10才の母甘利春菜コドモのコドモ

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21名無シネマ@上映中
保護者からも気付かれずに出産、クラスが一丸となって子育てを行うことは無理がある。保護者も反対するだろう。子育て
当番のときに感染症で子供を殺す怖れが強いのだ。季節は冬、しかも小屋の中で子供だけの子育て設定の無理にあきれてものが言えない。「出産は女の
出陣」と「14才の母」では描かれ中絶では中絶の危険リスクもあることも知らされ大きく揺れた「14才の母」の比べると「コドモのコドモ」の描き
方はずいぶんとお粗末だ。今になってみると「14才の母」はラストが失敗でナボコブの名作ロリータのように母子ともに低年齢出産で死亡するバッド
エンドなら超名作になっていた。医者の同士の飲み屋の話し合いでは産婦人科医の大変さは伝わっても14才の母の産婦人科医のようにひまもなく大病
院とも連携していた産婦人科医とは現実的な危機感のレベルが違うにだ。朋子の中絶も産婦人科医には出産もさせることができるが中絶させることもで
きることをわからせるシーンは「14才の母」は現実的で具体的に描かれていた。「コドモのコドモ」は朋子があっさりと中絶の道を選び 「命の尊さ
」などこんな状態では伝わらない、ストーリー5話のままでは映画に描くと逆効果になりかねない。さそうあきらさんは漫画は漫画という考えであきら
かに描いている。漫画道理ならドラマにならず子供にも有害で子供だけで出産子育ては命を大切にするメッセージどころか命を軽く見る、子供の命を軽
く見てしまうメッセージを小学生に与えていくら漫画の世界だと言っても狼少年のような出来事で小学校5年生の出産という「14才の母」の何倍も衝
撃的な出来事で「命の大切さ」を伝えることはできないのだ。全く性教育にもならない。性教育にも間違った知識が入りこむのである。設定自体が無理
があるこの映画は何考えてこんな教育上よくない不適切な小学生出産ドラマという世界的にも制作ケースもない映画制作に1億円もの費用を使い熱を入
れているのだ「コドモのコドモ」が「14才の母」と同じような結果を招き小学生の性が暴走して性の対象が中学生から小学生に降りるとどうなるのだ
。これは許せない映画だ。文部科学省も教育再生会議も今後は小学生や中学生の妊娠や出産映画を描かないよう制作会社に呼びかけてほしいものだ。結
局「14才の母」は