2 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 06:47:20 ID:6MtD9ppD
人生で最後の2get!
一昨日くらいから湧いてるキチガイ長文かまってちゃんはコテハンにしろ。 即NGにぶっこむから
奴はハムを喰いにきてるだけだな
久々に来たら長文のかまってちゃんでスレが伸びてた 後半、文章そっくりな長文二人がしょーもない会話してたけど、自演でしょ
7 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 11:22:08 ID:hj/0NUJV
前スレ
>>998 さん
あえて形式的な体裁をとることで、
ラストの蜂の巣に象徴される深い懺悔、
命をかけた贖罪を引き立てているわけです。
でも映画的に、この経緯が露骨に出てしまった。
それではダメなんですよ。もっと自然じゃないと。
どう言えばいいのかな、頭で理解できるのではなく、
自然に心で納得できるような構成じゃないと下手なわけです。
こうだからこうなった、わかるだろ?それじゃダメなんです。
心でわかる作品というのは考える必要がありません。
だから深読みも不要だし、誰でも残るんです。
「シティ・オブ・ゴッド」は観ました?
あれを見終わった後の高揚感を体験してみてください。
ジャンルは違うけど、あの感じ。あれが名作の余韻です。
あれだけありえないくらい銃が乱射されるのに、まったく自然。
そして鋭い刃のような緊迫感のある演技ね。
泣く泣けるとかじゃなく、言葉で表現できないほど感動します。
エンドロールが終わり、明るくなっても俺は少し立てませんでした。
8 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 11:26:22 ID:hj/0NUJV
>>4-6 他人のことはいいから、低レベルなりに批評しろよw
いいストーリーだった。感動した。そんな言葉は園児でも言えるんだよ。
カスい連中だな…
おはよ。
>>7 何か言ってる事が分かってきた気がするよ。
要するにマリオネットの釣り糸が見えて、
操っている側の人間も見えているから感動できませんっていう事に近くない?
どこかの評論家が言ってる事を切り張りして書いたような長文より 自分自身の素直な感想の方が短くても共感できるよね
>>8 なんでもいいから今日一日ID変えるなよ蟯虫。命令な。
そんだけ守れば好き勝手やってよし。許す。
見えねぇから
>>10 他人のレビューをパクって切り張りしてくれた方がまだマシだよ
>>10 「凄かった!感動した!」って言い合う為にここにいるの?
それになんの意味があるの?
評論って、映画を見終わった後の感動を、 客観的に振り返って映画と自分の感情を分析する作業だから苦手なんだよね・・・ どうしても理屈で言葉にすると陳腐になっちゃうしさ。無粋じゃない? 良い映画だと心で感じたら、その良かった!という感情自体を 楽しみたいし、他人の感想で再体験したくなるんだよね。 だから気軽にかき込める2chを利用したり。 そういう人が多いから「評論」という流れにはなりにくいんでしょう。 大体、評論ならば2ch外の方が発達してるんじゃない? 自分は全く興味ないけど専門サイトも多いじゃないか。
自演の匂いがプンプン
アジア系のチンピラ軍団が微妙だった 安田大サーカスとか半島顔のコデブとかファッションはそれなり頑張ってたけどなんか芋臭い
だからってここで評論するな!と言いたい訳じゃなくってさ、 他人の端的な感想に対して「そうじゃなくて評論しろ!」というのが 理解できないんだよね。そんなの勝手じゃない?
全米の興収がいつの間にかマンマミーア抜いて2009年12位になってた なんかすごい
>どう言えばいいのかな、頭で理解できるのではなく いきなり批評放棄かい あんたがよく使う「自然」とか「不自然」を そういう言葉を使わずに記述するのが批評の第一歩だよ >泣く泣けるとかじゃなく、言葉で表現できないほど感動します 言葉で表現しなきゃダメじゃんよ、批評家!
見終わって帰るときにクリントに馬乗りで殴られてた坊主頭に 良く似た人とすれ違ったので2度見してしまった。
自分もシティ・オブ・ゴッドは大好きだけど、南米映画は面白いよね。 人間の喜怒哀楽の表現が生々しくむき出しで、飾り気がなくとも その感情の流れ自体がエンターテインメントとして楽しませてくれる。 この映画は、その人力パワーでグイグイ押すと共に、 カメラワークや演出方法も、コミカルだったり、やたらロマンチックだったり、 切れ上がるようにスタイリッシュだったりと、非常に柔軟性があって開放的だよね。 娯楽要素と共に、監督自身の社会的にコンシャスな部分が 渾然一体となっていて、メイレレスはバランス感覚に優れている人だなと思う。 バベンコのピショットはアレだけど、カランジルのような呆気に とられるような圧倒的パワーと似ているね。 グラン・トリノとはまたアプローチが全然違うので、 比べるのは難しいと思うけどなぁ・・・
なんとなく、ずっと釣りの人の言うことが分かってきた。 何を感じたか・・・って評論じゃない。それは感想だ。 そんなものは、聴きたくもない。。。ってことか。 でも、「何を感じたか(または感じなかったのか)」の方が面白いし、 じぶんが見つけられなかった違う「答え」を見いだせるから、有意義。 ま、書き手の人のリテラシーに左右されるけどね。
23 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 14:53:11 ID:hj/0NUJV
>>14 >>17 よかったと思うならその理由を書けばいいだけ。
別に大仰なことでもない。単なる感想ならmixiの日記にでも書けばいいだろw
それは個人の勝手として、だったら辛辣な批評に対して文句つけるなと。
どうせわかりもしないんだからさ。
>>19 「頭で理解するのでなく、心に感じる。言葉では表現できない感動を得る」という批評だろ。
それ自体は理屈なんだよ。わからないなら一々文句つけなくていいよ。
汲み取る力が無いなら絵本でも読んでればいい。
24 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 15:04:04 ID:hj/0NUJV
>>9 そういうこと。それがこの作品が残念な点の一つ。
ラストが蜂の巣だから余計にそれが目立った。
最後が印籠を出して終わるのがわかっているから、
余計に尺に合わせて理屈で固めようという意図が鼻につくのね。
これみよがしに疑いもせず他人に銃を向ける、
病気で血を吐く、いい歳した老人が女の誘い方をロープレさせるw
そういう違和感の一々がハリウッド的エンディングの「蜂の巣」に集約され、白けた。
>>24 まず「観客泣かせようぜ!」という目的があったと仮定する。
その目的の為、ラストは「ウォルトが蜂の巣で死を迎える」と決めた。
そのラストへ至る道程を考える。その結果、
「ウォルトは病気、孫と折り合いが悪い、贖罪に走らせるような戦争体験、
スーのレイプ」等々のシーンを織り込む事に決めた
全てはラストありきな為、「どうやってイーストウッドを蜂の巣にさせるのか」
というテーマに沿って物語が進行している。それがとても不自然である。
こういう事を言っている?合ってる?
26 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 15:42:30 ID:/aZkaZFV
27 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 16:06:59 ID:hj/0NUJV
>>25 目的はともかく物語は決まっているわけだから動かし難い。
本当は蜂の巣を止めて欲しかったし、違う結末に変更して欲しかった。
でもそれは仕方ない。そこで「見せ方」の問題になるけど、
この作品の場合は内容に対して尺が短いと思ったわけ。
加えて床屋のシーンは不要だと思ったし、入れるにしても冗長だった。
タオやスーとの絡みにもっとグラントリノを使えたはずだし、
ミャオミャオのエピなんか使わず、もっと本質的に「大人」を伝える描き方というかね。
その辺が子供じみてたんだよなー。陳腐という表現を使ったけど。
しかしw、いいシーンの数々がバラエティのコントばりな蜂の巣で台ナシ。
しかも親切なことにバックショットから撃ち抜かれて大の字に大往生!
片手に覗いたエンブレム入りのライターがまたニクいってかw
苦笑したよ、苦笑。
批評のワリには好みの主張が強くなり過ぎてきたんじゃ? 床屋のシーンや口説き方の伝授シーンがあるからこそ、去り行くアメリカの悲哀が一層浮かび上がったと思う。 広く世界にこの映画のメッセージを伝える為には、多少子供じみていても構わないし、親切な演出は効果的ですらある。 苦笑するのは全然いいけど、苦笑した事を言い続けるのはちと無粋かな。
はいはいスルースルー 必死過ぎて気持ち悪いわ
>>27 「大人な表現」というより、もっと「スマートな表現」が出来なかったの?
という話しだったら自分にも分かる。
まず冒頭の葬式から
観客の感情に訴えかけるような演出が露骨に見える。
孫は、昔の大人(おっさん?)が眉をひそめる代表格ルックで鮮烈に登場。
息子はどっこいどっこいの露骨さで親の陰口を叩く。
対する主人公も「唸る」という原始のごとき表現で対抗。
既にこの時点で充分コントじゃないか?
観客の感情を向けたい方向がはっきりしているし。そこはどうだった?
駄目な人はこの時点でうわぁ・・となるだろうが
自分はあまりのベタさに快感すら覚えるな。
>>1 乙
前スレ末・・・
長文感想もけっこうだが、スレ終盤になったら次スレ立ててから語りなよ。
スレ立てできない人なのかも知らんが。
スーは見栄えはたいしたことないが頭のよさが魅力的なタイプ。 不良に絡まれての応対とかなかなかのもの。 ウオルトとの会話も洗練されていて日本の女の子じゃ無理だな って思った。
あとひと月ぐらいは上映して欲しいな。
>>27 オペラ的な形式美の作品は嫌いって言えば済む話なのに、
なんでそんな長文になるのか
全然関係ない俺から見ても何読んで来たのっていう
このバカの人の文章、全く評論になってないよ。好き嫌いを言っているだけ。 しかも映画的なリアリズムとか寓意的な表現とか、 そういうものが全く理解できない人みたいだし、 本当に頭が悪い人なんだと思うよ まだゆとりとか、荒らしの方がマシ
ライフルのM-1と拳銃のガバメントが元軍人らしくて良かった。
まあ、館内を最も沸かせたのは指鉄砲だけどね
スーのレイプ後の姿見て レイプされただけであんなにマンコから血が出るかなあ?って思った 単に生理だったんじゃないのか??
あとウォルトの血を吐く病気は 作品中で具体的に何の病気だったのかって出てた??
>>40 出てない。その病気の人に色々言われるから。
「先が短い吐血する不治の病」って事でいいんじゃないのかね
でも良い映画だったよ。 一年以上ぶりに映画館に観に行ったんだけど、行って良かった。 ウォルトが息子達と打ち解けられない事すごく後悔してた気持ちが あの二人の息子には今後も伝わらないんだなーと思うと切なかった。 牧師が懺悔内容喋ればいいんだけどそれは無いだろうし。
>>41 なるほどありがとう、治療不能の難病だったって思っておくよ。
45 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 21:10:01 ID:HCo2j+LH
いや〜良かったー。 ミリオンのあの寂寥(せきりょう)感の強いラストも良かったが、 グラントリノの物悲しいけど、爽やかなラストも良かったー。 特に俺は長年のハリーファンだから特別な感慨があったよ。 しかし、評論家気取りで作品をけなしてるだけのがいるな。 どのスレにもいるよね。ただ、だっせーだけの奴。 俺は最初だけ読んでこいつは・・・って思うと飛ばすけど。 この映画を思い出しながらビールを一杯、いや二杯、三杯、 もっと沢山w呑んで寝るぜ!
見る方も歴史があれば、余計に感慨深いよな。
好きな映画のネガティブな意見に触れた瞬間ファビョる奴もいるよね。 何故2ちゃんねるなんかに来るんだろう。ドMなのかね。
48 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 22:09:45 ID:HCo2j+LH
>>47 俺がどう2ちゃんを楽しもうが勝手さ。
俺は自分が面白いと思ったらその映画のスレに行く。
つまらないと思ったとこに貶しにいくような事はしない。
その映画を楽しんでいる人の間に入って、その人たちの感動を殺ぎたくないからね。
2ちゃんは自分がよく理解できなかった箇所や、背景を説明してくれている
人がいるから、いい映画観た後は2ちゃんスレを見る。
で、馬鹿の書き込みは数行でわかるからスルー
あービールが切れたw
アメリカのビールで飲めるのはバドとクアーズくらい他は飲めたもんじゃない ウオルトはなに飲んでたんだかわからんが
50 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 22:38:03 ID:WVnzmPNT
チンピラ軍団。 昔K-1で角田とライバルだったジョーサンを思い出した
出来れば3回くらい観に行きたい。 魂に刻み込むべき作品
久しぶりに映画見て泣いたよ 北野映画の座頭市以来
ガンバレ、ガンバレ。これじゃ誉めてるのアホの子だけみたいだぞ。
初めて見た時、声出さないように必死で耐えたぐらい泣いた。 ずっと色んなシーンが頭に残っててその3日後にまた見に行った。 終わるまでにもう1回は見に行きたい。 ウォルトの誕生日に息子夫婦が来て追い出した後に、「母さんが恋しいな」って写真見ながら言うシーンが好き。
確かにビール飲みたくなるな。悲しいんだけど清々しい。 見た後コンビニでビールとつまみ買って飲みながら歩いた。いい年して。 ウォルトの飲みっぷりに触発されたかもw
56 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 00:34:17 ID:NLrqMGzN
簡単な連中だな。ある意味、そんな簡単に決壊する涙腺が羨ましい。 日々、何も考えてないんだろうなと思うよ。失礼だけど。 暇だったらまた後で相手してあげるよ。 言うに事欠いて、また個人攻撃してる人間もいるしね。 仲良しこよしは本当に低レベルだな…
優に子と書いて優子です by所ジョージ
ちょっと
>>56 こいつが口悪くなるのも分かる気がしてきたw
>>13 なんだなもうここは
映画を理解できなかった奴がその映画のスレのやりとりを見ても、 そりゃ意味不明・理解不能でチンプンカンプンだろうよ。 囲碁が嫌いな奴が、なぜかわざわざ囲碁のサークルに入って、 「何が面白いんだ?お前らバカみたい」とか言ってるのと同じ。 要は、自分の行きたいとこ行けよ。 それが無いなら、まずそんな自分を恥じて変えろ。
>>58 俺にはわざわざ口悪くして喧嘩売ってくる気持ち¨だけ¨がわからない
>>59 好きとか嫌いとか、そういう話じゃないんじゃないの?
手放しで褒めちぎる奴だけが書き込んでいいという訳にもいかないし。
良い映画だけど一分の隙も無いとは思わないよ、中盤までの隣家とのやり取りは
良かったけどラストは安っぽいアメリカンヒーロー物のナルシズムが
漂ってあんまり好きじゃない。
>>56 わざわざそんなにバカっぽく書かなくてもいいよw
一人が何役も演じるアホスレになってしまいました。
>>31 長文でダラダラ連レスするなら次スレ立てろと思うわ、自分も
2〜3レスだけなら読むけどあんま自演っぽい連レス続くと飽きる
そこまで自分の意見通したいなら別スレ立てればいいのに
専ブラ入れてればスレ立てぐらい簡単に出来るだろうし
>>61 うん、わかった。君はそれでいいよ。よかったね。
つうか蜂の巣◆でトリにしてくれると弾くの楽なんだが
>>64 長文といい、次スレ一切無視の進行といい、
もしかして専ブラすら入れてないビギナーなのかなとも思った。
そうでなかったら次スレ立てから語るしなフツー。
2ch慣れしてない人なのかもw
熱心に語りたいことがあるのは結構なことだとは思うが。
68 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 02:23:06 ID:vF4wUP2Z
神父とウォルターが缶ビールを一緒に飲むシーンがあったけど、俺も一緒に飲みたかった。 しかし、イーストウッドの映画はなんですべて秀作なんだろ。 ほかの映画監督はやる気なくすだろうな。
69 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 02:46:40 ID:GfdgLEXc
>>68 本物のクリエイターなら、他の人が作った高レベルなものに触れれば
そこでむしろやる気が増すはずだと思われ。
いや
>>61 は普通じゃん。なんでキレられてんのw
イーストウッド御大の秀作を褒めていないから?w
正直久しぶりに来たけど映画板ってこんな感じだったっけ
71 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 03:13:12 ID:k5yzsONL
>>61 俺もラストは安っぽいと思った。
イーストウッドの映画にしては浅い内容の映画だった
昨日夜に観て来ました。
前スレ
>>148 の意見がすべてかな。
アメリカに住んだことがあるわけじゃないけど、日本人がトヨタ=愛知県って
感覚になるのと一緒で、フォード=デトロイトの基本土台がないと作品の
テーマが観客ごとにぶれてくるのかなと思いました。
今年中にトヨタが破産しますってことになったら、日本全体は昨今の不景気と
合わせて、ものすごい寒風が吹きますよね。
もちろんそれだけに限らず、人種、暴力のスパイスが絶妙に絡み合って
豊かな内容になってるんだろうけど。
いい映画でした。
確かにラストは「ん?」って部分もあったけど、もう感情が入ってたから気にならなかったなw 浅い深いで言うのならM$B同様考えさせる内容だと思ったよ。なにより視点が広がってるし。 文芸誌だけどユリイカの今月号はイーストウッド特集みたいね
毎度のことだけどやっぱラストが辛かったな せめてタオがいっぱしに生きてる様とかを足して欲しかった。 いやでも多分駄目なんだろうな。タオはまた元のタオに戻っていくんだよどうせ。 10年後にはそんなじいさんもいたなあくらいで。グラントリノも金欠のときにEべえに出しちゃってさ
>>74 >せめてタオがいっぱしに生きてる様とかを足して欲しかった。
>いやでも多分駄目なんだろうな。タオはまた元のタオに戻っていくんだよどうせ。
>10年後にはそんなじいさんもいたなあくらいで。グラントリノも金欠のときにEべえに出しちゃってさ
そりゃ、お前だけだろ
ラストが気に入らない旨を自演してまで訴えてるけど、誰も同意しないよ
あの粘着の人が自演して
>>74 を言えると思ってるなら君は相当頭悪いよ
77 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 07:30:56 ID:RrGejJIn
かなりの高評価なのでどんなものかと昨日最終日にギリギリ見た。 うんこれは一つ上の作品だわ チェンジリングについでまたやってくれたね。w それと一つ気になった事。 この作品は中国系の人達とアメリカ人との交流の話なんだが どういうわけか日本車が引き合いに出されてしまう。 「日本は関係ないじゃん なんで悪い若者の車をわざわざ日本車にするの?」 と言いたくなってしまったよ。 結局アメリカの車グラントリノ(フォードトリノ)との対極にある存在を 表現したかったんだろうなと思うが日本人としては少しだけウ〜ン・・・となってしまう。
日本が関係あることわかったらもっと面白かったかもよ。
>>77 事実、日本車の浸透がアメ車産業を衰退に追い込んだ元凶なんだから仕方ない。
映画としてはそれ以上日本がどうとか言ってるわけでもないから
深く気にするこたぁないと思うよ。
さぁ、月曜日は再び泣いてくるぞ
__ __ _ //((C))|!|(C)ヽ 俺をウォーリーと呼ぶな ヽ_ヽ_ イ、\ _ノ / 7 __ ̄ rj j ̄  ̄ヘ〃ニ!! ∠ > | ̄ ̄iTTi’| / _〈/L>. |l ̄ ̄!─ !::!__ /o\ニ\| WALL・E|ニ\ (() () )三)──── )三)
ウォーリーじゃねえかw
>>81 童貞神父がm-oたんですね。
わかります。
84 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 10:41:10 ID:o0BGyG94
スーちゃんムチムチたまんねえ
晴れた日は一日中庭で日向ぼっこしてる爺さん(白髪・ギョロ目・無愛想)が向いに住んでるんだが、 奴のスクーター盗んだらミラクル起こりますかね?
86 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 11:01:06 ID:RrGejJIn
たぶんこうなる _[警] ( ) ('A`) ( )Vノ ) | | | |
イーストウッドは日本が嫌いだと、昔大橋巨泉が言ってたw だから暗にアピールしているんだと俺は思った。
>>86 w
しかしグラントリノを得たとはいえ、その価値以上の不幸だよなアノ家族。
けっきょく学費もないわ頼れる隣人もいないわで、後日談を想像させる映画だ
89 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 11:16:07 ID:RrGejJIn
そもそも貰ったグラントリノをどこに保管するのかな? 学費は例の紹介してもらった現場の仕事でいけるんじゃないか? それより問題はあの工具一式は誰の物になるのか?・・・ あと俺もスーのムッチリはけっこう好みですw
アジア系の若い役者達が韓国の昔の青春キャンパスドラマにでも出てそうなもっさり感だった チンピラしょぼかったし 実際に極悪レイプ事件やら車盗難やら起きてるような環境なら 周辺からもっとリアルなDQN臭が漂ってきそうなもんだけどその辺がなんか薄かった気がする 黒人のチンピラとかはいい味出してたんだけど
黒人のチンピラは普通にかっこよかった もっといけてないデブの黒人とか出せば良かったのに。 スーの股から流れる血の量が尋常じゃないと感じてしまった ゴロツキ達、家にいたのが10人として×3回としても30回 血が出たとしてもだーだー流れはせんと思うんだが… やはりナイフでも入れられたのかな
ナイフなんか入れたら死ぬだろ、あれはショックで生理が始まってしまったとかだろうな アジア系のチンピラだがリーダー格のやつが結構おっさんだった気がする んでチンピラ役の連中がああいう凶悪事件起こすほどDQNにも見えなくて そこら辺が自分的にはいまいちと感じた部分かな スーの家で友人らが集うシーンもなんか韓国の学生ドラマ見てるみたいなやや古い感じした 日本に置き換えて考えたら、あのチンピラが近所で幅きかせて車盗ったり 女子をレイプとかちょっとありえない感じはしたなぁ そんでスーもあんまDQNに好まれるタイプでもないし、不良のレイプに巻き込まれるような タイプにも見えなかったのだがどうだろう
ウォルトとタオにショックを与えるためにレイプしたんだろ
台詞に「身内をレイプ」ってあったよ。
95 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 13:45:34 ID:dthZ9CrU
クリントイーストウッドの映画、先日の「チェンジリング」が初体験で、 「グラン・トリノ」は2作目だったんだけど、この監督の作品は他の映画とは全然違うと思った。 無駄なシーンが一切ないというか、間延びしないというか、集中力を途切れさせないというか、 とにかく最初から最後まで確実に心に何かを刻み込みながら、気づいたらエンディングという感じ。
96 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 14:03:42 ID:RrGejJIn
現実的に考えるとああいう事件や犯罪者達はかなり多いし
最後に捕まった連中だけの話でもない。
あの後、バックにさらに怖い人達がいてスーちゃん一家はさらに大変な事になったりする。
>>95 同意
>>95 イーストウッドは、まるでジャズのセッションの様に早撮りしているらしい
で、構図が変だったり、役者の芝居が変だったりしても、どんどんOK出すらしい
それによって心地よいテンポが生まれ、内容は必要な事だけソリッドに描いている
悪く言えば、細かい「ここがおかしい」という揚げ足取りを言う人もいるが
2作しか観てないなんて羨ましいな。いっぱい観れるじゃん
99 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 14:27:57 ID:dOjj6SRB
この映画で最も称賛されるべきは、 27歳で童貞であることを遺族の前でカミングアウトした神父だろ。
100 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 14:52:37 ID:RrGejJIn
(´・ω・`)さーてPS3のミンゴルでもやって それから焼き肉屋にでもいこうかな
101 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 15:04:54 ID:vF4wUP2Z
この映画に限らず、いがみ合ってた人たちが次第に打ち解け、心を通わせあう というのがなんかいい。 実生活でもたまにおこることだけど。
>>101 ミリダラのヒラリースワングが主演した「フリーダムライターズ」も
ロサンゼルスに住むいくつもの民族間の軋轢→理解が
重要なファクターになっている映画。
事実を基としてるから、かなりリアルな状況を描いてるんたろね。
(原作はもっと面白かった)
ちょっと見てるこっちが気恥ずかしくなるけど、よかったらどうぞ。
103 :
102 :2009/05/16(土) 15:20:49 ID:SPeikbgK
言い忘れた、スレ違い、すいません。
>>101 ネットで中国人の悪口を散々書きまくっていて、リアルで中国人の女の子に合うと
こいつが噂の中国人かと、なぜか昔からの知り合いだったような親近感が湧いてきて
ニヤニヤしてしまう。そういうことですよね。分かります。喧嘩する程仲がいいは本当だ。
106 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 16:23:17 ID:oyunzRw2
>>89 家は教会の物になるんじゃなかったっけ?
神父がうまいことやってくれるんじゃないか?
107 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 18:16:25 ID:vF4wUP2Z
イーストウッドは銃規制には反対なんだろうか?
108 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 18:29:11 ID:1qGi5/Lk
ギャングのアジア人が凄い顔してたなw
グラントリノの全景が映ったところでハッとして、帰宅して調べたら、 あれって「スタハチ」のゼブラシックスなんだな。
110 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 19:07:10 ID:NLrqMGzN
>>107 っとにトーシロだなw
頻繁に出して最後は蜂の巣だぞ?
クリントは何か主張してるわけじゃないが、
むしろアンチテーゼと考えるのが普通だろ。
…たく…w
>>110 単純だな
許されざる者を十回見て出直して来い
112 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 19:34:46 ID:vF4wUP2Z
イーストウッドは極右思想の信奉者だから、銃規制には反対するだろうけど、 この映画のような描き方だと銃規制反対論者には分が悪くなるんじゃないかと思った。
ウォッチメンのロールシャッハに声が似てた。
114 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 20:18:16 ID:NLrqMGzN
>>111 アンタみたいに十何回も見る物好きじゃないが、
複数回見てますがな。そう考えるのが普通、この意味わかってる?
クリントは主張してないだろ。仮にしてるとしたら、
酷く的外れな銃の使い方だな。説得力ゼロ。言ったろ?
スーに絡んでた連中が丸腰なのか恐れもせず銃を向けてさ。
下手すりゃあの場面で片手からジッポー登場、エンディングですぜ?
許されざる〜もクリントの他作品も観てない。 クリント個人の政治的な方向も知らない そんな状態で観てきたけど、普通に考えて銃社会への批判にしか見えなかったんだが、俺は単純なのか? 危害を加える者に対し銃を使って脅して追い払う事しかしてなかった主人公が、それじゃ何の解決にもならないし、更なる暴力を生み続けるって気付いて非暴力でケリをつけたんだよね? 違ってるなら教えて。
117 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 20:39:55 ID:teWXwEUh
>>116 落ち着けアイルランドのクソ野郎。
この場面でケンカ売る必要は全くないだろう。
もっと穏やかに頼む。
>116 だから何が? 見下すならちゃんと説明してくれないとさ。 マニアばかりが観に行くわけじゃないだろう。
>>114 主張の是非は別として、あなたが煽るような書き方をしたから反発されたんでしょ
>>115 もっとリラックスして映画を楽しめば良いのに
そんなに構えて何でも観に行くの?
取りあえず黒人が撃たれたら 「なるほど、これは人種差別がテーマの作品なのですね。ほほう…」 と勝手に悦に入るタイプだな
>120 構えてるかな? 特にクリントマニアでもなく、まっさらの目で観て感じた事だったんだが、これって単純過ぎる解釈ですか?って訊いただけのつもりなんだけど。
今日見てきた。普通に映画館で見れて良かったぜ。
>>115 上映中俺はこの映画を銃社会批判という視点では見なかった。
ラスト復讐しなかったのは「銃社会批判としての非暴力」ということではなくて、
暴力の連鎖を断ち切るとこととか将来ある若者に過ちを犯させないとか
そういう文脈で見たな。
銃批判もなくはないのかもしれないけど、それだけじゃないだろっていう。
>>122 まっさらだとかマニアだとか、そういう所がね・・・
>123 勿論俺もそれとほぼ同じ解釈をした。 暴力の連鎖を断ち切りたかったと。 確かにクリント的に銃社会への批判は特に主張してなかったのかもしれないな。 俺の目には結果としてそう見えてしまったんだが、穿ち過ぎだったかもしれん
暴力の連鎖断ち切る的なこと、でもないかもしれない。 単にウォルトは自分でやりきるべきことだと。 そして銃は使わない。 そのこと自体が凄くね?ってことで、 それ以上でもそれ以下でもないような気がする。 が、そこから先を語るのは自由。
128 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 21:41:15 ID:dOjj6SRB
床屋のオサーン、見たことある顔なんだが 他にどんな作品に出てる?
129 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 21:41:37 ID:019e36xF
床屋さんて、チェンジリングに出てきた電話会社の上司役のひと?
130 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 21:44:56 ID:7gputScf
銃や暴力はアメリカ社会ではあるもんとして(=変えられないもの)として捉えていると思う。 それよりも、もう白人のパラダイスではなくなった現実と、古い白人の哀愁が心に響いた。
132 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 22:29:49 ID:KzvqDcfi
133 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 22:32:55 ID:voTCEWpV
アジアの何々族の描き方がなんか田舎のアメリカ白人の典型的見方のような、そこが残念だったけど、 別にそこを忠実に描く話じゃないしな。 悪な従兄弟はワイルドスピード3で悪な日本人役で出てるな。 実の子に疎まれる寂しいアメリカ老人の悲哀が出てて良かったし、過去のトラウマとの 向き合い方も良かったし、最後の報復の仕方も、年の功の頭の良さが出て良かった。 ミスティックリバー+ベストキッド割る2みたいな感じがした。
ゾディアックの(真)犯人役だよね あの演技はマジ気持ち悪かったw
137 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 23:17:00 ID:dOjj6SRB
×童貞 ○神父
>>91 >>92 お前ら絶対27歳の神父だろ。
ナイフとか生理とかコーヒー吹いたわw
アーメン
黒人3人組の「こいつ、ウザすぎる」が笑えた
>>114 ほんとに何にも分かってないな、映画見るの止めた方が良いよ
>>95 ミリオンダラーベイビーも気に入ると思う、見るのおすすめ。
>>77 モン族の人達には「自分達は『中国』系」という意識は無いと思う。
ベトナム戦争時に米軍に協力していたし、
終戦後自国で迫害を受け、危険な状況から政治移民になったという背景には
彼らの住んでいた地域に中国共産党の介入があったから。
>>142 出たー!映画観るの向いてないよ発言
何も言葉で説明できないアホの常套句w
>>145 事実は事実だろwww
味音痴が高級料理食べるのは金の無駄だし、
目の見えない奴が絵画展行っても楽しめない。
おまえみたいな映画見る目のない奴は映画みるだけ無駄。
味音痴なのはむしろ喜ぶべき。何食べても美味しいわけだし。 映画音痴なら、大抵の映画が楽しいはず。
>>146 「
>>114 が何も分かってないことと、お前が何を分かってるかの説明は何一つしないのに
アホくさい煽りはするよね」っていうどうでもいい事実を言ってみただけで俺は
>>114 じゃないのよ。
俺は「映画を見る目の有無」を推測されるようなことは何も言ってませんよ。w
まあ少なくとも銃規制反対映画には見えなかったよ。俺には。
床屋のおっちゃん 俺はマーキュリーライジングの 主役の自閉症の子供の愛情深い父ちゃん役で始めてみた。 そのときの演技が、実に暖かくてよかった。 すぐ死ぬけど。 あの映画よかったなあ
151 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/17(日) 04:18:48 ID:g48gTZgA
泣いた エンドロールで誰も席を立たない映画に久しぶりに出会った
エンドロールの最後まで見たのは久しぶりだったな。 暗転しなかったことと、短めだったこともよかった。
暗転しなかったのが大きいか DVD買ってしまいそうだわ
まあ既出かも知れないけど 最後のあの左側の字幕にはみんな驚愕しただろうなあ ほぼ全編通して雑念なく見れたのにあそこだけは「えっ?」て思った
>>154 字幕で見てないから知らないんだけど
何かあったの?
最後に戸田奈津子の名前が出てからって驚かなかったけどな。 それより中国語のレッドクリフに戸田奈津子の名前が出たほうが驚いた。 翻訳は別の人で、字幕製作だけもやってるの知らんかった。
>>155 エンドロール終わりかけのタイミングで左側に
字幕製作戸田奈津子、みたいな字幕。
映画全体のテンションからすると、不幸なことに、あの字幕浮いちゃってた感あった。
取り立てて指摘することでもないかも知れないけどね。
ウォルト見習って、戸田ともそろそろ和解しろよ…。 俺はなっち語にもう慣れたから気にならない。 なっちも以前よりだいぶ自然になった。
…と、読み返してみたら、戸田アンチという程でもないのな。 すまん。
天使と悪魔は右側だぞ。
>>156 とかくネットでは誤訳ばかり叩かれるけど、ああやって中国語から日本語に翻訳されたものを
更に手直ししているところを見ると字幕の尺とかタイミングとか色々テクニック持ってるんだろうな。
しかしなんで縦書きだったのあれ?
>>161 大事なのは訳だけではないから、そういうところを買われて頼られてる部分もあるんだろうね。
グラントリノの字幕は、映画を損ねる感はなかったと思うから良かった。
それにしてもエンディングの曲はいい。
サントラ見つけたことがないんだが。
164 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/17(日) 08:58:13 ID:iyZeNLRU
予告編だとタオと爺さんの絆みたいな感じだったけど 実際に心を許して通じてたのはスーだな
スーとウォルトのほのぼのなやりとりがもっと見たかった
166 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/17(日) 09:43:40 ID:H2jy1hbX
>>162 俺が思ったのは、最後のエンディングの曲と風景がよかったのに
あそこに横文字で下に戸田の名前が出たら目だってしまい、ぶち壊しのような気がしたんで
あまり目立たない左横にしたんではないかと
左横の方が目立ってるよ めちゃくちゃ字がでかいし
確かに目立ってたw
ああーあの名前は見た瞬間萎えたなあ…
>>169 林とか松浦って出てきたら満足だったのか?
名前出るまで全く違和感覚えてなかったんでしょ?
モン族と聞いただけで米喰い虫と馬鹿にする爺さんのようだな。
171 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/17(日) 10:35:31 ID:lbGVfXXu
いや、訳的うんぬんじゃなくて名前見るとあのカオ思い出すから萎えるの。
173 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/17(日) 11:02:25 ID:r+vIaN0T
ウタマルなんかどうだっていい。
>>171 何でこれ貼りまくられてんの?
あの人がネラーだから?
あのラジオを聞いてる層の性質
176 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/17(日) 12:21:52 ID:7JOp7cOH
いくらスーを人間的に認めたとはいえ、モン族のパーティーに出向いていきなり 米食い虫の婆さん達と同じテーブルで楽しそうに食事をしてる姿は違和感があったなあ。
アメリカでは葬式でも孫連中みたいな格好してくるものなの?
>176 元々はフラットな人なのに 彼の屈託を理解してくれたのが亡き妻だけだったから 周囲(といっても家族だけど)から孤立しちゃってたんじゃないの 床屋の主人とかその辺とは人種ネタで軽口叩けるくらいの間柄だし
学制服は冠婚葬祭に使えて便利だよな
ミリオンやグランには、自分の子供と和解できない父親が出てくるけど、なんかわかるわ。 俺も親父とどうしても打ち解けることができない。 反発心とか特にはないんだけど、なんか波長があわない。 親父はウォルターみたいにいつも怒りに満ちてる人なんだが、 意地張ってるとこもあるんかな。
>>150 俺は、ゾディアックの容疑者リーにしか見えんw
教えて欲しい事がいっぱいあるのですが・・・。 タオが言った 「時間があればヘアカット頼めます? ●●」の嗣気は何と言ったのか? ウォルトがスーのボーイフレンドに直接言った言葉はなんだったのか? 最初の「ケーブルを貸して」ってタオのセリフのケーブルはどこかでつかいましたかね? タオへの懺悔シーン 「お前の人生は お前が何をしてきて何をするか、強く生きるかで決まるんだ」 というようなことを言ってましたが、実際はどんなセリフでしたっけ? ウォルトが歌ってた「Gran Trino」の訳詞部分 「そっとやさしく人生は流れる しっかりと大地に」 これ以外の部分を教えていただきたいのですが…
>182 "gran torino script pdf""gran torino lyrics" でググると元ネタが手にはいるから あとは自分でがんばれ 英語分かんないとか甘えないように
スーが大後寿々花に見えた
英語では字幕の三倍増しでヒドい事を言ってる
戸田さん、キューブリック事件にまだ懲りてないのかよww
So tenderly Your story is Nothing more Than what you see Or What you've done Or will become Standing strong Do you belong In your skin Just wondering 誰か訳して
DVDの字幕もなっちだったらイヤだなあ…
神父はあれだけ懺悔にこだわっていたのに、実際ウォルトが訪れた時には2人にとって懺悔そのものはそっちのけというか、どうでもいいことになってたのが良かった。 タオへの金網越しの言葉が懺悔になってたというのはこのスレで初めて気づいたので、来てみて良かった。逆に印象悪くなるレスもあったけど。 自分は女だからか、どんなに必要性があっても女性が痛めつけられるエピソードは見たくなかった。
191 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/17(日) 17:32:43 ID:/wBqaIiv
192 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/17(日) 18:27:42 ID:QKQJZ9bM
>タオが言った >「時間があればヘアカット頼めます? >●●」の嗣気は何と言ったのか? Excuse me, sir, I need a haircut, if you ain’t too busy... you Italian son-of-a-bitch prick barber. Boy does my ass hurt from all the guys at my construction job. >ウォルトがスーのボーイフレンドに直接言った言葉はなんだったのか? Go home, clown... and pull up your goddamned pants. >タオへの懺悔シーン >「お前の人生は お前が何をしてきて何をするか、強く生きるかで決まるんだ」 >というようなことを言ってましたが、実際はどんなセリフでしたっけ? You want to know how it feels to kill a man? It feels goddamned lousy. And it feels even worse when you get a medal for bravery right after you mowed down some scared kid when he tries to give up. A dumb, scared, little gook, just about your age. I shot him with the same rifle you just held upstairs. I’ve thought about that kid for fifty years. And I promise you, boy, you want no part of it. Me, I’ve got blood on my hands. I’m soiled. Forgive me for tricking you like a dope. I’ll call someone and have them let you out later. You’ve come a long way. I’m proud to call you a friend. You have your whole life ahead of you, whereas this is what I do. I finish things. You’d just get in the way. Sorry.
>>193 逆に海だったらタオはグラントリノに無茶させすぎw
>>195 いい歳して、なっちヲタかよ
人生捨ててるんだな
舞台がデトロイトって分からんかったのか? ライオンズのチケットが台詞で出たのに。
9時からの上映待ちなんだが、ガラガラでんな。
あの神父大いなる陰謀に学生役で出てたね
この映画何が言いたかったんだろうか?
>>200 グラン・トリノが格好いい車なんだよ、ジャップの車なんか糞!!
ということが言いたかった反日プロパガンダ映画。
‥という
>>201 みたいな誰にも好かれない人間が改心する映画
死んだ後とはいえ 妻を最高の女性といってのけるわ、懺悔もキス程度だわ 生きていたときは、どんなツンデレデレデレ夫婦かよと気になった
今日観た まぁ良かったけど敵全員が撃ってくれるとことか都合よすぎかな アレ撃つのが雑魚一匹だったらとか考えると萎える
脚本は無名の若手の新人だったらしいので、 ちょっと生硬な感はあるね。 特に前半、ウォルトが何でもかんでも独り言で口に出して 説明してくれるのは、脚本としては無理があるだろぉと思った。
独り言台詞大好き民族が何をおっしゃる
確かに前半はちょっと退屈だったかも。 スーツ泣けた・・・
モン族のパーティで預言者長老がウオルトを占ってたのは 何かの伏線かと思ったがそうでもなかったのね。
209 :
200 :2009/05/17(日) 22:46:56 ID:qXQf/RAH
みんなどう捉えてるの?
>>196 わざわざレスすんなよ、英語も分からんションベンガキが!
【】の使い方が違うだろw
212 :
182 :2009/05/17(日) 22:57:15 ID:sfItaJRX
みなさんありがとう。 訳とかは自信ないんで…アレだけど まぁ頑張ってみます! 字幕出してくれた人マジ感謝!
213 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/17(日) 23:19:36 ID:B9EDdzuV
製作費、あんまりかかってないようだけど 面白い映画は面白いね。
面白いな。 イーストウッド出演してるだけで、引き込まれる。
生ける伝説を目撃するようなもんだからね。 スクリーンで見れるのもこれが最後かもと思うと、そのためにも もう一度映画館に行かねばという気になってくる。
216 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 01:26:47 ID:iFKrqEze
いつ死んでもおかしくないからなあ
おもろかったよ。床屋で三人のやり取りなんかは笑った。 しかし神父の意味はあったのかな? あれなら生前の奥さんとのエピソードとか入れた方が良かったような気もする。
>>217 そんなもん蛇足だろ
奥さんが死んでから始まる物語なんだから
回想が無いのも良かった
何かを叩くことに生き甲斐を感じる俺じゃないがw、 戸田奈津子字幕ってのはすぐに分かったぞ。 誤訳とかじゃなく、ああ、台詞を書くのが下手だな、これは戸田だろ ……という感じ。吹き替えで見直したいよ。映像も素晴らしいしね。 そういえば、映画内の英語字幕も、かなりつつましいサイズだったな。 必要でありながら、映像の邪魔しない大きさをかなり検討してるんだろうね。 映画は素晴らしい。最初の葬式のシーン、祈りを捧げる孫連中を爺さんが じっと見てるところから、うますぐる。引き込まれる。
220 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 04:52:31 ID:k6hywS31
なっち、なっち言うから、安部なつみかと思った
221 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 06:22:10 ID:YcY3KmA+
あのさ最後グラントリノはタオにって弁護士が言ったとき、ピアス孫は呆然としてたけど、息子は『よかったな。』みたいな顔でタオ見てたよね。
>>217 生前の奥さんとか、ウォルトが怒るシーンとか映さず見る人に想像させてる
息子達はウォルトの素直になれない心情とかはとっくに 見抜いてたのかな? ウォルトはすごい覚悟を持ってその事懺悔してたけど
うまいメシ最強!がテーマだと思った。
青いクリームのケーキなんて、悪夢じゃないさ。
ま、食事=古き良きアメリカの家庭的なもの、ということでもいいけれど。
ちなみに
>>40 肺ガンだと思う。
煙草、吸い過ぎ。
肺結核なら、感染防止のため病院に強制収容されていると思うし。
>>223 ウォルトが診断表見ながら息子に電話したけど、
病気のこと言い出せずに電話を切ったシーン。
その時息子は微妙に異変を感じ取った表情してた気がする。
葬儀の席でも悔しそうな顔してたような。
自分の態度を後悔してる風には見えたなあ。
226 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 10:13:37 ID:PvL4e0rT
なんか悲しくて泣けた
>>225 そこ自分も息子が「…ん?」って考えてる感じに見えた、あれは長男?。
もうちょっとウォルトが生きてたらもう少し深く分かり合う父子に
なってただろうと思うと悲しいな。
施設を勧められて苛立つジジイって、 あんな漫画みたいな演技でよかったの笑? 波平かと思った。 でそのあと、ブチ切れるシーンを省略したテンポが たけしっぽいなあ、てちょっと思った。 でも、なんかストーリーとかもなんか、たけしっぽい気が、今した。 独りぼっちのオヤジが、殺されて終わるとか。 意識はしてないと思うけど、 やっぱり年食うとみんなそういう心持ちになるんかな。
231 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 12:50:54 ID:QRVpXa3s
>>224 映画とは直接関係ないけど、
メシのうまさとか、女の美しさとか、木陰の気持ちよさとか、
そういうシンプルな喜びって、年を食うごとにその素晴らしさを実感するな。
御大の年になれば、また段違いかもしれない。
232 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 12:58:54 ID:35VpYCe0
>>224 イーストウッドは本当は吸わないんだよ。
233 :
209 :2009/05/18(月) 13:22:27 ID:1KoWTHN0
教えてくれ
>>229 >あんな漫画みたいな演技でよかったの笑?
よかったの。あれはわざと。
省略がたけしっぽいってのは、違うけど
(あの程度は映画の常套。黒澤なんかもやりそう)
話がたけしっぽいってのは、ちょっと分かる。
たけしのやりたいようなことを、もっとうまくやった映画。
恥ずかしいから、たけしなんかと比較してくれるな
>>229 長い長い年月をかけて自分の世界を作り上げてきた歴史が誰にでもある訳で
それが端からどう見えようと、簡単に捨てていけるようなものだと見なされてしまうのは
やっぱやりきれないんじゃないかな。
それが世間の価値観と合致しているからまた余計に怒りがつのる、、てのがあったり。
ヤフーなんかには、ウォルトを人種差別論者みたいに言うのが多いけど、 彼自身、ポーランド移民で、白人の中ではマイノリティ。 友人のおじさん達(イタリア、アイルランド)も同様。 差別の重層構造という気もしたけれど、 仲良くワルクチを言い合うおじさん達の姿に、 アジア系やイスラム系(名前を読めない看護師とか)とも それなりにうまくやっていく未来への希望を、見たように思った。
>>235 そういうヒステリックな頭ごなしの拒否反応は却ってクリントに失礼。
>>237 >彼自身、ポーランド移民で、白人の中ではマイノリティ。
一つ指摘すると、あの地域では元々ポーランド系の移民が多かった。
イーストウッドが自身も語っていたと思う。
もちろん、アメリカ全体の中での比率はマイノリティだが。
そして、もう一点、大事な要素だと思うのが
フォードの工場では大量生産のシステムの為に
多くの移民労働者を雇っており、彼らを学校に通わせたりもしていた。
だから工場の繁栄と移民のコミュニティというのは密接に関係している。
ちなみにヘンリー・フォード自身も「ディアボーン」という
移民が多い街で育ったアイルランド移民の子。
240 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 16:52:25 ID:18jDITgY
>>229 確かにあれも陳腐な表現だったね。
誤解を恐れずにいえば、例えばタランティーノの作品ならアリ。
でもこの作品には似つかわしくない表現だった。演技というか、
あのワナワナ感を露骨に表現しようとしたカットが子供じみてた。
>>237 誰の中にも差別意識はあって、
それを厭味無く表現することでアメリカの社会を風刺したんだろ。
あんな表現を日頃からしてたら、いくら爺さんでも「クロ」に袋叩き。
異人種同士、文句を言い合っても社会を維持してるのがアメリカの良さ。
逆に、スーが従兄からレイブされたように、
最近は同民族同士でも憎み合うような風潮がある。それもこの作品の主張の一つ。
241 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 16:57:16 ID:35VpYCe0
イーストウッドのファンの人ってやっぱり真面目ですね。
もちろん、移民がアメリカで暮らして行く際に 差別や、様々な苦労があるのは色んな映画でも描かれていると思う。 けれど、単に移民が迫害されていたという単純な事柄よりも、 グラントリノでは、移民が雇われ地域に密着してコミュニティを作り 栄えていた物が寂れて人は去り、・・・空いた穴にはアジア系や黒人が埋まってゆく こういう段階があった事を考えるとまた面白いなと思う。
>>240 別に陳腐でないと思うよ。映画全体そういう演技だったし。
あの場面だけ表情の演技だったから日本人でもわかるけど
英語話しているシーンでも基本的にほとんどが漫画チックな演技を狙って
演出、演技しててて、
イーストウッド爆演って評価とやりすぎっていう評価で
どっちにとられるかでアカデミーノミネートされるかされないかっていう論評だったから。
244 :
209 :2009/05/18(月) 17:03:57 ID:8Ocdun8c
教えてくれないか
>>243 あれはイーストウッド自身でも「ユニークな役柄」と楽しく演じているのが
分かるような演技だったねw
もう唸ってる所から確信犯でしょう。
最初、全体的にはウェットな映画かと思ったんだけどオープニングから
ノリノリだったからすぐに引き込まれたよ。
イーストウッド作品というのは、ともかく大げさというか ど真中ストレートな西部劇的なベタさが随所にあるよね。 そういうのが男っぽいと言われる所以だと思うけど あまり知らないで繊細な文芸作品の様なものを 期待して観に行く人はドギツイと思うわ本当 昔から言われるイーストウッドのリバタリアニズムというのが こういう所を言っているのかーと大人になってから納得したわ。
247 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 17:18:13 ID:35VpYCe0
映画のノリ的にはブロンコビリーみたいな感じかなあ。 俺もイーストウッドが唸る顔大好き。
いやもう、普通に見て、あのマジックハンドや文字盤の大きな電話のところから、
面白おかしいシーンだろ。あの時点で笑ってる人が多かったぞ。
オヤジ爆発を省略するのも喜劇の呼吸。あれでいいんだよ。
つか、最初の葬式から頑固ジジイをコミカルに演じるって部分はキチッと押さえてるのに、
なんで
>>229 や
>>240 みたいな感想が出るのか分からないぐらい。
「ああいう芝居は嫌い」と言うのなら、分かるが。
>>247 「シティヒート」を観たかい? 堪能できるぞw
250 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 17:22:56 ID:35VpYCe0
観てません。観ます!
なんせイーストウッド最大のヒット作はグラントリノ除くと あのサルと戯れていたダーティファイターだから。 アメリカ人はイーストウッドをヒーロー像としてだけでなく ヒーロー像のある人が突然羽目を外すコメディアン的なところも 好きなんだと思うな。
許されざる者で言う娼婦に対する態度とかさ もうくっさああ!って感じなんだけど イーストウッドというのは、偽善者と言われようと 恥ずかしげも無くやるのが信条の人だから 誤解され易い気がする。 チェンジリングでもヒョイっと娼婦が出て来て、 おなじみの反体制の構造を作ってたけど やる事は基本的に変わってないよね。
253 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 17:39:26 ID:35VpYCe0
娼婦と外人に優しいのがいいと思います。
>>252 まあでもあの映画は仮にラストで娼婦が飛び出してきたら、
躊躇無く撃ち殺すわな。
255 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 18:15:04 ID:18jDITgY
79歳が枯れたテーマでコメディ?もうアホかと。 そりゃ黒人を「クロ」と呼んだり皮肉な笑いはウケたが、 もしもハナからコメディ演技を意図してるなら大いに的外れ。 あんたら都合よく考えすぎだよ。 だったら蜂の巣もギャグとして考えていいか?それなら納得だ。 大いに笑わせてもらったしな。俺は汲み取る力が無いから、 スーがマンコから血を流してた時点でシリアスな作品だと思うがね。
256 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/05/18(月) 18:25:38 ID:871WOHV4
>>24 :名無シネマ@上映中:
>そういう違和感の一々が・・・・
この辺で監督作品の好き嫌いが分かれるのでは?
さまざまなエピソードの積み重ねで物語が進行する、他の監督の作品でもそうだろうがその過程で違和感があり付いていけなければ最後は白けるだろう。
私はそのエピソードの描き方が秀逸だと思う。
感動した人も途中からのめり込んでいるんだと思う。
貴方は感性が違うのだから監督の作品は理解できないのだろう、映画なんだから全ての観客に受け入れられないのは仕方の無い事だ。
例を挙げると
>病気で血を吐く、いい歳した老人が女の誘い方をロープレさせるw
このような事が全く自分の身の回りでありうる事として共感できるか、不自然で違和感を抱くかでラストに感動するか白けるかが決まる。
これは監督風の感性と一致するか否かの違い。
監督の近作は感性が一致しないと理解できないでしょう。
>>255 いやさ、だから批判はしていいんだけど、
的外れは認める度量は持とうよ。
爺さん婆さんをコメディタッチを交えて描く映画はいくらでもあるよ。
隣の婆さんとの微妙な関係が、コメディタッチに見えないの?
あの婆さんが「どうじゃ、ワシの孫じゃぞ」と頷くところは、
おかしさ狙いだと分からないわけじゃないだろ?
コメディはコメディで一色、シリアスはシリアスで一色じゃないと、
理解できないってわけじゃないだろ? そういうフリしてるだけだろ?
自分が言い負かされないためにさ。
結果、ますます馬鹿に見えてるだけだぞ。
「コメディにしてもああいう大げさな芝居は嫌い」と言えばいいじゃない。
そりゃ、そういう人もいるだろうなあ……とは思うよ。
ちなみに蜂の巣はシリアスではないぞ。言うなれば、ファンタジー。
映画には色々な要素が あることを知らないそうです
>>240 >最近は同民族同士でも憎み合うような風潮がある
マイノリティは結束が固い分、はずれた人間や対立が起こった時に
排除や憎みあいに発展する風潮はデフォなんでは?
アメリカに限らずどこででも見られる風潮だと思うけど。
どうも、現実を忠実にトレースすることがリアリティだと 思ってる人がいるみたいだけど、物語のリアリティって そういうもんじゃないだろ。 例えば演劇だと大げさな演技するけど、それは演劇なりの 表現形式ってことであって、それを不自然な演技とかいう 奴はいないだろ? 同じように、映画も当然形式に伴って嘘をつく。 イーストウッドの映画が多くの人に評価されるのは、その嘘の 付き方が圧倒的に上手いから。 もちろんその嘘の演出がどこまで受け入れられるかというのは 時代によって変わるだろうし、同時に全ての人が納得する なんてあり得ないんだから違和感を覚える人がいるのも当然だろう。 だけど、それをこんなことは現実にあり得ないというだけで批判 するのは、フィクションって形式自体を分かってないよ。
言ってみると、イーストウッドというのは 大衆的な良さを維持し続けている希少な監督だと思うよ。 悲劇を描いてもコメディを描いても無骨で泥臭い部分が残っていて そういう部分が鼻につくというのは理解できるよ。 ラストの演出方法にもそれが濃く現れているだけであって 作品を通して一貫性はあるから自分はそれほどラストが!!とは思わなかったなぁ。
262 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/05/18(月) 18:56:11 ID:871WOHV4
>>257 :名無シネマ@上映中:
>ちなみに蜂の巣はシリアスではないぞ。言うなれば、ファンタジー。
私はシリアスだと思う。
綿密に計算されたラストだと思う。
ストーリーの進行の中でちりばめられた色々要素が全てラストで決着する。
コミカルからシリアスへ、日常から非日常へ、様々な伏線がラストに向かって集中する。
どのような落とし前をウォルトはするんだろう?
監督はどう撮るんだろう?・・・・と言う緊張感が大いに盛り上がる。
だからこれはシリアスだ。
>>255 :の様に理解できない人がいるのはやむ終えない。
100パーセントの人に理解できる映画は無い。
その原因は途中のコミカルな伏線についていける感性か否かだと思う。
>>255 > 79歳が枯れたテーマでコメディ?もうアホかと。
多くのシーンを笑わせようと意図して演出してることは
間違いないだろ。
それを笑えなかったと文句言うのは分かるけど、
そういう意図があったということさえ分からなかった君は
読解力が無さ過ぎるのでは?
>>262 シリアスを現実的とかクソ真面目とかいう意味で考えるなら、
そうとは思わない。
もちろん、真面目に映画を作ってはいますが、
そういう意味の「真面目」はコメディでも何でもそうなんだし。
まあ、シリアスやファンタジーってカタカナは漠然としてるんで、
もっと意味を狭めれば、現実的か荒唐無稽かでいうと、明らかに後者。
それまでのコメディタッチとシリアスとサスペンスを交えた語り口が、
荒唐無稽へと見事に昇華させる大技がこの映画のラストだと思う。
そのための緻密な計算があるんだと思いますよ。
265 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/05/18(月) 19:29:23 ID:871WOHV4
>>7 :名無シネマ@上映中:
>自然に心で納得できるような構成じゃないと下手なわけです。
>>24 :名無シネマ@上映中:
>余計に尺に合わせて理屈で固めようという意図が鼻につくのね。
こういう人は感性が違うのだと思う。
>>261 :名無シネマ@上映中:
>大衆的な良さを維持し続けている希少な監督だと思うよ。
仰るとおりで、庶民的な視点に拘ってある意味クセのある演出が多いです。
人生の深遠なテーマを描くのに今回はじいさんばあさんのホームドラマから描き出しているわけです。
この辺が過去の巨匠の表現方法との感性の違いだろうと思います。
ニューズウィーク日本版の映画特集で「ミスティックリバー」の評に。
「終盤でジミーの妻(ローラ・リニー)が見せる変心ぶりは、あまりに唐突だ。」
とあった、しかしこの変心こそこの話の最大のポイントで、グラントリノで言えば「スーの事件」の部分に当たるくらい重要な部分です。
庶民の主婦が妻として危機に際して唐突な行動を取るものだという共感がないとこの流れについていけなくなる。
其処で違和感を抱くと全くこの作品が理解できないでしょう。
私には女心が良く描かれているし、名演技でもあったと思います。
要するにこの監督を評価するしないは 庶民的な感性を持つ人か持たない人かと言う事に尽きると思います。
266 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/05/18(月) 19:39:42 ID:871WOHV4
調子に乗ってもう一つ。 「ミリオンダラー」で見舞いに来た母や妹たちの言動が悪すぎてわざとらしいと言う批評がありました。 この病院のエピソードも大変重要で主人公にとって受けた本当のダメージは対戦相手の反則なのではなく家族からのこのシーンでの行状でした。 このような重要な部分で「わざとらしい」と感じてしまうとその後の流れが全く付いていけないものとなってしまします。 実際あのような絵に描いたような家族が身の回りにうじゃうじゃいると言う庶民感覚がないと共感できないでしょう。
267 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 20:36:39 ID:nyN23toy
うん、この映画は浪花節的なんだよな。 泣いて笑って感動する大衆映画。 日本でいったら山田洋次が監督して高倉健が主演するような。 こういう映画を「リアリティが無い」とか評するのは、無粋。 目一杯に笑って泣いて楽しむのが、粋。
つか、リアリティでもって描いたとしたら モン族と白人至上主義の頑固者じいさんとの ああいう風に穏やかなのんびりした交流そのものが ある意味ウソっぽい訳で。 交流そのもが不可能と云う訳ではなく壁がでかすぎて あそこまでたどり着くのが困難になってしまってる現状がある どこかおとぎ話風にならざるを得ないのは必然でもあるんではないのかな
明日、もう一度観に行っておもいきり泣いてくるわ
270 :
209 :2009/05/18(月) 21:21:59 ID:8Ocdun8c
教えてくれ
>>270 モン族などと係わりのないウオルトの老後の生活を想像してみれば
おのずと答えはでてくるはず
272 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/05/18(月) 22:35:52 ID:871WOHV4
>>268 :名無シネマ@上映中:
>>モン族と白人至上主義の頑固者じいさんとのああいう風に穏やかなのんびりした交流そのものがある意味ウソっぽい訳で。
最初はウォルトは無視していた訳で、交流にいたるまでにかなりの曲折が丁寧に描かれているとおもうが・・・
リアリティと言うのは監督の作品では特に重要で、「チェンジリング」は荒唐無稽な話ではあるが実話である。
事実は小説より奇なりである。
山田洋二を例に取れば「寅さん」だろうが、寅さんの初期の作品はともかく後半の作品の人情あふれる場面と言うものはすべて極めてリアリティに欠けるものだ。
イーストウッド監督の庶民的視線は批判的視線でもある。
善人の隣人も庶民なら悪人の若者も庶民である。
「ミリオンダラー」では家族内での罪であり「ミスティック」では友情の裏切りであり「チェンジリング」にいたっては子供が悪人である。
これが監督の庶民的リアリティである。
「寅さん」がリアリティにかけるのは其処である。
寅さんは最初はやくざで悪人であった、それがいつのまにか善人になった。
庶民からはなれて聖人になったわけだ。
え〜っと、エンディングの歌の前半部分は イーストウッドが歌っているような気がしたんだけど 気のせい?
気のせいだから、気にすんな
275 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 23:09:46 ID:hJ6Jj5Zg
>>272 >イーストウッド監督の庶民的視線は批判的視線でもある。
庶民を批判的で突き放した視線で撮っているんだけど、
どこか離れた所に居る監督イーストウッドの「優しさ」を感じるんだよな。
だからイーストウッドの映画が好きなんだよ俺は。
276 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/18(月) 23:14:57 ID:zn5qTXxc
>>273 歌ってたね、作曲か作詞のイーズトウッドと聞いたが。
芸達者な人ですね。味のある歌声でした。
277 :
200 :2009/05/18(月) 23:17:24 ID:C7lzIJu6
>>271 有難う
俺も考えてるけどみんながどう捉えてるのか知りたい
いかにも80年代の映画だなあとは思いつつも ハートブレイク・リッジが好き。 あの面白黒人がタオになって 物語が年齢相応にホロ苦くなって グラントリノになったと思うことにする。
作り的には、西部劇なんだけど最後にドンデン。 ダーティーハリーなら、皆殺ししているところ。 人種差別に関しても善悪での判断をしない。 東洋人に対するウォルトの複雑な感情を多層的に描くなど 実は深い映画だと思った。
今から観に逝ってきます
>>221 オレは「良かったな」というより「親父らしいな」な表情に見えた
昨日観てきて、 全く面白く感じれなくて、(ありきたり?ざとらしい・・・と思った) で、2ちゃんでこれは酷評されているだろう!と思って このスレ読んだんだけど、評価高くてびっくり。。 全く予備知識なく観たのが悪かったのかなぁ・・・ 数日したらもう一回観に行ってみるよ...orz
>>282 人それぞれだよ。
別にみんなと同じ感情をもつ必要はないと思うけど。
>>282 >全く予備知識なく観たのが悪かったのかなぁ・・・
あんまり関係ないんじゃないかな。
俺はストーリーとか全然知らずに観たがとっても良かったし、
逆にシリアスな感動作という先入観でコメディタッチの部分に
違和感を感じてると思われる人もいる。
要はノれるかノれないかで、これはどんな映画にもあるよ。
俺だって他の作品でとても評判がいいのにダメなのもある。
だからこそ、お気に入りの一本を見つけるのが嬉しいんじゃん?
上に,リアリティについて書かれていたが、あったじゃん。 何で生きてるのか。何のために生きているのか。「どう死んだか」 は「どう生きたか」が表れるんじゃないか・・
286 :
209 :2009/05/19(火) 17:27:12 ID:JikkGMhB
教えてくれ
287 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/19(火) 17:54:43 ID:351rzdZX
>>284 都合良すぎるって。
悪い部分は悪いってみとめろよ。物分かり良すぎる風に見せて全部屁理屈。
あんたはダーティハリーのマグナム44が水鉄砲でも同じ言い草をたれそうだよ。
作為的なのは意図せずそうなっちまったわけで、仮に狙ってたなら的外れ。
丸っきり良かったとか言ってる奴は見る目ないよ。おっぱいバレーで号泣しとけ。
288 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/19(火) 18:01:33 ID:351rzdZX
あと、上でオペラがどうとか言ってたけど、それはオペラに失礼w これは単純に表現が作為的過ぎるから結果が見え透いちまっただけ。 ワナワナプルプルや、蜂の巣バックショットでズデーン大の字の 一体どこにオペラ的美意識があるんだよw 手の平から覗いたエンブレムに感涙か?わかりやすい積木みたいな映画だな。
youtubeでハイランドパークの映像を観てたんだけど かなりヤヴァイ感じだね。
>>288 オペラ見るようなおハイソな連中に向けた映画じゃないからなぁ
デトロイトの連中が感涙してたとか
イーストウッドが脇に手をやるシーンで映画館で喝采が起こってた話とかあるが
そういう連中にこそ向けた映画な訳で
「わかりやすい」ベタな演出の映画でなければならないのよ
だから、
>>288 はこの僕ちゃんには低級すぎるねwwwwと嗤ってればいいんじゃないかな
>>291 全部は見てないけどサンクス
舞台の町そのものにも色々と意味があるんだね。
勉強になった。
>>287 >あんたはダーティハリーのマグナム44が水鉄砲でも同じ言い草をたれそうだよ。
たれない。
シリーズの中でもコメディ色の強い「5」などで
ユーモアを狙ってる部分でやってるなら、たれるが。
>作為的なのは意図せずそうなっちまったわけで、仮に狙ってたなら的外れ。
自分で読んでおかしいのに気づかない? 例えば、
「作為的なのは意図がミエミエだからで、
仮に狙ってたのなら、俺はそんな映画観たくなかった」
なら分かるけどね。
君は自分が的外れなのを認めたくないばかりに、
頭ごなしに作者を的外れにしてるだけ。
でも、君以外の人は作者がどこを的にしてたか、ちゃーんと分かってるんだよ。
読んで、それが認められないなら、何を話しても無駄だね。
逆の批判の方が、まだ納得できるな。 ユーモラスで人情味ある映画なのに、スーのやられちゃった描写とか、どぎつ過ぎ…とかね。 まあ、あれぐらいやんなきゃ、現代の映画でこの筋立ては成立しないわけだけど。
泣くのを見られたくないので最後列に座ったが、 妙に最後列だけ混んでたな。正直、2回目の方が泣いた
>>293 色々面白いよ。この映画の地域性と物語の関係って
そのウォルト自宅が撮影されたハイランドパークの隣のHamtramckは
今でもポーランド系移民の多い街として有名で、
70年代には90%がポーランド系だった。
デトロイトの工業の発展に伴い、1910〜1920年の間に二つの街は
人口が爆発的に増えたらしい。
結果が予想できるからクソ、みたいに言っている人がいるが そんな奴は永遠にミステリやスリラーでも見てればいい。 たとえば主人公が死ぬということは、ほとんどの観客がどこかで気づくはず。 だけど、主人公が自己犠牲的に死ぬというのは単なる結果。 むしろ、死を覚悟した後の主人公の行動や発言が心を揺さぶるから この映画の評価されているんじゃないかな。 風呂でタバコを吸うシーン、 床屋に20ドル払うシーン、告解をしに行くが、たいしたことを言わない→ 「あれ? やはり大きな後悔については墓場まで持っていくつもりなのかな」 と思わせておいてタオに向かって告解するシーン。 こういった場面の、主人公の決意の強さ、友への別れ、 告解することによって今までの心の重しを外そうとする態度 そして自ら死に向かうために行動するという勇気 こういったものに感動できる人がこの作品を楽しめるのであって、 事象にとらわれて心の動きを読もうとしない人は 「なんだよ、わかりすぎる展開の糞作品じゃん!」 で終わっちゃうんだと思うぜ。 この作品はストーリーの中心線は非常にシンプルなので、 まぁそういう客が出てくるのは仕方ないのかもしれないけどね。
> たとえば主人公が死ぬということは、ほとんどの観客がどこかで気づくはず。 死を覚悟しているのは、わかったけどね。 死ぬという結末は、最後まで予想できなかったよ。 というか、みんな「死ぬ」って、気づいてたの? すごいなww
300 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/19(火) 20:12:24 ID:glJRbh9b
>>282 2ちゃんなんてネットの場末じゃなくあらゆるメディアが手放しで絶賛だよ
初見でその感想なら何度観ても同じだろう
感性の問題だから別に構わないだろ?他の映画を観たら良い
301 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/19(火) 20:15:30 ID:glJRbh9b
>>288 産まれてきたことを呪いながら糞みてぇな人生送ってるんだろうな
302 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/19(火) 20:23:01 ID:s4JEG1SG
何の予備知識もなく観てきた 途中までほのぼのとした話だなーって思ってたら 後半ショッキングなシーンが増えてきて最後にアレですよ 見終わった後、一緒に見た彼女としばらく沈黙だった ただ、いろいろと考えさせる映画だったと思う
>299 映画を観る前にきのこ板と新記録・珍記録板でネタバレを読んでしまったので結末は知っていました。
305 :
209 :2009/05/19(火) 21:01:23 ID:JikkGMhB
教えてくれないか
ミリオンみたいな浪花節感動でなかったから、ドライに素直にいい作品に会えたなって思った。 劇場もかなり笑ってたし、ワンコタンになりたかった。 とりあえず、人生に迷ってんだが、なにすればいい? 掃除?ナンパ?
>>299 妻の葬儀から始まってることと、何度も出てきた血を吐くシーン
体に悪いと煙草をとがめられるシーンで少なくとも病気か何かで死ぬか?くらい思うんじゃね?
>>307 そりゃ、人間生きてりゃ、死ぬだろ。
ウォルトの人生の終末が近いことは感じても、
どんな死に様かまでは予想つかんかったよ。
アジア人ギャングがいまいちな気がした
310 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/19(火) 22:11:43 ID:351rzdZX
>>306 ミリオンのがまだ意義深いラストだったし、味わいがあったわ。
涙をかみしめながらスイッチを落とし、精一杯の愛情を手向けてその場を去る。
そして酒場での切ないシルエットな。
対して、
蜂の巣ズデーン!
口から血がタラー…ハイ、お約束のエンブレムー!
クソワロタ
>>310 うん。君の感想は解った。
それでいいんじゃない?
君だって一人の人間だから、無様に生きる自由も君にはあるよ。
なんでつまらないっていう意見を人におしつけようとするの? 面白いって思う作品スレにいれば皆は幸せなのに。
>>295 あのレイプはなぁ・・・ウォルトの命差し出してギャング連中を
一生ブタ箱に閉じ込めたってチャラにはならんでしょう?
タオだって、元は自分の不甲斐なさが原因で姉ちゃんレイプされたり
爺さん死んだりしてるのに、どういう心積もりでニコニコ笑いながら
グラントリノ転がしてるのよ?と何か納得できないラストだった。
別にね、悲劇的刺激的なエピソードを織り込まなくたってタオは一人前の
大人になれるし、ウォルトは閉ざした心を開いて人生の最後を
迎える事だって出来るでしょう。でもそうしないで引きの強い、
安易なエピソードを入れてくる、そこが何か安っぽい。
3スレ終盤から突如として ラストが予想できる ラストが安っぽいって書き込みばっか になったのは何かしらの理由があるん?
315 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/19(火) 22:36:41 ID:d4SVKM0E
ホンダの社員もしっかりせーよ! レースで勝ってもあの程度のあつかいよ。
316 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/19(火) 22:39:33 ID:Uk7JN72I
モン族ギャングの「家庭」の入れ墨にワロタ
奥さん恋人がレイプされて復讐ってのはお約束だからなー ある意味仕方ないのよ 図式でもあるから
318 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/19(火) 22:40:34 ID:pQjRxqCE
>>314 粘着が約1名いるだけ。よほど悔しかったんだろ。
ネタバレとかに気を使って見に行ったために あの場面で い、いったいこれからあの連中をどうやって早撃ちで全員やっつけるんだ はっもしかしてあの手に持ってるのが起爆装置か…!とか 短時間に色々妄想して wktkしてしまったなんて ここでは口に出してはいけないようだ…
>>317 娘をレイプされた親が犯人を射殺という事件は現実にもあるので
そう簡単にお約束だから、と軽々しく言うのはどうかとおもうぞ。
>>317 それをお約束だからと言われてしまうとなー、ドンパチ映画出身の
三つ子の魂百までって事?なんて言うと怒られるかココw
火薬や血糊使わなくちゃ描けないような事なのかな、この映画で
言いたい事は?と思うわけですよ。
>>320-321 いや別にお約束はお約束でいいじゃん
お約束ってことと、面白い、素晴らしいという評価は別問題
イーストウッドのルーツって明らかにシーゲルやペキンパー周辺でしょうに きな臭い匂いをそこまで嫌がるというのはイーストウッドの作風が嫌いと 言うようなもんでしょ。
>>321 >火薬や血糊使わなくちゃ描けないような事なのかな、この映画で
>言いたい事は?と思うわけですよ。
言いたいことなんてのは、スクリーンで感動的なシーンを描くための
口実に過ぎない。たくさん映画見てればそのうち分かるよ。
レイプとか銃撃戦なんて必要かっていうけど、平和な日本の意見で アメリカの貧しい地区では当たり前に起こってることで あれも他のほのぼのとしたシーンと同じ、日常にすぎないんでないか。
326 :
209 :2009/05/19(火) 23:05:13 ID:m6N41LcJ
教えてくれないか? 頼む
それよりも、火薬や血糊くらいしか胸に留められなかった 心の貧しさの方を可哀想だよ。
328 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/19(火) 23:07:41 ID:351rzdZX
>>311 都合よく肯定してるが、この作品を手放しで褒めたぎってる連中こそ、
涙が出た
とかありきたりな感想だろw
>>327 あなたの今日のレス、目の前の箱が表示したネタを貼り付けてるか
見当違いの方向で噛み付くかのどっちかですね。
感動が先だから、指摘されてもよっぽどの勘違いだったり しなければ良い評価は覆らないんじゃないかな。 客の顔が見えているからこそのいいラストだったと思うよ。
331 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/19(火) 23:15:23 ID:351rzdZX
>>318 何に対して悔しいっての?馬鹿?
批評に対して
>>314 のように「意見を押しつけ」とか抜かしてるような連中に理解できないかw
結局、予定調和が露骨に出たことに加え、
シリアスなテーマ性を売りたいのかギャグを売りたいのか判然としない中途半端なラストな。
誰も反論できてねーだろ。
二言目には「涙が出ました」。もうアホかとw
332 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/19(火) 23:20:55 ID:351rzdZX
「男は迷っていた…人生の締め括り方を…」 いまこのコピーを見直してまたクソワロタw たしかにクリント監督は迷いに迷ってトンデモナいラストをもってきてくれたわw 火薬に合わせてクリントが撃たれてる演技をちゃんとしてるのがまた笑える。 そして伝説の裏からの蜂の巣ショット(ちゃんと貫通してますヨ〜)、 スデーンと大の字、口端から血糊がタラ〜、緩んだ掌から部隊のマーク! これが「狙ってる。楽しい」とか抜かす信者のアホウどもw
>>310 ミリオンのラストは、「酒場」じゃないけどな。
レモンパイが旨いと言っていた、あのダイナーだろ。
思い出と悲しみを噛みしめながら、レモンパイをつついていたんだろう。
334 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/19(火) 23:23:56 ID:K0wAitmA
>>331 まずは、自分の書いた支離滅裂な文を読み返してみれ。
お前に必要なのは、映画鑑賞じゃなくて読書だ。
>>332 嫌いなものにこれだけの時間とエネルギーを費やすなんて
なんて無駄な人生・・・・・。
いい映画だったけど二度目は見られない 気力が持たない
>>329 PCで調べて書いた事柄がそんなにお気に召さなかったのかw
大体さ、銃や血を出した事がご不満なら
銃や血を出さなかった場合この映画では、
どういう点で価値が上がるんだ?具体的に言ってみなよ。
338 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/05/20(水) 00:11:00 ID:w1Uqm6/c
>>313 :名無シネマ@上映中:
>ウォルトは閉ざした心を開いて人生の最後を迎える事だって出来るでしょう。
>でもそうしないで引きの強い、安易なエピソードを入れてくる、そこが何か安っぽい。
それは観る人の年齢にも拠るとおもいます。
シルバーともなると嫌でも「どう死ぬのか」というテーマに立ち向かわざるを得ません。
年齢がそうさせるのです。
タオたちとの交流は一つの付けたしであり主題は「自分はどう死ぬのか」と言う事です。
映画の観客に高齢者が多いのはそのテーマの為です。
貴方はお幾つですか?
この映画はシルバー向けなんですよ。
これと似たテーマに「野いちご」と言う映画がありますがこれは巨匠が
>>292 :名無シネマ@上映中: さん言う所の おハイソな立場から同じテーマを描いています。
こちらは庶民感覚(主人公は産業労働者)のイーストウッドと違って、高尚(主人公は大学教授だし)な作りの名画と言われており、貴方の好みかも・・・
私は貴方が チープと言っている当にその部分がこの監督の真骨頂だと絶賛します。
これは意外性を求める作品ではない。だいたい意外性がポイントの作品は 何度も観る気が起きない。グラントリノは、むしろ結末を知って、もういちど 見直してみると新たなハッケソがある映画。細かい演技に注目して観ろ。 「ここが駄目」っていう粘着の意見は評論つうかただの好みの話だろ。 演出に関する批評は、同業種などで、実績をもった人間が言わないと全く 説得力が無いし、語る資格が無い。理屈が通ってるかどうかではなく、 要は童貞がAV男優のテクニックについて論じてるようで滑稽だわ。 まあ、ひとりでやるオナニーは得意みたいだがなwww
銃に弾を込めてきたようだ
>別にね、悲劇的刺激的なエピソードを織り込まなくたって 心を安らかにして挑む自己浄化の為の儀式的な死とは 単なる悲劇や刺激を現しているか?自分にはそうとは思えない。 ばーんと派手に撃たれて死にました可哀想とだけしか感じない観客が 多かったのなら、単に悲劇的刺激的なエピソードだと思うが。
>>338 > この映画はシルバー向けなんですよ。
若い人間でも男の死にざま(文字面にすると激恥ずかしいな、これ)って
テーマぐらい分かるわい。
あんたは若い人間がこれを褒めてたら、「分かってないくせに」と思うのかい?
他にも「庶民的」とか「感性」とか、曖昧な言葉を自分定義で操っていて、
その定義の部分に関しては、
「分かる人には分かるはず」という鼻持ちならない自信が感じられて、
あなたの文章は読んでいて不快です。
この映画は、大好きだけどね。
>>331 でも、押し付けてるよね。
オレの批評が正しいんだ〜〜〜って。
それに同意しない人に対して、こきおろしてるだけで。
単に、イーストウッドの映画があなたには合わないだけでしょ。
コピーなんて、日本の配給会社が考えてるわけだし。
もういい加減にしてくだされ。
この人の映画って本当に分かりやすくて ドラマの面白さの基本に忠実だよな どっかでみたことあるような映画なんだけど、無駄がなくて分かりやすくて単純なのがやっぱ心に訴えるんだろうね
また来てたのか〜 いい加減皆スルーしてくれよ 「俺の考えが正しい!それ以外は認めない!」って病気なんだから
346 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/20(水) 08:21:55 ID:z6iz110z
そうそう。 「蜂の巣ズデーン」とかwコテ付けてなくても もう文体見れば一目で分かるんだし、スルーしようや。
飛行機で見た後もう一回劇場で見てきたよ やっぱウォルトとタオ・スーが次第に親しくなってくとこが好きだなあ
上映期間もあと僅か。 観てない童貞は、悪い事言わないから観ておけ。 俺は来週3回目を観に逝く
指鉄砲のあと ほんとにコルト出したときはウワッて思った イーストウッドが現代劇でタバコ演技してるのはトゥルークライム以来かな? タバコを吸う、ポーチから見られるショット、トリノ→馬を大事にする、修理工→鍛冶屋 なんかやっぱり西部劇要素があったんだな〜。 隣人のベランダの洗濯機が五月蠅いから頼みにいこうかな
ラストシーンが物足りなかった(T_T) やっぱ最後は大空にウォルトの巨大な笑顔がバーンと!バーン
>>350 おまえはテレビ屋が作る日本映画でも見てろ
コワルスキー魂溢れるみなさまの気持ちはよくわかります が、どうしようもない粘着は 華麗にスルーしましょうな
353 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/20(水) 11:48:11 ID:fOH8K4U+
ズデンはスルーな。
>>350 「イーストウッド先生の監督&主演作品が観られるのはマルパソ・プロだけ!」
350が粘着か知らんが、この程度ならギャグとしておkでしょ。 最後にタオのグラントリノが空飛んで「トゥ・ビー・コンティニュード」が見たかった。 …とか、この程度のアホネタは言えるスレでありたい。
それなら、銃撃の圧力でウォルトが空に吹っ飛んで、 ラストはスーとタオが夜空を見上げて 「本当に月に行ったのかな…」というのもいいぞ! 似たような話なんだし。
つまんないよ
358 :
209 :2009/05/20(水) 15:42:58 ID:1ObI/glk
教えてくれ 頼む
異国の地にあれば同族はかばい合うのが普通なのにモン族は何やってるの。 タオを引き入れるためだけにあれだけ執拗になるのもわからん。 デプがウオルトにボコられたらウオルトに仕返しすればいいのになぜ同族のスーなの。
ウォルトは差別的な言葉は吐くが本当に人を差別している人間ではないと思いましたがどうでしょう? そんなに簡単に人の差別はなくならないというようなレビューを見かけたので。 得てして本当に人を差別している人間は表面上では差別を隠している人が多いと思うのですが。(経験的に)
差別をしない人間なんていません
人を差別はしてないと思う。 イタリア床屋とのやりとりでもわかるし… 相手に言い返されることがうれしいから言うというのもある ただほんとにガンコなジジイで 過去の過ちを引きずる自分を貶めるかのように相手に優しくされるのを嫌う、そのために言葉の暴力で壁をつくってんじゃないかな たしかにうちの爺も町にいる韓国籍をチョンチョン言ってたからなー
>>359 異国の地のマイノリティの同調圧力はかなり強いのが一般的
突出する事も許されないし、はずれる事も許されない
悪事を犯した人間もそれが表に出るとマイノリティ全体への批判となるので
かばい通そうともする。
ブラジルの日系人同士の勝ち組負け組の争いや
アメリカの日系人が太平洋戦争時に志願するかのどうかの問題やら
対立し出すと結構凄まじいものになる。
「何故スーなのか」というのは男尊女卑的風潮が強いアジア系の価値観の中で
スーが「生意気な女」という立ち位置に立ってしまってるのと
アジア人を恋愛相手にしていないというのが大きいんじゃないかな。
レイプが性的な意味よりも「生意気な、しかも白人に尻尾を振ってる女」を
叩きのめす意味合いで用いられてる。
364 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/20(水) 17:45:39 ID:Ee0B9SP2
この映画は(・∀・)イイ!!
>>363 なるほどね。
スーやタオがウオルトにとって身内以上の存在になっていることを察知しての
行動だとしたら、こいつらバカ面のわりになかなかあなどれない。
まぁ、ウオルトはそれをうわまわる奇襲に打って出たわけだが。
ラスト、満面の笑みでグラントリノを運転するタオを見て一瞬 「アレ?この映画ユージュアルサスペクツみたいなオチなの?」 とか思った。
367 :
209 :2009/05/20(水) 19:16:39 ID:1ObI/glk
教えてくれ
368 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/20(水) 19:22:11 ID:8XWMGHpm
グラン・トリナーの俺に 何か訊きたい事ある?
>>369 何もございませんので、どうぞお引き取りください
371 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/20(水) 21:00:36 ID:jAMLygog
スーのシーン軽くトラウマ 実に絶望の瞬間、可哀想すぎて泣いた
373 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/20(水) 21:34:08 ID:8XWMGHpm
簡単だね。マンコから血流れ過ぎじゃん。
>>356 それがいいかどうかは別としてw
俺も「スペースカウボーイ」に似てると思ったな
イーストウッドが監督で、ここまで似た話をやるのって
「荒野のストレンジャー」≒「ペイルライダー」以来じゃないか
377 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/05/20(水) 23:22:42 ID:w1Uqm6/c
>>365 :名無シネマ@上映中:
>スーやタオがウオルトにとって身内以上の存在になっていることを察知
>こいつらバカ面のわりになかなかあなどれない。
ウォルトにばこぼこにされた腹いせだから、直接復讐をしたいはず。
しかし直接白人に危害を加えるわけにはいかない。
有色人種が白人を暴行できる社会ではないんでしょうね。
そこで間接的に復讐をした。
おっしゃるとおりウォルトにとっては直接攻撃されるよりつらいことだったと言う訳ですね。
>>200 CM: If you had to say there’s a message from this movie…what is that message?
CE: There are a lot of messages. One is the ability to learn constantly in life,
regardless of age. And the relationship with family, the relationship with church
…either pro or con…Also the relationship of the man who, not wanting to,
ends up mentoring a young guy who he sees has potential…he tries to turn him
into something…and he does…
モン族の不良たちはウォルトに復讐なんて考えてないと思うけどな セリフでデブが最後 お前が来るなんて思っても見なかった タオどこいっただよ って言ってたけど。 学校の先生みたいなもんで。ウォルトのデブへの制裁は ウォルトにむかず、ちくってんじゃねぇよタオってことだと思うな。
え?ヤツらがスーを暴行したのって、結局 同族なのに生意気で、俺らの言うことを聞かない女 だからでしょ? 無論ウォルトの件はきっかけなんだけどね。
しかし、肺ガンのジジイなのに、銃を突きつけて巨漢をシバキまくるとか、 どんだけタフガイなんだよ、ウォルトはww
382 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/05/21(木) 00:25:19 ID:kw7RjcNn
>378 :名無シネマ@上映中: mentoring ってどういう意味なんでしょうか
>>377 >>379 あんたらの見に行ったプリントには、
ウォルトの家にマシンガン撃ちまくりのシーンはなかったのか?
灯りのついた木造の家に撃ちまくりなんだから、
当然ウォルト逝ってよし(←懐かしいな、これ)だろ?
「有色人種が白人を暴行できる社会ではない」って、どこの国の話?
384 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/05/21(木) 00:33:19 ID:kw7RjcNn
>>379 :名無シネマ@上映中:
>ウォルトにむかず、ちくってんじゃねぇよタオってことだと思うな。
なるほどそうだとすると大分ラストの進行の意味が違ってくるな〜
もう一度観直してくるかな。
385 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/05/21(木) 00:40:01 ID:kw7RjcNn
え ウォルトの家もマシンガンで襲われたっけ
デトロイトに一時期住んでたから感慨深かったわ フォードやバブル期のジャパンバッシングや日本車の前知識が無いと確かに辛いかも DIYの工具や芝刈り、そしてフォードのエンジニアであり、元兵士という、 これでもかというくらい古きよきアメリカを詰め込んだのがウォルトだった 前半の家族との不和はまさにNo country for old manって感じ それがアジア系移民との交流そして、実の息子とは不和だったけれど、 タオという少年に仕事・女・車の「アメリカ的な男」を教えて、息子に受け継がせて死んでいく やっぱり古きよきアメリカ=グラントリノは今でもクールっていう幕引きもよかった 自ら手を汚してたダーティハリーが、老齢になって、 次の世代の人生を切り開くために、自らは殉じながらも、しっかり制裁を与える 今や自動車産業が壊滅的になってることも合わせて考えると、アメリカ人にはブルブルくるんだろうな いい映画でした 新宿ピカデリーで見たけど太鼓が鳴ってウォルト登場シーンの度に「キター」 スーレイプで「ウワー」タオロックで「閉じ込められちゃった」ってうるさい男がいたww 彼女黙らせろよwwwキターはまだしも後半のシリアスなシーンであの甲高い声はむかついた
>>385 ラストの意味は、丸腰の相手を撃ちまくったから重刑って意味が強いだろ
まともに考えて
>>386 身を伏せまくってたじゃないか
>>388 でもさあ、車に絡んだ日本バッシングなんて、
映画とかでも普通に台詞に使われたりしてたよね?
少し前の映画の方が多かったかも知れないけど
>>378 ラストのほうの
>turn him into
のhimはウォルトのことでいいの?
ウォルトの家が狙われたのは最初のグラントリノ盗まれる時だけで あとは狙われてないよ。 マシンガンときはウォルトの家素通りしてったんだもん白い車
グラン・トリノでアジア人は言われたい放題だったな。 黄色いの、とか、米食い虫、とか、あとむこうではアジア人の女はセックス が旨いと評判。おとなしくていいなりになるし、穴が小さいから。 不細工外人でも日本にくるとモテモテだし。
>>388 タオロックで「閉じ込められちゃった」
幼稚園児かwワロタ
グラナトリナーに鉄拳食らえば良いのにな。
>>393 2軒とも銃撃されたよ
素通りではなく、いったん停めて撃ちまくり、
銃撃が止んでウォルトが見てみると、
走り去ったの
397 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/05/21(木) 01:18:15 ID:kw7RjcNn
>>389 :名無シネマ@上映中:
>ラストの意味は、丸腰の相手を撃ちまくったから
ラストではなくてその前のスーへの暴行とか銃撃とかの場合。
何故ぼこぼこにされた相手のウォルターだけを狙わなかったか?と言う話。
>>392 そうか
そのほうが自然かな
ありがとう。
>>396 されてないよ
ウォルトも全然伏せまくってない
ビールのんでて音がして銃をとって外で立ち去る車見ただけ。
何度もみたし間違えなし。
銃撃されてたらたぶんウォルト庭の掃除だけでなく家の修繕シーンも入ってるだろうと思う。
記憶で話てるんで あった ない の話でどうどうめぐりになるだけだろうけど。
>>390 うんまぁそうなんだけど、デートで来てる人や付き合いで来てる人なんかは
映画好きじゃないだろうから、知らないんじゃないかな
それでも感動できるのは、二人の交流を丁寧に描いたからだろうね
最後にウォルトの血が流れて土に染み込むのも聖書的
やっぱりこれは死と生、形を変えながらも本質は継承される「再生」の物語
ミリオンダラーといい、
>>378 のメッセージといい、キリスト教色が濃いね
イーストウッドは胸糞悪いシーンを使ってカタルシスに導くのがうまいなぁ
思い返すと、呼び名へのこだわりは脚本家のクセかなw(ヤムヤム、ウォーリー、コワルスキーさんetc)
最高だった。 ラストはネタ的にパーフェクトワールドを思い出した。
久しぶりに良い映画観たな、って思った。
404 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/21(木) 08:45:08 ID:vKoIPdEa
>>203 二人の若い時の回想シーンがあったら奥さんの日本語吹き替えは釘宮理恵さんで決まり!!
クギュンと言う呼ばれ方は知ってたが、クギミーって呼び方があるのを昨日知った。
405 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/21(木) 08:51:28 ID:5NWsfPBo
最後はやっぱりクリントの早撃ちで全員片付けて欲しかったな。 女はみんなそう思ってるよ。懲役でオケなんて言ってるのはレイプする側 に身を置く男どものカッコつけに過ぎん。クリントも男だからこれが限界か。
>>372 からむ黒人とのやり取りのあたりで、スーの悲劇は予感されていた。
拉致されたとき、もしスーが、
脅えて涙を流し、もうウォルトとは関わらないと誓ったら、
イトコはスーに手を出さなかっただろう。
でもスーは、そうはしなかった。
ずたずたのスーの姿は、自分を曲げなかった勝利の姿とも言えるのでは?
タオ家襲撃の前にウォルトがデブ〆に行ったけど、それの前にも タオは根性焼き入れられたりしてるよな。 ウォルトへの報復よりも、仲間への忠義が大事なんだろう。 日本の不良だってそうだろ。万引きの見張りをさせたりして、 まず「共犯者」を作っていく。言う事をきかない同族がいるという のは、彼等の面子が立たなくなるんだよ。一人じゃ何も出来ない から、その結束が揺らいでしまう事が恐ろしいんだよな。デブも 「仲間が出来てからはみんな俺に触れられなくなった」みたいな事 を言ってたろ。せまいコミュニティ内でしか生息出来ない奴等の 本能なんだよ。
408 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/21(木) 09:37:38 ID:909WbLhV
無法松の一生がリメイクされたと聞いて飛んできました。
>>406 >ずたずたのスーの姿は、自分を曲げなかった勝利の姿とも言えるのでは?
奴らが捕まらなければ「おびえていた」と話に出てきたように
すっかりへこまされて、見事に矯正一丁完了になってたんじゃないかな。
現場でああされたあとに泣きわめいておびえて涙を流してる可能性も高いし。
彼女が立ち直って元のように振る舞えるようになるためには長い長い道のりがあって
果たしてそれが可能なのかどうかは神のみぞ知るというか、それが出来るかどうかはわからない
レイプを甘く見過ぎだよ…
レイプの件で警察に告発するという選択はできなかったのかねぇ
>>410 犯人確定、または裁判で結審されるまでに、再び報復される。
412 :
406 :2009/05/21(木) 10:22:18 ID:zfEIG1Ts
>>409 いや、もちろん、事件の後では脅えたし、後悔もしたと思う。
そこで平然と出来る女はいない。
でも、ぎりぎりまでは突っ張ったんじゃないかな。
ウォルトはそれがわかっているから、
スーに対し抱く一種の敬意ないし同士的感情はそのままに、
今はすっかり脅えてしまっているスーを、
何としてでも守ってやりたい、という気持ちになったのでは?
みなさんこの映画のツメの甘い所を すごく好意的な解釈で 素晴らしい映画と思い込もうとしてませんか??
ラストが物足りなかった(T_T)オレならこうする。 グラントリノを駆り小高い丘に向かうタオ。(傍らにいるのはワン公でもヤムヤムでもどっちでも可) 車をとめて、夜空を仰ぎ「ウォルトは死んだけど、彼は生きてる。ボクたちの心の中に……」って言って、 夜空を指差すと、星座が繋がってウォルトの顔が浮かび上がり、微笑む。 ヤベ。書きながら泣けてきた。もっとがんばれクリント 何なら完全版で使ってもいいぞ。このエンディング案
>>414 「クリント・イーストウッド先生の次回作にご期待ください!」
>>171 ここまで言って「批評」足りうるんだろうな。教えてくれてサンクス。
スーがいとこギャング達にレイプされたのがなんかヘン。 ならいかにもレイプしたそうだった黒人ギャングは必要なかったし、 ウォルト死んだ後もスーは黒人ギャングみたいな奴等に狙われるのは変わりない、となってしまう。 最初からいとこギャングだけで問題の発端から終わりまでまとめたほうが良かったのでは?
そこらへんはシンプル過ぎてもあれだろ
>417 あのシークエンスは懐から何か出すことの前振りだから スーをとりまく脅威っていう意味合いはそんなにないよ
そして腰抜け白人にも厳しくあたることによって、ウォルトが只の レイシストなだけの人間じゃないという説明にもなっている。
>>405 俺は殺人は良くないから、とか悪人でも命は大切だからとかって単純な慈悲で殺さなかったわけじゃないと思う。ちょっとはそれもあるかもしれないが
ウォルトはずっと戦時の殺人の記憶に悩み苦しんで来て、(適切な言い方が見つからないが)もう人を殺す(ことで問題を解決する)のが嫌だったんだと思う。
それでも奴らをタオ達から引き離さなきゃいけない。
そのためには…って言う選択。
んであの悪人たちは刑務所にぶちこまれ、人を殺した(しかも丸腰の。ウォルトの降参しようとしていた相手を〜ってのも関係あると思う)って言う重荷を背負っていくわけじゃん。
ウォルトほど繊細な神経は持ち合わせてないにしろ
女性でレイプの仕返しが懲役で生ぬるい、 殺して欲しいってあったけど ウォルトが死を決意したのは スーがレイプされたこ時だと思うんだけど、 自分の為に命を捨てた人に 生ぬるいって思うのかしら?
スーがレイプまでされちゃうのは 彼女自身の気の強さが仇になっちゃってるよね もちろんやった方が100%悪いが
レイプされたのはミニスカートはいてる方が悪いって言いそうだね
>>376 >>378 レスどうも有り難うございます
感想を含めたりした
この映画が何を言いたかったのかをみんながどう捉えてるのか知りたい
教えてくれ
426 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/21(木) 14:25:35 ID:Muzq69Oo BE:369742043-2BP(2556)
イーストウッドの映画は、ラカンの精神分析なんかを使うと、非常にすっきりとした批評ができるんじゃないかな。 じっさい最近の御大の作品は、かなり心理学じみた要素を取り入れている。 彼はこの分野に詳しいはずだ。 たとえば、『ミスティック・リバー』では反復強迫、つまりトラウマへ回帰するということがテーマになっていた。 そして、このトラウマという発想はさらに、彼の後の作品である『父親たちの星条旗』にも受け継がれていく。 また『チェンジリング』では、父と子、ではなく母と子の関係を描いていたが、 母と子の間の断絶不可能な繋がりというのは、フロイトがさんざん指摘していることだ。 父と子の関係はしょせん象徴的で形式的な繋がりでしかないが、母と子は生物的に繋がっている。 さらにいうなら、『硫黄島からの手紙』のタイトルである「手紙」は、きわめて哲学的かつ精神分析的な、いわくつきのテーマだ。 フロイト―ラカンの分析理論を駆使して映画を批評しているスラヴォイ・ジジェクは最近、ラカンに関する入門書を執筆したが、 ジジェクがその本の日本出版に際して記した扉文では、黒澤明の作品が解説されている。 イーストウッドもたしか黒澤明が好きだったが、良い批評に仕上がると思うよ。
人間、「どう死ぬか」というのはテーマのひとつなんじゃないかね。 大概の人間は大したことを成し遂げる事も無く、働いて、生きて、 死んで行く。社会の役に立ちたい、なんて志高く思い、社会に出てみたら 自分が生きる事に必死になって、そんな志なんか忘れてしまっていた。 気がついてみたら世の中は荒れ放題で、電車に乗っていたって、いつ 包丁持った通り魔に出くわすかもわからん。そんな時に、逃げずに 立ち向かう人間でありたい。(武道経験者だろいうのもある)だから ウォルトの行動に俺の心は鷲掴みにされた。偽善、というよりも「何か 役に立ちたい」と思うんだ。まあ俺の勝手な解釈だが。
>425 このスレとかログとか読めばいいんじゃないの? 何でスルーされてるのか考えた方がいいと思うけど
>>427 どうも有難うございます
>>428 申し訳ない、ほんとその通りだと思う
このスレ含め過去のスレとか一通り読んでくる
スレ汚して申し訳なかった、ごめんなさい
東洋人ギャングがなんかヘボかった 不良レベルとしては三軍くらい あんなんのためにイーストウッドが命賭けた挙げ句自ら命落とすんかい みたいな もっと強そうで悪そうな奴なら蜂の巣だろうが血糊だろうが 仕方ないなと思えるけど 相手がヘボいから派手な死に方だけがやたら浮いて見えるってのはあるかも まあイーストウッドだけ見てれば東洋人の顔なんかあんま気にならないっちゃならないからいいけど
431 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/21(木) 16:48:24 ID:Lxnp8oRY
>>422 >自分の為に命を捨てた人に
>生ぬるいって思うのかしら?
ドラマの登場人物への批判じゃなくて脚本への批判だよ。
銃さえあればヘボい不良にだってイーストウッドは殺せちゃうんですよ。
でもこれを見て、一般人の俺には何ができるんだろうな。 どう死ぬべきなんだろう
ラスト、ギャング達に銃を撃ちまくるウォルト 「何発撃ったか数えてるな?実は俺も覚えてねえんだ。。 」 「ボケ爺ぃがあぁぁぁ!」 ドガガガガガ! 了
従兄弟はいかにもアジア人って感じでよかった 72年式の…って説明した奴のもやしっぷりが有り得ない
>>430 イーストウッドはモン族ギャングに殺されたんじゃなくて
殺させたんだよ
レイプがテーマの映画じゃないんだからレイプレイプいってる女はちょっと黙れ。 女がスカッとする映画ならハードキャンディとかいろいろあるだろ
絶賛してるのは男だけなのか
>>438 前に、じぶんのおじいちゃんを思い出して号泣した・・・みたいな女性のかきこみがあったような。
女には女の感じる部分があるんだろうな。 俺は男だから解らないけど。
レイプがテーマじゃないが、レイプの描き方は秀逸だと思うよ つか、ドンパチ復讐ものの「お約束」な出来事のアンチテーゼにしてるんじゃなかろうか 「チャラになるはずもないのに」という批判があったが 復讐でチャラになるような描き方をしてきたのがそれらのアクション映画であって。 「チャラになるはずはない」という事実と真っ正面から向き合って でもせめてスーが「おびえない」でいるために、元に戻るための「ささやかな助け」になるために じいさんは命を投げ出している。結局、起こってしまった事に対して出来る事はそれくらいしかなく 復讐が本質的に彼女の助けになる訳でもない。 特にこの場合、犯人は親戚なのだから、彼らが死ねばその家族の悲嘆や怨念が 今度は彼女に降り掛かる事になる。 スーやタオはあの場所から逃げ出す選択肢があるが、その祖母や母親は? あの一族の交流の深さが描写されてるが、あの絆から切り離される事になったとして 彼女たちが生きていけるのか? 奴らを全員殺しておしまいにしたら観客はすかっとするが おとぎ話風な撮り方をしながらも、しかしここで現実を持ち出して 「このような土地ではこういう事は珍しくもない。この出来事は絵空事でもない。 そして、カッコ良く奴らを皆殺しなんてそんな事も出来ない。 でもそういう時いったい何が出来るか?」を 観客にも突きつけてるんじゃないの?
ギャングを皆殺しにしたらスッキリするが、 (さすがの2chでも、そんな幼稚な意見は少ないが) それは自分がスッキリしたいだけだろう。 ウォルトが皆殺ししたら、ウォルトのトラウマは晴れないし、 タオとスーは、一生「ウォルトすげー」と、スポイルされて成長がないだろうし 物語の外に話を移すと、イーストウッドの40年以上の映画人生、の結論がこれ(‥と、チェンジリング)なんだからさぁ ただ、スッキリしたければワンピースとか読んでればいいんじゃないかな
1番スッキリしたのはイーストウッド本人だろ 倒れた姿が十字架になるだなんてかっこよすぎて気持ち良かったと思う
444 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/21(木) 21:51:30 ID:BkYrWGvJ
ありきたりな当たり前の部分を見て、 当たり前が理解できないありきたりな人間に、 当たり前のことがわかるありきたりな人間が諭して喜々としている。 ところどころ的を射た発言、 例えば悪役がヘボ過ぎて派手なラストが浮いていたとかな? ありきたりな大絶賛のアホウどもは涙に目が霞んで見えないのか? 完全スルー、若しくは聞く耳をもたない。 キモチ悪いよw
でも最後の一服吸えなかったなぁー あと、隣人のばあさんとやりとりは納得したのかな〜 デイジーたんを任せるのは辛すぎるわ、犬好きのオレにわ
446 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/21(木) 21:56:55 ID:uBooGKPI
いちいちあらを探すより素直に感動したほうが得だと思うけどな…
447 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/21(木) 21:58:56 ID:uBooGKPI
448 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/21(木) 22:01:50 ID:BkYrWGvJ
自画自賛
>>444 難しい文章だけど、悪役がヘボ過ぎてイーストウッドを蜂の巣にするような
器じゃない、似つかわしく無い。って事なのかな?
銃さえあれば、ヘボくても殺せてしまう所に意味があるのでは?
チンピラを一網打尽にできはしたが、失った物も大きい。そもそも
解決する、しない、という問題とも言い切れない。ってとこがエンドロール
でズシーンとくるんじゃん?
カッコ良かったらカッコ良かったで 今度はリアリティがないとかいいそう
452 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/21(木) 22:18:14 ID:rGWGAMRK
ズデンはスルー
最後の場面で胸に手を入れる時に言う台詞。 「聖なるマリアよ」 何度観ても、あの瞬間はマジで鳥肌ものだ。
前スレから見るとデデーンの人が幼児化していく様が見れるよ!
懺悔のシーンについて、一番大事なことを言っていない、 金網越しのタオへの告白こそが懺悔だ、という意見が上にあって、 それはそれで膝を打つ見解だと思うんだが、懺悔のシーンでも 俺は泣けた。奥さんになる人の友人とキスしてしまった、なんて いうような、何という事無いような事が、ウォルトには大事件 だったんだ。真面目な人なんだよ。 そんな真面目な人が、次なる時代をつくる隣人のために死んで行く 一期一会。男、かくあるべしと思ったよ。
エンディングの曲がよすぎる iPodにぶち込んで何回もリピートしてる
この映画のラストはおとぎ話だってば。 荒唐無稽のファンタジーと言ってもいいもの。 あんなにうまくいくわけないじゃんw それをある程度リアリスティックな風土の中で、 絵空事っぽくなく見せる手腕がお見事なのさ。 自分はかっこよく死んで悪党全員をやっつけるという 最高のおとぎ話に持っていくために、考え抜かれた映画。 悪党がヘボい? 当たり前じゃん。 奴ら、ウォルトに怯えてるからこそ、めった撃ちにしたんだぜ。
>>455 教会で懴悔したのは、生きてるうちに奥さんの遺言を守った・・・ということでしょ。
散髪して髭を剃り、埋葬用のスーツをきちんとする。。。。
後顧に憂いを残さない。彼らしいけじめ。
一回目の手で銃の真似をするところ、劇場では皆笑ってたんだよね CMであの仕草と「あいつらがいたら、タオは一生救われない」的な台詞が印象的で、 きっと大事なところで出てくるんだろうなと思って笑いつつもなんか緊張して、 そしたら案の定で、予定調和なんだけど、見てて心地の良いエンディングだった 移民との和解、教会との和解、そして息子達との和解全部揃ったのも大きい 教会への懺悔も聖母マリアも、教会に通わずとも一番キリスト教を信じてたのはウォルトだった 評論も絶賛が多いのは、シンプルなストーリーは、 ひねくれたw評論家の皆さんの心も打つのねww
460 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 00:05:13 ID:Gk1sD2Ka
距離を置いて、ライフルで銃撃、その後、 火炎瓶で家を焼いて、出てくる奴を、 射殺、ていうほうがよかったな。 銃社会だと、ああいうカスが のさばるんだな。
>458 それは懺悔に行く理由であって懺悔の内容とは関係無いと 思うんですが・・
462 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 00:21:10 ID:Y9UGneMV
ウォルトは何度も銃を構えはするが、 結局、最初から最期まで一発も撃ってないよな。 俺が奴らの中の一人なら考えるよ。 ムショの中で毎晩毎晩、眠る前に考える。 あの爺は何故? 最期にあんな事をしたのかを。 何故? 自分たちが裏切り、否定し、ローマ兵に売り渡したというのに、 何の恨み言も言わず、最期まで皆の事を祈りながら死んでいったイエス。 そのイエスの死の意味を考え続けた弟子たちのように。 考えても考えても答えは出ない。 でも考え続けずには おられないだろう。 そしてムショから出ても、ギャングの仲間には戻らない。 「ウォルトの十字架」は、そういう意味だったんだと思う。
>>461 そうかな。教会の懴悔はたいした内容とは感じなかった。
とりあえず奥さんとの約束を守るために、
教会へいってとりあえず言っておけ・・・感があったけど。
教会(もしくは神)に救いを求めるんだったら、
朝鮮戦争のことをずっと心に抱えていなかったと思うよ。
それは自分にとって「何の解決にもならない」と感じていたと思う。
教会で懴悔してラクになる道よりも、じぶんの中に抱え込む生き方を選んでたんだからね。
「ONE PIECE」東映アニメーション 「NARUTO/疾風伝」スタジオぴえろ 「DEATH NOTE」マッドハウス 「NANA」マッドハウス 「のだめカンタービレ/巴里編」マッドハウス 「千と千尋の神隠し」スタジオジブリ 「プリキュア(シリーズ全て)」東映アニメーション 「遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ(シリーズ) 」 「ケロロ軍曹」サンライズ 「機動戦士ガンダムSEED/DESTINY」サンライズ 「鋼の錬金術師」ボンズ 「マクロスF」サテライト 「涼宮ハルヒの憂鬱」京都アニメーション 「コードギアス 反逆のルルーシュ」サンライズ 「天元突破グレンラガン」GAINAX 「攻殻機動隊SAC/2ndGIG」プロダクションIG 「ヱヴァンゲリヲン」カラー 「プラネテス」サンライズ
467 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 01:12:39 ID:qOwQ6F3D
>>463 うん、撃った。
撃ったというか撃つ気はないが発砲しちゃったみたいな
教会の懺悔でウォルトは 息子たちと結局打ち解けず その方法もわらかなかった って言って 神父に それだけ?って聞かれたら そんだけでもずっと人生の中で悩んでた・・って答えてたはず。 亡くなった奥さんの顔だてのために懺悔しに言ったんだとは思わないなー・
悪役がヘボイのは、本質的に彼らがタオとそう変わりはしないという事を示したかったんではないかな。 本質的には「悪」でも「悪の象徴」でもない。 タオもまた、あっち側に行く可能性は充分にあった。 が、逆に言えば彼らもタオの側に引き寄せる事が出来る可能性もある。 やっちまった後だと、現実問題、アメリカのムショに長期ぶち込まれて それが可能かと云うと困難ではあるがw ただその前の段階の対応として、彼らをほっといて そしておびえてるだけでいいのか?というメッセージも含まれてるんじゃないかなあ
>>465 その通りだと思う。
俺は奥さんのって言うより頑張ってた神父に対して礼を尽くしたようにも見えたな
だけど、一番辛かったことについては自分で決着を着けると
この内容で悪役がへぼじゃなかったら、昔の復讐アクション映画だろう へぼくなかったら刑務所に入れたぐらいで終われない マッドマックスにしてしまわないと 難癖つけるなら、逆にウォルトに弱さをもたせろって感じじゃない? でも自分はこのファンタジーでいい。現実感持たせすぎたら重い映画になる
懺悔のシーンでキスしたとかの告白で外人さんの団体が大笑いしてたんだよね。 あれってウォルトは実はそんなことを気にしていた、曲がったことが嫌いな老人っていう キャラで、本当に懺悔してたんだと思うだけど。 朝鮮戦争での人を殺したことは、宣伝では罪を感じてとか言ってるけど劇中では 人を殺した気持ちが分るかという言い方だったし、罪と感じていたんではなく、人の命を奪うことの人間的な 辛さで苦しんでいただけだと思う。勲章とかとっておいたってことは自分がしたことに 誇りに思っていた。けど人を殺すという行為はつらかったっていう。
これを観て、久しぶりにクリントイーストウッド伝説読んだ。 『なにもしなくてもダイナミックな男』 『クリントはなにからなにまで一級品だ。競争にならない』 ……かっこよすぎでしょ 土曜日また観てこよう
>465 もう無理矢理からんでこなくていいからw
エンディング後にNGシーン集が流れるってマジ?見れんかった(T_T) ドリフの大爆笑みたいな笑い声やおもしろい擬音(ボヨヨーン…etc)まで入ってるとか。
477 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 10:03:48 ID:RxgEIUwN
あの映像が映し出されながら終わるエンディングで 最後まで見なかった人がいるとは驚愕
ウォルトは神(もしくは教会というシステム)を信じていたのかな。 奥さん(たぶん信心深い)が亡くなって、 ウォルトが教会に全く来なくなったから、 童貞の牧師さんが彼を何度も尋ねて来てたし。 それとも青臭い童貞牧師に「何が分かる」とか思っていたのだろうか。 その辺り、みなさんはどう思いました?
479 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 11:09:42 ID:E2EH3ngY
すまん、なんでウォルトがオーダーメイドでスーツを作ったのか教えてくれないか?そこだけよくわからんかった…
死に装束。
>>478 それはイーストウッドが神を信じてるかどうかにかかってると思う
信じてる人間は、信じないままのラストは描かないだろう
逆に信じない人なら、最後も神は信じず牧師個人に心開いたラストだろうね
少なくとも教会に関しては懐疑的な人なんじゃない?
丸ごと受けれてる信心深い人なら、あんなふうにチャカす場面はいれられない
>>478 牧師→プロテスタント、結婚してもおk
神父→カトリック、結婚不可
俺も教会や信仰に関して
イーストウッド本人はともかく
少なくとも映画の中のウォルトは死ぬ直前まで懐疑的なままだったと思う
懺悔室で言った、息子たちのことについては本心だろうが
そのほかはジョークみたいなものじゃないの
だから
>>472 で書かれてるように外人さんたちが笑うんじゃないかな?
最後十字架になったのは
教会や信仰に対して、ちったあ心を開いてやってもいいかっていう
意思表示でもあるのかなと思ったけどね
>>481 イーストウッドってプロテスタント?
家系から見ると、その可能性が高そうだが
もしそうなら、信心深くてもカソリックの神父や教会を茶化す事に
躊躇いはないと思うよ。
>>483 さすがのウォルトも懺悔の場で
ジョークは言わないと思う。
それじゃ神父の侮辱になるし
486 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 13:08:06 ID:8sBhHNZw
アイルランド系だからカトリックじゃないかと。 「ミスティクリバー」やら「ミリオンダラーベイビー」やら カトリック色を強く感じたがな。
>>478 不可知論者だと思う。
神がいようがいまいが、自分のするべきことに変わりはない。
カトリックは再婚や中絶を認めないのでは?
神父=セックスしてはいけない を皮肉って童貞って言ってるのに、ただあの神父がヘタレだから童貞だと思って見てる奴が多そう
>>486 ミスティックリバーに関して言うと、原作に忠実だっただけだよ
デニス・レヘインは、他の作品でもカソリック的原罪感覚を結構描いてる
492 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 14:21:18 ID:c4qgd1Sm
>>450 いや、前から言ってるが、常識的にもこのラストはありえないわけだ。
ありえないというのは描写に限らず、シチュエーションとして彼が命を張るまで
内容が煮詰まってないわけ。駆け足だったし、
いくら簡潔にわかりやすくつじつまを合わせよう(ここが特に露骨だから笑えたわけだが)としもだ。
仮に悪役が鬼のように無敵な奴でもそれは同じ。だが悪役がヘボ過ぎたため、
その露骨に派手で説得力を伴わないラストが余計に目立ったと。
わかりやすくいえば、ラジニカーントのアクションのように、
裏拳だけで相手が吹っ飛ぶような状況が続いたのに、
ラストで子供に足を引っ掛けられて穴に落ちて死ぬみたいなな?
穴に落ちて死ぬラストが有り得ないとして、
大男に投げ落とされるならまだ納得もするだろ?描写として。
要するに、拍子抜け具合が大きいんだよ。相対的に悪役がヘボいと。
もう少しいい例がないか考えたが、忙しくて思い浮かばん。
この作品の場合は悪役のガキ共が最初から関わっているので、
ヘボさ加減がラストの死を納得させない要因の一つとして
ボディブローのように効いている。こんな有り得ない流れで、
こんな有り得ない連中のために命を張るのか?みたいなな。
>>457 シリアスな物語にところどころ皮肉やジョークを織り交ぜるのはアリ。
だがこの作品は物語がジョークなだけに、
シリアスなシチュエーションがもったいない。
多くの絶賛はクリントの所作や映像に対するものであって、
蜂の酢やマンコからの流血大洪水は褒められるべきものじゃない。
それを見せようという意図はわかるが、その意図はあんたのように
都合よくのべつもなしに賞賛する特殊な人間か、
或は映像的な部分に感動して違和感を違和感として感じることしかできない人間にしか通用しない。
ファンタジー?寝言は寝て言えと。
本日のNG ID:c4qgd1Sm みなさんスルーにご協力下さい
このスレ基地外が住みついてるのか?大変だな
495 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 14:44:27 ID:8sBhHNZw
今日も、蜂の巣ズデーンが長文で張り切ってるな。 誰にも相手にされないというのに。ww
497 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 14:52:19 ID:c4qgd1Sm
あと宗教についてだが、それは常識的な信仰だろう。 信仰心があるとか無いのは、別に学会員か無神論者かのうな十か一じゃない。 西洋人の社会では暗黙の了解で神が存在するわけで、 我々が神社で神体をバカにするわけじゃないように、 たとえそれが儀式的であろうとも常識的な信仰心はあるだろう。 妻が遺してくれた言葉に報いること、 そしてその妻の思いに誠実に応えようとした若い神父への信義。 彼が教会で懺悔したのは内容ではなく行為として義務を果たした。 そして肝心の懺悔すべき内容は、蜂の巣にされることで果たそうとしたわけだな。 結果的にそれはスータオ一家を守るべきことにもつながるわけで。 オペラ的(笑)かどうかは知らないが、こんなことは誰でもわかる。 それを踏まえた上で、あまりにリアリティーに欠けすぎる。 ファンタジー(笑)と考えてこの言いようもない違和感を 消化できる感性がたいしたもんだよ。 梨の味がする林檎を凄いと思うのが普通でも、 赤く色を塗った梨だったなら普通は怒るよな。だがそれもファンタジーで嬉しいんだもんな。
498 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 14:59:52 ID:c4qgd1Sm
>>493-495 頭悪い人は俺も構いたくないし。
「みなさんスルーで」とかバカ?
いい歳して幼稚だからファンタジー(笑)とか期待するんだろうな。
いいか?アホでもわかることを言うぞ。
アンカー打って欲しくないなら自らがスルーしろよ。
アホみたいに手放しの賞賛をチラ裏に書いてなさいよ。
舐め合いたいなら勝手に舐め合え。な?
だから餌を与えるなとあれほど
500 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 15:10:07 ID:g8gP373G
ウォルトがよかれ悪しかれ50年代の価値観で生きているのを見逃しているな。 無意味なハードボイルドな悪口の応酬とか。 チンピラもを血祭りにするのは簡単だったろうが、そこを敢えて踏みとどまって、 自分が死ぬことによってすべてを解決した。 ハードボイルド(かっこつけ)な男が選んだ必死の現実的な対応が切ない。 それをリアリティがないと言われてもw
>>485 ジョークというのは言い過ぎなのかな
言いたかったのは、妻の気持ちに応えて
せめて一度くらいは教会に行かないと、と思ったにすぎない。ということ
懺悔なんか適当に済ませてくればいいや、と思ってたのに
つい本音(息子との確執)が出ちまった。
懺悔室での出来事はそういうものと思ったんだけどな。
「神父の侮辱」というけど
家に訪ねてきたしょっぱなから思い切り失礼な態度に出てる。
「童貞」っていうのも訳の上でそう表現されてるのか
英語でも文字どおりそういってるのかわからないが
若造というような意味で馬鹿にして言っているだけで
宗教的な意味なんかないと思うけどなぁ
ウォルトの身体を張った行為には文句言うつもりはないけど
もとからそんな聖人のような人間じゃないでしょ
頑固なクソジジイなんだよ、ウォルトは。
と俺は思いましたけどね
長文スマセン
>>492 >わかりやすくいえば、ラジニカーントのアクションのように、
>裏拳だけで相手が吹っ飛ぶような状況が続いたのに、
>ラストで子供に足を引っ掛けられて穴に落ちて死ぬみたいなな?
>穴に落ちて死ぬラストが有り得ないとして、
>大男に投げ落とされるならまだ納得もするだろ?描写として。
主張は簡潔に、できれば面白くやってちょうだい。
そしたらキチガイとも言われることも減るでしょう。
それはそれとして‥。俺は「子供に足」でも納得できんの。
死に方はドラマチックさとは関係無いと思う。映画でも。
駆け足とも思ってない。あの血気盛んなじいさんがあの決着を選ぶ
理由は十分伝わった。
ひどい水掛け論に思える。
503 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 15:49:51 ID:dpRi4bum
頑固なクソジジイだからこそ出来る事がある。
>>501 この映画のテーマうに頑固ウォルトがモン族に心を許したっていう変化もあり
最後の懺悔も変化のテーマの一つと思うんだ。
あと神父への侮辱は他の場所と懺悔の場所とは違うと思う。
懺悔の部屋での侮辱はしていないし
神父に「ありがとう パドレ 」とも言っている。形式的なありがとうではないと思う。
教会を出る最後のセリフも今の心は落ち着いているっていってる。
床屋とか人生の最後のけじめのくだりの最後が教会なのは人生の後始末の準備を出来たってことで
家の掃除、床屋さん、仕立て、
あの一連は死に向かうて本当のウォルトをあらわしているシーン、奥さんのためではないと。。。いまだ自分は信じている。
>>501 たしかヴァージン言ってたよ
一人前の男じゃねえくらいの意味だろうね
イーストウッド自身は
>>487 がウォルトについて言ってるような不可知論者だと思うが、
このひと、西欧社会のキリスト教的風土みたいなのにすごく敏感だよな
聖職者がよく出て来るし、「ペイルライダー」みたいなの撮っちゃうし
アメリカの監督の中でもそういう感覚が強い方だとは思うよ
>常識的にもこのラストはありえないわけだ >リアリティーに欠けすぎる 「常識的」とか「リアリティ」とか あんたの常識とリアルがスタンダードじゃないんだし あんたが好きな「批評」ってのは それを解明するための行為なんだぞ
>>504 神に対する懺悔というより、
神父に対する友情の表現と思う
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1242898772/ よう昨日上のスレたてたもんだが
言っておいたとおり明日から600人街頭アンケ実行するが
ラインナップは以下のでいいな?
「ONE PIECE」東映アニメーション
「NARUTO/疾風伝」スタジオぴえろ
「DEATH NOTE」マッドハウス
「NANA」マッドハウス
「のだめカンタービレ/巴里編」マッドハウス
「千と千尋の神隠し」スタジオジブリ
「プリキュア(シリーズ全て)」東映アニメーション
「遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ(シリーズ) 」
「ケロロ軍曹」サンライズ
「機動戦士ガンダムSEED/DESTINY」サンライズ
「鋼の錬金術師」ボンズ
「マクロスF」サテライト
「涼宮ハルヒの憂鬱」京都アニメーション
「コードギアス 反逆のルルーシュ」サンライズ
「天元突破グレンラガン」GAINAX
「攻殻機動隊SAC/2ndGIG」プロダクションIG
「ヱヴァンゲリヲン」カラー
「プラネテス」サンライズ
「花田少年史」
「world of golden eggs」
何度も誤爆すまん
>>508 俺もそれに賛成。
しかも計算ではなく、かといって親父を軽んじている訳でも騙すつもりでもなく、
ウォルトは素でああいう懺悔になったんだと思う。
誰でも無意識レベルで、相手に合わせた対応をする。
あの場は、ウォルトにとっては案外楽な気分で、可愛い側面が出ちゃったんじゃないかと。
あそこだけ、しょーもないことをウジウジ気にしてた可愛い爺ちゃんなんだよねw
>>507 もう最初の方から言われているけど
自分では分からないんだろうね。
常にうわ言を繰り返しているか、
精神的にやられている人のような文章で
整然としないし。
脚本では懺悔の後二人握手してたそうだよ
いやぁ 評判どーりのいい映画だった ただ・・・ ここで見て知ってた筈なんだけどスーのレイプ後帰宅の描写が確かにドギつ過ぎ… ウォルト並にショックだった
このタイトル挙げると安くなっちゃうけど、『レオン』と似てるな ただクオリティは圧倒的に劣るが ・老若の主人公のイニシエーション ・タオ、マチルダには殺しはさせない ・車、鉢植えの伝承によりいつまでも心の中に生きる ・掃除とか基本
516 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 17:32:07 ID:Zb8SQetB
アメリカではベストキッドそっくりって 書き込みがIMDBに多い
ミヤギサン!
いま見てきた。イーストウッドがカッコよくてしびれたー 悪役五人組が本当にムカついた。ウォルトがブチ切れたのも当然だな 神父さんが「ぶっ殺してやりたい」みたいなこと言ってたけど、 聖職者でも人間的な憎しみの言葉を吐いてしまうくらいの非道なのだろう でもウォルトは最後、暴力を使わずに死んだんだよな そう考えると非暴力というのは人間の限界を超える行為なのだろうね
519 :
478 :2009/05/22(金) 17:54:34 ID:rVXoQA1C
みなさま、いろんな意見ありがとうございました。
GW明けに見に行ったのですが、まだ、いろんなことを考えています。
やっぱり深い映画ですね。
>>514 あのシーンでは、「暴力だけであってくれ」と願いました。
あの足に伝え流れてた跡はショックでした。
520 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 18:09:13 ID:8sBhHNZw
>>520 横レスだけど壊れたCDプレーヤーは繰り返さないよ
グラントリ〜ノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノ
>>521 壊れた〜レコーダーってのは昔からある慣用句だろ
使われるものは時代と共に(アナログ)レコーダー→テープレコーダー→
CDレコーダーと変遷してきてるが。
しかし、壊れたHD音楽プレイヤーじゃ流石に使いづらいから、そのうち死語になりそうだな。
523 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 18:58:15 ID:c4qgd1Sm
>>508 >>511 悪いけど青臭いよ。
あの主人公が童貞神父に「友情」など感じるわけが無い。
それは友情ではなく、義理だ。仕方がないという意味ではなくな。
だから俺は「信義」という言葉を使った。
そして「教会で」懺悔した最大の理由は亡くした妻への愛情だよ。
クリちゃんが歌うトリノはたしかにいいけど、録音シーンでは目つむって恍惚の表情とサビで少しにがみばしってんのかな〜 おじいちゃんの演歌みたいなんだろな〜 ♪マイ〜グラントリノォッェー
>>524 まんまセンチメンタルアドベンチャーのイーストウッドやん
スーをやった女の子、俺は顔が蒼井優に似ていると思ったんだが 数日前に見た友達は「いや、中村仁美(フジテレビのアナウンサー)に似ている」と言っていた。 俺も友達も映画自体は満足したから、どうでもよい話なんだけどねw
俺は岩崎恭子に似てると思う
529 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 20:31:38 ID:JYRSGNx5
>>523 童貞神父を男と認めてるんだけどね
おまえはなにも読み取れてない青臭いヒヨッコだな
カドフェル神父ならじーさんも喜んで認めたろうになぁ 隠し子も神父になる前にちゃんと作ってたし 時代が違いすぎるが
531 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 21:38:56 ID:c4qgd1Sm
>>529 男として認めたから義理を果たすんだろ。
なんでもかんでも「友情」なんて甘ったるい言葉に結びつけようとするな。
そんなお前にはSMAP主演の「シュート」がオススメ。
要するに友情という言葉の響きが嫌いなだけなのね。
533 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 21:52:24 ID:Y9UGneMV
言葉遊びが大ちゅきなんですね。
努力・友情・勝利の少年ジャンプ世代なんですねw
535 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 22:01:15 ID:Y9UGneMV
とにかく人が書くものが気に食わなくて、一言いわずにはいられない。 一人でブログでもやってればイイのに。コメント欄無しで。
そこらへんに普通にいそうなのがいいんだよね>スー タオの男の子は、インタビュー映像見たら見違えるようにイケメンで 逆にビビった。
538 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 22:12:43 ID:Y9UGneMV
つーか、「お前の言葉の使い方が気に入らない」とか、 「友情」じゃなくて「信義」だとか。 そういうのこそを‘青臭い’と言わずに何と言おうか。
許されざる者と対象的なラストだと思ったけどあっちは保安官が相手だったな。 もし警官まで腐ってる町だったら許されざる者と同じ展開になったのかなw
「許されざる者」と比較で言うと、どっちも原罪が物語に食い込んでるね 「ミスティック・リバー」なんかもそうだし、 上の方で書かれてるイーストウッドがキリスト教的な作家というのは、 間違いでもないかもね 本人が神を信じてるかどうかは別としてさ
541 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/22(金) 23:15:52 ID:c4qgd1Sm
>>532 >>538 どうしてそうも短絡的かな。
それだもん作品を理解できるわけが無いよな。
言葉のもつ意味を言ってるんだろうよw
>>533-535 アホは絡まなくていいから。
スルーするんだろ?しろよw
原罪を抱えつつも、妻の存在で生きてこれた男が、妻を亡くした後どう生きたか。 …というのも「許されざる者」と同じだね。 映画には全く出てこない亡き妻が、映画の中でしっかりと存在感や影響力を持っているというのも凄い。
観たの結構前で正確に覚えていなくて申し訳ないんだが 最後に両手を広げて倒れるのは十字架に磔にされた キリストと重ね合わせてるのかな、と思ったけど間違ってる? 映画に詳しい人教えて下さい。
バスルームでの最後の一服がなんか泣けた 覚悟決めた頑固爺かっこええな
実際「よっしゃ。今から死ぬぞ。」ってのはどんな気分なんだろうな…。
>541 作品は「理解」するもんじゃあない。自分がどう感じたか、それこそ が大事なんだとお前一人だけが気がついていないから、誰の賛同も得ら れないとそろそろ気がついた方がいいな。 お前一人だけ「お勉強」しちゃってるんだよ。何か人が気がつかない視点 から批評して尊敬されたがっているというね。批判を受け付けない 器の小さい人間が批評なんてやるもんじゃーないだろうな。
548 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/23(土) 00:44:26 ID:MzX7nlTK
スルー出来ない子も荒らし
>>543 キリスト教特有の贖罪でもあるね
所謂、過去に楽しんでアジアでイエロー殺しまくっちゃったけど
懺悔して悔い改めて贖罪されれば天国に行けるっちゅー。
この能天気な教義の御蔭でもって彼らは原爆も落とし
証拠も無くイスラム教徒を虐殺したりできるワケ
それを自分の国の若者に教えてるプロパガンダ映画なワケ
550 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/23(土) 01:22:58 ID:eXH0ILF1
>>547 誰の賛同も?普通に違和感を述べてた人がいただろw
それをファンタジー(笑)だのぬかして繕ってるだけで、
何の回答もしていない。感じる?違和感を感じたから言ってるんだろ。
そしてそれを理屈にして述べたのが俺の批評だ。
大絶賛のアホどもは満足に反論もできず、
二言目には「泣けた」「良かった」のチラ裏を書いてるだけ。
園児かよとw
お前何回も同じことしか言ってないんだけど。
もう分かったよ、そしてそうは思わないんだ。
それに同意してもらえるまで書き続けるの?
園児かよと
そういう意見の人がいたねってことで記憶しておいてあげるから
他の映画スレで育ち悪そうな口調でもって立派な批評を披露して来いよ
コテでも付けたらお前ならかなり構ってもらえると思うよ?
あと
>>492 で忙しいとか言ってるんだから少しは忙しそうにしてくれ
ニートにしか見えねえよ
552 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/23(土) 01:54:28 ID:OQw5lez0
ケンカはよくないよ! グラントリノはいい映画だと思う?ダメな映画だと思う? ダメだって言う人とは俺は友達になれそうもない。 俺は好きなんです。友達と日比谷に観に行った。
だからさあ、>507が言ってるみたいに オレ常識とオレリアリティをきちんと客体化しないうちは 自分が垂れ流してるもんを批評とか言わない方がいいぞ とても恥ずかしくてみっともないしさ まあ、だから誰もまともに相手にしてないんだけどな
>>549 贖罪じゃねーと思う。
だから教会では懺悔しなかったんだし
贖罪というか、真実の勲章を手に入れたってとこかな。
556 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/23(土) 03:23:04 ID:OQw5lez0
やっぱりイーストウッドのスレは熱いなー。最高。
あのエンディングソングってオリジナルなのかな? ”お〜お〜ロ−レル〜”みたいなCMソングで グラントリノの発売当時の既存の曲がベースなのかなーと思ったので
またズデーンの人が来てたのか。 「ラストにリアリティが無い」ってんだろ? それ、1回書けば分かったっつーの。 何か? 毎日毎日、何度も何度も書き続けると、スレの中が 「その通り! 素晴らしい映画評論ですね。」と賞賛の声で満ち溢れるとでも? 違うだろ。常識的にも同じ事をうわ言のように繰り返す奴は 基地外とか壊れたCDプレーヤーだとか認識されるだけだ。ネットでもリアルでも。 自分の中で「この映画はリアリティが無い」と思ってりゃいいじゃん。 同時に「リアリティが有る」と思ってる人も居る。それでいいじゃん。 自分の考え方を 何度も何度も他人に押し付けるなってこった。
なんで構うの?バカなの死ぬの自演なの? 2ch案内100回朗読してこいよ
>550 >感じる?違和感を感じたから言ってるんだろ。 こういう脊髄反射なレトリック「しか」ないからまともな回答が 帰って来ないんだろ。誠実さが無いもの。 大体自分と意見が違うからと言ってそいつを蔑む理由がわからない。 俺はファンタジーだよ、って視点はわかるしな。お前のファンタジー の定義が狭いだけ。リアリティも同じ。リアリティの演出方式が お前好みじゃないだけの話。君は既成概念でガチガチなんだよな。 みんながお前好みの「反論」をしないのは、スレ汚ししたくないから というのと、演出の違和感というのはその道のプロが言わないと説得力 がないからだ。動きのリアリティを追求している勝新などが「あそこは リアリティないねぇ・・」とか言うなら面白いと思うんだけど、いかん せんお前は何者でもない只の名無しなんだからなw。 レスする前に、何故レスが帰ってこないのか考えようレス乞食君。
前スレからまだやってんのか、ここは。 何となく不自然さを覚えてイマイチ映画の世界に没入出来ないというのは 普通に色々な映画であるけどね。別にその道のプロではないけどw それが個人的な物か普遍的な物かはケースバイケースだけども。 このスレは渋い大人の男、なりきりウォルトばかりで辟易して暫く来なかったけど 相変わらずだな、公開して日も経ったし色々な見方も出て来てもいいと思うけど。
>>562 かっこいいな、ウォルトみたいな大人の意見だw
「ラストにリアリティが無い」ってのは一つの見方で有りだと思うよ。 「ファンタジー」だって一つの見方だし。 (俺自身は、上の方でシルバー割引の人が書いてた「庶民的な視点に拘った映画」 ってのが一番シックリきたな。) みながズデーンの人にウンザリしてるのは 「「ラストにリアリティが無い」という見方に対してじゃなくて、 回答(←試験じゃないし)や反論(←討論なんかしてないし)が無いからと 狂ったように同じ事を繰り返し繰り返し書き続けてるからでしょ。 他の人の見方を貶して、自分の見方を押し付けてるからでしょ。 悪役がショボイってのは・・・ショボくないとラストに繋がらないから。 奴らはほんの子供で、糞ガキのチンピラがたまたま銃を持ってるだけだ。 で、同じく銃を向けて来る白人の爺が 恐くて恐くて仕方なかった。 だから爺が一人で来たってのに、ビビリまくって一斉に銃撃した。 (ジョン・ローンやら真田広之やら起用してw黒幕のボスとか演らしたら、あのラストは無いだろう) 綿密に計算された演出だったと思うがな。撮り方については色々あると思うが。。
ズデーンの人がいる限りこのスレに未来はない… よし、ここは俺が
東の空が燃えてるぜ 大砲の弾が破裂してるぜ おまえは殺しの出来る年齢 でも選挙権もまだ持たされちゃいねえ 鉄砲かついで得意になって これじゃ世界中が死人の山さ
>>564 あなたは違うようだけど、批判的なレスに対して「それはお前が物の分からない若造だからだ」
としか返さないような時期が有ったと思うよ、このスレ。
オレが辟易したというのはそういう所に対してだから。
>>568 清志郎かい?オレはノーティボーイって曲が好きだな。
NHKでやってるようなドラマだった。 これ映画にする必要あったのかな。
>>570 その程度のことで辟易とか感じる君の軸の弱さがどうかと。
問題は批判やその内容ではなくて、そういう甘えた思考の方にあるのではと思える。
それに気付かないままひどくなると、まさにズデンの奴みたいな醜態になりかねんよ。
なんかこの長文バカ真性だな で、思ったんだが、恐らく本編見てないぞコイツw
数日ぶりにカキコ 最初に悪役ショボイと書いたのは多分自分 その後ズデーンだの爆笑だの延々書いた覚えは全くないが
575 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/23(土) 15:10:38 ID:TNz3bZdj
>>570 「物を知らない若造」の言い方にもよるんじゃないのか
同じ映画を見ても、世代や性別で感情移入するポイントが違うのは当然だし
他人を見下す書き込みが目につくってのは同意
576 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/23(土) 15:45:42 ID:Mt52v+vZ
ズドン厨が吠える ↓ 態度が悪い、考えが違うとレスする ↓ ズドン厨が応戦する ↓ 他の人は呆れて書き込み出来ない ズドン厨にレスする人も迷惑 もう一週間同じ繰り返し 正義の見方はいらない。スルーを覚えて
これ見たあと席立つときにみんな、イーストウッドにリスペクトされて シャツをズボンに入れて出てくるよな。
イーストウッドにリスペクトされたら大変な名誉だ
>>577 見た翌日、バイト先で不当な扱いされたんで
思わず壁にパンチしたあと、
鼻から息抜きながら
ヴルルルルルってやってしまった
おかげで拳が真っ赤になった
580 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/23(土) 16:35:26 ID:OQw5lez0
確かにグルルルル…はやりたくなりますね。
581 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/23(土) 18:26:13 ID:5PmElqf5
2回観に行って良かったなー。 奥さんのお葬式での神父のプリーチの内容に2度目はウルッときたりw、 タオが最初にメキシカン→従兄連中に絡まれた時に見せた笑顔の意味が、 改めて理解できたり(スーがウォルトにモン族について説明する場面で)。 内容が全部わかって観ていても、全く退屈しなかった。 (むしろ最初に観た時は、まったりに感じた前半部分を、そう感じなくなっていた) スーがやられた後、ウォルト泣いてるんだね。 なんかとっ散らかった感想でスマンw
あの民族のコミュニティでは、あんな真似したら大人達に粛清されそうなイメージ。 周り同族ばかりだからみてみぬフリ。仲間割れして死んでましたが何か?みたいな。 ウォルトのおかげで命拾いしたな。
>>572 ほらまた始まったそういうの。
退散退散太田胃酸。
584 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/23(土) 20:25:07 ID:nPe1TJ1U
フルヴァージョンのエンディングを聴いてて思ったんだが。 これが遺言にならないで欲しいな。 ものづくりに誇りを持ち、 男がクールでいなければならなかったアメリカ。 金融屋にすっかり食いつぶされてしまった今のアメリカ。 お願いだからもう一発かましてくれな、中学生の頃から好きだったクリント! あんたが立てば、みんなが勇気をもらう!
585 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/23(土) 20:39:19 ID:0scQATdZ
なんで丸腰で行ったんだ?無駄氏にだな
この映画、女に人気ないつーがなんか年いったおばちゃんが結構いたぞw マカロニの頃からファンですみたいな年季いってそうな
んでうっとり「やっぱりカッコいいわねー」「ねー」「泣けたわー」 と話しとりましたw
588 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/23(土) 21:44:27 ID:xQon51A5
「狼よさらば」とか「エクスタミネーター」 とかの方が、好きだな。 屑どもは、皆殺しがいいな。
>>570 最初の頃は客観的な評価とかも多いがレス番が進むに連れてマンセー組が
居残り続けて馴れあいになるので単発の不評レスとかが叩かれやすいのは確か。
ファンのスレと分けたほうがいいかも知れんけどね。
というか俺もこの板の常連ではないので、嫌いな奴がアンチスレを建てるのが暗黙
なのかも知れないが。
胸の「家庭」のタトゥー、やっぱ笑っちゃうよなー あれが「家族」だったら別にそんなにおかしく感じないんだけど、 ニュアンスが変わってくるのかな
>>588 俺は基本、この映画絶賛だけど、それはそれで嫌だな。
批判も「なるほど、それはそれでありだな」というのは読みたいし、
褒めてる意見でも首をひねりたくなるのは反論したい。
頭ごなしで怒鳴るだけで人の意見は聞こうとしない粘着はスルー
それでいいじゃないか。
マンセー組叩くのも何か違うよな。そういう意見だってあって いいわけだから。玉石混合が2ちゃんの本質なんだからな。 俺的には、スパイダー(笑)のスジ彫りにはリアリティ感じたけど な。金も根性も無いから完成させられないんだろどうせ。 もうちょっと目と眉毛の間が狭かったらなぁ。ちょっといかにもな エイジアン顔だったから。
593 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/05/23(土) 23:56:57 ID:Y4xR8P0E
>>518 :名無シネマ@上映中:
>でもウォルトは最後、暴力を使わずに死んだんだよな
それは違う。
暴力を利用したある種の暴力、しかも相手を欺くと言う卑劣な行為。
なおかつ自殺という大罪でもある暴力。
真の非暴力というのは神父さんのようにお祈りだけすることをいう。
だから彼は贖罪にもなってないし、天国へもいけないし彼自身そんなことは考えていない。
このこの映画のポイントは「どう死ぬか」と言うことだ。
大事なのはとっさの判断であり、そのおかれた状況でどう振舞うべきかということである。
病気や暴力や過去や家族という状況のせっぱつまった最後にどう落とし前をつけるかと言う問題だ。
ウォルトの家ってずっと星条旗掲げてあったけど あれって何か意味あるの?日本なら旗日に日の丸出す家 けっこうあるけど、ウォルトは出しっぱなしだよな。 単にナショナリストであることを主張してるだけ? それと、地下室でウォルトはどうしてタオの胸にあの勲章を つけてやったんだろう?だってあれは過去の後悔の象徴だろ? 直後に「尚悪いのは若者を殺して勲章を貰ったことだ」みたいなこと をその勲章つけたタオに言ってるとこに違和感を感じたんだけど。 自分が殺した朝鮮人をタオに重ねて“勲章を返した”って意味だろうか?
>>593 >暴力を利用したある種の暴力、しかも相手を欺くと言う卑劣な行為
ついてけんわ。w
好きな映画を好意的に語ってるだけで「マンセー組」て…w つか、つまんなかった人、肌に合わなかった人、別に大した映画じゃないと感じた人は そんな映画さっさと忘れて、自分にとって良かった他のものに関心が向くのが健康な精神状態であってさ。 だって自分で選べるんだから。 作品や作品のファンにアンチ意見言うためにわざわざスレに乗り込むようなことは、俺はまずやらないけどな。 意味がない。 俺も含めて、絶賛派でも「あそこはちょっと…w」的な突っ込みレスや、異なる解釈の議論ぽい建設的なやりとりも 今までに普通に出てるよ。 絶賛、批判を問わず「俺の意見こそが絶対正義。それに同調しない奴はバカ」みたいな いかにも幼稚なレスしかできない奴は、どのスレでも大抵ウザがられるのが普通でしょ。
>594 いかにも一緒に復讐に行くように見せるためでしょう。 そして、前スレで誰かも言っていたが、タオ達にとっての 英雄に、ウォルトがなれた事の象徴としてもう一回勲章が 映るよね?そのための布石だろう。
>594 594の人は勲章は英雄の象徴ではなく罪の象徴なのにおかしくないのか?といっているのでないか? 自分はウォルトはあの勲章は勲章として思っていると思う。 過去に戦争で人を殺したけど、殺した行為自体は罪と思っておらず、人を殺した苦しみだけがあるのではと。 ウォルトが戦争で人を殺したことを悔やんでいる云々は宣伝で言われているだけで、映画の中では一切言われていないし。 ウォルトは人を殺す苦しみが分るかって言ってただけだし。
>>596 長文書いてるあの特殊例のようなのは別としてアンチが何故気に入らないのかを知りたいとも思うけどなぁ。
好意的に見てるのは基本、ある意味その映画の見方は似たようなもんであるから
細かい突っ込みどころをちまちまつつき、後は似たような絶賛のループに陥りがちで
アンチの「まともな批判」は場合によっては結構価値があると思うんだな。
何を映画に求めるかの価値観が全然違うのかもしれないが、
その場合そういう意見になるのかと思えばいいだけの話で。
そもそもそういう人たちとも仲良くなれるぜ!って映画でもあるじゃん、これw
ただ、マンセーとは言わなくてもアンチだ(つまらない)を前面に出してると
好意派がやたら反発する、書いた方も意固地になる、で
まともな議論にはならないで終わってしまうのが大半なのが現実だが…
しかし
>そんな映画さっさと忘れて、自分にとって良かった他のものに関心が向くのが
>健康な精神状態であってさ
と
>「俺の意見こそが絶対正義。それに同調しない奴はバカ」みたいな いかにも幼稚なレス
ってある意味とってもよく似た立ち位置じゃないすかw
>>587 へえ〜女でも好きな人いるんだ。まあクリント本人のファンならそうかもね。
男だからって好きとは限らないようだから人それぞれか。
私もマカロニ時代から見てたけどなあTVで…
601 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 01:25:38 ID:gNcFuKdK
>597 594です。レスさんくす。 「いかにも・・・見せるため」ってのは、タオを地下室に連れ込んだ時点で 目的を果たしてるでしょ?わざわざ勲章をつけてやる必要はない。 それと、 勲章のアップが「英雄に、ウォルトがなれた事の象徴として」映ってるのだとは 思えないんだけど。 だって勲章がそのまんま「英雄」の象徴に用いられてるのなら、 金網越しのウォルトの“懺悔”の意味は何ってハナシになんない? だって、あれはあくまでも“恐怖に怯えて降伏しかけてた少年兵を自らの意思でブチ殺した 功績でもらった勲章”なんだよ?だからこそウォルトの心の傷になってるわけじゃん。 そんなものを「英雄」の象徴として描いてるなら、陳腐というよりシナリオの破綻だろう? >598 そうなんですよ。 ただ、「宣伝で言われているだけで、映画の中では一切言われていない」ってのは違うと思った。 ウォルトがタオに「お前はそんな思いはするな」みたいなこと言うけど、あれはやっぱり戦争で人を 殺したことへの後悔ってことじゃない?酒場で神父と話すときも、その後家の前で“弾を込めて来た”神父 との会話も戦争という極限状況であれ自分が行った行為への悔いが表れてないかな?むしろウォルトは その過ちが神への祈りなんかでチャラにできるようなもんじゃないと考えているから、あのシャーマンに言い 当てられたとおり過去の過ちに囚われ、人生に納得できないくらい悔やんでるんじゃないかな? どんな見方もありだし、誰の意見も煽るつもりはないんだけど、やっぱり解せないです。 長文、駄文失礼。
ウォリー爺 人殺したのトラウマなのか?タオがグラントリノかっぱらおうとしたときも すぐにライフル手にして飛び出すは黒人にもいきなりコルト向けるは えらい好戦的なんだけどな。撃ちはしてないけど。 殺し方が至近距離で殺す相手近くてみちゃったから忘れられねー 程度ってことないのか。 通ってるとこも退役軍人バーだし勲章もってるし星条旗ぱたぱたさせてるし。
勲章=英雄の象徴ってことはないでしょう。 ウォルトにとってあの勲章を得た体験そのものは、 恥と言ってもいいようなものかもしれないが、 タオに受け渡す時点で意味合いが多少変化してると思う。 生前のウォルトが自身の手でタオの胸につけ、 ウォルトの死後現場に駆け付けたタオの胸にある☆が画面に現れるとき そこにウォルトがタオに込めた思いを見る。 つまり、単純に何かを継承した印なんだと思うけど。 でもそれはもしかすると、グラントリノ本体より大事なものです。 それに、「あの爺を殺したのは、実質的にはこの僕なんだ」と 後々タオが気に病むであろうことを思えば、 勲章は必ずしも気持ちの良いものではない。 そういうものとわかっていながら、ウォルトはタオに 受け取ってくれと言っているのではないかな。
>>601 ・ 一人前の男として生きてきた誇り
・ アメリカ国民としての義務を果たしてきた誇り
タオに託した勲章の意味は、こういうことだと思う。
戦争体験については、
若者を殺したことの後悔と、国のために戦った誇りとの、
両方の思いを持っていて、どちらかにスパッと割り切ることは出来ないと思う。
だから、「オトコとして生きる方法」はタオに伝えたけども、
人を殺すことの後悔は決して体験させたくないと思ったのでは。
シルバー爺は、自分がかっこよく死ぬ方法を考えるのもいいけど、
自分が生きてるうちに、若い世代に何を残すことが出来るのかを考えてみてくれよ。
それでこそ、この映画を見たかいがあるってもんだぜ。
605 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 03:00:06 ID:FRG2CEuY
モン族なんて存在初めて知ったが、モン族である必要は感じなかったな。 描き方が多分西洋人から見た不思議な人達に脚色されてると思うし。 スーなんかもモン族なんだけど、典型的なアメリカンガールだし。 アジア人という括りでいいと思う、というかそうなんだと思うけど。 ウォルトの最後はあれでいいと思う。 報復したら、例え悪がき殺しても、単に基地外爺の乱射事件になっちまう。心の平和はこないし、それこそコリアの時の 二の舞だ。 安静でも行く末長くない健康状態だし。タオもタフガイの従兄弟らに殺されていただろう。 ウォルトの実の息子、確かに最後の電話では、何かを感じたかもしれないが、 全体的にはフットボールチケットねだるときだけ阿ねてきたり、遺言読み上げの時の タオに対してのガン飛ばしも何だかなだし、ウォルトみたいな実直な人でも 自分の子供の教育は上手くいかなかったんだなあ。 ウォルトも奥さんも正しい人だったんだなと想像出来るから。 なおさら長男、次男と労りがない嫁と馬鹿娘みたいなのが不憫だなと。 一番好きなシーンは雨の中大工仕事するタオを見守るウォルト。
いい映画だったなあ。 モン族役の人たちの演技が雑な点、過剰にセンチメンタルな点、クライマックスへのあざとい誘導とか、良くないところもあったけど。 主人公もモン族も目には目をではなく、耐えて忍ぶ方を選ぶなんて日本人の琴線に触れるところがあると思った。
>>606 テーブルにショットガンや拳銃並べて弾込めて、後から考えると
ただミスリードを誘いたいだけじゃないかというシーンだったりして
そういうのは雑で良くない部分だねぇ。
>>607 ミスリードだけど芝の手入れや床屋と一緒で
遺品になる銃のお手入れ
って理由は付けられてるんだけどね。
死ぬ覚悟はあったけど、最後まで慎重に色んな戦略を検討していた そして考え抜いた結果、やっぱりこの手しかないと 台詞もそんな感じだったし
>>607 丸腰でただ撃たれるのは誰だって恐いよ。
タオは連れて行かないってのは最初から決めていたけど、
銃を持ってゆくか(使わないにしても)どうかは、、
最後の最後まで迷ってたんじゃないのかなあ。。
>>607 そういう「すき」というか、穴をつくるのが、
クリントの映画作りであり、ほかの映画にはない特長なんじゃないのかな。
608さんや610さんの言うような感じで、
観客の方がどんどん意味を考える余地を残しておく。
教会での懺悔は、神父に対する懺悔というより 亡き妻に対するものだろ。神父は妻からウォルトに 教会に行かせてくれと言われたんだから。 あれはあれで懺悔として成立してるわけで、 むしろ戦争のことは妻子にも絶対言えないことだから。
>>611 ほんと何時ものことなんだけど・・・イーストウッドの映画を観た後は 、
向こう1ヶ月くらい何か「ズーンとした物」が腹の底に残ってて
シーンの意味とかを ずっと考え続けてしまうんですよな。
>>612 亡き妻に…という意味ももちろん強いが
やっぱり神父に心開いたってのもあるよ
懺悔の内容が他愛もないものだったからこそね
そうじゃないと酒場のシーンが生きてこない
死期の迫った頑固ジジイの周りの人との心の交流は
この映画の重要なモチーフでしょ
615 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 11:39:50 ID:eJxVW/UH
>605さん 米国にいるモン族は、ベトナム戦争で米国に協力し、山を追われた難民です。 協力しなかった多くのモン族は、今もアジア山岳部で、山の民として 桃源郷のような暮らしをしています。 モン族を描いたことで、クリントの戦争に対するメッセージを感じます。
616 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 11:53:53 ID:afzMlBiw
シネフィルちゃんたちは「ラスト・シューティスト」を引き合いに出すと思うんだけど、
どっちかっていうと「11人のカウボーイ」の方のジョン・ウェインみたいな死に方だったな。
ただ個人的には神父と二人で殴りこみに行く結末が見たかった。
神父がマシンガンを持ってウォルトの家に行って「Let's go」って言うと、
イーストウッドがビールを差し出して「why not」って言うようなの。全然違う映画になっちゃうけど。
>>615 西島大介「ディエン・ビエン・フー」の第4巻に出てくるモンタニャードの末裔っすね。
バンダナ巻いたチンピラのリーダーが半島顔だった 安田大サーカスみたいなデブと ベストキッドみたいという感想が時々出ているらしいがそういう部分から きてんのかなと思った 悪役が凶悪犯のわりにハリボテな感じとか
618 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 12:37:49 ID:SeEGAIe3
>描き方が多分西洋人から見た不思議な人達に脚色されてると思うし。
そうかな?日本人から見ても充分異世界だったが。
>>615 が言う歴史上のルーツはもちろんポイントになっていると思うし、
その民族性もウォルトを巻き込むきっかけになるわけだから、
アジアならどれでもいいという訳ではないだろう。
それに元々は、脚本家が実際にモン族と接して来た経験から書いてるんだよ。
>>614 懺悔に及ぶウォルトの言動の理由には
ラストに神父自身も語っていたけど
神父の心の成長も見てとれたからだと思うんだ。
マニュアル化された甘ったるい言葉でしか
倫理観や死生観を語れない童貞野郎から
真の男、生の人間としての言葉をしっかり汲みとった
ウォルトのやさしさがあそこにはあったな。
並の監督なら、記号化された善人=神父という
単純な演出で終わりがちなところを
神父の内面にまできっちりと変化を与えるイーストウッドにさすがと唸った。
あの神父役の役者さんは「スペンサー・トレイシーの若い頃に似ていて、この役にピッタリだと思った」 から選んだとイーストウッドが言っていた。 ロバート・レッドフォードの『大いなる陰謀』にも出ていたらしいが不覚にも全然記憶にない。 『チェンジリング』もそうだったけど、知らなかった役者が皆良いよね。
タオ・神父、そしてウォルトの成長の物語なんだな。 スーは最初から最期まで菩薩のようだ。 ウォルトの葬式、まだ顔に痣が残ってるというのに・・・モン族盛装姿が泣けた。
あの神父役の人 イーストウッドと誕生日が同じで今月31日らしいねぇ
624 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 18:26:29 ID:FRG2CEuY
>そうかな?日本人から見ても充分異世界だったが。 お礼に食べ物お隣さんにあげるとこなんてアジア人のメンタリティだと思った。 猫食うとか犬食わないとか、真偽は別としてもアジア偏見みたいな、別に 悪気はないものだけれど。 >アジアならどれでもいいという訳ではないだろう。 615さんの説明でモン族とアメリカ・ベトナム戦争の係わり合いを 含むという事が分かったが、 貴方もこの映画観る前に、パンフとか後追いで読む前に、モン族の存在って知ってた? 日本人、アメリカ人問わず、大方の人が知らなかったのではないか? モン族の事は知らないが、タオにしてもスーにしても英語が流暢でまんまネイティブなんだよな。 何世だとか言い訳は出来るだろうけど。 日本の話を他のアジア系や日系人が演じる違和感みたいなもんを、モン族の人が 観たら同じように感じるのではないか?と想像した。
>>622 >ウォルトの葬式、まだ顔に痣が残ってるというのに
イーストウッドって、女が傷つくのをよくやるよね。
特に顔が傷つくのは、本作以外に
「許されざる者」「目撃」「トゥルー・クライム」でやってる。
「トゥルー…」なんて、実の娘(しかも幼女)だ。
「恐怖のメロディ」で恋人が髪を切られるのも、似た感じだな。
やっぱり、「タイトロープ」に見られるような隠れた猟奇性があるのかな。
あれも実の娘が出てきたけど、陰惨な扱いだったね。
カトリックは自殺禁止のはずなのに 最後のあれは自殺じゃないのかね
>>626 あれが自殺なら歴史上の多くの殉教者も自殺ってことに
>>625 >イーストウッドって、女が傷つくのをよくやるよね。
言われてみれば、そうですね。
「許されざる者」の継ぎはぎ縫いあとだらけは、惨かった。
だれか624の迷走してる頭を正しいほうに導いてあげて・・
>>624 >タオにしてもスーにしても英語が流暢でまんまネイティブなんだよな
>何世だとか言い訳は出来るだろうけど。
??アメリカ生まれなんだからネイティブなのは当然じゃないの?
ヒスパニックみたいに、英語話せなくてもそれなりの生活出来る文化圏があればともかく
モン族みたいなマイノリティじゃ、家庭やああいう集まりで喋るくらいしか場がない訳で。
逆に日本のカルデロン一家の子供みたいに英語しか話せないとかなってても不思議はないよ。
あと、日本はいざ知らずモン族自体はアメリカではそれなりに知られてるんではないの。
確かモン族出身のアイドルもいたはずだし、数万単位でどっと入ってきて
受入れ過程も一応「美談」として扱われてはいたし。
日本でもNHKのドキュメンタリーなどで何度かやってたし
数年前だったか、モン族の男性がシカ狩りの最中、私有地に迷い込んで
侮蔑されたと白人を何人か射殺した事件の時も背景として説明されていて
話題になってた覚えがある。
全てを神にお任せするのです…
632 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 19:41:07 ID:sxbZtFH8
何年か前にはモン族の議員もでてるど〜
>>629 うーん・・・何か言っている事が迷走していて分からないよねw
「西洋人にとっての不思議な人たち=アジアンを描いているだけなので
それがモン族である必要性は無い。」
「タオやスーの英語がネイティブだ。
だから本当のモン族(?)の人から見たら違和感があるのではないか?」
>>605 >>624 をまとめるとこういう事を言っているのかな・・・
634 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 20:19:20 ID:FRG2CEuY
まぁいわゆる白人のアジアを見る「不思議」視線から描いてるのは事実だが、 ただ「アジアなんてどれも同じようなもの」というのはある意味差別的なウォルト目線であり それは違う、と主張してるのがスー。 つまりそのへんは意図的にやってるんだと思う。
637 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 21:20:50 ID:FRG2CEuY
もちろんウォルトみたいな田舎アメリカ人の視点つーのは分かる。 ただ、スーやタオ役の人達はモン族ではないから(たぶん) そっからくる、画面上から視覚上からくる違和感というか。 黄色い肌だけど、アメリカ人が演じてるんでしょうというね。 スーの台詞からモン族等の説明はされてるけど、理詰めではなく、 単純にボーと観て、ちょっとした違和感を主観で感じたというだけだけどさ。 モン族の人が観たらどう思うか?については誰もモン族じゃないから、想像にしか ならないけど。 あと、俺はラストも肯定なんだけど、ウォルトの計画と落とし前のつけ方は カッコイイけれど、従兄弟をレイプ罪で警察に突き出せなかったのか? ま、そんだったら映画にはならないけどさ。 モン族が外部露出出来ない性質等分かるのだけどさ。内部を露出さえたくない、警察なんか はなから信用してないなど等、分かるけれども。 ウォルトがああなったのだって、後日談として、ごたごたになるのは目に見えてるし。 良識派のモン族からは、彼は最後まで我々のヒーローだった、チャンチャン、だけどさ。 従兄弟だって、数年後には出てくるだろ?従兄弟のグループの残党だってあるはず。 野暮とは思いつつもそう感じた。
スーやタオも含めて、モン族役の人達は本当にモン族の人が演じてるよ
>>637 この出演者たちはモン族でしょ。
出演しながらの文化のアドバイスもしているらしいし
「『アジア人』でひとくくりは出来ない」てのを示すためにも
丁寧にモン族の文化や習慣を描いてるんではないの?
移民二世がアメリカナイズされて、親世代とかけ離れるのは
モン族に限らず問題になってるんであって
その「違和感」とやらは「ホンモノのモン族」である親世代こそが抱いてるもので
それがそのまま描かれてるだけなのだが。
で、数年後には出てくる?
重罪だから長期ぶち込まれるって説明されてたでしょ。
結局「ボーっ」と見ていて、その後何も知ろうとはしてないのが「混乱」している原因ではないかな
あっとそれから、「レイプ」で泣き寝入りするのはアメリカに限らず 日本でも珍しくないよ。特に相手が知り合いならば。
アメリカでも強姦が親告罪なら、これ以上自分の行為(デブへの脅し)がきっかけでスー が傷つくのが忍びなかったのかも。
流暢な英語だから直感的に偽物モン族だと思いました〜と 他人の前で言うのは勝手だろうが、 漠然としたことを延々と言い張る意味が良く分からん。 誰得なんだw
モン族のパーティで占い師みたいな長老がウォルトをみて、ずばずば 言い当てるのは何かの伏線かと思ったがそうでもなかったのね。
644 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 22:40:06 ID:Rzi0JzYq
>>643 あれは単に観客が感じてることを言わせただけだろうね。
645 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 23:35:41 ID:FRG2CEuY
>>639 あえて自虐的にボーと言ってるだけで、そこを性格悪く突っ込まれてもな。
ボーと言うのは普通の一般的観客の視点でそれを読めない君は愚かというか青い。
お前らみたいなウォタクばかりが映画観るわけじゃないんだ。
映画鑑賞って勉強でもないわけで、予習復習前後の説明必須なのは、映画として
説明不足だと思う。
>>639 残念ながら予習復習なくても
そんなへんな疑問もつ人皆無ですから
映画は作られた背景時代環境がわからないと面白くいという点でいえば
勉強でもありますよ。
647 :
646 :2009/05/24(日) 23:39:24 ID:pUPjpVtU
648 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 23:40:11 ID:FRG2CEuY
>>646 変な疑問というほうが変だろ。何で皆同じ感想じゃなきゃいけないわけ?
気持ち悪い
649 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 23:43:20 ID:FRG2CEuY
割と好きな映画だったが了見の狭い奴等の書き込みが不快なので 大嫌いな映画になった。 正しい感想正解当てクイズでもやるんならクリントにでも手紙出したら?
>637 >警察なんかはなから信用してないなど等、分かるけれども。 最後にモン族の警官出て来たじゃねえか。 レイプ罪で警察に言わなかったのは、まだそんな段階じゃ なかったからなのかも知れないぞ。家で療養してたんだからね。 そこで警察への尋問なんて、更に傷つける行為になるやも知れん。 今はまだそっとしてあげることくらいしか出来なかったんじゃ ないかね。 それに警察云々は家族の決めることであって、暴力を使用し レイプの原因を作ってしまった友人ウォルトとしては、自らの 失敗のおとしまえを、暴力を使用しないベターな方式でもって とったんだと思う。要は「罪ほろぼし」。 自分が原因作っておいて「警察だー!」なんて言えない人なんだろ。 チンピラは数年後出て来るんだろうが、それまでの期間にタオ達 も一人前の大人になり、問題解決出来るようになっているだろう ということは想像できるな。
いや、別に予習や復習が必要な映画じゃないだろう。 ベトナム戦争後に流入した難民だという事も映画内で言われていたし、 もちろんモン族が流暢に英語を話す事がおかしいというような説明も無かった。 頭では理解したけど、ただ彼らが英語を話す事に違和感が有るという事であれば あなたは、モン族とは何かを知らなかったと言うのとは別に、 モン族に対する先入観や固定観念があったというだけの話しじゃないのか? 「モン族が英語を流暢に話せるはずが無い、だから役者はモン族ではない、 本物のモン族が見たらきっと違和感を持つだろう。」という。
652 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 00:14:09 ID:N+xKgdDs
>モン族が英語を流暢に話せるはずが無い 嫌、そこまでは思ってない。二世、三世までになればルーツがどこであろうと アメリカンになるであろうから。 劇中でも、スーとか子供達は英語流暢、母親やその上の世代はスーの通訳必須だったから、 まあそこんとこは考えてやったんだろうし。 先入観や固定観念についてはそうかもしれない。
だから頭の中で勝手に作った「俺のモン族像」と 現実のモン族にズレが合ったというだけの話しではないのか?
654 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 00:23:04 ID:UzBnXKQ9
『俺様映画』の極北。
655 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 00:29:53 ID:ednH0dph
豚切りすみません。 いろいろ考えるのですが、やっぱりタオの胸に勲章をつけたことの意味が まだわからない。 アメリカ国民として、一人前の男として生きろ、 と、いうことかと思いつつ もっと深い意味があるのかもしれないとも思ったり。
656 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 00:35:23 ID:N+xKgdDs
>>653 そうかもしれないが。「現実のモン族」については?
例え本物のモン族が出ていようが、脚本、演出で演じるわけだから。
アメリカ映画で日本人の役者使い日本が関わる題材でも、「本当の日本とは違うが演出だから
演じた」とかよくあるじゃん?その可能性だって含むだろ?
そこんとこだけは言っておく。
スレのびてるからズドン厨が暴れてるのかと思ったら今日は知恵遅れの子分みたいなのが大暴れ・・・・ 何がいいたいのかわからない相手よくみんな相手してるね。
>>652 >モン族の事は知らないが、タオにしてもスーにしても英語が流暢でまんまネイティブなんだよな。
>何世だとか言い訳は出来るだろうけど。
なんかこれ↑と矛盾してないか?
だいたい「言い訳」ってなんだそりゃ。
アメリカ生まれがネイティブなのは当たり前だろ。
やっぱ「ヘンなアジア人が英語を流暢に話すのはヘン!違和感ありまくり!」
という偏見の目で見てるだけの話だと思うのだが。
>>656 出演したモン族もアメリカのモン族社会も我々をきちんと描いてくれたと感激してるのだが?
だいたい「現実のモン族」を知ろうとも調べようともせずに「可能性」をいってどうすんだと。
>>656 論点がどんどん最初の「現実のモン族とは関係なくへんてこアジア人視点なんだろう」
というところから「こういう可能性だって残されてる」という弱いところに行ってて、
ちょっと読んでいてつらいよ。
別にパンフを買わなくても公式サイトのプロダクション・ノートを読めば、
そういう可能性を潰すために製作側が腐心した事実が読み取れるわけだから、
それを踏まえた上で反論してみたらどうかな。
俺には君の意見は、スーやタオを演じたのがモン族でもなんでもないという直感(?)も含め、
逆に“白人の作るアメリカ映画”への逆の偏見に基づいてるように思うが、違うかな?
で、こう言っちゃ何だが、俺は先入観無しで“ボーっと”見てその違和感は感じなかったし、
事実関係としての“感じなかったこと”の正しさはプロダクション・ノートを読んで、
ある程度証明されたように思っている。
資料と事実が証明する点について粘っても、仕方ないよ。
だったら、例えばの話……むしろもっと、事実で証明できない部分で粘った方がいいんでは?w
例えば「結局この映画だって、白人の正義の味方が弱き異人種を助ける話じゃないか」とかね。
「クリントはイラク戦争に反対らしいけど、アメリカが世界の警察ぶりたがるのと、
同様の思考が根深く感じられる」とか……w いや、例えばの話だけどさw
その方が、もっと議論として充実しそうな気はするぜ?
いやさ、元々 「役者の英語がネイティブだ!偽モン族だろう。本物が見たら違和感を感じるだろうに」 と言い出した君に「それは違うだろう。役者は偽ではなくモン族だよ。思い込みも対外に」と突っ込みが入っただけだろう。 自分の間違いに関しては何も思わんの?
正直
>>657 に同感
イーストウッドの映画のように、シンプルな言葉で感動をほのぼのと共有しあうスレ展開の頃が
一番読んでて落ち着いた。
伸びるのは悪いことではないが。
662 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 01:30:17 ID:N+xKgdDs
663 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 01:32:56 ID:N+xKgdDs
頭でっかちの童貞神父が書き込みしてるみたいなレスが多い。
664 :
601 :2009/05/25(月) 01:36:13 ID:BOIqGTcm
>655 自分もその後ここのレスなど拝見しながら いろいろ考えてたんですが、 どう考えてもあのシーンは重要な意味があるような気がして仕方ないです。 気になってしょうがない。 もしかしたら “殺しをしたことで貰った勲章”を“殺しをせずに済むタオ”に与えることが重要だったのかな などと考えてもみましたが、ちょっと回りくどいよね。 やっぱり年中家に星条旗を掲げてることと合わせて考えた方が正解に近い気はするけど、 タオに対して“アメリカ国民として・・・”って思いはどうかな? ナショナリストで差別発言大好きなウォルトだけど、床屋や建築現場のボス、黒人3人組とのやりとり なんか見てると、自らも含めて民族的マイノリティのアイデンティティを逆に尊重しているような気さえする。 とにかくアメリカ万歳のゴリゴリなナショナリストというより、ウォルトはむしろベタなヒューマニストに見える。
665 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 01:54:35 ID:IecagT8z
>>661 だから、お前みたいななチラ裏に書いてろよ
おやしみ
666 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 03:31:00 ID:N+xKgdDs
>>665 チラ裏も何も重箱の隅突付くような煽りが問題だろうが。
感想もオチオチ言えないのかよ。
揚げ足取りが童貞みたいだつーんだよ。
667 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 03:43:24 ID:N+xKgdDs
>>659 君の言ってることは気持ちよく読めるのだが、
他の書き込みの煽りにレスして脈絡が枝分かれさせられた印象なのだ。
>“白人の作るアメリカ映画”への逆の偏見に基づいてるように思うが、違うかな?
これはそう思う。
グラントリノスレは狂人を呼び込む何かを持っているようだな。 次から次へとよくも現れるもんだ。 ウォルトでなくハリーの出番かもしれんな
かまって欲しいズドン厨が 別人格となり書き込み続けているのかもよ
映画はそんなに政治的でイデオロギー的なものですか? 政治板でやれよ。
モン族もポーランド人もイタリア人もアメリカ人もみんな同じ人間なんだよ いろんな文化や歴史を背負ってるんだよって話をしてただけで イデオロギーは関係ないと思うんだがw
>669 アンチ意見を斬って捨てる方式が同じだよな。 >655 彼等を守ったことで本物の勲章になった、彼等にとって英雄に なった、という意味だと思う。前スレで誰かも言ってたことだけど。
自説に必死な輩は、心開かずに”俺の芝生に入るんじゃねぇ”と ショットガン構えるウォルトそのものだな それに一所懸命レスする人々はまるでモン族だ
やっと見てきた。 もっとずっと前に見る予定だったのにいろいろあって無理だったが終わる前に見られてよかった。 感想やら議論やらはさんざん出尽くしてるだろうから… グラン・トリノが美しかった〜! 車興味ないしアメリカ車なんて興味ないどころか嫌いな感じなんだけど、美しかった。 なんて良い色だ。 前半もったいぶって、太陽光の下で全体をくっきりはっきり映すことをせず、チラリズムが良かったw 一つ不満?があるとすれば 遺族皆が欲しいグラントリノと、たぶん誰もいらない工具一式全部タオへって遺言ならよかったんだが…
あああとクリントの歌良かった 神父も良かった この映画は別に成長物語だとは思わないけど 神父の成長物語ではあると思った
676 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 11:25:30 ID:IecagT8z
>>666 感想なんかはるか昔に述べているだろうよ、オーメン君。
文句言う前に少しは自分で調べる努力しろよ。
いいか?俺はこの作品を駄作と言ってるわけじゃないんだよ。
絶賛厨は遮眼帯が外れなくて困る。
厨房は一人しかいない悪寒
>>674 これからは、タオが自分でコツコツ買いそろえないとね。
職人ならば。ウォルトがやってきたように。
だから工具の方はタオに遺さなかったんだと思うよ。
679 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 11:54:48 ID:rOtZEI1F
ウォルトが最後銃持って復讐に出かけても 多勢に無勢で、1人か2人をヤッても、ウォルトもヤラレてただろうな。 そういった意味からもあの方法でいいんだ。 頭に血が上ったタオとウォルト、タオはまず最初にやられる、足手まといになりながら。 ウォルトも1人くらいやっつけても他のお仲間に撃たれてアボーン。
>>679 全部やっつけちゃっうのは「許されざる者」でやっちゃったからな
それから年月を経て、イーストウッドの中では
あれじゃダメなのかもしれないと思ったのかもな
>>678 まあ職人になりたいわけじゃなくて進学費用稼ぐためだしなあ…もらっても困るかもだが。
でもあの貴重な工具たちはどうなったのかとても気になる。
グラントリノは誰にあげても歓喜されるだろうけど工具は普通に処分されたかなorz
>>678 、
>>681 グラントリノをきちんと動くようにメンテしておくためには
工具がないとだめじゃないか?交換部品なんて当然生産中止だろうし。
ほったらかして腐らせたらウォルトが化けて出るぜw
化けて出たウォルトがグラントリノを走らせる様子が目撃され、話題となる。
>>682-683 化けて出ると言えば、続編ネタ
数十年後、出所したチンピラ一味が成長したタオの家族に嫌がらせに来る
幼い娘の可愛がってた犬を殺したりする
娘は犬を埋め、神に祈る
すると、青白いグラントリノに乗った謎の男が……
685 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 12:42:48 ID:rOtZEI1F
こんなタオは嫌だ。 最後のシーン、譲り受けたトリノを運転し、ウォルトの忠告を無視し、車のペイントしに嬉々として車 走らせるタオ。ペイントはピンプマイライドみたいな炎の絵を描いてもらう。
687 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 12:50:34 ID:rOtZEI1F
ウォルトの唾吐きはいいとしても、モン族の婆の何あれ?唾にしては 水液多めだし、なんか茶色かった。 ヤムヤムチャソってなんか水ぽかった。 ビーフジャッキーってなんか不味そう。 占い師は、なんか当たらなさそう。 タオはやっぱ釜ぽい。 従兄弟の不良仲間のデブは黒人の血が混じってる? スーの元彼は顔はともかく、白人の黒人の真似っこブリがダサイ。 スーのトラウマが心配。
>>687 二人とも、噛みタバコじゃないの?
違うかったら、ごめんなさいね。
噛みタバコだよ
噛み煙草で「アウトロー」を思い出した
>>684 それが「荒野のストレンジャー」なんでそ
イーストウッドはマディソン郡なんかに出なきゃよかったって 後悔してるんじゃない
>>664 何となく思っただけなんだが、勲章はあのままではウォルトの朝鮮戦争での武勲=人殺しの証
として残ってしまうので、タオに贈る事で友情の証に浄化しようとしたのかな、とふと思った。
スーは完全ネイティブだったけど、タオは少し訛ってたね 内気な少年役だから役作りかもしれないけど
>692 あんな罰ゲームみたいな役を他人にやらせられないだろ
流れ者、死者の遺したもの、死ぬまでこだわり続けるような決定的な出来事… マディソン郡ってイーストウッド的要素が揃ってるしノリノリで作ったと思うな 流れ者は本人が適役だし
>>693 それ、あるかも。
「戦争で人を殺した罪の意識」と、「軍人として国のために身を捧げた誇り」とは
別物だと解ってはいたけど、どこかウォルトの中ではずっと切り離せないでいた。
そこで、罪の部分は自分で処理することにして、純粋に誇りの部分だけをタオに託すことで、
初めて明確に分離できた。
…と、思えなくもない。
「誇り」も「勲章」も、それ自体に罪はないし、素晴らしいものだからね。
何気なく見てたけど、実は作品の核心とも言える重要な場面に思えてきた。
698 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 19:11:16 ID:ednH0dph
655です。 勲章のシーン、皆さんのレス、どれも説得力があって ますます悩ましくなってまいりました。 タオに勲章をつけたあと、ガレージで金網越しの懺悔がありますが あのへんも繋がっているとしたら >693, 697さんがおっしゃるように、 「罪を浄化し、誇りをタオに託した」 という感じになるのでしょうか。
オマエラ、オレの気持ちの代弁者ずらすんな。 by 東森
この映画でイーストウッドの役をいい人と思うか偽善と思うかで内容の重みも変わるな イーストウッドの本来伝えようとしてるアメリカの現在の立ち位置と それに対する今後の若者への生き方を伝えるには不可解な部分がある それはタオが煙草を押しつけられてそれに腹を立て奴らの住処に単身乗り込み 一人になったところを襲ってボコボコにし二度と近づくなというシーンなんだけど まず第一に正々堂々としていない、ラストに繋がる流れとしておかしい ラストにあれだけ冷静な対応を見せる主人公であり、世の中をよく分かってる設定の 老人なのに、この後どうなるかが分かっていない。 レイプ事件の後やっぱりこうなった俺の責任、ケリを付けるなど明らかに 自分が病に伏して最後の死に場所を偽善と言う形で表現したい感じが伝わる。 もし劇中の本人が思っていなくても行動がそれを示している もうラストシーンなんか自分に陶酔してると見れてとても感動できない 報復があること分かってるはずなのにね、それに対してはなるようになる 最後は俺がケリをつけると言う考えではあまりに勝手すぎないか? 懺悔も自分がタオ一家に干渉して起きてしまった不幸に対して一切ないのもおかしい イーストウッド大好きだけど彼の映画も大好きだけどグラン・トリノは言いたいことを 言うために粗が目立つシーンが多かったと思う、イーストウッドの作品では初めてかな シンプルに表現しようとするのは分かるけど主人公の心の動きがあまりにも幼くて 感情移入できなかったがそこらの映画より数倍面白いのはさすがイーストウッドと感じた
>>1 いいキャッチコピーだな、最後の一行は不要だが。
まぁ俺が考えたんだけどな(-.-)y-~
>>697 戦争にまつわる罪の意識は、ウォルトは死ぬまで引きずっていたし、
誰かに話して許してもらおうとも思ってなかったんじゃないだろうか。
ただ、「タオに俺のような辛い思いはしてほしくない」という気持ちがあったから
タオに対して戦争体験を告白し、復讐を思いとどまらせようとした。
そして、そんなウォルトの想いは、
勲章に託されてタオにはっきり伝わったんだと思う。
「オトコとしてアメリカ国民として生きた誇り」も含めて、
ウォルトのさまざまな想いをタオに伝えるのが、
勲章の役割なんだろうと思った。
ちなみに、
>>698 罪は浄化してないと思う。
>>105 ラオスとかに多い山岳民族なんだけどね。モン族。
様々な民族衣装のたくさんの民族がいる。
ラオスはみんなシャイで、揚げはる巻きがうまかったよ。
料理が本当においしい国だったな。
手先が器用で、女の子は素朴でみんな可愛らしかった。
スーはすごく積極的だけど、現地の人はみんな控えめでも
親切だったな。
>>703 いいね。
よければ、そこでの貴重な経験をもっと聞きたい。
特にシャイで素朴な女の子たちのエピソードとか。
>>701 そうなのか。
全く映画の本質を言い当ててないって、
この前のスレでは大不評だったよ。
706 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 20:19:07 ID:ednH0dph
>>702 さん
最後まで罪を背負っていったのですね。
勲章のシーン、重いですね。
もう一度映画館でじっくり見たいです。
>>700 同意するとこアリます
全部ではないがイーストウッドが関わった代表作を観てきて
主人公役のイーストウッドが何をやろうが
たとえ法に反したことをしていたとしても
「彼のすることは常に正しい」というような感じで見れたんだけど
グラントリノでは明らかに間違ったことをしている
(している気がする)
ということが何を意味するのかわからないけど
ショックだったんだよな〜
708 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 20:51:27 ID:EpniJVCr
>>707 なんヵ、
あの騒動のきっかけになった
イーストウッドの行動がなければ
あの一族は、それなりに平和に暮らしたのでは、と思っちゃった
良い映画とは思いましたけどね
>>707 イーストウッドの主演作、映画は清々しさとか、潔さとか感じることが多いよね
グラン・トリノもそれを目指してるんだろうけど、なんか違うよね
ウォルトが復讐した時、観客の誰もが復讐されるぞこの流れは
って思うけど、前ならそこをスカしてくれたのに
いきなり銃撃されてレイプされるのはちょっとある意味予想外だった
観客もあ〜やっぱりとガッカリしたんじゃないのかな?
そこまでは良かったんですけどね
そりゃまぁ一応、原作というか原案が有ったわけでして・・・ しかし、色々な感想があるモンですなぁ。。
たった一丁の銃にビビってウォルトを蜂の巣にしてしまったチンピラどもが 現在のアメリカとダブって見えます。 つまり、ウォルト=北の将軍様ということです。
>観客もあ〜やっぱりとガッカリしたんじゃないのかな キミがだろ 全体の総意みたいに語ってんなよ
ウォルトは、前半の流れ(スーを黒人から助けたりタオをさらいに来たゴロツキを追っ払ったり)から、 そこらをうろついてるギャングもどき=俺が本気で脅せば引き下がる腰抜けども みたいな考えがどこかに染みついちゃってたのかもね。 銃撃やレイプといった報復は予想外だったのでは、と思う。 でもボロボロにされたスーを見て、暴力に暴力で返し続ければ悲劇が起こることに気付いて、 戦争の記憶も含め自分の愚かさに涙した…と解釈したけど。
>>708 そしてタオはチンピラとなり、スーはそのおかげでレイプからはかろうじて守られるが
いとこのちょっかいからは逃れられず愛人となり
「それなりに」平和に暮らすのでした
ちゃんちゃん。
715 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 22:08:27 ID:IecagT8z
>>708 いや、だからそれもそうなんだよ。あんたでもわかったろ?
良かれと思って介入し、逆に騒動を起こしました。何を暗示してる?
716 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 22:17:48 ID:UzBnXKQ9
アッーーー
717 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 22:19:12 ID:UzBnXKQ9
つーか深読みし過ぎだ。敏感関係妄想状態だぞほとんどw
でもイーストウッドって監督第一作から「もとはと言えば俺が悪い」だよね
普通に見てて、タオの根性焼きの時点でDQNどもが一線越えてるだろ。 既に友人であり、保護者的な心境にもなってたウォルトが怒るのは当然だし、 ほっといてもジワジワとエスカレートしてタオはもっと酷い目に遭っていた。 ウォルトの行動がどうとかではなくて、DQNどもの学習機能の無さと単細胞っぷりが予測を越えていたのが 問題を大きくしただけ。 現実に、行動と結果の因果関係が解らないバカっているんだよ。 そして大抵つるむ。リアルだよあれは。
721 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 22:53:10 ID:N+xKgdDs
確かに栗きんとんが関わらなければとも思うが、冒頭の従兄弟の タオに対する関わり方等見れば、栗がいなくても何か同じような事は起こったかもな。 栗がいなかったら、スー曰くの「モン族の男はチンピラ、女は大学」で、 タオもしつこい従兄弟の悪影響受けてDQNマッさかさまだっただろうと思う。 スーには可哀想だったが、タオにとっては栗の存在は成長において必要不可欠だっただろう。
722 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 23:13:05 ID:N+xKgdDs
昔の作品に比べてスカッとしないというよな書き込みあるがミステリックリバーも スカッとしたなかったよ。勧善懲悪ではないのが成熟度であると思うが。 あと、意識的か無意識かは分からないが、911以降のアメリカの考え方もあるような気が。 それがクリント自身もそう思ってるような。 腕力にうったえても、レイプとか襲撃とか根性焼きとか反撃があるわけで、 目には目をだけではいかんという哲学もあるような気が。 911以前に作られたなら、また違った展開だったのではないか?
>>698 浄化って言うのは言いすぎだったかな…。まぁ勲章に殺人の証とは違う意味を持たせたかったとか。
所でラストシーンは何処なんだろう?舞台が中西部って事は海は近場に無さそうだけど、海岸?っぽい
所だったが、メリケンは五大湖みたいにでかい湖もあるから案外近場?
それとも海岸までドライブかな?
724 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 23:22:30 ID:SzrqKgSG
>>722 チェンジリング、ミリオンダラーベイビー、ミスティックリバーという
近作の中で比べたらかなり「メデタシメデタシ」系の作品だと思う。
個人的には全然メデタイとは思えないんで挙げた3作より大分評価は落ちる。
727 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 23:28:31 ID:ednH0dph
728 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/25(月) 23:44:54 ID:N+xKgdDs
タオやモン族にとってはとても価値のある男だった、受け止め方は違っても神父も むろんウォルト派だと思うし。 残念なのは実の息子2人な、最後の電話あれど、やはり息子とは断絶したままだよな。 息子も馬鹿なオヤジだったという思いだけだろうな。 老人ホームに追いやって持ち家もらおうと企むし、結果遺産もくれないし。 息子達もウォルトくらいの年齢になればウォルトの気持ち分かるのかな? ウォルトの気持ち分かってるのはタオとスー、関わったモン族って事なんだけどな。
>>723 >>726 基本、イーストウッドって、そんなに単純に「メデタシメデタシ」系作品は多くない。
だいたい俳優としての代表作「ダーティハリー」からして苦い結末だし。
>>729 うん、だからグラントリノ貰ってヤッタァみたいなラストでアレ?って思って。
あの事件からどの位の時間が流れているのか知らないけど、
そんな簡単に割り切れる物じゃないだろと。
>>728 自分が死んで、孫娘が自分の死よりイカしたスポーツカーとソファの行方にしか
興味ないとしたら、それは不幸な人生だと思うんだよね。
ID:N+xKgdDs 昨日から、モン族の必要性がないし英語がネイティブなのが変だとか 息子二人とは断絶で家のっとろうとたくらんでるとか 全然映画を理解してないのに 人を馬鹿にしたり、君大丈夫か?
>>730 >自分が死んで、孫娘が自分の死よりイカしたスポーツカーとソファの行方にしか
>興味ないとしたら、それは不幸な人生だと思うんだよね。
ええっ。どんな人生送ろうとも孫娘一人が自分の死の時点で「興味ない」だけで
「不幸な人生」になるのかw
すごい評価基準だなぁ。
思春期過ぎた「娘」に期待し過ぎじゃないか?
あの娘も、10年後ふとじーさんをしみじみ思い出すかもしれないぞ。
それに、あのラストのあの場面だけで 「そんな簡単に割り切れる 」と考えるのは早計過ぎる。 じーさんは殺した事を毎日思い出すとタオに告白していた。 姉貴もたぶんこれからそうなるという事をタオに教えた訳だ。 そしてあの出来事に対してタオは責任を感じている。 姉貴を支え続ける責任がタオにはあり、 たぶんそれをやり続ける決心くらいはしてた上での あの笑顔なんじゃないか?
しらんがな
勲章が気になってもう一度見てみた。 流れとしては 1.地下室で勲章をタオにつける:「あの夜も今夜と同じように危険承知で敵地に向かった」 ↓ 2.金網越し:「殺しは最悪の気分。尚悪いのはお前くらいの少年兵を撃ったことにより勲章を授かったことだ」 「いつか忘れられると思っていたが忘れられない。お前はそんな思いをするな」 ↓ 3.ウォルト単身で蜂の巣 ↓ 4.グラントリノで駆けつけたタオとスー:タオの胸の勲章 以下チラ裏長文御免。 今回見て気づいたのは、タオの冴えないTシャツにつけられた勲章の違和感でした。 当たり前だけど、勲章は軍服や燕尾服など極めてフォーマルな服じゃなきゃ似合わない。 あの時のタオの頭の中は復讐心に燃え上がってていわば戦争状態だったわけですよね。 それは本物の戦争という狂気の中にいた「あの夜のウォルト」と同じ状況でもあった。 だからウォルトはあの夜と同じだと言って自分がもらった武勇勲章をタオにつけてやるんだけど、 直後、金網越しに戦争体験を語り、勲章を貰ったことを「最悪だ」と話す。 もしかしたらウォルトはタオに、復讐(殺し)を成し遂げたときの疑似体験として勲章をつけてやったのでは? ウォルトはあのメダルを最低の代物だと規定した上で、報復という今後の人生にとって最悪の行為を しようと意気込むタオ(=かつての自分)につけるわけ。 グラントリノで現場に駆けつけたタオは自分が行おうとしていた「殺し」の現実を、他ならぬウォルトによって 見せられてしまうわけだけど、Tシャツに勲章をつけたタオの姿は客観的には滑稽で物悲しいばかり。 要するにあの勲章は、そもそもタオには勲章(殺し)など似合うべきモノではないのだというウォルトの メッセージなのではないか? という解釈なんだけど・・・無理やりかな?
>>735 長文だけど、読ませる文章だね。
解釈も面白い。GJ
でも正直、そこまでややこしく表現するかな?とも思う。
それより、タオが現場にグラントリノで駆けつけていたとは気付かなかった。
どっちかというと、タオに勲章を授けることによって、勲章の意味を別のものに変えて、 同時にタオへの友情と希望を表す、という解釈の方が個人的にはしっくり来る。 葬式やラストで勲章つけてたかどうかがキーポイントっぽいけど、残念ながら記憶にないや…。
ウォルトは勲章をタオにあげた。グラントリノをタオにあげた。 単に自分の人生の遺産をタオにあげただけで、特に意味はないと思うんだけどな。 ウォルトは自分が人を殺したことに嫌な思いをしていたと伝えたのはタオだけ。 俺の人生のつらい思い出と大切な思い出も全部タオもらってくれよ なぁ友達ってことで いいんじゃないかなーと思うんだ。
739 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 02:10:29 ID:v3IPYPq/
ID:bUDw7YkV 理解したと思ってるほうが傲慢だぞ
740 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 02:20:23 ID:v3IPYPq/
>たぶんそれをやり続ける決心くらいはしてた上での >あの笑顔なんじゃないか? あの笑顔はウォルトちゃんの忠告無視で、XzibitんとこにMTVピンプマイライドしてもらいに行くんだ。 ダサいメキシコ人仕様で。
741 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 02:38:00 ID:v3IPYPq/
>>732 >あの娘も、10年後ふとじーさんをしみじみ思い出すかもしれないぞ
それは楽観的希望的観測でしょ。730ほうに同意するな。
孫も良い思い出もなかったろうし勝手だろうし、10年後しみじみなんて
ならないさ。またそれをクローズアップさせる必要も無い。
モン族と関わる以前から、実の家族からは鼻つまみ者でしょ。
頑固だし偏屈だし。戦争のトラウマだって家族に語る事はなかったと思うが
例え語っても家族には理解出来無い、誰にも理解出来ない心の闇だろ。
現象面から見れば家族にとって、ウザイ爺さんでしかない。
タオだけが、息子代わりから同志?から友達、真の友達なんだ。
そのプロセスは姉貴のレイプとか辛い流れから発生するものだけど。
>>741 いや、そんなもんだと思うぞ
娘だっていずれは母親になり、おばあちゃんになるんだ
人は誰でもそれぞれの人生を背負って生きてることを理解するはずさ
>>741 別にウォルトは鼻つまみというほどでもなかったじゃん
息子パパにNFLのチケット調達してよ〜とか電話してるし誕生日に訪問してるし。葬式で息子泣いてるし。
愛はあるけどわかりあえないって関係にしか見えんかった。
それに姉貴のレイプが派生して友達ってその前からバーベキューしたり握手したりかなり友達だと思うけどな
ホームに追いやって家取ろうとしてなかった? 別にそういうわけではないの?
745 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 03:36:28 ID:v3IPYPq/
そうかなあ。ウォルトの息子自体ドライだったというか、まあセルフィッシュ だったと思うのだ。年取ってる分、孫よりは爺の心情理解してる、はず、なのに あんな感じだったし。 まあ葬式の場で、偏屈な親父だったけど、何か妙な衣装着た東洋人多数いて 自分らの知らないコミュニケーションの場が親父にはあったんだな、とは思うだろうけど。 ものすごく極端な例えだけれども、チンピラ従兄弟もいずれ父親になり、爺になり、 人生背負うだのって、「誰でも」というからにはあるわけじゃん? 年重ねても分からない奴には分からないんだと思うよ。 別に孫娘とチンピラ従兄弟が同じだと言ってるんではないよ。 でも、物語とししては現時点で孫娘、息子には分からない、で、いいんじゃなかなあ?
746 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 03:51:45 ID:v3IPYPq/
そうホームに追いやろうとしたよな。 親をホームに追いやる、とか親とは別居、希薄な関係っていうのは 日本でも、どこでも万国共通であることだけど。 自分が死んで、数年後、数十年後しみじみ思い出すか思い出せないとかは 当事者にとっちゃどうでもいいことなんじゃないか? 生きてるときに思いやってくれやみたいな。
追いやろうとしてたの? 奥さんなくなって一人で危ない地域に 父ちゃん置いとくのもあれだし、ってことなんじゃ? アメリカは親と同居の習慣なく学校でたら家でる文化だし 息子の家リビングすげーでかかったし、ウォルトの家なんていらんべ。 それに親が元気なうちはなかなか大切さに気付かないで。
>>722 そういう視点から見るのは意義深いと思う。
劇中のウォルトの選択は紛争の解決方法としてベストでは無いけど(自分死んじゃうし)、人生の最後に自分が嫌では無い方法で決着をつけ、結果復讐の連鎖を止め、次世代に未来を託し、守った
そこがよかった。
>>735 読んでて感動した。
そういえば勲章が欲しいのならこれでもつけてろ、みたいなニュアンスを見たとき感じた気がする
>>747 俺も、「一人寂しく暮らすより…」と、一応親のことを思う気持ちもあったとは思う。
751 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 06:21:51 ID:v3IPYPq/
>>747 同居がない習慣つーよりも、例えアメリカでもやっぱ50年代くらいまでは、
二世帯、三世帯に違和感なかったと思うよ。
習慣の是非は置いておくけど、疎ましさがあったとは思うけどなあ。
同居せずとも家の近くに引越し提案とかのほうが良心的。
「まるでリゾートよ」なんて歯の浮いた台詞でホームに導かさそうとしなくても。
息子夫婦が自らケアしてやろうという気持ちはないじゃん。そこにハートが動かされるものないじゃん。
親の家が欲しかったのか別に要らないのかは断定は出来ないけれど、
遺産相続の時に、「持ち家は奥方の意思通り教会へ」みたいな事告げられた
時に、息子夫婦ガーカリみたいな趣じゃなかった?
752 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 06:29:35 ID:v3IPYPq/
>>748 最後、貼り付けられたキリストみたいに十字になって倒れてたんだよな。
キリストみたいに自分が犠牲になって復讐の連鎖をとめたと解釈したけど。
この期に及んでまだ車を貰えると思い込んでた孫娘にワロタ。 結局血縁者には何ひとつ残してないよね?
754 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 08:43:08 ID:Y4WtHmx0
「お前らにはな〜んにもやらないんだ!NFLのチケットすらやらね〜し。何故そうなったか自分らで 考えたら?」という気持ちは残した。
755 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 11:14:01 ID:rH1xqO2Q
>>752 考えすぎ
>>753 ハリウッド的で不快な作為の一つ。
あんなもん笑える以前に邪魔で苛立つ。細かい予定調和作業。
結局、あれとタオを対比させて大団円への都合をつけてる。
自然じゃない。
756 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 11:17:23 ID:Y4WtHmx0
お前つまんないな
>予定調和 >自然じゃない 今日も巡回お疲れさまです ネタ切れのようですのでそろそろ別のスレで 蜂の巣騒ぎでも起こした方がよろしいかと
758 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 11:45:56 ID:xIpFyiu1
蜂の巣ズデンは、スルーで。
ネタにしても本気で面白くないな。ズデンは。 嫌いというより気持ち悪い。
自然=リアルだと思ってる芸術オンチか。
タオ役の子、大根過ぎやしませんか?
スーの足って大根だったよね?
>>761 でもウジウジしてる感じはリアルなんだよね。
現実にああいう奴いるし。
いまどき大根足ってお前一体幾つ何だよ。 勲章の位置づけについては、いろいろ議論はあるが、 グラントリノ?アメリカの良い遺産 勲章?アメリカの負の遺産 というふたつのものをタオに渡したとも理解できる だから決してめでたしめでたしでは無い 爽やかな終わり方をしているが実はそこに毒が入っているようにも思える。 以上チラ裏終了。
>>763 >現実にああいう奴いるし。
俺の事か…。
タオにせよ、「硫黄島」の二宮にせよ、 「センチメンタル・アドベンチャー」のカイルにせよ、 イーストウッドの映画に出てくるちょっと内気な若者って、 何か共通性あるよな。
>>766 表には出さない、イーストウッドのある一面が反映されてるのかもね。
イーストウッドが昔から内気でシャイってのは有名だど 子供の頃は文盲とまではいかないけど文を読むのが遅くて また昔は左利きは直されるものだったのでそれで右利き修正されて その精神的ストレスもたまって すごい内向的な青春時代だったっていうてた
氷を詰めたクーラーに缶ビールを入れてポーチ(ベランダ)で隣のばあさん(奥さん) が布団を干してるのを眺めながらビール飲むわ。う〜む、かっこいい。
>>767-768 三人とも内気な割に、大胆で何をするか分からないところがあって、
そして決定的なのはどこか世をすねて、おびえてもいる。
この三人とはルックスの雰囲気が違うけど、
「ルーキー」のチャーリー・シーンなんかも、そんな感じはあるね。
771 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 19:31:08 ID:5lOTPUux
見てきた、客10人いるかいないかw ラストはやっぱり興ざめ、むしろ神父GJ 客を泣かせる必要はなかったと思う 懐古主義にも程があるけど人間ドラマはいい味だっただけに 日本の携帯小説でも見てしまったのかイーストウッド残念
泣かせることが目的の死じゃないでし
見に行く前提が間違ってるんじゃ、どうにもこうにもな。
黒クリント・イーストウッドを知るには「白い肌の異常な夜」を見よう
775 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 20:48:28 ID:v3IPYPq/
やっぱクリントの声は山田康雄じゃないと。
776 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/26(火) 22:19:05 ID:Gv/3eIeR
>>735 さん、
>>764 さん
どちらも、興味深いです。
自分の気持ち的には勲章は誇りと思いたいですが、
ゆれてしまいます。
まぁDVDが出た際にインタビューで「あれは孫にプレゼントされたんで記念に映画に出した くなったガハハ」とか言う可能性もあるけどね。
778 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 00:13:17 ID:h2VNzGIA
今日見たぜ。 やっぱすげえな。イーストウッド。 あと、今回北野映画っぽかったな。 最後、タオが車運転してるとき サンキューアニキっていうのかと思ったぜっての。
780 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 00:46:30 ID:h2VNzGIA
>>779 おいおい、同じだろ。
ブラザーも自分から死んでいって(銃弾浴びるのも同じ)
他の奴(それも別人種)にバトンを渡す。だから自己犠牲の死に意味が出てくる。
車のシーンで終わりも同じだ。
つくづく似てる二人だぜ。
そりゃ深読みすれば違うのはわかるけど DQNとレイプと時々死亡の構成だとどーしてもお腹一杯日本人・・・
778=780 まず落ち着いて779のレス番号を確認しよう!
勘違いワロタw
784 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 01:14:09 ID:h2VNzGIA
あ、わるいわるい。 間違えた。
785 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 01:18:17 ID:h2VNzGIA
でも、北野のブラザーに凄くにてるぞ。 身内より別の奴を最後信頼すると事か。 没落していく国、没落していく組とか同じだし。 最初の出会いは偏見もあって良くないところとか。 些細な事を積み重ねていくうちに、お互い分かり合っていく所とか。 あとは、タオもブラザーの黒人も家族をやられる。
撮り方がたけしっぽいのか
撮り方は全く似てない。 敢えて言えば好んで自分の突っ立ったフルショットを撮りたがるくらい。 だが、今回の映画に限って言えば(前も書いたが)たけしのやりたいようなことを もっとうまくやった映画と言うことはできる。
どういう映画でも探せば似たところ見つかるよな そもそも
>>788 色んな意見を無効化するためのカスみたいな言い草だな
偏見が和らいでお互いの距離が近づくってテーマは腐る程あるしなぁ
表面的な構造は似てるけどテーマが全然違う。ブラザーは破滅願望だろ。 つまり欲望の昇華。よって、実は似ていない。
北野と言えば、
>>768 の指摘したイーストウッド映画の青年像が
「3−4×10月」の柳ユーレイにも近い。
ただし、全くおびえていないというのが決定的に違うけど。
あれも、兄貴分のダンカンがヤクザにボコられて、その復讐のために
銃を買いにいく話なんだよな。
たけしが出てから脱線しまくるけど。
794 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 14:01:42 ID:ZHfEk5iM
ブラザー?似てない クリントのは親子愛に近い。タケシのは兄弟愛。 タケシのは廃退的 クリントのはハッピーエンディング、希望が見える。 タケシはイキ急ぐ死という感じ。 クリントは末期がんだろ?たぶん。撃たれなくても余命短かったと思う、自殺っていうのとは また違うと思うな。 ブラザーよりもベストキッドのほうに近い。
ワックスを塗って、ワックスをふき取る
別にブラザーに限らなくても、ハナビなんかもだけど 考え方に近い点は見出だされるよ 基本、「この俺様の死が意味を持って描かれること」でしょ そんな「俺様」を「強さと死の匂いのスター」として認識してる点でも共通 たけしは「グラントリノ」観たら、俺もこういうのをやりたいと思うんじゃない? もちろん映画作家としての力量は雲泥の差だが、今作に限ればたけしを引き合いにして語るのも、意味なくはないのでは…
表面的な共通項はあるやね。残念ながらタケシはあそこまで 人間を描ききっているとは思わないが。タケシの作品は非常に 内面に向かっていると思うんだよな。グラントリノがひたすら コミュニケーションを描いて外に向かっているのに比べてさ。 語るべき「死」が違いすぎるからな。
しばらく目をはなしたすきにたけしスレになっておる
799 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 16:10:34 ID:h2VNzGIA
北野とイーストウッドの死の概念(自己犠牲)が似てるんだろうな。 両方とも男の映画だし。ラストが死で終わる率も双方高い。 一番似てるなって所は、周囲に悪態ばっかりついてて差別用語連発なんだけど でもそれが真意でなくって、優しさに転嫁するところかな。まさにツービート! 床屋のギャグシーンなんか、北野映画そのものだったぞ。
北野武のは自己犠牲ではないだろ ただひたすら死に憧憬するだけだし
801 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 16:36:20 ID:h2VNzGIA
グラントリノのイーストッドの自死を ひょっとしてタオへのヒューマニズムだけでやったと思ってる? あれ、自分のためにやったんだよ。 死は近い、昔とちがって今じゃ誰も尊敬してくれない 最後の自分の為の英雄的な行為としてやった訳で、端から見たら街の小さな事件にすぎない。 hana-biとどこも違わない。死ってのは結局自分の為の物なんだよ。
802 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 16:53:55 ID:h2VNzGIA
差別用語満載だったが 全ての国に差別をしていて、平等だったなw 外国行くと、アジア人にだけあらゆる人種が差別してるのかと疑う時が合ったが 世界はそんなことなかったなw平等に差別しまくっている。挨拶みたいなもんだったな。 外国行くのが少し怖くなくなった。
>801 >タオへのヒューマニズムだけでやったと思ってる? そうでないことはずいぶんと前から語られてるよ 別にアナタが発見したわけでもない タオについては善く死ぬことのできるチャンスに巡り会ったということ タオとの出会いで死ぬことで生かすという答えが見えてきたわけだから それを無意識にしろ教えてくれたタオへの感謝はいくばくかはある その表れがグラントリノのキーなわけだし
日本映画ならたけしの映画なんかより篠崎誠の『忘れられぬ人々』のほうが『グラン・トリノ』に似てるよ 出来は『グラン・トリノ』のほうがずっと上だけどね、『忘れられぬ人々』もなかなか良かったが
「塩狩峠」という小説を突然思い出した。 あれも、人間愛からの自己犠牲を描いた作品だった。 立場や目的は全然違うがwww
>>802 一時期向こうに住んでいたが、別に差別される時はされるし、されない時はされないよ・・・
場所柄にもよるし、映画を見たくらいで差別が怖いだの怖くなくなっただの
少し単純過ぎる気がする。
808 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 18:35:10 ID:ZHfEk5iM
タケシとは根本的に違うだろ。 自死があればみんなタケシか?じゃレオンもタケシか? ウォルトの自死はあれしか解決策がなかったからだよ。別に死に取り付かれた男ではない。 クリントが実生活で自殺願望があって原チャリで故意的に事故った経験でもあるなら別だが。
うーん、自己犠牲と言われると (俺解釈でゴメンナサイなんですが) 他に方法があるのに好んでそれを選んだ、みたいな ニュアンスを感じちゃうから、 ウォルトはちょっと違う感じがするんだよね。 ギャングを重罪に陥れる(感じ悪い言い回しだね)手段が 自分を殺させる以外で実現可能な方法があれば それをちゃんと選んでると思うんだよね、ウォルト爺さんは。 (でも映画的には、血吐いたりあの空気感とか 上で誰かが言ってたタオに殺人等を犯す結末を見せる意味とか あるから、氏んで終わり確定だけどね…。)
流れ無視します。 良い映画だったと思う。 ただ、タオが地下室から本気で外に出たいように見えなかったw だしてよーだしてよーってゆーとるだけやん
>>810 な〜んか全体的にそーだよね。
なんか全部控えめっていうか、
黒人ギャングも全然悪そうに見えないし、演技ド下手過ぎだしww
なんかイーストウッド以外ちょっと演技に???
812 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 19:51:39 ID:h2VNzGIA
床屋の親父の演技は良かったが ラオス人はまるでやる気の無い演技だった。
813 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 20:11:36 ID:+40oTDzV
スーの子はムチャうまい
お姉ちゃんは特別可愛いわけじゃないけど魅力的だった
真っ赤チンは大抵子供だな
>>811 勧善懲悪復讐ものへのアンチテーゼだから、
基本的に「全然悪そうに見えない」のはわざとやってるんだと思う。
そして、演技がヘタな素人の「本物のモン族」を使うことで
「普通」っぽさを出したかったのではないかな。
アンチテーゼっつうか、いまのアメリカってああいうその辺の ガキが銃持ってるってことがリアルなんじゃねえかと。
>>808 人の書いてることをちゃんと読まずに、
勝手に、自死があればみんなたけしと思ってるとか、
人の意見を決めつけて、ある意味、ズドン厨以下だな。
もん族不良は演技の上手い下手はともかく
元から不良というよりもどき にしか見えない
たけしは演技の上手い下手は置いといて
この映画よりはチンピラがチンピラらしく見える
まあ東洋人チンピラを描くすべに限ってはたけしのが勝ってると思う
まあ
>>817 のいうように銃社会アメリカではああいう素人臭そうなのでも
銃持って粋がってたりするのかもしんないけど
って別に自分はたけしの映画好きではないよ
自分はたけし映画よりベストキッドに似てるという感想のが気になるんだが
821 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 23:03:46 ID:E8vADJm0
たけしって何だよw 糞たけすぃ感想文なんか読めるかよw たけすぃスレ逝け
みんながズダン厨だかズドン厨だか 連呼してたから ターミネーターの ズダダッダダダンって音楽かかると このスレ思い出すようになっちゃったよ
>820 年喰ったオッサンが若いモンの面倒をみる映画なんてくさるほどあるし イーストウッド映画のある部分のパターンの踏襲でもあるのに そういう映画をベストキッドくらいしか知らない貧弱な経験値のやつが 鬼の首とったように言ってるだけだから気にすんな
824 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 23:21:48 ID:E8vADJm0
それは良かったね
中学生がイライラして自分のノートに書きなぐったような文章を 公開しているあの人か。>ズドンだかズダンだか。
あれはマジに中学生とはいかなくても、せいぜい高校生くらいではないの
827 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/27(水) 23:59:29 ID:h2VNzGIA
たけしのチンピラのキャスティングは天才。 特にソナチネ。 端役まで完璧。絶対にあんなのいる。
828 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/28(木) 00:04:26 ID:E8vADJm0
>>823 糞たけし「ブラザー」に似てるには何も言わずに「カラテキッド」に似てるには
反応するのか。「カラテキッド」舐めるなよ、お前!
2以降はともかく「カラテキッド」1の完成度は「グラン〜」超えてるよ。
空手キッドは酔拳思い出すな
830 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/28(木) 00:06:41 ID:eT/NJlvQ
カラテキッドw 全然にてねえ。
>828 カラテキッドに罪はないよ お前が罪作りなだけ
アメリカでも評論家がカラテキッドのイーストウッド版って書いてたけどね アメリカでは老人と孫ほどの若者との交流映画をカラテキッド映画ってよんでるからなんだけど
「グラントリノ」のチンピラみたいなのも、立川あたりにはいるけどな
↑こういう奴
836 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/28(木) 00:36:03 ID:eT/NJlvQ
あのアジアの女にくっついて情けない白人は 上手かった。あんなのいる。
>>833 あの中のデブ見て西原理恵子の友達のゲッツ板谷思い出したwあの人地元立川だよな
アメリカに一年居たけど色々とリアルだなあ クリントイーストウッドの観察力は凄い
アジア系チンピラのもっさい感じとか上では叩かれてるけどそれが逆にリアル
自分的にはスーのボーイフレンドの、ちょっと貧弱なB系ぶってる白人の男の子がさらにリアルだった
オフスプリングにあんな感じの白人を揶揄する歌あったな
スーの「女は大学 男は刑務所」でバージニア工科大学の韓国系学生の銃乱射事件も思い出した。
あれお姉さんの方は品行方正、成績優秀で一生懸命アメリカ社会に馴染もうとしていたんだよね
ウォルトがモンギャングのデブをボコった時に「これで最後の一人」 みたいな事言ってたような気がするんだけど、あれは全員を一人づつ ボコっていったって理解していいの?
839 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/28(木) 01:07:36 ID:eT/NJlvQ
スーだってあんな白人とつるんだりしてるのリアルだ。 あんなアジア女沢山いるし。 スーは気さくなだけで、品行方正でもない。 スーだって黒人を見下しているはずだし クリントに近づいたのも白人だったのもあったろう。
悪はグループじゃなくて個人の方が良かったんじゃないかと思う グループで撃って殺すのは、人を殺したって感覚が薄い 悪を個人にして、ウォルトが「俺の死に顔を覚えとけ」って方が重くなったと思います
いやだから勧善懲悪ものじゃないだろ。この映画は そういうのが見たかったら、それこそイーストウッドの昔の映画を引っ張り出して見てろって
>>838 全員家からではらって家に残ってるのは一人って意味じゃない?
占いの新聞のラッキーナンバーって伏線だったの?何かあると思ったけど気づかなかった
いじめも集団リンチも集団レイプもそうだが 集団でやるから罪悪感が薄いし 「悪」でなくてもカンタンにのっかれる 個人を「悪」にしてしまえばカンタンなんだよ。 そいつが悪いんだから、それをつぶせばおしまい。 でもタオでさえもあのチンピラの仲間になっても不思議はない。 この映画じゃ、そういう状況、そういう環境自体が問題視されてんだろ。
なんでスーが黒人を見下していたはずになるんだで?
死を覚悟してからの庭の掃除をしたり、散髪に行ってヒゲも剃ったり、 死に装束のスーツを直すところなんかはダンディズムがあってカッコ良かった。
それでいったらスーのバーさんは確実にアメリカ人を見下していたな。 ウォルトもバーさんもどっちも見下しあっていて たぶん、ウォルトが生きてても一生相容れない。 それでもどこかお互い認めあうまでには到達出来たろうって感じがいい。 そういやバーさんはあの年からするとたぶん戦乱を経験して辛酸舐めてて ある意味、ウォルトの苦しみがわかる相手でもあるんだな。
勧善懲悪ものじゃないとか、アンチテーゼとか言い切るのはどうかな。 少なくとも、西部劇のヒーローもののかなりヒネッた変奏だろう。 西部劇でイーストウッドの代表作ということで引き合いに出すけど、 相対的な見方をすれば、「許されざる者」よりは勧善懲悪もの。
>>842 自分もあの占いの数字がどこかの伏線かと思ったが
わからなかった。
>>847 それを西部劇の枠組みの中でやってるからこそ面白いんじゃないか。
枠組みも作りもレイプ復讐ドンパチものの西部劇。
でも所々にリアル感を出していて、復讐ドンパチ・勧善懲悪ものとは真逆になってる。
いや、真逆じゃないって。 ラストはウォルトが決闘に勝ったわけでしょ。
忘れられぬ人々を知ってる人がこのスレにいて嬉しい
最後、必殺仕事人みたいなラストになると思ってた俺は、かなり単純www
853 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/28(木) 06:43:56 ID:9lfJu8Dt
クライスラーに続いてGMも破綻しそうだが・・・・
イーストウッドはわざと殺されにいったのですか? 最後がよくわからないなあ。
>845 よくよく考えれば「死にに行く」からあのシーンがあるわけで、 西部劇みたいに「殺りにいく」みたいな感じだったらああいった描写 にはならないのかも知れないよね。 俺はスーツ直した時点で、正装して闘いに行くのかと思ったから、平服で ギャング宅に表れたウォルトを観て、「ああ、撃たないんだろうな」と思 ったよ。でも予測が当たったからといってガッカリなんかはしなかった。 むしろ、壮大な死に打ちのめされて感動した。何度観ても良い作品という のは理屈じゃないんだよな。 映画の中で一人の人間が生き、死んでいった。そういう血の通った人間が 描けている作品ってそうはないよね。
856 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/28(木) 11:06:26 ID:4XctseuC
相変わらずパー助の湧いてるスレだな。 ちゃんとファンタジーなオペラ(笑)だと教えてやれよ?
857 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/28(木) 11:40:22 ID:WEB7owAC
命令文に疑問符つけるなんて、 さすが言葉の魔術師はセンスが違う。
>>842 そんなことじゃないんじゃないか?
もう暴力使うのははこいつで最後にしたいよ…って意味じゃないのかな
床屋の中の人ってゾディアックにでてた人?
860 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/28(木) 12:33:29 ID:qnPGW8/x
>>850 そのフレーズ読んで思ったんだけど、昔の西部劇の時代の決闘と違って
決闘に勝った者(人殺)は法律によって刑務所に行くんだよな。
決闘の敗者は従兄弟達であり、決闘に勝ったのはウォルト。
例えウォルトが従兄弟達を撃ち殺しても、その後に待ってる事
考えれば勝ちとは言えないかも。
だから自殺とか自己犠牲というのもちょと違うと思う。
ウォルト自身の悔やみがあるとしたら、戦争時にタオくらいのコを殺したこと。
自殺だとしたら、その懺悔があるんだと思う。
あと、むろん従兄弟達のやり方に復讐心はあると。
現代の決闘にはこのやり方しか勝ち目はないと。
タオを道連れには出来ない、俺の血は汚れてるから犠牲になるのは俺だけでいい。
>>859 ゾディアックに出てた
「ゾディアック」って映画には「ダーティハリー」が出てくるね
もう床屋のおじさんゾディアックに出てた?ネタ飽きた。 テンプレに入れても良いくらいだ
863 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/28(木) 20:32:58 ID:oRoLk8t2
最強伝説黒沢みたいなもんだな
864 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/28(木) 21:24:35 ID:cuUBtbSM
865 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/28(木) 21:36:32 ID:4XctseuC
>>857 やるんだぞ?という口語表現だろうが。
相変わらずメクラは口が達者だな。揚げ足取りについてはw
育ち悪いんだなぁ・・
君たちならできる 仲直りせよ
パー助って… その言葉のセンスはどこから来ているんだ。
だってズドーンな人だから・・・・・
>>863 全然違うだろ
アジフライでも食ってろw
ところでモン族って、主食コメなのかな? あっちのコメはまずいぞ。
インディカ舞ってこと?
873 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/29(金) 11:27:43 ID:+sd3oK9I
>>866 言ってるだろ?
マトモに相手するのもアホらしいから汚い言葉で断じてるだけ。
わかりやすいしな。お前はウォルトにも育ちが悪いとでも言うか?
足りない奴だ。まともに反論すらできないからしかたないけどな。
>>869 クロンボみたいなこと言うなよ、パー助。
つうかわざわざ汚い言葉吐くために常駐してんの?
875 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/29(金) 11:59:51 ID:sLyYXXB6
ズデーンはスルーしろって。
876 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/29(金) 12:00:46 ID:tlwBAN/i
こんなタオは嫌だ。 事件後、青年として正しい成長をとげ学業にも励み全米有数のカレッジを卒業し 大手建設会社に就職したタオ。学生時代に婚約したヤムヤムちゃんと結婚目前。 「もう結婚して大人なんだから大人らしい車にしよう、結婚する事だし」と 燃費の悪いトリノを二束三文で手放しプリウスを購入するタオ。
社長にまで成り上がったタオ 偉くなってもウォルトの教えは忘れていない 家庭を大事にし、胸には「家庭」の刺青が
878 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/29(金) 15:52:58 ID:X7bg9mIJ
879 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/29(金) 17:55:15 ID:+sd3oK9I
>>874 反論できないなら認めろよってだけ。
ファンタジーなオペラとかバカな言い訳せずにな。
>>875 お前がまずしろよw
単細胞な賛美厨のくせに邪魔くせぇ野郎だ。
馬鹿の一つ覚えが。
nyで落として観たけど今回の字幕職人なかなかイイ仕事してるな
厳密には本編についての質問ではないんだが、ウォルトが悪態をつく際に唾(?)をよく吐くでしょ? あれって唾にしては、妙に量があるし、唾よりさらっとした液体っぽく見えるんだけど、 溜めるでもなくとっさに、唾って吐けるもんかね? 普段、唾は吐かないから分かんないよ。
884 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/29(金) 18:58:09 ID:sLyYXXB6
やっぱりズデーンだったのか。w
>>883 噛みタバコだよ。
これもテンプレいきかもww
886 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/29(金) 19:09:58 ID:FAJ6VJE8
週末に見る予定が、近所のワーナーマイカルが今日までだった。 入ってなかったのかなー
>>868 昔翻訳の仕事していた時にナッチー先生に教えて貰った
バードオブプレイと書いたら、赤ペンで猛鷹号と校正された
噛みタバコじゃなくてつばの設定でなんか含んで吐いてるだねだと思うよ 噛みタバコなのに噛んでるシーン一回もないし、 口に含むシーンもないし、ほほが膨らんでるシーンもない。 紙タバコってつば茶色っていうか黒っていうか汚い色だけどウォルトの普通に白いし
おばあちゃんのは、さすがにお茶か何かだよね?
>>886 うちの近所の109シネマはまだやってるなw
クリントイーストウッドの作品は、素晴らしいんだが鬱になるもの
ばかりだったから、これはまだすっきりしてよかったよ。
細部も考えさせられたが、なんだかんだで希望に溢れてて。
スペースカウボーイでもそうだが、もうある程度死が見えてる人が
最後の仕事という感じで犠牲になるのは、悲しいながらも希望が
ある。
この線でこれからクリントイーストウッドは、もっと笑いが多い
映画を作ってほしいなと思ったりする。細かくクスクス笑える
場面がこの映画は結構あったが、こういうのは好きだ。
自分がいった映画館ではそれなりに客が入ってたな いつもはすかすかなのだが
もはやズデーンは、「差別用語連呼マシーン」。www
893 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/29(金) 22:49:19 ID:0PX5kOOb
エガちゃんのPPP「エィガ一刀両断」で9点出ますた。
>>832 >アメリカでは老人と孫ほどの若者との交流映画をカラテキッド映画ってよんでるからなんだけど
ソースは何
エガちゃんが9点以上つけた映画 オールド・ボーイ、善き人のためのソナタ、ユナイテッド93 ALWAYS3丁目の夕日、フラガール、ダニー・ザ・ドッグ、イノセント・ボイス 12歳の戦場 8点以上なのは 時をかける少女、パプリカ、鉄コン筋クリート、世界最速のインディアン、東京タワー 100万ドルのホームランボール、レミーのおいしいレストラン ワールド・トレード・センター、明日の記憶、トランスフォーマー、ミリキタニの猫 あとパッチギは点数知らないけど絶賛していた
>896 アメリカ人だろ。
899 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/30(土) 09:33:57 ID:cS5GUofa
結構この映画評価高いけど・・・ どっちかというとB級的なクソ映画じゃね?
902 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/30(土) 11:02:24 ID:bHeSYrDa
グラントゥリノォ〜♪ ウェスタン、ダーティーハリー 老いに入ってもC・イーストウッドは正義と勧善懲悪。 最後の撃たれて終わるところは 硫黄島の製作をする中 日本人のカミカゼのような特攻攻撃やメンタリティを知って そこにヒント得たのかもしれないな〜。 しかしあの従兄弟のマフィアは見事に アメリカ人のイメージするアジア人て容貌してたね。 他のマフィアもアジア人らしい悪党面してて いかにもって感じが出てた。(アジア人がキャストしたと思われ) でも同じ不良でも黒人はその体つきのせいか迫力あったね〜
903 :
↑ :2009/05/30(土) 12:19:48 ID:0sDSRpWZ
昼間っから酔っぱらってんのか?こいつは。
>>897 このスレでチェンジリングの8点を忘れちゃいかんだろ。
905 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/30(土) 15:10:59 ID:POLyr5Wk
ラストの遺言が最高。 「カマっぽい○○などつけぬこと」
細かいギャグのアイデアとかはイーストウッドが考えたりもするのかね?
>>903 土曜日にテラスでビール飲む位は良いだろ
908 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/30(土) 20:48:21 ID:qoLyiw64
909 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/30(土) 20:53:14 ID:qoLyiw64
感動はしたけど「あーいい話だったね」程度だったのに ラストのイーストウッドの歌声でやられた……あれは不意打ちだわ。 ぽろぽろ涙が出てきて劇場内が明るくなってもしばらく立てんかった。 後で俳優引退作にこれを選んだと知って、さらに余韻が深まったなぁ。
912 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/30(土) 22:44:45 ID:QwbLsolV
>>911 激情家だねぇアンタも ハハッ
人間色々だな 俺はむしろ最初から歌手が歌ったほうがいいと思ったね
いずれにしても泣けないけどね ハーンてな感じで
南国アイスホッケー部か。
・英語訳したみたいにカッコつけて語り、 ・〜はこうすればいいのに、というような、他人のフンドシ で相撲を取り続ける厚顔無恥さ、 ・そして孤立している自分を孤高と勘違いしている このスレには上記のような人がいますのでご注意下さい。
915 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/31(日) 08:09:13 ID:riprIh6L
家に銃弾をあれだけ撃ち込まれても、警察に言わないのか。 娘も犯されているのに、銃弾で負傷した息子もいるのに。
916 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/31(日) 09:33:47 ID:sIB5ZKQu
鳩が見て 感動した!
917 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/31(日) 10:31:40 ID:q3ZSpD1E
>>915 イーストウッドはアメリカの草の根右翼です。
彼らは基本的に統治権力を信用しません。
修正第二条:
「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから
人民が武器を保持しまた武装する権利は、これを侵してはならない。」
危険がせまれば
武器を手に取り自身を守る。
これが彼らの身上です。
918 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/31(日) 11:23:43 ID:riprIh6L
>>917 監督の姿勢というか考えね。
まあ、警察通報じゃ映画にならないけど、あれを泣き寝入りは普通ないよなと思ってしまった。
>>917 それが崩れたからこその、あのラストなんだろうよ。
最後に主人公が死ぬってネタばれみてしまって行くの躊躇してたんだが、 この情報知ってても、この映画は楽しめますか?
>>920 みにいく価値はあると思う
死ぬって予想は早い段階で、かなりの人がするだろうし
>>920 ミスリード狙いの幾つかのシーンで白けてしまうかもしれないな、
ネタバレしていると。
924 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/31(日) 12:53:05 ID:q3ZSpD1E
>>917 そうなんですよ。
まさにおっしゃる通りで、
旧来のイーストウッドの思想からすると
本作は異色なんです。
というより、私は
「ああ、彼は従来の姿勢から
一歩駒を進めたんだな。進化したんだな。」
と感慨を深くしました。御大、さすがです。
925 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/31(日) 13:05:56 ID:riprIh6L
で、あの事件のベストな解決方法はあれなの?
>>924 ですが
自分にレスしてしまったので訂正します。ごめんなさい。
>>924 は
>>919 氏発言への返信なので
スレ住人のみなさん
脳内変換していただきたく存じます。
十字架スタイルの往生 神父の説教 ここで終わってたら、結局、キリスト教的なものへの委託にしかならず ブッディスト日本人の俺はこんなに感動できなかったはず。 タオという非キリスト教の未来に向かう青年と 宗教・国家・人種を超越し男の本能的なものを内包させた グラン・トリノにすべてを託した終わらせ方に オッサンの心は深く静かに熱くなった。
タオの家が乱射された後、どうしてすぐにスーを捜しに行かなかったのでしょうか? また、モン族のコミュニティーは、件の身内の事件に対して何らアクションを取らないのでしょうか?
スーを探して電話してたような・・ モン族のコミュニティにとれば身内の犯罪、家族内の問題なのでは
>>929 うん、おばさん家に電話してた
でも既に家を出たみたいな様子で、帰って来るのを待とうという雰囲気になってた
フツーは捜しに行くんじゃないか?
身内の事件だからこそ、コミュニティーの中で何らかの粛清があってしかるべきだろ、JK
イタリア系移民(マフィア)と比べても違和感ありまくり
モン族は、飯食うときだけ集まってくるのかよと
あと、教えて君で申し訳ないが、この映画の時代設定はいつなのでしょうか? リアルな現代にしては、ちょっと古い気もするのですが 携帯電話とかも出てこないし
932 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/31(日) 15:30:29 ID:dnfC5JRJ
息子にあんなしょぼい役やらせるとき 「ヤダヤダ、僕もっとかっこいい役じゃなきゃイヤだ!」 と、駄々こねられなかったのかな。
元フォードの組立工が主人公 舞台がミシガンのデトロイトって今のアメリカ社会にめちゃくちゃタイムリーな映画になったんだけど 元々撮影直前までミネスタ州で撮影するはずだったのな。 別にアメリカ自動車会社の崩壊を察知したからでなく、単にロケのお金がかかんないっていう だけの理由でロケ地変更。
935 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/31(日) 16:21:30 ID:BkpUw2r1
ちょっとした喧嘩ですぐに銃が出てくるのがアメリカなのか。 ボーイフレンドと歩いてる女の子が伯仲堂々、連れ去られてレイプされそうに なるのがアメリカなのか。 怖い国だよ。
そういえば今日はイーストウッドの79歳の誕生日だね 『ヒューマン・ファクター』の撮影中だからスタッフやキャストと一緒に祝っているだろう マジックハンドや諸々の表示が大きい電話機がプレゼントされてたりしてw
>>933 ありがとう
そういえば奥さんの葬式で孫娘が携帯いじってたな
スーにも携帯持たせれば良かったのにね
これだけポリティカル「イン」コレクトな映画が当たるっていうことは、相当アメリカも溜まっているんだろうなと思った
939 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/31(日) 16:59:32 ID:BkpUw2r1
唾の量にびっくりした。 あれは水を口に含んでるんだよね?
>>935 用も無いのに持ち歩くと有罪です
末端のギャングの殺し合いよりも
家庭内で親殺した、妻の情事に遭遇して射殺等近親者への発砲が多い
チェンジリングとグラン・トリノしか観てないんだけど、 なんか映画のこと思い出すと白黒で回想してしまう。
942 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/31(日) 18:49:46 ID:Zz6K2zlM
>>931 携帯は、最初の葬式のシーンか地下のガレージのところあたりで孫がいじってなかった?
ガレージは地下じゃなくて離れな上いじってたのは家の中だし。
>>917 >>924 に真っ向から反対。
ウォルトは「銃を抜く男」という前提がなければあのラストは無かった。
それを利用して、悪党共にまんまと一杯喰らわせたんだよ。
別に反対意見になってないじゃないか。
947 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 00:19:56 ID:6Z4U9ANx
人種や対立を超えて、命懸けの行為か。 日本でも、線路に落ちた日本人を助けようとして亡くなった韓国人を思い出した。
明日の今頃はフォードじゃないがGMのお通夜最中だろうな
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090531-OYT1T00747.htm 「中流生活」夢と消え、GM一家にあきらめと不安
米自動車最大手のゼネラル・モーターズ(GM)は1日(日本時間1日夜)に
米連邦破産法11章(日本の民事再生法に相当)の適用を申請する。
本社や生産拠点が集まるミシガン州デトロイトは、
GMなど米ビッグスリー(3大自動車メーカー)で親子2代、3代と働いてきた家族が少なくない。
かつて全米一の超優良企業だったGMは、従業員に「豊かな生活」への夢と希望を与えてきたが、
事実上の一時国有化が迫る中、街にはあきらめと不安が広がっている。
デトロイト郊外のスターリング・ハイツ市に住むフランク・ウォーレンさん(50)は4月1日、31年間勤めたGMを退職した。
GMの将来に不安を感じ、希望退職の募集に応じた。税引き後に手元に残った退職金は、
約1万2000ドル(114万円)の現金と、約2万5000ドル分のGM新車購入券だった。
「スクールバスの運転手になるための面接試験を5月29日に受けた。
時給8ドル95セントの仕事だが、妻と子供4人の家族を養うには時給14ドルの仕事が必要だ」
再就職先探しに奔走するフランクさんの父親ルイスさん(72)も、元GM従業員。
親子で同じ変速機工場に勤めたこともある。祖父や兄も元GM従業員という“GM一家”だ。
フランクさんは1977年、18歳でGMに入社した。
「揺りかごから墓場まで面倒を見てくれる全米一の優良企業に思えた」からだ。
家族にも働き口を与えてくれ、退職者の医療保険も面倒をみる手厚い福利厚生。
GMには「中流家庭の生活を送らせてくれる安心感」があったという。
「気温が35〜38度に達する工場内で、毎日10〜12時間働いたよ」
仕事は楽でなかったが、入社時に時給4ドル75セントだった賃金は右肩上がりで上昇し、
08年の年収は約12万5000ドル(約1200万円)だった。
>>948 しかし、従業員への手厚い待遇は海外メーカーとの競争に敗れる原因にもなった。
ルイスさんは「80年代に米国進出したトヨタ自動車や
ホンダ、欧州メーカーにGMは品質で競争できなかった」とも指摘する。
4月のデトロイト都市圏の失業率は13・6%まで上昇した。
全米平均8・9%を大きく上回り、全米の都市圏で最悪の水準だ。
フランクさんが勤めた工場の従業員も、最盛期の4000人から09年には500人まで減った。
ただ、その500人を管理する社員が150人もいた。
「会社の経営管理がおかしくなっていた」と感じたという。
5月29日に改定が決まった労働協約は、退職者向けの眼科と歯科の医療保険給付が減らされた。
フランクさんは「フレデリック・ヘンダーソン最高経営責任者は1時間あたり500ドル以上も
報酬を得ているのに」と納得がいかない様子だ。
(2009年5月31日23時24分 読売新聞)
950 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 00:51:53 ID:6Z4U9ANx
ヒュンダイの自動車が世界一だ。
そろそろ1日1回上映のところばっかりになってきたな。 せめて夜にやって欲しい。
952 :
945 :2009/06/01(月) 04:27:57 ID:s7KZ2Nc1
>>946 >>917 は余計だったな。済まぬ。
真っ向から反対したいのは
>>924 だけだ。
「思想」としてはあくまで今までのイーストウッドに則っていて、
「姿勢」は揺るいでいない。
953 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 08:08:41 ID:6Z4U9ANx
普通は遺族の手前、グラン・トリノの受け取りを遠慮するよな。 何考えてんだ。
954 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 08:37:07 ID:IAs1P8HS
>>953 ゴミならいらんが、遺言状に書いてあるんだから譲り受けるだろ。
アメリカだぞ?なんだよ遠慮ってw
あの遺言のシーンだけれど、自分はあの息子達が 「古いポンコツ押し付けられずに済んでヨカッタ!」的な感じもしたんだけれど。 実際欲しがってたのは自立してない孫娘だけだったし。 タオに渡って円満だったんじゃないのか?
ヴィンテージカーは価値があるから売れるし、貰えるもんなら貰うだろうよ
あれはコブラ仕様だろ。前スレで誰かも言ってたが、日本車で言えば ケンメリGTRみたいな希少名車だろ。
ウォルトの息子達の表情は
結構いろんな解釈できる表情だなって思ったの俺だけ?
ラストの孫の表情の起伏というか感情の露出具合ですら
一般的な映画のイメージと比べると控えめな感じだし。
教会内お葬式とか遺言公開の場とか
感情を露わにしにくい公の場というバイアスがあったのは
あるかもしれないけど。
>>953 あそこでタオに拒否られたら映画にならないw
959 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 12:35:48 ID:IAs1P8HS
あれで控え目ならフランス映画なんかみんな無表情だなw 目ん球がハリウッドに浸かり過ぎ。
>958 遺言状のシーンでタオの方見たあとの兄貴の深い眼差しが印象的だった。
>>960 私もそれを感じました。
親子としての意思の疎通がうまくいってなかったけど、
気にはしてたものね。
どこまでタオとの関係を理解してたかは分からないけど、
あの表情には救われた。
>>959 ごめ、一般=ハリウッド映画。
仏映画までいかずとも邦画だけでもご指摘判りますw
963 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 15:12:28 ID:6Z4U9ANx
遺族からはタオに対する怒りを感じた。
964 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/06/01(月) 15:18:15 ID:dGEcp/di
>>958 :名無シネマ@上映中:
>結構いろんな解釈できる表情だなって思ったの俺だけ?
息子たちはあの家の売り飛ばして金が欲しかったんでしょう。
孫は車が欲しかった。
だから遺言の内容にびっくりしたと言うのが一応の反応。
あぜあんな表情の演技になったかは微妙なところ。
家族はウォルトからむしりとることしか考えていない。
それがいくつかのエピソードで丁寧に描かれている。
だからあのような遺言になった、直系の家族にまったく財産を残さないのは異常ではあるから。
ウォルターは遺言で息子を罰した、そして自分は他人の為に死んだ。
それらの事情を知って、息子は自ら恥じる気持ちがあの表情になったのかも。
自分はジャップ嫌いの頑固親父が虎の子の車を送るなんてこのアジアの小僧と一体何が? って興味津々なまなざしに見えたな。 今までの演出スタイルから推測するとその辺の心情は監督指示じゃなくてシナリオ読んだ 息子役の俳優さんの解釈に委ねられたんだと思うけど。
966 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/06/01(月) 16:01:30 ID:dGEcp/di
>>965 :名無シネマ@上映中:
>息子役の俳優さんの解釈に委ねられたんだと思うけど。
やはりそうなんでしょうかね。
あの俳優さんはどんなつもりの演技だったんでしょうかね〜
私は少なくとも自分に財産がびた一文来ないと判ったショックが入ってないといけないとおもいますが。
それと貴方の言っている「このアジアの小僧と一体何が? 」といった感じ。
967 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 16:59:03 ID:4hTACdZA
俺は息子たち家族は、そんなに悪い人達には見えなかったんだよね。 長年あんな頑固で偏屈な親父と付き合っていたら、あんな感じになると想う。 それでも ぎこちなくではあれ親父を愛していたんだと思うよ。 ホームを奨めたのも・・・ これまではお袋が居たから良かったけど、お袋亡きあと親父は一人きりだ。 一緒に暮らせないならせめて安心できるホームへ・・・ という息子なりの配慮だったのだろう。 息子一家はそれなりに裕福に暮らしているように見えたし、 日本車の米国支社に勤めていて日本人との付き合いとかも深いだろうから、 ウォルトと違ってwアジア人に対する偏見も少ないんじゃないか。 だから遺言の時の息子は「へぇ〜あのアジア人嫌いの親父がねぇ・・・」て表情に見えたな。 葬式の時も泣いてたし、息子たちは悪い人達じゃないと思った。
968 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 17:15:05 ID:UJmtmtF1
土地が売れないアメリカで あんな寂れて危険な土地売りたいから 親父を老人ホームへ入れる? 誕生日プレゼントでもってきたパンフレット だから息子持ちだよね? ホーム代のほうが高くない?
969 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/06/01(月) 17:41:08 ID:dGEcp/di
>>967 :名無シネマ@上映中:
>>968 :名無シネマ@上映中:
親子関係のギクシャクと息子の家族たちの強欲さが重要。
あなた方の見方だと・・・
息子の家族は父親を親身にきずかっているが、ウォルトが依怙地に反発して悪意に取ってると言う解釈ですね。
財産を狙っていると勝手に思い込んで家族に全く残さないで他人にあげてしまうほどに偏狭な主人公と言う事になりますね。
その解釈だと全くこの映画の性格が変わってしまうなあ。
970 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 17:42:20 ID:6Z4U9ANx
韓流映画を見ているようだった。
971 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 17:43:14 ID:Vg/ol3y/
今から池袋で見てくる
972 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 17:50:55 ID:iJI3yXbO
エンドロールに戸田奈津子の文字が出た瞬間 昔の邦画予告編のキャストに ガッツ石松やせんだみつおを見つけたときと同じように頬が緩むのを禁じ得なかった
973 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 18:38:23 ID:4hTACdZA
>>969 財産ったって・・・自動車工場の組立工ですよ。
そんな大層なモンじゃないと思うけど。。。
家にしたって隣の移民であまり裕福そうには見えないタオたち一家が住んでる家と
大して作りは変わらなさそうだし、
車にしたって稀少車なんだろうけど維持する方が大変そうだし・・・
息子一家の方が裕福そうに見えるですよ。
なりふりかまわず狙うとか、むしりとって売り飛ばすとか、
そんな風には思えなかったけどなぁ。
974 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 18:52:49 ID:UJmtmtF1
息子そんなキャラなら葬式で一人だけ、泣かさないよ。 懺悔でウォルトいったけど 息子との接し方が最後までわからなかっただけ 家族愛がない一家じゃない。 ウォルトが偏屈親父だっただけ と思った
俺は気づかっている面もあるし、 私利先行してる面もあるように見えたな。 解釈が「それなりに」複数とれるのが、 かみ合わないウォルト親子と合わせて 何か妙に強い現実感を感じた。 添え物というか、メインに対しての コントラスト要素みたいなもんだから 結果どっちともとれる描写になったのかな、とも思うけど コレは裏側の視点だしねw
976 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 19:14:12 ID:4hTACdZA
何かタオとの接し方を見てると・・・ ウォルトの「息子ともこうありたかった」みたいなのが伝わってきた。 多分、偏屈で頑固なウォルトのことだ。 息子が小さい頃は、いいっつーのに喧嘩の仕方を仕込んだりw、 やりたくねいつーのに無理やりアメフトやらボクシングやらやらせようとしたりw、 イタ公の床屋に連れてってお下劣な話をしたりw、 男はこう在るべきみたいのを語ったりしてたんだろうな。 息子も小さい時は大好きだった親父がだんだん疎ましくなっていって、 ギクシャクし出して・・・親父が望んでいるような息子にはなれなかったけど、 それでも親父のことを愛していたんだと思うよ。
977 :
976 :2009/06/01(月) 19:18:44 ID:4hTACdZA
だから、あの遺言の席でも、、 息子はタオに対して「あ、お前も親父に仕込まれたんか? 同じだな♪」 みたいな親愛感を持ったんだと思うよ。それがあの表情。
ウォルト親父は、タオとは心を通わせた。 とても大切だったグラントリノを送りたくなるくらいに。 (さらには命を捨てるくらいに) それが分かったから、息子さんはうの表情だったのかなぁ。
映画を観てると息子の表情や物言いのあちこちに 単に悪人とは思えない人間味が感じられるのに、 >家族はウォルトからむしりとることしか考えていない。 などと思うとは、偉そうに「シルバー割引」とか名乗っても、 人間が幼いな。 >息子の家族は父親を親身にきずかっているが、 >ウォルトが依怙地に反発して悪意に取ってると言う解釈 そういう部分は当然、あるでしょ。 あれは、クソジジイ。 そのクソジジイがキリストになるから素晴らしいわけでね…。
980 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 21:22:45 ID:Vg/ol3y/
見てきた。面白かった この人の映画面白いね アジアギャングが不細工すぎてワロタ チビガリデブしかいないしアジア系から見てもブッサーて思うヤツばっかwww しかも老人にフルボッコにされるし 胸元に家庭て刺青いれてるのは一体…
>>957 コブラ仕様だけど
人気だと
427、289コブラ
ムスタングコブラ
GT−Rと言うよりもWRC仕様の240RSって様な位置づけだと思う
982 :
シルバー割引 ◆6rgGIYz09M :2009/06/01(月) 21:55:42 ID:dGEcp/di
>>979 :名無シネマ@上映中:
>単に悪人とは思えない人間味が感じられるのに・・・
悪人とは言わないだろう普通。
子供が親の財産をむしるのは日本でも普通に良く見受けられるし悪人とはいえない。
息子たちはウォルターを訪問したり電話をかけるときは チケットのコネとか何かをむしる時だけだ。
その事情が丁寧に描かれている。
>そのクソジジイがキリストになるから素晴らしいわけでね…。
ウォルトが単なる倣岸な「くそ爺」でラストで改心したと言う解釈はチョッと苦しい。
それなら家は家族に残すしグラントリノは孫に相続させるはず。
死に当たって家族と和解するのがキリストだろう。
この映画では遂に家族とは和解で来ていない。
この映画は「どう死に場所を求めるか」であって、くそ爺が改心する話ではない。
日本車やヨーロッパ車の感覚だと7000ccもあるなんて言うと 超ド級のスーパースポーツみたいに思うかもしれないけど、そんなんじゃないから。 グラントリノにも貧民アジア人居住地にある家にも大した資産価値なんて無いよ。 息子は多分神父から事の経緯を全て聞いているんだろう、じゃなかったら そもそも遺言を読み上げる場にタオが同席している事自体おかしいし。
息子は、ウォルトじゃなくてお袋さん似なんだろうな。 それでも日本車にしろ ホワイトカラー職(持ち帰った仕事内容から)にしろ 自動車会社で働いてるってのは、車造りの喜びをウォルトから教わっていたからだろう。 自分が一番好きなシーンは、ウォルトがガレージの道具について説明したり タオを連れてツールショップへ行き、道具袋やらを買ってやる場面だ。 ウォルトの職人魂・クラフトマンシップというか、ブルーカラーの誇りが感じられる。 息子にも、そうやって道具袋とか買ってやりたかったんだろうなと思った。 今日日のGMやらクライスラーの落日を ウォルトが見ること無く逝ったのは良かった。
>>984 フォードだけは堅調だから
見ろ、GMやクライスラーのざまをと悪態付きそう
ズダーンとシルバー仮面が何人が違うっていっても 絶対人の意見は否定する。 そして長居する。 ということででもう今日は息子話はええやん
>982 後ろで操ってる奥さんの存在が見えてないのかね。 後半、息子家族ヌキでサシでウォルトと電話する時の表情を 観てないのか?ちょっと持論の正当化の為に都合良く解釈し杉。 それに、芸術鑑賞で大事な事は作者の意図をお勉強することじゃ なくて観た人間がどう感じるかが一番大事なことだね。
988 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 22:39:12 ID:ldVfVgQq
家にあれだけ銃弾を打ち込まれても警察に言わないのに、最後は警察の逮捕を 期待してるって、自分勝手だよな。
それは9.11からイラク戦争への流れの中で疲弊しきって ブッシュに三行半突きつけたアメリカの空気が反映されてるんじゃないかねー。 銃を突きつけ脅して相手を降参させても事は終わらないって事、身に染みたんじゃ。
990 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 22:46:06 ID:6Z4U9ANx
日本の憲法9条に繋がるな。
支持政党で言うと、イーストウッドはずっと共和党で、
992 :
991 :2009/06/01(月) 23:11:35 ID:5qW6+gfl
スマン・・・ 途中で「書き込む」を押してしまった。 支持政党で言うと、イーストウッドはずっと共和党支持で 先秋の大統領選でもマケインに投票したらしい。 そんなバリバリ保守爺のイーストウッドが、この映画を撮ったって事に・・・ 現在のアメリカの苦悩「暴力じゃなにも解決しないのか」を感じたです。
993 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 23:17:02 ID:Vg/ol3y/
次スレ頼む タオとスーの中の人て兄弟?名前が同じだった スー役の人どっかで見た
GMは工員でも年収1000万オーバーいくらしいけど フォードもそうなのかな?
>>986 俺もそう思った。この二人は似てるよね。
改心って……ホント、人の言ってることが分からんのだなあ。
996 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 23:26:38 ID:H6pX1VwC
まんこパーティー
998 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 23:53:32 ID:6Z4U9ANx
乙
999 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 23:55:45 ID:ldVfVgQq
1000ならイーストウッドは防弾チョッキ着用
1000 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/01(月) 23:59:45 ID:UzAd3wqY
1000ならイーストウッドはダーティハリー6へ
1001 :
1001 :
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