ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛 〜第12章〜

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636名無シネマ@上映中
>>633
ロードオブザリングの人が怒ったのは、小人など自分の小説のアイディアを
パクられたと考えたため。元々二人は友人で、これから書く小説のネタを
ロードオブザリングの人はしばしばルイスに語っていたが、先にナルニアを発表された。
しかし「永遠の愛に生きて」をじっくり観ると、ジョイ・グレシャムの登場が
二人の仲違いに関係している、と暗示されているふうにも俺には感じられ、
意外にもそれが裏の真実だったのかもしれない。
つまり、ロードオブザリング⇔ナルニアの精神的ホモセクシャル説なのだが。w

ライラの冒険のほうは、読んでないのでわからんが、
ttp://www.the-treehouse.net/narnia.htm などの内容から推察して、
フィリップ・プルマンは、ルイスのグノーシス主義(惑星三部作に濃厚、ナルニアにもある)が
理解できないまま、正統派キリスト教のニヒリズムに汚染されていると考え、
かなり見当違いな批判をしているように思われる。
ただ、「ルイスこそ、言わば女性恐怖症で性差別者」というのは「永遠の愛に生きて」
のインテリ連中を見ると納得できる。連中は間違いなく成熟した女は嫌いなはずだ。w
『さいごの戦い』=死の美化説については、なんとも言えん。
自分の臨死体験からして、人間はほぼあの通りに成仏するように思うし。