チェンジリング -Changeling 失踪2日目
1 :
名無シネマ@上映中 :
2009/03/02(月) 00:00:45 ID:kR7RLDOZ
2 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/02(月) 00:11:44 ID:dApzD2DQ
>ブレンダン・フレイザー おいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 次は消しとけよw
なんか殺す・殺さないで書いてる奴ら(>445とか)、ネタっぽいから そろそろ決定打出しておこうか? まず、真実「殺してない」ってことにして話を進めてみようか。 裁判では・・・殺していないって主張してたから、真実を述べていたのに冤罪になったことになる。これはこれで矛盾はない。 2年間・・・懺悔は罪(真実)を告白して罪を認め、許しを請うことだが、そもそも真実は「殺してない」のだから 罪になりようがなく、懺悔もしようがない。にもかかわらず、ゴードンは面会時、アンジーに「神に懺悔をして許しを得た」 と言っている。ここで、真実「殺してない」説は破綻する。 では、真実「殺している」ってことにしてみよう。 まず裁判・・・殺していないって主張してたから、ウソをついて罪を逃れようとしたけど、真実に応じた罪が与えられた。矛盾なし。 2年間・・・懺悔は、裁判でウソをついていたことも含めて罪(殺しとウソ)を認めることだから、辻褄が合う。 大罪でも真実を告白すれば許されるのがキリスト教の精神なので、神がそれで許したということは矛盾しない。 アンジーとの面会・・・真実「殺した」のだから、「殺した」と言えば良さそうなものだが、いざ遺族を前にすると 非難を恐れて「殺した」とは言えない。だが、もし裁判と同じように「殺してない」と言えば、非難はされずとも ウソをついたことになり、新たな罪を背負ってしまう。それでは前に神に約束された天国行きは消えてしまう。 だから、「殺した」とも「殺してない」ともどちらとも言えない。 ここまですべて辻褄が合う。 つまり、殺したってことだよ。
ちょっとまて・・・・出演者に春日がないぞ おい
6 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/02(月) 00:32:43 ID:jhcZ+4V4
おれは今の世相と重ね合わせて見たんだが。 反戦人間は色々と弾圧されているらしいからな。
テンプレ見る人少ないだろうけど ブレンダンどこに出てたんですか??とか 言い出す人でるんじゃまいか。 ここに春日でも入れとけば冗談だと気づくだろうに
9 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/02(月) 02:00:46 ID:Jkj49nAq
>>1 このスレは家の子と違うわ。「Θ チェンジリング Θ」を返して
>>3 519 :名無シネマ@上映中:2009/02/24(火) 20:35:43 ID:Ult8ejcV
>>518 「ウォルターを殺していない」というのと「誰も殺していない」というのをごっちゃにしてないか
偽ガキは警察の入れ知恵なのか、自分の意思で入れ替わろうとしたのかどっちなんだ?
>>1 おい、
>>1 の出演者の名前は変えるべきじゃないだろ
そんなに面白いネタでもないし
Well, we received a very strange telegram. From who? Gordon Northcott. He's asked to see you. Why? > He said he knows you're still looking for your son, > and before he dies...He says he lied when he testified...that he didn't kill Walter. > Christine, he's willing to finally admit that he did it. > He says if you come up to see him in person, then he'll tell you the truth, to your face... > so that you can get on with your life... and have some peace. とあって、 "he's willing to finally admit that he did it." 刑事の言葉を借りてだけれど、明確に説明がある。 裁判でついた「ウソ」は "that he didn't kill Walter." だとも説明があるし。これが「ウソ」なのだから、「ホントウ」は"that he DID kill Walter."になる。
偽ウォルター、母親があんなに必死にならなくても、 学校や近所、親戚の人が見れば、すぐに偽者だってわかるだろうに。 その事からして、どうもこの話に最初から乗り切れなかった。
ID:VJS0e5cbはみんなからさんざん論破されたのに頭悪いな
16 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/02(月) 07:56:27 ID:ZGSioaGt
ノースコットの絞首刑のシーンがすごい印象的なんだけど、 てっきりこれまでの経験から、死刑って地下で行われるもんだと思ってたんだよ。 そうじゃなくても、外界の光が漏れてくるような部屋じゃなく、窓一つない暗いところで 執行されるものだと思ってた。 ノースコットの死刑場は、壁全体が白のペンキで塗られた上に窓から燦々と太陽光が射して きていて、それが逆に死に対する絶望とのギャップで気が狂いそうなほど気味悪かった。 っていうか、死刑場ってああいうところもあるんだ
>>11 自分が思うに、
偽ガキが連行→黙秘
イリノイ州の警察は「おまえ、ウォルターじゃね?」と詰問
偽ガキは「ロサンゼルス」に食いついて「そうです」という
警察はそれを鵜呑み
最初からでっち上げと言うことではないと思う。
間違いは誰にでもあるが、その間違いを認めないのが悪。
>>14 明らかに通じるはずもない嘘なのに
暴力的な権力で押し通そうとするのが怖い話なんじゃ。
学校の先生も、かかりつけの歯科医もウォルターが偽者だ、て分かってたわけだし。
文書も作ってくれて、アンジーがその事実を警察につきつけようとしたら精神病院強制入院だもん。
もしあの牧師と事前に渡りをつけてなかったらあそこで闇に消えてたわけでしょ。
実話だから恐ろしいよね 本当のクリスティンはどのくらいの日数病院に入れられていたんだろう?
グラントリノとグランシャトーはどっちが面白いですか?
定規でフラッシュバックするところと 金切り声の子供達が夢に出てきてしまった 殺す理由は鶏のえさにするのかと思った
お前ら腹が減ったか?って台詞は鶏に言ってるのかと 思ったんだよ 誘拐された子が何か食べさせてって言ってるところであー子供に 言ってたんだと気づいた 映画だと結構犯人に近寄ってたけど実際はどうだったんだろうか 子供なら怖すぎて叫ぶこともできず座ったまま動けないきがする
イーストウッドの映画を見て、いつも思うこと。 「こんな怖くて暗い話を、よくまあ映画にしようと思ったな。」
今日見てきた。すばらしい。監督は、俳優時代はいかにもアメリカ至上主義 敵で嫌いだったが、今はすごい監督になったことは否定できない。 しかし、権力を持つと腐敗するな 社会保険長さん
25 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/02(月) 15:10:14 ID:nfz2JVK3
じゃあもしかするとウォルターは今もどっかで生きているかもしれないの? 80年前ってことは今90くらいだよね
うん。実は俺ウォルター
アンジョの過剰演技が鼻についた。
アーイ\(゚∀゚)/ダディッツ!
>>11 最後警察に言えって言われたとか暴露してなかったけ。
それも嘘ならあれだけど
いまさらだけどこのスレではタイトルの意味はでたよね つか今更語るべくもない感じだった? 知り合いがチェンジリングて言葉はおかしい! チェンジングじゃないかとか言い出して いやー取り替え子て言葉がとか説明したら そんなん知らない!聞いたこともない!とか ファビョられたからそんな認知度低い言葉か?と疑問に思ったから。
change+ling lingは子供に関係した意味に導かれる。 たとえば duck+ling ducklingで小がも。 なのでChange+lingで取り替えられた子供という言いになる
いろいろあるな bantling, chicking, codling, darling, fosterling, foundling, gruntling, nursling, ....
取り替え子 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 トロールとさらわれた人間の子。ヨーン・バウエル画、1913年 取り替え子 (とりかえこ、英語:Changeling)とは、ヨーロッパの伝承で、 フェアリー・エルフ・トロールなど伝承の生物の子と、 人間の子供が秘密裡に取り替えられること、またその取り替えられた子のことをいう。 明らかに取り替えられたと分かるような、木のかけらがたちまち弱って枯れてしまうこともあった。 このようなことをする動機は、人間の子を召使いにしたい、人間の子を可愛がりたいという望み 、また悪意からであるとされた[1]。伝承であるにせよ 、親から取り替え子だと疑われた罪のない子供たちにとっては、むごいことであった。
ノースコットの役者、三浦○義(ロス疑惑)に仕草なんかが似ていた。 一見人当たりがよくて「まさかこの人が?!」(でも胡散臭い)。 どんな時も自分がどういう風に見られているか気にしてる所なんかが。 刑を執行される前に歌ったりするのも。 ラストあたりは拉致被害者の事が重なってしまった。 まだ生きているかもという希望。時には希望も残酷なんだと。
ゴードン・ノースコット事件ぐぐってきたけど、 犯人の写真の雰囲気が、犯人役の俳優さんに似てて驚いた。 つか、知らない人だけど何気にあの俳優さんすごいと思った。 あの狂気というか冷酷さと言うか、最近CSで「ミザリー」やってたけど、 あの犯人役やった女優さんとイメージがかぶった。
36 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/02(月) 20:53:04 ID:EwM9FgAn
警察に言ってもラチが明かない、警察が腐敗の温床だと明らかに分かった後も ノコノコと警察に出向いて必死に訴えてるのはアホかと思った。 当時はそれでも頼る相手が警察以外になかったってことなんだろうか?
>>36 じゃあどこにいって何をすればよかったんだよ
「周りの人には間違いが明らかなのに正せない」暴力的な権力というのは、今の時代にもあるよね
お話的には
>>11 の言うように、偽ウォルターの動機が弱いのが残念
「この時代に多かったであろう孤児が、暖かいねぐらが欲しくて一生懸命に成りすました」っていう事だと想像していた
っていうか、ホントは想像どおりなのに、警察が今度は偽の母親をでっち上げてポイントを稼ごうとしたんじゃないかと、今でも思っている
ご対面の場面が、余りに空々しい
>>11 最後にアーサーが[警察に言われた]と言ってるので警察の入れ知恵じゃないか?
アーサーが言ったようにロスに憧れて一人上京したところ、警察に保護され、丁度いいウォルターにしてしまえみたいな。
き〜よし〜♪ や〜すし〜♪
41 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/02(月) 22:18:40 ID:FP7r25je
昨日見た。 良かった。 精神病院の電気ショックのナース、美人ぽいけど無表情・冷酷そうで 怖かった。 偽ガキ連れてたおっさんは結局なんだったの? しかし、あの時代にしては擦れたガキだったな、あの偽ガキ。 虐待でもされてて帰りたくなかったからかと思いきや、有名人に 会いたかったからだと、ふざけるな! この糞ガキ!と思った。 あの上司いい人なんだけど、あんたが呼び止めて乗り遅らせるようなことをしなければ、 ひょっとしたら誘拐はくい止められたのではないかと、つい考えてしまいます、
>>39 もちろん警察からの誘導はあっただろう
でも、フツーに家庭のある子供が、いくら映画の馬に乗りたいからといって、あそこまで頑張って他人の子に成りすますかな
しかも、無銭飲食のおっちゃんに連れ回された後に
よほど家に帰りたくない事情があるか、帰れる家がないかのどちらかだと思う
昼のサンドイッチが冷蔵庫に入ったままなので あの上司が呼び止めなくても間に合わなかっただろう、たぶん…
44 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/02(月) 22:40:29 ID:tEnucL7W
ノースコットの裁判で日本との違いに気になった 1,裁判で被告人が三揃いのスーツで正装している件 2.判決から死刑執行まで2年も間があり、しかも執行日時を予告して 判決を下している件。 3.死刑前日でも遺族が死刑囚に面談出来る件。しかも金網越しでもなく、 胸ぐらを掴んだりできる件。 4.死刑執行を遺族にも公開している件 アメリカの裁判映画を見慣れていないので、向こうでは普通かも知れないが。 しかし、ノースコットの死刑シーン、普通なら床板が外れるシーンで終わり、 と思ったら、絶命まで延々と流すとは思っていなかった。 ここは監督の意図? アメリカではこのような快楽殺人鬼は、 時代を超えているのね。 昭和3年の日本と比較すると、経済力の違いもさることながら、 犯罪の内容でも敵わない。
死刑シーン見ててグリーンマイルを思い出して
リバタリアンてのは死刑に賛成なんだろうか。反対しそうなもんだが。。
堀田かつひこ
死刑は、遺族に何らのカタルシスをももたらすものではないということだな
49 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/03(火) 01:26:58 ID:nYNS5ZpD
ノースコットは取調べに対してのらりくらりしていて、結局被害者の数も詳細もわからないままなんだそうだ (途中から神経を病んだらしいから取調べのしようがなかったのかもしれないが) 2年収監後、死刑執行。ってのは・・・日本のように10年も執行されないでいるのもどうかと思うけど、 もう少し事実解明の努力をしてくれててもいいんじゃないかと思った。
もう警察も、裁判所も。 めんどくさいから解明しないで行方不明者は 全部あいつが殺したことにしたかったんじゃないかと思う。 なんせ弁護人も犯人本人がやってたらしいから 調べるやついないし。
あの偽ガキは当時12歳だったらしいから、家出するぐらいだしそれなりに肝が据わったガキだったのかも。 それに加えてあのズサンな初動捜査を見る限り、警察にとっても自分は行方不明の少年だと主張する偽ガキは、タイミング良く現れた都合のいい存在だったんだろうな。 暗黙の共犯と言うか。
52 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/03(火) 02:50:08 ID:soL+Yktz
重厚でいい映画だったと思うんだけど、肝心のチェンジリングの部分が 弱すぎるというか、足引っ張ってる感じがした。実話だから仕方ない のかもしれないけど、多少の脚色はあってよかった。
現実の話では 確か子供は金のためにやったんだよな
偽ウォルターを迎えに来た母親も偽者かと思ってしまった
55 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/03(火) 06:02:52 ID:w4uB/iDP
肝心のチェンジリングの部分ってなんだ?
夜のお仕事している人がイーストウッドの分身みたいでわろた 「なぜお医者さんを殴ったの?」 「殴りたかったのよ。スッキリしたわ」
予告編ぐらいしか予備知識なくて 警察腐敗と戦う話かと思ったら 本筋は猟奇的犯罪で 警察腐敗はむしろそれのスパイス的な役割でびびった 怖かった・・・
警察の腐敗もこえーよ。警察に逆らうとは頭がおかしいんですねって精神病院送りって・・・。
59 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/03(火) 14:11:01 ID:BPprFzLJ
あの時代むちゃくちゃやな。 警察腐っとる。
あーあと、精神病院+アンジェリーナは 17歳のカルテを思い出して鳥肌。
あの子の割礼は元の家族からされたのかな
62 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/03(火) 14:50:01 ID:718YCIao
俺が久々パンフレットまで購入しただけの事はある作品でした ドッシリ構え腰を据えた内容だった
>>61 割礼の習慣があるのってユダヤ教とあと何だっけ
生涯探しても見付からなかったってことは、ウォルターはやっぱり死んでたのか… せめてゴードンに殺されたんではなくて、砂漠で行き倒れとかであってほしい
逃げ延びたけど、監禁のショックで記憶喪失になっちゃって、 お母さんのことを一生思い出せなかったけど普通にどこかで暮らしていた だといいな、と思った。せめて。せめて、ね
警察の腐敗の問題が解決しても、ママンの問題は何も解決してなかったってのが強調したい部分だろうな。 それまで味方だった牧師らが「現実を受け入れろ」とか、強引に言うならば「敵側」に回っちゃうし。 ここらへん、客も牧師と同じ感情でクリスティンを観る人多いだろう。 で、最後ハッとさせられる、と。 並みの映画だったら、死刑確定と警察関係者更迭で終ってるところだけど、そのあとがこの映画のキモだね。
67 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/03(火) 21:39:27 ID:nqk/ZREI
ウォルターが生きていたら、 もっと恐ろしい展開になりそう… wiki ノースコットは、連続少年誘拐殺人犯であった。 彼は少年を誘拐してきて養鶏場に監禁し、 自己の歪んだ性的欲求の捌け口にしただけでなく、 時には金銭目当てに身元不明の同様な性的指向を持つ顧客に 「貸し出して」いたというものであった。
>>66 まさにそれ。
警察の汚職が解決したところで、ほとんどなにも解決してないんだよね。
犯人が死刑執行されて、ジョーンズが職を失われて、それでも
視聴者からしたら虚しさが残るだけで解決はしていない。
それほどまでに大きい事件なんだ、と訴えかけてくる映画だった。
そして、絶望的な息子探しに対して、悲観的になる視聴者を、
ある意味で励ますのがラストのクリスティンの表情と言葉だよね。
一番の被害者(一番はウォルターかな?)でもある彼女の、あの晴れ晴れとした微笑みと「Hope」。
あれは破壊力あったわ。
あぁ、そうか。彼女はまだ諦めてない。俺は何諦めてるんだ、って痛感した。
視聴者 × 観客 ○
牧師とか教会がすげー頼りになる映画は久々に観た気がする。 なんか最近、ブッシュのキリスト教右派とのつながり批判的な映画が多かったんで。
ウォルターに対して「あの子は天使だった」とノースコットが言ってたが、 「他の少年を助けて自分は犠牲になった」ことを天使と評していたのでは? …だから、やっぱりウォルターは殺されたんだろうなと思った。 そして映画を見終わった後、おかーさんに会いたくなった。
いつか我々みんなが行く場所で会えます
>>30 友達に教えてやれ。
指輪を交換した。
だからチェンジリングでオK.
>>71 カナダの姉貴の息子もエンジェルとか呼んでたよ。
ド変態にとって可愛い少年はみんなエンジェルちゃんなんだろ
取り替えられてた子って一体何者だったの?
彼が後に語った偽った理由は、継母と折り合いが悪く遠くに行きたかったためというものであった。 WIKで読んで自己解決したが 性格悪すぎだろ。状況がわからない年でもあるまいし。
しかしそれを考慮すると 映画の約束を破られたウォルターちゃんが 頭に来て 家を出て町ぶらしてたら ニューヨークの行方不明の男の子のュースを見て」とかいって 成りすましてるみたいな事実だったって可能性もありえるな
見てきた。 自分はウォルターが殺されたかどうかは、犯人も知らないんだと思う。 「神に懺悔して許しを得たのに嘘をついたら地獄に落ちるから嘘はつけない」 だから殺したとも殺さなかったとも言わなかったのかと…最後の面会では真実しか言ってないんじゃないかな。 「知らない」って。 20人以上も殺しまくって、どの子のことか分からねーよって不思議じゃない。 帰ってくる途中、ウォルター少年まだ生きてるかもよ・・・・・・・とか考えながら歩いてきた。鬱
まだってのは、今現在2009年のこの瞬間ってことね。 ウォルター、うちのばあちゃん(健在)より年下なんだもん・・・・ なんか考えすぎて帰りに泣きそうになった。
ウォルターと偽者の子役が反対だったら これほどまで偽者が嫌われただろうか? ルックスは人生で最も需要だとこの映画は言いたかったのではないか?
ルックスが人生でもっとも重要か・・・・ ハリスさん・・・・あの年で独身だもんな・・・・。 春日警部に妻はいたのだろうか
偽物、本物と同程度には可愛いと思ったけどな。 犯人の手伝いの子はブサイクだったけど。 偽物の母親との再会、なんかしらじらしいと思ったけど、「折り合いの悪い継母」ならなんかしっくりくる。 映画でその設定かどうかは知らんが。
>>80 でも偽物の子は映画以外だと可愛い顔してるよ
>>78 >ウォルターが殺されたかどうかは、犯人も知らないんだと思う。
自分もそう思う。
映画ではクリスティン&ウォルターに視点を置いてるからだろうけど
犠牲になったり行方不明の子供はたくさんいたわけだから、
ノースコットからしたら少年なら誰でもよかった=ウォルターはその中の一人
だから、ウォルターは天使だったとか殺してないとか言ってたけど
初めからウォルターなのか誰なのかを知らないんだろうね。
シリアルキラーと最悪な警察が偶然重なってしまったんだね…
↑ごめん、
>>78 が言ったのと同じ内容また書いてたわ
実際の事件でも、ノースコットはのらりくらりで自己申告殺害数さえはっきりしないってんだもんね。 警察に行方不明の少年写真たくさん見せられて、適当に好みの子だけ殺した殺した言っただけかもだしな・・・ ウォルターはノースコットに誘拐さえされてないって可能性だって、ないわけじゃない。 まあ、映画に描かれた助けてくれた云々が事実なら誘拐はされてるんだけど。 あの生存者発見エピソードは史実なのかな?
一番可愛いのはウォルターが助けた子だろ。
>>87 ・撮影期間は35日。2007年の12月に行われた。
たった35日なんだねー
その頃ってアンジー妊娠中だったような
観てる側から心底憎んでしまうのは、やはり演技が上手いからなんだろうな。 偽ガキとか、少年課の警部とか、本当ににくったらしい。 逆にノースコットの演技はある程度抑制されていて、死刑になる段では逆に憐れみを覚えるほど。 この映画の演出は本当に徹底していると思う。
>>89 クリントイーストウッドって撮影速いそうだよ
あまり注文もつけず、撮り直しもほとんどしないでドンドン進むらしい
スタッフや俳優の負担も少なく撮影期間も短くて済むし予算もかからないから良いだろうと
でも、俳優勢の方が不安になって自主的にあれこれと議論したり
役作りしあったりするようになるんだとさ
結果的にシーンごとに集中した良い演技が撮れるようになるみたい
92 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/04(水) 05:15:38 ID:gHdP9jBT
ネタバレ避けるために全レス読んでないんだけど PG−12ってことはエロシーンあり? 母親と観にいこうかと思うんだけど
エロはない 絞首刑シーンがあるからかな
94 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/04(水) 05:40:41 ID:gHdP9jBT
>>93 レスありがとう。
覚悟して行ってきますノシ
>>91 硫黄島からの手紙でもそうだったみたいだね
俳優がしっかり考えて演技するように導く監督なんだろうな
ヒッチみたいな撮り方をしているみたいだな
アンジーが一番痩せていた時期だったのか、行方不明になるシーン以前から 足が棒のように細くて怖すぎる。
いや〜良かった こりゃイーストウッド版「冷血」だなw
役者の演技すごいね。警部と犯人と偽ウォルターが素晴らしい。 警部は本当に憎い。あの歯が憎い。 アンジェリーナ大嫌いなんだけどさ、悔しいくらい良かった。素晴らしかった。 痩せすぎで心配になるほどだったが。 イーストウッド監督はやっぱりすごいわ。スペースカウボーイが大好きで、 予告にだまされたミスティックリバー以降鬱トラウマだったけどこの映画は後味はそれほど悪くないし。
>>91 へーそうなんだぁ
一ヶ月であんだけの映画撮れるのは凄いわ
余った経費でもう一本作れそう
見終わって思ったのは、殺人を手伝った子が捕まった時に
「何人か逃げた」と言わなかったのかなって。
ウォルターはその後捕まったよ、とか・・・。
その、余った経費と時間でもう一本撮ったのが硫黄島からの手紙
>>95 硫黄島について、伊原が言ってたね
何にも言われず、ドンドン進むから
もう不安で不安で渡辺謙とこいって議論しながら自主連してたそうだ
ミスティックリバーのコメンタリーで
ケビンベーコンとティムロスも同じこと言ってた
ほとんど一発OKで予定より早く一日のスケジュールが終わるくらい速かった
だから、ショーンペンと3人でやはり自主的に集まって練習してたんだとさ
若手時代に戻ったみたいで楽しかったらしい
あとイーストウッドは撮影の時に、デカイ声でスタート!アクション!カットォォ!とかやるのは嫌なんだとさ 役者達の様子観て良さそうだったら静かに、じゃあ始めよう 終わったら、ありがとうみたいな感じらしい
104 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/04(水) 12:07:23 ID:nSsj+pTf
へぇ スマートな感じだな。 てか映画観たけど、やるせねーなあ。 前のもそうだがイーストウッドはこういうやるせない切ない話が好きなんだな。
>>87 のサイトの偽息子ハッチンスについての記述
>1954年に死去。妻と娘がいた。
>娘によると、挑戦、冒険好きな豪快な父だったという。
挑戦しすぎだろ、こいつ
106 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/04(水) 14:19:17 ID:gHdP9jBT
偽ガキの母親はなんで事件解決後に現れたんだよ アンジーのようにひたすら探すことはなかったのか
107 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/04(水) 14:21:58 ID:qeNVBAjc
子供が嫌って逃げ出すような母親じゃなぁ。 騒ぎになって世間体気にして仕方なく出てきたとか。
>>106 アイオワ州の捜索がカリフォルニア州まで及んでなかったんじゃね?
あの時代だし
109 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/04(水) 14:29:51 ID:xTDrUe6c
アンジェリーナとキスしたい
なんだっけ、犯人従弟(実際は甥 であり且つ弟)の息子(養子)が出版するんだっけ? その本が読みたい。
>>98 「冷血」も処刑シーンあったっけ。
「チェンジリング」のほうが細かく描写されてるんだけど、なぜかうなされそうに怖かったのは
前者のほう…。
現実の余りの凄惨さに寒気が走り、映画としてのあまりの素晴らしさに鳥肌が立った。クリント爺さんには一本でも多くの作品を残して欲しい。
観てきた。 アメリカって腐ってたんだな。
115 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/04(水) 18:41:22 ID:UQCFs07m
白人が全てと思いワシ等アジアをイエローと差別し嘗ては黒人を家畜同然に扱ってた国だからな。差別はいまだにあるが・・
アメリカらしい話だよね。
>>110 サンフォードの息子ってことだよね?
それはその事件についての本?
読みたい、でも英語だよねえ…
役者としてのクリント イーストウッドが大嫌い なので、今まで彼の作品は総スルーだったが、 アンジー崇拝者なので見てきた、24歳スウィーツwです。 どうしても母親の立場に感情移入しすぎてしまう。 ショックすぎて 震えと涙が止まらず、でも良作だと思った。 冷や汗だらだら。 子供産まれたばかりの、女の親戚には絶対勧められない。 一人で家に帰るのが怖くなったのは、アイアムレジェンド以来だ。
>>118 嫌いになるほどイーストウッドの作品を見たのかよw
硫黄島の2作をもう一度見たくなった
最初から最後まであっと言う間 それだけ集中して見れて引き込まれてしまったよ セットも抜け目なし 「いや〜映画って本当にいいものですね」
>>118 「スウィーツ」じゃねえよ、「スイーツ」だろ馬鹿
スイーツ(笑)じゃないの?
役者としてのイーストウッドが嫌いってのがよくわからん。 好きでも嫌いでもないとかならわかるが。
しかも 大嫌い だからね 余程嫌な目にあったんだろうw それか知ったかの見ず嫌いかw
確かに構成が似てるが冷血より怖かった 子供20殺したらあかんやろ・・
128 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/04(水) 22:02:48 ID:pJWxuVtf
役者としてのイーストウッドが嫌いになる原因のひとつに 日本語吹き替え版の声優のせいってのがあるような気がする まあ故人の悪口はあまり言いたくないが
129 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/04(水) 22:17:15 ID:ijcj0Opm
結論:シフト勤務で当日ドタキャンするバカはチネ
130 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/04(水) 22:23:48 ID:ffqgCIDx
昨日見てきた 今事件についてチラッと調べたけど事実は望みないな。予想はしてたけど。 でも久々に映画を見たって気にさせる作品だった。 ミスティックリバー、ミリオンダラーベイビーと鬱々としててこれも十分ショキングだけど 二作みたいな後味の悪さがあんまりない。監督、脚本、アンジーに感謝。 犯人を初めとする鬼畜役の人たちもすごかったな。死刑場の執行人たち怖すぎだろw
131 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/04(水) 23:24:53 ID:sOaapDJn
今回の映画の死刑執行場面とか父親達の星条旗を観ても、 イーストウッドってグロ趣味なのか? いずれの映画も淡い色調の画像など出だしがいいだけに、 余計にグロシーンは堪えるな。
132 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/04(水) 23:52:30 ID:f/D2sWB+
昨日観ました。 実話という事でやはり、あまりの理不尽さと アンジーへの感情移入でストレスマックス マジで警部の胸ぐら掴みかかりたくなり(堪えられるクリスティンすげー) 最初の30分はこの映画を観に来たことを後悔した。 けど猟奇事件のあたりからグイグイ引き込まれ、あっという間に観終わった。 良かった。 イーストウッドの映画は最近の数作しか観てないけど いつも何か一定の品性が保たれていていい。 この映画で自分が好きだった部分は、精神病院でのアンジーと夜の仕事の人のやり取りかな。 自分は拘束帯に電気流されるのは流石に恐ろしくて 絶対に院長に刃向かえないと思う…。 自尊心とか勇気について考えさせられた。 でも自分には一生無理だ…
いっぱい釣れたなあ。 気持ちよく寝れそう☆ありがとう!
>>133 相当悔しかったみたいねw
おやすみwwww
>>128 おっと、山田康雄の悪口はそこまでだ。
ついでに広川太一郎の悪口も許さん。
136 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/05(木) 06:51:52 ID:yAHcOAdW
自分の子供じゃないと言いながら、 迷いがあったように見えるが、 普通ありえんよね?
会うまでは他の子がいるとは思ってないからね
>>131 「私は貝になりたい」の死刑執行シーンがそんなにグロかったとは思えんがな。
>>136 大勢の人間に囲まれて「あなたは気が動転して正確な判断が出来なくなっている」
と言われれば、とりあえずその場を取り繕う、という行為も自然だと思う。
140 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/05(木) 08:49:14 ID:GUtkjLLE
ノースコッドがレボリューショナリーロードのジョンと雰囲気がかぶった
現実は「裁判に勝って法律変わって警察の腐敗体質がかわりました、メデタシメデタシ・・・」ではないのが恐ろしいね まだまだこの後も警察は横暴なこと4〜50年やってるんだもんなぁ
>>139 それに、「とりあえず家に連れて帰ってみて」と言われてるし
「やっぱり違います」って訴えがまさか無視されまくるとは思わないだろう…
ところで担任の先生が「息子さんなわけありません」て言った時ホッとしたが、
あそこで同じクラスの女の子(近所で自転車乗ってた子?)に「あんた誰」くらい言わせてほしかったw
イーストウッドの娘だっけ?
電気ショックの看護婦怖すぎだろwwwwwwwwwwwwwwwww
↑あれ怖すぎwwwww ナルニアの雪の魔女みたいだったww
145 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/05(木) 14:48:04 ID:Ii6thy94
事件当時主人公の旦那服役中なのな それ描かないのはフェアじゃない
>>141 本部長その後本部長復帰
ジョンズ警部は解任ならず
映画ではなかっけど勝ち取った賠償金も払われず
その後の賠償金払え裁判で賠償金の額上がるも
結局ジョーンズ金払わず・・・・。裁判の意味すらあったのかと
147 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/05(木) 16:10:52 ID:zqF0SQNh
助けたのが神父だったのが気持ち悪かったね 死刑の直前にも、キリスト教で生まれ変わったみたいな 無駄なシーンがあったし
148 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/05(木) 16:11:50 ID:kRNdDMrG
イーストウッドって 映像はいつも凡庸なんですか?
電気ショックはしびれるだけでそんなに痛くはないんだよ もちろんその後頭がボーっとしたり副作用もあるけど ただ見てるほうがショッキングで怖い
痺れた演技がうまくて怖さ倍増・・・ 本当に痺れさせてるのかと思ったよ
>>147 細かいこというけど神父じゃなくて牧師だけどな
警察はほんと憎たらしいし^^; 敏腕弁護士は完全にデウス・エクス・マキナだし 今回の映画は水戸黄門みたいな勧善懲悪映画としてみるのが正解だろねー イーストウッド監督アノお年にして新境地か!
PG-12だったからどんだけ惨いシーンあるのかと思ったが特に何も無かったな
シーンとううよりも最初から最後まで通してから感じるものがPG-12で妥当な気がしないか?
確かに小学生が観るにはストーリーそのものがキツイ内容かも
自分と同い年ぐらいの子があんな怖い人に拉致されて、 正義の味方だと信じていた警察があんなにひどい人たちの巣くつで お母さんがあんなに悲しくつらい思いをして自分を捜してくれているのを知ったら… 心が壊れちゃうよorz
誘拐されるのが幼女だったら入場規制どころか制作されてないな
今日見てきた。ハッピーエンドでは無いが前向きな形で終わらしてくれたのは良かった。 アンジーは勿論だけど警部長と事件の手伝いをさせられてた子の演技良かった。
見て来た。2時間ずっとウツだった。1時間経過時点で、もう終わりでも 良いくらいウツだったが、良い映画だった。 事件のあった町名を、「今は○○に名を変えた」 って出るけど、 現地の、現代の住民に配慮して遠慮した方が良いのでは。 偽ウォルターをレストランに置き去りにした人は、流れ者? 原作本か、事件を扱った本で和訳されたのない? 交換局のマネージャー、電話かけても主人公出ずにカワイソス
まあ街の名前は隠してることじゃないだろうし。 あの家にそのまま今も住んでる人がいるくらいだし・・・ って、ホントよく住めるよなあ・・・今も自分ちの庭に骨の一部が埋まってるだろうにorz
日本の場合だと大体取り壊すからな・・・・・
162 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/05(木) 22:41:14 ID:mn90LGwn
アンジェリーナの老けた顔が気になってしょうがなかったけど、役作りなんでしょうね。
てか作家ジェイムズ・エルロイのLA4部作に出てくる50年代〜60年代のLAPDも腐敗しまくりだもんな。 むしろ『チェンジリング』の頃よりひどくなってるw エルロイのノンフィクション『我が母なる暗黒』を読む限り、実際のLAは彼の小説以上に酷かったらしいし、 なかなか「悪は滅びた」ってわけにはいかないんだなw
164 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/05(木) 23:45:20 ID:6LsZ5SwK
>>158 俺はあの子役、大根だと思ったが・・・
唯一、スコップで死体を掘り起こすところだけよかったが、
あれは演技より演出のおかげなところが大きいしね。
>>162 役作りもあるだろうけどアンジェリーナは、アンチ整形だから老けてると思うよ
でも外人で30代ならあれくらいで普通かなと思う
逆に言えば他の人たちがどれくらい整形して保ってるかってはなしだよね
日本の芸能人でもやってる人多いみたいだから
ハリウッド女優とかやりまくりっぽい
>163 エルロイといえば、今やってる「フェイクシティ」でもLAPDは腐りきってたw ブレードランナーの未来のLAPDもなんかあまりクリーンじゃなさそうだし、ホントLAPDは地獄だぜ!
まぁでも日本だって 隠蔽捜査では警察庁が警官による殺人を隠蔽しようとしてるし 笑う警官の北海道警察だって警察に不利の証言しようとしてる刑事 殺そうとしてるし・・・・。 エルロイもほとんど元犯罪者だから警察うらんでるし・・・・。
168 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/06(金) 02:11:46 ID:nYW2IJUQ
割礼ってなんですか?そして精神病院のときシャワーのとこで股開かせて何してたんですか?
169 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/06(金) 03:02:23 ID:UZ3HA8tn
>>168 割礼ってのは男性で言うとチンコの皮を取ってしまう事。
小さい男児がやっているという事は、ほぼ宗教上の理由と見て間違いないんじゃ。
ユダヤ教徒とかね。だからうちの子じゃありません!と主張するもっともな理由にもなる。
前の席にいた不良中学生たちは開始30分くらいで寝始めてたw 多分年齢制限=グロと思ったんだね
171 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/06(金) 03:32:07 ID:UZ3HA8tn
このスレでは激しく語られてるけど単に警察批判というより イーストウッドお得意のいつもの反体制でたまたま対象が警察だっただけだと思ったな。 市井の人々の権利が踏みにじられているというシチュエーションもおなじみだったし・・・(女手一つで子供を育てるアンジーしかり、娼婦も彼の映画じゃ象徴的だ) 周りががなんとアドバイスしようと、デモがあろうと関係なく 私がやりたいのは自分の子供を見つける事のみ!という強い自由意志も イーストウッドの思想そのものじゃないかと思った。 迎合的でありがちなヒロイン像よりも更にアイデンティティを感じさせるし 流石という感じだった。
個人的にノースコット役の人の演技が何気に良かったと思った。 猟奇殺人犯っていかにもあやしい奴じゃなくて見た目は意外と普通そうな奴が多いだけに。
いい映画だったが、実話だと思うと身の毛もよだつ内容。後から怖さが来る感じがそうさせる映画だな。
>>160 現在犯人の家に住んでいる奥さん(もちろん無関係)が
この事実を知って必死に忘れたがっているそうだ
この映画も見ていないらしい
>>167 エルロイは警察恨んでるわけじゃなさそうだけどな。それこそLAPDの友人いっぱいいるみたいだしw
てかエルロイの小説は権力者であれマイノリティであれ出てくる人物はことごとく腐敗してるからなw
176 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/06(金) 07:55:40 ID:+uuPhSC8
>>168 補足
精神病院でアンジーが女看護士に「脚開いて!もっと!」と言われ、
屈辱的行為を受けるシーンですが、
あれは「ヴァギナ(膣)」の中に「麻薬(コンドーム等に詰めて挿入)」を隠していないか、
確認する為に指で触診を行ったと思われ…。
あの女看護士役の女優、売春婦に電気ショックやるわ、
アンジーに馬乗りになって、鼻をつまんで無理矢理に「鎮静剤」口に押し込んで飲ますわ、
本当に恐かった。
確か「ミリオンダラー・ベイビー」でもヒロインのどうしようもない妹(典型的なプアホワイト)役で出ていたような。
あまりに「ハマリ杉」で、アンジーより頭に残ってしまったよ〜。
177 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/06(金) 10:03:34 ID:9Reg1IuG
役者の表情や視線1つ1つが細かくて良かったよ。 裁判を無償で承った弁護士の威圧感は、ハートマンより凄かったわ。
センチネルに続いてチェンジリングも大作の裏に過去のホラーが埋もれてしまうのか。
正直殺人鬼より看護婦が怖かった件
180 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/06(金) 12:04:25 ID:UZ3HA8tn
>>175 エルロイは「警察批判」という単純な話しじゃなくて
アンチノーゼとか暗黒そのものを描く事に固執しているよな。
最初から最後まで全く飽きなかった。 さすがイーストウッド。 あいかわらず演出が安定している。 殺人鬼役の演技が非常にうまい。 なんとなく顔がブレンダン・フレイザーに似ている。 「ミスティックリバー」「ミリオンダラー」「チェンジリング」 と最近のイーストウッドは気分悪くなる映画連発だが、 どれもが傑作。 「グラントリノ」にも期待!!!
↑殺人鬼役の人は ブレンダンフレイザーだったんですね。 あまりに上手過ぎて彼だとは思わなかった・・・。 失礼いたしましたwwwww
むかし、同名タイトルのオカルト映画あったよね? 紛らわしい・・・。
184 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/06(金) 13:56:55 ID:d5adTddC
これ周りで評判いいけど レビューなんか見る限り内容が重そうだけど はじめてのデートムービーとしては観賞後変な空気にはならない?
何歳のデートかで違うけど、あまりデート向きじゃないよ
187 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/06(金) 14:01:33 ID:UZ3HA8tn
>>182 ブレンダンフレイザーじゃないよ。
ついでに言うとGods&Monsterという映画を見て欲しい。
フレイザーは下手じゃない
>>184 イーストウッド作品がデートムービーに向いているという認識は一般的にはないだろう
普通、デートムービーってマンマミーア(まだやってるのか?)とか
気楽に観られる映画だろ?
188 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/06(金) 14:06:08 ID:76Y6IhtP
チェンジリングは名作だと思ったが、 ダンサーインザダークは名作とは思えない。 その違いは単に主人公に救いがあるかないかの違いだろうか。
主演女優がアカデミー受賞式に白鳥のドレスで来るかどうかの違いかも
殺人鬼側の描写が薄かったな、生い立ちから色々 やってたらPG12じゃすまんか ノースコッドが「フェアじゃない」って言ってたけど確かにそう思った
ダンサーインザダークは単に悲惨な話でっちあげたろという らーすフォントリアーの悪意しか感じない
192 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/06(金) 15:10:51 ID:+uuPhSC8
警察みたいな「公権力」に刃向かうと⇒精神病院送り、って何かで同じようなシーンがあった、とずっと考えていたら、 「カッコーの巣の上で」を思い出した。 あと日本映画でも「復讐するは我にあり」で、主人公の連続殺人鬼「榎津」が、 少年院で暴れ、警察に顔に袋を被せられて精神病院に送られるシーンがあったと思った(記憶違いならスマソ)。 まぁ、現在でも「自傷」「他傷」の恐れのある場合は強制的に精神病院入院となるが、 アンジーみたいに真っ当な人間を基地外に仕立てあげ…公権力って怖いね。 救出されたから良かったけど、あのまま収容されつづけていたら、ロボトミーで廃人。 本当に怖い。
つか、カフカ的な物語だよな 突然 最愛の子供が消えて、帰ってきたのは別人で、 警察には「あなたの子」だと言われ、突然 精神病院にいれられる 出てきた彼女の前にはシリアルキラーにまつわる話が… 不条理きまわりないよな、しかも実話
>>174 でも旦那さんは映画見たがってたらしいね…(実際見たんだろうか)
>>176 梅毒検査じゃないのかな?医師とそういう会話をしていた。
まあ何か隠してないかというのも兼ねてるのか
>>194 映画の会話シーンからも
時代背景からも梅毒検査で間違いない
196 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/06(金) 21:35:19 ID:+YG1U6cA
台詞の中に「ワッセルマン」という単語があったから梅毒検査
>>192 カッコーの巣の上でのジャックニコルソンは刑務所生活から逃れるために詐病して自ら来たんだよ
インディアンも詐病して入院してた
あれも婦長のヒールっぷりが見事
198 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/06(金) 22:18:16 ID:QJN2oOlV
>>184 初デートにミスティックリバー選んじまった俺が その後何とかやれてるから大丈夫だろ
事あるごとにイヤミ言われてるが
大人しく進んで行く映画だったのでウトウトしてしまった。 あの農場はどうやって怪しまれていったの? 警察が1人であそこで少年を捕まえる前後が記憶が曖昧…。 でも全体的に見応えがあったと思う。メイクや髪型もクラシカルで 時代背景出ていたし。 最後の刑務所での犯人とのやり取りは「強くなったな」と思った。 警察にいくところで、あの少年が見つかったと思ったら、違う人の子供で 主人公がかわいそうだった。希望を持って欲しいと思ったよ。
俺が凄いと思ったのは精神病棟を出たクリスティンが気を失うシーン。 もっと劇的にクリスティンの感情のピークを描けるのに まるで道端の石ころみたいなそっけないけど、恐ろしく無慈悲な演出。 あそこはホントグサッときた。
梅毒検査って、血液による抗体検査でない? 女性に対する身体検査で内診するのって、拘置所や刑務所への 受け入れ時にするのと同じ理由で、凶器や薬物などの禁制品持ち込みの 防止がメインではないかな。 あとは、妊娠の有無を確認するとか。それによって、電気ショックとか、 拘禁衣の着用とか、使えない処置が出るだろうし。 お腹が膨らんでない状態で、専門でない看護師が見てもわかるのか 知らんが。 男性入所者にも肛門検査とかするようだし>刑務所 主人公は、アップタウンに住んで、偽ウォルターの言葉使いにも 嫌悪感を覚えるような中流階級の人で、 性道徳が開放的でない時代に、梅毒の検査を受けるってのは、 ふしだらを疑われるようで屈辱的な事ではないかと。 それで、医師から、慰め的な言葉を言われたのではないかと。 梅毒で末期になると、精神症状も出るらしいから、「異常の疑い」が ある人に梅毒検査をするのは、理にかなっている気はするのだが、 不要な屈辱を与えようとしたり、結果を偽って、治療と称して更に 自由を制限したりとか、そっち目的の気もするけど。
>>153 PGっつーのはガキでも大人と一緒なら見ていいのよw
グロ期待ならR15、18は、その年齢以下は見るの禁止だから。
あと梅毒検査云々については
>>201 のとおりよ。
股ぐら見ただけじゃ梅毒かどうかなんてわかりません。
男はナニがローソクになるからわかるがな。
医者の、梅毒検査は痛かったか?ってセリフがあって それに対して辛そうに「するべきことだから仕方ない」とか答えてたから あれが梅毒検査だと思うが… 見患部を採取してそれを検査するはず。
>>199 カナダから不法入国して働いてる子供がいるって事であの農場に行ったはず。
あの殺しを手伝ってた子に聞けば、 逃げた子らを捕まえたのか、 そのまま逃げられたのかがわかるんじゃね? 主犯と一緒に車で追っかけてたじゃん 自首した時に「一人か二人には逃げられた」って 言ってたような気もするけど
あの農場の子は後の柳沢慎吾なん?
>>199 ありがとう!途中で「返されたくなくて、ウソを言ったのでは」って
疑ってる場面がありましたね。スッキリしました。
>>206 言われてみりゃその通りだな。脚本上の穴というべきか。
ただ「一人か二人には・・・」っていうのは手伝ってた少年が
ノースコットから聞いただけのことであの脱走シーンとは別では。
逃げた奴がいるって話は実話と違って新たに加えた話だったよな。 ウォルターが生きているかもという微かな希望持たせる為に作った様な気がする。
>>206 >>209 「一人か二人・・・」は誤訳。
この少年が言っていたのは「a couple of them」だが、a coupleには
単に少数の複数を大まかに指す意味あいもあり、口語ではその意味で多用される
正確には「少数の何人か」となる
しかし字幕でそれだと読みにくいので、「一人か二人」とするしかなかった
>>211 何言ってんだ?
口語では「二人」の意味がほとんど
あの少年の話ではウォルターは死んでたほうに入るんじゃないの? ウォルターの写真見たときに逃げてたらあんな反応はないし ウォルターは記事になったけど生きてたらいうんじゃないかな。 警察は似た子がいるんでわからんとかいってたけど。
ノースコット、手伝った少年、逃げ出した子、 脱走の場に居た全員その事は憶えていただろうけど 共犯の少年は脱走の事は憶えていても、 数えるの止めたって言ってる位だから再び捕まった子が誰なのか 顔や名前を憶える事なんてしなかったんじゃないかな。 でもノースコットの反応は、仮にウォルターが逃げ出したのなら 最後の面会であんな態度は取らないと思う。
ていうかあの少年に、 どの写真の子が死んでどの写真の子が逃げたかなんて詳しくは分からないだろ 監禁生活で変わり果てていってるだろうし、資料は今みたいに鮮明な写真や動画もなく白黒写真しかない。 ウォルターと偽ウォルターにしたって、実在のの写真見たら同一人物に見えるよ・・・他人の目からは
217 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/07(土) 17:20:42 ID:NM5dZZrQ
ゴードン・ノースコットが囚人服着てると「ショーシャンクの空に」のティム・ロビンスに見えたw
218 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/07(土) 18:02:48 ID:4dkPWzgx
わざわざ生け捕りにしないだろうし ショットガンで頭吹っ飛ばしたかもしれんし 夜だったし誰が逃げて誰が死んだかは かなり曖昧だろうな
つかそもそもよく顔おぼえてたなと思う。 いつもああいう暗いおりに閉じこめてて 殺すときとか直視できないだろうし。 子供たちも恐怖で顔変わってるよね。
また話ループして悪いんだけど ほんとあの子供たちの叫び声がなんとも言えない…
221 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 00:03:56 ID:F2e6ft8U
面白かったけど ドラマのクリミナルマインドの 1話分みたいな感じだった。
222 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 01:27:01 ID:D3fBOHRu
あげ
223 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 01:58:00 ID:iA/exkgW
w
224 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 02:02:43 ID:sm8gecL7
久しぶりに、いい映画だを観たと思った。
225 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 02:53:13 ID:QEWg/ubm
犯人役の役者は、全然知らない人だけど巧かったなぁ。
226 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 03:10:31 ID:7qirobDG
この話どこまで実話なの? どうしても映画になるとかなり脚色されてると思うが 多分歴史的事実としては 牧場で子供を大量殺人→犯人死刑 ロサンゼルス市警の腐敗→最終的にばれて部長とかクビ 子供が失踪→戻ってきた子供が違う これらはあったことそのものは事実だろうけど 映画の内容がそのままとは思えない よく事実の話って言っても 殺人が起こったという事件のキーワードだけで あとはそれに至った経緯とか全部作り話って詐欺まがいのケースもあるし
227 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 03:24:50 ID:8+zuwc4U
犯人の写真見たら役者にそっくりすぎだったよ
>>226 事件の経緯はわりと全体的に実話。
7年後に生還した少年のエピソード(ウォルターが助けてくれた云々)は作り話。
生還者がいたという話はあるみたいだけど、おそらく都市伝説らしい。
実際は本部長はしばらくして本部長に返り咲き、クビになった警部は賠償金払わずクビにもならず自ら退職したらしい。
電気ショック療法はこの時代にはまだやってなかったらしい。
それくらいかな?史実と違うのは。まああとは手伝ったのは従兄弟じゃなくて甥だったとか…
映画で描かれてないのはクリスティンの夫は服役中(獄中死)ってことか。
あ、二番目のは史実と違うというか、その後が描かれてないだけか。 あと、クリスティンが退院できたのはウォルターが殺されてたことがわかったからじゃなくて、 偽ウォルターが偽物だと認めたかららしい(映画では退院後に認めてる)とか、 最後に面会したのはクリスティン以外に被害者の母親2人だか3人いたとか、 まあ細かい部分相違点あるみたいだけど、おおむね流れは事実通りみたいですね。 遺体の身元確認ができずにクリスティンが生存を信じ続けたのは本当らしいし。
映画と事実と違うのでそこは違ってよかったよって思ったのが 映画では死刑でぶらさがってたのが数十秒だったけど 実際には12分吊るされてたらしい。
あ、あと重要なのは 母親が共犯で、ウォルターを殺した(と自供した)のは母親だったということがある。 非常に重要な証言だった。 まあのちに強要された自供だと言ったらしいけど。
232 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 04:01:12 ID:7qirobDG
割礼でジョリーが驚いていたけど あれって皮がむけてるってことだろ あの年代の男なら別に自然のことじゃないの? 間に半年もあるわけだし
>>226 >>87 のサイトを読むとよく分かる。よくまあここまで集めたもんだよ
>>230 映画でも充分長かったよね…
首つりって、首の骨が折れて一瞬で死ぬって聞いたことあったから
おいおい長すぎるよと思ったら実際はもっとずっと長くかかったとはねorz
>>232 おまいは女か。
9歳で大人びてる訳でもないウォルターが剥けるなんて
普通に考えたらありえん。
それに割礼すると多かれ少なかれ不自然な跡が残るだろうから
それで分かったんだよ。
>>232 割礼は宗教的な包茎手術みたいなもんで、余分な皮をチョッキンすること。
だから驚いたのよ。
237 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 06:30:52 ID:nVST1Shl
俺のチ○コにも手術痕あるぜ
俺は無いぜ…
重たい映画だった。 最後はウォルターと再会できるんだろうなと思っていただけに猟奇殺人の被害者になってたなんて衝撃だった。 メイキングみたけどたんたんと撮影する監督なんだね。 警部役の俳優が笑顔で語ってて違和感感じたw
湖に落ちちゃったのかもしれないねぇ?少年。
>>87 の所を読んで思った。
アメリカンギャングスターって映画でもアメリカの警察の愚かさを出した
映画だったけど、これも酷かった。今の警察に警告しているのかな。
241 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 13:08:14 ID:7qirobDG
映画は救いあったけど現実は夫は獄死・会社は首・賠償金は貰えず・署長は返り咲く なんか悲惨すぎる
ニュワンスw
244 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 15:40:06 ID:7iiqZt6a
この映画を観て、もうろくジジイの自己満足映画って……
245 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 16:15:50 ID:wAMzHhw1
>>219 攫うときに嫌でも覚えるわな
自然に振る舞わないと警戒されるし
相変わらずこの女優は大根だと思った
アンジー嫌いだけど今回けっこう良いと思ったけどな。 でもヒラリースワンクで見たかったと思いながら見てしまったが・・・
ヒラリー・スワンクだと精神病院ごときで負けない感じがするからダメ
アンジーも負けてないし負けない感じじゃん
250 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 21:58:03 ID:KolLI89a
どうでもいいけど、俺は幼稚園の頃から 自然にむけてたんだが・・ そういう奴いませんか?
これと言った名場面はないけど、いい映画でした。 アンジーより最後の少年が親に会いたかったという場面で泣きました。 殺人犯の背景がもっと知りたかったかも。
252 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 23:39:24 ID:wAMzHhw1
尺が足りねぇってばよ〜 まあ3時間でも観てみたいが
253 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/08(日) 23:41:27 ID:uC/GTNjX
>>250 実は割礼されているか
実は乳児時代に怪我をしてとっちゃったか
生まれつきか・・・
珍しく明確な希望のあるラストだったけど事実は悲惨なんだね。 警察は何も変わらずだし、ノースコットが面会した理由は 夫人達をからかうためだったとか。 生存者も都市伝説みたいだし。 そんな虚しい勝利と絶望の中の儚い望みを 痛快な勝利、ノースコットを地獄に突き落とし、 そして生存への確かな希望に変えたのは イーストウッドの常に弱者の側に立つ姿勢、 何よりクリスティン・コリンズへの最大限の敬意なんだろうね。 ダーティハリーは撮らないとか言ってるみたいけど この映画は十分にダーティハリーだよ。
256 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/09(月) 01:35:38 ID:ywC6dDv6
これは素晴らしい映画だった。 まさに「映画って本当にいいものですね」と言いたくなる。 残念だったのは時代考証がややあっていないところがあること。 シリアル・キラーって単語は1920年代にはまだないでしょ。
でもフォードと路面電車が走り回ってるのは見てて面白かったよ
>>44 1.は陪審員の印象を良くするためアメリカの被告人は普通はちゃんとした格好してる
実話のノースコットは弁護人もつけなかったらしいのでどうだかわからんけど
日本じゃネクタイもつけさせてくれないが(自殺防止とかで)
>>250 親が子の未来を思ってむいたのかもよ
聞いたことあるし
>>258 日本でも裁判員制度にともなって、背広とネクタイを
裁判所が用意するようになるみたいよ。先入観をなくすために
もっともネクタイは自殺防止にクリップ式みたいだけど
262 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/09(月) 22:30:44 ID:Qd0GLi/i
駄作。 最近のイーストウッドは駄作連発。 感情移入だけが目的の可哀想なお話を作ってるだけ。中身は無い。 可哀想な主人公たんに感情移入させるために可哀想な話を選択し、 いかにも意地が悪い登場人物を配して、水戸黄門ばりの白黒登場人物。 馬鹿の一つ覚えみたいな暗い映像を繰り返しているのも芸が無い。 感情移入というか感情操作系のくだらない話ばっかり繰り返しているイーストウッドは そろそろ痴呆が始まったか、老人性の鬱にでもなったか。 感情だけで中身の無い映画は時間の無駄。 褒めてる奴は「感動しました!泣けました!」とかほざく馬鹿CMの客と同レベル。 最後に一言。ジョリーはミスキャスト。でかいクチビルに真っ赤な口紅はマヌケにしか見えない。
マルチ乙
>>256 シリアル・キラーってどこで使ったっけ?
事実に即してるので仕方ないけど、 殺人鬼の登場が唐突過ぎ。 冒頭の電話の混線とか、 帰宅を遅らせようとするハゲオヤジとかから、 なにかの陰謀に巻き込まれる展開を期待してたのに。
本日娘&その友と見てきました。結果アンジーは格好良い!はまり役、ウォルター君は生きていると望みを持ちました。元気なら84才位?
267 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/10(火) 01:19:33 ID:x0XEnSdT
>>265 本格ミステリーじゃないんだからww
ありがちなハリウッド映画の見すぎ
268 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/10(火) 01:20:35 ID:OpwmNfRr
↑ 最後の1行はよけいだよ ウザさん
269 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/10(火) 10:18:50 ID:nm1jiX55
>>265 いやいやいやいや
陰謀でも何でもないのに
きっかけになるのが
不条理でいいんじゃないか
>>239 なんの作品か忘れたが
西部劇を撮影してるとき
「アクション!!」と大声で叫ぶたびに馬が暴れるので
それ以来、撮影現場では静かに粛々としていようと心がけているらしい。
自分はミリオンダラーより良かったよ。 アンジーは娼婦にしかみえないけど 頑張ってた。 ジョーンズ警部が最悪だったが魅力的だったなあ。 意外にもマルコビッチの影薄かったな。 ゴードンの演技やりすぎw
273 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/10(火) 14:33:11 ID:s/QVF+T1
暇潰しにと思って30分で出ようと入ったんだけど、最後まで観てしまった なかなか面白かったな この映画
274 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/10(火) 15:30:08 ID:nm1jiX55
贅沢な暇つぶしだな
275 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/10(火) 15:46:20 ID:vS1ewuX9
ただで映画見れる職種あるで
>>270 インタビューごとに違う事話してない?
俺が聴いたのは、「アクション!と叫ばれると心拍数が上がって静かな演技がやりにくいから」
監督兼俳優らしい解答だと思う。
この映画の事ほとんど知らなかったけど、実話を元にしてるんだね。 前にアメリカのドラマで、やっぱり1920年代の 連続監禁殺人事件を描いたドラマがあったと思うけど、 あれもこの事件をイメージしたのかな?
「アクション!と叫ばれると(馬の)心拍数が上がって静かな演技がやりにくいから」 ってことじゃ?
クリスティンを精神病院送りにした警部が不気味だったなー。 表情が動かず、何考えてるが読めない雰囲気だった。 それから精神病院の主治医。「ん〜♪ん〜♪」と鼻歌のように歌いながら、 クリスティンの診断書を目配せし、めくっていく。 そして泣きながら悲願する彼女に、何事も無かったかように冷徹な判断を下す。 人を物としてしか見ていないんだよね。人間の心、気持ち、そういう疎通が 一切ない、恐ろしいシーンが沢山あった。 その反面、牧師さんが出てきた時は、本当にホッとしたよ。 唯一まともだから。張りつめた空気がほどけていくようだった。
エピローグがあると聞いたけど、最後の逃げた子が見つかったっての他にも続きあったの? エンドロール途中で帰っちゃった・・・
「コリンズ夫人は生涯、息子を探し続けた」ってやつじゃないの
文字でそう出るだけ? なぁんだ 友達が意味ありげに「あらーそれはもったいない」とかニヤニヤして言うから、何かもっとあるのかと思った
>>282 勿体無いと思うよ。その文字を読むと見終わった後の余韻が変わってくる。
母は強しだな
アメリカ・カナダ旅行の帰りの機内でこの映画を観た いやー久しぶりに良い映画を観た気がする このあとに「私は貝になりたい」を観たんだが2作連続で絞首刑シーンがあって軽く鬱に… そして「私は貝に―」の駄作っぷりに別の意味で後味が悪かった
しばらく笑点でこん平師匠観ないと思ったら精神病棟の受付役やってたんだね。
287 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/11(水) 14:28:23 ID:zppaQleJ
最後 子どもが見つかったって、アンジーの子どもが見つかったと思ったよ。 子どもの尋問中になんかおかしいと思ったが・・・
288 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/11(水) 15:51:15 ID:fg7GQ4IL
こんな話し誰も思いつかないよな
289 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/11(水) 18:26:06 ID:gCE25Clo
事実は小説よりも奇なり
まるこびっち神父が微妙なキャラだったな 最初黒幕かと思ったよ
さっき観たばっかりで、なんか興奮しちゃって とにかくとても良かった アンジェリーナ・ジョリーは唇と存在感の人だと思ってたけど、実は凄くいい女優だったんだね。
この映画が公開されてもし生きてた息子(あるいはその子供)が名乗り出てきたらそれこそ奇跡だな
なぜアカデミー作品賞にノミネートすらされなかったのか…
294 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/11(水) 21:09:45 ID:jOPEyAdw
きょうのニュースでキム・ヒョンヒが 「お母さんはきっと生きていますよ」と言ったとき、 この映画のラストが思い出されて泣けた
アメリカではチェンジリングの公開直後の イーストウッド監督の次のグラントリノのほうが評価高くて チェンジリングは存在がきえたからね。 アカデミーでいえばグラントリノノミニー無しは残念! のほうが流れやね。
Did you kill my son? Did you kill my son?! Did you kill my son!?!? これが頭に残る
俺も先週観たけどほんといい映画だよね。 後半になるにつれてどんどん引き込まれてく。長いけど全く飽きない
298 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/12(木) 00:25:54 ID:C44DW1s4
イーストウッド監督の作品は、予告の段階では観る気にならないが 観た後は、どの作品も素晴らしくはずれ無し グラントリノも楽しみ
299 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/12(木) 00:32:54 ID:5QWDki4t
>>288 フィクションだったら、写真と違うし近所の人も分かるから息子の入れ替わりなんてあり得ない、
って設定で駄目だしされちゃうだろうな。
まさに
>>289 の言う通り。
>>299 そうそう。たとえば
>>259 の都市伝説だって、
「母親の存在を証明するのは何もホテルの記録ばかりではない。フランスの入港記録など証拠は他にいくらでもあるし」
とかあるけど、まさにそのとおり。この事件だって
母親の口だけ封じたらいいわけではない。近所の人や他の親戚知人友人の証言などいくらでもある。
ってことになるもんな。でもそんなことおかまいなしに警察はやっちゃった。
世の中「ありえない」ってことがあるもんだね。人間は理にかなった方法なんてとらないねえ・・・
すさまじく鬱になる映画だった。 考えさせられる映画だったし、素晴らしいと思うんだが。 この監督の映画って程度の差はあれ、鬱になるもん多い。 それだけ人間の心や行動を深くえぐってるってことなのかもしれんが。
>>301 まったくもって鬱になった
飛行機の中で見たんだが
少年殺害のシーンでゲロりそうになってヤバかった
実際の殺人もこんな感じで行われてるんだろうね…
この世に生息している殺人犯は全部
死の恐怖に怯えつつ首くくられればいいのにと本気でオモタ
>>302 殺人のシーンも、死刑のシーンも鬱。
アンジェリーナ・ジョリーの悲しみも鬱
鬱場面ばかり。
一つ救われたのは、牧師役のマルコヴィッチが普通にいい人
だったことだw あの役でさらに陰謀渦巻いてたら怖かったが
最後までいい人で安心したw
「息子が行方不明の母親」より
何の罪も無いのに無残に殺されたこどもたちに激しく感情移入して
凄い気分が沈んだ
映画の中じゃ、快楽殺人のように描かれてたが
変態性的暴行目的の誘拐っぽい嫌な気配感じて
調べたらマジそういう事件だった…
殺される恐怖を考えるだけでも痛ましいのに
その上、性的暴行までされてたとか鬱ってレベルじゃねえorz
映画で明言されなかったのは、その事実があまりに酷すぎるからかな
母親が生涯息子の生存を信じ続けるのもうなずける
可愛い可愛い愛息子が浚われ、犯人に性的暴行を加えられ、他のペドホモに金で提供された挙句
ぐちゃぐちゃに殺されて骨も溶かされ原型留めてないなんて、受け入れられんぞ
>>303 同意
アレで「実は腹黒」だったら見続けられなかったw
実際の事件じゃ「犯人の母親」が殺害手伝ってたんだな それも出せば良かったのに、なんでカットしたんだろ? ひたすらに息子の生存を信じる母親 性的倒錯者の息子の殺害を手伝う母親 どちらも狂気があるし、愛もある いい対比になったんじゃないかなーと ちょっと新潟の監禁事件思い出した アレも母親が監禁を知りつつ黙ってたんだよな 母親と息子のねじれた愛情ってこわひ
マルコヴィッチが出てくると、どうしてもコイツが黒幕なんじゃないかと思ってしまうw 本当にいい映画だったが、マルコヴィッチの一挙手一投足が気になりすぎて一部集中できなかった。 でも精神病院に乗り込んで患者の解放を要求する牧師と弁護士、 (適切な言い方じゃないかもしれないが)最高にかっこよかったよ。
>>305 物語を整理するために切ったんじゃないか
今でさえ2時間半あるのだから
308 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/12(木) 11:27:44 ID:dtYf7c7p
>>301 ドラマは葛藤から生まれるってのが信条の監督だからね
最後に母親が仲間と楽しそうに生活してるの見て、一緒に行った友達が 「ひどい母親だねーあんな事件あったのに楽しそうにしちっゃて」と言ってたけど、 じゃあ何かい、被害者家族は一生笑っちゃダメなのかい??と腹たった。 私は逆にホッとしたけどなー笑顔が取り戻せて。 逃げた子が見つかった時も「何であの子だけ!」とか羨んでなくて一緒に喜んで。
アンジーの仕事は光GENJIなん?
マルコビッチの声はいつ聞いてもオカマの人みたいに思える もちろん演技は良かったよw イーストウッドの作品て事実をただリアルに淡々と描いてるだけなんだが 何故か引き込まれてすんなりと感情移入が出来てしまうんだよな 子供惨殺の描写は直接は無かったが直視できなかった だがラストは良いものを見れたという気持ちが残った
>309 それをそのまま友達に言ってくれ しかしそういう風に感じる人もいるんだなー
>>309 しかも、
一応笑ってるけどちゃんと笑えないというか
みんなでアカデミー賞見ましょう誘いも断ってたし
そういうやっぱりまだまだ全然本来(事件前)の自分じゃない感じがうまく伝わってきたと思ったけどな…
314 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/12(木) 14:40:56 ID:kbM015ad
これ実話なんだ
>>296 辛いな
子供が犠牲になるなんてな、、
「コリンズ夫人は生涯、息子を探し続けた」
泣きそうになったよ
>>118 自分語りウザー
そして、自分のこと『スィーツ』とか言っちゃう辺りキモイ
>>313 息子は生きているという自分の確信が
アカデミー賞を受賞した作品を当てたことで
更に(コリンズ夫人的に)確かになったような気がして、良かったと思った
そんなちょこっと明るい気もちにもなれたし
観に行って良かった 映画好きで良かった
とにかく衝撃的な映画だった。実話だけに心に迫ってくるものがあった。 イーストウッドが監督した作品は総じて面白い。
>>303 > 一つ救われたのは、牧師役のマルコヴィッチが普通にいい人だったことだw
2009年の視点で見るとむしろ怖いよね〜
見て北 内容はフィクションだと思うことにした 映画としては演出のおかげで気が散る事なくすっと入り込めて良かったよ 正直一番怖かったのは精神病院の同室の女 >315 お前がレスしてるせいで俺まで微妙な気分になった… なんでこういう事って文字にすると微妙な感じになるのやら…
後、アンジェリーナの演技過多はちょっと気になった 他の作品にも言えるけど魅せようとし過ぎに見えてあまり好きになれない…
323 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/12(木) 19:29:25 ID:wzHDYRdu
かといって大人しいと逆に 大根とか言うんだろうな
>>322 この作品に限ってはオーバー演技には感じなかったけどなあ
悪い警部が裁判で負けたとき コリンズ夫人が口元に微笑を浮かべていたけど あそこは笑わないでほしかった。 人の心理としては分かるけど 夫人が安っぽく見えた。
326 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/12(木) 20:54:57 ID:0VTPt/dX
ジェシカ・ラングの女優フランシスを思い出した
>303 ラジオ伝道師・テレビ伝道師ってすげー胡散臭い存在だと思っていたが、少なくとも初期は、こういう権威に対する カウンターとしての役割もあったんだな、と認識を改めたなあ。
結局息子は見つからずってのがやるせない せめて殺人犯は殺害した方法で死刑にしたい 首吊りじゃ甘い
It is my room... It is my room... It is my room...
↑ごめん誤爆
レディースデーだったので行ってみたら、最前列を除いてほぼ満席状態。 隣の女性は何度も目元を押さえてたし、ラスト近くしゃっくりあげて泣く人もいた。 私も観に行ってよかったと思った。
333 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/13(金) 00:59:15 ID:JUJpyINm
「裁判に勝つ弁護士を雇うお金がないんで…」 「だから無償でやろうと思います」 のやり取りとその時のアンジーの表情が絶妙だった。 このシーン好きだ。
>>332 ラスト近くしゃっくりあげて、、
どんだけ泣いてんだよ ι
>>325 まさにその一点、あの笑顔だけがこの映画の残念なところ。
>>334 こういうアメリカのユーモアセンスは俺も好きだ
>>335 まったく、俺の隣の女はいびきかいて寝ていたというのにw
始まってからこれアンジー?と変貌ぶりに戸惑ってたが 汚い言葉を言うシーンだけは いつものアンジーに戻って、なんだか安心したw 本人はこの役は嫌だったらしいけど 母親になったアンジーだからこそできた役だよね
339 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/13(金) 12:43:11 ID:JUJpyINm
ゴードン・スチュアート・ノースコット GORDON STEWART NORTHCOTT (アメリカ) ゴードン・スチュアート・ノースコット 極めて異常な事件である。ほぼ同時期のペーター・キュルテンの事件よりも異常且つ凶悪だ。 どうしてこの事件が世間にあまり知られていないのか不思議でならない。 1928年2月、カリフォルニア州ラ・プエンテの溝の中で、メキシコ人少年の首なし死体が発見された。 3月10日には9歳のウォルター・コリンズが行方不明になった。 付近一帯ではここのところ、少年が行方不明になる事件が相次いでいた。 5月16日には12歳のルイス・ウィンスローとその弟で10歳のネルソンが行方不明になった。このたびは 目撃者がいた。二人を連れて歩いていたのがゴードン・スチュアート・ノースコット。カリフォルニア州リヴァー サイドで養鶏場を経営する21歳の若者だった。 警察が養鶏場に聞き込みに行った時には、ノースコットはカナダに逃げた後だった。残された母親のサラと、 15歳の甥サンフォード・クラークを厳しく尋問した結果、恐るべき事実が発覚した。ノースコットはこれまでに 何人もの少年を誘拐して養鶏場に監禁し、性的なおもちゃにし、時には南カリフォルニアの裕福な小児愛者に レンタルしていたというのだ。飽きれば斧で脳天を叩き割り、生石灰で肉を溶かして、骨は砂漠に捨ててくる。 この作業を手伝わされていた甥が指定した場所には、山ほどの人骨が転がっていた。犠牲者の数は20人は下ら ないだろうと見られている。
340 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/13(金) 12:44:44 ID:JUJpyINm
>>339 つづき
やがてカナダで身柄を押さえられたノースコットは、のらりくらりと尋問をかわした。
「殺ったのは18人…いや、19人くらいかなあ…いやいや、おそらく20人は下るまい」
犠牲者の数はころころと変わり、
「あっ、思い出した。あそこに埋めたんだっけ」
などと云うので出向いてみれば、嘘八百だったりするのである。このグダグダっぷり、ヘンリー・ルーカスやケネス・
ビアンキの先駆と云えよう。
結局、裁判でも事件の全貌が明らかになることはなかった。
母親のサラはウォルター・コリンズの殺害に加担したかどで終身刑を云い渡され、甥のサンフォードはノースコットに
不利な証言をすることの見返りとして不起訴となった。
死刑を云い渡されたノースコットは次第に精神の均衡を失い始め、恐怖に脅えながら絞首台に臨んだ。
「祈りを!。どうか私に祈りを捧げてください!」
その罪にふさわしい、惨めったらしい死に様である。
(2007年10月7日/岸田裁月)
>>338 >母親になったアンジーだからこそできた役だよね
何だ、この気色悪い発言は。
ジョーンズ警部、殺人鬼、ヤバラ刑事、 役者さん達は同世代なのに…。 彡⌒ミ ゜>゜ 2323刑事…
>>258 さらに補足するならば、当時は、まだ今のスタイルのスーツの基礎が固まりきる
前で、2ピースなんて存在せず、必ずベストつきだった。また、ノースコットの
服が実際そうであったように、背中は今のように二枚の中央縫い合わせではなく、
五枚の縫い合わせのものがまだまだ残っていた時代。多分、アレでも服装に気を
大して使っていない、というレベルのはず。
春の嵐の中レイトショーで観て来た 静かな感動が有るけど、同時に物凄い複雑な感情が沸き上がる 扱ってる題材はともかく、途中から明らかになる内容が胸糞悪過ぎるわ あとプログラムにコメント書いてる漫画家さん 二つの暴力と一つの正義って… あんたにゃJ・マルコヴィッチを始めとする協力者の姿は見えないのか?
345 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/14(土) 02:15:21 ID:/LKPe1Q2
わりと最後の方まで、実は息子は失踪した父親が誘拐してて ひょっこり帰って来るんじゃね?とか思いながら観てしまった… 他にこういう人いない?
346 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/14(土) 02:18:36 ID:/LKPe1Q2
>>44 なんかイーストウッドは死刑廃止論者っぽいね
つっても死刑廃止を声高に主張するんじゃなくて、どんな事情があろうとも
人が人を殺すのは決定的で取り返しのつかないことなのだと観客に実感させ
考えさせる演出になってるような
トゥルー・クライムの死刑執行シーンもやりすぎなくらいに細かかったし、
死刑じゃないけどミリオンダラーベイビーからもそんな匂いが
ほんとにダーティハリーやってた人なの?と驚いてしまう
347 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/14(土) 02:36:08 ID:eBL05Mgv
>>346 グラントリノも私刑の話しだしイーストウッドの考えは昔から一貫して変わってないだろ。
自分のやりたいようにやるだけと言う。
で、偽善者は嫌いだとも。
PRで来日時、アンジーが 「北朝鮮拉致被害家族に会ってみたい」 とか言ってたけど、このストーリーではマズイっしょ。 実現しなくてよかった・・・・かな?
Did you kill my son? It is my room... Did you kill my son?! It is my room... Did you kill my son?!?! It is my room!!!
>>348 ハッピーエンドの終わり方ならともかく、この終わり方だとチョットね。
子供を失った重さは変わらないと思うけど…。
まだ継続中の出来事だしね。
351 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/14(土) 12:12:53 ID:lnE1zPPy
>>339 >時には南カリフォルニアの裕福な小児愛者にレンタルしていたというのだ。
この線から行方不明の少年の手がかりが分かったかもしれんのに…
当時のロス市警が如何に怠慢だったかわかるね。
どうりでエルロイがあれだけネタにするわけだ。
352 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/14(土) 19:31:27 ID:vBTOJRni
すみません、教えてください。 テーマ曲の主旋律の楽器は何ですか? ぼくにはトランペットをミュートで奏でてるように聞こえるんですが、 ある人はサックスというし、ある人はキーボードともいうし・・・
>>338 >汚い言葉を言うシーンだけは
>いつものアンジーに戻って、なんだか安心したw
そのあたりの演技が巣に戻りすぎていてもっともダメだと思った。
ウォルター世代が後に、L.Aコンフィデンシャルの刑事となって、 ちょうどこの時代に生まれた世代が後に、マグナム44をブッ放すアウトロー刑事となって活躍。 ついでに100年後には、酸性雨の中、暴走した人造人間を追うハンターがうどんとおにぎりをモグモグ。 なんとハードボイルドな世界。 まさに天使と言う名の、光と影と欲望の街。
356 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/15(日) 06:40:39 ID:uO+K7DRS
実際にはノースコットの実の母親も事件に関わっていたんだよな どういう理由で関与したのかは判らないし、映画でその辺りをカットしたのは何故だ?
母親が子供を取り戻そうとする話だから 犯人の母親が犯罪に関わってたらそのへんが伝わりにくくなる。
ノースコットの母親はウォルター殺害で起訴されて 無期懲役になってるからな 映画に出て来たらラストシーンが成立しなくなるな
>>359 それが理由なら、なんだか恣意的で嫌だな
さっきも書いたけど、犯行を手助けした目的がわからないから何とも言いにくい
もし、「猟奇犯罪者でも愛する息子」が理由なら、カットした目的は感動が薄れるからかな?
だとすると余計に残念
>>260 映画の最後に希望を持たせる為か…
アンジーは何故、牧場にいた少年にウォルター坊やが無事に脱走出来たのかどうかを尋ねなかったのだろう? 怖かったからだろうか?
>>345 一番はじめに考えるのはそれだよね
次は向かいのお家が怪しいのかと…
で、不法入国を捜査に向かう刑事がエンコしているノースコットに出会うくだりで、
ああ、最悪の展開になるんだな…と気付く
>>345 はい、そう思ったよ。実話というが、実話の内容は知らないまま
この映画見たから。全然お父さんは出てこなかったねorz
他の人も書いているが、マルコヴィッチがいい人でよかった。
マルコヴィッチの俳優としての今までの役柄、、マスコミに出てくる
牧師の存在、なんかもうどんでん返しがあるんじゃないかとハラハラ
してたが、本当に真面目ないい人で安心したし、こういう協力者が
いて主人公はまだよかったねとほっとした。
でも、考えさせられることがたくさんあったし、結末も普通のハリウッド映画
らしい爽やかな終わり方じゃないから鬱になったけどね。
クリントイーストウッドってどの映画も凄いと思うだが、
見終わった後に爽やかな娯楽っぽいのっ見たことない。
スペースカウボーイも途中まで楽しかったが、最後泣いたし。
なんかさわやかに終わるの、あったっけ?
>>361 この映画は実話を基にしたフィクションであって、ドキュメンタリーじゃないんだぜ
>>362 牧場の少年ってサンフォードのこと?
そもそもアンジーと彼が会うシーンあったっけ。
アンジーでなくても誰かがサンフォードにウォルター逃げたらしいけどどうなったって聞けばいいってこと。 誰かって普通警察だけどね。 ただサンフォードが事件を告白したシーンで、 農場にいた少年の写真を何枚もあげてそこにウォルターの写真も入っていた。 その尋問でサンフォードはノースコットは20人くらい殺していると思う、数人は逃げたった言っていた。 なのでサンフォード自身は農場にいた少年くらいは覚えているが 誰を殺して誰が逃げたかは覚えていない っていうこと だと理解した。
368 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/15(日) 21:41:23 ID:s9ISpaDA
sage
クリント監督作のご多分に漏れず、 今回も「黒」が凄く…何と言うか「黒がひときわ黒い」…(どう言やいいのか)。 病院の場面なんか、ホント「闇の世界」て感じ。
370 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/15(日) 23:09:45 ID:LzDMZWSU
短パン
本当にうまい演出だった。 微かな希望を観客とアンジェリーナジョリーが最後まで共有してた。
見てきた。これは良い映画。 悲惨な話だが、後味は悪くない。 脱走時に金網に引っかかった少年をウォルターが助け、 その少年は結果的に生き延びる。 映画序盤では寂しげな子供にしか見えなかったウォルターの、 心優しく勇敢なキャラクターがそこで一気に立ち上がり、 また同時に、ウォルターはその勇気ある行動によって この世に確かな足跡を残すことができた、彼の短い人生は決して無為ではなかった、 と思うことができた。そこに非常に救われた気がした。
予告編で衝撃の結末とか言ってたから、見てる最中から ・電話会社の上司が実は誘拐犯 ・子供は本物で、母親が頭がおかしくなってた ・電話会社勤務で政府の秘密を、本人が気がつかない内に知ってしまい、政府が子供をさらった とか斜め上のアホな予想をしていた 本当にすいませんでした
プロデューサー
誤送信 プロデューサーにも名を連ね、売れっ子監督でもあるロン・ハワードは、どの程度口出ししてんだろ?
イーストウッドは編集含め最終決定権は自分にある仕事しかしないみたいで 映画会社も一度契約すれば作品の中身に関しては口出しできないらしいよ。 そんな契約になってなくとも口出しなんて出来るかな。
そういや、最初予告見たときには
フォーガットンとかフライトプランとかと同じ類の話かと思った
>>373 のほかに、宇宙人モノかもとか予想していましたorz
実話と知って非常に申し訳ないことを
ちょうど世界恐慌前後の話だったのに全くそれらしいエピソードがなかったのが残念 せいぜいが主人公が何年も同じコートを着ていたぐらいか
>>377 >フォーガットンやフライトプランwww
遥か離れた街へ、高速道路に乗ってまで観に行った俺に喧嘩売ってるんか?www
あっそ
>>378 当時はまだ今みたいにポンポン服を買い替える時代じゃないぞ。
>>372 そうかあ。お子さんが理由はわからないが溺死して、
出家したお母さん知ってるから、そうは思えないんだよね。
いろいろな場面で人間の善悪を考えさせられて、いい映画だったが、
まあいつもながらクリント・イーストウッドの映画はヘビーだね。
見終わった後ぐったりする。
>>372 助かった少年は、5年の間、両親への思慕とともに
自分を助けに戻ってくれた子の名前を、絶対に忘れないように心に刻み付けたんだろうね。
レイトショーで見てきた。 ってかスゴくないか、この作品。 まともに映画を見始めて7〜8年だが軽くベスト級だ。
少年を誘拐して殺すだけ?と思って調べてみたら・・・ 口にするのも憚られるってこういう事だな しかもレンタル先のやつは捕まってないっぽいし 子供たちの悲鳴が演技とはいえ、まだ耳に張り付いてるよ さらに恐ろしい目にあってたんだな
個人的には、これに比べればベンジャミンなんかカス。スラムドッグは知らんがこれがアカデミーを取れないとは。 ミリオンダラー、ミスティックよりずっと面白かったぞぉぉ。
まぁ、ハードル高くしないとイーストウッドが毎回アカデミー賞…みたいな事になってしまうからな
388 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/17(火) 02:07:39 ID:DonWa27j
>>386 作品賞は殆ど見たけどベンジャミンよりはずっと良い映画だったな。
まあグラントリノの方が更に良かったけど。
イーストウッド作品の中でも屈指の出来映えだった。
>>112 ホントだよな。人間国宝だよ。
早くグラン・トリノが見たい。
390 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/17(火) 08:26:17 ID:d35kdKJT
>>386 取れないどころかノミネートすらされてないんですが・・・
なぜかやたら日本人受けがよく絶賛されてるけど
アメリカではまあまあいい(60%)ぐらいの評価。
「ゾディアック」見た時も思ったけど実話の映画化って難しい。
実話の映画化といえば今年はピーター・ジャクソンの「ラブリー・ボーン」が控えてるけど、どうなるか。
加害者側の母親の存在がごっそり削除されている時点で 実話と銘打っている割には作り手側の意図が入りすぎている気がする。
>>388 へえ〜楽しみだグラントリノ。
自分はスペースカウボーイが大好きで
ミスティックリバーを予備知識無しどころかキャッチコピーにだまされて見て鬱になりすぎて
ミリオンダラーは見てないんだけどさ。
この映画は素晴らしいと思った。
>>391 イーストウッドは「実話です」って宣伝しない方向で考えてたみたいだしね。
>>392 でも冒頭にa true storyって出てこなかったっけ?
イーストウッド本人の意図によるものかどうかは知らんけど。
ゴードン・ノースコット事件そのものを描いた映画じゃなく あくまでもクリスティンが息子を追い求める姿を描いた作品だからねぇ。 それに事件の真実全部盛り込んでたら4時間超えるよw
>>393 うん出てくる。
イーストウッドは最初は「実話です」は入れないでって言ってたみたい。
(良い映画である/感動する というのは実話かどうかは関係ないというような意味で)
どういう経緯で入れまくることになったのかは分からないけど。
イーストウッドの映画は凹んでる時見ない方がいいねw
いや、逆に凹んでる時に観ると最後の 希望 励まされるよ 最後まで観ないとダメだけど
398 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/17(火) 14:53:09 ID:cJoXH5vb
どーでもいい事なんだけど、オープニングの目覚まし時計鳴った時のアンジェリーナの寝起きの良さと、既にお化粧バッチリな具合が引っ掛かった
俺は泣くたびに鼻水出るのが気になった
>>398 全く同じこと思ったw
目覚ましが鳴るのを待ち構えてたようだったよね。
ノースコットの甥が定規の音でフラッシュバックを起こすところから、身体がガクガク震えて堪らなかった ミッシングチャイルドには有りがちな展開だけど、実話と知ってしまっているから余計にね…
402 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/17(火) 20:10:20 ID:ZK5oYVqx
>>386 友人がベンジャミンよかったって言ったので、迷って先にベンジャミンを見た。
期待が大きかったからか、あまり感動しなかった。
これは多少知識を入れたけど、PG-12とあったので、ちょっと躊躇した。
見終わったら、こちらのほうがはるかによかった。
403 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/17(火) 20:23:50 ID:Ty7X1IHs
ま、人はそれぞれだから 仕方ない。
アンジェリーナジョリーの鳥居みゆきメイクは、最優秀メイキャップ賞取れると思ったんだがなぁ。
クソ警官とクリスティンの会話のたびにムカムカして仕方が無かった。 正論が正論として受け止められない歯がゆさ、正気の相手と話してる筈なのに まるで言葉が通じない宇宙人と会話してるようなもどかしさ、あげくの果てに 話の本質をどんどんずらされて、軌道修正しようとするとこっちがキチガイ扱い。 でも、現代でもああいう、論理的にはどうしようもないのに、なぜか強引に通じさせてしまう 話法を上手く使う人っているよね。イヤな上司とか政治家とか。そういう相手と会話してるときの イライラ感と絶望感を思い出した。
>>303 マルコビッチいい人か?
有体に言えば自らの目的(警察腐敗の告発)のために利用しただけだろ。
いい加減諦めろ的なことも言ってなかったけか。
まるこビッチがいい人にみえないなんて どんなん
>>406 確かに自分の主張を通すためにクリスティンを利用した面はあるけれど、
第三者ならばあの状況で「新たな道を探しなさい」と諭すのも優しさだと思う。
残酷だけどね。
マルコビッチはいい人だよ! 自分の目的(警察腐敗の告発)と、クリスティンの目的(息子を捜す)が、一致したから 「一人で戦うより一緒に戦いましょう」と手を差し伸べて協力したんだよ。 それの何処が悪いというのだ。 それに、自分の目的だって私利私欲のためじゃなくて社会のためだったんだよ。 100%無私の状態で助けないと「いい人じゃない」なんて どんな極端な二元論だよ。 「諦めろ」っていうのも、第三者視点では当然の考え方だと思う。 職場の同僚とかボスも、いい人達だったけど同じように思っていたみたいだし。
諦めろっていったのは 試したんだべよ。 つらい戦いになるのはわかってるから 諦めろっていって 躊躇するならやめるよう説得したんだべよ
それにしても実在のゴードン・ノースコットの母親ってどんな気持ちで どういう人物だったんだろうね。 それを描くとテーマが分散するから入れなかったんだろうけど、別の作品で 描いて欲しいね、この母親。 犯罪者に協力する身内の心理をね。 新潟の少女監禁事件とか、コンクリ殺人とか、「身内が犯罪隠蔽に手を貸し続けていた」 っていうケースは日本にもあるけど、この場合の身内の心理とか追いつめられ感を描いた作品って まだ無いよね。 けして、家族は罪を重ねることを積極的に望んじゃいなかっただろうに、なぜそうなったのか・・・ それを描いた作品があれば、そこから抜け出すヒントとして使えるかもしれないのに。
マルコヴィッチが世論を動かしたり自ら行動しないと、精神病院は あのままで皆閉じ込められたままだったし、真相が解明されたかどうか・・・ マルコヴィッチは確かに社会活動家ではあるが、同時に個人をも 救ったのだから、やっぱりいい人だと思うよ。一人じゃ何もできないことも、 人が集まる、人が集められるような力があって、はじめてできることって 世の中意外とあると思うが。 最後まで探すというのはアリだと思う。マルコヴィッチがどうこうじゃなく、 人の性格と心の問題で、もう殺されたといってもあきらめない人も いると思う。この母親はそういう性格、生き方の人だったんじゃないか。 そういうのって、あると思うよ。戦争にいった子供を待つ母、行方不明の 子供を待つ母、妻や夫を待つ人、いくらでもいると思う。
413
414 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/18(水) 05:29:11 ID:7zQN4Xbc
マルコヴィッチは好きだけどあの役は別に彼でなくてもいいような気がした。 クリスティーンと知り合うくだりや病院からの救出 クリスティーンが倒れた時といいやたら登場のタイミングがよすぎて ちょっと不自然に感じたなぁ あのタイミングも実話なのかな。
415 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/18(水) 10:37:50 ID:mQzGDZxb
なわけねぇだろ
417 :
. :2009/03/18(水) 18:19:43 ID:G/GiIdur
来週みにいく予定なんですが、面白い映画ですか? 評判いいみたいなんですが
>>417 面白いけど重いよ
ミスティック・リバー好きならオススメ
420 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/18(水) 19:59:48 ID:8A34q5WL
そんなに重い方じゃないと思うけどな・・・
テーマは重いけれど、わりとさらっと見られた印象。
まぁ見といて損はないね
裁判所命令で精神病棟に立ち入った時に、ウォルターは殺害された、 母親は間違ってないという発言に対して医者が、そんな馬鹿なと漏らしたのはどういういきさつだったのかな? 警察と医者には司法とて立ち入れないはずなのに、 突破された事に対する驚きでおk?
>>424 系統立った妄想に支配された患者を山のように診続けていたからだろうよ
現代でも近隣の住人に迷惑をかけて警察経由で精神科に入院になる患者は多いし
マルコビッチは確かにいい人だったし、言っていることももっともだったんだけど結局はアンジーにとってそれは救いにはならなかったてのがポイントかな むしろ最後はアンジーとの事件に対する気持ちの違いが描写されていて、被害者と世間とのギャップを表していたと思う 現実に一度ああいう事件が起きてしまえば映画のようなハッピーエンドはどこにもなくて、被害者は気持ちの整理がついてもくかなくても一生その事実を背負って生きなくてはならない だからこそラストでアンジーが見つけた希望について観客は深く考えさせられる
いや、あの医者はクリスティンが正気なのは分かっていたはず。 コード12の患者は、正気の人間を病人に仕立てている自覚はあったと思う。 驚いたのは出てくるはずが無いと思っていた真実が、劇的な形で出てきたからじゃない。
千絵 イジリ …ングッ!
てめえこの野郎
ノベライズっていつごろ販売だろう?
>>430 自分はノベライズよりも、ゴードン・ノースコット事件の全貌という本が有れば読みたい
ただし邦訳されたのに限る
ゾディアック事件の本はでてたけど ノースコット事件はどうだろう?
ついさっき見終わった。 この映画ハッピーエンド(というか希望を持たせた終わり方)っていわれるが、本当にそうかな? むしろ、あの「息子が見つかった」という電話さえなければ主人公は人生の新しい一歩を踏み出せたのに…と思ってしまう
>>433 いや、あの助かった子の話が無くても
一生、まだ生きてるって、信じて探してたんじゃないかな?
やっぱりハゲは辛いな。ハゲてるだけでものすごく自信なさげに口説いてたな。
素晴らしい作品だった、少し黒澤明の『天国と地獄』を連想した。 特に物語終盤に主人公と犯人が直接対峙するシーンでは。 そういやロン・ハワード&ブライアン・グレイザーは『身代金』で『天国と地獄』にオマージュを捧げていたね。
437 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/19(木) 22:42:35 ID:RmtDGu9J
このスレでハゲに感情移入している人がゴロゴロいる状況って一体
レイトショーで見終わってきました なんか本当に全てにおいて救いが無い ただ、淡々と救いが無い これは現実の話だから救いが無いんだろうな・・・・
440 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/20(金) 01:33:12 ID:XP/8o6Tw
アンジーいじめてた鬼警部役の人が wowwowで昨日やったウィルスミスの恋愛映画で 女とやりてーーーっていって恋愛コンサルタントのウィルスミス相談してたよ。 やりたいたけの男は医者にいけっていってたたきのめされたたけど。
>>439 救いが無いとは思わないな。ハリウッド的ハッピーエンドじゃないと救いが無いと考えてしまうのは間違い。
ひどい苦境の中でも、正しいことを信じてくれる支援者がいて
最後の最後まで息子の生存の希望がある。(或る意味残酷だけど、彼女にとっては必要な希望)
北朝鮮の拉致被害者の家族の方を見て「この方達の状況は全てにおいて救いが無い」なんて
思わないだろう。残酷な現実に怒りつつも、人間の強さとか信念に感動し、一緒に希望を持とうと思わないか?
>>438 元はハゲが煮え切らない態度でウジウジ口説いてたのが悲劇の始まりかもしれないのにな。
>>441 最後の恋のはじめ方?この間までムービープラスでもやってたけど
見逃してしまった。昔見た時はジェフリー・ドノヴァンなんて
全然知らなかったから、また見たいなー
エヴァ・メンデスに股間蹴られてなかった?
>>442 ハリウッド映画にはバッドエンド映画もたくさんある。
そういうのを見慣れてない人もまたたくさんいるんだから
いくら説得しても仕方ない。
「ミスト」のスレでも大騒ぎしてる人いたし、
「ノー・カントリー」スレも紛糾してたし。
バッドエンドアレルギー、鬱映画て気分落ち込む
反応はいろいろ。
フランダースの犬の ハッピーエンド バージョンは そうしないと、年齢制限されてしまうから。
447 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/21(土) 15:08:33 ID:ijkkhpqT
>>445 というかバッドエンド議論自体が下らんと思うんだよな・・
言葉は悪いけど、白か黒かしかない感性の乏しい人々が多過ぎるから
こういう事になる訳で
>>442 >>445 >>447 見てて救いがないって思ったのだけど、それがバッドエンドとは思わなかった
なんつーか、妙にリアルで母親よりも周囲の人に感情移入してしまう感じ
悪いとも思わなかったし、バッドエンド=悪いってのとは違う
そもそも「バッドエンド」なんて括りからしておかしいと思う
ただ、良い意味で「映画」だから一緒に希望を持とうなんてのも思わなかったw
現実にあったことだけどあくまでも映画だし、「現実なんてこんな感じだよな」とは思っても
ソレと北朝鮮の拉致とを比べるのはナンセンスな気がする
見てて痛々しかったって感じ。
泣いたのもウワーーーン!!って感じじゃなく、ポロポロと零れるような感じ
そもそも「ハリウッド的ハッピーエンド」って何?w
もう終わったかと思って、最後エンドロールのところでエピローグみたいなの何て書いてあったのか見逃しちゃった 息子を捜し続けた生涯だったみたいなほんとに最後の一文だけ気付いて読めたんだけど その前とかってどんな内容の文が書かれてたんでしょうか?
>>450 アンジーは息子が生きてることを信じて死ぬまで探し続けた、って感じ
>>448 でもまあ、現実の事件よりははるかに希望を持たせてくれるように
変えられてるんだけどね・・・数年後の子供発見エピソードなんて完全に夢物語だしorz
453 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/21(土) 22:01:22 ID:ijkkhpqT
そういえばミスト借りて来て意外に面白かったから スレに行ったらひたすらエンディングの事で物凄い叩かれていて笑ったw
ミストの方がずっと面白いじゃん
>>452 私はそれが逆に残酷に感じてしまって辛かったよ・・・
「希望」があるのはわかるけど、最後にセリフになったら急に冷めた。 僕だけかもしれないけど。 あと、裁判で「一度も公平な扱いを受けなかった」というセリフでハッとした。
457 :
417です :2009/03/22(日) 01:07:32 ID:Jp+Amq4a
見てきました!犯人が死刑になって、確か5年後に帰ってきた 少年がいましたが、現実の話ではそういったことはないですよね? あれは映画のオリジナルなんでしょうか? ウィキでみたら20人殺されたみたいな事かいてあったのですが・・・ 前のレスで同じような質問がでていたらすいません。
>>457 5年後のあれは完全に創作だってさ。
史実としてもいなくなった少年が帰ってきたというのは
都市伝説のようなものらしい。
459 :
417です :2009/03/22(日) 02:49:12 ID:Jp+Amq4a
>>458 そうなんですか・・・詳しくありがとうございました!
(人-ω-)。o.゚。*・★Good Night★・*。゚o。(-ω-人
>>456 犯人のあの台詞、あぁこれはイーストウッドの映画だなと思った。
>449 「悪人は罰せられ、善人は報われて一件落着」がハリウッド式ハッピーエンド。 納得いかない人はあんなに努力した善人アンジーの子供が戻らないままで終わったのに納得がいかないんだろうけど。 447も書いてるけど納得いかない人はきっと甘い辛いしかわからない子供の味覚の人なのかもしれない。大人になれば微妙な味も好きになってくるしね〜。
>>462 バッドエンドっていう人よりも
俺この映画よくわかってるんだよねwっていう人のほうがうざい
どう思うかは人それぞれで自分の価値観押し付けてるほうが子供っぽい
>>463 うざいという自分の価値観、押し付けてるね。
>>462 なんで自分の決めつけがあって、そっちへ向かって「勝手に」人の感想を方向付けしてるわけ?w
2行目なんて、まるきり自分の感想の一つで、それについて自分で勝手に否定してるだけじゃん
お前は甘いか辛いかしょっぱいかすっぱいか、若しくは甘辛いとか甘酸っぱいとか
とにかく「味がついてる」ことしか分からない味覚なんだろうよw
自分は「救いが無い」とは思ってても
「納得いかない」なんて一つも思ってないし、書いてもいないよw
バッカじゃねーの?w
>>463 同意。
終わり方にバッドもグッドもあるかよw
ただ単に「エンド」だ
466 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/22(日) 15:37:08 ID:paFV+cEc
はいはい
そもそも現実にあったことで 最後の結末は分かってるのに 「こどもが戻ってきてハッピーエンド☆」 なんて期待しながらみてる連中なんているの?w どんだけ物事について読解力がないんだよw 映画だけじゃなくてさ〜 「救いがある=幸せになる☆」 なんて単純な思考ですことw
468 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/22(日) 15:57:36 ID:uyonXO1F
おまえらこんなクソ映画が名作とか対外にしろよ。 クソ映画過ぎて話にならねぇよ 自分で警察にあのガキ差し出された後で、マスコミの目の前で「この子は私の子ではない」とどうして言わなかったんだ? 頭がおかしいだろうがよ。写真のんきに写されてんじゃねぇよ 精神病院入るのも当然だろうが。
だってそんなクソ現実があったんだもの
471 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/22(日) 16:42:31 ID:uyonXO1F
>>469 なるほど。
ごめん。デートがうまくいかなかったので八つ当たりした部分もあったよ。
特に女性だもんね。ましてあの心理状況で言うのは無理に近いね。
いや、これはチェンジリングと見るべき
まるで別人のようなレスw
475 :
イサオ :2009/03/22(日) 18:57:25 ID:sIGJ5ReL
やはりイーストウッドの作品はいいね。
476 :
すすや :2009/03/22(日) 19:12:55 ID:tfl1lcUH
次のデートはうまくいくと思う
477 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/22(日) 19:38:20 ID:egHGF10E
結構、イーストウッドにしては無難な感じに仕上がったなと思ってた今作でさえこうだから グラン・トリノとか公開始まったら一体どうなっちゃうのとか心配になるわ・・・
478 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/22(日) 20:04:58 ID:qhIdsXrh
おまいら、阪本の『闇の子供たち』をみてみろよ。 もっと救いにない気持ちにさせられるからww
479 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/22(日) 20:27:07 ID:RjBNhqNv
>>438 ターニングポイントで必ず出てきたな。
あの演出じゃ、感情移入するわな。
480 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/22(日) 20:35:23 ID:egHGF10E
>>478 そういうのが観たい時はドキュメンタリー観るからいいよ
チェンジリングはエンターテインメントとして観てるから。
こっちの方がもっと悲惨だと別のタイトル挙げて、最後にwwとかつけてやがる。 マジで胸糞悪いわ。
482 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/22(日) 22:23:52 ID:uyonXO1F
そんな胸くそ悪いときは「ショーシャンクの空に」をみるに限るね。 家でみられるから。チェンジリングとかぶっている感じもあるし。
483 :
417です :2009/03/23(月) 00:52:42 ID:jGOhzq2k
>>482 ショーシャンクいいのか?家にあるんだけどww
ちょっと見てみるw
484 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/23(月) 19:20:18 ID:6xNXLkLi
チェンジリングがかなりよかったからイーストウッドのミスティックリバーを借りたんですけど家族で見ても大丈夫ですか? エロシーンありますか?
>>484 エロシーンはなかったけど、暴力シーンはあるので一応注意。
家族全員ドヨーンとしたムードになるのは必至だけど、理解のある家族となら
ぜひ見るべきだよ、いい映画でした。
ティム・ロビンスの妻の役を演じてたマーシャ・ゲイ・ハーデンが本当に素晴らしかった。
彼女の演技見てるだけで涙が出た。
>>485 嘘はよくない
ラストにショーン・ペンの壮絶なベッドシーンあり
488 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/25(水) 16:00:20 ID:oRvM0T5d
悲しい話だったけど、なにが一番遣るせないって、少年がムケてることですね。
>>484 ミスティックはとっても大人向きだと思うので、
ご家族にローティーンがいたら厳しくない?
ミリオンダラー・ベイビーなら、
ファミリーで思いをめぐらすのに向いてる気がする。
硫黄島でいいよ。年寄りがいたら徹夜になるけど。
観てきた。全く長さを感じさせなかった。 精神病院の奴らとか警部とかほんとに憎らしく思えて、 淘汰されていく下りは爽快だったけど、結局息子は 戻らないんだろうなって思ったら切なくなったな。 いい映画だったよ。
492 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/25(水) 23:31:15 ID:Icz4duEW
おれ電工の仕事で(電気ショックの修理とかじゃねーよww) 療養型の精神病院とかいったことなんどかあるけど マジあのまんま。入り口は鉄板の防火扉だし、もっと叫び声とかヒドいし。 畳の病室にベットとか信じられないだろ?マジ昭和の学校みたいな建物がそのまま。 特に地方とかいくと山の陰になんかデカイ建物とかあってよく見ると全部鉄格子で 近くに錆びた病院の看板あったりするし。日本もかつては警察と精神病院が一緒に悪い事してたし。 この映画見た腐女子は「きゃー精神病院こわーい」で終わるんだろうけど
市長と保安官?(善人の)似すぎ。どっちもハゲで見分けつかなかった。 子供みんな似すぎ。あっ息子出現!って何度も間違った。
外人の顔って基本的にみんな同じに見えるよね。
497 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/26(木) 20:16:31 ID:zCe/5neM
↑ なんでこんなにムキになって怒ってんだろ? どこらへんが気に喰わなかったんだろ?
俺欧米人の区別つくけど アジア映画はマジ無理。 当然日本人の顔の区別は付くのに不思議。
499 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/26(木) 21:53:44 ID:873z2wRg
この映画をみた人には、「コード12」という言葉が通じるね 昔の精神科って、すごいね・・電気ショックって。。 まじ氏ねよ、薬でしか儲けにならない精神科医め。
遅ればせながら今日見てきた。
実話を元にしたと聞いていたが
内容は知らなかったので期待以上の出来でとても良かった。
犯人像にもうちょっと迫って欲しいなとも思ったが、
この映画は子を思い、事実を追い求める母の姿がメインなのだから
母の視点からみた犯人像としてはこれでいいのだろうと納得した。
>>277 警察署長ってやつかな?
とてもいいドラマだった。DVDになっていないのが残念だ
>>498 アフリカ映画の黒人は本当に見分けが付かなかった…
チェ・ゲバラの南米(スペイン人?)連中も見分けつかなかった 個人差あるんだろうね
見てきた。 ファッション、特に帽子が印象的だったな。あと街並みとかも。 主演の人は名前しか知らなかったけど美人だし上手く演じてたと思った。 ラストはあれで良かったのかな。 実話が元になってるならストーリーに文句つける訳にもいかんけどさ。気の毒。 願わくば、電話局の偉いっぽい人あたりと幸せに生きて欲しい。
504 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/27(金) 07:42:09 ID:qrHFYJW1
>501 アフリカ映画なんて見たことないなあ。
505 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/27(金) 08:45:30 ID:O1PHlZty
506 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/27(金) 10:44:45 ID:t2pc2R+7
ロングヘアの女の人が、精神科以外、いなかった。
507 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/27(金) 12:18:23 ID:wy8wVeS4
>>493 わかるわかるw
実の子供とニセ子供は似ていたのかも分からないくらい(配役の子ね)
そのくらい見分けがつかないw
なのでここでコッソリ聞くけど、子供は似てる子を配役したんだろうか?
相方とのジャンケンに負けて、ワルキゅーの方を観るハメになってりまった 来月1日もやってますように
509 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/27(金) 15:09:14 ID:iJJWuyOT
>>507 なのでここでコッソリ聞くけど、子供は似てる子を配役したんだろうか?
似てない。
もうこの話題いい加減にしないか
510 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/27(金) 15:23:34 ID:O1PHlZty
>>507 なのでここでコッソリ聞くけど、子供は似てる子を配役したんだろうか?
似てる。
もっとこの話題つづけないか
そんなに似てるか…?
512 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/27(金) 18:41:42 ID:wy8wVeS4
似てないのか、ありがとう 本当、見分けるの苦手なんだよね。 ありがとう
全然にてないよ、髪の色も違うし。 君達みたいな母親だったら(男かもしれないけど)、悪徳警察の仕事もラクだっただろうねw
514 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/28(土) 00:52:39 ID:1gsNxI7P
最後にもういちど息子のウォルターを映して欲しかった ニセモノが出てきたときも本物をよく憶えてなかったから違いがわからなかった
最後に逃げる場面が出てたじゃん
516 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/28(土) 06:09:58 ID:jeOI8gqr
>>505 「カサブランカ」は1942年制作のアメリカ映画
じゃあ、 トブルク戦線
518 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/28(土) 12:41:50 ID:1gsNxI7P
519 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/28(土) 16:29:27 ID:Yxaj2tvz
今日からまた日劇3で観賞出来る様になったので明日見に行く予定。シネコンじゃもう どこも最小キャパの箱になっちゃった。やっぱり映画は大画面で見ないとね。
522 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/28(土) 22:10:37 ID:1gsNxI7P
主演が大スター「アンジェリーナ・ジョリー」であることを忘れてしまうくらいハナシにひきこまれてしまう 完全に「クリスチャン・コリンズ」としてみてましたよね
523 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/28(土) 22:48:44 ID:1gsNxI7P
リスナーっていう心が読める救命士の ドラマで主人公の若者のよき理解者のおじさんが どっかで見た顔と思ったらデービス警察本部長だった。
フィクションとしても、引き込まれたと思うけど 最初から実話として(実話だけど)見たから余計だった 感想は一言「怖い」
最近、あの警察官みたいな官僚体質の人と交渉する場面があった。 そいつはかなり重症な役人頭でしかもあまり賢くない感じの人間だったけど 本気で言葉が通じないっていうか、正論が通じないっていうか、 彼らの作ったルールに基づいた彼らの世界に、こっちを引きずり込んで外に出さなければ 世の中が安泰だと思ってるところがこの映画の警察と似ていて不気味だった。 組織の中で思考停止している人間って怖い・・・。
俺は引き蘢りなんだけれど、 外に出て働くとリアルにそういうタイプと 遭遇しちゃうこともあるんだね。 世の中って怖い・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
>>526 同感。
しかもそれって日常にもよくある現実なんだよね。
至る所にそういう人間はいる。
>>527 普通にそんな人いっぱいいるよ。
社外にも社内にも…。
中途半端に仕事できちゃう人だけどね…。
基本的に疑問を持たないほうが出世するよね、映画では違かったけど。
人間的な感性を意識的に麻痺させないと、 世間に出て働くって無理っぽいのかな?
人間的な感性なんて人それぞれ。 自分の考えを物差しにしちゃ駄目。
>>522 同じ実話でもマイティーハートの方がナチュラルでよかった
こっちはアンジーが下手なコスプレしてるように感じが辛い
>>526 俺客商売なんだけど、正論通じない客ってほんと困るね。
お互い日本語で会話してるのに全然通じないもどかしさ。
こっちが頭おかしくなりそうになってきて怖い。
535 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/01(水) 18:28:32 ID:sC6U/aXE
>>534 お客に正論言ってるようじゃまだまだ甘いな お客さんには「まったくもってその通りです!」といってお客さんの話に熱心に耳をかたむけて「ほんとうに申し訳ありませんでした」と言って
「今後はこのような事がないようにします おわびに料金は半額でやらさせてもらいます」と言ってその場をまるく収める
536 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/01(水) 19:49:04 ID:NW7xk7SG
>>534 まあ客が相手じゃなくとも社会人になってりゃ理屈でゴネてるだけの
人間は適応力がなくて無能だという評価を頂けると思う
537 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/01(水) 20:00:19 ID:QUswT56b
ずっと警察腐ってるなーと思いながら見てた でも真実が少しでも日の目に出たのが救いだった 自分もだけど、鼻をすする音がチラホラ 見終えた気持は灰色でした あと、牧師がブッシュに似てると思った。
今日1000円で見たけど良かったな。 確かにあの警察の腐りップリには腹が立ったけど 成りすまし小僧にもむかついたぜ。あの餓鬼図太すぎるだろ!
539 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/02(木) 00:49:00 ID:gfKURwbV
540 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/02(木) 06:41:55 ID:sWDLX6Xh
昨日友達に誘われて見た。 絞首刑のシーンは床が抜けるところで終わると思ったら、 絶命する場面まで見せるからトラウマになりそうだったよ。
541 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/02(木) 06:47:50 ID:rFdHBMGb
>>539 エガちゃん喋りうまいねぇ エガちゃんはストーリーの半分くらいまでしか言ってないが、映画みてない人がきいたら「9割方ネタバレしてる」と勘違いするだろうね
この映画2時間20分もある作品だったのか 全然時間の長さを感じなかった
そうなんだよ 休日出勤てのは誰にも感謝されないから絶対断わんなきゃだめだね
>>539 この番組(ラジオ番組の1コーナー?)初めて見たけど面白かった
江頭って頭の良い人なんだね。
>>499 ECTと名前に言い換えて今でもやりますよw
あんな懲罰的に使うことも無い(だろう)し、一応許可取るけど。
うちの母親うつ病で電気治療してるよ(それがECTなのかな) 薬が効かないからとかで。はたして良くなってるのかは疑問・・・
>>505 >>516 ホワイトハンターブラックハート
クリント映画、アフリカ舞台、で便乗してみた。後悔はしてない。
「・・・・アクション・・・」
エガちゃんは、昔他の映画のを聞いたけど すんごいうまかったよ。ラジオなのに再現性がハンパない感じw
あらすじ話過ぎるから見てる映画はいいけど、見てない時は聞きたくない
一緒に見た友達が、なりすまし坊やの「本当の母親」は絶対に偽物だろ!っていうんだけど どう思いますか? 確かにあの再会シーンの母親ってわざとらしかったし、坊やが「僕のせいじゃない!警察に言われたんだ!」って 最後の最後に本当のことを必死に言い出すところとか、いろいろひっかかるところがあって あの警察なら子供すり替えの醜聞を隠すために、別の感動の再会話をでっちあげるくらいやりそうなんだけど・・・ もしそうなら、あのなりすまし君もこれから酷い人生が待ってるんだろうってやりきれない気持ち。 確かにクリスティンが泣き崩れても平然としていたあの子も悪いんだが、半ば警察に強制されてるなら 或る意味あの子も被害者だよね。 でも、偽の母親連れてくるまで警察はやるかな?
継母の設定なんじゃね? 実際もそうだったみたいだし
550 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/02(木) 21:15:52 ID:/FcGCgJC
>>548 >>87 のリンク先の真ん中辺りを読めば納得すると思う。
実際のウォルターと偽物は結構似ていたんだな。
>>548 そのシーン、皮肉として面白かったよね
あえてそういうイメージで作ってあるでしょ
ちなみに現実は継母。
継母がイヤで逃げ出したっぽい
面白い資料教えてくれてありがとう! 実際のウォルターとハッチンスは、母親じゃなかったら間違えても仕方ないレベルで似てるね! そして実際の警察署長は映画よりクソだったんだな・・・
553 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/02(木) 23:16:17 ID:NXyk9t4C
北朝鮮に拉致された人たちの家族もクリスティンと同じ気持ちなんだよな
554 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/03(金) 00:26:41 ID:knF1BkIe
>>87 の資料を読みましたけど こーゆー事は今後もおこりえますね おれが警部でも同じミスを犯したと思う つまり起きた犯罪や出来事がどれも想像を超えていたために冷静な判断ができなくなってしまつたんだね
どんなに捜索してもみつからなかった少年が ある日遠い場所でみつかる 顔も特徴も本人とほぼ同じ 少年も自分はウォルターだと言っている こんな少年が嘘をつくはずはない 見返りも何もなく嘘をつく理由もない 本人で間違いない
俺が警部でも母親を病院おくりにしてしまうというミスをおかしかねない
>>554 >>俺が警部でも母親を病院おくりにしてしまうというミスをおかしかねない
身長の件や歯医者や学校の先生の証言とかも軽くスルーしちゃいかねないのかい?
557 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/03(金) 00:54:16 ID:Xkn1KEP5
というか、顔も特徴もほぼ同じ、と言ってるけど 身長も歯の治療跡も割礼も簡単に確認出来て遥かに信用に足る特徴じゃないの?
これは警察のミスじゃなくて 当時のLA警察は腐敗してて めんどくさいのは強制解決、従わないのは精神病院で解決! っていうのが問題なんだべよ。
>>554 確かに知らなかったら、間違えてしまいそう
それでも、ウォルターを知るほとんどの人が違うと言っているのだから、
ミスだということには気づくはず
周囲の証言を踏まえたうえでの病院送りは、やっぱりありえないと思う
予告編から想像した内容と映画の実際の内容が全然違った。
>>559 資料として渡されてるであろう写真で「同じ子だ」って判断するのと
本人を目の前にして身長とかを照らし合わせて「同一人物である」と判断するのは天と地の差だしね。
第一段階で間違いが生じるのは仕方ないとしても、
その後の歯医者の証言や学校の先生の証言を聞いても間違いを認めないのは
やっぱり警察が異常だったとしか言いようがないよね。
連続誘拐殺人鬼を絞首刑にする時、頭に黒い袋を被せましたが、あれはなんでしょう? 視界をさえぎり、死刑囚の最後の抵抗を封じる為? いやしかし、既に手足を封じられているからなあ。 視界を塞ぐ事により、死刑囚によりいっそう恐怖心を与える(罰を重くする)ため?
>>562 あれは、執行する側のための措置らしいよ。
死刑を執行する側も普通の人間なのであって、
顔を見ながら殺す事に心理的な抵抗があるから。
564 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/03(金) 21:30:21 ID:bEHBiuO2
ワイが警部でも母親は病院送りやな。泰葉みたいなのが母親やったら即日で放り込む。
565 :
562 :2009/04/03(金) 22:02:33 ID:xlX6m0rI
>>563 おおっっ、なるほど。ありがとうございます。
これまでずっと執行される側の観点から考えていましたが、
執行する側のための措置とは全く想像もしていませんでした。
566 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/04(土) 00:15:08 ID:gJvcPkHC
>>564 たしかに クリスティンが警部に「この金髪ブタ野郎!」と言った可能性もある 俺が小朝でも病院おくりだな
どうでもいいけど、警部は金髪ではないんだが
568 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/04(土) 03:35:08 ID:gJvcPkHC
どこのアル・カポネだよw
職場をローラースケートで移動してたのは足音が客に聞こえないようにするため?
571 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/04(土) 08:38:58 ID:PYYpV8k7
フランク・ニッティ
573 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/04(土) 22:26:53 ID:0mvv6zIw
それ以前に、ローラースケートの方が足音よりうるさい。
あんなに大勢で 「はい交換です」って話してるんだから ローラースケートの音も足音も ゴジラクラスのデブが動いてない限り聞こえないで
ハリソンフォードの「逃亡者」でも病院内にローラースケートがいた。 ゴムのタイヤなら音は静か。
なんて良い映画なんだ。警察役立たずすぎる。 この税金泥棒! あとあの子供。お前邪悪すぎだ。ぬけぬけとママとか言いやがって。
率直なご意見、本当にありがとうございました。
西部劇ではマカロニから「許され〜」まで常に伝統スタイルと逆。 「ハリー」では警察→権力・体制側ながら、主流・上層部に反抗するアウトロー。 今作でも、これでもか!と言うくらいの警察の腐敗。 クリントさん自身は保守派なのに、反権力的というのが何とも、その・・・・、うん、素晴らしい。
逆にリベラル派というのは、意外と自分の属している組織に盲従型で、 大義名分のために残酷なことを平然と出来ちゃったりするんだよなあ。
グラン・トリノが楽しみ過ぎて待ち切れないんですが。
>>578 同感。
イーストウッドは根っからの共和党支持者でいわゆる保守だけども、
守るべきものに対して侵害が加えられたら、たとえそれが当の体制(国家)相手でも戦う。
真の保守の姿だよね。単なる体制順応的なエセ保守とはまったく違う。
保守とは言っても、保守革新/右翼左翼のつまらない対立をもはや超えてる気もする。
欺瞞を憎んで、弱い立場人がいれば手を差し伸べるという一人の紳士の姿だね。
この映画は本当に素晴らしいな。
>>568 犯人の写真とか、こういうの見ると実話だっていう恐ろしさを実感するわ。
自白した子供がウオルターが死んだって言っている以上死んでいることは確定しているんだよな
そらそうよ
どんでんだろ
これってまだ1スレ目だよな?めちゃくちゃ完成されてる映画なのに なんでだろ・・2chにいる人がたまたま見てないだけとか? 素晴らしい映画だった
589 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/06(月) 15:07:58 ID:PSj0sUlo
>>588 とっくに盛り上がり過ぎたから過疎ってるだけ
この映画は後味悪いですか? すっきり終わりますか?
>>590 ハッピーエンドじゃないし、事件が完全解決するでもないし、すっきりした終わりじゃないと思う。
592 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/06(月) 18:57:09 ID:HJcRJfGp
そう ハッピーエンドじゃないんだけど何故か救いがあるかんじの終わりかた
593 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/06(月) 19:04:24 ID:HaBd9pyc
観てるあいだは鬱になるくらいツラい映画だけど見終わるとなぜか後味悪くならない不思議な映画。 傑作ですよ
この映画は犯人が見つかってからが長いな
心の中では結局最後は再会すると思ってたから、 まだかまだかと見てるうちに終わってしまった印象。 素晴らしい映画
596 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/06(月) 22:47:48 ID:S6ze1eiL
ハッピーでは無いけど、希望あるエンドだと思う 人間を救うのは宗教や復讐心でなく希望だよな
597 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/07(火) 00:15:03 ID:z3cux02s
主人公の女性が強い人だったから希望がもてるような気がするけど これってたまたま事件に関わった人がキチガイ勢ぞろいだったっていう怖い話だよ。 警察、犯人、被害者の子供のふりした子供。 この異常な3者がこの事件でつながって最悪の事態を招いたんだし。 実際に異常な人間をいやというほど見てきた自分には人事とは思えない怖さがある。
598 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/07(火) 00:17:50 ID:YpRD4L1a
>>597 >>実際に異常な人間をいやというほど見てきた自分には人事とは思えない怖さがある。
詳しく!
>>590 救いが無いけど、後味は悪くない
ただただ切ない
601 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/07(火) 12:43:56 ID:uN79hRJj
>>601 言いたいことは解るけどそういう感性で見てくれるな・・と言いたい。
(本音)ジェフと春日を一緒にスンナ!
男は「責任」に耐え切れなくて逃げた 女は「希望」を見つけて生きていく
実話では強盗で服役中だったんだけれどね・・・・。
「母親が自分の子供をすり替えられても、ごまかせるだろう」という 絶対にありえない発想を警察がするところが恐ろしい ちょっと、「主人公以外の登場人物がなぜか全て子供の存在そのものを否定する」 「フライト・プラン」とかああいう系の子供誘拐物の、息がつまる恐ろしさを思い出す。
バニーレイクと言って
フライトプランみたいなとんでも系 と同系列にするのは人はいろいろな見方があるといっても 納得できなすぎでごじゃる
609 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/08(水) 14:37:49 ID:7DIJ0Nz9
this is one of the best movies i have ever seen.
フライトプラン(笑)
ジョディ・フォスターが「やっぱあたしキチガイの役は嫌だ」とかゴネて あんなワケ分からん話になったのかなぁ?と思いながら見た。>フライトプラン
612 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/08(水) 22:04:27 ID:NVYH9rW7
評判の良さで見たけど、こんなに凄惨な話とは思わなかった。 素晴らしいのは確か。 でも、しばらく身震いが止まらなかったのはなぜだろう。
季節の変わり目のせいか、風邪が流行っているからねえ。
見るつもりの映画は知識を仕入れないので、 他の映画を見たときに流れた予告編だけの知識で見に行ったからほんと驚愕。 サンフォードの告白場面から身動きもしないで見た。 題材がものすごいからそればっかりが残ってしまって 映画としての素晴らしさが先に出てこないよ・・・
>>612 身震い
ものすごく怖い話だから・・・
そして感動したから
・・・でした自分の場合。
>>614 堪能できたのなら、観て良かったですね。
自分は引き込まれて満足できたら『素晴らしい映画だった』と思ってます。
題材の料理加減はかなりいけてると思うよ〜
現在は観たすぐ後ですか?
ジワジワ素晴らしさを感じてください。
>>614 >サンフォードの告白場面から身動きもしないで見た。
これがまさに「映画としての素晴らしさ」だと思うけどね
うむ、衝撃的な実話事件を扱っていても 全く面白くない作品も多いからね。
618 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/09(木) 19:21:59 ID:uGaMf1Bi
いい映画だったけど、少年アーサーの動機が バカバカしすぎたのが、唯一の難かな。
子供はみんなバカバカしい理由で馬鹿な行動をするもんだけど 普通は大人の介入で止められるものだけど、 この話の場合、大人が組織ぐるみで子供の馬鹿な行動を利用しまくったってところが怖い。
620 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/09(木) 21:07:18 ID:Wm1GsAde
子供が惨殺されるときの悲鳴が頭から離れない…
>>618 バカバカしいからこそ、主人公のやるせない立場が
より際立つ結果になった。皮肉な結果だが。
病院から出た後のアンジェリーナジョリーはカッコよかったなー 女イーストウッドって感じ。瞳も爛々と輝いていたし
623 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/10(金) 00:16:17 ID:skzICQ2K
アンジェリーナとキスしたい
>>615-616 素晴らしさが感じられないってことじゃなくて、感想としてまず
「凄かった・・・」ってのが出てきちゃうってことです。
>>614 は鑑賞後数日経ってのものだけど、この有様。
この手の話はよく読むしマジソンズも見てるんだけど
この人物に関しては全然頭に残ってなかったな。
映画にするための事実の取捨選択が効果的だったね。
個人的にはあの最後の「少年が見つかる」エピソードはいらなかったけど
余計だとまでは思わない。
俺はアンハサウェイかな
>>624 「少年が見つかる」エピソードがなかったら全然別の話じゃん。
最後、電話を待ってるところで、上司からの電話だったら
上司といい感じになって、子どもをあきらめて一般的な幸せを追求できた。
実際には、他の子が見つかったと言う内容の電話だったから
あきらめず、本人だけにとっての「Hope」を追求する一生が決定された。
ここは絶対にはずしちゃいけない部分だと思う。
製作者からしたら HOPEのイメージをいれたくて事実でないのに 創作してねじこんだんだエピソードだからね。 626みたいに言われると、製作側からしたら大成功だね。 自分も事実はともかく映画としては必須なシーンだと思うな。
>>602 いや、似てるで正しい。
19世紀ごろのイギリスの階級の高い男性に求められたのは胸をぐっと張って、あごをひく姿勢。
この時期成立したスーツはこの姿勢を綺麗に見せるように作られている。
で、その文化がアメリカに渡り、形骸化して残り、30年代くらいには
金持ち=いい仕事=権力側の男は胸を張ってあごをひいてスーツを着ている。
ジェフリー・ドノヴァンも意識してこの姿勢を取っているんだろう。
これをやると「昔の偉そうなヤツ」感が出るわけだ。
一方、日本にもこの文化は伝播していて、戦前のお医者さんや校長先生は
この姿勢を取っていた。いまだにこの姿勢を取るやつは、旧家の出。
だから日本人には「胸を張ってあごをひいているのは家が金持ちなのを鼻にひっかけた嫌なヤツ」
というステロタイプがあって、それが春日の上から目線のムカツク感じに繋がっている。
つまり、ルーツが同じなわけ。
629 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/11(土) 22:55:07 ID:aIzfRkul
そうでもないよ興味深い
>>628 そうなの?
「胸をぐっと張って、あごをひく姿勢」はマッチョ全般に見られる姿勢かと思ってたけど
大胸筋を強調して「どうだぁ男らしいだろぉ」っていうもんかと
イーストウッドの映画にしては 今回、アメリカの評価が散々だったから不安だったんだけど・・・。 見終わった後は、さすがだなと。 ホントなんで、あっちでは受けが悪かったんだろうか。 ミスティックよりかは救いのある終わり方で鬱な気持ちにはならなかった。 て、実際は救われてはないんだろうけどさ・・・。
これの評価が低いのも、グラントリノの評価が高いのも非常にアメリカ人らしいと思う。
最後の「子供が見つかった」がウォルター本人だったら評価高くなるのかな?>アメリカさん 或いは最後の創作エピ無しで、職場の上司のおっさんといい感じになりそうなところで 終わるとか。ハッピーエンドじゃないけどわかりやすい「希望」 そういう結末を求める気持ちはわからんでもないが、でもね・・・
勝手に自分で悪い推測をして、それをもとに叩くとは… イーストウッドものでもっと救いの無い終わり方なんていくらもあって、 それでもなお評価の高い作品もいくらもあっただろう。アホか。
>>619 >子供はみんなバカバカしい理由で馬鹿な行動をするもんだけど
>普通は大人の介入で止められるものだけど、
あのすり替わってる子供の部分などは、殆ど実話だと考えてもいいのかな。
実際にあんなに長期間赤の他人の家に赤の他人である女性をお母さんだと言い張って住み込み
それでずっと生活してたわけ?
バカバカしいというよりも、大人以上にしっかりした強烈な個性だと思う。
事情はある程度分かってたはずだから、なかなかやれるものではないよね。
自分のやってる事が相手を凄く傷つける事だという事は頭でも理解できただろうし
また相手の反応からしても感情的にそれが理解できただろうに。
>>635 「許されざる者」なんかに比べたら迎合していると叩かれても
不思議じゃないくらいだ。
>>635 つ グラントリノ
最後に死人が出るけどさわやか
639 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/12(日) 20:48:11 ID:wm8lDC/a
イーストウッドに関しては どの作品も首尾一貫した監督の思想が感じられるけどな。 救いのない終わり方だとか希望のある終わり方だの つまんない基準で評価を上げ下げするのバカらしい
640 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/12(日) 20:57:46 ID:n3uCcdy3
迎合だとかいう議論もアホらしいね。 イーストウッドの昔の作品あまり見ない人なんだろうが
641 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/13(月) 00:30:11 ID:g3IwFRnf
ちょっと待てよ。向こうで評価低いのは一つの事実だよ。 グラン・トリノの興行成績が監督作品最高なのも同様
642 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/13(月) 00:41:48 ID:jqcbMp0I
向こうの評価、つーか、日本の評価も当てにならん。 なぜなら、ペイルライダーから徐々に風向きは変わり始めたが、 それ以前のイーストウッドは日米評論家から単なるアクション俳優の片手間監督と斬って捨てられていた。 許されざる以降、ブロンコビリーや荒野のストレンジャーなんか手のひら返しで再評価されまくった。
日本では評価されてたよ。 アメリカでイーストウッドを評価しようという流れになったとき ヨーロッパと日本ではあれほど高い評価を得いているのにここアメリカでは・・・っていう流れだった。 ブロンコビリーも日本ではずっとイーストウッド監督作品では最高傑作って書いてある媒体が多かった。
他人の評価なんて気にしなーい。 アルマゲドンは良い映画だ。
645 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/13(月) 02:03:23 ID:z4HP3rPy
>>643 日本で評価されただの、評価した媒体が多かっただの言っても
実際にここでブロンコビリーやペイルライダー名前を出して話題に乗れる人が何人居るのかって話しだよな。
さっきのように「許されざるもの」の名前が上がるのがせいぜいだし。
チェンジリングのスレで二十年三十年前の 映画の話、誰が乗るかい。 キャリア長すぎて新しいファンは ポカーンしちゃうだけ。
>>626 あの子が見つかる前も、まだどこかに電話して探してくれるように頼む描写がなかったっけ?
なかったらごめん。
実際のクリスティンも、実際には他の子が見つかるようなことはなかったけど
一生待ち続けたわけだし。
映画は希望が生まれることをわかりやすく書き、
子供のヒーロー的なエピソードを入れることによって
映画自体にやわらかさを加えたんだと思ったけど。
「ファイアフォックス」は良かった
649 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/13(月) 18:25:46 ID:iPm0uOvI
>>646 まあ20年〜30年前の映画だろうが知名度が高い作品なんかいくらでもある。
イーストウッドはそれら程の評価はないだろう。
650 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/13(月) 20:54:57 ID:UmBxI862
うちの母さんなんかイーストウッドがテレビに映るたびに「ジェフだジェフだ」と言うんです 何のことかと尋ねたら昔「ローハイド」という西部劇に出ていたときの名だそうな 自分が子供のときにうちにあったテレビはたしかうつりの悪い白黒テレビ 外人が皆同じ顔にみえると言っていたのにジェフだけはちゃんと記憶していたうちの母さんは偉い
651 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/13(月) 21:27:58 ID:iPm0uOvI
>>650 多分それはローハイド見てみりゃわかる。
一人だけ若くて綺麗な顔をしていたから。
うちに古本屋で買ってきたローハイドの日本語吹き替えのビデオあんだけど イーストウッドはロディイエーツって役になってるぞ。
653 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/13(月) 22:46:50 ID:UmBxI862
うちのテレビは映りも悪かったが音声もおかしかったのかもしれない イエーツがジェフに聞こえたのかもしれない
654 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/13(月) 23:46:27 ID:iPm0uOvI
いや、ロディって呼ばれてたように思う。
ロディがどこでどうジェフに変換されたか知りたいw
お母さん多分ララミー牧場のジェフと間違えてるんじゃないかな。 wikiで調べてみたら1961年にララミー牧場の最高視聴率が43.7%で ローハイドが43.4%だったって。 そんな化け物番組の主役ってクリントイーストウッドって 1960年代日本でも凄い人気だったんじゃないか?
書き忘れたけど最高視聴率って日本での視聴率ね。
一般の人の評価じゃなくて 評論家の評価の話してるんだと思う
660 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/14(火) 05:51:40 ID:nwjD57RI
>>656 ああその可能性ある うちの母さん不正確に憶えているから 今ララミー牧場で検索したら主演のロバートフラーの顔が面長の美形でイーストウッドにちょっと似てた
役名もジェスですか これだよ まったくしょうがないな
>>659 「評論家」って言うけど、具体的にどういうメディアや個人を想定して言ってるわけ?
評論家とは言っても一枚岩ではないから「評論家の評価」なんていうのは無意味。
662 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/14(火) 09:16:01 ID:uEJtVsKN
まいねーむ いず まいける・ウエスたん あい ゆーすとぅーびーあ すぱぁ〜い ……あんてぃる
ゆー なっと ごぉーいん えにぃうぇあ〜 って思わず乗っちゃったけど微妙にスレ違いじゃないw この映画ジェフ目当てで見た人どれくらいいるんだろ?
評価低いの? 「チェンジリング凄いけど、グラントリノが更に凄すぎて皆忘れてる」と思ってた 許されざる以降、ぼちぼちと監督として認められ始めたイメージがある 「あれ?イーストウッドって監督もやってたの?」みたいな 今で言うとジョージクルーニーやジュリーデルピーの監督作が あまり認知されてないのと似てる
>>664 >許されざる以降
それはさっさとアカデミー賞貰ってなかったか。
一応オスカー獲れば力量認められたとしていいんじゃないの。
666 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/16(木) 22:35:36 ID:YvqM1lzC
667 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/17(金) 01:14:09 ID:GfGCl9Yn
This is my room!
>>665 そうなんだけど、当時の世間一般的にの話だよ
大衆的に認められてた感じはあまりなくて
ダーティハリーをはじめ日曜洋画劇場でよくやってるアクション俳優的なイメージだったけど
>>668 そうだね。一般レベルだとまさにそんな感じだったけど、「許されざる者」あたりまで、アメリカにおいては
評論家の間でもそんな感じだった。
イーストウッドの映画作家としての偉大さを世界に先駆けて評価してたのは日本の映画批評家。
その後、やや遅れてフランスの批評家の間でも評価された。アメリカ本国での評価はかなり遅い。
670 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/17(金) 12:30:51 ID:nbCydX0Z
どうでもいいからチェンジリングの話ししろよ
671 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/18(土) 01:41:31 ID:Di2L2/Zo
this is my thread! this is my thread!!
キチガイは出ていけ!
>>352 超亀レスだけど
場面によって主旋律の楽器が違ったよ。
オープニングではミュートをきかせたトランペットで、
(自分もこれがいちばん印象的だった)
その後に流れるテーマでサックスだったりピアノだったり…でした。
結局偽の子供を送りつけた黒幕って誰だったわけ?そしてその意図は?
676 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/20(月) 20:19:09 ID:2R9M72ke
最近の子は映画の中で理解の範疇を超えると 映画の中で出て来た事柄を反芻して考えるよりも すぐ別の物を頭の中で作り出して保管しようとするから凄いな。
この悲惨な犯罪を、間接的にではなくて 今回くらい直接的に題材にして映画化した例は今回が初めてなの? この作品も最後の子供発見の逸話みたいなものについては創作ではあったようだけど。
678 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/20(月) 22:16:10 ID:OBf2ZExp
>>677 この事件を映画化したものが初めてだったかという話し??
>>678 大量殺人犯については、それら複数例を合成してシリアルキラー像作成などといった方式は
映画化に当たってよく取られる方法なので。
直接題材にされないという状況であったのならば、何らかの禁忌的な意味合いがあったかもしれない。
複数の子供が犠牲という辺りはその要因になりえるかもなどとも思ったから。
680 :
名無シネマ@上映中 :2009/04/20(月) 23:23:14 ID:OBf2ZExp
>>679 回りくどい文章やめてくれww寒過ぎる
映画化はされてなかったんじゃないの。
そもそもシリアルキラーなんて映画化されてないけど
凄いのなんていくらでも居るからなぁ。一部が人気なだけで。
チェンジリング自体は凄い事件だけどさ。
ロス暴動とかの方がメジャーだよね。
>>680 ヘンリーとかそのままなので映画化されてるといわざるを得ないんじゃないの?
>>680 まぁただの大量殺人じゃあ映画にしにくいよな。B級ホラーとかならともかく、
コレのように警察が事件を隠そうとしたぐらいの話がないとな
スラムドックより、こっちの方が心に残る。
てかグラントリノよりこっちの方が良くできてるでしょ あっちはダーティハリーに出てた人の引退作ていう背景による後押しが大きすぎ ついでにスラムドッグは単純に糞すぎる
>ついでにスラムドッグは単純に糞すぎる うえーん。。。 他所のスレで感想言うなよ。週末観ようと思っていたのに。
イーストウッド作品を昔から見てる自分にとっては グラントリノの方が圧倒的によかったけどな。 スラムドッグはまた全然別の意味で良かった。
>>686 面白いから、心配しないで行っておいで。
賞獲ったり評判が良い映画を貶す事でアイデンティティの維持を図る お馴染みのタイプの人間だろ。
まあよく居るね
どんな映画であろうと、他の映画のスレで貶すのはやっちゃいけない気がする
それは言える。
レンタルになったらまた盛り上がるかね〜
695 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/01(金) 18:35:19 ID:TVyr4yfW
俺は正直、そこまでだったな>チェンジリング ミリオンダラーとかミスティックリバーのときは、なんかこうガツンとくる、負のカタルシスがあったけど チェンジリングは、期待しすぎたかもしれない
アンジーがCoccoに見えてしょうがなかった・・・ 凄い面白かったけど
冒頭に「実話に基づく話」みたいなテロップを出されると、「実話である」ということを盾に、 感動を押し付けられたり、多少のご都合展開に目をつむらされたりされそうで 一歩引いて身構えちゃうタチなんだが、この作品はグイグイ引き込まれた いい映画でした
698 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/04(月) 16:11:13 ID:u6ew6b4v
早稲田松竹でチェンジリングが上映決定したね。 日程はまだ未定だけど、おそらく夏。 俺はまたこれで見に行こうかと思ってるよ。 ちなみにグラン・トリノも見た。 タイプ的にこっちのほうが好みだけど、どっちも傑作だったなぁ
699 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/06(水) 03:20:56 ID:zfEkVnlD
自分も個人的にはチェンジリングは佳作、グラントリノは珠玉の名作だと思っている。
俺はこれは良かったけどグラントリノはそれほどでも・・・ イーストウッド個人にはさほど思い入れはないし
701 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/07(木) 14:45:15 ID:XAwxYjFk
グラントリノが大評判だけどチェンジリングのが圧倒的に良いと思う グラントリノは子供の芋演技がイライラした
ミスタードーナツでボンデリング食べるたびに チェンジリングを思い出す
どっちも傑作 この作品が母、グラントリノが父 って感じで
ゴードン・ノースコット役の人が高岡蒼甫 に似てる
失敬な奴だな 宮崎あおいに謝れ
辛抱ならなくて、UK版のブルーレイをヤフオクで買ってしまった。 日本語字幕・音声入っててお勧め。 本編流しながら、同時に解説Vも観られるし。技術の進歩ってすごいな。
吹き替えも入ってるのは凄いな
708 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/16(土) 19:40:05 ID:BZVJJWfR
今さら見たんだけど これ実話だよね? けっきょく息子は見つかったのか?
>>706 ダーティハリーBOXもそうだったよね
ブルーレイって、ひょっとして日本版買う意味全くないの?
712 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/17(日) 14:43:51 ID:KgcRw8Q4
ブルーレイって外国版でも日本語字幕も入ってたりするんだ・・・初めて知ったよ。
忘れてはいけないのは海外版でもイギリス版ね。 アメリカ版は日本と同じリージョンコードに分類されたのでの日本語が入ってない。 ただなぜか特典映像がアメリカ版のほうが多いときがある
>>712 ダーティハリーのブルーレイBOXとか、
中身全く同じで値段が日本版の半額以下だからね
>>713 なるほど、その辺を調べて買えばいいんだね
>>712 非ブルーレイでも、外国版で日本語字幕も入ってたりすることはあるよ。
日本版を買う必要が無いね
あんまりDVD買わないからしらなかったよ
718 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 02:46:16 ID:mmWGWMIn
名画
719 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/24(日) 14:15:26 ID:x+soGsbf
船堀シネパルで上映中
wowwowで明日放送のクリミナルマインドに クリスティンの弁護士役だったおじさんが出演するよ。 FBIのプロファイラーの役で 今日の死刑囚の話はチェンジリング並に心が震えたよ・・・・
721 :
名無シネマ@上映中 :2009/05/31(日) 15:16:24 ID:LQ4CDKln
2時間以上の長さが気にならないくらいすごい映画だった。特に後半は涙が溢れて 止まらなかった。実話に基づいた話しとは聞いてたけど、まさに事実は小説より奇なり。 ロサンゼルス在住なんでLAPDのかっての腐敗ぶりにびっくり、今でもそうなのかわからないけど それに殺人事件は今でも日常的に起こるけど、それでも身震いするようなおぞましい事件だった。 でもリバーサイドってLA市内から結構離れてるけど、犯人は時には車で二時間以上も 遠出して少年たちを誘拐してたんだろうか? あの時代女一人で子供を育てて生きていくのは大変だったろうに、その子供まで失い 警察からはあんな酷い扱いを受けどんなに心細くつらかっただろうと思うとやり切れない。 勿論一番の被害者は誘拐された子供だけど。 なので犯人は捕まり極刑になり警察は腐敗を暴かれ罰せられても爽快感はなかったけどいい映画だった。 今度はグラントリノ観るけど、本作以上の評判なので楽しみ。
グラントリノはこの映画とは毛色の違う映画だから注意を要す。 かなり笑える。
これに比べたらかなり甘口な映画だな、グラントリノは。 だからウケてるのかもしれんが。
逆でしょ。チェンジリングの方が映画としては緩慢で、中途半端な部分も多いし、 まあ監督の資質とも合ってないってこと
>>726 ベタ映画好きには緩慢とか中途半端とかに見えるんだ。なるほどね。
実話をもとにすると、どうしても表現に制御がかかってしまうもんだ。 演出やりすぎるともはや「実話」じゃなくなるし。
729 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/05(金) 00:38:01 ID:v0QOuoIl
グラントリノは感動させようさせようという感じが出てて無理
雨が降ってる警察署前のシーン、ギャグみたいな色で萎えた
結局何が言いたいのかわからなかった。こういう事件がありましたってこと?
734 :
名無シネマ@上映中 :2009/06/16(火) 12:19:54 ID:rQV2oqg1
犯人の母親出して主人公と対比してほしかったけど それだと上映時間延びるしなあ。DVDのおまけどうなるかなあ
チェンジリング映画館で見逃したんでDVDで観ようと思ってるんだが レンタルか購入か迷ってる、名作だと思うけど、何回も観て楽しめる映画かな? あんまり重い映画なら何回も見る気にはなれないかなとか。 レンタルで観て心に残す良作映画って感じならレンタルにしようかと。 グラン・トリノは映画館で観て、軽めの雰囲気とキャラが気に入ったんでDVDは買おうと思ってるんだが。
1度レンタルしたものを見てから考えればいいだけでは? どう感じるかは人それぞれなんだし。
ジョリジョリーももう少し抑えて演技しても良かったのかもね。ウォンテッドより気合いの入った演技だったよ マ○コビッチョは相変わらず上手いね。
上手いけど怪しい人かと最後まで疑ってしまった
>>738 最初の電話のシーンで目をうるませているシーンと、
精神病院で医者を怒鳴りつけるシーンは、やり過ぎ感があったな。
新文芸坐 7/25(土) ※土曜のみ上映時刻が違うので要注意 7/26(日)〜28(火) ある公爵夫人の生涯 チェンジリング 早稲田松竹 8/22(土)〜28(金) ベンジャミン・バトン 数奇な人生 チェンジリング
早稲田松竹まだあるんだ、頑張ってるんだな。 東京離れてしまったんで最近行ってない。 この間、タクシードライバーとミスターグッドバーを探しての2本立てを見たのが最後だな。 閑話休題
>>738 アンジーはよく演技がオーバーって言われることがあるよね
でも自分はそうは思わないなぁ
マイティハートでも最後らへんで泣くシーンを含めてすごく感情抑えた素晴らしい演技だと思ったけどな
>>741 夫婦シリーズでベンジャミンとの上映なのかなぁ、早稲田松竹。
ベンジャミンは長い上につまらないからチェンジリングだけ観に行くか
745 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/10(金) 23:18:37 ID:7WEEY94s
>>723 犯人は捕まり極刑になり警察は腐敗を暴かれ罰せられても爽快感はなかったけどいい映画だった。
同感。
犯人は死刑になったが、あの偏屈警部は免職だけじゃ済まされないんじゃないかと思った。
まぁ精神病棟でやぶ医者を殴ったのは爽快だったけどね。
(でもあの後に出てきた謎の機械は実際にやっぱりあったのだろうか。あったとしたらおそろしいな・・
>>745 謎の機械って電気ショック?それなら精神科で用いられる機械です。
>>745 ECT(電気けいれん療法)でぐぐるべし。
ちなみに方法は違うけど今でも使われてる治療法だよ。
今はもっぱら鬱病に対する処置だわな。
ヴィヴィアン・リーもその治療法を受けたと読んだことがある
>>748 マジですか。ますます死にたくなりそうな気がするが。
本編の話になりますが、息子と偽って現れた子の目的は何だったの? 去り際に、警察にウォルターだと名乗れと言われたってセリフを残していきますが、 あのシーンと、少年の目的が分からなかった。 少年の言い分通りなら、警察は少年がウォルターでないと分かりながら、 少年に嘘を付かせて、失踪事件を解決させたことになりますが、 その時点ではウォルターが大量殺人の被害者だとは分かってないので、 後になってウォルターが現れたら、警察の嘘がバレてしまう危険性があると思うのですが。 それに、あの少年がウォルターだと嘘を付くメリットがあるとも思えない。
752 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/16(木) 19:34:05 ID:MmqDyJ5o
アンジェリーナ・ジョリーがキモイ あの顔で美人扱いてマジかいな? 口裂け女にしか見えない グラントリノのほうが100万倍良かった
753 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/16(木) 20:42:33 ID:ysF0C3ST
>>752 君は出演者のルックスで映画の良し悪しを決めるのか
754 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/16(木) 20:59:51 ID:MmqDyJ5o
>>753 ルックスも重要だろ
それに彼女は演技力も?がつくしね
まあコスチュームプレイ向きのルックスではないかな、とは思った。
756 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/17(金) 16:57:14 ID:4uBJ6no5
チェンジリングとベンジャミンバトン間違えて借りてきたorz
757 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/17(金) 20:57:27 ID:822lC/HA
おもしろかった 感動した 或る夜の出来事も好き
やっぱみんな思ってたんだ>アンジェリーナ・ジョリー なんたってジョン・ボイトの娘だもんな。 格闘系映画なら許せるかも。
映画自体はいいから錯覚しちゃうけど女優は大根だわ。
演技が全体的に過剰なんだよな…。 医者に怒鳴りつけるところなんて、キャラ崩壊しているんじゃね?ってぐらい。
761 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/18(土) 01:05:45 ID:C+Kr1PVj
大袈裟なんだよな 口に手を当ててプルプル震えるとことか 裁判で被告にびびりまくりだったのに面会のときは胸ぐら掴んで壁に押しつけて大声で恫喝したり 多重人格者じゃないんだからさ アンジェリーナ・ジョリーが主演じゃなかったらもうちょっといい映画だったと思う
演技は抑えて感情をあらわにする方が難しいらしいからね。 アンジー、最初の電話のシーンから飛ばし過ぎだよ。
763 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/18(土) 02:39:29 ID:A8xtLGRh
764 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/18(土) 03:51:59 ID:ANj8OAXV
しかし とんでもない 映画だな。びっくりした。 アメリカってやっ変態殺人が多いって本当だな。 中から下層の白人にこういうのが多いらしい。 なんなんだろうね。 イーストウッド音楽いい。作曲才能ある。 彼の監督暦では異色もいいところだな。 暗い映像で、みてて「これってドイツ表現派」とマジでおもった。 カリガリ博士? アンジェリーの顔もなんか吸血鬼ノスフェラトゥみたい。 映像も脚本も全部しまっていた。 てゆーかすげーな。これ。 映画館でみた、女性 震え上がったんじゃないの。マジで。
あと 完成度 格 全部 「冷血」より上だね。 まあ 凄い巧いけどイーストウッドの体質と違う。 こういうのも巨匠はとれます みたいな映画だと思う。 そりゃ第一級の秀作だけどね。 イーストウッドぽいところもいっぱいあったな。 とにかくまあ 映像が凄い。 冗談ぬきで ドイツの表現主義時代の映画の影響ありあり。 イーストウッドの趣味なのか、カメラマンの趣味なのか? アンジェリーナの演技を大根といっている人いるけど 映像主義のみでいうならあの顔を誰に変えろと? 口紅と帽子かぶって、あれだけの映像作れるのは、 アンジェリーナ以外ない。 映画内容から考えれば、演技力以前に彼女できまりだ。
実話らしいがどこまで実話?ざっと調べて大体の流れは分かったが ラストの脱出の件は出来すぎというか、あれも実話?
DVDさっき入手したけどタイ語の吹替えが入ってるな。タイの人こういう映画好きなのかな?
面白かったけど、最後まであの神父・マルコヴィッチが 裏切るんじゃないかとハラハラしていたら 最後まで、いい人で驚いた。
DVD、予告編くらい付けろ
Go ahead,this is my room!
772 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/18(土) 23:12:29 ID:2MszSQFC
レンタル始まったのに勢いがないなorz 借りて見たけどおもしろかったです。ageとく。
773 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/19(日) 06:45:57 ID:wOdVc/Mm
これ 羊たちの沈黙 イーストウッド版かな。 話のとんでも度では、あれより上。 反吐がでるような犯人だな。 飽きると斧で頭を叩きわる、ってマジで基地外。 アメリカって本当に怖い。こういう変態って圧倒的にアメリカ多い。 国土が広いから、こういうとんでも犯人が隠れていられる土壌があるんだろうな。 日本ではあんまり考えられないけど、 8年だっけ、少女時代誘拐拉致されて部屋に監禁されていた女性いたよね。 あれも悲劇だった。
>>768 かなり考えたけど
「密陽」てなんですか?
観終わった。 ひど過ぎる話に憂鬱モード突入。 地獄とはこの世だと思いました。 これはある意味、根本的な人間性が生み出すホラーです。 「希望」という言葉が痛々しかったです。 アンジェリーナ、イースト爺、脱帽です。 はぁ、、(ため息)。
776 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/19(日) 08:55:13 ID:IikfJaHA
>>751 偽少年→ウザい親元から家出→ロスに行きたい→放浪→たまたま行方不明の少年と少し特徴が一致
→見つけた当地の警察がロス市警に報告→(゚∀゚)ヤタッ見つけた→(゚д゚)え?違う?→まぁいいや、少年に仕立てちゃえ
→名前は○○、住所は○○だぞ!→うん、分かった、だって帰りたくないもの→→→→大騒動
邪悪だよなあの子供…
>>769 まぁ彼は彼で違う目的あったからそのために母親を利用してる感じはあったでしょ
裏切るというか途中で見切っちゃうのかな感は俺も感じてたけどw
779 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/19(日) 13:54:32 ID:wOdVc/Mm
アメリカ旅行で ちょっとわき道にそれて歩いていたら 拉致。 監禁部屋に数十人 なんて アメリカではざらのことです。 年間 何万人も行方知らずだっけ?
これ実際にあったってこと分かって書くけど 子供と別の子供をを取り合えて納得させるって無理ないか? 近所の住人、子供の友、家族を知ってる人達・・・みんな誰だよコイツ?ってなるだろうし 母親がこの子供は別人!!とか騒いでるなら尚更そうじゃないか? ついでにデカイ事件だったのに偽子供の親は何やってたんだよ・・・
781 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/19(日) 15:13:09 ID:IikfJaHA
>>780 そんな親だし、そんな警察だし、そんな時代だったのさ。
782 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/19(日) 15:44:54 ID:7306Nd0b
これ、1000円で見れるなら見ておいて損はない?
783 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/19(日) 16:02:52 ID:wOdVc/Mm
1928年だと 大恐慌直前だね。 夫人はコールセンター 首にならなかったんだね。 辛い人生だね。どっちにしろ。
784 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/19(日) 16:22:44 ID:/T8bY4VG
こういうのをサラリと撮れてしまうイーストウッドに拍手!
グラントリノといい続けざまにとんでもないじいさんだよ
787 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/19(日) 16:54:54 ID:NcktcfRL
ID:wOdVc/Mm ← 馬鹿改行で目立ちたいのはわかるが 書く内容をまともにしようぜ 目立ちたいのなら
「チェンジリング」→「LAコンフィデンシャル」→ロス暴動 腐敗なおるどころか、ひどくなってるじゃん!
>>785 もっともグラントリノの方が数倍は面白いけどね
まぁグラントリノの方が分かり易くて面白いかもな。 オレはそれをベタと呼ぶけど。
俺はチェンジリングの方が良いと思うが グラン・トリノはベッタベタのプログラムピクチャーみたいなプロットなのに とんでもない作品だっていう印象を抱かせるところがすごい。 奇跡的な作品って感じがするからグラン・トリノの方が上って言う気持ちも分かる。
思ったよりスレ伸びなかったな。 バーン・ノーティスの主役でチェンジリングのムカつく刑事が 出てるけどカッコいいよ
拉致のせいであんま楽しめなかった。 20人もいればもっと凄いキングスライムになってただろうに。 スクリームが主役やってたお
必見と言うほどの映画でもなかった。 やっぱり女優が下手というのはかなり痛いね。
アカデミー賞ノミなのにボロカスw が、アカデミー賞なんて所詮ryということを再認識させられる演技だったw
796 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/20(月) 03:57:56 ID:7WT1Z6TD
ま、テレビの画面で観ての感想ならそんなもんでしょ。 所詮は。
アンジェリーナ・ジョリーの演技が下手だと言ってる人は イーストウッドがわざわざ自分の映画に下手な女優を使ったと言ってるんだよね? それが不思議だ 彼女の映画がいつもヒットしてるならともかく、今までアクション映画以外はヒットはしてないし 何よりこの監督なら使いたい女優は誰だって使える立場なのに何で彼女を選んだと思ってるの? 好き嫌いのある演技だと思うけど、下手じゃないだろー アンジェリーナ・ジョリーよりうまい女優はたくさんいるっていうのなら激しく同意するけど
下手だとは思わないが、あの唇はあの時代に流行っていないだろって感じた。
「唇が流行ってない」ってどういうことだよ
>>799 逆だろ。あの時代ではあれが流行だったんだ。
いまあんな真っ赤な口紅ベッチョリ塗ってる人なんかいないけどな。
>>798 イーストウッドがどうのこうのより素直に観て下手だから。
要するに演技のスタイルが自分の気に入ったタイプじゃあ無かっただけの話。 いつまでも粘着するような事でもない。
いや、この映画にとっては致命的
吹き替えで見たが下手くそな子役以外なかなか良い吹き替えだった
面会のやりとりってウォルターを殺したって暗に告白してると思ってたけど 最後は希望を残してたな
>>806 それでも諦め切れないまま一生を過ごしたって、かなり残酷なエンディングだと思うよ。
良い映画でした。 ただ、絞首刑のシーンでどうしても「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思い出してしまって、 ちょっと鬱になった。
なんか始終いらいらしっぱなしで精神衛生上よくない映画だったよ。 でもイーストウッドってなんでこんな暗い映画ばっか撮るんだろ。 面白い!というのではないけど、見終わったあともしばらく考え込んでしまうような。
最後が希望じゃなんだかなー 浅薄な感じ・・・ もうちょっとなんとかならないもんかね。 希望でもいいけど映画なのだから映像で表現しないと。 大根に喋らせたらアウト。
811 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/21(火) 01:39:01 ID:YK3dDaG4
「なんで」って言われても 単に、君がいちいち一行おきに空白行を入れて 書き込まないと気が済まないのと同じ位に意味が無い事なんじゃねーの?
警察の糞っぷりに腹がたって 主人公が苦境に陥るとこを大幅にスキップして見てしまった。
813 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/21(火) 05:33:11 ID:EemK8ANr
やはり犯人は性的虐待をしてたみたいだな
途中、悪魔のいけにえを思い出しちゃったよ・・
816 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/21(火) 16:35:41 ID:0Kd6Emg9
知ったかぶるなって 必死すぎですよ どーにもねーーー
流行って知らんのか
しつけえなあ
819 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/21(火) 18:37:08 ID:/Zv93Jqc
>>780 俺もそこに引っ掛かって、いまひとつ乗れなかった
あんなの実の子供の写真見せれば一発じゃん
本当にちゃんと映画見たか?
そこは実話ベースだから文句言っても仕方ないような
暗さとか希望とかに関しては、 ユリイカ--イーストウッド特集号の 丹生谷貴志の論を読んでみれぶあ
この作品、マルコビッチの抑えた(外らした)演技がすばらしかった
少しあやしい感じを残してる演技なので あの牧師はいつ裏切るのかとはらはらするわけだ。
病院にぶち込まれたときはさすがに見捨てると思ったw あそこで助けにきてああ本当にいい人の役なんだと
でも警察をやりこめたら 「子供はもう死んだんじゃね?あきらめれば?」 っていうのはどうなんだろ、アンジーからすれば
警察が要請した医師が自分の子供が分からない母親とご近所さんに言いふらした!! って電話で文句言ってたけどご近所さんなら子供が違うって分かるよな・・ 医師「あの母親は子供が分かってません」→近所「いや、全然子供違うじゃん?」 ってならないのか?よっぽど近所付き合い無かったのか? あと、逃げた子供(ウォルター)についてはとりあえず白状した子供に聞けばいんじゃね? 子供が逃げ出した時追いかけたようだが逃げられたのか?って。 子供の顔憶えてるぐらいなんだから逃げた時の印象ぐらい余裕であるだろ
828 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/22(水) 04:47:37 ID:VRKo7lJf
犯人が処刑直前にクリスマスでもないのに「きよしこの夜」歌いだした のは何故なんだろう?立ち会った遺族達がトラウマになりそうなのに。
>>823 最初、マルコビッチと気付かなかった。髪があったのでw
>>826 北朝鮮に拉致された人をあきらめろって言ってる人はいるよなあ。
しかし家族だったら簡単にはねえ。
食い逃げにおいてけぼりにされる少年って 主人公の息子?偽物の少年?犯人の共犯者の少年?
DVD買うか借りるかして、もう一度ちゃんと観たら?
動揺してるからわかんないだけだ
>>832 格悪いな、
お前みたいな人間は生きてちゃいけないよ
831=834? 教えてもらえなかったからって逆ギレはみっともない
>>831 外国人の顔は区別つかんが話の流れからして偽子だろ
837 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/25(土) 00:44:46 ID:MPdbaP11
今見終わったんだけど何か想像してたのと全然違ったな 予告とか特集で見た限りでは“政府が何らかの目的のために子供をすり替えた”ってストーリーだと思ってたからまさか家出少年の嘘と少年殺しが好きな男に振り回された人の悲惨な話しだったとは… 何かガッカリだ 予告とか何の情報も無しにみたら違ってたのかな それにしても実話ってのがショッキング… 自分がもしこの母親と同じ体験したらって想像しただけで気が狂いそうだorz
生きててほしいなホンモンの息子
>>837 シリアルキラーの映画だからね
分類されるとしたらテキサスチェーンソー系さ
841 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/25(土) 11:56:52 ID:zHogJ1UQ
実話がベースだからといって、ドキュメンタリーじゃないんだから 相当脚色されてると思うよ
842 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/25(土) 12:26:47 ID:gSxtb2DH
あたりまえだ、ドキュメントだって脚色する時代だ 今は
マイケルムーアが撮ったらな
あたりまえのことを書いたら、倒置法で怒られた
背理背理フレ背理法
久しぶりに面白い洋画観た。 真実を基にした話っていうのが驚いた。
もしアンジーが予定通り映画館に行ってたらと思うと…… 今吹き替え版で見てきたんだが、犯人の声が怖かった…… 何かの役でいい人役やってたからかな それにしても普通っぽい人が実は危ない人ってのが怖かった
848 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/26(日) 16:25:22 ID:1EwZyx8p
はやばやと警察の陰謀で確定して 後は欝展開か フォーガッツンのような驚愕SFよりは マシだけどいまいち
>>848 実話を映画化したドラマ作品と
フィクションのSF映画比べるっておかしい。
比較する作品を間違えてると思うよw
最近トンチンカンな人多いね・・・
どうせ見たこともないんだろうけど 同じ子供がいなくなる話 内容も知らずに答えんな
こいつ本気なのか・・・ 最近ゆとりはどうなってんだよ
クリトン クリトン
名画座でかかるのを待ってやっと見た 役者陣の演技のレベルが非常に高い 近年のイーストウッドは神が乗り移ってるとしか思えない
これはそうでもないと思った
イカレ野郎がもうちょいハッキリものをいえばいいのに あのものいいだと殺したけど殺してないと告解したから 告解をウソにしたくないし、ウソもつきたくない=殺した って思うよな 最後の最後に助かった子供がいて流れが変わってわけわからないがそれが現実なのかも
あの犯人の知能指数低そうなイカレ具合とか、 良心の観念が薄いのに信仰心だけあるところとか リアルで不気味だったなぁ 上手い役者だった。
858 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/28(火) 03:19:50 ID:j5FIMN3E
>>166 >>351 ロス市警は、一応ロス市の公安委員会に監督されている格好になっているが
捜査権限や人事から見ると事実上カルフォルニア州警察の下部組織と言って良い。
だからロス市警だけの腐敗体質ではなくカルフォルニア州警察自体がおかしいんだろ。
歴代のカルフォルニア州警察本部長にはミッキー・コーエンやジャック・ドラグナ等の
マフィア幹部から“お礼”が来ていたみたいだし・・・・・
ロス市警の腐敗振り体質が大恐慌時代前後の時から存在したとは知らなかった。
この話しの30年後に“LAコンフデンシャル”の話しとなる。
結局、ロス市警の何十年もの腐敗体質と有色人種への酷い扱いは
90年代にも解決されていない為、ロス暴動の引き金となっている。
ロス市警は、別の子を押し付けて強引な幕引きを図ったのは、
ノーティスが、誘拐した少年達を性的欲求の捌け口にしていただけでなく、
金銭目当てに身元不明の同様な性的指向を持つ顧客に「貸し出して」いたから。
本当に顧客は身元不明なのかね、警察幹部や政治家、実業家も何人か居たんじゃね?
言わばノーティス版ペドファイル黒革の手帳が存在し、大物や警察幹部の名前が出てきて
事件の強引な幕引きを図ったのでは?
あんな子供押し付けて、解決すると思っているのも馬鹿なんだけど、
ジョーンズ警部は開き直っているし、映画では違うけど、真実は案外デイヴィス警察本部長が“顧客”だったりしてw
859 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/28(火) 03:20:56 ID:j5FIMN3E
>>788 流石に近年ロス市警の体質改善のために不良警官を退職させたが、
その為に警官不足に拍車がかかり、再度増員する可能性があるとかw
>>830 そういうことを言う奴は、チョンと左翼ばかり、朝鮮総連から毒が回っている。
普通の日本人なら、経済制裁強化とか海上臨検で対抗すべしと思うはずだし、
ウヨなら敵基地攻撃論か核武装してピョンヤンとケソンを核攻撃だろ〜
田母神氏もそういっている。
殺人(の手伝い)を告白した子供に逃げた子供を捕まえたかどうか聞けば 生きてるかどうか分かるじゃん。 あの逃げる時に他の子供を助けた〜辺りはどうもフィクション臭いんだが・・ (ノンフィクションを基に作ってるのは分かるけど)
ねんでネトウヨが来てんだw
>>860 それ以上言うと、信者に倒置法で叱られるよ
864 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/30(木) 20:07:33 ID:NGLXqMMB
今だったら、DNA検査で一発で親子関係が判明するけどな、 当時でも血液型検査ぐらい出来ただろうに。
865 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/30(木) 21:38:51 ID:4xxjyqxo
LAコンフィデンシャルを見ればわかるように ロス市警そのものが、犯罪組織で犯罪者を警官ている。 マフィアは、商売の競合相手w ただし、お金になるなら協力する。 だから賄賂が必要になる。
866 :
名無シネマ@上映中 :2009/07/30(木) 21:40:12 ID:4xxjyqxo
犯罪者を警官ている。× 犯罪者を警官にしている。○
>ロス市警そのものが、犯罪組織で犯罪者を警官ている。 訂正するなら、 ロス市警そのものが犯罪組織で、犯罪者を警官にしている。 じゃないのか?
訂正前の読点位置の方が、俺には読みやすい。
多分あなたは読点を打ちすぎてる。× 多分あなたは読点を打ちすぎている。○
クリトン・イーストウッド× クリント・イーストウッド○
多分あなたは中黒を打ちすぎてる。 クリント・イーストウッド× クリントイーストウッド○
東森 九里人
シネスケで異常なぐらい絶賛されてる時は工作員が湧いてるのかと疑った
どうせ逃げた親父が連れ去ったか、忘れた頃に出てきてハッピーエンドになるんだろうと、思って見てたから、 実話にしちゃ、意外な展開になったので、しょぼい脚本のサスペンス映画よりはよっぼど楽しめたよ。
876 :
名無シネマ@上映中 :2009/08/04(火) 10:59:22 ID:8WNn2NIl
甥の告白のところから一気に面白くなったな しかしイーストウッドは凄い監督になったもんだ
こんな御大はイヤだ: かんとん包茎のクリントイーストウッド
ツマンネ
昔の電話屋はローラスケートはいてなにがしたいんだ
移動が素早くできるからだろ。 某SNSでこれ見て感動したとか言ってるやつがいたんだけど、実際に起きた悲劇的な事なのに感動って不適切な気がするのだが…考えすぎかな
つか、警察と警察おかかえの医者が子供といってるだけで 子供の歯科医、先生、子供の友人、子供を知ってる人は全て母親側だろ? 圧倒的有利な気もするけどなぁ
882 :
名無シネマ@上映中 :2009/08/05(水) 12:50:08 ID:ZqNBFbI2
マスゴミがどっち側かって事だ
母親が会見して子供じゃないです。 子供の歯科医や先生、子供の友人子供を(略 人に聞いてみてください!!って言えば済むことだと思うけど・・・ マスコミは警察側ってわけじゃないし、むしろこういうのは母親側について警察叩きそうだけどなぁ 医者が近所の人にデマを言いふらしまくったとか言ってたけど 母子と付き合いがある人なら医者が間違ってるってすぐわかるだろ あんまり近所付き合いとかなかったのかねぇ
会見をまさにしようとしてた時に精神病院にぶち込まれたんでしょ。
>>880 事実が元になってたって映画として構成し直してるんだから問題ないだろ
日本では今でもマスコミは警察発表のタレ流しで 絶対警察に逆らう記事描書かないよ 警察官の不祥事も警察が発表した時だけ書く
松本サリン事件の時もずっとマスコミも警察も酷かったもんね あれ?ちょっとちがうんじゃねって言い出したのもかなり経ってからだし オウムが色々やって初めて疑いが晴れた感じだった
林眞須美が犯人でない気がしてならない。
いろんな映画のいいところを混ぜ合わせた様な映画だなあ。 サスペンスあり、法廷ドラマあり、親子愛あり、精神病棟の恐怖あり、 殺人鬼捜査あり、女性差別抵抗あり、警察批判あり、死刑執行あり、脱出活劇あり、、、 5本ぐらいの映画をいっぺんに見たような満足感がある。
ブレンダン・フレイザーなんかいた? ハメナプチラのひとだよね?
制作のブライアン・グレイザーと間違えてる、ってことはないよな?
先日、DVDレンタルして見たんだが 思ったより重い映画だったなぁ でも凄く面白かったし見応えがあったよ
896 :
名無シネマ@上映中 :2009/08/10(月) 17:27:59 ID:0zzbgbKY
見ていて腹立ってきた。
見ていてマラ立ってきた。
>>890 うちの親が子供殺しの犯人役見て「これハムナプトラの人だよね? ね?」
としつこく聞いてきた
>>898 もっと若い売れてない俳優じゃないの!?
>>893 他の理由ってなんだよ、誘拐犯の顔が似てるってハナシじゃないだろな
本物のウォルター少年と偽少年の写真、 信じられないくらい似てたよ
>>903 そうなんだぁ
しかし偽ガキには腹がたった
イーストウッドの映画は
ラストの余韻が好きだ
静かに信じ続ける強さは優しい時間に感じる
精神病院で飲まされていた薬は安定剤ですよね?
907 :
名無シネマ@上映中 :2009/08/18(火) 00:31:31 ID:6qzpABdk
偽ガキは自分の意思で来たの? 映画スターに会いたかったからとか供述してたけど 偽ガキの母親がそう吹き込んだの? にしても名前とか、それ以上に住所は警察が吹き込んだんでしょ 偽ガキ母親は警察から何か見返りあるの? 偽ガキ母親だって自分の子と離れて暮らすのイヤだろうし 偽ガキだって好きな映画スターにあえるとか馬に乗れるかもなんて理由で親元離れて見ず知らずのとこでずっと生活できるか? しかも完璧に偽ガキのフリしたままで その辺の心情がひっかかった あともしアンジーを言いくるめて(警察としてはそれで解決策でしょ)問題発展しなかったとしたら ずーっと偽ガキのまま暮らしてたのか? 最初にもどるけどそこまでして偽ガキと偽ガキ母親はどんだけの見返りよ?
908 :
名無シネマ@上映中 :2009/08/18(火) 00:44:49 ID:6qzpABdk
あと仕事休んだバカ むかつく
909 :
名無シネマ@上映中 :2009/08/18(火) 01:00:27 ID:6qzpABdk
え?もしかしてハッチンスも警察がでっち上げた偽母? もともと偽ガキは孤児で身寄りないのかな そしたら合点がいくんだけど
もう一回落ち着いてDVD鑑賞することをすすめる。
911 :
名無シネマ@上映中 :2009/08/19(水) 13:24:20 ID:g+PbtHN2
マルコヴィッチがブッシュに見えて仕方ないんだがwww
>>912 げっ! 最後ウォルターに助けられた少年ってのはフィクションだったのかよ・・
なんの予備知識もなく借りてきたが、 期待していなかった分スゲー面白かった。 猟奇殺人事件が絡むサスペンスだということを、 たまにしか映画を観ないような一般人は知らないんじゃなかろうか。
915 :
名無シネマ@上映中 :2009/08/24(月) 23:50:11 ID:jYgOLFtH
よかった アンジーは60ミニッツのビッチ役が至高だと思っていたが、今回はそれくらい良いかも
アンジョリーナの一般的なイメージは、ララクロフトや60ミニッツやWANTEDや Mr&Mrsスミスの女性像だが、本人がこの映画に出ることを切望していたということは、 本当はマイティハートとかの演技がやりたいんだろうかな。
本当はどうか知らないけれど、この映画があったからヤッターマンを断ったんなら良しとしよう、とは思った。
今日早稲田松竹で観てきたがすげー良かった ちょっと疑問なんだが、当時はDNA鑑定とか無かったの? 血液検索や指紋とかで特定出来たんじゃないかと…
DNA型鑑定が初めて犯罪事件の捜査に使われたのは1986年イギリス
>>919 そうなんか結構最近なんだね
俺が産まれた年だわw
ありがとう勉強になった
DVD借りて見たけど、久しぶりに見て良かったと思える映画だった クリスティンの子供を思う気持ちの強さにとても切なくなった 自分なら、もしあの日同僚が休まなかったら、帰りに職場の上司が話しかけなかったら、あの路面電車の運転手が停まってくれたら…と周りを責めて狂っていただろうと思う そして神父様の存在と敏腕弁護士 まさに救いの神だね 一緒にブラピのベンジャミンも借りたけどこっちを後に見て良かったw
思わせぶりなハゲ上司の描写は何だったんだ? あいつが昇進話で呼び止めなかったら 電車に間に合って誘拐されなかったかもしれないのでは? と最後まで訝しげに見てしまったが、どうやら誤解だったようだ アカデミー賞発表の日のディナーのお誘いの描写も必要? 単にクリスティンが前向きになってきたって描写だったのかな?
wikiやこのスレ読んでみて ・クリスティンの夫が服役していたこと ・ノースコット母が殺人に加担していたこと この二つの事実を描かず、後日子供発見のフィクションを書き足して 「True story」としちゃうのはちょっと抵抗感じるな いや、良い映画だったと思うよ
>>907 偽ガキの母親は継母だったそうです。 以上。
犯人の姉さんが友近に見えた
926 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/01(火) 20:49:13 ID:6YgCr/ID
あの電気ショック?のスイッチを入れた無表情の看護婦は、ミリオンダラーベイビーでヒラリースワンクの妹役やってたんだな
927 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/03(木) 23:11:37 ID:efqsXWV0
俺はこの映画はダンサーインザダーク以上の悲劇だなぁと思った。
この映画この映画が孤高の域に達したのはラスト10分だ。それまではグエムルとほぼ一緒。権力と運命に家族が戦う話。
事件から5年後保護された子供が、なぜ5年たった今になって出てきたのかという問いに対してこう答える。
"I only missed my mom... i only missed my dad.. i just wanna go home."
この台詞がこの物語のすべてをひっくり返した。母親にとって本当に残酷な台詞だ。もし息子が生きていたなら、息子は保護された子供とは違って、(障害や恐怖を乗り越えてまで)
母親との再会を望んでいないことを逆説的に示してしまう。
確かにそれまでの物語の中で、息子が父親を必要としている描写はあったが、自らが母親を求める描写はなかったように思う。もちろん、息子が殺人鬼に見つかって殺されていたり、
なんらか別の理由で死んでいたならばならばそれも救いのない話。どちらにしても、母の愛は一方通行だ。
母親はこのシーンで涙を流す。彼女がこれまで自らの子供のためだけに涙を流していたことから考えても、彼女は保護された親子の対面に感動で涙したのではない。
彼女はそれまで子供しか見えていなかった。が、この場面に立ち会って、物語の中で、画面の構図通り、初めて自分自身と向き合う。そこで、この台詞の意味に気付き必ずしも息子の気持ちが
自分と同じかどうかわからないことを悟り、涙を流したんだなと感じた。
>>922 俺はあいつは不幸の前兆なんじゃないかなぁと思った。
誘拐される直前、偽の子供が現れる直前とラストでアンジーが涙流すシーンの直前にそれぞれ現れてる。
でもデモのシーンの直前にも出てるから無理あるか、、、。
928 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/04(金) 00:52:34 ID:ZjGEDHFe
同感。
同じく
今見た 現代ならばDNAの親子鑑定で終了してしまう話だな グリーンマイルはフィクションだけど同じようなやるせなさを感じた イーストウッドは80とは思えん勢いで映画つくってんなあ キューブリックなんか10年に2本撮ればいいほうだったのに
終了せんと思うな。 官憲が恣意的にやるんだもの、DNA鑑定をしない、或いは結果を覆すくらいのことはするでしょう。 現代日本だって、どれだけ冤罪があるもんだか。
そうかもなあ でも町や州を越えたら情報がほとんど伝わらない、シリアルキラーの概念すらなかった時代で、いわば国民が総情報薄弱者だった時代の話だから現代人はヤキモキしながら見てしまう キングもこんな時代背景を利用してグリーンマイルを書いたんだなあと思った
DNA鑑定は個人でもできるだろ 現代なら世論を味方につける事はこの時代よりは簡単だろう 子供の顔の違いとかも現代ならDNA鑑定するまでもなく簡単に違いが分かる
935 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/06(日) 05:48:30 ID:3ki4vXX+
なぜ子供が「チェンジ」されたのかって 謎の部分をDVDの説明で思いっきり暴露しててワロタww
「告解して赦された、嘘をつけない!あんたの子供のことでいうわけにはいかない。」で殺人の告白をしたとおもったら 最後の最後で生きてる可能性の示唆 結局、実際の事件は未解決だから曖昧にしないといかんのだろね それにしてもアンジーが演じたヒトなんで独身なん?リアルでは美人ではなかったんかな
>>935 謎の部分って?
デジカメもネットもないから情報伝達が遅く、不正確
結局、写真なんかあっても現地では髪の色とか年かっこうで判断するしかないってことじゃないの?
938 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/06(日) 12:36:57 ID:3ki4vXX+
>>937 いや、映画予告CMでは
「なぜ赤の他人が子供のふりしてるの?」
「こいつだれ?本当の子供はどこ?」ってのをプッシュしてたから
まぁ、実話に基づくって言ってたから宇宙人ENDとかSFENDではないだろうと
思ってたが…
ぶっちゃけ「警察が屑だった」か「脳に異常があった」しか
思いつかなかったが、それをあっけなくばらされたぜ…
>>935 どんなネタバレ?
観た人間しかいないんだから言っちゃいなよ。
940 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/06(日) 14:07:43 ID:3ki4vXX+
>>939 「当時の腐った警察組織が不祥事を隠そうとチェンジリングを放置した」って
内容だった思う
まんまじゃんw
>936 現実では旦那は服役中 そのあと死んだ
子供が見つからないだけならともかく 自分の子供を騙って家に居座る不気味なガキがいたら意地でも認めないよな普通 偽ガキを拷問してでも真実を吐かせるわ
アンジェリーナがだめだ。健気な母親ってリアリティが感じられなかった。 なんであんな骨が浮くほど痩せてんだ。 アクション映画で非現実的なキャラとかならいいけど、どうしても「普通の人」には見えなかった。
946 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/06(日) 20:20:43 ID:3ki4vXX+
奴はセクシーなアサシン系ベクトルだから 母性愛云々のけなげなとか最初から無理な話 逆にできたら女優魂を感じる
精神病院でサラ・コナーばりに黙々と戦闘トレーニングに励み脱走 単独でノースコットを追跡し隠れ家で息子を発見 死闘の末ノースコットを倒し息子奪還ハッピーエンド これならいいんじゃね? アンジェリーナはやっぱ演技派とは違うわな
>>947 何時までもアクション女優じゃ喰って逝けないので
イメチェン。
だけど、交換局や冒頭の息子との掛け合いはイマイチです
949 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/06(日) 23:38:21 ID:2+mnlOCl
友達に勧められて、昨日初めて観た。 重すぎるよこれ……。 あまりに衝撃的な内容で、観終わった後もしばらく動けなかった。 この映画、いろいろ考えさせられるよ〜と言われていたが、 あまりにもショッキングで、何も考えられなかった;; というか、考えることを拒否してた。 静かな映画だけど迫力あって、情景とか描写とかすごくきれいで あたりまえだけどアンジーも名演技で いろんな意味で惹き付けられて、 すばらしい映画だと思ったけど、ちっともおもしろいなんて思えなかった。 それが観た感想。 いまだにショックで落ち込んでいます。 どうしたらいいのよこれw
>>934 ていうか歯医者が味方なら歯形だって取ってるだろうしな
警察の発表が全てという怖さだな
事件が起こるまでの息子とのシーンがこの先の恐ろしい状況を予感しつつ、 母親の愛情と健気な息子の姿は涙を誘う。 この幸せがずっと続けばよかったのに…と親として思ってしまう。
アンジーの黒髪も中々似合う
イイ映画だけど アンジはエロカッコいい路線で一生頑張ってほしいと正直オモタ
メンヘラ気取りの厨二病女優→アクション女優→演技派と成長しようとしているのは分かる でもこの役はヒラリースワンクやケイトブランシェットがやったらもっと良かったかもね
ヒラリースワンクは実際にやりたいとプロデューサーに申し出ておりました。
シャーリーズセロンでどうだろう。
ヒラリースワンクやシャーリーズセロンはもはや女デニーロの領域に達してるものな アンジェリーナもそれなりに健闘したと思うが
>>958 キャリアが比較にならないとは思いませんか?
デニーロと? そりゃ比較にはならんが 役作りにかける根性がデニーロ型だと思っただけです
じゃあズーイーたんで
962 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/14(月) 16:08:01 ID:BExqALNi
この映画見方かえるとコントだよね 警察「こちらが息子さんです。」 母親「・・・・・・・。」
確かに笑える。 あと 本当の息子より数倍可愛くて頭良くて何やらせても器用で 性格もすごくいい男の子だったら… 母親「やっぱり息子でした!」 ないか〜
俺だったら、偽息子が金髪美少年だったら「息子に間違いありません」と言ってしまう。
序盤で偽物のガキ拷問すればなんとかなった話だよな そうみちゃいけないんだろうけどだめだわw
>>965 それやると児童虐待になり警察の思うつぼ
あの偽ガキは当時12歳くらいだったんだろ? 7歳くらいの幼児じゃあるまいしもっと詰問してプレッシャーかければよかったのに
偽息子が金髪美少女でも「息子に間違いありません」と言ってしまう。
969 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/20(日) 23:27:35 ID:Mj5Zd5ne
(゜0‐。) ファ〜おやすみ
970 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/21(月) 06:23:57 ID:UYfYRjOb
お父さん... 恨めしい...
971 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/21(月) 11:04:18 ID:n9pDC4+l
>>970 そっちかよ
そっちのチェンジリングはボールが階段落ちてくるとこが異様に怖かった記憶がある
こっちのチェンジリングをイーストウッド知らない嫁にみせたら
「この映画の監督は女の、母親の気持ちが解る優しい人だね」って言われた
明日ダーティーハリー借りて見せる
972 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/21(月) 18:37:59 ID:bVDNEXIZ
イーストウッドの 映画でもっともカメラがシャープで 映像の構成美術が凄かったと思う。 凄い凝った映像だよね。 映像だけでみるなら、イーストウッド監督の作品でもっとも最高。 映像派の監督みたい。 コーエン兄弟よりずっと辛らつな作品だった。 ちょっとキューブリック監督を想起した。 アンジェリーナは熱演だよ。十分に。下手という奴はそんなに演技わかるの? 上手いよ。
973 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/21(月) 22:37:18 ID:MBe7tzZ6
久々にめちゃくちゃ面白い映画を見たと思った俺は、 映画見慣れた人に比べて目が肥えてない分幸せだと考えればいいんだな。
安心しろ、映画見慣れた人にもめちゃくちゃ面白かったから(面白いの意味は違うが)。
この映画の映像、いかにも暗い時代のロサンジェルスを再現してみましたみたいな感じで芸がない とくに署の前でアンジーが記者会見するところは最悪、青くすればいいってもんじゃないぞ
夕方だから夕焼け小焼けで赤くすれば良かったなw
いや〜、世界最高の監督だわ
978 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/24(木) 14:51:58 ID:IG2MLBxR
昨日100円で予備知識無しにレンタルで借りてきたんだけど 面白かった。単なる誘拐ものじゃないのね。 40年代のロスの時代背景というかそんな ところが詳しく描かれていて。 ドラマもアンジェリーナのあきらめない気丈な 母親役が光った。変質者役の男も取り調べの係官も 演技が上手くって端役にいたるまで夫々の役者の人の個性が 素晴らしく引き出されている。 エンドタイトルに監督は東林・・・正直驚きました。脱帽でした。
979 :
名無シネマ@上映中 :2009/09/25(金) 16:57:36 ID:0zjZzQn7
夫が借りて来たんだけど、是非見て欲しいと勧められた。 何度も画面から目を逸らしたほどの鬱映画。 見なきゃ良かったと思ったけど、終わってみれば何か残る作品だった。 ずっしりと重いものだけど。 アンジーは特別強い訳ではなく、ごくごく普通の母親だと思う。 あの日一緒に映画に行ってれば、平凡な人生を送れたのになぁ。
画面から目を逸らすような陰惨なシーンなんかあったっけ? 精神病院のシーンは看護婦や医者の描写がベタ過ぎてちょっとアレだったな 映画全体は秀作だと思うけど
精神病院シーンは「カッコーの巣の上で」なんかのイメージが一般的なのかな。 医者や看護婦が慣れきってしまってて、雑談しながら電気ショックのスイッチ入れてるような描写の方が逆に怖いかも。
ゴードンは詰問されても「もう神に赦しを乞うたし〜」と ヘラヘラしてたのに「地獄に堕ちろ!」に対しては 恐怖の表情で目がまん丸になるのがコテコテだけどよかった