1 :
1:
2 :
名無シネマ@上映中:2007/12/22(土) 23:34:07 ID:jr3xRiop
おならしながら2get
3 :
名無シネマ@上映中:2007/12/22(土) 23:39:36 ID:dHCD7Mug
>>1 乙
関口は個人的に椎名の方がいいと思った。永瀬関口はどうにもダメ人間度が高すぎる。
少なくとも関口って頭の悪い人間ではないと思っているので、椎名関口くらいのほうがバランスがいい。
堤に関してはぜんぜん許容範囲だったけどクドカンと宮迫は完全なミスキャストだと思う。
ていうか、木場はただの基地外だった。好きなキャラだからあの扱いには納得がいかない。
3人同時に台詞をしゃべるシーンなんかはいかにもな感じで面白かった。
全体的な絵もよかったし、10段階評価で6くらいはあげてもいいと思う。
ただ事件の片付け方なんかはいただけない。
美馬坂に噛み付く久保は絶対に見たかった。。
>>1乙
前作に比べると同じシリーズとは思えないほど良かったね。
原作読んでない方が時間軸の違和感感じなくて良かったのかね?
京極堂がはっちゃけ過ぎなのと久保の小説が出てこなかったのが
イマイチだったね。
後、個人的には最後はもう少しインパクトが欲しかったかな〜
でも全体的に猟奇的な感じとか雰囲気全般が原作に近くて
邦画としてはかなり高評価して良いと思うよ〜
>>4 最後の1行同意。見たかった…
木場修いらんかったな。自分も好きなキャラだが
この扱いなら刑事は青木一人で充分。
でも出さないというわけにはいかなかったんだろうなぁ。
楊貴妃ってどんなシーンかと思ったら、あれだけ…
愛する人が死に、娘も見つかってないのに女優復帰??
原作信者だから別物として楽しもうとして行ったのに楽しめなかったな
それぞれの行動理由がチープでB級すぎる
尺ゆえの描写不足かも知れんので
切るなら切るでもっとバッサリ切っても良かったんじゃないかね
御匣様をカットして久保と美馬坂に焦点を絞るとか
うまくまとめたって言う人もいるけど、俺はうまくまとまってないと思う
ちぐはぐとしか思えなかった
うん、まったくまとまってなくて、何を見せたいのかわからなかった。
でも原作知らない人には悪くないらしい。
>1 乙
今さっきレイトで見てきた。
なかなか面白かったと思う。
話が皮肉にも現代の社会問題にも通じているように感じた。
つまりは、
『四角い箱(部屋)に閉じこもって、目の前の電子箱にばかり捕らわれていないで、外に目をむけろ』
って事だろ?
やはり、この世の中には不思議な事なんてないな。
大長編小説や本格推理小説の映画化って、ほとんど絶賛された例はないような気がするな。
特にハードルの高い原作ファンからは。
有名どころでは、リンチの「砂の惑星」や市川崑の金田一シリーズも、公開時は酷評だらけだったし。
お、新スレだ。
>>1乙
今日見てきた
原作とはかなり変わってたけど、あれはあれでアリだったんじゃないかと思う
ただ、木場修より青木がいいとこ取ってたのは気にくわないなあ…
多少性格変えても刑事はどっちかに絞って欲しかった
あれじゃ旦那がただのDQNだよorz
確かに3人の掛け合いは腹抱えてワロタわwww
スレの伸びが早い!
結構みんな見に行ってるんだねw
原作の核となってた事件がまるごと無くなってるから、
話として中心が無くて周辺部分しか残ってないんだよね。
で、それでも分量が多くて無理矢理2時間にまとめた結果、
情報量は多いけど結局何がやりたかったのかよく分からない
映画になってた。
その「よくわからない感」が監督の狙いならまさに狙い通り
なんだろうけど、実際はどうなんだろね。
この世に不思議なことは無いのかもしれないけど
この映画には不思議なことがいっぱいアル
>市川崑の金田一シリーズも、公開時は酷評だらけだったし。
ほんまかいな
16 :
11:2007/12/23(日) 00:35:03 ID:Qfpcwhv4
書き忘れた
いさまやショボン(´・ω・`)
>>4 正直、原作の久保は箱にいられてどの筋肉使って美馬坂に噛み付いたのか
疑問だった。
そのかわり手足落とされた頼子が這いずり回って久保に噛み付くシーンとか
もっと猟奇的で良かったと思うがなぁ。
>>7 研究所に乗り込んでからのgdgdは要らなかったね。
この話、久保の犯行のきっかけが箱加奈子との出会いじゃないから
原作に比べると行動原理に多少の無理があるのかもしれないね。
映画だと歯車の回り始めるタイミングが戦時中てことになるし。
原作知らないからかもしれないがイマイチ理解に苦しむ映画だった。
宮迫博之はいらないだろw
眠った。
前半の現代中国丸だしに違和感ありすぎ。気になってしかたなかった。
が寝た。
>17
いや、むしろ父親に連れられて箱館に行った
子供時代にあるんじゃないか?
>>8 原作見てない俺が面白いと思った点。
・雰囲気
・京極堂のレッツゴー陰陽師
・主人公三人の掛け合い
これはちょっと・・・って思った点
・推理パートについてゆけない
・人物の関連把握についてゆけない
・急展開についてゆけない
映画は映画で面白かったので良し。
二十年ぶりの新宿ミラノで舞台挨拶。
1000席プラスが立ち見も出ている様は壮観。それも2回。
地方では、「ナショトレ」といい勝負をしているらしい。
関西では圧倒的に強い。
これはひょっとするとひょっとするかもしれない。
原田作品の歴代ナンバーワンは間違いないとして、どこまで伸びるか。
舞台挨拶はともかく、ナショトレはほんと?、いつものビッグマウス
>22
その辺は、ビックマウスだろうね。
あの監督のことだしw
うわーなんか賛否両論だね
なんかもう良くても悪くても、どっちでもいいから早く見に行きたいや
めちゃくちゃ楽しみー!
>>20 トラウマの発祥はそこにあるだろうけど
箱に少女を詰め始めたきっかけは
戦時中にエノキズと逃げた洞窟の中にあった
箱の中の女を食ったとこなんじゃないかな?
(本当は食料だったの?よくわからんかったが)
26 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 00:45:54 ID:Sz32Z683
放映初日で早くも賛否両論だなー
前作と監督違うからけっこう違うんだろうね
私も今度見に行く予定だから楽しみ
これだけは間違いなく言える。
前作よりは良いw
>25
アレは、箱の中に入っていた食料を食ってたハズ
久保自身は、少女を食ってると錯覚していた。
って事だと思ってたけど、違うのかな。
>>28 普通に考えたらそうだよねw
あのシーンが魍魎の挿絵とかとラップする演出なんだろうね
>>27 いやあ、どうかなあ。
個人的には前作の方がよかった。
ブログでも賛否両論ではあるな。
好き嫌いがはっきり分かれる作品なんだろう。
自分はウブメよりは好きだな。
といういか、かなり面白かったんだが、それは少数派なのか?
椎名は当初心配だったがはまってた。
阿部も堤も慣れたのか安定感があってよかった。
このまま3人で続投して欲しい。
宮迫はなあ
一番デカイはずなんだが一番小さかった。
それは身長だけの問題ではないはず。
前作が最悪でコケたのに。続編やる勇気に乾杯
>>30 前作は舞台で見たら面白かったかも知れんが
映画としては演出の方向性がチガットル気がして
全然つまらんかったなぁ。
エノキズでしゃばりすぎだし。
少数派かねぇ
狂骨もやんのかね。
個人的にはとっととすっとばして絡新婦やって欲しいんだが…。
いや、鉄鼠も捨てがたいんだけどビジュアル的に観たいのは絡新婦。
ギャグは不要だと思った。ありゃ確かにドリフだ。
あと、街並みが日本ぽくなくて不自然だと思ったら、上海だったのか。
やっぱり箱入り咲ちゃんが見たかった。
>>34 鉄鼠が映画向きだと思うんだが
これも少数派か。
>>33 榎木津でしゃばりすぎって魍魎も同じじゃないかw
まあ、原作どおり木場メインだったらどうなってたかは考えたくないが。
個人的には前作の方が好きだな。
今回のは原作で印象の強いシーンをより過激にして繋ぎ合わせた
だけみたいに見える。
>>36 鉄鼠、見たいね。
骨は、あれこそ映像化は無理だと思うんだが。
>>33 前作が良かったというより、本作がかなりしんどくて。
>>34 絡新婦見たいね。
>>36 鉄鼠は坊さんばっかだからなぁ…。
あえてモノクロで撮ってくれたりしたら素敵かもしれない。
絡新婦はほら、なんていうか華やかじゃないか。
あと桜のシーンをぜひ見たい。
>29
ま、この辺は好きにとらえていいと思うから
見た人次第ってことだと思う。
自分と違うとらえ方してる人がいるのも面白いし
確認でまた見たくなる。
>31
自分もかなり面白かったと思う。
原作も読んでるし、原作と違う個所に違和感もあった。
けど、個人的には原作付の物が映画化された場合に
原作と同じだと、物足りなく感じてしまうんで。
多々ある変更はむしろ大歓迎!
木場は、宮迫のスケジュールの都合で出番が少なかったらしい。
関口の配役が変わった事だし、無理して宮迫使わずに別の役者
に変えても良かったんじゃないか。とは思った。
明日、もう一回見てくる。
俳優人は概ねよかった。いい仕事してるわ。中善寺邸でのやり取りは見事だった。
ただ脚本自体は酷すぎる出来ではあったんだが!!!
あと気になったのが、探偵事務所や中善寺邸の内装。ウブメの時とは違うよね?
前作の時は結構イメージ通りで良かったのに何でああなるかね。
レイトショーで1000円でよかったよ。いや高いか。
ひとつだけ救いがあるとすれば田中麗奈かわいすぎ。あればやばいって!!
うぶめの時ってこんなに伸びたっけ?
鉄鼠は禅宗の話を面白く読んだ気はするが
その分ストーリーは結構緩慢だった印象があるねぇ。
映像化したのも見てみたい気はするね。
カマオロカに期待。
骨は繰り返されるレイプと殺害シーンをどうするか・・
PG-12か。
てか、今回年齢制限付けなかったのもすごいなw
>42
オヌシ、御筥様調査で乗込んだシーンでやられたクチだな。
原作読んでるからだと思うけど
なんかムダな部分が多かった気がする
ギャグはいらない
原作未読者にもわかりやすく?
無難な作りにはなってるかもしれんが
原作ファンも納得、満足させられるかはやっぱり監督の力量
ピーター・ジャクソンをもっと見習ってほしい
あと関口が銀行員にしか見えない
48 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 01:10:57 ID:4tmVP07v
>>43 姑獲鳥の方が全然レスが多かったよ
公開初日でこの程度のレスしかないなんて
めちゃ少ないくらいなんだけど。
映画板初心者?
正直、前作で打ちのめされた原作信者は
今回観たいとは思ってないはず
今作をギャグと言うのなら、前作の実写姑獲鳥やラスト障子影や京極堂独白は何なのだと言うのだ。
そういう意味で今回見終わって安心した。
鉄鼠は前半中盤後半と背景がモノクロームで、
ラストは背景の白と炎、紅く燃える伽藍堂と紫の袈裟の美僧と赤い禿
だったら見てみたい。
やるとしても、前作で生き残った久遠寺妻を出すか、という問題はあるが。
>>45 いやその前の「関口先生の文章は全部一緒」(うろ覚え)ってとこの表情が・・・
>>34 同意!!!
ただキャスティングが難しいような
どんな女優を選んでも原作ヲタから文句が出るきがす
>>45 >御筥様調査で乗込んだシーン
ここはかなりよかった
>52
あぁ、ナルホドそっちか。
その前の、野次馬の中から顔を覗かせるトコも良かったが…
ギャグと言えば、クライマックスで京極堂がロープにぶら下がってるシーンが印象的だったな
今回の作品でギャグと評されてるのは
原作ではある意味超越者として書かれてる京極堂が
かなりおちゃらけてるとこじゃないかな?
まぁ、堤中善寺だしそれもありかな
と、思ってみてたけどね。
箸より(本だったか?)重いものは持たないというか肉体労働はしないと
決めてたはずなのにな。
体力すごいな。今回の中善寺は。
堤真一が「この事件はまるで魍魎だ」とか言い出す辺りの演技は好きだぜ。
まあ、最大のギャグは木場が陽子よりちっちゃかったことなんだがな
61 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 01:57:25 ID:1UVrL7w+
桔平最高
見てきた。
原作のいいところはほとんど削られてたと思う。ラストの雨宮そんなに羨ましくならないよ。
そこが肝だと思ってたので残念。この話が一番好きな人にはおすすめはしない。
あと、美馬坂がただの人でなしになってた。なぜあの研究に執着してるのかもよくわからんで終わった。
木場もなんか基地外だし要らない子。ハコの炎上はお前のせいだったのか!!
あれ?公式繋がらない?
64 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 02:42:30 ID:gFXREgtT
クドカンとかマギーとかじゃなく、もっといい俳優いるだろと思った。
黒木瞳も、日本にゃ他に女優いないのか。
監督に無名のいい女優抜擢する器量がないんだな。
黒木瞳は年齢がネック
黒木瞳はなぁ・・・
アップになると、老けたなぁって思ってしまう。
まあ中学生ぐらいの年齢の母親としては普通ではあるんだけどねぇ・・・
俺は前作より田中麗奈がメチャメチャ可愛く見えてそれに参ってました。
>>36 同じく坊さんのみたいです。
>>40の云うようにモノクロいいかも。
けど、ホモと兄妹の近親だったよね。
坊さんの情事を見るのはきついかな・・
69 :
なんか:2007/12/23(日) 04:50:24 ID:9GS8vN9y
本当に伝えたい所が全部消えてたよな。
久保が最後匣に取り付かれてた事を自覚して後悔する所とか、最後匣の中身はカラカラになってた。 とか。あの最後じゃ匣の中でまだ生きてたって事になりかねない。
人間の狂気は出してたけど、その愚かさに気付かせる所が無くなってた。本当に残念
この映画、全年齢対象なの..?
PG指定されてなかったけど..。
71 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 06:38:08 ID:azBSVKsM
昨日のレイト見てきた。
がっかりだった。
主演3人は漫才。黒木うざい。盛り上がりに欠ける脚本。
ラストは大映や東宝の昭和初期のSF。
原作の良さはみじんもない。
よくここまでひどい映画にできたもんだ。
72 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 06:58:37 ID:5R3WFcEo
原田監督といえぱ欠かせない名(迷)優、
遊人君は出てるのか?
姑獲鳥の夏は特撮大好きな夏彦が
ぜひとも実相寺さんに!て
お願いしてつくってもらった映画。
世論はどうであれ前回のほうが作者は気に入ってるはず
75 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 10:15:33 ID:xRuLW4kj
原作読んでてなお面白かったって言う奴は
読解力が足りないんじゃねーの
76 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 10:22:45 ID:Y75nPJj6
>久保の犯行のきっかけが箱加奈子との出会いじゃないから
ええ!匣の中の少女ないの?
あれ一番見たかったシーンなのにぃ・・・
>>69 原作で久保って後悔してたっけ?w
>>72 出てたと思う。
誰なのかはわからんけどテロップで見た希ガス
>>76 今日行こうと思うんだがこのシーンないの???
作中作はでてこないのか?
作中作などの小説的技巧や密室トリックや蘊蓄など
小難しいところはバッサリ削られていて、そのかわりに
絵になるシーン(かぶせっぱなしのセリフ回しや
チャンバラ映画の作中作など)が盛りだくさん。
綾辻行人も愚痴ってたけどTVや映画の製作陣は
「視聴者は難しい設定や心理描写を理解できない」
ことを前提に作るのが定番。
原作ファンは「ま、それで楽しめる人はいいんじゃないの?」
くらいに思っておくのが吉。
mjskやめとこ
時間がたりないんだよ
連ドラでやるくらいがちょうどいんじゃね
DVDを借りよう・・・
小説既読。
あまりに別物過ぎて、どうでもよくなって諦めた瞬間に面白く感じてきた。
炭酸が抜けたサイダーみたいな映画。
元がサイダーと知らずに飲めば、甘いドリンクとして成り立っているというか。
予告でお婆さんの死体を箱に詰めるシーンがあったと思ったんだが
本編で出てこなかったよね
映画版は『魍魎の匣』の小難しい人間関係や、
説明が難しい事件、ストーリーに説得力を
もたせる膨大な薀蓄をほぼ全部切り捨ててある。
その分原作の雰囲気やキャラ付けや特徴的な
シーンの再現に力を注いだっていうことかな。
やり方としてはアリだと思うけど、詰め込みすぎて
どれも中途半端になってる気がする。
あともうちょい幻想的な雰囲気が欲しかった。
靄がかかったような現実感のなさが『魍魎の匣』の
良さだと思ってるので。
>>86 そこに至る過程を殆ど省いて、いきなり「ニキビがあったから」って理由で突き落とされても
原作読んでない人は「ハァ!?」って感じたらしいよ。
ボクっ子がただの痛い娘にしか見えなかったしな
90 :
てか:2007/12/23(日) 13:17:32 ID:9GS8vN9y
片目失明してても運転してたな
91 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 13:32:50 ID:zkL/4LyJ
関口→単なる御調子者
京極堂→町のお祓い屋さん
榎木津→真実を知る者
木場、鳥→いらん子
陽子→ババア
久保→頭いい子に利用されただけの頭の足りない子
美馬坂→一番悪い人 娘姦った変態
…原作好きな私にはこれが感想。
それにしても、田中麗奈は、わざとらしい驚き方の
演技させたら抜群だな
映画見てきたよ
映画は別物。久保の死に様がチープすぎてゲンナリ。
映画のために京極が短編の脚本書いてくれないかな、新作で。
そのあとに小説化してもらう感じで。
中国ロケは、やめるべきだったな。
戦後日本のフーケーじゃないもの。
武蔵晴明神社も、ちょっと山奥過ぎだし、あんな辺鄙なところで
古本屋が成り立つのか? そば屋を出せと。
打ち掛けならべておされ研究所とか、なんか違う気がする。
クドカンの最期を電神ザボーガーの悪之宮博士にする意味が
わからん。美馬坂的に、意味のない改造だし。
原作の木場の役割を青木にわける必要性あったのかね?
木場は絹子には研究所でちょろっと会っただけなのに終盤あの暴走ぶりだし。
いくら絹子の熱狂的ファンだといってもな。ただの痛い人だった。
最後にとってつけたみたいに木場は立ち直るだろうか?とか言われてもなんだかな。
>>94 >打ち掛けならべておされ研究所とか、なんか違う気がする。
あれ何の意味があったんだろうな。なんだか滑稽ですらあった。
生首の久保は、脳みそが機能してるなら美馬坂的にはおkだったのかなと納得した。
>95
>原作の木場の役割を青木にわける必要性あったのかね?
これは大人の事情だってさ。
宮迫のスケジュールの都合で、木場の出番が少なくなった分
青木の出番が増えてしまったみたい。
>>79 ものすごく「引き抜きのはやい紙芝居」
想像して吹いた
>>96 そうだったのか…。
それならおとなしく役者変えろと。
なぜそこまで宮迫にこだわる必要があるのかね。大人の事情はよくわからん。
>98
個人的には面白くみれたけど、
>それならおとなしく役者変えろと。
これに関しては、同意だよな。
どう考えても、宮迫じゃ他のメイン3人と並ぶと
見劣りするしね。
>>99 まあ、面白かったと思うよ。話は一応まとまってたし。これはこれでいいと思う。
見て後悔はしていない。ただ本当に木場は色々な意味で残念だった。
ん……?神奈川県で放映してない……?
え?
>>94 生首はともかく半面にマスクは意味不明だよな。
最終的な目標がクドカンの脳みそって訳でもないのに妙にぴったりとあつらえた
マスクだったし。
最後はあの研究所の建物が、クドカンの脳波で動く魍魎ロボに変形するべきだったな。
>>103 ガンヘッドならぬクボヘッドというわけか
>>103 いわれてみりゃ特撮番組で敵アジトに乗り込んだらアジトそのものが敵首領だったのだって
雰囲気ににてるな。
「境界で揺れるモノ」を魍魎として落とす、という流れがない
のが残念だったな。関くんすら揺れないし。
あと原作の増岡さん結構好きだったのに出番がアレなのが残念。
107 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 15:58:09 ID:ZUTX/HGd
これ、魍魎を百鬼のテイストで映像化しました!って感じだよね、
いつもの面々「しかしこの○○ノリノリである」ってテロップが似あいそう。
108 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 15:59:33 ID:Sz32Z683
音楽はよかったんじゃない?ちょっとサントラ欲しくなった。
>>84 まったく同じ。「原作の面影を求めちゃいけねーんだな」とあきらめてしまえば、それなりに
面白い部分はあった。
あくまで部分的にだけど。
下2行にも禿げ上がるほど同意。
原作うろ覚え、情報量としてはほとんど未読状態の連れは普通に楽しめたようだ…。
111 :
久保竣公 = 宮藤官九郎 :2007/12/23(日) 16:08:42 ID:zOQnsJv5
112 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 16:21:51 ID:vf7t+Xbw
田中麗奈ちゃんの活躍はどうでしたか?
木場は声だけでも玄田哲章にアテてほしかった
レジェンドに行列できてるのに箱はサパリだな…。しかし2作るほどうぶめが受けたとは思えないが…。
特撮でお馴染みのいつもの石切場と地下水路に萎えた。
とくに地下水路は「いつの時代じゃ!」ってミスマッチw
>>113 中禅寺=関俊彦
関口=遊佐浩二
木場=てらそままさき
鳥口=鈴村健一
榎木津=三木眞一郎
117 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 17:23:22 ID:Sz32Z683
>116
それ、なんて電王?
119 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 18:05:27 ID:S08hPAkm
エンディングはどうだった?
121 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 18:30:40 ID:jvBk36ly
都内だと映画館の混みぐあいはどう?
木場っちゅ
美馬坂教授の研究は元々は全て病気治療の為だったはず..。
単なる悪の親玉に落ちぶれちゃってて...。
誰も本当に悪い人がいないのに惨劇が起こるというのが、初期の京極作品の印象なんだけど..。
役者は良かったけど、脚本はごちゃごちゃしすぎかな。最後の方一気に語るシーンで
理解したつもりだけど、それが正しいかどうか自信ない。低予算ゆえの悲しさは
見逃すにしても、もうちょっとブラッシュアップできたろうに。まあそれでも、
原作を読んでみたくなる程度には、うぶめよりよかった。あと、田中麗奈がかわいい。
前スレで論じられていたらスマンけど、
誰がなぜ鳥口の勤め先にバラバラの腕を置いたかって、
劇中で説明されていなかったよね?
>>125 久保が関口と会ったときに自分で言ってた
127 :
125:2007/12/23(日) 21:12:24 ID:pz4pIWwl
>>126 速レスdです。
今日観て来たのに、思い出せない。やばいな、俺w
よかったら、どんな感じの台詞だったか教えて下さい。
>127
126じゃないけど、久保が稀譚社で関口に会ったときに、「實録犯罪は
バラバラ事件を食い物にしていますからねぇ」みたいな事を言ってる。
129 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 21:24:22 ID:zkL/4LyJ
>128
そうそう。
『犯人が罰を当てた…』とか言ってる
>>112 最高です。前回よりはるかにカワイイし,活躍も多い。
内容的には,原作と別物と割り切って見れば,ビジュアルイメージ的に結構
おもしろいシーンも多いし,展開もスピーディーで見応えがある。
>>128 これまた速いレスdです。
さらりと語られていましたか。
「編集長が徹夜していたから危険かつ困難だったろうに、
なぜあそこに置いたんだっけ?」と引っ掛かっていましたが、
深く考える要素ではなかったようですねw
>>129さんもありがとうございます。
あの辺のシーンは、壁に貼ってある「井中の白骨」とかで気が散っていたかもw
質問なんだけど原作大分前に既読で前作の映画は見てない
匣だから見たいってのもあるけど前作見ておいた方がお得なとことかある?
134 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 21:37:31 ID:QwJVDSzu
これ、なんて中国映画?
原田ワールドの昭和27年の日本は、中国とアメリカの分割統治時代
なんだよ。
>133 特に無いと思う。
とにかく単調だった。
もう少し三つの事件を独立させて
最後一気に収束する感じが良かった。
京極堂が「また面倒なことを」って切れるのが
少し早すぎたな。
まああんまり原作にこだわりすぎると角が立つだろうな。
箱だけに。
凄いよこの映画
2007年別段感動もなく過ごしてきた俺に最後の最後で明確な怒りを植えつけた
ところで木場と青木が映画館ロビーで話してる時に後ろでやってる甘首吊りみたいな奴鼻に
140 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 22:32:08 ID:vf7t+Xbw
>>130 どうもありがとうござまいます
後日原作と切り離して見に行こうと思います
141 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 22:43:43 ID:Ivx8ZGLB
今日見てきました!
木場さん(宮迫)の演技に凄い引き付けられた。
笑える箇所もあったりして、見易かったし。
唯一ダメなのは
後ろの席の奴らがウルサかったことorz
明日観に行こうと思うんですが、前作の姑獲鳥の夏とどちらが面白いですか?
>>142 比べられない。
前作は京極夏彦の名を借りた実相寺ワールド。
今作は京極夏彦の名を借りたB級エンタテイメント。
144 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 23:17:12 ID:OZRVeDX8
観るに耐えるか耐えないか
それが問題だ!
どっちなん?
>>143 ありがとうございます。
自分は結構前作も楽しめたので、今回も楽しんで鑑賞したいと思います。
自分は十分面白かったよ。時間も長めだけと十分耐えられた
唯一納得いかないのは「ほう」といさまやだけ
>>144 個人的にはDVDレンタルまで待った方が吉でした。
面白さは別にしてスケール感のある映像だから映画館で観る方が良いようには思うなぁ。
それと客入りが悪いと続編できないじゃん。
150 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 23:30:03 ID:OZRVeDX8
151 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 23:33:16 ID:OZRVeDX8
>>149 仕事納めしたら
暇つぶしにでも行くか
DVD出るまで結構あるだろうさなぁ〜悩
複雑に入り組んだ原作だけど、映画の方は京極堂のメンバーが舞い込む怪事件を解決、そんな単純な図式になってる
テイスト的には百鬼をさらにコミカルにした感じ、
本当に厳密に原作に忠実であれという人には向かない
けど、映画としてはそれなりに見れると自分は感じた。
ここまで酷いとは思わなかった
原作の面白さも
原作とは別の面白さも出せないんなら
続編とかイラネ
>>151 上映期間が過ぎてしまうと、大スクリーンで観るという選択肢が無くなってしまうので、
悩んでいるなら観ておいた方が良いのでは?
結果気に入らなかったとしても、早めに吹っ切れるしw
>>151 1800円よりも2時間超の時間を無駄にするのが痛い。
まあ暇なら見に行っても良いんじゃない?その後ここで愚痴れば良いよ。
156 :
名無シネマ@上映中:2007/12/23(日) 23:50:52 ID:OZRVeDX8
原作は読んだことないけど、
この映画を観る限りでは、なんで原作が人気あるのか理解に苦しむ。
細かい演出がどうとか、ストーリーの改変がどうとかいう以前の問題。
戦時中のマッドサイエンティストって...子供向けの内容だろう?
その点は大丈夫だ
根本的な本筋から改変されている
159 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 00:10:00 ID:CcPL3fZx
柄本さんの美馬坂は妙に脂ぎってたな。
あのおっさんなら娘(映倫上か義理の、となってたが)とヤッて
作った娘を解体しても不思議じゃないつーか。
原作は新書と文庫の両方読んだけど、
この映画を観る限りでは、なんで原作が面白いと思ってたのか理解に苦しむ。
宮迫は大根っぷりが目立っててキツイ。絹子に惹かれる繊細な感情はほとんど表現できてないかな。
あれなら掲示は青木刑事だけでも充分成立する。というより青木刑事のほうが活躍してたような…
あれじゃ木場刑事はただの不良警察官ってだけになってる。
田中麗奈はめっちゃかわいかった。田中麗奈のパートはコメディとして割り切ってみれば面白い。
「トリック」に近い感じがした。
確かに原作に思い入れがある人はどうしても怒るだろうけど、原作を2時間足らずでまんま映像にするなんてそりゃ無理な話だし、
少なくとも前作に比べればはるかに面白い。
関口も精神的に揺れ動く感じは全くないけど、ずっとブツブツ言ってる変人の小説家キャラでいい感じだった。
原作未読の人には相変わらず超展開が多すぎて、理解できない部分もあるだろうけど見れないことはないんじゃないかな。
たぶん原作既読で、なおかつ原作改変を許せるって人が「ああ、こうきたか」って感じで一番楽しめると思う。
黒木瞳は空気ってことで。
京極夏彦「小説を映画化したら、凄いシーンなのに馬鹿みたいな映像になることがある。これは(小説の問題ではなく)文章というものが映像より優れているからなのだ。」
こんなことを、十年以上前に山田風太郎忍法帳の解説に書いてた気がする。
映画ではなく、深夜の連ドラで見たいです
ボクっ娘はリアルでいたらぶん殴りたくなるね。
原作既読で改変も別にオッケーだけど、ほとんど楽しめなかった。
前作の方がマシだと思った。
映像的にはなかなかよかったけど、京極堂のノリが軽いのがちょっと。
関口と榎木津が同時にしゃべったとしたら、京極堂は黙るか怒るのでは?
海原雄山みたいな周りの人を緊張させるオーラが欲しい。
>>163 優劣じゃなくて技法の問題だと思うけどな
映画もドラマもアニメも漫画も小説も適しているからその方法で表現するのが正しい
>>157 キチンと基礎工事して、鉄骨組み込んで作った高層ビルと、そのビルに似てるけど基礎工事もしておらず、
鉄骨も入れていない高層ビル風の建築物位違う。
暇があったらで良いから読んでみてくれ。少なくともマッドサイエンティストの話ではないから。
一映画ファンとして言うと、酷かった、特に後半と、最後。
中盤も、欠伸もの。
親戚の中学生が見に行きたいといっているのですが、
映画は中学生が見ても、大丈夫な感じでしょうか?
本人は、百器徒然袋から、榎木津ファンになってる程度ですが。
子供に見せるには、気になるような映像があるでしょうか?
>>168 あ、抜き出しかたが悪くて、誤解をあたえてしまったようです。
正しくは「もしも映像化して、文章よりイメージが劣るなら、その文章は
(その)映像より勝るか、そもそも映像化できない文だった」という意味です。
もしかしたら、山田風太郎原作の「くの一忍法帳」が映画化したら、ただの爆笑ポルノになったことを皮肉っていたのかも。
PG12じゃないのな
>>171 女子中学生が下着できゃっきゃうふふ程度なら
おまいらと来たら・・・
腕がみしつしり詰まった匣や、手足ぶち切られて蠢く少女や、頭だけの久保は出てこないんですね。
安心しました。
と、でも書いて欲しいのか
177 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 01:55:44 ID:8YHo+sqZ
これって、前作と監督とか別かな?関口の性格や、映画もちょっとコメディー入ってたね。うぶめは暗めだったのに
後、何で永瀬から椎名に代わったのかな?
前作の監督→お亡くなりになりました。
永瀬→大病を患っています。
俺も見てきた。
なんか違う。
前作から宮迫はいらんと思った。
>>171 やめとけ
クボクボクボクボ
キバキバキバキバ
にワロタ。
最後にちゃんと木場修って言ってたし。
阿部ちゃんの榎木津は良かったなぁ。
イメージ近かった。
初めて原作読んだ後はなんともいえない余韻に浸ったものだが
この映画にそんな余韻は皆無だった。
まああれだけのボリュームをよく2時間にまとめてそれなりに見れるものにしたよな。
クライマックスの京極堂と関口のコントで吹っ切れたから色々どうでもよくなった。
今日見てきた
映画が始まる前にパンフを読んでたら、
椎名林檎が辰巳四郎氏の姪だと知ってえらく驚愕した
そのせいで映画の記憶があまりないw
>>175 でもブラとパンティじゃないよ。キャミソールだよ。
184 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 04:50:16 ID:D3dUhuuK
原作読んでる最中だよ。
読むスピードが速い方だけど、魍魎は6時間で半分しか読めてないよ。
うぶめは映画→原作だったから、今回はがんがってるよ。
世間はクリスマスイブらしいよ。
ほう。
原作読まないで映画見る人って
何で見に行こうと思ったのか聞かせてほしい。
タイトルに惹かれた? 監督ファン?
>>185 きょうは仕事休みだし、月曜日で1000円だし、
「めがね」を見る前に何か1本見ようとオモタから
でも、このスレ見て見るのやめた
>>185 原作読まないで映画見たけど面白かったよ。
京極夏彦原作ってだけで見にいこうと思った。
京極のは巷説シリーズだけ全て読んでるんだけども。
姑獲鳥の夏は残念な出来だったが今作は娯楽としてよく楽しめたな。
はこやかたの内部のスケールもよかった。あと中盤の足踏みしながらの薀蓄とか
カット割りが細かいけど見やすかったな。
188 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 09:04:24 ID:16y6JNw6
てか、なんだあのギコチナイ僕っ子は
あの部分こそ改編すべき点だったと思う。
匣映画観た。
昨夜のHVスペシャル観た。
酷く実相寺にも匣映画撮って欲しくなった。
>>189 中学生だったら、ラストシーンの寺島咲で境界を越えてしまいそうだw
192 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 10:14:48 ID:gEdbCmeO
193 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 10:50:25 ID:HvaC3gFs
堤さんマンセー!つっつん命!
* ∧_∧ ∧_∧ *
(´)丶`∀´>) (<`∀´ r >('') +
+ 〉 ノ * ヽ 〈 * (心療内科通院中)
<丶`∀´>「本命の彼女とスクープされたね」
<丶`∀´>「とうとう結婚を覚悟せねば」
<丶`∀´>「堤さんが公私共に充実してるのは顔を見たらわかる」
<丶`∀´>「買い物をしてる所をよく目撃されてる彼女だね」
<丶`∀´>「やっと本命が登場だね」
<丶`∀´>「20代前半の美人さんだろうね」
↓
↓
http://www.theater-forum.com/06p/suzuki/img/img00031.jpg 【彼女の顔が寺島しのぶ】
【27歳だが40歳に見える風貌】
【一年前からマンションに通ってると認める】
【岩盤浴も二人で個室をキープ】
↓
↓
<;`∀´>「ガセに決まってる」
<;`∀´>「堤の本命は別、こいつは単なるセフレ」
<;`∀´>「女が売名に堤さんを利用してるだけ」
<;`∀´>「映画の宣伝、話題作り」
<;`∀´>「ただのセフレでしょ こんなブス」
<;`∀´>「嫌がらせでしょ。」
((⌒⌒))
ファビョ━ l|l l|l ━ン!
(⌒;;.. ∧_,,∧
(⌒. ∩#`Д´>'')
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/drama/1196090637/
原作と違って手元に加菜子がいるのになんであんなに
久保に拘ってたのかな?>美馬坂
>>191 そんなにヤバイ感じですか…
そのシーンになったら、子供はともかく、
横にいる自分の表情に困って、関口君になりそうです。
>>176 怖いと感じる描写が少ないようですが ほう は どんな感じでしょうか?
ほう が怖かったら、自分もアウトです。
芋虫萌え
>>195 お金と時間に余裕があれば、先に観て判断するのがベストなんだろうけどね。
今の中学生はいろんな刺激に慣れていそうだけど、
>>189の内容からするとそういう子ではないのかw
それと、俺が観た映画館だけかも知れないけど、
音量が大き過ぎてショックシーンの効果音と建物崩壊の効果音で
頭が痛くなりそうだったので、ちょっと注意かも。
いろんなブログの感想みると中にはグロくて駄目だったっていう人もいるよなぁ。
俺の場合、逆にあれぐらいのグロさがちょうど良いと思ったけどねぇ。
まあ、石坂版金田一の『悪魔の手毬歌』が大丈夫な人ならOKだよなぁ。
あのグロさも駄目な人は観ない方が良いかも。
>>197 田舎の中学生で 引越しに手伝いに来て 自分の本を勝手に読んでいたので
本人が主張するには 京極を知ってしまったのは 自分の責任らしいです
上映している映画館も 音響が悪いらしいので その辺の 配慮も必要かと思います。
音でショックを与える効果にしなくても 充分ショックを与える話だと思うのに
もったいない作り方をしてしまったようですね
みにいこうと思っていたけど、原作に忠実ではなさそうで
ちょっと躊躇してしまう・・・・
もう一度、原作読んで我慢しようかな・・・。
201 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 12:11:15 ID:IX+eodxi
>>184 この本だけ読むスピード速くないのはどうしてなんだろう…
俺の場合は楽しすぎて一気に読んでしまったけど
>>185 原作読んでないし、知りもしない素人の俺が見ましたよ。
理由は劇場で予告編を見てから、なんとくフィーリングで。
正直、つまらなかったじゃないけど、いまいち面白さが分から
なかった。
もっと何て言うの、金田一作品みたいな感じの映画かと思ってた。
俺には難しすぎたのかもしれない、正月休みに入ったらリベンジ
しようかな。
>>202 自分も原作読んでいないけど、金田一映画よりはずっと面白かったよ。
金田一は古谷御大のドラマ版は結構好きなんだけどね。
だから、この映画も人によるのでしょう。
ストーリーも判りやすかった。じっくり聴いていればダイジョブ。
原作未読で推理小説の映画化だと思って見にいった人は
いにしえの科學小説的展開や、榎木津の能力に耐えられるのだろうか
ニキビのせいで突き落としたとか映画だけじゃ絶対理解出来ないような。
>>204 京極夏彦は推理小説作家じゃないだろう。
出版社が無理やりジャンル分けしてる弊害がここにも。
この映画はウルトラQの乗りだね。
話の内容はライトノベルのレベル。
京極堂が堤真一ってのがハンサムすぎて気に食わないってか
ずっと原作読んでる間頭の中では京極堂→佐野史郎、関口→渡辺いっけい、
榎木津→及川ミッチー、木場修→赤井英和で映像を想像して読んでたもんで・・・
まぁでも今から見に行く
京極堂も顔はいい設定だろ?
>>205 私の母は原作未読だったけど一応理解はしてたよ。
頼子にとって加奈子は完全な存在じゃないといけなかったんだよね、って。
映画観ただけならこれで十分だと思うけど、なぜ完全じゃないと困るのかは原作読まないと解りにくいよね。
>>207 行ってらっしゃい。感想楽しみにしてます
212 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 14:46:02 ID:BmW14YbV
どうも「ラストサムライ」や「スピリット」の変な日本人のイメージが強くてなぁw
でも観てくるか。
加奈子たちのエピソードは、
萩尾とか竹宮あたりの少女まんがを読んでた人なら
自然と脳内補完されて理解できるような気がするね。
三島由紀夫とかコクトーとか言わずとも
京極堂は芥川龍之介の幽霊だろ。
佐野史郎はねえよ
関口が佐野ならわかるけど
京極堂ねーよwww
及川ミッチーは久保しかありえない
イメージは人それぞれなんだから、別にいいんじゃないか。
京極堂が佐野史郎でも。
土曜日に舞台挨拶の回見たけどウブメより何倍も良かった。
挨拶で監督喋り過ぎ、田中に「レナちゃ〜ん」って叫んでたおっさんがいたけど3回はやり過ぎ
堤、阿部、椎名はいい感じだった。相変わらず田中は演技下手くそ。
美馬坂研究所は完全にギャグだったな
映画だけ見た人..。
美馬坂と久保を嫌わないでやってください..。
原作では二人とも、そんなに悪い人じゃないんです...。
...そもそも、美馬坂は...
あ、、ここネタバレはOKなんでしょうか..?
原作も知らず、シリーズもんだったってのすらも知らずに見た。
率直な感想は、結構面白かったよ。解りづらい部分もあったが、
テンポや雰囲気が悪くないので気持ちが離れていく事もなかったし。
阿部寛の何やら見える能力の描写で「こりゃトンデモ映画か?」と一瞬思ったがw
ロケ地もこのスレ見てから知ったけど、やっぱ日本には見えないよなあ。
まあ、こういう映画だから異世界みたいな雰囲気で悪くないかもしれないが。
建築の仕事してる職業柄、エアコンの室外機が映ってたのが気になった。
見てきました
シリアス展開にギャグみたいなものを混ぜてるのが興醒めでした
あと切られた腕があからさまに作り物でがっかりですもう少しそれらしくして欲しかった
中途半端っていう印象しか残らなかったので前作の方が良かったです
あと黒木瞳は相変わらず大根でした
さっき友人と3人で見てきました
全く予備知識とかなしで見たんだけど、思ってたような話と違って驚きました
まさかSFだとは
原作は見てないけども、ストーリーに不明な点は無かったです
>>212 そういえば、監督「ラストサムライ」出てたよね。
結構存在感あったよ。
>>213 ですね〜
この映画、点数で言うと何点くらいだった?
もう原作はないとして、映画単体でいいや
原田眞人はサラリーマン・ハードボイルド映画撮らせたら神なんだけどな
ラストの雨宮が持ってた箱の中には何が、加奈子の死体が入ってたってことで良いの?
加菜子より頼子の方が可愛くないか?
そうかな。金融腐食列島よりこれのほうが面白いと思うが
>>208 ありゃ!そんな設定だったけか・・・
そんなこと行っても俺にとっちゃもう京極堂=佐野史郎は譲れないw
映画見てきた
まぁまぁだけど小説読んでたほうが良いな・・・
椎名の関口は悪くなかったけど、榎木津は阿部みたいに掘り深くないだろ絶対!
あとラストシーンが頂けない
箱の中に入ってる女の子をちゃんと写してほしかったなぁ
なにあの彫刻みたいなやつ
231 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 18:45:13 ID:hE90U7W1
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。
□■□上川隆也その12(71)□■□[男性俳優]←←←ww
アンチ堤=上川ヲタでFA?
>>227 うん、頼子のほうが可愛かった。
わたしたちの教科書にも重要な役で出ていた。
てか、可奈子と頼子、教科書の明日香と朋美とかぶる。
芥川の亡霊と書いてあるだけで、榎木津みたいに物語の中で目を引くとか、他と秀でた美形とかって訳じゃない
芥川龍之介のあごに手を当てて流し目眉間にしわの写真をイメージしてる人が多いだけ
234 :
可奈子は:2007/12/24(月) 19:00:39 ID:iczMS5LQ
栗山千明あたりが良かった
秀でた美形かどうかは別として、それなりに男前という描写は
原作中にもあった筈だ。
昨日映画を見てきました。
大阪難波ですが、8割方埋まっていました。
2日目なので、もう少し入ってくれないと、
続編に繋がるのが難しくなりますね…。
自分の中で思う、本の「魍魎の〜」の各登場人物とは
映画は全く違うキャストですが、
ウブメの時にギャップを多少克服しましたので、
今回はさほど違和感なく見ました。
今回の「魍魎の〜」の原田監督の解釈はこんな感じなのかな、
では、他の監督さんだと、どんな作品になるのかな?と
思いました。
金田一シリーズも、監督や脚本によって、随分印象が
変わってきたように思います。
自分は原田監督の「ばうんすkoギャルズ」が大好きでしたので、
好意的に思っているのかもしれません。
自分の想像以上にいろんな京極作品が実写で見れるのは、
新たな発見が出来て、それもまたありだなと思いました。
て言うかこの面子であのノリで百器徒然袋やってくれよ。
それなら俺は喜んで見に行くぞ。
>>230 お前どれでもいいから京極堂シリーズ読み直せ。
榎木津はホリが深い外人顔で目がでかいんだよ。
阿部寛がぴったりというわけではないけど
とにかく読み直せ
239 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 19:20:58 ID:HvaC3gFs
堤みたいな大根ゴリラを「男前」なんて言ってる奴にマジレスしてもwwwww
>>230 そんなことはない。榎木津はほりの深い美青年。
ただ、もっと透明なイメージだと思った。
今更ながら名前思い出した。美馬坂は仲代達也をイメージしてたんだが・・・
じゃあ次回作からは榎木津はダヴィデ像が演じればおk
キャストは木場さえなんとかしていただけたら、他は特に文句は言いません...。
ほぅ。←溜息
木場はやっぱり「SIN CITY」のミッキー・ロークが最高だろ?
スタッフロールで「世話人 明石散人」とありましたが、前作でもありましたっけ?
俺の中では木場が安倍のイメージだったんだよな
榎木津は吹越満、関口は香川照之、京極はトヨエツ
247 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 20:25:24 ID:SQSwObEv
トヨエツはない
248 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 20:30:06 ID:17QONPfb
何か評判悪いな。
これといって本命のない今年の正月映画ではいちばん面白かったぞ(ナショナルトレジャーとAvsPはまだ見てないが)。
原田真人も本人のビックマウスぶりにようやく作品が追いついた感じ。
原田のキャリアの中では、リドリー弟の「クリムゾンタイド」のような一皮剥けた作品ということになるだろう。
従来空回りしていた技巧や遊びが許容範囲にとどまり、物語を語ることに貢献している。
黒木瞳、田中麗奈、谷村美月の芝居を見ると、女優の演出にも意外と才能があるのが判る。
劇中映画のチャンバラシーンを観てると、「椿…」は原田の方が適役だったのではないかという気がする。
しかしパンフレットを読むと、相変わらず独りよがりで狂的な過去の映画へのオマージュ満載なのが引く。
人間は変ってないんだな。
原作未読で前作だけ見た者の意見です。
250 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 20:47:36 ID:SQSwObEv
>榎木津は吹越満
こっちのが更になかった、どこがいい男なんだ。
ギリシャ彫刻のような男なんだぞ榎木津。
若ければ草刈マサオなんだろうなぁ。
箱の中身といえば、久保が戦場で開けた箱の中で見た少女は寺島咲だった?
虫が詰まっていそうな気配バリバリだったために、
ずっと目を背けていて分からなかったw
外見だけならダルビッシュあたりかと
谷村美月が見たいんだがどうだった?
頼子役なんだが
>>251 目閉じてた(俺じゃなく女の子が)&ご想像通りうぞうぞだからよくわかんね
>>253 この映画の良心だよ
最後の久保竣公は久保とロボをかけたとても面白い駄洒落だったんだな
>>254 わりと好演してるの?
クリスマスおわったら見に行こうかな
最後の延々と階段上るシーン長い・・・。
いっぱい語りたいとこあるけど、どこまでネタバレで許されるのかわからないので
とにかくおもしろくなかったということだけ言っておく
258 :
251:2007/12/24(月) 21:25:56 ID:6Ivx5m4i
>>254 dです。
箱が開くところから久保が振り返るまで、
どんな場面かを視界の隅で確認するくらいしかできなかったよw
DVDが出たら我慢して見てみようかな。
木場があんな感じ(見たまんま柚木陽子の大ファン、脳みそ筋肉)だと、絹子が母について語るシーンの意味が半減...。
>>245 築地のいい男か。
前作でも世話人はしてた筈だけど、スタッフロールはどうだったか
覚えてない。
ちなみに、パンフのキャストやスタッフの名前が並べてあるページ
には載ってないな。
しかし前作は見たけど宮迫は文句なしにひどかったなあ
役者に殺意沸くの、品川とこいつくらいだよ
なんでアレの言葉って「ほぅ」なの?
「うぁー」とかじゃ無くて
2回目を観てきた。
2回目の方がテンポが良いからだれなくて好印象。
ストーリーは分かっていても映像が凝っているのもあって飽きがこなかった。
>>263 腹筋がないから、ちゃんとした声は出ないと思う
「ほぉ」は吐息みたいなものなのでは?
最後の「ほう」が高かったのが個人的に気掛かり。
もっと下がる「ほう」だと思ってた。
267 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 22:13:53 ID:es6eLb7Z
不満だらけだわ
・黒木がババァ過ぎ
・陽子の遺産を貰いたくなる動機付けが弱い
・木場修が単なる意味不明な刑事
・関くんが、妙に躁な気がする。
・小娘どもの関係性描写が薄い
・美馬坂が単なるマッドサイエンティスト
・久保が妙に軽い変態で小悪党っぽすぎる
・御箱様が単なる集金悪徳宗教
・美馬坂がクビを噛み切られない
・守口くんはもう少し良い男でバカっぽい役者を使ってほしかった
#岡田義徳とか良かったかも
>>266 確か原作では、久保が箱の中の加奈子の「ほう」を
楽しげな反応と受け取っていたので、
あのくらいでも良いように思う。
原田眞人は年の終わりに殺意を沸かせてくれました、メリークリスマス!
原作を見てなった俺からしてみれば結構面白かったと思う。
今日はクリスマスだったんだが、
一緒に過ごしてくれる人もいない俺はこれを近所の映画館へ観に行ったんだ、
そこには俺の他にも客がいて中には一組だけ若いカップルがいたんだ。
俺は「この映画ってクリスマスにカップルで観る物じゃないと思うんだけどなぁ」って思った。
その不安は的中して、怒ってる彼女に彼氏が必死で謝ってた。
いつもなら「ざまあみろw」とか思っちゃうけど、クリスマスってこともあって何か辛かった・・・
増岡弁護士の扱いのぞんざいさに涙。
這い回る頼子エロ過ぎ。
272 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 22:42:19 ID:es6eLb7Z
モイラは、嫁と小6の娘(二人とも原作既読)を連れて行ったぜぇ
二人とも気分悪くなったっと言ってたが、箱に入った手などの絵面が気持ち悪かったらしい
エノキズのイメージが違うなあ。
俺の中のエノキズはフリーザの声で喋ってる。
それはともかく、なんか大人しいしちょっと違ったな。
274 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 22:52:26 ID:CXpw0/uT
うぶめも魍魎もみました。
両方嫌いではないけど、釈然としない私は、
原作読むのが吉でしょうか凶でしょうか?
原作もオモシロイですよ。
釈然としたいなら、お読みされれば如何でしょうか。
>>274 そりゃ釈然としないだろうよ。
原作読んで何がああしたとかこれがどうしたとか
確認したらいいよ。
ちゃんと書かれてるから。
277 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 22:58:28 ID:TWEDLMXf
研究所のセットが安っぽくてガッカリ
278 :
名無シネマ@上映中:2007/12/24(月) 22:59:05 ID:CXpw0/uT
やっぱりそうですか。
本も好きな方なんですが、京極ものにはなんとなく今まで
手が出ずにいましたので...
スティーブンキングとか苦手と言えばわかっていただけます?
なので、映画もそれなりに観ますがキング原作のものはみません。
でもこの映画(前作も)はそこそこ面白かったので。
明日書店に行ってみます。
原作と別ものと考えればおk
ってよく感想で見るんだけど
そんなの映画化する意味あんの?
「原案:モウリョウのハコ」で別のタイトルにしろよ
今思ったんだが、「皇室」ってのは大丈夫なんだろうか?
はっきりと言ってたけど。
腐女子の友達に見に行こうってせがまれてるんだけど
前作なんか最悪の出来だったし友達は堤ハアハアとか気持ち悪いしイライラする
どうせ今回も中身なんてどうでもよくて堤と阿部にハアハするんだろうな
腐女子なんかこの世から消えればいいのに
箱館突入後、阿部寛が頭をぶつけまくるネタが出るんじゃないかと
ハラハラしながら観ましたw
ロケが上海だったのは
何とも言えん。
中国っぽすぎで違和感を感じた。
榎木津や木場は背が高いから昔の日本家屋では頭を打つ事も多かっただろうにとかんがえる。
ふと最後の箱館突入後は昔やった巷説みたいに襲ってくる敵をばったばったとなぎ倒す
アクションにしてしまった方が爽快感はあったかも知れない、と思った。
当然先行者みたいなスタイルの死なない兵士となった久保が襲ってくるし、
最後に「俺は箱になりたかったんじゃぬぇ〜」と美馬坂を道連れに自爆と。
どうせ変えるならギャグを増やしたり無駄に歩くだけのシーン増やすよりは…
匚←読みは はこ と ほう
だから ほぅ は間違い
287 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 00:02:11 ID:gKEID/QW
289 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 00:08:18 ID:z7TjbjYJ
結局 匣←これはなんて入れれば変換できるんだ?
毎回はこ(何故か変換できない)って入れるのが面倒くさい
292 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 00:24:13 ID:2jjbyoXr
上川ヲタは堤に嫉妬して恥ずかしくないのかな?
以前、39で切断された腕をみて若干トラウマになった私にとっては、
この映画は大変だった^^;
でも出演者皆好みだし、また黒木瞳見たいから少したったらもう一度みに行こうかな。
>>236 8割方埋まってたんならいい方なんじゃないの?
ハコの大きさ知らないけどw
295 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 00:37:26 ID:4E4hI4j2
茶々とはしごしたので、まさかの谷村美月二連投
好きだけど、前情報とか調べるほどじゃないんで、どちらも出てるの知らなかった
しかもこれの上映前の予告でリアル鬼ごっこ流れたし
これで以前の海賊版撲滅キャンペーンが流れてたらパーフェクトだったのに
ところで頼子ちゃんは死んだんだよね?
なんかそんな台詞あったような
カワイソス
>>293 私はパンズ・ラビリンスで打ちのめされて、魍魎で多少落ち着きました^^;
そうそう、パンズのキャラクターの中に、鳥山石燕の百鬼夜行の中の「手の目」にソクーリなのがいました。
出演者いいよね。
原作読んでから私ももう一度観に行きたい。
297 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 01:07:34 ID:a4wHJdeK
「薔薇の名前」なんか原作上下巻2000ページ近くあるのに、映画は完璧な位の脚色ぶりだった。
長編ミステリーを映画に脚色する力は日本映画人、貧弱すぎ
298 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 01:12:36 ID:a4wHJdeK
「鉄鼠の檻」の元ネタって「薔薇の名前」だよね?
鼠映画化の暁には、薔薇の脚色家を迎えて欲しいな
薔薇の名前を実際に見たこと無いだろw
たにしー
たにしー
たにたにしー
たにしはたんぼにいーるよー
きもちわるい きもちわるい きもちわるい たにしー
>>297 『薔薇の名前』ってそんなに完璧な脚色だったんだ。
おれは『薔薇の名前』の原作は読まずに映画だけしか見てないけど、展開は速いは動機も分かりづらかったような記憶があるなぁ。
雰囲気は良かったけど。
白人に禅は解らないだろ。
「馬鹿の名前」なら知ってるぞ、ニコ厨^^
304 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 01:28:18 ID:a4wHJdeK
>>301 作品の肝たるうんちくや、神学論争がズッパリ切られてます。原作信者から批判される部分
でも映画は面白いじゃん!映画脚色とは、こうやるんだとの見本だと思いましたね
305 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 01:30:57 ID:9JeCyHXM
>>289 その人は
>毎回、前田の反対書こうと無知無能なりに必死だな。
>盗作ブログリンク貼りまくって、他人に馬鹿を見られて、恥ずかしくないのかな?
>2ちゃんねるに乞食リンク貼りまくって何がしたいんだ?
とか書かれると、毎回スレ荒らし始めるている人だな。
スレ荒らしされるので、本人以外なら貼らないでくれ。本人なら死んでくれ。
>279
それって逆じゃね?
むしろ原作と同じなら映画化する意味
無いと思うんだが。
「ブレードランナー」だって、原作者のディックが怒ったほど原作と異なるけど名作だよな。
(そのディックも、映画のビジュアルを見た後は大喜びしたらしいが)
たにし誤爆
310 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 01:55:29 ID:z7TjbjYJ
>>305 どのスレをどんな風に荒らしたのかな?
具 体 的 に教えてくれるかい荒らしくんw
311 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 03:08:23 ID:wMKNtyyf
もちっと若いキャストでやってほしい
全体的に加齢臭が。
青木くんとかもっと若いでしょ
312 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 03:16:29 ID:a4wHJdeK
青木君を香取慎吾でイメージしてた俺参上! ちなみに木場は松繁 豊
谷村美月の頼子みてえええ(; ・`д・´)
314 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 07:58:47 ID:juMkWsbJ
田中レナが良かった、それ以外の収穫なしだな
見てきた。
少なくとも監督は原作はちゃんと理解しているようで、
思ったより良かった。非常に上手いと思う演出も多数。
でも最後研究所あたりはもう話の収集が付かなくなって酷い限り。
あと「ほう」はダメだろwファンサービスなのは分かるが、
「模倣犯」の首ロケットに迫るくらいに酷い・・・
原作未見の人には意味不明。
317 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 08:13:31 ID:GC8i+8nn
黒木瞳って以外に大根なんだね。
見てきた。
これはひどいな。
話をまったく纏めきれてないし、原作では個性的な登場人物を普通の人に成り下げてる。
原田って前からこんなにへたくそだったか?
はっきり言って原作レイプ
まぁ前作もそうだったが、心理描写やあの長い京極節を2時間に納めるのは不可能だよな
消化不良
漫画のほうがいいね
あそこまでコメディーにする必要があったかは謎
ラストあたりはウケたけど
とりあえず敦子役は糞
田中麗奈は降板させろ、見ていていらいら
まるで成長していない
黒木瞳は美人だが、加奈子を16才くらいで生んだのだから30才前後の設定という事になるのに、
いまいちオバハンくさい。
松嶋菜々子が良かったと思う。
久保のあの気持ち悪さはなかなか良かった。頼子にねっとりと這い回る手がw
田中麗奈は最高。
>>314 ウザエモン本人宣伝乙。
涙目で遁走してたくせに
別人のフリしてノコノコ戻ってきて宣伝リンク貼りまくり。
人として恥ずかしすぎるクズだなお前は。死ね
322 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 09:23:34 ID:DIi7D6vk
話の流れは大体は分かったが
研究所の仕組がイマイチ分からなかった。
久保が研究所の箱に繋がれたのは終盤に久保がばらばらになってからだよね?
にも関わらず、久保が研究所箱と一体化してて
榎木津が久保を殺すと研究所箱が壊れるとか、
博士の「久保さえ無事ならなんとでもなるんだ」発言てどういうこと?
まるで久保が研究所の中心部、要みたいになってたけど
となると久保が繋がるまでは研究所の心臓部はなんだったの?
復活させる時だけああいう状況になるのかな・・
というかそもそも博士があそこまで久保の復活に執着した理由がよく分からない。
後、雷がどうこう言ってたのは
単純に雷パワーで久保を復活させようとしてたってことでいいのかな?
原作未読で観たけど映画自体は面白かったよ。
最後ちょっとグダグダだけど、完成度も高いと思った。
久保は変人というより、一般人が階段を踏み外したようなタイプかと思ってたが
松嶋菜々子の陽子いいなあ。見てみたい。
陽子って大根女優なんだもんね。
「悪党ご用じゃ」だけ様になってたくらいだから
菜々子あたりにぴったりだね
てか京極堂の奥さんが最後に話してるとこで、「どうせ売れないでしょうけど」www
関口だけがいるならいいがその妻の目の前でそれはないだろうよ。
伊佐間は出て来なかったしな。
連ドラの方が良いよね 尺的に
327 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 11:20:10 ID:zE4qJ7qc
全部黒木瞳をキャスティングした奴が悪い
あれは松嶋菜々子とか藤原紀香、ハセキョー辺りの
美人だが演技力がイマイチな三十位の女優を
キャスティングしろよ
美馬坂の基地外ブリが不足するわ
鳥口くんはマギーじゃ単なるオッチョコチョイだ
もっと箱の中のみっしりと埋まってる気持ちよさ感を出してほしかったな。
美術の担当か。
オールバックの京極堂はどうなの?
330 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 11:51:00 ID:ZNOn8vL5
オールバックじゃないし。
セリフがしっかり聞き取れたのはあっちゃんと京極堂。
332 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 11:53:08 ID:a4wHJdeK
「…腕や脚を切ったら死ぬだろう、なんて云うつまらない常識は、加奈子と云う生きた証拠の前には何の効力も持たなかったんだ!」
ここらへんの狂気じみた畳み掛けが好きなのに、失笑モノの展開にしやがって… 姉ちゃん許しませんよ
>>332 木場と陽子と美間坂の絡みで京極堂が言った
もう少しでこの人の憑き物が落とせたとか
あぁ言う心理描写皆無
木場がただの陽子ファンでキモい男になって
心の箱とかああいうのからめろってのは映画じゃ無理か
木場+青木+α≒原作木場。
原作の絹子のモデルは南野陽子。
おまんら許さんぜよ>悪党御用じゃ。
原作未読・前情報なし者の感想。
時間があまってるような感覚がした。この内容なら2時間いらない。
っていうか本当はもっと大切なシーンがあるんだろうなって思った。
観賞後は、つまんねーっていう感じではなく、まぁまぁかなーって感じの会話になった。
たぶんキャストが豪華だったからだと思う。使い方イマイチだけど。
そんな感じ。
「妖怪変化 京極堂トリビュート」という本に原田監督が魍魎の舞台裏を書いてるけど
プロデューサーや原作者の要求、役者のスケジュール、予算や時間といったオトナの事情がからんで
脚本が変転していく様子が、かいまみれておもしろく読んだ。
もっと結末にむけたベクトルが、がっしりした娯楽作を目指していたようではある。
この長大な原作をもとに、映画単体として完成度の高い作品をつくるとしたら、
外野の声を完全に無視して、原作とはまったくの別物にするしかないように思う。
極端にいうと、悪のラスボス美馬坂博士に立ち向かう集団ヒーローたちの徹底した活劇物にするとか
少女の死体をめぐる「押絵と旅する男」テイストのグロテスクな幻想譚にしぼるとか。
「Wの悲劇」などは、原作を完全にぶっこわして成功した有名な例。
今回の田中麗奈は出番少ない割にはかなり良かったと思ってたわけだが、
やっぱここでも評判がいいようですな、何より。
ボロクソに言われてたら可哀相だなと思ってた。
最悪だと思ったのは宮迫。原作読んでない者が言うことではないかも知れないが、
なんかキャラの解釈を履き違えた演技してるような気がするんだけど。
演技それなりに出来るのは分かったから、ああいう風に出しゃばるのはやめてほしい。
頼子は可愛かったの?
340 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 13:25:53 ID:zE4qJ7qc
今回の宮迫は仕方無いかなと思う
原作は木場のウブメ以降鬱屈とした生活をしていて列車事故に遭遇した所に
憧れの絹子が現れ事によりやる気(あくまでも木場なりのやる気)を
取り戻し事件に絡んで行くんだから
その辺を撮れなかった事情を鑑みると致し方ない
ほう
342 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 13:40:39 ID:USbcpdGA
>340
宮迫のスケジュールの都合で列車事故遭遇も青木にやらせてしまうなら
まるで出てる意味が無い。今回は木場は謹慎中で出てこない設定にしたほうがマシだった。
女性陣が総じて薄っぺらな女になっていたのが残念だったな。
役者さん達がどうこうと言うより、演出の問題なのかな。
>>338 田中麗奈は3大改悪キャストの1人だよ
あんな糞演技で敦子イメージ壊して憤慨だよ
345 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 14:01:45 ID:ROaj8yCy
クドカンは歯が隙間だらけだからやっぱり久保ではなかった
潔癖症な感じとかもなくてただのサイコ野郎
346 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 15:08:25 ID:zE4qJ7qc
それこそみつしりしてなかったねえ
やっぱりミッチーに…
>>345 隙間を嫌う隙ッ歯野郎か。
うまくやりゃキャラを補強できたかもな。
348 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 16:25:02 ID:9klVMw61
原作ファンだがみてきた。椎名の歌が原作と合わないからとか、建物が爆破するのが
嫌だとかいうレベルの人はみないほうがいい。
俺は楽しめたけど。
不満な点は3点
・うぶめのチョイ役だと宮迫はいいが、出番が少し多くなった今回ではもう駄目。
木場のイメージ云々以前に下手すぎ。メインに据えなかった監督はGJ
・いくら原作とは別物といえ、消失トリックは無くしたら駄目だろw
・最後のCGが酷すぎ。場内で失笑されてたし。
まぁ10点中6点かな。
子役と荒川(和寅)、椎名、柄本明、そして宮藤も良かった。つまり今回新規キャストは
概ね良好(荒川は前からだけど)。黒木はねぇ、年取り過ぎ。あの年で再帰もないだろ。
久保=及川って人がいるけど、これ以上演技下手なやつ投入しないでくれってかんじ。
宮迫はもっと修行してから映画引き受けてください。素質はいいんだろうが。
349 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 16:35:02 ID:9klVMw61
しかし魍魎ってのは京極のテクニックが凝縮されたような作品で、
あれをハリウッド的な映画にするのは絶対に無理ってのを痛感した。
つまり、特に魍魎は骨・蛛で見られるが京極の作品構造は馬琴的な仕掛けをしている。
それを映画にすること自体無理がある。構造的に無理。
そうなると、映画にする時点で、好きにして下さい映画監督様という風にしかならないよね。
ウブメからだけど自分,榎木津が阿部寛の時点でアウトなんだが…。
宮迫は論外。
自分は田中麗奈はあってると思うけど。
>>350 イメージとは違うが、阿部はそれなりの演技ができるからね。
イメージ違うのは仕方がないと思う。万人のイメージに合わせるのは無理だし。
俺は下手じゃないと許せる。まぁ堤の活発的な京極堂はちょっと嫌だったけどw
まぁありだろ。
よく分からなかったが、木場が発砲したのは美馬坂と陽子が親子で近親相姦してたから?
でも、それって法律的な犯罪じゃないので刑事が発砲するのは変じゃない?
そのせいで建物の崩壊がはじまっちゃうし。
木場修が阿部で榎木津は唐沢ってのなら見てみたい気がする。
単なる構図が合いそうってだけだけど。原作好きだからもう
見に行かないかも。
354 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 17:00:53 ID:u+a1IBTR
>>353 そうだね。阿倍は木場向きだと思う。
榎木津は誰がやってもクレームでそう。
>>353 俺には火病にしか見えなかった。
憧れフラグ+京極堂から伝わるなんか黒い科学者って雰囲気+義理の親子(映画では)での姦淫
=悪いやつだ撃てLock on!
って感じにしかみえない。ただのDQNじゃん。
1アイ・アム・レジェンド
2ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記
3マリと子犬の物語
4劇場版BLEACH ブリーチ
5ルイスと未来泥棒
6えいがでとーじょー!たまごっち
7ALWAYS 続・三丁目の夕日
8魍魎の匣
9恋空
10椿三十郎
スクリーン数が少なし仕方ないな、他の邦画は東宝ばかり
>>353 >>356 確かに阿部寛は木場修合ってると思う。
自分は榎木津は加藤雅也かな。
榎木津は難しいな。
寺島咲って最後は生乳なの?
変体じゃないの?
木場:六平直政
久保:佐野史郎
榎木津:及川光博or野村萬斎
のイメージで原作読んでたーよ
しかし、映画版は酷評よな 少し落ち着いてから
覚悟して観に行くか...
阿部は好きだが、基本がニヒルすぎて榎木津っぽくない。
自分は榎木津は沢村一機(字違うか?)。少し調子はずれに陽気な感じが。
原作と映画が違って理解できないところがあった。
1.映画の最初で中禅寺が新聞でみたバラバラ事件は、美馬坂の仕業ってこと。
2.戦中に久保を通して榎木津がみた箱に詰まった少女は誰?加奈子に見えたのだが。
あと虫らしき黒いものも意味不明。久保が使ってたのと同じ感じだったから、
久保が子供のころみた美馬坂研究所の箱の中の女?あれは成人だったと思うが。
3.戦中に久保が食べてたのは屍体?仲間の屍体かな。まぁ魍魎ってことだろうけど。
4.なんで美馬坂親子が義理の親子になってるの?実の親子のほうがドラマ性あるだろ。
原作読んでみたいけど、あのクソ分厚いのは読む気にならん…という人は
最近漫画版が出たがらそっちを読んでみるのもいいかも。
まだ一巻しか出てなくて全体の1/4くらいしか進んでないけど、
映画と違って原作にかなり忠実に作られてて再現度が高く、絵を含めたクオリティも高い。
映画の脚本がどれほど原作からかけ離れたものになってるかよく分かるよ。
しかし最後で失敗したな。原作通りに最後に雨宮と加奈子を
もってくるんだったら、雨宮を掘り下げるべきだっただろ。
365 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 18:54:32 ID:rg2jFW74
魍魎の意味と「ほぅ」と僕女にする意味がわからない。
>>360 久保が佐野史郎て…
20代って設定だろ
367 :
名無シネマ@上映中:2007/12/25(火) 19:06:01 ID:a4wHJdeK
>>363 文章でなければ成り立たない作品です
読まないのは、勿体ないなあ
京極堂の華麗な足さばきと、榎木津の久保との格闘までが
クライマックスで、その後美馬坂研究所に乗り込むあたりからは
もうダレているような感じがした。みんなで建物の階段を上っていく
ところも、いっしょになって疲れてしまった。
原作未読でも大体話は理解できたけれど
美馬坂が何故最後まで久保にこだわっていたのかよく分からなかった
久保は単なる弟子ではなくて
実の親子以上の繋がりがあったって事でしょうか?そうは見えなかったけど…
もしや久保が死ぬと建物が崩壊するという事だったとか?
というか、列車に挽かれた加奈子より自力で逃げた久保の方がえげつない事になっているのは何故
美馬坂=石破防衛相 で
>>362 戦中のシーンの箱の中身は久保の幻想
榎木津が「食糧を食べてた」って言ってる
>>369 久保じゃなく研究所と自分の研究にこだわったマッドサイエンティスト、という書かれ方に思えたよ
久保が死ぬと建物が崩壊すると言うのは、研究所全体自体がばかでかい生命維持装置であり、
箱になった久保を動かす動力が足りなくて研究所の他の部分の動力もそれに注ぎ込んだということ
・・・と思う
原作がそうなってるんだけで映画でもそうとはわかんないし、セットで再現すると安い特撮になっちゃったけど。
最後の行は久保は箱とみつしりが大好き→自分も箱になりたかった
観て来た
久保が何故、少女を箱詰めにしようとするかのくだりが全然違ってビックリ
冒頭に繋がるあそこが原作で一番おおっと思う部分じゃないのよ
これ敢えて映画館で見るべきかもしれないな
D・V・D!とかいつでも中断できて周囲に余計な情報がある状況じゃ最期まで集中して見れる気がしない
374 :
名無シネマ@上映中:2007/12/26(水) 01:45:07 ID:pR4DrmjU
>>357 配給も弱いしテレビ局も付いてないのにベスト10入りは凄いと思うよ。
ただ封切り映画最下位ってだけな気もするが・・・
椿って先週公開だっけ?
昨日見てきた。
難しい。馬鹿な私には4割ぐらいしか理解できず。
原作見ず、なんも予習しなかったから反省。
もう2回見たら8割は理解できそうかな…
友達と「〇〇ってどういうこと」「…。さぁ」、「△△は?」「んー…」「××は×ってことよね?」、「うん…多分。」って感じにw
けどこのスレちょっと見て今は5割ぐらい理解できたかな。
敦子が、階段の場面で酔っぱらってたのは、なぜ?
378 :
名無シネマ@上映中:2007/12/26(水) 08:16:19 ID:npBM/N8W
昨日、観て来た。原作は未読。
日本映画にありがちな、小さな予算で大きな企画をやってしまった
パターンだね。画面から無理がひしひしと伝わってきたw
でも、戦後間もない東京をCGではなくて、中国で撮ったのは正解だったんじゃないかな。
無論、理想を言えば日本でオープンセットを建てられたらよかったんだけど。
既に散々指摘されてけど、皆で匣館に行く辺りから
B級SF映画みたいなノリになってしまって残念。
>>377 「気圧のせいか」と榎木津が言っていたけど、
クライマックス前に一つ田中麗奈の見せ場を作る目論見のように思えるw
>>374 有名原作の続編なのにこれは最低だろ。
前作より順位を落としてるし。
っていうか、大根堤は役者やめちまえ。
京極をやったあいつが悪の元凶。
後、原田は監督やめちまえ。
>>380 京極ヲタはおそろしいですね。
頼むから劇場でワイワイガヤガヤしないでほしい。
東映の茶々、東宝のスマイル、はスクリーン数も多いのにランク外だ。
京極ものは見る人が限られるんでしょう。
>>382 スクリーン数は別に少なくない。普通。
監督と主演役者の責任は重大だよ。
相変わらず集客力ないし、セリフは棒読みだし
着物が似合わないし頭悪そうだし、何でこんな大根が主演してんのか疑問だ。
それより疑問なのは原田だけど。
日曜に横浜の劇場、近くのおばさんグループがうるさくて。
しゃべりながら見るんなら、お茶の間でせんべい囓りながら見ろと。
あと、どーでもいいようなところで笑いまくるのもやめれと。
ID:iHCH+Ieo
いつもの奴だろ。スルーしろ。
興行収入のスレでも暴れててるよ。
598 :名無シネマさん:2007/12/26(水) 09:26:01 ID:Euo1ztBT
>>563 自分も。
アホみたいに宣伝番組を流したり、変な顔の女との熱愛をバラして映画の宣伝した堤もいるし。
阿部だって結婚ネタで宣伝に貢献してる、
Scr数だって別に少ない訳じゃないのにな。
原作ファンの多さを考えたら、むしろ情けない結果だ。
茶々の方こそ、主演が論外の上に宣伝少なすぎ。
599 :名無シネマさん:2007/12/26(水) 09:29:37 ID:Euo1ztBT
堤ヲタらしいき単発IDの奴って
「宣伝が少ないから」って姑獲鳥の時に連呼してたアホと同じか?
姑獲鳥は宣伝4億かけて大コケしたから
姑獲鳥よりスポットや特番が多い今回は何億かけてるのか楽しみだw
>>386 そりゃ俺じゃねーよ。
でも、みんな同じ事を思ってるんだなぁ。
603 名前:名無シネマさん :2007/12/26(水) 09:42:51 ID:bJH3YDut
ID:Euo1ztBT
↑コイツ、昨日早朝に現れて真田が上手いとか言ってた堤アンチのおっさんだろ
真田は外国で活躍したいんだからそれを応援してやりゃいいだろ、
正月はミステリやホラーよりほのぼの路線かな。
頭悪い奴多いな。
お前ら映画にどれだけの人間と企業が関わるか知ってるか?
作家一人の責任においてテキストで書かれたものと違うのは当たり前
オタがいくら多かろうと全ての趣味と価値観に合わせるのも無理
>>388 それ、何の言い訳?
アイアムレジェンドとかヒットしてるけど?
あれってアクションホラーなんだけどさ。
っていうか、興行収入スレなんか見てる奴って頭悪そう。
気に食わない奴は同一人物認定するし、精神が病んでる。
391 :
観宮:2007/12/26(水) 10:46:17 ID:Z/Ub3OfH
小説をそのまま映像化しないからダメ映画だ!と言うつもりはないけど、それにしてもヒド過ぎない?
原作のいいとこ全部削って、体育館シーンとかショッカー秘密基地シーンとか無駄なシーンいっぱい入れて…
この監督は魍魎以外の小説読んでない、原作に何の思い入れとか拘りが無いのがはっきりわかる。
京極作品の監督はただ単に映画に詳しいだけの人では無理だと思う。
ちなみに自分のイメージでは
京極堂…野村萬斎、関口…吉岡秀隆、陽子…小雪、美馬坂…奥田瑛二って感じです。
いっそ、これでどうだ。
中禅寺秋彦:堤真一
関口巽(ブンガク):吉岡秀隆
榎木津礼二郎:三浦友和
中禅寺敦子:堀北真希
中禅寺千鶴子:薬師丸ひろ子
関口雪絵:小雪
公式サイトの監督インタビューもな。
まあ姿勢の熱心さと大人の事情は
尺内でまとめきれてない事のいいわけにはならんがな。
>>392 キャスティングの才能なさすぎwwwwwwwww
397 :
名無シネマ@上映中:2007/12/26(水) 12:34:33 ID:WksqDFEQ
トシが逝きすぎ。
原作未読で昨日なにげなく観たんだが面白かった。
クドカンがかなり良かったと思う。
400 :
名無シネマ@上映中:2007/12/26(水) 14:43:53 ID:z3nWMWM5
見たいけど・・・
何故、この県では、上映してくれないんだ?
(絶対に必要な説明)
・・・・美馬坂近代医学研究所が匣として稼動する際には莫大な燃料が必要・・・
・・・・柚木陽子(黒木)父親の子供を身ごもったことに関する木場への反論・・・・
・・・・雨宮の加奈子に対する恋愛感情・・・・
(絶対に必要な描写)
・・・美馬坂にだまされたと、独白する匣にされた久保の呪詛のような断末魔・・・
(絶対に外せない仕掛け)
・・・・瀕死状態で美馬坂近代医学研究所に運ばれた加奈子の消失トリック・・・・
(絶対に外せないエピローグのシーン1)
・ ・・匣になった加奈子を見て彼岸の彼方にいった雨宮が
匣に愛おしく語りかたりかける干物のようなもののアップ(絵)
これは最低限無いと駄目だろ。
3−5秒程度の極めて短いが、この数秒に万人が理解できるような起承転結を
ぶち込んだシークエンスを1000カットくらい用意して
コッポラの地獄の黙示録なみの長期の鬼編集で製作してほしかった。
魍魎は原作では1・2を争う人気なんだっけ?
見てきた
原作レイプとしかいいようがないな
昨日観た。
あんなに体格良くて健康的でスラスラ喋る関口はどうかと思う。
関口の書く文体が崩れる理由が、
あれじゃ本当にただ馬鹿だからってことになるだろ。
見てきた。
やっぱり宮迫が残念。京極堂より迫力ないというのは…。
実相寺氏のキャスティングなの?
あと、阿部ちゃんと堀部を同じ画面に出すなよw
原作厨がただの馬鹿と良く分かるスレ
ビックマウス軍は巣にお帰り下さい
>>72 原田のバカ・・いや、愛息・遊人クンは劇中劇の時代劇に出てたよ。
後、撮影所のシーンで、壁に飾ってあるスターの写真の中に
しっかり遊人クンの写真があったわw
409 :
名無シネマ@上映中:2007/12/26(水) 16:00:26 ID:9CRxX7Rf
陽子と父が愛を告白しあうシーンあるー?
みつしり感はどうなのみつしり感は
……しかし、なんで今さら映画化なんだろう。
完全に時期を逸してる気がするわ。
>>406 俳優のファンなんて別にどんな内容だろうと関係なく見るんだから
そいつ等向けにはかちかち山とか桃太郎とか映画化してりゃ良いんだよな。
加奈子、原作では肺と心臓残しただけで生きてて、
そのグロい設定が気持ち悪くて好きだったのに、
映画は手と足が切断されてただけじゃん。
そこが一番納得いかない。
頭の下に肺と心臓の収まった小さな肉塊がついた絵が見たかった。
あれじゃ雨宮が持ち運ぶにも大きすぎると思う。
宮迫が拳銃ぶっ放して、匣がドガーンってなるシーン好き。
原作読んでないからか、宮迫木場は悪くないと思っちゃいました。
宮迫も阿部も京極もひど過ぎる
加奈子も棒だったし
映画自体も凝った演出してばらがらの時間系列してるせいで
ストーリーがよくワカンネ
低予算で作ったのは分からなかったな
未読の状態でストーリーわかるのってスゲーと思うよ
頼子と加菜子が凧あげて美馬坂の研究所に乗り込もうとしてんのかと思ったぐらいだよ
>>410 隙間結構ありまくりでみつしり感はあまりないよみつしり感は
418 :
名無シネマ@上映中:2007/12/26(水) 17:02:47 ID:ltPc9Owe
私の中で京極は倉之介
ぶっちゃけ俺の美月がいなきゃクズ映画だな
>>413 激しく同意!
美しい顔と肺だけ残してあとは全て外部(匣)=美馬坂近代医学研究所の
生命維持装置として接続された美少女のエログロ姿萌え!!!
422 :
名無シネマ@上映中:2007/12/26(水) 18:22:16 ID:3+1nUzP8
いま観てきたけどがっかり。
原作はすごく面白かったので期待してたけどぜんぜん駄目。
そりゃ原作に忠実に作らないといけないってもんじゃないけど
なんか原作をばらばらにして組み立てなおしたけど
うまくいかなくてガラクタになっちゃったって感じ。
冒頭の戦争シーンはまず要らない。
原作では影の主役というべき久保竣公のキャラが薄まってしまって
久保の小説が実は現実の描写だったんだというのも、原作の秀逸な部分なのにカット
ストーリーの軸になってるバラバラ事件や、誘拐事件も断片的なために流れがよくわからず
途中で退屈して眠くなってしまった。
それに比べて陽子=黒木瞳を膨らませすぎ。
まあ、製作者側の都合だろうが、完全な失敗。
陽子が戦時中、負傷した加菜子をつれて匣研究所に来たことがあり
そこで中禅寺と出会ったなどというのはまったく余計なエピソード
最後の「楊貴妃」シーンなんてなんの意味もない。
クライマックスで匣研究所を迷路のようにし崩壊させるというのも
ハリウッド的だがあまり作品に寄与していない。
匣につながれた加菜子など
個々のカットのセンスやリズムはそう悪くないから
脚本を変にいじらずにもうちょっと素直に映画化すればよかったのに...
>>422 ほぼ同意。私も今日観てきた。レディス水曜日。
加菜子の繋がれかたは前のレスにも
あったように、もっと肉体部分は少ないイメージだった。
(あまりに猟奇的だからああしたのかな)
関口があんなに活発なのもどうかと・・・。
精神を病んでしまうような男なのだし
もっとモッサリしたしゃべり方のイメージだった。
榎木津なみにハツラツとしている関口は変だ。
青木刑事が場にあっていて、よい味を出していたように思う。
424 :
名無シネマ@上映中:2007/12/26(水) 18:59:28 ID:Eyv3r8lS
最期のオチの加奈子はなんであんな小さいの?
425 :
名無シネマ@上映中:2007/12/26(水) 19:09:40 ID:0GyMgSiW
昨日観ました、京極シリーズなのに妖怪や魑魅魍魎な映像あまり無く
明るく健康な感じかなw 石造りの家並、運河、広がる中国大平原w
やっぱ中高生や海外ねらってるのかな
敦子と青木の配役は良かった、木場はないよね、宮迫は寅吉にすればよかったのに
正直、一回観ただけじゃ把握できんよ…。人物が次から次へと出てきて、名前と顔が一致しないままストーリーは進んでいく。
なんとなくは分かるが、この映画をしっかり説明できる自信はない。
もう一度映画を見て内容を理解するより原作読むほうが良いのかな……
役者さんや映像、音楽は個人的には良かったと思う。
見てきた。頼子が久保に噛み付くシーンが凄い印象的だった。
雰囲気とか面白かったけど、どういう話だったのか説明してくれと言われると困る。
理解力の無い自分ではストーリーの詳細がいまいちわからんかった。
原作読んできます。
原作読むと余計本編が理解不能となる罠
>>362 1.多分久保。美馬坂が戦後に殺人を犯した描写は無いと思う。時系列が原作と違ってるから混乱するね。
2.久保の幻想。幼少期に美馬坂研究所で箱入りの女を見て、箱に取り付かれたんだって。
3.普通の食料。劇中で榎木津が「食料袋の中身を食べてた」みたいな事を言ってた。久保には女に見えたっぽい。
4.多分倫理観の問題じゃないか?AVなんかでも義理の親子って設定が多いし。
>>412 そして俳優ヲタはどんな糞映画でも絶賛。
コケたら、例え主演俳優でも監督やまわりだけの責任にw
例
「○さんは好演してたけど脚本が(ry」
「上映館数が少ないから(ry」
「宣伝が少ないから(ry」
セカセカと喋って動き回る椎名桔平は、増岡役で見たかったな
今日友達と見てきた。どちらも原作既読。
後半のgdgdが要らん。眠かった。
何で研究所あんな造りになってるの??始め、魔王の城かと思ったww
久保の生首、全然みっしりじゃなかった…。スカスカじゃん。
京極堂がちゃらけ過ぎてて、頭良さそうに見えん。何あのロープのコント。
何というか、無駄なシーンが多くて重要なシーンが抜けまくってると思った。
他にも色々と不満はあるけど、一先ず思いついたのはこんなもん。
美馬坂は、ブツブツ言ってるのがそれっぽくて良かったと思う。
マッドサイエンティストは戴けなかったけど。
最後の「ほう」はファンサービスだろうけど、原作未読の人には意味が解らんと思う。
あと、自分のイメージでは吐息+掠れ声みたいな感じだと思ってたから、
ハッキリ「ほう」って言ってて何かイメージが違った。
まあ、姑獲鳥よりはマシだった。
433 :
名無シネマ@上映中:2007/12/26(水) 20:32:08 ID:3+1nUzP8
>>432 >まあ、姑獲鳥よりはマシだった。
たしかにそうだけど、京極堂シリーズのなかでは
おそらくもっとも映像化しやすいこの作品でこれじゃねえ...
もうちょっと真剣に原作を読む監督にやってほしい。雑に作りすぎ。
これまでに京極夏彦原作映画を撮った中では
「嗤う伊右衛門」の蜷川幸雄が一番ましだったかな?
フラメンコ。
ただのロリの雨宮。
復帰成功絹子。
>>429 1.は戦前じゃなかったの?
2.その幻想の女性が加奈子にみえたんだが。
久保の最後の状態とにていたんで(黒い虫とか)
美馬坂研究所で箱入りの女
の可能性もある。
3.納得
4.納得
ありがと。
>>432 そうそうあの研究所の階段シーンを引っ張るのが意味不明。
あと、黒木の時代劇シーンも長すぎ。
あそこにこだわる意味がわからん。
ALWAYSを見てから、堤は木場としか思えなくなってしまった。
宙づり中禅寺の腕の太さとかあり得ない。あのシーン自体は笑えるけど。
阿部の榎木津は、トリックとドラフトワンのCM見てたらありかと思うようになったが、先ず美白しろと。
美波絹子の捕物帖より、久保の小説を劇中劇みたいに取り入れてほしかった。
研究所の中で、木場があんなフラフラになってたのは何で?
グロいグロい言われてるけど劇場版エヴァよりグロいものが見れない
ダメなおっさんが見たら発狂するかな?
ちょっと見たいんだけど…
「これが安っぽい小説や映画だったら 大概柴田家側が刺客でも差し向けたって
筋書きになるんだろうがね。」
映画やっちゃってるよ!
柴田側誘拐してるし刺客も差し向けたwwww
320ページで増岡さん大予言wwwwww
原作読み直してから見に行ったので
この部分が妙に引っかかり涙目で見た
この映画はグロいというほどグロくない。
食事しながらでも見れるレベル
いや、グロイだろ…自分は直後にミンチ状のものは食べたくない位には感じたけど
本体よりも腕がみっしりとか切りたての腕とかのがグロかった個人的に
オープニングから三日間の数字は予想ほどには伸びていない。
善戦していることを信じたい。正月にかけて急激に動員数は増えるはずだ。
空虚ハリウッド大作とお子ちゃま映画にやられたままで終わるわけがない。
現実に川崎、京都、大阪、水戸などなど「ナショトレ」と数字的に競っている
エリアも相当数ある。劇場総数とか上映回数になると、圧倒的に差をつけら
れてそれが興行記録として残る。「魍魎の匣」が不発で終わるほど日本の
映画人口は崩壊していない。しかし・・・。
日本人の劣化はいろいろなところで顕著だ。
ネットの書き込みに見られる「映画ファンの声」でも良識派は少数。
席巻しているのは恐ろしくレベルの低い連中だ。自分の小さな世界に
フィットするものが「いい映画」でそれ以外は「ダメ映画」と言葉
少なに切り捨てる幼児的な権威主義がまん延している。当然、学ぶ姿勢
が皆無だから映画的素養の深い映画というものは全否定してかかる。
そういう「縁なき衆生」に「一票の重み」を与えて増長させているネット
とはなんなのか。少なくとも英語圏では映画的素養の深い人々によるプロ
の映画評がどういうものか集めて読ませるROTTEN TOMATOESのようなサイト
がある。日本語ではこれに匹敵するものがない。ネットで高得点を弾き
出しているのはベタな映画だけだ。マニュアルのごとき情報垂れ流しで
見る前からどんな映画かわかっていて見たらそのとおり、なんの発見も
ない映画が好まれる世界だ。そして、映画界がこういう傾向に迎合して
動いている。ヒットする映画はますます公式化して、無能な監督を要求
する。ビジネスは成立しても文化は荒廃していく。日本ではとっくに
「映画は死んだ」のかもしれない。
「魍魎の匣」は映画を「生かす」戦いでもある。
本物の映画人が奮戦し、健闘を称えあうことのできた数少ない
「本物の映画」。ヒットして欲しい。
444 :
名無シネマ@上映中:2007/12/26(水) 22:55:06 ID:npBM/N8W
>>443 原田眞人のビッグマウス日記ワロスw
正直、映画より面白いww
445 :
439:2007/12/26(水) 22:58:06 ID:hUmrjz47
>>441,442
thx
やっぱ映画館で見るのは怖そうなのでDVD待つわ
俺チキンwwww
>>443 なに、これは監督の日記のコピペなのかい。
すげえな。
監督すげえな。
言葉の意味はよくわからんがすごい自信だ。
久保=佐野史郎という人がいますが
自分は里村=佐野史郎だったり
あと美馬坂は伊武雅刀で決まりだろうと思ってたころもあった
ところでいさまやは誰がいいだろう?昔から思い浮かばない
>>443 原作既読の俺から一言
「これは魍魎の匣では無い」
自分の映画が死んでるのまで客のせいにしないでくれよメタボw
どんなに言い訳したってこの映画は原作者すら呆れるお粗末作品。
いい加減原作むちゃくちゃにしといて、よくそんな偉そうなことが言えるな原田。
って言いたい。
>439
エヴァよりグロイ。
自分もグロ苦手で、エヴァはなんとか平気だが(二次元というのもあるが)
この映画は駄目だった。
行くなら多少のお覚悟を…
グロでR12つくかと思ったんだけどついてないんだよね、この映画…
近親相姦よりよっぽど付けた方が良いと思う描写だと思うんだけど
今日観てきたんだけどさ、
これ京極堂が研究所まで行かなくても勝手に事件は収束してんじゃね?
っつかウンコ扱いの木場修に嫁ともども泣きながら帰ってきた。
452 :
名無シネマ@上映中:2007/12/26(水) 23:13:30 ID:iHCH+Ieo
>443
> ネットの書き込みに見られる「映画ファンの声」でも良識派は少数。
> 席巻しているのは恐ろしくレベルの低い連中だ。自分の小さな世界に
> フィットするものが「いい映画」でそれ以外は「ダメ映画」と言葉
> 少なに切り捨てる幼児的な権威主義がまん延している。
ダメ映画でも語るべきところがあれば語られる。
言葉少なに切り捨てられるのはその程度だからって何よりの証拠だ。
>>442 自分はこの映画見て映画館出たその足でハンバーグ屋に入ったw
チーズのせハンバーグ美味かったw
いや、研究所突撃後の展開のあまりのアホらしさに、グロシーン
があったことなんてすっかり忘れてたし。
>>443 『伝染歌』の時より悪化してやがるw
日本にROTTENみたいなサイトがあったら間違いなくフルボッコだろ。
ていうか自作の興行的失敗を観客に責任転嫁とか、職業映画監督のやる事じゃないよなあ。
そこまでのビッグマウス垂れるならオリジナルで本書いてから勝負しろよ。
この映画を見るよりチャチャかエイリアン対プレデター2見てりゃ良かった
中善寺の家、前作のほうが自分のイメ−ジに合ってた。
今回ちょっと山奥すぎて・・・ザクロたんもいない。
もし次あるならあのメンバ−で「百鬼徒然袋」撮って欲しい。
京極堂シリーズで一番好きな話なんだが・・・
このスレの書き込み見ると不安になるな
>>459 自分も一番好きな話なんだけど、不安になる
原作を読んだときは、これは木場の話だと思っていた。
彼自体が、いかつい空っぽの匣で、中身を埋めるために戦う話に見えた。
映画は何か違うらしい…
陽子と京極堂の間に恋愛感情なんてあったか?
余計な恋愛要素を無理やり盛り込むとか、それこそ
原田が嫌うベタで公式化された死んだ映画の典型じゃん。
語るに落ちるとはこのことだな。
せいぜい映画的素養の深い映画でも作るがいいさ。
>>443 言ってる事は全て正しいのだが、それが糞映画の監督の口から語られているのが実に惜しい。
463 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 00:02:49 ID:Mwg3c4cv
映画を観た後に日記で笑わせるのが
原田の最終的な目的なんじゃないか?w
>>443 自分の観て来たのはどうやら別の、まがい物の「魍魎の匣」だったようだ
はやくこの監督が撮った本物の映画の「魍魎の匣」が観たいものだ
>459
パンフによるとこの監督を受けた理由は
京極堂が御筥様をやりこめるシーンが特に面白かったから
らしい。
加奈子と頼子の関係性を語るシーンは真っ先に余計だと思った
そうだ。
これでまだ観たいと思うなら止めはしない。
>>460 木場修がいらない子になっているから、そこを見るんであれば
大人しくDVDを待ったほうがいいかも。
>>461 あの二人にそんなモンあってたまるか。
そもそも伏線すら張っていなかったというのに。見ていてハァ?
ってなったよ
>>461 嘘だ〜〜〜
長年、恥ずかしい警察手帳をもってまで
陽子を想い続けた木場刑事の立場がない!
京極堂は妻がいるんだぞ!
原作には、ただのひとつもそんな表現はない
>>466 悲しい。何のために
匣がタイトルになっているのかもわからなくなる
監督は何がしたかったのだろうか?
監督さんか脚本家さん第三の男好きですかねw
>>467 映画的素養の深い映画を撮って、俺達のような無知蒙昧な輩を啓蒙して下さるおつもりだったのでしょう。
第三の男のくだりは原作通りのはず。
登場人物がみんな「起承転」で止まってて「結」がないんだよな。
んで本来「結」だけを持つ存在である京極堂が、ラストの陽子のセリフによって
唐突に「起」だけを与えられてしまう
誘拐が起きないから物語の縦軸が失われていて、だからそれに付随して起こる
様々な人間模様が何一つ機能しなくなってる。
残ったのは監督イチオシの寺田兵衛との対決シーンのみ。
映画は監督のものだから基本は好きに撮っていい。
でも商業映画として成功させたいなら(こんだけ愚痴るからには成功させたいんだろ?)
「魍魎の匣」というタイトルに対して読者の大多数が何を望んでいるかは絶対に
読み違えてはいけないはず。それで失敗して挙句に客がバカだとはなにごとか。
ニコニコで見ただけとかの連中にならそれも言ってやったっていいさ。
でもこちとら移動含めて最低でも4時間、1800円以上払ってやってんだ。
クズと感じたものをクズと罵る権利は当然あるに決まってる。
>>469 >>470 トンクス。
長年の夢を壊されることを知りながら、お金を払って見に行くべきか葛藤中
でも、興業不調で、次の作品が映画化されなくなったら、どうしようかとも悩む
次の監督は、せめて作品のファンでありますように。とくに「絡新婦の理」
>>470>>471 どうもです
映画を見た親が嬉々として語るのですが
ぼくは魍魎のはこは読んでないのでわからなかったのです(映画もまだです)
音楽も良かったそうです
475 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 00:53:19 ID:uP/1n7UL
自分からしたら、前作に比べればはるかに良い
ただ原作未読者にはストーリーが分かりにくい作りだな、とは思った
あと木場が目立ってないのとか、クライマックス前がちょっとダレてたとかいろいろあるが、
まあ良いほうだったかな
京極堂の衣装も前みたいに安っぽくないし
何より曲が良かった!
あのよく流れるミステリアスな感じの曲って何てタイトル?
エンドロールの最初に流れるやつ
京関榎を三銃士っぽくしたかったのかねぇ。
木場は煽りをくらいまくって要らない子になってしまったと。
青木君の方が重要な役だった。
加奈子の消失シーンを最後に持ってきてしまったのに、絹子が加奈子なしで
復帰した理由が不明すぎる。
久保が美真坂の手下として暗躍していたというのも、幼少時のあれだけでは説明不足だ。
ニキビがあったので突き落としました
はしょり過ぎギャグかよ
478 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 01:09:52 ID:J8ETva+z
知人に誘われたので、原作を読まずに見てきました。
後半がちょっとダラダラしたかんじですが、主役3人の俳優さんの掛け合いが見てて、小気味良かったです。あと、音楽も良かった。
大きく気になったのが、
・加菜子は何故、ボク口調のキャラなのか。
・あんな大事件に関わった黒木瞳が、あっけらかんとカムバック?
・最後の匣が小さいような?あれじゃ、腕一本とかみたい。
たぶん、原作だとこのあたりの心情がちゃんと書かれてるのかな?と思ってみてました。1000円で見たけど、損した感じはしなかったです。
原作も読んでみたいと思ったので本屋さんいってきます。
>478
加菜子が何故ボクっ娘なのかの記述は、確か原作にもなかった。
結論だけ言うとボクっ子が許されるのは二次元だけだな
説明文とか加菜子と頼子の会話の文字とか
結構雰囲気が出てよかったように思う
説明の足りない描写は文字で補ったら
よかったんでないか?
久保の思いとかみっしり・・とか
もっと色々説明すべきことがあったはず
音楽自分はちょっと微妙だったな。
曲自体は悪くないし場面によっては良かったんだけど。
詳細は忘れたが、どこか重いシーンで
大正ロマンみたいな曲が流れてええっと思った記憶がある。
陽子のテーマソングのようにかかるピアノ曲も若干うざかった。
テーマ曲みたいなやつは良かった
あとのはとくになんも印象に残らなかったけど
484 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 01:41:39 ID:bNKVGVA0
>>479 そもそも加菜子はボクっ娘じゃなかった。
男口調だけど一人称は"私"。
加奈子はその他のセリフ回しからも類推できるように
原作では悪く言えば中二病っぽい女の子として描写されていた。
頼子のことも「楠本君」と呼んだり。
その辺の背伸びした少女的な描写がまるっと抜け落ちてるから
唐突に感じてもしょうがないだろうな。
原作読んではいないけど、ボク口調はそんな唐突な気はしなかった。
長野まゆみとか好きな女の子に多いタイプの中二病だよね。
ニキビのくだりも、完璧だと思っていた憧れのセレブ階級の娘に
自分と同じ不完全性が存在したことへのショックというふうに受け止めたんだけど。
487 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 02:17:22 ID:AKyc54x+
>486
そうそう、そんな感じ。
原作では頼子にとって加菜子は天人に等しい存在で、でも天人は
五衰と呼ばれるほんのわずかな老化の兆しがあっただけで死んでしまう。
更に頼子は加菜子を「いずれ自分が生まれ変わるべき存在」として
半ば同一視していた。
このへんの機微が事件の核心なんだけどね…。
そして今気づいたが、加菜子は稲垣足穂好きという設定なのかな。
年代的にもピッタリ。
>>488 なるほどね。
二人の女の子のエピソードも、死なない兵士も、匣の建物も、全て
「人間以上の人間への憧れ」みたいな背骨で通しているわけか。
原作読んでないで骨子の部分まで理解できる人本当に凄いと思う
そもそも重要な人物背景やら発端にまで致命的な改変入ってるけど
...頼子が関口の小説のファンだというのも、削らないで欲しかったな。
突き落とした理由の一つでもあったし。
そんなに重要なシーンでもないけど。
>>490 あの映画だけでよく読み取れるなぁ。感心するわ…。
原作でも「人間」と「人間じゃないもの」の境界がテーマになってる。(この境界の象徴が魍魎)
で、境界を越えたくなる欲求は誰にでもあるけど、簡単に越えちゃいけないよ
…ってな結論になる。
それでも関口くんは境界への未練を捨てきれないんだけども。
美馬坂研究所の下部エリアで、一ヶ所奥の方で緑の非常灯が点いてたな。
小さいことなんだけど、ああいうの気になるよなー。
非常灯には気づかなかったがぎんぎらアルミの手摺りで興ざめも甚だしかった。
ロケ地の首都圏外郭放水路も今じゃ知名度ありすぎてベタもいいとこだし。
そもそもあんなバカでかい構造体の描写なんて誰も必要としてないだろ…。
俺も原作読んだ感じじゃせいぜい体育館縦に二個積み重ねた程度のイメージだったんだけどな
出演者みんなキャラと合ってないと思うんだけどな。
関口は毛猿っぽい小倉久寛のイメージで京極堂は目がもっと鋭くて
榎木津は沢村一樹っぽい顔はいいんだがお馬鹿な感じで
木場はエラの張ったガタイのいい人だし妹は森口遥子系の人だよ。
黒木瞳は問題外。
宮藤! 歯並び悪すぎ。滑舌悪い! 気色悪〜〜い!
あんな気色悪い歯並び大画面で見せてくれるな!
>497
榎木津も、魍魎の段階ではまだそんなに奇抜な人じゃなかった。
俺の美月が…(´;ω;`)
なんという不条理映画
関「僕はもう進めない」
京「じゃあ、ここに居ろ。真相を知る事は出来ない」
予告で観て楽しみだったこの場面、
まさか「階段登るのもう疲れたー」の図だったとは・・・
京極作品の映像化や役者陣の演技力には感服するが、
研究所崩壊で台無しだ。
最後の「ほう」のシーンも、匣に入っていないと意味がない。
やりたい演出は解るんだけどさ。
「そうじゃないだろ」と、
あの〆があれば、多少救われたものを。
京極が歴代の監督受け入れ、京極の映像化に対する見解もあるよね。
原作と違うから駄目ってやつって、それを認めた(作者としても、思想としても)京極も糞ってことでOK?
地下鉄に乗って →コケた
舞妓Haaaan!!! →コケた
ALWAYS 続・三丁目の夕日 →コケた
魍魎の匣 →コケた
4作品連続w
堤真一オワタ\(^o^)/
久保を覗こうとして京極堂に怒られる関口のシーンがないなんて・・・
510 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 09:55:27 ID:wDoZadmk
>>501 同意。大画面で見るに耐えられる顔じゃないから
今後、映画はやめたほうがいい
大人社会には社交辞令というものがありましてな
京極堂シリーズの次回作ももう製作準備に入ってるんだろうか。
できれば、『狂骨』『鉄鼠』は飛ばして『絡新婦の理』を
映画化してほしいなあ。
513 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 10:19:25 ID:Mwg3c4cv
映画は2回観たいとは思わないけど、
原田のビッグマウス日記は目が離せない!!
鉄鼠は映像的な期待がうすいと思われるので
映画化されても違和感なく納得できそうだと思うが・・・
5htO1DZ5
朝っぱらから暇でウラヤマ…
516 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 10:41:17 ID:cGCH9IBz
>>508 堤主演は、メトロと魍魎の二つだけだよ?
両方とも大コケに違いないけど。
舞妓と三丁目ってヒットじゃないんだ。
来年主演するクライマーズハイは魍魎以上にコケると思うよ。
>>512 次があるとしたらやはり『鉄鼠の檻』だろうな。
今回清水美砂と篠原涼子にわざわざ大金はたいてまで
半ば無理矢理ラストワンシーンに出演させたのは『鉄鼠』への布石かと。
>>517 そう、あの二人の起用は次回作への布石だと思った。
舞台挨拶やパンフ見るとエラい次回作にこだわってる気がしたが
やっぱりこの面々で作るんだろうか。次は鉄鼠だとしたら
姑獲鳥で生き残った菊乃さん出ないかな〜
520 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 13:29:17 ID:g7kBAPyA
今後の映像化は薔薇十字だけでいい
521 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 13:32:03 ID:Y3aTke1f
だるま怖いよ、だるま。
そういや前作は水木役で京極出てたけど、今回顔出してた?
523 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 15:22:35 ID:JkcAO9lv
バカ原田はナショトレと競ってるほど入ってると書いてるぞw
こいつある意味井筒よりおもしれーw
篠原と言うと売れてない歌手というイメージしかないな
>>523 関西ランキング
http://eonet.jp/cinema/ タイトル 公開週
1. アイ・アム・レジェンド (2)
2. ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記 New
3. 魍魎の匣(もうりょうのはこ) New
4. マリと子犬の物語 (3)
5. 劇場版BLEACH-ブリーチ− The Diamond Dust Rebellion New
(2007.12.24付)
>>525 それ関西でもどこの劇場のデータか不明なんだが
24付という時点で明らかに関西全体のランキングではないことは明白
>>526 意味不明。
別に魍魎だけが有利にサンプリングされている訳じゃないんだから、
比較的劇場数に差のない関西では入っていたんだねということでいいのでは。
関西は東宝系では、ほとんど公開されていないよ。
昨日更新されたから、22日〜24日の興行収入だよ。
528 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 16:24:15 ID:FJenffH3
>>522 一番最後に箱に語りかけてたのって、京極じゃなかったなぁ?
>>527 アホか、結果として全国8位の魍魎に有利にサンプリングされたからこその
ランキングなんだろ
興行通信社より発表が早いということは、1館〜2館でのデータだということは
およそ推測できる
それを館名も明示せず、さも関西全体のランキングとして公表するような
データはデータとして機能しない
>>530 何の目的で、魍魎だけが有利にサンプリングされるんだ?
全国的に順位が落ちるのは、上映館数が大作映画のほぼ半分だから、
仕方がない。
監督日記でも、地域によっては入っている所もあると書いてあるだろ。
>>531 「結果として」という日本語が見えませんか?
地域というか、正確には館によっては入っている所もあるってことだ
もっとも恋空にしたって茶々にしたって館によっては、
ナショトレより入っている所があるかもしれんがなw
興行収入スレ行けば?
この時期、関西では大きい箱の映画館ほど人気が出る。
梅田にはピカデリー、なんばにはなんばパークスと大きな劇場があり、そこで人気ですよ。
ちなみに関西ランキングでは、鬼太郎、怪談なども人気あった。
個人的には、前作より遥かに良かったかな。確かに話を理解しきれずに話が
進んで分からなくなる部分もあったが、エンターテイメントを目指した猟奇
サスペンス映画じゃないか。
今作を観賞して、京極氏の原作を読みたくなったよ。
今回のセットが大正や昭和初期を濁したような感じで違和感を感じつつも作品に
入り込めたし。ただ、後半は時代背景を感じられなかったので残念。
退屈に感じる人も多いかもしれんが、丁寧に造られている良作だと思うので多くの
人に見て欲しいな。
パンフのボリュームが凄いので気に入った人は購入したら面白いと思う。
良作、駄作と判断がバッサリと別れてるところが面白い。
こんな場面がないのはおかしい、とか
こんな場面はいらないだろ、とかいろいろあるのだけれどこれだけは言わせて欲しい。
そもそも映画の中に『魍魎』とは何か、を語る場面ってありました?
それが全ての行為の理由だと思うのだけど
538 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 17:44:15 ID:LLWtKxHu
SAWシリーズやCUBEシリーズ見れる俺はグロさに耐えられる?
原作読んでて観た人で良作といってる人はいないんじゃないの
まあこんなのでも原作読みたくなって読んでくれれば十分意味があったのだろうか
>536
> そもそも映画の中に『魍魎』とは何か、を語る場面ってありました?
それ以前に頼子の母親を通した頼子と魍魎の関連性がバッサリ失われてるから
キーワードとして機能しなくなってるね。
美馬坂が兵衛に行った御筥様についての入れ知恵もものすごく唐突になってるし。
Yahooのレビューにもあったが、原作をバラバラに解体してめちゃくちゃに入れたあと
できた隙間に要らないものをみつしり詰め込んだような映画だ。
宮藤の顔初めて見た
キモイ
歯並びなおしてからでろや
セリフ喋る度に気になってしょうがねーっての
何で信者の子ばかり狙われるの?
狙いやすいから。
というかそもそも久保は殺害するのが目的じゃなくて、旅先で見た
「匣にみっしり入った少女」が欲しくてそれを作ろうとしてるんだけど
その過程で何故か死んじゃうので困ってる…のが原作だったんだが
映画ではただのアホの子なのでこの動機も見えにくい。
狙いやすいか…
そう言われてもいまいちわからないや。
みっしりが全く表現されてなかったね。
旅先って?戦場の?
>>544 原作ネタバレになるから言い方が難しいところだけど・・・
久保が居合わせたのは、映画では最後にある電車シーン(原作では順番が大いに違う)。
そこで彼岸を見ちゃって、以後あれを再現しようとしてた。
信者の中でも母子家庭とか、娘が夜遊びしているところ(御箱教に入るときにその辺のことは詳しく調べられてる)を狙っている。
546 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 20:20:11 ID:61XTBq6N
オープニングから三日間の数字は予想ほどには伸びていない。
善戦していることを信じたい。正月にかけて急激に動員数は増えるはずだ。
空虚ハリウッド大作とお子ちゃま映画にやられたままで終わるわけがない。
現実に川崎、京都、大阪、水戸などなど「ナショトレ」と数字的に競っている
エリアも相当数ある。劇場総数とか上映回数になると、圧倒的に差をつけら
れてそれが興行記録として残る。「魍魎の匣」が不発で終わるほど日本の
映画人口は崩壊していない。しかし・・・。
日本人の劣化はいろいろなところで顕著だ。
ネットの書き込みに見られる「映画ファンの声」でも良識派は少数。
席巻しているのは恐ろしくレベルの低い連中だ。自分の小さな世界に
フィットするものが「いい映画」でそれ以外は「ダメ映画」と言葉
少なに切り捨てる幼児的な権威主義がまん延している。当然、学ぶ姿勢
が皆無だから映画的素養の深い映画というものは全否定してかかる。
そういう「縁なき衆生」に「一票の重み」を与えて増長させているネット
とはなんなのか。少なくとも英語圏では映画的素養の深い人々によるプロ
の映画評がどういうものか集めて読ませるROTTEN TOMATOESのようなサイト
がある。日本語ではこれに匹敵するものがない。ネットで高得点を弾き
出しているのはベタな映画だけだ。マニュアルのごとき情報垂れ流しで
見る前からどんな映画かわかっていて見たらそのとおり、なんの発見も
ない映画が好まれる世界だ。そして、映画界がこういう傾向に迎合して
動いている。ヒットする映画はますます公式化して、無能な監督を要求
する。ビジネスは成立しても文化は荒廃していく。日本ではとっくに
「映画は死んだ」のかもしれない。
「魍魎の匣」は映画を「生かす」戦いでもある。
本物の映画人が奮戦し、健闘を称えあうことのできた数少ない
「本物の映画」。ヒットして欲しい。
戦場で榎木津と出会ってた過去は完全に映画の独自設定だよね、確か。
誰と会ったんだ?木場?
まだ見てないんだよ
>548
久保と榎木津。
映画版に映ってた久保の「匣の中の娘」ってのはいったい何を書いているんだか
研究所に行って人体実験の残骸見ました〜っていうやつなのか?
>>507 誰が何と言おうと面白いもんは面白いしつまらんものはつまらんよ
>>549 久保・・・・
原作では久保は戦時中はガキのはずなのに・・・
>>551 だよな。
原田は無能。京極は馬鹿ってことだな。
うぶめと魍魎の映画を比較するならどんなもん?
見に行こうか悩んでるんだけど
結局、映画の中では久保の小説の内容は不明のままだったね。
自分の犯行をそのまま書いたわけでもないだろうけど。
うぶめはチープだけど原作に忠実たらんとしている。
魍魎はB級グロエンタメで原作の派手なところを継いでみました。
個人的には魍魎の2/3ぐらいめではうぶめに勝ってると思う。
残り1/3はgdgdすぎて寝そうになったが。
>550
他に書けることもないだろうしそうなんじゃない?
つか京極堂シリーズで時間軸いじくったらその後の作品に
みんな齟齬が生じるんだが…好き勝手やらせすぎだよ。
この映画で原作に興味出たけど分厚いからって人は
コミカライズ版オススメするよ。
まだ1巻しか出てないけど原作を丁寧になぞってて好印象。
個人的にはキャラもほぼ全員イメージ通りだった。
青木がまんまコケシで笑う。
>554
舞台的な演出とかチャチな特撮とか、実相寺テイストはもともと
賛否大きく分かれるのが当たり前だから嫌いな人はとことん
拒否反応示すだろうけど、俺は好きだった。むしろご褒美。
むしろあの安っぽさが戦後のパチモン臭さを感じさせる気がした。
たしかに原作未読者お断りだったが、中途半端にせずその姿勢を
貫き通したのは立派だとも思う。
あのセリフがないこの描写が足りないはどこを拾ってどこを捨てても
誰かが言うだろうからね。
そこいくとこっちは金だけかけてやってることが安っぽいというか、
観客に委ねる場所を完全に履き違えてるんだよ。
絶対捨ててはいけない場所を敢えて選んで捨ててるんじゃないかとさえ。
それでも研究所に乗り込んでいく直前ぐらいまでは…まあ映画としては
よくできてたかも知れないが、その過程において原作にあったテーマや
人間模様を全部ムダと削ぎ落としていて、最終的に監督がこの原作を通して
一体なにを言いたいのかが何一つ伝わってこなかった。
京極の映像化で一番面白いのはあれだ
巷説百物語の最初の6話ぐらいまで
原田監督なら「狂骨」も難なく映像化出来そうだね。
あの二人の片方をバッサリ切り捨てた超脚本とかでw
幼き頃、匣にみつしりとおさまつている美少女を見て、いつしか私も同じやうに匣に納まりたい。
みつしりと納まりたい。そう思つていた時期が私にもありました。
562 :
名無シネマ@上映中:2007/12/27(木) 22:31:09 ID:de4zLyKz
ほう
魍魎見に行こうと思ったのさ。
だから今更ウブメを観てみようとレンタルショップ行ったらないんだが…。
なんでー?コケたからー?
別に原作通りの映画化を望んでいたわけじゃない
それは無理だろうな、と思っていたから、原作未読者も楽しめるような良改変を望んでいたんだ…
原作と違う時間軸にして改変するなら、それを貫き通せよ…
最後の木場について三人が話している所とか、原作通りにしてるからこそイミフ
原作なら木場の心配しても普通だが、あのノリでやっておいてあの台詞はない
どうせならこれが俺の魍魎の匣だ!ともっとちゃんと組み立てなおしで欲しかった
あと中国にしか見えないのはどうにかしてほしい、あれはもう原作通りじゃないとかいうレベルではない
加菜子の病室(?)の映像だけはよかった。
あらためて「うぶめ」見直してみたら、比較するとそう悪くなかった。
中禅寺の講釈とか、関口君の鬱具合とか、京極堂の佇まいとか。
リアルうぶめさえなかったら・・・・。
切断された縁の紐のついた腕はリアルだった。
>560
「鉄鼠」で禅の解釈丸ごとバッサリとかもありそうw
ほう
今日観てきた。
途中何度「コレハダレダ」と呟きそうになったことか…
それなりに面白かったんだけどね。
571 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 00:00:14 ID:wMDL+N9n
>>568 「薔薇の名前」だって、作品の肝たる神学論争がばっさり切られてたが、完成品は傑作だった。
映像で面白く見せられない部分は切ってもOKでしょう?
原作を読み終えてから、見てきた私が通りますよ、ほう。
正に、原作の手足をバラバラにして、映画という匣に納めきった感触。心臓を抜かした人造人間を、美馬坂という名の原田監督が作ったようだ。
設定を変えて、確かに解りやすくなった所もある。ただ、肝心な所が抜けてる。
木場→陽子への感情や、頼子親子の確執・久保の小説の抜粋・美馬坂研究所の音・加菜子殺人未遂の理由は、外せないだろ!
セットも俳優も、あそこまで金かけなくていいから、木場(宮迫じゃなくておk)中心に描いた方が、原作未読者でも腑に落ちるぜ。
573 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 00:36:29 ID:6wpfhe+b
キサラギがどうしようもない駄作に思えた私はこれもダメだった。おとこがでてきてうじゃうじゃ
しゃべるというのがダメなのかも知れん。
特に後半、耐えられないほど上滑りだと思うのだが。研究所は首都高の地下トンネルか
地下貯水池みたいだし。あそこはアクション映画???
574 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 00:48:15 ID:A7S+CWDP
2作も続けて大コケしてるんだな
もう作らなくていいよ
もし作るならキャストもスタッフも映画会社も
全部変えて作れ
大コケって、しつこい・・・
まだ第一、魍魎の数字出ないんだけどw
それに今週末から公開のところが加わってやっと150scrぐらい
姑獲鳥も同じぐらいの規模
東宝の300scrクラスと同じ土俵で比べて、大コケとか言うのは
どうなの?
576 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 01:06:40 ID:s9Ivgsj8
ID:A7S+CWDP
○ヲタの○鹿の一つ覚えw
>>575 基地害相手にすんな!
興収スレでも一人暴れていた。
まともな住人は館数少ないのにベスト10入りしたから認めてくれてるよ。
コケ、コケと言ってるのは(アンチ堤)
映画に主演できない上川婆ヲタの嫉妬です。
某スレで誤爆してますw
579 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 01:17:21 ID:A7S+CWDP
500万部も売れてる原作の実写化ってだけで
ほっといても客が入るはずの映画が
8位なんてコケだよコケ
150スクリーンは全国公開ではごく普通の上映館数なのに少ないとか
一週目8位でコケじゃないなんて言ってると笑われるぞ
堤ヲタってキモイな
150スクリーンで初日2日7000万円ぐらい稼げば、御の字でしょうな。
150スクリーンが、ごく普通の上映館数って、最近の邦画だと自虐の詩ぐらいですよ。
小規模です。
興行収入スレ荒らす前に、少しは予備知識ぐらい勉強しましょう。
ゆで卵みたいに血色のいい関口
二重アゴの京極堂
アップに耐えられないシワシワの柚木陽子
歯が汚い久保
熊親父みたいな鳥口
勘違いナルシスト演技の木場
何を言ってるのか聞き取れない美馬坂
100人が映画化したら、90人は冒頭を電車に箱を持った男が座ってるシーンから始めるだろうなぁ・・・
死体累々な戦場シーンから始めようなんて、1000人いても思いつくの1人くらいだろう・・・
と、これはビッグマウス監督にはほめ言葉に聞こえるだろうな
藤崎竜の漫画版屍鬼を読んだときと同じようにオリジナル部分の微妙さにごにょごにょした
観てきたー!
観るまでここの感想見るのガマンしようと思ってたんだけど、ちょっとだけ見てしまって
木場がダメだったって知ったので楽だったぜ。
ほんとダメだったな!映画館でのはしゃぎっぷりイラネー。
大騒ぎする観客の中で黙ってニヤニヤするだけでも絹子好きっぷりは伝わるよ。
分厚い原作をどう纏めるかは、今後も課題だろうな。
そういう意味では、これはこれでありだと思った。
ほう・・・は、原作読んでた時も久保程にウラヤマシス・・・って思えるかなあって思ったので
抽象的美しさになってたのは結構いけた。
あと覗き込んだのが少年だったのは、映画オリジナル・匣館で匣詰め死体見てカイガーンな久保と
イコールになってて、結局あれは久保なんだよって捉え方して満足した。
ところで函にみっちり入った少女はちゃんと映像化されてた?
木場修が宮坂なのは全然慣れないなあ
声が甲高い位しか共通項無いんじゃね
小説の映画化においてキャスティングの是非は言うだけ無駄というか
万人が納得するキャスティングなんてまず有り得ないからいいよ。
役者に罪はない。
>>584 どうにかみっしりにしようとした久保作の頼子で映像化されかけてたかもしれない。
原作既読なら、久保宅に乗り込んだ刑事が見てしまった箱の中を想像してくれ。
久保視点だから結局、第三者から見た究極のみっしり少女ってあり得ないんじゃないか?
肩から上はどうしたって空白ある訳だし。
見てきた〜
キャスティングには一切の口を挟む気はない。関口先生以外
前回の人は病気だったとかで残念。あの人が一番猿っぽいのに
中身は原作をいじってでも映画としての完成度を高めていて
うぶめよりはよほどいい作品になったと思う
首ったけは度肝を抜かれたな・・・てか榎木津・・・殺人罪?
589 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 08:58:45 ID:bnlCEicB
登場人物で一番キモいのは雨宮だったよ。
590 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 09:36:05 ID:qxWbD0Xh
質問なんですが、谷村美月が演じた少女ってどうなったんですか?
2回見ましたが、よく分かりませんでした。
興行スレでも普通に苦戦扱いだったと思うけど
>>590 久保に噛みついたあと、力つきて死んだ、と思う。
ランキング発表前は、1週遅れで公開のところもあるし
ランクインも難しいかもって言われてたから
予想よりいいぐらいだよ。
今週末公開を含めてランキングがどうなるかというところ。
594 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 10:52:58 ID:A7S+CWDP
>>591 普通にコケ扱いだよ。
堤ヲタは必死だけどw
先週先々週公開で、上映回数減らされてる作品も多いが、
魍魎はそのままの回数が殆ど。まだまし。
>>590 普通に死んだと思うよ。かわいいのにあの役は気の毒だ。
まあ原作の頼子は加奈子を電車に突き落としてたし
自業自得なわけだが…
この映画で美月の配役だけはイメージ通りだった
映像作品としては○
原作を知っている人も知らない人も話が分からないから映画としては×
こんな感じかな
599 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 12:50:33 ID:qxWbD0Xh
>>599 谷村美月が好きなら「かぞくのひけつ」を観なよ。
悲惨な殺され方しないし、出番も多いからw
602 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 17:35:50 ID:eJYpUo/3
原作は木場メインなのに
そこが薄いんじゃ見る価値なしか
木場が大好きなら、
見るのはやめといたほうがいいと思う。
ちゃんと演技が出来る俳優が木場をやっていたら
まだ少しはましだったんだろうが。
>603
無駄無駄。原田は善と悪の対決が撮りたいだけなんだもん。
どんな演技派がやっていようとこいつが撮る限り木場修が主役に収まることは有り得ない。
徒然袋シリーズの映画化とかないかなぁ、もち榎木津は阿部寛以外で
普通に映画化するんじゃなく、京極シリーズを徹底的にメタ化パロ化するようなのが見たい
大林宣彦の「金田一耕助の冒険」みたいな
607 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 18:33:08 ID:LeEDgIOy
ラスト、電車内の雨宮がただの変人にしかみえない。
原作どおり加奈子誘拐を前半に持ってくるか、雨宮の加奈子への気持ちがもっと描かれていれば...
あと、椎名桔平は悪くはないが...もっと痩せろよ。
608 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 18:44:23 ID:wMDL+N9n
2代目関口は、浅野忠信にオファーかけるべきだったよね
駄目人間を、永瀬以上にナチュラルに演じられる人だわ
浅野忠信はいさまや
なぜ木場に宮迫みたいな芸人使ってんだよ
どうせならネプチューンの名倉だかを使えって
名倉はいさまや
>>601 新潟で観てしまった自分がなんか悔しいw
本人は自信満々なんだな
なんか笑えるw
615 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 20:55:31 ID:A7S+CWDP
>>608 浅野は堤が嫌いだからどっちにしても断られるはず
永瀬が急病だったから、原田組の椎名に声がかかったんだろう。
617 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 21:31:00 ID:wMDL+N9n
>>615 堤がいるおかげで、浅野=関口誕生の可能性が潰されたと考えると、殺意が湧いてくる
>浅野は堤が嫌いだから
そんな話は聞いた事ない
場違いな話はやめれ
>>617 ID:A7S+CWDPになんか、レスするなよ・・・
今公式サイトでキャスト見てたらネタバレしてて笑うしかなかった。馬鹿だろサイトつくった奴
関口先生は永瀬以外に思いつかん
椎名は椎名でなんか滑稽で面白かったが
椎名のほうが演技力あるよね。
イメージは永瀬だけど。
623 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 21:58:49 ID:uHi6pOOQ
一番最後の箱持ってんのは、誰?
624 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 22:05:14 ID:A7S+CWDP
>>617 師弟のオダジョーから色々聞いて鼻で笑ってるらしい。
女で売名する男は嫌いなんだってさ。
そう言えば、この映画の為に、本命の鶴水ルイとの交際をバラしたのに
話題にならなかったなw
>>623 雨宮。陽子の付き人。
原作では影の主役。
>620
行ってみたけど糞重たくてすぐ閉じた。
627 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 22:26:49 ID:uHi6pOOQ
私も雨宮と同じモノが欲しい。とても欲しい。
みつしりと少女がおさまつているあの匣が。
629 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 22:34:06 ID:Hhydg3vf
頻繁に流れてたテーマ曲?みたいなやつってなんて曲名?
>>620 あれみて行く気失せた。
原作未読者は興醒めだよ。
631 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 23:05:42 ID:MYw06WsW
あんなの俺の知ってる関口じゃない
>>631 そうだよね。精神を病んでしまうような関口が
なんであんなに溌剌と饒舌なんだ。。。。
躁鬱なのか?
関口ピシッとしすぎ。七三でベッタリわけた髪だし。
久保と並んで話してた時
椎名が久保やったほうがいいじゃないか と思った。
クドカンが関口
634 :
名無シネマ@上映中:2007/12/28(金) 23:56:07 ID:XWJz8RP8
確かにな…関口はもっとよれよれしたイメージだ
髪も崩れてたり服も皺寄ってたり猫背だったり
椎名の関口は身なりも姿勢もきっちりしすぎだな
636 :
実相寺昭雄:2007/12/29(土) 00:24:59 ID:AMr7VjmP
関口君、この世に駄作などないだのょo(^-^)o
面白い映画だった。
出演者の演技力も改めて凄さを再認識できたし、
ただ、ハコ館の崩壊は皆どうやって脱出するんだろうって思ったが、
結局明確な脱出シーンは描かれなかった。
ラストもあっさり終わった感がある。
しかし、考えてみれば次回作「狂骨の夢」への繋ぎを考えれば、
あれで良いのかもしれない。
次回では久保の葬式から始まるわけだから。
今回、病気で降板せざるを得なかった永瀬氏は次回に降旗役で復帰して欲しい
狂骨の映画は地味そうだな
でもトリック部分ちゃんと映像でできるのかな
639 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 00:42:29 ID:4YvLPq3z
>>601 彼は本気で興行成績1位をとれると考えていたフシがある。
魍魎は非メジャー配給+大作が競合する正月興行
+京極堂ブランドが一般的とは言えない、ということを
勘案すればランク中位を狙うのが順当だと思うのだが
500万部も売れてる原作は、十分メジャーだと思うよ。
久保竣公の幻想的な詩をもっと楽しみたかった。
642 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 01:15:25 ID:N4wIAPWv
木場役、変えてほしいなー・・・。
643 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 01:21:23 ID:el46Yd5w
原作のミステリたる核の部分を捨て去ってしまった脱け殻。
似て非なるもの。
みてきました。
「ふざけ過ぎ、寒い」
ウブメの夏は読んだことあるが、ふざけた感じは全くなかったが
魍魎の原作は映画みたいにふざけた感じではないですよね?
この映画って監督がおもいっきりぶち壊した感がプンプンするんだが。
脚本・演出が酷いだろwwwww
笑わせようとしているシーンがあったが、全く笑えない。
寒いよおwwwww
原田監督って「あさま山荘」も酷い出来だったが・・・
なんで作品撮れるんですか?
連続済みませんです。
柄本さんのセリフの半分は何を言っているか聞き取れませんでしたよ。
あんなのにOKだすなよ、原田サン。
魍魎の原作はふざけてるよな、御亀様とか
映画があまりに酷いだけに原作が読みたくなりましたwww
あまりにあんまりな映画の記憶を上書きしようと原作読み返したが
改めてよくもまあここまで改悪できるもんだと感心した。
そうだよな、美馬坂って加菜子を得るまで人体実験には手出ししてないんだよな。
陽子が引退したのは須崎に強請られてたからなんだよな。
そういや須崎いなかったな。
陽子は加菜子の姉であり同時に母でもあったって点がものすごいスルーされてたよな。
陽子は嘘ばかりつきながら真実を訴え続けてたんだよな。
そして木場はいつも陽子が一番悲しい時に現れるんだよな。
久保の悔恨と憎悪なんて微塵も描かれてなかったな。
増岡と雨宮の対比がないから雨宮の動きがただ唐突だったよな。
なんだこれ。今さらだけどまるっきり違うじゃん。
未読者に原作もこの程度のものかと思われるのがなにより腹立たしいわ。
増岡が悪役過ぎでおもしろかた
>>649 映画が最高につまらなくて頭にきたものですが、
そんな奴でも原作は楽しめますか?
姑獲鳥共々原作読んでないけど今回の方が好きだな
後半ちょっとコントっぽかったけど原作を読んでみようかという気になった
女の子の関係とか久保のやりたい事とか色々はなんとなく脳内で補完してわかったつもり
加菜子があーなったのはしょうがないとして頼子はキツかったかな
宮迫は変えて欲しかったあいかわらず浮いてるね
黒木じゃなくて常盤貴子がよかった
姑獲鳥の時はムック本出てたけど今回は無いね
まぁパンフがなかなか充実してるからいいかな
モンリョンのパコ
>>651 原作と映画は雰囲気や展開が違うので、映画嫌いでも原作は分からない
ただ、結構映画でネタバレしてくれちゃってるのと、
原作の薀蓄やらを受け入れられるかどうかが問題かな
>>624 基地害アンチにマジレスするのもなんだがあまりに馬鹿すぎてw
オダギリは堤を慕っているし一緒に旅行するほど仲がいい。
嘘レスするにももう少し調べてからにしなよ、恥ずかしいw
656 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 03:08:31 ID:2f8dPyt6
ID:A7S+CWDP
00:48:15〜22:05:14
こいつ丸一日2ちゃんに張り付いてんだな
どんだけ暇人なんだよ
どういう心理でどんな行動に至ったか
京極シリーズはこれが重要だかんね
映画でそれを表すのは難しい
って感じですかな
658 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 03:25:30 ID:KpOcBEbG
浅野が堤とか上川とか、女で売名する様な舞台役者嫌いなのは有名だよ。
堤自体はホントどうでもいいんだが
奴がいる所為ですぐスレの流れがクソクダラン方向に流れるのが困る。
他の出演者についてはそんなことないのに何故さ。
>>659 堤について褒めるレス以外の全てのレスに噛み付くヲタがいるからじゃね?
コケ気味映画の主演役者なんだから色々言われて当然なのに。
後、浅野が堤嫌いなのはスレ違いといえばスレ違いだな。
そこはスマソ。
演技がまずくてコケてるならまだしもこの映画は別にそうじゃないから
俳優云々を喚かれても目障りでしかないわ。
演技自体はいい感じだったと思うけどなぁ
堀部が意外によかった
>>649 須崎は名前だけは登場してたはず。
助手がみんな逃げ出した時に一人だけ残っていた。
美馬坂が伝声管で話してた相手。
664 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 06:52:58 ID:SCHC81oH
>>657 それには同意
うぶめに比べたら今回の方がおもしろかった
でも原作とは別物と考えた方がいいかも
666 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 08:03:14 ID:fbbv6sPD
シネコンに一人で見に行くか迷ってる。京極好きな知り合いが全くいないから。DVDになるまで待った方がいいか。
もうガンヘッドでつちかった技術で
ハコ館が変形して巨大ロボになってもよかったんじゃないかな
>667
銃で遊ぶ青木を木場が「ツキが落ちるぞ」と窘めるべきだな。
久保について研究所でみたやつがトラウマになってるなら
生きたまま手足を切る必要ないだろう
と思ったんだが。
あと監督目眩坂と清明神社に続く階段を混同してない?
>>670 今回は中善寺邸と神社が結構離れている設定みたいだね。
榎木津の事務所も廃村みたいな中にあったし。
そこは「大人の事情」で許容できる範囲だったw
昨日観に行ってきたが、とにかく酷え…
原作を読んでいた俺が寝そうになり、原作を読んでいなかったツレは内容がよく分からず「??」
必要な描写・説明をぶった切り、まったく必要のない場面がグダグダ続く。
久保の小説は出てこないし、事件の中心のはずの加奈子がただのチョイ役と化している。
音楽はどれもこれも場面に合っていない。
特にストーリー、なんで原作通りにやらないんだよ!
原作をここまでメチャクチャにできるのはある意味才能かもしれないが、とりあえず
監督はデビルマンでも撮ってろと言いたい。
ウブメもそうだったが、どうしてマトモな脚本家を使わないんだ
ウブメや、魍魎の原田以上に書ける脚本家なら沢山いるだろ
脚本が違えばクオリティも大分上がるはずだ
映像自体は悪くないんだからさ
674 :
マイケル:2007/12/29(土) 11:09:32 ID:qBg3zfvF
ぽう
> 加奈子がただのチョイ役と化している。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
お休み中に見に行こうと思ってたのに
首筋に出来たにきびさえ場違いな存在と思われる
美少女加奈子を読後ずっと温めてきているのに、、、あぁ
>>672 ストーリー原作通りにやってたら映画にならないって煉瓦並の暑さだぞあれ
だよねえ
そもそも映画向きの話じゃないんだよな。
1クール使ってドラマ……TV俳優でさらにウンコにorz
映画化につぎ込んだ予算でアニメにしたほうがいいような気がしてきた
そういえば嗤う伊右衛門はどうだったんだ?
原作通りやってたの?面白いの?
>>678 伊衛門はほぼ原作どおりにやってた。
映画の出来もスラスラ見れるし悪い出来じゃなかったけど
主演が小雪と唐沢だから・・・。
でっかいお岩さんで存在感バリバリだったよw
後、子供の死体が人形丸出しでどーにもこーにもならんかった。
でも、京極原作映画の中では一番原作に忠実で
見た後に、違和感も不満も満足感も得られない映画。
680 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 13:15:41 ID:AMr7VjmP
前作のセットのミッシリさに比べ荒っぽさと異国情緒
雑多な感じが良かった。
伊衛門の時のきっぺーは悪かったねぇww
2007/12/29 (土)
正当ではない狂気。
■人から聞いた話。新幹線で売り子が廻って来た。柿の種ください、と言ったら「ありません」と言われた。
見ると柿ピーがある。「あるじゃないの」と言ったら「あ、これ、柿ピーです」と意外な顔をされた。
「じゃあそれでいいからいくつあるの?」と乗客は聞いた。売り子は「そんなのわかりません」といささか鼻白んで答えた。
乗客もむかっとして「いくつあるかぐらい見ればわかるんじゃない?」と応じた。売り子はぴりぴりした様子で
「袋の中に何個入っているかなんて数えてみなければわかりません!」と啖呵を切ったそうな。
マジで。
好意的に解釈すれば訓練期間中にこういう想定問答集がなかったんだろうね。考える、ということを放棄した
ケータイ・ネット依存症世代は、マニュアルがないとどんどん非常識という「狂気」に突っ走る。むろん、自分では
壊れているとは思っていない。廻りに壊れている人間が大勢いるから。政治家だって壊れているし老舗の経営者だって壊れている。
そういう人間が「魍魎の匣」を見たら何が起こるか。袋の中、いや、匣の中の柿ピーを数えはじめるだろうね。
■夜型生活を送り、自己中心的でパニックに陥りやすく粗暴で基本的なしつけというものとは縁遠い小学生が
増えていると最初に報告されたのはいつのころだったろうか。ケータイ・ネット自閉症人類の大多数はこういった
幼児期を過ごしていることは統計的に証明されているらしい。このテアイに「魍魎の匣」は到底理解できない。
1分に1回の小チャレンジ、5分に1回の大チャレンジといった「日本映画」という枠組みの中では類例のない試みが
なされているからだ。映画は発見の愉しみである、という基本線の「発見」というコンセプトを理解せず、だれがなにを
「発見」しているのかを読んで聞いてTVバラエティショーレベルで字幕付きで何回も解説されて始めて「発見の
サービスをしてくれた。御苦労」という納得の仕方をするからだ。
Take a walk to Bagdad.
ヴァーチャル多重人格のテアイの書く「酷評」というのは酷評になっていない。プロの映画評論家の酷評でも
作り手にとってどこまで酷評になりうるかという命題を先ず理解しなくてはいけない。作り手をどきりとさせる酷評を
書くためには最低でもその作品の背景、技術面をおさえていなければ無理だからだ。
■それよりもなによりも、「新潟市民」さんや「塩野」さんのこういった感想や観客の拍手がもたらす「力強さ」の前に
「酷評」や「罵声」は無力なのだ。
二日前、「クライマーズ・ハイ」の宣伝戦略打ち合わせが西麻布であった。その少し前に六本木の本屋を覗いた。
青山ブックセンターだ。映画関係以外は趣味のいい書籍を揃えている店だ。映画関係がだめなのはなぜかおれの
著書に偏見があるらしく、今まで一度も置かれているのを見たことがない。むろん、「原田眞人の監督術」も置いていない。
そういうハコはこの場合どうでもいい。ポイントは来ていた客との偶然の出会いだ。
奥の本棚を眺めていると「原田さんですか?」という控えめな声が聞こえた。頷くと「昨日、『魍魎の匣』を見ました」と言い、
「小学生のころ」と言い始めたので「ガンヘッド」を見てファンになったのかと一瞬思ったら「『盗写250分の1秒』を見て
以来の大ファンです」と来た。意表をつかれたおれは思わず「そいつはすごい」と声を上げた。
こういうファンがひとりいると監督たるもの百万回の罵声を聞き流すことができる。
こういう小学生時代を過ごした映画人が増えれば日本の映画界もこの泥沼から脱出できる。
このひときもちわるい…。
突然何を張り出してるんだ
監督様のありがたいご託宣だよ。
IDが赤いヤツはろくなのがいないね
ID:Zj45u2w4
電波っ子遥ようこの狂言コピペすんなよ。
689 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 14:01:45 ID:Dxs57oqk
やっぱり原田のビッグマウス日記は面白すぎるw
映画よりずーーーっと面白い!
>>678 伊右衛門は原作を読まずにいきなり見た
なんか話がわからなかったけどラストの雰囲気が良かった
1年以上経って原作を読んでストーリーがわかったら
映画のラストの映像が目に浮かんできて感動した
ふむ。
この原田という人物の思考はとても面白いね。
最近似たような話題ばかりで少々辟易していた所だ。
さあ続きを話してくれ。
さあ、原作の余計な部分を切り離してあげよう。
心配することはない。
私にはそれができるのだ。
陽子がただのヒステリーばばあになっていた。
誰か作り直してくれないかなあ。
金田一シリーズみたくなるといいな。
いろんな監督がいろんな役者で撮るの。
あっ原田監督はもう作らなくていいです。
この映画が不発に終わるほど日本の映画人口は崩壊していないとか監督いってるけど、
面白いけど、腕だけがいっぱい出てくる映画が流行る方が、日本大丈夫?って思う。
696 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 17:17:51 ID:y054qYdS
池袋シネマロサで本日見てきた。
結構客入っていた。
原作読んでないけど、全体的に面白かった。
ストーリーもわかりやすかった。
わかりにくかったという人の気が知れない。
傑作とはいわないけど、そこそこ楽しめると思う。
60点くらいかな。
なぜそんなに貶したがるのかわからない。
原作知ってるほうがむしろ混乱するかもねぇ
直前に読むんじゃなかった
原作ヲタだけど映画良かったと思うんだけどなぁ
原作と映画は別物、と割り切って見ればいいんだけどね。
空気がうぶめと全然違ってたねぇ
関口先生永瀬のが合ってるけど
今回の空気だと椎名でもいいのかなって感じだ
原作は大分前に読んだのが幸いしたのか、面白く見れたよ。
映像がすごく綺麗だなと思った。
703 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 17:40:37 ID:SRUaTcEr
今日有楽町で見てきた
ミステリーだと標榜するならインチキ(原作は知らぬが)
柄本明は発声が悪いし、狂気が足りない
たしかに唯一聞き取りにくかった
しかし必死さや、
不健康さはでていたのでは。
706 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 18:31:31 ID:DvH4WD8L
魍魎は出てくるのか?
707 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 18:31:40 ID:M/kNps3A
>>696 俳優アンチでも原作ヲタでもないが
それは映画として駄作だから
日記でネチズン批判してるけど、監督の原田もこのスレ見てたりするのかな?
それとも個人ブログなんかをチェックしては否定的意見を見つけ、「こいつらは映画的素養の無い馬鹿だ」とか息巻いてるだけ?
いずれにせよ、変な選民意識持ってる時点で終わってるよなあ。映画が観客を選ぶんじゃなくて、観客が映画を選ぶんだっつーの。
709 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 19:12:45 ID:DvH4WD8L
【例えばー映画と監督は別ものだから、先行する監督像が映画の鑑賞に影響するのはよいことじゃないだろうが、逆に映画から監督の性質や何かを読み取って、監督像を推し量ることはある程度は可能なことだし、それなりにやむ得ないことだと思う。勿論映画は虚構なんだから……
…そして僕が観た限り、原田は下手な部類なんだ】こうですか?
710 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 19:33:30 ID:OH5EoUjU
今日、観てきた。京極堂シリーズでは
一番映画化しやすそうな話なんで楽しみにしてたのにあんまりだ...
時系列をクロスさせる手法も前半だけで中途半端に終わってるし
原作の良いところ(久保の小説など)を切って、
どうでもいい部分(陽子・黒木瞳、匣研究所の崩壊など)を
無意味に膨らましてる。
もう日本にはまともな映画監督がいないのか?
市川崑あたりが合ってると思うけどもうあの年じゃ無理かな?
いっそチャン・イーモウあたりが撮ってくれたらいいのに。
でも、日本の監督料じゃ無理か?
もう日本の映画界は香港・中国にも韓国にも負けてるね。
匣研究所が火を噴いて崩壊したのには失笑した。
まさかあの原作からこんな作品が出来るなんて驚きだ!
最近アニメじゃあ出崎監督がやってたアレを見る気分に似ていたかも
712 :
名無シネマ@上映中:2007/12/29(土) 20:01:51 ID:LgGEpv9l
正直、地下の巨大柱群のカットには失笑した。
あの場所は鉄人28号などの映画で多々使われる場所だから、見飽きているし、
あそこだけなんとなく現代っぽくなってしまって、残念。
地下があんなに広いのに、最後のみまさか達がいる場所は、なんだか狭くてごちゃごちゃしていて、なんだか見づらく、しかも暗いのでわけがわからなかった。
あとクドカンがいるからかどうかは知らないが、要所要所にお笑い要素を盛り込んでいたことにガッカリ。
なんもかんも中途半端なんだよ
だめだ、いくら作者が別物と強調してても
全然頂けなかった・・・
とりあえず家帰って原作ひっぱりだして
読み返して心を落ち着けたよ
そのあと姑獲鳥DVDみたが
まだマシな気がしたorz
↑姑獲鳥の夏のほうが>マシ
魍魎映画記念 特別試合
ロリ・腐女子 VS 原田・京極
>>714 別物なりの面白さが出てればよかったんだが・・・
>別物なりの面白さが出てればよかったんだが・・・
ほんとだね。
頼子と榎木津のグロシーンはぞっとして
原作風味で良かったなと思ったけど
R指定にはならんのかな
榎木津って海軍だったよなぁ、とか
久保が此処で出て来ちゃうんだ、とか思ってた冒頭。
それどころじゃなかったな。
原作読んで、楠本母子と寺田父子が印象深かった身としては、この脚本は残念の一言。
要は観に行ったら負けなんですね
>>721 そんなことはない
俺は次回作(もちろん違う監督で)のための募金のつもりで観に行った
監督が捨てた要素を集めて映画にしたほうが面白くなるだろ、これ
ラストシーンはなんだあれ
場内が白い空気で固まったぞ
そういえば結局オカン出番無かったな
益田君orz
まあ狂骨は映画化ないだろうなw
726 :
名無シネマ@上映中:2007/12/30(日) 00:34:21 ID:XPYp213J
箱の中の加奈子を見てない久保俊公が、少女を生きたまま箱に入れようとするのは何故だ?
肝の部分を端折るからこういうことが起きてしまうのだ。
久保事件と加奈子事件って平行で起きてるんだよね。
ある種幻想的で美しいとさえ思える事件の結末が、
久保という男の精神に働きかけた結果、凄惨な惨劇が起きたというのが
原作の白眉だと思うのになあ。
これ絶対原作も面白くないだろ。
>>726 子供の頃、人体実験の成れの果てを研究所で見る映画オリジナルのシーンがその替わりです
だが何故、生きたまま入れようとするのかはまったく説明ありません
原作ファンだけど、このスレ見て見に行かないことにした。
レス読む限りではひどそうだな。
キャストが変わってるのもびっくりしたけど、病気ならしょうがないし。
でも一番肝心な、久保が箱詰め少女を作る動機を省いてるのには愕然とした。
そんなの見ても楽しめない。
監督と脚本家は何考えてるんだ。
京極堂が「箱館には手を出すな」と言うのも、
説明が無かったような気がする
まぁ正直この説明がこの説明がって全部入れてたら
映画じゃなくて連ドラ並の情報量になっちまう
2時間程度の尺ではなあ
TVで連続ドラマにしたほうが良いかも
取捨選択に失敗してるという話だよ
火野玉男は青木刑事より弁護士にすべきだったな
ミヤサコ木場を極力使いたくないという監督の姿勢は伝わった
この映画で共感できたのはそこだけだ
原作好きとして不満は← こ の く ら い →いっぱいあるのだけれど、
長尺なのに観ている間は退屈しなかった。
それだけでオレの負けだな。
738 :
名無シネマ@上映中:2007/12/30(日) 01:46:53 ID:XPYp213J
タイトルが匣だけに、監督は中身の入ってない箱みたいな映画が作りたかったんじゃね...と言いたくなる。
久保が殺人に走った理由が分からない
ガキの頃見たのはわかるが別にトラウマの一つや二つでいい年になってから殺人はしないだろう
きっかけが無いと不自然すぎる
ほんとスッカラカンだよな。
豪華な正月映画としての体裁は整ってるかも知れないが中味がなんにもない。
ビッグマウスもスッカラカンの自分を知られるのが嫌だからなのかもと思うと
哀れみにも似た感情が湧いてきた。
堤と浅野は飲み仲間なんだが・・・
まっいいかw
742 :
名無シネマ@上映中:2007/12/30(日) 02:06:38 ID:/p5j8Skr
ミマサカの助手のメガネした髭の男って、
ピザーラのCMのパパチャレの人?
>>741 アンチ堤は頭がおかしいし平気で嘘の書き込みするからみんなスルーしてるよ。
オダジョーとは仲いいのは知ってるけど浅野もなんだ・・・
744 :
名無シネマ@上映中:2007/12/30(日) 02:31:10 ID:m6arbbiN
>>741 浅野が名指しで女を利用する奴は嫌いって言ってるのに
勝手に飲み仲間にするなよ。
浅野は真田と仲がいいから堤の事は完全に馬鹿にしてるよ。
堤ヲタってバカじゃねーの?
<原作>
四肢を切断すれば生きていられないという常識は久保にも当然あった。
しかし加奈子という生きた証拠を突きつけられた久保は、今までの自分の常識が間違っていたと結論付けた。
<映画>
研究所の死体には四肢はあったと思うし、それ以前に死んでいた。
箱の中に詰める女性は四肢がある必要も、生きている必要も、少女である必要も無い。
746 :
名無シネマ@上映中:2007/12/30(日) 02:42:44 ID:hCkC2/sU
そもそも、四肢を切っている途中で女の子が皆死んでしまってがっかりしてたはずなのに、
何で四肢を外されても頼子が生きてたのかが・・・。
というか、加菜子より頼子の方が可愛いことに納得がいかなかった。
747 :
745:2007/12/30(日) 02:44:27 ID:bjCUzOmt
ミスった。
四肢がある必要も → 四肢が無い必要も
>745
研究所で見た人体実験の死骸に四肢はなかったと思う。
しかし久保はどこで銃を調達したんだろ。
柴田耀弘の病死→久保による殺害にしても都合の悪いことは
全部美馬坂の差し金です、で済ませたつもりなんだろうか。
749 :
745:2007/12/30(日) 02:57:52 ID:bjCUzOmt
>>748 あらら。四肢無かったか。
どっちにしても生きてる必要は無い罠
しかし加奈子に刺客を送るとは、安っぽい真似をしたもんだ
原作ちゃんと読まなかったんだろうか…
落ち着いて!
久保は研究熱心だったから、
頼子の時には切断しきっても生き延びさせるまでに至ったんだろう。
包帯巻いただけじゃねえかw
はこ開けたら血だぼだぼ出てたし
>>739 作品内で否定してるサイコキラーだの何だのを肯定してる様な感じになっちゃうよな
>>753 そ れ だ !
私が十年前に原作を読んで感銘を受けた部分が
全て切り離されていた。
久保をただのサイコ野郎にして
異常者のすることは仕方ないという結論の映画になっていた。
久保の父親も何故息子に逆らえずに教主やってんだか
ただ久保のサイコっぷりが怖くて逆らえないって感じだったし。
なんで、原作で否定された事ばかりやったんだろ?
その方が作りやすかったんでしょう。
話がわかりやすい面白いものになってたかは、大いに疑問だが。
「魍魎の匣」のファンの方々へ
原田監督が構築されたこの異世界は、原作の「魍魎の匣」とはまったく違う、新しい「魍魎の匣」です。
でも、この映画は限りなく原作に忠実なものでもあります。
もちろん小説とは違いますが、いろいろな意味で、この映画はしっかり「魍魎の匣」なのです。
原作をお読みいただいているファンの方々も、もちろんそうでない方も楽しめるエンタテイメント作品であることは間違いありません。
ぜひ、巧緻な原田ワールドを堪能し、映画の娯しみを味わってください。
────京極夏彦
むしろ原作自体が、骨組みだけにしてしまったら
しょせん、この程度の寒いものだいう事を証明したのが、映画だと思う。
箱・匣・筥・ハコに対する執着がまるで感じられない
箱にとりつかれない映画だった
みつしり度が足りない
映画のなかはセリフがみっしり
映画こそが匣でバラバラにされた原作がみっしり
映画の匣の中身は…
>>758 馬鹿なこと言ってんじゃないよ。
骨組みだけで語る必要がどこにある。
ていうか骨組み自体が全く別物じゃん
764 :
名無シネマ@上映中:2007/12/30(日) 13:11:20 ID:XPYp213J
原作の骨組みすらまともに取り出せなかったから、空箱みたいな映画になったんじゃね。
みっしり感が足りんが、そこそこ楽しませていただいた。
サントラも買ったし。
メイン三人は掛け合いが面白かったので、椎名でも正解だったのでは。
永瀬はイメージは合ってるが、掛け合いが面白くなったかは疑問。
宮迫があのメンツに混ざると付いていけないのは仕方がない。
実力が違い過ぎる。
765 :
名無シネマ@上映中:2007/12/30(日) 13:21:22 ID:7vLExpo5
水木しげるは出ないのか
>>758 同意。
俺の知ってる限りでは京極ファンってヲタばかり。
細かい描写や薀蓄が大好きで、ストーリー全体は薄っぺらでも気にしてない。
乱造されてるヲタ向けアニメと同じ乗り。
榎津の台詞がボソボソ言って聞き取りにくかった
>>757 京極もフォロー入れないとヤバいと思うほどの代物だったんだろうな
769 :
名無シネマ@上映中:2007/12/30(日) 14:18:58 ID:w99AZKRD
「ほぅ」
>766
その薄っぺらいストーリーにさらにカンナがけして
大黒柱まで引っこ抜いて本物の映画でございと言われても…。
たとえ原作にないセリフばかり喋っていようとキャラが纏う
雰囲気や作品の空気感が再現されてさえいれば
ここまで総スカン食らわんよ。
京極に限らず原作つきの仕事するってのはそういうことで
ベストセラーの名前だけ借りてオナニーすることじゃない。
>>377 その前の広がりのあるフロアで工場の液体を踏んだからだと思ってた。
今見てきた。
堤は最後のほうしか出ないんだね。
柄本が堤のお父さんって。確かにすごい顔が似てる。
椎名、堤、田中はよかったけど、
阿部ちゃんってあんなに大根だった???って感じ。
クドカンって演技できんだね。意外。
黒木の相変わらずなババくさいせりふ回しがNG。
>774
お、お父さん!?
そんなミスリードする箇所あったか!?
美馬坂(柄本)は陽子(黒木)の父だよ。
776 :
名無シネマ@上映中:2007/12/30(日) 16:01:20 ID:7vLExpo5
おしりかじり頼子はちょっと欲しい
なんで柄本明って名優みたいなことにされてるんだろう。
確かにキャリアは長いけど、大根以外の何者でも無いんだがなあ・・・
原作も映画も低レベルだよ。
どっちが上だとか言う議論は虚しいだけ。
キャスティングが豪華なだけ映画の方がマシじゃないか?
俳優のファンは一応満足できるだろうから。
原作を読んで得られるものがあるとしたら、
あの分厚い本を読破したという自己満足な達成感ぐらい。
>780
だから原作ファンに不実であってもよいという正当性には欠けるな。
姑獲鳥より良かったかな
実相寺は雰囲気作りは上手かったけど妙な特撮を挟みたがるから微妙だった
原作読んでない者としては堤=中禅寺、榎木津=阿部は全く問題ないというか適任と思える
でも前作から思ってたけど宮迫は変えて欲しいな
大人の事情とやらで出番が減るなら尚更変えとけば良いのにと思った
今回のも原作読んでないから補完する為に買ってきたよ
お正月休みなんて贅沢なもんは無いから読む暇が無いんだけども
見てきた。
なんか、深夜ドラマみたいだった。
研究所あたりから、仮面ライダーとかの東映ヒーローの特撮ものみたいだった
私は円谷のアンバランスとか怪奇大作戦みたいだと思った。
いっそのこと魍魎を本当に出してエイリアンみたいに次々と人が襲われていく映画にすればいい
787 :
名無シネマ@上映中:2007/12/30(日) 20:29:38 ID:Xbs68yfN
見てきたよ。
よくこんなグロテスクなもの作ったな。
胸糞悪くなるような映画だ。
0点ちゅうより、−100点。
788 :
名無シネマ@上映中:2007/12/30(日) 20:30:25 ID:U+sNfl5h
うわ、公開してから全然スレ伸びてないね〜・・・
やっぱ、それなりの出来でしたか。
こりゃ3作目は無いな。
姑獲鳥の時にそう思ったが2作目が出来たじゃないか
姑獲鳥は映画館で2回連続でみれたが、魍魎は1回で
もういいやって感じになった。
魍魎のほうが楽しめたのだが何故なんだろ。
>>790 原作は魍魎の方が売れてたんじゃないか?
うろ覚えだけど姑獲鳥50万部、魍魎90万部くらいだった気が。
だったら姑獲鳥が多少ぱっとしなくとも、むしろ本命は魍魎だったんだろう。
793 :
名無シネマ@上映中:2007/12/30(日) 21:40:18 ID:9mhXdkdP
>792
事実上、魍魎が京極のデビュー作みたいなもんだしね。
(デビュー作はウブメだけど、知名度が上がったのは魍魎が
何かの賞を取ってから)
けど、今回の映画は、魍魎が読者から支持された核の部分
がそっくりそのまま余計なものとしてカットされちゃって
るからなぁ。
いやデビューは関係ないだろ
まあ、木場修が話に絡まんと分かって観る気が失せた俺がいる。
「悪党、御用じゃ」が無くて何の魍魎か。
知名度上がったから、賞とったから、事実上それがデビュー作とか意味わかんね
本当に、不自然に堀部の出番増やすくらいなら
宮迫を降ろせばよかったのに。
ミスキャストの上に撮影にも半分顔出さないってどんだけだよ。
いや、宮迫には全く罪はないんだが。
デビュー作というより
プロとして初めて書いた処女喪失作と言いたいのだろう
加菜子が行方不明になってないのに美馬坂は
何で久保を被験体にしたがったんだろ。
原作読んだことなく、映画も初めて観たのですが・・・
なんだこりゃ???と思いました。
原作読んだことあっても
なんだこりゃ???と思ったよ。
パンフの夏彦の解説読んだけど
面白くない映画はないって・・
あと原田監督はパンフのインタビュで
原作本も2005年だか6年に途中のテキトーに開いたところから読んだとか
かいてあった
読んだ時期とか関係ないけど
原作に対する愛着とかあったのかなって思った
オン箱退治のくだりと、豪華キャスト使って仕事したかった
ってことしか言ってなかった
京極作品はアニメでやったほうがよくね?
巷説百物語のアニメは結構面白かった。
今日観てきた!
なんかあさま山荘のノリで作ってね?妙に関口とか楽しそうなんだよ。
原作を読んでいない連れ二人が実に面白いと言った。
嬉しいけど悔しいような、なんだか複雑だな。
今日は映画をハシゴして3本観てきた。
1本目『アイ・アム・レジェンド』:廃墟のNYがすごーい、後半何故かゾンビ映画になってしまった・・・
2本目『エイリアンVSプレデター』:B級全快、画面暗すぎ、人間はメチャメチャグチャグチャ・・・
3本目『魍魎の匣』:役者の演技が面白ーい、前半ミステリーで後半SFになるのにはびびった・・・
結論、3本の中では一番『魍魎の匣』が面白かった。
あとは『ナショナル・トレジャー』と『椿三十郎』を観る予定。
本で読むと、中学生の美少女のイメージが勝手に膨らんでいく。
で、映像で実際に見るとがっかりする。
自分のイメージと違う。と。
やっぱり本っていうのは自分で想像するからいいんだなとおもた。
原作を既読のみなさま
自分の子供が行方不明なのに、女優復帰したのはなぜ?
京極堂が四国に行ったのはなぜですか?
美馬坂教授の研究所は、なぜ爆破されたのですか?
久保は手足を切断して何がしたかったのですか?なぜ手ばかり箱に詰めて残していたのですか?
>807
>映像で実際に見るとがっかり
>本っていうのは自分で想像するからいい
自分はこの理由で、去年やってた百鬼徒然袋のラジオドラマが
最良だったと思う。
音だけで映像がないから、ビジュアルイメージは自分で好きに
想像できるし。
(あと、徒然袋は原作自体がギャグ中心の展開なので、ドラマ
化に際して多少の崩れや端折りがあっても気にせずに済んだの
もある)
まああれこそ、原作未読者には何がなんだかわからない内容だ
っただろうとは思うけど。
>>808 多分、原作既読でもわからない質問ばかりだとおもう。
最初の3つは小説にはない展開。
最後のは、まあ小説では久保の生い立ちとか経験と関係があってのことなんだが、
映画では久保の設定がごっそり変更されているため、バラバラの動機が理解不能に。
うろ覚えだが、
1、俺にもわからん。何考えてるんだろうね。
ラストんとこ原作とは違うんだよこれが。
2、忘れた。
3、映画だと何か雷の実験していなかった?
4、久保は少女を箱につめていたが、
本当は自分自身が箱に入りたかったことに気づいてミマサカの所に行った。
813 :
812:2007/12/31(月) 02:19:04 ID:NIqiODpc
>>808 原作既読・映画は未定ですが、レスを読んだだけで、
どんなに恐ろしい原作崩壊が起きているのかわかりました。
どれも原作にない話だと思います。
4番目だけは、久保は自分で匣の中の少女を造りたかったのだと、でも手ばかりの匣って…?
815 :
名無シネマ@上映中:2007/12/31(月) 02:25:38 ID:o6e7hFfE
今日映画みました。
自分は原作とか知らずに
予告にひかれて劇場に行きました。
映像がきれいで良かったです。
もともと金田一シリーズが好きなので、
似たような猟奇殺人解決物かな?と気楽に劇場に行ったのですが、
あまり謎解きや殺人動機とかよくわからず終わってしまいました。
いくつかわからない所を教えていただくと助かります。
●結局ミマサカ先生が事件を策謀して
久保さんを利用した遺産相続の話だったのでしょうか?
●どうして久保さんをミマサカ先生は首だけでも
命を助けたのでしょうか?
●電車に轢かれた女の子が死ぬ間際に
ウナジにニキビみたいな物(?)があったのですが、
過去にミマサカ先生に助けられた傷痕か何かでしょうか?
それを本人が知り悲観して自殺?
●黒木瞳さんが身体をマネージャーの人(かな?)に
ふかれそうな素振りがありましたが黒木さんの身体も
ミマサカ先生が造ったか何か関与されてた人なのでしょうか?
●主役の探偵さん(阿部さん)と神社の神主さん(堤さん)とかは
仲の良い戦友(ちょっとセリフが込み入りわからなかったです)
という事なのでしょうか?
>>812 2は、四国の話は、原作は絹子の芸名になった神社で出ていた
絹子の母の出身地にある神社だったかな
中禅寺は、全国の神社仏閣を知っているので、憑物落としのときに
一言さらっと触れただけだったような…
四国に行ったのは...、
新興宗教御バコ様は四国の土俗信仰を元にしていたので、やりこめるためには四国まで行って信仰の形を調べる必要があった。
(それが京極堂の戦闘スタイル)
映画では美馬坂が四国出身で、寺田兵衛を教祖に仕立てあげたという描写があったはず。
818 :
812:2007/12/31(月) 02:46:35 ID:NIqiODpc
>>815 1、大まかに言えばそうなるのか?
2、原作だとただ単に人体実験したかったから久保を言いくるめて箱にいれてたよ。
3、頼子にとって加奈子は完璧な女(愛しちゃってる)
→にきび→こんなの加奈子じゃねえ!
4、雨宮はお世話役。召使みたいなもん。
5、学校が一緒で仲良し
>>815 分かりにくいえがきかただなーと思ったけど
女の子が線路に落ちたのは自殺じゃなく
一緒にいた子が突き落としたんだよ。
久保が何故、女の子の手足を切ってたか..
映画のラストシーンが原作最初のシーン。
久保は箱入り少女を見て一目惚れ、
少女を探すのではなく、自分で造ろうとした。
(久保は自信過剰なので自分にも出来ると思った)
821 :
名無シネマ@上映中:2007/12/31(月) 03:12:08 ID:M3IXbgWl
>>818 >>819 ありがとうございました。
ちょっとスッキリしました。
ニキビの女の子は殺されたんですか………
最後は雨宮さんより黒木瞳さんが箱(多分イメージで何か入ってる)を
持っていた方がよさげに感じました。
雨宮さんが深い意味ありげでしたので。
808です。
みなさま有り難うございます。
>>817 新興宗教御バコ様は、四国の土俗信仰が元だったのですか?
たしか八卦を言ってた様な気がするのですが。。。。
あのさ、出来の良し悪しはおいといて、
自分が本読みながら頭の中で浮かべた風景と一致してたら嬉しいよね。
俺、久保の箱加工部屋とかミマサカ研究所の外観とか
イメージぴったりで満足。
次の狂骨映画化願いたいね。
伊佐間は高田純次で。
825 :
名無シネマ@上映中:2007/12/31(月) 04:30:52 ID:/oiUn9o4
>>822 ...今、原作を読み返してみたところ、原作では九州の山岳神社、鬼神殿が御バコ様の元になった(真似された)信仰でした。
四国の信仰というのは映画のオリジナルのようで、京極堂が四国に行ったのは、寺田兵衛を言い負かして改心させるためと、美馬坂が背後にいる証拠を固めるためと思われます。
研究所で美馬坂の出身地の話が出たはずなんですが、肝心なところが思い出せません..。
ちなみに、教祖が唱えていたのは物部神道の祝詞、ひふみよいむなや..
と、
ふるべ、ゆらゆらとふるべ...古神道魂振の儀。
どちらも魍魎には効き目はありません。
結局、なんで京極堂が自分で四国に行ったのか、うまく説明できません。(人に頼めば良いのに..)
..つまらない長文、失礼しました。
久保が始めて箱入り少女を見たのって戦場でなの?
しかも箱入りの人間を食べてる描写もあったりでよくわかりません。
>>802 姑獲鳥の原作で京極堂が関口に「本はどんな本でも
読めば面白い」って言ってたと思う。
楽しんだもの勝ちって事かもね。
魍魎は映画館で見るか後日レンタルか迷うw
原作既読の方へ質問。原作は読む価値有り、無し?
原作=雰囲気がいい。みっしりがたくさん。
映画=コメディ部分がいい。なんか明るい京極。
原作に拘らなければ面白い映画だった。
連れは原作ファンだから怒ってたが、前回よりは見やすい映画だと思うんだ。
でも、戦後の雰囲気はないよな。
あと、後半の匣屋敷のぐだぐだは飽きた。
831 :
名無シネマ@上映中:2007/12/31(月) 08:11:42 ID:OVAZ6vhb
832 :
名無シネマ@上映中:2007/12/31(月) 08:39:20 ID:mm2ZlkB2
荒川良良って今も役者だけでは食えないそうだよ。
将来を不安にさいなまれながら、バイトし続けているらしい。
あんなに色々出てて、映画ファンからは認知されてるのに・・・。
可哀想な良良(×_×)
原作借りて一読しただけだから
忘れたけど、久保って原作では
雨宮が持ってる箱入りカナコ見てうらやましくなったんだよね?
そうすると時系列がよくわからないんだけど・・・
雨宮ってすべてが終わった後にカナコ箱にして、逃げたんじゃな??
映画では戦場で何やってたの?エノとは知り合いだったっけ?
映画での匣詰め願望は、研究所での幼少期の体験からって設定?
映画全然意味不明だった・・・
原作ファンにも原作未読者にも意味不明な映画つくって
監督の罪は大きいよな・・・。
>>822 八卦のくだりは、兵衛のやっている作法がいかに間違っているかを
自覚させ、魍魎についての恐怖を煽るために、
「兵衛にある事ない事もっともらしく吹き込んでいる」シーンでの話。
分かり難いだろうが。
小説では後に京極堂が「あれは半分ウソだ」と関口に暴露するんだが、
映画では八卦うんぬんから出発してフラメンコに帰結することで、
観客に「なんだ、いままでの全部でたらめかYO」と思わせ…
ようとしているんだが、よっぽど理解力が無い限り原作未読者はポカーンだろうな。
まあ早い話、八卦は忘れてください。
あれだけ展開を変えたのだから
科白ももっとわかり易いように変えればよかったのに
文字で読まなきゃ意味がつかめないような科白が多すぎる
原作読んで、映像にしたら面白いところだけをつまんで映画化したんだろうな。
だから画としてはおもしろい画が多くて良かったけど脚本は滅茶苦茶。
でスタッフロール見たら監督本人が脚本書いてんの。
まともな脚本書けないなら他に頼めよ。
>833
原作では
雨宮、カナコ箱を奪って出奔→久保にカナコ箱見せる(原作冒頭のシーン)
→久保、連続バラバラ事件を起こす
雨宮は事件の終焉を知らずに干物みたいになったカナコと放浪してる
うろ覚えだが原作だと御箱様関係で九州行ってなかったっけ?
雨宮と久保の対比を描けないのなら、あのラストは不要。
あと映画でカナコと頼子が襲われそうになった
くだりの意味ってなんだったの?
原作一回読んだだけだけど
別に久保って殺し屋でも冷徹人間でもないのに
あっさり銃でチンピラ殺すのに違和感
黒木のチャンバラ映画シーンの長さとかムダなのが多くて
もっと脚本どうにかならなかったのかな
>>841 確かに無駄だよね。
・久保加奈子を怪我を負わせて研究所につれていこうとした
美馬作の子分である複線
・加奈子の財産にめぐる争いは激しい
・久保は人を殺すことにためらいはない
ぐらいだよね。
よく考えると。宮迫・黒木が少しアレだが俳優とか演出は合格ラインなんだと思う。
脚本だけだよね足ひっぱてるのは。
久保を単なるサイコ野郎として描いてるってだけで
夏彦がどんな営業トークかましてフォローしようと
それはもう魍魎じゃないわな。
両手足切断したとしても久保に殺意は無かった。ってのが結構肝なんだよね
>>827 > 楽しんだもの勝ちって事かもね。
それは違うと思う。
負けには負けの味わいがある、みたいなことでは。
そうだな。また原作を読み返す機会を与えてくれた最低の映画と考えれば良いんだ。
>>835 >よっぽど理解力が無い限り原作未読者はポカーンだろうな。
理解力だけでは結論出せないと思うな。
フラメンコ描写ででたらめさを表そうとしてるかもと考えたとしても、
その手のおふざけ演出は他にもあるから、フラメンコがどうなのかの決め手が無い。
映画の内容について議論されてる時点で
製作者の思惑は成功してるんだろうね。
作品の良し悪しはともかく、商売としては成功。
お客さんが入らないと失敗ですよ
ラスト付近の箱館で黒木が堤を見て「中禅寺さん!」っていってるけど、それ以前にこの二人って会ってたか?
なんで名前知ってるんだ?
>>851 戦時中に箱館で会ってる。
原作既読者ほど逆に付いていけないオリジナル設定。
シーンとしては美馬坂と京極が中華風のテーブルに座って
魍魎談義をする場面。
853 :
851:2007/12/31(月) 16:42:26 ID:r9JxHr+b
ああ、あのシーンか。あれ陽子のママを黒木が二役やってんのかと思ってたわ。サンクス
いまパンフで確認したが、どうやら俺は前後の会話の人名を全然聞いていなかったらしいw
>>850 まだ、今の時点でコケたかどうかはわからないよ。
MOVIXさいたまは、29日から上映開始で、毎回△がついてるよ。
ほう
857 :
名無シネマ@上映中:2007/12/31(月) 20:58:55 ID:jrZhDUlm
815の質問で主役が榎木津の阿部ちゃんになっていて堤さんかわいそう。
堤さんの演じている役が主役だよ。
雨宮は一緒に生活をしているうちに加奈子が好きになってたんだよね。
だから最後、二人で静かなところで暮らそうと箱をもって逃げる。
遊人ってエロ漫画家から俳優に転向したのか
映画ではミマサカが義父ですってことになってんの?
そこらへん曖昧すぎる
柴田のくだりも展開速すぎて
ついていけない
遺産騒動も丸々なくしてもよかったよ
あの脚本なら
>>859 「母の主治医」というのは分かったけど、
その後いきなり「そして義父」と言っていてよく分からない
結局父と母は別れた(or父が死んだ)ということ?
原作の「父と子の禁断の愛」を欠片でも残したのだろうけど、
別に「義父」なんて設定あってもなくても同じような
>>857 他人事ながら、815は読解力がなさすぎると思う。
自分も原作を読んでいない初心者だけれど、大体の流れは掴めたつもり。
ひとつひとつの事象の深さが理解できなかったのが残念だったけれど。
深さと言うか、事象の持つ物語的意味はさっぱり理解できなかった
863 :
名無シネマ@上映中:2007/12/31(月) 23:08:41 ID:rWXRkACy
おとといとしまえんで見てきた
観客は20〜30人くらい
やばいっしょw
864 :
名無シネマ@上映中:2007/12/31(月) 23:18:19 ID:OVAZ6vhb
実相寺作品の面影を求めて行ったが
店長が変わったスナックみたいだったw
実相寺は「ウルトラセブン」の頃からシリーズ他作品と異質だったからなぁ。
このスレを見てかなり覚悟していったんだけど、クライマックスの箱崩壊での帯クルクルに爆笑してしまった。
これからは堤を見る度に思い出し笑いしそうだw
867 :
名無シネマ@上映中:2007/12/31(月) 23:35:04 ID:vS2MyiM9
>>857 京極堂は主役じゃ無いでしょ 心理描写が無いに等しいんだし…
かといって阿部が主役とも言えない!心理描写の少なさでは堤と良い勝負だし…原作なら、木場が主役と胸張って言えるのになあ
中途半端なもんつくりおって。
これって原作がむちゃむちゃ分厚いやつだっけ?
そーでもないよ
870 :
【凶】 【828円】 :2008/01/01(火) 00:19:52 ID:0tDSTLIu
また観たくなた
ほう
おめ。
え、映画もみまさかと陽子は実の親子でしょ?
最初は嘘ついて義父って言ってたんじゃないの?
おめ
加菜子の姉であり母、って点を象徴的に描くシーンが全くなかったから
陽子の存在自体が上滑りしてる。
美馬坂の亡き妻への思いとかも端折っちまうならいっそ冷血漢として
描写すればいいのに、「ここが私の家だ」とか最後になって陽子の
命をかばうとか、無理して人情を臭わせようとするから一貫性がない。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくね。
>え、映画もみまさかと陽子は実の親子でしょ?
>最初は嘘ついて義父って言ってたんじゃないの?
映画では事実描写がないので嘘ついてるとかわかるわけ
ないのですが
あそこで義父とか言うかわわけわからなくなる
実の父です!いけないですか!?みたいな台詞のほうが
わかりやすい
そうなんだ(´・ω・`)
ほう
中禅寺さんのキャラが鈴木オートの親父になっていた(‘д‘;)
mjk
882 :
名無シネマ@上映中:2008/01/01(火) 13:00:08 ID:0tDSTLIu
柄本と田中で容疑者室井のキャラ
憑き物落としの構造になってないのに京極堂が最後に出張るから余計に意味不明
何のために京極堂が居るのか、出かけていったのかさっぱり分からない
だからクライマックスのシーンはまるで二時間ドラマみたいなただの説明台詞になってる
それでいてあれだけ説明しているのにストーリーも分からないわけだから
> 何のために京極堂が居るのか、出かけていったのか
ロープコントのためですよ
今年もよろしうです♪
さっそく2度目の魍魎見に行こうか思案中です
お賽銭です♪
あけおめ
大吉だったら観に行く。
ぴょん吉wwww
888 :
名無シネマ@上映中:2008/01/01(火) 15:42:08 ID:Sme/vQB9
えい
短く纏めるためには登場人物を減らすしかないと思う。
とりあえず鈴木オートはいらんだろ。
謎解きは上田次郎にまかせておけばいい。
じゃウルトラマン女もいらんな
ほう
私はひどく疎ましくなつてしまった。
本来はホームズとワトソンの二役を複数の魅力的なキャラに振り分けて物語を展開させてるので二人いれば充分なはず。
とはいえ、キャラ萌の読者層も多いから興行を考えるとあれだけゾロゾロ勢揃いで出さなきゃいけないんだろうな。
初見の人なんかは、探偵が出てくるのに探偵が事件を解決しなかったりするからワケワカランだろうね。
894 :
【末吉】 【1282円】 :2008/01/01(火) 17:24:48 ID:wSLUcZVe
みつしり映画でしたか?
げつそり
しました
実現するかは知らんが
この完結してない原作の映画化に対して、
シリーズ化を製作者はもくろんでるから
登場人物やストーリーは大きく変えられんだろう。
ストーリーは原作のままでもよかったんじゃないか
要領よく撮れば2時間数十分で収まるだろ
>>896 そんな、原作なんてあと10年のうちに完結するかどうかすら怪しい
んだから、その意味では変え放題でいいだろ。
鵺の碑、あと3年内に読めたらいいな…
>893
キャラ萌えもしている原作ファンからしても
あのキャスティングや脚本やコントは、
キャラ萌えの何たるかをまったく理解してないとしか思えませんw
900 :
名無シネマ@上映中:2008/01/01(火) 19:28:36 ID:ATXflWYd
椎名桔平は嫌いじゃないけど、
関口にしてはどうしてもガタイが良すぎる。
文士に見えない。
あと、研究所での加奈子と久保の処理のされ方はナイな。
わざわざ「どこかで観たことのある画」にするような
余計な演出はいりません。
興醒めしちゃったよ。
でも、久保に噛み付く頼子はけっこう良かったから、
やっぱり「久保が美作に」噛み付いてるシーンが観たかったなー。
久保と美作のキャスティングも意外とハマってたと思いましたよ。
>やっぱり「久保が美作に」噛み付いてるシーンが観たかったなー。
え?無かったの?
相変わらず映画屋は読解力ない馬鹿ばっかりだな…。
あのシーンは姑獲鳥のラスト同様、石燕の魍魎絵を現出させた
作品最大の見せ場なのに、何でカットするんだか…。
せっかくの原作がお笑い映画に成り下がってて
がっくりキタ
京極夏彦が悪い意味で自分の作品とは
別物といいたくなるのがわかるよ
ほとんど印象に残らない映画だった(泣)
役者たちはそれなりの仕事してたんだろうけど
だからなおさら勿体ね
903 :
名無シネマ@上映中:2008/01/01(火) 20:33:47 ID:KHNiHX1d
原作読んでます。
で・・映画ですが・・私面白かったと思う
あの莫大な原作をまとめなくちゃいけないんだから
はしょったり削ったりはしょうがないとして
久保と美作と関口は良いキャスティングだったと思う
最初久保が駆動、関口が椎名がやると聞いたとき
逆だろう?どう読んでも関口が工藤、久保が椎名っておもっていたけど
あれはあれで合っていたわ。
ただ・・・黒木瞳しかいなかったのか?陽子役
鈴木京香でお願いしたかった。あと宮迫はなんだったんだろう。
読売新聞に宣伝記事のってた
905 :
名無シネマ@上映中:2008/01/01(火) 21:07:20 ID:Eh1nTwBB
映画見た。
微妙すぎて逆にすっきりしてしまった自分。
>>901 ないっちゃないけど、あるっちゃある。
これ以上は映画ネタバレになるから言えんが。
見てきた。刊行当時読んだきりだったんでちょっと混乱したけど、全編通して見てわけが分からないということはなかった。
見る前はもっと久保を狂気に駆らせたものや二人の少女に間にあったものを通して、フェチ感を煽るようなフェチ映画になると思ってたんで肩すかしだった。
べつに耽美とかでなくてもいいけど、そういう取りつかれてる感がいまいちだったせいか、憑き物落としっていう意義あんのかってくらいで
クライマックスの緊張感とかもあんまなく、衝撃的なんだろう真相も見せ方のせいなのかガガーンとはこなかった。というかほんとわざとかっていうようなドタバタやってんだもん。
役者の顔ぶれとかはまあ正月映画らしくて劇場に入る気にはなったし、全般的な雰囲気も正月らしく妙にのんびりしてたし、千円だったし、正月って感じだった。
あと木場刑事は作中の行動にいいとこ一つもなくて、すべてが不愉快な存在にしか思えなかった。なんだったんだあれは。
>フェチ感を煽るようなフェチ映画になると思ってたんで肩すかしだった。
監督の言動見てると、性欲処理する際に
普通に風俗行ってスパッと終わらせる事に何の疑問も持たなさそうだもんな。
夏彦作品撮る人間には、たった一度の自慰行為をする為に
ワザワザ裸美女の生人形を自作するくらいのヤバさが欲しい。
909 :
名無シネマ@上映中:2008/01/01(火) 21:33:48 ID:ILtnMwo5
中国ロケなのだったら、先行者クボが出てきてくれてもよかったな。
この映画だと真相ってどれのことなんだろう
>>910 クライマックスは美馬坂の描いた計画を主に、久保と美馬坂の関係、そもそも久保がどうしてあんなことするようになったのかってあたりで引張ってた感じなのかな。
あと美馬坂と陽子の関係とか、少女二人に何があったのかなぜそんなことになったのかはその前段階で語られてた。
原作だと消失事件があってその真相も実験の内容にからんでたんだっけか。その辺はうろおぼえでここみて思い出したよ。
>910
戦争イクナイ
人体実験イクナイ
913 :
名無シネマ@上映中:2008/01/01(火) 23:18:23 ID:RGeMhJcK
いっそのこと、もうオンモラキを映画化しちゃえば。榎木津主役だし。
オンモラキは派手な場面もないし映画としては退屈だろうな。
というかそれ以前に榎木津は主役じゃないだろ。
まだ関口のほうが主役らしいと思うが。
915 :
名無シネマ@上映中:2008/01/01(火) 23:38:42 ID:ehL8zhjp
>>913 オンモラキの主人公は関口だろう
まあ750ページもあるのに、2時間枠に収まってしまいそうな作品だし、映画向きかもね だったら伯爵役に嶋田久作キボンヌ
今日見てきた。意外によかった。
ただ、原作読んだの10年近く前だから
記憶が定かじゃないんだけど、
話が全然原作と違ってた気がする
犯行動機も全然違ってたような・・・
ただ金持ちの老人が生き延びたいためにやってるって
話じゃなかったっけ?
ただ金持ちの老人が生き延びたいためにやってるって
何を読んだんだ・・・
>>916 >ただ金持ちの老人が生き延びたいためにやってるって
>話じゃなかったっけ?
金持ちの老人は出てくるが全然違うぞ。時間が許すなら再読を勧める。
そうか。何しろ10年前だからなあ。
まだ売ってなければ読み直してみるか。あとでダンボールあけて探してみる。
正直、ストーリーが分からないっていう人結構いるけど難しいか?
別段難しいっていうほどのことはなかったと思うけどねぇ。
>>915 主人公は伯爵に一票
オンモは犯人隠す気さらさらないホワイダニットの作品だったけど、
いっそ原作大改変で容疑者を錯綜させて描くと映画としては名作になる予感
>>915 そんな、顔と顎が長い伯爵は嫌だ。いっそ、真逆の小日向文世で。
伯爵の印象は吸血鬼ドラキュラ...かな?
>>924 書く意味あるのか?
そんなの公式HPやパンフでも見れば分かるでしょ。
大体、ここで難しいとか言ってる人はあらすじさえも分からないと言う意味で言っているとは思えないけどね。
今日見てきたけど、ストーリーは皆が書いてるように・・・・・・・・・だったけど
メインテーマは良かったと思う
>>925 豪語してる奴がどんな理解したのか興味あったんだが、なるほどやっぱりw
なんか変だと思ってたけど京極堂の登場の仕方を原作にあるようなお約束っぽくさせなかったのね。
それは意図的なのかもしれないけど、じゃあ代わりにあったのはというと
自分にはどうにも締まりのない活劇のようにみえたものでしかなかったかな。
>>927 理解とは何ぞや?
小説にしても映画にしても基本的に展開が分かればよいものだと思う。
後はそれぞれが思うことを考えればよいもの。
正月の映画は怖い映画ばっかりだ。
太平洋戦争当時の日本軍の秘密の研究機関って...
鉄人28号もそういう話だったよね。
超人機メタルダーってのもあったな。
いまさらこんなネタ書いて
原作者恥ずかしくないのかね?
>>932 話の流れね。
で、あんたのいう理解とは?
>>933 「分かる」は含んでないでしょ、それ?
理解とどー違うん?
>鉄人28号
>超人機メタルダー
特撮オタ以外知らないから
あらすじはともかく途中の展開はわかんないだろ
いろんな事件が起こっているのに細切れで描写されるのから
どの場面で誰がどの事件を追っているのかがまずわかんない
>>934 う〜ん、何か言葉じりを捕まえて言い合う流れになったねぇ。
じゃあ、展開が分かる=話の流れが分かるっていうことでいいかい?
俺はあんたの言う理解とは小説に含まれているもっと掘り下げた部分のことを言っているのかなぁって思ったけど違うのかなぁ。
>>937 違うね。
この場合は「筋の流れの把握」的な意味合いだが、
羅列された事象の認識と、相互の有機的な位置関係を掴むことには天地の開きがある。
で、この映画の場合、「筋の流れ」は極めて把握しにくい代物だと。
というかそもそも、ちゃんとした物語の流れがないんじゃないの。
良い性格してるねぇ
原作読み直した。
加奈子と久保のからみが完全に変わっているんだな
だからなんだか話が違うような気がして
すっきりしなかったのか。
それ以外の部分はほとんど原作どおりだった
近親相姦の話がぼかされたけど。
自分の記憶っていい加減なものだと思った
>>938 そうかなぁ。俺は受け入れられたけどねぇ。
まあ、筋の流れが把握しにくいというのは同意するけどね。
言い方変えると、その話(事象の羅列)で語ろうとする「何か」はなんだと掴むのが、理解かな。
テーマがどうとか難しいことではなく、その話がどんな話か、ってだけのことだが。
「それがどーした」にならないような。
話の流れに関しては、テロップ出したり(それが映画としてきれいなものなのかは置いとくけど)、ひとつのエピソードに
別のエピソードの登場人物をだしたり、わりと律儀にリンクさせてたんじゃなかろうか。
ふと思い出したが、久保が死体遺棄の直後にそのことを関口に話してしまったことで何かが発覚するのかと思ったけど
逆に置き去りのままだったなー。
>>942 なるほどねぇ。なんとなくではあるけど言いたいことは分かったような気がするよ。
ただ俺は逆に「それがどーした」っていう部分残しつつ、次の章に移るって構成にしているという風に解釈したなぁ。
そして最後の方で徐々にそれぞれの関係を説明するっていう話の流れにね。
ただし、それがすんなりいっているのかと言われればそれはまた別で、そいう構成にしているものだと思ったなぁ。
話の筋らしきものがわかるのは
最後に京極堂が長ゼリフで説明しているからだ
途中で筋を見失うってのは娯楽映画としては失格だ
>>944 それはその通りだと思う。
狙って把握しにくい作り(それ自体が狙いじゃなく、構成上の方便だろうが)にしたけど、
想像した以上に把握できないものになったのでないかと想像する。
いろいろ盛り込もうとして、軸がぼやけたんじゃないかな。
谷村美月がわたしたちの教科書とほとんど同じキャラ設定でワロタ。
こんな役ばっかりやん
筋がごちゃごちゃして見えるのは、人物本位のカットバック方式に
したせいもあるかも。
あと原作では結構詳しく説明されてる、
加奈子が事故る前の箱型研究所が何をやってたかってことの
説明がほとんど抜けてるのがおおきいかも
話が進むにつれて中味がメタクソになっていくのは
そのままわざと関口の文体と相似形を成すのが目的
という大胆な仮説。
>>948 そ、それだッ!
そう考えれば全て納得がいくぞ!
>>946 俺の中ではそれが上手くいったとか下手だったっていうのとは別にそういう作りにしているって事で
すんなり受け入れられたんだよなぁ。
まあ、もう話したいことはなくなったので俺は寝るよ。
言葉尻を捕まえ言い争いになるような感じだったのでどうなるのかと思ったが、俺はすっきりしたよ。
監督日記、新年早々アタマのおかしさを再確認させてくれる。
かくの忘れてた。エンドロールの東京事変で席たっちゃった。邦画ではよくあることとはいえ。
確かにかっこ悪いな、東京事変なんか今更使ってると。
もっとかっこいいインスト曲にすりゃあいいのに
東京事変は好きだが、この映画に合ってるかと言われると微妙ではあるな
955 :
名無シネマ@上映中:2008/01/02(水) 09:59:06 ID:PCQ7zncu
原作も知らない
原作があったことも知らない
何の予備知識もなくて見に行ったら
さっぱり理解できなかった。
こんな映画は久しぶり
この映画っておもしろいの?
956 :
名無シネマ@上映中:2008/01/02(水) 10:17:03 ID:Yt+ps4PB
>>922 松田優作が生きてたら、ぴったりだったのに…
「陽炎座」のヌボーっとした怪人の如き演技が、俺的伯爵。
…と、今更どうしようもない事をレスってみる
原作どおりの構成にしたほうがよかったと思うね。
筋も原作どおりにして、不思議少女2人の視点から始めるとよかった。
そうするとこの2人の(略)の衝撃度も増しただろうし、
筋もつかみやすかったんじゃない?
もう昨日の朝の話。
テレ東でやってた吉本芸人大集合番組で、「今年売れそうな芸人NO.1」の
一位に宮迫が。(占い師が鑑定してた)
半泣きの宮迫:「(直前の司会者とのやりとりが聞きづらかった)シリーズ化されるんです。
あと主演の舞台も(以下省略)」
映画がどうとか聴こえた気もしたが、シリーズ化ってやっぱこれの事?
>>948 原田関口構成説だな。
原田さんにしか、こんな映画は撮れませんよ。
前から訊いて見たかったんです。
アレは技法か、それとも天然か。
私は後者だと思いますね。
本当のところはどうなんです?
960 :
名無シネマ@上映中:2008/01/02(水) 11:56:14 ID:FbcvcJSM
最後のほぅで幻滅した。
最低限箱にみっしりは守って欲しかった。
原作ぶち壊しだ。
偶偶ですよ、とは云えなくなってしまった。
慥かに好きで壊しているところもあるが、勝手に壊れているところもあって、
劇中劇だのカットバックだの服装だのに拘泥ってみたり、そうすると映画的に
破綻してしまったり、それはその時時で色色である。
秘密、ですか。そうでしょう。
僕だってそんなこと聞かれても答えたかあない。ふふ、それとも答えられないのかな?
いや、僕が敢てお尋きしたのはね、原田さん。
貴方の撮る映画を映画たらしめているただひとつの要因は
実にその壊れた構成と映画俳優にあると考えているからです。
それがなければ貴方の映画は、素人が撮った只の自主制作映画だ。
原作では、少女バラバラ殺人の一部と思われてた加菜子事件が実は・・・という展開で、
深みも出たし、加菜子たちや美馬坂の存在もしっかり一本の筋の中に入っていた。
そこを外して、並列でたまたま起きた似たような事件としちゃったせいで、
久保事件と加菜子事件の関係性やら、美馬坂の意味やらもわけわかんなくなっちゃった。
965 :
名無シネマ@上映中:2008/01/02(水) 13:13:54 ID:EQRxS6CL
汽車の車窓で箱
俺の中では駅弁(幕の内)のイメージ
966 :
名無シネマ@上映中:2008/01/02(水) 13:15:37 ID:EQRxS6CL
少女2人の出番が少なすぎる
このスレ読んでる限りでは原作からさほど改変されてないみたいだね。
ようするに原作もたいした話じゃないってことだ。
原作原理主義者が荒らしてるだけにしか見えなくなった。
>958
シリーズ化されても、鉄鼠なら木場は出てこないので安心
…と言いたいところだが、原田なら、今回石井を出さずに木場と
青木だけでやっつけてしまったように、鉄鼠も山下の出番を全部
カットして代わりに木場をはめこむくらいやりそうだな。
>968
「拙僧が殺めたのである」
「そうか、逮捕だ」
(了)
971 :
名無シネマ@上映中:2008/01/02(水) 14:00:26 ID:Yt+ps4PB
監督は、加奈子と頼子が出て来ない脚色を考えてたのじゃないか?
「久保の動機が加奈子」で無い理由は、それ以外に思い付かない
ならば少女達を出さない方がまだ見やすい映画に成ってたかもしれん。
中途半端に似せる位なら完全な別物にした方がまし。
972 :
名無シネマ@上映中:2008/01/02(水) 14:09:48 ID:Yt+ps4PB
>>970 笑いました
これ、絡新婦でもつかえますな
映画自体はそれなりに完結できてるとは思った。だから原作を知らないほうが
わりとすんなり理解できるのかも。でも、にきびを突き落としたとか、久保は何を望んでたのかとか
その辺はやっぱあれだけじゃよくわかんないよな。
>972
「あなたが―――蜘蛛だったのですね」
「そうか、逮捕だ」
(了)
バロスww970天才www
>968
鉄鼠の数%は山下の精神的成長で出来ていると思うので、それが
カットされるなら見たくないw
けど、もしまた原田が撮るなら、「不必要」と言われてバッサリ
カットされそうだ。
もっとエログロかもーん
>>968 本当だ、石井警部いなかった..。
全然気が付かなかった。
>>958 それは京極堂シリーズではなく、『20世紀少年』じゃないかと。
今日見てきた。
とりあえず、原作と同じだったのは登場人物の「名前」だけだったな。
原作をどうやったらあんな脚本に出来るのか、逆に天晴れな感じ
これってコメディなのか?客笑いまくってたぞ。失笑て感じで
連投
あとあんまりにも風景が、上海、満州て感じでとても戦後の東京には見えなかった。
あれで、東京って設定なのか?あれじゃ満映だろ…
980 :
名無シネマ@上映中:2008/01/02(水) 15:53:48 ID:+Ni4IgLK
上海以外(東北部)でもロケしてるの?
無知な俺に教授乞う。
加奈子箱→久保発狂という因果を外しちゃったせいで
しまりがなくなったとみる。
悪くはないんだけどエログロ娯楽映画の部分だけが
残っちゃったような感じだな。
通り物が通ったシーンが無いとな
実際問題何の憑き物落としもしてないよなぁ
985 :
名無シネマ@上映中:2008/01/02(水) 17:13:33 ID:yPSECmRd
最後の「ほぅ」が匣に入っていなかったのが許せない!!
匣のお話なのに何考えてるんだこの監督!
というかあの流れだと最後の列車で
ほぅを見かけた少年こそ箱に憑かれるのじゃまいか
原作だと、関口と久保の終盤の内面描写も強烈だしね。
あのへんはやっぱり文章媒体の強みだと思う。
叙述トリックなんかでもそうだけど。
映画だと5人合わせてゴレンジャー+刑事みたいなノリで、
これはこれで映像ならではの楽しさではあるのだが。
>>982 グロかったけど、エロくは…なかったな。
あんな改変するんだったらいっそのこと開きなおって
「魍魎の匣の映画化」じゃなくてパロディ映画ですよってことにして
変形した箱館ロボと、宇宙人の力を借りて巨大化した木場が闘うとか
それくらいしてくれれば伝説にはなったかもしれない
>>986 だから久保と列車の少年を同じ子役がやってるんだと思う
>>990 やっぱ同じ子役だったんだ!
同じ子だったら作りとして面白いな、とは思ってたんだが、
2度見る気はなかったので確認できなかったんだ。
何か胸のつかえがとれた気分だ。ありがd
いっそ京極堂チームが必殺のテーマに乗って箱館に乗り込む展開だったら、
原作者も大満足だったかもしれん。
同じ子役だったのか
面白いことしてるねぇ
関口「彼岸・・・そこには幸せが」
原作のこのセリフなんか吹いた
あそこの関口くんはやばいからな。
吹くのは良いんじゃないか。
>>992 いや、それやるんなら原作こっちじゃなくて巷説百物語の方だからw
996 :
名無シネマ@上映中:2008/01/02(水) 19:20:19 ID:WdGDN1H/
見てきた
結構過去レス読むと、
あれはあれであり
みたいな良心的なの多かったから前作よりましなのかと思ったら
……あれ、あり?全然違う話じゃんかwww途中から何を見にきたんだか忘れてポカーンとだよ…
キャラが違うとかイメージ合わないとか、そんなの関係ねー(笑)
あえていい所をあげるとえのさんの車と靴ふきおばさまかな。
江戸川乱歩の芋虫崩れ