ザ・バンク　堕ちた虚像

期待しないで見に行った分、相当いい方向へ裏切られた作品。初見のインパクトとしては
今年一番の作品かも。美術館の銃撃シーンは、市警の到着が遅すぎっと突っ込みたくも
なったが、殺し屋のプロとしてのかっこよさが目立ったな。サリンジャーがルー大柴に似てる
と感じてたが、劇中でも「ルー」と呼ばれていたのにはちょっと驚いた。

これ日本ではコケたがアメリカではどうだったんだろう？あのエンディングだと、続編が十分
作れる。というか続編含みの終わり方のようにも思えた。続編では存在感の薄かったナオミ
が活躍する、今回はその布石だったのか？と思うくらいナオミの存在意味が微妙であった。