1 :
名無シネマ@上映中:
映画見たけどちょっと見れたものじゃないね
はい糞スレ、削除依頼してこい。
以下、
>>1の眼鏡にかなう映画を探るスレに。
俺はHEROだと思う。
4 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 10:04:12 ID:CZqZYQru
いや、西遊記だ
5 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 10:10:00 ID:tuVbXXXv
正直、オレも途中で眠くなる。
6 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 10:16:03 ID:pgTVsgdB
ふぞろいの秘密だな
7 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 10:20:31 ID:JLpU1ATj
黒澤スレで総スカンを食った嫌われ者が
悔しさを晴らすため涙目で立てたスレはここですかww
「夢」しか見たことありません。
つまらなかったです。
七人の侍おもろいやん
警鐘のシーン爆笑した
10 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 15:47:23 ID:CEVBH3ke
過去を美化し過ぎだろ。今を生きてないよね。
11 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 15:49:23 ID:Jsdz21th
HEROの二次創作サイトありませんか?
同人ぢゃないやつで
12 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 15:57:41 ID:5fMCoBRN
外国の映画監督にも多大な影響を与えた偉大な監督と言われるけど、ぶっちゃけ俺も凄いと思わない。
俺を改心させる映画が有るなら教えて
13 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 15:58:06 ID:38tSYgfp
50年後の世界でドラクエやって
「堀井雄二って過大評価されてるよね」って言うようなもんだな。
15 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 16:11:52 ID:5fMCoBRN
16 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 16:12:56 ID:HDQMUpIx
逆だろ、この国が一番過小評価
俺も黒澤は過大評価だと思うわ。
確かに良作多いけど、持ち上げすぎ
7人の侍見たけど、バトロワの方が面白いと思った。
オリジナリティということだろ
『羅生門』は今見てもたいして面白いとも思わんが
『ゆれる』はこれのパクリなんだなとはわかる。
エジソンが発明したもの見て、たいしたことないと言うようなもんだろ
セカチュウに100万人はいる日本じゃ黒澤なんてもはや糞だろなw
民度も下がったもんだなww
「当時としてはすごい画期的」って感じなんでしょ。前例のないことをたくさんしてきた、と。
そりゃCG全盛のこの時代から見ればチープに感じるだろうけどね。意外とどですかでんは惹き付けられるよ。
実を言うと全盛期のミフネが見られる一点だけを取っても、今の映画は到底敵わないと思う。
織田裕二版椿三十郎を観ればはっきりするだろう。
初めてアクションシーンにスローモーション使ったのは黒澤だろ?
そういうのだけ取ってみても後世の映像業界に与えたインパクトたるや
相当なもんだ。
25 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 17:00:50 ID:Nz9vu6m7
普通に面白いのは「赤ひげ」まで。「どてすかでん」は怪作だけど好き嫌い分かれるだろ。
「影武者」以降は駄作以外の何物でもない。特に「夢」以降はただの惚け老人の戯言。
ID:U55BWC6Dは基地外なのでアボーン
>>21 画面の合成における技術的な進歩という意味ではそうだろうが
セットや衣装への金のかけ方は黒澤のほうが断然リッチだと思うよ
29 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 18:43:26 ID:bPfwfcGa
確かに影武者以降はパッとしないけどさ〜・・。
黒澤が過大評価されてるって云うより小津や溝口等、他の名監督が
黒澤に較べて(日本で)過小評価され過ぎって感じがするけどねぇ。
30 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 18:48:04 ID:sp9g7/dj
正当評価だよスピルバーグ、ジョージルーカスが影響受けたんだから
スターウォーズ他がなかった事になってしまう
31 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 18:54:35 ID:yuY50FrX
過大評価とかそういう言葉好きだね〜
32 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 19:32:07 ID:ZKfz3tdr
俺もつまらないと思う。
当時は確かに凄かったんだろうけど、今となってはその手法は後発の映画でありふれたものになり、現代の人が見ても、ふーんって感じなんだろうな。
33 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 19:57:56 ID:b8S4ZV1Q
これは例のあれだろ
ゆとり教育の弊害
「山椒大夫」や「雨月物語」は黒澤映画が足元にも及ばないほど
ダイナミックでかつ洗練された演出
後年のアンゲロプロスの「旅芸人の記録」はほとんど溝口映画のエッセンスで
成り立っている
ウェルズはディープ・フォーカスのみならず長回しとパンを組み合わせて
黒澤映画が足元にも及ばないほど立体的で美しい映像と内容を構築
あらゆる情報が映像に組み込まれてるので何度観ても新しい発見がある
フォードが七人の侍クラスの映画を撮れることは「三悪人」でとっくに証明済み
逆に黒澤に会話に一切頼らずに俳優の仕草やカメラの動きのみで
「駅馬車」の娼婦や元犯罪者のような社会的弱者の心情を美しく表現し
その悲哀を核とした叙情性を映像を組み込むことは絶対にできない
というか「駅馬車」や「荒野の決闘」などではフォード映画を語りつくすことは
不可能
ヒッチコックは映像テク、演出に関しては映画史上最高の天才であり
そもそも黒澤ごときと比べること自体おこがましい
35 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 20:10:31 ID:sY1AM4HI
>>34 蓮實重彦の本で読んだんだろw
自分の言葉で語れよカス
椿三十郎観てワクワクしました
表面的なテクニックの新しさは風化するけど、作品そのものの完成度の高さは不変だと思う
ま、それは黒沢だけに限ったことではないけども
ttp://www.theyshootpictures.com/gf1000_top100directors.htm The Top 100 Directors Current Version: December 2006
*1 オーソン・ウェルズ
*2 アルフレッド・ヒッチコック
*3 スタンリー・キューブリック
*4 フェデリコ・フェリーニ
*5 黒澤明
*6 ジャン・ルノワール
*7 イングマール・ベルイマン
*8 ジョン・フォード
*9 ジャン=リュック・ゴダール
10 フランシス・フォード・コッポラ
11 チャールズ・チャップリン
12 マーティン・スコセッシ
13 カール・ドライヤー
14 ルイス・ブニュエル
15 ビリー・ワイルダー
16 ロベール・ブレッソン
17 F.W.ムルナウ
18 セルゲイ・エイゼンシュテイン
19 小津安二郎
20 ハワード・ホークス
21 アンドレイ・タルコフスキー
22 バスター・キートン
23 溝口健二
24 ミケランジェロ・アントニオーニ
25 フランソワ・トリュフォー
26 デヴィッド・リーン
27 フリッツ・ラング
28 D.W.グリフィス
29 ヴィットリオ・デ・シーカ
30 ロベルト・ロッセリーニ
38 :
名無シネマ@上映中:2007/09/19(水) 23:14:08 ID:AugD2NpB
>>37 現役がコッポラとスコセッシしかいない。
そんな権威に胡坐を掻いた
ガイジンのジジババの寝言よりも
もっと自分の感性と自分のリアルタイムの経験を信じろよ。
>>38の感性とリアルタイムの経験って角川やフジテレビの映画?
映画監督ランキングなんて安易にもっとこないほうがいいよ
ランキングなんて腐るほどあるし年齢層や好みやお国柄によって簡単に変わるから。
前のイギリスのランキングでは11位だったり日本のプレイボーイって雑誌で評論家が選ぶランキングでは20位だったし
>>40 日本のプレイボーイってあのリンチが2位になってるやつでしょ
日本の暇人ライターのオナニーランク貼りまくってる恥ずかしいやつはお前?w
イギリスのはロッセリーニ、チャップリン、アントニオーニが100位圏外とか論外だったよな
西部劇を時代劇に置き換えた作品が当たったのが
海外で評価が高い理由だと思う。
見た目はサムライだけど、中身は向こうのものだから理解しやすいしな。
43 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 01:14:42 ID:d+JNpNLm
ハリウッドで成功しなくて自殺未遂したんだっけこいつwどんだけへたれなんだよw
>>1 過大評価と思うその内実がその程度でしょ?
たかが知れてる 黒澤関係なしに出直してこいって言われるよ
45 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 01:47:04 ID:d+JNpNLm
いや、どう考えても過大評価。映画つまらないしなwつーかお前が出直して来いw
>>45 つまんないってほどでもないよ
人が絶賛するほど面白いとは思いません
ぐらいだろ?
>>45 そんなこと無いと思うよ
批判の内容として過去挙がったものは大勢が評価するものに対する
単純な反発と、あとは演出が垢抜けてないって指摘する人が
ちらほら出てくるくらい 突き詰めればそれだけ
どちらの姿勢の人もそれなら放置しとけばいいのにって思うけど
放置出来ないのは未だ作品を評価する人間が数多くいるという事の証明でもある
20代は黒沢とか小津なんて、誰それって感じだと思うが
名前位は聞いたことあっても、評価が高いのを理由に
わざわざレンタルビデオで借りて見るかね?
他に興味を引く新作映画やらアニメがある中
埃を被った白黒映画を手に取るのは、もはや寄行とも言える行動なんだが・・
ということで、このスレにいるのは埃を被った爺さん達かね?
49 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 02:25:42 ID:WlYuwW5V
>>42の西部劇を時代劇に置き換えて成功した作品とは何?
羅生門がベネチアで賞を取ったとき、チョンの評論家がさかんに
黒澤明はたいしたことないって、盛んに叩いていたっけwww
51 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 02:28:48 ID:NPfuCUdP
可哀相な人間なんだよな。黒澤天皇と呼ばれてた時期もありゃ、底辺も経験してる。
溝口みたいに、日本映画最盛期に死ねばよかったんじゃないか?
白黒映画はつまらん
新作やアニメが面白い
ってのも凄いよなw
まあ好きなもん見ればいいけどよ
53 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 05:49:22 ID:YP1qzwQJ
>>1に期待するのは間違ってるかもしれないが・・・
「○○って映画の方が、同テーマの黒沢映画よりスリリングだった!」
みたいな具体的な書き方をしないと
あんま意味ないと思うぞ
新しいテーマやモチーフは、ほっといても出てくる
若者がオッサンになりガキが若者になりゃ、時代に即した感受性はすぐ世代交代だ
だけどな、世代交代しないものが芸術にはある
優れた作品は、たいていこうした性質をもっているんだ
『ガリバー旅行記』や『罪と罰』などは、あと何百年も人を惹きつけるだろう
黒沢の映画もそうだ
そうした「古典」と呼ばれるものに対抗したかったら本気でやった方がいいんだよ
ようするに、釣りスレなんかしなさんな
54 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 05:55:54 ID:E15eXtIw
ま、おまえらが死んでも何も残らないけど、黒澤の作品は現実に残り続けるんだよな
ここにいる小者が何ほざこうと評価は変わらないんだよな。哀れ涙目。。
手塚の漫画だって今出してたら売れることは無いだろう。
そんなもんだよ。
シェイクスピアやロシア文学に魅せられて
近代人になろうとしたが失敗した男、それが黒澤明だよ。
それ以上でもそれ以下でもない。
>>37いやしかしこれは酷いぞw
もうわかるんだよw「あ、こういう種の奴らがランク付けしてんだなw」ってことが。
ウェルズが一位ってw
58 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 08:20:35 ID:vUIsKmO1
アメ公って馬鹿なランク付け好きだよな
そして自国のオナニーに走る
59 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 08:46:37 ID:d+JNpNLm
手塚と同じで単なるカス
>>59 >手塚と同じで単なるカス
アホなガキが増えたな。
黒澤映画って小学3年のときに「羅生門」見ただけだ。
62 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 10:28:22 ID:H3IJWjgs
“用心棒”を観てくれ。
>>62 近所のレンタル屋は「影武者」すら入ってなくてね。
あるのは「夢」「八月の狂詩曲」「まあだだよ」
この3本で見るならどれがいいかな?
その三本は他の作品を観た後に観ろ
65 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 13:33:04 ID:vfxi+FbH
黒澤信者は権威好き
大体○○に影響を与えた!なんつって名前羅列してんのなんて黒澤信者くらいだろ
音楽で文学でもこんな恐信者いないよ
スピルバーグにとってもルーカスにとっても黒澤なんて数ある影響を受けた監督の一人でしかないのにうんざりだろうな
日本にくるたび黒澤の影響黒澤の影響聞かれて
スレ見てる人はみんなあなたのことを鼻先でせせら笑ってるんだよ
黒澤はわらりやすくて大衆的な才能だった
ということだろ 日本映画全盛期の人だったというのもデカい
他の分野にたとえれば長嶋やアントニオ猪木みたいなもん
68 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 19:15:16 ID:55AXLkEG
昔の映画みたら荒っぽいのと思うのはよくあること
当事の作品と見比べないと意味がない
69 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 19:22:03 ID:DYUhWSL6
でも最近の話題作ラストサムライより影武者の方がよっぽど面しかったよん。
じぇんじぇん力量というか器が違うって感じだったわ。
70 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 19:23:19 ID:DYUhWSL6
最後の取って付けたようなヒューマニズム的エンドはいただけなかったけど。
>>1 そんな園児にダイハード4.0
とらんふぉー!まー!
72 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 20:14:20 ID:iw6+7whK
56 :名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 07:29:07 ID:c82WslM1
シェイクスピアやロシア文学に魅せられて
近代人になろうとしたが失敗した男、それが黒澤明だよ。
それ以上でもそれ以下でもない。
57 :名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 07:34:22 ID:c82WslM1
>>37いやしかしこれは酷いぞw
もうわかるんだよw「あ、こういう種の奴らがランク付けしてんだなw」ってことが。
ウェルズが一位ってw
73 :
名無シネマ@上映中:2007/09/20(木) 21:26:39 ID:vfxi+FbH
まぁ事実だろ
宮崎駿も同じようなこと言ってたし。
それにあのランキングは酷い。
2001を評価してスターウォーズを評価できない上っ面だけの評論家が決めたランキングなんて何の価値もない
60年代に猛威を振るったエセ評論家のDNAそのものだよ
宮崎のあの発言は少し哲学的な意味合いが含まれてたし、
>>56のようなゲスな意味で言ったわけじゃないと思うけど
76 :
名無シネマ@上映中:2007/09/21(金) 00:13:18 ID:i2DKet0/
用心棒より荒野の用心棒の方がおもしろい件
77 :
:2007/09/21(金) 00:23:13 ID:cgjF0wfb
>>76 それはない。
「荒野の用心棒」はマカロニウエスタンとしても
レオーネ作品としても相当程度は低い映画だと思う。
でも晩年の作品はあまり面白くないんだよな
なんか自分の世界に入ってしまって大衆性を抑えたような感じで
パヤオも似たような道を進んでるけど
用心棒より椿三十郎の方がおもしろいよ
つーか三船の方が過大評価だろ条項・・・
三船はやっぱりかっこいいからね
なんか日本人離れした顔してる
そこがいいんだろう
三船は演技が一本調子でときどきセリフとか聞きづらいときもあるけど
それを補って余りある「華」を持ち合わせてるからいい
82 :
名無シネマ@上映中:2007/09/24(月) 13:30:13 ID:pXEwddqN
主役には華があれば良いんだよ。演技力のある俳優はたくさんいても主役をはれる華のある
役者はそうはいないからね。高い演技力を求められるのは脇役の方だよ
83 :
名無シネマ@上映中:2007/09/24(月) 14:14:06 ID:r6am2GOW
黒澤信者は権威主義者なんだよ。もう本当にこいつらはどうしようもない。
黒澤を擁護するときはひたすらコピペ、有名人の黒澤評。自分の意見は全く無い。
そして頭ごなしにアンチを低脳と決め付け、ひたすら罵倒する。
黒澤を誉める有名人の話題には嬉々として食いつくのに、黒澤を批判する有名人に対しては
例によってひたすら罵倒、挙句の果てに「アンチはすぐ他人の意見にすがる」などと
本来なら、自分たちに言って聞かせるべきであるセリフを平然と吐ける厚顔無恥さ。
おまけにどう見ても駄作としか言い様の無い晩年の作品まで擁護する始末。
結局、黒澤信者は黒澤の名声にすがっているだけ。
無能な自分たちを「俺達は世界の黒澤のファンなんだ!」「黒澤映画のファンである俺達は凄いんだ!」
と自己陶酔することによって、まるで自分たちまで黒澤と一緒に海外の有名人に誉められた気分になって
悦に入っている。こいつらは黒澤映画が好きなんじゃない。黒澤映画の威光が好きなだけ。
所詮、「評論家や海外の有名人に誉められている黒澤と黒澤映画」が好きなだけ。
だから「日本人なら黒澤好きになっておけ」などと恥知らずで傲慢な発言が平気で出来る。
そして黒澤信者は若い世代に黒澤映画が受け入れられていないのが気に食わなくて仕方ない。
挙句の果てに「黒澤映画は若い世代には理解出来ない」などと言って逃げ出す始末。
こんな連中に崇められている黒澤映画など、若者に敬遠されるのも無理からぬものだろう。
84 :
名無シネマ@上映中:2007/09/24(月) 14:15:33 ID:iTS9RuSv
すくなくとも夢はおもんなかったな
黒黒そ黒
までは読んだ
>>83 懐かし邦画板の黒澤スレなんかで黒澤絶賛コピペや有名人コメントを貼りまくってたのはオマエだろ、糞尿。
他のみんながウザイだ邪魔だ止めろと言い続けても無視して、顔を真っ赤にして一人で必死に黒澤を絶賛し続けてたろうが。
しかもオマエ、黒澤映画を一本も見たことないだろ。
一本も見たことないのに、人の迷惑かえりみず絶賛するとはどういうことだよ。
それも自分の言葉で讃えるならともかく、他人の言葉を鵜呑みにして讃えるとはバカ丸出しだ。
88 :
名無シネマ@上映中:2007/09/24(月) 15:33:34 ID:j9/C3xbE
人の家どかした時点で大嫌い。
89 :
名無シネマ@上映中:2007/09/24(月) 15:44:54 ID:YKiC23VB
「天国と地獄」の際はどかしてなくて、二階部分を取り壊したんだが。もちろん家主の了解を得て。
撮影が終わってから美術監督が陣頭指揮をとって前より立派に建て直した。
「過大評価」って言葉を過剰に好むよな、2ちゃんに寄生するある種の人たちは…
91 :
名無シネマ@上映中:2007/09/24(月) 16:05:02 ID:KOvDpAao
まあ黒澤=古典みたいなもんだからな
現代人が古典読んでもあまり感動しないし
万人には受け入れられないよ。
「雲待ち」とか聞くと異常だと思うが。
俺はかなり過大評価されてると思うな。アメリカ人が黒澤を持ち上げるのは日米合作映画製作の
トラブルで自殺未遂を引き起こしたからだ。おまけに人種差別問題も絡んでいるときた。
おまえら同級生いじめて自殺されたら、一生その罪を背負えるのか?考えただけでも背筋が
ぞっとするだろう。だから必死にマンセーする。外国人には黒澤はそういう存在だよ。
94 :
名無シネマ@上映中:2007/09/24(月) 16:44:10 ID:yZu+7DZ3
>>92 メチャクチャ面白い意見だw
2chでここまでオリジナルな発想に出会えるとは‥
95 :
名無シネマ@上映中:2007/09/24(月) 17:01:27 ID:hH4eS3fm
いじめた奴はおぼえてないよ。反省するだけ民度が高いさ。こんな意見を喜ぶのは松オタくらいだろう。
96 :
名無シネマ@上映中:2007/09/24(月) 17:04:05 ID:fspAgC7W
黒澤映画つまらんよな。
やっぱハリポタ最高!
97 :
名無シネマ@上映中:2007/09/24(月) 17:41:28 ID:c3T6nE4R
悪い。
どっちも最高な俺の勝ち
信者バカは信者叩きしたいならサティアンに殴り込みすべきなんだよ。
現代では信者というのは新興宗教の中にしかいない。
信者バカにしても、実際の話、これまでネットの中でも実生活でも、見たことも会ったこともないんだろ?
現実の人々(信者バカの妄想とは無縁の人々)はみな、黒澤映画もハリポタも両方楽しめるものだよ。
黒澤より三船だろ・・・
こいつほど過大評価という言葉が似合う奴はいない
>>99 ↑俳優の魅力は演技力だけではない事を知らないバカ。
101 :
名無シネマ@上映中:2007/09/25(火) 16:14:56 ID:qT+bZX1l
↑自分は芝居なんてできないのに
三船に演技力はないと思い込んでるバカ。
一本くらい黒澤の映画見てからこういうスレ立てろや
自虐癖か、近親憎悪か、単に「権威」に楯突く自分に酔っているのか、
どの芸術分野でも日本人(評論家)は、著名な日本人アーティストを過剰に叩く傾向があるよな。
俺は全作品が好きという訳じゃないが、用心棒などには興奮させられたものだった。
105 :
名無シネマ@上映中:2007/09/25(火) 21:13:08 ID:e/vwUwQD
黒沢の晩年は、麦畑に飛ぶ鴉を描いたゴッホではなく、
天然の梅原龍三郎になった。赤ちゃんになったわけだ。
106 :
名無シネマ@上映中:2007/09/27(木) 15:05:43 ID:i8E+R8CP
昔は小津とか、日本映画の巨匠が沢山輩出されたけど、
今は続く人がいないのが不思議。何でだろ。
宮崎駿は匹敵するけど、アニメだし
彼も経歴は古いしで・・・。
>>106 どんな作品を作っても、ここのように叩く人が出るから、萎縮しちゃうんじゃない?
最初は他人の批評を気にしないで作っても、数をこなしていけば批評が気になってくるし、
今はここの文章のように叩く側の悪意が伝わりやすいから、どうしたって作る側は気になって、
萎縮していくと思う。
ジブリみたいなクソ映画と一緒にしないでほしい
やっぱり浮世絵みたいなものじゃないの?
1800年前後に広重だ歌麿だ北斎だって天才が出て明治以降はぱったり
今は漫画とアニメもぱっとしない感じだけどな、宮崎さんは別だけど
50年代の日本映画のような人材とシステムが完全に機能して
やりたいことを十全にやれた時代はもう世界的に再現不可能なんじゃないか
いま中国映画が一番元気だと思うけどやはり全盛期とは次元が違うし
>>109 いらないって言っても、今のような一億総監視で、すぐ総叩きに走りやすい社会じゃ、強くあるのは難しいと思うよ。
自他と共に認める天才なら、保護もされて強いままでいられるかもしれないけど、日本はそういう天才を
生み出せる構造になってないと思う。
>>111 2chなんか見てないだろ。
それに日本の悪しき構造は2ch以前から変わらない。
本人が見てなくても「叩かれてるよ〜」と余計なことを進言する知人がいたりするものでは。
今はそういう情報が伝わりやすいということを言いたかった。
自由にさせて優しく見守ってあげたら天才がが生まれるかいうとそうでもないんだよ
タルコフスキーにしろいままでの監督なんかもっと厳しい物理的な制約がある上で傑作を作った
寛政あたりは浮世絵や歌舞伎の風俗上の取り締まりが一番キツかったのに天才が出た
いまの総監視というか素人の意見がすぐ全国に反映する事態はネット出現以降につきまとうもので世界的な現象だろう
どの次代でも映画監督にせよスターにせよ人の意見に病んじゃうようじゃとてもつとまらないんじゃないか
酷評に弱い三谷幸喜を貶すのはやめてください
っていうかどー考えても宮崎駿>黒澤だろ。
権威好きで物事の本質を見えない、見ようともしない黒澤信者にはわからんだろうが。
あと小津は才能は凄くない。ただやり方を見つけただけ。
>>116は未だに万能感のある糞ガキ。
IDの通りNG登録した。
118 :
名無シネマ@上映中:2007/09/28(金) 11:39:06 ID:n/nfQUHw
「夢」ってみたことある?くだらん映画の割りに
表現手法だけすごいと思った。あとで黒澤監督と知り
なるほど。と思ったが、世界観やストーリーは担当しないほうが
いいね。あの人は監督ではなく映像表現のみに専念してほしかった。
119 :
名無シネマ@上映中:2007/09/28(金) 12:19:37 ID:UOPzsU0g
黒澤好きの俺もさすがに「夢」は庇い切れん
120 :
名無シネマ@上映中:2007/09/28(金) 12:39:35 ID:7KppbhZV
絵描きを志していたわりには、教師臭い説教が好きなんだよな。
121 :
名無シネマ@上映中:2007/09/28(金) 13:37:09 ID:wArsTpXe
「乱」は凄かった。
シェイクスピア映画の最高峰と表現されるだけある。
始まりの静寂と途中の動乱、ラストの無情感。
全て素晴らしい。
SW大好きだけど、黒澤も凄い。
夢はいかりやがコントのまんまの鬼役で出てきたのだけ面白かった。
他は金返せと思った。
影武者と乱が大好き。黒澤作品で何度も繰り返し観てるのはこの2つ。
スペクタクル巨編としてぞくぞくさせてくれるものがある。
かっこいいし、尖がってる。
印象に残る、象徴的シーンの連続で飽きさせない。
そして武満の音楽って、いつ聴いても鳥肌がたつね。素晴らしいよ。
123 :
名無シネマ@上映中:2007/09/28(金) 13:48:31 ID:AkR1/vvQ
こないだ蜘蛛巣城見たけどすっごく面白かったよ
やっぱ黒澤映画好きな奴って
ほとんど「乱」をベストに入れてるよね
俺も好きだ
七人もストーリーは単純に面白いし
映像美も結構炸裂してると思うんだけどなぁ
125 :
名無シネマ@上映中:2007/09/28(金) 14:50:12 ID:MDDCGkXY
確かに古くさく感じるものもあるが、「蜘蛛巣城」、「用心棒」、「生きる」、「乱」、ここら辺りは今観ても面白いのでは?
俺は 「醜聞(スキャンダル)」なんかも好きだな。
椿三十郎も今見ても面白いよね
昔は映画好きの間じゃ黒澤って好き嫌い別れる監督だったんだよな
ネットが普及して中途半端な自称ファンが増えると問答無用の権威になっちゃった
ネットが普及する前から権威になっちゃってますってば
椿三十郎はねぇ、何だか暑苦しいキャラだったな。
用心棒のほうがクールでカッコよかったように思う。
131 :
名無シネマ@上映中:2007/09/28(金) 21:02:16 ID:IjXQWusc
「乱」は興行的には大失敗。
観客もスカスカだった。
>>131 へえ、劇場で観たんだ。
うらやましいね。
俺が観れる歳だったら絶対観に行ってたよ。
134 :
名無シネマ@上映中:2007/09/28(金) 23:01:51 ID:dziISo64
乱は当時は家族ゲームみたいなのがクールだったから
避けてたなぁ。
大河ドラマみたいなのかなぁなんて勝手に思ってね
こんな面白い映画だとは知らずにね。
135 :
名無シネマ@上映中:2007/09/28(金) 23:19:34 ID:a+zPJ2kc
夢DREAMはつまらんかった。
後期の作品はオナニーだろ?
また出てきた
オナニー馬鹿め
映画板の嫌われ者
乱はやっぱりいいね
特に井川とピーターが好きだ
あんだけのカラー時代劇は二度と作られないだろうな
乱は映像美がウリだけど、ストーリーに難ありってとこかな。
139 :
名無シネマ@上映中:2007/09/29(土) 12:07:07 ID:3HF07VLJ
ははは、そう思っとけよ
140 :
名無シネマ@上映中:2007/09/29(土) 12:19:12 ID:Oc+VPHrv
つーか、乱の原作者って…
ヴィクトル・ユゴーだね
142 :
名無シネマ@上映中:2007/09/29(土) 12:46:08 ID:i7szC6T0
79 :名無シネマさん:2007/09/28(金) 08:25:03 ID:DXQm8u7G
大天才だよ
青真さんは
143 :
名無シネマ@上映中:2007/09/29(土) 13:17:15 ID:v36ypgp0
>鎧武者達が駆け巡り、みるみるうちに布陣を変えていく迫力ある合戦シーン。
鮮やかな色と配置を見せる、室内での人物達の会話シーン。
領地を見渡した時や城跡を見上げた時などの、雄大だったり幽玄な印象の景色の美しさ。
画的な面から見れば、素晴らしい作品で、さすが巨匠、黒沢明監督作品!というべきと
ころは間違いなくあります。
が、たぶん、脚本がダメなのでしょう。ハッキリ言って物語がてんでダメでした。
それともうひとつ、シェイクスピアの戯曲「リア王」を下敷きに作られたせいか、セリフ
などの演出が、背筋が寒くなるような、実に稚拙な感じを受けてしまいます。
シェイクスピアの劇であればそれで良いのかもしれませんが、そのまま戦国時代の侍に、
映画でそれをやらせてしまったのはどうなの?と思いました。
更に、非常に重要なメッセージをすべてセリフ(言葉)で言ってしまうのにもガックリきましたね。
「欧米か?!」と思わず突っ込みたくなります。
脚本の練りがあまりにも不完全・不充分だ、という結論に至ってしまいます。
そういう路線を採ろうとした跡形は残っているように思えるけれど、どういう事情か
らか結局は「リア王」に落ち付いてしまった、という印象を強く持ちました。
製作サイドでの内部的な意見の対立などということがあったかどうかは全く知りませんが、作品からはそいう感じがありありと感じられる気がして、とても残念でした。
ま、これでストーリーが完璧なら、各映画祭のグランプリを総ナメしてるよ。
そうかあw
乱は古典劇として意図的にああいった台詞回しを狙ったと見たけどね。
古典をやりたかったんじゃないのかねえ。
脚本はまあ、たしかにw
3の城陥落まではグイグイ引きこむけど、後はグダグダだな。
146 :
名無シネマ@上映中:2007/09/29(土) 16:12:53 ID:eUaO/hlX
七人の侍以降はゴミ以下になっちゃったなぁこの人
148 :
名無シネマ@上映中:2007/09/29(土) 17:17:23 ID:s87Q721H
黒澤の板ていつ荒れてもおかしくない一種即発の空気
があるね。
まあ黒澤本人も皆から好かれるようなサザエさんみたいな
作品作ろうとは思ってなかっただろ
>>148 >皆から好かれるようなサザエさん
原作版は結構ヒリついていたりする。
乱は80年代の傑作なのは確かだと思う
仲代が血判捺すところなんか素晴らしい
蜘蛛巣城もそうだけど城の内装の質感を出すのが実に上手い
残念なのは音楽だな、全編武満の好きなように和楽でやらせて近松物語と勝負させてほしかった
半端な西洋趣味で音楽に口出しすぎなんだよな〜黒澤は
151 :
名無シネマ@上映中:2007/09/29(土) 17:50:09 ID:s87Q721H
>>149 笑)確かに原作はな
サザエさんは置いといて黒澤の話しだけど、
黒澤は60年代にはもう、若者が敬遠するオッサンが見る映画
扱いされていたみたいだね。最近図書館でかなり古い映画雑誌
読む機会があって初めて知ったわ。
俺は「赤ひげ」くらいまでは老若男女支持されてるみたいな
イメージ勝手に抱いていたんでちょっと意外だったわ。
152 :
名無シネマ@上映中:2007/09/29(土) 21:41:45 ID:y/oC3e0v
黒澤の映画って個性が強いし万人に受けるようなものではないような気がする。
だから好き嫌いが結構激しく分かれるタイプだろう。
>>151 60年代つうと日活全盛で裕次郎の時代か?
まあ、若者はどの世代でも時代劇なんて見ないだろ
それがよう、織田の椿三十郎が昨日試写会で大受けしたんだとさ。
若者たちがこぞって絶賛してるとかで祭りになってるw
>>154 >若者たちがこぞって絶賛してるとかで祭りになってるw
違う意味で祭りなんだが。
156 :
名無シネマ@上映中:2007/09/29(土) 23:13:55 ID:3NATLRRt
椿三十郎は元が糞すぎるから誰がやっても糞にしかならんだろ。
宮崎駿もこの作品らへんから黒澤はカス化したと嘆いてた
椿三十郎が糞ならほとんどの映画は糞以下だなwww。
つーか椿三十郎が糞と言い切れるところがすごい。
158 :
名無シネマ@上映中:2007/09/29(土) 23:32:08 ID:3NATLRRt
うっせーな糞澤信者は。
糞だから糞つってんだろ。馬鹿か
>>158 アホ丸出し。また嫉妬深いチョンかよwwww。
いいですかぁ。黒澤明がヴェネチアで賞をもらった時、黒澤明なんて
たいしたこと無いと叩いていたのはほとんどチョン評論家です。
七人の侍を叩いてのはアカとチョンの評論家。
彼らは黒澤明を研究しに海外から来た映画評論家たちに、
日本映画を語るならピンク映画だ!とピンク映画を薦めていた馬鹿どもです。
162 :
名無シネマ@上映中:2007/09/29(土) 23:50:18 ID:3NATLRRt
じゃ宮崎駿はチョンということになるな。
っていうかこれが黒澤信者のレベルか・・・品位も教養もない・・・
馬鹿じゃねーの。
黒澤明が乱を撮ったころに宮崎駿は黒澤明と富士山近辺で対談しているよ。
その模様はNHKで放映されていた。
黒澤明のことをベタホメしてたよ。
さすが、嘘つきのチョン。変なデマ流すなよ。ばーか。
165 :
名無シネマ@上映中:2007/09/29(土) 23:58:44 ID:3NATLRRt
本当考えが浅すぎる。
監督を誉めたからその監督のすべての作品が好きとか。
黒澤映画を貶したからチョンとか。
もう発想が貧困すぎる。2ちゃんの低脳の鏡だな。
脳味噌が物事の理解に対して単純すぎなんだよな。
さすがゴミ映画椿三十郎が好きなだけはあるな。
166 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 00:03:29 ID:XexXZwdN
宮崎駿は生きるをワンシーン見ただけで凄い作品とわかり後が見るのが怖かったとベタ褒め
対談はまぁだだよの後だと思います
なんじゃそれ?
宮崎駿が黒澤明を評価してなかったから宮崎駿はチョンということになると
言っていたのはどちらさん?
それって同じ発想だろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。
ところで、椿三十郎のどこが糞映画なのか説明してくれないかね?
>>166 あぁ、そうだった。時系列忘れてたよ・・・。
さてキミは何ゆえに椿が糞なのか、根拠を何一つ語ってないわけだが。
170 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 00:10:02 ID:5XhPb7Vx
>>167だからお前の理論でいくとそうなるって返しただけだろw馬鹿か。
椿三十郎の糞さ?
言うまでもない。脚本の稚拙さ。これに限る。
芸スポの基地外、ここにもいるの?
>>言うまでもない。脚本の稚拙さ。これに限る。
日本語通じないから、そう感じるだけだろwww。
あの脚本が稚拙なら、ほとんどの映画の脚本はダメダメだ。
むしろ、あの脚本だからこそ、織田主演でも何とか観れるものに
なるかもしれん。
脚本はこれ以上ないくらい徹底的に煮詰められてるわけだが。
集成黒沢明を読んでみたまえ。
まあキミの主観だけで糞脚本と思っているだけなら自由だが。
×黒沢明
○黒澤明
175 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 04:13:23 ID:aCE21rqN
>>174 ある意味どっちでもいいんじゃないの
ポスターの表記見ても「赤ひげ」までは
黒沢OR黒澤で混在していたし。
176 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 04:28:14 ID:GFi9anZh
でも実際黒澤作品を見るとわかるけど全作品クソつまらんよね
177 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 04:59:44 ID:bSOhvOvG
ヒッチコックは今見ても凄いけど、黒澤はわざとらしくておれでも出来そう。
178 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 05:06:16 ID:aCE21rqN
>>176 そんな君のお勧め作品を教えてプリーズ!!
あのな、こういう映画とかって、ストーリーとか、撮影技術とかだけじゃなんだと思うぜ。
知ってる奴は多いと思うけど、作品をみた奴が何を評価するかって単純に
撮影する技術の高さや、ストーリーの巧みさ、を評価してるんじゃないと思うよ。
早い話が映画をつくる監督の人間性を評価してるんだと思うよ。
たとえば落書きしたみたいなピカソの絵。なぜ高い評価がされるのか。
それはピカソの作品を通してピカソの人間性が評価されてるんだよ。
ってことは、映画で評価されたら他のことでも高く評価されるはず。
なぜ多芸な人がいるのか。それは決して技術だけが評価されるわけてらはないからだろうね。
たとえば北野たけし。多芸だよね。まだまだいるよ。
ま、評価されたきゃ自分の人間性をとことん磨いて、良い奴になることだろうなぁ。
180 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 08:19:11 ID:IP6SJ6Bx
黒澤がアカデミーの名誉賞取った時の会場のスタンディングオベーションは
日本人として誇らしかった。
黒澤はトリュフォーやフェリーニ同様、世界映画史の基本なのでは?
デルス・ウザーラ、羅生門、7人の侍、影武者、乱。これだけ世界的に評価されている監督は十指に満たないと思う。
>>176 クソなのに全作品観たわけ?訳わからん。
>>言うまでもない。脚本の稚拙さ。これに限る。
お前が稚拙でないと思う脚本って、何よ。
182 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 10:08:51 ID:hy47Hu2Q
基地外チョンが暴れてるようですね
なんだかむやみに愛国バカ化してるけど、映画関係者なんてほとんど左翼系だと思うんですが
映画関係者を左翼右翼とカテゴライズしたがる方がアホ。
俺からすると、左翼右翼とカテゴライズするのはアホじゃないな。
作品を理解するのに、思想性は絶対について回るものだから。
むしろ左翼だから劣っている、右翼だから優れていると脊髄反射するのがアホ。
「赤ひげ」と聞くとどうしても赤ひげ薬局を連想してしまっていかんのだが
なんであの薬局の名前はあかひげなのだろうか・・・
どん底は過小評価されすぎている
あれは間違いなく傑作だよ
188 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 16:39:55 ID:5XhPb7Vx
189 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 17:24:49 ID:GcqhcBgr
牡羊座補完計画
190 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 18:15:06 ID:bSOhvOvG
>>179 ピカソの人間性って最悪だぞ。まわりで何人も自殺させてる。
191 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 19:03:47 ID:SPdzPGLG
「 あの冷酷無残な男が、このような芳醇な作品を作る・・・ 芸術の魔性というやつだ 」
(美味しんぼ)より。
192 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 19:12:42 ID:aCE21rqN
>>188 「市民ケーン」もいい作品だと思うが、どうしてこの作品が
「椿三十郎」より脚本が優れた作品として出てくるのか是非
聞きたいですな。まず作品の方向性が違うから同一で論ずる
には無理が出てくる。片や暴露的な題材を扱ったシリアスドラマ
で「椿〜」は痛快娯楽活劇を目指している。
そこでおぬしはどうして「市民ケーン」を持ち出してきたの
ですかな?
193 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 19:54:55 ID:q1qRVKPf
稚拙って言葉使う人間の知性なんて
たかが知れてるぜ
少なくとも映画や文化とは関係がない奴だ。
194 :
名無シネマ@上映中 :2007/09/30(日) 20:07:35 ID:LBKlm8+z
過大評価というよりそれしか語るネタがない日本のマスゴミ。
>>194 >マスゴミ
口先だけのネットウヨがよく使う言葉だな。
ところでさ、脚本稚拙ってだけじゃ全く根拠ゼロなんだがw
わかってる?
脚本の作りがどのように稚拙なのか言わなきゃ、あんたの主観ってだけ。
197 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 20:37:50 ID:PT5Fd8NV
派手なだけで、情緒ってものがないよね。
小津安二郎みたいな。
アクション活劇に情緒は重要ではない。
逆言えば小津には情緒だけでメリハリってものがないよね、ともいえるw
各作品の特徴だけ比較して、片方の特徴だけを評価しても意味なし
199 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 20:44:51 ID:t+TmLJzW
無理やり批判してみました。
200 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 20:49:16 ID:CSnk882Y
お前なおばぁちゃまに黒沢聴いてこい!!
当時黒沢監督が居なかったら2ちゃんの映画板が存在してなかったぞ!
201 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 20:57:53 ID:aCE21rqN
>>188 は「市民ケーン」の脚本が「椿三十郎」より優れている
所以をまだ語ってくれないな(この二作を比較する神経もすごい)
もしかして慌ててレンタルビデオ店行って「市民ケーン」借りて
きて見てるんだろか。
ID:5XhPb7Vxどこいっちゃったの?
203 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 21:07:27 ID:aCE21rqN
早く出てこないと「市民ケーン」を実は見てないんじゃない
かって思われちゃいますよ!
最初威勢よく啖呵きって飛び出してきたわりには、急にしょんぼり大人しくなったなw
>>201 椿がケーンを参考したシーンがあるからじゃね。
同じ構図のモンタージュで時間経過を表す。
ケーン>ケーンの食事シーンの繰り返しで妻との関係が悪くなるシーン。
椿>椿が寝てる後ろの襖の開け閉めで若侍達のバタバタぶりを表すシーン。
まぁ参考にしたからって椿が劣ってるって事にはならないが。
206 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 21:16:09 ID:pJkH6wP1
監督のオナニー映画
207 :
名無シネマ@上映中 :2007/09/30(日) 21:20:34 ID:LBKlm8+z
>>195 小難しい言葉でいわれても俺には難しくてよくわからんので、
そのネットウヨとやらの定義を是非おしえてくれ。
ちゃんと説明してくださいよ^^。
209 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 21:32:11 ID:wgAYl5Q+
>>194 そのマスゴミの中にチョンがいるんだよなぁ。
212 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 22:25:42 ID:5XhPb7Vx
なんで市民ケーンの脚本の神がかりさもわからない奴が映画板いるの?
ていうか映画見てるの?
マジでいくとこいくとこ聞かれて面倒だからwikiで書いてやったんだよ。
それ見ろ。
213 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 23:35:49 ID:aCE21rqN
>>212 「市民ケーン」の脚本がダメなんて一言も言ってないぜ俺は、
それどころか「市民ケーン」もいい映画だってちゃんと認めてる。
俺のIDをチェックして俺の書いた文面をよく読むんだな。
「市民ケーン」は一人の男の人生を回想や身の回りの人の証言など
様々な手法を用いて浮かび上がらせている。
「椿三十郎」は出来事が起きる時間も場所も限定されており、出来事
は時系列で語られていく。
脚本の構成からしてまるで違う作品を唐突に同列に並べる事にすごい
違和感を感じるんだけど、その違和感を解消してくれるだけの自説
というものはお持ちなんでしょうか?
wikiを見ろ? あなたもこの掲示板に書きこんだ以上
ここで説明するくらいの事はしなくちゃいけないな。
それが面倒だと言うんなら、初めから書きこまなけれ
ばいいんだよ。
214 :
名無シネマ@上映中:2007/09/30(日) 23:38:56 ID:yzJ1DOl1
市民ケーンつまんねーよw
>>213そりゃ構成の話だろ。構成も脚本の内だが
言葉足らずでもわかるだろ。比べてるものが何かくらい。チンカスかお前は。
たしかに市民ケーンの構成は優れてるが椿三十郎の構成なんてごく普通の映画のもので
それを否定してるわけじゃないんだよ。
俺が否定してるのは脚本は脚本でも台詞とかそっちのほうだ
わかりきったことをいちいちくどくどべしゃるなんて黒澤映画みたいな真似しないよ俺は。
あらら、職業監督さんか、脚本家のご登場ですよみなさん。
これは目がはなせませんね。
215の商業作品の代表作は何なのでしょう。
ちなみに彼か書いた市民ケーンのwikiは言うだけあってなかなかのものでしたよ。長すぎまわりくど杉でしたが。
217 :
名無シネマ@上映中:2007/10/01(月) 00:12:04 ID:1jeEr/VM
>>215 やっと具体的な事を語ってくれましたね。
あなたの言葉はあまりに短すぎてね、こっちも真意を
図りかねるから取り合えず構成の話しを出してみたまでです。
恐らくあなたは黒澤映画のわかりきったことをいちいちくどくど
喋る台詞回しが気に入らないんですね。
218 :
名無シネマ@上映中:2007/10/01(月) 00:19:47 ID:1jeEr/VM
>>215 連投スマソ
そういう具体的な事を最初から語ってほしいですね。
黒澤ファンが見るであろう版で語るのに『稚拙』とかいう
単語だけ書いて、書きぱなっしで終われると思わない方が
いいな。
要はあなたは
◎複雑な構成の映画を高く評価する
◎台詞がくどい映画は嫌い
そういう事ですね。
結論はそれはあなた個人の好みであって「椿三十郎」の脚本
の稚拙さを証明する事にはなりませんな。
>>215 >椿三十郎の構成なんてごく普通の映画のもの
用心棒や椿三十郎のような活劇は構成がシンプルな方がいいよ。
お前まだやってんのか?黒沢否定したら2ちゃんの映画板が存在しなくなるぞw
ハリウッド映画は黒沢の影響を受けて創られたんだから
というかリュミエール兄弟が黒澤の影響を受けてる。
223 :
名無シネマ@上映中:2007/10/01(月) 07:06:39 ID:Zpev2Qgh
『まあだだよ』で、先生が冗談(それほど面白いとも思わん、親父ギャグ)を
言うと生徒全員が「どっ」と大受けして、身体をよじって大声で笑い転げている
教室の光景は、違和感があった。
制作現場のカリスマ黒澤監督とその取り巻きの縮図を見るようで、ある意味
寒くすらなった。
タケシの『監督万歳』でも、江守徹がマイクに頭をぶつけて生徒が「どっ」と受ける
シーンがあったが、こちらの方がまだお約束で笑えた。
224 :
名無シネマ@上映中:2007/10/01(月) 07:40:42 ID:p71Tdk9y
優れた作品も、ある種の人にとっては
その条件を満たさない他のものを指差して
バカにするきっかけにしか役に立たないということだね。
本人はなにかまっとうな批判をしているつもりかもしれないが
225 :
名無シネマ@上映中:2007/10/01(月) 09:34:00 ID:QWcpXdtE
原点・オリジナルだから評価される
いろいろ映画も進歩しているし、より新しい物よりすごい物が評価されるけど、オリジナルは永遠に評価される
まぁ、古典・神話・昔話がオリジナル・原点って言えなくもないけど
あくまでも映画の世界ね
226 :
名無シネマ@上映中:2007/10/01(月) 10:10:29 ID:LwqvIDGK
最新映画のあらすじばい
これは 沢尻エリカの態度を改めさせるため
映画の失敗 大女優気取りの おっさん好みの
エリカを2流にさせようと
馬鹿は1回死ななきゃ直らない!
沢尻が竹内の日記を読むにつれて恋に落ちる。
実は沢尻は多重人格で竹内はその内の1人
伊勢谷はそれを知りつつ沢尻の治療の為に思い出の地を一緒に巡るが
沢尻は竹内が自分の副人格である事を悟る
が、しかし実は主人格は竹内であり
沢尻の人格は消えていく運命にあるのだが伊勢谷は沢尻を好きになってる事に
気づき悩み苦しむ最終的に沢尻と竹内の人格が一つになりクライマックスを迎える
もう この映画見なくてもいいね お蔵入り映画決定!!!!
リメイク版椿三十郎はの評価ってどうなのかな。
228 :
名無シネマ@上映中:2007/10/01(月) 11:47:57 ID:yq3NCPQ9
黒澤の椿じゃなく、森田と織田の椿がクソだと言ってると思うんだが俺の気のせいか???
黒澤は確かに二本の傑作を撮っているが、
残りの作品は、意外に凡庸。
キャリア全体を通してみると、神格化されすぎという意見はわかる。
230 :
名無シネマ@上映中:2007/10/01(月) 12:43:57 ID:Dbcs8XDJ
ようするに過度に持ち上げる黒澤ヲタのせいで評判を落とされてるって事ね
232 :
名無シネマ@上映中:2007/10/01(月) 13:18:15 ID:iIPkH6Oc
嫌われてるのは黒澤じゃなくて黒澤オタかもな
オタに粘着からまれた人が試しにビデオ見てみたら
何だたいした事ねージャンとか。
それはお前の幻想だろw
そこまで妄信的に黒澤作品を強要する人間なんて稀だろ。
まあ、このスレとしては、黒澤伝説に疑問を呈するのが目的だから
そういった観点で話するのはありだけどなw
本当は黒澤はどうなのよと。
234 :
名無シネマ@上映中:2007/10/01(月) 16:12:04 ID:SM9JMQ/C
>>233 は黒澤の版とかよく読んでみ
粘着黒澤信者がどれだけ暴れてるか
>懐かし邦画板の黒澤スレなんかで黒澤絶賛コピペや有名人コメントを貼りまくってたのはオマエだろ、糞尿。
>他のみんながウザイだ邪魔だ止めろと言い続けても無視して、顔を真っ赤にして一人で必死に黒澤を絶賛し続けてたろうが。
>しかもオマエ、黒澤映画を一本も見たことないだろ。
>一本も見たことないのに、人の迷惑かえりみず絶賛するとはどういうことだよ。
>それも自分の言葉で讃えるならともかく、他人の言葉を鵜呑みにして讃えるとはバカ丸出しだ。
>は黒澤の版とかよく読んでみ
黒澤の版
黒澤の片反
240 :
名無シネマ@上映中:2007/10/02(火) 00:41:09 ID:zAxh5AJI
>>236 日本語が書けない事決定。文章作成能力ないのでコピペを貼りまくる。
自分の言葉で罵るならともかく、他人の文章を貼りまくって罵るとは
バカ丸出しだ。
241 :
名無シネマ@上映中:2007/10/03(水) 15:12:44 ID:9WDXtNnD
はい糞スレ終了。
242 :
名無シネマ@上映中:2007/10/03(水) 18:37:50 ID:gWOg50zn
『どですかでん』とか観ると、頭おかしいなぁと思うけど。
243 :
名無シネマ@上映中:2007/10/03(水) 19:06:56 ID:QQBEUGIC
こういうスレを立てる奴ってやっぱ劣等感で歪んでる奴なんだろうな。
さて、243は味方か敵か。
245 :
名無シネマ@上映中:2007/10/03(水) 22:12:11 ID:SQb9WqRQ
黒澤やエイゼンシュテインやタルコフスキーの作品は、初見でつまらなくてもある日突然すごくなる。
観客のレベルを引き上げるのだ。
後期の黒澤作品は複数カメラの使用がわからない人にはつらいかも知れない。
『乱』はギゼーのピラミッドよりすごい。
いいから一本くらい黒澤映画見ろや
黒澤はどっちかっていうと初見タイプだろ。
黒澤は絵描きになりたかったほどだったから、映像に力を持たせるというの
は凄い。
ただし、ストーリーは誰でもわかるようなものにしなければならないと公言してる
ほどだから、話は凡庸なのが多い。
今のハリウッド映画のような伏線はりまくり&スピーディーな展開に慣れると
正直かったるくなる。
最近のハリウッド映画の傾向と比べられてもw
250 :
名無シネマ@上映中:2007/10/05(金) 08:29:47 ID:0dOGtiZW
漫画家になってれば手塚を超える天才になってただろう
そうそう!野球選手になったら、絶対に長嶋を超えてたよね!
あと、エジプトの王になってたらギゼーのピラミッド以上のものを建造してた。
253 :
名無シネマ@上映中:2007/10/06(土) 08:10:23 ID:+Et+CLwB
実際7人の侍とか見てもクソつまらん駄作だし黒澤が無能とまでは言わないがせいぜい凡人レベルだなうん
ゆとりは自分がゆとりだとは思わんのだろうか
256 :
名無シネマ@上映中:2007/10/06(土) 09:38:49 ID:tvBFTwPz
七人の侍は今見てもめちゃくちゃ面白いじゃん
むしろ、わかりやすいハリウッド映画や
精神薄弱すれすれのアニメ以外は理解できない
バカ向けの映画とすら言える
ただ白黒で音声が聞き取りにくいので
拒絶反応があるのかもな
257 :
名無シネマ@上映中:2007/10/06(土) 10:33:22 ID:QgaonblI
黒澤は冒頭の説明が上手いよ。ただ椿三十朗は加山雄三の声が聞き取りにくい
のが難点
258 :
名無シネマ@上映中:2007/10/06(土) 11:15:01 ID:BYmhAnMY
昔の名作がピンと来ないというのはあるなぁ。
オードリー・ヘップバーンの映画とか、観ても面白いと思わない。
ローマの休日とか名作でない。10回以上見てる
260 :
名無シネマ@上映中:2007/10/06(土) 15:26:09 ID:qiNmpDb2
黒澤ファンなのに七人の侍は好きじゃないって、人
結構いるよね。
>>260 俺は七人の侍好きだよ。
どちらかというと末期の作品はあまり好きじゃない。
262 :
名無シネマ@上映中:2007/10/06(土) 18:46:39 ID:eVwJEFIf
わざとマイナー作品上げる奴いるよなW
263 :
名無シネマ@上映中:2007/10/06(土) 19:07:27 ID:xuF+/pwX
七人の侍は面白くないのは
何いってんのか分らない
吹き替えしてカラーにして
あとにさんかいどんでん返しして
リメイクすればいい
主演はキムタク
七人の侍はおもしろいけど
あえて粗さがしすると野武士がアホ杉という感じはする
囲いを一ヶ所だけ開放して少しづつ殲滅していく
カンベエの作戦にまんまと引っ掛かりすぎ
七人の侍見たけど時間を返せって感じ
死ぬかと思うほど退屈。それでも全部見た俺は偉い。
侍じゃなくて農民が主役だろ。
タイトルからして変。
266 :
名無シネマ@上映中:2007/10/06(土) 20:00:03 ID:zfYDsjIg
>>266 そう思うんなら映画見ること自体向いてないんじゃないか?
それほど面白くないならわかるが死ぬほど退屈てのは
何か根本的に映画鑑賞は無理って感じがするのだが・・・
おすすめ映画とかある?やっぱりアレか?気色悪いアニメとか?
昔の名作映画とかよく見るけど黒澤映画は本当つまんない。
全否定馬鹿度々登場
270 :
名無シネマ@上映中:2007/10/06(土) 21:54:06 ID:P98WTWFr
東京物語とか浮雲とかも死ぬほどつまらない。
こんな映画がベストテンとかに入ってるんだから
昔から邦画のレベル低すぎ。
映画全部死ぬほどつまらない
電脳コイル最高
東京物語は世界の映画ベスト10に入ってる
274 :
名無シネマ@上映中:2007/10/07(日) 09:17:09 ID:Etjo1ocH
>ただ白黒で音声が聞き取りにくいので
>拒絶反応があるのかもな
問題はそこだけだな
「七人の侍」は面白いが、過大評価だとは思う。
黒澤時代劇なら、そりゃ「用心棒」の方が面白いし、
似たようなネタならフォードの「三悪人」の方が面白い。
276 :
名無シネマ@上映中:2007/10/07(日) 10:53:31 ID:rdkfz3iV
出てる役者がきたならしいと、
テレビでやってた松本幸四郎の生きるを見て思いました。
265だけど用心棒はわりと面白かった。
七侍は無駄に長い。長くても面白けりゃいいけど。
世界の黒澤とか言ってるから借りてみたんだよ。
こういう輩にかかると
冒頭の志村と三船のガンの飛ばしあいも
無駄に長いとかいわれるんだろうな。
「猫に小判、豚に真珠、馬の耳に念仏」とはよくいったもんだw
うちの親父の採点
◎七人の侍
◎用心棒
△どですかでん
◎デルスウザーラ
○影武者
×乱
○夢
○八月の狂詩曲
×まあだだよ
七人の侍とか
正直いうとせりふが聞き取れません
うちの親父の採点
◎七人の侍
◎用心棒
×どですかでん
×デルスウザーラ
×影武者
×乱
×夢
×八月の狂詩曲
×まあだだよ
過剰な演技と変なカメラワークが気になってしょうがなかった。
アレが芸術だというなら、何も言わんが。
283 :
名無シネマ@上映中:2007/10/07(日) 17:02:40 ID:/YOWG8Xc
セリフが聞き取りにくいってのは確かにあったな。
284 :
名無シネマ@上映中:2007/10/07(日) 17:27:54 ID:ANhDa9Ei
勝四郎が目を大きく見開いて「あなたは素晴らしい人です」というシーンがあったが、
外国人にはバカみたいに見えるだろうな。
sage
アンチスレにいちいち擁護しにくるバカ
289 :
名無シネマ@上映中:2007/10/07(日) 18:33:01 ID:/iMcO/UM
代表作といわれる「七人の侍」「生きる」「羅生門」、それに後期の「影武者」
以降から入ると重くてつまらないと思う人もいそう。
「用心棒」「隠し砦の三悪人」「天国と地獄」などから入れば、テンポも早いし
純エンターテインメントとして楽しめるのでは。聞き取れない台詞については、
昔の邦画には字幕を入れるべき。それなら録音状態で評価を落とすこともないのに。
このスレタイじゃあアルマゲドン君とパールハーバー君しか来ないだろう
291 :
名無シネマ@上映中:2007/10/07(日) 20:04:34 ID:FRwy+CbI
聞き取れない台詞のせいで、
字幕で見るのも嫌だけど、仕方ないよな。
11月に出るDVDには字幕があるのか?
遅レスの上にスレ違いだが
>>55 手塚が偉大なのは、死ぬまで第一線で進化し続けた事だよ。
後輩が大家になって腐って行ってるのにね。
というか後輩潰しで有名な手塚・・・
295 :
名無シネマ@上映中:2007/10/08(月) 12:43:06 ID:KKpCTRYZ
手塚は後輩を潰していないでしょ?
ライバル心むきだしにはなるけど。
三船敏郎が大根役者なんでビックリした
なんだあの棒読みセリフ
>>295 潰れてはないけど潰しにかかってはいたよ。
石ノ森が若い頃手塚の圧力で連載を潰されたし。
七人の侍なんかより同年に公開されたゴジラの方が遥かに面白かったって
俺のじいちゃんが言ってた。
299 :
名無シネマ@上映中:2007/10/08(月) 13:32:39 ID:gEcj6bSR
>>297 石ノ森の手塚評
http://www.hh.iij4u.or.jp/~iwakami/ishi.htm >「僕らがいくらヒットを生んだとしても、しょせん手塚治虫にはかなわないんだよ。
>あの人は雲の上の人なんだから。誰も彼もそれを認めていたじゃない。
>他人に嫉妬する必要なんかまったくなかったんだ。
>ところが、雲の上から自分で降りてきちゃうんだね。
>僕に対してだけじゃない。
>才能のある人間、人気のある人間に対していつもそうだった。
>最近では大友克洋や宮崎駿に対してもそうだった。
>嫉妬にかられると、いつもの温厚な手塚さんじゃなくなっちゃうの。
>一種のものぐるいだよ。
>何かにつかれた物書きが、あらぬことを口走ってしまう。
>そんな自分をわかってもいて、でもどうにも扱いあぐねて、
>自分自身でも悩んでいたと思う。
>だけど、それが天才の証明なのだろうね。
>天才というのは、どこかいびつでしょう。
>僕らは凡庸だから、妙にバランスがとれてしまっている。
>そういう性格が作品にもあらわれてしまっている。
>物足りない。
>手塚さんのようなつきつめたところがない。
>それは自分でもわかってる」
300 :
名無シネマ@上映中:2007/10/08(月) 14:27:57 ID:KKpCTRYZ
>>297 連載を潰されたというのは
>>299のサイトに載っている
「ジュン」以外の作品で、他にもそんな話があったのですか?
ジュンの話も初耳でした。スレ違いスマソ。
悪口言っても、
その後、謝るんだよな。
まあ、本当の意味での潰しとは違うわな。
あとあれだ、有名なとこだと梅図かずおが若い頃さんざんイビられて鬱になったとか。>千塚
他でやれ、呆け共
304 :
名無シネマ@上映中:2007/10/08(月) 23:07:45 ID:aKKB6q3f
21世紀のいまフォードを見ることには、一つの確かな意味があると思います。
それは、サイレント期に作家として出発して、トーキーからスクリーンが大型化したカラー時代まで生き延びた作家たちの作品を見ることの意味です。
ホークスでもヒッチコックでも、あるいは小津安二郎や溝口健二でも同じことですが、
いずれも脚本に書かれた物語を演出することにはおさまりがつかぬ鮮やかな透明感が彼らの画面にみなぎっています。
それは、ゴダールがヒッチコックの『汚名』(1946)の物語は忘れてしまっても、
ワインセラーの中に並んだボトルのイメージだけは覚えているという場合のショットの強さにほかなりません。
脚本に書かれていたとは思えないショットが意義深い瞬間に挿入されて、それが物語の論理とは異質の領域で作品を活気づけているからです。
ショットの強さとは、見る目を驚かす凝った審美的な構図とはまったく異なるものです。
それは、撮影に入る以前から、一本の映画が生きた画面の連鎖として彼らには見えていたからとしかいえないショットなのです。
それは、編集権が監督には所属せず、プロデューサーに所属していた当時のハリウッド映画における映画作家たちの、ほとんど本能的といえる抵抗だったのかもしれません。
そうしたショットの強さが、サイレントを撮ったことのない黒澤明やフェデリコ・フェリーニFederico Felliniなどの作家には欠けています。
だから、彼らは、生きた画面の的確な連鎖より、流れを断ちきるような審美的に凝った構図のショットの挿入によって、映画を捕らえたつもりになりがちなのです
305 :
名無シネマ@上映中:2007/10/08(月) 23:36:27 ID:VPDLQicM
なかなか面白いけど、蓮実か誰かの文章?
その当時にやり遂げた、作り出したってのがスゴイんであって
今現在の俺らから見てみりゃ粗も目立つし幼稚なのはある意味
当然のことだと思うんだが、信者ってのはその辺無視だからな。
もし心底未だに黒澤映画の映像が最高で超えるものがないなんて
言ってる奴がいたら視力検査と色覚検査をうけるべきだな。
台詞回しだって、制作当時には違和感なくハマッてたろうが、
今、2007年の俺らにはどうしたって違和感を感じるもんな。
そんなこんなを無視して、黒澤サイコーとか言ってるバカには
一生モノクロの名画だけ見て過ごしてもらいたいもんだな。
>>304 その批判は誰よりも蓮實と蓮實チルドレンに当てはまっているという現実
溝口健二シンポジウムの本、糞杉でした
>>306 じゃあここ数年で黒澤の傑作とされる「七人の侍」や「生きる」
を超える邦画作品って何よ?
うむ、306の持ってる違和感が何であるのか、具体的なものが何一つ無い件
>>304と
>>306を統合すると、
黒澤作品のリメイクがオリジナルと比べてどうしようもない屑であるなら、
黒澤は偉大だ、と言うことでFA?
312 :
名無シネマ@上映中:2007/10/09(火) 11:08:34 ID:alGa35pl
>>306 オマエ観てないだろ
トランスフォーマーや、ファンタスティックフォーみたいな映画に慣れてる人間は、導入がちょっとでも長いと投げ出して、しかもそこまでの感想しかないから駄目だと決めつける
最後までちゃんと観たか
313 :
名無シネマ@上映中:2007/10/09(火) 12:46:55 ID:4I/Pvt+6
でも実際黒澤作品見てもつまんないだろ?
羅生門、七人の侍、野良犬、用心棒、赤ひげを見たな
どれも面白かったなー
泥まみれの空気みたいな物を感じさせて迫力がある
人物もみんな立ってて魅力的
俺も最初は偉ぶった「巨匠」」作品だと思って敬遠してたけど、
実際見てみたらしっかりとした娯楽で素直に楽しむ事が出来たよ
あえて1つといわれたら俺は赤ひげだな。
キャラが一番好きだ。何度見ても爽快。気分が良くなる。
>>306 その当時にできなかったことをやりあげることがどれだけすごいかわからない?
じゃあ今この時代に困難なことをやりあげたやつは今だけ評価されるといいたい?
今は工場で電話はたくさん作られるからベルは大したことないとか考えるクチ?
黒澤があと40年遅く生まれてても後世に語られる結果を残しただろうよ
317 :
名無シネマ@上映中:2007/10/09(火) 14:32:07 ID:jN/QXv5x
WANDAのCMなんだよ、あんなの撮ってるようじゃ、黒澤ももう終わったな
だから、彼らは、生きた映画ではなく、流れを断ちきるような審美的に凝った批評によって
映画を捕らえたつもりになりがちなのです。
蓮實が「天国と地獄」の身代金引渡しシーンを
窓を開けても、風が吹き込まないし、効果音も変化しない。
迫力にかけると批判してたなw
319 :
名無シネマ@上映中:2007/10/09(火) 19:02:15 ID:vNr4Dmin
見る人が見るとちがうんだねー
あそこはかなり心拍数上がったぜ
320 :
名無シネマ@上映中:2007/10/09(火) 19:06:00 ID:HUpoW4LP
黒澤明を否定する人に質問なんだけど、お前等が評価する映画のタイトルは?
安物だけどプロジェクター買ったんで
80インチにして6回目の七人の侍鑑賞
「この飯、おろそかには食わんぞ」
このシーンでまだ涙でる…
それと大画面で見て、あらためて黒澤のワンカットの迫力や力強さを実感
見終わったあと、すぐ繰り返して見たくなった俺は最早七人の侍ジャンキー
322 :
名無シネマ@上映中:2007/10/09(火) 19:53:09 ID:MpVbibUu
っていうか、リメイク作品は徹底的に批判する癖に、
黒澤作品が批判されたら文句言うのもどうかと思うよ。
323 :
名無シネマ@上映中:2007/10/09(火) 20:16:08 ID:+EG+MjP7
何か昔の名作を過大評価とか言われてもピンと来ないよ、黒澤明って評価固まっちゃってると思うから。
例えば私は『カラマーゾフの兄弟』を面白いとは思わないけど、「ドストエフスキーって過大評価されてるよね」って言われてもちょっと困る。
324 :
名無シネマ@上映中:2007/10/09(火) 20:24:28 ID:SeOglLmw
時代が違うんだから当時のテンションとかテンポとか分かんないだろ
アムロがいちいち叫ぶのかとか
手塚治虫の漫画見てもコマの流れに違和感あるし
325 :
名無シネマ@上映中:2007/10/09(火) 20:24:48 ID:pqZsALAk
七人の侍が一番好きな映画になった
50年以上前だけど仲間を増やして旅するドラクエやRPGの原点みたいな
映画だと思った。ロードオブザリングよりずっと前だけどずっと面白いと思う
数年前に出版された18000本の映画を採点していてるアメリカの映画ガイドブック持ってるけど
黒澤映画は異例の五つ星7本、全部数えてないけどおそらく監督別じゃ一番多いうちの一人じゃないかと思う
蜘蛛巣城はおそらく今まで作られたシェイクスピア映画の中で最高の作品っていう解説
日本じゃ評価低い影武者、乱も五つ星であっちじゃ最高評価受けてるんだなと思った
過大評価つーかね、信者が嫌なのよ。
黒澤がわかるオレ様カッコいいデショ的な、さあ。
ワタシは黒澤映画を貶める者じゃあないけども、
積極的に好きでもないのね。はっきり言って。
例えばさ、
『CGでは、あの重厚な映像はムリじゃん』
とか
『なんつっても脇からキッチリ演じられる役者で固められてて
あの説得力ある世界観が云々』
とか、ね?
シャラクサイったらないのよ、ウン。
映画はね、娯楽なのよ。オモシロけりゃそれでいいの。
楽しんで、『あー面白かったな』『腹減ったからラーメンでも
すすって帰ろうかな』程度の"娯楽"でいいと思うんだよね。
ワタシはモノクロ・モノラルの名画よりは、カラー・ステレオ
サラウンドの現代のおバカ映画のほうが好きだ。
色がついてる―これは重要なことよ、単純に。
そうして、カラーフィルムで撮られた黒澤映画に関して
信者が沈黙しがちであることに、黒澤の限界を見てしまう
のだ。―モノクロ時代の巨匠、黒澤。
それなら、分かる。
>そうして、カラーフィルムで撮られた黒澤映画に関して
>信者が沈黙しがちであることに、黒澤の限界を見てしまう
お前のすぐ上で俺が語ってるじゃんw
329 :
名無シネマ@上映中:2007/10/09(火) 21:28:38 ID:nFyYDJi2
330 :
名無シネマ@上映中:2007/10/09(火) 21:52:49 ID:Gxys4Rpu
「影武者」が日本で評判が悪かったのは、黒澤が勝新太郎を制御できな
かったことに、皆が失望したからじゃないか。日本人は誰もが勝が演じる
破天荒で豪放磊落な「武田信玄」像が見たかったんだと思う。
正直、仲代達也の「信玄」は、理知的で、近代的な苦悩感すら漂うイメージで、
何度見ても納得できない。まあ、映像は綺麗なんだけど。
語ってるのかい?それは。
アメリカ様が我らの黒澤を崇めてるんだ。凄いだろ。
あ?すごいねぇ。よかったね。で?
君が君の言葉で何を語ってるんだい?
ま、いいや。
329は風邪ひいた時に、脳みそが鼻水と一緒に流れ出たんだね。
うん。バカだからしょうがないんだよね、分かってるよ。バーカ。
あー低脳って嫌だねえ。しみじみ、嫌だねえ。
>>331 それは沈黙しがちなことに自分の言葉ってことを絡めて事前にお前が言ってたらな
後付で既成事実捏造とかかの国の人みたいなことはやめとけよ
じゃあ君の言葉で語ってみてくださいますか?
偉いどなたかの引き写しでなく、黒澤のカラー後の
映画のすんばらしさを。
ひとの物をパクるのはかの国の得意技なんですよね、確か。
ね。おねがい。
つか333は観てもないのにカラーが駄目とか言っちゃってるわけ?
どですかでんとかなw
>>333 そこでじゃあになるのがいかにもだよな
とりあえずお前が自分の非をわかったみたいだからいいよ
俺はお前の要望に応える義務なんか何一つないんだし
>>327 娯楽として面白かったら語りたくなるのも当然
しゃらくさいのはお前の方だろ
この独り言キチガイ、大日本人スレでも同じこと言ってるよ
松本の笑いが分かる俺様かっこいいと思ってる信者がウザイ、だとさ
そんな人間、この世界に一人だっていやしないのにな
必死な妄想シャドーボクサー
338 :
名無シネマ@上映中:2007/10/10(水) 04:03:02 ID:vUQGnlfJ
>>331 バカにバカ呼ばわりされる筋合いはねえよ。
お前みたいなバカはさっさと死ね。
画家志望としての色彩感覚の本領発揮って感じですかね、カラー後は。
カラーなくして黒澤は語れないっしょ。
>>335 これが有名な勝利宣言ですか?がっかりだねえ。
『黒澤は偉大だってみんなが言ってるから、偉大なんだ』
なヒトかい?
大日本人云々はワタシ観たこと無いんだ、包茎君。
二三行書込むのが精一杯の鼻水くん、君はバカのまま
生きればいいと思うよ。漢字、読めるかな?
341 :
名無シネマ@上映中:2007/10/10(水) 08:06:51 ID:rmyfkGvp
これ、釣りかい?
342 :
名無シネマ@上映中:2007/10/10(水) 09:46:55 ID:3fPGrban
黒沢を讃えるもよし貶すもよし。しかし松本なにがしとかいうのを引き合いに出すのは止めていただきたい。
343 :
名無シネマ@上映中:2007/10/10(水) 09:55:04 ID:NY8J0nlK
井筒が黒澤をボロクソに酷評していたな
井筒にとって黒澤は常に反面教師なのだそうだ
あんな風になったら映画人として終わりだと
井筒って誰?
345 :
名無シネマ@上映中:2007/10/10(水) 11:31:15 ID:M7dZsk1v
井筒に誉められるようになったら、おしまい
346 :
名無シネマ@上映中:2007/10/10(水) 12:10:40 ID:Icb0Lrfi
「影武者」はあまり好きではないが、本田勝一の批評は酷かった。
単なる憎悪で叩いてるだけ。
347 :
名無シネマ@上映中:2007/10/10(水) 12:47:03 ID:3fPGrban
あの当時は鈴木清順のツィゴイネルワイゼンとコッポラの地獄の黙示録が席巻してたからね。時代に合わなかったのは確かだね。
348 :
名無シネマ@上映中:2007/10/10(水) 12:50:03 ID:juNcfWEy
画の張りもわかんない痛い厨房乙
俺も全作品好きではないが、いくつかの映画はマジすげーよ、認める。
。そういう俺も若い頃は、わかんなかったので、まあ許す。
349 :
名無シネマ@上映中:2007/10/10(水) 17:12:00 ID:ABbyltlM
黒澤って小島よしおみたいなものだろ。現代じゃ全く通用しないっての。
近代的でハイレベルな生活送ってる俺らには価値無いんだよね。
抱いてる女のレベルも違うしな
350 :
名無シネマ@上映中:2007/10/10(水) 18:54:21 ID:lI63CILm
>>349 オモシロイWWW
別バージョンも頼むわ
351 :
名無シネマ@上映中:2007/10/10(水) 19:31:05 ID:jSfVgXT1
亡くなった直後くらいかな、「七人の侍」の追悼(?)上映@新宿に行った。
自分はテレビとビデオで3回見てたけど、妻は初見。最初はホントに
何言ってるのかわからなくて、館内ストレスがたまってる感じでザワザワ。
でも耳が慣れてくると、自然と引き込まれるのか圧倒されるのか、静まった。
終わった後は若いカップル(←驚くほど多かった)が興奮気味に
「面白かったね、凄かったね!」とか、満足げに話しているのが
印象的だった。“変わらないもの”ってのもあるんだと思った。
過大評価であったとしても、過大評価されるだけの器が黒澤には
あるだろうからまあいいんじゃない
小津や溝口は今見てもとんでもないが、当時も現代も映画ファン
以外の市井の人々の心を掴んだわけじゃないからね
だからこういうスレタイが立つのは、宿命みたいなもんだよ
353 :
名無シネマ@上映中:2007/10/10(水) 20:25:32 ID:+bES1ri0
えっ、小津安次郎って当時の人は普通のホームドラマとして観てたんじゃないの?テレビなかったから。
うちの母もリアルタイムで観てたようだし。
今で言う朝ドラみたいのものか。
溝口の雨月物語や山椒大夫は日本昔話
ぼうや〜良い子だねんねしな
356 :
名無シネマ@上映中:2007/10/10(水) 20:50:26 ID:enjeWPG9
>>346 ホンカツが影武者を叩いてんのか
やっぱ朝鮮人は、ことごとく黒澤を毛嫌いするんだなw
本多はキリングフィールドみて
ポルポトはそんなに悪くないと言ったやつだからな
358 :
352:2007/10/10(水) 20:58:37 ID:TUKgBxin
見てないのバレたか
あんまり適当な事言うもんじゃないなw
>>337 例えば、こういうのか。このスレの
>>327と同じ。
232 :名無シネマ@上映中 :2007/07/09(月) 07:37:36 ID:RTv1xWug
松本は自分の教養のなさにコンプレックスを持っていて見ていて痛々しい。
これは信者も同じで、たかが映画のことで「これがわかる俺は偉い」とか、
小学生の口喧嘩なみの幼稚なことを言いたがる。
やつらにとっては映画の内容なんてどうでもいいんだろう。
233 :名無シネマ@上映中 [sage] :2007/07/09(月) 07:52:36 ID:zZSzWBqH
教養と学歴は別物コンプレックスで欝になった奴の寝言
いくら学歴があっても社会に適応できなければクズのクズカス
松本はいい作品を創った
234 :名無シネマ@上映中 :2007/07/09(月) 08:04:53 ID:RTv1xWug
>>233 >いくら学歴があっても社会に適応できなければクズのクズカス
だから痛々しいって。
別に映画にケチつけるわけじゃないけど、おまえらホント幼稚だよ。
まあ、幼稚なやつに幼稚っていっても自覚することはできないんだろうけどさ。
235 :名無シネマ@上映中 [sage] :2007/07/09(月) 08:13:10 ID:q7Wix++4
つーか「これがわかる俺は偉い」なんて別に言ってないし、そういう奴に限って煽り目的の
書き込みしかしてない。
そういう釣り文に過剰に反応して攻撃的になってアンチになるなんて、それこそそいつらの
思う壺なんだが、その愚かさにこそ気づいて欲しいんだが。
まぁ自分でやって信者のせいにして怒ってるマッチポンプ工作員もいるようだが。
「自分でやって」の明快な例。
429 :名無シネマ@上映中 [sage] :2007/08/22(水) 03:17:48 ID:qacS5nvF
最後の裏切りは「やられた!」って感じだった
さすがまっちゃん!って俺は感服したよ
自分のお笑いIQの高さを確認できて、とても誇らしい気分だった
全然関係ないスレにも、こんなレスが。
229 :この子の名無しのお祝いに :2007/04/09(月) 22:56:31 ID:i/rrGknG
このドラマあんま好きじゃなかった
「カッコいいだろ?こんなオシャレなドラマ作っちゃう俺達ってカッコいいだろ?」
的主張がウザい。
一時の賑わいも 今は昔
アンチもいなけりゃいないで
寂しいものではありませぬか
のう 皆の衆
あれ?誰もいない・・・
ぜんぜんおk
今日休みだったから、黒澤監督の「生きる」観たよ。すごい作品だった。今はそれしか言えない。余韻の中にいる。
続いて「雨あがる」も観た。これは息子が監督か。ラストがしっくりしないが、なかなかよかった。俳優の滑舌の悪さは演出の一部か。
雨あがるの監督は息子じゃないですよ
でも助監督として長く黒澤作品の現場にいた人だったはず
息子は殿様役やった人じゃなかったか?
367 :
名無シネマ@上映中:2007/10/12(金) 19:27:12 ID:B3b31Gkz
AGE
368 :
名無シネマ@上映中:2007/10/12(金) 19:55:42 ID:sGno9jCQ
★★小泉純一郎と安倍晋三は朝鮮人★★
コピペして各板に貼り付けよう 知人にも話そう
小泉純一郎
・戦前大臣を務めた祖父小泉又次郎は純粋な日本人とされる。だが、純一郎の帰化朝鮮人である父が鮫島姓を買い取り
又次郎の娘をたぶらかして婿として小泉家に入る そこで小泉家は帰化朝鮮人である純一郎の父に乗っ取られた
参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B3%89%E7%B4%94%E4%B9%9F ・父親の純也は、鹿児島東加世田の朝鮮部落の出身者といわれる 日大卒業名簿には、純也の日本名はなく、
見知らぬ朝鮮名が書かれているという
純也は朝鮮人の帰国事業、地上の楽園計画の初代会長であった
・結婚後、子供をもうけ即離婚した宮本佳代子は在日企業エスエス製薬創業者の孫
・小泉の元秘書官の名前は飯島勲←注目 帰化朝鮮人
・派閥のドン森喜朗も生粋の朝鮮人 ←森も帰化人がよく使う通名
・小泉は、横須賀のヤクザ、稲川会と関係が深い
安倍晋三
・岸家 毛利元就が陶晴賢と厳島沖で戦い大勝を収めた際、寝返って毛利方についた船の
調達人が「ガン」と称する帰化人であったという 毛利はその功績によって「ガン」を
田布施周辺の代官に召したてた このガンを岸家の先祖とする説がある
・祖父岸信介が文鮮明と共に 反共団体 国際勝共連合(統一教会)を設立
・官房長官時代統一教会「合同結婚式」に祝電を送り、話題に
・安倍のスポンサーは、下関の朝鮮人パチンコ業者である
・グリコ森永事件時、明らかになった帰化朝鮮人企業森永のご令嬢と結婚
・そのわが国のファーストレディーは電通(会長成田豊、半島生まれの帰化人)勤務という分かりやすい
経歴の持ち主の朝鮮の血筋
・韓国、中国の留学生に日本の企業に入ってもらうために住居費分、学費免除分、生活費など月計20万〜30万円相当の支給
日本人のワーキングプア層を全く省みない また帰化系在日系朝鮮人が日本の企業で技術を盗み、半島の現代などの企業に
伝授していることが深刻な問題になっている
・多くの朝鮮人が差別を主張し、警察、原発、自衛隊で職を得ている
ついでにいわゆる残業代カット法案のトヨタ、キヤノン製品の不買もお勧めです
369 :
↑ :2007/10/13(土) 15:10:39 ID:xa1nx67n
有名人は全員同胞に見えちゃうビョウキ?
ガンて
しかし黒澤明ってやっぱり人気あるな
これだけいろいろな反応があるんだから
クサいスレだね
ニオう ニオう
真面目な黒澤ファンはかかわらない方が吉
黒澤明さんの評価が高いのは当たり前。天才的な発想を取り入れ考えられない労力を使い人一倍の情熱を注いで映画を撮った巨匠だからね。
七人の侍伝説
・黒澤明は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と100名近い村人の
性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく何十冊もの創作ノートに書き込んでいった。
・脚本作りは創作ノートを軸にまず黒澤明、橋本忍の2人が同じシーンを同時に書き進め
出来上がった2人のシナリオを小国英雄がチェックしていい部分だけを残す。
そしてまた2人が書いていくといった作業を何十回も繰り返し検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。
・村探しだけで3ヶ月に及ぶ大ロケハンを決行し、1つの村を撮るために、5ヶ所で別々に撮影を行う事となった。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせた。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすために山つつじの花を植えるがすぐ萎れてしまうため4tトラック15台分もの花を2週間かけて植え続ける。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・真夏に撮影された水車小屋のセット内はパンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏43℃湿度100%にもなる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するために俳優に家では衣装を着て生活するように指示。
・世界で初めて人間が死ぬ瞬間をスローモーションで表現。
・菊千代が野武士から盗んで着る戦闘用衣装はオペラ「プリンス・イゴール」に出てくる韃靼人の衣装からヒントを得る。
・時代劇で初めて、集団同士が戦うアクションを撮った。
・焼き討ちシーンは予想よりも火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは
顔に火傷を負いながらも演技を続け、望遠で撮っていた1台のカメラだけがその姿を捉える。
撮影が終わったあと黒澤と土屋は抱き合い号泣した。
・野武士の集団が山の上から見下ろした村の全景は家々が平べったく押し潰されたように見せる為にわざと高さを低くして作る。
・リアリズムを追求するために髪の形などを従来の歌舞伎調とは全然違う本物らしいものに工夫した。
・馬の泣き声を録音するために盛りのついた雄馬と雌馬を引き合わせその時の泣き声を録音。
・百姓役の女性の背中に誤って弓矢が刺さり重傷を負うが黒澤は撮影を中止せず続行させる。
・内容に凝りすぎて予算を使い果たしてしまった黒澤は、東宝の幹部向けにラッシュフィルムの試写会を実施。
菊千代が、屋根の上に旗をたて「来やがった、来やがった〜」と叫ぶシーンで試写は、ブチッと終わる。
黒澤は「ここから先はひとコマも撮っていません」と告白。唖然とする幹部連中は緊急会議後、「後は、存分に撮影してください」
・決戦シーンの撮影に入る前に運悪く大雪となり消防隊に頼んで2週間がかりで大雪を溶かす。
しかしその結果、アクション映画史上屈指の伝説的な泥まみれの戦闘シーンが生まれた。
・撮り直しの出来ないアジト焼き討ちシーンと雨の戦闘シーンでは8台のカメラを駆使した
世界初の試みマルチカム方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。
・真冬の2月に撮影された雨の中の戦闘は過酷を極め、黒澤の足の爪は寒さと泥の重みで全て壊死、
畳鎧一枚だけの三船敏郎はガタガタ震えるのを耐えながら走り回り、志村喬は矢が誤って太股に刺さりながらも演技をやり通した。
・音楽は5つの主題(勘兵衛のテーマ、侍のテーマ、恋人たちのテーマ、リズム主題、農民のテーマ)がライトモチーフとして用いられ、
時にはそれらを組み合わせ楽器編成を変えたりしながら縦横に展開させた。
・早坂文雄は作曲のデッサンに60日かけて300枚のデッサンを書いた。
・百姓の田植え囃子唄は早坂が室町から戦国時代にかけての日本の囃子言葉を300ぐらい調べメモをして
その中から言葉のあやの面白いやつを抜き組み合わせた。
・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。
・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。
・入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値に換算すると380億円。
・見事な戦略による村の要塞化は、後に自衛隊の幹部が黒澤邸を訪れて「誰の指導を受けてあの戦略を考えたのか?」と黒澤に尋ねる。
・75年の完全版リバイバル上映は空前の大ヒットとなり、交番から「テアトル東京への道順を1日何100回も訊かれる」と苦情が出たほどの盛況ぶりとなる。
・腕利きの7人の個性的なプロフェッショナルが、弱者を守る・秘宝を盗むなどの目的のために結集して戦うというプロットは、「7人」という登場人物の映画・ドラマの原点とも言われている。
連続シリーズ物の1エピソードとして作られた7人ものについては、多すぎて挙げる事も出来ない程である。
・ベネチア国際映画祭銀獅子賞、NHK・JSB共催「100万人の映画ファン投票」ベスト1、文藝春秋「日本映画ベスト150」ベスト1、
キネマ旬報選出日本映画史上ベスト1、 Entertainment Weekly Magazine誌の歴代アクション映画ランキング6位、
インターワイヤード「外国の人に勧めたい邦画」2位、IMDBの全映画ランキングベスト250で最高4位。
・イギリス国立映画製作の番組で「七人の侍」が映画監督と学生によって徹底的に研究され数々の映画技法が紹介された。
(冒頭の太鼓と野武士の蹄の音との関連性、勘兵衛の投げた日本刀の意味、菊千代の表情、人間関係を表した人物の配置、野武士の手綱さばき、
テーマ曲が流れるタイミング、長老の死を水車小屋炎上で表現、背景を利用した疾走シーン、野武士の中ボスが攻められるショットの繋ぎ、小鳥の囀りのリズムetc)
375 :
名無シネマ@上映中:2007/10/15(月) 16:47:02 ID:riFv0g3A
でも実際黒澤作品で面白い映画って一つもないからなあ・・
376 :
375:2007/10/15(月) 17:37:03 ID:urmvWlW/
黒澤もスパイダーマンくらい面白いの撮ってれば少しは認めてやってもいいんだが・・
377 :
名無シネマ@上映中:2007/10/15(月) 18:27:13 ID:Q9qWn7Vr
アンチスレ立てて一人二役とはバカの割には手が込んでんじゃん
誰を褒めても貶しても
自作自演で自分自身を叩いても
天皇を殺害すると言ってみても
どーやってもレスがつかないのは、みんながあんたを怖がっているからだよ。
キチガイは怖い。
七人の侍
手塚治虫
「『七人の侍』は公開当時ずいぶん話題になったし、僕なんか一時間くらい映画館に並んで観た。
中盤あたりからさすがに疲れが出てきたが、それでも最後の戦闘シーンはその疲れが吹き飛ぶほど興奮したのを覚えている」
増村保造
「最後の百姓達の田植えなど、極めて様式的且つダイナミックな画面で、素晴らしいシーンであるが、
それ以上に見事なのは寒風吹きすさぶ荒野に立つ侍たちの悲壮な姿であり、荘重な誌的ムードに溢れている。
村の中で人馬相乱れ、白刃閃々と火花を散らす凄まじいアクションのモンタージュと共に、
この作品を第一級の映画に仕立てている名場面と言えよう」
宮崎駿
「『七人の侍』を観て面白く思えない人間は自分の作品見なくていいです」
つのだじろう
「わたしは映画監督として、黒澤明は世界最高だと思っている。
中でも『七人の侍』は、不朽の名作中の名作、最高傑作だ!」
石ノ森章太郎
「高校時代『七人の侍』を観て、これが本当の映画だと感じ、ボクも映画監督になるんだ、
と決心し・・・なぜかマンガ家になってしまったけれど」
バロン吉元
「小学校から中学にかけてクレージーになるぐらい好きになった作品です」
ツイ・ハーク
「私は本当に黒澤監督のことを尊敬していますし、『七人の侍』は完璧な作品です。
『セブン・ソード』は黒澤監督に敬意を持って作られた作品だと思って観てもらいたいですね」
オーランド・ブルーム
「レゴラスをどんなふうに演じるべきか模索していたときに、『七人の侍』を観たんだ。
そして侍のキャラクターから、いつも背筋をシャンと伸ばし、どんな困難にも迅速に対応する反応の早さを学ぶことが出来たよ」
井上ひさし
「シェイクスピアの作品さえあれば演劇とはどんなものか分かるし、ドストエフスキーの作品さえあれば小説とはどんなものか分かる。
それと同じように『七人の侍』さえあれば映画とはどんなものか分かるのだ」
阿久悠
「僕はそんなに時代劇は好きじゃないんだけど『七人の侍』は大好きな作品。
グループサウンズのメンバーを集める時に七人の侍みたいに集めりゃいいんだと言ったことがあるよ」
藤岡弘
「僕は黒澤明先生の映画が大好きで、『七人の侍』を何十回も観ているんです。
毎回見るたびに感じるものがあるんですよ。何十回見ても自分の年齢とともに、必ずハッとする部分が出てくる。だから未だに見ていますね」
猫ひろし
「映画館で見たんですけど、やっぱり三船敏郎さんが凄かったです。画面から出てきそうな感じがしました。
農村で家に閉じこもった農民をあぶり出すために消防の鐘を鳴らす場面のテンションとか、獣みたいで好きでした」
前田日明
「ストーリーはよくある勧善懲悪ものなんですけど、ヒーローを一人一人掘り下げていくっていうか観ていて全く飽きさせない」
香取慎吾
「北野監督に薦められて観ました。面白かったです。長いんですけど時間の長さも気にしないぐらいに面白くて
カッコいいし、ストーリーやカット割りとか今やっていることを五十年も前にやっていたのは凄い」
国本武春
「役者から構成、長さも含めて、何から何までとてもいい。特に七人のキャラクターに関しては、いかにも日本人らしいなっていう、
無理のないのを作ってると思うんです」
セルジオ・レオーネ
「さすがミスタークロサワ!僕もいつかは『七人の侍』のような映画を撮りたい」
ジョン・ウー
「『七人の侍』は、本物の武士道精神を描いている。真の侍は、名誉、忠誠、そして自己犠牲の精神を生まれながらにして身につけている。
誤解されようとも、迷うことなく自分自身の道を進み、人間性を重んじ、高貴ですらある。真の武士道精神とは、真実の男の姿として具象化されるのだ。
黒澤がこの映画で見せてくれた映画話法の斬新さは一生忘れないだろう。有名な雨中の合戦場面は、まさに傑作という言葉のためにあり、これを越える映画は未だない」
ジェームズ・コバーン
「私は友人を集め1週間『七人の侍』を観たんだ。あの映画に夢中になってね。
強烈な衝撃を受けた。感動の宝庫だよ。今でも全シーンを覚えているよ」
フランク・ミラー
「アメリカと日本の文化はすごく離れていると思うかもしれませんが、私は『300』を見れば、すごく身近に感じてくださると思います。
なぜかというと、ここで描かれている物語や価値観というものは、「犠牲の精神」「犠牲の美学」なわけですが、これは『七人の侍』と同じだと思うんです」
スティーブン・スピルバーグ
「新作を撮る前に必ず観ておく映画がある。「アラビアのロレンス」「捜索者」「素晴らしき哉、人生!」そして「七人の侍」だ」
山本一太
「今までに見た映画でもっとも好きな作品。理由は黒澤映画のすべてが集約された作品だから。これ以上の映画にはまだ出会っていない」
羅生門
フェデリコ・フェリーニ
「我々映画人はクロサワから多くのことを学んだ。
クロサワは映画界にとって最大の恩人である。
どれだけ感謝しても足りるものではない。
ベネチア映画祭 50周年にあたり、ふさわしい映画を ただ1本選べ
というなら、私は迷わず 『羅生門』 を推挙する。
この偉大な映画を最初に見出したのが、わがベネチアだった
という事実は、イタリア人にとって何よりの名誉である」
クラウディオ・アバド
「羅生門にはとても感動させられました。この映画が私の人生に影響を与えているということは
私の音楽人生にも影響を与えているということになるのではないでしょうか」
イングマール・ベルイマン
「黒澤映画のみ神がいる」
サム・ペキンパー
「羅生門が世界最高傑作だ。この映画を超える映画は存在しないしこれからも出てこない」
小松左京
「私は「素晴らしき日曜日」で感激し、「野良犬」でスゴイと思い、「羅生門」は4回か5回観に行った。
しかし、当時の京大映画部の連中からは、「権力の手先を英雄視するやつは、けしからん」といわれたものだ。
でも、黒澤明の映画は、その当時から子供も大衆も引きつける力を持っていた。
それは、黒澤監督の、市井の人々の何気ない日常からその裏に潜む人間関係や感情を読みとる観察眼の鋭さ、
そこから読みとる洞察力、そしてそれらを効果的に構成する才能によるものだと思う。
わたしは、「赤ひげ」までしか観ていないが、絶妙な音楽の使い方も相まって、白黒の映像から、
豊かな色彩を感じさせてくれる、すごい監督だったと思っている」
ガルシア・マルケス
「私が日本で好きなものは、お酒と黒澤先生の作品と日本女性です。
息子達に「キミ達が大人になったら素晴らしい作品を一つ見せてあげよう」と街の映画館で見せたのが『赤ひげ』
このような作品をお撮りになる方は本当にこの世でいちばんの監督」
デーモン小暮
「一番感動した映画は「八月の狂詩曲」。ハリウッド俳優を使っていても演出がハリウッド的でないのがいい。
実は我輩は子供の頃広島に住んでいた時があるのだ。この事がこの映画に対する思い入れをより強くしたのは言うまでもない」
関根勤
「やっと「七人の侍」のリバイバルが観れると思って映画館で観てたら隣でポテトチップス食べてる客がいるの。
あれは雰囲気ぶち壊すからやめてほしかったな」
内村光良
「実は「ピーナッツ」で僕が冒頭、商店街に登場するシーンで黒澤明監督の『用心棒』みたいなカットを、
ちょっとかっこつけて撮影してみたんです。でも編集の段階でボツにしちゃったんですけどね(笑)」
江川達也
「「七人の侍」とかね「デルス・ウザーラ」とかね「生きる」とかね、もう凄い作品ばっかで。
もう色んな逸話がありますよね。実際に引き出し開けないような所にもスタッフはちゃんと物を詰めてるらしいですね。
それがもうリアリティだしどれだけ手間かけるか気が済むんだっていうような。
クリエイターとしてはもう本当に凄くいいなというか製作環境とかね」
385 :
名無シネマ@上映中:2007/10/16(火) 07:14:26 ID:kw6uRgrl
白痴と赤ひげ借りてきたけど、長すぎて見る時間無いいいぃぃぃ!
人が褒めるものを貶したくなる中2
何でこんなに必死なんだ。
長澤まさみスレでも必死に独り言してる。
これじゃ映画見る時間はおろかツタヤに行って帰ってくる時間すらないだろう。
ま そういう意味で言えば サザンオールスターズは嫌いじゃないがなんであんなに売れるのかは
わからない
黒沢清かと思って納得しながらスレ開いたw
>>385なんだけど、荒らしに間違われてるっぽいからトリップつけるね。
391 :
名無シネマ@上映中:2007/10/16(火) 09:11:45 ID:ajMLrHSr
>1は 過去に見て面白かった映画名を挙げなければならないな
392 :
名無シネマ@上映中:2007/10/16(火) 20:45:53 ID:l2HaDATT
えーっとボクチンは
『バタリアン』『死霊のはらわた』『グーニーズ』
で勝負!
年が分かるよ
その年でボクチンですか
そもそも「ボクチン」が古い
何「ボクチン」って?
わかんない
>>390 映画板でコテ付けてんのおまえだけだ
豚トロ一号ていうのもおまえだろ
397 :
名無シネマ@上映中:2007/10/16(火) 22:28:16 ID:l2HaDATT
なんだよ なんだよー!
ボクチンの青春にケチつけんのかよー!
くそー ばーか ばーか お前のカーチャン・・・・
カーチャンは悪くない
北野武も若い頃は黒澤映画の良さが判らなかったらしい。
でも年取った今では黒澤の後継者を自認するほど黒澤に傾倒している。
アンチはもっと人生経験積んでから見たほうがいい。
399 :
名無シネマ@上映中:2007/10/17(水) 00:09:13 ID:k4QqVkMM
映画好きに〜アンチなんていないよ。
井筒の黒澤批判はツンデレ
東方見聞録は隠し砦の三悪人へのオマージュやから
井筒の家には黒澤のDVDも揃ってる。
>>398いるんだよねぇ〜こういう奴。
そんなの人によるだろ
402 :
名無シネマ@上映中:2007/10/17(水) 16:12:22 ID:JIDXwvUH
作品自体は総じて糞だけど手塚と同じで権威的な扱いを受けてるよね。
「権威的な扱い」って何なんだよ。日本語の勉強しろよ
>権威的な扱い
405 :
名無シネマ@上映中:2007/10/17(水) 17:40:39 ID:ligcvbA5
黒澤が過大評価されてるってww
アフォかよ
工房の時に学校で七人の侍を観たんだが
最初は寝る気マンマンだったが
見てるうちに引き込まれて最後まで食い入るように観たってのが初見でした
白黒なのにあの迫力はすごいの一言だね
だが一つだけ難点が
音声が聞き取りづらい
今でも俺の五本指に入る映画だ
406 :
名無シネマ@上映中:2007/10/17(水) 17:54:03 ID:JIDXwvUH
俺の中の映画トップ3は「羅生門」「ゾンビ」「キングコブラ」で決定だな
ゾンビまではギリギリわかるがキングコブラてw
>権威的な扱い
とりあえず繰り返し観てしまうのは
酔いどれ天使
蜘蛛巣城
天国と地獄
辺り
410 :
名無シネマ@上映中:2007/10/17(水) 21:54:32 ID:Mjd6TQEs
412 :
名無シネマ@上映中:2007/10/17(水) 22:41:04 ID:O1h60Ie3
>>410 思わず声出して笑ってしまった。
そんなのよく探し出したなー。
「今の邦画」というくくりで黒沢明作品と比べるというセンスがひどい
>>398 判らなかったというより「七人の侍」と「乱」しか観てなかったそうだ。
で、映画撮り始めて海外に行くとみんなが黒澤について質問してくるので
黒澤作品見出したら面白くてハマッてしまったと言ってた。
黒澤の脚本はシェイクスピアの影響受けすぎ。
個性がない。
影響を受けて何が悪い
映画監督なんてみんな何かの影響受けとるわ
お前の好きな糞監督もな
>>415 どのへんが?
ベースがシェイクスピア劇という作品があるというだけじゃないの?
演技や演出が演劇っぽい(舞台風)とは思う
>>415 >個性がない。
アンタの評価する、個性のある監督(脚本家?)って誰なの?
何からも影響受けてないなんて外界から自分を遮断してるだけでなにもえらくない
421 :
名無シネマ@上映中:2007/10/18(木) 17:36:54 ID:qBnS+isO
こいつマジでレベル低いよマジで。全部三船のおかげなのに。こいつは金魚の糞。
つーか人糞レベル。こいつ海外で成功しなくて、つーかレベルの低さが露呈して
監督クビになったんだよなwで、自殺したとw
つーかオレ的にはクドカンとかマジビビっとくるよねマジで。レベル高すぎ。
もーやばいって感じ。クロサワとか古臭くてワザトラな演技みたくもねーってマジ。
・・・似てる?
いまやパッケージ化してしまったドラマツルギーの元では
オリジナリティー等と言うものは存在せず
その部分で売ってきた日本の映画は
その後の内外の模倣品のなかに埋もれてゆくのみだ
黒澤映画について熱弁振るう暇あったら外出して
キャバクラにでも行きなさい
>>424 今時キャバクラに行くのはおっさんぐらいだろ。
キャバクラに行きなよ、おっさん。
おっさんになるとわかるが、若い子とは話が合わないのでつまらなくなる
>>415 シェイクスピアは劇作家だろ?映画撮ってたっけ?
お前の言ってることは自分の世界に閉じこもってる奴の典型的な発想だよ
429 :
名無シネマ@上映中:2007/10/18(木) 20:27:24 ID:Ry3ZdCii
えーっと、ここは突っ込むところですか?
あげてまでいうことじゃないな
>>428がレスがないんで不安になったんでしょ
この人はいつもそうだよね
432 :
名無シネマ@上映中:2007/10/18(木) 22:24:44 ID:dpyX1hYk
>>421 お前が糞だこの野郎。さっさと自殺して死んでしまえ
アンチ黒澤の特徴
・荒野の七人や荒野の用心棒をオリジナル作品より褒める
・クラシック音楽を聴かない
・ゴッホやピカソの絵を理解できない
・短絡的で浅はかな人間が多い
・白黒映画はほとんど観ない
・とにかく古い物が大嫌い
・権威主義を毛嫌いする
・黒澤作品を映画館で一度も観たことが無い
・童貞が多い
・人生経験が浅い
・ハリウッドの最新映画しか興味がない
・日本に対して自虐的で愛国心を持ってない
・右脳と左脳が未発達
・黒澤を過大評価と批判しては黒澤とその作品を過小評価するしか能がない
・アンチの井筒に対して好意的
・シェイクスピアやドストエフスキーを読んでも理解できない
・海外に旅行したことがない貧乏人が多い
信者を装った釣りやめれ
>>429 ジャンルが違うのに個性がないってどういうことだよ
じゃあシェイクスピアを三つ翻訳してるウェルズはもっと個性がないのか?
突っ込めよ、ほら
シェイクスピアをベースにした作品を撮ったのと
脚本がシェイクスピアかぶれとはまったく違う話だろ・・・
でも俺は黒澤の脚本が個性がないとは思ってないダニ
井筒にしろ七人の侍批判した朝日にしろ売国奴に黒澤のよさは分からないらしいね
これからは黒澤映画分からないって言ってる奴は売国奴判定して国外追放でいいと思う
>>438 黒澤は日本に生まれたのは間違いだったとか
結構自虐的なんだけど
知ってる?
おまけにソ連の片棒担ぎやってるわ
スパイ活動やるわ。
売国奴だぜw
タルコフスキーに会いに行ったりとか、ロシア好きなんかな。
あの年代はロシアかぶれが多かったんじゃないの
赤っぽい人とか
スレの流れぶった切るけど、今日やっと「白痴」を観られた。仕事の合間に一日かけたよ。長すぎ。
感想は、昼ドラそのもの。期待したほどではなかったけど、俳優の演技がいいな。現代でやったら臭いだけだけど、時代を感じられてすごくいい。
明日「赤ひげ」を観る予定。3時間かこれも長いな。
443 :
名無シネマ@上映中:2007/10/20(土) 01:12:55 ID:OV7Yp00T
糞沢の孫のユウとファックしたことあるけどマジで最高だったね。
思いっきり仲だししてやったよw
黒澤信者なんてのが実際にいるんだという妄想に取り憑かれてるんだね
かわいそうに…
445 :
名無シネマ@上映中:2007/10/20(土) 01:41:07 ID:IWmP/r+M
黒澤映画が分からない事を
自慢できるのは、此処ですか?
ルーカスやスピルバーグは来ないでしょうね?
446 :
名無シネマ@上映中:2007/10/20(土) 08:08:08 ID:0TaV016G
古い臭い まさに邦画そのもの。日曜洋画劇場で寅さんがやるくらいヘドがでます
>>446 >古い臭い まさに邦画そのもの。
森田監督や大林監督のこと?
びっくりしたのは世界の三船が大根役者とわかったときだ。
北野との対談で「日本映画は説明が多すぎるよね。ビート君の映画はそれがなくていいね」
みたいなこといって笑った。
説明がくどい元凶は貴様だろうが
>>449 >説明がくどい
スキヤキウエスタンのことですか?
たった今「赤ひげ」観終わった・・・
すごい!
「生きる」を凌ぐ重厚さ。いや同レベルか、そんなのどうでもいい。
医学生は必ず観るべき作品。いや「忠臣蔵」のように、毎年一回はテレビ放映するべき。現代の俺らも、先人達と何も変わりはしないんだな。
とにかく感動した。
俺は黒澤で1つ選べと言われたら赤ひげだな。
赤ひげってそんないいかね
なんか甘ったるいし全てが安っぽいってイメージしかないんだけど
久々に見直してみるかな
このスレの目的が分からないです。
まあ黒澤というよりも、弱きを助け強きをくじく、みたいな山本周五郎のスタンスと下町人情感みたいなものがよく表現されている。
>赤ひげ
貧民一家が、末の子が盗みをしたことを恥じて、家族会議の後一家心中を図るあたりで涙したオレはちょっとズレてるのだろうか。
あの子役は神がかって上手いw
死にそうなところでねえちゃんの顔見てニヤリと笑うあたり
>なんか甘ったるいし全てが安っぽいってイメージしかないんだけど
後半は確かに少し甘いね。
あれは、前半の意味がわからないと
見る意味がない作品。
いやほんと、そうだね。お姉ちゃんのほうもなかなかすごい。加山雄三がイマイチに思えるほど。
ていうか、イマイチかな。加山雄三がもし「白痴」に出演してたら、まるっきり浮いちゃうかも。
一番印象に残ってる台詞は
「見とけ人の死とはこれほどに荘厳なものだ」みたいなとこ
うーむとうならされて考え込んでしまったよ
荘厳
>>463 その老人の臨終を目の当たりにしようとし、怯える新人医師までが一連のセットかな。その後急患の手術に立会い、立て続けに生と死の現実を見せ付けられるところまでか。
465 :
名無シネマ@上映中:2007/10/21(日) 18:43:43 ID:EwIidIpk
でもさあ黒澤作品で何がオモシロかったって聞かれても一つもオモシロくなかったって言うしかないじゃん・・
>>465 ストーリーが面白かったとか、演出がよかったとか、役者の演技が凄かったとか、黒澤監督の個性が随所にあって感じるところも多いと思うけど。
467 :
名無シネマ@上映中:2007/10/21(日) 19:00:17 ID:8qXpE8qp
日本や世界の映画やテレビが、黒澤の影響で面白くなったのは
否めないと思う。
虎の尾を踏む男達を字幕入りで見てようやく理解できた
大河内とエノケンがとにかく素晴らしい
ラストで置いてけぼり食って風が吹くなか六方踏むところなんか最高だな
素晴らしき日曜日とか酔いどれとか40年代が一番好きかもしれない
>字幕入りで見てようやく理解
どどういうこと??
何言ってるか分からなかった
ビデオで見たときは
そうかー
虎は観たことないんだが、デジタルで音声クリアにすることとかできんのかね
こんだけ技術進歩してんだから
472 :
名無シネマ@上映中:2007/10/22(月) 09:04:17 ID:YG8C0D0f
私は昭和30年代の黒澤作品が好きです。
天国と地獄、悪い奴ほど良く眠る、用心棒等々、三船=黒澤コンビが一番円熟してた時期でその後日本映画が衰退し始めて、二人とも行き場を失ったと思います。
才能があっても、それを存分に生かす環境が急速に変化したわけで、軽佻浮薄なメディアや人間に潰されたと思います。
a
474 :
名無シネマ@上映中:2007/10/22(月) 10:59:36 ID:+Crq+igc
>>1 また朝鮮人がこんなスレ立てやがって
半島に帰れ
475 :
名無シネマ@上映中:2007/10/22(月) 17:14:45 ID:4V9Ag9si
黒澤の演出や表現が、今見れば野暮ったい所があるのは仕方ないよな。
そこを取り挙げて批判してる人に訊きたいのは、じゃあ黒澤と同時代の作品で、
現在観てもまったく違和感がない作品なんてあるのか、ということ。
古い名作を観て粗探しばっかりしてるぐらいなら、
いつも話題の最新作だけを観てれば、精神安定が保てるのに。
逆に現代の映画が古いのに比べて洗練されているかといったら、そうとも限らん。
普遍的要素を内包した映画は時代に関係なく見続けられる。
そして後発に影響を与え続ける。
黒澤のカットを真似て、なんてのは今でもざらにあるしね。
たとえば丘の上から兵士がずらーっと現れるいうのは、乱で象徴的に描かれたカットだが、
プライベートライアンの冒頭の草原のシーン、スターウォーズEP1の草原のシーンでも見られる。
75歳で「乱」を撮ったのはやっぱり見事だな。
井川比佐氏なんか「乱」やったら時代劇はもうやれないと言っているけどそりゃそうだ。
「影武者」と「乱」でいい役もらった隆大介はいろんな人からうらやましがられるとか。
ただ「乱」は仲代の役を三船、井川の役を高倉健で実現していたらなあと心底思うね。
仲代も井川も絶品だけど戦後最大のスター二人が黒澤カラー時代劇に結集して顔合わせしていたら・・・
上手い下手超えてスターで看板背負っている人間でなければ出せない哀愁みたいなものは確実にあるから。
黒澤世界の集大成ならばやっぱりそのタイミングで三船を初カラーで撮ってほしかった。
本当の意味で日本映画黄金時代を総括するさらに意味を持つ作品になったんじゃないかな〜。
でも「乱」は間違いなく傑作だけどね。
478 :
名無シネマ@上映中:2007/10/22(月) 19:41:07 ID:clDL5cNm
傑作かどうかは知らんが、えらく興奮したな
75歳とは驚いた。
あれを観て以来
劇中のセリフをよく真似して遊んでるよ。
480 :
名無シネマ@上映中:2007/10/23(火) 21:41:38 ID:kBskjlYV
デルスの普及版はなんででないの?
481 :
名無シネマ@上映中:2007/10/23(火) 22:22:18 ID:3nnNP4G3
「乱」は農民が川を渡ってくる騎馬隊に驚くシーンが印象に残ってる。
「隠し砦」といい位置関係の設定がしっかり作ってある
デルスはソ連映画だから権利的にいろいろあるんだろうな
いっぺんでいいからスクリーンでデルスウザーラを見てみたいんだけど
483 :
名無シネマ@上映中:2007/10/24(水) 16:04:35 ID:gp8irGjr
「乱」もプロデューサーがセルジュ・シルベルマンでフランスとの合作だから、権利関係がややこしそう。
「夢」もスピルバーグ提供でワーナーからDVD出てるから、タイトルが英語表記のみだもんな。
「乱」は
日本国内の権利はヘラルド、今は合併して角川映画(春樹のじゃない)が持ってる。
そもそも、制作費の分担からいって日本側の方が多いんだから。
「デルス・ウザーラ」はモスフィルムの映画を日本の会社が権利を買って
という形だから。
ちなみに「夢」も同じであれはワーナー製作の映画を松竹富士が配給してただけだから
今、日本に上映可能なプリントはなかったような。
485 :
名無シネマ@上映中:2007/10/24(水) 17:42:56 ID:d08VW4KA
デルスは画質がDVDがあんまよくないらしいね
486 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 00:58:37 ID:iZPJAD/Z
黒澤作品やゴッドファーザーシリーズが面白い名作だって言われるのって
ハロウィンや13日の金曜日が面白い名作って言われて見てみたら何の刺激も無いつまらない内容だったのと同じだと思う
要するに美化されすぎてて実は面白くもなんとも無いんだよね黒澤作品は
最初の「ゴジラ」は「七人の侍」と同じ年の映画だけど,
台詞が聞きづらいと言うことはあまりない。
日常の会話はいつも聞き取りやすいわけではない,ということを映画で表現したのかな?
>>475 そんなに野暮ったいとは思わなかったけどな
いつの時代の映画でもされてそうな正攻法かつオーソドックスな演出って感じ
>>486 >ハロウィンや13日の金曜日が面白い名作
言われてねぇよw ってかB級持ち出して恥ずかしくないの?
タルコフスキーやビスコンティやフェリーニなんかの名作が
つまらなく感じてしまったって感想ならともかく。
ゴッドファーザーが面白くないんじゃもう映画以外の事に興味持った方がいいよw
>>476 > たとえば丘の上から兵士がずらーっと現れるいうのは、乱で象徴的に描かれたカットだが、
>プライベートライアンの冒頭の草原のシーン、スターウォーズEP1の草原のシーンでも見られる。
んなもん、西部劇によくあるじゃん。
>>491 権威主義?なんで名作が名作と言われてるのかこれっぽっちも考えたことないだろ。
黒澤はハロウィンと一緒でつまんなーいって言ってるんだぜ?失礼な話だよ。
>>492 >>486はほっといても、お前の言い方は権威主義的なんだよ。
どうせ「ハロウィン」も「13日の金曜日」も見てないだろ。
B級蔑視の姿勢がミエミエなんだからな。名作だけ、見てるんだろ?
俺には黒澤ともフェリーニとも同じように、ジョン・カーペンターは
素晴らしい監督で、「ハロウィン」は名作だよ。
そして、俺だけじゃなく名作と言ってる人はいるよ。
「ゴッドファーザー」はつまんないという映画ファンもいるだろ。
そういう奴の方が話してみて、お前よりよほど映画への興味が深いかも知れないよ。
お前はひょっとして、「映画」じゃなく、「名作」が好きなだけかも知れんな。
ついでに言うと、「13日の金曜日」もなかなか捨てがたい映画で、
確かに名作と言ってる人はいる。
俺はそこまで評価しないが、黒澤ファンである友人で、
この映画を高く評価する奴を知っている。
>>493 そんな本腰で語ることか?w
観てるよ、どっちも。ジョンカンペーターだとスターマンが傑作だと思うな。
ようは簡単に黒澤やゴッドファーザーを切り捨てる言いっぷりに意義を
申し立てただけよ。どんだけ映画観てきて言ってるの?ってさ。
まぁこういう言い方もムカつかれんのかな?
映画を愛してないなと思ってさ。
496 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 06:35:34 ID:8+CgfEji
>>486 黒澤作品やゴッドファーザーがお前の好みに合わなかっただけ。
名作だろうがなんだろうが人によって好き嫌いがあるのは当然。
映画なんてそんなものだ。
497 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 07:15:42 ID:8XbaBZuC
まあまあお互いにw
黒澤映画なんぞ只の娯楽アクション時代劇なんだから
498 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 08:09:34 ID:ZwUwx857
それは双方わかってると思う
俺は
>>495の言い方を引用すれば「映画を愛して」る者として、
「B級持ち出して恥ずかしくないの?」とか言いはなったり、
「○○が面白くないんじゃもう映画以外の事に興味持った方がいいよw」
みたいな言い方をする奴は、ムッとするし、権威主義者だと思うし、
ちょっと「本腰」入れて非難したくなるな。
>>486なんて、単に煽りで馬鹿なこと書いてるだけだからスルーでいいと思うが。
>>495は軽い気持ちでごく真っ当なことを書いてるつもりな分だけ、自覚がないと思う。
ゴッドファーザーやゲームの規則をつまらないと言ってる人は
理解できないで批判している。
ハロウィンや13日の金曜日をつまらないと言ってる人は
理解して批判している。
ここに大きな違いがある。
501 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 15:30:07 ID:HElHjXpp
しかし、映画にとって「理解」とは何か、という困難な課題があるよな。
知性だけ、感性だけ、の「理解」はやはりアンバランスな気がするし。
世間では、泣ければオッケー、みたいな感性寄りな評価が多勢を占めるから、
映画板の住人は、俺も含めて、つい知性寄りになってしまうけども…。
知性と感性というのはある程度相関している。
むしろ泣ければオッケーなんて奴は感性が鈍い。
好き嫌いが真っ二つに分かれるような
ゴダールの映画だって感性の鈍い奴に限って
つまらんとほざくわけだし。
>>500 そっか? 「ゴッドファーザー」には感動しても、
ある種のジャンル映画の面白さが理解できない人っているじゃん。
例えば「ハロウィン」「13日の金曜日」をつまらないと言ってる人の中には、
仮にもっと良くできた、この二本のような映画があっても、
つまらないと言う人が多く含まれていると思う。
ひょっとしたら君は、自分がこれらの映画を理解してないことを、
理解できてないのかも知れないな。
504 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 16:16:23 ID:HElHjXpp
勿論、知性・感性が鈍いゆえに「泣ければオッケー」な奴がほとんどだけど、
「ハロウィン」や「13金」を比較対象に出された場合、
最も卑俗な意味での「知性と感性」という二項対立を持ち出さざるを得ないよ…。
ゴダール自身も黒澤を評価してなかったし、
ゴダールとカーペンター両方が好きな蓮實一派みたいなのも居るし…。
基準の設けようがないから、結局、印象批評に落ち着いてしまう。
505 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 17:19:04 ID:p0kE2/re
遊星からの物体Xが面白かったね。
ゴッドファーザーがつまらないと言う人はたまにいるな。
うちの親父なんかもそうなんだが。
理由はとにかくマフィアが嫌いだということだがw
507 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 20:03:28 ID:cD4fjdT8
私もマフィアものが苦手なので、ゴッド・ファーザー観たことありません。
508 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 20:14:33 ID:jbzalu1M
俺は時代劇が好きだから 用心棒や七人の侍は好きだがサスペンスは嫌い。
だから天国と地獄もつまらない。
黒澤がどうというより ジャンルの好き好きで映画を見てる。
509 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 20:27:21 ID:jbzalu1M
諸兄だってそうだろ? 黒澤作品にも色んなジャンルがある。
自分に合わない作品もあるだろ?
黒澤だからすべてマンセーする奴もいるがな。
天国と地獄は撮影手法や脚本などが優れてるのかもしれないが、サスペンス嫌いの俺には絶対に合わない。そういうもんだよ
「極刑に値する!」という仲代に虫酸が走る奴もいそうだね。
もちろんこの映画、犯人も人間という視点をとっているが、
基本的には仲代は立派な人間として描かれている。
黒澤だから全てマンセーなんて会ったことないし2ちゃんの書き込みでも一度たりとも見掛けたことないがな
>>509 なんの話題してるんだっけ?「黒澤は過大評価されてるか」だろう?
そんな個人的な好き嫌いの話はどうでもよくね?お前の映画の見方なんか知らんて。
スレタイからするに、既に定まった黒澤に対する評価が正しいのかって検証するスレじゃないのかね?
まぁ
>>1も気分で立てたスレっぽいがw
過大評価の対象はキューブリックでもタルコフスキーでもいいんだけど、
「俺SF以外嫌いだからバリーリンドン嫌い」とか、「ストーカーとソラリス以外
俺には絶対合わない」って言ってるようなもんだぜ?
映画より絵画の方がはるかに歴史が長いけど、既に評価の定まった画家を
引きずりおろすのは、相当なエネルギーと、評価してきた先人らの見識や知性を
上回る何かがないとキツイぞ。
「ゴッホの点描なんてどこが新しいんだか。あんなひまわりを何億も出して買う奴の気がしれねぇ。」
って俺には聞こえるw
まぁでも覆すだけの説得力ある意見が聞けたら嬉しいな。有意義なスレだとは思う。
また権威主義って言われちゃうかな?w
>>511 いや、世間にやたらといるよ。
晩年作についても「黒澤にしては」ぐらいの前提で、基本的にはマンセー。
そのうち、「この歳になって『八月の狂詩曲』の良さが分かり始めた」とか言い出したり。
514 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 21:49:41 ID:jbzalu1M
なんで赤ひげ以降三船は出なくなったの?
>>513 名を残した作家の有利なところは一作だけじゃなく系統立てて作品を見てもらえることかもね。
とくにもう亡くなった作家は、独立した作品だけじゃなく生き方ふくめてその人自身を
賛美するケースはあるかも。それ含めて映画が文化なんだと思うけどな。
>>514 三船プロ立ち上げて、そのころも既に三船企画の三船主演作が沢山あったんだよね。
どれも駄作(と個人的に思ってる)なんだけど。お互い大物になりすぎたって感じかね。
直後監督は自殺未遂しちゃうし。いっぱいいっぱいだったんだろう。
「赤ひげ」までしか評価してないファンも多いね。
517 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 21:59:32 ID:jbzalu1M
黒澤全作品中、七人の侍と用心棒だけが好きな俺は黒澤ファンとは言えないのか?
七人の侍は今まで見た映画で一番好きなんだが。
大体ファンの定義って何だ?
例えばある監督の作品が20本あったとする。
その内、いくつお気に入りがあればファンと言えるんだ?
>>513 自分は他の人間よりは高い視点から物を見てるつもりらしいが
お笑いだな。
自分とは違う感性が存在する事も想像できないか?
俺は「雨月物語」は傑作とは思わないが
そういう人間も多い。
自分が認めない作品を誉めるとマンセーかよ
おめでたい奴だな。
お前が認めないのはお前の勝手だ。
他人が自分と違うのがそんなに認められないか?
>>517 本数とかじゃなく、その監督独特のタッチが好きで、
故に好んでその監督作も観る人をファンって言うんじゃないかな。
例えば君はその二本以外の黒澤作品は、総合採点的に評価しなくても、
それらに黒澤らしいタッチが出ている部分においては愛する……
というのなら、黒澤ファンと言えると思う。
でも、「天国と地獄」への発言とか読むと、そんな感じもしないけど。
せいぜい、黒澤時代劇のファン? それはそれでいいではないか。
>>518 何怒ってるの? 黒澤の熱烈な信者っているよ。
別にいいじゃん。「全て派」でも。俺はそういう人はそれで認めるけど?
人に押しつけさえしなきゃね。
521 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 22:58:01 ID:jbzalu1M
>>520 そうね
(黒澤時代劇限定ファン)とは言えるね俺は。
蜘蛛巣城や三悪人もまあまあ好きだし。
お前頭良いな。
522 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 22:58:41 ID:jbzalu1M
>>520 そうね
(黒澤時代劇限定ファン)とは言えるね俺は。
蜘蛛巣城や三悪人もまあまあ好きだし。
お前頭良いな。
523 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 23:10:01 ID:jbzalu1M
黒木和雄の何とかっていう時代劇を見た時ね、改めて黒澤の偉大さを感じたな。もうね月とスッポン 黒木のはあまりにも酷い
524 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 23:17:09 ID:jbzalu1M
中だし少女?
スゲーー
525 :
名無シネマ@上映中:2007/10/25(木) 23:19:11 ID:jbzalu1M
スマン誤(爆)した
526 :
名無シネマ@上映中:2007/10/27(土) 04:46:34 ID:jkUbwnVM
でも実際の話面白いと言える黒澤映画が一つもないのが最大の問題だよなあ・・
ホント見てんのかね?七人の侍が面白くないって感想聞いたことない。
くだらない釣りを相手にスンナ
529 :
名無シネマ@上映中:2007/10/27(土) 06:45:53 ID:H0CKSd/z
530 :
名無シネマ@上映中:2007/10/27(土) 07:24:53 ID:PWd4ldvj
>>1には総合的に映画など語る資格なし。
「黒澤明監督作品なくして現代のハリウッド映画は語れない。ージョージ・ルーカス」STAR WARS、ゴッドファーザー、荒野の七人、ロードオブザリング、プライベートライアン…数々のハリウッド映画は世界のクロサワの影響下にある。
そんな黒信者じゃないけど「乱」は大好きで何回も見てる、それはそうと、「影武者」はさっぱりおもろない、監督別人か?と思うほどだ、逆の評価もあるかもしれないけどどうなのかな。
533 :
名無シネマ@上映中:2007/10/27(土) 09:34:32 ID:INyQXd/O
>>532 質の悪いビデオで観たら、画面が暗くて何だかサッパリ判らないんだけどね。
良質のもので観たら、面白くて驚いた。
影武者は傑作だと思う。
ショーケンってカツゼツ悪すぎ なにいってんのか聞き取れない
この二作って、同じ後期の作品で時代劇だけど全然ちがうなあ、と思う。
知り合いと話したら「あれはミスキャストだから」と言ってた、でも作品として完成させる以上、理由にはならんよね、全体として役者が全然生き生きしてない。
tp://www.amazon.com/Braveheart-Region-2/dp/B00005RFGF/ref=pd_bbs_6/103-0125971-7128674?ie=UTF8&s=dvd&qid=1193461088&sr=8-6
Braveheart [Region 2] (1995) 809 Reviews
Gibson has learned from Kurosawa in lending a clarifying thrust to what is, essentially, chaos.
-Anthony Lane Copyright © 2006 The New Yorker
米国アカデミー賞五部門受賞のブレイブハートの評でも黒澤の影響について言及されてるな
黒澤の劣化シェイクスピアの脚本いらいらするわ。
足元にも及ばないくせに背伸びしてる感じが痛い
538 :
名無シネマ@上映中:2007/10/27(土) 16:14:02 ID:nFUwvrsv
そもそもさ
ショーケンなるGS崩れのヤンチャが なぜ一時期あれだけもてはやされるたのが分からん。
演技は下手くそだしどこが良いのか分からん
539 :
名無シネマ@上映中:2007/10/27(土) 16:15:46 ID:eHBh+F6f
「天国と地獄」が邦画ナンバー1によく挙がるけど
ヒッチコックの足下にも及ばない。
>>539 >邦画ナンバー1によく挙がる
それはないだろう
>>534 それは滑舌の悪さだけでなく君の常識の欠如が原因。
言葉が聞き取れなくとも
前後のつながりから脳内補正かければ
ある程度わかるもんだよ。
543 :
名無シネマ@上映中:2007/10/27(土) 18:01:16 ID:nFUwvrsv
黒澤作品て現代激と時代劇 どちらの方が高評価されてるの?
影武者も面白くないと言う人けっこういるな。
俺は影武者、乱ともに大好きだな。
両方とも栄華を誇った一族の没落を描いた哀愁みたいなのを帯びていていいんだけど、
とくに影武者は娯楽性と重厚さのバランスがとれていて、黒澤の良いところが出ている作品だと思う。
それにしても武光徹の影武者の音楽がとくにすばらしい。
アカデミー音楽賞やってもいいくらいだよ。
545 :
名無シネマ@上映中:2007/10/27(土) 18:41:13 ID:svK9EXRY
>>543 ゆれるとか恐怖奇形人間とか、見てない映画のスレで他人に話し掛けたり独り言するのは止めろ。
お前、大島渚の映画を一本も見てないんだって?
黒澤映画も一本も見てないんだろ。
>>544 影武者の音楽は池辺だし公開当初は
何だあのNHK大河ドラマみたいな音楽は!と冷笑されたんだがね。
それに武光じゃなく武満だ。
546 :
名無シネマ@上映中:2007/10/27(土) 18:45:23 ID:eHBh+F6f
>>541 俺の知るプロデューサー4人中2人がそうだったからさ。
>>545 あのーそんなスレには行ったことないんですけど・・
誰と勘違いしてるのか?
>何だあのNHK大河ドラマみたいな音楽は!と冷笑されたんだがね。
毎日映画コンクール音楽賞してるよw
NHK大河ドラマは音楽だけで台詞無しのシーンが
延々と続くなんて演出はありえない。
根本的なところで大河の音楽とは
違うけどね。
「影武者」の音楽は最初、武満に依頼したら断られて、武満が池辺を推薦した、という経緯だったはず。
池辺は若い頃は雄大なオーケストラ曲が多かったので「影武者」の作風にはマッチしていたと言えなくもない。
ただし、黒澤自身は不満だったんではないかな。
だから、「乱」では池辺の下師匠格の武満を説得し直して引き受けさせた。
後に池辺は室内楽や(いわゆる)コンテンポラリー・ミュージックの分野でも評価され出したんで、黒澤も彼を見直して呼び戻したんだと思う。
×間違い→下師匠格
○→師匠格
実際に武満と師弟関係にあったわけじゃないけどね。
池辺は確かに大河ドラマの音楽を数多く手掛けている。
80年代、池辺と三枝成彰と小六禮次郎は、「ドラマや映画の音楽を、ジャンルに関係なく節操なく引き受ける芸大出身作曲家」
という括りでちょっと軽蔑されていたような感じもあった。
>池辺は確かに大河ドラマの音楽を数多く手掛けている。
影武者より後の話でしょ。
武満はFMでその作品を聞いたのがきっかけで
映画音楽のアシスタントをやってくれと池辺に直接電話してきた。
「どですかでん」も手伝ってたはず。
>ただし、黒澤自身は不満だったんではないかな。
だから、「乱」では池辺の下師匠格の武満を説得し直して引き受けさせた。
後に池辺は室内楽や(いわゆる)コンテンポラリー・ミュージックの分野でも評価され出したんで、黒澤も彼を見直して呼び戻したんだと思う。
黒澤なら不満だったら、世評があがろうが使わない。
>>542 あなたのデリケートな優越感が満足したようでなによりです
555 :
名無シネマ@上映中:2007/10/28(日) 10:57:06 ID:toitdLmQ
萩原健一といえば、「外科医・柊又三郎」の堂々たる演技。
「乱」は本当は「影武者」より前だし
武満は「トラ・トラ・トラ」「どですかでん」に続いての起用になるはずだった。
池辺に不満だったから武満にということなら
「影武者」は最初佐藤勝だったんだから
黒澤は「どですかでん」の武満に不満だったので
佐藤をまた使ったということになってしまう。
「乱」は「ノベンバーステップス」を聞きながらシナリオ書いたとか
言ってるから最初から武満を想定してたんだろう。
557 :
名無シネマ@上映中:2007/10/29(月) 03:35:42 ID:Qh5tvjKP
ゆとりだけど学校で七人の侍見せられたんだけど普通にくそ映画だったぞ?
昭和生まれのロートル負け犬はこんな駄作で満足なのか低学歴だなあ
558 :
名無シネマ@上映中:2007/10/29(月) 04:28:22 ID:7NeE46Pf
657とか見て思うんだが、
初黒澤映画って大概『七人の侍』だろ?
あれ長いし、昔の映画に慣れてない奴には無理だと思う。
初めての奴、昔の映画に慣れてない奴は初期の上映時間普通でテンポの良いやつから攻めるべき。
俺も『七人の侍』一回目挫折したんだが、
その後黒澤作品あらかた観終わって
再見した時の感動と言ったら…
すまん557な
無理して観るもんじゃなくて、途中で止められたら必死で次を見たいって
リモコン奪い合っても見たくなるもんだと思うけどなぁ。
娯楽が多様化したんだな。
こんな面白い映画はそうめったにないと思うけど、何に奪われた?
指輪物語シリーズとか言うなよw
562 :
名無シネマ@上映中:2007/10/29(月) 11:21:07 ID:5cWcf2ez
七人の侍は、「これで七人、揃いましたな」までは面白かった。
確かに前半の方がおもしろいな。
ただ「この飯おろそかには食わんぞ」まで見たら、全部見ないわけにはいかない。
おれは後半の殺しあいの方が好きだな。
特に雨でgdgdになって作戦もへったくれもなくなった乱戦のあたり。
>>557 あんなに長い映画を学校で見せたりするもんなの?
貸し出している16ミリ版は短縮版ではないかな?
ちなみに自分はゆとりではない世代だけど、
学校で上映されたとき、やはり評判悪かった。
比べて、「用心棒」はすごく評判良かった。
学校で映画という体験はないなあ。
体育館とかで全校生徒集めてやるのか?
それにしても学校でなんかそうそうやるわけでもないだろうし、
なんでクセの強い黒澤映画なのかねw
二十四の瞳でもやりゃいいのにw
黒澤信者はいい加減乱を駄作だって認めろよ
蜘蛛巣城は認めてるからさぁ
それにはまずお前が乱のどこが駄作か根拠を述べないとなw
ただ駄作と言われても全くピンとこないからな
最初に10代の時に「乱」を見ましたが、一度目は5分で見るのをやめました。が、10数年後、
今度は「椿三十郎」を見たら、面白くて画面に釘づけになりました。結局立て続けに
30作品全て見て、のめりこんだという作品、それが黒澤作品でした。
面白い作品もあれば、「う〜ん」というものもありますが、時間が経つごとに
過去に面白くないと思っていた作品が実は深くて面白い作品だったと思うことも
あります。素晴らしい監督だと思います。
うーん( ̄〜 ̄;)、傑作もあれば駄作もあるってのはどんな監督でもあることだよ!
ただ後世の人々が、あの時代の作品群の中から黒澤だけ別格に再評価してるのが問題なんじゃないか?
海外で評判いいから、もちあげちゃて、溝口健二や川島雄三だっているのに、
「幕末太陽伝」だってもっと再評価されていい。
>海外で評判いいから、もちあげちゃて
それを言うなら小津も同じだな
>>572 キネマ旬報日本映画ベストテンで最も多く1位をとった監督が誰か知ってる?
ちなみにその監督は生前、海外ではほとんど知られておらず、
「いまに外国人が俺を評価するようになる」と予言してたんだってさ。
そうなんだ、小津も黒澤も作品の前に名前がきちゃうんだよ。
黒澤様になって、日本の至宝とか言われて、神になっちゃう、それってどうなの?と思う。
確かに、「荒野の七人」みたいにメジャー級でリメイクされたら、当時の日本では拍手喝采だろうけど、それって力道山見てた気持ちと地続きなんじゃないか?海外コンプレックス、島国根性。
>それってどうなの?と思う。
思うだけかよ、考えないのかよ
>海外コンプレックス、島国根性。
飛躍しすぎ
576 :
名無シネマ@上映中:2007/10/29(月) 20:50:22 ID:qBMR0N1+
>>571 当時の名作群の中でも一番キャッチーで間口が広いから黒澤はクローズアップされるんだよ
溝口も成瀬も木下恵介も川島雄三もいいんだけど、
成瀬はしんみりとこじんまりしすぎだし、川島は王道・直球感ないし、溝口は題材が重かったりオトナ向きだったりで若干人を選ぶとこあるし、木下は文芸調で作風がおとなしいし…
絶頂期の黒澤はそのへんバランスがいいんじゃないかと
うん、それはそれで問題はあるとおもうんだよ。
しょーがない事だけど、間口の狭い大衆受けしない傑作は後世から駄作の称号しかもらえないとしたら。娯楽作品のフォーマットが監督の芸術性より上位に来て、どんどん映画も大衆もバカになるな。
好き、という人も嫌い、と言う人もいるのが正常だよね。黒澤作品だからみんな好きっていうのは黒澤さんが好きなんじゃないか?
俺も好きだけど。
バッハの「フーガの技法」とかは
「G線上のアリア」みたいな人気はなくとも
ちゃんと傑作という評価は与えられてる。
でもどう考えても
「G線上のアリア」を上回る人気をえられるわけないだろ。
ベートベンも晩年の傑作よりわかりやすい
「月光」「悲愴」なんかが人気。
そういうものだよ。
芸術は。
レベルが上がれば受容能力のない人には
ついていけない。
もっとも「乱」を受け入れられない人は
「七人の侍」の本当のすごさの10分の一すらわかりは
しないだろうけど。
そうそう。「乱」のピーターの良さや
宮崎美子の美しさがわからんと、
「七人の侍」の「本当のすごさ」は分からんよね!
「本当のすごさ」マンセー!
ハイル「本当のすごさ」!
「本当のすごさ」に乾杯を!!!
>>576 厨房の時は鉄砲乱射シーンが壮絶な影武者が好きだったが
他の白黒は退屈だった。
今は白黒時代の方が断然面白いし、一度見始めたら見入ってしまう作品が多い。
隠し砦の三悪人、用心棒、椿三十郎あたりが特に面白いかな。
582 :
名無シネマ@上映中:2007/10/29(月) 23:07:59 ID:d3fQezow
>>577 川島雄三が「王道・直球感ない」?
名作文芸路線の「暖簾」「真実一路」「青べか物語」などを知らないのか。
木下恵介が「文芸調で作風がおとなしい」?
無残な死体がごろごろと転がる「笛吹川」や凄絶なリンチ劇「死闘の伝説」を見てみなよ。
>>580 「乱」での宮崎美子は、アップはおろかバスト・ショットすらなくて、
美しさも何も、あの役を演じていたのが彼女だと気付かない人がいたくらいなんだけど。
「乱」を見たことないんでしょ。
583 :
名無シネマ@上映中:2007/10/29(月) 23:47:18 ID:qBMR0N1+
>>571 海外で評判がいいからもちあげてるのはマスコミや評論家とかそういう連中だろ。
あと溝口や川島は一般の人には知名度が低いし見てない人が多いから
しょうがない部分もある。
>>582 川島も木下もそのへんの作品は一般的な代表作のイメージにはないじゃん
そんなこと言っちゃえば黒澤だって生きものの記録とか白痴とか撮ってるんだし
585 :
577:2007/10/30(火) 00:10:00 ID:Y2ioK+Hw
>>578 そのへんはまあしょうがないよね…
マスコミにしても取り上げる時の扱い方が楽なんだろうね
黒澤のチャンバラ映画と成瀬のしみじみ映画、面白さや魅力をより言葉やスチール写真で説明しやすいのは前者になっちゃうだろうし
でも知名度が低いだけでど駄作認定はされてないからいいんじゃないかと
>>580 「乱」のピーターの良さって何?
乱はピーターが一番要らないだろどう見ても
浮世絵だって海外ですごいと言われて国内で評価された。それまでは単なる大衆の遊びだよ。
最近はアニメ。やっぱり海外の評価が先。
いやーつまり、もう黒澤監督がどうっていう話じゃなくなってくるんだけど、映画って時代の空気と切り離せないと思うんだよ。今の人にとってあの時代の窓口が小津と黒澤ってうんじゃなんかいけない気がするんだよ。
黒澤はデビューの姿三四郎からすでに別格の存在だったじゃん
戦時中もすごいすごい言われてたらしいよ
同じ昭和29年組なら
ゴジラの方が良いな。
わざわざピーターと宮崎美子の名前を出してるのに、
マジに反論する人がいらっしゃるなんて……。
(ほじほじ…すぽ!)おっきいハナクソ取れたよ。誰か食べる?
591 :
名無シネマ@上映中:2007/10/30(火) 07:14:37 ID:JIKsGFt4
あの時代ではすごかったんじゃない?
見れたもんじゃないが
592 :
名無シネマ@上映中:2007/10/30(火) 07:47:02 ID:kLRgf+o/
こうやってネタをぶっこんでるわけか
可哀想だが誰も代わってはやれんのよ
黒澤信者は権威主義者なんだよ。もう本当にこいつらはどうしようもない。
黒澤を擁護するときはひたすらコピペ、有名人の黒澤評。自分の意見は全く無い。
そして頭ごなしにアンチを低脳と決め付け、ひたすら罵倒する。
黒澤を誉める有名人の話題には嬉々として食いつくのに、黒澤を批判する有名人に対しては
例によってひたすら罵倒、挙句の果てに「アンチはすぐ他人の意見にすがる」などと
本来なら、自分たちに言って聞かせるべきであるセリフを平然と吐ける厚顔無恥さ。
おまけにどう見ても駄作としか言い様の無い晩年の作品まで擁護する始末。
結局、黒澤信者は黒澤の名声にすがっているだけ。
無能な自分たちを「俺達は世界の黒澤のファンなんだ!」「黒澤映画のファンである俺達は凄いんだ!」
と自己陶酔することによって、まるで自分たちまで黒澤と一緒に海外の有名人に誉められた気分になって
悦に入っている。こいつらは黒澤映画が好きなんじゃない。黒澤映画の威光が好きなだけ。
所詮、「評論家や海外の有名人に誉められている黒澤と黒澤映画」が好きなだけ。
だから「日本人なら黒澤好きになっておけ」などと恥知らずで傲慢な発言が平気で出来る。
そして黒澤信者は若い世代に黒澤映画が受け入れられていないのが気に食わなくて仕方ない。
挙句の果てに「黒澤映画は若い世代には理解出来ない」などと言って逃げ出す始末。
こんな連中に崇められている黒澤映画など、若者に敬遠されるのも無理からぬものだろう。
要するに在りもしない架空の信者を作り上げて罵倒するのがアンチの目的ということかw
>>593は言い過ぎの部分もあるが、
黒澤は確実にかなりひどい信者はいるだろ。
誰でも伝説を列挙したコピペが
ネチネチ貼り続けられるのを見たことはあるだろうし、
今回のリメイク続出に当たってのヒステリックな反応も
何をか言わんや。神様が汚されたって感じじゃねえか。
リメイクされても原典の凄さは揺るがないんだし、
むしろ知られる切っ掛けになっていいじゃないか。
現にテレビドラマスレではドラマがあったから
もとの「生きる」を観て、凄さに打たれたという意見もあるし。
んで、こんなこと書くと即アンチにしたがるのも、信者の特徴。
だが、俺はかなり黒澤好きだぞ。有名作はもちろん、
「醜聞」や「素晴らしき日曜日」の良さも、
もっと知られるべきだと思っている。
ただ、糞みたいな信者じゃないだけだ。
>>595 >懐かし邦画板の黒澤スレなんかで黒澤絶賛コピペや有名人コメントを貼りまくってたのはオマエだろ、糞尿。
>他のみんながウザイだ邪魔だ止めろと言い続けても無視して、顔を真っ赤にして一人で必死に黒澤を絶賛し続けてたろうが。
>しかもオマエ、黒澤映画を一本も見たことないだろ。
>一本も見たことないのに、人の迷惑かえりみず絶賛するとはどういうことだよ。
>それも自分の言葉で讃えるならともかく、他人の言葉を鵜呑みにして讃えるとはバカ丸出しだ。
↑ということに黒澤信者がしたいだけだと思うぜ。
だって、そのコピペの間違いを誰かが指摘したら、
「自分の言葉で」反論する連中が続々と現れるもんなw
ネタ提供役としてコキ使われてるだけって気付きなよ。
権威主義だの信者だの出口のない話はここらで一休みしようや、権威主義者なんかあふれてるよ日本中に、みんな、おでこに「私は自信がありません」って貼ってるよ。黒澤監督ってそういうものと戦ってたと思うんだ、決して神じゃなくて。
黒澤を知ると日本でエイガを造ることの難しさを感じるんだ。
601 :
597:2007/10/31(水) 00:10:13 ID:s+pFEBa7
IDがどうだろうが全部ひとりにしたいのかwww
懐かし板にも書いちゃいねえよ。
こっちが指摘した通りじゃん。
これが何でも自分の都合のいい解釈にしたがる信者気質!
もういいよ織田ファンの熱心さはわかったからさ。
公開が終わってもその熱心な活動をそのまま続けてよね。
いきなり消えたら織田ファンの仕業だったのかと疑われるよ?
欧米だけで回っていた世界の映画を羅生門でこじ開けて
いまだにこれだけ居座ってるのはやっぱり黒澤は凄いよ
個人的にはマキノのほうが映画作家として上だと思うけど
ああいうところまでいけるっていうのはやはり宿命として選ばれた人だからなんだよ
天国と地獄、用心棒、隠し砦とかやっぱり普通の人が観て単純に面白いし
凄い監督だというのは俺も思うが、
「天国と地獄」「用心棒」はともかく、
「隠し砦」ってそんなに面白いかねえ。
突飛な比較だが「真田風雲録」より面白いかい?
俺にとっては(黒澤映画ではないが)「十三人の刺客」と共に、
“なぜそこまで皆が面白いというか分からない二大時代劇”
あれなら、変な話、「生きる」の方が“面白い”。
俺も黒澤好きだが、
どん底と酔いどれ天使といきものの記録は寝たw
606 :
597:2007/10/31(水) 15:02:27 ID:s+pFEBa7
>>602 唖然……織田ファンって……どこまで妄想が激しいんだ。
そういう自分の都合で(しかも他人には不可解な“都合”で)
盲目的な思いこみをするのは、ホント、信者だねえ。いや、狂ってるwww
織田なんて、CMでさえド下手なのを見て、うぜえと思ってるし、
個人的には生きてようが死んでようがかまわんのだけど、
こう書くと、織田ファンが泣きながら偽装してるってことになるのかねwww
「虎の尾…」じゃないけど、義経を打擲する弁慶の心境と思われるのかね?
お前、書けば書くほど、異常な信者の存在を身をもって示してること、気付よな。
607 :
597:2007/10/31(水) 15:05:11 ID:s+pFEBa7
>>605 あ! 俺は「酔いどれ天使」は一番好きかも。
>「隠し砦」ってそんなに面白いかねえ。
ストーリーがそんなに面白いとは思わない。
ただし、視点を変えるとものすごく面白い。
シネスコの横長の画面を実にうまく使ってる。
正直、絵面見てるだけでも面白いんだけどな。
三船が最初に登場するシーンとか何度見ても
すごいよ。
ストーリーがどうとか役者の演技がどうとか
以前の問題。
「天国と地獄」の山崎努なんて
黒澤の絵の中で動いてるからこそ魅力的なんだよな。
「乱」「どん底」とかはなおさら
そういうのがわからない人には
退屈だと思う。
黒澤映画の魅力の核心は「黒澤の画」だと思うよ。
「用心棒」とかならそんなのわからない人でも
それなりに楽しめるだろうけど。
609 :
名無シネマ@上映中:2007/10/31(水) 16:16:07 ID:AAqXpqTo
七人の侍の久蔵は、映画史上最高に格好イイ登場人物だと思っている。
「モノクロ」ってそれだけで結構説得力が出て好き。
あと、黒澤映画のラストシーンの潔さというか、いきなり「終」って感じが好き。
ねちねちしてなくて非常に格好イイ。 天国と地獄の終わり方も凄かった。
610 :
名無シネマ@上映中:2007/10/31(水) 19:49:37 ID:h8LNSm67
地味ですけど、「デルスウザーラ」は良かったですね。
人間の強さと弱さと、自然の良さと怖さを同時に見せてくれて、映像や人間ドラマもなかなか素敵でした。
他に見た方はどう思います?
いいよね、デルス。
ロシアの大自然の雄大さ、未開の地という緊張感もある、まるで宇宙や海底を旅しているようだ。圧倒的な自然の前で翻弄されるロードムービーて感じかな。
ただ悔やまれるのは、ソビエト製のフィルムの質の悪さ!デジタルリマスターで焼けてるってどういうことだよ!なんで日本から持っていかなかったんだ?当時は持ち込み禁止か?
デルスは音楽の使い方がよかったな
草を積む所とか前衛的な感じで
613 :
名無シネマ@上映中:2007/11/01(木) 00:20:40 ID:U9F0G6/i
老いてしまったゴリド人が、山を降りたのだが都会に順応できずやはり過酷な山に戻っていく最後のあたりも悲しくて良かったです。
浜村淳のようだな
オチまで書いて
感想は「よかった」だけかよ
>>608 そういう美術鑑賞的な意味で“面白い”と言われてるんじゃないと
思うんだけどね。「隠し砦」って。
黒澤監督はすごいよ、それは分かるし、みんな認めてる。
でもそれが未だに日本の最高か?40年前が全盛期のひとだよ
ハリウッドならワイラーやフォード、フランスならゴダールとかが最高です神ですって言ってるようなもんだ。
テレビの様な公共性の高いメディアで冷静に酷評出来る人はまずいない。
617 :
名無シネマ@上映中:2007/11/01(木) 07:58:06 ID:/kGPOP7a
言ってることがおかしい
「未だに」、とか「40年前が全盛期」だとか、関係がないよ
奥さんに向かって「いい歳して」とか言う手合いじゃあるまいし
好きな奴は黒澤監督の作品にあって、他の監督の作品にはないものが
たまんねーんだろ
で、黒澤作品を嫌いな奴、好きでない奴がわざわざ
「つまんないけど認める」なんてことをするか?
だから評価ってのは好きな奴が騒いでるだけだと思うけどね
>>616 俺は未だに日本最高のエッセィストは坂口安吾だと思うけど、おかしいかい?
あと、やはりそのジャンルで最も優れた存在は、
そのジャンルの全盛期に生まれる場合が多いだろう。
>>617 > で、黒澤作品を嫌いな奴、好きでない奴がわざわざ
>「つまんないけど認める」なんてことをするか?
それはするだろ。その人の映画の見方のスタンスとして。
世の中「俺はつまんなかった。だから糞」、単純2ちゃんねらーばかりじゃない。
>>606 やっぱ当たっちゃったか。この時期いきなりこんなスレ立って変だなぁと
思ったのよ。批判内容にまったく中身がないからすぐわかってしまう。
620 :
名無シネマ@上映中:2007/11/01(木) 10:49:08 ID:g2Hexavd
羅生門。コレは最高だと思う。見終わって涙が止まらなかった。
イタリア人も泣いてた。
ドイツでもオーストリアでも、テレビで日本語で放映されていて、
日本語のまま分かるし、皆に素晴らしい映画だって言われるしで誇らしかった。
この作品だけで偉大な監督と言われていいと思う。自分には本当にすごい映画。
ただそれ以降の映画は、、、よく分からなかった。
でも用心棒はスカッとするし、夢、のお雛様はきれいだった。トンネルのシーンでは涙が出た。
>>619 からかってるつもりかも知れないが、異常にしか見えないからやめとけ。
>>620 うーん、俺は「羅生門」はなんであそこまで褒められるのか分からん。
セットと三船・森・京、宮川一夫の撮影は文句なしに素晴らしいけど、
面白い話でも無し、人が自分の都合で現実を解釈するなんて当たり前だし。
(
>>619みたいな異常者は別格だがw)
オーバーに恐ろしがってる志村喬が、ちょっと白々しく見えたりして…www
“それ以降”の「用心棒」はもちろん「生きる」「悪い奴ほどよく眠る」
「天国と地獄」「七人の侍」等々の方が、好きだけどなあ。
>自分の都合で現実を解釈するなんて当たり前だし
でも自分だけは別だと普通の人は思ってる。
いや、そんな事は認めたくないからな。
あれは、それを見てるものに突きつけてくる映画なんだが
鈍感な
>>621みたいなのには、感じ取れないだけ。
作品と対話したり
物事を突き詰めて考える習慣のない人には
無理だろうな。
むしろ普段鈍感でそんなことは気づかない人がハッとするのかもよ。
624 :
名無シネマ@上映中:2007/11/01(木) 20:17:43 ID:A/vhqG4A
誰かが貼ってくれた動画で、マーチンリットの「暴行」のラストのやりとりが
見れたんだけど、ウイリアム・シャトナーの牧師らの会話が感動的だった。
羅生門よりも一歩踏み込んだ解釈だったから解かり易かったのかも知れない。
625 :
名無シネマ@上映中:2007/11/01(木) 20:20:10 ID:IKYcd8Yt
**S 生きものの記録、羅生門、蜘蛛巣城
++A 虎の尾を踏む男達、白痴、七人の侍
*+A 生きる、どん底、乱
**A 酔いどれ天使、天国と地獄、夢(トンネル)
626 :
名無シネマ@上映中:2007/11/01(木) 20:22:19 ID:V2uTJchZ
黒澤監督の凄さは他の監督と比較すりゃよく分かるよ。
黒木和雄、五社英雄、今村昌平の作品を見たら、いかに黒澤さんが優れてるか分かっちゃうもの。
情けないのは黒澤さん全盛期の作品を未だに越えられない日本の映画界だよ。
映画監督は必ずしも魅力的な職業じゃないからね。
人材は集まらないな。
うーん
今注目の、というか邦画界を担う監督って誰だろうか・・
>>626 イマヘイはともかく、
黒木や五社より優れた日本の監督なんて、
いくらでもいるだろ。
で、越えるってどういうこと?
外国には、「越えた」監督、いるの?
監督の芸術性やオリジナリティは固有の物だから、
越える越えない、なんてないにしても、後世に与えた影響や、評価のされ方、世界の映画界での立場、
その他諸々のトータルでの越える越えない、はあるだろね。ごくオフィシャルな意味で。
少なくとも海外には黒澤が影響受けた監督もいるわけだし。
黒澤ってパクリ魔だろ。
羅生門は市民ケーンの、生きるは素晴らしき哉人生の、七人の侍はフォードの映画とナポレオンのパクリ
633 :
名無シネマ@上映中:2007/11/02(金) 13:48:46 ID:SQliv4Cp
黒澤明もつまらない無能監督だけど黒澤明のファンも映画を何も知らない無知豚だよなあ
634 :
名無シネマ@上映中:2007/11/02(金) 16:24:13 ID:9zciK0lO
>633
もうちょっとアタマを使って煽ろうね、ボクちゃん。
キミこそ低IQ丸出しだよ〜w
(……レスしなきゃいいのに)
636 :
名無シネマ@上映中:2007/11/02(金) 18:37:54 ID:SaF1liaV
>>631 「市民ケーン」の日本公開は昭和41年だろw
羅生門は昭和20年の公開だよ。
まあ随所にパクってるは事実だけどな。
「用心棒」はダシール・ハメットの「血の収穫」なのは本人も認めてる有名な話でしょ。
(しかも「血の収穫」をお手本にした西部劇「大砂塵」を黒澤は見ただろうから、パクリ自体が二番煎じなわけだが)
「七人の侍」は冒頭が「荒野の決闘」の冒頭と酷似してるし、刀さすのは「肉弾鬼中隊」ってことはよく指摘される。
「蜘蛛巣城」「羅生門」もなんか指摘されてたな。忘れたが。
まあそれで黒澤を叩く気にはならんが、NHKの時代劇や著作権にイチャもんつける黒澤プロは叩くべきw
なんかキムチくせー
後
>>379の好意的に引用されてる増村保造だが、
この人はどっちかつーと黒澤には否定的で「巨匠だが知性のない黒澤」と言ってる。
著作で黒澤論か、溝口論を書いててその中で言ってる。
キムチ野郎ってやたらと僻んだ発想で物言うからすぐわかるな
無理にパクリor否定の断定をしたがるし
>>637 「用心棒」で主人公が滅茶苦茶にやられるのは、
同じハメットの「ガラスの鍵」だよね。
「七人の侍」で「荒野の決闘」「肉弾鬼中隊」の指摘は初めて聞いたよ。
俺はフォードなら「三悪人」の影響は見逃せないと思う。
一般の住民がプロの手を借りて集団戦を繰り広げるプロット、
プロの人数を冠した題名、そのプロが犠牲となること、
丘の上の刀の墓と、岩場の上の三悪人の亡霊が
いずれも終局を締めくくる類似性等々……。
(まあ、題名は、もっと直接的に影響受けた黒澤映画はあるがw)
以前、この件を別の黒澤スレで指摘したら、信者の抵抗が凄かった。
別に影響受けてもいいんだよな、映画ってそういうものなんだから。
というか、俺はむしろ、黒澤の美点だと思う。
ただ信者は、黒澤様が誰かの影響を受けたことを指摘されるのが、
耐えられないみたいなんだよなあ……。
642 :
名無シネマ@上映中:2007/11/02(金) 20:21:53 ID:xZmEiPCj
信者のことなんかどうでもいいじゃんかよ
お前ならもっと逆撫でせずに上手く説明できたはずだぜ?
このスレで擁護レス書き込んでる人たちの黒澤作品ベスト3が知りたい
俺はあんまり見てないけど、蜘蛛巣城、椿三十郎、野良犬の順かな
>>637 「蜘蛛巣城」は「マクベス」。ストーリー的にはそのまんま。
「羅生門」は、芥川の「藪の中」。骨格はまんま。
その「藪の中」自体、はピアスかなんかの短編を翻案したものらしい。
645 :
名無シネマ@上映中:2007/11/02(金) 23:47:51 ID:FU2BHEN/
>>637 パクリは黒澤だけじゃなくて全ての映画監督がやってる事。
小説とかジャンルが違うものからヒントを得たりするのも
パクリになってしまうのか。
>>637は知識だけ豊富で何も生み出さない典型的なアホ。
知識豊富っつうか
こいつの知識自体パクリなんだが
黒澤映画の会話シーンによく見られる、演劇の舞台中継のような
全然動かないカメラが苦手なのですが、あれはどういう効果を
狙っているのでしょうか。ここの人たち詳しそうなので教えて
くだはい。
>>641 なんでいつのまにかパクリ認定が影響の指摘にすり替わってるの?
>>649 だって
>>637はパクリという言葉を使いながらも、
ほぼ影響の話になってるじゃん。
(だから彼もそれで「叩く気にはならん」と言ってる)
>>644 釣れますか?
このあたりはいいポイントですからねえ。
>>646 むしろ、
>>637を読んでもハメットにもフォードにも興味を起こさない人間が、
何も生み出さないのだと思う。
>>648 「よく見られる」って、たとえば?
そりゃ忘れたことを基に叩く気にはなれないだろw
結局パクリを否定しているわけでもないのに
まあ自分に都合よく解釈しただけの拙い自演ってことか
>>648 演劇の舞台を見てるかのように、観客を客観目線でその芝居だけに集中させる効果
>>651 おれは
>>641だが(だから
>>649にレスしてるんだけど)、
>>637じゃねえぞ。
なんで最近また、ありもしない自演を指摘する連中が増えてきたんだろ。
で、彼が「それで叩く気になれん」と言ってる
「それ」は「随所にパクッてる(と彼は表現してる)」ことで、
別に「蜘蛛巣城」「羅生門」の例を忘れようが、直接関係ないんじゃねえの?
まあ、ハッキリ言って、彼は「パクリ」という言葉自体、使い方が間違えてるし、
それは彼を含めた多くの2ちゃんねらーの駄目なところだと思うね。
パクリは剽窃の意味に限定しないと、誤解があるだろ。俺は、絶対に分けて考える。
654 :
名無シネマ@上映中:2007/11/03(土) 02:57:20 ID:9wcA7kqr
>>653 「2ちゃんねらー」つうのはおまえだけだ、アホ
他の人間は「映画ファン」だ
655 :
名無シネマ@上映中:2007/11/03(土) 03:13:21 ID:Brslj72h
パクリなら
ゴッドファーザーの最初も、黒澤の悪いやつほどよく眠るを参考にした言ってるし
657 :
名無シネマ@上映中:2007/11/03(土) 10:27:18 ID:1O9uU2Mp
でも実際黒澤作品に面白い映画が一つもないのもまた事実だしなあ
ここにいる人も面白い黒澤作品を一つも挙げられないという事実もまた現実だし
面白い映画なんて世の中に一本もないから安心しろ
>>654 うーん、マヌケだなあ。
俺は何かというとパクリと言うのが、2ちゃんねらー的だと言ってるんだよ。
音楽関係の板なんかでもある。
「影響」と「パクリ」(=剽窃)の使い分けが出来ない連中。
>>637を含め、それがここにもいるっていうだけの話。
>>655もね。
>>656 頭も使うが、身体も使いますよ。
君もつまらん一行レス書くより、
図書館にでも行ってハメット借りてきたら?
660 :
名無シネマ@上映中:2007/11/03(土) 12:17:30 ID:bBeG6zbC
「七人の侍」で種子島に撃たれたカカシを引きずる場面は、
荒野の決闘で酔っ払いを引きずるシーンのオマージュだろう。
ジョン・フォードも当然観ているだろうけどクレームは無かったな。
このスレみて黒澤が嫌いになった。
あいつパクリ魔だったんだな。チョンじゃね?
>全然動かないカメラが苦手なのですが
黒澤は被写体が動かないのに
キャメラが動くのは不自然。
キャメラが芝居する必要はないという考えだから。
キャメラを動かせば目先が変わって
素人を誤魔化せるからな。
そういえば意識したことなかったが、常に固定カメラなんだね
こだわりがあるんだな
664 :
名無シネマ@上映中:2007/11/03(土) 20:44:20 ID:q7/MzwBp
小津安二郎は絶対にカメラを動かさない。常に固定。
俺は一生、松岡を許さない。
666 :
648:2007/11/03(土) 21:49:20 ID:RpcWtmTU
なるほど、固定カメラのわけがわかりました。
しかしそういう撮り方をしている映画って珍しいから、
初めて黒澤作品見るとけっこうそこが気になりますね。
逆に最近の映画だと会話だけのシーンでもやたらカメラプルプル揺らすからなあw
ああいうのに慣れてると、完全固定というのは落ち着かんかもな
668 :
名無シネマ@上映中:2007/11/03(土) 22:36:13 ID:lZvfQ5gx
まもなく廉価版が出るが、なぜ羅生門が出ないのか分かったよ。
今度出るのは東宝作品
羅生門は角川だからなんだね。
カメラワークといえば、黒澤ファンは実相寺昭雄監督を
どう評価していますか?
670 :
名無シネマ@上映中:2007/11/04(日) 02:04:19 ID:w6lbe7bX
黒澤ファンだけど、実相寺のカメラ動きはぞくぞくします。
すんません、節操なくて。
671 :
名無シネマ@上映中:2007/11/04(日) 02:08:58 ID:S1bS9DnR
まあ結局は好みだからな
昔の形式的なチャンバラが好きな人だと七人の侍嫌いな人多い
天国と地獄、椿三十郎は面白いが
七人の侍は全然面白くない
テンポグダグダ、キャラの立ってない無駄な「侍」、アホ野武士
高尚な作品ぶりたいために取って付けたとしか思えないラスト(天国と地獄もそうだったが、あれは許容範囲)
この映画辺りから監督の芸術志向みたいなのがウザくなってきた
673 :
名無シネマ@上映中:2007/11/04(日) 02:22:19 ID:w6lbe7bX
七人はどうしても段取り臭さが目につく。
椿は段取りが崩されていく面白さがある。
七人に関しては、野武士側の話をいれればよかったと思うが…
そうすりゃ闘いの駆け引きが見れたのに。
>>672 まあそれは言い過ぎにしても、菊千代・久蔵以外のキャラ立ちは、
リメイク「荒野の七人」のオリジナル・キャラであるハリーひとりに
負けているような気もする。ハリーはいいよなあ。
675 :
名無シネマ@上映中:2007/11/04(日) 07:47:03 ID:OlP3kFJS
問題はなぜそこまで言わなきゃ気がすまないかだよ。
映画なんて好みだろ?
676 :
名無シネマ@上映中:2007/11/04(日) 09:41:43 ID:yS6/l4xy
>>672-673 映画なんて人によって意見も違うし好みも違いますから。
気に入らなければ見なきゃいいだけ。
677 :
名無シネマ@上映中:2007/11/04(日) 13:35:57 ID:mEX6uMMJ
過大評価ねぇ。
外国の映画人にも多大な影響を与えた黒澤が過大評価ねぇ。
つーか日本で黒澤以上の監督がいるなら教えてもらいたいね。
黒澤の映画って黒澤色みたいなのが見えないんだよね。
北野の映画とか明らかに他の映画と一線を引いた北野にしかないものがあるけど。
天国と地獄見終えた!
いやあ、おもしれえw
ただ、ラストがあっけなかったな。三橋は裏で操る黒幕かと思ってたんだが。
クレジットが大きいからw
680 :
名無シネマ@上映中:2007/11/04(日) 16:33:44 ID:244fJTqa
俺みたいな知的階級の人間に言わせれば黒澤映画は子供だましにすらなっていない屑。
まぁ、レベルの低い脳に蛆沸いてそうな大衆の好みそうなものだとは思ったけどな。
680 :名無シネマ@上映中 :2007/11/04(日) 16:33:44 ID:244fJTqa
俺みたいな知的階級の人間に言わせれば黒澤映画は子供だましにすらなっていない屑。
まぁ、レベルの低い脳に蛆沸いてそうな大衆の好みそうなものだとは思ったけどな。
てか、知的階級の人が日曜日の夕方に2ちゃんに書き込みって…
知的階級?
・・・多分、「知識階級」の間違いだろうな
>>674 子供には
七郎次のキャラは理解できないだろうね。
685 :
名無シネマ@上映中:2007/11/04(日) 19:35:14 ID:244fJTqa
いや、俺も悩んでるんだよね。自分の頭の良さに。最大の長所であると同時に
最大の短所でもある。まぁ、大衆受けする作品って言うのは頭の悪い大多数の
人間に焦点を当ててるからしょうがないんだろうが。俺みたいな超マイノリティに
焦点を当てた作品には一生お目にかかれないかもね。経済的な効果も期待できないし
↑つまらんなあ
ただ幼稚なだけだなあ
あったまワルイなあ
更に、黒澤が『用心棒』の脚本を菊嶋隆三と執筆する際に、
ダシール・ハメットが1929年に発表した探偵小説『赤い収穫』(「血の収穫」)
を下敷きにしたという事実はよく知られている。
レオーネは「黒澤の『用心棒』はアメリカ小説<セリ・ノワール>にインスパイアされたのだから、
実は私は、物語を生まれ故郷に戻してあげたんだ」と発言しているが、
これに関しては黒澤自身もあるインタビューで
「(『用心棒』は)ダシール・ハメットの『血の収穫』ですね」と聞かれて、
「あれはそうですよ。ほんとは断らなければいけないぐらい使ってるよね」と答えている。
E/Mブックス「クリント・イーストウッド」より、
遠山純生「クリント・イーストウッド論」からの引用
黒澤はすごいよまじで。
でも好きじゃないんだ・・・
689 :
名無シネマ@上映中:2007/11/05(月) 20:25:38 ID:6Aqwyiog
>>687 その引用大事な部分が抜けてないか?
>ほんとは断らなければいけないぐらい使ってるよね
用心棒は血の収穫だけじゃなくハメットから随分借りてるね
とかこの前に言ってたような気がするが。
>>687 みんなウリの国みたいにパクってるってことにしたいんだろうけどそれは無理があるだろ
ぶっちゃけ、ハメット→黒澤の順で入ったけど
パクリだとは思わん。
黒澤の色に充分に染まってると感じた。
ただ
ただ、しかしだ。
黒澤の映画って無国籍な感じがするというか
ハメットからインスピレーションを受けたからなのかは知らんけど
「これって、そのまんま西部劇でも実現可能な世界観だよな」って思わせてしまうところがつらいかな。
溝口や小津とはそこが決定的に違う気がする。
「用心棒」とか「隠し砦」とか「蜘蛛巣城」とか、日本の時代劇って雰囲気が希薄なんだよなぁ…。
それは黒澤の特性であってその世界を逆に西洋が模倣したんだからそれは全く新たな面を出したというだけのことだろう。
20世紀の時代に油絵の素養を持った画家が浮世絵まで書ける必要はないし日本の画家全員が浮世絵の画家であることを強いる理由もない。
いろんなジャンルの映画監督がそろっていた1950年代の日本映画はそれほど層が厚かったってことだ。
現に蜘蛛巣城は山田五十鈴がニューヨークに行ったときに世界最高のマクベスだと言われたし複数の研究家もそう証言している。
黒澤のどん底を見てルノワールは自らの負けを認め、ベルイマンは七人の侍を見たことで「処女の泉」を撮る決心をした。
影響を受けたと言っても「宇宙少年キャッシュ」のような恥部キリから逆に後世に影響を与えた点に重きがおかれる黒澤のピンまであるわけ。
インスパイアしあうピンの世界をキリのようなパクリと同一視して語るのは単なるキリの側にいる連中の僻み。
つまりだな、こういうことだ
どん底>ルノワール
ベルイマン<七人の侍
山田五十鈴>ニューヨーク
「どん底」は明らかにルノワールの数少ない出来の悪い映画だしなぁ。
「ピクニック」や「河」以上の黒澤映画があるかと言われれば、ない。
隠し砦の三悪人<スターウォーズ
ようするに黒澤のパクリは綺麗なパクリ
レオーネのパクリは汚いパクリってことか
そこから汚いハリーが世界に飛び出しますた。
>>697 >レオーネのパクリは汚いパクリってことか
何書いてんだ、ゴミ野郎。
>>695 河やピクニックのような映画を黒澤がいつ撮ったんだよ
しかもピクニックは未完の映像詩で官能そのものを謡った映画だろ?
それなら「青い青い海」のほうが上だとは言えるんだろうが黒澤と比較するセンスが分からない
701 :
名無シネマ@上映中:2007/11/06(火) 22:18:44 ID:qLIbT5+z
てか当の「どん底」ですらルノワールの方が出来がいい。
黒澤のは出来の悪い演劇を延々と
観させられてるみたいだった。
そもそも映画になってるかどうかすら疑わしい。
黒澤がサタジット・レイをすごく評価して、
自分に近いモノを感じてたっていうのは、
なんか、ものすごくよく分かるなあ。
共通する限界みたいなのがあるよね。
決してルノワールみたいな映画は撮れない。
703 :
名無シネマ@上映中:2007/11/06(火) 23:00:58 ID:TrX2eGkM
黒澤が嫌いならほっとけばいいのに、何でいちいちこういうスレをたてて
いろいろケチつけたり叩いたりするんだろうな。
704 :
名無シネマ@上映中:2007/11/06(火) 23:13:30 ID:bI4kJF3g
放っておくというか実力が無いくせに勘違いしてのさばってる奴ってむかつくじゃん。
目障りと言うか・・・ちゃんと現実を突きつけてやるのも愛じゃない?身の程を知れって
>>703 宇宙少年キャッシュの側に居る馬鹿がID変えて発狂
馬鹿だよね、見え見えなのに本人だけが分かってない
>決してルノワールみたいな映画は撮れない。
撮る必要もないしね。
ルノワールは一人で十分。
そんなにルノワールが好きなら
それだけ見てれば満足だろ。
なぜわざわざ、黒澤映画見るの?
>>706 限界があるならあるで、黒澤やサタジット・レイの映画は
「それなり」に面白いものもあるから。
黒澤の映画を味わいたくなる時もあるからだよ。
答えるほどのことでもないでしょ?
ところで君は、黒澤が大好きだったら、黒澤の映画だけ見てりゃいいの?
708 :
名無シネマ@上映中:2007/11/07(水) 03:21:41 ID:bUcc5sLy
>>703 あなたが言ってること意味不明なんですけど。
709 :
名無シネマ@上映中:2007/11/07(水) 03:53:05 ID:bUcc5sLy
>>704 だから嫌いなら放っておけって。大きなお世話だよ。
お前みたいな奴が一番目障りなんだよ。さっさと死んでしまえこの野郎。
嫌いじゃないが過大評価だと思う。
713 :
名無シネマ@上映中:2007/11/07(水) 15:33:01 ID:bUcc5sLy
>>707 そうだね。
ルノワールには決して黒澤みたいな映画は撮れないから。
そこにルノワールの限界もある。
715 :
名無シネマ@上映中:2007/11/07(水) 15:52:48 ID:s37JbDFT
小津の方がよっぽど過大評価。
「どん底」はパンフォーカスなせいか、
昔のアメリカ白黒TV番組みたいだ。
黒澤じゃルノワールの足元にも及ばないでしょ。
ゲームの法則と羅生門比べてみろよ。その差は顕著
>>717 お前、いいかげんにしろよ。
足元ぐらいには及ぶぞ!
719 :
名無シネマ@上映中:2007/11/08(木) 02:07:45 ID:xWZKvGcb
>>715 同意。あんな糞つまらん映画何で評価が高いのかわからん。
いやそうでもない
最近オズの作品を6本ほど見たが、どれもほのぼのタッチで飽きずに見れた
東京だけはちと重かったがな
見るまでは堅苦しい作品の監督なイメージ持ってたんだが違ったな
すごく洒落たコメディセンスがあるからね。
黒澤は笑わせてくれることがあっても泥臭い。
まあ、泥臭さが持ち味の人だからいいんだけど。
722 :
名無シネマ@上映中:2007/11/08(木) 13:24:22 ID:jbbkWKm2
でも実際黒澤作品に面白い映画が一つもないのもまた事実だしなあ
ここにいる人も面白い黒澤作品を一つも挙げられないという事実もまた現実だし
723 :
名無シネマ@上映中:2007/11/08(木) 13:26:54 ID:nilO94Uh
なんで東京物語、外国で評価されているのかな?
>>723 ハリウッド映画が原作だからということからでも
わかるように、日本人でなくとも共感できる普遍的な
テーマを扱ってるから。
>すごく洒落たコメディセンスがあるからね。
別の表現を使うと、きどってる、きざともいえるね。
ハイソぶってて嫌味でもある。
淀川は小津のそういうところを
嫌ってたしな。
725 :
名無シネマ@上映中:2007/11/08(木) 16:19:13 ID:xWZKvGcb
小津のほうこそよっぽど過大評価だと思う。
自分が面白いのと他人が面白いのは違うということすらわからない
自分基準全開の人がいますね。
727 :
名無シネマ@上映中:2007/11/08(木) 16:45:13 ID:97faiCmn
よく理解出来ないものは過大評価される。
分かりやすくて芸術性の高い作品を創る演出家こそ素晴らしい。
黒澤信者が矛先を変えようと必死ですね
隠れ砦はおもしろかった。
黒澤映画あんまり見てないけど個人的には
隠れ砦>用心棒>椿>七人の侍
730 :
名無シネマ@上映中:2007/11/08(木) 20:04:52 ID:fX6ReUyX
(自分が)理解不能なもの、理解を超えたものは評価出来ないししたくない。周りの評価は過大評価って事にしたい、ってだけでしょ。
隠し砦って姫役の女優の芝居が酷すぎないか?
その印象が強烈すぎて内容まったく覚えてない
今ちょうど黒澤作品いろいろ見返してるけど隠し砦はあれが嫌でスルーしてるわ…
見ればそれなりにおもろいのかしらん?
確かに酷いっちゃ酷い。
実際素人だったらしいし>雪姫
俺はあのつっけんどんな感じが姫っぽくていいなと思ったけど。
733 :
名無シネマ@上映中:2007/11/08(木) 21:26:22 ID:r8U95pBt
面白い作品は何作品かある。
「椿三十郎」「用心棒」は好きだな。
734 :
名無シネマ@上映中:2007/11/08(木) 22:49:43 ID:QUn9ic+h
用心棒の三船が最初に町にやってくるシーンが好きだな
何回も見直してしまう
小津も黒澤も好きじゃない。
成瀬巳喜男が好き。
736 :
名無シネマ@上映中:2007/11/08(木) 23:34:16 ID:VlEdaY45
全部好きな俺の勝ち
ちなみに呼び捨てはしないよ
そうだな。何にでも素直に感動できる人こそが豊かな完成の持ち主。
偉そうに批判している書き込みは「私が心が貧しい人間だということを分かってください」と言ってるようなもの。
完成→感性
739 :
794:2007/11/09(金) 00:14:03 ID:o6vs5xgJ
>>724 >>ハリウッド映画が原作だからということからでもわかるように
>>日本人でなくとも共感できる普遍的なテーマを扱ってるから。
「東京物語」って、ハリウッド映画が原作なの?
知らんかった…。
是非、タイトルを教えてください。
つ【ハリウッド物語】
レオ・マッケアリー監督『明日は来らず』Make Way for Tomorrow(1937)
黒澤は所詮エンターテイメント止まりの監督でしょ。
面白いよ。うん。でも理解を超えるものはないだろw
難解さなんてないだろ黒澤映画にw
743 :
名無シネマ@上映中:2007/11/09(金) 01:26:06 ID:GtH8m2DO
最近「生きる」「七人の侍」を観ました。小津監督が大好き
で、その流れを若干期待したところもあり、どちらかというと
黒澤監督作品に大味な印象を持ちました。よく動の黒澤、静の小津
という風に言われていますが、もし、黒澤監督の静の映画があれば
教えてください。静の映画を好みがちな自分ですが、黒澤監督の映画も
楽しみたいので、ぜひその入り口にしたいです。
理解を超える映画ってどんなのだ。
理解を超える=難しいだけじゃないでしょ
「ミスチルなんかどこがいいのか全然わかんない」ってのも「理解を超える」だよ
「理解を超える」=好みが合わなくて受け付けない
って意味でも使う
>その流れを若干期待したところもあり
俺はA監督ならA監督にしか作れない作品を期待する。
いくらA監督がすきだからといって
B監督にまでA監督みたいな映画を期待しないけど。
それなら最初からA監督の映画だけ見てるほうがいいよ。
ま、「七人の侍」「用心棒」「椿三十朗」「隠し砦の三悪人」「野良犬」
「天国と地獄」「赤ひげ」なところだろ娯楽映画としてお奨めできるのは。
「影武者」あたりから黒澤監督の映画は関心がもてない。
「影武者」で長篠の戦いのシーン、馬がスローモーションでコケルだけ
の戦闘シーンで終わらせて、多くの黒澤のアクションを待ち望んだファン
の期待を裏切った時からだね。
期待されたロシア合作の「デルス・ウザーラ」も眠くなるような作品だった。
評論家や文化人たちは絶賛していたが・・・。
一般のクロサワ映画に馴染んだ人たちは失望していった。
× 一般の
○ 俺
750 :
名無シネマ@上映中:2007/11/09(金) 18:10:07 ID:pVvnwyrt
>>748 俺も前はそうだった・・・そのうちに「影武者」以降の作品も好きになるよ。
751 :
名無シネマ@上映中:2007/11/09(金) 18:25:12 ID:6nsamMZy
>>713 そこがお前にとってのデリケートなかゆみだったことは分かった
黒澤は理解を超えるシーンが多いと思うんだけど
例えば酔いどれ天使で三船が病院のベッドで寝てるところを志村喬が
あやつり人形みたいなのを動かして影絵にして遊ぶカットとか
有名どころだと野良犬の最後の決闘の時に流れる音楽とか
一作品に2〜3箇所はそういうの入ってるよね
野良犬のあれは理解しやすいじゃないか。
小津の「東京暮色」で普通の劇伴として
軽快な音楽が流れるのはちょっと理解しにくいなあ。
755 :
名無シネマ@上映中:2007/11/09(金) 23:26:11 ID:ag1hU3s6
理解ってのは頭で解るだけじゃなく体全体で感じ取るもんなんだぜ。頭デッカチの坊やにはまだ無理なのさ。
756 :
名無シネマ@上映中:2007/11/09(金) 23:53:35 ID:YyeosnDu
今思うと昔の日本映画は酷かったな〜
哲学や思想を啓蒙する映画の役割はもういいと思うよ…
やっと日本映画も垢抜けて下妻 パッチギ 3丁目 と
あらゆる情報が混在した現在に即した
状況に追い付いてきた
その点で言えばたけし映画は昔の日本映画の踏襲
吉永小百合作品もそうだが日本映画はロケで
学芸会の舞台を演じているようだ
良くも悪くも米映画のような役者 現場 ストーリー の一体感はない W
758 :
名無シネマ@上映中:2007/11/10(土) 00:11:23 ID:LfV4o3dS
今思うと昔の日本映画はひどかったなって、てめーは何歳だよ爺かよ。下妻、パッチギ、三丁目が垢抜けた映画?寝言は寝て言え。昔の日本映画が啓蒙的でつまらんって理解こそが教条的で紋切り型なんだよ。たいして見てないくせに。
パッチギは思いっきり思想啓蒙してるじゃん
>下妻 パッチギ 3丁目 と
下町人情劇の流れに即してる意味では、昭和テイストを正しく引き継いでいる。
>>755 「東京暮色」観たことないガキがテキトーに煽ってるの丸出しww
黒澤
思いっきり過大評価されてる。
763 :
名無シネマ@上映中:2007/11/10(土) 22:25:12 ID:ON6nkXjH
小津
思いっきり過大評価されてる。
764 :
名無シネマ@上映中:2007/11/10(土) 23:44:41 ID:LfV4o3dS
自分の評価と世間の評価のズレがそんなに気になるのかよ小心者。「過大評価」言いたがるやつの心性なんて、自我の安定の為の防衛機制に過ぎん。
仮に課題評価だとしてもだ、過大評価されるだけの根拠(多くの映画人に影響与えた実績)があるということだな。
黒澤が過大とか、小津が過大とかよー分からん。
個人的には小津作品の方に、より感動させてもらったけど。
768 :
名無シネマ@上映中:2007/11/11(日) 06:54:28 ID:aWgeyWid
そもそも全く楽しめなかった
>>1が過大評価という言葉を使うこと自体変
2ちゃんねるっぽい言い回しをありがたがって使ってるだけに違いない
>>764 爆笑!
人に話し掛けてもハァ?と聞き返されること多いでしょ
770 :
名無シネマ@上映中:2007/11/11(日) 09:14:14 ID:/mQXiiJY
771 :
名無シネマ@上映中:2007/11/11(日) 09:18:00 ID:DBHQBGyq
>>770 いやトランスフォーマーすげーとか言ってるゆとり
毎日ageながら自分を煽る自作自演バカ
773 :
名無シネマ@上映中:2007/11/11(日) 10:48:24 ID:wM0Hzap0
769
ハァ?とか言われないぜ。周りにそんなアホいないからな。「防衛機制」なんて心理学の基礎だよ。
774 :
名無シネマ@上映中:2007/11/11(日) 13:17:57 ID:L1JnCjL6
>>733 おれも椿三十郎は好きだけど
その他は欠伸が止まらないぐらい
つまらん信奉しすぎじゃねえ?
自分がつまらないと思うから
他人もつまらないと感じるべきってことか?
>>774 用心棒は?
あくびが止まらないのは何かの病気の前兆かもしれないよ。
前兆というか、とっくの昔から既にコイツは病気なんだよ。
778 :
名無シネマ@上映中:2007/11/11(日) 14:17:37 ID:DBHQBGyq
>>774 お前はリメイクがでる→面白い
と考えるただの馬鹿
他人の趣向をとやかく言っても始まらんと思うけどね。
個人的には溝口、小津の方が好きだけど
その理由は単純で、黒澤作品では女性があんまし魅力的じゃないから。
でも、黒澤監督の評価が過大なんてことはないな。
780 :
名無シネマ@上映中:2007/11/11(日) 14:56:50 ID:jtW2wrVx
七人の侍、椿三十郎、用心棒、生きものの記録は好き。
特に椿三十郎は大好き
だが他の作品はどれも好きじゃない
>>779 それは俺も感じる。
黒澤は女の内面とか全く描こうとしない。
鼻からそのことを除外している風だ。
だからホモ説が囁かれたりするんだろうが。
とは言って男も描ききってるかと言えば「?」と思わざるをえない。
この人は表層的な部分で生きていてそれを増幅させているに過ぎない、
とさえ思える。
黒澤なんて所詮超劣化シェイクスピアだから
783 :
780:2007/11/11(日) 16:25:44 ID:jtW2wrVx
あ、蜘蛛巣城も好きだ
女性の内面を描くことがその映画にとって重要でなければ
あまり入れても仕方ないからね。
そこから話が明後日の方向に行きかねないしw
「天国と地獄」で三船の奥さんが身代金を出すのを嫌がる方がリアルっぽいが
それだとその後が違う話なる。
そっちの方がいいって人もいるだろうが。
>この人は表層的な部分で生きていてそれを増幅させているに過ぎない、
とさえ思える。
「2001年宇宙の旅」を見て人間を描けてないから駄目とかいいそうだなw
>その理由は単純で、黒澤作品では女性があんまし魅力的じゃないから。
宮崎駿は全く逆の事を言ってる。
私も、溝口や小津の女性がちっとも魅力的には感じられないのだが。
結構主体性持って自立してる「強い」女ばかりだからな>オズ
787 :
名無シネマ@上映中:2007/11/11(日) 20:14:02 ID:DBHQBGyq
女を描かんとダメなのか?
物語に関係ないものをなぜわざわざ出すの?
>>787 必ずしも女そのものではないが
>>784の香川京子のように意味が曖昧なまま
身代金を出すことを三船に勧める箇所は、黒澤が映画の進行の妨げに
ならないように排除したとも取れる。
逆にいえば物語に関係する女を特別なものにしている。
789 :
名無シネマ@上映中:2007/11/11(日) 23:48:30 ID:Y2mO1opC BE:118272847-2BP(2)
黒澤明とか松田優作といい在日は伝説を作るのが好きだからな。
791 :
779:2007/11/12(月) 04:45:59 ID:28JDc1fd
>>宮崎駿は全く逆の事を言ってる。
これは「黒澤映画の女性キャラクターは魅力的」って意味なのかな?
もしそうなら
自分は宮ア映画のナウシカとかクラリスとかサン(だっけ?)がイマイチ好きではないのだが
その理由が分かった気がする…。
影武者と乱を借りて観たんだけど
昔も観てつまらんと思ったが今も変わらん
乱の方が影武者より少しマシだったけど
ピーターと仲代の絡みを延々と繰り返すところとかテンポ悪すぎ
宮崎美子の顔を映さないのも意図がわからない
椿三十郎はすごい面白いのに
「乱」は主役のはずの一文字秀虎を、楓の方の復讐劇が喰ってしまい
主役を一時的に見失ってしまう。
794 :
名無シネマ@上映中:2007/11/12(月) 08:07:03 ID:vg8I0VJ5
>>794 織田版椿三十郎スレの自演宣伝じゃない?
おいおい
織田版なんてカケラも期待してねーよ…
>>796 つまりおまいのベスト1は椿てことだね。
他の作品と比べて突出してるのはどういった部分で?
椿はハッピーエンドの娯楽作品だからな。
楽しみ方が違うよ。
だが俺も経験がある。影武者以降のカラーを否定する人は、
きっかけさえ掴めればドンドン楽しめるんだがなぁ。
そういやたしかに、
椿なみに軽いノリの作品て他あったかな・・・
>椿三十郎はすごい面白いのに
「乱」は目で楽しむ映画なんだけど
そういう目がない人にはつまらないかもね。
「椿」もそういう要素はあるんだけど
それがわからない人にも楽しめるように作ってある。
俺は「乱」はDVDも購入したけど
「椿」はそこまでする気はないな。
俺は
>>792の批判はかなり当を得てると思う。
ただ、自分としては、いいところもいっぱいあるから、
好きだけどね。
例えば、燃える城から出てくるのは、やはり、いい。
>>800みたいに視覚的に楽しむ映画ってのは、どうかねえ。
前にも「隠し砦」は構図が見事なのがいいところとか、
そういう意見があったけど、
いかにもお芸術好きのタワゴトって感じだな。
そんなんなら、劇映画にする必要ないじゃんね。
美術館にでも行けば、もっとじっくりと、
お見事な絵のひとつひとつを楽しめるよ。
椿よりは乱を評価するな、俺も。
色彩のシンフォニーとでも言わんばかりにあれだけやれるのはやはり凄い。
ピーターが当然のようによく批判されているけどそれはどうだろう。
淀川さんは原田は青くピーターは好演だといってるがおれも全く同感だな。
>いかにもお芸術好きのタワゴトって感じだな。
そんなんなら、劇映画にする必要ないじゃんね。
映画はまず目で見るものだよ。
面白いストーリーを楽しみたいなら
小説でも読んでろよ。
というわけだ。
目で楽しむのがお芸術ですか?
可哀想な人だね。
804 :
名無シネマ@上映中:2007/11/12(月) 19:45:57 ID:p7CcWQAO
>>801 映画の楽しみ方なんてひとそれぞれなんだよ。
そんなことお前にとやかく言われる筋合いはない。
芸術で何が悪い。
黒澤は満足のいくショットが撮れたら「いい絵ができた」というのが口癖だった。
絵画を鑑賞するように画面に溢れ出すイメージを味わって何が悪い。
娯楽活劇だけしか認めないような偏狭ものはとっとと帰れ。
と思ったが、
>>801って芸術姿勢を批判しながら、城のショットは認めてるじゃん。
なんか矛盾していてわかんねえな。
単に批評者側が構図を褒めるのが気に入らないだけってか。
白黒の画質やトーンがもっとキレイであってほしい。
汚いのが気になって見れない。何であんなに粒子が粗いんだ。
コントラストも強すぎる。
絵だけで言っても、もうそういうところから馴染めないな。
808 :
名無シネマ@上映中:2007/11/12(月) 22:37:53 ID:p7CcWQAO
>>807 気に入らないなら別に見なくていいよ。
いちいちうるさいな。
>>807 終戦直後という事情もあるし。
現在の撮影機器と比べようも無い時代だったと思う。
カメラもフィルムも良くないし。
オリジナルフィルムの保管という点でも日本の東宝
とかも杜撰だと思う。
アメリカの「風と共に去りぬ」とか「アラビアのロレンス」
の色褪せぬ素晴らしい画質の画面を見るたびに、
黒澤監督の初期作品や白黒時代の作品が不憫でならない。
色褪せた昔の絵巻でも、傷だらけのレコード盤でもそうだけど、
創作者の意図や技術の問題なのか、保存状態の問題なのかは
ある程度数を見ればわかる。
どんなに状態が良くても、自分の目で見てダメだと思えばそれまでだし、
状態が悪くても、いいと思えれば――元の色や輪郭を想像するまでもなく
――それまでのこと。
個人的には、白黒時代の黒澤作品は、絵の構図を楽しむものだと思うよ。
いい構図であっても、全体に「止まっている絵の連続」に見えてしまうのが
気になるくらいで。
俺は逆にその汚さや粗さがいいと思ってる。
隠し砦とか用心棒なんかは当時にカメラ持っていって
実際に撮影してきたかのような小汚さに溢れていて好きだ。
粗野で力強くてカッコイイみたいな
812 :
810:2007/11/12(月) 23:03:36 ID:rPUD1H20
極言過ぎた。
白黒時代の黒澤作品は、「第一に」絵の構図を楽しむもの、ということで。
>>808 大事な問題だよ。そんな言い方で済むことじゃない。
>>809 古い新しいは関係ない。終戦直後?むしろ「酔いどれ天使」は好きな方だ。
なぜなら「酔いどれ天使」は時代の色を感じるから。
時代ってのは撮った時代。黒澤以外の戦前戦後の映画にも魅力的なものは
たくさんある。
時代劇だから粒子を粗くなんておかしい。
リアリティが増すかもしれない粒子の粗さ、その狙いがカッコわるい。
>何であんなに粒子が粗いんだ。
お前のピーコしたDVD苦情なんか誰も聞きたくない
>>806 >城のショットは認めてるじゃん。
もちろん認めるけど、ショットだけが良かったわけじゃなく、
俺は「燃える城から出てくるのは、やはり、いい。」
と書いてるわけだからね。
その設定自体から優れていたわけで、
あそこには黒澤リア王の悲劇のイメージがいろんな意味で昇華されているわけだ。
シークエンスとしても、あそこに至る籠城戦からの流れ、
芝居の呼吸、美術と特効の頑張り全てが見事な昇華となっており、
ことにその間合いがいいよな。
ほかにもいろいろ書けるけど、ああいうところの「良さ」は言葉に尽くしがたいわけ。
ここまで書いたら、まあ分かる奴には分かるだろうな。
1カット1カット撮るたびに「いい絵」ができたら満足するのは、当然だろ。
撮る作業は、絵を作る作業だからな(とは言っても、黒澤の言う「いい絵」の中には、
構図だけじゃなく「俳優がいい顔してる」ってのも含まれてると思うが)。
だが、その部分にだけ着目して「黒澤って構図だよな」「映画って映像じゃん」とか言うのは、
ナイーブ過ぎ。それを批判すると、「面白いストーリーを楽しみたいなら
小説でも読んでろよ」と極論に走るのも、もっ幼稚だな。
おれは「乱」は好きだが、ピーターと宮崎美子の件で、
>>792が言うのも分かる。
それに対し、「だが、俺は絵を見てれば満足」と言うのなら分かるし、
また、正面からピーターを弁護する(
>>802)ならかまわん。
だが、そういうことじゃなく、あれは見て楽しむ映画なんだよ……
と上から目線に立つ芸術野郎的意見には虫酸が走るね。
>>815 延々ブツブツと念仏みたいに唱えてるが、ようするに構図だけ褒めるのが気に入らないってだけなのね。
それ一言ですむことじゃんよ。
でなに、乱はつまらん椿が一番と言ってたのはおまいさんなのかい?
>>816 ただ気に入らんと書いても、
なぜそれが気にいらんか書けって話になるじゃんかよ。
何が念仏だ、くだらねえ奴だな。
>>816 ああ、最後の一行にレスしとこう。俺が「乱」をつまらんと言うわけないだろ。
念仏とか言ってないで読めよ、ホント、ダメな奴だな。「おまいさん」は。
>>818>>819 いや、
>>815には構図だけ褒めるのが気に入らないという、
不満たらたらなだけでそれ以上の情報はない。
一行で済むことを長々と書くのは馬鹿のやることだな。
>>820 >>815の主眼はむしろ、映画の良かった部分とは
構図だけでなく、どのような要素が複合して
できあがっていくかをを具体的に述べること。
(すなわち、「なぜ構図だけではダメか」ってことの具体的な説明な)
それから、他の部分で批判してる人に
お芸術的な「絵」至上主義の視点で、その批判そのものを無効化する
レスのあり方(態度)への批判なのであって。
お前の読解力の方が、馬鹿と言えるものなのだよ。
>>816>>820 だいたいお前らに、俺が述べた“黒澤リア王の悲劇のイメージの昇華”
という視点は無かったんだろ?
その昇華が映画として、どのような形でなされているか考えてみることは、
なかったんだろ?
ないならないで、
>>815の俺の記述はそれだけでも、馬鹿なお前等が
目覚められるはずの立派な「情報」だが、それすらも分からないんじゃ、
どうしようもねえな。
お前らの涎だらけの汚い口で、「乱」を語るなよな。もったいない。
824 :
名無シネマ@上映中:2007/11/13(火) 02:47:53 ID:FMFnkWBs
>>815 だから映画の楽しみ方なんて人それぞれだって言ってるだろ。
どう楽しもうが人の勝手だ。
そうやって自分の意見を人に押し付けるのは止めろ。
ほんとにウザイ野郎だな。
ここまで読み飛ばした
「乱」はピーターの出演シーンを全カットしたら
もっと評価が上がるような気がするよ。
シェイクスピアがベースになってるからって
時代劇にああいう道化役は全くそぐわない。
>>822 さて、さんざん連投で口が泡だらけなのはお前自身だといことは明白なのだがw
それに加えてお芸術ぶったキザ野郎もお前自身だということが露呈しただけだな。
>馬鹿なお前等が 目覚められるはずの立派な「情報」だが
↑上目使いのなんたらとやらや、ほれこのとおりお前のことじゃんよ。
リア王なんたらだとか、さんざん既出なことをさも博識ぶって長々と演説する痛いやつ。
そこが馬鹿だってんの。
わかったかねおばかさんw
オタってのはなんでこう他者に対して攻撃的なのかねぇ
都合が悪いからってそーゆーこと言わないように
黒澤全盛期の作品に匹敵するものを作れる監督が他にいるか?
過大評価されてるのはどう考えても小津だよなあ。
成瀬や溝口の方が小津よりすごいと思うよ。
>>828 第三者に向かって何を言ってるのかねチミは?
>>824 それに関しては、まず
>>800に言えよ。
>>826 ここまで来ると単なる悪口だな。要するに具体的なことを突かれると、
何も返せないわけじゃないか。
上目使いだって?w 日本語、勉強しろな。読むことも、書くこともな。
リドリースコットなんかも一枚絵としての美しさで定評がある監督ですけど
彼と比べるとどうなんでしょうかね?
「乱」ベタ褒めだけど、三の城の造りであの階段って、
何かわざとらしくない?
池田屋階段落ちみたいに「何かあるな」って、勘のいい人ならすぐピーンとくる。
実際に存在する城を模したのだろうけど、あのデザインは普通なら避けるだろうからな。
まぁ黒澤監督のことだから、それも十分わかっていてのことだろうか。
>>833 まあ様式だし、普通の意味でのリアリティとほど遠い映画だしな。
>>834 そもそも時代劇といっても戦国時代というだけで
具体的な場所、時代設定は何もない映画だからな。
「故実にこだわらず、むしろ超現実的でありたい」
というコンセプトのデザイン。
>時代劇だから粒子を粗くなんておかしい。
別に意図的に粒子を荒くしてるわけじゃないので。
パンフォーカス撮影で高感度フィルムを使わざるを得ないから
結果的に粒子も粗くなっただけ。
>>835 >別に意図的に粒子を荒くしてるわけじゃないので。
もしそうなら、批判されて当然だろ。
ちなみに宮川一夫は、「羅生門」がニュープリントで公開された際、
現像技術が上がって狙ったザラッとした感じが失われてしまったと、
著書(「キャメラも芝居するんや」)で書いてるけどね。
その「ザラッとした感じ」は当然、黒澤の好みを反映してのことだろ。
寝ないで書いてる奴いるし、朝から引きこもって書いてる奴もいる。
それほどの監督かよ、何を守りたいのか。
>>835 高感度のフィルム使ったんなら粒子は荒れない。あとから増感現像
すれば粒子は粗くなる。
ある程度粒子を粗くすることを想定しているだろ。そのセンスが卑怯だと
思う。映画において粒子を荒らすのはドキュメンタリーとかルポとか
必然性を伴う。つまり撮影時に照明を使えない状況などだ。後から
増感現像する場合。
あと60年代後半あたりから流行った前衛写真の類いを想起するけど
映画の場合、準備万端整えて撮影しているんだから、
きれいな粒子で撮る場面がもっとあっていいはず。
それとトーンがあまり良く出ていない。グラデーションがあれば白黒でも
味わい深い描写が可能だ。端的に言って叙情が無さ過ぎる。
カメラやフィルムが古いからというのは全くのウソ。むしろ1930年代〜50年代
はカメラのレンズの黄金期だ。フィルムの感度はこの際関係ない。
雲を呼んだり散らしたり家を壊したりした黒澤が時間を待てないわけが無い。
>>831 いや、お前がいくら長々と理屈をこねたところで「目で楽しむ乱」の説は全く崩せていないわけだが。
むしろお前の説は「目で楽しむ乱」の解説にしかなっていないな。
そういった総合的な意図や技巧が映像となって、目を喜ばせてくれるということだからな。
つまりお前の説は、結果として乱を目で楽しんではいけないという証明にもなってないんだよ。
さ、反論どぞ〜
>>837 増感現像してるよ。
黒澤は望遠レンズでパンフォーカス撮影してるのを
知らない人ですか?
840 :
名無シネマ@上映中:2007/11/13(火) 19:25:11 ID:FMFnkWBs
>>829 同意だな。どう考えても過大評価されてるのは黒澤より小津だろう。
小津は巨匠って言われてる割にはたいしたことのない監督。
同じ巨匠って言われてる溝口や成瀬ほうが小津なんかより実力的には
ずっと上だと思う。
「まあだだよ」のファーストカットが好き
ただ教室のドアを正面から撮ってるだけだけど
ガチャッ きた!先生がきた!
小津はすごいと思うけどな
作風が違うのに上下のけりはつかないだろう。
小津は70年代に若者(当時)にウケた。いつの間にか巨匠?
ところが90年代ぐらいからメッキが剥げてきたんじゃないか。
小津が偉大な監督なのは事実だけど今の世界的な神格化は正当な位置ではない
ゴダールと同じでシネフィルにとっての崇め奉る要素を兼ね備えていたってことだな
一番凄いのはルノワール・フォード・小津なんかじゃなく溝口
溝口とガチでケンカして勝てる監督はいないよ
黒澤自身も俺よりうんと上だって言ってるし
>>838 最終的につきつめれば視覚という話にするなら、
別にそれは黒澤の映画である必要などない。映画一般の話。
(もちろん、俺はそれに限らないと思うが、もう説明済みなので略。
お前には何も通じてないようだが)
ではなくて、「乱」は目で楽しむものと特化するのは、
美術鑑賞みたいな話だろ。自分を誤魔化すなよ。
>>844 感度が低いフィルムで撮影するとどうなるか。
現場が暗い場合写らないよ。写らないと困るから増感する、粒子粗くなる。
始めから高感度フィルムを使って増感しなければ粒子はそれほど粗くない。
つまり現場の明るさと比較して高感度なら増感せずに済む。
高感度を使っても尚足りない場合増感する、粒子は粗くなる。
単にフィルムの高感度とそうでないものを比較した話ではない。
現場の明るさが一定としたら、その時にフィルムの感度によって粒子の
粗さが違ってくるという話だ。
見返してるけどやっぱ「乱」はいいな
仲代と井川が実に巧いしピーターが荒野で舞うシーンも素晴らしい
こんな時代劇はもう二度と作られないだろう
850 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 00:34:34 ID:ymLNsjqR
別に黒澤を特別凄いとは思わんが、ここで黒澤批判してるやつらって、
そもそもどれだけの映画とどんな映画を観てきたんだろ。
いや、聞くまでもないか・・・
┐('〜`;)┌
851 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 00:42:29 ID:lMKV3B7r
映画の決め手なんて映像と音響に決まってるだろ?
美術と違うのは
「画」を重ねると言う要素がある点だ。
つまり単に構図だけでなくカッティングによるリズムや映像の積み重ねの
生み出すインパクトもまた映画の重要な要素であって。
映画が視覚だという言及に対して美術鑑賞を思い浮かべるような奴は
あまりにも短絡的にすぎる。
ストーリーなんて楽しみたい奴は小説を読んでりゃいい
これは極論でもなんでもない。
映画で小説のストーリーを再現しようなんてことを試みる奴は
それこそただの馬鹿なんだよ。
普通にストーリーも大切。
853 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 00:46:06 ID:lMKV3B7r
だからお前みたいな馬鹿は黒澤なんて持ち上げるんだろうねw
ストーリーを楽しみたいなら小説って言ってる人は小説読まない人でしょ。
小説こそストーリーなんてあってないようなもんだ。
855 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 00:55:12 ID:lMKV3B7r
筋を追うことに重点を置かれるかどうかが活字と映像の違い。
だから小説だって筋を追ってんじゃないんだよw
857 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 01:01:17 ID:lMKV3B7r
例えばブニュエルの「黄金時代」とかゴダールの「気狂いピエロ」とか
思い浮かべてみな?
ああいう前後でまったく脈絡のない表現なんて小説には出来ないだろ?
小説を筋立てで読んでるとしたら何も読んでないようなもんだよ。
あらすじ読んでりゃいいじゃん。
859 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 01:05:43 ID:lMKV3B7r
映画でストーリーを楽しむって事がまさにあらすじを
読むことだってのがわからない?
わからないね。
活字は筋を追うと思ってる人と意見が違って当たり前だけど。
861 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 01:19:04 ID:lMKV3B7r
あらすじのない「映像詩」と呼ばれるような映画を作ることは出来る。
逆にあらすじのない小説ってどんなのよ?
それはもう小説じゃなくて詩じゃねーの?
あらすじがあるからその筋を楽しむのが活字ってことにはならないけどな。
進んだ後にあらすじらしき物があるだけで。
863 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 01:28:07 ID:lMKV3B7r
>>855をよく読めよ。
活字の方が筋を追う点に「重点」が置かれると言ってるだろ?
前後のつながりをまったく頭から放棄してお前は小説を読めるの?
864 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 01:28:55 ID:HBakp8Vr
あのさ…
素直に映画や小説を楽しむ気にはなれないの?
>ストーリーなんて楽しみたい奴は小説を読んでりゃいい
>これは極論でもなんでもない。
という部分もよく読んでください。
866 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 01:32:31 ID:lMKV3B7r
筋を放棄しても映画は成り立つが筋を放棄して小説は成り立たない。
話の筋というのは映画にとっては本質的なことではないと
いうことを比喩的に言っただけだけど?
比喩的表現で極論でもなんでもないですかそうですか。
ちなみに
>映画で小説のストーリーを再現しようなんてことを試みる奴は
>それこそただの馬鹿なんだよ。
という部分はわからなくもないけど。
ストーリーだけ再現しても仕方ないから。
868 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 01:54:28 ID:lMKV3B7r
映画は本質的に瞬間的な表現形式であって小説みたいに
行きつ戻りつみたいな楽しみ方は出来ないの。
だから凝ったミステリーみたいな筋立ての複雑なプロットは
もともと映画には向いていない。
逆にサスペンスの恐怖シーンみたいな瞬間的なインパクトの表現だったら
視覚に直接訴えることの出来る映画のほうが小説よりも向いてるわけだ。
ストーリーを楽しむなら行きつ戻りつじっくり筋を追える
小説を読めってのは別に極論でもなんでもないだろ?
七人の侍、椿三十郎etc
何も感じない人は、それはそれで良いと思う。
良いものが分かる人にだけ分かればさ。
実際現在の映画界を潤してるのはHEROや踊る...みたいな
今まで映画を2、3本しか見た事ないような層なんだよね実際
悲しいかなこれが現実
870 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 02:07:45 ID:lMKV3B7r
>七人の侍、椿三十郎etc
確かに面白いけど映画として凄いのは
俺は「蜘蛛の巣城」や「デルス・ウザーラ」だと思うけどね。
上の方で未見の「乱」を画的に褒めてる奴がいるから今度観てみるわ。
超高額な黒澤DVD(6300円)を買ってる俺が映画界を潤してないとでも言うのか?
872 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 02:31:34 ID:PdoP9vBH
虎の尾を踏む男達が黒澤映画の中で1、2を争うデキだと思ってる僕は異質ですかそうですか。
873 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 02:37:17 ID:x4qqjsUh
「乱」ってつまんねぇぜ。
>>847 だから美術鑑賞の姿勢が駄目というのがお前の論だろ。
映画は総合的な要素の組み合わせのモノだから、美術鑑賞の姿勢で見るのは駄目とか言ったところで、
それがなぜ駄目なのかまったく説明になってないじゃんよ。
黒澤は画家目指していたくらいだから、美術的に絵を見せるように、見て楽しんでもらうという根拠はあるだろ。
話を一般論に広げてごまかしてるのはお前だよ。
875 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 04:14:17 ID:HBakp8Vr
いま映画を見に行く層は『日本珍没おもしれー』とか云ってる異次元の生物
邦画が廃れる訳だと
>>848 素直じゃないな。
高感度フィルムは元から低感度に比較すると
荒いんだよ。
増感現像すると、それが余計に目立つと。
黒澤の場合、パンフォーカスを望遠レンズでやるため
絞りを極端に絞るため、高感度フィルムに照明を通常の何倍も当ててる。
それでも光量不足になるから、増感現像やらざるを得ないと。
>映画において粒子を荒らすのはドキュメンタリーとかルポとか
必然性を伴う。つまり撮影時に照明を使えない状況などだ。後から
増感現像する場合。
つまり、黒澤は望遠レンズでパンフォーカス撮影してたから
上記の必然性があったんだよ。
わかりますか?
これが黒澤のカラー化が遅れた一因でもある。
877 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 04:52:26 ID:cGUYYAfy
うたばんで共演した亀田とBoAは喧嘩騒ぎになった
木下優樹菜
「優樹菜は亀田君の気持ちわかります」
さんま
「ホンマね、あいつら(亀田三兄弟)、ホンマやんちゃな子供のまんまやからね
後藤(真希)とかに会わせたらあかんよ
『うわー!後藤真希やんけー!』とか言いよるで」
後藤真希
「そんな感じですかね(笑)?」
爆笑問題「今回の沢尻エリカはどう思う?」
亀田興毅「俺は対戦相手とかにはメンチきるけど、お客さんには絶対あんなことせえへん」
太田「お前が言うか!(笑)」
田中「沢尻さんのメンチはどう?」
亀田「メンチ?怖い(笑)」
太田「女としてはどう?タイプ?」
亀田「女は苦手やから(笑)、好きも嫌いもないよ」
田中「またぁ〜、本当この子は、女の子の話になったら話そらすのよ(笑)」
太田光
「先週、番組に亀田の兄貴(興毅)が来てさ、CM中に俺が興毅に
『あの女、お前のファンなんだってよ?』って言ったら急に大人しくなっちゃって」
田中裕二
「スッゲーかわいいんだよね(笑)」
太田
「俺が小声で『ヤっちゃえよ』って茶化したらさ、顔真っ赤にして
『ちょっ!何言うてんねん!』って、子供みたいに焦ってんの(笑)
今はマスコミや世間じゃ、ものすごい悪い奴ってことになってるけど、俺はあいつ等かわいくてしょうがないんだよね」
878 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 04:53:25 ID:cGUYYAfy
オロナミンCのCMで亀梨、赤西は上戸彩と共演
亀梨と双子姉妹まなかなは生年月日がまったく一緒である(86年2月23日)
浅田真央は「亀梨君と赤西君に会いたい!」と熱望し、KAT−TUNのコンサートにも行っている
TV番組の企画でアパートを訪れた赤西はその家の女児にいきなりキスをされた
そのOA日のテレビ欄は『小悪魔少女に赤西メロメロ』
ゲストのアヴリル・ラヴィーンが自分達とちょうど同年代と知ったKAT-TUNが
「じゃあ俺達と丁度いいですね(笑)」
上田「こんばんは、KAT-TUNの西尾由佳里(女子アナ)です」
上田「こんばんは、KAT-TUNの堂真理子(女子アナ)です」
MEGUMI「ボタン超開いてるよ」
赤西「超開けてんだよ」
野球経験者の亀梨が出場した04年の芸能界最強打者決定戦で、
ダントツでヒットを打ちまくる当時18歳の亀梨を見た、スタジオの女子アナや女性タレント達が声をそろえて
「何なのこの子?」
KAT-TUNはリア・ディゾンの幼女時代のレオタード写真に大興奮する
879 :
810:2007/11/14(水) 11:16:49 ID:HTyZ+TFC
>>872 ノシ
異質かな、ちらほら聞くよ。
芝居のトーンが俳優ごとにバラバラなのもかえって魅力的。
日本人はオリジナルに敬意を払わない物真似民族
オリジナルをすぐパクリ、改良を加えたものを
「最高nida!オリジナルは糞nida!というより実は起源はurinaraではないか?
いや、そうに決まってるnida!盗んだのはヤツラnida!」
と喚く朝鮮族となんら変わりは無い。
そして時が過ぎれば古物として蔑む。「あの人は今!」とかで過去の人物を
おっかけて敬意を示すのではなく笑い者にするのが日本人。
民族で括る発想は醜いよ
ミステリーって特殊なんだけどな。
あれは話を作ること、簡単に言えば起承転結とトリックに主眼がある。
通常はそれがまず先にあって人物とその行動が当てはめられていく。
何か教訓を与えようとするようなものも、話に作者の意図を持つからそういう面をがあるね。
リアリズムを追求するものは、話の進行は登場人物に任せるので複雑なプロットを持つことは出来ない。
883 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 16:05:16 ID:HBakp8Vr
>>882 面白くなきゃ読まん
読まんとトリックわからん
つまり、よく聞くその説は嘘
ミステリーはミステリーとして特殊な条件がある。
小説として稚拙でもトリックが新しいということで評価が変わることでも良くわかる。
読まれる売れるということとは別のでしょう。
ミステリ信者は他ジャンルの小説を読まないから、
小説一般の条件をしばしばミステリ固有のものと取り違える
886 :
名無シネマ@上映中:2007/11/14(水) 16:24:48 ID:HBakp8Vr
ストーリーのない映画ばっか作ったらすぐ廃れるわw
>>882 >>884 あきれた。
ミステリはおろかミステリ評論も読んだことないんだろう。一冊も。
>>885 これまでミステリは7〜800冊は読んでる俺の本棚で、いちばん目立っているのは、
谷崎潤一郎全集と谷川俊太郎の数十冊の詩集だが。
「谷」にこだわっているわけでは、勿論ない。
ミステリが特殊って乱歩ですら言ってるだろ。
俺は講談社版・黒箱入りの乱歩全集も持っているが、乱歩はミステリ作家ではないと思っている。
乱歩は谷崎の後継者だった。
個人でどう思ってるかしらんよ。
乱歩の十傑なんかではトリック重視とはっきり言ってるんじゃね?
「男の首」は好きだが外すと理由を説明したりもしてるはず。
それにたしか探偵小説作家だから探偵小説ばかり書くわけじゃないとも言ってるだろ。
>個人でどう思ってるかしらんよ。
それはその通り。ごめんなさい。
しかし、乱歩のミステリ論は相当に古くて現代では通用しないと思うんだが、どうだろう。
「テロリストのパラソル」「恋」の直木賞受賞以来、ミステリ=トリックの構図は完全に崩れたのでは?
おれはそれで乱歩の言うひとりの芭蕉の問題を解決したとは思わないな。
ドストエフスキー以上のレベルに達したなら完全に崩れてるんじゃねw
うーん、さすがにわかんなくなってきた。
今度、時間があったら「幻影城」を読み直してみるわ。
ごめん。
乱は好きだけど影武者はあまり好きじゃない。
>>876 お前、厭きれるほどバカだな。
低感度フィルムの方が粒子が細かいのは小学生だって知ってるよ。
俺の言ってるのは同じ現場を撮影すると低感度フィルムの方が増感する率が
高くなるだろってことだ。
お前ってホントにバカだな。黒澤が望遠で絞って、はあ?
一人のアップや至近距離のツーショットも望遠使うのか?ド阿呆!
そんな場合は粒子荒らす意味無いんだがね。
だいいち望遠でパンフォーカスなんて手法があざといんだよ。
そういうのひっくるめて黒澤の美意識を疑うね。
普通に撮って勝負してみろ。
むしろ絞りを開けてピントを一箇所にし、奥行きを出す手法を取れば
人物の描写が良くなるんだ。
スマン間違えた
>一人のアップ×
人間の全身 ○
というか、技術のために画調を犠牲にするなんて駄目じゃん。
なぜ乱歩の話になったのか。
乱歩は黒澤の10倍いや100倍面白い。
ミステリがどうのじゃなく。トリックとか大昔に行き詰ってるんだから、
乱歩は変格探偵小説と位置づければいい。
推理小説とは一線を画す。乱歩のミステリ界への貢献度は甚大だけど。
乱歩があまりに面白すぎて映画化されても今いちだったりする。
「死の十字路」(日活)三國連太郎、新珠三千代は結構面白いが。
やっぱ三船じゃなくて三國だよ。
黒澤は東宝のインテリ俳優を起用できなかった弱みがある。
東宝で見つからなければよそから連れてくればいい。
もっとも森雅之は出てるけどな。
仲代にしても誰か言ってたな、滑舌悪いって。良くそこに気づいたなw
一見流暢に解説してる警部?の役でも聞いててちょっと危なっかしいところ
があった。
900 :
名無シネマ@上映中:2007/11/15(木) 02:26:47 ID:rZQ8+kEE
何様?
無知は恐ろしいや。
黒澤はアップを撮る時は、キャメラを引いて
望遠で撮るんだが。
従って黒澤は被写体の至近距離にキャメラを置いたりしないから
至近距離のツーショットなんて存在しない。
「羅生門」のキスシーンはどうやって撮影されたか知ってますか?
批判するのは勝手だが、もう少し黒澤の撮影技法についてきちんと
勉強してからにしようね。
粒子の荒れはわかっても
広角と望遠の画調の違いが全く区別できない
君には無理かw
無知というか、黒澤映画見れば誰にでも分かるはずでしょ?
一人のアップやツーショットでさえ望遠で撮ってるの分かるはずでしょ。
馬鹿粘着はやっぱり黒澤映画を見たことないんだな。
899もそうだけど、アンチは馬鹿ですと自ら言っているのと同じだよ。
スタジオ撮影で、スタジオのドアあけて
廊下にまでカメラ下げて撮影したりとかしてたらしいからなw
>>901 無知はお前だよw
望遠で撮ろうが何だろうが効果を生んでない。
望遠で撮る意味が無い。
じゃあ5、6人以上写っているところも望遠かよ。
10人写ってるところも望遠かよ、アホか。
そんなこと本気でやってる映画がいいわけねえだろ。
高校生の実験映画か?文化祭レベルw
全部粒子荒らしていい気になってるお子ちゃま?
自演?
自演かどうかは分からないけど黒澤作品を見たことないのは間違いないだろうね
>>905はさすがにネタだろ。
「七人の侍」の群衆乱戦場面
「まあだだよ」の大人数のパーティ場面
望遠で撮ってるのは見れば誰でも分かる
第一回摩亜陀会のシーンの流れは凄すぎ
亜 ×
阿 ○
スレタイ見てウヨウヨ寄ってきた黒澤ヲタ。
何がそんなに心配なのか。
自信がないからこんなスレまで来て書き込みしてる。
哀れな奴らだ。
黒澤をダメと言ってる奴らに何をどうしたいんだろう。
認めさせたいのか。
童貞ばかりなりw
912 :
age:2007/11/15(木) 21:46:58 ID:7V/qxfSr
見たことない黒澤作品を一人で絶賛し続けるキチガイ晒しage
キチガイ以外は「黒澤は望遠撮影をしていた」と言ってるだけだ。
黒澤作品を何でもかんでも絶賛してるのはお前だけだ、キチガイ。
一本も見たことないくせに。
913 :
名無シネマ@上映中:2007/11/15(木) 21:51:23 ID:QbMNzHT4
>黒澤はアップを撮る時は、キャメラを引いて
>望遠で撮るんだが。
意味がわからん。
普通に被写体によればいいだけじゃん?
914 :
名無シネマ@上映中:2007/11/15(木) 21:55:08 ID:7V/qxfSr
いいから黒澤作品見ろよ。
どこまで馬鹿晒す気だ。
>>908 >「七人の侍」の群集乱戦場面
プッw何か効果はあったかね?
>「まあだだよ」の大人数のパーティ場面
タレントかなんか出てたやつか。乱交パーティ?
>>913 屁理屈言ってないで
実際に自分で撮って比べてみてみ
何がどう違うのか
917 :
名無シネマ@上映中:2007/11/16(金) 02:27:46 ID:2Gs9qOFi
>>911 アンチもいい加減黒澤叩きに粘着するのを止めたらどうだ。異常だぞ。
918 :
名無シネマ@上映中:2007/11/16(金) 03:02:18 ID:BGilI4HB
もはやアンチというよりは、煽りになってるな
黒澤だって、全ての作品が同レベルってわけじゃなくて、
傑作もあれば駄作もあって、見るひとによって好き嫌いも違う、
という当り前の話なだけだと思うんだが。
920 :
名無シネマ@上映中:2007/11/16(金) 05:33:44 ID:FcN9Jevd
そうだよね。あくまでも普通の監督であって神格化されるような器ではないよね。
擁護派よもう諦めろ。
彼の才能を評価出来ない奴らに何言っても無駄だよ。
『あ〜こんな人も居るんだね〜』って位に思っておきなさい。
別にアンチがどんな評価しようが彼の評価が下がる訳ではないよ。
むしろ世界では今でも高評価なのに、日本で一番過小評価されてる
監督だと思うが・・・・・・。
>>922 同じ日本人って感情から、身近過ぎて評価が厳しくなっているんじゃないですか?
それか、もしかしたら純粋な日本人じゃ無い方が貶してるだけかもしれませんが。
でも人其々でしょうね、評価のなんてとどのつまり個人の主観ですから。
中には『ピカソよりラッセンの方が凄い』って言う人も居るんでしょう。
一人でID変えて書いてるのバレるの覚悟で書いてるんだよね?
>>921 誰も黒澤擁護なんかしていない。
「 お 前 は 黒 澤 映 画 を 一 本 も 見 て な い ん だ な 」
と言ってるんだ。
七人の侍なんて今でも邦画の最高傑作として挙げられてるし宮崎駿も武も尊敬してるって言ってるのになんで過小評価なのかわからない
日本人は自国の文化蔑視してるって考えに囚われすぎじゃね?
それはネットで無責任な俺批評が蔓延してるからじゃないかw
キチガイだと思われたくなかったら独り言を止めることだね
昨日久々に「生きる」見たけどどやっぱり名作だね。
大胆なアングルとか顔の撮り方とか映画の活力に圧倒される、小田切みきなんか最高のヒロイン。
やはり黒澤は今後も死なないだろうな、と思った。
今日の夕方には「黒澤は神! ちょっとでも批判する奴はキチガイ!」と言い出すぞ。
私は暗い地味なほうのクロサワ映画は嫌い。
だから名作「生きる」なんぞあまり見ない。
落ち込んだとき観たら・・。
好きな人にはタマラン映画だろうけど・・・。
しかし、この時期に何でクロサワ映画リメイクラッシュなんだ?
既に完成した完璧な映画を模倣して・・・。
若いひとたちにクロサワの良さを知ってもらいたい?
タダ単なるネタ切れした映画界の金儲けのためか?話題作りか?
でも、このスレ全部読んだけど映画大好きな人たち(否定派、肯定派)の熱い気持ち
が溢れていた。
だから、将来、第二第三のクロサワが現れることでしょう。待ちますわ。
スポーツ用品店の一角の
サンドバッグ試し殴りコーナーみたいなものか
あっとリメイクするなら「静かなる決闘」お願いします。
暗い地味な異色な作品ですが、やってみる監督いらっしゃいませんか?
昨晩、「医龍2」を観ながら思いました。冗談です。
でも坂口はん、なんか三船さんに似ている感じで。冗談です。
更新してなかったんで今初めて
>>931を見たが
930の言うがままに操られてどうする
「夢」で、ひな祭り姿の人々が立っているところを
かなり遠くから望遠で撮っているんだが、
カメラが微振動で上下にブレるんだよね。
撮影機材の限界かなあ。
いやあれ計算してやってるんだよ
後からデジタルエフェクトでブレを入れてるくらいだから
938 :
名無シネマ@上映中:2007/11/16(金) 21:40:22 ID:yyi3++rx
黒澤の望遠へのこだわりってのがただの手法への執着としか思えない。
こだわるのは勝手だけどそれが画面上眼を見張るような
効果を何一つあげていない。
そこが溝口の長回しや小津のローアングルとは異なるところ。
画面上眼を見張るような効果は・・・沢山あるなあ
もう永遠に平行線じゃないかな?
940 :
名無シネマ@上映中:2007/11/16(金) 21:57:35 ID:yyi3++rx
いいや、黒澤の「画面」の大多数は溝口や小津に比べたらつまんないよ。
「お話」は溝口や小津より面白いけどね。
小津もローアングルにこだわりすぎたと思うな。
もうちょっと自由に撮ったほうがいいところはある。
適切なアングルっていうのは人によって違うわけだから。
太った人に対して背の高い人と同じような技かけても効かないよ。
いま小津を神格化している連中は相対的な存在意義を含めての型への信仰の枠から出ていない。
結局は抑圧的な蓮實式な見方はいずれしかるべき批判の祭壇に挙げられるだろう。
942 :
名無シネマ@上映中:2007/11/16(金) 21:58:36 ID:Avbmw43F
うん、確かに、長澤まさみは過大評価されてるね。
943 :
名無シネマ@上映中:2007/11/16(金) 22:14:05 ID:yyi3++rx
>いま小津を神格化している連中は相対的な存在意義を含めての型への信仰の枠から出ていない。
いや小津の場合独特の「型」が画然とした個性になってるから
評価されるんであって「型」自体に対する信仰とは違うでしょ?
ブレッソンとかストローブ=ユイレもそうだけど。
個性だから誰かがそれを模倣しても同様の効果をあげれる訳ではない。
カウリスマキの映画とかでも小津やブレッソンを意識した映画ってのは
あるけど彼らの手法だけを真似ても実際には白けるだけなんだよね。
>>941 >もうちょっと自由に撮ったほうがいいところはある。
お前は何様かとw
>「型」自体に対する信仰とは違うでしょ?
だから相対的な存在意義を含めての型への信仰の枠から出ていないって言ってるんじゃないの。
個性になってるから評価されてるってのがそういうことでしょ。
合ってないものさえも個性と見なされての評価。
それは相対的な次元での小津という存在意義のたまもの。
いまの神格化の状態は映画そのものへの本当の評価でのものじゃない。
間違っても映画におけるバッハのような次元まで行った人じゃないよ、小津は。
946 :
名無シネマ@上映中:2007/11/16(金) 22:27:17 ID:yyi3++rx
>合ってないものさえも個性と見なされての評価。
>それは相対的な次元での小津という存在意義のたまもの。
合ってないかどうかの評価もそれこそ相対的なものだからねぇ。
まぁそこまで気に入らないと思うなら小津アンチが頑張って
然るべきと思う評価に落ち着かせることだね。
外人が何て言ったか、というところで日本人はある一定の評価を
下したがるよね。
当の日本人が欠点を言い合うのは健全なんじゃないかな。
批評まで輸入品が格上かよ、ってことになるとヤバイんじゃない?
つまり外国で認められなくてもいいものはいいと日本人が評価する(逆も)。
そういう意味で黒澤はもっと日本人のアンチ黒澤に揉まれるべきだ。
948 :
名無シネマ@上映中:2007/11/16(金) 22:35:00 ID:yyi3++rx
>いまの神格化の状態は映画そのものへの本当の評価でのものじゃない。
これも意味不明。
誰が観てもわかる個性が「映画そのもの」に刻印されてしかも
それに共鳴する人間がいるから評価されるんでしょ。
949 :
名無シネマ@上映中:2007/11/16(金) 23:03:45 ID:2Gs9qOFi
小津なんて信者が必死に持ち上げてるだけで
実際たいした監督じゃないし過大評価もいいとこだ。
こいつより優れた監督なんていくらでもいるし。
うむ、とくやるあの顔のどアップの会話ごとの切り替えはウザい。
わざとやってるのはわかるんだけど。
951 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 00:03:13 ID:Xgzgsz+z
黒澤信者はドS、小津信者はドM
952 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 01:11:31 ID:TePTxQDq
>>940 小津の固定カメラとクローズアップを比較すんなよw
画的に強く印象に残って個性的に見られるのは小津の固定の方に決まってるだろ
>「お話」は溝口や小津より面白いけどね。
自分で書いてるじゃねえか
効果が無いならこんな感想なんて出てこないだろバカタレが
953 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 01:20:04 ID:thl3bN2l
過大評価でも何でもないよ。
ひたすら「わかりやすさ」を追求した結果、圧倒的な人気を博したんだから。
自分だけわかってて、公開して不評だと「所詮わかるヒトにしかわからない」みたいな
投げ方をする安手のクリエイターが山ほどいるけど、そいいうクズ連中はしっかり見て
勉強した方がいいと思うけどな。
954 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 01:22:00 ID:bpxobXU5
>効果が無いならこんな感想なんて出てこないだろバカタレが
何を言ってんだお前?
「お話」ってのは撮影手法とは何の関係もない
ストーリーのことだよ。
小津のローアングルと関係あるか分からんが、
二眼レフが女性にウケてるらしいと90年代に聞いたことがある。
被写体や人物に対して二眼レフだと目線よりは低くなる。
>>950 小津のカット割りで、「どアップ」だったら、
確かにウザイかもなwww
>「お話」ってのは撮影手法とは何の関係もない
お前あれか、黒澤の映画は実際見てなくてパンフかなんかの
あらすじだけを読んでイケるくちか
変人じゃないのか?
ストーリーが面白いと感じるのはその映像に呼応してるからに決まってるだろ
底なしのバカだな
おまけに引き合いに出してるのは小津作品のプロット、ストーリーじゃなく
画そのものを出してるわけだし、偉そうに反論出来てるつもりなんだろうが
言い訳バレバレなんだよ
959 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 03:03:54 ID:bpxobXU5
>ストーリーが面白いと感じるのはその映像に呼応してるからに決まってるだろ
>底なしのバカだな
とりあえず音声を消して溝口の「山椒大夫」や小津の「晩春」と比較しながら
お前がベストと思える黒澤の映画を観てみな。
そうすりゃどんだけお前が低脳でも俺の言ってることが
少しはわかるだろうよ
960 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 03:05:41 ID:bpxobXU5
まぁわからないからこそ黒澤なんかの信者でいられるのかもしれんがなw
961 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 03:08:20 ID:bpxobXU5
そしてそのストーリーさえもつまらんと一連のカラー作品
みたいに悲惨なことになるw
はい終了
文句いってるのは所詮この程度なんだよ
皆よく覚えとけ
俺は黒澤信者でも何でも無い
ただの通りすがりの暇つぶし
2ちゃんやってると一見的確なこと書いてるようでよく読むと
トンデモな発言が多すぎて軽く眩暈がすることがあるよw
963 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 03:20:07 ID:bpxobXU5
>俺は黒澤信者でも何でも無い
>ただの通りすがりの暇つぶし
自分で言ってて空しいだろお前?w
>トンデモな発言が多すぎて軽く眩暈がすることがあるよw
確かになw
画面上何の効果も上がってない黒澤の望遠を
執拗に持ち上げるキチガイもいるわけだしw
964 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 03:25:35 ID:BLXmv7Ft
自分の好みじゃない作品だからって、それをクソと言うのはやめないか?
オレは乱あたりまでは、面白いと思う。晩年は独りよがりが・・・・
965 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 03:31:10 ID:bpxobXU5
晩年はどんな信者であってもまともに擁護できたためしがないからな。
むしろ黒澤の晩年作品を
全面的に擁護する説得力ある批評を読んでみたいわ。
966 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 03:34:30 ID:BLXmv7Ft
どんなに偉い人物でも、晩年なんだか血迷っちゃうって人少なくないね・・・
967 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 03:40:38 ID:BLXmv7Ft
晩年は「夢」と「まあだだよ」と「八月の狂詩曲」の3本だけだよね・・
でも、つまらない作品を連発するとね・・・
968 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 04:47:44 ID:9Bqr7nQF
969 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 07:50:33 ID:UsotZtHm
過大評価と名のつくスレはたかが知れてるなあ
2ちゃんごっこっぽいというか
熱狂的ファン〜信者?というのは
どの分野でもいるものだが
そういう人達が気になってしょーがないってのもある意味病気だよね...
そもそも作品とカンケーないし
970 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 08:38:57 ID:IkBBnnsP
黒澤の盛期は酔いどれ天使から赤ひげまで
三船と組んでいた時代だけ
役者がスケールダウンすると黒澤の映画って同様にスケールダウンしちゃうんだよね
あれ程出ている役者によって作風が変わる監督もはじめてだね
酔いどれ天使以前の作品もつまらないのが多かった
971 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 08:47:50 ID:84awmohd
>>967 その三本も小津のつまらない映画よりはずっと面白いよ。
972 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 08:56:25 ID:6IPF2mh1
上映時間の長い映画は嫌いなんで七人の侍は退屈だったなあ。
あんな内容の映画、1時間半くらいでまとめろよ。インドの映画館にかける映画じゃねーんだからよ。
973 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 09:49:34 ID:9Bqr7nQF
アンチと煽りの差が如実だね
>>972安い煽りだな
だいたいが汚くて味も無く演技も下手な三船を使い続けるってのが
ダセーよ。(ダサいと惰性をかけました)
それで尚且つ画質が汚くてアングルも良くないから救いよう無い。
975 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 10:04:39 ID:9Bqr7nQF
風景だけみても上手いよな
キャラの心象風景になってて
最近の奴でここまで出来る奴いねーな
>>970 「姿三四郎」なんてどうよ。藤田進は素晴らしかったよ。
決闘のシーンなんかもう最高!スケールダウンだなんて・・・??。
>>972 あの傑作映画を1時間半!もったいなぁ〜。(爆
映画ぐらいゆったり見ろよ。AVじゃないんだから
黒澤ヲタこんなスレ見てマゾかよ。
次からDVD見てもケチつくよな、自然と。
あいつがこう言ってた、ああも言ってた、って。
可哀相にw
980 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 22:53:24 ID:bpxobXU5
>>979 だからさ
お前みたいなカスが何を言ったところで小津への評価は覆らないんだってw
>適切なアングルっていうのは人によって違うわけだから。
>太った人に対して背の高い人と同じような技かけても効かないよ。
こんな見当違いなこと言って
小津の映画の何が評価されてるのかもわかってないのだから。
何度も言うように「型」への信仰じゃねーんだよ。
小津はブレッソン同様、観衆の共感を呼ぶような一定の型を作品に不可欠な個性として
昇華させた稀な例だからこそ評価されたのであって
そこらのボンクラが小津と同じまねをしたってろくな映画にはならねーんだよ。
981 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 23:01:34 ID:bpxobXU5
ついでに言うと小津の映画で俳優の個性なんてのは
まったく問題にならない。
決められた役割を演じる人形みたいなもの
人形だから演技が下手かどうかも関係ない。
人によって使い分けると言う発想自体
小津の映画の評価されてるポイントが何もわかってない証拠。
そういう映画が嫌いだと言うのは勝手だけど単にお前が嫌いと言うだけじゃ
批判になってないことくらいいくらお前が馬鹿でもわかるよな?w
982 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 23:05:55 ID:thl3bN2l
昔の映画がしっかりできているのはあたりまえ。
企画書と脚本を映画会社のおエラいさんに通し、貴重な機材やフィルムを使い
スターを配置して製作するんだもん。
今はちょい金が余っていて、世間的に名前が通ってりゃ簡単に映画作れちゃうでしょう。
ちょうど釣堀の女の子みたいに「係りのヒト」が手取り足取りして映画っぽいものをでっちあげちゃう。
だから桑田佳祐だの石井竜也だの松本人志みたいなチンピラでも「映画監督」になれちゃう。
結果、クズ映画の山ができる。(笑)
983 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 23:20:14 ID:6IPF2mh1
「生きる」の2時間半や「天国と地獄」の2時間40分に比べても「七人の侍」の3時間は冗長すぎると思うけどな。
第一「七人の侍」って戦前の「戦国群盗傳」そっくりだし、黒澤は滝沢英輔が「戦国」で出来なかったことを
やろうっていうか、ほとんど原作=戦国群盗傳みたいな感じで始まった企画じゃないの?
黒澤って戦争で映画人が不足したり戦前の映画が忘れられたりしたことにだいぶ助けられてるよねー。
984 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 23:22:16 ID:bpxobXU5
一定の型を批評筋からも納得いく形で確立した監督はそりゃ評価されるよ。
そんなもの映画に限らずあらゆる芸術の表現形態では普遍の事象。
「型」がはっきりしてる分評価の対象も
明確なわけだから(曖昧な時流の気分で評価されてるのとは異なる)
いったん評価を得た以上小津への評価というものは覆らないよ。
アンチ小津には残念なことだがw
次スレどうする?
「小津安二郎って過大評価されてるよね・・・・」にスレタイ変える?
986 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 23:28:37 ID:thl3bN2l
実は、脚本がキチンとしてればカメラアングルなんかは二の次なんだよ。
原曲がよければ、ヘタクソな指揮者とヘボなオケでもそこそこ聴けちゃう。
にわかクリエーターの映画作家さんの多くは、いきなりビジュアルなもの(アングルだの色彩だの)
からつくりに入るから、薄っぺらのゴテゴテ作品ができる。アタマの悪い料理人がやたら
刺激の強いスパイスやお取り寄せの変わった調味料を使うのと同じ。
987 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 23:29:43 ID:bpxobXU5
お前黒澤信者じゃなくてただの通りすがりじゃなかったっけ?w
989 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 23:36:01 ID:6IPF2mh1
>>980 >小津はブレッソン同様、観衆の共感を呼ぶような一定の型
小津もブレッソンも、その型で観客と断絶したんじゃないかと思うけど。
>>986 >脚本がしっかりしてれば
だとしたらリメイクも面白いはずだが
>>987 通りすがりだよ
正直言うと小津のスタイルの方が上品だとも思ってる
他を排して自分の好きなものを擁護する批評の仕方が嫌いなだけ
だから暫くの間おちょくってやろうかなとw
992 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 23:51:50 ID:bpxobXU5
>>988 お話よりもスタイルが先にありきという作り方だね。
(ただし脚本が手抜きという意味ではない。)
だから作品のテーマは必然的に似たようなのを繰り返すことになる。
小津の場合は娘の嫁入り
ブレッソンの場合は少女の受難
作品を一定のスタイルで統制することに主眼があるのであって
それを阻害するような俳優の演技だとかよけいな音響だとかは徹底して
排除していくと反面、画面の構図や明暗、色彩、俳優の台詞回し、
俳優の出し入れのタイミング、小道具の配置、カットのつなげ方といった
形式面での手抜きは決して許さない。
これによって独特のリズムを維持し映画の緊張感を維持するわけ。
その緊張の持続の中から浮かび上がってくるパッションというのが
作品を無理に作りこんでる監督の作品とは一味違うんだな。
993 :
名無シネマ@上映中:2007/11/17(土) 23:54:36 ID:bpxobXU5
>>989 断絶する要素でもあるわな。
スタイル先にありきだからそれに乗れる観客はとことん嵌るけど
そうでない観客は置いてきぼりを食うことになる。
>>980-981 >不可欠な個性として昇華させた稀な例だからこそ評価されたのであって
その不可欠な個性とか昇華させたとか抽象的な文句で悦に入ってる
それが神格化だって言うんだよ
具体的に挙げてみろよ、どんな人に対してもローアングルで撮ることから生ずる不可欠な個性として昇華させた稀な例を
>決められた役割を演じる人形みたいなもの
>人形だから演技が下手かどうかも関係ない。
誰が演技の上手い下手の話をしてるんだよ
ローアングルで撮ると言うことに関しての話だろ?それはアングルにおける画の問題の話で出たことじゃないか
話しそらそうと必死だな、こいつ
995 :
名無シネマ@上映中:2007/11/18(日) 00:00:14 ID:thl3bN2l
いわゆる傑作と呼ばれる作品はアイデア満載で、おそらく泣く泣く切り取られた秀逸なアイデアがいっぱいあったんだろうと
思わせる。脚本を作り、プロットを練る段階での創作者たちの意欲の高揚がハンパでなかった感じが伝わってくる。
自分のアタマの中の演出プランがすべて、という小津安二郎は、その意味で特殊な存在かもしれないね。
役者の演技なんてぜんぜん信用してなかったっていうし。
996 :
名無シネマ@上映中:2007/11/18(日) 00:03:58 ID:thl3bN2l
田代まさしもローアングルにこだわった作家のひとりですね。(笑)
997 :
名無シネマ@上映中:2007/11/18(日) 00:06:52 ID:K+17NbHK
>>994 >具体的に挙げてみろよ、
>どんな人に対してもローアングルで撮ることから生ずる不可欠な個性として昇華させた稀な例を
言ってる意味がわからん。
そもそもそんなこと一度も言ってねーしw
もういっぺんちゃんと読んでみな。
>誰が演技の上手い下手の話をしてるんだよ
>ローアングルで撮ると言うことに関しての話だろ?
>それはアングルにおける画の問題の話で出たことじゃないか
アングルにおける画の問題の話?
お前とはいつもまったくもって会話が噛み合わんが
妄想で会話を続けるってんなら勘弁してくれねーか?w
>>997 そもそも黒澤に対しての画の話でお前が小津溝口を出したんだろうがw
長回しとローアングルを持ち出して
そんなことだとお前は自分のレスを「おれんなこと言ってないもん」って言ってることになるよ?
>言ってる意味がわからん。
>そもそもそんなこと一度も言ってねーしw
お前以外に言ってないよ?
不可欠な個性として昇華させた稀な例なんてことは
こんな糞スレが1000いっちゃうのか
結論
bpxobXU5=K+17NbHK は頭の悪い子
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。