【Letters from】硫黄島からの手紙38通目【Iwo Jima】
父親たちの星条旗』を、今度は日本側の視点から切り取った話題の姉妹作。
監督クリント・イーストウッド×製作スピルバーグ。
映画界最高の才能が、“太平洋戦争”を、2本の映画を通じて、武力のみならず文化の衝突として描き出す。
戦争の無益さに気づきつつも、愛する家族のために勇敢に戦い抜いた、栗林中将と日本軍兵士たちの感動大作。
■スタッフ
制作・監督:クリント・イーストウッド
制作総指揮:ポール・ハギス
制作:ロバート・ローレンツ
制作:スティーブン・スピルバーグ
脚本:アイリス・ヤマシタ
■主要キャスト
<士官>
渡辺 謙 ・・ 栗林忠道中将
伊原剛志 ・・ バロン西
中村獅童 ・・ 伊藤中尉
阪上伸正 ・・ 大杉少将
渡辺 広 ・・ 藤田中尉
尾崎英二郎 ・・ 大久保中尉
坂東 工 ・・ 谷田中尉
<兵卒>
二宮和也 ・・ 西郷
加瀬 亮 ・・ 清水
松崎悠希 ・・ 野崎
山口貴史 ・・ 樫原
安東生馬 ・・ 小澤
裕木奈江(NAE)・・ 花子
5 :
名無シネマ@上映中:2007/01/28(日) 23:18:22 ID:py3shv3N
6 :
名無シネマ@上映中:2007/01/28(日) 23:18:40 ID:lcIE9IuF
【受賞】
ナショナル・ボード・オブ・レヴュー 最優秀作品賞
アメリカ映画協会賞 作品賞トップ10
ロサンゼルス映画批評家協会賞 最優秀作品賞
サウスイースタン映画批評家協会賞 作品賞第2位
ダラスフォートワース映画批評家協会賞 最優秀外国語映画賞・作品賞第6位
サンディエゴ映画批評家協会賞 最優秀作品賞・最優秀監督賞
ラスベガス映画批評家協会賞 作品トップ10
フェニックス映画批評家協会賞 最優秀外国語映画賞・作品賞トップ10
シカゴ映画批評家協会賞 最優秀外国語映画賞
AFI(アメリカ映画協会) 特別賞
ユタ映画批評家協会賞 最優秀外国語映画賞
カンザスシティ映画批評家協会賞 最優秀外国語映画賞
全米映画批評家協会賞 作品賞第3位
ブロードキャスト映画批評家協会賞 外国語映画賞
第64回ゴールデン・グローブ賞 最優秀外国語映画賞
【ノミネート】
■第79回アカデミー賞(2月25日発表)
・作品賞・監督賞・脚本賞・音響効果賞
【メディア】
TIME誌 年間1位
CNN 年間1位(2部作として)
USATODAY 年間1位
Entertainment Weekly 年間1位
9 :
名無シネマ@上映中:2007/01/28(日) 23:20:47 ID:lcIE9IuF
以前ここに載っていたブログに撮影現場について書かれてた。
直リンは悪いかなと思うので抜粋
-------------------------------------------------------------------
あの日本語のイーストウッドの映画は、カリフォルニアで撮影されました。殆どロケーション
撮影。32日間という短い撮影でしたが、いろんなところへ行きました。
バーストーというモハビ砂漠の町の東にあるピスガ・クレーター。
http://seis.natsci.csulb.edu/VIRTUAL_FIELD/Pisgah_Crater/pismain.htm このサイトにある写真を見てもわかるように、マグマを思わせる黒い火山弾や岩塊の塊がたーくさん。
ガラガラ蛇に注意!というサインもあって、実は怖かった^^。撮影が終わった直後、みんながいた
ところでガラガラ蛇がやっぱり見つかったらしいよ。
リオカリロ・ビーチがはじめのロケ地。
http://www.californiacoastline.org/cgi-bin/image.cgi?image=3737&mode=sequential&flags=0 クレーターから黒い砂を運んで作られた人工の砂浜は本物そっくりでした。マリブビーチの先に
あるんだけど、ここの一番初めの食事が一番美味しかった・・・なんとロブスター!青い海からの
風と曇った空が寒かったけどね。(余談:マリブで今日は雪がふった!!!寒すぎ・・・。ロスでも
雪が降ります(゚Д゚;))
カリコ・ゴーストタウンの近くのカリコ鉱山。1881年にオープンしたこの鉱山では銀がよく見つかった
らしく、今でも穴がたくさん。でも、その穴の奥に入ると咳がでるほど砂埃が・・・。靴は汚れるし、服
は茶色になるし、手も洗ったら・・・。マスクとヘルメットして洞穴に入るんだけど、マジで道路工事現場
を思い出す場所でした。爆発のシーンとかは強烈。離れてても熱い空気が来たのはびっくり。噂によると、
このゴーストタウンは暇つぶしにもならないらしい・・・。
ミステリー・メサ
http://www.sosfilmworks.com/Mysterymesamaster.shtml には、清水が飛行機から降りてくるシーンや爆撃機が爆弾を落とすシーン、それに日本風の街の
セットが作られて、犬が撃たれるシーンなどの町のシーンはすべてここで撮影。ここは宇宙戦争や
ハワード・ヒューズの映画が撮影されたところでもあります
13 :
名無シネマ@上映中:2007/01/28(日) 23:29:26 ID:4dNHOaJU
>>9 この乳はひでーな・・・
もう少し年くったら志村けんあたりがコントで使うような乳になりそうだ。
14 :
名無シネマ@上映中:2007/01/28(日) 23:29:28 ID:52v1NuFy
野崎役のブログを引用して「友人おつ」とか言われている奴もいたな
ほ ん と 2 c h は 馬 鹿 が 多 い
だけど、有益な時もある。 それではどうぞ。 ROMる。
15 :
名無シネマ@上映中:2007/01/28(日) 23:30:10 ID:/jRaZ/ec
りんこ自慢するほどのおっぱいじゃないよ
豊胸手術するよりいいよ。
AV並みのノーパン露出シーンは自慢できるぞ。
ここまでやったら注目は集めるな。
18 :
名無シネマ@上映中:2007/01/28(日) 23:43:05 ID:RBrDHWC1
せっかくスレ立ったのに、みんなスレチw
日本もアメリカも脱ぐと評価が上がるのは何故だ。
菊地とか寺島とか杉本とか。
20 :
名無シネマ@上映中:2007/01/28(日) 23:48:39 ID:4dNHOaJU
>>14 俺にはキミの言ってる話の意味すらわからない・・・
22 :
名無シネマ@上映中:2007/01/28(日) 23:50:27 ID:LgFyAl+o
「あれが擂鉢山ですか」
「いえ、凛子のおっぱいです」
この映画は観てよかったと思うんだが、
父親達の星条旗の方も観るべき?
アカデミー賞発表までのロングラン体制に入っちゃったね。
これでなにか受賞しちゃったらどうするんだべ。
また延長?
26 :
名無シネマ@上映中:2007/01/28(日) 23:54:22 ID:RBrDHWC1
>>24 べき、とまでは言わないけど、観た方がクリントの意図はより伝わるかと。
入ってるんだから打ち切る理由がない罠。
28 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 00:00:25 ID:4dNHOaJU
数スレ前に帰還兵の爺ちゃんのサイトが閉鎖されたことに最初に気付いて
すぐに大本営に報告したのに、未だにテンプレに載ってる・・・・
>>27 んではロングラン記念に「父親たちの星条旗」との併映を始めるべきだな〜。
あちらでは西郷、清水、西、栗林に匹敵するドク、イギー、アイラ、マイクという
すばらしい兵士たちに出会えるから。
40年後に再び硫黄島で再開し、抱擁を交わすことになる元兵士たちの友人たちが。
30 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 00:07:53 ID:XI8LbO8N
この映画の登場人物がほとんど架空の人物か仮名になってるのは
遺族の感情という日本的な問題があるんだよな。
>>28 ガーン!ショック!!
手紙を一緒に観に行った父親に
プリントアウトして読ませようと思っていたのに…
書籍化とかするのかしら
これ見て謙さん=栗林中将のイメージになったかも。頭から離れない。
タイムは日本とこの映画を批判か。
35 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 00:25:06 ID:ECf+hHXM
>>24 良い映画だったよ。。
同じ監督の作品とは思えなかった。
39 :
28:2007/01/29(月) 00:39:13 ID:zdMVnO3A
>>35 見れるの??
テンプレに貼ってあるURLをクリックしてもBIGLOBEのエラー画面
しか出ないんだけど・・・(もうかなり前から)
>>32 同じくテンプレにある金田さんのはもう見たの?
あれもいいよ。「陸さん、陸さん・・・」 。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!
北ノ岬
4 I~^``ヽ!`つ
1 L 、、、 :`、__ o
_孑‐ /´:;‘ `' ;: ヽ-、
ヽ ,-'``、,,"‘ 、… 、、、` 、 `
,、、 ヽ 漂流木海岸 ` 北部落 ; :: `銀明水
s l 監獄岩 ` i´ ;;` 、´o o天山…:`''、 `ヽ
{v'´ /' `;: '北飛行場 `; `ミ `^)
/) 西部落 ; ,ヽ _ : ; 「
/ `;o 大阪山 <;,.-‐''´ ; ; ` ''': し、
ノ´ ;-ii;;;、' o o万部落`:: ‥ l
/ ミ `´ 元山 ミ 、 :` ヽ
/´ : : ' へ 二段岩・´, o ;、 ヽ
,-, | 元山飛行場 // ;'''` ,-` 東部落 ノ`
`´ l ミ 、;_,-‐´-'一´´ ´ 玉名山 、'´ |
| ,;'' ソ / !`''´``'''´ `´ o南部落 ノ`
41 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 00:45:02 ID:5VqbspS8
ヽ ;、 ,,ヽ´´~ ,、、、、、,-、´~‘ ノ´
|千鳥飛行場, ' 船見台´´ ‐-、っ 、ーv-v-!`´
| ; ○ _ ;´ '`フ~´ー´
| ;´C 1、 //' ノ´
| '、l「ヽ' /、; ノ´
/ 、:`|`ソ^-' ; /翁浜
/ '/,,J ‥' ,-'´
〕 ; `´ ,-´ ノ
〔 `'´!-´ /´
) / 二ッ根浜
ノ´ /´
( 、、 i-´
摺鉢山': |
ヽ:- ,;''ソ´ 0 2km
}-`'´ !――――亠――――!
゚ ゜°
>>39 2chブラウザからは普通にリンクしてた。
今Webブラウザで見たら~(チルダ)が全角になってたから、多分そのせいだと思うよ。
チルダを~(半角のチルダ)にするか、%7Eに置き換えたら見られる。
43 :
28:2007/01/29(月) 00:55:39 ID:zdMVnO3A
>>42 そっか、ありがとう。
自分はもう読んだからいいんだけど、『手紙』の公開によってアクセスが殺到して
HP開いてる孫に何らかの迷惑がかかって爺ちゃんの日記も閉鎖に追い込まれた
んじゃないかと心配してたんで、安心しました。
>>34 批判して無くないか?
TIMEの関連会社でもある、ワーナー提供の映画で、日本のニューイヤーシーズンにトップの成績だった。
日本の最近の「防衛省」昇格とかで近隣のアジアの国(中・韓)は不安に思っているし警戒しているが、
イーストウッドはそんなつもりでこの映画を作っていない。
主演の渡辺も、TIMEとのインタビューで「愛国心を煽ろうと思っていない」と言ってる。
要約すると、ってな内容じゃないだろうか・・・
途中に、「戦時中の日本の残虐行為の犠牲者である中国・韓国」みたいな表現はあるが・・・
45 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 01:12:57 ID:rLGTNT0+
安倍を皮肉ってるけどね
私も今日映画を見てきました。
私は広島県に住む高校三年生です。
原爆が投下された広島に生きる者として、
戦争の恐ろしさや戦時中に生きた人々の苦しみなど
分かっているつもりでいましたが、
映画を見て、この手記を拝見して、
自分がいかに無知であったかを痛感しました。
「死ぬのが当たり前なのだ」
この言葉が頭から離れません。
目の前で戦友を亡くし、死体の上を歩き、
何度も何度も死を覚悟し、銃弾に撃たれ・・・
こんなにも壮絶な体験をした人が
実際にいるのだということ。
戦争は昔話ではないし、
美化するものでもないと思います。
ニュースなどで日本も核武装をするべきだと
いう話を聞くたび、憤りを覚えます。
戦争を経験していない世代も戦争について
知ることができる場を設けて下さって、
本当にありがとうございます。
>>46 >ニュースなどで日本も核武装をするべきだと
>いう話を聞くたび、憤りを覚えます。
ここだけ分からない。
なぜだ?
中国も北朝鮮も核武装しているいま、日本の防衛体制は考え直す岐路にあるだろうに。
戦争を起こさないためにも、日本も相手に舐められない防御策を講じなけりゃならない。
太平洋戦争前とは状況が180度異なるということを良く考えてみてくれ。
48 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 01:32:48 ID:zdMVnO3A
>>47 君の言い分も分かるが、広島と長崎の人間には理屈抜きに核武装に反対する権利がある。
>>47の考えの方が俺には分からないな。
また冷戦時代に戻りたいのか?
>>48 逆だよ。
文句なしに核武装する権利がある。
広島、長崎が、核武装に反対すれば、外国が核廃棄するのか?
子供以下の理論だな。
広島も長崎も平和を餌にされ、中国やロシアに
日本の核武装をさせないための片棒を担がされたのさ
気づかないバカどもばっかしだがな・・・
感情論で核武装を語るのは危険だぞ。
核武装してウランの輸入が出来なくなる、原発止まる、エネルギー供給はどうするのか?
もちろんアメリカとも敵対する、アメリカで経済活動が制限された場合、
自国だけで会社が利益を出さなければならない、
相当な覚悟をしたうえで核武装論を論じなければね。
53 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/29(月) 01:48:59 ID:AkPKMxAO
念仏唱えるだけで、自分の希望が叶えられるのなら、
誰も苦労しない。
「平和宣言都市」「核廃絶宣言都市」と言う呆けた看板を立ててる
都市もあるが、噴飯物。
「豊かな都市宣言は」などと言うのは見たこと無い。
こんな看板掲げても、豊かになれないのは分かってるから、
誰も作らない。
しかし、「平和」に関しては、念仏が通じると思っているらしいw。
>>50 被爆者のみなさんの意見や理論は子供以下とおっしゃりたいんですか?
他のスレでやって。
56 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/29(月) 01:52:04 ID:AkPKMxAO
>>52 利害を考慮して、その結果、非核を選択するのであれば、それはそれで良い。
思考停止の観念論では、意味が無いと言うこと。
57 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/29(月) 01:53:18 ID:AkPKMxAO
他のスレでやって。
あれだけ反日だった中国が軟化したのはなぜだと思う?
改憲、核武装論議、新聞に字面が踊っただけでこの変わりようだ
中国の首相が国会で演説をするんだぜ?
掌を返すとはこのことだ
他のスレでやって。
他スレ行ってやって。
62 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/29(月) 01:56:25 ID:AkPKMxAO
日本の「非核運動」は形を変えた左翼運動。
絶対平和のようなことを言って、反対意見を封殺して、実際は
左翼運動。中国、ロシア、北朝鮮に甘い。所詮政治運動。
硫黄島だってそうだ、あれだけの戦いをしたからアメリカが認めたんだよ
水際殲滅で短時間に玉砕をしていたのなら
日本はバカにされたままだったろうよ
>>56 最近のアホな政治家の受け売りだね。
あなたはどのポジションにいる人間なのかもう一度考えた方がいいよ。
>>59 アメリカに中国と仲良くしろよ!と圧力かけられて、
アベシが「靖国行かないからぁぁ・゚・(つД`)・゚・。」と泣きついたんだろう。
当時核があったら本当に硫黄島を沈められたかもだがな。
67 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/29(月) 01:58:34 ID:AkPKMxAO
「豊かな都市宣言」の看板など、子供会でも作らない。
大戦中も日本は核爆弾の研究はしてたらしいけど、
初歩的過ぎて話にならなかったようだが。
ナチの核兵器開発の資料が帝大だか、今の理化学研究所だかにあったって話があって、
米軍が真っ先に探しに来たらしいという話があるが本当だろうか?
70 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/29(月) 02:03:15 ID:AkPKMxAO
>>68 サイクロトロンは、米軍に真っ先に破壊された。
ID:AkPKMxAOはうざいのでアボーン。
>>46 それだいぶ前にヤフーレビューで見た気がするけど
73 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/29(月) 02:07:10 ID:AkPKMxAO
>>71 余計なお世話。
お前の理屈が破綻しただけw。
>>46 硫黄島戦闘体験記掲示板からのコピペだな。
ID:AkPKMxAOは思い切り釣られたって訳だ。
76 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/29(月) 02:11:10 ID:AkPKMxAO
77 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 02:14:28 ID:x32uRztn
>>52 アメリカが経済制裁すると思う?w
日本が破綻したらアメも道連れだよ
どんだけアメの国債買ってるとおもってるんだよ
78 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 02:19:15 ID:MeakGEOp
米軍の核が沖縄にあるだろ(ソース出せとは言わないで)。
防衛及び抑止力の為に、日本が独自に強力兵器を持つ事が必要だが
核兵器となると国民の感情的な拒否反応が強すぎてむづかしいと思う。
核に替わる新強力兵器を開発出来れば…。
>>77 だから中国インド育ててんじゃない?
真珠湾攻撃した時だって、攻撃すればビビッて戦争しかけてこないだろうと真剣に考えてた
ようだが結果はあれだ。
日本の核武装を一番嫌がってるのはアメリカ、これはガチ。
それとアメリカが日本を警戒してないというのは間違いだ、
アメリカは常に日本に対する警戒は怠らない、対日机上訓練もやっている。
80 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 02:26:22 ID:+OjJHSg4
核を落とされるという過ちは繰り返しません。
その為には核武装も一つの手段ですね。
結構時間経つけど、まだ入っているのかな?
核武装なんて中国や韓国に口実与えるだけだと思うがなぁ
要するに煽りだろ?
釣り耐性なさすぎちゃう?
83 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 02:55:55 ID:/RPE6stc
あんまり煩く言うと
核、持っちゃうよ〜
って思わせておけばOK
84 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 03:48:35 ID:/RPE6stc
後方勤務要員養成所って・・・
いつから中野学校は憲兵の学校になったんだ?
なんか随分と話題が広がってるなこのスレ
87 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 07:52:15 ID:QKCmA82e
アカデミー賞発表まで上映延長のとこが多い?
この映画がつまらなかったって書いてる人って
「よくわかんないけどアカデミー賞ノミネートだから見てみるかあ」
みたいなノリで行った人でしょ?ゲラゲラとかドカーンとか
派手なアクションを期待してたんじゃない?
>>88 いや、具体的には一切書いてない人が多いみたい。。。
単に一行つまらないとか書いてあるだけで。
スレ潰しの嫌がらせとしか見えないけれど。
90 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 09:10:01 ID:tlwZeVlL
俺がつまらないと思うシーンは、アメリカでコルトを貰うシーンかな?
流れとしては必要ではあるが、個人的に嫌なシーンだな。
>>90 あれが三船敏郎だったら嫌味がなかったろうな〜、と「グランプリ」観ながら
思う今日この頃です。
現時点ではベストの配役だとは思うが。
92 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 09:36:46 ID:m8nxPQB5
憲兵のシーンはだるかったな
93 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 09:42:07 ID:WlCyyNTj
>>91 三船は存在感はあるが別に演技がうまいわけではないからね。
両方備えている謙さんで無問題。
94 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 10:02:51 ID:tlwZeVlL
腕章をした下っ端憲兵は、実際、あんな感じの嫌がらせをしていたらしい。
95 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 10:24:31 ID:9KUG1n3N
とんでも日本がなくて細部までリアルだったな。
特に日本兵の食事
あれ海水沸かしただけだろw
96 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 10:32:23 ID:ygv1WZVx
ケチつけようと思えば、どんなケチだって付けられるからね、映画なんて。
「硫黄島」は傑作と呼ぶに相応しい作品だよ。
97 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 10:38:57 ID:tlwZeVlL
細部にまでケチを付けるのは、細部まで記憶に残る映画だからだね。
98 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 10:39:39 ID:ZPPDtsCo
みんなが絶賛してなきゃ不安でしょうがない輩がいるな。
劇中では穴掘りはじめて半年足らずで地下要塞完成させたことになってるけど
大規模な自然の火山洞窟デフォルトであるの?
100 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 11:12:32 ID:/CrKGHqQ
別に感想は人それぞれだから、つまらなかったという人も良かったという人もいて当然。
でもこの映画がつまらない人ってどういう感性してるのかな、とは思う。
101 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 11:37:08 ID:zdMVnO3A
>>95 そうだね。わかめしか入ってないみたいだったし。
でも名前は『雑草汁』なんだよね・・・
日本人ならもっと違う名前を付けそうなもんだが。
102 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 11:37:16 ID:mzr7lcoG
コルトはいいでしょ
武人の魂や友情みたいなものに日米両国から思い入れできる
重要な小道具だよ
あれがあるかないかではアメリカ人が
栗林(もちろん映画中の)に感情移入できるかどうかが大きく違ってくる
山崎務あたりが、栗林中将閣下を演じられたらどうなったかなぁ・・
やっぱミスキャスト?
104 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 11:39:03 ID:zdMVnO3A
金田さんの硫黄島戦記
「陸さん、陸さん・・・」 。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!
ハリウッド超大作期待していた人には
ただの低予算マンネリ反戦映画でつまらないとおもうよ
蓋を開けたらただの低予算マンネリ稚拙反戦映画
昨今のハリウッド映画界は女性ターゲットにしないとヒットしないのは
理解してるけどせめてゴアシーンくらいは入れて欲しかった
106 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 11:42:05 ID:Wpi6z3T/
俺はクリントが大好きだし、この映画が素晴らしい出来だということは否定しない
だけどなにかななにまで賛美しなければ気がすまないって感じの人はどこか歪んでいると思う
この映画はアメリカ人にイラク戦争の愚かさを気付かせることを一番の目標としている
明らかに政治的意図が有る映画なんだよ
アメリカがすべて正しくてイラクがすべて間違っているなんて有り得ないってことを気付かせるために現在の戦場じゃなく枯れた記憶で有る硫黄島を比喩として使ってるんだ
だからアメリカ人を説得するのが第一義に有ってそれには成功していると思う
この時点ですでにいい映画で有って映画としての評価はそれでいいと思う
「鬼畜米英」だと思ってたアメリカ兵の一人サムが実は心温かい母親を持つ普通の若者だと日本兵に気付かせることで逆に映画を見てるアメリカ人は日本人も「黄色い猿」じゃないことに気付くんだ
そして、日本人が猿じゃないならもしかしたらイラク人も・・・
しかし、日本人が史実として見た場合どうか?
いい日本人も悪い日本人も居た、一人の日本人の中にも善と悪が有った
犬を撃てなかったのも清水だしムカデを踏み潰したのも清水だ
つまり日本もアメリカと同じぐらい善もあり悪も有ったとこの映画は言っているわけだ
これは一面で真実で有るけれど、アメリカのほうがより悪かったそれが史実だと信じている者から見れば強烈な違和感が有る
交互に善悪を描く一見フェアな態度は善玉悪玉がはっきり分かれている単純な映画よりはずっと好感が持てるけれどあくまでフィクションで有るから都合よく五分五分で善悪が入り混じるのだ
俺は善がほとんどであってその中に一部悪の部分が混じっていたそしてそれらは不可分のものでどこからが悪でどこまでが善というのは難しいというのが史実だと思う
そういう意味においてこの映画は史実からは遠いものだ
しかしこの映画はフィクションで有ってドキュメンタリーではないから
フィクションとしての評価がそのことによって下がることはおかしい
ただ、フィクションをドキュメンタリーとして見るのは史実を歪めることに繋がるので危険だという指摘は当然有るのが当たり前じゃないか?
このスレでも時々そういう指摘が有るけれど、それに対して極端に敵対的なレスをする人たちが居るのはちょっとどうかと思うな
107 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 11:42:42 ID:mzr7lcoG
いい人-と感じる演技は実は難しい
アクの強い役のほうが演じるのは簡単
渡辺謙は演技で「いい人オーラ」の出せる貴重な役者だよ
昔のグレゴリーペックみたいな
三船や山崎努や北大路などでは
この演技での「いい人オーラ」は出せないんじゃないかな
この映画をドキュメンタリーとして見てるヤツなんて居ないよ。
いたとしてもごく少数。
109 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 11:47:13 ID:51m0llw+
ムカデ踏み潰すのって悪なの?
刺されたらダメージ食らうのに?
それってグリーンピース並みの極端な価値観な希ガス。
111 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 11:49:31 ID:mzr7lcoG
ドキュメンタリーって実は
事実の伝え方切り取り方によって
180度違う主張を伝えることができる
その取捨選択はすべて監督の意志にゆだねられているんだよ
ドキュメンタリー映画でさえ監督の意志による一面的な事実を伝えているにすぎないわけ
>>106 フィクションであってドキュメンタリーではないけど真理をついている映画ではあると思うよ。
これから二回目観に行って来まっす
>>107 確かにいい人オーラは出せないか>三船
つかあのパーティーの場面での渡辺の演技の質を少し変えたら
もっと良くなったんでは、という要望程度のもの。
もうちょっと男っぽいところと、愛嬌のあるところのメリハリかな。
贅沢な望みでしかないんだけど。
今晩時間あるからレイトショーで3回目観てくるかな〜。
アカノミ効果による上映期間延長に感謝。
115 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 11:57:59 ID:wOHJf6hD
この映画をつまらないと感じる人がいても不思議じゃないし、
賛美を強制するわけじゃないけど、
理由も書かず、一言「糞」だとか罵倒するのはどうかと思う。
ケンカ売りに来たとしか思えない。
まあ2ちゃんねるだからね
煽りはスルーが一番
この映画…愛国婦人のおばちゃんはミスキャストでは…
ってか、演技が下手すぎでは…
118 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 12:31:23 ID:DpINXhcr
どなたか延長期間どのくらいになったか分かる方おられますか?
119 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 12:36:38 ID:Se4PL3gb
思ってたよりつまらなかった。
あんま期待しすぎるとだめだね。
120 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 12:38:15 ID:SJdg4+1N
天皇陛下あぁぁぁ万歳いぃぃぃ!
121 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 12:50:18 ID:WlCyyNTj
>>107 禿同
>>114 君が指摘しているメリハリのある演技だが、謙さんはそれができる役者さんだよ。
何年か前にフジでやっていた時代劇『御家人斬九郎』では凄みを見せる所と普段の繊細な演技、コミカルに演じる所のメリハリが素晴らしかった。天才的だよ。
これは人気があって何回もシリーズ化された位で謙さんの役者人生でも屈指の作品群だと思う。DVD化でもされたら、ぜひ観てみてほしい。
若村麻由美の芸者役、岸田今日子の御母堂役も天下一品だよ。
ナベケンさんは力の入った熱演が評価高いみたいだけど
さりげない台詞回しも絶妙だと思ったよ。こんなオッさんいるいるwっていう
ナベケンいい役者になったよなぁ
124 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 12:56:59 ID:WlCyyNTj
あと、手紙の中で謙さんにそういう闊達さが足りなかったとすれば、実在の軍人をきちんと演じなくてはという若干のプレッシャーとファーストテイクを非常に大切にするイーストウッド作品特有の緊張感が重しになっていたかもしれないね。
そもそも栗林中将自身がかなり生真面目な感じだから、演技に幅を持たせることは難しかったと思う。
創作上の人物ではないからね。
>>106 クリントはイラク戦争に反対の立場だが、この映画を作った目標は硫黄島で戦った
兵士へのトリビュートであって、イラク戦争について語りかける目的で作られたものではない。
クリントの言葉以上の事を推測する必要はない。
126 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 13:01:47 ID:WlCyyNTj
>>122 射撃訓練で西郷が罰を課された時の台詞とかねw
ああいう飄々とした所も持ち味なんだな。
たしかにアク抜きされた演技というのをソツなくこなせると言う意味では
謙さんは、ダントツに良くなってるね。
以前テレビシリーズでやってた仕掛人梅安の頃の、凄みがありながら
どこか取っ付き易い人柄ってのは、その後のハリウッド演技で
かなり昇華されてきたんだと思った。
二宮の視点は、どちらかというと、現代若者の視点って感じを
意図的に出したんじゃないかなぁ・・・?
ちょっとした対比視点が観客から見れるような、イーストウッドの
演出の上手さだったような気もしないではない・・・
オレは愛國婦人会のおばちゃんはいいと思ったけどナ。
あそこだけ昔の日本映画のような雰囲気になった。
そういえば二宮のしゃべり方はあり得たって人が
二二六事件の盗聴テープってどこいけば聞けるの?
130 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 14:08:40 ID:/iJMu0cm
べらんめえ口調が昔からある。
五・一五事件じゃなかったっけ?勘違いだったらゴメン。
息子の手紙に「アメリカ娘は生まれつき違うわい」なんて書くお茶目な軍人だぜ。
謙はあってたと思うよ。
133 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 14:48:21 ID:/CrKGHqQ
なにしろ栗林中将は硫黄島に行ってまでお勝手の隙間風を気にしてた人ですからねw
渡辺謙は栗林の人柄をよく理解して演じてたと思う。
134 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 14:54:41 ID:15vEoc1v
135 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 15:09:14 ID:dxucWczU
今週この映画を観に行こうと思ってるんだけど、大画面の迫力あるデカい映画館と
シネコンみたいな比較的小さな画面の映画館とどちらがオススメ?満足感だとか見
応えという部分で。
>>134 ありがとう、flvファイルを保存した。
>>135 大画面に分がある。
戦闘場面で派手なシーンがあるので、そこはやっぱり大画面がいい。
あと、観客が少ないほうが良いかも。
この映画の観客は、なんか雑音を立てる奴が多。
普段映画を見慣れない高齢者が多いからかもしれん。
138 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 15:19:35 ID:QKCmA82e
>>135 私も大画面をお勧めします。戦闘シーンもそうですが、全体的に画面が暗いので小さいと観づらいような。
139 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 15:21:28 ID:MMDJdVic
140 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 15:33:07 ID:Ouuznbug
>>137>>138 なるほど。大画面のほうがオススメなんですね。なるべく人が少ない時間帯に行こうと思います
141 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 15:49:43 ID:5zbL5tcS
雑音も又よし
栗林役はトヨエツにしてほしかった・・
オーディション受けなかったのかな?
>>142 >栗林役はトヨエツにしてほしかった・・
それはない。
栗林はオーディションやってないもん
>>142 1 クリント、 「星条旗」の構想を発表
2 渡辺「無料で良いから、端役で良いから出演させて」 クリント「ごめん」
3 クリント、「手紙」の構想を思いつく
4 クリント、渡辺を主役として招聘する
>>142 仮にオーディションしてたとしても、トヨエツはない。
ちょw
トヨエツって発想どっから出てくるの??w
>>134 そのトレーラー、スピードが微妙に速いんだけどw
おれだけか?
愛ルケ観てトヨエツにはまった腐女子だろ
役所広司ならどうかな。
ついでに西郷も役所で、どっちも同じスーツ着て
「ガイアの夜明け」風に…
「いい男島からの手紙」
-ガチホモが忘れてはいけない島がある-
五日で終わるとされたプレイを、36日間戦い抜いた男達。
ノンケの誰よりも、強く、愛しく、誇らしく・・・我々は今、彼らと出会う。
父親達の正常位に次ぐ、いい男島プロジェクトの第二弾。
肛門裂傷が悪化の一途をたどる1944年六月、一人の男がいい男島に降り立った。
雄の臭気が立ち込める灼熱の島、コンドームもローションも無い過酷な状況で、
栗林中将の指揮のもと掘り進められる地下ハッテン場、これこそ米軍のガチムチ雄野郎達を
迎え入れる栗林の秘策だったのだ!
もし地下壕を掘らなかったら
艦砲射撃だけで全滅しただろうか?
155 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 18:27:58 ID:Ent1uz4R
ドイツではいつ公開なの?
反応が気になる…
156 :
136:2007/01/29(月) 18:31:05 ID:aFoEkh8L
>>154 俺はMac使っててブラウザがSafariなんだけど、
トレイラーのページを開いてメニューのウインドウ→構成ファイル一覧で、
一番大きいファイルを選んでDLすればそれがflv。
Perian.componentを導入するとQuickTimeで普通に観られる。
>>156 ありがとうございました。そうですか、まっくですか。
ウインドウズではダメなんでしょうね。。。。すばやいレス、ありがとうございました。
栗林中将の孫の衆議院議員のサイト見ると親族であることを最大限に
利用してるという印象を受けるな。
159 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 19:53:23 ID:aeSTpOft
>>136 ってか、flvファイルのアドレスを教えろよ
162 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 20:23:16 ID:3tkMGbTt
163 :
136:2007/01/29(月) 20:23:53 ID:BNRs1Wpt
164 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 20:28:00 ID:8SaUW8Wm
>>134 ドイツの予告編、1.2倍ぐらい早回しになっていて違和感があるな。
日本語の台詞がドイツ語っぽくなっている。
165 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 20:31:50 ID:8SaUW8Wm
アメリカでの興業成績、この週末で一気に伸ばしたね。
1/28現在:$4,915,000
>>161 どうもありがとう!!おかげでDLできました。
今更なんだが
重苦しい映画だけど、バロン西の登場シーンは爽やかだったね。
材木(だっけかな)をジュピターで飛び越えて周りで見てる
兵隊達が拍手したりして。
ドイツのHPから「星条旗」を見た。ドイツ語に吹き替えになっていた。
ドイツのHPから「手紙」を見た。日本語のままだった。
アメリカのHPから「手紙」を見た。なるほど、そう訳すのか、と、短く訳すテクニックが面白かった。
しかし、何回見ても飽きない。
役者さんたち、みんないい仕事してるね。
>>117 遅レスだが、俺もヘタだと思ったが
昔の映画やドラマ観ると(大体、昭和50年前後位まで)
ナレーションとか皆、結構アレに近い喋り方してるんだよね。
そういう意味ではリアルなのではと・・・・
172 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 22:26:12 ID:ysssWQGA
俺のいちばんグっときたのは、最初の米軍アタックで
馬が遣られて、馬主バロン西がすっとんできて無惨な馬に対しての
シーン、見てない人は見てみ.
これでこの映画のすごさ?がわかる.
で、流れもこれ以降ガンガンにスピードアップしていく.
馬鹿げた映画ばっか長くのさばりすぎたおかげでこんな作品が出たのかも.
173 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 22:26:45 ID:3gafecd7
三船敏郎は、コミカル役からシリアス役までなんでもこなせる万能役者
だよ。
黒澤映画観たことある人ならわかること。
渡辺ケンは、まだ役柄に「照れ」があって、いまいちだ。
今回の「手紙」を観て、三船を超えるのはまず不可能。
174 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 22:36:06 ID:Se4PL3gb
もっと面白いと思ったんだがな〜
アクセントが足りない映画だった
スパイスが効いてないとも言える
176 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 22:40:00 ID:JH62qSRI
日本のいちばん長い日の阿南陸相は貫禄十分
>>172 俺もあのシーンはダメだ。
その後の回想シーンでケンペーが
犬を撃ち殺そうとするシーンもダメだ。
つーか自分でもこんなに動物物(映画的には違うがw)
に弱いと思わなかった今日この頃・・・・
178 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 22:43:29 ID:zdMVnO3A
谷田大尉の教えどおり衛生兵さえしっかり狙っておけばみすみす硫黄島を
アメリカに取られることもなかったのにと思うと悔しくて夜もおちおち眠れない・・・
大根役者に限って照れがないんだよな。
三船とか裕次郎とかキムタクとか。
犬シーンに限らないが、この映画では回想シーンが非常に効果的だな
謙はいい役者だと思ったよ。
予告編だけ観てても惚れ惚れする。
182 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 22:51:48 ID:WcPu6mkp
天皇・皇后両陛下が電車事故の映画をみていたが
この映画を観た方がいい
183 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 22:57:02 ID:4eOK6sv8
ケンワタナベがいたからこの映画の企画が立ったと
アメリカのTVでイーストウッドがしゃべってた。
184 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 23:03:56 ID:Kw0Yt8Hi
>>182 軍靴が言う左翼、右翼の中の調子っぱずれの国粋主義のバカ、とにかく靖国はダメだの中韓、
アメリカ議会の中の、日本のやる事なす事懐疑的な見方をする勢力… 映画を見に行った以上の
意味を持って論争起きそうでいい事無いかも?
185 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 23:04:27 ID:oWRDoXo3
>>185 トヨエツはいい歳してオダギリジョー並みのガキだな。
安倍や役所だとキャラが被るんでないかい?
188 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 23:12:07 ID:zdMVnO3A
>>172 あの馬は兵士たちにしてみれば急に降ってわいたような大ご馳走だっただろうね。
なんだかイケメン役者しか名前が出てこないな。
寒いよお前らの感性は。
190 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 23:18:01 ID:dPbcWUKw
アメリカは「さすがイーストウッド!」って反応だからいいとして、
他の国の反応が知りたい。ドイツとか気になるな。ユダヤ人団体が抗議するも大ヒット、とかなりそう。
栗林中将が攻略した香港も気になる。
191 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 23:25:48 ID:oWRDoXo3
>>189 バロン西の写真をネット上で見て「カッコイイ人だな」と
思ったので素直にカッコイイ系の俳優さんを押してみました。
俺は「生きる」のこんにゃくを思い出したよ。バロン
南京市で上映してもらいたい。
194 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 23:37:39 ID:8SaUW8Wm
>>190 ユダヤは日本に対して損得勘定はあると思うが、日本に対して偏見ないと思うな。
東条英機に対しても評価している面もある。
195 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 23:37:46 ID:iD0OEz6p
ロイヤルなやんごとなき方達は、戦争に対して、
終戦記念日以外は、なるべくアプローチしないようにしてるの?
しかしエンペラーは韓国電車男を観に行って硫黄島スルーとは
どこまで英霊をコケにする気かね?
>>196 英霊を利用するアホ政治家を警戒してるんでしょ。
198 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 23:41:44 ID:3gafecd7
>>179 >大根役者に限って照れがないんだよな。
>三船とか裕次郎とかキムタクとか。
「太陽にほえろ」世代移行生まれだろ。
石原裕次郎の、スクリーンやブラウン管での存在感は圧倒していた
からね。
キムタクは確かに、イマイチ。
演技がヘタクソ。 スマップならまだ仲居のほうが上。
199 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 23:49:16 ID:8SaUW8Wm
両陛下が硫黄島に訪れた際に詠まれた歌
天皇陛下
精根を込め戦ひし人未(いま)だ地下に眠りて島は悲しき
戦火(いくさび)に焼かれし島に五十年(いそとせ)も主なき蓖麻(ひま)は生ひ茂りゐぬ
皇后陛下
慰霊地は今安らかに水をたたふ如何(いか)ばかり君ら水を欲りけむ
>>172 >無惨な馬に対してのシーン
ジュピターのもとに駆けつけて「よしよし」ってなでてやってたシーンのこと?
201 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 23:58:26 ID:iD0OEz6p
202 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 00:06:08 ID:lyvLw1oF
203 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 00:07:07 ID:zdMVnO3A
生還者の証言の中で「死体にむらがるウジ虫を取って食べた」って
書いてあったんだけど、死体を食べてるウジ虫だから死体の味がするよね?
しかも間接的に死体を食べることになって体は大丈夫なんだろうか?
でも、生還してるんだから大丈夫なんだよね・・・
それとは別で『十七歳の硫黄島』の後半を今読んでるんだけど、
壕内の様子が悲惨すぎて涙も出ないよ・・・
映画の中の日本軍もそこそこ悲惨だと思ったが、この本に比べると全くお話にならない。
そしてきっと実物はこんな本からじゃ想像もつかないほどで・・・orz
204 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 00:09:49 ID:7ZfRlCSh
今上陛下の硫黄島御訪問
硫黄島の戦いから四十九年たった平成六年二月、天皇皇后両陛下は硫黄島を行幸啓された。
それは同年六月に行われる御訪米を前に、日米両国が戦った硫黄島で亡くなられた方々をぜひ
慰霊したいという天皇陛下の強いご希望によって実現したものである。
両陛下は二月十二日、栗林兵団司令部のおかれた天山にある慰霊碑を拝礼され、水を汲み碑
の上に注がれ白菊をお供えになられた。またその場で遺族らにお言葉を賜った。そのあと島を
一周され島のあちこちに眠る護国の英霊に対し心からのご慰霊を尽されたのである。
陛下のお言葉
「先の大戦中の硫黄島における戦いは大洋に浮かぶ孤島の戦いであり、加えて地熱や水不足など
の厳しい環境条件が加わり、筆舌に尽しがたいものでありました。この島で日本軍約二万人が玉砕
し、米軍の戦死者も約七千という多数に上りました。このたびこの島を訪問し、祖国のために精根
込めて戦った人々のことを思い、また遺族のことを考え深い悲しみを覚えます。今日の日本が
このような多くの犠牲の上に築かれたものであることに深く思いをいたしたく思います。
鎮魂の碑の正面に立つ摺鉢山は忘れがたいものでありました」
散々既出の意見なんだろうが、やはりこの映画は二部作でセットだな。
現実の戦争なら、敵味方の間には絶対に超えられない壁がある。
それを別々の映画に作ることで象徴化している。
地獄めぐりをしている西郷たちも一瞬アメリカ兵の魂に触れるけど、
本当に一瞬のことで、ドクやアイラやイギーの苦しみを知ることはない。
別の世界(=作品)であるアメリカを見るなんて無理なんだ。
でもただ一つだけその絶対の壁を越えることのできる存在がある。
我々観客だ。
我々は西郷も栗林もドクもマイクも、どっちの側であれ全ての兵士たちが、
よい所も悪いところも持ったごく普通の愛しい人間だってことを知ってる。
そのごく普通の愛しい人間同士が殺しあう、クソみたいな行為が
戦争の本質だってことを十二分に知っている。
これこそ芸術の真髄だと思うよ。
現実を綴るだけでは表現しきれないことを作品の形にして見せてくれるんだ。
今、「散るぞ悲しき」を読んでるんだが、映画のあちこちのシーンを思い出す。
これを読み終わってから映画を観たらまた違う感想になるかも。
今度の映画の日、3度目にチャレンジします。
なんか、映画を観ることが供養になる気がしてる。
彼らに、感謝と鎮魂の気持ちををささげたいんだ。変かな?
そんなことを知っても戦争はなくならないよ
星条旗は観てないが硫黄島のクリントは
そこまで戦える日本人を理解してなかったと思うよ
スマートな西や栗林が死んで、ヘタれな二宮が生き残って
それが戦争だと言ってるような気がするよ
>>207 「星条旗」もぜひ見てくれ。
クリントが描いた「アメリカの気持ち」を
貴方なりに感じてほしい。
星条旗では戦争はクソみたいな行為として描かれているのか?
210 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 00:49:10 ID:3lvLiXnv
今テレビ見てたら硫黄島から無事に生還した西郷がドライアイスを水や油に
入れて楽しそうに遊んでいた。
本当に平和って素晴らしい。
211 :
hh:2007/01/30(火) 00:50:12 ID:fEhytbnE
>207
邪推しないほうがいい。
212 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 01:00:56 ID:CHMyOGwV
>>173 いや、三船はいろんな役はできるけれど、シンプルなんだよね。
謙さんは例えば『御家人斬九郎』を観れば分かるけれど、一つのドラマの中でシリアスな役もできればコミカルな役もでき、普通の役もできる。なおかつ、声の抑揚と表情の変化に独特の繊細さがあり、身のこなしにも自分のスタイルを持っている。
役者として元々タイプが違いすぎるので、比較しても仕方がないかと。
比較対象としては仲代達矢あたりがいいのではないかという気がする。
硫黄島では栗林に対比して二ノ宮を使っている
この二宮の役だけが架空だ、つまり意図があると解釈していいのじゃまいか?
すり鉢山の自決から栗林の埋葬まで、映画を貫く芯だ
へたれな二等兵だから目線は下から上だ、その仰ぎ見る師団長はどうだろう
娘に絵手紙を書く優しい男だ、それが一人十殺とか訓示している
目線は上から下へ、だ
そのぶつかる処がコルトだ、だがそれも守りきれない
でも生き残った。嬉しくはないだろう。だから泣いた。
なんでココの奴らは栗林と書くのに、西郷ではなく二宮と書くのだ?
最近、ナベケンが何やってもナベケンになりつつあって無念だ。
>>この二宮の役だけが架空だ
?????
男ってのはつまらん生き物よな
217 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 01:11:37 ID:MSHKuCr9
>>190 何で日本に好意的な映画がユダヤ人の抗議を受けるんだ?
意味不明すぎ。。
日本はホロコーストしてないし、ナチスじゃないんだけど。
それどころかユダヤ人との関係はずっと良いのだが。。
在欧支那人の抗議ならわかるが。。
218 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 01:11:47 ID:d1qqLkCO
マジレスすると、男と女なら絶対男の方が面白い
女は恥じらいがあるが、男は丸裸で笑いに向き合うから
今週映画の日だな。9回目いくよん。
西郷だと西郷隆盛を思い出すのよね、二ノ宮の風貌とマッチしないわな
栗林に三度も命を助けられた二宮なのに、スコップ一丁で米兵に殴りかかった
生き延びて女房の元へ帰るのが目的なのに命を棄てる行為をした
守りたかったんだよな、栗林を、その栗林は日本を守ろうとして戦った
戦争がクソみたいな行為だと言う奴がいたからな、反論したいのさ…
221 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 01:31:35 ID:22eOHGxo
見に行ってきたんだが激しく何の感動もないな
何が伝えたかったのかさっぱり
ディパーテッド見りゃ良かった
だいたいこの映画のどこに反戦のメッセージがあるの?
ドキュメンタリーな味付けで淡々と描いているようだが
二宮の役が架空の人物だつうことは、その二宮が反戦のメッセージなのか?
生き残った二ノ宮が夕陽の中で涙し、エンドロールは真っ暗闇だ
栗林が太陽なのだと解釈しても間違いじゃないだろう?
議論して浮かび上がることもあろうに・・・
>>209 じゃ私も反論します。
見てもいやしない作品を、そんな下品な言葉で内容を憶測するのは
どうかと思います。私は「星条旗は見てない」という言葉に
反応し、ただ単純に見ることをお勧めただけです。
余計なお節介でしたら、それは大変失礼致しました。
226 :
hh:2007/01/30(火) 01:52:39 ID:fEhytbnE
クイントイーストウッドが何をメッセージしようかとしていたなどは
どうでもいいことだ。
我々が何を感じたかが重要だ。共通するのはいい映画だったという感想。
227 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 02:06:24 ID:5Ylrfc1s
>>221 感動病乙
感動なんかしてたまるかと思うね
>>222 あのなこの映画は反戦だとか厭戦だとか好戦的だとかそんな低い次元で
観ているやつは少ないと思うよ。
映画を観て不安になり、安易に安心したいやつらの単純レスもあるけど間に受けるなよ。
星条旗の方もこの映画と戦争に向き合う姿勢は同じだ。
そしてバロン西や大久保中尉に比肩する立派な戦士も出てくるさ。
英雄に気後れして心を壊す心優しい気の毒な男もね。
片方だけと言わず、DVDでも出たら星条旗の方も観てくれよ。
それがイーストウッドの気持ちなんだからさ。
ついでに言うとこの映画の批評でよく出てくる「日本人が作るべきだった」
という意見も違和感を感じるな。
結局誰が描いたかは重要でなく、何を描いたかが大切なのでは、と。
映画そのものは鎮魂になりえない。それを観て我々日本人がどう思うかが
全てじゃないかね。
230 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 02:16:07 ID:5Ylrfc1s
「題材が題材だけに戦争についてよく聞かれますが、
確かに戦争はよくないと思います。
でも、この映画に関しては、演じる僕らが何かを
感じちゃいけないと思ってました。
だって、僕らのじいちゃんやひいじいちゃんの時代に
実際に起こったことだから、否定も肯定もしたらいけないし、
悲しいとかひどいと思ってもいけないんじゃないかって。
だから、ただその時に生きていた人間として、何を考え、
何を感じたかを映し出せばいいだけだ、と思いながら演じたんです。
見てくれた人が抱く感情は自由だけど、演じる僕らが
こう思ってほしいと考えちゃダメなんだって思いました。」(二宮)
二宮はイーストウッドに選ばれて当然だったな
日本じゃこの言葉にすら多くのやつがたどり着けない(なかった)
男たちの何とかの監督をした人も見習って欲しいね
イーストウッドの映画っていつも汚れたヒーローを描いてる。
優等生な映画なんてまっぴらごめんなんじゃないかな。
善悪抜きで昔ひどい戦争があってその中で苦悩しながら必死に生きていた人達がいた。
ただそれを描きたかっただけのような気がする。
>>230 二宮の役者としての洞察力は卓越しているな。
彼のインタビュー見て思ったんだが、受け答えの際言葉と目線のバランスが尋常じゃない。
語ってる内容よりその存在がユニークで見る者を魅きつけると思う。
ちょっと考えても、似た素養を持つ日本の俳優が思いつかない。
一発撮りであのできばえといい、なんか、この映画の成立に関しては、奇跡を見る思いだな。
謙さんの力も大いにあったんだな。日本人として、うれしいね。
それにしても、謙さんは、本当にいい仕事をしなすった。
去年の「明日の記憶」「硫黄島からの手紙」は彼の金字塔だ。
過去の「死と直面した経験」や「行き先真っ暗な病気」の体験が芸を深くしてるのかも。
あと、やっぱりあれかな。生活面が守られたから、仕事に集中できるようになったということもあるのかな。
となると、マスコミにはほとんど出てこないけど、内助の功も大きいかもしれないね。
南はあげまんだね。
男って、女しだいでそんなに変わるもんなのかね。ちびっと、うらやましいね。
うちテレビもないし最新の映画事情に疎いんだけど、凄そうだねこの映画。
プライベートライアンみたいな感じかな。観にイコ
やべえ予告やべえよ
>>234 >生活面が守られたから、仕事に集中できるようになったということもあるのかな。
いやぁそれは本当に良かったねって思うよ。
これからも目一杯夢を広げていいものを見せて欲しい。
当面ハリウッドのアクション映画が続きそうだけどね。
ドイツの予告みたが、ドラマチックさが強調されてた
あれは良くないぞ
ドイツじゃ「なんだ?ちっとも感動しない」って人がさらにふえるな
>>231 男たちの何といえば、やっぱ「男たちの挽歌」だな。
おれは4作目?の「THE KILLER」が一番好きだ。
240 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 06:09:23 ID:2I3jP2/p
会社の若い人たち♂(モチこの映画を観た人たち)とアカデミー賞の話したんだけど、彼らは主役は二宮くんだって言うんだよね。やっぱ若い人と感覚違うのかorz
241 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 06:55:42 ID:eyCnUYZ4
若くないけど、主役は二宮の方だと思ったよ。
242 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 07:26:48 ID:9GsN2pMm
ニューヨークタイムズで二宮絶賛されてるよ
244 :
UNKO:2007/01/30(火) 07:37:23 ID:7cOPbJlS
ニノ君はカメラワークの役割。
自分も若くないけど、フツーにニノ君の方が出番多いなって思った。
観客目線キャラだからね。
ということは西郷=観客?
>>246 そう。西郷は現代人=観客。彼を通してあの「硫黄島の世界」に入っていくわけ。
他にまともな映画がなさそうだからこれを見ようと思うんだが、女が見てもこれは面白いか?
面白い人には面白い。面白くない人には面白くない。
面白くないという人
軍オタ、ガオタ、ブサヨク、当事の枝葉の知識にこだわる人
物語に、こてこて・べたべたな感動を求める人
映画を観て泣きたい人、笑いたい人
ドキュメンタリーを見たい人
今までのスレを読むと、これらの人は楽しめないようです。
逆に
何かを感じたい人、考えたい人。
ずしんと来るものを求める人。
こういう人には好評です。
この映画は、観たときより後で思い返したときの方が、ぐっと来るような映画です。
>>241 勘違いしてるやつ多いけど二宮は語り手的な役割で
ダブル主演という方式もとられてないし主役ではない。主演はあくまで渡辺謙。
たまたま出ていい役だった脇の二宮と自分の名前がトップで興行に影響する渡辺とでは責任も違う。
宣伝、その他扱われ方も。特にハリウッドではそういうのはうるさい。
imdbのトリビアにちょっとヘンなことが書いてあるんだが
以下試訳
ネタバレです
実際の栗林中将は切腹で亡くなった。切腹は地下の洞窟で行われた。彼は自分の胸を撃ったのではない。さらに、映画では海兵隊員が西郷とともに彼の遺体を発見したが、実際には見つかっていない。
以上
何を勘違いしてるのだろうか???
お前ら狂言回しって知らないのか?
アホの講釈は聞き飽きた
256 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 10:57:03 ID:ZnVH2ISQ
>>254 全然ネタバレになってないじゃんw
だいたい映画の内容からして合ってない…駄パンフって、どこにでもいるんだなw
257 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 11:01:47 ID:lyvLw1oF
>>234 実は「明日の記憶」と「硫黄島からの手紙」を連続して
観たんですが(映画に行った帰り、ビデオ屋に寄った)
なんというか、その、立ち直れないんですけど。
しかも、未見であった「ミリオンダラーベイビー」まで
一緒に借りてたので3連続でヨボヨボです。
どれもみな名作だと思うのですが‥
‥感想は一言「タスケテ‥」です。
今日は仕事が休みなんだけど、浮上するために
なんか明るいビデオか映画がないかと考え中。
258 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 11:03:27 ID:yq/acV9F
投降する前に清水と西郷が会話する場面はちょっと違和感あったね。
いつのまにか清水号泣してるし
>>258 あのシーンは大幅カットがあったからね。
>>257 「それでもボクはやってない」を見て、さらに追い討ちをかけるんだ!!
…自分は、日曜→硫黄島・記憶、月曜→やってない(レイト)で、不眠症気味…orz
>>253 AERA Englishの渡辺謙のエッセイ立ち読みしたんだが、
なんか大変なんだな、キャンペーン。
英語でのインタビューに備えて、国内キャンペーンの移動中も
英語トレーナーがつきっきりで特訓だったとか。
やっぱ拙くても英語で受け答えすることが大切みたいだ。
アカデミー受賞式には二宮たち若手も出席するんだろうか?
レッドカーペットでのインタビュー、英語で答えられるように
準備しておいてほしいな。
>>260 「それでもボクはやってない」は評判いいので観たいと
思ってるけど‥自棄になって映画館に行こうかなw
この映画、嫁を連れて行っても大丈夫かな?
女性には退屈ですか?
(嫁に「県庁の☆」借りてきてと言われてるのですが)
263 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 11:33:03 ID:cF3BPgZs
>>257 パイレーツ・オブ・カリビアンでも観れば
264 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 11:33:46 ID:IIMCljl9
渡部謙は日本人的な顔しているから
どこか温かみがあるように見えるんだろうね。
どちらかというと縄文人顔だから。
267 :
172:2007/01/30(火) 11:39:22 ID:Blkmv46P
>>200 そうです.
あそこにこの監督のドライな持ち味が凝縮されてるような、
役者さんのアドリブだったらびっくりですが.
268 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 12:01:48 ID:cvg7z8J2
ドイツ人とか見るのかなあ。あんま興味ないんじゃない?
自決した際用いた手榴弾は、あれは自決用で兵士のたしなみとして
みんな持たされていたのでしょうか。
破壊力は小さそうですよね。
>>261 もともと英会話は簡単な日常会話レベルだったけど、ラストサムライ以降、
もう必死で勉強しました。目的があればできるんですよねー
って以前インタビューでいってた。
ラストサムライも最初はオーディション受けるつもりはなかったが、
何度も誘われたから受けてみたんだともいってたな。
転機ってどこに眠ってるかわからんもんだね
>>268 ドイツ人なんて芸術に疎い奴ばっかだしあんまり興味なさそう…
イタリアとかは見る人いるかもね
>>269 当時の日本軍の手榴弾は小型で威力も弱めだった。
手榴弾は歩兵の常装だからみんな持っていたはず。
拳銃を持たない下士官や兵卒の自決にはよく使われたようです。
>>272 >ドイツ人なんて芸術に疎い奴ばっかだし
そんなことはない。
>>203 ウジは腐敗した細胞だけを食し、代わりに酵素を出す。
この性質を利用して、糖尿病で壊死した細胞の治療に
使われることも多いのだ。
>275
これってアメリカ兵に撃たれたんじゃないの?
278 :
275:2007/01/30(火) 14:36:07 ID:SK8QrXyA
>>277 よく見たら右側に銃を持ったアメリカ兵が映ってるから、
そうかもしれないね。
手榴弾を投げようとしたので撃ち殺したようにも見える。
279 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 15:28:02 ID:oYzcmEAv
>>269-273 俺もそう思ってたんだけど『十七歳の硫黄島』読んだら、
その手榴弾すら持ってなかった兵もけっこういたみたいだよ。
280 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 15:31:36 ID:ZnVH2ISQ
映画では箱に入ってる手榴弾を1個1個取っていきましたよね。数もぎりぎりしかなかったから、自決用にとっておいたのかと思った。
281 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 15:40:40 ID:jEyG1ltY
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>>279 先日のドラマでは少年4,5人が固まって一つの手榴弾で
自決してたような記憶が…。
283 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 15:49:02 ID:22eOHGxo
映画もさることながら年寄りくせえスレっすねwwwww
284 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 16:08:01 ID:MG+gt3sN
>>278 動画スレでも話題になったけど、なんか英語の説明で、手榴弾使おうとしたから撃っただの言ってるって
誰かが言ってた希ガス。すごく曖昧な記憶で間違ってたらすまないが。
286 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 16:48:07 ID:SJ2wKxKo
>>283 子供はこんな映画観てないで
自分の包茎チンポでも握ってなさい!
お尻ペンペンしますよッ!
287 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 16:51:20 ID:XSf/4IoR
いつまでやるのこの映画?さすがに延長ロングランにはならないよね?賞取ったら状況変わるかもしれんが、実際賞は難しいだろうし‥‥
288 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 16:52:31 ID:oYzcmEAv
>>281 なんでこのスレの人間が中村ノリを生暖かく見守ってるのかが分からない・・・
289 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 16:53:51 ID:oYzcmEAv
まだドジャースの斎藤を見守ろうってんなら分かるんだけど、なんでノリ?
290 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 16:54:27 ID:IIMCljl9
>>275 なんでパイロットが手榴弾なんてもってるんだ?
よく分からないけど少なくとも二回爆発あるようだから違うんじゃないの?
>>273 あんなに手榴弾の威力が小さかったら、
敵に投げつけるにしても直撃食らわさないと損害与えられないとおもうけど。
だから自決用のものがあったのかとおもったよ。
でも自決専用のもの作ってるほど余裕があったのかという疑問もある。
俺は軍ヲタ精鋭だが、この作品はグレイトだと思った。
ふざけんな251
292 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 16:57:35 ID:IIMCljl9
>>275 もう一度みたら二回目の爆発だとおもったのは
拳銃打ち込んだ水柱だったね。
293 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 17:00:00 ID:wtZ+Ddzi
火薬の成分て何?硫黄も使うのかい?
>>291 あなたはミリタリーマニアでヲタではないということだ。
295 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 17:12:19 ID:j/DdTECW
さてと「土と兵隊」でも観るかな
297 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 17:24:54 ID:d1qqLkCO
二宮は演技じゃなくて素だろありゃ
298 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 17:30:59 ID:/3KUmi6N
観てきた。
大作でアカデミー作品賞ノミネートだし、面白そうだなと
軽い気持ちで行ってきた。
すると、
朝のまだ照明の落とされてない映画館で明らかにいつもと違う客層が居る。
かなりの高齢と思われる白髪のおばあさんが何人かいたんだ。
急に神妙な気持ちになったよ。
まさか肉親が硫黄島で亡くなったとかそんなのかなと思った。
やはり高齢だけあってか長いこの映画は体制的に辛そうだったが・・・。
感想は、二宮って役者、余裕ありすぎて笑えた
戦場にいるって雰囲気じゃなかったな
それだけ。
「山崎ィ、そんなとこで座って・・・」の自然な演技は素晴らしかった。
300 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 17:36:18 ID:9lOn/N4F
少年ニノの評価がとんだけ高かろうと、ハリウッドで使えない
301 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 17:39:15 ID:NKtGNLbP
少年ニノwww
302 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 17:43:50 ID:NKtGNLbP
「少年ニノと愉快な仲間の硫黄島大冒険:激闘編」
>>272 おまいの中ではドイツ人=ジャガイモとビールかよw
音楽・美術・建築・インテリア・映画も評価高いじゃないか
ヒトラー最後の12日間を作ったドイツの反応は確かに興味あるね
304 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 17:49:40 ID:4t32hAS9
目線を逃がしたり
おびえた表情をしたり
逆に最後にキレたりする時の目
そういう表現が秀逸だったな二宮は
天才だと思うぞ
ジャニーズ事務所にいるためによけいなアンチがついてるが
キムタコや香取慎吾みたいな平々凡々な連中とは才能がまったく違う
ハリウッドで勝負するにはちょっとチビすぎると思うが
305 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 17:51:07 ID:xf6ryG7n
モンテカッシーノの戦いて知ってる?
>>303 ドイツって美術館、博物館やたら多いよね。
撮影中、日本人役者は二宮のことをニノと呼んでたけど、
ニノはフランス語で「小さい人」の意味があるので、クリントは
二宮に気を使い、役名の西郷と呼んでいたそうだね。
クリント、やっぱあんたいい人だ・・・
>>296 >二宮や所属する嵐について紹介
ノミネートされるかどうかもわからない段階で辞退しますって言っちゃう事務所です♪
って、紹介されたのか、はたまた、
事務所の社長は●●で、タレント全部が●●されて、●●が●●なんです。
って紹介されたんだろうか、気になる。
309 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 18:02:23 ID:2O4oW3UM
>>307でも名前がニノ宮だし。ニノでいいだろ。少年ニノで
北朝鮮がらみでさらっと日本を切り捨てたアメリカを見てると、
再びアメリカと戦争してもおかしくないと思ったよ。
まぁ、アメリカの威を借りる日本がみっともないだけだが。
311 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 18:16:29 ID:6LxxccfX
イタリア人の名前でウンチーニってたまに聞くけど、それを聞いた日本人なら
まず“うんちーニ”と想像するだろうけど、だからってウンチーニと呼ばない
のは逆に意識しすぎな分けだから、普通にウンチーニと呼べばいいわけで少年
ニノの場合も同じだよ
目は口ほどに物を言う。外国語映画なら尚更それがポイントかもな。
ドイツの予告編はズバリ謙と二宮の表情ばかり並べてる。
それだけあの二人は存在感があったんじゃない?
313 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 18:28:42 ID:FGC07Swp
>>310 違うだろ。北朝鮮問題は日本の問題。日本の意思がはっきりしなければ
アメリカもどうしようもないよ。
パチンコ屋の売り上げをマネーロンダリングして北へ送金、押収され
た精密機器は全て日本製‥‥。北の党幹部は日本へ自由に出入国。
日本がしっかりしなければアメリカだって本気にならんだろ。そりゃ
>>311 いや、我々化学業界は農薬のmancozebを業界あげて「マンゼブ」と誤読している。
正しければ良いという物ではない。
二宮はアメリカに舞台(裏方)の勉強をするため
ジャニーズをやめる寸前に、嵐のメンバーに決まってしまったそうな。
(というインタビューをニュースで見た)
>>311 実際ニノと呼ぶことの是非を言っているわけじゃない。
クリントの気遣いの話だよ。
317 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 18:56:42 ID:FGC07Swp
最近の不二屋の件の一連のニュースでも、キャスターが「全店頭から100まんこ(万個)
回収されました」とか万個連発してるけど、イントネーションが違うけど、意識してる奴だと
「まんこ」に聞こえるかもしれないけど、意識しなければ「万個」にしか聞こえない。
‥‥農薬の場合は発音よく「メンコゼブ」と呼べばいいんでね?略して「メンコー」
318 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 19:04:53 ID:sxiBoO1Y
この映画18歳でも理解できますか?
319 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 19:12:15 ID:zORG8obp
そんな小難しい映画じゃないです。
映画館で観れるうち行っておきなさい
320 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 19:12:50 ID:zv11roA/
18歳で理解出来る人もいれば、58歳で理解出来ない人もいる
321 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 19:12:56 ID:y6iqtDHY
ロシア人のプチャーチンと一緒に日本にきた
ウンコスキーも忘れないであげてください。
322 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 19:18:40 ID:fK3NmqS0
うんこスキーは駄目だろ。うんこスキーは絶対NG
323 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 19:39:12 ID:4t32hAS9
>うんこスキー
マニアにはたまらん名前かもな
部下を守るため必死に援護する大久保中尉に、せめてサブマシンガンを持たせたいと思ったのは、俺だけではないはずだ。
硫黄島しか見てなかったんだけど、今日ようやく父親達見てきた。
硫黄島見た時ほどの衝撃は受けなかったのは自分が日本人だからか。
でも、あわせて見た方がいいって理由がわかりました。
>>210の意味が分からない。帰還後のストーリーなんてあった?
そういえばユマ・サーマンが
「私の名前は日本語だと『ホース』という意味なので日本では『ユマ』と呼ばれてるのよ」
って言ってた。
>>327 英語の発音だとウマ・サーマンだからだろう。
329 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 20:10:17 ID:4t32hAS9
ふーんホントは馬さんなのか
昔外国人弁論大会つーのがあって
バカさんという人が出てた
「日本人は気を使ってベイカさんとかバークさんとか呼ぶけど
違います私はバカです」って言って大うけだった
330 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 20:17:14 ID:Z93iugpy
二宮が現代からタイムスリップして戦争中の硫黄島に
迷い込んだほうが映画的には自然な気がすると思うのだが。
>>325 ねーよww
ドライアイスとか油とか水とかで遊んでるって意味ワカラナスwww
333 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 21:29:07 ID:GyY6UkKe
いや、自決用はあったでしょ。
戦闘体験記に書いてある。
初カキコ
この映画は良作だと思ったけど、日本軍がやられっ放しという印象ばかりが目立ったお!
実際には熊本で編制された第百四十五連隊という精鋭がいて、米軍をかなり苦しめたということも忘れちゃダメだお!
映画で見る以上に日本軍は抵抗したんだお!
西郷みたいなダメダメ兵士ばかりじゃなかったんだお!
>>334 両軍の活躍を描くための映画じゃないお!
星条旗のほうも観ろお!
336 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 21:36:31 ID:7ZfRlCSh
27日に、天皇、皇后両陛下が「日韓合作映画『あなたを忘れない』の試写会をご覧になった」
という記事があった。今回は「外務省の要請」で両陛下はこの映画を鑑賞されたのだという。
ならば是非外務省でも、内閣官房でもかまわないから、拉致された横田めぐみさんを主題に
たドキュメンタリー映画「めぐみ」を鑑賞していただくように「要請」してもらいたいものである。
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/ やっぱり、外務省(多分内部の層化)が動いていたか。
「硫黄島からの手紙」も見て頂きたいものだ。
初カキコ ?
加瀬が一番よかったなあ。
二宮は、前評判がすごくて、期待しすぎたからか、イマイチ。
339 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 21:55:03 ID:ppaZwcek
俺は落ち着きがないタイプで一時間もじっとしてられない。だから映画はほとんど
観ないで自宅でDVDってパターンが多いんだけど、我慢すれば何とか観れると思う
。でもコレ長いらしいね。2時間以上ある?
>>333 もう何十回説明されれば分かるんかね。
自決用に配られた手榴弾
であって
自決用に製造された手榴弾
は無い。
341 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 22:09:07 ID:s2WRG1yc
この映画、上級者向けだよ。
イーストウッド、黒澤映画を10本以上みてないと
本質わからないところがあると思う。
>>339 艦砲射撃の音がな、映画館じゃないと、ドルビーじゃないとな・・・
二宮、加瀬、松崎ら下っ端たちの演技がよかった。
それに対して、ケンさん、伊原、他の上官たちはちょっと苦しかったな。
344 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 22:15:03 ID:22eOHGxo
上級者と言うより廃人向けの映画だろ
人生オワタ奴が見る映画
345 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 22:16:27 ID:y6iqtDHY
爆撃音は映画館じゃなきゃあかんよ。
346 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 22:16:54 ID:SDl/n+fu
この映画の終盤で、少年少女の無垢な歌声でラジオスピーカーから流れる曲がありますよね。
栗林中将がその曲を聴き、思わず涙するシーンです。
その曲のタイトルを、知っていらっしゃる方は居られますでしょうか。
よかったら是非教えてほしいのですが・・・
そのまんまだ。「硫黄島防備の歌」らしい。
348 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 22:21:36 ID:7ZfRlCSh
1
太平洋の波の上 帝都の南千余キロ 浮かぶ眇たる一孤島
今皇国の興廃を 決する要衝 硫黄島
2
物量たのむ敵国が マリアナ侵し今すでに 大和島根に迫り来て
ただ一線に残されて 最後の砦 硫黄島
3
この島こそは仇敵の 飽くなき野望の墓場たれ 来たりても身よ全島は
一木一草分かちなく 武装を終われり 硫黄島
4
拠る武士は 皇國の 選び抜きたる 決死隊敵撃滅の火と燃えて
日夜耐えざる訓練を 重ねてぞ待つ 硫黄島
5
千早に拠りし楠公の 故事にも例えんこの守り 敵兵百万寄するとも
寸土も侵すことならじ 磐石の城 硫黄島
6
われらこの地にある限り 皇土は安し永遠に 日本男児の名を賭して
苦難に克ちて護り抜く 誉れも高き 硫黄島
映画では1番と6番が歌われている。
Song For The Defense Of Iwo Jima
サントラのタイトルですが。
350 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 22:26:29 ID:9EYOstCb
この映画に菊池凛子出てる?
>>324 俺だったら体中にダイナマイト巻き付けさせて、なおかつ両手にダイナマイト二刀流だな。
>>350 裕木奈江が掃き掃除してる場面でカメラがパンする時奥の障子の格子の間に一瞬顔が浮き出ている>菊池凛子
>>343 架空の人物で、どうとでも受け取れて自由に演じられる役と、実在の故人で遺族の目がある役…
どっちが演じやすいと思う?
絶対にプレッシャーのかかり方が違うぞ?
謙さんも伊原も藤田・市丸役の役者も、納得いった上に評価され感動させる演技をした。
本当に凄いと思うけど…
354 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 22:38:30 ID:5mZ/pdNa
今日見てきました
オレンジジュースを飲みすぎて
終盤は小便が漏れそうでした
二宮がやった西郷が生き残ったのが
救いですね
355 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 22:39:50 ID:dI9+Wt4j
>>353 そんなこと言ってたら元も子もねぇじゃん。
とりあえず渡辺は栗林の遺族にあいにいってる模様。
何かこのスレの人間は、荒らしが多いせいか
スルースキルが上がってるようだな。
361 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 22:47:35 ID:CJk/eXoL
旧日本軍は立派な軍隊だったんだね。
それに比べ中国軍てやつはwww
>>361 映画に描かれているように立派な人もそうでない人もいた。
363 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 22:58:50 ID:SDl/n+fu
サントラの「硫黄島防備の歌」はモーニング娘。みたいな歌い方で
劇中のものと違うようだったぞ。
365 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 23:01:01 ID:CJk/eXoL
敢えて軍人という個人でなく、軍隊という組織の話。軍規厳正は世界一だったとか
眇たる 要衝 の読み方教えろ
367 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 23:10:38 ID:y0WuNLee
硫黄島と星条旗のサントラを買ったんだが
やっはり硫黄島〜の旋律が悲しいまでに美しい。
星条旗はアメリカ本土でのシーンが多いせいか
軽快だったり楽しげな音楽がいっぱい入ってるんだよね。
その差がまたよいのだけれども。
>>368 星条旗も良い?
硫黄島は買ったんだけど、凄い良いよね。
サントラ買ったの、ニューシネマパラダイス以来だw
友達が見に行った感想をメールで送ってきた
ただ一言 無駄な時間を過ごした
だそうです
これは同意せざるを得ない
>>370 おいおい。無駄な時間を過ごしたと思うならレスするのも無駄な時間だぞ。
やめておけよ。時間は貴重だよ。
372 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 23:27:03 ID:5M8xvdun
この映画は観てから翌日以降に深く考え始める作品だと思う
374 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 23:37:08 ID:7ZfRlCSh
「硫黄島防備の歌」、映画では一部歌詞が換わっている。
1 番
(原文)
太平洋の波の上 帝都の南千余キロ 浮かぶ眇たる一孤島
今皇国の興廃を 決する要衝 硫黄島
(映画)
太平洋の波の上 帝都の南千余キロ 浮かぶ小さな一孤島
今日本の興廃を 決する要衝 硫黄島
6 番
(原文)
われらこの地にある限り 皇土は安し永遠に 日本男児の名を賭して
苦難に克ちて護り抜く 誉れも高き 硫黄島
(映画)
われらこの地にある限り 本土は安し永遠に 日本男児の名を賭して
苦難に克ちて護り抜く 誉れも高き 硫黄島
>>369 星条旗もいいよ。
映画開始直後の呟くような歌声が最後に入ってて
ジ〜ンとくるものがあるし映画の各シーンが甦ってくる。
でもどちらかを選べと言われれば
やっぱり自分は硫黄島のサントラのほうが好きだなぁ。
本当に、物悲しいけれど凛としてて
壊れそうだけど強い、みたいな凄いメロディだと思う。
>>366 編集できる場所に貼り付ける。
ドラッグして右クリックして再変換
377 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 23:46:31 ID:PR/nqqMG
こないだ見たけど、二万も死んだようには思えなかった。
そんだけの数の兵隊がいるように感じなくて、
まるで栗林、バロン、伊藤と西郷の部隊しかいないみたい。
全体的にこじんまりとした印象でしたなあ。
でも西郷がスコップ振り回すシーンで号泣。
ロサンゼルス・タイム誌で、二宮の演技が絶賛されているという記事のスレで、
ジャニーズがどんくらい(タイム誌に)金払ったんだと書いてる連中が
ちらほらいた。ネタじゃなく本気でそう思ってるんだろうかと
思ったら、何か悲しい気持ちになってきた。
ゆとり教育の弊害なのか、2ちゃんに毒され過ぎなのか…
>>375 星条旗も手紙もやっぱり予告の曲が一番いいなあ
あれらがメインテーマってやつなの?
ギターのやつとピアノのやつ
西郷のそばにいた 眉毛の太い上野の西郷さんのような野崎を演じた松崎悠貴という俳優が気に入った。
381 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 00:17:40 ID:3Dd4aNep
ちゃんと「いおうとう」と
正しく言ってください。
戦いはやっぱ数が多い方が勝つね、そう思った。
383 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 00:32:15 ID:/xnSJwqn
この映画をつまらないという人は、映画に何を求めていて、どんな映画を面白いと思うのか、いつも疑問。
384 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 00:32:49 ID:t90dnGFx
>>382 そうでもないよ。
兵器の質にかなりの差があれば数など屁でもない。
硫黄島では数も兵器も・・・orz
385 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 00:33:25 ID:5zTGqF7R
西郷が遠く海の向こうの故郷を見る。
自決の音を聞いて涙する。あそこの演出が最高によかった。
もう50億目前らしいが
興行収入50億ってすごいの?
比較参考までに他に50億いった作品を教えて欲しい。
387 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 00:51:25 ID:t90dnGFx
このスレ、あち〜し、くせ〜し、こんなスレ軍オタどもにくれてやりゃあいいんだ。
388 :
CODE ◆Gv599Z9CwU :2007/01/31(水) 00:57:17 ID:TPqpCtfA
ちょっと間延びしたな
389 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 01:00:16 ID:t90dnGFx
はっ!この者どもが
>>323のごとき暴言を吐いておりました!
390 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 01:02:14 ID:t90dnGFx
>>71 では君はID:AkPKMxAOをアボーンしてなお余りあるちゃねらーを持っているというのかね?
391 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 01:05:16 ID:t90dnGFx
星条旗よりも手紙の方が評価高いのは
クリントも複雑な気持ちかも知れないな、
これについてのクリントのコメントってあるのかな?
既出だったらスマソ
394 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 01:22:14 ID:t90dnGFx
>>392 なにぃ!既出だったらスマソだとぉ!? そこにひじゃまぢゅけぇぇぇぇ!!
395 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 01:23:04 ID:t90dnGFx
今夜はおかしな奴が一人いるな・・・
>>395 おかしいのはオマエだ
抽出 ID:t90dnGFx (6回)
387 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2007/01/31(水) 00:51:25 ID:t90dnGFx
このスレ、あち〜し、くせ〜し、こんなスレ軍オタどもにくれてやりゃあいいんだ。
389 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2007/01/31(水) 01:00:16 ID:t90dnGFx
はっ!この者どもが
>>323のごとき暴言を吐いておりました!
390 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2007/01/31(水) 01:02:14 ID:t90dnGFx
>>71 では君はID:AkPKMxAOをアボーンしてなお余りあるちゃねらーを持っているというのかね?
391 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2007/01/31(水) 01:05:16 ID:t90dnGFx
>>386 『ロリータ妻のいけないおままごと♪』
394 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2007/01/31(水) 01:22:14 ID:t90dnGFx
>>392 なにぃ!既出だったらスマソだとぉ!? そこにひじゃまぢゅけぇぇぇぇ!!
395 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2007/01/31(水) 01:23:04 ID:t90dnGFx
今夜はおかしな奴が一人いるな・・
398 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 01:44:48 ID:vjkfA1U0
まあまあw
>>391以外は面白いからいいんじゃないのww
399 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 01:48:47 ID:DXbqJCu/
クリントが他国民である日本人の心情を理解し、戦争映画であると共に
一人ひとりの人間ドラマとして作品を描いてくれた事に敬意を表する。
日本が真に反戦平和を願うのであれば、このような水準の作品を作り
もっと国内外にアピールしなければいけない。特に唯一の被曝国として
核兵器の悲惨さ、被曝者やその子孫にまでどんな悲劇をもたらすかと
いう事を世界中に発信し続ける義務があると思う。
アメリカは嫌がるかもしれないが。
>>399 反戦平和を願う前に日本がかつて行った戦争を良く勉強することが大事なんだよ。
おのおのの戦い、どの作戦、指導者がダメで、どの戦いがマシだったか。
そこでどう日本人が戦ったかを詳しく知らなきゃいけない。
クリントがこの映画を作った動機はまさにそれだからね。
あと反戦の絶対正義と、平和の腐敗の両立が難しいのも憶えておいた方がいいよ。
子供じゃないんだからね。
平和の腐敗ねw
たしかにお前をみてるとそう思う
この映画観て、戦争がどうこうよりも、
真面目に生きないとなあ、と思ってしまいました
>>402 そうだ。お前は恵まれすぎている。しかも明日にはこの映画のことを忘れている。
404 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 04:05:07 ID:864mKJ7T
>>403 いや、観たの公開されてすぐなんだけどなw
もちろんダラダラ生きてます
405 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/31(水) 05:00:21 ID:EK7I+q1v
この映画、確か制作費が、20億円位かな。
映画興行のことは殆ど知らないんだが、
日本での興行収入が50億円として、配給収入は25億円(?)。
配給会社が5億円取って、アメリカに送金されるのは、20億円位か。
そうすると、日本だけで、制作費を回収できたことになる。
そう仮定すると、他国での収入は、そのまま残る。DVDの見入りも有るし、
まずまずいい商売になった事になる。
(素人の試算なんで違ってるかもしれないが・・・)
渡辺謙も、ホッとしてるだろう。
>>405 2部作なので制作費については錯綜していて、CGスレではこんな意見もあった。
660 名前:名無シネマさん[] 投稿日:2006/12/21(木) 00:02:50 ID:iXn47QyU
>>659 『星条旗』の制作費が5500万ドルから9000万ドルの幅がありますが、
私の推測では『星条旗』の制作費5500万ドル。VFXのコスト3000万ドル。
『硫黄島』制作費1500万ドルと私は見ています。あくまでも私の推測ですが。
407 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/31(水) 07:26:37 ID:EK7I+q1v
>>406 参考になりました。ありがとう。
硫黄島分は、大体20億円弱と言うところでしょうか。
制作費が日本で回収できて(?)良かったと思います。
408 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 07:44:52 ID:RjrGhtUA
>>324 せめてもう少しまともな武器と弾薬があればなあ。
戦後の日本のロボットアニメの興盛は戦争中に肉弾特攻を強いられた民族的トラウマ
によるものがあるに違いない。
せめて、肉弾特攻ではなく鋼鉄特攻したかったと英霊たちが・・・
409 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 07:49:17 ID:EKfW7xNE
LETTERS FROM IWO JIMA:
Production Budget: $19 million
TOTAL LIFETIME GROSSES(1/29)
Domestic: $5,249,419 11.9%
+ Foreign: $38,900,000 88.1%
= Worldwide: $44,149,419
http://www.boxofficemojo.com/movies/?page=main&id=lettersfromiwojima.htm FLAGS OF OUR FATHERS:
Production Budget: $90 million
TOTAL LIFETIME GROSSES:
Domestic: $33,602,376 55.0%
+ Foreign: $27,500,000 45.0%
= Worldwide: $61,102,376
http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=flagsofourfathers.htm
411 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 08:31:44 ID:o9hULWNV
手紙の日本のヒット分で星条旗の赤字分を埋め合わせて、DVD販売分は製造・販売コスト等差し引いてそのまま利益、という所かな。
まあ、ひとまずよかったね。
412 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 09:03:54 ID:3E7aU6fA
>>410 子供が観れる映画じゃないからね。仕方ない。
栗林を役所にするなら
西郷は凛子にすればいい。
きなくせえ
414 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 09:59:58 ID:XYcsxnhB
415 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 10:07:08 ID:LjKWASCb
A string of Arashi hits predictably followed,
though the relentlessly bland J-pop is not really about the music but about the look.
It was Jun Matsumoto, with his ripped abs,
who emerged as the band's biggest heartthrob,
its Davy Jones, to use a Monkees analogy.
厳しく穏やかなJ-ポップが本当に観察について音楽についてで以外ないけれども、
嵐の列は続かれて予想通り打ちます。彼の裂かれた腹筋で、
モンキーズ類似を使うために、バンドの最大の素敵な人(その海の悪霊)となったのは、
松本潤でした。
この映画の音楽いいですね。
勇ましい旋律など全くなく、ただ悲しさが漂う旋律。
417 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 10:56:01 ID:3PhgHrIc
遅ればせながら
今夜、見に行く予定ですが(仕事が定時で終わればですが…)
ここは注目しろとか、この場面は分かりにくいとか
何か観賞上の注意点ってありますか。
>>417 栗林中将がボソボソッとしゃべる時
台詞が聞き取りにくいことがあるかもしれませんが
見終わった後にまたこのスレで聞いてくれれば問題ないです。
あと硫黄島wikiと栗林忠道wikiとバロン西wikiは
読んでから見ると内容がわかりやすいかもしれません。
あとはこのスレではネタバレが多いので
あまり見ないほうがいいかもです。
楽しんで来てください。
>>417 感動できるとは期待しないほうがいいけど、
当事の兵隊さんの気持ちを素直に受け入れて見ると
後からジワジワと来るかもしれない。
その為には当事の史実と戦争末期の雰囲気をちょっと
知っていると理解の助けになると思う。
制作費20億超って今のハリウッド映画にしたら
破格の安さだな。
日本で、同じ予算で、同等の映画が創れるかと
考えたら甚だ疑問だ。
10億位、飲み食いに使いそう・・・・・
421 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 11:33:19 ID:dDRlKjba
>>420 役者の出演料総額もハリウッドとしては格安だから
実際予算のほとんどはロケの飲食費に費やされたと思われ
>>420 食事はハリウッドの方が遥かに豪華だよ。
日本で作ったら石原プロの専務が自ら焼きそばとみそ汁を作って振る舞いそう。
まるで炊き出しみたいにw
完成試写会の頃。
クリントが、インタビューで、「またこのメンバーでやりたいね」って言った。
リップサービスなのかとも思ったけど、この映画を観て、また、渡辺謙が
裏方でものすごくがんばっていたという楽屋話を後で知って、必ずしも
リップサービスではないということがわかった。
渡辺謙さんはがんばったし、その頑張りをしやすいように気を配り、
推進させたクリントもえらいと思った。
>>417 感動しようとか、泣こうとか、事前に決めて見ないことかな
淡々とした映画なので、お涙頂戴ものみたいに台詞で「俺は悲しい!」とか言うことは絶対ないし
娯楽映画みたいに画面を追ってるだけで全てが理解できる単純な映画でもない
61年前に自分がそこにいたら…みたいな感覚で見るといいかも
いてらっさい
できれば感想も投下してちょ
>>417さん
418さんの言うように、このスレはネタバレがかなり多いので
過去の書き込みは出来るだけみないで行ったほうがいいよ。
426 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 12:22:49 ID:NFFpWVYX
>>420 日本では同じかそれ以上の予算でどろろ、日本沈没、蒼き狼、男たちの大和、等々を作りました。。。。。
何やってんのかな邦画。。。
>>410 同じ戦争映画として純邦画の「男たちの大和」と並ぶ興行収入を得たんだから立派と思う。
それにこの硫黄島には娯楽的要素がまるでなかったじゃないか。
そういう意味では異例のヒットだと思うよ。
428 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 12:45:07 ID:R1PddPa7
食事はコンテナ内でブュッフェ形式だったみたいだね
431 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 12:49:32 ID:NPhHxDsC
1960年代までに造られた邦画に似てるよ。研究してるねクリントンは。
>>428 仕事が早く終わるよう
武運長久をお祈りしております
>>426 ドラマの延長感覚なんじゃねーの?作る側は
>>414 なんかあんまり映画に関係ないし結構この筆者感じ悪いぞ
間違ってたら訂正ヨロ
彼の表情により描かれる物語
イーストウッドによる戦争の悲劇を描いた「硫黄島からの手紙」で、
二宮和也の表情は無垢でほとんど壊れそうな傷ひとつない陶器のようだ。
二宮演じるパン屋の西郷は徴兵されて硫黄島の洞窟での防御につくことになるが、
西郷は政治に関心がなく天皇や将軍のためでなくただ愛する妻と生まれてきた娘の元に帰るために戦う。
観客は彼の視点から戦争のシニズムと恐れ、憎しみや哀れさを見せられることになる。
アメリカ人の観客にとって未知のこの俳優は、イーストウッドの描く庶民の象徴として理想的な表情を持つ。
しかし日本では実は彼は大スターなのだ。彼の顔なしに暮らすことは出来ない。
この若干23歳の小柄な彼は14歳の時に仕事を始めた。大作や小作の映画や舞台、
また日本でもっとも人気のある男性アイドル「嵐」の一員として歌い踊る。CMやラジオ、雑誌でもひっぱりだこだ。
アニメ映画「鉄コン筋クリート」では声優にまで挑戦した。
このちびっ子は自分の仕事を愛している。
「スターになりたいというのとはちょっと違ってて、いつでも僕は何かを創りたいんです。
そしてその喜びを他の人と分け合えたら嬉しいです」
二宮は先月の「硫黄島からの手紙」の東京でのプレミアに登場した際に語った。
「硫黄島からの手紙」は依然ボックスオフィスのトップに君臨し続けている。
最初の上映後に幾人かの若い女性が泣きながら会場を後にするのが見られたが、
果たしてそれが、映画の西郷の運命に涙したのか、二宮が上映後に共演者とともに壇上に姿を見せてくれたことに
感動したのかは定かではないが。
いつの日か国民が諸君らの勲功を称え、諸君らの霊に涙し黙祷を捧げる日が必ずや来るであろう!
これはやっぱズドンと来たわ
何やってんだろ現代人。よその国の茶茶入れ気にして揉めてばっかでさ…
いい映画だった。とりあえずもう一回は観に行きたいな
436 :
434:2007/01/31(水) 13:20:54 ID:EzzFSd3D
>>434 続き
キュート?当然である
日本のポップカルチャーにおいてクリエイティビティは不可欠な要素の上位には位置しない。
とにかく見た目のキュートさこそが最優先で何よりも高く評価されるのだ。
二宮はジャニーズ事務所の売り物(製品−プロダクト)のひとつである。
この事務所はCA生まれのジャニーズ喜多川氏により1963年に創設され、日本でもっともキュートな男性アイドルを大量に生み出してきた。
彼の安定したタレント(これは英語で「才能」を意味するtalentでなく単なる呼び名のことである)事務所は日本の芸能界に強大な権力を持つ。
彼は1968年のフォーリーブスから現在の国民的アイドルのスマップ、そして嵐に至るまで、
マルチな才能の細胞集団(inducerの苦しい意訳です)の確固たる潮流を送り出し続けてきた。
彼らはただ歌うだけではない。
何千人ものオーディションを勝ちぬけてきた彼らはダンスや演技などの訓練を受け、TVスターになるべく喜多川氏に仕込まれる。
喜多川氏は彼の擁するスターを利用して新人のテレビへの露出やセレブリティに飢えているネットワークに強い影響力を持ち、
商業的に成功を収めただけでなく、今や単なるタレント養成工場の枠を超えつつある。
しかし多くの人々は、二宮はアイドル業界によくいる他の単なるカワイコちゃん達とは違うと主張する。
そもそも演技を始めたのは歌手としてデビューする前だった。彼のデビューは実はテレビではなく舞台である。
14歳の時の「スタント・バイ・ミー」でリヴァー・フェニックスの演じた役だった。
「ニノは最初っから際立ってたわ」ジャニーズの副社長・ジュリー藤島はこう語る。
「彼は芸能人、つまりタレントになるためにウチに来たけど彼が演技者として才能があったことは明らかだった」
藤島曰く、役者二宮の衝撃的な登場は1998年の元旦に放送されたドラマ「天城越え(?字合ってる?)」だった。
「彼はスペシャルで最高だった。みんな彼に注目したわ」
>>435 同じく。やっぱそこだな。
劇場に見に来てた小学生の女の子やおじいさんおばあさんはどう感じたのだろうか聞きたいよ
細かいディティールは兎も角として
内容的には十分納得いくできばえでしたね・・
意外でした。
>>434 翻訳ご苦労さま!
いやけっこう中立ないい評価だと思うよ。
440 :
434:2007/01/31(水) 13:43:35 ID:EzzFSd3D
>>434 数々のテレビドラマ出演を経て(日本では映画よりテレビドラマのほうが大量にスターを生み出している)
彼は1999年にジャニーズによって選ばれた嵐のメンバーの5人のうちのひとりになった。
この一座の歌って踊るデビューは、レコード発売の前にハワイのクルーザーで船出した。
「いつも歌うのは大好きでした」二宮は語る。
「家族の車で出かける時に、いつも皆で歌ってました。アメリカのバンドも好きでBSBやボン・ジョヴィの東京ドーム公演も行きました。
日本のミュージシャンのライブに行く時は勉強になると思うけど、アメリカのミュージシャンのは純粋に楽しめます。」
嵐による一連の大ヒットは予め約束されていた。
例えそれが、J−POPというブランドとしての厳しさというものは、その音楽に対してというよりはむしろ彼らの見た目のみに関する部分への評価だったとしても。
その状況を象徴するのが嵐のメンバーの一人・松本潤である。松本はその魅力的な肉体ゆえにこそ、女性たちを魅了する嵐の中で一番のアイドルとなった。
(たとえば彼はモンキーズにおけるDavy Jonesであると考えるとわかりやすい)
嵐のメンバーは、それぞれが独自の分野でファンを獲得した。
二宮はグループの中でも演技担当として知られるようになった。
彼は2002年に映画「ピカンチ」で助演として映画デビューをした。
その後もいくつか舞台経験を重ね、2005年には舞台「理由無き反抗」でかつてJ・ディーンが演じたジム・スターク役をした。
>>374 その歌「太平洋の波の上」で始まるから
最初なんで陸士の校歌が?と思った。
442 :
434:2007/01/31(水) 14:06:45 ID:EzzFSd3D
>>434 >
>>436 >>440 続き
今月、二宮は連続ドラマ「前略・父上様」が始まった。
彼は厳しい東京マスター(って何?)のために働く修行中の板前を演ずる。
「料理はできる?」と問うと、彼は笑った。
「いいえ」彼は撮影の休憩の間にセットへ向かいながら答えた。
「でも仕事は楽しいです」
「彼の演技には真実の人間性が現れてます」ディレクターのミヤタニリエコ氏は語る。
「彼は言葉だけでなく目でも演じるんです」
それゆえにイーストウッドが「硫黄島からの手紙」のキャスティングを日本の俳優
に募集した際に、二宮は卓越した候補者となりえた。
彼の才能に加え、ワーナー・ブラザーズ(スタジオ)は彼のJ-POPスターとしてのオーラが若い観客をボックスオフィスに呼び込めるかもしれないと皮算用したが、
出口調査では、日本でのこの映画の観客は30代後半から50代がほとんどである。
オーディション用のテープは太平洋を越えてキャスティング・ディレクターのフィリス・ハフマン(故人。イーストウッドの長年の仕事仲間でもあった)に送られた。
ジャニーズ事務所側は実は西郷役には別の人間を考えており、当初は、二宮は理想主義ゆえに懲罰として硫黄島へ送られる憲兵の清水の役(加瀬亮が演じた)に推されていたが、
イーストウッドは推薦されてきた西郷役の役者に納得せず、二宮に西郷の役でもう一度読むように依頼してきたのだった。
>>442 >推薦されてきた西郷役の役者
うはw これ誰だろう気になるなw
スマップ関係な悪寒w
>>434 翻訳乙です。すげーな日本人の俺も知らない二宮の歴史ww
勉強になったw
445 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 14:29:44 ID:3E7aU6fA
翻訳、ホント乙鰈です!「東京マスター」は「親方」かな?
>>443同様、ジャニが押してた他の奴って誰か気になる。
446 :
434:2007/01/31(水) 14:33:42 ID:EzzFSd3D
>>434 >
>>436 >>440 >>442 の続き
個人的な紐帯
他の若い日本人と同様に、二宮は1945年の硫黄島における出来事に関してわずかな知識しかない。
ただし同世代の若者とは違い、少なくとも彼は硫黄島が小さな火山の島だという知識はあった。
なぜなら彼は自宅の風呂場に日本地図を貼っているからだ。
「僕が座った時にちょうど目の前が硫黄島なんです」
(ってことはbathroomじゃなくてトイレ?w)
彼は戦場に赴く日本兵と同じやり方によって自分の役へ入り込んでいった。
たとえ自分の運命の行く末は知らなくとも、感情を抑えようと試みたのだ。
日本人の監督達は涙や音楽を使って感情の爆発をひどく大げさに強調しようとするそうだ。
二宮は「映画でものすごく感情を表に出そうとすればするほどリアリティがなくなっちゃうと思う」と評する。
「だからこの映画みたいにリアリティを重視して作るのは、
あるタイプの人達にはあんまり興味がわかないかも。
彼らは『いくつかの場面ではもっと泣きゃいいのに』というでしょうね」
447 :
434:2007/01/31(水) 14:35:01 ID:EzzFSd3D
>>434 >
>>436 >>440 >>442 >>446 の続き
二宮はこの映画が完成後に缶(フィルムケース?)に入れられた姿を見て涙をこぼしたという。
彼の祖父は第二次大戦に出征した経験があり、その経験について二宮へ語った。
朝鮮半島へ配置後ソヴィエト抑留中にシベリアで投獄されたという。
そして希望無き理由によって大量殺戮に直面することに
苦悩する兵士を演ずることになったその孫息子は
ある夜、日本のテレビで他の戦争ドラマを見ていていつの間にか泣いている自分に気づいた。
「涙が止まりませんでした」二宮は語る。
「それは、僕の祖父が経験した物語でもあったんでしょうから」
著:bruce.wallace記者
448 :
434:2007/01/31(水) 14:40:28 ID:EzzFSd3D
ざざざっと訳したので間違いがあったらどんどん指摘願います。
とりあえず「スタンド・バイ・ミー」を「スタント・バイ・ミー」と書いてしまったので脳内訂正ヨロ
誰がスタントするんだと小一時間w
>>445 親方ですかなるほど。海外なんでドラマはわからなくて。
固有名詞・デビューのいきさつなどはとりあえずwikiに依りました
乙でした
>あるタイプの人達にはあんまり興味がわかないかも。
> 彼らは『いくつかの場面ではもっと泣きゃいいのに』というでしょうね」
まさにその通りになってるな
何で二宮のアカデミー賞を事務所は断ったんだろう・・?
あんなに鮮明で生々しい演技なのに。認めてもいいはず・・
>>230のコメントといい
>>446の
>日本人の監督達は涙や音楽を使って感情の爆発をひどく大げさに強調しようとするそうだ。
>二宮は「映画でものすごく感情を表に出そうとすればするほどリアリティがなくなっちゃうと思う」と評する。
のコメントといい、二宮はクレバーだね。
あの若さでこういう認識が持てるのはたいしたもんだ。周りの人間がいいのかな。
とにかく434氏、お疲れさま。
ここ最近のクリントの映画の中ではいちばんつまらなかった。
個人的には
ミスティックリバー>星条旗>ミリオンダラーベイビー>硫黄島、だな。
星条旗が良かったので期待してたんだが・・・
二宮のどこがそんなにいいのかわからん。謙さんて演技過剰じゃね?
市丸少将の人と、西郷と仲良くて手榴弾で自決した人が良かった。
それは気の毒だったな。
君にはマカロニウエスタンかダーティーハリーがお似合いだと思う。
市丸中将って爆撃前にちょっと顔出すだけだった気がするんだけどw
455 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 16:16:32 ID:d/dM4Hrx
>>435 昨日観ました。俺もそこはくるものがあった。
靖国崇拝者ではないが、やはりこき下ろす姿勢は嫌悪感がある。
あと散々言われてるみたいだけど、こういう映画を作れない日本って
なんだか悲しいなぁと、ちょっとした空しい気分になった。
456 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 16:21:54 ID:WLXwneKC
>>455さん、そんなことを言ってるご時勢じゃあないんです!!!
>>453 待て待て、俺はこの映画も星条旗もドル3部作もダーティーハリーも大好きだ。
引き合いに出すのは勘弁してくれ。
彼らは『いくつかの場面ではもっと泣きゃいいのに』というでしょうね」
スゲー どっかの国の安売り感動物凡作連発を、さりげなく皮肉ってるなw
二宮 少し見直したよ。
>>455 映画の質より、金と女の事で頭がイッパイの製作者が多そうだしね・・・・
まぁハリウッドも日本に負けず劣らず多そうだけどw
やはりイーストウッドの監督の質、育んできた経験の差が凡百の映画人の
足元にも及ばないんだろうな。
スピルバーグが製作者に名を連ねてるところも、さりげなく戦闘シーンの迫力に
貢献してると思うし・・・
かんがえてみりゃ、謙さんや伊原さんあたりは史実上の人間だし
当時の状況とか戦局とか役柄知らないといけないけど、西郷は
ただのパン屋がつれて来られただけだもんな。
とりあえず生きて帰りたいだけだし。
二宮が映画に出るにあたって、当時の硫黄島のことをあまりしらずに
撮影に臨んだのは正解。
勉強しすぎると逆にリアリティがないってことだもんな。
>>434 本当にお疲れ。ありがとう。
Ninomiya shed his tears after the film was in the can.
は
>二宮はこの映画が完成後に缶(フィルムケース?)に入れられた姿を見て涙をこぼしたという。
というよりは、その前からの続きで
二宮が泣いたのは、映画が完成した後のことだった。
(撮影中に演技としてではなく、終わってから他の戦争ドラマを見ているときに、という意味)
だと思う。
向こうのbathroomには必ずトイレもあるから、この文脈だとトイレのほうだよね。
獅童は結局生還したんだっけ?
>>日本人の監督達は涙や音楽を使って感情の爆発をひどく大げさに強調しようとするそうだ。
>二宮は「映画でものすごく感情を表に出そうとすればするほどリアリティがなくなっちゃうと思う」と評する。
なんでアメリカ人記者に日本映画を馬鹿にされなきゃならないんだ?
清水が投降し、米兵に撃たれた後西郷達が清水を発見。
西郷「し、清水・・・どうしたんだ? うわぁこの傷・・」
清水「ハァハァ・・グハッ・・さ、西郷、死にたくないよ・・日本に帰りたいよ」
西郷「清水、しっかりしろ!!一緒に生きて帰るはずだろ!」
清水「母に会いたい・・故郷の水が飲みたい」
西郷「(涙し)あぁ分かってるよぉ」
清水「(微笑みながら)ガクッ(絶命」
西郷「しーーーみーーずーー(号泣」
↑この俺が書いた脚本はアカンというのか?
中村獅童は生き残ったのに、加瀬亮は死ぬんだな。
なんか戦争って生き残る奴は運だよね。
人生は運かもしれない。
未だに手榴弾自決のシーンが頭から離れない。
>>462 全然アカン。
前も散々叩かれてたのにまだ懲りてないのか?
そしてコメントしたのは二宮自身。
466 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 17:34:24 ID:o9hULWNV
いつの日か国民が諸君らの勲功を称え、諸君らの霊に涙し黙祷を捧げる日が必ずや来るであろう!
俺もここは一番感動したな。後でトレーラーで見返しているが、その度にぐっとくる。謙さんの表情が絶品だ。
ただ、今言葉の表現で気になったんだが、「諸君ら」って言うかな? 普通「諸君」でいいと思うんだけど。
467 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 17:36:08 ID:3E7aU6fA
>>462 ダメダメだって、前にも散々書かれたのに、なんでまた持ち出してくるのか理解不能。
468 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 18:04:33 ID:XYcsxnhB
>434乙
まず訳してくれたことに感動した
そしてアメリカのメディアだからこそ中立で冷静な分析が書かれているように思えた。
二宮もいろいろな噂や中傷などを知っているんだろうけど大人の対応でファンになった
中年のおっさんが、この映画みて自分を注目するとは思わなかっただろうけどな。
>>462 「蒼きなんとか」の予告を見ると、角川ならそうすると思えるよ。
がんばれ。
君は角川春樹になれるかもしれない(けど多分無理)。
>>466 言わずもがな(でガイシュツ?)だが何故ここでぐっと来るかというと、
そのシーンを見ているまさにその瞬間が観客にとっての
「諸君らの霊に涙し黙祷を捧げる日」だからだな。
ある意味ずるい演出だ。
さらに付け加えるなら、そのシーンの瞬間まで思いも及ばなかったから。
よけいにはっとする。もう、なんともいえない気持ちになるが、直後の戦闘シーンで
いったんその感情はうやむやになる。
で、映画を観終わったあとに、無意識そうに押し込められたそのシーンがじわじわとくる。
ほんと、ずるい構図だ。
「蒼きなんとか」って予告でも観客にビミョ−な空気が
流れてたな。「モンゴル・・・だよね。・・日本人?・・・日本語?」
>>472 「敦煌」という偉大な(?)前例もあるがな。
こういうのを見ると、「アラビアのロレンス」とか「ラストエンペラー」とか
ハリウッドの歴史大作を見る目もびみょーに違ってくる。
475 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 18:45:20 ID:ex34dRD7
俺は戦中映画「翼の凱歌」が好きだな
476 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 18:51:04 ID:Uq/L3cmc
明日は一日、映画が1000円の日だ。観に行くかな
477 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 18:53:17 ID:dNxZmNTn
「我々には玉葱を剥く義務があるんです」
478 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 18:55:33 ID:qafI3JZy
「おめでとうございます!消臭令嬢です!」
イーストウッドは映画についていろいろ考えさせてもくれた。
自分が面白い映画よりも凄い映画の方を観たがっていることとか。
滅多に無いんだけどね凄い映画って。
480 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 19:01:18 ID:EvDymIWg
「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず」
今の日本の映画制作者はこの言葉をどう捉えるだろうか。
二宮は理解してるようだがな。
481 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 19:03:56 ID:vjkfA1U0
>>470 まさしく。申し訳ない思いでいっぱいになって、戦闘シーンへ…。泣く以上の気持ちが心にある。
一発撮りのクリントだけあって役者のセリフ間違いらしき部分も
そのまま使われてるな。
梶原の「ちょっとしつ・・・失敬するわ」
あと米兵なぶり殺しのシーンで「それとも焼き殺すつもりだったのか」
というのをなぜか2回言ってる。
>>462 どれ、見せてみろ、俺はアメリカで脚本をしてたんだ、
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
あははは、これじゃーだめだ、
清水が投降し、米兵に撃たれた後西郷達が清水を発見。
西郷「し、清水・・・■■■■■■■」
清水「■■■■■■■・■■■■■■■・■■■■■■■」
西郷「■■■■■■■!!■■■■■■■!」
清水「■■■■■■■・■■■■■■■」
西郷「(涙し)■■■■■■■」
清水「(■■■■■■■」
西郷「しーーーみーーずーー(号泣」
これで、大丈夫だ、俺に感謝しろよ
484 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 19:20:08 ID:HiVAkCGn
中身が薄い映画でよくそこまで熱く語れるな
工作員でもいるのか?w
明日は一律1000円か。
3回目いこうかな。気分が高揚する映画でもないし、でもなぜか観たくなる。
>>485 そうか〜明日も休みだから行くかも。
他のと2本観ても2千円かい、いいな。
>>446 トイレのことをアメリカではBathroomと言うんだね。
Toiletはイギリス英語。
その時歴史が動いた
東京オリンピック
無駄を削ぎ落として、鑑賞する側の想像力や感性を揺さぶる。
洗練された表現手法という点で、クリント・イーストウッドの映画は俳句や能に近いね
もともとは日本にもこういう文化が根付いてるはずなんだが
その一方でベタな浪花節的文化もあるから面白いっちゃ面白いね
490 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 20:34:06 ID:+FapZG3e
天皇陛下万歳なんて本当に言ってから自決したのかな?
馬鹿らしいな本当だったら、あんな爺の為に死ぬのは。。。
敵に情報が漏れない様に自決させただけなのにただそれだけの理由。。。
「国民は天皇を守るロボット」でしかない。人格も、希望も、愛も必要無い。
天皇の為に死ぬロボット。
憲兵隊は、天皇の為に死ぬロボットを監視する役目。
天皇に忠誠を誓って死なない奴は、死刑。
自害の理由が敵に情報漏らさない為と知っていた中村獅童だけが、
死体の中に潜り込んで生き延びた。
部下には、死ね、死ねと自決をせまったくせに。。。
「いつの日か国民が諸君らの勲功を称え、諸君らの霊に涙し黙祷を捧げる日が必ずや来るであろう!」
ここまでは良かった。感動したッ(小泉風)
だが・・・・
その後の謙さんの「かかれー」のセリフの声が安田大サーカスのクロちゃんみたいに裏返ってたよな?
あれで悲痛な重い雰囲気が、喜劇に変わった瞬間だったww
俺は笑いを禁じえなかったww
真剣な場面なのに声が裏返ってるww
何故撮り直しをしなかったんだろうか?
>>437 小学6年生の娘を連れてったよ。自決シーンは両手で顔を覆ってた。
感想を聞くと、あれだけ「星条旗」の時には多弁だった娘が黙り込んでしまった。
結構しつこく聞いたんだけどね。
単純な一言では語れない後味を感じるのは同じだったみたいだよ。
493 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 20:51:48 ID:iCI3YRJ9
>>490乙!!
お前が生まれてきた事が悔やまれる
そうだよな、二ノ宮が生き残っても嬉しくないものな
同時に、シドウが生き残っても怒れないしな
495 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 21:04:41 ID:eGLIBK67
?
最近ストレスたまってるから映画見て思いっきり泣きたいんだけど
これは泣ける?
明後日あたりに見に行きたいんだけど。
>>496 止めた方がいいんじゃない?
男たちの大和かセカチューでもDVDで観たら?
>>490 英国兵だって国王陛下万歳!聖ジョージ万歳!とか決死の突撃前にいってるし。
あんたファンタジー映画みれないなあ
499 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 22:55:43 ID:zx4Gghl1
いやぁ、遅ればせながらこないだの日曜に見てきたんだけどさぁw
すげーバランス取れてて(・∀・)イイ!映画だったよ。
日本美化でもなく、かといって日本蔑視でもなく、どこの国、どんな人間社会にでもある葛藤や、
素晴らしいヒト、ダメなヒト、彼らの生き様を淡々と描く物語・・・・しかし、未来の戦争賛美でなく、過去の
戦争に従事した父祖への鎮魂と哀悼を忘れるなというメッセージ。
いや、すごいね。
変に情感盛り上げない抑えた演出はさすがアメリカ人監督、イーストウッドといったところ。
日本軍残虐論の元となった捕虜虐待を描きつつも、一方で捕虜を助ける姿をも描き相対化、また同じ分量で
アメリカ側の捕虜虐殺と捕虜救助を挿入するバランス感。
マイケル・ベイはイーストウッドのツメの垢煎じて飲んだ上に腹切って死ね!てなくらいの良い出来w
ところで、台詞の感じや音の感じが昔の黒澤映画や小津映画のような印象受けますた。。
500 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 23:02:02 ID:zx4Gghl1
>>496 散々語られてるけど、泣き映画とは違う感情を揺さぶられる。
漏れは泣き映画もアリと思うし、ゆえにコレとソレを比べる論法は馬鹿馬鹿しいと
思うけど、そういう趣旨ならば、この映画は不適かと。
501 :
417、428:2007/01/31(水) 23:10:54 ID:gE1xNASq
さっき帰ってきました。
>>432さんのおかげで最終回に間に合いました。
やはり観てよかったです。
感想はいろいろありすぎて、
皆さんのスレを読みながら自分の中で整理したいと思います。
ただ「父親たち星条旗」より心に沁みたのは
自分が日本人だからでしょうか。
ありがとうございました。
今日二回目観てきた。
西郷と清水が語り合うシーン、カットされた台詞を知ってるとやっぱり違和感があるね。
あれじゃ清水が洟を垂らして号泣する理由がわからんわ。
ノーカット完全版のDVDを早く観たいと思った。
503 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 23:12:23 ID:APn17dgK
「硫黄島からの手紙」は、あくまで「父親達の星条旗」のオマケなんだよな。
星条旗=正義、と信じるアメリカ人を痛烈に皮肉った「星条旗」に対して、
「手紙」の方は「星条旗」と対極を演じながら、日本人も西洋人と変わらない
感情をもっていることを演出している。
日本兵が西洋人と変わらない感情をもっていることは、ガダルカナル島での
戦闘で戦死した日本兵の日記や手紙から米軍は知ることになった。
警視庁総監の皇軍たる諸氏よ
諸君らは日本国憲法にもとづき
私の車を撤去するなり爆破するなり
どうぞ、自由自在に勝手にしてください。。。
>>503 ついでに言えば日本での興行もオマケなんだよね。
クリントの目的は「正義の戦争」というアメリカ人の欺瞞をデコントラクトさせることだったわけで、
その題材となった日本人のトラウマからの解放はあくまでも二次的な効果に過ぎない。
感動なんて一言じゃ済まない作品。
中学生以上の男性は見たほうがいい。
>>501 間に合ったんだ。良かったね。
また整理がついたら感想聞かせてほしいな。
>>435 自分も黙祷を捧げたい気持ちになった。
うちは身内が靖国に祀られてるので親が参拝に行ってるけど
私は行ったことがない。
靖国神社内にある遊就館(だったっけ?)には栗林中将のコーナーも
あるんですよね?
参拝する機会があれば展示施設もじっくり見てみたいものです。
「自分の正義を貫き通せばそれが正義になる」
つまり日本人もアメリカ人もお互いの正義のために生命を賭けて戦った。
この事実を再確認することによって、われわれ日本人も英霊たちに涙し黙祷を捧げることができる。
戦争とは正義と正義のぶつかり合いであり、敗れた側にも確かに正義はあった。
無駄死にした兵士など一人もいないことを最後の手紙の声が教えてくれたような気がする。
明日硫黄島→それ僕の後味欝コンボで見てくるかな
511 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 23:36:19 ID:NXdD/3mN
アメリカのヤフーの一般人の書き込みを見ると、いろいろあるね。
映画を評価している書き込みが圧倒的に多いけど、なかには、
「9.11のテロリストについてに「カブールからの手紙」でも
作るのか? ええ? 俺たち(米人)はアホか?」といった
書き込みがあれば、「誇りだけで自決までしてしまう日本軍人
を気の毒に思う」とか、「こんなふうに日本軍を描くのは、
私たち(米人)がやったこととしては、ヒロシマよりもひどい」とか
いろいろあるね。
>>509 >戦争とは正義と正義のぶつかり合いであり
そんなきれいごとじゃないよ。
イーストウッドさすがだよ、アメリカ人監督がよく日本側の視点
に立ってとれたと思う。
彼は本当に戦争が大嫌いなんだね。
514 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 23:42:54 ID:NXdD/3mN
「カブールからの手紙」でも作るのか?とカキコした本人は、
「この映画はAmerican way of life に対する脅威であり、
今日の敵でも、昨日の敵でも人間的に描くのはアホらしい」とか
書いていた。うる覚えなので、内容は確かではないが、
他の米人の「役にたった」の投票の割合が非常に低かったのが
ちょっと救いだ。
515 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 23:44:44 ID:NXdD/3mN
poor な日本語でスマン
>>514 そのAmerican way of lifeこそがかつての日本の皇国史観そのものなんだよね。
負けた日本やドイツがとっくに放棄した独善的な価値観を、勝ってしまったばかりに
いまだに持ち続けているアメリカという国の滑稽さを笑い飛ばす映画だよ、これは。
518 :
名無シネマ@上映中:2007/01/31(水) 23:57:23 ID:APn17dgK
「父親達の星条旗」は、あからさまにイラク戦争を皮肉った作品だよ。
たまたま劇的な写真が撮れたすり鉢山での星条旗。
アメリカ政府はこの写真と掲げた兵士を利用して戦費調達の宣伝に利用する。
生き残った兵士は全米各地で戦時国債購入のキャンペーンに利用され、
戦後は捨てられる。
911テロ以降、結束した米国民もさすがにイラク戦争の矛盾に
気がついてアメリカ=正義の方程式が崩れたってとこだろ。
大量破壊兵器保有宣言している北朝鮮にたいして対話とは笑わせる。
520 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 00:10:26 ID:wXIrVH22
>>516 ヒデェタイトル・・・だけど、今やこんな事やる方が笑われているなw
しかし、あのお辞儀万歳にはドギモ抜かれた。
謙が自分で調べて出した変化球らしいな。
オスカーは無理でも座布団くらいは出したいよ。
痛烈に皮肉るとか、笑い飛ばすとか、
それはちょっとイーストウッド演出の意図としては違うんじゃないかね。
524 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 00:29:37 ID:5ng+gVZo
人間に、あんな感情での万歳をやらせてはいけない、
そんな思いを強く抱かせる迫真の演技だったと思う。
「いつの日か国民が諸君らの勲功を称え、諸君らの霊に涙し黙祷を捧げる日が必ずや来るであろう!」
劇中のこの台詞に素直に「感動」した人は、この映画を見てないのと一緒。
職業軍人が「勇ましく死のう」とハイテンションで言ってるのと対比して、
民間から借り出されてきた兵士たちが「やっぱり死ぬんだ」と、
自分の葬式に立ち会うかのようにどんよりとしたテンション。
あのリアリティあふれるテンションが俺にはぐっとくる。
天覧できんな。
この万歳三唱は正視できないだろう。
だれかアメリカヤフーの硫黄島のレビューページ教えてください・・・
負けが判っている戦いだからな
申し訳なく思って頭を下げたといい訳できるバンザイだよな?
>>521 皇居遙拝だよ。他のアングルだと将校は直前に栗林と同じ方向みて頭下げてる。
>>皇居遙拝
万歳も方角を見てするもんなんだなー。カメハメ波と同じだ。
その遥拝だけじゃない意味を感じているからあの万歳が染みるんだよ
まあ三段階になってて三回目は上にまっすぐ上げてるよ
>カメハメ波と同じだ。
なかなかおもしろい発想だな。
535 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 01:06:39 ID:1iq4hMw5
イタ公なんてへなちょこ国家だろ
>>499 > ところで、台詞の感じや音の感じが昔の黒澤映画や小津映画のような印象受けますた。。
やっぱりそうなのかな?
この映画は、Flags Of Our Fathersと非常に異なります。
手紙From硫黄島は、最高と人間ができるものの最悪の場合を探検しています。
この映画は可能な限りの全ての可能な感情の上に私を連れて行きました、
そして、結局は私が疲れきったと感じるように、ペースはよいです。
これは娯楽ではありません、これは経験です。
しかしイーストウッドはロクに日本語も解からないだろうに
良くこんなとんでもない(良い意味で)映画、撮る事が出来たな・・・
まぁ、通訳や出演者たちの協力も充分にあったんだろうけど
それにしても、凡百の日本映画が足元にも及ばない出来。
本当、観終わっても後でジワジワと来る・・・・・
イーストウッド 只のマグナムぶっ放してたジーサンではなかった訳だw
DVD発売の際には是非、演出や撮影風景を収録した
メイキングを付けて欲しいな。
541 :
じいさん:2007/02/01(木) 01:24:31 ID:yLeWizXD
>>509 >無駄死にした兵士など一人もいないことを最後の手紙の声が教えてくれたような気がする。
こういうことを言う人が時々居るがこの映画の何処を見るとそんな感想が出てくるんだろう?
映画のなかでは以下のような・・・・・・・
>【映画】米紙が“硫黄島からの手紙”二宮和也の演技を絶賛 「戦争犠牲者の無念さを表している」
と言った言わば「無駄死に」を無理やりさせられた無念さが繰り返し繰り返し描かれている。
その無念さがこの映画の「テーマ」である。
無駄死にでどうして後世の人々の賞賛を得られるのだい?
543 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 01:31:32 ID:2b5zapnC
>>541 邦画見すぎの泣きエンド体質とかかもね。何でもいい話にしたがるみたいな。
544 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 01:47:22 ID:r/aLu8LI
観てきた。ミスティックリバーよりつまらない映画があったとは…
つまりいやらしい映画だった
以上
545 :
じいさん:2007/02/01(木) 01:48:25 ID:yLeWizXD
>>542 賞賛? 後世で賞賛されている???
硫黄島玉砕は悲劇じゃあないの?
貴方は良い事件だったとでもいいたいのかも知れないが、この映画はそうは言っていない。
>>543 そうですね、すぐ自分に都合のよいように捻じ曲げる人が多いので、監督はしつこいほど繰り返し繰り返し戦争が個人の人間性を押しつぶすシーンを描きます。
其れでも曲解する人が多い・・・・。
「無念の手紙」が「賞賛の犠牲」に摩り替わってしまう・・・・・・・
>>541 勝った方の米軍の死も「無駄死に」だったというなら、それはそれでクリントらしく納得できるが、
あなたの解釈は少し違うようだ
どの兵士は「勝てばもらえる掛け捨ての保険」をかけて戦っていたわけで。
負けて「もらえなかったから」無駄死にだったというのは少しずるい。
日本の兵士も日本が負けたときの最悪の場合を避けるために戦ったんだから。
それは米軍がインディアンやフィリピンに対してしたことを実感できた時代だし、
日本に対しても、民間人狙った空襲が当時現在進行形で行われていたから、日
本兵士にとってはリアルに感じれる懸念だったろう。
547 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 01:50:48 ID:Y2AWoDoL
戦争を賛美する気は毛頭ないが
あの時、踏んばってくれた兵隊さん達のおかげで今があると思えば、
彼らの無念さがそのまま無駄死にという見方にはつながらんよ。
余計な戦争をしやがって・・・と思っているような人には
無駄死ににしか見えんだろうがな。
548 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 01:51:17 ID:2b5zapnC
>>542 え…何で賞賛されなきゃならんの?ただただ無情だね、悲しいねでいいと思うけど。
この映画、こうだったと断言しようとするととたんに
いやちと違うなという感情がうまれてくるな。
ひとつの方向に思いが流れるのを拒むような
そんな風にイーストウッドが作ったんだろうがね。
賞賛というのは犠牲になった勇気に対して起こる自然な感情だし、
我々の父母を守ろうとした人への感謝というものも当然存在する。
そして人をこのように追いつめる悲惨な戦争はできるだけ避けるべきだという
想いが生まれるのだよ
無駄死にするような映画を撮るか?
それこそ無駄だろう、自爆が無駄か? 無駄だと言ってるのか?
神風も大和も無駄か?
ただただ感謝しかないがな・・・・・・
そして辛いお勤めご苦労さまでした、と
犬死だとか無駄死にだとか、そんな不遜な評価なんてとても
自分の親を評価できないのと同じ
この映画のどこに戦争を避けろと言うメッセージがあるの?
おしえてよ
554 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 02:00:45 ID:2b5zapnC
>>551 無駄つうか、不毛だと感じるね。無念とも。無情。
アメリカで評価高いのは凄いね。
途中で特ア系が暴れなきゃいいが。
決して無駄ではないけど、最後のあの手紙たちには無念な思いしか起きなかった…だから賞賛でもないと思うんだな。
反戦メッセージかは知らんが、単純に戦争は恐ろしいからしたくないなって思った。
稚拙ですまん。
>>553 一切ないよそんなの>戦争を避けろ
戦争は、人生は不公平だけど、それを避ける方法なんかない
ましてや家族を守るための戦いを放棄しろなんてイーストウッドが思うはずがない
でもよー、この日米戦争は、両国にとってなんのメリット(国益)にもならなかたんだよなあ。得した国はイギリス、フランス、中国、ソ連あたりか?
それを考えると、なんかむなしくなるんでげすよ。
無駄死にです。
無駄死にだと判っていながらもそれは使命だったんです。
贈られるべきは賞賛ではなく、感謝の黙祷です。
東条をはじめ戦争に責任のある連中がいよいよ憎くなりました。
ネタはもういいよ。
遺族に言ってみなさい>無駄死に
561 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 02:10:06 ID:zBLSWLaa
>>558 日本は経済大国になれてアメリカは世界をリードする立場になれた。
イギリス、フランスは植民地を無くし、落ちぶれました。
中国、ソ連は共産主義化による停滞と人民の苦悩が続きました。
無駄死にではなかったよ。
562 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 02:10:47 ID:+wCctnKZ
二宮の奥さんのマン毛のお守りの入った腹巻は効果があったけど、
清水の母さんのマン毛の腹巻は効果がなかった。。(泣
結果論で無駄死にかそうでないかを決めるのは、少しおかしいと思う。
「予が諸君よりも先に、敵陣に散る事があっても、諸君の今日まで捧げた偉功は
決して消えるものではない。いま日本は戦いに敗れたりと言えども、日本国民が
諸君の忠君愛国の精神に燃え、諸君の勲功を讃え、諸君の霊に対し、
涙して黙祷を捧げる日が、いつか来るであろう。安んじて諸君は国に殉ずべし」
564 :
じいさん:2007/02/01(木) 02:20:33 ID:yLeWizXD
皆さんよく映画を見て欲しい。
司令官の命令を無視して個人的な考え(野心?)で嫌がる部下を犠牲にするシーンが嫌と言うほど出てきます。
おびただしい「無駄死に」がはっきりと描かれています。
此れに対する兵卒の無念さが手紙に託されます。
此れがこの映画のパワーです。
>>遺族に言ってみなさい
歴史視点なんて死ぬまで持てそうにない奴だな。
>>563 栗林は戦争に賛成していたか?玉砕戦を良しとしていたか?
心にもないことを言わざるを得ない苦悩の欠片も判ってないな。
そういえば一ヶ月くらい前にレターマンのショーにクリント出てたよ@米国
「二部作で戦争のムダさ、無意味さ、残酷さを書きたかった」って言ってた
あんまり役者についての話はなくて(アメリカの視聴者は知らないしね)
日米両国のベテラン(退役軍人・帰還兵)の反応は?って真面目な話とか
クリントも兵役に行ったけど前線に出たわけでもなく結構適当にしてたから
この映画には自分の経験は全然参考にならなかったよ!とか
最後には
「じゃあ次はまたダーティ・ハリーやってよ」
「もういい加減定年でフライフィッシングとかしてるのにいきなりマグナム持って走り出すとか?」
ってグダグダで終わってたw
>>566 戦争に賛成していたかどうかは戦争が始まってからの軍人には関係ない。
>心にもないことを言わざるを得ない苦悩の欠片
それこそ修正主義者の言。
569 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 02:32:55 ID:Y2AWoDoL
>>555 投降は許されず、しても殺されるかもしれず
最後の方は疲労困憊、飲まず食わずで玉砕した方がマシと思える
滅茶苦茶な戦いだからね。初めて知ったアメリカ人は度肝を抜かれたと思うよ。
二元論で答えは出ない。
栗林は日本国民が戦災に苦しむのを軍人として防ごうとした。
戦争は避けたかっただろうが、彼は職業軍人である。
国家の意思は自分の意志でもあると言っていたから矛盾する
葛藤と戦い、軍人としての職務をはたしたのです。
そこに崇高な人間像を見いだせるわけで、栗林本人は無駄死にとは
言われたくはないはず。
この映画はまさに観た人の心を映す鏡だな。
狭量な人間からは近視眼的な反応、ネガティヴな歴史観を持った人間からは否定的な意見が出てくる。
いや実に面白い。よくぞこんな映画を作ったもんだ。
「自分が死ななくても日本は救われるかもしれないが、最悪の事態のために自分は
戦う」こんな葛藤の中で自分の命を捨てた人たちに対して無駄死にとはいいたくない。
その時に結果をしる術はなかったんだから。
しつこいなあ。また無駄死厨がでてきてるのか。もういい加減にしろ。
この、無駄生き野郎。
戦争は無意味、無駄。そこから演繹してみろ。
日本人が作れば戦争賛歌ばかり出来るというのがよく判るスレだ。
歴史をカサに着れば他人の人生を無駄と評価できると思っている馬鹿者がいるらしいね。
歴史は無駄とか有益とかを判断しない。
そして自分の人生が無駄かどうかは自分で決めるものだ。
>>575 無駄死にだが使命に殉じたと言ってるだろ?
観点が違うのが判らないのか?
バカを言うな。
戦争こそが、科学の進歩を生み出す。
平和は、はと時計くらいしか生み出さない。
>>574 演繹の原点が間違ってるし、日本人が戦争賛歌ばかり作っていたという事実も
存在しない。むしろ逆。
「肉弾」「愛のコリーダ」あたりなら戦争否定と認めるよ。
実のところ硫黄島も謙さんらの死に様に悲壮美を演出しているところが残念だ。
生物の世界など、いつも戦争やってるようなもんだ。牙や爪で戦うか
武器を持って行うかの違いだけだ。生存本能に基づくもので、
そういうものに対して「無意味」とか「無駄」というところから、演繹する行為自体
おかしいのでは?ということ。
581 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 03:06:44 ID:Y2AWoDoL
>>580 伊藤中尉同様ファナティックなやつみたいだから相手にしない方がいいよ。
独立愚連隊も反戦だし兵隊ヤクザもそうだ。
生存本能で行動できるなら逃げてるよ。
585 :
じいさん:2007/02/01(木) 03:09:42 ID:yLeWizXD
此処は映画について語るスレ。
映画の内容は心無い上官の命令で無駄死にする無念さが繰り返し描かれている。
栗林司令官の命令に逆らって部下を無駄死にさせたり、自決を強要する上官たちである。
その伏線で前半の愛国将校たちの司令官に対する反抗的な態度も繰り返し描かれている。
映画をよく見て欲しい。
種の保存本能のためなら犠牲行動起こすだろ
>>585 手榴弾持って自爆して部下を逃がす上官も出てくるがな
平行線。
それもまた世間ってやつさ。
589 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 03:17:45 ID:r/aLu8LI
超 絶 エ セ ヒ ュ ー マ ニ ズ ム 映 画
590 :
じいさん:2007/02/01(木) 03:19:19 ID:yLeWizXD
>>587 そうです、ですからその上官(西?)の部下は無駄死にしないで済んだのですね。
592 :
じいさん:2007/02/01(木) 03:21:17 ID:yLeWizXD
>>589 そうです、映画ですから「エセ」なのは仕方ないんです。
593 :
じいさん:2007/02/01(木) 03:23:40 ID:yLeWizXD
>>591 レッテルではなく、映画の中のそのカットの意味です。
馬鹿馬鹿しいから寝る。
595 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 03:25:34 ID:Y2AWoDoL
心無い上官とそれに従うしかない
かわいそうな兵隊さんたちの物語・・・。
もし小学校低学年の子に映画の感想を聞いたら
これぐらいのことは言うわなw
596 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 03:27:35 ID:KMt2GrM0
>>518 >「父親達の星条旗」は、あからさまにイラク戦争を皮肉った作品だよ。
ジェシカ・リンチはイラク戦争でイラク軍の捕虜となったが、
米軍による劇的な救出作戦(後日、救出作戦自体、米軍が企
てた全くのヤラセだったことが判明)で無事に救出されて帰国する。
その後「ニューズウィーク」「ピープル」などの表紙を飾り、
「セイビング・ジェシカ・リンチ」というテレビ映画まで作成され、
彼女はアメリカ軍の戦意高揚に貢献し、戦争支持者に勢いを与える
ことになった。
俺も同感。「父親達の星条旗」は、ジェシカ・リンチ事件に関わった
全ての人間(軍、マスコミ、政府)への皮肉も込められていると思う。
597 :
じいさん:2007/02/01(木) 03:43:33 ID:yLeWizXD
>>595 もしそんな感想が言える子供がいたら、明らかにこのスレにい人たちよりは鑑賞力が在ると言えます。
>>596 >全ての人間(軍、マスコミ、政府)への皮肉も込められていると思う。
はい、国家、軍とか社会とか組織とか・・・・・・・・・
監督の意図としては「イラク戦争」に留まらない普遍的なメッセージが在ると思います。
上層部の都合で振り回される下層の無念さ・・・です。
尚死して屍拾うものなし
死して屍拾うものなし
イラク戦争では虐待なんかもあったな
あれは本当に悲惨だった
600 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 03:53:37 ID:Y2AWoDoL
今日やっと見れた。
全体的なスケール感と戦闘シーンの迫力は星条旗の方が圧倒された。
あと、戦争というもの自体への無常感もどっちかっていうと星条旗の方が強く感じたかも。
手紙はもうただ自国民として万感の思いでいっぱいになっちゃって映画作品としてどうこう言えない。
ヒトラー最後の12日間のような時間と場所を限定された圧迫感を終始感じた。
バロン西が格好良すぎだ。あんな人が本当にいたんだなあ…
一番胸にきたのはサムママの手紙を西が読むシーンでの周りの兵士達の反応。
映画として隙のない星条旗と、人間ドラマを密に描いた小品的な手紙、
どちらも本当に素晴らしい作品だった。
じいさんはなるほどいいこと言ってると思うよ
反戦病患者は施設に隔離すべきだな。
この病気は感染るから怖いんだ。
>>599 まあ平時のアルグレイブ収容所ではフセインによって一日千人処刑されてたそうだけど。
じいさんって「戦争を知らない子供たち」だろ?
606 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 08:37:19 ID:GY7pCdzf
無駄死って良く言えんな
35日間本土爆撃が遅れた事により
どれだけの人間が疎開できたか
おまえの両親が生きてるのもここで戦った方のおかげかもよ
>>601 万感の思い。
そうなんですよね、一言で表すなら。
自慰さんは無駄死にするんだろうが、クリントは日米双方で失われた生命に
賞賛と感謝を捧げると語っている。
どんな悲惨な状況下でも、精一杯生きた人間に無駄死になどはない。
平和な世の中であっても精一杯生きていないならば、無駄死にするだけです。
>>567 >「もういい加減定年でフライフィッシングとかしてるのにいきなりマグナム持って走り出すとか?」
やばい、みてえww
ほんとだ。
アカデミー賞授賞式には行かないのかな。
★二宮ベルリンへ…映画「硫黄島からの手紙」
ベルリン国際映画祭(2月8日開幕)で特別招待作品として上映される「硫黄島からの手紙」
(クリント・イーストウッド監督)に出演した二宮は、2月11日に現地で行われる同映画祭の
レッドカーペットに参加することになった。また2月14日にパリで開催される同映画プレミア
試写会にも出席する。
>ベルリン国際映画祭(2月8日開幕)で特別招待作品
おお、すごいね手紙 トンクス
>>610 両国の反応に期待
クリント作品の持つ雰囲気は
ド派手&ドンパチもしくはカーチェイス&CGこれでもか&主人公が超人的に生き残ってハッピーエンドなアメリカより
抑えた表現でより現実的な作品の多いヨーロッパで受けそうだ
>>502の言うカットされた台詞とかシーン詳細キボンヌ。
どこかにまとめてあるなら誘導お願いします。
1/29
DREAMGIRLS 上映館数2785 $480,862
THE QUEEN 上映館数1,830 $351,000
THE DEPARTED 上映館数1,453 $253,195
BABEL 上映館数1,090 $187,185
LETTERS FROM 上映館数415 $177,354
IWO JIMA
この上映館数で、この数字はかなりの健闘だと思う。
>>613 戦争で華々しく散ることが、お上への奉仕だとみんな言うけどよ。
俺もわからねえよ。
でもよ、俺に言わせりゃあ、お上は、自分が作ったこの世をさ、
みんなが楽しく生きてくれてるほうが喜ぶ気がするんだよなあ…
清水、お前はさ、奇麗な夕日が山を真っ赤に染めてんのを、
ずーっと眺めることなんぞ、なかったろう。
村の祭りにちょっと寄ってさ、田舎料理食ったり、
盆踊りがちょっと違うなあって思ったりしたことねぇだろう。
女のほら、山だの谷だのをさ、眼えつぶっても思い出せるほど知らねえだろう。
腹ん中のガキの音とかさ…
女房の、薄皮一枚向こうの腹ん中で、てめえのガキが息してんだ…
なあ清水、お前はさ…何かがもったいないって程、まだ生きちゃいないんだよ。
無駄死に論争に乗り遅れたが一言。
司令官の指示を聞かず上官の勝手な判断で有無を言わさず自決させられていく兵士は
やっぱり見ていて無念でしょうがなかった。
何より彼ら自身が自身の死を無念ではなく、むしろ玉砕こそ美徳と
考えているであろうことこそが悲しかった。
玉砕することが正義であり美徳であるという
日本の軍国教育の犠牲になっていることがつらかった。
でもそれは後で第三者が思うことでその時代に生きた人は本当にそう信じていたんだろうな。
何かの雑誌で二宮が「西郷みたいな日本人は当時絶対いなかったと思うけど
現代の人が西郷を通して物語に入っていけるようになってる」
と言っていた。
>玉砕こそ美徳と
玉砕と自決は違うような
歴史的視点をカサにきて他人の生き死にを無駄かどうかと決め付ける傲慢さが理解できないだけで。
実在した人物をゲームのキャラとでも勘違いしてんじゃないかと思う。
自分の生き死にならいくらでも使うさ>無駄生き、時間の無駄
無駄死じゃなくて無念死だね。
>>615 俺みたいなダメ人間にはキツイ言葉だ・・・・
カットして正解だったかもw
621 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 10:40:31 ID:VeF4W721
戦争で死ぬのはみんな無駄死。戦争自体が無意味なんだから。星条旗も手紙も、そういう映画。
>>621 あんたがそう感じるのは自由だが
監督は賛辞するために作ったんだよ。
623 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 11:00:40 ID:n5Fj4WHP
あの戦争が無駄だったなら、戦後の日本は無駄以下という事か。
624 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 11:01:21 ID:VeF4W721
>>622 クリントがそう言ってるじゃん。過去スレ読みなよ。
>>615 「なあ清水、お前はさ…何かがもったいないって程、まだ生きちゃいないんだよ。」
この台詞だけはあった。
「お国のために立派に戦いたい。でも無駄死にはしたくない。」と悩んでいた清水が、
この言葉の後のシーンではなぜか鼻水を垂らしてしゃくりあげていた。
この部分がカットされたおかげで、自分から投降を持ちかけて説得し、しかも清水を先に
行かせた結果として死なせてしまった責任を感じて西郷が後悔の涙を流すという設定も
曖昧になってしまっている。
>>615 そんないちいち説明されなくても充分伝わったが
627 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 11:10:39 ID:VeF4W721
>>625 同意。時間の都合でカットされたのかなぁ?
そのシーンの撮影はスタッフも啜り泣くくらい感動的だったそうだ。
クリントはフィルムを見てエモーショナルであるからカットしたと思われる。
感動的なシーンはすべてカットされているらしい。
二宮、加瀬のインタビューかなにかでそう言っていた。
アメリカでもそこそこの評価はうけても、結局興行にはつながってないんだな。
日本兵を中立に描くっていうのはことのほか抵抗が強いんだろう。
>>624 無駄死にとは言ってないだろ。
戦争が無意味だとしてもね。失われた命を賛辞すると言ってるよ。
賛辞って言うとちょっと違うな
「追悼」でしょう
トリビュートだといっていた
アメリカ人の友達に言わせると
アメリカ兵が日本軍の投降者を撃ち殺すシーンが納得いかないと
言っていた。
こういうシーンを入れるのは太平洋戦争で祖国のために戦った
自分の祖父たちを侮辱すると、けっこうな剣幕で怒ってたな・・
まぁ、その是非はともかくとして、
彼の祖国愛というか、そういう名誉を守るという気概には
少し感心した。。
日本でこういう事をいうと思いっきり右翼認定されますよね・・・
プライベートライアンみたいな感じかなと思って見たら、後悔しますか?
父親達の星条旗は、ドキュメントチックで語りが多くていまいちだったんですが。
>>632 私の家系に戦死者はいないけど、戦争経験者がゴロゴロいるので、やっぱり靖国参拝の事をとやかく言われるとムカつくよ それも右って認定になるの?〜手紙見終わって、靖国参拝行こうと素直に思っても右なの?
>>633 プライベートライアン風をお望みで星条旗がいまいちと思うなら観る必要はないよ。
>>635 文脈の中で、イデオロギーについてどうこう言うつもりは無いって言う反論の意で
クリントが使ってたからそう書いた
ちゃんとした訳は
>>637がしっくりきますね
>>638 いずれにしても監督は無駄死にとはとらえてないのですね。
それがわかればどっちでもいいのです。
献辞というのは著者が本の前付に載せる感謝の言葉のことだから
ちょっと使い方が違うと思う。
>>639 うん
無駄死になんて言葉使うなと思う
イーストウッドが星条旗のラストをどんな形で締めたか良く考えろとおもう
「みな友のために戦った」って
どうも上の無駄死に議論はそれぞれの言葉の意味の捉え方が食い違っていたように見える
じいさんだって何も死を軽視する意味で無駄死にって言葉使った訳じゃないと思うよ
ちょっとムキになって単語ばかり強調してたせいで平行線で終わってしまったけど
>>628 >そのシーンの撮影はスタッフも啜り泣くくらい感動的だったそうだ。
友人がむかし漫画を描いてたんだけど、横で座ってたら友人が絵を描きながら
いきなり怒った顔をし始めた。「?」と思いながら友人の手元を見た。
友人は怒った顔の主人公を描いてた。「めちゃくちゃ感情移入してるやん
こいつw」と思わず笑ったけど、撮影スタッフも似たような状況だったのかな?
>>634 うちの親は参拝に行ってるけど右の人じゃない。
あと、靖国の桜の木は戦友会の方々からの寄贈が多いとブログで読んだし
バロン西の友人(米国人)も靖国参拝したらしい。
参拝したい=右はないのでは?
祖父の弟が未婚で出兵、南方で亡くなった。うちの仏壇にはその人の
位牌があり、祖父亡き後も供養を続けているけど、写真でしか見たことのない
その人の南方での状況に思いをはせることはなかった。
硫黄島からの手紙を見てから「どんな環境、どんな最期だったんだろう」と
深く考えるようになったよ。
>>634 世間一般の反応として、俺に詰め寄られるように聞かれても困るが。
俺はそういうのを右寄りと思うが、右へ偏向してるとは思わないよ。
祖国愛というものは、どんな国の誰にでも普遍的にあるもので、
それ自体を悪だとは思ってないの。
右が悪いとかじゃなくて、右=全て偏向した軍国主義者
みたいな認識がまかり通ってしまってるのが問題な気がするけどね。
前述したアメリカ人の友達みたいは発言を、堂々と出来ない雰囲気が
今の日本にあるのは判るでしょ。
645 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 12:33:40 ID:NHyGd38P
明治、大正時代の人達は徴兵検査が終わると、兵役に付いて運が悪いと死ぬんだと思ってたらしいよ。運が悪いと言うのは、戦地の場所ね。
すべて日教組のせいだな
国家が歌えないとか国旗掲揚が駄目だとか
前にアメリカの占領政策と言ってた人がいたけど違うよな
>>友人は怒った顔の主人公を描いてた。「めちゃくちゃ感情移入してるやん
絵描きや漫画家は恐らく皆そうやって描いてますよ。
ハタから見たら変に見えるだろうけどw
648 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 12:43:02 ID:NHyGd38P
>>646 東京教育大学がなくなった理由がそうだよ。センター試験は師範学校生の締め出しを目的に造られた物さ。
649 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 12:43:44 ID:BlKSBBnB
見てきた。
ミリオンダラーでイーストウッド作品にのめり込むようになったので、
ミリオンだらみたいに重苦しいのを期待してたら思ったよりは淡々としてた。
ミリオンだらは重すぎて結局一回しか見なかったけど、こちらはすぐにでも
もう一度見たい気がする。
二ノ宮の顔は知っていたけどあんなにいい役者だとは知らなかった。
まだテーマ曲が頭の中で鳴ってる。
>>649 ミリオンダラーはテーマは重苦しいけど、淡々と描いてるよ。
652 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 12:51:05 ID:v4a3f21Z
今からこの映画観に行ってきま〜す
「アムロ行きま───────す」
>>644 ありがとう〜 ちょっと聞いてみたかっただけなの 不快な思いをしてたらごめんなさい 確かに、素直に哀悼や感謝を靖国に参拝するって気持ちを発言したら、世間から袋叩きかな…悲しいね、そんなの
無駄死にを強要されたって話なのに、感傷で曲解して
遺族の心情を考えろとか言い出すんだから話にならないな。
ジイさんが一番まともだよ。
>>647 そうなのか。友人が変わってるわけではなかったんですね。
>>653 靖国神社って桜の名所でもあったような?
花見シーズンはすごい人出だと聞いた覚えが‥(記憶違いかな?)
657 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 13:13:53 ID:BlKSBBnB
>651
thnks
無駄死にについてだけど、理論的に言えば本土も爆撃され無条件降伏したわけだから
役に立ったかどうかということならやはり無駄死にということになる。
でも役に立ったかどうかで英霊を評価するのは不遜ではないか?
イーストウッドが日米双方の戦死者に敬意を持っているのは間違いない。
658 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 13:16:46 ID:34iAPUuV
無駄死に云々言ってる連中に留めさすため、最初からクライマックいっとくが、
この映画は、「戦争」(大量の死)という現象への無常観を描くとともに、参加している
個々の人間の生き様については、愛情と尊崇の念を以って描いてあるんだぜ!
だから、戦略的に無駄であった死でも、そこに意味を見出している時点で、それは既に
無駄死にとは言えないんだぜ!
たとえば列車事故で亡くなった犠牲者の事を考えれば、そこで事故に巻き込まれて
命を落とした事はその人にとってまったく無意味で、文字通り「無駄死に」だけど、その事が
教訓となって事後、同種の事故が抑制されるようになったら、それは無駄死にじゃなくなる。
つまり、なんらかの大きな運命に渦に巻き込まれて亡くなった方々に対して、その死が
無駄か、無駄じゃないかを意義付けしてやってれるのは、後世我々の義務ともいえるわけだ。
つまり、最初から、あ、アレ?意味ねぇイミねぇ、無駄死に無駄死に(笑)って笑っている奴らは、
そうした教訓やら反省やらも得る事すら出来ないアワレなヤツってこった。
歴史を鑑みて反省しろよ、と。
ところで、バロン西のカンペーちゃんはよかった。
659 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 13:19:56 ID:BlKSBBnB
なかなかこのすれはいい感じになっていますね。
>653
靖国に行くのは全然問題ないと思います。
それと首相が行くべきかとか言う政治問題は別ですから。
関係ないけどすり鉢山の上にある碑は岸信介の名前がありましたね。
あまり知らないのでいろいろ昔の戦争のことを知りたくさせてくれる映画でした。
661 :
621:2007/02/01(木) 14:01:09 ID:VeF4W721
>>642 禿同。
>>658が憤るような意味で「無駄死に」とは言っているのではない。
戦争自体が無意味で、そのために無駄に死なされてしまった(本来なら生きて幸せに暮らしていたはずなのに)という意味だ。
家族のためだろうが国のためだろうがイデオロギーのためだろうが、すべての戦死者は戦争の犠牲者だ、と。
>>654 そうですね、『来世で会おう』ですね
>>656 桜の名所って事は知ってるけど、そういう事を言ったのではないので…
>>659 何故政治家が靖国参拝したらいけないの?亡くなった方々を弔う事は政治家はしちゃいけないの?だったら伊勢神宮参拝もダメだよ、政治家が行ったら
664 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 14:11:52 ID:r/aLu8LI
ぶっちゃけパールハーバーの方が楽しめた
戦争映画なんてフィクションなんだし余計な感情持ち込まないで欲しいわ
>>663 むしろ、政治問題化するほうが変だったんだよね>靖国参拝
国の命令で戦場に赴いて心ならずも亡くなった方々を祀ってるんだから。
戦争の歴史を持つ国ならすべて、戦死者を追悼してしかるべきだったし、他国にとやかく言われる
ことでも言うことでもなかったんだ。
日本人はずっとそれを忘れてた……。
>>662 >素直に哀悼や感謝を靖国に参拝するって気持ちを発言したら、
>世間から袋叩きかな…
世間から袋叩きと書いてあったので、なんでそこまで大げさに
考えるのかな?わりに一般的に人気のある神社なのに…
と思いレス入れました。ゴメン。
667 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 14:27:18 ID:34iAPUuV
>>661 じゃ、「無駄死にじゃない」って意義付けしている人間の気持ちに配慮する事が必要だと
覚えておきましょうよ。
迂闊なこと書いてると、柳沢さんじゃないけど、言葉尻だけ抽出されて全人格否定されても
文句言えないぞ。
668 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 14:39:10 ID:NHyGd38P
あの当時の日本人の平均寿命は47才、アメリカでは日本人は50才前に結核で死ぬとニュースになってた。
>>668 それは戦争やってたし、医療保険もなく周産期死亡率が高かったから。
20歳まで無事に育った人は平均して70近くまで生きてたと思う。
DVDは何時なんだろうね。
>>658は次のテンプレに入れてほしい。
「無駄死に厨」の虫除けの意味で。
>>671 そんな恥ずかしい・・・・でも使うなら誤字脱字ちゃんと直しといてね・・・(´・ω・`)
別に無駄死にと思う人が来ようがそうじゃないって思う人がこようが良いじゃねえか。
それはそれで一つの意見だろうに。
ただひとつ思うのは、あの戦争では無駄死にだと思いながら無念の死を遂げた人も多かっただろうこと。
だからこそ今を生きるわれわれが、そうではなかったと彼らに感謝しその霊を慰めることが必要だと思う。
神社というのは祟りを畏れてその魂を神として祀るところだからね。
こんな三流映画で熱く語れるお前らが羨ましい
俺は腹が立って仕方ないわ
金返せって感じ
おまいらはここで無駄死について深刻に議論してるが
こないだ深夜番組で西郷の中の人が
バラ咥えて変な豹のファーコート姿で
なぜかオヅラに激写されてて茶吹いたwwwwww
「俺が何やっても昭和風味になっちゃう」と嘆いてたぞ
678 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 16:40:08 ID:ykX1yqYZ
>676
ヲヅラはとくダネで二宮ベタ誉めだった。よっぽど気にいってると思って見てたw
やっぱりあの自決は無駄死にを強要されたと思う。
上の命令に逆らえない一蓮托生ってのが戦争の怖さ、軍国主義の恐ろしさだと思う。
要するにその時意味のなかった死でも
現代を生きる我々が無駄にしないってことでは
あまり映画館に行かない父がこの映画を観たそうだ。
私も既に観ていたので、映画の話題で盛り上がった。
私が、伊藤中尉(中村獅童)は死んだふりまでして卑怯な人だねと言ったら
父が「お父さんも絶対そうすると思う。非国民でも腰抜けでももいいから生きて帰って
家族に会いたいw」と言った。
不謹慎ながらちょっと感動した。
>>681 >私が、伊藤中尉(中村獅童)は死んだふりまでして卑怯な人だねと言ったら
あれは違う。戦友の死体の皮かぶって臓物をなすりつけ、死んだ振りして
戦車が来るのを待ち、戦車が近づいたら地雷もって飛び込むのは硫黄島で
よくやられていた。
「早く戦車こい!」ってしばらく待っていただろ?
獅童が生きてたのはなんかホッとした
本人はかなり複雑だろうけどW
>>679 それがね、「菊と刀」ってルース・ベネディクトという学者が極東情報部の
全面協力を得ていう本があるんだけど、その中に「戦時中の日本人」っていうのがある。
で、日本兵が捕虜拒否したり、自決するところを情報から分析してるんだけど、
「彼らは明らかに上官と離れてしまった前線においてさえ捕虜になることを拒否して
最後まで戦った。」とある。で彼女はこれは「世間様に顔向けができない」「合わす顔がない」
という恥の文化からであって、命令がその主な動機ではないといってる。
伊藤中尉は生き残った、で確定なの?
あの場面見る限りじゃ直後に撃ち殺されたという可能性もあると思うんだけど
「ああ生き残った」と「これでやっと死ねる」のどちらともとれる安堵の顔に見えた
それにしても冒頭の調査団と上官のおっさん達の大根っぷりがw
日本人以外には全く違和感ないんだろうけど
他の洋画でもあのくらいの演技は実はザラなんだろうか
やっぱり母国語でないとわからんよな
>>683 中村獅童はこの映画で演技力を見直したよ。
撮影中も他俳優への心遣いを欠かさなかったそうだし。
逆に元カミさんのなんとかの株が下がったくらいだ。
川原者の女房としての度量が無いなって。
>>685 映画的には生き残ったで確定だろうね
>>「ああ生き残った」と「これでやっと死ねる」のどちらともとれる安堵の顔に見えた
自分は「もうどうでもいい」っていうか、何も考えてない赤ちゃん顔にみえた
>684
ああ「菊と刀」。そうだった。忘れていた。
欧米人が「罪の文化」なのに対して日本人は「恥の文化」。
いつからなんだろう。なんだか日本人論について調べたくなるな。
とにかく硫黄島では日本兵はすぐ自決するという印象が残った。
今アメリカに居るんですけど、今日映画を見に行ってきました
この映画、マジで話題作みたいで驚きです
平日なのにそれなりにお客さんが入ってた
終わった後に、クリスチャンだと言うアメ人夫婦に捕まって
いろいろ聞かれましたw
>>689 なにを訊かれたのか、よかったらkwsk
691 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 17:27:15 ID:VeF4W721
692 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 17:31:08 ID:VeF4W721
アメリカでは上映館数少ないけど、興行収入けっこうあるから、人が入ってるってことだよね。
本当にできるだけ多くの人に観てもらいたいな。やっぱり星条旗を観た人が観てるんだろうか。日本のように星条旗は観てないけど手紙は観たって言う人は少ないよね、きっと。
>>688 昔、誰だったか忘れたが、人間の宗教観についての話の中で、
罪と贖罪に触れ、欧米人の神に一番近いものは、
日本の場合、世間様だと言ってた人がいた
なるほどと思った。
>とにかく硫黄島では日本兵はすぐ自決するという印象が残った。
それは映画の中の話だよね?
米軍に銃殺された清水が発見された時に雨が降っていた。
その時、何と本当に雨の雫が俺の肩に落ちた!・・・・様な気がした。
ドルビーサラウンド凄す!
一番聞かれたのは、何で自決するのかって事でしたね
奥さんと赤ちゃんが居る人間を、何故死ぬのが分かってる戦地から送り返さないのか?
腹きりとかを知ってはいるけど、何故?と、その考えが分からなかったようです。
天皇陛下が未だに存在しているのか?
その人たちは天皇陛下が戦争を強制していたと思って居ました
自分も恥ずかしながら詳しくはなかったんですが、頑張って答えました
侍スピリッツってのが一番通じて、その言葉だけで理解してくれるくらいに浸透してるようです
ソルジャーは侍スピリッツで戦ってて、収集された一般人にもそのスピリッツが求められてた
と言う説明をしたら、納得してくれました
後はやはり、イラクの自爆テロと同じ精神として認識されているようで、
テロのようにターゲットが一般人じゃない、違うと言いたかったんですが
イラク関連はアメリカ人として興奮する内容らしく、ひたすら話してて口を挟めなかった(´・ω・`)
天皇陛下は未だに存在していて、でも、戦争指揮を陛下がしていたわけでは無いと言ったら、少し納得してくれました
天皇陛下の戦時中の位置づけが、恥ずかしながら自分も知らないです・・・
後は、この映画の内容は本当なのか?と言う質問に頷いたら、複雑な顔をされてました
原爆の事も、あれは本当に酷かったと・・・ソーリーとは言われませんでしたが、原爆には怒ってました。
696 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 17:48:40 ID:r/aLu8LI
アメ公はパールハーバーの様な映画が好きなんだよ
これがコケてるのも納得
>>654 「来世で会おう!」
これも意味が分からなかったようですw
クリスチャンの信仰では、輪廻転生がないから「?」だったみたい
輪廻転生の事を言ったら、その考えは知ってたらしく、「あ、それか」って感じw
>>688 手榴弾での集団自決シーンで、ビックリして息を飲む声がいくつか聞こえました。
>アメ人が笑ったシーン
忠道中将が死ぬ前に、西郷が来た時に「また、お前か」と言った時w
観た感想としては「素晴らしい作品だった」と思う。
だが流石にアメリカ人監督が作ったハリウッド作品だともつくづく思わされた。
最後、栗林中将が先頭に立って攻撃するシーンw
ありえねぇってw
帝国軍人の中将や大将が兵士と一緒に米軍陣地に突撃だなんて・・・
この辺はいかにもアメリカ作品らしいフィクションだ。
中将くらいになると、後方で自決するに決まってるもん。あるいは生き残るかのどっちか。
「インディペンデンスデイ」ではアメリカ大統領が自ら戦闘機に乗って、宇宙船と戦ったが(俺はあの場面、大いに笑わせてもらった)
それと同じくらい滑稽だった・・・
>>698 ほんとにアメリカ人?
See ya in the next life.でわかりそうなもんだが。
大統領が先陣に立つ
ジェネラル栗林が先陣に立つ
アメリカ人はこういうヒーローが活躍するシーンが大好きなんだろうきっと
>>700 ちょっとカナダ人みたい。
それが最初分からなかったのは、クリスチャンだからじゃないかな?
その人たちにとっては自殺=地獄ってのが常識みたいだったから
あ、ちなみに、その人たちがたまたま天皇陛下の事を詳しくしらなかっただけで
他のアメリカの人たちは、知ってる人はちゃんと知ってます
師団長自ら突撃したんだよ、栗林は、ありえない司令官だよな
704 :
kk:2007/02/01(木) 17:59:25 ID:dxx63vrj
>699
フィクションではないよ。
旧日本軍での司令官で極めて異例で唯一だったと自衛隊の調査資料にある。
また生き残った者の目撃者も多い。
ただ、栗林中将は最後の突撃では、とっても憔悴しており、まるで
子供に引かれる老人のようだったとも。
栗林には騎士道精神とか武士道精神があり、それがクイントイースト
ウッドの心を打ったのだろう。
705 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 18:01:38 ID:Fg7LC5I+
>>699 どうやら彼の生涯を描いたノン・フィクション『散るぞ悲しき』
を読んでらっしゃらないようで。
栗林中将は帝国軍人の中で、唯一、部下の戦闘に立って決戦に
挑んだ類い稀な人だったのですよ。
映画用の創作ではありません。
そのためわざわざ階級章を引きちぎって自分の身分が知られない様
にしたのです。
『我は常に諸君の先頭にあり!』といって突撃したのは実話です。
また捕虜から聞いたりした話でも、約2万人の兵士全員が栗林中将の
顔を知っていたそうで、これも米国および帝国軍隊ではあり得ない事
だったそうです。
自分が知らないからって嘘だと決め付けない様に。恥ずかしいから。
706 :
kk:2007/02/01(木) 18:03:46 ID:dxx63vrj
栗林はまた徹底した合理主義者であったと思う。
部下に自決などの無駄死にを禁じていたくらいだから
自らも戦死を望んで自決など嫌だったのだろう。
最後の700名での突撃は、米軍の露営地に行われたものだが
無鉄砲な作戦でなく、米軍に寄れば「用意周到な効果ある作戦」だったらしい。
栗林らしい。
707 :
kk:2007/02/01(木) 18:07:53 ID:dxx63vrj
あの映画は無論フィクションもあるが、実はノンフィクションも多い。
勉強したほうがいいね。
栗林の遺した手紙はとても多く心優しい人であったこともわかる。
あと大本営から来た真田中将に、対米戦争の講和を頼んでいる。
現実を直視した軍人でもあった。
708 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 18:08:33 ID:34iAPUuV
>>695 >天皇陛下の戦時中の位置づけが、恥ずかしながら自分も知らないです・・・
・政治的には、今と大差ないです。(下=議会から上がってきた政策を最終的に決済するだけ、しかも基本的に拒否できない)
・精神(マインド)的には、今の「平和」「人権」「女性」の概念のように、それを持ち出されると真正面から「反対」と言いにくい概念
こんな感じかなぁ。
>>708 ありがとうござます。
たぶんまた、他のアメリカ人と映画の事で話をする機会があると思うので
その時はそう答えます(´・ω・`)
最後の突撃のあたりは思わずラストサムライを彷彿とさせられた。
そういえばあれも英語を解する理解ある頭領だったな。
イーストウッドもブシドー演出は外せなかったのかもしれないけど
ある意味テンプレだよね。もうちょっと違う撮り方してほしかったかも。
映画とは関係ないけど謙さんも次は日本人枠じゃない役でオファーされてほしい。
>>695 >テロのようにターゲットが一般人じゃない、違うと言いたかったんですが
そこも肝心なところだよね。
混同している欧米人が多すぎるよね。
ちゃんと外国人に説明するためにも、日本人のための
「硫黄島FAQサイト」が必要かもな。
「日本兵はなぜ自決したのか?」「天皇はまだいるのか?どういう人なのか?」
「千人針って何?」「栗林は本当に兵隊といっしょに突撃したの?」
etc,etc...
あと集団自決についてだけど、世間体だよねほんとうに。
誰だっけあるユニークな日本の精神分析医は「日本人の国民性は対人恐怖症だ」
と言っていて一理あるなと思った。
若しもの有事の際にはここらへん軍規で補って欲しいよ実際。
>>711 当時の当事者たちの方がむしろそのへんはわかってる。
パールハーバーで生き残った軍人も、真珠湾攻撃や神風は、
テロとは違うと明言してるから
>>695も、次の機会にはそのへんをひとつ。
>>714 もちろんです(`・ω・´)シャキーン
あと、誤解があったのは、みんな天皇(宗教的信心)の為に死んだのか?って事
たまたまその人たちが宗教に深い人たちだったからそう思った、と言うのもあるとは思いますが
一種の信仰かと思ったみたいです。
そこで、自決と言う行為は天皇陛下への信仰の強制では無くて、侍スピリッツだと強調したんですが・・・
天皇陛下はシンボルとして使われただけだと・・・
この辺の説明が難しかったです
ちなみにアメリカ人がWWUを日本人と語るとき、ほぼ全員が申し訳なさそうにします。
特に原爆はアメリカ人にとっても痛い過去のようです
>>715 レポート乙です。
とても興味深かった。
>>717 よかったw ありがとw
なんか少しでも伝えたいと思いまして。
また何か話が聞けたら来ますw
ではノシ
719 :
699:2007/02/01(木) 18:53:52 ID:I9m6MzjV
>>704、705
あの栗林の突撃は映画用じゃなかったのか?
本当かねぇ?
明日本屋行って確かめてこよ
720 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 18:55:39 ID:v/USH1Xo
今から吉祥寺の最終、客6割。カップルはやっぱり
マリーに行った人が多かった。
721 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 19:05:49 ID:ag/ipjzk
ルース・ベネディクトは日本に一度もきたこと
ないまま「菊と刀」執筆したんだがな
かなり眉唾もんではあるが
>>716 これはどこの国の製作かわからないけど、再現度が高くて怖いです>ヒロシマ
つ
http://www.youtube.com/watch?v=zE59smw5yHY だけど現在のアメリカ人が臆するのも気の毒だな。
日本政府は謝罪を要求したりしてないし、これからも無いだろう。
だけどアメリカ人が広島長崎の惨禍を知れば、もっと両国民は
相互理解が進むと思う。
どこの国の軍隊でも、前線であまりに惨い戦闘が続くと、
兵士の心も荒んできて捕虜の射殺なども増えたという。
戦争とはこういう狂気も孕むものなんだろう。
そういう意味でこの硫黄島の映画はすごく意味のある作品となっ
た気がする。
よかったな〜・・・
イーストウッドに謙さんと、鉄板の陣容で安心してたけど、
二宮くんには驚いたな〜・・・・。 人生のターニングポイントになるんかなぁ?
御大はもう70も半ばか。 どんだけエネルギーがあんだか・・・(;´Д`)
少し前なら考えられないことだ。
アメリカ人が戦争映画で日本の精神を違和感なく描き、日米で同時ヒット(といっていいよね)。
そして欧米の観客の声がリアルタイムに聞こえてくるなんて。。。あとはドイツ(ヨーロッパ)だな。
また現地から報告があるといいなぁ。
>>716 は少し驚き。自分も型にはまったイメージでアメリカ人を見ているのかも。
>>719 最期は全滅してるから詳細は不明だけど突撃したのは確か。らしい。
降伏交渉に行こうとして殺されたっていう説もある。
最後の攻撃に行く時の栗林の体力の憔悴っぷりと
顔色の悪さに3回目でやっと気付けた
指揮官としてもはや残っていたのは気迫と侍魂だけだったんだろうな
最後の「ここはまだ日本か?」ってのは「日本の領地であるか?」って
確認?あの後の二宮の涙はたまらんかった
>>719 突撃というか寝込みを狙った夜襲だったんだよな。
音も立てずに野営地に忍び込んで寝ている米兵を片っ端から殺ったらしい。
すぐに別の部隊が駆けつけて掃討されたようだが、戦果はかなりのものだったとか。
栗林の自決と同時に
二宮の目から涙がすっとこぼれるシーンはウルッっとくるな
>>719 あんたにも以前のスレで出ていた「無知の知」
という言葉を贈ろう。
なぜ自分は何でも正しいことを知っていると
そうまで思い込めるのか?
あんたがいったい何を知っていると言うんだ?
もちろん、映画を作った連中よりあんたの方が
知ってることだってあるだろうさ。
でも、世の中あんたが知らないことの方が多いことも
分からんのか?
映画を作った連中だって知らないことの方が多いのと
同じく。
「身の程を知ることだ。」
自らを正しく評価理解できなければ、相手を正しく評価
理解できるはずがない。
人間は自分を通してしか相手をみることができないん
だから。
ヤンキーもジャップも、お互い戦場から手紙をやりとり
していることを知るシーンがあったろう?
そもそも両方の視点から映画をとったということは、
ひとつの視点だけではダメだ、というメッセージだろう?
あんたは突撃のシーンを疑問に思って、それへの回答と
して“あんたの先入観にあるハリウッド”へしかたどり
つけなかった。
自分を過信してひとつの視点しかもたなかったためだ。
疑問に思ったらまずは自分の知識が正しいか調べる
べきだった。
相手を疑うより、まずは自分を疑おうじゃないか。
その方が豊かな視点をもてるじゃないか。
ああ、ありがとう。
あんたのおかげで自分も今こうして考える機会を
持つことが出来たよ。
>>713 その意味で集団自決を強いた上官と対照的な位置にあるのがバロン西だよね。
欧米流の個人主義者で宮城遥拝もしなかったという説もあるくらいの人だから、
死んだ捕虜の母親からの手紙にもあった「自分の正義を貫け」というクリントからの
メッセージを伝えるには最適なキャラクターだったのだろう。
この作品はアメリカ人の欺瞞を突くと同時に、日本人の未熟な精神性についても
鋭く批判しているなあと思った。
731 :
じいさん:2007/02/01(木) 20:18:25 ID:yLeWizXD
繰り返すがこの映画のテーマは「無駄死にの無念」である。
>>706 ・・・・・・・・・・・にあるように・・・・・・・・
>栗林はまた徹底した合理主義者であったと思う。
>部下に自決などの無駄死にを禁じていたくらいだから
この命令を無視して伊藤中尉(中村獅童)が部下を無駄死にさせるシーンが丁寧に描かれている。
戦争なのだから組織的な作戦で敵に有効な損害を与えなければならない。
無能な指揮官の下で無意味に死ぬ事を「無駄死」にと言う。
その死を賛美するとその無能指揮官も賛美する事になり、「万歳突撃」のような何回も同じ無駄死にが繰り返される。
監督はこの戦争映画を通して現代の社会にも普遍的なメッセージを言っている。
世間には栗林のような有能な人もいるし、伊藤中尉のような無能で理不尽な上司、政治家、先生が沢山いる。
そして「無駄死に」させられつつある庶民、従業員がひしめいている。
だからこの映画は「イラク・・・」と言うことでもない。
今の社会に対する「無駄死にの無念」ということである。
それはどんな社会にも普遍的な人間社会の問題でしょう。
そのスケールの大きさで監督はアカデミー賞を何回も取っているわけです。
732 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 20:21:18 ID:aYu+unS6
日本軍が戦争法を無視した事実が硫黄島で描かれてる。
MEDIC(衛生兵)はジュネーブ協定で保護されているのに、
日本軍の指令官はアメリカの衛生兵を狙って撃てと日本兵士に命令した。
衛生兵に危害を加えないようにと指示しなければいけないのに!!
国際法や戦争法を無視していた事がこの映画でよくわかる。
>693
もちろん。手紙と書けば良かったな。
>712
そのFAQ案に賛成。特に「何故自決したのか」ということに日本人としてすごく興味を持った。
彼らを理解したいと思った。
クリントがすごく淡々と描いているから兵士が本当に
淡々と死んでいくようでつらかった。
>715
興味深いレポートに感謝!
自分ならそんなにちゃんと説明出来なかったと思う。
自分として日本人として考えなきゃいけないことを考える機会になった映画だった。
735 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 20:25:21 ID:7GhvaHpC
栗林が突撃したなんて話こそ嘘だろう?
栗林は戦闘開始後、すぐにノイローゼになり
最後は部下に斬首されて死んだんだから。
737 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 20:28:42 ID:aYu+unS6
>>「日本兵はなぜ自決したのか?」
敵に捕まって日本兵が日本の情報を敵にもらさない様に自決させただけだよ。
国民の命は紙より軽かった時代の話。
738 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 20:29:13 ID:yyYLi9o0
「無駄死に厨」なんてレッテル貼ってテンプに入れろなんて
騒いでる奴こそ己の狭量さに気がつくべきだと思うが。
>>738 まあアレは末端の兵士がやったことだからねえ。
命令としてやった訳じゃないし。
741 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 20:33:24 ID:aYu+unS6
>>米兵が清水たち捕虜を殺していたよな。
捕虜同士で話をするなと言ったのに英語が解らなくて話を続けたらから
撃ち殺された。撃ち殺す口実だけどね。
>>731 >伊藤中尉(中村獅童)が部下を無駄死にさせる
あんたは本当に映画を観たのかと言いたいね。
伊藤大尉は部下を連れて擂鉢山奪還に行ったとき、戦局不利と見るや
前線の部下を引きずってまで退却させていたじゃないか。
部下を西中佐に預け、ひとり地雷を抱いて玉砕の道を選んだのも
自分の信念に基づいて主張した作戦が無意味と悟ったからこその行動。
彼は偏狭かもしれないが立派な軍人として描かれているよ。
おまえらのせいで星条旗観たくなってわざわざ渋谷まで足運んだぜ。
ではもう少しで始まるからノシ
大画面で星条旗見れるなんて羨ましい。
もう一度見に行っておけば良かったよ・・・。
745 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 20:40:47 ID:aYu+unS6
>>まあアレは末端の兵士がやったことだからねえ。
>>命令としてやった訳じゃないし
捕虜になった時は死ねとだけしか教育されていない日本兵は、
敵の衛生兵が怪我の治療をしようと近づいただけで衛生兵を殺したりした。
末端の兵士達の中では、日本兵は危ない存在だから見張るより殺した方が安全
だと思われていた。
日本兵は、降参の仕方も教育されていなかった。
戦って死ぬ為だけのロボットだったから。
イタリア人に見せたい。
イタリアがこの半分でも頑張ってたら常任理事国で中国と逆の立場だったのに。
747 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 20:46:43 ID:aYu+unS6
>>部下を西中佐に預け、ひとり地雷を抱いて玉砕の道を選んだのも
地雷を抱いて玉砕してないですよ映画の中では。。。
地雷を抱いて玉砕すると言って逃亡し死体の中に隠れて生き延びた。
748 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 20:47:54 ID:IyoZwlRo
この映画ってアメリカ人から見たら「ふ〜ん」って感じなんでしょ?
玉砕するつもりだったけど戦車から
「指導のことは忘れろ!」
されたから生き残っただけ。
師童は爆弾抱えて死んだ振りしてた時
「ちくしょう!来るならきやがれ。なんでこねぇんだぁ」と唾飛ばしながら叫んでたよね。
見てて哀れにすら思えたな。
あの時は戦死する気だったんだろうと思う。
だが時間が過ぎ色々考えたあげく、死ぬことが馬鹿馬鹿しくなったんだろうな。
751 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 20:50:57 ID:gDJzbD34
>>747 >地雷を抱いて玉砕すると言って逃亡し
逃亡はしてなかったと思うが。
>だが時間が過ぎ色々考えたあげく、死ぬことが馬鹿馬鹿しくなったんだろうな。
この辺は沖縄戦の八原大佐も同じ考えだったし。
753 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 20:52:58 ID:gDJzbD34
爆弾抱えて突撃してきた海兵隊員もいたらしいからな。
あの西郷が結局は投降せずに抵抗し
軍国主義の煮こごりみたいだった伊藤は素直に捕まる
戦争の無意味さをうまく描いてるよな
八原大佐も最初は死ぬ積りだった。
だがじっくり落ち着いて考え始めたら
「大本営は俺をこんな僻地に送りやがった。奴らはのうのうと東京で暮らしてる。
俺はこの島で戦略持久戦を立派に果たした。充分だ。こんなところで死んでたまるか」との考えが頭の中を占領していったらしい。
で、進んで捕虜になったw
ちなみにこの八原大佐は栗林を尊敬してたそうな
757 :
kk:2007/02/01(木) 21:01:32 ID:dxx63vrj
散るぞ悲しきの作者に栗林中将を書くことを勧めたのは、芥川賞作家の丸山健二氏
だという。氏には3人の尊敬するに日本人いて、その一人が栗林中将だそうだ。
自分は小説家だから書けないからということで、梯氏にすすめたのだそうだ。
じいさんの言うことに同意。
栗林と一緒に夜襲をかけて散った兵士と、自決を禁止した司令官を無視して自決を選んだ上官のもとで散った兵士とは違うと思う。
遺族は夫や息子がどういう最期だったかはわからないから
みんなお国の為に戦って立派な最期だったと信じている。虚しい。
759 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 21:05:01 ID:so73H6LZ
確かその記事が文藝春秋に載ってるんだったかな。
くり返されるループと平行線。
これこそが無駄。
762 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 21:12:14 ID:IyoZwlRo
アメリカでの評価ってどうなの?
人入ってるの?
全く客入ってない作品がオスカーに入るのか?
764 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 21:22:07 ID:XXFgaRjX
昨日見てきた。
酷くうるさい観客がいて、集中力がそがれた。
まあ、それはそれとして。この映画、後からジワジワこないか?
>>762 ヤフーあたりだと一般レビューアーはほぼA評価だけど
反日採点攻撃もあってBランクに引きずり落とされてる感じ?
>>743 感想ヨロ。星条旗スレで待ってるよノシ
両作の比較というか、2作踏まえての硫黄島企画感想だったらこっちでも待ってるよ
767 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 21:28:29 ID:IyoZwlRo
>>765 なるほど。
あの当時の日本人の感情とかをアメリカ人がどう感じるかが知りたいね。
敵だったわけだけどさ。
韓国人や中国人に期待できない何かをアメリカ人に期待しちゃってる俺ガ居る
最後の戦闘のシーンは史実と微妙に違うね。
上のほうで論議されていた「栗林が先頭に立って突撃した」のはそのとおりだけど、
突撃の「ときの声」をあげることは無かった。だんまりで、抜き足差し足忍び足で
野営地を襲ったと言うのが史実。
その日は、日中の戦闘が激しくて、米軍がぐっすり眠り込んでいたらしい。
米軍にダメージを与えると言う意味ですばらしい作戦だったと、アメリカ側が
後にこの攻撃をほめている。
おそらく、ラストのバンザイ攻撃シーンは、映画のハイライトシーン用として妥協したか、
あるいはその史実に気がつかなかったか、はたまた、尺の問題で省略したかのどれかだろう。
兵士たちの無駄死、無念死ではなくそれらへの、感謝と鎮魂がテーマだろ。
「無駄死にの無念」では死者をあざ笑われているようで不愉快だ。
>>762 このスレの少し前にあった。
結構詳しく書いてあったけど。
771 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 21:40:04 ID:r/aLu8LI
どうもこのスレの住人と世間一般の評価が違うようだ。
お前らが思ってる程良い映画じゃないよ。
オスカーなんて夢のまた夢
772 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 21:40:26 ID:goduiCak
来年はラーメン・ガールで西田敏行が助演男優賞ノミネート
今調べて見た。
>>689以降いろいろ書いてあった。
うちのひいばあちゃんがしみじみと言ったことば
「戦争はばからしいよ〜」
>>758 命令通り北部の部隊と合流するとしても果たして何名が生き残れたか
ある資料より
>摺鉢山地区隊長松下少佐(独立速射砲第10大隊長)は、
>残存兵力約300名で包囲網を突破すべく陣地を出撃、
>敵中を突破して第2旅団主力に合流できたのは25名だけだった。
たった25名だけだよ
25名も生き残れたじゃないかと思うのは君の勝手だが。
776 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 23:19:15 ID:rgfmtNPu
>>738 >米兵が清水たち捕虜を殺していたよな。
アメリカ人は自国兵はスーパーマンのような良心の固まり
で、無抵抗の捕虜を殺すなんて夢にも思ってなかった。
しかし、戦場での米兵の残酷さはソビエト兵の比ではなかった。
あの日本兵の捕虜殺害はアメリカ人にとっては、ショックであり
それまでのタブーに踏み込んだクリントの演出に敬意を表する。
777 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 23:21:01 ID:2HCfsyAV
777ゲット〜♪
778 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 23:24:17 ID:8aTQiOaz
映画の日なので観てきました。客層はやはり年配の方が多い…というか若い人は一人もいませんでした。一人で来ている男の人が目立ち、男女二人連れは私たちとあと夫婦らしき方二組け。
70歳位の方がいらしたので感想をお聞きしたかった…。
779 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 23:25:20 ID:2HCfsyAV
>しかし、戦場での米兵の残酷さはソビエト兵の比ではなかった。
満州から逃げ遅れた無抵抗の女子供をまるでゲームのように手当たり次第
撃ち殺したり、怪我をして動けない老人を平気で戦車で踏みつけて行った
ソビエト兵に比べれば日本兵もアメリカ兵もドイツ兵も波平もみんな神だ。
>735
>名無しさん@恐縮です :2007/02/01(木) 22:45:45 ID:MdUW1MlE0
>というかこの米紙の記事、実は日本から書かれてるという現実。
784 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 23:49:31 ID:UIv/dEcO
西郷が取ってきたミミズって結局なんだったんだ?
栗林のとこに届けたような…栗林が食したのか?!
785 :
名無シネマ@上映中:2007/02/01(木) 23:51:14 ID:8aTQiOaz
無駄死にの無念さより、戦争の無益さ(テンプレに書いてあるよ)を描いていると思いますが。
都内で入れ替え制じゃない映画館ってもうないのかね?
788 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 00:05:41 ID:IB3WZ2A6
>>784 戦局もこの頃になると食事は将校はミミズ、兵士はうじ虫と決まっていた。
さらに将校は3皿以上食う権利もあった。
今ヒストリーチャンネルで硫黄島の特集やってる。
ミミズでジョニ黒か、それも良かろう
791 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 00:14:41 ID:TP7prMvp
天皇については一般ピープルは宗教的なものもあった。「現人神」だから「神風」が吹いて勝つとか。「やんごとなき」方ですから。
ご真影を守るために命を落とした人もたくさんいる。
792 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 00:20:21 ID:MEYED0Vx
>>732 戦前に客船として、戦中は病院船に改装され傷ついた将兵の為に大海原を巡回し、
そして戦後も客船として活躍した船《氷川丸》に祖父さんの弟が乗組員として乗船
してたんだけど、戦中の病院船だった時は船体を真っ白く塗って大きな赤十字マー
クを書き、夜には照明を灯して病院船である事を敵に認識出来る様にして各国同様
国際法通り運航していたにもかかわらず、海上で出会う米軍機はよく病院船に機銃
を撃って来たそうだ。しかも何度も‥‥。
目立つ病院船を見間違うはずが無いから絶対意図的に攻撃してきたと祖父さんの
弟は今も言ってます。以前調べたら別の病院船も攻撃されていて、中には魚雷で沈
没して大きな犠牲者が出た病院船もある。これらはまさに国際法違反。なぜ事件に
ならなかったというと、米軍はこれ以上の国際法違反、つまり原爆による一般人に
対する無差別殺戮をした為、病院船攻撃などという小さな(決して小さな事件では
ないのだが…)出来事はほとんどの日本人は知らない。
日本人が戦争・国際法違反していた?笑わせるな!もう一度言う「笑わせるな!」
常に戦場とは混乱を極め、何時いかなる時も無法地帯と化するものと表裏一体。然
るに国際法ありとて一方がこれを破らんと、たちまち戦場は地獄の様相を呈す。
つまり戦争・国際法規とは、半ば紳士協定の様なもの。何故なら戦争に勝つ為な
らあらゆる限りを尽し戦争・国際法規など無視する国があるからだ。一方が違反し
報復としてもう一方も法規違反したらもう収拾がつかない。
米軍は明らかに戦局が自軍に有利(戦争末期)になるに連れ、この戦争・国際法
規違反を多く犯すようになっていく。しかし戦後それを誤魔化す為に、これまた国
際法違反の最たるもの「東京国際軍事裁判」を行った。これは「勝者が敗者を裁き
、正義は常に勝者にある。そして敗者は常に悪である」という野蛮な法則だ。
映画で証明された?何が?映画は娯楽であり真実を伝えている訳じゃねえだろ!
史実ではむしろ日本軍は戦争・国際法規を遵守している国だぞ。文脈からいってお
前が在日だという事は判るけど。
793 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 00:21:07 ID:IB3WZ2A6
『ご真影』ってな〜に?
794 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 00:25:14 ID:IB3WZ2A6
上映前に例の東京都知事製作の特攻隊映画の予告があったけど…
何かもういかにも日本の軍部は愚か、兵隊さんたちは天皇のためでも国のためでもなく
愛する人達のために戦いました、ってのが全面に押し出されてて('A`)となった
ところで星条旗でドクが見た自決死体って手紙の人たち?場所がやや違うような気がしたけど
>>732 鬼の首とったみたいに言ってるけど、なんにも知らないんだな、
お前、頭悪いだろ。
797 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 00:40:12 ID:IB3WZ2A6
>>795 どうなんだろうねぇ?
星条旗の方は爆発音1回だけじゃなかった?
手紙は何度も爆発音してるし、違うんじゃない?自信ないけど・・・
特攻隊の方はさっぱり期待できそうにないね。
このスレでよく出てくる『従来の日本映画と違って。。。』とか、
『日本人が撮ると。。。』って批判がぴったり当てはまりそうな映画に
仕上がってる感じがぷんぷんします。
しかもよりによって主演が窪塚でしょ?
特攻隊として散って行った人たちが悲しくなるような映画でないことを
祈るばかりです。
Bzが主題歌やるとかいうニュースでちょっと映像見たけど
内容は当然として、画面のあまりのチープさに笑っちゃったよ>石原映画
どうしても比べてしまうから、硫黄島の後に公開することになっちゃったのは
お気の毒としか言いようがないけど、
ああいうのの方が人が入っちゃったりするんだよねw
>>792 在日だという事は判るまで読んだ
長いよ!
「俺は、君のためにこそ死ににいく」
「僕の、世界の中心は、君だ」
石原の映画のタイトルが今風なのが笑わせる
6jOzYtfG
802 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 00:59:47 ID:GcAthb5m
>>797 星条旗の方は一度じゃないよ>手榴弾の音
地下からの音に気付いてから2度は聞こえてた。
遺骸の手前で映るラッパが切なかった。
死んで意味があるんでしょうかねえ。どうでしょうねえ。
だけど無意味にしたんじゃかわいそうですよね。それはできないでしょう。
おめえ、死んで意味無かったなあ・・・。って言うのではひどいですよね・・・・
どんな意味があったか、それは難しい。
でもあの戦争からこちら60年、この国は戦争をしないですんだのだから、
彼らの死は無意味じゃねえ、と言ってやりたい。
805 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 01:06:32 ID:9YuEf4KF
>>732 戦記書物けっこう読んだけど、そんな命令がだされたことは初耳だ。
米軍は無差別爆撃やら、客車を引いた機関車やら、民家やらを攻撃して
末期にはやりたい放題だったからな。
当時の映像にも残っているし、日本のTVでも放映されているけどな。
そうだよな、原爆2発も落としてジュネーブ条約もクソもないわな
807 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 01:18:54 ID:sGANoOAB
>>793 やっぱり出たか、この質問w
「ご真影」とは天皇陛下のお写真のことです。学校など公共施設や、場合によっては普通の家にも飾られていました。空襲等で火事になったりしたとき、ご真影を取りに行って逃げ遅れて焼け死んじゃったりとか、そういうことがあったわけです。
少しは自分で調べようねw
>>795>>797>>803 爆発音は何度か聞こえ、「何だ?」と思って壕の中に入ると「自決だ…」遺体は映らないけど。
場所は手紙と違うところだから、あちこちで同じようなコトがあったという描写だと。手紙でメッタ刺しにされる米兵もイギーじゃないしね。
ちなみに「自決」という概念はアメリカにはないので、"suicide"(一般的な自殺の意)と言ってますが、字幕では「自決」となってます。
808 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 01:19:14 ID:iQs5vE95
>>806 同意。
シナも、国際条約なんて守ったことが無い。
809 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 01:20:45 ID:kGe4HYog
日本が一番守った
でも日本が一番悪に仕立てられた
>>807 観たの?
遺体はしっかり映ったでしょう。
懐中電灯の中に照らし出されて。
腹を割った兵士、顔を半分飛ばした兵士がはっきりと。
遺体を映さなかったのはイギーの場合。
811 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 01:23:26 ID:iQs5vE95
シナは日本のとの条約を結んでも、守ったことが無い。
それで、日本がイライラする。それをシナは待っていて、
日本にイライラさせて、日本を挑発し、仕掛けてきたのだ。
盧溝橋なども、まさに、中国の挑発に乗ってしまった。
>>807 やっぱり違う場所か。ありがとう。
自決シーン、イギー、「衛生兵を狙え」、擂鉢山の星条旗と、リンクさせようと
思えばできたんだろうけど敢えて別人にしたりニアミスにする事で逆に星条旗の
印象が蘇ってくるから流石だと思った。
>>810 あれは本当にうわぁ…と思った。上半身が背骨だけ残して吹っ飛んでたり
肉片や脂肪とか…何故か寄生獣思い出した。
813 :
807:2007/02/02(金) 01:34:16 ID:sGANoOAB
>>810 スマソ。ちゃんと観たよ。ちょっと勘違いした。
814 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 01:34:36 ID:9YuEf4KF
原子爆弾は究極の「無差別都市爆撃」なんだな。
住民は避難することなく、一瞬に熱線に焼かれて死んだ。
通常の焼夷弾による空爆のターゲットからはずされて、いわば
原子爆弾の効果を確かめるためにヒロシマやナガサキは温存されていた。
降伏まじかの日本に核兵器の実験を駆け込みで行ったのが真実。
アホなアメリカ人はいまだに原爆投下が戦争終結を早めたと信じているが。
815 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 01:43:27 ID:iQs5vE95
アメリカは、硫黄島で6000人も殺されたというが、
水も食料もない硫黄島など、兵糧攻めにすればよかっただけなのに・・
816 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 01:43:41 ID:kGe4HYog
今でもアメリカは公式に原爆を正当化してる
流石のイーストウッドも原爆は描きようがないだろうなぁ…
819 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:10:30 ID:TP7prMvp
原爆投下しなくても戦争終結は時間の問題だった、と手紙観て思った。アメリカは実験したかっただけな希ガス。
>>819 落としたかったのは事実だろうが、落とされなきゃ本土決戦になってただろ。
821 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:17:58 ID:kGe4HYog
本土決戦も糞もねえだろ本土に2発落とされてんぞ
822 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:22:36 ID:TP7prMvp
硫黄島も沖縄も落ちた時点で原爆落とさなくても空襲バンバンできたわけでしょ。そしたら降伏したんじゃないの。
歴史にたらればはないけど、やっぱり原爆投下はない方が良かったと思う。
823 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:25:20 ID:kGe4HYog
降伏とか本土がどうだとかそんなのじゃなくて、
原爆は人類史上最悪の大量大虐殺
824 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:31:45 ID:2cDpmnrm
Domestic:$5,436,687/12.3%
+ Foreign:$38,900,000/87.7%
= Worldwide:$44,336,687
Production Budget: $19 million
興行的には大成功じゃないか!
父親たちの・・赤字を取り戻せるかも
825 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:35:37 ID:O6DIF1Xj
>>820 広島長崎に落とした後、ただちに現地に観測員派遣して被害状況分析してます。
明らかに実地実験ですよあれは。
826 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:36:08 ID:O0iS8Gv8
我等玉砕ヲ以テ太平洋ノ防波堤タラントス
サイパン戦沖縄県民斯ク戦エリ
沖縄戦太田少将
米軍の選択肢としては原爆orダウンフォールの二択
仮に原爆開発に失敗して後者が発動してた場合、泥沼の本土戦の末に
米軍は撤退したかもしれない
そうして残される日本の国土の荒廃はイラクやアフガンってレベルじゃねえぞ?
良くてキューバ、たぶんソマリアとか北朝鮮状態
とても美しい国になっただろうね
それはさておき、原爆投下が実験だったからなんだっていうんだ?
イマイチ意味がわからないね
真珠湾空襲は空母機動部隊戦術の実験、
英国東洋艦隊攻撃は戦艦を航空攻撃で沈める実験、
重慶空襲は渡洋爆撃・戦略爆撃(もちろん無辜の市民を巻き込んだ)の実験、
バターン死の行進はヘロヘロな白人どもをちょっとキツめに歩かせてみる実験
こんなもの日本を例にとってもいくらでも挙げられる罠
加害者だと自己卑下する必要もないが、被害者面するのはなんだかねw
828 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:51:02 ID:O6DIF1Xj
>>827 …あんたが列挙してんのそれ、実験て言うかぁ?意味が違うんじゃないかなぁ??
829 :
じいさん:2007/02/02(金) 02:51:26 ID:I61z4JcV
>>742 :名無シネマ@上映中 :2007/02/01(木) 20:33:55 ID:f9F1e1W/
>彼は偏狭かもしれないが立派な軍人として描かれているよ。
その通り、彼は人間としてはいい人なんです。
しかし軍人として無能なんです。
いくら良い人でも無能な為の理不尽さで部下を無駄死にさせる「不条理」。
これがこの監督のテーマなんです。
830 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:52:05 ID:gtLMXJoR
珊瑚海海戦も双方の目で撮ってほしいな。
偵察から引き返して攻撃部隊を誘導した今野機?だったかのエピソードも入れて。
>>828 おまえが
>>825で挙げてることこそ、
原爆だけ特別に米軍がそういう対応をしたと思ってる?
連中の徹底したORを見て取れば、戦争全部が「実験」だねw
832 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 02:58:26 ID:gtLMXJoR
BOXOFFICEでTOP10に入ってない時点で大失敗
833 :
じいさん:2007/02/02(金) 03:01:47 ID:I61z4JcV
>>769 :名無シネマ
>兵士たちの無駄死、無念死ではなくそれらへの、感謝と鎮魂がテーマだろ。
>「無駄死にの無念」では死者をあざ笑われているようで不愉快だ。
貴方とは全く正反対だと言う事です。
この監督は感謝とか鎮魂とかに激しい反発を訴えています。
特に最近の作品では・・「ミリオンダラーズベイビー」、「ミスティックリバー」とか。
今日のMartha(マーサ・スチュワートの番組。アメリカのはなまるマーケット)のゲストが
ジョーン・リヴァース(ファッションチェックが本業のアメリカのおすぎ。整形の鬼)で
二人で「硫黄島見た?」「まだ見てないのよねえ、見なきゃ」つってた
ここまで浸透してきたかwと思った
>>827 まったく同意だ。
攻撃に際しての事後分析のため観測を行うのは軍ちして必須事項。
さらに新兵器の使用は運用試験を兼ねる。
すべてが評価の対象ですべての作戦は後に批判の遡上に上がる。
そして未来の戦闘に備えられる。
日本は太平洋戦争でそれを怠ったために敗け戦を重ねたのさ。
>>833 あんたどこから来たんだ?
断定調の語り口がファナティックで気持ち悪い。
自説を押し付けるだけの出来の悪い団塊教師のようだ。
それからあんたが使う「無駄死に」という言葉は下品で嫌いだ。
故人を見下したようで、それを使うやつにも不快感を覚える。
それだけのことだ。
>>831 確かにもし日本が勝っていれば731部隊も正当化したかも知れないな。
医学の発展のために自ら進んで実験台となった崇高な犠牲とか言ってさ。
少なくともマルタとなった中国人は無駄死にではなかったのだから。
なんか原爆の犠牲者はのちに世界にその威力を示したから無駄死にじゃない
みたいな議論になってきてるような気がしてきちゃってるんだけど。
>>833 >感謝とか鎮魂とかに激しい反発を訴えています
これは、この映画に関しては明らかに間違い。
839 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 06:30:12 ID:jUlAzb63
ロスからの帰りに、飛行機の中で『父親達の星条旗』を見た。
やっと全部の話しがつながった。
仮に『父親...』と『硫黄島...』は、一本にまとめて映画化すると、日本側が凄い人道的に表現される事に気がついた...
加瀬って英語ペラペラなんだな。
米兵に「シッダウン」って言われて即座に座ったのもこれで納得。
841 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 08:53:03 ID:uNlBRA06
アメリカで両方見たが、ベトナム戦争はともかく2次大戦はアメリカでは
絶対的に正しい戦争と思われていると思ったので「星条旗」の「反米」ぶりに驚いた。
でも観客はそのメッセージをちゃんと受け止めているようで感心した。
同じ意味で「硫黄島」は存在自体が奇跡。
確かに2つ見ると日本側に肩入れしているようにも見える。
でも日本人がそれを単純に喜んでいて良いのか?
日本とアメリカの政治的成熟度の差を感じた。
日本だと感情に訴える右翼的映画か、反省した風な左翼的映画しかない。
「日本でこのような映画が取れなかったのか」ってよく言われるけど、
戦争を中国人の視点から撮った映画が日本で作れるだろうか?
842 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 08:58:52 ID:TP7prMvp
無理だろう。原爆一つとっても、被害者ヅラするなとか言う奴がいる国だ。クリントのような客観的視点で撮れる監督もいない。
そしてこーゆーカキコをすると在日と言われるw
>>841 >戦争を中国人の視点から撮った映画が日本で作れるだろうか?
それはちょっと違う。
なんでも猿真似すりゃいいってもんじゃないw
844 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 09:18:44 ID:kGe4HYog
映画は作れないが政治は常に中国視点だ日本は
845 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 09:26:41 ID:qSh7dztL
映画じゃないけど、大地の子とかはどうなのよ?
陸一心が中国人かどうかはさて置き、
オール中国語だし中国人キャストてんこ盛りだし
つくり自体は中々誠実だったと思うけどな。
>>841 イーストウッドは、日本に肩入れしてるんじゃなくて、
アメリカを批判したいがために(イラク戦争)
結果的に、日本が持ち上がっちゃったんだと思うよ。
あくまでも目的はアメリカ批判。
847 :
名無シネマ@上映中:2007/02/02(金) 09:36:24 ID:jRjZPOS3
中国や北朝鮮、韓国は戦後に出来た国だしwww
歴史がないからすべてを正当化する為に捏造する
果たして我が日本がこんな連中と真剣に付き合ってていいのか?
時間の無駄な気がする
かくて福沢諭吉は脱亜論を唱えていたが、今こそ日本はそれを実行すべし
>>792 最後の一行がなければ多くの人の共感を得る
書き込みだったのに残念ですね。