昨日のイベントのレポート面白すぎw
黄瀬がとにかく押井の悪口しか言わなかったらしい
「押井作品の仕事は苦痛でしかない」
「自分が関わっても、あいつの作品は一切見ない」
「パト2なんてOVA5、6話の焼き回しじゃん」
「バセットなんてもう描きたくないのに描かせようとしてくる」
「作監作業やらせようと犬パートの原画大量に置いてかれたけど、無視してやった」
以下、黄瀬氏の発言
・押井監督とはかれこれ20年のつきあいだが、押井作品はアクションシーンがなく、ストレスが発散できず
たまるばかりなのでアニメーターとしてうれしくない。スカイ・クロラにしても
「いまだにビューティフル・ドリーマーかよ」と、うんざりらしい
・イノセンスも「バトーが素子を恋しがるだけの話なのに、いろいろつけたすからややこしくなる
もっと単純にすればいいのに」
・黄瀬「自分が原画として一番すきなのはタツノコの○○」作品名わすれました
・黄瀬「じつは○○○○○はきらいで」
・とあることで押井監督と口論になり
押井「お前はアニメーターとして信用できない」
黄瀬「別にいいですよ」
・千と千尋の試写を押井監督とみて
黄瀬「あなたには、つくれない作品ですね」
といい、後日押井監督が傷ついたらしいときくが
黄瀬「でも、実際つくれないわけだし、本当のこといわれて傷つくなんておかしいよ」
・石井P「スイトのタバコの銘柄には押井監督の意図があるんです」
黄瀬「またまた、そんなウソついて」
西尾「あんた、見てないじゃんww」
・黄瀬「いくら空手やって若返った気になっても、実際は57歳の身体なんだしさ」
・イベントのおわりに、一言ずつとアニメ様にいわれ
西尾「それでは、エヴァごえ目指してスカイ・クロラのヒッt」
黄瀬「無理無理」
・押井監督の作品では、もう十分つきあったので、作画監督をやるつもりはない、しかし、押井監督が死にそうになったら
「亡骸をひろうつもりで」作画監督はやるだろうと言っていた
とまあ、いかにも押井監督の古女房らしい愛憎まじえる発言で会場をわかせていました
次回作はフルCGを匂わすようなこといってたね
・スカイ・クロラの音入れの作業中、押井監督は終始いねむり
ところが突然おきだし、黄瀬氏の担当した車でのラブシーンをみて
「黄瀬のワナだ!!」
と叫んだらしい。銃の撃鉄をおこす芝居をスイトがするのだが、それを画面の外で
おこなうため、音を入れ忘れたときに押井監督を非難するに違いないと考え上記の
発言になったとか。
黄瀬「だってコンテにそう(画面外での演技と)指示してあるんだもの」
・黄瀬氏がパト1のころ熱をだし、I・Gの社員兼用のアパートでよこになっていた
ところ、押井氏が見舞いにきて、濡れタオルを頭にのせてやるなど看病したという
美談があるらしいが、黄瀬氏によれば
「あの人は窓のところでタバコをすっていただけ、押井監督の頭の中ではなぜかそうなっている」
・西尾「西尾君の作品なら参加するけど、押井監督の作品なら参加したくないと
ことわられることも多かった。攻殻でもうこりたと、攻殻参加のアニメーターでも
断るひとがいた」
・黄瀬「宮崎さんや押井さんは、作品をみるぶんにはかまわないけど、制作に参加するには
敷居がたかい」
西尾「まあねえ」
黄瀬「40すぎてまで、怒られたり、それをテレビでモザイクなしに放送されたくはない」
西尾「まあ、宮崎さんに怒られるのは勲章で、お前の実力はこんなものじゃないだろう
という意味だから」
・黄瀬氏はゲド戦記は毒があって好きらしい(試写では寝てたそうだが)。吾郎監督の次回作にも
参加するそうです