衝撃的な問題なのに「14才の母」のような深刻さが全く描かれてない。現実性がない「14才の母」はテレビドラマだけに精
密に作られ性的な用語はできるだけ避けで性的用語は遠回りして教えていた。事実ドラマではセックス、ペニス、コンドームという言葉はでき来ない。
しかしコンドームは避妊に大切なことは智志の虐めの場面でコンドームくんの絵を描かれ、いじめっ子の言葉からはっきりと伝わった。「コドモのコド
モ」はさそうあきらさんはこれは漫画の世界である感覚で描いており、漫画をそのまま映画化してもSFや狼少年ケンの世界になり、まったく討論にもな
らないし「命の大切 クラスの団結力」を伝えるには逆効果になってしまうのだ。良く研究されていた「14才の母」でさえ脚本が弱すぎるとまだ非難
が続いている。「コドモのコドモ」は「14才の母」と違い映画自体が非現実的で致命的な無理な設定もあり大きな非難が出るのは確実だが作品の非難
よりも性の対象が今度は小学生に移りテレビやラジオは小学生の妊娠や出産の言葉がはやり、小学生の性が今の中学生並晒されて乱れることを私は恐れ
ている。何度でも繰り返すが、性教育にも間違った知識が入りこむのである。設定自体が無理があるこの映画は何考えてこんな教育上よくない不適切な
小学生出産ドラマという世界的にも制作ケースもない映画制作に1億円もの費用を使い熱を入れているのだ「コドモのコドモ」が「14才の母」と同じ
ような結果を招き小学生の性が暴走して性の対象が中学生から小学生に降りるとどうなるのだ。これは許せない映画だ。文部科学省も教育再生会議も今
後は小学生や中学生の妊娠や出産映画を描かないよう制作会社に呼びかけてほしいものだ。結局「14才の母」は中学生の出産美化ドラマになってしま
い「命の尊さ」どころか虐めや自殺もこの時期に激増して「14才の母」放送後の中学生の性の暴走はどどまるを知らない14才以下の出産も2006
年の42件から2007年は43件に増えた。ただ幸にも出産した少女は全員が中学生だったことだ。小学生の出産は0件だった。「コドモのコドモ」
は原作漫画が自体が駄作であり現実性もなく小学生の出産美化どころか小学生の出産推奨ドラマになっている。今後何かの拍子に小学生の出産が一件で
も報告されると大変な事態になる。