【春巻き野郎】 グラン・トリノ 3台目 【チャーハン】
乙〜
洋画DVDって劇場公開からどれくらいのスパンで出るもん?
7 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/05(火) 21:56:33 ID:k8p95713
字 幕 戸 田 奈 津 子
近所のTOHOシネマズでは上映回数増えたよ。先週は1日1回だった。
ワーナー頼むからDVDにはグラン・トリノを付けてくれ。 デジタルコピーはいらん。
明日行くんだけど客入ってた?
今日も満員御礼でした
12 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/05(火) 22:18:23 ID:301cPkaE
今日観に行ってすごくいい映画で良かったが 店員が勧めた席の隣にカップルが来て腹立った 前の席たくさん空いてるのに 何でひとりで来た俺をカップルの隣にしたんだよ いやがらせかよ
>>9 特典でミニカー付けろってこと?
バットポッドしょぼかったしな〜
この映画のグラントリノのミニカー的なものを探して買いたいんだけど 何ていう正式名称で探せばいいの? 車、全然詳しくないので‥
内の近くはいっぱいだったよ。 映画も面白かった。
16 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/05(火) 22:25:30 ID:JDdY4ct/
家庭 「的」が付いてたらもっとワラた。
ショッピングセンターのシネコン、駐車場の空き探すのにぐるぐるまわって ようやく止められたって感じだったのに 劇場が4割くらいの入りだったから、おーいもっと混めよって思ってしまった。 ぱっと見、年齢層も高い感じだったな。中高年の夫婦が多かった。
18 :
9 :2009/05/05(火) 22:28:21 ID:bAmzSCoS
全員に車付けなくて良いから。本物の男だけに当たるで良いから。
19 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/05(火) 22:54:57 ID:vufZ6+Os
>>17 というかチラシがお爺ちゃんぽいもんな・・・
タオの母親は、某腹話術の料亭の女将のようで ちょっと不気味な感じだったけど 彼女は娘のようには英語話せない世代の移民てことなのかな。 女が強いのは父親がいないからか、そういう一族だからなのか なんかもう、タオはマザコンなんじゃないかと思わせる母親だった。
パーティの若者部屋で、ヤムヤムが男子二人と一緒に行ってしまったとき ウォルトがタオに「彼女はチャン・デンドンとハン・スンヒンに連れて行かれてしまったぞ!」と うろ覚え韓流スターみたいな適当な名前を出してたのが笑えた 確かにおじいちゃんが思ってそうな韓流スターみたいな顔してた
いやチャーリー・チャンとなんとか(もう一個は失念した)といってたよ。 チャーリー・チャンは中国人探偵で映画化もされてる。 おじいちゃんが中国人から連想する典型的な名前だろうな。
>>19 日本のポスターほんとカッコ悪いよな
宣伝に徳光とか使ったり‥年寄りくさい
タオに申し訳程度にヒゲある狙いは何だ? 若造には似合わなくてずっと気になった
>>22 もう一つは名前じゃなくて
なんとかなんとかding gongって
「しゅしゅぽっぽ、ゴーンゴーン(擬音)だかチャーリーチャンだか」って言ってた。
>>20 モン族は家父長制で家族を社会での重要な社会単位としてる。さらに一族の繋がりも
強く父系制によって纏まってる。昔の日本みたいなもんだな。
従兄弟のギャングが親族の繋がりを強調したのも、庭弄りなどを女の仕事だと蔑んで
いたのもこれが根にある。親族が皿洗いしてるタオを心配したりしていたのもそれ。
タオの家庭には父親がいなかったからモン族の家族としては歪な状態だったのだろう。
男はこうあるべきだというモン族の常識と婆様とかーチャンが家で力をもつ現実との板
バサミがあったと思われ。姉ちゃんは、女は適応能力が高く男は低いという下りからも
モン族の常識にとらわれず、タオにアメリカ社会に適応してほしいという願いがあったん
じゃないかとおもう。
モン族って結構民族のアイデンティティを大事にして一族の結束も固いからアメリカ社会
で軋轢があるんだよな。コワルスキーがスーを気に入ったのもモン族の伝統に固執せず
アメリカ社会に溶け込む姿があったからなんだろうとおもう。
28 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 00:47:54 ID:qkyKn1al
友達って台詞にグッときたなぁ。
他に日本語版製作に携わった人沢山いるのに なんで字幕の人だけエンドロールの中で発表するのかね
30 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 00:54:31 ID:Jwd5HQBG
何この糞映画。 客から金取っといて客泣かせるって 客を舐めてんのか。
31 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 00:56:07 ID:Jwd5HQBG
最後におもいっきりぶっ放して ぶち殺してくれたほうがすっきりしたのにな。
俺は勇気をもらった 最後にウォルトの歌声で 「お前の人生は お前が何をしてきて何をするか、強くいきるかで決まるんだ〜」 人の死の涙ではなく心の感動の涙はいいものだ
ポスターがパーフェクトワールドと似ているけど 意図的なものなんだろうか?
レイトショーで見てきた。 客は半分くらいかな。 ケジメのつけ方がちょっと意外だったけど、確かにこれしかないというやり方だな。 人を殺したことの重さを散々説いておいてハゲ一味を殺したら、確かにそれがぶち壊しになるもんな。 終わり方もしっとりしていて良かった。 あとどうでもいいけど、娘さんに言い寄ってた黒人の一人がネプチューンの名倉に似すぎ。
タオの親父ってベトナム戦争かその後の弾圧で死んでると見るべきだよな。 朝鮮戦争で心に傷を負ったウォルトとベトナム戦争で父を失い傷を負ったタオの対比か。 人生のケリのつけ方を悩むトロ助が人生の始め方に悩むトロ助への継承。上手いね。
それより、モン族のデブを何かの子供番組で見たような。
37 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 01:09:07 ID:Jwd5HQBG
てかレイプした段階で逮捕されない理由は何?
ベトナム戦争で死んだんじゃタオの年齢おかしくなるなw
39 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 01:10:55 ID:Jwd5HQBG
あと懺悔のときに、一番心にひっかかってた朝鮮戦争のときのことを 何も言わなかったのは、やっぱ教会なんか信用してなかったって ことだよね?
40 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 01:12:03 ID:qkyKn1al
エンドロールで涙がポロポロ。 家に帰る途中、思い出し泣きで電車内で涙ポロポロ。 いつもは感動しても涙ぐむ程度なのにこんな経験は初めて。
>>39 俺は戦争の事は罪ではないので、あえて告白しなかったとみたが・・・
>>31 そう。ダーティハリーみたいにロケット砲で家をバラバラにして欲しい。
>>39 銃を持たず立ち向かうという行動でその償いというか落とし前をつけようとしたんだと思う
言葉に過ぎない懺悔じゃ薄っぺらいしね、展開的にも
44 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 01:28:53 ID:Rhu4Sc47
もっと沢山の人に観てもらいたいけど、日本じゃ余りヒットしそうに ないな。もう観客数が落ちているとは残念。
俺が見に行ったときは祝日の夕方だったのに2割くらいだった
地元の映画館でやってなかった(;_;)
傑作だな こりゃ
つーかパンフ売り切れててさ、 また映画館行かな
>>42-43 若いころ銃で人を殺して問題を解決したヒーロー(英雄)が、
最後にそれに頼らず問題を解決するという流れには、
「俳優、クリント・イーストウッドとしての決着」という面もあるのかな。
50 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 02:50:47 ID:gWKLLVmD
マックィーンじゃないけど、本当に癌とか患ってるんじゃないかなって勘ぐってしまうぐらいの出来だな
51 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 03:09:57 ID:XAMbJVlA
>>50 たしかマックィーンと同じ年の生まれだが、彼よりは
だいぶ長生きしてるよな
しかし、イーストウッド自身の「これから」をふと考えて
しんみりしてしまったよ
52 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 03:15:07 ID:WrgL/9WT
マックイーンはヘビースモーカーだったんだよね。
昨日見たけど期待しまくってた分なんかちょっと期待はずれかな 話が突拍子もないんだよね 途中まではよかったけど 1990年代前半なら成り立つんだよなギャング問題とかさ
54 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 04:38:23 ID:G6hNklMl
>>53 多分、実際のハイランドパークは荒れ果てて工場も廃墟になってるし
居住者も黒人が殆どで、白人は殆ど郊外へ移っていると思うが
そういう事?
55 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 04:43:27 ID:/JFBUqoi
クズの行動を常識で計るのが間違ってるとはいえ 身内の女をレイプして報復という感覚がほんとに理解できんな 今まで好き勝手にできた年下の弱い従兄弟に反抗されて 逆ギレ暴走という面もあったんだろうか
俺もこんな話ほんとにあるの?と思った
俺は公式のサイトであらすじを読んでから行ったんだ あの書き方ではもっとヒューマンドラマ的なのを想像してたから ギャングが出てきてスーをレイプして最後蜂の巣は想像してなかった クリントじゃなかったらローカルの深夜映画レベル
金網越しのタオへの告白が、本当の「懺悔」だったんだねぇ。 いやぁ、上手いなぁって思ったよ。
60 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 05:57:29 ID:G6hNklMl
>>57 時代背景の考証とかそういう話しじゃないんだ。
鳥の足の料理とか俺でも気持ち悪いから、西洋人にすれば 本当に野蛮で下劣にしか思えないんだろうな
M$Bの時はそんなに感じなかったけどイーストウッド老けたなあ…もうほんと爺さんじゃないか フリーザー運ぶところで変にドキドキしたよ
63 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 07:47:03 ID:Jwd5HQBG
イーストウッドは役は、今のアメリカを象徴しているんだよ。 年老いて、過去のいくつかの過ちを悔いていて、新しく対等してきたアジアンパワーに 押しまくられて、アジアを拒否していいのか、受け入れていいのかとまどっていて、 体力なくしているが世界にならずものが現れれば、武器をちらつかせて 恫喝して・・・ グラン・トリノは、アメリカがばりばり強かった時代の栄光の象徴。 タオにグラン・トリノをゆずったのは、対等してきたアジアにこれらかの 時代を託そうというアメリカの意思を表している。
64 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 08:19:44 ID:vKcA8qDd
>>63 のっけから押し付けがましい文章で、1行目で読む気が失せた。
映画は良かった。
素直に感動した。
イーストウッドを神として崇めるのはどうかと思うけど。
本人もそんな事は望んでいないのでは?
一宿一飯の恩を返したがる仁侠モノだよな、これ。
>>64 そう感じた?
>>63 スッと読めた。有難う
>>33 確かに似てるような?と思ったので踏み込んで調べてみた。
似てる:前景が主役、背景が車。
大人(?)と子供(?)の交流が主題の一つ。
正反対:ケビン・コスナーが俯いて歩いているショットに対し、
クリント・イーストウッドは正面を見据えている。
パーフェクトワールドのポスターは白が基調、
グラン・トリノは黒が基調。
>>7 アレはぶち壊しだったw
けど色々仕方ないんだろうな、大人の事情とか何とかで。
今の時代、これ程シンプルなエンディングとオープニングって珍しいんじゃないだろか。
レイトショーだったけれど、劇場で観た価値があった。
御大、もう78になるのか。凄い人間だよなぁ。
68 :
ウォルト :2009/05/06(水) 09:51:54 ID:+8fBuC8I
お前らはこんな映画で泣いてるのか このコメ食い虫めが!
ウォルトさん!
>>68 土人は豆でも喰ってろ
どれ、ビールとビーフジャーキーを
白人ってアルコールを吸収する具合ってのが違うのかな? ウォルトもビール飲み続けてたけど、知り合いのアメリカ人も朝から夜中まで飲み続けて平気な顔してるんだよね
ビールやワインは水と同じ
グラントリノ、あんなにいい曲なのに、ふと思い出そうとすると なぜか浮かんでこないんだよね… そして僕はまたYouTubeを開く
>>70 チキン団子超ウマ。
ジジイは干し肉かじってろ。
76 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 10:19:31 ID:vZuCpbt0
>>71 酒が飲めないのはアジア人だけ。
その昔に中国大陸で現れた突然変異。
でもビールを水のように飲んでるアメリカ人は、日本酒を飲むと ぶっ倒れるんだよなw ウォルトが飲んでた「コメの酒」が日本酒と同様のものかは議論が 割れてるけど(まったく別系統の米酒があるから)、そういう描写が あるかなあとちょっと期待したんだけどね。
この程度の映画で大絶賛! 内容が殆どテンプレじゃないか 否定的なレスだとすぐにガキだと決め付ける このスレの平均年齢は高そうだなw 自己投影乙
そりゃ今どきのガキと言われるよりも年齢高いおっさんと言われる方が 明らかに褒め言葉の時代だからなあ。 いま中高大学生世代の人口は一年齢あたり日本の全人口の0.9%程度。 中高生の世代全部合わせても人口のわずか5%。 一時期シネコンが中高生の割引を実施したけど全然商売にならなくて 廃止した。一方シニア層のサービスは活発に成果を上げている。 この映画の宣伝をジジババ対象にしたのを怒ってる人もいたけど、 現状じゃ仕方ない。要するに興行側も「若い奴らは役に立たない」と 切り捨てて、ジジババ相手の方が商売になると見切りをつけたんだよ。 そしてそれは今のところ成功してる。 まあ実際「レイプされるなと思ったらレイプされた。死ぬなと思ったら 死んだ。だから大した話じゃない」なんて言っちゃう、萌えアニメや 場当たりTVドラマだけで培養しちゃった脳の持ち主がいるんだものな。 そりゃまともな人間なら実年齢関係なく、日本もここまで堕ちたか、とか オジサン気分になっちゃうよ。
>>76 年齢を境に飲めなくなった、缶ビール2本も飲めば泥酔
若い頃は代謝で無理矢理分解していたのかな
>>81 でもこの映画見て、良かった感動したって言ってる人たちが
気に食わないレス見つけると物の分からないガキは引っ込んでろ的な
一言レスかまして来るでしょ?この映画の何見てたんだろと思うよ。
あーオレはオッサンですよ、一応。
84 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 11:11:08 ID:7q5S5grv
>>79 こういう映画でストーリー展開の斬新さはあまり重要ではないと思うよ。
丁寧な人物描写で語る映画だと思う。
そしてそれはある程度成功してると思うよ。
タオがガレージに並ぶ工具に驚く描写。コツコツ働いて揃えた背景。
主人公の地に足の付いた実直さ、人生そのものが見えてくる。
浮かび上がる人物像が変哲もないストーリーに光を与える。
逆に主人公に共感できなければあなたが思うようにただただ退屈なだけでしょうな。
これ絶対有吉翻訳に携わってるよな?
コメ喰いクソ野郎ですかw
>>83 まぁ、もっと全体像で判断しろよ。
映画も。
スレも。
人生も。
好き嫌いとか、教養、人生経験とかいろいろ受容する側の状況はあるだろうけどさ、やっぱこのレベルの創作に対してはそれなりの敬意を持たない持てないってのは知性を疑われるだろ。 まあわざと斜に構えてるのも多いんだろうけど。 そういう奴ほどイーストウッドの手の平の上って感じ。
>>83 つか、ウォルトに散々言われてもへこたれずに相互理解の糸口を求め続けた神父から
君も何か学べるんではない?
>>87 オレをダシに使うなよw酔っ払ってそれ言いたいだけだろw
92 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 12:41:56 ID:audVw7K+
>>89 それで自分は何一つ折れる必要が無いと考えてるなら「何見てたの?」と思うよ、やっぱり。
よくない。君と僕は、君と僕は二人で一人。
なんだよ、オレも仲間にいれろよ オレとオマエと大五郎 部屋とYシャツと私
このスレすぐ、オッサンvs.ゆとりみたいな展開になっちゃうね ミリオンダラーベイビーのスレって見てなかったけど、 アレはもっと意見が真っ二つに割れて揉めそうな映画だよね
98 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 13:11:57 ID:G6hNklMl
>>93 人ついえるのは、たった数レス交わしただけで
折れるのが正しい諭すような映画じゃなかったでしょ?
単純化し過ぎでは?
M$Bスレは自殺したかしてないか論争が巻き起こったっけ てかM$Bに比べて老けたって書いたけど、あれもう五年も前なんだな せいぜい2、3年かと思ってたわ…そりゃ老けるわな イーストウッドの映画は言いにくいけど手作り感があって好きだ
100 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 13:17:37 ID:JLRYp2Ar
ミリオンダラーば感傷的すぎた俺には。 グラントリノぐらいさっぱりしてる方が好み。 だいたいイーストウッド映画はメロドラマ色が強いと感じてたから今作が一番気に入ったかも。
101 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 13:21:32 ID:gWKLLVmD
長期刑って州によって違うだろうけど、何年ぐらいなんだろ 最低でも30年ぐらいはぶち込まないと気がすまない
>>101 陪審員による
アジア系だとと短い
白人だけだと無期
>>100 現実のどうしょうもない残酷さと、
未来に向けた希望のバランスがちょうど良かったよ。
ミリオンダラーは、若者が死んで爺さんが残されて、
ちょいと重かったな。
104 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 13:28:21 ID:CPs5ntM/
>>101 終身刑で検索したらこんな回答があった
日本囚人数約7万人。アメリカ220万人。桁が違います。
無期懲役でも10数年で保釈です。そうしないと国中が刑務所だらけになります。それにしてもすさまじいばかりの犯罪大国です
おとなしくしてたらはやく出れるようですね
105 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 13:28:27 ID:fOW0dXVm
知ったか乙 アメリカの陪審員が決めるのは有罪か無罪かの判断だけ。 量刑は裁判官が決める。
>>105 そうだったのか、勉強になった
日本の場合は量刑まで求められるのか?
あんなチンピラでも、処刑場には送れません
あのあとスーもさすがに犯人を告げただろうから、ウォルトの殺人プラス余罪諸々なんだろうな そうなると結構くらいそうなもんだけども
>>106 日本の場合、制度導入した頃はマスヒスの時代で「みんな死刑にしちまえ!」
的なやっつけ気分が横溢していたので、政府が「冤罪の可能性がある人間を
自分たちが殺すのはヤだからあの下層民どもにやらせちまえ。あいつら
どうせワイドショーで煽れば必ず死刑判決出すバカだし」というので量刑まで
素人に出させることにした。ここへきて一般人の方が「冤罪多いしマスコミは
バカだしで、そんな簡単に死刑判決は出せない」って風向きが急展開してるんで
政府はプロの数を増やして判決誘導できるようにしたりと必死だけど。
ウォルトは丸腰・先に手を出させるということ以上に、警察に対して自分たち
内輪の問題を委ねたがらないマオ族の付近住民に「こいちらは身内の娘を
暴行するような一族の恥だ」ってことをアピールして、同じ一族でも豚箱に
送り込む不利な証言を打ち明けるように持っていってる。
さんざん言われてるけど、ダーティーハリーだったはずのイーストウッド
ヒーローが「法」と「教会」に未来をゆだねるっていう境地になれたという
とこがせつなくも嬉しい。異民族のガキを鍛えて後継者にするって作品は
これまでにもたくさん作っていたけど。
最後タオの横がレトリバーで良かった 例の彼女だったらぶっちゃけ萎えてたな あの後タオが彼女のところへ行ったかどうかは知らないが
4、5年前じゃまだ脚本も出来上がってないんじゃね? 原作は在ったかも知れないが
>>108 ただ、ハリーとて単純な訳ではなくて、「法」と「正義」双方の危うさを常に問うてたよね。
パート2や4ではそれをメインテーマに置くほどだし。
(個人的には4の解決策は疑問)
もしイーストウッドがハリーをやってなかったら「許されざる者」や
「グラン・トリノ」みたいな作品は無かっただろうというのはつくづく思う。
何れにしろ銃社会は怖い 犯罪者も後を絶たない筈だ
黒人3人組の反応がツボだった 不良グループと違って不快感がなくて笑えた
>115 あれは腫瘍マーカーの数値が書いてあったんだよ。パッと見で細かく覚えてないけど、結構転移していた気がする。
昨日、観てきたよ 「これ、スーさん遅かれ早かれヤラれんじゃね?」 とか思ってたらマジでヤラれてなんというか…深く傷ついてしまった しかし、ウォルトはカッコ良いなぁwww こんな人生の先輩にめぐり合えてタオ君マジで羨ましいですわん それだけにラストはあの終わり方しかなかったのか…まぁアレ以外の名案なんて自分には思いつかないけど ただ、すごく良い映画なんだけど観た後はなんとも言えないモヤモヤ感が残った 実は地味に今もヘコんでいたりする、レイプうんぬんが未だに脳裏から離れん…
>117 スーさんって。。。 一瞬、三國連太郎がヤラれるのを想像しちゃった。
恐竜好きの俺は ティラノサウルスの頭蓋骨を連想してしまう名前だった スー
・モヤモヤが残っている点【ネタバレ注意】 ウォルトは死に場所を探していて、 自殺に等しい終わり方をしたように感じられた。そこがどうも引っかかる。 「人生の締めくくり方」としては、最高の方法とは思える。 病で死期が迫っていた事を想うと、緩やかな「死」を迎えるより、 劇的な死を遂げることで、誰かの「生」きる力になる事を選んだんだろうか。 彼の罪(神父に懺悔せずに、タオに告白した戦争の記憶)は許されるのだろうか? 蜂の巣にされた後、倒れる姿を十字架に似せたのはウォルトの存在を神格化させたかったのか? そして、ウォルトにとっての罪の象徴と思われる「軍の勲章」 ラストシーンでタオにそれを付けて登場させるのは、酷い話だと感じた。 (タオが出来もしない復讐をウォルトに頼った仕返しなんだろうか) エンディングクレジットの間、ずっと湖(海だと思ってたけど)の上の船を眺めていた。 繰り返されるグラン・トリノの歌。 創作とはいえ、タオのこれからの人生に幸あらんことを願う。
いちばんモヤモヤしてるのは、ウォルトがグラン・トリノを運転しなかったことだなぁ。
123 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 17:29:58 ID:Npf6CiVl
124 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 17:37:25 ID:CPs5ntM/
孫の臍だし娘が、ウォルトの葬式でグラン・トリノを遺言によりタオに譲ると知らされた時 イラっとした表情の後、理解を示した表情に変わったがあれはどういう心境だろうな。
ウォルトはタオ家族を苦しめる不良たちが白人や黒人でも同じことをしただろうか?
同じモン族の立場で言えばタオ家族は被害者、不良たちは加害者になるけれど
ウォルトが殺されて、白人が被害者、移民のモン族が加害者という構図でアメリカ人は見るんじゃないか、と
>>110 の記事を読んで思った。
1枚目確かにかわいい でもスーには及ばんな
この映画ってチョンが出てくるのか… 予告で見た時日系アメリカ人だと思ってたのに ちょっとショック
131 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 18:20:23 ID:CPs5ntM/
へそピアス娘も結構好みだったりする
>>126 釣りにマジレスするが、「白人」という大雑把極まりないくくりの中で
ポーランド系、イタリア系、アイルランド系という人種がどういう位置に
あったかはこの映画見ればわかるはず。「アメリカ人」っていうのは現場を
知らない日本人が考えているほど単純なものじゃないんだろ。
>>125 そこにあの一家が日本車を売ってる→家族はアジア人と付き合いがある
→だからカラードを差別するおじいちゃんと肌が合わなかった、という
妄想が介在する余地があるのかを確かめるために、最初からまた注意して
見直しに行くわけである。
>>130 とんだ差別野郎め。
お前みたいなミニマムちんこ野郎はみにくんじゃねえよ
まあ日本人がアメリカ知らない知らないなんていうけど、典型的アメリカ人の海外知らず、 関心のなさに比べれば1000倍はマシだけどな。
>>133 いや、むしろ韓国好きだし韓国人のメール友達もいるけどどうも感動映画には出てほしくない…
アクションとかヤクザものだとカッコいい!!って思うんだけどさ
大学生はトーキョーを中国大陸の真ん中にあると思ってるし、 国会議員のほとんどはパスポートを持ってないという国だからな。 まあそんな国の人間にチャイナとサウスコリアとノースコリアと タイペイとジャパンの区別をつけろ、っていうのがいかに無茶な 事かは容易に想像がつくはずなんだけど、そこに想像が及ばない 人もいたりする。 もちろん俺はカザフスタンとウズベキスタンとトルキスタンの区別 なんか付かないし、ドイツ人とフランス人とベルギー人を外見で 区別できる自信なんか全くない。 だから当然、アメリカ人が日本人と韓国人の区別が出来ないのは 当たり前の話だと思ってる。でも彼らになぜ韓国人はテーブルと ベッドを使うのに、日本人は地べたに座ったり寝たりして生活し 音を立てて茶やそばをすするのかを理解できるように説明する 自信はあるぞ。スレチ失礼。
>>120 いやあれば、シンプルにキリストの精神を思い出そうってことでしょう。右の頬の次は左の頬。
攻撃するだけが能じゃないってこと。それがウォルトの「考えた」結果。
それがこれまでのアメリカに欠けていたことだっていうメッセージでもあると思うよ。
ご期待に副えるような日本人役じゃないけどな
チンピラ従兄、誰かに似てると思ったら和田さんとかいう椰子だ
>>125 俺にはあれが理解を示した表情には見えなかった
ふくれっ面、もしくは「ふん、どうでもいいよ」みたいな諦め顔にしか見えなかった
South Korea ↑ ソース コリア だと思ってたorz
何・・・だと・・・
>>132 レスありがとう。アメリカは人種のるつぼだから単純な区分はできないのは解るが、モン族のタオたちは、ウォルトたちに比べれば少数であり歴史から見ても浅い、ある意味弱い立場であると言える。
だから
>>126 のように思ったが、こういう風に思うのはこの映画を観るのに余分なことなのかな。
今一番ヤバイギャングは東南アジア系らしい 黒人なら音楽やスポーツなど貧しくても希望はあるが 東南アジア系にはなにも道が無い いちばん凶悪なのはカンボジア系ギャングらしい
だから少数民族の移民ギャングでも映画内でも黒人ギャングと渡り合ってるし 日本人から見ればスパイダーとか最初は絡まれてるの助けてる描写があるけど 実際は凶悪という設定だろ、実際親族レプってるし
>>143 一応前スレから。コピペで失礼。
「自分も差別されていた移民だから、その鬱憤晴らしに後から来た移民を
差別する」じゃないんだよ、みんな書いてるけど。
かつては差別用語を浴びせられていた移民だけど、アメリカのよき伝統を
受け継いで胸を張ってアメリカ国旗を掲げられるアメリカ人になれた。
だから今差別用語を浴びせられている奴らも「ここに生きる人間として
守るにふさわしい伝統」を受け継いでいきさえすれば、姿形に関係なく
良きアメリカの受け取り人になれる、という話だよ。
オバマが大統領になる国ならではの「国家」意識と言ってもいいかもね。
日本だとピンと来ないかもしれないけど、血とか民族とか容姿じゃない、
何を生き方の芯に据えてこの土地で生きていくか、それが「アメリカ人」の
根源だっていう話でもあるわけで。
これが大ヒットしてしまうからアメリカって国は面白いと思えてしまうんだけどね。
147 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 19:50:10 ID:CPs5ntM/
モン族とベトナム戦争の関わりを描いた映画といえば「エア★アメリカ」というのがありましたね あれたしかCIAに雇われたパイロットがラオスの山奥に棲むゲリラ(たぶんこれがモン族)に物資を投下するというお話でしたよね アメリカ政府はラオスでの活動を隠すためお金だけだして輸送を民間会社に戦闘をゲリラにまかせていた と いうお話だったと思う もっとちゃんと見ていればよかった 正直うろ覚えです
さんざ語られてるけど、戦乱のヨーロッパから実質的に難民として アメリカに流れてきたイタリア系、ポーランド系、アイルランド系の 移民たちがありつけた仕事が、当時飛ぶ鳥落とす勢いだった自動車産業。 ウォルトみたいな連中は新参者として差別用語を浴びせられながらも、 フォードが作った自動車の街・デトロイトでせっせと働いて、彼らが 作ったフォード車は世界を制す。行くあてもなかった彼らは家族を持ち、 庭つきの家を持てるようになって、アメリカの自由主義に心から感謝した。 自分が作った車にプライドを持ち、アメリカに隆盛をもたらした誇りをも 持って、合衆国旗を掲げ、手に入れた家をせっせと手入れした。 ところが73年のオイルショックとマスキー法のおかげで低燃費の日本車が 急成長し、車の街デトロイトはさびれ、たちまち過疎地になってしまう。 だから72年っていうのはフォードとデトロイトが車の王様だった最後の年。 そしてかつて自分も移民だったウォルトのような人間が眉をしかめるほどの アジア系移民の流入地になってしまった。だから映画の中でも、医者も 警官もアジア系。おまけに息子たちはにっくき日本車を売って暮らしてる。 ウォルトにとっての「古き良きアメリカ」の象徴が72年フォード。 そこには「庭いじりは男の仕事だ」「古いものを直して使え」「初対面の人間には きちんと挨拶しろ」「困ってる老人は助けろ」「一つ一つに役割があり仕事がある」 といった彼らがアメリカで信じられた徳目も含まれてる。 それがアジア系移民に受け継がれるっていうのが判りやすいテーマ。
149 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 19:56:52 ID:fOW0dXVm
ウォルトが移民というのは確か? 移民の子かもしれないけど、ウォルトはアメリカ生まれでは?
150 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 20:07:45 ID:CPs5ntM/
ウォルトは生まれも育ちもアメリカ ポーランド系のアメリカ人は全米で約940万人 現在のポーランド系の先祖はほとんど独立戦争以前に移民してきた人たち
151 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 20:13:00 ID:xkYZ19gi
俺が裁判員だったら、あのチンカスどもは、間違いなく死刑。譲歩しても終身刑だな! 更生の可能性など期待して、再びチンカスを世に放つような愚行はおかさないぜ。
152 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 20:29:00 ID:iH4iIRPV
流れるように話が進むって感じじゃなかったけど、良い作品、物語だった。 ウォルトが怒りでプルプル震えるのが笑えた。 感傷的なはずなんだけど、サラッとしている。 自分も酒飲みだけど、昼間からあれだけのビールは消費できない。 飲んだとしてもレロレロになってるはず。欧米人の酒の強さにあこがれる。
153 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 20:30:35 ID:fOW0dXVm
>>150 そうですよねえ。
>ウォルトみたいな連中は新参者として差別用語を浴びせられながらも、
なんかここに違和感を持ったので。
何世代か遡れば新参者かもしれないけど、アメリカは移民が作った国だから、ウォルトは自分が根っからのアメリカ人と思い込んでるでしょ。
で、そこによそ者が入り込んできて、やりたい放題やってるのを、自分の家に土足で踏み込まれてるように感じてるわけです。
>>153 しかし、遡ればポーランドということは背景としては
けっこう大切。
上手くまとめてくれた人ありがとう。
156 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 20:53:47 ID:G6hNklMl
まあ移民、移民とをさかんに取り立てて珍獣みたいな
扱いにしたがる人が若干居るからねwそれはズレてると思う
>>153 デトロイトにはポーランド系のでかいコミュニティがある所為で人口も多いんだよ。
それにポーランド系移民と言えばしみったれた低所得の労働者の代名詞で、
まさにフォードで働いていたウォルトみたいな人々をさす訳だから主人公が
ポーランド系というのは自然だよね。
>>126 そんな風には見なかった。ウォルトおやっさんの行動は冷戦時代の米国の軍事介入行動のメタファーだと思って見ていた。
台所の棚を殴るとこがよかった 物凄いパンチで正直震えた まだまだ衰えてはいないな
年齢的にタオやスーもアメリカ生まれだろうしな。
160 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 21:37:10 ID:q84LD+jt
このラストって友よ静かに瞑れと同じだよね。 最近、邦画の旧作とそっくりのハリウッド映画をいくつか目にするけど (ベンジャミンバトンとか)単なる偶然?
>>158 あのシーンは迫力あったよな
あの拳にはふたつの怒りがこめられてたんだろうな
不良どもへの怒りと自分自身への怒りとが
俺は従軍時代と何も変わってねぇじゃねーかコノヤロー!ってな
>160 おっと坊や、それは言いっこなしだぜwww 邦画のみならずユーロとかからの引用も甚だしい。
とりあえずもう一回泣いてくるノシ
>>160 友よ〜はまだ見てないんだが
俺はちょこっと武のブラザーのラストを思い出した
ベンジャミン・バトンはF・スコット・フィッツジェラルド(1896年9月24日 - 1940年12月21日)の 短編小説が元だが
166 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 22:26:02 ID:GehPyuag
なんでレイプされた時点で警察に言わないの? 爺さんころされに行く必要あったの? 徳光和夫じゃないんで俺は感動できず腑に落ちないんだけど チェンジリングのほうが希望のある終わり方で良かったよ。
しかしハードボイルド小説の一つも読んだことなさそうな そっくりシーン大好きさんだな 同類にSF小説いっこも読んだことない奴もいたし。
>>166 警察につき出すだけでは弟が収まらない状態。神父さんですら「彼の立場なら復讐する」と。
ウォルトは過去に似たような顔つきの若者を戦争で殺した負い目があるから、自分なりの決着をつけたかった。
今回のも希望はあると思うぞ、俺は。
169 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 22:47:15 ID:H8pIS9Ie
>>166 移民にはありがちなことだが彼らには特に自分達のコミュニティって物があり、閉鎖的で身内の恥を簡単に外部には言わない
そこからは一段解放的なスーであっても暴力的なレイプの直後では恐怖もあり話す気にならないだろう
タオはあの年頃の男としての潔癖さや自分も虐げられてきている怒りから復讐しか見えていない
そこであいつらを憎む気持ちを共有してくれていた爺さんに「一緒に」と持ち掛けるのは自然なこと
幼いと言えばそれまでだがタオの中で爺さんは戦友であり、奴等は自分達でケリを付けるべき敵なんだよ
モン族の社会は核家族化する以前の日本社会とよく似ている点がある。 レイプされたからといって警察に訴え明らかにすることは恥なのだろうな。 しかも親族が加害者ときたら隠蔽するだろう。 窃盗未遂で一族の恥と罵られ償いを母や姉から強いられてたタオの件も 家族・一族の体面が大切にされていることが見て取れるんじゃね。
171 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 22:48:55 ID:WSYa75wu
>>166 それは身内の「チクリ」と見なされて
バカ軍団にまた報復される。
それではタオ達に永遠の平和は来ない。
報復の連鎖を断ち切らなければ→爺は自分の人生の決着をつける→
それは暴力によるものであってはならない→爺、自分は引き金をひかない→
爺、自分の命を差し出す→法にゆだねてバカ達に自分のやった事への落とし前をつけさせる→
・・・まあ、こんな感じかな。
爺はやっぱり殺されなければならなかったんだね。
それが全ての悪循環を断ち切る方法だったと・・・
なんか上手く表現出来なくてスミマセン。
>167 君みたいなのの同類に、血の収穫を読んでない奴は用心棒を語るな、みたいな事を言う馬鹿がいるよね。 別にハードボイルドを読んでなくても構わないでしょ。映画スレなんだから、観た映画の感想を素直に書いてて良いだろうに。
174 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 23:29:32 ID:G6hNklMl
移民(難民)という以前に、 レイプ被害で泣き寝入りしている件数というのは一般的にも多いんだよ。
175 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 23:33:36 ID:+nW/lwt0
話はシンプル。描写は丁寧。暗いクライマックスなのに、見た後に清涼感の残る上手いラストのまとめ方。
人種とか古きよきアメリカとか死生観とか人と人とのつながりとか、
メッセージがたっぷり込められていて更にそれが決して前面に押し出されているのじゃなく、うまく隠されている緻密さを感じる。
けど、それが感動に結びつくにはやっぱり感情移入が必要だと思う。
25の俺じゃ青過ぎて無理だ。イーストウッドに関する思い入れ的なバッググラウンドも無いし。
あとアメリカ人特有の移民ってもんへの感性。これがもの凄く重要なテーマの一つだと思うけど(
>>148 のような)
これって日本人がなんの知識も無しに見て素直に感動出来る物なのだろうか、この辺は微妙。
だからそれ程感動はしなかった。が、絶賛の嵐にも頷けるすごい良い映画だとは思う。それとこれとは別。
知識うんぬんは別にして、中年以降世代の琴線には触れまくる映画だろうなと思った。
一緒に見た母親は泣きまくってたよ。
>173 じゃあ、どういうこと? 多くの小説が映画のモチーフに使われてるってだけの話でしょ?別にそんなこと知らなくても映画は観れるし、知っているから偉いってわけでもない。 君が読書好きなのは良いことだけど、映画スレの人にそれを求めるのは変じゃない?
ヤンキー連中が無様に死ぬとこ見たかったなぁ レイプの辺りから話がえらく暗くなってちょっと残念
178 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 23:43:37 ID:S0Xz46la
タオと従兄弟が同じ民族には見えなかった
>>177 そうなんだけど、そこのくだりがないと死を覚悟して敵地に
行く展開に持っていけんだろう
ウォルトは朝鮮戦争で英雄としてメダルをもらったが、 本当の意味でタオとスーにとっての英雄になれたよな。友人でもあるが。 しかしいくら現代だからっつって身内の葬式にピアスがちがちにつけてくるのはどうなんだよw 日本でもありえねえw
>>166 >>171 とプラス
・タオの成長を促す
・後悔している自分の過去へキリをつける
とかもあるのかな
レイプされた姿が生々しいかった…
184 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 00:27:48 ID:PZdDjDSD
すごく良かった。イーストウッドの中でも一番良かったかも そして、登場人物の多くがツンデレだったのも面白かった
>>175 人間としての普遍的なテーマ
友情とか、青年の通過儀礼と成長とか、老いとの直面とか、家族との不和とか、
こういうものが描かれているのを感じることができれば、
文化的背景がいまいちわからなくても十分感動できると思う。
もちろん、わかったほうがより深く感動できるんだろうけども、
移民の問題にしろ、宗教的感覚にしろ、ピンと来ない部分があるのはしょうがないかと。
びっくりするほど、途中まで笑えるシーンが多かったね それだけに、レイプからの展開が悲惨すぎて胸にきたよ
187 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 00:54:50 ID:IUNVI8Ke
黒人や親戚へのスーの過剰なほど挑発的な態度はこれに若干つながってるんだな ウォルターや一家に最も精神的打撃を与えられる手段であると同時に 普段から生意気で気に食わなかったんだろうなという下地や 恐らく激しく抵抗して暴力をエスカレートさせたのではないかという推察 何にしてもラストへ繋がる急転直下の展開としては不可避だけど辛すぎる姿だったな…
しかし御大の映画で、本人が最後に…というのも珍しいよね。 自分の記憶では「白い肌の異常な夜」ぐらいしか覚えがない。 まあ「荒野のストレンジャー」と「ペイルライダー」はもともと…だけど。
ちょいネタバレあり 最近、ハリウッド映画で主人公の自己犠牲が美化されてないか? 石屋の人類100分の1計画か? ウイルスミスの7つの贈り物 ダークナイト グラントリノ
俺最期の葬儀の時に神父が[彼は私に生と死を教えてくれました。]ったて言うシーンあるでしょ。あそこで泣いてちまったらた。命を説して、二人の友人[タオと神父]に男の生様、死様を教えたカッコ良すぎるだろってさ。
とってもいい映画なんだけどこのスレの春巻の文字を見ると この映画を冒涜しているのではと思ってしまう。 春巻き egg rollって男性器のことらしい
DQN達のアパートに突撃する前懺悔に行ったのは 亡き妻の願いを叶える為と神父への義理立てだったんだろうな。 でも、ウォルトは基本的に教会や童貞神父を信用していないから エクスキューズとしてどうでもいい内容の懺悔をしたと。 しかし撃たれて路上に倒れた姿が磔のキリストになっていたのは 深層心理では神を深く信じていたことの現れではなかったのかな。
>>166 私はチェンジリングの方がやりきれないと思ったけど。
この映画や、ミリオンダラーベイビーは後味は悪くない。
死人は出るけどさ。
194 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 01:36:39 ID:SAuYS96i
ウォルトは戦争で人を殺したことが 悪夢にはなってるけど、 それは神への罪の意識とは 描かれてなかったと思うんだけど。
自らが撃たれて死ぬラスト以外にありえないというのはわかる。。。 ―が、気持ちとしては、悪党どもを銃で撃ち殺して欲しかったということもあり、 なんかすっきりしなかった
心情としてはね… スーのあの姿を見た後だと、DQN共は絶対に許せない でも、ウォルトが考えた末のあのケジメの付け方、確かにあれ以外全てに決着をつける方法はないんだな… やるせないけど、清々しくもあった
>>178 同意。
レイープドキュソは朝鮮族に見えた。
チョンの子どもを殺した罪滅ぼしが、チョンぽいやつらに殺されるなのかなと感じた。
>>178 同意。
レイープドキュソは朝鮮族に見えた。
チョンの子どもを殺した罪滅ぼしが、チョンぽいやつらに殺されるなのかなと感じた。
一つ一つのシーンや人物の心の動きとかはすごく好きだけど 結局タオは何にもしてないじゃんと思ってしまった 最後のとこは何にもさせなかったことがウォルトさんの優しさとはいえ 工具とられて殴りに行ったとこは過保護すぎだろwwwwwww フィクション向いてねーのかな
日本語で
>>201 日本語で、何ですか?
あなたは日本語がまだ十分に理解できていませんね。
もっとよく勉強しましょう。
息子達との歩み寄りがもうちょっとあってほしかった気はするなー
204 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 03:13:49 ID:ixJnVCBh
この映画の言いたい事は『遠くの親類より近くの他人』ということだな
いつまでも地元のシネコンでやらないなー と思ってたら上映地区から外れてたorz 元々見たいんだけど、隣の県まで行ってでも劇場で見た方がいい?
206 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 04:15:13 ID:IeE+/qN8
>>205 早めに行っといたほうがいいよ。
時期を逃すと、観たくなくなっちゃうかも知れないし。
隣の県まで行く価値は十分あるから。
207 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 05:19:16 ID:wBrWffJU
これ、タオが韓国人だったら、最高におもしろかったのに。 家に連れてかれて、キムチを食わされる。 「犬を食うのか?」「イエス、でも猫は食べないよ」と。 子供の「コリアってどこ?」って会話も笑えた。
>>192 アメリカって進化論を信じてるのが6割で、あとの4割は天地創造を信じてる
国だぜ。キリスト教徒ってのはたとえ教会に通っていなくても、善悪を無意識
に神と結びつけて考えるもんだ。
英語のsinは「罪」と訳されるけど、これはすべて「神に対しての罪」の含み
がある。
209 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 06:45:46 ID:gMNIuDVM
連休も仕事続きで、ようやく暇ができたから見てきた。やたらと評判がいいから期待してたんだが。 クリント・イーストウッドの映画を見続けてきた人には、きっと感慨無量なものがあるのだろう。 でもほとんど見てこなかった俺には、地味な秀作としか言いようがない。なんでこの映画が賞を取れ なかったのかって書き込みしてた奴がいたけど、「スラムドッグ」のほうが一般受けする作品だし、 こちらにアカデミー賞が行ったのはいい判断だったと思うよ。 それにしてもクリント・イーストウッドは年喰ちゃったなあ、というのが正直な感想だった。 映画の出来がどうのというより、78歳で現役なのがすごい。誰でも真似できるものではないし、 それだけでも尊敬に値するけどね。そういえば彼のセリフで、「グック」が何度もあったけど、 あれは韓国人の蔑称なんだろう。モン族の連中に向かってそう言ってたよね。
210 :
アニメの匂いはキムチの匂い :2009/05/07(木) 07:15:16 ID:UNRaWI38
日本でも「ハコスカ」という名の映画を作って、在日朝鮮人共を殲滅する勇気 ある旧日本軍人を描いた作品を作ってくれないだろうか。 在日が日本映画監督協会の理事長を務めるこんな狂った時代だからこそ。
>>208 まあそういう意味合いで書いたんだがな。
深層心理は無意識、潜在意識と同義語だし、原罪主義ってやつだ。
>>210 そうじゃなくて、在日でもまともな人は居る
大陸の血が入って無くてもDQNや腰抜けも居る
主義主張も政党も関係ない、見たいのは勇敢な人の物語
と、マジレス
213 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 08:04:27 ID:NV7rhFmM
暗い結末なのに、最後のエンドロールでちょっと爽やかにさせるなんて憎いねぇ 訳 戸 田 奈 津 子
懺悔に行ったのは義理じゃなくて、 神父との友情に応えるためじゃないのかな。 最初はいくら言ってもダメだったのに、 神父のことを、彼なりの信念をもって生きてる男として認めたからこそ、 懺悔をする気になったんだと思う。 コワルスキーさんにとって、戦争体験は、 簡単には口にはできないほどショッキングな出来事だ。 タオに戦争体験を話したのは、 懺悔の気持ちもあるだろうけど、 復讐したがるタオを止めたい一心で、 自らのつらい体験を話して聞かせたんだと思う。
>>209 冷静な非ファン評でいいね。
自分も「許されざる者」を観に行った時、そんな感想を持った
(その時はファンじゃなかったので)
ベレット1600GTを?
218 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 08:52:54 ID:bm3u7a/V
なっち訳の場合は最後まで伏せてもらいたい 感動が台無しになるよ
まぁ、元は朝鮮戦争の時の蔑称なんだがナム戦でもベトコン相手にグーク(小鬼)呼ばわりしてたんで、アジア系に対する蔑称だいの。
220 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 09:27:24 ID:e4OpsY3C
221 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 09:41:47 ID:VkeSSEK6
>>209 秀作で十分だし、期待しすぎれば肩すかしに思う確率高し。
自分からハードルあげるようなことしないほうが良いよ。
地味な内容だし、先も読める。ラストも決して新鮮ではない。正直オレは“号泣”って感じじゃなかった。 でも、じーっとエンドロールを見つめていたい映画。 別にキャストやスタッフを確認するためじゃなく、なんかジワーっと広がる感動を劇場が明るくなるまで 大切に味わいたい感じ。 更に観終わって時間が経ってからいろいろ思い出す。誰かとこの映画について話したくなる、 で、思わず2ちゃんにカキコしてしまいたくなる、そんな映画でした。
俺も全然泣けなかったな。つーか涙なんか要らないほど人間のすばらしさに感動した。主人公達の誠実さと勇気にジンときた。
224 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 10:24:59 ID:HwgNePaF
>>223 誠実だよなー。
でもああいう生き方ってやろうと思うと難しいよね。
どうしても夢見ちゃうから。
タオが韓国人っつうか、朝鮮民族だったらこうはいかなかっただろうな。 ラオス・中国の少数民族で良かったw
無意味な朝鮮族だったらみたいな仮定だしてくるやついるけど 朝鮮戦争いってんだから話が大幅にかわってくるだろ
悪党どもを銃で撃ち殺して欲しかったとかの意見すごく分かる。スッキリしたかった。 が、それを一緒に観た友人に言ったら 「最初に(殴るなどの)暴力をしたのは主人公、だから暴力で返ってきてしまったんだよね。 だからまた暴力で復讐しようとしてもダメだって事を主人公は思ったんじゃない?」 と言われて、なるほど。。。と。 最後は、かなり泣きました。
228 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 11:03:03 ID:ixJnVCBh
>>226 そうだよね それとねこのスレ嫌韓厨大杉 朝鮮人に何かいやがらせでもされたのかと言いたい
229 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 11:13:18 ID:PrubeWp0
>>228 同意。板間違えてないかと言いたくなる。
所詮はこの板も2ちゃんだが、映画板で2ちゃん脳丸出しのやつは違和感。
まあいいじゃん。そういう脳のヤツでもジワジワと何かしら感じるところはあるだろう。そういう映画だ。
>>227 その解釈って真っ当で間違いないけど、俺的には
結局ウォルトの自己満なのかなと思った。あのオチの付けかたは。
異民族の交流が絶たれてしまったことは事実だし。残されたほうは虚しいでしょう。
ああしか出来なかった、不器用な程の実直さが現れた映画的に納得の終わり方なのはもちろんなんだけど。
232 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 11:59:09 ID:7r1/vl8z
イーストウッドは自分の映画の中で不幸を滑稽に描くのが好きだよね。 愛されるヒーローを演じてハッピーエンドってのはあんまりない。 でも素人としちゃラストまで面白く見させてもらった。
同年代がクローズやGOEMONしか興味が無いらしいから一人で見にいったよ。 すばらしい映画だね。一人で見て正解だわ。 でも興行収入じゃ負けるんだろな。
感化されやすい俺は 批判的なレスすら男の会話に見えるwww
>>233 同年代にも本物の映画を広めるんだ。
口コミ以外にも、今はSNSとか便利なものもある。
君の男も上がる。
外観だけ派手で格好良く飾って、見終わったらすぐに忘れるようなハリボテ映画には、
若い人たちも実は辟易してるんと違うかな。
20歳の男だが、みんなに勧めまくってる割にはだれもいってくれない。 やっぱり、ジジイの映画。って先入観があるんだろうなぁ…。 もったいないよね
>>231 >異民族の交流が絶たれてしまったことは事実だ
というけど、当たり前のことを見落としちゃあいないか。
1.ウォルトは巻頭から余命いくばくもないことを自覚している病人である
2.ウォルトはそもそも余命いくばくもない老人である
っていうことだ。
これは(薄っぺらい言い方をすれば)、「異文化交流」の話であると同時に、
「世代交代」の話でもあるんだ。若い世代の側がどんなに頼りなく見える奴でも、
「こいつ何もしちゃあいないじゃないか」と言われるようでも、年寄りの方が
まだまだ腕が上でも、それでも無理にでもバトンを握らせて年寄りが強引に
退場しなきゃならない時が来るんだよ。人間はいつだってそうして来たんだから。
ウォルトだって「50年」前は、頼りにならないガキだったことだろう。
ウォルトを差別用語で罵っていたであろう師匠に当たる人物だって、その
時点では若きウォルトなんかよりずっと仕事の出来る人物だったに違いない。
でも無理やりバトンを渡したはずだ。そうやってて突き放されることで、
頼りなかったガキはいつの頃からか師匠に似た渋いオヤジになっていくんだよ。
ウォルトは最初にスーに招かれた家で血を吐いた時から、自分の人生を
どう締めくくるかずうっと考えてる。チンピラどもの介入や病気の急激な
進行がなかったとしても、いずれ遠くないうちに同じような道を選んだはずだ。
タオは与えられた試練をちゃんと踏み越えて来たいい子なんだから。
238 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 15:02:41 ID:lmM7VhB8
>>237 そういえばそうだね。
健康なじいさんって訳じゃなかったね。
239 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 15:04:36 ID:NV7rhFmM
>>236 題名がよくないのかな?最初グラン・トリノって何だろう?ってわからなかった
見終わった後だとグラン・トリノ題名最高じゃん
240 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 15:33:40 ID:OLzTjEYA
観に行って本当に良かったと思える映画だった。 こんなにも心を鷲掴みにされるような作品は久しぶり。 もう一度行きたいけど、次観たら冒頭の何気ないシーンから泣いてしまいそうだ。 レイトショーの最後列で観たい。
241 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 16:27:52 ID:aJ7OCkQ0
>>239 意味でググってみた
トリノグランプリて関係あるのか?でも題名損してねーか
>>239 グラントリノのタイトル変えたほうが不評呼ぶと思うけど
244 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 17:10:16 ID:SAuYS96i
日本タイトル 童謡風に 「爺と春巻き」
今日見てきた! 途中涙でてくる自分に疑問? なんでもないシーンからこみ上げてくる。 振り返って特別な展開シーンでも ないのにしんみり! いやぁ不思議な映画だった!
邦画だと題名で主人公が死ぬって分かるのが多いからな。 やっぱグラン・トリノがいいな。
ブラッドワークやミスティックリバーに比べりゃ、かなりヒットしてる 気がするけどな、体感的に
248 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 17:44:26 ID:bPicdRVb
全然泣けなかった チェンジリングの方が百倍面白い
>248 まあ、割とそういう人もいるみたいよ。
250 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 17:58:36 ID:ixJnVCBh
『グラントリノ』っていう題名の意味は「ずぐだんずんぶんぐんずん」みたいなもんだろ
>>248 そもそも、泣かせがメインの映画じゃないよ。
あくまで副産物として、泣けた人は少なくないみたいだけど。
ノシ
252 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 18:09:26 ID:Y5hnCWGx
感情移入しないと映画が楽しめないのって よくわからないんだけどな
>>222 分かる。
2ちゃんの映画の所久しぶりに見にきたら、
意外と素直に良かったって言ってる人が多くて
嬉しかったよ。
感情移入しないと感動出来ないけどな
見てきた。 よかったよ〜! 彼なりに隣の家族のこと精一杯考えて出した決断なんだろうな。 胸に染みいった。 スー役の女の子良かったな。 あれで映画が晴れやかになっていた。 あと、モン族の役の人たちはすべてオーディションで選ばれたモン族と パンフレットに書いてあって驚いたが、 「硫黄島の手紙」でも、普通のハリウッド映画は韓国系・中国系のニセ日本人が多い中、 セリフのある役はすべて日本人を起用してくれたイーストウッドの誠意を改めて感じた。 本当に有難う。
丸腰のままアジア系の若造に撃たれに行ったのは、朝鮮戦争で降伏寸前の敵兵(アジア人)を撃ち殺したことに対する 贖罪なんだなよね。
>>257 それよりも、暴力が物事を解決する手段だということを
安易にタオに覚えてほしくなかったんだと思う。
259 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 20:36:07 ID:Y5hnCWGx
260 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 20:43:59 ID:ekyiqY/k
あれは過去のイーストウッドキャラのイメージを利用したどんでん返しで 映画的カタルシスを演出したんだろ。深い意味もあるけど、それはおまけ。
タオは何歳という設定? 貧乏なのに免許あるんだろうか? と野暮な疑問
>>261 DQNメンタリー番組のシンプソンズ見てたら
マージの姉さんが勤める免許センターに書類出して
コース1週したら発行。
アメリカは免許なきゃお話にならないよ みんな持ってる
あそこで撃ち殺したら朝鮮戦争以降抱えてきた負い目に対する決着が付けられないじゃない。 また同じ事を繰り返すことになるし、アクション映画になっちまうよ。
もし銃をもってたらDQNに正当防衛だって言われるからな
スーさん始めは二の腕太いし、不細工だなぁと思ってたけど 徐々にウォルトに同調していったのか、可愛く見えていった、 だからレイプされたときは、本当にショックだったよ…。 事件後はウォルトの思いを酌んで、立ち直ってくれてばいいな。 映画の中の架空の人物と分かっていながら、そう思ってやまない。
スーなら大丈夫さぁ(山田康夫の声で)
タオを閉じ込めてあるって電話で聞いた段階で、家族が止めるのも聞かず 脱兎のように駈け出して行ったろ。 レイプでトラウマになってたらあんなこと出来ないよ。 あの電話だけでウォルトがたった一人でカタをつけに行く気だってことに すぐ思い至ったんだよ。聡明で強い子だ。自分のことばっかり考えてて、 それがちょっと挫折すると引き籠るような人間とは違う。絶対大丈夫。 いまごろは爺さんの誕生日ごとに親戚ぐるみでパーティーやって騒いでるよ。 家を管理している神父さんやイタリア親父ももちろん一緒だ。
おじさんのこと嫌ってるとなりのおばさん字幕出てなかったからなんていってたのかきになった
スラムドッグのスクリーンプレイが出ているから、こっちも欲しい。
いやぁ、涙こぼれたね。なんか染み込んだ、ってな感じ。イーストウッドの映画は音楽が良いよね
>>268 私もあそこものすごい印象的なシーンだ
心も体もズタボロに傷ついたのに、じいちゃんの電話でスーは家の外に出たんだよね
隣家だし、短い距離だけど、どれほどの勇気がいっただろうと考えると…体が震える
274 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 23:44:29 ID:sZIfdkx2
>>229 ウォルトもステレオタイプだったし、そういう意味ではもろ2ch脳だったじゃんw
差別発言をわりと上品なユーモアに昇華させたあたりもこの映画の見所の一つかと。
お供え物?を即行で捨てる場面とかすげー笑えたし。
だからモン族が朝鮮人だったらとか、日本人だったらとか想像するのも面白いと思うけど。
差別を戒める内容でもなかったしね。
>>266 今月の『文学界』に載ってる青山、蓮実、阿部の鼎談でも、そのこと指摘されてたな。
演出の丁寧さの表れだな。最初から「この少女はいい子ですよー」ってなフィクションとしての約束事ですませていないんだよね。
今夜見てきた。 この映画で初めてイーストウッドの涙を見たんじゃないかと思う。 それと、最後に撃たれて倒れたコワルスキーを上から撮ってるシーンで、 コワルスキーの死んだ顔のいかにも満足そうな表情を見て、これが イーストウッドのフィナーレ、最後の映画だと勝手に思い込んでしまった。 今もそう思い込んでいてちょとパニック。
277 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/08(金) 01:04:25 ID:b5XKQf0b
ウォルトは、今のアメリカを象徴しているんだよ。 年老いて、過去の過ちを悔いていて、新しく対等してきたアジアンパワーに 押しまくられて、アジアを拒否していいのか、受け入れていいのかとまどっていて、 体力なくしているが世界にならずものが現れれば、武器をちらつかせて 恫喝する。しかし余命が宣告されてもいる。 グラン・トリノは、アメリカがばりばり強かった時代の栄光の象徴。 タオにグラン・トリノをゆずったのは、対等してきたアジアにこれらからの 時代を託そうというアメリカの意思を表している。
278 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/08(金) 01:25:49 ID:b/qepCX7
聞いた話では銃の扱われ方がダーティハリーと似た構造で結果が逆なんだとよ
279 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/08(金) 01:36:27 ID:R55XOrRv
>無意味な朝鮮族だったらみたいな仮定だしてくるやついるけど 朝鮮戦争いってんだから話が大幅にかわってくるだろ 朝鮮戦争にいった状態で韓国人の若者をだしてほしいの。 それでタオ役の人に裏切られて、イーストウッドが殺されるとw
>>276 >この映画で初めてイーストウッドの涙を見たんじゃないかと思う。
「ミリオンダラー」の終盤で鼻水垂らしながら号泣してたろ、教会で。
「ザ・シークレットサービス」などでもかすかに泣く場面あったが、
御大があそこまでグジャグジャに泣くのは初めて見たので
当時かなり衝撃的だった記憶が。
281 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/08(金) 02:31:52 ID:odo5npSV
このスレ見る度にチャイニーズフード食いたくなる
>>277 またかよ
ダークナイトの時にもいたな、「今のアメリカが〜」とか云う奴
さすがに妄想が過ぎるだろ
政治的な思惑なんか考えずに素直に映画を楽しめよ
見に行きたいけどレイプシーンがあるのか、なんか鬱展開なのかな気分よく席を立てない?
>>283 >見に行きたいけどレイプシーンがあるのか、なんか鬱展開なのかな気分よく席を立てない?
レイプシーンなかったから事件の凄まじさ
怒りを感じさせるイーストウッドのシナリオ(?)監督としての力量を評価したい。
今やスピルバーグ・ルーカス・コッポラを
完全に超えた!後何本撮れるか?
待たれる次回作。
昨日観に行ってきた。
完成度の高い良作だと思うけど
後でモヤモヤっとしたのが残ったのは
明るいスーちゃんが顔面グロ状態で
太ももから血を垂れ流してる
ボコボコレイプ状態が衝撃的だったからだな(´・ω・`)
>>268 さんのレスでああなるほどとは思ったけれど
最後に立ち直ったスーちゃんも見たかった
IMSDbにScriptあったよ
スクリプト自体はどこにでも転がってるよ
>>228-229 チョンの自作自演乙。
日本人なら情報弱者乙。
チョンに何かされたの?だと?? バカかおまえは。
チョンが日本人に対してやっていることをちゃんと見ろ!
やれやれ
>>268 いいねえ…。良い映画はそういう想像をさせる余地を与えるよね。
>>137 今更ながらレス有難う。
キリストの精神を思いだそう、か…。
クライマックスのウォルトのセリフ"Oh, Jesus Christ..."
が何となく腑に落ちた気がした。ありがとう。
-------------------------------------------
夜、ウォルトが部屋に座って考えてるシーンの
ライティングと構図が素晴らしかった。
あの間に、ウォルトはそれ以降のシナリオ
(タオに対しての行動、スーに対しての行動、少年達への行動、あの遺言)を
全て考えてたんだろうか。
前半で、ウォルトが家の鍵を探して開けるシーンまでが
伏線になってたのに気付かされた。
改めて観てみたら、まだ発見があるかもしれんな。
293 :
アニメの匂いはキムチの匂い :2009/05/08(金) 07:21:42 ID:lyLlEmfA
やはり嫌韓流の映画化が、この日本には必要な様だな。
>>292 ウォルトが撃たれ、地面に手と足を十字に投げ出すシーン、そして手首から血が、、、
まさに十字架にかけられるキリストをイメージさせられた
でも、キリストは自分の罪の為に死んだのではなくて、人の罪の為に死んだ
だからウォルトも自分の戦争での事で死んだのではなく、少年の心に宿った人を恨み殺して復讐しようとした罪を昇華させる為に死んだんだと思う
これから観てくる あー、何だか緊張してきたな....
297 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/08(金) 12:50:04 ID:Fajz3tvy
ウォルト流男の会話、俺も友達と実践してるぜ
チキン団子ウマー
観てきた! ここでも色々いわれてるから、あえてあーだこーだいわないが、 久し振りに良い映画を観たよ、ありがとう!
>277みたいな事いうと凄く映画が安っぽく見えるから不思議。
>>286 俺は、気がしっかりして弟思いの姉ちゃんがいるんだが、
微妙に肩幅広くて、微妙に不細工で、男に物怖じしない感じがスーにそっくりなんだよね。
レイプシーンはマジ凹んだよorz
303 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/08(金) 15:15:59 ID:BmD9MGzF
ラン
あの床屋と仲良くなって悪態つき合いながら髪切ってもらうタオとか、 犬に餌やったり一緒にひなたぼっこしたりするおばあちゃんとか、 元気になってヤムヤムと服買いに行ったりするスーとか、 ウォルトが死を賭して残したものを想像すると感慨深いな・・・
タオの家に飾られているウォルトの写真の前には 山のような団子や春巻きが、女どもの手によって 積み上げられているんだろうな。 神父さんがあまり手入れをしないでいると、ウォルトの 家はたちまち花だらけにされてしまうぞw タオ、さぼらずに手入れ片づけをしろよ。 縁側でビール飲んでグラントリノを眺めてばかりいるなよ。
>>304 .305
あんたらの書き込み見てると、涙が出てくるよ。
このナイスな米食い虫達め!
きっと今頃そうなってるよな!
タオ、飲酒運転は止めろよ。グラントリノ、大事にしろよ!!!
レイプシーンは、ねーから
427コブラ、ムスタングコブラでは無く 今迄車の存在すら知らなかった、グラントリノのコブラを 持って来る所がいかしています。
309 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/08(金) 20:28:47 ID:YvQjpSbv
車のことよく知ってる人なら、また特別な感慨があるんだろうな。 俺はアメ車は知らないから、その辺はよく解らなかったけど。
アメリカ人からしたらでっかいフリーザーとか古臭い芝刈り機見て 「ウチのじーちゃん家にもあんなんあったわぁ」 みたいな感想があるんだろうな。
311 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/08(金) 20:59:45 ID:7iyyG13o
>>298 餃子の出来損ないのジャップが男の会話なんて100年早いぜ
お前みたいなカマ野郎は1人でシコシコしながらエコカーでも乗ってろよ
自然に優しいだと?笑わせるぜ、毛を刈られた羊の方がお前よりもよっぽど男らしいってもんだ!
レイプとか無くてもいい話に出来たと思うんだよね なんていうかダーティーハリーじゃないんだから、ああいう展開にして欲しくなかった 最後まで復讐劇にこだわるクリントに失望したよ
>>313 あの下りがないと命を犠牲にする最後のシーンが生まれないんだよ
315 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/08(金) 23:21:14 ID:RhTgJij9
>>313 復讐劇ねぇ・・・・・
そう捉えると深みが違って感じるだろうなぁ、残念だなぁ
316 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/08(金) 23:25:59 ID:Tgc5Tmfw
今から観てきます
復讐劇…はないよな。 間違いではないけど本質からはズレている。 「ローマの休日」を“悲劇”、「七人の侍」を“チャンバラ”と一言で括ってるようなもんだ。
>>313 その前にクリントがアジア系の太っちょをぶちのめしてるじゃん。
(ベトナムの北軍勝利で逃れてきた少数民族)→ならず者への先制攻撃→憎しみの連鎖→どう断ち切る?
という筋書きだから、今に至るまでのアメリカとその先をそのまま投影した話
なんですよ。まあ一つの解釈だけど。
良い映画だったし、出演した役者さん達はみんなすばらしかった。 見ていた人は少なかったけど、エンドロールが終わるまで誰も席を立たなかった 映画はこれが初めてだったよ。
320 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 00:04:43 ID:e3knMs6D
デブガキを銃突き付けてボコボコにしたのは無鉄砲な感じがしたなぁ 爺さんが周りにまで火の粉広げて自己完結した感があった
>319 エンドロールが終わるまで誰も席を立たなかった 映画はこれが初めてだったよ。 今最終回で見てきたけど、本当に久々皆席を立たなかった。 いや、立てなかった!!
レンタルビデオ屋に行ったらカゴに入れよう。 ダーティ・ハリーシリーズは別格として…。 「荒野のストレンジャー」(72) 「ダーティーファイター」(78) 「ブロンコ・ビリー」(80) なんか低予算のヨーロッパ映画というか、日本の「男はつらいよ」シリーズみたいな人情喜劇っぽさもある。
確かにWBのロゴがエンドロールに出るまで席立つ人少なかったな
チャーハンぶつけてやりゃあよかったんだよ
かっぱえびせんちんぽのくせに
326 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 01:21:30 ID:Ht64ekCM
男の会話で盛り上がってますね
そりゃ男には男の気持ちしかわからん。 スーの描かれ方は、そこまでやるかと思ったが。
アジア人は真面目 黒人はギャング 白人は管理者 役割を演じないと共同体に入れてくれないってどんだけ〜
人生ってのはロールプレイなんだよ
マディソン郡の橋と比べてどんぐらい面白かった?
>>330 マディソン郡ではイーストウッドの雨に濡れた薄毛が哀しかった。
グラントリノではもう声が出ないのとヨボヨボ歩きが哀しかった。
ほんっとにしみじみと心に染みこむいい映画だった。 ただ一点どうしても納得出来ない点がある。 DVDが出てもこの映画を山田康雄氏の吹き替えで観れない事だ。 かえすがえすも残念でならない。
昨日見て来た。
>>319 同じく。なんというか、客席の一体感を感じました。良い映画ってこういう事なんだね。
これはDVD出ても、見れるかどうか分らない。 映画で見て、充分。 二回目はドキドキしてしまうので冷静で見れないかもしれない。 スクリーンで味わって心の中でそっと閉まっておくような映画だと思った。 次に見るのは、何年後かって感じです。 (ミリダラなんてとても見れないよ。最初から泣いちゃうだろうし。)
335 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 08:40:47 ID:ZJbGMDbn
>>326 を見てハタと思ったのだが。
この映画って、男なら自然と心身に染み込んで、魂ワシ掴みと思うが、
はたして女はどう見てどう感じるのだろう?
「マディソン群」あたりは、イーストウッドとしてはかなり異色で、
意図的に“女性視点の女性感覚”で撮っていたようにも感じたけど、
「グラン・トリノ」は逆に“女子供に解るとは思っちゃいねえ”的な
割り切り感が強いと思った。
逆に女性だからこそ、男とは違う角度で何か感じるものもあるのかな?
>>335 逆にグラン・トリノで男にしか理解できないという
部分を具体的に挙げるとしたらどんなかな?
337 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 09:22:29 ID:tgyfKmx6
>>336 記念の車をいつまでも維持していくということ。
けっこうなコストかかってます。広いガレージ、揃えた工具、修理等の維持のためにかかる時間。
たいていの女性は、捨てちゃえと思うでしょう。
>>336 唾を吐く
煙草
車自慢
工具自慢
床屋や現場監督相手に差別用語
339 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 09:24:42 ID:tgyfKmx6
ロマンを求める男と現実的な女
いまいちでした 期待しすぎました イーストウッドはかっこ良かったが もう少し構成をかえたら最高になっていたはず
工具の武骨さや機能美、用途に特化する潔さ、みたいなのにシンパシー感じるのは男性特有かもね。 女性がやたらと食器集めたがるのも、それに近いかもしれないけど。
>>337 アメリカは車検がないから日本よりは維持が楽でいいね
自動車税は毎年納めなきゃならんらしい
あと今調べたら二年に一度排ガス検査というのがあるみたいだ
344 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 10:32:05 ID:4MaGT4E6
退役軍人の美学のようなものが印象に残る映画だった。 気難しさの中に不思議なやさしさを秘めたじいさんの美学でもあったかな。
>>337 >たいていの女性は、捨てちゃえと思うでしょう
ご免、その思考の方が今イチ分からん・・・
>>345 旦那が趣味に金かけるのを快く思わない奥さんは多いってことでしょう
結婚したらバイクやめちゃうとか、
クルマもファミリーカーしか奥さんが許可してくれないとか
>>346 そりゃ女房がどうこうの前に旦那の甲斐性の問題だ。
>>346 ちょっと話しが逸れ過ぎているw
もちろん多くの一般男性が車に自己を投影するかのように手間暇をかけるのは承知だし、
更に、この映画の主人公は50年も勤め上げたフォードの元機械工、
アメリカの車産業の黄金期を担った誇りの象徴でもある訳だから
並々ならぬ思い入れがあるのは映画を見れば分かる事じゃないかな?男女関係なく。
でもズラッと並べた工具は一つでも欠けると物凄いうるさい父を思い出したよ。
男じゃないとこの映画は理解できないというのは 男性の描き方が男性らしい故に、女性側は感情移入がし辛いだろうという話しなのかな? それなら分かる気がするけど。
俺が連休に、観に行った時 女子高生だか女子大生か、そのくらいの女の子二人組が 思いっきり泣いてたよ あとは学生男、オッサン(俺もここ)、老夫婦‥そんな客層 20代社会人はいなかったな。旅行にでも行ったのだろう
351 :
ウォルト :2009/05/09(土) 12:33:23 ID:figRIxAp
コメ食い虫共は主役が死ねばなんでも泣きやがる!
352 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 12:46:00 ID:OfxgQuAO
女子大生が泣けるの… スーとかタオに共感したのか
『男の会話』は面白さは誰でもわかると思うけど、共感となると男性のがしやすいんじゃない? 後は特に無いと思う
354 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 12:58:38 ID:RLBjFXlo
>>337 女性は車なんか動けば良いと思ってる所がありますからな。
日本車はその辺りに上手く迎合してきたのでしょう。
でも古い車/バイクは手間ひまかけてやらないと途端に調子悪くなる。
単なる機械・道具にそこまで愛情を注ぐってのは、女性に理解出来ない部分だと思う。
かくいう自分も古いバイク2台、BMWとべスパを必死で維持している。
かみさんに月に1回は「売れば」なんて言われるけどね・・・
整備してピカピカに磨き上げたのを見ながら飲むビールは最高に美味いさあ。
男の話題じゃなくて単なるしみったれた結婚生活を語るスレになってるな。
自分語りイラネ
357 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 13:08:33 ID:f+mz4USM
スーちゃん、ムチムチたまんねえ
>>352 スーとかに感情移入したのか、イーストウッドを自分の祖父と見立てたのかもね
ひょっとして若くてコアな映画ファンかも。
そういえば俺の姪、女子大生だけど老けセンで
「トミーリージョーンズとかイーストウッドがタイプ」って言ってたから
イーストウッドを熱い目で見てたのかも
359 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 13:15:46 ID:Bo0RsTot
>>355 だいたい人の一生なんてしみったれたもんだ。
スレ同様にな。しかしそこに感動がないかと言えばそれは違う。
360 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 13:17:55 ID:Bo0RsTot
コロンボがイーストウッドに憧れているようなスレだよなぁ
男なんだが… てめぇの女房やら愛車の話はスレ違いだって言ってんの
364 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 13:48:25 ID:Mfe3NKub
別にいいんじゃねえの ウォルトみたいに車に愛着を持つ姿は女性からは理解されにくいって話題なんだから 今の若い人と、おっさんの間でも大分感覚が違うのかもね
>>362 自分語りを通してこの映画を語るのは別によくない?
この映画だって、言ってみればイーストウッドの自分語りと言えなくもない。
みんなつい自分の生活や感情と重ねるのは、良く出来た映画の証しだよ。
見苦しい自分語りはどこにスレでも突っ込まれ易いよ。 このスレだって最初の方から語りに入ってる人は多かったが 和やかなもんだった。
アメリカには車検もないしガソリン代も半分、土地も広いから 日本ほど旧車の維持費はかからないよ
世界3大コワルスキー キラー・コワルスキー 『バニシング・ポイント』のコワルスキー ウォルト・コワルスキー
スタンリー・コワルスキーは
男だらけの映画館でケツまでクタクタだよ
371 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 15:46:00 ID:B5z91DOY
ああいう爺さんになりたいなあ、と まじめに思ってしまった。
流れ読まずに書く。 見てきた。 見終わって3時間たつが、いまだに余韻に浸っている。 いや、余韻に浸るというより、考えているな。 考える視点というか、キーワードがむちゃくちゃつまっている。 今、頭のなかで「ペイルライダー」と対比して、思いをはせている。 イーストウッドはすごいわ。
今、見てきた。 素直にいい映画だと思った。 正直に白状するが、今までイーストウッドの映画は二本しか見てない。 しかし失礼ながらこの(正に)今にも死にそうなジジイの演技なくして この映画は成り立ちえない、と感じた。何かが余韻として残った気がする。 直前に見たバーンアフタ-リーディングとは色々と真逆の映画だったw ところでイーストウッド出演or監督作品でオススメはありますか?
恐怖のメロディ
>>373 重くないとこで、「ピンク・キャデラック」とか言ってみる。
ジジイっぷりが映画の重要なファクターという点で共通するのは「スペース・カウボーイ」。
376 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 17:17:39 ID:zDHUCVPU
>>373 俺の好きな作品で年代順
荒野の用心棒 (他にもマカロニ・ウェスタンはあるけどやっぱりこれが代表作ってことで)
ダーティ・ハリー(1〜3ぐらいかな?)
許されざる者
マディソン郡の橋
スペース・カウボーイ
ミリオンダラー・ベイビー ぐらいかな
377 :
無名画座@上映中 :2009/05/09(土) 18:11:32 ID:nv4etxlA
移民が来たら、日本も ああなるのかな。
>>371 俺が見に行った時は他の観客がリアルなジジババばかりだったのでそうは思わなかったな…
イーストウッドはやっぱイーストウッドなのだよ
>>371 そうかい?最後の最後でギリギリ帳尻合わせたけど自分も周囲の人間も
不幸にしたあまり良い人生とは言えない人生だろ。
親友の床屋で髭そったり、棺桶用のスーツをあつらえたりしてたけど 俺ならもうひとつ死亡保険に加入するな。受取人はスーとタオ 息子や孫は無視
いい映画だった。 言われてるほど説教くさい感じとかはなかったし、 モン族との交流シーンがとてもよかったが故に、ラストが効くんだと思う。 パンフのデキがイマイチかなぁ・・・何かちょっと古臭いわぁ
382 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 18:51:32 ID:FBlYY5Fb
見てきた。 イーストウッドがやるとどんな糞設定でも神映画になるに違いない。 日本では共感しづらい設定だから、尚更歯がゆいわけだが、 あんなクズをぶちこむために身を投げ出すなんて、いくら老い先短い身だからって… タオにもスーにも、ダメ息子達にもまだまだウォルトと過ごす時間は必要だったのに… 以下箇条書き ・スーのやられっぷりがリアルでひいた。 ・結果的には銃を肯定してないけど、やっぱり銃社会なんだなと思った。 ・あんな分かりやすいチンピラ今時いるんだろうか ・とにかくアメリカなんだな(日本には有り得ない話) ・まさか歌が聞けるとは。 ウォルトをとりまく人々みんな、魅力的に描かれていて、イーストウッドってやっぱ人間が好きだなあと思った。
384 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 18:54:04 ID:/VGAs6db
すでに病気だから死亡保険には入れないと思うよ
>>382 懺悔しても懺悔しきれないくらいの罪を背負ってそれに押し潰されそうに
なって過ごしてきた人生なのにさ、軽々しくあんなジジイになりてえとか
言ってんじゃないよと。
ID:E/2X2e1B ↑ 説教くさいこといって ”ウォルトみたいだな”ってつっこみを期待して待ってる人
この作品を見るには若すぎる子がいるな もうちょっと男になってから観てみろ
388 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 19:35:48 ID:FBlYY5Fb
>>385 ほんとウォルトみたいなやつだな笑
だれしも心の深遠に闇はあるものだ。
ウォルトほど過激なものでもなくてもね。
別に1レスぐらいで軽々しいとは思うわないが。早合点と言うもの。
>>388 オレにはあんたが童貞神父に見えるよ、分かったような甘っちょろい言葉ばかりだ。
何が1レス?映画1本丸々見た上で呑気な事言ってんだろ?
ウォルトのツンデレ具合に萌えた
予告やポスター、サイト、一切見ないで行って正解だった。 この作品に限らないが、いかにも人生経験のない奴が数時間で考えたような 安いコピーは本当にやめてほしい。ぶち壊しだ。
392 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 20:07:43 ID:FBlYY5Fb
>>389 おれはこれ以上他人の事を評価できない。
わかりようがないことだからね。それはわかってる。
早合点で天の邪鬼っぽく見えただけだ。
しかし自分以外の人間を断定するのは奢りだね。悪かったね。
童貞神父みたいかな笑
でも童貞神父も正しい事を言っているんだよ。だから後の和解があるわけでね。
393 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 20:16:46 ID:ue8+SUZ1
天の邪鬼というか厭世的でクセのあるウォルトは、 とりあえず素直に慣れない。 童貞の若造というだけで聞く耳をもたない。 神父の前で本当の懺悔はしなかったが、時間が足りなかったんだろうと想像する。 タオには最後に心を開いた訳だから。 老人のわだかまりを解くには時間と根気が要る。
394 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 20:30:43 ID:nv4etxlA
底辺校の、生徒に見せたら、 いいんじゃないかな。
神父にとっても成長話なのが良かった。 あえて病名を明かさないあたり、邦画には絶対真似できないなと感じた。 これはこれで最高だけど、やりすぎ映画チェンジリングの方が好み。
396 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 20:35:34 ID:RLBjFXlo
すでに出ている疑問なのかもしれんが、 なぜ、ウォルトがグラントリノを運転するシーンが全く無かったのかな? エンジンをかけるシーンも無い。いつもあの白いピックアップトラックばっかしだ。 普段の近所の用事に使うのすら勿体ない取って置きの一張羅ってこと? それにしてはタオの初デートに貸してやるなんて言ってるし。 やはりあの最後のシーンを際立たせるためにあえて動かすところは出さなかったってことなのか?
あなたの言葉で言うなら、一張羅。ヴィンテージだからね。 ゴロツキがうようよいる移民の町を乗り回すような乗用車じゃないんだろ。
>>391 同意。
あのキャッチフレーズは最低だな。
あと公式サイトのテレビタレントや似非文化人たちのこの映画の評を見てみな。
吐き気しそうになるよww
>>398 ウエェ公式見るの怖いなw
パンフも買わなかったんだけど、イーストウッドの映画はいつも腹に残るんだよなあ、ずっと。
俺はまだまだ若造だし、人生経験も薄いけどこの映画面白かったよ
今の時代、イーストウッドのような責任を取る大人がいないから、若い世代からみても尊敬できるし感動できるんじゃないだろうか。 本当は誰もが頼れる背中を追いかけたいんだよね。
402 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 21:16:19 ID:ZJbGMDbn
>>391 ,
>>398 同意。
つーか、コピーで軽くネタバレ(しかもかなり重要なネタ)してるという…。
俺もコピー見ずに本編見て良かった。
実はこのスレ
>>1 のテンプレでも引用してるから、次スレでは外せないものか。
403 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 21:19:13 ID:ue8+SUZ1
>>396 映画的には、盆栽であることに意味をもたせたのかな。
つまり、あくまで神聖なアンタッチャブルなものであり、それをコツコツ維持する人間性を表す。
乗らない事で神聖さを演出し、それを誰かに譲る際の意味を深める。
>>396 せっせと磨く割には全く乗らないってのには意味があるのだろう。
ウォルトにとってグラントリノは輝かしい過去そのもの。
それをせっせと磨いては眺めて悦にひたる。
なんだか退行的だなぁと見てるときは思った。
過去(自分の世界)に固執して、周囲との関係を絶ってることを象徴してるんじゃないかな。
別に乗ってもいいんだろうが、乗りもしないのが退行的、内向的な感じでよかった。
405 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 22:05:27 ID:eQM7mxg8
うーん アメリカ人が見るのと日本人が見るのとでは、受取方が 少し違う気がした。アメリカの変化変質という時代を日本人が 本当に理解できるのか? この作品面白くないなと思った人は多いのでは? 今一つピンと来ない内容なんだよね。
406 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 22:06:43 ID:Ht64ekCM
たなみに脚本ではラスト タオがグラントリノ走らせる シーンないそうだで
>>406 あって良かった。
あそこで主題歌が流れる終わり方以外、もう考えられない。
>>377 製造業の多い地域ではもうなってる。移民1千万人受け入れとか
某党がいっているが明日の日本を見ているようで寒気がしたわ。
歌も良かったね。
主題歌映画では カラムさん-御大イーストウッドas Waltの順番なんだけ youtubeに 序曲-御大-カラムの順番のロングバージョンがあるんだけど、 どっかに落ちてないものか。
レイプされたのがタオだったら 爺さんはどうしたのだろうか。
413 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/09(土) 22:56:36 ID:WJTMECyJ
グラントリノもよかったけど、俺には、スラムドッグ・ミリオネアの方が 心に響いたかな。今年は豊作。ターミネーター4がこけなければいいな。
ラスト近く、チンピラどもと対峙したとき"Go ahead"と言うが"Make my day"と続けて欲しかったな。
>>409 ブラジル人が沢山住む団地で工事
ブラジルのおかあちゃんと話していたら
今晩、仕事が無い人とパートナーが居ない人のパーティを開くから
来ないと誘われた。
移民の人の方が逞しく、助け合ってると思った瞬間でした
>>416 いいなぁ。
でも、ちょっと勇気いりますね・・・
>>399 おれもパンフを買おう・・・と迷ってやめた。
買わなくてよかったよ。その分、この映画についていろんなことを考えられた。
買ってしまったら、そのパンフに書かれたことを「まるのみ」してしまったと思う。
DVDはどうするかだな。
映画館に2度見にいった硫黄島も買ったが、1年以上、見られなかった。
そういうの、わかる。 「良い」のはわかってるんだが、度々見たいものでもないしな。 邦画だけど、昔「誰も知らない」を買ったものの、いまだに見てない。 あれ見るのはやっぱ辛いし。ミリオンダラー・ベイビーも同じ理由で買えないんだよ。 そろそろ見たい気もするけど。
映画でもイーストウッドが先に歌ってた気がしたが・・・
422 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 00:30:19 ID:BSM5jklR
これ、アメリカでは去年公開だよね? アカデミー賞には絡まなかったの?それが不思議。
>>422 あれも言いたい、これも言っておきたいと欲張りすぎな所があるからなぁ。
映画としてはちょっと野暮ったい感じもあるんじゃないだろうか。
>>351 主役が死ぬのは元々日本の専売特許だろうが!
ハッピーエンドに家族愛のワンパターンハリウッド法則はどうしたんだ、このゼブラヘッドが!
序盤なんかは台詞が説明的すぎてあまり脚本の上手さを感じなかったしなあ 孫なんかはコメディの映画の嫌なやつみたいな造形で ラストの落ちも安っぽいといえば安っぽいし。
>>421 映画でもウォルト→ジェイミーだね。不思議と癒される歌だ。
タオがグラントリノに犬乗せて行くのよかったな。
売り飛ばすんではなく、大事に受け継いで行くんだろうね。
427 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 00:43:19 ID:2kzQj5Et
見終わった。最後のタオを地下に置いてきぼりにしてウォルトが1人で決着をつけてくる、ってとこからボロ泣きでしたわ。 爺さんになっても良いかもしれないと初めて思った。格好良すぎですよ
428 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 00:47:35 ID:q2YTP9vO
今日見てきたお! タオがこの後復讐鬼になるっぽい展開にゾクゾクしたお!
>>415 "Go ahead Make my day"全部言ったら、強烈すぎる
アメリカじゃ「この印籠が目に入らぬか」レベルの決め台詞でしょ
斜に構えすぎなやつが多いな
>>429 いいですわー
見た後だけに、いいですわー
終わり近くに出てくるモン族の警官は 「モン族はチンピラばかりじゃなくてこういう立派な人間もいるんだ」という イーストウッド監督のフォローだな。そつがない。
>>415 この映画、「ハリー・キャラハンキタコレ!」と思わせておいて寸止めするイケズっぷりが随所にあって
ドM野郎にはたまらん。
懐から、銃の形をした素手を出した場面は アメリカだと大喝采だったらしいね
あの素手拳銃をだすとこ ポーチでもやってたから 軽くラストのネタばれになりませんでした? 別にいいのかな…
>>396 遅レスだけど…
ウォルトにとっては、あの車は自分が生産に携わって自分が実際に手をかけた
まさにその現物であって、彼にとっては移動手段用の道具としての車ではなく
自分の「作品」だということで所有していたということなのではないかなあと。
だから、彼からすれば実際に乗るのはもったいないものだったんでしょう。
やばい、
>>429 を見てたらまた目頭が熱くなってきたよ…
指鉄砲の次は本物ってフェイク、黒人は普通に引っかかってビビッてたけど 思いっきり撃ってたモン族は最凶。同族レイプするか普通?って駄目押しもあったし。 あのモン族警官いなかったら後味悪かったかも。
観る前は、タオを育てつつ、チンピラ達と対峙するってあらすじは知ってたんだけど あの不良モン族が、なし崩し的に悪くなっていくとは、冒頭の時点では思わなかった 映画の終盤では、あの蹴られてたデブも「ウォルトさんマジぱねぇっす、ビール買って来ました」 みたいな展開になると思ってたw
ドライブバイシューティングっていつの間にか 専売特許が黒人からアジア系移民に移ってるのは恐ろしい事だ。
442 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 03:45:05 ID:1dITeb5H
モン族は広東語喋ってる?
443 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 03:52:00 ID:1dITeb5H
チンピラが全員発砲してなくて 誰か一人銃殺して、捕まったら これまた話かわってくるよな。 さらに逆上して残ったチンピラで一家大ピンチ。 全員発砲したから成り立ったラストだった。 こんな命と全員撃つ確立考えたら、やっぱりラストは全員殺して ハッピーエンドのほうがよかったようにも思える。 でも面白かったゼ。
ダーティーハリー3で ハリーがグラントリノに乗ってるってのは本当なの?
>>429 それが欲しいんです
ミリオンダラーんときみたく
DVDのオマケでサントラCDつけてほしい
ラストシーンではほぼイキかけたよ
>>444 >誰か一人銃殺して、捕まったら
それは想像してなかったわ
でも、それでもウォルトの最後のアレで、タオ&スー&牧師&モン族の方々は
覚醒するはずなので、自分らで何とかするんじゃない?
ウォルトが皆殺しにしたら意味ないしね
449 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 06:16:36 ID:OeGte5H3
>>422 クリントじゃなかったらローカルの深夜映画レベル
クリントじゃなかったらローカルの深夜映画レベル
クリントじゃなかったらローカルの深夜映画レベル
お前ら目を覚ませ
貶してるわけじゃないぞ賞まではいかんだろ普通
偉大なクリントイーストウッドだから成り立ってるだけ
覚醒って… 残った人間が暴力肯定に走ったら、ウォルトが死んだ意味が無いんじゃないか? 皆殺しがハッピーエンド… ウォルトは、戦争で、殺す痛みを知ってるから、だから、殺すのは嫌で、ああしたんでしょ?
銃つきつけて 奥歯かみしめながら脅すシーン 山田康夫の声が聞こえてきそうだったね
あれ?グラントリノの公開ってアメリカで1月じゃなかったっけ? だからアカデミー賞の対象じゃないと思ってたんだけど…
454 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 07:35:48 ID:fMY3Enk0
>>450 ウォルトが、あそこで奴らを皆殺しにしたとしても(必要とあらばやっていただろう)、
あれで全員とは限らない、 他に仲間が残ってるかもしれん。
そうしたらまた復讐されるだけだ。復讐が復讐を呼ぶ、その繰り返しだ。
病に冒されていて先は長く無いォルトが死んだら、その後 タオたちはどうなる?
ウォルトは、復讐の連鎖を断ち切るために、元軍人としてのおとしまえ・死に場所を求める為に
ああしたんじゃないのかな。
日本に移民が来たら、ねぇ。 少し本でも読んでみないか、若者よ。
456 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 08:12:26 ID:RbKatYw0
保見は既にこの状態・・・・・。
現代版タクシードライバーでしたね
458 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 08:27:08 ID:7buX8jr4
みんなのレビュー聞きたいんだが 教えてくれ
460 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 08:47:32 ID:gzGeL7cw
>>458 「考えてるな、弾が残ってるかどうか、撃ちまくって俺にもわからん」
グラン トゥリノ〜
462 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 09:18:54 ID:RbKatYw0
浜松の珍走 逮捕〜!
しかし、不良の怖さって世界共通の不思議なものだよな。 どんな些細な暴力だって、殴れば暴行罪で罰せられるし、 モノを壊せば器物破損で罰せられる。 なのに、暴力や威嚇によって不良は一定のチカラを持つ。
464 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 09:44:08 ID:RaUpmXA5
>>377 >移民が来たら、日本も
>ああなるのかな。
日本もすでに、静岡、愛知、三重あたりはああなってます。
これって海の向こうの話ではないのですよ。
前スレから引用
909 名前: 名無シネマ@上映中 投稿日: 2009/05/05(火) 07:48:19 ID:k8p95713
>>885 白人優越主義とか保守的思想とか大げさ。あの年代のブルーカラーはあんなもの。
自分の人生が上手くいかないからマイノリティを差別ってのも違うでしょ。
マナーの悪いよそ者がどんどん増えてきて、どんどん住み心地が悪くなって元からいた住民は逃げ出す。
芝をきちんと刈るとか、家をきちんとした状態に保つとか、アメリカのまともな住宅地ではルールなんですよ。
そういうルールも守らないし、ガキはギャングになってそのへんをうろうろ。
それじゃ毒づきたくなるのが当たり前。
俺は三重県鈴鹿市在住だが、このあたりも似た状況になってきてる。
ゴミ出しルールは守らない、夜中に大騒ぎ、安アパートに住んで共用部分は自分の物置かゴミ捨て場のように扱う。
ガキはギャングみたいになってそこらでたむろ。ワイルドスピードに出てきたような車でうろうろ。
奥田が、安い賃金で使い捨てにするために外国人をどんどん入れた結果ですよ。
465 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 09:49:17 ID:RaUpmXA5
日本働きに来てる日系ブラジル人は、働く本人だけじゃなくて家族全員で来る人がたくさんいます。 浜松の小学校は1クラスに4〜5人は外国人がいるのが普通です。
466 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 09:51:52 ID:RaUpmXA5
ギャングみたいなブラジル人のガキもその辺をうろうろしてるので、こういう事件が起きてもなんの驚きもありません。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090510-OYT1T00034.htm 「ワゴンR」狙った窃盗団?ブラジル国籍の男5人逮捕
愛知県警安城署は9日、浜松市のブラジル国籍の男5人を窃盗などの疑いで逮捕した。
同県三河地方では、昨年夏ごろからスズキの軽自動車「ワゴンR」を狙った窃盗被害が
多発しているが、同署の調べに対し、男の1人は「50台は盗んだ」と供述しているという。
発表によると、浜松市中区、無職クサハラ・エジウソン・エイジ(32)、
同所、同フルヤ・ジョーダン・フクジュ・デ・リマ(21)両容疑者は、先月22日夕方から23日未明に
かけて同県豊橋市内の駐車場から乗用車1台(70万円相当)を盗んだ疑い。浜松市南区、
自動車修理販売会社経営フジナガ・ロベルト・ムツヨシ容疑者(44)らほかの3人は、
フジナガ容疑者の倉庫に盗んだと知りながら乗用車を保管していた疑い。
(2009年5月10日06時48分 読売新聞)
>>450 だから、ウォルトがああいう死に方した以上、タオ達は暴力肯定に行くはずないでしょ
地域の皆で何らかの予防策を考えるんじゃないかって事よ→覚醒
468 :
sage :2009/05/10(日) 10:04:17 ID:C1nEi9bC
>>453 アカデミー賞のノミネートは映画会社が決めること。
配給元のワーナーが「ベンジャミン・バトン」を推したので
グラントリノはノミネートされなかった。
正直、ワーナーは頭おかしいと思う。
最後撃たれた後、立ち上がって胸から鉄板とり出すという あり得ない展開が頭をよぎって、感動しそびれたのって 俺だけじゃないよねw
470 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 10:12:34 ID:ZKjeWFUa
>>453 アカデミー賞の選定条件を満たすために12月に限定公開。
年明けて1月から拡大公開というパターンだよ。
去年の「最高の人生の見つけ方」も同じパターン。
>453 グラントリノの公開は12月から順次拡大という形式。 当初は公開館数も少なかった 言われてるように元々賞レースに出す前提ではなかったからね。 某スレで、ハリウッドが大好きなハッピーエンドだから賞を取ったんだろう悔しい ベンジャミンやグラントリノの方が良かったのにとか頓珍漢な事を言ってる人が居て笑ったなぁ。
イーストウッドはアカデミー賞何度も取ってるから、ベンジャミン推しだったんだろうね まぁ、そこは百歩譲るとしても 主演男優賞あげてほしかった。もう取れないだろうし
>>468 赤でミーが知名度が無い監督や俳優の作品を
俺たちが評価してやった
配給製作も賞を取れば、安い制作費の作品が一気に稼げる
おくりびとな錬金術効果が有るので
>>468 ベンジャミン・バトンはパラマウント作品だよ。
制作費がかなりかかって、パラマウントだけでは厳しく、ワーナーにもお金を出してもらってるけど。
北米での配給はパラマウント、海外での配給はワーナー
こうやって収益を分けあってる。
デビッド・フィンチャーは前作の「ゾディアック」も同じパターンだった。
どちらもアメリカではパラマウント作品扱い。
ベンジャミン・バトンを監督したデビッド・フィンチャーも 主演のブラッド・ピットも知名度ありますが? それに制作費は1億5000万$(日本円で約150億)のビッグバジェット作品。 パラマウントのクリスマス休暇の目玉作品で ノミネート以前に既に1億$こえる大ヒットだったしね。 セブン、ファィトクラブを成功させてきた2人だから 賞レースに食い込まなくても、十分にヒットが見込めた作品。
476 :
475 :2009/05/10(日) 10:37:31 ID:ZKjeWFUa
ワーナーがおしてたのは「ダークナイト」だよ。 もちろんこの手の娯楽大作が作品賞をとることは滅多にないのはワーナーも理解してて ヒース・レジャーの助演男優賞受賞受賞を目指しての キャンペーン展開だった。
478 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 11:20:54 ID:p6Nj+7nY
>>444 丸腰の男を懐からライターを取り出しそうになったら射殺ではさすがにゆるいアメリカ
の警察でもグループを拳銃の不法所持とかでまとめてぶちこまざるをえない。
そっから調査すればウォルト家の銃撃事件とかスーへの暴行とか出てくるからどっちみち
丸腰のウォルトを撃った時点であのギャングは壊滅することになる。
そこまで計算した上での行動だよ。
479 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 11:27:18 ID:RbKatYw0
車上ドロを見つかった後、刃渡り40センチの出刃包丁を振りまわして暴走しまくった、ブラジルの珍走のニュースがあったな? 既に10年ぐらい前の話しだ。 他人事だと思っているのは、お花畑杉!
480 :
どこがそんなにいいの? :2009/05/10(日) 11:43:11 ID:+8o5ng8n
見た人の多くが高評価しているので見てきたんだが・・・まあ、地味な秀作かな。 こういうアメリカ社会の現実を描いた映画なら、78回アカデミー賞受賞のハギス監督 「クラッシュ」のほうが、はるかに出来がいいと思う。 「グラントリノ」も別に悪い映画じゃないが、なんでこんな地味な映画を高評価する人が 多いのか不思議に思っていて、ふと気づいた。「ダーティハリー」を初めクリント・イーストウッド の作品を見続けてきた人が多いからだ。「硫黄島」も「ミリオンダラベイビー」も見ていない俺には、 今ひとつ感情移入できなかった。 クリント・イーストウッドの過去の業績を無視して、「グラン・トリノ」だけを単体で取り出すなら、 そう大した作品ではないと思う。中の上くらいの評価かな。 好き嫌いはあるにしても、「スラムドッグ」のほうが一般受けする。こちらにアカデミー賞を送った 審査員の目は確かだと思う。
バックトゥザフューチャーで主人公が荒廃し切った未来のアメリカに行く場面があったが 悲しいことに現実になってしまったか。
482 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 11:47:55 ID:QIhpJkTp
>>444 指鉄砲で全員に照準を合わせてなかったっけ?
全員に撃たせるフェイントになったと思うんだが
>>454 人を殺してきた落とし前という点では同意
ただ、「必要とあれば皆殺しも」という選択は、最初から無かったのでは?
奴らを殺す事なくタオたちから引き離す方法を、考え抜いての行動だと思うんだ
>>467 覚醒って、反撃に出るって意味じゃなかったんだね
ごめん
>>482 いや、確かにそうだけど
それでも全員銃を所持してるなんてのも分からないわけだろ?
>>483 暴力の連鎖の結果が、ウォルトの後悔&スーの悲劇を生んだんだから
「皆殺し」はないよね
486 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 12:27:36 ID:dpFZEBYY
スーちゃんムチムチたまんねえ
487 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 13:05:55 ID:RbKatYw0
スラム・ドックは前半は確かにいいけど、後半、特に結末のつけ方がクソなので、 俺はグラン・トリノの方を断然支持するよ! スラムを選んだアカデミー賞の審査員は、発展途上国の幻想に、まんまと騙された感じだ。
fff
『クラッシュ』てそんな良かったか? 何か観てて薄っぺらいオムニバスとしか感じなかったが
良いかどうかはともかく、比較するような似たタイプの映画ではない
まぁクラッシュも悪くないけどグラントリノと全く何の関係ないわな
493 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 14:29:52 ID:fMY3Enk0
>>483 いやいや「必要とあらば」ってのは、「皆殺しの選択」じゃなくて
「殺すのは嫌」ってのに対する反論です。(あの時点で「皆殺しの選択」は有り得ないですね)
ウォルトは決して平和主義者ではなく、「自分の身は自分で守る」という信条で生きて来た男でしょう。
だから何時もコルト・ガバメントM1911を携行してるし、枕元にはM1ガーランドを置いている。
もしタオの一家と関わりがなく 自分一人だったならば、悪党に対しては躊躇無く引き金を引くと思う。
そういう意味での「必要とあらば」です。
>>469 それなんて荒野の用心棒? その展開でもぶちこめそうだけど感動は薄れるなww
>490 オレもそう思った 群像劇ならアモーレス・ペロスくらいグッタリさせてくれないとなあ って、スレチなので止めます
>>469 実は俺も思い、何で死んじゃったのと思い感動出来なかった
作戦を練るとか言ってたんで
ワーナーはベンジャミンバトンをおしていたんだな。 まぁ賞は取れなくてもどっちも好きな監督だ。
>>496 クリントの映画は、人を感動させようとする映画ではないよ。
映画を見ていろんなことを考える映画だよ。
受け身でなく、能動的にみる。で、感じてみる。
押し付けたくはないけど、
そうすることでクリントの映画はすごく深く味わえるものになると思っている。
>>496 俺も作戦を練るって言ってたじゃん!とがっかりした
そのあとであえて丸腰で行く作戦だったんだなと気がついて涙が出た
練りに練られた完璧な作戦
504 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 15:58:08 ID:/aCHPkdX
>>498 そうだね
現実には誰も傷つかない魔法のような選択肢は存在しないから、どこか残酷な結果になる
で、じゃあどうすればよかったかというと、
こうすべきだったとは絶対に言わない
見た人が各自で考えなきゃいけないんだ
505 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 16:02:31 ID:RaUpmXA5
>>493 戦場でのトラウマがあるから、銃は持ってても、それで人を殺す事はできなかったと思うんだ
銃を所持するのは、戦場で銃の恐怖を知ったから
その恐怖で相手を威嚇するためだけ
だから、戦時中の銃なんだと思う
俺のウォルトの印象は『タフだけど殺せない男』なんだ
507 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 17:22:46 ID:OT2KSkOR
>>506 う〜ん、米食い虫共の それぞれが想うウォルトが居るんですなぁ。
やばい、もっかい観たくなってきた。w
508 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 17:31:35 ID:mWhTc8UY
アメリカ人もライスぐらい食うだろて。
光の「グラン・トリノ」、闇の「チェイサー」って感じで この2作品が今年上半期のベスト。
510 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 17:51:51 ID:q2YTP9vO
おまえが次のハリーだっていうメッセージに感動したお!
511 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 18:11:05 ID:pU3RrmxG
前のレスで、これはイーストウッドだから成立する映画だというのが あったが、非常に納得した。単体でも素晴らしい映画だが、 これまでのイーストウッドの歩みを振り返りながら見ると、 その素晴らしさは倍増どころの騒ぎではない。
しかし、ファーストネームが「クリント」だと、親しい友人は何と呼ぶのだろう? クリー? クリン?
クリントってクリントンの愛称だから。 アメリカのトークショーとかクリントって呼んでるよ。
514 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 18:59:05 ID:QIhpJkTp
>>496 すごく考えられた作戦でギャンブル的な部分もあったが完璧に成功したと思うが
このスレで「ウッド」って呼ぶ人を何人か見て噴いた
東森と呼んでるが何か
ペンテァム4
ウオルトの息子の嫁さんだけ題名忘れたけど 他の映画で観たことあるわ! 思ったことはスーとタオには他の映画でも 悪役は絶対やってほしくないと思ったよ
アイ・アム・レジェンド以来男寡と犬のペア見るたびに わんこ気になって気になってしょうがなかったが ぜんっぜん活躍しなかったなあ。しょぼけてるだけで デイジーちゃんの存在意義って一体orz
結局クリントの株上げ映画じゃんというのが感想 差別や思想的なことをテーマにしていて娯楽映画とは一線を画していて好きだけどね
見てきたけど 期待しすぎた
>>520 わんこ食われなくて良かったな
黒じゃないから…
>>526 アイドル映画的だという事だろ。そうかもしれないな、とは思うよ。
なんという渋いアイドルw
>>527 それのどこが悪いのか全く理解できん。
映画なのに。
530 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 22:20:24 ID:gT1ULjyl
泣かせに走りすぎて人間描写に深みがないな
531 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 22:21:24 ID:fZ82wjLT
東森 栗人
子供には退屈だろうな
この映画、否定されるまで「最後のハリーシリーズか」と噂されてたからね。
>>529 全肯定じゃなければ叩きだっていう反応は正にアイドル映画だとw
そのアイドルにそれ程入れ込んでいない人間からしたら何か居心地悪いとか
小恥ずかしいとか見ててあるじゃない、アイドル映画って。
日本のお涙頂戴馬鹿病気映画のスタッフはグラントリノを観て勉強しろということだな 日本版だと足立区に藤田まことが住んでいたらって感じかな?
536 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 22:33:19 ID:g6DG61Aa
この映画見た後、ホームセンター行って 自転車修理の道具買っちゃった。 自転車のパンクぐらい自分で直さんとね。
日本映画だと、 ウォルトの死体に取りすがって泣くタオ・・・という演出は、不可欠だろうな
オルゴール調の音楽をバックにな
すがって泣くわけじゃなく、スーと共に凛とした顔で見てるのがよかったね
540 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 22:48:13 ID:dpFZEBYY
スーちゃんムチムチたまんねえ
>>521 逆だろ。思想的なことは娯楽のための小道具に過ぎない。
>>540 おわってからよく見るとそんなに可愛くもないな
>>534 否定してる俺カッコイイちゃんか。
相手して悪かった(自分に
あと日本映画だと、 死んだウォルトに口づけするスー・・・という演出もいるな。 そして、「好きだったの」というセリフ付きで。
>>534 この映画をアイドル映画としか思えないなら、どんな映画ならOKなんだ?
演出、撮影、編集、見事としか言いようがない完成度だと思うが。
Gyaoでブロンコビリー観れるぞ 9/1まで観れるから急がなくてもいいが
>>545 イーストウッドにそんなに思い入れが無かったらそう見えるかもしれないなと言ってるだけだよ。
熱くなり過ぎ、ジャニ映画か、っての。
>>545 アイドル=偶像
クリントイーストウッドという偶像。それが主。
549 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 23:16:07 ID:+CgEBS9m
>>547 みんな普通にレスしてるだけやん
正直、お前が1人で熱くなってるようにしか見えないぜ
>>534 イーストウッドが嫌いな人なら、まあ見ない、というか観に行かないだろうね。
でも、イーストウッドの事を良く知らない人がこの映画を見て、
過去のお薦めの作品を教えて!という流れが何度も繰り返されているので
特に思い入れのない人でも見られる人は多いんじゃない?
>>アイドル映画 言わんとする事はわからなくもないけどね 出演するだけで一挙一動が作品に左右してしまう大スターだからね
この映画見て久々に死んだ父のこと思い出しました 私50才台の女性ですが、日本人でもあの世代のじいちゃんて同じですね 頑固で職人気質で、ちょっと差別意識もあり、屁理屈なやつのこと嫌い そのくせ曲がったことが嫌い 映画の最初から泣いてしまってたんですが、父の顔が思い出されて・・・
チェンジリングほど重くはなかったからな。 全体的にシンプルだがやはり考えさせられる映画だなあ イーストウッドは俳優でもすきだが もっと早く監督をやってたらなあって思う でもまだまだ作るんだろうな。
もっと早くっても初監督が39歳なら もっと早くいわれる年齢じゃないんでないべか。
555 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 23:57:12 ID:LHr9iWp9
今日、見てきた 期待が高すぎた反動かもしれんが、 いい映画なんだけど、正直物足りなかった。 堅物だったウオルトが、 あそこまで隣人のためにやることになる プロセスに説得力が足りなかった。 戦争で人を殺した贖罪の意味をプラスしてもなんだかすっきりしない。 もう少し時間をかけて丁寧に描くべきだったかも。
556 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/10(日) 23:57:27 ID:OT2KSkOR
>>552 自分も一人で観に行ったのですが、
隣の席の50代くらいの女性が号泣していましたよ。ひょっとして貴女でしたか?w
あ、自分も頑固だった爺ちゃんを思い出して 暫く席を立てなかったです。
>>548 は
で、アイドルのどこが悪いの?
という問いから必死に逃げてるキムチ野郎ですな。
558 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 00:38:10 ID:uwkMifA6
>>557 アイドルだとなにが悪いの?実際。
アイドル=悪いって共通認識なんてあったっけか
なんていうか、各シーンの繋がりが乱雑な感じを受けたのが気になった。
561 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 00:53:05 ID:uwkMifA6
偶像って意味で使うなら アイドルでなくてアイコンって使うのが普通だね
アイコン(笑) って感じだけど、今日日。
564 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 01:07:28 ID:uwkMifA6
アイドルって偶像って意味だし。 逆に聞くけどどういう意味合いで使ってたの?
>>561 少しは上のほうの書き込み読めよ、キムチ。
548は自分で「否定した」と書いてるよ、春巻き。
566 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 01:11:38 ID:uwkMifA6
あのーー 映画の話しようぜ
568 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 01:15:02 ID:uwkMifA6
ここの米食い虫どもはほんと支離滅裂だ
>>552 結構、そういう人多いんかな。自分も正にそうだったよ
世代はちょっと違いますが。
イーストウッドの仕草とか行動がいちいち現実として迫って来る感じだった。
あんな銃ぶっ放したりはしたりする身内が居た訳じゃないがw
もっと根本的な人間臭い部分が良く出てるんだよね。
映画って、キャラクターを魅力的に、感情移入させるように描くのは重要だから、 つまり良い映画は大抵、広義のアイドル映画とも言えるよ。 とりあえずID:ivtUz2rFは少々ガキっぽい。
571 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 01:20:49 ID:AWxEhFg/
>>560 同感。
あと、やたら登場人物の説明的な顔のアップが多いなあ、と。
この映画、特に評論家からは絶賛の嵐なわけだが、本当にそんな素晴らしい作品なのだろうか?
まあ、アメリカ社会の断絶を示した点は評価できるにしても、技術的にそんな褒められた作品じゃないのでは?なんて
問題提起してみる。
>>571 やたら登場人物の説明的な顔のアップが多いなあ
説明的な顔のアップってどゆこと?
台詞ではなくて顔のアップ等の、映像で物語を語らせるシーンが多かったって事かな?
>>570 アイドル映画がなんで悪い?と聞いてるのは自分のほうだが?
日本語もまともに読めない ID:VI+L8OIWは高齢ゆとりそのものだね。
祈祷師の分析で心開くのはちょっとわざとらし過ぎかもね。 最近のイーストウッド映画が高評価なのは どれも後半の展開が強烈に面白くなるからだと思う。 構成に疑問あるとしたらそういうことじゃないの?
575 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 01:31:07 ID:uwkMifA6
>>573 終わってたんだよね。
蒸し返すにも噛みつき所間違えてるし。
アイドル映画は別に悪かあないようん。もう満足しろ米食い虫。
あと、技術的にそんなに褒められた作品ではない。というのは 例えると、第三の男のような映像が撮れていないからって意味かなぁ? 撮影技術とか演出方法がこの映画より優れた作品は五万とあるでしょう。 しかし、元々イーストウッドの表現方法ってとてもストレートじゃない?ベタとも言うが、 自分はそれが悪いとは考えられないんだよね。 そのベタな所をかなり高い位置まで極めている。それが映画の魅力だしキモじゃないかと思わせるくらい。
>>571 技術じゃないよ。ハートだ。
おのずと表情をカメラが拾う必要性は出るのは自然かと。
ボロボロにされたスーが帰ってきたとき、誰の車から降りてきたのだろう? その直前に銃弾撃ち込みに来た時は従兄の車(ホンダ・シビック?)から2,3人が発砲してたし、 クソ従兄に手込めにされたのだとすると、チンピラどもは二手に分かれて行動していたのか? チンピラどもはほかにも車を所有していたのか? どうでもいいことだが気になった。
579 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 01:43:54 ID:mkGQTNB7
スーがレイプされて帰って来た時、タオ一家から「お前が余計な事するからだ!」みたいに、責められるかと思った。
580 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 02:31:53 ID:l+B3os4a
暴力の連鎖を断ち切る選択というのがすごい。 この映画はイーストウッドの自己否定になってるしアメリカの伝統的な対外武力政策 へのアンチテーゼにもなってる。晩年にこんな作品仕上げるなんて半端じゃない。 ドラマ的にはたいしたこと無いのにイーストウッドがやらかしたことで名作になった。 とんでもないやつだな。ホントにもう驚いたわ。
スーってリンカーンされたのかな?
一番に驚いたのはクリントの歌
ウォルトが息子に電話した時(それも自分から)、 手元の診断書には何て書かれてたの?
584 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 04:04:50 ID:xTW6yLlR
585 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 04:44:42 ID:gpP6MaPN
工事現場の主がイスに座るシーンは、?と思ったが なんか意味あったんかな。 タオの受け答えがよかったってことかな
>>585 ウォルトとタオが帰るときに
現場のおじさんはこれから一人でシコシコするから っていって出て行ったから
おっさんもしかして・・・・っていう軽い笑いのためにおっさんの絵を引っ張ったんだと思う。
字幕はエロネタだからか普通なセリフだったけど。
イーストウッドの映画に安田大サーカスが出ていようとは・・
>>584 >>277 は丸写しじゃないだろう。
ウォルトは今のアメリカというより廃れゆく時代の象徴だし
イーストウッドのインタビューを見ると
その昔「思った事を率直に口に出すのを恐れる人は居なかった時代の
人物」をイーストウッドがイメージしている。居るよなこういうタイプ。
以下直訳
「友人の多くを亡くしている。
フォード社に50年勤めており、近隣の住人も以前はみんな、
自動車産業に従事していた人々だったが、
それが移民に取って代わられており
彼はその変化を快く思っていない。」
589 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 05:22:21 ID:2rqNFDlE
昨日の夜見てきた。 満員状態だったのに、終わって明かりがついた時、まだ満員状態だった映画はシティオブゴッド以来だったな。 俺も含め、みんな目が真っ赤。 前席にいた、一人で来てた女性は背中丸めたまましばらく動かなかった。 ドライブバイで誰も死ななかった(特にばーちゃんが)、最期に誇り?のライターを握って且つキリストだった等、細かい所の意外性もかなり良かった。 昨日7時起きだったけど、映画の余韻で未だに眠れない俺がいる。
しつこくやってくる神父さんがタオんちが襲撃されたことを知っているのはなんで? 明かりもつけてない主人公の家にあがりこんできた時はこの人、 実は主人公の心の内をさらけだすためのファンタジーな存在かと思った というかありえないと思いつつ、闇夜に紛れて人公を殺しに来たのかと内心ビクビクしてしまった しかしなんで「僕だったら復讐しに行くね!」なんてけしかけたんだ神父さん 事件前に現場に行ったものの警察におっぱらわれるし
592 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 06:57:51 ID:3JhLZVhx
細かいことを言えばラストのお膳立てに向けた無理矢理感があったな。 ヒーローアクション畑の人だから無理矢理感は致し方ないけどw
593 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 07:19:57 ID:3JhLZVhx
もっと細かいこと言えば重量物を階段から引き上げる時は下で支える方が重いんだよ。 映画ではこれを正反対に描いててシーンの解釈にとまどったw
>>571 顔のアップが多いのは台詞が多いから自然とそうなるんだろう。
それでも、会話の内容が粋だから押し付け感が全くないし
逆にそれぞれの人種的背景がよく理解できる構成になっていると思うが。
一つ不満があるとすれば映像的広がりが無いことかな。
しかし、それもエンドロールで広々とした湖岸沿いの道路を
延々と映すことにより、観客は映画を見終わった後晴れやかな
気分に浸れる効果をもたらしている。
もしラストがミリオンダラーのようなショットなら
もっと救いの無い映画になっていたはず。
595 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 08:19:22 ID:HQlfEDGi
硫黄島もミリオンもそうだったが,見た者に重い質問を投げかけるのがこの監督の 作風だな。見た後暫く尾を引いてしまう。
596 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 08:48:39 ID:xTW6yLlR
>>588 映画秘宝という雑誌のグラントリノ特集ページの文そのまんまだよ
>>277 あんまりメジャーな雑誌じゃないからいいと思ったんだろうけど
ここんとこ、性別や人種に依らない、人間の尊厳をテーマにしてるよな。 とか書くと薄っぺらく感じるが。 要するに激しく先入観を持たせるあの宣伝コピーは糞
>>596 そうなのかゴメンww
何故か文章が中学生みたいでビックリしたんだよ
映画秘宝って映画雑誌の中では相当メジャーな部類だろ
知らね
>>597 でも分かるよ気持ちは
あまり書いてる人居ないんだが、自分はウォルトの妻が
神父に後を頼んでいた事がちょっとツボで泣けた
親戚とは仲は良くないし、あんな性格だしどれだけ心配していただろうと。
>>277 の評はパクリかどうか関係なく、違和感を感じるな。
この映画に、そんな政治的な主張はあるのかな?
というか、見終わっていろいろ考えてると、
憲法9条信者がこの映画を評価するような気がしたww
ワーナーのマークとマルパソのクレジットには拍手したくなったけど 映画そのものは物足りなかったな
レイプ後のスーの描写が怖すぎる。 車降ろされて玄関から入ってくるまでのあの緊張感。 「もしかして無事だったんじゃないか?」と期待させた直後にあらわになるスーの姿。 あの時観客が味わった絶望はまさにウォルト本人のものだった。
>>599 ロードショーやスクリーンに比べたらマイナーだろ
>>604 イーストウッドの映画って、いつもホラー描写が強烈だよね
チェンジリングで、アンジーが最後に見る窓越しの息子とか
黒沢清のホラーみたいな描写で怖すぎだった
「あ、この子 今から映画から消えちゃうんだなー」って
>>596 秘宝w 道理で。
映画の表層的な部分だけをなぞって「僕だってこれぐらい語れるんだよ!」的な
背伸び感が匂いたつのはそのためか。
アホアホな映画を本気で愛好するあの雑誌の姿勢は嫌いじゃないが、
真逆の「グラン・トリノ」みたいな作品を語ると、どうにも無理があるな。
608 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 12:41:51 ID:gpP6MaPN
>>586 たしかに出るとき言ってたな、そういうことか。
レス感謝。
609 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 13:02:59 ID:GIdPz+he
みんなのレビューを聞きたいんだが… 教えてくれぃ
610 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 14:02:11 ID:j+77Sxsg
611 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 14:36:47 ID:LGZlIKex
銃を出し過ぎ、既定路線的なラストに行き着いたのが残念だった。
普通にヒューマンドラマとして描き、最後のアクシデント的な死に贖罪をかぶせればよかったのに。
単純に、差別主義者が瞬時の判断でスーを守って撃たれて死ぬみたいな。
その判断を生む過程を細かく描くべきだった。物語自体はシンプルでいいんだよ。
考えさせる作品にするのはいいけど、いろいろ盛り込み過ぎてまとめに走った印象。
>>469 だって貫通してたじゃん。
>>611 そうなると、全然ちがう映画になるね。
というかストーリー、複雑だった?
やっぱ感じることは、人それぞれだなぁ。
613 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 14:49:01 ID:2rqNFDlE
モン族の地下の若者の部屋でかかってた曲の、サビのメロディが頭から離れん ラップ自体はクメール語かなんかなのかなぁ
撃たれた時の感想が、「ああ……うん、よくやったよ」 だった俺は、 よく分かっているのかもしれない。 人生の締めくくり方を――。 ただ、「人生の始め方」 はさっぱりだ。ああ…どうしよう。明日が見えない
今日、朝一で観てきたが、真っ昼間から号泣した。 映画観て泣いたの久しぶり
616 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 15:27:55 ID:LGZlIKex
>>612 複雑なのではなく、尺の長さにしては盛り込み過ぎ。
誰かが書いてたけど、人物描写がストーリー展開に追いついていかないから、
差別主義者だった彼が命を張ってまでタオの成長に心血を注ぐとは思えない。
まぁ説明過剰で冗長なストーリー展開になるよりはマシだけど、
あの話を展開するには時間が足りない。要するに、丁寧さに欠けた。
だからどうしてもまとめに走った感が鼻につくし、わざとらしい。
事あるごとに銃を覗かせるのも現実離れしてる。
617 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 16:05:31 ID:UPy4OjrH
少数意見ということで
グラン・トリノが欲しいあまりに全てタオが仕組んだことだったりしたらやだな
移民家族にはたくさんのものを残して逝けただけに 息子との関係修復が出来なかったのが残念だな 長男への最後の電話が切ない
620 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 16:46:12 ID:UPy4OjrH
>>619 元の脚本だと冷蔵庫運ぶの
タオに頼む前に息子に頼んだけど、
暇なのに忙しさからダメだよって
断られてたんだってさ〜せつないぜ〜
621 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 16:48:11 ID:wir++VXI
イーストウッドはダーティハリーにはじまり ダーティハリーに終わったか
622 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 16:53:11 ID:UPy4OjrH
もう少しで 鉄板に始まり 鉄板で終わるとこだったのに
>>616 そう? 俺はあのシンプルなストーリーに、
あれだけのキーワードや視点を入れ込めることができたなと感心した。
あと、映画の筋を追って映画を見たら、
あなたの言うとおり、「命を張ってまで、タオの成長に心血注ぐとは思えない」かもしれないけど、
クリントの映画は行間や余白を読む映画だと思っている。
スーの事件の後、怒りに任せて家を殴りつけた後、
彼は暗い部屋で、いったいどんなことを考えていたんだろうか?
上の方でどなたかが、見る者に重い質問を投げかけると言われていたが、
クリントの映画は答えを出さず、見る人に答えを出させる映画だと思うよ。
長レス、ごめん。
そんなことを
>>611 >>616 コレを見て、どう変わるか考えたんだが
やっぱり君の言うような方向の映画じゃなくて元の方が良いな。
ありきたりの映画になってしまった。
面白い映画でしたクラッシュなんかより断然こっちだね ただイーストウッドの言いたいことは人種差別万歳ってことだな さすが共和党員
626 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 18:33:00 ID:mj4P5rGL
>>611 それじゃ和解のドラマにはなっても暴力と対峙する哲学が無い。
イーストウッドの作品として後者がやはり出色なんだよ。
和解劇はそれを押し出すためのお膳立てだと俺は思う。
>>620 そうなんだ…そのシーンが無くなったということは
ウォルトは死を覚悟して初めて歩み寄る事ができたってことだよね
あの電話切ったあと長男が少し父親の様子がおかしかったことに気づいて
「…?」みたいな余韻を残してたのがやりきれなかった
葬式で哀しみつつ遺言でまた俗っぽさを取り戻したあたり
あの息子は気の良さと無神経さがほどよくリアルだった
>>611 や
>>616 を見ると、どうも「悪人が善人になっていく話」と捉えてる節がないか?
それだと確かに飛躍に見えるだろうけど、ウォルトはもともと悪人という訳じゃないなず。
むしろ、古き良きポリシーを持ち続けているから、現代の世情や社会に苛立ちを感じていただけで。
つまり、彼の内面が変化した訳ではなくて、防御壁が壊れただけ。
俺はすごく自然な展開だと思ったけどなぁ。
629 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 20:00:17 ID:k5rXI4wX
630 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 20:01:52 ID:gZBJ0NbJ
>>611 現実認識、時代認識に欠けたお涙頂戴ドラマなんて観たくないけど
上のほうが姿勢は変で腰じゃなく手だけで支えるからシンドイんだよ。
632 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 20:11:42 ID:k5rXI4wX
まあ、周りがろくに英語も話さない移民ばっかりになったら そりゃ嫌だわな。
>>629 まあ実際に監督本人が演技してるわけだし、ほんとに下の方が重かったのでは?
634 :
633 :2009/05/11(月) 20:13:33 ID:4A4fOcU8
間違えた、上ね
635 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 20:26:57 ID:nO2STqIb
テーマも悪くないんだが、ちょっと駆け足気味で説明過多だった。 もっとゆっくりゆっくり進行しても良かった。 そうするとタオの姉のアレはより衝撃的になる。 しかしあれはちょっとショックだったな。
636 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 20:50:12 ID:h4CnLOw0
>>628 自分もそう思う。
屁理屈なじいさんだけど、口悪いけど、根性は悪いわけでない。
床屋のおじさん達なら解ってるはず。
(愛犬をおばあちゃんに託すシーン好きだ)
あのまま病気で入院しても、病院で医者や看護婦に悪態ついて嫌われるだろうし、親戚が見舞いに来ても、ギクシャク感は目にみえてるし。
孫達は見舞いに来るかも疑問だ。
人生で一回でも、誰かのヒーローになれるなら、自分もあの最期を選ぶ。
屁理屈じゃなくて偏屈だな。 じじいも、やっぱり寂しかったんだ。
>>637 だね。自分の寂しさを表現する方法が、あーいう形でしかできなかったんだと思うよ
自分でも寂しさに気づいてないのかもね
>638 うん。 偏見をもっていたアジア人だけど、利発で魅力のあるスーみたいな女の子と親しくなって、若さを取り戻した部分がある。 あとおばちゃんたちも食い物で責めるw 食い物は和解の魔法。キネ旬で滝本誠が書いていた。
同じキャストでNHKとかにつくらせてみたいw
飛行機の中と劇場で二回観た。飛行機の方が字幕が良かったな。
飛行機はなっちじゃないのか。
643 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 21:34:48 ID:LGZlIKex
>>630 銃が頻出し、予定調和に撃たれて終わる方が現実的じゃないよ。
だがこれは物語が悪いわけではなく、
>>635 の言う通り。
感情移入するには駆け足過ぎたし、尺が足りなかった。
この映画の尺には収まらない内容という意味だよ。
あと、ヒューマンドラマというのは別にお涙頂戴を指しているわけじゃない。
もっと普通の設定と展開のほうが尺に合っているし、観客を急かさないで済んだ。
とは言っても話は変えられないわけだから、
やはり尺を延ばして説得力をもたせるしか方法は無かった。
まぁぶっちゃけた話、この物語はあまりに作為的過ぎるね。
そうしなきゃいけないという時点で現実的じゃないストーリーなんだよ。
ウォルトが何気なく読んだ新聞の占いはウォルトに今後起きる出来事を的中させてたなw
>>602 普通にこれはアメリカのイラクでの戦争の事を言ってる
映画なんだろうなと思ってたけど違うのか?
フセインを追い詰めて懲らしめればエンドロールが流れると
誰もが思ってたんだよ、でも違った。
フセインを支持していた人間の矛先はアメリカではなく
新米のイラク人に向かって内戦状態となった。
あからさま過ぎるメタファーに少々白けた部分だ、この映画の。
あ、親米。スマン。
で、オレ様正義の限界を感じて最終的な事態の収拾は警察(国連)に委ねますって事。
つチラ裏 って久しぶりに使ったわ
>>645 2年前、米軍はイラクで評判悪かった。
で、米軍はイラクから撤退してほしいかの質問には、
半分以上の人が撤退すると政情不安になるので駐留を希望するだった。
アラブ人は、建前と本音を使い分ける。
マスゴミの報道を鵜呑みにしてはいけない。
>>58 お前のレスに感動した。
神父への懺悔が、「あれ、こんなもん?」っと思ったけど、
タオへの金網越しの告白が本当の懺悔だったんだな・・・
正直、気づかなかったよ。
昨日見てきた。 クリントイーストウッドのファンであれば、主人公が暴力の連鎖を断ち切るラストと いうのがクリントのこれまでのいわゆる暴力でカタをつける的なヒーローと重なっているから より効果的に見えるんだろなと思った。 だからクリント以外の俳優がこの映画をやったらイマイチだった気がする。 しかしクリントにさほど思い入れのない人から見たらそこまで持ち上げるほどの映画でもないのかもしれない。
子供が無理してるなぁと思うレスがいっぱいだな
653 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 22:33:39 ID:LrL5EcbO
>>651 だね。ちょっとずるいような気もするが、他の俳優ではできないとも思うので
これはこれでアリだと思った。
654 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 22:34:00 ID:NmvBwa2a
655 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 22:35:02 ID:LrL5EcbO
しかし、蜂の巣にされたとは言え、ドラマの流れからいって相変わらずヒーロー の役回りだけはしっかり押えてるw
ミリオンダラー・ベイビー見直して気づいたんだが、あれにも若い神父が キーパーソンとして出てくるんだな。イーストウッドの実体験に基づいて るのか、それともターンAイーストウッド的な作品だから同じモチーフが 出てくるのか。
あの床屋の親父どっかで観たなと考えたらあの人だった。
爺さんが素敵な映画だった ベランダから仕事してるタオを眺めてるクリントの 胸板の厚さや長い脚に、枯れた中にもまだ色気が残ってる感じが良かった 昔から立ち姿がカコイイ風情のある人だった 風呂シーンもドキっとしたなぁ 爺さんなのに… マッチョな映画多いわりにどこか繊細なのが面白い
659 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 22:47:19 ID:PT791gRA
これ観てイーストウッドを三流監督だと言うヤツって………
ほっとけよ。影響力ないから。
661 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/11(月) 22:53:04 ID:0o0fSgMa
>>657 うん、ゾディアックにいたよね。くじらとモーツアルトにも。
今日見てきた。エンドロール流れたあたりから涙止まらず。
大切なものを踏みにじられた怒りを、最期まで捨てなかったのが
すごいと思った。
たしかにターンA。 ダーティハリー1の批判に答える形で2を作ったし。 トラブルを解決するには、相手を殺すか自分が死ぬしかないのかと考えると、これは選択しがたい命題ともいえる。
つか何の病気だったんだ?診断結果何かいてあるのかわからなかった。
さのばびっち! 何回言ったかなw
>>663 喀血が主症状で治らない病気つったら肺癌しかないんじゃね?
ウォルトの過去の仕事と現在の孤独な日常との対比とか、タオの鬱屈とかももう少し丁寧に描いてくれれば、もう少し感情移入できたんだけどねえ。 「セブン」のなかでのモーガン・フリーマンの日常生活が、ごくごく短い時間描かれたが、 ものすごく印象的で、孤独感とそれによる危うさがピリピリと伝わってきた。 どこに違いがあったのかな。 ナイフのせいかな? そういう緊張感溢れる映画だったせいかもしれないけど。
米国の長期刑って何年くらい?
300年とか平気であるよね
じゃあ報復の心配無いか。 それだけが気になってた。
>>665 まあ他にはないか、
やけに検査結果の紙の映ってる時間が長かったから、
読み取れるような情報あったのかなーと。
こないだCSI NY見てたら 複数の女性暴行と一人犯罪を知った人を殺した犯人がつかまったとき、 主役の刑事に 「もう二度と日の光は浴びられないな」って言われてた。
やっぱ日本の刑は甘いのかな。
>>642 すまん、飛行機は吹き替えだった。吹き替えは良かったよ。なんていうか、タオの純粋さとかイーストウッドの無骨さが良く出てた
裁判員になったら容疑者に極刑を下してやれ。
ほんまにサントラないんかぁー!コラァー!
エンディンクの効果うぷの為かあんま曲使ってないよね。
677 :
552 :2009/05/12(火) 00:49:23 ID:DZzR7asx
50台のおばちゃんです。 この映画で父を思い出すと同時に親に対してしてきた自分の態度を反省しました。 ウォルトの息子たちも今は気づかないけど、10年経ったら父親と同じ立場になり反省すると思う。 グラントリノを磨き続けてる以上に、本当は子供を育てるため一生懸命だったんだなぁ。 ウォルトが「遠くの親戚より近くの他人」みたいなこと言ってましたが、そのシーンでもかなり泣けました。 皆さんが言うようにリアルでないことも多い映画だけど、親心や老い先短い中高年の気持ちが分からないと気持ちの昇華が出来ないかも。 ここにきている若い(!?)方たちにはまだ実感ないでしょうね。
こっぴどくレイプされた女性はスーの状態のようになるんだよな グロ画像とか見るにかなりリアルに表現していると思う。
そんなグロ画像見るのはやめとけぇ
>>677 親の介護を今のうちにやっときなさい。
それかお墓参りだね。
>>678 コンクリの途中経過だと思えて見るに耐えなかった
682 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 01:23:00 ID:yMLranUy
>>665 どっちかというと喉の癌の確率の方が高いかも
胃潰瘍とかでも血を吐いたりするけど 父が肺がんだった時、血管が破裂した時点で 終わりと言われていたがその通りだったよ 一昼夜ずっと血をチューブで吸い出してそのまま亡くなった。 だから肺がんじゃあ無いんじゃないのかな。
>>683 肉親の死のイメージが強く残ってしまうのは仕方ないが、上気道の癌はどれも
少量の喀血(咳とともに血液が出る)で気づかれることが多い。扁平上皮癌は
肺門部に出来るので、比較的早期から咳、血痰が出やすい。
放置され、大きな動脈を侵したものは父上のように「出血したら終わり」だが。
胃潰瘍・胃癌の場合は吐血(血液を文字通り「嘔吐」する)で、これは劇中の
表現とは異なる。
このスレ読んで、最初に見たときは気付かなかったことを いろいろ知ったら、もう1回見たくなってきたぞ。 一生のうち今のうちだな。 メンズデーで1,000円なら決して高くは無い経験。
>>677 現実にあんな偏屈じいさんがいたら
家族とうまくいかないのは仕方ない事です。
うちもそうだし。
日本映画で「忘れられぬ人々」っていうのがあるんだけどそれを思い出した。 ペリリュー島の生き残りの爺さんたちが落とし前をつける話で、 これに出た青木富雄、三橋達也、大木実はすでに故人になった。 落とし前のつけ方は「グラントリノ」と真逆だけどね。
688 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 04:21:20 ID:a32FKJMq
ウォルト爺さんが スーの家で ちびちび飲んでいる 米の酒が何か で 意見割れてるとのことだが 見た感じ、あれは ラーオ族のどぶろく(ラーオ語でラオ・ラーオ)だよ 蒸留酒の一種で 泡盛に例える人も多い スー の家に たむろっている モン族は、 服装から見て、純粋モン族の文化 だけではなく、一部 ラーオ文化を取り入れている でも それは ラーオ族と混血した という意味ではなく、ラーオ族の文化が モン族にとって アメリカ文化よりも ずっとなじみやすくて取り入れやすいからだ 1年中 モン族の正装(ウォルトの葬式で着ていた服)をしているのは しんどいが 1年中 ジーンズとジャケットもしんどいので ラーオの服を着たり ラーオの 酒を飲むんだよ 亀レスでした
元々文化圏かぶっているし
690 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 04:39:15 ID:a32FKJMq
文化圏かぶっているね あと、春巻きはベトナム料理、子豚の丸焼きは中国料理で モン族が山の奥で 食べているものと だいぶ違う感じがした 映画の中のセリフでも、「ルター派教会のすすめで この土地に来た」といって いたが アメリカの中を てんてんと移動していくと ある時は中華街にすみ ある時はベトナム人街にすんでいる内に「あ 春巻きうまい」「あ チャーハン うまい」と どんどん他のアジア系民族の文化が入ってくるんだね しかし それもまあ いきなりアメリカ人の生活に同化できる訳じゃないので だんだん 自分たちに似た 東南アジアや華南人の風習から さきにまざっているんだね だけども 純粋モン族の文化としては モン語、正装ファッション、あと ウォルトがスーの家で 2階に顔を洗いに行く途中に ちらっと映る 青色系の キルト布と 竹でつくった笙の笛がある モン語と 正装と キルト布と 笙の笛があると モン族の生活になるよ に
691 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 04:57:13 ID:a32FKJMq
そろそろ チラ裏 と言われるかもしれないので もう これで やめるが この映画、 モン族の文化を よく分かっている と言われているが 一カ所だけ ちょっと おかしな 場面があったよ それは ウォルトの家を真ん中に スーの家の方と反対側の家で そこでもモン族の人たちが たむろっているシーンがあって 蒸した 七面鳥の 首を 包丁で切っていて ウォルトが「野蛮人め」と 差別的に 吐き捨てるシーンがあったが 蒸した 七面鳥の首をなんで 切るのかね いけにえ としては 変な感じだ 普通は あの 七面鳥(あるいは 大きな鶏)は 占い用で 屋根の下で さばいて 骨に奇形があるかないかで 吉凶をうらなうのだから お日様の下で 衆人環視の状況で カンフー映画見たいに すぱっと首を切っているのが 不思議だったよ
a32FKJMqさん、面白いお話でしたが 1行空けて書き込むのだけはいただけないぜ
693 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 06:18:12 ID:LVP/BUwo
>>677 俺は若いもんだと思う、今年21だ。
あんたの者の書き方じゃ、「若者は何もわかっちゃいねぇ」みたいに聞こえるな…。
ちょいと不快ですな
来週あたり、もう一度泣きに行くかな
696 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 08:54:39 ID:3ZKmN7IK
>>684 咳をしたら痰が出て米粒くらいの血があったけど肺癌かな?
まだ30代だし車は軽だし困ったな(;´Д`)
噛みタバコも愛用してるから、喉頭癌かとも思ったけど、症状は肺癌初期っぽいような。 あとタバコ吸わないんで、紙巻との使い分け基準が良くわからなかった。 どっちも家で嗜んでるから煙云々は関係ないし。 婆ちゃんも凄い勢いでペッペしてたけど、あっちにもそういった物はあるなのかな。
ずっと気になってたがスッキリした、スーは泰葉に似てるんだ
>>691 あれって蒸した鳥だったか?
なんか生きていた記憶があるんだが、俺の記憶違いかなぁ。
>>694 まだ、ケツが青いな。散髪屋で鍛えてもらえ。
>>694 勘ぐり過ぎだよ
いちいち傷ついてたらキリないぜ
アイドルに詳しくないから知らんが、 モー娘。の全然目立たない、あまり可愛くないメンバー とかに似てそう。スー しかし、自分に自信のある利発な子ってかわいいもんですな
703 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 10:40:00 ID:l0tih+wI
>>694 そんな物言いするから青臭いって言われるんだぜ、若いの。
704 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 11:59:24 ID:LHZYJZT4
>>666 あんたの言う通り。いい作品だけど、そこが惜しい。
もう少し長い作品でもよかったね。
この映画観て小津の「東京物語」や黒澤の「生きる」を思い出した。
そういや「生きる」のハリウッドリメイクってどうなったんだ。
トム・ハンクス主演でなんちゃらかんちゃら・・・ て見たような気が。リメイクねえ・・・
708 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 12:55:40 ID:LVP/BUwo
>>706 これがクリント・イーストウッドの「生きる」だと俺は思ったよ。
大病で人生を見つめなおして、最後の一仕事をしたからね。
病気エピソードがあると、あの老人の最後の大仕事の価値を減じると
言った人がいたが、あの病気だからこそ、と俺は思った。
「生きる」が下敷きにあると勝手に思ったせいもあるんだけど。
あと20分くらい長くていいから、 もう少しじっくり描いてほしかったとオモタ
否定的な意見をまとめると ストーリーや画面のつなぎが幾分雑、拙速、説明過多とかつまんなくはないけど技術的に優れた映画じゃないとかいうのがあったけど ようするに良く出来たテレビ映画的な映画なの?
>>710 否定的な意見だけを全て真に受けて、あんたの悪意を加えたら、そういう結論になるんだろうな
ひとことだけ
違うよ
712 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 14:25:31 ID:h7bY5nj+
>>710 いや完全に逆
テーマやプロットは陳腐だけど、描写力や演技で映画的快楽を与える作品だよ
>>710 考えるな。
見に行って自分で感じろ。 って映画だよ。
しかし、クリントンさんの映画は、賛否両論になるな。
この映画は世間的にはほぼ絶賛 一部厨が騒いでるくらいで
おれ、色んな映画ブログ読んでるんだけど この映画の場合、理屈っぽいブロガーも 「最高!何も言う事ない‥」的なレビューばっかだったなぁ(俺も) 暗喩とかも明確だから、ごちゃごちゃと書く事がない
716 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 14:52:04 ID:h7bY5nj+
確かに、秘宝からユリイカまで特集組んで総絶賛だからな
717 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 16:21:38 ID:iSlD3ANJ
差別用語のオンパレードには辟易
最後に取り出したライターがかっこよかったニョ
すばらしき禁煙映画 タバコの摂り過ぎは死に至りますので控えましょう ライターに手をやると撃たれる場合があるのでタバコは控えましょう
>>147 VHSでよければウチにあるぞ。
あのマッサージ氏はモン族だったのか?
>>719 煙草を美味しそうに、格好良く吸うから
禁煙3年目でもフラッシュバックが半端無い
劇場から出て、喫煙しそうになった
俺はビールだな。 ポーチでぼんやり通りを長目ながら、傍らには大量の缶ビール。 うまそうだなー。でもあんなに飲めないよ。
やべぇ、youtubeでエンディングテーマ観てたら ボロボロ涙出てきた。
724 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 22:10:53 ID:LHZYJZT4
うまくまとめたとは思うが、バランスが悪い。 展開に無理があるから感情移入できない。 見所は物語そのものより、クリントの枯れ具合と粋な台詞。 よく泣けるな…俺はまったく泣けない。
それにしてもよくあんなリンチされてボロボロな女相手に勃つな ある意味あの少年達を尊敬する
726 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 22:40:39 ID:+3Z77eZu
このスレ読んでみたけど、 「若い人にはわからない」 「女にはわからない」 という感じの書き込みが散見されて、ちょっとウザーだった 男性が好きなタイプの作品であることは間違いないけど、 (あとそういうこと言いたがるような人が好きなタイプの作品でもあるかも) そんなに難しくもないし、見る人を限定しない、普通に良作だと思う
>>726 ブルース・リーの映画見て、帰り道アチョーとか行ってた少年が
そのまま歳食って今ここで「女子供には分からない」とか言ってるんすよ。
成長しないね。
人生の最後に命を懸けて守る対象が身内じゃなく、差別的に見ていた他民族だったとは皮肉なことよのう。
729 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 22:58:23 ID:1heg5Sl8
730 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/12(火) 23:00:15 ID:1heg5Sl8
>>728 それは劇中でも言ってたな
「家族より他人の方が解り合えるなんて……」って感じで
カメラワークとか挿入音楽とかを採点するなら何点くらい?
>>37 証拠がない。
警官が終盤で、今度(コワルスキーの射殺)は証拠がある。長いことぶち込まれるだろう、て言ってた。
にしても、自分で撒いた種をうまく刈り取ったな。
庭の芝を、きれいに刈りそろえていたように。
ひぃぃぃぃ貴子キターッ!!キーターッ!!
息子に電話をかけたのはなぜ? 心を開こうとしたのかな。仲を取り戻したかったのかな。
ラストのオチはイーストウッドだからこそ余計際立つね。 チンピラを撃ち殺すガンマンってイメージが刷り込まれてるから 普通の俳優がああなるよりも衝撃的に感じた。 素手でチンピラにボコられるセガールとかも見てみたいなあ。 その場合はコメディになるけど…
セガールにはすでにその意外な死を効果的に使ってる映画があるね
イーストウッドの若い頃の作品はあんまり見てないから チンピラを撃ち殺すガンマンのイメージはなかった。 なので最後もけっこう素直に見れたよ。
あれ 丸腰で行ったから連中逮捕出来たけど ウォルトが拳銃を携帯してたら、正当防衛になるよね
>>739 はいはい、坊やはGOEMONでも観ていな
不思議な映画だったなあ。 最後はズシリと来たけど、印象に残ったのはウォルトが振りまいていた乾きながらも人間味のあるユーモアだった。 序盤のグラン・トリノ強奪未遂翌日の会話、 神父「コワルスキーさん」 ウォルト「何だ?懺悔ならするつもりはないと言っただろ」 神父「いや・・・、これは警察に届けるべきじゃないかと・・・」 笑ったけど、ウォルトのタフな人となりが分かるやり取りで何か引き込まれたな。
ラスト タオへの車いじりの注文 クルマへの愛情が物凄く伝わってニヤリとできた。 良い映画だったわ。
劇場で上映しているうちに観てこいよ、童貞ども
明日の朝2回目行くよ!たぶん一人だ… 可哀想なシーンもあり、あまり気が乗らない気もするけど、 複数回見た人どうですか?
ウォルトって身内には扱いづらいじーさんだったかもしれないけど 床屋の親父やバーの連中、建設現場の親父などとの関係は深そうだったし、顔は広かったよね。 同世代の友達付き合いはきちんとしてきた人なんだよ。 しょうもないチンピラを気の利いた方法で追い払うすべも知ってる。(結局は銃だったけど) スーのおばあさんとも心底いがみあったわけじゃないし、 悪態はつくけど、基本的に自分の中の正義をちゃんと持ってるし、ちゃんと人を見てる。 だからスーやタオともすぐ打ち解けた。 むしろ急激に芽生えた彼らへの愛情が強すぎて、 慣れない(封印したはずの)暴力に突っ走ってしまった感じ。 まさに、死ぬには惜しい人だった。
なんかアジア人のギャングがしょぼく感じたな 映画で描かれる今時のアジア系の若者像なんだけどなぜか 日本の70か80年代くらいの昔の野暮ったいナウなヤング(死語でごめん)とでもいうのかな…ともかくそんなにおいを感じてしまった まあそれだけ日本の刺激の強いいまどきの文化を見慣れたせいなのか そんな事を思ってしまった。 同じ東洋人でも外国に住んでてそれで白人に撮られた東洋人俳優と 日本人が撮る日本人俳優を見るのとじゃ 受けるオーラとか全く異質だよね。
ていうかアジア人の不良にあんまリアリティ感じなかったってことが言いたかった
気のせいだ 気にせず楽しめ
>749 リアリティって言うけどあなたは現地在住なの?
>>748 香港のギャングの下っ端の若いモンなんて、
それこそふた昔前のナウなヤングのままで
日本人から見ると一見、ウブなキモヲタにしか見えないダサさだよ。
アメリカのアジア系コミュニティを見ると
オシャレを頑張ってるのはゲイの兄ちゃんだけ(女もダサい)。
だからこの映画も、ある意味大陸系アジア人の不良としてはリアル。
ややギャングスタファッション寄りだっただけマシかも。
始め若者同士がYO!YO!みたいなラップ口調で喋ってて少しふいたww 日本映画界はクローズとかドロップとか不良中学生が喜びそうな映画ばっか作るね。
>>751 日本在住だよ
リアリティって言葉の使い方が悪かったかな
現地にはバンダナ鉢巻にしたちゃんこ顔のアジア系不良がブイブイいわせているのかとかそんな事はもちろん知らないw
きっとあっちの人はああいうのも違和感ないんだろうからそれはそれでいいと思う
まあなんだ
アジア系の不良やアジア系のいまどきな若者にしても
日本のドラマとかで見てたらなんかしょぼいなくらいの感想しか持たなかっただろうけど
洋画の中だと別に違和感なく見られるし不思議だった
どうせ死ぬ身だから、人のために自分を犠牲に捧げるっていう発想が出てくる。 これ、日本の時代劇でもよくあった設定。 ガンダムのリュウさんも、それでホワイトベースのクルーを救った。
>>753 ヤンキー映画の氾濫は俺もどうかと思うが、その手の映画はその手が好きな人が
見ればいい…と思うことにしてる。
問題なのは、それに優る強い美学を持った大人の邦画が最近あまりない(あってもマイナー扱い)という点かと。
まったく!邦画はまったく!
別にそういうの期待してる訳じゃないんだからねっ!
ヤッターマンは、そこそこ面白かったし。 ICHIは、まあまあだった。 おっぱいバレーは、見るのを躊躇している。行けば、それなりに感動するんだろうけどね。
日本はヒットラーの予言した「子供の国」ですから
759 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 03:17:13 ID:vALB/K3K
聞き捨てならんな。出典を示せ。
760 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 07:54:00 ID:ajERLHs3
>>754 現実的かどうかと物語的リアリティは別次元の話だよ。
非現実的な話だって人は真剣に没入出来るだろ。気になるならカントでも読むといいよ。
ヤムヤムと話す時に前が膨らんでたのをオレは見逃さなかった
762 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 10:24:57 ID:TBRF1Nas
傑作でしょこれ。ジョイシネマさよなら興行で上映する「ミリオンダラー・ベイビー」も観たくなった。
763 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 11:48:05 ID:ytN9yLKL
これ良かったけど主人公が病気の意味がなかったな。
765 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 12:30:41 ID:IHB2WWP7
>>764 そうかなぁ、病気だからこそ、ああいう人生の締めくくり方を選べたんだと思うけど
健康なのに死ぬという設定より、よっぽど真実味が増してると思う
俺は逆で、 病気じゃなかったら最後ああいう行動とらなかったんじゃないかなと思ったわ。
病気だったことで、ウォルトが命を張った意味が下がるみたいな解釈を してる人がいたけど、もしまだ寿命まで生きられるのにあの結末だったら、 残ったタオたちが必要以上に心を痛める、というのもないか? ウォルトを必要以上に聖人化する必要はないし、あれで良かったと思う。
>>734 電話を切った息子も一瞬
ん?
って心配顔になってたね
家族の繋がりも底の部分では、断裂していなかったのよね
長く生きようとすればできたのに、 それでも最後ああいう行動をとった。 こっちの方がより感動できるんじゃないかと思ったんだけどね。 まぁ傑作には違いないんだがw
>>764 イーストウッドのインタビュー読んで見た方がいいかも。
病気になった事ももちろん動機になっていると本人が言っています。
CM: Of course, in the movie, it seemed he might be terminally ill,
so do you think that affected his decision to do what he did at the end?
CE: Well, yeah, it made him do it in a more creative way,
maybe he thought he could set an example and get rid of
those people and get rid of himself at the same time…
http://www.carmelmagazine.com/archive/09wi/clint-eastwood.shtml
771 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 13:19:09 ID:z4SA2m1W
>>769 だからそれを観客に納得させるだけ説得力に欠けるわけよ。
物語の理屈としてはつじつまが合っていて結構だが、
いかにタオに惚れ込んだとして、いかに贖罪意識が、
いかに深刻な病気だったとしても、
自分が撃たれて救うなんて結末を常識的に選択するか?
ゴロツキどもを一家から引き離す方法はいくらでもあるのに。
フランダースの犬のネロがマゾヒスティックに死を選ぶ気持ちは
物語に説得力があるから心理状況も納得できる。
だがこの作品の結末はちょっと作為的過ぎて子供じみてる。
全体の雰囲気は大人でかっこいいのにもったいない。あと、
床屋での男らしさレクチャーも余計。
あんなもん入れるなら、それこそグラントリノを二人で流すとか、
もっとシンボルを活かせる構成ができた。
主人公の運転シーンくらい入れてもよかっただろうに。
こういうシーンが一番名作を印象に残すんだよ。
772 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 13:32:27 ID:EJYUhFXM
>>771 >だからそれを観客に納得させるだけ説得力に欠けるわけよ。
おまいが納得できないのは分かったから観客の代表みたいな書き方すんなw
>>771 通りすがりだが
あなたのいう「説得力」というのもわからなくはないけど
そういうことが事実映画では描かれてないわけだし
それにはそれなりの考えがあってそうしてるはずなのだから
「こうしたほうが良かった」と言うよりも
「どうしてこういう映画にしたのか」について考える方が
有意義かと思います。
こっちは脚本家のインタビュー。 Q もうひとつ。主人公は昼間からすごいピッチでビールを飲み続けますね。 「彼はもう人のことも自分のこともどうでもいいと思っているんだ。 煙草も吸いまくるだろう? もう先は長くないと思っているし、 長く生きたいとも思ってない。あと、僕自身もビールが好きでね(笑)。 お気に入りはアサヒスーパードライだよ(笑)。あれはグレイトなビールだ!」 Q 脚本家として、物語の"ハート"はどこに置いていたのでしょう? 『グラン・トリノ』 「これは"つぐない"の物語なんだ。明らかなエピソードとしては見せていないけど、 主人公は朝鮮戦争で、人間として悪い行いをしたと思っている。 硬い殻に覆われた心の奥で、実は贖罪(しょくざい)を必要としていたんだ。 戦争に参加した人々すべてが同じような気持ちを持っていると思う。 軍人の気高い意志が彼を行動に駆り立てたんだよ」
ID: z4SA2m1W がさかんに言っている説得力って言うのは レスを見る限り、自分の予想範囲で起きる出来事という意味にしか見えないんだよな。
>>771 の書き方はちょっと断定的すぎるけど、やや同意だなあ。
あのラストありきで、そこまで急激に収束させ過ぎてる感じがした。
襲撃やスーの件の後から、あそこに至るまでの過程をもっと時間をとって描いて欲しかった。
見に行く前にこのスレ見て大体分かった
>776 そこでテンポあげないでどうすんだという気もするが
779 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 15:29:31 ID:wW6N2wIw
咳の仕方が死んだ祖父ちゃんに似ていて思い出しちゃった
>>771 視野が狭いなぁ。人生の答えはひとつかよ。
それに、映画の筋と映画の手法論をごっちゃに語るから、
余計にたちが悪い。
底の浅い批評家気取りが増えたね 評判が良いとこういうのが沸く
782 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 16:38:39 ID:z4SA2m1W
>>776 そう、まさにそれ。
蜂の巣前提なのがあかはさまだから違和感があるんだと思う。
すべてが予定調和で進んでいった感じ。
だから蜂の巣にまったく意外性を感じなかったし、
作為的過ぎて涙も出なかった。
クリントの憎まれ口は粋だったし、枯れたたたずまいもよかった。
シンボリックに扱われたグラントリノもかっこよかった。
たが、あのラストと床屋でのしつこいレクチャー。
あれが折角の作品を陳腐にしてる。
もっと常識性があればアカデミーをとれたと思う。実に惜しい。
783 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 16:48:52 ID:/D8VHFGc
涙ながすのが 目的の映画じゃないし
別にサプライズ狙った映画じゃないし、それなりにベタな映画だぞ だから意外性がないからダメとか?って感じだし 「常識性」っていうのも意味がわからん
785 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 16:53:45 ID:z4SA2m1W
>>778 上げた先の結末がアレだからね。
それに、意外性を狙うならあんな収束感は不要なんだよ。
三流映画で尺が足りないと、駆け足になって尻切れトンボる。
さすがにそれとは違ったけど、蜂の巣までの段取りが良すぎるし、
説得力をもたせようとして条件を盛り込み過ぎ。
差別主義者で、朝鮮でたくさんアジア人を殺した。それで病気?
だけど、だからといっていままで嫌っていた差別対象に急に命を張るか?
しかも他の方法を試すわけでもなく。
そこが生身の人間の判断として不自然過ぎるんだよ。
変なところでハリウッドが出てしまった感じ。
>>780 答えは一つじゃないが、あれは異常な行動過ぎる。
まぁ頻繁に銃口を向ける辺りもいかにアメリカとはいえ不自然だったけどね。
予兆はあったよ。例えばスーがクロ共に絡まれてるシーンも、
相手が銃を持っているかも知れないという気構えも感じない。
そこが見ているこっちにも作り話を感じさせる。
そこはまぁ、無鉄砲な爺さんということで看過できても、
丸腰で知り合ったばかりの一家を救うため、報復のために蜂の巣とかありえな過ぎ。
786 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 17:03:17 ID:z4SA2m1W
>>783 映画を見るのに特別目的も無いだろ。
泣けないというのは、泣いてる人間がいることへの疑問を述べたまで。
それは感想に対するあげ足とりだよ。
>>784 あの陳腐なラストでベタな映画と言えるか?
予定調和に終わるハリウッド映画という意味ではベタだったがね。
あの映画で意外だったのはスーがボロボロにされたこと。
だが、そこで止めるべきだった。
主人公はできる範囲で一家を守り、
最後は血を吐きながら惨めに死ぬべきだった。
そして憎まれ口ばかり叩いていた老人を素直にさせるべきだった。
なのに、蜂の巣をかぶせたことで白けちまった。あぁ、ハリウッドかと。悪い意味でね。
> 丸腰で知り合ったばかりの一家を救うため、報復のために蜂の巣とかありえな過ぎ。
あんたの常識の中では、「ない」んだろ?人間はそんなに単純じゃないよ。
そして、
>>773 の人の言ってること、わからないんだろ。
秀作という人の多くは、
>>773 の人と同じ見方をしてると思うよ。
それに自分が感じられなかったことを一生懸命「説明」しても、わかんないよ。
それをバカの壁っていうんだよ。
釣りか? それにしちゃつまらんが
789 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 17:14:53 ID:z4SA2m1W
>>787 人間は何をしでかすかわからないさ。
いきなり殴りかかる人間もいる。
だが映画の場合、見せたいものや言いたいことをいかに伝えるかがキモ。
要するに、伝え方が陳腐だったということさ。個人的にはそう思うのね。
いい環境だっただけに、ストーリー自体と展開がイマイチなのが惜しい。
じゃあ恒例の質問いきます あなたのその素晴らしい審美眼を満足させた最近の作品は何ですか?
>>789 根本的に、キミとはクリントイーストウッドの映画の見方が違うな。
「答え」は観客に委ねる・・・のが、彼の持ち味だと思っている。
実際、彼の映画への考え方や撮り方を読んだり見たりしても、
そう感じる。
やっぱりキミへの答えはひとつだ。「あんたは視野が狭い」
自分が蜂の巣になる事で一味を一網打尽にできたわけでしょ。 あり得ないとか、陳腐とかは思わないかな。納得できるだけのアイデアはあると思うよ。重いけど。
主要な登場人物は基本的に老人と少年の二人だけだから これほど単純なストーリーも無い。 多くの映画であるように、断片を少しずつ見せながら進行と共に 点と点が線に繋がり一つに収斂して行くわけでもない。 だから展開が読みやすいのは確か。それでも物語性が損なわれているとは思わないな。 たかが映画を見終わった後、これほど深く感動できるのは稀だよ。
前にも見た気がする。この中学生みたいな文章・・・ 要するに結末が気に入らなくて、それに他人が泣いた事も 気に入らなくてダダこねてるだけじゃないか。
アクション映画やメロドラマじゃあるまいし 120分の殆どをモン族の交流を丁寧に描いて来ているのに 観客にとって説得力がないだの言われちゃってw 作り手って大変だな
今観てきました… めちゃくちゃ泣いた… クリント・イーストウッドがもうね… 言葉にならんわぁ
いい映画だったなぁ。
ただグラン・トリノに誰かが乗っている絵はいらなかったような気がする
(タオくんであれ、コワルスキーさんであれ)
なんというか、そこは観る者の想像力に委ねて欲しかった。
>>406 さんによると脚本にはなかったみたいだし。
798 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 20:03:52 ID:z4SA2m1W
>>795 だからそれは自業自得なんだよ。
あんな異常なラストに説得力を持たせるため、
短い尺の中にあれこれ具体性を求めたから中途半端になった。
だからいかにもラストに向けて事が進展しているような作為を感じる。
展開が自然じゃないんだよ。この点に違和感を感じない人は鈍感。
もうこれは、本当に「バカの壁」としか言いようがないな…。
>798 >790に答えて下さいな
最後ウォルトが死を決意して馴染みの散髪屋さんに行って髭も剃ってもらったり、服を仕立ててみたり、ワンコをお隣りに預けたりしているとこに一番グッときた。 その表情が何とも穏やかで、涙が出た。 ウチの父親とウォルトがたたずまい似てるんで、胸につまされた…。
>798 >790に答えて下さいな 俺も聴きたい!楽しみに待ってるぜ。 ちゃんと期待に応えてくれよ。
803 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 20:26:38 ID:g1m+P/gS
>>798 は、フィクションに向いてないんだよ。
ドキュメンタリーでも観てろってこった。
見てきた。最後の方、泣けた。 見る前はあまり気乗りしない作品だったんだけど、やっぱり見てよかった。
観終わった時、 これがイーストウッドの遺作になりゃしないか無性に心配になった。 まあ遺作は無いにしても、 俳優引退とか言い出しそうな、 そんな気迫が丁寧に織り込まれている作品だった。 まだまだこれからもスクリーンで観たいぜイーストウッド
言い出しそうも何も 俳優引退宣言して撮った作品だす。
807 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 20:42:39 ID:g1m+P/gS
ほんと、最後の方までは・・・ウォルトの固い心が融けて行く過程が微笑ましくもあり、 乾いたユーモアの溢れるホンワカ映画なんだよな。。 ミリオンダラーもそうだったけど、 イーストウッド映画が、それで終わるはずもなく・・・最後は泣けて泣けて・・・
>>806 確か「これ以後は、積極的に役を探すことをしない」的なニュアンスで、
はっきり引退とは言ってないのでは?
自身の監督作で主演やるのは最後にしそうだけど。
809 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 20:48:23 ID:/D8VHFGc
GW中に懐かし 洋画板のダーティハリースレで アホみたいな長文毎日書いてのと、 同じ人か? 支離滅裂具合がそっくり
確かに主演としては最高の終わり方だと思うね
とにかく長生きしてほしい。
確かに、彼の人生の終わりとしては(映画的には)最高の形だったかも。 みんなに温かく見守られて老衰、という道も最高だったかもしれないとは思うけど。
見てきた。何回も笑って、最後は単純に悲しいわけではないが泣けてきた。以下バレあり しかし物語に必要なアクシデントはなんでも良かったのだろうが、なんの同情も起きないクソ不良どもに設定し、レイプまでいったのは作品の品格をあまりに下げすぎたと思うし、自分の命を賭けるほどの価値のある相手でもないのがもったいない。 息子への懺悔でブワっと目頭がアツくなった。
この映画に限った話ではないけど、前半を見ていて特に強く思ったこと。 現代映画でありながら未だに人種差別の表現が多いのは、 他民族国家の一般人=庶民にとっては日常的なことだからなんだろうな。 日本の映画では人種差別表現が出てくることってありえないし、 そんな低レベルなこと言う人も日常にはいないし。 だから意図的だと分ってはいても前半は嫌〜な気分だった。
816 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 21:18:31 ID:UPGtNtU2
レイプはなくてもよかったような。 後味がちょっと悪く感じた。
>>816 マシンガン掃射だけで、被害が軽症だと
やっぱりインパクトが弱い
あのギャング連中は懲役486年くらい食らって一生出てこないで欲しい。
819 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 21:31:41 ID:ROplPLEF
少年漫画、少女漫画、青年漫画と漫画は最初から 分かれているけど、映画はそうじゃないからいろんな人が観る。 これにイマイチ満足出来なかったのが若い人なら、 何十年後かに、おっさんになってから見直して見る事をお勧めします。
息子達とは仲直りしてほしかったなぁ
でもお葬式の時、息子達、泣いてたよね。 (少なくとも向かって右側は泣いていた。左側は覚えてない) あれはいい描写だったと思う。やっぱり父親のこと愛してたんだな、と思った。 あと、遺言状公開の時も、 息子達はタオ見て微笑んでいたような気がするんだけど。 (=タオに譲る父の考えを理解したんじゃないかと受けとった。) もし愛してなかったら、遺言聞いて不機嫌な顔になっていたんじゃないかと思う。
822 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 21:47:06 ID:g1m+P/gS
>>812 ほんと、これが最後の主演作であって欲しいような最高の映画だった。
あとは監督業(&助演)で、まだまだ撮って欲しい。(長生きの家系らしいし。)
ポール・ニューマンも「ノーバディーズ・フール 」で最後にすべきだったと思う。
あの映画も最高だった。「ロード・トゥ・パーディション」は蛇足だろ・・・
ジョン・ウェイン「ラスト・シューティスト」、スティーブ・マックイーン「ハンター」、
最後の主演作はみんな泣ける。
>>821 う〜ん、そこまでは覚えてないなぁ
真顔だった気がするけど、微笑んでたかな
824 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 22:15:34 ID:UPGtNtU2
泣いてたというより眼を開けて涙ぐんでたと記憶してる
ヘソピの孫娘はあからさまにがっかりしてたけどな。
826 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 22:19:13 ID:W6fpiSFO
>>814 多民族国家の日常とまでは言えんだろう。あの町だって以前は同じ文化を
共有する人たちが住んでたし職場も同じだったかもしれん。それがいつの
間にか荒廃して異国からの移民に占拠されてしまった。それは平穏な老後
を描いていた主人公にとっては苛立つほどの非日常だったと思われる。だ
から差別的言辞が増幅されることにも不自然さは感じない。
>>823 今しがた観終えたけど真顔だった気がする。タオは微笑んだけど。
ってか何故遺言公開の時に身内じゃないタオが居たのか気になったw
孫達にとっては確かに嫌なじいちゃんだったかもしれないけど
他人に惨殺されたんだから悲しみは無くとも怒りの表情ぐらい欲しかったな・・・。
レイプとか、若者の傍若無人さとか、日本人にとってはキツイ感じしたけどあれが海外なのかなと
思ったら、日本って平和だな、日本人で良かったと帰りの道中で思った。
なんにしろ良い映画だったな、また観たい。
828 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 22:24:16 ID:W6fpiSFO
>>827 タオは遺言を開示する弁護士が呼んだんだろ。
>>826 差別語を使うことが彼らにとっての日常なわけだから「不自然さを感じない」んだよ
>>829 2chドブ漬けの人が言うと重みがありますね。
831 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 22:33:15 ID:W6fpiSFO
>>829 それは無い。普通のアメリカ人が見ても「差別意識が突出してる」と思わせる
ようでないとアメリカ人に見せるドラマとして成立しない。
>>823 >>827 そうか、真顔だった可能性もあるか・・・。もう一度見たくなっわ。
自分には微笑んでいるように見えたのは、
あのシーンあたりでの自分の心の持ちようがそう見せたのかもしれない。
なぜタオがいたかの件は、やはり弁護士が呼んだんだと思うよ。
毎回言ってるから俳優引退はないべ
834 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 22:55:02 ID:Ei3CDirC
今日、見てきました。 エンディング、広がるエメラルドグリーンの海がタオの明日と ウォルトの最後の幸せを表現していたような気がして本当によかった。 グラントリノをタオに譲ったのは、民族が違っても分かり合えるという 平和へのメッセージもあるのかと思っています。
>>826 過去にもさんざん書かれているけど、彼ら自身が移民野郎として
差別用語を浴びていた人種だからね。イタ公だのポーランド野郎
だのって言葉は彼らが浴びせられていた罵声。それがいまじゃ親愛の
表現。「春巻き野郎」もすぐにそうなるっていう含みもあるんだよ。
836 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/13(水) 22:59:25 ID:ROplPLEF
日本の政治家も、これを観て イーストウッド見たいになれよ。 政治家は爺ほど保身に走る奴らばかり。
>>835 まずウォルトは2世だし、むしろその土地で昔は多数派で
自動車産業に従事する隣ご近所も移民ばかりだったのが
世代が変わり、見も知らぬ民族に変わってしまったという前提があるの。
そういう苛立ちがあの態度を取らせるというのは本人も言ってるよ。
あとフォードの創始者は
フォードの創始者、ヘンリー・フォードもアイルランド系の移民の2世だ。 あまり触れられていないけど。 元々フォードもウォルトみたいに機械工として働いていたんだよね
なんでそんなに自分自身が肌で感じる事が出来ようもない 「背景」ばかりにこだわるの?
とにかくあと20分長くしてもう少し… いい映画だが、思ったほどじゃなかった。 ちょっぴり残念。
最後のグラントリノ疾走シーンで、 まあ絶対にありえないけど、 タオの横にヤムヤムちゃん(通称)が座ってなくて良かったと思ったw いやとても良い女の子だしタオとは仲よくして欲しいと思うんだけどそれとは別で、うん。 あの助手席には犬で良かった。デイジー。 上の方で、「誰も乗っていない方が想像の余地があっていい」 って書いてた人がいたけど、自分もそれがベストかな。 でも映画のシーンも良かったよ。爽やかで。
向こうに住んでて思ったんだけど 日本人の多くは人種のるつぼと言う言葉は知ってるけど それ以上の知識は無いよね。 アメリカがいかに広くて、いかに地域の特性があるかという事が あまり分かっていない人が多い。 差別というと、公民権運動みたいな肌が黒い!嫌い!みたいな 単純なイメージしか出来ていないような気がする。このスレを見ると。 生意気言ってすまんが
普通の映画ならタオとヤムヤムの話を膨らませて、田尾がいかに男になるか…的なテンプレだろうけど、 スーのレイプで頭から全部ふっとんだよ。 後でこのスレ読んでも「ヤムヤム?誰だっけ?」状態だった。 あれは今考えると絶妙なブラフだったのではと思う。
>>843 俺はわかってるんだぜとしか言ってない、何の価値もない書き込み。
チラシの裏にでも書いてろ。
× 田尾が〜 タオが〜 すまん田尾…。
>公民権運動みたいな肌が黒い!嫌い!みたいな 意味不明。 『公民権運動』をもういちど目の前の箱でぐぐってみれば?
お葬式にヤムヤムは来てたのかな・・・ 来てたんだろうけど、タオとスー中心に見てたから覚えていない。
向こうの人間にとってはごく当たり前の「日常」「常識」なんだけどね。 流行のファッションや風俗を作品に取り入れるのと同じこと。だから 知らないよりは知っていた方が面白いに決まってる。 知らないのは別にいいんだけど、知ってることを語り合ってると そんなことはどうでもいい!わかりもしないことにこだわるな! どうせお前らだって分かってないんだろう!ってこっちから見ると 無意味無闇に怒りだすみたいに見える人がいるんだけど、やっぱり 置いてけぼり感を感じて苛立つからなのかね。 フツーに色んな事を詰め込んでみた方が面白いと思うんだけど。 映画ってのは映画館の外でちゃんと勉強してる人が、映画館の中では 何も考えずにボーっと楽しむものなんだから。 映画館の外でボーっとして、映画観てる時だけ考えるってのは無理でしょ。
>>840 「背景」って歴史だと思うよ。
ウォルトもタオも突然現れた訳じゃないんだから、
そこに興味を持ったりするのは大切だと思う。
「父親たちの星条旗」を撮ろうと思ったクリントが、日本の事を知り、
さらに日本の若者達が硫黄島について何も教えてもらっていないことを知った。
それも動機のひとつとして、「硫黄島からの手紙」が生まれた。
ギャングの小デブがボコられた時は、コントみたいな鼻血ブーなのに スーさんがレイプされた時の見た目が、えぐ過ぎてちょっと違和感。 あとやっぱプニ肌の神父が良かった。 ウォルト爺さんと対等に渡り合ってた。
852 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 00:04:44 ID:Ei3CDirC
神父さま、お顔がエンジェルみたいで それもすごくよかった。
いかにも神学校出たての善人なんだよな、あの神父。 けどあのスッポンマークぶりと、めげずに話を聞いてくれる姿勢から ツンデレウォルトも思わず気を許しちゃった感じ。
映画見終わったら、みんな愛すべきキャラなんだよなあ。 DQNどもを除いて。
タオがトリノを盗もうとするとこやレイプ直後のウォルトと神父の対話シーンといいイーストウッドの陰影の使い方はやっぱり秀逸だね
>>851 確かに小デブに比べて、スーのやられ方はあまりに酷くて可哀想だった・・・。
でも今ふと思ったんだけど、きっとスーのことだから、がんばって抵抗して戦ったんだよ。
>>855 >タオがトリノを盗もうとするとこ
あそこは蛍光灯がブーランブーランして、ジェームズ・キャメロンがよくやる照明の効果を思い出した。
緊張感と不安な感じがよく出てるね。
ヤムヤムみたいな彼女ほしい
859 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 00:36:25 ID:Qv9zJ/4g
>>851 時間がたったらコデブも腫上がってくるぞ。
>>856 だろうね、凄く胸が痛くなる有り様だったけど、スッッッゴい抵抗したんだろうなぁと思えた。
顔がまだ酷い痣だらけでも、民族衣装着て葬式出てたとことか、スーの強さが伺えて良かった。
861 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 00:59:17 ID:Qv9zJ/4g
イーストウィッドは犬をあずけたり電話をかけたり、 まだ、その段階では命を懸けて戦いに行くと思っていたけど、 もうその時は、二度と戻って来る事は無いと思っていたんだなー。
>>861 自分はそのシーンで死を覚悟したんだと思った。
コワルスキーさんは身を清めて、まさに「命を賭けて戦った」のだと思うよ。 あれ以上にうまい始末の付け方は、ちょっと思いつかない。
864 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 01:36:17 ID:Qv9zJ/4g
この作品を観て、 小学生の頃、ダーティーハリーを観てファンになって、 ファンで在り続けて良かったと、 つくづく思った。
さっきレイトで観てきた、いやぁいい映画だった・・・ 異文化交流ってものが説教臭くなく描かれてるところに好感持てた 他人が落とした荷物拾ってやるの見て「なかなか見所がある」と感心したり メシ食って「結構美味いな」女の子と話して「かわいいじゃん」と思ったり 冗談交わしてがっしり握手して「こいつは男だ」と認めたり そういうのでいいんだよな、難しい理屈こねなくても
日本でモン族の料理が食べられる所って無いのかな。 劇中で気になってしょうがなかった
チキン団子食べたい。 ってか、なんか奇天烈な訳だな、チキン団子って。
868 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 02:55:57 ID:P69NTHc7
>>841 だろ?そうなんだよ。何かこう、足りないよね。
良作だけど傑作ではない。いや、良作でもないか。
>>862 誰でもわかるじゃんw そこがこの作品の露骨過ぎて浅いとこ。
869 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 03:04:10 ID:P69NTHc7
>>802 あん?そうさなー、最近はイマイチだな。
生涯最高だと思うのはパトリス・ルコントの「タンデム」かな。
ロシュフォールがバーで女を誘っていい感じだったのに、
女のちょっとした一言で傷ついて終わってしまう辺りが最高。
あとはジャン・ジャンクーの「一瞬の夢」で、
「私は歌が好き。あなたも歌って」の台詞の後、
男が何気に抱き寄せるシーンとかね。
作品全体を通して傑作だと思ったのは、、、最近ではやっぱり、
「シティ・オブ・ゴッド」かな。ダブルスクロールで街を疾走しながら、
兄貴分が撃たれて散って逝く辺り感涙ものだったよ。
音楽も最高。あれは凄い作品だと思った。
>>867 チキン団子なら家でも作れるけどあのモリモリの色んな種類が
食ってみたい!
チキン団子といえば、つくね
アメリカのこと詳しく知らないんだけど、映画にあったようにモン族の移民がいて、ちびっこギャングが徘徊してて治安が悪く、1年の半分は雪…みたいな街は実在するの? するとしたら、どのあたり?
あと、息子に電話するシーンで検査結果の紙が映ってたけど、何が書いてあったか分かる方いますか?
874 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 04:53:43 ID:4Gz3XYst
何も書いてないらしいですよ
>>872 元の舞台はミネソタだったんだけど主に金銭的な関係で
撮影はデトロイト周辺でする事になり、脚本も書き換えられている。
ミネソタには最大規模のモン族コミュニティが存在するが
デトロイトにもあるしモン族人口は多い。
グロスポイント等フォード縁の人物の邸宅が多い住宅地を初め
いくつかの場所で撮影は行われている。
>>867 なっちの訳に文句をつけるので?
このファック野郎!!
今回は最後にデカデカと名前が出る以外は、割とまともだったな >なっち
そう日本のつくね! タイ、東南アジア風に味付ければいいのかな? ナンプラー、パクチーとか
879 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 08:26:58 ID:an9yXtv5
俺は「トロ助」が気になって気になって
880 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 08:32:47 ID:U2eQdKC3
>>872 ミネソタかな?
アメリカで大ヒットした「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(実話の映画化)の冒頭で
主人公がミネソタ生まれ&育ちで、雪の中で結婚式あげて、
「僕の夢は結婚して、暖かいところに住むこと」というナレーションが入ってたような。
そして2人は憧れの暖かいマイアミに引っ越して物語スタート。
(間違ってたらゴメン)
881 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 08:37:10 ID:99vHX2N1
チキン団子っておかしいかな。 家のそばの店に チキン団子って売ってんだよね。 水餃子みたいなスープで食べるんだけど 日本 つくね 中華系 チキン団子 って使い分けされてるのちゃうかな。
882 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 08:40:33 ID:U2eQdKC3
あと日本ではまだ未公開のレネー・セルヴィガー主演の「New in town」は ニューヨークで働いてたレネーがへんぴな田舎ミネソタにとばされて 苦労しながら町に次第になじんで、新しい人生を見つける というあらすじだった。 いろいろドラマをうみやすい土地柄か。
>869 だから最近って言ってるじゃん それからさ、小学生の日記じゃないんだから 今日は動物園に行ってパンダがかわいかったです、じゃなくて そいうシーンが映画の中でどう機能して それがグラン・トリノと比較してどうだったのか 書かなきゃ何の役に立たないでしょ、ボク?
>>883 TVで見たレッドブロンクス
最後は町中をホバークラフトで滑走?
カンフーシーンはイマイチだった
こんな漢字で宜しいですか
鳥団子は、首とか助骨とか軟骨を余すことなく食べるために
鉈でひたすら叩いて作る。合理的な調理法だから世界中に
似たような料理がある。
>>868 この映画の評価はともかく、
誰でもわかる=浅い とか思ってるお前が浅い、というか痛い
いつの間にか席に座って、おばちゃんたちのごはん攻撃食らう姿は愉快だったな。
>>872 子供の頃に、社会科の授業の時にデトロイトの地理と産業とか
治安の悪さとか教えてもらわなかったかい?
モン族のコミュニティがある事は自分も知らなかったけど。
デトロイトは駅前はとにかく車で走ってるときは赤信号でも停止しちゃいけない といわれている。(停まると襲撃されるから、これは昼間でも関係ない。) ニューヨークのスラムのほうがまだ安全とすらいわれる。 そんな感じで市街地は危険すぎるので、郊外にいろんなものが集まっているそうだ。 治安の悪い廃れた工業地という点では日本でいうと北九州市に近いのかね?
>>888 自動車も駄目になり、景気が良いのはオムニ社だけ
>>888 デトロイトつったら大きな都市なんだから、
治安の良い地区もあれば悪い地区もあるだろ
ポスターみた時イーストウッドが爺さんすぎてちょっと気が引けたんだけど 前売り買っちゃったので映画館で観る事に。 イイ映画じゃないか…(つー`) 最初はタルいしなんか葬式に不謹慎な孫達出てくるしウワーだったけど、 引き込まれたよ。 全体として映画って感じでよかった。 見終わった後、日経エンタの書評とか色々みたけど まぁ人によって色んな感想あるよなぁと思った。 (「グラン・トリノ私も欲しいよw」は流石にないだろうと思ったけど。)
>>890 >>888 は分かって書いているように見えるよ?
主に都市部は産業が寂れて人が去った後に廃虚化が進み、寂れ、
犯罪率が高くて危険だと言われる。
白人や富裕層は郊外へ逃れて暮らしている。
最近の映画だと8MIleとか見ると分かり易いよね。
自分が暮らしている貧困層が主な地域との境界線がタイトルにもなっている。
チキン団子もいいが パブストブルーリボンが飲みたい 昼間っからあれだけ飲めるものなのか、挑戦したいぜ
894 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 12:14:33 ID:um2n4nVT
普通、エンドロールは途中から黒バックになるけど、この映画のエンドロールはすごく印象に残る。 しんみりしちゃったよ…
>>800 遅れてすまない。
そうだな……。最近だと「地球が静止する日」と「おっぱいバレー」。
騙されてたと思って一見をおすすめする。
896 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 12:39:21 ID:MoVFJw9i
この数日の勢いなら、今日ぐらいには次スレか? 話題が続くのは良いことだ。
>>895 おっぱいバレーって評判良いんだってね。
でも流石に観に行くのは恥ずかしいよ・・・チケット買うの大丈夫だったのか?w
>>898 アルマゲドンかタイタニックだね。
どっちか一つは無理。
>>899 大丈夫。傍にいた何処ぞのガキを窓口に行かせたw
釣り師だけど小心者なんで。自分。
901 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 13:33:12 ID:QF5cqU6p
情けねえ〜ぜ そりゃ
映画を見る時は窓口でチケットを買う、ということが全く考慮されていないタイトルだと思う>おっぱいバレー 最初から捨ててるとしか
最後にスーがスターウォーズのコスプレしてたのはなぜなんだぜ?
904 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 14:26:58 ID:uQirDMEt
その昔ソダーバーグの映画で「セックスと嘘とビデオテープ」とかあったじゃないの。 最近だと映画板でもスレたってたけど「変態村」とかw
905 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 14:31:52 ID:DUJZVA3Y
チケットの買い難さと言えば「人のセックスを笑うな」を挙げておく。 作品スレがほとんどチケットの買い方スレになってたw
>>904 変態村わざわざ渋谷まで見に行った俺涙目ww
見終わった後はたいてい友人と感想言い合って盛り上がるんだが、
あれ観た後は二人とも無言で「じゃ」とそのまま別れた。
1時間ごとに巡回して、複数IDで自演っすか 意味ないな
908 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 15:12:40 ID:ybwTXwQn
なんでインターネットで買わないの?
そういえば、ウォルトは妻が恋しいと言ってたからあれで良かったんだね。 あー、もう一回映画館で観たいな。
ウォルトは夫婦仲良かったみたいだし、「世界一の女性と結婚した」と言うくらいだし 息子のことは(分かり合えてないながらも)気にしていたみたいだし、 なんだかんだで基本いい人なんだよね
911 :
872 :2009/05/14(木) 15:36:48 ID:e4UBMGPs
答えてくれた皆さんありがとうです。 デトロイトだと言われて納得しました。ただそこまで荒廃化してるとは…。
・・・昨日の釣りバカは単なるアホだったんだな。 相手して損した('A`)
>>911 これもものすごく今さらだけど、デトロイト荒廃の原因は日本車。
息子はその日本車売って優雅な?生活してるからそりゃフォード一代の
オヤジとしては面白くない。
ラスト、二人の息子が泣いたり笑ったりしてたのは、「やっと有色人種に
理解を示してくれたか」とゆーのがあったのかも、なんて言われてたな。
というか撮影した辺りだと有色人種がどうどかというレベルじゃなくて 80%以上は黒人だからね・・・都市部だと更に多い訳で。
一般常識だと思っていたが知らないやつも多いんだな。 無知なだけか子供か。
結局なあ 不良どもから見れば、ジジイが銃持って殺しにくるのは想定済みだし、捕まってそれがどんなに長期拘留だろうが、どうでもいいような奴等だろ? ウォルトのしたことは、タオとスーと息子たちへ果たして価値があったのかな?と思うわ 考えようによっては単なる返り討ちだし
もう一回映画館で見たいけど 今度は絶対にはじめっから泣きそうな気がするからなぁ いまだにPVとか見ると涙出てくるし こんなに静かに心に染みる映画に出会えて幸せだ
再度見てきたけど、冷静になって見れたよ 色々と伏線があるんだな
919 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 20:25:59 ID:2OAEIMFN
>>916 少なくとも
タオとスーは不良から絡まれる心配がなくなる
タオが殺人者になることも返り討ちにあって死ぬこともなくなったよね
そういう表層的なこと意外にもいろんなものを残してくれたけど
なにを観てたの?
920 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 20:27:56 ID:2OAEIMFN
>>916 ていうか100%返り討ちじゃないよね?
921 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 20:31:34 ID:2OAEIMFN
なにか浸れるかなぁと思って公式サイトに行ったが、 端から端まで、クソだな。 キャッチコピー、ストーリー、極め付けが有名人のコメント群。 映画が浮かばれない。
もしかしてサントラはCD化されてない?
演出的には回想シーンが一切無いのが良かったね 朝鮮戦争の記憶のフラッシュバックとか古き良き時代のアメリカの想い出とかを 映像で見せてたら絶対陳腐になってただろう
前作でもそうだったし、「また得意の長回しかよ」と思った。 走ってる車は全部仕込みだし、凝ってるよ。
ああ、エンディングの話ね。
イーストウッド自身も1950年から4年間軍人だったそうだけど 朝鮮戦争には行かなかったのだろうか
なんか事務的な仕事で戦闘には参加してなかったような。
930 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 21:49:15 ID:an9yXtv5
>>916 クズギャング共は、これから死ぬまで一生の間、
【ビビって、丸腰の老人一人を大勢で射殺した】という罪悪感・敗北感を味わうんじゃね?
「何故あの爺さんは、あんな行動をとったんだ?」という永久に解決しない疑問を抱きながら。
>>927 陸軍の水泳コーチに選ばれたこともあってアメリカ国内に留まり半島には渡っていない。
輸送機で訓練中エンジントラブルから墜落も経験したらしい。
イーストウッド映画の作曲家のレニー・ニーハウスは陸軍で知り合ったそうだ。
二回目を観に行く準備は出来たか、童貞ども
本人いわく実は訓練中ではなく、週末オネエちゃんと遊びたく 移動する小さい一人乗り飛行機の後ろに無理やり乗せて貰ったら 海におっこちて一昼夜岸まで泳ぐ羽目になったってテレビでいってた。 当時は規則が結構いい加減だったからだけどいい加減だったおかげで もう死んだなこりゃって思ったっていってた。
酔うのが早いんじゃないか。まだ10時過ぎ。
938 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/14(木) 22:29:47 ID:Qv9zJ/4g
敵に手で撃つまねをするところって、ダーティー・ハリーの ポーズであったよね? 子供の頃から、親に映画館に連れて行ってもらってダーティ・ハリー観て来た 世代としてはエンドロールのところは、しんみりしたよ。
>919 アホだなあ。浅いわ スーなんて黒人にも絡まれていただろ? つまりはウォルトは命を賭けて氷山の一角を削ったにしかすぎない。 意味わかる?
>939 ばかだなあ 因縁の深さが全然違うだろうよ 同族の血を断ち切るからこそ あそこまで徹底しないといけなかったのに
941 :
927 :2009/05/14(木) 22:59:46 ID:3PjzbPzX
これいつまで公開されてるかな 終わる頃もう一回観に行きたい
>>942 ヘタすると来週一杯、良くて今月一杯って感じじゃね?
>>943 まじっすか
じゃあ近々観に行きます
普段滅多に映画館行かないんですが、映画って上映期間は決まって無いんですかね?
客入りの状況を見て早めたり延長する感じなんですか?
945 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 00:25:07 ID:cPigA63/
そういえばエンドロールが暗転しない映画って 最近じゃ珍しいな
946 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 00:41:32 ID:N+stjY8L
>>944 大抵の映画はそうだよ。最近のシネコンは特に顕著。
大ヒットすればロングランするし、客入り悪ければ2週ぐらいでも切る。
そろそろこの週末あたり、もう一回行こうかな、おれも。
自宅でDVD観るのは、劇場で観るのとは全くの別物。 あの、感動を共有できる空気感は劇場でないと絶対に無理。 自分は気に入った作品は3,4回観に行く
エンドロールが暗転しないで良かった。 明るい未来を暗示してるようで。
実は暗転しないのは観客の層が異様に高いので 帰るときに足を踏み外さないよう場内を明るくするためのものであった。
950 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 01:05:58 ID:lLeWq6vS
>>883 だから最近はいい作品が無いんだって。
しいてアメリカの作品で挙げればやっぱ「ノーカントリー」かな。
「大いなる陰謀」のロバート・レッドフォードもよかった。
アメリカにこだわらなければカウリスマキの「街のあかり」。
>>885 いや、誰でもわかる部分を殊更述べるのが「浅い」ってだけ。
なもん一々言わなくても誰でもわかるだろってw
絵本を読んだら子供でも内容はわかるだろ。
951 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 01:13:37 ID:lLeWq6vS
>>919 だから、そんなことのために命をかけるのが不自然だっての。
捕まった連中に仲間がいたらどうする?そもそもスーをレイプしたのが
連中かどうかだって判然としない。他の仲間がやったかも知れない。
筋としてはレイプを告発するのが先だろうし、
命を張るまでの過程が短絡的過ぎる。そこに説得力をもたせることに失敗してる。
そこが尺に合わせてまとめに走った感を生んでるんだよ。
この作為に違和感を感じずに泣くほど感情移入できるなんておめでたい。
そういう輩はフジテレビ制作の集金映画にも鼻水垂らして泣きそう。
「にーごーにー、にーごーにー」とかに感動してそう。
で、いったいいつまでいるの?
>>950 ずっと見てたが、ただこの映画を楽しんだり泣いたという感想に対して執拗に
揚げ足を取ったりバカにしたりする態度が一貫しているけど、
本当に映画が好きなのかな?
どうしてそんなに他人の意見が気になるの?
ID:lLeWq6vSで、1本映画撮れるんじゃないかw よくしゃべるから最初はみんな立ち寄ってくるが、 相手の話の揚げ足しか取らないし、批判ばかりで創造的かつ建設的な話ができないから、 だんだんだれもその家を訪れなくなる。 そして、しらないうちに淋しさに押し潰されて死んでいた・・・って、 リアリティもないし、早急だし、感情移入もできないから映画にもならんかww
955 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 01:26:43 ID:lLeWq6vS
>>924 それは言えるね。そもそもそんなことクリントはしないけど。
>>930 普通に何年かして出てきそうだけどな。
主人公の射殺とスーのレイプに事件的関連性を残してないし、
どこがよく考えた作戦なのかと思う。
単純に主人公が死に場所を見つけた(短絡的だけど)ということと、
スーの一家に一時的な安全が確保されたというだけ。
物語的に、俺はもっと長生きしてタオやスーに影響を与えるべきだったと思うけどね。
「お前はもう大人だ」って、あのタオが?みたいな。
男の生き様を見せたのは評価するけど、まだ教えることあるだろと。
>>945 珍しいね。思いつく中では「グッド・ウィル・ハンティング」以来かな。
両方ともいいエンディングだと思った。走り続ける車と、
走り去った車の余韻という違いはあるけど。
>>948 そんなこと主張してねーだろ別にw
あれはタオが男として一人立ちしたということを暗示してるだけだよ。
内容的には性急過ぎて納得できない変化だけどね。
>>955 何でも良いけど、やたら「〜的」を多用する文章は
恥ずかしいから今の内に直した方が良いと思うぞ。
957 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 01:36:01 ID:lLeWq6vS
>>953 批評だよ、批評。作品に対してもそうだし、
諸手を挙げて馬鹿みたいに傑作だと評価してる輩に対してもね。
映画が好きだし、クリントの才能も評価してる。
だから安易な意見は腹立たしいんだよ。何を見てんのかと。
この作品にしたって評価する部分は評価してる。
露骨にダメな部分はダメだと言ってるだけ。もちろん主観だがね。
批評ってそういうもんだろ?
別に仲良く褒め称えるだけがスレの主旨でも無いだろ。
実際、違和感を感じてる人もいるわけだし。
958 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 01:37:25 ID:lLeWq6vS
>>956 俺は中国人だから。嘘だよーん。
そのほうが簡単だからそうしてるだけ。どうでもいいだろそんなの。
レスを無駄にするくらいならせめて内容のあること書けよ。
レス見る限り、どう見てもただの構ってちゃんだな。 だいたい、一生懸命ひとを見下そうとして、そんなくだらないことを面白がるような幼稚な感性の奴に、 高い精神性を描いた映画が理解できるはずもないし、解らないとわめくのも多分本音か。 バカのまま生きるのも勝手だが、このスレの住人が優しいからと甘えすぎるのも自分のためにならんぞ?
批評っていうか感想文だろ
映画のコデブにウォルトが絡んだから悲劇が生まれたんだから ウォルトを反面教師にして ID:lLeWq6vSにからむのやめようよ。 スレがすんごくつまんなくなる。
>露骨にダメな部分はダメだと言ってるだけ。もちろん主観だがね。 >批評ってそういうもんだろ? ただのバカでしたチャンチャン
>>957 映画への批評じゃないでしょう
結局、あなたがやっているのは
他人が自分の意見と違う事に腹を立て子供のように泣きわめいて当たり散らし、
自分に注意を向けさせるという、精神面の未発達さを露呈させているだけなんだよ。
964 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 01:51:51 ID:lLeWq6vS
>>959 俺について語りたいならスレを立てろよw
>>960 じゃ、批評って何だ?この作品を批評してみろよ。
大方、ここいる「傑作」を主張してる人間のレスは感想でしかないだろ。
>>961 あんたにとって「つまる」のは仲良しこよし、感想文の応酬ですか?
でも、そういうのはペッティングっていうんですよw
>>964 もうよせ。
中学生ぐらいならまだしも、万がいち成人でそれなら
本気で可哀想になってくる。
966 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 01:55:38 ID:lLeWq6vS
>>963 映画の批評をしてきたでしょうに。それについてのマトモなレスは皆無。
主人公の異常な行動について説得力をもたせていない。
或いは、そのための尺が足りなかった。それを主張してる。
そしてそういった違和感を実際に感じている人も少なからずいるわけだ。
それに対して、かまってちゃん?俺のことはいいんだよとw
俺の精神性云々ではなく、内容についての反論を述べなさいよ。
これでよかったんなら、よかったという説得力ある批評をしろよと。
映画が好きだからこそ、それを見ている受取手の意見に対しても 厳しくなるという事だけど、 肝心のあなたのレスからは、上記の事を納得させるような態度は 微塵も感じらないからこんな状態になるんだと思うんだ。 とても薄っぺらく聞こえるのね。俺は批評をしているんだ!というレスが。
ちょっと考えさせられました。
社会に順応できない戦争帰りの老兵が、ふとしたことからやはりマイノリティ
である隣家の中国人達と交流し、物語が始まる。
もしかしたら、中国人との触れ合いで彼の人生は本当の意味で再スタート
したのかもしれない。
彼が生と死の意味を本当に理解し得たのは、再スタートで「生の意味」を
知ったからかもしれない。
もちろん私は生と死の意味を正しく知っていないし、この作品の本当の良さも
理解できないのでしょう。イーストウッドぐらいの年齢になれば少しは分かるかもしれません。
ふと思い出したのがセント・オブ・ウーマンで、あれが反骨老兵を通して青年
の精神的成長を描いたのに対して、これは未熟な青年を通して老人の生き様を描いたように思えます。
点数としては80点。年月を経て再び観たら良さが分かる作品のような
気がします。とても良い作品ですがこれ以上つける気がしない。
http://www.eigaseikatu.com/imp/24703/513760/ #
Re: お前には生と死の意味が分かっていない
2009/05/14 by ウオ子
中国人ではなくモン族ですよ。
全く映画の中であれだけ言葉が繰り返されていたのに理解できていないとは。
呆れちゃうわぁ(笑)
#
Re: お前には生と死の意味が分かっていない
2009/05/14 by ekoeko
「中国人」とはいったいどのような人たちを指して言うのか
ということはさておいて
少し調べてみたんですが
「モン族」というのは中国南部からラオスやベトナムの高原地帯に住んでる人たちみたいですね。
「漢」語では「ミャオ」と言うとのこと。
アメリカにもかなりの数の人が暮らしているようです。
この映画の人たちはラオスから来たのかな。
とにかく
少数民族だということがおそらく重要なのに違いなく
ここはやっぱり
「モン族」と言ってあげないといけませんよね。
#
Re: お前には生と死の意味が分かっていない
2009/05/14 by 無責任な傍観者
>少数民族だということがおそらく重要なのに違いなく
???
別に主人公は東洋人だと思った、というより、非アメリカ人だからバカにしてたんでしょ。
彼らが少数民族だと確認して、弱者だからといってバカにした訳じゃない。
また、少数民族だから憐れんで心を許したわけでもない。
彼らの閉鎖的な社会についても、
アメリカという異国の土地に移住したからであって、少数民族がテーマになっているわけでもない。
>「モン族」と言ってあげないといけませんよね。
これ自体間違っているわけではないが、この作品の性質から考えると、
別に中国人で意味が通じるなら中国人で全く問題ないと思うよ。
この作品の性質から考えると
この作品の性質から考えると
この作品の性質から考えると
http://www.eigaseikatu.com/imp/24703/513760/
970 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 01:59:20 ID:lLeWq6vS
>>967 これまでの流れからして軽蔑というか・・・・w
馬鹿らしくなってきたしね、正直。バレた?
だってマトモに作品を見てる人が少ないし、
内容についてのレスが無いんだもの。
繰り返すけど、いいならいいでその理由を聞きたいわけよ。
その理由に納得できればそれでいいし、納得できないなら反論もしたい。
少なくとも、この作品は突っ込みどころがある。
これはこれでいいと納得できないほどの本質的な欠陥なんだよ。
>>970 個人的にはあなたの意見で多いに賛同する所もあるわけです。
そういう事とは別に、あなたに言いたいのは、
自分の批評スタイルを確立するのに他人とのせめぎ合いが必要ならば、
もう少し他人を尊重するべきだということ。
もしそうではなくて、ただ映画が好きなだけであれば
こんなネットの掲示板で吠えるよりも、もっと有効な過ごし方があるのでは?
972 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 02:18:10 ID:lLeWq6vS
>>971 ちょっと待ってください。ここは2chですよ?
これがもし現実の場なら俺もここまで噛み付きませんて。
そりゃそうでしょう。よかったと感想を言ってる人間に目くじら立てて
「アホか」と罵ることなんかしない。そこまでしなかったとしても、
あえて議論をふっかけたりなんかしない。
俺はただね、この作品を自分なりに納得したいだけなんですよ。
よかった部分はもちろんよかったと思うし、
納得できない部分は納得できない。でも他の人の批評を聞いて、
もしかしたら違った見方ができるかもしれない。そう思うわけです。
ところがどうです?見てみるとありきたりな感想の応酬ばかり。
ちょっと異論を挟もうものなら精神性が低いだのと個人攻撃ですよw
そんなもの勝手にやってくれて結構。
そんなのはハナから相手にしてないです。
いいならいいで、ハラにクるような説得力ある意見が欲しい。
>>972 >俺はただね、この作品を自分なりに納得したいだけなんですよ。
>よかった部分はもちろんよかったと思うし、
>納得できない部分は納得できない。でも他の人の批評を聞いて、
>もしかしたら違った見方ができるかもしれない。そう思うわけです。
ここまではさあ・・・理解できるんだけどねぇ・・・
気がついてないのかも知れないけどあなたのレスって
賛同を表す際は、飼い犬に接するように「よーしよーしGood Boy!」
反対に対しては、「この低能が!」
上から目線の他人批評って2chだってどこでだって嫌われるよ?
意見の違いの解りやすいとこでは、最後の行動が「異常」かどうか? っていう部分だと思うんですが。 私は異常だと思わなかったんだけど、よしんば短絡的で異常だったとして、そういう行動を「選んだ」事に対する、見る人の判断、たとえば「他に方法はなかったのかよ」とか「ぶっ放しちまえば良かったのに」はあえて残してあるとは考えませんか?
975 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 02:29:19 ID:lLeWq6vS
いやぁ、残念です。結局、誰も作品の本質を語らなかった。 個人的にはもっと客が入っていい映画だとは思いますよ。 肯定的意見を言っちゃいけませんかw? 興行的にも成功して欲しかったけど、これではちょっと厳しいですね。 最初は差別がネックかなと思ったけど、ちょっと陳腐ですもんね。 勿体無い。おやすみなさい。
というかお願い・・・寝かせて!w だから多分あなたのいくつかの意見に賛同する人も居ると思うけど 相手にされないのはもったいないねって! 街のあかり良いよね・・・ でも、もういい加減にしときなさい! おやすみなさい。
ねちゃった。おやすみなさい。 俺はこの映画のスキは割と好きなんだけどなあ。
ストーリーという点では、ちょっと強引なところはあるし、 キャラが明快すぎるというところも振り返ればちょっと気にならないでもない。 でも、オレは妻を無くし息子家族からも煙たがられているウォルトが、 モン族のパーティーで楽しそうにしてたりジョークを言ってたり、床屋やドカタの オッサンのところで活き活きしてたりするシーンが映像としてちゃんと思い出せるし、 ビール飲みながらグラントリノ眺めてるシーンもくっきりと覚えている。 地下室でモジモジしてるトロ助や、冷蔵庫を運ぶシーンなんかもいい。 断片、断片がとてもいいと思った。プロットとか納得とかそういう尺度の当て方 は、この映画に関してはちょっと違うと個人的には思う。
誰か次スレ宜しくお願いします ノシ
週末に見てきてかなり面白かったんですけど良く分からない部分があったんで教えてください。 タオと金網越しに話したのが懺悔ってことだったんだと思いますが、じゃあその前に何しに教会に行ったんでしょうか? 単純に死ぬ前にちょっと仲良くなりだした神父に会いに行っただけ? あと、ウォルトの家で神父と腹を割って話した時の神父の意見が良く分からない(というかその後の衝撃で忘れちゃった)んですけど 「私は聖職者だから無理だけど、あんたの立場なら皆殺しにしますよ」みたいなことでしたっけ。
981 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 02:43:02 ID:lLeWq6vS
>>973 それはあえてそうしてる部分がるんですよ。というか、そうなった。
別に賛同意見に対して迎合してるわけではないです。そう見えるだけでw
もしも反論意見が納得できるものであれば同じように応対するでしょう。
ところが的外れだったり、低レベル過ぎる「あらすじをなぞっただけ」と
いうようなレスにはついツッコんでしまうわけですね。
>>974 それは考えたんです。たとえばシンボリックに使えるグラン・トリノを
あえてエンドロールまで動かさなかったのも、大人となったタオを
主張したいがために出さなかったのかとかね。その点では床屋のシーンを
カットしてタオと主人公のドライブシーンを入れたほうがよかったかも
という俺の意見は浅はかなのかも知れません。
しかし、その二点についてはですね、
その判断を考えさせる以前に、その判断にいたる過程が説明不足なんです。
たとえば北海道に行くべきか沖縄に行くべきだったのか以前に、
この人はどうして旅行に行きたいと考えたのか、そこが欠落してる。
クリント監督は「急に休みがとれたから」ということを描きたいがために
細かい理由を入れて辻褄を合わそうとするわけだけど、
それが露骨に見えて逆にわざとらしい。けど、それは仕方ない。
そうしなければ尻切れトンボに終わり、物語が破綻するからです。
その点でね、もっと尺を長くとるしか無かったと思うんですよね。
個人的にはこの原作を元にしてもっと自然な脚本を書いて欲しかったけど。
982 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 02:44:43 ID:Zw75QecS
ここで言い争ってる者って、イーストウッド演ずる偏屈者よりタチが悪いな。 少なくとも隣人一家との出会いで、何かが変わり初め新たな生き甲斐みたいなモノを見出だし、 本当に大事に思えるようになった隣人達をチンピラ達から守る為には銃を片手に戦うか、 自らが犠牲になっても、法律に反する事無く、チンピラ達を凶悪犯罪者として刑務所に送り込むかの2つに1つの選択肢しかなかったのではないか? この映画みたなら、少し人の話も聞き入れるとか、やみくもに自分に反する者に仕返しするという事は止したら如何なモノか。
983 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 02:54:58 ID:lLeWq6vS
>>978 だからそこがもったいなんです、本当に。
むしろそれが一番言いたい。そういう作品で終わらせるべきだったんです。
俺に言わせれば、辻褄を合わそうとラストに蜂の巣をもってきたがために、
そういった味わい深い宝石のようなシーンの数々が陳腐にされた。
作品として一定の方向に進みつつあったのに、最後にハリウッドw
>>980 いや、違います。タオとの金網越しは懺悔でもなんでもありません。
彼の本質的な懺悔は蜂の巣にされたことなんです。
教会へ行ってどうでもいいことを懺悔したのは、
蜂の巣を引き立てるためのシーンなんですね。陳腐な作為の一つです。
そう言い切ると「また」と叱られるかも知れませんが、
限られた尺の中で感動を作るにはこういう方法が簡単なんです。
わからない人にはそれすらもわからないですけどね。失礼ですが、例えばあなた。
>>981 なるほど。尺を長くというのは、確かに解決策かもしれません。
ただ、中盤のストーリーを暗示して見せたりする親切さ等みるに、
間口を広くした映画だな、と思ったりもしました。結果成功している
とも。
寝るの邪魔して申し訳ない。おやすみなさい。
985 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 02:58:33 ID:Zw75QecS
>>974 誰も頼る者が居ない又は、頼る意思の無い場合って、報復するか自ら犠牲になるかの選択肢しか無いと思う。
報復してもお互いその繰り返しになるだけだし、
大事に思えるようになった隣人一家をチンピラから守るには、自ら犠牲になってこの問題にケリを付け、
又、主人公自らの人生の本当の意味での懺悔をしたのだと思います。
986 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 03:02:55 ID:lLeWq6vS
>>982 あなたがあの短い時間の中でそう感じられたならいいんじゃないですか?
俺は全然そう思えませんでした。不自然、その一言。
責任を感じて、追い詰められて、急に頭がおかしくなったのかと。
そう考えれば少しは納得できますけど。
ま、「病気で時間がないから」っていう理由で私は納得したんですけどね。 相当こええだろうし。
988 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 03:09:16 ID:lLeWq6vS
>>984 ウーン・・・どうですかねー、それは。
クリント監督が「見終わった後に考えさせる」なんて言わなければ、
辻褄ピッタリのお涙頂戴ハリウッド映画として成功かもですけどね。
でもそうするにしては素晴らしい俳優と演技、
心に残るシーンの数々がもったいない。だから悔しいんですよ。
監督自身はもっと高尚な作品のつもりで撮ったわけでしょう。
だったらあのラストは無かった。仕方ないけど、
もっと尺を長くして説得して欲しかった。そうすれば或いは泣けた。
>>955 「タオが男として一人立ちしたということを暗示」してるなら、充分に明るい未来を暗示している
990 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 03:16:40 ID:lLeWq6vS
>>987 結局、それも露骨な作為の一つなんですよね。蜂の巣の理由の一つ。
仮に病気が時間が無かったとしても、命を張るには無鉄砲過ぎる。
「クロ」からスーを守ったシーンもそうだけど、
相手が銃をもっていない、とか、砦に悪人が全部揃っているとかね。
そういう予定調和が前提じゃないですか。それこそ西部劇のようなねw
いいんですよ、病気でも。
でもそこであえて無鉄砲に散るんじゃなくね、
人間としての弱い部分を認めて、苦しみながら死んでいく。
守り切れずに後悔死ぬ。あれほど強がってた祖父さんが、
タオやスーに不安を残して、それでいて毅然として死ぬ。
むしろそうすることで数々の名シーンが活きたハズなんです。
でもどうなのかなー、やっぱり西部劇のヒーローなんですよね。
79歳になっても、クリント・イーストウッドってw
そこが出ちゃったみたいなね。そんな印象を受けたわけです。
>>988 言葉足らずだったかもなので。
成功しているっていうのは興行的に、ってことです。
尺が長くなれば、たしかにあなたのような人(もしかすると私にとっても)
もっと良い映画だったかもしれない。
よっしゃ。おやすみなさい。
992 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 03:24:12 ID:lLeWq6vS
>>989 結果は結果として、そう納得できるだけの説得力は無かったですけどね。
赤ん坊が急に小学生になったという印象が強くて、未来もクソも感じなかった。
そういうことを暗示してるんだろうなとは思ったけど、
残ったのは違和感のほうが強かったですよ。残念ながら。
そのシーンだけを切り取って、いいエンディングでしたけどね。
>>991 アカデミー取れたかもですよ、本当に。
そしてそうなら日本でも興行的に(皮肉ですが)成功したと思います。
>>983 すんません今熱論してる皆さんと違ってそんな詳しく映画見てないんでw
>彼の本質的な懺悔は蜂の巣にされたことなんです。 流石にこれは分かりますけども
別にシーンの役割とかそんな話じゃなくて「ストーリー上彼は何しに教会行ったの?(行ったことになってるの?でもいいですけど)」っていうレベルのことなんです
>いや、違います。タオとの金網越しは懺悔でもなんでもありません。
たまたま家の造りでああいう構図なの?
ある程度そう考えちゃう気がしたんですけど
994 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 03:35:31 ID:Zw75QecS
自分と主人公との共通点 ・身内に財産目当てや独り身の世話の責任放棄が居てその者と険悪 ・庭の家庭菜園を一昨年、近所のガキに荒らされて以来、敷地には誰も入れない入った場合は威圧。 ・両親兄弟いないので自分でそこそこ何でもやらなければならない為と仕事上で、工具類を揃えたり車を複数所有。 ・自分を気持ちを守る為に新しい物や人々を受け付けない ・大事な人(妻)を失った 自分の殻に籠って無いで新しい出会いを見つけ、その出会いからこれから生きて行く上での何かを学んで欲しい… と昔、妻に言われた事。 主人公に感情移入してしまったし、ラストも自分だったら失う物も無いし、大事な人を守る為とこれまでの償いの意味でもあぁすると共感できた。
995 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 03:47:33 ID:Zw75QecS
>>993 教会に行った理由は、亡くなった奥さんに間接的に「もうじきそっちに行く」と伝える意味と死ぬ事に腹をくくった意味と、
牧師との別れをきちんとしたかったのではないのでしょうか?
996 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 03:52:52 ID:lLeWq6vS
>>993 蜂の巣にされる前に、亡くなった妻の希望を呑みたかったんですよ。
主人公を教会で懺悔させて欲しいとあの神父に託していたわけで。
タオに邪魔させないための構造でしょう。
あの金網がシンボリックに懺悔室を模倣したとかは深読み過ぎです。
>>994 失うものが無かったとして、もう少し冷静に対処するでしょ。
悪人が全員集まっているかもわからないし、
スーをレイプした連中がグルなのかもわからない。あれは自己満足な自殺。
結果的に映画としては救われたけど、不自然さとして疑問が残りますよ。
主人公は超能力者じゃないんだし。
997 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/15(金) 03:56:17 ID:lLeWq6vS
>>995 奥さんに伝える意味は無いです。それはあなたの妄想。
腹を括ったというのはあるけど、そのために行ったのではない。
妻が懺悔させることを託したから、が最たる理由です。
もう少し言うと、あの27歳童貞神父を評価し始めていたしね。
ちなみに牧師ではないです。牧師は結婚できますので。
>>996 妻の希望はのみたいけど形式だけってことですか?
最後にあれだけ「神のもとへ・・・」的な感じ(言葉足らずでスマソ)な割に何故戦争での殺人の記憶を神父に懺悔しないんでしょうか。
>タオに邪魔させないための構造でしょう。
>あの金網がシンボリックに懺悔室を模倣したとかは深読み過ぎです。
これは完全に深読みしてましたねw
なにこれ自演?
1000get
1001 :
1001 :
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