舞台挨拶での構図はどう見ても「富永VS沢尻」ですよ。沢尻さんは単なる不機嫌
や無気力ではなく、明確に司会者である富永さんを困らせようとしていました。それ
は批判されてしかるべきことですが、冷静に見れば沢尻さんの暴走に富永さんの
側がなんらかの因果関係を持っているとの疑念が生じます。
私がそう確信したのは、富永さんのブログでの書きぶりを見てからです。内容は
>>437氏が書いてるように「36歳の大人の私が、21歳の小娘にビビるわけないだろ!」
ということと、「自分は沢尻を精一杯フォローした」というものでした。間接的に沢尻
さんを非難しつつ、沢尻さんとの対比で自分の大人ぶり、プロぶりを誇示している記
事です。
どうしてこんな当てこすり記事をわざわざブログに書く必要があるのでしょう? 同じ
プロダクションの身内が書く内容ではありません。この異様なブログ記事は富永さん
の沢尻さんへの対抗意識が舞台でのやりとり以前からの根深いものであったことを
覗わせるものです。
その富永さんが事件の一方の要因者だったとすれば、「可哀想な司会者」「女優さん
が少しでも良いイメージで終われるようフォローしたプロ意識旺盛な司会者」と扱われ
るのは公正ではありません。うまい喩えではないかもしれませんが、舞台のそでで足
掛けされた女優が舞台で転倒した。その転倒のお粗末ぶりだけが叩かれ、足掛けした
者が善意のフォロワーや被害者として扱われてよいのかってことです。もちろん、真
相は富永さんに語ってもらうしかありませんが、現時点での事件の合理的解釈として
以上を書いておきます。表層だけ見ての沢尻叩きにうんざりしてますので。