1 :
名無シネマ@上映中:
1
2 :
名無シネマ@上映中:2008/01/23(水) 07:03:25 ID:UBumhokP
2月公開だよね?
おすぎが絶賛してたな
今日試写会行ってくる!
5 :
名無シネマ@上映中:2008/01/23(水) 15:20:37 ID:sKvcnyQC
主役の人が、今度の007の悪役に決定したらしい。
6 :
名無シネマ@上映中:2008/01/23(水) 23:40:08 ID:pAn6/uNX
きょう試写会行ってきた。
1000人弱のキャパでほぼ満席だった。
映画は思ってたほど終始重〜い内容ではなく、時おり笑える場面もあった。
観てよかった。
7 :
名無シネマ@上映中:2008/01/24(木) 00:03:08 ID:IEmkHizr
コラムの花道で話してた映画だよね
見たいなぁ
8 :
名無シネマ@上映中:2008/01/24(木) 02:11:02 ID:kpO8bjsZ
早く見てえ
9 :
名無シネマ@上映中:2008/01/24(木) 06:32:44 ID:hJWdbSoh
劇中で流れていたDon't kiss me good bye〜♪という曲は誰が歌ってるんでしょうか?
10 :
名無シネマ@上映中:2008/01/24(木) 06:53:47 ID:PTbobpcG
アントニオ猪木
主演男優賞ノミネートされて欲しかった。やっぱり外国語の壁か。
12 :
名無シネマ@上映中:2008/01/24(木) 16:38:44 ID:PTbobpcG
やっぱり外国語の壁よ
13 :
名無シネマ@上映中:2008/01/24(木) 23:10:45 ID:RoExa9zv
E A S…(順番忘れた)が耳に残る
>>9 Ultra Orange & Emmanuelle
アルバムタイトルも↑と同じ。良い曲でつ〜
>>1 公式のURLくらい貼ってよ〜
主演男優ノミネートされないなんておかしい!!!!
本当に良かったです。
before、afterの差がすごかった。
これ!
TBSラジオ「ストリーム」で紹介されてたけど、見たいんだけど
怖くて見る勇気がない・・・・・
17 :
名無シネマ@上映中:2008/01/25(金) 23:59:31 ID:087ofrMn
>>16 別に怖くはなかったよ
シリアスだけじゃなくユーモアもたっぷりある内容だから
観といて損はないよ
右目の瞼を縫い合わせる所は、まるで自分が縫われてるみたいで
アタタタタ(><)だったけど、そこ以外は全体を通してユーモアがあるし
主人公の言葉も詩的で、いい作品だった。
父親がジャン=ドーに向かって電話で話すシーンは...(つд`)
○の背中とかいう映画の何億倍も海辺のシーンは泣ける
M・アマルリックのインタビューによると、
口が歪んで見えるような入れ歯をしてたそうだね
21 :
名無シネマ@上映中:2008/01/29(火) 02:09:38 ID:cEXoLAmm
言語聴覚士目指してます!
マイナー職だから、ちょっとうれしい★
言語聴覚士?
米映画監督組合賞授賞式でショーン・ヤングから野次を飛ばされた
ジュリアン・シュナーベル監督は「私は構わなかったんだ。追い出されてしまった彼女に申し訳ない。
もし時間があれば、彼女をステージに呼んで丸く収めたかったのだが」と語ったようだ。
何で野次を??
アル中
いい作品なのに、おすぎが力説してるのが気に食わん
またTV-CMで「観なさいっ!」とか言うのか?
26 :
名無シネマ@上映中:2008/02/02(土) 07:10:01 ID:pzLIT1YX
なんだあのCMは!?
「この映画を観て、感動しない人が1万人以上いたら・・・私は映画評論家を辞めます」 Byおすぎ
だってwww
思った通り、おすぎを宣伝に起用したせいで感動も台無しorz
もう少し考えろよアスミックエース
これもっと公開劇場増やしてくれないかな
ものすごく見たいんだが劇場が近くにない・・・orz
別におすぎ嫌いじゃないから使ってもいいけどね。
それだけで台無しになるとか意味分からん。
素直に映画だけ見れないのか?
おすぎ本人乙
30 :
名無シネマ@上映中:2008/02/06(水) 17:56:58 ID:KMU8RWg9
予告編で使われてた有名なクラシック曲、分かる人いませんか?
サントラにも入って無いみたい…
>素直に映画だけ見れないのか?
こちらの方は何様?
32 :
名無しシネマ@上映中:2008/02/07(木) 01:08:58 ID:NHw6TVeB
制作、撮影はプライベートライアンの方たち。
主演もミュンヘンに出てた人だし、スピ一家が関わってる。
最近のスピ映画よりは全然凄いけど。
33 :
名無シネマ@上映中:2008/02/07(木) 01:28:36 ID:jQ9UAVB9
一つ一つ文字をYes・Noで確認していったのなら、Noの方の瞬きを一回にしてあげた方が、負担が少なかったと思うのだが
脚色は戦場のピアニストの人がたんン等だって
>>33 え? 本編観ちゃんと観た?
順にアルファベットを読みあげて行く中で、選んだアルファベットの時だけ
反応して瞬きを1回するんだよ。
他のアルファベット全部に「NO」(瞬き2回)の反応なんてしてないよ
あとそれ以外で聞かれた質問には、YES=1回 NO=2回、で回答ってこと。
試写会行ったんだけどもう一回見に行こうかな
パンフとか欲しいし
面白かった
旧くはダルトン・トランボ、最近だとアレハンドロ・アメナバールとかこの手の話は
健常者である今、ある意味で一番怖い。
ただ選曲がちょっと。トム・ウェイツはいいんだけどU2とか勘弁して欲しい
38 :
名無シネマ@上映中:2008/02/10(日) 02:28:54 ID:1A6C4d9l
発作から最期までがたった3ヶ月しかないのにびっくりした。
寒い中あんなに外に出て執筆作業してたら
肺炎にもなるよな。
ジョニ戦と海へか、ジョニ戦ってアマゾンのカートに入れておくと頻繁に価格が変化する
40 :
名無シネマ@上映中:2008/02/10(日) 20:13:51 ID:4qEzkrhV
泣くのを期待していい映画ですか
満席になってた
>>41 シネマライズ?
明日行こうと思ってるんだけど、かなり早めに行った方がよさそうだねぇ。
最後の一席が目の前で売れた悔しさ…
ライズ最終は1000円だからな、シネカノンなら水曜1000円
>40
そんなに簡単に泣ける映画じゃないと思う
46 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 01:32:48 ID:9gdIV4t7
ややネタばれ
親父(M・V・シドー!)との電話のくだりは泣ける。
ラストで話しかける声がだんだん
濁っていくところも観るのが辛かった。。。
>>42 シネカノンの方
13時台だったから人が多かったのかも。15分前位だったけど
車椅子の人がちらほら居た
その車椅子の人たちはどんな感想もったんだろ
ついでに感動の障害モノの映画の感想とか聞きたい
49 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 05:12:19 ID:7KCPpxhv
たった今、見てきました。
良かった。
少なくとも、おすぎの言うよな感涙に咽ぶ映画では無いと思う。
なんていうか、追体験させるようなそんな映画で、
解り易いお涙頂戴ものではなく、後でじわじわくる感じ。
私は、感動と言うより、人生を考えさせられた。
20歳以下の若い人の感想が聞きたいところ。
原作の自伝としての体裁を崩さず、抑制の効いた作り。
意識してるのか、フランス映画のようだ。
息苦しい潜水服を着て深海に漂うイメージが最初に描写されますが、
あれを続けられると、ちょっと見てるのが辛すぎる。
その後は描写が軽くなりますが、実際はあれが続くんですよね。
奥さんと子供と愛人と親父、仕事仲間、良心の呵責の対象の老人、
言語理療士、出版社からの派遣代筆者、諸々の人々。
特に女性に対する描き方がいい。
原作は昔読んだはずだが、忘れてるね。
又、読み返そうかな。
ハリウッド的なものを期待してる人は止めたほうがいいかもね。
50 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 05:31:55 ID:muMxrxbB
これって海を飛ぶ夢と同じ原作?
51 :
名無しシネマ@上映中:2008/02/11(月) 05:34:08 ID:99rtsXhX
おすぎの、泣く、泣ける、って宣伝はいい加減にしてほしい。
イギリスでは、現代邦画バブルの泣き宣伝なんざ相手にしていない、
てのがすぐわかる。
これは個人個人の想像力に訴えるもので、お涙頂戴場面なぞ、存在しない。
主人公が病にかかった時に、カーステレオから流れていたシャンソン、
ああいった場面の凄みを感じられる、本物の感性を持つ人たちのための
映画だ。
>意識してるのか、フランス映画のようだ。
全編フランス語の、『フランス/アメリカ映画』ですから
普通につまらなかったな。
素材は良いのだが、退屈極まりない。
何しろあのアルファベット読み上げなんて、頭悪い事この上ない。
あんなのアルファベット26文字しかないのだから、数字の5×5+1で表作って数字聞いて瞬きして貰えばもっと早く聞けるし、文章も多く書けるだろうに。
実話なので仕方ない部分もあるけど、そう言うフランス人独特の便利さを追求しない態度や、世話して貰っている元嫁に対する仕打ちなど見てて嫌な気分になった。
とくに動きがあるわけでもなく、詩的な雰囲気がいいとか、映画は娯楽ではなく芸術だと考えている人向けの映画。
題名からして詩的だし、そう言う部分がお洒落と思える人向け。
余り一般的ではない映画。
↑以上、映画は単なる娯楽で非芸術であるべきだと思う平凡な人の見解でした
自分の目で確認したくなったw
観に行こうかなぁ
56 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 12:28:30 ID:7KCPpxhv
>>52 フランス語のことじゃなく、演出や展開やら
>>53 >数字の5×5+1で表作って
頭の中で言葉を更に表のマトリクスに翻訳する必要があるので、
辛いと思うよ。
思った言葉を記憶して、長い時間を掛けて伝えるのだし。
実際にそうならないと解らないけどね。
>世話して貰っている元嫁に対する仕打
これは、くるものあるね。
女性の既婚者には許せないものがあるだろうと思います。
まあ、女垂らしへの天罰と考えちゃうことも出来るけどねw
どこのスレでも「つまんない、退屈な映画だ、」とか言うやついるのね。
で、「あんなことしないでこうすればいい」だの、お決まりの後だしジャンケン。
58 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 13:15:51 ID:tmuYzn24
わざと違う文章つくって、イライラさせたくならなかったかな
>>56 それは違うな。携帯メール方式でやった方が早い。
表を覚えるも何も、アルファベットの順番を使いやすい方から順番に並び替えている時点で同じ事。
表見せながら瞬きさせればもっと早いだろう。
>>57 つまんない理由を書いているのですが?
フランス人の詩的な感覚が受け入れられない人もいる。
この主人公の人生に共感がもてない人間も要るって事。共感がもてない人の話を延々とされたら面白くないという感覚がないのかな?
特に展開も無いしな。
映画は芸術だという人を認めていないわけではないが、そういうお洒落を気取っている人ばかりではないことぐらい知った方がいいよ。
それにしても、映画見た人は全て後出しジャンケンなので、意見は言うなってトンでもない感覚だな。
60 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 13:41:42 ID:MWQU0hmx
M・アマルリックってJ・ビノシュと付き合ってたんでしょ?
ビノシュってもてるよね。
まあ主人公がもともと有名雑誌の編集長というエリート文化人だから
これだけ皆に気にかけてもらえるんでしょ、とは思ってしまうね。
>59
守備範囲外のものに手を出した自分を責めるべきじゃないの?
バイオハザード観て、アリスの内面が全然描かれてないからダメだ!
とか言ってるのと同じだよ
63 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 14:50:48 ID:7KCPpxhv
>>61 うん
女性関係もね
で、そんな主人公の内面が変化していってることに気づくと、
突如この映画が、人生の意味を考える材料となり面白いものになる
64 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 15:00:50 ID:RUbwKTEv
占星術は超能力ではない
>>56 >フランス語のことじゃなく、演出や展開やら
いや、ですから「フランス映画のようだ」 → 『“フランス”/アメリカ映画』だよ って話
単なるアメリカ映画じゃないから、おフランスの香りがして当然ってこと
おk?
予告編しか観てないが、フランス語って発音しない文字が(ほかのヨーロッパ言語に比べて)異常に多いから
大変そうだと思った
監督はアメリカ生まれなんだね
名前がフランス人ぽいけど、そういうルーツあるのか知ってる人いる?
68 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 16:08:09 ID:1Os+ZBU+
おすぎ のコメントがあったから見る気なくなった。
69 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 16:14:53 ID:7KCPpxhv
>>65 監督・スタッフ・資本はアメリカ人
役者はフランス人
主役は、最初、ジョニー・ディップが考えられ、本人もやりたがってた
言葉も英語が考えられていた
ロケも、設定もアメリカのものも当初あった
アメリカ映画なんだよ
それを、監督が原作を映画にするにはフランスの、
それも原作者が入院していた病院じゃなきゃって動いたんだ
言葉も、フランス語じゃなきゃってね
監督の後日談聞くと、フランス語でって言ったときは、周りに頭が
可笑しいと思われてるんじゃないかって思ったってさ
フランス映画のオマージュがところどころ現れるんだ
気が付かなかった?
それに君が言ってるフランス/アメリカ映画って、どういう意味か解んないわ
70 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 16:24:14 ID:SzRs+5hZ
>>69 この映画の正式なクレジットでも France/USA となっているので確認されたし
シュナーベルは、ヨーロッパから来たユダヤ人移民の子供だ
自身がアーティストってこともあるが
今まで作った映画も、バスキア、アレナスと外国人アーティストの話だ
71 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 16:43:47 ID:7KCPpxhv
>>69 何故そんなに毎回長文必死なの?w
ジョニー・デップが第一候補だった&ダメになった経緯も
当初英語での脚本制作の話があったこともそんなこと勿論知ってるよ
去年から楽しみしてた作品だからね
フランス制作でもあり、そして全編フランス語でもあるし、フランスの役者も出演してる
何より、フランス人(ジャン=ドー)の話でもある訳だから、特にアメリカ映画っぽくしてる訳でもないし
「フランス映画みたいだ」の言い方に、作品全体にフランスのテイストが感じられて当然だよ、というだけのこと
これでお解りかな?
王様のブランチで、実際の病室やジャン=ドーの生前の様子が紹介されてたけど
映画そのままだった
ちょwww
ID:7KCPpxhvは、アメリカ制作だと思って熱弁振るってた訳?
だから、ずっと「フランス/アメリカ映画」だと言ってたじゃんかw
>>69 もう1つ
×ジョニー・ディップ
○ジョニー・デップ
この勘違いは早く直さないと恥ずかしいよ
75 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 16:59:01 ID:7KCPpxhv
>>73 うむw
ただ、ハリウッド資本の『潜水服は蝶の夢を見る』が当初の映画だっただろ
脚本も、撮影しながら仏語に変えてったって話だぞ
そんで、今、パンフ読んでたら、監督は仏映画のオマージュを入れてるらしい
仏映画っぽいと思ったのは、抑制のある演出、展開、ハリウッド的な価値感が出てこない
、皮肉にウィット、余韻だろな
見てスカッとする映画じゃないからなお更ね
>>74 ファンじゃないので全然恥ずかしくないがどうもw
>>75が本作に非常に思い入れがあるのは解りました。が
ただ言い訳がましくなってますので、認めるところは潔く訂正し
その上感想なりを述べては如何?
注:特にファンじゃなくても、そこんとこの名前の言い間違いは恥ずかしいと思いますよ
時には素直な気持ちもお持ちになっては?
77 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 17:10:56 ID:7KCPpxhv
>>78 トンクス
ジョニー・デップ主演での企画はいったんお蔵入りになって、それからすべてが再始動したんだね
80 :
名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 17:29:36 ID:agRkpaPf
初日に見に行ったが不覚にも繰り返されるアルファベットに眠ってしまった。
途中、韓映画「楽園(オアシス)」を彷彿させたな。
ストーリーはオアシスの方が好きだ。
なんだろ…最後まで女たらしの主人公の心情に共感できなかった。
ここにイタリーいる?
82 :
名無シネマ@上映中:2008/02/12(火) 00:10:11 ID:1RdHLhqB
絶対退屈しそうな映画。仕事帰りになんて行ったら間違いなく寝てしまいそう。
83 :
名無シネマ@上映中:2008/02/12(火) 01:42:48 ID:roscMmR7
漫画「ブラックジャック」にもこんな患者がいた。
人差し指しか動かなくて、それを叩く回数で五十音を
示す話でした。出版時期からするとこっちの方が古いな。
出版時期ってなんか関係あるの?これ実話に基づいた話でしょ?
話せなくなった人が文字盤等の道具を使って意思を伝えることはそんなに珍しい事じゃないよ。
85 :
名無シネマ@上映中:2008/02/12(火) 10:14:59 ID:h8l2V/Hm
潜水夫じゃなくて潜水服なんだな
86 :
名無シネマ@上映中:2008/02/12(火) 10:36:41 ID:8GvQuUs5
いい映画なのかも知れない。
が、おすぎのCMで一気に見る気が失せた。
おすぎは兎も角、アースの試写会で動物に因んだ名前ってことで亀田呼んでたな。
映画館離れを食い止めるのと、話題作りらしいけど、余計に映画館離れを
加速させてる希ガス。
おすぎもたまにはマトモな映画も紹介するので気にするな
89 :
名無シネマ@上映中:2008/02/14(木) 04:06:33 ID:oeMf0tAA
「ジョニーは戦場へ・・・」とは全く別の映画だろうな。
最高の生から、最低の生へ転換の中で、実際人はどうなるかの
興味が殆どで観に行くんだろうな。
だれでも、死ぬ瞬間、死ぬ数時間、数日間〜はそういう
最低の生の状態があるわけだけど。
そういう時間が、たまたまたっぷり与えられたので本でも
書いたってことなのだろう。
題材といい、カミンスキーといい、うまく監督の世界に引きずり込んでるのは高ポイント
でも監督賞ノミネートってレベルでもないな
去年の善き人のためのソナタが高評価した人は好きそう
91 :
名無シネマ@上映中:2008/02/14(木) 21:52:08 ID:RucXMukx
>>80 >不覚にも繰り返されるアルファベットに眠ってしまった。
わかる〜
何か催眠術の導入みたいだったね。
最近、あんなに眠い映画は久しぶりだった。
>なんだろ…最後まで女たらしの主人公の心情に共感できなかった。
同感。
全く共感できるとこ無かった。
もう、その時点でダメだった。
92 :
名無シネマ@上映中:2008/02/14(木) 23:20:42 ID:nrewK9cc
>>49 俺はもっと窮屈でもよかったな
そのぶん想像の世界とか、過去の記憶のシーンではばたいてくれれば
女性へのエロ目線を再現したカメラはすばらしいと思った。
主人公が胸と脚ばっか見てて。
前半のロックトシンドローム映像に引き込まれ過ぎて疲労したせいか
後半一気に眠気が襲ってきた、だがあの体感映像は凄い
有楽町で、開場後に行ったら、最前列でした。
しまったことに水曜日(レディースディ)なので。
画面を見上げるかたちで、美女達の区別がイマイチ..
主人公の妄想で、ドレスを着て登場するのは愛人ですか?
あそこは男でもオカマでも水曜は1000円
97 :
名無シネマ@上映中:2008/02/15(金) 15:53:58 ID:/EeGgxdV
Ultra Orange のドントキスマイベイビーって曲いいな。
CD買おうかな・・
シネカノン水曜日混んでました?
>98
開演20分ほど前で最前列です。
当日、すべての回の受付をするので、余裕を持って出かけて
次の次の回などの指定席をとれば良いと思いますよ。
101 :
100:2008/02/15(金) 21:36:59 ID:JSfQchwD
水曜日はレディースディではなくて
「水割」(すいわり) だれでも1000円なんですね
そりゃ混む筈ですよね
102 :
100:2008/02/15(金) 21:37:56 ID:JSfQchwD
水曜日はレディースディではなくて
「水割」(すいわり) だれでも1000円なんですね
そりゃ混む筈ですよね
103 :
100:2008/02/15(金) 21:38:30 ID:JSfQchwD
二重カキコすみませぬ
同じものを二度も書いて、さぞご苦労だったでしょうね・゚・(つД`)・゚・
105 :
名無シネマ@上映中:2008/02/16(土) 14:25:38 ID:COpcW/cV
マイナーな言語聴覚士が映画出演です\(^o^)/
106 :
名無シネマ@上映中:2008/02/16(土) 21:47:46 ID:Xlr6kJru
ミュンヘンのハニートラップの女性が出てたのは初耳。
主人公がレバノンのベイルート上空で飛行機を飛び降りるのも
ミュンヘンがらみ?
撮影がカミンスキーってだけで観に行くことにした
スピヲタの俺。
予告編の映像もキテルしなぁ。
108 :
名無シネマ@上映中:2008/02/16(土) 23:09:36 ID:Xlr6kJru
海の監視台で車椅子1台が取り残されているシーンは、北野武作品を
髣髴とさせる。
北野自身も似たような境遇にあるが、バイク転倒後の回顧録の作品化が
むずかしくなったような気がする。
観てきた
良かったよ
フランス人の話なので、フランスでマチュー・アルマリックで作って正解だと思う
うまい食べ物と美女とセックスが大好きでエゴイスト、それがフランス人
あとベルクの病院のロケーションとか、ルルドとか、ほかの場所では出せない味
(フランス人は一般的には信心深くないのとかも、リアルでよろしい)
撮影もすごくいい
英語でしゃべらナイトで、シュナーベルのインタビューやってたの見逃した..orz
正直つまらなすぎて金かえせって感じになった
隣の奴は10分ぐらいで寝ていびきかきはじめた
俺とは相性が悪いらしい。高尚すぎて
盛り上がるところないし「芸術作品」なんだろうな。賞沢山取っているみたいだし
俺は最初の数分で引き込まれたけど、観ながら
「これ合わない人はとことん退屈だろうなー 画面見にくいし疲れるとか言いそう」
とか思ってたよ。たしかに相性の良し悪しはあると思う。
てかフランス映画然とした映画ってそもそも言い方悪く言えば退屈だから、
そういうのがダメな人はとことんダメ、ってことでFAだと思う
それはもう好みの問題だし仕方ない
あのベイルートの老人は主人公とどんな関係なんでしょうか?
自分の乗る予定だった飛行機がハイジャックされちゃって自分の変わりに
監禁されちゃった??ホンマかいな。
ルッサンという人物は実在するの?
どのハイジャック事件なのか気になった
あとはエマニュエル・セニエが演じる「子供の母親」が切なかったな
「フランティック」や「赤い航路」「ナインスゲート」あたりでは大味で大根な感じだったが、良くなっていた
祈っている主人公の娘の子役はやたら可愛かった
116 :
名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 00:25:58 ID:ZKP1yjC9
>114 あ、フランティックね! 思い出したよ、ありがとう
泣ける
監督の趣味が反映されているのかどうか知らんが
女優のタイプが似たような容姿ばっかりで途中見分けが付く無くなるときがあった
119 :
名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 00:41:33 ID:ntajbnLQ
アップに堪える女優をそろえたので苦痛にはならなかった。
(インランド・エンパイヤのときは画像の悪さといい苦痛極まりなかった。)
自分も残念ながら合わなかった…。それどころか、主人公のキャラクターに
不快な感情だけが残ったといってもいいくらい。奥さんの電話のアレとか最悪。
ものすごく楽しみにしていた映画だけに、残念だ。
映像もさほど良いと思わなかった…。音楽もヘンな歌が多くて微妙。
でも、原作が売れて、映画もいっぱい賞とってるところをみると、ああいう
エゴイスティックな性格の文化人に好感を持つ人は多いのかな。
想像力があれば人間は生きていけるし不幸じゃない
っていう文化人としての死生観が出てるところがこの作品の最大の要素なんだと思う
普通の闘病物の手記とかと決定的に違う点がここなんじゃないかと
エゴイスティックとかそういうのも強く感じる人はいるかもしれない。
人気雑誌の編集者っていう立場はとても俗物的だし。
でもそんな人間ならではのシニカルな視点とか、
モテてる感じとか、調子に乗りだしたらゴキゲンになる感じとか
あとは女見たらまず顔と胸見ちゃうとか、そういう所から生まれる人間臭さを感じれたら
いい映画になるんじゃないかな。女の人より男の人の方が感情移入度は高いだろうね
言語療法士の女の人に車椅子ひいてもらって、
立ち上がって、彼女を抱きしめてキス!
・・・のはずが、それは妄想で、現実はヤローが車椅子をひいていて
「あーあ・・・」みたいなシーンで笑ってしまった
あれは笑って良かったところだよね?
124 :
名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 04:52:11 ID:nzlH9aeD
アマルリックはこの役に本当に適してた。生い立ちもそうだし。あの人じゃないと
つとまらなかったと思う。ジョニーデップも素晴らしい役者であることにはかわりないが、
デップがやらなくてホントよかったと思う。挑戦的な撮影も素晴らしい結果が出てるし。
こんなツライテーマのはずなのに。よくこんなきれいに描けたな。
観客を優しい膜で包んでくれたと思う。あれは、女性の暖かさだ。エロイ視線のはずが
全然そういう風に思えない。ホント、エロさのない純粋な暖かさに対する視線だ。
見てるこっちは、本当に移入しちゃう。モーツアルトみたいだな。氷山が崩壊
していく映像は、すごいものがある。それがエンディングで逆再生で戻って
いくところもなんだか癒されているような、あれは記憶と創造と希望の不思議だな。
もうとにかくスタッフもキャストもみんな世界のトップレベルの人材で、
ミニマムな宝石を作ってしまいましたな。 ヒッチコックの裏窓の百倍好きだ。
とほめすぎですかね。このシュナーベルという監督は、本当に賞狙いとかじゃなく
本当に純粋にこれを描こうと思ったのですかね。だとしたら、かなり偉人ですね。
でも褒めまくる一方で
言語療法士の人たち美人過ぎ。きれいな女性がこっちに向かって感情を
あらわにしてくれるだけで、見てるほうは救われるんだけど。
この映画は、そこに依存するところが多き過ぎはしないかという疑問がある。
その辺はどうなの?
ボビーが人間臭く描かれる一方で、彼を支える女性たち(主には4人)は本当に献身的で素晴らしい
マリア像やルルドよりも崇高なものがあると言いたげな感じがした。
反面、ルルドへドライブに行ってマリア像を買わせた女性や、今の姿のボビーには
会いたくないなどと勝手を言う恋人イネスも登場する
ところで、ホーキング博士が使っているような特殊キーボードがあれば
もっと簡単に本が書けたり単語が表せたりしたんではないかと思ってしまった人も
それなりにいると思う(でも実際には難しい気がするが)
ただ、女性たちがボビーのためにアルファベットを暗記して彼の言葉を書き取ったという
風でないと映画としては成り立たなかったのも事実だと思うけどね
無茶苦茶好意的な脳内補完をすれば女の人たちが綺麗過ぎるのは視力も下がったボビーの脳内美化とか…
まあ、無理あるけど
127 :
名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 12:02:48 ID:6lavbjKQ
マイナーな言語聴覚士が映画初出演です\(^o^)/
128 :
名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 12:44:16 ID:BERJ5S6T
出版社の若い女の子も言語聴覚士みたいなことをしてた?
顔の区別がつきません。
かろうじて正妻だけはわかるけど・・・
やってた
本を書く部分からはその子が担当
しかし、透明文字盤とかいうものがあるんだよねえ
何で使わなかったのか・・・
130 :
名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 13:36:57 ID:BERJ5S6T
主人公は伊勢丹チェックのマフラーをしていたが、
伊勢丹も真面目に売ればバーバリー並みのヒット商品になるはず。
131 :
名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 14:10:38 ID:o5cHpjVL
>>130 COWCOWのイメージを払拭するのは至難
132 :
名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 14:37:56 ID:6lavbjKQ
これで多少は言語聴覚士を知ってもらえる\(^o^)/
私も女性達の区別が...
134 :
名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 20:51:18 ID:ESuL77Fj
やっぱりヨーロッパ映画って、俺に合わないんだと、つくづく思った。
結局、ハリウッド映画は、映画は非日常の娯楽って位置付けだけど、ヨーロッパ映画は、
何気ない日常を切り取って、人生を考えさせるってスタンスだもんな。
この映画も、特に盛り上がりもないし、淡々とした感じになってるよね。
俺はひたすら眠いだけだった。
ヨーロッパの資本だけど、脚本かも監督もアメリカ人だよ
盛り上がるシーンはいろいろあったと思うけどな
ま、人それぞれだね
136 :
名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 21:53:28 ID:HgOWy6eA
隣のバカな老夫婦が割と大きい声でしゃべってたのに腹が立った。
映画は面白かったのにこいつらのせいで集中できなかったところもあったのが残念。
映画館の席順は運も必要だなって感じた。。。
難病はもういいよ。
138 :
名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 22:02:29 ID:fV+UW43w
主人公の演技は凄いと思ったが、つまらなかったし、途中で何度も睡魔に襲われてストーリーがよくわからなかった。
また、顔のドアップシーンが多く、しかも皺だらけなので見ているのがキツかったな。
ネタバレになるが、
左目以外の2つの自由、「想像力と記憶」ってのが最後の最後に利いてたんだね。
普通に息子とのドライブを想像してんだと思ってたら……実は回復した記憶だった……
冒頭でちらちら出てた車の中の息子のワンカットがここに繋がるのか。
普段映画ではあまり泣かないんだが、これは泣いた。
想像力があれば、ってとことか。
でも寝たって人も結構いるみたいだね。
トイレでつまらんと文句言ってる人がいた。
141 :
名無シネマ@上映中:2008/02/18(月) 02:26:25 ID:huYls+Ok
今観てきたが期待どおりの出来で良かったよ。
でもまあ「寝た」って人の気持ちも解るわw
スピヲタとしては撮影の神ンスキーの底力を改めて実感した。
何でも出来る人なんだな。
にしてもマックス・フォン・シドーって出てくる度に
「まだ生きてたのか」と思うw
「処女の泉」の頃すでにオッサンだったのに。
142 :
名無シネマ@上映中:2008/02/18(月) 23:41:57 ID:U+zUJoob
教会かなにかの中で棺に黒い灰が映るシーンがあったが、あれは何?
あー、俺もそれなんだったのか気になる。
ネガティブなイメージの何かなんだろうな、って程度は分かるんだけど
結構元気そうだったのに、突然亡くなってびっくりした
こういうのも人はあっけなく死ぬんだって言いたいのかな
実話なのになんだけど
145 :
名無シネマ@上映中:2008/02/19(火) 21:56:34 ID:t1sYAzSg
>>142 棺の周囲を何人かが囲んでいて、そのかたわらに脱ぎ捨てたであろう
潜水服が転がっている光景だった。
夢の終わりであろうか・・・
潜水服を脱ぎ捨てたってことは、自由に動けるようになったんだね…
天国で…。
・゜・(ノ∀`)・゜・。
147 :
名無シネマ@上映中:2008/02/20(水) 01:08:27 ID:rdGB/Zda
黒い灰みたいなものは、火葬された遺灰かな
いきなり全身麻痺になったらと思うと怖いよな
泣き叫んだり八つ当たりしたりすることもできないんだもんな・・・
よく車が突っ込んで即死にならなかったな
隣に息子がいたから、どこかで頑張ったのかな
150 :
名無しシネマ@上映中:2008/02/20(水) 11:36:04 ID:CQhXaUKF
その車の場面で、OPにも流れた「ラ・メール」が、カーステから流れてたの
は凄まじく感動。
画と音の対比法。黒澤明が得意としてたやつ。
俺がこんな風になったら、主人公みたいに強くいられるだろうか、とか
親がこんな風になったら、どう接すれば良いんだろうか、とか
もし将来子どもがこんなことになったら、俺は正気でいられるだろうか、とか
色々考えた
身体状況にやっと折り合いが付けられるようになった時に、
本当に命がもぎ取られるのが、自分のことのように無念で、辛かった
でもさ、結局そういう身体状況に追い込まれたことで
それまでの自分が築いてきたものが全部崩れてしまったわけだけど
それだからこそ今まで見え辛くなっていたことや雑になっていたことを見つめ直せて
最終的には再生できたんでしょ。人生を終える時には 突然ポロッと逝っちゃったけどさ
失うことは本当に辛いことだけど、失った代償に得られることもあるんだ きっと
だからこの作品は観終わっても気分がいいんだ
本当の絶望なんてものはないんじゃないかと思わせてくれる
生きてて、健常のうちから、当たり前のように毎日不自由なく暮らせてると
自分たちもそういうことが見え辛くなっちゃうのかもしれないけど、
こんな作品に出会えることで、考えさせてくれたり、気付かされたり。
その映画や小説の存在をとても偉大に思うよ。
そうだな、俺も偉大に思う
俺は見終わって、ただ悲しかったが、この映画を見れて良かったと思ってる
そうは思うが、やはり、早く医療の技術が進んで、こんな状況に陥る人が少しでも減ることを祈る
主人公に子供を抱きしめさせてあげたかったよ
たしかにあそこの子供を抱きしめられないってシーンはやばい
電話で話し終わった親父が部屋で一人泣くシーンもやばい
どっちも立ち位置は違うけど親と子っていう関係の中で感じる寂しさが痛いほど伝わってきた
俺はまだ子供いないけど、子供いたらもっとやばかっただろうな。辛くて見てられんかったかもしれん
ある程度齢を重ねる毎にまた見え方が全然違ってきそう
ここに至るまで誰一人として「大人は判ってくれない」に
触れていないのね・・・
これ、エロいシーンとかあるんですか?
158 :
名無シネマ@上映中:2008/02/21(木) 22:00:49 ID:LsfInZGu
オトナのエロさです。
主人公をのぞき込む美女たちの大写しがなんともエロい。
北野武が撮ると個性的な顔ばかり揃いそうだ・・・
本題だがスカートのチラリズムぐらいなもんだよ・・・
胸チラにはあまり関心はないようだ。
あと愛人とビストロで食事をする回想シーン
外人さんが豪快にカキを食べるさまにあこがれるんだよね。
カキのシーンはほんと美味そうにくってたよなあwww
あと海辺のキスシーンは結構エロかったな
まあなんつうか本当に大人の色気って感じのエロ。
>>155 長男が、海辺で主人公と家族で過ごした時、最後の方で泣き出して母に抱きしめられてただろ
俺、あれ見て悲しくて、涙が出た
そしたら、主人公が発作起こした時に、側にいたの、長男だったじゃんか
長男の気持ち考えたら、可哀そうで可哀そうで、今でも涙が出る
161 :
名無シネマ@上映中:2008/02/21(木) 23:52:41 ID:riKezAVa
呆気なく死んじゃったな。
死にたいとは言ってたが、死ぬかもしれないって恐怖に怯える描写がないんだよね。
かなりポジティブだっただけに、あまりに突然に、呆気なくて。
まぁ実際死ぬってそんな感じなのかもね。
エンディングの巻き戻し映像はどんな意味があるんだろう?
162 :
名無シネマ@上映中:2008/02/22(金) 00:38:26 ID:FuhXgsHD
主人公は自殺をする術がない。呼吸も自分の意思で止められない。
歌いはじめ、自伝出版の矢先で精神的にも安定しているときに
肺炎だから不幸としかいいようがない。
>>161 病気を患ってからのモノローグで、家族にも冷たかった、なんて言いつつ人生振り返りながら
氷山が崩れる映像があったでしょ?それまで自分が築いてきたものが全部崩れ去ってしまったってイメージだと思う。
んで、最後に氷山が巻き戻っていったのは、病気以後に過ごした時間で、
家族や、人との関係とかを見つめなおしたりして、また一から色々なモノを得たと。
まあなんつうかうまく説明できないな。
もっと簡単に言えば崩れたのが「喪失」で、巻き戻ったのが「再生」のイメージなんじゃね?
自分の解釈だから合ってるかどうかは知らないけど。ヽ(´ー`)ノ
こう、なんつうか、死んじゃってやっぱ悲しいな、とか色々あるんだけど、
最後の最後にあの氷山が巻き戻っていく映像を観ながら、
とりあえずジャン=ドーが病気以後に過ごした人生は良いものだったんだなと思えて、
悲しみでいっぱい、みたいなことにはならなかった。
映画の制作側がそう解釈して入れた「救い」みたいなものかもしれないけど、
ジャン=ドーはあまり悲観的にならないタイプの人間だったから、
別れを惜しみつつも暖かい人々に囲まれながら気持ち良く逝ったんじゃないかと俺は思った。
病気になったことは悲しいことだけど、その後彼が過ごした時間は肯定されるべきものなんだな、
とクレジットが流れる間氷山を見つめながら思ったもんだ。鑑賞後の気持ちが良かった。
>>161 キネ旬のインタビューより、勝手に編集
ラストの氷河が戻るシーンは監督のキーイメージ
世界は水で出来ていて、凍ったものや、波も含めて
自然の力が人間の身体のメタファーなのは確か
166 :
名無シネマ@上映中:2008/02/22(金) 10:36:13 ID:VQhpnL2H
映画の題名、カッコいいな。
健康で生きているときも自分を見つめなおしている時でも
死に行く時でもずっとお洒落さんだよね。
こんな生き方がいいなと思ってしまった僕は不謹慎かな。
>>167 外見だけでなく、心の内面までオシャレさんだったね
残された子供たちはもういい年頃だよね
今何をしているのだろう・・・どんな風に育ったのかな
気になる
169 :
名無シネマ@上映中:2008/02/22(金) 22:47:30 ID:Te8nLgHL
「レディ・チャタレイ」のヒロイン:マリナ・ハンズは誰の役で出てました?
次回「007:クォンタム・オブ・ソラス(慰めの分け前)」に今回の
主人公が敵役で出演するらしい。前回と継続性はあるのか?
あの曲って、ビヨンド・ザ・シーだよね?
171 :
名無シネマ@上映中:2008/02/23(土) 00:17:29 ID:wZJSUgQV
シャルル・トレネ " la mer (海) " (1946年フランス 英題 "beyond the sea " )
海よ、
明るい波打ち際はまるで踊る人のよう
海よ、
光り輝き雨とともに変わっていく
海よ、
夏空のもと真っ白な羊のような波は
まるで純粋な天使
海よ、
それは青空にいる羊飼いの女の子
ごらん
水たまり際のみずみずしい葦の群れを
ごらん
あの白い鳥たちを
そして 潮風に錆びてしまった家々を、
海は愛の歌で明るい浜辺を満たしてくれる
海は私の心をやさしく揺すってくれる
いつまでも
このスレ読んでると無性に泣きたくなる
もう一回映画見てこようかな・・・
入浴シーンでチ〇コが映ってたような…
たまごのかたの○ン○だった
175 :
名無シネマ@上映中:2008/02/23(土) 11:45:28 ID:eXs1EP8O
Mr.ビーンと立て続けに観たから、 LA MER 繋がりにいきなりビックリした
>>173 お稲荷さんも共々しっかり写ってたね、短小包茎が包み(包まれかw)隠さず。
見たとたん、一気にジャンドーに親近感を覚えたw
あれ モザイクかけなくても なんで平気なの?
袋チラリズム程度だから?
でも その後のM字開脚の時は 白いモザイクかかってたよね。
映倫の人間が居眠りして見逃したから
これも何年かしてアメリカでリメイクとかするんだろうな。(主演はブラピか
リチャード・ギアか・・・)
月イチゴローで1位だった
言語療法士の人が一番かわいかったね
チケットを買ったときにもらったチラシの中に、言語聴覚士の専門学校の案内の
チラシが入ってたのに今気づいた。機を見るに敏ですな。
>>180 明らかに普段こんな作品見ないだろ?って客層が多かったから不思議に思ったら
テレビで紹介されてたのか(´・ω・`)
デートの暇潰しなら黄金の羅針盤でも観れっての(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
184 :
名無シネマ@上映中:2008/02/24(日) 14:04:40 ID:1g29+MTi
マチュー・アマルリックは二回目のセザール賞受賞だな。
>>183 その中の一人でも、感動してくれるなら、願ったりじゃないか
多分ある程度年齢行かないと、丸ごと共感は難しいと思うが
それでも何がしかは、感じ取ってくれると思うしな
186 :
名無シネマ@上映中:2008/02/24(日) 15:12:11 ID:6UMactmy
日本語だと漢字変換が加わるから、さらに大変だな
>>183 好きな人達もいるだろうに失礼だぜ。わざわざ他のもの扱き下ろしてまで発言することかね
189 :
名無シネマ@上映中:2008/02/24(日) 22:40:12 ID:SFGQYoUd
>>183 排他的な事を言って、
悦に入りたい年頃なんだよね?14才ぐらい?
いやさすがに月イチゴローは嫌だな・・・
>>183は時間的に作り話だと思った
映画板ではあまり見掛けない顔文字多用だし
ありえなくはないけどね
まあ、どうでもいいな
別に褒めてるんだしいいじゃんと思うが
やっぱり女性がわかりづらい(みんな美しいけど)
DVDでじっくり見ないとだめだな
195 :
名無シネマ@上映中:2008/02/25(月) 21:40:05 ID:Xhd6gzRU
トーク・ツー・はー つー映画があるんだが
196 :
名無シネマ@上映中:2008/02/25(月) 22:23:45 ID:dGNDnZIo
主人公が閉じ込められたのは3ヶ月程だったが、
以前20数年以上閉じ込められた人の逸話を読んだ事がある。(本題名忘れた)
意識ある事に周囲が気づいたのは発病3ヶ月後!
その後色んな病院をたらい回しにされ、数ヶ月でコミュニケートする努力を放棄したそうな。
人生の半分を閉じ込められて過ごすなんて…想像しただけで吐きそう。
197 :
名無シネマ@上映中:2008/02/26(火) 02:30:45 ID:r23AyBSr
オスカー一個もとれなかったな
あとさ、主人公の鼻にハエが止まった時の鼻毛出まくりのことみんなスルーしてるなw
198 :
名無シネマ@上映中:2008/02/26(火) 02:36:48 ID:lC1OImsU
挿入歌はトム・ウェイツよりもセルジュ・ゲンズブールの方がよかったのでは?
主演俳優がセルジュにそっくりなので、映画を見てる間セルジュの唄が頭の中で無限ループ。
>198
あそこは歌詞も大切なんだよ
"All The World Is Green"
I fell into the ocean
When you became my wife
I risked it all against the sea
To have a better life
これに限らないけど上でも誰か書いてた
「大人は判ってくれない」のスコアとか
はめこんだセンスは素晴らしいと思う
200 :
名無シネマ@上映中:2008/02/26(火) 22:17:37 ID:OfsFRs3T
入浴シーンの包茎とお稲荷さんに吹いたw
既出だったらスマソ
元々エントリーしてなかったんだね>アカデミー賞外国映画部門
もともとフランス代表としてエントリーしていないため(「ペルセポリス」がエントリーして落選)、
この部門の選考対象にはなっていない。
ただ、そのおかげでその他の部門の選考対象に含まれ、見事監督賞ほか4部門でノミネートされた。
前哨戦では外国語映画賞部門をほぼ独占しており、仮にエントリーしていれば、
ノミネートはおろか受賞もまず間違いなかったはず。
本国フランスのセザール賞では作品賞を含む7部門でノミネートされている
エントリーしてもラスとコーションと同じ理由で弾かれたと思う
見たいが今日も混むのかな・・
204 :
名無シネマ@上映中:2008/02/27(水) 13:26:11 ID:f2tV0EnD
「レンブラントの夜警」もやたらブラブラ見えるぞ
見事な完全包茎っぷりに泣いた…
以外にあっさり終わったのがちょっと残念だったな・・・
まあ実話だしな
207 :
名無シネマ@上映中:2008/02/28(木) 00:34:09 ID:K9O+Errp
観て来た 1000円で
電話設置のシーンが、好きだなー
>>207 有楽町かい?
どうでもいいけど、予告編で邦画のカンフーなんたらとかいうのをやられて
劇場全体が「おいおい勘弁してくれ」みたいな空気になったのがわろた
別に作品自体を否定してる訳じゃないけど、
この映画観に来るような層に見せても余計観に来る人減るんじゃ、って感じの温度差があったなあ
原作読んでみようと思う。どの程度忠実に作られていて、どの程度制作側の脚色なのか気になったから
ドキュメンタリーと劇映画と実話の映像化と、それぞれの要素があるよねこの映画
原作って言ってもエッセイみたいなもんだからなあ
面白かった。実況向きな作品だと思った。
Mr.ビーンにも出てた女の人、かわいい。
今回もすぐわかった。
タイトルが素晴らしい
アチュー・マルアリック
>>202 ラストコーションって何で弾かれたん?
4ヶ月と何とかってのもそうだけど。
スタッフに台湾人が少ない
なるほどね。サンクス。
でも監督賞ノミネートはちょっと出来過ぎかな。
男も千円なのに女の比率が異常に高かったなシネカノン
観てきた。最近仕事が忙しく寝不足で、今日も休みなんだが、
健康診断の為早起きし、その帰りに観たら睡魔との闘いの連続だった…
こういう映画は体調万全で観ないとダメだな。
観ながらこれ撮影賞にノミネートされてるだろうなと思ってたけどやはり
219 :
sage:2008/02/29(金) 23:28:13 ID:LQNIYOUo
ビーンの映画に出てたヒロインってこの映画にも出てるの?どういう役?
たぶん杵旬のベストでかなり上にくる。とくに読者
>>219 病院の創立者ウジェニー皇后。
ビーンとは違った雰囲気でよかった。
もし日本だったら
あいうえおかき
じゃなくて
あかさたな
なのかな?
主人公が時々三上博史に見えた
224 :
219:2008/03/01(土) 12:25:06 ID:fuSY6wL5
>>221 ありがとう!
今日行くので、チェックしてきます。
だめだ。爆睡してしまった・・・。花粉症がにくい。
しかし思い返してみると、「夜が来る前に」でも「バスキア」でも爆睡した覚えがある。
シュナーベルと自分の相性は最悪のようだ。
226 :
名無シネマ@上映中:2008/03/01(土) 17:32:53 ID:RkEwma+0
>>225 相性以前に・・・
×夜が来る前に
○夜になるまえに
ははは。失礼。寝るくらいだからタイトルも碌に覚えられないんだよ。すまんね。
228 :
名無シネマ@上映中:2008/03/01(土) 17:55:10 ID:cVmKeluI
文字のアレってフランスのアルファベット順に言ってるの?
なんかどこかで一番使われやすい文字から言ってるって観たような・・・
タイトルが上手いよね
これが例えば
「命の瞬き」「全身麻痺を生きて」「愛の交信」「瞬く星のように」……
こんなだったら半分もいかんと思う
230 :
名無シネマ@上映中:2008/03/01(土) 18:04:14 ID:3IdjpQUZ
>>228 効率良くするために頻度順だと、映画の中で言ってただろうが
ひぃぃ ごめんなさい
>>222 だろうね。
「あかさたな」
まばたき
「な に ぬ 」
まばたき
みたいな感じだろう
>228
そもそも
>フランスのアルファベット順
なんてもんはないよ
234 :
名無シネマ@上映中:2008/03/01(土) 21:34:35 ID:H3U2lw3k
この監督の映画始めてみたんだけどマジすごいねこれ。
先週見て今週2回目見たけど最初から鳥肌立ちっぱなし。
音楽の使い方とか映像の美しさが圧倒的過ぎる。
来週まだやってたらもう一回見に行こうかな。
235 :
名無シネマ@上映中:2008/03/01(土) 21:36:15 ID:H3U2lw3k
あとサントラは是非出して欲しかったな。
とりあえずウルトラオレンジアンド・・はげっとしたけど
あとはレコード屋さん行って探すのが大変そうだ。
"pale blue eyes"を編集して使うのはどうなんでしょ?
名曲をぴったりくる場面に使うのはいいと思うけど、
編集してまで使うのはちょっとなんかがっかり。
原題「Le Scaphandre et le Papillon」は直訳すると「潜水服と蝶」らしいな。
機械翻訳だけど。
英語題は「The Diving Bell And The Butterfly」直訳したら「潜水鐘と蝶」
239 :
228:2008/03/02(日) 01:43:20 ID:k1tO5r8K
あら そうですか
240 :
名無シネマ@上映中:2008/03/02(日) 11:11:58 ID:+lL/WljK
ヒトラーの贋札より外国語映画賞に相応しい気がするな
近年「みなさんさようなら」、「海を飛ぶ夢」とかこの手の作品が受賞してるし
ん、アカデミー賞?
あんなもんペルセポリスと4ヶ月3週間2日が外れた時点で今年は出涸らしでほとんど価値無いも同然
昨日、新宿バルト9で観てきた。観やすい劇場で観られてよかった。
先週はタイムテーブルで「DLP」の印ついてたけど、DLP上映してたの?
監督の娘がホームビデオで適当に撮ったのでもいいから、どんな風に
ヤヌス・カミンスキーが撮影してたかとかのメイキングも見てみたいす。
アカデミー賞なんてナチスの民族浄化話をネタにしてれば自動的にシード権発動の退屈な賞だもん
いや俺は黄色人種の日本人だから〇ダヤ関連が強いのはいっこう構わないんだが、毎年毎年似たような映画ばっかり受賞するのはなあ…
週末に両方観てきたが「潜水服〜」も「ヒトラー〜」もどっちも面白かった
いい休日だった
「潜水服〜」はフランス語作品になってよかったな
アメリカで公開されるとしたら字幕、吹替どっちになるんだろう
字幕でやってるよん
ヒトラーの贋札が外国語映画賞になったけど、その分この映画は監督賞にノミネート
されたんだしイーブンじゃないか?
監督賞には力不足な感じはしたが。
247 :
名無シネマ@上映中:2008/03/03(月) 10:39:57 ID:mtLYXTUq
11年前の当時はまばたきをひたすら書き留めていくんだけど、いまは文字盤を見る
患者の焦点をカメラが追って、まばたきだけで作文し、発音するワープロがあるんだね。
高価なんだろうけど科学の進歩は素晴らしい。
ベルクの神父とルルドの土産物店主が同一人物ってのが深い。
248 :
名無シネマ@上映中:2008/03/04(火) 01:10:57 ID:xJb3svoP
アンリエット役は若い時にもっと紫外線対策をするべきだったが年相応。
マリー役は肌が汚いけれどシュナベルの実の奥さんで、クロード役の美人が45歳という驚異。
おまいら、レニクラが顔出し程度で出てるの知ってた?
イネス役は、90年代から黄金時代のサッカーフランス代表の中心選手だった
プティの奥さんである。
250 :
名無シネマ@上映中:2008/03/04(火) 12:26:47 ID:ljRGhbZq
良い映画だったけど、音楽は?でした
海辺のシーンでトム・ウェイツの音楽が流れるけど、
あのシーンは音楽ナシのほうが良かったです。
>250
>199
252 :
名無シネマ@上映中:2008/03/04(火) 14:50:17 ID:CBGO8OSt
映画の中でも説明されていましたが、仏人アレクサンドル・デュマ作
「モンテクリスト伯」に口の効けなくなった老人(たぶん嫁に毒を
盛られていて)が孫を助ける為同じ様にメッセージを伝えるのがあるから
フランスではおなじみ?の連絡方法なんだろうなと思った。しかしあれで
一冊の本を書き上げる根気が凄いな。
オスカーの前インタでシュナーベルが編集賞、撮影賞、監督賞(その他)の主要
部門候補にあがってるのに、なぜ作品賞候補にならないんだ?映画(作品)
を仕上げるのに他に何がいるんだ?と皮肉まじりにぐちって笑わせてたけど、
本当だよねぇ。作品賞にふさわしい出来とも思わないが、本当に他に何を
したら候補になるんだろうねぇ。
他になにがいるんだ?
監督賞にノミネートされただけでも出来すぎなのにそれ以上期待すんな
(´・ω・`)ショボーン
255 :
名無シネマ@上映中:2008/03/04(火) 17:39:19 ID:JCHKF86+
>>251 そうだったんですね。
英語力の無い自分は曲の意味までは理解できませんでした。
う〜ん。でもやっぱり音楽ナシのほうが良かったかな。
撮影すげーと思ってたら、カミンスキーだったのね。
やたらモテまくる主人公は好きになれなかったがw、胸元に目線がいったり、最終的に別にそこまで謙虚な人物になる
わけでもなかったり、そこらへんのリアルさが面白いと思った。
>>252 てか何で作品賞にノミされてないかってよりは、何で監督賞・編集賞にノミ
されたかの方が気になるわ。
やり遂げた本人もすごいけど、それを支えた周りの人たちもすごい。
医師や療法士たちが初めから敬意をはらって接していたのが印象的。
初めに本人にハッキリと意思があるということを、医師達はどうやって知ったのだろう。
259 :
名無シネマ@上映中:2008/03/05(水) 11:29:47 ID:QERM4cCd
>>253 だからさ、監督賞だけとかなら分かる訳。映画作りつまり作品として
仕上げる主要要素の全てにノミネートされていながら、作品賞候補になら
んて変でしょう?まぁジョークだから真剣にとらん様に。
−自分はそのどれにもあんまり充当していないと思っている一人ですが。
>>258 ペンライトによる眼球運動の確認が両方ともできたでしょ。
石原慎太郎とか谷啓は大変だな
262 :
名無シネマ@上映中:2008/03/05(水) 16:59:23 ID:EVjo4WVG
この映画見てるとき何故か映画評論家の柳下って人を連想した
>>259 ストーリーがそこまで面白くないからじゃない?
ぶっちゃけカメラマンがカミンスキーじゃなかったら
平凡な難病モノになってただろうし。
>262
おい!w
やたらゲラゲラ笑うおばちゃんがいて鬱陶しかった。
266 :
名無シネマ@上映中:2008/03/05(水) 23:19:17 ID:6artciIT
これホントジョニー・デップじゃなくて良かったね。
フランス語の問題さしひいても、イケメンすぎてリアリティがなくなると思う。
ネバーランドでも英国なまりは
顔の良し悪しの問題じゃねえww
これいつまで上映してるから分かる人いるかな?
三月下旬、下手したら四月まで東京に行けそうにない
>262
何故かって、まんまじゃねえか
ここ来てふむふむと読んでたら
>>208予告のカンフー
白衣姿のピン子の胸に「ニュー幸楽」と書いてあったの思い出してしまったw
いい映画だった
女の区別がつかないのは自分だけかと思ったが、レスよんで安心した
日本の難病の作品だと、病気だけど必死に頑張りましたの一点のみで嫌い
色んな人いるのに病気すればポジになる奴ばっかかよと思う
この人も頑張っただろうけど、過程が自然な流れで違和感がなった
エロの妄想とか、言語療法士に君はユーモアが足りないよと突っ込んだりしたとこもいい
健常者だった彼が、障害者になり、今までは非日常だった事が日常として捉えられる変化が出てたようにも思う
昨日見ました。
なかなか席を立てなかった。
すばらしかったです
ラスト運転中に発症しなくて幸運だったな、なんて思ってしまった
映画終わって、いてもたってもいられず即パンフレット買った。
当たり前だけど忘れがちな人間としての大切な事を教わった気がして、日々を大切に生きたくなった。
本当に観て良かった!
モールス信号を覚えた方が早そう
278 :
名無シネマ@上映中:2008/03/08(土) 02:37:21 ID:HFR5omPB
どこかで見たことあると思ったら、ミュンヘンのオランダ女だった。
280 :
名無シネマ@上映中:2008/03/08(土) 17:58:09 ID:gYBntcok
>>280 符号に合わせて目をパチパチすればダメなの?
282 :
名無シネマ@上映中:2008/03/08(土) 20:33:44 ID:gYBntcok
>>281 文字を指してもらった時に、一回瞬きした方がよっぽど負担が少ないだろうが。モールス信号を途中でミスしたりしたら最悪だぞ
どっかで見覚えのある女優がいると思ったら、ナインスゲートで
野外でジョニーディップの上に乗って騎乗位で腰振ってたあの
謎の女の人か
ずいぶん老けたなぁ。ポランスキーの奥さんだったか。
284 :
名無シネマ@上映中:2008/03/08(土) 22:06:17 ID:34hzT/t2
ミュンヘンのルイかー。かなり好みのタイプだ この顔。
285 :
名無シネマ@上映中:2008/03/09(日) 01:31:35 ID:rkr56dYY
こういう映画見ると自分が死ぬ時のこととか考えちゃうなー。
何か死ぬシーンの主観映像が凄くリアルで、昔入院して手術した時のこと思い出した。
アメリカ資本っていってもやっぱフランスのシビアで容赦ない感覚ありまくりで辛い。
巌窟王っつーか、ジョニーは戦場に行ったの現代版みたいな気がした。恵まれたジョニー。
そーいやパピヨンも現代版巌窟王だったし。
いやだなー。死にたくないなー。誰か俺が死なない方法考えてくださいよ。
ミュンヘンの女殺し屋?
こんなに綺麗だったっけ。
しかし片目を縫い付ける、って、あんなこと実際にやるのかな。ずいぶんひどい気がしたけど。
主人公というか監督の女の趣味が偏りすぎというか、女優が似たタイプの
ルックスの女性を4人も周りに配するのはどんなものかと
しかしまぁあんな美人揃いの療法士とか編集者の子がいるって設定は・・・
難病ものっていうよりも中有っていうの?この世とあの世の中間点で人生振り返るみたいな、
そんな映画だったような気がする。
おすぎ絶賛の映画でしたが、全然感動できんかったww
あのおっさんとは好みが合わんと改めて思った。
でも女優はみんな綺麗だたな。自分と好みがピッタリw
292 :
名無シネマ@上映中:2008/03/11(火) 15:22:43 ID:2HEBC6wY
つまらなかったよ\(^o^)/
293 :
名無シネマ@上映中:2008/03/13(木) 01:26:49 ID:58AwDdgL
よかったよ。。。
自分30代半ばだけど、20代前半とかだと何もひっかかんなかったかもな..と思う。
ある程度人生経験積んでる人間には響くと思う。
好きな女のタイプがことごとくそっくりな主人公に、前の元モデルの奥さんと離婚した後に
全く同じタイプの元モデル(歌手)と結婚したサルコジ大統領を連想して笑った。
そういえば欧州映画に良く出ているけど、あののモデルの妹(姉)の女優さんは綺麗だよね。
これからは日本だとあの大統領夫人の姉妹って言うように扱われちゃいそうだけど。
>>293 いい映画なら見る側の人生経験のレベルに関わらず人の想像力を刺激すると思うけどな。
『東京物語』だって子供いない人が見ても感銘受けるわけだし(そもそも小津も独身)。
人生経験のレベルによって楽しみ方や度合いが違うなら分かるが、「人生経験ない人には
分からない」映画なんて人の想像力を刺激しない凡百のものだと思う。
個人的には「潜水服〜」は素晴らしい映画だと思うし、そもそも想像力の欠如した人には
分からないだろうけど、人生経験あっても想像力のない人間なんて死ぬほどいるからな。
296 :
名無シネマ@上映中:2008/03/15(土) 02:37:03 ID:jFE0k4/9
>>295 はいはい、人生経験て乱暴にくくり杉かな?と思ったけど
こんなに響く(自分的には)映画なのに、何にも感じ入るところが無かったよな
書き込み見て、軽くショック受けたんだ。
自分なりに考えてきっと若〜い兄ちゃんが娯楽もの?オサレ系?と
気軽にチョイスして観たんだろな、と思っただけ。
>>294は何を言ってるのだ?
面白くも何ともないレスなんだが
299 :
名無シネマ@上映中:2008/03/15(土) 20:08:36 ID:BBu5dtXE
20代前半とかだと、
って自分じゃなくて他人をさしてるのか?
自分なら同意できるが他人ならやや傲慢かな、と思う。
“オサレ系”とか使ってる時点で同じ穴のムジナ
301 :
名無シネマ@上映中:2008/03/20(木) 11:05:00 ID:PgNqNN80
おととい二度目の鑑賞。
先が見えてるゆえか、
一度目より泣けました、号泣っす。
湯船に浮かぼうとするきん玉と、それよりさらに浮かぼうとするちん毛
がリアルだったなww
良かった。
ほぼ前知識なしでみたからあんな形で終わるとはおもわなかった。
原作も気になりました。
>>302 そらまリアルだろ
ありゃCGじゃないぞ
305 :
鬼:2008/03/22(土) 21:43:13 ID:pacTif3x
主人公はさ、本当の意味でのオシャレさんだよね。
こんな生き方がしてみたい。
どういう意味?
307 :
名無シネマ@上映中:2008/03/27(木) 01:02:20 ID:BagpRIVh
ヤヌス・神ンスキーは本当に期待を裏切らない。
今後も彼の撮影作品は全部欠かさず観に行ってやる。
次はインディ・ジョーンズ4か。
嫁さんの手紙の封の開け方、なんかイラつくわ。
ああいう仕草の荒い女はアカン。
だから主人公と合わなかったのかもね。
彼、父親の髭剃るの超丁寧だった。
>>308 ライバル的立場の女性からの手紙なんだから乱暴にもなるだろ
刃物扱うんだから丁寧にもなるだろ
感情的ってことは、主人公をどう思ってるのかが表れてるんだろう・・・
おれは荒い女は好きじゃないけどさ。
ヒゲのシーンは正直言うと、音を強調しすぎて不快だった。
311 :
名無シネマ@上映中:2008/04/06(日) 15:45:50 ID:437XJhGY
DVDいつかなあ
312 :
名無シネマ@上映中:2008/04/08(火) 00:22:58 ID:buh5yRSG
ちょっと聞きたいのですが、ジャン・ドーが聖地を夜一人で散歩したときに流れる曲は誰のなんと言う曲ですか?
313 :
名無シネマ@上映中:2008/04/08(火) 09:03:01 ID:/b1XwNI0
314 :
名無シネマ@上映中:2008/04/08(火) 19:08:39 ID:mWsfrsRU
>>312 ウルトラオレンジ&エマニュエルの“Don't Kiss Me Goodbye”です。
内縁の妻セリーヌを演じた、エマニュエル・セニエが歌っています。
私もこの曲が気になって、CD買いました。
>>314 ありがとうございます!!
セリーヌ役の人が歌ってたんですね。
>>312 おお。まったく同じことを聞こうと思ってこのスレに来たら既に!!
>>314 ありがとう。
DVD決まったよ、7月4日
>>247 >>ベルクの神父とルルドの土産物店主が同一人物ってのが深い。
これって俺は全く気づかなかったんだけれど、
こういうのって皆さん割りとすぐに気付くものなのですか?
>>318 「どこかで会ったことありませんでした?」
って言ってたよ.。
ってことはその前にもあの教会に行ってたってこと?
あの人とは少なくとも3回会ったことになるのか
320 :
318:2008/04/12(土) 01:10:34 ID:KE1mPH1r
>>319 ボビーがルルドの土産物屋の主人に
「どこかで会ったことありませんでした?」
って訊ねたのはもちろん覚えているけれど、
だからといって彼が神父と同じ俳優だったなんて
観ている時は全然気付きもしなかったんだよ。
で、自分以外の人たちって普通そういうのを
事前に情報がなくてもすぐに了解しちゃうものなのか
(つまり自分が鈍いのか)なって疑問に思ったんだよな。
>>319的にはあのセリフとかですぐに気付いたの?
>>320 いや、「これもしかして?」程度だけど。
「どこかで会ったこと〜」って言うってことは伏線なんだろうな、程度に思って、
それで爺さんキャラが他にいなかったし、これがもしさっきの神父だったら面白いな
って思って観終わったあと調べたら同一で、うお!と。
322 :
名無シネマ@上映中:2008/04/17(木) 20:01:06 ID:Un03n0wl
ブルーレイは出ないのかなあ
323 :
名無シネマ@上映中:2008/04/21(月) 23:39:10 ID:Sl9So6EA
偶然神父と土産物屋の店主が同一人物だって分かったけど
そこにどういう意味があるのかよく理解できなかった
映画館のスクリーンで見るべき映画だな。
それも大き目のスクリーンで。
初週に行けずに2週目が一番小さいスクリーンだったので、
出来るだけ大きいのが良いなと待ってみたら3週目が大きめになったので、
この前の金曜の最終日にようやく見てきたが、本当にそれで正解だった。
325 :
名無シネマ@上映中:2008/04/23(水) 00:24:47 ID:0ZLRdXZF
>>142 海の藻屑になったとかそういう意味かと勝手に思ってた。
途中で送信してもた(´A`)
私には海草に見えたのでw
個人的に好きな女優さん、マリー・ジョゼ・クローズ(言語療法士役の人ね)が相変わらず綺麗で嬉しかった。
この人が気に入ったらぜひ主演作『渦』を見てみてね。その危ういまでの美しさに目を見張ること間違いなしです。
映画自体も奇妙なオリジナリティに満ちた傑作なのでオススメ。
最初の20分ほどは、例の画面と音声で吐き気がしてあやうく劇場から逃げ出すところだった。もちろん我慢して正解で、最終的に大満足だったんだけど。みんなは大丈夫だったの?
>>328 目を縫うところでマジで出ようと思った。
目を縫うシーンはどうやってとったか気になる
某ゲーム系ブログでDVDのリリースを知り、
気になるパッケージ写真とタイトルだったため、ググって紹介を読んで来たのですが、
AmazonのDVDのレビューを読んでいてちょっと気になる事がありました。
著書を書き上げるまでの間、アルファベットを読み上げ彼の目の合図を見て
文字を綴ったのは、ずっと言語療法士の方だったんでしょうか。
だとすると、すごい拘束時間ですね。
普通、日本で考えると、医療スタッフというのは、1人の患者さんにだけ
そんなに時間を割けないような気がするのですが、
これは、お金持ちならばいい医療が受けられる国で、
社会的に成功した男の、お金持ちならではの闘病記って事なんですかね。
文字を綴ったのは言語療法士ではなく、
出版社から派遣された人。映画見る限りでは。
言語療法士は訓練しただけです。
そうですか。少し安心?しました。
334 :
名無シネマ@上映中:2008/04/28(月) 20:18:52 ID:7np0izCt
仮定の話、推測でそこまで皮肉たっぷりに書ける根性が素敵。
過疎ってて悲しい
DVD出たら書き込み増えるさ
337 :
名無シネマ@上映中:2008/05/18(日) 16:12:03 ID:8XcJLZTu
この映画の予告いいよなー。
それも日本で作ったやつ。
海外の見てみたけど、日本のが一番上手く作ってあると思う。
日本人だからそう思うのかも知れないけど、
とりあえず予告作った人はいい仕事した。
338 :
名無シネマ@上映中:2008/05/18(日) 16:47:06 ID:NrBEAi4t
予告に関しては日本人はいい仕事するよ。
「ゼア・ウィル…」なんか日本製作版は傑作!(良い父親! いや実は…て奴)
「メメント」「アメリ」も日本版がセンス良い。
339 :
名無シネマ@上映中:2008/05/28(水) 06:29:29 ID:FsdpKVqQ
この映画、インパクト強い
すげえ印象に残る
340 :
名無シネマ@上映中:2008/06/04(水) 11:06:15 ID:QLGgfKye
ある日突然あんな風になったらと思うと((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
341 :
名無シネマ@上映中:2008/06/05(木) 01:55:36 ID:20S3+7vT
>>340 飛行機の中で見たけど、自分もトラウマになりそうだよ
突然じゃなくても死ぬ間際ってあんな感じなのかな
それプラス息苦しさとか在ったりしたらとんでもないな、なんて
とてもあんなに前向きになれないだろう。
映画は綺麗で思ったより重たい感じがなくすんなりストーリーに
溶け込めたて面白かったけどね。
「目が覚めたらかかとが痛い」っていうのがリアルでなんかぞっとした。
最後に肺炎が来るのも苦しそうで×だな_| ̄|○
342 :
名無シネマ@上映中:2008/06/17(火) 01:25:39 ID:EA4OxKB1
もうすぐDVD発売あげ
前から気になってたんだけど
主人公と同じ理由で父が倒れたのでついに観た。
状況(目縫ったりする処置とか器具とか)が父と同じで号泣。
この症状の人には肺炎は本当に命とりになるらしい。
今のうちなるべく会いにいこう。
え! 同じ病気なんですか!
>>229 これが例えば
「命の瞬き」「全身麻痺を生きて」「愛の交信」「瞬く星のように」……
亀だけどわろた。確かにw
>>344 はい。こんな風にコミュニケーションとるなんて夢のまた夢ですが…
>>346 お父さんかわいそうに。
身体さすったり拭いたり出来るだけのことしてあげて。
うちの父は意識がない状態から3ヶ月で脱しましたよ
普通の脳梗塞だったので参考にならないかもしれないですが
めげずに頑張って。
自分がこんな状況だからって神や奇跡にすがったり
まして改心して女癖を治すなんてこともなく
世話してくれる嫁に愛人への愛のメッセージを伝えさせる
主人公は気にくわない奴だけど、人間性にしがみつけば、っていう点では
最後まで自分らしく生きたスタイリッシュな人だったってことかなと思った
DVDで見た
評判だけで詳細知らなかったけどよく読めないフランス語の最初の
スタッフロールでカミンスキー。なるほど調べるとスピルバーグ関係の
映画だったのね。(ミュンヘンあたりの人脈で製作された)
最後の最後で本が出来てからの話が・・・・・・・
351 :
名無シネマ@上映中:2008/07/05(土) 12:10:55 ID:0Dd6CB3g
>>254 `∧_∧
(´・ω・)
( つ旦O
と_)_)
ちょっと休憩。
>>341 飛行機みたいな閉鎖空間で見たら、目縫うところで発狂しそうだ
353 :
名無シネマ@上映中:2008/07/07(月) 00:18:23 ID:354okUi0
>>351 `∧_∧
(´・◎・) ズズ…
(゙ノ ヾ
と_)_)
何かのレビューでこういう全身麻痺の状態になった場合の保険って最長
5年がほとんどで、それだとその後どうするの?ひどくない?って聞くと
統計的に全身麻痺の人は5年以内に基本的に死ぬのでそれ以上の特約は
いらないらしい。数字は残酷こわー
5年も動けないなんて耐えられないな
痒い場所もかけない
鼻がつまってもかめない
話したくても喋れない
熱いとか寒いとか
痛いとか言いたいだろうに
視界もぼやけてて横に寝かされてたんじゃ
想像力も働かずぼ〜っとしてしまいそう
この映画は実話を基にしてるいう話だけど瞬きだけで本を書くなんて
頑張ったな。凄い人だよ。
自分だったら死への恐怖と思うことが出来ないジレンマと
不快感でどうにかなってしまいそうだ。
356 :
名無シネマ@上映中:2008/07/08(火) 13:30:13 ID:rz/B7NXk
>>353 ∧∧
(・ω・ )
_| ⊃/(__
/ ヽ-(___/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>354 ひどいな それは…
どっかの本で 25年以上生き続けたケースを読んだが 彼女の場合、どう言って保険申請を退けたんだろう?
「患者さんはもう亡くなってる筈なので、申請しているのは偽物だ!」…とか?
眠れないので見た。映画と関係あるのかわからないけど、なんか素直になりたくなった。
言語ちゃん可愛すぎ。
360 :
名無シネマ@上映中:2008/07/10(木) 17:09:52 ID:ZLEXA7ea
361 :
名無シネマ@上映中:2008/07/12(土) 00:17:04 ID:F8zlOy8P
瞬きで文書を作った主人公も立派だが、
瞬きで文書を書かせようとし、気長に作業に付き合った女性も立派
少し前に日本では
疑惑の親子がいなかったっけ?
364 :
名無シネマ@上映中:2008/07/12(土) 11:59:17 ID:F8zlOy8P
>>361 ∧ ∧
(´・ω)
_|⊃/(___
/ ヽ_(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
365 :
名無シネマ@上映中:2008/07/18(金) 15:58:26 ID:C+sk/9Kp
早稲田松竹、最終日観てきたお!
夜になる前にもやったけど、この監督、いいね!
366 :
名無シネマ@上映中:2008/07/21(月) 18:50:51 ID:GO3vVd+a
前のカキコにあった、レニー・クラヴィッツのカメオ出演ってどこですか?
367 :
名無シネマ@上映中:2008/07/22(火) 11:22:46 ID:yw+w4+4X
>>366 そうなの?
もし本当なら、たぶんエル誌時代の回想シーンだと思う。
なんか煮たような奴いたし。
368 :
366:
>>367 ありがd
亀レススマソ。
確かにアライアのアトリエのシーンでそれらしきヒトいたね。