松　浅野☆ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜■□■妻夫木　広末　堤

映画鑑賞に共感や同情って必要かなあ。

そんなことを言い出したら男だって浅野に共感する人のほうが少ないのでは。

必要はないけど、人それぞれ感じるのは自由じゃない？
みんないろんな立場で生きてるわけだし

>>933
映画や本などの物語には共感や感動、その他の感情や思考などを伴うものでしょ
あたは何に対しても無感動なのでしょうけど

この映画とゼロの焦点。
どちらか劇場で見たいのですがどっちでしょう？

この映画は文学作品を忠実に再現したものとして見ないと、映画としておもしろいとかつまらないとかで見る奴の方がお馬鹿。

浅野と松たか子は非常によかったかと思うが。

近代文学を読んだことないよう輩には理解は到底できない。

>>937
映画は映画じゃないの？？

>>937
どこからどう見てもパッケージされた映画だけど
太宰を読んだことない人にも通じる娯楽作品だろ

>>936
ヴィヨンの妻を勧める。
ゼロの焦点を観た後のオレはこんな感じだった↓↓↓


　　　　 )､.＿人＿人__,.イ.､.＿人＿人＿人
　　　＜´ お　金　返　し　て　っ　！　　　＞
　　　　⌒ v'⌒ヽr -､＿　 ,r v'⌒ヽr ' ⌒
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自分は同じ日にヴィヨンとゼロを立て続けに観たけど、どちらも面白かったが作品は対照的だった。
ヴィヨンは観終わってからじわじわ来るけど、映画館で観ている時はサスペンスで展開が目まぐるしく
変わるゼロの方に心奪われた気がする。

どちらがいいかというと、太宰と清張の作風の違いそのままなので何とも言えない。
太宰に社会派の作品は書けなかったし、清張は破滅的な人間の心理描写そのものを主題としては
書けなかっただろう（清張はゼロも砂の器も、犯人は破滅的だが時代に流された被害者として
書いており、主題は個々の人間というより日本の暗い時代の告発にあるような気がする）。

あと、広末がどちらにも出ていて役柄がまるで違うのを観て、私生活のことでいろいろ言われては
いるけど、女優としては演じ分けのうまいいい役者なんだと思った。

一つ書き忘れたが、広末も水準以上の演技だったが、ヴィヨンは松たか子が、ゼロは中谷美紀と
西島秀俊、木村多江の演技が素晴らしかった。

ゼロの方はネタバレになるのでどこがどうとは書けないので、あとは自分で観てくれ...。
傑作かどうかは分からないが、一応、今の邦画の平均水準は越えた作品ではあると思う。

↑
詳しくありがとう
エンターテイメント的にはゼロて事ぽいすね。

940さん的にはオチがイマイチだったのかな

ヴィヨンはかつみさゆりで見てみたかった

>>944
同意。

すごく良い映画だった

広末の憎たらしい感じがよかった
(声はどうにかならないのかな　あれはわざと？)
妻夫木くんはもっとがっつた感じがよかったのになあ

だよね。
妻夫木クン、松さん押し倒してもっと触っちゃえばよかったのにｗ

伊武さんがさすがにいい味出してた。

伊武さんと松さんて同じ事務所じゃなかった？

店の襟巻き万引きしといて ごたくならべて
なんか盗っ人猛々しい感じ
共感できん

アルコール依存症と診断を受けた直後にみた。
そのまま酒びたりで映画ような人生でもいいな思った。
自分は断酒を選んだけど。

断酒なんて無理無理。

>>950
このスレやたら共感にこだわる人いるけど、それそんなに大事か？
映画ってそれだけで観るものじゃないじゃん。
共感できないおかしな奴がいるからドラマが出来るんであって。
ヤクザ映画とかどうすんのよ。

この映画や太宰の作品は、カリカチュアとして楽しむのが適切
共感に拘ってるのはスイーツ女脳

>>951
あの時代に、あの才能があればそういう人生もいいかもしれんが、
現在同じ才能があったとしても、ただのダメ人間として社会のダニ扱いを受けるだけだ。

この映画の事ではなく一般論として
映画見てる間は共感というか一体になれる映画ってのは良くできてる映画だと思う
よく考えたら反社会的とか犯罪なんだけど見てる間はすっかり引き込まれてしまう

逆に見てても全く共感もできず、引き込まれないのはドラマとして下手なんじゃなかろうか？
登場人物の気持ちがきちんと描かれてないと心に染みず「なんじゃコレ」ってなるなぁ

ということは共感できなかったこの映画は糞だったってことか

共感に拘るレスが共感を得られていないのは笑うべきですか

＞＞958は>953が共感を求めてのレス？

どこかに、自分を正当化したいやつがいるんですよ。

>>956
一般論的にいえば、駄目だったり弱い部分だったりを描くほうが共感しやすい
月９ドラマなんかも清く正しいお嬢さん的なキャラクターは脇役。
ロングバケーションの松ややまとなでしこの矢田とかがそうだった。

ＤＶＤはまだかよ？

早漏は黙っとけ

とりあえず、ヒロスエ目当てで見てきた。

うーん。アレだな。松との対比でかなり勉強になったよ。
広末はなんか、自分の役どころを決める力はあるけど具体的な演技プランがダメッダメだな。
ていうか最初の屋橋のセリフのあるシーン、だれも演技つけなかったのか？
見た限り全部自分でやってるんだが、周囲がほっといたのか。。。

「セリフを投げ捨てるのはいいが、その後にブレスを続ける事ではすっぽさを出す」
をやっていたんだが、これもの凄く難しくて、間違えると一気に安くなるやり方なんだが。
これをあそこまで失敗させておいてそのまま続行するかね普通。

ただ、心中に行く前の広末の酒場のシーンのたたずまいは良かった。
あとは、リヤカーで運ばれているシーン。動かずに雰囲気を出すという演技は
モデルだけあって相当ウマイな。
役のうち立て方も、声が妙に高い以外はそれっぽいファム・ファタールしてたし。
出方に関しては普通のTV女優と同じか、水準以上の実力を持ってると思う。

ただ、自分で演技を作るのが本当にダメ。
まるで責任感を感じることができず、同世代として凄く残念だった。
スクリーンで役柄を演じている彼女を見ていても、正直軽いものしか感じられなかった。
ペラペラといわれるのもしょうがないかな。

それはある面では、奴の究極的に上品で優しい、ほとんど完璧な顔立ちがそう思わせるのかも
しれないが、「ここはこうすればいいんでしょう、ふふ」がずっとに感じられてもちょっと辛かった・・・

・睡眠薬を飲むシーン、ビンを確認する目線が軽すぎる。
　ここでもっと目に力があって、しげしげとビンを見たりすれば、浅野と心中する理由や背景が
　ほの暗く表現出来たのに。なんでそんな、遠足に来た小学生が友達からもらったラムネ菓子を
　見てる顔なんだ。

・セリフのある最初のシーン、ヨタヨタと入ってくる感じは良かった。
　あそこでフラフラしているから、伊武が「大谷さんに魅入られた人間はああなっちまうのさ」が
　非常に引き立った。そこはさっき書いた、出方が成功している部分だと思う。

・心中旅行前、奴がやっている店に大谷が来る時、客を送る芝居が凄く少女じみてる。
　表面だけライクな笑顔に徹しきれていないのか、それともノープランなのか。

・心中につきあうと決める顔、観てるこっちが冗談かと思うくらい、あの役がらの中で
　決めました、あなたと一緒に行きます
　が無い。かといってやり過ぎると、ノリで心中しました感も薄れるし難しいところだったんだろうけど。
　ほんの、本当にほんの少しでもあれば全然違ったと思う。
　舞台とは違って、映画は異常に多くの感情についての情報を表現できるから（もちろん、邦画であればなおさら）、
　ちょっとだけでも迷いやかげりが見えれば、大谷に付いていきながら狂わせる悪女の絵が
　最後の松に対しての「にやり」に生きたのに。
　おそらく、大谷の妻に対抗して「何でも受容する優しい女」を演じようとしたんだろう。
　ここで人間の基礎を演じる手続きを無視した結果、大谷の死に際が滑稽になってしまったんだろうな。

・濡れ場はいうことなし、喘ぎ声がちょうど良いレベルになっていて、見やすかった。
　その後のセリフ「進駐軍のジープに轢かれてしまいたいと思ってしまうの」が
　ごく普通のトーンで語られるのも、最後に松が口紅を捨てる前のシーンに繋がった。
　このセリフのテンションが通常に近かったから、松が走るジープを見て立ちすくむ時に
　観客は日常を乗り越えてしまった大谷の妻の感慨に平常の気持ちで立ち会うことが出来た訳で。

・電車で大谷の肩に頭を預けるシーン、ここはすごく良かった。もの凄く可愛かった。
　やべえ、かわいいと思った。奴はやっぱり凄いと思った。

広末と松。比較してもしょうがないんだけど、そこは女優として書く。
うーん。でも松たか子はさすがとしか言いようがないわ。舞台で活躍するだけはある。

映画は演劇のように何でも出来るわけじゃないし、そもそも生じゃないから
制約だらけのメディアだと思ってるんだけど、感情に関してはそれこそ比較にならない
量とスピードを持っていると思うんだわ。国内で上映されるのであれば、なおさら。
松はもう、役どころとか具体的な演技のプランとか、全部作って持ってきてる気がする。
多分ノート作ってると思う。もちろん監督からの指示とかに従う前に。

上手い演技なんてその場その場で作れるほど甘いもんじゃない、
毎日研鑽してテストして、あるいは全体を見た上で駆け引きして・・・の繰り返しなんだな。

・交番で捕まった松が意味不明な言い訳を始める部分、役柄を判断して過度は
　取り乱し方は抑え、しかし混乱していることは伝える為に視線をあえて目前に固定し
　警察官を見ないように「私は２２になる今日まで父のため母のために・・・」などと
　言うシーン。ここは他のやり方として
　「視線をツラに持ってきて、目をそらしている事で警察官=世間に後ろ目たいをダブルミーニング」
　「アゴを引き、うつむくポーズを作って言うことで自分に言い聞かせている」
　などがあったが、そのどちらを併用するでもなく前を直視する事で硬直しながらも興奮し
　混乱している万引きしちゃった２２歳を作っていた。
　もちろん強引でやりすぎな表現なので観客は半ば引いたが、これがあるおかげで
　松の異常性と不器用さがまず説明されて、大竹が惚れる女が一様に危なさを持っていることが理解される。

という感じ。

そういう訳で松の演技は、全編通して自分を捧げたって感じでした。誠実そのもの。
もう、「これでもくらえ！」って感じの女優精神だな。本当スキだわ。

うん、勉強になった。つくづく。


あえて書くと、たぶんヒロスエは脇役以上にはなれないんじゃないかなと思う。

存在感は確かに凄すぎるし、モデル出身か知らんけど役の掴み方やポージングは
同時代の女優より大分抜きんでていると思う。
ただ、演技がダメだ。これじゃあ華を持て余してると思われても仕方ない。

で、絶望的なのが、昔そこそこうまかったという事。ドラマで。
ＴＶドラマが向いているとかそういうのはおいといて、そこで勉強した色々なやり方が
今の頻繁に出ている映画でほとんど生かされていない、もしくは忘れている、
あるいは故意に忘れようとしているのが凄く腹が立つ。
技は磨いても磨いても無くならない刀とはよく言うが、磨かないと錆びるどころか
消えてなくなっちゃうんだよ。

ゼロの焦点のスレでも「演技がペラペラ」だとか言われてるし・・・

具体的な演技のプランニングって、「役立て」や「ポージング」などとはかけ離れた
独立性の高い領域の技術だと思う。現場に来ていきなり出来るものでは絶対にない。
ましてや存在感とか、そういうオカルトの力でなんとかなるものではもっとない。
だから彼女には、まず色んな映画や演劇や本を見て読んで感動して、
「これでもくらえ！」を何発も喰らってほしいんだな。うーん、ここで書いても何の意味もなさそうだけど。

ただまあ、彼女は実際は結構面白い人らしいので、オバサンになった時に
どんな事をしているのか楽しみではある。酒井みたいにつまらないことにはなりはしないだろうか。
自分だけの世界を頭の中で作っていたとしたら、いつかそれを、
自分より上手い演技者に作ってもらったらどうかな、と思う。演出家とかな。ちょっと面白そう。

長文乙！
松を褒めてくれて有難う。

ありがとう、いや、うーん。広末も褒めたんだ・・・。
色んな才能があるし、すっごい奴だと思うんだよ、広末。
松がもっともっと凄い女優だから喰われちゃった感じなんだろうなあ。

この映画の上演観て広末って明確に敗北感を味わってくれたと思うんだよ。

でも「ゼロ」、まだ見てないけど、専用スレで薄いだの適当な演技だの言われてたから、
負けた後で何の対応もやり返しもしない・出来ないとか、自分を含めた
この世代特有の「反省の下手さ」「ＰＤＣＡの出来無さ」が何か、ちょっとかなしいなと。

ついクソ長く書いちゃったけど、気にしないで

気にしないで
というのは、迷惑をかけた側が言うセリフじゃない。

>>962
４／７まで待っとけな

早漏過ぎww
AV買う前に出ちゃうタイプ

あと１１３日もあるよ

広末も、こっちでは松と共演、あっちでは中谷と共演という具体に
畏れを知らないよな　いい意味でも悪い意味でも

>>964
＞奴の究極的に上品で優しい、ほとんど完璧な顔立ち

ハア？ｗ

>>967
＞存在感は確かに凄すぎる

ハア？ｗ

>>974
松も中谷も３度目の共演だしなー
１０代の頃にあれだけのバッシング食らって潰れないんだから
並の心臓じゃねーな

俺松ヲタだけど１０数年前にヤンジャンで広末の
初グラビア見たとき「この子は売れる」と確信したの
覚えてるよ。

↑
＞俺松ヲタだけど

へたくそなヲタナリしてんじゃねーってｗ
広末ヲタってマジで頭弱い奴ばっかだな。

俺松ｦﾀだけど、松ｲﾗﾈ

広末は声で損してると思うな。アイドル時代からそうだけど。
後、ニヤニヤ笑顔と

>>980
それは確かにあるな

のりP、押尾、小向、広末、若槻・・・

全ては鼻帝国川奈将軍の掌の上で回っています
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酒井法子の刺青な噂。→刺青はＫグループの証であり、 Ｋの性玩具の意味もある。
http://awfuljapan.livedoor.biz/archives/51249381.html
もっとド派手にラリっていた広末、田中麗奈、藤崎奈々子
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