松本人志 第一回監督作品 「大日本人」part88

今日の晩飯は
プレーンオムレツの横に玉葱、ウィンナー、グリーンピースを適当に炒めて
ケチャップをぶちゅぶちゅとかけたやつに食パンにバターを塗布したもの
飲み物はビアもどきのリキュール
実はこういうテキトーなものがもっとも美味かったりするあたりが
悲しいのだが。

＞テキトーなものがもっとも美味かったりする

わかる、わかるぞ。

自称ロリコンの仕事仲間の若者が酔っ払って「歳くった松下由樹ってなんか萌えるんすよね」

それもわかる、わかるぞ。

>>952
絵が浮かばないお

“ジム少年が船倉に下りてゆくと、そこでブランデーのびんとりんごの樽を見つけた。
　はらぺこのジム少年は持っていたパンと干し肉、りんごとブランデーでやっとのことで食事にありついた。”

・・・みたいな冒険小説の一節って、わくわくするよな。
食ってるものは冷静に考えれば、ありあわせで粗末なのになぜかすごい充足感。

「ラピュタ」で逃げている最中にパズーがシータに供する食事、あれもおいしそうだった。

冷蔵庫の中の余りもので、家族が喜ぶ一品を、みたいな料理番組がよくある。

自炊男くんも悩み続けるとおり、料理って「余りもの」が必ずでちゃうんだよな。
それを集めて一発で処理できればいいんだが、和・洋の違いや食材の相性の問題があって
かなり複雑なパズル状態になることがある。これがうまくいった時の充実感というのは格別
なものがある。

手負いでＨＰも少ない仲間が多いまま、ＭＰもわずかな僧侶などと力を合わせて
絶妙のコンビネーションでギリギリまものたちをたおした！、という時の充足感と同じなんだろう。

>>955
そりゃわかるな。
俺が思い出すのは「戦場のピアニスト」で廃墟となったワルシャワの街を
逃げ惑うシュピルマンがドイツ人将校に恵んでもらったパンとブルーベリージャム
めちゃ旨そうだった。あと森鴎外のイタセクスアリスに出てくる
最中も旨そうだったな。

>>951
＞丸太小屋に住む五郎さんじゃねえか

ちゃんと読み返して、ﾜﾛﾀ

952が、絵が浮かばないと言われてるすぐ後で
筆圧がっつりで書いてやるなよ
じいさんも人が悪い

あ、じいさんじゃないのか
委員長さんか
失礼しました

＞「戦場のピアニスト」で廃墟となったワルシャワの街を
＞逃げ惑うシュピルマンがドイツ人将校に恵んでもらったパンとブルーベリージャム

わかる、わかるぞ。　あの映画、きれいで好きだ。
ジャムと戦争のキーワードで思い出した。

もう２０年ぐらい前の映画「戦場の小さな天使たち」で、短い休暇で戻ったイギリス兵の父親が
撃沈したドイツ軍の物資の缶詰を持ってきたのに、敵国の物資に家族は戸惑って手をつけられない。
いらだった父は、ナイフで缶詰をざくざくと開けて、中のジャムを「ドイツだろうと何だろうと関係ない。
ほら、ジャムだ」といって、あっけにとられる家族の前で大ぶりのスプーンで何度もジャムを口に運ぶシーン。

なんか思いっきりネタバレ。　ま、いいか。(笑)

やっぱりじいさんじゃねえかｗ

＞あと森鴎外のイタセクスアリスに出てくる最中も旨そうだったな。

全然関係ないけど、「ドラえもん」の映画（タイトルやら何やらは忘れた）で、
異世界に迷い込んで雪の中でヘコたれるのび太が「ああ、きのう食べたラーメンのスープ、
残さずに飲んでおけばよかったなぁ」

これも、すげーわかる、と納得しちゃった。(笑)

＞やっぱりじいさんじゃねえかｗ

じいさんで悪かったな。(笑)

ヒマなんでいつもより多めにいやがらせ活動をしとります。

「粗食の魅力」というとヘンだけど、最終的には脳を喜ばせりゃいいんだよな。

粗食であればあるほど、自らを律する方の充足感が勝って、その方針で固められた脳の
執行部は喜ぶ。片や油脂やマヨネーズのくにゅくにゅを愛する悦楽派の執行部のみなさんは
立場をなくしてオロオロするばかり。(笑)

荒行や修験道にいそしんでいる人、一日２０キロのランニングを自分に課している人。
極言すれば、こういう行いもみんな自分の脳のある部分を充足させるための行為なんだよな。

って、“にわか茂木健一郎”みたいにエラソーなことを。(笑)

>>963
あ！それ「のび太の日本誕生」だ。何か「ギガゾンビ」とか
出てくるやつ。懐かしい！

のび太のお母さんって、ラーメンのスープを全部飲まないと
怒るんだよ。「普通は逆だろ！」って思って見ていた。

中西（じいさん）が荒らしの天才であると同時に、
荒れない様にする天才であるのを知って、少し感動したぞ。

俺にはできない芸当だ。さりげなくきっちり論破してるあたりも
憎いと、荒らすだけの「粗暴犯」が言ってみた。

いや「荒らし」の基本はやっぱりシンプルな荒らしにあると思うよ。

ただただ、ひたすら荒らす。
そうしているうちにいろいろ大事なことがわかってくるものなんだ。

・・・本当かな。(笑)

てかこの期に及んで荒らす奴なんているのかこんな映画
記憶に残ってるだけでも奇跡的だよ

>>968
ホントかよ。

>>969にいた！

ニイタって名前の映画があったような気がする

ニキータ

アニータ

シンプルな荒らしって、立派な泥棒に近いものを感じるｗ

ときどき
おかあさ〜ん
と夕陽に向かって叫びたくなる。
お母さんの膝まくらで耳掃除をしてほしい。耳のなかでカリッ、コリッと鳴る
ポテトチップスのカスのような耳糞。耳かきスプーンの上に捕獲された、すこし油
っぽいそれはいつまでも愛でていたいなにものかがある。ところが親父が
「おいっ、耳掃除してやるから俺の膝の上に頭を乗せろ」と言おうものなら、
俺は一もに二もなくお断りするであろう。鼓膜破るつもりか、ワレ！という感じである。
そんな俺様も実家の桧垣家にはかれこれ２年近く帰っていない。

日本の男はマザコンが多いなどとまことしやかに語られるけれども、
それは違うのではないだろうか。俺の例からもわかるとおり、日本の男は
母性というもに対してかなりの愛着があるかもしれないが、その愛着は
多くの場合「めんどくせー」という現実の前に敗北するのである。すなわち
実家帰るのめんでくせーのだよ、俺は。結局、都合のよいときだけ母性を
求め、それ以外のときはどうでもよいというのが一般的な日本の男の母親に対する
アティチュードに近いであろう。

ポテとチップスのカス＜上手いなｗ
耳糞って、北の方の人のはリキッドタイプらしいね
ポテチのカスしか見たことなかったからびっくりしたよ
コールタールみたいなんだ

この「自炊事始」連載の当初の目的は、途中で思いついたことではあるのだが、
「お袋の味」を捏造し、いつまでも、その捏造された愛ある食事のなかで
ぬくぬくと母性に浸ることにある。
と、前置きが長くなったが、今回の「自炊事始」のメニュは
�@和風肉団子�A卵焼き�B鯵の開き
である。いかにも家庭の味、お袋の味（といっても、ハンニバリズムで
母親を食うわけではない）という感じであろう。実際、�@は母親の得意料理で
桧垣家の弁当箱にはかなりの確率でこれが入っていた。もちろん�Aは弁当の
定番である。

�@は合挽き肉とたまねぎの微塵切り（これが、マジめんどくさい！）
したのとパン粉と溶き卵と片栗粉（レシピに書いていたので従った）
をグニュグニュと混ぜ、団子にして醤油、酒、砂糖、しょうがスライス
をグツグツ煮たやつに放り込んでさらにグツグツ煮るというやりかた
である。一個あたりの肉団子がいやにデカくなってしまったのは
ご愛嬌である。ビッグ肉団子というやつだよ。

あ、自炊男の間にいたのか俺
じいさんかと思ってたよ
邪魔してすまんかった

�Aはこのあいだ失敗したのだが、今回は関西風にした。俺は関西出身
だからだ。あと、村上春樹の海辺のカフカにも東京の卵焼きはカスカスで
座布団みたいだが、関西風はふわふわとしてボリュームがあり、そもそも
デキが違うんだよ！と登場人物が語る場面があったのを思い出したからである。
�Bはスーパーで買ったのを焼くだけ。

>>981
いえいえ

で、�@は何かが違うんだよな。より具体的には肉団子という物質の
強度がない。味はまあ、こんなもんだと思うが、さらに具体的にいうと
柔らかすぎるのだ。ビッグ肉団子だがフニャマラ、私は固くて大きいのが
好きなのよ！という感じかしら。多分最初に軽く揚げたりするのが俺んちの
本家のやり方だったのではあるまいかと推測する。
�Aはまたしてもロールに失敗。できあがりを見ると層が形成されておらず、
オムレツ？いや、溶き卵の塊という感じだ。だがしかし、味はよかった。
やはり関西風に限るね。失敗はしたが、あきらかに目指すべき方向性は
見えてきた感じだろうか。�Bは焼いて食った旨かった。

というわけで「お袋の味」捏造計画は失敗に終わった。だが、またいつの日か
挑戦は続くであろう。

こうしてぼくたちは、絶えずか過去へ過去へと運び去られながらも、
流れにさからう舟のように、力のかぎり漕ぎすすんでゆく。

※自炊事始第一部　完結。

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

なぬ。第一部完結ということは、休止宣言かいな
肉団子を手作りとはいい母ちゃんだな
うちはイシイのミートボールだった
俺はミンチが嫌い、ミートソースが嫌い
なのに、だ
俺はずっと自分は拾いっ子なんだと思ってたよ

玉子焼き、関西と関東の違いがわからない
関西のはだし巻きってこと？

>>1

昨日、キューブリックの『博士の異常な愛情』と松本人志の『大日本人』を見比べてみた

ストーリー性
博士 S 完璧ではないけど、一つの小説として読めるぐらいに上手く構成されてる
大日本人 G あるの？って感じ

ユーモア
博士 S 前編に渡って痛烈な皮肉が効いてる。抱腹絶倒という訳ではないけど、終始ニヤニヤできる
大日本人 D だらだら長い上、薄い笑いがポツポツとあるだけ

オチ
博士 S ｢総統！歩けます！｣後の｢また会いましょう｣に乗せての核爆発シーン。見事としか言い様がない
大日本人 E あーあ、やっちゃったという感じ。エンドロールでの宮迫と宮川のやり取りが激しくうざかった

メッセージ性
博士 S 勿論ありますよ。アメリカとロシアの冷戦に対する痛烈な皮肉。戦争批判
大日本人 G あるんですか？こんな映画にも。アメリカに対する批判？ｗあんなもんで？ｗ

娯楽性
博士　A　若干難しい点もあるかもしれないが、どんな人間でも楽しめると思う
大日本人　F　一部の人間にしか受けないんじゃない？これ

総合評価
博士 S いやあ〜流石キューブリックとしかいいようがない名作です。死してなお、熱狂的なファンを世界中に抱えてるだけのことはある
大日本人 E まあ、頑張ってください。とりあえずの目標は品川さんで

長っ！

いかにもコピペ風なレスってあるよね
読まなくてもコピペだなっていうのが

正直キューブリックの映画は薄っぺらいと思う
だがシャイニングはよかった
社会風刺とかメッセージ性みたいなもんがさぶいと感じるんだ

キュブリックは人間観察の人なんだよ。
「ロリータ」でいよいよ好きな女の子と同じ部屋で寝れると
思った中年男が折りたたみ式簡易ベッドを開けようとしたところ
なかなか開かないという描写が延々あるのは、「こいつアホでしょ？」
ということなんだよ。そういう視点は松本氏にもあるよ。
すなわち、社会風刺とかメッセージみたいなもんは「こいつアホでしょ？」
の延長にあるんだよ。２００１年とかもそうだろ。と俺は思うけどね。

>>991
つぶやきの声で再生された

さーて、来週の次スレさんは！

「どうも、委員長です。このあいだは間違って兄嫁のおしりを
さわってしまい、31歳にもなって兄貴に殴られました。
まあ、本当は間違ってじゃないんですけどね。兄貴は鋭いんです。

1.中西（じいさん）また謎の客と出張
2.
3.

の三本です。」

来週もまた書きこんで下さいねあと誰か立てて下さいね
んがんぐ

じいちゃんの引越し先まだ〜ﾁﾝﾁﾝ

誰か… 次スレを…
でないと僕は…。

また一人ぼっちになっちゃうよ…。
暗く悲しい… 孤独の海だ。

引越し先は
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1233596442/l50
でいいんじゃね？

>>998
賛否両論有るべきだから、タイトルは「大日本人」のみがいいよ。

むう、さすがにもう勃たないようじゃの。

いよいよおうちもなくなって、みんな旅立つ時がきたのかも知れんのう。

でもいつかまた次のおうちで会えるといいのう。

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