スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 4
Q 15年間もトッドは何をしてたの?何で帰ってきたとか言ってるの? A オーストラリアに流刑となり、オーストラリアを脱出するまでに15年かかった (つまりトッドは脱獄犯。だから名前をベンジャミンから変えている) 脱出して海に漂流しているところを、アンソニーが乗った船に助けられた Q いつからラヴェット夫人はトッドに惚れていたの? A 少なくとも15年以上前から。 トッドがカミソリと再会するシーンで「ずっと貴方が好きだった」と ラヴェット夫人は歌っている。 他にもお金に困っているのに、トッドの純銀製のカミソリを売らなかったことからも推察できる。 次スレは970の人がスレ立て宣言して立てましょう。 次スレ立つまでは発言はなるべく控えてください。
At last! my arm is complete again! (`・ω・´) b
肉のない皮だけのパイってそんなダメなのかね? パンとかスナック菓子的な感じで、少なくとも 食えないほど不味いって事はないんじゃ?
>>4 中身はラード100%って言ってるし、映像にも出てるし、
ゴキブリも入ってるし。
映画観てないの?
>>5 >>4 の人は味の事を言ってるんじゃないよ
中身(肉)が無いなら皮だけで良いじゃん、という話
>>4 「パンが無ければケーキを」という訳にも行かないんでしょう
あの店(改装後)のお客を見ても大衆食堂っぽいし
ぐはは髪の毛伸びてきたけど散髪行くの怖えええええ でも頭かゆいwwwwwwっうぇ
あそうか、あああの今日は急ぐんで顔剃りはいいッスって言えばいいのか
そこの旦那、ただでっせ。
12 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 17:43:54 ID:UFzJoALS
昔、中学校の体育館で観せられた映画にも、人肉せんべいだか人肉バーガーだか出てきた記憶が…。 あの映画、なんだったんだろう…気になるわ。
13 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 17:52:16 ID:rWoZn43s
さっき見てきたが重いな。w ホラー映画見ても大抵はなんて事ない俺だが、これは何度か目をそむけそうになった。 リアルなんだよね。痛みが伝わってくるっつーか。 それにしてもジョニー・デップって、どんな役でも上手くこなすね。 ますます好きになった。
>>12 バーガーとか腸詰(ソーセージ)なら分かるけど、せんべいは無いわ
血も出てこないしおしおのジャーキー状態じゃ
何の為の人肉ものなんだか分からないじゃないですかッ
これってミュージカル?
16 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 18:23:25 ID:RpRelQbo
バラバラになった死体の肉とかは平気だったけど 殺害シーンがキツかった。 何だか痛そう。 剣とかでグサっと刺されるより 剃刀でスパッって切られる方が痛い、そんな感じ。 人肉パイは別に平気だった。むしろミートパイが食べたくなった。
18 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 19:41:03 ID:UFzJoALS
>>14 確かに人肉せんべいは無いわなw
バーガーか腸詰で分かるんなら、詳細キボンヌ。
ああいう使い方したら剃刀すぐにいたんじゃったりしないんだろうか。骨とかは切ってないにしても。 包丁だってだんだんお肉切れなくなってくるし、剃刀の薄い歯じゃすぐに欠けそうだけどなw
あ、歯じゃなくて刃ね
オーブンにドボーンのヘレナは代役なんだね ティムが代役使うのかなり残念がったらしいw
22 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 20:30:20 ID:rWoZn43s
>>19 剃刀の刃を研いでいる場面結構あったじゃん。
最初の髭ソリのシーンではこれでもかってくらいに。
毎回あのくらいやってれば、スパっと切れるんじゃね。
あの、髭ソリを研ぐシーンを見たとき、ドリフの志村ケンが床屋で剃刀を研いでいるシーンを思い出した。
志村ケンのほうが凄かったが。w
23 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 20:34:26 ID:rWoZn43s
剃刀の刃を研ぐって言えば、 ピレリが最初にトビー助手にして研いでるとき、 思いっきりトビーの手に刃が行ってたよな。 殺人シーンよりもよっぽど見てて痛かったw
25 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 21:02:49 ID:X8nO2hNp
ミートバイってパイが油っこいし、肉も油っこい。 油っぽいののダブル。 随分腹にもたれそうだけど、本当にうまいんだろうか。 日本でもそこらのパン屋には売ってないから想像するしかないなあ。
26 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 21:06:21 ID:rWoZn43s
>>24 あんなことされても、恩を感じてるみたいだったね。トビー少年。
俺なら一生恨むが。
27 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 21:07:27 ID:UvaNyabG
あ〜首がかゆい
29 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 21:22:18 ID:rWoZn43s
>>28 俺はチンポがかゆい。
剃刀でスパっと切り落としてもらいたい。
トッドが入って来た時の「かすたま!(お客!)」の言い方が可愛いよヘレナ
>>24 イヤ〜思い出す〜〜〜
あれが一番痛そうだった!!
一番現実味があるからかな。
あのシーンがイヤで見に行けなくなりそう。
今日見てきた。映画自体は言うほどグロくないと思うんだが・・・ 隣の男がずっとクスクス笑ってて怖かったorz
15 years dreaming I might come home to a wife and child.
そういやイギリス行った時にバールに連れて行ってもらって ミートパイとソーセージとビールで昼ご飯にしたな。 割と美味しかった記憶が。
36 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 21:53:06 ID:rWoZn43s
>>33 いや、グロいよ。真剣なグロさっていうか。
なんの映画と比較してるの。
でもあのカミソリかざして遠くを見るみたいなポーズかっこいいよな。 俺も理髪師になりたくなった。
一瞬封神演戯を思い出したが映画でも何でもなかったw>人肉バーガー
話をほとんど知らずに行ったから OPの映像で血はともかくなんでミンチなのだろう?と疑問だったんだか 人肉パイまで出てくるとは予想外、でも面白かった。 殺人の練習と歌いながらさくさく喉を掻っ切るシーンにわらた。
陰湿で血生臭く 見ていて気分悪くなった。
They all deserve to die〜♪ n ∧_∧ n (ヨ(* ´∀`)E) Y Y
映画化する限りはミュージカル風の喋り方は止めて欲しかったな。 最後にあの理髪師が殺されたのにはびびった。
>ミュージカル風の喋り方 ってw ミュージカル映画ですけど
人肉パイはなんともなかったが 猫肉パイの映像があったら死んでたお
46 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 22:37:40 ID:UFzJoALS
>>38 さんくす!
これで、心置きなく眠れまつ。
>>23 あ、ヘレナがやるはずがやれなかったってことね
思えば妊娠中に人肉パイ焼いてオーブンに投げこまれる女の役や、 自分の娘が病気のときに、人殺しまくって最終的に自分の妻を手にかける役 やらなきゃならんなんて、役者って怖い職業だよな。
50 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 23:03:40 ID:2CLG3cN9
最後の照明が徐々に消えていきフェードアウトの演出に痺れた。 クレジット終わるまで待ったのにカーテンコールなかった(T_T)
映画中、ヘレナのおっぱい、谷間が気になって5割ぐらい気が散ってた。 若かりし日のルーシーなんておっぱいしか目が行ってなかった。そんな やついない?
>>51 ヘレナの乳は気になったノシ
ルーシーは全然気にならなかった。
最低な映画でした。 最悪、ワーナー配給。 やっぱ、ワーナー糞。
54 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/03(日) 23:21:15 ID:pjlrGjpc
「サスペリア」のラスト近くジェシカ・ハーパーの胸ポチにしっかり気づいていた オレって冷静沈着なヒト。
>>49 逆に実生活が悲惨な時にピーカン脳天気な役をやる事になっちゃったしてな
それは果たして救いになるのだろうか
とりあえずスウィーニーで食らった毒抜きに
ヘアスプレーのサントラが効くのは今、実感してる所だけど
予想したより断然面白かったけど、万人受けはしないであろう事は十分に分かる。
トッドが冷たかったのはラヴェット夫人の作ったパイの味を思い出して「彼女とは再婚すまい」と思ったのかもw
前情報なにもなくて今日観てきた
ミュージカルなのに驚いたが
余韻が残る良いラストだった…
しかし
>>1 の「デートにはおすすめできない」には激しく同意だ
自分も連れもテンション下がりまくりでぐったりしてしまい
早めに帰宅しちまった 夕飯くう予定だったのになー
仕方なく家でカップラーメン食べた
59 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/04(月) 00:02:03 ID:ZuX4baFB
デートで見に行きましたが……。
映画の血がだくだくENDもかっこいいけど 舞台の思いっきり扉を叩き付けて暗転ENDもかっこよろしなぁ
>>57 「シザーハンズ」ではレモネード飲んで吐かせたり
「チャーリー〜」ではイモムシのすりつぶし食べさせたり
ティムはジョニーにまずい物食わせたい趣味があるのか
近くの座席にいた外人がずっとクスクス笑ってて、違う映画見てるのかとおもたww この映画、キャラに感情移入したと思ったら裏切られて、なんか置いてけぼりだった。 父はいつのまにか娘と暮らす事は考えてなかったっぽいし 婦人はトビーを殺すほど、トッドの何が好きだったのさ! 解説とか考察とか見ないといっそわからんですw
英語がわかるヤツの話だと、ダブルミーニングとか韻を踏んだ歌詞ばっかりで面白かったとか …その後「字幕じゃ、この面白さは解らないだろうな」みたいなこと言われた
あああ、解らないさ!解らないとも!! くそぅ…(泣)
65 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/04(月) 10:45:15 ID:s2QwoPpO
傑作
>>62 トッドが殺人にとりつかれて目的を見失っていく様も
夫人が良くないことと分かっていながらやっぱりトッドが好きで
協力し続けてしまう様もよく表せてると思ったけどな俺は。
この映画は台詞以外の表情や仕草で感情を表現してる部分も
多いと思うから、そういう意味でも字幕を追いながら
見なきゃいけない俺ら日本人にはつらい部分もあるし
見落としちゃってても無理ないかもな。
>>64 舞台版の台本買ってみたら?
わずか千五百円で一生楽しめること請け合い!
使ってる単語はたまに変わったものが出てくるけど、文章や歌詞は短くて意味がわかりやすいのが多いです。
窓際のトッドちゃん
>父はいつのまにか娘と暮らす事は考えてなかったっぽいし 最後は判事への復讐のためだけに生きてたね。復讐の狂気に取り付かれてた。 もはや娘との幸せな人生なんて考えられない程。 >婦人はトビーを殺すほど、トッドの何が好きだったのさ! トッドをかくまい犯罪に加担する程トッドが好きだったのかと。哀れな女。 彼の気に入るようにとか気を惹きたい一心でウソをついて、トッドの恐ろしさを見抜けなかったのも愚か。 そんなにトッドに尽くしたのに最後焼かれて哀れ。 知性や理性がある健全な女性だったらトッドに惚れて、こんな犯罪に手を染める事もなかった。
>>67 !!舞台版の台本売ってるんですか!?メイキング本に一部載ってるらしいのは知ってたけど…
どこの出版社?詳細キボンです!
夫人は別にトビーを殺す気はなかったと思う。トッドは必要があれば殺すつもりだったろうけど。 そのとき夫人がトビーを護りきれたかどうかは分らないけどね。
トビーは殺す気だったよ。殺したくないけど。 ラベットの涙は良心の表れ。いい子だけど男の方をとった。
いや、殺す気じゃなかったって。仲間にしようと思ってたらしいから。 泣いたのは純粋なトビーも巻き込んだこと&少年の幻想を打ち砕いたことに対する良心の痛みでそ。
殺す気がなかったら閉じ込めたりトッドに話したりしないよ。 男を守るためならなんだってするんだよラベットは。 それだけ愚かな女だってこと。
でもトッドはいざとなったら殺りそうじゃなかった? もし仲間にならなかったら。 後ろでに抱えたカミソリがキラリと光って怖かったよ。 同じくそれをラベットが阻止できたかどうかは疑問。
結局トビーは殺人の快感を味わうことになったけどな。
>>70 アマゾンで探してちょ
「ミュージカルなCD屋さん」でググると吉
よくある話じゃん。 愛する男>(超えられない壁)>他 トッド最優先、トッドが破滅するなら、可愛いトビーもってことじゃ。
「正直、トビーなんてどうでもいい」 byラベット未亡人
トビーが警察に通報すれば、ラヴェットの悪事もばれてしまうという点に注目して。 トッドとラヴェットは秘密を共有することで結束を保っている。
当時の刑法のことはわからんが 少なくとも今の法律だとラヴェットも殺人の共犯になるしな。 むしろ主犯扱いになるかも知れん。 パイ用の肉をとるのが殺人の目的だし
教唆になるのかな?
映画公開版でないなら海外のサイトでも拾えるよ>台本
>80 私もそれがあるから夫人はトビーを殺さないと思った 秘密を共有することで真の仲間にしようとしたから トビーにあえてパイの作り方を教えたんだと思う 夫人はあれで結構母性的な人だと感じた ジョアナに対しても、『母親の愛を知らない可哀想な子、私が代わりに…』みたいに言ってたし でも基本的にトッド>>>(越えられない壁)>>>その他
ジョアンナ?よりアンソニーのが美人
要するにラベットは自己保身の為にも
トビーに生きていてもらっちゃ困ると言うことを
>>80 さんが言ってるんだと思うけど。
>>74 トビーを閉じ込めたのは通報させないため。トッドを呼んだのは一緒に説得してもらおうと思ったんだよ。
トビーは頭のいいまっすぐな子だよ。 仲間になるわけないじゃん。いくらラベットを慕っていたってさ。 そのくらいはラベットだってわかってるんじゃないかな。
でもいつまでも秘密にしておけないし、トビーをトッドに殺させないためにもどうしても仲間にする必要があったんじゃないかと。
トビーに財布の事を指摘された後でラヴェットが、 "Nothing's gonna harm you, Toby, Not while I'm around." (あなたに害が及ぶ事はないわ、私がそばにいるかぎり) と歌うところで、伴奏に弦楽器が入って曲の感じが変わっていたでしょ? あそこは歌詞とは裏腹に恐ろしいことを考えているという事の表現だと思うんだけど
>>83 サイト見つけました。さっそくダウンロードしました。ありがとうございます。
本の方は密林の洋書で普通に売ってましたね(^^;)
何だか結論は出なさそうだね。まあどっちともとれるように作ってあったのかな。 解釈しだいってことで。
≫90 ラベットは優しさと同時にそういう恐ろしさも持っている女だと思う
"悪魔は微笑みながら魅了する"という歌詞は、トッドのことを歌ってるけど、 実はラヴェットこそ悪魔でしたという風にうまく繋がっているような気がするんですが・・・。 ただ、ラヴェットの行動は止むに止まれずの結果と思う。 なぜなら、殺人は全て実行していたのはトッドだから。
トッドが悪魔ならラヴェットは魔女だね。 火あぶりになったし。
火あぶりのシーンが一番怖かったす。 ラストが感動的だったが、もう一度見る勇気がない・・・
いろんな解釈があるんだね。 私は地下に閉じ込めたのは通報させないため、 でもいざトビーがトッドと対峙したら 「殺さないで」とかばうと思う。
トッドは悪魔(デーモン)というより死神(デス)って感じがするなあ。 ラヴェットは死神に恋した魔女。
ジョニー・デップってウィノナ・ライダーと付き合ってたの? ウィノナも「ビートルジュース」でバートン作品に出てたね。 私生活でもバートンキャラってどんだけティムとウマが合うというか影響を受けてるんだジョニー・デップw
100 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/04(月) 19:56:57 ID:iicUde8B
そんな昔のみんなが知っている話を今さら何だってあんたったらもう・・
私もラヴェットはトビーを殺す気はなかったと思う トッドは別として 自分を慕ってるのを分かってたからトッドと説得して仲間にしたかったのかな〜と じゃなきゃパイ作りの仕方教えなくていいしね
トビーがいなくなった時、あまりに悲惨な現実にオーブンに飛び込んだのかと思った・・・。 ちゃんと閉まってて安心したけど、あのオーブンの存在が一番怖かった。ゴウゴウ燃えてて。
トッドは殺す気だったろうな。 トビーを探す時に手に持つ剃刀がアップになるシーンがあったから。
>>99 その理論で行くと次はヘレナですかね大変ですね。
普通に考えればラベットはトビー殺すつもりなんかなかったと思うけど。 殺すつもりだったらパイの作り方教えた意味が分からない。
人肉ミートパイでタイタスを思い出した 古典っぽい演出が多いよね
>>90 聞いたよ。すごく不吉な旋律だった。ラヴェットの心情をよく表現してると感心した。
>>103 ピレリを殺した後、
トッドは最初から何も知らないトビーを殺そうと思ってた位だからね。
その時はラヴェットが何とかトッドを言いくるめて思いとどまらせたけど。
今回ばかりは、ラヴェットだってトビーを阻止は無理だと考えていて
ラヴェットの流した涙はトビーともう一緒にいられないというあきらめと、
殺すしかないという決意の涙だったと思ったんだ。
トビーを階下に連れて行った目的は閉じ込める為だが、不自然に見えないように
パイの作り方を教えていたと。
素朴な疑問 オーブンに入れてからミンチにするの? ほどよく焼いてからミンチにするって事?でもそうすると髪の毛や指など原型でパイには入らないよね?
解体→ミンチ→他の具材と混ぜ混ぜ→パイ生地に入れる→オーブンで焼く→ (゚Д゚)ウマー じゃないの?
肉をミンチにする→ハーブ・調味料入れて調理。ミートフィリングができる →パイ生地で作った台にミートフィリングを詰める→パイ生地の蓋をのせる →卵塗って艶出し→オーブンで色よく焼く できあがり!
>>109 あ、まさかラストでオーブンに投げこまれたヘレナを
ほどよく焼けたらミンチにしてパイにすると思ったとか!?
そんな馬鹿な…!!
113 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/04(月) 22:14:34 ID:vIa1Exef
バートンのアトラクションが出来たら、 チョコ工場とミートパイ工場と シザーハンズの城と盆栽の庭と 宇宙人の人体実験場と 死体の花嫁と骸骨の踊りと ドラキュラ伯爵と巨大タコと裸の盆踊りと あと何がある?
その通り! ルーシーもターピンもパイにするのかと思ったw
つーか焼いてからミンチになんてできないと思うがw
ミートパイアトラクションはキモイ…
>>66 >>69 62ですthx!
なるほど。こじれて行く愛情がテーマと思ってたけど
盲目的になって色々見失ってしまう愚かな人々っていうのがテーマなのか。
いわれてみれば、好きになる理由なんてどうでも良かったね。
でもトビーはなんとしても守ってほしかったな・・・。
最後までトビーが婦人の事を思っていたのが救いだった。
そういえばトッドに対して「妻と娘の顔を覚えていないんでしょう?」という感じのセリフもあったっけ・・・。
ちょっと気になってたんだけど「At last! my arm is complete again!」って前スレでの指摘の通りやっぱりarmは「武器/武装する」じゃないかな。 自分の知る限りでは「arm」を日本語の「ウデ」のように「技能・技術」って意味で使う用例は見たことない。自分が浅学なだけかもしれないけど。 投獄前のバーカーにとって剃刀は職業的に生活の武器でトッドにとっては復讐の凶器でもある。だから「At last! my arm is complete again!」って「ついに我が武器は復活を遂げる!」やったぜ剃刀が戻ったから武器の準備はこれで完成だ!って感じだと思う。 あのシーンでトッドが腕をあげてたから思わず「腕」って訳しちゃったんだろうなあ。その先の剃刀に注目すれば良かったんだがw 「オペラ座の怪人」の字幕もひどかったらしいけど、ネイティヴでバイリンガルの住人がいたらあの字幕がどのくらい正確なのか聞いてみたいなw
>>115 なかなか、自分で肉をミンチにすることってないから、
どういう状態なのか分からないのかも。
ミートパイアトラクションって、
やっぱミンチの機械を通るのかな・・・イヤだな・・・wwww
最後はオーブンの扉を通るんでしょ?
チョコ工場は楽しそうだけど。
>>113 ビッグフィッシュに乗って猿の惑星見物とか?
オペラ座の怪人ってアレか、受難劇=「情熱のプレイ」だっけか?
>>100 >>104 いや、シザーハンズはもちろん知ってますよ〜wそういえばあれもウィノナだったなw
本当にジョニー・デップって普段もバートンキャラなんだなあと思ってw
>>113 ミートパイ工場の隣にはパイの店ですねww
>>73 パンフに
(トビーを閉じ込めたとき)ラベットはトビーの最期を思って涙を流した的なこと書いてあったよ
つまり殺したくはないけど殺すつもりだったってことだよね
>>119 眼鏡は身体の一部です♪同様、カミソリが腕の一部ってことでは?
カミソリを取り戻したことで、自分の腕が完成したと喜んでると受け取りました
>>119 眼鏡は顔の一部です♪同様、カミソリが腕の一部ってことでは?
カミソリを取り戻したことで、自分の腕が完成したと喜んでると受け取りました
「彼女はトビーの運命を思って涙を流す」としか書いてないよー。最期とは書いてなかった。 書いた人はそう思ったのかもしれないけど。どっちにしても見る人次第みたいだよ。
>>127 それはちょっと強引な解釈な様な気がするぞw剃刀が腕の一部ってレザーハンズっぽいなあw
自分は「武装は完成した」って風に取ったが、これも解釈は色々か。
>>129 言われてみればそうだった
大げさにしちゃってスマソ
確かにそれならどうとでも受け取れるな
ヘレナのその微妙な境目の演技さすがだぜ
てかラベットがトビー閉じ込めて泣いたのは トッドがトビーを殺そうとしてたのは分かってたし 自分はトッドに逆らえない(気持ち的に)から結局はトビーも殺されてしまうと思ったからでは?
ラヴェット夫人みたいに献身的で惚れた男には逆らえない女って男から見たらどうなんだろう。 かわいいと思うのか思い通りになる女はつまらないと思うのか。 トッドは後者っぽいというかむしろ自分が女に尽くすタイプだから尽くしてくれる女には興味ないのか。
>尽くしてくれる女には興味ない トッドにとってはラベットは行きがかり上共犯者になっただけで、 ルーシー以外の女は皆同じ、意味のない現実世界と一緒だったのでは? だからグレーで表されてたのかと思った。 愛してたのはルーシーだけ。
>>131 職人にとって道具は身体の一部って感覚なんだけど
違うのかなぁ、うーん・・・
ラヴェット夫人、髪を金髪に染めてたら存在に気づいて貰えたかもな。
138 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/04(月) 23:22:18 ID:mDbQ8GFP
おれもだいたい127と同じように理解してたよ。 腕の一部というより、俺の場合は、剃刀がトッドの象徴みたいなものだから これで俺が俺らしくなれるといった感じかな。
元妻や愛娘だって眼中にないんだから、どんなに魅力的な女でも関心弾くのは無理でしょ
ラベットも最初の時点で手貸さなきゃ死ぬことなんてなかったのに …愛とか嫉妬は怖いな
武器とかたいそうな事じゃなく 床屋さんが、15年ぶりに剃刀を手にした感覚。・・これだよ。これが本来の俺なんだと。 素直に喜んでいるのかと思うけどね。
armに武器の意味があるなんて知らなかったけど、これも数多くあるダブル・ミーニングの一つかも知れんね
145 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/05(火) 00:46:46 ID:y8mZZSIA
英語なんて日本語でわざわざ深く意味追求するもんじゃないよ 映像と字幕合わせて雰囲気で感じればいいじゃん
ついに私の腕が完成した!という言い回しはよく考えたらたしかに変だ しかし、ついに武装が完了した!という訳では面白みに欠けるな
>144 まさにそうだと思う
「剃刀七本・・・七人死ぬな!」と推理していた。
どうしてこんなクソ映画をまた撮ってしまう?!
151 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/05(火) 01:40:36 ID:oTmi+qLj
輸入盤のサントラ買おうと思ってるんですが、サントラに入ってる曲もちゃんとデップとかヘレナとかが歌ってるやつですか? 教えてください
人肉パイの場面でふと中学の国語で習った「ひかりごけ」を思い出した。 今考えると、えらいもん習ってたなー
>>148 ピレリ
一般人、一般人・・・
乞食女
役人
判事
ドーーン!
まだ一回しか観てないけど
一般人が3人なら剃刀の数と剃刀で殺した描写のある人数が一致、スゲェ!
154 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/05(火) 04:51:58 ID:0VME3ysZ
観た後なんだかなあ・・・とか思ってたけど スレ読んで詳しい解釈を把握して、よく作りこまれてるんだと納得したよ 英語できないとわからないんですなあ・・・
英語がわかる俺としては腕/武器は普通にダブルミーニングでいいと思うけど どっちかに限定する意味がない まっすぐ伸ばした手に持って掲げてたのは、映像的にはあえて腕の意味を強調 してたみたいだけど
補足すると、受けてる動詞のcompletedがあるからダブルミーニングが強まる completeってのは完成する、揃うっていう意味で、一部分が欠けていたもの が最後のピースがはまって完全なものになる変化をいう でもカミソリは一部分だけしか手元になかったんじゃなくて、箱ごと部屋に残され てたでしょ だから武器っていう意味なら、むしろreturned「返ってくる」とかで受けるはず 英語の文章的にも、まず腕の意味で解釈すべきなんだけど、そこで「ああ武 器って意味も掛けてるんだな」っていう風に気づけるようになってるわけ
英語の先生、乙です…
>>152 私は「高瀬船」だなー。
確か喉笛を刀で突いてみたけど、息がもれるばかりで死ねないと訴える男を
哀れに思って殺す話だったような。
高校の国語の教科書に載ってた。
なんかスウィーニー教科書に載せてもいいような気がしてきた。
考え過ぎだろ、常考。
>>159 英語の教科書に載ってる話なんて愚にもつかぬ駄文ばかりだったからね・・・。(十年以上前の話だけら今は違うかもしれないけど)
戯曲はほとんど会話で話が進むから、無駄な描写や長文が無くて英語学習にはちょうどいい。
個人的にはアーサー・ミラーの「セールスマンの死」とか載せてほしい。
昨日はじめてミートパイ作ってみた。 パイの皮がしょっぱくて焦げ臭くてボソボソだった・・・。 具が残ったんで今日再チャレンジしてみることにする。
ウイノナって、古すぎる話題・・・w。 コンサート版のDVDは結構好き。かなり芝居も入っててみんな歌も上手いし。 舞台観てない人でも、映画と比較してみたら面白いかも。 ガイシュツだったらゴメン。
164 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/05(火) 14:57:21 ID:y8mZZSIA
165 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/05(火) 15:10:18 ID:ovT2CE3m
アランさまがかっこ良かった。声がすてき。
166 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/05(火) 15:25:00 ID:zU8sJJAK
インチキ毛はえ薬や、 ヒゲソリ名人がハッタリかましてる時の、 スウィーニーと、パイ女の無表情で見上げてる(ちょっと悲しそうにも見える)のがツボでした。 分かる?
ピレリは面白いキャラだからもっと見たかった。
168 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/05(火) 16:05:41 ID:ddMjLjlH
ピレリのエセイタリア人、面白かったよね。 客に首から胸にかけてあげる布(なんていう名称?)がイタリア国旗なのに吹いたw
169 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/05(火) 16:32:38 ID:Ye6QFvHw
典型的なイタリア訛り英語から いきなり英国訛りになるのもいい。 サシャ、あんな顔だがエゲレス人だ。
正確にはアイルランド訛りだな
171 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/05(火) 19:21:34 ID:UH3s4EUr
あのイケメン船乗りって、喋ったこともない女に惚れて さらいに行くって、ただの変質者だよな。
172 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/05(火) 19:30:27 ID:r+PxQKVe
はい、でも若くてイケメンなので。 自分を軟禁して結婚を迫る変態オヤジよりは良いです。
舞台版だと変態オヤジに気付かれないように何度かお喋りしたり、 カナリヤ(だったかな?)をプレゼントしたりしてます。
変態オヤジの腰巾着がバナナマンのキモイほうに見えて仕方なかった
でも殺人鬼と仲良く歌ってる時はなかなか可愛かったです。恋する判事。
でもあの判事、何でルーシーをあんな姿にしてしまったんだ 人から奪っといて無責任にも程がある
海外のいくつかのサイトでソンドハイム版の台本タダでダウンロードできるけど、最初にとったやつは初めの方にフレームがどうとかカメラワークとか書いてるやつだった。 もう一つのは普通に舞台シナリオぽかったが。 内容はどっちもソンドハイム版には間違いないけど、舞台の台本なのになぜカメラのことが書いてあるんだろう。
アイフィールユ〜って歌が頭から離れん
>177 襲ったあと家に囲っておけば、毒を飲んであんな姿になることはなかっただろうけど 遅かれ早かれ違う方法で自殺してただろうね
>>179 禿同
きのう友達と見終わってすぐ腹減ったから真っ赤な担々麺食べますたwwwwww
うまかった〜wwwwwwwwwww
182 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/05(火) 22:15:03 ID:xSgAEKft
結局、ベートーベンと大竹しのぶはセックスしたの?
>>182 ラヴェット夫人がトッドにカラダで家賃を払うように迫ったそうです。
>>182 しのぶにはその気があったとしても
ベートーベンには無いだろうな
>>178 ジョン・ローガンの映画版の脚本じゃないの?
変に癖になってしまった もう一度観に逝く
>>181 自分も坦々麺食べた。
ゴマたっぷりの・・・。
劇場の近くに旨いラ−メン屋でもあるのだろうか?
191 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/05(火) 23:46:59 ID:L1AqHD9M
殺害するシーンのジョニー・デップは、なんか凄かったね。 特にタービン判事を殺すところは。 ああいうのって、どんな思いで演技してるんだろ。
シャキッ、血ドバーよりも 頭ゴキッの方が痛そうだった
>>191 ヴァネと可愛い子供達2人を奪われた所を想像?
自分の経験した出来事を置き換えて演技する役者と
完全に役の気持ちになって感情が生まれてくるのと
どっちなんだろうね。
スイマセン。「ガラスの仮面」に描いてあったレベルでしか
演技について語れませんorz
>>192 まじか・・・
咽裂くシーンって、ゆっくり・じっくりだったから思わず目を背けてしまった。
「ごぼごぼごぼっ」っていうウガイみたいな音がきめぇぇえ。
余談だが 結局しのぶとベートーベンって呼ばれちゃう訳ね… 確かに似てるけどw
196 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 00:22:07 ID:U++X4EZG
あのメイクじゃあ撮影中は笑いを堪えるので 大変だったと思われる 笑ってなきゃやってられんと思うな
梅田のブルク7で観た人だったりして<坦々麺
>>178 その映画版の脚本、どこで落とせるのか教えてくれませんか?
199 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 00:32:44 ID:sI7FrKjk
単なるグロ映画でFAだな。 キショイ
200 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 00:45:32 ID:xEGCkZG8
トッドはオダジョー、ラベットは濱田マリ、最初の理髪屋はルー大柴。
なにが傑作なんだかわからないんだが。 手当たり次第客を殺して、その肉を料理するという話のどこが傑作なんだよ。 人間性のかけらもないストーリーなんだが。 これじゃ、大阪の池田小の無差別殺人鬼の宅間守の話も傑作になるのか? だれか教えてくれ。どこが素晴らしいんだ? わからないんだよ。
203 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 01:03:45 ID:PW+EXNgH
死体が椅子からスルスル滑り落ちるのがやけにおかしかった。 多少のグロテスクなシーンもまだ耐えられる程度、大丈夫。 音楽も良かった。 人肉といえば、昔見た「デリカテッセン」もグロかった気がするな、忘れたけど・・・。 「ベニスに死す」の美少年の水着とヘレナの妄想シーンでデップが着てたシマシマのやつがかぶって、 一人でにやけてた。 作曲家が床屋でヒゲを手入れしてもらった姿がキモくて、ピレリのキモさと共通する。 哀しい愛のかたち・・・ラストは泣けました、涙がツーと流れました。 ヒッチコックの「めまい」あれもだった。 愛する人を結果死に追いやる。 女としてはそこまで愛されたら本望かも・・・。
大量の血と死体が落ちたときの派手な効果音がすごいよマサルさんを髣髴とさせて妙に懐かしかった
単なる殺人鬼、イギリスの都市伝説で終わる話を、トッドの内面、犯罪に陥った経緯と心の変遷、怒り、絶望、悲しみ、 苦しみ、喜び、いつまでも忘れえぬ愛する人へのとらわれなどを映像美と音楽で表現したのがすごい。 感じ方は人それぞれ。 だからといってトッドのした事は許されるはずもなく、ちゃんと裁きが下された。
206 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 01:51:33 ID:Q5mni6pL
まんこパーティー
>>193 キャラクターの境遇を自分が味わったら…っていうのだと客観的な考えになりそうだけどね
ジョニーはトッドを被害者だと思うと言ってはいたけど
原作遵守だったせいか、グロ趣味で笑いを誘うようなところが少なかったのが物足りなかった。 キャストは脇役に至るまでみんな良かったけど。 前日にチョコレート工場を見たせいか、ああいうくすんだ色調ってティム・バートンっぽくないなとも思った。 そういや猿の惑星もくすんだ感じだったけど、あれと並んでバートンの2大駄作とか言われたりしないか心配。
ゴールデングローブ獲ったから駄作とは言われないでしょ
>>208 お前チャリチョコと猿以外のバートン作品知らないだろ。
むしろチャリチョコの極彩色の方がバートンらしくなくて
スウィーニーで久々にバートンらしい暗い色彩が戻ってきたんだよ。
211 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 04:01:42 ID:ePkp9Gs2
ピレリがゴリに見えた
>>210 そうなんだ?
ピーウィーとかシザーハンズのニュータウンとかチョコとか極彩色って感じだったから、ついそっちのバートンを期待してしまう。
バットマンも画面が明るい2の方が評価高いし。
でもナイトメアやコープス・ブライドはくすんだ感じだったから、そっちが本当のバートンなのかもね。
両極端なのがバートンの魅力だと思う。色彩が鮮やか過ぎたり、暗く、ゴシック調だったり。どっちにしても、効果的に色彩美が映えていいんじゃない?
215 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 05:49:12 ID:1IAWKt5N
216 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 06:07:54 ID:ZdfbHGAy
昨日見てきた…はっきり言ってツマラン 特別にコワい訳じゃなし 特別に笑える訳じゃなし 特別に泣ける訳じゃなし 特別にエロい訳じゃなし 全てにおいて中途半端
>>216 そんな報告をわざわざこのスレまで書き込みにくる
お前のマメさをに尊敬するよ
今必死で英語の台本読んでるんだが、トッドのバラードわけ分からん; 亡霊がトッドをほめ殺しというか当てこする…歌詞のテーマがイマイチ分からん。 結局何が言いたい歌なんだろう? 一番分からない部分は”Sweeney would blink and rats would scuttle.”だ。 blinkって「目を光らせる」でいいの…?ラットってネズミだよね?何でいきなりネズミが出てくるの…? そのまえにcleanとかって書いてあるのに汚いネズミ…? 目を光らせて鼠が逃げるってわけわかんないよ〜。誰か英語のできる人教えてください;;
>>219 てか歌ってるのってGhostなんだ
知らなかった
>>218 上の方の映画の脚本じゃないか!
映画に無かったエピローグとプロローグの部分も書かれている。
脚本に書かれていても実際撮影されない事もよくある事だし間違いないだろう。
>>219 "スウィーニーが一瞥すると、ネズミもあわてて逃げ出す"じゃないの?
スウィーニーが睨んでるのはネズミではないだろうし、ネズミも何かの例えかもしれん
ratは「裏切り者・卑怯者」っていう意味(日本の悪口の「ドブネズミ」みたいな?)もあるみたいだけど、 あの場面の意味ってそう?ってかいきなりネズミが出てくるのが分からん; 何が言いたい歌なのか分かんない…(T T)
エピローグで流れるこの歌はスウィーニーがどんな人だったかを説明していてる。 smoothでsubtleでblinkするってのは剃刀から連想される単語(すべすべで、鋭くて、キラキラ光る) "スィーニーは洗練された、腕の良い(理髪師で)、まばたきしてる間にネズミも逃げ出す"かな? subtle, rats, scuttle という単語は韻を踏んでいることに注目して。 外国の歌詞は韻を踏むのが普通だけど、ソンドハイムの歌詞は韻の踏んでる箇所が特に多いのが特徴。
プロローグだった。すまそ
>>214 グリム童話とかイギリス童話とかマザーグースとか
けっこう残酷だったりするものね。時代背景もあるし、
娯楽の少ない大昔はこういう刺激のある三文芝居や話が好まれたんだろうね。
イギリスはホラー好きな国柄じゃないけ? ロンドン幽霊ツアーとかあるんだよね?
最後の少年も結局殺人者か・・・
映画版の脚本のカットされたエピローグ部分読んでみたけど、なかなか興味深いね。 劇中で死んだ人間は全て幽霊になったともとれるし、トッドが死ぬ前に幻想をみただけともとれる。 まぁ幽霊が出てくると話が嘘っぽくなるし、カットした方が正解かもね
どう見ても殺人椅子から地下直行はおかしい。 あの真下は店内飲食コーナーのはず。
観てきたけど、相当グロかった…吐きそう 耐えられなくてエンドロール途中で出てしまったけど、その後何かあったの? あの二人は幸せになった?
>>231 2階のあの部屋は窓がナナメになってるからその分使える面積が奥まってるんじゃない?
つか、ラヴェットの建物って地下にも店にもオーブンがなかった?
巨大な挽肉機とか結構設備良いよね。
しかし、パイ屋って自分で肉を挽いたりするもんなんだろうか。普通肉屋から買うよね?
まあ、それでは話が進まないんだけどw
>>225 dです。自分は、ようやく、ロンドンに戻ってきたトッドとアンソニーが別れたところですよw
>>233 壁がナナメってるのは、トッドの腰の位置くらいからなんだよね。
その高さ以上のものを置くとなると、使える部分が奥まるけど
床面積自体は1Fと変わらないと思うんだけどなー。
あーどうでもいいことが気になって映画全編楽しめなかったよorz
グロかったという人間からミートパイくいてえ!という人間まで様々だなあ
237 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 19:52:43 ID:ePkp9Gs2
一回目デートで彼氏と見て二回目、一人で見てきました
これ見てからなぜか アイフィーーーール ユーーーー オバーマーーーー とずっと頭の中でリフレインして消えてくれない だれか何とかしてくれ
240 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 21:11:10 ID:sDngcWd3
面白かった。でもミュージカルは音楽が好みだと もっと好かったのに。 クラシック調じゃなく、ハードロック調にして欲しかった。
241 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 21:28:17 ID:whQH4yCH
ティム次回作 トッドVSシザーハンズ in チョコレートカリブ
242 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 21:30:02 ID:UhsaNT/O
観てきた やっぱりグロかった。 内容は濃くて好みだけど、これR-15ってレベルじゃないような 18歳未満には観て欲しくないなあ。
予備知識もなく見てしまったんだが 見終わってからずっと胸焼けがして気持ち悪い…
245 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 22:02:12 ID:PARubtU3
最後、トッドがトビー少年に喉を切られて、その切られた喉から自分が殺した元妻の顔 に血をたらすシーンは、思わずウウってなった。周りの人もウウって感じだったね。 皆、声に出してる訳じゃないんだけど、館内がウウって空気になった。 ラストは重いな。あれだけ重いラストシーンってなかなかないよね。
残酷描写を観た時の感想は、プライベートライアンを初めて観た時のそれに近かった。 残酷なんだけど、これがより本当に近い描写なんだよね。
247 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 22:17:58 ID:PhAFT3YD
>>246 喉笛切ってみたらわかるけど、出血はあんなもんじゃないぞ
>>243 アランリックマンの前スレにも全く同じ事書いてたでしょ。
R-18なんて大袈裟過ぎ
この程度の描写で観て欲しくないとか、他にどんな映画観てるのかと?
>>245 重さで言えば、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」あたりもラストかなり重いけどね
249 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 22:34:54 ID:sDngcWd3
このくらいのグロで衝撃受ける人が多いなんて、 みんなネット使うわりには意外と健全なんだね。 ネット初心者の頃、エロ目当てでネットやってて 何度か2,3日落ち込むほどのグロを見させられたよ・・・
250 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 22:36:04 ID:PARubtU3
>>248 でも、修正ありのエロビデオ(今はDVDw)でも18禁なんでしょ。
それと比べると精神的にも、はるかにインパクトがあると思うんだけどな。
いや、18歳未満の人に見てもらいたくないって事じゃなくて、他の規制と比べると
どうなのかなって。
エロとグロを一緒くたにされてもねぇ
この映画をグロイて言ってるヤツは、同じR15のドーンオブザデッド見たらウンコ漏らすんじゃないのwwwwww
254 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 22:41:05 ID:sDngcWd3
>>251 エロが見たかっただけなのに騙されて
見ちゃったんだよー
グロったってピレリ殺害シーンぐらいなものだろ?
この映画をグロイて言ってるヤツは、同じR15のドーンオブザデッド見たらウンコ漏らすんじゃないのwwwwww
258 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 22:50:43 ID:PARubtU3
>>252 ドーンオブザデッドはなんも思わなかった。描写は派手なんだけど現実味がないし。
ゾンビを子供の頃に見たときは、物凄い恐怖感があったがな。
スウィーニ・トッドは殺す人間と、殺される人間の表情がリアルでインパクトあったんだよね。
俺には。
259 :
251 :2008/02/06(水) 22:52:35 ID:IpuChN5S
これPG-12でもよかったような…よくないような
261 :
243 :2008/02/06(水) 23:03:38 ID:AlQKqdwM
>>248 今日はじめてこの映画観たし、他のスレに同じ事書いたりしないよ。
グロだから未成年に見せたくないっていうより、あの狂気に中てられる
ような気がするんだよね。
妙に神経にくるような。
見せ方と演技がすごいってことなんだろうけど。
262 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 23:06:15 ID:PARubtU3
>>260 まー、見る人によって受ける印象は違うからね。
ゲームでバイオハザードやってる子供が見たら、なんも思わないかもしれんし。
263 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 23:09:57 ID:DPMN248g
神戸屋でミートパイ売ってるお
264 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 23:11:29 ID:whQH4yCH
この映画をグロイて言ってるヤツは、同じR15の 殺し屋1 見たらウンコ漏らすんじゃないのwwwwww
みんな英語理解できて凄いね… 日本訳も工夫してくれたらもっと楽しめたなぁ。 亜門版は韻ふんだり言葉遊びもあり笑えた。
個人的には性的にきっつい描写をあからさまにやってないお陰で
まだ乙女系映画の範疇に入る作品だったな
>>227 パンチ&ジュディあたり、超基本ではないかと
>>228 ヴラドツェペシュなんかイギリス人が手を加えたお陰であの有り様さ
そういやまともなラブシーン一つも無かったな。 判事の公開レイプ(ぼかし)とラベット夫人のチュッチュッだけだったような。 いや勿論そんなの期待してた訳じゃないんだけど。
バートンにエロ期待してる時点でおかしいだろw セックス描写といえばマーズアタックのあの一瞬くらいだ。
今日友達と見たんですが、エンドロールの後って何かありましたか? 友達が早く出たがって最後まで見れなかった…
270 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 23:43:57 ID:DPMN248g
マーズアタックの能天気な歌手サイコー あのメロディ頭から離れないw
271 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/06(水) 23:45:43 ID:proIcvvJ
何も無かったぞ。
直接的なエロの無い代わりに
「ナイトメア…」の高いとこから落っこちるサリーがやたらキレイだったり
スウィーニーだと判事の髭剃り中のトッドがやたら色っぽかったり
そういう所はちゃんと押さえてるバートン映画
もし
>>243 の人がこの映画のそういう所で何かちょっとマズいんじゃないか、と
感じちゃったのだったとしたら、それはそれで至極もっともな事だと思う
そして
>>266 の訂正
「ヴラド・ツェペシュをいじった」のはアイルランドの人でしたよ、失礼しました
>>271 ありがとうございます!
絶対に船乗りのその後とかあると思ったんですが、何もないんですね…
娘だって、気づいてないにしても父親と再開したのにあれで終わりなんてしっくりこないですね…
つまらなすぎて途中で帰った
>>269 やってしまったな。
エンドロール後、30分にわたる船乗りとジョアナによる激しい濡れ場を見逃すとは・・・。
276 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/07(木) 00:00:08 ID:LpQxUpi6
見てきたけど、途中ですっごく眠くなりました。 単調でどっちつかず、何がしたいのかというより こんな映画(特定のジャンル)にはしたくないといった 感じがでていたと思います。 唯一の救いはレイトショーで安かったことです
そっちに話題を振るなよ、バートン映画のスレなのにw 逆に何も無いせいでずっと落ち着かない気分が続くエンディングって 結構技ありな終わらせ方だと思う今日この頃
今日レディースデーで映画館は見渡す限りジョニーデップ目当ての女の子ばっかで満員。 そんで上映終わったあとは、みんなドン引き。 ティムバートンのこの変態世界は、ふつうのネーちゃんは来るとこでねぇだ
しょうがないじゃん。 ジョニー見たいだけなのに もれなくバートンがついてくるんだもの。
ヘレナが見たいだけなのにもれなくバートンの変態世界がくっついてくるなあ、最近は…。
アンソニーとジョアンナのラブシーンなら舞台版のビデオなら観られるぞw
アラン・リックマンを見たいだけなのに バートン節と馴染み過ぎてる姿に 「ああ、やっぱりこの人はあっち側の人なのだ」 と思い知らされて帰ってきました
デップ&バートンを見に行って、あまりに馴染んでるアラン・リックマンに目覚めました。 とりあえずロビンフッド借りて来ます。
親の立場ですが、R-15でいいと思います。 ゆとりどもは経験ないのに頭でっかちが多いらしいから…成人でも歪んだ性格の方はご遠慮いただきたい。
自分が観に行った日には、 どう見ても中学生?な娘とその父親風の男性が見に来てました。 よく券買えたなぁと。
グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス グロ映画が昼間から堂々とCMしてんじゃねーーーーーよカス
290 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/07(木) 01:24:37 ID:9r6nb+zt
まぁ今年最悪な映画なのは間違いないな。 もう、ティムバートンとジョデップに儲からせるわけにいかないから、今後の作品は見ないよ。 糞映画で年間何十億稼いで優雅な生活してるんだろうな。
292 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/07(木) 01:28:33 ID:aWKlmtxj
ハンス・グルーバー とかげヘッド スネイプ先生 のアラン・リックマンに萌え(´Д`;)
>>292 銀河ヒッチハイクガイドのマーヴィンもいいよ。声だけだけど。
サントラ聞いてたら曲が耳から離れない。 一曲でもカラオケに入らないかな。きっと酸欠必至w ソンドハイムの曲が入った例あったか分からんが。
ポラットの人は本当にちんちんがでかいんだなあと思った。 出てきたとたんピッチリズボンの股間に目が釘付け。
>>291 これって、DVDやビデオ化になってるのですか?
コンサート版は購入したのですが・・微妙ですww
>そんで上映終わったあとは、みんなドン引き。 素朴な疑問だけどなんでドン引きしてるってわかるの? 上映後に笑顔で「よかったねー!サイコー!」って大騒ぎするような映画でも無いし… (ましてやあのラスト) 映画を見終わった後にデップファンサイト回ってみたらどこも大絶賛だったべ
>>298 アメリカのアマゾンから買えるよ<DVD
リージョンフリーのDVDプレイヤーを用意しないと観られないけど
ワーナーホームビデオなので、もしかしたら日本語版が発売されるかもね
>>300 さんくす!語学力がないので日本版に期待!
なので、もっとスウィーニーヒットで。
妄想のシーンでラベットの膝に一瞬だけ手を置いてたトッドが可愛らしかったw あれはなんとなくノリに流されてやったんだろうか…
ミュージカルと、ジョニー&ティムのコンビがもうむちゃくちゃ大好きなのに、ホラー故鑑賞を断念。 曲の評判が良かったらサントラだけでも買おうと思ってたんだけど、見た人に聞いたら「歌というより、台詞にメロディがついてくる感じで、音楽はあまり印象に残らなかった」とか…。 実際どうなんでしょう?サントラ買おうか本気で迷い中…(´・ω・`)
>>302 あれは可愛かったよね!
トッドとラヴェットはすごく良いコンビだとオモ。
ラヴェットの想いが報われないのが哀しいけど‥
今日もう一回観てくる。
>>291 おお!
携帯からなので後でパソから見てみますノシ
>>303 自分はサントラ(輸入盤)ヘビロテ中です。
曲がむずかしいので印象に残らないのかもしれないけど
慣れるとかなり中毒度は高そうな気がします。
>>306 携帯からでID変わりました、303です。
そうか…ありがとうございます。
「重厚なクラシック」と聞いたので期待しつつ…輸入盤を買ってみようかな。
曲としてはあまり印象に残らないけれど良質な楽曲だとは思う。 これってグロ描写たいしたこと無いけどR-15なのは 人肉食描写があるからだろうな。
309 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/07(木) 09:28:41 ID:CqY8kFGR
私も輸入盤買った。 ナマでオケ聴きたいくらい気に入ってる。トッドの歌声も好み。
オズの魔法使いで言えば"Off To See The Wizard"みたいな早口の曲が多いんだよね。 世間一般の記憶に残る曲は"Over The Rainbow"みたいな感じの曲なんだろうけど。 この映画だと「あいふぃ〜〜〜る ゆ〜〜〜 じょあ〜〜〜んな〜〜〜」 なんかが印象に残るのと同じだな。
>>308 トビーの件だと思います。
未成年の殺人は法律で禁じられているので。
殺人は成人になってからだもんな
313 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/07(木) 10:23:26 ID:GWXzHgPu
私も音楽は心に残りませんでしたが… でもなんだか癖になる映画でまた観に行きます
314 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/07(木) 12:10:11 ID:brIFeIHh
これね、コメディー映画なんだよ イギリスはシュールでブラックなの好きだからね〜 殺人を肯定して町の人を物色してるシーンとか、判事と歌ってるシーンなんかは 悲しみを超越してるしね
海賊もバートンが監督してたら面白かっただろうに・・・
>>292 そこまで書いておいて何故フィル・アレンを入れないのか
そして股間の話題ならドグマの大天使も見逃してはいけないはずだ
誰も312につっこまないので私が。 そうだね殺人は…て。 (゚゚;)\(--;)オイ!
>310 当たってると思う。 もともとソンドハイムの音楽は歌い手にとっても難しいので有名だし 一回で耳に残るようなキャッチーなメロディはあんまりないんだよね。 その代わり、聞き込むと癖になって頭から離れなくなる。 オーケストレーションなんかもすごく綺麗なんだ。
>>292 「シャンプー台のむこうに」もぜひ〜。
ここではアランがヘアカットしちゃう。伝説の美容師役。
>>317 そこは突っ込むところでは無く
ボケを重ねるべきところなのだよ 今後も精進を重ねなさい
>>318 いかにもその通りかと
何度も聴いてやっと気がつくあんなネタやこんなネタが仕込み済み!な
凝り過ぎの楽曲がそろい踏み
特にスウィーニーではラベット夫人のパートがいかれてる
そもそもソンドハイムがアンジェラ・ランズベリー=ラベット夫人萌えで
スウィーニーを書き始めたという話もうなずけるやりすぎっぷり
サントラ購入は義務ともいうべき逸品かと
映画版のは一つ一つの音がクリアで可愛らしいし
割と短めにカットされてて聴き易い感じもあってオススメ
久しぶりに来たら 普通にミュージカルファンの人が集まってていい感じw 日本のミュージカルファンって 大ざっぱに定義するとイコール式ファンって感じだからね。 式がやってるの全部見たイコールミュージカル通なわけだから そりゃ、世界のミュージカルファンと隙間ができまくりでしょ。
劇団四季もウェストサイド物語やらハロルド・プリンス演出のオペラ座の怪人やら スウィーニー・トッドとも浅からぬ縁があるのに、 四季ファンには脚本とか演出した人より演じてる役者の方に興味ある人が多くて今一つ話が合わない・・・。 でも四季は好きですw
個人的には興味深い流れだが、映画の話じゃないと怒られそうだ。 そろそろスウィーニー・トッドの話題に戻した方が。
式苦手な日本のミュージカルファンもいると思う。自分や 周りはそんな感じだ。 スウィーニートッドは別にミュー好きだから観に行った わけじゃなく、バートン&デップだから観に行ったんだけど、 ミュージカルとしても楽しかった。でも逆にミュージカル 苦手な人が観たら素直に楽しめなさそうとも思ったけど
外国映画のミュージカルはそんな嫌いじゃないですが 日本人が舞台でやるミュージカルが大嫌いという偏見者もおります。ノシ スウィーニーはよかったです。バートン物だから茶化した演出してシニカルな笑いを とるのかと思ったけど真面目すぎて面食らいましつぁ。
>>310 早口というより歌詞の詰め込みすぎという方が分かりやすいかも
Epiphanyみたいな歌はデップみたいにラフに歌うより
歌唱力のある人が歌いきった方がはまる
その意味ではCMに使うのは失敗だと思う
ミュージカル好きで観に行ったが、実はティム・バートンの作品も好きで最近の作品は全部観に行ってる。 ティム・バートンの作品はドライな笑いとウェットな人情噺に面白さがあると思ってるので、 そういう意味でバートン作品としてみたら期待したほど面白くなかった。 しかし、ミュージカルの映画化作品、またはホラー映画としてはよく出来てると思う。
329 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/07(木) 16:40:21 ID:IaJuxw7X
見てきた。 正直ストーリーの進行に意外性がなくて、演出やストーリーそのものが いいだけにもったいない作品だと思った。
自分は亜門スウィーニーから入ったので、ソンドハイムの曲はすごく印象に残ってる。 デップのサントラは多々曲のカットがあるけどコンパクトにまとまっていい感じ。
>>327 ただ、Epiphanyの壊れきった勢いで突っ走ってる部分は
デップのパンクな一面にハマってて、それはそれでオイシイ感じもあるかと
(Come on! come on!のところとか)
…No place like Londonの早口パートでの危なっかしい歌いっぷりには
ちょっとつんのめりそうになったけど
今思うと、逆にあれが一発目に来てくれたお陰で歌に関しては
どんな風に期待して良いのか良くないのかがはっきり分かって良かった
もうとにかく帳尻合ってれば良いんだよ、的でノリで突っ走る突っ走る
素の必死さが出てて、最後までもの凄い緊張感w
まぁまぁ。 昔やってたバンドでも 3秒くらいコーラスで声出したら直ぐ引っ込むギター担当で まともに1曲歌ったこともなかったそうだから 大目に見てやってくれw カラオケも大嫌いだそうだ。
最大スクリーン上映最終週なのでポイントの無料鑑賞で2回目を見てきた。 初回は舞台版との違いとかが気になったりもしたけど、 2回目はじっくり役者の表情に注目できて良かった。 同列のカポーはカレシが途中からデスノのL状態になり、 照明点灯時にチラ見すると結構楽しんだようなカノジョとは反対に 疲れきった顔をしていたw
>>332 あ〜、もの凄い緊張感なのはデップだけじゃなく他の素人さん方全員も含めた話
そんで一人だけいるプロの歌い手さんはわざわざ外した音で歌う役というこの状況
もう無茶苦茶だw
でもティモシー・スポールの意外な(失礼)美声は嬉しい発見
サシャはどっか余裕があるようにも見えたかな
336 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/07(木) 21:16:14 ID:+PYZjZho
とあるサイトでこの映画のミュージカルの是非を問う人がやたらいてさ。 ミュージカルじゃない方が良かった、つう意見が多かったが、ミュージカルじゃなかったら ただの悪趣味で陰鬱な映画になってた気がするね。 ここでみんなが歌声や歌詞の意味を語り合える、そんなのもなく… ミュージカルじゃなきゃ観れない映画だよね。
>>334 わざわざ音外したって……
あれは女の狂いっぷりが出ていて、むしろプロだから歌えたんじゃないのか
にしてもヘレナ…Little Priestの一回目の「My love」とか
God That's Goodの一回目の「トービーぃ!」とか
あれはわざと外してるのか?かなり下手に聞こえる
あ、わざわざ外した音 に訂正
>>336 この映画はミュージカル映画ではあるが
バートン&デップの映画であるということもあって
普段はミュージカルを見ない人たちも大勢見たんじゃないかな?
だから
そういう「はぁ?」な意見も目立ったと思う。
ミュージカル好きの人にとっても「はぁ?」みたいだよね。 全員で歌う締めの歌が無い、これだ!という印象に残るメイン曲が無いとかって 違和感あるってレスあったよね。
341 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/07(木) 21:43:15 ID:U0+ZQ1y9
>あれは女の狂いっぷりが出ていて、むしろプロだから歌えたんじゃないのか 同意。 あの歌は音やリズムとるの激ムズな上に、歌の間にセリフが入ってくる。 素人じゃそれこそ歌じゃなくワケわかんないものになる。
原作の舞台版を観ていて「はぁ?」というのならまだわかるが、 おそらく観てないと思われる方に言われると「はぁ?」と言いたい気分になる
豚切ってすまん 観終わった後スタバに行ったけどミートパイなかった ビーフシチューパイのことじゃないよね
スタバにあるのはビーフシチューパイだよ。 ミートパイは無いよ。
>>344 そうでしたか、ありがと
形は似てるけど、身体が求めてるのは中身がスパゲッティのミートソースみたいな
トマトソース味だな
ミスドで補完してみようかな
MOVIXのチリドッグが、暗闇で食べると指っぽくていい感じですた
今日やって見てこれた・・・・ もうさんざん叫んだ奴もいると思うけど俺も叫ばせてほしい・・・ よくも騙したなァァァ!!!!!!ポスターやCM、予告編では あんなにバートン&デップのミュージカル映画みたいな宣伝しやがって 超グログロだったじゃねえか!!!!! これ一体、何人の奴が騙されたんだ・・・特にパイカリから入ったニワカファンは 一体、何人騙されたんだろうねorz
>>337 ,341
…いや、だから、そういう意味で書いたつもりだったんだけどな…書き直すか
ソンドハイムの指定通りに「わざわざ外した音に聴こえる歌」を歌う役、と
素人がやっても説得力の無くなるところにきちんとプロを持って来る
そんな「壊れ方」の演出へのこだわりっぷりに呆れたと、そう書きたかったんだけど
自分も坦々麺食べたな、映画見た後は。 意識した訳じゃないけど、食べながら何で食べたくなったか気づいたw ミートパイにこだわらなくてもいいんじゃないの?
坦々麺喰った喰ったw 美味でした。
>>347 この映画に舞台のような歌唱力を求めてるならそれは間違ってるよ
映画は映画、舞台は舞台で楽しむべき
デップの歌い方を始め、緊張感だのなんだの言ってるけど何が言いたいのかさっぱり分からん
>>346 >バートン&デップのミュージカル映画みたいな宣伝
これのどこがどう騙してる事になるのかサッパリ分かりません
タイトルを「ヘアスプレー」と偽ってる、とかなら確かに詐欺だけど
>>350 >>347 はこの映画をけなしてるわけではなく、むしろ誉めてる
納得行かないかもしれないけど
そういう誉め方をする人間も世の中にはいるって事
ほとんどの観客は正しい音階知らないし聴き取ることもできないから、 そんなに気にしなくてもいいんとちゃう? ところで、乞食女のわざわざ外した音に聞こえる歌ってのは"Arms!Arms!"の方だよね? "There!There!"の方は歌手でなきゃまともに歌えないだろう。32分音符って常識じゃ有りえん・・・。
R-15の時点で血飛沫飛ぶ程度の覚悟はしてもらいたいもんだ。
スウィーニーの物語を知らない人がティム映画を観たら、 ただの悪趣味殺人映画かもしれないですね。 過去を悔やみ復讐に生きるスウィーニーは君のそばにもいるかもしれない… メッセージ性は強い作品なのに。
舞台版詳しい人に聞きたいんだけど。 映画版のトッドはなんかニブチンな感じで、ラヴェット夫人からの愛情を ちゃんと認識してたんかな?って感じに思ったんだけど。 歌詞を読んでて、一応認識していて得だから勘違いさせたまま利用しよう、 って思ってたって解釈もありかな、と思ったんだけど、その辺、舞台版はどうだったの?
>>346 歌ってたから、ミュージカル映画だと思うよ。踊りが足らなかったか?
ジョニーはダンス苦手って言ってたからなあ。
予告で思いっきりかみそり振るシーンがあるのに 見てからグロいだの何だの言う人は何なんだろう。
奥さん殺された後レイプされて、赤ちゃんも殺された人思い出した。娘さんだったっけ。 今の時代は法にそれでも訴える事ができるけど、だから何だ、死んだ人、幸せ日々は二度と帰ってこない。 犯罪を犯してよいかどうかは別問題だが、一部の特権階級の力が強く、法を司る役人達、判事まで腐っていて弱者や貧乏人は泣きを見るしかなかったこの時代、 トッド達のように全く理不尽で惨めな目に合わされ泣きを見るしかなかった人は沢山居ただろうね。
観て来た。 グログロ言うから、全然大したことないんで気抜け。 もうてっきり、楽しげに歌いながら人体解体してミンチ製造すんのかと思ってた。 物語に必要な適量の血でしょう、ありゃ。 C級ホラー並みに悪趣味グロ炸裂してたら文句言いたくなるのも分かるけどさあ。 バートンは色使いで世界作るのが上手いと、改めて感嘆。 暗くてボロボロで不健康そうだけれども美しいのがたまらない。 相変わらず嫁の扱いが良い意味で酷いのなw デップは良い仕事してんなあ。もう一回観ようと思う。
>>360 ポランスキー?嫁はシャロン・テート。
あれはきちんと法で制裁されたとは言いがたいんだけどねえ……。
363 :
360 :2008/02/08(金) 02:08:08 ID:luVX7Tqy
>362 違うよ、日本の人で今もまだ裁判してる人。
奥さんをレイプして殺し赤ちゃんをたたきつけて殺したって事件だよね 犯人は当時未成年で・・ドラえもんがどうのとかふざけたこと言ってる奴。 旦那さんは犯人の極刑を望んでいて何度も裁判してるんでしょ?
あーあれか。
>>360 そのトッドも、何の罪もない弱者や貧乏人を、
片っ端から理不尽に殺しまくって肉にしちゃったわけだけどね。
正直、この映画に関してはトッドに同情のしようがなかった。
元の舞台ではもっと主人公の悲哀が感じられたのか、
ジョニーがその辺を演じきれなかったのか、脚本が悪いのか。
でも、以前のバートンとジョニーの映画という感じで嫌いじゃない。
豚切りスマソ サントラのブックレットにも、やっぱりグロい写真が沢山載ってたりする?gkbr
>>356 舞台版のラヴェットはどこからみてもパンダメイクしたジェシカおばさんなので、
トッドは全く恋愛の対象と思ってません。
"By the Sea"を歌うラベットの気味の悪い仕草(本人は色っぽいつもり)に恐怖を感じています。
映画版のラヴェットは美人なので、そういう解釈もありなんじゃないでしょうか。
>>359 "Tell it to the Bea-dle and the po-lice as well!"の"the po"の部分
"the po"が"and"と同じ16分の長さだと思って
>>366 歌詞で"私たちは身分の大小で差別しません、いや全てのお客様に奉仕します"なんて社訓みたいな事言ってるけど、
"上の者が下の者に仕えることがあったら面白い!"という方が本音だと思うよ。
あと、お客の喉を切ろうとしたら、客の娘が座ってこっちを見ているのであきらめるという描写もある。
トッドも虐げられてきた立場なのに弱者や貧乏人を襲うようになったら、話が成立しないと思うんだ。
人肉パイのシーンだって金持ちの肉が貧乏人の食べ物になったら面白いという意味かもしれない。推測だけど。
弱肉強食の時代に、強い者を食べてやる という発想に、いま歴史が変わる〜と歌ってるんですよね。
371 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/08(金) 08:30:10 ID:luVX7Tqy
犯罪者の心理を描きだし、トッドの場合は最初個人的恨みだったものが、やがて権力を振りかざして好き放題な上流階級の人間達、 理不尽な目に合わされても弱者は泣きを見るしかなく、自分達にどこまでも無慈悲だった社会全体に変わっていった経緯が、 重々しくなく逆に軽快と言って良いほどのメロディとリズムで語られるアンバランスさが良い。 トッドのした事は許されるべき事じゃなく、ラストああなって当然だけど、トッドの悲しみ、人間的な部分は ラストシ−ンに全て凝縮されていたように思う。 描き方によっては殺人鬼に制裁が下されて良かったねで終わる話だと思うが、妻を愛しすぎた哀れな男、トッド達も社会の犠牲者であり、運命に弄ばれ、 トッドももう自分では止めようのない狂気、陥った地獄からやっと救済された気がした。 キリストを亡くして涙を流すピエタ像マリアのようって言われてるけど、映画ならではの悲しく残酷で壮絶だが最高に美しくもあるラストでした。
>>367 輸入盤サントラのブックレットにはグロい写真はないよ。
美しい〜。これをながめているだけで映画のシーンを思い出せる。
これは本当にお買い得。マジでお勧め。
辛さに耐えられなくて狂ってしまった自分の弱さ。 愛する妻を思ってという名目に、狂気の心地よさに呑まれてしまった感じ。 最後に自分が本当に愛していたのか、本当にやりたかったことがなんだったか、 何も目的がなかった事に愕然として終わったと思う。 トッド自身は辛かったのかな・・・。だったら救われたのかもしれないね。
大金が手に入ったんなら人殺しはやめてちゃんと肉買えよーwと思ったが 実は食べてみると人肉が思いの外美味で、家畜では代替できないほど美味かった からじゃないかと思い至って背筋が寒くなったw あと、殺されたのは主に身寄りのない者や旅行者だったみたいだけど、そういった 立場の低い人たちの命なんて家畜同然だった当時の社会を風刺してるのかな まあ、普通に考えたら、店の前はかなり人通りが多かったし、人の目が無いわけないから 被害者がトッドの店に入ってく様子は目撃されてないはずは無く、そこから足がつくはずなんだが・・・ そこはフィクションだからか
>>374 立場が低いというより、死んでもうやむやになりやすいからでしょう。
旅行者や身寄りのない人を狙うのは。
>>372 HMVで3090円だった
輸入盤いいね
ラストシーン聴けるし
旅行者やよそ者=外国人が一概に立場が低いと言えないのでは。 街一番と評判の理髪師の店を選ぶようなお客には、経済的には豊かな層が多いと思う。
映画とは関係ない事だけど、 ブロードウェイで演劇を作ってる知識人には、リベラルな思想を持ったユダヤ系の人が多くて、 劇を観に来るような中流階級を皮肉ったような描写がよく観られる。 Right is right! Left is wrong!みたいな
379 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/08(金) 11:18:38 ID:gIJ4ZcSo
>378 それを逆手に取って皮肉ったのが「バートン・フィンク」だったよね。 ・・・というのはスレ違い。 舞台版のフィナーレが映画版には無い、というのは俺には納得できる変更だったな。 舞台のスウィーニー・トッドと映画のスウィーニー・トッドは役割が違う。 舞台版では「悲劇に見舞われ"狂気に陥った人"」という役割の中に収まってる。 だから「トッドはどこにでもいる(我々の中にも)」という事になる。 映画版のジョニー・デップ演じるトッドは唯一無二なのね。 いつものバートン映画と同様、バートンの自我を投影した「個人」として描かれる。 バートンは自分の中のトッド的側面が「誰の中にもある」事は良く知ってるけど、 それを指摘する度に否定され疎外されて来た自分自身の歴史も持ってる訳だ。 だから今更、トッドの心情を普遍化したって意味が無いと思ってる。 そこで、あくまで「19世紀英国の一人の不遇な男」の物語として、 スウィーニー・トッドの物語を語り直したんだろう。
相手がホラー苦手なんだよなー でも他に面白そうな映画もないし・・・ 明日見に行こうかなと思ってるけど デートにはお勧めできないってのはグロ描写あるから? ストーリーがくら〜いから? 前のスウィーニートッドレベルだったら全然アリかなと 思ってるんですけど
>>380 この映画見せて、「おもしろかった!」て言わない女だったら、ミートパイだ!
サンクスのパンのコーナーにミートパイがあったな。
>>380 相手がホラー駄目だったら一緒にみない方がいいでしょ〜
今までのレスで何度も出ているように、エンドロールのときに水を打ったようにシーンとなるような、
凄惨なラストシーンなので、観た後にハッピーな気分にはなかなかなれないと思う。
一人で観に行った方が良い。
マジすか 結構きついのね 俺も他に見に行きたいのあったらそれにするんだけど どーもないんだよなあ ギャング〜は二人だとちょっとね 長いから相手が退屈したらまずいし 陰日向は評判悪いし アースは友達面白いって言ってたけどな〜 ウォーター・ホースを地雷覚悟で突撃するか
385 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/08(金) 14:23:49 ID:HzReQ+/o
トッドの妻が判事にレイプされたのはわかったけど、娘も判事やられてるの?
>>385 娘は軟禁の上覗かれてたけど、身体は無事だと思う
判事は食べ頃になるまで待ってたけど、船乗りと娘がかけおちしようとしたので
その前に結婚しようと焦ったんじゃないか?
相手がホラー苦手なら、絶対止めた方がいい。 ウォーター・ホースはスコットランドに旅行に来たカポーにパブで 地元の爺さんが昔話をするという流れなのでデート・ムービーとして無難だと思う。 アースもいいね。 スウィーニー・トッドは一人でじっくり見るといいよ。
388 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/08(金) 15:03:36 ID:HHgerKVP
ジャガーさんおもしろいよ!
このスレ勉強になるわ!
ここは英語に堪能な人が多いようだから教えてくれ。 サントラだと14曲目、トッドがサクサク首切りながら歌う”ジョアナ”なんだが 「Another bright red day!」は日本語訳だと そのまんま「また眩しい、赤い一日だ!」となっているけど これは単に夜明けの太陽のことじゃなくて 血塗られた一日の始まりを表してる、のでおけ? で、最後の「We learn,Johanna,To say goodbye.」の部分 日本語訳はまたそのまんま「俺達は学ぶんだ、さよならと言えるように」ってなってて イマイチ意味が受け取れないんだ。 「学ぶ」ってどういうこと? 今までな〜んとなく、トッドは殺しを繰り返しながらも、狂気の中で絶望していて 自らの死を予感しているんだな、と解釈して聞いていたんだが こんな感じで合ってるかな。
今日観てきた〜 サシャ・バロン・コーエンの演技が巧すぎて、内容が余り頭に入らんかったよ… また行こう
過去とか再会できる期待とかにさよならする事も 必要だってのを学んだってことじゃないのか トッドはあの時点でもう二度と妻子に会えないと決め付けてただろうし
>>372 亀スマソ。そっか、安心した!ありがとう。
明日着くから楽しみ。映画観てなくても楽しめるかな…。
さっき調べたら舞台版はデ・パルマの『殺しのドレス』の1年前なんだな なかなか興味深い
グロがあるとは知らないで観に行ったけど最高に面白かった
>>395 という事は殺しのドレスは舞台の影響受けてるかもね
今台本読んでるけど、映画の字幕、「ロンドンで最悪のパイ」もけっこうニュアンスが違ってるような気がするな。 この映画DVD出たらどんな字幕になってるんだろうなー。 しかし、ミセス・ラヴェットの部分、言葉使いが崩れてるから分からないところがちょくちょくあるわ;
疑問なんだけど、物乞いになったルーシーがパイ屋の怪しい煙や臭いについてビードルに訴えようとしてるけど、 いくらおかしくなっててもそんなことで自分を狂わせた原因の相手に頼ろうと思うものなのかな。 まあビードルは関係ないと思ってたのかもしれないし夫人とトッドが共謀してるのも知らなかったけど 愛する人が自分のためにやってくれてることを敵に止めてもらうように頼むってすごい皮肉だよなあ…。
あ、あともう一つ疑問が。
トッドは何であんなにすぐ夫人を信用したのかな?正体バレてあっさり認めるし自分から「復讐するつもりなんだ!」って言うし。
ピレリなんかは脅したとはいえすぐに殺されてるのにね。
何か直観的に「こいつは俺を裏切らない」と思うようなオーラが夫人から出てたんだろうかw
>>399 作りたくなるよねミートパイw
自分も今日パイシート買おうと思ったけど近所のスーパーに売ってなかったorz
連投スマソ。 ミートパイといえば、自分がよつべで見た舞台では半月型というか三日月(クロワッサン)型だったなあ。 そっちだと作りやすいけど、やっぱり見た目的に丸の方が雰囲気あるか。 映画みたいな小ぶりの丸型もいいけど、パイ皿ホールの形のもおいしそうだな。
>>391 >「また眩しい、赤い一日だ!」
>「俺達は学ぶんだ、さよならと言えるように」
これらって別に 英語に堪能な人 じゃなくても
言葉わかる人なら普通にどんな意味か感じ取れる気が、、
あとさよならは別に死の予感とかじゃなく
狂気に目覚めたからもう娘に会わせる顔はない=さよなら なんじゃ?
死という深読みもありだとは思うけどね
>>391 "習う"より"学ぶ"の方が適切じゃない?(悟る、覚えるとかいう意味もあるそうだけど)
"私たちは学ぶ、ジョアンナ、別れを告げることを・・・"
これでどうでしょう
learn to は 「するようになる」 ここのやつらの英語の程度が分かるww
406 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/08(金) 21:41:44 ID:hNtnZxrc
この映画、最初観たあともう見たくないくらい凹んだが、 しばらくするともう一度見たくなるね。不思議だ。 まだ二回目は見てないけど二回目は独りで見に行くぜ。
>>401 ピレリは思いっきり強請ろうとしてたしね
夫人のほうは始めから好き好きオーラ満開だったし
利用してやろう的な考えがあったんじゃないかな
じゃあ自分も便乗して。 "POOR THING"で "They figured she had to be draft" ここがどう訳していいのかいまいち分からない。"draft"は強要とか徴兵とか言う意味があるらしいから 「レイプされるだろうなーってのは分かってた」ということ? それとも酔っ払うとか位の意味? あと公開レイプにしちゃったのはティムの趣味なの? それとも元々の演劇でそうなの?
>>391 赤=血(喉を切り裂いて吹き出る)
day=die
さようなら=自分が殺しているお客に
shoot =chute(落す)
トッドの行動と詩が呼応しているようだった。
410 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/08(金) 21:50:03 ID:HKhXCiYy
>>406 そうなの?
さっき観たばかりだが、出血量にもやもや感が…orz。
かつては、血が出る量で見に行く映画を決めてたのに。
当時の堕落しきった上流階級の夜会ってそんなノリだったんじゃないの。知らんけど。
"さよならを言えるようになる"か。やばい、かっこよすぎる
>>408 >"They figured she had to be draft"
そこdraftじゃなくてdaft「ばかな, 愚かな, 気の狂った」らしいよ
>413 あ、ほんとだ。サンクス。 じゃあ公開レイプはティムの趣味か。納得。
元の劇でもレ…なんとかしてますけど ルーシーよりマントの下に何も着ていなかった判事の方がよっぽど狂って見えるんだが
416 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/08(金) 22:22:01 ID:q/HEdMyr
豚切りサーセン DVDが4月にでるって本当?早杉じゃないか?
417 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/08(金) 22:24:36 ID:q/HEdMyr
さげ忘れた
…荒らしじゃないです ごめんなさい…
>415 え、元の劇でもあの場でやっちゃった設定なんだ? ……貞淑な婦人にそんなことしちゃったらそりゃ発狂もするわな…… 何で旦那終身刑にしてまで手に入れたがった女性にそんなことするんだ? 口説き落とすか、せめて普通に家で襲えばいいのに。 でも裸マントだと思うとあのシーン笑えないけど、笑えるなw
確かに。 そんなに手に入れたいならもっと普通に(っていうのも変だけど) 奪えばいいのに…自分の家に閉じ込めつつ言う事聞かなきゃ旦那を 殺すと脅すとかさ。あんなことしたらルーシーより貞淑じゃなくたって 発狂してもおかしくないような でもその割にジョアナにはそこまで暴力的じゃなかったよね。無理矢理 手込めにするようなことはしなかった。ルーシーの件で学んだのか?
世界のエロ本コレクション部屋があるやつだからなあw
>>407 でも、15年ぶりに他人になってもどってきたのにいきなりその町の女性に「俺、惚れられてる!」って思うのも何だかなあwありえねえw
15年前からの夫人の気持に気づいてたとしても、その想いが15年間続いてると何で分るんだろうなw
>>414 原作にもあるよ。もっとひどい。
>>415 自分もそこはワロタ
アンソニーがジョアナを病院から連れ出すシーンで、アンソニーの一言で、 それまで怯えていた金髪娘達が看守に飛び掛るよね。 あの豹変する意味がよくわからなかった。
みてきました ミートパイがなかったから、とりあえずモスバーガーで我慢 赤くてどろどろして臭い肉を使ってた うまかった
>>369 >>377 じゃなくてさー
「身寄りのない人を選んでるから足がつかない」
って、映画の中でラヴェットが言ってるじゃん。
金持ちや上流階級の人間ならそれはありえないでしょ。
でも、行方不明になっても誰も気がつかないような、
身よりもない人間たちにしては身なりがいい人多いんだよね。
あんなのすぐに足がついてつかまるだろw
ヒゲしかそらない理髪店
428 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/08(金) 23:54:43 ID:DRC6jCnH
日本人弱えーーな!!! 嫌いなものを嫌いとも言えないのか!! こんなグロいクズ映画で奴らは金稼ぎ放題。 超豪華な家で、豪華な生活してるぜ? 日本人はどんな映画も高く評価してくれるからかっこうの餌食だな。 稼ぎ少ない上に、超不況の中、金持ちにさらに金を絞り上げられる。 馬鹿だな。
自分も帰りに黒ゴマタンタンメン食った。 辛くて、翌日の排便時に肛門がいたかった。
430 :
414 :2008/02/09(土) 00:13:33 ID:6dtGZ+bF
皆さんありがとうございます。今更>218に気づいて該当シーンちゃんと読みました。 しっかり書いてあるんですね。nakedまで。 ティムの趣味かと思ったことを謝ります。ごめんなさい。
海外では評価低いの?
オスカー候補だし低くはないんだろうけど、客は入ってなさそうだね 個人的には普段ミュージカルとか見ないからか面白かったんだけどなあ
Sweeney Todd IMdb user rating 8.2/10 Rotten Tomatoes 87% ランボー35% w
結局ピレリの秘薬の中身はアレで合ってたんだろうかww しかしトッドがピレリ殺して「どうすんの?」とラベットに聞かれた時の呆然顔& ポカーンしながらラベットに抱えられて移動してるところがちょっと可愛かったw
>ラヴェット夫人 とても肝っ玉がすわってて素敵 虫がパイに入ろうが死体がころがっていようが動じない たくましいなあ。トッドにはこういう奥さんが良かったな。
>>434 あーいうのは買う方もインチキってわかってるから、いいの
ピンク色のヒヨコだな
中身がアレでもフサフサのためなら!!!
ラベットの妄想って一体どこからが妄想?w 3人でピクニックは妄想じゃないよね?
440 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 02:15:48 ID:6xbKoP+p
デパートにチョコを買いに行ったついでに紳士売場を見たら、 バレンタイン関連なのか、映画に出てきた様な髭剃りのブラシと真鍮の器? みたいなのが売ってたww 何型かあったけど、需要はあるのか謎。
>>439 ピクニックの時妄想してるじゃない?
海辺でシマシマの水着着てたり、結婚式の誓いのシーンでトッドがチュって
やけにかわいかったり、あの辺り。
手を握って「おっ」と思わせといて、すぐにまた手を戻すのがツボw あのときの婦人の表情はどうだったんだろう 見逃しちゃったよ 一瞬気体したような顔をしてたのかな?
ルーシーを殺さなかったのは、顔は知らなくても、 ここに来るって知ってたから、でおkなんだよね? でもそれにしちゃ、あっけなく別れてるなと… それとの娘だとわからないまま? で、その後あの二人は逃げて幸せに暮らしましたとさ、でいいの?
それとの、じゃない。それとも だ
日本語でおk
娘のジョアンナの話ですよね?それとも妻ルーシー? 判事を片付けて使命が終ったからジョアンナは殺さなかっただけじゃないかと。それと悲鳴が聞こえて焦ってたし。娘だとはわかってないんじゃないかな…逃げるために男装していたわけだし。 逃げた二人が幸せになったかは不明。でもジョアンナは夢なんて悪夢しか知らないとか逃げて幸せになれるのって後ろ向きな発言。アンソニーはトッドさんに助けを求めてばかりで何か頼りない。幸せになるかどうかは…
船乗り、行動力は抜群だし 自信を持てばジョアンナ引っ張っていけそう 今のままではちょっと情けないよね…
448 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 07:02:58 ID:A+XrcuO/
最初のおっさんを殺した時のラヴェットさん 「なんてことをしてくれたの!??罪のない人を殺して!!!」 「おれをゆすろうとしてたんだ」 「ああ、なら仕方ないわね」 ・・・・惚れた弱み? にしても切り替え早えぇw
「気でも狂ったの?!」じゃなかったっけ
バートン作品の中では駄作の方だな。なんつーか、モヤモヤが残るというか後味が悪すぎるよ。 猿の惑星の糞さには敵わないけどねw
>>446 俺もそれが気になってエンディングロール最後まで期待して観たんだが、何も無かったな…
残念
453 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 09:39:19 ID:nfupqVEG
>>446 スウィーニーはあの時自分の娘とはわかってないでしょ。
雑誌「キネマ旬報」の記者は、床屋で男装したジョアナの格好が
その時逃亡していたトビーの格好にあまりに似てたので
「ギャァァジョアナトビーと勘違いされて殺されるゥゥ」
とか思ったそうな。
亀ですが
>>391 です。レスくれた人ありがとう。
やっぱ歌詞カードの日本語訳だと間違ってることあるんだね。
>>441 妄想シーンでラベットがチュッチュしてるのも可愛いよね
>>442 ツボ一緒ですw
自分もラベットの表情見逃してたorz
>>456 痛いの一言だけ言い逃げか?
379はどこがどのように痛いのか、自分はどう考えるのか、
あなたの解釈をご自由にどうぞ。
458 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 13:12:40 ID:hR9Rxusd
つかトッドは自分の怨恨や何やで殺しまくって最後殺されても仕方ないけど、 ラヴェットはなんで殺されなきゃならないんだと腹が立ったな。 あんなに尽くして幸せを夢見てそのあげく愛した相手に殺されたんじゃ割に合わない。
459 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 13:21:57 ID:l15r2Qjc
人肉も猫肉もフツーにマズそう… てゆーか機械椅子に吹いたw クレイアニメ「ウォレスとグルミット」の出勤椅子にそっくり。
>>458 私も最初そう思ったけど、ラヴェットが黙っていたせいで最愛の妻を死に至らしめた
訳だし。その怒りかなと思った。
ウソをついた罪、かな
金田一でなんで犯人がいつも自殺するのか?というのに近いな ラヴェットが死なない終わり方となると、トッド自殺ラヴェット逮捕という終わり方になるだろうが そんなの面白いか?
>>457 ラストのトビーの行動が舞台版と全く異なる訳だが、
その辺の演出意図に全く気づいてないのが痛すぎ。
>>448 サバサバした人なんですねww
ヘレナにはもう少しきれいな衣装を着せてあげたかったwけどね。
デップのも良かった。血で汚れたシャツを隠す為にジャケット羽織ったり。
船乗りアンソニーはやけに現代的で、今でもその辺に居そうなカンジ。
バートン作品は猿しか観たことなかったけど、
これを機に観てみようかな。。
465 :
458 :2008/02/09(土) 16:11:47 ID:hR9Rxusd
>460 >461 大人ですね。 最愛の人に直接手を下したのも自分なのにね。 「私がわからないの?」って言ってたってじゃあ殺す前におかしいと思えよ。 自分の不注意で殺しといて八つ当たりで殺されてラヴェット哀れ。 所詮見てくれに騙されるくらいのその程度の愛だったとしか思えなくて どうも自分の中で消化しきれない。
466 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 16:13:58 ID:Ywqe4epI
>>448 大して変わらないけど、
「ああ、なら殺されて当然ね。」だったと思う
あそこで吹いた&惚れたw
467 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 16:27:55 ID:yK2VvCqk
>463 >479書いたの俺なんだけどさ、 まさにその「ラストのトビーの行動」の差からそう思ったのね。 食人という禁忌って、条件が揃えばいとも簡単に乗り越えられてしまう、 というのが舞台版の骨子で、だからトビーはああいう事になる。 (その条件てのが「発狂」というのは極端だけども。) 映画版のトビーは食人を認めてないでしょ。 逆に、それを突きつけられて思いっきり否を唱える行動に出た。 同じトッドの喉を切り裂く行為でも、映画版のトビーが見るトッドは 殺すべき悪魔、舞台版のトビーが見るトッドは食材なんだよね。 バートンは「トッドの狂気」を「トッドの怒り」の発露と捉えた。 「ラヴェットの奸智」を「ラヴェットの思慕」の裏返しと捉えた。 で、それを最大限に印象づけたかった。 だからこそラストでトビーは正気を保ったまま逃亡し、 犠牲者が一同に介して「トッドを讃える」事もさせなかったんだと思うのさ。
468 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 16:28:24 ID:yK2VvCqk
まちがいた。 俺が書いたのは>379だ。
469 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 16:39:45 ID:1pCSc/Ts
15年前、デップの妻に惚れたリックマン。デップを好きだったヘレナ。 皮肉にもデップの仇であるリックマンと見方であるヘレナの 利害が一致してたんだな。 なんて重い話だ・・・。
>>467 >食人という禁忌って、条件が揃えばいとも簡単に乗り越えられてしまう、
>というのが舞台版の骨子で、
もうその前提からして間違ってる。
理屈こねてないで、もう少し素直に映画(舞台も)観たらどうなんだい。
>>458 461です。
ラヴェットさんは乞食女を店に近づけまいとしてた、
あのへんに罪を感じますね。
「死んだとはいってないもん」と言い逃れしてましたが
死んだと思い込ませ後釜に座ろうとした
その自分勝手さ浅ましさに
神がトッドの手を借りて罰(ばち)をくだしたのでせう
結局、トッドといいラヴェットさんといい判事といい
愛(妄執/所有欲)ゆえに人は狂う、とまとめてみたり。
472 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 16:51:07 ID:AiPw7EiF
>「私がわからないの?」って言ってたってじゃあ殺す前におかしいと思えよ。
いくらなんでも判事さえトッドの顔を忘れる程15年もの時が経っていて、
しかも元妻は昔の美しい面影もなくぼろをまとった乞食姿、しかも秘密を知ってしまったトビーは行方不明、
まもなく判事がやって来、積年の恨み、復讐を遂げる最大で最後かもしれないチャンスが迫っている
という状況で、果たして愛していたからと言ってまともな思考判断ができないのに
直ぐ見分けがつくかなあ。しかも妻は死んだと思い込んでる。
舞台版はI have no time〜って言って追い込まれた感じで乞食女を殺してたね。
http://uk.youtube.com/watch?v=CbwZ414pnqI&feature=related ラベットはまだ生きている妻、乞食女の正体を知っていたのに黙ってた。
それだけでトッドにとっては充分罪。
最後は自分にとって一番大切だった妻を自分で殺してしまったという残酷で皮肉な運命と
最愛の妻に気付けなかった愚かな自分自身を呪ったと思う。
473 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 16:59:58 ID:yK2VvCqk
>470 > もうその前提からして間違ってる。 いや、それが正しいんだよ。 俺は「俺の解釈が正しいという理屈」を持っていて、俺個人で納得してる。 別に君が納得する必要は無い。 それでみんな幸せでいられる。 君は「俺の解釈が間違っているという理屈」を持たずに、 俺に間違いを認めさせようとしてる。 それじゃ誰一人納得しない。 他人の解釈が気に入らないなら、無視して放っておくか、 その解釈を覆せるだけの「自分の解釈」を出す事だね。
474 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 17:03:26 ID:yK2VvCqk
>472 あと、劇の中盤でラヴェットに「奥さんの顔覚えてる?」って訊かれて 返事に窮する、っていうのもあったよね。 あの時点で、トッドはもう「社会への復讐」に夢中になってて、 原点である奥さんの事は意識の中心からおしやられてたんだと思う。 終盤で自分が殺したのがルーシーだと気付く事で、 トッドはシリアルキラーから普通の復讐鬼に戻ったとも言えると思う。
475 :
458 :2008/02/09(土) 17:30:44 ID:hR9Rxusd
皆さんの意見参考になります。 トッドが奥さんの顔を覚えてないのはしょうがないかも知れないけど 殺した後、奥さんだってわかってラヴェットを責めて殺したことに 腹が立つんだよね。 ラヴェットが罪がないとは思わないし、違う形で制裁されても 当然なんだけど、上の人が言ってた「神がトッドの手を借りて」 というのもトッドにラヴェットを責める資格はないと思う。 気付けなかった自分自身を責めて自殺するとかならわかる。 他人に怒りが向くことが自分勝手に思えてならない。八つ当たりじゃね?と思ってしまう。
>>475 自分も八つ当たりだと思った。
トッドにあまり同情できないんだよね。
誰一人、いい人がいない作品ってのも珍しいと思ったw
なかなか面白い議論が続いてますな しばらくROMります
いや実際八つ当たりで正解だと思うよ。 映画見てれば分かると思うけど、客を殺しはじめたのだって 判事をしとめ損ねたことに対しての八つ当たりだし。 トッドは正義のヒーローでも聖人君子でもないんだから そりゃまともな人が見てて腹の立つ行動だってするだろう。
>>473 だって「カニバリズム」がテーマの作品じゃないでしょ、これ。
「カニバリズム」は「人間の妄執が生む悲喜劇」を描く道具でしかない。
そこの前提が間違ってるから、この話に普遍性がないとか変な解釈をすることになる。
トッドがラヴェットを殺した動機については
>>472 に同意だな。
それに、ラストでトビーがトッドを殺そうと背後に立った時
トッドは軽く喉を反らせてる。「殺されることに抵抗しない」形の自殺だよね。
妻を手にかけてしまったことへの後悔と
復讐を遂げると同時に殺人鬼となった自分への絶望、そんな思いだったのかと。
例えば、小さい子供が剃刀で怪我をした場合、子供の手に届くところに剃刀を置いておいた人間とそれを見ても何もしなかった人間は同罪だと思うんだ。
ラベットを八つ当たりで殺したってのはどうかな 今まで一緒に罪犯した仲だったしそれなりに信用はしてたんじゃないのか だけど怒りにまかせて平然と殺した=それだけ狂っていたってことじゃないのか まぁトッドはラベットに恋愛感情は微塵もないし 妻と(死体でも)再会した今、あの場面でラベットは邪魔以外何でもなかっただろうしね
殺し方がカミソリでなく釜で焼き殺すって所がまた意味深だよね。 火の中で叫ぶ彼女を一瞥した時のゴミでも見るような目付きがたまらんかったな。 あの瞬間、本気で憎しみ感じてたと思うんだけど、ラヴェット夫人には。 勿論正当化出来る憎しみじゃないけど、既に大量殺人鬼と化してる彼に そんなこと言っても今更だしね。
484 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 18:05:10 ID:SXOUXWx1
>479 カニバリズムそのものをテーマとしなくても、 カニバリズムを「倫理観や善悪の基準を超越する事」のメタファーには使える。 舞台版のスウィーニー・トッドは、まず基盤として揺るぎない 「善悪の価値判断」を持ち、そこからの逸脱者としてトッドやラヴェットや 後にはトビーを表現してた。 価値判断からの逸脱に対して、恐怖と羨望を同時に抱ける存在として、 「平気で人間を食材に使える奴」を表した訳だ。 単なる悲喜劇として舞台版を捉えると、 あのフィナーレが場違いな物になっちゃうんだよね。 何しろ食人鬼賛歌であり、トッドと「我々」を同じものだと歌ってる訳だから。 単に妄執に捕われただけの人物に対して、象徴としての意味合いは抱けないでしょ? 一方で映画版はティム・バートン監督作品。 もう最初から"一般的な"倫理とか善悪とかを超越しちゃってる人の映画な訳でw 「殺人」や「食人」に関しても、「違法だからばれたらまずい」以上の 意味を映画版では持たせてない。 トビーの歌とは裏腹に、トッドも悪魔とは描かれてない。 「妄執に捕われた男の悲喜劇」っていうのは、映画版にこそ当て嵌まるのね。 それが映画版と舞台版の最大の差であって、 だからこそそれぞれの幕切れはあれだけテイストが違うんだと俺は思ってる訳。 君が言う「前提が間違ってる」というのは、ふたつの「スウィーニートッド」を 同一のテーマと方向性を持った作品だと定義しないと成り立たない。 実際は語り手の数だけ物語はある訳だからさ。
>>415 話を変えてしまって申し訳ないんだが
あの時、判事はマントの下に服は身に着けてなかったって本当なのかww?
>>484 舞台版トビーは、ラヴェットに盲従する道を選んだ代わりに、正気を失ったわけでしょ。
倫理感とか嫌悪とか吹っ飛んで、ただパイを作るだけが目的の存在。
だから「逸脱者」の列にトビーを加えようとする君の考えは無理がありすぎ。
君の解釈だとトビーが発狂することに必然性がないんじゃない?
>>482 信頼してたって言うのは同意。トッドはラベットを頼れる相棒だと思ってたんだろうね。
自分の判事への、上流階級へのこのやり場のない怒りを分かってくれる、妻を死に追い込まれ、
娘を略取されたこの憤りを理解してくれると。
なのに、相棒は嘘をついていた。裏切っていた。その結果、妻は死んだ。
こいつも他の連中と同じだったのか・・・自分から家族を取り上げる連中と同じか。
普通にトッドのことを警察に突き出したとか、お金持ち逃げだったらトッドはあんなに
おこらなかったと思う。
何で字幕がなっちじゃなかったの?
>>489 オペラ座の意訳はひどかったから確かにそうだけど
気になった
理解してほしいとか、信頼するとかまともな感情があった気がしない。 妻を殺してしまったと知った時に、ふとまともな感情があふれ返って (その中に「騙された!」って思いも混じっていたとは思うけど) 衝動的に婦人を殺したってかんじで、やっぱりやつあたりな気がする・・・。
なーんか、真面目な人が多いのね。 自分は単純にトッドに同情して哀しい話だと思って観てた。 そりゃ、現実にこういう殺人があったら全く同情できないけどさ。 映画だからな。まあリアルな社会派映画ならともかく、おとぎ話だし。 殺人の是非を真剣に問うのがテーマじゃないだろう。 殺人は物語の為の道具で、トッドが復讐に狂った人間なのは物語の前提だから、 そこから混ぜっかえしたらしょうがないわな。 現実の尺度で見るからおかしなことになる。
てか撮影中ほんとに歌ってたのかね LittlePriestとか胸の動きとかないじゃん(息継ぎ) 口パクにしか見えない
ジョアナはガチで熱唱だったと思う。
トッドや夫人は 自分たちが作った人肉パイ食べてたっけ?
>>493 別に全部ではないだろうし、
ここで話しても結論は出ないんだし…
それにほんとに歌ってるかなんてさほど重要じゃない気が。。
そんなこと意識しながら観たら集中できないよ〜
関係ないけど吹替えの話なら今売りのシアターガイドのマーニ・ニクソンのインタビューが面白いわ
>>485 原作の台本ではそうなってるw舞台ではどうしたんだろうなw
499 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 21:46:39 ID:SXOUXWx1
>486 狂気に陥る事もまた「倫理や社会通念からの逸脱」の道のひとつでもある。 殺人と言う行為を舞台版では逸脱のひとつの典型と捉えてるのね。 (公然レイプや露出狂は捉えられていないらしいがw) だからトビーの「殺人に加担する事=自分の倫理観から逸脱する事」 を選択する行為は、自分の正気を捨てる行為だったと思うのだ。舞台版では。 映画版ではもちろんそんな事はなくて、 トビーは「庇護者たるラヴェット夫人を堕落させた男への復讐」を 正気のまま果たす事になる訳だ。 個人的復讐の念の暴走がまた別の復讐心を生んでしまうという、 実にドメスティックなレベルに収まってる訳さ。
あの青年ってアメリカ、イギリスだとカッコイイ顔になるんですか?? 輪郭とかあんま馴染めなくて、 最後までカッコイイとは思えませんでした;
>>498 裸に見えるような服…タイツを着てましたw
>>500 あの青年の顔は役にはまってたと思う。
それより俺は娘が美少女に見えなかった。
うんうん、 逆に美青年すぎたらダメっぷりが半端になっちゃうと思う。 それにジョアナを夢だけだと思ってた美少女って言ってるし あんまモテないんだろう。。 だからあんくらいがぴったり
ジョアナは無難な美少女だと思った。
505 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 22:59:06 ID:s/2eoZpt
ジョアナは大きくなったら、 フェイスオフのトラボルタの奥さん or 首ナシ騎士の犯人のおばさん のようになる顔をしている。 バートンの好みなんだろうな。 ‥大きくなったらって‥パイオツはもう大きいがなwわはははw
>>500 ジョアナ「でも、オッサンに比べたらマシでしょ?どんな男とだって逃げるわ!」
>>506 あんな変態イヤだよな、常考。
アランがうんたらとかいう奴はとりあえず黙っとけよw
508 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 23:15:58 ID:s/2eoZpt
なんか感じる物があったんじゃないかな? ジョアナはアランに。 シータだって あれだけ黒眼鏡の男達には心開かなかったのに、パズーは第一印象から好感触だったじゃん。
>>今日舞台版と比較しながら議論してた方々 ROMらせていただいたが色々勉強になった。 どうもありがとうm(_ _)m 舞台版全然知らなかったからね。 私は35mmで一回、DLPで二回観てるけど、また観たくなったよ。 DLP版は35mm版とは別物のように鮮明だ。 近くで上映していたら是非一度どうぞ。
>>509 のレス見て
日本の芸者,インドの娼婦・・・のくだりを思い出した。
あのシーンで吹いたのは俺だけじゃないよな?
流れを切って悪いけど、舞台版でトビーが "Razor! Razor! Cut,cut cadougan, watch me grind my corn. Pat him and prick him and mark him with B, and put him in the oven for baby and me!" って言ってる所のcadouganの意味とBの印を付けるという意味がわかりません。 英語に詳しい人いたら教えて!
513 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/09(土) 23:32:54 ID:NxlTn4r3
>>511 吹いた吹いた
「あっちの方だ」でも吹いた
正統派美人・美形よりも、ちょっと個性的な顔の人の方が、
印象に残るしバートンの好みなんだろうな。
役者の選び方が上手いと思って観てた。
登場人物が絞られている物語だから、世界観作るのにああいう役者たち使うのは良いな、と。
>>464 >ヘレナにはもう少しきれいな衣装を着せてあげたかったw
あの衣装、十二分に素敵だったと思うんだけどなあ。
ルーシーは正統派美人じゃない?回想シーンみとれた。 やってる人普段は黒髪なんだね。印象ちがって驚いたよ ジョアナの人が19歳っていうのも驚いたけど。普通に16歳くらいかと 思った…
ルーシー役の人が意外と若かったのに驚き
>>464 最近のヘレナからすればあの衣装は立派でっせw
海辺でピクニックのシーン、羽振りが良くなって髪もきれいに巻いて 腹まわりも貫禄着いたと思ってたら妊娠してたとは
>>512 cadouganについて
それは17世紀から広大な土地を所有していたカドガン伯爵(earl cadogan)のことじゃないかと
言ってる人がいた。アイルランド総督でもあり、イギリス人のアイリッシュに対する扱いが
酷かったためアイルランド系の人たちから憎まれていたのでは(sweeneyという名はアイリッシュの
名前)という仮説。
あの不協和音みたいなオープニング曲、いいね。CD楽しみ…
日本人弱えーーな!!! 嫌いなものを嫌いとも言えないのか!! こんなグロいクズ映画で奴らは金稼ぎ放題。 超豪華な家で、豪華な生活してるぜ? 日本人はどんな映画も高く評価してくれるからかっこうの餌食だな。 稼ぎ少ない上に、超不況の中、金持ちにさらに金を絞り上げられる。 馬鹿だな。
524 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 01:09:26 ID:ZER1eZWm
別にグロくはないだろ 血はでるけど
>>521 ありがとうございます!納得しました。もしかしたらトビーはアイルランド系かもしれませんね。
BのマークってのはABCのBランクって事なんでしょうか。なんかもっと深い意味があるような気がするのですが…。
527 :
380 :2008/02/10(日) 02:12:28 ID:d8/NdXYa
結局行きました。お相手映画館でホラー見たとか言ってて ホラー苦手なんじゃなかったのかよ!w ミュージカル入ってるけどチャーリーのような高揚感はないですね。 いいシーンもあったけど、既に説明して分かってること歌でもう一回言うからね。 それは別にいいけど二三回たて続けに同じ内容の歌被せられるとちょっとイラッと来るw でも女が妄想してるシーンのデップの我関せず顔が ツボに入って声出して笑いそうになった。相変わらず微妙な笑いのツボついてくるよ。 キャラ造詣と色使いは流石バートン映画ですね。 で、あんだけ序盤から引っ張って最後の駆け落ち組どーなったのよ、って。 元々歌って妄想して人殺して好き放題かましてる作品に そんな意味深な演出(不安な女、すぐ戻ると言った彼)で放置いらんから さらっと描いて欲しかった。でもラストの流れまくる血を見せる演出は好きです。 ああいうシーンで全体写すのって結構難しいと思うんだけど、 三段階のカット割が綺麗でした。流れ具合もいいですね。 なぜかアルジェントの黒猫思い出したわ。 見たあと何も残らん映画で清々しかったです。
528 :
380 :2008/02/10(日) 02:33:07 ID:d8/NdXYa
あと途中から唐突に娘を娘と気づかない 奥さんを奥さんと気づかない説明モードに入り出してストレート過ぎて吹いた。 展開先決めして困り果てた脚本家の気持ちを察してあげたかったけどあれはバレるって。 ライバル床屋出現時のまたアホが出てきやがった感最高。 あと初回判事ヒゲ剃りの寸止め感。あれ剃刀の角度的にやっちゃうと思ったよ。 えっ、そこで歌うの!みたいな。剃刀で切るの?切らないの?って 楽しむ床屋ホラージャンル開拓か!と思ったら 次から流れ作業的にスパスパ行くのにも吹いた。 死体が穴落ちて地面にぶつかるとこ見せるのはいいね。
お前、うざいな 何も残らんって批判は残るんかい
"Palor Songs"の "'Tis a row dow didle dow day, 'Tis a row dow diddle dow dee..." ってどういう意味?辞書に乗ってない単語ばかりでわからん…
とても下品な映画で腐ってると思いました。 見る価値ないですね。 低脳が好みそう。
そんなに何度も吹いてたら周りも引いてただろうな
ジョアナみてスリーピーホロウのクリスティーナリッチを思い出して仕方なかったよ ブロンドでつんとすました童顔巨乳しか共通点はないんだけどさ 特にティムの好みってわけでもないだろうし
クリスティーナ・リッチまたバートンの映画で観てみたいな 死んだり殺したりする役とかで。ヘレナといいジョニーといい、 ああいう大きな目&目で語れる俳優が好きだ。
ヘレナと一緒に弁護士は〜とか殺す人を物色して二人で歌ってる歌のタイトルってわかりますか?
♪A Little Priest
前の方で、「口パクに集中するよう要求もあったとか」って 書いてる人がいたけど、msnにうpされてるティムの来日インタビューだと以下の通り Q. 撮影現場では、事前に録音した俳優たちの歌を流して、俳優たちはそれに合わせて演じたそうですが? TB. たしかに現場でも録音した歌を流したけど、俳優たちは現場でも実際に歌っているんだ。 口パクではなかったから、彼らの息吹を感じて演出することができたよ。
(3連投スマソ)訂正 ×「口パクに集中するよう要求もあったとか」 ○「演技に集中するよう口パクの要求もあったとか」
>>526 後半部分はマザーグースの一つ、日本で言う「せっせっせ」みたいな
わらべ歌をもじってるというか、引用してる。
Pat-a-cake, pat-a-cake, baker's man,
Bake me a cake as fast as you can;
Pat it and prick it, and mark it with B,
Put it in the oven for baby and me.
もともと語呂合わせ的なもので、あんまり意味はないと思われる。
他の映画にも引用されてたりするので、英語圏の人にはメジャーなわらべ歌なのでは?
>>529 十分楽しめたよ
あとに残らんってのはいい意味でね
>>532 周りも笑ってたぞ ていうか、これ半分くらいは笑い入ってるじゃん
意図的に入れてるし そんな糞真面目な作りじゃないっしょ
541 :
464 :2008/02/10(日) 08:35:06 ID:fRV458fi
>>515 確かに素敵でした。大人になったなぁって思いました。
どうしても、好きなアイヴォリィ作品の衣装のイメージでみてしまう。
そういえば何かの予告にクリスティーナリッチ出てたな。ブタ役?…
ミュージカルは、五感で「様式」を楽しむもの その楽しみ方がわからないものは 的外れな感想しか言えない 「後に残る」とか「残らない」とか言ってる奴 馬鹿じゃないの そんな「後に残る」ものを期待するなら 哲学書か詩集でも読めばいいだろww そんな奴に限って、大して読書もしてないんだよね
>>539 ありがとうございます。
元々はパンにBの印をつけるって歌詞だったんですね。
それにしても話の内容に良くあった歌だ….
>>543 きちんと映画化されていれば、あんたの言い分も分からんではないが・・・。
「スウィーニーのバラード」が、例のデップの娘の一件でカットされてしまったからなぁ。
「印象に残る曲が無い」と言いたくなる奴の気持ちも分かる。
愚痴言っても仕方ないんだけど、本当に不幸な結果だよなぁ、作品にとっても観客にとっても。
事情を知ってか知らずか、「プロローグとエピローグをカットした、バートンの演出が見事」と力説してる人もいるけどw
娘を殺さなかったのはよかったよな、素直に 妻はまだしも子供はいかんよな
548 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 12:12:49 ID:KrXqYnVo
>546 それは「舞台を映画化した作品として残念」て意味だよね。 一本の映画としては「スウィーニー・トッド」は及第点だよ。 19世紀イギリスの都市伝説を"きちんと映画化"したものだと充分言える。
>>546 スウィーニー・トッドのバラードは原作の舞台でもエピローグとプロローグの中で本筋と関係ない部分の歌だからなぁ
そんなにカットされたのが残念なら、映画のカットされた台本の内容を説明して
映画版しか観ていないこのスレの住人に同意を求めてみたら?
>>548 元々の都市伝説は、単なる物盗りの猟奇譚に過ぎない。
復讐とかの要素を加えたのは、あくまでクリストファー・ボンドの創作。
映画としての帳尻合わせに成功してるという点では同意だけど、
ミュージカル作品としては中途半端なのは間違いない。
>>549 >スウィーニー・トッドのバラードは原作の舞台でもエピローグとプロローグの中で本筋と関係ない部分の歌だからなぁ
とりあえず、キミが舞台版を観た事ないのは分かったw
>>551 だから舞台版を知らない人も大勢いるのに、一人で勝利宣言しても意味が無いと言っておるのだ
ちゃんと違いを説明せんかい
自分は知らなかったのでようつべで通してみたよ<舞台版 スウィーニートッドのバラードはいらないに同意。 理由:映画版はみんな歌が上手い訳じゃないから あと、やっぱりああいうフィナーレは舞台だけでいいな。映画だと違和感がある。
>>552 決定的な違いは、視点の変化かな。
当初の予定だと、冒頭で様々な亡霊が集まってきて(トッドに殺された司祭、旅行者等を含む)
「訊け、スウィーニー・トッドの物語を」の一言から物語が始まる。
その後も要所要所に亡霊たちがトッドに寄り添って物語を見つめていき。
で、エピローグではピレリや判事、トッド自身も亡霊の列に加わり、全てが収束して終わり、という予定だった。
実際にその通りに撮影が進んでいたけど、例の件で亡霊視点が全面カットに。
555 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 13:00:41 ID:HPycojym
最後に例えば神妙な面持ちで首を切ったトビーが出てきて 首から大量に血を流して死んだはずのトッドも 焼かれたはずのラベットもオーブンから出てきて 警察と一緒にスウィーニートッドのバラードを大合唱したら まさに大量殺人鬼の楽しい映画になりそうだ。w
>>555 俺ノリ的にそーいうのかなと思ってたわ
バートン悪乗り好きだし
その辺は意外と真面目だったね
558 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 13:06:16 ID:KrXqYnVo
>550 > 映画としての帳尻合わせに成功してるという点では同意だけど、 > ミュージカル作品としては中途半端なのは間違いない。 そういう結論なら別に構わない。 「映画を見に来た客」にとっては映画として完成している事が第一だからね。 「ミュージカル作品」の自己流定義を持っていて、 その定義に合致しているか否かを重視する人の評価が「中途半端」。 それは映画そのものとは関係ない話だからね。 映画版のスウィーニー・トッドは悲劇として終る。 伝説の中の連続殺人鬼には昇華されない。 「トッドという人」を主軸に据えて語られて来た物語としては、 その方が妥当な終り方だろうね。 バートンはキャラクターに過剰な思い入れを注ぐ人であって、 突き放して普遍化する人じゃないんだよね。
>>558 >そういう結論なら別に構わない。
笑ったww なんか凄いな、あんた。何処の何方か知らないけど、高名な批評家か何かですかw
誤解しないで欲しいのは、あくまで成功してると思ってるのは「帳尻あわせ」だからね。
デップの娘の件を乗り越えて、なんとか映画の体裁に仕上げるのに成功してる、という意味で。
「ミュージカルとして半端」という結果は、やはり映画の出来にも影響してるよ。
「え、これで終わり?」とか「何が言いたいのかわからない」という感想を多く見かけるけど、
この種の率直な反応が示してるのは、やはりこの映画がどこか歪な出来だってことだな。
560 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 13:31:11 ID:lKxtWHN+
>>530 意味としては「今日はうきうきな日」て感じかなあ
"This is a (ルンルン) day"みたいなかんじ
561 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 13:34:09 ID:KrXqYnVo
>559 > 「え、これで終わり?」とか「何が言いたいのかわからない」という感想を多く見かけるけど、 そういう感想はどんな映画にも必ず登場する。 例えば「トランスフォーマー」にすら存在したw この映画だけが取りたてて多いとは俺には見えないな。 俺が見る所、この映画で一番顕著な反応は、 「暗かった」「救われなかった」「落ち込んだ」だな。 それって、スウィーニー・トッドの物語としては実に上等な反応なんじゃないかい? 映画の出来に影響しているのは、作り手の個性と視点の差。 そしてそれは映画を「悪くした」ものじゃなかったって事。 映画「スウィーニー・トッド」は終止主人公トッドとラヴェット夫人に 寄り添って話が進行してる。 そしてその話は明確に「悲運と悲恋の物語」に焦点を合わせてる。 そんな物語の端々に、「犠牲者の亡霊」が登場したらどうなるか? ラストのラストでトッドが声高らかに自己を賞揚し始めたらどうなるか? それこそこの物語は焦点を失って「言いたい事が判らない映画」になっちゃう。 映画版「スウィーニー・トッド」は、映画版が設定した主題に 忠実に作られ、それは舞台版の主題とは微妙に違っていた、というだけの事。 舞台の体裁を捨てる事で、映画は「一本の優れた映画」として完成してるのさ。
>>559 自分を高名な批評家か何かと思っているのはあなたの方じゃ?・・・・
563 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 13:43:58 ID:VvcM56oy
多分何が言いたいのかわからないとかいう人は、ミュ−ジカルでもディズニ−のような、みんな幸せになる分かりやすい結果がちゃんと出る作品が合ってて、 曖昧で観客の想像に任せたりしない作品の方が合ってるんじゃない。 それか幸せでトッドの家族を奪われた狂気とか縁遠い世界にいる人。 まあそういう人にとってはこの19世紀のロンドンの不遇な男の話も 単なるグロテスクで悪趣味な映画に思えてもしょうがない。
難しいことはともかくとして、>555バージョンはDVDのおまけに付いてると嬉しい。 アラン・リックマンの裸マントも付いてると更に嬉しいw
565 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 13:56:25 ID:KrXqYnVo
>564 クリストファー・リーを始めとして、亡霊役だった人はみんな撮影前に降板してるから、 フィナーレも撮影されてるかどうか疑わしい。 サントラには入ってるんだっけ?
566 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 13:58:21 ID:RiDh7AJB
近所のシネコン、チケット売り場がアホみたいに混んでて観れん
>>565 録音はされている。
アラン・リックマンのインタビューに「一日中、トッドのバラードを歌った」とある。
サントラには入ってない。
エンド・クレジットの冒頭、カラオケを少しだけ聴ける。
>>530 「diddle」は「dow」と組み合わせて、スコットランドの高原地帯でダンスしながら
歌う民謡のフレーズみたいだよ。あまり意味を持ってないと思う。
ちなみに にわとりのコケコッコーという鳴き声cock-a-doodle-dooは
シェークスピアのテンペストでは cock-a-diddle-dow と鳴いている。
569 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 14:08:30 ID:KrXqYnVo
>567 映画が売れれば完全版サントラ再発も期待出来るかもね。 まあ舞台版オリジナル・キャストの方が歌曲としては出来がずっと良いだろうけど。
>>561 亡霊視点が没になったから、トッドとラヴェットにとことん焦点を当てる演出に軌道変更したんだよ。
バラードだけじゃなく、「ゴッド・ザッツ・グッド」のコーラス部分もカットして。(本当は客も歌う予定だった)
その変更後の演出に亡霊視点を足して脳内シミュレーションしたら、そりゃぁ変に決まってるでしょ。
想像だけど、バラードがあれば「落ち込んだ」とかの感想も減ったんじゃないかな。
まぁ、返す返すも残念な映画だったね。
>>566 ネットでチケット購入できる映画館で観れば?
572 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 14:28:02 ID:KrXqYnVo
>570 > 亡霊視点が没になったから、トッドとラヴェットにとことん焦点を当てる演出に軌道変更したんだよ。 それは君には断言出来ない。 逆も有り得るでしょ?二人に焦点を当てる映画にする為に、亡霊役を没にしたっていう。 今の俺達に判ってるのは、 「スケジュールが厳しくなった時点で、"作り手が不要だと思った"場面が削除された」 という事だけ。 その内側の事情に関しては、何百通りもの想像が成り立っちゃう。 > 想像だけど、バラードがあれば「落ち込んだ」とかの感想も減ったんじゃないかな。 そして映画は「観客に何も残さない映画」として完成する。 観客の一人として俺は、数分の歌曲だけが素晴らしい映画よりも、 映画全体の存在によってずっしりと落ち込ませてくれる方が嬉しいな。 まあそれも人それぞれだけど。 舞台版を気に入ってる人にとって映画版は「残念」な映画だった。 舞台版を気にしない人にとって映画版は「素晴らしい」映画だった。 それでいいじゃないの。 >566 午前中の早い時間ならたいてい空いてるぞ。 チケットだけ買っておくんだ。
>570 でもさ、結果的にバートン版スウィーニー・トッドの色彩が鮮烈になってこれはこれでよくないかな? バートン版「チャーリーとチョコレート工場」が「夢のチョコレート工場」とは違うけどどっちも素晴らしいように。 まあ舞台版見ずに言ってもしょうがないんで、日本で去年やったの再演してくれないかなあ。
ゴーストとトッドが共演しているシーンはわずかだし、どうしても必要な場面なら別々に撮影することもできたと思うのだが。 映画では超低いテンションで終わるけど、舞台版ではその後に順番に役者さんが静かに歌いはじめて、 歌声はだんだん大きくなり、最後は超高音の「スウィー―――ニィー――――!」という全員の叫びで トッドが舞台に現れるという超ハイテンションな終わり方になっている。 奇妙なのは死んだ役の役者さんが起きて歌うところ。 まるで劇が終わった後に、役者さんが現実の視点でトッドの事を語っているように見える。 要するに実験的で攻撃的とも言える舞台版の終わり方を映画のお客さんにも理解してもらえるだろうか?って事
>>572 >逆も有り得るでしょ?二人に焦点を当てる映画にする為に、亡霊役を没にしたっていう。
有り得ない。
キャスティングして(リーのような高名な役者も含めて大勢)
レコーディングして、ティーザーにリーの名前も入れて、演出プランやプロダクションデザインも練って、
撮影に突入する直前、もしくは直後にゴッソリ役者をキャンセルする?普通はしないよ。
違約金も相当払うことになるしね。何より作品のためにならない。
観てきた。ミュージカルはあまり興味ないほう。全体として悪くはなかった。 ピーター・グリーナウェイとかは苦手だが、ああいう気持ち悪さはなかった。 が、ティム・バートンの長年のファンとしては大満足ともいえない。 オリジナルのドン・ファンとか女殺し油地獄とか、そういうのと近いノリなのでは? 荒唐無稽な悲劇の世界。
どっかの漫画に「スィーニー」って女性キャラが出てきたけど、スウィーニーって日本の「ジュン」とか「ケイ」みたいに男女どっちにも使える名前なのかな。 レイモンドとかクロードとかロビンは男女どっちでも使うみたいだけど。
>>530 >>568 ありがとうございます。
Beadleとdiddleをかけているのかもしれませんね。
この曲の"私はカンタベリーの女の子を恋人に持つ哀れな男の子を好きな哀れな女の子"
って歌詞は、ビードルが判事の事を好きだということを表してると思うのは深読みのしすぎ?w
>>574 >奇妙なのは死んだ役の役者さんが起きて歌うところ。
>まるで劇が終わった後に、役者さんが現実の視点でトッドの事を語っているように見える。
舞台版は、墓地に集まった亡霊たちがひと芝居打つ、という設定なのね。なので、プロローグの
TODD:
What happened then ? well, that's the play,
And he wouldn't want us to give it away,
という歌詞がどうなるのか楽しみにしてたんだけど、映画版では
GENTLEMAN
What happened then ? Well, who’s to say?
BANKER
And he wouldn't want us to give it away,
と改変されていた。
「亡霊の芝居」という設定は捨てられていたわけだね。当然だけど。
GENTLEMAN
What happened then ? Well, who’s to say?
この歌詞、舞台版を知ってる人宛ての楽屋オチにも見える。
>>572 そんな風に言っちゃうと観る方が色々解釈して楽しむ事が出来なくなりますが
(´・ω・`)
と横から口をはさんでみる
>>510 俺もDLPで観たんだが、フィルムとは鮮明度がまるで違うな、完全に別世界。
でも個人的にはフィルムの方が好きかな。
画質がツルっとし過ぎてるのと、影部分などの暗部に不自然な色が乗ってる印象。
根本的なガンマカーブもフィルムとはちょっと違う感じがする・・・。
あと基本ドット表示だからエンドロールの文字の横線部分がチラつくね。
今のところ俺にとってDLPがフィルムに勝ってる点は、
台形歪みが無いことと、公開末期に観に行っても画質が劣化してないことの2点。
まあこの2点は大きな長所だとは思うけどね。
ジョニーデップの娘が病気になって
いくつか撮るべきシーンに支障をきたした事実は間違いないけど
リーの出演がカットされた直接の原因についてはわからないよ。
自分は彼の出演を楽しみにしてたから残念だったけど
映画として観る分には結果オーライだった。
>>577 sweeney
アイルランド、スコットランド地方でゲール語で「小さな英雄」という意味
名前に使うことはまれ。男子名。
todd
姓、名どっちにも使う
>>439 遅レスだが、自分はピクニックも妄想だと思った。
最初は、ピクニックだけは本当かと思って見ていたけど、
一連の妄想が終わって、結局床屋店内に戻って、立ち位置とかポーズが変わってなかったから。
脚本とか読むと、状況がしっかり書いてあるのかな。
>>546 570 575
思い込みが激し過ぎる
娘の入院で撮影スケジュールが変更になったのは周知の事実だけど
「スウィーニーのバラード」を使用しなかったのはそのせいではないよ
インタビュー記事でバートンがそれに関しては触れている
舞台ヲタの人達が、「欠かせない!」という認識の楽曲が使われなかった点を遺憾に思ってるのは
よ――――く解ったけど、いつまでもそれを、娘の急病のせいで撮影離脱したから変更を余儀なくされたとか
脳内変換した恨み節は、いい加減辟易
ゴシップ記事だけでなく、インタビュー記事も読まれた方がいいよ
また、ソンドハイム自身が構成要素にカットがあったことを認めているし、何より彼自身が
「私はファンの皆様に、舞台の記憶は出来るだけ扉の外に置いてきて欲しいと伝えたい。
(中略)このスウィーニー(映画)の素晴らしさは、舞台ミュージカルの映画ではないことだ。
舞台ミュージカルに基づいた映画なんだ」と説明してるんだから
“まんま”を期待されても困るということ
映画としては「スウィーニーのバラード」を入れなくて正解だったと思うけど 入れるとしてもエンドクレジットにちょこっとぐらいだろう。 あれだけ映像やカメラに凝っているのだから バラードの世界観は感じ取ればいいんじゃないかな?
>>584 インタビューなら読んでるよ。
改変が多すぎることにバートンがビビって、試写室から逃げ出した話も知ってるよ。
まぁ、改変の原因がデップの娘の病気が原因であっても、
「デップのせいでカットしました」なんて言えるわけないよね。
バラード× バラッド○
>>586 >「デップのせいでカットしました」なんて言えるわけないよね。
所詮これも、あんたの偏った推測の域を出てない訳でw
まぁそういう風に思いこんどけよw
明らかに、アンタとは反対意見の人間の方が多いのが事実だが
何を思うかはアンタ個人の自由だから。
但し、いつまでもウダウダと『自分の書いてる事が全て事実』かのような駄レスはウザス
舞台スレに引き篭ってればいいんじゃね?
ID:ID:eLbb/62lさんが映画に色々言いたいことがあるのは分かるけど(ずっと舞台版と映画版の違いについて 仰ってる方ですよね?) >舞台版を気に入ってる人にとって映画版は「残念」な映画だった。 >舞台版を気にしない人にとって映画版は「素晴らしい」映画だった。 >それでいいじゃないの。 でいいんじゃないすかね? どんな事情があろうと結果は一緒なんだし、自分はそれで満足したし。 その結果に不満があるのは自由だけど、気に入った人の感想なり解釈なりを否定しなくてもいいんじゃない かと思うんですが。
うん、実際舞台見てない俺にはどうでもいいことだ。 映画自体は面白かったし、舞台とどこがどう違うだのはどうでもいい。
舞台版は見てないミュージカル好きだけど 映画、「え、これで終わり?娘は?船乗りは?」と 思ったよ。 面白かったけど。 別に、ふたりで幸せwに船出するカットとかじゃなくても 街頭で呆然と立ちすくんでる娘のところに駆け寄る船乗り、 程度の1秒くらいのカットでも入れて欲しかったな。
592 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 16:46:11 ID:e248Q1At
>575 > 撮影に突入する直前、もしくは直後にゴッソリ役者をキャンセルする?普通はしないよ。 意外といろんな映画でやってる事だったりする。 有名な所では「地獄の黙示録」、最近の例では「キングダム・オブ・ヘブン」が好例かな。 かてて加えて「スウィーニー・トッド」ではスケジュールと尺の問題も 発生していた。 元の脚本のままだと長過ぎる。 全部撮ってたら公開に間に合いそうも無い状況にも追い込まれた。 結局どこかを削らなきゃならず、どこを削っても損失は発生する。 だったらどこを切る? "普通"は映画の主題を損なわない部分から切ってくもんだ。 それがあってもなくても主題を伝えられ、観客を混乱させない部分。 「スウィーニー・トッド」の場合、それは亡霊絡みの部分だった訳。 それが作品の為になるかならないかは、切り方と残った部分次第だね。 「スウィーニー・トッド」は幸いにも、主題に相反する枝葉の部分がそぎ落とされ、 むしろすっきりした映画にまとまってくれたと思うな。 >580 映画自体を色々解釈して楽しむのはいいんじゃない? 舞台裏のトラブルを勝手に想像して、それを理由に映画を貶めるんでなければ。
593 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 16:53:14 ID:7G280DbF
>>591 確かに、船乗りと娘の旅立ちのシーンとかがあれば、二組の愛のうち片方は少なくとも
希望を残して終わって、映画の向きもかなり変わったはずだ、と自分も思った
自分はあそこで終わったのが良かったと思った 悲劇として完結しててさ 若い二人の未来には不安を残して
舞台版が亡霊たちの芝居という解釈も間違ってると思うけどなぁ コーラスが亡霊だったというのは映画の脚本で考えられた設定でしょう。
トッドの血の涙で終わるのは悲しく印象に残るラストだった。 オープニングと呼応するようで素晴らしい。 アンソニーとジョアナのことは完全に忘れていたよ。
>>591 そのカット、必要なかったと自分は思うな
バートンが本作でも描きたかったのは、あくまでTragic Romance、
あの重く切ない余韻を残すラストに、この作品の意味が込められてたと思うよ
あれを後味が悪い、という捉え方しか出来ないとしたら非常に残念
敢えてジョアナに、トッド(父親)と乞食(母親)の末路を目撃させる演出は不要
描かれない部分を充分に想像させるラストシーンだと思ったよ
ということで
>>594 >>596 に同意
>>589 に禿同
もういいかげん飽きた。
映画版は映画版の視点で作ったってことでいいじゃない。
「お前が舞台を観てないことは解った」とか言われて
勝手に優越感浸られても。
>>595 最初に出てくる二人組は墓掘り人だから、
たぶん間違ってない。
600 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 17:47:03 ID:QONcO48d
>>16 東京だったら麻布のナショナルスーパーマーケット、神戸だったらFBCにあるよw
暗い悲劇的な終わり方をしてるのに、その後で幸福な二人を描くなんて 映画全体の印象を弱めるだけだと思う。
>>599 もしそういう設定なら(舞台版の)台本に書いてるはず
いやいや、大ラスに船乗りと娘の幸せカットを入れろってんじゃなくて その前、 たとえばトビーが下水から這い出てくるカットの前に 1秒でも外でおろおろしてる娘たちのカットとかはさめなかったかな〜って。 映画一度しか見てないから適当〜に言ってますスマンw だって、あのままだと娘ふらふらさまよって 船乗りとも会えないままどっか行っちゃいそうじゃない? 後味が悪いというより 「メインキャラなのに放ったらかしかよ?」って感じたの。
604 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 18:10:32 ID:7G280DbF
>>603 そうそう、順番としては、ラストじゃなくて、ラストの前だね
ジョアンナがアンソニーを30分も待てない、みたいにいって、それっきりなので
若干尻切れトンボな感じがある
>>603 1つ、「放ったらかしかよ?」←何もかも、映像で説明する必要はないということ
2つ、観客に考えさせる余白を残すということも時には大切
3つ、ジョアナとアンソニーの関係がこの作品のメインではない
>娘がふらふら彷徨って船乗りと会えないままどっか行っちゃいそうじゃない
ジョアナとアンソニーが手に手を取って逃避行…周りは悲劇だけど2人はめでたしめでたし
そんな結末必要あると思う?
娘と船乗りを敢えて完全に放置したことが、 この悲劇を彩る良い余韻になってる気がしたな、自分は
>>603 ラヴェットの悲鳴が聞こえてトッドが地下に降りてからラストシーンまであっという間だからなぁ
1カット入れるならトッドが部屋を出た後くらいしか無いでしょう。
やっぱり入れなくていいんじゃない?
608 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 18:21:21 ID:7G280DbF
>>605 それがなければ悲惨なだけの物語に、一筋のかすかな希望を入れることがそんなに悪い考えだとは思わない
荒唐無稽な悲劇っていうだけだと、物語が古くさいし
609 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 18:24:13 ID:7G280DbF
だけど、
>>606 にも賛成できる
どっちでもよかったけどね
そんなに重要とは思ってない
そういえば原作に無かった「俺の顔は忘れろ」の台詞の追加が 映画製作者の観客へのささやかな配慮だな
>>608 アンソニー→ジョアナへの思い、これだけでも充分一筋のかすかな希望だった思うな
血まみれトッドを目撃したジョアナのこれからを思うと、
そう容易には幸せにはなれないかもしれないけど、こういう事をあれこれと観客に考えさせるのも
決して悪いとは思わないし、演出はこれで良かったと思う
612 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 18:57:14 ID:xASkOrSm
オリジナルではラストに幽霊が出るのか。そのラストでもバートン映画っぽいかもな。 シザーハンズ、C級映画に命かけた映画監督の話のラストを思わせるラストになった気がするな。 今回は何故か編集だけがバートンっぽくない印象を受けた。こんな観賞後は初めて。 なんとなくだから、どこが?と言われても困るけど。舞台の映画化だからかな?
娘を殺し損ねたとき誰だとおもったんだろ さすがに娘とは認識できなかったわけだが 1.アンソニー 2.闖入者その2 3.その他
結局15年越しに幸せ(とは言い切れないが)になったのはジョアナだけか… 報われないトッドとラベットが1番哀れだなぁ 二人の人肉パイ作りを楽しむ描写がもっと欲しかった
>>583 今scriptで確認してみたら、ピクニックは妄想じゃないとオモ
ほっぺにちゅっちゅシーン描写のあとに
『彼女は想像し始めた』みたいに書いてある
都合4回鑑賞して、日本版と輸入版のサントラを買ったオレが来ましたよ。 4回観ても楽曲を憶えきれないので金曜日に日本版サントラを買ったんだが、 何人か指摘してるように、ファイナルシーンがないので尻切れとんぼの印象。 我慢出来なくて翌日タワーに輸入版を探しに行ったんだけど、 輸入版のほうも17曲しかなくてアレレ…と思ったら、 端っこに厚みのある輸入版があった。そっちは20曲入りだったのでレジに直行した。 帰ってからリピートで聴いていたんだが、風邪をひいたのか熱が出てベットから出られず、 一日中流しっ放しで夢現つで聴いていたから変な夢も見た。 輸入版は曲の前後や間の手の台詞がほとんど入っているし、 英語版の歌詞と写真が載ってるブックレットもあるので、 買うなら絶対輸入版の厚いほうだ。
>>442 超亀だけど、チェックしてきた。
トッドが手を置いた時、チラっと見ただけで後は普通に表情変えず歌ってました。
国内盤と薄い方の輸入盤は「映画のサントラからのハイライト」ということらしい ケースの裏とディスクのレーベルをよく見たら書いてあるね 紛らわしいことこの上もないが
変な夢ってカミソリ持ってお客を呼び込んでる夢でなければ良いんだが…。
言うほどグロい映画では無かったな
621 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 21:33:45 ID:eDLXxQlM
今日見てきたけどクソつまらなかった
ジョニー・デップに会いたいんですが どうしたらいい? パパラッチになれば合えるの?
623 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 22:49:43 ID:nntp5AzJ
久しぶりに見応えのある映画だった
624 :
売国マルハン :2008/02/10(日) 23:09:36 ID:DUm5EdZR
625 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 23:16:10 ID:/9zwBUuz
さっき池袋で見てきた つまらなすぎた
626 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/10(日) 23:19:47 ID:IgAG4zJ0
悪魔の理髪師に対抗してか知らずか、「胡洞の理髪師」という映画が封切られた。 こちらは、92歳になっても気が確かで善良な、現役理髪師が主人公。 手に職があって皆に喜んでもらえる職業っていいなと思うた。
つまらなすぎてHARAがたった トビーの歌声だけが、せめてもの救いだった
理髪師繋がりか そういえばトッドが散髪しているシーンってあったっけ? 髭そってるか首切ってるシーンしか見た記憶がないけど
>>628 1度観たきりだけどピレリとの髭剃り勝負の時に
トッドが鋏持って客の髪をいじってた気がする。
グロ駄目なのにもう一回みたい・・・。DVDはやくでないかな。
見る映画じゃなく魅る映画だな
633 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/11(月) 00:44:27 ID:F4aFwsUR
理髪店は2階なのに、椅子から落ちたら1階のパイ店に落ちるはず。 ミンチ機のある地下室に落ちるのは不思議だった。
今youtubeでエンディングの動画を見直したけど、トッドはトビーを殺すつもりだったな。
原作の舞台の知識ゼロでの感想ですが、 個人的には、娘と船乗り放置に、ポカーンとしました。 ラストシーンの衝撃を損なうくらいに。 トッドが男装した娘を、 娘と知らずに殺してしまって、 妻とパイ屋の女主人殺した後に 船乗りが死体見てショックうけてるので 娘と気付いてさらに絶望、 その後トビーに殺される、 みたいなほうが、 トッドの業の深さがあらわせて えっ、船乗りと娘は?放置?みたいに ならんですんだんでは?と思いました。 浮浪者の婆さんが妻なんだろうな、 と途中で思いましたが 映画としてはなかなか面白かった。
なぜ娘だけ見逃したのだろう もし娘を殺してたら、その間にラベットがルーシーを窯にぶちこめてたのかな
>個人的には、娘と船乗り放置に、ポカーンとしました。 まだその話ループですか? そんでショックを受けた船乗りの方はどうすんの? トビーがトッドを殺す様子を、眺めてるだけ? PTSD同士トビーとコンビ組んで、人肉パイ屋でも継ぐってか?
>>637 基本的に愛する人には愛されず、悲しい結末になるようにできてる話しなんで
一応両思いの人は不幸になりません。まあ両思いの描写は少ないんだが
娘殺した方が確かに悲劇としては完璧と思うけど救いがなさ過ぎるから あれで良かったんじゃない? つかラヴェットに同情的な人もいるんだな。 あの女が、トッドを自分のものにしようとか思わずに最初に全部説明してりゃトッドは そもそも殺人鬼にならずに娘を救って家族で暮らすって可能性もなかった訳じゃないし (娘の扱いを考えると微妙だけど) 惚れた男のためもあるとは言え、人肉パイを考案して売り捌いてトッドを更なる殺人に 走らせたり最悪な女だと思うが。 あの女が悲劇的な死を迎えないとかありえないだろ。
641 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/11(月) 04:32:50 ID:nWifho9c
普段スプラッター映画ばかり見てる俺としては、この映画の残酷描写はむしろ美しいと感じるんだがなぁ。 グロいと評されるとは意外だ(´・ω・`) グロいグロいと言ってる人は普段どんな映画見てるのかな・・・
この作品を見ようとするのは バートン好き、デップ好き、ミュージカル好き辺りじゃないの。 まぁ彼女とSAWとか見る人間には関係ない話だった。 苦しんだりビビったりせずに死ぬからな。。 火刑が一番残酷な程度じゃない?
娘と再会した時には既に復讐を遂げてただろ 当然娘とは気付かなかったわけだが殺す理由がない
ラストが消化不良って意見が多くてびっくり。 ああいう美学が分からない人間が多いんだな。
>>642 元ネタがホラーとしては有名な話だから、ホラー好きな人も観に行くんじゃね?
元凶が全部排除されてからの放置だから あの二人はまぁハッピーな感じになった(なればいい)んだろうなと想像するのが普通なんじゃねーの
娘のほうは、両親の写真をみてたよね。父だって気付いたのかな?
>641 「悪魔のいけにえ」の冒頭のただのバーベキューの方がよっぽどくるよね。 あと、人肉パイの方がまだG入りパイよりましだとどこかで考えてしまうというのもある。
649 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/11(月) 10:41:32 ID:uRHyYIq1
>>638 まあ、そうケンカごしになんなよ。
嫌ならスルーしろ。
答えたい人がレスすればいい。
>>643 なるほど!
ここは凄い色々な考察が聞けて楽しいです
>>648 普通なら「エグい気持ち悪いこっちくんな」な代物が
バートンの手に掛かると超愛らしくて堪らんものになる不思議
…とか思ってたのでスウィーニーの容赦ない攻撃的なノリには驚いたな
ソンドハイムのサドっ気に当てられちゃったんだろうか
>>641 血がぴゅーぴゅー出てるたって、
観る人のこと気遣ってそこまでえげつなくしてないしね。
分別をつけて演出してると思った。
これでもかと悪乗りしてるC級ホラー(それはそれで好き)を思えば、かなり良心的だわな。
ぴゅーぴゅー、しかしキレイに出てるところが逆にリアルに見えなくてよろしいというか ってかリアルでアレだけ出血したら血の処理だけで大変でしょ 地下はともかく床屋の部分とか 床屋の前掛けだって大量に用意しなきゃならない
つまらなかった。 手の込んだ楽曲なのは分かるが、さほど印象に残らんし。 なんでこれが、ミュージカル史に残る傑作とか呼ばれてんの? バッドエンドが新機軸だったとか、所詮そんな程度のことか。
インタビュー見てると、リアルさ云々は全て眼中外、 バケツで血糊をぶちまけてた初期の舞台の演出に立ち戻って 僕たちもやってみたよ!というノリっぽいんだけど ぶっちゃけ、それを言い訳に無茶をやって面白がってるとしか思えない ピレリ殺しのギャグとグロの境界線上感とか、やり過ぎて大好き あの現場盛り上がってただろうなあw
血ピューピュー出るよりも、傷口ぱっくり開いてるのがエグいと思った どうでもいいけど、妻の殺し方が鮮やかかつ事務的で好きだ 判事殺害と対称的で、何の感情も込めてないとこがいい
>>635 アメリカではもうDVDが発売されてるのかな。結構長いのが上げられてるね。
あらためて見ると釜に投げ込まれたラベットが燃えるの早すぎるなw
船乗りの「あいふぃ〜る〜ゆ〜じょあ〜な〜」 は印象に残ったが 血まみれ船乗りを、おっさん振り返って船乗り見ててウケた
ところでルーシーはジョアナを自分の子だってわかってたの?
わかってたんじゃない? アンソニーが娘の名前を聞いたときにジョアナって言ってたし
>>654 ミュージカルで前例の無い残酷シーン、文字通り人を食った悪趣味な笑い、
意外性のあるラスト、オペラを思わせる重厚な音楽。こんなものかな。
あと、主役の男優・女優が抜群にうまかったとかセット・衣装がリアルだったとかもある。
初代の舞台のセットは凄いな あのダイナミックな場面転換は傑作の呼び声も納得の出来映え 映画でのスウィーニー視点でロンドンの街をガンガン突っ切っていく辺り 舞台のあのスピード感を意識してるっぽい感じでちょっとグッと来た
舞台の脚本の「鳥をblindにする」って、よくあるように普通に鳥かごにカヴァーかけて目隠しするのかと思ったら、鳥がかごにぶつかってるところからして本当に眼を潰してるんだ…うげげ。 それに気づいたとき、ぞっとしたよ。ソンドハイム怖ぇ;
>>663 それ、どの場面?映画にも出てくるシーン?
映画にはないシーンだよ。舞台の脚本にあるんだ。
>>665 ちとすれ違いになるけど、どんなシーンなのか知りたい。
鳥はジョアナの鳥?鳥をBlindにするのは誰?判事?
教えていただけませんか。
>>666 665じゃないけど、
鳥の目をつぶすというのは鳥売りがアンソニーに言う台詞
”こうすると朝も夜も分からなくなって、止まらず鳴くようになるんですよ、かわいい生き物です。”
映画でいうジョアナが”どうしてあなたは歌えるの?”のって歌った後のシーン。
鳥屋が売ってる鳥を見ながら例の歌を歌うジョアナ その姿を見てアンソニー一目惚れ「アイフィールユージョアーナー」 鳥を一羽買うアンソニー「鳥が鳥かごにぶつかりまくってるのは何故」 鳥屋「夜も昼もなく鳴くよう、目を潰してあるから」 アンソニーとジョアナ対面。互いに一目惚れ。 鳥をプレゼントしようとするところへ、判事とビードル帰宅(中略) 判事「もう家から出るな!ジョアナ」 ジョアナ「キャー」 アンソニー「アイスティールユージョアナー」 映画は端折り過ぎ。あれじゃ、アンソニーがただのストーカーだ。
668、669さんありがとうございました。 なるほどー、興味深い。
亜門演出舞台版では、アンソニーがプレゼントしようとした鳥を取り上げたビードルが 鳥篭ごとグシャっと潰して殺しちゃった
映画だとばっちりクローズアップできてしまいそうで嫌だな、それ 舞台版の場合、はっきり言って鳥の話より乞食女の初登場シーンの トッドに向かっての台詞(歌)の方が一番キツい感じ ソンドハイムの底意地の悪さときたら、もう泣くに泣けずに笑えてくるわ
669さんのおっしゃるシーンを入れたほうが ストーリーの整合性はあったと思うのに 何で映画はアンソニーとジョアナを会わせないまま 噺を進めてしまったんでしょうね。 時間の都合?
ビードルが鳥の首を折って、「次はお前の首だぞ!」っていうシーンもありましたな。
トッドとラヴェットの話に焦点を合わせるために、アンソニーとジョアンナの出番を削ったんじゃなかったっけ?
トッドとラヴェットに焦点を当てたは良いとしても、 アンソニーとジョアナの扱いが適当過ぎるのはどうかと思う。 血の通った存在感なんてないし、行動にも矛盾が多いし、 単なるストーリーを進めるための道具でしかないよなぁ、あれじゃ。
所詮、監督はバートン。
>>660 そうだったのか。
じゃあ15年間ルーシーは何もしないで見てただけ?
初対面の船乗りに鍵渡して逃げ出そうとするような娘なんだから、
何とか助け出すことできなかったのかなあ?
舞台を史実に映画化するだけが目的ではなく、 初めから目的を反らしてるのだから良いと思う。
× ルーシーは何もしないで見てただけ? ○ 娘だとわかってたのにルーシーは何もしなかったのか?
>>680 完璧に発狂してたから認識できてなかったと解釈していた。
ジョアンナの名前は、地元の有名人の娘なんだから界隈の人は皆知ってたんじゃないの?
>>681 それは言い訳。
端折るなら端折るで、もっと上手く端折れと言いたい。
>>684 ですね。
判事のエロ本話は好きなシーンですけど。
船乗りが周りをうろついてるだけで
家にあげてぼこぼこにするんじゃなくて
一度ジョアナに会わせてから
判事たちが引き裂いても別に良かったと思うのですが。
原作知らないで観たから、違和感や物足りなさは無かったよ。 焦点がトッドにあるから、娘カップルのことは深く説明せずに、ご想像にお任せください程度で十分かと思えた。 まあ知ってる人からしたら、「そこは削っちゃいかんだろう」と思えるのかもしれんがね。 映画単品で観る分には問題ないと取った。
ルーシーは発狂してる割に冷静なんだよな。 ラヴェット夫人の店で恐ろしい事が起きていると不安がっていたり。 トッドの顔を覚えていたり。
無茶な端折りっぷりも楽しめてこそのこの映画ですよ アンソニーの鼻血ジョアナなんか狙ってお笑い方向に振ってるようなもんだし
>>687 発狂した女乞食とか、貧乏人の子供とか(舞台だと池沼気味の青年)
見下されたり阻害されてる人間だけが真実を見抜いていて、
一見立派な人が実は狂ってるという構造。
God that's goodのヘレナのドレスきらきらしてて綺麗だなー 結局人肉パイ屋は1日しかできなかったってこと?
>>680 そこは正気を失ってるルーシーよりもミセス・ラベットに向けて
ツッコミを入れた方が良いんじゃないのかな
仮面舞踏会に出向くルーシーを止められず
赤ん坊のジョアンナを引き取ることもできず
全てのいきさつを知っていながら
ただベンジャミン・バーカーが残していった剃刀と共に
15年間をただだらだら生きてたミセス・ラベットに
この人もその間にどっか壊れちゃってたのかもしれないけど
692 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/11(月) 17:59:45 ID:Bkg+v4Wa
>>686 >原作知らないで観たから
スウィーニー・トッドの話は少し知っていたが舞台は見ていない俺でもなんか微妙に途中半端で違和感を感じた。
>>612 みたいな感想もあるがら原作、舞台をしっているかいないかは関係ないと思うよ。
原作を知っていても違和感や物足りなさを感じていなかったんじゃないかな。
このスレで初めて舞台のラストの歌を知ったが、映画には要らないなとは思ったけどね。
>>690 トッド&アンソニーの歌が日が沈んではまた登り、っぽい感じだったし
一日だけってことは無さそう
パイで儲けた金でお店の改装もしたんだろうしね
この映画ってスタッフロールの後なんかある?
>>680 ごみ捨て場をあさって生きてる女乞食の身でルーシーを幸せにしてやれることはできない。
ルーシーじゃなくてジョアナだった、スマソ
ルーシーは体売ってたよね。貞淑だったのにな。
>>693 それもそうか
でもGod〜の最初の時にポスターが出てて
「今夜」再オープンってのが気になった
何日も前から貼ってあったって考えればいいか
あの判事、ハリーポッターの何とか先生だったんだね。 どこかで見たことあると思ったけど。 この映画見て思ったこと。 脇役で台詞のある人が少ない。 精神病院の看守くらいだろ。
>697 あれ、ンな描写あったけか?
>699 ハンス・グルーバーでぐぐれ 日曜洋画劇場のヘビーローテーション映画の名悪役だ
>>698 というか、この映画は時間的な感覚がはっきり描かれることが
ほとんど無いので、ぶっちゃけその辺は考えるだけ無駄なんだな
>>700 映画には無かったはず
バートンの優しさの表れの一つかもしれないし
単なるカット作業の都合かもしれない
つうことは舞台か何かではあると
アンソニー「あの娘さんは誰?」 女乞食「判事の娘のジョアナだよ。ちょっかい出すとボコられるよ。 そんな事より水兵さん、茂みで一発やろうよ」 みたいな流れが映画の脚本にもあるから、撮影はされてると思う。 DVDの特典に入るんじゃないの?
お風呂に入ってヒゲを剃った。 カミソリをすべらす衝動を抑えるのが一苦労だった。 挽肉を買ってある。 さて、今夜は何にしようか。
>>704 舞台版では冒頭の No place like London の途中で
アンソニーに別れを告げつつ礼を言うトッドの前に
乞食女が登場、小銭をくれたアンソニーに
'Ow, would you like jig jig,
A little bounce around the bush?
(bush=女の人のあそこという意味もアリ)
さらに、避けようとするトッドにも同様に絡んで行って
追い払われ、振り返り振り返り去っていくのでありました
アンソニーにたしなめられたトッドが No place like London に
続けて歌うのが The barber and his wife
「美人で貞淑で」とか歌ってる場合じゃないっつ〜の!
エンドロールの「幸福なお客」ってー役は 家族連れで来てて唯一殺されなかった客の事?
>>707 How would ya like a little muff
muffも bushと同じだね
理髪店に行くのが怖くなる映画だなw 客が自分一人にならないよう家族か友人を連れで行くか、それが無理なら身内がいることを あらかじめアピールしておけば大丈夫?
今日は娘の誕生日なんだ…とか普通なら死亡フラグだなw
エドワードに斬新なカットをしてもらった後に 髭剃りでトッドにざっくりやられるわけですね。
舞台ではルーシーは冒頭の場面から 下半身を露にしてトッドや他の船乗りに 迫ってくる場面がなかった!?
昼間観てきた。 なんだか船乗りの愚鈍さにイライラした。 途中、トッドとラベットのどうせ人間生きてても仕方ないクソばっかなんだから どんどん殺しちまおう?(詳細の表現は違うかも)みたいな論理の飛躍に笑った。 のど掻っ切るシーンは直接見せないで、角度を後ろからにしたりすりゃいいのにね。
確かに船乗りはなぁ・・・。何かにつけトッドに頼るのが何とも。 ジョアナとトッドが親子と知ってるのならまだしも、一度同じ船に乗っただけの間柄で 駆け落ち手伝ってくれとは都合良すぎる。 まあ奴がのん気な分、トッドとラベットのキレッぷりが映えるんだけどな。
流れ切ってスマソ、今映画の脚本読んでるんだが全くと言っていい程進まない。 特に「Quick and quiet and clean 'e was,〜」のところ、 「'e」って一体何を略してるんだ・・・? 「Like a perfect machine 'e was,〜」にも使われてるけど、意味さっぱりだ・・
>>709 ジョアンナのことを尋ねたアンソニーに迫る時の
Want it snugly harbored?
Open me gate, but dock it straight,
I see it lists to starboard.
には「男が船なら女は港」的な言い回しって
英語にもあるのかと妙な感心の仕方をしてしまったり
>>713 だね
そもそものはじめに仕掛けられていた決定的な破局
パンフの亜門がギリシャ悲劇を持ち出すのも分かる気がする
Heの略じゃないの?そこどこの歌詞だっけ?
The Ballad of Sweeney Toddの歌詞だね 本当に初っ端だw 確かに"he"と思えば良いところだな 「スウィーニーの(業は)ひそやかに 素早く物音も立てず手際良く あたかも完璧な機会仕掛けのように」 前の行の最後から "Sweeney was", "clean 'e was", "machine 'e was"と 三回韻を踏む工夫がなされているところなので要注意
ギリシャ悲劇を持ち出すと言うか、ギリシャ悲劇そのものっぽいなー。 オイディプスとか、あの辺。 舞台だと最後みんな立ち上がって歌うのもむべなるかな、と言う感じだね。
蜷川が演出したら赤いリボンがいっぱい?
>>710 理髪台に座る前に…
「この店、地下室はないですよね?」と確認汁
近所にパイ屋がないかも確認汁
それでも万が一、理髪師が歌い出したら、その時は覚悟汁
>>717 船(チンコ)を港(マンコ)に入れなよ、みたいな洒落でしょ、水夫だけに。
>>722 カナダの森林警備隊合唱団と共に歌われる
女装趣味の告白の歌を耐え凌ぐ為の覚悟
それはかなり大変かもしれないな!
>>713 うわ、それで707の場面につながるの?
ソンドハイム凄いけどきっつー…
「そもそものはじめに仕掛けられていた決定的な破局」か。
ありえないけどその時点で乞食女= って気づいちゃったら
どうなってたんだろう。
いや、ルーシーが下半身を…は舞台の脚本でもそんなの無かったけど;; なんか誤訳ってないか?w
>>727 まだ剃刀ゲット前だから喉をすっぱりやるわけにもいかず
かといって生きる糧だった彼女のそんな姿をすんなり受け入れるわけにもいかず
自分で海に身投げかな
で、またアンソニーに助けてもらって以下無限ループ
お話が全く進みません
>>729 672で言ってたソンドハイムの底意地の悪さ、ってその辺指して言ってたの?
バートンはエロ方面というか、下半身的な意味では上品な作家だよな。 グロやキチガイにも猥雑さがなくて、どこか無垢でキュートな印象。
>731 子供の妄想を大切にしてるって感じだ 虫とか小動物を笑いながら殺す無邪気な子供
>>728 初代キャストのバージョンを見たけど、ちゃんとやってますyo
スカートたくし上げてフリフリ、裾でアンソニー坊やの股間をちょん、と
何だったらようつべで見れない事も無いし、見てみると良い
…無理強いはしない、普通はそんなの見たくないだろうし
>>717 そいつを居心地良い所に入港させたいかい?
私の門を開きな、でもドックは真っ直ぐだけど、あんたのは右舷に傾いてるようだねぇヒッヒッヒ
こんな感じでしょうか。婉曲的な表現ですね
>>733 えー舞台ではそんな場面があるんだー。
脚本ではそーいう初登場ではなかったけど、公演は何か色々入ってるのかなw
>>734 まっすぐなのは船のほうだよw
「居心地いい」の単語は「ぴったりと」入港させたいかいって感じじゃないかな。
>>734 乙です
しかし、改めて見てもやっぱり酷いぜ!
個人的には監督がバートンで一安心したところ
dockには繋ぐって意味もあるんだね。まさにドッキングですなw
ようやくトッドとラベットがピレリのいる市場にきた。 自分、訳のテキストを作りながら読んでるから遅いけど、それにしてもみんな読むの早いねー。
>>740 あなたと合体したい、とか何とか最近聞いた覚えがあるようなw
>>737 正直あまりごちゃごちゃいじるのもどうよって感じではあるが
「バッチリ良い感じに収まりたいだろ?
あたしの水門を開けなよ でもまっすぐ入れるんだよ
あんたのはちょいと右に寄ってるみたいだからね!」
これはつまり、船乗り坊やのは服の上からでも見て取れる程のモノだ、と
判事も警戒するわけだ!
あの市場の場面 トッドとラヴェットは最初からピレリに挑戦する目的で来たんだろうか?
はじめからピレリ狙いですよ 街の有力者に自分の店へと足を向けさせる為には 今評判のナポリ王室御用達の理髪師(自称)なぞは 軽くあしらっておかなくては
"I feel you, Johanna, I feel you. I was half convinced I'd waken, Satisfied enough to dream you. Happily I was mistaken, Johanna! I'll steel you, Johanna, I'll steel you..." 真ん中あたりの歌詞の意味がわかないのですが…。誰か訳して
>>746 目を覚ましてしまうんじゃないかと思った
君の夢を見るだけでも満足していたけど
嬉しいことに僕は間違っていた
サントラから抜粋してみた
直訳だと「私は起きている事に半分確信がなかった」になるのかな なんだかまどろっこしい言い方だなぁ
夢の中にいる気分で 満ち足りて 君を想う 僕は間違っていた オフィシャルメイキングブックより
ハリウッドのイギリス化が進んでいる イギリスの俳優多すぎ アメリカの1/5の人口しかないのに
この作品に限って言えばイギリスが舞台だからなんじゃ? アメリカの俳優にイギリス英語マスターさせるより自然だしさ 雰囲気とかも ジョニーはイギリス英語うまくなったなーと最近思ってたけど 今回は微妙に聞こえたような
昨日観てきた
死体が椅子からスルスルでわらた
ルーシーの最後があっけなかった
鮮血はちょっときつかったけど、もう一回観てみたい
劇場出てから、相方がミートパイ食べる?とうるさかった
観た時間帯は昼過ぎだったんだが、お通夜状態だった
>>157 ,158
とても参考になった
>>203 人肉ミンチでデリカテッセンはすぐ頭に浮かんだよ
新聞広告の募集主はあれだけど、内容はそんなにグロくなかったね
むしろコミカルな印象を受けた
スレチかもしれないが・・・ そんなに流血ってNGかね? 先日の大河でもばーさんが短刀持って横になってただけで(流血なし) 「自害した」ことになってるし 俺的には飯食ってる横でニュースキャスターが「両手首切断」って連呼される 方がよっぽど気持ち悪いんだが
755 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/12(火) 09:56:25 ID:GuOIDqwj
よくみると、ところどころにアジアが隠れてるよね ・凶器に使われた茶瓶 ・パイ屋に飾ってある扇子 ・役人バムフォートが使っているお香
756 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/12(火) 10:48:49 ID:pB1AXQV8
この物語は1800年が舞台で、テムズ川のシーンでタワーブリッジが出てくる。 しかしタワーブリッジが完成したのは1894年。 スウィーニー・トッドの床屋はパイ屋の2階にある。 そして死体を床屋から地下に落とす。あの建物の構造から考えると、死体はパイ店の中心を通って落ちるはずである。
真下に落ちてるんじゃなくて斜めに落ちているんじゃない? 舞台版でも椅子の位置と落ちて出てくる位置がずれている。
>>754 身体が傷付いたら血が出るのは当たり前だし
表現として規制されるべきではないと思うのだが(映画もドラマもアニメなども)
やっぱりあんまり度が過ぎると生理的におえっ!ってなりやすいのも大多数だからじゃないかなあ
なので公共の電波に乗るものは抑えがちにされてしまうのだろう
たまにあるちょっとでも流血や死の描写=それ自体が有害!子供に見せちゃいけない!
みたいなキチガイじみた主張は過保護過ぎて逆に教育に悪いだろと思うが
>>753 あのからくり椅子を短時間で作ったトッドに脱帽!
平日の午後だったので客の入りはガラガラ、申し訳ないカンジもしたが、
客が居なくてもフィルムは回さなきゃならないしね。
デリカテッセンってファンタジーだったのね。ポップな色使い?調子外れな音楽?太ったオジサン?の話題(薄れた記憶を元に)でしばし盛り上がった。
個人的には、変装したジョアンナが箱に入れられるとこにやめて〜と思った。
ピレリの手が挟まってピクピクしてたあの箱Ww
DVD欲しいわ… 今週4回目を見に行こうかな
ジョン・シュレンジャー版は未見だが観た人います?
>>756 バートンは時代考証には最初からこだわっていないようだ。
だからタワーブリッジがあの時代にないのも承知。
ロンドンらしく見せるためにはやはりあの橋が必要だと思う。
>>756 死体が落ちる場所は、柱か何かで偽装してるとか。
あの建物の見取り図が欲しいな。
765 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/12(火) 14:11:11 ID:kJi5RHSY
オープニングでミンチ肉がボトボト落ちて液体(血?)になって 渦巻いたってとこあるけど、あれは何を表してるの? オーブンうつる前のやつ
人間(血)が天上(空)から地下の世界(下水道)へ堕ちていくさま
>>742 あー、snuglyを「ばっちり」ってのは、この場合まさにばっちりだな。使わせてもらおうw
船が右に傾くって、横から見ての話で、上の方に傾きかけてるよ、って意味で言ってるのかと思ってた…(^_^;)
>>765 渦巻きはバートンの好きなモチーフ
なぜかは知らないが
大きい音で恐怖心を煽ってるような箇所がいくつかあるので、 家でDVDを観る時には、映画館の時ほど怖くないだろうね。 上映されてるうちにもう一回くらい観に行かないとなぁ・・・。
>>746 自分的には、
「僕は目が覚めているのか半信半疑だった。
君を夢に見たのでも十分だった。
でも幸運にも、僕は間違ってたんだ、ジョアナ!」
ジョアナを夢で見たと思ったのが間違いなのか、夢でもいいと思ったのが間違いなのか
微妙というかダブルミーニングぽかったので…。
772 :
Todd :2008/02/12(火) 15:13:21 ID:KNNGvObT
Pretty woman♪
>>767 starboardには右寄りの、保守的なという意味もあるみたい
straightもホモじゃないって意味のストレートかも・・・。深読みしすぎか
>>772 ギアとロバーツの「プリティ・ウーマン」を歌うトッドと判事かもw
半寝で映画は見ました。 初歩的な質問をしますが、バカにしないでください。 乞食女ってスウィーニーの妻???
>>775 これはすごい!
スウィーニーのびっくりハウスって名前で商品化してほしいw
>>775 すごい!
細かいところまでよく観察してるね。
ピレリが「ガキの頃ここに座ってあんたが髭剃りするのをうっとり見てた」
とかなんとか言って座った椅子(箱?)もちゃんと置いてあってワロタ
あの当時はラベット夫人のドレスは主流だったのかな
どっちのファンにも怒られそうだけど ジョニーデップって、KAT-TUNの田中聖に似てない?
>>782 似ているところを20文字以内で説明せよ
>>782 ここはスウィーニー・トッドの作品スレなので
その手の話題は遠慮してほしい、と思ってる住人は多いだろうな
>>781 あの時代のドレスの雰囲気を取り入れつつ現代ゴシック風に
アレンジしてる印象を受けた。かわいくて好きだな。手袋とかも
舞台が19世紀のいつ頃なのか知らないけど、ヴィクトリア朝で
あんな露出度高いドレスを昼間からカタギの人間は着ないハズ
夫人の”ick!”とか”tsk!”とかはどういう感じのセリフなんだろうな。 一応「げっ」とか「(息で)フッ」っていう風に訳してみたけど、どんな感じなのかよく分かんないや。 あとピレリが自分の屋形車のモデルにしてる「シチリアの驢馬車」ってどんなんなんだろうなあ。 ついでに、トビーは舞台脚本ではトビアス(発音的にはトバイアスかも)ってなってるね。 薬を売ってるときに客に「引っ張って」(?)と言ってるけど何のことだろう、髪のことかな? それとも引っ張るじゃなくて別の意味なのかな? …と、以上、これまで読んできた部分で感じた疑問。誰かおせーてー。
>トビーは舞台脚本ではトビアス(発音的にはトバイアスかも)ってなってるね。 ヒント「コックニー」
ああ、やたら妙な短縮形が出てくるのって、あーいうのがコックニーなのか。 でもaがaiになるらしいけどtobyがtobiasっていうのもありなの?
>>785 手袋は「共犯」としての二人の仲を示してる気もするよね
LittlePriestでラベット夫人と似たようなドレス着てる人も何人かいた
それはコックニーではなく、tobiasの愛称がtoby catherineがcathyとかJohnがJohnnyみたいなもんだよ
(´-` ).。oO(これって原作は道満晴明だよな)
>>790 d。最初そうかなと思ったんだけど、そういえば辞書ひかずにほったらかしてたんだけっけw
793 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/12(火) 23:37:18 ID:u26lGsQ1
>>782 いらっしゃいませ。
そして、永遠にさようなら。
Wikipediaによると "Tobias" is a Greek version of the Hebrew biblical name "Tobijah", meaning "Jehovah [God] is good". It is a popular male given name in Germany, Scandinavia and the United States. In English-speaking countries it is often shortened to Toby. らしい。God is goodってどこかで聞いたフレーズだよね。
神様つながりで トッドのカミソリの持ち手の柄は18世紀の詩人で画家だった ウイリアム・ブレイクの絵「最後の審判」が描かれているんだそう。
796 :
746 :2008/02/12(火) 23:54:35 ID:Pobwp67N
今よつべで舞台の動画見てたんだけど、ますますDVDが待ち遠しくなっちゃったよー。 特にリトル・プリーストが頭で回る。 これ、日本の舞台ではどんな風に訳されてたんだろうなあ。 ところで、「ロンドンの最悪のパイ」の”with limited wind”ってどういう意味なんだろ? 自分は息をするのもやっとの状態で「青息吐息で」って感じかなと思ったんだけど。 映画の字幕ではどうなってたっけ?舞台ではどう訳されてたんだろ。
よろしい みなさん 髭剃りだ どうぞ おいでを あなたの友スウィーニー あなたも どうぞ さあ墓場へ 恨みはきっと 晴らしてみせる 誰? あなた? 空いてるよ さあ来い スウィーニーが 待ってる 血の気の多い人は あなた? 誰でも 尻込みしないで 一人位じゃ 十人でも 百人でも 皆殺し 奴を捕まえる時まで 喉を切る稽古をしておこう 妻ルーシー今はなく わが子には二度と会えない だが待ってろ 仕事こそ わが喜び
女の細腕ではとかそんな感じだったような。映画かコンサート版の字幕だったかは忘れたけど
直訳だと「限られた力とロンドンで一番不味いパイしか持たぬ女が一人」かな? limitedは有限会社にかかってる? 息継ぎのほとんど無い歌だから「限られた肺活量」という意味もあるかも
サントラだと「力もなく」だった気がした てかラベット普通に可愛い
娘に二度と会えないって あきらめ早いよね 脱獄出来る根性があるんだから歌ってないで 判事さっさと殺して 娘奪還すればいいのに
連投スマソ
>>794-795 最後の審判で神の裁きとばかりに人を殺して
神は善なりという名を持つ子どもに殺されるのか
皮肉だなあ
806 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/13(水) 08:12:41 ID:wr15/l7I
相変わらずティム・バートンはおっぱい星人だなぁ って感想しかなかった
>>804 人殺しになったからもう会わせる顔がないって事だろ
809 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/13(水) 09:42:30 ID:AM3FQETB
>>805 そう考えるとあの壮絶過ぎで悲劇的だけどどこか神秘的でさえある
マリアがキリストを抱いて泣いている姿のようなラストシーンに納得。
もし音楽に詳しい住人がいるのなら、 この映画の音楽の技術的な見所(聴き所?)について語って
>>809 うーん、ピエタは悲しみと同時に
マリアの母親としての誇らしさも
表している姿だからなー、トッドと重ねると微妙かも。
判事の執事というか、役人って、ラストサムライのカメラマンの俳優かな?
本当にどうでもいい映画だった。 見た後に何も残らない。 気分が悪くなるだけ。 もうコイツの作った映画は二度と見ない
詳しくないけど音楽の感想。 ・どの曲も一回聞いただけで耳から離れなくなるくらいキャッチーなメロディなのに、 聞くたびに新しい発見がある複雑な作りだと思った。 ・悲しい話なのに、バラード系の泣かせるテーマがない (ラベットとトビーの歌はちょっとしんみりくるけど)のが面白い。 ・軽快そうに見えて、ちょっとした音や音程の変化で恐怖をちらつかせる。 人の裏の一面を知ってしまったときに感じる怖さというか、 巧妙に隠された悪意が上手く表現されてると思った。
俺はすごくいい映画だと思ったけど、好き嫌いは分かれて当然だろうなー。 あの終わり方も古典美のようなものを感じた。 また見に行きたい映画は久しぶりだよ。
最初観に行ったとき
>>813 のように思ってたのに、
一週間経ち
>>815 のように変わってしまった私は変態の森へようこそ(のだめネタですまん)の心境です。
この森からは出れそうにないw自分ヤバス
美術、音楽、演技はかなり良かった。 でも、脚本がひどいせいで全て台無し。
818 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/13(水) 12:56:44 ID:Q0P/U3b0
俺もかなり面白かったな ミュージカル映画としては今ひとつだったけど、一切眠くならなかったし グロい表現も多々あったと言われてるけど、コメディ要素が強くてかなり笑えた。特に椅子がドリフっぽく見えてウけた 真面目にストーリーを追えば結構怖い話なのにシュールなギャグ物語っぽい構成でグロが苦手な自分でも大丈夫だったのでカップルでもOKだと思うな DVD化したらもう一度ちゃんと見たい
>>798 それはリトル・プリーストじゃないよーw。LPの方も教えてください。
頭の中でデップとヘレナがずっと”at all〜!!”ってハモっててさw
>>880-
>>882 トンです。つまり「女一人で、限りのある力で、ロンドンで一番まずいパイでがんばってるのよ!」ってことなんだな。
windに力って意味があるなんて知らなかったよ。どこの辞書にも載ってなくてさ。俗語なんだね。
連投スマソ さらに下世話な話題でスマソだが、トッドって、 オーストラリアに流されて15年間たぶん女っ気が無かった上に据え膳状態で現れた夫人によく手を出さなかったなあ。 いくら愛妻家でもルーシーは死んじゃった(と思ってる)のに心が動かなかったんだろうか。 トッドは、夫人に弱みを握られてるから仕方がない、と言い訳することだってできたし、夫人は、トッドの弱みを握っている上にトッドが言い訳できることを言い訳として強引に迫ることもできたけど、お互いにそれをしなかったところに二人の品格を感じる。 夫人は、そこまでしても受け入れてもらえないことが怖かったのかもしれないけど。でもトッドはたぶん夫人がそうしたら殺すよりは受け入れる方を選んだ気がする。
特に印象に残ったのはリトルプリーストの最初の部分だね。 ラヴェット:それって無駄じゃない?・・・(遠回しな表現)・・・私の言いたいことわかるでしょ?・・・駄目?(ため息) つまり私が言いたいのは・・・ごにょごにょ(露骨な表現)・・・わかるでしょ? トッド:(気づいて)ああっ(笑)! 手振りも交えるとさらに笑えてくる。曲とコントが混じったような・・・。 確かにギャグがドリフっぽいね。
>>820 辞書によるとwindには影響力、傾向とかいう意味があるらしい。
日本語でいうと風当たり、風向き、ベクトルみたいな感じか?
亜門版舞台では・・・ 牧師〜天にも上る気分〜手に入るには日曜だけ 弁護士〜後味が悪いし高い 警察官〜偉そう、噛み応え満点 政治家〜腹の中まっくろ ・・・てな感じ。 時事ネタとして、ケーキ職人〜賞味期限切れ ちょうどフジヤが大騒ぎの頃だったから。
>>821 トッドの恋愛感情はプラトニック面が強かったんじゃないのかな。
繊細でロマンチストっぽいし、娘は生まれてるけど肉欲は薄い方だったのでは?
倫理感でブレーキかけてるんじゃなくて、死後何年経ってようと妻以外の女は
そういう対象に見えてこない感じ。
ラヴェット夫人の方も、男女のアレコレよりは傍に居られれば良いというか、
妄想シーンのフレンチキス程度で満足するような可愛い女だったのかもよ。
あのままの状態がずっと続けば流石に痺れをきらしたかも知れないけどさ。
確かにリアルにえげつない展開が無いのがこの作品の味になってるな。
映画版はヘレナが綺麗だから
>>821 みたいに思うのも無理ないけど、
元の舞台じゃただのクマが酷いオバハンだからねえ……。
いくら餓えてたって惹かれやしない罠。
>>785 >>756 に1800年とかあるので、エンパイヤスタイルの時代じゃないか
ゆったりとしたハイウエストのモスリンが流行の頃
映画で言うとプライドと偏見とか、いつか晴れた日にとかその辺だな
エンパイヤスタイルは薄着で露出度高く 寒さのあまり 肺炎になる婦女子多数だったとか
一応設定はビクトリアンみたいだよ1837-1901 服装はむしろレ・ミゼラブルの頃っぽい ロマン期?
見てきた。記念ぱぴこ。 あまりミュージカルって見ないけど、独特の色使いや映像に釣られて 違和感なく楽しめた。いかにも作りもんの血もおどろおどろしくなくて よかった。グロが苦手なんで、相当ビビってたけど、大丈夫だった。
亜門版のサイトには「19世紀末」って書いてあるけど 一緒とは限らない?映画はいつを想定したんだろうね 雰囲気とかドレス(アレンジされてるとはいえ)とかから 何となく19世紀末なんだと思ってたけど、言われてみれば 衣装、もう少し前っぽいね。男性のクラヴァットとか、ピレリとか スカートの感じとか。19世紀半ばな気がする 時代考証はこだわってないとはいえいつ頃を想定してたのか気になるなあ
この時代に生まれてたら 貧乳の私は着られる服なかっただろーなー
>>832 コルセットをつければぺったんこryのキーラナイトレイですら豊かな乳になる。
元気出せ。
「女は美しいドレスを着るか裸でいろ」 byジャック・スパロウ
>>835 キーラは胸があるふうにみえるように化粧してる。
すみません。 私もジョアナが歌ってる間中、乳から目が離せませんでした。 アンソニーが夢にまで見てたのは 谷 間 だよね。
>>838 あ、やっぱり?
さすがにあれはでかすぎるよな。
みんな詳しいねぇ。エンパイヤスタイルとかビクトリアンと言われても何がなんだか。
舞台の台本では判事がジョアンナに
"How sweet you look in that light muslin gownn."
という台詞があるので
>>827 >>828 の言うとうりの時代かな。
19世紀半ばで穀物法廃止とか選挙制度改正があるので時代背景は19世紀前半だと思う。
842 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/13(水) 22:15:08 ID:giVCeaWg
現代は嗜好も多様化してまして、貧乳萌えな天邪鬼も多数…
エンパイアスタイルは胸の下で切り替えてあるストーンとしたドレス。 ナポレオンの奥さんが着てるヤツ。 今流行してる女の子の服がそのスタイルを取り入れてるよね。 (胸の下切り替え、薄いひらひらした布、大き目の胸開き) ビクトリアンスタイルは典型的お姫様ドレスと思えばいい。 コルセットで締め付けたウエストにボーンとふくらんだロングスカート。 リボンにレースに刺繍と装飾多め。 細かく分けると、後ろに大きく膨らんだスカートはバッスルスタイルになるけど。
乳ネタ
ヘレナたんハァハァ
ジョアナが15歳に見えなかった 向うの人が発育がいいのは分かるけど もっと少女っぽい人を想像していた 顔は菊池凛子に似てた
さすが服装センスのいいバートン作品のスレ 服飾史詳しい人多いな
848 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/13(水) 23:03:24 ID:rJwYQ1Od
見てきますた 面白かったっす なんとも悲しい物語ですな
>>846 そりゃそうだ
ジョアナ役の人19歳だよん
今夜の「デスパレートな妻たちのタイトルがスウィニートッド
>>850 God, That's Good
The episode title, God, That’s Good is a song taken from the Stephen Sondheim musical, Sweeney Todd
だそうです
時系列考えてたんだけど、ルーシーって 仮面舞踏会レイプ→何とか家まで帰ってラヴェットさんに事情を話す(or街中で噂になった?)→ 自殺未遂&精神崩壊で病院へ(病院代はもしかして判事が出したのか?)→ 正気に戻らないまま退院or脱走、体を売りながら乞食へ…… こんな感じなのかな? 判事はルーシーが乞食やってるの知ってて放置してたと思って、なんちゅう鬼やと思ってたけど もしかしたら知らなかった可能性もなきにしもあらずなのかなと。 いやまあどっちにしろ屑だけどさ。 妻はbeautifulでvirtueでnaiveなんて歌ってる夫の元に、その全ての徳を失った妻が現れる所から 舞台は始まるんだね。ソンドハイムは鬼だ。
naiveなのはトッドだお
デスパレートの妻たちというタイトルも乞食女のdesperate womanって歌詞から取ったんじゃないの?
英語のヴァージョンの商品は溢れてるので、 日本語のCD発売をギザキボン。 ミュージカル再演をオニ要望。
>>854 そうなの?
Not While I'm Aroundってエピもあるわ
つうか音楽エルフマンだったんだ
昔、「フェティッシュ」を劇場で観終わったときと同じ感想だった。 ノリノリで面白かったけど気持ち悪い。 変態カポーのハイテンションムービーと思えば同じかも。
バートンが「スウィーニー・トッド」をやる、と決まった段階で、主役の二人、ジョニー・ デップとヘレナ・ボナム・カーターも決まったようなものだったな。 次は「アリス・イン・ワンダーランド」だそうだが、ヘレナはハートの女王か?
そういえばラヴェット夫人とヘレナって同名というか近いね。
やっぱミュージカルってのが肌に合わんかった・・・ ミュージカル見慣れていないってのもあるし どうしても、普通に撮れば無難に面白かっただろうに・・・と思っちゃう それでも最後まで退屈せずに見られたけどね あとは前半をはしょり過ぎてトッドにも判事にも感情移入しにくかったかな
ミュージカルじゃないスウィーニートッドって想像付かんわ〜 トビーを下水道で追いかけるシーンが延々続いたりして リトルプリーストの部分の描写はどうなるんだ??
>>860 まあミュージカルに慣れは必要だね
昔のミュージカルからずっと見てる自分にとっては最近最もミュージカルらしいミュージカルだったよ
俺はミュージカル映画を見ると恥ずかしくなってきて普通に嫌いだったが スウィーニートッドはわりと大丈夫だった なぜ?
864 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/14(木) 18:07:14 ID:iq7JDf7n
あのさぁ ジョアナ役の子ってコーセーの化粧品のCMに出てる あの子じゃないよね? すごい似てたんだけど
>>864 ジェマ・ワードじゃないよ。
ジェマのほうがのっぺりした顔してる。
825 :名無シネマ@上映中:2008/02/13(水) 22:08:50 ID:7rrUilR1
これはヤバイ!!!!!!!!!
人権擁護法案に反対続出=自民
2月13日13時1分配信 時事通信
自民党の人権問題等調査会(太田誠一会長)は13日午前、党本部で総会を開き、
人権擁護法案の今国会提出に向けて党内調整に着手した。
しかし、出席者からは
「なぜ法律が必要なのか理解できない」などと反対意見が続出した。
冒頭、鳩山邦夫法相は「初めに法案(提出)ありきではない。
フリーに議論してほしい」と要請。調査会幹部の岩永峯一衆院議員も
「国民の関心の高いメディア規制条項は削除したい」と語った。
これに対し、稲田朋美衆院議員は「広範な人権擁護法案を作った場合、
表現の自由や政治活動の自由が脅威にさらされる」と指摘。
衛藤晟一参院議員も「民主主義に対する弾圧だ」と主張した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000088-jij-pol http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1202891654/ この法案が通るとどうなるか??
人権委員は外国人でも良いそうです。
分かりますか??
外国人が日本人を裁くそうです。しかも、礼状無しで捜査権と逮捕権を与える・・・・。
日本のネットも、漫画も小説も何もかも閲覧され、日本人は何も話せなくなります。
ヒトラー、今の北朝鮮より酷い日本になります。
外国人が日本人を裁くのをどう思い思いますか??
上のヤフーのサイトで、一言意見を書いてください。
一位にして、皆に知らせるべきです。(家族にも友人にも 広めてください)
869 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/14(木) 20:47:15 ID:iq7JDf7n
>>866 ジェマ・ワードっていうんだね
今オフィシャルサイト見てきた
可愛いよね(*´u`)
870 :
椎名 :2008/02/14(木) 20:56:56 ID:iq7JDf7n
私もラヴェットの妄想結婚式で ラヴェットにしてたフレンチキス スウィーニートッドにされたいなぁ←
フレンチキスなんてしてたっけ 軽くチュって程度かと
peck him on the cheek 鳥がつつく、ついばむ=peckで軽く(素早く)キスすることを言うけど bird kiss自体はフレンチ・キスと違って和製英語なのかな。
凄いよかった ハリポタの先生が出てたね
875 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/14(木) 22:21:00 ID:uKApbEDg
やべぇ、ピラリの股間しか覚えてない…orzz
878 :
椎名 :2008/02/14(木) 23:06:13 ID:iq7JDf7n
>>871 その軽くちゅってのがいいんだよー*^^*
スウィーニートッドみたいに肉欲が薄そうな人
現実にいないかなぁ(暴走中)
>876 亀&KYレス 乙
映画版の台本のラヴェットの最後の場面で、She knows she is doomed.って書いてるけど、 ラヴェットはトッドに殺される事を悟っていたってこと? 今までそんな風に考えた事も無かった…。
W・ライダーは彫っていませんが何か問題でも? ここは作品スレですが何か? 無知でKYなID:1682ekhaの肉は 食えたもんじゃなーい
>>881 >>883 いつか自分も殺されるかも…ぐらいには思ってたかな。
「この世には生きる価値のある人間なんていない。君も僕も含めて」なんて言われてたし。
『海辺にて』の最後の表情も暗いし。
>>885 それぐらいは悟っていたかもしれないけど、
竈に投げ込まれたとき不意を突かれたような顔してなかった?
もう1度見てこようかな…。
>>882 >>884 ヒ素飲んで死んだとか嘘つくタイプ
ここでジョニーディップが誰と付き合ってたか話たっていいだろ
有名すぎることだし、大昔に破局している。 今更嬉しそうに話題にする事柄じゃない。阿房。
列車
>ヒ素飲んで死んだとか嘘つくタイプ 必死に考えた返しがツマラナ過ぎた為、ID:1682ekha=8EoZuyfGはオーブンにブチ込まれました。
私たちまだ結婚できるわよね?って歌うまでラヴェットが怯えた表情をしていたのは覚えてるけど、 その後のワルツを踊ってるときの表情はどんなだったっけ…。 舞台版の台本はshe starts to relax in her babbling って書いてあるから 舞台版では殺される事に気がついてないみたい。
>>891 恍惚としてなかった?
だからこそあの投げ込みは衝撃的だったんだ。
…イヤ、もう1回見てこよう……。
>>887 は多分ブルース・ウィリスを
ブルース・ウィルスって言うタイプ
余談だがコックニーのスラングで
サイダーのことをウィノナって言うのか
イギリス人はダジャレ好きだな
894 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/15(金) 04:05:09 ID:oOmvkbNz
>>891 >>892 ラヴェット夫人はダンス始まったときにはめっちゃ安堵の表情だったよ。
あの時のデップの『Come on!Come on!』てセリフがイカレてて好きだ。
Deppを「ディップ」と発音する奴って ちゃんと英語勉強してんの?
夫人の姓名はネリー・ラヴェット。 ネリーはエレンの愛称だから、ヘレナと似てるな。 良子を「りょうこ」というか「よしこ」というかの違いみたいなもんか。 ネリーはお良って感じかなw ネリーというと嵐が丘のメイドのネリー(エレン)を思い出す。
ラヴェットは最後のワルツの時に本気でトッドと結婚できると思ってた。 どこまでも盲目的で可哀相な女。 話変わって、トビーって子供より青年の方がよくない? 子役可愛かったけど、ラヴェットとの歌にどうしても違和感あった。 奥さんのことずっとそばで守るよ、って。字幕が悪かったのかな?
いやあれは子役の方がいいでしょ〜 映画ではラヴェットの年齢が若いから、子供じゃなかったら母性愛じゃなくて男女の愛に見えてしまう。 あえてトビーを青年にした方が良い所をあげるとすると、むしろ最後のシーンの関連じゃないかと
子役で良かった派 子どもだから下心なしの純真な気持ちだし 守るとか大人びたこと言われたら掛値なしに嬉しいと思う と舞台版を観たことのない私が言ってみる
遅すぎるが今からスウィーニートッド見る。 あと4分で上映(´ω`)
そういえば、ラヴェットの最後の場面の怯えた表情とトッドの悪意のにじみ出た笑顔は バットマン・リターンズでセリーナがシュレックに突き落とされる場面を思い起こさせる。
トビーの設定が青年か少年か トビーを演じる俳優が青年か少年か によって微妙に意見が違うかもしれない
>>897 いや、どっちかって言うと最後の情けにすがるっーか期待をかけるって感じだと思う
しかもトッドあんな凶悪笑顔で血まみれだしw 普通の神経した人間なら速攻逃げ出そうとするだろうけど そうしなかったのは夫人も彼岸越えちゃってたんだろうなあ
愛する人が世にも恐ろしい姿、世にも恐ろしい笑顔で自分を見つめて招いている。 ラヴェット夫人にとっては恐ろしくも、美しく嬉しいともいえる状況であり、 たとえ殺されるためにでもその腕の中に飛び込みたくなった気持ちも分からないでもないかも。 あんまり分かりたくはないけど;
>>903 最後に、トビーには人殺しになってほしくなかった…と、思ったのは、トビーが子供の設定だったからだと思う。
ラベット本人はトッドに殺されると本当に思ってたかな 怯えた表情はしたけどワルツ始まった途端何か勘違いしたように安堵してたし それでオーブンに投げ込まれた瞬間にあの表情だから殺されるとは思ってなかったんじゃ? それと気になったんだけどトッドは判事をあのままオーブンに入れようとしたよね?
909 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/15(金) 18:25:17 ID:x3cjFSR6
毎回、配車券の指導員の名前見るまですごくドキドキする… 指名制とかないからさー 今日はわかりやすい先生に当たりたいな
910 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/15(金) 18:27:03 ID:x3cjFSR6
↑ごめん。 教習所スレの誤爆です…
>>908 ルーシーのことがばれてやばいっ!殺されるかもっ!って思ったけど
トッドはカミソリ持ってないし(ここ曖昧)
笑顔でダンスで半信半疑だが幾分安堵。しかしオーブンに投げ込まれギャーなのかな。
>トッドは判事をあのままオーブンに入れようとしたよね?
そこも記憶ないんだけど とりあえず判事を抹殺したことでリベンジは終わり
人肉パイなんてどうでもよくなったとか?
というかトッドは判事を殺したらどうするつもりだったんだろう
ルーシーの件がわかる前の心境だけど・・自殺?
ID:8EoZuyfG
トッドの嫁さん悲惨すぎ。 この話、裏シザーハンズに思えて仕方ない。 エドワードも一歩間違えれば大量殺人してたんだろーか。
915 :
sage :2008/02/15(金) 19:03:58 ID:Hs+ImFjF
エドワードは純粋だから、あまりにも絶望したら先ず自殺しちゃうんじゃないの。
918 :
914 :2008/02/15(金) 19:13:43 ID:FuGtksX0
>>916 最初の方で、「当時はうぶだった」と歌ってたし、
純粋さを失ったエドワード=トッドに見えちゃって・・・。
白塗りと爆発頭以外、自分はエドワードとトッドがオーバーラップすることは ないんだけど(エドワードは歌い出さんしねw) トッド部屋の斜めの天窓は、エドワードが住んでた城の屋根裏部屋を 彷彿とさせるね
>>917 悲惨すぎ…!
パンフに「トビーは頭の弱い青年の設定が多い」って書いてあって
すごいしっくり来るな!って思ったけど、
いざそれを映画でやられたら果てしなく後味悪くなりそう。
>920 それも俳優の都合もあるんじゃないの 本当に小さい子は舞台に出せないし ある程度の年の役者が少年をやるのは見苦しい その妥協点として頭の弱い子
グロ耐性のない友人が見た後吐いたw
>>921 トビーは初演舞台版では、若者もしくは少年という年齢設定。
子供じゃない。
単純にして純真という性格設定がある。
よくトレイラーとかで使われてる「ヒゲ剃りはいかが?」 のジョニーの目、ほんとイっちゃってるよな… 映画でも1回目の判事のヒゲ剃るとき観てて恐かったよ
>>924 あそこは最高だった。
切ると思わせて
ぷりてぃうぃめ〜ん♪
誰か、英語バリバリなお人にしつもん、しつも〜ん A little Priestの中盤 「下のものは上にserveするものだというけれど 上のものが下にserveするってのも面白い」の辺りって 「身分の上下なぞ軽く逆転させてやらぁ、ざまぁみさらせ」的な意味の他にも 「二階(上)の間借り人から一階(下)の大家に食材サーブ行くぜ!」 的な意味も込み込みなお笑いポイントと思ってしまってても良いんでしょうか? …なんかもう、この曲いい加減ネタが仕込まれ過ぎで どこまでどう考えてて良いのやら、もう訳が分からんちんなのですよ!
927 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/15(金) 23:21:33 ID:aBkdOMAi
>>926 俺はないと思うが、そうやっていろいろ考えるのが映画の楽しみ
928 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/15(金) 23:26:31 ID:/juW4zOJ
A little Priestは、原曲だと結構エロエロな歌詞があったりするのだが。
929 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/15(金) 23:36:47 ID:/juW4zOJ
>>926 「仕える」のサーブと、「給仕が料理をサーブする」のサーブだと思ってたけど、どうなんだろうね。
普通に訳さないと先に進まないのでは。
930 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/15(金) 23:37:51 ID:x0rQUmTn
べっ、別にラヴェットとトッドとの妄想結婚式見て 映画館で一人にやにやしてたわけじゃないからねww
ラベットの妄想世界に引っ張り込まれたトッドの動揺ぶりが笑えた
932 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/15(金) 23:44:25 ID:x0rQUmTn
これがDVDになったらみなさん買う?
買わないけどレンタルしてHDDに仮想DVD化しておく
買う。
>>928 piccolo player…は別にエロくは無いか、いや、どうかな〜
あそこは何より先に「ピューと吹く!ジャガー」が
思い浮かんでしまった時点で思考がストップしてるんだよな…
936 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/16(土) 00:00:17 ID:x0rQUmTn
なんだかんだでトッドも憎めないよね うぶだしね
今日の日本アカデミー賞のオダギリのメイクは、まるでトッドだった
940 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/16(土) 00:25:52 ID:+CKygJ2+
>>935 正解かも。
It's piping hot.なパイだから Then blow on it first.と言ってるが、
フェラチオは英語で"blowjob"と言う。
TODD: Too salty. I prefer general.
MRS. LOVETT: With or without his privates? "With" is extra. (TODD chortles)
プライベート(兵卒)は、チンポコの隠語だったり。
>>938 髪には白髪(のエクステ?)入れてたが
ありゃメイクと髭は明らかにジャック・スパロウ寄りでしょw
一体何を狙ったのかは定かじゃないが 苦笑
もう一回観てきたけど、ワルツを踊ってるときのラヴェットは目をうるませて幸せそうに笑ってるように見えた。 やっぱり殺されるとは思ってないみたい。
>>940 またもや明らかになるこの映画の「露骨な下ネタは全力で回避」姿勢
もしヘレナとの間に子供がいなかったなら
「あの監督はキスより先を知らないからしょうがないんだよ!」
とか言い切ってしまいそうだ
ある意味、スウィーニー・トッドの監督として
これ以上相応しい人物もいないような
>「あの監督はキスより先を知らないからしょうがないんだよ!」 納得したお(´・ω・`)
>>943 そういえばグロ表現はあってもエロは一切なかった。
(判事が一人で頑張ってたけどw)
猟奇的な話って大抵女性の裸体くらい映すのに
今時珍しいな。
猟奇っていうか裸の出てくるのはB級ホラーの特徴じゃない? この映画はどっちかというと古典ホラーに近い。
947 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/16(土) 02:34:33 ID:xqMqGuRu
この映画やべえ 最高。
youtubeにあった舞台版を半分くらい見た オープニングの絵が当時の瓦版を模していてgood poor thingのセットが面白かった
949 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/16(土) 03:00:34 ID:oqawc8g5
まずは下の絵を見てください。 <━━━━━━━━━━> >━━━━━━━━━━━━< 下のほうが長く見えると思います。 これが眼の錯覚です。
>>932 買います。
早くDVD出てくれないかと心待ちにしてる。
3回目観に行くか‥
単なる殺人映画でした。 糞すぎた。
952 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/16(土) 07:32:01 ID:bkgEPyUN
あたしもDVD買う!
953 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/16(土) 07:38:30 ID:hv2B+P9F
スィニスィニー!
>>943 他の監督ねえ・・・
デ・パルマ→リズム感なし。それこそ単なる殺人映画
リドリー・スコット→ハンニバルみたいに手を抜きそう
ミロシュ・フォアマンなら・・・
かなり上手くいきそう。
人物の心の機微を細やかに描きそうだし当時のロンドンのムードも精度高く再現する。
完成度はフォアマンの方が高くなるだろな。
ただし切り裂き場面を真っ向正面から見せる勇気があるかどうか。
まあ今回はバートンで良かったよ。
残酷だけど、非常に軽やかだったからな。
955 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/16(土) 10:16:33 ID:+CKygJ2+
ラストの地下室が無駄にだだっ広いのは何故? って思ってたら、あそこに幽霊が大集合する予定だったのね。 納得。
バートンが監督のおかげで生臭さが消えて凄く綺麗な悲劇になってるよね。 シザーハンズみたいな後味の悪さもないし(皆死んだから)。 個人的に凄く好みに仕上がって満足。
>>943-945 小さなお子様にも安心して御覧いただけるよう、
英米の職人さんが丹精込めて作りました。
グロ描写は割りと楽しげにやっていても、えげつないことはしてないよね。 ダリオとかじゃなくて良かった。
>>957 …舞台版のトビーが青年設定なのは、あの外道で鬼畜な
スティーブンの因業ジジイにもさすがに越えられぬ一線があった
という事なのかもしないと思える今日この頃
バートン版ならまだしも、ソンドハイム分100%の場にお子様を
長期間拘束するってのはやっぱり、ちょっと、その、いただけない感じだ
ウェディングヘレナ可愛いよ ジョニデの脚が細いの気になったけどw 次はコープスブライド実写版(主役二人は変わらず)よろしく
>>960 主な登場する人物は歌唱力を要求される役ばかりなので、やっぱり子役はないような気がする。
>>948 あの絵は19世紀のイギリスの階層社会を描いた蜂の巣箱の絵らしい。
>>962 む、確かに2005年の舞台のキャストさん達がトビー役の人を
メインボーカルして生演奏しながらボヘミアンラプソディーの
替え歌を軽々と歌ってる映像を見てしまうと
舞台の歌い手さんたちのあまりのクオリティの高さに
本気でビビってしまうわけですけれども
...Anyway the chairs go,
Doesn't really matter to Stephen, to Stephen
Mother, just killed a man
Put a razer to his neck
slatted his throat, now he's werck
Good by Mrs.Lovett
You have to go
You're not in the bakehouse is true...(かなり空耳入ってるかもしれないけど)
メイキングが得点についててほしい! あとNG
967 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/16(土) 17:23:19 ID:wsx5Kg0A
グロいけど笑えるお陰でミートパイが食べたくなるね DVD早く発売されて欲しい
DVD特典あったら歌のスタジオ収録の様子とか入れてほしいな〜
あとNo Place like Londonの後の素早いカメラワークのとこ何度観ても感動する DVD買ったらあそこスローでも観てみたい
あのカメラワーク超好きだ〜! どんよりとしたロンドンの街の様子にぐいぐい引き込まれるよ。
そん時に流れる曲ってトレイラーに使われてたやつだよね てかトレイラーの曲まるまる聴けるとこってないですかね?
>>971 ようつべ
DVD発売されたら発売日に買おうと思う
早く発売しないとまた見に行きたくなっちゃう
肉ひき機の場面は衝撃的だった あれが人肉だと思うと…
トッドの奥さんはメルセデスと違って何の罪もないのにあの最後ってのはあんまりだと思うんだが
自分はよつべで動画を色々探してお気に入りに登録してオープニングからエンディングまでの順番に見てるW でもやっぱり画像のクオリティはあんまり良くないし欠けてたり探しても無い部分が多い。 はやくDVD発売して欲しいな。
>974 でもさ、あれはあれで幸福な終わり方だった気もする。ああまでなってしまったら。 ルーシーもさくっと乗り換えるくらいの甲斐性と言うか、柔軟さと言うか、強かさと言うか、そういうのが あったらな……トッドも奥さんはそんなに憎まなかったと思うんだけど、判事の者になってても。 でも無理か。貞淑だからな。ほんとかわいそう…
>>974 ルーシーにも世間知らず、無知だったという罪がある
ラヴェットは「自分の身と引き換えに夫の身を護ったら良かったのに!」とか言いそうだな。 実際夫人ならそうしたかもなー。
でもプライベートでは、ジョニーデップはヘレナのものですから
ところで
>>970 の人
次スレはどうなってますか?
…応答が無いようなので、立てに行ってみます しばしお待ちを
スリムサイズ一枚
↑誤爆
ワロタ
続かなかったけど挫けずにw 埋め埋め アイフィ〜ルユ〜
ジョアーナ〜
アイスティールユ〜〜〜
ロザーンナ〜
ミートパイたべたいお
ジョアンナのミートパイパイ
なまはげおじさんも出るよ
チャーリーとチョコレート工場のパクリだろ こないだのヤッターマン
999だったらDVDが早めに発売
1000 :
名無シネマ@上映中 :2008/02/16(土) 23:24:47 ID:C8pxZhhJ
もう一回観に行く
1001 :
1001 :
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