映画×ドラマ「赤い糸」

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163名無シネマ@上映中
◆ 新たな「14才の母」以上の超問題作「赤い糸」中2が激しい性描写、セックス、妊娠、飲酒、喫煙、麻薬(ドラッド)暴走など中学性の過激な行
動がいっぱい。『恋空』と並ぶ伝説のケータイ小説として、延べアクセス数は1600万を超え、書籍も180万部売れているという『赤い糸』が映像化され
、主演を南沢奈央と溝端淳平が務めることが発表されたが、そのフレッシュな二人のイメージとはかけ離れた、原作の性描写や暴力、犯罪などをどう描
くかに注目が集まっている。この『赤い糸』は、フジテレビ系で12月にテレビドラマとして放送開始、映画は12月20日より松竹配給で公開されるという
クロスメディア形式。しかし、心配なのが原作をどう映像化するのかだ。原作はケータイ小説ということもあり、かなりのタブーに挑戦している。中学
2年生が飲酒、喫煙、性行為を繰り返す。しかも性行為の描写はあまりにも赤裸々。これをテレビでそのまま映像化するのは難しいだろう。また、さま
ざまな方面からの苦情も予想される。恐らく、その部分は映画で表現されるのだろうが、主演の南沢奈央はまだ17歳。かなりの体当たり演技になること
は間違いないだろう。この『赤い糸』が大問題。『14歳の母』とは比べ物にならない過激な性描写が含まれ、しかも中学生のセックスシーンの流布は立
派な「犯罪」である。原作がケータイ小説であるといってもこれは逃口上にならない。露骨なセックスシーンや妊娠や中絶、未成年者の飲酒や喫煙とい
ったものがこれでもかと詰め込まれ、これを模倣するする中学生・高校生などが多発する懸念がある。責任能力のない中学生・高校生の性非行を助長し
、妊娠・中絶の激増、性感染症の蔓延なども実際危ぶまれる。『恋空』『コドモのコドモ』『赤い糸』など不穏当な映画やテレビドラマが多く見られる
ようになっているが、民放・映画会社など、メディアの良識・責任が問われている。