1 :
名無シネマ@上映中:
「戦うんや、デメキングと…」
集英社「ビジネスジャンプ」ではわずか連載14回で打ち切られ
99年の初単行本化の際には描き足しぺーじがあったにも関わらず未完。
カルトな人気を誇るいましろたかしの原作を、作者みずからシナリオを担当して映画化!
でも過去にピンク映画「痴漢電車 弁天のお尻」として映像化されたのはここだけのナイショだ。
監督/寺内康太郎
出演/なだぎ武、本上まなみ 他
【オフィシャルサイト】
http://www.demeking-movie.com/
何も起こらない日常での、少年たちの探検隊ごっこ…という
シチュエーションは上手かったと思う。
本上まなみは、蜂屋のお姉さん役で1シーンのみの出演だったね。
3 :
名無シネマ@上映中:2009/03/08(日) 23:23:28 ID:xWEN2wRH
予告編は上手く出来てるよね。
デメキングの姿を見せないという…
でも予告で大きな足形(魚拓みたいなの)をだしちゃ
身も蓋もないと思う。俺は好きなタイプの映画だが賛否両論別れるだろうとは思う。
4 :
名無シネマ@上映中:2009/03/09(月) 14:31:04 ID:vVjJT4YL
見てきた。原作コミックの表紙を見事に再現したカットはお見事。
でもただそれだけって感じ。
5 :
名無シネマ@上映中:2009/03/09(月) 22:18:50 ID:u/FMgiWR
むしろ、原作コミックの追加3ページを再現しているのかどうかが気にかかる。
「なんだこれ、金かえせ」という人も
「作者自身がシナリオに参加しているんだから、こういう解釈でもおk」という人も
出てくるだろう。俺はすごく好きな映画だが、一般の映画ファンにお薦めできるかと聞かれると
正直微妙だwwwつーか一般受けはしないだろーな、たぶん。
あ、デメキングが現われるパートの特撮はすげぇと思ったよ。予告でちょっと見せちゃってるけど。
7 :
名無シネマ@上映中:2009/03/10(火) 00:11:59 ID:AWELh1m8
ラストは原作どうり?それとも違う終わり方してんの?
それだけでも教えてくれwww
いましろスレより
121 名無しんぼ@お腹いっぱい sage 2009/03/07(土) 22:08:46 ID:B/w89jW50
観てきたよ
ほぼ原作に近いと言えばそうだが蜂屋が主役というより亀岡が主役
デメキング登場シーンは蜂屋が見た幻覚でなくて、亀岡が見た夢に現れる設定。
そのシーンは力入ってるけど、極端に言うとそこしか見せ場がない。
それ以外がたるい。原作を再現したシーンが多いが、それだけ。(猫宮は無し)
いましろのあの空気感を映像から醸し出すことに失敗していると思う。
ラストシーンも何かいい雰囲気で誤魔化してるだけだし。
役者は悪くなかったので個人的には蜂屋をもっと出して欲しかった。
正直「週刊真木よう子、中野の友人」撮った山下敦弘が監督した方傑作になったと思う。
125 名無しんぼ@お腹いっぱい 2009/03/09(月) 16:58:59 ID:XCZAoiYM0
見たぞ映画版デメキング、なんか色んな意味で中途半端でしたよ、
いましろ映画としても怪獣映画としても。
映画ならではの+αを期待したが皆無だったわ、
「理解するより感じる映画」って事らしいが何も感じなかった。
いましろは映画の脚本しないほうが良かったんじゃないかな…
デジタルテクノロジーで1970年代の新宿を精緻に再現するとか、
そういう方向性にはいかなかったのか。
>>9 そんな手前かけたら「三丁目の夕日」並のボストプロ予算が必要じゃんw
この明らかな低予算映画ではそこまで無理っしよ。
>>8 >正直「週刊真木よう子、中野の友人」撮った山下敦弘が監督した方傑作になったと思う。
それはありかもね
山下敦弘が撮る「デメキング」観てみたい
日曜日に観てきたけど原作は未読。
原作もラストはあんな感じなんですか? いましろファンの人、教えて〜。
原作未読だが、映画としては砂浜で蜂屋の書いた紙を広げるまでがピークだったな。
あそこまでのワクワク感は良かった。
テーマ的にはその後の不発感の方がメインなのかもしれないが、正直ちょっとタルかった。
でもこの映画わりと好きだ。
深夜に一人でダラダラ観たいタイプの作品。
14 :
名無シネマ@上映中:2009/03/12(木) 21:38:35 ID:wdQA7Rtl
ジャスティな映画だな
単に未熟なだけの原作を「サブカルの傑作」とか持ち上げて映画化ですか
神に誓うけど、あの糞漫画を低予算で映画化して面白いわけがねぇw
16 :
名無シネマ@上映中:2009/03/20(金) 23:49:39 ID:FuXdSzXp
この過疎っぷり。
映画を観ていない人が多いことを物語っているが。
まったく知らん…
ぐぐるのもめんどい…
昨日観てきたよ。
蜂屋の出番ホント少ないぞ。
ちなみに客8人。小学生の子供連れて来てた親父さん?がいたな。
あんたそれでいいのか・・・
原作は使いようでどうにでもなるんだよ
問題は全く映画がわかっていない原作者が参加して
少林老女(落ちをつけることすら放棄している甘ったれ映像)の監督が作っていること。
原作者はマンガより映画の方ができが良く、
気に入らない部分はほとんど無いと言っていた。
初日舞台挨拶で50人ぐらいだったかな。
製作費は2000万ぐらいかかったと言っていたけど、どうするんだろうね。
そらまあ完結できずに打ち切りになって、後に単行本化した時には
作中で「まとまりませんでしたごめんなさい」しちゃった様な漫画に比べれば、
どんな映画作ったって完結してるだけマシだわなw
だけど原作漫画が持ち上げられるのにも理由はある。
作者が大風呂敷をどんどん広げてる10話までは本気で面白いんだこの漫画。
この時点では読者は、「作者には風呂敷畳む能力が無い」事も知らないから、
その勢いに乗っかって毎週わくわくしながら読んでた訳だ。
打ち切りによって残ったわくわく感が、原作を祭り上げてしまったという次第。
21 :
名無シネマ@上映中:2009/03/21(土) 19:32:37 ID:dRji8ilK
>>20 いま太田出版から出ている完全版とかは
ちゃんと完結しているの?
「ちゃんと完結」はしてる。
ちゃぶ台ひっくり返したらもうごはん食べられないよね、的な完結の仕方だけど。
ああいう終わらせ方をした理由はなんだったのか、
単行本手元にないのでアトガキ対談の内容思い出せないな。
あんな結末なら無い方がマシ。