た 息を呑む美しさだ
これだけは上市町に住む人間だけが味わう事ができる幸せともいえる
麓からピークまでが、平野からも見渡せる三千mクラスの山って、
実は珍しいよな。立山連峰でも、雄山は大日、薬師は鍬崎が邪魔。
富士、甲斐駒、そして剱くらいかな。
木曽駒ヶ岳も麓から見渡せるけど盆地で少し標高が高いか
925 :
名無シネマ@上映中:2009/11/07(土) 13:39:36 ID:S7pX1pwt
>>920 それを言うなら、「批判した気分になる」って言いがかりをつけるのも安易な批判方法だね。
永遠のループ
929 :
名無シネマ@上映中:2009/11/08(日) 22:59:25 ID:n4o8eoEq
今週末から上映されるメイキングって東京大阪富山しかやらないんだな。
931 :
名無シネマ@上映中:2009/11/18(水) 16:09:37 ID:JDdwUsRs
メイキング「劔岳 撮影の記」みて来たよ。
新宿で見ましたが、満席。
人間ドラマとしては、本編より、こっちのほうが好きだ。
かなり笑えるシーンもある。息を呑むシーンもある。
スタッフも役者さんもみんないい顔してる。
情熱大陸とか好きな人は、これだけ見ても満足できるかも。
9 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 13:19:27 ID:sTaAtrIE
沈まぬ太陽と剱岳はCG使ってるから無しな
またCG使ってないとか嘘を言う奴が出てくるといけないんで二度言いました
つうか実際見に行ってない原作名だけで判断してるやつがいかに多いか分かった
11 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 17:30:02 ID:Rvu1Pf3d
剱岳ってどこのシーンでCG使ってるの?
14 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:2009/11/20(金) 02:07:29 ID:kiLG2F56
>>11 剱岳が大写しになるシーン
雪のシーン
他スレで何度も書いてるのを見ましたが全編CGなしですよね?
雪のシーンってあれは降雪の実験施設使ったんだよねえ
雪山場面は空撮有りとは言え、銀色のシーズソの最初の3分に完敗している
新宿で撮影の記観て来たけど、ジジバハの鑑賞マナーの悪さは相変わらずだな。
マナーの悪いやつはいくつになっても悪いよ。
今日バルト9で撮影の記を見てきたけど、シアター4の中だけ妙に年齢層が高かったのは事実だw
>>938 最近パソコンを覚えたような、つたない書き込みだな。
定年したての団塊族か?
>>937 先週金曜日8番スクリーン連続でイングロリアス・バスターズも観たけど静かだったぞ。
年寄りは上映中にしゃべるから困る。
>>940 937だけど撮影の記も時折笑いが起きるだけで静かだったよ。
マナーの良い悪いに世代は関係ないよ。
木村監督、先日のトークショーで同時上映のハゲタカいらない劔岳だけでいいって言ったんだって?
悪気は無いんだろうけど舞い上がるとまわりが見えない人なんだな。
ハゲタカ目当ての客もいただろうに。
ジョークじゃないの。
熱い人だから。
香川さんは時々ギョッとして、木村監督の口をふさぎたくなるらしいw
誰かが言った。「あの監督は、絶滅危惧種の希少生物だ」それが悲喜劇を産む。
自分は劔岳もハゲタカも両方好き。木村のおじいちゃんの事は、生暖かく見守ろう。
トークショー行ってきましたが、
『ハゲタカいらない』なんて一言も言って無かったよ。
松田つながりの同時上映なの?
本編見ないで 撮影の記だけ見ようとしているんですが
無謀ですか
私は本編を見ないで、撮影の記を見ましたが
十分楽しめました。
見た後は、
本編を見ずにはいれなくなってw
すぐに本編を見に行きましたよ。
DVDもすぐに出るけど劇場の大画面で見るべき映画
撮影の記よかったよ。
食事がうまそうだ。
撮影の記の上映場所増えてるね。
DVDぽちっちゃった
撮影の記、本編見ずに見てる人意外といるみたい
自分が観た時は、隣に座ってたおばちゃん達本編未見だったみたいだし、
上映終わった後に本編はもう終わったの?と聞いてるおっちゃんもいた
撮影の記、DVD化希望。
958 :
名無シネマ@上映中:2009/11/29(日) 19:14:23 ID:eu1q0Xg7
「撮影の記録」私も見た。新宿の早朝なのにかなり入っていた。
「(宮崎)あおいちゃんをNHKより綺麗に撮れよ!!」のとこだけ
場内が沸いた。撮影時期は、「篤姫」撮影の中休みのころだったようだ。
大河ほどの緊張感がないせいか、表情がおだやかでした。
959 :
951:2009/11/29(日) 21:18:42 ID:wQS3Gi52
レス戴いた方ありがとうです
見てこようと思います
960 :
名無シネマ@上映中:2009/11/29(日) 22:22:52 ID:eu1q0Xg7
「撮影の記」のナレーターは「情熱大陸」の人。
ハカセタロウの音楽だったらそのまんま。
961 :
名無シネマ@上映中:2009/11/29(日) 22:30:05 ID:/qow/Xcm
ナレーター別の人がよかった。
情熱大陸にどうしても聞こえてしまう。
ドキュメンタリーだしね。。
962 :
名無シネマ@上映中:2009/12/01(火) 02:33:25 ID:IaJ191Ch
情熱大陸見てないから違和感なかった。
963 :
名無シネマ@上映中:2009/12/05(土) 01:07:56 ID:IYLjcvqW
スタッフが重症を負った際に、全スタッフが10日間ほど東京に
帰ったのは賢明だったと思う。
本当の山人間でない人が長らく山にいると感覚が麻痺するそうだ。
山小屋の主人のアドバイスだろうか。
>>963 連合赤軍のエピソードを思い出した・・・。
麻痺したまんまだったら、死人が出て、さらに一人増え・・・って状況になっても放置して撮影続けてそう。
撮影の記 来年3月DVDリリースするみたいだな。
本編BDパッケージ内にチラシ入っていたわ。
ていうかパッケージ発売日なのに妙に静かじゃね?
コメンタリーどうだった?
BD買った
特典ディスクもBDにしろよ〜
BDとHDTVが揃っている知人宅に持ちこんで観た。
これはSDじゃなくてHDで観るべきもの。
この映画を観るためにフルHDのテレビと(安価なBDプレイヤーとしての)プレステ3を買う決心がついたわ。
>>966 何をもって、と思われるも知れないが爆笑と言ってもいいぐらい。
木村監督のしゃべり口調が楽しい。
必聴。
宮崎あおいのせいで安っぽい映画になったな
コメンタリーひどいね。木村大作って人がつくづく嫌いになるしゃべりだ。
笠井って単なるテレビッ子だな。
関係ないが、24のキャンペーンで来日していたキファーサザーランドの前で
これみよがしに笠井がCTUの着信音鳴らしたりして、キファーが「はぁ?」みたいな顔してて…
ほんとに恥ずかしい奴だ。
コメンタリー
私はすっごくおもしろかった。
すべてのシーンについて、
いつもとおり熱く語っているw
誕生日を変更しようとした話は、
驚いた。
973 :
名無シネマ@上映中:2009/12/20(日) 12:27:38 ID:mLIf1dGq
974 :
名無シネマ@上映中:2009/12/20(日) 17:29:12 ID:MT8L+8wf
コメンタリー聞くと、いかに役者、スタッフが苦労したかがよくわかる。
DVD借りて見た よかった 何で映画館で見なかったんだろ 後悔す
浅野は前から好きな俳優だけど 香川のほうが目立ってたな
おかんにも見せてやったが 淡々としてたがいい映画だと言ってた
976 :
名無シネマ@上映中:2009/12/25(金) 21:08:32 ID:WCLVL5BK
レンタルして見た
感動はなかったが、エンドロール横流れに味があるのと
特典の浅野・香川のインタビューが笑えました
>>975 フルHDのテレビとBDプレーヤーで何とか後悔から立ち直れるかも。
SDで見ちゃいけない映画の一つ。
東京メトロの車内モニタで広告を流し始めましたね。
979 :
名無シネマ@上映中:2009/12/31(木) 11:02:56 ID:KyZBFJA9
>>975 >淡々としてたがいい映画だと言ってた
たしかにな、八甲田山の様なドラマチックな展開を期待すると物足りなさを
感じるかもしれない。
しかし、浅野、松田、仲村、いい役者かもしれんが滑舌はよくないな
980 :
名無シネマ@上映中:2010/01/04(月) 00:16:58 ID:CyMJsWTl
引きの絵の登山シーンはさすがにスタントだろ
ひとりコント芝居のモロ師岡がふつうに芝居しているだけでコント風味で
臭い香川の芝居も加わって
山頂付近のシーンでも緊張感なかったな
ある意味シュールなSF映画だった