ポニョと宗介が乗っている船の
ろうそくが消える瞬間も、「黒い煙が吹き出す」。
ろうそくが消えるときにはあんな風に煙が出ることはないだろう。
あの瞬間、何かが耕一の船とリンクしているからなのだと思う。
ろうそくが消えたあと、宗介はろうそくの力(父の力)を借りて進むことが出来なくなる。
しかも、陸に近づくにつれ、船が小さくなってしまう。
一緒に、双眼鏡と帽子も小さくなって使えなくなるのは、
父の庇護からの脱却、ひとりの大人になったって事なんだと思うんだ。
そうして一個人になったポニョと宗介の前に、
トンネルが試練として出てくるんだよなぁああぁ。
なんか眠すぎて酔っぱらいがクダ巻いてるみたいになってきたんで
そろそろやめます。
こんな長いチラ裏に付き合ってくれてありがとうございました。
最後に一言。
この映画、なんにも知らない子供の頃に見たかった・・・・・・。