あのリメイク映画じゃありませんえんwwwwwwwwwwwwwwwwwww
チェンジリング
Changeling
監督 クリント・イーストウッド
製作総指揮 ティム・ムーア ジム・ウィテカー
製作 クリント・イーストウッド ブライアン・グレイザー ロン・ハワード ロバート・ロレンツ
脚本 J・マイケル・ストラジンスキー
出演者
アンジェリーナ・ジョリー
ジョン・マルコヴィッチ
ジェフリー・ドノヴァン
コルム・フィオール
・公式:
http://changeling.jp/
2 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/12(木) 22:32:25 ID:Y0MZxZ/d
余裕の2ゲイツ
試写会行けなかった…泣
4 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/12(木) 23:48:11 ID:CM07iLg2
>>3 今日は厚生年金会館が満席近くなった。
それこそ2F一番後ろまでビッシリと。
これ絶対面白い。 「面白い」って感想ではないかもしれないけど…。 観たいけど金が無いな…。
チェンジって玄関先で言う類の映画でしょうか?
7 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/13(金) 01:00:39 ID:i6uAYjx6
サスペンスっぽいね 観た人は感想教えてね!
8 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/13(金) 01:06:07 ID:L2qZzNdW
会社の電話を使用に使っていいの?
無能な警察を背景にした社会派ドラマじゃないの?
10 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/13(金) 06:37:46 ID:KPUSFMYl
>9 そう。
昨日、別の映画を見に行ったら予告が流れた。 予告だけで胸が痛くなった…
鬱エンドだとわかってるものにお金を出すのがためらわれる タダならみたい
13 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/13(金) 13:34:05 ID:wlWTX037
ショタのお兄さんが子供を惨殺するシーンが
14 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/13(金) 16:56:28 ID:OIZhJ1Em
これは期待できる グラントリノも良さそうだな イーストウッドの作品はハズレない
15 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/13(金) 17:42:17 ID:kdxRjmjF
なんでわざわざ警察は違う子を用意したの?
予告見た感じでは結構面白そうなんだけど
「1928年に警察上層部を解体に追い込んだ事件の映画化」 おいおい、宣伝で↑こんな事言うなよ。サプライズが緩くなるじゃないか。 公開前に 展開が透けて見えるじゃ…
18 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/13(金) 19:08:37 ID:eClxAKSq
鬱エンドなの?最後には希望の光が見えるって聞いたけど。
公然の秘密だった警察の腐敗が白日の下に晒された体質改善のきっかけになった という意味では「最後には希望の光が」と言えるのかもしれないけど お母さんがあれだけ頑張ったけど子供はとっくにバラバラにされてたんです、って 最悪エンドだとしか私は思えないな
鬱エンドだと 完成度が高くても万人ウケされそうにないな…
でも ミリオンダラーベイビーは成功納めたよね?
ようやく立ったか グロ耐性無い人要注意
>>15 警察がその違う子に嵌められたというのが真相。
その子供はマスコットかなんかを観に加州に行こうと家出。
イリノイで、失踪中の子供に良く似ていると聞かされ
警察を騙して西へ向かった。
>>18 観方・人生観によりけり。
>>19 そうとも言い切れないところに・・・
24 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/13(金) 21:32:51 ID:ax3lwSoj
早く見たいな、この作品は。面白そうだ、
25 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/13(金) 21:44:44 ID:1ais86Xe
絶対に見るつもりだったけどグロいんだ…耐性ないんだけど。 死体が出てくるくらいなら平気だけど、殺される過程もバッチリ映ってる?
26 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/13(金) 21:49:20 ID:KPUSFMYl
露骨なグロテスク画像はないが、過程はバッチリ。 子供が犠牲者なだけにやりきれないわ
27 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/13(金) 22:06:28 ID:1ais86Xe
そうですか…やっぱやめときます。子供がなんて耐えられない。 DVD出たらリモコン片手に見ることにします。
>>25 普通なら「時間的に」カットする部分まで入っている(と感じた)。
(個人的には)犯行現場よりもむしろ最後のシーンが・・・
実話にかなり沿ってるだけにリアリティがあって怖い。
29 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/13(金) 22:18:20 ID:1ais86Xe
実話を元にしたサスペンス大好物なんだけど、 なんか最近グロ度高いの多くて事前チェックが欠かせません。 見る前にスレ覗いて良かった。 皆さんありがとう。
だから全国公開前にネタバレするなと… 観客が一人減ったじゃ無いか!
秘密の90%は、自分の口から漏れる。
今週かと思ったら来週からか
えー、自分も楽しみにしてたのにグロだと無理だ…もうちょっと考えようorz 最近の映画って、サスペンスと銘打ってるのにグロすぎてホラーにしか見えないの多いよな…ホント迷惑。
34 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/14(土) 00:24:43 ID:MmFtM4f0
30 ていっても実話だし
ミスティックリバー見てしばらく鬱になって、いい映画かもだけど見なきゃ良かったと思った。 ミリオンダラーベイビーは普通に感動した。 この映画はどちらかと言えばどっちよりかな? あと、個人的にアンジェリーナ・ジョリーという女優が苦手なんだが・・・
36 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/14(土) 00:54:52 ID:6C+PaAnz
>>23 ありがとう。
けっこう興味深い作品だ。
「鼻を突っ込むな!」のチェンジリングとは大違いだ。
試写で見たけどグロいシーンなんか無いですよ そんな下品な描写をイーストウッドがするわけないでしょ
精神病院と死刑執行のシーンで鬱になりました
39 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/14(土) 07:34:18 ID:MmFtM4f0
>37 画的にグロって言ってるんじゃなくて、精神的にって意味だろ。
>>28 >犯行現場よりもむしろ最後のシーンが・・・
kwsk!
むりならかいつまんで!
>>40 英語版wikiにラストシーンまでのプロットが載っているよ。
原題でぐぐってみて。
最後に希望の光がみえるどころかかなり欝エンドと思った。
息子に会わずにしんだ
おかしい!俺はどうしてしまったんだ!? ネタバレ回避の為に、見てない映画のスレは決して覗かずに来たのに… 何故か思い切り覗いて思い切りばらされてしまったぞ。
え?なになに?息子が誘拐されてバラバラにされて違う子が名乗り出て精神病にされて死んでしまったの? 鬱!
ちなみにコルム・フィオール大好きだ。
46 :
ネタバレ注意! :2009/02/14(土) 14:32:00 ID:sh0YeY6/
以下ネタバレ注意!
観てない人は読まないで!
>>40 犯人は死刑になって2年間拘禁された後、絞首刑に処せられる。
衆人環視の中、刑場に連れられて絶命するまで途切れなく描写が続く。
>40,46 ありがとう 厳しい映画だね…
間違えました>41と>46へ、ですた
いや、ウソだからその情報w
英語版wikiの内容が?
鬱エンドでは無いよ 希望の灯るエンドです
子供を殺した犯人は母親で、絞死刑になった男は冤罪だから。
つまり母親は錯乱を来した異常者で、精神病院に入ったのは正当な措置だったと 主張するのですね?LA市警乙 ところですり替わった子供も酷いな 自分が遊びたいからって、可哀相な女の人が 自分の子供が心配でちぎれそうになったり 精神病院にぶち込まれたりするのを見てたのか?
ていうかいくらなんでもすぐ気づくだろ。 過去のことは知らんだろうし。どういう実話だよw
実話のほうの子供も結局見つからずじまいだったの? 最後子供が逃げたときに撃たれてたけどあれはウォルター? クレイさんの子供を戻って助けたのも実話なんだろうか
58 :
ネタバレ注意! :2009/02/15(日) 20:21:37 ID:sWgqsp7v
以下ネタバレ注意!
観てない人は読まないで!
>>56 実話は検索すれば日本語でもいくつか資料があるから自分で探して。
子供が3人逃げるシーンで助けに戻る子がウォルター。
警察に出向いて事情聴取受ける子はウォルターに助けられた子。
(撃たれたのはどっちだったかは忘れた。)
なんかスケキヨっぽいよね
アンジェリーナ、メイクもあいまって凄く老けて見えるな
なんだよ、このネタバレ合戦は? 書かれてある事が全部ホントなら、矛盾だらけの映画じゃないか!
去年見たけど面白かった アンジェリーナの精神病棟でのあの疲れ具合は、まじでやつれた感があった。 結局子供は見つからなかったけど、同じ精神病棟に入っていた患者の子供は数年後に見つかって事件の真相を全部打ち明けた系だった気がする。 なぜ事件から数年もあって姿を現したのかって警察の人に聞かれていたけど、母親のことが恋しくなってだって。 アンジェリーナは自分の子供が殺されたことを自分の中で認めることが出来なくてずっと一人で捜索を頑張っていたよ。 お金払ってみる価値はあると思うよ。 twilightはまじで面白くなかったから。 友達とかチョー面白かったとか言うから便乗してみたけど全然だった。
トワイライトとやらが面白くない事が何の関係が
アメリカではチョー人気だったから。日本にtwilightが来た時のための忠告
必死にネタバレ書いているキチガイの忠告なんぞいらんわ
66 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/17(火) 08:01:12 ID:WxDTVwJK
え? この映画、ボールの階段落ちが無いの?
67 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/17(火) 16:30:11 ID:7hWtyNQK
え。カナダ映画のほうじゃなくて?
PG12だったんだな。
69 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/19(木) 00:51:29 ID:OVBD2TBX
短パン
70 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/19(木) 07:32:56 ID:YTXqsQsO
ショタではやだ
なんだよ。風俗映画じゃないのかよ。
72 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/19(木) 10:29:34 ID:OXXY9OC9
>>71 ドキッ★少年だらけを連続殺人〜アンジーもあるよ〜
最初は興味なかったけど猟奇殺人と知って俄然気になった
73 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/19(木) 14:52:36 ID:s2Tis37d
文春の映画評だとほぼ全員が 星5つ!! 期待しちゃうな
74 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/19(木) 14:58:13 ID:tKG94OqN
そこまで良いとは思えんが・・・
75 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/19(木) 15:03:44 ID:5rSSZDF/
アンジー息子行方不明→ 警察偽息子用意→ アンジー精神錯乱疑惑→ アンジーvs警察→ アンジー勝利 めでたしめでたし
あしたうちのそばのワーナーマイカル1000円デーだから 夜勤明けだけど行こうかな。 yahooみたら星だらけでちょっと期待。
yahooなんてものを参考にすんなよ
えへー
明日の夕方の回予約しちゃったぜー。
>>77 女性はyahooとか参考にするから話のネタになるやん。
存在自体はそういう意味では意義あるど。
傑作だったなあ。 アカデミー作品賞に入ってないのが不思議なくらい。yahoo!の星だらけ、この作品に関しては信じていいと思うよ、いまのところは。
80 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/19(木) 21:26:35 ID:UOwmAoJb
つまんなそうだから20世紀少年みてくるわ
82 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/19(木) 23:24:04 ID:IJ8bNSon
マイカル1000円だからいこうか。 予告で唯一たのしそうにみえた。すりかわった子役の不適な笑みもなんかそそられた。 話変わるけど21日も1000円でーなのはマイカルだけ? 土曜を狙った商業臭がぷんぷんするわ。
見終わった後にスッキリできるんなら観たいな…
86 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 11:11:25 ID:r2V3UfT1
公開日age 見てくるノシ
87 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 11:34:31 ID:vE/VVDBx
公開前にネタバレする奴らは異常者だから精神病院送りにしよう。
89 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 12:51:37 ID:G5raifCx
今日、サークルKに前売り買いに行ったら売り切れましたって…売り切れなんてあるの?
90 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 13:04:43 ID:1YUVbhzW
91 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 13:24:14 ID:/5J4IIno
>89 正確には今日公開だから取り扱いできません、だよな。 コンビニで当日に買えるわけねえだろ。 大黒屋みたいなチケットショップで前売り探せ。
92 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 13:45:38 ID:LFX4wKMn
すごい傑作。 ミスティック・リバー、ミリオンダラー・ベイビー、共に三人の主役を掘り下げた、言ってみれば小さな世界の深い話だったわけだが、 これは時代の広がりをも感じさせる。 その中心にいるアンジェリーナ・ジョリーの登場シーンすべてに心打たれた。
>>84 見終わった後暗い雰囲気になるからデートには向いてないね
今までのハリウッド映画ならラスト子供が戻ってくるだろうけど 監督が後味悪いの大好きな人だからねどうなるんだろ
これから見に行こうと思うのですが・・・ PG-12かかってますが、グロきついですか?
>>96 「人を殺して何が悪いの?」…の一言でPG15指定になったりする。
レイティング=エログロとは限らないよ。
で、グロきついですか? ってもう、時間切れなんで見に行ってきます。
a
100 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 17:22:06 ID:/5J4IIno
百
見たことないガキが自分の息子て言って帰ってくるって、これ、深刻ぶってっけど コメディじゃねえかよwwwイーストウッドのおっさんww と序盤思ってたけど、全然そんなんじゃなかった。
今日、マイカルで観てきました。 観て良かった。
>>101 知らない子供にお母さんと呼ばれるのはむしろホラーという感じだが
知らない子供にお父さんと呼ばれる人ならたまにいそうだけどね
105 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 19:43:14 ID:2ZP9LBZe
神様知らない女子中学生にパパと呼ばれるようにして下さい
これはもう確実に鬱エンド以外あり得ないと思いながら見ていて、 最後の最後に本当に希望の光が射すんだよ。 「希望」って言葉の意味を、最後のお母さんの表情が見事に表現してる。 演じるっていうのはこういう仕事だって思った。
別人が身内を名乗り、周囲が同調するから、フォーガットンみたいにズバコーンするのかと思ってた。
今年に入ってようやく見応えのある映画がきたと思っていたが、鬱エンドなの?見に行くのやめとこうかな
109 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 19:55:24 ID:2ZP9LBZe
妄想で勃起しちまったことはさておき、今日見て来た。 長い時間があっという間に過ぎる程引き込まれたし、普通に面白かったんだけど、 出て来る奴出て来る奴ぶん殴りたくなる程イライラした。 後、「何故入れ替わったのか?どんな陰謀が?衝撃の真相にwktkが止まらない。まさかズバゴーンオチじゃないよなw」と言う、 誤った先入観で挑んじまったせいで失敗した。
110 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 19:57:54 ID:KIMwp7c1
週刊文春で あれだけ満点続出は ひさしぶりだよ。
すっごいよ。
>>1 自分も輪廻転生のオカルトとおもってた。。
111 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 20:09:00 ID:s+toElaK
パンフ買って読んだら、全部が事実ってワケじゃないのね。 実際は。 全部事実と思って見てたから、 パンフの本当の事件の説明読んで、何気に衝撃受けた。。
因みに週刊現代も満点ですよ
う〜ん 映画観たあああああって感じ。みなさん演技がうまいうまい。 クリちゃんの才能もすごいや。アカデミー作品賞にノミネートなしって 今年はそんなにレベル高いんか? まあウソ息子の動機や設定が今ひとつだったかなぁ。でもあれが事実なのかな。
見てきた。 グロの部分は目をつぶり、見ないようにして。 いい映画だった。マジで。しんみり来た。
115 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 20:41:33 ID:Fz+/3/DK
おっとネタバレはそこまでだ
117 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 20:55:22 ID:bCmxqT4C
>>107 懐かしい〜wあれは笑った映画だった
今日観てきた。良かった。
途中、あの警官に腹がたちすぎたけど。
処刑シーンはさすがにちょっとだけ直視できなかった
あと割〜って何?初めて聞いたので…
>>117 >あと割〜って何?初めて聞いたので…
おまいは女の子?
要するにムケチンのことです。
ダンサー・イン・ザ・ダークに比べればまだまだ平気だったな。
120 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 21:19:21 ID:2p5eoyfy
これから観るけどお客さん13人。田舎万歳。
>>117 割礼の事かね。
海外では宗教上の理由で子供の頃にチンコの皮を切除します。
>>116 もうおせえんだよ おめえよー!
ババアのオーガズム位おせえんだよ! 取り替えしのつかないくらい情報漏れちゃってんだよ、おーい!
予想より重い内容だったけど、映像も役者もクオリティー高くて見応えあった。 母親の不安や焦燥とか、警察や病院関係者への憤りとか引き込まれっぱなしだったわ。 最後に希望を見い出す所とか泣きそうになったし。 すごい重厚な時間を過ごせて満足できた。
まあこの映画のラストの感情の高まりには ネタバレもくそも無いな。 この事件をよく知る人も最後はぐっとくるだろう。
そういえば、記者達の中に何度か監督が紛れ込んでたね。 一人だけオーラ出過ぎですよ、監督w あと、警部がオードリーの春日に見えて仕方ないんですけどww
>125 やっぱあれ監督?!w 良くできてたな。あまり文句つけるところがない。 最後の字幕でやられた。 アンジーが山本モナに見えて仕方なかったけど。
一人だけオーラ出過ぎ〜 ワロタ
オレ警部に派遣された医者が 角野卓三に見えた
>>118 >>121 回答ありがとうございます。
医者の衛生的には〜って台詞で深読みしすぎてましたw
やはり監督だったんだ…なんか似てる人だなぁと思って気になってました。
12歳以上にする必要ないね。 グロという言葉にびびってたから刑事が小屋探索してる時めちゃくちゃ怖かったんだぞ。 絶対斧で脳天勝ち割られると思ってたから。 子供飛び出すだけってww 正義感芽生えるからよさそうだけど精神衛生上キチガイ犯罪者を見せるのはよくないって判断かねぇ。 首つりもなんも怖くないでしょ。子供にはむしろ見せしめにしないと。 最後(一緒に逃げた子の母との面会)で涙垂れない奴いるのか?
これって、ハリーの居ないダーティーハリー一作目?
うっわ-- 130が豪快にもラストシーン書いてるので 読むの辞めましょう
>>84 今読んだ。事実は更に悲惨orz
部分的には脚色してあるからか、映画はまだ観やすい描写になってるね
134 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 23:00:15 ID:NW0eiWne
うむ、空気の読めない130を18号室に連れていきなさい。
135 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/20(金) 23:10:39 ID:GE43RIhQ
クリスティンは結局、何歳まで生きたのかな? あのまま、何十年も希望を持っていたのなら、切ないよ…
観てきた。 すごいよかった。
18号は病院の罰で12は警察の逆らった人達
ショタ殺人鬼が「まちがいない」の芸人に似ていたけど、既出なんでしょうね。 芸名が出てこないのが気になってあやうく話に集中できなくなるとこだったわw 146分の長さを感じさせない傑作だったけど、やっぱりジョリーの演技はオーバーアクトじゃね? 久しぶりの普通のいい人を演じたマルコビッチと弁護士役の人もよかったナ。
なんか淡々と物語が進んで行くんだね でも面白かったよ。 2時間半の長さを感じさせなかった。 その後みあブラッディは、もう早く終んないかと...
オーバーアクトとは思わなんだ。ちょうどよかったんでね? 子供がいない→即泣き でうぜぇwと初め思ったが以降だいぶよかったじゃまいか。 偽子供発見で喜ぶシーンなんて電撃走りそうなくらい上手かったじゃん。 わなわなとした泣き崩れ系がやばいね。
見おわった後かなり鬱になるな…。 事実に基づくっていうのがさらに鬱度を高める。 少年の回想シーンがめちゃくちゃ怖かった。
悪がはっきりしてる分、作劇がやりやすくて、おばちゃんたちがガンガン乗せられて観ていた。 イーストウッドも直球の映画を作れるんだと感心した。ただ犯人が捕まってからが長い印象。
>>144 写真似てるなぁ。
って笑い事にならんね。そっちのがリアルだわ。
映画の外にもそんなのがいるなんてほんとに恐ろしい。
見て良かったよお〜! 映画として素晴らしい出来なのにアカデミー賞での扱いが不満だ。 監督と脚本賞にノミネートできないくらい他作品が良かったのか?
>>146 たぶんイーストウッドが賞もらいすぎっていう理由だけだと思う。
>>144 うあ、マジソンズにも載ってたのか
でも映画はだいぶソフト表現なんだな。
>>148 攫って殺すだけってのに何か足りない感じがしたけど、
やっぱ他に目的があったんだな…
150 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 00:17:53 ID:Ellxaf0t
ネタバレ無しで、行こうか迷ってる人に。 却って、生きる、いや、生きて行かなきゃって気持ちになれる。 いつもそうだが、クリント作品はあくまでも観た奴が 自分自身考えなければならないから、観ている最中だけでなく 観た後にもずっと、心にジワジワ来る。 クリント自身の年齢を考えろ! 今見逃したら生涯後悔するぞ!! 失礼ながら、もう次の作品は見れないかもしれなくなる事だってある。
>>144 甥と母に厳しく尋問て。母が終身刑か。
甥は涙腺ハンターだったのに実際はどうだったんだろう。
映画の中じゃ甥役の子ヨダレたらしてまで泣いてたから相当演技派だろう。ありゃよかった。
大丈夫だ、グラン・トリノが待っている。 これは主演もイーストウッドだけど(というかイーストウッド以外は無名俳優ばかり)良かった。
中盤まで何度か意識飛んだ 全体的には満足行く映画 アカデミー賞のシーンは台詞がわざとらしくてちょっと萎え
「ミリオンダラー・ベイビー」より鬱度は軽かったかな・・・ まぁでも78才でこんな映画撮っちゃう爺さんのバイタリティに感心するやら、呆れるやら 焼きが回るって言葉とは無縁だな、この人
「クレオパトラ」って20世紀フォックスを傾かせた奴?と一瞬思ってしまった
ラストのクリスティンの姿は北朝鮮拉致被害者家族と被る
157 :
sage :2009/02/21(土) 01:04:02 ID:IlnC3maS
結局、一番活躍してたのはあの牧師のおっさんでは? wikiになんの記述もないけど、実在の人物なのかね〜?
↑ラストの文章読んでなかったのか
100点評価なら95点 5点評価なら5点満点をつけたい 今年の洋画は去年と違って豊作でいいなぁ
ところで、これとフェイクシティを見比べると面白い 80年経っても相変わらずLAPDは腐敗が酷いままで良くなりませんでした、と ちなみにフェイクシティでもなんとか屋(失念・銃ぶっ放してた集団)ってのは出てきたな
「ミスティックリバー」も「ミリオンダラーベイビー」も原作の方がキツイんだよなー、とくに後者
これってアメリカでの評価とか興行はどうだったの?
感動した!って意見がここまで多いのはちょっと意外だな。 オレはこの映画、御大なりの一種の不条理ホラーとして見たよ。 パンフで芝山幹郎も書いてるが、中盤の納屋捜索シーンは 残酷シーンこそ無いものの、演出が卓越してるだけに 雰囲気だけでも怖い、怖い。 警察権力の理不尽さも、精神病院の描写も胃が痛くなるくらい ヘビーで怖かった。 一方、所々で挟まれるいつもながらの 繊細な音楽と情景描写は、今回の題材とはちょっと相性が悪い気がした。 逆にラストはやや彼の映画にしてはメロドラマ的過ぎる様な気がするし、 今回は雇われ仕事としての職人的手腕と作家性の刻印の どちらを優先するかにやや迷いがあったんじゃなかろうか。 今や演出力では神レベルの手腕に達した監督なだけに、 その点はちょっと残念だったかな。
レクイエム フォー ドリーム マジオヌヌメ。 ニコニコで見られる。
>>146 現実にあった事件と言うのが一因かなと思う。
特に衝撃的な事件だと現実のほうがインパクトあって映画だとどうしても
薄くなってしまうからね。この事件を知らない海外の方が受けがいいんじゃないだろうか。
日本でも例えばコンクリ事件をどんな監督が撮ったとしても大絶賛にはならんだろうなと
思うし。
166 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 05:11:56 ID:E1VFybsX
若松監督の実録連合赤軍は大絶賛でしたが
それは事件の質が違うじゃん
この少年の動機は本当にあんなもんだったのけ?
テンポがよい。非常に面白怖かった。 しかし・・・ アンジェリーナ・ジョリーの目のメイクが、怖いと感じたのは自分だけか? そして、顔立ちがホラーチックだな。 さらに、コリンズ婦人宅の照明は暗すぎる。もうちょっと電気つけてくれ。怖い。
本当に面白かった! 退屈なところもまったく無く、良い作品だと思います。 ベンジャミンバトンの60倍くらい面白いよw
最後のエピソードは創作の範疇に入るのかな。 これが入ることで凄い綺麗に物語を終わらせることができたけど、 それだけに上手く用意され過ぎにも感じた。 けどこの部分が無かったら、夫人のその後があまりにも哀し過ぎる…
173 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 08:58:18 ID:4i0gIT0w
ラストは明るい希望というよりも 生きていると信じなければならなかったことが悲しかったよ 生きているのか死んでいるのか教えなかった犯人は最後まで冷酷すぎ
バトン13部門で、こっちは3部門だけなのか。 アカデミー賞選考基準がよくわからんな?芸術性?独創性?
175 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 09:17:23 ID:G1oTVmKF
疑問が何点かあるんで事実と異なった部分がそこだったら教えてくれ 犯人は最後まで告らなかったが手伝されていた甥っ子も生涯だまってたのか? (逃げたことは知ってるからせめてその後) 偽子供と駅で会った時の写真が新聞に載ったのに、本当の母親は見てなかったのか? そうだとしてもそれを見た知り合いの1人ぐらいが、あんたのコじゃないの? っつーアクションぐらいなかったのか? 主人公の生涯(結婚したのか、いくつで亡くなったのか)
>>175 偽子供(アーサー・J・ハチンズ・ジュニア)の実母は既に死んでる。継母と折り合いが悪くてアイオワの家から家出していた。
あの時代だし州が違うから事件は大したニュースになってなかったかもしれないし、父も継母も真剣に探してなかったかもね。
そういう酷い家庭はあるから。
実際、その後、偽子供は実家ではなく施設に送られてる。
178 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 10:12:21 ID:G1oTVmKF
サンクス! ひでぇ話だな
警察を騙した9歳の子供が罰せられるのか 9歳の子供に騙された警察をこそ罰するべきだろうに… アメリカ怖い
騙された振りをした警察をこそ に訂正しまする
で、本物は生きてる可能性はあったの?
183 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 11:05:21 ID:JCcK6QoG
予告編 みたけど カメラ 凄すぎだな。。。。 イーストウッド作品でも最高のカメラじゃないかな。。
184 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 11:13:27 ID:cpbixzZ9
演技の質、演出の峻厳さという点で 「父親たちの星条旗」や「硫黄島からの手紙」をはるかに凌ぐ 出来栄えだ。 些細な傷として 個々の場面の構成にやや甘さがあり (署内で主人公と刑事が一瞬交錯するなど、あまりに安易だ) 子役の供述場面が三文芝居的で現実味がない等挙げられるかもしれない。 しかしそれはほじくるに値しない。 これは多義的な映画だ。 己の面目のため、 他人をこれがお前の息子と差し出す警察には 行方不明の子の捜索を怠った「罪」があるだろう。 一方、 母の喪失感や絶望をおもんばかるあまり、 生存の可能性を否定して息子の死を認めろと促す 善意の人々に「罪」はないのか? 連続殺人の若者の死にざまに、 報復の快楽を覚えるどころか苦味を感じさせる演出にこそ この映画の本義が表れている。イーストウッド、弩級の力作。
>>182 ノースコットが処刑された五年後にノースコットが殺害したと自白した子供の一人が保護されてる。
詳しい事情は調べてないがたぶん偽子供(アーサー・J・ハチンズ・ジュニア)と同じくただの家出だったんだろう。
警察が行方不明になってた子供を片端からノースコットの犯行だと自白させたてのかもしれないし
ノースコットもどのみち死刑になるからどうでもよくて適当に全部認めたんだろう。
ウォルターの遺体が発見されていないし(被害者はバラバラにされ骨は灰にされて農場に撒かれてた)、
この件もあってクリスティンは生涯、ウォルターは生きていると信じることになる。
ここのQ&Aによると、発見された少年は他のウォルターを含む2人の少年とともにノースコットの元から逃げ出し、
その後に別れてウォルターがどうなったかは知らないと証言しているそうだ。
http://answers.yahoo.com/question/index?qid=20081031113845AAaIwh4 ただのこの回答者は1941年まで公的な記録が残ってるクリスティンが1935年に死去していると書いてるから
あまり信用できないと思う。
また仮にこの証言が実際にあったとしてもウォルターがすぐに母親の元へ帰らなかった理由がない。
後につくられた噂話か少年の狂言ではないかな。
フィクションなら逃げ出したが事件のトラウマで記憶喪失になってどこかで生きていたことにもできるけどね。
ノースコットの甥サンフォード・クラークが、ウォルターを 写真で確認しているし殺されたんだと思うが… 甥っ子はウォルター含めた4人の少年が逃げ出したときに 誰が逃げきって、捕まったのは誰かしってるはずなのに その証言が劇中で描写されないのが不満だけど そのおかげで観客が母親と同じ希望をもてるような作りになってるのかな
クリスティンが事件の最中もちゃんと仕事して昇進してたのが救いだった。 生活ボロボロになっちゃってもおかしくない事態なのにな。 映画では上司とちょっと良い感じだったけど、実際のクリスティンはあの後幸せになれたのかなあ。
イーストウッド の映画には 救いようのないラスト って絶対ないんだよ。 彼にとって 事実を再現することは 一番重要なことではない。 イーストウッドが創りたい映画を作るだけだ。 彼の映画には常に希望がある。 希望のない映画を作る意味はないとはっきりと確信してるんだろうね。 おちこんだまま どーん という映画はイーストウッド嫌いなんだよ。 ホラー作家じゃないしね。
てか 脚本にイーストウッドはかんでないのか。。。
上司がクリスティンにホの字かなってのは劇の途中から感じられてたね
192 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 12:24:45 ID:ocp37GKc
Wikiで調べたらノースコットは子供を撲殺した後、生石灰で肉を溶かして骨だけにして埋めたと書いてあって、劇中でも大量の骨が掘り出されたけれど、もしかしたらウォルターもそうやって埋められてしまったんだろうか…。だから遺体が見つからない…のかな? 希望を捨てずに探し続けるクリスティンの姿にひたすら心の中で泣きました
もう一度見て確認するつもりではいるんだけど。 刑事が、犯人の甥を捕まえるくだりがあったね。 あの少し前、牧場?養鶏場?はどういったらいいんだい?って オーバーヒートした車の運転手に尋ねるシーンがあったけど、 あいつが主犯だよね?
194 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 12:39:37 ID:G1oTVmKF
>>186 >誰が逃げきって、捕まったのは誰かしってるはずなのに
その証言が劇中で描写されないのが不満だけど
そうなんだ
俺もそこが不満というか、事実も一生黙ってたのか?ってとこが知りたいんだ
元になった事件を知らずに見てたもんで 息子無事救出も母親基地外に・・・みたいなラストを想像しちまったおれは 今回のエンディングはいくらか救われた気持ちになっちゃったよ まぁ死ぬまで息子を探してたみたいだし、それはそれでね・・・
197 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 13:16:49 ID:tbLaz+Dx
採取した遺骨をのちにDNA検査等してやらなかったんだろうか。
198 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 13:23:59 ID:sJLgpwmD
ナチュラルに見入ってしまって、 巷の映画評で激賞されているスゴさは意識できなかった。 作家性どうこうよりも超王道って感じ。 つまりは本当に素晴らしい作品だった。 グラン・トリノも本当に楽しみ。 今の映画界で、イーストウッドは世界一の巨匠ではないだろうか。
>>197 証拠の骨をDNA鑑定が確立されるまで保管してたかわからんし
あったとしてもこの母親は拒否したかも
最後の望みが絶たれるかもしれない調査なんて
ここ数年のイーストウッド作品はどれも力作ばかりだな グラン・トリノも素晴らしかったし 今年公開のHuman Factor、超楽しみ
基本的に地味目の邦画すきなんだけど 期待してた少年メリケンサックが自分の乗れない世界だと判断した それで消去法で選んで観てきたけどなんかもう圧倒された ベンジャミンも良かったけど、これはさらに上を行くね 今年は洋画を見る機会が今後も増えそうだ。
202 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 14:02:00 ID:zZVxxMqQ
おもしろそうね。普通は一人で映画行ってるけど、だれかと行った方がよさそう。
これ今年公開映画のベスト3には入ってくる作品じゃないかな
1996年にママンは坊やと会えたんだね。 それにしても御長寿。
コリンズ婦人が1996年に亡くなったって事? へんな言い方すんな。誤解したじゃんか。
>>204 クリスティンが長生きだったのが興味深い題材のこの事件が映像化できなかった理由かなと思ったけど
ストラジンスキーが脚本を書き始めた経緯を見るとそうでもなかったようだ。
英語版のwikiのこの事件の記事が最初に書かれたのが2008年1月で映画の製作が公表された後だった。
どうやらアメリカでも大昔に起きた忘れられた事件のひとつだったみたい。
まぁ、70年代、80年代に映画化されてたらシリアルキラー物のホラーにされてたかもね。
今でも記憶をなくしたウォルターがどこかで生きてる可能性はあるけどな
>>208 フィクションならノースコックの元から逃れたウォルターは
決して思いだしたくない忌まわしい記憶を封じるために記憶喪失になり
路上をさ迷っているうちに保護され孤児院に収容される。
不幸なことに偽物が出ていたため警察はウォルターの捜索を打ち切っていた。
ほどなく子のない夫婦の養子になり、幼かったこともあり、いつしか自分が記憶喪失だったことも忘れてしまう。
成長したウォルターは第二次世界大戦に出征。
銃弾の飛び交う戦場でしばしば過去の記憶のフラッシュバックに苦しんだ。
忌まわしい記憶と本当の母の記憶。
なんとか生還。
戦後は家庭を持つが、やはり忘れたはずの記憶に苦しめられる。
なにやかにやあって、本当の母のクリスティンとはすれ違いで歳月が流れ。
なにやかにやあって、1996年にウォルターはようやく死の床の本当の母と再会する。
クリスティンは96歳、ウォルターは77歳。
殺人鬼が死刑執行の時、13の階段のすべてには触れていない、という台詞で、 誘拐した少年すべてを殺してはいない、と匂わせるところがよかった。 絞首刑のシーンは『冷血』を思い出したね。
最期に嘘はつきたくない=殺したのに殺してないとは言いたくない って意味かと思った。つまり殺したと。
いや、それは逆。 犯人としては、殺していないのに「殺した」とは言いたくなかった。 奴は、クリスティンに対してはシンパシーを持っている。 だから、息子は死んだ、とはっきり断言したほうが、 まだしも気持ちの整理が付く、と考えていた。 でも最後の最後にきて、やっぱり嘘はつけない、と思ったわけ。
214 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 17:55:36 ID:4i0gIT0w
最後のシーン 警察署から出ると斜め向かいに映画館があるんだけど 上映中の映画がクリスティンが作品賞獲得に賭けていた「或る夜の出来事」になってる。 古き良きハリウッド映画の代表作みたいな映画だよね。
>>211 >>213 事実を扱った映画な訳でな
少年の死は不明ということでしかない
そこに勝手な解釈を入れる訳にいかないだろ
3人逃走したときに一人ないし二人を捕まえて殺したかは
犯人が自白したことがなければ完全に闇の中だし
かりに自白があっても当時の捜査技術じゃ事実にはなっても真実にはならない
もっとも、今も生きているかもしれない少年が出て来たら話は別だが
事実を知るとすれば容疑者の義理の(?)弟、ただしこちらは「彼が捕まっていた
こと」以上には言及していない
>>213 犯人はウォルターを殺していない。だから法廷で殺してないとは言ったが、クリスティンがまだ息子を探しているので
死刑の直前に殺したって言ってやり、ある意味楽にさせてやろうと思った。
でも、実際はやっぱり殺していないから、殺したといったら嘘になって地獄行きになるのが怖いんでやっぱり言えない
ってことかいな?
実際の事件が生死不明だからってのはわかるけど、あの五年後の少年以外は殺された気がするなあ。
闇の中か・・
>>149 そんなこと映画見たヤツなら
誰でも想像つくだろw
アメリカと日本という違いはあれど 警察の体質ってこの時代と今で なにも変わってないことが よくわかりました。
楽園を追われ地上に堕ちたイブはついにパンドラの箱を開けた。 中からは憎しみ、暴力、疫病、戦争、この世のありとあらゆる災いが飛び出し 世界中に飛び散った。そして最後に箱の底から出てきた小さな弱々しい光。 その名は「希望」。 最後、アンジーが砂色の街をピカピカのイエローキャブで 警察署に乗り付けるが、あれこそが希望の象徴に見えた。
220 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 19:47:23 ID:VLLsBRCH
殺した殺してないは正解も事実も無いだろ 勝手な解釈で偉そうな講釈たれる奴多過ぎ
ウチの近所のシネコンは箱がでかい順に 贈り物>ベンジャミン=20世紀>マンマミーア=旭山≧チェンジリング=メリケンサック 扱い悪いねえ。
222 :
111 :2009/02/21(土) 20:11:01 ID:QU7vIbRP
>>115 パンフを軽く読んで、実際の犯人はノースコットとその母親
なのかと思ってたんだけど。。
甥って実際に存在したの??
デモの中で挨拶を交わしてた「ハリス」さんってあれ誰だ?上司?
>>216 演出意図としてはその通り。
殺った殺ってないの謎かけみたいなミステリ演出は、
『ミスティック・リバー』のショーン・ペンとティム・ロビンスの
やりとりを思わせる。
225 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 20:15:43 ID:ra/eaPtc
>>221 ウチの地域では一番小さい箱だった
ベンジャミンに相当とられておる
>>213 あれは二年前に「殺していない」って証言し監獄に入って懺悔の日々を送り、
直前になって「殺した」と覆したら今までの懺悔が水の泡になってしまうと恐れたんじゃないの?
227 :
226 :2009/02/21(土) 20:18:57 ID:3rE5Mil6
途中で送ってしまった 最初の「殺していない」証言がそもそも嘘だった場合も考えられないか?
クリントイーストウッドはどの場面で新聞記者として出てたの?
229 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 20:44:42 ID:DoqgmUgV
>>214 男も女もファッションが良かったな
特に帽子は良かった
あの時代のアメリカで帽子の女に恋をしたいと思った
あの死刑のシーンはいらねえだろと思った
けど、あれは殺害シーンとのバランスとるために必要だったのか?
232 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 21:13:07 ID:opNeuRHf
>>201 邦画なんて見て頭大丈夫?
糞ばっかじゃんwww
最近みた映画の中じゃ素晴らしい映画 久々に集中途切れなかった 死刑まんま撮っててビビった
>>232 洋画・邦画で別けて見てる奴ってホンマモンの映画好きは決していないな
あの糞むかつく警部が春日にみえた 判決にはスカッとしたが 深い話や
236 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 21:41:26 ID:2iNphhTs
たんぱん
237 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 22:02:19 ID:kkGioqiX
共犯の子役の演技にやられた。 なんて子ですか?
公式サイトで、実際にはあの母親は35年に亡くなっていると知ってちょっと鬱。 死ぬまで探していたという字幕で、戦後年老いても探している姿を想像していたのに・・・ あとあの共犯の甥は91年まで生き延びて、家族をなしていたそうだ。
239 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 22:33:26 ID:UT8SAEat
>>176 のリンク先だと96年で亡くなったことになってるけど…
240 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 22:33:40 ID:DB3GvoEi
最近見た中で一番面白かったし、見ごたえあった。 でも、アンジェリーナ・ジョリーがオーバーアクトだったなぁ。 終始アイラインにじませた涙目で、当時の化粧だろうが 真っ赤な口紅がダークナイトのヒース・レジャーのようで怖かった。 そして最後のは希望じゃないよな。 犯人が殺したかどうかハッキリ言わなかったから・・・。 最後まで子供捜したって、お母さん可哀想に。 ちゃんと諦められれば、次の幸せもあったろうにね。
殺した殺してないはどっちにも受け取れるようにできてるね。
242 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 23:23:14 ID:XoypAP8u
質問です。 この映画見に行こうと思っているのですが、えぐいシーンというか殺害とかそういうシーンが苦手で見れないのですが、大丈夫でしょうか? 死刑のシーンがあると聞いたので… すいません。見た方いたら教えてください。
月一ゴローから来たよ。 やたらに褒めてたよ。
244 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 23:26:33 ID:Ku7nHyAG
いい映画だったのに、なんでアカデミー賞にノミネートされなかったんだろ?個人的にはベンジャミンより心に残ったけど。
>>244 アメリカでの批評家評はまあまあぐらい。作品の評価はあまり高くない。
アンジェリーナは去年評判高かった「マイティ・ハート」でオスカー主演女優賞ノミネート落選してるので
今年はそのお詫びみたいな感じでノミネートされた。
去年サプライズで主演女優賞ノミネートに入ったケイト・ブランシェット(エリザベス・ゴールデンエイジ)は
今年は逆にベンジャミンバトンでノミネート確実視されてたけど落選。
こういうバランス感覚が働くのがオスカーの面白いところ。
試写会たまたま当たって、何も知らずに見に行ったから まさか月一ゴローでこんなにべた褒めされるとは思わなかったw クリントイーストウッドが監督やってることさえもしらんかったごめんね
連投すまん
>>242 死刑のシーンはある
誘拐した子供殺すシーンでも間接的な表現?で血がブシャーって出るし
それよりも別に重要なところがあるから見ては欲しいけど まあ無理すんな
ウォルターのスナップ写真あるんなら それ見せれば偽ガキだってことがわかんないのかな
>>244 映画でやる意味がないと判断されたんじゃないかと予想
演出がださかったな いちいち刃物を強調しすぎたり なんてださい演出 しかしそれでも実話だって知ってた事もあって ノーカントリー以来久しぶりに映画に引き込まれたわ
251 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 23:42:55 ID:XoypAP8u
>>247 さん
そうなんですか。
ありがとうございます。
ちなみに死刑のシーンって
どんなでしたか?
すいません。
他にも重要なところがあるって分かってるんですけど、そういうシーンあると急に見れなくなっちゃうので…
死刑シ−ン結構がっちりあるから苦手ならやめた方がいいかも
>>242 私も死刑のシーンはちょっと目を背けました。
でも、観た方がいい映画ですよ。
>>251 R12だから中学生にお勧めできるレベルのそういうシーン
この映画は実話だから観て損はないよ
もう一つの人生を生きる
それがどんな内容でも人生の数が増えればお得だと
そうは思わないか?
>>251 > ちなみに死刑のシーンって
> どんなでしたか?
どんなって、リアルにそのまま、死刑囚が完全に動かなくなるまで、モロって感じです。
あの犯人あんな楽に死なせていいのかよ
十分苦しんでたし処刑前も命乞いして無様だったから十分じゃん
あの死刑のシーンはどうやって撮ったのかな
見たけど歯応え有り過ぎ、凄い映画だった。
>>214 ああ、オレも当然それに気づいた。
いかにも、でよかったよね。
>>244 俺は両方とも心に残る作品だけどチェンジリングはDVD買わないわ。
実際の事件を基に作る作品は見応えがある。
実生活のアンジも養子を取るほど経済力がある人だけど
それとは逆の境遇にある子供を失しなう親をやりこなした演技は
リアリティがあった。
パンフレットに「感動作が誕生した」と書いてあるが
最後まで悲愴感が拭えんかった。
262 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/21(土) 23:56:48 ID:XoypAP8u
教えてくれたみなさん ありがとうごさまいます。 やっぱり見てみることにします。 ちょっと不安だけど、重要なのはそのシーンじゃないし すごく深い話だっておっしゃってるので楽しみです。
>262 いきなり来るわけじゃないから目つぶってればいいじゃん
257 お前あほか、殺されたこどもはあいつの何十倍恐怖して苦しんだんだぞ。 遺族とか手伝いの子供、助かった子供は一生苦しむぞ。 なにが十分だあほ
>>258 > あの死刑のシーンはどうやって撮ったのかな
首に金属の輪っかを付けていたんじゃないかと想像した。
>>257 苦しんでる描写なんてどこにもなかったぞ。
むしろ、人を殺しといて自分は命乞いしてる不快極まりない存在だった。
死刑判決されてから二年間ムショ生活が苦しんだなんて生ぬるいもほどがある。
死んだ子供は夢も希望も理不尽に奪われたんだ。
270 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 00:09:39 ID:LV0D9xHm
ガイシュツのようだけど、オードリー春日を一発殴りたかったわ! 精神病院の若手のナースで、電気ビリビリを操作してた人、なんとなく カッコーの婦長に似てた
>>234 現状見れば分けるだろとりあえずは。絶対値ではないが。
>>254 >>この映画は実話だから観て損はないよ
悪いけど、意味が解らない。
ほんとに素晴らしい映画だけど、 あの犯人を十分苦しんだとのたまう奴は糞だ。
>>269 首吊りって通常あっさりがっくり逝くらしいよ
柔道の絞め技みたいな感じでコロッと失神して、無意識の状態で窒息
この映画の描写だと、気管を絞められての窒息死っぽく描いてる
意識がある状態での窒息死だから、苦しんだには違いない
でもどんな処刑のされ方してもこいつのした事考えれば甘いなあと感じてしまうわな
拉致被害者の方々にもこの映画がいい方に作用するといいな
犯人役うまかったな。 あとジョ−ンズ警部が本当に憎たらしかったんだけど ヤバラ刑事の方が(中の人)若いと知ってちょとびっくり…。
278 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 00:31:30 ID:MgYnE11R
実話を元にすると言っても、創作度95パーセントのもあるし、 度合いはいろいろだよね。 これは、事実かどうかは別としてこれまでに事件として 知られてる内容ばかりで構成されてて、そこにある意味驚いた。 あまり知られていないのが不思議なくらいの事件だけど 知ってる人は知ってるしネタバレも何もないと思う。
死刑のシーンはたいした事ないでしょ。 ウンコ漏らしたりしてないし、私は貝になりたいや藤田まことの戦犯物(題名忘れた)と同レベル。 グリーンマイルもそうだったけど、 アメリカでは死刑執行に関係者?が立ち会うのかね。
ヤバラ刑事は田中要次っぽい
やっぱりウォルターは殺されてたんだろな・・・て話だよね。
99%が朝には子供が帰ってきます。なんていわれりゃ普通ぶち切れるよな。 あれにはびっくりだわ。24時間対応で誘拐事件捜査はしてないなんて。 昔の日本の夜警国家てこいう警察組織だったてことかね。ちがうか。
>>277 俺は犯人の姉さん役に惹かれた
あの複雑な笑顔…
この映画はどの役の人も凄く良かったなあ
>248 自分もそれ思った。
この犯人は判決で死刑執行日を言い渡されていたが 日本だと死刑囚には執行日当日に知らせるんだよな もし自分が死刑囚なら死ぬ日がわかってたほうがいいな
・出だしでテーマ音楽が流れた瞬間に名作だと思った。音楽もイーストウッドなのか? ・2時間半が全く長く感じなかった。そろそろダレそうなとこで、死刑シーンとかエグいのが挟み込まれてて興味が持続できた。編集うまい。 ・子役の演技が異常にうまい。特に共犯のガキはすごい。 ・どうも日本人の我々には、外人の子供って顔が区別できなくて、偽息子とウォルターが明確に違う!と感じなかった。共犯のガキが出たときもウォルターキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! とか思っちゃった。 ・当時のLAの町並みがクオリティたけえ。CGなんかな。 ・アンジェリーナ、アイシャドウ濃すぎ。よく泣くからホラーメイクみたくなってる。娼婦の女囚との友情とか、コネタもグッとくるよな、うめえよイーストウッド。
今日観て来たがすごくよかった。 結構な長丁場なのに最後まで飽きずに引き込まれっぱなし。 イーストウッドの映画はあまり好きじゃなかったけど、これはいい。 本当の正義は、罪に怯えながら告白した共犯の少年や、 仲間を助けに走ったウォルターにあって、 それが母親の希望を生み出した。この過程は美しくて見応えあった。 結局ウォルターは行方不明のままだったが、 息子が生きているという希望を抱いて生きた人生は、けして不幸なものには 感じなかったな。 しいて言うなら、これだけ集中できる映画なんだからもう少し長くして あの共犯の少年のその後を知りたかった。 あと少し音楽が感傷的すぎたかな。
主人公個人は本当に踏んだり蹴ったりで可哀相だよな。 最後のアレを希望と言うにはあまりにも残酷すぎる。
生きていると信じることが救いとなる人生もあるってことさ
>>286 イーストウッドの映画は、音楽もイーストウッドなのが凄い。
イースト爺ヲタのマンセーぶりが酷いですね
カッコーといい精神病院の描写は鬱になる 医者や看護士にレイプやリンチされなかったのと 夜の商売のお姉さんがまともで良かったよ
>>291 ならダメなところを挙げていけよ
見てればの話しだけど
あの警部は事後どう過ごしたのかね
なんか仕事人に頼みたくなりそうな話だな。
296 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 02:41:21 ID:3pD5Gfv5
297 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 03:09:35 ID:Muaw6zuj
これは良い映画だった。 アンジェリーナ・ジョリーの芝居も良かった。
誤訳が一箇所あったけど思いだせない
299 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 04:14:50 ID:3pD5Gfv5
>>298 誤訳とは違うかも知れないが、
看取るを見取るにしてたのが気になった
アメリカ英語って聞き取りにくい
>>296 別にあれは苦しんでたとは限らんよ。そう見えるってのはあるかもしれんが。
遅レス失礼
>>245 そういう「バランス感覚」は賞の権威を貶めてるだけだと思う
「アカデミー賞受賞作」という肩書きを軽くしてしまってる
>>302 アカデミー賞ってのは、身内で褒め合う為のモノなんだから、バランス重視になるのは当然。
業界外の人間が、純粋に作品の出来だけで評価する賞では無いもの。
304 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 08:03:01 ID:fvBwB6dx
個人的に星条旗や硫黄島よりもはるかに良かった グラントリノにも期待してる
>>279 >知ってる人は知ってるしネタバレも何もないと思う。
しかし公開直後の映画のオチを書くことの正当化にはならないだろ?
実録フィルムのみを使って編集されたドキュメンタリーですら、
ラストシーンの作り方で製作者は工夫を凝らすんだから、
“実話を取り上げたフィクションとしての映画”のネタバラシはマナー違反。
308 :
307 :2009/02/22(日) 08:40:00 ID:HsJG+A/q
310 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 09:07:50 ID:3pD5Gfv5
>>301 何度も足ばたばたさせてたじゃん
絞首刑は稀に死なずに生き残る人もいるわけで動かなくなるまで生きてた線は十分ありえる
処刑の瞬間は音だけでそれを見るクリスティンたちというようなよくある処刑シーンの演出にしても良かったわけだが、
ああいう風に丹念に死に様を描いたということは中々死ななかったいう演出意図があるに決まってるだろう
お前は首を吊っても苦しまないのか?
>>310 お前は首を吊っても苦しまないのか?って・・・・・・ハァ
312 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 09:14:41 ID:c//4ldxb
>>294 俺もそれ知りたい。
あれ見て思ったのは、
独居房ニ年ぶちこみその後死刑ってのはいいなと思った。しかも被害者家族には公開。
(見たければ)。 いずれ出てこられる無期懲役なんてふざけてる。
蛭子能収の日記
http://www.ebiy.net/eby_nikki.htm ミラーズ ★★★
チェンジリング ★★★★★
1408号室 ★★
ハッピーフライト ★★★
リダクテッド ★★★
キャラメル ★★★
バンクジョブ ★★★★
ボーダータウン ★★★★
我が至上の愛 ★★★
ホームレスが中学生 ★★★
トウキョウソナタ ★★★★
ワイルドバレット ★★★
ブロークンイングリッシュ ★★★
パコと魔法の絵本 ★★★
その土曜日、7時58分 ★★★★
おくりびと ★★★
ブラインドネス ★★★
20世紀少年 ★★★★
アキレスと亀 ★★★★
闇の子供たち ★★★★
アイアンマン ★★★★
ダークナイト ★★
ハンコック ★★
314 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 09:18:31 ID:jlFCkyRo
裁判の傍聴席にブラピがいた
結局、ウォルターの写真の件は誰も説明できないのね
長期間のストレスで外見が変わるのはよくあることです
骨格から変わっちゃうのかよ!
318 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 09:59:54 ID:3pD5Gfv5
>>311 あれで苦しんでる風に見えないならそうなんでしょ?
>>310 そうやってじっくり死に行くものを見せるのってイーストウッドらしい演出だよね
>>315 誰も説明できないんじゃなくて、あの当時そんな鮮明な写真が撮れたか
どうか分からないし、少なくとも写真も見た上で、警察が頑強に別人で
あることを否定しているのは、映画を観てれば自明なことだと思うのだが。
映画にそのシーンは無かったが、近所の大人や同年代の子供は
まず別人と認識しているはずだし(教室で子供達が笑ったのは、そういう
ことだ)、医者や教師が別人だと言ってるのに、それをも押えこんでしまう
時代だったということ。マスコミももちろんそういう検証はしていたでしょう。
そういう細かい所は、演出として盛り込まなかっただけ。映画は全てを
絵で説明する必要はない。
あと、携帯・デジカメで日常的に写真撮ってるような現代とは違うよ。
もっとあやふやな柱の傷にすがってる時点で 写真くらいあるだろとは思ったけど 簡単に写真とか撮れる時代じゃなかったのかなと 脳内処理してたから あそこで突然写真が出てきて しかも甥がそれでウォルターを特定してたから え?とは思った
>>315 えっとですねえ
1928年のアメリカにおいて
家庭用、すなわち個人が所有できる
カメラはまだ存在していなかったから
ウォルターの写真はなかったということです。
323 :
321 :2009/02/22(日) 11:05:25 ID:lgjhjxIh
すまん
勘違いしておったわ
ということで
>>321 は無視してくだされ
え?写真あったでしょ
>>321 そりゃ本人を知ってる人が見れば分かるでしょう。でも、知らない第三者が
絶対的な権力を持つ警察の前で比較させられれば、100%の確信を持って
警察を否定できる表現力は、当時の写真は持ち合わせていないということ。
つーか、あったとしても当時の警察の恐ろしさは、この映画を観れば十二分に
理解できると思うが。写真もその恐ろしさの前には無力だよ。まさにそういう
権力の理不尽さが、片方のテーマの映画なんだから
そういう脳内補完がワンカットでもってあれば良かったということ これだけ徹底した叙事で描いてるんだからさ ちなみにアンチじゃないよ
オチは?
>>326 最初から分かってるじゃん。そう言えばいいのに、挑発するから厨房の
自分は思わず乗ってしまったではないかw
世の中には何でも映像で説明されないと納得できない人がいるんですね
>329 そういうのとは違うんだけどね 荒れるのは本意じゃないからもうやめとくけども
というか手元に写真あっても保護されたよその州まで送れないから特徴を言葉で説明するしかないんだよね? 目がブルー、身長何インチ、何歳 これに当てはまって本人も認めたから警察も安易に見つかったと発表 あとは引くに引けないから母親を基地外あつかいし終わった事件にしたかったと
刑事が持ってたウォルターの写真の出所はどこなの? 当然母親が刑事に渡したんだよね。 なんかこんがらがってきた。
首吊でビクンビクンなるのは苦しんでるわけじゃなくて 只の体の反応なんじゃなかったっけ?
>>332 それが何? なんかこんがらがることあるか?
これだけの出来の映画をつくられたら、もう何も文句ないわ。 巷の邦画なんか馬鹿馬鹿しくて見てらんない。
せっかくのベンジャミン・バトンの感動が彼方に行ってしまった
338 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 14:35:35 ID:bISzYEVp
スレ辿るとネタバレありそうなんであえて見ずに聞くが、見終わったあとの後味はイイの?悪いの?
340 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 14:38:29 ID:iR4plCb3
>>338 さっき見て来た。
人によってどっちともとれる。
俺は後味よかった。
イーストウッドになれていればいい感じ。 そうでなかったら、苦味の方が強いかも。 自分的にはパーフェクト・ワールドと同じくらい 次のグラン・トリノは、メチャよかった。
343 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 14:55:28 ID:bISzYEVp
弁護士のおじいちゃん良かったよ。 法廷のシーンで「声出てるなあ〜!」と。
観たあとの後味は事件そのものや描写を考えれば良い訳が無い。 しかし、それらを上回ってすばらしい映画を観たなあって満足感がしんみりと残る作品だな。
346 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 18:45:26 ID:98ZYC/IY
春日似の警部がヒドい奴で、悪役みたいな扱い受けてるが、そういう問題じゃない。 警部は「とにかく最近評判悪いし、うるさいのがいるからどんどん解決しろ」 と本部長にいわれてる。 署長は署長で市長に「選挙があるんだから頼むよ」とお説教される。 この2シーンが全く同じアングルで、俳優だけ入れ替えて 撮られてるのは偶然や手抜きじゃない。 で、本格的にヤバくなってきたら下からしっぽ切られる。 警部も権力構造の中である意味被害者。 ヤガラ刑事に突出した勇気があったというべき。
>>346 そうだろうか?
一方に、子供殺しを強要された子供の話を聞いて殺人事件を発覚させた警部(?)がいる。
警部は中間管理職には違いないが、被害者と擁護するのは行きすぎだと思う。
>>286 俺も共犯の子供でウォルターキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! だったw
アカデミー賞発表直後の電話のベルもウォルターキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
牧師さんが訪ねてきただけでウォルターキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
元ネタを知らずに見たから、なんでも吉報フラグに見えた後半だったが
良い映画だったよ。
349 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 19:19:19 ID:sghMl7U6
ハリウッド映画ありがちな汚職警官ものなので、偽の子供を仕立てた裏にはもっと壮大な悪巧みでも 仕掛けられているのかと思ったら単にイメージアップを図ろうとしただけ?みたいな設定。しかも子供 は最後まで帰ってこないし・・・まあ実話だからしょうがないのかな? 警察の酷い執行を牧師等の活躍で暴かれ気持ちがスッとしたのはよかったけどね。
北の拉致事件の横田夫妻のことを思い出してしまった。 めぐみさんの偽遺骨を送り付けられたりしてたよね?こっちは進行形だけに余計つらい話だけど。 何十年もあきらめず希望を持ち続けるっていうのは客観的な理屈とか可能性の問題じゃない、 周りがみなあきらめてもこの世で親だけが子の生存を信じていてくれるっていうのは尊いことだなあと思った。
映画みてすげー感動したんだけど 五年後の農場からの生き残りの少年のエピソード 一人警察でいたいい人ヤバラ刑事が 映画用のフィクションらしいのが無念・・・・
>>346 「俺は職務をこなしてるだけ」。
一つ一つは小さく見えるが、それが積み重なると巨大な組織腐敗になる。
決して遠い国の昔の話ってだけじゃないよな。
353 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 20:08:00 ID:0LvCm3Sc
>>350 私も拉致事件の横田夫妻のことを思い出してしまった。
この夫妻も権力者に随分と苦しめられてきたよね。
結局偽少年の動機が分からなかったんだけど いたずら心でやった愉快犯てこと? あそこまで嘘をつき続けたのはなぜなんだろ 最後に偽少年が警察にやらされたみたいなことを言うけど あれは本当なの?
あの警察だから、発見当時にはこいつをウォルターに仕立てようって考えてて、 「映画スターに会えるぞ?けどこの事は言うなよ」みたいに口止めしたのかと思った。 つか親父が親父だし、あんな男の下にいたガキの方もロクな考えなしに 甘言に乗ったともおかしくない。
あのオカルト映画のリメイクだと思ってたのに 全然違ったじゃん。いつ子供の幽霊出てくるのか 胸をドキドキさせて見てたのに、お金返してぇ〜。
>>354 元になった事件での犯人は、性的に暴行する為にさらっては殺していたらしい
同様に甥も犯してたとか。少年をいたぶる事で快感を得る性癖ぽいね
犯人がブレンダンフレイザーに見えた。
>>358 おれも。基は別に似てないんだけど、カッと目を開くと
ヤバラ刑事も特別良い人 では無かった気もするけどあれでも真っ当な部類に 入るのが厳しいなLA警察。 しかし聞いたときあのホラー映画のリメイクかと思ってスレで予習してみたが 中々衝撃受けちゃったなあ。ちょっと他人に勧めにくい救いが無い作品だけど 最後の生き残り少年の再会シーンで涙出てきたし禿げた上司との後半のやり とりとか神父さんの戦いぶりとかが凄い印象に残る。
途中まであの牧師がマルコビッチって気づかなかった 悪い役と小汚い役しか見たことなかったから衝撃だったよ 俳優ってすごいね
裏読みしすぎて、あの牧師たちもきっと悪者で、どこかで裏切られるはずと構えていました
>>315 アメリカの「地方紙」「全国紙」を考えてみよう。
226&216の問題はどっちも正しくない。
真実は、ウォルターを殺している。
でも、彼はその真実には目を背けてほぼ2年間、真実を否定することで心の平静を保ってきた。
執行一週間前だかに、仕上げとして、真摯に後悔したので、せめて直接「真実(「殺していない」と言う)」を遺族に・・・とまでは思った。
これも真実。
だけれども、いざ遺族を目の前にしてみると、これまで嘯いてきた「真実」を伝えようとする気持ちが挫けた。
絶対的な真実(実際には殺していること)に反し、神を欺いたことで天国に行けなくなることを彼自身が十分わかっているから。
これも真実。(だから冒頭の結論)
だけど、翻って、正直にそこで「殺したという真実」を認めてしまうと、これまでの懺悔(「自分は殺していないのです、信じて神様」)が
虚偽のものとなり、神を欺く結果、天国には行けなくなる。
「殺している」と言うにしても、「殺していない」と言うにしても、どっちにしても神を欺く結果となる。
そこが彼の苦悩。
で、偽りの方の説明を選ぶ=「殺したんでしょ?」という疑問に説明を拒むことで、見せかけの懺悔で整合性を保とうとした。
でも、内心ではそういう葛藤があるので、最後の最後まで自分の「無実」を頑なに外部に表して、あのような惨めな姿となった。
牧師がマルコビッチのせいで、きっと教会の宣伝の為に アンジーを利用しているに違いない!って思ってしまい 最後まで、彼の言動には裏があるに違いないって邪推 してしまった。 ごめんまるこびっち。
牧師さんが退院したクリスに向かって「もう大人しくし方がいいのでは……?」 て言外に言うシーンで「ああ、牧師もへたれちゃったかな」て思ったらあれはクリス を試してたのかね。その後の弁護士紹介シーンは燃えたわ。 しかし偽息子が本気で糞餓鬼として描かれてたな。
作中フランク・キャプラの『或る夜の出来事』が出てきているけど 主人公の行動によって腐敗した権力を修正するのはキャプラの代表作『スミス都に行く』を彷彿とさせる イーストウッド流のキャプラへのオマージュなのかな?
悪い役と小汚い役しか見たことなかったから マルコヴィッチ涙目
さっき観てきた。 これはひどいって事件だな。 クリスティンをサポートした牧師、弁護士、事件を掘り下げようとした刑事がいなかったら解決していなかっただろう。 共犯の甥が事件バラした時、コンクリ事件思い出したわ。
アンジーは教会徒じゃない、偽ガキが割礼されてた、宗教的な洗脳を匂わせる、等々から教会がラスボスだと思ってました。前半。
>>370 俺はツヤツヤの上司が一枚噛んでると思った
>>362 俺もそれをずっと考えて見ていたwww
殺人事件が発覚して、偽少年がばれた後、本部長と警部が「ウォルターは死んだことで母親を納得させる」みたいなやりとりが
あり、その後の一連のやり取りが背後の黒幕を疑わせるものだった。
1:生存を信じるコリンズに牧師も弁護士も死を受け入れたほうがいいと説得。
2:公聴会で弁護士は警部の責任と操作怠慢を追及するが、最後の結論でその結果ウォルターは死んだと結論ずけ強調。
警部にそれを認めさせた。
3:偽の子供は母親と帰る際「警察に言わされた」ような言葉を残した。
4:ゴードン・ノースコットは死刑判決の後「ウォルターは殺してない」と叫んで退出
5:死刑前日、弁護士がノースコットとの面会を仲介。そこで「本人が殺したと証言する」と語ったが、実際に会うとノースコットは
「嘘は付きたくない」と結局証言しなかった。
これらからこの事件にはさらに裏があり、弁護士が黒幕?と思ってみていた。ノースコットの死刑執行では最後に真実を
叫んで終わるのかと思ったがそれはなく、拍子抜け。しかし、5年後別の少年が見つかった。そしてウォルターも逃げたと
証言したので、ここからいよいよ本当の真相が暴かれるのか?っと思ったら、映画終了だもんね。
でも、映画としては相当面白かったけどね。
373 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 23:29:31 ID:vjsVnYCh
「まるこや、一緒にお風呂入ろう。」 「アスホー!」 ビッチマルコちゃん
374 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 23:35:51 ID:QAWoxuyu
嘘吐きガキが割礼されてたのはユダヤ人だったからだろ? 母親の鼻もバーフラ・ストライサンドみたいなユダヤ鼻だったし。
375 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 23:40:50 ID:vjsVnYCh
横田さんはクリスチャン。諦めないのは母の愛と信仰だよね。 在日からひどい脅迫もあるという話し、、 みんな忘れないでね
>>368 ソースってどういうこと?
映画(映像+(吹き替え)音声(+字幕))がソースじゃないのか?
パンフとか?監督インタビューとかそういう話?
377 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/22(日) 23:57:05 ID:alZx9F7+
割礼の意味がわからなくて最後まで悶々としてた。 調べておぞましくなってこわかった。
>>376 日本公開分の映画を観た限り、
ウォルターが犯人に殺されてるという明確な表現は無かった
作製者が明言しているものがあるのと思ったからソースがあるのかと思った
実際明確にならないままエンディングまでいってるから
正しいとか正しくないという表現は誤解を生むと思いますよ
>>377 おまえはなにか勘違いしている。
キリスト教圏の大体数の人は割礼してるぞ。
あの母親がたまたま割礼させてなかっただけだ。
>>378 その描写はないけれど、面会時のやり取りからわかるでしょう。
>>372 本部長と警部の会話は
「警察の変わらぬ体質」を描いただけでしょ。
>>363 うーん、と
>執行一週間前だかに、仕上げとして、真摯に後悔したので
殺してないと偽って心の平静を保つのに、真摯に後悔ってどういうこと?
それ以外は、そちらの考え方が整合性あるな。
奴は、殺してないと思い込むことによって救われると思ったし、最期に
それをアンジーに言えれば完璧だった。アンジーもおそらく「殺した」
と言われると思うはずだから、来ない確率が高い。来なかったら、それ
こそ、自分は殺してないで突き通せるのだから。でも来てしまった。
ってところか。
本当に殺してないのなら、「殺してない」と伝えるのに苦心はしない
よね?殺したと思い込んで懺悔する必要もないし。
また、本当に殺していて「殺した」と言うのなら、懺悔していた
神を欺くことにはならない。殺していて、「殺してない」と言おうと
するから苦しい。なんだと思う。
割礼の知識が無い人って何歳? この映画、親と見に行ったの?
今日見た すげー良かった。久々に当たりだった しかし想像力豊かな奴は注意!
Because I don't want to go to hell with a lie on my lips. See, I did my penance, and I asked God to forgive me and he did, so far as I know. And I have been really good ever since. But if I lie now, if I commit any sins right now. I'm out of time here, and I won't be forgiven again. And I'll tell you one thing, I am not going to hell. このあたりの言葉
387 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 00:22:42 ID:oR0h80Q6
なんか韓国映画シークレットサンシャインに似てたね どちらもいい映画だったなあ あとフォーガットんにも似てたw 弁護士役の人頼もしい感じでよかった 俳優はだれだい?
観てきた。やっと
>>84 が読める・・・
映画は他人にオススメできるタイプのものではなかったがまぁ面白かった。
警察や医者も怖いんだけどあの偽ガキが怖かったと言うか
何がしたかったんだろうって感じだ。
あと誘拐犯のちょっと狂気を孕んだ演技がよい。
主人公の母親はアイラインとクチビルが強烈すぎw
>>386 あんまり明確な解決にならんかなw
今ウソ言ったり、なんか罪を認めたらもう許してもらえん。
地獄には行きたくな〜い、じゃな
牧師さんは最初ちょっと胡散臭いかなと思ったけど 普通に正義の人だったね。 アメリカ人の信頼度は 牧師>>>>>>>>>>>>>>警察 なんだねやっぱり。
明日のアカデミー賞 楽しみだな
これが1930年前後で、エルロイ四部作が1940〜1950年代、今上映してる フェイクシティが現代と、L.A.の警察腐敗はずっと直ってないのか?w まぁ最後のは完全フィクションですが
ボンヤリみてたんで、ノースコットの甥っ子が不法滞在してる件は どういう経緯で誰が通報したのかイマイチ分からん。 あんな派手な事やってたら不法滞在よりも本件の方で通報がありそうなもんだけど。
CMがアンジェリーナををクローズアップしてるのは上手 こんな陰惨な事件が関わってるとは思わぬサプライズがあった やっぱ映画は何も知らずに見るに限る
アンジーの唇の演技にメロメロです
アンジーとマルコヴィッチ以外知っている俳優がいなかったけど皆良い顔してたなー。 出番が短かったけど裁判長役の俳優の顔が特に良かった。 ミロシュ・フォアマンの『ラグタイム』に特別出演したキャグニーに良く似てた。 判決を2段階に分けるのが面白かった。 今まで裁判ものたくさん見てきたけど、ああいう判決の下し方は初めて聞いたような気がする。 イーストウッドがユニヴァーサルで映画作ったのって初めてかな? 何か途中まで偽ウォルターが光る眼とかボディスナッチャーみたいな感じがして怖かった。 まあ、この2本ともユニヴァーサル映画じゃないけど。
最初の方に出てたウォルター役の子 ものすごく聡明な感じの顔だったなぁ。 そのうち売れ出すんじゃなかろうか。 ヤバラ刑事も渋くてよかった。
アンジーは母親むきの顔じゃない。 違和感ありありの映画だった
でも実際に母親なんだが・・・
>>388 ヤフーの映画評で誰かがあの唇の紅さは
母親の強さの象徴って言っててなるほど、と思った
>>397 最後のデイヴィッドはポール・マッカートニーの少年時代にそっくりだったし。
しかしあの偽ウォルター、どう考えたってあんな美少年で繊細なウォルターが
あんな軽いノリになって戻ってくるってあり得ないだろJK。
アメリカの割礼は宗教的なものではなくて 衛生的だからということでやってるもんです
最近のアンジェリーナ・ジョリーは映画に出る度に脱いでる印象があるけど、 さすがにこの映画では脱いでないだろうと思っていたら、やっぱり脱いでて笑ったwww もう一度観たいかと言われると「NO」だけど、いろいろと考えさせられるし、 良い映画だったと思う。 特に終盤の公聴会で弁護士が一席打ったシーンは、自分も思わず拍手しそうに なるくらい良かった。 実話を基にしてるから容赦ない表現も多いけど、全体を通してみると、 イーストウッドのバランス感覚は上手いなぁと思う。
406 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 02:28:12 ID:m0KFqYao
26女ですが、割礼知りませんでした。 無知ですみません。 しかし知る機会が今までなかったので、素直にびっくりしました。 痛々しいなぁというイメージです。
これから観にいく予定だけど マルコビッチの穴でしかマルコビッチ知らないから マルコビッチに髪の毛があるだけで吹き出してしまう 大丈夫かな
408 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 05:09:23 ID:kK2r8rxv
ヤバラ刑事役のマイケル・ケリーは「ドーン・オブ・ザ・デッド」のCJ役してたのを見て好きになった。「カリートの道」でも思ったけどヒゲが無いだけで印象が全然違う!
え、ドーンオブザデッドのあいつだったのか! 帽子のっかってないとわからなかったー あれもオイシイ役だったね
410 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 08:36:51 ID:p6jbt92x
昔は、遺族が犯人の死刑を見せて貰えたんだな。それだけでも、びっくり。 それと、マルコビッチが普通にいい人だったんで、それもびっくり。 映画の内容は、素晴らしいとしか言いようがないな。さすが、イーストウッド。 淡々と話は進んでるのに、中身は十分詰まってる感じだったな。
411 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 08:44:17 ID:9IY3lmod
最近まで立会いなかった?>>死刑執行
>>394 実際にも映画の主役はアンジーだからね。
彼女をどのように描くかが先にあって、それに則って脚色された部分も多い。
監督によって史実をどう扱うかというのは『ゾディアック』とか『ミュンヘン』なんかと比較すると興味深い。
最後までシリアスな社会派路線が良いね。なぜか正義感に目覚めた 警部が農場に単身で乗り込んで救出、とかなったらどうしようかと どきどきしてたよ。
グラン・トリノもそうだけど、チェンジリングもアカデミーからほとんど無視扱いなのは何故?
415 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 13:47:24 ID:0b3VGz1t
>>408 へえ?そうなんだ?
言われてみればだけど、ヒゲがないと全然別人じゃん!
>>410 現代が舞台の「デッドマン・ウオーキング」でも、被害者遺族に公開されてたよ。
ポッカリ時間があいたんで、7つの贈り物とどっちを観ようか迷った挙句にこっちを観た。 前情報はTVCMのみで、期待してなかったけど超面白かった! 最近足つぼやり始めて排尿の回数が増えたんで、鑑賞中にトイレタイム必要かと思ったけど 最後までトイレの事忘れてた。
死刑執行シーンが一番キツいと言ってる人が多くてビックリ。 「私は貝になりたい」も動かなくなるまでの痙攣が結構リアルだったけど。
>>418 同意
俺は子供達の悲痛な金切り声が一番キツかった
あの声が無ければ血や音もどうって事無いハズ
名作グリーンマイルでも遺族の目前で執行されたがな
名作ではないがな
名作ではないな
よかった。 後半はカタルシスの波状攻撃だね。
あの時代の車・・・・・ あんな細い車輪で何十キロも走ったなんて信じられんな。 舗装もされてないし2kも走れば取れちゃいそうなのに。
スピード出せなそうだし 揺れが酷そうだね
426 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 19:57:38 ID:p6jbt92x
>>416 へえ、そうなんだ。やっぱり、州によったりするのかな。日本じゃ、死刑は執行しても、
被害者の遺族に見せることはないだろうからな。
427 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 20:16:48 ID:m8PjGfZd
1928年のシーンで走っていた車の殆どは、世界最初の量産車「T型フォード」じゃあないだろうか?
428 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 20:22:34 ID:p+z7wnci
あの車ってほんまもんですか?
429 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 20:27:22 ID:VIpkbbqC
20年代ロサンゼルスの風景をうまく再現していたね。 (行ったことはないが) 「三丁目の夕日」ではCG使いまくりだったけど、 路面電車が何台もやってくる最後のテロップシーンなんて、 みんなセットなのかね? ところで、20年代の電話交換手はローラースケート履いて勤務して いたんだろうか。効率が本当にいいのか?
刑事が乗ってたのは本物(たぶんレプリカ)で 街中をたくさん走ってたのはCGじゃねえかな。
431 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 20:31:21 ID:m8PjGfZd
>>429 ローラースケート履いた電話交換手は昔の記録映像で見たことあるよ
432 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 20:33:03 ID:LLjTDgtS
最後でいきなり泣かされた。 お母さんに会いたかった、というところでちょっと泣いて そのあと字幕で「生涯探し続けた」というところで追い討ちをかけられた 29のおっさんが一人で泣いてしまって涙をふくのに苦労したし外に出るとき恥ずかしかった。
433 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 20:39:37 ID:VXKa9LLR
ジョーンズ警部は、オードリー春日というよりは ネプチューンの原田泰造に見えた。歯とか。
こっちは45のおっさんだが、序盤、ジョリーが赤い路面電車を追うシーンで早くも涙。
435 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 20:43:22 ID:XauWIwXK
短パン
437 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 20:49:27 ID:p6jbt92x
>>431 オレも映像は見た事はないが、何かで読んだことがある。電話交換を素早く
する必要があったので、歩いていては効率が悪いんだろうな。
実際、滑っていった方が早いしな。
438 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 20:57:24 ID:rSeRB4yZ
>>426 169人もの死者を出したオクラホマ連邦政府ビル爆破事件の犯人には
薬物による死刑が執行されたけど、遺族が多すぎて
観覧席に入りきれなかったんで遺族限定で死刑の模様が中継されたらしい
439 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/23(月) 21:07:34 ID:rSeRB4yZ
今日 春日部で鑑賞。やっぱイーストウッドは陰鬱な映像を撮らせたら天下一品。 ヒロインと一緒に追いつめられた気分になるよ ちょっとノースコット事件調べたけど、誘拐の目的は性的虐待だったみたいだね。 しかもあの野郎、拉致した子供を同じ趣味の仲間に貸し出したり ヤツの母親も犯行を助けてたとか、夫人が浮かばれない… 謎なのは、なぜ映画ではこの部分を省いたのか? イーストウッドとしては、警察や権利こそがヒロインの真の敵、 として描きたかったのかなぁ?。
>>439 観る人も想像に難くないし、直接的な表現はやっぱり避けるべきなんじゃないかなと思ったけど
久しぶりに後を引く映画だなこれ
テーマ音楽がいいな。車で流しながら首都高でもマターリ走ってみようかな。
偽息子のうざさにワロタw監獄送られろw あの顔も相まって最強子役だろ まぁウォルターは殺されてるわな・・・
殺人犯が、死刑前に真実を語らなかった事が 最後の結末につながったんだね!
>>443 ちゃんと映画見てないだろ?
死刑囚がアンジーに、「早く自分の人生を歩んでほしいから
『あなたの息子を殺した』と言いたい」と電報
→アンジーが面会しに行くと「嘘をつきたくない、地獄に行きたくないから」と
証言を拒絶。
つまり殺してないってことだよ。
まずはちゃんとレスを見よう。
殺されてなかったら見つかってるよね ずっと探しても見つからなかったてことは・・・
選択肢は殺されたか殺されて無いかだけじゃない
>>442 イーストウッド作曲するようになったの許されざる者あたりからかな?
>>434 まじですか、そして息子がいなくなってるなんて、悲しすぎですね。24時間は捜査しない方針です。に対して「あの子はそんな子じゃないんです。」というのは本当にその通りですよね。悔しいです。
>>435 やっぱり出てくるときにグスグス言ってる人多かったですよ。花粉症なのかもしれないけど。。。
>>442 一番最初に流れた曲は、なんとなくこれの最初の曲を思い出した
453 :
452 :2009/02/23(月) 22:24:12 ID:WcWz7dbE
陰惨に描こうとすればいくらでもやれただろうけど 全体的に淡々としてて、イーストウッドの演出のさじ加減が良かった 個人的には性的描写を省いたのと事件前の母子の描写が控え目で救われたよ
445がなぜそれが殺してない理由になるのか理解出来ない・・・・
しかし、アンジェリーナ・ジョリーは『ウォンテッド』とはまるで別人だったなあ。 平凡な女の弱さと強さを良く演じていた、あそこまで引き出したイーストウッドは流石だ。
でもまぁヌケるのはヲンテッドのほうだよな
>>455 嘘つき村と正直村がありました。
嘘つき村の人間は嘘しか言わないし、正直村の人間は本当のことしか言いません。
向こうから死刑囚が歩いてきて「嘘をつきたくない、地獄に行きたくないから」と言いました。
さて、りんごはいくつあったでしょう?
>>458 そんなこといってんじゃなくて実話の映画で、
製作者にもおそらく死んだか生きてるかわからない中作った映画で、
しかも製作者側もどうなったかわからないよう作っているのに
そんな映画のシーンから生きてるなんて理解しようとしていることが理解出来ない。
> 製作者側もどうなったかわからないよう作っている 究極のアンサーじゃね? 本当ならば
実際、犯人のノースコットの供述は矛盾だらけだったそうだし 彼は服役中に精神を病んだらしい。結局バラバラになった骨からは 被害者を特定できなかったみたいだし… 答えは藪の中でしょ。 それでも夫人は「希望」を持ち続けた、それが彼女の答え
459は、「息子が生きてると何故わかるのか」聞いてるんじゃなくて 「445は何故生きてると言い切るのか」を聞いてるんだよ
このスレ決め付けちゃう奴が時々湧くんだな 昨日の日付代わるあたりでも同じような流れだ
>>193 池沼かと思わせるニヤニヤ笑い
ライフルに手を伸ばしかけるところ
登場時から怪しさ全開だったな
検察官だか弁護士だかの役の人は若林豪ですよね?
466 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 00:08:16 ID:aJPmesez
>>392 「フェイクシティ」は現代の設定にはなってるけど
脚本は20年近く前に書かれたもの。
映画化に当たって少し変えてる。
>>223 と同じ事聞きに来たんだけど、答え出てないっぽいな
あれ誰だったんだろう。気になって仕方が無い
468 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 00:15:49 ID:mW0vtfGF
>>464 違う!
ライフルじゃなくてショットガンだ。
ハリスさんは電話会社の アンジーに気がある上司
>>469 おお、あの上司さんハリスって名前だったのか
記憶力無ぇな、俺w
カメオかなんかかと思って気になってたんだ
どうもありがとうな
「嘘をつきたくないから話さない」なら本当の事話せよ・・・
472 :
469 :2009/02/24(火) 00:28:09 ID:ww1b/cHP
私は名前なんて覚えてなくて 顔でおぉ上司もデモ参加してんのかって思って そんでハリスさんて名前が出たたんで一応ネットで調べたの
>>471 本人も殺したか逃げられたのか、誘拐したのかどうかも覚えてないのかも。
「ハリスさん」 「ベンと呼んで」 ってシーン、そんな印象薄い? 何年後かに「ベン」って呼んでて「おお進展しとる」と嬉しかったのに
あの上司は押しが弱そうだけど地道に何年も頑張ったんだろうな。
息子が見つかったと最初に聞かされたときの アンジーの演技は凄かったな
凄く面白かった。宣伝と内容が大違いだな。 こんな食わせ者映画はデンゼルのマイボディガード以来だ。 病院で助けてくれる女は、ゴーンベイビーゴーンのバカ母とキャラが同じなのに良い人なのが笑った。
何の予備知識もなく見たら衝撃的だった どうしてアカデミーは完全スルーなんだ??
ほんと悲惨で救いが無い映画なんだけどハリスさんとか一緒に戦った牧師さんとか 売春婦の人ととかの描写が良いからそこが清涼剤になって観る事が出来る。 ああいう描写なかったら俺観てられなかったかも。
春日に似てるって、まさかジョーンズ警部か・・・? お前ら大丈夫か、俺の眼がおかしいのか・・・?
482 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 02:17:40 ID:ybmTVJNK
わしゃー、この映画よりも『グラン・トリノ』が早く見たいんじゃ!
クリント・イーストウッドは、俺のヒーローだから、素晴らしい
殺してないと思ってる奴らは馬鹿なの? 殺されたとほぼ決まってるのに万が一の可能性でもあきらめないで 終生捜し続けたから胸を打つんだろ 殺していない=どこかに生き永らえているのは確実なのに 捜してたのなら普通の迷子探しと一緒だろうが
最近映画館で見た中では一番よかったな あのヤブ医者腹立つわw
売春女が釈放されたシーンで唯一泣いた。なかなか良い映画だった ウォルターが死んだかどうかは明らかにされてないけど、 甥は一人か二人は逃げたって言ってるから生きてる可能性もまぁあるっちゃあるとしかわからんわな
>>463 決め付けちゃうんじゃなくて読解力の問題。演出を素直に受け止めれば>445のように感じるはず。
一人逃げ延びた少年の供述によるフラッシュバックのシーンも尊重しよう。あそこから、例えばウォルターは怪我をしつつもあの場所からは逃げたが、やがてどこかで行き倒れになった、というふうにも想像できる。
あの生き延びた少年が両親に会いたくなって出頭したんだ、というくだりで、感極まって母が取調室に入って抱き合うが、それをアンジーが間近で目撃しているというのも重要。
ウォルターの行為で救われた少年の命の中に、ウォルターの精神の何十分の一かでも息づいている、と感じられる。あそこでかなり救われた気持ちになった。
490 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 08:50:52 ID:aJPmesez
あんまり期待しないで観たら予想外にツボにはまった。 年取ったせいか、涙もろくなってしまって…。 さすがイーストウッド。もう一回ぐらい観ようかな。
492 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 13:00:35 ID:scesIBa/
これ、12歳の子供連れて見に行ってもいいですか?
>>492 割礼ってなーにー?
と聞かれたときの回答を用意。
494 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 13:21:18 ID:rvmLUky5
「おちんちんの皮をむくことよ」でおけ
わ、割礼…。
>>490 ただアメリカの一般客には受けてて
IMDBでは歴代映画トップ220位くらいだったよ
497 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 14:57:29 ID:7Qcy5ahd
参考にしてるネットのレビューで >普遍的に良質なドラマを、 >「現代アメリカへ批判」などと近視眼的な見方しか出来ない人間は、 >精神病院に監禁された方が本人のためかも。 てのがわからん
498 :
497 :2009/02/24(火) 14:59:49 ID:7Qcy5ahd
>>492 12歳の子供と見ました。
大丈夫。
だけど、「割礼」の字幕で(なんて読むの)と聞いてきました。
そりゃそうか。
(割礼ってなに)とも質問されたので(ちんこの皮が余ってるのを切り取ること)と教えました。
女の子は想像つかないかも?
>>497 よーするに、人間社会のあり方を描いた、普遍的に良質なドラマを、
ただただ単純に「これは現代アメリカへ批判映画だ!」
と画一的にしか受け取れないヤツはキ○ガイじゃね?
って言いたいだけでは?。単純にw
意味のある言い換えできてないし説明にもなってない
504 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 16:59:16 ID:0rBIqSpG
アメリカ版の岸壁の母だね。 最後に、ほんのわずかの「希望」が見えて、その後に字幕でうるうる来てしまった。 まわりのおばちゃんはかなり盛大に泣いてたよ。
>497 つぶあんこかよ 宣伝コピペ荒らしブログなんか貼るなよな
506 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 17:17:23 ID:7DXOgS7k
つぶあんこのレビューを参考にしてる人がまだ居る事に驚いた。
508 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 17:31:50 ID:7DXOgS7k
この映画で殺した殺してないはそこまで重要なのか 勿体ないな
予告と内容が全然違くておどろいたけどこんなに引き込まれた映画は久しぶりだった! アンジーに気がある上司、弁護士、5年後に見つかった子供がすっごく良かった。 20世紀少年や感染列島とは比べものにならない名作だった(邦画レベル低すぎる・・)
>>497 この映画では母親の無償の愛が周りの人間を巻き込んで
悪を倒したが、それはあくまでも結果論に過ぎない。
事実を事実としてあるがままに受け入れる主人公。
そこからはイーストウッド監督のぶれない視点が読み取れる。
これは、自然の脅威を力で克服する西洋人に対して
共存共栄を由とする東洋人的メンタリティーとも言える。
短絡的とは、警察の組織的腐敗、医師やナース達の権威主義を
一方的に批判するだけなら結局批判者もその医師達と同類でしか無いということ。
人生に於ては悪い事ばかりなんてことも
良い事ばかりなんてことももちろん無い。
大事なのは希望を捨てずに生きること。
コリンズ奥さんのことネットでよんだけど 映画の中より100倍くらい悲惨な人生だよ。 会社も首なって寝込みがちでお金無くて 刑務所に入ってる旦那を凄く愛していてマルコビッチ牧師と 保釈の嘆願までしてたけど1932年に刑務所で死んじゃうし。 おまけに春日警部は賠償金支払命令ぶっちして金払わんし。 ところで死刑の前に犯人とあってるけど他の遺族と一緒に会ったんだってよ。 映画じゃ一人で面会してたけど。
あれが春日に見える奴は目玉を視覚障がい者にくれてやれ
犯人役が上手かったな 面会のシーンでアンジーに問い詰められる所の表情とか
皆さん! 春日を見るより 映画を見てください! ヘッ! 俺には嶋田久作に見えたw
深夜に人里離れた場所であの異常な精神状態では
ウォルターをとっつかまえてたら間違いなく殺してるよな
それが劇中では
>>445 だといっていたし
坊やが戻ってきて金網にひっかかった子を助けてあげてたりして
その子が逃げられて生きてたところをみると
やっぱりウォルター坊やは逃げられたんだろうね
その後やはり記憶喪失なんだろうか・・
野垂れ死にという可能性も
なんか殺す・殺さないで書いてる奴ら(>445とか)、ネタっぽいから そろそろ決定打出しておこうか? まず、真実「殺してない」ってことにして話を進めてみようか。 裁判では・・・殺していないって主張してたから、真実を述べていたのに冤罪になったことになる。これはこれで矛盾はない。 2年間・・・懺悔は罪(真実)を告白して罪を認め、許しを請うことだが、そもそも真実は「殺してない」のだから 罪になりようがなく、懺悔もしようがない。にもかかわらず、ゴードンは面会時、アンジーに「神に懺悔をして許しを得た」 と言っている。ここで、真実「殺してない」説は破綻する。 では、真実「殺している」ってことにしてみよう。 まず裁判・・・殺していないって主張してたから、ウソをついて罪を逃れようとしたけど、真実に応じた罪が与えられた。矛盾なし。 2年間・・・懺悔は、裁判でウソをついていたことも含めて罪(殺しとウソ)を認めることだから、辻褄が合う。 大罪でも真実を告白すれば許されるのがキリスト教の精神なので、神がそれで許したということは矛盾しない。 アンジーとの面会・・・真実「殺した」のだから、「殺した」と言えば良さそうなものだが、いざ遺族を前にすると 非難を恐れて「殺した」とは言えない。だが、もし裁判と同じように「殺してない」と言えば、非難はされずとも ウソをついたことになり、新たな罪を背負ってしまう。それでは前に神に約束された天国行きは消えてしまう。 だから、「殺した」とも「殺してない」ともどちらとも言えない。 ここまですべて辻褄が合う。 つまり、殺したってことだよ。
>>518 「ウォルターを殺していない」というのと「誰も殺していない」というのをごっちゃにしてないか
「ウォルターは殺していないが、その他大勢は殺した」ということで話をすすめてみてくれ
ちなみに、
>>445 の場面は
そんな事言ってなくて、
Well, we received a very strange telegram.
From who?
Gordon Northcott. He's asked to see you.
Why?
> He said he knows you're still looking for your son,
> and before he dies...He says he lied when he testified...that he didn't kill Walter.
> Christine, he's willing to finally admit that he did it.
> He says if you come up to see him in person, then he'll tell you the truth, to your face...
> so that you can get on with your life... and have some peace.
とあって、
"he's willing to finally admit that he did it."
刑事の言葉を借りてだけれど、明確に説明がある。
裁判でついた「ウソ」は
"that he didn't kill Walter."
だとも説明があるし。これが「ウソ」なのだから、「ホントウ」は"that he DID kill Walter."になる。
これも「演出」のうちだと思うけどね。
>>518 途中でうっかり寝てしまった、まで読んだ。
面会に来たときにアンジーがあと一歩詰めより 真実を話すことで本当に赦される。とでも言わせてやればよかったのにな
>>513 の写真をみると
劇中でアンジーが児童保護センターに
毎月に想いをこめて電話していたのを思い出して切なくなる
>>518 う〜ん、裁判でのノースコットの供述は矛盾だらけだったらしいし、
二年間の服役中に精神を病んだそうな。つまり支離滅裂状態。
あの面会はまともな精神状態に見えなかったよね。
ぶっちゃけヤツ自身、正確な数すら把握してないと思うよ。
ウォルターの安否どころか、ウォルターの顔すら覚えてなかったりして
だから全て藪の中。イーストウッドはそこに希望を表したわけだし、
それでいいんじゃね?
>>525 ゴードンが内心「俺はウォルターという子を殺した」と認識しているのは揺るぎない描写なので
アンジーが救いを求めるとしたら、ウォルターが殺されたというのはゴードンの内心に留まるものであって
実際には逃げ延びているのだけれども、ゴードンは自分の手で殺したと思い込んでいる・・・という解釈。
>>525 >ぶっちゃけヤツ自身、正確な数すら把握してないと思うよ。
>ウォルターの安否どころか、ウォルターの顔すら覚えてなかったりして
その通りだと思う。
だからクリスティンが息子をまだ探しているのを知って、
もうキッパリけじめをつけてあげようと思ったものの、
実際殺したんだか逃げられたんだか分らないもんだから、
どう答えたとしても嘘になる可能性があって答えられなかった、と。
>>527 お、これはすっきり頭に入ってきた
そんで納得
>>526 >> ゴードンが内心「俺はウォルターという子を殺した」と認識しているのは揺るぎない描写なので
いや、そもそもウォルターは拉致したその他大勢の中の一人でしかないし。
精神を病んだヤツが、自分が殺した、どの子がウォルターだったか?
を特定できてるのか疑問。もうヤツ自身がわからなくなってるかも…
な仮説も成り立つ。それでいいんじゃん?
個人の解釈にまかせればいいだろw 死んだと思うやつは死んだと思ってればいいし、生きてると思うやつは生きてると思ってりゃいい
生きてるなら名乗り出ず、名乗りでれないウォルターの状態を想像し鬱 死んでるなら頑なに生きてると信じ帰ってこない人を延々探すアンジーで鬱 ザ・絶望 でもそう感じさせない造りなのはさすがウッド
>>530 (A) 客観的な事実として、ウォルターが死んだか死んでないかと
(B) 客観的な事実として、ゴードンがウォルターを殺したか殺してないかと
(C) 主観的な認識として、ゴードンがウォルターを殺したか殺してないかとは
それぞれ異なるよな。
(A)は映画では描写されていないから観客の想像任せ
(B)もウォルター逃走後の処理が描かれてないし、その後も描写・説明はないから観客の想像任せ
(C)だけは間接的ながら、面会に至る経緯を通して電報の内容などから「殺した」との認識とわかる。
ごっちゃにしちゃダメだ。
殺したか殺してないか気になる人はきっと理系
535 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 22:18:26 ID:1VIrfXTq
もしくは左脳
> (C)だけは間接的ながら、面会に至る経緯を通して電報の内容などから「殺した」との認識とわかる。 普通に考えて、この解釈は弱いね
537 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 22:40:02 ID:VPqfqVaD
そうだな。論理的解釈ではない
ウォルターが生きているかどうかは映画の中の話限定なのか? それとも事実はどうだったかってことなのけ? 事実の話をしてるなら映画は作り手のフィクションが入ってるから 映画の台詞見て話すのは無意味だし 映画の中だけの話なら裁判でノースコットが矛盾だらけっていう 事実の話も無意味だと思うんだけど
>>538 結局ウォルターの生死に関しての議論は不毛ではあるよな。
冒頭に「真実の物語」と銘打てば、どーしても
フィクションとノンフィクションが混じり合うのは仕方ないし。
見る側だって事実と照らしあわせるからな。
イーストウッドにしても、あえてウォルターの生死はふれず
希望を託した訳だし…この話題はこの辺で打ち止めでが吉かもな
540 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 23:16:43 ID:ZycZAtWN
>>539 >この話題はこの辺で打ち止めでが吉かもな
>>497 >近視眼的な見方しか出来ない人間は、
>精神病院に監禁された方が本人のためかも。
こんなバカどうするよw
541 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 23:30:15 ID:78tak2H+
正直つまんねー映画だったな
あのツルピカ上司も牧師さんも最初は胡散臭そうで 婦人を苦しめていく役なのかと思っていたけど それは監督の意図するところ? それとも自分が疑い深いん?
牧師さんはともかくツルピカさんは最初から好意剥き出しで良い人ぽく 見えたけどな。
545 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 23:45:08 ID:YyppZr3Y
>>542 牧師は主人公の悲しみを思うあまり
息子の死を認めて受け入れなさい、という意味の助言をするわけだ。
でも主人公はそうはせず、生涯息子を探し続けた。
どんな小さな可能性でも、それがゼロでないかぎり決して諦めなかった。
諦めないこと。
それが彼女の「希望」だったんだろうね。
そういう構図を見て取ると、主人公と牧師って実は対立関係にあるって
ことが判る。あからさまに敵対はしてないけど、立場は全く違うようだね。
546 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/24(火) 23:49:19 ID:0rBIqSpG
疑問なのは、発見された子供が別人だと気づいているのがほぼ母親だけってこと。 教師は別人だと証言してくれたけど、それも母親が教師に訴えて、教師が子供にいくつか質問した後でのこと。 自分の教え子なら、新聞の写真見ただけでわからないとおかしい。 9歳の子供なら、近所の人とか学校の同級生とか、新聞の写真見ただけで別人とわかる人が100人以上はいるだろう。 それなのに警察は母親を黙らせればなんとかなると思ってる。 そんなはずないよね。 実際の事件はどうだったんだろ?
>>546 時代が時代だからねぇ。
よくは知らんけど、軍国主義当時の日本みたいに
一般人は非常に弱い立場だったのかも?
>>542 ハリスさんは怪しかったよな
俺はあいつも犯人や警察の仲間だとおもってた
完全に作為的に釣ってるよあれ
549 :
542 :2009/02/25(水) 00:10:03 ID:6496u+9t
>>548 やっぱ作為的なのかな?
婦人が休憩中あちこちに電話かけてる姿をのぞき見していたから
(本当は彼女を心配していただけなんだけど)
通信費を私用で使い続けたから左遷するつもりだろうか...と不安だったし
もしくは誘拐した組織の一味なのかと思ってたよw
アンジェリーナ、過剰という意見もわからんではないが、 自分はよかったと思った。 正直意外なほどよかった。 冒頭で全く眠そうでなくすっくとベッドから起き上がったのをみて ものすごく不安になったけど 子供発見の報せの辺りからぐっと引き込まれた。 あと、シャベルもって泣き伏す子のとこで九州の事件思い出したし ラストで北朝鮮拉致連想した。 日本人に受けがいいのはそういうところもあるのでは。
ハリスさんは好きな女に積極的にいけない 俺みたいなやつだなーってなんとなく思ってた。 ただ5年後になってそこまで内気かよって思った
>>549 冒頭で早く帰りたそうな夫人を引き止めたり、
バスに乗るのを(結果的に)阻んでた時点で
「上司もグル…!」と俺が自分自身で決めてしまったよ
上司が破滅的に間が悪い奴だと気づいたのは
最後の最後、賞についての賭けのシーン
見事に釣られた、と逆に清清しかったw
>通信費を私用で使い続けたから左遷
ふいたwwwww
こーいうLAPD腐敗シマクリーナな映画とかほかにあったら教えて 別にロス警察だけじゃなくてもいいから
LAPD腐敗ものといえばジェームズエルロイが鉄板やべ
555 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 00:32:37 ID:rhtlASTk
>>548 ハリスさんは、アンジェリーナをただ単に好きだったわけよ
俺は現在、片想い中だからよく分かるwwwwww
556 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 00:33:42 ID:PGJEcz6Q
「チャイナタウン」74年米 ロマン・ポランスキー監督 「L.A.コンフィデンシャル」97年米 カーティス・ハンソン監督 時系列で並べると 「チェンジリング」1920年代→「チャイナタウン」1930年代→「L.A.コンフィデンシャル」1950年代 どんどん腐敗するいっぽうなんじゃ??・・と思わず絶句。
>>546 俺もそこがずっと引っかかってた
実際、ウォルターが家にいないとわかった時点で近所の子にウォルターのこと尋ねたりしてるし
話題騒然の中あんな偽者が帰ってくりゃ、まず近隣で「あの子、ちがうだろ」と囁かれそうなもの
なのになんで母親だけ騒いでんだ、と
担任教諭や歯科医が出てくるにはくるが、遅すぎる
好意的にとらえてみれば、時代が時代だけにあまりものを知らない人が多く、そのうえ警察権力が強く
クリスティンですら惑わされたように警察や警察の息のかかった人間が吹き込んだことが原因で言い出せなかったのかな、と
でもクリスティンは母親で、ウォルターの生存を願っていたから藁にもすがりたいという面があるが
近隣住民の方々、まして子供らにまでそんな思いはないよなあ
ただ、警部の差し金で現れたデブ眼鏡医師の言動ごときでクリスティンを貶められたのであれば
一般市民を丸めこむことは容易だったのかもしれないし
いずれにせよ、当時の事情が制作側にもそれほど掴めていなかったのか、あるいは故意に描かなかったのか……
長文ごめん
事実では嘘んこウォルターはロスに帰ってからは ママンとこに帰ったわけじゃなくて 健康状態劇悪ということで 警察の指定した病院に収容されてまして・・・・・・
>557 上の方でもあったけど 写真の件も含めてその辺が曖昧ではあるんだよね
そう。曖昧 ぼかしているというより、逃げを打っているように見えてしまうぐらい だからパンフに載っているアンジーの 「人は『こんなこと、現実にはありえない』と思うでしょうね」 という言葉が、言いわけにも皮肉にも聞こえてしまう すごい映画で、一瞬たりとも気がぬけないだけに余計そう思える
ケバイよアンジー ジョディあたりが適役
ケバいというのもチラホラ見るのだが、時代考証を取り入れたものじゃないの?
ジョディフォスターは顔立ちがはっきりした感じとか絶対私は間違ってねぇえよ!的なイメージが(フライトプランでも)がダメだと思う。
ジュリアン・ムーアとかだったらどんな風になってただろ ママンの実際の年齢って20代らしいけど
>>554-557 エルロイですか どうもです
ブラック・ダリア L.A.コンフィデンシャル 映画なら観たことある
確か今公開中のフェイクシティでは脚本を担当してるんだっよたね
20代だったらズーイーデシャネルとかかな 自分はアンジーでよかった と思うけど
友人と見てきてウォルターが殺されたか生きてるかで議論したが ここでも議論しててワロタ
私もアンジーでよかったよ アンジー苦手で観ない人もいるのかな? もったいない
分厚い唇がイヤ(w
ノースコットが懺悔なんてするわけないと思ったな 身勝手に自分は悪く無い、自分は死にたく無いだったろうし いよいよ絞首刑が近付くにつれ御多分に漏れず神に縋る 自分の罪を告白してみたら地獄行きは免れないで精神崩壊 切羽詰まって似非懺悔(犯行の逆鯖とか主犯じゃないとか姑息な感じ) で仕上げに誰か祈ってくださーい
公聴会と裁判での ロス市警察の不正摘発、死刑判決で 実質物語は、ジ・エンドの展開だったので あとのシーンや後日談はダラダラするので 二時間内で編集出来たはず
観てる人間が、ここで終わるだろって思うところで終わらないのがイーストウッド映画だよ
え〜。見つかった子供の「ママに会いたかったから」は必要なシーンじゃないかな あのシーンは、単に展開を追ったものじゃなくて、 親子の愛を相互的・普遍的なものとして描くために必要なものでしょう
ドキュメンタリーを見たかったのか、映画を観たかったのかの違いが 意見の違いとして出てきてるっぽい。
>>557 コリンズ母子が近隣住民からどのように見られていたかということもある。
未婚のシングルマザーで長老派教会のメンバーでもない若い女性と幼い子どもが
一軒家で暮らしているというのはかなり浮いた存在なのではないだろうか。
だいたい、息子がいなくなった時点で、例えば実家の両親とか親戚とか友人
とかを頼れないというのが、いかに孤立して生きている女性なのかというのが
わかる。
ウォルターがいなくなった翌朝、やっと警察が来たときに、向かいに住んでいる
夫婦が、玄関からそれを遠巻きに見ているカットがあるけど、そのよそよそしさは伝わってきた。
>>545 そうそう、ヒロインと牧師+弁護士は、警察を相手取った喧嘩では同盟関係に
あるけど、その根本にある心のあり方っていうのは違うんだよね。
この映画の登場人物で、ヒロインと最も近いところまで心が近づいたのは、
ラストシーンのヤバラ刑事だったと思う。
あと、ハリスさんの言動が意味ありげに見えたりしたのは、自分の見るところ
時代物における基本的な演出だと思う。
ゆっくりとした喋り方、丁寧な物腰、落ち着いたしぐさというのは古めかしく時代を感じさせ、
逆に速いテンポの喋り、くだけた言い回し、豊かなボディランゲージといった
演技からは、現代の物語だというふうに観客は受け取る。
もっとも、ダイナーで偽ウォルターを置き去りにする偽の父親の
やたらと落ち着いた雰囲気は、かなり不気味だったけどね。
堂々としていて、あれで浮浪者かよ?っていう。
>>490 なんたってイーストウッドは日本の映画監督らしいからw
「硫黄島からの手紙」で本人がそう言ってたし。
中田秀夫、清水崇に続いてイーストウッドのハリウッドデビュー作なんだよ。あれ?
576 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 11:24:51 ID:A0sUDROO
敏腕弁護士を雇う余裕がないので、無償でしますって言ってたのは雑魚弁護士かと思ってたら あれが敏腕弁護士ね。俺アホス
1920年代にカナダとアメリカ間に犯罪者引渡しの条約ってあったんだ。 両国間ってあんまり仲良さそうじゃないけど。 あとイーストウッドの映画って売春婦の人、何故か作品中で重要な キーパーソンになるね。ガントレッドのソンドラロックとか許されざる者 の顔を傷つけられた人とか今回の映画とか。 そして何時も悪役なのが警察。ガントレットと同じ構図の話だな。 壮絶なアクションは無いけど
>>578 >両国間ってあんまり仲良さそうじゃないけど。
斬新な意見だ
パンフに実際の事件の概要が載ってたけど、誘拐犯の母親も共犯で逮捕されてるんだな。 そこからウォルターの消息は解明できなかったんだろか。 まあ、息子の犯行を見て見ぬふりしてたって事かもしれないけど。 当時の新聞に載った犯人の顔が映画とクリソツ!
確かにヒロインと牧師さんは利害の共闘から始まった関係だけど(ヒロインを体よく対警察の旗頭にしようとした)、 後半のヒロイン釈放後の弁護士紹介時のやりとりでヒロインの意思と姿勢に崇高な物を感じてそれ以後ヒロインへの姿勢改めたんじゃないかなと感じたな。
>>579 やっぱりアメリカという大国がすぐ隣にあると、愛憎まみえる感情は沸くわな。
『ボウリング・フォー・コロンバイン』にもそんな描写はあったけど、お互い
リスペクトしつつもウチはウチっていう独立心が旺盛というか。(特にカナダ側)
それはオーストラリアとニュージーランドの関係にも言える。
そういう国をバックパックで旅行してみての感想、なんだけどね。
>>586 まぁ、東京都民と大阪府民レベルのミエの張り合いはあるんだろうな。
埼玉県民と千葉県民ほどの次元は低くないだろうがww
アメリカとカナダの仲が悪いってのでまず思い出すのはサウスパークだよね。 逆にサウスパークでパクるんじゃないかな。テレンス&フィリップの少年狩りとかw
>>586 カナダ人に「うちはうち」なんてアイデンティティはないよ
日本を旅行した程度の外国人が得意げに日本語ってたらムカつくだろうなな
裁判長「判決の前に、被告は何か言いたい事はありますか?」 ゴードン「えー、発言してもいいかな?・・・なら話すよ。 まあ、まだ判決はでてないけど、もうすぐ出るし、 わかってる事だから、最初に言っておくよ。 どうも死刑にしてくれて、ありがとう裁判長さん。 感謝するよ!僕、死にたいと思ってたから、本当に助かる。 やっと死ねるんだなーと思うとほっとしたよ」 裁判長「静粛に!・・・被告は裁判を誹謗しないよにしてください。 これ以上、不穏当な発言を続ければ退廷させます。いいですね」 ゴードン「今のは、誹謗とか批判じゃなくて、純粋の僕の心から出たほんまの気持ち。 わかってもらわなくてもううよ。言いたい事はまだある。それは、殺してしまったた子供達にだよ!」 ゴードン「僕が殺したガキどもは、僕の自殺の為の踏み台の為に生きていたんだね! 本当、感謝している。あのガキが8人死んでくれたから、僕が死ねるんだから 感謝しないといけないね!死んでくれてありがとう!! でも、死刑になるだけだったら3人で十分やったな。残りの17人はおまけで感謝しておいてあげる!」 ゴードン(引きづられなから) 「おい、くそガキの親!おまえ達のガキの8人分の命は 僕一人を殺して終わりの程度の価値だったんだぞ! ガキをほったらかしているから悪いんだよ! ガキどもが死んだ原因はおまえ達にあるんだ! せいぜい一生反省しろよ! あの世でもおまえ達の子供殺しまくってやるからな! あははははは!あははは!これは面白いね!!!」 5分ほど後に、判決文が読まれた
宅間乙
私も子供がいるので、希望を捨てきれないだろうな。
悲しみと怒りの中で、法廷での判決と拍手には溜飲が下がった。
>>555 ガンガレw
ファーストネームで呼ばれる日が来るといいね。
>>573 私も向かいの夫婦を見て、孤立しているシングルマザーってのがわかった。
あと、なんで警察署を訪れる時に付き添ってくれる人が居ないんだろうかと。
『一人で行くなー』って心の中で叫んでいました。
ハリスさん、私もタイプじゃないけど、最後に「ベン」って呼んでいたところで
陰ながら支えになってくれていたんだなーと思った。
596 :
じいさん ◆6rgGIYz09M :2009/02/25(水) 17:25:13 ID:qlz1brK5
どこかで読んだけどこの作品は善人と悪人がハッキリしているとのこと。
そのとおり判り易くて見ていて気持ちがいいですね。
イーストウッド監督の作のなかでは「ミスティックリバー」などと違って、構成が単純で勧善懲悪的な判り易い作品です。
この意味で「許されざる者」の流れです。
>>573 :名無シネマ@上映中:
この意見が重要だと思います。
女で一つで子供を育てている、突っ張って生きる孤立がちな女性。
ちょっと怖いメイクもそのニュアンスがあるのでしょう。
最初の母子のやり取りもかなりの緊張感があります。
亭主がいて子供もゴロゴロいる自信満々の肝っ玉母さんでは無いのです。
まあ結局最後のシーンでれっきとした母親としての自覚に目覚めるわけですが。
それと宣伝文句に「どれだけ祈ればあの子は帰ってくるの」と有りますが、
私の記憶では劇中一度も神に祈っているシーンは無かったと思います、
これは監督の重要なメッセージだと思います。
>>596 なんかさ、お国柄とか、時代背景とかずっぽり抜けてそうなんだけど
598 :
じいさん ◆6rgGIYz09M :2009/02/25(水) 17:55:45 ID:qlz1brK5
>>597 :名無シネマ@上映中:
はいそうですね。
すいませんその辺補充していただけると嬉しいです。
599 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 17:55:47 ID:+D5sxXhy
>>596 コピペ?
善悪がそこまで綺麗に分かれてるとは思わなかったな
牧師は「自分の勢力に引き込みたかった」
弁護士は問題を簡素化する為に子供に死んでいて欲しかった
警察が「ガキが死んでる方が問題が簡単になる」と言った直ぐ後に
ガキが死んでる前提で裁判だか公聴会・・・聴聞会?だかのシーンが来た事に
私は皮肉を感じたよ
600 :
じいさん ◆6rgGIYz09M :2009/02/25(水) 18:05:06 ID:qlz1brK5
>>599 :名無シネマ@上映中:
まあかなり分かれてるほうだと思いますよ。
例えば甥の子供は犯人だけど「善」として描かれています。
それとね、悪が善になる事も無いし善が悪になる事も無いそれぞれのキャラが観客を裏切ることなく立場を貫いているのも特徴だと思います。
悪人で改心した人は一人もいない。
ただ、クリスティンもね 本部長が解任されて席を立っていく時 ニヤリとしちゃったからねえ 純粋善のままではないよな
ウォルターがもし生きて帰ってきても ミスティク・リバーのティム・ロビンスのように 一生、心に傷を持ち続ける人生だ 監督はこの手の性犯罪を取り上げるのニ回目だから 何か特別な思いいれでもあるのかな
603 :
じいさん ◆6rgGIYz09M :2009/02/25(水) 18:30:38 ID:qlz1brK5
>>601 :名無シネマ@上映中:
そりゃそうですね純粋善とは到底言えない。
悪人と善人とに分けたらどちらかと言うと善人の方かなと言う程度。
映画で言う勧善懲悪とはそんな感じ。
ただ登場人物がどちらかに分けられると言うこの映画の特徴。
ミスティックリバーなんかはほぼ全員が善でも悪でも無い。
604 :
じいさん ◆6rgGIYz09M :2009/02/25(水) 18:40:16 ID:qlz1brK5
>>602 :名無シネマ@上映中:
>何か特別な思いいれでもあるのかな
なんかで読みましたが原作を手に入れたプロデューサーが監督指名したと言う事なんで、そのひとがミステックリバーを意識したのでは?
あと蛇足かも知れませんが「パーフェクト・ワールド」との対比なんかも面白いかもです。
誘拐して人質とした子供が生意気で、チェンジリングの偽少年とダブります。
>602 特に監督作品だと アメリカンゴシックの暗闇を歩きたがる人だから 性犯罪がどうのってわけでもないと思うけどね
606 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 18:44:27 ID:+D5sxXhy
>>600 重要なのはどれだけ善悪が分かれてるかのパーセンテージでは無く、
単純な二次元論では無い事だろう。
監督の作風を考えれば今更な指摘だが、私はやはり
「この監督にしては分かれている」よりも、
「完全な善悪などない」と言う点に重きを置きたい。
悪人は改心しないと言うが、ゴードンの「あんた達が俺を公平に扱った事は無かった」
と言うのはある意味真理じゃないか?
殺した少年は被害者なのに罪を自分で掘り返す事を強いられ監獄へ送られた
掘り返すのを強いたのが善玉扱いされているマユゲ警官なのも特徴だ
ここら辺がいかにもイーストウッドと言うか、
重い気持ちにさせられる
>606 >>殺した少年は被害者なのに罪を自分で掘り返す事を強いられ ここは、いろいろ考えさせられるおもしろいところだ。 まず、死体遺棄の実行犯に、自ら現場を掘り起こさせるところ、 しかもヤバラ刑事が信頼している(と思われる)部下二人を同行させ 三人で見守っている。つまり犯罪現場において警察の捏造を防ぐための 公平性が働いている。 次に、墓を掘り起こすというのは、少年にとって一つの通過儀礼である ということ。現実的な労働行為は、彼の人生にとって一つの区切り、 贖罪の効果がある。「もういい、後はわれわれがやる、もういいんだ」 というヤバラ刑事の呼びかけと共にカメラが上空に上がって俯瞰になる。 このあたりはトミー・リー・ジョーンズ監督作『メルキアデス・エストラーダ の3度の埋葬』を連想させた。
608 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 19:11:16 ID:+D5sxXhy
>>607 贖罪は私も思ったな
最初「ひでーな、このガキPTSDんなんぞ」と思っていたが、
彼自身が掘り返してやる事で「もう一回太陽の当たる所へ出してやるからな」
みたいな自己の魂の救済があったのかも知れん、と
ただあのマユゲがそこまで考えていたとは思わん
公平性は私は気づかなかった、面白い観点だ
だがそれには反対だな
公平性を強調するならあのマユゲもそこで何が出てくるか見るべきだった
あのシーンからは
「グロいのは観たくないから、確認を部下に任せて自分は避難」
としか受け取れなかった
609 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 19:13:20 ID:KBCNubK9
イーストウッドを指名したプロデューサー・・ ロンハワード知名度低いのか
>>608 別にグロいのが見たくない訳ではなくて
半信半疑だったんだろうと思ったけど。
20人以上殺したなんてにわかには信じがたいことだし。
611 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 19:27:10 ID:feRLJrLT
現場に向かうのに、部下二人に同行するよう声をかけた時に 信用できる人が増えたと思ってホッとした。
612 :
607 :2009/02/25(水) 19:34:45 ID:9picaSA1
細かいことを言えば、裁判所命令なしに私有地に勝手に手をつけることを 嫌ったのかもしれないな。だから住人の甥に掘らせた、と。
警察の方にそこまで細かい意図はあったろうか。
自分は
>>610 同様、あの時点ではまだ少年の証言に疑いを持っていたから、
少年自身に場所を指定させて掘り起こさせたのだと思った。
彼にプレッシャーを与えて、「狂言でした、ごめんなさい」の言を欲しかったのが
本当のところじゃないかな。
あんな凄惨の極み、存在していて欲しくない話だ。
>>609 いえてる。映画はよかったけど、イーストウッドが監督する
必然性があんまりないよねえ。
>614 そういう意味じゃないから
>>614 はどこが
>>609 に対して「いえてる」なのかな?
しかも、これこそイーストウッドが監督する必然性のある作品じゃん。
617 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 20:27:09 ID:+D5sxXhy
ロンハワードって良く聞く名前だなっつー程度だわ・・・
>>610 なるほどね
そうか、そう言う見方もあるのか。納得した
あと私の一番最初の発言を訂正させてくれ
牧師や弁護士が善に見えない理由が分かった
彼らはアンジーを「警察を糾弾する為のアイコン」として遇した
警察はアンジーを「警察の腐敗を暴こうとする邪魔者」として扱った
精神病院のシーンなど共闘する部分もあるものの、
アンジーの一番根本で簡単な願いである
「子供を取り返したい、帰ってきて欲しい」
ってのは終始シカトされてんだよね
だから牧師側も簡単に「もう諦めろ」とか言える。
勿論アンジーを気遣ってるのもあるだろうが・・・
この作品はありがちな「法廷劇と勧善懲悪」ではなく、
そもそもが「2つの勢力の抗争に巻き込まれ、翻弄される1人の女性」
の話として見るべきじゃないか?
法廷でのアンジーの会心の笑みなんかを見るとちょっと根拠が揺らぐがw
618 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 20:40:15 ID:KBCNubK9
ま 基本的に誰もがウォルターが死んでると思ってるからな。
>>602 傷つけられる子ども、みたいなテーマ持ってるのかな。
スピルバーグは「父親が役目を果たす」ってのがテーマだと書いてた人いたけど。
620 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 20:49:52 ID:6Yn0yr7a
ロス市警の、クリスティンを精神病院に放り込んだ警部、 春日に似てると思ったのは私だけではないはずだ
>>617 おいおい、いくら長文書いても
>ロンハワードって良く聞く名前だなっつー程度だわ・・・
この一行で説得力が吹っ飛んだ!
ロンハワードは、そりゃイーストウッドには負けるかしれんが、
でも良い監督だよ。
ガン・ホーとかビューティフルマインドとか見てね
623 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 20:52:32 ID:6Yn0yr7a
と、思ったらガイシュツだった
精神病院でクリスティンの股間を探っていた女優さんは 『ミリオンダラー・ベイビー』でマギーの妹をやっていた人だよね。 ホワイト・トラッシュ役の次があんな役かよwと思ってしまったが これからもああいう系統の役でイーストウッドは使うんだろうか。
>>564 ズーイーはリアル不思議系だからダメ
つうかおねーちゃんに骨を鑑定してもらって事件解決するわ(w
626 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 21:12:49 ID:/PUi3E+l
作品もさることながらアンジェリーナ・ジョリー の演技を見るだけでも価値がある。 この女優は表情の筋肉や毛穴まで演技しているのではないかと思うほど、演技に鬼気迫る 情感が籠もっていて主演女優賞を逃したのが残念でならない。 発色を抑えた落ち着いた画像、カメラワークも良かったし、イーストウッドが俳優だった ことが信じられないほど、手堅い演出だったと思う。 処刑された犯人は劇団ひとりに似ていると思った。
627 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/25(水) 21:13:02 ID:KBCNubK9
ミリオンダラ繋がりなら ヒラリースワンクがクリスティやりたくて 売り込んでたとか、 イーストウッド娘がおっきくなって再登場とか
>621 フロスト×ニクソンはよさそうですな。ダヴィンチコードの汚名返上なりそう。
>>621 > ガン・ホーとかビューティフルマインドとか見てね
了解
両作とも、チェンジリングよりは私好みそうで楽しみだ
ありがとう
>>621 ロンハワードが監督したなら、もっとラストにカタルシスのある
ハートフルな作品になったかもね。ビューティーマインドも
相当事実をねじ曲げて感動大作にしちゃったし。
逆にイーストウッドは陰鬱な映像を撮らせたら天下一品。
徹底的に主人公と観客を追い込むよね。重く絶望的な雰囲気はたまらない魅力ではあるが
このスレ全部読んで事件の内容もネタバレも頭に叩き込んだ上で見に行ったのに それでも引き込まれて最後まで食い入るように観た映画は初めてだわ 主人公の目的がはっきりしていて悪が誰かはっきりしていたのがよかったのかもしれない 或る夜の出来事は名画だ! ところで中盤の共犯の少年を演じた子役の名前、どなたかわかりますか? 最後のスタッフロールが速すぎてヤバラ刑事の俳優しか把握できなかった
>>629 うーん、あなたの好みは分からないが、
そのロンハワードの二作はまったく傾向の違う作品ですから、
あれれと思わないでね。
たぶんいちばん有名な作品はアポロ13ですよ。
>>630 ロンハワードは職人、イーストウッドは芸術家だと思います。
優劣の差じゃなくて、持って生まれた資質の差ですね
共犯の少年役の演技がよかった 泣きながら供述するシーンにすごくひきつけられた
今度やる天使と悪魔も前作に続くハワード? ちょっとトンデモ系だけど
死ぬまでに一度くらいは ハリスさんと食事してあげて欲しい。
台詞のAcademy showとアカデミー賞の字幕にワロタ
この映画で一番怖かったのは殺人犯でも警部でもなく 死んだ目で娼婦の患者に電気かけている看護婦だった 突然飛び出してきたニワトリも怖かったけど
牧師が子供が死んでるのを肯定してるのが良かったかな。 もし「子供さんは絶対どこかで生きています!」とか言い出したら ものすごい偽善臭がしちゃうし。
>>631 役名サンフォード・クラーク Sanford Clark を演じた俳優は
imdbによるとEddie Aldersonという人です。
>>632 アポロ13は引き込まれたが、フロスト〜はスルー予定だったし
この作品も観ない予定だった。ロン・ハワード合わないのかな・・・
それはともかく、冒頭の息子が見付かったと言われて泣き崩れる
アンジーの顔が顔面崩壊し過ぎててビビったwww
あれヤバいだろwww
さっき観てきた。 ラストのアンジーが「ホープ」って言う所グッてきた。 息子は失ってしまったけど彼女の功績は希望があった。 良い映画でした。
見て来た ウォルターがいなくなって真っ先に 留守中顔出すように頼んでたなんとかさんに連絡取らなかったのは何故?
>>645 アメグラも良い映画だけど、監督はルーカスですからね。
このころのロンハワードはまだ頭に毛があったなあ。
コクーンは冗談みたいな映画を真面目に撮っているところに好感が持てた。
そうだな。今思いついたがロンハワードってなんか好青年というイメージがあるな。
監督作品も好青年が撮影した映画という感じだもんな、歳を重ねても。
たぶん、いい人なんだよ、きっと。
何でロン・ハワードスレになってんだよ
今日見てきた。 クリスティンが精神科に収容される辺りから涙出っぱなしだった。 アンジーはもとより、殺人鬼の甥役の演技があっぱれ。 骨を掘り返して地面にへたり込むシーンが素晴らしかった。あそこはカメラワークも神。 次見る機会があったら、アンジーが「マイサンッ」と言った回数を数えようと思う。 ところで、クリスティンの旦那はどうして居ないのだろう? 箱の説明が何を表しているのかよくわからなかった。
ロンハワードのことばっかり書いたお詫びに。
>>648 箱の中身は「責任」。
こどもが生まれてきたとき送られてきた想像上のプレゼント。
旦那は「こども」や「家庭」を負うことの重圧を感じ、家を出て行ったと解釈した。
実際の旦那は前科三犯の極悪鉄砲強盗なんだけどね
>>649 なるほど。説明ありがとう。
史実を見ると、クリスティンは10代でウォルター産んでるんだな。
てことは、旦那も若かったのかもね。
考えてみたら、劇中のクリスティンは20代半ばくらいか…。凄い女性だ。
>>648 演技そんなによかった?
ぶっちゃけ英語とか得意じゃないから上手いのか下手なのかとかまったくわからん
あの時代のシングルマザーって 実際は映画に描かれた以上に扱いが酷いのかな
ハリスさんの引きもあったとはいえあの時代シングルマザーで 社会的地位をもって一軒家を維持できる女性は早々いなかった と思う。劇中でクリスの昇進を上役が反対している旨も触れられ てたし。
クリスティンは生涯ウォルターを捜し続けたとあるけど 時の経過に沿って10歳のウォルター少年、20歳のウォルター青年…をとなったのだろうか いつまでも9歳のウォルター少年を捜し求めたなら悲しすぎる
犯人、イカレてる演技が、ちょっと逆に鼻についてしまった。 上手だけど・・・・。狂ってるのをあまり強調しすぎないほうが、かえって怖かったかも? 最初から「コイツが犯人か」って解っちゃったし。 あと、絞首刑のシーンは、確かにショッキングだったけど 20人もの少年を残虐に殺しておいて、そんなんじゃ苦しみ足りないよ!と思ってしまった・・・・orz はぁ。 理不尽・不安・不幸のない、普通の世界になる日は来ないのかな・・・・。
自分も今日やっと鑑賞。 ここぞという時に何度となく流れる音楽が印象的で、担当したの誰だろう?と、エンディングテロップをくい入るように見ていたら「クリント・イーストウッド」の名が… 分かった瞬間、椅子からずり落ちそうになったw 多才杉だろ、イーストウッド。 イーストウッド繋がりで、スレの前の方で監督自身が記者役でカメオ出演していたと書いてあったが、物語に集中し過ぎていて全く気付かなかったorz 具体的にどのシーンに写っていたのか教えてエロイ人!
いい作品だけど、重かった。 「重いけど、いい作品だった」と言うには重すぎた(自分的には)。 それでも現実よりはマイルドにしてあったんだな。 ラスト近く、逃げ出した子供が見つかるエピソードは事実? それともフィクション?
さすが2ch 喧嘩売られたらすぐ買うヤツばかり
666 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/26(木) 04:10:37 ID:i8xyiSWw
>>657 >>210 の解釈は間違いだよ
「13段全部踏んでないから死なない」と抵抗してみせてる
あそこで表現されているのは一貫して死への恐怖だ
最後の少年が 事件から五年後に見つかったにしてはあんまり成長していなかったのと お母さんが老けこみすぎなのが気になった
>>667 ピザ医者「誘拐のストレスでの成長不良、子供の失踪による精神的影響からの老け込み」
「すべて医学的に説明できることです」
死刑執行シーンで何が嫌だったって、落ちた後よりも圧倒的にその前の描写。 階段を昇る際に「急かすな!」とノースコットがキレ出す下りとか、よりにもよってサイレントナイトを歌い始めるとか。 今年の年末に街中でこの歌を聞く度に、この映画を思い出して鬱になりそう… 軽くトラウマ。
670 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/26(木) 06:47:41 ID:NsA69Swq
>>658 クリント・イーストウッドなんだ。
そういえば息子はジャズミュージシャンだし、素養あるんだね。
自分が思わず目をそらしたのは 18号室での電気ショックだな あの売春婦ぜったい廃人になると思ったのに 助かってよかったよ
どうでもいいが、春日春日って、その他大勢の看護士だか警官だかに それっぽい髪型のヤツいたかも〜、とか思ってたらジョーンズ?警部のことかよ。こればかりは理解しかねる
最後のエンドロールで市中の街を延々と映しているけど、通行人とか街を行き交う 自動車とか全く破綻無く当時の様子を描写しているのには感心した。 衣装とかヘアースタイル、化粧とか細部にまで演出が行き届いているね。 日本じゃ考えられない程、奥が深い映画だと思う。
675 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/26(木) 09:22:31 ID:i8xyiSWw
>>669 あそこまで生々しく描いたのは監督の死刑制度反対の意思表示だと思ったな
OZっつードラマでも死刑制度反対を表現するのに死刑囚の恐怖やエグさを
強調するっつー方法がとられてるし
死刑執行のシーンって生生しいんだけど 恐怖心とかなかったな 子供を惨殺したんだからそれぐらい当然だろって思いながら 目を凝らしてみちゃった
ダンサーインザダークでも首つりあったし今更別にだな あの殺人鬼はもっと冷静クールにいれば良かったのに
ここでは全く語られて無いけど、 自分はヤバラ刑事の動きが唯一の救いだったな。
ガキを殺した理由が示されなくて、取って付けたような感じがしたなあ あそこらへんは 編集段階でカットされまくったのかな
>>679 オナニーするのに理由なんかいらんでしょ
殺したくなったから殺した
681 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/26(木) 11:14:04 ID:IUo63uLK
死刑執行のシーンは、恐怖を強調してるとは感じなかったけど。 むしろ、逆に淡々と描写してると感じた。 恐怖を強調するなら、犯人が抵抗して暴れまくるとか、日本の夕方のニュース番組みたいにおどろおどろしい音楽をつかうとかするでしょ。
>>680 拉致の理由は性的虐待が目的だったらしい。散々もて遊んだあげく
少年たちを同じ趣味の仲間に金をとって貸し出したりもしてたとか。
そして飽きた順から殺していったみたいよ。
この辺を映画で描かなかった理由は何かな?
さしものイーストウッドも凄惨すぎると判断したのか?
国家権力との戦いをメインに据えたかったからか?
シリアルキラーは快楽的殺人者ってのが普通だから 描かなくてもわかるからだべよ。ヤバラ刑事が シリアルキラーってつぶやいた時、皆さんご了解だよ。
>>682 本来の事件はそうだね
映画はただ単に↑にあるようにしシリアルキラーのオナニーに殺されたんだろ
685 :
681 :2009/02/26(木) 11:56:42 ID:2IQJEHiz
682 ん? シリアルキラーは性的異常者の犯行がほんどだから 少年達は犯されたことは想像出来るってことで 映画も実際も同じだよ
>>682 この映画では猟奇殺人事件はメインじゃないから
あまりそっちに深く立ち入るとテーマがぶれるんじゃないかな。
複雑な事件だから難しいとこだけど。
687 :
683 :2009/02/26(木) 11:58:15 ID:2IQJEHiz
間違えた 上の684へのレス
いやさ、イーストウッドは直接描写こそ避けたけど、 タイトロープで少女がレイプされるシーンを撮ったじゃない?。 しかも自分の娘のアリソンを使って…こういう事を平然とできるのに 今回にかぎっては、それをぼやかしたからさ。 今作は夫人と国家権力の戦いに集中したかったのかな?と思って
>>682 > さしものイーストウッドも凄惨すぎると判断したのか?
> 国家権力との戦いをメインに据えたかったからか?
そこなんだよね
殺人事件がメインじゃないからなんだろうが、
サイコ野郎のグロ期待してたのでちょっとガッカリし
今回は黒沢年雄似の刑事に高感度が寄せられているが、嫌われ者警部もイケメンだから いい役柄貰えば人気出ただろうな。役者は俳優の設定で大きく左右されるから大変だよな。
691 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/26(木) 12:32:16 ID:2IQJEHiz
レッドクリフが長い三国志の 赤壁の戦いだけ描いたように これもノースコット事件の すり替えチェンジリングだけを描いたもんなんだよ。
>>689 ミスティクリバーでも少年が監禁されて性的虐待されるシーンがあったのにね
やっぱりヒロインvs警察を際だたせるためだったかもな
693 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/26(木) 13:02:06 ID:12FAWbrn
プログラムのイーストウッドインタビューが良かった。 「貴方は今回出ていませんね」の質問に「誘拐された子供の役をやるには僕はちょっと若すぎたからね」だって。 カッチョイイ。
694 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/26(木) 13:11:00 ID:SWey/Grv
>>693 それ、アメリカ人定番の切り返しでしょ。
ブッシュの靴投げつけ事件の時の
「彼の靴のサイズは〇フィートだったよ」とかさ。
まあ、クリントが言うと味わいがあるけどw
695 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/26(木) 13:14:31 ID:i8xyiSWw
クリスティンが処刑前のノースコットに会いに行くシーンで、 ノースコットが「懺悔した後だから、もう嘘をつきたくない」 と言ってたけど、あれは、本当は殺していたのにそれを言いたくなかったのか、 殺していなかったけれど、そう言わないと警察にひどい目にあわされるから 言いたくなかったのかどっちなんだろう? 実際は「殺しました」って供述をしているんだよね。 私は後者だと思って見ていたけど・・・。
ヤバラ刑事の人ってどっかで見たと思ったら、リメイク版ドーン・オブ・ザ・デッドのCJかあ ヒゲが無いとだいぶ印象変わるね。
698 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/26(木) 13:56:00 ID:ylIAV5Us
>>696 早く幕引きしたい警察に「殺した」と言え、と強要されたんだろ?
最後の面接も刑務官?の監視下だから「殺してない」とは言えないが、
既に懺悔を済ませた後なので絶対に嘘は言いたくない
で、結局嘘を言わずに済んだので処刑の時は晴れ晴れとした顔で司祭と目配せ出来た
観てきた。 やっぱりアンジーには精神病院がよく似合う。
>>696 でも日本人からしたら、
知りたがってる人に真実を告げないのも
懺悔が無意味なくらい罪な気がする。
701 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/26(木) 15:27:50 ID:ylIAV5Us
>>700 日本人云々以前に
殺人鬼にそんな一般の通念なんか通用せんよ
チェンジリングって日本語でどういう意味ですか?
703 :
702 :2009/02/26(木) 18:10:32 ID:2k3RAmKZ
自己解決しました
あーこれは賞レースでスルーされるのも納得だわ いくらなんでも平凡すぎる… と思ってたら日本で絶賛ワロタw 日本語字幕版独自のストーリーにでもなってるのか?
日本語字幕版だけ、どんでん返しに次ぐどんでん返しで 思いもよらないラストになってるんですよ
>>661 しつこいけどソースくれ
ヤバラが上司の命令に従ってたら共犯の少年も病院にぶちこまれて
ウォルターの写真もリストから外されてたのかな
そしたら夫人は…と思うとホントにこわくなる
やっぱり生身の人間、そして組織された集団てやつが一番こわいわ
過去の出来事とはいえ、今のロサンゼルス警察は、どんな気分なんだろうね。
>>689 グロくするとグロ期待の人間ばかりでドラマを見に来てくれるような客が敬遠するからじゃね?
子役がやたら良い映画だった 共犯の少年の子もだけど、ちょっとしか出てこないのにウォルターすげえかわいい 最後に仲間を助けに戻る場面は最初の 「責任が怖くて逃げ出したの?そんなのバカみたいだ」 「ママもそう思う」 にかかってくるのかなあ あの場面はいい子に育ったなあと思いつつ 悪い子でいいから逃げて!逃げてえー!と思って複雑だった あと犯人のカナダの姉ちゃんは実話では犯人の実母にあたるのかな? 複雑な表情と犯人が姉ちゃんにべったりな感じなのが元ネタを知ると奥が深い ウォルターの生死はクリスティンが生きてると信じてるなら母の勘を信じるなあ 9.11の時バラバラになった遺体の髪一房とか爪一枚でも家族は見分けついたっていうし 母子の絆を信じたい
>>709 > あと犯人のカナダの姉ちゃんは実話では犯人の実母にあたるのかな?
実母は共犯者だったから、映画のお姉さんは真逆の立ち位置だと思う。
> 複雑な表情と犯人が姉ちゃんにべったりな感じなのが元ネタを知ると奥が深い
姉ちゃんにべったりというより、姉さんの子供が大好き!て感じじゃなかった?
711 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/26(木) 20:41:15 ID:GWwx2Hnh
食い逃げした男は誰?おいてきぼりにされたのは偽子供だよな?
>>688 『ルーキー』ではイーストウッド自身がレイプされていたね。
俺は公開当時中学生だったが、好きな女の子を誘ったらOKしてくれて
二人で見に行ったら彼女にドン引きされた、そんな苦い想い出がある映画だ。
>>672 電気ショックって、薬の効かない重度の鬱なんかに今でも掛けたりして
副作用も特にないらしいよ。
「夕方までに戻る」と出かけたカァチャンが戻ってこないから 「カァチャン、まだカナ?」とか思って表に見に行った時に連れて 行かれたんかなぁ。 と思ってたけど昼飯も食ってなかったな。午前中かな?連れて行かれたの。
715 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/26(木) 21:19:26 ID:M3qrEziH
実際は一人で映画を見にいかせたんじゃなかったっけ?お金持たせて。
掘り出された遺骨、あの歯医者さんは調べてくれなかったのかな?
717 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/26(木) 21:35:13 ID:i8xyiSWw
>>708 もう少し位はサイコ野郎好きの為のグロ的サービスシーンがあるかと思ってさ
そう言う安易なファンサービスに走らない実直な作りは観客にとても誠実だと思う
がっかりしたけど
あの子供が学校へ行けば別人だとすぐバレると思うがなあ。
>>718 あのガキはハリウッドに行って映画スターに会いたくて
ウォルターを名乗ったからなぁ〜。そんなの考えてないでしょ
そんな馬鹿ガキに引っ掻き回されたんだよな警察は
警察上部はわかってて偽ガキの戯れ言に乗ったんだよね? 普通に考えれば無理な話なのに母親の判断力を馬鹿にしてたんだろうか
>>721 いや、馬鹿正直にガキの嘘を信じた
マスコミに叩かれてたんで、焦ってた所に少年発見の一報が届いたんで
マスコミの目の前で感動の再開を演出しようとしてドツボにハマった
後はひたすらメンツのため
>>721 おそらく最初は、条件がそこそこ一致する子供が保護されたから
ウォルターかどうか聞いたらそうだと答えたから「見つけた!」と警察は本気で思ったんじゃないかな。
で、汽車の前の記者の前で会見しちゃったもんだから、後は体面を保つことに徹した。
>>722-723 どうもです
警部の顔と演技がクドすぎて何か企んでるのかと思い込んでました
偽ガキの「警察に言わされたんだ」ってのも嘘だったのか
まぁ、普通は警察署で面通しさせるよね。で、その後に記者会見。 変な演出したもんで、逆に追いつめられたw
おいらがよんだやつだと 犯罪ライターの人が最低二人 存在者がいるのは映画のフィクションで wikiは間違えだと指摘してる。 ただそこが正しいのかはどうかわわからない
>>721 警察が、悪がきに乗ったのは、最初だけで、
あとは、ツジツマがあうように、ウォルター家の住所を教え込んだりしたってことだよね?
>>724 駅で再会のシーンで、自宅住所がソラで言えるようになるには、
事前に住所を教えこんだヤツ(警察)がいたってことでしょ?
あと、ウォルター失踪の資料で、ウォルターの写真があったけど、 警察も、その写真と悪がきを一応照合してたんじゃないかね? (顔が違うということを、警察も気づいてたのではないか?と自分は思う。) しかし、捜査が5ヶ月も進展しない中で、コイツが本当の子供ってことにしてしまえ!と 画策した。 例えばだけど、悪がきが発見保護された時に、身元を言いたくなくて(自分の家に帰りたくなくて) 名前を名乗らなかったとして。 「お前、ウォルターじゃないのか?」と突き詰めたら、「・・・そうだ」とがきが答え・・・・・。 その嘘に、良いこと幸い、警察も乗っかって行ったように感じる。
>>730 あの教会とかでネタにされてたから、ロス市警もあせってたんだろう
アメリカの時間の木曜にFA開始らしいな これからしばらく朝起きてニュースで だれそれ契約!とかのニュース楽しみに出来るんだな。
ごばーーーーく
こんな大規模な自演かますくらいなら母親殺すほうがラクだよな
最初のシーンのシリアルは シリアルキラーの伏線でも何でもないよね?
今家族と見に行って帰宅。平日の夜だったせいか1スクリーンほぼ独占状態だったなw 見終わるまで母親役の人がアンジェリーナ・ジョリー全然気が付かなくてびびったわ・・トゥームレイダーとかミスター&ミセススミスとかアクション系中心とばかり・・。 子供が行方不明になった親ってあんな感じなのか・・・すごく必死な感じが伝わってきたし、拉致被害者家族もこんな気持ちで毎日を送ってんだろうなと思うほどすばらしい演技力だった 実話作品だからあんまり期待してなかったがものすごい後味悪いラストだわ・・・ まあウォルターが死んだ証拠が無かったのはまだ救いだったんだが生きてたとしてもこの後世界恐慌と1,2次大戦だし限りなく生存は低いだろうけど俺も生存を信じたい・・。 わざわざ引っかかって動けない少年に救いに戻るとかあのシーンはまじ泣いた つдT 自分の判断が絶対に正しいものだとして嘘でもみ消そうとするロス警察の見てると自己中な犯人と大差ないなと思う。 まあ法まで腐ってなかったのがホント良かったけど。 気になるのは何で犯人は母親と面会したいなんて言い出したんだろう? 「天使」「会ったら言いたくなくなった(うしろめたさ?)」と言うところから連れ戻して殺したってことを言いたかったようにも思えたけど・・
母親を苦しめたことが快感なんでないの
>>568 がかなり核心突いてるだろ
Did you kill my son?に答えれない、嘘をつきたく無い、もう祈る時間が無いてことは
ウォルターを殺してなければノーと言うだろ
本当の懺悔をしていれば殺していてもイエスと言えた
自分が救われたいだけの嘘の懺悔だからクリスティンの問いに返事ができなかった
クリスティンはウォルターが生きて帰って来ると信じていたからノースコットを殺人者扱いしていなかった事をノースコットは自分の味方だ、彼女だけは許してくれると曲解した
我が身可愛さで面会しても真実を語らないノースコットに唯一の希望だったクリスティンからI hope you go to HELL!と最後通告がされた
>>736 俺はマルコビッチが出るというのは知ってたけど、
てっきり犯人役か悪い警官役だろうと思ってたから
牧師がクリスティンに会って警察の汚職を話すとこまで
気づかなかったw
特徴ある顔なのに、役によって印象がころっと変わるんだよな。
なんで主演女優をブスにしたんですか?
741 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/27(金) 08:54:46 ID:+qmCgqXo
>>23 あ、そういう意味だったの?
牧師のラジオをロス市警のお偉いさんが聴いてたって背景から、
警察の手柄を強引に作るためだと思った。ちょうどよく似ている子供がいるから、って感じで。
742 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/27(金) 09:05:06 ID:5JKPncBa
>>741 でも警察からウォルターだと言えって言ってたジャン。
>>740 あのブス具合っていうのは、やっぱりCG?
>>713 副作用あるよ、記憶が吹っ飛んじゃう事があるって。
水曜の夜中のCBSドキュメントでやっていた。
自殺未遂を何度も繰り返す女性に電気ショックして鬱状態からは回復
するんだけど、結婚時の楽しい思い出とかどうしても思い出せずに
悩んでいたよ
電気ショックしているところテレビで映したけどやっぱ見ているこっちも
ショックだったなーーー
744 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/27(金) 09:37:09 ID:+qmCgqXo
>>742 いやだから、警察に「ウォルターと名乗れ」って言われたってことは、
>>23 の「警察がその違う子に嵌められたというのが真相。」ってのは間違ってないか?
745 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/27(金) 16:28:51 ID:DT/7AtQv
8回チェンジしたら精神病院に入れられたでござる
「おまえが失くしたのはこの金のウォルターか銀のウォルターか」 「いいえ、普通のウォルターです」 「正直者め、では両方やろう」
偽ウォルターの母親もどうせ偽者なんだろうなw
やっぱりイーストウッド作品は 役者の能力を引き出すの本当に上手いなと感じた。 アンジーの演技は開始の10数分くらいで もう子供を溺愛してるのが痛いくらい伝わって来るぐらいで良かった。 しかも自然。 子供が埋まっている遺体をスコップで掘る所も名場面だったな 向こうでヒットしているのも納得の映画だった。
749 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/27(金) 20:13:27 ID:yjypt7xh
チェンジリングってどういう意味?
750 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/27(金) 20:20:14 ID:BZpnRK8K
751 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/27(金) 20:25:16 ID:w8GF50/a
でた 否定厨 こんな奴に語らせたらヒットした映画なんてこの世に存在しないwwwwww
ヒットしてるのは「グラン・トリノ」では…
753 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/27(金) 20:28:49 ID:BZpnRK8K
>>751 スクリーン数にもよるけど、アメリカの場合
5000万ドルこえたらスマッシュヒット
1億ドルこえたら大ヒット
2億ドルこえたらメガヒット
こんな感じ。3000万ドル台でヒットとはいわないんだよ。
3000万ドルは普通の成績。
754 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/27(金) 20:33:25 ID:BZpnRK8K
755 :
748 :2009/02/27(金) 20:34:16 ID:FtSe//ES
あ、ごめんグラントリノと間違えてたかも。 テレビ番組で言ってたのを勘違いしてたかな? グラントリノも見たけど後味が悪かったな・・・
756 :
748 :2009/02/27(金) 20:36:14 ID:FtSe//ES
イーストウッド作品としてはグラントリノの方が 彼らしい感じだったけど、作品としてはこっちの方が良いと思ったわ。
たびたび出てくる「殺した」「殺してない」の話なんだけど、 しつこくてすいません。 ちょっと思いついたことがあって。 ノースコットは嘘がつけない、ということについて。 クリスティン・コリンズに対して話す場合、 「私がウォルターを殺した」 「私はウォルターを殺していない」 どちらか一方は嘘、だよね。 でも、代理人(弁護士や牧師)が相手の場合、 「私がウォルターを殺した、とコリンズ夫人に伝えてくれ」 「私はウォルターを殺していない、とコリンズ夫人に伝えてくれ」 この文章では、これはどちらも嘘を言ったことにはならないよね。 ノースコットは、コリンズ本人が面会室に現れたときに、 「本当にあなたが来るとは思わなかった」 と不機嫌になり、一切何も喋ろうとはしなかったけど、 彼は代理人が来ることを期待していたんじゃなかろうか。 弁護士にあてて電報を打っているので、 弁護士が来るんじゃないか、と。
>>757 それはないね。
「本人が本当に来ることはないと思っていた」とは言っていたが
代理人が来るという予想はしていなかったから。
面会のシーンについて監督が 「母親を期待させておびきおせておいて何も語らないという 犯人の最後の残虐な行為だった」っていうようなこと言ってのどこかで読んだのだけど、 犯人は意識的にわざと馬鹿にしたくてやったことで深い意味ないんじゃないの?
史実ではどの子を殺したかなんて覚えてなかったかも知んないけど、 映画の中では、犯人は分かってるけど答えないって描かれ方だったと思う。 ウォルターの生死が曖昧になりだした時からオレも「そんなん犯人もひとり ひとり覚えてないだろ〜」って思いながら見てたけど、犯人は子供を一々 覚えてないまま喋ってるっていう描写が無かった。 ウォルターのことを「彼はエンジェルだった」って言ってたし。
>>762 姉の子供も「エンジェル」って言ってた気がするんだけど…
あいつにとって少年は全部エンジェルちゃんなんじゃない?
死刑台のシーンで「13段踏まなかったぞ!」とか言ってたけどあれなんだっけ? どっかで聞いた台詞なんだが
>>763 アンジーを見ながら思い出す様に言ってたから、ウォルターを特定して
言った台詞だと思うんだが。。
クリスに手紙の通り殺したと言う→本当は殺してないから自分がウソつきになる クリスに殺してないという→殺してないってことは本当だが、そうすると殺したって言った手紙がウソってことになる だからゴードンは答えなかった 答えられなかった
>>766 "殺したって言った手紙"・・・これがそもそも存在しないから成り立たない。
手紙が電報のことだとしても、文面上「殺した」とは書いていなかった。
字幕の出来が悪いせいかもしれないが
次スレは
>>521 テンプレ入れる必要がありそうだな。
>>760 わかるよねえ
小林薫が子どもの母親に写真送ってあざ笑ったこと考えればね
>>767 しかしID:D1SSFisLは基地外だったからやめといた方が無難
>>765 つかノースコットは裁判で無罪を主張してたから、
あの裁判所での殺してない発言には説得力はないよな。
たくさん子供達を殺してきたノースコットはどの子がウォルターか
覚えてないから、はっきり言えなかった
可能性も捨てきれんよ。
それだと殺したと言っても、殺さなかったと言っても嘘になるし。
ヤツにとって沢山のエンジェルの一人でしかなかったんだから
毎日日の移る時間、不毛の面会談義だけど 単に世間を騒がせたいだけの行動だったんちゃうんか? 呼び出しの連絡して苦しめーって感じで。
なんでそうまで必死に正解を導きたいのかがわからん 相手は頭のおかしいゴードンだぞ?
それに真相は分からないんだから、映画で正解を出すわけにはいかなかったんだろう。
俺的には面会シーンは 犯人の言葉に意味はなくって 怒るアンジーに客が沸くシーンとして撮った気がする。
>>767 自作自演お疲れ
映画のスレにテンプレなんかいらない
776 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/27(金) 23:55:28 ID:++MjP+l3
売春女がクリスを助けるために看守蹴って18号室に連れてかれたシーンは流石に口を手で覆ったわ。 あれ死んだかと思ったけど生きててマジで良かった。 てゆうか死んだと思ったのは俺だけじゃない、はず。 ……俺だけ?
>>776 コード名で呼ばれるくらいの処置なんだから
毎回死人が出てたらそれこそ訴えられて終わりだろうに
電気ショック療法で死亡する例は あまりないと思う。 これは1920年代から30年代初頭にかけての出来事を追った映画 なんだよね?とすると、電気ショック療法はまだ普及していなかった 可能性があるよ。
779 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 00:11:01 ID:twhGfgU+
さっき、マスクの実況板でキチガイめいたスレたてた童貞ぼっちが この映画押してたけど、おもろいんかな〜w
>776 「カッコーの巣の上で」を観なさい
マスク専用の実況板なんてあったのか。
>>779 童貞でも非童貞でも面白いよ。
公開中の映画では最も観る価値のある作品だよ。
イーストウッドの最近の作品はどれもこれも見応えのある
良質なものばかり。
意外にもここまでポンデリングなしか
俺が一番気になっているのは殺した殺してないではなく ここで議論されているような深い意味で 監督が面会のシーンを撮影したのかどうかですわ 撮ってる側はそこまで考えさせる風に撮ってなかったというか もっと単純な気がしないでもない なんだ。みたいな イーストウッド映画=深い という、先入観が作用してる面もちょっとあるのかな いや、実際深いのだろうけど。
おれも単にジョリー姉さんが怒ることがあのシーンの 役割の気がする。皆がジョリー側になっていると あそこで犯人しねよこらって思うだろうし
>>748 ほぼ一発勝負で撮るのは、よさそうだね。
他はたった5〜10秒撮るのに時には1時間くらいかけてるときもある。
演技のことだけじゃなく、画面の枠にうまくハマるかどうかとか、
そんな些細なことで何回もとりなおす。
なんていうか、撮り直す回数が映像を作ることへの真摯な取り組みとばかりに。
役者は意味不明な撮り直しでも文句は言えないので我慢するが
くだらない撮り直しの連続では集中が切れ、演技が低下。
特に日本のドラマが学芸かいみたいなのも、そういうことが理由のひとつでは…
>>739 まるこびっち、出てたの?
最後まで気付かなかったw
そういや、支援者の牧師(神父?)が怪しい顔付きしてるなーと思ってみてた。
え・・・二時間ドラマ1カメ撮影を10日でとっちゃう日本が???
789 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 00:46:39 ID:0zqXWdg8
見てきました。 これはマジでおもしろかった。 最後に僅かな希望があるのが良いですね。
見てきた! 途中の裁判シーンはほんとにすかっとした にしてもアンジー化粧と髪型であんなに変わるとは。
791 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 00:57:02 ID:MkYM64Hv
すみません、ちょっと一箇所理解できないとこがあるので誰か教えて。 最後のほうで、裁判と聴聞会があるじゃないですか。 裁判と聴聞会って同じ日時に同時進行だったんですよね? 裁判にも聴聞会にもクリスティン(アンジェリーナジョリー)がいたけど、 ふたつの場所を行ったりきたりしてたの? よくわからなかったので、どなたか解説してください…。
792 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 01:03:01 ID:lSQDjCp9
同時に行われたのは第一回の聴聞会と第一回の裁判だけ。
見てきた。期待しないで見たら凄くいい映画だった しかしクリントは後半なんか不思議なテンポでダラダラ続くというか・・ 緩急の緩が無いと思った。まあそのおかげで全然飽きないんですけど。 ちょっとサービス精神過剰かな?
あの養鶏場には犯人の実母も一緒に住んでいて、 やはり何人かの子供の殺人に加担したとして、懲役くらった、 とウィキペディアとかにあるけど、 何で映画ではその母親については一切描かれてないん?
この映画の母親はクリスティンだけでいいから
796 :
sage :2009/02/28(土) 06:59:38 ID:cfpMEUmc
最近のハリウッド映画では稀にみるいい作品でした。映画の内容を余り知らないで見て 正解でした 簡単に我が子を殺害してしまう 母親が増えた日本人こそもう一度原点に帰って 子供を思う母親の愛と「母は強し」と言う言葉の意味を再確認する必要があると思います。あっという間の二時間半でした ※おくりびと の三倍以上に素晴らしい作品
最後の一行いらない
再現ドラマとは違う訳で、余計なキャラ増やすとややこしくなる。 個人的には音楽が弱いが良い映画だった。
このスレに書くのもあれだけど、先週から今週にかけて、近所のいつも 空いてる映画館で「チェンジリング」「おくりびと」「マンマミーア」と立て続けに 見て、映画ってやっぱり色々あって面白いと思った。
>>749 >余談だが、普通チェンジリングとは妖精やエルフ、オークなどが自分の子を人間の子供と取り替える行為や、取り替えられた子供のことを指す。
おいそれは余談じゃないぞ
取替えっ子って向こうじゃ有名なんだよね。
803 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 09:35:05 ID:Ucvlw9on
ふと、おもった。 偽ガキ=メシ屋で担保にされたガキだよな? そしたらあの父親風の男はは… 1.ガチで父親 2.あれも警察 3.家出したガキを見つけてしめしめこいつは使えると思った浮浪者 やっぱ3?
あの腰の座った偽ガキの正体は? 警察に言わされただけでは、あーもできないだろう。 それから同じ偽母でも次の母親は何が気に入らなかったんだろう?
2が意味不明 1なら捨て子扱いになるので取り違えられることはない。
808 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 09:51:29 ID:Ucvlw9on
俺は 父親風の男が警察なら、警察を騙すくらいの予備知識を仕込むことができたとおもったのさ。
おまえは 父親風の男が警察なら、警察を騙すくらいの予備知識を仕込むことができたとおもったのか。
>>800 ―【名】【C】 取り替え子 《さらった子の代わりに妖精たちが残すとされた醜い子》
子豚みたいな子だったのも理由がある訳か
>>798 音楽は時代風景には合っていたと思うがアンニュイというか
けだるすぎてちょっと緊張感に欠けた印象。
812 :
757 :2009/02/28(土) 10:42:09 ID:uJFNbt/P
き〜よし、この夜
>>811 つまんないシーンを盛り上げようと空回りしている映画音楽が
ありふれる中で、こういう作品の方が好きだわ。
犯人の人がブレンダン・フレイザーに似ていたから、 絞首台に吊された後にレイチェル・ワイズが助けるのかと思った。
はいはい
817 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 12:40:18 ID:sp4tdHFn
闇騎士より面白いですか??
闇騎士なんて映画はありません
819 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 12:48:11 ID:7SsV+tOj
>>818 本人は気の利いた言い回しだと思っているんじゃないのか?
へえ。ダークナイトと比較するのか。 「ダークナイト」が9.11以降の対テロ戦争の顛末に 恐慌をきたした素朴なアメリカ保守の自己弁護じみた映画だとすると (もちろんそれだけじゃないもっと大きな映画だけど、無理を承知でそう扱う)、 「チェンジリング」はおそらく同じ前提を踏まえながらも イーストウッドの右派リバタリアンとしての素地故に どん底の絶望からなぜか「希望」をすくい上げる作品になった、ということかな。 どっちが面白いかって?どっちもだよ。
821 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 13:07:51 ID:sp4tdHFn
よく分からないけど観てみる
822 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 13:31:12 ID:3fmClXbY
明日映画の日で見ようと思うのですが客の入りはどれくらいですか?
明日一番混むのは「おくりびと」じゃね? 他は1/3も入ってればいい方でしょ。
824 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 13:43:50 ID:2dwkwV7n
>>815 似てたwww
ブレンダンかと一瞬思ったよ
俺がケーサツなら母親も殺して犯人をでっち上げてソイツも殺すと思うのだが
826 :
晒しage :2009/02/28(土) 14:36:24 ID:zDLBWL4N
820 名無シネマ@上映中 2009/02/28(土) 12:54:31 ID:u/jwXHoU へえ。ダークナイトと比較するのか。 「ダークナイト」が9.11以降の対テロ戦争の顛末に 恐慌をきたした素朴なアメリカ保守の自己弁護じみた映画だとすると (もちろんそれだけじゃないもっと大きな映画だけど、無理を承知でそう扱う)、 「チェンジリング」はおそらく同じ前提を踏まえながらも イーストウッドの右派リバタリアンとしての素地故に どん底の絶望からなぜか「希望」をすくい上げる作品になった、ということかな。 どっちが面白いかって?どっちもだよ。
>>826 お前の行為の方が意味不明なんだが・・・
>826 つうかsageてるし
ヴァイオリンの音楽いいなと思ってたら作曲もイーストウッドだったんだな この人なんでも出来てホントすごい
こういった映画をあんまりしっかり見たことない映画素人だけど面白かった 父親は出てくると思った
ところでこれPG12だけど何でだろ?
>>815 そういや似てたね〜
でも登場時に、不審人物っぽさと髪型とかで
ブシェミに見えてビックリした。
今日、見に行ったんだけど、人が少なかった 40人くらいしか入ってなかった こういう映画は初めて見たのだけど、凄いなぁと思った。
>>833 公開当日に行ったけど10人いなかったさすが石川県
もしこの時代に2ちゃんがあったら 母親を叩きまくるレスで溢れていただろうなと思った 子供がいない間は自由だったのに帰ってきて邪魔になったので母親としての責任を逃れようとしてるとか あの警察の言い分そのまんまで
>>835 身長が違うとか先生も別人だって言ってるとか
流石にそういう情報流れたら徹底的に警察批判になると思うが
>>835 鬼女:全員が母親叩き
無印ν即:「自分の子供じゃないんだってどうするよ」
VIP:「母親の画像くれ」
ν即+:「ユダヤの陰謀」
ニュー即+は、ありとあらゆる言葉で母親侮辱だろ
>>835 マスコミ次第。
自衛官自殺事件とか白バイ事件では警察がかなり叩かれてるよ。
そんなに板ごとに変わらないと思うけどな どこの板にも歯医者や教師の言い分はちょっと考慮する人もいるだろうけど声が大きいのは 「母親が目を離したのが悪い」「子供を家に一人にしたのが悪い」(そもそもシングルマザーが悪い) 「被害者利権を許すな」「そんなに税金を無駄遣いして本物の子供とやらを探させたいのか」 「別人別人詐欺だ」とか…
続き それで真相がわかったらとたんにマスゴミと警察叩き あの画伯と呼ばれた禿のおっさんを思い出す
「誰も守ってくれない」の宣伝乙
843 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 17:40:16 ID:q6PIzTq7
クリスティン・コリンズのその後。 キネマ旬報3月号、特別対談 小林信彦×芝山幹郎より 一九三〇年に裁判所の判決が出て、J・J・ジョーンズに賠償金支払命令が出るんですが、 職を失った刑部は支払わない。 そこで、クリスティン・コリンズが一九四一年に再請求するんですが、とうやらそれが、彼女が社会の表舞台に出た最後。 もっとくわしくリサーチした人の資料を見ると、その後は再婚したりLA市内を転々としたりしながら息子を探し続け、 一九八五年に九十四歳の高齢で亡くなっているそうです。
844 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 18:34:55 ID:sp4tdHFn
犯人のニヤニヤが死刑ものだよ
845 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 18:44:48 ID:TnJLqLhK
>>838 ニュー速+じゃなくて、ネットうよが女性蔑視なんだよw
あの人たちは日本マンセー&日本人マンセーなのに日本人女性は大嫌いというw
性的な対象として必要とする以外はものすごく見下してる。
コンプレックスの塊なんだよね。
>>835 秋田の事件直後にこの事件あったら
母親バッシングすごかろうな
自作自演説もでそうっす
848 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 19:44:56 ID:sp4tdHFn
全く退屈しなかった あんな酷い事件よく面白く撮れるな チェと対照的だな
チェは未見なんだが、面白い事件を酷く撮っていたのか?
あの偽物少年に腹が立つぜ あのふてぶてしさはなんだ 自分のせいで大変なことになってるという良心の呵責はあったのか? その後普通に人生を送ってたのか?
>>841 母親が黒木瞳レベルだったら同情の嵐とお子さんを探すオフ決行、
すずかかレベルなら真相がわかってもなお、本当は虐待で我が子を
殺した犯人扱いってのも入れといて。
>>850 あの偽物少年を、死刑囚と同じ部屋に2年ぶちこんでほしかったな。
853 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 20:39:03 ID:sp4tdHFn
>>849 同じ実話ものだけど、
チェは糞真面目
チェンジ糞面白い
アクション映画でもないのに
これだけ時間を意識しなかったのは初めて
854 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 20:51:19 ID:oaEIlKUz
しかしあの偽ガキのふてぶてしさは、呆れるのを通り越して感心したがな。 目の前でアンジーに皿を投げられても平然とし、教師に叱責されても表情を変えなかった。 結局、最後まで何の痛手も負わずに済んだ訳だろ?責任は無能な警察に摩り替わってる訳だし。 どこぞの政治家にも見習ってもらいたいくらいの図太さだ。
>>854 あのガキ素人じゃないなとまで思ってしまったよ・・・
絶妙なまでにイラつかせる顔だったw やはり顔は重要
サンフォード役のガキの演技に脱帽しますた
実際の新聞記事でもクリスティン夫人と一緒に撮った写真でもニッコリして写真におさまってるし、 その後本物(継母)の母親と出会ってもニッコリして写真におさまってるし、ただ者じゃないな どこまでが警察の入れ知恵でどこまでが本人の意志だったか知らんが、相当なタマだ
>>857 英語はできる方じゃないからよくわからんかったんだけど、
サンフォード役はそんなに演技上手かったの?
これどっちがどっち?
862 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 21:26:51 ID:sp4tdHFn
犯人の動機は何だったんだろ もう一本作れるやん 凄い事件だなしかし
863 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 21:34:10 ID:oaEIlKUz
>>861 右が子豚ちゃんの方だってよ。
この映画にしか出てないんだな。
>>861 黒の帽子のほうなんて出てないだろwww
え?出てないだろ・・?
>>863 それ都市伝説が大幅にプラスされてるからね
刑事が農場に行く途中で犯人と知らずに会った時 車の荷台に箱を置くシーンがあったけれど何か意味があったのかな? 爆弾?と思ってその後ずっとドキドキしながら見たんだけど何も起こらなかった。
868 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 22:27:40 ID:sp4tdHFn
精神病棟で売春婦と 会話が成立したときは ホッとしたなぁ 観客に優しい監督だね と言うか巧いのか
869 :
名無シネマ@上映中 :2009/02/28(土) 22:30:55 ID:sp4tdHFn
>>867 銃を見せて不安感を煽りたかったんじゃないの
さっき観た。 これはもう完璧な映画だな。 過剰な程にキャラが立ってるし、わかりやすい上に、無駄なシーンが一切ない。 最後の最後に格好良い決めぜりふまである。 イーストウッド作品は許されざる者しか観てないが、こういうサービス精神旺盛な映画も撮ってるんだね。
>>870 最後の決め台詞も良かったが、俺が一番カッコいいと思ったのは法廷での弁護士だな。
劇中って事を忘れて拍手したくなったよw
関係ないが予告でやってたイーストウッドとアジア系の子の映画が気になった
>>871 法廷シーンもよかったねぇ。溜まりに溜まった溜飲を一旦下げさせて、最後の一連のシーンに持ってくのがいい。
警部と偽物のガキは、登場時からただ者じゃない嫌な感じがするし、
劇中でもとてつもなくにくったらしい。
わかりやすくて上手い演技に、率直に喜怒哀楽の感情をぶつけられるのが、鬱話ながら気持ちよかった。
>>869 アレは銃を取ろうとしたけど届かなくなかったっけ?
俺は刑事が撃ち殺されるんじゃないかと思ってハラハラした。
見てきた。 最後の方のノースコットとの面会シーンはあれ単にアンジーに事件に疑惑を持たせて 殺してはしまっては真相がわからないと思わせて死刑を回避しようとした悪あがきじゃないの? Wikipedia見る限り証言をコロコロ変えていたようだし、少年をさらって鶏小屋に放り込んで 獣欲のはけ口にするのみならず他人に売ったりしてたんでしょ。 死刑執行時のあの見苦しいあがきを見ても、反省したとかとても思えない。 あれがあるからこそ最後までほとんどないに等しい生存の可能性を希望と言い切るすばらしさが際だつのだと思ったけどな。
なんでも考えすぎはよくないよ
偽ガキは実物は頭の弱い子だったんじゃないの? 犯人の「地獄に落ちたくない」には唖然とした 想像を絶する自己中っぷり
階段の前に立って歩き出してからの取り乱し方はリアルだったな
誘拐される前の子供の 「一人で出来るもん」的なセリフと「分かってるわ」という 愛情たっぷりなやり取りが何度も思い返されて来て涙がうわああああみたいな。
>>877 でもウォルターの住所と番地は暗記できたし
学校の先生にも言い訳してたよね。
アンジーは役に入り込むと四六時中その人物になりきってしまうらしいが、 実生活でも母親である人だし今回は辛かったろうなぁ 冒頭の母子のやり取りは、アンジーが母親だからこそ出来たリアリティだっ思う
それまでどの場面でも地味過ぎるぐらい淡々と流れていた音楽が、 二人の子どもたちによる二度の事件の告白シーンで一転して重苦しいものに変わるのが印象に残った。 クレジット見るまでイーストウッド本人によるものとは知らなかったけど、プロの音楽家じゃああいう音付けにはならなかっただろうな。
偽子に皿を投げたあと、寝ている部屋に入って謝ってた姿は 母親経験者ならではだったと思った。
泣いてる人もいたけど 「想像と違った〜」って人もいたな 予告ホラーっぽいもんな そこらのホラーよりよっぽど怖いと思うけど 予告の音楽使われてなかったよね?
アンジーに代わりの子ダネなら分けてあげられるんだけど・・・ なんて書けない雰囲気だ
>>882 イーストウッドが音楽やってるのなんて
もうずっとじゃないか・・
悲しいんじゃない。最後、切なくて涙が流れた。 決して泣いてはいないやい。
888 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 00:20:38 ID:fbigjCrt
俺は13段歩いてないぞ! って何か意味あるのかな
チェンジリングのアクセントってポンデリングと一緒で良い?
13段歩いてないから 絞首刑はまだだろー ってことじゃまいか
>>889 チェンジリング↑でしょ
チケット買うときに隣の人がチェンジリング↓(バスケのトラベリングと同じ発音)
でちょっと吹きかけた
>>886 まあそこを突っ込まないでくれよw
今作でのあのタメはほんと凄いと思ったわ。
え・・ 普通チェが一番アクセント強いくてあと平坦で チェンジリング ↑→→→→→ って感じじゃないの? なんで動詞が弱くて ingのほうがあがるのよ
英語ではチェのェに強勢がある でも日本語というか日本人はチェンジリング自体そんなに知らないから 「チェンジ(変化)」+「リング(輪っか)」でチェンジ・リングと思ってる人が多そう もちろんLINGであってRINGではない これの動詞形は無いので動名詞形とも違う
changingとangelかけた造語かと思ってた
ジョリーの力になってくれる牧師さんだけど この人との間にロマンスの香りがしたらいろいろ台無しになってしまう そういう意味でもマルコヴィッチの起用って絶妙だなと思った
そういえば、好意的に言い寄って来る電話局のハゲちゃんはどうなったんだろう・・・。
ウォルターのパパが出て行った理由がいまいちわからない。
>>897 あのハゲちゃんはこの映画の癒し要素だなw
>>897 微塵も相手にされてなかったね・・・・
中年の哀愁漂う良いオヤジだ
>>901 多分自分だったら、心が弱くなってるから
絶対誰かに頼りたくなると思うんだけど
この映画の女性像はトコトン自分で突き進む感じだったね。
まぁこういうことは映画とは別の話だけど 刑務所にいる愛する夫の保釈懇願活動も同時に行ってたらしいのよね 実際のクリスティンしゃんは
あの時代のガキにしては狡猾なガキだったなぁ
精神病院から開放されたジョリーの元を訪れたマルコビッチが、同伴した弁護士の有能さを説いた後の 「・・・しかし我々には彼を雇う予算がありません。そこで、無料で引き受けてもらう事になりました」→ジョリー、笑顔。 この場面好き。
907 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 03:46:02 ID:OclqjrrU
マルコビッチとはこのスレ読むまで全く気づかなかった。 ビックリした
ちびマルコはビッチちゃうわい
主人公が精神病院入れられている間、 偽ガキはどこで暮らしていたの?
>>888 あれは俺はまだ死にたくないという必死の抵抗
階段上ろうとしなかったのを無理やり
棒立ちのまま最上段まであげられたから
映画の最後で息子が見つかった!って電話きてよっしゃあああ!と思った。が他人の息子かよとガックリしたわ(笑)最低だ俺って。
>>911 あの親子3人が抱き合うシーン
俺だったら希望を抱くどころか嫉妬しちゃうよ
よっぽどコリンズ婦人は人間が出来てるんだろうな
行方不明になってからも、生きてると信じて一人で仕事も頑張ってるし
息子が帰ってくる場所を守るという母親の責任から逃げ出さなかったのが良い
最後ほんもんのガキが見つかるの?
見に行けよ
偽ガキは、助演男優賞確実だなw
イーストウッドの音楽ってワンパターン それも全て許されざる者(レニー・ニーハウス)の焼き直し
どう考えてもあの殺人鬼のパートナーのガキより ピザガキの方が演技上手い
918 :
晒しage :2009/03/01(日) 12:58:09 ID:qjI3n3rj
260 名無シネマ@上映中 2009/02/21(土) 23:55:12 ID:OxhQbAmH
>>214 ああ、オレも当然それに気づいた。
いかにも、でよかったよね。
919 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 13:27:38 ID:5tSomrPl
タンパク質
>>916 基本おんなじメロディの繰り返しだしな。
メロディだけイーストウッドが考えて後は息子とかがやってるんだろうね
921 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 15:40:12 ID:Z0EXFYbw
久しぶりに高クオリティの映画を観た
922 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 16:28:53 ID:DKk/LTLm
農場に入っていくところは「悪魔のいけにえ」を彷彿させるね。
>>900 ちょこっと気にはなりかけてたんだけど、息子が助けた他の少年が見つかって
気持ちがまた元に戻った。
924 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 16:33:39 ID:rKw7LE61
あれが実話って恐ろしいなロス市警。 三浦和義の自殺を思い出した。
まぁロス市警恐ろしいっていってもあの話は 日本で言う昭和3年の話だからな。 あの頃の日本の軍国主義の社会を比べると 日本だって何があったかわらかんで。 つってもLAPDの凄さはそれ以降何十年もひどかったらしいけど
日本でも、たくさんの人が目撃した白バイの自損事故が 停止していたはずのバスが突っ込んだことになってる事件あるし。 どこも変わらないんだな。
まぁどの国でも警察という組織がないといけないわけで その組織の面子や存在を保つために 一般の一握りの人に犠牲になってもらおうというのは・・・
俺ならアンジーを始末するけどな
公聴会?聴聞会?ってーのか、あーいう制度がある米国は自浄能力がある分、日本よりマシっぽく思える。 日本は裁判しか無いよな? 国会の参考人招致とかがそれに当る?けどあれもどれだけ意味あるのか・・・
>928 俺は子供の担任と歯科医に脅しなりなんなりして、 証言をさせない・覆すよう手をまわすんじゃねーかと、ハラハラした。
>>928 LAPDはアンジー始末よりも他にもLA界隈で子供の失踪が続いてたから
ノースコットが精神異常者であることを利用して
幼児大量殺人全部をそいつのせいにする事件デッチアゲに出たんじゃね?
農場で骨は動物の骨。あいつが全部殺したことにすれば行方不明者の捜索もしないでいいし。
932 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 18:09:26 ID:XvStoaEK
昨日見てきた。 この映画が描いてることは、警察の腐敗、家族愛、 なんの落ち度もない子供が殺人鬼に次々攫われ殺されてしまった不条理さ・・・いろいろあると思う 上にもあったけど、北朝鮮の拉致問題を連想したし、映画の中でもパンフにもあったけど 「犯人がちゃんと証言をしなかったので、結局何人被害者がいたのか未だにわかっていない」ってひどすぎだ・・・ あと、関係あるかわからないけど、最近のアメリカもこの当時のような 「当局(警察・政府)にとって都合の悪い人間を、なんの手続きもないまま有無を言わせずに拘束する」ってことが 可能になり、しかも増えてるらしい。表向きはテロ対策のためで、テロリストの疑いがある人間を、ってことらしいが 昨今の経済危機のために大規模な暴動が予想されるから、ってのが主な理由なんじゃないかって気もする。 そもそもはきちんとした理由がある対策だったとしても、人間が運用している以上絶対悪用されていく気がするし・・・・ とにかく、警察が被害者を助ける・事件捜査することに力をそそがないで、選挙とか出世とか体面とかのために 必死になってる様をクールに描いてるのがすごいと思ったし、見ててつらかった。
ここの住人にはポチの告白もお勧めしたいな。 あっちは映画としてイマイチだが、 日本映画で警察の腐敗を描いている作品は珍しい。
予告で流れていた、犬の映画でちょっと泣いた俺
泣けるかな。 最近ピカデリーの予告編で リチャード・ギアが「ハーチー」って言うたびに 場内からやるせないくすくす笑いが漏れる気が。
936 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 18:31:56 ID:/SUE3hES
クイール見とけ。 「あっち行ったら『仁井クイールです』って、 ちゃんと言うんやで」
(;;;;;;;;;;;;@ アルェー私の息子じゃないYO! ());・3・)) __(::::::::) ( ) (・3・) エェー息子だC | | | ノ( )ヽ (__)_) < > Mrsクリスティン・コリンズ
938 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 19:29:47 ID:lejNDqXs
観てきました。 なかなか見ごたえのあるいい映画だったと思いますが、 以下の2点が消化不良。 偽ガキの動機と正体がハッキリされていない。 鬼畜殺人鬼の動機がハッキリされていない。
>鬼畜殺人鬼の動機がハッキリされていない ゴードン・ノースコットでググってみな 児童大量虐殺の描写でも十分残酷だったから あの動機まで描写できなかったんだろ…
>>938 偽ガキ→ロスに行ってスターに会いたかったお( ^ω^)
殺人鬼の動機→お前がオナニーする動機と同じ
見てきた 満員だった 話は重いし見てる最中いやになるんじゃないかと思ったが、十分入っていけた。 意思の弱い母親だったら、偽息子を適当に冷遇しながら暮らして終わりだったろうけど、母親なんだなぁ。偽息子の「映画スターに会って馬に乗せてもらうためだった」って台詞が無ければ、救いようの無い子供だったな。 なぜかノースコットが劇団ひとりに見えたw
レンタルまでしちゃってる支那 子供を殺す事には全く抵抗無いから紛れも無く快楽殺人犯 サイコパスは良心が無いけど、地獄に堕ちる事を怖がってたよな 結局どうなんだろ
実際母子家庭であんな事件に巻き込まれるのは怖いよな 父親がいれば奥さんを守ってあげられるけど… 主人公は旦那に逃げられたから一人で戦わないといけなかった
被害者を埋めた穴を掘り返すシーンが最高だった ただ全体を通すと少し散漫な印象。実話をベースにしているから、仕方ないのかもしれないが。
精神病院怖すぎ 抵抗すれば電気流して失神させられるし まともな発言をすれば狂ってると言われる 看護婦達も感覚が麻痺しちゃって冷酷非情な奴ばっかり 入院当時は正常でも治療を受けてる間にホントのキティガイになる 現代の老人福祉施設なんかも内情は同じ所があるんだろうな
プログラム読んだらノースコットの母親も共謀してたんだな なんで映画では描かなかったんだろ コリンズとその母親の対比させる事でもっと面白くなったのでは?
監督死亡と聞いて来ました
948 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 20:32:17 ID:S5a2jvJ2
これから見まーす
1928年って昭和でいうと3年なんだね、ちょっと驚いた。
偽子供、ノースコットに捕まった子供の一人だと思ってたよ 単に都会に憧れたガキだったのはちょっと拍子抜けだった
実際の記事見たら、 偽息子との再会のコリンズ夫人がめっちゃ笑顔でひいた。
>>950 実際の彼はwikiが正しいならば、
継母と折り合いが悪く遠くに行きたかったためというのが理由らしいぞ。
それも哀しい話だな。
財布を取りに行ったオヤジは何だったんですか? オレ寝てたらゴメン
>>953 ドサンピンの人攫いか本当の親父かどっちかじゃね
↑実際の記事はアップされているのですか? ノースコットが当時21歳なんて…同じ年齢だと余計に恐ろしく感じる。 サイトでノースコット事件の内容を見たが、映画でのイメージよりもっと異常な犯人だな。
このスレにある あんな笑顔で写真に写ってしまったら「あんた、偽物ていうけどこの笑顔はなんなんだよ!」と ますます母親自作自演説で叩かれるだろう 写真は怖い
958 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 21:01:50 ID:BBwBrLv6
今日見てきたけど映画の内容ほとんど実話と合ってるの? そう考えると本当に残酷な事件だと思う
960 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 21:09:31 ID:VAu5wRcL
>>958 ほとんど本当。
映画だと事件にかかわってるのが、ゴードン(主犯)と連れのガキだけど
実際、ゴードンの実母(サラ)も関わってたみたい。その母は終身刑だった
らしいよ
961 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 21:21:34 ID:AMwqdXAY
いま見終わった。本格派映画は、やはりいい。 あのダーティハリーがこんなに立派な監督になるとは。
前に、10歳くらいの娘が行方不明になって十何年後のご夫婦のインタビュー見たんだ。 お母さん、70歳くらいに見えた。 ほんとうに残酷だ。
偽息子って最後どうなったの? 主人公が退院したあたりで、取り調べ受けてて 殺人の共犯になるとか刑事に言われてたところまでは覚えてるんだけど
実母(wikiによると継母との記載があるが)に引き取られて行ったよ。 警察本部長の調子が全然変わって無くて、こいつ懲りてねえな、と笑うシーンだった。
965 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 21:46:12 ID:RkUyZdaD
ひとつ教えてください。ノースコットの農場に刑事が行くとき、何らかの通報があったんだよね。 確か少年が農場に住み着いてる みたいな。あれは誰の通報? 見たところノースコットが銃ぶっ放しても誰にも聞こえないくらい人里離れてたけど
>>945 病院スタッフのほうが、よほど狂ってると思ってしまったよ。
まじこわいねあれは
>>953 特に描写はなかった
推測すると、家出してふらふらしてた偽っ子とどこかで出会って、一時期行動を共にしてた程度じゃないかと
で、オヤジは子供連れが面倒になって店か警察におしつけようと一計を案じた、と
(途中までは、自分は、貧しい浮浪者が自分の子供をそこそこ裕福な家に“なりすまし”で送り込み、
その家に居座らせる計画なのでは・・・と思ってたんだけど、違った)
>>946 話が広がりすぎてしまうからでは?
警察の理不尽さだけでも、ありえない話の上、
子供の大量誘拐、殺人。
これ、それぞれでも、そうとう大きな事件だ。
ノースコットとその母親とのことを盛り込むとなると、
ノースコット家の背景にまで手を伸ばさねば、説得力のあるストーリーにならないだろうし。
テーマが絞れなくなってしまうからだと思う。
970 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 22:05:44 ID:eD7GcPpG
オールナイトで2回続けて見たけど、眠気一切なくスクリーンに引き込まれました。 ラストへつながるアカデミー賞発表のシーンが好き。 あとは最後に字幕で「〜生涯息子を探し続けた」が出るとジーンと来ました。
ひとり息子を誘拐されただけでも、身を裂かれる苦しみだろうに・・・。 ありえない理不尽さと、不幸の連続。 子供も見つからず・・・。 ほんと、胸が苦しかった。 神様、なにやってんだよ! ・・・・・・・・・・・・やっぱり、いないんだろうな。神なんて。
>>963 LAPDが見つけた(用意した?)母親らしき人に駅で引き取らた。
列車に乗り込む前の記者団の囲みで偽息子が
「ホントは警察にやれって言われたから・・・」ってとこで無理やり
列車に引き込まれてサヨウナラ
そん時母親らしき女も意味ありげな表情だったのでグルかと・・
拉致被害者家族がキム・ヒョンヒと会談するより前に クリントと会談してそうだ
ノースコットが車のトラブルで留まってた日って姉の家に向かう日だよね? そもそも甥を乗せてなかったってことは犯行する日ではなかったわけで…ノースコットが道端で刑事とバッタリ会って牧場の場所を教えた時には刑事に気づかれたと思って姉の家に逃げたということなのかな。 甥が刑事から逃げたってことは誰が警察に連絡したんだろうか。 実際では刑事が甥から真相を聴いたのではなく、ノースコットの母と甥に吐かせたと書いてあったのだが…
こんなにも最期まで緊張感が続いた映画は久しぶりな気がする
今日一日だったのねww なんでおまえら昨日言ってくれなかったんだよ・・ 1000円でもう1回観に行きたかった
977 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 23:00:58 ID:x53FZqqc
家畜小屋から逃げた息子の行方がまだ掴めてないっていう希望を見い出した最後だったけど共犯のガキを問い詰めればあの後逃げた子供達を捕まえる事が出来たのかどうか判るんじゃないの?
978 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 23:10:08 ID:qodk3y7/
米国アカデミー賞では3部門だけど、英国アカデミー賞では8部門にノミネートされていたんですね。
希望か 逃避にしか見えないけどな
死体が見つかったとか犯人の殺したと証言したりしたら それでもそれを信じずに息子の生存を信じ続ければそれは逃避だろうと思うけど 死んだとはっきり分かってないんだから そりゃ希望持って探し続けるでしょ
981 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 23:25:50 ID:DKk/LTLm
>>974 おそらく目撃情報を元に刑事が聞き込みに行く途中だったんだろう。
荷台の銃で殺そうと思ったけど出来なくて逃げたんじゃね?
982 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 23:37:19 ID:0U1t8kVv
州警察だかFBIだかの腐敗が描かれてたのはLAコンフィデンス?だっけ あれも相当怖かった ギャングものとかは縄張りとか利益だけど、警察は勘違いの特権意識みたいな SIN?だかのアニメちっくな映画も怖かった(300の監督) とにかく腐敗した警察組織ものは異常にウケるね
今日見てきた ひたすら緊張の連続で見た後疲れ果てました… しかしスゲー話だ フィクションで同じ内容のが小説読んだとしても、警察がこんな事するなんて現実的じゃないよって思っちゃうかも 正に事実は小説より…ってやつだな とりあえず偽ガキむかつく 子供のやったこととはいえどもw
984 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/01(日) 23:56:08 ID:aFFPkjPO
すごい映画だ。スウィーツじゃない奴は絶対見ろよ。
残念ながらCM見てただのお涙頂戴感動映画だと思って見に来たスウィーツでいっぱいです
腐れ邦画の宣伝洪水に飲まれてるかと思ったんだが、 入りは順調のようで良かった。 やはり良いものは良いんだな。
おほっ・・ 俺の予想では失踪2人目 か失踪2ヶ月目かと思ってたよ 乙
>>977 共犯のガキが、自供するときに「でも、全員は殺してない。何人か逃げたんだ」って
言ってた気がする。
それが、ウォルターだとまでは言ってなかったけど。
>>988 実は最初2日目はやめて失踪2ヶ月目か2年目に変えようかと思ってた
ちなみに原題の横のハイフンは消し忘れ
次スレもこのスタイルにするなら誰か消しといてね
出演者も
992 :
じいさん ◆6rgGIYz09M :2009/03/02(月) 00:19:15 ID:rqWVcOit
>>969 :名無シネマ@上映中:
>テーマが絞れなくなってしまうからだと思う。
そうなんでしょうね。
方や息子に献身的に尽くす母親、方や息子を犯罪に巻き込む鬼畜母親。
この対比をテーマににして監督にやったもらったら面白かっただろう。
しかし今回のテーマは「希望」であり、原作脚本の趣旨でノーッスコットの母親が意識的にはずされ甥の共犯と言う設定になったんでしょうね。
>>981 刑事が牧場に向かってたのは不法滞在してるカナダの少年がいるって通報があったからだろ?
誰からの通報だったかは忘れたけど
日本で言うと昭和3年でシングルマザーが普通に生活してるてのに驚いた 主人公は多少裕福だったのかもしれないけど、家に冷蔵庫もあるし よくこんな国と戦争したわw
995 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/02(月) 00:45:07 ID:2kiJdm40
ノースコット役の俳優良かった。
パンフレットで当時の新聞写真のノースコット見たけど 生き写しっていうか同一人物かってほど似てるわ。 しかもあんだけの演技できるんだから奇跡だな。
997 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/02(月) 00:59:42 ID:A5dbN+yy
まんこパーティー
998 :
名無シネマ@上映中 :2009/03/02(月) 01:18:48 ID:quywyeDM
観てきた。 これが希望では、やりきれんな… 存命ならば90歳前後だが。 たとえ逝去されていても 存命中に誰かに語っていれば 希望が生き続けているであろうことを 祈るのみです。
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