ミッドナイトイーグル 2

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75名無シネマ@上映中
ミッドナイト・イーグルを観てきた。まだ見てない人のためにあらすじ。

戦場カメラマン西崎(大沢たかお)は、人が目の前で死んでいくのに嫌気がし、雪山
の写真を撮るようになる。北アルプスでビバークしていた彼は、轟音で外へ飛び出す。
空に火の玉。それに継ぐ自衛隊のF-15戦闘機2機。反射的にカメラを向けた。そして
彼は、大学の後輩の東洋新聞記者松本支局の落合(玉木宏)にTELする。落合は写真を
東京の週刊誌記者で西崎の義妹である慶子に写真を送る。そして、真相を確かめるべく
雪山に入った彼らは、ビバーグしていたテントを銃撃される。かろうじて逃げたが、
「何だ?今のヤツら日本語じゃなかったぞ!」と驚く。さらに翌日、吹雪の中フル装備で
行軍する自衛隊を発見。そして目の前で銃撃戦が展開される。静かになり駆けつけると
生きていたのは1人だった。彼は三等陸佐佐伯(吉田栄作)と名乗った。その頃、東京で
写真を受け取った慶子は、解析の結果、火の玉は墜落する米軍B-5戦略ステルス爆撃機と聞き、
驚く。そして、編集長から「昨日、米軍横田基地に2人の東洋人が侵入し、1人は射殺され、1人
は逃げた。何か関係有るかもしれん。」と言われ、1枚のメモを渡される。逃げたと思われる
男が掛かったと思われるクリニックの住所だった。西崎は佐伯にこの山で何が起こっているかを
問う。佐伯は驚くべきことを語りだした。墜落したのは米軍の爆撃機。米軍はステルス爆撃機を
朝鮮半島に飛ばし、核爆弾投下訓練を繰り返していたのだ。そしてこれに怒った工作員が横田基
地に侵入し、爆弾を仕掛け墜落させた。そして、工作員は搭載されている核を起動させようとして
76名無シネマ@上映中:2007/11/15(木) 23:27:47 ID:bbAKxaZv
いる。アルプスで核爆発が起きれば、東京に死の灰が降り注ぎ、放射能により想定される死者は
100万人以上。東京壊滅。日本終了。それを阻止するんだと。慶子はクリニックで金を渡し、男の
居場所を突き止めるが、追っ手とともに自爆する。その前に恋人のペンダントに手を伸ばし「これ
に日本を救う物が入っている」と告げた。何とか北朝鮮工作員の襲撃を交わし、墜落現場に辿り着いた
3人は直ちに、核爆弾を確認する。衝撃により、起爆装置が作動していた。佐伯はパスワードを入力
するが、変更されていた。公安によって拘束され、防衛省に連れて来られていた慶子に総理が「あんた
は工作員から何か預かっていないか?」と尋ねられ、ペンダントを思い出す。マイクロチップが入って
いた。パスワード解析に成功し、4分前に止まった。日本は救われた。ハッピーエンド。と思いきや
佐伯が北朝鮮工作員に包囲されていることに気付く。そして応戦するもついに落合が射殺された。そして
西崎は総理に悲壮な思いを告げる。「ナパーム弾を投下して下さい。もう、持たない。」幕僚幹部が「敵は
殲滅できる。900度の熱に耐えられる核爆弾は守られる。しかし、君たちも・・・・・・・・・。」西崎は
「覚悟の上です。しかしこの方法しかない。」そして米軍の潜水艦st.バージニアからトマホークが放たれる。
到達まで10分。西崎は佐伯に尋ねる。「あんた結婚は?」「ああ、している。」「子供は?」「10日後に
産まれる。女の子だそうだ。」微笑む佐伯。西崎は操縦席のCCDカメラから我が子に向かい、「俺はいつでも
オマエのそばにいる。」と話す。トマホーク着弾。日本は救われた。佐伯の死は小さく「アルプスで遭難死
した戦場カメラマン」と報じられる。そして普段と何の変わりもない町の風景。エンドロール。